比較2019’【2-3万円】初心者用デジカメ25機の性能とおすすめ・選び方:2万円以下・3万円以下・4万円以下のコンデジ (1)

2019年07月01日

比較2019’【2-3万円】初心者用デジカメ25機の性能とおすすめ・選び方:2万円以下・3万円以下・4万円以下のコンデジ (1)

【今回レビューする内容】2019年 2万円〜3万円台!初心者におすすめの人気コンデジの性能とおすすめ・選び方:スマホ対応・Wi-Fi・Bluetooth対応コンパクトデジタルカメラ::キヤノン・ソニー・オリンパス・パナソニック・ニコン:iPhone Android Wi-Fi GPS 顔検出 無線LAN スマホ転送など機種の違い

【比較する製品型番】Nikon COOLPIX A900 W300  A1000 パナソニック LUMIX DMC-TZ90 DMC-TZ95 Canon PowerShot SX620 SX720 HS 730 HS ソニー Cyber-shot DSC-WX350 WX500 DSC-HX99 DSC-WX700 DSC-WX800 オリンパス STYLUS TG-5 Tough

今回のお題
初心者にも使いやすい2-3万円前後のデジカメのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今回は、2019年7月現在、最新モデルとなるデジカメの比較をします。

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 「ファミリー向け」・「初心者向けデジカメ」といえる2万円台〜3万円台の人気機種を中心に紹介しました。

 カメラ記事を長年書いているAtlasですが、友人に漠然と「おすすめカメラ」を訊かれた場合、この値段のカメラを挙げることが多いです。

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 なぜなら、このグレードの価格の製品は、「スマホ搭載カメラとの画質違いが分かる」点、「スマホと便利に連携できる点」で、初めて購入する入門用デジカメとして、最適だからです。

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1・画質の良さ    ★★★★☆
2・ズーム倍率    ★★★★★
3・手ぶれ補正    ★★★★☆
4・フォーカス・連写 ★★★★☆
5・スマホ連携    ★★★★☆
6・動画撮影     ★★★☆☆
7・軽量性      ★★★★★
8・総合評価     ★★★★☆

 以下の記事では、いつものように、各機種を比較していきます。

 そして、最後に「結論」として、上表の様なポイントから、予算別・目的別に、「Atlasのおすすめ機種」を提案していきます。

1・初心者向けデジカメの選び方の基本

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 3万円前後のコンデジは、デジカメでは最も売れている価格帯の商品と言えます。

 1万円前後の機種と比較すると、スマホのカメラはできない面白い機能を持つデジカメが多くあります。

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 例えば、20倍-40倍の高倍率ズームへの対応や、完全防水への対応チルト式液晶の採用などが挙げられます。

 これらは、基本的に1万円以下のデジカメでは望めない機能です。

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 一方、3万円前後のコンデジは、5万円以上のデジカメと比較する場合、「撮像素子」という画質を決定づけるセンサー(光を検知する素子)が1/2.3型と小さめです。

 そのため、「超高画質」では撮影できません。

 ただ、アルバムとして残したり、写真プリントしたり、SNSへ投稿したりするには十分すぎる画質です。

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 ただし、初心者でも、解像感やボケ味のある「芸術的な写真を簡単に撮りたい!」ならば【5万円以上のおすすめ高級デジカメの比較記事】をお読みいただいた方が良いでしょう。

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 こうした状況を特長をふまえながら、今回の記事では、以下の点に注目しながら比較します。

1・画質の良さ
 =レンズやセンサーは優秀か?
2・ズーム倍率
 =どの程遠くが撮れるか?
3・スマホとの連携性能
 =外出先でスマホに写真を送れるか?
4・本体の重さ
 =携帯することができる軽さか?

 では、比較をはじめましょう。

1・キヤノンのデジカメの比較

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 最初に紹介するのは、キヤノンのデジカメです。日本の4大カメラメーカーの一角で、コンデジでも良い製品を出している企業です。

 なお、以下では、高評価できるポイントは「赤字」で、イマイチなところは「青字」で表記していきます。


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【2016】

 1・Canon PowerShot SX620 【黒】
 2・Canon PowerShot SX620 【赤】
 3・Canon PowerShot SX620 【白】
  ¥18,978 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

撮像素子:1/2.3型CMOS (裏面照射型)
広角側の明るさ:F3.2
望遠側の明るさ:F6.6
画素数:2020万画素
光学ズーム: 25倍
焦点距離 :25mm〜625mm
手ぶれ補正:光学式(2軸, 2.5段)  
ファインダー:なし
AF:9点(コントラスト式)
連写速度:2.5コマ/秒
動画:4K非対応  
大きさ:96.9×56.9×27.9mm
重さ:158g(バッテリー含む182g)

 PowerShot SX620は、Canonの「パワーショット」シリーズの製品です。

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 本体の重さは、バッテリー込みで182gです。

 iPhone8は200gほどですから、5.5型のスマホとほぼ同じで軽いです。

 とくに本体の薄さは意識した作りで、女性用バックに手軽に入るのはもちろん、ポケットに入るサイズです。重さもスマホと変わりません

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 光学ズーム25倍です。

 光学ズームは、一般的なスマホの電子ズームと異なり、レンズだけで倍率を調整するため、画質的に劣化しないズーム方法です。

 200グラム以下の小型機種は、スマホと差異化を図るため光学ズーム機能の高倍率化を押し進めています。

 この機種も、今までにないズーム倍率を搭載し、便利です。

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 撮像素子(センサー)は、先ほど書いたように、このグレードの製品は1/2.3型を採用します。

 また、こちらの機種は、「裏面照射型CMOS」というタイプなので、とくに夜間撮影や逆光時の撮影に特に強いセンサーです。なお、画素数は2020万画素となります。

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 レンズの明るさは、1倍ズーム側でF値3.2と、このグレードの製品として良いスペックです。

 「F値」は、レンズの明るさを示す単位です。

 その数値が低いほど高画質です。値が低いほど、「明るいレンズ」で、夜間や逆光時の撮影に強くなります。

 なお、5万円以上のデジカメは、「F値2.8以下」製品もありますが、そういったカメラは、「芸術的な背景のボケ味」も出しやすいです。

 手ブレ補正は、光学式の2軸手ぶれ補正が搭載されます。補整力は「2.5段」で、「そこそこのレベル」です。

 なお手ぶれは、「段」が多いほど強力です。ズーム倍率を上げての撮影はブレやすいので、最低限搭載していることは重要です。

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 オートフォーカス(ピント合わせ)は、測距点が9点の、一般的なコントラスト式AFです。

 多機能ではないですが、人物の動きに合わせて自動的に移動するAFなど、便利な仕様です。

 連写速度は、2.5枚/秒です。

 能力はあまり高くなく、子どもや、動きのあるスポーツの「決定的瞬間」を狙えるようなスペックではないですね。

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 液晶モニターは、3.0型TFTカラー液晶です。6.1万ドットとあまり解像度が高くなく、タッチパネルも非採用です。

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 動画撮影は、ルハイビジョン画質です。

 しかし、30フレーム/秒ですので、動きのある被写体は解像度を落として撮るべきでしょう。いずれにしても、「オマケ感」が強いですね。

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 ネットワーク機能は、Wi-Fi機能が搭載されます。

 Canon Camera Connectというスマホアプリを経由して、外出先でもスマホに撮影した画像を転送できます。この機能は各社付けていますが、いずれもスマホとカメラを直接Wi-Fiでつなぐ方式なので、無線LANスポットが無くてもどこでも転送可能です。

 そのほか、スマホが取得したGPSデータを利用して、写真の撮影場所の座標を記録できます。Macの写真アプリなどは撮影地ごとに写真を整理できます。

 Canon バッテリーパック NB-13L  
  ¥5,490 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

 予備バッテリーは、以上のものを利用します。フラッシュを使っていると、100枚ほどで電池が切れてしまうこともあるので、海外旅行などに持っていると安心ですね。

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 以上、CANONの PowerShot SX610の紹介でした。

 軽量で光学ズームが25倍というのが「売り」の機種であす。しかし、レンズや手ぶれ補正は、あまり性能が良くありません。スマホが高画質化している今、このカメラを持つメリットはさほど高くは無さそうです。


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 【2016】【各色】

 4・CANON PowerShot SX720 HS
  ¥23,549 Amazon.co.jp (7/1執筆時)
 

撮像素子:1/2.3型CMOS 裏面照射型
広角側の明るさ:F3.8
望遠側の明るさ:F6.9
画素数:2030万画素
光学ズーム: 40倍
焦点距離 :24mm〜960mm
手ぶれ補正:光学式(2軸, 3段)  
ファインダー:なし
AF:9点(コントラスト式)
連写速度:5.9コマ/秒
動画:4K非対応   
大きさ:109.7×65.8×34.8mm
重さ:245g(バッテリー含む270g)

 SX720 HSは、キヤノンの「PowerShot」の中位機です。「ハイクオリティー・ズームシリーズ」に位置するモデルです。

 後述するように、「新しいモデル」として後継機が、Amazonでは表示されています。しかし、こちらの機種も在庫がまだ多いです。また、後継機については、続いて紹介するつもりです。

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 本体の重さは、バッテリー込みで270グラムです。

 下位機種に比べると50gほど重量があるコンデジです。重量感があるかわりに、ズーム倍率が高いほか、本体のダイヤル周りの使い勝手が向上している機種です。

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 ズーム倍率40倍です。

 これは、本格的な一眼レフならば、スポーツカメラマンが持つほどのサイズでなければ撮れないといえる高倍率です。この点で不満を感じる人は少ないでしょう。

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 撮像素子は、下位機種と同水準の1/2.3型裏面照射型CMOSです。画素数も同水準です。

 ただし、この機種から画像エンジンが「DIGIC 6」という1世代新しいものを採用するため、同じセンサーでも解像感は高く、ノイズ処理もうまいです。

 レンズの明るさは、広角側でF3.8と下位機種より落ちます。

 望遠鏡と同じで、ズーム倍率の高いレンズを搭載するほど、レンズは暗くなりますので、40倍ズーム搭載機としては十分な数値です。

 また、「DIGIC 6」を搭載するので、条件の悪い場所での撮影は、新しい画像エンジンが補ってくれるでしょう。

 手ブレ補正は、3段分の補整です。

 下位機種よりも上位です。ズーム時の手ぶれの問題はより起きにくい構造と言えます。

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 オートフォーカスは、この機種から高速AFに対応します。

 合焦速度(ピントが合うまでの速度)が0.12秒と実用的です。

 連写速度も、5.9枚/秒と高速です。

 オートフォーカス(ピント合わせ速度)と連写性能は、子どもや動きのあるスポーツなどを撮影する場合に重要です。

 その点で言えば、この機種は、運動会などを含めて万能に対応できるカメラです。

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 液晶モニターは、「3.0型TFTカラー液晶」です

 タッチパネルではないですが、約92.2万ドットと2倍ほど高詳細です。視認性の高い「クリアライブ液晶」採用でとても見やすくなっています。

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 動画撮影は、フルハイビジョン画質ですが、60フレーム秒の記録に対応です。 

 下位機種と違って、動きのある被写体でも違和感はないでしょう。

 また、動画と写真ではブレ方が異なるので、動画専用の5軸手ぶれ補正が付属します。こうした点でも高度です。

 ネットワーク機能は、この機種もWi-Fを搭載します。スマホアプリを使って外出先でもスマホに画像が転送できます。

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 以上、SX720 HS の紹介でした。

 40倍という圧倒的な高倍率ズーム高度な動画撮影機能を搭載した、野心的なカメラです。

 オートフォーカス・連写速度も速いため、小さいお子さんやお孫さんがいるご家庭や、スポーツ観戦が趣味の方などに向くカメラですね。

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 【2017年型番】

 5・Canon PowerShot SX730 HS BK
 6・Canon PowerShot SX730 HS SL
  ¥37,749 Amazon.co.jp  (7/1執筆時)

撮像素子: 1/2.3型 高感度MOS
広角側の明るさ:F3.3
望遠側の明るさ:F6.9
画素数:2030万画素
光学ズーム: 40倍
焦点距離 :24mm〜960mm
手ぶれ補正:光学式(2軸)  
ファインダー:なし
AF:9点(コントラスト式)
連写速度:5.9コマ/秒
動画:4K非対応
大きさ:110.1 × 63.8 × 39.9mm
重さ:バッテリー・メモリ含む300g

 なお、このグレードにはもうひとつ新型の上位機( PowerShot SX730)があります。

 同じく40倍のズームを搭載する機種ですが、チルト式液晶が付属します。

 かなり目的がハッキリした機種なので、この機種については、【自撮り対応デジカメの比較とおすすめ】の記事に詳しく掲載しました。

3・ソニーのデジカメの比較

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 続いては、ソニー「サイバーショット」を紹介していきます。


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 【2014年】

 7・ソニー Cyber-shot DSC-WX350-W
 8・ソニー Cyber-shot DSC-WX350-B
 9・ソニー Cyber-shot DSC-WX300-P
  ¥23,013 Amazon.co.jp
(7/1執筆時)

撮像素子:1/2.3型CMOS (裏面照射型)
広角側の明るさ:F3.5
望遠側の明るさ:F6.5   
画素数:2110万画素
光学ズーム: 20倍
焦点距離 :27mm〜540mm
手ぶれ補正:光学式(2軸)  
ファインダー:なし
AF:9点(コントラスト式)
連写速度:10コマ/秒
動画:4K非対応
大きさ:96x54.9x25.7mm
重さ:137g(バッテリー含む164g)

 DSC-WX350は、ソニーの「サイバーショット」シリーズの現行機です。

 こちらも、Amazonでは「新しいモデル」が表示されますが、この製品の在庫はまだ多いです。後継機は、次に紹介します。

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 本体の重さは、バッテリーを含めて、約164gです。

 キヤノンのPowerShot SX620とほぼ同じ重さで、「ライバル」と言えます。

 いずれのモデルも「普段持ちには最良の機種」です。ボディはアルミ製で、質感も良いです。

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 ズーム倍率20倍です。PowerShot SX620は25倍でしたから、やや弱いです。

 撮像素子は、裏面照射型の1/2.3型CMOSです。

 画素数も、約2110万画素で、こちらは変わらないレベルです。

 レンズの明るさは、広角側がF3.5です。

 F3.2のキヤノンに比べるとやや劣る点はネックでしょう。ズーム倍率が低い点を考えても、やや弱いです。

 また、広角側の焦点距離は、やや狭めの27mmですので、広く風景を撮るという点では、キヤノンに及ばない状況です。

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 一方、この機種は、ソニーが自社開発したHDR(ハイダイナミックレンジ撮影機能を搭載します。

 これは、カメラが1回のシャッターで6-4枚の写真を撮り、画像処理によって連写画像を重ね合わせて暗い部分の画像を補正する技術です。これにより、夜間、逆光時の色潰れを効果的に防ぎます。

 「BIONZ X」という優秀なエンジンも搭載しますし、ノイズの少ない解像感がある良い写真が撮れます。

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 手ぶれ補正は、ソニーは段数は非公開ですが、2.5-3.5段ほどだと思われます。

 今モデルは、ジャイロセンサーで補整した画像を計算するアルゴリズムが、「BIONZ X」により強化されたので、従来モデルに比べて優秀です。

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 オートフォーカスは、コントラスト式AFで、9点の測距点を持ちます。

 合焦速度は、軽量機としては、相当水準が高いです。

 連写速度も、10コマ/秒です。ソニーは伝統的にこの部分が強いです。

 オートフォーカスと連写速度は、動物や子どもなど動く被写体に重要です。それをふまえると、動きのある被写体については、キヤノン以上の期待感があります。

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  液晶モニターは、ただし、やや小さめ2.7型です。

 タッチパネルも非採用ですが、品質は高くソニーの「クリアフォト液晶」を採用しています。

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 動画撮影機能も、小型機としては強力です。

 フルハイビジョン画質(60フレーム秒)に対応しますし、光学式の手ぶれ補正と電子式手ぶれ補正を併用する独自の動画手ブレ補正は、キヤノンの5軸手ぶれ補正と同様の実力です。

 ネットワーク機能は、Wi-Fiが搭載されます。

 以上のアプリケーションを経由して、スマホに外出先でも転送できます。ソニーの場合、スマホを外部シャッターとしてカメラを遠隔操作する機能がつきます。ただし、キヤノンと異なり、GPSデータの取得はできません

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 SONY ソニー NP-BX1 バッテリー
  ¥3,980 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

 予備バッテリーはこちらになります。

 ただし、本体のバッテリーの持続時間は約235分と、W220に較べて2倍長持ちですので不要かもしれません。

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 以上、SONY サイバーショット DSC-WX350の紹介でした。

 キヤノンの最軽量機のPowerShot SX620がハッキリしたライバル機です。

 比較するとズーム倍率やレンズの明るさはこちらが弱めながら、オートフォーカス・連写など、「子ども撮り・スポーツ撮り」の部分では優位性があります。

 難しい選択ですが、個人用で「キレイな写真」を重視するならば、キヤノン、家族として考えるならソニーでしょうか。


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 【2015年】【後継機あり】

 10・ソニー Cyber-shot DSC-WX500-W
 11・ソニー Cyber-shot DSC-WX500-B
 12・ソニー Cyber-shot DSC-WX500-R
  ¥35,473 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

撮像素子:1/2.3型CMOS (裏面照射型)
広角側の明るさ:F3.5
望遠側の明るさ:F6.4
画素数:2110万画素
光学ズーム: 30倍
手ぶれ補正:光学式(2軸)  
ファインダー:なし
AF:9点(ファストインテリジェントAF)
連写速度:10コマ/秒
動画:4K対応
焦点距離 :24mm〜720mm
大きさ:101.6 x 58.1 x 35.5mm
重さ:209g(バッテリー含む236g)

 ソニーサイバーショットWX500は、サイバーショットWXシリーズ上位モデルです。

 2018年に後継機が出ていますが、現在も現役機です。後継機は、後ほど別に紹介するつもりです。

 本体の重さは、下位機種よりやや重い209グラムです。

 とはいえ、キヤノンの上位機と同じで、手のひらサイズでポケットに収納できる利便性をキープしています。

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 ズーム倍率30倍です。

 キヤノンの最上位機の40倍には及ばない製品ですが、旅行時を含めて十分でしょう。

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 撮像素子は、裏面照射型の1/2.3型CMOSです。画素数も、約2110万画素で、こちらは他機と変わらないレベルです。


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 レンズの明るさは、広角側がF3.5です。

 下位機種よりズーム倍率が上がっているにもかかわらず、同水準をキープしているのは優秀でしょう。ドイツの高級カメラメーカーのカールツァイスのレンズですね。

 望遠側のレンズの明るさも、F値6.5と、高倍率ズーム機としては明るいです。また、焦点距離は、この機種から広角側24mmなので、風景写真も得意です。

 手ぶれ補正機能は、ソニーは段数は非公開ですが、こちらも、2.5-3.5段ほどだと思われます。

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 オートフォーカスは、測距点が9点のコントラスト式AFですが、0.09秒の合焦速度と下位機種に輪をかけて能力が高いです。

 というのも、この機種は、ファストインテリジェントAFという高級カメラに搭載されるピントの事前予測システムを搭載しているからです。そのため、この価格帯では稀といえる性能を獲得しました。

 連写速度も、10コマ/秒です。

 やはり、上位機だけで比べても、動きのある被写体への対応度は、キヤノン以上の期待感があります。

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 液晶モニターは、このグレードの機種からは、可動式モニターが搭載です。

 これにより、「自分撮影」に対応しました。

 アングルは上下にしか変えられませんが、最近のトレンドを押さえている機能です。

 本体の重さがやや重いのは、この機構を装備したことも大きいです。液晶モニターも92.1万ドット「エクストラファイン液晶」を採用しており、下位機種よりも優れます。 

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 動画撮影機能は、こちらもフルハイビジョン画質(60フレーム秒)で、動画専用の5軸手ぶれ補正が搭載です。

 さらに、XAVC Sというソニーの4Kビデオカメラでも採用される圧縮技術に新しく対応しました。これにより動画撮影時のファイルサイズの圧縮とノイズの低減が期待できます。

 ネットワーク機能は、Wi-Fiが搭載されます。

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 以上、SONY サイバーショット DSC-WX500の紹介でした。手のひらサイズの軽量性を保ちつつ、高倍率ズーム可動式モニターを搭載する機種です。

 画質面でも、引き続き強力なオートフォーカス性能はもちろん、カールツァイス製のレンズも明るく高性能です。なお、この部分は、自動撮影(押すだけ撮影)をしがちな、初心者の方にも重要な部分です。

 価格は、3万円台とはなりますが、総合力は高く、楽しく使えそうなカメラです。

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 【2018年】

 【通常型番】

 13・ソニー Cyber-shot DSC-WX800
  ¥44,028 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

 【ネット販売用型番】(性能は同じ)

 14・ソニー Cyber-shot DSC-WX700
  ¥50,246 楽天市場 (7/1執筆時)

撮像素子:1/2.3型CMOS (裏面照射型)
広角側の明るさ:F3.5
望遠側の明るさ:F6.4
画素数:2110万画素
光学ズーム: 28倍
手ぶれ補正:光学式(2軸)  
ファインダー:なし
AF:25点 ファストインテリジェントAF
連写速度:10コマ/秒
動画:4K対応
焦点距離 :24mm〜720mm
大きさ:101.6 x 58.1 x 35.5mm
重さ:207g(バッテリー含む233g)

 なお、2018年に後継機としてWX800 が出ています。

 また、型番が2つありますが、どちらも性能は同じです。

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 WX500と比較すると、ズーム倍率が28倍と少し低いです。

 しかし、オートフォーカス (ファストインテリジェントAF)の測距点が9点から25点まで増えているほか、4K動画に対応する点が、「新しい」です。

 なお、動画撮影では、この機種も動画専用の5軸手ぶれ補正も利用できますが、4K動画撮影時は、強力なインテリジェントアクティブが選択できないという限界があります。

 ただ、この部分は、高級コンデジでも解決されない画像エンジン性能の問題なので仕方ないと思います。

 これ以外の違いは、一部フォーカスモードの追加程度です。

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 結論的にいえば、動画にかかわる部分以外は、基本的にはマイナーチェンジなので、値が下がり、3万円台で購入できるDSC-WX500のほうがお買得と言えます。


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 【2018年】

 【通常型番】

 15・ソニー Cyber-shot DSC-HX99
  ¥54,345 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

撮像素子:1/2.3型CMOS (裏面照射型)
広角側の明るさ:F3.5
望遠側の明るさ:F6.4
画素数:2110万画素
光学ズーム: 28倍
手ぶれ補正:光学式(2軸)  
ファインダー:0.2型 116万ドット
AF:25点 ファストインテリジェントAF
連写速度:10コマ/秒
動画:4K対応
焦点距離 :24mm〜720mm
大きさ:101.6 x 58.1 x 35.5mm
重さ:216g(バッテリー含む242g)

  DSC-HX99 は、サイバーショットHXシリーズのカメラです。

 やや高いですが、撮像素子のグレードから言えば、今回の「中級カメラ」の仲間です。

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 本体の重さは、下位機種よりやや重い242グラムです。

 ただ、ポップアップ型のフラッシュやファインダ、多種のデータを表示できるナビなど、「初心者からもう一歩先」を見すえられる、中級カメラです。

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 ズーム倍率は、28倍ズームです。

 下位機種のサイバーショットのDSC-WX500とほぼ同じです。

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 撮像素子は、裏面照射型の1/2.3型CMOSです。

 画素数も、約2110万画素で、この部分では下位機種と同じです。

 レンズの明るさは、広角側がF3.5です。

 ズーム倍率が28倍で、この数値は、5万円以下のカメラに限定すれば、かなり希少です。

 信頼性の高い、ツァイス バリオ・ゾナー T*レンズ採用で、高倍率でもキレイに撮りやすいカメラでしょう。

 手ぶれ補正機能は、こちらも、2.5-3.5段ほどだと思われます。

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 オートフォーカスは、下位機種と同じでファストインテリジェントAFを採用します。

 その上で、測距点25点と多く、0.09秒の合焦速度です。

 連写速度も、10枚/秒です。

 この部分は、ソニーの下位機と同じですが、他社に比べれば、やはり非常に優秀です。

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 液晶モニターは、こちらも、可動式モニターが搭載です。

 さらに、こちらは電子ビューファインダー(EVF)を装備し、ファインダーでの撮影が可能です。

 約63.8万ドットの有機ELファインダで見やすいです。

 接眼検知機能があるために、目を近づけると自動でモニターからファインダーに撮影モードが切り替わります。

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 動画撮影機能は、新型のため、、4K動画撮影に対応する機種です。

 ネットワーク機能は、Wi-Fiが搭載され、スマホと連携可能です。

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 以上、SONY サイバーショットDSC-HX99の紹介でした。

 比較的軽量で、ファインダー・可動式モニター・ポップアップ型シャッターの「全部入り」という点で、おもしろい製品です。

 この3点を網羅する機種は、撮像素子が大きい「高画質機」では7万円前後のグレードの製品になりますが、撮像素子を1/2.3型にすることで、この価格で抑えられていると言えるでしょう。

 利便性が高いので「初心者から脱出したい」方には向くでしょう。

4・パナソニックのコンデジ

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 つづいて、総合家電メーカーのパナソニックの中級コンデジを比較しましょう。

 パナソニックは、光学メーカーではない一方、ビデオカメラで存在感がある会社なので、動画周りに力を入れた機種が多いです。


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 【2017】【後継機あり】

 16・パナソニック LUMIX DMC-TZ90-K
 17・パナソニック LUMIX DMC-TZ90-S
  ¥37,780 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

撮像素子:1/2.3型高感度MOS
広角側の明るさ:F3.3
望遠側の明るさ:F6.4
画素数:2030万画素
光学ズーム: 30倍
焦点距離 :24mm〜720mm
手ぶれ補正:光学式(2軸)  
ファインダー:なし
AF:49点(空間認識AF)
連写速度:10コマ/秒
動画:4K(30p)
大きさ:約112.0 x 67.3 x 41.2mm
重さ:280g (バッテリー・メモリ含む322g)

 DMC-TZ90は、パナソニックの発売する中級デジカメです。

 2019年に後継機が登場しています。この機種との違いは、続いて紹介するつもりです。

 201804301249.jpg

 本体の重さは、やや重い322グラムです。

 ソニーの DSC-HX99Vと同じ、高倍率ズーム・ファインダ・可動式モニターが搭載ですが、それに比べて、倍率は多少高いものの、軽量性は分が悪い機種です

 ズーム倍率は、光学30倍ズームです。

 201509061243.jpg

 撮像素子は、裏面照射型の1/2.3型CMOSです。

 画素数も、約2030万画素で、この部分は各社「横並び」です。

 レンズの明るさは、一方で、広角側がF3.3と、ソニーのDSC-HX90Vより明るいです。 

 パナソニックは、ドイツライカ社DC VARIO-ELMARレンズが採用します。

 広角側も焦点距離は24mmからですので、ズームだけでなく、広くも撮影できる機種です。

 手ぶれ補正機能は、光学式の手ぶれ補正が搭載です。

 段数は非公開ですが、実質的に3段前後だと思われます。

 201804301301.jpg

 オートフォーカスは、空間認識AFを採用し、測距点49点、0.12秒の合焦速度です。

 空間認識AFは、ソニーなどが採用するコントラスト式AFを改良したものです。

 合焦が速い一眼レフなどの位相差AFに近づける技術です。

 ただ、ソニーに比べると、公開される合焦速度はやや劣ります。

 201907011131.jpg

 連写速度は、10枚/秒とソニー並みです。メカシャッターを採用します。

 一方、パナソニックは、最近4Kフォトという、「30枚/秒」の高速撮影モードを「売り」にしています。

 要するに「4K動画」から静止画を「切り出す」仕組みで、ベストショットが残しやすい方式です。

 画素数は、約880万画素(4K)でクオリティは落ちます。また、あくまで「動画の撮り方」です。

 しかし、「決定的瞬間」を逃す確率は低くなりますし、プリントアウトしないならば、これでも十分で、実用的でしょう。

 201907011137.jpg

 また、この発想を応用して、フォーカスポイントを「後から選べる」撮影モードを利用することも可能です。

 201804301306.jpg

 液晶モニターは、3.0型約104万ドットモニターです。また、ソニー同様にチルト式です。

 加えてこちらはタッチパネル式でもあるので、タッチでのピント合わせなど、この部分の使い勝手はソニー以上です。

 ファインダーは、ライブビューファインダーが付属します。

 約116万ドット相当と解像度は高いですが、有機ELを採用するソニーに比べるとやや落ちるでしょう。

 201804301314.jpg

 動画撮影は、4K動画が撮影できるのが特長です。

 4Kの場合、フレームレートは、30コマ/秒と高くないですが、フルHDではハイスピード撮影に対応し、5軸手ブレ補正が搭載されます。4Kについても、アクティブモードで手ぶれの補正ができます。

 また単に撮影できるだけでなく、ズームイン・アウトなどの操作スローモーション撮影など、動画撮影の「面白さ」「快適度」では、群を抜いています。

 ネットワーク機能は、こちらの機種も、スマートフォンとWi-Fiを通しての連携が可能です。

---

 以上、パナソニックのLUMIX DMC-TZ70-Sの紹介でした。

 SONY サイバーショット DSC-HX99Vと同じく、ファインダーやチルト式液晶を装備する、「本格的な」中級機です。

 比較した場合、パナソニックは、4K動画に対応する点と、4Kフォトモードが魅力と言える機種です。動画や高速撮影に強いため、こうした使い方が考えられるならば、パナソニック機は良い選択肢です。

 一方、やや本体が重いので、写真メインならば、軽量なソニー機が良いでしょう。

ーーー

 201907011126.jpg

 【2019年】

 18・パナソニック LUMIX DMC-TZ95-W
 19・パナソニック LUMIX DMC-TZ95-K
  ¥46,980 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

撮像素子:1/2.3型高感度MOS
広角側の明るさ:F3.3
望遠側の明るさ:F6.4
画素数:2030万画素
光学ズーム: 30倍
焦点距離 :24mm〜720mm
手ぶれ補正:光学式(2軸)  
ファインダー:なし
AF:49点(空間認識AF)
連写速度:10コマ/秒
動画:4K(30p)
大きさ:約112.0 x 67.3 x 41.2mm
重さ:286g (バッテリー・メモリ含む328g)

 なお、先述のように、2019年に後継機となるDMC-TZ95が発売されました。

 ただ、新機種との違いは、4Kフォトモードにかかわる使い勝手の改良のみです。

 201907011145.jpg

 具体的には、30コマ連写の際に、「顔検出・「動き検出」を併用し、「割と良く撮れた」写真を、カメラが自動でオートマーキングして、見つけやすくしてくれる機能が付属しました。

 これ以外は、軌跡合成機能が追加されたくらいで、旧機とは差がありません。

 結論的にいえば、新機種の登場で値下がりした旧機種が現状ではお買得でしょう。

5・ニコンのコンデジ

 201804271133.jpg

 続いて、ニコンのコンデジを紹介します。日本を代表するカメラメーカーの1つで、ハイアマチュアのファンが多いメーカーです。


 201710201533.jpg

 【2016年】【後継機あり】

 20・Nikon COOLPIX A900BK【黒】
 21・Nikon COOLPIX A900SL【シルバー】
  ¥34,300 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

撮像素子: 1/2.3型 高感度MOS
広角側の明るさ:F3.4
望遠側の明るさ:F6.9
画素数:2029万画素
光学ズーム: 35倍
焦点距離 :24mm〜840mm
手ぶれ補正:ハイブリッド式(2軸 4段)
ファインダー:なし
AF:9点(コントラスト式)
連写速度:5コマ/秒
動画:4K(30p)
大きさ:約112.0×66.0×39.5mm
重さ:バッテリー・メモリ含む299g

 Nikon COOLPIX A900は、ニコンの発売する、中級のコンデジです。

 なお、この機種は後継機としてA1000も出ています。

 やや高額な上、こちらよりダウングレードとなる部分があるので、後で別に紹介します。

 201804301326.jpg

 本体の重さは、やや重い299グラムです。

 この機種は、ファインダーは未搭載ながら、可動式モニターは装備するため、その割にはやや「軽い」と言って良い製品です。

201804301328.jpg

 ズーム倍率は、光学35倍ズームです。

 キヤノンには及びませんが、ソニーやパナソニックより少し倍率が高めです。

 201804301329.jpg

 撮像素子は、裏面照射型の1/2.3型CMOSです。画素数も、約2030万画素で、他社と同じです。。

 レンズの明るさは、広角側がF3.4です。35倍ズームと高倍率の割に「明るい」水準であり、問題ないでしょう。

 手ぶれ補正機能は、一方でニコンは強力で、4段と実数値も公開します。

pic_0fasf7.jpg

 ニコンの場合、iPhoneなどでもに搭載される「光学式2軸手ぶれ補正」に、電子式という別の仕組みを組み合わせたハイブリッド式手ぶれ補正を採用します。

 その結果、シャッター段数4段分という、スマホでは出せないレベルの強力な手ぶれ補正となっています。

201804301334.jpg

 オートフォーカスは、コントラストAFを採用し、測距点は9点です。

 連写速度は、7枚/秒です。

 決して劣る性能ではないですが、やはりこのあたりはソニーなどに負けます。子ども撮りや動きのある被写体は、そちらのほうがよいでしょう。


 201804301336.jpg

 液晶モニターは、3.0型約104万ドットモニターです。こちらもチルト回転式ですが、タッチパネルは非採用なので、使い勝手はパナソニックには劣りますね。

 ファインダーは、付属しません。

 201804301340.jpg

 動画撮影は、4K動画(30フレーム/秒)に対応できる機種です。

 フルHDではハイスピード撮影に対応し、5軸手ブレ補正が搭載され、パナソニック並です。

 決して悪い機種ではないですが、4K時には手ぶれ補正が全くない点や、動画撮影の全体的な「使い勝手の良さ」は、パナソニックの方が上位でしょう。

 201804301342.jpg

 ネットワーク機能は、こちらの機種は、Wi-FiBluetoothLEに対応します。

 BluetoothLEは、低消費電力で常駐できるため、デジカメの電源をオフにした状態でも、アプリを起動するだけで、画像が転送できます。設定不要なので、外出先での利便性は高いです。

---

 以上、ニコンA900の紹介でした。

 チルト式液晶採用という点でソニーのサイバーショットWX500がライバルです。比較するとやや本体が重い点とオートフォーカス・連写性能などやや劣ります。

 ただ、利便性の面で、Bluetoothの搭載は大きく、外出先で、メールやソーシャルサービスに即座に転送したいならば、こちらは良い機種です。また、この値段のデジカメで4K動画対応というのも、魅力的です。

ーーー

 201904011957.jpg

 【2019年】

 22・Nikon COOLPIX A1000BK【黒】
 23・Nikon COOLPIX A1000SL【シルバー】
  ¥49,000 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

撮像素子: 1/2.3型 高感度MOS
広角側の明るさ:F3.4
望遠側の明るさ:F6.9
画素数:1604万画素
光学ズーム: 35倍
焦点距離 :24mm〜840mm
手ぶれ補正:光学式(2軸)
ファインダー:0.2型 116万ドット
AF:9点(コントラスト式)
連写速度:5コマ/秒
動画:4K(30p)
大きさ:約114.2×71.7×40.5mm
重さ:バッテリー・メモリ含む330g

 なお、先述のようにNikon COOLPIX A1000という後継機が2019年に発表されています。

 価格は高いですが、グレードは同級ですから、年単位の時間をかけて最終的には3万円台に落ち着くはずの機種です。

 201904012002.jpg

 レンズユニットや本体形状はほとんど同じですが、液晶がタッチパネルになった上で、電子ビューファインダーを搭載する点では「正常進化」が見られます。

 ただ、手ぶれ補正機能にハイブリッド方式をやめて、単なる2軸の光学式に退化させています。その結果、手ぶれ補正の段数が1段低い3段となりました。

  動画時には、4Kを含めてハイブリッド方式が利用できますが、5軸補整ではありません

 ショートカットボタンの多彩さは見所とは言え、35倍の高倍率ズームとして見ると、手ぶれ補正機能の弱体化は問題です。

 結論的にいえば、新機種の登場で値下がりしたA900を選ぶのが、現状では「正解」かと思います。


 201801201431.jpg

 【2017】

 24・ニコン・COOLPIX W300【イエロー】
 25・ニコン・COOLPIX W300【オレンジ】
  ¥31,290 Amazon co.jp (7/1執筆時)

撮像素子: 1/2.3型 高感度MOS
広角側の明るさ:F2.8
望遠側の明るさ:F4.9
画素数:2029万画素
光学ズーム: 5倍
焦点距離 :24mm〜120mm
手ぶれ補正:光学+電子式 (2軸+1, 3段)
AF:9点(コントラスト式)
連写速度: 7.5コマ/秒
動画:4K (30p)
大きさ:約111.5×66.0×29mm
重さ:約231g(バッテリー含む)

 COOLPIX W300は、ニコンのやや特殊なカメラです。 

 本体の重さは、231グラムです。

 ズーム倍率は、光学5倍ズームです。

 201804301356.jpg

 「重め」で、「ズームも弱い」カメラですが、その代わりに、タフさがあります。

 図のように、防塵・防水・耐衝撃・耐寒性能が高い、タフネス仕様です。特殊なジャンルのカメラですが、こうしたタイプのカメラは、特に夏場には広く売れています。

 201804301402.jpg

 撮像素子は、裏面照射型の1/2.3型CMOSです。画素数も、約2030万画素で、先ほどの機種と同じです。

 レンズの明るさは、広角側がF2.8です。小型レンズを採用しますが、倍率を低めていますので、明るさの部分で優秀なカメラです。

 手ぶれ補正機能も、3段であり、この倍率では全く問題ないです。

 201804301334.jpg

 オートフォーカスは、先ほどの機種とお案じで、コントラストAFを採用し、測距点は9点です。合焦速度は0.15秒と、他機より少しだけ遅いですね。

 連写速度は、7.5枚/秒です。


 201804301406.jpg

 液晶モニターは、3.0型約92万ドットモニターです。タフネス仕様ですので、タッチパネルなどは非対応ですね。

 動画撮影は、こちらも、4K動画(30フレーム/秒)に対応できる機種です。能力的には下位機種に準じる性能です。

 ネットワーク機能は、こちらの機種は、Wi-Fiに加えてBluetoothに対応します。

----

 以上、ニコンのCOOLPIX W300の紹介でした。

 3万円台の「タフネスカメラ」として、ニーズがありそうな製品です。

ーー

 201801201436.jpg

 ・オリンパス OLYMPUS Tough TG-6BLK
 ・オリンパス OLYMPUS Tough TG-6RED
  ¥51,557 Amazon co.jp (7/1執筆時)

撮像素子:1/2.3型CMOS (裏面照射型)
広角側の明るさF2
画素数:1200万画素
光学ズーム: 4 倍
焦点距離 :25mm〜100mm
手ぶれ補正:光学式(2軸 2.5段)
AF:28点(コントラスト式)
連写 :5コマ/秒
動画:4K(30p)
手ぶれ補正:光学式補正
大きさ:幅113 ×高さ 66×奥行31.9mm
重さ:約250g(バッテリー込)

 ただし、「タフネスカメラ」というジャンルの製品は、それだけで「市場が確立」しておりライバル機種も多いです。

 この側面に期待して買われる方は、【おすすめ防水カメラの比較記事】を別に書いているので、そちらをご覧ください。

 今回紹介したNikonの機種を含めて紹介しています。

後編に続く!
初心者におすすめのデジカメは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、2-3万円前後の価格帯のデジカメを紹介しました。

 記事はもう少し続きます。

 201808251634.jpg

1・画質の良さ    ★★★★☆
2・ズーム倍率    ★★★★★
3・手ぶれ補正    ★★★★☆
4・フォーカス・連写 ★★★★☆
5・スマホ連携    ★★★★☆
6・動画撮影     ★★★☆☆
7・軽量性      ★★★★★
8・総合評価     ★★★★☆

 次回の後編記事(こちら)では、ここまで紹介した全機種から、目的別・予算別ににおすすめ機種をあげていきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

 なお、前編は最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 12:16 | カメラ

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