比較2019'【高品質/安い】4K液晶モニター40機の性能とおすすめ(1)23.8・27・28インチ

2019年08月26日

比較2019'【高品質/安い】4K液晶モニター40機の性能とおすすめ(1)23.8・27・28インチ

【今回レビューする内容】 2019年 PC用4K液晶ディスプレイの価格・性能とおすすめ・選び方: Windows Mac パソコン用5Kモニター 4Kモニター性能の違いと人気・口コミランキング:5K 8K HDR 400 600 1000 HDCP 2.2対応:EIZO LG イイヤマ Dell BenQ Acer IODATA Philips

【比較する製品型番】Dell UP2415Q U2718QM LG 24UD58-B 27UK650-W 27UL500-W 27UL850-W JAPANNEXT JN-IPS244UHDR JN-IPS2702UHDR Acer CB271HKAbmidprx KG281KAbmiipx RT280KAbmiipx BenQ PD2700U IODATA LCD-M4K271DB LCD-M4K271XDB EIZO EV2785-BK LG UltraFine 5K Display HKN62J/A HMUA2J/A IIYAMA B2875UHSU-B1B

今回のお題
最新4K液晶ディスプレイのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年8月現在、最新のパソコン用4K 5K対応モニターの比較です。

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 ビジネス向けの小型4Kモニターから、TVにも使える大画面42型4Kモニターまで幅広く紹介します。

 また、少しですが、5Kと8Kの高解像度モニターも扱うつもりです。

 なお、このブログ「モノマニア」には、液晶ディスプレイについて、10本の比較記事があります。

1・31.5インチの液晶モニタ
2・27インチの液晶モニタ
3・24インチの液晶モニタ
4・23インチの液晶モニタ
5・21インチの液晶モニタ
6・4K5K解像度の液晶モニタ
7・タッチパネル式モニタ
8・ゲーム向けの液晶モニタ
9・Mac向けの液晶モニタ
10・液晶モニターの選び方【まとめ】

 今回は、6回目の記事です。

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 ビジネス用・ゲーム用の小型モニターから、TV代わりに使えるモニターまで、4K 5K 8Kモニターまで20機種以上を広く紹介しました。

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1・液晶パネルの品質 ★★★★★
2・スタンドの性能  ★★★★★
3・動画の再生技術  ★★★★★
4・品質保証     ★★★★★
5・総合評価     ★★★★★

 以下では、各社のモニターを一機ずつ比較していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、「Atlasのオススメ機種」を提案していきます。

1・4Kモニターを導入するメリット注意点

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 4K液晶モニターは、一般的なフルHD液晶モニターに比べて、面積比で4倍細かく表示できる詳細さを持つ製品です。

 高解像度ゆえに、他機種にはないメリットが多い一方、初心者にはとくに気をつけなければならない注意点もあります。

 そのため、具体的なモニターの比較・紹介に入る前に、4Kモニターのメリット性注意点について、簡単に確認しておきましょう。

1・4Kモニター導入のメリット性

 はじめに、4Kモニターを導入するメリット性です。

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 第1に、小さな文字でも綺麗に表示できる点です。

 4K解像度のモニターは、フルハイビジョン解像度のモニターに比べて、「通常の2倍の密度で、1文字を描写」できます。

 そのため、例えば、フルハイビジョン解像度だと「ボケて表示される」10pt以下の小さなフォントも、「鮮明に表示」できます。

 これは、iPhoneなどスマホで使われる高解像度表示(Retina)と同じ技術となります。

 その点で言えば、ワープロを含めたビジネス用としても、「目に優しい液晶パネル」を探している場合、4Kを選ぶ価値は大いにあります。

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 第2に、高解像度の4K写真・4K動画を閲覧・編集することができる点です。

 写真やビデオなど4Kが標準になっていますので、この点を重視して買われる人も多いでしょう。

 同様に、Excelなど広い作業スペースや、多数のソフトを同時展開できる環境が欲しい場合も、設定次第ではかなり有利に作業ができます。

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 第2に、4K動画サービスの視聴に対応できる点です。

 Netflix・Amazonプライムビデオ・YouTubeなどでは、すでに4K動画サービスが始まっています。こうした映像をPCで最高画質で見れるのは、4Kモニターだけの「特権」です。

 また、ブルーレイレコーダーがあれば、普通のTVと同じように使えるので、PC用大画面4Kディスプレイを4K液晶テレビの代わりとして利用している方もいます。

2・4Kモニター導入の注意点

 つづいて、、4Kモニターを導入するにあたっての注意点についてです。

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 第1に、古いの動画やゲーム画像の劣化です。

 例えば、720×480の解像度のDVD映像や、600×400の解像度で作られた昔のゲームなどを、3840x2160の4K解像度のモニターで「画面一杯に」全画面表示する場合、相当の拡大表示(アップスケーリング)が必要です。

 4Kの場合、拡大倍率が高すぎるので、画面などが「ぼやけて」しまう場合が多いです。

 ただし、TVの「超解像技術」「4Kアップコンバート」に類する技術で、この現象の解決を目指している高性能4Kモニターもあります。

 現状では、そういった機能を搭載する機種を優先して、4Kモニターを選ぶのが重要なポイントです。

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 第2に、OSメニューやブラウザなどの文字表示の劣化です。

 これは、4Kモニターが出はじめた際によく言われた問題点です。

 4Kモニターで、「細かすぎずに、普通に読める文字サイズ(200%=フルHD相当)」で表示する場合、これらの文字表示(ビットマップフォント)が「ぼやけて、にじんだ」からです。 

 ただし、この点は、最新のOSで、基本的には「解決」されています。

 Windows10の場合、最近のバージョンアップで、メニュー・アイコン関係の拡大表示時のぼやけの解消に関わる機能が追加されました(NCAアップスケーリング)。

 同時に、古いアプリで発生する「ブラウザなどの本文のぼけ」も解消しました。

 MacOSXの場合は、Retina解像度に対応させた時期にほぼ解決されており、だいぶ前からこの問題はありません。

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 第3に、ハード側(PC側)に4Kへの対応が必要な点です。 

 Windowsの場合、PCに上図のいずれかのポートがあれば、4Kモニターと接続可能です。

 また、HDMI端子でも「HDMI2.0規格」に対応していれば、つなげられます。ハードルは低いです。

 MacOSXの場合、MacBook Pro 15(Late 2013以降)Mac Pro(Late 2013)・Mac mini(Late 2014以降)で、正式に「4K/60p出力がサポート」がされています。

 それ以降の機種ならば、問題ありません。

 なお、詳しいMacへのつなげ方は、今回の記事の最後でまとめて説明します。

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 第4に、著作権保護された4Kコンテンツを表示できない場合がある点です。

 業界の統一規格として、HDCP2.2というものがあります。

 これに準拠しない4Kモニターは、著作権保護のかかった4K動画サービス・4Kゲーム・Ultra HDブルーレイの映像が、表示できません

 そのため、4K液晶モニターを、「TVとして使いたい」方は、注意が必要です。

 今回の記事では、モニター側のHDCP2.2の対応の有無について、データに加えつつ説明するつもりです。

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 以上、4Kモニターを選ぶ場合の「利点」と「注意点」についていくつか書きました。

 これらの「注意点」は、いずれも「気をつければ問題ない」レベルです。

 ここから詳しく見ていくように、4Kモニターは、5万円を切る安価なモデルでも高性能な機種が登場しています。

 そのため、4K液晶はここ数年のPCモニターの「標準」になる可能性が高いです。少々高くても、導入してしまえば、長期間、陳腐化する(=時代遅れになる)の危険が少ないと思います。 

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 以上をふまえて、以下では具体的な機種の紹介にはいります。

第1回・4Kモニター(23.8,27型,28型)
第2回・4Kモニター(31.5型以上)

 ただ、30機種以上あるため、以上2回に分けて、「小さいモニター」から「大きなモニター」の順番に紹介していきます。

2・小型24型の4Kモニターの比較

 では、具体的な機種の紹介です。今回は、小さなサイズから順番に紹介していくつもりです。

 はじめに、24インチサイズの製品の紹介からです。

 なお、以下では、イマイチな部分は青字で、高評価できる部分は赤字で、本文を書いていきます。


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 1・Dell UP2415Q [23.8インチ]
  ¥48,393 Amazon.co.jp
(8/26執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:6ms(GTG)
接続端子:HDMI DisplayPort miniDP
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー: 非搭載
保証期間:3年

 UP2415Qは、デルの販売する23.8インチの4Kディスプレイです。最も小型で4K画像に対応する製品です。

 解像度は、もちろん4K画質です。

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 液晶の品質は、視野角が広く目に優しいIPS液晶を採用している点で高いです。

 4K液晶モニターは、TN液晶という視野角の狭い格安液晶を使う場合も見られます。

 しかし、高級液晶テレビ同様のIPS液晶を使うこちらのモニターは、目の疲れの予防に高い性能を期待できます。

 液晶の輝度は、300cd/m2です。

 この価格帯のモニターとしては標準的な明るさであり、実用上問題ありません。ノングレア(非光沢)パネルなので、反射の心配もないでしょう。

 応答速度は、6ms(GTG)です。

 応答速度は、ゲームや動きのある動画の閲覧に関係してくるスペックですが、4Kモニターとしては、性能が高い部類です。問題ありません。

 画質調整機能は、ただし、DELLの場合最低限です。

 この部分は同社の伝統であり、基本的にはPC側で調整して欲しい、という設計です。

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 接続端子も、HDMI、 DisplayPort、miniDisplayPortを使います。

 これ以外に、USB端子やSDカードリーダーなどが付属します。一方、VGAやDVIといった昔の端子は省略されています。また、HDMIについては、2.0対応情報が確認できないので、基本的にはDPでつなげてください。

 HDCP2.2には、未対応です。

 そのため、TVではなく、あくまでPCモニターとして利用に向きます。

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 スタンドの品質も高いです。

 高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能なスタンドであり、ディスプレイと目線の高さを合わせることができます。そのため、目にとても優しいと言えます。VESA規格に対応しますので、別売のモニターアームに取り付けることも可能です。

 その他の特長としては、ドット抜けを3年間完全に補償してくれるプレミアムモニター保証もが付属する点も大きなポイントになります。

 また、デルのモニターは、モニター色差や色むらを出荷前に手動で修正して、色差が2未満に収まるようにしてくれてあります。保証期間も3年と安心ですね。

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 以上、デル社23.8インチモデルの紹介でした。

 24インチ程度の画面ならば、あまり奥行きのない事務机でも十分使えるサイズのためかなり重宝するでしょう。大画面のRetinaで作業をしたいMacユーザーにもおすすめです。


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 2・LGエレクトロニクス 24UD58-B
  ¥33,715 Amazon.co.jp (8/26執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:250cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPortx1
スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
スピーカー: 非搭載
保証期間:3年

 24UD58-B は、LG23.8インチ4Kモニターです。

 同社はいくつかシリーズがありますが、こちらは、最も価格の安いラインです。


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 解像度は、もちろん4K画質で、液晶の品質は、目に優しいIPS液晶を採用です。

 液晶の輝度は、しかしながら、250cd/m2で、DELLよりも劣っています。輝度は、動画の品質にも影響する部分ですので、この点はネックです。

 応答速度は、逆に、オーバードライブ時に5ms(GTG)と、DELLよりも高速です。高速なゲームや動画にはこちらのほうが対応力があるでしょう。

 接続端子は、格安モニターがながら、HDMIが2つと DisplayPortという構成です。

 両ケーブルも付属するのも嬉しい部分ですね。新しいMacBookの場合は、他社のUSB-C DisplayPort変換ケーブルでつなげられます。

 HDCP2.2にも、対応ですので、PC以外の4K接続にも汎用性がある製品です。

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 スタンドの品質は、その一方で、イマイチと言えます。

 というのも、高さ調整機能が未付属だからです。このサイズのモニターで高さ調整機能がないのは、目の疲れやすさの面では致命的です。

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 以上、LG23.8インチモデルの紹介でした。

 DELLのライバル機で、パネルの能力もほぼ互角です。ただ、モニターアームの性能は期待できず、今回の比較の趣旨ではあまりオススメできるモニターではありません


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 【2019年】

 3・JAPANNEXT JN-IPS244UHDR
  ¥30,218 楽天市場 (8/26執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMIx2 DisplayPortx2
スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
スピーカー: 非搭載    
保証期間:1年

 JN-IPS4300UHDR は、JAPANNEXTが販売する、24インチの格安4Kディスプレイです。

 同社は、工場を持たない輸入商社形態にすることで、(パネルを作れる)LGに迫る価格を実現しています。

 ただし、安さの分、サポートや保証期間は大手ほど期待できないため、その部分を「分かった」人が選ぶべき製品です。

 液晶の品質は、目に優しいIPS液晶を採用です。

 正確には、台湾のInnoluxが製造するIPS-AASです。聞き慣れない名前ですが、問題ないでしょう。

 ただし、HDRは非対応です。

 応答速度は、オーバードライブ時5msで、輝度は、300カランです。

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 画質調整機能は、取り立てて目立ちませんが、FPSゲーム用の3つの画質調整モードを持つのは強調できます。

 フリッカーセーフブルーライト軽減モードなど、基本は抑えているので、画像処理面で、明確に劣る部分はなさそうです。

 接続端子は、HDMIが2つと DisplayPortという構成です。

 HDCP2.2にも、対応です。 

 保証期間は、しかしながら、1年のみです。このあたりは、最近のモニターと比較して劣ります。

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 以上、N-IPS4300UHDR の紹介でした。

 4Kの場合、IPSパネル製造元のLGエレクトロニクスが、「格安製品」の基準となりますが、それに較べて「数千円安い」点が、同社の訴求力でしょう。

 ただ、サードパーティ製の液晶パネルを使用する点は問題ないにせよ、保証期間の短さがネックです。

 液晶パネルの場合、ドット欠けや色ムラに象徴されるよう、個体ごと品質の差(=不良数)がPC製品としては多いです。そのため、保証期間の長さが「品質の良さ」を裏打ちする部分があります。

 その点を考えると、リスクを避ける意味でも、初心者は避けた方が良いでしょう。

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 4・JAPANNEXT JN-IPS2702UHDR
  ¥36,687 楽天市場 (8/26執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMIx2 DisplayPortx2
スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
スピーカー: 非搭載    
保証期間:1年

 なお、この製品は、ほぼ同じ高性能の27インチ機があります。

 液晶は、こちらは(AASが付かない)通常のIPS液晶パネルです。ただ、同様に、保証性の問題があるため、その部分は注意してください。

3・中型27型の4Kモニターの比較

 続いて、27インチ前後の4K 5Kモニターを紹介します。

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 ここまで見たモニターよりも、ワンサイズ大きめなモニターです。

 このサイズまでなら「事務机サイズ」の机でも快適に利用できます。

 ただし、目と画面の距離を70センチ以上離せない小型の机ならば目の疲れを防ぐために、24センチ前後のモニターのほうがが良いでしょう。


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 【2019年】

 5・Dell U2718QM [27インチ]
  ¥57,980 Amazon.co.jp (8/26執筆時)

解像度:4K HDR(3840×2160)
輝度:350cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMI2.0 DisplayPort miniDPt x1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー: 非搭載
保証期間:3年

 Dell P2718QM は、デルの発売する27インチの4K液晶モニターです。

 圧倒的な低価格ゆえに、予約待ちになっていたDell P2715Q・P2718QMの後継品として、2018年末に登場しました。

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 解像度は、4K画質です。

 また、こちらは、PC用のHDR(ハイダイナミックレンジ)対応します。

 HDR技術はTVの対応も進んでいる、「4Kより1つ新しい」技術です。対応する動画やゲームを再生する場合、明暗差がよりハッキリと見えます。

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 液晶の品質は、こちらも高品質・高詳細で「目に優しい」IPS液晶を採用します。

 低価格のTN液晶に較べて、視野角が広く、正面以外から見た場合でもクッキリ見えます。相場からすると、この品質の液晶をこの価格で買えるのは「破格」だと言えます。

 液晶の輝度は、今回のバージョンアップで改善が見られ、350cd/m2です。

 より明るく、映像コンテンツにも向くようになりました。ノングレア(非光沢)パネルなので、反射の心配もありません。

 応答速度は、オーバードライブ時、5ms(GTG)です。他機種と比べても見劣りしません。

 ゲームにも向く品質です。

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 画質調整機能は、チラツキを防止するバックライトのフリッカーフリー対策と、ブルーライトカット機能は付属です。

 ただ、これらの機能は、どのモニターでも最近は付属するため、やはり最低限レベルでしょう。

 ただ、輝度は十分な範囲で調節できるため、眼の疲れの心配はあまりなさそうです。

 接続端子は、HDMI2.0x1 USBx1 DisplayPortx1 miniDisplayPortx1となります。

 miniDisplayPortがあるため、MacMiniとも相性が良いと言えるでしょう。DP-miniDPケーブルも付属しますので、そのまま使えるからです。HDMIも4K対応の2.0ですから、4K接続可能です。

 HDCP2.2にも、対応です。

 TVとして利用する場合、著作権保護された4Kコンテンツの再生にも使え、汎用性がある製品です。

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 スタンドの品質も、評価できます。高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能なスタンドです。

 ディスプレイと目線の高さを合わせることができます。縦表示機能は、ワープロなどの仕事の際に便利です。こちらも。VESA規格に対応しますので、別売アームに取り付けることも可能です。

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 以上、DELLの27インチモニターの紹介でした。

 27インチの4Kモニターは、他社モデルも含めていくつか選択肢があります。しかし、費用と性能のバランスから言えば、この機種はかなりの良モデルです。

 また、23.8インチと27インチは、実際の机の専有面積はさほど変わらないため、幅64cm×高さ42cmで圧迫感がないならば、視認性の点でも27インチの方が良いと思います。

 多少圧迫感を感じるならば、幅56センチの23.8インチを選択肢にすれば良いでしょう。


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 【2018/11】

 6・LGエレクトロニクス 27UK650-W
  ¥50,182 Amazon.co.jp (8/26執筆時)

解像度:4K HDR400(3840×2160)
輝度:400cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms (GTG)
接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPortx1
スタンド:前後・上下【VESA100mm】
スピーカー: 非搭載    
保証期間:3年

  27UK650シリーズは、LGエレクトロニクスの製品です。

 解像度は、4K画質です。

 また、この製品もHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応します。

 なお、最近HDRは、最大輝度で「HDR400」「HDR600」「HDR1000」と業界規格の表記が変わりました。その点で、輝度400ニト(=400cd/m2)のこちらはHDR400対応機です。

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 液晶の品質は、「目に優しい」IPS液晶を使った高品質モデルです。

 というよりも、ここまで紹介してきた機種は、同社より供給を受けたパネルと思われるため、この点で他社と性能差はありません。もちろん、こちらもノングレア(非光沢)パネルです。

 応答速度も、フィリップスと同じく、5ms(GTG)です。

 さらに、こちらはDASモードを搭載しているため、ビデオカードが対応している場合、環境によってはゲームの応答速度のさらなる高速化が望めます。

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 画質調整機能も、高レベルです。

 フィリップス同様に暗部の視認性を高めるブラックスタビライザーを搭載するほか、TVに使われる超解像度技術が採用されます。画質の粗い動画などを補整できるため、画像全般が高画質化します。

 また、標準映像(SDR)のHDR映像へのアップコンバートにも対応するため、HDRに未対応のコンテンツの底上げも可能ですね。

 もちろん、フリッカーフリー機能も搭載されます。ただ、自動画質調整はおもに、画像・動画方面で強化が図られています。

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 スタンドの品質は、角度のほか、上下に110mmの調整が可能です。

 左右や回転はできないですが、それなりに性能は期待して良いでしょう。

 接続端子は、DisplayPort 1.2、HDMI 2.0ポートが2つという構成です。

 ケーブルは付属しますが、Macとつなげる場合は変換ケーブルが必要ですが、これについては最後にまとめます。HDMIポートは、HDMI2.0規格対応ですので、HDMI端子経由でもPCに接続可能です。

 HDCP2.2には、対応です。

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 以上、LGの27UL650シリーズの紹介でした。

 格安に購入でき、特に動画面に強い高画質な27インチモニターといえます。費用対効果はかなり高いでしょう。

 HDR400に速くも対応しているほか、スタンドの品質も十分ですから、ビジネスに、ゲームに万能に使える4K機と言えます。


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 【2019】

 【Amazon限定】

 【300カラン(新機種)】

 7・LGエレクトロニクス 27UL500-W
  ¥36,800 Amazon.co.jp (8/26執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMIx2 DisplayPortx1
スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
スピーカー:  
保証期間:3年

 27UL500-Wは、LGAmazon限定で発売している27インチモデルです。

 LGでは、価格の安さを重視したラインです。

 そのため、輝度が300カラン(旧機種は250カラン)と低く、またモニターアームが上下移動ができない仕様です。

 2019年発表にもかかわらず、新規格のHDR400に対応しない水準(HDR表記)なので、通常品と明らかな性能差を付けて売っている、と言えます。

 これら部分の性能が期待できないため、「目の疲れにくさ」や性能重視で考えるならば、選択肢にしない方が良いでしょう。


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 【2018/12】

 8・LGエレクトロニクス 27UL850-W
  ¥69,382 Amazon.co.jp (8/26執筆時)

解像度:4K HDR400
輝度:400cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPortx1 USB-C
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:
保証期間:3年

 27UL850-Wも、LGエレクトロニクス4Kモニターです。

 同社のモニターでは1ランク上の「プレミアモデル」という扱いです。

 解像度は、4K画質です。

 その上で、こちらも、最新のVESAディスプレイ規格であるHDR400に対応します。

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 液晶の品質は、こちらも「目に優しい」IPS液晶を使った高品質モデルです。

 輝度も400cd/m2と下位機種水準で、この点は、変わりません。

 応答速度も、一方、5ms(GTG)と同じです。

 画質調整機能も、画質の粗い動画などを補整する超解像度技術など、下位機種と同じ機能を備えます。

 ただし、その上で、ハードウェアキャリブレーションに対応した点が、パワーアップポイントです。この点で言えば、色見本との照合が必要な、プロの写真家やデザイナー向けの機種です。

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 スタンドの品質は、こちらも、高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能な高性能スタンドです。

 この点では、下位機と同じですが、上向きに5度ほど柔軟性が高い仕様ですね。

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 接続端子は、DisplayPort、HDMI 2.0ポート×2、USB-TypeC×1という構成です。

 PCとUSB-C端子での接続に対応する点が新しいです。新しいMacbookにはそのままつなげられますね。また、マウスなどにつなげる用の入力端子もUSBが2つ後方に付属します。

 なお、こちらについては、各種ケーブルが全て同梱されます。

 HDCP2.2にも、対応です。TVなど著作権保護された4K接続にも使える点で、汎用性がある製品です。

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 以上、LGの27UK850-Wの紹介でした。

 同じくHDR400に対応する下位の27UL600シリーズとの違いは、キャリブレーションの対応USB-Cへの対応です。前者は、デザイナーに、後者は、新しいMacユーザーに特に便利かと思います。

 ただ、違いはそこに止まるため、一般的には27UK650-Wで良いでしょう。

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 【2017】

 9・LGエレクトロニクス 27UK850-W
  ¥66,667 Amazon.co.jp (8/26執筆時)

 なお、この機種も、旧製品となる27UK850-Wが売られています。主な相違点は、輝度が350ニトで、HDR400に対応しない部分です。

 明示的な相違点はそこだけながら、業界規格に関わる点で重要な部分の違いですし、現状で選ぶならば新機種でしょう。


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 【2018】

 10・Acer ビジネス CB271HKAbmidprx
  ¥52,799 Amazon.co.jp
(8/26執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:IPSノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:4ms(GTG)
接続端子: HDMI2.0x1 DV DPIx1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:2W
保証期間:3年(パネル/バックライト1年)

 CB271HKは、台湾のAcerが販売する4Kモニターです。ベゼルが薄いので、マルチモニターにも向く機種です。

 解像度は、4K画質です。

 液晶の品質は、「目に優しい」IPS液晶を使った高品質モデルです。

 輝度はLGに及ばない300cd/m2です。

 応答速度は、しかしながら、4ms(GTG)と、IPS液晶搭載機としては最高水準です。

 ゲーム・動画など動きのあるコンテンツには強い機種です。

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 画質調整機能は、Acerの技術力は高いです。パネル生産を他社に依存する企業なので、このあたりに力を注いでいるからです。

 例えば、スーパーシャープネステクノロジーは、TVで言うところの「4Kアップコンバート機能」のようなもので、低解像度宇ソースを4Kモニターに最適化して「ぼやけにくく」表示できます。

 発売時現在で、これに類する機能を搭載する4Kモニターはなく、この部分は、「売り」といえます。

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 また、色再現性についても、sRGB比で100%表示が可能です。LGは上位機の27UK850-Wでも99%ですから、こちらのほうが優秀です。

 チラツキ対策となるフリッカーフリー機能も搭載となります。

 201804111725.jpg

 スタンドの品質も、業界水準では「最高ランク」の稼働性で、前後左右・上下の高さ・角度全ての方向に稼働します。VESA規格にも対応します。

 接続端子は、DisplayPort、HDMI 2.0、DVIが各1つという構成です。

 HDCP2.2には対応です。この部分でも汎用性が高いです。

 スピーカーは、この機種の場合、簡易的な物とは言え「付属」します。

 保証期間は、注意するべき部分です。

 LGをふくめ、国内・国外メーカーとも、最近は、パネル・バックライトを含む3年以上の保証が定例化しています。しかし、Acerはパネル・バックライトは1年保証と旧来の業界水準のままです。

---

 以上、AcerCB271HKの紹介でした。

 27インチは選択肢が多いですが、そのなかでも、画像補正の部分と応答速度の速さに大きな魅力があります。

 ただ、先述のように、保証面で不利な部分と、HDRへの対応状況は、現状ではイマイチでしょう。LGの上位機がライバルとなりますが、最終的な「オススメ」については、最後で改めて考えたいと思います。


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 【2018】

 11・BenQ デザイナー向けモニター PD2700U
  ¥59,575 Amazon.co.jp
(8/26執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:350cd/m2
液晶方式:IPSノングレア
コントラスト比:1300:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: HDMI2.0, miniDP, DPIx1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:
保証期間:3年(パネル/バックライト1年)

 PD2700U は、台湾のBenQが販売する4Kモニターです。

 解像度は、4K画質です。

 液晶の品質は、「目に優しい」IPS液晶を使った高品質モデルです。

 輝度は、一方、こちらもLGに及ばない350cd/m2ですが、輝度ピークについては、HDR400に対応します。

 応答速度は、しかし、5ms(GTG)を確保した上で、コントラスト比も1300:1とやや高めですから、優れた部分もある機種です。

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 画質調整機能は、一方、BenQは他社とは方向性が異なり、「デザイナーディスプレイ」を名乗っています。

 10-bitカラーとsRGB100%の色域を保証するほか、個別キャリブレーションした上での出荷をしているため、この価格の他社機に比べて、色にかかわる正確性が担保されていると評価できます。

 その上で、CAD/CAMモード・デザインモード・暗室モードなど、デザイン業務にかかわる自動調整機能が充実している点が、他社との違いです。

 スタンドの品質もよく、前後左右・上下の高さ・角度全ての方向に稼働します。VESA規格にも対応します。

 接続端子は、DisplayPort、HDMI 2.0 mini displayportIが各1つという構成です。

 HDCP2.2には対応です。この部分でも汎用性が高いです。

 スピーカーは、付属しません。

 保証期間は、3年間ですが、パネル・バックライトは1年保証と旧来の業界水準のままです。

---

 以上、BenQPD2700U の紹介でした。

 液晶パネルが生産できるLGへの対抗手段として、デザイン業務に注目することで個性を出そうとしている製品です。

 とくに、個別でキャリブレーションしたうえでの出荷を表明しているのは、他に日本のEIZO位しかない点から、この用途で比較的値頃感のある製品を探している方には、向いているでしょう。


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 【2018/7】

 【3年保証】

 12・IODATA LCD-M4K271DB
  ¥42,799 Amazon.co.jp (8/26執筆時)

 【5年保証】

 13・IODATA LCD-M4K271XDB
  ¥50,118 Amazon.co.jp (8/26執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:250cd/m2
液晶方式:ADS液晶 ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(オーバードライブ時)
接続端子: :HDMI2.0x1 HDMI×2 DPx2 D-subx1
スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
スピーカー:
保証期間:3年/5年

  LCD-M4K282XBは、IODATAの4Kモニターです。

 三菱電機からディスプレイ技術を継承した日本の周辺機器メーカーです。なお、保証期間の違いで2機種あります。

 解像度は、4K画質です。

 その上でこちらもHDR10に対応します。

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 液晶の品質は、こちらはADSパネルを採用します。

 ADSは、(電界の利用法が異なりますが)IPS液晶の「ジェネリック」と言えます。特許・商標の関係から「IPS方式」で生産したパネルをADSという名前で流通させています。

 一方、スペック上の表示品質はIPSと同じです。

 信頼性(品質管理)の面では、やはりIPSに及ばないとはいえ、最近は評価を上げてきています。

 「値段重視」ならば選んでも良いと思います。

 応答速度は、5msとそれなりです。

 輝度は、しかしながら、250カランとスペック的に低いです。

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 画質調整機能は、一方、割と充実します。

 低解像度ソースに強い超解像技術は、三菱時代の遺産ですが搭載です。それに加えて10段階で自動的に発色を調整するエンハンストカラー機能は、この機種の魅力の1つとなります。

 バックライトの輝度調整技術であるCREXも搭載されており、この部分は「TV並」のスペックと言えます。価格の割に充実していると言えるでしょう。

 フリッカーフリーにも対応です。

 スタンドの品質は、しかしながら、前後の角度調整ができるだけの仕様ですから、見所に欠けます。

 VESA規格には対応しますので、他社のモニターアームを利用することはできます。

 接続端子は、DVIx1 HDMIx3 DisplayPortx1 D-subx1と端子は多めです。

 HDMIについては、1ポートのみHDMI2.0に対応し、4K出力ができます。

 HDCP2.2には、対応です。

 付属ケーブルは、DisplayPortケーブル・HDMIケーブルが付属します。いずれも1.8mの長さです。

 スピーカーは、簡易的なステレオスピーカーが内蔵されます。

---

 以上、LCD-M4K282XBの紹介でした。

 画質調整面の性能が目立つ機種です。TVメーカーがTVに採用するような技術も多く使われており、この部分は期待できます。

 一方、ADSパネルである点と、最大輝度が低い点で、多少見劣りする部分があります。利点と難点が混在している点で、「おすすめ」できるか微妙なラインの製品です。


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 【2018年】

 14・EIZO FlexScan EV2785-BK
  ¥113,547 Amazon.co.jp (8/26執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:350cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1300:1
応答速度:5ms (オーバードライブ)
接続端子: HDMI×2 Display port, USB-C×1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年

 EV2785-BKは、日本の高級ディスプレイメーカーEIZOの27インチの製品です。

 解像度は、こちらも4K画質です。

 割と新しい製品ですが、 HDRは未対応です。

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 液晶の品質は、高級なIPSパネルを採用しています。

 液晶はパネル自体は外部調達ですが、コントラスト比が1300:1とIPS液晶の弱点と言える部分が改良された、質の良いものを採用します。

 輝度は、最高350ニトですから十分でしょう。

 ただ、EIZOの場合、輝度が1ニトまでしっかり落とせることのほうが注目点です。そして、明るさセンサーで、低輝度時にもしっかり見やすい状況への調整力も優れます。

 目の疲れを防止するためには、輝度を十分に下げた状態での視認性が重要ですから、EIZOはこの点で優れています。

 応答速度は、5msとそこそこです。

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 画質調整機能は、とくに「ビジネス業務」の面では、他社を圧倒して充実しています。

 視認性の良い、テキストモードなどが搭載されるだけではなく、アプリケーションごとに表示モードを自動で切替える機能も利用可能です。

 「映像美」を高める系の機能はないですが、仕事用としては優れるでしょう。ただし、Mac用のソフトがないため、アプリ単位の切替は「Windowsのみ」対応です。


 ev3237_012.jpg

 スタンドの品質は、高いです。

 他社同様に上下左右に角度調節と高さ調節・縦表示ができる仕様です。

 こちらは上向き35度までの角度調整、最大139 mmまでの高さ調整が可能です。

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 接続端子は、HDMI端子が2系統のほか、DisplayPortがとUSB-Cポートがあります。

 したがって、USB-C搭載のPCを利用する場合は、データの転送も、映像の転送も、ノートPCの充電も1ケーブルでできますし、ノートをリッドクローズド(クラムシェル)で利用する場合などに向くと言えます。

 ケーブルも、2mのケーブルが、全て用意されています。

 HDCP2.2には対応です。

 スピーカーは、1wの簡易的なものが付属です。さほどパワーがないので音質は期待できませんが、前面スピーカーを採用する点は、見所です。

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 保証期間は、EIZOのもうひとつの見所です。

 同社は、高級ディスプレイメーカーとして、検品体制がしっかりしており、色ムラなどのトラブルが少ないことで知られています。そのため、5年の長期保証に加えて、6ヶ月の無輝点保証も付属します。また、修理中の代替機の貸し出しサービスもあります。

 個体差による「残念感」がないのが「売り」です。

---

 以上、国産の高級ディスプレイメーカーのEIZOのEV2785-BKの紹介でした。

 価格は高いですが、検品がしっかりなされた信頼性の高い高品質モニターです。

 また、IPS採用はもちろん、明るさ自動調整など目の負担に効くオリジナルな機能が搭載されるため、値段を出す価値は十分になるハイエンドモデルといえます。保証も安心の5年間保証ですので、長いこと使えるでしょう。

 ビジネス用を想定する機種ですが、HDMI端子も複数あるなど、家庭用のマルチモニターとしても案外使えそうな機種ですね。予算があればオススメです。


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 【2019年】

 【27インチ モデル名:27MD5KL-B】

 15・LG UltraFine 5K Display HKN62J/A
  ¥156,038 APPLE直販 (8/26執筆時)

解像度:5K(5120 x 2880)
輝度:500cd/m2
液晶方式:IPS グレア
コントラスト比:1,200:1
応答速度:14ms (GTG)
接続端子:上下高さ【VESA100mm】
スタンド:チルトのみ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(5w×2)
保証期間:3年

 【23.7インチ モデル名:24MD4KL-B】

 16・LG UltraFine 4K Display HMUA2J/A
  ¥84,024 APPLE直販 (8/26執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:540cd/m2
液晶方式:IPS グレア
コントラスト比:1,200:1
応答速度:14ms (GTG)
接続端子:Thunderbolt3 x1
スタンド:上下高さ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(5w×2)
保証期間:3年

 LG UltraFine Displayは、LGから発売されているモニターです。

 サイズは、27インチ(4989027013995)と、23.7インチ(4989027014213)の2系統です。

 2019年5月に(同じ名前で)「密かに更新」され、2代目になりました。

 こちらは、Appleの直販のみ対応します。なお、Appleは、Amazonと異なり「税別表記」でしたので、税込みに書き直しました。

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 この製品は、あくまでLGの製品として売られます。ちなみに、旧機種のApple Thunderbolt Displayは、林檎マークのロゴで、Macが筐体を設計した製品でした。

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 液晶の品質は、いずれもIPS液晶採用です。

 なお、23.7インチは4K対応で、5K27インチだけとなります。

 しかし、いずれも、画面が500カランと輝度が高い点などが「魅力」です。ただ、グレア液晶(光沢)です。一応、低反射加工(Low reflective treatment)ですが、蒸着技術を駆使したiMacとは異なります。

 また、HDR10には未対応です。

 応答速度は、画面サイズを考慮しても14msとかなり遅いです。

 画質調整機能は、旧機種のApple Thunderbolt Displayの場合、Macに最適化された調整がなされていましたが、こちらについては、他社製ということでそのような表記はありません。

 画質に関わる調整機能は他モデルに較べると少ないと言えます。機能的には画面分割機能が目立つ程度です。

 201804111609.jpg

 接続端子は、注意が必要です。

 というのも、こちらは、接続ポートに、Thunderbolt 3 (USB-C) を搭載した製品であるからです。また、Thunderbolt3のないMacMiniについては、動作が保証されないことになります。

 また、Windows系でもUSB-Cとして互換性がありますが、あくまでMac専用として開発されたものであり、Windows系での動作保証はありません

 実際、画面サイズや、前面カメラとスピーカーが内蔵される点も、Appleの一体型PCであるiMacに準じています。

 HDCP2.2は、対応を明記しません。

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 スタンドの品質は、こちらの場合、上下の角度と、高さ調節に対応します。iMacと比べると自由度は高いです。

 一方、便利そうな部分は、USB-PDに対応する(出力専用)USB-C端子が3つ付属すること、チャット用カメラが付属することです。このあたりは、Mac用を意識しています。

---

 以上、LG UltraFine Displayの紹介でした。

 Macユーザーで、5Kを狙う場合はこの機種が選択肢になるでしょうが、画面サイズ比で考えると価格が値頃とは言えません

4・中型28型の4Kモニターの比較

 ここからは、28インチの前後のサイズの4Kモニターを紹介します。

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 28インチモニターのサイズは、27インチとさほど変わりません。 

 例えばDELLの場合、27インチが「高さ: 37.9cm× 幅:64cm× 奥行: 5.1cm」、28インチが「高さ:38.2cmx 幅66.1cm×奥:56.2 mm」です。


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 【2019年 モデル名:B2875UHSU-1B】

 17・IIYAMA ProLite B2875UHSU-B1B
  ¥48,000 Amazon.co.jp
(8/26執筆時)

 【2017年 モデル名:B2875UHSU-1】

 18・IIYAMA ProLite B2875UHSU-B1
  ¥41,800 Amazon.co.jp
(8/26執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:TN液晶 ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:1ms (オーバドライブ時)
接続端子:HDMI2.0 DP DVI D-sub x1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2.5w×2)
保証期間:3年

 B2875UHSU-B1Bは、日本のディスプレイメーカーのイイヤマが発売するモニターです。

 新旧両機種ありますが、型番のみの変更なので、値段で決めて良いでしょう。

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 解像度は、4K画質です。

 液晶の品質は、TN液晶を採用しています。

 TN液晶は、IPS液晶に較べると視野角がやや狭く、正面以外から見にくいという欠点があります。正確な色味も得にくく、「眼が疲れやすい」モニターである点は留意が必要です。

 液晶の輝度は、300cd/m2と標準的です。

 LEDバックライトの工夫もなされ、こちらは、フリッカーフリーLEDバックライトが搭載です。「ちらつき」防止性能としては高機能で、最近の最新モデルで採用されつつあるものです。頭痛、眼精疲労等の軽減が期待できます。

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 応答速度は、オーバードライブ(倍速液晶)を利用した場合、1ms(GTG)と速いです。倍速は5段階で調整可能です。

 そのため、動きのあるゲームや動画にとくに強いモニターといえます。先述のように、TN液晶は視野角が狭いのが欠点ですが、IPS液晶より応答速度があげやすい特性があるため、ゲーム用として利用される場合があります。

 その場合は、TN液晶は「単なる廉価版」ではなく、速度的な目的のため採用されている点は重要です。

 画質調整機能は、国産メーカーらしく、使い勝手の面で優位です。

 例えば、Picture in Picture機能という、画面の四隅のどこかに別の入力ソースを表示させることができる機能も付きます。  

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 i style colorという画像調整技術も搭載します。

 「テキストモード」「ゲームモード」など、作業時に、輝度・コントラストを控えめにしたモードを自動に選択でき、(画質の数値をマニュアルでいじらない)初級者向きの機種でもあります。色温度も設定できます。

 そのほか、AMD FreeSyncテクノロジーに対応し、フレームレートの高いゲームのチラツキが抑えられる仕様です。対応GPUが必須ですが、ゲーム向きですね。

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 スタンドの品質は、この機種の場合、高さの調節と上下左右の調節が可能です。縦表示は非対応ですが、画面のサイズを考えるとこれで十分です。

 接続端子は、DVIのほか、HDMI2.0端子ディスプレイポートD-sub端子が1つずつ付属します。

 付属ケーブルは、DisplayPortケーブル(1.8m)/Mini DisplayPort - DisplayPort(1.5m)/ DVIケーブル(1.5m)/VGAケーブル(1.5m)/ HDMIケーブル(1.5m)とフルセットで付属します。

 HDCP2.2にも対応です。

 スピーカーは、2.5wの簡易的なステレオスピーカーが搭載です。

---

 以上、イイヤマのB2875UHSU-B1の紹介でした。 

 魅力は、4K液晶ながら、1ms(GTG)と速い応答速度が出せる点です。画質調整や画質モードなどソフトな調整力も優れていると思います。この点で言えば、動きの激しいゲームや動画の視聴をメインに考えるならば、有力な選択肢となるでしょう。

 一方、仕事メインで考えるならば、やはりIPS液晶を選びたいところです。


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 【Amazon限定】

 19・Acer KG281KAbmiipx
  ¥40,202 Amazon.co.jp (8/26執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:330cd/m2
液晶方式:TN液晶 ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:1ms(オーバードライブ時)
接続端子: :HDMI2.0x2 HDMI Dx1
スタンド:前後角度のみ【VESA100mm】
スピーカー:2W
保証期間:3年(パネル/バックライト1年)

 CB281HKは、台湾のディスプレイメーカーASUSのゲーム向け4Kモニターの上位機です。

 解像度は、こちらも4K画質です。

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 液晶の品質は、イイヤマと同じで、視野角の狭いTN液晶です。

 応答速度は、やはり、TN液晶の利点で、最大1ms(GTG)と動画・ゲームに強いモニターです。

 画質調整機能は、Acerは充実します。

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 下位機種にも搭載されていたスーパーシャープネステクノロジーは、引き続き搭載です。4Kに満たない映像を拡大表示した場合も、「ぼやけにくく」表示できます。

 そのほか、ゲームなどの暗いシーンでの黒つぶれを防ぐため、10段階の調整ができるブラックブーストや、チラツキ対策となるフリッカーフリー機能が搭載となります。

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 スタンドの品質は、この機種の難点です。

 上下のチルトのみ対応で、稼働性がイマイチだからです。

 接続端子は、ディスプレイポート、HDMIが2ポートと、ディスプレイポートが1ポートです。

 HDCP2.2には、対応ですので、汎用的な利用が可能です。

 保証期間は、一方、Acerについては注意して良い部分です。

 というのも、国内・国外メーカーとも、最近は、パネル・バックライトを含む3年以上の保証が定例化しています。Acerはしかしながら、パネル・バックライトは1年保証と旧来の業界水準のままです。やや物足りないでしょう。

---

 以上、Acerの28インチの4Kモニターの紹介でした。

 画像補正の部分では、多芸ではないものの、スーパーシャープネステクノロジーは目をひきます。また、モニタースタンドについては、イイヤマを凌駕する水準の機種です。

 ただ、先ほど紹介したAcerの27インチモデル(CB271HK)とこちらを較べると、IPS液晶で、4msを達成できている下位機種のほうがバランスは良いと感じました。

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 【Amazon限定】

 20・Acer RT280KAbmiipx
  ¥44,800 Amazon.co.jp (8/26執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:330cd/m2
液晶方式:TN液晶 ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:1ms(オーバードライブ時)
接続端子: :HDMI2.0x2 HDMI Dx1
スタンド:前後角度のみ【VESA100mm】
スピーカー:2W
保証期間:3年(パネル/バックライト1年)

 なお、Acerからは、もう一機、TN液晶を採用するRT280KAbmiipxという4Kモニターも売られています。

 ただ、この機種は先ほどの機種の旧製品にあたり、輝度が多少落ちるため、現時点で選ぶ意味はないでしょう。 

後編に続く!
おすすめの4K/5K液晶モニターは、結論的にこれ!

 というわけで、今回の前編記事では、PC用の4K 5Kディスプレイについて書いてきました。

 記事はもう少し続きます。

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第1回・4Kモニター(23.8,27型,28型)
第2回・4Kモニター(31.5型以上)
第3回・おすすめの4Kモニター 【結論】

 つづく2回目は、31.5インチ以上の大画面の機種を紹介します。

1・液晶パネルの品質 ★★★★★
2・スタンドの性能  ★★★★★
3・動画の再生技術  ★★★★★
4・品質保証     ★★★★★
5・総合評価     ★★★★★

 その後、3回目記事(こちら)では、最後に、「まとめ」として、ここまで紹介した全てのモデルから、予算別・目的別のAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。

 2回目記事は→こちら

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posted by Atlas at 19:23 | PC用液晶モニター

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