比較2018' PC用4K 5K液晶モニター21機の性能とおすすめ(前編)(5)【EIZO・イイヤマ・Dell・BenQ・ASUS】Win Mac 4K 5K 8K液晶ディスプレイ

2018年01月14日

比較2018' PC用4K 5K液晶モニター21機の性能とおすすめ(前編)(5)【EIZO・イイヤマ・Dell・BenQ・ASUS】Win Mac 4K 5K 8K液晶ディスプレイ

今回レビューする製品 2017-2018年 4K 5K液晶ディスプレイの価格・性能とおすすめ: パソコン用モニター:【紹介する型番】[23.8インチ] Dell UP2415Q LG 24UD58-B [27インチ] Dell U2718Q LG UltraFine 5K Display 27MD5KA-B 22MD4KA0B 27UD68-P 27UD58-B 27UD88-W ASUS MX27UQ  [28インチ] IIYAMA ProLite B2875UHSU-B1 IODATA LCD-M4K281XB ASUS PB287Q [31.5インチ] Acer ET322QKwmiipx JAPANNEXT JN-IPS320UHD BenQ PD3200U EIZO FlexScan EV3237-BK [43インチ] Philips BDM4350UC/11 IODATA EX-LD4K431DB LG 43UD79-B Acer ET430Kwmiiqppx Dell UP3218K :性能の違いと人気・口コミランキング

今回のお題
WindowsやMac用におすすめの4K 5K液晶ディスプレイはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日はパソコン用4K 5K対応モニターの比較です。

 このブログ「モノマニア」では、最新液晶ディスプレイのうち、「目に優しい」といえるIPSパネルの液晶ディスプレイについて以下の9つの記事があります。

第1回・27インチの液晶モニタ
第2回・
24インチの液晶モニタ

第3回・
23インチの液晶モニタ

第4回・
21インチの液晶モニタ
第5回・4K5K解像度の液晶モニタ
第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向けの液晶モニタ
第8回・Mac向けの液晶モニタ
第9回・液晶モニターの選び方とおすすめ 【まとめ】

 このうち、今回は、5番目の記事です。

 4K・5K解像度が表示可能な液晶モニタ・液晶ディスプレイを比較します。以下では、いつものように、各機種を紹介した後、最後にAtlasのおすすめ機種!を提案していきたいと思います。

 なお、Windows系・Mac系双方のユーザーに対応する記事として書きます。

4K・5Kモニターはオススメなのか?

 後ほど紹介するように、現状で手に入るパソコン用の高解像度モニターは、24インチ〜40インチ程度の画面サイズになります。

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 4K解像度は、3840x2160・5K解像度は、5120x2880とかなり細かいために、高解像度の写真・動画を閲覧・編集する場合のほか、画面に複数のアプリケーションを展開しながら作業をする方や、Excelなど広い画面で行う作業に特に向きます。

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 また、Apple社のMacBook Pro 15インチ(Late 2013以降)と、Mac Pro(Late 2013)・Mac mini(Late 2014以降)では外部ディスプレイの4K 5Kディスプレイサポートが正式対応し、Retina(レティナ=網膜)解像度で外部ディスプレイを使うことが可能になりました。

 価格も10万円を大幅に切るモデルが登場しており、4K液晶はここ数年のPCモニターの標準1つになる可能性が高いです。少々高くても導入してしまえば、長期間、陳腐化する(=時代遅れになる)の危険が少ないと思います。

 これらをふまえて、PC用4Kモニター・ディスプレイのレビューを各社ごとにしていきます。

24インチ前後の4Kモニターの比較

では、具体的な機種の紹介です。はじめに24インチサイズの製品の紹介からです。

なお、以下では、イマイチな部分は青字で、高評価できる部分は赤字で、本文を書いていきます。


 

 1・Dell UP2415Q [23.8インチ]
  ¥51,215 Amazon.co.jp
(1/14執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:6ms(GTG)
 接続端子:HDMI DisplayPort miniDP
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー: 非搭載
 保証期間:3年

 UP2415Qは、デルの販売する23.8インチの4Kディスプレイです。最も小型で4K画像に対応する製品です。

 解像度は、もちろん4K画質です。

 液晶の品質は、視野角が広く目に優しいIPS液晶を採用している点で高いです。4K液晶モニターは、TN液晶という視野角の狭い格安液晶を使う場合も見られます。しかし、高級液晶テレビ同様のIPS液晶を使うこちらのモニターは、目の疲れの予防に高い性能を期待できます。

 液晶の輝度は、300cd/m2です。この価格帯のモニターとしては標準的な明るさであり、実用上問題ありません。ノングレア(非光沢)パネルなので、反射の心配もないでしょう。

 応答速度は、6ms(GTG)です。応答速度は、ゲームや動きのある動画の閲覧に関係してくるスペックですが、4Kモニターとしては、性能が高い部類です。問題ありません。

 201602171148.jpg

 接続端子も、HDMI、 DisplayPort、miniDisplayPortを使います。

 Macの場合、Thunderbolt2端子は、miniDisplayPortと同じ形です。そのため、このモニターに付属するDPケーブル(Mini DP-DP)でそのまま接続することができます

 ただし、最新のMacbookでThunderbolt3(USB-C)を搭載の場合は、サードパーティの変換ケーブルが必要です。詳しくは、この記事の最後にまとめて書きます。

 これ以外に、USB端子やSDカードリーダーなどが付属します。一方、VGAやDVIといった昔の端子は省略されています。

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 スタンドの品質も高いです。高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能なスタンドであり、ディスプレイと目線の高さを合わせることができます。そのため、目にとても優しいと言えます。VESA規格に対応しますので、別売のモニターアームに取り付けることも可能です。

 その他の特長としては、ドット抜けを3年間完全に補償してくれるプレミアムモニター保証もが付属する点も大きなポイントになります。また、デルのモニターは、モニター色差や色むらを出荷前に手動で修正して、色差が2未満に収まるようにしてくれてあります。保証期間も3年と安心ですね。

 以上、デル社23.8インチモデルの紹介でした。24インチ程度の画面ならば、あまり奥行きのない事務机でも十分使えるサイズのためかなり重宝するでしょう。大画面のRetinaで作業をしたいMacユーザーにもおすすめです。


 

 [23.8インチ]

 2・LGエレクトロニクス 24UD58-B
  ¥33,840 Amazon.co.jp (1/14執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:250cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMIx2 DisplayPortx1
 スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
 スピーカー: 非搭載
 保証期間:3年

 24UD58-B は、LG23.8インチ4Kモニターです。同社はいくつかシリーズがありますが、こちらは、最も価格の安いラインです。

 解像度は、もちろん4K画質で、液晶の品質は、目に優しいIPS液晶を採用です。

 液晶の輝度は、しかしながら、250cd/m2で、DELLよりも劣っています。輝度は、動画の品質にも影響する部分ですので、この点はネックです。

 応答速度は、逆に、オーバードライブ時に5ms(GTG)と、DELLよりも高速です。高速なゲームや動画にはこちらのほうが対応力があるでしょう。

 接続端子は、格安モニターがながら、HDMIが2つと DisplayPortという構成です。両ケーブルも付属するのも嬉しい部分ですね。新しいMacBookの場合は、他社のUSB-C DisplayPort変換ケーブルでつなげられます。

 スタンドの品質は、その一方で、イマイチと言えます。というのも、高さ調整機能が未付属だからです。このサイズのモニターで高さ調整機能がないのは、目の疲れやすさの面では致命的です。

 以上、LG23.8インチモデルの紹介でした。DELLのライバル機で、パネルの能力もほぼ互角です。ただ、モニターアームの性能は期待できず、今回の比較の趣旨ではあまりオススメできるモニターではありません

27インチの 4Kモニターの比較

 続いて、27インチ前後の4K 5Kモニターを紹介します。このサイズは多くのメーカーが4Kモニターを出しています。

 大きめのディスプレイで事務机での作業でも利用できます。ただし、目と画面の距離を70センチ以上離せないならば、目の疲れを防ぐために、24センチ前後のモニターのほうがが良いです。


 

 【2017年】

 3・Dell U2718Q [27インチ]
  ¥49,980 Amazon.co.jp (1/14執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:350cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:6ms(GTG)
 接続端子:HDMI DisplayPort miniDPt x1
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー: 非搭載

 保証期間:3年

 Dell P2718Q は、デル27インチモデルです。圧倒的な低価格ゆえに、予約待ちになっていたDell P2715Qの後継品として、2017年末に登場しました。

 液晶の品質は、こちらも高品質・高詳細で「目に優しい」IPS液晶を採用します。低価格のTN液晶に較べて、視野角が広く、正面以外から見た場合でもクッキリ見えます。相場からすると、この品質の液晶をこの価格で買えるのは「破格」だと言えます。

 液晶の輝度は、今回のバージョンアップで改善が見られ、350cd/m2です。より明るく、映像コンテンツにも向くようになりました。ノングレア(非光沢)パネルなので、反射の心配もありません。

 応答速度は、オーバードライブ時、5ms(GTG)です。他機種と比べても見劣りしません。ゲームにも向く品質です。

 接続端子は、HDMIx1 USBx1 DisplayPortx1 miniDisplayPortx1となります。miniDisplayPortがあるため、MacMiniとも相性が良いと言えるでしょう。DP-miniDPケーブルも付属しますので、そのまま使えます。

 なお、HDMI端子を使う場合は、最新機種でない場合は、リフレッシュレートを落とさなければ伝送容量を満たせない可能性があるため注意が必要です。また、HDMIケーブルは付属しません。
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 スタンドの品質も、評価できます。高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能なスタンドであり、ディスプレイと目線の高さを合わせることができます。縦表示機能は、ワープロなどの仕事の際に便利です。こちらも。VESA規格に対応しますので、別売アームに取り付けることも可能です。

 画質調整機能は、最低限です。ただ、輝度は十分な範囲で調節できるため、眼の疲れの心配はなさそうです。

 以上、DELLの27インチモニターの紹介でした。27インチの4Kモニターは、他社モデルも含めていくつか選択肢があります。しかし、費用と性能のバランスから言えば、この機種はかなりの良モデルです。

 また、23.8インチと27インチは、実際の机の専有面積はさほど変わらないため、幅64cm×高さ42cmで圧迫感がないならば、視認性の点でも27インチの方が良いと思います。多少圧迫感を感じるならば、幅56センチの23.8インチを選択肢にすれば良いでしょう。


  

 4・LGエレクトロニクス 27UD68-P
  ¥64,956 Amazon.co.jp
(1/14執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms (GTG)
 接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPortx1
 スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
 スピーカー: 非搭載    

 保証期間:3年

  27MU67-Bは、LGエレクトロニクス4Kモニターです。こちらも相当安い価格ですが、これは同社が自前で液晶パネルを生産できるからでしょう。

 液晶の品質は、「目に優しい」IPS液晶を使った高品質モデルです。というよりも、ここまで紹介してきた機種は、同社より供給を受けたパネルと思われるため、この点で他社と性能差はありません。もちろん、こちらもノングレア(非光沢)パネルです。

 応答速度も、フィリップスと同じく、5ms(GTG)です。さらに、こちらはDASモードを搭載しているため、環境によっては応答速度のさらなる高速化が望めます。

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 画質調整機能も、高レベルです。フィリップス同様に暗部の視認性を高めるブラックスタビライザーを搭載するほか、TVに使われる超解像度技術が採用されます。画質の粗い動画などを補整できるため、画像全般が高画質化します。また、フリッカーフリー機能も搭載されます。ただ、自動画質調整はおもに、画像・動画方面で強化が図られています。

 スタンドの品質は、イマイチです。稼働するのが前後の角度調節のみ(チルト)のみであり、高さ調節や、回転ができません。長時間の利用で、目が疲れないようにするためには、角度調節ができる事が極めて重要です。その点でこの機種はやや残念です。ただし、VESA規格に対応するため、最後に紹介するようなモニターアームを別に買う手はあるでしょう。

  接続端子は、DisplayPort 1.2、HDMI 2.0ポートが2つという構成です。ケーブルは付属しますが、Macとつなげる場合は変換ケーブルが必要ですが、これについては最後にまとめます。

 また、こちらは、HDMI2.0規格対応ですので、HDMI端子経由でもPCに接続可能です。

 以上、LGの27UD68-Wの紹介でした。格安に購入でき、特に動画面に強い高画質な27インチモニターといえます。費用対効果はかなり高いでしょう。ただ、スタンドの品質は他機種に較べると良くないので、長時間のワープロ作業などにはやや不向きですね。


 

 5LGエレクトロニクス 27UD58-B
  ¥47,343 Amazon.co.jp (1/14執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:250cd/m2
 液晶方式:IPS液ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMIx2 DisplayPortx1
 スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
 スピーカー:
非搭載    

 保証期間:3年

 27UD58-B は、LG27インチモデルです。このシリーズは、LGでは、価格の安さを重視したラインです。

 そのため、輝度が250カランと低く、またモニターアームが上下移動ができない仕様です。

 この部分の性能が期待できないため、「目の疲れにくさ」や性能重視で考えるならば、選択肢にしない方が良いでしょう。


  

 【2016】

 6・LGエレクトロニクス 27UD88-W
  ¥76,312 Amazon.co.jp
(1/14執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:350cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMIx2 DisplayPortx1 USB-C
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:
非搭載  

 保証期間:3年

 27UD88-W も、LGエレクトロニクス4Kモニターです。同社のモニターでは1ランク上の「プレミアモデル」という扱いですね。

 液晶の品質は、こちらも「目に優しい」IPS液晶を使った高品質モデルです。輝度も350cd/m2に上昇しており、より映像・ゲームなどに最適化された仕様です。

 応答速度は、一方、5ms(GTG)という点では同じです。その上で、DASモードが搭載ですので、グラボによってはより低遅延にできるでしょう。

 画質調整機能も、画質の粗い動画などを補整する超解像度技術など、下位機種と同じ機能を備えます。その上で、ハードウェアキャリブレーションに対応した点が、パワーアップポイントです。

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 スタンドの品質は、下位機種より最もパワーアップしている点です。こちらは、高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能な高性能スタンドです。デスク上の作業がメインならば、目の疲労度を考えて、この機種を選ぶのは「あり」でしょう。

 接続端子は、DisplayPort、HDMI 2.0ポート×2、USB-C×1という構成です。PCとUSB-C端子での接続に対応する点が新しいです。新しいMacbookにはそのままつなげられますね。また、マウスなどにつなげる用の入力端子もUSBが2つ後方に付属します。

 なお、こちらについては、各種ケーブルが全て同梱されます。

 以上、LGの 27UD88-W の紹介でした。5万円台の低価格で、IPS液晶搭載の4Kパネルが手に入るのは画期的だと思います。ビジネスメインで27インチの格安4Kパネルを探しているならば、こちらでしょう。もちろん、動画やゲームでも使えますが、その用途ならば、先ほど紹介した27UD68-Wの方が向くでしょう。


  

 【2016】

 7・ASUS MXシリーズ MX27UQ
  ¥87,660 Amazon.co.jp
(1/14執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:IPSノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: :HDMIx2 DisplayPortx1
 スタンド:
前後チルトのみVESA非対応
 スピーカー:内蔵(3w×2)

 保証期間:3年

 27UD88-W は、台湾のASUSが販売する4K対応モニターです。価格面からLGの「プレミアモデル」のライバル機です。形状は、額縁(フレーム)がほとんどない、非常に美しい仕上がりのモニターです。

 液晶の品質は、輝度についてはLGのプレミアモデルに負けるものの300cd/m2と十分な明るさです。もちろん、「目に優しい」IPS液晶を使った高品質モデルです。

 応答速度は、こちらも、5ms(GTG)という点では同じです。ただ、LGで見られたようなDASモードは非搭載です。

 画質調整機能も、チラツキ対策となるフリッカーフリー機能のほか、ブルーライト軽減系の機能が充実します。他社モデルもそうですが、これを利用すると色温度が変わってしまい、Atlasは視認性が悪くなるため、一般的に、使用はおすすめしません。一方、LGに比べると超解像度技術が搭載されていません

 スタンドの品質は、この機種の問題点で、角度調整以外非対応です。格好が良い、薄いフレームの機種は大抵このような使用ですが、目の優しさの部分はやはり難点です。また、VESA規格非対応のため、サードパーティ製のモニターアームへの換装もできません。

 接続端子は、DisplayPort、HDMI 2.0ポート×2という構成です。このうちHDMIの片方がHDMI2.0に対応し、4K/60Pでの出力が可能です。

 スピーカーは、この機種の場合付属します。また、本体にBluetoothを搭載するため、スマホの外部スピーカーとしても利用できる点は面白いです。ただ、スピーカーの出力は総計6Wで、貧弱です。他機種の場合もそうですが、スピーカー付きのディスプレイの音質は全く期待できません

 

 そのため、音にこだわりたい方は、【おすすめPCスピーカーの比較記事】で書いたように、1万円程度の予算で購入できる外付けスピーカーを買うことをAtlasはおすすめしています。Bluetooth対応モデルもありますので。

 以上、ASUSの27UD88-W の紹介でした。フレームが薄くデザイン性がとても良い機種です。ただ、モニターアームなどがそれにより犠牲になってしまっているため、目の疲れやすさの点ではイマイチと言えます。

27インチ5Kモニターの比較

 28インチモニターの紹介に入る前に、5K以上の表示に対応する27インチの5Kモニターを紹介します。


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 【27インチ】

 8・LG UltraFine 5K Display 27MD5KA-B
  ¥144,800 APPLE直販 (1/14執筆時

 解像度:5K(5,120 x 2,880)
 輝度:
500cd/m2
 液晶方式:IPS グレア
 コントラスト比:1,200:1
 応答速度:14ms (GTG)
 接続端子:Thunderbolt3 x1
 スタンド:チルトのみ【VESA100mm】
 スピーカー:
内蔵(5w×2)

 保証期間:3年

【21.5インチ】

 9・LG UltraFine 4K Display 22MD4KA0B
  ¥77,800 APPLE直販 (1/14執筆時

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:500cd/m2
 液晶方式:IPS グレア
 コントラスト比:1,200:1
 応答速度:14ms (GTG)
 接続端子:Thunderbolt3 x1
 スタンド:チルトのみ【VESA100mm】
 スピーカー:
内蔵(5w×2)

 保証期間:3年

 LG UltraFine Displayは、LGから発売されているモニターです。2タイプラインナップされています。こちらは、Appleの直販のみ対応します。なお、Appleは、Amazonと異なり「税別表記」です。

 液晶の品質は、いずれもIPS液晶採用です。なお、21.5インチは4K対応で、5K27インチだけとなります。しかし、いずれも、画面が500カランと輝度が高い点などが「魅力」です。ただ、グレア液晶(光沢)です。そして、iMacのような反射防止加工などは施されません

 応答速度は、画面サイズを考慮しても14msとかなり遅いです。

 画質調整機能は、旧機種のApple Thunderbolt Displayの場合、Macに最適化された調整がなされていましたが、こちらについては、他社製ということでそのような表記はありません。画質に関わる調整機能は他モデルに較べると少ないと言えます。

 接続端子は、注意が必要です。というのも、こちらは、接続ポートに、Thunderbolt 3 (USB-C) を搭載した製品であるからです。また、Thunderbolt3のないMacMiniについては、動作が保証されないことになります。

 また、Windows系でもUSB-Cとして互換性がありますが、あくまでMac専用として開発されたものであり、Windows系での動作保証はありません

 実際、画面サイズや、前面カメラとスピーカーが内蔵される点も、Appleの一体型PCであるiMacに準じています。

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 一方、この製品は、あくまでLGの製品として売られます。ちなみに、旧機種のApple Thunderbolt Displayは、林檎マークのロゴで、Macが筐体を設計した製品でした。

 スタンドの品質は、前後に角度を付けるチルト調節のみ可能な簡易的なものです。もちろん縦表示はできません

 以上、LG UltraFine Displayの紹介でした。Macユーザーで、5Kを狙う場合はこの機種が選択肢になるでしょうが、画面サイズ比で考えると価格が値頃とは言えません

28インチ4Kモニターの比較

 ここからは、28インチの4Kモニターを紹介します。

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 27インチと較べた場合ですが、例えばDELLモデルの場合、27インチが「高さ: 37.9cm× 幅:64cm× 奥行: 5.1cm」、28インチが「高さ:38.2cmx 幅66.1cm×奥:56.2 mm」と、さほどサイズは変わらないモデルです。


   

 10・IIYAMA ProLite B2875UHSU-B1
  ¥55,656 Amazon.co.jp  
(1/14執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:TN液晶 ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms (GTG)
 接続端子:HDMIx3 DisplayPort DVI D-subx1
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:
内蔵(2.5w×2)
 保証期間:3年

 こちらは、国産の老舗ディスプレイブランドであるイイヤマGB2888UHSUになります。

 液晶の品質は、低コストのTN液晶を採用しており高くないです。TN液晶は、IPS液晶に較べると視野角がやや狭く、正面以外から見にくいという欠点があります。正確な色味も得にくく、「眼が疲れやすい」モニターである点は留意が必要です。

 液晶の輝度は、300cd/m2と標準的です。LEDバックライトの工夫もなされ、こちらは、フリッカーフリーLEDバックライトが搭載です。「ちらつき」防止性能としては高機能で、最近の最新モデルで採用されつつあるものです。頭痛、眼精疲労等の軽減が期待できます。

 応答速度は、5ms(GTG)と速いです。さらに、独自のOver Drive機能で最大応答速度を1ms(GTG)まで高められます。そのため、動きのあるゲームや動画に強いモニターといえます。こうした点から、エンターテインメント的な利用に向いたモニタと言えます。

 画質調整機能は、国産メーカーらしく、使い勝手の面で優位です。例えば、Picture in Picture機能という、画面の四隅のどこかに別の入力ソースを表示させることができる機能も付きます。  

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 その他、i style colorという画像調整技術を搭載します。「テキストモード」「ゲームモード」など、作業時に、輝度・コントラストを控えめにしたモードを自動に選択でき、(画質の数値をマニュアルでいじらない)初級者向きの機種でもあります。色温度も設定できます。

 そのほか、AMD FreeSyncテクノロジーに対応し、フレームレートの高いゲームのチラツキが抑えられる仕様です。対応GPUが必須ですが、ゲーム向きですね。

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 スタンドの品質は、この機種の場合、高さの調節と上下左右の調節が可能です。縦表示は非対応ですが、画面のサイズを考えるとこれで十分です。

 接続端子は、DVIのほか、HDMIディスプレイポートD-sub端子が1つずつ付属します。

 付属ケーブルは、DisplayPortケーブル(1.8m)/Mini DisplayPort - DisplayPort(1.5m)/ DVIケーブル(1.5m)/VGAケーブル(1.5m)/ HDMIケーブル(1.5m)とフルセットで付属します。この辺も国産メーカーっぽいですね。また、HDMI接続でも4K/60Pの表示に対応します。

 MacMini用には、Mini DisplayPort - DisplayPortケーブルで対応できます。Thunderbolt3(USB-C)搭載の新しいMacbookは、USB-C DP変換ケーブルが別途必要です。最後に、詳しく書きます。

 スピーカーは、2.5wの簡易的なステレオスピーカーが搭載です。

 以上、イイヤマのB2875UHSU-B1の紹介でした。モニターパネルがTN液晶である点が最大の欠点で、「眼の疲れ」を考えた場合、あまりおすすめしかねると言えます。

 ただ、その一方で、応答速度が高速で、画質調整や画質モードなどソフト的に優れていると思います。その点で、動きの激しいゲームを行う場合は、かなり向いています。ゲーム用の4K液晶モニターとしてはかなり優秀な製品ですね。


 

 11・IODATA LCD-M4K281XB
   ¥44,432 Amazon.co.jp (1/14執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:TN液晶 ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: :DVIx1 HDMIx2 DPx2 D-subx1
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:
内蔵(3w×2)
 保証期間:3年

  LCD-M4K282XBは、国内周辺機器メーカーのIODATA社の4Kモニターです。同社は、三菱電機からディスプレイ技術を継承した日本の周辺機器メーカーです。

 液晶の品質は、こちらも、高品質なIPS液晶ではなく、視野角が狭いTN液晶タイプです。また、イイヤマ社と較べるとOver Drive時の応答速度が2.5mmと低くなっています。ゲームや動画鑑賞目的の方は注意しましょう。

 画質調整機能は、イイヤマ社とさほど差がありません。例えば、こちらもPicture By Picture機能Picture in Picture機能も付きます。またブルーライトの軽減モードフリッカーフリー対応のLEDバックライトも搭載されます。

 ただ、テキストモードなどソースに合った適切な画像を調整する機能は付属しません

 スタンドの品質は、高いです。上下左右の回転と高さの調節ができる高性能なものが採用されます。

 接続端子は、DVIx1 HDMIx2 DisplayPortx1 D-subx1とこちらもD-subを含めたフルラインナップです。こちらも、Displayportほか、HDMI接続で4K/60Pの表示に対応します。

 付属ケーブルは、DisplayPortケーブル・HDMIケーブルが付属します。

 スピーカーは、簡易的なステレオスピーカーが内蔵されます。

 以上、IODATAの28インチの4Kモニターの紹介でした。イイヤマ社と同じパネルで、ソフト的な機能もほぼ同じです。ただ、Over Drive時の応答速度がこちらの方が遅い点が、イイヤマに較べると残念な点でしょう。スタンドのデザインも多少古くさいです。


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 12・ASUS 4Kモニター PB287Q
  ¥79,325 Amazon.co.jp
(1/14執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:TN液晶 ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: DisplayPortx1HDMIx2
 スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:
内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 こちらは、台湾のディスプレイメーカーASUSPB287Qになります。

 液晶の品質は、こちらも視野角の狭いTN液晶です。応答速度は5ms(GTG)と他社同様で、Over Drive機能を持ち、最大1ms(GTG)と動画・ゲームに強いモニターです。

 LEDバックライトも、チラツキを抑えるフリッカーフリーに対応します。ただ、ブルーライト軽減モードは付属しません。

 画質調整機能は、充実します。ASUS社は海外製としては、この部分の品質を重視しています。そのため、イイヤマ同様にソフトウェア的に充実したメーカーです。

 その他、同じ画面に2つの入力ソースを表示するPicture by Picture機能を搭載します。ただ、イイヤマが4分割できるのに対してこちらは2分割までです。一方、Picture in Pictureもこちらの機種も付きます。

 イイヤマ社同様に、テキストモードやゲームモードなど多数の表示モードに対応しています。こういった機能は目の疲れの軽減につながり重要です。

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 さらに、シャープネスや彩度を最適化するVividPixelテクノロジーも採用されます。これは、イイヤマ社を含めて他社に採用されない優れた機能です。鮮明でシャープな画像が得られるほかに、動画などの際には目の疲労軽減につながるでしょう。

 スタンドの品質は、イイヤマ社同様に、上下左右に角度調節と高さ調節ができる仕様です。特にチルト(画面の角度を付ける)は、20度まで可能と性能も高いです。VESAマウントにも対応し、別売りのモニターアームも利用可能です。

 接続端子は、ディスプレイの側面に縦に付きます。イイヤマと較べると数は限られており、ディスプレイポートが1つ、HDMIが2つです。DisplayPortケーブルとHDMIケーブルが付属します。なお、この機種は、HDMI端子については、4K/60Pの出力に非対応です。DisplayPortケーブルでつなげましょう。

 以上、ASUS社の28インチの4Kモニターの紹介でした。台湾製ですが、イイヤマ社並みに、高機能なディスプレイといえます。価格は安めですが、筐体の作りもイイヤマ社と同様で安っぽさはありません。ただ、TN液晶である点は注意が必要でしょう。

31インチの4Kモニターの比較

 つづいて、31.5インチの4Kモニターを紹介します。

 201801141022.jpg

 サイズとしては、27インチに較べると、横に5cm程伸びたサイズです。もちろん、4Kなので、縦横比は10:9で他と同じです。

 パソコン用としては、ご家庭のデスクで作業をする場合の「最大サイズ」と言えるでしょう。ただ、通常の事務机程度の奥行で利用すると、近接視聴過ぎて眼が疲れると言えます。ただ、事務作業用というよりも、TVを兼ねて買うならば、このサイズはおすすめです。

 いずれにしても、個人的には、奥行き70cmほどの事務机ならば、27-28インチあたりがベストサイズだと考えます。



 

 【2017年】

 13・Acer ET322QKwmiipx [31.5インチ]
  ¥58,674 Amazon.co.jp
(1/14執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:VAノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:4ms (GTG)
 接続端子:HDMIx2 DPx1
 スタンド:上下のみ【VESA100mm】
 スピーカー:
内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 T322QKwmiipx は、台湾のAcerが出している人気の31.5インチの4Kモニターです。 

 液晶の品質は、こちらはVA液晶です。VA液晶は、視野角はIPS液晶と同じですが、特に文字(静止画)の視認性が劣るため、業務用PCモニターとしては「二流」です。しかし、この方式は、応答速度が高くできるため、映像コンテンツには向いており、ゲーム用や家庭用TVの高級機には、あえてVA液晶を採用する場合もあります。

 このモニターも、映像・動画の再生に向いた仕様です。

 応答速度は、VA液晶のメリット性を活かし、オーバードライブ時に4msと速いです。

 液晶の輝度300カランと十分です。

 201801141036.jpg

 画質調整機能は、この機種は、日本メーカーに先行してハイダイナミックレンジ(HDR10)に対応させた点が注目ポイントです。HDRとは、映像コンテンツの輝度の幅を従来のテレビより高める技術です。対応するためには、コンテンツ側(ゲーム・ブルーレイ・ネットTV)の対応が必要です。

 しかし、最近の4KTVには搭載が普通になっており、普及することは確実な情勢です。搭載しているに越したことはないでしょう。ただし、HDRに及ばない画像をアップコンバートする技術は不採用です。このほか、チラツキを防止するフリッカーレスモードとブルーライトカットモードが搭載です。

 スタンドの品質は、しかしながら「オマケ程度」です。上下に角度が変えられるだけなので、場合に寄っては市販のモニターアームに交換したほうが良いでしょう。これについては、最後に紹介します。

 接続端子は、HDMIx2 DisplayPortx1という構成です。いずれもHDMI2.0に対応します。付属ケーブルは、1.4mのDisplayPortケーブルのみ付属です。

 以上、AcerT322QKwmiipx の紹介でした。HDR10対応と言うことで、パソコンで動きのあるゲームをする場合、ゲーム機もつなげたい場合などには優秀と言える機種です。応答速度も速く、この用途を優先するならば良い機種です。

 ただし、VA液晶は、ワープロ作業などの事務作業にはあまり向かないので、エンターテイメント重視の方以外はIPS液晶採用モデルが良いでしょう。


  

 14・JAPANNEXT JN-IPS320UHD [32インチ] 
  ¥51,440
Amazon.co.jp
(1/14執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:350cd/m2
 液晶方式:
IPSノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:6ms (GTG)
 接続端子:HDMIx3 DP VGAx1
 スタンド:チルト不可【VESA100mm】
 スピーカー:
内蔵(10w×2)
 保証期間:3年

 JAPANNEXT JN-IPS320UHD は、日本のアトランティスが販売するディスプレイです。同社は、モニター製造は行っていない商社系ですが、最近存在感があります。

 液晶の品質は、こちらはIPS液晶です。正確には、台湾のBenQ系のIPS-AHVA液晶で、「IPSの亜種」ですが、仕組み上、目の疲れにくさの点では変わらないでしょう。製造元もはっきりしています。

 応答速度は、やや劣る6msです。液晶の輝度は、しかし350カランと十分です。

 画質調整機能は、超解像技術の採用が目立ちます。低解像度の動画ソースのアップコンバートは得意でしょう。ただし、4K超解像技術は非採用です。そのほか、AMDFreeSyncテクノロジーに対応するため、同社のビデオカードならば、ゲームの視認性を高められます。

 スタンドの品質は、しかしながら「全く期待できない」です。写真から分かるように、スタンドは動かせません。目線に対して垂直にできないので、目が疲れるでしょう。

 この点で、こちらは完全に「TVとしての利用」に用途は限定されるでしょう。机に座っての利用の場合は、モニターアームの交換が必須でしょう。

 接続端子は、HDMIx4 DisplayPortとVGAx1という構成です。HDMIは1ポートのみHDMI2.0に対応します。付属ケーブルは、DisplayPortケーブルとHDMIケーブルが付属です。

 以上、JAPANNEXT JN-IPS320UHDの紹介でした。比較的格安で、IPS系液晶が手に入る点でメリット性がおおきいです。価格を重視するならば、こちらを選んでもよいでしょう。


  

 15・BenQ PD3200U [32インチ]
  ¥89,800 Amazon.co.jp
(1/14執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:350cd/m2
 液晶方式:IPSノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:12ms (GTG)
 接続端子:HDMIx2 DPx1 miniDPx1
 スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:
内蔵(5w×2)

 保証期間:3年

 台湾のBenQが出しているBL3200Uは、一回り大きなサイズの32インチのモニターです。 

 液晶の品質は、こちらはIPSパネルを採用しています。色精度についてもsRGB100%カバーと価格並みにスペックは高いと言って良い機種ですね。

 応答速度12ms (GTG)で、Over Drive時には4msとEIZOより速いです。液晶の輝度350カランと明るく、スペック上ではかなり優秀です。

 画質調整機能は、海外モデルとしては充実していると思います。チラツキを軽減するフリッカーフリー機能を搭載しているため、目に優しいディスプレイとして、おすすめできる機種です。また明るさセンサーが搭載されており、周囲の明るさを検知して、「目に優しい」明るさに自動調整してくれる機能も搭載します。

 スタンドの品質は高性能です。上下左右に自由度高く動かせ、縦表示にも対応します。ワードやエクセルの作業にはとくに向いているでしょう。

 接続端子は、HDMIx2 DisplayPortx1 miniDisplayPortx1という標準的な構成です。基本的にはそれ以外の方法でつなげてください。なお、こちらの場合、4K/60P表示するためのHDMI2.0に非対応ですので、DisplayPort接続を選びます。

 付属ケーブルは、DVI-DL/ HDMI /DisplayPort /全てのケーブルは付属します。

 以上、BenQが出しているPD3200Uの紹介でした。IPS液晶の採用、フリッカーフリー機能、高性能なモニターアームの採用など、「眼が疲れにくい」大型モニターとしておすすめできる機種です。書類仕事やウェブ閲覧、静止画の作業などに向くビジネス用と言えるでしょう。


 

 16・EIZO FlexScan EV3237-BK
 16・EIZO FlexScan EV3237-GY
  ¥152,000 Amazon.co.jp (1/14執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:16ms (GtoG)
 接続端子: DisplayPortx2 HDMI DVI-Dx1
 スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:
内蔵(1w×2)

 保証期間:5年

 EV3237は、日本の高級ディスプレイメーカーの製品です。28インチに較べると、サイズ的に28インチより数インチ大きくなっただけですが、価格がこれほど違うのは、パネルがより高性能だからです。

 液晶の品質は、高級なIPSパネルを採用しています。IPSはTN液晶と較べると視野角が広く、正面からだけの利用でも目が疲れにくいという特性があります。発色もTN液晶に較べると有利です。過度にこだわる必要はないですが、長時間のワープロ作業などをする方で、眼精疲労をお持ちの方は、とくにIPSパネルのモデルが良いと思います。

 さて、国産の高級メーカーらしくEIZO社のこのディスプレイはここまで見てきた他機種の便利機能は網羅しています。
 
 応答速度は、16mmと遅いです。ただ、Over Drive機能が搭載されるため、5msまで改善可能です。

 ev3237_010.jpg

 画質調整機能は、他社を圧倒して充実しています。テキストモードなどが搭載されるだけではなく、アプリケーションごとに表示モードを自動で切替える機能も利用可能です。また、照度センサーが付いているために、画面の明るさを適切に調整し、目の負担を和らげることも可能です。

 そのほか、 画面を分割表示できるPicture by Picture機能やPicture in Picture機能、チラツキを抑えるフリッカーフリーLEDバックライト、ブルーライト軽減モードなどを網羅します。


 ev3237_012.jpg

 スタンドの品質も高いです。他社同様に上下左右に角度調節と高さ調節ができる仕様です。こちらは上向き35度までの角度調整、最大139 mmまでの高さ調整が可能です。ただ、回転させての縦表示はできません

 接続端子は、HDMIとDisplayPortが2つと、DVI-Dが1つという構成です。

 ケーブルは、DisplayPortケーブルのみの付属です。なお、4K/60P表示にHDMIは非対応ですので、DisplayPort接続を選びます。

 スピーカーは、1wの簡易的なものが付属です。

 以上、国産の高級ディスプレイメーカーのEIZOのEV3237の紹介でした。価格は高いですが、IPSパネルが採用された目に優しい高品質モニターです。また、明るさ自動調整など目の負担に効くオリジナルな機能が搭載されるため、値段を出す価値は十分になるハイエンドモデルといえます。

 保証も安心の5年間保証ですので、長いこと使えるでしょう!EIZOは、国内メーカーとして検品にも力を入れているので、色むらなどの個体差が少ないことでも定評があります。

後編に続く!
おすすめの4K 5K液晶ディスプレイは結論的にどの機種?

 というわけで、今回の前編記事では、PC用の4K 5Kディスプレイについて書いてきました。

 

 17・Philips 43型 BDM4350UC/11
  ¥59,280 Amazon.co.jp
(1/14執筆時)
 18・IODATA EX-LD4K431DB
  ¥65,244
Amazon.co.jp
(1/14執筆時
 19・LGエレクトロニクス 43UD79-B
  ¥79,920 Amazon.co.jp
(1/14執筆時
 20・Acer ET430Kwmiiqppx
  ¥61,121 Amazon.co.jp
(1/14執筆時
 
21・Dell 8K液晶モニターUP3218K
  ¥488,897 Amazon.co.jp (1/14執筆時)

 ビジネスにおすすめ   ★★★★
 映像・ゲームにおすすめ ★★★★

 つづく後編記事【こちら】では、8Kモニターを含めて、今回紹介できなかった大画面の機種をいくつか紹介します。

 その後で、最後に、「まとめ」として、ここまで紹介した全てのモデルから、予算別・目的別のAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。また、モニターアームについての紹介もしたいと思います。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 13:05 | Comment(0) | PC用液晶モニター

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