比較2017' 電動コーヒーミル11製品の性能とおすすめ・選び方:【メリタ・デロンギ・カリタ・ラッセルホブズ・ボダム】コーヒーグラインダーの違い・ランキング: ナイスカットミル セレクトグラインド パーフェクトタッチ・みるっこDXなど

2017年03月17日

比較2017' 電動コーヒーミル11製品の性能とおすすめ・選び方:【メリタ・デロンギ・カリタ・ラッセルホブズ・ボダム】コーヒーグラインダーの違い・ランキング: ナイスカットミル セレクトグラインド パーフェクトタッチ・みるっこDXなど

今回レビューする製品:2016-2017年 最新電動式コーヒーミルの性能とおすすめ:カリタ kalita ナイスカットミル メリタ セレクトグラインド MJ-516 ECG62-3W ECG62-1B MJ-518 ラッセルホブス コーヒーグラインダー 7660JP メリタ パーフェクトタッチII CG-5B デロンギ KG364J ビタントニオ VCG-10-W メリタ VARIO-E CG-121 カリタ kalita C-90 ナイスカットミル NEXT G CM-50 bodum BISTRO フジローヤル みるっこDX レッド R-220 電気式コーヒーグラインダー KG40J 機能の違いとランキング

今回のお題
家庭でコーヒー豆を挽くのにおすすめな電動コーヒーミルはどの製品?

 
 どもAtlasです。今日はコーヒーミルの話です。2017年最新モデルや2016年からの継続モデルについて、紹介していきます。

 ミルには手動と電動のものがありますが、今回は、売れ筋の電動ミルを何点か比較レビューしていきたいと思います。

 いつものように、各製品を紹介した後で、最後に、Atlasのおすすめ機種を定義していきます。

ミキサー式(プロペラ式)のミル

 というわけで、ここからは具体的な商品を紹介していきたいと思います。なお、以下では、青字で書いている部分がイマイチな部分、赤字で書いている部分が、高評価できる部分となります。

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 【2016年モデル】

 1・メリタ セレクトグラインド ECG62-3W [ホワイト]
 1・メリタ セレクトグラインド ECG62-1B [ブラック]

  ¥3,318 Amazon.co.jp
(3/17執筆時)

 【2015年モデル】

 1・メリタ セレクトグラインド MJ-516 [ホワイト]
 1・メリタ セレクトグラインド MJ-518 [ブラック]
  ¥3,040 Amazon.co.jp
(3/17執筆時)

 こちらは、ドイツのメリタ社のコーヒーミル、「セレクトグラインド」です。日本で最も売れているコーヒーミルであり、ホームセンターなどでもよく見かけます。なお、こちらは、新機種が出ていますが、性能は旧機種と同じです。

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 構造は単純です。容器に写真のようなカッター(プロペラ)が付属しており、中に入れた豆をカッターが砕いていくことになります(ミキサー式ミル)。フードプロセッサーと同様の仕組みです。一度に70グラムまでのコーヒー豆を20秒ほどで砕けます。

  豆のひき方(粗挽き・中挽き・細挽き)は、スイッチを押している時間で調整します。そのため、慣れないうちは、挽きすぎてしまいます。また、気をつけないと、挽く際にムラが生じやすい商品です。また極細挽きができないため、エスプレッソには使えません

 また、ミキサー式に共通する難点ですが、砕く際に豆に熱が多少入りやすいという欠点があります。ここは、コーヒーの味にかなりの程度影響する部分でもあり、多少残念と言える部分です。

 メンテの面でも、内蔵するカップと刃は取り外せない(水洗いできない)タイプであり、ふき掃除が基本となります。コーヒー豆は細かいために、結構面倒くさいです。前に使ったときの豆の残りかすが残っていたり・・・。  

 以上、メリタ社のコーヒーミル、「セレクトグラインド」の紹介でした。2000円台で購入できるために、コストパフォーマンスが良いですが、上に青字で書いたような欠点も目立つ商品といえますね。予算があれば上位機種を選択した方が良いでしょう。


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 2・Kalita 電動コーヒーミル CM-50
  ¥2,212 Amazon.co.jp (3/17執筆時)

 カリタは、創業50年以上の日本の老舗のコーヒー機器メーカーです。こちらは、同社の入門機という扱いのプロペラ式グラインダーです。50gまでの豆対応と、容量から言えば、多少小さめなグラインダーです。

 メリタと同様に、コップが取り出せないシンプルなタイプで、掃除の面では多少面倒な製品です。また、構造上、豆に熱が入るのも同様です。比較すると、大きめの押しボタンなど、デザイン的に優れた部分はありますが、味の面では、メリタのグラインダーと差は無いでしょう。


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 3・ラッセルホブス コーヒーグラインダー 7660JP
 ¥4,860 Amazon.co.jp
(3/17執筆時)

 ラッセルホブズ社はイングランドはマンチェスターの会社です。調理家電全般を出していますが、グラインダーも出しています。調理器具のデザインにこだわっているメーカーで、この家電も優れたデザイン性があります。

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 この7660JPも、ミキサー式のコーヒーミルになります。ボタンを教えている時間で豆の挽き方を調節するカリタ社と同様な簡易的な仕組みです。ただし、グラインダーボール(コップ)が独特の形状をしており、それにより、挽きムラを軽減する仕組みが採用されています。60グラムまで同時に挽けます。

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 ただ、メリタ社のモデルと異なり、ミキサーの刃の部分が分離でき、コップが取り外せる仕様のため、手入れが容易で、清潔性が保てます。 また内蔵するカップがステンレス製で、粉が飛散しにくいのも魅力ですね。

 以上、ラッセルホブズ社のグラインダーの紹介でした。メリタ社のモデルに較べて、デザイン性で勝っている他に、取り外して洗えるために清潔性が確保できる点が最大のメリットです。加えて、挽きムラが生じにくいメリット性もあります。


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 4・デロンギ・カッター式コーヒーグラインダー KG40J
   ¥4,280 Amazon.co.jp (3/17執筆時)

 こちらは、イタリアのデロンギのグラインダーです。性能面では、ラッセルホブズのグラインダーと似ていますが、こちらのほうあ多少大きく、80gまで対応です。

 デロンギは、エスプレッソメーカーも有名ですが、こちらは、中細挽き~粗挽きのみの対応ですので、他社のミキサー(プロペラ)タイプと同じく、エスプレッソ用には使えない点は注意しましょう。 


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 こちらも、グラインダーが取り外せるタイプで手入れが楽です。

 以上、デロンギのグラインダーの紹介でした。機能面ではラッセルホブズのグラインダーと横並びですが、多少容量が大きいのが魅力といえます。ただ、挽きムラを生じさせない機構がある、ラッセルホブズのグラインダーのほうが、機能的には多少上かもしれません。

臼式(グラインド式)の本格ミル

 続いて、臼(うす)の構造を持った本格的なコーヒーミルを紹介していきます。

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 5・メリタ パーフェクトタッチII CG-5B
 ¥3,809 Amazon.co.jp
(3/17執筆時)

 こちらは、ドイツのメリタ社の上位機種、パーフェクトタッチ2です。

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 ミキサー式ではなく、写真のような臼(うす)式のミルです。左と右の写真にみられるような臼を上下でかみ合わせて、すりつぶして、コーヒー粉を作るタイプです。100グラムまで一度に挽けます。グラインド式とも呼ばれます。

 先ほど紹介したプロペラタイプのミルは、ボタンを押す長さで、ひき具合を個人個人で調整する方式でした。一方、グラインド式は、豆の挽き方(粗挽き・細挽き)をダイヤルで設定可能です。そのため、初心者向きだとも言われます。 

 また、グラインド式は、ミルっ子などの一部業務用機にも見られる本格的な構造で、挽いた豆の均一性はミキサー式よりも上です。ただ、臼式は電動の場合は、ミキサー式以上にコーヒー粉に熱が移りやすいという欠点があります。そのため、フレーバーを大事にする方は、あまり向かないと思います。

 また、システム上、動作音がかなり大きい点も注意が必要です。手入れについても、刃が全て取り外せないために、掃除しにくい構造です。 

 構造的には、コーヒー豆を上のケースに入れておき、コーヒー粉が下からでる構造です。 淹れたいコーヒーの杯数をダイヤルで調整して、必要な分だけ挽くことができます。便利ですが、豆を入れっぱなしだと豆自体の品質が劣化してしまうことは注意が必要でしょう。  

 以上、メリタ社の上位機種「パーフェクトタッチ2」の紹介でした。本格的な臼式のコーヒーミルですが、熱が発生する点や、メンテナンスが面倒な点が大きな欠点です。価格的にはミキサー式のラッセルホブズ社の製品と同価格帯ですが、5000円以下で選ぶならば、カッター式が良いかなと思います。


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 6・Kalita セラミックミル C-90 (ブラック)
 ¥6,617 Amazon.co.jp
(3/17執筆時)

 こちらは国内メーカーのカリタのセラミックミルです。

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 メリタ社同様の臼式で、90グラムまで挽けるタイプです。こちらは、臼の部分にセラミックを採用している点に大きな特長があります。豆の挽きはこちらは9段階設定可能で、粗挽きから細挽きまで対応します。挽かれた豆については、メリタ社のモデルよりも均一な傾向です。構造やセラミック刃のメリット性と言えるかもしれません。

 一方、掃除については、ミキサー式にくらべると、面倒くさいとはいえます。

 また、臼式ということで、やはり熱でフレーバーが飛んでしまう問題があります。多少費用はかかりますが、「美味しさ」の点でコーヒーミルを選ぶならば、もうすこし上位機種を導入するのがおすすめです。

1万円以上の高級機の紹介

 続いて、1万円以上のハイエンド機種のコーヒーミルを紹介しましょう。こちらは、臼式のほかカッティングミル式という新方式があります。


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 7・デロンギ コーン式 コーヒーグラインダー KG364J
 ¥9,826 Amazon.co.jp
(3/17執筆時)

 こちらは、高級エスプレッソメーカーなどで有名な、イタリアのデロンギ社コーヒーグラインダーの紹介です。

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 こちらのコーヒーミルは、カッティングミル方式を採用しています。カッティングミル式は、写真のような円錐形の刃(コニカル刃)を採用するモデルです。ここまで見た臼式は豆をすりつぶす方式でしたが、カッティングミル式は、刃を利用して豆を細かく切り刻むイメージです。
 
 この構造だと、電動でも熱が押さえられるため、コーヒーのフレーバーが熱で飛んでしまうのを抑えられます。香りを楽しみたい人には、カッティングミル式は最適です。また、ミキサー式や臼式に比べて挽いた粉の均一性が高く、高水準です。また、静音性も高いです。

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 豆の挽き方は、14段階で調整できます。特に強調するべきはこの機種は「極細挽き」が可能な点です。エスプレッソ用に買うならば、この機種が必要です。なお、110グラムまで挽けます。
 
 上部挽き刃は取り外しができます。ホッパーとコンテナも洗えるために、掃除も比較的簡単なミルです。
 
 以上、デロンギ社コーヒーグラインダーの紹介でした。1万円はコーヒーミルとしては効果かも知れませんが、コーヒーの味にこだわるならば、おすすめしたいミルですね。


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 8・bodum BISTRO 電気式コーヒーグラインダー ブラック
  ¥13,090 Amazon.co.jp (3/17執筆時)

 ボダムは、デンマークのコーヒー機器メーカーです。こちらの機種も、極細挽きに対応するため、エスプレッソを飲まれる方に人気の機種です。

 性能面で言えこちらも円錐形の刃(コニカル刃)を採用するモデルで、熱が入りにくい本格的なグラインダーです。北欧らしい、シンプルでおしゃれなデザインで、機能面でも、ガラス製の受け皿の採用で、デロンギより静電気で粉が飛び散るのを抑制する効果は期待できます。

 ただ、デロンギに比べると、多少価格が高いのが難点です。ただ、赤モデルなど、キッチンに置くと映えるでしょう。そういった意味で、美観を重視するならば選んで良い機種です。



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 こちらは、カリタの上位機種のナイスカットGです。喫茶店でよく見かけるタイプのものを小型化した家庭用モデルになります。大きさは、幅12cm×奥行21.8cm×高さ33.7cmです。以前は「ナイスカットミル」として売られていたものの後継品です。

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 こちらも、デロンギ同様に、カッティングミル方式を採用したミルです。ニッケルモリブデン鋼を利用しており、刃の耐久度も高い商品です。能力的には一度に100gまで挽けますが、受缶のサイズは一度に50グラムまでですので、入れ替えは必要です。

 挽けるコーヒー粉の均一性や、熱の入りにくさには、定評があります。他のミルに較べて、値段が高いこと、設置にやや場所を取るのが難点ですが、純粋に味だけを考えれば、この機種が最もおすすめです。

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 ダイヤルで挽き方を調整できます。極細挽きから粗挽きまでの選択で可能です。カッティングミル式は細かい挽きが得意なので、エスプレッソ用にも向くでしょう。

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 Kalita エスプレッソ用ミルブラシ
  ¥1,528 Amazon.co.jp (3/17執筆時)

 コンテナとコップは取り外して洗うことが可能です。ただし、刃の部分の掃除はブラシを使う必要があります。専用ブラシがないと割とたいへんですので、最初から同時に購入すると良いでしょう。

 なお、こちらは、粉受けがカップになっている仕様です。家庭用ではこのタイプが使いやすいと思いますが、大量に挽いて保存する方は、密閉瓶を別に買った方が良いでしょう。

 以上、カリタの上位機種のナイスカットミルの紹介でした。家庭用では最も本格的なミルで、挽けるコーヒー粉の品質を考えるとこの機種はおすすめです。予算と設置スペースが許せば、この機種は良い選択肢です。


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 10・ナイスカットミル NEXT G グリーン
 10・ナイスカットミル NEXT G ブルー

 
 ¥41,491 Amazon.co.jp (3/17執筆時)

 こちらは、カリタの最上位機種のナイスカットミル NEXTGです。2016年に新発売になったばかりの高級グラインダーです。 サイズは、12.3×21.5×40.1cmなので、多少ですが大型化しました。

 ただし、一度に挽ける量は60gまでと容量の点では下位機種に劣ります。ただ、こちらは家庭用と考えれば問題ないでしょう。

 形から分かるように、こちらは、ナイスカットミルの改良版と言えます。改良のポイントは3点です。

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 第1に、静電気対策です。従来機も静電気対策はありますが、こちらは、静電気除去効果のあるマイナスイオン発生機能を持ち、輩出時の粉の飛散がほぼなく直線的に粉が落ちてくる点で高度です。従来の大型機は、静電気のせいでコーヒー粉が飛び散る問題があり、家庭用とは言えませんでした。これを改良したのは、素晴らしい部分です。

 第2に、豆の粒度の安定化です。カッティングミル式は、臼式の高級機に較べると、熱が入りにくい一報で、粉の粒状の均一性の部分で劣ると言われてきました。しかし、この機種は、モーターの回転数の調整と、新しいセラミック刃の採用で、従来機よりも温度が入らず、粒の安定性も増しました。

 第3に、静音化です。メーカー公表値で、下位機種よりも65%の騒音低減を実現しました。

 以上、ナイスカットミル NEXTGの紹介でした。高速に大量に挽ける機種ではないので、小規模の喫茶店などの業務用には向きませんが、家庭用の高級機としては最も完成度が高いです。予算度外視で家庭に置く高性能な電動ミルを選ぶならこれでしょう。

 とくに、この手の大型ミルの最大の問題点である静電気対策が万全なのは家庭用として嬉しい部分です。


 

 11・フジローヤル みるっこDX レッド R-220
 11・フジローヤル みるっこDX ブラック R-220
 
 ¥39,800 Amazon.co.jp (3/17執筆時)

 こちらは、富士珈機の電動ミルです。同社は業務用焙煎機やミルで有名なメーカーですが、個人経営の喫茶店や「ハイアマチュア」向けに「みるっこDX」という商品を売っています。

 サイズは、16.5×24.5×36.0cmなので、ナイスカットミル NEXTGとさほど変わらないサイズです。ナイスカットGと比べると、通常のポッパー(受容器)に入れる仕組みです。ただ、ポッパーは200gと大きめですので、個人経営の喫茶店でも便利に使えそうです。

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 一方、こちらは、二種類の刃が同梱され、カッティングミル方式と、臼式(グライド式)を選択できます。いずれも、10段階の挽き分けが可能です。

 基本的に、コーヒー粉を作る場合は、臼式(グライド式)の刃を利用します。臼式は、カッティングミル式に較べて、粒状の均一性が高いため、豆の挽きムラが少ないからです。先述のように、臼式はコーヒー豆の味を劣化させる摩擦熱が入りやすい難点がありますが、こちらについては、ニッケルモリブデン鋼の硬い刃を使って「さっと」高速に挽くため、この問題は解決されています。

 カッティングミル方式の回転刃は、エスプレッソ用の極細挽きをする場合に限って使います。ただ、交換には手間がかかるため、エスプレッソ用を考える場合は、基本的には、ナイスカットGの方が利便性や能力が高いです。

 一方、この機種は、静音性はかなり高い一方、静電気対策は多少弱い部分です。家庭用としては、静電気で粉が飛び散る問題が生じやすいといえます。

 以上、「みるっこDX」の紹介でした。ライバルはナイスカットGでしょう。比較すると、コーヒー用に豆を挽くならば、均一に挽きやすい臼式のこちらのほうが定評があります。味を重視するならば「みるっこDX」ですね。

 一方、エスプレッソの極細挽きをする可能性がある場合は、交換不要で挽けるナイスカットGが良いでしょう。また、「みるっこDX」は静電気対策が弱いので、「キッチンのお掃除」の点でも、ナイスカットGが有利でしょう。利便性を重視するならばナイスカットGですね。

今回の結論
家庭でコーヒー豆を挽くのに最適な電動ミルはこの機種!

 
 というわけで、今回は、コーヒーミル(グラインダー)について紹介しました。最後にいつものように、目的別、予算別にAtlasのおすすめ機種について書いておきたいと思います。

 第1に、性能と価格をふまえて、もっともオススメといえるコーヒーミルは?

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 7・デロンギ コーン式 コーヒーグラインダー KG364J
  ¥9,826 Amazon.co.jp
(3/17執筆時)

 デロンギのコーヒーグラインダーのKG364Jでしょう。熱でフレーバーが飛びにくいカッティングミル方式を採用しているからです。また、この構造は、挽いた粉の均一性が高く高水準であるため、かなり美味しいコーヒーを期待できます。

 据え置き型にはなりますが、大きさも、幅135×奥行195×高さ275mmとコンパクトであり、動作音も抑えられているのでオススメです。粗挽きのフレンチプレスから、細挽きのエスプレッソ用の粉まで挽ける汎用性も「売り」ですね。


 第2に、予算を考えず家庭用の最高性能の機種を選ぶとすると、

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 10・ナイスカットミル NEXT G グリーン
 10・ナイスカットミル NEXT G ブルー

 
 ¥41,491 Amazon.co.jp (3/17執筆時)

 家庭用として、都度挽く使い方ならば、カリタのナイスカットNEXTGでしょう。大きめ機種としては、一度に挽ける量は少なめで、速度もゆっくりですが、万全な静電気対策は使い勝手の部分で非常に有利です。

 業務用機で培われたノウハウが十分活かされた商品で、こちらの商品自体もロングセラーでの人気商品です。そういった意味での安心感もあります。
 
 挽き加減も、粗挽きから極細挽きまで選択可能ですので、エスプレッソ用にも使え、この点で不満に感じる方はいないでしょう。



 第3に、小規模な喫茶店などに向く小型高性能ミルとしておすすめなのは、

 

 11・フジローヤル みるっこDX レッド R-220
 11・フジローヤル みるっこDX ブラック R-220
 
 ¥39,800 Amazon.co.jp (3/17執筆時)

 みるっこDXです。ナイスカットGよりも大量かつ高速に挽くことができるため、喫茶店で使われるならば、こちらが良いでしょう。
 
 味の面でもコーヒー粉の均質性は、ここで紹介した機種のなかで最も良いと言えます。そのため、通常のコーヒーの味は、こちらのほうが上でしょう。耐久性の面でも刃を含めて頑強な本体ですので、小規模な喫茶店などの業務用に向きます。


 ただし、家庭用と考えた場合、結構静電気を帯びる点で、キッチンでの使い勝手はイマイチです。家庭に置くならば、家庭用「専用設計」であるナイスカットNEXTGのほうが、一般的には良いでしょう。


 第4に、5000円前後の予算で選ぶとすると、

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 3・ラッセルホブス コーヒーグラインダー 7660JP
  ¥4,860 Amazon.co.jp
(3/17執筆時)

 臼式のメリタのパーフェクトタッチ2」と迷いましたが、ミキサー式のラッセルホブズ社のコーヒーグラインダーをオススメします。臼式にくらべて手入れが楽ですし、12.5×12.5×21.5cmと使わないときは収納できるサイズですから。

 また、味の点でも臼式よりは熱が入りにくいですし、ケースの形状に工夫があり、挽いた豆の均一性の点でもこの機種が最も期待できると思います。

ーーー

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 【2016年モデル】

 1・メリタ セレクトグラインド ECG62-3W [ホワイト]
 1・メリタ セレクトグラインド ECG62-1B [ブラック]

  ¥3,318 Amazon.co.jp
(3/17執筆時)

 【2015年モデル】

 1・メリタ セレクトグラインド MJ-516 [ホワイト]
 1・メリタ セレクトグラインド MJ-518 [ブラック]
  ¥3,040 Amazon.co.jp
(3/17執筆時)

 一方予算が限られている方は、メリタのこの機種でも良いでしょう。コップが取り外して洗えないという端点を抱えますが、必要十分のコーヒー粉は得られます。豆の均一性の点では、動作を途中で止めて攪拌しながら回すと、意外と上手に挽けます。

ーーー

 以上、今回は、コーヒーグラインダーを比較してみました。

 最後に「おまけ」。

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 小川珈琲店 小川プレミアムブレンド 豆 180g
  ¥592 Amazon.co.jp (3/17執筆時)
  小川珈琲店 有機珈琲フェアトレードモカブレンド 豆 170g  
  ¥648 Amazon.co.jp (3/17執筆時)
 小川珈琲店 ブルーマウンテンブレンド 豆 180g
  ¥1,512 Amazon.co.jp (3/17執筆時)

 アマゾンで、京都の1952年創業の老舗コーヒー店の小川珈琲店の豆が手に入ります。京都在住のAtlasにはなじみが深いですね。同時に買って試してみるのもオススメです。Atlasは、ちなみに、ここのモカブレンドを最近はよく飲んでいます。

 なお、このブログでは、以下のようなコーヒーメーカーの記事をこれまで書いてきました。

1・紙フィルタ式のコーヒーメーカ
2・フィルタレスコーヒーメーカ  
3・ネスレのエスプレッソメーカ

4・デロンギのエスプレッソメーカ
5・ペーパードリップ用の電気ケトル
6・液体がこぼれにくいマグカップ

 こちらの記事もよろしくお願いします。

 また、最後になりますが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークボタンから記事を共有していただければ幸いです!!(↓)

posted by Atlas at 16:37 | Comment(0) | 珈琲関連の家電

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