比較2017' 美味く挽ける!電動コーヒーミル16機の性能とおすすめ:手挽きコーヒーミルも対応:メリタ・デロンギ・カリタ・ラッセルホブズ・ボダム:コーヒーグラインダーの違い・ランキング

2017年12月08日

比較2017' 美味く挽ける!電動コーヒーミル16機の性能とおすすめ:手挽きコーヒーミルも対応:メリタ・デロンギ・カリタ・ラッセルホブズ・ボダム:コーヒーグラインダーの違い・ランキング

今回レビューする製品:2017-2018年 人気の電動式・手挽き式コーヒーミル16機のおすすめと選び方:カリタ kalita ナイスカットミル メリタ セレクトグラインド MJ-516 ECG62-3W ECG62-1B MJ-518 ラッセルホブス コーヒーグラインダー 7660JP メリタ パーフェクトタッチII CG-5B デロンギ KG364J ビタントニオ VCG-10-W メリタ VARIO-E CG-121 カリタ kalita C-90 ナイスカットミル NEXT G CM-50 bodum BISTRO フジローヤル みるっこDX レッド R-220 電気式コーヒーグラインダー KG40Jカリタ KH-3 クラシックミル #42077 #42003 KH-3 E-PRANCE 手挽きコーヒーミル HARIO MSCS-2B  機能の違いとランキング

今回のお題
家庭でコーヒー豆を挽くのにおすすめなコーヒーミルはどの製品?

 どもAtlasです。

 今日はコーヒーミルの比較です。

 ミルには手動ミルと電動ミルのものがありますが、今回は両方とも扱っています。

 以下では、いつものように、各製品を紹介した後で、最後に、Atlasのおすすめ機種を定義していきます。

コーヒーミルの選び方の基準

1・電動プロペラ式
2・電動グライディング式
3・電動カッティング式
4・手挽き式

 コーヒーミルは、大きく分けて以上の4つの種類があり、それぞれメリットデメリットがあります。

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 第1に、電動プロペラ式ミルです。

 5000円以下の格安の電動ミルはすべてこの形式です。切れ味の鈍いカッターが回転しながら、豆を粉砕していく製品です。短時間で大量の処理ができる点が手挽き式に較べてのメリットです。

 しかし、熱が入りやすく味の劣化を招くほか、できるコーヒー粉もその粒状感が不揃いです。こちらも味に悪影響です。

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 第2に、グライディング式ミルです。別名「臼式ミル」です。

 この形式の場合、左と右の写真にみられるような臼を上下でかみ合わせて、すりつぶして、コーヒー粉を作るタイプです。電動ながらじっくり挽くので、粉の均一性が高い点や、挽き方の細度が指定できる点が魅力です。

 ただし、仕組み上、ミキサー式以上にコーヒー粉に熱が移りやすいという欠点があります。味の面では、粒状感の均一性のが熱よりも重要な要素なので、明らかにプロペラ式以上のクオリティが得られます。

 とはいえ、高度なレベルで、微妙なフレーバーを大事にする方は、やや気に入らない部分もあるでしょう。

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 第3に、電動カッティングミルです。

 挽き立てのコーヒーを出す、個人経営の喫茶店でよく見かける製品です。

 ニッケルモリブデン鋼の強力な刃で、1回で最大100gという豆を短時間で挽けます。また、粉の均一性や品質も高く、グラインダー式では不可能な、エスプレッソ用の極細挽きも対応します。さらに、味の面では熱も入りにくいという高品質な製品です。

 ただし、本体が大きく、値段も高いのがネックです。動作音も大きめです。

   

 第4に、手挽き式ミルです。

 昔ながらの製品ですが、価格的には1000円台から存在し格安に買える点、豆の味に悪影響する熱が生じない点で、メリットがあります。

 一方、ゆっくりと「ぐりぐり」させながら、最低百回は回さないと挽けないので、時間と労力が相当かかる点、回す際のスピードと回数にコツが要る点、1回で3倍ほどしか引けない点がデメリットです。

 ハンドドリップの喫茶店でも、手挽き式を使っているところが少ないのは、時間がかかりすぎて手に負えないからでしょう。

ーーー

 今回は、コーヒーミルをこの4つに区分して、比較して行きたいと思います。それぞれの製品と、良い部分悪い部分については、個々で説明したよりも細かく書いて行くつもりです。

電動プロペラ式のミルの比較

 というわけで、ここからは具体的な商品を紹介していきたいと思います。はじめにプロペラ式ミルの比較です。

 なお、以下では、青字で書いている部分がイマイチな部分、赤字で書いている部分が、高評価できる部分となります。


  

 【2016年モデル】

 1・メリタ ECG62-3W
 1・メリタ ECG62-1B

  ¥2,827 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

  こちらは、ドイツのメリタ社のコーヒーミル、通称「セレクトグラインド」です。日本で最も売れているコーヒーミルであり、ホームセンターなどでもよく見かけます。

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 ミルの方式は、プロペラ式です。容器に写真のようなカッター(プロペラ)が付属しており、中に入れた豆をカッターが砕いていくことになります。フードプロセッサーと同様の仕組みで、大小の差こそあれ、鈍い刃を搭載するのも同じです。

 一度に挽ける量70グラムですので、数日分のコーヒを一度に挽けます。所要時間は、20秒ほどです。

 コーヒー豆の挽き方は、粗挽き中挽き細挽きまでなら対応できます。ただ、スイッチを押している時間で調整するマニュアル式です。慣れないうちは、挽きすぎてしまいます。また、気をつけないと、挽く際にムラが生じやすい商品です

 エスプレッソ用は、極細挽きができないため、未対応です。

 挽けるコーヒーの味は、他の方式に比べるとカットされる豆が不揃いであるため、イマイチです。また、プロペラ式に共通する難点ですが、砕く際に豆に熱が多少入りやすいという欠点があります。これらは多少残念と言える部分です。

 メンテナンスの部分では、内蔵するカップと刃は取り外せない(水洗いできない)タイプであり、ふき掃除が基本となります。コーヒー豆は細かいために、結構面倒くさいです。  

 以上、メリタ社のコーヒーミル、「セレクトグラインド」の紹介でした。2000円台で購入できるために、コストパフォーマンスが良いですが、上に青字で書いたような欠点も目立つ商品といえますね。予算があれば上位機種を選択した方が良いでしょう。


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 2・Kalita 電動コーヒーミル CM-50
  ¥2,827 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 カリタは、創業50年以上の日本の老舗のコーヒー機器メーカーです。

 ミルの方式は、こちらもプロペラ式です。

 一度に挽ける量は、50gまでであり、容量から言えば、多少小さめなグラインダーです。所要時間は、15秒ほどです。

 コーヒー豆の挽き方は、やはり粗挽き中挽き細挽きまでなら対応できますが、コツの要るマニュアル方式です。

 エスプレッソ用未対応です。

 挽けるコーヒーの味は、メリタと同じで熱が入りやすい点と、粉が不揃いであるため、高い期待はできません。

 メンテナンスの部分では、こちらも、コップが取り出せないシンプルなタイプで、掃除の面では多少面倒な製品です。

 以上、カリタCM-50の紹介でした。メリタの製品と比較すると、大きめの押しボタンなどデザイン的に優れた部分はありますが、味の面では、メリタのグラインダーと差は無いでしょう。


   

 3・ラッセルホブス グラインダー 7660JP
 ¥4,800 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 ラッセルホブズは、イギリスの有名な調理家電メーカーです。このような、グラインダーも出しています。調理器具のデザインにこだわっているメーカーで、この家電も優れたデザイン性があります。

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 ミルの方式は、こちらもプロペラ式です。ボタンを教えている時間で豆の挽き方を調節するカリタ社と同様な簡易的な仕組みです。

 一度に挽ける量は、60gで、コーヒー8杯ほどです。所要時間10秒と短いのは、ハイパワーモーターを採用するためです。

 コーヒー豆の挽き方は、粗挽き中挽き細挽きまでなら対応できます。しかし、他社同様に、コツの要るマニュアル方式です。

 エスプレッソ用未対応です。

 挽けるコーヒーの味は、プロペラ式ながら、グラインダーボール(コップ)が独特の形状をしており、それにより、挽きムラを軽減する仕組みが採用されています。ただし、熱が入るという点でも、所要時間の短さで多少ですが収まるはずです。  

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 メンテナンスの部分では、メリタ社のモデルと異なり、ミキサーの刃の部分が分離でき、コップが取り外せる仕様のため、手入れが容易で、清潔性が保てます。 また内蔵するカップがステンレス製で、粉が飛散しにくいのも魅力ですね。

 以上、ラッセルホブズ社のグラインダーの紹介でした。メリタ社のモデルに較べて、デザイン性で勝っている他に、取り外して洗えるために清潔性が確保できる点が最大のメリットです。加えて、挽きムラが生じにくいメリット性もあります。比較的低予算で、できるだけ良い製品を買いたいと考えているならば、見所の多い機種ですね。


   

 4・デロンギ カッター式グラインダー KG40J
   ¥4,281 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

  KG40らは、イタリアのデロンギのグラインダーです。目立つ同社のロゴを含めて、同社の製品とすぐ分かる独特のデザイン性の高さがあります。

 ミルの方式は、こちらもプロペラ式です。。

 一度に挽ける量は、80gと多めで、コーヒー10杯ほどです。60gの粗挽きの場合、所要時間15秒ほどです。

 コーヒー豆の挽き方は、粗挽き中挽き細挽きまでなら対応できます。しかし、他社同様に、自分で時間調整するマニュアル方式です。

 エスプレッソ用未対応です。エスプレッソマシンを出しているメーカーですが、それでも「未対応」です。

 挽けるコーヒーの味は、熱が入りやすい点と、挽きムラが生じやすい点で、プロペラ式の欠点を共有しています。


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 メンテナンスの部分では、こちらも、グラインダーが取り外せるタイプで手入れが楽です。

 以上、デロンギのグラインダーの紹介でした。機能面では、多少容量が大きいのが魅力といえます。ただ、挽きムラを生じさせない機構がある、ラッセルホブズのグラインダーのほうが、味の面では多少上かもしれません。

グライディング式のミルの比較

 続いて、臼(うす)の構造を持った本格的なコーヒーミルを紹介していきます。


 

 5・メリタパーフェクトタッチII CG-5B
 ¥3,809 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 CG-5Bは、ドイツのメリタの上位機種です。「パーフェクトタッチ2」という名前で売られています。

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 ミルの方式は、写真のような臼(うす)を持つグライディング式ミルです。左と右の写真にみられるような臼を上下でかみ合わせて、すりつぶして、コーヒー粉を作る仕組みです。

 一度に挽ける量は、100gと多めで、数日分はまとめて挽くことができます。構造的には、コーヒー豆を上のケースに入れておき、コーヒー粉が下からでる構造です。 淹れたいコーヒーの杯数をダイヤルで調整して、必要な分だけ挽くことができます。便利ですが、豆を入れっぱなしだと豆自体の品質が劣化してしまうことは注意が必要でしょう。  

 コーヒー豆の挽き方は、粗挽き中挽き中細挽き細挽きに対応できます。またグラインド式は、豆の挽き方をダイヤルで設定可能です。全くコツが不要で、初心者向きだとも言われます。 

 エスプレッソ用は、臼式では挽けず、未対応です

 挽けるコーヒーの味は、挽いた豆の均一性はミキサー式よりも上ですので、基本的に味のスペックは高いです。ただし、グライディング式ミルは、プロペラ式以上にコーヒー粉に熱が移りやすいという難点があります。フレーバーを大事にする方は、あまり向かないと思います。

 メンテナンスの部分でも、刃が全て取り外せないために、掃除しにくい構造です。その他、動作音が大きめなのも欠点です。

 以上、メリタの上位機種「パーフェクトタッチ2」の紹介でした。本格的なグライディング式のコーヒーミルですが、熱が発生する点や、メンテナンスが面倒な点が大きな欠点です。価格的にはミキサー式のラッセルホブズの製品と同価格帯ですが、5000円以下で選ぶならば、どちらかといえば、カッター式が良いかなと思います。


 

 6・Kalita セラミックミル C-90
 ¥6,617 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 C-90は、国内メーカーのカリタのセラミックミルです。

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 ミルの方式は、メリタ社同様の臼式です。臼の部分に、硬質のセラミックを採用している点に大きな特長があります。

 一度に挽ける量は、90グラムまで挽けるタイプです。入れた量だけ挽く構造です。

 コーヒー豆の挽き方は、粗挽き中挽き中細挽き細挽きなど9段階と細かく対応できます。 

 エスプレッソ用は、臼式では挽けず、未対応です。

 挽けるコーヒーの味は、臼式ということで、やはり熱でフレーバーが飛んでしまう問題があります。ただし、挽かれた豆については、メリタ社のモデルよりも均一な傾向です。構造やセラミック刃のメリット性と言えるかもしれません。

 メンテナンスの部分でも、ミキサー式の上位機にくらべると、部品が取り外せない部分で面倒くさいとはいえます。

 以上、カリタC-90の紹介でした。価格がやや高い反面、方式的な限界で、熱が入ります。多少費用はかかりますが、「美味しさ」の点でコーヒーミルを選ぶならば、別の方式が良いでしょう。

カッティングミル式の比較

 続いて、カッティングミル方式を採用するコーヒーミルを紹介します。


 

 7・デロンギ コーン式グラインダー KG364J
  ¥8,560 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 こちらは、高級エスプレッソメーカーなどで有名な、イタリアのデロンギ社のコーヒーグラインダーです。 

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 ミルの方式は、上位のカッティングミル方式を採用しています。カッティングミル式は、写真のような円錐形の刃(コニカル刃)を採用するモデルです。ここまで見た臼式は豆をすりつぶす方式でしたが、カッティングミル式は、同じく低速駆動ですが、刃を利用して豆を細かく切り刻むイメージです。

 一度に挽ける量は、多めの110グラムまで挽けるタイプです。入れた量だけ挽く構造です。

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 コーヒー豆の挽き方は、粗挽き中挽き中細挽き細挽きなど14段階と細かく対応できます。 エスプレッソ用に買うならば、この機種が必要です。

 エスプレッソ用は、この製品は対応できます。カッティングミル式の場合、極細挽きができるからです。

 挽けるコーヒーの味は、価格相応に良いです。カッティングミル式は、電動でも熱が押さえられるため、コーヒーのフレーバーが熱で飛んでしまうのを抑えられるからです。香りを楽しみたい人には、カッティングミル式は最適です。また、ミキサー式やグライディング式に比べても、挽いた粉の均一性が高く、高水準です。

 メンテナンスの部分でも、上部挽き刃は取り外しができます。ホッパーとコンテナも洗えるために、掃除も比較的簡単なミルです。 その他、静音性も高いです。

以上、デロンギ社コーヒーグラインダーの紹介でした。1万円はコーヒーミルとしては効果かも知れませんが、コーヒーの味にこだわるならば、おすすめしたいミルです。


 

 8・bodum BISTRO ブラック
 8・bodum BISTRO レッド  
 
 ¥16,850 Amazon.co.jp  (12/8執筆時)

 ボダムは、デンマークのコーヒー機器メーカーです。北欧製品らしい、独特のデザインな機種です。IKEAのシステムキッチンなど、北放風のキッチンには、良い意味でマッチしますね。

 ミルの方式は、上位のカッティングミル方式を採用しています。円錐形の刃(コニカル刃)を採用する本格的なグラインダーです。

 一度に挽ける量は、大きめのコンテナを採用し、最大で220グラムまで挽けるタイプです。入れた量だけ挽く構造です。

 コーヒー豆の挽き方は、粗挽き〜極細挽き細かく対応できます。 エスプレッソ用に買うならば、この機種が必要です。

 エスプレッソ用は、この製品は対応できます。

 挽けるコーヒーの味は、カッティングミル式だけに、熱の問題はなく、挽いた粉の均一性が高く、高水準です。

 メンテナンスの部分は、デロンギ社のグラインダーに比べて、ガラス製の受け皿の採用される点がポイントです。コーヒーミルは、静電気対策をしないと粉が飛び散りやすいものですが、素材の部分で、デロンギより静電気で粉が飛び散るのを抑制する効果が期待できます。

 以上、ボダムの製品の紹介でした。デロンギに比べると、多少価格が高いのが難点です。ただ、デザイン性の高さと、粉の飛び散りにくさは、言及に値するでしょう。幅15.6cm×奥行12cm×高さ27.5cmと存在感はありますが、デザイン性が高いので、キッチンのデザイン上のアクセントとなるでしょう。


  

 【クラシックアイアン】
 9・カリタ ナイスカットG #61101
  ¥29,679 Amazon.co.jp (12/8執筆時

 【アイボリー】
 
9・カリタ ナイスカットG #61102
  ¥26,052 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 ナイスカットGは、カリタの上位機種です。喫茶店でよく見かけるタイプのものを小型化し、家庭用モデルとしたものです。大きさは、幅12cm×奥行21.8cm×高さ33.7cmで、十分キッチンに置けます。なお、以前は「ナイスカットミル」として売られていたものの後継品です。

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 ミルの方式は、こちらも上位のカッティングミル方式です。素材としては、ニッケルモリブデン鋼を利用しており、刃の耐久度も高い商品です。

 一度に挽ける量は、100gです。ただし、受缶のサイズは50グラムですので、途中で入れ替えが必要です。

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 コーヒー豆の挽き方は、ダイヤルで挽き方を調整できます。極細挽きから粗挽きまでの選択で可能です。

 エスプレッソ用は、カッティングミル式は細かい挽きが得意なので、エスプレッソ用にも向くでしょう。

 挽けるコーヒーの味は、挽けるコーヒー粉の均一性や、熱の入りにくさには、定評があります。他のミルに較べて、値段が高いこと、設置にやや場所を取るのが難点ですが、純粋に味だけを考えれば、この機種が最もおすすめです。

  

 カリタ クリーニングブラシ
  ¥1,470 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 メンテナンスの部分は、コンテナとコップは取り外して洗うことが可能です。ただし、刃の部分の掃除はブラシを使う必要があります。専用ブラシがないと割とたいへんですので、最初から同時に購入すると良いでしょう。

 また、こちらは、粉受けがステンレスカップになっている仕様です。家庭用では、静電気が生じにくいこのタイプは使いやすいと思います。

 以上、カリタの上位機種のナイスカットGの紹介でした。家庭用では最も本格的なミルで、挽けるコーヒー粉の品質を考えるとこの機種はおすすめです。予算と設置スペースが許せば、この機種は良い選択肢です。


 

 10・ナイスカットミル NEXT G グリーン
 10・ナイスカットミル NEXT G ブルー

 
 ¥41,490 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 こちらは、カリタの最上位機種のナイスカットミル NEXTGです。2016年に発売された高級グラインダーです。 サイズは、12.3×21.5×40.1cmなので、多少ですが大型化しました。

 ミルの方式は、こちらも上位のカッティングミル方式です。素材としては、ニッケルモリブデン鋼を利用しており、刃の耐久度も高い商品です。

 一度に挽ける量は、100gです。ただし、ポッパーは200gと大きめですので、個人経営の喫茶店でも便利に使えそうです。

 ミルの方式は、カッティングミル方式です。一度に挽ける量は、その一方で、60g容量の点では下位機種より小さです。ただ、こちらは家庭用と考えれば問題ないでしょう。

 一方、その他の部分で、下位機種のナイスカットGと較べた場合に優れるのは次の3点です

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 第1に、静電気対策です。従来機も静電気対策はあります。しかし、こちらは、静電気除去効果のあるマイナスイオン発生機能を持ち、輩出時の粉の飛散がほぼなく直線的に粉が落ちてくる点で高度です。従来の大型機は、静電気のせいでコーヒー粉が飛び散る問題があり、家庭用とは言えませんでした。これを改良したのは、素晴らしい部分です。

 第2に、豆の粒度の安定化です。カッティングミル式は熱が入りにくい一方で、粉の粒状の均一性の部分では他方式にわずかに劣るとも言われてきました。しかし、この機種は、モーターの回転数の調整と、新しいセラミック刃の採用で、従来機よりも温度が入らず、粒の安定性も増しました。

 第3に、静音化です。メーカー公表値で、下位機種よりも65%の騒音低減を実現しました。

 以上、ナイスカットミル NEXTGの紹介でした。高速に大量に挽ける機種ではないので、小規模の喫茶店などの業務用には向きませんが、家庭用の高級機としては最も完成度が高いです。予算度外視で家庭に置く高性能な電動ミルを選ぶならこれでしょう。

 とくに、この手の大型ミルの最大の問題点である静電気対策が万全なのは家庭用として嬉しい部分です。


 

 11・フジローヤル みるっこDX レッド R-220
 11・フジローヤル みるっこDX ブラック R-220
 
 ¥42,380 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 こちらは、富士珈機の電動ミルです。同社は業務用焙煎機やミルで有名なメーカーですが、個人経営の喫茶店や「ハイアマチュア」向けに「みるっこDX」という商品を売っています。サイズは、16.5×24.5×36.0cmなので、ナイスカットミル NEXTGとさほど変わらないサイズです。

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 ミルの方式は、こちらは、二種類の刃が同梱され、カッティングミル方式と、臼式(グライド式)を選択できます。

 基本的に、コーヒー粉を作る場合は、臼式(グライド式)の刃を利用します。臼式は、カッティングミル式に較べて、粒状の均一性が高いため、豆の挽きムラが少ないからです。先述のように、臼式はコーヒー豆の味を劣化させる摩擦熱が入りやすい難点がありますが、こちらについては、ニッケルモリブデン鋼の硬い刃を使って「さっと」高速に挽くため、この問題は解決されています。

 カッティングミル方式の回転刃は、エスプレッソ用の極細挽きをする場合に限って使います。ただ、交換には手間がかかるため、エスプレッソ用を考える場合は、基本的にはナイスカットGの方が利便性や能力が高いです。

 一度に挽ける量は、ポッパーは200gと大きめですので、個人経営の喫茶店でも便利に使えそうです。ナイスカットGと比べると、通常のポッパー(受容器)に入れる仕組みです。

 コーヒー豆の挽き方は、いずれの刃を選んでも、10段階の挽き分けが可能です。

 メンテナンス性は、この機種は静電気対策は多少弱い部分です。家庭用としては、静電気で粉が飛び散る問題が生じやすいといえます。その他、静音性はかなり高い製品です。

 以上、「みるっこDX」の紹介でした。ライバルはナイスカットGでしょう。比較すると、コーヒー用に豆を挽くならば、均一に挽きやすい臼式のこちらのほうが定評があります。味を重視するならば「みるっこDX」ですね。

 一方、エスプレッソの極細挽きをする可能性がある場合は、交換不要で挽けるナイスカットGが良いでしょう。また、「みるっこDX」は静電気対策が弱いので、「キッチンのお掃除」の点でも、ナイスカットGが有利でしょう。利便性を重視するならばナイスカットGですね。

手挽き式コーヒーミルの比較

 最後に、手挽き式ミルの紹介です。手挽き式ミルは、日本だけでも数十種類あり、「マニアの世界」ですが、今回は、電動コーヒーミルがメインなので、人気機種をいくつか紹介するに止めます。


   

 13・カリタ 手挽きミル KH-3 #42077
   ¥1,649 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 カリタKH-3 は、日本のカリタが発売している手挽き式コーヒーミルです。手動式では最も売れている製品ですね。

 ミルの方式は、手挽き式です。電動コーヒーミルの区分で言えば、グライディング式(臼式)とほぼ同様の仕組みで、手回しで低速ですりつぶしていく製品です。ただし、臼の部分の素材は、一般的で、鋳鉄製です。

 一度に挽ける量は、約30g程です。ただ、定格運転時間もないですし、継ぎ足し可能で好きなだけすれるでしょう。ただし、グラインダーは低速で回転しますので、100回以上はゆっくりじっくり回します。

 コーヒー豆の挽き方は、このタイプは、マニュアル調節です。内部の粗さ調節用のナットを開け閉めで微調整するものなので、コツが必要です。この部分も楽しめない人だと、「買ったけど使わない」ことになるでしょう。

 挽けるコーヒーの味は、豆の均等性はグライディング式特有で優れる上で、熱も入らないので良いです。

 メンテナンス性は、構造はシンプルなので簡単です。ただ、脂分の多い豆を扱う製品で、洗えない木製というのは議論がある部分です。

 以上、カリタKH-3 の紹介でした。手間暇はかかりますが、淹れる部分も楽しみつつ、少量楽しむならば手動でも良いでしょう。電動と一緒に購入し、普段は電動だが、日曜日などはゆっくり淹れて、味の違いを楽しむという優雅な楽しみ方は「あり」でしょう。

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 14・カリタ クラシックミル #42003
  ¥3,972 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 なお、カリタからは、木製タイプのミルが多数発売されています。基本的に同じメリット性デメリット性を抱えますが、本体のミル部分が大きいほど、同じ量あたりの所要時間は短くなります。手動式の場合は、この原則だけおさえておけば、問題ないでしょう。


  

 15・HARIO コーヒーミル MSCS-2B
   ¥2,280 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 MSCS-2B日本のコーヒー器具メーカーのハリオが発売している製品です。

 ミルの方式は、手挽き式で、カリタと同じです。ただ、こちらは鋳鉄ではなく、セラミックを採用します。最初の切れ味は鋳鉄を使うカリタと同じでしょうが、切れ味の持続性はこちららが高そうです。

 一度に挽ける量は、ホッパーの容量から100g程です。

 コーヒー豆の挽き方は、このタイプは、マニュアル調節で、。内部の粗さ調節用のナットを開け閉めで微調整する方式ですね。

 挽けるコーヒーの味は、豆の均等性はグライディング式特有で優れる上で、熱も入らないので良いです。

 メンテナンス性は、シンプル構造で手軽です。また、受け容器は静電気を受けにくいガラス製ですので、より使いやすいでしょう。 

以上、ハリオの MSCS-2B の紹介でした。木製の「渋さ」はありませんが、手挽き式ミルとしてはこっちの方が利便性は高いでしょう。実用重視ならば、こちらが良いと感じます。

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 16・E-PRANCE 手挽きコーヒーミル
   ¥1,688 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 なお、ハリオと同じく、セラミックの臼を採用した人気モデルが、E-PRANCE手挽きコーヒーミルです。

 こちらは、30gと容器は小さめですが、同じく静電気を帯びない素材で、メンテナンス性は高いでしょう。縦長構造ながら、掃除用のブラシも付属し、清潔に使えます。持ち運びやすいので、アウトドアなど外出先で使うのにも良いですね。

今回の結論
コーヒー豆を挽くのに最適なミルは結論的にこの機種!
 

 というわけで、今回は、コーヒーミル(グラインダー)について紹介しました。最後にいつものように、目的別、予算別にAtlasのおすすめ機種について書いておきたいと思います。


 第1に、性能と価格をふまえて、もっともオススメといえるコーヒーミルは?

 

 7・デロンギ コーン式グラインダー KG364J
  ¥8,560 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 デロンギのコーヒーグラインダーのKG364Jでしょう。熱でフレーバーが飛びにくいカッティングミル方式を採用しているからです。また、この構造は、挽いた粉の均一性が高く高水準であるため、かなり美味しいコーヒーを期待できます。

 据え置き型にはなりますが、大きさも、幅135×奥行195×高さ275mmとコンパクトであり、動作音も抑えられているのでオススメです。粗挽きのフレンチプレスから、細挽きのエスプレッソ用の粉まで挽ける汎用性も「売り」ですね。


 第2に、予算を考えず家庭用の最高性能の機種を選ぶとすると、

 

 10・ナイスカットミル NEXT G グリーン
 10・ナイスカットミル NEXT G ブルー

 
 ¥41,490 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 家庭用として、都度挽く使い方ならば、カリタのナイスカットNEXTGでしょう。大きめ機種としては、一度に挽ける量は少なめで、速度もゆっくりですが、万全な静電気対策は使い勝手の部分で非常に有利です。

 業務用機で培われたノウハウが十分活かされた商品で、こちらの商品自体もロングセラーでの人気商品です。そういった意味での安心感もあります。  

 挽き加減も、粗挽きから極細挽きまで選択可能ですので、エスプレッソ用にも使え、この点で不満に感じる方はいないでしょう。


 第3に、小規模な喫茶店などに向く小型高性能ミルとしておすすめなのは、

 

 11・フジローヤル みるっこDX レッド R-220
 11・フジローヤル みるっこDX ブラック R-220
 
 ¥42,380 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 みるっこDXです。ナイスカットGよりも大量かつ高速に挽くことができるため、喫茶店で使われるならば、こちらが良いでしょう。

 味の面でもコーヒー粉の均質性は、ここで紹介した機種のなかで最も良いと言えます。そのため、通常のコーヒーの味は、こちらのほうが上でしょう。耐久性の面でも刃を含めて頑強な本体ですので、小規模な喫茶店などの業務用に向きます。

 ただし、家庭用と考えた場合、結構静電気を帯びる点で、キッチンでの使い勝手はイマイチです。家庭に置くならば、家庭用「専用設計」であるナイスカットNEXTGのほうが、一般的には良いでしょう。


 第4に、5000円前後の予算で選ぶとすると、

   

 3・ラッセルホブス グラインダー 7660JP
 ¥4,800 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 臼式のメリタのパーフェクトタッチ2」と迷いましたが、ミキサー式のラッセルホブズ社のコーヒーグラインダーをオススメします。臼式にくらべて手入れが楽ですし、12.5×12.5×21.5cmと使わないときは収納できるサイズですから。

 また、味の点でも臼式よりは熱が入りにくいですし、ケースの形状に工夫があり、挽いた豆の均一性の点でもこの機種が最も期待できると思います。

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 【2016年モデル】

 1・メリタ ECG62-3W
 1・メリタ ECG62-1B

  ¥2,827 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 一方予算が限られている方は、メリタセレクトグラインドでも良いでしょう。コップが取り外して洗えないという端点を抱えますが、必要十分のコーヒー粉は得られます。

 豆の均一性の点では、動作を途中で止めて攪拌しながら回すと、意外と上手に挽けます。

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 15・HARIO コーヒーミル MSCS-2B
   ¥2,280 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 手動式では、掃除の手軽さと、臼の耐久性の点で、ハリオの製品が良いと思います。

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 以上、今回は、コーヒーグラインダーを比較してみました。最後に「おまけ」です。

 

 小川珈琲店 小川プレミアムブレンド豆
  ¥592 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 小川珈琲店 有機珈琲モカブレンド豆  
  ¥643 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 小川珈琲店 ブルーマウンテンブレンド豆
  ¥1,450 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 アマゾンで、京都の1952年創業の老舗コーヒー店の小川珈琲店の豆が手に入ります。京都在住のAtlasにはなじみが深いですね。同時に買って試してみるのもオススメです。Atlasは、ちなみに、ここのモカブレンドを最近はよく飲んでいます。

 なお、このブログでは、以下のようなコーヒーメーカーの記事もあります。

1・紙フィルタ式コーヒーメーカー
2・全自動コーヒーメーカー
3・ペーパーレスコーヒーメーカー
4・
ネスレのカプセルコーヒーメーカー
5・
デロンギのエスプレッソメーカー
6・コーヒーメーカーのまとめ 【結論】

 関連記事としては、以下のようなものもあります。

7・ペーパードリップ用の電気ケトル
8・断熱対応コーヒー用マグカップ

 これらの記事もよろしくお願いします。

 また、最後になりますが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークボタンから話題を共有していただければ幸いです!!(↓)

posted by Atlas at 18:51 | Comment(0) | 珈琲関連の家電

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