【今回レビューする内容】2023年 パナソニックの電動歯ブラシドルツ・携帯用ポケットドルツ性能とおすすめ・選び方:交換ブラシ情報:人気機能の違いと性能ランキング
【比較する製品型番】EW-DT72-S EW-DT72 EW-DM63 EW-DL38 EW-DL58 EW-DA46 EW-DP36 EW-DP56 EW-DM62-A EW-DM62-W EW-DL37-P EW-DL37-A EW-DL57-W EW-DA45-W EW-DA45-H EW-CDP55-S EW-CDP55-A EW-DP55-S EW-DP55-A EW-DP55-P EW-CDP35-W EW-CDP35-K EW-DP35-W EW-DP35-K EW-DT52-K EW-DT51-K EW-DS1C-A EW-DS1C-RP EW-DS42-K EW-DS42-W EW-DS42-PP EW-DK31-A EW-DK31-P
今回のお題
パナソニックのドルツのおすすめはどれ?
ども!Atlasです。
今日は、2023年5月現在、最新のパナソニックの電動歯ブラシの比較です。
製品ごと機能性の違いに注目しながら、予算や目的に適った機種の選び方を提案していきます。
1-1・ドルツDMシリーズ
性能:音波振動
予算:5000円〜
1-2・ドルツDL DAシリーズ
性能:音波振動(ヨコ磨き)
予算:1万円〜
1-3・ドルツDP DTシリーズ
性能:W音波振動
予算:1.5万円〜
1-4・ポケットドルツ(モバイル用)
性能:音波振動
予算:3000円〜
記事では、はじめに「選び方の基本」として、ドルツの洗浄方式の特長について、導入的に解説します。
その上で、上表で示したシリーズごと、各機を具体的に比較していきます。
ブラッシング力 ★★★★★
洗浄の優しさ ★★★★★
着色の除去 ★★★★★
歯ぐきケア ★★★★★
磨き方の助言 ★★★★★
総合オススメ度 ★★★★★
いつものように、最新製品を全て比較し、最後にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書きました。
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1・ブラウンの電動歯ブラシ
2・ フィリップスの電動歯ブラシ
3・パナソニック電動歯ブラシ
4・オムロンの電動歯ブラシ
5・おすすめの電動ハブラシ 【結論】
なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」の電動歯ブラシの比較記事の第3回目の記事として書いています。
1・ドルツの選び方の基本
1・駆動方式
2・ヘッドサイズ
3・消耗品価格
はじめに、ドルツ(というより)電動歯ブラシを初めて買う方に向けて、「選び方の基本」について、少し書いておきます。
上表の3つのポイントについて、項目に分けつつ、説明していきます。
第1に、駆動方式です。
電動歯ブラシの場合、大きく分けて、音波振動式と、回転式があります。
大手ではパナソニックほか、フィリップ・オムロンが音波振動式、ブラウンが回転式です。
音波振動式の良い部分は、回転式(上図)に比べて「歯や歯茎に優しい」という点です。
回転しながら「ゴシゴシ」洗う回転式と違い、歯を「磨く」というよりも歯ブラシを歯に「あてる」感じで、ブラッシングができるからです。
一般的に、ブラッシングの際「力を入れて磨くのは逆効果」と言われます。
歯医者さんで、とにかく優しく、歯と歯茎の間に向かって「ブラシを45度の角度でブラッシング」と手磨きの指導された方も多いかと思います。電動の場合、音波式だと、これを忠実に再現できると言えます。
一方、ドルツ上位機は、タテ振動(タタキ)振動を加え除去力強化をなします。
これは「優しさ」が犠牲になっているという意味ではありません。
多様なモード制御を搭載し「強くも弱くもできる」ように幅を持たせているだけです。
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なお、(ブラウンの)回転式を「弁護」しておけば、高級機の場合は、高度な圧力制御ほかで「強さ(強すぎる)」の部分を多重の技術で調整できるようにしています。
ただ、格安機でも「優しい」と言えるのは、音波式の特長であるのは間違いないです。
第2に、ヘッドサイズです。
パナソニックの場合、音波式の他社に比べて、高級機でもヘッドが小型です。
これは、理由があります。
パナソニックの説明によれば、日本人は、欧米人に比べて、歯並びが曲線的に歯面が丸く、歯間に隙間があり、口も小さいのが特徴です。
それを考えると、このサイズが適当ということになります。同じ音波式の日本のオムロンも「小型ヘッド」ですし、実際蓋然性はあるでしょう。
パナソニックの場合、小型である上で、歯間に対応できるように音波振動をヨコのみとして、いわゆる「バス磨き(ヨコ磨き)」ができるようにしています。
やはり、歯医者さんで薦められる(手磨きの)方法ですし、「日本人の歯にあった電動歯ブラシである」ことは、ある程度間違いないと言えます。
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一方、同じ音波式のライバルは(オムロンは高級機から撤退なので)オランダのフィリップスです。
同社にも小型ヘッドはあります。しかし、主力は幅広で大きめのヘッドです。本体自体も「面の処理」を重視した設計に思えます。
とくにホワイトニングは、幅広部分が活きますので一長一短があります。
ただ、先述のような細かい部分の処理については、ドルツが良いと言えます。
極細毛ブラシ 2本 EW800-W
¥677 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
第3に、消耗品価格です。
ここは言及に値します。
大手の全メーカーは、「1本=3ヶ月」の寿命を設定おり、並びます。
パナソニックの場合、ヘッドが「小さめ」ということ、あるいは、難しい制御機構(ギミック)をブラシ部分につけなくて良い構造なので、上位機でも、消耗品が「だいぶ安い」です。
実際、スタンダードブラシ同士で比べると、海外2社に比べて、2倍以上は単価が安いです。
デンキヤ店頭ではあまり消耗品費はくらべないものですが、物価高の現在、この部分は「無視できない」と言えます。
先述のように、「安かろう悪かろう」ではなく、複雑なギミックが不要だから安いだけで、植毛部分の品質などは同じです。
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以上、「選び方の基本」として、ドルツの良い部分を3点紹介しました。
このブログでは他社機も見ています。それぞれ個性があり、良い部分があります。
ドルツの場合、消耗品費やブラシ形状などの部分で、電動歯ブラシの「入門用」には、特に向くと思います。逆に、上位機のIOT対応(歯磨き指導)などの先端技術は少し弱めです。
ただ、基本性能の部分はやはり良く、手磨きとの違いも少なめと言えますし、電動が初めての方には特にオススメできます。
以下では、冒頭示したグレード順に、各機を見ていきます。
1-1・格安のドルツDMシリーズ
はじめに、5000円台で入手できる、ドルツでは最も安い価格帯の製品からです。
パナソニックは、ドルツの「エントリーモデル」として売っています。
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なお、以下では、青字で書いている部分がイマイチな部分、赤字で書いている部分が、高評価できる部分となります。
【2022年発売】
1・パナソニック ドルツ EW-DM63-W
¥5,445 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
【2019年発売】
2・パナソニック ドルツ EW-DM62-W
3・パナソニック ドルツ EW-DM62-A
¥5,500 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
洗浄方式:音波振動(ヨコ磨きなし)
振動回数:
モード選択:ノーマル・ソフト
充電時間: 17時間充電/30分稼働
EW-DM63は、ドルツもDMシリーズに属する入門機です。
ドルツシリーズでは最も安い製品ですが、パナソニックとしては「お手軽モデル」という表現で、上位とは「そもそも違う廉価版」であると、区別しています。
なお、モデルの切替時期で新旧両機種あります。
しかし、新モデルに青色モデルがなくなった以外、性能は変わりません。値段で決めてOKです。
音波振動数は、本機だけは回数が不定です。
また、廉価版のスリムタイプのため、パナソニック独自のヨコ磨きには非対応です。
他社同様の「単なる音波歯ブラシ」です。歯間などの細かい部分のケアは、上位機と差があります。
付属する歯ブラシも注意点です。
こちらは、通常のケアに使う密集極細毛ブラシと、歯面ケアに便利なマルチフィットブラシが1本ずつ付属します。
消耗品は安めですが、上位機のドルツとは違う交換部品となるため、豊富なドルツの交換ブラシのラインナップから選択ができません。この点でも、あまりオススメできません。
音波振動モードの選択は、ノーマルモードとソフトモードだけです。
加えて、家庭用電動歯ブラシでは、搭載が「常識化」しつつある、押しつけ防止機構が未付属です。
一方、パナソニックは全機種ともですが、30秒ごと経過時間を振動で教えてくれる、歯磨きタイマーはこの機種も付属です。2分間の4分割磨きの実践に便利です。
充電時間は、17時間と長めです。
1回分のクイックチャージも非対応で、稼働時間も30分間です。リチウムイオン電池ではなく、ニッケル電池を利用する機種だからですね。
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以上、 EW-DM63の紹介でした。
ヨコ磨きに対応しない点、押しつけ防止機構がない点で、上位機とは異なる機種です。価格は安めですが、「安いなりの理由」はありますので、できれば上位機が良いでしょう。
1-2・中級のドルツDL DAシリーズ
続いて、1万円前後から入手できる、ドルツのDLシリーズとDAシリーズです。
パナソニックは、ドルツの「エントリーモデル」として売っています。
【2022年発売】
4・パナソニック ドルツ EW-DL38-P
5・パナソニック ドルツ EW-DL38-A
¥9,309 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
【2021年発売】
6・パナソニック ドルツ EW-DL37-P
7・パナソニック ドルツ EW-DL37-A
¥7,700 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
洗浄方式:音波振動
振動回数:31000ブラシストローク
モード選択:ノーマル・ソフト
充電時間: 17時間充電/90分稼働
EW-DL38 は、パナソニックのDLシリーズに属する製品です。
このグレードから本格的な「ドルツ」とパナソニックは考えており、最も安い本機は、その「エントリーモデル」という位置づけです。
また、複数の歯ブラシを替えて利用するシーンに対応するため、このグレード以上は、ブラシスタンドも付属します。
なお、本機も旧機種の EW-DL37が残ります。
新旧を較べる場合、新機種のみ押しつけ防止センサーが付属です。
旧機種でもこのセンサーは(実際的に)あり、後述するパワーコントロールに使われます。新機種は、押しつけすぎの際に「音で知らせる」機能が加わりました。
わりと地味ですが、この部分は気をつけるに越したことはないと言えます。とくに電動歯ブラシに慣れていない方については、新機種を選んでも良いと思います。
音波振動数は、31000ブラシストロークと、最上位機種と同じ性能を持ちます。
このグレードから、パナソニック独自の「ヨコ磨き」に対応します。
これによって、バス法という前後に細かく動かすブラッシングを再現できるため、歯と歯ぐきの間のケアには最適です。
付属する歯ブラシは、極細毛ブラシ(コンパクト)とクリーン&ホワイトブラシです。
第1に、極細毛ブラシは、通常のブラッシング用です。
毛先に段差がある形状が特長で、歯周ポケットが傷つきにくくなっています。
新機種になって、ヘッドが薄くなり、奥歯が寄り身が来やすくなりました。
第2に、ステインオフブラシは、ステインケア(歯の表面のケア)に利用するブラシです。
日常のブラッシングもできますが、とくに、歯の表面を「磨く」ことに特化しています。
音波振動モードの選択は、ノーマルモードとソフトモードです。
他社もそうですが、ステインケアは通常のブラッシングと同じ振動だと効果が落ちます。その点でいえば、ソフトモードの搭載は、ある程度効果的でしょう。
加えて、ノーマルモードでの「力のいれすぎ」を防止するパワー制御が搭載されます。
ドルツの場合、歯の奥を磨こうとした場合、あるいは、電池残量が少なくなってきている場合、制御なしだと、ブラシの振動が必要以上に弱くなるという弱点があります。
この機能はそれを抑制するものです。
同時に、押しつけすぎについても感知し、自動で振り幅を抑制もします。
そのほか、パナソニックは全機種ともですが、30秒ごと経過時間を振動で教えてくれる、歯磨きタイマーが付属です。2分間の4分割磨きの実践に便利です。
充電時間は、この機種も、リチウムイオン電池が不採用です。
そのため、17時間と充電時間が長い機種です。ただ、一度充電すると90分と電池は長持ちです。
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以上、EW-DL38の紹介でした。
ヨコ磨きに対応している点で、このグレードからが「本格的なドルツ」です。パナソニックを「指名買い」する場合、この部分は大きいため、選ぶならばこのグレード以上でしょう。
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【2022年発売】
8・パナソニック キッズドルツ EW-DK31-P
9・パナソニック キッズドルツ EW-DK31-A
¥9,309 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
洗浄方式:音波振動
振動回数:31000ブラシストローク
モード選択:3段階
充電時間: 17時間充電/90分稼働
なお、DLシリーズの仕様をベースに「子供用」とした製品がDKシリーズです。
通称「キッズドルツ」です。
ライバル社(フィリップス・ブラウン)も子供用を出すので、そちらとの比較になるでしょう。
パナソニックの場合、扱いやすい音波振動式ですし、もともと、小型ブラシで使いやすいような基本設計なので、子供用もやはり優れます。
こども用薄ヘッドブラシ EW0840-W
¥752 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
本体の重量を軽くした上で、子供用にさらに小型のブラシも用意もしています。
なお、他社機は、子供には強すぎる部分もあり基本性能を少し落としています。
しかし、パナソニックは大人用と「同じ振動数」で、パナソニックの売りの「ヨコ磨き」もできるようにしています。
その上で、ストローク数を3段階(普通・やさしい・さらにやさしい)とフレキシブルに調整できるようにしているので、長く使えると言えます。
握りなどは子供向けなのでそのうち買い替える必要は出るでしょう。ただ、大人用の極細毛ブラシ(大・小)あるいは、矯正中に便利なポイントブラシを使っても問題ない仕様ですから、すぐ使えなくなるわけではないです。
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結論的にいえば、子供用に限っていえば、3社の製品のうち、パナソニック機が最もオススメできると言えます。ストロークの調整幅も広いため、長く使えるでしょう。
【2022年発売】
10・パナソニック ドルツ EW-DL58-W
¥15,109 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
【2021年発売】
11・パナソニック ドルツ EW-DL57-W
¥10,560 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
洗浄方式:音波振動
振動回数:31000ブラシストローク
モード選択:ノーマル・ソフト・ガムケア
充電時間: 17時間充電/90分稼働
EW-DL58も、ドルツのDLシリーズに属する製品です。
本機も新旧ありますが、1つ上の場合と同じで「押しつけ防止センサー(音でお知らせ)」の有無だけの違いとなります。
音波振動数は、31000ブラシストロークと下位機種と同じです。
もちろん、歯と歯ぐきの間の掃除に有用な「ヨコ磨き」に対応します。
付属する歯ブラシは、下位機と一部異なります。
こちらの場合、極細毛ブラシ(コンパクト)とクリーン&ホワイトブラシに加えて、ポイント磨きブラシが加わります。
これは、歯列の揃わない部分や、歯列矯正中の利用に向く、仕上げ用のブラシになります。
音波振動モードの選択は、ノーマル・ソフトモードに加えて、ガムケアモードのが付属です。
ガムケアモードは、ヨコ磨きをせず、歯ぐきに振動を与える特殊モードです。
同社のシリコンブラシを向きのモードと言えますが、通常のケアでも利用できます。
本機も、ノーマルモードでの「力のいれすぎ」を防止するパワー制御が搭載されます。
充電時間は、一方、この機種は1時間充電・クイックチャージに非対応です。
1万円を越える機種としてはやや残念でしょう。
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以上、EW-DL58の紹介でした。
下位機種と較べると、歯ぐきケアに力を入れている製品です。
一方、1万円を越えるグレードであることをふまえると、リチウムイオン電池不採用で、充電に17時間必要なのは、相当なネックです。
【2022年発売】(グレーのみ)
12・パナソニック ドルツ EW-DA46-H
¥15,000 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
【2021年発売】
13・パナソニック ドルツ EW-DA45-W
14・パナソニック ドルツ EW-DA45-H
¥14,000 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
洗浄方式:音波振動
振動回数:31000ブラシストローク
モード選択:ノーマル・ソフト・ガムケア
充電時間:1時間(クイックチャージ対応)
EW-DA45は、DAシリーズに属するパナソニックの電動ハブラシです。
ここまで見てきた、DAシリーズは先述のように「エントリーモデル」という呼称ですが、パナソニックはこのクラス以上を、(少し上位の)「スタンダードモデル」と呼んでいます。
ただ、DAシリーズと同じ「ヨコ磨き式」ではあるので、さほどの違いはないです。
本機も新旧ありますが、やはり「押しつけ防止センサー(音でお知らせ)」の有無だけの違いとなります。
付属する歯ブラシは、極細毛ブラシ(コンパクト)とクリーン&ホワイトブラシです。
いずれも、先ほど紹介した下位機種でも見られた標準ブラシと着色除去用です。
音波振動モードの選択は、ノーマル・ソフト・ガムケアモードの3種です。
充電時間は、この機種はリチウムイオン電池採用です。
1時間で充電が済む上、2分間の充電で約2分利用できるクイックチャージに対応するため、充電し忘れた場合にも安心です。
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以上、 EW-DA45の紹介でした。
下位機種と音波振動やモードなど基本性能は同等です。ただ、1時間急速充電とクイックチャージに対応するのは、利便性の面では大きな進化です。
この点だけでも、この機種を選ぶ意味はあります。
1-3・高性能なドルツDP DTシリーズ
つづいて、ドルツの上位機になる「DPシリーズ」「DTシリーズ」を紹介します。
下位機シリーズ比較すると、「W音波式」となり、本質的な洗浄力が強化されています。
【2022年9月発売】(USB充電)
15・パナソニック ドルツ EW-DP56-S
15・パナソニック ドルツ EW-DP56-A
15・パナソニック ドルツ EW-DP56-P
¥24,691 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
【2021年発売】(コンセント充電)
【ネット・量販店型番】【Amazon直販】
16・パナソニック ドルツ EW-CDP55-S
16・パナソニック ドルツ EW-CDP55-A
16・パナソニック ドルツ EW-CDP55-P
¥18,810 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
【通常型番】
17・パナソニック ドルツ EW-DP55-S
17・パナソニック ドルツ EW-DP55-A
17・パナソニック ドルツ EW-DP55-P
¥24,500 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
洗浄方式:W音波振動
振動回数:31000ブラシストローク
モード選択:5種類
充電時間:3時間(クイックチャージ対応)
EW-DP56 は、ドルツのDPシリーズのブラシです。
パナソニックは、このグレードをドルツの「ハイグレードモデル」と位置づけています。
発売時期の関係で、新旧両機種あります。
新機種と旧機種の大きな違いは充電方法です。
EW-DP56は、USB充電式で、満充電3時間で、1回分(2分)の緊急充電に要する時間が6分になります。
EW-DP55・EW-CDP55は、コンセント式で、満充電まで1時間、緊急充電2分です。
あとは、下位機種の場合と同じで、EW-DP56だけ、「押しつけ防止センサー(音でお知らせ)」の有無だけです。
旧機種は、流通ルートで型番が分けられますが、本体性能も付属ブラシも同じです。
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結論的にいえば、本機については、旧機種の方が仕様面では優れると思います。
USB式は、スマホ等の充電器と共用できれば、長期出張時の運用上便利かと思いましたが、、定格入力(ワット数)を開示しない上、付属機以外の利用保証がないので、自己責任になるためです。
実際、3時間ほどならば、我慢できる充電時間ではありますが、特段利便性が増していないので、基本的にコスト削減のための仕様変更に思えます。
音波振動数は、本機も、31000ブラシストロークです。
ただ、こちらはモーターを2つ搭載することで、約12000回の叩き振動を加えています。
縦横の振動を併用するのは、音波式ではオムロンも採用します。
ただ、振動数はオムロンより多めで、こちらも、歯の間に入り込んだ歯垢をかき出す力の向上が望めるでしょう。
付属する歯ブラシは、年度で異なります。
2021年機は、極細毛ブラシ(大・小)・クリーン&ホワイトブラシ・ポイント磨きブラシです。
標準ブラシの「極細毛ブラシ」は、スタンダードモデルと異なり、幅広のラージタイプも付属です。ヨコ磨きはしにくいので、パナソニック的ではないですが、手早くブラッシングをしたい方に向きます。
音波振動モードの選択は、ノーマルモード・ソフトモード・センシティブモードが付属です。
加えて、下位機にはなかったWクリーンモード・Wガムケアモードも搭載です。
第1に、Wクリーンモードは、約12000回の叩き振動を活かして、歯垢を叩き出したい場合に有効な仕組みです。
第2に、Wガムケアモードは、このクラスから搭載のたたき振動を活かした、シリコンブラシ向けモードです。
充電時間は、先述のように、新機種からは3時間のUSB急速充電です。
2分間分のクイックチャージに要する充電時間が6分になります。
そのほか、携帯用のケースが付属です。
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以上、ドルツの EW-DP56の紹介でした。
振動の仕組みを変えた点で、下位機種と明確な性能差が出ています。
「叩き出す」面は、回転式のハブラシに比べて、音波式の弱い部分でもありますし、Wモーターの採用でそこの弱点をカバーしたこの機種は、かなり魅力的です。
予算があれば選んで良い機種と言えます。
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【2022年発売】(USB充電)
18・パナソニック ドルツ EW-DP36-W
18・パナソニック ドルツ EW-DP36-K
¥20,518 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
【2020年発売】(コンセント充電)
【ネット・量販店型番】【Amazon直販】
19・パナソニック ドルツ EW-CDP35-W
19・パナソニック ドルツ EW-CDP35-K
¥17,000 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
【通常型番】
20・パナソニック ドルツ EW-DP35-W
20・パナソニック ドルツ EW-DP35-K
¥22,900 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
洗浄方式:W音波振動
振動回数:31000ブラシストローク
モード選択:ノーマル・ソフト・Wクリーン
充電時間:3時間(クイックチャージ対応)
なお、DPシリーズの下位グレードとなるDP35もラインアップされます。
新旧両機種ありますが、違いは、1つ上の機種のと同じで、充電方法の変更と、押しつけ防止ブザーの新設のみです。
一方、上位機と較べる場合、本機も同じ、DPシリーズなので、ブラッシングについては、新機軸のW音波振動に対応できます。
音波振動モードの選択は、ノーマル・ソフト・Wクリーンのみですが、必要十分ではあります。
ブラシも、ポイント磨きブラシが省略されますが、各年度とも3種類構成です。
一方、電池の残量表示がないのは不便です。
督促ランプはありますし、2分間クイックチャージに対応するため、実用上、至極不便でもないでしょう。
付属ケースはないですが、持ちはこびは「ポケットドルツ」を別に用意するならば、問題ないでしょう
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結論的にいえば、価格面を重視して、本機を選んでも良いかと思います。
【2022年発売】
21・パナソニック ドルツ EW-DT72-S
¥33,345 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
洗浄方式:W音波振動
振動回数:31000ブラシストローク
モード選択:5種類
充電時間:1時間(クイックチャージ対応)
EW-DT72は、ここまでみたDTシリーズの音波ハブラシです。
W音波式である点は、DPシリーズと同じです。
しかし、後述するIOT家電的要素から、ドルツの「最上位モデル」として区別されています。
音波振動数は、下位機と同じ、31000ブラシストロークです。
もちろん、タタキ振動を加えたW音波振動となります。
付属する歯ブラシは、下位機種と同じで、極細毛ブラシ(大・小)・クリーン&ホワイトブラシ・極細毛ポイント磨きブラシです。
最上位機種ですが、シリコンブラシ・マルチフィットブラシなど、網羅されないブラシがあります。
音波振動モードの選択は、5種類です。
下位機種と同じで、ノーマルモード・ソフトモード・センシティブモード・Wクリーンモード・Wガムケアモードです。
それぞれの詳細は、ここまでの下位機種の紹介で説明しています。
充電時間は、本機もUSB充電式で3時間です。
緊急的に2分間分充電したい場合は、6分必要です。
押しつけ防止機能は、一方、下位機種より進化しています。
本機については、LEDライトが装備刺されるので、押しつけすぎを、音とともに、光でも教えてくれる仕様になります。
ブラッシングは、普通鏡を見ながらでしょうし、LEDランプの搭載は意味があります。
ネットワーク機能は、一方、本機から搭載です。
ドルツ専用アプリ(iOS/Android)とBluetoothでつなげて利用する方向性です。
アプリでは、問診に基づいて、自分流の磨き方コースを作れます。
スマホ画面を見ながら磨く部分のレッスンを受けていくという形式です。設定後、30秒など時間ごとに一次停止し、次に磨く場所・方向への移動を促してくれます。
加えて、本機は、磨き角度センサーを搭載していて、(歯周ポケットの掃除に良いとして)パナソニックが重要視する「斜め45度のブラッシング」になっているか、スマホ上でチェックできます。
いちいち起動するのが面倒という場合も多いでしょうが、先述のLEDランプも、45度に近づいた際にランプで知らせてくれるため、あって損はないです。
そのほか、「押しつけすぎ」についても、アプリ利用時は、画面で注意が促されます。
付属品は、本機については、携帯ケースのほか、ブラシスタンドがつきます。
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以上、 EW-DT72の紹介でした。
利便性の面では、角度センサーとLEDランプの搭載で、適切なパワーを維持しながら、パナソニックの推奨する「45度の角度」を実践できる部分が、下位機種との違いです。
パナソニック機で、センシングによる(本格的な)歯みがきのレッスンをできるのは本機だけなので、万全を期したい場合は、本機を選ぶ意義はあります。
一方、スマホを利用した歯磨き指導について言えば、ライバル社(ブラウン・フィリップス)は、位置・角度センサー搭載で、磨いている部位まで把握できる水準まで、センシングを進させています(精度はともかく)。
その点で言えば、スマホでのレッスン面での実力はイマイチな部分はあります。
ただ、パナソニックは、他社と違って、押しつけ過ぎだけでなく、適切な傾きもLEDライトでも分かるような仕様にしている部分では優れます。
言い換えれば、スマホを毎回持ってくるのが「面倒」な方でも、毎回「指導」を受けられる点が、他社に比べてのメリットと言えます。
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【2021年発売】
22・パナソニック ドルツ EW-DT52-K
¥21,000 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
【2020年発売】
23・パナソニック ドルツ EW-DT51-K
¥22,398 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
洗浄方式:W音波振動
振動回数:31000ブラシストローク
モード選択:5種類
充電時間:1時間(クイックチャージ対応)
なお、パナソニックの2021年までの最上位機が残ります。
新機種と比較する場合、USBではなくコンセント給電なので、充電時間が1時間と短いです。
一方、新機種と違って、LED確認ライトがない仕様です。押しつけ時のパワーコントロールはしますが、2021年機は、音での押しつけすぎの案内もないので、押しつけ防止はスマホで見る以外、確認できない部分が難点です。
また、本機もBluetooth装備ですが、先述の傾きセンサー(角度センサー)も未搭載なので、スマホを利用して受けられる「指導」は、押しつけ防止の部分だけになります。
それでも、アレンジした「歯磨きプログラム作り」は可能なので、Bluetooth搭載は意味がないわけではないですけれども。
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結論的にいえば、本機については、(1つ上で見た)DTシリーズではなく、(2つ上で見た)DPシリーズと比べて選ぶべき機種といえます。
そちらと比べて買われる際の値段が僅差であり、かつ、「歯磨きプログラム作り」が面白そうに感じるならば、選んでも良いかと思います。
1-4・携帯用のポケットドルツシリーズ
最後に、電池式で携帯できるポケットドルツを紹介してきたいと思います。
電池式で携帯できるモデルは、メジャー4社では、パナソニックだけの展開です。
なお、自宅で使うには、歯ブラシの保ちがあまり長くないので、あくまで「携帯用」として優れるモデルです。
【2018年発売】
24・ポケットドルツ EW-DS1C-A
25・ポケットドルツ EW-DS1C-RP
¥2,255 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
洗浄方式:音波振動
振動回数:16000ブラシストローク
モード選択:クリーン
充電時間: 単4乾電池/180分
最初に紹介するのは、ポケットドルツ EW-DS1Cです。ポケットドルツの中で最もオーソドックスなモデルです。
サイズは、高さ14.8×幅1.8× 奥行1.8cmと小型です。
ポーチに十分入れられる大きさです。
ただし、デザインは、グロスリングが付属するなど、確実に女性向きのデザインです。
電源も、写真のようなブラシの回転スイッチとなっているので、長い爪でもON/OFFが簡単です。
音波振動数は、16,000ブラシストロークです。
家庭用に較べると弱いです。しかし、A4の乾電池1本で180分も動く携帯用と考えると十分だと思います。
ポケットドルツ用極細毛ブラシ(2本入)
¥382 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
付属する歯ブラシは、ポケットドルツ用極細毛ブラシです。
通常のブラシよりも細い毛を利用しており、スポットの掃除も得意、という製品です。
舌ケアプラスブラシ(2本入)
替えブラシ やわらかめタイプ
¥436 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
替えブラシは、極細毛ブラシのほか、2種も選べます。前者は、ブラシ背面に舌ブラシがついており、舌表面の汚れもケアできるブラシです。
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以上、ポケットドルツ EW-DS17の紹介でした。
女性が、昼休みや出張のために携帯するために開発された商品で、そういった用途には最適だと思います。
【2018年発売】【ロングタイプ】
26・ポケットドルツ EW-DS42-K 【黒】
27・ポケットドルツ EW-DS42-W【白】
28・ポケットドルツ EW-DS42-PP【桃】
¥2,800 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
洗浄方式:音波振動
振動回数:16000ブラシストローク
モード選択:クリーン
充電時間: 単4乾電池/180分
EW-DS18 は、もともと「男性向け」に開発されたポケットドルツです。
ただ、その後、女性用と思われる色も登場しました。
先ほどの機種と異なり、電源は、ボタン式です。
本体サイズは、長さが、他のポケットドルツより1.2cm長く、手の大きな男性でも使いやすい仕様になっています。
舌ケアプラスブラシ(2本入)
替えブラシ やわらかめタイプ
¥436 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
そのほかの点は、先ほどの製品とかわりません。
ブラシも同様で、音波のストローク数も同じです。
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というわけで、ポケットドルツの紹介でした。
あまり種類はなく音波振動式である点は同じなので、長さの好みで選べばOKです。
個人的には、重さ自体は2gしか変わらないので、1.5cm長くて持ちやすいこちらが好みです。
今回の結論
音波式電動歯ブラシ「ドルツ」のオススメは結論的にこれ!
以上、今回は、ドルツとポケットドルツを紹介してきました。
最後にいつものように、Atlasのおすすめ機種をあげておきたいと思います。
第1に、費用対効果を考えて、最もおすすめの機種は、
【2022年9月発売】
4・パナソニック ドルツ EW-DL38-P
5・パナソニック ドルツ EW-DL38-A
¥9,309 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
洗浄方式:音波振動
振動回数:31000ブラシストローク
モード選択:ノーマル・ソフト
充電時間: 17時間充電/90分稼働
ブラッシング力 ★★★★★
洗浄の優しさ ★★★★★★
着色の除去 ★★★★★
歯ぐきケア ★★★★★
磨き方の助言 ★★★★☆
総合オススメ度 ★★★★★
ドルツの中位機となるDLシリーズでしょう。
新旧両機種ありますが、押しつけ防止センサー(音)はあったほうが安心ですので、新機種をオススメします。
上位機種と同じ31000回の振動数と「ヨコ磨き機能」を持ちますが、価格が非常に値頃で、お買得感があります。
用途に沿って歯ブラシをたびたび換えるような使い方をしないならば、この機種で十分です。ドルツの性能を十分感じられるでしょう。
付属ブラシも、基本となる、 極細毛ブラシとクリーン&ホワイトブラシが付属します。
それを立てるブラシスタンドもつきますし、使い分けるのも良いかと思います。
極細毛ブラシ(コンパクト)2本 EW800-W
¥677 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
替えの歯ブラシも、パナソニックはラインナップが多いです。
その上、他メーカーの半額以下の値段で、コスパが良いです。
なお、最も新しい「標準ブラシ」は、こちらの極細毛ブラシです。
コンパクトとラージがありますが、「ヨコ磨き」の実践がパナソニックの独自性なので、基本的には「コンパクト」が標準で基本です。
クリーン&ホワイトブラシ 2本組白 EW0820-W
¥695 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
ただし、ステインケアや、ホワイトニングの部分を重視するならば、クリーン&ホワイトブラシを利用してもOKです。
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【2022年発売】(グレーのみ)
12・パナソニック ドルツ EW-DA46-H
¥15,000 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
洗浄方式:音波振動
振動回数:31000ブラシストローク
モード選択:ノーマル・ソフト・ガムケア
充電時間:1時間(クイックチャージ対応)
一方、DLシリーズは、バッテリーの部分で、急速1時間充電、2分間クイックチャージに非対応です。
そのため、ご自宅が、常に充電台に置きっぱなしにできない洗面所の場合、(充電し忘れていた際)緊急的に充電できるDAシリーズを選択した方が良いでしょう。
第2に、効果的な口内ケアができる上位機としておすすめできるのは、
【2022年9月発売】(USB充電)
15・パナソニック ドルツ EW-DP56-S
15・パナソニック ドルツ EW-DP56-A
15・パナソニック ドルツ EW-DP56-P
¥24,691 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
【2021年発売】(コンセント充電)
【ネット・量販店型番】【Amazon直販】
16・パナソニック ドルツ EW-CDP55-S
16・パナソニック ドルツ EW-CDP55-A
16・パナソニック ドルツ EW-CDP55-P
¥18,810 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
洗浄方式:W音波振動
振動回数:31000ブラシストローク
モード選択:5種類
充電時間:3時間(クイックチャージ対応)
ブラッシング力 ★★★★★★
洗浄の優しさ ★★★★★★
着色の除去 ★★★★★
歯ぐきケア ★★★★★★
磨き方の助言 ★★★★☆
総合オススメ度 ★★★★★★
ドルツのDPシリーズのハイグレードモデルでしょう。
新旧両機種あり、どちらを選ぶかは難しいところです。
押しつけ防止(音)が欲しいならば新機種でしょう。しかし、充電時間部分の仕様は旧機種のがよいからです。
どちらが良いとは断言しにくいので、予算と必要性から決めてください。
本体性能は、パナソニックの場合、通常のブラッシングにおいて「明らかに下位機種と差」が付くのは、こちらのDPシリーズからです。
2つのモーターを搭載することで、約12000回の叩き振動を加えている点で、下位機種と目に見える機能差があり、効果がより期待できます。
駆動部分は、音波歯ブラシの「本質」であり、この部分の「改修」がなされた、こちらの機種は「1ランク上」と言えます。
回転式はブラシに比べて弱かった「かき出す力」をパワーアップできている点は、かなり評価できます。
上位機もありますが、5種類のブラッシングモードを駆使する「こだわり派」でないならば、値段的にお買得なこちらで良いと思います。
Bluetooth搭載の最上位機も、先述のように、磨き方の助言の部分で他社機に負ける部分があり、現状では選びにくいです。
極細毛ブラシ(コンパクト)2本 EW800-W
¥677 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
標準ブラシは、この機種も、コンパクト型の極細毛ブラシです。
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【2022年発売】
21・パナソニック ドルツ EW-DT72-S
¥33,345 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
洗浄方式:W音波振動
振動回数:31000ブラシストローク
モード選択:5種類
充電時間:1時間(クイックチャージ対応)
ブラッシング力 ★★★★★★
洗浄の優しさ ★★★★★★
着色の除去 ★★★★★
歯ぐきケア ★★★★★★
磨き方の助言 ★★★★★
総合オススメ度 ★★★★★★
一方、少し高いですが、本編で書いたように、EW-DT72-Sは、予算があるかたで「歯磨きの指導」に興味がある方には、選ぶ価値があります。
下位機種と違い、押しつけ防止センサーに加えて、傾きセンサーも搭載ですので、適切なパワー・角度で磨けているかを、LEDライトでしっかりチェックできる点が評価できます。
本編で書いたように、スマホを使った「磨き方指導」にこだわりたい場合は、他社機との比較が必要になります。
しかし、普段スマホ抜きで利用する場合を考えると、本体だけで、傾きが見れる部分で、パナソニックは優れると言えます。
とはいえ、「指導」の部分を除けば、先ほどの機種と機能面はあまり変わらないので、一般的には下位機種でよいでしょう。
第3に、携帯用の歯ブラシとして、おすすめな機種は、
【2018年型番】
24・ポケットドルツ EW-DS1C-A
25・ポケットドルツ EW-DS1C-RP
¥2,255 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
【2018年】【ロングタイプ】
26・ポケットドルツ EW-DS42-K 【黒】
27・ポケットドルツ EW-DS42-W【白】
28・ポケットドルツ EW-DS42-PP【桃】
¥2,800 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
洗浄方式:音波振動
振動回数:16000ブラシストローク
モード選択:クリーン
充電時間: 単4乾電池/180分
ブラッシング力 ★★★★☆
洗浄の優しさ ★★★★★
着色の除去 ★★★★☆
歯ぐきケア ★★★★☆
磨き方の助言 ★★★☆☆
総合オススメ度 ★★★★☆
ポケットドルツでしょう。
小型の EW-DS1Cは、特に爪が長い方用に開発されたものなのでそういった方に、それ以外は、長くて使いやすい EW-DS42がよいでしょう。
ポケットドルツ用極細毛ブラシ(2本入)
¥382 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
なお、替えブラシは、家庭用に比べても、結構消耗が激しい(忘れた頃に割と傷んでいる)ので、予備に1本ほど買っておいても良いでしょう。
補足:電動歯ブラシの関連記事の紹介
というわけで、今回は、パナソニックの音波振動歯ブラシの紹介でした。
1・ブラウンの電動歯ブラシ
2・フィリップスの電動歯ブラシ
3・パナソニック電動歯ブラシ
4・オムロンの電動歯ブラシ
5・おすすめの電動ハブラシ 【結論】
なお、他のメーカーを含めて比較をしたい方は、以上のリンク記事をご覧ください。
ブラッシング力 ★★★★★
洗浄の優しさ ★★★★★
ホワイトニング ★★★★★
歯ぐきケア ★★★★★
磨き方の助言 ★★★★★
総合オススメ度 ★★★★★
とくに、5回目の記事は、全メーカーからベストバイを選ぶ「まとめ記事」となります。
そちらでは、上表のようなポイントから、メーカー横断的に製品を評価していますので、お時間のある方は、引き続きご覧ください。
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最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークから話題を共有していただければ嬉しいです。