2020年07月02日

比較2020'【ジャンル別】ゲーミングモニター29機の性能とおすすめ:ゲーム用モニター (1)

【今回レビューする内容】2020年 PCゲーム向け液晶モニターの性能とおすすめ:曲面液晶モニター 応答速度 1ms 高リフレッシュレート 144Hz 165Hz 240Hz HDR10 HDR400 AMD FreeSync対応:Eスポーツ アクション FPS RPG シミュレーション アドベンチャー テキストゲーム ゲーミングディスプレイ

【比較する製品型番】iiYAMA GB2560HSU-B2 BenQ XL2411P XL2746S Acer VG271Pbmiipx XV270Pbmiiprx XV240YPbmiiprx XV272UPbmiiprzx XZ321QUbmijpphzx XZ271Ubmijpphzx ASUS ROG Strix XG17AHPE VG279Q VG259Q VG278QR VG258QR VL278H VG27AQ PG278QR PG258Q TUF Gaming VG279QM VG32VQ XG32VQR LG 32GK850F-Br 34GL750-Br MSI MAG321CQR Lenovo G24-10 65FDGAC2JP LG UltraGear 34GN850-B GIGABYTE G27QC G27FC HP OMEN by HP 27i HP27

今回のお題
ゲーミングディスプレイのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2020年7月現在、最新のパソコン用モニターの比較です。

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 FPSゲームのほか、ゲームジャンル別に、ふさわしい「ゲーム用」液晶モニターの選び方を紹介します。

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 各社の高リフレッシュレートモニターはもちろんのこと、人気の曲面モニターや、HDR(HDR10)対応機も網羅しました。

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1・液晶のみやすさ   ★★★★★
2・スタンドの性能   ★★★★★
3・応答速度      ★★★★★
4・リフレッシュレート ★★★★★
5・品質保証      ★★★★★
6・総合評価      ★★★★★

 というわけで、以下では、各社のモニターを一機ずつ比較していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、「Atlasのオススメ機種」を提案していきます。

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1・ゲーミングモニターの比較記事
2・ゲーミングマウスの比較記事
3・東プレキーボードの比較記事
4・PCデスクの比較記事
5・PCチェアの比較記事
6・PC用スピーカーの比較記事

 なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」のゲーミング環境関連記事の1回目として書きました。

ゲーム用モニターを選ぶ場合の注意点

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 ゲームを「主目的」にモニターを選ぶ場合、「どのジャンルのゲームに最適なモニターが欲しいか?」という点を考えるのが、「重要」です。

 Atlasの経験をふまえると、以下のように選ぶと、適切なモニターが選べると言えます。

1・FPS・アクション・スポーツなどのゲーム

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 第1に、FPSゲーム(ガンシューティング)・レースゲーム・スポーツゲームです。

 このジャンルは、プレイ中に激しい画面上の動きがあります。

 そのため、応答速度4ms以下リフレッシュレート144Hz以上のモニターを選ぶべきです。

 そうすると、快適に動作します。

 なお、「ゲーミングモニター」とは、もともと「このような水準を満たすハイスペック機」の呼び名でした。

 しかし、「ゲーム用」と付けておけば「売れる」らしく、最近は、低スペック機も「ゲーミングモニター」と呼ぶメーカーが増えています。

 そのため、購入にあたっては、十分な警戒が必要です。

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 一方、 高リフレッシュレート機は、モニターを購入さえすれば「ぬるぬる動く」わけではないです。

 PC側(ビデオカード側)での対応に注意してください。

 また、ビデオカードとモニターの「相性(対応状況)」も重要です。

 対応がない場合、前後の画像が混ざったチラツキ(ティアリング)が生じます。その場合、特別な設定をしないといけないので、中級者以上向きです。

 これは、液晶モニターに共通する問題点です。

 そのため、基本的に、二大ビデオカードメーカー(AMD RadeonとNVidia GeForce)と、モニターメーカーの協力で「対策」がなされています。

 簡単に状況を解説しておきます。

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 第1に、AMD(RADEON)を採用するビデオカードの場合です。

 AMD Radeon FreeSync(Adaptive-sync)対応の、液晶モニターを選ぶのが基本です。

 これには、「FreeSync Premium」「FreeSync Premium Pro」と上位規格がありますが、いずれかに対応していれば、チラツキ対策はなされます。

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 第2に、NVIDIA(GeForce)を採用するビデオカードの場合です。

 こちらも、G-SYNCという同様のチラツキ対策があります。G-SYNCは、モニター側に専用のチップが必要だった事情からあまり普及していませんでした。

 しかし、DisplayPort 1.2a接続にてチップなしでも稼働できるようになり、最近普及してきました。

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今回は、このチラツキ(ティアリング)対策をの部分をふまえて、今回は、詳しく紹介します。

2・RPG・シミュレーションなどのゲーム

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 第2に、PC用のシミュレーションゲームやRPGです。

 このジャンルのゲームは、FPSゲームほどの応答速度リフレッシュレートは、不要です。

 あっても、快適にプレイできるわけではないですから。

 「キャラのなめらかな動き」を体感したい!というような、自己充足的な目的がないならば、「ゲーミングモニター」でなくて構いません。

1・31.5インチの液晶モニタ
2・27インチの液晶モニタ
3・24インチの液晶モニタ
4・23インチの液晶モニタ
5・21インチの液晶モニタ
6・4K5K解像度の液晶モニタ

 このブログの、以上のリンクで紹介している、仕事にも使える「普通のモニター」でOKです。

 そちらの方が、だいぶ安いです。

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 ただし、その場合、次の2点は注意してください。

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 第1に、画面の縦横比(アスペクト比)です。

 ゲームソフトは、縦横比16:9を前提に作っています。

 しかし、例えば、24.1インチのモニターは、縦横比16:10で作られています。

 そのため、「全画面表示」表示すると、画面が横伸びし「顔が太って見える」ようになってしまいます。ビデオカード側で「固定」もできますが、「絶対」ではありません。

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  第2に、画面の大きさと解像度です。

 2K・4K画質高解像度モニターが欲しい人は、多いと思います。

 しかし、比較的最近のゲームでも、4K解像度に対応しないPCゲームが多いです。

 その場合、低解像度の「絵を引き延ばして4K画面に表示する」ので、「画面がぼやけ、文字がにじみ」ます。

ーー

 結論的に言えば、ゲーム中心に考えるならば、1920×1080(フルHD)のモニターが最適です。

 フルHD機ならば、どれも縦横比16:9ですから、初心者でも迷うことも少ないでしょう。

 その上で、レースゲームやスポーツゲームなどにも広く対応させるため、「5ms程度の応答速度」をも持ち、さらに、目が疲れない、IPSパネル採用モニターを選べば、「完璧」です。

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 なお、MMO RPGなどで、ステータスなどを細かく出したいなどの目的があれば、フルHDより高解像度の高い3840x2160(4K)や、2560x1440(2K)を選ぶ意味はあるでしょう。

 これらも、縦横比16:9です。

 もちろん、ゲームソフト側が解像度に対応し、表示に十分なPCスペックがあれば、という話です。

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 初心者の方で、こういった話を面倒に感じるならば、とりあえず、IPSパネルで、1920×1080(フルHD)を選んでおけば、大きくは外さない、とだけ覚えておいてください。

3・テキスト中心のゲーム

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 第3に、静止画中心のテキストゲームゲーム(読みゲー)です。

 このジャンルのゲームも、ゲーム専用モニターである必要性はないです。

 (HDRに対応するような)ゲーミングモニターを下手に購入すると、輝度が高すぎて、かえってテキストが読みにくいこともあります。

1・31.5インチの液晶モニタ
2・27インチの液晶モニタ
3・24インチの液晶モニタ
4・23インチの液晶モニタ
5・21インチの液晶モニタ

 「文字を見つめるのは意外と疲れる」点をふまえて、上の記事で紹介した機種から、静止画表示に定評のあるIPS液晶採用機を選ぶと良いでしょう。

 解像度は、1920×1080(フルHD)のモニターが良いでしょう。

  3840x2160(4K)などの高解像度だと、全画面表示の際「引き延ばして表示される」ため、文字がみにくいからです。

 正確には、高級4Kモニターの一部は、TVの「超解像技術」「4Kアップコンバート」に類する技術で、再計算により「ギザつきを軽減」している機種もあります。

 しかし、それでも、Atlasが納得できるクオリティには、まだ達していません。

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 もう一点補足しておけば、ずっとテキストを見つめることになるので、「目線とモニターを水平に保てる」稼働性の高いスタンドを装備するモニターが良いでしょう。

 「目への優しさ」は、このブログが最も注目するところなので、上記リンク記事では、この点について、もう少し詳しく書いています。

4・家庭用ゲーム機のソフト

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 第4後に、家庭用ゲーム機のソフトです。

 こちらも、高レベルの「リフレッシュレート」は不要です。

 そもそも、ゲーム機側が高速の画面切替に対応していないからです。

 一方、家庭用ゲーム機については、PS4 Proなど、4K表示にゲーム機が対応しているものもあります。

6・4K5K解像度の液晶モニタ

 それをふまえると、上記のリンクで紹介した、(ゲーム専用ではない)4Kモニターを選んで良いと思います。

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 その場合、HDR(高輝度表示技術)に対応していると、より満足度が高いでしょう。

 PS4を含めて、各ゲーム機で対応しつつあるからです。

 なお、家庭用の4K画質のゲームをPC用モニターでプレイしたい場合は、モニターのスペックがHDCP2.2という規格と、HDMI2.0という規格に対応しているかについては注意してください。

 これは、4Kのデータ量と著作権プロテクトの関係で必須となります。

ーーー

 というわけで、ジャンル別の選び方の基本を紹介しました。 

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 結論的に言えば、FTPゲームをはじめ、高リフレッシュレートに対応のゲームを「少しでも」やる可能性がある方は、「ゲーミングモニター」がおすすめです。

 今回の記事が最適だと思いますし、このまま、ご覧ください。

1・31.5インチの液晶モニタ
2・27インチの液晶モニタ
3・24インチの液晶モニタ
4・23インチの液晶モニタ
5・21インチの液晶モニタ
6・4K5K解像度の液晶モニタ

 そうでないならば、このブログの、以上のリンクで紹介している「普通のモニター」でもOKです。

 高リフレッシュレートに対応させている分、ゲーミングモニターは「割高」になっているので。

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 一方「買った後快適にできないゲームがあったら困る」と心配な方もいるでしょう。

 その場合、今回紹介する「ゲーミングモニター」から、1920×1080(フルHD)のモニターを選べば、そういった後悔の可能性は(おそらく)減るでしょう。

 具体的なオススメ機種は、最後で改めてまとめるつもりです。

ーーー 

1・入門機(144Hz フルHD)
2・中級機(144Hz 2K)
3・上級機(240Hz フルHD)
4・曲面型(144Hz フルHD-)

 というわけで、以下では、「ゲーミングモニター」を紹介していきます。

 なお、リフレッシュレート解像度の違いから、以上4ランクに価格的に分けられます。

 以下では、この順番で紹介していきます。

1・入門用ゲーミングモニター(144Hz フルHD)

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 はじめに、比較的価格が安いといえる、フルハイビジョン(フルHD)解像度のリフレッシュレート144Hz-165Hzクラスのゲーミングモニターを紹介します。

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 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【24.5インチ】

 1・IIYAMA ProLite GB2560HSU-B2
  ¥29,770 Amazon.co.jp (7/2執筆時)

リフレッシュレート:最大144.0Hz
解像度:1920×1080
輝度:400cd/m
液晶方式: TNパネル
コントラスト比: 1000:1
応答速度:5ms
倍速液晶:1ms
HDR:
接続端子: DP×1 HDMI ×1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー: 内蔵(2w×2)
保証期間: 3年間

 GB2560HSU-2は、イイヤマの24.5インチの「ゲーミングディスプレイ」です。

 メーカーが「ゲーム用」と明言する機種としては、格安と言える製品です。

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 モニター解像度は、フルHDで1920×1080です。

 高解像度ではないですが、現状のゲーム用として問題ない水準です。

 液晶パネルは、TN液晶パネルです。

 TN液晶パネルは、応答速度とリフレッシュレートを上げやすい点で、ゲーム用の中級モニターに多く採用されます。

 輝度も、450cd/mと高いため、映画のような高解像度のゲームでも力を発揮するでしょう。

 視野角は、しかし、TN液晶共通の難点であり、170度とやや犠牲になります。

 また、画面に黄色系の色味がかかる点で、静止画などの液晶の見やすさ「映像美」の部分でもTN液晶は劣ります。

 その点で言えば、FPSゲームなどの「高速ゲー」専用なゲーマーな方にのみオススメできるタイプです。視野角の狭さは、なるべく正面から見るようにすれば、ゲームの場合、問題ありません。

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 リフレッシュレートは、最大144Hzです。

 絵の書き換え速度が速いため、高リフレッシュレートに対応するゲーム・ソフトの場合、残像感が大幅に軽減されます

 現在の標準では、このレートをクリアしている機種が「ゲーミングモニター」を言います。

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 チラツキ対策は、冒頭書いたAMD FreeSyncテクノロジーに対応します。

 この部分は、ディスプレイメーカー独自の対策がある場合もありますが、本機は特にないです。

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 応答速度は、通常5msです。

 ただ、オーバードライブ(倍速液晶)を利用する場合、1msと、現状では最も高速なスペックです。

 高いリフレッシュレートと合わせて、「ゲーム向き」な仕様です。

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 画質面での補整機能は、ゲームに合わせた各種モードを搭載します。

 手動調整するのが面倒な「ライトなゲーマー」には良いでしょう。

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 暗部補正技術で、黒つぶれに対処できるBlackTuner調整も搭載です。

 そのほか、超解像度技術(X-Res Tech)も搭載ですが、最近の高解像度ゲームにはあまり役に立たないかも知れません。

 そのほか、フリッカー対策はなされます。

 接続端子は、HDMIとDisplayPortが付属します。

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 ディスプレイスタンドは、イイヤマらしく、柔軟性に富む仕様です。

 先ほども書きましたが、モニターと目線の高さ・角度を合わせることが、長時間プレイ時の疲れ目の低減には重要です。このモニターは、その点で優れます。

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 以上、イイヤマのゲーミングモニターの紹介でした。

 比較的価格が安い製品ですが、そこそこ性能がまとまっている印象です。

 ただ、この価格帯の製品はライバルが多いので、比較は重要でしょう。


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 【24インチ】

 2・BenQ XL2411P 【24インチ】
  ¥25,033 Amazon.co.jp (7/2執筆時)

リフレッシュレート:最大144.0Hz
解像度:1920×1080
輝度:320cd/m
液晶方式: TNパネル
コントラスト比: 1000:1
応答速度:
倍速液晶:1ms (GtoG)
HDR:
接続端子: DVI-D DP×1 HDMI ×2
スタンド:前後左右高さ【VESA100mm】
スピーカー:なし
保証期間: 1年(本体は3年)

 XL2411P は、台湾のBenQの発売する24インチのゲーミングモニターです。

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 本体の形状は、他社機と比較すると、モニター周辺のベゼルが3辺フレームレスでなくてゴツいです。

 ただ、これは、画面下部からの光反射を防ぎ、視認性を高めるためのゲーム用の工夫です。

 モニター解像度は、フルHDで1920×1080です。

 液晶パネルはTN液晶パネルです。

 この利点と欠点については、先ほど書いたとおりです。

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 リフレッシュレートは、最大144Hzです。

 やはり対応するゲーム・ソフトの場合、残像感が大幅に軽減されます

 ただし、144Hzの高リフレッシュレートに対応する場合は、DVI-DかDisplayPortを選ぶ必要があります。

 HDMIでも対応できる機種はありますが、本機はHDMI1.3規格なので、最大60Hzです。

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 チラツキ対策は、 FreeSyncなどには未対応です。

 設定が必要なので、やや初心者には向かない構成でしょう。

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 画質面での補整機能は、本機も、暗部補正技術であるBlack eQualizerを装備します。

 照度を自動調整し、暗い場所・明るい場所の視認性を高める技術ですが、最近のゲーミングモニターでは、各社基本装備です。。

 そのほか、Color Vibranceというカラーエンハンスメント技術などが見られます。

 各種ゲームモードが付属しますし、フリッカー(チラツキ)対策も、他社同様になされています。

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 接続端子は、こちらも、DVI-D・HDMI・Display portです。

 HDMI端子が2つあるので、PCのほかゲーム機もつなげたい場合には有利でしょう。

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 ディスプレイスタンドは、高機能です。

 また、ゲームに特化した仕様です。高さや角度の調節ができるほか、台座も大きめで、キーボードなどの入力振動でモニターがずれないような配慮が成されます。

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 以上、BenQゲーミングモニターの紹介でした。

 27インチのTN液晶はライバルが多いですが、太めのベゼルやゲームに向くスタンドを含めて、ゲームに対して「ストイック」な点は、好感が持てます。

 ただ、続いて紹介する同社の上位機に搭載されるような、DyAc機能を搭載しないなど、イマイチな部分もあります。


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 【2019年】

 【27インチ】

 3・ASUS VG279Q
  ¥35,272 Amazon.co.jp (7/2執筆時)

 【24.5インチ】

 4・ASUS VG259Q
  ¥32,545 Amazon.co.jp (7/2執筆時)

リフレッシュレート:最大144.0Hz
解像度:1920×1080(フルHD)
輝度:400cd/m
液晶方式:IPSパネル
コントラスト比: 1000:1
応答速度:
倍速液晶:1ms(MPRT)
HDR:
接続端子:HDMI DisplayPort DVI
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー: なし
保証期間: 3年間

 VG279Qは、ASUSの販売する27インチのゲーミングモニターです。

 24.5インチのVG259Qも、2020年に追加販売されました。

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 モニター解像度は、フルHDで1920×1080です。

 液晶パネルは、本機は、IPS液晶パネルを採用します。

 高級なゲーム専用でIPSを採用するのは珍しいです。

 IPS液晶は、TNより高級で、視野角が広いのですが、応答速度が出しにくいので、ゲーム用は高級機でも必ずしも採用しません。

 ただ、「目が疲れにくい」特性があり、またTNのように不自然な色味がでないので、長時間利用する場合の眼精疲労軽減の部分で、高いメリットがあります。

 リフレッシュレートは、144Hzです。

 一般的には高いと言える水準です。ただし、HDMI端子は、HDMI1.4規格なので、最大120Hzまでの対応です。

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 チラツキ対策は、冒頭書いたAMD FreeSyncテクノロジーに対応します。

 応答速度は、1msと、IPS液晶としてはあり得ない、高速な数値です。

 ただ、これは、一般的なG to Gではなく、MPRTという「別の国際基準」の数値だからです。

 高速なのは確かですが、他社と較べた場合確実にそう言えるかは、マイナーな指標なので、結論を留保せざるを得ないでしょう。

 旧モデルの事例をふまえれば、4ms-5msの範囲にはあると思います。

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 画質面での補整機能は、同社の暗部補正技術であるShadow Boostや、6つのゲームタイプにあわせた自動的な画質調整ができるGameVisualに対応します。

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 その上で、本機は、黒挿入で残像感を抑制する、EXTREME LOW MOTION BLURテクノロジー(ELMB)に対応します。

 これは、フレームとフレームの間に「真黒」なフレームを挿入することで、残像感の低減を目指す技術です。認知科学の成果を活かして「人間の脳を騙す」系の技術ですが、FPSゲームなどに「明瞭さ」を加えます。

 ただし、AMD FreeSyncとの共存はできず、どちらかを選択します。

 そのほか、フリッカー対策など、他社に見られる義実は全て搭載です。

 接続端子は、HDMI・DisplayPor・DVItが付属します。

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 ディスプレイスタンドは、角度や高さ回転に対応する、フルスペックの高機能アームが搭載されます。

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 以上、VG279Qの紹介でした。

 後ほど見ていく上位機と比較してしまうと見劣りする部分もあります。

 しかし、「目によいIPS液晶」で、高リフレッシュレートに対応し、スタンドの稼働性もあり、しかもこの価格という点で、費用対効果はある機種と言えます。

 結論的にいえば、普段は普通のゲームをするが、たまにFPSなどもするという方に向くでしょう。


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 【2019年】

 5・Acer NITRO VG271Pbmiipx
  ¥33,800 Amazon.co.jp (7/2執筆時)

リフレッシュレート:最大144.0Hz
解像度:1920×1080
輝度:400cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:
倍速液晶:3ms (GtoG)
HDR:HDR400
接続端子:HDMI 2.0×2, Display port
スタンド:上下チルトVESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間: 1年(本体は3年)

  NITRO VG271は、台湾のAcerの発売する27インチモニターです。

 モニターPC問わず、ゲーム関係に力を入れている企業です。

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 本体の形状は、3辺フレームレスで、マルチモニターにも向く製品です。

 モニター解像度は、本機も、1920×1080のフルHD画質です。

 液晶パネルは、IPS液晶パネルです。

 リフレッシュレートは、最大144.0Hzとなります。

 一方、本機のHDMI端子はHDMI2.0です。PC側が対応するならば、HDMIでも高リフレッシュレートに対応です。

 チラツキ対策は、本機は、AMD FreeSyncテクノロジーに対応します。

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 応答速度は、GtoGで、オーバードライブ時に3msとなります。

 なお、同社によれば、VRB換算だと1msです。

 IPSは、応答速度が出しにくい特性があるなかで、十分に健闘しています。

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 HDRは、一方、本機は対応です。

 そのため、対応する動画・ゲームを再生する場合、階調表現に優れる画像を楽しめます。

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 なお、最近の業界は、ピーク輝度の違いで、「HDR 400→HDR 600→HDR 1000」など、HDR機にランク付けをはじめました。

 この機種は「スタンダード」なHDR400です。

 ただ、(直下型LEDバックライトの液晶TVならともかく)PC用モニターはエッジ型バックライトなので、この水準で上出来です。

 なお、HDRに対応したい場合、ゲーム機やゲーム側の対応が必要ですが、最近対応機種も増えています。

 例えば、PC用のファイナルファンタジーXVなどが対応します。また、PS4などのゲーム機も対応です。

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 画質面での補整機能は、暗部補正技術として、ブラックブースト機能を搭載です。

 11段階から選択できるため、暗いシーンでもストレスなく使えます。

 そのほか、ゲーム種類に応じた8種類の設定が選べます。

 接続端子は、DisplayPort×1、HDMI×2という構成です。

 付属ケーブルは、HDMIケーブル(1.5m)のみです。

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 ディスプレイスタンドは、ただし、角度調整のみで、この部分では低機能です。

 場合によっては、モニターアームを別に導入しても良いでしょう。

 保証期間は、Acerは注意が必要です。

 国内国外問わず、最近は、ディスプレイパネルとバックライトも含めて長期保証をつけています。

 しかし、Acerは、その部分は除外で1年保証になります。

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 以上、AcerNITRO VG272の紹介でした。

 HDR400対応という点が売りです。

 対応機種はまだ少ないため、この機種は現状では貴重です。

 その上で、高リフレッシュレート対応で、かつ、視野角が広く目に良いIPS液晶採用と、ゲーム用として高レベルでまとまった機種です。

 PCのほか、家庭用ゲーム機やTVとしても利用する場合は、こちらの機種はとても良いでしょう。


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 【2019年】

 【27インチ】

 6・ASUS VG278QR
  ¥31,082 Amazon.co.jp (7/2執筆時)

 【24.5インチ】

 7・ASUS VG258QR
  ¥23,355 Amazon.co.jp (7/2執筆時)

リフレッシュレート:最大165.0Hz
解像度:1920×1080
輝度:400cd/m
液晶方式: TNパネル
コントラスト比: 1000:1
応答速度:
倍速液晶:1ms
HDR:
接続端子: DP DVI HDMI ×1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー: 内蔵(2w×2)
保証期間: 3年間

 VG278QR は、台湾のASUSが販売するモニターです。

 モニターのサイズのみが違う同一仕様のVG258QRも同時に紹介します。

 モニター解像度は、この機種も、フルHDで1920×1080です。 

 液晶パネルは、この機種も、イイヤマ同様に、TN液晶パネルです。

 輝度も同じですし、パネル供給元は同じかも知れません。

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 リフレッシュレートは、最大165Hzです。

 なお、最大スペックを活かしたい場合は、DisplayPortを利用する必要があります。

 HDMI 1.4規格なので、HDMIだと120Hzまでに制限となります。

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 チラツキ対策は、冒頭書いたAMD FreeSyncテクノロジーに対応します。

 また、NViDIA GeForce系についても、本機は、G-sync compatible認証があります。

 先述のように、G-syncはモニターへの専用チップ搭載がマストでした。

 しかし、可変リフレッシュ レートが基準に達している製品で、チラツキ・カクツキが起きないものを「G-SYNC互換認定」しています。本機はその該当機種です。

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 応答速度は、一方カタログでは、0.5msの表記です。

 ただ、これは、メーカー独自の計測値であり、他社表記(GtoG)では、オーバードライブ時に1msと同じです。

 なお、ASUSは、フレーム間に黒画面を挿入するEXTREME LOW MOTION BLURテクノロジー(ELMB)の利用を明言しています。

 「黒挿入」は、オーバードライブ(倍速液晶)を補完する動きのある映像の残像感を減らす技術として、TVにも使われる技術です。

 ただし、FreeSyncなどと同時に利用できず、ELMBとどちらを利用するか選択する必要があります。


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 画質面での補整機能は、この機種も充実します。

 ゲーム用には、FPS・RTS RPG・Racing・MOBAの4モードが、それに映画用・写真用・sRGBモードで総計7個の調整が可能です。

 イイヤマ同様に、この部分で「初心者向け」です。

 接続端子は、HDMI DisplayPort DVIが付属します。

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 ディスプレイスタンドは、イイヤマと同様に、稼働性が良いです。

 この部分では不満に感じないでしょう。

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 以上、ASUSのVG278QRの紹介でした。

 応答速度が「売り」な機種です。ただ、その部分は、比較基準が違うため「割り引いて考える」必要はあります。

 とはいえ、スタンドの稼働性も良く、画像調整機能も充実するため、3万円前後のモデルでは、今後、イイヤマのライバルになるでしょう。

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 【2020年】

 【27インチ】【Amazon限定】

 8・ASUS VL278H
  ¥19,980 Amazon.co.jp (7/2執筆時)

リフレッシュレート:最大75.0Hz
解像度:1920×1080
輝度:300cd/m
液晶方式: TNパネル
HDR:
コントラスト比: 1000:1
応答速度:
倍速液晶:1ms
接続端子: VGA HDMI ×2
スタンド:上下チルト【VESA100mm】
スピーカー: 内蔵(2w×2)
保証期間: 3年間

 なお、ASUSの廉価版としてVL278Hという製品が販売されます。

 「ゲーミングモニター」して売られ、また、同じくTN液晶ですが、本機は、応答速度とリフレッシュレートが低い製品です。

 そのほか、スタンドの稼働性が低い点、輝度が低い点、DP接続に対応しないなど、値段相応な部分が見られます。

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 【2020年】【23.6インチ】

 9・Lenovo G24-10 65FDGAC2JP
  ¥19,980 Lenovo直販
(7/2執筆時)

リフレッシュレートト:最大144.0Hz
解像度:1920×1080
輝度:300cd/m
液晶方式: TNパネル
コントラスト比: 1000:1
応答速度:
倍速液晶:1ms (GtoG)
HDR:
接続端子: HDMI DP
スタンド:上下チルト【VESA100mm】
スピーカー:
保証期間: 3年間

 一方、他社ですが、同じく「激安」と言えるモニターとして、中国のLenovo G24-10があります。

 23インチクラスの144.0Hz対応機としては、恐らく最安級です。

 太いベゼルで「ゴツい」ですが、FreeSync対応で、フリッカー対策もありますし、DisplayPortも装備します。最低限重要な部分は、押さえていると言えます。


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 【2020年】

 【27インチ】

 10・Acer NITRO XV270Pbmiiprx
  ¥36,760 楽天市場 (7/2執筆時)

 【23.8インチ】

 11・Acer NITRO XV240YPbmiiprx
  ¥29,790 楽天市場 (7/2執筆時)

リフレッシュレート:最大165.0Hz
解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:
倍速液晶:2ms (GtoG)
HDR:HDR10
接続端子:HDMI 2.0 ×2, Display port
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間: 1年(本体は3年)

  XV270Pbmiiprxも、Acerの発売する27インチモニターです。

 同時に、小型の23.8インチのゲーミングモニターも発表されています。

 202003311811.jpg

 モニター解像度は、本機も、1920×1080のフルHD画質です。

 液晶パネルは、同じく、IPS液晶パネルです。

 リフレッシュレートは、本機も、最大165.0Hzとなります。

 本機は、HDMI2.0ですので、HDMIでも、高リフレッシュレートに対応です。

 チラツキ対策は、冒頭書いたAMD FreeSyncテクノロジーに対応します。

 応答速度は、GtoGで、オーバードライブ時に2msとなります。

 IPSとしては、かなり優秀です。

 独自の指数では、0.1msという数値ですが、一般的には2msで比較すると良いでしょう。

 201905201226.jpg

 HDRは、対応です。

 ただ、ゲーム用としては、少し暗めの250cd/m2という輝度が影響してか、旧来のHDR10表記です。

 202003311829.jpg

 画質面での補整機能は、同社の暗部補正技術であるブラックブーストは採用です。

 そのほか、フリッカー対策はなされます。

 接続端子は、DisplayPort×1、HDMI×2という構成です。

 いずれも、1.5mのケーブルが付属です。

 ディスプレイスタンドは、本機は性能が良いです。

 上下左右高さ回転をすべてフォローするため、疲れにくいでしょう。

 保証期間は、先述のようにパネルの保証が1年保証です。

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 以上、AcerXV270Pbmiiprxの紹介でした。

 IPSで応答速度が、GTGで2msとというのは凄いと思います。ただ、輝度がやや暗めで、暗部補正技術の辺りが不明なので、若干、選びにくいとも言えるでしょう。

2・中級ゲーミングモニター(2K 144Hz)

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 続いて、同じく、144Hz-165Hzのリフレッシュレートながら、解像度がフルHDより細かい2K解像度(WQHD 2560x1440)となる上位機を紹介します。

 価格はやや高くなりますが、MMOなどで、ステータス情報を画面に細かく出したい場合は、便利です。


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 【2019年】

 【27インチ】

 12・Acer NITRO XV272UPbmiiprzx
  ¥55,263 Amazon.co.jp (7/2執筆時)

リフレッシュレート:最大144.0Hz
解像度:WQHD(2560x1440)
輝度:350cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:
倍速液晶:3ms (GtoG)
HDR:HDR400
接続端子:HDMI×2, Display port
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間: 1年(本体は3年)

 XV272UPbmiiprzxは、Acerのモニターの27インチのディスプレイです。

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 モニター解像度は、本機は、WQHD(2560x1440)で、2Kです。

 高解像度の場合、MMORPGなど「ある程度」の細かい表示が欲しい場合に「有利」です。

 そうしたタイプのゲームをやる方は、検討しても良いと思います。

 液晶パネルは、IPS液晶採用です。

 リフレッシュレートは、最大144.0Hzとなります。

 本機も、HDMI2.0規格なので、HDMIでも対応可能です。

 チラツキ対策は、冒頭書いたAMD FreeSyncテクノロジーに対応します。

 応答速度は、GtoGで、オーバードライブ時に3msとなります。

 応答速度の出しにくい、IPS液晶ですから、このあたりのスペックは優秀です。

 HDRは、対応です。HDR10信号対応です。

 ただ、輝度が見たない関係で、HDR400には対応しない水準です。

 画質面での補整機能は、ブラックブーストフリッカー対策に対応します。

 独自の残像対策はないですが、標準的でしょう。

 201908261141.jpg

 スタンドは、上下左右高さ回転対応の、パーフェクトスタンドです。

 長時間利用時の目の疲れにくさの部分で、相当の改善もあります。

 接続端子は、DisplayPort×1、HDMI×2という構成です。

 付属ケーブルは、HDMIケーブル(1.5m)のみです。

 保証期間は、先述のようにパネルの保証が1年保証です。

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 以上、XV272UPbmiiprzxの紹介でした。

 このグレードの2K対応機は複数あるのですが、IPS液晶・高速応答・高性能スタンド・高解像度・HDR400対応と、現状のゲーム用、ないし、ゲーム兼用ディスプレイとして「あって欲しい」部分は全て備わります。

 とくに、2K機でHDR400を「マスト」とする場合、本機以外見あたらないので、本機を選ぶことになりそうです。


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 【31.5インチ】

 13・LGエレクトロニクス 32GK850F-B
  ¥54,518 楽天市場 (7/2執筆時)

リフレッシュレート: 最大144.0Hz
解像度:WQHD(2560x1440)
輝度:300cd/m2
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比: 3000:1
応答速度:
倍速液晶:5ms (GtoG)
HDR:HDR400
接続端子:HDMIx2 DPx1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:
保証期間: 3年

 32GK850F-B は、LGが販売する、31.5インチモニターです。

 モニター解像度は、WQHD (2560x1440)です。

 31.5インチに見られる変則的な規格ですが、16:9のアスペクト比ですから、ゲーム用として問題ありません。

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 液晶パネルは、一方、VA液晶です。

 この方式は、視野角はIPS液晶と同等で、かつコントラスト比が高く出せるので、黒が引き締まりやすい方式です。

 そのため、高級TVでよく見られます。一方、近接視聴するPCでは、独特の粒状感のある液晶のため「ギラつく」ので、目が疲れやすいので、敬遠されることも多いです。

 ただ、ゲーミングモニターで書類仕事をするわけではないので、十分に距離を取るならば、目からモニターまで80cm以上の距離がとれるならばOKでしょう。

 リフレッシュレートは、最大144Hzです。

 チラツキ対策は、AMD FreeSync2テクノロジーに対応します。

 HDRに対応する場合、 FreeSync2となります。

 ただし、これを利用する場合、HDMIだと最大100Hzまでとなります。DP接続なら問題ありません。

 HDRは、HDR10信号に対応です。

 ピーク輝度の規格は、HDR 400です。

 応答速度は、オーバードライブ時に5msとなります。

 最近の製品にしては、やや遅めですが、一般的には問題ないと思います。

 201811211709.jpg

 画質面での補整機能は、本機も、黒を引き締めるブラックスタビライザーが搭載です。

 また、先述のように、AMDのFreeSync 2テクノロジーに対応するため、HDR対応ゲームでもチラツキ対策が可能です。

 加えて、他社にも見られた画面への黒挿入技術(1ms Motion Blur Reduction)に対応です。ただし、映像遅延を防ぐDynamic Action Syncが併用できないという制限があります。

201811211716.jpg

 ディスプレイスタンドは、大画面モニターとして意外に高性能で、高さや角度調節が自在のフレキシブルタイプです。

 接続端子は、HDMI2x2 DisplayPortx1という構成です。

 付属ケーブルは、HDMIケーブル・DisplayPortケーブル双方が付属です。

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 以上、LG32GK850F-Bの紹介でした。

 31.5インチという、標準的な27インチより一回りワイドな点が評価できるでしょう。 

 ただ、目の疲れやすいVA液晶なので、書類仕事などとの兼用は向きません。逆に、レコーダーなどにつなげ、テレビと兼用にする使い方には向くと思います。


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 【27インチ】【nano-IPS液晶】

 14・HP OMEN by HP 27i 価格.com限定
  ¥46,800 HPダイレクト (7/2執筆時)

 【27インチ】【TN液晶】

 15・HP OMEN by HP 27 HDR 価格.com限定
  ¥46,800 HPダイレクト (7/2執筆時)

リフレッシュレート: 最大165.0Hz
解像度:WQHD(2560x1440)
輝度:350cd/m2
液晶方式:Nano-IPS液晶
コントラスト比: 1000:1
応答速度:
倍速液晶:1ms (GtoG)
HDR:
接続端子:HDMIx1 DPx1
スタンド:上下チルト高さ【VESA100mm】
スピーカー:
保証期間: 1年

 HP OMEN by HP 27i は、米国のHP(ヒューレットパッカード)が販売する、27インチゲーミングモニターです。

 なお、姉妹機としてHP 27 HDRという製品もあります。そちらはHDR10に対応するものの、TN液晶となります。

 ゲーミング用途でTNは悪くないのですが、IPSで1msというHP 27iに比べると、魅力に欠けるでしょう。

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 モニター解像度は、本機も、WQHD (2560x1440)です。

 液晶パネルは、Nano-IPS液晶です。

 しかも、LGが製造しているDCI-P3 98%高色域パネルです。

 バックライトにナノ粒子層(蛍光体)を追加し、黄色・オレンジ系の余分な色を排除し、色彩(特に赤)を整える技術です。

 この部分のスペックは、全機を通しても良いといってよい製品です。

 リフレッシュレートは、最大165Hzです。意外と良いです。

 HDMIだと最大144Hzまでとなります。DP接続なら問題ありません。

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 チラツキ対策は、冒頭書いたAMD FreeSyncNVIDIA G-SYNC Compatible双方に対応します。

 HDRは、非対応です。

 応答速度は、オーバードライブ時に1ms(GtoG)となります。

 仕組みは謎(企業秘密)ですが、2020年に登場したLGのNano-IPS液晶パネルは、IPSに従来なかった応答速度を達成しています。

 画質面での補整機能は、特段強調するべき部分はなく、フリッカー対策が目立つ程度です。

 ディスプレイスタンドは、チルト角度以外に、高さが調整できます。

 27インチモデルですし、目の優しさの部分であった方が良い機能です。

 接続端子は、HDMI2.0・ DisplayPortx1という構成です。

 付属ケーブルは、DisplayPortケーブルのみ付属です。

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 以上、HP OMEN by HP 27i の紹介でした。

 パネル部分の基本スペックが良い上で、AMD FreeSyncNVIDIA双方のビデオカードに対応できる製品です。

 画質補正など、正直凝ったところはあまりないですが、「余分な部分」がない分安いですし、本質部分を重視する場合は、最高の選択肢の一つでしょう。


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 【2019年】

 【27インチ】

 16・ ASUS TUF Gaming VG27AQ
  ¥47,373 Amazon.co.jp (7/2執筆時)

リフレッシュレート:最大165.0Hz
解像度:WQHD(2560x1440)
輝度:350cd/m
液晶方式:IPSパネル
コントラスト比: 1000:1
応答速度:
倍速液晶:1ms(MPRT)
HDR: HDR10
接続端子:HDMI2.0 ×2 DisplayPort
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー: なし
保証期間: 3年間

 TUF Gaming VG27AQ は、台湾のASUSの発売する27インチゲーム専用モニターです。

  201912061553.jpg

 モニター解像度は、2560×14402K(WQHD)です。

 リフレッシュレートは、最大165Hzです。

 ネイティブでこの数値ですから、IPSパネルとしては「高速」でしょう。

 ただし、HDMIを利用する場合は、最大で144Hzです。HDR対応機は、HDMIが2.0でもこうなります。

 チラツキ対策は、同社の下位機種と同じです。

 AMD FreeSyncテクノロジーG-sync compatibleの双方に対応です。

 液晶パネルは、本機は、IPS液晶パネルを採用します。

 先述のように、IPS液晶パネルは、視野角が広く、目が疲れにくいです。

 応答速度は、1msです。

 ただ、GtoGではなく、MPRTという「別の国際基準」なので、実際は、4ms-5msの範囲にはあると思います。

 HDRは、本機は対応です。

 ただ、旧規格のHDR10なので、後ほど紹介していくような、高画質モニターほどは充実しません。

  201912061538.jpg 

 画質面での補整機能は、本機も暗部を補正するShadow Boostや、ゲームにあわせた自動的なモード調整ができるGameVisualに対応します。

 また、黒挿入で残像感を抑制するELMBにも対応します。

 一方、本機の場合、G-SYNC・FreeSyncなどの(チラツキを防止する)Adaptive-Sync機能ELMBが、(排他的ではなく)同時に利用できる点で、より優れています。

 2019年秋からの新技術ですが、同社は「Extreme Low Motion Blur (ELMB SYNC)」と名付けています。

 201912061528.jpg

 このほか、ゲームに便利なAimポインター・カウンタータイマーが搭載されていますが、最近は他社でも標準となってきました。

 202003311510.jpg

 その上で、フリッカー対策との併用制限の記述も見られない点もポイントでしょう。

 接続端子は、HDMI・DisplayPortが付属します。

 HDMI端子は2つありますが、いずれもHDMI2.0なので、全ての端子で高リフレッシュレートに対応できます。

 201912061602.jpg

 ディスプレイスタンドは、角度や高さ回転に対応する、フルスペックの高機能アームが搭載されます。

---

 以上、ASUSTUF Gaming VG27AQの紹介でした。

 応答速度が、GtoGベースで1ms非対応と言うことで、プロ用のEスポーツには対応しきれない部分もあるモニターです。

 ただ、画質が良いIPS液晶搭載機としては、応答速度が高く、輝度も優れる製品です。

 その上で、ELMB SYNCは相当程度の魅力でしょう。

 リフレッシュレートの点からもガンシューティンなどにも十分快適なので、プロレベルは求めないが、「色々なゲームを高画質でやりたい」、「長時間やっても目が疲れない製品が良い」方には最適な製品でしょう。

後編につづく!
ゲームに向いたモニターのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、ゲーム用のパソコンモニターの比較でした。

 しかし、記事はまだまだ「続き」ます。

   201811211829.jpg

・ASUS TUF Gaming VG32VQ
・ASUS TUF Gaming VG279QM
・ASUS ROG Strix XG32VQR
・ASUS ROG Strix XG17AHPE
・ASUS ROG SWIFT PG258Q
・ASUS ROG SWIFT PG278QR
・BenQ ZOWIE XL2746S
・Acer XZ321QUbmijpphzx
・Acer XZ271Ubmijpphzx
・LG UltraGear 34GL750-B
・LG UltraGear 34GN850-B
・MSI Optix MAG321CQR

 続く2回目記事こちら)では、さらにリフレッシュレートが高い最大240.0Hzの製品や、没入感の高い曲面型モニターなど、前半に紹介しきれなかった面白い機種をさらに紹介します。

1・液晶のみやすさ   ★★★★★
2・スタンドの性能   ★★★★★
3・応答速度      ★★★★★
4・リフレッシュレート ★★★★★
5・品質保証      ★★★★★
6・総合評価      ★★★★★

 その上で、今回紹介した製品を含めて、ゲームのジャンル別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。

 引き続きよろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

ーー

 最後になりましたが、この前編記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで、話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 20:11 | 日記と日常生活

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