2017年10月07日

比較2017’ MacでTV!最新デジタルチューナー7機の特長とおすすめ:地デジ・BS・CS対応ワイヤレステレビチューナー

今回レビューする製品:2017年 Mac用地デジ BS CS用テレビチューナーの比較と選び方(録画対応):iMac Macbook Air Pro, Mac mini, iPad iPhone対応デジタルチューナー:ワンセグ・フルセグ【ピクセラ・ソフトバンク・IODATA】ピクセラ ワイヤレス テレビチューナー PIX-DT195 PIX-BR321 PiXLAマルチOS対応テレビチューナー PIX-BR310L PIX-BR310W GV-M2TV, GV-MACTV, SoftBank SELECTION デジタルTVチューナー SB-TV04-WRIP SB-TV06-WRIP PIXELA PIX-DT181-PU0, DUA-100, SB-TV02-WFPL SB-TV03-WFRC 録画対応デジタルTVチューナー専用HDD SB-TV02-WFPL/MC違いとランキング

今回のお題
MacやiPad・iPhoneでテレビを見るためにおすすめのTVチューナーはどの機種?


 ども!Atlasです。  今日は、MacbookiMacで「テレビを見たい」という方に向けての記事です。

 具体的には、Mac OSX対応の地上波デジタル・BS・CSなどのTVを見るために必要なデジタルチューナー(フルセグTVチューナー)を6機種ほど比較します。

 ちなみに、iPhoneやiPadでTVを見れさえすれば、特にMacでみなくても良い方については、別のページで詳しく解説しています。申し訳ありませんが、【こちら】の記事をご覧ください。

ーーー

 なお、Mac向けの「ワンセグチューナー」として、過去においてIODATA社からSEGCLIP(セグクリップ)という商品が出ていました。しかし、現在生産が終了しています。ワンセグは、大きな液晶画面にiPhoneの画面よりも小さい画像しか写す能力しかなかったので、無理もないことでした。

 というわけで、今日は、現在でも利用可能な各社の「フルセグ」TVチューナーとその性能について順番に紹介していきます。その後、最後に「結論」としてAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

ピクセラ社のUSB接続TVチューナー

 では、比較をはじめます。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記しています。


 

 MacOS 10.9〜10.12

 1・ピクセラ StationTV PIX-DT195
  ¥15,271 Amazon.co.jp
(10/7執筆時)

BS・CS・地上波対応
MacBook系:利用可能
iMac :利用可能
  ・
Macmini /Pro:条件付き利用可
  ・
Mac+外付モニタ条件付き利用可
録画:可能(ダビング可)
必要スペック: 2011年以降発売のMac

 はじめに紹介するのは、ピクセラ社のテレビチューナーPIX-DT195 です。この会社は、数十年、TVチューナーを専門的に作ってきた日本の老舗です。東証2部の上場企業です。

 PIX-DT195 は、今回紹介するMac用チューナーのなかでは最も高価です。しかし、後ほど紹介するように、主に録画に関する機能が充実している機種です。

 201509042044.jpg

 チューナーの接続方法は、本製品にアンテナケーブル(未付属)を接続し、付属のUSB2.0ケーブルをMac本体に接続するだけで簡単に設置できます。電源もMacからUSB経由で給電しますので、ACアダプタすら不要です。

  

 PLANEX アンテナケーブル(1m・3m・5m)
  ¥568 Amazon.co.jp
(10/7執筆時)
 HORIC 分波器 ケーブル2本付き
  ¥880 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 別に購入する必要のある機材は適当な長さのアンテナケーブルです。また、場合によっては混合分波器が必要です。

 201509042232.jpg

 このチューナーのアンテナ口は1つです。そのため、ご家庭のアンテナ口がBS用と地上波用とが別の場合は、混合器で線を統合しで、チューナーに伝送する必要があります。

 201509042231.jpg

 また、1つのアンテナ線で、このチューナーとご家庭の液晶TVとを併用される方は、アンテナ線を分けるの混合器が必要です。なお上で紹介した、HORICの混合分波器は、混合器としても分配器としても使える兼用品です

201509042106.jpg

 動画の視聴方法も簡単です。専用アプリケーション(Station TV)をMacにインストールさえすれば、MacがTVになります。Station TVは、歴史のあるアプリで、安定性も使い勝手も良いです。1つのアプリ(ウィンドウ)としても、全画面にTVを表示させることもできます。

   q?_encoding=UTF8&ASIN=B00N3PN3D0&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=monomania04-22

 【アマゾン限定】

 バッファロー HD-LC2.0U3/N
 
 ¥8,205 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 動画の録画は、この機種の場合対応します。録画先は、Mac内蔵のHDD以外に外付けHDDを選ぶことも可能です。

 また、15倍までの長時間録画にも対応します。長時間録画の際はデータを圧縮しますが、トランスコーダーがチューナーに内蔵されているため、MacのCPUへの付加は最小限です。15倍速録画ならば、2TBで3000時間の録画が可能です。ただ、搭載されるチューナーはBS・CS用と地上波用と1つずつなので、裏番組録画はできません

 ちなみにWakeON機能があるため、録画予約をして録画をする場合、予約した時間になるとMac本体の電源が自動で入って録画予約が実行されます。

 録画番組のコピーは、こちらの機種はダビング10/コピーワンスなどのデジタル著作権保護(CPRM/AACS)に対応するため、録りためた画像をBD/DVDなどにダビングすることも可能です。この点で、Macが「壊れた」あとの長期保存も可能と言えます。Macに対応するチューナーは幾つかありますが、ブルーレイに対応するのはこの機種のみです。

 201509042112.jpg

 番組表は、液晶TVほど細かいものではないものの、利用できます。番組表を検索することや、トラックパッドの左右でチャンネルを選局するフリック操作も可能です。また、録画予約は番組表から選択することも、日時入力することでも可能です。

 201509042128.jpg

 モバイルTV(StationTV)
  ¥0 iTunes Store

 スマホなどでの遠隔視聴は、部分的に対応します。条件は、第1に、Macが起動できる状態であること、第2に、屋内のWi-Fiネットワーク内であることです。利用のためには、iTunes Storeに無料で公開されている上記のアプリを使います。

 ただ、このような用途で考えている場合は、Macに依存しないワイヤレスタイプのチューナーの方が便利でしょう。こちらについては、後ほど紹介していきます。

 利用できるMacの種類は、この機種の場合注意が必要です。というのも、Mac miniユーザーなど、Macに外付けディスプレイをつないでいる方については、「HDCP対応モニター」HDMIケーブルサンダーボルト(=mini Display port)ケーブルでMacとディスプレイを接続する必要があるからです。

 以前、【Mac向けの液晶モニターの比較記事】で紹介したようなEIZO/ イイヤマ/ACER/フィリップス/LGをはじめとする現行の大手の液晶モニターの製品は格安モデルを含めて基本的にHDCPに対応します。ただし、Apple社のサンダーボルトディスプレイだけは未対応ですので、注意してください。

 以上、ピクセラのPIX-DT195の紹介でした。スペック的には、MacのOSが10.9以降、2011年以降発売の MacBook Air/MacBook Pro/ iMac/Mac miniに対応と、古い機種でも広く対応可能のため、多くの人が便利に使えるでしょう。設定も簡単なので、「簡単に接続したい」かたは、こちらの機種が良いです。

ピクセラ社のワイヤレスのチューナー

 2・ピクセラ TVチューナー PIX-BR310W  
  ¥12,150 Amazon.co.jp
(10/7執筆時)

BS・CS・地上波対応
MacBook系:利用可能
iMac :利用可能
  ・
Macmini /Pro:条件付き利用可
  ・
Mac+外付モニタ条件付き利用可
録画:可能(ダビング不可)
必要スペック: 2011年以降発売のMac
  PIX-BR310もピクセラのチューナーです。しかし、最初に紹介した機種と接続に関する仕組みがやや異なります。

   201509042220.jpg

 チューナーの接続方法は、この製品の場合、ご家庭の無線ルーターにLANケーブルで接続して利用することになります。そして、ルーターから、Wi-Fiや有線LANケーブルでマックにデータを送るという方式です。

  

 エレコム アンテナケーブル(1m-10m)
  ¥630〜 Amazon.co.jp
(10/7執筆時)
 HORIC アンテナ分波器 ケーブル2本付き
  ¥880 Amazon.co.jp(10/7執筆時)

 アンテナケーブルへの引き込みは、先ほどの機種の場合と同じです。本体のアンテナ端子は入力用1つのみなので、ご家庭のTVと分ける場合は、必要に応じて混合分波器を購入してください。

   q?_encoding=UTF8&ASIN=B00N3PN3D0&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=monomania04-22

【アマゾン限定】

 バッファロー HD-LC2.0U3/N
 
 ¥8,205 Amazon.co.jp(10/7執筆時)

 動画の録画は、次の3点で、USBモデルと異なる部分があるので、注意してください。

 第1に、Macの内蔵ハードディスクには録画できない点です。録画をしたい場合は、市販のHDDを本体のUSB端子に取り付ける必要があります。

 第2に、長時間録画(15倍録画)に非対応という点です。これは、この機種にトランスコーダーが採用されないためです。2TBのハードディスクの場合、標準画質(最高画質)で最大300時間ほどまでの録画になるでしょう。 

 第3に、デジタル著作権保護(CPRM/AACS)に対応しないために、録りためた画像をBD/DVDなどにダビングすることができません

 一方、良い部分もあります。それは、この機種はWチューナー搭載で、視聴時にも裏番組の録画に対応できる点です。

 201412271050.jpg 

 番組表は、同じアプリケーションを利用するため、USBモデルと同じ使い勝手です。

 201412271140.jpg

 モバイルTV(StationTV)
  ¥0 iTunes Store 

 スマホなどでの遠隔視聴は、この機種も対応できます。上記のアプリをインストールするだけです。

 201509042222.jpg

 さらに、この機種の場合、設定すれば、チューナーで受信したTV画像や、録画画像を、インターネット経由で外出先のスマホやタブレットで視聴することも可能です。外出先ではWI-FI以外でも、4G/LTE回線でも視聴可能です。

 201412271039.jpg

ピクセラ・StationTV Mac [ダウンロード]
 ¥3,000 DMM.com

 利用できるMacの種類は、こちらの場合、LANで飛ばす方式なので、制限を受けません。ただし、この商品については、Mac用の視聴ソフトが付属しないため、上述のアプリを別に購入する必要があります。ダウンロード販売大手のDMM社経由で購入できます。

 なお、こちらの製品は、Windowsにも対応します。その他、Androidのスマホ・タブレットでもTV視聴が可能です。

 以上、ピクセラ社の PIX-BR310Wの紹介でした。Macだけではなく、外出先でもTVの視聴をしたい方や、裏番組を録画したいユーザーはこの機種を選ぶと良いでしょう。

 なお、こちらは、ルーターが必須の製品です。もしお持ちでない方については、このブログでは、【無線LANルーターの比較記事】で紹介していますので、よろしければリンク先をご覧ください。

ーーーー

 

 【在庫限り】

 3・ピクセラ TVチューナー PIX-BR310L
  ¥18,800 Amazon.co.jp
(10/7執筆時)
 4・ピクセラ DVD TVチューナ PIX-BR310L-DV
  ¥17,800 楽天市場(ピクセラ直販)
(10/7執筆時)
 5・ピクセラ ワイヤレスTVチューナー PIX-BR321
  ¥11,480 Amazon.co.jp
(10/7執筆時)

 また、これらの製品には、「亜種」があります。

 3番PIX-BR310Lは、チューナーが1つしかない下位機種です。ただ、【在庫限り】の販売で、価格面では、すでにこちらの方が高いです。

 4番PPIX-BR310L-DVは、チューナーが1つしかない機種です。ただ、DVDドライブが付属し、iPad/iPhoneなどで動画再生ができる特別モデルです。なお、こちらは「現行機種」です。

 5番PIX-BR321は、本体にWi-Fi発信機能があり、ルーターを介在させずにMacにアドホックでつなげられる機種です。ただ、こちらは現在「廃版」となっており、11acなどの最新の高速規格に非対応など、無線の機能面で陳腐化していますので、選ぶ必要はないでしょう。

スティック型のチューナー

  

 MacOS 10.6〜10.12

 6・I-O DATA Mac用TVチュナーGV-M2TV
  ¥12,575 Amazon.co.jp
(10/7執筆時)

地上波のみ対応
MacBook系:利用可能
iMac :利用可能
  ・
Macmini /Pro:不可
  ・
Mac+外付モニタ不可
録画:可能(ダビング不可)
必要スペック:
Intel Core 2 Duo 2.0GHz

 GV-M2TVは、国内の中堅の周辺機器メーカーであるアイオーデータ社のTVチューナーマジックTVシリーズのMac対応機です。こちらは、USBフラッシュメモリのような形状のチューナーです。とても小型ですが、チューナーは、ピクセラ社と同じで、信頼性の高いソニーの部品を採用しています。

 画質は、スティックタイプですが、フルセグ(=通常のTV)画質対応です。ただ、視聴可能なのは、地上波デジタル放送のみで、BSやCSはチューナーは未搭載です。

 12dh9400000imff4.jpeg

 チューナーの接続方法は、図のように、アンテナ線から直接線を引き込んで使う方式です。


 201305181532.jpg

 アンテナ端子とUSBスティックとを繋ぐアンテナ変換ケーブルはこの製品に付属しています。

  

 エレコム アンテナケーブル(1m-10m)
  ¥630〜 Amazon.co.jp
(10/7執筆時)

 ただし、アンテナ線と繋ぐケーブル(VHF/UHF同軸ケーブル)は付属しません。別に購入が必要です。

 動画の録画はこちらの製品も対応します。また、長時間録画も可能で、この面での使い勝手は良いと思います。また、録画先についても、Mac本体と、ハードディスクの両方が指定可能です。ただし、搭載されるチューナーはBS・CS用と地上波用と1つずつなので、裏番組録画はできません

 録画番組のコピーは、対応しておらず、ダビング・コピー&ムーブに非対応です。

 スマホなどでの遠隔視聴も非対応です。ただし、画質はワンセグになってしまいますが、録画した番組をiPhoneなどにダビングして持ち出すことはできます

 12dh9400000iq37p.jpg

 番組表は、ピクセラとさほど遜色ないと言える出来です。ピクセラと同じで、例えば、TV番組表から選局や録画が可能です。とくに、「便利機能」は充実しており、連ドラなどの自動録画機能も搭載されています。字幕や二カ国語放送にも対応します。

 また、こちらも、録画予約をする場合、パソコンを自動的にスリープモードから復帰させて録画させることができます。常にパソコンを常時ONにしておく必要はありませんので省エネです。

 外出先からの予約録画にも対応します。外出先からメールを介してTVを録画する方法です。これはピクセラにはない機能です。ただし、メールを使うシステムなので、予約した時間に自動的にマックを立ち上げることは不可能です。外出先から予約をしたい方は、Mac本体の環境設定で、コンピューターのスリープを「しない」にして、画面のみをスリープモードにしてください。

 利用できるMacの種類は、こちらは注意が必要です。デジタルメディアの著作権の関係で、このチューナーは外部ディスプレイに出力できないからです。したがって、Macbook Air、Macbook pro、iMacでの利用は問題ありませんが、Mac mini Mac Proは非対応になります。

SlingBoxを利用する方法

 さて、ここまで、IODATA社・ソフトバンク社・ピクセラ社のチューナーを見てきました。

 しかし、どの機種も地上波・CS・BSは対応するものの、スカパーHDチューナーなどには非対応です。しかし、若干「裏技」的ですが、見ることのできる方法はあります。

 

 【HDMI端子用】

 7・SLINGBOX 350 SMSBX1H121
   ¥19,800 Amazon.co.jp
(10/7執筆時)

 それは、エリアフリー対応のスリングボックスを、ご家庭のブルーレイレコーダースカパーHDチューナーなどに接続する方法です。ただ、この方法は難易度が高いです。とくに、プロバイダーや使用しているルーターの相性によっては、安定せず、フル機能が使えないこともあります。

 そのため、iMacやMacbookユーザーは、基本的にはピクセラやソフトバンク社を使った方が、ユーザーサポートを含めてかなり楽です。初心者やあまり試行錯誤したくない方は今回で紹介したMac用チューナーを使う方法がオススメで、こちらで十分でしょう。

 なお、このスリングボックスについては、上級者用に別に詳しい記事を書きました。詳しくはこちらのスリングボックスの比較記事でご覧ください。

今回の結論
MacでTVを見るためにおすすめのチューナーはこの機種!

 というわけで、Macでテレビを見る方法について紹介してきました。基本的に、ここで説明した方法が、現在Macで可能なTVの視聴手段です。

 最後に、どの機種を購入するべきなのか、Atlasのおすすめ機種!について書いておきます。


第1に、iMacやMacbookでテレビを見たい方に、性能面・価格面で最もおすすめできる機種は、

 2・ピクセラ TVチューナー PIX-BR310W  
  ¥12,150 Amazon.co.jp
(10/7執筆時)

 BS・CS・地上波対応
MacBook系:利用可能
iMac :利用可能
  ・
Macmini /Pro:条件付き利用可
  ・
Mac+外付モニタ条件付き利用可
録画:可能(ダビング可)
必要スペック: 2011年以降発売のMac

 ピクセラのPIX-BR310W(Wチューナー)でしょう。

 

 設置も簡単で、すでにご自宅に無線LAN(Wi-Fi)ルーターを持っている方は、ご家庭のアンテナ線をこのチューナーにつなげて、無線LANルーターとLANケーブルで接続するだけで終わりです。説明書もしっかりしているため、見ながらやれば設置は容易です。

 お持ちでない方や、Wi-Fiの速度面で不安のある方は、このブログの【無線LANルーターの比較記事】で、新機種をお探しになるのも良いでしょう。

 また、この機種は、マックだけではなく、外出先にてスマホやタブレットでTVを視聴できます。この機能は、あって損はない機能だと思います。 

 201412271039.jpg

 ピクセラ・StationTV Mac [ダウンロード]
  ¥3,000 DMM.com

 なお、先ほど書いたように、こちらの製品をMacで利用するためには、上の別売りソフトが必要です。先ほど書いたように、番組表などは使いやすいですし、録画も対応できます。

   q?_encoding=UTF8&ASIN=B00N3PN3D0&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=monomania04-22

【アマゾン限定】

 バッファロー HD-LC2.0U3/N
 
 ¥8,205 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 また、こちらは、市販のHDDで録画できます。利用可能なのは最大2TBであることに注意してください。なお、このブログでは【外付けハードディスクの比較記事】があります。この機種を含めた25種類ほどのハードディスクの機種比較の記事があります。よろしければご覧ください。

  

 エレコム アンテナケーブル(1m-10m)
  ¥630〜 Amazon.co.jp
(10/7執筆時)


 HORIC アンテナ分波器 ケーブル2本付き
  ¥854 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 こちらも本体のアンテナ端子は1つなので、必要に応じて混合分波器を購入してください。


第3に、録画機能をフルに使いたいと考えている方に、おすすめな機種は、

 

 MacOS 10.9〜10.12

 1・ピクセラ StationTV PIX-DT195
  ¥15,271 Amazon.co.jp
(10/7執筆時)

BS・CS・地上波対応
MacBook系:利用可能
iMac :利用可能
  ・
Macmini /Pro:条件付き利用可
  ・
Mac+外付モニタ条件付き利用可
録画:可能(ダビング可)
必要スペック: 2011年以降発売のMac

 ピクセラ社のPIX-DT195を購入するとよいでしょう。トランスコーダー搭載でマックに負担をかけずに15倍録画に対応するほか、Mac対応のTVチューナーでは唯一、ダビング10など、データのコピー・ムーブに対応する機種です。

 コピー未対応の他機種の場合、撮ったTV番組をブルーレイなどに焼き付けたりして、持ち出したり、保存することができません。さらに、チューナーが壊れた場合、新しいチューナーを買っても撮りだめた画像は永遠に再生できなくなります。

 そのため、録画機能をフルに使いたいと考えている方は、こちらのUSBチューナーが良いでしょう。

 また、この機種はアンテナをつなげて、USBケーブルをMACにつなぐだけで視聴できる点で「最も接続が簡単なチューナー」といえるため、「とにかく簡単につなげたい!」という方にもおすすめです。


 というわけで、今回はMacでTVを見る方法について書きました。最後におまけ。

 製品以外に視聴に必要かもしれない機材について書いておきます。

 

 Ecandy 室内アンテナ ペーパーアンテナ
  ¥1,999 Amazon.co.jp
(10/7執筆時)

 TVなので視聴にはアンテナが必要です。しかし、アンテナ線が近くにない場合には、屋内用の小型アンテナを購入する方法が考えられます。このアンテナを屋内の窓の近くに置くことになります。もちろん、場所にもよりますが、地デジ化された現在、小型アンテナでも意外と良く入ります。

  

 エレコム アンテナケーブル(1m-10m)
  ¥630〜 Amazon.co.jp
(10/7執筆時)


 HORIC アンテナ分波器 ケーブル2本付き
  ¥854 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 アンテナケーブル(同軸)については、ソフトバンクの商品は1mのモノが付属しますが、アイオーデータやピクセラの商品は付属しません。いずれの製品もロングなアンテナケーブルが付属しませんので、必要に応じて購入する必要があるでしょう。

 また、配線上分波器が必要な方は、ケーブル付きのHORICの分波器がお買得です。

 

 日本アンテナ 卓上増幅器 VRB33SU
  ¥6,980 Amazon.co.jp
(10/7執筆時)

 また、安定して映像が入らない場合は、テレビ用の増幅器(アンプ・ブースター)が必要です。ブースター持っているという人でも、地上波デジタル以前に買われたブースターだと効果はありません(たとえUHF帯をフォローしていても)。

 とくに、設置にあたってアンテナケーブルをTV用とこの機械用に分ける予定の方は、ご自宅のTV用とチューナー用と、2系統に分けて出力ができるこちらの増幅器があっても良いでしょう。

 最後になりますが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークボタンなどから記事を共有していただければ幸いです!!(↓)

posted by Atlas at 12:27 | Comment(0) | Mac関連機器

2017年10月06日

比較2017' 解説!最新のMacbook Pro, Air 18機の性能とおすすめ(前編)【11・12・13・ 15インチ】:機種の違いと激安購入法ランキング:アップル Macbook Air Macbook Pro Macbook 1200 1100

今回レビューする製品:2017年10月 Apple Macbookの性能・おすすめと選び方:Mac用ノートパソコン Macbook 12 Macbook air 11 13 Macbook Pro 15 13 12インチMacBook MacBook Air 11 15: 機種の違いと人気・口コミランキング

今回のお題
Macbook proやMacbook airは、価格や性能の点でどの機種がおすすめ?


 どもAtlasです。今日は、Appleのノートパソコンの話です。

 2017年6月6日に発表された新モデルをふまえつつ、2017年現在最新モデルとなる、Macbook proMacbook air 及び12インチMacBookについて 全機種の性能を比較していきたいと思います。なお、価格が下落している2016年モデルとの違いについても詳しく書いています。

 201402181650.jpg

 AtlasもMacBookユーザーで、各サイズの機種を色々試してます。そこで、実験結果や使用感を含めて、全機種を紹介する記事を書きます。

今回の記事の比較基準

 さて、以下では、Macbook全機種を比較しますが、それにあたっては、次のような基準から性能を比較したいと思います。

1・液晶画面の品質

 Macbookでは、大きく分けて2つのグレードの液晶が採用されています。

 第1に、目に優しく、表示が美しい、「レティナ(網膜)ディスプレイ」を採用するモデルです。

 第2に、視認性がイマイチな「TN液晶ディスプレイ」を採用するモデルです。  

 これをふまえて、「目に優しい」高品質の液晶が搭載されていることを重要視します。

2・本体の性能

 Macbookは、同じ名前の本体でも、機種ごとに本体の処理速度や性能が異なります。

 そのため、快適性に関わる2つの要素、つまり、CPUのグレードや、搭載される物理メモリーの量が十分か?に注目していきます。

3・記憶容量

 Macbookは、通常のハードディスクを採用したモデルと、高速に読み出し可能なSSDドライブを採用したモデルがあります。SSDドライブを採用したモデルを買うと、Macの起動や処理が劇的に速くなります。

 ハードディスクの場合、読み込み/読み出し速度が遅いため、日常的にパソコンを「サクサク」使いたい場合、CPUやメモリの量を気にするよりも、SSDを採用しているかどうかのほうがより重要です

4・本体のサイズと重さ 

  ノートパソコンを比較する場合はこの点も重要です。本体が持ち運べる重さであるかどうか?についても、重視したいと思います。


 今回は、以上、4点に注目しながら比較します。

 201505151837.jpg

 なお、キーボードについては、細かい仕様の違いはありますが、Macbook Air Macbook Proとも19ミリのキー間隔を持っており、デスクトップ用のキーボードと同じく快適に打てます。このサイズは、故スティーブ・ジョブズ氏もこだわっていた部分で、広く打ちやすいです。また、夜間はバックライトでキーが光る仕様です。

 トラックパッドもマルチタッチ対応なので、スマホ感覚で利用できるのもメリットです。

 というわけで、比較をはじめます。

 11インチ・13インチ・12インチ・15インチ全てのモデルを、網羅します。

13インチのMacbook(新型) 

 ここからは、13インチの機種を紹介していきます。13インチの機種は、MacBook AirMacBook Pro、そしてMacBook Pro Retinaモデルがあるため、選択肢が最も多いです。 モバイルでも、家庭でも快適に使える大きさなので、最も売れているサイズです。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


 

 【2016年発売】【SSD128GB】

 1・MacBook Air 13インチ MMGF2J/A
  ¥105,000 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 【2016年発売】【SSD 256GB】

 2MacBook Air 13インチ MMGG2J/A
    ¥123,000 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

【CPU】第5世代 Intel Core i5(1.6GHz)
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】128GB or 256GB(増設不可)
【ドライブ】無し
【モニター】13.3型ワイド(TN液晶)
【グラフィック】Intel HD Graphics 6000

 【2017年発売】【SSD128GB】

 3・MacBook Air 13インチ MQD32J/A
  ¥99,763 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 【2017年発売】【SSD 256GB】

 4・MacBook Air 13インチ MQD42J/A
    ¥119,689 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

【CPU】第5世代 Intel Core i5(1.8GHz)
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】128GB or 256GB(増設不可)
【ドライブ】無し
【モニター】13.3型ワイド(TN液晶)
【グラフィック】Intel HD Graphics 6000

【機種共通の特徴】
【重さ】 1.35kg
【接続端子】 USB3.0×2 Thunderbolt2 SDXC
【通信機能】Wi-Fi 11ac、Bluetooth 4.0
【バッテリー持続時間】 最大12時間

 最初に紹介するのは、Macbook Airの13インチモデルです。

 2016年モデルと2017年モデルがありますが、CPUが変更されただけのマイナーモデルチェンジなので、同時に紹介します。

 201505151740.jpg  

 本体の重さは、1.35kgです。Apple社の13インチのパソコンの中では、軽量・薄型といえるモデルです。1台だけパソコンを所有して、モバイルでも家庭でも使いたい方にオススメできるサイズです。バッテリーも12時間とかなり保ちます。

 CPUコンピューターの「頭脳」ですが、こちらは第5世代 Intel Core i5を搭載しています。実は、2017年の新しいMacBookシリーズは、こちらのAirを除いて、全て第7世代Intel Core i5に、バージョンアップを果たしています。MacBook Airは廃熱機構の問題からか、これを採用せず、同じクロック数のCorei5でも10%程は性能が落ちます。ただ、それでも、Adobeソフトを使うような動画編集や画像編集もそれなりに対応できる水準であり、下手な格安PCとは処理のランクはかなり上です。

 ただし、2016年モデルのMacBook Airも第5世代のCPUだったので、今回のモデルチェンジは、クロックが1.6GHzから1.8GHzにわずかに増えた程度で、新旧で性能差はないと言えるでしょう。

 メモリーは、コンピューターの処理速度に影響する部分ですが、こちらは、8GBの搭載量です。MacOSの最新機種として、多めの容量を搭載しており、サブマシンとしても、メインマシンとしてもこの点では「ボトルネック」にはならないでしょう。快適に使えます。

 グラフィックス(GPU)は、画像処理に関係するパーツで、最近は処理の上でCPU並に重要と言われるパーツです。こちらは、Intel HD Graphics 6000です。こちらは、ノートパソコンによく観られる一体型ではありますが、2016年発売の旧モデルに比べて20〜25%ほど新機種の方が上です。

 ハードディスクは、ハードディスク(HDD)よりも高速なSSDドライブが採用されています。OSやアプリの起動時・終了時などの速度は、CPUやメモリよりも、ハードディスクの読み出し速度がボトルネックになっています。その点、この機種は、高速に起動できるため、モバイル向きでしょう。また、旧機種に較べると、SSDとマザーボードをつなぐ回線が太いため、より高速です。

 なお、Macbookは一般的な、Windows系ノート搭載のSSDよりも高速です。なぜなら、SSDが本体基板に直づけされた上、マザーボードと太い回線でつながっているからです。

 13インチのMacbook Airの場合、SSDのサイズが128GBと256GBのモデルがあります。写真データなどの大容量化が進んでいるため、128GBでは大抵の方にとって容量が少ないと思います。

 ただ、こちらのMacBook Airは接続端子にUSB端子(USB3.0)が2つ付属するので、足りなくなった場合、USBメモリーや、外付けハードディスクを併用すれば、大きな問題ではないでしょう。

 201505151747.jpg

 液晶の性能は、画面サイズ13インチとメイン機としても使える作業領域を持ちます。一方、液晶の品質ですが、こちらはTNパネルという比較的格安な液晶を採用します。TNパネルは視野角が狭い点がネックですが、ノートPCの場合、正面からの利用が原則なので、この点を過度に心配する必要はありません。

 無線LANは、最新の「802.11ac 高速Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続」に対応しています。なお、Macbookは、どの機種も有線LANポートがないので、有線で接続したい場合は、USB端子経由で変換アダプタを利用します。

 具体的に言えば、ワープロや動画鑑賞などは支障なく、快適にできるサイズです。複数のアプリケーションを開きながら作業することもできるでしょう。この点で、家庭用・モバイル兼用で1台所有するならば、この機種は選択肢として良い機種です。

 ドライブは、MacBookの他機種とおなじく、DVDやブルーレイドライブが内蔵しません。これについては、別に買う必要があります。Macに対応するドライブについては、今回の記事の最後でまとめて紹介します。価格は、ポータブルDVDドライブが、だいたい3000円ほどと考えてください。

 接続端子は、いずれのモデルも、Mac独自のThunderbolt2端子が1つと、USB3.0端子が左右に1つずつ、そして、SDカードスロットが付属するという構成ですね。

 以上、MacBook Air 13インチの紹介でした。現行機種のMacBookでは、最も格安に入手できる点で「Mac入門機」と言える機種です。とくに、下位機種については、10万円前後のパソコンとして考えた場合、CPUやメモリーなどの性能はかなり良いため、スペック的に「不足感」を感じることはないでしょう。

 お買得度はかなり高いと言えそうです。


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 【2016年10月発売】 【SSD256GB】

 5MacBook Pro 13 Retina MLH12J/A
 5・MacBook Pro 13 Retina MLVP2J/A
  ¥162,800 Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

 【2016年10月発売】 【SSD512GB】 

 6・MacBook Pro 13 Retina MNQF2J/A
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  ¥200,000 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

【CPU】第5世代 Intel Core i5 2.9GHz
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 256GB or 512GB(増設不可)
【モニター】13.3型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel Iris Graphics 550
【タッチバー】搭載

 【2017年6月発売】 【SSD256GB】

 7MacBook Pro 13 Retina MPXV2J/A
 7・
MacBook Pro 13 Retina MPXX2J/A
  ¥197,000  Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 【2017年6月発売】 【SSD512GB】 
 8・
MacBook Pro 13 Retina MPXW2J/A
 8・
MacBook Pro 13 Retina MPXY2J/A
  ¥212,389
Amazon.co.jp (10/6執筆時)

【CPU】第7世代 Intel Core i5 3.1GHz
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 256GB or 512GB(増設不可)
【モニター】13.3型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel Iris Plus Graphics 650
【タッチバー】搭載
【機種共通の特徴】
【重さ】 1.37kg
【接続端子】Thunderbolt3×2
【通信機能】Wi-Fi 11ac、Bluetooth 4.0
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ  
【バッテリー持続時間】 最大10時間

 こちらは、MacBook Pro13 RetinaTouch BarとTouch ID付属モデルです。2016年10月28日に発表された機種と2017年6月6日に更新された最新機種が併売中です。ただ、2モデルの仕様は、後述するようにCPUとGPUの部分のみです。

 本体色は、【スペースグレイ】【シルバー】 から選択できます。そのため、型番は2種類ずつあります。

 本体の重さは、いずれも1.37kgです。後述するように、機能面はMacbook Airよりかなり充実しますが、重さはほぼ同等で、持ちはこびのしやすさで言えば、かなり優秀な製品です。バッテリーは、MacBook Airよりも長く、最大10時間保つ点も強調できます。

 CPUは、新旧両機種で異なります。

 2016年モデルは、Macbook Airと同じ第5世代 Intel Core i5ながら、クロック数は2.9Ghzと高くなっているモデルを採用します。

 2017年モデルは、最新の第7世代 Intel Core i5 3.1GHzと、グレードは同じながら、性能が上の最新CPUを採用しています。その他、L3キャッシュが、eDRAM式に変更になっていますが、これはユーザレベルで実感できない改良です。

 さて、新旧の処理速度の面で言えば性能の差は10%程で、やはり体感できるレベルではないです。言いかえれば、新旧のいずれのモデルも優秀といえ、ゲームや画像編集などのある程度の高付加にも耐えられそうなスペックです。

 なお、2017年モデルにについては、CPUが新しい動画圧縮規格であるHEVCコーデック(H.265)H.264のハードウェアエンコード(デコード)に対応します。

 2016年以前のiMacでも、H.264とHEVCコーデックを「ソフトウェアエンコード」によって処理できるので問題ありません。しかし、CPUの力で遂行可能な点は新機種は有利であり、動画処理に限っては、速度的な利点が生じそうです。

 なお、蛇足ですが、HEVCコーデック(H.265)は、2017年秋発表の新しいiOSからiPhoneにも、動画圧縮規格のデフォルト採用されます。iPhoneでは、従来的にファイルの容量の増加が問題となっていたからです。こうした点で、Mac本体でも、この規格の対応については今後進化していくと思われます。

 グラフィックスは、2016年モデルはIntel HD IRIS Graphics 550を採用し、MacBook Airの約2倍のベンチマークです。2017年モデルは、より新しいIntel Iris Plus Graphics 650を採用しています。新旧を比較すると、3D方面に新機種の方がやや強いでしょうが、やはり、体感できるレベルではないと思います。また、新旧いずれも、大抵の画像ソフト、ゲームは動きますが、「バリバリ3Dが動くようなゲーム用」ではないので、単独のメモリーを持たないタイプのGPUですので、独立したGPUユニットを持つ15インチのMacbook Proに比較すると劣ります。

 メモリーは、8GBと十分な量を搭載します。

 SSDドライブは、256GB512GBのモデルから選択可能です。モバイル用として利用するならば前者の容量で十分です。

 以上、マシンスペックの部分の比較でした。イマイチな「青字」の部分が多いですが、これは15インチモデルと比較しているからです。モバイルできる13インチまでの機種としては最優秀といえ、どのモデルも、ここまでのスペックがあれば、重たい写真・動画編集などの作業も快適にできるでしょう。なお、2017年モデルと2016年モデルの差は、以上の部分だけです。

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 液晶の性能は、これらの機種の最大の「売り」です。なぜなら、現在のところ「最高品質の液晶」と言える、レティナグレードの新型IPSディスプレイを採用するからです。Retinaディスプレイ、iPhoneに採用されていることでも有名ですが、この世に存在するあらゆるパソコンディスプレイのなかで一番美しい表示ができるディスプレイ」だと言って良いです。

 高詳細ではっきりクッキリ見えるので、目の疲れが大幅に緩和可能です。また、動画や静止画の表示もかなり鮮明です。また、特殊な技術を採用し、高解像度でも文字などの表示が細かくならないので、老眼世代の方にもオススメです。

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 キーボードは、キーピッチなどの打ちやすさの点ではMacBook Airと同じです。しかし、ファンクションキー(Fキー)が、タッチパネルカラー液晶式の「タッチバー」を採用する点が大きな特長です。

 OSやApple純正ソフトのほか、対応するアプリ(Abobe系など)のショートカットが自動で表示されるほか、ユーザーによるカスタマイズにも対応します。なお、Fnキーを長押しすることで、従来のFキー群を利用することも可能です。

 ただし、この点については、従来のFキーのショートカットに慣れた方は一長一短かもしれません。

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 トラックパッドは、新技術が採用されます。感圧式の新型タッチトラックパッドです。実際にはクリックしない(押し込まない)のですが、押すと内蔵モーターにが反動が手に返すので、「押した感覚」があります。文字にしにくいですが、「心地よい」押し心地です。

 感圧センサーは優秀で、押す圧力の「弱め」「強め」が認識できるため、実際上、2種類のクリック動作を行えることになります。対応するアプリが増えてくると操作性が向上するでしょう。

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 スピーカーも、この機種の場合性能が上位です。新開発の高性能スピーカーを両端に配置し、特に低音部については、従来比で250%のボリュームアップとなっています。MacBook AIrは、本体での音楽再生を意識しない構造ですが、こちらは、それなりの良音を得られそうです。

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 指紋認証への対応も大事なポイントでしょう。右上の電源ボタンが指紋認証(Touch ID)に対応し、ログインや、Apple Payによる支払いなどに対応します。

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 APPLE USB-C - USBアダプタ
  ¥2,680〜 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 接続端子は、注意が必要です。側面に、われわれが「USB端子」と呼んでいる、USB3.0端子がないからです。その代わりに、写真のようなThunderbolt 3(=USB-C)が片側に2ポート、総計4ポート搭載されます。新規格で、速度・容量はUSB3.0よりも速いのですが、USBメモリーや外付けHDDを使う場合は、純正の変換アダプタが必要です。また、充電アダプタもUSB-Cにつなげる方式なので、充電時は自由になるポートが1つとなります。

 USB-C Digital AV Multiport アダプタ MJ1K2AM/A
    ¥7,980 Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

 外付けディスプレイへの接続についても、専用アダプタが必要です。外出先でプレゼンなどで利用する場合は、注意しましょう。そのほか、MacBookの充電もThunderbolt 3を利用します。 

 なお、こちらも、MacBook Airと同じく、DVDドライブが付かず、メモリーやハードディスクの増設にも未対応です。対応するドライブなどについて、詳しくは記事の最後に紹介したいと思います。

 以上、MacBook Pro13 RetinaTouch BarとTouch ID付属モデルの紹介でした。

 価格はやや高いですが、最高品質の液晶ディスプレイが使われているので、自宅や職場で長時間使っても目が疲れにくいのが最大のメリットです薄型の本体で、かつ、MacBook Air並の重さですから、持ちはこび用としても優れる機種です。

 また、Fキー部分のTouch Barの採用と、指紋認証機能であるTouch IDの搭載など「最先端技術」が感じられ所有欲をくすぐります。予算が許せば、現在もっとも「おすすめ」できるMacBookですね。

 ただ、USB端子の不採用とFキーのタッチ液晶化は、既存ユーザーには、これまでの利用法の変革が迫られる部分です。この点で、利便性が削がれると感じている方は、続いて紹介する「不採用モデル」を購入することも選択肢になります。 


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 【2016年10月発売】 【SSD256B】 

 9MacBook Pro 13 Retina MLL42J/A
 9・MacBook Pro 13 Retina MLUQ2J/A
  ¥169,505 Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

【CPU】第5世代 Intel Core i5 2.0GHz
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 256GB(増設不可)
【モニター】13.3型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel Iris Graphics 540
【タッチバー】非搭載
 【2017年6月発売】 【SSD128GB】

 10・MacBook Pro 13 Retina MPXQ2J/A
 10・MacBook Pro 13 Retina MPXR2J/A
  ¥140,200
  Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

 【2017年6月発売】 【SSD256B】 
 11・MacBook Pro 13 Retin MPXT2J/A
 11・MacBook Pro 13 Retina MPXU2J/A
  ¥169,656  Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

【CPU】第7世代 Intel Core i5 2.3GHz
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 128GB or 256GB(増設不可)
【モニター】13.3型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel Iris Graphics 640
【タッチバー】非搭載
【機種共通の特徴】
【重さ】 1.37kg
【接続端子】Thunderbolt ×4
【通信機能】Wi-Fi 11ac、Bluetooth 4.0
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ  
【バッテリー持続時間】 最大10時間

 これらは、MacBook Pro13 RetinaTouch BarとTouch ID未付属モデルです。1つ上で紹介した機種の「下位機種」となります。 重さは、上位機種同様に、1.37kgと保ちやすいサイズをキープしていますす。

 本体色は、【スペースグレイ】【シルバー】 から選択できます。そのため、型番は2種類あります。

 上位機種との機能上の相違点は、キーボードのFキー(ファンクションキー)部分にタッチ液晶のTouch Barが採用されていない点と、指紋認証機能であるTouch IDに対応しない点です。その分、価格が安いという機種ですね。

 本体の性能も、多少劣ります

 CPUは、2016年モデルについては、第5世代 Intel Core i5ながら、Touch Bar付きの先ほどの機種よりクロック数が多少劣る2.0GHzです。最新の2017年モデルも、第7世代 Intel Core i5 2.3GHzと、やはり、Touch Bar付きの2017年モデルより多少遅いです。ただ、いずれのモデルもターボブーストに対応するため、タッチバー付きの上位機と性能差はほとんど感じず快適に使えるはずです。

 なお、2017年モデルに採用される第7世代 Intel Core i5は、先ほど書いたように、新しい動画圧縮規格であるHEVCコーデックH.264のハードウェアエンコード(デコード)に対応します。

 グラフィックスは、2016年モデルはIntel Iris Graphics 540ですので、タッチバー付きより10%ほど性能が下回るといえます。一方、2017年モデルは、タッチバーモデルの新機種もわずかに劣りますが、新しいIntel Iris Plus Graphics 640を採用しており、性能面では期待できるでしょう。

 メモリーは、同じく8GBです。新機種モデルとは異なるタイプのメモリーですが、体感の上で差はないでしょう。わずかに性能は及びません。

 まとめれば、CPU・GPU・メモリーの点では、タッチバー付きの方が優秀ではありますが、動画の閲覧やワープロ、3Dバリバリではないゲームをやる程度ならば、体感の上での使い勝手の差はないです。タッチバーは、ブラインドタッチ環境に置いては無力なので、実用性からは、「非搭載」のこちらのモデルを選んで問題ありません。新旧の差も、この点はさほどないでし

 SSDドライブは、多少注意が必要でしょう。2017年モデルについて128GBモデルがあるからです。128GBでは大抵の方にとって容量が少ないと思いますので、できれば256GB以上を選びたいところです。

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 ディスプレイは、こちらも上位機種と同じグレードの視認性の良い新Retinaです。大きめの感圧式のタッチパッドも同様に採用されています。

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 APPLE USB-C - USBアダプタ
  ¥2,680 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 接続端子は、この機種の場合も、USB3.0を利用する場合は、変換アダプタが必要です。また、上位機種と違って、Thunderbolt3端子は2ポートしかありませんこの点は注意しましょう。

 以上、MacBook Pro13 RetinaのTouch BarとTouch ID未付属モデルの紹介でした。

 視認性の良いRetinaディスプレイ採用モデルは欲しいが、ファンクションキー(Fキー)はなくては仕事に支障をきたすという方は、特にこのモデルが良いでしょう。一方、USB3.0端子はこのモデルも無いので、変換アダプタを利用したくない方は、次に紹介する別のモデルを選択した方が無難でしょう。


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 【2015年3月発売】【SSD128GB】
 12・MacBook Pro 13 Retina MF839J/A

  
¥143,499 Amazon.co.jp (10/6執筆時) 
【CPU】第5世代 Intel Core i5(2.7GHz)
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】128GB(増設不可)
【モニター】13.3型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel Iris Graphics 6100
【タッチバー】非搭載
【機種共通の特徴】
【重さ】 1.58kg
【接続端子】Thunderbolt2 ×2 USB×2 HDMI SDXC
【通信機能】Wi-Fi 11ac、Bluetooth 4.0
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ  
【バッテリー持続時間】 最大8時間

 こちらは、MacBook Pro13 RetinaUSB3.0端子搭載モデルです。2015年発売で、2017年5月まで継続販売されていました。ただ、現在は後継機がでず【在庫限り】となります。

 本体色は、【スペースグレイ】【シルバー】 から選択できます。そのため、型番は2種類あります。

 本体の重さは、1.58kgです。ここまで紹介した機種の中では、重さがある機種ですが、十分に持ちはこびできるサイズです。バッテリーは、最大8時間保ちます。

 CPUの性能は、他機種の2016年モデルと同じで、第5世代 Intel Core i5を採用します。クロック数は2.7GHzと、それなりい高スペックです。

 グラフィックスは、一方、最新製品よりわずかに劣るIntel HD IRIS Graphics 6100を採用するため、USB-C規格を搭載する2016年モデル以降と比べると総合的には、多少負けます。

 ただ、ワープロや動画閲覧、写真の簡単な編集などについては、この程度のスペックがあれば問題なく、2台同時に置いて比べでもしない限り、実際上位機との体感状の差はないでしょう。

 メモリーは、8GBと同じ水準です。正確には、新機種と動作クロックが異なりますが、性能差の体感はできないでしょう。

 SSDドライブは、128GBと少なめです。この点は、こちらの最大の弱点でしょう。

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 液晶の性能は、こちらもレティナグレードのIPSディスプレイを採用します。ただ、1世代前の設計なので、色域の広さは、上で紹介したMacBook Proに25%ほど及びません。画面の鮮やかさという点では、ここまで紹介した新機種が優位です。ただ、「目の疲れにくさ」「視認性」などは同じです。逆に、違いを感じられるシーンは、写真を編集する際などしょう。

 トラックパッドは、こちらも、感圧式の新型タッチトラックパッドを採用します。ただ、トラックパットのサイズは、Thunderbolt3を搭載する他機種に較べると小さめとなります。スピーカーも、重低音を強調する新型を採用せず、従来並の音質です。

 接続端子は、しかしながら、こちらは、Thunderbolt端子のほか、2つのUSB3.0端子とHDMI端子が付属します。もちろん、Fキーも従来通りです。

 以上、MacBook Pro13 Retinaの紹介でした。「視認性の良いRetina液晶は欲しいが、普通のUSB3.0端子はどうしても欲しい」という方は、こちらが良いでしょう。重さは多少増えますが、小型ですし、持ち運びに苦労することはないと思います。

12インチのMacbook Retina

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 【2016年5月発売】【SSD256GB】

 13・12インチMacBook 256GB MLHA2J/A
 13・12インチMacBook 256GB MLH72J/A  
 13・12インチMacBook 256GB MLHE2J/A  
    ¥140,000 Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

【CPU】1.1GHz Intel Core Mプロセッサ
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 256GB(増設不可)
【モニター】12型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel HD Graphics 5300
【タッチバー】非搭載

 【2016年5月発売】【SSD512GB】

 14・12インチMacBook 512GB MLHC2J/A
 14・12インチMacBook 512GB MLH82J/A
 14・12インチMacBook 512GB MLHF2J/A  
 14・12インチMacBook 512GB MMGL2J/A

   ¥140,378 Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

【CPU】1.2GHz Intel Core Mプロセッサ
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 512GB(増設不可)
【モニター】12型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel HD Graphics 5300
【タッチバー】非搭載

 【2017年6月発売】【SSD256GB】

 15・12インチMacBook 256GB MNYF2J/A
 15・12インチMacBook 256GB MNYK2J/A  
 15・12インチMacBook 256GB MNYM2J/A
 15・12インチMacBook 256GB MNYH2J/A  
    ¥146,500
  Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

【CPU】1.2GHz Intel Core Mプロセッサ
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 256GB(増設不可)
【モニター】12型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel HD Graphics 615
【タッチバー】非搭載

 【2017年6月発売】【SSD512GB】

 16・12インチMacBook 512GB MNYG2J/A
 16・
12インチMacBook 512GB MNYL2J/A
 16・12インチMacBook 512GB MNYN2J/A
 16・12インチMacBook 512GB MNYJ2J/A
   ¥175,849
Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

【CPU】1.3GHz Intel Corei5 プロセッサ
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 512GB(増設不可)
【モニター】12型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel HD Graphics 615
【タッチバー】非搭載

【機種共通の特徴】

【重さ】 0.92kg
【接続端子】USB-C充電ポート
【通信機能】Wi-Fi 11ac、Bluetooth 4.0
【カメラ】480p FaceTime カメラ  
【バッテリー持続時間】 最大10時間

 続いて紹介するのは、12インチMacbook Retinaです。MacBookのなかでは、体積の上ではMacbook Airを超えて最も小型な機種ですが、早くも2017年に3世代目のモデルが登場しました。こちらも2016年モデルが併売中です。違いはCPUのグレードとSSDの速度です。また、各年度モデルとも2モデル展開で、CPUとSSDのサイズが異なります。

 本体色は、【スペースグレイ】【ゴールド】【ローズゴールド】【シルバー】 から選択できます。そのため、型番は4種類あります。

 本体の重さは、いずれも920グラムです。Macbook では最も軽量で薄型な機種です。とくに重さについては、200グラムも軽量という、Apple至上最強のモバイルパソコンです。

 本体の性能は、しかし、部分的に注意するべき箇所があります。それは、CPUグラフィックスの性能です。なぜなら、これらのMacは、完全にファンレス設計の静音仕様にしたこともあり、CPUとGPUの点で、他のシリーズに比べると非力と言えるからです。

 CPUは、新旧両機種で多少異なります。

 2016年モデルは、「第6世代」の超消費電力版のコアMシリーズを採用します。上位機種(1.2GHz)と下位機種(1.1GHz)と異なりますが、いずれも、クロック数も低い、低消費電力と低発熱重視のCPUなので、ここまで見てきた他のMacbookに比べると処理能力が落ちます。GPU(グラフィックス)も、やはり同じことが言えます。

 2017年モデルは、下位機種は「第7世代」の超消費電力版のコアMシリーズ(1.2GHz)、上位機種は同じく第7世代のCPUですが、Intel Corei5 プロセッサの低消費電力版(1.3GHz)を採用しています。上位機は、やや性能が上回ると言えますが、ファンレス設計のこちらは、本体の廃熱が追いつかない場合はCPUスピードを自動で落とすこともあり、格段に優れるとまでは言えないレベルです。

 以上、CPUについて2年分比較しました。Macbookについては、そもそも低発熱CPUを使っている関係で、CPUの部分で、新旧・上位・下位で性能差はほぼありません。あっても、せいぜい10%程度でしょう。

 とはいえ、使用者の経験から言えば、モバイル時に行うインターネット視聴・動画視聴・ワープロなど重くない処理ならば、全くストレスなく行うことができます。Atlasも、このモデルの「第1世代」を使っていますが、KeyNoteを使ったプレゼン、講演などでのスクリーンでの動画再生を含めて、ボトルネックを感じたことはほとんどありません。

 なお、2016年モデルについては、2017年秋からiPhoneでも採用される、動画圧縮規格であるHEVCコーデックH.264のハードウェアエンコード(デコード)に対応しません。しかし、モバイルノートであるこちらの場合、あまり重要ではないかもしれません。

 SSDドライブは、この機種は、高性能の直付けSSDを採用するため、普段使いではストレスは全く感じません。この点が、CPUの若干の非力さをカバーしていると感じます。また、2017年モデルは、より高速なモデルに交換され、50%ほど速度が増しています。ただ、2016年モデルも十分高速で、もともとSSDは速度がめっぽう速いので、新旧の差を体感できる人は少ないと思います。

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 液晶の性能は、どれも、高品質な液晶を搭載したRetinaモデルです。同じモバイルサイズと言える11インチが採用するTN液晶と比べると、格段に視認性が良く、高詳細です。輝度も落とせますし、長時間使っても疲れません。

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 キーボードは、薄型化と押しやすさの向上のため、新しいバタフライ式のパンタグラフキーボードが採用されます。これは薄型化につながったとともに、キーをどこから叩いても反応がよくなり、打ち心地も向上しています。

 また、暗いところでキーボードが光るバックライトについては、新設計で、キーの1つ1つにバックライトを搭載しました。他機種もバックライトは搭載しますが、こちらのほうが視認性が良くなっています。ただ、MacBook Proの新機種のような、指紋認証機能や、タッチパネル式のFキーなどは未搭載です。消費電力と本体サイズを考えると仕方ないですね。

 タッチパッドは、13インチのMacbook Pro retina同様に搭載される、感圧式タッチパッドはこちらも搭載されます。

 このように、12インチMacbook Retinaは、モバイル用としてはかなり優れた機種です。Atlasは、10年間で10台はMacを換えていますが、その経験をふまえても、完成度がひときわ高いモバイルノートと言えます。

 ただ、公平を期して言えば、接続性の面で、かなり特殊な用途のプロ向けのモバイルパソコンだということは指摘しないといけません。

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 というのも、このモデルは、接続端子Thunderbolt3(USB-C)充電ポート1つだけだからです。そして、この1つのポートを、電源端子、USB端子、外部ディスプレイ用の端子(Display/HDMIVGA)として兼用します。

 201511171538.jpg  
 USB-C Digital AV Multiport アダプタ
    ¥7,970 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 したがって、例えば充電しながらUSB周辺機器を使う場合や、外部ディスプレイにつなげて使う場合、USB-C Digital AV Multiportアダプタを使う必要があります。

 これは端子部分に、USB-C/HDMI/USBの3つの接続端子が付いた、いわば「ハブ」のようなものです。その点を不便に感じる人はこの機種は避けた方が良いでしょう。

 こうした点で、基本的にこの機種は、インターネット・クラウド上で仕事が完結できる人向けの製品と言えるでしょう。周辺機器も、Bluetooth無線に対応する機器だけで足りる上級者のみ快適に使えます。

 ただ、モバイルノートとしてはかなり特殊なので、自分のやりたい作業にどの程度の本体性能が必要なのか分からない初心者の方にはおすすめできません。多少重くても、他の機種が良いでしょう。

後編の予告!!
価格や性能からのMacbookのおすすめ機種はこれ!

 というわけで、今回は、現行のMacBookの新機種を全紹介しました。

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 【2017年6月新機種】  

 19・MacBook Pro 15 Retina MPTR2J/A
 19・MacBook Pro 15 Retina
MPTU2J/A

 20・MacBook Pro 15 Retina MPTT2J/A
 20・MacBook Pro 15 Retina
MPTV2J/A

 つづく後編【こちら】では、紹介できなかったAppleの15インチ Macbook Proなどの説明をします。

 その後で、11インチや13インチモデルを含めて、ここまで紹介してきた全機種から、目的別・予算別にもっともオススメできる機種はどれか?を考えていきたいと思います。また、DVDドライブなどの周辺機器をどうするべきか?についても書きたいと思います。  

 後編ページは→こちら

posted by Atlas at 12:43 | Comment(0) | Mac関連機器

比較2017' 解説!最新のMacbook Pro, Air 18機の性能とおすすめ(後編)【11・12・13・ 15インチ】

この記事は前回の記事からの続きです。お手数ですが、さきに前編をご覧ください! →こちら

15インチのMacBook Pro

 続いて、15インチの機種を紹介していきます。15インチモデルは、Macbook Pro 15 Retinaのみの展開です。アップル社のノートパソコンでは、最も画面が大きいモデルになります。

 大画面ノートとしては比較的軽量の2キロで、本体も薄いので、必ずしも持ち運べないこともありません。たまにならば、苦にならないでしょう。ただ、基本的には、自宅や職場に置きっ放しで使う用途のパソコンです。


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 【2016年10月発売】  
 17・MacBook Pro 15 Retina MLH32J/A
 17・MacBook Pro 15 Retina MLW72J/A

  ¥202,950 Amazon.co.jp
  (10/6執筆時)

【CPU】第6世代7コア Intel Core i7(2.6GHz)
【メモリ】16GB(増設不可)
【SSD】256GB(増設不可)
【モニター】15.4型 IPS Retina液晶
【ビデオ】 Intel530+ Radeon Pro 450(2GB)

 【2016年10月発売】  

 18・MacBook Pro 15 Retina  MLH42J/A
 18・MacBook Pro 15 Retina  MLW82J/A

  ¥268,735 Amazon.co.jp
(10/6執筆時)

【CPU】第6世代7コア Intel Core i7(2.7GHz)
【メモリ】16GB(増設不可)
【SSD】512GB(増設不可)
【モニター】15.4型ワイド(IPS Retina液晶)
【ビデオ】 Intel530+ Radeon Pro 455(2GB)

 【2017年6月新機種】  

 19・MacBook Pro 15 Retina MPTR2J/A
 19・MacBook Pro 15 Retina MPTU2J/A
  ¥248,000
Amazon.co.jp  (10/6執筆時)

【CPU】第7世代7コア Intel Core i7(2.8GHz)
【メモリ】16GB(増設不可)
【SSD】256GB(増設不可)
【モニター】15.4型ワイド(IPS Retina液晶)
【ビデオ】 Intel HD630+ Radeon Pro 555(2GB)

 【2017年6月新機種】  

 20・MacBook Pro 15 Retina MPTT2J/A
 20・MacBook Pro 15 Retina MPTV2J/A
  ¥295,000
Amazon.co.jp  (10/6執筆時)

【CPU】第7世代7コア Intel Core i7(2.9GHz)
【メモリ】16GB(増設不可)
【SSD】512GB(増設不可)
【モニター】15.4型ワイド(IPS Retina液晶)
【ビデオ】 Inte HD l630+Radeon Pro 560(4GB)

 【共通の特徴】

【重さ】 1.83kg
【接続端子】Thunderbolt3×4
【通信機能】Wi-Fi 11ac、Bluetooth 4.0
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ
【バッテリー持続時間】 最大10時間

 MacBook Pro 15 Retina Touch BarTouch IDモデルは、MacBookの最高性能機です。2016年10月28日に発表されたモデルと、2017年6月6日に発表されたモデルが現在併売中です。

 新旧両モデルとも、CPUとグラフィックスの性能差、SSDの搭載量で、上位機種、下位機種の2種類のラインナップになります。 価格的にあまり安くないので購入できる人は限られそうですが、性能面ではデスクトップ用のiMacを凌駕する性能を持つ優れた機種です。

 本体色は、【スペースグレイ】【シルバー】 から選択できます。そのため、型番は2種類ずつあります。

 本体の重さは、1.83kgです。15インチで2kgを切るモデルは珍しくかなり優秀です。また、本体の厚みも1.55cmとかなり薄いので、大画面を持ち運びたいというニーズに応えてくれる機種です。バッテリーも10時間持続というスペックですから、モバイル用としても利用可能です。

 本体の性能は、ここまで紹介した機種の中では飛び抜けて高いです。

 CPUは、新旧で異なります。

 2017年モデルは、最新の第7世代の4コアのCPU・Intel Core i7が搭載されす。13インチクラスのMacbook Proは、2コアCPUであるIntel Core i5を搭載していたのと比べると、処理性能は段違いに上がって2倍以上の処理速度になります。MacBook Pro13 Retinaなどに搭載のIntel Core i5とは、コア数やCPUの世代が違うので、○○GHzという数値では較べられないので注意が必要ですが、こちらの方が一回り優秀です。

 2016年モデルは、第6世代のCPUながら、世代差は1世代です。そのため、性能差は明確に体感できるレベルではないでしょう。言いかえれば、価格が値下がりしている2016年モデルを選んでも、性能面で大差はありません。

 なお、新モデルに限っては、新しい動画圧縮規格であるHEVC(H.265)H.264のハードウェアエンコード(デコード)に対応です。この点で言えば、動画面の処理速度を重視するならば、新機種を選ぶと良いでしょう。

 グラフィックスは、MacのノートPCでは唯一、単独型のノートパソコン用のGPUを搭載します。2017年モデルは、下位機種がRadeon Pro 555、上位機種がRadeon Pro 560、2016年モデルが、Radeon Pro 450、上位機種がRadeon Pro 455です。いずれもAppleがAMDに発注したオリジナルの型番なので、性能差を比べるのは現状では難しいですが、メモリ量の多い Radeon Pro 560を除けば、劇的な違いはないでしょう。最も安いものでも、グラフィックの仕事に十分対応できるハイスペックマシンです。

 下位機種でも2GBのグラフィックス専用メモリが搭載されるため、メモリ共有型のIntel Iris Pro Graphicsを搭載する13インチのMacBook Proと較べると、いずれも格段の性能差があります。

 SSDは、下位機種が256GB上位機種が512GBの大容量です。また、AppleはSSDをつなぐ回線が特注で太いため、他社モデルよりもパソコンがより「サクサク動き」ます。なお、ハードドライブもメモリーも直づけであり、後から交換はできませんので、必要なサイズを搭載するモデルを買ってください。

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 液晶の性能は、この機種の場合もやはり最も強調するべき点でしょう。15インチもサイズがあるパソコンですが、Retinaグレードの非常に高詳細なIPSパネルで、視野角も広く見やすいです。

 また、13インチのMacBook Pro retinaと較べて、液晶パネル上の作業領域が広いので、複数のウィンドウを並べながら、快適に作業できると思います。ワープロとブラウザを並べておいても邪魔にならないサイズです。動画編集や3Dの作業をする人は上位機種を選ぶのが正解です。もちろん、必要以上に文字が細かくないため、老眼世代の方にもオススメです。

 201610281021.jpg

 キーボードは、この機種も、Macbook pro 13インチと同じく、ファンクションキー(Fキー)が、タッチパネルカラー液晶式の「タッチバー」を採用し、指紋認証機能も搭載します。キー配置のカスタマイズにももちろん対応します。トラックパッドも、同じように、感応式のタッチトラックパッドが搭載されます。

 一方、15インチではありますが、こちらもDVDドライブは内蔵しない仕様です。記事の最後にMacbook対応の機種をまとめて紹介しますが、別途購入する必要があります。

 201511171538.jpg
 USB-C Digital AV Multiport アダプタ
    ¥7,970 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 接続端子は、13インチの場合と同じく、Thunderbolt3(USB-C)が左右に計4ポートという仕様です。このため、従来のUSB端子(=USB3.0端子)を利用するには、変換アダプタが必要です。アダプタを経由せずに直接利用したい方は、注意が必要です。

 無線LANも、他機種と同じく、Bluetoothのほか、「802.11ac 高速Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続」に対応しています。ただし、この規格の通信を行うためにはWi-Fi(無線LAN)の親機の買い換えが必要です。詳しくは【こちら】の紹介記事をご覧ください。

 以上、15インチのMacbook Pro Retinaの紹介でした。CPUとグラフィックスは、27インチのiMacと性能は、ほぼ同等レベルです。性能面では買って間違いの無い機種です。ただ、やはり公平に評価すれば、ここまでの性能が必要なのは相当のパワーユーザーだけです。一般的な目的で、普通にMac使う方には、ここまでの処理性能は必要ないでしょう。

 15インチの画面も、デスクトップパソコンの代用品として使いたい場合や、マルチタスクやExcelなどの作業が多い場合を除けば、不要でしょう。目の疲れの点で言っても、13インチよりも横幅が長くなる分、視点の移動が必要なので、長時間の作業ではより疲れる場合もあります。

 パソコンの場合、「高級・高性能な機種ほど、長く使えてお得」とはなりません。電気を食うだけ無駄ですので、一般的には、MacBook Pro13 Retinaでも十分です。


 

  【2015年5月発売】  

 15・MacBook Pro 15 Retina MJLQ2J/A
  ¥204,800 Amazon.co.jp
(10/6執筆時)

【CPU】7コア Intel Core i7(2.2GHz)
【メモリ】16GB(増設不可)
【SSD】256GB(増設不可)
【モニター】15.4型ワイド(IPS Retina液晶)
【ビデオ】Intel Iris Pro Graphics

 【共通の特徴】

【重さ】 2.02kg
【接続端子】Thunderbolt×2 USB×2 HDMI SDXC
【通信機能】Wi-Fi 11ac、Bluetooth 4.0
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ
【バッテリー持続時間】 最大9時間

 MacBook Pro 15 Retinaは、従来とおなじUSB端子が付属するタイプの15インチの機種です。

 その他、キーボードのFキー(ファンクションキー)部分にタッチ液晶のTouch Barが採用されていない点と、指紋認証機能であるTouch IDに対応しない点が、先ほどの機種との相違点です。

 本体の重さは、2.02kgです。先ほどの機種と異なり、USB端子などが付属する設計なので、重さは2kgを超えます。ただ、こちらも本体は薄いので、持ちはこびも可能です。Atlasもこの機種をしばらくメイン機としていましたが、ビジネスバッグに入るため、持ち運んで使うこともたまにありました。大画面にもかかわらず、バッテリーも9時間保つのも実用性が高いです。

 CPUは、第5世代のクアッドコアのIntel Core i7が搭載されます。クロック数は、2016年モデルに及びませんが、世代は同じなので大きな違いはなく、ほぼ同等性能です。メモリーも、同じ容量ですね。

 グラフィックスは、多少注意が必要です。13インチのMacBookと同じく、メモリ共有タイプのIntel Iris Pro Graphicsのみ搭載なので、この機種に限っては、さほど性能は高くないからです。

 ドライブは、こちらも高速なSSDが採用され、その容量も下位機種が256GB上位機種が512GBの大容量です。

 201505151939.jpg

 液晶の性能は、この機種もRetinaグレードの非常に高詳細なIPSパネルです。ただし、先ほどの機種に較べると1世代古いため、色域は、25%ほど低いです。

 キーボードは、しかしながら、ファンクションキー(Fキー)が、タッチパネルカラー液晶式の「タッチバー」が不採用です。ただ、これは一長一短で、ブラインドタッチでのFキーの利用になれた方は、従来タイプの方が良いかもしれません。

 トラックパッドは、やはり、感圧式の新型タッチトラックパッドを採用します。ただ、トラックパットのサイズは、新機種よりも小さめとなります。

 スピーカーも、重低音を強調する新型に較べるとやや弱いですが、MacBook pro13インチに較べると口径が大きいため、「聴くに足る」レベルをキープしています。

 接続端子は、こちらは、Thunderbolt端子が2ポート付属するほか、USB3.0ポートが2つとHDMI端子が付属します。

 一方、こちらもDVDドライブは内蔵しない仕様です。記事の最後にMacbook対応の機種をまとめて紹介しますが、別途購入する必要があります。なお、別途買う場合の具体的なおすすめ機種については、最後に紹介したいと思います。

 以上、15インチのMacbook Pro Retinaの紹介でした。性能面では、上位機種に及びませんが、従来的なUSB端子やファンクションキーが利用したい場合、この機種は良い選択肢です。

今回の結論
価格や性能からのMacbookのおすすめ機種はこれ!


 というわけで、今回はMacBookの新機種を全機種紹介しました。最後にいつものように、目的別のオススメを書いた上で、ドライブなど、必要な周辺機器について紹介していきたいと思います。

 なお、価格についてですが、ビックカメラの場合は、アップルの直販価格に5%分のポイントが付きます。その分お得です。ただ、ビックカメラの「ビック特価」は税抜き価格です。Amazonは税込み表示になります。もし、較べる際は、「税込価格」で較べてください。

 気になる保証については、Macの場合、どこで買ってもアップルストアが電話対応(修理の場合、宅急便で修理センターに輸送)してくれますので、問題ないでしょう。とくにアマゾンで購入した場合は、販売証明(領収書)を無くしても、領収書を再発行できるので安心です。ちなみに送料は、保証期間中はアップル社が負担します。

 さて、余談を挟んでしまいましたが、まずはオススメ機種の確認です。


 第1に、汎用性の高いメインマシンとして最もオススメできる機種は、  

 201610281002.jpg

 【2016年10月発売】 【SSD256GB】

 5MacBook Pro 13 Retina MLH12J/A
 5・MacBook Pro 13 Retina MLVP2J/A
  ¥162,800 Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

 【2016年10月発売】 【SSD512GB】 

 6・MacBook Pro 13 Retina MNQF2J/A
 6・MacBook Pro 13 Retina MNQG2J/A
  ¥200,000 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

【CPU】第5世代 Intel Core i5 2.9GHz
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 256GB or 512GB(増設不可)
【モニター】13.3型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel Iris Graphics 550
【タッチバー】搭載

 【2017年6月発売】 【SSD256GB】

 7MacBook Pro 13 Retina MPXV2J/A
 7・
MacBook Pro 13 Retina MPXX2J/A
  ¥197,000  Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 【2017年6月発売】 【SSD512GB】 
 8・
MacBook Pro 13 Retina MPXW2J/A
 8・
MacBook Pro 13 Retina MPXY2J/A
  ¥212,389
Amazon.co.jp (10/6執筆時)

【CPU】第7世代 Intel Core i5 3.1GHz
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 256GB or 512GB(増設不可)
【モニター】13.3型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel Iris Plus Graphics 650
【タッチバー】搭載
【機種共通の特徴】
【重さ】 1.37kg
【接続端子】Thunderbolt3×2
【通信機能】Wi-Fi 11ac、Bluetooth 4.0
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ  
【バッテリー持続時間】 最大10時間

 液晶品質  ★★★★★★
 
CPU性能 ★★★★★
 
SSD容量 ★★★★★
 
軽量性   ★★★★★  
 総合評価  ★★★★★★

 13インチのMacBook Retinaでしょう。高品質なRetinaグレードIPS液晶パネルを採用し、「目に非常に優しく」長時間のパソコン作業する人に向いています。写真などはもちろん、文字もぼやけず非常に綺麗に見えます

 重さも1.37kgと持ちはこびも容易な重さです。性能面でも、SSDドライブや、最新の第5世代 Intel Core i5の採用で、自宅や職場用のメインマシンとしても、余裕で利用できます。

 機能面でも、ファンクションキーの代わりにTouch Barが付属し、Apple Payによる支払いにも使える指紋認証機能Touch IDが付属するなど、「従来機にない魅力」が多く、購買意欲をそそります。

 パソコンは1台だけ持つつもりで、普段は自宅に置き、持ち運びもしたいと考えている方にはこの機種が良いでしょう。

 繰り返しになりますが、メインマシンとして考えている方は、ディスプレイの品質は、パソコン使用時の快適性に最も関わる部分です。その点、この機種は隙が無いと言えます。

 なお、新旧機種ありますが、先ほど書いたように、2017年モデルと2016年モデルの差はCPUとGPUの違いだけで、性能差も10%程度で、体感できる差はありません。また、この旧機種は、2016年10月に更新があったばかりの比較的新しいモデルです。そのため、価格差があるうちは、2016年モデルは相当お買得と言えます。

 各年モデルともSSDの容量の違いで、2機種ありますが、ヘビーユーザー以外は、基本的に256GBモデルでも十分快適に運用できるでしょう。

ーーー

  201503111533.jpg

 【2015年3月発売】【SSD128GB】
 12・MacBook Pro 13 Retina MF839J/A

  
¥143,499 Amazon.co.jp (10/6執筆時) 
【CPU】第5世代 Intel Core i5(2.7GHz)
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】128GB(増設不可)
【モニター】13.3型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel Iris Graphics 6100
【タッチバー】非搭載
【機種共通の特徴】
【重さ】 1.58kg
【接続端子】Thunderbolt2 ×2 USB×2 HDMI SDXC
【通信機能】Wi-Fi 11ac、Bluetooth 4.0
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ  
【バッテリー持続時間】 最大8時間

 ただ、予算面で言うならば、MacBook Pro 13 Retinaの、2015年モデルはかなりお買得です。

 Touch BarとTouch IDこそ採用されませんが、こちらも視認性の良いRetina液晶を搭載します。

 CPUも、2016年モデルと同じ第5世代のものを採用し、メモリーも上位機種と同じ十分な量があります。SSDドライブのサイズは128GBと少なめですが、この機種はUSB端子(USB3.0)端子が利用できるため、外付けHDDやUSBメモリーを利用すれば、多くの場合、問題ないと思います。

 コスト面でも、Thunderbolt3に合わせた変換ケーブルを別途買わなくて済む分、よりお得だと思います。


 第2に、デスクトップの代わりとして利用する、大画面液晶が欲しい場合ですが、

  201610281209.jpg

 【2016年10月発売】  
 17・MacBook Pro 15 Retina MLH32J/A
 17・MacBook Pro 15 Retina MLW72J/A

  ¥202,950 Amazon.co.jp
  (10/6執筆時)

【CPU】第6世代7コア Intel Core i7(2.6GHz)
【メモリ】16GB(増設不可)
【SSD】256GB(増設不可)
【モニター】15.4型 IPS Retina液晶
【ビデオ】 Intel530+ Radeon Pro 450(2GB)

  【2017年6月新機種】  

 19・MacBook Pro 15 Retina MPTR2J/A
 19・MacBook Pro 15 Retina MPTU2J/A
  ¥248,000
Amazon.co.jp  (10/6執筆時)

【CPU】第7世代7コア Intel Core i7(2.8GHz)
【メモリ】16GB(増設不可)
【SSD】256GB(増設不可)
【モニター】15.4型ワイド(IPS Retina液晶)
【ビデオ】 Intel HD630+ Radeon Pro 555(2GB)

  【共通の特徴】

【重さ】 1.83kg
【接続端子】Thunderbolt3×4
【通信機能】Wi-Fi 11ac、Bluetooth 4.0
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ
【バッテリー持続時間】 最大10時間

 液晶品質  ★★★★★★★

 CPU性能 ★★★★★★★
 SSD容量 ★★★★★
 軽量性   ★★★★☆
 総合評価  ★★★★★★★

 MacBook pro retinaの15インチTouch BarとTouch ID搭載モデルをおすすめします。こちらの場合も、2016年10月発売モデルの方が良いでしょう。

 確かに、2017年6月発売の新機種の方がCPUの世代が新しいですが、1世代分の相違しかなく、価格差を正当化していません。逆に、新機種の登場で値下がりしているこちらを押さえた方が良いでしょう。

 新機種同様に、こちらも、Retina採用で液晶品質は最も良く、15インチと画面も広く作業がしやすいでしょう。

 SSDを、512GB搭載した上位モデルでも良いのですが、値段差が大きく、費用対効果の点で MGXA2J/Aを選びました。

 サイズは15インチですが、重さは2kgを切りますし、本体も薄いので、たまにならば持ちはこびも、さほど苦ではないでしょう。


 第3に、2台目Macとして、主にモバイル用に使いたい方ですが、

 201503111707.jpg

  【2016年5月発売】【SSD256GB】

 13・12インチMacBook 256GB MLHA2J/A
 13・12インチMacBook 256GB MLH72J/A  
 13・12インチMacBook 256GB MLHE2J/A  
    ¥140,000 Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

【CPU】1.1GHz Intel Core Mプロセッサ
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 256GB(増設不可)
【モニター】12型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel HD Graphics 5300
【タッチバー】非搭載

【機種共通の特徴】

【重さ】 0.92kg
【接続端子】USB-C充電ポート
【通信機能】Wi-Fi 11ac、Bluetooth 4.0
【カメラ】480p FaceTime カメラ  
【バッテリー持続時間】 最大10時間
 液晶品質  ★★★★★★★
 CPU性能 ★★★☆☆
 
SSD容量 ★★★★★
 
軽量性   ★★★★★★★  
 総合評価  ★★★★★★ 

 視認性の良いRetinaディスプレイを採用した12インチのMacbookが良いと思います。SSDドライブが採用されているので重い処理も快適に行えます。キーボードのサイズも上位機種と同じ19ミリの幅が確保されているため、小型モバイル用といえども打ちやすいです。

 発熱量が少ないCPUを使っているため、MacBook Airに較べるとたしかに処理性能は劣ります。ただ、それは、「メイン機」と較べた場合の話であり、モバイル用として十分以上です。

 Keynoteなどのプレゼンソフトの利用や、動画の再生で「かくつく」ようなレベルからはほど遠い「高性能」です。画像編集や並行処理を考えないならば、こちらで十分でしょう。

ーーー

 201503111707.jpg

 【2017年6月発売】【SSD512GB】

 16・12インチMacBook 512GB MNYG2J/A
 16・
12インチMacBook 512GB MNYL2J/A
 16・12インチMacBook 512GB MNYN2J/A
 16・12インチMacBook 512GB MNYJ2J/A
   ¥175,849
Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

【CPU】1.3GHzデュアルコアIntel Corei5 プロセッサ
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 512GB(増設不可)
【モニター】12型対角液晶ディスプレイ(IPS Retina液晶)
【グラフィックス】 Intel HD Graphics 615
【タッチバー】非搭載

 なお、12インチの2017年モデルも発売されました。ただ、価格が相対的に高いので、基本的にこちらを選ぶ必要はありません。

 しかし、こちらの最上位機については、CPUに第7世代 Intel Core i5 3.1GHzを採用し、歴代機種の中でもスピード面で期待できるのは確かですから、スペック重視ならばこちらが良いでしょう。ただ、ファンレスの機種で、発熱時にはスピードを自動で下げますので、この部分のスペックがどこまで有効かは未知数です。


 第4に、比較的低予算で導入できるノートとしてオススメな機種は、

 

 【2016年発売】【SSD128GB】

 1・MacBook Air 13インチ MMGF2J/A
  ¥105,000 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 【2016年発売】【SSD 256GB】

 2MacBook Air 13インチ MMGG2J/A
    ¥123,000 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

【CPU】第5世代 Intel Core i5(1.6GHz)
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】128GB or 256GB(増設不可)
【ドライブ】無し
【モニター】13.3型ワイド(TN液晶)
【グラフィック】Intel HD Graphics 6000

 【2017年発売】【SSD128GB】

 3・MacBook Air 13インチ MQD32J/A
  ¥99,763 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 【2017年発売】【SSD 256GB】

 4・MacBook Air 13インチ MQD42J/A
    ¥119,689 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

【CPU】第5世代 Intel Core i5(1.8GHz)
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】128GB or 256GB(増設不可)
【ドライブ】無し
【モニター】13.3型ワイド(TN液晶)
【グラフィック】Intel HD Graphics 6000

【機種共通の特徴】
【重さ】 1.35kg
【接続端子】 USB3.0×2 Thunderbolt2 SDXC
【通信機能】Wi-Fi 11ac、Bluetooth 4.0
【バッテリー持続時間】 最大12時間

 液晶品質  ★★★★☆
 
CPU性能 ★★★★☆
 
SSD容量 ★★★★☆
 
軽量性   ★★★★★★ 
 総合評価  ★★★★★

 MacBook airの13インチをおすすめします。10万円前後で買えるアップル社のノートのなかでは高性能で、費用対効果も高いからです。

 性能面では、SSDドライブが採用されている上に、CPUは第5世代 Intel Core i5を採用しているため、ある程度重い処理でもこなせるでしょう。メモリーも8GBと十分な搭載量です。

 SSDは、128GBと256GBあります。予算に余裕があるならば後から増設できない点をふまえても256GBが良いでしょう。ただ、こちらは普通のUSB端子が付属しますので、場合によっては、外付けハードディスクや、USBメモリーを併用するなどすることは可能です。

 1.35kgと軽量なので、持ち運んで利用できるのはもちろんですが、液晶がサイズが13インチあるため、自宅のメイン機としても、不便なく利用できるでしょう。

 液晶の品質など、値段的に上を見るとキリがないのですが、ワンルームに暮らす方で、「最初に購入するMac」を探している方には、価格も値頃で良いと思います

 なお、こちらも2016年モデルと2017年モデルがあります。ただ、この機種については、今回CPUが変更されただけのマイナーチェンジですので、旧機種でも全く問題はないでしょう。


 最後に、MacBookを購入した場合に必要になる周辺機器やソフトについて書いておきます。

 まず、MacBook Air全機種MacBook pro retinaモデルについては、DVDドライブが本体に内蔵されません

 

 【DVDドライブ】

 BUFFALO DVSM-PT58U2V-BKD
    ¥3,560 Amazon.co.jp
(10/6執筆時)

  【ブルーレイ】

 BUFFALO BRXL-PT6U2V/N
  ¥7,101
Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 したがって、ソフトのインストールなどのために、DVDドライブか、ブルーレイドライブを別に購入する必要があります。おすすめは、コンセントから電源を取らなくて良いポータブルドライブのこれらの機種です。

 Macで使えるドライブは、これ以外にも幾つかあります。以下で紹介しているのでご覧ください!

1・Macで使える外付DVDドライブ
2・
Macで使えるブルーレイドライブ


 

 APPLE AirMac Extreme ME918J/A
  ¥20,407 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 続いて、無線LANルーターです。2014年モデル以降の今回紹介したMacbook Pro Retinaと、MacBook Air は新しい高速無線LAN規格に対応します。

 ただ、無線LANルーター(親機)もそれに対応するものを選ぶ必要があります。詳しくは、このブログの【無線LANルーターの比較記事】の記事をご覧ください。


 Home and Student 2016 ファミリーパック
  ¥23,361 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 Mac用のオフィスソフトも必要だと思います。


 こちらについても【Mac用Office2016の選び方の記事】を別に書いてありますので、必要があればご覧ください


 

 BROTHER PRIVIO DCP-J567N
  ¥7,352 Amazon.co.jp
(10/6執筆時)

 MacOSに対応した、最新のインクジェットプリンターや、レーザープリンターの導入を考えている人は、こちらの記事が参考になると思います→こちら


 201506301143.jpg
 吉田カバン ポーター NETWORK 2WAY BRIEF CASE【B4】
  ¥14,040 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 また、Macbookが「格好よく」収納できるPCバッグやインナーを探している方は、MacBook対応のPCバッグの比較記事をご参考になさってください。
ーーー 

 そのほか、マックユーザ用TVチューナーなどの記事もありますので、よかったらご覧ください。ただ、全部同時に買うとお金がかかるので、少しずつ揃えていえば良いと思います。

 というわけで、今回はMacBookの紹介でした!

posted by Atlas at 12:42 | Comment(0) | Mac関連機器

2017年10月02日

比較2017'【詳しく解説】Mac対応カラープリンタの種類とおすすめ・選び方:カラープリンタ複合機・AirPrint対応機種:OSX10.13 OSX HighSierra 10.12 Sierra OSX10.11 Yosemite OSX 10.10 El Capitan 10.9 10.8

今回レビューする製品:2017年 全50機のMac OSX用プリンターの選び方とおすすめ:アップルストアモデルなど: HP Photosmart 5521 A4カラー複合機 CX049C#ABJ-A HP ENVY5530 A4 インクジェット複合機 A9J40A#ABJ EPSON インクジェット複合機 Colorio EP-777A ホワイト EP-807AB ブラック違いとランキング Air Printに対応するインクジェット複合機とレーザープリンター

今回のお題
Macユーザーに最適なプリンターのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今回は、Macbook pro, Macbook air,iMac, Mac miniなどに対応するるMac OSX向けプリンターの比較になります。2017年秋登場のOSX10.3にも対応した情報です。

 また、すべて「AirPrint対応機種」となるので、iPhoneユーザーで「Wi-Fi経由のダイレクトプリントを考えている方」にも向けた記事です。

 なお、このブログ「モノマニア」では、各種プリンターの価格と性能の比較記事を、これまで10本書いています。

1・A4インクジェット複合機(4色)
2・A4インクジェット複合機(6色)
3・A3インクジェット複合機
4・ビジネスインクジェット  
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ
9・プリンターの基本的な選び方

 現行の製品について50種類以上はレビューしているので、上のリンク8つの記事で、「デンキヤにあるMacで使えるほぼ全てのプリンタ」を網羅できていると思います。

 今回の記事は、これらの記事をふまえて、今回は現在発売中の機種から、Mac向けと言えるプリンターのおすすめ機種についてまとめてみたいと思います。

 いつものように機能を紹介した後、最後に結論として「Atlasのおすすめ機種」を選定していきます。

1・アップルストアで売られているプリンター

 はじめに、アップルの公式ストア(直営店舗)で直販されているプリンターについて紹介しておきます。


 アップルストアでは、現在、次の4つのインクジェットプリンタを直販しています。

 

 Windows XP〜10対応 Mac 10.6〜10.13対応

 1・HP プリンター OfficeJet 4650
  ¥9,758Amazon.co.jp (10/2執筆時)
   ¥14,904 APPLE Store (10/2執筆時)

 印字速度:モノクロ:約12枚/分、カラー:約8枚/分

  

 Windows XP〜10対応 Mac 10.6〜10.13対応

 2・HP プリンター ENVY 5642
  ¥13,661 Amazon.co.jp
(10/2執筆時)
  ¥17,064 APPLE Store
(10/2執筆時)

 印字速度:モノクロ19枚/分、カラー14.5枚/

 

 Windows XP〜10対応 Mac 10.6〜10.13対応

 3・HP プリンター Officejet 7612
   ¥27,273 Amazon.co.jp (10/2執筆時)
   ¥30,024 APPLE Store (10/2執筆時)

 印字速度:モノクロ: 約 15枚/分、カラー: 約 8枚/分

 

 Windows XP〜10対応 Mac 10.6〜10.13対応

 4・HP プリンター OfficeJet 250
   ¥30,980 Amazon.co.jp (10/2執筆時)
   ¥37,584 APPLE Store (10/2執筆時)

 印字速度:モノクロ: 約 15枚/分、カラー: 約 8枚/分

 これらの機種は全て、プリンタースキャナコピーの機能が付属するカラーインクジェット複合機です。1番2番・4番はA4用紙サイズ、3番はA3用紙サイズまで対応できる機種です。高価なほど、印刷速度が高速になっています。

 一方、全機種に共通する特徴は、アップル社が推している「AirPrint」に対応している機種であることです。

 そして、「AirPrint対応」の有無が、Macでプリンターをえらぶ際、かなり重要なキーワードとなります。以下で、もう少し詳しく説明しましょう。

2・AirPrintとは?


 201709062239.jpg

 AirPrintとは、プリンタの純正ドライバーなしで、Apple製品(MacのOSX・iOS)からWi-Fi経由でダイレクトに印刷するための通信規格です。そして、この規格に対応するプリンタを「AirPrint対応プリンタ」と呼んでいます。

 アップルストアで売られるプリンターは、全てAirPrint規格に対応しています。

 

 Windows XP〜10対応 Mac 10.6〜10.13対応

 1・HP プリンター OfficeJet 4650
  ¥9,758 Amazon.co.jp (10/2執筆時)
   ¥14,904 APPLE Store (10/2執筆時)

 ただ、アップルストアで、必ずしもプリンタを買う必要はありません。

 なぜなら、上で額面を示したように、アップルの販売価格は、アマゾンの販売価格よりも割高だからです(注:Appleは税別表記なので税込に換算、Amazonは税込表記なのでそのまま)。また、デンキヤの「セット割引」のような値引きはない点が重要です。

 さらに言えば、上の機種に限定して選ぶ必要もありません

 なぜなら、HP以外の大手メーカー(エプソン・キヤノン・ブラザー)でも、最新インクジェット複合機は、WiFiが搭載され手さえいれば、全てAirPrint対応機種だからです。

 そうした点をふまえると、アップルストアで売られているプリンタに、購入の選択肢を縛られる必要は全くありません

3・新OSX搭載Macとの接続に関する注意点

1・AirPrint(Wi-Fi接続)
2・USBケーブルでの接続
3・有線LAN接続(ネットワーク)

 Macとプリンタの接続は、AirPrint(Wi-Fi)だけではありません。以上の3種類の接続方法が選べます。


 

 Amazon USB2.0ケーブル 1.8m
  ¥475 Amazon.co.jp 
(10/2執筆時)

 このうち、最もポピュラーなのは、USBケーブルによる接続でしょう。もちろん、最近のMacBookは、Thunderbolt3(USB-C)コネクタであり、従来のUSBコネクタが廃止されているため、AirPrintを利用するWi-Fi接続が簡単なのは間違いないです。

 しかし、「とりあえずUSBケーブルのが楽でしょ?」と思う人も多いようで、USBでの接続もAppleやプリンターメーカー各社が動作保証しています。

 ただ、USB接続有線LAN接続を選ぶ場合、1つ注意するべき点があります。それは、MacbookやiMacのOSのバージョンです。

 MacはWindowsと異なり、毎年秋にOSのバージョンを1つあげます。例えば、最新のMacを買われた方は、2016年10月に更新されたOS10.12か、2017年10月登場のOS10.13を搭載しているでしょう。

 しかし、それらの最新OSにプリンタ側が対応していない場合があります。

ーーーー

 現状を言えば、現行のプリンターは、ほぼ全て2016年発表のOS10.12に対応を果たしました。

 また、エプソン・ブラザー・HP・キヤノンについては、2016年以降発売のインクジェットプリンターについては、OS10.13にも早々に正式対応しました。

 いずれにしても、メーカーがドライバーを更新しない限り、統一規格があるWi-Fi(AirPrint)はともかくとして、USBや有線LAN接続では正常に接続できない可能性もあります。

 そのため、新しいプリンターUSB接続・有線LAN接続で利用する場合、自分が使うOSにプリンターが対応しているかは、チェックが重要です。これをふまえて、このブログのプリンター紹介では、対応機種には、Mac 10.6〜10.12対応と情報を加えてきました。この点は安心してください。

ーーー

 皆さんを「心配させてしまう」ようなことを書きました。しかし、最新のMacと、同じく最新のエプソン・キャノン・ブラザー・HPの最新のインクジェットプリンター(=インクを使うプリンタ)という組み合わせならば、この点を過度に心配されなくても良いでしょう。

 十数年間見てきましたが、最新機が長期間、新OSに対応しない例はほぼありません。また、不具合があるようならば、Wi-Fi(AirPrint)を利用すれば良いだけです。AirPrintならば(まさかの場合)Apple Care保証によるAppleの窓口相談もできるでしょう。

ーーー

 ただし、「型落ち製品」や「レーザープリンタ」は、新OSへのドライバ対応が遅い場合が多いです。そのため、初心者の方で、こだわりが無いのならば、レーザープリンターよりもインクジェットプリンタ複合機を選んだ方が安心です。

 「インクジェットプリンタ」は、サイズがコンパクトで、年賀状その他の写真印刷にも対応するために、家庭向きです。また、「複合機」なので、プリントのほかに、スキャニングやコピーもできます。そして、何より「小型」です。

 インクジェットプリンターに満足のできない人は、レーザープリンタなどを選びましょう。ただし、その場合も、非常時にAirPrintが使える点で、Wi-Fiを搭載している機種が良いでしょう。なお、レーザープリンタなどの選び方ついては、後ほど紹介します。

4・インクジェット複合機の選び方

 家庭用のインクジェットプリンター複合機については、このブログ「モノマニア」では、以下の記事で特集しました。

1・インクジェット複合機(4色)
2・インクジェット複合機 (6色)

3・A3対応インクジェット複合機

 詳しいスペック機能OSXの各バージョンの対応状況については、それぞれ上のリンク先に詳しく紹介してあります。

 以下では、以上の記事をふまえて、Mac用としておすすめできる機種を4つ紹介します。


第1に、1万円前後の予算で入手できるプリンタで総合性能が高いプリンターは

  

 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.13

 【2017年モデル】

 【下位機種】

 3・ブラザー PRIVIO DCP-J572N 【白】
  ¥14,790 Amazon.co.jp
(10/2執筆時)

 【中位機種】

 4・ブラザー PRIVIO DCP-J973N-W【白】
 4・ブラザー PRIVIO DCP-J973N-K【黒】  
  ¥21,043 Amazon.co.jp (10/2執筆時)

 インク価格:★★★★★★
 本体性能 :★★★★★★

Brother 4色パック LC3111-4PK
 ¥4,060 Amazon.co.jp
(10/2執筆時)
Brother ブラック2個 LC3111BK-2PK
 ¥2,344 Amazon.co.jp (10/2執筆時)

 ブラザープリビオシリーズがオススメです。同社は、比較的「マックフレンドリー」と言える企業で、ドライバーの更新が速いほか、説明書などのMac対応も充実しています。設定も楽です。もちろん、AirPrintに公式対応します。

 プリンターの性能面でも、他機種に較べた場合、インクコストがかなり安いです。なお、【下位機種】【中位機種】がありますが、後者にCDのレーベル印刷が付属するだけで、後は同じです。

 印刷スピードの点でこれらの機種は優秀で、1分間に12枚印刷が可能です。価格と性能を考えた場合、Macユーザー向けにオススメな機種と言えます。

メーカー公表印刷コスト
  L判光沢紙 約18.6円
  A4普通紙カラー 約8.4円
  A4モノクロ 約2.7円 
実際の印刷コスト
  L判光沢紙    約14.3円
  フォト年賀状印刷 27.4円       
  A4Photoカラー 約78.9円

 なお、インクコストは、A4カラー印刷で普通紙に出した場合、アマゾンのインク実売価格から換算すると、A4用紙へのカラー印刷で、1枚あたり7.5円です。

 これは他社のインクジェット複合機と比べた場合、かなり安価です。もちろん、無線も付属しており、Air Print対応機種です。書類の持ち運びの際や、年賀状印刷に便利な自動両面印刷機能も付属しますし、総合性能は非常に高いです。

 201503270916.jpg

 コクヨ PPC用紙 共用紙
 ¥631 Amazon.co.jp  (10/2執筆時)
 コクヨ 上質普通紙250枚 A4
 ¥419 Amazon.co.jp  (10/2執筆時)
 富士フイルム 画彩 写真仕上げ光沢紙
 ¥1,341 Amazon.co.jp (10/2執筆時)

 利用する用紙はどれでも構いません。Atlasのオススメは以上の3種です。

 普通紙は普段の印刷用に、上質普通紙は大事なプレゼンなどの際に有用な白色度の高い用紙です。一方、写真印刷には富士フイルムの製品が格安で、サイズも充実しています。


第2に、5000円前後の予算で考えている方にオススメと言える機種は、

 201602111310.jpg

 Windows XP〜10対応 Mac 10.6〜10.13対応

 【2016】

 2・EPSON Colorio PX-049A  
  ¥6,167 Amazon.co.jp (10/2執筆時)
 高さ145×長さ390×奥行300mm (収納時)  

 5000円前後のプリンターならば、EPSONの PX-049Aが良いと思います。

 ネットワーク機能は、この機種は格安ながらWi-Fi(無線LAN)が搭載され、AirPrintにも対応です。

 

 EPSON 4色パック RDH-4CL
  ¥3,690 Amazon.co.jp
(10/2執筆時)
 
EPSON 大容量ブラック RDH-BK-L

  ¥1,704Amazon.co.jp
(10/2執筆時)

メーカー公表印刷コスト
  L判光沢紙 約26.8円
実際の印刷コスト
  
L判光沢紙 約19.7円
  フォト年賀状印刷 39.5円   
   A4Photoカラー 約118.9円 

 一方、この機種は、価格は安いですが、エプソン製品らしく、カラーの印字品質は4色モデルの中では一歩抜きんでたといえるクオリティです。ただ、インクコストはブラザーに較べるとやや割高です。

 年賀状など、たまにしか印刷しない人に向いていますね。


 第3に、写真印刷のクオリティが必要と考えている方におすすめな機種は 

  

 Windows XP〜10対応 Mac 10.6〜10.13対応

【2016】

 ・EPSON Colorio EP-879AW ホワイト
 ・EPSON Colorio EP-879AB ブラック

 ・EPSON Colorio EP-879AR レッド   
   ¥13,900 Amazon.co.jp  (10/2執筆時)

 Epson6色インクモデルEP-879A が最適です。高級機ですが、後継機の2017年モデルが発表されたため、価格が相当下落してきて、とてもお買得です。画質面での新機種との機能差もありません

 また、こちらも無線LANが搭載されたAir Print対応機種で、この点もMac向きです。

  

 EPSON KUI-BK-L ブラック増量タイプ
  ¥1,215 Amazon.co.jp
  (4/11執筆時)

 
EPSON KUI-6CL-L 増量6色セット
  ¥6,997 Amazon.co.jp  (4/11執筆時) 

 画質面で言えば、それなりのクオリティの写真を印刷しようと思うと、やはり4色インクだと物足りなく感じると思います。その点、こちらは、高画質な「エプソンカラー」採用の6色インクタンクです。

 さらに言えば、このモデルからインクが真因クトなり、緑の発色がよりよくなっています。

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約20.6円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約14.2円
 フォト年賀状印刷 約30.3円
  A4Photoカラー 約78.1円

 インクコストは、6色インクの機種は、カラーインクを多く使うため、印刷費用は4色インクよりも割高です。そのため、普通紙にカラー印刷する程度の利用法ならば、ブラザー社の4色モデルで十分です。

 しかし、年賀状用に使ったり、フォトプリントをしたい場合は、6色のクオリティは必須と言えます。


 第4に、ビジネスや大学レポート用として、モノクロもカラーもクオリティ高く印刷したい人は、

  

 Windows XP〜10対応 Mac 10.6〜10.13対応

 【2016

 11Canon PIXUS TS6030 WH ホワイト
 11・Canon PIXUS TS6030 BK ブラック
  ¥14,850 Amazon.co.jp
(10/2執筆時)

 キヤノンの TS6030 WHが最適でしょう。エプソンの6色インク採用モデルの場合、黒インクにフォト用の染料黒インクを採用しています。これはフォト用としては良いのですが、文字が滲みやすいという欠点があります。その点で、この機種は、顔料黒インクと染料黒インクをダブルで搭載し、使い分けるので、ビジネス用として向いています。

 また、インクにグレーインクを採用しているので、モノクロ印字の品質が同じく顔料インクを採用するブラザーよりも高いです。グレーインクは、カラーの階調性の向上にも貢献するため、カラー印刷も(エプソンには及ばないものの)綺麗です。

 もちろん、こちらも、Wi-Fi搭載Air Print対応機種です。また、キヤノンも、最近はMacドライバの展開が速いので、USB接続を考えている方も安心でしょう。

 印刷スピードも優れており、モノクロA4普通紙で12.6枚/分カラーA4普通紙でも9枚/分と、格安のレーザープリンターに比する速度を出せますし、この面での利便性も期待できます。

   

 Canon BCI-371XL 5色大容量
  ¥6,045 Amazon.co.jp
  (10/2執筆時)
 Canon BCI-371 5色
 ¥4,480 Amazon.co.jp   (10/2執筆時)
 Canon BCI-370XLPGBK ブラック 大
 ¥1,874 Amazon.co.jp  (10/2執筆時)

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約15.1円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約13.0円
 フォト年賀状印刷 約22.2円
  A4Photoカラー 約72.0円

 交換インクのコストも、割と安いですが、ブラザーには及びませんね。ただ、大事なビジネスに使うのならば、この機種で印刷するのはオススメです。

ーー

 以上、とくにオススメできる機種を4機種を紹介しました。

  なお、もう少し詳しくインクジェット複合機について知りたい方は、以下の記事をごらんください。

5・レーザープリンターの選び方 

4・ビジネスインクジェット  
5・A4モノクロレーザー

6・A4モノクロレーザー 複合機
  
7・A4カラーレーザープリンタ

8・A3カラーレーザープリンタ

 つづいて、ビジネス用のプリンターです。このブログでは、以上の記事で、Macに対応するビジネス向けプリンターを紹介しています。

 掲載した機種は、全てMac用のドライバーが用意されています。ただ、最新のインクジェットはともかく、市場シェアの少ないこのような種類のプリンターは、一部について最新のOSに対応していない場合があります。

 そのため、以上のリンク記事では、それぞれのOSに対応している場合は、Mac 10.6〜10.13対応という表記を加えてあります。対応未定のものは、現在の状況についても書いてありますので、詳しくは、上のリンク先で確認していただき、機種の選定をして貰えればと思います。

 また、レーザープリンターについては、気になるであろうトナーインクのコストについても、リンク先の記事ではじっくり書きました。

  

 Windows XP〜10対応 Mac 10.6〜10.13対応

 10・Brother カラーレーザー HL-3170CDW
  ¥16,209 Amazon.co.jp
(10/2執筆時)

 モノクロ印刷速度:22 カラー 印刷速度:22

 なお、レーザープリンターで新しいOSが出た場合にマックへの対応が早い企業は「ブラザー」です。キヤノン・エプソンもかなり対応が早いですが、3-4年経った古い機種への対応は、近年、ブラザーに比べるとすこし遅い傾向があります。

 なお、HL-3170CDWは、カラーレーザープリンタとしては、格安で小型なので割と人気があります。Wi-Fiを搭載し、AirPrintにも対応します。

 詳しくは、上記7番の【A4カラーレーザープリンターの比較記事】をご覧ください。20機ほどのレーザープリンターを比較しています。

今回の結論
Macユーザーにおすすめなプリンターは結論的にこの機種!

 というわけで、今日は新Macbook向けのプリンターの紹介でした。

 とりあえず、「たくさん機種があり過ぎてわけわからない!」と言う方のために「とりあえずこれ買っとけばOK!」という機種を1つだけあげておきます。


  

 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.13

 【2017年モデル】

 【下位機種】

 3・ブラザー PRIVIO DCP-J572N 【白】
  ¥14,790 Amazon.co.jp
(10/2執筆時)

 インク価格:★★★★★★
 本体性能 :★★★★★★

 ブラザーのプリビオシリーズの入門機を選ばれれば良いと思います。

 

 Brother 4色パック LC3111-4PK
  ¥4,060 Amazon.co.jp
  (10/2執筆時)
 Brother ブラック2個 LC3111BK-2PK
  ¥2,344 Amazon.co.jp  (10/2執筆時)

 本体の値段も手頃ですし、印刷コストは安いし、印刷スピードも十分ですから、総合性能はかなり高いと思います。ビジネス文書の印刷から、カラー印刷まで及第点以上の性能を発揮します。また、スマホから直接印刷することもできる点も便利ですね。

 セットアップも簡単です。実際パソコンに詳しくない実家の両親(60代)でも苦労なくiMacと接続できてしまったレベルでした。説明書も初心者に分かりやすく書いてあります。ユーザーサポートも丁寧です。そういった点からも、あまりパソコンに詳しくない人が1台目に買うパソコンとしては、機能も十分だし、オススメできます。

 なにより、USBポートが少ないMacbookやiMacに無線LAN(Air Print)でケーブルレスでつなげられる点が大きいです。ケーブルがなければプリンタの配置も自由ですし、机周りもケーブルがないとスッキリします。無線設定も説明書を見ながらすれば、すぐ終わります。

 なお、この機種についてより詳しく知りたい方は4色インクジェットの記事に詳しく書きました。

9・プリンターの基本的な選び方
 また、インクジェット・レーザー・ビジネスプリンタなど、どの種類のプリンタにするべきかと言う点で悩んでいる方は、上記の記事に詳しいまとめをしています。こちらもよろしくお願いします。

ーー

 というわけで、今回は、Mac用プリンターの話でした。

 最後になりましたが、今回の記事がもしお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマーク ボタンなどから記事を共有していただければ幸いです!!(↓)

posted by Atlas at 18:30 | Comment(0) | Mac関連機器

比較2017’【詳しく解説】iMac最新モデル全7機種の性能とおすすめ・選び方(iMac-1):旧モデルとの違いも

今回レビューする製品:2017年 iMac最新モデルの性能とおすすめ・選び方::Apple iMac 21.5 27インチ レティナ4K 5Kディスプレイモデルなど:メモリ増設・必要周辺機器・アップルケア延長保証など:性能の違いや口コミランキング Retina 4Kディスプレイ Retina 5KディスプレイMMQA2J/A [2300] MNE02J/A [3000] MNDY2J/A [3400] MNE92J/A [3400] MNEA2J/A [3500] MNED2J/A [3800] iMac Pro Retina 5K Display

今回のお題
性能や価格の面で最新のiMacのおすすめ機種はどれ?  

 どもAtlasです。

 今回は、2017年現在最新モデルとなる、2017年6月6日発表の新しいiMacを含めたiMac全機種の性能比較と、iMacに利用できる他社製のDVDブルーレイ・DVDドライブなどの周辺機器のおすすめについて書きます。

  

 iMac Retina 5K Display 27インチiMac Retina 4K Display 21インチについては、2015年発売の1世代前のモデルと比較しながら書いています。


    201706061347.jpg

 2017年12月に発売が予告されたiMac Proについても扱います。なお、今回の記事は、iMacPROについては【速報版】なので、ごじつもう少し加筆する予定です。

最新モデルの特長

 比較に先立って、iMacの技術からAtlasが注目しているポイントを3つ書いておきます。

1・液晶の品質の向上

 2017年の現行機で販売されているiMacは、全てのモデルで高品質なIPSパネルが搭載されます。数年前までは、一部の機種で視野角の狭いTN液晶パネルだったことを考えると、どのディスプレイもかなり見やすいです。

 また、21.5インチの最下位機種を除く全ての機種は、解像度が高いRetinaグレード(4Kや5K)液晶を採用します。iPhone並に美しい表示であり、それが広い画面を使えるのは、この上ない快適さです。

 ただ、MacBookと違ってiMacは画面が大きいので、目と画面の距離が必然的に離れます。そのため、スマホやノートPCほどの詳細さは基本不要なので、それを採用しない10万円ほどの入iMacでも十分な視認性がありますので、その点は心配しないでください。

 なお、iMacの液晶は、どのモデルも液晶メーカーが出荷前にキャリブレーションをしっかり行ったパネルを使っており、sRGBをカバーできる発色能力、色再現性を確保しています。

201301070123.jpg
 また、プラズマ蒸着と呼ばれる方法で表面のガラスがコーティングがされています。これによって、「以前の75パーセントという驚異的な反射の削減と、鮮やかで正確な色彩」が可能になっています。自分の顔や照明の光が反射して、鏡のように写ってしまう点は、以前のiMacの大問題でした。これで見やすさは格段に改善されているでしょう。 なお、こちらh、こちらは2015年モデルから採用されていた技術です。

 201706061328.jpg

 さらに、2017年モデルのRetinaグレード(4Kや5K)液晶は、2015年発売の前機種に比べると43%ほど明るくなり、輝度が500cd/m2になりました(Appleでは500ニトという表記)。旧機種も、約350cd/m2で十分明るいのですが、それ以上です。

 加えて、赤色・緑色蛍光体のLEDを新しく採用したP3カラーの採用で、色域も20%以上広がっています。高級なキャリブレーションディスプレイを除けば、ディスプレイ単体としても性能は格段に上昇しています。今回の大きな変更点と言えます。とくに、カメラ写真などの再現性は高いです。

 こうした変更の結果、従来よりも、画像編集などのプロユースにも向く仕様となっています。

2・本体の薄型化
  201301070122.jpg

 Mac本体の薄さもその特徴です。2015年モデルと本体デザインは同じですが、エッジ部分でも5mmの薄さと相変わらず薄い本体です。正面から見たときは、とてもデスクトップと見えない薄さを獲得しています。

 ただし、薄さを実現するために、光学ドライブ(DVDスーパードライブ)を削っいます。そのため、DVDドライブやブルーレイを使いたい方は、別にドライブを購入することが必要になります。これについては、MACに対応するドライブを最後に紹介したいと思います。

3・接続端子の拡充


 201706061341.jpg

 2017年モデルは、Thunderbolt3端子が2ポート、USB3.0が4ポートとSDカードスロット、そして有線LANポート・ヘッドホン端子の構成になりました。

 2015年旧モデルと比較すれば、Thunderbolt2が、Thunderbolt3対応になった点が目立ちます。Thunderbolt3は、Windows系で採用されるUSB-C規格と端子の形が同じ「上位互換」です、ポータブルの高速HDDやSSDをはじめ対応する機器は格段に増えるでしょう。また、変換ケーブルが必要ですが、2015年モデルまでに採用されていたThunderbolt2にも対応します。

iMacの価格について 

  iMacはアメリカの販売価格に連動するので、発売時期から時間が経ってもほとんど値下がりしません。課せ背が乱高下する昨今でもそうです。

 購入店舗についてですが、アップル製品は基本的に定額での販売です。デンキヤでもアップル製品だけは定価に近い額で売られています。ポイント還元もないか、通常より減じられた割合です。

 これは、Appleの生産・在庫管理がしっかりしているからでしょう。ただし、ネット上では、店舗よりも還元率が良いポイント還元率5%で買えるところもあります。

 一方、アマゾンなどに出店しているお店については、通常とは異なる仕入れルートを使うようです。価格も安く、値下がりもあります。

 Appleは、商社などに対して法人割引をしているようです。おそらく、法人割引で購入できる商社を通した仕入なのかと思います。

21.5インチ通常モデルのiMac

 いろいろ前置きが長くなりました。早速、具体的な機種についてのレビューを始めます。なお、 以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


 

 【2017年最新モデル】

 1・Mac 21.5インチ iMac MMQA2J/A
  ¥121,000 Amazon.co.jp (7/4執筆時)
 1・Mac 21.5インチ iMac MMQA2J/A
  ¥124,780 楽天市場 (7/4執筆時)
【CPU】Core i5(2.3GHz)
【メモリ】8GB
【HDD】1TB
【ドライブ】無し
【モニター】21.5インチ(IPSパネル)
【グラフィックス】Intel Iris Plus Graphics 640
【インターフェース】USB3.0×4 Thunderbolt×2 SDカードト 有線LAN
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ
【通信機能】802.11a IEEE 802.11a/b/g Bluetooth 4.2

 最初に、21.5インチ通常モデルについて、紹介したいと思います。

 MMQA2J/A は、最新のiMacでは最も価格が安いモデルになります。最廉価機種は1つのナインナップです。

 CPUは、「第7世代(Kaby Lake)のCore i5になります。前モデルは第5世代でしたので、一気に品質がアップデートしています。

  201706061357.jpg

 CPUのクロック数は、2.3GHzです。ターボブースト機能があるので、CPUを一瞬多く使う処理の場合、自動で最大3.6GHzまでCPU性能を上げます。

 また、今回採用の、第7世代(Kaby Lake)のCore i5からは、新しい動画圧縮規格であるHEVCコーデック(H265)と、H.264のハードウェアエンコード(デコード)に対応します。

 もちろん、従来のiMacでも、H.264とHEVCコーデックを「ソフトウェアエンコード」によってデコードできるので、大きな問題はありません。しかし、CPUがハードウェアエンコード(デコード)に対応することで、動画を処理する場合の速度的な利点は生じそうです。

 なお、iPhoneでも2017年秋発表の新しいiOSから、画像/動画の圧縮規格が上記規格に変更されます。iPhoneでは、ファイルの容量の増加が問題となっていたからです。Apple界隈では、再生を含めてこの規格が標準化して行く可能性が高いため、動画を重視したい場合は、将来的面で一定のメリット性があるでしょう。

 グラフィックス(GPU)は、Intel Iris Plus Graphics 640を採用します。こちらは、2015年モデルの、Intel HD Graphics 6000より優れますが、独立したGPUではなく単体でメモリーを持ちません。そのため、iMacとしては、高度な動画編集やゲームにはあまり向かないでしょう。ただ、こちらのiMacは21.5センチのモデルです。そのため、過度のグラフィックス性能は不要だと思います。WordやExcelの利用や、インターネットや動画の視聴などならば、十分の性能です。

 なお、以前紹介したように【こちら】、最近は、別売モニターの4Kディスプレイも最近発売され、一部機種はMacでも利用可能になってきていました。ただ、4K格安モデルは、視認性の悪いTN液晶だったり、液晶品質に問題があるといえます。その点iMacは品質面で信頼性が高いですね。

 メモリーは、8GBです。こちらは、ボードに直付されているため、ユーザーでのメモリー増設には対応しません

 ハードディスクは、5400回転のものが1TBです。容量的にこちらは十分余裕のあるスペックです。問題はありません。

 液晶画面の品質は、注意が必要です。こちらも、IPSパネルの採用反射率の軽減で性能は良いです。ただ、冒頭で説明した、高詳細なレティナ(4k 5k)表示に非対応で、1920 x 1080のフルHD解像度になります。10万円台前半の最新デスクトップパソコンとしては格段に見やすいでながら、iPhone並の詳細さを求めるならば、より上位モデルを選ぶと満足度が高いですね。

 ネットワークは、有線LANのほか、高速な802.11ac Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続に対応しています。ただし、ac規格の通信を行うためにはWi-Fi(無線LAN)の親機の買い換えも必要です。詳しくは【こちら】の紹介記事をご覧ください。

 

 Home and Student 2016 ファミリーパック
 ¥23,361 Amazon.co.jp  (7/4執筆時

 付属ソフトは、いずれもApple社純正のPages(ワープロソフト)、Numbers(表計算ソフト)、Keynote(プレゼンソフト)が、最初からインストールされています。これらは、Office 2016と互換性を持ちます。

 ただ、完全に互換しないため、Windows版との互換性のある、Mac用のOffice 2016を別に買う人が多いです。Mac用の最新Office 2016については【こちら】で専門の記事を書きました。ただ、今回の記事の最後でも、改めて紹介したいと思います。

 

 【DVDドライブ】

 BUFFALO DVSM-PT58U2V-BKD
    ¥3,560 Amazon.co.jp (8/7執筆時)

  【ブルーレイ】

 BUFFALO BRXL-PT6U2V/N
  ¥6,480
Amazon.co.jp (7/4執筆時)

 DVDドライブは、未搭載です。iMacは、どの機種も光学ドライブ(DVDドライブ)がつきませんので、別途購入する必要があります。マックに公式対応するDVDドライブやブルーレイドライブは数種類あります。【こちら】の別記事で詳しく紹介しましたが、今回記事でも、最後にまとめたいと思います。

 201510211117.jpg

 入力デバイスは、ワイヤレスキーボードマウスが標準で付属します。Bluetoothで接続するワイヤレスタイプです。マウスは、タッチパネルセンサー搭載で、スクロールやジェスチャーが可能です。

 以上、21.5インチのiMacの紹介でした。2機種ありますが、ワープロやインターネットに動画閲覧、たまに写真の編集をする程度ならば、安い方の機種で十分だと思います。

ーーーー

 

 【2015年旧モデル】

 2・Mac 21.5インチ MK142J/A
  
¥113,914 Amazon.co.jp (7/4執筆時)
 Mac 21.5インチ MK142J/A
  ¥122,998 楽天市場 (7/4執筆時)
【CPU】Core i5(1.4GHz)
【メモリ】8GB
【HDD】1TB
【ドライブ】無し
【モニター】21.5インチ(IPSパネル)
【グラフィックス】Intel HD Graphics 6000

 3Mac 21.5インチ MK442J/A
  ¥115,900 Amazon.co.jp (7/4執筆時)
 3・Mac 21.5インチ MK442J/A
  ¥120,090 楽天市場 (7/4執筆時)

【CPU】Core i5(2.8GHz)
【メモリ】8GB
【HDD】1TB
【ドライブ】無し
【モニター】21.5インチ(IPSパネル)
【グラフィックス】Intel Iris Pro Graphics 6200

【2機種共通の仕様】

【インターフェース】USB3.0×4 Thunderbolt×2 SDカード 有線LAN
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ
【通信機能】802.11ac IEEE 802.11a/b/g Bluetooth 4.0

 なお、2017年5月まで最新製品だった2015年モデルが併売中です。

 新機種と比べた場合の主な相違点は3点です。

 第1に、CPUです。こちらは、2世代前の「第5世代」のCorei5で、「第7世代」現行機種と比べると、性能面で10%ほど劣る仕様です。

 また、旧機種は2種類ありますが、CPUのクロック数は、下位機種が1.4GHz、上位機種が2.8GHzです。両者の性能差としては、15%〜20%ほどだと思います。ただ、こちらもターボブースト機能があるので、下位機種でもCPUを一瞬多く使う処理の場合、自動で最大2.7GHzまでCPU性能を上げます。そのため、数字ほどの性能差は感じないでしょう。

 第2に、 グラフィックス(GPU)で、こちらは、メモリー共有型のIntel HD Graphics 6000を、上位機種は、単独に128MBの専用メモリーを持つIntel Iris Pro Graphics 6200を採用します。この点で上位機種について言えば、先ほど紹介した2017年の入門モデルよりもパフォーマンスが期待できる部分があります。

 第3に、接続端子がUSB3.0とThunderbolt2の組み合わせである点です。

 以上のように、大きく異なるのはこれらの3点です。その他は、H.264とHEVCコーデックハードウェアのエンコードに非対応な部分くらいです。

 あまり、新機種と能力は変わりませんが、新機種も実売価格が下落してきたため、現状で選ぶならば2017年新機種でしょう。

ーーーー

 なお、執筆時現在、2014年10月発売の2世代古い旧モデルも【在庫限り】で販売されています。

 

 【2014年旧モデル】【在庫限り】

 4・Mac 21.5インチ MF883JA
  ¥97,285 Amazon.co.jp
(7/4執筆時)

【CPU】Core i5(1.4GHz)
【メモリ】8GB
【HDD】500GB
【ドライブ】無し
【モニター】21.5インチ(IPSパネル)
【グラフィック】Intel HD Graphics 5000

 5・Mac 21.5インチ ME086J/A
  ¥136,800 Amazon.co.jp
(7/4執筆時)

【CPU】Core i5(2.7GHz)
【メモリ】8GB
【HDD】1TB
【ドライブ】無し
【モニター】21.5インチ(IPSパネル)
【グラフィック】Intel Iris Pro 6000

 6・iMac 21.5インチ ME087J/A
  ¥133,000 Amazon.co.jp
(7/4執筆時)

【CPU】Core i5(2.9GHz)
【メモリ】8GB
【HDD】1TB
【ドライブ】無し
【モニター】21.5インチ(IPSパネル)
【グラフィック】NVIDIA GT 750M(1GB)

【3機種共通の仕様】

【インターフェース】USB3.0×4 Thunderbolt×2 SDカード 有線LAN
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ
【通信機能】802.11ac 、IEEE 802.11a/b/g Bluetooth 4.0

 これらの2014年どモデルを2015年製品と比べた場合ですが、OSXのバージョンが10.10になるほか、CPUのパワーグラフィックボードの性能ハードディスク・メモリ搭載量がそれぞれ異なります。

 第1に、CPUは、MF883JAは1.4GHz、ME086J/A は2.7GHz、ME087J/Aは2.9GHzです。種類は同じCore i5なのですが、こちらは第4世代Core i5となり、第5世代の新機種より1世代古く、性能は20%弱下回ります。

 第2に、グラフィックスは、MF883JAは、Intel HD Graphics 5000を、ME086J/AIntel Iris Pro 6000を採用します。最新機種に比べると、それぞれ1世代古いです。また、第5世代corei5を採用する新モデルは、GPUとの回線のパイプが太いため、GPU性能の面でもやはり新機種が上位です。

 ただし、最上位機種のME087J/Aは、グラフィックスについてはかなり強力です。なぜなら、GPU専用メモリーを1ギガバイト搭載するNVIDIA GT 750Mが採用されるからです。この点で、最新機種の上位機よりも200%(2倍)以上処理能力は高いと言えます。処理速度の大きいこと(動画関係の処理/ゲーム/グラフィック)をする場合は、最新機種よりME087J/Aのほうが良いでしょう。

 第3に、メモリー8GBと最新機種と同じです。ただし、ハードディスクは、最下位モデルのMF883JAについては、500ギガバイトとかなり容量が少ない点は注意が必要です。

 これら3点以外の性能は、2015年モデルと変わりません。付属するキーボードとマウスが新型のMagic Keyboard Magic Mouse 2になった程度です。OSのバージョンも、マックの場合無償で最新バージョンに変えられるため、実際問題にはならないでしょう。

 ただ、さすがに発売年度が古く、多少陳腐化しているので、やはり新モデルが良いでしょう。

21.5インチの4K液晶モデルのiMac

 

【2017年最新モデル】

 7・Mac 21.5インチ Retina 4K MNDY2J/A
  ¥145,167
Amazon.co.jp (7/4執筆時)
 7・Mac 21.5インチ Retina 4K MNDY2J/A
  ¥145,167
楽天市場 (7/4執筆時)

【CPU】Core i5 3.0GHz
【メモリ】8GB
【HDD】1TB
【ドライブ】無し
【モニター】21.5インチ(4K IPSパネル)
【グラフィックス】Radeon Pro 555(2GB)

 8・Mac 21.5インチRetina 4K MNE02J/A
  ¥172,799
Amazon.co.jp (7/4執筆時)
 8・Mac 21.5インチ Retina 4K MNDY2J/A
  ¥168,893
楽天市場 (7/4執筆時)

【CPU】Core i5 3.4GHz
【メモリ】8GB
【HDD】1TB Fusion Drive
【ドライブ】無し
【モニター】21.5インチ(4K IPSパネル)
【グラフィックス】Radeon Pro 560(4GB)

 【2機種共通の仕様】

【インターフェース】USB3ポート×4、Thunderbolt3ポート×2、SDXCカード, 有線LANポート、ヘッドフォン
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ
【通信機能】802.11ac Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続、IEEE 802.11a/b/gに対応、Bluetooth

 こちらは、2017年5月に新発売になった、Apple社の2代目となる4K Retinaディスプレイ搭載iMacです。

 CPUは、こちらも、先ほど述べように、H.264とHEVCコーデックハードウェアのエンコードに対応する「第7世代(Kaby Lake)のCore i5になり、動画処理の面でパワーアップしています。

  201706061428.jpg

 CPUのクロック数は、下位機種がCore i5(3.0GHz)で、上位機種がCore i5(3.4GHz)です。上位機種のが性能は良いですが、このグレードの差は、体感として高速と感じられるほどの差ではないでしょう。

 グラフィックス(GPU)は、下位機種の場合は、Radeon Pro 555(2GBRAM)を、上位機種は、Radeon Pro 560(4GB)を搭載します。2017年モデルで言えば、冒頭でみた2017年の21.5インチの最安機種よりも、この部分の性能が1.5倍弱は性能が良いです。また、2015年旧モデルと比較した場合は、ゲームなどに置いて最大3倍程度の性能面の向上が見られます。

 従来は、21.5インチに単独のGPUを採用せず、グラフィックの仕事には不向きな仕様でした。今回は、この点が改善され「小型でもパワフルに仕事ができる」仕様になったと言えます。 

 メモリー8GBです。十分な量ですが、こちらの市販モデルは、ユーザー作業によるメモリー増設はできない仕様です。

 ハードディスク1TBです。ただし、上位機種は、ハードディスクにフラッシュメモリーを搭載することで読み書きをSSDに準じる速度まで高めたFusion Driveが採用されています。

 Fusion Driveは、通常のハードディスクに比べると、書出し速度が8-10倍程度高速です。読み出しは、10-12倍程度の改善が見られます。

 現在的なパソコンは、CPUよりもハードディスクの遅さが、OSの起動時間やソフトの動作の上でボトルネックとなっています。その点をふまえると、多少高くてもFusion Driveが採用される上位機種を選ぶ価値はあるでしょう。

 液晶画面の品質は、4K対応でRetinaグレードの表示ができる機種です。冒頭で書いたように、今年度モデルは500カンデラの輝度を持つ、新型のディスプレイを採用しており、従来機よりも色域が広く美麗です。視認性は、使い勝手の部分で占めるウェイトが高いため、この点は、重視して良いでしょう。

 なお、Windowsのパソコンの場合、高詳細化すると、字が細かくなって見にくいという欠点があります。ただ、Macには「Retina技術」を搭載しており、iPhoneなどと同様に文字が大きいままで、鮮明な表示が可能です。iPhoneレベルの美しいディスプレイ望むなら、Retinaグレードの液晶を買うのがが唯一の選択肢です。とくに、目が疲れやすい方や、老眼世代の方にはオススメできます。

 その他の点では、普通の21.5インチモデルとの相違点はありません。付属ソフトネットワーク機能も同じです。高詳細で、鮮やかで、目に優しい Retinaディスプレイ搭載のiMacが欲しい方は、こちらが良いでしょう。

ーーーー

 

  【2015年旧モデル】

 9・Mac 21.5インチ MK452J/A
  ¥147,150 Amazon.co.jp
(7/4執筆時)
 9Mac 21.5インチ MK452J/A
  ¥148,000 楽天市場 (7/4執筆時)
【CPU】Core i5(3.1GHz)
【メモリ】8GB
【HDD】1TB
【ドライブ】無し
【モニター】21.5インチ(4K IPSパネル)
【グラフィックス】Intel Iris Pro Graphics 6200

 【その他の仕様】

【インターフェース】USB3.0×4 Thunderbolt×2 SDカード 有線LAN
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ
【通信機能】802.11a IEEE 802.11a/b/g Bluetooth 4.0

 4K対応モデルについても、2016年5月まで「最新機」だった2015年モデルが併売中です。

 液晶画面の品質は、冒頭で書いたように、照度が、500カンデラの明るさの新機種に比べると350カンデラと落ちます。ただ、こちらも、4K対応で、Retina表示ができます。また、照度の高さは、「目の疲れやすさと」表裏一体で、長時間のワープロに使う場合は、結局システム設定で照度を落として使います。そのため、本格的に写真の編集などをするのでないならば、こちらを選んでも良いでしょう

 その他の点では、CPU第5世代のCore i5の3.1GHzと処理速度が多少劣る点と、GPUがIntel Iris Pro Graphics 6200と単独メモリーを持つもののややスペック劣る点、動画処理について、H.264とHEVCコーデックハードウェアのエンコードに非対応な部分が、2017年の新しい21.5インチとの相違点です。

 ただ、グラフィックの仕事を本格的にするのでないならば、これで十分という水準ですが、さほどコスパもないため、2017年モデルを選んだ方が良さそうです。動画閲覧も含めて万能にこなせるでしょう。

27インチRetina5KモデルのiMac

 続いて、iMac Retina 5K Display 27インチについて紹介します。


 

 【2017年最新モデル】

 10・iMac Retina 5K Display MNE92J/A
  ¥197,680
Amazon.co.jp (7/4執筆時)
 10・iMac Retina 5K Display MNE92J/A
  ¥200,670
楽天市場 (7/4執筆時)

【CPU】Core i5 3.4GHz(Turbo時最大3.9GHz)
【メモリ】8GB(32GBまで増設可 DDR4-2133)
【HDD】1TB Fusion Drive(増設不可)
【ドライブ】なし
【液晶モニター】27インチ(Retina5K)
【グラフィック】Radeon Pro 570(4GB)

  11・iMac Retina 5K Display MNEA2J/A
  ¥215,500
Amazon.co.jp (7/4執筆時)
  11・iMac Retina 5K Display MNEA2J/A  
  ¥217,180
楽天市場 (7/4執筆時)

【CPU】Core i5 3.5GHz(Turbo時最大3.9GHz)
【メモリ】8GB(32GBまで増設可 DDR4-2133)
【HDD】1TB Fusion Drive(増設不可)
【ドライブ】なし
【液晶モニター】27インチ(Retina5K)
【グラフィック】Radeon Pro 575(4GB)

  12・iMac Retina 5K Display MNED2J/A
   ¥262,099  Amazon.co.jp (7/4執筆時)
  12・iMac Retina 5K Display MNED2J/A
   ¥257,299  
楽天市場 (7/4執筆時)

【CPU】Core i5 3.7GHz(Turbo時最大3.9GHz)
【メモリ】8GB(32GBまで増設可 DDR4-2133)
【HDD】2TB Fusion Drive(増設不可)
【ドライブ】なし
【液晶モニター】27インチ(Retina5K)
【グラフィック】Radeon Pro 580(8GB)

 【3機種共通の仕様】

【インターフェース】USB3.0×4 Thunderbolt3×2 SDカード 有線LAN
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ
【通信機能】802.11ac IEEE 802.11a/b/g、Bluetooth 4.2

 こちらは、2017年5月発売に発売された、27インチのRetina 5K Display 搭載のiMacの新機種です。

 ハイスペックラインですが、3パターンの構成が準備されています。

 CPUは、21.5インチと同じで、「第7世代(Kaby Lake)のCore i5になります。もちろん、動画変換などで有利なH.264とHEVCコーデックハードウェアのエンコードに対応する製品です。

  201706061459.jpg

 CPUのクロック数は、下位機種がCore i5(3.4GHz)、中位機種がCore i5(3.5Hz)と上位機種がCore i5(3.7GHz)になります。21.5インチと同様に第7世代のCPUです。クロック数は異なりますが、性能面では21.5インチとさほど変わらないでしょう。また、27インチの3種類を比較しても、体感として高速と感じられるほどの差はないでしょう。

 グラフィックス(GPU)は、下位機種は、Radeon Pro 570(4GBRAM)を、中位機種は、Radeon Pro 575(4GBRAM)を、上位機種はRadeon Pro 580(8GB VRAM)を搭載します。

 今モデルの特徴はGPUでグレードの差を付ける方式のようです。独自規格なのでスペック差は、後日加筆する予定ですが、下位機種と中位機種の差は10%未満、中位機種と上位機種も10-15%程度だと思います。

 GPUは、今後VR環境のゲームなどに関わってくる部分で、27インチユーザーの場合は重視しても良いと思います。VRはGPUパワーを必要としますが、iMacGPUで対応できるのは、Radeon Pro 580搭載の最上位機種だけです。ただ、どうしてもMacでVRという人は少ないでしょう。価格的にも費用対効果が悪く、多くの場合オーバースペックです。

 

 Transcend PC4-17000(DDR4-2133) 8GB 1.2V
   ¥8,280  Amazon.co.jp (7/4執筆時)

 メモリーは、8GBと共通です。また、こちらは、ユーザによる最大32GBまでの増設に対応します。

 増設作業は簡単で、背面にあるパネルを開けて、そこに上記のメモリーを差し込むだけです。スロットの開閉は、電源コンセントの刺し口にあるスイッチを押すだけです。メモリースロットは4ポートあって、すでに8GB分専有されています(4ギガバイトのメモリーが2枚刺さっている)。このタイプのメモリーは2枚セットで差し替える必要があるので、8GBモデルを2枚買って、空いている2つのスロットに差してください。32GBまで増設する場合は、最初に付いている4ギガのメモリー2枚を外して、上にある8ギガのメモリーを4枚搭載する必要があります。

 なお、iMacの場合、物理メモリーはノート用を使います。

 ハードディスクは、1TBで、上位機種だけ2TBです。また、どの機種もハードディスクにフラッシュメモリーを搭載することで読み書きをSSDに次ぐ速度まで高めたFusion Driveが採用されます。

 Fusion Driveは、先ほど書いたように、通常のハードディスクに比べると、書出速度が8-10倍程度高速で、読出は、10-12倍程度の改善が見られます。その点で、この機種は、実感的にも快適に利用できるでしょう。

 液晶画面の品質は、5K対応でRetinaグレードの表示ができる機種です。21インチと同じで、今年度モデルは500カンデラの輝度を持つ、新型のディスプレイを採用しており、従来機よりも色域が広く美麗です。

 ネットワークは、21インチと同じ構成で、端子数も同じです。有線LANのほか、高速な802.11ac Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続に対応しています。ただし、ac規格の通信を行うためにはWi-Fi(無線LAN)の親機の買い換えも必要です。詳しくは【こちら】の紹介記事をご覧ください。

 付属ソフトは、Apple社のPages(ワープロソフト)、Numbers(表計算ソフト)、Keynote(プレゼンソフト)が付属します。 Mac用の最新Office 2016については【こちら】で専門の記事を書きましたが、今回の記事の最後でも、改めて紹介したいと思います。

 

 【DVDドライブ】

 BUFFALO DVSM-PT58U2V-BKD
    ¥3,560 Amazon.co.jp (8/7執筆時)

  【ブルーレイ】

 BUFFALO BRXL-PT6U2V/N
  ¥6,480
Amazon.co.jp (7/4執筆時)

 DVDドライブブルーレイドライブは、やはり未搭載です。マックで使えるドライブについては、【こちら】の別記事で詳しく紹介しましたが、今回記事でも、最後にまとめたいと思います。

  201510211117.jpg

 入力デバイスは、27インチについても、新型のMagic Keyboard Magic Mouse 2にが標準で付属します。

 以上、27インチモデルの最新機種の紹介でした。今年度モデルについては、21.5インチモデルもCPUとGPUの性能が格段に向上したため、性能面での差は縮まりました。ただ、27インチの5Kディスプレイは、高解像度でありつつ、画面にA4書類は2つ以上並べられる幅を持つため、ビジネス用としては「最強」です。このてんだけでも選ぶ価値は十分あるでしょう。

ーーー

 

 【2015年旧モデル】

 13・iMac Retina 5K Display MK462J/A
  ¥180,000
Amazon.co.jp (7/4執筆時)
 13・iMac Retina 5K Display MK462J/A
  ¥211,896 楽天市場 (7/4執筆時)

【CPU】Core i5 3.2GHz( Turbo時最大3.9GHz)
【メモリ】8GB(32GBまで増設可 PC3-12800)
【HDD】1TB(増設不可)
【ドライブ】なし
【液晶モニター】27インチ(Retina5K)
【グラフィック】AMD Radeon R9 M380(2GB)

  14・iMac Retina 5K Display MK472J/A
   ¥165,000 Amazon.co.jp (7/4執筆時)
  14・iMac Retina 5K Display MK472J/A
   
¥186,699 楽天市場 (7/4執筆時)

【CPU】Core i5 3.2GHz(Turbo時最大3.9GHz)
【メモリ】8GB(32GBまで増設可 PC3-12800)
【HDD】1TB Fusion Drive(増設不可)
【ドライブ】なし
【液晶モニター】27インチ(Retina5K)
【グラフィック】AMD Radeon R9 M390(2GB)

  15・iMac Retina 5K Display MK482J/A
   ¥196,000 Amazon.co.jp (7/4執筆時)
  15・iMac Retina 5K Display MK482J/A
   ¥195,000 楽天市場 (7/4執筆時)

【CPU】Core i5 3.3GHz(Turbo時最大3.9GHz)
【メモリ】8GB(32GBまで増設可 PC3-12800)
【HDD】2TB Fusion Drive(増設不可)
【ドライブ】なし
【液晶モニター】27インチ(Retina5K)
【グラフィック】AMD Radeon R9 M395(2GB)

 【3機種共通の仕様】

【インターフェース】USB3.0×4 Thunderbolt×2 SDXC 有線LAN
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ
【通信機能】802.11ac IEEE 802.11a/b/g Bluetooth 4.0

 なお、こちらについても2016年5月まで「最新機」だった2015年モデルが併売中です。

 液晶画面の品質は、27インチの場合も、500カンデラの明るさの新機種に比べると350カンデラと落ちます。ただ、こちらも、5K対応で、Retina表示ができます。先ほども書いたように、照度の高さは、「目の疲れやすさと」表裏一体で、基本的には照度を落として利用することが多いので、グラフィックの仕事などをするかた以外は、価格が安ければ、こちらを選んでも良いでしょう

 CPUは、下位機種がCore i5(3.2GHz)、中位機種と上位機種がCore i5(3.3GHz)になります。こちらについては、1世代古いだけの第6世代のCore i5であるため、21.5インチ以上に新機種との差はないでしょう。ただし、動画面処理面で、H.264とHEVCコーデックのハードウェアのエンコードには非対応となり、ソフトウェア的処理をすることになります。ただ、ここはクリエーターの方のみ注意しておけば良い部分です。

 グラフィックス(GPU)は、2017年新機種で最もパワーアップした部分です。ただ27インチの場合、前機種でも、下位機種が、AMD Radeon R9 M380を、中位機種がAMD Radeon R9 M390を、上位機種がAMD Radeon R9 M395を採用しています。GPU専用メモリーは2GBとはなりますが、新機種との差は、同じグレード間で15-20%に止まります。旧機種でも問題ないと思います。

 ハードディスクは、上位機採用のFusion Driveが2017年モデルと較べた場合、旧式となります。ただ、ハードディスクの7倍程度の速度改善と、それなりのレベルはキープします。

 その他は、Thunderbolt3が不採用で、Thunderbolt2にダウングレードされているほどの差です。こういった理由から、新機種とかなりの価格差があるようでしたら、こちらを買って良いでしょう。 

  

 Transcend PC3-12800(DDR3-1600) 8GB
  ¥8,990 Amazon.co.jp (7/4執筆時)  

 ただし、メモリーの種類が異なる点だけは注意してください。


 201706061347.jpg

 18・iMac Pro Retina 5K Display
  ¥588,000(推定) (7/4執筆時)

【CPU】Intel Zeon【8コア】
【メモリ】32GB(2666GBまで増設可 DDR4-2666)
【HDD】1TB SSD(増設不可)
【ドライブ】なし
【液晶モニター】27インチ(Retina5K)
【グラフィック】Radeon Pro Vega 56(8GB)

  【共通の仕様】

【インターフェース】USB3.0×4 Thunderbolt3×2 SDスロット 有線LAN
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ
【通信機能】802.11ac IEEE 802.11a/b/g Bluetooth 4.2

 iMac Pro Retina 5K Displayは、2017年12月に発売が予定されている新ラインです。

 AppleのMacにおける「スペシャル色」であるブラック(スペースグレイ)を採用し、付属品のマウスとキーボードも同系色を準備するなど、力を入れている製品です。ただ、ディスプレイは、iMacの新機種と同じランクの5KのRetinaディスプレイです。

 CPUGPUは、デスクトップ用のものを採用する見込みで、市販のバージョンは、8コアのIntel ZeonRadeon Pro Vega 56のコンビとなります。特に後者は、現在開発中のGPUで、性能面では「史上最高」になる見込みです。

 メモリーも、DDR4-2666というより高速な規格を採用し、しかも、ECCというエラー訂正機能が付与される高品質なものです。ストレージも、HDDではなく、より高速なSSDを採用するなど見所は多い機種です。

 ただし、こちらは許容電力が500Wとかなり高いです。ファンは専用のエアフローが採用される見込みですが、CPUとGPUが熱を持ちやすいので、ファンの騒音については、発売日以後、チェックが必要です。

 また、廃熱の問題から、後部は膨らみをもった仕様で、スタイリッシュでは、iMacに及ばない部分があります。また、ノーマルのiMacがノート用の省電力CPU・GPUを採用しているに対して、こちらはパワフルな分、消費電力量と廃熱の問題がありそうで、とくに

 いずれにしても、まだ先の話ですので、もうすこし詳報が分かり次第、加筆する予定です。

後編につづく!
価格や性能面から考えた場合の、iMacのおすすめ機種は結論的にこれ! 

 というわけで、今回は現行のiMacの新機種を全機種紹介しました。

 続く後編記事こちら】では、ここまで紹介してきた全機種の中から、目的別・予算別のAtlasのおすすめ機種!を提案していきたいと思います。

 201501091300.jpg

 また、iMacに付属しない光学ドライブをどのようにするべきか?についても、書いていきます。

 後編記事は→こちら

 なお、この前編記事がお役に立ったようならば、SNSなどで共有して頂ければ幸いです!

posted by Atlas at 15:03 | Comment(0) | Mac関連機器

比較2017’【詳しく解説】iMac最新モデル全7機種の性能とおすすめ・選び方(iMac-2)

前編からの続きの記事です。前編は→こちら!

今回の結論
価格や性能からのiMacのおすすめ機種はこれ!


 というわけで、前編の記事【こちら】では現行のiMacの新機種を全機種紹介しました。

 最後に、いつものように、目的別のオススメを書いた上で、ドライブなど、必要な周辺機器について紹介しておきたいと思います。


 第1に、21インチマシンとして、価格と性能の点から最もオススメなのは、

  

 【2017年最新モデル】

 1・Mac 21.5インチ iMac MMQA2J/A
  ¥121,000 Amazon.co.jp (7/4執筆時)
 1・Mac 21.5インチ iMac MMQA2J/A
  ¥124,780 楽天市場 (7/4執筆時)
【CPU】Core i5(2.3GHz)
【メモリ】8GB
【HDD】1TB
【ドライブ】無し
【モニター】21.5インチ(IPSパネル)
【グラフィックス】Intel Iris Plus Graphics 640
【インターフェース】USB3.0×4 Thunderbolt×2 SDカードト 有線LAN
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ
【通信機能】802.11a IEEE 802.11a/b/g Bluetooth 4.2

 2017年モデルのMMQA2J/Aがオススメです。発売から時間がたち、価格もこなれてきましたので。

 性能面では、Core i5 2.3GHz 採用で、従来より世代が一気に2つアップし、性能が期待できます。

 液晶も、4Kは未裁用とは言え、高品質なIPS液晶採用で、10万円台前半のデスクトップパソコンとして、かなり優秀で、目に優しいです。

 デザイン性も、新機種とおなじで、Apple社の製品らしく、機能美を感じられ、インテリア性も高くその点でもおすすめできます。

 こうした点から、ワープロ、インターネット閲覧、You Tube閲覧から処理の重いゲームや動画の処理などまで汎用的に使える小型機種として、価格の面で最も値頃な機種として現在はおすすめできます。


 第2に、21インチマシンとして、目の優しさの点から最もオススメなのは、

 

【2017年最新モデル】

 7・Mac 21.5インチ Retina 4K MNDY2J/A
  ¥145,167
Amazon.co.jp (7/4執筆時)
 7・Mac 21.5インチ Retina 4K MNDY2J/A
  ¥145,167
楽天市場 (7/4執筆時)
 7・Mac 21.5インチ Retina 4K MNDY2J/A
  ¥154,213 ビックカメラ.com (7/4執筆時)

【CPU】Core i5 3.0GHz
【メモリ】8GB
【HDD】1TB
【ドライブ】無し
【モニター】21.5インチ(4K IPSパネル)
【グラフィックス】Radeon Pro 555(2GB)

  7番で紹介したMNDY2J/Aがオススメです。4K画像のIPSパネルを採用しているため視認性が高く、iPhoneレベルの高詳細な表示が期待できるからです。

  CPUも27インチクラスに匹敵する Core i5(3.4GHz)を搭載します。グラフィックスについても、Radeon Pro 560を採用し、グラフィックス性能も期待できます。

 いずれにしても、上に挙げた機種よりも基本性能の面でも明確に上位です。やや重い処理でも快適にこなしてくれるでしょう。

 質の良い液晶を採用するため、机のスペースの関係で27インチモデルの導入が厳しい方で、長時間パソコンをされる方、老眼世代の方などに、特にオススメしたいと思います。 

 また、動画処理の面では、H.264とHEVCコーデックハードウェアのエンコードに対応する機種なので、そうした面を重視したい方の買い換えにも向くでしょう。


 第3に、27インチマシンとして、性能の点から最もオススメなのは、

 

 【2017年最新モデル】

 10・iMac Retina 5K Display MNE92J/A
  ¥197,680
Amazon.co.jp (7/4執筆時)
 10・iMac Retina 5K Display MNE92J/A
  ¥200,670
楽天市場 (7/4執筆時)
 10・iMac Retina 5K Display MNE92J/A
  ¥214,693 ビックカメラ.com (7/4執筆時)

【CPU】Core i5 3.4GHz(Turbo時最大3.9GHz)
【メモリ】8GB(32GBまで増設可 DDR4-2133)
【HDD】1TB Fusion Drive(増設不可)
【ドライブ】なし
【液晶モニター】27インチ(Retina5K)
【グラフィック】Radeon Pro 570(4GB)

 最新のiMac Retina 5K Display の下位機種であるMNE92J/A でしょう。

 画面が広い上に、Retinaグレードの液晶が採用されているため、「目に良い」という観点では飛び抜けています。高額ですが、この額を出す価値は十分にあるでしょう。

 また、5Kモデルには1ランク上の中位機もありますが、価格差が激しい割に、性能差はGPUの部分以外はさほどありません。その点で、一般的には下位機種が費用対効果の面でおすすめできます。

 こちらも、動画用のH.264とHEVCコーデックハードウェアのエンコードに対応する機種です。画面も大きく、CPU性能も良いので、動画などのメディアの編集を含めた、プロ用の画像編集記としても向きますね。

 

 Transcend PC4-17000(DDR4-2133) 8GB 1.2V
   ¥8,280  Amazon.co.jp (7/4執筆時)

 なお、メモリーを足せば、より快適に作業ができるでしょう。

ーーー

 

  14・iMac Retina 5K Display MK472J/A
   ¥165,000 Amazon.co.jp (7/4執筆時)
  14・iMac Retina 5K Display MK472J/A
   
¥186,699 楽天市場 (7/4執筆時)

【CPU】Core i5 3.2GHz(Turbo時最大3.9GHz)
【メモリ】8GB(32GBまで増設可 PC3-12800)
【HDD】1TB Fusion Drive(増設不可)
【ドライブ】なし
【液晶モニター】27インチ(Retina5K)
【グラフィック】AMD Radeon R9 M390(2GB)

 ただし、このモデルの場合、旧機種のほうが相当安いため、費用面からこちらを選ぶのも良いでしょう。

 ディスプレイの照度は劣りますが、CPUやGPUの性能は、中位機種の場合さほど落ちません。有力な選択肢としても良いでしょう。

  

 Transcend PC3-12800(DDR3-1600) 8GB
  ¥8,990 Amazon.co.jp (7/4執筆時)  

 増設する場合、新機種とメモリーの種類が異なる点だけは注意してください。


 第4に、27インチマシンとして、Mac本体でVR(3D)を利用したい方は、

 

 【2017年最新モデル】

  12・iMac Retina 5K Display MNED2J/A
   ¥262,099  Amazon.co.jp (7/4執筆時)
  12・iMac Retina 5K Display MNED2J/A
   ¥257,299  
楽天市場 (7/4執筆時)
  12・iMac Retina 5K Display MNED2J/A
   ¥274,093 ビックカメラ.com (7/4執筆時)

【CPU】Core i5 3.7GHz(Turbo時最大3.9GHz)
【メモリ】8GB(32GBまで増設可 DDR4-2133)
【HDD】2TB Fusion Drive(増設不可)
【ドライブ】なし
【液晶モニター】27インチ(Retina5K)
【グラフィック】Radeon Pro 580(8GB)

 Radeon Pro 580が必要なので、必然的にこのモデルとなるでしょう。

 

 【国内正規品】 HTC VIVE
 ¥129,980 Amazon.co.jp (7/4執筆時)

 なお、こちらのiMacの場合、HTC Viveに正式対応します。 

 なお、21インチと27インチどちらを買うか迷っている人、設置する予定の机の奥行きが75cm以上あるならば27インチをオススメします。これ以上、奥行きが浅い机で無理ならば21.5インチが良いです。あまり近すぎると目が疲れます

201510211317.jpg

 作業領域の広さの点では、予算が許せば27インチをオススメします。27インチは上の大きさになりますから、机のサイズを計って設置できるようならば、27インチを選ぶと良いと思います。


 最後に、MacBookを購入した場合に必要になる周辺機器やソフトについて書いておきます。 

 201301070245.jpg

 まず、上記のストアのiMacを買った場合、Appleの純正ブルートゥース無線キーボードと、ワイヤレスマウスは付属します。そのため、購入する必要はありません。

 ただ、純正のキーボードとマウスはデザイン性が重視されているため、長時間使う場合手や指が疲れやすいです。そのため、より快適なキーボードやマウスが欲しい場合は、以下の記事をご覧ください。

1・Mac向きのキーボードの紹介
2・Mac向きのマウスの紹介

 一方、iMacには「DVDスーパードライブ」が搭載されません。光学ドライブは別に購入する必要があります。ここでは、AC電源アダプターが必要ない、繋げば使える機種について紹介します。

 

 【DVDドライブ】

 BUFFALO DVSM-PT58U2V-BKD
    ¥3,560 Amazon.co.jp (8/7執筆時)

  【ブルーレイ】

 BUFFALO BRXL-PT6U2V/N
  ¥6,480
Amazon.co.jp (7/4執筆時)

 ブルーレイ・DVDで対応するモデルについては、こちらになります。

 ただ、ブルーレイ書き込み/再生ソフトが付属しませんので、対応ソフトや「おすすめ機種」などより詳しく知りたい方は、次のブログ記事を参考になさってください。ここより多くの機種を紹介しております。

1・Macで使える外付DVDドライブ
2・Macで使えるブルーレイドライブ
3・Mac用のブルーレイ視聴ソフト


  

 APPLE AirMac Extreme ME918J/A
  ¥20,407 Amazon.co.jp (7/4執筆時)

 また、今年のiMacは新しい高速無線LAN規格である11acに対応します。ただ、無線LANルーター(親機)もそれに対応するものを選ぶ必要があります。詳しくは、【おすすめ無線LANルーターの比較記事】の記事をご覧ください。

 

 Home and Student 2016 ファミリーパック
  ¥23,361 Amazon.co.jp

  Mac用のオフィスソフトも必要だと思います。こちらについても、Apple社製の互換製品を交えながら、【Mac用のOfficeの比較記事】を書いてありますので、必要があればご覧ください


   

 【2017年】

 Parallels Desktop 13 for Mac
  ¥7,344 Amazon.co.jp
(7/4執筆時)

 WindowsからMacに移行した人で、どうしてもMacでWindowsのソフトを動かしたい場合、上のような仮想化ソフトで、WindowsがMac上で利用可能です。これについても【Mac用仮想化ソフトの比較記事】記事がありますので、よろしければご覧ください。


  

 ヤマハ パワードスピーカー NX-50 (W)【白】
  ¥7,481 Amazon.co.jp
(7/4執筆時)

 iMacは、一体型PCとしては性能の良いスピーカーを搭載しています。ただ、やはり、デザイン的な制約があるため、口径の小さなスピーカーの搭載に止まります。

1・PC用スピーカーの比較
2・
ミニコンポの比較
3・Bluetoothスピーカーの比較

 そのため、例えば、デスクトップで音楽を聴きながら作業をする場合、1万円ほどのスピーカーを買われると満足度が高いです。これについては、上記1番の記事で特集しました。

 現在は、無線でミニコンポやスピーカーに飛ばせる機種もあり、配線の自由度も高まっています。興味のある方は、是非上のリンク記事をご覧ください。


 

 BROTHER PRIVIO DCP-J567N
  ¥7,352 Amazon.co.jp
  (7/4執筆時)

 MacOSに対応した、最新のインクジェットプリンターや、レーザープリンターの導入を考えている人は、【Mac用プリンターの比較記事】こちらの記事が参考になると思います

ーーー 

 そのほか、マックユーザ用の自炊用のスキャナーや、Mac用TVチューナーなどの記事もありますので、よかったらご覧ください。ただ、全部同時に買うとお金がかかるので、少しずつ揃えていえば良いと思います。

 というわけで、今日は現行品のiMacについてでした!この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークボタンから記事を共有していただければ幸いです!!(↓)

posted by Atlas at 14:59 | Comment(0) | Mac関連機器

2017年09月03日

比較2017' サンダーボルト対応HDD6製品の性能とおすすめ:WD・バッファロー・フリーコム・トランセンド

今回レビューする製品:-2017年 Mac向けのサンダーボルト対応ハードディスク

今回のお題
Mac向けのおすすめサンダーボルト対応ハードディスクはどの製品?


 ども、Atlasです。 

 今日は、Macユーザー向けに、サンダーボルト端子の付属した持ちはこびできるハードディスクについて比較・紹介してみたいと思います。

Thunderbolt3とThunderbolt2の違い

 さて、多少ややこしいのですが現状で、Macに搭載されている「Thunderbolt」と呼ばれる端子は2種類あります。


 201706091632.jpg

 第1に、Thunderbolt2端子です。現行のiMacをはじめ、近年のMacに搭載されるのはこのタイプです。


 201706091633.jpg

 第2に、Thunderbolt3端子です。この端子は、2016年以降のMacbook Proに搭載されます。詳しい方ならば、端子の形状がWindows系PCやMacbook12インチに採用されるUSB-C規格(USB3.1)同じ形であることが分かると思います。実際、互換性が有り、つなげられるハードディスクも、それらと同じになります。 

 一方、Thunderbolt2端子Thunderbolt3端子とは、名前は同じですが、相互に互換性がありません。この点は注意が必要です。そして、今回紹介するハードディスクは、従来型のThunderbolt2端子を採用するHDDになります。

 そのため、Thunderbolt3端子に対応するポータブルデバイスを探している方は、お手数ですが、高速なUSB-C規格(=Thunderbolt3)対応のポータブルSSDドライブを比較している、上記1番の記事【こちら】をご覧ください。

 なお、Thunderbolt3端子(=USB-C)の場合、HDDだと速度的なメリットを全く活かせないので、大手から市販される製品は、ほとんどポータブルSSDドライブとなります。よろしくお願いします。

Thunderbolt2の速度

 というわけで、今回は、従来のThunderbolt2端子につなげるHDDの紹介です。Atlas自身いくつかのモデルを保有しているので、ベンチマーク(速度)などを見ながら比較していきます。 

 はじめに、サンダーボルトの速度について、簡単な「復習」から入りましょう。

 201706091632.jpg

 Thunderbolt2端子は(12インチのMacBookを除き)、MacBook Air・ iMac・ Mac miniなどの現行のMac製品に搭載されている接続端子です。

 理論値としてはUSB3.0の4倍の転送速度USB2.0(480Mbps)の約40倍の転送速度(20Gbps)を出せます。

 ただし、ディスク側の回転速度(読み出し速度)の限界があるので、性能40倍の改善は無理です。しかし、Thunderbolt2端子につなげたハードディスクならば、108MB/秒高速フラッシュドライブならば380MB/秒の付近まで速度改善が可能だと言われます。

 Macの場合、普通のUSB端子(USB3.0)につなげるよりも高速と言えます。なぜなら、USB3.0端子は、多数の機器の接続に使うために、回線が混み合い遅くなるからです。

 一方、サンダーボルトは独立した端子のために、USB3.0系に比べて読み込み速度の実質的な改善が期待できます。また、USBに較べると、ディスクの読み書き時、抜き差し時の安定性が高い傾向があります。

 というわけで、Atlas的には、マックユーザーにはサンダーボルト系のHDDをオススメしたいと思っています。

HDDのラインナップ

 ここからは、メーカー別に、製品のスペックを見ていきたいと思います。


  

 1・BUFFALO ポータブルHDD 2TB HD-PA2.0TU3-C
  
¥26,044 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
 1・BUFFALO ポータブルHDD 1TB HD-PA1.0TU3-C
   ¥19,997 Amazon.co.jp (9/3執筆時)

  USB3.0  :◎
  Thunderbolt:◎
  重さ:260グラム
  大きさ:81×130×23mm
  保証期間:1年
  データ通信速度:109.8 MB/s
  添付:
Thunderboltケーブル(50cm)、USBケーブル(50cm)、USB
Type-C変換ケーブル

 こちらは、バッファロー社のサンダーボルト対応のハードディスクです。こちらのは、サンダーボルト1端子のほか、USB3.0の端子が付いています。

 読み書きの性能については、メーカーサイトのデータで109.8 MB/s になります。公称数値は、これは1TBモデルの測定値なので、2TBについてはより高速だと思います。

 size-name_img.jpeg

 デザイン性は、こちらもMacに調和してアルミ系の筐体を採用しておりスタイリッシュです。ブランドロゴもないシンプルな作りになります。ちなみに、ハードディスクとしてグッドデザイン賞を取っています。

 無垢のアルミ製なので、放熱性能や堅牢性は高いでしょう。一方、重さは、260グラムと、スマホ1.5台ほどの重さです。持ち運べますが、決して軽量モデルではありません。

  h207_img.png 

 また、こちらはサンダーボルト用のケーブルが付属しております。その割に本体価格は安いために、サンダーボルト端子を装備するハードディスクでは最も割安感のある商品です。さらに、USB-Cの変換ケーブルも付属しているため、新しいMacにも対応可能です。


 

 2・Transcend StoreJet 300 for Mac 2TB TS2TSJM300
  ¥25,423 Amazon.co.jp
(9/3執筆時)

  USB3.0  :
  Thunderbolt:◎
  重さ:240グラム(2TB)
  大きさ:
125.9mm x 78.2mm x 17.2mm
  保証期間:3年
  データ通信速度:120 MB/s
  添付:
Thunderboltケーブル(50cm)、取扱説明書

 こちらは、トランセンド社のHDDです。SDカードなどでも世界的シェアを持つ大手企業ですね。

 こちらの機種は、サンダーボルトのハードディスクとしては最も売れている機種の1つです。公称値のスペックを見た場合、データ通信速度は120MB/秒と、2TBのモデルとしてはバッファロー社よりもわずかに優秀だからでしょう。

 また、このモデルは3年保証が付くため、保証の点では1年保証のバッファロー社よりも有利です。

  h207_img.png 

 こちらも、50センチのサンダーボルトケーブルとUSB3.0ケーブルが付属しており、割安感があります。


 

 3・WD My Passport Pro WDBRNB0040DBK【4TB】
  ¥44,059 Amazon.co.jp
(9/3執筆時)
 3・WDI My Passport Pro WDBRMP0020DBK 【2TB】
  ¥34,900 Amazon.co.jp
(9/3執筆時)

  USB3.0  :×
  Thunderbolt:◎
  重さ:720グラム(4TB)/460グラム(2TB)
  大きさ:88×143×44mm/
88×143×29mm
  保証期間:3年
  データ通信速度:230 MB/s
  添付:
Thunderboltケーブル(50cm)、取扱説明書

 こちらは、アメリカのハードディスクメーカーのWD(ウエスタンデジタル)社の製品です。こちらはサンダーボルト端子のみが付いたハードディスクです。

 この機種の大きな特徴は、読み込み速度の速さです。メーカー公称値では、通常の2倍以上の230 MB/sスピードを出すことができます。


 201408271342.jpg

  Atlasも4TBモデルを保有していますのでベンチマーク(上図)を取ってみました。やはり、かなりのスピードが出ています。

  201406131041.jpg  

 こちらのモデルは筐体の形を見ると分かりますが、ハードディスクがデュアル(2本)搭載されています。そのため、分散してディスクをかきこむので、読み出し速度を2倍高速にできるのです(RAID0)。また、設定を変えれば、2つのディスクに同じデータを同時に書き込むことで自動バックアップを取ることも可能です(RAID1)。

 読み出し速度の高速性はメリットです。しかし、その分本体はやや大型化し、本体重量も重くなります。そのために、このドライブは持ち運ばずに、大量のデータを自宅で保管したい人に向いたモデルと言えます。Atlasもそのように使っています。

 また、こちらは保存容量が大きいため、動画や写真のバックアップにも向きますね。大きいですが、ACアダプター無しで稼働できます。

 mypassport_pro_5.jpg

  また、このモデルには、USB端子は付属しませんが、高額なThunderboltケーブルが付属します。サンダーボルトケーブルは、図のように周囲の溝に巻き付けて持ち運べるような形式です。

 mypassport_pro_1.jpg

 筐体は放熱性が良いアルミ製で、スタイリッシュなデザインです。2台内蔵型のため放熱が心配ですが、こちらは超小型のファンが搭載されるために、熱のリスクは最小限です。もちろんサンダーボルト端子からの給電だけで動きます。ファンは静音で、音は気付かないレベルです。

 WD社は、ここで紹介する中では唯一、自社でハードディスクを作れるブランドです。そのため、内蔵されているHDDは信頼性の高いWD社のHDDであることが確実というメリット性があります。保証も3年間と長期間のため、安心して使えるHDDですね。


 

 4・BUFFALO Thunderbolt 128GB HD-PA128TU3S
  ¥18,895 Amazon.co.jp
(9/3執筆時)
 4・BUFFALO Thunderbolt 256GB HD-PA256TU3S
  ¥25,497 Amazon.co.jp
(9/3執筆時)

  USB3.0  :◎
  Thunderbolt:◎
  重さ:260グラム
  大きさ:81×130×23mm
  保証期間:1年
  データ通信速度:382.3 MB/s
  添付:
Thunderboltケーブル(50cm)、USBケーブル(50cm)

 5番目に紹介するのは、バッファロー社の製品です。こちらは、ハードディスクではなく、より高速なサンダーボルト端子USB3.0を搭載した高速フラッシュドライブになります。記憶容量は最大で256GBとハードディスクに較べて小さいですが、データ通信速度は382Mb/sと、WDよりも1.5倍ほど高速ですね。

 重さは、2番目に紹介したバッファロー社のハードディスクモデルと同様に260グラムです。こちらもアルミを使ったスタイリッシュなデザインで、サイズもコンパクトです。なお、こちらも、サンダーボルト用ケーブルが最初から付属しています。

 以上、バッファロー社の HD-PA128TU3Sの紹介でした。こちらは、ハードディスクに較べて容量が限られるので、本体のバックアップなどの用途に向いているといえます。


 

 5Transcend StoreJet 500 256GB TS256GSJM500
   ¥29,584 Amazon.co.jp   (9/3執筆時)
 5Transcend StoreJet 500 512GB TS512GSJM500
   ¥46,656 Amazon.co.jp  (9/3執筆時)

  USB3.0  :◎
  Thunderbolt:◎
  重さ:136グラム
  大きさ:
121.2mm x 75.2mm x 13.5 mm
  保証期間:3年
  データ通信速度:440 MB/s
  添付:Thunderboltケーブル(50cm)、USBケーブル(50cm)

 こちらは、トランセンド社高速フラッシュドライブです。256GBのモデルと、512GBのモデルがあります。バッファローよりも後発モデルのためか、こちらはスペック的にはかなり上位です。

 目に付くのは本体の軽さと薄さです。重さはバッファローの半分近い136グラム、本体のsizeについても1.7cmと超薄型です。持ちはこびの利便性はどうやらこちらが上です。

 さらに言えば、公称値のデータ通信速度も440 MB/sと上位です。

 ケーブルは、もちろん、50センチのサンダーボルトケーブルとUSB3.0ケーブルが付属します。

 同じディスク容量で較べた場合、価格もバッファローより安いので、選ぶならばこちらでしょう。

今回の結論
iMacやMacbookで利用可能なおすすめサンダーボルト対応ハードディスクはこれ!


 というわけで、今日はサンダーボルト用のハードディスクを紹介してきました。

 最後に、いつものように、Atlasのオススメ機種を書いておこうと思います。

 第1に、大容量HDDを主に置きっ放しで使う予定の人にオススメな機種は、

 

 3・WD My Passport Pro WDBRNB0040DBK【4TB】
  ¥44,059 Amazon.co.jp
(9/3執筆時)
 3・WDI My Passport Pro WDBRMP0020DBK 【2TB】
  ¥34,900 Amazon.co.jp
(9/3執筆時)

  USB3.0  :×
  Thunderbolt:◎
  重さ:720グラム(4TB)/460グラム(2TB)
  大きさ:88×143×44mm/
88×143×29mm
  保証期間:3年
  データ通信速度:230 MB/s
  添付:
Thunderboltケーブル(50cm)、取扱説明書

 ウエスタンデジタル社のMy Passport Proがオススメです。ハードディスクも大容量のために大量のデータを保存できます。また、2台のハードディスクを搭載することで、データの通信速度が高速になっているために、Thunderboltの性能を余すところなく引き出せる良モデルといえます。

 重さはネックですが、置きっ放しで使うのならば、問題にならないと思います。高価なサンダーボルトケーブルも付属しますし、唯一3年間の保証が付く点も安心でしょう。

ーーー

 

 2・Transcend StoreJet 300 for Mac 2TB TS2TSJM300
  ¥25,423 Amazon.co.jp
(9/3執筆時)

  USB3.0  :
  Thunderbolt:◎
  重さ:240グラム(2TB)
  大きさ:
125.9mm x 78.2mm x 17.2mm
  保証期間:3年
  データ通信速度:120 MB/s
  添付:
Thunderboltケーブル(50cm)、取扱説明書

 ただし、汎用性を考えtえ、USB3.0端子も欲しい方は、トランセンドのHDDのほうが良いと思います。


 第2に、高速で持ちはこび対応のドライブが欲しいと考えている方は、

 

 5Transcend StoreJet 500 256GB TS256GSJM500
   ¥29,584 Amazon.co.jp   (9/3執筆時)
 5Transcend StoreJet 500 512GB TS512GSJM500
   ¥46,656 Amazon.co.jp  (9/3執筆時) 

  USB3.0  :◎
  Thunderbolt:◎
  重さ:136グラム
  大きさ:121.2mm x 75.2mm x 13.5 mm
  保証期間:3年
  データ通信速度:440 MB/s
  添付:Thunderboltケーブル(50cm)、USBケーブル(50cm)

 トランセンド社の高速フラッシュドライブが良いでしょう。バッファロー社のモデルに較べて、速度の割に価格が抑えられていてお得です。保証も3年と長いです。重さも、スマホと同程度で軽量です。

ーーーー

 というわけで、今回は、サンダーボルト端子の付いたMac用のハードディスクについて書いてみました。

1・USB3.0対応ポータブルHDDドライブ
2・ポータブルSSDドライブ
3・
Firewire接続対応のHDD
4・外付けハードディスク(電源付)
5・NAS(ネットワークディスク)

 なお、サンダーボルト対応モデルは割と高めなので、USB3.0モデルを狙おうと考えた(考え直した)方は、1番の記事をご覧ください。今回と同じ方式で、USB3.0対応のHDDについて紹介しています。

 最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークボタンから記事を共有していただければ幸いです!!(↓)

posted by Atlas at 14:31 | Comment(0) | Mac関連機器

2017年09月02日

比較2017' 高品質!全21機のMac向けキーボードの性能とおすすめ:iMac, Mac mini Mac Pro:打ちやすい日本語配列・英語配列:東プレRealforceやマジェスタッチ2をMacで使う方法

今回レビューする製品:2017年 iMac Mac mini向け高級キーボードと英語キーボードの価格・性能とおすすめ機種(JIS配列・US配列): Mac OSX対応Matias Quiet Pro Keyboard for Mac 2・Apple Magic Keyboard MLA22J/A MQ052J/A ロジクール マルチデバイス キーボード k380Illuminated Keyboard K810 Anker ウルトラスリム Bluetooth 東プレ Realforce・マジェスタッチ2 ・BSKBM01WH SKB-MAC2BK, PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 for Mac PD-KB220MA, Matias Tactile Pro Keyboard for Mac/White Karabiner Wink Pro :日本語キーボードの「英語」「かな」キーについてKarabiner-ElementsとSeilの使い方と設定方法

今回のお題
純正キーボードよりも打ちやすいMac向けキーボードはどの製品?
 

 どもAtlasです。

 今回は、Macintosh OSX向けのおすすめキーボードの話です。ここ10年で、20機以上は使い潰して(or 他人に譲渡して)いる、「キーボードマニア」のAtlasがおすすめする「Mac向きのキーボード」を紹介するものです。もちろん、2017年現在の最新モデルに対応しています。

 今回の記事は、主に、「Appleの純正キーボードの品質に満足できない方に向けた記事」になります。

 なお、このブログ「モノマニア」では、いわゆる高級キーボードを中心にこれまで7つの記事を書いてきました。

1・東プレ高級キーボード(日本語)
2・
東プレ高級キーボード(英語)
3・マジェスタッチ2(日本語)
4・マジェスタッチ2(英語)
5・Bluetooth無線キーボード
6・Mac配列のキーボード
この記事!
7・おすすめキーボードの選び方 【まとめ】

 今回は、6回目の記事で、Macユーザー向けのキーボードの選び方について詳しく書いていきます。とくに、純正のキーボードよりも高性能で、高品質の製品について詳しく解説する予定です。

0・Macキーボードの選び方の基本

 201511161548.jpg

 1・Magic Keyboard (日本語配列) MLA22J/A
   ¥10,800 ビックカメラ
(9/2執筆時)

 最近のAppleの製品は、Magic Keyboardという日本語配列のワイヤレスキーボードが付属します。

 これに不満足で、他社製キーボードを選ぶ場合注意するポイントがあります。それは、Windowsに比べて、Macのキーボードのキーマップ(キー配列)が一部特殊であることです。

  201709020953.jpg

 Mac日本語配列のキーボードには、日本語入力と英語入力を切り替えるための「英数」「かな」キーがあります。Windows用キーボードはこの部分は「変換」「無変換」キーですが、両者には互換性がないので、Windows用キーボードだと、このスイッチは無効化します。また、記号など一部のキー配列は、キーボードの刻印とずれてしまいます。

 Mac英語配列のキーボードは、一方で、Windows向けの「英語配列のキーボード」とほぼ互換するため、ディスクイジェクトなどの「便利キー」以外は使えます。素直に、Windows用を選んでも構いません。ただ、日本語キーボードで慣れている人には、ショートカットやシフトキーなどの位置の違いがあり、あまりおすすめできません。

 以上を、「簡単に言えば」、Mac用として買い換えを検討する場合、第1に日本語配列のキーボードで、第2に、「英数」「かな」キーなどが刻印通りに使える機種を選定する必要があると言えます。

 この2点に対応するには、以下の3つの方法があるでしょう。

1・Mac専用の他社製キーボード
2・Mac対応の他社製キーボード
3・Windows専用キーボード+変換ソフト

 第1に、「Mac専用」として、純正キーボードと同じ配列で作られた「Mac用キーボード」を選ぶ方法です。以下で紹介するように、数は少ないものの、高級なメカニカルスイッチを採用した「高品質モデル」も、いくつかあります。

 第2に、「Mac対応」を明記する、Windows/Mac/iOS/Android兼用製品を購入する方法です。このような製品は、ソフトやスイッチで、「英数」「かな」キーなどを有効にする仕組みを採用します。ただ、ほぼ全ての製品がアップルの純正品に劣るグレードのパンタグラフ式(ノートPCと同じ方式の薄型のキーボード)であるため、Mac用としては、買い換える意味は乏しい場合が多いです。

 第3に、「Mac非対応」のWindows用キーボードに、他社製の「キーマッピングを変更できるソフト」を介在させて、Macに対応させる方法です。この方法だと、Windows用の高品質日本語キーボードがMacでも使えるため、Atlasも利用しています。

 以下の記事では、この3つの区分にしたがって、具体的な製品を紹介していきます。

 その上で、記事の最後で、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

1・「Mac専用」のキーボードの比較

 では、最初にMac専用設計のキーボードを紹介します。なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと感じる部分を青字で記します。


 201511161548.jpg

 1・Magic Keyboard (日本語配列) MLA22J/A
   ¥10,800 ビックカメラ
(9/2執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:USB
 キーの軽さ  ★★★★☆
 打鍵の正確さ ★★★★☆
 静音性    ★★★★☆
 
打ちやすさ
  ★★★☆☆
 総合評価   ★★★☆☆

 最初に、「Apple社の純正のキーボード」である、Magic Keyboardを紹介します。最初にiMacを購入すると、デフォルトでチョイスされるのがこちらのキーボードです。2015年に発売されたもので、同社からは4年ぶりの新機種でした。

 接続方式は、Bluetoothの無線キーボードになります。この方式はバッテリーが必要ですが、iPhoneでも使うライトニングケーブルが付属しており、それを通じて充電が可能です。約1ヶ月で再充電が必要ですが、充電中もキーボードは利用できます。

 201511161555.jpg

 キーの方式は、ノートパソコンのような、バネを使った一般的なパンタグラフ式です。この方式は、1000円台の格安キーボードでも採用されますが、アップルの場合、シザー式といわれる従来のタイプではなく、キーの中心以外の打鍵でも安定的なバタフライ構造を採用し、レベルが高いです。Macbookでも使われる方式です。

 キーの押し味は、したがって高レベルです。ただ、薄型の本体であるため、キーストローク(押し下げ)が短い点がネックで、長時間使う場合には押し間違いが発生しそうです。また、足が付属せず、角度調節ができないため、机にべたっと手を付けて使うことになります。これは、アームレストが使えないので、たいへん手が疲れます

 以上、Magic Keyboardの紹介でした。キーストロークや、角度調整の点で難点がある機種です。ただし、2015年の改良により、薄型としては他社を超える性能の「バタフライタイプのパンタグラフ式」を採用したので、他社の1万円以下のキーボードでは、敵わないくらいに「打ち味は改良」されました。

 なお、この製品はAppleの特約店のみに販売が許された製品であるため、オンラインでは、ビックカメラなどのみ販売が許されています。


  

 2・Magic Keyboard(テンキー付き) 日本語 MQ052J/A
   ¥13,790 ビックカメラ
(9/2執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:USB
 キーの軽さ  ★★★★☆
 打鍵の正確さ ★★★★☆
 静音性    ★★★★☆
 
打ちやすさ
  ★★★☆☆
 総合評価   ★★★☆☆

 MQ052J/A も、Apple純正のフルサイズのMagic Keyboardです。2017年から展開になりました。こちらは、キーボードの右に電卓(テンキー)が付属します。

 接続方式は、こちらも、Bluetoothの無線キーボードで、ライトニングケーブルで充電する方式です。

 キーの方式も同じで、高性能なバタフライタイプ式パンタグラフを採用します。

 キーの押し味は、構造が同じのため、やはり高レベルですが、キーストローク(押し下げ)が短い点、角度調節ができない点などは同じくネックです。

 以上、MQ052J/Aの紹介でした。純正キーボードの押し味に不満はないが、「テンキーがないのが不満だった」かたは、こちらを買い足しても良いでしょう。なお、この製品も流通が限定され、デンキヤだとビックカメラなどのみ正規流通品の販売が許されています。


  

 3・iBUFFALO フルキーボードMacモデル ホワイト BSKBM01WH
  ¥1,884 Amazon co.jp (9/2執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:USB
 キーの軽さ  ★★☆☆☆
 打鍵の正確さ ★☆☆☆☆
 静音性    ★★★★☆
 打ちやすさ  ☆☆☆☆☆
 総合評価   ★☆☆☆☆

 BSKBM01WHは、バッファローから発売されているMac向けキーボードです。他社製品としてMac専用品が売られているのは、たいへん珍しいです。

 接続方式は、こちらは、有線USB接続方式です。Applle純正の有線キーボードは2017年に廃止となっているため、その意味でも貴重な存在です。

 キーの方式は、ノートPCと同じパンタグラフ式です。ただ、従来のシザー式であり、純正品との押し味の差は、価格差ほどは確実にあります。また、Mac配列ですが、一部のキー配列が特殊であったり、純正品よりも使いにくいという評判があります。

 キーの押し味は、キーピッチは十分なのですが、キーストローク(押し下げ)は弱いです

 以上、BSKBM01WHの紹介でした。純正キーボードに比べて、快適性が数段劣ります。キーボードの破損による交換以外、あえてこの機種を選ぶ必然性はないでしょう。


  

 4・PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 for Mac PD-KB220MA
  ¥5,880
Amazon co.jp (9/2執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:USB
 キーの軽さ  ★★★☆☆
 打鍵の正確さ ★★★☆☆
 静音性    ★★★★☆
 打ちやすさ  ★★☆☆☆
 総合評価   ★★★☆☆

 Happy Hacking Keyboard Lite2 は、プログラマー用として昔から人気の製品です。マック配列のモデルが用意されています。

 接続方式は、こちらも有線USB接続方式です。新しいiMacはUSB-C(Thunderbolt3)なので、ハブか、接続変換用のケーブルが必要でしょう。

 キーの方式は、メンブレン式です。比較的格安なキーボードで、薄型ではないモデルに採用される方式です。なお、Happy Hacking Keyboardには上位のメカニカル方式のキーボードもありますが、残念ながらMac用がありません。

 キーの押し味は、19mmのキーサイズ、4mmのキーストロークという「快適な基準」をクリアしており、価格相応に高いです。ただ、省スペース設計で、ファンクションキー(F1からF12キー)が数字キーと兼用のため、一般向けには使いにくい製品です。

 以上、Happy Hacking Keyboard Lite2の紹介でした。省スペースな機種ですが、キーピッチ(キーの感覚)が通常と同じで、プログラマなどに人気な機種です。本体の剛性も十分で、コスパが良い機種ですが、メンブレン式という点で、以下で紹介していく、より上位のメカニカル方式採用機種とは明確な差もあります。


 

 5・Matias Tactile Pro Keyboard for Mac/White (FK302-JP)
  ¥14,800 Amazon co.jp (9/2執筆時)
 6・Matias Tactile Pro Keyboard for Mac/White (FK302-US)
  ¥14,800 Amazon co.jp (9/2執筆時)

配列:Mac用日本語配列/英語配列
接続:USB
 キーの軽さ  ★★★★☆
 打鍵の正確さ ★★★★☆
 静音性    ★★★★☆
 
打ちやすさ  ★★★★☆
 総合評価   ★★★★☆

 Matias Tactile Proは、カナダのMatiasが発売しているMac日本語配列のキーボードです。

 英語配列モデル日本語配列モデルの両方が用意されています。今年から輸入取扱いが、プレアデスからダイヤテックに変更されました。

 接続方式は、こちらも有線USB接続方式です。

 キーの方式は、メカニカル方式です。感圧式シートを、全キーの共用部品として1枚貼り付けるメンブレン式などと異なり、キーごとに個別のスイッチを配置しているため、キーの反応・安定性・打鍵感の点で明確な差があります。Apple純正キーボードに比べて、「打ち味」で明確に「優る」と言えるのは、このグレード以上でしょう。

 過去、Appleは、アルプス電気のメカニカルスイッチを使ってApple Extended Keyboardという「高級」キーボードを出していました。しかしそれは、惜しまれつつも絶版されてしまいました。そのため、そのシリーズのキータッチを忘れられない人々のために、カナダのメーカーであるMatias社が2000年ごろから後継モデルを出しました。これはそのモデルの子孫です。

 アルプス(Alps)は、80年代以降キーボードを開発してきた日本の誇る優良メーカーです(故ジョブズ氏の伝記にも出てきます)。アルプス社は、コスト面の問題から家庭用のキーボード生産はやめてしまいました。しかし、そのスイッチは現代でも愛好者が多くいます。

 キーの押し味は、19mmのキーサイズ、4mmのキーストロークという「快適な基準」をクリアしています。打ち味は、さすがに良く、メカニカルキーボードらしいクリック感も心地よいです。一方、メカニカル方式は、打鍵音が結構響くので、夜中に人がいる環境などでの利用には向きません。これが唯一の欠点でしょう。

 以上、Matias Tactile Proの紹介でした。キーボードは文筆業に置ける「ペン」のようなものですので、Atlasは、絶版に備えてこの製品予備も含めて最大5台持っていました(今も2台「保存」しています)。一時期、品質の個体差があったのですが、輸入代理店もキーボード専門店に変わってから、品質が元に戻った印象です。

最後に紹介していく、Windows用製品で「静電容量方式」というメカニカル方式以上に快適なキー方式の製品には敵いませんが、Apple純正キーボードよりも格段に快適です。

 また、「Mac専用」で、ソフト的な処理が不要なため、OSの更新時にソフトの更新を待つ必要が無いため、その点も便利です。あまりソフト的に詳しくないMacユーザーは、「Mac専用設計」のこちらを買う方がもっとも良いでしょう。

ーーー

  

 7・Matias Mini Tactile Pro keyboard for Mac(US配列)
  ¥14,280 Amazon co.jp (9/2執筆時)

 なお、2016年から、US配列限定ですが、テンキーレスバージョンも発売になりました。キー配列や、ストロークはフルサイズ版と同じです。日本語版は未発売ですので、初心者向けではないです。


 
 8・Matias Quiet Pro Keyboard for Mac US
  ¥13,300
Amazon co.jp (9/2執筆時)

配列:Mac用英語配列
接続:USB
 キーの軽さ  ★★★★☆
 打鍵の正確さ ★★★☆☆
 静音性    ★★★★☆
 打ちやすさ  ★★★☆☆
 総合評価   ★★★★☆

 Quiet Pro KeyboardもカナダのMatiasから発売されているMac専用設計のキーボードです。

 接続方式は、こちらも有線USB接続方式です。ただし、「英語配列限定」製品で、初心者向けではありません

 screen-captufagre.png

 キーの方式は、同じくメカニカル方式です。ただし、Matias社のオリジナルデザインであり、押し味・クリック感は「アルプス」のキースイッチとは異なりますただし、メカニカルキーボードとしては、静音性が高いキーボードです。ただ、後ほど紹介するような、静電容量方式の東プレのスイッチに較べると「グレードが落ちます」。

 キーの押し味は、19mmのキーサイズ、4mmのキーストロークという「快適な基準」をクリアしています。角度も割と柔軟に変更できるため、その部分でも快適です。

 以上、Quiet Pro Keyboardの紹介でした。静音性の高さは魅力ですが、いかんせん「英語配列のキーボード」である点で、Mac初心者に進めるのは「無責任」な気がします。中級以上のユーザー向けですね。

ーーー

 

 9・ Matias Ergo Pro for Mac
  ¥25,800 Amazon co.jp (9/2執筆時)

 なお、同じ静音スイッチを使い、左右分離タイプのUSBキーボードも発売されました。たいへん面白く理に適ったキーボードながら、こちらも英語配列のみですので注意してください。

2・Mac「対応」のキーボードの比較

 つづいて、「Mac専用」ではないですが、「Macに対応」するキーボードを紹介します。


  

 10LOGICOOL Bluetooth マルチデバイス キーボード k380 【各色】
  ¥3,002 Amazon.co.jp  (9/2執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:ブルートゥース
 キーの軽さ  ★★★★★
 打鍵の正確さ ★★☆☆☆
 静音性    ★★★★★
 
打ちやすさ  ★★★☆☆
 総合評価   ★★★☆☆

 k380 は、スイスロジクールから販売されているキーボードです。こちらは、Windows/Mac/タブレット兼用製品となります。

 接続方式は、ブルートゥース接続で、Apple純正製品と同じワイヤレス方式です。アルカリ電池2本を使う方式ですが、バッテリーの保ちはアップルを圧倒し「最大2年間」となります。

 201603041737.jpg

 キーの方式は、同じくパンタグラフ式です。丸い形が特徴的ですが、キーピッチは18mm確保されている点と、独特の凹みのあるキーを採用することで、通常のパンタグラフ式より打ちやすいです。ただ、バタフライ構造のApple純正品に比べるとやや落ちます

 キーの押し味は、18mmのキーサイズ、1.5mmのキーストロークという点で、やはり、Apple純正に比べると落ちますが、5000円以下の値段と考えると大健闘です。 ただし、Fキーは小さめなので、ブラインドタッチはしにくいです。

 キー配列については、メインはWindows用ですが、Mac用の刻印も同時に施されており、数あるMac「対応」製品と比較しても初心者にも迷いにくいです。また、Macと接続するだけで、Macのキーマップになる自動検出機能を備える点も、Macユーザー向けです。

 以上、k380 の紹介でした。純正キーボードが壊れるなどして、5000円以下でMac用のキーボードを探している場合は、有力な選択肢にして良い製品です。ただ、純正品や1万円以上のキーボードとは差がある製品です。また、「Mac専用」モデルではないため、イジェクトなどの一部のキーは不採用です。


  

 11ロジクール Illuminated Keyboard K810
   \8,581 Amazon co.jp  (9/2執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:ブルートゥース
 キーの軽さ  ★★★★★
 打鍵の正確さ ★★☆☆☆
 静音性    ★★★★★
 
打ちやすさ  ★★★☆☆
 総合評価   ★★☆☆☆

 K810 も、スイスロジクールから販売されているキーボードです。こちらも、Windows/Mac/タブレット兼用製品となります。

 接続方式は、ブルートゥース接続です。バッテリーは「1年間の保ち」と半減していますが、その代わり、夜間に自動的にバックライトが灯る構造を採用します。

 キーの方式は、同じく普通のパンタグラフ式です。バタフライ構造のApple純正品に比べるとやや落ちます

 キーの押し味は、19mmのキーサイズ、2mmのキーストロークという点で、下位機種よりは優れます。ただし、Fキーは小さめですね。

  201601231353.jpg

 キー配列については、注意が必要です。「Mac対応」の一部の機種ではよくありますが、上記で色の付いた一部のキーにおいて、記号やショートカットが刻印通りに打てません。これは、Windows用/では日本語キーボードでも、「Macでは英語配列のキーボード」と認識してしまうからです。

 以上、K810 の紹介でした。押し味も良く、Windows用としては、Atlasも結構「おすすめ」しているキーボードです。ただ、キーの配置の点で、Macとしては不便なので、この用途では選ばない方が良いでしょう。

ーーーー

  

 12Anker ウルトラスリム Bluetooth
   \8,581 Amazon co.jp  (9/2執筆時)

 なお、「Mac対応」を謳ったキーボードの大半は、ロジクールK810 のように「Macでは英語配列のキーボード」か、こちらのAnkerのように「WindowsでもMacでも英語配列のキーボード」です。

 英語配列のキーボードは、キー配列の他、多用する「日本語/英語変換」などのショートカットが大きく異なるので、とくに初心者は選ばない方が無難です。

3・Windows用キーボードをMacで使う方法

 最後に、「Windows専用」のキーボードをMacで利用する場合について書いておきます。この方式の場合、メカニカル方式を超える、静電容量方式などの「高性能キーボードをMacでも利用できるというメリット」があります。

 冒頭で説明したように、この方式の場合、サードパーティ製の「キーリマップ」ソフトを使う必要があります。そのため、最初に、このソフトについての解説からはじめます。

ーーー

 基本的に、Windows専用のUSBキーボードでも、MacのUSB端子に差し込むだけでキーボードとして利用可能です。しかし、WidowsとMacは、コマンドキー、オプションキー・コントロールキーなどの配列が入れ替わってしまいます。

 201502022021.jpg

 これについては、MacOSXのシステム環境設定(デスクトップ画面左上のアップルマークをクリックすると出てくる)から、「キーボード」のプロパティを開き、「修飾キー」の設定を上図のように変更すれば、Macの純正キーボードと同じ配置で利用可能になります。

  201502022023.jpg

 ただ、マックの日本語配列キーボードでは必ずある、スペースバーの左右にある「英数」「かな」のキーは、マック独自のキーなので、これだけではキーが反応しません。このキーは、日本語入力のON/OFFができる便利なキーだけに、使えないと不便です。

ーーーー

 201505251607.jpg

 しかし、こちらについては、有志の方が開発したSeilというキーボードアプリ【こちら】があり、無料で有効化することが可能です。

 201505251609.jpg

 一部英語のアプリですが、「英数」「かな」などのキーについては、単にアプリをインストールして起動し、上の3つのチェックボックスをONにするだけですので、どなたでも簡単にできると思います。

 150525-000fgafa3.jpg

 そうすれば、白丸をしたスペースキーの左右のキーが、それぞれMacの「英数」「かな」キーとして設定可能です。

  150525-00sas03.png

 なお、一般的な日本語キーボードは、スペースキーのサイズがMac純正キーボードに比べるとやや小さいです。そのため、上の写真の四角い丸で囲んだ2つのキー(スペースキー変換キー)を両方とも「スペースキー」として利用し、その右横のキーをMacの「かな」キーとして、左横のキーをMacの「英語」キーとして使うと、さらに使いやすいです。

201505251609.jpg

 このような設定にすることは簡単です。先ほどの画面で、同じチェックボックス横の数字(キーの番号)を、上から順に102、49、104に変更すれば、そのように配列されます。

 201502022028.jpg

 より上級者には、Seilの姉妹ソフトであるKarabinerというアプリこちらもあります。これを使うと、ほぼ全てのキーが際限なくカスタマイズ可能になります。例えば、(滅多に使わない)プリントスクリーンキーを、CDを取り出すイジェクトキーに変えることなどもできます。

 いずれのソフトも、英語の知識も、パソコンの詳しい知識も不要です。上図をみせたら団塊世代の父(ほぼMac初心者)でも設定できました

 とにかく、基本的にインストールして、上で説明したようにチェックボックスをオンにするだけでOKです。ソフトの安定性は抜群で、Atlasも問題なく使っています。旧バージョンを含めれば、歴史あるソフトなので、日本の愛用者も多いです。

ーーー

 なお最新のOSであるMacOS 10.12 Sierra については、主要機能が統合された新ソフトであるKarabiner-Elementsこちら )が利用できます。対応OSは、MacOS 10.11と10.12です。

 ダウンロードは英語サイトですが、リンク先(こちら )下方の「You can download the latest Karabiner-Elements from 」以下から、このソフトを落とすことが可能です。

 201704182017.jpg

 さきほどと同じ設定にするには、上記の画像のような設定値にしてください。つまり、From key欄の「PCかな」、「PC無変換」、「PC変換」キーについて、To Key欄「かなキー」「英数キー」「Space Bar」をそれぞれ選択すれば、先ほどと同じキー設定になります。新ソフトは、数字的な要素がなく、選択肢を選ぶだけなので、従来よりも簡単です。

 上図には、この設定に加えて、左のオプションキーコマンドキーに、左のコマンドキーオプションキーに入れ替える設定も4段目5段目に追加してあります。これは、最新のMacOS 10.12 Sierra では、MacOSXのシステム環境設定で、修飾ボタン変更がうまく作用しなくなったからです。Karabiner-Elements側で設定したら問題ありませんでした。

 このソフトのインストール方法などは、こちらに英語の解説があります。基本の仕組みは従来と同じです。初心者の方は、とりあえず、ダウンロードして、上の画像にある設定をそのまま入力すれば、Mac配列の純正キーボードとほぼ同じ快適さで利用できると思います。簡単ですので、現状でためらう理由はないでしょう。

 なお、SeilKarabinerをすでにインストールしている方は、そちらをアンインストールしてからやりましょう。

ーーーー

 201502022045.jpg

 なお、上述のアプリと違って年間ライセンスの有償のアプリですが、同じことを日本語で対応してくれているソフトもあります。【Wink Pro 】です。30日間の無料試用も可能です。詳しくはリンク先をご覧ください。Wink Pro は、MacOS 10.13 High sierraまで対応とのことです。

ーーーー

 

 Realforce108UBK USB接続 SJ08B0
  ¥18,401 Amazon.co.jp
(9/2執筆時

 

  マジェスタッチ2 茶軸 FKBN108M/JB2
  ¥10,887 Amazon co.jp
(9/2執筆時

 このように、キーマップソフトを利用すると、打鍵の正確性・安定性が高い、「リアルフォース」などの静電容量方式の「高性能」キーボードや、1万円台前半では相当優秀と言えるメカニカル方式のマジェスタッチなどを、「Mac用キーボード」として利用できます。

 なお、これらは、相当な製品の数があるため、具体的なおすすめ機種は、以下の「結論」でまとめています。

今回の結論
Macユーザーにおすすめの高級キーボードは結論的にこの機種!

 というわけで、今回はMacユーザーにおすすめできるキーボードを比較・紹介してきました。

 最後に、いつものように、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を提案しておきたいと思います。


第1に、1万円前後のキーボードでおすすめと言えるのは、

 

 13・FILCO マジェスタッチ2 茶軸・かなあり・ FKBN108M/JB2
  ¥10,887 Amazon co.jp
(9/2執筆時)

配列:日本語配列フルサイズ
接続:USB
 キーの軽さ  ★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★
 静音性    ★★★★★
 
打ちやすさ  ★★★★★
 
総合評価   ★★★★★

 

 14・FILCO マジェスタッチ2 茶軸・かなあり・ FKBN91M/JB2
  ¥12,080 Amazon co.jp (9/2執筆時)

配列:日本語配列省スペース
接続:USB
 キーの軽さ  ★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★
 静音性    ★★★★★
 打ちやすさ  ★★★★★
 総合評価   ★★★★★

 1万円前後の予算でおすすめできるのは、Filco出している、マジェスタッチ2茶軸というメカニカル方式のキーボードです。

 打鍵にクセがないため、最もおすすめできる機種です。キータッチも軽く、「スコスコ」入力できます。長時間のタイピングに適している機種です。Apple純正品とは打ち味が違います。

3・マジェスタッチ2の比較(日本語)
4・マジェスタッチ2の比較(英語)

 なお、このキーボードは、押し味の軽量などで他に幾つかバリエーションがあります。

 詳しくは、上の2つのリンク先をご覧ください。どのモデルもKarabinerWink Proに対応します。なお、また、USB方式の他、ワイヤレスBluetooth対応製品もありますが、キーリマップ未対応なので、有線を選ぶべきでしょう。


第2に、1.5万円前後のキーボードでおすすめと言えるのは、

 

 15・Realforce108UBK 「変加重」 日本語配列 USB接続 SJ08B0
  ¥18,401 Amazon.co.jp
(9/2執筆時)

配列:日本語配列フルサイズ
接続:USB

 キーの軽さ  ★★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★★
 静音性    ★★★★★★
 打ちやすさ  ★★★★★★
 総合評価   ★★★★★★

 

 16・Realforce91UBK NG01B0 日本語配列 変加重 USB接続
  ¥15,210 Amazon.co.jp (9/2執筆時)
 17・Realforce91UBK-S 静音仕様 変加重 日本語配列 USB接続
  ¥19,980 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

配列:日本語配列フルサイズ
接続:USB

 キーの軽さ  ★★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★
 静音性    ★★★★★★
 
打ちやすさ  ★★★★★
 
総合評価   ★★★★★★

 東プレから発売されているRealForceキーボードをオススメします。

 こちらは、メカニカル方式よりもさらに1ランク高い「静電容量方式」を採用しているからです。打鍵の正確性・安定性の面で、現在発売されている製品としては、最高ランクと言える製品です。

 とくに、こちらは、押したときのクリック感があるために、正確な打鍵が可能であり、その点で、銀行などで採用されることもあります。キーも総じて軽いので、手の疲れやすい人にはおすすめです。

1・東プレ高級キーボードの比較(日本語)
2・
東プレ高級キーボードの比較(英語)

 なお、このキーボードについて、より詳しくは、以下のページをご覧ください。

 とくに「手の疲れに悩んでいる方」は、より押し味が軽いキーボードも、以下の2つのリンク先で紹介してあります。リンク先のどの機種も、KarabinerWink Proで対応しています。


第3に、正確な打鍵を求めるマックユーザーに最もおすすめと言えるのは、

 

 18・東プレ Realforce108UG-HiPro 昇華印刷 SJ38C0 日本語配列
  ¥22,,196 Amazon.co.jp
(9/2執筆時)

 19・東プレ REALFORCE104UG-HiPro ALL45g YK2100 英語配列
  ¥27,199 Amazon.co.jp
(9/2執筆時)

配列:日本語配列フルサイズ
接続:USB

 キーの軽さ  ★★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★★★★
 静音性    ★★★★★
 
打ちやすさ  ★★★★★★
 
総合評価   ★★★★★★★

 とても高級ですが、Realforce108UG-HiProをおすすめします。

 Atlasも現在使っていますが、独自の凹タイプのキートップと、クリック感と絶妙な押し味のを持つキーの採用で、ミスタイプが少ない正確な打鍵が得られますもちろん、静電容量方式です。

 先ほど紹介したMatias社の(状態の良かった過去の)Alps社のスイッチを使ったキーボードに打鍵感も似ており、Atlasも気に入っています。

1・東プレ高級キーボードの比較(日本語)
2・
東プレ高級キーボードの比較(英語)

 こちらのキーボードについても、上記記事で詳しく比較しています。


第4に、現在使っているキーボードで指の疲れを感じている方に最もおすすめと言えるのは、

  

 20・東プレ・Realforce108US ALL30G SJ38D0
  ¥24,680 Amazon.co.jp (9/2執筆時)
 21・アーキサイト・Realforce108UD-A ALL 30G XE31L0【Dip付】
  ¥21,384 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

配列:日本語配列フルサイズ
接続:USB
 キーの軽さ  ★★★★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★
 静音性    ★★★★★★
 
打ちやすさ  ★★★★★
 
総合評価   ★★★★★★

 RealFroce「ALL30グラム」モデルか、アーキサイトが東プレから受注販売している、ALL30グラムの黒色モデルが良いと思います。

 こちらもキー方式は静電容量方式ですが、キーを押したときの重さを通常より軽くしているので、現存するキーボードの中で最も軽さと打鍵感が両立したキーボードといえます。

 よく「手や肩が疲れる方」で、長時間入力の仕事をしている方には最適です。このキーボードはAtlasも所有しており、長時間タイピングをする時期に限定で使っています。一度机に向かうと、Atlasの場合12時間以上は机に向かっているので、軽くないと手が疲れてたまりません。

 押し心地、入力の確かさ、キーの戻りの感覚を含めて、この機種以上に、軽快で心地よく入力できるキーボードを知りません。また、割と静かな部類の打鍵音なので、深夜押していても邪魔になりません。

 ただし、一般的には、必要以上に「軽い」モデルです。高級キーボードが初めての方には、上で紹介した普通のモデルが良いでしょう。

1・東プレ高級キーボードの比較(日本語)
2・
東プレ高級キーボードの比較(英語)

 なお、このキーボードや、これ以外の英語配列や省スペースモデルについて、より詳しくは、以下のページをご覧ください。


第5に、Mac初心者の方などで、あまりOSのシステム的な改変はせずに手軽に利用したい場合は、

 

 5・Matias Tactile Pro Keyboard for Mac/White (FK302-JP)
  ¥14,800 Amazon co.jp (9/2執筆時)

配列:Mac用日本語配列/英語配列
接続:USB
 キーの軽さ  ★★★★☆
 打鍵の正確さ ★★★★☆
 静音性    ★★★★☆
 
打ちやすさ  ★★★★☆
 総合評価   ★★★★☆

 Matias Tactile Proが良いと思います。

 静電容量方式ではありませんが、マジェスタッチと同じメカニカル方式です。ただ、マジェスタッチに比べても、打鍵音がうるさいのが難点ですが、Mac専用設計としては、最も品質が良く、メカニカルキーボードとして、値段相応の性能は期待できます。

 やはり、「キーリマップはしきいが高い」と感じられている方はこちらでしょう。Apple純正品より、ずいぶん快適に入力できると思います。


第6に、Bluetooth無線モデルで、できるだけ高品質なモデルを選ぶならば、

  201709011750.jpg

  ロジクール KX1000s CRAFT
    ¥25,650 Amazon.co.jp  (9/2執筆時)

 新製品となりますが、ロジクールのCRAFTでしょう。こちらは、Mac専用ではなく、Mac対応製品ですが、Mac用のキー配列の自動認識機能ととMac用の刻印がある製品です。

 仕組みはパンタグラフ式ではありますが、筐体に剛性の高いアルミ素材を使うなど、打鍵の安定性を確保する仕組みが用いられます。また、重量感もあるため、薄型では格別に打ちやすいと言って良いです。

 なお、左上にみられる円柱状の突起は「クラウン」と呼ばれる機構で、ダイヤル式に回せたり、タップ・クリックしたりできる設計です。

 とくにダイヤルの部分は、Adobe系ソフトとOffice系ソフトの数値入力に対応するため、クリエーターの方は、この機種は割と良い選択肢かもしれません。

ーーーー

  201511161548.jpg

 1・Magic Keyboard (日本語配列) MLA22J/A
   ¥10,800 ビックカメラ
(9/2執筆時)

 なお、CRAFTは非常に高価な機種なので、予算を抑えたい場合は、Apple純正品を手に入れるのも、現状では良い選択肢です。

5・Bluetooth無線キーボード

 なお、純正モデルを含め、薄型モデルは、上記5番の記事で25製品ほど比較していますので、よろしければご覧ください。

ーーー

 というわけで、以上、今回は、マック向けのキーボードの話でした。

 なお、手指の疲れない「無線マウス」 も探している方ですが【おすすめマウスの比較記事】を書きました。なお、マウスについては、Windows向けの製品をそのままMacで利用可能です。

 最後になりましたが、もし皆さんのお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークボタンから記事を共有していただければ幸いです!!(↓)

posted by Atlas at 15:04 | Comment(0) | Mac関連機器

2017年09月01日

比較2017’ Mac mini 最新3モデルの性能・価格とおすすめ:周辺機器やメモリー増設交換の可不可・値段や性能の違い・激安購入法などの情報:MGEM2J/A MGEN2J/A MGEQ2J/A 【Late 2014 Fall】

今回紹介する製品:2016-2017年最新Mac mini オススメモデル MGEM2J/A MGEN2J/A MGEQ2J/A 【Late 2014 Fall】 旧機種との性能の違いなどMD389J/A MD388J/A MD387J/A Transcend JetRam PC3-12800(DDR3-1600)

今回のお題
Mac miniの新機種のラインナップと機種ごとの性能の違いは?

 

 ども、Atlasです。今日は、Mac Miniの話をします。Mac用の小型デスクトップとして長年売れ筋の製品です。それぞれの機種の機能の違い選び方について今日は説明します。

 機種の違いなどを紹介した後で、最後に「Atlasのおすすめ機種!」を提案していきます!

Mac miniのラインナップと機能

 まずは現行最新機種機種のスペックを確認していきたいと思います。

 2016年秋に価格改定がありましたので、それをふまえて書いてあります。なお、製品自体は、2014年10月17日発表モデルが最新です。Mac miniの場合、更新頻度はいつもこのような感じなので、これは「平常運転」です。

 

 1・Mac mini [Core i5(1.4GHz)/4GB/500GB] MGEM2J/A
  ¥50,495 Amazon.co.jp
(9/1執筆時)
 1・Mac mini [Core i5(1.4GHz)/4GB/500GB] MGEM2J/A
  ¥52,693 (税抜¥48,790ビックカメラ (9/1執筆時)

【CPU】Intel Core i5(1.4GHz):ターボブースト時2.7GHz
【メモリ】4GB(増設不可)
【HDD】500GB(増設不可)
【ドライブ】無し
【モニター】無し
【グラフィック】Intel HD Graphics 5000

 

 2・Mac mini [Core i5(2.6GHz)/8GB/1TB] MGEN2J/A  
  
¥71,000 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
 2・Mac mini [Core i5(2.6GHz)/8GB/1TB] MGEN2J/A  
  ¥74,293 (税抜¥68,790ビックカメラ
(9/1執筆時)

【CPU】Intel Core i5(2.6GHz):ターボブースト時3.1GHz
【メモリ】8GB(増設不可)
【HDD】1TB(増設不可)
【ドライブ】無し
【モニター】無し
【グラフィック】Intel Iris Graphics

 

 3・Mac mini [Core i5(2.8GHz)/8GB/1TB] MGEQ2J/A  
  ¥100,663 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
 3・Mac mini [Core i5(2.8GHz)/8GB/1TB] MGEQ2J/A   
  ¥106,993 (税抜¥98,790ビックカメラ
(9/1執筆時)

【CPU】Intel Core i5(2.8GHz):ターボブースト時3.3GHz
【メモリ】8GB(増設不可)
【HDD】1TB Fusion Drive(増設不可)
【ドライブ】無し
【モニター】無し
【グラフィック】Intel Iris Graphics
 現在は以上の3機種のラインナップです。
【3機種共通の特徴】
【重さ】 1.22kg
【サイズ】3.6×19.7×19.7 cm
【インターフェース】Thunderboltポート(最大10Gbps)×2、USB 3.0ポート最大5Gbps)×4、HDMIポート×1、SDXCカードスロット、ギガビットEthernetポート×1、オーディオ入力/出力
【通信機能】IEEE 802.11ac 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0ワイヤレステクノロジー  

 こちらが最新モデルのMac miniになります。予想通り、旧機種と本体デザインの変更はありませんでした。3.6×19.7×19.7 cmの弁当箱サイズの本体で、1.22kgと持ちはこびも可能なサイズです。

 さて、これらの3機種を比較してみましょう。

 201410171626.jpg

 第1CPUです。スペック的にみると、パソコンの基本性能を決めるCPUは、Intel Core i5シリーズを採用してきました。過去モデルでは、上位シリーズであるIntel Core i7を使用していましたが、こちらは「第4世代」のHaswellプロセッサーになったため、性能改善が期待できます。

 というのも、このモデルは、Turbo Boost 2.0により、重い処理をする際に「ターボブースト」して処理を一時的に高める機能が付いたからです。第2に、Mac book proでも採用された統合型メモリコントローラにより、CPUとメモリの連携力が高まっているからです。

 なお、1番の最下位機種だけは、ノートパソコン用のCPUを用いています。それ以外はデスクトップ用のCPUを使っています。結構な価格差があるのはこのためですが、ワープロや動画閲覧、ネットサーフィン程度の利用ならば、とくにモバイルCPUでもこなせます。 

 141017-0041.png

 第2に、グラフィックメモリーです。これは、新機種は、1番のMGEM2J/A のみは、Intel HD Graphics 5000を搭載します。前モデルのMacbook miniに較べて性能的には1.9倍とのことですが、上位機種より性能は劣ります。

 一方、2番のMGEN2J/Aと3番のMGEQ2J/Aは、Intel Iris Graphicsを搭載します。こちらは、Macbook proやiMacに中位機種にも搭載される、より高速なカードです。性能差はかなりあるので、ハードに使われる方は上位機種をオススメします。

1・Macbook Air Macbook Proの紹介
2・iMacの紹介

 なお、余談ですが、上のリンク先の記事で紹介したように、マックの場合、動画編集やゲームなど、ハイスペックな処理をする場合は、独自のメモリーを積むiMacやMacBook Proの上位機種ほうが向いています

 Mac miniも優れた機種ですが、あくまでハードに使わないライト層が、5年間ほどの期間、使うのに向いている製品です。

 201410171632.jpg

 第3ハードディスク(内蔵ドライブ)です。ハードディスクはMac miniは、後から交換ができない仕様ですから、最初に購入する場合よく考える必要があります。1番のMGEM2J/Aは500ギガバイト、2番のMGEQ2J/Aは1テラバイト、3番のMGEQ2J/Aも1テラバイトです。

 ただし、3番のMGEQ2J/Aだけは、Fusion Driveです。こちらは、ハードディスクに高速なフラッシュメモリーを少量積むことで、よく使うデータを高速に読み出すことを可能にした新しいタイプのハードディスクです。読み出し速度は、最大4倍にまで速まります。

 現在的には、CPUの性能よりもハードディスクの読み出し速度のほうが、パソコンを快適に使う上では重要です。OSやソフトの起動が遅いと感じる場合は、CPUなどよりも、ハードディスクのスピードがボトルネックになっている場合がほとんどです。予算があれば、Fusion Driveモデルはオススメです。

 413Cq218Z-L._AA160_.jpg 

  第4メモリーです。メモリーは、今回のLate2014年モデルから全機種「直づけ」になりました。ユーザーによる後からの増設はできませんので、これも慎重に選ぶ必要があります。

 4GBはマックを動かすにあたって最低限の水準です。現在最新のOSX でも4GBで十分動きますが、将来のことを考えて、8GBモデルを選ぶのも間違っていないでしょう。ただ、やはり、ワープロや動画閲覧、ネットサーフィン程度の利用ならば、4GBでも数年間は大丈夫でしょう。 

 さて、それ以外の性能はこれら3機種共通になります。


201410171651.jpg

 1つ前のモデルと較べると、firewire800ポートが省略され、Thunderboltポートが2つに増設されました。有線LANポートはそのままですね。また、DVIポートがありませんので、ディスプレイとはHDMIケーブルか、Thunderboltケーブルでつなぐことになります。

 一方、無線LANについては、MacbookやiMacと同じくIEEE 802.11acという新しい高速規格に対応しました。ルーター側も対応する必要がありますが、より快適にWi-Fiが使えます。

 201410171653.jpg

 なお、ディスプレイ・キーボード・マウス・DVDドライブ・ディスプレイとつなぐHDMIケーブル・Officeソフトなどは付属しません。同時に購入される方は、このブログ「モノマニア」の以下の記事をご参考になさってください。

1・Mac向きのディスプレイの比較
2・Mac向きのキーボードの比較
3・Mac向きのプリンターの比較
4・Mac向きのDVDドライブの比較
5・Mac向きのマウスの比較
6・Mac向きのOffice2016の比較

 とくに、DVDドライブが付属していないことは忘れがちです。ソフトをインストールしようと思っている方、お気を付けください。

 31go1HR4NBL._SL500_AA300_.jpeg

 ディスプレイについてですが、Appleは2016年6月から、サンダーボルト端子に直接できるApple純正ディスプレイの生産をやめました

  201402181045.jpg

 ただし、先ほど書いたように、HDMIポートが付いているので、モニターに上のようなHDMIタイプの端子があれば、接続可能です。

 またサンダーボルト端子は、mini-displayportという端子と完全な互換性があるため、4K表示ができる比較的瀬能脳が良いモデルとも接続可能です。

 なお、Mac miniに対応するモニターについて詳しくは【Mac向けモニターの比較記事】で紹介しました。同時購入を考えている方は、そちらをご覧ください。

今回の結論
Mac miniの新機種はこの機種がおすすめ!

 というわけで、今回はMac miniの最新機種について紹介しました。最後にいつものように、Atlasのおすすめ機種!を紹介します。

 なお、価格についてですが、ビックカメラの場合は、アップルの直販価格に5%分のポイントが付きます。その分お得です。ただ、ビックカメラのリンク先の「ビック特価」は税抜き価格です。Amazonは税込み表示なので、2社を較べる際は、「税込価格」で較べてください。

 気になる保証については、Macの場合、どこで買ってもアップルストアが電話対応(宅急便で修理センターに輸送)してくれますので、問題ないでしょう。ちなみに国際保証です。とくにアマゾンで購入した場合は、販売証明(領収書)を無くしても、領収書を再発行できるので安心です。ちなみに送料は、保証期間中はアップル社が負担します。

 さて、余談を挟んでしまいましたが、まずはオススメ機種の確認です。


 第1に、価格と性能がバランスが取れており、一般的にオススメできる機種は、

 

 2・Mac mini [Core i5(2.6GHz)/8GB/1TB] MGEN2J/A  
  ¥71,000 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
 2・Mac mini [Core i5(2.6GHz)/8GB/1TB] MGEN2J/A  
  ¥74,293 (税抜¥68,790ビックカメラ (9/1執筆時)

【CPU】Intel Core i5(2.6GHz):ターボブースト時3.1GHz
【メモリ】8GB(増設不可)
【HDD】1TB(増設不可)
【ドライブ】無し
【モニター】無し
【グラフィック】Intel Iris Graphics

 こちらのモデルでしょう。デスクトップ用の性能の良いCPUを積んでおり、メモリーも8GBと十分な量を積んでいますから。ハードディスクも1TBあれば十分でしょう。将来的にも十分なスペックだと思います。

 先ほども書きましたが、今回のモデルは、CPUはもちろん、メモリーと内蔵HDDが後から増設できないタイプなので、将来を考えた場合、やや高めのスペックのモデルを購入するのがよいと思います。


 第2に、予算に余裕があり、できるだけパソコンの処理を「重い」と感じずに使いたい方にオススメできる機種は、

 

 3・Mac mini [Core i5(2.8GHz)/8GB/1TB] MGEQ2J/A  
  ¥100,663 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
 3・Mac mini [Core i5(2.8GHz)/8GB/1TB] MGEQ2J/A   
  ¥106,993 (税抜¥98,790ビックカメラ
(9/1執筆時)

【CPU】Intel Core i5(2.8GHz):ターボブースト時3.3GHz
【メモリ】8GB(増設不可)
【HDD】1TB Fusion Drive(増設不可)
【ドライブ】無し
【モニター】無し
【グラフィック】Intel Iris Graphics
 現在は以上の3機種のラインナップです。

 ハードディスクFusion Driveを搭載するこの機種がオススメです。先ほども書いたように、現状でパソコンの性能のボトルネックになっているのは内蔵ハードディスクです。Fusion Driveは、読み出し速度が速いため、より快適に使いたいと考えている方は、この機種がオススメです!

 ただ、ハードディスク容量以外は、上の機種と全く同じのため、それほど重い処理をしない場合は、下位機種で良いと思います。

ーーーー

 というわけで、今回は、Mac miniの紹介でした。

 なお、Mac系のパソコンについては、他にも記事があります。比較検討している方は、どうかご覧ください。 

4・Mac向きのディスプレイの紹介
5・Mac向きのキーボードの紹介
6・Mac向きのプリンターの紹介
7・Mac向きのDVDドライブの紹介
8・Mac用のテレビチューナー
Mac向きのOffice2016の比較

 また、Mac関連製品についても、以上のような記事もあります。これらの記事もよろしくお願いいたします。

posted by Atlas at 09:21 | Comment(0) | Mac関連機器

2017年08月23日

比較2017' 価格別Apple Watch33製品の性能と選び方:おすすめバンドの紹介・ Apple Watch series1とseries2の違い

今回レビューする製品:2016-2017年 新型Apple Watch series1とseries2の価格・性能の違いとおすすめ・選び方:バンドサイズの性能やアップルォッチ1と2の違いと比較など・スポーツバンド・ウーブンナイロン・クラシックレザー・・ミラネーゼループ・リンクブレスレット・エルメス・ナイキ+38mm 42mm

今回のお題
2017年現在、Apple Watchはどのように選ぶのがおすすめ?

 どもAtlasです。今日は、Apple Watch (アップル・ウオッチ)について比較します。

 2年前に書いた記事ですが、2016年に2年ぶりに更新された新機種である、Apple Watch 2の情報も含めて全面的に書き直しています。

 とくに、今回のバージョンアップで、「2年周期で、本体時計部に相当大規模な改変があること」が判明しました。そのため、「どの程度のランク・グレードの製品を買えば満足度が高いか?」について、改めて書いてみたいと思います。

 なお、Atlasも初代ユーザーで、買い換えを考えている1人です。また、便利なので、自宅にいるときも日中は付けている人です。

Apple Watch本体の性能の違い

 201611151412.jpg

 アップルウォッチは、現在のところ、入門用のSeries1、上位機であるSeries2に大きく分けられます。

1・GPSの搭載
 
→スマホに依存せず地図の位置情報がわかる
2・50M完全防水
 
→ダイビングなどでも利用可能
3・新高輝度パネルの搭載
 
→ディスプレイの視認性が向上
4・Apple Payへの対応
 
→「おサイフケータイ」として利用可能

 後ほど説明するようにSeries1Series2は、価格差がありますが、Series2のみ4点の独自機能を持ちます。

 1点目は、GPSの搭載です。Series1の場合、地図などを利用する際、GPS情報はiPhoneからBluetooth経由で逐次取得する必要があります。そのため、反応速度が遅く、非実用的です。ガイドとして地図を多用するかたは、Series2が良いでしょう。

 2点目は、50Mの完全防水です。Series1は、日常生活防水であり、海で利用する場合は、Series2が必須です。

 3点目は、輝度の高い新型ディスプレイの採用です。ただ、Series1も品質は良いため、この部分はさほど大きな差ではありません。

 4点目は、Apple Payへの対応です。Suicaのほか、クレジットカードを登録し、IDQUICPayとしてコンビニなどで利用できる機能です。iPhone7にも搭載される機能ですが、旧型のiPhoneユーザーでも、Series2があれば、時計部のタッチが利用できます。

 201503112034.jpg

1・時計としての機能 
 =タイムキーピング
2・メール・各種アプリの通知などコミュニケーションに関わる機能
 =新しいつながり方
3・健康や運動に関わる機能
 =健康とフィットネス

 その他の部分の基本仕様は同じです。ちなみにAppleは、上記の3つの機能をApple Watchの基本的な使い方として提案しています。

 バッテリーは、どのモデルも「18時間」となります。

Apple Watchのケースとバンドの違い

 続いて、時計の性能に関わらない部分、つまり、ケース(文字盤部分の外装)バンドについて解説します。 

201611151423.jpg

 第1に、Series1は、多色展開ですが、写真のようなスポーツバンドと、アルミニウム製のケースから構成されます。

 201611151427.jpg

 第2に、Series2は、アルミニウム製ケースだけでなく、高級感のほか、剛性の高いステンレススチールケースを採用するモデルが複数あります。

 316Lステンレススチールを冷間鍛造し、硬質化処理されているので、アルミニウム製ケースよりも傷が付きにくくなっています。サイドも鏡面仕上げで、高級感があります。また、ガラスに超硬質サファイアクリスタルが採用されており、強度がより増しています。

 なお、ステンレススチールケースを採用するモデルは、スポーツバンドのほか、写真のような、ビジネス向きのステンレススチールバンドレザーバンドのモデルもあります。


 201611151413.jpg

 一方、Series2は、上記3種類の「スペシャルバージョン」が販売されています。

 第1に、Apple Watch Nike+は、ナイキ社とのコラボレーションモデルです。ナイキが開発したスポーツ用のバンドが付属する点と、ナイキ専用の文字盤表示が付属する点が特長です。ただ、ナイキのアプリは、通常のApple Watchでも利用できるため、違いはバンドのデザイン面だけと考えてください。ケースは、アルミニウム製ケースです。

 第2に、Apple Watch Hermesは、エルメスのデザインしたバンドと専用文字盤が付属するモデルです。こちらは、剛性の高いステンレススチールケースを採用しています。

 第3に、Apple Watch Editionは、ステンレススチールの4倍の強度を持つセラミックケースをモデルです。剛性は高いのですが、高級モデルという位置づけで10万円代の価格となります。

 いずれも、多少特殊なモデルですので、入門者は普通のSeries2を選べば良いと思います。

文字盤サイズの比較

  201503112129.jpg

 Apple Watchの場合、大抵が38mmと42mmの2つのケースが同時に売られています。 バンドによってやや異なりますが、38ミリモデルは、手首サイズ130-200mmまで対応、42ミリは、140-210mmまで対応です。特に「男性用」・「女性用」という区別はありません

 女性でも42ミリを付けている人を見かけますが、違和感はありません。

 選び方は難しいところですが、基本的には42mmの方が使いやすいです。とくに、文字盤上で、メールの返信・地図の確認などの細かい操作を行いたい方は、38mmは小さすぎるので、42mmが必須だと言えます。

 一方、主な利用目的は、時計機能と、メールその他の通知を受けるだけ、という方は、コンパクトな38mmでも良いでしょう。

選ぶ場合の注意点

 以上、Apple Watchの基本的な選び方を解説してきました。

 バンド・ケースの種類を合わせると20種類以上の選択肢があるため、自分に適切なモデルを選ぶのは難しいところです。

2年未満に新機種が出ること
 =月間経費「○○円」で考える

 ただ、いずれの機種を買う場合も、2年後にはより高性能な新機種が出ることを考えて購入するべきです。通常の腕時計と異なり、新機種が出ると旧機種は陳腐化します。

 とくに、バッテリー持続時間や、CPUの速度は、新機種が出るたびに大幅な改善があるでしょう。それを考えると、高額なバンド、ケースを採用するモデルは、正直なところあまりおすすめできません

 税込30000円の商品を24ヶ月で割ると1250円、税込40,000円の商品を24ヶ月で割ると約1666円になります。買い換え周期を2回ごととし、48ヶ月で機種変する場合は、その半額です。

 スマホ同様に周期的に買い換えることをふまえ、「消耗品」として選ぶことが重要です。10万円を超える機種で素を取るのはなかなか難しいです。

 201611151502.jpg

 バンドの部分は、Atlas Watchは共通機構なので、新機種が出ても付け替えて利用できるでしょう。その点では、「長期資産」とみなせそうです。しかし、ケースの色との相性があるため、新機種がでて、そのまま違和感なく使えるかは「微妙」です。

 総合的に言えば、「本体」「ケース」「バンド」全てを消耗品と考えて、2年間、ないし4年間で使い切る、暗いの気持ちで買うのが良いと思います。

 201407081304.jpg

 この額を出すのが難しい方については、健康目的ならば、【こちら】で紹介したような、iPhoneとデータが同期できるような他社のワイヤレス活動量計 が良いでしょう。価格も5000円前後からと安めです。

 というわけで、ここまでは、全機種に共通する機能について見てきました。ここからは、各端末の違いについて紹介していきます。

Apple Watchのラインナップ比較

 それでは、ここからはApple Watchのラインナップを比較していきます。なお、Apple Watchは、ネットでの販売が限定されており、特定の大型量販店しか卸されていません。

 なお、今回は、ポイントが貰える点で直販よりお得な、ビックカメラの価格などを表示します。


 201611151520.jpg

 【Apple Watch Series1】シルバーアルミニウムケース

 1・ホワイトスポーツバンド 38mm MNNG2J/A
 2・ホワイトスポーツバンド 42mm MNNL2J/A
  ¥27,990〜 ビックカメラ  (5/13執筆時)

 【Apple Watch Series1】スペースグレイアルミニウムケース

 3・ブラックスポーツバンド 38mm MP022J/A
 4・ブラックスポーツバンド 42mm MP032J/A
  ¥27,790〜 ビックカメラ  (5/13執筆時)

ケースのグレード ★★★☆☆
38ミリモデルの対応手首サイズ:130-200mm
42ミリモデルの対応手首サイズ:140-210mm

 こちらは、Series1のスポーツバンド仕様のタイプです。3万円以下で手に入る唯一のモデルですね。

 Series2に較べると1万円ほど安く手が出しやすい機種ですが、GPS・50Mの完全防水・輝度の高い新型ディスプレイ・Apple Payが未搭載です。

 ただ、言いかえれば、CPU性能を含めてその他の部分では同等ですので、価格重視で考えるならば、入門用として向いています。



 201611151520.jpg

 【Apple Watch Series2】シルバーアルミニウムケース

 5・ホワイトスポーツバンド 38mm MNRQ2J/A
 6・ホワイトスポーツバンド 42mm MNT22J/A
  ¥37,790〜 ビックカメラ  (5/13執筆時)  

 【Apple Watch Series2】スペースグレイアルミニウムケース

 7・ブラックスポーツバンド 38mm MP0E2J/A
 8・ブラックスポーツバンド 42mm MP0G2J/A
  ¥37,790〜 ビックカメラ  (5/13執筆時)  

ケースのグレード ★★★☆☆
38ミリモデルの対応手首サイズ:130-200mm
42ミリモデルの対応手首サイズ:140-210mm

 こちらは、先ほどと同じく、スポーツバンドと、アルミニウム製ケースを採用するモデルです。

 ただし、こちらは、Series2であり、GPS・完全防水・Apple Payなどの最新機能がフル装備されます。

 一方、ケース(=腕時計本体)のグレードは、下位機種と同じで、ステンレススチールケースよりもグレードの低いアルミニウム製ケースです。

 ただ、Appleの場合「安かろう悪かろう」ではなく、軽量で強度が強いアロイというアップルが独自開発した酸化アルミニウム皮膜処理されたものが使われます。ガラス部分も、傷が付きにくいアルミノケイ酸ガラが採用されます。

 もちろん、本体の素材と、ガラスの品質は、上位機種になるほどに、高級化しています。しかし、こちらも十分頑強なモデルと言えます。


 201611151525.jpg

 【Apple Watch Series2】ステンレススチールケース

 9・ホワイトスポーツバンド 38mm MNTC2J/A
 10・ホワイトスポーツバンド 42mm MNTX2J/A
  ¥55,790〜 ビックカメラ  (8/23執筆時)  

 【Apple Watch Series2】ステンレススチールケース

 11・ブラックスポーツバンド 38mm MP4D2J/A
 12・ブラックスポーツバンド 42mm MLC82J/A
  ¥55,790〜 ビックカメラ  (8/23執筆時)  

ケースのグレード ★★★★★
38ミリモデルの対応手首サイズ:130-200mm
42ミリモデルの対応手首サイズ:140-210mm

 こちらも、先ほどと同じく、スポーツバンドですが、ステンレススチール製のケースを採用する上位モデルです。

 頑丈なステンレススチールケース採用のモデルは、ガラス超硬質サファイアクリスタルが採用されているなど、全体的に強度がより増しています。ただ、2万円ほど価格差があるのがネックですね。

 2年周期で買い換えていくならば、格安のアルミニウム製ケースのほうが費用対効果は高いでしょう。


 201611151519.jpg

 【Apple Watch Series2】スペースグレイアルミニウムケース

 13・パールウーブンナイロン 38mm MP0F2J/A
 14・パールウーブンナイロン 42mm MP0H2J/A
  ¥37,790〜   (8/23執筆時)  

 【Apple Watch Series2】シルバーアルミニウムケース

 15・パールウーブンナイロン 38mm MNRR2J/A
 16・パールウーブンナイロン 42mm MNT32J/A
  ¥37,790〜   (8/23執筆時)

 【Apple Watch Series2】ゴールドアルミニウムケース

 17・パールウーブンナイロン 38mm MNRW2J/A
  ¥37,790〜   (8/23執筆時)


ケースのグレード ★★★☆☆
38ミリモデルの対応手首サイズ:126-195mm
42ミリモデルの対応手首サイズ:145-215mm

 こちらは、今年から展開となった新バンド「パールウーブンナイロン」を採用するモデルです。

 位置づけとしては、「非スポーツ向けの入門者用のバンド」で、カジュアルな普段着にも合わせやすくしています。多色展開をしていますが、黄色は38mmだけのラインナップですね。

 ケースは、アルミニウム製ケースです。先ほど書いたようにアルミニウム製ケースは格安ですが、強度が十分に高く、お買得です。

 ただ、2017年現在、このセットは量販店では「終売」になっており、バンド単体で購入する場合のみ手に入る状況です。 


 201611151527.jpg

【Apple Watch Series2】ステンレススチールケース

 18・サドルブラウンクラシックバックル 38mm MNTF2J/A
 19・サドルブラウンクラシックバックル 42mm MNU12J/A
  ¥65,790〜   (8/23執筆時)  

ケースのグレード ★★★★★
38ミリモデルの対応手首サイズ:125-200mm
42ミリモデルの対応手首サイズ:145-215mm

 続いて、「クラシックバックル」モデルです。バンドに、オーソドックスな留め金(バックル)を搭載した製品です。素材は品質の良いレザーであり、高級感もあります。アップルが皮メーカーに特別発注しているものですね。

 ステンレスケース採用モデルの中では、フォーマルでもカジュアルでも合わせやすいです。重さも軽量で、何かにつけて使いやすい製品ですね。

 ただ、価格は6万円オーバーと、費用対効果はさほど高くありません。ただ、2年ではなく、4年周期の買い換えならば、それなりにコスパは良いかもしれません。

 また、こちらも、ただ、2017年現在、このセットは量販店では「終売」になっており、バンド単体で購入する場合のみ手に入る状況です。


 201611151529.jpg

【Apple Watch Series2】ステンレススチールケース

 20・ミッドナイトブルーモダンバックル S 38mmMNTG2J/A
 21・ミッドナイトブルーモダンバックル M 38mm MNTH2J/A
 22・ミッドナイトブルーモダンバックル L 38mm MNTJ2J/A
  ¥49,800〜 ビックカメラ  (8/23執筆時)  

ケースのグレード ★★★★★
Sサイズ:手首サイズ135-150mm
Mサイズ:手首サイズ145-165mm
Lサイズ:手首サイズ160-180mm

【Apple Watch Series2】ステンレススチールケース
 23・ミッドナイトブルーレザーループ M 42mmMNU22J/A
 24・ミッドナイトブルーレザーループ L 42mm MNU62J/A
  ¥53,800〜 ビックカメラ (8/23執筆時)

ケースのグレード ★★★★★
Mサイズ:手首サイズ150-185mm
Lサイズ:手首サイズ180-210mm

 続いて、「ミッドナイト・ブルー色」モデルです。2種類あり、いずれもレザーです、38mmと42mmでバンドのデザインが異なります

 ケースは、こちらも、高級なステンレススチールケースを採用する機種です。42mmは多少デザインが凝っていますが、ジャケット程度の服装までならば、違和感なく合わせられます。


 201611151532.jpg

 【Apple Watch Series2】ステンレススチールケース

 25・ミラネーゼループ 38mmMNTE2J/A
 26・ミラネーゼループ 42mmMNU02J/A
  ¥65,790〜 ビックカメラ  (8/23執筆時)  

 【Apple Watch Series2】スペースブラックステンレススチールケース

 27・スペースブラックミラネーゼループ38mm MNTM2J/A
 28・スペースブラックミラネーゼループ42mm MNU92J/A
  ¥70,790〜 ビックカメラ  (8/23執筆時)  

ケースのグレード ★★★★★
38ミリモデルの対応手首サイズ:130-180mm
42ミリモデルの対応手首サイズ:150-200mm

 こちらは、金属の目が編まれて作られるミラネーゼループ仕様の時計です。

 白黒2色ありますが、黒モデルは「プレミア」モデルで、多少価格が高いです。なお、Appleは」を「スペシャル」な製品の色とする慣例が昔からあります。

 ミラネーゼループは、イタリアのミランで生まれたデザインです。実際に試着してみたところ、金属製のバンドの中では思ったよりも、高級感があり、フィット感も抜群でした。バンドにマグネットが仕込んであり、どのような手にもマッチするようにできています。

 スーツなどにも十分合うデザインです。こちらも、頑丈で高級感のあるステンレススチールケースを採用します。


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 【Apple Watch Series2】ステンレススチールケース

 29・リンクブレスレット 38mm MNTD2J/A
 30・リンクブレスレット 42mm MNTY2J/A
  ¥79,800〜 ビックカメラ  (8/23執筆時)  

 【Apple Watch Series2】スペースブラックステンレススチールケース

 31・スペースブラックリンクブレスレット 38mmMNTL2J/A
 32・スペースブラックリンクブレスレット 42mmMNU82J/A
  ¥87,800〜 ビックカメラ  (8/23執筆時)  

ケースのグレード ★★★★★
38ミリモデルの対応手首サイズ:135-195mm
42ミリモデルの対応手首サイズ:140-205mm 

 こちらは、リンクブレスレットを使ったモデルです。

 ビジネスシーンにも使える一般的な時計はこれですね。リンクブレスレットは、ワンタッチで1ブロック単位で簡単に外せる仕様です。そのため、長さ調節はお店に行かなくても自分で可能です。

 ちなみに、他のシリーズもそうですが、バンド自体も個人でボタン一つで脱着が可能なので、バンドだけ複数もって、服装でバンドの種類を替えるという使い方も可能です。

 ただ、難点は価格が高いことです。もう少し出せば、SEIKOの高級時計アストロンも買える価格設定です。


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【Apple Watch Series1】ステンレススチールケース

 33・リンクブレスレット 38mm MJ3E2J/A
  ¥37,800 ビックカメラ  (8/23執筆時)  

ケースのグレード ★★★☆☆
38ミリモデルの対応手首サイズ:135-195mm

 こちらは、リンクブレスレットタイプの廉価版です。一時期市場から消えていたのですが、大手量販店向け限定で「復活」したものです。Apple Storeや普通の量販店にはおいておらず、ビックカメラなどのネットショップ限定で置いてあるものです(店舗在庫も確認したところなし)。

 ビジネス向けのリンクブレスレットを手軽な値段で購入できるようにするため、あえて、Series1の本体を使い、価格を大幅に値引きしたという製品です。

 これ、実は、2016年に購入した方は、12万円強で販売していたモデルです。ここまで値が下がると、アーリーアダプターとしては「馬鹿らしく」なりますが、冒頭でも書いたように、Apple Watchは「腕時計」というより「家電」なので、仕方ないでしょう。

 逆に、ビジネス向けのリンクブレスレットを現状で格安で手に入れたい方には、おすすめできます。

今回の結論
Apple Watchのおすすめ機種はこの機種!

  以上、今回はアップル社から新発売されるApple Watchを紹介しました。Atlasも購入予定なので、結構楽しく記事が書けました。

 最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種!について書いてみたいと思います。


 第1に、Apple Watchの機能を、お手頃価格で楽しみたい方には、

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 【Apple Watch Series1】シルバーアルミニウムケース

 1・ホワイトスポーツバンド 38mm MNNG2J/A
 2・ホワイトスポーツバンド 42mm MNNL2J/A
  ¥27,990〜 ビックカメラ  (8/23執筆時)

 【Apple Watch Series1】スペースグレイアルミニウムケース

 3・ブラックスポーツバンド 38mm MP022J/A
 4・ブラックスポーツバンド 42mm MP032J/A
  ¥27,790〜 ビックカメラ  (8/23執筆時)

ケースのグレード ★★★☆☆
38ミリモデルの対応手首サイズ:130-200mm
42ミリモデルの対応手首サイズ:140-210mm

 Series1のスポーツバンド仕様のタイプが良いでしょう。他機種に較べて劇的に安く、導入がしやすいメリットがあります。

 先ほども書きましたが、Apple Watchは間違いなく2年周期で新モデルが出て、所有しているモデルは陳腐化します。スマホ(iPhone)と同様、2年間で買い換えることを考えれば、月に1250円ほどの投資という計算になるこの機種はおすすめです。

 また、スポーツシリーズの中では、バンドと、アルミ部分の本体の色の調和が取れているブラックがおすすめです。バンドが変色しにくいメリットもあります。

 なお、サイズは、先ほど書いたように、メールの文面を見たり通知を確認する程度ならば38mmモデルでも問題ありません。ただ、メールの簡易的な返信など、何らかの入力操作をする場合は、38mmだと小さすぎるため、42mmモデルをおすすめします。


 第2に、出勤を含む普段使い用で、Apple Payなど最先端の機能を楽しみたい方には、

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 【Apple Watch Series2】ステンレススチールケース

  25・ミラネーゼループ 38mmMNTE2J/A
  26・ミラネーゼループ 42mmMNU02J/A
  ¥65,790〜 ビックカメラ  (8/23執筆時)  

 【Apple Watch Series2】スペースブラックステンレススチールケース

  27・スペースブラックミラネーゼループ38mm MNTM2J/A
  28・スペースブラックミラネーゼループ42mm MNU92J/A
  ¥70,790〜 ビックカメラ  (8/23執筆時)  

ケースのグレード ★★★★★
38ミリモデルの対応手首サイズ:130-180mm
42ミリモデルの対応手首サイズ:150-200mm

 Series2ミラネーゼループが良いと思います。

 普段ミラネーゼループは初代からありますが、Appleが最も力を入れて宣伝していたバンドで、今回のモデルも「ステンレススチールケース」とかなり合っています。どちらかといえば、「カジュアルより」ですが、ビジネスにも違和感なく使えるでしょう。装着感も良いです。

 もちろん、予算があればステンレスバンドを採用する高級機をえらんだ方がビジネスには良いでしょうが、2年間で新機種が発売される特性を考えれば、9万円以は高いかな?とAtlasは思います。

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【Apple Watch Series1】ステンレススチールケース

 33・リンクブレスレット 38mm MJ3E2J/A
  ¥37,800 ビックカメラ  (8/23執筆時)  

 ただ、価格重視+ビジネスでの利用で考えるならば、Series1とはなりますが、こちらを選んでもよいでしょう。実店舗ではすでに販売終了したモデルですが、ビックカメラなどのネット店では、「限定商品」的に入荷しています。昨年は12万を超える値段だったことを考えると、相当お買得ですね。

ーーー

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 【Apple Watch Series2】ステンレススチールケース

 9・ホワイトスポーツバンド 38mm MNTC2J/A
 10・ホワイトスポーツバンド 42mm MNTX2J/A
  ¥55,790〜 ビックカメラ  (8/23執筆時)  

 【Apple Watch Series2】ステンレススチールケース

 11・ブラックスポーツバンド 38mm MP4D2J/A
 12・ブラックスポーツバンド 42mm MLC82J/A
  ¥55,790〜 ビックカメラ  (8/23執筆時)  

ケースのグレード ★★★★★
38ミリモデルの対応手首サイズ:130-200mm
42ミリモデルの対応手首サイズ:140-210mm

  一方、兼用でも、スポーツ時に装着することを考えるならば、やはりスポーツバンドタイプのSeries2が良いでしょう。

 

 

 SUPTMAX Apple Watch 金属ベルト
  ¥2,668〜 Amazon.co.jp  (8/23執筆時)

 また、ビジネスとプライベートで併用する場合は、最近、サードパーティーのステンレスバンドが結構な種類出回りはじめたので、スポーツバンドタイプを購入し、バンドだけ別に買うという手もあるでしょう。

ーーー

 
  Spigen Apple Watch スタンド
  ¥2,190 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)

 なお、時計用スタンドはあった方が良いと思います。付属の電源マグネットは外れやすく、充電していると思ってもしていない場合があるからです。

 アメリカシュピーゲン社のこのタイプのスタンドがオススメです。Atlasも便利に使っています。なお、他にも類似品がでてきましたが、この形ではシュピーゲンがオリジナルだと思います。時計が来る前に買っておくと良いと思います。

 

 Wrapsol(ラプソル)擦れ傷・割れ防止 衝撃吸収フィルム Apple Watch対応【2枚入り】
  ¥1,709 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 時計用のガラス保護フィルムはこちらです。
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 以上、今回はApple Watchを紹介しました。最後におまけ。

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リストバンド型活動量計の比較

 Apple Watchは3万円からと高額です。

 もし、健康目的での購入を考えているなら、他社の時計機能付きワイヤレス活動量計 も比較対象に入れて良いでしょう。

 最近は、iPhoneと同期できるのはもちろん、iPhoneから通知を受けられるモデルも出始めました。価格も値頃感のあるモデルが多いです。上の1番の記事で比較していますので、よろしければご覧ください。

2・スマホと連動する体重計の比較
3・スマホと連動する血圧計の比較

 また、Apple Watchは、心拍数は計測できるものの、体重は(さすがに)計測できません・・・。しかし、最近の体重計の一部は、体重や、BMIなどの健康データがiPhoneに転送できます。

 さらに、これらのデータを、Apple Watchの心拍数や歩数などのデータを管理している、Apple純正の「ヘルスケア」アプリに転送し、これらのデータと同時に管理することができます。ダイエットには最適でしょう。

 もし、こうした商品に興味があれば、上記2番の比較記事をご覧ください。

 これで、今回の記事はおわりです。もし、この記事がもしお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークボタンなどから記事を共有していただければ幸いです!!(↓)
posted by Atlas at 11:10 | Comment(0) | Mac関連機器
          

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