2019年08月19日

比較2019' MacBook Air, 12の縦置きスタンドのおすすめ・選び方:リッドクローズドモード対応

今回のお題
MacBookを縦置きできるスタンドはどの製品がおすすめ?

 どもAtlasです。

 今日は、MacBook Air(+12インチ Macbook)を縦置きで使えるスタンドについての比較記事です。

 なお、MacBook Pro Retinaディスプレイモデルに対応した機種については、別に書いたのでこちらを参照してください→こちら

1・Twelve South BookArk

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 【各色】

 1・Twelve South BookArc TWS-ST-000037
   ¥7,302 Amazon.co.jp
(8/18執筆時)

 2・Twelve South BookArc TWS-ST-000038
   ¥7,302 Amazon.co.jp
(8/18執筆時)

 BookArkは、アメリカのTwelve South が販売するMacbook用の縦置きスタンドです。

 縦置きスタンドの草分けであり、Apple Storeにも昔売られていました。

 なお、Macbookの場合、設計上縦置きでも大丈夫とのことです。自作などではよくいわれますが、とくにハードディスクについては、縦配置の方がディスクと針の接触の関係でかえって寿命が長い傾向にあるようです。

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 本体の材質は、アルミ製で、シルバースペースグレイから配色が選べます。

 Macbookと色を合わせた専用設計になり非常に調和します。

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 本体構造は、スタンドの部分に(傷よけの)シリコン製のパッドを敷いてそれぞれのMacの大きさに合わせるような構造です。

 パッドのサイズは3種類同梱なので、Macbook ProやMacbook 12でも利用可能です。

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 またケーブルの取り回しも良くできていて、ケーブル類(電源・USB)が綺麗にまとまるように設計されています。

---

 以上、Twelve South BookArc の紹介でした。

 最近類似品が多く出ていますが、「元祖」と言えるのはこちらの製品です。「本物志向」のかたはこちらが良いと思います。

2・サムディのスタンド


 

 3・SAMDi MacBook Air / Pro 専用スタンド
  ¥3,480 Amazon.co.jp
(8/18執筆時)

 こちらは、SAMDiのスタンドです。

 2015年に販売が開始されました。同社は、Mac関係の木工製品をいくつか出している会社です。こちらは、Twelve South BookArcとほぼ同型ですので、それに対する「ジェネリック」的?な商品になる思います。

 価格はこちらの方が安いですが、インサートパッドが付属しないため、Air専用になる点は注意が必要でしょう。

3・他社のスタンド

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 【各色】

 4・LAMPO アルミノートPC スタンド
  ¥5,000 Amazon.co.jp
(8/18執筆時)

 5・Suft. MacBook Air Pro パソコン スタンド
  ¥8,499 Amazon.co.jp
(8/18執筆時)

 こちらは、各社から販売されているアーク形状のスタンドです。

 2016年ごろに販売が開始されましたが、おそらくどの製品も出所は同じで、Twelve South BookArcに対する「ジェネリック」的?な商品になる思います。

 対応については、付属のラバーパットで、12インチのMacbookを含めて、Macbook Airなどの小型機に公式に対応を表明しています。


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 6・Satechi ユニバーサル ラップトップスタンド
  ¥4,999 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 こちらは、アメリカのカリフォルニア州に拠点を置くSatechiのスタンドです。

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 Macbook専用の設計ではないですが、1.2〜3.1cmでスタンド幅を調整できるので、Macbook AirやMacbookでも利用可能です。

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 汎用モデルとして開発されていますが、色のラインナップを見ると、事実上、Macユーザーむけに開発されたモデルと言えます。

 アメリカも、クラムシェルの愛用者が多いので、ニッチ市場として成立するのだと思います。

今回の結論
MacBook airを縦置きできるスタンドはこれ!

 さて、今回は、Macbookを縦置きできるスタンドについて紹介しました。

 最後にいつものように、オススメ機種について書いておきます。


 第1に比較的低費用で導入できるという点でオススメなのは、

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 【各色】

 1・Twelve South BookArc TWS-ST-000037
   ¥7,302 Amazon.co.jp
(8/18執筆時)

 2・Twelve South BookArc TWS-ST-000038
   ¥7,302 Amazon.co.jp
(8/18執筆時)

 Twelve South BookArc for Airです。

 簡単な構造ですが、安定性も高いです。この形のスタンドを始めて出した「オリジナル」メーカーであり、すでに発売から数モデルのモデルチェンジがあり、最適化も進んでいるため、安心して購入できるでしょう。

 デザイン性も高いですし、便利に使えます。ちなみに、こちらは、アメリカのアップルストアでも、売られていました。


 第2に、比較的安い機種を選ぶとすると

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 6・Satechi ユニバーサル ラップトップスタンド
  ¥4,999 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 こちらは、Satechi のスタンドでしょう。

 Twelve South BookArcのジェネリックではなく、独自のデザインである点が評価できます。

 放熱性の良いアルミ筐体で、保証も18ヶ月ですから、価格を重視するならばこの機種が良いでしょう。

補足:快適さを増す周辺機器について

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さて、最後に、おまけ、ディスプレイスタンドとともに、ディスプレイも探している方、

 本ブログ「モノマニア」では最新液晶ディスプレイのうち、「目に優しい」といえるIPSパネルの液晶ディスプレイについて以下のような記事があります。

1・目に優しい液晶ディスプレイの比較
2・Mac向けの液晶ディスプレイの選び方

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 また、リッドクローズドモードで必要になるマウスやキーボードについても記事があります。純正品を使うよりも、使いやすいと思いますので、よろしければ参ご覧ください。

3・疲れないMac向けキーボードの比較
4・Mac向け高性能マウスの比較

 ではでは。

posted by Atlas at 06:37 | Mac関連機器

2019年08月18日

比較2019' Macbook Pro専用縦置きスタンド7機の性能とおすすめ: 新型Macbook pro 13 15インチ対応

【今回レビューする内容】2019年 Macbook Proを縦置きできるスタンドの性能とおすすめ:リッドクローズドモード・クラムシェルモード対応:ノートPCスタンド・パソコンスタンドの紹介

【比較した製品型番】Twelve South BookArc TWS-ST-000037 TWS-ST-000038 Suft. LAMPO SAMDi Bestand ラップトップスタンド Henge Docks Docking Station MacBook Pro

今回のお題
MacBook pro
を縦置きできるスタンドのおすすめは?

 どもAtlasです。

 今日は、リッドクローズドモードでMacbookPro を利用する際に、縦置きにして使えるスタンドについて書きます。

 201805181446.jpg

 新しいMacBook Pro Retinaに対応した機種も紹介しています。 

 ただし、モバイルサイズのMacBook Air Macbook 12に対応するスタンドについては、別の記事となります。【こちら】をごらんください。

ーー

 なお、「縦置きでMacbookを使う」と、ハードディスクやSSDが壊れないか?」心配する人がいます。しかし、Macの場合、設計上縦置きでも大丈夫とのことです。

1・Twelve Southのスタンド

 180518-0088-12%.png

 【各色】

 1・Twelve South BookArc TWS-ST-000037
  ¥7,302 Amazon.co.jp
(8/18執筆時)

 2・Twelve South BookArc TWS-ST-000038
  ¥7,333 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 こちらは、アメリカのTWELVE SOUTHから、日本のフォーカルポイントが輸入している製品です。歴史は古く、昔はApple Storeにも置いていました。

 本体の素材は、アルミ系素材で、Macに調和するような配慮があります。Macbookの新色に合わせたスペースグレイ色も用意されます。

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 利用の方法は、シリコン製のインサートパッドを利用する方式です。

 Macbook Pro ユーザーは、13インチ〜15インチのどのサイズも、これで対応できます。

 なお、インサートパッドは3種類同梱しているため、11インチのAirから15インチMacbook Proまでどのサイズにも対応します。ただし、CDドライブを搭載する相当昔の機種は不可です。

 Macbook専用設計ですので、ぐらつきはほとんどなく、安心感があります。

 実際、シリコン製のインサートパッドを使用することで、縦置きの際の傾きを防止できるようです。結果、水平が保て、クラムシェルモードに対応しています。

 わりとシンプルな製品ですが、構造上排熱はまったく問題なさそうです。

 また、台とノートパソコンの接触も最小限で、接触部分がシリコンで守られているので、傷も付きにくいです。

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 ケーブルの取り回しも良くできていて、ケーブル類(電源・USB)が綺麗にまとまるように設計されています。

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 以上、Twelve South BookArcの紹介でした。

 最近は、類似品が多く出てきましたが、「元祖の後継機」はこちらです。ギホンモノ志向のMacbookユーザーは、(やや高いですが)、こちらが良いでしょう。

ーーー

 201812281921.jpg

 【各色】

 3・LAMPO アルミノートPC スタンド
  ¥5,000 Amazon.co.jp
(8/18執筆時)

 4・Suft. MacBook Air Pro パソコン スタンド
  ¥8,499 Amazon.co.jp (8/18執筆時) 

 なお、Suft.というメーカーなどから、同じ形状の「ジェネリック」的製品が併売中です。

 相違点としては、ゴムパッドが2種類の添付である点です。

 相性の保証の記述はありますが、Twelve South BookArcは、新型の登場に合わせて再設計しているため、価格分の安心感はあります。

ーーー

  

 5・SAMDi MacBook Air / Pro 専用スタンド
  ¥3,480 Amazon.co.jp
(8/18執筆時)

 一方、Twelve South BookArcに似ている製品がSAMDiから販売されています。

 木製モデルは、Twelve Southも純正で昔は出しており、その「ジェネリック」的な製品です。こちらも、ゴムパッドは2種類です。

2・まな板タイプの格安スタンド

    

 6・Bestand ラップトップスタンド
  ¥2,199 Amazon.co.jp   (8/18執筆時)

 こちらは、Bestandというブランドが売る、Macbook対応スタンドです。

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 専用設計ではなく、iPadやiPhoneと兼用するタイプの製品で、調整はネジで行うタイプです。

 以前は、このような製品を、大手が出していましたが、撤退しており、割安な機種を探している場合、貴重な製品でしょう。


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 7・Satechi ユニバーサル ラップトップスタンド
  ¥4,999 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 こちらは、アメリカのカリフォルニア州に拠点を置くSatechiのスタンドです。

  201812281939.jpg

 Macbook専用の設計ではないですが、1.2〜3.1cmでスタンド幅を調整できるので、Macbook proでも利用可能です。

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 汎用モデルとして開発されていますが、色のラインナップを見ると、事実上、Macユーザーむけに開発されたモデルと言えます。

 アメリカも、クラムシェルの愛用者が多いので、ニッチ市場として成立するのだと思います。

今回の結論
MacBook proを
縦置きできるスタンドのオススメはこれ!

 というわけで、今回は、Macbook用の縦置きスタンドを紹介しました。

 最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種を提案しておきます。


 第1に、比較的低費用で導入できるという点でオススメなのは、

 180518-0088-12%.png

 【各色】

 1・Twelve South BookArc TWS-ST-000037
  ¥7,302 Amazon.co.jp
(8/18執筆時)

 2・Twelve South BookArc TWS-ST-000038  
  ¥7,333 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 Twelve South BookArc最もオススメです。

 交換式シリコンパッドは3種類と多く、Macbook Proの場合、モデルにかかわらず、ぐらつかずに設置できるからです。

 デザインはシンプルですが、木製についても、アルミ製についても高級感があり、値段も手頃だと思います。


 第2に、価格を重視して、リッドクローズドモード対応機を選ぶならば、

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 7・Satechi ユニバーサル ラップトップスタンド
  ¥4,999 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 Satechi のスタンドでしょう。

 Twelve South BookArcのジェネリックではなく、独自のデザインである点が評価できます。

 放熱性の良いアルミ筐体で、保証も18ヶ月ですから、価格を重視するならばこの機種が良いでしょう。

補足:快適性を増すための周辺機器

 201805181446.jpg 

さて、最後に、おまけ、ディスプレイスタンドとともに、ディスプレイも探している方、

 本ブログ「モノマニア」では最新液晶ディスプレイのうち、「目に優しい」といえるIPSパネルの液晶ディスプレイについて以下のような記事があります。

1・目に優しい液晶ディスプレイの比較
2・Mac向けの液晶ディスプレイの選び方

 201806021012.jpg

 また、リッドクローズドモードで必要になるマウスやキーボードについても記事があります。純正品を使うよりも、使いやすいと思いますので、よろしければ参ご覧ください。

3・疲れないMac向けキーボードの比較
4・Mac向け高性能マウスの比較

 ではでは。

posted by Atlas at 16:32 | Mac関連機器

2019年08月17日

比較2019'【解説】Mac対応カラープリンタ85機のおすすめ・選び方:カラープリンタ複合機・AirPrint対応機種

【今回レビューする内容】2019年 Mac OSX用プリンターの選び方とおすすめ:アップルストアモデルなど:性能の違いや人気ランキング Air Printに対応するインクジェット複合機とレーザープリンター OSX10.14 Mojave 10.13 10.12 macOS 10.15 Catalina対応

【紹介する主な製品】 HP Photosmart 5521 A4カラー複合機 CX049C#ABJ-A HP ENVY5530 A4 インクジェット複合機 A9J40A#ABJ EPSON インクジェット複合機 Colorio EP-777A ホワイト EP-807AB ブラック

今回のお題
Macユーザーに最適なプリンターのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 2019年8月現在、最新のMac向けプリンターの比較をします。

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 Macbook pro, Macbook air,iMac, Mac miniを含め、2019年秋登場のOSX15にも対応して情報を構成しました。

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 また、紹介するプリンターはすべて「AirPrint対応機種」となります。

 iPhone, iPadユーザーで「Wi-Fi経由のダイレクトプリントを考えている方」にも対応できます。

ーー

 このブログ「家電批評モノマニア」では、各種プリンターの価格と性能の比較記事を、これまで10本書いていきました。

1・A4インクジェット複合機(4色)
2・A4インクジェット複合機(6色)
3・A3インクジェット複合機
4・ビジネスインクジェット
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ
9・プリンターの基本的な選び方

 現行製品で、Macに対応する新型製品だけで、85種類レビューしているので、上のリンク記事全部で、「デンキヤにあるMacで使えるほぼ全てのプリンタ」を網羅できています。

 今回の記事は、これらの記事をふまえた、「Macユーザーに向けたまとめ記事」です。

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 発売中の全プリンターから、Mac向けと言えるプリンターのおすすめ機種について「まとめ」ます。

1・インクコスト ★★★★★
2・画質(普通紙)★★★★★
3・画質(写真) ★★★★★
4・印刷スピード ★★★★★
5・総合評価   ★★★★★

 また、記事の最後では、結論として、上表のようなポイントから、「Atlasのおすすめ機種」を数台選定しようと思います。

 インクジェット複合機にも、レーザープリンターにも、対応するように書きました。

1・Appleストアで販売するプリンター

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はじめに、アップルの公式ストア(直営店舗)で「直販」されているプリンターについて紹介しておきます。

 アップルストアでは、現在、次の2つのインクジェットプリンタを直販しています。


 

 Windows 7〜10対対応   Mac 10.9〜10.14対応

 1・HP プリンター Officejet 7822
  ¥10,160 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 1・HP プリンター Officejet 7822
  ¥13,824 APPLE Store (5/12執筆時)

インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色(一体型)
黒インク数: 1色
印刷速度:約15枚/分(A4普通紙/黒)
サイズ:高さ192×奥行410×横幅454mm  
自動両面印刷:対応

1・インクコスト ★★★★☆
2・画質(普通紙)★★★★☆
3・画質(写真) ★★★★☆
4・印刷スピード ★★★★★
5・総合評価   ★★★★★

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 Windows 7〜10対応 Mac 10.9〜10.14対応

 2・HP Tango X Printer
  ¥20,800 HPダイレクト(5/12執筆時)

 2・HP Tango X Printer
  ¥22,464 APPLE Store (5/12執筆時)

インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色(一体型)
黒インク数: 1色
印刷速度:約11枚/分(A4普通紙/黒)
サイズ:高191×奥行246×横幅389mm  
自動両面印刷:未対応

1・インクコスト ★★★★☆
2・画質(普通紙)★★★★☆
3・画質(写真) ★★★★☆
4・印刷スピード ★★★★☆
5・総合評価   ★★★★☆

 これらの機種は、プリンタースキャナコピーの機能が付属するカラーインクジェット複合機です。

 また、A4用紙サイズまで印刷できる機種です。

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 ただ、アップルストアで、必ずしもプリンタを買う必要はありません。

 なぜなら、上で額面を示したように、アップルの販売価格は、アマゾンなどの販売価格よりも割高だからです。 

 (注:Appleは税別表記なので税込に換算、Amazonは税込表記なのでそのまま)。

 また、Appleストアでは、デンキヤの「セット割引」のような値引きはない点が重要です。

2・AirPrintとは?

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 ここ数年間、アップルストアで販売されてきた各種プリンターは、共通の特長があります。

 それは、アップル社が推している「AirPrint」に対応している機種である点です。

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 AirPrintとは、プリンタの純正ドライバーなしで、Apple製品(MacのOSX・iOS)からWi-Fi経由でダイレクトに印刷するための通信規格です。

 Appleでは、この規格に対応するプリンタを「AirPrint対応プリンタ」と呼んでいます。

 そして、アップルストアで売られるプリンターは、全てAirPrint規格に対応しています。

 しかし、だからといって、上で紹介した4機種に限定して選ぶ必要もありません

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 なぜなら、HPのほか、エプソン・キヤノン・ブラザーのプリンターも、インクジェット複合機であり、かつ、WiFiが搭載されてさえいれば、全て「AirPrint対応」だからです。

 また、Wi-Fiを搭載する機種は、レーザープリンタなども「AirPrint対応」が多いです。

 そうした点をふまえると、アップルストアで売られているプリンタに、購入の選択肢を縛られる必要は全くありません!

3・新しいMacとの接続に関する注意点

1・AirPrint(Wi-Fi接続)
2・USBケーブルでの接続
3・有線LAN接続(ネットワーク)

 Macプリンタの接続は、AirPrint(Wi-Fi)だけではありません。

 以上の3種類の接続方法が選べます。


 

 Amazon USB2.0ケーブル 4.8m
  ¥728 Amazon.co.jp
(5/12執筆時)

 このうち、最もポピュラーなのは、USBケーブルによる接続でしょう。

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 エレコム USB-Cオス USB2.0オスケーブル
  ¥660 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 ただし、最近のMacBookは、Thunderbolt3 (USB-C)コネクタだけです。

 アダプターなしでも上記のようなケーブルならばつながるとはいえ、AirPrintを利用するWi-Fi接続が簡単なのは間違いないです。

 しかし、「とりあえずUSBケーブルのが楽でしょ?」と思う人も多いようです。そのため、USBでの接続もAppleやプリンターメーカー各社が動作保証しています。

 ただ、USB接続有線LAN接続を選ぶ場合、1つ注意するべき点があります。それは、MacbookやiMacのOSのバージョンです。

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 MacはWindowsと異なり、毎年秋にOSのバージョンを1つあげます。

 例えば、最近Macを買われた方は、2017年10月に更新されたOSX10.14(High Sierra)か、2018年10月登場のOSX10.14(Mojave)を搭載しているでしょう。

 また、2019年秋には、次期OSである、OSX10.15の登場が予定されています。

 しかし、毎年更新される最新OSに対して、プリンタメーカー側が即日対応しない場合があります。

ーーーー

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 現状を言えば、現行のプリンター(インクジェット)は、ほぼ全て、2018年発表のOS10.14に対応を果たしました。

 とくに、エプソン・ブラザー・HP・キヤノン各社については、2017年以降発売のインクジェットプリンターについては、OSX10.14について、即月で新しいドライバーを用意し、正式対応してくれています

 この4社は「マックフレンドリー」な企業と言えるでしょう。

 いずれにしても、メーカーがドライバーを更新しない限り、統一規格があるWi-Fi(AirPrint)はともかくとして、USBや有線LAN接続では正常に接続できない可能性もあります。

 そのため、新しいプリンターUSB接続・有線LAN接続で利用する場合、自分が使うOSにプリンターが対応しているかは、チェックが重要です。

 これをふまえて、このブログのプリンター紹介では、対応機種には、Mac 10.6〜10.14対応など情報を加えてきました。この点は安心してください。

ーーー

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 皆さんを「心配させてしまう」ようなことを書きました。

 しかし、最新のMacと、同じく最新のエプソン・キャノン・ブラザー・HPの最新のインクジェットプリンター(=インクを使うプリンタ)という組み合わせならば、このドライバーの問題を過度に心配されなくても良いでしょう。

 十数年間、プリンター情報を見てきましたが、最新機が長期間、新OSに対応しない例はほぼありません。

 また、不具合があるようならば、Wi-Fi(AirPrint)を利用すれば良いだけです。AirPrintならば(まさかの場合)Apple Care保証によるAppleの窓口相談もできるでしょう。

ーーー

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 ただし、「型落ち製品」や「レーザープリンタ」は、新OSへのドライバ対応が遅い場合が多いです。

 そのため、初心者の方で、こだわりが無いのならば、Macユーザーの場合は、レーザープリンターよりもインクジェットプリンタ複合機を選んだ方が安心です。

 「インクジェットプリンタ」は、サイズがコンパクトで、年賀状その他の写真印刷にも対応するために、家庭向きです。

 また、「複合機」なので、プリントのほかに、スキャニングやコピーもできます。そして、何より「小型」です。

 インクジェットプリンターに満足のできない人は、レーザープリンタなどを選びましょう。

 ただし、その場合も、非常時にAirPrintが使える点で、Wi-Fiを搭載している機種が良いでしょう。なお、レーザープリンタなどの選び方ついては、後ほど紹介します。

4・家庭用インクジェット複合機の選び方

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 家庭用のインクジェットプリンター複合機については、このブログ「モノマニア」では、以下の記事で特集しました。

1・A4インクジェット複合機(4色)
2・A4インクジェット複合機 (6色)
3・A3対応インクジェット複合機

 詳しいスペック機能OSXの各バージョンの対応状況については、それぞれ上のリンク先に詳しく紹介してあります。

 レーザープリンターについては、このあとで紹介します。 

 とりあえず、インクジェット複合機について、以上の記事をふまえて、Mac用としておすすめできる機種を4機種紹介します。


 第1に、1万円代の低予算で入手できるプリンタで総合性能が高いプリンターは

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 Windows 7〜10 Mac 10.11〜10.14

 【2018年モデル】

 【下位機種】

 3・ブラザー PRIVIO DCP-J577N
  ¥9,100 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 【中位機種】

 4・ブラザー PRIVIO DCP-J978N-W
 5・ブラザー PRIVIO DCP-J978N-B
  ¥12,357 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 【上位機種】

 6・ブラザー PRIVIO MCF-J898N
  ¥22,475 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色
黒インク数: 1色
印刷速度:約12枚/分(A4普通紙/黒)
サイズ:高さ172×奥行341×横幅400mm  
自動両面印刷:対応

1・インクコスト ★★★★★★
2・画質(普通紙)★★★★★
3・画質(写真) ★★★★☆ 
4・印刷スピード ★★★★★
5・総合評価   ★★★★★


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 Brother 4色パック LC3111-4PK
  ¥3,430 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 Brother ブラック2個 LC3111BK-2PK
  ¥1,508 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 ブラザープリビオシリーズがオススメです。

 同社は、比較的「マックフレンドリー」と言える企業です。

 OS更新時のドライバーの更新が速いほか、説明書などのMac対応も充実しています。

 設定も楽です。もちろん、AirPrint(Wi-Fi)に公式対応します。プリンターの性能面でも、他機種に較べた場合、ンクコストがかなり安いです。

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 なお、【下位機種】【中位機種】がありますが、後者にCDのレーベル印刷が付属するだけで、後は同じです。

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 【上位機種】 は、さらに、コピー機のようなADF(複数の原稿の自動送り装置)FAX機能が搭載されます。

メーカー公表印刷コスト
  L判光沢紙 約18.6円
  A4普通紙カラー 約8.4円
  A4モノクロ 約2.7円 
実際の印刷コスト
  L判光沢紙    約10.9円
  フォト年賀状印刷 約16.1円       
  A4Photoカラー 約60.3円

 インクコストは、A4カラー印刷で普通紙に出した場合、A4用紙へのカラー印刷で、1枚あたり8.4円です。

 年賀状印刷などのコストもアマゾンでのインク実売価格から換算すると、上表のように、他社のインクジェット複合機と比べた場合、かなり安価です。

 もちろん、無線(Wi-Fi)も付属しており、Air Print対応機種です。

 書類の持ち運びの際や、年賀状印刷に便利な自動両面印刷機能も付属しますし、総合性能は非常に高いです。

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 印字品質も、高いです。

 インクジェット方式は(スプレーのように)インクを吹き付ける方式ですから粒状感が粗いと見にくいです。

 その点では1.5ピコリットルと細かく吹き付けるので、4色インクモデルでは「例外的に」、写真に対応できる画質です。

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 カラー3色は(発色が良い)「染料インク」、ブラックは、(文字がにじまない)「顔料インク」なので、「カラー/白黒のビジネス文書」にも強いです。

 印刷スピードは、1分間に12枚印刷が可能です。家庭でちょっと利用するには十分快適です。

 価格と性能を考えた場合、Macユーザー向けにオススメな機種と言えます。

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 コクヨ PPC用紙 共用紙
  ¥763 Amazon.co.jp
(8/17執筆時)

 コクヨ 上質普通紙250枚 A4
  ¥423 Amazon.co.jp
(8/17執筆時)

 富士フイルム 画彩 写真仕上げ光沢紙
  ¥1,160 Amazon.co.jp
(8/17執筆時)

 利用する用紙はどれでも構いません。Atlasのオススメは以上の3種です。

 普通紙は普段の印刷用に、上質普通紙は大事なプレゼンなどの際に有用な白色度の高い用紙です。

 一方、写真印刷には富士フイルムの製品が格安で、サイズも充実しています。


第2に、5000円前後の予算で考えている方にオススメと言える機種は、

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 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.14

 【2019年8月発売】

 7・EPSON Colorio EW-052A
  ¥7,834 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色
黒インク数: 1色
印刷速度:約4枚/分(A4普通紙/黒)
サイズ:高さ146×長さ390×奥行300mm
自動両面印刷:

 5000円前後のプリンターならば、EPSONの PX-052Aが良いと思います。

 ネットワーク機能は、この機種も格安ながらWi-Fi(無線LAN)が搭載され、AirPrintにも対応です。

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 EPSON 4色パック MUG-4CL
  ¥3,697 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 EPSON ブラック RDH-BK-L
  ¥2,043 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約25.7円
 A4普通紙カラー 約8.4円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約18.3円
 フォト年賀状印刷 27.0円   
  A4Photoカラー 約101.2円

 インクコストは、ブラザーに較べるとやや割高です。ただ、あまり印刷しないならば「本体価格の安さ」を優先するべきでしょう。

 201908160956.jpg

 印字品質は、この機種も染料+顔料インクとバランスが良く、文字でも写真でも(最高ではないが)「そこそこキレイに」印字してくれます。

 印刷スピードは、一方、実測値で、A4カラー文書で毎分約4枚ほどなので ビジネス向きとも言いがたいです。

---

 とはいえ、値段は他社と比較しても「最安クラス」なので、新しいMacBookに投資しすぎた方などは、これが良いと思います。


 第3に、写真印刷のクオリティが必要と考えている方におすすめな機種は 

 201803301355.jpg

【2018】

 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.14

 8・EPSON Colorio EP-881AW【各色】
   ¥17,142 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

【2019】

 9・EPSON Colorio EP-882AW【各色】
   ¥31,398 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

インク種類:染料インク
カラーインク数:5色
黒インク数: 1色
印刷速度:5.5枚/分(A4普通紙)
サイズ:349×340×142mm
自動両面印刷:対応  

1・インクコスト ★★★★★
2・画質(普通紙)★★★★☆
3・画質(写真) ★★★★★★
4・印刷スピード ★★★★☆
5・総合評価   ★★★★★★

 Epson6色インクモデルEP-881A が最適です。

 今年の新機種が早くも登場しているのですが、個別の紹介記事でも書いたように、マイナーチェンジですから、値段が下がった旧機種でOKです。

 201809240956.jpg

 こちらも無線LANが搭載されたAir Print対応機種で、この点もMac向きです。

 201907191112.jpg

 【 EP-881AW用】(新機種は別インク)

 EPSON 6色増量パック KAM-6CL-L
  ¥6,411 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 EPSON 大容量ブラック KAM-BK-L
  ¥1,032 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約20.6円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約14.0円
 フォト年賀状印刷 約20.7円
  A4Photoカラー 約77.4円

 インクコストは、6色インクの機種は、カラーインクを多く使うため、印刷費用は4色インクよりは割高です。

 201709061246.jpg

 印刷スピードも、A4普通紙のビジネス文書を印刷する場合は、4.5枚/分程度です。

 ビジネス向きではありません。

 201807191138.jpg

 印字品質は、しかし、(写真に強い)染料インクが6色です。

 シアンイエローマゼンダブラックという、発色の基本となるCMYKカラーに、ライトシアンライトマゼンダなど「カラーの中間色」をいれて、発色を高めています。

 201609011232.jpg

 エプソンの「カラリオ」の場合、6色以上を「エプソンカラー」と呼んで、写真に高度に対応する機種と認定しています。

 この機種も、写真専用紙に印刷したときの「美しさ」は、4色以下のモデルを凌駕します。とくに、今回のモデルは、緑の発色がよりよくなっています。

 一方、「黒インクも染料インク」なので、文字印刷は、顔料インク採用のブラザーの4色機より劣ります。

--

 結論的にいえば、写真を重視して購入するならば、6色以上は「マスト」で、本体価格以上の、相当のクオリティが期待できます。

 普通紙へのワープロ印刷などのクオリティは「さほど」重視しなくて良いならば、こちらが良いです。


 第4に、ビジネスや大学レポート用として、文字印刷もカラーもクオリティ高く印刷したい人は、

 201807191313.jpg

 Windows 7〜10 Mac 10.10〜10.14

 【2018】

 10・Canon PIXUS TS8230 【各色】
  ¥16,118 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色
黒インク数: 3色
印刷速度:5.5枚/分(A4普通紙)
サイズ:372×324×139mm
ふちなし印刷:対応

1・インクコスト ★★★★☆
2・画質(普通紙)★★★★★★
3・画質(写真) ★★★★☆
4・印刷スピード ★★★★★★
5・総合評価   ★★★★★

 キヤノンの PIXUS TS8230が最適でしょう。

 こちらも、Wi-Fi搭載Air Print対応機種です。

 また、キヤノンも、(インクジェットについては)最近はMacドライバの展開が速いので、USB接続を考えている方も安心でしょう。

 201807191317.jpg

 印字品質は、キヤノンの場合、ブラックインクについて(文字に強い)顔料インクと、(写真に強い)染料インクを、ダブルで搭載します。

 その上で、写真の階調性を高めるため、染料系のグレーインクも採用します。

 201409282243.jpg

 この構成の場合、文字にも強いし、写真にも強いという、器用なプリンターにできます。

 写真については、(しかし)カラー自体の発色は、ライトシアンライトマゼンダなど「カラーの中間色」を加えるエプソンのほうが、発色は良いです。

 とはいえ、(エプソンが搭載しない)染料系のグレーインクが効いており、階調性の面は優秀です。最新の4Kテレビの場合もそうですが、黒が引き締まると、カラー部分の階調性・鮮やかさが際立つからです。

 印刷スピードはモノクロA4普通紙で15枚/分カラーA4普通紙でも10枚/分です。格安のレーザープリンターに比する速度を出せますし、この面での利便性も期待できます。

  201807191335.jpg

 BCI-381 +380 6色マルチパック
  ¥5,655 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 Canon BCI-380XLPGBK ブラック大
  ¥1,507 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約19.4円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約14.6円
 フォト年賀状印刷 約21.5円
  A4Photoカラー 約95.0円

 インクコストは、ブラザーには及びませんが、多色インクモデルとしては割と安いです。

 ただ、大事なビジネスに使うのならば、この機種で印刷するのはオススメです。

ーー

 以上、とくにオススメできる機種を4機種を紹介しました。

1・インクジェット複合機の比較(4色)
2・インクジェット複合機の比較 (6色)

3・A3インクジェット複合機の比較

  なお、もう少し詳しくインクジェット複合機について知りたい方は、以下の記事をごらんください。

  201509301028.jpg

 とくに、写真印刷に向いた「カラリオ」について言えば、上位機種は、インク構成からライトシアンライトマゼンダを廃して、レッドグレーなどの階調表現を重視した「高画質一眼レフ向け」の新機種を出しています。

 こうした「高性能機」をお探しの方は、上記2番の【6色インクジェット複合機の比較記事】をご覧ください。「文字にも強い」キャノンの多色機も紹介しました。

5・仕事用ビジネスプリンターの選び方

 180721-0075-16%.png

 つづいて、どちらかといえば、「仕事用」「書斎用」「オフィス用」として、お探しの方に向けた情報です。

4・ビジネスインクジェット
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ

 このジャンルのプリンターについては、上記5つの記事で詳しく説明しました。

 201807181818.jpg

 このうち、「ビジネスインクジェット」は、解説が必要でしょう。

 これは、エプソン・キャノン・ブラザーが展開する「ビジネス向きに開発したインクジェット複合機の新ジャンル」です。

 大きさは、カラーレーザープリンターに比較して「小型」で、家庭の書斎にも設置できるモデルも多いです。

 201807182243.jpg

 印字品質は、ビジネスインクジェットの場合、家庭用と同じようにインクを利用します。

  しかし、カラーインクについても、速乾性があり(文字に強い)顔料インクを利用するという特長があります(ブラザーを除く)。普通紙(コピー用紙)へのビジネスカラー文書の印刷に向きます。

 印刷スピードも、20枚/分を超えるモデルを含めあるため、選択肢も豊富です。

ーー

 〈1000枚あたりの印刷コスト〉

家庭用4色インクジェット
 ・A4普通紙カラー 約8,400円
 ・A4モノクロ 約2,700円   

ビジネスインクジェット
 ・A4普通紙カラー 約6,100円
 ・A4モノクロ 約1,800円

カラーレーザープリンタ
 ・A4普通紙カラー 約10,000円
 ・A4モノクロ 約1,900円

モノクロレーザープリンタ
 ・A4モノクロ 約1,800円

 上表は、Atlasの「おすすめ」とした機種について、Amazonのインク/トナー売価から、1000枚あたりの印刷コストを算出したものです。

 インクコストは、ビジネスインクジェットの場合、家庭用機インクジェット複合機に比べても「安い」と言えます。また、カラーレーザーに比べても「安め」です。

 201807201258.jpg

 こうした点で言えば、家庭用として「写真は印刷しない!」という方は、ビジネスインクジェットを選んで良いでしょう。

 もちろん、業務用に耐えうるような、用紙トレイが多く、ADFが付属するようなモデルもあるので、カラーレーザープリンターの代替にも向きます。

 複合機としての機能も、こうした機種は、レーザープリンターの場合と同じで、スキャナが1200dpiの高画質に対応し、ADF(原稿自動送り装置)や、FAXが付属するなど、利便性を増しています。

 Wi-Fi対応機も多く、AirPrintにも対応します。

 201803301851.jpg

 新OSへの対応状況については、家庭用と比較すると「遅い」です。

 多くのメーカーが、家庭用のドライバーの開発を終えてから、業務用に取り組んでいる印象です。

  201807181900.jpg

 経験上、「早め」なのは、ブラザーです。

 キヤノン・エプソンはそれに続きます。ただし、販売が終了した古いプリンタへの対応は、遅めですので、ブラザーが優位です。

1・A4ビジネスインクジェット
2・A3ビジネスインクジェット
3・エコタンク搭載プリンタ

 なお、ビジネスインクジェットに興味のある方は、さしあたって、このブログの以上の記事をご覧ください。

 それぞれのOSに対応している場合は、Mac 10.6〜10.14対応という表記を加えてあります。対応未定のものは、現在の状況についても書いてあります。


 201807201118.jpg

5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ

 一方、レーザープリンターをお探しの方も多いでしょう。

 201807220046.jpg

 印字品質は、トナーを利用し、それを熱で定着させる方式のため、文字が滲まない美点があります。

 写真についても、オイルレストナーを利用しない沖電気キヤノンは、普通紙への印刷はキレイです。

 一方、こうした機種は、厚みなどの関係で「写真専用紙には非対応」です。あくまで、普通紙(コピー用紙)や官製はがきにキレイに印刷したい場合に利用します。

 印刷スピードも、20枚/分を超えるモデルを含めあるため、選択肢も豊富です。

家庭用4色インクジェット
 ・A4普通紙カラー 約8,400円
 ・A4モノクロ 約2700円

ビジネスインクジェット
 ・A4普通紙カラー 約6,100円
 ・A4モノクロ 約1,800円

カラーレーザー
 ・A4普通紙カラー 約10,000円
 ・A4モノクロ 約1,900円

モノクロレーザー
 ・A4モノクロ 約1,800円

 インクコストは、先ほどの図表の再掲となりますが、特にモノクロ印刷については「安い」です。

 カラーも、そのクオリティを考えると、さほど高くは感じません。

純正トナー
  ・A4普通紙カラー 約10,000円
  ・A4モノクロ 約1,900円

互換トナー
  ・A4普通紙カラー 約1,000円
  ・A4モノクロ 約400円

 一方、互換トナーリサイクルトナー)を利用する場合は、そのコストは「最大1/10」となります。

 保証やトラブルリスクはありますが、念頭に置いて良い部分です。

 201807210033.jpg

 本体の大きさは、カラーレーザーの場合は、大問題です。

 ブラザーの「最小サイズ」の製品の例を挙げると、

最小クラスのカラーレーザー
 =幅410×奥行465×高さ240mm

最小クラスのレーザー複合機
 =幅410×奥行483×高さ410mm

 いずれの場合も、学習机や事務机に置くのは「無謀」です。

 とはいえ、サイズさえ都合がつけば、これほどビジネス文書に向くプリンタは、他にありません。 

 201803301851.jpg

 新OSへの対応状況については、ビジネスプインクジェットと比較すると「遅い」です。

 また、キヤノンの上位機については、一部のドライバーにおいて、1200dpiへの高解像印刷(true1200)がMacのみ対応不可なので、この部分も注意しましょう。

4・ビジネスインクジェット
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ

 以上、ビジネス用プリンタの紹介でした。

 より細かい機種の情報は、上記のリンク記事をご覧ください。

  201510031242.jpg

 なお設置スペースの点で言えば、モノクロレーザープリンタならば、家庭用のインクジェット複合機並の設置スペースで済みます。

 最小モデルでは、364×奥行249×高さ199mmと、家庭用インクジェットより小型と言える機種まであります。  

今回の結論
Macユーザーにおすすめなプリンターは結論的にこの機種!

 というわけで、今日は新Macbook向けのプリンターの紹介でした。

 とりあえず、「たくさん機種があり過ぎてわけわからない!」と言う方のために「とりあえずこれ買っとけばOK!」という機種を2つだけあげておきます。


 第1に、1万円前後の予算で、コスパの高い機種としておすすめできるのは、

 201803301429.jpg

 Windows 7〜10 Mac 10.11〜10.14

 【2018年モデル】

 【下位機種】

 3・ブラザー PRIVIO DCP-J577N
  ¥9,100 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色
黒インク数: 1色
印刷速度:約12枚/分(A4普通紙/黒)
サイズ:高さ172×奥行341×横幅400mm  
自動両面印刷:対応

1・インクコスト ★★★★★★
2・画質(普通紙)★★★★★
3・画質(写真) ★★★★☆ 
4・印刷スピード ★★★★★
5・総合評価   ★★★★★

 ブラザーのプリビオシリーズのDCP-J577N でしょう。

 先ほど紹介したように、本体の値段も手頃ですし、印刷コストは安いし、印刷スピードも十分です。

 特に印刷コストは、全メーカーでも最安水準で。そのため、例えば、5年間の総印刷費用で考えると、トータルコストは最も安上がりで済みます。

 mymio_piezo2.jpeg

 総合性能もかなり高いと思います。

 ビジネス文書の印刷から、カラー印刷まで及第点以上の性能を発揮します。また、スマホから直接印刷することもできる点も便利ですね。

 セットアップも簡単です。

 実際パソコンに詳しくない実家の両親(60代)でも苦労なくiMacと接続できてしまったレベルでした。

 説明書も初心者に分かりやすく書いてあります。

 ユーザーサポートも丁寧です。そういった点からも、あまりパソコンに詳しくない人が1台目に買うパソコンとしては、機能も十分だし、オススメできます。

 なにより、USBポートが少ないMacbookやiMacに無線LAN(Air Print)でケーブルレスでつなげられる点が大きいです。

 ケーブルがなければプリンタの配置も自由ですし、机周りもケーブルがないとスッキリします。無線設定も説明書を見ながらすれば、すぐ終わります。

−−

 

 Brother 4色パック LC3111-4PK
  ¥3,430 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 Brother ブラック2個 LC3111BK-2PK
  ¥1,508 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 なお、「インク」ですが、ブラザーを含めたメーカーは、プリンターに付属させる「スターターインク」の容量を標準容量以下の「お試しサイズ」にしています。

 ユーザーレビューで「すぐインクがなくなった!」という不評が多いのは、このせいでもあります。

 いずれにしても、Amazonで本体を買うならば、予備のインクを1セット買っておくと良いでしょう。消耗品は量販店よりかなり安いので。

 なお、この機種について、より詳しく知りたい方は4色インクジェットの記事にさらに、詳しく書きました。


 第2に、2万円前後で画質重視で選ぶ場合、Mac用としておすすめできる機種は、

 201807191313.jpg

 Windows 7〜10 Mac 10.10〜10.14

 【2018】

 10・Canon PIXUS TS8230 【各色】
  ¥16,118 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色
黒インク数: 3色
印刷速度:5.5枚/分(A4普通紙)
サイズ:372×324×139mm
ふちなし印刷:対応

1・インクコスト ★★★★☆
2・画質(普通紙)★★★★★★
3・画質(写真) ★★★★☆
4・印刷スピード ★★★★★★
5・総合評価   ★★★★★

 「写真」・「文章」を一台でまかなうという点では、キヤノンでしょう。

 エプソンは、顔料黒インク採用しないため、「汎用性」を重視するならば、キヤノンとなります。

2・インクジェット複合機の比較 (6色)
3・A3インクジェット複合機の比較

 ただ、専用紙への「写真」については、染料インクのエプソンが有利ですので、この点は熟慮してください。

 また、「インク代がより安い高級機」もあるため、6色以上をお探しの方は、(やはり)上のリンク記事をお読み頂ければと思います。

補足:このブログのMac関連記事の紹介

 201807191457.jpg

9・プリンターの基本的な選び方

 というわけで、今回は、プリンタの基本的な選び方を解説しました。

 「Mac向け」に書きましたが、もう少し「かみ砕いた」解説が必要な場合、Windowsの事例を含めた上記の記事もご覧ください。

ーー

 201803301833.jpg

1・Macbookの比較
2・iMacの比較
3・Mac miniの比較

 そのほかMac系のパソコンについては、いくつか紹介記事があります。同時購入される方は、どうかご覧ください。 

4・Mac向きディスプレイの比較
5・Mac向きキーボードの比較
6・Mac向きのマウスの紹介
7・Mac向きDVDドライブの比較
8・Mac用テレビチューナー
9・Mac用Office2019の比較

 また、Mac関連製品についても、以上のような記事もあります。これらの記事もよろしくお願いいたします。

 最後になりましたが、今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマーク ボタンなどから記事を共有していただければ嬉しいです!

 ではでは。

posted by Atlas at 16:12 | Mac関連機器

2019年08月13日

比較2019’ MacでTV!デジタルチューナー11機の特長とおすすめ:地デジ・BS・CS対応ワイヤレステレビチューナー

【今回レビューする内容】2019年 MacTVチューナーの比較と選び方(地デジ BS CS 録画対応)iMac Macbook Air Pro, Mac mini, iPad iPhone対応デジタルチューナー:ワンセグ・フルセグ:ピクセラ・IODATA・ワイヤレス テレビチューナー 製品の違いとランキング

【比較する製品型番】Xit Brick XIT-BRK100W Xit AirBox XIT-AIR100W Xit Stick XIT-STK100 PIX-DT195 PIX-DT195W PIX-BR321 PiXLAマルチOS対応テレビチューナー PIX-BR310L PIX-BR310W GV-M2TV GV-MACTV, PIXELA PIX-DT181-PU0 DUA-100 MyGica S880i

今回のお題
Macでテレビを見るのに必要なTVチューナーのおすすめはどれ?

 ども!Atlasです。  

 今日は、2019年8月現在、最新のMac用TVチューナーの話です。

 MacbookiMacで「テレビを見たい」という初心者・中級者の方に向けて書きました。

 201807181429.jpg

 具体的には、Mac OSX対応の地上波デジタル/BS/CSのTVを見るために必要なデジタルチューナー(フルセグTVチューナー)を紹介します。

1・画質     ★★★★★
2・安定性    ★★★★★
3・チャンネル数 ★★★★★
4・録画機能   ★★★★★
5・設置の容易さ ★★★★★
6・総合評価   
★★★★★

 以下では、いつものように各機種を詳しく紹介します。

 そして、最後の「結論」部分では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

ーーー

 201807181430.jpg

 なお、PhoneやiPadでTVを見れさえすれば、特にMacでみなくても良い方については、別のページで詳しく解説しています。

 申し訳ありませんが、【iPhoneでテレビを観る方法】の記事をご覧ください。

1・USB接続のTVチューナーの紹介

 201807181432.jpg

 では、比較をはじめます。はじめに、業界最大手のピクセラのTVチューナーからです。

 同社は、数十年、TVチューナーを専門的に作ってきた日本の老舗です。東証2部の上場企業です。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記しています。


 201807181405.jpg

 MacOSX 10.9〜10.14

 【2018年モデル】

 1・ピクセラ Xit Brick XIT-BRK100W
  ¥15,073 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【2015年モデル】

 2・ピクセラ StationTV PIX-DT195W
  ¥14,800 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

チューナー数:BS・CS・地上波×2
録画:可能(ダビング可)
外出先での視聴:不可
必要スペック: Intel Celeron以上

 ピクセラXIT-BRK100W は、同社の製品では、最も一般的なMac対応チューナーです。

 なお、現在【2015年モデル】の旧機種が発売中で、少し安いです。

 しかし、この手の製品は「新OSの更新にドライバーが対応しなくなる危険」があるため、1年ごとにOSXが更新される事情を考えると、新しい方が良いでしょう。

 201509042044.jpg

 チューナーの接続方法は、とても簡単です。

 単にアンテナケーブルをこの製品に接続し、USBケーブル(付属)をMac本体に接続するだけです。

 MacからUSB経由で給電できるため、ACアダプタすら不要です。

  

 HORIC アンテナケーブル(1m・3m・5m)
  ¥546〜 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 HORIC 混合分波器 ケーブル2本付き
  ¥880 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 アンテナケーブルは「別売」です。

 また、TVをお持ちの方で、配線を分ける場合は混合分波器も必要です。

 201509042232.jpg

 この機種のアンテナ口は1つです。

 そのため、壁アンテナ口がBS用と地上波用が別の場合は、混合器で線を統合してから、チューナーに伝送する必要があります。

 201509042231.jpg

 また、1つのアンテナ線で、このチューナーとご家庭の液晶TVとを併用される方は、アンテナ線を分けるの混合器が必要です。

 なお、上で紹介した「混合分波器」は、混合器としても分配器としても使える兼用品です

201509042106.jpg

 動画の視聴方法も、簡単です。

 「XIT」という専用アプリをMacにインストールさえすれば、「MacがTVに」なります。

 安定性も使い勝手も良いです。1つのアプリ(ウィンドウ)としても、全画面にTVを表示させることもできます。

   201807181439.jpg

 【アマゾン限定】

 バッファロー HD-AD2U3
  ¥8,280 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 動画の録画は、対応します。

 チューナー数は、地上波・BS/CSとも2つなので、裏番組の録画も可能です。

 録画先は、Mac内蔵のHDD以外に外付けHDDを選ぶことも可能です。

 15倍までの長時間録画にも対応します。

 この場合、トランスコーダーが内蔵されているため、MacのCPUへの付加は最小限です。

 15倍速録画ならば、2TBで3000時間の録画が可能です。搭載されるチューナーはBS・CS用と地上波用と2つずつなので、裏番組録画にも対応です

 「WakeON機能」もあるため、録画予約をして録画をする場合、予約した時間になるとMac本体の電源が自動で入って録画予約が実行されます。

 201807181453.jpg

 録画番組のコピーは、広く対応します。

 こちらの機種は、ダビング10/コピーワンスなどのデジタル著作権保護(CPRM/AACS)に対応します。

 そのため、録りためた画像をブルーレイ/DVDなどにダビングすることが可能です。

 なお、Mac対応機でブルーレイに対応するのはこの機種だけです。

 これらの点で、Macが「壊れた」あとの長期保存も安心と言えます。

 201905081451.jpg

 ただし、Macの場合は、日本の業界規格であるSeeQVaultに未加盟です。

 そのため、ブルーレイへのダビング以外は、高画質録画した動画でも画質は圧縮された標準画質となります。

 Windowsなら対応するので、やや残念です。

 201807181454.jpg

 番組表は、利用できます。

 番組表を検索することや、トラックパッドの左右でチャンネルを選局するフリック操作も可能です。

 また、録画予約は番組表から選択することも、日時入力することでも可能です。

 TVメーカーのものほど細かくないですが、PCのパワーを活かして「サクサク動く」ので、快適度は高いほうです。

 201807181502.jpg

 Xit(サイト)
   ¥0iTunes (8/13執筆時)

 外出先からの遠隔視聴は、対応しないため注意が必要です。

 201807181505.jpg

 ただ、この機種は、チューナーを外した状態でも、本体に録画した録画映像は外出先でも視聴することが可能です。

 この点は、かなり便利です。

 201807181455.jpg

 しかし、インターネット回線経由で外出先にデータを飛ばせない点で、放送中の番組の遠隔視聴は無理です。

 ただし、屋内のWi-Fiネットワーク内ならば、例えばスマホなどに画像を飛ばすことも可能です。もちろん、Macが起動している場合に限ります。

 201807181508.jpg

 利用できるMacの種類は、やはり、注意が必要な部分です。

 なぜなら、Mac mini Mac Proなど、外付ディスプレイを利用している方については、モニターが「HDCP対応モニター」である必要があるからです。

 とはいえ、現行の大手の液晶モニターの製品は格安モデルを含めて、HDCPに対応します。このブログの【Mac向けの液晶モニターの比較記事】で紹介しているような新機種は全て「対応」です。

 ただし、以前の、Appleのサンダーボルトディスプレイは未対応です。注意してください。

ーー

 以上、ピクセラのXIT-BRK100Wの紹介でした。

 上位機に比較すると、外出先からの遠隔視聴に対応できない点はネックです。

 ただ、それ以外の部分は基本的に同じ作りですから、「外出先は録画番組が持ち出せれば良い」、「自宅のMacで地上波/BS/CSが観れれば良い」という方は、価格的にもこの機種は「おすすめ」です。

 なお、この機種は、格安のClereronシリーズでも稼働可能としている機種です。

 その点で言えば、Macが古い場合などは、この機種は上位機種よりも起動が安定するでしょう。

 設定も簡単なので、「簡単に接続したい」かたは、こちらの機種が良いです。


 201908131747.jpg

 MacOSX 10.9〜10.14

 【2015年モデル】

 3・ピクセラ StationTV PIX-DT195
  ¥9,180 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

チューナー数:BS・CS・地上波×1
録画:可能(ダビング可)
外出先での視聴:不可
必要スペック: Intel Celeron以上

 PIX-DT195は、旧機種となる【2015年モデル】だけにあった下位機種です。

 こちらは、チューナー数が1つであり、裏番組の録画ができません

 その他の部分は異なりますが、旧機種なので、現状ではやはり選ぶべきではないでしょう。

2・ワイヤレスチューナーの紹介

201807181432.jpg

 続いても、ピクセラの製品の紹介です。こちらは、接続方法が異なるタイプです。


 201807181416.jpg

 MacOSX 10.9〜10.14

 【2018年モデル】

 4・ピクセラ Xit AirBox XIT-AIR100W
  ¥13,512 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【2014年モデル】

 5・ピクセラ TVチューナー PIX-BR310W  
  ¥13,589 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

チューナー数:BS・CS・地上波×2
録画:可能ダビング不可
外出先での視聴:対応
必要スペック: Intel Celeron以上

 XIT-AIR100Wも、ピクセラの販売するチューナーです。

  201905081233.jpg

 製品写真だと、かなり面白い形状ですが、縦設置に対応します。

 なお、こちらの機種は、【2014年モデル】として旧機種が販売されています。

 旧機種は、Macで使う場合、別途再生ソフトが必要なので、その値段を考えると、新機種のが安いです。

 201905081503.jpg

 チューナーの接続方法は、先ほどの機種とは、仕組みが異なります。

 なぜなら、無線LANルーター(モデム)を利用する仕組みだからです。チューナーとルーター間は「有線LAN」でつなげて、モデムからは、Wi-FiLANケーブルでMacに送信します。

 なお、LANケーブルは、1本のみ付属します。

  

 HORIC アンテナケーブル(1m・3m・5m)
  ¥546〜
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 HORIC 混合分波器 ケーブル2本付き
  ¥880 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 アンテナとの接続方法は、下位機種と同じです。

 TVへのアンテナ出力端子はないので、ご自宅のTVなどと分けたい場合は、必要に応じて混合分波器を購入してください。

 詳しくは、1つ上の機種と同じ構造なので、そちらの説明をご確認ください。

 201807181445.jpg

 動画の録画は、この機種もWチューナー搭載で、視聴時にも裏番組の録画に対応できる製品です。

 一方、次の3点で、先ほど見た機種とは異なるため、注意してください。

   201807181439.jpg

 【アマゾン限定】【2TB】

 バッファロー HD-AD2U3
   ¥8,280 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 第1に、Mac内蔵のハードディスクに録画できない点です。

 録画をしたい場合は、上の製品のような市販HDDを、チューナー本体のUSB端子に取り付ける必要があります。

 また、容量は、2TBまでしかフォローしませんので、大容量モデルを選ばないようにしましょう。

 第2に、長時間録画(15倍録画)に非対応という点です。

 これは、この機種にトランスコーダーが採用されないためです。

 2TBのハードディスクの場合、標準画質(最高画質)で最大300時間ほどまでの録画になるでしょう。 

 第3に、デジタル著作権保護(CPRM/AACS)に対応しない点です。

 このため、HDDに録りためた画像を、BD/DVDなどにダビングすることはできません

 201509042222.jpg

 外出先からの遠隔視聴は、フル対応です。

 設定すれば、放送中の番組や、録画した映像を、インターネット経由で転送し、外出先のスマホ・タブレットで視聴することが可能です。

 利用する回線にも制限がなく、WI-FI以外でも、4G/LTE回線でも視聴可能です。

 Windows・MacPCでの遠隔視聴も、対応です。

 自宅と同じXitソフトを起動するだけで視聴できます。UPnPでつながるので、ネットに関する特別な知識も不要で簡単です。

 201807181516.jpg

 Xit wireless
   ¥0iTunes

 スマホでの遠隔視聴は、上述のアプリを利用してのアクセスです。

 iPhoneだけでなく、Androidのスマホ・タブレットでもTV視聴が可能です。

 201807181454.jpg

 番組表は、USBモデルと同じ使い勝手です。この機種は、スマホやMacからの外出先からの録画予約にも対応します。

 201807181508.jpg

 利用できるMacの種類は、注意が必要です。

 LAN経由となりますが、外付ディスプレイをつないでいる方については、この場合も「HDCP対応モニター」である必要があります。

 もちろん、【Mac向けの液晶モニターの比較記事】で紹介しているような最近の機種は、HDCPに対応します。また、iMacやMacBookで利用する場合は、なんの問題もなく利用できます。

---

 以上、ピクセラ社の PIX-BR310Wの紹介でした。

 下位機種と比較すると「外出先からの遠隔視聴」ができる点が魅力です。一方で、Mac本体には録画できない仕様です。

 スマホの回線使用量を節約したい方で、MacBookなどに録画した番組を持ち出して視聴することを考える場合は、下位機種を選んでください。

 なお、自宅内視聴でWi-Fiを利用する方は、最近の「映像出力が安定する無線LANルーター」を同時に買うのも良いでしょう。このブログでは、【無線LANルーターの比較記事】で紹介していますので、よろしければ、ご覧ください。

ーーーー

 

 【旧機種】

 6・ピクセラ PIX-BR310L
  ¥14,267 楽天市場 (8/13執筆時)

 7・ピクセラ DVD PIX-BR310L-DV
  ¥18,000 楽天市場 (8/13執筆時)

チューナー数:BS・CS・地上波×1
録画:可能ダビング不可
外出先での視聴:対応
必要スペック: Intel Celeron以上

 なお、これらの製品には、【旧製品】について、類似する製品が2点あります。

 PIX-BR310Lは、チューナーが1つしかない下位機種です。

 PPIX-BR310L-DVも、チューナーが1つしかない機種です。

 ただ、DVDドライブが付属し、iPad/iPhoneなどで動画再生ができる特別モデルです。

 一方、これらの製品は、再生ソフトが旧式ですので、いずれのモデルも、現在は選ばなくて良いと思います。 

3・sling boxの紹介

 続いて、やや「上級編」となりますが、slingboxという端末を利用する方法を紹介します。 


 

 MacOSX 10.9〜10.14

 【HDMI端子用】

 8・SLINGBOX M1 SMSBM1H121
  ¥44,800 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

チューナー数:
録画:可能
外出先での視聴:対応(海外対応)
必要スペック: Intel Corei以上

 SLINGBOX M1は、米国のスリングボックス社が生産し、日本ではイーフロンティアが販売する人気製品です。

 201807181526.jpg

 この製品の魅力は、地デジ・BS・CS以外にスカパー!プレミアムサービスのチューナーなどにも対応できる点です。

  201801101310.jpg

 チューナーの接続方法は、やや特殊です。

 なぜなら、スリングボックス自身はTVチューナーを内蔵しないからです。

 201801101259.jpg

 スリングボックスは、ご家庭のブルーレイレコーダースカパーHDチューナーなどに接続し、その映像をWi-FiでMacに飛ばして視聴することを目的とする製品です。

 201801101300.jpg

 チャンネルを変える場合は、画面内の「バーチャル」のTVリモコンで、接続した機器の操作をします。

 スリングボックス本体に、赤外線リモコン信号の発信装置があるため、遠隔地から、ブルーレイなどの遠隔操作ができるという仕組みです。

 動画の録画は、したがって、ご家庭のレコーダー類の対応状況に依存します。

 番組表も同様に、ご家庭のレコーダーのものを使います。

 201801101319.jpg

 SlingPlayer Mobile for iPhone
  ¥1,800 iTunes(iPhone)
 SlingPlayer Mobile for iPad
    ¥1,800 iTunes(iPad)
 SlingPlayer Mobile for Phones
  ¥1,800 Google Play
 SlingPlayer Mobile of Tablets
  ¥1,800 Google Play 

 外出先からの遠隔視聴は、ピクセラと同じく対応です。

 スマホだけでなく、インターネット経由で、外出先や海外において、Mac・WindowsPCでの視聴も可能です。ただし、ソフトは有料です。

 201801101256.jpg

 画質も、非常に美麗です。ピクセラの場合、機器から出力されるのは720p信号です。

 これは、1280×720ハイビジョン規格までです。スリングボックスの場合、1080pのフルハイビジョン画質まで対応ですので、Macで観る場合も、画質の水準が高いです。27インチなどのiMacユーザーは考慮に値するでしょう。

---

 以上、SLINGBOX M1の紹介でした。

 レコーダーに依存する製品なので、「自宅にテレビを置きなくない」というミニマリストのニーズには適わない製品です。

 しかし、大画面のiMacユーザーなど、フルハイビジョンの高画質で見たい方には良い選択肢です。そのほか、1人暮らしのかたで、「実家に設置して、地元のテレビを観たい」などの使い方も考えられます。

4・スティック型チューナーの紹介

 続いて、スティック型のフルセグチューナーを紹介します。 

 コンパクトな端末で設置性が良いため「ちょっと見れたら便利だな!」位に感じている方におすすめの機種です。


  201811071202.jpg

 MacOS 10.6〜10.14

 【2018年】

 9・ピクセラ Xit Stick XIT-STK100
  ¥8,993 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

チューナー数:地上波×1
録画:可能ダビング不可
外出先での視聴:
必要スペック:Intel Core i以上

 サイトスティック XIT-STK100は、ピクセラが2018年に発売した新製品です。


 201807181535.jpg

 こちらは、USBフラッシュメモリのような形状のチューナーです。

 とても小型ですが、地上波のフルセグチュナーのみ搭載となります。

 画質は、一方、1024×576で、ハイビジョンに満たない画質です。

 15インチのノートPCでウィンドウで「ながら見」する程の用途となる点は、承知の上で購入するべき端末ですね。

 201807181556.jpg

 エレコム アンテナケーブル(1m-10m)
  ¥911〜 Amazon.co.jp(8/13執筆時)

 チューナーの接続方法は、付属のロッドアンテナを利用するのが基本です。

 そのほか、付属のアンテナケーブルを利用することも可能です。アンテナケーブルは別売です。

 動画の録画対応します。

 ただし、長時間録画は非対応で、また裏番組の録画も非対応です。保存については、Mac内蔵のHDD以外にも選べる仕様ですね。

 録画番組のコピーは、対応しておらず、ダビング・コピー&ムーブに非対応です。

 外出先からの遠隔視聴は、非対応です。

 ロッドアンテナ搭載ですから、電波状況が良い場所ならば、「外出先でも見れる」製品です。

 201807181604.jpg

 番組表は、ピクセラの上位機と同じXitを利用するため、できる事は基本的に同じです。

 字幕表示・音声切替になども対応です。

 利用できるMacの種類は、ノートPCなら問題なくOKです。Macに外付ディスプレイをつないでいる方については、こちらの場合も、モニターが「HDCP対応モニター」である必要があります。

ーー

 以上、サイトスティック XIT-STK100の紹介でした。

 ロッドアンテナ装備で、軽量で持ちはこびには適する機種です。

 なお、この手のロッドアンテナを利用する製品は、壁の厚いような(企業ビルや図書館のような)場所では、ワンセグでも入りにくい場合もあるので、ネットの評価が「芳しくなくなる」場合が多いです。

 ただ、窓に面した場所ならば、たいていは問題なく入るため、マクドやスタバなどでの利用などは、経験上あまり問題が生じないと言えます。

 ただし、地上波のフルセグチュナーのみの製品ですので、スマホが「使い放題」の契約ならば、外出先では、自宅にチューナーを設置する方式の方が、画質や受信状況において高い満足感が得られると思います。


 

 MacOS 10.6〜10.12

 【在庫限り】

 10・I-O DATA Mac用TVチュナーGV-M2TV
  ¥6,480 Amazon.co.jp(8/13執筆時)

チューナー数:地上波×1
録画:可能ダビング不可
外出先での視聴:
必要スペック: Intel Core 2 Duo 2.0GH

 なお、類似の製品で、GV-M2TVという製品がありました。

 こちらは既に「生産終了」で、新しいOSに対応しない状況です。ロッドアンテナの未装備ですし、基本的には選ばない方が良いと思います。


 

 MacOS 10.6〜

 【2018年】

 11・MyGica MacTV isdb-t USB TV Tuner
  ¥3,999 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

チューナー数:地上波×1(ワンセグ)
録画:
外出先での視聴:
必要スペック:Intel Core i

 MyGica MacTVは、中国(深圳)のMyGicaが2018年に発売した新製品です。

 201902080919.jpg

 画質は、ワンセグは、320×240ドットのほか、フルセグにも対応です。

 ただし、B-CASカードがないので、調達する必要があります。ワンセグはなしでみれますが、この点で、初心者向きではないです。説明書も日本語の部分は簡易的です。

 201902080934.jpg

 視聴は、サードパーティのMac用TV視聴アプリであるFuugo TV を利用します。

 チャンネルスキャンで多国対応しているのは、国際商品らしいです。

 チューナーの接続方法は、付属のロッドアンテナを利用する方法です。

 動画の録画は、マニュアルを見た限り、Fuugo TV の基本機能ととして掲載がないので、Macで利用する限りは対応できないでしょう。

 番組表は、EPG(IPG)には対応していました。

 ピクセラの上位機と同じXitを利用するため、できる事は基本的に同じです。字幕表示・音声切替になども対応ですね。

 利用できるMacの種類は、ノートPCなら問題なくOKです。Macに外付ディスプレイをつないでいる方については、こちらの場合も、モニターが「HDCP対応モニター」である必要があります。

---

 以上、MyGica MacTVの紹介でした。

 B-CASカードがない点や、仕様を理解するためには、ある程度の知識が必要な点を割りきって買うべき製品でしょう。値段的にはお手頃価格ですが、初心者向けとは言えません。

今回の結論
MacでTVを見るためにおすすめのチューナーはこの機種!

 というわけで、Macでテレビを見る方法について紹介してきました。

 基本的に、ここで説明した方法が、現在Macで可能なTVの視聴手段の全てです。

 最後に、どの機種を購入するべきなのか、Atlasのおすすめ機種!について書いておきます。


第1に、iMacやMacbookでテレビを見たい方に、性能面・価格面で最もおすすめできる機種は、

 201807181416.jpg

 MacOSX 10.9〜10.14

 【2018年モデル】

 4・ピクセラ Xit AirBox XIT-AIR100W
  ¥13,512 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【2014年モデル】

 5・ピクセラ TVチューナー PIX-BR310W  
  ¥13,589 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

チューナー数:BS・CS・地上波×2
録画:可能ダビング不可
外出先での視聴:対応
必要スペック: Intel Celeron以上

1・画質     ★★★★★
2・安定性    ★★★★★
3・チャンネル数 ★★★★★
4・録画機能   ★★★★☆
5・設置の容易さ ★★★★★
6・総合評価   
★★★★★

 ピクセラのXIT-AIR100Wでしょう。

  201905081233.jpg

  遠隔視聴は、単に「見る」だけの機種ならば他にもありますが、外出先にてMacのほか、スマホやタブレットでTVを視聴できる機能は、現状ではこの機種が唯一です。

 また、自宅内でも「Macをいちいち起動せずともTVがスマホで見れる」のは、この機種に限定されるため、ベッドで「寝転びながら」TVを見たい場合にも向くでしょう。

 201807181614.jpg

 設置も簡単です。

 すでにご自宅に無線LAN(Wi-Fi)ルーターを持っている方は、ご家庭のアンテナ線をこのチューナーにつなげて、無線LANルーターとLANケーブルで接続するだけで終わりです。説明書もしっかりしているため、見ながらやれば設置は容易です。

 一方、ルーターをお持ちでない方や、Wi-Fiの速度面で不安のある方は、このブログの【無線LANルーターの比較記事】で、新機種をお探しになるのも良いでしょう。

   201807181439.jpg

 【アマゾン限定】

 バッファロー HD-AD2U3
   ¥8,280 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 録画は、一方で、長時間録画こそ非対応ながら、市販のHDDで録画できます。

 このブログでは【外付けハードディスクの比較記事】があります。よろしければご覧ください。

  

 HORIC アンテナケーブル(1m・3m・5m)
  ¥546〜
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 HORIC 混合分波器 ケーブル2本付き
  ¥880 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 なお、本体のアンテナ端子は1つなので、必要に応じて混合分波器を購入してください。


第2に、録画機能をフルに使いたいと考えている方に、おすすめな機種は、

 201807181405.jpg

 MacOSX 10.9〜10.14

 【2018年モデル】

 1・ピクセラ Xit Brick XIT-BRK100W
  ¥15,073 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

チューナー数:BS・CS・地上波×2
録画:可能(ダビング可)
外出先での視聴:不可
必要スペック: Intel Celeron以上

1・画質     ★★★★★
2・安定性    ★★★★★
3・チャンネル数 ★★★★★
4・録画機能   ★★★★★★
5・設置の容易さ ★★★★★
6・総合評価   
★★★★★★

 ピクセラ社のXIT-BRK100Wを購入するとよいでしょう。

 録画については、トランスコーダー搭載でマックに負担をかけずに15倍録画に対応するほか、Mac対応のTVチューナーでは唯一、ダビング10など、データのコピー・ムーブに対応する機種です。

 コピー未対応の他機種の場合、撮ったTV番組をブルーレイなどに焼き付けたりして、持ち出したり、保存することができません。

 さらに、チューナーが壊れた場合、新しいチューナーを買っても撮りだめた画像は永遠に再生できなくなります。

 そのため、録画機能をフルに使いたいと考えている方は、こちらのUSBチューナーが良いでしょう。

 201807181505.jpg

 遠隔視聴は、一方で、インターネット経由では、非対応です。

 ただ、MacBookのHDDに録画した映像を、チューナーなしで外出先で見れるため、「電車や飛行機の中でMacで映像を見たい」などのニーズに応えるでしょう。

 設置は、Wi-Fiを使わないため、XIT-AIR100W以上に容易です。

 USBケーブルをMACにつなぐだけで視聴できる点で「最も接続が簡単なチューナー」といえるため、「とにかく簡単につなげたい!」という方にもおすすめです。


第3に、既にTVがある方で、画質重視の場合におすすめできるのは、

 

 MacOSX 10.9〜10.14

 【HDMI端子用】

 8・SLINGBOX M1 SMSBM1H121
  ¥44,800 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

チューナー数:
録画:可能
外出先での視聴:対応(海外対応)
必要スペック: Intel Corei以上

1・画質     ★★★★★
2・安定性    ★★★★★
3・チャンネル数 ★★★★★★
4・録画機能   ★★★★★
5・設置の容易さ ★★★★☆
6・総合評価   
★★★★★

 スリングボックスが良いでしょう。

 画質は、フルハイビジョンまでとピクセラより高画質ですから、27インチのiMacなどでも問題ない画像の視聴が可能です。スカパー!プレミアサービスなどにも利用できる点も、汎用性が高いです。

 ただ、TVがある方でも、そのテレビを家族が利用している場合、遠隔操作による「チャンネル争い」が起きる可能性がある点は考慮してください!

 遠隔視聴は、むしろ、この機種は「専門機」であり、使い勝手も含めて高い実力があります。

 設置は、やや難易度が高いです。

 パソコン関係に疎い方は、ピクセラのほうが良いでしょう。ただ、スリングボックスの比較記事で詳しく紹介しました。挑戦したい方は、ぜひご覧ください。


第4に、地上波TVをモバイルノートで「ながら見」したい方には、

  201811071202.jpg

 MacOS 10.6〜10.14

 【2018年】

 9・ピクセラ Xit Stick XIT-STK100
  ¥8,993 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

チューナー数:地上波×1
録画:可能ダビング不可
外出先での視聴:
必要スペック:Intel Core i以上

1・画質     ★★★★☆
2・安定性    ★★★★☆
3・チャンネル数 ★★★★☆
4・録画機能   ★★★★☆
5・設置の容易さ ★★★★★★
6・総合評価   
★★★★★

 ピクセラの発売する、サイトスティック XIT-STK100でしょう。

 画質は、ハイビジョン画質以下ですが、地上波/ワンセグに対応するため、小さいモバイルノートの「画面の隅」に表示し、「作業をしながら見る」という使い方ができます。

 遠隔視聴式の場合、(無料Wi-Fiスポットなどを利用しないならば)、スマホの回線使用量が心配です。

 その点、ロッドアンテナを装備するこの製品は、「使いすぎ」の」心配がない点で安心でしょう。

 設置は、ロッドアンテナを利用するならば「差すだけ」です。

 一方、ワンセグ受信であっても、壁の厚い室内などは「入りにくい」です。この点のリスクは招致の上で買うべき製品となります。例えば、「固定された自席で常に使う」方などは、他方式が良いでしょう。

補足:必要なアンテナなどについて

 というわけで、今回はMacでTVを見る方法について書きました。最後におまけ。

 製品以外に視聴に必要かもしれない機材について書いておきます。


 

  ペーパーアンテナ 卓上・TV アンテナ
  ¥1,899 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 第1に、アンテナです。

 自宅設置タイプの場合、TVアンテナが必要です。

 アンテナ口が近くにない場合は、屋内用の小型アンテナを購入する方法が考えられます。

 このアンテナを屋内の窓の近くに置くことになります。

 場所にもよりますが、地デジになってからは、小型アンテナでも意外に良く入ります。


  

 HORIC アンテナ分波器 ケーブル2本付き
  ¥880 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 TV用 アンテナケーブル(1m〜)
  ¥480〜 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 第2に、分波器です。

 アンテナ線をTVと分ける場合は分波器が必要です。

 ここで紹介した機種にはロングアンテナケーブルが付属しませんので、必要に応じてそれらは購入する必要があります。


   201807181642.jpg

 日本アンテナ 卓上増幅器 VRB33SU
  ¥6,840 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 第3に、テレビ用の増幅器(アンプ・ブースター)です。

 安定して映像が入らない場合に限りますが、「最後の手段」として重要です。

 ブースター持っているという人でも (UHF帯をフォローしていても)地上波デジタル以前に買われたブースターだと効果はありません。

 使ってみて「数チャンネルがどうしても映らない」といった症状が出た場合、増幅器の利用は考えて良いでしょう。

ーー

 というわけで、今回はMac用のTVチューナーの紹介でした。

 最後になりますが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで、話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 18:00 | Mac関連機器

2019年08月08日

比較2019'【高速/軽量】Mac向けポータブルHDD24機のおすすめ:SSD対応

【今回レビューする内容】2019年 Mac向け外付けHDD・ポータブルハードディスク SSDのおすすめと選び方:iMac Macbook pro Mac mini thunderbolt 3 HDD SSD サンダーボルト2対応 ポータブルSSD対応

今回のお題
Macbook iMac向けにおすすめの外付ストレージはどの製品?

 ども、Atlasです。 

 今日は、Macユーザー向けに、HDDなどの外付けドライブをどのように選べばよいか?について解説します。

 2019年8月現在の最新情報となります。

 201806181624.jpg

1・MacBook(2016年以降)
2・iMac
3・Macbook Mac mini(2015年以前)

 なお、Macは、機種によって接続端子構成が大きく異なります。 

 しかし、今回の記事は、過去のMacBook iMac Mac miniにも、現在の、新しい構成のMacBook iMac Mac miniにも対応する記事として書いています。 

 201810182125.jpg

1・スピード  ★★★★★
2・軽量性   ★★★★★
3・記憶容量  ★★★★★
4・堅牢性   
★★★★★
5・保証    
★★★★★
6・総合評価  
★★★★★

 以下では、各社の製品を、上表のようなポイントから順番に紹介します。

 そして、最後に「結論」として、目的別・予算別のAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

ーー

1・ポータブルHDDドライブ
2・ポータブルSSDドライブ
3・内蔵SSDドライブ
4・USBフラッシュメモリー

5・外付けハードディスク(電源付)
6・NAS(ネットワークディスク)

 なお、今回の記事は、このブログの各種ドライブ比較記事を「Macユーザー向け」に再編集した【まとめ記事】となります。

1・最新のMacbookの場合

 201806181630.jpg

 第1に、「新しい」MacBookと接続する方についての説明です。

 2016年以降、MacBook Proを含むほぼ全てのMacBookは、普通のUSB3.0端子の搭載をやめています

 201706091633.jpg

 そして、上図のようなCタイプのUSB3.1端子(通称:USB-C)の搭載に切り替えました。

 このUSB-C端子は、Windows系でも使われる「新世代」の規格です。

 転送速度は、理論値で、10Gbps(1250MB/秒)まで対応するので、高速なSSDドライブに向く接続方法と言えます。

 今までのUSB3.0の転送速度は、5Gbps(625MB/秒)だったので、それなりの改善だったことが分かると思います。

 201810182138.jpg

 さらに、2019年現在、新発売の機種について、USB-C端子が、Thunderbolt 3に対応しています。

 Thunderbolt 3は、USB-Cと互換性がありつつ、速度的には「上位規格」なので、Appleでは、これをThunderbolt 3 (USB-C)と記しています。

 転送速度は、理論値で、20Gbps(2500MB/秒)までと、より高速になっています。

 201806181635.jpg

 なお、USB-C端子にせよ、Thunderbolt3端子にせよ、形状から推察できるように、今までのUSB3.0 USB2.0端子とは、接続互換性がありません

 201806181636.jpg

 Apple USB-C - USBアダプタ MJ1M2AM/A
   ¥1,864 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 そのため、お手持ちのUSB3.0ハードディスクを引き続き利用したい場合、USB-C端子USB3.0端子(Type-A)とつなげる場合は、変換アダプタが必要です。

 しかし、純正のアダプタは大きく不格好で、外付けHDDのモバイル性を大きく削ぐものです。

 他社製品もありますが、アップル認証製品がなく、接続保証性がないと言えます。

ーー

 しかし、このようなデメリットは、回避可能です。

 なぜなら、新しいMacBookに直接つなげられる、USB-C(USB 3.1)端子を持つ外付けドライブが発売されているからです。

 とくに、USB-Cの高速性を活かせる高速なポータブルSSDが人気です。

 以下、代表的な製品を紹介してみましょう。


 

 【2018年発売開始】

 【SANDISK エクストリーム ポータブルSSD】

 【250GB】

  1・SDSSDE60-250G-J25
  ¥9,707 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【500GB】

  2・SDSSDE60-500G-J25
  ¥11,631 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【1TB】

  3・SDSSDE60-1T00-J25
  ¥22,321 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【2TB】

  4・SDSSDE60-2T00-J25
  ¥44,835 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:550MB/s
書込速度:(550MB/s)
接続:USB3.1 gen2
重量 :38.9g

1・スピード  ★★★★★
2・軽量性   ★★★★★
3・記憶容量  ★★★★★
4・堅牢性   
★★★★★
5・保証    
★★★★★
6・総合評価  
★★★★★

 比較的格安で購入できるSSDとして人気なのは、アメリカSanDisk社の発売する小型SSDドライブです。

 201806181521.jpg

 同社は、中身のドライブが自社製できるため、高性能ドライブでも相当安く売っています。250GBら2TBまでの選択肢があります。

 ドライブの速度は、読込速度540MB/sです。書込速度は、情報非開示ですが、おそらく540MB/s出ています。

 Type-C接続で、第2世代のUSB3.1規格(=USB3.1 gen2) に準拠しているので、理論値で、10Gbps(1250MB/秒)までの速度で、Macとつながります。

 実測時でもハードディスクより5倍は高速でしょう。

 接続方法は、付属のUSB-Cケーブルが利用できます。

 201810182011.jpg

 本体の重さは、38.9gと十分軽量です。一般的なハードディスクの半分以下の重さ1/4のサイズです。

 堅牢性の面でも、耐熱・耐寒・耐衝撃・耐振動性能を持ち、さらに、防滴・防塵性能を兼ね備えます。

 加えて、中身のSSDが製造できるメーカーだけあって、3年間の長期保証を付与している点も評価できます。 


 

 【500GB】

 5・Samsung SSD X5 MU-PB500B/EC
  ¥35,148 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:2800MB/s
書込速度:2300MB/s
接続:Thunderbolt 3
重量 :150g

1・スピード  ★★★★★★★
2・軽量性   ★★★★☆
3・記憶容量  ★★★★★
4・堅牢性   
★★★★★
5・保証    
★★★★★
6・総合評価  
★★★★★

 なお、現状で最も高速なSSDドライブを念のため提示しておけば、SamsungSSD X5シリーズとなります。

 USB-C規格だと、このスピードは活かせないので、先述のThunderbolt 3接続専用品です。 

ーーー

 201810182125.jpg

1・ポータブルHDDドライブの比較記事

 なお、各社のポータブルSSDについては、このほか40機以上発売があります。 

 興味のある方は、これらを詳しく比較した、上のリンク記事をご覧ください。


 

 【DataTraveler microDuo 3C 日本正規品】

 [32GB]

 6・DataTraveler DTDUO3C
  ¥1,390 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 [64GB]

 7・DataTraveler DTDUO3C
  ¥2,420 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 [128GB]

 8・DataTraveler DTDUO3C
  ¥3,758 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

USB規格:USB-C USB 3.0
長さ:29mm
速度:読込100MB/s,書込15MB/s
保証:国内正規品/5年保証

1・スピード  ★★★☆☆
2・軽量性   ★★★★★★
3・記憶容量  ★★☆☆☆
4・堅牢性   
★★★★☆
5・保証    
★★★★★
6・総合評価  
★★★★☆

  なお、「あまり多くのデータ保存領域は不要」という方は、SSDやHDDではなく、USB-C端子が付属する小型メモリーを選んでもよいでしょう。

 ドライブの速度は、高速モデルでは読出95MB/秒/書込80MB/Sと、HDDに匹敵する速度が出せます。

 201810182154.jpg

 接続方法は、USB-C端子USB3.0端子リバーシブルですので、かなり使い勝手が良いです。

 201810182155.jpg

 本体の重さは、いずれも10g以下であり、差しっぱなしでも持ち運べるレベルですね。

 201809041445.jpg

4・USBフラッシュメモリの比較記事

 こちらも、そのほか「複数の選択肢」があるので、詳しくは、上記のリンク記事をご覧ください。

2・新しいiMacの場合

 201806181705.jpg

 第2に、iMacについてです。

 201712061436.jpg 

 iMacの場合、2016年モデル以降は、高速なThunderbolt3(USB-C)端子と、従来的なUSB3.0(Type-A)端子と両方とも装備しています。

 そのため、お手持ちのハードディスクをそのまま利用し続けることも可能です。

 ただし、せっかく高性能なMacを買ったのだし、「データ転送の高速性」を期待したいという方も多いでしょう。

 そういった方は、USB-C(Thunderbolt 3)対応のSSDドライブを選ぶと良いでしょう。  


 201612151314.jpg

 【2016年発売開始】

 【SANDISK エクストリーム 900】

 【480GB】

 9・ SDSSDEX2-480G-J25
  ¥21,172 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【960GB】

 10・SDSSDEX2-960G-J25
  ¥31,181 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【1.92TB】

 11・SDSSDEX2-1T92-J25
  ¥50,306 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:850MB/s
書込速度:850MB/s
接続:USB3.1 gen2
重量 :210g

1・スピード  ★★★★★★
2・軽量性   ★★★☆☆
3・記憶容量  ★★★★★★
4・堅牢性   
★★★★★
5・保証    
★★★★★
6・総合評価  
★★★★★★

 その場合、米国のサンディスクのエクストリーム 900シリーズは、「おすすめ」できます。

 ドライブの速度は、読込速度800MB/s、書込速度が800MB/s相当高速です。

 接続方法は、本体のUSB-C端子と、Mac側のUSB-C端子USB3.0端子につなぐ方式です。

 ただし、USB3.0接続の場合は、480Mbps(60MB/秒)あたりがボトルネックになるでしょう。基本的にはUSB-Cを用いるべき製品です。

 201810182031.jpg

 本体の重さは、210gです。

 従来のHDDと同じほどですが、高性能化のためにこれは仕方ない部分です。

 サイズ17.78 mm x 82.55 mm x 133.35 mmと、SSDドライブとしては大きいです。

 ただ、iMacは据え置いて使うものですので、ドライブは必ずしも小型でなくて良いでしょう。

  201612151254.jpg

 ケーブルは、こちらの場合もUSB-CケーブルUSB3.0ケーブル双方とも付属します。 

ーー

 

 【2018年発売開始】

 【SANDISK エクストリーム ポータブルSSD】

 【250GB】

  12・SDSSDE60-250G-J25
  ¥9,707 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【500GB】

  13・SDSSDE60-500G-J25
  ¥11,631 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:550MB/s
書込速度:(550MB/s)
接続:USB3.1 gen2
重量 :38.9g

1・スピード  ★★★★★
2・軽量性   ★★★★★
3・記憶容量  ★★★★★
4・堅牢性   
★★★★★
5・保証    
★★★★★
6・総合評価  
★★★★★

 もちろん、価格と軽量性を重視して、サンディスクの小型モデルを利用しても全く問題ありません


 201809141045.jpg

【Elements Portable】

【 4TBモデル】

 14・WD WDBU6Y0040BBK-WESN
  ¥13,980 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

重さ:231g
寸法:82 x 21 x 111mm
保証期間: 2年
データ通信速度:約120 MB/s

【3TBモデル】

 15・WD WDBU6Y0030BBK-WESN
  ¥11,480 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

重さ:234g
寸法:82 x 21 x 112 mm
保証期間: 2年
データ通信速度:約120 MB/s

【2TBモデル】

 16・WD WDBU6Y0020BBK-WESN
  ¥8,980 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

重さ:234g
寸法:82 x 21 x 112 mm
保証期間: 2年
データ通信速度:約120 MB/s

【1TBモデル】

 17・WD WDBUZG0010BBK-WESN
  ¥6,480 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

重さ:136g
寸法:82 x 15 x 111 mm
保証期間: 2年
データ通信速度:約120 MB/s

1・スピード  ★★★☆☆
2・軽量性   ★★★☆☆
3・記憶容量  ★★★★★★
4・堅牢性   
★★★★☆
5・保証    
★★★★★
6・総合評価  
★★★★★

 一方、速度よりも「価格」「容量」を重視するならば、SSDではなくて、一般的なのポータブルHDDを選ぶのも選択肢です。

 4TBでも2万円以下で購入できるなど、コストパフォーマンスは最良です。

 201806181659.jpg

 オススメは、米国のウエスタンデジタル(WD)の製品です。

 業界最大手の同社は、ドライブ自体を自社生産できるので、価格が安いほか、動作信頼性も高いからです。

 接続方法は、Mac側のUSB3.0と、付属のケーブルでつなげる方式です。

 ドライブの速度は、平均120Mb/sと、ハードディスクとしては、高速な部類です。

 本体の重さは、容量によって異なりますが、いずれもSSDに比べて重めです。

ーー

 なお、HDDの場合は、基本的にどのメーカーでも、ほぼ同じ回転数のディスクを利用するため、読み出し/書き出し速度は、同一水準です。

 ただし、内蔵されているドライブの信頼性と保証期間は各社とも異なります。

 その点で言えば、WD社の製品は、中身のHDDドライブも自社製であり、信頼性も高さで有名です。

 また、国内企業が「1年保証」のなか、「2年保証」を付けるのも、自信の表れです。

 この点でオススメできます。

  201806181705.jpg

1・ポータブルHDDドライブ
2・ポータブルSSDドライブ
3・外付けハードディスク(電源付)
4・NAS(ネットワークディスク)

 以上、新しいiMacの場合の事例でした。

 接続できるHDDSSDは、上で紹介した「オススメ商品」以外にも「無数に」あります。

 比較して考えたい方は、上のリンク記事で多くの製品を紹介しましたので、ぜひご覧ください。

3・「昔の」Mac製品の場合

 201712061513.jpg

 第3に、2015年以前のiMacMac mini、そしてMacBookについてです。

 この時代のMacには、USB-C端子がまだ配備されていません

201806181635.jpg

 その代わり、USB3.0系の端子(USB-A)が複数付いています。


 201802041430.jpg

【1TBモデル】

 18・アイオーデータ HDPX-UTS1K
  ¥ 8,924 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

重さ:130g
寸法:76×8.6×114mm
データ通信速度:約120 MB/s

【2TBモデル】

 19・アイオーデータHDPX-UTS2K
  ¥ 16,164 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

重さ:130g
寸法:76×8.6×114mm
データ通信速度:約120 MB/s

1・スピード  ★★★☆☆
2・軽量性   ★★★★★
3・記憶容量  ★★★★★★
4・堅牢性   
★★★★☆
5・保証    
★★★★☆
6・総合評価  
★★★★★

 これらのMacの場合、「普通」のUSB3.0のハードディスクを選ぶのが基本です。

 選択肢はかなりありますが、容量と、本体の軽さ・薄さを両立している点では、アイオーデータの製品は優秀です。 

 接続方法は、USB3.0に限られます。

 ドライブの速度は、平均120Mb/sと、先ほど書いたように、一般的にSSDのほうが3倍以上高速です。

 本体の重さは、130gと平均的なハードディスクより相当軽めの作りです。

 201809141056.jpg

1・ポータブルHDDドライブの比較記事
2・USBフラッシュメモリーの比較記事

 なお、USB3.0の理論上の最大速度は、480Mbps(60MB/秒)です。

 その点で、SSDを選ぶ意味はさほどないでしょう。上記リンクで紹介しているような、ポータブルHDDか、USBメモリーをオススメします。

 201706091632.jpg

 一方、(相当)古いMacで、Mac独自の「Thunderbolt 2端子」がある場合は、USB3.0より高速に接続可能です。

 Thunderbolt2は、理論値として、USB3.0の4倍の転送速度USB2.0(480Mbps)の約40倍の転送速度(20Gbps)を出せます。

 また、USB系と回路が独立しているため、USB機器と干渉される、速度が速まる傾向にあります。

 いくつか製品を紹介してみましょう。

ーーー

  

 20・BUFFALO 2TB HD-PA2.0TU3-C
   ¥27,963 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 21・BUFFALO 1TB HD-PA1.0TU3-C
   ¥21,254 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

重さ:260グラム
大きさ:81×130×23mm
保証期間:1年
データ通信速度:109.8 MB/s

1・スピード  ★★★★☆
2・軽量性   ★★★☆☆
3・記憶容量  ★★★★★★
4・堅牢性   
★★★☆☆
5・保証    
★★★★☆
6・総合評価  
★★★★☆

 第1に、バッファローHD-PCTUシリーズの、サンダーボルト2対応HDDです。

 こちらのは、サンダーボルト1端子のほか、USB3.0の端子が付いています。

 ドライブの速度は、109.8 MB/s になります。こちらは、理論値ではなくて実測値です。実測値でこれだけでるならば優秀です。

 また、これは1TBモデルの測定値なので、2TBについてはより高速だと思います。

 size-name_img.jpeg

 デザイン性は、こちらもMacに調和してアルミ系の筐体を採用しておりスタイリッシュです。ブランドロゴもないシンプルな作りになります。ちなみに、ハードディスクとしてグッドデザイン賞を取っています。

 無垢のアルミ製なので、放熱性能や堅牢性は高いでしょう。一方、重さは、260グラムと、スマホ1.5台ほどの重さです。持ち運べますが、決して軽量モデルではありません。

 接続方法は、こちらは、Thunderbolt 2とUSB3.0に対応します。。

 本体価格は安いために、サンダーボルト端子を装備するハードディスクでは最も割安感のある商品です。

 さらに、USB-Cの変換ケーブルも付属しているため、新しいMacにも対応可能です。Macを将来的に買い換えた場合にも有利でしょう。


 

 【Transcend StoreJet 500シリーズ

 22・Transcend 256GB TS256GSJM500
   ¥14,980 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 23・Transcend 512GB TS512GSJM500
   ¥21,197 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 24・Transcend 512GB TS1TSJM500
   ¥29,273 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

重さ:136グラム
大きさ:121.2 x 75.2 x 13.5 mm
保証期間:3年
データ通信速度:440MB/s

1・スピード  ★★★★★
2・軽量性   ★★★★★
3・記憶容量  ★★★★☆
4・堅牢性   
★★★★☆
5・保証    
★★★★★
6・総合評価  
★★★★★

 第4に、トランセンド高速SSDドライブです。

 記憶容量は、256GBと、512GBのモデルから選べます。バッファローより後発モデルのためか、こちらはスペック的にはかなり上位です。

 ドライブの速度は、440 MB/sと相当高速です。

 本体の重さは、136グラム、本体のsizeについても1.7cmと超薄型です。持ちはこびの利便性はかなり期待できます。

 接続方法は、サンダーボルトとUSB3.0が選択でき、50センチのサンダーボルトケーブルとUSB3.0ケーブルが付属します。

今回の結論
Macで最適なハードディスク/SSDは、結論的にこの機種!

 というわけで、今日は、Macで外付けHDDを利用する場合の製品の選び方について解説してきました。

 最後に、いつものように、Atlasのオススメ機種を書いておこうと思います。


 第1に、自宅用として、バックアップなど基本的に速度が不要な方にオススメできる製品は、

 201809141045.jpg

【Elements Portable】

【 4TBモデル】

 14・WD WDBU6Y0040BBK-WESN
  ¥13,980 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

重さ:231g
寸法:82 x 21 x 111mm
保証期間: 2年
データ通信速度:約120 MB/s

【3TBモデル】

 15・WD WDBU6Y0030BBK-WESN
  ¥11,480 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

重さ:234g
寸法:82 x 21 x 112 mm
保証期間: 2年
データ通信速度:約120 MB/s

【2TBモデル】

 16・WD WDBU6Y0020BBK-WESN
  ¥8,980 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

重さ:234g
寸法:82 x 21 x 112 mm
保証期間: 2年
データ通信速度:約120 MB/s

【1TBモデル】

 17・WD WDBUZG0010BBK-WESN
  ¥6,480 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

重さ:136g
寸法:82 x 15 x 111 mm
保証期間: 2年
データ通信速度:約120 MB/s

1・スピード  ★★★☆☆
2・軽量性   ★★★☆☆
3・記憶容量  ★★★★★★
4・堅牢性   
★★★★☆
5・保証    
★★★★★
6・総合評価  
★★★★★

 Macの新旧を問わず、「ポータブルハードディスク」が候補でしょう。SSDを購入するより、「1GBあたりの単価」が安いですから。

 なかでも、米国のウエスタンデジタル(WD社)のとなる、Elements Portable がオススメです。容量の割に価格が安いため、大量のデータを保存に適します。

 「ポータブルハードディスク」は、中身のドライブの性能に安定性・信頼性が左右されていますが、WD社は、信頼性の高いHDDを自社生産していて安心できます。2年間の無償保証もその自信の表れでしょう。

 容量的には、2TBか3TBのモデルが割安感がありますね。

 201806181636.jpg

 Apple USB-C - USBアダプタ MJ1M2AM/A
  ¥1,864 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 なお、新しいMacBookProなどUSB3.0端子が付属しないモデルについては、変換アダプターが必要です。Apple認証があるケーブルだとこの程度の値段です。


 第2に、新しいMacBookProなどで、携帯性と速度を重視したい場合にオススメできる製品は、

 

 【2018年発売開始】

 【SANDISK エクストリーム ポータブルSSD】

 【250GB】

  1・SDSSDE60-250G-J25
  ¥ 9,707 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【500GB】

  2・SDSSDE60-500G-J25
  ¥ 13,631 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【1TB】

  3・SDSSDE60-1T00-J25
  ¥ 22,321 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【2TB】

  4・SDSSDE60-2T00-J25
  ¥ 44,835 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:550MB/s
書込速度:(550MB/s)
接続:USB3.1 gen2
重量 :38.9g

1・スピード  ★★★★★
2・軽量性   ★★★★★
3・記憶容量  ★★★★★
4・堅牢性   
★★★★★
5・保証    
★★★★★
6・総合評価  
★★★★★

 アメリカSanDisk社の発売する小型SSDドライブでしょう。

 「SSDドライブ」は、ハードディスクより5倍以上高速です。例えば、OSの全データのバックアップなども、従来よりも高速にできるでしょう。

 201806181521.jpg 

 本体の軽量性は、SSDのもうひとつの魅力ですが、38.9gとHDDの1/4程の重さで済んでおり、持ちはこび面でも有利です。

 その上で、防塵・防滴・耐衝撃性などに優れ壊れにくい上、保証も3年間の長期保証と穴があまりない機種です。

 Type-C to Cケーブルが最初から付属するのも嬉しい部分です。


 第3に、さほど容量が不要な方におすすめできる製品は、

 

 【DataTraveler microDuo 3C 日本正規品】

 [32GB]

 6・DataTraveler DTDUO3C
  ¥1,390 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 [64GB]

 7・DataTraveler DTDUO3C
  ¥2,420 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 [128GB]

 8・DataTraveler DTDUO3C
  ¥3,758 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

USB規格:USB-C USB 3.0
長さ:29mm
速度:読込100MB/s,書込15MB/s
保証:国内正規品/5年保証

1・スピード  ★★★☆☆
2・軽量性   ★★★★★★
3・記憶容量  ★★☆☆☆
4・堅牢性   
★★★★☆
5・保証    
★★★★★
6・総合評価  
★★★★☆

 使いたいサイズが、100GBの範疇で収まるならば、フラッシュメモリで良いでしょう。

 速度的には、さほど期待値は高くないですが、ライトに利用するならばこれでも十分でしょう。

 201810182154.jpg

 USB-C端子USB3.0端子リバーシブルですので、とくにデータの受け渡しには便利です。

 201809041445.jpg

4・USBフラッシュメモリの比較記事

 このタイプは、他社からも出ていますので、比較したい方、詳しくは、上記のリンク記事をご覧ください。

 第4に、比較的昔のMacで、Thunderbolt2端子がある機種におすすめできるのは、

 

 【Transcend StoreJet 500シリーズ

 22・Transcend 256GB TS256GSJM500
   ¥14,980 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 23・Transcend 512GB TS512GSJM500
   ¥21,197 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 24・Transcend 512GB TS1TSJM500
   ¥29,273 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

重さ:136グラム
大きさ:121.2 x 75.2 x 13.5 mm
保証期間:3年
データ通信速度:440MB/s

1・スピード  ★★★★★
2・軽量性   ★★★★★
3・記憶容量  ★★★★☆
4・堅牢性   
★★★★☆
5・保証    
★★★★★
6・総合評価  
★★★★★

 トランセンドのThunderbolt2対応のSSDが良いでしょう。

 バッファローのモデルに較べて、速度の割に価格が抑えられていてお得です。

 保証も3年と長いです。さらに、重さも、スマホと同程度で軽量で、持ちはこびの利便性もあるでしょう。

 また、USB3.0ケーブルも付属するため、データの受け渡しや、将来Macを買い換えた場合も問題なく使えると思います。

補足:記憶ストレージ関連記事の紹介!

 というわけで、今回の「モノマニア」は、ポータブルSSDを中心とする話でした。

 なお、途中でも紹介しましたが、このブログ「モノマニア」には、より細かく各製品を比較した記事があります。

 201809141056.jpg

1・ポータブルHDDドライブ
2・ポータブルSSDドライブ
3・Mac向きThunderbolt対応SSD
4・
内蔵SSDドライブ
5・USBフラッシュメモリー

6・外付けハードディスク(電源付)
7・NAS(ネットワークディスク)

 これらの記事もよろしくお願いします。

 また、最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

 ではでは。

posted by Atlas at 10:04 | Mac関連機器

2019年07月22日

比較2019'【Macbook対応】USB-Cメモリ12機の性能とおすすめ ・選び方 (3)

【今回レビューする内容】2019年USB-typeC対応USBフラッシュメモリーの性能とおすすめ・選び方:USB3.1 Thunderbolt3 Macbook向けUSBメモリー:USB-type C Thunderbolt Lightning iOSAndroid対応

【比較する製品型番】Transcend JetFlash 890 TS32GJF890S TS64GJF890S SONY USB 3.1 USM32CA1 S USM64CA1 S 東芝 UDA-3A032GW SANDISK SDIX-032G-J57 SDIX-128G SDIX-064G-J57 キングストン DTDUO3C IODATA U3-IP2/16GK U3-IP2/32GK U3-IP2/64GK U3-IP2/128GK

今回のお題
最新の小型USB-Cメモリーのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今日は、2019年7月現在、最新のUSBフラッシュメモリーの比較をします。

 201809041445.jpg

1・USB3.0メモリーの比較
2・USB-Cメモリーの比較

 前回の1回目記事では、一般的な(昔ながらの)USB3.0フラッシュメモリーを比較しました。

 今回の2回目記事では、主に、MacbookAndroidスマホ向けに、USB-C(Thunderbolt3)対応の小型USBメモリーを紹介します。

  201904191648.jpg

 なお、最近の製品は基本的に、USB-C端子とUSB3.0(USB-A)端子を双方持つ「兼用品」で、持ち運んでWindows系のPCや昔のMacへの受け渡しにも使える仕様です。 

 また、今回は、iPhoneでも利用できる、Lightning端子付きUSBメモリーも(ニッチですが)紹介するつもりです。

----

1・スピード  ★★★★★
2・本体サイズ ★★★★★
3・保証期間  ★★★★★
4・互換性   ★★★★★
5・総合評価  ★★★★★

 以下では、いつものように、メーカー・機種ごと、各機を個別に比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

1・USB-C対応のメモリーの比較


 201904191638.jpg

 では、早速、USB-type C(USB3.1)規格に対応するUSBフラッシュメモリーを紹介します。

 Macでは、Thunderbolt3端子として先行して搭載しましたが、最近は、Windows系でも増えています。

 なお、ここからの本文は、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で書いていきます。 


 201904191654.jpg

 【JetFlash 890】

 [32GB]

 1・Transcend TS32GJF890S
  ¥2,480 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

 [64GB]

 2・Transcend TS64GJF890S
  ¥2,480 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

USB規格:USB-C/USB 3.0
長さ:286mm
速度:読込90MB/秒
保証:国内正規品/5年保証

  JetFlash 890シリーズは、台湾のトランセンドの発売するUSB-C専用のメモリーです。

 長さは、3.4センチと携帯しやすいタイプです。

 201904191648.jpg

 接続端子は、キャップレスではなく、透明のキャップが付属します。

 ただ、この製品は、USB-C端子のほか、通常のUSB3.0端子も裏側に付属するデュアルインタフェース仕様です。

 USBメモリの用途的には「人とのデータの受け渡し」という用途もあることを考えると、この仕様は現状では合理的です。

 速度は、ただし、読出90MB/秒です。

 普段の利用には支障がないとはいえ、USB-C対応製品としては、あまり速くないです。

 また、書込スペックの開示はないので、書込スピードが要求される作業にもキツいでしょう。

 201904191655.jpg

 保証は、国内正規品のため5年保証です。

 一方、この機種は、(等級不明ながら)防塵・防滴性能があります。

---

 以上、JetFlash 890シリーズの紹介でした。

 デュアルインタフェース仕様は「受け渡し」メインと考えれば、遅いと他人に迷惑がかかる読込は速いので、この点はビジネスには安心でしょう。

 ただし、速度的な期待値はさほど高くないのがネックです。


 201904191657.jpg

 【DataTraveler microDuo 3C 日本正規品】

 [32GB]

 3・DataTraveler DTDUO3C
  ¥1,390 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

 [64GB]

 4・DataTraveler DTDUO3C
  ¥2,420 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

  [128GB]

 5・DataTraveler DTDUO3C
  ¥3,758 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

USB規格:USB-C USB 3.0
長さ:29mm
速度: 読込100MB/s 書込15MB/s
保証:国内正規品/5年保証

 DataTravelerは、アメリカのキングストンから発売されているUSB-C対応メモリーです。

 長さは、2.9センチと、小型タイプと言えるサイズです。

 この製品も、USB-C端子のほか、通常のUSB3.0端子も裏側に付属するデュアルインタフェース仕様です。

 201904191658.jpg

 接続端子は、キャップを両側に移行できる工夫があるため、キャップをなくす危険は少ないです。

 ただ、外して持ちはこぶ際に、片方の端子がむき出しなので、常に装着しておくのがデフォルトです。

 速度は、他方、読込は100MB/sと高速ですが、書込は15MB/sと低速です。

 保証は、国内正規品のため、5年保証です。

---

 以上、DataTravelerの紹介でした。

 キャップの工夫が見所で、常に付けて利用する場合は割と良い選択肢です。ただ、書込は遅いので、この点はネックと言えます。


  201904191703.jpg

 【日本正規品】

 [32GB]

 6・SONY USB 3.1 USM32CA1 S
  ¥5,830 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

 [64GB]

 7・SONY USB 3.1 USM64CA1 S
  ¥7,712 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

USB規格:USB-C USB 3.0
長さ:26mm
速度: 読出130MB/秒
保証:国内正規品/5年保証

 USMシリーズは、ソニーが最近発売したUSB-C対応メモリーです。


201809041515.jpg

 長さは、2.6センチかなり小型です。


 201904191704.jpg

 接続端子は、シリコンカバー式です。

 本体を「するっと」入れ込むタイプです。ストラップホールがあるので、持ちはこびに便利です。

 括りつければ、キャップよりはなくしにくいでしょう。

 一方、この機種も、逆側に従来のUSB端子をもつデュアルインタフェース仕様です。

 ただし、キャップがないので、パソコンに付けっぱなしの場合、いずれかの端子はむき出しとなります。

 速度は、公称値で読出130MB/秒です。

 書込スペックは非開示ですが、実測で30MB/秒ほどはあります。

 保証は、5年保証です。

----

 以上、ソニーのUSMシリーズの紹介でした。

 用途的には、「緊急用」で、普段はストラップにつけておく、「緊急時の受け渡し専用」となるでしょう。

 そのような利用形態ならば、シリコンカバー式のこの機種は良いと思います。


  201904191713.jpg

【TransMemory-EX 日本正規品】

 [32GB]【在庫限り】

 8・東芝 UDA-3A032GW
  ¥3,000 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

USB規格:USB-C USB 3.0
長さ:40mm
速度:読込95MB/秒・書込80MB/S
保証:国内正規品/5年保証

 TransMemory-EXは、東芝から発売されているUSB-C規格対応メモリーです。

 高性能で良い製品ですが、現状で「在庫限り」で、後継機がありません。東芝メモリーで引き続き後継機が出るのかは、微妙です。

 201904191717.jpg

 長さは、4センチと長めです。

 接続端子は、キャップを両側に移行できる工夫があるトランセンド同様で、デュアルインタフェース仕様です。

 速度は、この製品の最大のメリットです。こちらの場合、読込95MB/秒・書込80MB/Sが保証されています。

 書込の部分では、USB-C対応のモデルでは、恐らく現状で「最速」です。

 保証は、5年保証です。

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 以上、東芝のTransMemory-EXの紹介でした。

 付けっぱなしで利用する方には、こちらも良い選択肢でしょう。

 その上で、速度的なメリット性がありますが、容量が少なめで、また「在庫限り」の状況であるのが、なんとも残念です。

6・iPhone対応のUSBメモリーの比較

 続いて、iPhone用のライトニング端子が付いたUSBメモリを紹介します。

 例えば、iPhoneから写真データをダウンロードしたり、バックアップしたり、音楽ファイルを入れておき、再生したりできるモデルです。


 

 [16GB]

 9・IODATA U3-IP2/16GK
  ¥4,322 Amazon.co.jp
(7/22執筆時)

 [32GB]

 10・IODATA U3-IP2/32GK
  ¥5,244 Amazon.co.jp
(7/22執筆時)

  [64GB]

 11・IODATA U3-IP2/64GK
  ¥6,852 Amazon.co.jp
(7/22執筆時)

  [128GB]

 12・IODATA U3-IP2/128GK
  ¥17,432 Amazon.co.jp
(7/22執筆時)

USB規格:USB3.0
長さ:56.1mm
速度:
保証:1年保証

 U3-IP2シリーズは、日本のアイオーデータが発売するUSBメモリーです。

 長さは、5.6センチで、端子は両側に付くタイプのキャップ式です。

 201809041520.jpg

 長さは、5.6センチと長めです。

 さらに、幅もあるので、携帯性という意味では、あまりメリット性はないです。

 201904191816.jpg

 接続端子は、キャップを両側に移行できる工夫がある方式です。

 一方、デュアル端子は、Lightning端子USB3.0という構成ですが、USB-C用のアタッチメントがあり、Macbookなどでも便利に使える仕様です。

 なお、アタッチメントを利用した場合、キャップ装着時に7.5cmなので、一般的な(大きな)USBメモリーほどのサイズ感です。

 201904191819.jpg

 スマホ用としては、バックアップアプリ(iOS/Android)が用意されます。

 iOSにおける使い勝手について言えば、復元操作が、アドレスなどのデータ・写真・動画を細かく選択して復元できるのが良い部分です。Androidの場合は、さらに、音楽と文章を選択できます。

 なお、PC/MAC代わりに、データ全体のバックアップ用途には利用できません

 速度は、非開示です。

 ただ、この製品の旧機種は、読出19MB/秒・書込7.5MB/秒との記載がありました。その水準でしょう。

 保証は、こちらは1年保証が付いているモデルです。  

----

 以上、U3-IP2シリーズの紹介でした。

 バッテリーを搭載しない分、「普通のUSBメモリと同じほど重さ」である点がメリットです。

 スマホの電池の減りが早い可能性がありますが、用途的に常用するわけではないですし、この仕様の方が個人的には良いと思います。

ーーー

 

 [32GB]

 ・SANDISK SDIX-032G-J57
  ¥4,680 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

 [64GB]

 ・SANDISK SDIX-064G-J57
  ¥5,980 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

  [128GB]

 ・SANDISK iXpand SDIX-128G
   ¥9,400 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

USB規格:USB2.0
長さ:65.1mm
速度:
保証:2年保証

 なお、Lightning端子を搭載するUSBメモリーは、サンディスクからも販売があります。

 201809041517.jpg

 こちらについては、USB-Cには対応せず、USB2.0とLightning端子の組み合わせですので注意が必要です。

 こちらは、バッテリーが備わっていることで、利用時にiPhoneの電池が減りにくいというメリットがあり、良い部分もありますが、(古めと言うこともあり)現在的には、オススメしません。

今回の結論
最新のUSB-Cメモリーのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、USB-C対応のメモリーを紹介しました。

 まだまだニッチな製品で選択肢はあまりないですが、最後に、Atlasのオススメ機種を提案しておきます。


 第1に、Mac/PCに差しっぱなしで利用する場合に、おすすめなのは、

 201904191657.jpg

【DataTraveler microDuo 3C 日本正規品】

 [32GB]

 3・DataTraveler DTDUO3C
  ¥1,390 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

 [64GB]

 4・DataTraveler DTDUO3C
  ¥2,420 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

  [128GB]

 5・DataTraveler DTDUO3C
  ¥3,758 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

USB規格:USB-C USB 3.0
長さ:29mm
速度: 読込100MB/s 書込15MB/s
保証:国内正規品/5年保証

1・スピード  ★★★☆☆
2・本体サイズ ★★★★★
3・保証期間  ★★★★★
4・互換性   ★★★★★
5・総合評価  ★★★★★

 デュアルインタフェース仕様であるイギリスのキングストンのデータトラベラーでしょう。

 201904191658.jpg

 書込速度はあまり期待できませんが、読み込みは100MB/秒で実用水準です。

 その上で、差しっぱなし利用の場合、両側で使えるキャップで、片方の端子を保護できるのが良いと思います。

 キャップは取り外し式ではないので、無くしにくいというメリットもあります。


 第2に、ビジネスバッグのキーリングなどに付けて「保険用」に持ち運びたいならば、

  201904191703.jpg

 【日本正規品】

 [32GB]

 6・SONY USB 3.1 USM32CA1 S
  ¥5,830 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

 [64GB]

 7・SONY USB 3.1 USM64CA1 S
  ¥7,712 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

USB規格:USB-C USB 3.0
長さ:26mm
速度: 読出130MB/秒
保証:国内正規品/5年保証

1・スピード  ★★★★☆
2・本体サイズ ★★★★★
3・保証期間  ★★★★★
4・互換性   ★★★★★
5・総合評価  ★★★★★

 ソニーのUSMシリーズでしょう。

201904191704.jpg

 速度は、USB-C方式に対応するモデルとしては、十分なスピードです。

 その上で、シリコンカバー式で、ストラップホールがある点が評価できます。簡単に取り外せますし、逆に外れにくいので、落とす危険も低いです。

 また、シリコンカバーを含めると大きさ的に存在感があるので、括り付けない場合も、無くしにくいと思います。

 一方、パソコンに常に付けておく用途には、仕組み的にあまり向かないので、その場合に限っては他機が良いでしょう。


 第3に、速度を重視して、USB-Cメモリーを選ぶ場合は、

  201904191713.jpg

【TransMemory-EX 日本正規品】

 [32GB]【在庫限り】

 8・東芝 UDA-3A032GW
  ¥3,000 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

USB規格:USB-C USB 3.0
長さ:40mm
速度:読込95MB/秒・書込80MB/S
保証:国内正規品/5年保証

1・スピード  ★★★★★
2・本体サイズ ★★★★★
3・保証期間  ★★★★★
4・互換性   ★★★★★
5・総合評価  ★★★★★

 書込速度の速い東芝のTransMemory-EXでしょう。

 ただ、すでにデンキヤ店頭では在庫がなく、東芝メモリーも後継機を出していないため、買うならば速めが良いでしょう。


 第4に、スマホともデータを共有する場合におすすめなのは、

 

 [16GB]

 9・IODATA U3-IP2/16GK
  ¥4,322 Amazon.co.jp
(7/22執筆時)

 [32GB]

 10・IODATA U3-IP2/32GK
  ¥5,244 Amazon.co.jp
(7/22執筆時)

  [64GB]

 11・IODATA U3-IP2/64GK
  ¥6,852 Amazon.co.jp
(7/22執筆時)

  [128GB]

 12・IODATA U3-IP2/128GK
  ¥17,432 Amazon.co.jp
(7/22執筆時)

USB規格:USB3.0
長さ:56.1mm
速度:
保証:1年保証

1・スピード  ★★☆☆☆
2・本体サイズ ★★★★☆
3・保証期間  ★★★☆☆
4・互換性   ★★★★★
5・総合評価  ★★★★☆

 日本のアイオーデータが発売する U3-IP2シリーズでしょう。

 携帯性の部分では、サイズが大きいので評価できませんが、Lightning端子を利用したい場合は、信頼できる「メーカー製」としては、他に選択肢がありません。

補足:このブログの関連記事の紹介

 201810182125.jpg

 というわけで、今回は、USBーC対応のUSBメモリーの紹介でした。

 なお、このブログ「モノマニア」には、ドライブ関係記事が他にもあります。

1・ポータブルHDDドライブ
2・ポータブルSSDドライブ
3・Mac向きThunderbolt対応SSD
4・
内蔵SSDドライブ
5・USBフラッシュメモリー
6・USB-C対応フラッシュメモリー

7・外付けハードディスク(電源付)
8・NAS(ネットワークディスク)

 とくに、持ちはこび用として、速度や容量を重視する場合、USB-C対応の持ちはこび用SSDドライブを選択するのも有利です。

 サイズは、やや大きくなりますが、興味のある方は2番の記事をご覧ください。

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 最後になりましたが、もし今回の記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題をシェアしていただければ嬉しいです。

 ではでは。

posted by Atlas at 18:20 | Mac関連機器

2019年07月20日

比較2019' 高品質!21機のMac向けキーボードの性能とおすすめ:iMac, Mac mini Mac Pro対応

【今回レビューする内容】2019年 iMac Mac mini向け高級キーボードと英語キーボードの価格 性能とおすすめ(JIS配列・US配列) Karabiner とSeil Wink Proの使い方や設定方法 Mac OSX 10.13対応:東プレRealforceやマジェスタッチ2をMacで使う方法

【比較する製品型番】 Matias Quiet Pro Keyboard for Mac Apple Magic Keyboard MLA22J/A MQ052J/A ロジクール k380Illuminated Keyboard K810 Anker Bluetooth 東プレREALFORCE for Mac R2-JPVM-WH R2-JPVM-BK SA for Mac R2SA-JP3M-WH R2SA-JP3M-BK マジェスタッチ2 ・BSKBM01WH SKB-MAC2BK, PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 for Mac PD-KB220MA, Matias Tactile Pro Keyboard for Mac

今回のお題
純正キーボードよりも打ちやすいMac向けキーボードはどの製品?
 

 どもAtlasです。

 今回は、2019年7月現在、最新のMac OSX向けキーボードの比較です。

 201806021657.jpg

 ここ15年で、30機は使い潰して(or 他人に譲渡して)いる、「キーボードマニア」のAtlasが「おすすめ」する「Mac向きのキーボード」を紹介します。

 201511161548.jpg

 「Appleの純正キーボードの品質に満足できない!方に向けた記事」です。

 純正のキーボードよりも高性能で、高品質の製品について詳しく解説します。

 201904151802.jpg

 とくに、2019年に新発売された東プレの高級キーボード RealForce for Macについては、詳しく説明します。

 そのほか、Windows向け高級キーボードをMacで利用する方法についても解説するつもりです。

− 

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★★★
3・静音性    ★★★★★
4・打ちやすさ  ★★★★★
5・総合評価   ★★★★★

 以下では、上表のような観点から、Mac向けのキーボードの選び方を解説します。

 そして、、最後に「結論」として、Atlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

1・良質なMac用キーボードの選び方の基本

 201806021658.jpg

 最近のAppleの製品には、Magic Keyboardという日本語配列のワイヤレスキーボードが付属します。

 しかし、皆さんは、Magic Keyboardに「不満足」だからこの記事を開いているのだと思います。

ーーー

 しかし、他社モデルを選ぶ場合、市販のPC用キーボードは、大半がWindows向けとして設計されている点に、注意が必要です。

  201709020953.jpg

 例えば、Mac日本語配列のキーボードは、日本語入力と英語入力を切り替えるための「英数」「かな」キーがあります。

  201806021712.jpg

 しかし、Windows日本語配列のキーボードは、この部分は「変換」「無変換」キーです。

 両者には、互換性がないので、Macでは、「英数」「かな」キーとして働きません

 このほかにも、記号など一部のキーが、キーボードの刻印とずれているという問題があります。

ーー

1・Mac「専用」の他社キーボードを「購入」
2・Mac「対応」の他社キーボードを「購入」
3・Mac
非対応」の他社キーボードを「改良」

 結論的に言えば、この問題を解決するためには、上表の様なの3つの方法があるでしょう。

 ここは、選び方において大事な部分なので、順番に解説しておきます。


 201806021544.jpg

 第1に、「Mac専用」として、Mac純正キーボードと同じ配列で作られた「Mac用キーボード」を選ぶ方法です。

 のちほど紹介するように、数は少ないものの、高級なメカニカルスイッチを採用した、他社の「高品質モデル」も、いくつかあります。

 そういったものをチョイスするのが、最もスマートで確実な方法です。初心者ならば、この方法がベストでしょう。


 201806021545.jpg

 第2に、「Mac対応」を明記する、Windows・Mac/iOS・Android兼用製品を購入する方法です。

 このような製品は、全てがBluetooth無線式ですが、ソフトやスイッチで、「英数」「かな」キーなどをMac専用のキーを有効にできる仕組みを採用します。

 ただし、どちらかといえば「デザイン性」と「価格の安さ」を前面に打ち出しているので、打鍵感や入力の正確さの面で、アップルの純正品に優る製品は、ほとんどありません

 したがって、Mac用としては、買い換える意味は乏しい場合が多いです。


 201802152030.jpg

 第3に、「Mac非対応」のWindows向けの高級キーボードに、有志が作っている「キーマッピングを変更できるソフト」を介在させ、Macに対応させる方法です。

 他に比べると、やや上級者向けの方法です。

 しかし、この方法を使うと、フィルコの「マジェスタッチ」や、東プレの「リアルフォース」など、Windows用の高品質な日本語キーボードがMacで使えます

 今回の記事では、その方法を含めて詳しく紹介するつもりです。

ーー

 以上、使いやすいMac用キーボードを選ぶための3つの方法の紹介でした。

 ここからの記事では、これの区分にしたがって、具体的な製品を紹介していきます。

 その上で、記事の最後で、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

2・Mac「専用」のキーボードの比較

 では、最初にMac専用設計のキーボードを紹介します。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと感じる部分を青字で記します。


 201904151732.jpg

 【日本語】【US】

 1・Magic Keyboard MLA22J/A
 1・Magic Keyboard MLA22LL/A
   ¥10,194 Amazon.co.jp (7/20執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★★★☆
2・打鍵の正確さ ★★★★☆
3・静音性    ★★★★☆
4・打ちやすさ  ★★★☆☆
5・総合評価   ★★★☆☆

 最初に、「Apple社の純正のキーボード」である、Magic Keyboardを紹介します。

 iMacを購入すると、標準で付属するのが、こちらのキーボードです。

 2015年に発売されたもので、同社からは4年ぶりの新機種でした。

 201806021426.jpg

 接続方式は、Bluetoothの無線キーボードになります。

 この方式はバッテリーが必要ですが、iPhoneでも使うライトニングケーブルが付属しており、それを通じて充電が可能です。約1ヶ月で再充電が必要ですが、充電中もキーボードは利用できます。

 201511161555.jpg

 キーの方式は、ノートパソコンのような、バネを使った一般的なパンタグラフ式です。

 この方式は、極端に言えば、1000円台の格安キーボードでも採用されます。

 しかし、アップルの場合、シザー式といわれる従来のタイプではなく、キーの中心以外の打鍵でも安定的なバタフライ構造を採用しており、レベルは高いです。Macbookでも使われる方式です。

 キーの押し味は、したがって、高レベルです。

 ただ、薄型の本体であるため、キーストローク(押し下げ)が短い点がネックで、長時間使う場合には押し間違いが発生しやすいです。

 201806021552.jpg

 とくに、この製品は足が付属せず、角度調節ができないため、机にべたっと手を付けて使うことになります。これは、アームレストが使えないので、手がとても疲れます

---

 以上、Magic Keyboardの紹介でした。

 キーストロークや、角度調整の点で難点がある機種です。

 ただし、2015年の改良により、薄型としては他社を超える性能の「バタフライタイプのパンタグラフ式」を採用したので、他社の1万円以下のキーボードでは、敵わないくらいに「打ち味は改良」されました。

 なお、この製品はAppleの特約店のみに販売が許された製品です。ただ、最近は、AmazonがAppleの正規ディーラーになったため、割と簡単に買えるようになりました。


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 2・Magic Keyboard 日本語 MQ052J/A
   ¥13,317 Amazon.co.jp (7/20執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★★★☆
2・打鍵の正確さ ★★★★☆
3・静音性    ★★★★☆
4・打ちやすさ  ★★★☆☆
5・総合評価   ★★★☆☆

 MQ052J/A も、Apple純正のMagic Keyboardですが、テンキー(数字キー)の付いたモデルです。

 こちらは、2017年から展開になりました。

 接続方式は、こちらも、Bluetoothの無線で、ライトニングケーブルで充電する方法です。

 キーの方式も同じで、高性能なバタフライタイプ式パンタグラフを採用します。

 キーの押し味は、構造が同じのため、やはり高レベルですが、キーストローク(押し下げ)が短い点、角度調節ができない点などは同じくネックです。

---

 以上、MQ052J/Aの紹介でした。

 純正キーボードの押し味に不満はないが、「テンキーがないのが不満だった」方は、こちらを買い足しても良いでしょう。


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 3・iBUFFALO Macモデル BSKBM01WH
  ¥1,843 Amazon co.jp (7/20執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★☆☆☆
2・打鍵の正確さ ★★☆☆☆
3・静音性    ★★★★☆
3・打ちやすさ  ★★☆☆☆
4・総合評価   ★★☆☆☆

 BSKBM01WHは、日本のPC周辺機器メーカーであるバッファローが売るMac向けキーボードです。

 他社製品としてMac専用品が売られているのは、たいへん珍しいです。

  201904151746.jpg

 接続方式は、こちらは、USB接続方式です。

 Applle純正の有線キーボードは2017年に廃止となったのめ、古いiMacユーザーには、ある意味で貴重な存在です。

 201904151750.jpg

 キーの方式は、Macの純正キーボードと同じパンタグラフ式です。

 ただ、昔ながらのシザー式です。Apple純正品との押し味の差は、価格差ほどは確実にあります。

 なお、この製品は、Mac配列ですが、一部のキー配列が特殊であったり、純正品よりも使いにくいという不評があります。

 キーの押し味は、キーピッチは十分なのですが、キーストローク(押し下げ)は弱いです

---

 以上、BSKBM01WHの紹介でした。

 純正キーボードに比べて、快適性が数段劣ります。キーボードの破損による交換以外、あえてこの機種を選ぶ必然性はないでしょう。


  201904151741.jpg

 4・PFU HHK Lite2 for Mac PD-KB220MA
  ¥6,469 Amazon co.jp (7/20執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★★☆☆
2・打鍵の正確さ ★★★☆☆
3・静音性    ★★★★☆
3・打ちやすさ  ★★☆☆☆
4・総合評価   ★★★☆☆

 Happy Hacking Keyboard Lite2(HHK) は、プログラマー用として昔から人気の製品です。

 マック配列のモデルも、用意されています。

 201904151746.jpg

 接続方式は、こちらもUSB接続方式です。

 なお、新しいiMacはUSB-C(Thunderbolt3)なので、ハブか、接続変換用のケーブルが必要でしょう。

 201904151749.jpg

 キーの方式は、メンブレン式です。

 これは、キーごとに個別のスイッチが用意されず、全体を被う感圧式シートとの接触で打鍵を感知する方式です。

 比較的格安なキーボードで、薄型ではない製品に採用される方式です。

 メンブレン式は、一部の例外的製品を除けば、打鍵感は芳しくなく、値段なりの性能です。

 良い部分は、静音性が高い点と、キーストロークが深く押し間違いが少ない点ですが、欠点のほうがが利点を上回るといえます。

 なお、Happy Hacking Keyboardには上位のメカニカル方式のキーボードもあります。しかし、残念ながら日本語のMac配列の製品はありません。

 201806021601.jpg

 キーの押し味は、19mmのキーサイズ、4mmのキーストロークという「快適な基準」をクリアします。

 価格相応に高いです。ただ、省スペース設計で、ファンクションキー(F1からF12キー)が数字キーと兼用のため、一般向けには使いにくい製品です。

---

 以上、Happy Hacking Keyboard Lite2の紹介でした。

 省スペースな機種ですが、キーピッチ(キーの感覚)が通常と同じで、プログラマなどに人気な機種です。本体の剛性も十分で、コスパが良い機種です。

 しかし、メンブレン式という点が難点であり、以下で紹介していく、より上位のメカニカル方式採用機種とは明確な差もあります。


 201904151745.jpg

 【日本語配列 FK302-JP】

 5・Matias Tactile Pro Keyboard for Mac
  ¥13,586 Amazon co.jp (7/20執筆時)

 【US配列FK302-US】

 6・Matias Tactile Pro Keyboard for Mac
  ¥13,589 Amazon co.jp (7/20執筆時)

配列:Mac用日本語配列/英語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★★★☆
2・打鍵の正確さ ★★★★☆
3・静音性    ★★★☆☆
3・打ちやすさ  ★★★★☆
4・総合評価   ★★★★☆

 Matias Tactile Proは、カナダのMatiasが発売しているMac日本語配列のキーボードです。

 英語配列モデル日本語配列モデルの両方が用意されています。

 なお、輸入取扱いが、近年、プレアデスからダイヤテックに変更されました。

  201904151746.jpg

 接続方式は、こちらもUSB接続方式です。

 キーの方式は、メカニカル方式です。

 201806021603.jpg

 メカニカル方式は、先述のメンブレン式などと異なり、キーごとに個別のスイッチを配置します。

 そのため、キーの反応・安定性・打鍵感の点で明確な差があります。

 Apple純正キーボードに比べて、「打ち味」で明確に「優る」と言えるのは、このグレード以上でしょう。

 ここで、少し昔の話をします。

 201802152145.jpg

 30年ほど前の過去、Appleは、日本のアルプス電気のメカニカルスイッチを使ってApple Extended Keyboardという「高級」キーボードを出していました。

 愛用者が多かったのですが、惜しまれつつも絶版されてしまいました。

 しかし、カナダのMatias社が、2000年頃に、このキータッチの再現を目指した「後継モデル」を作りました。

 この製品は、そのモデルの子孫です。

 ちなみに、アルプス(Alps)は、80年代以降キーボードを開発してきた日本の誇る優良メーカーです(故ジョブズ氏の伝記にも出てきます)。

  201802152146.jpg

 キーの押し味は、19mmのキーサイズ、4mmのキーストロークという「快適な基準」をクリアしています。

 打ち味は、さすがに良く、メカニカルキーボードらしいクリック感も心地よいです。

 一方、メカニカル方式は、打鍵音が結構響くので、夜中に人がいる環境や静かめなオフィスでの利用には向きません。この部分が、この製品の、最大の欠点でしょう。

---

 以上、Matias Tactile Proの紹介でした。

 キーボードは文筆業における「ペン」のようなものです。Atlasは、絶版に備えてこの製品予備も含めて最大5台持っていました(今も2台「保存」しています)。

 ただし、2019年に、東プレから「静電容量無接点方式」というメカニカル方式以上に「快適」なキー方式の製品が出たものの、値段の安さは魅力ですし、(それに押されて)再び廃盤にはなって欲しくない製品です。

ーーー

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 【US配列 FK303】

 7・Matias Mini Tactile Pro keyboard for Mac
  ¥13,111 Amazon co.jp (7/20執筆時)

 なお、2016年に、US配列限定ですが、この製品のテンキーレスバージョンも発売になりました。

 キー配列や、ストロークはフルサイズ版と同じです。日本語版は未発売ですので、初心者向けではないです。


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 【US配列】

 8・Matias Quiet Pro Keyboard for Mac US
  ¥13,800 Amazon co.jp (7/20執筆時)

 9・ Matias Ergo Pro for Mac
  ¥28,068 Amazon co.jp (7/20執筆時)

 さらに、US配列のみですが、メカニカルキーボードの「うるささを改良した」とされる「Quiet Pro」も併売しています。

 screen-captufagre.png

 ただし、Matias社のオリジナルデザインであり、押し味・クリック感は「アルプス」のキースイッチとは異なります

 加えて、左右分離タイプのUSBキーボードも出していますが、同じくキーは異なります。


 201904151807.jpg

 【日本語配列 白】

 5・REALFORCE for Mac / R2-JPVM-WH
  ¥26,050 Amazon co.jp (7/20執筆時)

 201904151806.jpg

 【日本語配列 黒】

 6・REALFORCE for Mac / R2-JPVM-BK
  ¥26,050 Amazon co.jp (7/20執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★★★★
3・静音性    ★★★★☆
3・打ちやすさ  ★★★★★
4・総合評価   ★★★★★★

 REALFORCE for Mac は、東プレが2019年に出した「待望」の日本語配列のMac専用キーボードです。

  201904151746.jpg

 接続方式は、こちらもUSB接続方式です。

 201806021617.jpg

 キーの方式は、メカニカル方式ですが、こちらは、「静電容量無接点方式」という上位技術を使います。

 東プレは、内部のスイッチ部分を含めて自社生産できる東証一部の上場のプレスメーカーです。この技術を活かして、機械接点のない方式のスイッチを製造し、このキーボードに利用しています。

 打鍵感の良さは、メカニカル方式の「上位互換」といえ、「多少不正確な角度の打鍵でも心地よくキーを返す」点で、メカニカル式を凌いで、最上位です。

 この方式は、20年以上昔からありますが、入力の正確性が求められる銀行業務に「マストアイテム」として採用されてきた歴史もあります。 

 ただ、Mac用としては「史上初」でしょう。

  201904151818.jpg

 キーの押し味は、19mmのキーサイズ、4mmのキーストロークという「快適な基準」をクリアしています。

 キーの印字も摩擦で消えにくい昇華印刷で、Macに合わせたカジュアルなフォントで視認性も良いです。

 201904151855.jpg

 キーの配置についても、Apple純正のフルサイズキーボード(上段)と比較しても、特殊な部分は少ないです。

201904151839.jpg

 唯一、Macに利用しないキー(半角全角キー)が残されます。ただ、これは、切替えてWindows用としても利用できるような措置ということです。

 テンキー配置も、「カンマ」「ピリオド」キーを双方入れており、「Macぽさ」を出しています。

  201904151841.jpg

 付属ソフトは、「REALFORCE ソフトウェアという純正カスタマイズ用アプリが用意されます。

 これにより、CapsLockとCtrlキーの入替が対応しますが、修飾キーの変更はMacのOS標準機能でも対応できますし、あまり意味はないでしょう。

---

 以上、東プレのREALFORCE for Macの紹介でした。

 結論的に言って、Atlasとしても(価格をふまえても)「満足できる作り」です。

 予算が十分あるならば、Macユーザーは「これで良い」でしょう。

 201904151829.jpg

 一方、「欲を言えば」、スペースバーがやや小さいです。もう少しあって欲しかったと思います。ただ、この部分は、中級者以上ならば、「迂回手段」があります。

 今回の記事の後半で、「キーリマップソフト」の説明をする際に、詳しく解説します。


 201904151807.jpg

 【日本語配列 白】

 5・REALFORCE SA for Mac R2SA-JP3M-WH
  ¥30,910 Amazon co.jp (7/20執筆時)

 201904151806.jpg

 【日本語配列 黒】

 6・REALFORCE SA for Mac R2SA-JP3M-BK
  ¥30,910 Amazon co.jp (7/20執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★★★
3・静音性    ★★★★★
3・打ちやすさ  ★★★★★
4・総合評価   ★★★★★

 REALFORCE SA for Macは、先ほど紹介した東プレキーボードのMac用の上位機です。

 ただ、相違点は、2つだけです。

 201802151833.jpg

 第1に、同じ「静電容量無接点方式」のキーですが、静音性を高めている点です。

 通常のリアルフォースはメカニカル系ではさほどうるさくはないですが、深夜などに利用する場合は有利です。

  201802151927.jpg

 第2に、APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)を搭載する点です。

 この製品は、左図のように、キーをを押した際に、入力を感知する場所を三段階に可変できます。

 物理的には、2mmと3mmのスペーサーが付属しますので、ストロークの部分をこだわりたい方にはオススメです。

 ただ、どちらかと言えば、ここまでこだわるのは、ゲーマーくらいでしょう。

3・Mac「対応」キーボードの比較

 つづいて、「Mac専用」ではないですが、「Macに対応」するキーボードを紹介します。

 主に、1万円以下で「そこそこ良い」ワイヤレスなキーボードを探している方にはオススメできるジャンルです。


  201806021605.jpg

 10・LOGICOOL k380
  ¥2,760 Amazon.co.jp (7/20執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:ブルートゥース

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★☆☆☆
3・静音性    ★★★★★
3・打ちやすさ  ★★★☆☆
4・総合評価   ★★★☆☆

 k380 は、スイスロジクールが販売しているキーボードです。

 こちらは、Windows/Mac/タブレット兼用製品となります。

 201806021426.jpg

 接続方式は、Bluetooth接続です。

 Apple純正製品と同じワイヤレス方式です。

 アルカリ電池2本を使う方式ですが、バッテリーの保ちはアップルを圧倒し「最大2年間」となります。

 201603041737.jpg

 キーの方式は、ノートPCと同じ「パンタグラフ式」です。

 キーの形状は、丸い形が特徴的ですが、キーピッチは18mm確保されている点と、独特の凹みのあるキーを採用することで、通常のパンタグラフ式より打ちやすいです。

 ただ、バタフライ構造のApple純正品に比べると、打ち味の爽快感はやや落ちます

 キーの押し味は、18mmのキーサイズ、1.5mmのキーストロークという点で、やはり、Apple純正に比べると落ちます。

 ただし、5000円以下の値段と考えると大健闘です。

 201806021608.jpg

 一方、Fキーは小さめなので、ブラインドタッチはしにくいです。

 キー配列については、メインはWindows用ですが、Mac用の刻印も同時に施されます。

 そのため、数あるMac「対応」製品と比較しても初心者にも迷いにくいです。また、Macと接続するだけで、Macのキーマップになる自動検出機能を備える点も、Macユーザー向けです。

---

 以上、k380 の紹介でした。

 純正キーボードが壊れるなどして、5000円以下でMac用のキーボードを探している場合は、有力な選択肢にして良い製品です。

 ただ、純正品や1万円以上のキーボードとは差がある製品です。また、「Mac専用」モデルではないため、イジェクトなどの一部のキーは不採用です。


 201501181617.jpg

 11・LOGICOOL マルチデバイス キーボード k480
  ¥3,518 Amazon.co.jp (7/20執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:ブルートゥース

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★☆☆☆
3・静音性    ★★★★★
3・打ちやすさ  ★★★☆☆
4・総合評価   ★★☆☆☆

  k480 も、スイスロジクールから販売されているキーボードです。こちらも、Windows/Mac/タブレット兼用製品となります。

 接続方式は、ブルートゥース接続です。バッテリーは、こちらも2年間の利用が保証されます。

 キーの方式は、同じく普通のパンタグラフ式です。バタフライ構造のApple純正品に比べるとやや落ちます

 201501181624.jpg

 キーの押し味は、19mmのキーサイズ、2mmのキーストロークという点で、下位機種と同じです。

 キー配列についても、Mac用のキーが(小さく)書いてあるため、ある程度便利に利用可能です。

---

 201501181621.jpg

 以上、 k480の紹介でした。

 押し味も良く、タブレット用としては、Atlasも結構「おすすめ」しているキーボードです。タブレット兼用で考えるなら「あり」な機種ですが、あえてMac専用で買う意義は見いだせないでしょう。

ーーーー

 201810031650.jpg

 12・Anker ウルトラスリム Bluetooth
    \2,199 Amazon co.jp (7/20執筆時)

配列:英語配列
接続:ブルートゥース

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★☆☆☆
3・静音性    ★★★★★
3・打ちやすさ  ★★☆☆☆
4・総合評価   ★★☆☆☆

 なお、「Mac対応」を謳ったキーボードは他にも無数にあります。

 201806021614.jpg

 ただ、こちらのAnker製品のように「WindowsでもMacでも英語配列のキーボード」か、「Macでは英語配列になるキーボード」です。

 英語配列のキーボードは、キー配列のほか、多用する「日本語/英語変換」などのショートカットが大きく異なるため、初心者は選ばない方が無難です。

 実際、こうした機種も含めて「Mac向け」「Mac対応」と言い切るメーカーや、その紹介記事は「やや不親切」でしょう。

4・WindowsキーボードをMacで使う方法

 201806021036.jpg 

 最後に、「Windows専用」の高級キーボードを「Macで利用する」方法について書いておきます。

   201806021617.jpg

 先述のように、東プレについては、静電容量無接点方式を採用する、Mac用のREALFORCE for Macが登場しました。

 ただ、出たのはあくまで、「1種類」です。


キーの荷重(重さ) クリック感 静音性
黒軸 重い(60g 全くない 静か
ALL55
重い(55g 強い
普通/静か
青軸 重い(50g) 強い うるさい
ALL45 普通(45g)
強い 普通/静か
変加重 普通(-----) 強い 普通/静か
茶軸 普通(45g) 普通 普通
赤軸 普通(45g) 全くない
普通
ピンク軸 普通(45g) 全くない 静か
ALL30 軽い(30g) 普通
普通/静か

 Windowsユーザーが、東プレのRealForceやFILCOのマジェスタッチを「絶賛」する理由の1つは、キーの押し味やクリック感について、「自分の好みに合わせて選べるから」です。

 両メーカーを総合すると、Windows用ならば、上表のように(少なくとも)「9種類」の選択ができます。

 201802151750.jpg

 なお、先ほど紹介したREALFORCE for Macは、上の表で「変加重」と書いた仕組みを採用します。

 「変加重」は、キーの押し味(荷重)を、押す指の位置によって変えてあるもので、同社の「スタンダード機」です。

 尖った部分がないので、初めて高級キーボードを買う方が試すには最も良いです。

 しかし、例えば「手が疲れやすいのでできるだけ軽く押したい」場合に有利な「ALL30」や、「重めの押し味で誤入力を避けたい」場合によい「ALL55g」など、自由には選べません。

 しかし、Windows配列のキーボードを、Mac用に「改変」できる、サードパーティ製の「キーリマップソフトを利用するならば、話は別です。

 ここでは、このソフトについての解説をしていきます。

1・Windowsキーボードを利用する方法

 201806021621.jpg

 Macの場合、基本的に、Windows専用のUSBキーボードでも、MacのUSB端子に差し込むだけでキーボードとして利用可能です。

 しかし、この場合、コマンドキー、オプションキー・コントロールキーなどのキー配列が入れ替わってしまいます。

 201502022021.jpg

 とはいえ、これについては、デスクトップ画面左上のアップルマークをクリックした場所にある、システム環境設定から、変更可能です。

 上図の様に、「キーボード」のプロパティを開き、「修飾キー」の設定を上図のように変更すれば、Macの純正キーボードと同じ配置で利用可能になります。

  201502022023.jpg

 ただ、マックの日本語配列キーボードでは必ずある、スペースバーの左右にある「英数」「かな」のキーは、マック独自のキーです。

 そのため、システム環境設定を変更しても、これらのキーは反応しません。このキーは、日本語入力のON/OFFができる便利なキーだけに、使えないと不便です。

2・英数/かなキーを有効にする方法

  201712021509.jpg

 しかし、こちらについては、有志の方が開発したKarabiner というキーボードアプリ【こちら】があり、無料で有効化することが可能です。

 また、これを使うと、ほぼ全てのキーが際限なくカスタマイズ可能になります。

 例えば、(滅多に使わない)プリントスクリーンキーを、CDを取り出すイジェクトキーに変えることなどもできます。

 ダウンロードは英語サイトですが、リンク先【こちら】の青ボタンから、このソフトを落とすことが可能です。

 201704182017.jpg

 一部英語のアプリです。

 しかし、「英数」「かな」などのキーについては、単にアプリをインストールして起動し、上記のように、設定を選ぶだけですので、どなたでも簡単にできると思います。

 以下、多少詳しく、設定値について書いておきます。

  150525-000fgafa3.jpg

 第1に、From key欄の1段目の「PCかな」2段目の「PC無変換」キーについて、To Key欄「かなキー」「英数キー」をそれぞれ選択すれば、白丸をしたスペースキーの左右のキーを、Macの「英数」「かな」キーとして設定できます。

  150525-00sas03.png

 第2に、3段目では、From key欄の「PC変換」キーについて、To Key欄「Space Bar」を選択しています。

 一般的なWindowsの日本語キーボードは、スペースキーのサイズがMac純正キーボードに比べるとやや小さいです。

 そのため、上記の設定値は、上の写真の四角い丸で囲んだ2つのキー(スペースキー変換キー)を両方とも「スペースキー」として利用し、その右横のキーをMacの「かな」キーとして、左横のキーをMacの「英語」キーとして使うようにしています。

 第3に、左のオプションキーコマンドキーに、左のコマンドキーオプションキーに入れ替える設定も4段目5段目に追加してあります。

 これは、MacOS 10.12 Sierra以降では、MacOSXのシステム環境設定で、修飾ボタン変更がうまく作動しなくなったからです。

 Karabiner側で設定したら問題ありませんでした。

ーーー

 201505251607.jpg

 なお、OS 10.11以前の場合は、Seilというキーボードアプリ【こちら】も利用できます。

 201505251609.jpg

 こちらも、「英数」「かな」などのキーについては、単にアプリをインストールして起動し、上の3つのチェックボックスをONにするだけですので、簡単にできると思います。

 いずれのソフトも、英語の知識も、パソコンの詳しい知識も不要です。上図をみせたら団塊世代の父(ほぼMac初心者)でも設定できました

 とにかく、基本的にインストールして、上で説明したようにチェックボックスをオンにするだけでOKです。

 ソフトの安定性は抜群で、Atlasも問題なく使っています。旧バージョンを含めれば、歴史あるソフトなので、日本の愛用者も多いです。

3・初心者向けのシェアウェアについて

 201502022045.jpg

 なお、上述のアプリと違って年間ライセンスの有償のアプリですが、同じことを日本語で対応してくれているソフトもあります。

 【Wink Pro 】です。30日間の無料試用も可能です。詳しくはリンク先をご覧ください。Wink Pro は、MacOS 10.14 まで対応とのことです。

ーーーー

201806021509.jpg

 以上、キーリマップソフトの紹介でした。

 キーマップソフトを利用すると、打鍵の正確性・安定性が高い、「リアルフォース」などの静電容量無接点方式の「高性能」キーボードや、1万円台前半では相当優秀と言えるメカニカル方式のマジェスタッチなどを、「Mac用キーボード」として利用できます。

 なお、これらは、相当な製品の数があるため具体的なおすすめ機種は、以下の「結論」でまとめていきます。

今回の結論
Macユーザーにおすすめの高級キーボードは結論的にこの機種!

 というわけで、今回はMacユーザーにおすすめできるキーボードを比較・紹介してきました。

 最後に、いつものように、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を提案しておきたいと思います。


 第1に、1万円前後のキーボードでおすすめと言えるのは、

 201810031422.jpg

 【茶軸・日本語108キー・かな刻印あり】

 13・FILCO マジェスタッチ2 FKBN108M/JB2
  ¥13,365 Amazon co.jp (7/20執筆時)

 201810031429.jpg

 【茶軸・日本語91キー・かな刻印あり】

 14・FILCO マジェスタッチ2 FKBN91M/JB2
  ¥11,606 Amazon co.jp (7/20執筆時)

配列:上記参照
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★★★
3・静音性    ★★★★★
3・打ちやすさ  ★★★★★
4・総合評価   ★★★★★

 このグレードでは、Mac専用設計の商品では、あまり良い製品がないです。

 そのため、キーリマップソフトを介して、Windows用を利用することを「オススメ」します。 

  201806131524.jpg

 その場合、FILCOの出しているマジェスタッチ2茶軸という種類のメカニカル方式のキーボードおすすめです。

 打鍵にクセがないため、初心者が初めて使う高級キーボードとして適します。

 キータッチも軽く、「スコスコ」入力できます。長時間のタイピングに適している機種です。

 Apple純正品とは、明らかに打ち味が違います。

3・マジェスタッチ2(日本語)
4・マジェスタッチ2(英語)

 なお、このキーボードは、押し味の軽量などで他に幾つかバリエーションがあります。

 詳しくは、上の2つのリンク先をご覧ください。

 どのモデルも、先ほど紹介したKarabinerWink Proに対応します。

 なお、マジェスタッチには、USB方式の他、ワイヤレスBluetooth対応製品もありますが、ワイヤレス機は、キーリマップ未対応なので、USB接続方式の製品を選んでください。


 第2に、2万円台のキーボードでおすすめと言えるのは、

 201904151807.jpg

 【日本語配列 白】

 5・REALFORCE for Mac / R2-JPVM-WH
  ¥26,050 Amazon co.jp (7/20執筆時)

 201904151806.jpg

 【日本語配列 黒】

 6・REALFORCE for Mac / R2-JPVM-BK
  ¥26,050 Amazon co.jp (7/20執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★★★★
3・静音性    ★★★★☆
3・打ちやすさ  ★★★★★
4・総合評価   ★★★★★★

 REALFORCE for Mac が、良いでしょう。

 「グッと」値段が上がります。しかし、キーリマップソフトなしで利用できるため、あまり詳しくない初心者は、もっとも「悩まず」に導入できます。

 また、上級者についても、毎年秋のOSXのバージョンアップの際に、(有志の方の)キーリマップソフトのアップデートに「やきもき」しなくてよい、という意味ではメリットがあります。

 201806021617.jpg

 入力の正確性は、現状の高級キーボードでは、最高でしょう。

 最も誤入力が少なく疲れにくい、「静電容量無接点方式」を利用しますから銀行の出納業務にも使われるほどの信頼性があります。

 耐久性も、各スイッチが「5000万回以上の打鍵」なので、高額な分長く使えます。

 201802151750.jpg

  一方、Windowsと比べると、もっとも一般的な「変加重」モデルしかありません。

 そのため、細かいニーズに合わせるためには、Windows用を選んだ方が良いでしょう。

 201802152030.jpg

1・東プレ高級キーボード(日本語)
2・東プレ高級キーボード(英語)

 なお、東プレのリアルフォース・キーボードについては、2万円前後のものもあり、そちらについても、キーリマップを介せば利用可能です。

 東プレは、個人的に「お気に入り」なので、「説明したいこと」がたくさんあります!

 興味を持って頂ける方、詳しくは、以上のリンクページをご覧ください。リンク先機種はどれもUSB接続方式なので、、KarabinerWink Proに対応しています。


第3に、パソコンに詳しくない方が、最も「手軽」かつ「安価」に高品質キーボードを導入したい場合は、

 201904151745.jpg

 【日本語配列 FK302-JP】

 5・Matias Tactile Pro Keyboard for Mac
  ¥13,586 Amazon co.jp (7/20執筆時)

 【US配列FK302-US】

 6・Matias Tactile Pro Keyboard for Mac
  ¥13,589 Amazon co.jp (7/20執筆時)

配列:Mac用日本語配列/英語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★★★☆
2・打鍵の正確さ ★★★★☆
3・静音性    ★★★☆☆
3・打ちやすさ  ★★★★☆
4・総合評価   ★★★★☆

 Matias Tactile Proが良いと思います。

 静電容量無接点方式ではありませんが、マジェスタッチと同じメカニカル方式です。

 マジェスタッチに比べて打鍵音がうるさいのが難点ですが、Mac専用設計としては、(RealForce for Macを除き)最も品質が良く、メカニカルキーボードとして、値段相応の性能は期待できます。

 やはり、「キーリマップはしきいが高い」と感じられている方はこちらでしょう。Apple純正品より、ずいぶん快適に入力できると思います。


第5に、Bluetooth無線モデルで、できるだけ高品質なモデルを選ぶならば、

 201709011750.jpg

  22・ロジクール KX1000s CRAFT
  ¥19,200 Amazon.co.jp (7/20執筆時)

配列:Mac対応
接続:Bluetooth

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★☆☆
3・静音性    ★★★★★
3・打ちやすさ  ★★★★☆
4・総合評価   ★★★★☆

 ロジクールのCRAFTでしょう。

 こちらは、Mac専用ではなく、Mac対応製品ですが、Mac用のキー配列の自動認識機能とMac用の刻印がある製品です。

  201709011802.jpg

 キーの種類は、普通の1.8mmストロークのパンタグラフ式です。

 ただし、昔のタイプライターのように、キーに溝が付いており、薄型では打ちやすく、キーピッチも19mmを保持します。

 、筐体に剛性の高いアルミ素材を使うなど、打鍵の安定性を確保する仕組みが用いられます。

 また、重量感もあるため、薄型では格別に打ちやすいと言って良いです。

 201709011815.jpg

 なお、左上にみられる円柱状の突起は「クラウン」と呼ばれる機構で、ダイヤル式に回せたり、タップ・クリックしたりできる設計です。

 201904151958.jpg

 とくにダイヤルの部分は、Adobe系ソフトとOffice系ソフトの数値入力に対応するため、ビジネスマンやクリエーターの方には、とくに良い選択肢といえます。

5・Bluetooth無線キーボードの比較

 なお、「ワイヤレス必須」で考えている方、これ以外の「Mac対応」機種については、上記の紹介ページでいくつか取り扱っています。

 よろしければご覧ください。

補足:このブログの関連記事の紹介

 最後に、このブログの関連記事の紹介です。

 201806021509.jpg

1・東プレ高級キーボード(日本語)
2・東プレ高級キーボード(英語)
3・マジェスタッチ2(日本語)
4・マジェスタッチ2(英語)
5・Bluetooth無線キーボード
6・Mac配列のキーボード
7・プログラマー向けのHHKB
8・おすすめキーボードの選び方【結論】

 第1に、キーボードについてです。

 RealForceシリーズやマジェスタッチシリーズの各機種については、リンク先の記事の方が細かく説明してあります。興味のある方は引き続きご覧ください。

 201808091204.jpg

1・疲れにくいマウスの比較
2・疲れにくいPCチェアの比較
3・疲れにくいPCデスクの比較
4・目の疲れないデスクライトの比較
5・目に優しいPCモニターの比較

 第2に、その他の周辺機器についてです。

 マウス椅子をはじめ、机周りの家電製品を「疲れにくさ」で比較した記事もあります。興味のある方は、これらの記事もよろしくお願いいたします。

 最後になりましたが、もし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 09:58 | Mac関連機器

2019年07月11日

比較2019'【全42機】新型のMacBook Pro, Airの性能とおすすめ・選び方 (1)

【今回レビューする内容】2019年7月 最新のApple Macbookの性能とおすすめ・選び方:Apple Store BTO CTO対応:Mac用ノートブックPC 性能の違い・ランキング:MacBook Pro(マックブックプロ) 12インチ MacBook (マックブック) 13インチ MacBook Air(マックブックエア)13 15インチ MacBook Pro Retina Macbook 1200 1300 1600 2200 2300 2600

【比較する製品型番】 MQD32J/A MRE82J/A MRE92J/A MR942J/A MPXQ2J/A MREC2J/A MREE2J/A MREF2J/A MR9U2J/A MPXT2J/A MR972J/A MR932J/A MR962J/A MV992J/A MV962J/A MV9A2J/A MV972J/A MV922J/A MV902J/A MV932J/A MV912J/A MVFM2J/A MVFH2J/A MVFK2J/A MVFN2J/A MVFJ2J/A MVFL2J/A MUHN2J/A MUHQ2J/A MUHP2J/A MUHR2J/A

今回のお題
最新のApple MacBookのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年7月現在、最新のAppleMacBookの比較です。

 201905110940.jpg

 7月9日にAppleから発表された、Macbook Pro 13インチとMacBook Airの新機種を含めて、現在手に入る機種を全機種、扱います。

--

 以下では、いつものように、機種ごとのスペックを説明したあと、最後に「結論」として、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種!を提案する形式で書いていきます。

 10年を越える長年のMacユーザーとして、新機種の実験結果や使用感などをふまえつつ、できるだけ、詳しく説明します。

 201907111417.jpg

【評価】「メインマシンにもできる小型機!」
 1・処理能力 ★★★★★
 
2・画質   ★★★★★
 
3・軽さ   ★★★★☆
 
4・価格   ★★★★☆
 
5・総合評価 ★★★★★

 なお、今回は、「あまりスペックとか分からない!」という方にも、「おすすめポイント」が分かりやすいように、上の表のような寸評を、各機に付けています。

 「なぜおすすめか?」は、しっかり分かるようにしてありますので、安心してご覧ください。

−−

 201803301833.jpg

1・Macbookの比較
2・iMacの比較
3・Mac miniの比較

 なお、今回の記事は、このブログのMac比較シリーズの1回目記事として書きました。

MacBookを選ぶ際の5つのポイント

 201803281218.jpg

 MacBookは、現在、ショップで手に入る新製品だけで、(色の選択肢を含め)40機以上の選択肢があります。

1・本体サイズ・色・重さの違い
2・CPUのグレードの違い
3・液晶パネルの品質の違い
4・キーボードレイアウトの違い

 ただ、幸いなことに、Windowsとことなり、作っているメーカーがAppleだけです。

 そのため、上表の4点にだけ注目しておけば、初心者の方でも比較的簡単に自分にあったMacBookを選ぶことが可能です。

 大事な部分なので、以下で、この4点について、あらかじめ解説しておきます。

1・本体のサイズと重さの違い

 201907111918.jpg

 第1に、本体サイズについてです。

 MacBookは、モバイル用の12インチから、据置用の15インチまで、3段階でサイズが選べます

1・12インチMacBook(約0.9kg)
 =モバイル上級者におすすめ 
2・13インチMacBook(約1.2kg)
 
=一般ユーザーにおすすめ
3・15インチMacBook(約1.8kg)
 =ゲームや動画編集におすすめ

 Windowsの場合、自宅では15インチの「大画面」、持ちはこびでは12インチの「小画面」と選んで行くのが普通です。

 しかし、MacBookの場合、この選び方だと、やや問題があります。

 なぜなら、15インチは「高級なハイスペックマシン」のみ、12インチは(割り切った仕様の)「モバイル上級者向けマシン」のみの展開だからです。

---

 201810312232.jpg

 結論的にいえば、一般的なユーザーは、基本的に13インチだけから選べばOKです。

 今回の記事では、15インチ・12インチを含めて全機種「しっかり」比較します。

 しかし、持ち運んでも、据え置いても使える便利なサイズで、Appleも一番推しているといえるのは、(あくまで)「13インチ」ということは、心に留めておいてください。

 201812291539.jpg

・30W USB-C電源アダプター
 約100g 5.5×5.5×3cm

 =MacBook・MacBook Air Retina
・61W USB-C電源アダプター
 約200g 7.5×7.5×3cm

 =13インチMBP
・87W USB-C電源アダプター
 約260g 7.9×7.9×3cm

 =15インチMBP

 ただ、例えば同じ13インチの画面サイズでも、AC電源アダプターが異なることには注意しましょう。

 例えば、本体の「ほぼ重さの変わらない」ようにみえる、13インチMacBook Pro(61W)と、13インチMacBookAir Retina(30W)は、アダプターのサイズが大きく異なり、重さも2倍違う機種です。

 今回はこの部分も注意しながら書きました。

2・CPUのグレードの違い

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 第2に、CPUのグレードの違いです。

 MacBookは、同じシリーズ名でも、CPU(パソコンの頭脳)や、GPU(グラフィック用の頭脳)、物理メモリーなどを変えて、複数の製品を販売しています。

 例えば、13インチMacBook Proは、基本構成の違いで2種類が販売されています。

 なぜなら、「インターネット・ワープロ・動画閲覧」など中心に使うだろう一般の方と、「動画編集・ハイスペックゲーム・DTP」などで用いる専門的な方とでは、必要とする性能が異なるからです。

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 初心者には選ぶのが難しい部分ですので、今回の記事は、利用目的に留意しつつ、用途に見合ったスペックの製品を、具体的に提案するようにします。

3・液晶パネルの品質の違い

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 第3に、採用する液晶パネルの品質の違いです。

 現行のMacBookは、全機種とも4K解像度が得られる「Retina」ディスプレイとなりました。

 しかし、正確には、大きく分けて2つのグレードの液晶に分けられます。

 上位機は、視野角が広く、目に優しく、表示が美しい、「IPS液晶ディスプレイ」を採用します。

 下位機は、格安だが、視認性がイマイチなTN液晶ディスプレイを採用します。

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 結論的にいえば、予算が許すならば、「IPS液晶ディスプレイ」が搭載されているモデルを選ぶべきです。

4・キーボードレイアウトの違い

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 第4に、キーボードです。

 Windows系のノートPCを選ぶ場合、しっかりチェックして選ぶべき部分です。

 しかし、MacBookの場合、キーピッチ(キーの幅)については、19ミリのキー間隔をどの機種も持っており、特殊配列も基本的にないです。

 19mmのピッチは、故スティーブ・ジョブズもこだわっていた部分であり、デスクトップ用のキーボードと同じく快適に打てます。

 キーストローク(キーの押し味)についても、他社PCと異なり、独自開発のシザー式パンタグラフという独自方式を取るため、レスポンスも良いです。

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 トラックパッドも、一般的なノートPCに比べて大きいです。

 マルチタッチ対応なので、スマホ感覚で利用できるのもメリットです。

 なお、最新機は、物理的に押し込むトラックパッドではなく、iPhoneのような感圧式のトラックパッドになっています。ただ、使用感はほとんど変わりません。

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 ただし、MacBook Proについては、注意が必要です。

 なぜなら、ファンクションキー(Fキー)がある最上段が、TouchBar(タッチバー)という、タッチパネル型液晶になっているからです。

 これは、アプリに応じてFキー以外のショートカットが表示される機能で、初心者には便利です。

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 しかし、ファンクションキー(Fキー)を多用してきた旧来のユーザーには不評です。

 Atlasもそうでした。しかし、アプリケーションごとファンクションキー表示の固定ができるため、慣れればブラインドタッチも支障はないです。

 個人的には、あまり気にしなくても良いと思っています。

 結論的にいえば、キーボードレイアウトの部分は、大事な部分の仕様は共通ですので、選ぶ際に、さほど重要視しなくても良い部分です。

 TouchBar(タッチバー)の部分は大きな改変ですが、慣れれば問題ないですし、上位機は全て採用なので、この部分を気にして、低スペックマシンを選ぶのには、Atlasは反対です。

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 というわけで、ここまでは、MacBookを選ぶ際に注目するべき4点について解説しました。

 「あまり分からなかった」という方も、最終的に、目的に応じた「オススメ機種」を提案するつもりなので、このまま読み進めて頂ければと思います。

13インチのMacBookの比較

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 では、具体的な製品の比較に入ります。はじめに、13インチのMacBookを紹介していきます。

 13インチの機種は、MacBook AirMacBookがあるため、選択肢が最も多いです。モバイルでも、家庭でも快適に使える大きさなので、最も売れているサイズです。

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 いつものように、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

1・MacBook Air 13インチ

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 【2019年7月発売】

 【SSD128GB】【各色】

 1・MacBook Air 13インチ MVFM2J/A
 2・MacBook Air 13インチ MVFH2J/A
 3・MacBook Air 13インチ MVFK2J/A
  ¥129,373 ビックカメラ (5/22執筆時)

 【SSD256GB】【各色】

 4・MacBook Air 13インチ MVFN2J/A
 5・MacBook Air 13インチ MVFJ2J/A
 6・MacBook Air 13インチ MVFL2J/A
  ¥150,973 ビックカメラ (5/22執筆時)

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 【2018年11月発売】

 【SSD128GB】【各色】

 7・MacBook Air 13 Retina MREE2J/A
 8・MacBook Air 13 Retina MREA2J/A
 9・MacBook Air 13 Retina MRE82J/A
  ¥113,173 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

 【SSD256GB】【各色】

 【ゴールド】【シルバー】【グレイ】

 10・MacBook Air 13 Retina MREF2J/A
 11・MacBook Air 13 Retina MREC2J/A
 12・MacBook Air 13 Retina MRE92J/A
  ¥134,773 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

CPU:第8世代 Intel Core i5 1.6GHz
メモリ:8GB
SSD:128GB or 256GB
モニター:13.3型 Retina液晶
グラフィックス:Intel UHD Graphics 617
タッチバー:非搭載
接続端子: Thunderbolt3 ×2
バッテリー: 最大12時間
重さ: 1.25kg

【評価】「入門用におすすめの低価格機!」
 1・処理能力 ★★★☆☆
 
2・画質   ★★★★☆
 
3・軽さ   ★★★★★
 
4・価格   ★★★★★
 
5・総合評価 ★★★★☆

 最初に紹介するのは、MacBook Air13インチモデルです。

 2018年11月にフルモデルチェンジを果たし、相当使いやすい機種になりました。

 10万円前後で選ぶ場合、現在最も「おすすめ」できる、小型ラップトップと言えます。

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 なお、2019年7月に早くも、第2世代が登場しました。相違点は、 True Tone テクノロジーの新採用です。

 これは、ディスプレイにかかわる新技術です。環境光に合わせてホワイトバランスの自動調整を行えます。色調が自然となり、目の疲れの軽減につながる点で、「進化」といえます。

 ただ、CPUやSSDを含めて、そのほかの部分は何も変わらない点で、「マイナーチェンジ」です。

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 結論的にいえば、お得度で言えば、旧機種が相当高いため、そちらを選ぶのが(現在は)正解でしょう。 

 とくに、Amazonは、自社在庫をもっているようで、新機種の登場以後「ポイント付きの大幅値引き」をしている状況です。

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 本体色は、ゴールド・スペースグレイ・シルバーの3色展開です。

 iPhoneの配色と同じです。ゴールドについては、実際的には「ピンクゴールド」という表現が適当です。

 本体の重さは、1.25kgです。

 Air(軽い)という表現通り、13インチのMacBookでは、もっとも軽量・薄型といえるモデルです。

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 電源アダプターは、30W USB-C電源アダプターです。

 現行のMacBookでは、最も小さいサイズで、重さも100gと持ち運びやすいです。

 電源アダプター込みで考えても、「持ち運びやすさ」に配慮があります。

 バッテリーは、12時間とかなり保ちます。

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 CPU第8世代 Intel Core i5を搭載しています。

 AppleはCPUの型番を公開しませんが、2コア4スレッドCore i5-8210Yを採用していると思われます。 

 次に紹介する、MacBook Pro13インチの下位機種が採用する8265Uに較べると、スコアが45%ほど低いです。

 ただ、10万円程度のWindowsPCに較べると「逆に優秀」で、ウェブ・動画閲覧・ワープロ・表計算・プレゼンなどは、ストレスを感じずに使える水準です。

 一方、複数のアプリの同時使用や、写真・動画「編集」など、マシンパワーを要する処理は「苦手」とします。

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 結論的にいえば、過度な処理をしないライトユーザーと、持ちはこびと割り切って利用する「上級者」とに向く製品です。

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 グラフィックス(GPU)は、画像処理に関係するパーツです。最近は処理の上でCPU並に重要視される向きもあります。

 MacBook Airは、統合型で、IIntel UHD Graphics 617の搭載です。

 従来機より10%程度の向上です。(高スペックゲームなどを除き)常識的な処理においては十分な水準です。

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 メモリーは、8GBの搭載量です。

 MacOSに最低限必要なのは4GBです。 

 その点で言えば、比較的余裕を持っています。ただし、増設には非対応です。

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 記憶ストレージは、(読み出しの遅い)ハードディスクは採用されず、SSDドライブを採用します。

 MacBookは、現在全ての機種が、高速に読み出し可能なSSDドライブに統一されています。

 ハードディスクに比べて、OSの起動速度は2倍以上高速です。CPUやメモリー以上に、快適性の部分で導入効果が高いといえます。

 PCIeベースSSDとなるので、MacBook Proよりは遅いですが、体感速度は十分に高速です。

 なお、Macは、SSDが本体基板に直づけされた上、マザーボードと太い回線でつながっています。パーツと本体を一体設計するApple方式の利点で、同じグレードのWindows系ノートより、一般的に速いです。

 SSDのサイズは、128GB256GBから選択可能です。

 写真データなどの大容量化が進んでいるため、128GBでは容量が少ないです。

 容量の節約手段が分からない、「超初心者」は素直に、256GBモデルを選ぶべきでしょう。

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 液晶の性能は、13インチサイズながら、4K表示ができるRetinaディスプレイです。

 2,560 x 1,600(400万ピクセル)の高解像度でモニターです。

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 老眼のお年寄りなど、高解像度すぎるモニターを採用したノートPCで、文字が小さくなる点を心配される方もいるでしょう。

 しかし、Macは、全機種とも、文字を4倍の高密度で、文字を高解像度表示(レティナ)できますので、文字は小さくならず、むしろ、「はっきりくっきり」綺麗に見えます。

 その点で、目の疲れが大幅に緩和可能な液晶パネルです。

 動画や静止画の表示もかなり鮮明です。高解像度でも文字などの表示が細かくならないので、老眼世代の方にもオススメです。

 1点だけ注意が必要です。

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 それは、使用される液晶が、高品質で視野角の広いIPS液晶パネルではなく、TN液晶である点です。

 この点で、視野角と画面の明るさの部分で、MacBook Proとは少しがあります。

 長時間使用時に、目が疲れやすい方は、注意が必要です。

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 ネットワークは、最新の「802.11ac 高速Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続」に対応しています。

 なお、MacBookは、どの機種も有線LANポートがないので、有線で接続したい場合は、USB端子経由で変換アダプタを利用してください。

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 【DVDドライブ】

 BUFFALO DVSM-PT58U2V-BKD
  ¥4,050 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

 ドライブは、MacBookはどの機種も付属しません。他社製を必要に応じて購入します。

 「オススメの機種」については、【おすすめMac用DVDドライブの比較記事】を別に書いています。この記事の最後で、改めて紹介します。

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 APPLE USB-C - USBアダプタ
  ¥1,864〜 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

 接続端子は、Thunderbolt 3(=USB-C)端子が2つと、逆側にヘッドホンジャックが1つのみです。

 また、Thunderbolt 3端子の1つは、ACアダプターからの充電用にも使うので、充電中に自由に使えるのは「1ポート」となります。

 なお、写真で分かるように、昔からのUSB 3.0端子(=USB-A)端子はありません。 

 お持ちのUSBメモリーや外付けHDDを使う場合は、上記のような、別売の変換アダプタが必要です。

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 なお、Thunderbolt 3は、転送速度はUSB3.0よりも相当速いです。

 そのため、このブログの【ポータブルSSDの比較記事】で紹介したような、次世代デバイスの運用にはむしろ向いています

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 キーボードは、キーピッチについてはMacBook Proと同じで、打ちやすいフルサイズです。

 また、一般的なノートPCと比較した場合、Appleは、ストローク(打鍵)に冠して、単なるシザー式ではなく、安定性が高いバタフライ式を採用します。

 そのため、キーの隅など不安定な打鍵でも、割と正確に返してくれるため、心地良いです。

 右隅に指紋認証でのログインができるTouch Barが採用されています。Fキーの部分は、タッチパネル液晶ではなく、物理キーです。

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 トラックパッドは、感圧式のタッチトラックパッドを採用します。

 実際にはクリックしない(押し込まない)のですが、押すと内蔵モーターが反動を手に返すので、押した感覚があります。

 押す圧力の「弱め」「強め」が認識できるため、実際上、2種類のクリック動作を行えることになります。対応するアプリが増えてくると操作性が向上するでしょう。

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 USB-C HDMI Multiport アダプタ
  ¥5,940 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

 プレゼンでの利用は、本体にHDMI端子がないので、変換アダプターを利用します。

 その他の点の注目点としては、MacBook Pro同様に、T2チップを採用する点が挙げられます。

 これにより、セキュリティ面の底上げができます。また、Appleの人工知能となるSiriに対応できるようになりました。

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 以上、MacBook Air 13インチの紹介でした。

 旧モデルは、正直なところ「学生向きの廉価版」という位置づけでした。

 今回の改変で、そういった「安さ」を維持した上で、持ち運べる「Air(軽さ」上に、CPUパワーも画面サイズも「そこそこ」ある、「中級機」に生まれ変わりました。

 そういった点で、10万円程度で「初めてのMacBook」を探している方には、最適でしょう。

 なお、後述するように、12インチMacBookが、2019年をもって「生産終了」となります。そのため、ビジネスパーソンのモバイル機としての需要もありそうです。

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 【上級者向け情報】

メモリ:16GB
 + ¥22,000
SSD:512GB
 + ¥22,000
SSD:1TB
 + ¥44,000

 なお、路面店を含むAppleストアの特注カスタムメイド(BTO)注文の場合、追加費用で装備をアップグレードできます。

 アップルは、部品代が市場価格に連動しないため、増設は割高です。モバイル用として利用する場合は、基本的には不要でしょう。 

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 【2017年発売】【SSD128GB】

 ・MacBook Air 13インチ MQD32J/A
  ¥92,018 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

CPU:第5世代 Intel Core i5(1.8GHz)
メモリ:8GB
SSD:128GB
モニター:13.3型(TN液晶)
グラフィックス:Intel HD Graphics 6000
接続端子: USB3.0×2 Thunderbolt2 SDカード
バッテリー: 最大12時間
重さ: 1.35kg

【評価】「安いが、長くは使えない」
 1・処理能力 ★☆☆☆☆
 
2・画質   ★★☆☆☆
 
3・軽さ   ★★★★☆
 
4・価格   ★★★★★★
 
5・総合評価 ★★★☆☆

 一方、MacBook Airの旧型モデルにあたる、2017年モデルが、現在「相当安く」売られています。

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 しかし、CPUが3世代古いため処理能力が、2割程度低いです。その上、この機種に限っては、液晶パネルの解像度が4K水準でない(非Retina)なので、相当「陳腐化」しています。

 トラックパッドも旧式で、USB-C端子もないため、今は安くても、長く使えるという機種でもありません。

 結論的にいえば、現状では選ばない方が良いでしょう。

2・MacBook Pro 13インチ

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 【2019年7月発売】

 【SSD128GB】【各色】

 13・MacBook Pro 13 Retina MUHN2J/A
 14・MacBook Pro 13 Retina MUHQ2J/A
  ¥150,973 ビックカメラ (7/11執筆時)

 【SSD 256GB】【各色】

 15・MacBook Pro 13 Retina MUHP2J/A
 16・MacBook Pro 13 Retina MUHR2J/A
  ¥172,573 ビックカメラ (7/11執筆時)

CPU:第8世代 Intel Core i5 1.6GHz
メモリ:8GB
SSD:128GB or 256GB
モニター:13.3型 IPS Retina液晶
グラフィックス:Intel Iris Plus Graphics 645
タッチバー:搭載
接続端子:Thunderbolt 3×2
バッテリー: 最大10時間
重さ: 1.37kg

【評価】「メインマシンにもできる小型機!」
 1・処理能力 ★★★★★
 
2・画質   ★★★★★
 
3・軽さ   ★★★★☆
 
4・価格   ★★★★☆
 
5・総合評価 ★★★★★

 こちらは、MacBook Pro 13インチ下位モデルです。

 グレード的には、MacBook Air13インチに続く、13インチでは「中間」ランクの製品です。

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 本体色は、シルバースペースグレイの2色構成です。

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 重さは、Airよりは重いですが、1.37kgです。

 薄い形状ですし、(一般的に)十分に持ち歩きやすい水準をキープしています。

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 電源アダプターは、ただし、61W USB-C電源アダプタです。

 MacBookAir と比較して、縦横2.5cmほど大きく、重さは200gと2倍になります。

 もちろん、十分「モバイルできるサイズ」ですが、MacBook本体との合計重量で、MacBook Airと比して300gの差にはなります。

 そのため、荷物の重さに、にこだわる方は注意しましょう。

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 CPUは、第8世代 Intel Core i5 1.6GHzです。

 型番として言えば、Intel Core i5-8265Uとなり、4コア8スレッドのCPUです。

 MacBook Airとは動作周波数は1.6GHzと同じですが、実際のベンチマークでは、45%程度のMacBook Proのほうが、高速です。

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 結論的にいえば、複数のアプリを立ち上げての、少々の並行処理には「びくともしない」パワーを持つと言えます。

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 グラフィックス(GPU)は、Intel Iris Plus Graphics 645です。

 MacBook Airと同じ、CPU統合型ではあります。

 しかし、128MBのeDRAMが搭載されることもあり、パフォーマンスの向上が見込めます。

 メモリーは、標準で8GBです。

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 ストレージは、128GB256GBから選択できます。

 さらに、こちらは、高速のM.2 SSDを採用します。この場合、MacBook airのような PCI ExpressベースのSSDと比べて、約3倍まの速度向上が見込めます。

 理論値では、読込3.2GB/s・書込2.2GB/sです。

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 ディスプレイは、Retinaグレードの13インチの液晶です。

 さらに、MacBook Airと較べた場合、高品質で視野角が広いIPS液晶パネルです。そのため、表示品質と目の疲れにくさにおいて、「1ランク上」です。

 輝度500ニトと明言がありますので、グレードとしては、こちらの方が明らかに上位です。

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 キーボードは、MacBook Airとは、大きく異なる部分です。

 なぜなら、従来のFキー(ファンクションキー)の部分が、タッチパネル式カラー液晶の「タッチバー」Touch Bar)となっているからです。

 OSやApple純正ソフトのほか、対応するアプリ(Abobe系など)のショートカットが自動で表示されるほか、ユーザーによるカスタマイズにも対応します。

 この部分は、従来の「Fキー使い」には、一般的に不評です。

 ただ、Atlasの個人的経験からは「慣れれば違和感なく使える」とフォローしておきます。

 Fキー表示に固定できるので、この部分をだけ気にして選択肢を除外してしまうのは、あまりおすすめしません。

 なお、MacBook Airと較べると、キーボードにバックライトが搭載されるので、夜間作業におけるメリット性もあります。

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 タッチIDによる指紋認証は、MacBook Air同様に対応します。

 ログインや、Apple Payによる支払いなどにも対応します。

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 トラックパッドは、MacBook Airと同じで、感圧式のトラックパッドです。

 スピーカーは、多少ですが、MacBook Airより配慮があり、高性能スピーカーを両端に配置します。

 その結果、低音部については、従来より250%のボリュームアップとなっています。

 それなりの良音を得られそうです。

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 接続端子は、MacBook Airと同じです。

 つまり、Thunderbolt 3(=USB-C)端子が2つと、逆側にヘッドホンジャックが1つのみです。

 無線LANは、「802.11ac 高速Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続」に対応します。

 MacBookはどの機種もBluetooth対応ですが、こちらもBluetooth4.2も搭載です。

 また、こちらも、T2チップを採用しますので、セキュリティ面の底上げができます。また、Siriに対応できる機種です。

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 以上、MacBook Pro13 Retinaの下位モデルの紹介でした。

 CPUパワーの向上やIPS液晶パネルの採用などで、MacBook Airと比較して、総合的な快適度はより増しています。

 その分、ACアダプタの重量込みで300gほど重い点価格も数万高い点がネックです。

 ただ、個人的経験から言えば、十分持ち運べる重さですし、値段が高い部分にも「正当な理由」があります。

 いずれにしても、自宅にデスクトップPCがなく「メインマシン」としてノートPCを運用する場合で、予算が十分確保できるならば、この機種が「おすすめ」です。

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 【2017年6月発売】

 【SSD128GB】

 17・MacBook Pro 13 Retina MPXQ2J/A
 18・MacBook Pro 13 Retina MPXR2J/A
  ¥136,933 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

  【SSD256B】 

 19・MacBook Pro 13 Retina MPXT2J/A
 20・MacBook Pro 13 Retina MPXU2J/A
  ¥158,533 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

CPU:第7世代 Intel Core i5 2.3GHz
メモリ:8GB
SSD: 128GB or 256GB
モニター:13.3型 IPS Retina液晶
グラフィックス:Intel Iris Graphics 640
タッチバー:非搭載
接続端子:Thunderbolt 3 ×2
バッテリー: 最大10時間
重さ: 1.37kg

【評価】「タッチバーが嫌いな方のみの選択肢」
 1・処理能力 ★★★★☆
 
2・画質   ★★★★★
 
3・軽さ   ★★★★☆
 
4・価格   ★★★★☆
 
5・総合評価 ★★★★☆

 なお、2019年7月に生産終了となった、旧機種が少し売れ残っています。

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 CPUは、第7世代 Intel Core i5 2.3GHz(7360U)を採用するため、新機種に較べて、30%ほど性能が悪いです。

 グラフィックス(GPU)も、一世代古いです。

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 キーボードは、一方で、現在のMacBook Airと同じで、タッチバー不採用です。

 物理キーとしての「Fキー」が残っています。ただし、指紋認証機能であるTouch IDは搭載しない仕様です。

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 どうしても、タッチバーを避けたい!という「Fキー使い」で、ある程度のCPU性能と、視認性のよいIPS液晶パネルを「マスト」と考える方は、速めにこの機種を「確保」した方が良いでしょう。

 CPUの処理速度は、新型のMacBook Airに較べても、30%程度高速ですから。

 ちなみに、ここ数年の動向を見ても、アップルはTouch Barを採用しない上位機は「もう出さない」ようです。

 とくに、タッチバーであることに不満がない方は、(価格差を考えても)この機種を選ぶ意味はあまりないでしょう。選択肢から除外して良いです。


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 【2019年5月発売】

 【SSD256GB】

 21・MacBook Pro 13 Retina MV992J/A
 22・MacBook Pro 13 Retina MV962J/A
  ¥214,693 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

 【SSD512GB】 

 23・MacBook Pro 13 Retina MV9A2J/A
 24・MacBook Pro 13 Retina MV972J/A
  ¥238,453 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

CPU:第9世代 Intel Core i5 2.4GHz
メモリ:8GB
SSD: 256GB or 512GB
モニター:13.3型 IPS Retina液晶
グラフィックス:Intel Iris Plus Graphics 655
タッチバー:搭載
接続端子:Thunderbolt3×4
バッテリー: 最大10時間
重さ: 1.37kg

【評価】「処理性能が良いが、多少割高感」
 1・処理能力 ★★★★★★
 
2・画質   ★★★★★
 
3・軽さ   ★★★★☆
 
4・価格   ★★★☆☆
 
5・総合評価 ★★★★☆

 続いて紹介するのは、MacBook Pro13 Retinaの「上位機種」です。

 なお、リンク先のAmazonでは、この機種が「一世代前」と表記がでています。

 しかし、2019年7月の更新では下位機種のみのモデルチェンジだったので、これらの型番が「最新機」です。

 本体の重さは、1.37kgです。

 電源アダプターのサイズを含めて、MacBook Pro13 の下位機種と同じ重さです。

 バッテリーも、最大10時間ですから、同等です。

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 CPUは、第9世代 Intel Core i5 2.4GHz(Core i5-8259U)です。

 下位機種と同じ4コア8スレッドのCPUですが、ベンチマークスコアとしては、15%ほど上位機が高いです。

 とはいえ、わりと本体の価格差があるため、性能に比した値段差とは必ずしも言えず、割高感はあります。

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 グラフィックス(GPU)は、Intel Iris Plus Graphics 655です。

 下位機種よりも性能は多少上回りますが、eDRAMの搭載量も同じであり、この部分も、大きな差はないです。

 メモリーは、8GBと同様です。

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 ストレージは、こちらも、高速のM.2 SSDを採用します。

 下位機種と比較する場合、選択できる容量が唯一の違いで、256GB512GBのモデルから選択可能です。

 容量はあるに越したことはないでしょうが、256GBもあれば十分な水準です。

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 APPLE USB-C - USBアダプタ
  ¥1,845 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

 接続端子は、下位機種より2倍多く、Thunderbolt 3(=USB-C)端子が両側に2つずつ、総計4つあります。

 便利ではありますが、旧来のUSB3.0規格の端子につなげる場合は、いずれにしても、変換ケーブルが必要ではあります。

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 その他の部分は、キーボードや、タッチIDの仕様を含めて、下位機種と同様です。

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 以上、MacBook Pro13 Retina上位機の紹介でした。

 下位機種と比較する場合、CPUについて15%の性能の向上に止まるため、価格差を考えても、現状では「割高感」があります。

 Thunderbolt 3(=USB-C)端子が増えるものの、基本的には、下位機種で良いと感じます。

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 【上級者向け情報】

CPU:第8世代 Intel Core i7 2.8GHz
 + ¥33,000
メモリ:16GB
 + ¥22,000
SSD:1TB
 + ¥44,000
SSD:2TB
 + ¥88,000

 なお、路面店を含むAppleストアの特注カスタムメイド(BTO)注文の場合、追加費用で装備をアップグレードできます。

 CPUは、カスタムメイドの場合、Intel Core i7-8569U を選択可能です。

 ベンチマークについては、最新のCPUで、インテルのサイトで詳細がまだ分からないのですが、同世代・同時期発表の1ランク上のCPUとなるため、15−20%程度の性能差だと思われます。

 ただ、本体に単独GPUを搭載しない製品ですから、CPUとその他のパーツとのバランスはあまり良くないです。

 上級者を除けば、カスタムメイドは(あえて)導入しないでも良いでしょう。

15インチMacBook Proの比較

 続いて、15インチの機種を紹介していきます。

 15インチモデルは、現在のところ、MacBook Pro 15 Retinaのみの展開です。このサイズが、アップルのノートパソコンでは、最も画面が大きいモデルになります。

 大画面ノートとしては比較的軽量の2キロで、本体も薄いので、必ずしも持ち運べないこともありません

 たまにならば、苦にならないでしょう。ただ、基本的には、自宅や職場に置きっ放しで使う用途のパソコンです。


 201807130904.jpg

 【2019年5月発売】

 【SSD256GB】【各色】

 25・MacBook Pro 15 Retina MV922J/A
 26・MacBook Pro 15 Retina MV902J/A
  ¥279,493 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

CPU:第9世代7コア Intel Core i7 (2.6GHz)

 【2018年7月発売】

 【SSD256GB】【各色】

 27・MacBook Pro 15 Retina MR932J/A
 28・MacBook Pro 15 Retina MR962J/A
  ¥246,200 楽天市場 (7/11執筆時)

CPU:第8世代7コア Intel Core i7 (2.2GHz)

 201807130904.jpg

 【2019年5月発売】

 【SSD512GB】【各色】

 29・MacBook Pro 15 Retina MV932J/A
 30・MacBook Pro 15 Retina MV912J/A
  ¥327,013 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

CPU:第9世代7コア Intel Core i9 (2.3GHz)

 【2018年7月発売】 

 【SSD512GB】【各色】

 31・MacBook Pro 15 Retina MR942J/A
 32・MacBook Pro 15 Retina MR972J/A
  ¥256,602 楽天市場 (7/11執筆時)

CPU:第8世代7コア Intel Core i7 (2.6GHz)

メモリ:16GB
SSD:512GB
モニター:15.4型(IPS Retina液晶)
グラフィックス: Radeon Pro 560X(4GB)
接続端子:Thunderbolt3×4
バッテリー: 最大10時間
重さ: 1.83kg

【評価】「パワーユーザーにおすすめ!」
 1・処理能力 ★★★★★★★
 
2・画質   ★★★★★
 
3・軽さ   ★★☆☆☆
 
4・価格   ★★☆☆☆
 
5・総合評価 ★★★★★

 MacBook Pro 15 Retina は、MacBookの最高性能機です。

 CPUとグラフィックスの性能差、SSDの搭載量で、上位機種、下位機種の2種類のラインナップになります。

 また、この機種の場合も、2019年機と2018年機があります。

 違いは、CPU能力の部分だけですから、同時に紹介します。

 201610281209.jpg

 本体の重さは、1.83kgです。

 15インチで2kgを切るモデルは珍しくかなり優秀です

 本体の厚みも1.55cmとかなり薄いので、大画面を持ち運びたいというニーズに応えてくれる機種です。

  201812291539.jpg

・61W USB-C電源アダプター
 約200g 7.5×7.5×3cm

 =13インチMBP
・87W USB-C電源アダプター
 約260g 7.9×7.9×3cm

 =15インチMBP

 アダプターは、ただし、87W USB-C電源アダプターです。

 13インチに採用される61Wと比較した場合、重くてデカいです。

 バッテリーは、10時間持続というスペックですから、モバイル用としても利用可能な水準です。

 201907111742.jpg

 CPUは、2018年モデルは第8世代・2019年モデルは第9世代のIntel Coreシリーズが搭載されます。

 2018年モデルの下位機種はIntel Core i7-8750H 2.20GHz、2018年モデルの上位機種は Intel Core i7-8850H 2.60GHzです。

 そして、2019年モデルの下位機種が、Intel Core i7-9750H 2.60GHzとなります。

 これら3種類はいずれも、6コア・12スレッドのCPUです。

 ベンチマークは上表の通りですが、旧機種の上位機種より、新機種の下位機のがやや優れる、という順番となります。

 201907111743.jpg

 一方、2019年モデルの上位機種だけは、第9世代の Intel Core i9-9880H 2.30GHzという8コア16スレッドのCPUと、図抜けてパワーアップします。

  他機より、20%程性能が良いです。

--

 結論的にいえば、2019年の上位機は、(デスクトップ機の)iMacの27インチ上位機と較べても、性能が負けいません。同じMBP15インチでは「抜け出た能力」と言えます。Appleも「2倍の処理能力」と表現しています。

 なお、世代が上がりましたが、省エネ性は旧機種と同等で、バッテリーの保ちは10時間です。

 201803281414.jpg

 グラフィックス(GPU)は、MacのノートPCでは唯一、メモリーをCPUと共有しない、単独型のノートパソコン用GPUを搭載します。

 201812301643.jpg

 下位機種Radeon Pro 555X上位機種Radeon Pro 560Xです。

 いずれもAppleがAMDに発注したオリジナルの型番です。

 そのため、性能差を比べるのは現状では難しいです。ただ、類似の型番を比較する場合、

 メモリー量は同様ですし、性能面での差は約10%程度で収まっています。

 いずれにしても、独立したGPUを採用せず、Intel Iris Pro Graphicsのみを搭載する13インチのMacBook Proと較べると、格段の性能差があります。

 201807141121.jpg

 ・Blackmagic eGPU
  ¥89,800
Apple Store (7/11執筆時)

 なお、サードパーティ製ですが、Thunderbolt3接続に対応する外部GPUが発売されています。

 8GBRadeon Pro 580グラフィックプロセッサですから、Radeon Pro Vega 56を搭載するiMac Proに比する性能でしょう。

 201807141108.jpg 

 ストレージは、高速のM.2 SSDです。

 256GB512GBから選べます。

 なお、MacBookは、ストレージもメモリーも直づけであり、後から交換はできません。必要なサイズを搭載するモデルを買ってください。

 201505151939.jpg

 液晶の性能は、15インチと大画面のパソコンですが、Retinaグレードの非常に高詳細なIPSパネルで、視野角も広く見やすいです。

 13インチのMacBook Pro retinaと較べて、液晶パネル上の作業領域が広いので、複数のウィンドウを並べながら、快適に作業できると思います。

 例えば、ワープロとブラウザを並べておいても邪魔にならないサイズです。動画編集や3Dの作業をする人は上位機種を選ぶのが正解です。

 もちろん、必要以上に文字が細かくないため、老眼世代の方にもオススメです。

 なお、13インチの場合と同じで、新機種は、輝度が500ニトと明示された上で、環境光に合わせたホワイトバランスの自動調整機能であるTrue Tone テクノロジーが新しく付属しました。

 色調が自然となり、目の疲れの軽減にもつながります。

 201610281021.jpg

 キーボードは、この機種も、MacBook pro 13インチと同じく、ファンクションキー(Fキー)が、タッチパネルカラー液晶式の「タッチバー」を採用し、指紋認証機能も搭載します。

 トラックパッドは、こちらも新型の感応式のタッチトラックパッドが搭載されます。

 ドライブは、15インチではありますが、こちらもDVDドライブは内蔵しない仕様です。

 記事の最後にMacBook対応の機種をまとめて紹介しますが、別途購入する必要があります。

  201901051054.jpg

 接続端子はThunderbolt3(USB-C)が左右に計4ポートという仕様です。

 この機種も、従来のUSB端子(=USB3.0端子)を利用するには、変換アダプタが必要です。

 ネットワークは、Bluetooth5.0のほか、「802.11ac 高速Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続」に対応しています。

 ただし、この規格の通信を行うためにはWi-Fi(無線LAN)の親機の買い換えが必要です。詳しくは【こちら】の紹介記事をご覧ください。

 その他の点は、こちらも、T2チップを採用し、Siriに対応できるようになった点が目新しいです。

---

 以上、15インチのMacBook Pro Retinaの紹介でした。

 【iMacの比較記事】で紹介した、AppleのデスクトップであるiMacと比較した場合、27インチiMacとほぼ同等レベルの性能です。

 この点で言えば、この製品は、処理性能面では買って間違いの無い機種です。

 ただ、やはり公平に評価すれば、ここまでの性能が必要なのは相当のパワーユーザーだけです。一般的な目的で、普通にMac使う方には、ここまでの処理性能は必要ないでしょう。

 201812291850.jpg

 15インチの画面も、デスクトップパソコンの代用品として使いたい場合や、マルチタスクやExcelなどの作業が多い場合を除けば、不要でしょう。

 目の疲れの点を考慮しても、13インチよりも横幅が長く視点の移動が必要なので、長時間の作業では疲れる場合があります。

 パソコンの場合、「高級・高性能な機種ほど、長く使えてお得」とはなりません。電気を食うだけ無駄ですので、特定の目的がないならば、MacBook Pro13 Retinaでも十分です。

ーー

 【上級者向け情報】

CPU:第9世代 Intel Core i9 2.4GHz
 + ¥33,000
メモリ:32GB
 + ¥44,000
SSD:1TB
 + ¥44,000
SSD:2TB
 + ¥132,000
SSD:2TB
 + ¥352,000
グラフィックス: Radeon Pro Vega 16(4GB)
 + ¥27,500
グラフィックス: Radeon Pro Vega 20(4GB)
 + ¥38,500

 なお、路面店を含むAppleストアの特注カスタムメイド(BTO)注文の場合、追加費用で装備をアップグレードできます。

 201907111747.jpg

 CPUは、カスタムメイドの場合、第9世代のCorei9(Core i9-9980HK )となります。

 8コア16スレッドのCPUですが、CPUスコア的には、さほど違いはないです。シングルスレッドあたりのスコアもあまり変わらないため、基本的にはアップグレードは不要でしょう。

 201812301645.jpg

 GPUも、Radeon Pro Vega系に変更可能です。

 最高峰の Radeon Pro Vega 20については、上表のように、通常の市販モデルと比べて、G3D Mark Ratingにおいて200%もの差があります。

 上を見るとキリがないですが、3D関係のソフトや高スペックゲーム用などに考えている場合は、CTO/BTOモデルを検討する価値はあるでしょう。

後編の予告!!
最新MacBookのおすすめ機種は結論的にこれ!

 というわけで、今回は、現行のMacBook Pro Airの新機種を紹介しました。

 記事は、もう少しだけ続きます。

   201503111707.jpg

【評価】「上級者専用のサブマシン」
 1・処理能力 ★★☆☆☆
 
2・画質   ★★★★★
 
3・軽さ   ★★★★★★
 
4・価格   ★★★★☆
 
5・総合評価 ★★★★☆

 つづく後編【こちら】では、紹介しきれなかった、12インチ MacBook を紹介します。

 その上で、ここまで紹介してきた全機種から、目的別・予算別にもっともオススメできる機種はどれか?を考えていきたいと思います。

 また、DVDドライブなどの周辺機器をどうするべきか?についても書きたいと思います。  

 後編ページは→こちら

 今回の前編記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどから話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 19:06 | Mac関連機器

比較2019'【全42機】新型のMacBook Pro, Airの性能とおすすめ・選び方 (2)

この記事は前回の記事からの続きです。お手数ですが、さきに前編をご覧ください! →こちら

12インチMacBookの比較

 続いて、12インチサイズのMacBookの比較です。

 前編でも書いたように、2019年7月を持って「生産終了」になりました。

 201907111918.jpg

1・12インチMacBook(約0.9kg)
 =モバイル上級者におすすめ 
2・13インチMacBook(約1.2kg)
 
=一般ユーザーにおすすめ
3・15インチMacBook(約1.8kg)
 =ゲームや動画編集におすすめ

 しかし、Appelからは、ここまで軽い機種はないため、モバイルユーザーは、在庫があるうちに入手した方が良いでしょう。

 モバイル用として人気の高いサイズです。ちなみに、CPUパワーから、下位機種をMacbook 1200、上位機種をMacbook 1300と呼称する場合もあります。ただ、違いはなく、同じシリーズです。


  201905221805.jpg

 【2017年6月発売】(2019年生産終了)

 【SSD256GB】

 33・MacBook 12 MRQN2J/A 【ゴールド】
 34・MacBook 12 MNYH2J/A 【シルバー】
 35・MacBook 12 MNYF2J/A 【スペースグレイ】
   ¥154,213 Amazon.co.jp  
(7/11執筆時)

 【2017年6月発売】(2018年生産終了)

 【SSD256GB】

 36・MacBook 12 MNYK2J/A 【旧ゴールド】
 37・MacBook 12 MNYM2J/A
【ピンクゴールド】
  ¥136,071 楽天市場
(7/11執筆時)

CPU:第7世代 Intel Core M3 (1.2GHz)
メモリ:8GB
SSD: 256GB
モニター:12型 IPS Retina液晶
グラフィックス:Intel HD Graphics 615
タッチバー:非搭載
接続端子: Thunderbolt3 ×1
バッテリー: 最大10時間
重さ: 0.92kg

【2017年6月発売】(2019年継続販売)

【SSD512GB】

 38・MacBook 12 MRQP2J/A 【ゴールド】
 39・MacBook 12 MNYJ2J/A 【シルバー】
 40・MacBook 12 MNYG2J/A 【スペースグレイ】
   ¥189,853 Amazon.co.jp
(7/11執筆時)

【2017年6月発売】(2018年生産終了)

【SSD512GB】

 41・MacBook 12 MNYL2J/A 【旧ゴールド】
 42・MacBook 12 MNYN2J/A 【ピンクゴールド】
  ¥221,900 楽天市場
(7/11執筆時)

CPU:第7世代 Intel Corei5 (1.3GHz)
メモリ:8GB
SSD: 512GB
モニター:12型 IPS Retina液晶
グラフィックス:Intel HD Graphics 615
タッチバー:非搭載
バッテリー: 最大10時間
接続端子: Thunderbolt3 ×1
重さ: 0.92kg

【評価】「上級者専用のサブマシン」
 
1・処理能力 ★★☆☆☆
 
2・画質   ★★★★★
 
3・軽さ   ★★★★★★
 
4・価格   ★★★★☆
 
5・総合評価 ★★★★☆

 続いて紹介するのは、12インチMacBook Retinaです。

 人気のモバイルモデルで、最新版は3世代目のモデルのこちらです。

 2モデル展開で、CPUとSSDのサイズが異なります。

 201803281322.jpg

 本体色は、2018年11月に塗装の見直しがあり、現行色は、ゴールド・シルバー・スペースグレイです。

 なお、ゴールドは、旧型と新型でやや塗装の色合いが異なります。

 本体の重さは、920グラムです。

 MacBookのなかでは、体積の上ではMacBook Airを超えて最も小型な機種です。

 とくに重さについては、MacBook Airより200グラムも軽量という、Apple至上最強のモバイルパソコンです。

 201812291659.jpg

 電源アダプターも、Appleでは最小サイズで、100gと軽量な30W USB-C電源アダプタです。

 201803281325.jpg

 CPUは、しかしながら、注意するべきポイントです。

 下位機種( MNYF2J/A )は、「第7世代」の超消費電力版のコアMシリーズIntel Core m3-7Y30 1.2GHz)です。

 上位機種(MNYG2J/A)は、同じ7世代のCPUですが「第7世代」のIntel Corei5 プロセッサの低消費電力版(Intel Core i5-5350U 1.3GHz)を採用しています。

 201907112034.jpg

 いずれの機種も、現在最新のMacBook airよりも20%程度処理能力が下回ります。

 さらに、MacBookは、本体をファンレス設計にしているため、本体の廃熱が追いつかない場合はCPUスピードを自動で落とすことなります。

 ただ、Atlasもこの機種を利用していますが、ワープロの編集・簡単な動画閲覧・プレゼンソフトの再生程度ならば、「難なくこなし」ます。

 もちろん、重い処理は不可能です。

 201807141132.jpg

 グラフィックス(GPU)は、Intel HD Graphics 615です。

 さほど高性能ではありません。

 201803281211.jpg

 ストレージは、この機種は、MacBook Air 13と同じ、PCIeベースのオンボードSSDを採用します。

 一方、速度的には、最大1GB/sです。

 CPUパワーが貧弱な割に、あまり処理にストレスを感じないのは、SSDの採用が大きいでしょう。

 容量は256GB512GBから選択できます。基本的には256GBで十分です。

 201505151901.jpg

 液晶の性能は、この機種の最大の「アピールポイント」です。

 1kgを切る最軽量機ですが、高品質なIPS Retina液晶です。

 4K解像度はないですが、2,304 x 1,440ピクセルの解像度を持ちます。比べると、格段に視認性が良く、高詳細です。輝度も落とせますし、長時間使っても疲れません。

 ただし、輝度は非開示ですから、MacBook Pro 13 に比べると、質は劣ります。

 201503111819.jpg

 キーボードは、この機種も、バタフライ式のパンタグラフキーボード(第2世代)が採用されます。

 また、小型機とはいえ、キーピッチもキーストロークも同じですから、打ち心地は小型機として相当高レベルです。

 バックライトについても新設計で、キーの1つ1つにバックライトを搭載しています。他機種もバックライトは搭載しますが、視認性が良くなっています。

 201503111622.jpg

 タッチパッドは、この機種も、感圧式タッチパッドはこちらも搭載されます。

 一方、MacBook Proの新機種のような、指紋認証機能や、タッチパネル式のFキーなどは未搭載です。消費電力と本体サイズを考えると仕方ないですね。

 ドライブは、こちらも、他機と同じく、DVDドライブなどがつかない仕様です。

 無線LANは、最新の「802.11ac 高速Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続」に対応しています。

 201503111757.jpg  

 接続端子は、注意した方がよいポイントです。

 なぜなら、USB系の端子がThunderbolt3(USB-C)充電ポート1つだけだからです。

 この1つのポートを、電源端子、USB端子、外部ディスプレイ用の端子(Display/HDMIVGA)として兼用します。

  201905110954.jpg

 USB-C HDMI Multiport アダプタ
  ¥2,299 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

 したがって、例えば充電しながらUSB周辺機器を使う場合や、外部ディスプレイにつなげて使う場合、USB-C Digital AV Multiportアダプタを使う必要があります。

 こちらは端子部分に、USB-C/HDMI/USBの3つの接続端子が付いた、いわば「ハブ」のようなものです。その点を不便に感じる人はこの機種は避けた方が良いでしょう。

---

 以上、12インチMacBook Retinaの紹介でした。

 MacBookでは最薄・最軽量な機種で、完全にファンレス設計の静音仕様という点で、非常に魅力のある機種です。

 インターネット・クラウド上で仕事が完結できる方、周辺機器も、Bluetooth無線に対応する機器だけで足りる方には、モバイル性が高く、最高の製品だと言えます。

 一方、CPU性能が限定的であるほか、端子数が少ないなど、初心者には運用が難しい点も目立ちます。

 自分のやりたい作業にどの程度の本体性能が必要なのか分からない初心者の方にはおすすめできません。多少重くても、他の機種が良いでしょう。

今回の結論
価格や性能からのMacBookのおすすめ機種は結論的にこれ!

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 というわけで、今回はMacBookの新機種を全機種紹介しました。

 最後にいつものように、Atlasのおすすめ機種!を紹介します。


 第1に、自宅で主に使う「メインマシン」として最もオススメできる機種は、

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 【2019年7月発売】

 【SSD128GB】【各色】

 13・MacBook Pro 13 Retina MUHN2J/A
 14・MacBook Pro 13 Retina MUHQ2J/A
  ¥150,973 ビックカメラ (7/11執筆時)

 【SSD 256GB】【各色】

 15・MacBook Pro 13 Retina MUHP2J/A
 16・MacBook Pro 13 Retina MUHR2J/A
  ¥172,573 ビックカメラ (7/11執筆時)

CPU:第8世代 Intel Core i5 1.6GHz
メモリ:8GB
SSD:128GB or 256GB
モニター:13.3型 IPS Retina液晶
グラフィックス:Intel Iris Plus Graphics 645
タッチバー:搭載
接続端子:Thunderbolt 3×2
バッテリー: 最大10時間
重さ: 1.37kg

【評価】「メインマシンにもできる小型機!」
 
1・処理能力 ★★★★★
 
2・画質   ★★★★★
 
3・軽さ   ★★★★☆
 
4・価格   ★★★★☆
 
5・総合評価 ★★★★★

 13インチのMacBook Retinaの下位機種でしょう。

 Macやパソコンが初心者の方に、(予算ではなく)性能面から「一機おすすめ」を挙げろ!と言われたら、Atlasはこの機種の256GBモデルを、を間違いなく選ぶでしょう。

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 処理能力は、MacBook Air13インチと比較した場合、CPUパワーが45%程度高く、小型機としては優秀です。

 メインマシンとして使う場合も、非力さを感じずに使える点が評価できます。

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 グラフィックスの面でも、128MBのeDRAMが搭載されるため、特に動画・画像関係の処理は、性能面での伸びが期待できます。

  201807141108.jpg 

 ストレージも、高速のM.2 SSDを採用するため、書込・読み込みの快適性も1ランク上です。

 容量的には、下位機種128GB、上位機種は256GBです。

 クラウドなどを使って記憶容量(ハードディスク)を節約する技術を身につけている上級者以外は、(ある程度価格が高くても)256GBを選んだほうが快適だと思います。

 201807130820.jpg

 液晶は、MacBook Airも高品質なRetinaグレードですが。

 こちらは、パネル自体がIPS液晶パネルですから、視認性の点、目の疲れにくさの点で、それを上回ります。

 メインマシンとして利用するならば、長時間利用するでしょうし、この部分が値段差以上に活きてくるでしょう。

 重さは、1.37kgです。

 ACアダプタ込みの重さだと、MacBook Airと較べると(スマホ1.5台分の重さとなる)300gほど重いです。

 ただ、MacBook Proは薄くて収納しやすいです。外回りの仕事で常に携帯するのではなく、通勤・通学で持ち運ぶほどなら、問題ないでしょう。

 201807141138.jpg

 機能面でも、ファンクションキーの代わりにTouch Barが付属し、Apple Payによる支払いにも使える指紋認証機能Touch IDが付属するなど、「従来機にない魅力」が多く、購買意欲をそそります。

 結論的にいえば、パソコンは1台だけ持つつもりで、普段は自宅に置き、持ち運びもしたいと考えている方にはこの機種が良いでしょう。

 繰り返しになりますが、メインマシンとして考えている方は、ディスプレイの品質は、パソコン使用時の快適性に最も関わる部分です。その点、この機種は隙が無いと言えます。


 第2に、デスクトップの代わりとして利用する、大画面液晶が欲しい場合ですが、

 201807130904.jpg

 【2019年5月発売】

 【SSD256GB】【各色】

 25・MacBook Pro 15 Retina MV922J/A
 26・MacBook Pro 15 Retina MV902J/A
  ¥279,493 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

CPU:第9世代7コア Intel Core i7 (2.6GHz)

 【2018年7月発売】

 【SSD256GB】【各色】

 27・MacBook Pro 15 Retina MR932J/A
 28・MacBook Pro 15 Retina MR962J/A
  ¥246,200 楽天市場 (7/11執筆時)

CPU:第8世代7コア Intel Core i7 (2.2GHz)

メモリ:16GB
SSD:512GB
モニター:15.4型(IPS Retina液晶)
グラフィックス: Radeon Pro 560X(4GB)
接続端子:Thunderbolt3×4
バッテリー: 最大10時間
重さ: 1.83kg

【評価】「パワーユーザーにおすすめ!」
 
1・処理能力 ★★★★★★★
 
2・画質   ★★★★★
 
3・軽さ   ★★☆☆☆
 
4・価格   ★★☆☆☆
 
5・総合評価 ★★★★★

 MacBook pro retinaの15インチTouch BarとTouch ID搭載モデルをおすすめします。

 201905221711.jpg

 「最高性能」を望むならば、Intel core i9を採用する最上位機か、そのカスタムメイドモデルが良いでしょう。

 ただ、「大きい画面が欲しい!」という点で選ぶ場合は、2018年モデルを含めて「価格が最も安いもの」で良いと思います。

 201807131006.jpg

 どのモデル6コア以上のCPUを採用した上で、独立したGPUを搭載するので、処理能力はiMac並の水準を期待できます。

 サイズ・重さ的には持ちはこびにはあまり適さないですが、本体は薄いので「たまにプレゼンで使うがメインは自宅」などの場合も対応できるでしょう。

 サイズは15インチですが、重さは2kgを切りますし、本体も薄いので、たまにならば持ちはこびも、さほど苦ではないでしょう。


 第3に、2台目Macとして、主にモバイル用に使いたい方ですが、

  201905221805.jpg

 【2017年6月発売】(2019年生産終了)

 【SSD256GB】

 33・MacBook 12 MRQN2J/A 【ゴールド】
 34・MacBook 12 MNYH2J/A 【シルバー】
 35・MacBook 12 MNYF2J/A 【スペースグレイ】
   ¥154,213 Amazon.co.jp  
(7/11執筆時)

 【2017年6月発売】(2018年生産終了)

 【SSD256GB】

 36・MacBook 12 MNYK2J/A 【旧ゴールド】
 37・MacBook 12 MNYM2J/A
【ピンクゴールド】
  ¥136,071 楽天市場
(7/11執筆時)

CPU:第7世代 Intel Core M3 (1.2GHz)
メモリ:8GB
SSD: 256GB
モニター:12型 IPS Retina液晶
グラフィックス:Intel HD Graphics 615
タッチバー:非搭載
接続端子: Thunderbolt3 ×1
バッテリー: 最大10時間
重さ: 0.92kg

【2017年6月発売】(2019年継続販売)

【SSD512GB】

 38・MacBook 12 MRQP2J/A 【ゴールド】
 39・MacBook 12 MNYJ2J/A 【シルバー】
 40・MacBook 12 MNYG2J/A 【スペースグレイ】
   ¥189,853 Amazon.co.jp
(7/11執筆時)

【2017年6月発売】(2018年生産終了)

【SSD512GB】

 41・MacBook 12 MNYL2J/A 【旧ゴールド】
 42・MacBook 12 MNYN2J/A 【ピンクゴールド】
  ¥221,900 楽天市場
(7/11執筆時)

CPU:第7世代 Intel Corei5 (1.3GHz)
メモリ:8GB
SSD: 512GB
モニター:12型 IPS Retina液晶
グラフィックス:Intel HD Graphics 615
タッチバー:非搭載
バッテリー: 最大10時間
接続端子: Thunderbolt3 ×1
重さ: 0.92kg

【評価】「上級者専用のサブマシン」
 
1・処理能力 ★★☆☆☆
 
2・画質   ★★★★★
 
3・軽さ   ★★★★★★
 
4・価格   ★★★★☆
 
5・総合評価 ★★★★☆

 視認性の良いRetinaディスプレイを採用した12インチのMacBookが良いと思います。

 SSDドライブが採用されているので重い処理も快適に行えます。キーボードのサイズも上位機種と同じ19ミリの幅が確保されているため、小型モバイル用といえども打ちやすいです。

  201803281325.jpg

 発熱量が少ないCPUを使っているため、MacBook Airに較べるとたしかに処理性能は劣ります。ただ、それは、「メイン機」と較べた場合の話であり、モバイル用として十分以上です。

 Keynoteなどのプレゼンソフトの利用や、動画の再生で「かくつく」ようなレベルからはほど遠い性能です。画像編集や並行処理を考えないならば、こちらで十分でしょう。


 第4に、比較的低予算で導入できるノートとしてオススメな機種は、

 201907111417.jpg

 【2019年7月発売】

 【SSD128GB】【各色】

 1・MacBook Air 13インチ MVFM2J/A
 2・MacBook Air 13インチ MVFH2J/A
 3・MacBook Air 13インチ MVFK2J/A
  ¥129,373 ビックカメラ (7/11執筆時)

 【SSD256GB】【各色】

 4・MacBook Air 13インチ MVFN2J/A
 5・MacBook Air 13インチ MVFJ2J/A
 6・MacBook Air 13インチ MVFL2J/A
  ¥150,973 ビックカメラ (7/11執筆時)

201907111417.jpg

 【2018年11月発売】

 【SSD128GB】【各色】

 7・MacBook Air 13 Retina MREE2J/A
 8・MacBook Air 13 Retina MREA2J/A
 9・MacBook Air 13 Retina MRE82J/A
  ¥113,173 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

 【SSD256GB】【各色】

 【ゴールド】【シルバー】【グレイ】

 10・MacBook Air 13 Retina MREF2J/A
 11・MacBook Air 13 Retina MREC2J/A
 12・MacBook Air 13 Retina MRE92J/A
  ¥134,773 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

CPU:第8世代 Intel Core i5 1.6GHz
メモリ:8GB
SSD:128GB or 256GB
モニター:13.3型 Retina液晶
グラフィックス:Intel UHD Graphics 617
タッチバー:非搭載
接続端子: Thunderbolt3 ×2
バッテリー: 最大12時間
重さ: 1.25kg

【評価】「入門用におすすめの低価格機!」
 
1・処理能力 ★★★☆☆
 
2・画質   ★★★★☆
 
3・軽さ   ★★★★★
 
4・価格   ★★★★★
 
5・総合評価 ★★★★☆

 MacBook air Retinaの13インチをおすすめします。

 新旧ありますが、CPU・SSDなど基本部分の性能は同じなので、値下がりした、旧機種がおすすめです。

 201907111609.jpg

 CPUは、スコアは4000台ですので、過信はできません。

 ただ、ワープロ・表計算・プレゼンソフトの利用、動画の閲覧・ウェブ閲覧などは、全く問題なく快適に使える水準です。

 沢山のアプリを同時に使う、高負荷のゲームをする、画像動画編集を行うなどの負荷をかける仕事をしないならば、(Windowsも含めて)10万円前後のPCとしては「相当快適」に使えます。

 201803281211.jpg

 また、ボトルネックになりやすいストレージも、SSDドライブが採用されているため、OSの起動なども割と快適です。

 結論的にいえば、(ハードな処理をしない)ライトな入門者用としては、これが現状では良いと思います。

 201907111506.jpg

 液晶は、IPS液晶パネルは採用されないものの、Retina液晶を採用し、サイズも13インチあるため、自宅のメイン機としても、不便なく利用できるでしょう。

 201812291539.jpg

 持ちはこびも、1.25kgと軽量ですから、問題ありません。

 電源アダプターもMacでは最も小型軽量です。

 上を見たらキリがないですが「「できるだけ低価格」という方向性ならば、現状はこれでしょう。

201810182125.jpg

 なお、SSDのサイズについては、(欲を言えば)256GBを選びたいところです。

 ただ、予算の制約もあるでしょうし、クラウドを利用する方法や、このブログの【ポータブルSSDの比較記事】で紹介したような外付けドライブを上手く使えば、128GBでも問題ないでしょう。

補足1:購入に関する補足

 201810311927.jpg

 最近Amazonは、最近Appleの正規ディーラーになりました。

 201812291828.jpg

 そのため、一部機種は、Amazon直販があります。時期や機種によっては、ポイントが付く点でお買得です。

 201808131902.jpg

 さらに、Amazonの場合、「Amazonギフト券チャージタイプ 」の販売があります。

 銀行経由でプリペイドしておけば、年間ライセンスならば、実質で最大2%引で購入可能です。クレジットカードのポイント割を除けば、この方法での購入が一番安い価格だと思います。

 ギフトカードは、Amazonの別の買い物でも利用でき、有効期限は10年です。検討しても良いでしょう。詳しくは【こちら】に解説があります。

 一方、楽天市場の場合は、利用サービスに応じたポイントが最大15倍のほか、セール時にはテナント側のポイントが付くため、それを含めた場合、お買得になる場合もあります。

おまけ:周辺機器についての情報

 最後に、MacBookを購入した場合に必要になる周辺機器やソフトについて書いておきます。


 第1に、光学ドライブについてです。

 201809170821.jpg

 MacBookの現行機種はどの機種も、DVDドライブが本体に内蔵されません

 したがって、ソフトのインストールなどのために、DVDドライブか、ブルーレイドライブを別に購入する必要があります。

 201907111827.jpg

 【DVDドライブ】【Amazon限定モデル】

 ・I-O DATA DVDドライブ EX-DVD04K
  ¥2,280 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

 【ブルーレイ】【Amazon限定モデル】

 ・BUFFALO BRXL-PT6U2V/N
   ¥7,480 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

 おすすめは、コンセントから電源を取らなくて良いポータブルドライブのこれらの機種です。

1・Macで使える外付DVDドライブ
2・Macで使えるブルーレイドライブ
3・Mac用のブルーレイ視聴ソフト

 ただし、Macの場合、ブルーレイ関係の書込/読み込みに公式に対応しないなど、気をつけるべきいくつかの問題があります。

 詳しくは、上記の3つの記事でフォローしていますので、よろしければご覧ください。


 第2に、ネットワークについてです。

 201810101459.jpg

 続いて、無線LANルーターです。今回紹介したMacBook Pro Retinaと、MacBook Air は新しい高速無線LAN規格に対応します。

 ただし、高速に接続したい場合、無線LANルーター(親機)もそれに対応するものを選ぶ必要があります。詳しくは、このブログの【無線LANルーターの比較記事】の記事をご覧ください。


 第3に、Mac用のオフィスソフトについてです。

 

 Home and Student 2019 ファミリーパック
  ¥23,361 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

 先述のようにMacには、Apple純正のワープロ・表計算・プレゼンソフトが付属します。

 これらは、Microsoft Officeに互換しますが、「完全互換」ではなく、書式のズレなどが起こります。

 これを避けるためには、Microsoftが販売するMac用のオフィスソフトを別途購入する必要があります。なお、こちらについても【Mac用Office2019の選び方の記事】を別に書いてありますので、必要があればご覧ください。


 第4に、Windowsについてです。

   

 【2018年】

 ・Parallels Desktop 14 for Mac
  ¥8,735 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

 WindowsからMacに移行した人で、どうしてもMacでWindowsのソフトを動かしたい場合、上のような仮想化ソフトで、WindowsがMac上で利用可能です。

 これについても【Mac用仮想化ソフトの比較記事】記事がありますので、よろしければご覧ください。


 第5に、音響機器についてです。

 201810201107.jpg

 MacBookはスピーカーを内蔵しますが、その音質はイマイチのレベルです。

1・PC用スピーカーの比較
2・
ミニコンポの比較
3・Bluetoothスピーカーの比較
4・イヤホン・ヘッドホンの比較

 そのため、例えば、デスクトップで音楽を聴きながら作業をする場合、1万円ほどのスピーカーなどを買われると満足度が高いです。これについては、上記1番の記事で特集しました。

 現在は、無線でミニコンポやスピーカーに飛ばせる機種もあり、配線の自由度も高まっています。興味のある方は、上のリンク記事をご覧ください。


 第6に、プリンターについてです。

 201803301429.jpg

 ・ブラザー PRIVIO DCP-J577N
  ¥8,542 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

 MacOSに対応した、最新のインクジェットプリンターや、レーザープリンターの導入を考えている人は、こちらの【Mac用のオススメプリンターの比較記事】が参考になると思います→こちら


 第7に、収納バッグについてです。

 201810091802.jpg

 また、MacBookが「格好よく」収納できるPCバッグやインナーを探している方は、MacBook対応のPCバッグの比較記事をご参考になさってください。


 第8に、マウスについてです。

 201808091204.jpg

 MacBookには、快適なトラックパッドが付属しますが、マウスは付属しません

 このブログでは、【手が疲れないおすすめマウスの比較記事】があり、そこで紹介しているマウスはMacに対応します。興味のある方は、こちらもよろしくお願いします。

ーーー 
 そのほか、マックユーザ用TVチューナーなどの記事もありますので、よかったらご覧ください。ただ、全部同時に買うとお金がかかるので、少しずつ揃えていえば良いと思います。

 201807130748.jpg

 というわけで、今回はMacBookの紹介でした!

 最後になりましたが、今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどから話題を共有していただければ嬉しいです。

 (前後編の続き記事ですので、できれば前半記事をご紹介いただけると、なお嬉しいです!)

posted by Atlas at 19:05 | Mac関連機器

2019年06月28日

比較2019' Mac用!ブルーレイドライブ18機の性能とおすすめ・選び方: iMac Macbook Pro Air Mac mini OSX 10.13 対応

【今回レビューする製品】2019年 MacBook Air Pro iMac Macminiで使える外付ポータブルブルーレイドライブの性能とおすすめ:USB-C(USB Type-c) Thunderbolt 3対応バッファロー・ IOデータ ロジテック パイオニア USB-C対応機種などの違いとランキング

【紹介する製品型番】パイオニア Mac用 BDR-XS06JL BDR-XS06JM BDR-XS07JM BDR-XD07BK BDR-AD07BK BDR-XD07R-N BDR-XD07LE BUFFALO BRXL-PT6U2V アイオーデータ EX-BD03K EX-BD03W Logitec LBD-PVA6UCMSV LBDW-PUE6U3MSV LBD-PVA6UCMSV LBD-PUD6U3MSV LBDW-PUD6U3MSV BRP-UT6/MC2

今回のお題
Macで利用できる!ブルーレイドライブのおすすめはどの機種

 どもAtlasです。

 今日は、2019年6月現在、最新のMacで使える外付ブルーレイドライブを比較します。

 201809170821.jpg

 iMacも、Macbookも、Mac miniも最近は光学ドライブを付属させないため、ニーズがあるジャンルの周辺機器です。


 201809170823.jpg

 今回は、従来のUSB端子のほか、新しいMacbookなどで採用されたUSB Type-C端子(Thunderbolt 3)にも対応するように書きました。 

  201802071051.jpg

1・データ記録 ★★★★☆
2・動画再生  ★★★☆☆
3・リッピング ★★★★☆
3・本体価格  ★★★★★
4・総合評価  ★★★★☆

 以下では、いつものように、各製品を紹介していきます。そして、記事の最後で、利用目的や価格などをふまえつつ、「Atlasのおすすめ機種!」をいくつか提案していきたいと思います。

ーー

1・Mac用外付DVDドライブの比較
2・Mac用ブルーレイドライブの比較
3・Mac用ブルーレイ視聴ソフトの比較
4・Mac用ブルーレイ書込ソフトの比較

 なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」の、Mac向け光学ドライブの比較記事の2回目記事として書きました。

1・Macでブルーレイを購入する場合の注意点

 201711011213.jpg

 Appleは、Mac OSXにおいて、ブルーレイの書込/再生や、市販のブルーレイ版の映画の視聴などには、公式に対応を表明しいません

 しかし、これは、「公然の事実」ですが、実際は「対応」できます。

 「基本」となる部分なので、具体的な機種の紹介の前に、順番に紹介しておきます。

1・BD-Rなどの読み/書き

 201805231211.jpg

 第1に、BD-Rなどの読み/書きです。

 OSX標準のDVD書き込み機能を使えば、50GBまでのブルーレイメディアの読み書きに対応します。

 201906281815.jpg

 【2018年版】

 コーレル Toast 17 Pro ブルーレイ対応
  ¥15,888 Amazon.co.jp
(6/28執筆時)

 一方、BD-Rに、Windowsやブルーレイレコーダーなどと互換性を持たせたい場合は、Toastという他社製ソフトが必要です。

 「高額」ですが、とても安く入手できる方法!を今回の記事で紹介するつもりです。

2・ブルーレイソフトの再生

 201805231212.jpg

 Mac go Mac Blu-ray Player
  ¥ 5,144 Amazon.co.jp
(6/28執筆時)

 第2に、市販のブルーレイソフトの視聴です。

 こちらについては、SXは、ブルーレイの再生は標準対応しません。そのため、ブルーレイを再生するためにも別のソフトが必要です。必要に応じて購入しましょう。

 なお、詳しくは、【Macで使えるブルーレイ視聴ソフトの比較記事 】で詳しく説明しています。

3・Mac用のブルーレイドライブ

 201802031527.jpg

 なお、ブルーレイドライブは、一部のドライブを除いて、周辺機器メーカーは、Windows向けに生産・販売しています。

 そのため、Macでは動かない「余計なWindowsソフト」が付いた割高な製品や、Macで「使える」にしても、万一の際にMacではサポートを受けられない製品もあります。

 しかし、今回紹介するのは、メーカー公式に「Mac対応」を表明している、正規サポート対象の製品だけです。

 また、Atlas自身も「おすすめ」機種については、MacbookとiMacで動くことを実際に確認しているので、この点については安心してください。

2・Mac対応のブルーレイドライブの比較

 それでは、Mac対応のブルーレイドライブを具体的に紹介していきましょう。 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で紹介します。

  201805231232.jpg

  1・BUFFALO BRXL-PT6U2V-BKD【黒】
  2・BUFFALO BRXL-PT6U2V-WHD【白】
  3・BUFFALO BRXL-PT6U2V-RDD【赤】
  4・BUFFALO BRXL-PT6U2V-SVD【銀】   
    ¥8,586 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

対応ディスク:BL-R BL-REなど50GBまで
DVDとCD:標準規格に全て対応
書込ソフト:なし
エラー防止:なし
重さ:300g

1・データ記録 ★★★☆☆
2・動画再生  ★★★★☆
3・リッピング ★★★★☆
3・本体価格  ★★★★★
4・総合評価  ★★★★☆

 こちらは、バッファローブルーレイドライブです。同社のラインナップでは、価格が安いモデルです。

 本体色は、黒色のほか、「キレイめ」の赤色など、4色から選択が可能です。

 201906281821.jpg

 本体の開閉は、スイッチ式です。

 故障した際の強制イジェクトボタンもあるため、電源故障などでレンタルCD・DVDなどが「詰まった」場合も、処理可能です。

 Macへの対応は、メーカーによりMacへの公式対応を表明しています。

 この点では、安心です。

 201802071423.jpg

 接続端子は、この機種の場合、ドライブ側とケーブルが直付けとなります。

 これは、収納性にはメリットとなります。

 201906281510.jpg

 AUKEY USB C to USB 3.0 変換アダプタ
  ¥ 1,199 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

 ただし、新しいMacでUSB端子がType-Cの場合は、別売の変換ケーブルを購入する必要があるでしょう。

 費用面はしかたないですが、この手の変換コネクタは、美観的に「野暮ったく見える」のが、Macユーザーにとって悩ましい部分です。

 対応フォーマットは、BL-R BL-REなどのメディアの認識が可能です。

 もちろん、DVDやCDの再生にも対応します。一方、容量は、Mac側の対応の問題で「50GBまで」となります。超大容量メディアはMacでは扱えない点は、注意しましょう。

 ブルーレイ書込ソフトは、Mac用については、未付属です。

---

 以上、バッファローのブルーレイドライブの紹介でした。

 価格的には安い水準の製品です。

 ただし、新しいMacbookユーザーは、USB-C変換ケーブルを別に買う必要があるのがややネックでしょう。一方、従来のUSB端子が本体にある、iMacやMacminiなどには、これでも良いでしょう。


 201805231247.jpg

 5・I-O DATA ピアノブラック EX-BD03K
 6・I-O DATA パールホワイトEX-BD03W
  ¥7,980 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

対応ディスク:BL-R BL-REなど50GBまで
DVDとCD:標準規格に全て対応
書込ソフト:なし
エラー防止:なし
重さ:240g  

1・データ記録 ★★★☆☆
2・動画再生  ★★★★☆
3・リッピング ★★★★☆
3・本体価格  ★★★★★
4・総合評価  ★★★★☆

 EX-BD03シリーズ日本のIODATAブルーレイドライブです。

 BUFFALOの「ライバル会社」です。

 201906281826.jpg

 本体色は、黒系と白系の2色構成です。

 流線型のバッファローと比べると、普通の四角形のフォルムです。ただ、シンプルな形状のほうが、デザイン的にはマックとマッチしやすいでしょう。

 ドライブは薄型で、重さも240gと軽量です。

 BUFFALOより相当「軽量」ですが、軽量性を重視する場合、(往々にして)制震性・静音性が犠牲になるので、持ち運ばないならば、普通サイズが良いでしょう。

 本体の開閉は、こちらも、スイッチ式です。

 故障した際の強制イジェクトボタンもあり安心です。スロットイン式と異なり、内部のクリーニングもしやすいので、Atlasは基本的に「スイッチ式」を「推し」ます。

 Macへの対応は、MacBook Airと Mac miniについてメーカーが動作確認しています。

 他の機種でも問題なく使えるでしょう。

 201805231249.jpg

 接続端子は、この機種の場合、バッファローのような直付けではなく、ドライブ本体側にUSB 3.0(micro-B)端子があるタイプです。

 普通のUSB-A端子がある製品ならば、付属の50cmのUSBケーブルを差し込んで使うことになります。

 201809171208.jpg

 エレコム microB-USB-Cケーブル
  ¥866 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

 USB-typeCの場合は、別売のケーブルが必要です。

 ただ、バッファローと異なり、ケーブルドライブ直付けではないので、不格好な変換コネクタではなく、普通のケーブルでつなげられるため、美観は圧倒的に良くなります。

 対応フォーマットは、BL-R BL-REなどのメディアの認識が可能です。

 容量は、Mac側の対応の問題で「50GBまで」となります。

 ブルーレイ書込ソフトは未付属です。

 なお、こちらも、選択肢として「ACアダプターセットモデル」があります。先ほど書いたように、Macの場合は不要です。

----

 以上、アイオーデータのブルーレイドライブの紹介でした。

 バッファローと性能部分の差は見られない機種です。ただ、四角形のデザインは、Macとの調和性が高いです。また、Type-Cを利用する場合は、ケーブル全体を交換できるため、机の上の美観の面でもやや良いでしょう。

 置きっぱなしにする場合は、やや価格が高いですが、このモデルを選んでもよいでしょう。

3・専用書込ソフト付属モデルの比較

 続いて、Macで利用できるだけでなく、専用書込ソフトが付属するモデルを紹介します。

 以前はロジテックのみのラインナップでしたが、アイオーデータも参戦しました。


 201901090942.jpg

 【2018年】

 【通常版】

 7・Logitec LBD-PVA6UCMSV
  ¥17,500 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

 【ダイレクト販売版】

 8・Logitec LBDW-PUE6U3MSV
  ¥14,800 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

対応ディスク:BL-R BL-RE BDXLなど100GBまで
DVDとCD:標準規格に全て対応
書込ソフト:付属
エラー防止:なし
重さ:230g

1・データ記録 ★★★★★★
2・動画再生  ★★★★☆
3・リッピング ★★★★☆
3・本体価格  ★★★★☆
4・総合評価  ★★★★★

 LBD-PVA6UCMSVは、国内メーカーのロジテックから発売されているドライブです。

 型番違いの商品としてAmazonで売られているLBDW-PUE6U3MSVは、メーカー直販版です。背部の色が異なりますが、性能は同じです。

 201802031610.jpg

 本体色は、シルバーです。

 こちらは「マック専用設計」なので、シルバー基調のMacに合うようにデザインされています。

 本体も薄型なので、モバイル用のMacbookにもデザイン的に調和します。

 本体の開閉は、スイッチ式(トレー式)です。アクセスランプも付属し、稼働状況が確認できる使用です。

 Macへの対応は、メーカーが公式に動作確認しています。

 そのため、万一の故障の際には安心です。

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 接続端子は、この機種の場合、Mac専用設計ということで「豪華」です。

 つまり、この機種は、ドライブ本体側の端子もUSB-Cであるほか、新しいMacに使うUSB Type-Cケーブルと、以前のMacに使う、普通のUSBケーブル(TyoeC-to Aケーブル)がダブルで付属します。

 とくに、新しいMacと同時購入される場合は、とても「お買得」でしょう。

 対応フォーマットは、こちらも、BL-R BL-REなどのメディアの認識が可能です。

 一方。容量は、多層のBD-XLに対応できるため、BD-Rならば3層の100GBまで対応となります。

 ただし、Macの場合、Toastを利用しても50GBまでの対応なので、「Windowsで利用した場合」となるでしょう。

 201906281815.jpg

 【2018年版】

 コーレル Toast 17 Pro ブルーレイ対応
  ¥15,888 Amazon.co.jp
(6/28執筆時)

 ブルーレイ書込ソフトは、この機種の場合、2018年夏発売のToast17が付属」します。

 正確には「ダウンロード権」ですが、問題ないでしょう。このソフトは単体で購入すると、相当の値段がするので、非常にお得です。

 なお、このソフトは、Windowsやブルーレイレコーダーと互換した規格での書き出しが可能です。OS標準機能では対応できない部分ですし、他に類似ソフトはないので、このソフトの付属はかなり重要です。

 今回の「Toast17」は、従来の32bitアプリから、64bitアプリに進化しています。

 既報のように、2019年秋に登場する次期MacOSX 10.15は、32bitアプリの対応が「打ち切り」です。しかし、Toast17ならば「引き続き利用可能」です。

---

 以上、ロジテックのMac用ブルーレイドライブの紹介でした。

 対応フォーマットは、高額な書込ソフトが付属する点が最大の魅力です。

 1度手に入れれば、割安のアップグレード版も将来的に利用できるため、ドライブと一緒に購入してしまうのがよいでしょう。

ーーー

 201809170836.jpg

 【2017年】【通常版】

 9・Logitec LBD-PVA6UCMSV
  ¥13,950 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

 【2016年】【通常版】

 10・Logitec LBD-PUD6U3MSV
  ¥8,150 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

対応ディスク:BL-R BL-RE BDXLなど100GBまで
DVDとCD:標準規格に全て対応
書込ソフト:付属
エラー防止:なし
重さ:230g

1・データ記録 ★★★★☆
2・動画再生  ★★★★☆
3・リッピング ★★★★☆
3・本体価格  ★★★★☆
4・総合評価  ★★★★☆

 なお、「在庫限り」ですが、Toastが付属する点では同じ「旧モデル」が併売中です。

 201802071442.jpg

 接続端子は、 2017年モデルについては、USB-C端子とUSB-A端子のケーブルが両方付属します。

 2016年モデルは、USB-C接続は、付属の変換ケーブルでの対応ですから、いささか不格好です。

 201901090948.jpg

 ブルーレイ書込ソフトは、2016年版はToast15が、2017年版はToast16が付属します。

 最新のToast17と比較した場合、いずれも、インターフェースの改良などのマイナーチェンジでした。そのため、実際の使用上問題ないと言えます。

 ただ、繰り返し説明すれば、2019年秋に登場する次期OSであるMacOS 10.15は、32bitアプリの対応が外れ、64bitのみ対応となることが、Appleから公式発表されています。

 Toastが(買い直せば)1.5万円ほどの価値のあるソフトということをふまえると、OSを毎年更新するならば、「現状では2018年版を買ってしまった方がお得」と言えるでしょう。

 一方、更新予定がないならば、ディスクについても、こちらもBL-XLにも対応ですし、在庫があるうちは新機種の登場で、「爆発的に値が下がっている」これらを選んでよいでしょう。


 201906281842.jpg

 【Toast17付属】

 11・I-O DATA BRP-UT6/MC2
   ¥18,280 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

 【Toast15付属】【旧型】

 12・I-O DATA BRP-UT6/MC
   ¥17,000 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

対応ディスク:BL-R BL-RE BDXLなど100GBまで
DVDとCD:標準規格に全て対応
書込ソフト:付属
エラー防止:なし
重さ:220g

1・データ記録 ★★★★★★
2・動画再生  ★★★☆☆
3・リッピング ★★★☆☆
3・本体価格  ★★★★☆
4・総合評価  ★★★★★

  BRP-UT6/MC2は、アイオーデータが販売するMac向けブルーレイドライブです。

 似た型番の製品が2つありますが、BRP-UT6/MC2のみ、最新のToast17が付属します。

 201901091243.jpg

 本体色は、シルバーです。

 ロジテックより後発だったので、対抗して「より薄型」「より軽量」にしています。

 ただ、自宅用として使うならば、過度に薄型にしても、一般的には、振動や静音性などの点で不利とは言えます。

 本体の開閉は、スイッチ式(トレー式)です。。

 Macへの対応は、メーカーが公式に動作確認しています。そのため、万一の故障の際には安心です。

 201901091246.jpg

 接続端子は、この機種も、新しいMacに使うUSB Type-Cケーブルと、以前のMacに使う普通のUSBケーブル(TyoeC-to Aケーブル)がダブルで付属します。

 対応フォーマットは、こちらも、BL-R BL-REなどのメディアの認識が可能です。一方。容量は、多層のBD-XLに対応できるため、BD-Rならば3層の100GBまで対応となります。M-diskにも対応です。

  201906281815.jpg

 【2018年版】

 コーレル Toast 17 Pro ブルーレイ対応
  ¥15,888 Amazon.co.jp
(6/28執筆時)

 ブルーレイ書込ソフトは、この機種の場合も、2018年夏発売のToast17が付属」します。

 ロジテックと同じで、正確には「ダウンロード権」です。

---

 以上、 BRP-UT6/MC2のMac用ブルーレイドライブの紹介でした。

 本体自体には、ロジテックと差はない状況ですので、基本的に「価格」で選ぶことにとなるでしょう。

 あえて言えば、持ち運ぶ場合は、軽くて薄いアイオーデータが、そうでない場合は、安定性が期待できるロジテックが良いでしょう。

4・音質重視の高性能モデル

 最後に、読み込みエラーを効果的に防止できる、高性能なMac向けブルーレイドライブを紹介します。


 201809170837.jpg

 【Toas17付属】

 13・パイオニア Mac用 BDR-XS07JM
  ¥25,532 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

対応ディスク:BL-R BL-REなど50GBまで
DVDとCD:標準規格に全て対応
書込ソフト:付属
エラー防止:Pure Read 4+
重さ:280g    

1・データ記録 ★★★★★★
2・動画再生  ★★★★★★
3・リッピング ★★★★★★
3・本体価格  ★★★★★
4・総合評価  ★★★★★★

 BDR-XS06シリーズは、日本のパイオニアのドライブです。

 同社は、昔からのドライブメーカーで、高品質で信頼性の高い製品を生産することで有名です。

 本体色は、シルバーです。

 こちらも「マック専用設計」なので、シルバー基調のMacに合うようにデザインされています。

 また、ケーブルが収納できるなど、使い勝手の部分も評価できます。

 一方、重さは280gと重めです。

 ただ、無理に軽量化することは、一長一短ですから、この場合、問題ないでしょう。

 201711011304.jpg

 本体の開閉は、こちらはスロットイン式です。

 スイッチ式に較べてスリム化できるのですが、故障の際の強制イジェクトができない点で、やや不安のある方式です。

 ただ、パイオニアのドライブは堅牢性で定評がありますので、多くの場合、問題ないでしょう。

 Macへの対応は、メーカーが公式に動作確認しています。

 201903301709.jpg

 接続端子は、この機種の場合も、ドライブ側がUSB-C端子です。

 その上で、USB-AとUSB-Cの2種類について、付属の30センチのケーブルで対応できます。

 対応フォーマットは、こちらも、BL-R BL-REなどのメディアの認識が可能です。

 容量は、やはり「50GBまで」となります。

  201906281815.jpg

 【2018年版】

 コーレル Toast 17 Pro ブルーレイ対応
  ¥15,588 Amazon.co.jp
(6/28執筆時)

 ブルーレイ書込ソフトは、この機種の場合も、2018年夏発売のToast17が付属」します。

 先述のように、来年以降の新OSにおいて必須の64bitアプリの問題が解決されており問題ありません。

 201903301716.jpg

 さらに、 この機種はPureRead4+という、CDの読み取り時に作用する最新かつ強力なリードエラーの訂正機能が付属します。

 周辺機器が格安機器を多く出すなか、パイオニアの高級機がそれなりのシェアを占めているのは、この部分が圧倒的に強いからです。

 そのため、リッピング時のエラーの低減や、オーディオCD再生時のノイズ低減効果も期待できます。リッピングを考えているならば、選択肢として候補になるでしょう。

 なお、PureReadは数年おきにこの技術はバージョンアップされています。

 今回は、アルゴリズムの更新で処理単位を細かくし、エラー部分について複数の方式の解析を行うように改良されました。精度の面で、「正常進化」と言えます。

 そのほか、こちらのモデルは、4MBのバッファメモリが搭載されているため、映像再生時の遅延対策に非常に有効です。

---

 以上、パイオニアのドライブの紹介でした。

 映像においては、バッファメモリが、音楽においては、エラー低減技術が見所の製品です。メディア再生に多用する場合は、この機種は有力な選択肢でしょう。

 一方、Toast17が付属」しますが、その分を考えても、本体価格は高めです。ただ、先述のように、強力なリードエラー訂正機能を他機は保たないため、価格面は妥協が必要です。

ーーー

 201809170837.jpg

 【2015年】

 【Toas12無し】

 14・パイオニア Mac用 BDR-XS06JL
  ¥12,166 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

 【Toas12付属】

 15・パイオニア Mac用 BDR-XS06JM
  ¥16,786 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

対応ディスク:BL-R BL-REなど50GBまで
DVDとCD:標準規格に全て対応
書込ソフト:付属 (旧版)
エラー防止:Pure Read 2+
重さ:280g

1・データ記録 ★★★★☆
2・動画再生  ★★★★★
3・リッピング ★★★★★
3・本体価格  ★★★★☆
4・総合評価  ★★★★☆

 なお、旧機種にあたる製品が格安で売っています。

 ただし、エラー訂正機能が、2世代前のPure Read 2+であり、アルゴリズムと修正学習機能が弱いです。

 加えて、付属するのがToast12となるので、選択肢に加える必要はないでしょう。


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 【ソフト付属】

 16・パイオニア BDR-XD07BK 【黒】
 16・パイオニア BDR-XD07R 【赤】
 16・パイオニア BDR-XD07W【白】
  ¥12,949 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

 【ソフト付属】【Amazon限定型番】

 17・パイオニア BDR-AD07BK 【黒】
 17・パイオニア BDR-AD07R 【赤】
 17・パイオニア BDR-AD07W【白】
  ¥10,991 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

 【ソフト無】

 18・パイオニア BDR-XD07LE【黒】
 18・パイオニア BDR-XD07R-N【赤】
  ¥9,726 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

対応ディスク:BL-R BL-RE BDXLなど128GBまで
DVDとCD:標準規格に全て対応
エラー防止: Pure Read 3+

1・データ記録 ★★★☆☆
2・動画再生  ★★★★★
3・リッピング ★★★★★
3・本体価格  ★★★★★
4・総合評価  ★★★★★

 こちらは、パイオニアの新製品です。先ほどの製品とは違って、Windowsとの共用製品です。

 大きく分けて3種類あります。 【ソフト付属】とある2モデルは、Windows用の書込・読み込みソフトが付属します。しかし、Macの場合は関係ないので、値段と色だけ見て決めて良いでしょう。

 なお「Amazon限定」は、包装が簡易的な通販用モデルとなります。

 本体色は、黒・赤・白から選択できます。

 本体の開閉は、スイッチ式です。イジェクトに関わるトラブルが生じにくいと言えます。

 Macへの対応は、メーカーが公式に動作確認しています。


 201802071447.jpg

 接続端子は、この機種の場合も、下位機種と同じでMicro USB端子です。

 ただし、上述のような変換ケーブルが付属するため、新しいUSB Type-CのMacでも対応可能です。

 なお、Amazon限定モデルについては、変換ケーブル部分は未付属です。

 201809171208.jpg

 エレコム microB-USB-Cケーブル
  ¥866 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

 ただ、常設する場合は不格好ですので、こちらの場合も、別売のケーブルをオススメします。

 対応フォーマットは、こちらも、BL-R BL-REなどのメディアの認識が可能です。

 容量は、多層のBD-XLに対応できるため、BD-XLならば4層の128GBまで対応となります。

 ただし、Macの場合は先述のように(OS側の制限で)50GBまでです。

  201906281815.jpg

 【2018年版】

 コーレル Toast 17 Pro ブルーレイ対応
  ¥15,588 Amazon.co.jp
(6/28執筆時)

 ブルーレイ書込ソフトは、しかしながら、Mac用についてはToastなど未付属です。

 OSX付属の書き込み機能では、Windows系やブルーレイレコーダーと互換のあるディスクの作成ができないので、その場合は、新しいToast 17を別に買う必要があるでしょう。

 201802031550.jpg

 音質面の工夫は、この機種もPureReadを搭載します。

 ただし、2018年段階で最新だったPureRead3+ですから、先述よりも1世代バージョンは前です。

 新機種搭載のPureRead4+に比べると、複数の設定値で同時処理はできないため、リードエラー訂正機能は「2番目に良い」という水準に止まります。

 ただ、これでも、未搭載の他社機と精度は比較できないほど高いです。本体価格の差を考えると、Toastが不要で、また、相当こだわる人でないならば、こちらが良いでしょう。

 そのほか、レンタルブルーレイなどのキズについても、PowerReadの搭載で、コマ落ち時も停止してしまわずに、再生可能です。

 こちらのモデルも、4MBのバッファメモリが搭載されているため、映像再生時の遅延対策も優れます

---

 以上、パイオニアの新しいドライブの紹介でした。

 先ほどの機種と違い、Mac専用のデザインではありません。

 しかし、その分値段が安く、リードエラー訂正機能も十分に強力です。その点で言えば、Toastが不要な方については、現状でパイオニアの製品を選ぶならば、こちらでも良いでしょう。

今回の結論
Mac用ブルーレイドライブのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、Mac OSXで利用できるポータブルブルーレイドライブの紹介でした。

 最後に、いつものように、価格別・用途別に「おすすめ機種」をあげておきましょう。


 第1に、Mac用のブルーレイドライブとして最もおすすめできる機種は、

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 【2018年】

 【通常版】

 7・Logitec LBD-PVA6UCMSV
  ¥17,500 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

 【ダイレクト販売版】

 8・Logitec LBDW-PUE6U3MSV
  ¥14,800 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

対応ディスク:BL-R BL-RE BDXLなど100GBまで
DVDとCD:標準規格に全て対応
書込ソフト:付属
エラー防止:なし
重さ:230g

1・データ記録 ★★★★★★
2・動画再生  ★★★★☆
3・リッピング ★★★★☆
3・本体価格  ★★★★☆
4・総合評価  ★★★★★

 ロジテック LBD-PVA6UCMSVでしょう。

 もちろん、実質「Amazon限定」として、ロジテックダイレクトから発売されている特別版でもよいです。

 本体はMacに調和するシルバーのデザインでMac向きです。

 通常のケーブルの他、USB-C端子が付属する点も、新しいMacユーザーにも、従来のユーザーにも嬉しい部分です。

  201906281815.jpg

 【2018年版】

 コーレル Toast 17 Pro ブルーレイ対応
  ¥15,588 Amazon.co.jp (6/28執筆時) 

そして、言うまでもなく、最新版のライティングソフトのtoast17が無料でダウンロードできる点は相当の魅力です。

 書込ソフトの値段を考えれば、「ドライブ自体は無料同然の激安価格」と言えますから。とくに、Windowsユーザーとのデータの受け渡しが想定できる場合は、この機種が良いでしょう。

ーー

 201809170836.jpg

 【2017年】【通常版】

 9・Logitec LBD-PVA6UCMSV
  ¥13,950 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

 【2016年】【通常版】

 10・Logitec LBD-PUD6U3MSV
  ¥8,150 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

対応ディスク:BL-R BL-RE BDXLなど100GBまで
DVDとCD:標準規格に全て対応
書込ソフト:付属
エラー防止:なし
重さ:230g

1・データ記録 ★★★★☆
2・動画再生  ★★★★☆
3・リッピング ★★★★☆
3・本体価格  ★★★★☆
4・総合評価  ★★★★☆

 201901090948.jpg

 なお、過去版となる、2016年モデルは古いToast15 Toast 16となり、前述のように、次期OSX 10.15から32bitアプリが動作しなくなります。

 一方、それ以外の機能差はないため、OSを更新するつもりがないならば、新機種の登場で激安価格となっているこれらでも良いでしょう。

ーー

  201906281842.jpg

 【Toast17付属】

 11・I-O DATA BRP-UT6/MC2
   ¥18,280 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

 【Toast15付属】【旧型】

 12・I-O DATA BRP-UT6/MC
   ¥17,000 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

対応ディスク:BL-R BL-RE BDXLなど100GBまで
DVDとCD:標準規格に全て対応
書込ソフト:付属
エラー防止:なし
重さ:220g

1・データ記録 ★★★★★★
2・動画再生  ★★★☆☆
3・リッピング ★★★☆☆
3・本体価格  ★★★★☆
4・総合評価  ★★★★★

 一方、持ち運びを考える場合、アイオーデータのほうが、軽量薄型です。

 先述のように、小型化については、一長一短の部分がありますが、収納性を重視した場合は、アイオーデータも候補となります。


第2に、ブルーレイドライブ頻繁に動画を見るかたや、リッピングを行う方は、

 201802031527.jpg

 【ソフト付属】

 16・パイオニア BDR-XD07BK 【黒】
 16・パイオニア BDR-XD07R 【赤】
 16・パイオニア BDR-XD07W【白】
  ¥12,949 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

 【ソフト付属】【Amazon限定型番】

 17・パイオニア BDR-AD07BK 【黒】
 17・パイオニア BDR-AD07R 【赤】
 17・パイオニア BDR-AD07W【白】
  ¥10,991 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

 【ソフト無】

 18・パイオニア BDR-XD07LE【黒】
 18・パイオニア BDR-XD07R-N【赤】
  ¥9,726 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

対応ディスク:BL-R BL-RE BDXLなど128GBまで
DVDとCD:標準規格に全て対応
エラー防止: Pure Read 3+

1・データ記録 ★★★☆☆
2・動画再生  ★★★★★★
3・リッピング ★★★★★★★
3・本体価格  ★★★★★
4・総合評価  ★★★★★★

 こちらは、パイオニアのBDR-XD07シリーズが良いでしょう。

 エラー防止機能は、音楽再生に、バッファメモリは動画の遅延対策に有効ですから。

 最近は、あまり「高度な」ドライブは売られていませんが、その中でもこちらの製品は、突出して技術水準が高いと言えます。

 コモディティ化が激しい分野で、いつまで売ってくれるか分かりませんが、現在的に非常に貴重なのは確かです。ドライブの信頼性も高いため、多用するならば、こちらが良いでしょう。

  201906281815.jpg

 【2018年版】

 コーレル Toast 17 Pro ブルーレイ対応
  ¥15,588 Amazon.co.jp (6/28執筆時) 

 なお、書込ソフトは未付属です。ややコスト高になりますが、100GB以上のブルーレイメディアに書き込みたい方は、正規版のtoast17を購入しましょう。

 201809171208.jpg

 エレコム microB-USB-Cケーブル
  ¥866 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

 なお、新しいUSB Type-C搭載のMacユーザーのためには変換ケーブルが付属します。ただ、常設する場合は不格好ですのでケーブルを買い増ししても良いと思います。

ーーー

 201809170837.jpg

 【Toas17付属】

 13・パイオニア Mac用 BDR-XS07JM
  ¥25,532 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

対応ディスク:BL-R BL-REなど50GBまで
DVDとCD:標準規格に全て対応
書込ソフト:付属
エラー防止:Pure Read 4+
重さ:280g    

1・データ記録 ★★★★★★
2・動画再生  ★★★★★★
3・リッピング ★★★★★★
3・本体価格  ★★★★★
4・総合評価  ★★★★★★

 ただし、Toastが欲しい方で、リードエラー訂正機能にこだわる人については、最新の上位機を選ぶ意味はあります。

 201903301732.jpg

 ドライブ付きでToastを格安に手に入れるという目的においてはオススメはできません。しかし、最新・最強のリードエラー訂正機能であるPure Read 4+が利用できるプラスアルファがあります。

 その点で、ドライブを相当使い回すだろう方は、この機種が良いと思います。


 第3に、BD-Rへのデータバックアップがメインのユーザーにおすすめなのは、

  201805231232.jpg

  1・BUFFALO BRXL-PT6U2V-BKD【黒】
  2・BUFFALO BRXL-PT6U2V-WHD【白】
  3・BUFFALO BRXL-PT6U2V-RDD【赤】
  4・BUFFALO BRXL-PT6U2V-SVD【銀】   
    ¥8.586 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

対応ディスク:BL-R BL-REなど50GBまで
DVDとCD:標準規格に全て対応
書込ソフト:なし
エラー防止:なし
重さ:300g

1・データ記録 ★★★☆☆
2・動画再生  ★★★★☆
3・リッピング ★★★★☆
3・本体価格  ★★★★★
4・総合評価  ★★★★☆

 高性能なデスクは不要でしょう。

 持ちはこんで利用するならば、ケーブルが収納できるバッファローのモデルが良いでしょう。

ーーー

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 5・I-O DATA ピアノブラック EX-BD03K
 6・I-O DATA パールホワイトEX-BD03W
  ¥7,980 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

対応ディスク:BL-R BL-REなど50GBまで
DVDとCD:標準規格に全て対応
書込ソフト:なし
エラー防止:なし
重さ:240g  

1・データ記録 ★★★☆☆
2・動画再生  ★★★★☆
3・リッピング ★★★★☆
3・本体価格  ★★★★★
4・総合評価  ★★★★☆

 一方、新しいUSB Type-C(Thunderbolt3)のユーザーは、アイオーデータが良いでしょう。

 201809171208.jpg

 エレコム microB-USB-Cケーブル
  ¥866 Amazon.co.jp (6/28執筆時)

 バッファローと異なり、USBケーブルが直付けではないため、美観を損ねず、長さの調節などができるからです。

 ただ、両者とも本体自体の性能差はないので、購買時期により安いものがあれば、価格重視で選んでも構いません。

補足:Mac関連の記事の紹介

 201711011213.jpg 

 というわけで、今日は、Mac向けのブルーレイドライブの紹介でした。

 最後に、このブログのMac関連記事について補足しておきます。

1・Mac用外付DVDドライブの比較
2・Mac用ブルーレイ視聴ソフトの比較
3・Mac用ブルーレイ書込ソフトの比較

 第1に、ブルーレイの視聴や書込に利用するソフトや、より格安なDVDドライブの情報をお探しの方は、上記のリンク記事も、よろしければご覧下さい。

4・MacBook本体の比較
5・iMacの比較
6・Mac miniの比較

 第2に、本体購入をお考えの方、Macの最新機種については、以上記事があります。

 ドライブだけでなく、新しいMacの購入を検討している方は、ぜひご覧ください。 

7・Mac向きディスプレイの比較
8・Mac向きキーボードの比較
9・Mac向きプリンターの比較
10・Mac用テレビチューナー
11・Mac用Office2019の比較

 第3に、便利な周辺機器をお探しの方、Mac関連製品についても色々記事があります。お時間があれば、これらの記事もよろしくお願いいたします。

ーー

 また、最後になりますが、今回の記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 19:16 | Mac関連機器

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