2018年01月21日

比較2018’ 美味しい!コーヒーメーカー全35機の性能とおすすめ/選び方〈まとめ記事〉(6)・各社のコーヒーメーカー・エスプレッソメーカー・カプチーノメーカーの比較

レビューする製品:2018年 最新コーヒーメーカー35機種の性能とおすすめと選び方:象印・タイガー・ハリオ・デロンギ・ネスレ・メリタ・サーモス・パナソニック:機種の違いとランキング

今回のお題
美味しい珈琲が飲めるコーヒーメーカーの
おすすめ機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、2018年1月最新となるコーヒーメーカーの比較をします。

 

 なお、このブログ「モノマニア」では、コーヒーメーカーについて、以下の6つの記事で、合計35機種を比較してきました。

1・紙フィルタ式コーヒーメーカー
2・全自動ミル付コーヒーメーカー
3・ペーパーレスコーヒーメーカー
4・
カプセル式コーヒーメーカー
5・
デロンギ・エスプレッソメーカー
6・おすすめのコーヒーメーカー 【結論】

 今回は、6回目の記事です。 

 ここまでの記事内容をふまえながら、「美味しいコーヒーメーカーはどれか?」を「結論」として提案する「まとめ記事」です。

 記事は、「どのタイプの機種にするか決めていない」方にむけて、具体的な選び方を提案していく形式で書きました。そのため、直接検索エンジンから来られた方も、この記事からご覧ければ、最も分かりやすいかと思います。

1・コーヒーメーカーの基礎知識

 今回の記事では、「具体的にこの会社のこの機種がおすすめ!」と具体的なオススメ機種を「最後の結論」で提案します。

 しかし、どうしてその結論に至るかを知るため、はじめに、「コーヒーメーカーをどのように選べばよいか?」を知るための「基本情報」の説明から入ります。


 さて、コーヒーメーカーとエスプレッソメーカーですが、大きく分けると次の5種類に分類できます。

1・コーヒーメーカー

  201512011455.jpg

 1・メリタ オルフィ SKT521B [ブラック]
  ¥7,329 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 タンク水量:5杯まで
 コーヒー:
コーヒー粉を利用
 
フィルター:紙フィルタ式
 コーヒー濃度調整: 未対応
 エスプレッソ:未対応
 カプチーノ: 未対応

 断熱保温:真空断熱ポッド
 ミル: 未対応

 第1に、(普通の)コーヒーメーカーです。

 こちらは、豆や粉から抽出する私たちがよく知るタイプです。詳しい説明は不要でしょう。最近は、1万円以上の高性能モデルもあります。西ヨーロッパ起源の飲み方ですね。

2・エスプレッソメーカー

  

 2・イリー エスプレッソマシン カプセル式
  ¥24,95 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 タンク水量:30杯まで(エスプレッソ)
 コーヒー:
未対応
 フィルター:不要
 コーヒー濃度調整: 未対応
 エスプレッソ:カプセル式/15気圧
 カプチーノ: スチームノズル式

 断熱保温:
 ミル:

 第2に、エスプレッソメーカーです。

 コーヒー粉に圧力をかけて、濃縮して抽出するタイプのコーヒーメーカーです。

 南ヨーロッパ起源の飲み方で、イタリアデロンギ社や、スイスネスレフランスイリーが有名です。

 一部の機種は「薄いコーヒーのような飲みもの」も作れますが、基本は「濃縮コーヒー専用機」として買うのがベストです。

3・インスタントコーヒーメーカー

  

 【SPM9633R】

 3・ネスレ ゴールドブレンド バリスタ TAMA
  ¥6,649 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 タンク水量:4杯まで
 コーヒー:
専用システムパックを利用
 フィルター:不要
 コーヒー濃度調整: 未対応
 エスプレッソ:専用パック式/15気圧
 カプチーノ: スチーム式
 断熱保温:
 ミル:

 第3に、インスタントコーヒーメーカーです。

  

 【通常】

 ゴールドブレンド エコ&システムパック 105g
  ¥794 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 こちらは、専用のインスタントコーヒーのパックを使う方式で、「ネスカフェバリスタ」の名前でネスレが発売しています。粉を上から注ぎ、自動でコーヒーを作る仕組みです。

 従来のコーヒーメーカーは、コーヒー抽出液を乾燥させたものですが、ネスレは、抽出液と生の焙煎豆を混ぜ合わした「レギュラーソリュブルコーヒー」という製法です。この場合、焙煎コーヒーに近い香りを得ることができます。

 また、15気圧がかけられる構造であり、簡易的にながらスチーム噴射でのミルクの泡立てもできるため、カフェラテカプチーノも、対応できます。

 具体的な機種については、【ネスレのコーヒーメーカーの比較記事】で紹介しました。粉は、1杯当たり15円ほどのコストです。

4・カフェポッド式コーヒーメーカー


    
 4・T-fal コーヒーメーカー ポッド式 CW1008JP
   ¥4,778 Amazon.co.jp (1/21執筆時)  

 タンク水量:4杯まで
 コーヒー:
カフェポッド専用
 
フィルター:不要
 コーヒー濃度調整: 未対応
 エスプレッソ:未対応
 カプチーノ: 未対応
 断熱保温:
 ミル:

 第4に、カフェポッド式コーヒーメーカーです。

 こちらは、ペーパーフィルターの中に粉が入った「カフェポッド」を購入し、これをセットして使います。

 

 UCC エスプレッソポッ×60個
  ¥3,058 Amazon.co.jp (1/21執筆時)  

 このタイプのコーヒーメーカーは安いです。ポッドは1杯50円ほどのコストですから、ホテルやゲストルームの備品としてこのタイプは向いています。海外のホテルではよく見かけます。

ーーー

 以上、コーヒーメーカーの基本的な分類を4種類紹介しました。

 続いて、コーヒーメーカーエスプレッソメーカーについて、もう少し詳しく分類をして、「オススメ機種の賢い選び方」を探っていきます。

2・フィルター形式の違いと選び方

 さて、(圧力をかけない)普通のコーヒーメーカーは、次の2種類に細かく分類できます。

1・紙フィルタ式

 

 8・タイガー カフェブラック ACE-S080KQ
  ¥6,764 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 タンク水量:5杯まで
 コーヒー:
コーヒー粉を利用
 フィルター:紙フィルタ式
 コーヒー濃度調整: 対応(2段階)
 エスプレッソ:未対応
 カプチーノ: 未対応

 断熱保温:真空断熱ポッド
 ミル:

  第1に、紙フィルター式コーヒーメーカーです。

  201610061340.jpg

 これは、我々がよく知る消耗品であるペーパーフィルターを利用する方式です。

2・パーマネントフィルタ式


  

 2・デロンギ ケーミックス CMB6【黒】
  ¥16,800 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 タンク水量:6杯まで
 コーヒー:
コーヒー粉を利用
 フィルター:パーマネントフィルタ式
 コーヒー濃度調整: 未対応
 エスプレッソ:未対応
 カプチーノ: 未対応

 断熱保温:真空断熱ポッド
 ミル:

 第2に、パーマネントフィルター式コーヒーメーカーです。

  201607081311.jpg

 こちらはペーパーフィルターは使わず、繰り返し使える金属製フィルタかメッシュフィルターが採用されているものです。日本ではあまりなじみのない方式で、イタリアのデロンギなどが力を入れています。

---

 この2つの方式の違いは、単なる消耗品コストだけでなく、にもあります。 

 ペーパーフィルター式は、我々がよく知る「雑味のないスッキリとした味」です。 パーマネントフィルタ式は、コーヒーの油分が多く抽出され、「濃く、深みのある味」です。後者は、目が粗いため、フレンチプレスに味が近い味が出せます。

 味の濃い珈琲がお好きの方は、パーマネントフィルタ式が合います。この形式のコーヒーメーカーについては、【フィルタレスタイプのコーヒーメーカの比較記事】で特集しました。

 いずれにしても、この2種の区別は、味の好みで選ぶのが基本となります。

3・ミルの有無の違いと選び方

 さらに、(圧力をかけない)普通のコーヒーメーカーは、ミルの有無で次の3つに分けられます。

1・単機能コーヒーメーカー


  

1・象印 珈琲通 EC-AK60-TD
 ¥3,560 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 タンク水量:6杯まで
 コーヒー:
コーヒー粉を利用
 フィルター:紙フィルタ式
 コーヒー濃度調整: 未対応
 エスプレッソ:未対応
 カプチーノ: 未対応

 断熱保温:
 ミル:

 第1に、単機能のコーヒーメーカーです。我々が、最もなじみのあるだろう「普通の形」のコーヒーメーカーです。

 中挽き程度に挽いたコーヒー粉をお店で買って使うタイプのコーヒーメーカーです。ホームセンターには1000円台からありますが、【紙フィルタ式コーヒーメーカーの比較記事】で書いたように、1万円近い高級モデルもあります。

2・ミル付きコーヒーメーカー


   

 2・象印 珈琲通 ブラック EC-VL60-BA
  ¥4,672 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 タンク水量:4杯まで
 コーヒー:
コーヒー豆か粉
 フィルター:紙フィルタ式
 コーヒー濃度調整: 未対応
 エスプレッソ:未対応
 カプチーノ: 未対応

 断熱保温:
 ミル: 手動式:プロペラカッター

 第2に、ミル付きコーヒーメーカーです。豆を挽く為のプロペラカッターが付属するため、豆から挽けます

 価格的にもさほど高くなく、【ミル付きコーヒーメーカーの比較記事】で紹介したように、3000円代からあります。

ーー

 

 【真空二重ステンレスサーバー】

 14・siroca コーン式 SC-C121
  ¥24,710 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 タンク水量:4杯まで
 コーヒー:
コーヒー豆か粉
 フィルター:紙フィルタ式
 コーヒー濃度調整:   対応(2段階)
 エスプレッソ:未対応
 カプチーノ: 未対応

 断熱保温:
 ミル: 全自動式:コーン臼式カッター

 なお、ミル付機種は、上位機になると、プロペラカッターではなく、本格的なコーン式ミルを採用します。

 201712111740.jpg

 熱が入りにくく、粒が均一になるため、より高度です。

 こうした機種については、【ミル付きコーヒーメーカーの比較記事】で紹介しました。

3・全自動コーヒーメーカー

    

 11・Panasonic NC-A56-K
   ¥22,700 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 タンク水量:5杯まで
 コーヒー:
コーヒー豆か粉
 フィルター:紙フィルタ式
 コーヒー濃度調整:   対応(豆粒度)
 エスプレッソ:未対応
 カプチーノ: 未対応

 断熱保温:
 ミル: 全自動:プロペラカッター

 第3に、全自動モデルです。英語だと「Auto Programmable Coffeemaker」です。

 こちらの場合、豆と水を入れ、紙フィルターをセットすれば、抽出まで全自動でやってくれます。【全自動コーヒーメーカーの比較】で書いたように、価格として言えば、だいたい1万円ほどからあります。

ーーー

 以上3種類ですが、これらを選ぶ場合、基本的に「ミルの要不要」で選べばよいです。

 ただ、全自動式や、一体型のミルに採用されているプロペラカッターは、「豆に多少熱がはいる」ため、「とことん味にこだわる」場合は、単機能モデルの高性能機を選んで、別売の高性能ミルと買う方が味は上です。

 なお、別売のミルの選び方は、この記事の最後でまとめたいと思います。

4・保温形式の違いと選び方

 コーヒーメーカーを選ぶ際には、もう1つだけ注意するべき部分があります。それは、保温機能です。こちらは、大きく2つに分けられます。

1・ガラス容器・ヒーター式保温


   

2・TIGER コーヒーメーカー ACC-A060-K
 ¥2,228 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 タンク水量:6杯まで
 コーヒー:
コーヒー粉を利用
 
フィルター:紙フィルタ式
 コーヒー濃度調整: 未対応
 エスプレッソ:未対応
 カプチーノ: 未対応

 断熱保温:
 ミル:

 第1に、一般的なコーヒーメーカーです。

 ご存じのように、ガラス製の容器が付いており、ヒーターを使って電気で保温する方式です。

2・真空断熱式保温

  201512011455.jpg

 12・メリタ オルフィ SKT521B [ブラック]
  ¥7,329 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 タンク水量:5杯まで
 コーヒー:
コーヒー粉を利用
 
フィルター:紙フィルタ式
 コーヒー濃度調整: 未対応
 エスプレッソ:未対応
 カプチーノ: 未対応

 断熱保温:真空断熱ポッド
 ミル: 未対応

 第2に、真空断熱式保温モデルです。こちらの場合、保温に電気を使わず、ポットだけで保温できます。

ーー

 長時間保温する場合、この2つの方式の違いは大きいです。   

 ヒーター式の場合、コーヒーが煮詰まり不味くなるからです。作ってすぐ飲みきるか、冷まして置いておくのでなければ、断熱モデルを選ぶのが良いです。

 真空断熱式は、単機能タイプ、ミル付きタイプ、全自動タイプ、いずれのコーヒーメーカーにもラインナップされています。価格もさほど変わらず、5000円程から入手可能です。

ーーー

 以上、ここまでは、普通のコーヒーメーカー」の選び方について書きました。

 続いて、濃縮コーヒーをつくる「エスプレッソメーカー」の選び方について書きます。なお、「普通のコーヒーメーカー」だけお探しだった方は、次の項目は飛ばして、最後の「Atlasのおすすめ機種!」だけお読みください。

5・エスプレッソメーカーの選び方

 エスプレッソメーカーは、高価なイメージがありますが、安い機種では、5000円以下からラインナップがあります。

 この分野で、日本に本格的に進出しているメーカーは、イタリアの「デロンギ」と、スイスの「ネスレ」です。「イリー」も最近ちらほら見かけるようなりましたが、今回は、人気のこの2社を比較します。


 また、エスプレッソメーカーを選ぶ際は、まず、利用法の相違で、次の2点から選択をする必要があります。

1・カプセル式マシン

  

 【MD9771-SV

 4・ジェニオ2 プレミアム シルバー
   ¥7,350 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 タンク水量:6杯まで
 コーヒー:対応(マンゴ)
 フィルター:不要
 コーヒー濃度調整: 未対応
 エスプレッソ:カプセル式/15気圧
 カプチーノ:
カプセル式/生乳未対応
 断熱保温:
 ミル:

 第1に、カプセル式マシンです。写真のようなカプセルを購入して、1杯ずつ抽出するタイプです。このタイプは、「ネスレ」や「イリー」が出しています。カフェポッド式と違って密封されているので、鮮度が高いです。

 201607081402.jpg

 ネスレは食品メーカーなので、「カプセルが売って収入を得る」ビジネスプランです。そのため、5000円強と比較的安い価格から、本体が売られています。このブログでは、【ネスレのエスプレッソーメーカーの比較記事】で紹介しました。

 ただ、「史上最強」だろう、19気圧かけられる本格的な仕様のマシン(ネスプレッソ)もあり、カプセル式だからと言って侮れません。カプセルのコストは、1杯50円ほどです。20種類以上のカプセルがあります。

2・コーヒー粉対応マシン

 第2に、コーヒー粉対応マシンです。

 

 2・デロンギ EC221B [ブラック]
  ¥17,480 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 タンク水量:6杯まで
 コーヒー:コーヒー粉(マンゴ)
 フィルター:不要
 コーヒー濃度調整: 未対応
 エスプレッソ:コーヒー粉式/15気圧
 カプチーノ:
スチームノズル式
 断熱保温:
 ミル:

 こちらは、「デロンギ」が独壇場です。市販の細挽きから極細挽きのコーヒー粉を抽出に利用できます。その点では、経済性が高いです。

 201607081354.jpg

 一方、デロンギ製品は、先ほど紹介したカフェポッドでも抽出可能です。

 デロンギはあくまで家電メーカーなので、食品部分のカフェポッドは、色々な他メーカーが作っています。コストは1杯あたり50円ほどと、カプセル式と同様です。なお、この方式のコーヒーメーカーについては【デロンギのエスプレッソメーカーの比較記事】で書きました。

 以上、2種類に分けて説明しました。コストの点で有利なのは、コーヒー粉が利用できるデロンギでしょう。一方、ネスレは、利用とメンテナンスの容易さが売りです。時間をかけてこだわりたい場合は前者を、気軽に手早く使いたいならば後者が良いでしょう。


 なお、エスプレッソメーカーの一部の機種は、カプチーノを作れます。カプチーノを作りたい場合、ミルクの扱い方の違いで次の2種類に分類できます。

1・生ミルク対応マシン

 

 9・イニッシア バンドルセット C40RE-A3B
  ¥10,800 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 タンク水量:6杯まで
 コーヒー:コーヒー粉(マンゴ)
 フィルター:不要
 コーヒー濃度調整: 未対応
 エスプレッソ:コーヒー粉式/15気圧
 カプチーノ:
スチームノズル式
 断熱保温:
 ミル:

 第1に、生ミルク対応機です。

  201607081420.jpg

 これはつまり、牛乳を泡立てフロスミルク(泡)を作る機能がついたマシンを意味します。

 この機能は、デロンギのカプチーノ対応全機種の他、ネスレの、上位機「ネスプレッソ」が持つ機能です。なお、今回の記事にて、各機種のスペックに「スチームノズル式」と書いたものは全て対応です。

2・カプセル対応マシン

  

 【MD9771-SV

 4・ジェニオ2 プレミアム シルバー
   ¥7,350 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 タンク水量:6杯まで
 コーヒー:対応(マンゴ)
 フィルター:不要
 コーヒー濃度調整: 未対応
 エスプレッソ:カプセル式/15気圧
 カプチーノ:
カプセル式/生乳未対応
 断熱保温:
 ミル:

 第2に、カプセル対応機です。

 201607081427.jpg

 こちらの場合、コーヒーのカプセルミルクのカプセル2つを合わせて、カプチーノにする方法を取っています。ネスレの一部機種が対応する方式です。この方法の場合、カプセルが2つ必要なので1杯100円のコストです。なお、当然ですが、カプセルの中身は、「生乳」ではありません

 以上、カプチーノを作る上での2点の違いを書きました。当然、生ミルクを使った方が美味しいわけですが、脂肪分が入ったものを扱う点で、後片付けは多少手間が要ります。とはいえ、各社の上位機種については、「お手入れが容易なような配慮」がなされた機種もあります。

ーーー

 というわけで、ここまではエスプレッソメーカーを選ぶためのポイントについて書いてきました。

 このほか、特に5万円を越える機種に限定されますが、途中でレバー操作不要で「全自動抽出ができるかどうか」などが、比較のポイントと言えます。全自動に対応するメーカーは、エスプレッソメーカーにおける「ハイエンド」であり、各社とも開発に力を入れている機種ですね。

今回の結論
美味しい珈琲が飲めるコーヒーメーカーの
おすすめはこの機種!

 
 というわけで、今回は、「まとめ記事」として、各社のコーヒーメーカー・エスプレッソメーカーの選び方について解説しました。

 最後に、ここまでの記事内容から、目的別・用途別のAtlasのおすすめ機種を提案したいと思います。一度買えば長く飲み続けるものですから、価格だけを基準に買わないことがポイントだと思います。


 第1に、ペーパフィルタ式で、断熱保温に対応するコーヒーメーカーとしておすすめなのは、


 ・メリタ オルフィ SKT521B
 ・メリタ オルフィ SKT521W
  ¥7,329 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 珈琲の味 ★★★★★(スッキリ系)
 保温性能 ★★★★★
 お手入れ ★★★★★

 メリタの「オルフィ」をおすすめします。

 コーヒーの味は、ペーパーフィルター方式ですので、「スッキリした味」のコーヒーが飲めます。

 ペーパーフィルター式の機種はかなり多いですが、この機種は、喫茶店用のペーパードリップで培った「メリタ式1つ穴抽出」と呼ばれる、独自の抽出方式で、他モデルよりえぐみのないスッキリとした味が得られます。

 コーヒーの保温も、煮詰まらない断熱保温対応なので、長時間利用時の経済性がよく、味の劣化も抑えてくれます。一度に5杯まで対応できるので家庭用として向くでしょう。

 本体の掃除の点でも、水タンク部分も取り外して丸洗いできる仕様です。清潔好きの多い日本人に向いた機種だと思います。

ーーー


 ・HARIO V60 珈琲王 EVCM-5TB [ブラック]
  ¥10,670 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 珈琲の味 ★★★★★★★(スッキリ系)
 保温性能 ★★★☆☆
 お手入れ ★★★★★

 ただし、より味にこだわりたい場合は、ハリオ珈琲王が良いと思います。こちらは、ペーパードリップ式の日本の老舗メーカーがだした「超高級」コーヒーメーカーです。

 同社の「ロングセラー」のハンドドリッパーで、多くの喫茶店も採用する「ハリオV60」と同じ構造を採用したコーヒーメーカーです。「手で淹れた」喫茶店の味を再現してくれる高級機です。

 5杯まで杯数に応じたスイッチを押すだけで、自動的に美味しいコーヒーを入れてくれます。杯数(粉の量)によって蒸らし時間などを変えた方が良いので、この方法は合理的です。

 一方、コーヒーの保温は、断熱保温機能がないので、作り置きには向きません

1・紙フィルタ式コーヒーメーカーの比較記事

 なお、これらの機種以外についても、「紙フィルタ式コーヒーメーカーの比較記事」のページで詳しい紹介をしています。より詳しく知りたい方は、上記のリンク記事をご覧ください。3000円ほどの機種も含めて多数紹介しています。


 第2に、ミル一体型の全自動タイプのコーヒーメーカーのおすすめ機種は

  

 ・Panasonic 沸騰コーヒーメーカー NC-A56-K
  ¥22,700 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 珈琲の味 ★★★★★★(スッキリ系)
 保温性能 ★★★☆☆
 お手入れ ★★★★★

 パナソニックのNC-A56-Kがおすすめです。この分野では伝統ある機種で、前モデルを含めて、常に「デンキヤの売上ランキング上位」を独占してきた全自動機種です。水とコーヒーと紙フィルタをセットして、ボタン一つでコーヒーができます。

 コーヒーの味は、全自動ながらペーパーフィルターを利用する方式ですので、「スッキリした味」のコーヒーです。ただ、設定ボタンにより濃度などの味が細かく設定できるので、自分の好みの味で抽出しやすい機種です。浄水フィルターも付きますし、水タンクも着脱して洗えます。

 コーヒーの保温は、その一方で、ヒーター保温です。断熱保温機能がないため、時間が経つと煮詰まっていきます。そのため、「飲みきり」か、常温保存で「電子レンジでの沸かし直し」で飲むのが良いでしょう。一度にカップ5杯まで作れます。

ーーーー


 ・象印・珈琲通 EC-NA40
  ¥18,850 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 珈琲の味 ★★★★★★(スッキリ系)
 保温性能 ★★★★★
 お手入れ ★★★★★

 一方、ステンレス保温機能付きの機種が良い方は、象印珈琲通 EC-NA40が良いでしょう。

 こちらも全自動タイプですが、パナソニックと同じように、抽出温度や豆の挽き方をチョイスできます。味の点でこだわりたい方も安心な製品です。

2・ミル付き全自動コーヒーメーカーの比較記事

 なお、ミル付きのコーヒーメーカーは、(全自動ではありませんが)5000円以下からラインナップがあります。全自動コーヒーメーカーについて、より詳しく知りたい方は、リンク先の紹介記事をご覧ください。


 第3に、まったり濃厚な味が出る、ペーパーレスタイプのコーヒーメーカーのおすすめ機種は

 

 ・デロンギ ケーミックス CMB6
  ¥16,800 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)
 ・デロンギ・ケーミックス プレミアム CMB5T-BK
    ¥16,990 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 珈琲の味 ★★★★★(マッタリ系)
 保温性能 ★★★☆☆
 お手入れ ★★★★★

 デロンギのケーミックス が良いでしょう。イタリアンデザインで、キッチン映えする点も「売り」です。

 コーヒーの味は、金属フィルタの採用で、ペーパーフィルタモデルに較べて脂分がでるため、「もっちり濃厚な味」です。また、ケーミックスは、コーヒーの味に重要でアル高温抽出ができるため、味の点で上位です。カップ6杯まで対応します。

 コーヒーの保温は、通常モデルはガラス製で煮詰まるタイプですが、、ケーミックスプレミアムモデルは、ステンレス保温機能付で煮詰めずに断熱できます。良ければを選びましょう。ただ多少高いです。

ーーーー

  

 ・タイガー 蒸気プレス式 GranX ACQ-X020
     ¥16,380 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 珈琲の味 ★★★★★★(マッタリ系)
 保温性能 ★★☆☆☆
 お手入れ ★★★★★

 なお、2017年9月に、タイガーから新しいタイプのペーパーレス機が登場しました。

 本体の筒に一定時間(30-90秒)お湯を貯め、コーヒー粉を指定した温度(85-95度)で浸した後に、蒸気圧をかけメッシュフィルターをくぐらせる新方式の製品です。

 同社は「蒸気プレス式」と呼んで、力を入れて宣伝しています。Atlasも飲みました。

 コーヒーの味は、水を浸す仕組み上、専門店のフレンチプレスに近い「コクと脂分が濃厚な味」です。ただ、それが苦手な方などには、温度と抽出時間の設定で、15通りの味の変化を楽しめる機種です。また、ステンレスフィルタより雑味は少ない印象です。

 コーヒーの保温は、受け皿は付属しません。ご自分でお持ちの120cc-240ccサイズのカップ・サーバーを下部に置く仕組みです。水タンクはカップ3杯まで対応です。

3・ペーパーレスコーヒーメーカーの比較記事

 なお、こうしたペーパーレス式の機種については、上記ページで詳しく紹介しています。よろしければご覧ください。


 第4に、手軽で、経済的なインスタントタイプのコーヒーメーカーとしておすすめできる機種は、

 

 ・ネスレ ネスカフェ バリスタ PM9631[レッド]
  ¥4,780 Amazon.co.jp(1/21執筆時)

 珈琲の味 ★★★★☆(スッキリ系)
 保温性能
 お手入れ ★★★★★

 ネスレの、アブソリュート式エコパックを利用する、インスタントコーヒーメーカーである「バリスタ」が良いと思います。

 コーヒーの味は、通常のインスタントコーヒーと違い、粉を含有するため、コーヒー独自の味と香りが残っています。経済性の点でも、1杯15円ほどと圧倒的なコストパフォーマンスです。

 エスプレッソ・カプチーノ系は、低価格ながら対応し、とくに、圧力は、15気圧がかけられる構造で優秀と言えます。

  

 【通常】

 ゴールドブレンド エコ&システムパック 105g
  ¥794 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 交換用のシステムパック(コーヒー粉)も非常に安いので、インスタントコーヒーメーカーでは、カフェポッド式よりもかなり経済的で、オススメです。

4・ネスレのコーヒーメーカーの比較

 なお、この機種については、4回目の記事で詳しく紹介しました。興味のある方は、リンク記事をご覧ください。


 第5に、粉の鮮度の良いカプセル方式エスプレッソメーカーとしておすすめできる機種は、

  

 ・ドルチェ グスト ジェニオ2 プレミアム MD9771-WR
 
 ¥6,547 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 珈琲の味 ★★★★★(苦み・コク系)
 保温性能
 お手入れ ★★★★★

 ネスレドルチェグストが良いと思います。同シリーズは何機種かデザインがありますが、「大人向き」なものはこちらですね。

 コーヒーの味は、苦みに特徴があるエスプレッソです。ただ、カプセルを選べば、通常のコーヒーに近い味も楽しめますし、カプチーノも味わえます。

 本体の掃除の点でも、カプセルを利用しているので、準備や後片付けが楽です。カプセル20種類以上から選ぶことができ、価格も1杯50円余りと、缶コーヒーの半額以下です。15気圧の高圧抽出で、美味しいエスプレッソができるでしょう。


 10・ネスプレッソ ラティシマタッチF511WH【各色】
    ¥19,170 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 珈琲の味 ★★★★★★(苦み・コク系)
 保温性能
 お手入れ ★★★★★☆

  一方、ドルチェグストは、カプチーノを作る場合、生ミルクを利用できない製品で、ミルクカプセルを利用する形式です。そのため、カプチーノを重視したいならば、同じくカプセル式ですが、生ミルクが扱えるネスレの上位機がおすすめです。

4・ネスレのエスプレッソメーカーの比較

 なお、これらの機種については、先ほどの記事と同じ4回目の記事の後半で、より多くの機種を紹介しています。


 第5に、コーヒー粉をそのまま扱える経済的なエスプレッソメーカーとしておすすめできる機種は、

 

 11・DeLonghi エスプレッソメーカー EC152J
  ¥8,326 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 珈琲の味 ★★★★★★★(苦み・コク系)
 保温性能
 お手入れ ★★★★★

 デロンギのEC152Jが良いでしょう。デロンギは、かなり高額な機種まで多くのラインナップがありますが、エスプレッソの部分の性能(15気圧)は基本的に同じです。フロスミルクの作成も対応するので、カプチーノも作れます。

 コーヒーの味は、ネスレ同様に苦みに特徴があるエスプレッソが基本です。ただ、選ぶコーヒー粉の種類で味の変化は付けやすいので、より本格的と言えます。

 本体の掃除の点では、カプセル式マシンに比べると、粉を使うため、片付けの行程が多少多いです。ただ、それでも手間に感じるほどではないので、この点を心配する必要はないでしょう。

ーーー

 

12・デロンギ マグニフィカ S ECAM23120BN
 ¥67,660 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 珈琲の味 ★★★★★★★(苦み・コク系)
 保温性能
 お手入れ ★★★★★

 なお、自動抽出ができるエスプレッソマシンとしては、デロンギマグニフィカ Sも良いでしょう。多少高いですが、誰でもコツ要らずで簡単に抽出が可能で、売れているモデルです。

 また、この機種はデロンギの「日本仕様」製品であり「カフェ・ジャポネーゼ」という名前の、余り濃厚ではなく「コーヒーのようなエスプレッソ」も抽出可能です。そのため、エスプレッソメーカー、コーヒーメーカーを「兼ねる」高級機とも言えます。

5・デロンギのエスプレッソメーカーの比較記事

  なお、デロンギのエスプレッソメーカーについては、今回紹介した機種の「中間的」製品を含めて、第5回目の記事で詳しく紹介しました。よろしければ、ご覧ください。

ーー

 というわけで、今回の記事はこれまでです。

1・紙フィルタ式コーヒーメーカー
2・全自動ミル付コーヒーメーカー
3・ペーパーレスコーヒーメーカー
4・
カプセル式コーヒーメーカー
5・
デロンギ・エスプレッソメーカー
6・おすすめのコーヒーメーカー 【結論】

 全6回の記事を通して、35機種以上のコーヒーメーカーを紹介できたと思います。

ーーー

  

 デロンギ コーヒーグラインダー KG364J
  ¥8,560 Amazon.co.jp 
(1/21執筆時)

7・おすすめコーヒーミルの比較記事

  なお、最後になりましたが、味の部分で、「こだわり」たいならば、グラインダー(コーヒーミル)を別に購入するのもおすすめです。コーヒーメーカー一体型のミルは、豆に熱が多少入るのですが、それをクリアしている機種もあります。

 より本格的なモデルを含めて、【電動と手動コーヒーミルの比較記事】で紹介しています。よろしければご覧ください。

 また、最後になりますが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 09:41 | Comment(0) | 珈琲関連の家電

2017年12月13日

比較2017' デロンギ限定!エスプレッソメーカー17機のおすすめと選び方 (5-De'Longhi):エスプレッソ・カプチーノメーカー機能の違いとランキング・ネスカフェドルチェグストとの違い

今回レビューする製品:2017-2018年 デロンギのエスプレッソメーカー8製品の性能とおすすめ・選び方:家庭用エスプレッソマシン:ESAM1000SJ EC152J ECAM23210B EC200N BCO410J-W ECO310B ECO310W ECO310R EC221R EC221B EC221W EC221Y EC200N-W EC200N-R EC200N-W デディカ EC680M EC680R EC680BK ESAM03110Sマグニフィカ S ECAM23120B 機種の違いや人気ランキング

今回のお題
デロンギ社のエスプレッソマシンのおすすめはどの機種?


 ども、Atlasです。

 今日は、デロンギ社のエスプレッソメーカーの比較をします。 

 このブログ「モノマニア」では、珈琲関連機器について、以下の記事があります。

 今日は、5回目の記事です。

 イタリアのデロンギのエスプレッソ・カプチーノメーカーのうち、「家庭用」として日本で手に入る全機種を比較します。

 いつものように、各機種を紹介した後、最後に「結論」としてAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

デロンギのエスプレッソマシンの特長

  

 イリー エスプレッソマシン カプセル式
  ¥24,998 Amazon.co.jp (12/13執筆時)

 エスプレッソメーカーは、デロンギのほか、前回紹介したスイスのネスプレッソや、フランスのilly (イリー)など、他社からもいくつかの機種が販売されています。

 他社にも優れた機種も多くありますが、デロンギは、以下の4点において、独自性があると言えます。


  

 第1に、コーヒー豆(粉)からエスプレッソなどが抽出できる点です。

 デロンギは、細挽きから極細挽きのコーヒー粉ならば、どのメーカーのものでも対応できます。炒りたての豆を手に入れられる環境ならば、良い美味しくはいるでしょう。

 より正確には、下位機種のみカフェポッド(カプセル)にも対応しますが、イリーやネスレの製品に較べると、より本格的で低コストです。

ーーー

 4.jpg

 第2に、フロスミルクが牛乳から作れる点です。

 他社でも対応する機種はありますが、下位機種から、ミルクを泡立てて作る「フロスミルク」を牛乳から作れるのは、限られます。

 本格的なカプチーノ系飲料も作れる点が魅力です。 

ーーー

201510101234.jpg

  第3に、抽出が完全にオートメーションではない点です。

 デロンギのエスプレッソメーカーの場合、コーヒー粉でもカフェポッド(カプセル)でも、抽出中にダイヤル操作かボタン操作が必要です。

 ただし、後ほど紹介するように、5万円以上の機種では、ワンタッチで抽出する機能をも持つ高性能機がデロンギにもあります。

ーーー

 以上、デロンギのエスプレッソマシンの特長の紹介でした。

 まとめれば、エスプレッソを何杯も飲む人で、味とコストを重視したい方には、コーヒー粉が扱えるデロンギのエスプレッソマシンは向いています。

 「趣味性の強い」製品ですが、通常のコーヒーメーカーと同じほどの価格の製品もあります。

 味にこだわりたい人におすすめできますし、インテリアとしても、イタリアンデザインで、キッチン映えするでしょう。

デロンギ社の最新エスプレッソメーカー

 ここからは、デロンギ社のエスプレッソメーカーを機種ごとに、紹介していきます。

 デロンギ製品の数は、日本市場には多く出回っています。しかし、「現行機種の家庭用エスプレッソメーカー」に限定した場合、今回紹介する機種がラインアップの全てです。

 ネット上には、他の型番の商品もありますが、(Atlasが見落としていない限り)それらは型落ちであるか、エスプレッソ抽出機能がないタイプです。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


 

 1・ エスプレッソ・カプチーノメーカー EC152J
  ¥7,569 Amazon.co.jp
(12/13執筆時)

 大きさ:幅195×奥行245×高さ290mm
 エスプレッソ:◎
 カプチーノ :◎
 ポンプ圧  :15気圧
 対応:コーヒーカプセル・コーヒー粉

 EC152Jは、デロンギで最も本体価格が安い、入門者向けのエスプレッソマシンです。

 デザインはシンプルです。しかし、上位機種と基本的には同じ構造を取っており、機械や部品も廉価版を使用しているような形跡もなく非常にお得な機種です。

 サイズは、後ほど紹介する上位機種に較べると若干「小型」ですね。

 201706251335.jpg

 使用方法は、マニュアル式です。写真のようなホルダーに、コーヒー粉をセットして抽出します。ただ、手元ボタンで出し入れができる構造なので、初心者でも迷うことはないでしょう。

 かけられる気圧は、15気圧の本格派です。気圧は、デロンギの場合、下位機種でも上位機種と負けていません。

 カフェラテやカプチーノは、スチームノズルを搭載するため対応できます。ミルクを泡立てて、カプチーノにすることも可能です。ただ、この機種は小型であり、抽出口が低いです。そのため、エスプレッソ用のデミタスカップなら入りそうですが、大きめのカプチーノ用のカップ(ミルクジャグ)を扱うのは難しそうです。

 201407061132.jpg

 使用後のお手入れは、構造が単純な機種なのでさほど面倒ではありません。

 一日の終わりに、給油口とスチームノズルの掃除が必要な程度です。そのほか、1ヶ月に1度は、スチームノズルのつけ置き洗い、トレイ・給水タンク・コーヒーの抽出ユニットの清掃が必要です。なお、給水タンクも着脱式でメンテがしやすいです。

 以上、EC152Jの紹介でした。

 下位機種ですが、高圧をかけれる製品で、実力は十分な機種です。とくに、ミルク関係は利用せず、あくまで「美味しいエスプレッソを飲みたいだけ」という方は、この製品で十分対応できます。


 

 2・デロンギ EC221B [ブラック]
  ¥18,800 Amazon.co.jp (12/13執筆時)

 

 3・デロンギ EC221R [レッド]
  ¥16,480 Amazon.co.jp (12/13執筆時)

 

 4・デロンギ EC221Y [イエロー]
  ¥16,036 Amazon.co.jp (12/13執筆時)

  

 5・デロンギ EC221W [ホワイト]
  ¥15,300 Amazon.co.jp (12/13執筆時)

 大きさ:幅240×奥行280×高さ320
 エスプレッソ:◎
 カプチーノ :◎
 ポンプ圧  :15気圧
 対応:コーヒーカプセル・コーヒー粉

 EC221Bは、EC152Jよりも一回り大きな機種です。デロンギのエスプレッソマシンとしては「定番中の定番」といえる製品ですね。

 本体の色は、4色展開です。一般的な黒のほか、デロンギらしい赤色のモデルなどがあります。薄い色のモデルがありますが、汚れを気にされる方は、赤か黒が良いでしょう。

 使用方法は、マニュアル式で、下位機種と同じです。コーヒー粉をセットして抽出します。

 かけられる気圧は、こちらも15気圧の本格派です。

 カフェラテやカプチーノも、同様に対応します。また、

 下位機種に比べると、抽出口までの高さに余裕があります。そのため、大きめのカプチーノ用のカップでも挿入可能でしょう。この点で、カプチーノなどミストミルクを使う飲み物常飲する人は、こちらのモデルが良いと思います。逆に、ミルクミストをほぼ使わないだろう人は下位機種で良いでしょう。

 使用後のお手入れは、下位機種とほぼ変わりません。毎日する必要のあるのは、給油口の掃除程度です。給水タンクも着脱式でメンテがしやすいです。

 その他、こちらの機種は、30分でのオートオフ機能も搭載され、安全性により配慮された作りになっています。

 以上、EC221Bの紹介でした。

 下位機種との違いは、大きめのカプチーノカップに対応できる点と、タイマーが付属する点です。それなりの価格差はありますが、利便性・デザイン性とも高いので、特にミルク系を重視したい方は、選んで良い機種です。


 

 6・デロンギ ICONA アズーロブルー ECO310B
   ¥27,000 Amazon.co.jp  (12/13執筆時)

 7・デロンギ ICONA レッド ECO310R
   ¥25,130 Amazon.co.jp  (12/13執筆時)

 8・デロンギ ICONA ホワイト ECO310W
   ¥24,410 Amazon.co.jp 
(12/13執筆時)

 9・デロンギ ICONA ブラック ECO310BK
   ¥24,480 Amazon.co.jp 
(12/13執筆時)

 大きさ:幅265×奥行290×高さ325
 エスプレッソ:◎
 カプチーノ :◎
 ポンプ圧  :15気圧
 対応:コーヒーカプセル・コーヒー粉

  ECO310Bは、EC152Jを改良した上位機種です。性能面ではかなり開きがみられるとともに、デザインも1950年代のイタリアデザインを取り入れた、とてもお洒落なものになっています。

 本体の色は、4色展開です。代表色といえるアズーリブルーの他、赤や白から選択可能です。

 使用方法は、マニュアル式で、下位機種と同じです。コーヒー粉をセットして抽出します。

 かけられる気圧は、やはり15気圧の本格派です。

 201510101141.jpg

 カフェラテやカプチーノも、対応します。

 また、このグレードからは、ミルクミストをつくるスチームノズルの構造が変わります。こちらは、きめ細かい泡立てが可能な二重スチームノズルを採用しています。下位機種だと慣れるまで泡立てがうまくいかない場合があります。しかし、こちらは上手に泡立てることが可能です。

 ただし、二重スチームノズルは、ミルクがノズルに接触する構造ですが、掃除の手間はそれほどないです。

 cup_warmer.jpg

 このほか、下位機種との違いは、カップウォーマーが搭載されることです。カップの温度が低いと、エスプレッソの表面のクレマ(泡立ち)が消えてしまい、美味しさが落ちてしまいます

 しかし、この機種の場合は、お湯でカップを温めるなどの動作をせずとも、カップを保温できます。

 使用後のお手入れは、下位機種とほぼ変わりません。

 以上、ECO310シリーズの紹介でした。

 カプチーノ派には、この機種から搭載される二重スチームノズルは魅力でしょうし、エスプレッソのみの人も、カップウォーマーは大きなメリットです。

 費用対効果を考えると、特に本体のデザインや、カプチーノ系の味を求めたい方には、「ベストバイ」といえる商品かもしれません。


 

 10・DeLonghi デディカ メタルシルバー EC680M
  ¥30,210 Amazon.co.jp  (12/13執筆時)

  
 11・DeLonghi デディカ レッド EC680R
  ¥30,296 Amazon.co.jp  (12/13執筆時)

  

 12・DeLonghi デディカ ブラック EC680BK
  ¥30,297 Amazon.co.jp 
(12/13執筆時)

 大きさ:幅150×奥行330×高さ305
 エスプレッソ:◎
 カプチーノ :◎
 ポンプ圧  :15気圧
 対応:コーヒーカプセル・コーヒー粉

  EC680Mは、2016年に登場した最も新しいエスプレッソ・カプチーノメーカーです。

 本体の色は、3色展開です。デザイン的には、横にスリムな新設計で、キッチンの狭い日本市場に向いた仕様の製品です。また、金属製の本体は、シンプルかつスタイリッシュで、イタリアンデザインの粋を感じました。デザイン的だけで手を出したくなります。 

 使用方法は、マニュアル式で、下位機種と同じです。コーヒー粉をセットして抽出します。

 かけられる気圧15気圧と下位機種と同じです。

 カフェラテやカプチーノも、対応します。また、ECO310シリーズと同じで、二重スチームノズルを採用する点で、こちらも上位機種といえます。一方、スタイリッシュなデザインなので、カップウォーマーは付きません。   

 その代わり、スリープモードが搭載され、使用後指定時間経過すると自動的に節電モードに移行します。なお、節電機能は、最も新しいこの機種だけ搭載です。

 使用後のお手入れは、下位機種とほぼ変わりません。

 以上、EC680Mの紹介でした。多色展開で、どれも色目が綺麗です。ただし、機能面では従来機と変わりません。その点ではおすすめできませんが、デザイン性がとにかく高いため、デザイン家電として台所ではひときわ映えるでしょう。色目は3種類ですが、個人的にはシルバーかレッドが好みです。


 

 【ホワイト】

 13・ コンビコーヒーメーカー BCO410J-W
  ¥22,480 Amazon.co.jp (12/13執筆時)


 【ブラック】
 14・コンビコーヒーメーカー BCO410J-B  
  ¥22,480 Amazon.co.jp
(12/13執筆時)

 大きさ:幅370×奥行295×高さ320
 エスプレッソ:◎
 カプチーノ :◎
 ポンプ圧  :15気圧
 対応:コーヒーカプセル・コーヒー粉

 DeLonghi コンビコーヒーメーカーは、すこし特殊なエスプレッソメーカーです。なぜなら、こちらは、エスプレッソだけではなく、普通のコーヒーも淹れられる仕様だからです。本体は少し幅が広いです。

 本体の色は、2色展開です。ホワイトのほか、ブラックも準備されます。

 3.png 

 使用方法は、マニュアル式です。ただ、こちらは、圧力をかけない形での通常のコーヒーも抽出できます。 コーヒーメーカーとしての性能もなかなか優れています。まず、こちらは、ペーパーフィルターではなく、固定式の23.8金ゴールドフィルターを使用しています。

 メーカーの説明を引用すると、こちらはスイスエルフォ社のゴールドフィルターで、ゴールドは「ナイロンや金属、ペーパーフィルター等と比べ、フィルター部独特の雑味がほとんど 混ざらない」という利点があるとのことです。味は、ペーパーフィルターに比べると、コーヒーの油分が良く残るためコクがある感じです。

 コーヒーメーカーとしての部分では、「Flavor Savor」という特許技術によりドリップ抽出時に対流時間を長くすることで、アロマとコクを出せるように配慮しています。ただし、【こちら】でみたような「コーヒーメーカー」に搭載される、ステンレスの保温ポッドは付属していません。保温機能は付きますが時間経過とと共に、コーヒーが気化・酸化してしまい、味は劣化します。

 かけられる気圧15気圧と、この部分は下位機種と同じです。

 カフェラテやカプチーノ対応し、スチームノズルも、二重スチームノズルを採用している「豪華版」です。ただし、こちらについては、構造上の理由からカップウォーマーが搭載されません

 使用後のお手入れは、コーヒーメーカー部分があるため、掃除点数は多いですが、それぞれの単体機種に比べてより掃除が面倒という部分はありません。

 以上、デロンギのBCO410Jの紹介でした。コーヒーメーカーとエスプレッソメーカーの同時の利用を考えている場合は、大きなメリット性のある機種と言えます。両方購入するよりは、設置スペースが狭くて済むというのが良い点でしょう


 

 15・デロンギ オートマティックカプチーノ EC860M
  ¥40,369 Amazon.co.jp
(12/13執筆時)

 大きさ:幅280×奥行320×高さ310
 エスプレッソ:◎
 カプチーノ :◎
 ポンプ圧  :15気圧
 対応:コーヒーカプセル・コーヒー粉

  EC860Mも、やや特殊な上位機種と言えます。こちらは名前の通り、カプチーノメーカーとしての機能が優れた上位機種です。

 使用方法は、エスプレッソ部分については、先ほどと同じでマニュアル式です。下位機種と同じです。コーヒー粉をセットして抽出します。

 かけられる気圧15気圧と、下位機種と同じです。ただ、こちらの場合、抽出温度は3段階から選べます。また付属の水硬度チェッカーで自宅の水道水の硬度を想定し、それに合わせた抽出が可能です。一度抽出したベストな設定はプログラムモードで記録できるためその点も便利でしょう。味の違いが楽しめる機種ですね。

 201510101153.jpg

 カフェラテやカプチーノ対応し、スチームノズルも、二重スチームノズルを採用していいます。一方、この機種は、二重スチームノズル(フロッサー)の部分を、写真のようなミルクコンテナに交換することができます。

 コンテナを使う場合、ミルクを泡立てる必要も無く、ボタン1つでカプチーノができます。カプチーノを作るシステムは、ミルクの泡の大きさの調整もでき高機能です。抽出が終わった後は、クリーンボタンを押すことでノズルの掃除ができるため、そのあたりも手軽です。 

 201510101216.jpg

 なお上部はカップウウォーマーになっています。

 以上、 EC860Mの紹介でした。下位機種でもフロッサーを使って美味しいカプチーノはできます。しかし、こちらはオートで作れるのがメリットですね。家庭用としても、だいたい30センチ四方の本体なので十分設置可能です。いくぶん「オーバースペック」かもしれませんが、大家族で使う空間に最適な一台です。


   

 16・デロンギ 全自動マシン マグニフィカ ESAM03110S
  ¥49,282Amazon.co.jp  (12/13執筆時)

 大きさ:幅280×奥行425×高さ365
 エスプレッソ:◎
 カプチーノ :◎
 ポンプ圧  :15気圧
 対応:コーヒー粉 ・コーヒー豆

 デロンギ 全自動エスプレッソマシンマグニフィカ ESAM1000SJは、デロンギではオートコーヒーマシンというカテゴリーになります。この機種については、コーヒーポッドは未対応になります。豆や粉からエスプレッソを入れたい人に特化した上級種という位置づけですね。

 201510101220.jpg

 使用方法は、この製品の場合、オートメーション式です。つまり、ボタン1つで、豆のミル挽きから、抽出まで全て手間いらずでやってくれる機種になります。また、それだけではなく、抽出もまでの過程を全て機械がやってくれます

 通常のエスプレッソメーカーは、抽出時に手動での操作が必要であることも考えれば、素人でもコツが要らずに、美味しいエスプレッソが飲めるマシンということができるかもしれませんね。また、同時に2杯分の抽出も可能な仕様です。

 201305031537.jpg

 かけられる気圧15気圧と、下位機種と同じです。ただし、5段階の濃さから調整できる仕様です。

201305031538.jpg

 抽出量も、飲みたい量に合わせて調整可能です。抽出温度も、4段階で設定できる仕様です。イタリアンローストよりも浅煎りの豆などは少し温度が高い方が美味しく入るので、そういった場合に調整ができるメリット性がありますね。

  カフェラテやカプチーノ対応し、スチームノズルが付きます。ミルクミストを使ったカプチーノにも対応します。また、こちらは、二重スチームノズルよりもきめ細かい泡立てが可能な「 2重構造高性能ミルクフロスター」を採用しています。

 なお、この機種は、カップウォーマーが搭載されていません。しかし、スチームノズルから温水を出すことで、カップを温める機能が搭載されます。  


 201510101226.jpg

  使用後のお手入れも楽です。コーヒーかすは、専用の受け皿を掃除するだけです。

 以上、ESAM1000SJ の紹介でした。高価な機種ですが、ボタン一つで、ほぼコツ要らずでエスプレッソが抽出できる機種と言えます。そういった点で、値段は高いですが、おすすめしたい機種です。


 

 【2016年】

 17・デロンギ マグニフィカ S ECAM23120BN
 
 ¥67,660 Amazon.co.jp (12/13執筆時)

 【2013年】

  17'・デロンギ マグニフィカ S ECAM23120B
  ¥79,800 Amazon.co.jp (12/13執筆時)

 大きさ:幅238×奥行430×高さ350mm
 エスプレッソ:◎
 カプチーノ :◎
 ポンプ圧  :15気圧
 対応:コーヒー粉 ・コーヒー豆

 マグニフィカ S ECAM23120Bは、エスプレッソマシンESAM1000SJ の上位機です。

 ほぼコツ要らずでエスプレッソが抽出できる機種を持つ点で、下位機種と同じ製品です。なお、2016年10月に型番変更なされましたが、新旧の性能は同じです。

 マグニフィカSは、普通のマグニフィカに較べるとサイズが少しだけ小型で、キッチンが狭い日本でも置きやすい仕様です。また、次の3点で、使い勝手や機能の向上が見られます。


 201510101229.jpg

 第1に、カフェ・ジャポーネ機能の搭載です。エスプレッソの苦みとブラックコーヒースッキリ感が両立された「日本人好みの」中間的コーヒーが作れます。

 201510101230.jpg

 第2に、フロス調節つまみが搭載される点です。

 ワンタッチで、カプチーノ向けのフロスミルクとカフェラテ向きのスチームミルクに切り替えることができます。従来的には業務用とも言える上位機種だけに搭載される機能でしたこれで、カプチーノなどについて、喫茶店グレードのものができると言えます。

 このほか、給湯ノズルが別に付属する点豆ホッパー容量が50グラム多い250グラムとなってることなどが下位機種との相違点です。

 フロントパネルの操作性の向上や、ステンレス製のカップ受けなど、全体として値段相応の高級感がある点も相違点ですね。結論的に言って、こちらの方が高性能です。

今回のお題
デロンギ社のエスプレッソメーカーのおすすめ機種はこれ!

 というわけで、今回は、デロンギ社のエスプレッソメーカーを紹介しました。最後にいつものように、予算や目的別におすすめできる機種を書いてみたいと思います。


 第1に、主な購入目的が、美味しいエスプレッソが飲みたいという理由の方は、

 

 1・ エスプレッソ・カプチーノメーカー EC152J
  ¥7,569 Amazon.co.jp
(12/13執筆時)

 大きさ:幅195×奥行245×高さ290mm
 エスプレッソ:◎
 カプチーノ :◎
 ポンプ圧  :15気圧
 対応:コーヒーカプセル・コーヒー粉

 エスプレッソ:★★★★★

 カプチーノ :★★★★☆

 1番のEC152Jでよいでしょう。デロンギ社の場合、エスプレッソの味に関わる技術(気圧など)は、上位機種も下位機種も代わりありませんので。最も安いですが優れた性能です。


 第2に、エスプレッソに加えて、ミルクミストを使ったカプチーノなども作る方は、

 

 6・デロンギ ICONA アズーロブルー ECO310B
   ¥27,000 Amazon.co.jp  (12/13執筆時)

 7・デロンギ ICONA レッド ECO310R
   ¥25,130 Amazon.co.jp  (12/13執筆時)

 8・デロンギ ICONA ホワイト ECO310W
   ¥24,410 Amazon.co.jp 
(12/13執筆時)

 9・デロンギ ICONA ブラック ECO310BK
   ¥24,480 Amazon.co.jp 
(12/13執筆時)

 大きさ:幅265×奥行290×高さ325
 エスプレッソ:◎
 カプチーノ :◎
 ポンプ圧  :15気圧
 対応:コーヒーカプセル・コーヒー粉

 エスプレッソ:★★★★★
 カプチーノ :★★★★★

 3番のICONA ECO310が良いと思います。1番のEC152Jでは、上でも書きましたが、カプチーノサイズのカップは、若干大きさ的に苦しいのでNGです。

 また、2番のEC221は、大きさは十分です。しかし、3番に搭載されている、二重スチームノズルは、初心者でも簡単にミルクの泡立てが可能な二重スチームノズルが搭載されています。その点で、こちらを推しました。

 こちらの機種はデザインも、イタリア風でオシャレです。また、カップウォーマー機能も付いていることを考えると費用対効果が高いと言えます。


 第3に、エスプレッソだけではなく、コーヒーも淹れたい方は、

 

 【ホワイト】

 13・ コンビコーヒーメーカー BCO410J-W
  ¥22,480 Amazon.co.jp (12/13執筆時)


 【ブラック】
 14・コンビコーヒーメーカー BCO410J-B  
  ¥22,480 Amazon.co.jp
(12/13執筆時)

 大きさ:幅370×奥行295×高さ320
 エスプレッソ:◎
 カプチーノ :◎
 ポンプ圧  :15気圧
 対応:コーヒーカプセル・コーヒー粉

 エスプレッソ:★★★★★
 カプチーノ :★★★★★
 コーヒー  :★★★★★

 4番のBCO410Jが良いでしょう。スチームについては、同価格帯のECO310と同じように、二重スチームノズルが搭載されていますし、機能的に不足はありません。

 コーヒーについても、固定式の23.8金ゴールドフィルターを使用しており、ペーパーフィルターに比してコク味に期待もできます。

 ただ、設置面積がある程度必要なので、もし、コーヒーメーカーを既に持っているという方は、別の機種のほうが良いと思います。

 第4に、デロンギ初級者だが、挽き立ての豆からできるだけ簡単に美味しいコーヒーを手軽に入れたい方は、

 

 【2016年】

 17・デロンギ マグニフィカ S ECAM23120BN
 
 ¥67,660 Amazon.co.jp (12/13執筆時)

 大きさ:幅238×奥行430×高さ350mm
 エスプレッソ:◎
 カプチーノ :◎
 ポンプ圧  :15気圧
 対応:コーヒー粉 ・コーヒー豆

 エスプレッソ:★★★★★★
 カプチーノ :★★★★★★

 ほぼコツなしでオート抽出できる、マグニフィカSが良いでしょう。値段がネックですが、お店で飲む、エスプレッソが家庭でも簡単に飲めるという点で、特にオススメです。
 

 というわけで、今回は、デロンギのエスプレッソメーカーについてでした。最後におまけです。

 
 DeLonghi ステンレス製 ミルクジャグ 350ml MJD350
  ¥2,396 Amazon.co.jp 
(12/13執筆時)

 カプチーノなどを作る際に、スチームノズルから出したミルクミストを泡立てる際に、ミルクジャグは欠かせません。現行のデロンギのエスプレッソメーカーは、ミルクジャグがついていないので、別途購入する必要があるでしょう。


 

 デロンギ コーン式 コーヒーグラインダー KG364J
  ¥9,826 Amazon.co.jp 
(12/13執筆時)

 また、ミルを扱った記事【こちら】でも紹介したように、エスプレッソにつかう極細挽きは通常のミルではできません。

1・おすすめコーヒーミルの比較記事

 極細引きに対応できるミルについては、上記の比較記事で紹介しています。

 よろしければご覧ください。。



   

 Musetti クレミッシモ カフェポッド 24ポッド
  ¥2,268 Amazon.co.jp
(12/13執筆時)

 Musetti エボリューション カフェポッド 24ポッド
  ¥2,351 Amazon.co.jp
(12/13執筆時)

 また、デロンギのコーヒーポッド(カプセル)はこちらになります。

 これらは、デロンギとムセッティー社のコラボレーションによるカフェポッドになり、デロンギのエスプレッソメーカーに最適化されています。

 なお、エボリューションは、品質の良い上位のポッドです。

   

 【極細挽き 125g(粉)】

 Musetti クレミッシモ カフェパウダー
 Musetti エボリューションカフェパウダー
 Musett ロッサ カフェパウダー
  ¥810 Amazon.co.jp (12/13執筆時)

 同社の推奨するコーヒ粉については、こちらになります。

 イタリアのムセッティー社の粉でエスプレッソ向けの極細挽きの粉になります。クレミッシモはエスプレッソに、ロッサはカプチーノなどのミルクミストを使うものに最適化されています。

  

 【250g(豆)】

 Musetti クレミッシモ コーヒー
 Musetti ロッサ コーヒー
  ¥1,512 Amazon.co.jp (12/13執筆時)

 Musetti パラディソコーヒー
  ¥1,728 Amazon.co.jp (12/13執筆時)

 同じく、豆はこちらです。エスプレッソに適したブレンドをしています。とくに、パラディソは、ムセッティーの看板ブレンドで、香りの立つ質の良いアラビカ種を利用しています。

 ちなみに、エスプレッソ用の豆は、アラビカ種のほか、ロブスター種が使われます。

 ロブスター種は、通常のコーヒーとして使うのは稀で、医療用のカフェイン最終などに使われる格安豆です。一般的には、アラビカ種に較べて格安で、質が落ちるといわれます。しかし、ロブスター種はカフェインの含有量が多いため、エスプレッソ用には向いていて、高級店でもよく使われます。

 ムセッティーのコーヒーにもロブスター種が2割入っていますが、これは味を引き出すためです。

 とりあえず、他社のコーヒー粉で主にやろうと思っている人も、自分の購入するマシンの「基本スペック」を知るために、最初はメーカー推奨のこれらを購入するのも手かもしれません。

ーーー

 なお、このブログ「モノマニア」には、コーヒーメーカー関連の記事が他にも6本あります。

 とくに6回目の記事では、コーヒーメーカーとエスプレッソメーカーと合わせて、紹介してきた機種全部からオススメの機種を改めて「まとめ」ました。

 ひきつづき6回目の記事をよろしくお願いします。

 また、最後になりますが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ幸いです!(↓)

posted by Atlas at 00:29 | Comment(0) | 珈琲関連の家電

2017年12月12日

比較2017' 最新!カプセル式コーヒーメーカ12機の性能とおすすめ 【ネスレ/ネスカフェ】(4-Nespresso):ドルチェグスト・ネスプレッソ・バリスタの機能の違いと選び方

今回レビューする製品:2017-2018年 ネスプレッソなどネスレコーヒ・エスプレッソーメーカー全機種の性能とおすすめ・選び方:エスプレッソメーカー コーヒーメーカー: ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ ドルチェグスト ジェニオプレミアム ジョビア サーコロ ミニミー ドロップ ネスプレッソ ラティシマ・プロ ラティシマタッチF511WH プロディジオ C70TIピクシークリップ バンドルセット D60WR-A3Bイニッシア バンドルセット C40RE-A3B 違いとランキング

今回のお題
ネスレ社のコーヒーメーカーのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、カプセル式コーヒーメーカー(エスプレッソマシン)の比較をします。

 このブログ「モノマニア」には、コーヒーメーカーについて6本記事があります。

1・紙フィルタ式コーヒーメーカー
2・全自動ミル付コーヒーメーカー
3・ペーパーレスコーヒーメーカー
4・
カプセル式コーヒーメーカー
5・
デロンギ・エスプレッソメーカー
6・おすすめのコーヒーメーカー 【結論】

 このうち、今日は第4回目の記事です。

 カプセル式のコーヒーメーカーの草分けといえる、、ネスレ(ネスカフェ)の製品を12機種紹介します。

 

 ネスレのコーヒーメーカーは、大まかに区分して、ネスカフェバリスタドルチェグストネスプレッソ3シリーズがあります。

 今回の記事では、これら全機種を順番に紹介していくつもりです。

 以下では、機種ごとに性能を説明し、最後に「結論」として「目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!」を提案する形式で書いていきます。

ネスカフェバリスタの比較

 さて、はじめに紹介するのは、ネスカフェ・バリスタです。ネスレで、コーヒーメーカー本体や、消耗品(コーヒー豆)の価格が最も安いのは、このシリーズです。

 その仕組みは、正確には「カプセル式」ではなく、ネスレが最近開発した廉価タイプの「エコパック式」です。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


 

  [ホワイト]

 1・ネスレ ネスカフェ バリスタ PM9631
  ¥4,748 Amazon.co.jp  (12/12執筆時)

  

 [レッド]

 1・ネスレ ネスカフェ バリスタ PM9631
  ¥4,980 Amazon.co.jp
(12/12執筆時)

タンク水容量:0.8リットル
オートストップ機能:なし
大きさ:幅17.6x高さ35.9x奥行き28.5cm

 ネスカフェ バリスタは、ネスレの販売する最も価格の安いコーヒーメーカーです。また、コーヒーメーカーながら、エスプレッソもできる製品です。

 本体の色は、ホワイトレッドの2色展開ですが、性能はいずれも同じです。

 水タンクは、0.8リットルの容量です。この場合、コーヒーだと、4杯分を一度の給水でまかなうことが可能です。多機種と較べた場合、やや「小さめの水タンク」と言えるでしょう。

  201712121549.jpg

 使用方法は、ネスレの専用の豆パックを本体に開けて、自動的にコーヒーを抽出という仕組みです。

 この点で言えば、ネスカフェ バリスタは、「半自動のインスタントコーヒーメーカー」と言って良いでしょう。構造は簡単です。上部のボトル部分のケースに、専用のコーヒー豆(粉末)を、タンクに水を淹れるだけです。

 コーヒーは1袋(110グラム)まで、一気に入れてしまうことができます。しかし、豆の鮮度の問題があるため、一ヶ月以内に使い切る必要があります。1袋(110グラム)で約55杯のコーヒーが淹れられます。

 かけられる気圧は、15気圧です。かなりの気圧がかけられるので、ブラックコーヒーのほか、本格的なエスプレッソもボタン1つで楽しめます。

 そのほか、カプチーノ・カフェラテ・マグサイズのブラックコーヒーがスイッチ1つで作れます。

  

 【通常】

 ゴールドブレンド エコ&システムパック 105g
  ¥790 Amazon.co.jp  (12/12執筆時)

 【コク深め】

 ゴールドブレンド エコ&システムパック 105g
  ¥790 Amazon.co.jp  (12/12執筆時)

 香味焙煎 エコ&システムパック 深み 55g
 香味焙煎 エコ&システムパック 丸み 55g
  ¥654 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

 プレジデント エコ&システムパック 60g
 ¥991 Amazon.co.jp  (12/12執筆時)

 コーヒーの味は、豆の種類によって異なります。正確には「豆」ではなく、微粉砕コーヒー粉レギュラーソリュブルコーヒー)ですが、「挽き豆包み製法」により、粉の酸化を防いでいるため、一般的なインスタントコーヒーとは味の面で差があります。

 コーヒー濃度の調整もボタンで可能です。ボタン操作で、エスプレッソを淹れることもできます。

 ランニングコストは、ネスカフェゴールドならば、1杯あたり15円以下ですみます。

 201712121557.jpg

 ネスレ ブライト 400g×2袋
  ¥610 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

 カフェラテカプチーノも、対応できます。

 その場合、牛乳や、ネスレブライトが別に必要です。あらかじめカップの中にこれらを入れておき、上から吹き出す気圧のかかった熱湯ジェットで泡立てるという仕組みです。

 使用後のお手入れは、かなり簡単です。

 コーヒー豆タンクは、コーヒーを使い切ったところで、ごく簡単な「掃除」をすることが推奨されます。常に掃除する必要があるのは、「かくはん部」で、こちらは1日1回流水で掃除することが推奨されています。いずれにしても、わりと単純な作業です。

 この形式は、通常のコーヒーメーカーと違って、使用するたびにコーヒーかすを捨てることは不要のため、メンテナンスは手軽です。ネスレバリスタの最大の利点は、こうしたメンテの容易さにあると言えるでしょう。

 一方、1000杯程度利用した後、湯あか洗浄が必要です。しかし、こちらは深刻に考えなくても良いでしょう。ネスレの専用製品を推奨されていますが、中身はクエン酸です。

 クエン酸は無毒ですし、薬局で売っているクエン酸を薄めたもので良いでしょう。

 201301311715.jpg

 以上、ネスカフェ バリスタの紹介でした。

 利用する豆は、あくまで「インスタントコーヒー」ですが、エスプレッソやカプチーノなどに対応するなど「多芸」な機種です。

 通常のコーヒーメーカーと比較すると、気圧がかけられるのがやはり魅力です。1杯15円という低価格でクレマ(泡)の立った本格的なコーヒーが楽しめるのは、この機種だけでしょう。

 その点が評価されて、コーヒーメーカーのなかでネスカフェ・バリスタは、デンキヤでもっとも売り上げのある機種の1つです。

 一方、コーヒーが専用の豆セットの種類に限定されてしまうのは、コーヒー好きには少し物足りないでしょう。ただ、ファストフード店で飲むコーヒーよりもクオリティの高いコーヒーを、簡単かつ格安で楽しめるのは、この機種独自の利点です。



  

 【SPM9633W】

 2・ゴールドブレンド バリスタ TAMA ホワイト
  ¥6,580 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

  

 【SPM9633R】

 2・ゴールドブレンド バリスタ TAMA レッド
  ¥6,440 Amazon.co.jp
(12/12執筆時)

タンク水容量:1リットル
オートストップ機能:なし
大きさ:幅17x高さ32x奥行き28.9cm

 バリスタTAMAシリーズは、「ネスカフェ バリスタ」の上位機種になります。

 150107-0003.jpg

 本体色は、ホワイトレッドの2色展開です。また、上で見たネスカフェ バリスタと比較すると、高さが4センチほど低く、設置性が良くなりました。また、操作パネルがスイッチ式から、静電気式タッチパネル式に「進化」しています。

 水タンクは、下位機種よりも大きくなっています。こちらは、1リットル入るので、コーヒーだと、一度の給水で5杯まで入れることが可能です。

  

 使用方法は、下位機種と同じです。ネスレの専用のエコ&システムパックを購入して、それを利用する形式です。使用する豆も同じで、仕上がりにかかる速度も同じです。

 かけられる気圧も同じく15気圧です。カフェラテカプチーノなどに対応する点も、下位機種と同じです。

 150107-0004.jpg

 一方、下位機種との違いとしては、コーヒー豆の残量が窓から確認できるようになった点があげられます。

 使用後のお手入れの部分を含めて、それ以外は同じです。

 以上、バリスタTAMAシリーズの紹介でした。下位機種よりも「1杯分」多くコーヒーが入る機種です。

 とはいえ、「容量が多いから選ぶ」というより、デザイン家電としてキッチンに置きたい方が選ぶと良異性品でしょう。その他の部分、例えば、利用できる豆や気圧などは変わりません。そのため、安く買える下位機種を選んだとしても、味は変わらないでしょう。

ネスカフェ・ドルチェグストの比較 

 続いて、ネスカフェ・ドルチェグストシリーズの紹介です。


  

 【MD9774-R】

 3・ドルチェグスト DROP レッドメタル
  ¥11,200 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

 このシリーズは、ネスレの定番製品の1つです。

 最新のDROPシリーズをはじめ、複数の機種がありますが、基本的な仕組みは同じです。

 そのため、はじめに「ドルチェグストシリーズ」に共通する特長を説明することからはじめます。

 201607081128.jpg

 ドルチェグスト専用カプセル (16個)
  ¥924〜 Amazon.co.jp  (12/12執筆時)

 使用方法は、こちらの場合、1回ごとに専用のカプセルを使ってコーヒーを淹れる方式です。

 201301311641.jpg

 コーヒーの味は、カプセルごとに真空パックになっている分、鮮度が保証されるので、かなり美味しいコーヒーが楽しめます。

 使うことのできるカプセルは、「定番」と言えるものだけで14種類です。

  

  ネスカフェ ドルチェグスト セット 15種 × 2杯
   ¥3,278 Amazon.co.jp
  (12/12執筆時)   

 上図のような「お試しセット」的なものがあります。やや割高ですが、好みのカプセルを探すのには最適でしょう。

 かけられる気圧は、ネスカフェ・バリスタシリーズと同じであり、気圧(15気圧)です。こちらも、クレマ(泡)の立ったブラックコーヒーや、エスプレッソが楽しめます。

 ランニングコストは、1杯50円強の計算です。この部分では、1杯約15円のバリスタシリーズに及びません

 201301311717.jpg

 カフェラテカプチーノは、対応できます。

 ただし、生ミルクを泡立てられるバリスタシリーズと異なり、コーヒーのカプセルとミルクの2つのカプセルが1つずつ必要です。そのため、ランニングコストは、1杯100円強の計算となります。

 使用後のお手入れは、使用毎に手入れする必要があるのはカプセルホルダーだけです。つまり、カプセルを取り出して、必要があればゆすぐだけで、ほぼメンテナンスの不要な構造です。この手軽さが、カプセル式が普及している大きな理由の1つです。

 以上、ネスカフェ・ドルチェグストシリーズの仕様の紹介でした。

 先ほどのネスカフェ・バリスタシリーズと較べると、コーヒー1杯当たりのコストは高いです。ただ、味は格段に美味しいですし、コンビニなどのコーヒーに較べると半額近いです。

 食後の「小さな楽しみ」として、導入するのは、決してお金の無駄ではないでしょう。


 続いて、ネスカフェ・ドルチェシリーズの機種のラインナップを紹介します。


  

 【MD9774-R】

 3・ドルチェグスト DROP レッドメタル
  ¥11,200 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

 

 【MD9774-WH

 3・ドルチェグスト DROP ホワイト
  ¥9,810 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

タンク水容量:0.8リットル
オートストップ機能:あり
大きさ:幅25.2 ×高さ31.9 ×奥行25.2cm

 DROP は、「しずく」をイメージしたデザインの、ドルチェグストシリーズの定番製品です。

 本体色は、レッドホワイトの2色展開です。デザインは好みが分かれる部分ですが、「近未来的」と言えるでしょう。

 水タンクは、0.8リットル入ります。分量的に言えば、コーヒーだと、4杯を一度の給水で入れることが可能な量となります。

 201301311835.jpg

 使用方法は、オートストップ機能があるため簡単です。この機能は、エスプレッソやブラックコーヒー、カプチーノなどを作る際に、抽出濃度を自動で機械が判断し、制御してくれるというものです。

 それぞれのカプセルには、上表のような「目盛り」が書いてあります。

 201510101008.jpg

 ユーザーは、カプセルの目盛り表示通りに、タッチパネルの目盛りを合わせます。その後、温水抽出か、常温水抽出かをタッチパネルで選び、抽出ボタンを押すだけで、最適な濃度のコーヒを飲むことができます。 

 なお、常温水抽出機能は、現在の所対応するカプセルが日本未発売です。海外では例えば、ネスレのミロなどのカプセルがあります。

 このほかの特徴は、冒頭に書いたように、他機種と同じです。


  

 【MD9771-SV

 4・ジェニオ2 プレミアム シルバー
   ¥8,720 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

  

 【MD9771-PB
 4・ジェニオ2 プレミアム ピアノブラック
  ¥6,754 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

  

 【MD9771-WR
 4・ジェニオ2 プレミアム ワインレッド
  ¥7,367 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

タンク水容量:1リットル
オートストップ機能:あり
大きさ:幅16.4×高さ29.9×奥行き23.1

 ジュニオプレミアム2は、ネスカフェ ドルチェグストシリーズの人気機種で、ペンギンのような可愛らしい形をしたモデルです。

 本体の色は、3色展開です。しかし、どれも性能は変わりません。

 水タンクは、ドロップに比べると1リットルと大きめです。そのため、コーヒーだと、6杯を一度の給水で淹れるとが可能です。

 201510101018.jpg

 使用方法は、ドロップと基本的に同じです。こちらも便利なオートストップ機能がある機種です。

 ドロップと同じようなタッチパネルを採用しますが、最後に温水か常温水については、レバー選択式である点が、ドロップと少しだけ異なります。

 そのほかの部分、例えば、かけられる気圧利用できるカプセルは、Dropと同じであり、コーヒーの味の差はないでしょう。


  

 【MD9744-PR

 6・ピッコロプレミアム ワインレッド
  ¥3,478 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

 

 【MD9744-PB
 6ピッコロプレミアム ピアノブラック
  ¥5,000 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

タンク水容量:0.6リットル
オートストップ機能:なし
大きさ:幅16×高さ29.3×奥行き22.8

 ピッコロプレミアムは、ネスカフェ・ドルチェグストシリーズとしては、最も安く手に入る製品です。大幅に安くして、ドルチェグストのカプセルの普及を狙った戦略的製品と言えるでしょう。

 本体色は、レッドブラックの2色展開です。以前は、黄色もありましたが、ラインナップが整理されました。

 水タンクは、この機種の場合、0.6リットルと小さめです。コーヒーだと4杯を一度の給水で入れることが可能なサイズです。

 201706251208.jpg

 使用方法は、上位モデルと大きな違いがあります。

 なぜなら、この機種は、オートストップ機能が付いていないマニュアル式だからです。抽出にあたっては、自分でレバーを前後左右に動かして抽出をする必要があります。

 そのため、カップの水量を自分で推測して、抽出ボタンを手で止めなければいけません。「濃さを自由に決められる」のがマニュアルモデルの利点とはいえ、自動化されていない点では、初心者には向かないでしょう。


  

 7・ジョビア ワインレッド NDG250-WR
  ¥3,959 Amazon.co.jp
(12/12執筆時)

   
 7
ジョビア ホワイト NDG250-GW
  ¥4,417 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

タンク水容量:0.8リットル
オートストップ機能:なし
大きさ:幅17.1×高さ32.5×奥行き22.8

 ジョビアは、ネスカフェ・ドルチェグストシリーズですが、特定の量販店だけで売られている珍しい製品です。

 本体の色は、ホワイトレッドがあります。赤のほうがが経年変化による汚れは目立ちにくいでしょうか。

 水タンクは、0.8リットルとです。コーヒーだと、5杯を一度の給水で入れることが可能な量で、多少大きめです。

 使用方法は、しかしながら、オートストップ機能が付いていないマニュアル式です。

 この点で、この機種も初心者向けの機種とは言えません

ーーーー

 以上、ネスカフェのドルチェグストシリーズを4機種紹介しました。

 先ほど見た、ネスカフェバリスタシリーズに比べると、カプセル式の分だけコーヒー豆の鮮度が保証されるのは、味の面で望ましいです。

  

 専用カプセル リッチブレンド 16杯分
  ¥924 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

 一方、エスプレッソコーヒーのカプセルの値段は、1杯あたり約50円と高めです。しかし、缶コーヒーに120円出すよりも、数倍美味しいコーヒーが飲めると考えると、購入する価値は十分あるように思います。

 専用カプセル カプチーノ 8杯分
  ¥924 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

 カプチーノ系ついては、ミルクの部分もカプセルなのでより高いです。ただ、利便性は高いため、味を取るか、手軽さを取るかという話になります。

 なお、より高度にミルクの味にこだわりたい場合は、以下で紹介するネスプレッソや、次回の記事で紹介するデロンギのエスプレッソマシンが比較対象となりえます。

ネスプレッソの比較

 続いては、ネスレのなかでは、最も本格的なコーヒーメーカーといえるネスプレッソシリーズを紹介します。


  

 8・ネスプレッソ イニッシア C40RE
  ¥7,490 Amazon.co.jp
(12/12執筆時)

  

 8・ネスプレッソ イニッシア C40WH
  ¥8,100 Amazon.co.jp
(12/12執筆時)

タンク水容量:0.6リットル
オートオフ機能:あり
大きさ:幅11.8×奥行32×高さ23cm

 イニッシアは、ネスプレッソシリーズでは、入門用と位置づけられるモデルです。

 水タンクは、この機種は、0.6リットルと小さめです。コーヒー(ルンゴ)だと、4杯を一度の給水で入れることが可能です。

  

 【互換カプセル】

 Cafe Royal ネスプレッソ60カプセル入
  ¥3,771 Amazon.co.jp  (12/12執筆時)

 【並行輸入品】

 ネスプレッソ マイルドタイプ 50カプセル
  ¥4,896 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

 使用方法は、ネスプレッソシリーズカプセル式です。

 しかし、利用するカプセルはドルチェグストシリーズとは別です。また、ネスプレッソは「世界商品」であり、カプセルの流通量が多いため、並行輸入品や互換品を含めて格安のカプセルの種類がかなり多いです。

 純正カプセルについても、20種類以上あり、飲み飽きることはないのが最大のメリットです。

 カプセルの価格は、ネスレの直販(国内正規品)ならば、1杯90円ほど、互換カプセルならば、1杯60円ほどで美味しいコーヒーが楽しめます。なお、並行輸入品については、送料を考えると直販と同じか、多少安い程度ですね。

 かけられる気圧は、ドルチェグストより優秀です。こちらは、19気圧がかけられます。気圧はクレマ(泡)の質に関係しますから、ドルチェグストよりも、質の良いクレマが期待できるでしょう。

 

 【互換カプセル】

 Cafe Roya ルンゴ ネスプレッソ 30カプセル
  ¥1,944 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

  また、エスプレッソのほか「ルンゴ」が作れます。ルンゴとは、「薄くて水の量が多い(110ml)エスプレッソ」のことです。レギュラーコーヒーと同じような味です。ネスプレッソシリーズは、これに対応します。 

 カフェラテカプチーノは、この機種は、ミルクを泡立てる機構がないため、作る能力はありません

 使用後のお手入れは、カプセル式のため、ほとんどメンテフリーで利用可能です。とくに、この機種は水タンクが外せる構造であり、特に手間と感じる部分はありません。 

 以上、「イニッシア」の紹介でした。

 比較的安価に購入できるエスプレッソ対応のカプセル式として人気のある機種です。エスプレッソとブラックコーヒー(ルンゴ)だけ飲めれば良いならば、低価格なこの製品は「お値打ち」だと思います。


 

 9・イニッシア バンドルセット C40RE-A3B
  ¥12,927 Amazon.co.jp  (12/12執筆時)

 9・イニッシア バンドルセット C40WH-A3B
  ¥12,927 Amazon.co.jp  (12/12執筆時)

タンク水容量:0.6リットル
オートオフ機能:あり
大きさ:幅11.8×奥行32×高さ23cm

 「イニッシア・バンドルセット」は、1つ上で紹介した「イニッシア」に、エアロチーノ(泡立て器)を付属させた製品です。

 カフェラテカプチーノは、付属のミルク加熱泡立て器(エアロチーノ)で「対応」します。130mlほどの生乳を電動で泡立てることができる家電であり、エスプレッソに加えることで、カプチーノ系が作れます。

 使用方法かけられる気圧は、イニッシアと全く同じ本体なので、変わりません

 それ以外の点は、通常版と「同じ」です。その点で言えば、カプチーノ系の飲料も試したい「入門者」におすすめできるセットですね。


  

 【各色】

 10・ピクシークリップ D60WR
   ¥9,896 Amazon.co.jp
(12/12執筆時)

 10・ピクシークリップ バンドルセット D60WR-A3B
   ¥13,544 Amazon.co.jp
(12/12執筆時)

タンク水容量:0.7リットル
オートオフ機能:あり
大きさ:12.0 x 33.0 x 23.5 cm

 ピクシークリップは、イニッシアと同じく、ネスプレッソシリーズの入門機です。

 イニッシアとの相違点は、主にデザインです。こちらは、サイドパネルの色が交換でき、デコレーションできる仕様です。2枚付属しますが、取り寄せると、10種類以上からチョイス可能です。

 水タンクは、0.7リットルです。多少大きめであり、コーヒー(ルンゴ)だと、5杯を一度の給水で入れることが可能です。

 使用方法かけられる気圧は、イニッシアと同じで、19気圧です。使うカプセルも同じです。

 カフェラテカプチーノは、「バンドルセット」のみ、ミルク加熱泡立て器(エアロチーノ)が付属します。泡立て器自体の性能は、イニッシアと同等です。

 以上、ピクシークリップの紹介でした。

 イニッシアとの違いは、多少水タンクの容量が大きいだけで、あとは外観のデザインだけです。そのため、実用性重視ならば、イニッシアを選べばよいでしょう。


 201605091702.jpg

 【各色】

 11・ネスプレッソ プロディジオ C70TI
   ¥13,540 Amazon.co.jp
(12/12執筆時)

タンク水容量:0.7リットル
オートオフ機能:あり
大きさ:12.5 x 38.0 x 25.5 cm

 プロディジオは、2015年登場のネスプレッソの機種で、多少「風変わり」な入門用モデルです。

 水タンクは、0.7リットルと多少大きめです。コーヒー(ルンゴ)だと、5杯を一度の給水で入れることが可能です。

 使用方法は、イニッシアと同じです。

 201706251244.jpg

 ネスカフェ - アプリ
  ¥0 iTunes ストア (12/12執筆時)

 ネスカフェ - アプリ  
  ¥0 Google Play (12/12執筆時)

 ただ、プロディジオは、iOS/Androidのアプリが用意されています。そして内蔵されるBluetooth無線で、抽出操作や抽出時間などが遠隔操作可能です。

 もちろん、本体にもボタンがあるので、従来的な操作も可能です。

 カフェラテカプチーノは、非対応です。ミルク加熱泡立て器(エアロチーノ)が付属しないモデルのみ販売されています。

 コーヒーの味については、エスプレッソとルンゴのほか、より濃い(苦い)「リストレット」抽出に対応します。エスプレッソは40ml抽出ですが、リストレットは25ml抽出です。なお、カプセルはエスプレッソと同じものを使い、水量で変化をつけます。

 使用後のお手入れは、カプセル式のため、この機種も、ほとんどメンテフリーで利用可能です。

 以上、プロディジオの紹介でした。

 「IOT家電」の先駆けとしてスマホとリンクして使えるのは面白い試みです。

  いくぶん「趣味的要素は」強い製品とはいえ、自宅で仕事をしている方など、短い休憩時間など、エスプレッソを「指定した時間にすぐ飲みたい」場合などには、多少重宝するでしょう。


 

 【各色】

 11・ネスプレッソ ラティシマタッチ F511WH
    ¥19,000 Amazon.co.j (12/12執筆時)

タンク水容量:0.95リットル
オートオフ機能:あり
大きさ:幅17.5×奥行32.0×高さ26.0cm

 ラティシマ・タッチは、ネスプレッソの上位機種です。


 本体色は、人気のホワイトのほか、ブラックレッドから選べます。

 水タンクは、0.98Lです。ここまでみてきたような、「入門機」に比べると大きめです。コーヒー(ルンゴ)だと、6杯ほどを一度の給水で入れることが可能です。ネスプレッソのなかでは、給水の心配が不要な機種です。

 かけられる気圧は、こちらも19気圧です。つまり、気圧も抽出法も下位機種と同じです。その点で言えば、エスプレッソの味は、ネスプレッソの下位機種と、基本的に変わりません。

 もちろん、ルンゴ・エスプレッソ・リストレットのいずれの抽出にも対応できます。

  201605091713.jpg

 カフェラテカプチーノは、一方で、本格的です。

 写真のように、ミルク加熱泡立て器が本体に付属しています。ダイヤルでミルクの抽出量を選択しておけば、カプチーノボタンややラテ・マキャートボタンを押すだけで、抽出が可能です。

 その意味、作る際のコツや熟練はほぼ無用と言えます。なお、ミルクタンク容量は0.4Lとなります。

 使用後のお手入れは、タンクは、使用の都度水洗いすることになります。しかし、食器洗い乾燥機に対応します。このあたりは、「欧米仕様」であり、好感が持てます。

 清潔性の面でも、湯垢洗浄・ミルクタンク洗浄お知らせランプも付属しており、安心です。

 以上、ラティシマ・タッチの紹介でした。

 エスプレッソやカプチーノなど、バラエティを楽しみたい方におすすめな本格機です。サイズも、幅17.5×奥行32.0×高さ26.0cmとコーヒーメーカーと比べてもさほど邪魔にならないので、コーヒー好きのかた全般におすすめできるでしょう。


 201605091725.jpg

 【各色】

 12・ラティシマ・プロ シルバー F456PR
    ¥39,670 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

タンク水容量:1.4リットル
オートオフ機能:あり
大きさ:幅19.5×奥行30.5×高さ27.5cm

 ラティシマ・プロは、ネスプレッソの最上位機種です。ネスレの家庭用コーヒーメーカーでも最も高価な製品です。

 水タンクは、1.4Lとかなり大きめです。たいていの場合、数日は、給水の心配が不要です。

 かけられる気圧は、しかし、入門機同じであり、19気圧です。気圧も抽出法も下位機種と同じなので、エスプレッソの味は、やはり下位機種と同じでしょう。

 使用後のお手入れは、ただし、ボタン操作無しでミルクノズルの自動洗浄ができる点に、下位機種との違いを見いだせます。ミ

 その他、本体にタッチパネルを採用している点抽出時間が25秒と5秒短い点などが、ラティシマタッチとの相違点です。

 以上、ラティシマ・プロの紹介でした。

 カプセル式としては相当高額な機種です。とはいえ、自動洗浄など利便性に関わる部分は評価して良いでしょう。

 ただ、味に関わる部分は基本変化がないので、「最高性能」を求めているわけでないならば、基本的には下位機種で良いでしょう。

今回の結論
ネスレのカプセル式コーヒーメーカーのおすすめはこの機種!

 というわけで、今回は、ネスカフェのコーヒーメーカーを紹介しました。

 最後にいつものように、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案しておきます。


 第1に、美味しいコーヒーを手ごろな価格で楽しみたい方におすすめできる製品は、

 

  [ホワイト]

 1・ネスレ ネスカフェ バリスタ PM9631
  ¥4,748 Amazon.co.jp  (12/12執筆時)

  

 [レッド]

 1・ネスレ ネスカフェ バリスタ PM9631
  ¥4,980 Amazon.co.jp
(12/12執筆時)

 オススメ度 ★★★★★

タンク水容量:0.8リットル(4杯)
オートストップ機能:なし
大きさ:幅17.6x高さ35.9x奥行き28.5cm

 ネスカフェ・バリスタが良いでしょう。

 このシリーズでは、「下位機種」となりますが、コーヒーの味や仕上がりのスピードは上位ラインと同じです。価格を重要視するならば、こちらがが良いでしょう。

  

 【通常】

 ゴールドブレンド エコ&システムパック 105g
  ¥790 Amazon.co.jp  (12/12執筆時)

 【コク深め】

 ゴールドブレンド エコ&システムパック 105g
  ¥790 Amazon.co.jp  (12/12執筆時)

 香味焙煎 エコ&システムパック 深み 55g
 香味焙煎 エコ&システムパック 丸み 55g
  ¥654 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

 プレジデント エコ&システムパック 60g
 ¥991 Amazon.co.jp  (12/12執筆時)

 使用可能な豆がネスレの詰め替えセットに制限されるのは、コーヒー好きには残念かもしれません。

 しかし、その分、コーヒーや、エスプレッソ、カプチーノなど、異なる抽出方法で味の差異が楽しめるとも言えます。また、できるクレマ(泡)は通常のコーヒーメーカーとの「違い」として、「所有欲」を満たしてくれるでしょう。

 手入れも簡単なので、時間のない方や、職場に置くモデルとしてもオススメできます。


 第2に、カプセル式を探しており、鮮度の高いコーヒーを手軽に飲みたい方ですが、

  

 【MD9771-SV

 4・ジェニオ2 プレミアム シルバー
   ¥8,720 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

  

 【MD9771-PB
 4・ジェニオ2 プレミアム ピアノブラック
  ¥6,754 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

  

 【MD9771-WR
 4・ジェニオ2 プレミアム ワインレッド
  ¥7,367 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

タンク水容量:1リットル
オートストップ機能:あり
大きさ:幅16.4×高さ29.9×奥行き23.1

 オススメ度 ★★★★★★

 ドルチェグストシリーズの「ジェニオ2」が良いでしょう。

 ドルチェグストシリーズは、上級者向けの「ネスプレッソシリーズ」に較べると、カプチーノ系でもミルク無しで可能なので、手入れも簡単で、より初心者向けです。

 「ジェニオ2」は、オートストップ機能が付いた機種としては「最も安い」機種です。水タンク容量も1L分と十分なスペックがあります。本体デザインも、あまり「冒険」した部分がなく、どのようなキッチンでも見映えがするでしょう。

 サイズ小型で取り回しがしやすいので、「ネスレの一台目」として選ぶとすると、これが最も良いと思います。

  

  ネスカフェ ドルチェグスト セット 15種 × 2杯
   ¥3,278 Amazon.co.jp
  (12/12執筆時)

 カプセルも、アマゾンで「15種類のお試しセット」があります。とりあえず、セットを試して好みの味を探ると良いでしょう。


 第3に、ミルク系の味や、豆のラインナップの豊富さを重視してカプセル式を選ぶならば、

 

 9・イニッシア バンドルセット C40RE-A3B
  ¥12,927 Amazon.co.jp  (12/12執筆時)

 9・イニッシア バンドルセット C40WH-A3B
  ¥12,927 Amazon.co.jp  (12/12執筆時)

タンク水容量:0.6リットル
オートオフ機能:あり
大きさ:幅11.8×奥行32×高さ23cm
 エスプレッソルンゴ(レギュラーコーヒー)だけならば、イニッシアが、加えて、カプチーノなども楽しむならば、イニッシアのバンドルセットが良いでしょう。

 ドルチェグストに較べると、ミルクがカプセルに入っていない分カプチーノ系は面倒ですが、ミルクから作る本格的な泡で、より美味しいコーヒーが飲めるでしょう。

  

 【互換カプセル】

 Cafe Royal ネスプレッソ60カプセル入
  ¥3,771 Amazon.co.jp  (12/12執筆時)

 【並行輸入品】

 ネスプレッソ マイルドタイプ 50カプセル
  ¥4,896 Amazon.co.jp (12/12執筆時)

 カプセルも互換品を含めて数が多いので、種類を楽しみたい方も、イニッシアが良いと思います。
ーーー

 

 【各色】

 11・ネスプレッソ ラティシマタッチ F511WH
    ¥19,000 Amazon.co.j (12/12執筆時)

タンク水容量:0.95リットル
オートオフ機能:あり
大きさ:12.5 x 38.0 x 25.5 cm

 なお、予算が許せば、ラティシマ・タッチも良いでしょう。かけられる気圧は19気圧で抽出法も同じなので、エスプレッソの味は変わりません。

 しかし、濃いめのリストレットが作れる点や、フロストミルクが全自動でできる点などは、下位機種にはない魅力です。

 お手入れも、最も掃除が面倒なミルクタンクの部分が、食器洗い乾燥機に対応すします。そういった点では、本格仕様のモデルの中では「手軽」だと思います。

 味を重視で選びたいのならば、こちらが良いでしょう。能力の面では確実に「買って後悔のない機種」はこちらでしょう。

 ただし、幅17.5×奥行32.0×高さ26.0cmという設置面積は広めですので、キッチンスペースは考えてください。

ーーー

 というわけで、今回は、Nestléのコーヒーメーカーを紹介しました。

 なお、このブログには、コーヒーメーカー関係の記事が全部で6つあります。

1・紙フィルタ式コーヒーメーカー
2・全自動ミル付コーヒーメーカー
3・ペーパーレスコーヒーメーカー
4・
カプセル式コーヒーメーカー
5・
デロンギ・エスプレッソメーカー
6・おすすめのコーヒーメーカー 【結論】

 次回の5回目の記事では、ネスカフェの「ライバル」と言えるデロンギの製品をまとめています。

 また、第6回目の「まとめ記事」では、全記事通しての最終的なおすすめ機種などについて書いてありますよろしければ、ご覧ください。

 最後になりましたが、記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題をシェアしていただければ嬉しいです。(↓)

posted by Atlas at 18:20 | Comment(0) | 珈琲関連の家電

2017年12月11日

比較2017’ 人気5社のペーパーレスコーヒーメーカーの性能とおすすめ(3-Permanent Filter Coffeemaker):メッシュフィルター・ペーパーレスモデル

【今回レビューする製品】2017-2018年 紙フィルター不要のコーヒーメーカーの性能とおすすめ:メッシュフィルター式:金属フィルター・ステンレスフィルター式:タイガー 蒸気プレス式コーヒーメーカ

【評価する製品型番】 GranX Tiger Press ACQ-X020 デロンギ ドリップコーヒーメーカー ICM14011J ケーミックス CMB6 AucSale siroca crossline STC-501 STC-401 象印 珈琲通 EC-AS60 ケーミックス プレミアム CMB5T-BK 違いとランキング

今回のお題
ペーパー不要のコーヒーメーカーのおすすめはどの製品?

 どもAtlasです。

 今日は、コーヒーメーカーの話題です。

 このブログ「モノマニア」では、コーヒーメーカーについて、これまで以下のような記事を書いてきました。

 今日は、このうち、3回目の記事です。

 繰り返し使える金属のメッシュフィルター式(紙フィルター不要)のフィルターレス・コーヒーメーカーを比較します。

 

 また、タイガーから新提案されている「蒸気プレス式」というフレンチプレスに近い方法を使う新しい「フィルタレス」なコーヒーメーカーも紹介しています。

 以下では、いつものように、機種ごとに比較したあと、最後に「Atlasのおすすめ機種!」を提案する形式で書いていきます。

紙フィルター式とメッシュ式の味の違い

 201503261512.jpg

 さて、紙フィルター式のコーヒーメーカーメッシュフィルター式のコーヒーメーカーの違いは、紙フィルター不要で消耗品代がかからないという経済性の側面だけではありません。

 両者では、コーヒーの味の傾向が変わります。

 第1に、紙フィルター式です。

 こちらの場合、紙で丁寧に濾過するため、えぐみのないスッキリとした味わいのコーヒーに仕上がります。

 第2に、メッシュフィルター式です。

 こちらの場合、コーヒー粉は濾し取りますすが、コーヒー豆に含まれる油分がそのままカップに入ります。そのため、通常のコーヒーに比べるととろみのある「まったり濃厚なコーヒー」に仕上がります。

ーーー

 今回紹介するメッシュフィルター式は、デロンギなどイタリアのコーヒーメーカーでよく使われますが、フレンチプレスなどのように、コクを楽しみたい人に向いています。

 ただ、普段飲むコーヒーとは味が違う個性派なので、一般的には紙フィルター式が飲みやすいです。

 なお、今回は、ペーパーレスでも、ペーパーでも利用できる機種も含めます。その点で言えば、「どちらにするか迷っている方」にもオススメできる機種もあります。

各社のコーヒーメーカーの紹介

 それでは、ここから各社のコーヒーメーカーを紹介していきます。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントで、イマイチと思う部分青字で書いていきます。


 

 1・デロンギ アクティブ ICM14011J
  ¥4,113 Amazon.co.jp
(12/11執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:
★★★☆☆
抽出性能:
★★★☆☆
お手入れ:
★★★★☆

  ICM14011Jは、イタリアのデロンギが販売する「アクティブシリーズ」のコーヒーメーカーです。同社は、製品のデザイン性の高さで評判ですが、こちらも、日本の製品にはない独特のフォルムです。

 コーヒーポットは、この機種の場合、5カップまでのコーヒーが入ります。家庭用として、標準的なサイズです。

 コーヒーの味は、デロンギ の上位機種と比べると性能は今ひとつです。消費電力が600ワットと低いため、高温抽出ができないからです。先ほど書いたように、メッシュフィルター式は油分が残ります。その独特の「えぐみ」を除くには、ある程度の高温が必要であり、若干この機種は「不利」と言えます。

 ただし、こちらは、フ紙フィルターを取り付けて使うことも可能です。

 保温性能は、一般的なガラスサーバーで、長時間保温時に煮詰まってしまう機種です。長時間かけて一日で飲みきるような使い方には向きません。

 使用後のお手入れは、構造的に水タンク部分が外して洗えない機種であり、やや難があります。ただ、この部分は真水をいれるので、さほど神経質になる必要はないでしょう。お手入れは手軽です。

 以上、デロンギICM14011の紹介でした。

 ペーパー式・ペーパーレス式と両方に対応する点で汎用性がある機種です。その一方で、デロンギの上位機種に比べると、抽出温度などの点で差があり、明らかな「廉価版」であることは否めない機種です。

 いずれにしても、「とろみのある「まったり濃厚なコーヒー」を楽しみたい場合、上級機を選んだ方が良いでしょう。



  

 2・デロンギ ケーミックス CMB6【黒】
  ¥14,000 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

  

  
 3・デロンギ ケーミックス CMB6【桃】
  ¥13,700 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

  
 4・デロンギ ケーミックス CMB6【赤】  
  ¥15,795 Amazon.co.jp
(12/11執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
保温性能:
★★★★☆
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

 ケーミックス CMB6シリーズは、デロンギのドリップ式のコーヒーメーカーでは最も売れている機種です。Darren Mullenのデザインで、筐体もオシャレです。

 コーヒーポットは、こちらも、5カップまでのコーヒーが入ります。

 201503261539.jpg

 コーヒーの味は、デロンギの下位機種と異なり、こちらは1100Wの高温で、94度の抽出が可です。また独自の「9孔シャワー」は、コーヒー豆をムラ無く蒸らす仕組みです。こうしたことが作用して、メッシュフィルター式らしいとろみのある「まったり濃厚なコーヒー」を高レベルで楽しむことができる製品です。

 保温性能は、一般的なガラスサーバーで、電気を利用するタイプです。こちらはPTCヒーターを採用し、煮詰まりを軽減してくれますが、それでも長時間保温時は味が落ちるはと言えます。

 使用後のお手入れは、こちらも構造的に、水タンク部分は取り外せない仕様です。また、パーツについても食洗には対応せず、基本手洗いになります。ただ、基本的に洗いやすく清潔に利用可能です。

 以上、ケーミックス CMB6の紹介でした。やや高いですが、人気の機種です。ペーパーレスフィルター独特の美味しさを楽しみたければオススメの機種ですね。


 

【ガラス製

 5・siroca crossline STC-A111
    ¥8,700 Amazon.co.jp  (12/11執筆時)

ガラス製:フィルタ2個付】

 5・siroca crossline STC-A121
    ¥10,881 Amazon.co.jp  (12/11執筆時)

【ステンレス製

 6・siroca crossline STC-501 【黒】
 6・siroca crossline STC-502 【赤】
    ¥9,490 Amazon.co.jp  (12/11執筆時)

基本容量:★★★☆☆(4杯)
保温性能:
★★★☆☆
抽出性能:
★★★★☆
お手入れ:
★★☆☆☆

 これらは、オークセール「シロカ」ブランドのコーヒーメーカーです調理家電において最近目立っているメーカーですね。

 コーヒーポットは、こちらはやや小さめで、4カップまでのコーヒーが一度に抽出可能です。

 201510051303.jpg

 コーヒーの味は、こちらの機種の場合、本体内にミルが付いているため、豆からでも、粉からでも、抽出が可能です。

 消費電力の点でも600Wと非力です。美味しいコーヒーの抽出に欠かせない沸騰温度に近いお湯の発生は無理です。 

 保温性能は、STC-501系 がステンレス製、STC-A101系 がガラス製です。ただ、ステンレス製のモデルも真空構造ではないため、すぐ冷めます。ガラスに比べて壊れないというメリット性があるため採用されました。

 基本的に淹れてすぐ飲むことを前提に作っている機種なので、30分後に電気が自動停止します。

 使用後のお手入れは、やや複雑です。

 というのも、メッシュフィルタとミルが一体であるため、ミル部分とフィルター部分を同時に掃除する必要があるからです。また、どれもパーツが小さく、デロンギに比べて洗いにくいのがネックです。

 以上、オークセール(シロカ)のコーヒーメーカーの紹介でした。

 メッシュフィルター採用でミル付きの機種は少ないため、貴重な機種です。ただ、やはり非力なパワーがネックと言える機種です。ミル一体型は便利ですが、掃除のしにくさを考えると、別にミルがあったほうが便利のように思います。


  

 7・象印 珈琲通 EC-AS60
     ¥4181
Amazon.co.jp  (12/11執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
保温性能:
★★★☆☆
抽出性能:
★★★★☆
お手入れ:
★★★★★

  EC-AS60は、象印の珈琲通 シリーズ のコーヒーメーカーです。

 コーヒーポットは、6カップまでのコーヒーが一度に抽出可能です。大きめですから、職場などでも便利そうです。

  201503261607.jpg

 コーヒーの味は、こちらの機種は、メッシュフィルター式で、味の傾向は他機種と同じです。

 ただ、構造的にペーパーフィルタも付けることができます。そのため、メッシュフィルター式が初めてで、味の傾向が分からない方にオススメできます。合わなかったらペーパーフィルタを使えますから。

 抽出温度も、象印は、95度で抽出できる独自の高温抽出機構があります。高温での抽出ができることは、コーヒーの味に最も影響を与える要素です。その点、この機種は、美味しさのために重要な基準をクリアしています。

 保温性能は、一方で、一般的なガラスサーバーです。長時間保温時は味が落ちる点がネックな機種です。作ってすぐ飲むか、レンジを利用するのが良いでしょう。

 使用後のお手入れは、バスケットはもちろん、水タンクも外して丸洗いできるために、簡単です。日本のメーカーはこの部分を重視します。

 以上、珈琲通 EC-AS60の紹介でした。

 紙フィルターの有無が選べる点と、高温での抽出が可能な点価格が値頃である点がアピールポイントです。デロンギの上位機種ケーミックス CMB6と比べると外観デザインは実用重視ですが、機能性は十分です。

 ただ、メッシュフィルターで入るコーヒーの味は、専用設計のケーミックス CMB6の方が上と思います。


 

 8・デロンギ ケーミックス プレミアム CMB5T-BK
     ¥16,500 Amazon.co.jp
(12/11執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:
★★★★★
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 CMB5T-BKは、デロンギのケーミックスの上位機種です。

 コーヒーポットは、下位機種と同じで、こちらも5カップまでのコーヒーが入ります。

201510051305.jpg

 コーヒーの味は、コーヒーの香りを引き出すアロマモードが注目に値するでしょう。こちらは、コーヒーの豆の量に対して、水量を減らすことで味を深める構造です。

 また、フィルターは、単なるメッシュフィルターではなく、ゴールドフィルター(23.8K)を採用しています。味に変化を与えにくい金の採用で味にこだわったモデルです。

 保温性能は、 コーヒーサーバーがステンレス製になっている点が注目点です。こちらはしっかりと真空構造になっており、保温が可能です。そのため、本体の電力を利用した保温機能は未搭載です。

 使用後のお手入れは、こちらも構造的に、水タンク部分は取り外せない仕様です。ただ、下位機種と同じで、基本的に洗いやすく清潔に利用可能です。

 以上、デロンギ社の上位機種のCMB5Tの紹介でした。

 ゴールドフィルターの採用や、真空構造のサーバーの採用などが目立ちます。ネックはやはり価格ですね。けれども、予算が許せば、最高の味が楽しめると思います。


  

 9・タイガー GranX Tiger Press ACQ-X020
     ¥16,800 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

基本容量:★★★☆☆(約3杯)
保温性能:
★★☆☆☆
抽出性能:
★★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 ACQ-X020は、タイガーが発売する「蒸気プレス式」のコーヒーメーカーです。2017年9月に発売された新コンセプトに基づく、コーヒーメーカーです。

 201709071629.jpg

 コーヒーポットは、こちらは、やや少なめであり、3カップまでの対応です。

 ただし、下部にサーバーは付属せず、自分で用意したのカップやサーバーなどを置く形です。上部のタッチパネルで、120ccから240ccまでの幅で抽出したい杯数を選択するのが基本です。

  201709071634.jpg

 コーヒーの味は、一旦上部シリンダー内にお湯をシャワーで充填させた後、タッチパネルで指定した浸し時間(30秒〜90秒)後に、蒸気圧をかけ、サーバーに抽出する仕組みが取られます。

 コーヒーにある程度水分を浸透させる時間があると言う点で、味は、ハンドドリップにおける「フレンチプレス式」に相当します。コーヒーの濃度は、お湯の浸し時間(30秒〜90秒)と、お湯の設定温度(85-95度)で、15通りに味が選べます。

 フィルターは、チタンコートメッシュフィルターですので、脂分を多く出せるのは、他のペーパーレス式と同じです。

 使用後のお手入れは、シンプルな構造が幸いし、非常に簡単です。水タンクも外せるため、ほぼ全ての場所を丸洗い可能ですね。

 以上、タイガーのACQ-X020の紹介でした。

 新発想のとても面白い製品です。「コーヒーの入れ方に関わる技術の発明」は、今世紀初めて、と言っても過言ではないでしょう。アーリーアダプタにはたまらない製品です。


  

 9・タイガー GranX Tiger Press ACQ-X020
     ¥16,800 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

基本容量:★★★☆☆(約3杯)
保温性能:
★★☆☆☆
抽出性能:
★★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 ACQ-X020は、タイガーが発売する「蒸気プレス式」のコーヒーメーカーです。2017年9月に発売された新コンセプトに基づく、コーヒーメーカーです。

 201709071629.jpg

 コーヒーポットは、こちらは、やや少なめであり、3カップまでの対応です。

 ただし、下部にサーバーは付属せず、自分で用意したのカップやサーバーなどを置く形です。上部のタッチパネルで、120ccから240ccまでの幅で抽出したい杯数を選択するのが基本です。

  201709071634.jpg

 コーヒーの味は、一旦上部シリンダー内にお湯をシャワーで充填させた後、タッチパネルで指定した浸し時間(30秒〜90秒)後に、蒸気圧をかけ、サーバーに抽出する仕組みが取られます。

 コーヒーにある程度水分を浸透させる時間があると言う点で、味は、ハンドドリップにおける「フレンチプレス式」に相当します。コーヒーの濃度は、お湯の浸し時間(30秒〜90秒)と、お湯の設定温度(85-95度)で、15通りに味が選べます。

 フィルターは、チタンコートメッシュフィルターですので、脂分を多く出せるのは、他のペーパーレス式と同じです。

 使用後のお手入れは、シンプルな構造が幸いし、非常に簡単です。水タンクも外せるため、ほぼ全ての場所を丸洗い可能ですね。

 以上、タイガーのACQ-X020の紹介でした。

 新発想のとても面白い製品です。「コーヒーの入れ方に関わる技術の発明」は、今世紀初めて、と言っても過言ではないでしょう。アーリーアダプタにはたまらない製品です。

今回の結論
ペーパーレスコーヒーメーカーのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今日はペーパーレス方式のコーヒーメーカーの話でした。

 最後にいつものように、目的別、予算別にAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。


 第1に、「まったり濃厚なコーヒー」が楽しめる点で最もオススメなコーヒーメーカーは、

  

 2・デロンギ ケーミックス CMB6【黒】
  ¥14,000 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

  

  
 3・デロンギ ケーミックス CMB6【桃】
  ¥13,700 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

  
 4・デロンギ ケーミックス CMB6【赤】  
  ¥15,795 Amazon.co.jp
(12/11執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
保温性能:
★★★★☆
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

 ケーミックスCMB6でしょう。

 ペーパーレス方式の専用設計で、高温での抽出に対応している点で、味の面では他モデルの追随を許さないと思います。

 お手入れも手軽で、産業デザイナーのデザインで、デザイン性も高く、家電としてキッチンで見映えがするのもメリットです。

ーーー

 

 8・デロンギ ケーミックス プレミアム CMB5T-BK
     ¥16,500 Amazon.co.jp
(12/11執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:
★★★★★
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 もちろん予算が許せば、上位機種を購入しても良いでしょう。

 とくに、長時間保温したい方で、電気代を節約したい方には、真空二重ステンレスサーバーを採用するこちらがオススメです。


 第2に、比較的低予算でペーパーレス方式のコーヒーメーカーを試して見たい方にオススメな機種は、

 

 7・象印 珈琲通 EC-AS60
     ¥4,181
Amazon.co.jp  (12/11執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
保温性能:
★★★☆☆
抽出性能:
★★★★☆
お手入れ:
★★★★★

 象印のコーヒーメーカー珈琲通 EC-AS60 です。

 デロンギ同様の高温での抽出ができる点を評価しました。また、デロンギと異なり、紙ペーパーを使った抽出も可能なので、ペーパーレス方式が初めての方は、こちらで試して見るのが良いかもしれません。

 価格も値頃なので、予算が限られている場合にもオススメですね。

ーーー

 最後におまけでコーヒー豆の話。


 

 ヒルス リッチブレンド AP 750g
 ヒルス マイルドブレンド AP 750g
  ¥990 Amazon.co.jp
  (12/11執筆時)

 こちらは、ヒルスコーヒーの豆です。ヒルスコーヒーは、アメリカ西海岸のコーヒーショップですが、要するに日本ではUCC(上島珈琲)が取り扱っているブランドの1つです。

 1グラムあたり1円台という、格安コーヒーの基準を満たしたお買い得なパッケージです。

 

 【AGF マキシム】
 豊かなコクのスペシャル・ブレンド 1kg
 爽やかなコクのキリマンジャロ・ブレンド 1kg
 女性が好きな酸味のあるモカ・ブレンド 1kg
  ¥1,498〜 Amazon.co.jp  (12/11執筆時)

 こちらは、AGFの1グラム1.5円ほどのブレンドコーヒーです。1キロ入りでお得なパッケージとなります。キリマンジャロ・ブレンドモカ・ブレンドも選べます。女性はとくに、モカの酸味を好む傾向があるので、モカ・ブレンドがあるのは嬉しいですね。

 

 【小川珈琲店

 小川プレミアムブレンド 豆 180g
  ¥592 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
 有機珈琲バードフレンドリーブレンド 豆 170g
  ¥643 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
 有機珈琲フェアトレードモカブレンド 豆 170g  
  ¥643 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
 ブルーマウンテンブレンド 豆 180g
  ¥1,512 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 アマゾンで、京都の1952年創業の老舗コーヒー店の小川珈琲店の豆が手に入ります。京都在住のAtlasにはなじみが深いですね。同時に買って試してみるのもオススメです。Atlasは、ちなみに、ここのモカブレンドが好きです。

 これらはアマゾンでは人気商品のため、回転率も良く、豆の鮮度も良いでしょう。レビューも好評でした。

ーーー

  

 Melitta セレクトグラインド ECG62-1B
  ¥2,836 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 また、味により「こだわり」たいならば、グラインダー(コーヒーミル)を別に購入するのもおすすめです。

 各社のグラインダーは【グラインダーの比較記事】で紹介しました。

ーー

 201510051311.jpg

 コーヒーに向いている市販のミネラルウォーターについては、【おすすめミネラルウォーターの比較記事】で、アマゾンで取り扱われている約20種類の天然水ペットボトルを比較する記事を書いています。

 なお日本の水道水はの大半中硬水(軟水よりの硬水)ですが、市販のペットボトルの国産天然水には軟水が、外国産天然水には硬水が多いです。

 軟水でいれるとコーヒーがよりまろやかで甘くなり、硬水で入れると苦みが強調されます。コーヒーメーカー同様にコーヒーの味に変化が付けられますので、よろしければ、【おすすめミネラルウォーターの比較記事】もご覧ください。 

 また、水があまり美味しくない地域では、より美味しいコーヒーを入れるために、上水道水フィルターを導入するのは有効です。詳しくは【家庭用浄水器の比較記事】で紹介しています。

ーーー

 というわけで、コーヒーメーカー編の第3回はフィルタレスコーヒーメーカーを扱いました。次回は、ネスレのカプセル式を扱う予定です。

 また、6回目の記事では、全コーヒーメーカーから、最終的なAtlasのおすすめ機種を提案しています。こちらもよろしくお願いします。

 最後になりましたが、記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題をシェアしていただければ嬉しいです。(↓)

posted by Atlas at 18:48 | Comment(0) | 珈琲関連の家電

比較2017' ミル付き全自動コーヒーメーカー15点の性能とおすすめ(2-Auto Programmable Coffeemaker)

今回レビューする製品:2017-2018年 おすすめミル付きコーヒーメーカー・全自動コーヒーメーカー人気10機の性能と選び方:パナソニック・象印・クイジナート・シロカ・アイリスオーヤマなどの製品の紹介とランキング:NC-A56-K EC-NA40 EC-CB40-TD EC-VL60-BA NC-R400-R NC-R500 BZ-MC8 STC-501 STC-A111 IAC-A600 DGB-900PCJ2 コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C111 SC-C121 SC-C122

今回のお題
ミル付き全自動コーヒーメーカーで
おすすめといえる機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今回は、コーヒーメーカーの話です。

 このブログ「モノマニア」では、以下のようなコーヒーメーカー記事があります。

 今回は、第2回目記事で、ミルが付いた全自動コーヒーメーカーを扱います。

 いつものように、各機種を比較した後、最後にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

全自動コーヒーメーカーの選び方

 さて、ミル付きの全自動コーヒーメーカーですが、現在の市場動向をふまえると、次の2種類のジャンルに大分類できます。

1・ミル付きコーヒーメーカー

 第1に、ミル付きコーヒーメーカーです。

 このタイプの場合、「豆を挽くミル」は搭載されますが、挽いたあとのコーヒー粉を、手動で紙フィルターにセットする必要があります。

 ただし、比較的価格が安く、5000円代で購入することも可能です。

2・全自動コーヒーメーカー

 第2に、全自動コーヒーメーカーです。

 このタイプの場合、ミルで挽いたコーヒー粉が自動でフィルター上にセットされるため、抽出まで完全に自動化されています。

 ただし、体制の製品が1万円を大きく超えるという点で、やや「高級」なモデルです。

ーーー

 以下の記事では、この両者を区分したうえで、各製品を比較をしていきます。

格安なミル付きコーヒーメーカー

 では、具体的な機種のレビューに入ります。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で書いていきます。


 
 1・象印 珈琲通 EC-CB40-TD
  ¥3,711 Amazon.co.jp
(12/11執筆時)
基本容量:★★★☆☆(4杯)
豆挽き方:
★★★☆☆(手動式)
抽出性能:
★★★★☆
お手入れ:
★★★★★

 EC-CB40-TDは、象印が発売するミル付きコーヒーメーカーです。ミル付きコーヒーメーカーとしては最安クラスであり、どこのデンキヤでも置いている「ロングセラー」製品です。

 基本容量は、コーヒーカップ4杯までです。コーヒーメーカーは、平均6杯程度淹れられるのが標準ですから、その面で言えば、やや小さめの機種といえます。

 とはいえ、小型機種とは言いがたく、本体の大きさは、30.5×15×24.5cmです。実際、後ほど紹介する、象印の上位機種とさほどかわらないサイズです。

 201511301417.jpg

 豆の挽き方は、回転するプロペラカッターを使う手動式です。

 ペーパードリップに最適な中挽きは、15秒ほどで挽けます。なお、手動式なので、15秒間の時間は自分で計る必要があります。もちろん、スイッチを押す時間が長ければ、中細挽きも可能ですね。

 

 【2~4杯用 40枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥104 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 コーヒーの抽出は、ペーパードリップ式が採用されます。4杯まで対応の小さめのコーヒーメーカーですので、Sサイズのフィルターが合います。

 使用後のお手入れについては、この機種の場合、ルの部分も水タンクの部分も外して水洗いが可能です。ミル付きコーヒーメーカーとしてはお手入れは簡単と言って良い機種です。

 また、2年間保つ浄水フィルターが採用されています。コーヒーメーカーは、その仕組み上沸騰温度にはならないので、一定のカルキ対策が必要です。その点、水道水を直接入れる場合は、メンテ面でメリット性があるでしょう。 

 コーヒーサーバは、ガラス製です。長時間、温度と味を保つ工夫はなく、電気により煮詰まっていくタイプなので、抽出したらボトルなどに移すのが良いでしょう。

 以上、象印のEC-CB40-TDの紹介でした。

 今回紹介する機種の中では最も安い機種です。「安かろう悪かろう」ではなく、浄水機能の搭載や、丸ごと洗える構造など使い勝手の部分も評価できる機種です。


  

 2・象印 珈琲通 ブラック EC-VL60-BA
  ¥4,672 Amazon.co.jp
  (12/11執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
豆挽き方:
★★★☆☆(手動式)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 EC-VL60-BAは、象印の上位機種です。

 基本容量は、コーヒーカップ6杯までと下位機種よりも多くなります。世帯用にも対応できるでしょう。本体の大きさも、28x16.5x31cmと下位機種と変わらず、設置性は良いです。

 豆の挽き方は、こちらも回転するプロペラカッターを使う手動式です。ミルの部分の性能は下位機種と同じです。したがって、中挽きで15秒ほどかかります。

 201511301441.jpg

 コーヒーの抽出は、普通のペーパードリップ式です。

 また、この機種の場合、コーヒーの温度を95度で抽出できる「W加熱システム」を採用します。温度の高い熱湯が利用できるほか、蒸気で粉を蒸らす時間が長く取れるため、コーヒー豆の旨み・苦みが効果的に引き出せます

 コーヒーの香りと味を重視する場合は、この機種は、低価格製品のなかでは良い選択肢です。

 使用後のお手入れについては、ミルの構造が下位機種と異なりますが、やはり丸洗い可能で、お手入れは「簡単」と言える機種です。また、こちらも、2年間保つ浄水フィルターが採用されています。

 コーヒーサーバは、ガラス製です。こちらも電気により煮詰まっていくタイプなので、抽出したらボトルなどに移すのが良いでしょう。

 以上、EC-VL60-BAの紹介でした。6杯入るというサイズ面だけではなく、95度で抽出できる「W加熱システム」を採用している点が下位機種にはない魅力です。

 「世帯向け」と書きましたが、本体のサイズは下位機種と同じですので、味を重視したい方はこちらの方が良いと思います。


 

 3・パナソニック NC-R400-C
    ¥15,779 Amazon.co.jp  (12/11執筆時)

 

 3・パナソニック NC-R400-R
    ¥14,489 Amazon.co.jp  (12/11執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
豆挽き方:
★★★☆☆(手動式)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

 NC-R400は、パナソニックのコーヒーメーカーです。「全自動ではない」ミル付きコーヒーメーカーとしては、多少「高級な」製品です。

 基本容量は、コーヒーカップ5杯までと、他メーカーの中間的なサイズです。一方、本体サイズは、24.5×17.0×30.0cmと、象印に較べてややスリムで、設置性は良いです。

 201611291108.jpg

 豆の挽き方は、こちらもプロペラカッターです。ただ、「ミルサイン」というLEDランプの点滅回数で、中細挽きと粗挽きを調整できる工夫が見られます。

 201611291112.jpg

 コーヒーの抽出は、こちらもペーパードリップ式です。象印は抽出温度にこだわっていました。

 パナソニックの場合、蒸らし時間にこだわった仕様で、抽出口の構造を工夫することで蒸らし時間が伸びています。この方式の場合も、コーヒーのコクが増します。

 さらに、お湯を注ぐ際、ある程度の水を貯めてからシャワーで注ぐ方式のため、粉全体に湯が行き渡ります。ムラがない点で、ペーパードリップの「お手本」と言える淹れ方ができる機能ですね。

 についても「マイルド・リッチ・アイス」の3通りの入れ方が選べます。

 使用後のお手入れは、ミル部分は、水洗い不可です。そのため、付属ブラシなどで掃除した後、ふきんを利用します。

 コーヒーサーバーは、ガラス製です。そのため、電気により煮詰まっていくタイプです。ただし、改善の工夫として、保温にマイコン制御が使われているため、煮詰まりにくい仕様ではあります。

 以上、パナソニックのNC-R400の紹介でした。

 1万円を超える高級機ですが、「蒸らし」と「ミルの挽き方」と味に関わる部分にこだわりがあるのが「売り」ですね。ただ、全自動も買えてしまう本体価格ですし、象印と較べると、価格面はネックと言えそうです。


 

 4・パナソニック NC-R500
    ¥16,000 Amazon.co.jp  (12/11執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
豆挽き方:
★★★☆☆(手動式)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

 NC-R500は、上で紹介した、パナソニックのNC-R400の上位機です。

 201611291122.jpg

 ただし、性能差の違いは付属品だけです。

 NC-R500は、ステンレスフィルターが付属しており、紙フィルターを使わずにコーヒーを淹れることができます。

 コーヒーの味は、その場合、紙に較べて、脂分が多くコクのある味のコーヒーが抽出されます。

 その他の部分は、NC-R400と同じです。

全自動コーヒーメーカー

 つづいて、全自動コーヒーメーカーについて紹介します。


 

 5・CCP BONABONA BZ-MC8
  ¥6,980 Amazon.co.jp
  (12/11執筆時)

基本容量:★★★☆☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 BZ-MC8 は、デザイン重視の家電を出しているCCP全自動コーヒーメーカーです。

 基本容量は、コーヒーカップ4杯までと、小型と言える機種です。本体のサイズも、幅28.6×奥行き16.1×高さ24.5cmですから、象印よりも増して、「コンパクト」と言えます。

 201511301500.jpg

 豆の挽き方は、回転するプロペラカッターを使う方式です。

 全自動式なので、一度スイッチを押せば、抽出まで自動で終わるタイプです。スイッチで1杯〜2杯3杯〜4杯と2種類のモードが選択できるため、量に応じた抽出ができます

 なお、全自動タイプですが、スイッチで切り替えれば、コーヒー粉からの抽出にも対応します。

 201511301503.jpg

 コーヒーの抽出は、金属のメッシュフィルターを使う方式です。

 繰り返し洗って使える点で、ペーパーフィルターよりも経済的です。ペーパーフィルターと比べると、コーヒー粉の油分が多く抽出されるため、比較的濃厚なコーヒーが好きな人に向いています。通常より濃いコーヒーなので、最初は、浅煎りのコーヒーから試していくと良いと思います。

 一方、フィルターは消耗品です。滅多にないとはいえ、破けたら交換です(部品番号:EX-3684-00)。こちらはAmazonなどのネット通販では売られていないので、メーカー取り寄せになると思います。

 使用後のお手入れは、考えられており、ミル付きバスケットやフィルターを含めて、取り外して丸洗いが可能です。

 コーヒーサーバは、ガラス製です。そのため、放っておくと、煮詰まっていくタイプです。ただし、煮詰まらないように30分で電源が停止します。

 以上、CCPの BZ-MC8 の紹介でした。

 日本の家電にはない珍しいデザインで台所映えしそうなコーヒーメーカーです。メッシュフィルター採用なので、濃い目のコーヒーを全自動で淹れたい人にとくに向くと思います。


 

 【ステンレス製】

 6・siroca crossline STC-501 【黒】
 6・siroca crossline STC-502 【赤】
    ¥9,490 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 【ガラス製】

 7・siroca crossline STC-A111
    ¥8,700 Amazon.co.jp   (12/11執筆時)

 【ガラス製/フィルタ2個付】

 8・siroca crossline STC-A121
     ¥10,181 Amazon.co.jp
  (12/11執筆時)

基本容量:★★★☆☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★☆☆

 これらは、「シロカ」ブランドの全自動コーヒーメーカーです。キッチン家電では最近存在感を増しているメーカーです。

 サイズは、幅17.3×奥行22×高さ27cmと、かなりコンパクトです。

 基本容量は、コーヒーカップ4杯まで自動抽出可能です。

 豆の挽き方は、回転するプロペラカッターを使う方式です。やはりスイッチで1杯〜2杯3杯〜4杯と切り替える方式で、こちらもコーヒー粉からの抽出可能です。

 

 専用メッシュフィルター STC-401MF2
   ¥1,129 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 コーヒーの抽出は、CCPと同様に繰り返し使えるメッシュフィルターを使う方式です。

 ペーパーフィルターに比べると油分が多く、苦みとコクが強く出る傾向があります。濃い目のコーヒー好きな方には最適です。滅多にないことですが、破けた場合は交換フィルターが手に入ります。安いので2つ買っておいて、交互に使うのも良いでしょう。

 使用後のお手入れについては、構造上、水タンクの部分が外せない構造です。その他の部分は洗えますが、丸洗いしたいと考えている方には向かないかもしれません。

 コーヒーサーバは、STC-501系 がステンレス製、STC-A101系 がガラス製です。ただ、ステンレス製のモデルも真空構造ではないため、すぐ冷めます

 ガラスに比べて壊れないというメリット性があるため採用されました。こちらも30分後に電気が自動停止します。

 以上、シロカのSTC-501 とSTC-401の紹介でした。

 CCPのコーヒーメーカーと比べた場合、小型で設置性がよいのが「売り」です。味の傾向は両者ともメッシュフィルターで似ていますので、縦長と横長の設置性を考えて、選ばれると良いと思います。


 

 9・アイリスオーヤマ IAC-A600
  ¥5,997 Amazon.co.jp  (12/11執筆時)

基本容量:★★★☆☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★☆
お手入れ:
★★★★☆

  IAC-A600は、日本の家電メーカー、アイリスオーヤマの製品です。2016年発売の同社初の全自動コーヒーメーカーですね

 基本容量は、コーヒーカップ4杯までとなります。多く淹れられない分、小型で設置性の良いタイプです。大きさは、幅17.7×奥行28.6×高さ29.1cmと、キッチンへの設置は容易です。

 豆の挽き方は、回転するプロペラカッターを使う方式で、自動式です。ただ、この機種は杯数を選ぶスイッチがなく、豆の挽き方(中挽・粗挽)を選ぶだけの仕様です。杯数に合わせないため、水量による味のバラツキはあるでしょう。

  201701051732.jpg

 コーヒーの抽出は、この機種もメッシュフィルターを使う方式です。プラスチックの部分が多く、お手入れ時に破けにくいメリットがありそうです。メッシュフィルターは、保守部品であり、別売されないので、頑丈に作られているのでしょう。

 使用後のお手入れについては、水タンクまで分離して洗うことができます。ただ、洗う点数は多いので、その点は、次期製品に期待したい部分です。

 コーヒーサーバは、ガラス製です。煮詰まるので、保温にはあまり適しません。

 以上、 IAC-A600の紹介でした。

 同社の新製品は、既存製品になにか「ひと味」付けた物が多いのですが、こちらについては、その部分がなく、多少残念です。ただ、最も耐久度の低い部分であるフィルターが堅牢なので、多人数で共用する場合は、メリットがあるでしょう。


 
 10・クイジナート DGB-900PCJ2
  ¥15,801 Amazon.co.jp
(12/11執筆時)

基本容量:★★★★★★★(12杯)
豆挽き方:
★★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

  DGB-900PCJ2は、アメリカの高級調理家電メーカークイジナートのコーヒーメーカーです。日本では業務用コーヒーメーカーも多く売っています。

 こちらは、量販店ではなかなか見る機会のない全自動式コーヒーメーカーかもしれません。幅約21cm×奥行約33cm×高さ約42cmとこちらも背が高めの本体です。

 基本容量は、コーヒーカップ12杯までとなります。こちらの機種の場合、豆からの抽出でも12杯分一気に入ります。2杯〜12杯までの切替スイッチがあるため、少量でももちろん利用可能です。

 豆の挽き方は、ミルの方式が他機種と違い、プロペラカッター式ではなく、臼式のミル(Burr Grinder)を使います。

 通常の全自動コーヒーメーカーは、ミキサーのようなカッターを使うのですが、豆に熱が入ってしまう点(酸化する点)と、粉がやや均一になりにくい点が欠点です。しかし、臼式は、石臼のようにゆっくり挽いていくため、より美味しく挽けます

 なお、こちらの機種もコーヒー粉からの利用も可能です。

 201511301605.jpg

 コーヒーの抽出は、メッシュフィルターを使う方式です。

 こちらはゴールドトーンフィルターという金属繊維を使っており、丈夫かつ、雑味が少ないというメリットがあります。スイッチで抽出濃度が3段階で調整できるのもメリットです。

 201511301613.jpg

 使用後のお手入れは、他機種に較べるとややパーツが多いです。ただ、グラインダーの部分が上から取り外せる構造となっているため、それを外して手入れすることになります。さほど面倒ではありません。

 コーヒーサーバは、ステンレス製です。真空二層式なので、こちらはコーヒーが冷めない仕様です。

 以上、 DGB-900PCJ2の紹介でした。価格はやや高めですが、臼式のミル(Burr Grinder)ゴールドトーンフィルターを採用し、また抽出濃度や豆の挽き方を指定できる点も魅力です。ここまで紹介した中では、最も専門店に近い味が期待できると思います。


  
 11・Panasonic NC-A56-K
   ¥19,800 Amazon.co.jp  (12/11執筆時)
基本容量:★★★★★(5杯)
豆挽き方:
★★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

  NC-A56-Kは、「沸騰浄水コーヒーメーカー」という名前のパナソニックの全自動コーヒーメーカーです。

 型番は頻繁にかわりますが、「ナショナル」時代からロングセラーの進化形です。全自動タイプですが22.0cm×24.5cm×34.5cmと割と小型です。

 基本容量は、コーヒーカップ5杯までとなります。日本市場には最も適当なサイズで、多すぎず、少なすぎずとバランスがとれています。

 201511301631.jpg

 豆の挽き方は、こちらは、縦型のプロペラカッターを利用する方式です。臼式には及びませんが、通常のプロペラ式よりも均一な豆が挽けます。さらに、ミルの下のフィルターを入れ替えることで、粗挽きと中細挽きが選べる仕様です。

 

【2~4杯用 40枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥104 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 コーヒーの抽出は、紙フィルターを使う方式です。全自動コーヒーメーカーでは珍しいですが、澄んだ味のする日本的コーヒーの味はメッシュフィルターでは出せないため貴重だと思います。Atlasにとっては「喫茶店の味」ですね。抽出濃度についても、「マイルド」と「リッチ」の2種類が選べます。

 201511301641.jpg

 こちらの機種は、水を一度タンクにため沸騰させてからコーヒーを抽出する構造を取ります。また、その後活性炭フィルターを通すため、コーヒーの味を阻害するカルキをかなりのレベルで抜いてくれます。

 使用後のお手入れも簡単です。水容器の部分は取り外して洗うことのできる構造です。さらに、ミル部分に水が通る構造なので、コーヒーメーカーで一番面倒なミルの部分の掃除が楽です。

 コーヒーサーバは、ガラス製です。ただ、温度を過度に上げず、煮詰まりを防ぐような設計があるため、2時間ほどはさほど味が劣化せず、コーヒーが楽しめます。

 以上、 パナソニックのNC-A56-Kの紹介でした。

 クイジナートのコーヒーメーカーの「ライバル」と言えますが、こちらは、雑味が少なくクリアな味が可能なペーパーフィルターが利用できる点が大きな違いです。通常のコーヒーメーカーの「進化形」として、美味しいコーヒーが飲みたいならば、この機種はオススメできます。


 

 12・象印・珈琲通 EC-NA40
  ¥18,948 Amazon.co.jp
(12/11執筆時)

基本容量:★★★★☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

  珈琲通 EC-NA40は、象印の全自動コーヒーメーカーです。サイズは34.5×29×43とパナソニックの機種よりも若干大きめですが、それでも小型といえるサイズです。

 基本容量は、コーヒーカップ4杯までとなります。家庭用としては、やや小さめのサイズですね。

 201511301652.jpg

 豆の挽き方は、こちらも一般的なプロペラ式カッターです。パナソニックと同様にフィルター制御で粗挽きと中細挽きが選べる仕様です。

  

 【2~4杯用 40枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥104 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 コーヒーの抽出は、こちらも紙フィルターを使う方式です。

 201511301655.jpg

 象印も、ヒーター加熱を2回することにより、95度という沸騰温度に近い温度を出す構造を取ります。パナソニックは「沸騰温度」を謳っているので、それよりは低いですが、こちらも豆から香りを引き出すのに効果的です。

 一方、パナソニックと比べた場合、活性炭フィルターは不採用です。濃度については、パナソニック同様、「普通」と「濃い目」の2種類の選択ができます。

 201511301700.jpg

 コーヒーサーバは、ステンレス製です。真空二層式なので、長時間冷めない仕様です。この点は、パナソニックに優る点でしょう。

 使用後のお手入れも、分解して全体が丸洗いできる構造で、簡単だと言えます。

 以上、 珈琲通 EC-NA40 の紹介でした。パナソニックとどちらにするか迷う機種です。

 象印は、ステンレス製のコーヒーサーバがが付くのが魅力で、パナソニックは、沸騰温度を出せる点や、縦型ミルを搭載する点が魅力です。総じて言えば、すぐ飲むならパナソニック、長時間かけて飲むなら象印が良いでしょう。


 

 【2017年12月発売予定】

 【ガラスサーバー】

 13・siroca コーン式 SC-C111
  ¥21,470 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 【真空二重ステンレスサーバー】

 14・siroca コーン式 SC-C121
  ¥25,710 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 【ステンレスサーバー+フィルター】

 15・siroca コーン式 SC-C122
  ¥------- Amazon.co.jp (12/11執筆時)

基本容量:★★★★☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★★★
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

 シロカコーン式全自動コーヒーメーカーは、同社の製品では最も高級なコーヒーメーカーです。サイズは、幅16×奥行27×高さ39cmと設置性は割と良好な機種です。

 基本容量は、コーヒーカップ4杯までとなります。象印と同じですが、家庭用としては、やや小さめのサイズですね。

 201712111740.jpg

 豆の挽き方は、こちらは、クイジナートのように臼式のミル(コーン式)を使います。プロペラ式に較べると豆に熱が入りにくいため、味の面で有利です。また、クイジナートと比べて小型で設置性が良く、家庭用として使える点はメリットです。

  

 【2~4杯用 40枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥104 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 コーヒーの抽出は、こちらも紙フィルターを使う方式です。ただし、SC-C122については、ステンレスフィルターを利用することも可能です。先ほど書いたように、脂分が多めでコクのある味となります。

 201712111745.jpg

 一方、コーヒーの濃度は、「マイルド」と「リッチ」の2種類が選択可能です。

 一方、抽出温度については、90度です。メーカーはこれが「理想の温度」としますが、公平を期して言えば、諸説ある部分でしょう。

 コーヒーサーバは、下位機種はガラス製であり、30分限定の保温機能が付属します。上位2機種は、ステンレスサーバーが付属し、電気を使わない保温に対応できます。

 使用後のお手入れは、水タンクは外せる構造ですが、ミルがコーン式なので、この部分のメンテは一手間必要でしょう。その部分も含めて「楽しめる」方におすすめします。

 以上、 シロカコーン式全自動コーヒーメーカーの紹介でした。執筆時現在まだ販売されていないため、後日情報を加えようと思います。

 ただ、臼式のミル(コーン式)を家庭用サイズで使えるという点では、画期的で、明らかに優れた機種と言えます。

今回の結論
ミル付き全自動コーヒーメーカーの
おすすめはこの機種!

 というわけで、今日は、ミル付きのコーヒーメーカーを紹介しました。

 最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案しておきたいと思います。


 第1に、比較的価格が安く導入できるミル付きコーヒーメーカーとしてオススメできる機種は、

  

 2・象印 珈琲通 ブラック EC-VL60-BA
  ¥4,672 Amazon.co.jp
  (12/11執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
豆挽き方:
★★★☆☆(手動式)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 象印のEC-VL60-BAでしょう。

 格安なミル付きコーヒーメーカーですが、2年間保つ浄水フィルターコーヒーの温度を95度で抽出できる「W加熱システム」を採用しており、5000円前後の機種としては、コーヒーの味に最も期待できます。 

  

 【2~4杯用 40枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥104 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 【4~8杯用 100枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥540 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 最もポピュラーなペーパーフィルター式で、澄んだ味のコーヒーが楽しめると思います。


 第2に、淹れてすぐ飲む方に、オススメな全自動コーヒーメーカーは、

  
 11・Panasonic NC-A56-K
   ¥15,900 Amazon.co.jp  (12/11執筆時)

基本容量:★★★★★(5杯)
豆挽き方:
★★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

  パナソニックの全自動コーヒーメーカーNC-A56-Kがオススメです。豆の挽き方や抽出濃度が選択できるので、自動ながら味のバリエーションに個性が付けやすいのが魅力です。

 性能面を見ても、沸騰温度で抽出できる点や、手入れが楽な縦型カッターを採用する点など大きな魅力がある機種です。前モデルはAtlasも長いこと使っていた機種で、味の安定性は保証できます。

  

 【2~4杯用 40枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥104 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 【4~8杯用 100枚】

 Melittaペーパーフィルター

  ¥540 Amazon.co.jp (12/11執筆時) こちらも紙フィルターを使う方式ですので、手軽に「喫茶店の味」が楽しめます。


 第3に、保温して飲む方に、オススメな全自動コーヒーメーカーは、

 

 12・象印・珈琲通 EC-NA40
  ¥18,948 Amazon.co.jp
(12/11執筆時)

基本容量:★★★★☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 象印珈琲通 EC-NA40でしょう。抽出温度や豆の挽き方をチョイスできる点は、パナソニックと同じですが、ステンレス製のコーヒーサーバがが付くのがこちらの機種の魅力ですね。

  

 【2~4杯用 40枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥104 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 【4~8杯用 100枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥540 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 本体価格がやや高いのがネックですが、ペーパーフィルター式を採用し、味の点でも安心感が高い機種だと思います。

ーーー


 【真空二重ステンレスサーバー】

 14・siroca コーン式 SC-C121
  ¥25,710 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 同様に魅力なのが、シロカのSC-C121です。

 本体価格の高さから「最もおすすめ」とは言えないのですが、コーン式ミルの採用は、豆から粉への過程において味の面では、あきらかに奏功するでしょう。

 予算があれば、試す価値は大いにあると言えます。


 第4に、濃いコーヒーが好きな方に、オススメな全自動コーヒーメーカーは、

 
 8・クイジナートDGB-900PCJ2
  ¥15,801 Amazon.co.jp
(12/11執筆時)

基本容量:★★★★★★★(12杯)
豆挽き方:
★★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

 クイジナートDGB-900PCJ2が良いでしょう。

 ゴールドトーンフィルターという金属繊維を使ったメッシュフィルターを採用しており、コーヒーの油分を多く含んだ抽出が可能です。苦みが強調されるので、濃いコーヒーが好きな方にとくに向きます。コーヒーミルの部分も本格的な臼式のミル(Burr Grinder)を使っているので、この面での味も期待できます。

 こちらも、本格的なコーヒーを家庭で飲みたい方にオススメできる機種です。


 第5に、比較的低価格で手に入るな全自動コーヒーメーカーとしてオススメなのは、


 

 【ステンレス製】

 6・siroca crossline STC-501 【黒】
 6・siroca crossline STC-502 【赤】
    ¥9,490 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 【ガラス製】

 7・siroca crossline STC-A111
    ¥8,700 Amazon.co.jp   (12/11執筆時)

 【ガラス製/フィルタ2個付】

 8・siroca crossline STC-A121
     ¥10,181 Amazon.co.jp
  (12/11執筆時)

基本容量:★★★☆☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★☆☆

 オークセールのSTC-501系 でしょう。

 1万円前後のミル付き全自動タイプは、いくつかあります。

 

 専用メッシュフィルター STC-401MF2
    ¥1,129 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 ただ、将来的にメッシュフィルターが容易に手に入りやすい点と、その価格が安い点でシロカが良いと思います。小型で設置性がよいのも「売り」ですから。

 なお、ステンレス製がありますが、断熱は対応しないため、ガラス製か、ステンレス製かは、デザインの好みで決めて良いです。

ーーー 

 というわけで、今回は、ミル付きのコーヒーメーカー・全自動コーヒーメーカーの紹介でした。

 なお、このブログ「モノマニア」では、以下のようなコーヒーメーカーの記事があります。

 今回扱った全機種から、最終的な「オススメ商品」を紹介した6回目の記事などもありますので、よろしければ、ご覧ください。

 また、最後になりましたが、記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題をシェアしていただければ嬉しいです。(↓)

posted by Atlas at 18:10 | Comment(0) | 珈琲関連の家電

比較2017' 紙フィルタ式コーヒーメーカー12機の性能とおすすめ (1-Paper Filter):激安モデル・ステンレ保温ポッド付きモデル

今回レビューする製品:2017-2018年 ペーパードリップ式のコーヒーメーカーの価格・性能とおすすめランキング:ステンレス保温ポット付き:象印 タイガー サーモス ・パナソニック・象印など:激安モデルとステンレス保温機能付きモデル

今回のお題
紙フィルタ式コーヒーメーカーのおすすめ機種はどの製品?

 どもAtlasです。

 今回は、コーヒーメーカーの比較です。

 このブログ「モノマニア」では、コーヒーメーカーについて、6つの比較記事を書いています。

 今回は、1番の記事です。

 市販品では最も「オーソドックス」な、ペーパーフィルターを使うタイプのコーヒーメーカーを紹介します。ステンレスポッドが付いて保温ができるコーヒーメーカーなど、興味深い機種を多く取り上げました。

 一方、紙フィルタを使うタイプは製品の数が多いです。そのため、ミルが付いた全自動タイプは、2番のリンク記事で分けて扱わせて貰います。ミル付きをお探しの方は、そちらをご覧ください。

ーー

  

 【2~4杯用 40枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥104 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 ペーパー式のコーヒーの味については、フィルター不要のメッシュフィルター式コーヒーメーカーに較べると、雑味や油分が少なく、缶コーヒーや喫茶店で飲むコーヒーに近い味です。珍しくはないですが、普段使いには最適な方式です。

お買得なコーヒーメーカーの比較

 はじめに、コーヒーミルや、ステンレスポットが付かない、「昔ながらのコーヒーメーカー」を紹介します。こちらは、価格面では最も安く手に入る種類です。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


 

1・象印 珈琲通 EC-AK60-TD
 ¥3,633 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
保温性能:★★★☆☆
抽出性能:★★★★☆
お手入れ:
★★★★★

 EC-AK60-TDは、象印コーヒーメーカーです。同社は、古くからコーヒーメーカーを出している家電メーカーですが、この製品はそのなかでもロングセラーの定番モデルです。

 コーヒーポットは、コーヒー6杯まで対応します。これは、家庭用のコーヒーメーカーとして、標準的なサイズです。

 201511032033.jpg

 コーヒーの味は、他のペーパー式のコーヒーメーカーに比べるとコーヒーの持つ苦みや油分が通常よりも引き出せる機種と言えます。

 なぜなら、95度で抽出できるという高温抽出機能を持つからです。濃いコーヒーが好きな方は、3000円前後の機種で選ぶならば、こちらの機種がマッチします。 水道水用のフィルターがついてカルキがカットできる点も嬉しいです。

 保温性能は、一方であまり期待できません。なぜなら、ガラス製サーバーで、電気を利用して保温するタイプだからです。長時間保温時に煮詰まっていく点はネックです。

 使用後のお手入れは、この機種は水タンク部分も外して洗えるので、多機種と較べた場合も簡単と言える部類です。

 以上、EC-AK60-TDの紹介でした。

 5000円以下のコーヒーメーカーでは、高温での抽出にこだわっている点で独自性のあるコーヒーメーカーです。スタンダードモデルでも、味にこだわりたい方には良い選択肢となるでしょう。


 

2・TIGER コーヒーメーカー ACC-A060-K
 ¥2,484 Amazon.co.jp
(12/11執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
保温性能:★★★☆☆
抽出性能:★★★★☆
お手入れ:
★★★★★

 ACC-A060-Kは、日本のタイガーコーヒーメーカーです。象印と並び立つ、日本の調理家電メーカーです。

 コーヒーポットは、この機種も、1度の抽出で6カップまでのコーヒーを入れることができます。

 201511032037.jpg

 コーヒーの味は、こちらは、温度95度の抽出には未対応です。

 しかし、象印にない機能として「シャワードリップ」機能が搭載されます。コーヒー粉を蒸らす際、お湯を全体にムラ無く注ぐことが、コーヒーの味の深みを引き出す秘訣です。タイガーは、この点を重要視して、この方式を採用しています。

 一方で、象印に比べると抽出温度は低いです。そのため、象印に比べると、苦みが少なく飲みやすいコーヒーが作りやすいです。言いかえれば、「油分や雑味がない傾向」とも言えます。もちろん、抽出方法だけコーヒーの味の傾向が決まるわけではありませんけれど。

 保温性能は、こちらも、イマイチです。ガラスサーバーで、長時間保温時に煮詰まってしまう欠点があります。

 使用後のお手入れは、この機種も水タンク部分も外して洗えるので、お手入れは手簡単です。

 以上、タイガーACC-A060-Kの紹介でした。象印との最大の違いは、「味」にかかわる部分です。

 コーヒーの味の好き嫌いはあると思いますが、傾向としてAtlasのような「コーヒー中毒」は、苦みとコクが強い象印を好む傾向にあると思います。また、軽く「アメリカン的」に楽しみたい方は、タイガーのこちらの機種はおすすめです。


 3・HARIO V60 珈琲王 EVCM-5TB
  ¥10,670 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:★★★☆☆
抽出性能:★★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 V60 珈琲王 は、ハリオが発売しているコーヒーメーカーです。

 ハリオは、喫茶店向きのハンドドリッパーの老舗です。ハンドドリップで有名な喫茶店、「ブルーボトルコーヒー」も同社のドリッパーを採用していると聞きます。 

 同社は、2013年に「ハンドドリップ」に近い形で抽出ができるコーヒーメーカーを出しました。発売早々、評判が評判を呼んで、デンキヤで最も売れるコーヒーメーカーの1つとなりました。2回の型番変更を経て、こちらは、3代目のこちらが最新機です。なお、「初代」はAtlasも所有しています。

 コーヒーポットは、円錐型の特徴ある形のものを採用します。ただし、他製品に比べるとわずかに小さく、5カップまでのコーヒーに対応します。

 

 ハリオ V60 透過ドリッパー
  ¥1,169 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 コーヒーの味は、ハリオの定番であるV60ハンドドリッパーの味を「再現すること」に重きが置かれています。V60は、すでに書いたように、ハンドドリップをする喫茶店の定番モデルで名機です。

 単純な構造ですが、円錐型構造大きな一つの穴空気の通り道(スパイラルリブ)の確保が、V60の味の秘密です。この構造により、えぐみがなく、味が素直なコーヒーが美味しく淹れられるわけです。

  201511032050.jpg

 さらに、コーヒーメーカー専用の「独自の工夫」もあります。 

 それは、2杯〜5杯の抽出杯数に合わせたボタンが付く点です。コーヒーの味の「決め手」は、蒸らしの湯量・蒸らし時間・蒸らし温度・注湯方法です。それらを、杯数に合わせて最適化するという「こだわり」がこの機種にはあります。

 抽出温度は、最大95度です。象印と並んで最高です。これに加えて、スパイラルリブ構造などで蒸らしの技術もあるため、上述のタイガー社の良いところと、象印の良いところを組み合わせたような製品とも言えます。

 保温性能は、しかしながら、ガラスサーバー製であり、長時間保温に適さない製品です。また、味が落ちるため、もともとコーヒーの保温はできない仕様です。「淹れ立てのコーヒーを飲む」ことに特化した機種と言えます。

 使用後のお手入れは、簡単です。写真にあるように、ドリッパーの部分とガラスサーバーの部分が独立式なので、洗いやすいです。一方、水タンクは取り外せませんが、沸騰消毒できますし、気にしなくても良いでしょう。

 以上、ハリオの V60 珈琲王 の紹介でした。

 ボタン一つで美味しいコーヒーができるコーヒーメーカーとして、市場のシェアを確立している製品です。コーヒーの保温はできませんが、食後に家族で入れ立てのコーヒーを呑みきるような用途には最適でしょう。5杯用ですが、専用ボタンで2杯程度でも美味しくはいります。


 

4・HARIO V60 オートプアオーバー Smart7
  ¥38,500 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:★★★☆☆
抽出性能:★★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 HARIO V60 オートプアオーバー Smart7 は、ハリオの「超高級」コーヒーメーカーです。

 201606111332.jpg

 コーヒーポットは、おそらく特注だろう、耐熱ガラスフラスコのデザイン性の良いものが採用されます。容量は、5カップまでのコーヒーが抽出可能です。

 一方、下位機種はボタンでしたが、こちらは液晶パネルが装備されており、これで2杯〜5杯の抽出杯数を選択する形式です。

 コーヒーの味は、基本となる部分は、珈琲王と同じです。ただ、注ぎだし口が高く、ペーパードリッパーに対して、高いところからシャワーで水を抽出する構造です。これは、ハンドドリップを忠実に再現するためのものです。

 抽出温度はまた、こちらの場合、90度、93度、96度の3段階の温度設定が可能です。また、2種類の抽出時間設定も可能です。オート抽出ながら、「味にこだわりりたい方」に向いた製品と言えます。

 とくに、「マイレシピモード」では、抽出と抽出の間のインターバル時間まで細かく設定可能です。

 保温性能は、この機種は、保温機能が付属しない機種です。これだけ高級ならば、真空のステンレスサーバーを付属させる手もあったでしょうが、コーヒーメーカーとして「淹れ立てを飲んで欲しい」というメッセージ性を感じます。

 使用後のお手入れは、ドリッパーの部分とガラスサーバーの部分が独立式なので、洗いやすさに問題ありません。本体は水洗いできない構造ですが、クエン酸洗浄モードで、溜まった石灰分などを洗浄することができ、機能性を損なうことがありません。

 以上、HARIO V60 オートプアオーバー Smart7 の紹介でした。

 価格的に「趣味的な」人向けの製品と言えますが、味にこだわった作りは好感が持てます。予算が許せば試してみたい機種ですね。

ステンレス保温式コーヒーメーカーの比較

 つづいて、断熱保温の機能のあるコーヒーメーカーの紹介します。

 コーヒーを朝にまとめて淹れておいて、半日かけて飲んでいくような方に、このタイプのコーヒーメーカーは「おすすめ」です。

 電気代がかかりませんから経済的ですし、水分が蒸発することもなくコーヒーの美味しさが持続します。


   

 5・サーモス 真空断熱ポットECF-701 BK
  ¥8,168 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★★☆
お手入れ:
★★★★☆

 ECF-700 SBKは、アメリカのサーモス社のコーヒーメーカーです。幅15.5×奥行25×高さ35.5cmと、背が高いタイプのコーヒーメーカーとですが、デザイン性も良く売れ筋の機種です。

  201512011341.jpg

 コーヒーポットは、やや小さめで、コーヒー4杯まで対応します。しかし、口は十分に広いため、アイスコーヒーを作るのに適しています。

 保温性能は、真空二層式のステンレスが使われます。電気を使わずに数時間ならば冷めずに、また、煮詰まらずに美味しく飲むことが可能です。

 201512011344.jpg

 使用後のお手入れについては、たいていの部分が取り外せて、洗うことができるため衛生的です。ただし、構造的に水タンクの部分は洗えません

 以上、サーモス社ECF-700 SBKの紹介でした。

 4杯までの小型家庭用としてはデザイン性も良く、機能面でも高い水準を保っている機種です。買って後悔することは少ない機種でしょう。


 

 6・サーモス 真空断熱ポット ECH-1001 BK
  ¥12,700 Amazon.co.jp
(12/11執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★★☆
お手入れ:
★★★★☆

 ECH-1000 CSも、アメリカのサーモスのコーヒーメーカーです。大きさは、幅24×奥行24.5×高さ36.5cmと、先ほどの機種よりも大きめです。

 コーヒーポットは、サイズが大型化したため、タンクは1リットルになり、コーヒー6杯まで対応します。もちろん、2杯ほどの少量でも使えますし、口が広いのでアイスコーヒーなども作れます。

 保温性能は、こちらも真空二層式のステンレスポッドが使われます。また、上位機種のこちらは、タイマー予約機能も付属し、夜にセットしておき、朝入れ立てのコーヒーを飲むなども可能です。

 使用後のお手入れは、やはり構造的に水タンクの部分は洗えませんが、総じて掃除は「楽」です。

 以上、サーモス社ECF-1000の紹介でした。

 デザイン面でも格好良く人気の機種です。コーヒー6杯分作れるサイズであり、タイマー予約機能も搭載なので、朝まとめて作り、半日かけて飲んでいくような方にはオススメできる機種です。


 

 7・象印 EC-KT50-GD ダークグリーン
 7・象印 EC-KT50-RA レッド
  ¥6,901 Amazon.co.jp
(12/11執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★★★
お手入れ:
★★★★★

  EC-KT50は、象印コーヒーメーカーです。大きさは、幅24×奥行16.5×高さ31.5pと標準的なサイズです。

 コーヒーポットは0.675Lのサイズですので、約5杯のコーヒーが一度にできます。もちろん1杯からの抽出も可能です。

 保温性能は、こちらも真空二層式のステンレスポッドが使われます。保温性能は、サーモス社と大差はないと思いますが、こちらはタイマーは付属しません

 201512011401.jpg

 コーヒーの味は、この製品は、濃度調整レバーでコーヒー抽出時の濃さが指定できます。さらに、活性炭を使う浄水機能があるため、コーヒーの味を害するカルキを軽減することができます。

 こうした点で、サーモス社のコーヒーメーカーよりも、味の方面では「多機能」です。

 201512011404.jpg

 使用後のお手入れは、水タンクを含めて全て取り外して丸洗いできます。その点で、日常的なお手入れは楽です。

 以上、象印EC-KT50の紹介でした。

 保温機能の高さについては、サーモス社と同等です。その上で、コーヒーの濃さが調整できる点、浄水フィルターが付く点、水タンクが洗える点は、独自の魅力です。

 本体デザインは従来的なコーヒーメーカーと同じですが、しっかりした機能をもつため、機能重視ならばオススメしたい機種です。


 

 8・タイガー カフェブラック ACE-S080KQ
  ¥6,764 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

基本容量:★★★★★(8杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

  ACE-M080は、タイガーコーヒーメーカーです。本体のサイズは、28.0cm×17.4cm×34.5cmです。象印の機種に比べると少しだけ大きめです。

 コーヒーポットは1.08Lのサイズとなり、1杯〜8杯のコーヒーができます。職場用にも向いたサイズですね。

 201512011413.jpg

 保温性能は、こちらも、真空二層式のステンレスポッドが使われます。なお、タイガーの場合「内部鏡面加工」がなされており、汚れが付きにくい構造をです。ただし、タイマーは付属しません

 201512011415.jpg

 コーヒーの味は、象印と同じで、コーヒー抽出時の濃さを調整できます。象印の場合、レバーで水の落ちる穴の大きさを変えるだけの仕様でした。

 しかし、こちらはマイコン制御で蒸らし時間を調節する方式で、より高度です。ただし、象印のような活性炭を使った浄水フィルターは未付属です。

 使用後のお手入れについては、水タンクを含めて全て取り外して丸洗いできます。この点では象印と同等です。

 以上、タイガーACE-M080-KQの紹介でした。

 魅力はマイコン制御のコーヒー濃度の調整機構でしょう。味の点では最も期待できそうです。ただ、浄水フィルターが付かないため、水道水から直接コーヒーを入れる場合は、象印のほうが良いかもしれません。


 

 9・タイガー カフェバリエ ACT-B040-DV
 ¥8,247 Amazon.co.jp
(12/11執筆時)

基本容量:★★★☆☆(4杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★☆☆
お手入れ:
★★★★★

  ACT-B040-は、タイガーの「カフェバリエ」シリーズのコーヒーメーカーです。本体の大きさは、幅18.1×奥行27.9×高さ34.2cmと先ほどの機種と同じほどのサイズですが、本体デザインはモダンです。

 コーヒーポットは0.54Lのサイズです。1杯〜4杯のコーヒーができます。この点で言えば、少人数の家庭用と言えるコーヒーメーカーですね。 

 保温性能は、こちらも、真空二層式のステンレスポッドを採用しており、期待できます。また、下位機種と同じく「内部鏡面加工」がなされており、汚れが付きにくい構造を採用します。タイマーは付属しません

 

 60mm「スペシャルティブレンド3種 60個
  ¥3,318 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
 UCC DRIP-POD 鑑定士の誇りリッチブレンド 8P
  ¥439 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 コーヒーの味は、こちらもペーパーフィルターを使う方式です。 

 一方、1杯ごと抽出する形式カフェポッド式コーヒーメーカーとしても利用可能です。UCCドリップポッドが推奨されますが、カフェポッドは60mmのものならどこのものでも使えます。Amazonでも多く取扱いがあります。

 なお、UCCから発売されているドリップポッドを使う場合、構造的に「蒸らし」が出来るため、通常のカフェポッドより美味しく淹れれることが可能です。毎回ポッドを使うのは不経済ですが、忙しい朝だけカフェポッドを使うなどは「あり」かと思います。

 いずれの方式についても、抽出濃度の調整は未対応です。しかし、「蒸らし」については、スチームを全体に当ててコーヒー粉を蒸らす「スチーム蒸らし」機能が付属するため、味の点で期待しても良いでしょう。

 使用後のお手入れは、こちらも水タンクを含めて全て取り外して丸洗いできます。

 以上、タイガーACT-B040-の紹介でした。

 カフェポッドが使えるのが大きな魅力の機種です。時間のない朝はカフェポッドで、ゆっくりとしたお茶の時間は粉からなどと使い分けができる点は良いと思います。


 

 10・メリタ NOAR(ノア) SKT541B
  ¥5,944 Amazon.co.jp
(12/11執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

  ACE-M080は、ドイツのメリタのコーヒーメーカーです。大きさは、幅269×奥行152×高さ311mmと、サイズ的に言えばやや小ぶりのコーヒーメーカーです。

 201512011436.jpg

 コーヒーポットは、0.7Lのサイズです。1杯〜5杯のコーヒーができます。こちらも口が広いタイプなので、アイスコーヒーなども対応できます。

 保温性能は、やはり真空二層式のステンレスポッドが使われます。これについては、どのメーカーも同じです。

 コーヒーの味は、こちらもペーパーフィルターを使う方式ですが、他社の高級機と異なり濃度の調整は非対応です。

 201512011439.jpg

 ただ、コーヒーの味については、メリタ式1つ穴抽出法という同社独自の抽出法にこだわりがあります。側面に付いた溝と、1つに限定される水滴が落ちる穴の作用で、味や香りを引き立てます


 

 Melitta 陶器フィルター 【2~4杯用】
  ¥972 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 なお、メリタ式1つ穴抽出法は、コーヒー専門店で使われるハンドドリッパーでも使われる方式です。その点で、専門店の味にできるだけ近づけたいと考えている方にはオススメです。

 201512011444.jpg

 使用後のお手入れについては、フィルター部分が取り外しやすいようにハンドルが付くなど便利な仕様です。ただ、構造的に水タンクは外せません

 欧米では、「使うのは水だし、水は全て使ってしまうのだから洗う必要はないだろう」というのが基本スタンスなのでしょう。それはそれで「合理的」です。

 以上、メリタACE-M080の紹介でした。

 専門店のペーパードリップに準じた、メリタ式1つ穴抽出法が楽しめるのが大きな魅力でしょう。Atlasもハンドドリッパーを使う場合はメリタを使いますが、美味しく淹れられます。


 

 11・メリタ アロマサーモ 10カップ JCM-1031
  ¥9,495 Amazon.co.jp
(12/11執筆時)

基本容量:★★★★★★(10杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

  JCM-1031は、ドイツのメリタコーヒーメーカーです。大きさは、幅25.2×奥行19.9×高さ35.1cmと、やや大きめのコーヒーメーカーと言えます。

 201512011436.jpg

 コーヒーポットは1.4Lのサイズです。1杯〜10杯のコーヒーができます。

 保温性能は、やはり真空二層式のステンレスポッドが使われます。こうした点から、単純に言えば、メリタACE-M080を大型化した機種だと言って良いと思います。

 コーヒーの味は、ペーパーフィルターを使う方式で、メリタ式1つ穴抽出法を使う点で、先ほどの機種と同じです。

 使用後のお手入れは、ハンドルが付かない点を除けばほぼ同様です。こちらも構造的に水タンクは外せません

 以上、メリタJCM-1031の紹介でした。

 10杯入る大型の機種は、職場で使うのに向いている機種かもしれません。味の点でも、メリタ式1つ穴抽出法を採用しており、期待できます。


 201512011455.jpg

 12・メリタ オルフィ SKT521B [ブラック]
 12・メリタ オルフィ SKT521W [ホワイト]
  ¥7,739 Amazon.co.jp
(12/11執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 オルフィ SKT521Bも、ドイツのメリタのコーヒーメーカーです。大きさは、29.3×31×14.6cmと、小型スリムな機種です。

 コーヒーポットは0.7Lのサイズで、1杯〜5杯のコーヒーができます。

 保温性能は、繰り返しになりますが、こちらも真空二層式のステンレスポッドが使われます。

 コーヒーの味は、メリタ系は基本的に同じです。信頼性の高いメリタ式1つ穴抽出法を使います。

 201512011500.jpg

 一方、この機種は、浄水フィルターを搭載する点と、水タンクを取り外して洗える点が、メリタの他機種とは異なります。恐らくですが、同社が日本市場向けに搭載してきた機能だと思います。

 このほか、抽出が終わるとアラームで抽出終了を教えてくれる機能が、下位機種に比べるとパワーアップしているポイントです。

 以上、メリタのオルフィ SKT521Bの紹介でした。

 メリタ式1つ穴抽出法に加えて、浄水フィルターが装備されているため、味の点では期待できます。コーヒーの濃度調整などには対応しないものの、安定して美味しいコーヒーが飲める点は魅力ですね。

今回の結論
紙フィルタ式コーヒーメーカーのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、ステンレスポットが付属したコーヒーメーカーを紹介しました。

 最後に、いつものように目的別・予算別に「Atlasのオススメ機種」を提案しておきます。


 第1に、比較的低予算で美味しい珈琲が入れられるコーヒーメーカーとしておすすめなのは、

 201512011455.jpg

 12・メリタ オルフィ SKT521B [ブラック]
 12・メリタ オルフィ SKT521W [ホワイト]
  ¥7,739 Amazon.co.jp
(12/11執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 メリタの新機種「オルフィ」をおすすめします。

 5杯用のコーヒーメーカーとしてデザイン性が高い上に、「メリタ式1つ穴抽出」と呼ばれる、ハンドドリップでも有名な独自抽出方式で、淹れられるからです。

 利便性の面では、ステンレス製のポッドが付属するのは大きな利点です。光熱費の節約という側面を考えても重視して良い部分です。

 また、「カルキ対策のフィルターと取り外して洗える給水タンクが付与されており、「掃除の手軽さ」というメリット性もあります。

 安全性の面でも、オートオフ機能が付きます。  

 価格は8000円前後で、必ずしも格安機種とは言えません。しかし、長期間使えるものですし、すぐ元が取れるでしょう。「飽きの来ない」という意味でのデザイン性の高さも、長年使う上ではメリットです。

 

 Melittaペーパーフィルター 【2~4杯用 40枚】
  ¥104 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
 Melittaペーパーフィルター 【4~8杯用 100枚】
  ¥540 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

 フィルターは、杯数に合わせてどちらのサイズでも使えそうです。


 第2に、保温機能は必要なく、食後にひと味違う美味しいコーヒーが飲みたい人は、

 3・HARIO V60 珈琲王 EVCM-5TB
  ¥10,670 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:★★★☆☆
抽出性能:★★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 ハリオ社の珈琲王が良いでしょう。主観的な表現ですが、ここで紹介した中で、最も美味しい珈琲が入れられるのはこの機種です。

 専門店も使うハンドドリッパーV60と同じ構造を採用し、また、マイコン管理で杯数に最適化された「美味しいコーヒー」を自動的に入れてくれます。そのため、特別な知識が無い初心者でも相当美味しいコーヒーが入ります。  

 保温機能が付かない点は注意するべきですが、朝食後や夕食後、家族でコーヒーを呑みきるご家庭には最適な機種です。


 第3に、コーヒー濃度にこだわって抽出をしたいと考えている方におすすめなのは、

 

 8・タイガー カフェブラック ACE-S080KQ
  ¥6,764 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

基本容量:★★★★☆(1-8杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

  タイガーのコーヒーメーカーであるACE-M080でしょう。

 コーヒーの味の面では、マイコン制御でコーヒーの濃度が制御できるため、色々な濃度のコーヒーを高レベルで楽しめます。とくに、特定のコーヒー豆を大量に買われている方は、濃度を変えられるのは、「飽きが来ない」という意味でメリットがあるでしょう。

 また、最大8杯まで対応なので、ステンレスポッドの利点を活かした作り置きにも便利です。

 利便性の面ではも、ステンレスポットに「内部鏡面加工」がなされて、汚れや臭いが付きにくいなどの工夫が見られます。 


 第4に、比較的低予算で購入する場合におすすめできる機種は、

 

1・象印 珈琲通 EC-AK60-TD
 ¥3,633 Amazon.co.jp (12/11執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
保温性能:★★★☆☆
抽出性能:★★★★☆
お手入れ:
★★★★★

 象印のRC-AK60でしょう。

 伝統ある「ロングセラー」の機種ですが、コーヒー本来の旨みを抽出するための必須条件である、「沸騰温度に近い温水」を出せる点は、今も昔も最も重要な要素です。

 この点を抑えているこの機種は、低価格の機種の中では、ポイントが高いでしょう。

ーー

 というわけで、今回は、コーヒーメーカーの話でした。

 次の、第2回目の記事では、同じくペーパーフィルター式ですが、ミル付きの機種を紹介しようと思います。

 最後になりましたが、記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題をシェアしていただければ嬉しいです。(↓)
posted by Atlas at 16:47 | Comment(0) | 珈琲関連の家電

2017年12月08日

比較2017' 美味く挽ける!電動コーヒーミル16機の性能とおすすめ:手挽きコーヒーミルも対応:メリタ・デロンギ・カリタ・ラッセルホブズ・ボダム:コーヒーグラインダーの違い・ランキング

今回レビューする製品:2017-2018年 人気の電動式・手挽き式コーヒーミル16機のおすすめと選び方:カリタ kalita ナイスカットミル メリタ セレクトグラインド MJ-516 ECG62-3W ECG62-1B MJ-518 ラッセルホブス コーヒーグラインダー 7660JP メリタ パーフェクトタッチII CG-5B デロンギ KG364J ビタントニオ VCG-10-W メリタ VARIO-E CG-121 カリタ kalita C-90 ナイスカットミル NEXT G CM-50 bodum BISTRO フジローヤル みるっこDX レッド R-220 電気式コーヒーグラインダー KG40Jカリタ KH-3 クラシックミル #42077 #42003 KH-3 E-PRANCE 手挽きコーヒーミル HARIO MSCS-2B  機能の違いとランキング

今回のお題
家庭でコーヒー豆を挽くのにおすすめなコーヒーミルはどの製品?

 どもAtlasです。

 今日はコーヒーミルの比較です。

 ミルには手動ミルと電動ミルのものがありますが、今回は両方とも扱っています。

 以下では、いつものように、各製品を紹介した後で、最後に、Atlasのおすすめ機種を定義していきます。

コーヒーミルの選び方の基準

1・電動プロペラ式
2・電動グライディング式
3・電動カッティング式
4・手挽き式

 コーヒーミルは、大きく分けて以上の4つの種類があり、それぞれメリットデメリットがあります。

 201405241008.jpg

 第1に、電動プロペラ式ミルです。

 5000円以下の格安の電動ミルはすべてこの形式です。切れ味の鈍いカッターが回転しながら、豆を粉砕していく製品です。短時間で大量の処理ができる点が手挽き式に較べてのメリットです。

 しかし、熱が入りやすく味の劣化を招くほか、できるコーヒー粉もその粒状感が不揃いです。こちらも味に悪影響です。

 201405241045.jpg

 第2に、グライディング式ミルです。別名「臼式ミル」です。

 この形式の場合、左と右の写真にみられるような臼を上下でかみ合わせて、すりつぶして、コーヒー粉を作るタイプです。電動ながらじっくり挽くので、粉の均一性が高い点や、挽き方の細度が指定できる点が魅力です。

 ただし、仕組み上、ミキサー式以上にコーヒー粉に熱が移りやすいという欠点があります。味の面では、粒状感の均一性のが熱よりも重要な要素なので、明らかにプロペラ式以上のクオリティが得られます。

 とはいえ、高度なレベルで、微妙なフレーバーを大事にする方は、やや気に入らない部分もあるでしょう。

 201405241158.jpg

 第3に、電動カッティングミルです。

 挽き立てのコーヒーを出す、個人経営の喫茶店でよく見かける製品です。

 ニッケルモリブデン鋼の強力な刃で、1回で最大100gという豆を短時間で挽けます。また、粉の均一性や品質も高く、グラインダー式では不可能な、エスプレッソ用の極細挽きも対応します。さらに、味の面では熱も入りにくいという高品質な製品です。

 ただし、本体が大きく、値段も高いのがネックです。動作音も大きめです。

   

 第4に、手挽き式ミルです。

 昔ながらの製品ですが、価格的には1000円台から存在し格安に買える点、豆の味に悪影響する熱が生じない点で、メリットがあります。

 一方、ゆっくりと「ぐりぐり」させながら、最低百回は回さないと挽けないので、時間と労力が相当かかる点、回す際のスピードと回数にコツが要る点、1回で3倍ほどしか引けない点がデメリットです。

 ハンドドリップの喫茶店でも、手挽き式を使っているところが少ないのは、時間がかかりすぎて手に負えないからでしょう。

ーーー

 今回は、コーヒーミルをこの4つに区分して、比較して行きたいと思います。それぞれの製品と、良い部分悪い部分については、個々で説明したよりも細かく書いて行くつもりです。

電動プロペラ式のミルの比較

 というわけで、ここからは具体的な商品を紹介していきたいと思います。はじめにプロペラ式ミルの比較です。

 なお、以下では、青字で書いている部分がイマイチな部分、赤字で書いている部分が、高評価できる部分となります。


  

 【2016年モデル】

 1・メリタ ECG62-3W
 1・メリタ ECG62-1B

  ¥2,827 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

  こちらは、ドイツのメリタ社のコーヒーミル、通称「セレクトグラインド」です。日本で最も売れているコーヒーミルであり、ホームセンターなどでもよく見かけます。

  201405241008.jpg

 ミルの方式は、プロペラ式です。容器に写真のようなカッター(プロペラ)が付属しており、中に入れた豆をカッターが砕いていくことになります。フードプロセッサーと同様の仕組みで、大小の差こそあれ、鈍い刃を搭載するのも同じです。

 一度に挽ける量70グラムですので、数日分のコーヒを一度に挽けます。所要時間は、20秒ほどです。

 コーヒー豆の挽き方は、粗挽き中挽き細挽きまでなら対応できます。ただ、スイッチを押している時間で調整するマニュアル式です。慣れないうちは、挽きすぎてしまいます。また、気をつけないと、挽く際にムラが生じやすい商品です

 エスプレッソ用は、極細挽きができないため、未対応です。

 挽けるコーヒーの味は、他の方式に比べるとカットされる豆が不揃いであるため、イマイチです。また、プロペラ式に共通する難点ですが、砕く際に豆に熱が多少入りやすいという欠点があります。これらは多少残念と言える部分です。

 メンテナンスの部分では、内蔵するカップと刃は取り外せない(水洗いできない)タイプであり、ふき掃除が基本となります。コーヒー豆は細かいために、結構面倒くさいです。  

 以上、メリタ社のコーヒーミル、「セレクトグラインド」の紹介でした。2000円台で購入できるために、コストパフォーマンスが良いですが、上に青字で書いたような欠点も目立つ商品といえますね。予算があれば上位機種を選択した方が良いでしょう。


 201603041404.jpg

 2・Kalita 電動コーヒーミル CM-50
  ¥2,827 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 カリタは、創業50年以上の日本の老舗のコーヒー機器メーカーです。

 ミルの方式は、こちらもプロペラ式です。

 一度に挽ける量は、50gまでであり、容量から言えば、多少小さめなグラインダーです。所要時間は、15秒ほどです。

 コーヒー豆の挽き方は、やはり粗挽き中挽き細挽きまでなら対応できますが、コツの要るマニュアル方式です。

 エスプレッソ用未対応です。

 挽けるコーヒーの味は、メリタと同じで熱が入りやすい点と、粉が不揃いであるため、高い期待はできません。

 メンテナンスの部分では、こちらも、コップが取り出せないシンプルなタイプで、掃除の面では多少面倒な製品です。

 以上、カリタCM-50の紹介でした。メリタの製品と比較すると、大きめの押しボタンなどデザイン的に優れた部分はありますが、味の面では、メリタのグラインダーと差は無いでしょう。


   

 3・ラッセルホブス グラインダー 7660JP
 ¥4,800 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 ラッセルホブズは、イギリスの有名な調理家電メーカーです。このような、グラインダーも出しています。調理器具のデザインにこだわっているメーカーで、この家電も優れたデザイン性があります。

 201405241030.jpg

 ミルの方式は、こちらもプロペラ式です。ボタンを教えている時間で豆の挽き方を調節するカリタ社と同様な簡易的な仕組みです。

 一度に挽ける量は、60gで、コーヒー8杯ほどです。所要時間10秒と短いのは、ハイパワーモーターを採用するためです。

 コーヒー豆の挽き方は、粗挽き中挽き細挽きまでなら対応できます。しかし、他社同様に、コツの要るマニュアル方式です。

 エスプレッソ用未対応です。

 挽けるコーヒーの味は、プロペラ式ながら、グラインダーボール(コップ)が独特の形状をしており、それにより、挽きムラを軽減する仕組みが採用されています。ただし、熱が入るという点でも、所要時間の短さで多少ですが収まるはずです。  

 7660bowl.jpg

 メンテナンスの部分では、メリタ社のモデルと異なり、ミキサーの刃の部分が分離でき、コップが取り外せる仕様のため、手入れが容易で、清潔性が保てます。 また内蔵するカップがステンレス製で、粉が飛散しにくいのも魅力ですね。

 以上、ラッセルホブズ社のグラインダーの紹介でした。メリタ社のモデルに較べて、デザイン性で勝っている他に、取り外して洗えるために清潔性が確保できる点が最大のメリットです。加えて、挽きムラが生じにくいメリット性もあります。比較的低予算で、できるだけ良い製品を買いたいと考えているならば、見所の多い機種ですね。


   

 4・デロンギ カッター式グラインダー KG40J
   ¥4,281 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

  KG40らは、イタリアのデロンギのグラインダーです。目立つ同社のロゴを含めて、同社の製品とすぐ分かる独特のデザイン性の高さがあります。

 ミルの方式は、こちらもプロペラ式です。。

 一度に挽ける量は、80gと多めで、コーヒー10杯ほどです。60gの粗挽きの場合、所要時間15秒ほどです。

 コーヒー豆の挽き方は、粗挽き中挽き細挽きまでなら対応できます。しかし、他社同様に、自分で時間調整するマニュアル方式です。

 エスプレッソ用未対応です。エスプレッソマシンを出しているメーカーですが、それでも「未対応」です。

 挽けるコーヒーの味は、熱が入りやすい点と、挽きムラが生じやすい点で、プロペラ式の欠点を共有しています。


 201603041448.jpg

 メンテナンスの部分では、こちらも、グラインダーが取り外せるタイプで手入れが楽です。

 以上、デロンギのグラインダーの紹介でした。機能面では、多少容量が大きいのが魅力といえます。ただ、挽きムラを生じさせない機構がある、ラッセルホブズのグラインダーのほうが、味の面では多少上かもしれません。

グライディング式のミルの比較

 続いて、臼(うす)の構造を持った本格的なコーヒーミルを紹介していきます。


 

 5・メリタパーフェクトタッチII CG-5B
 ¥3,809 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 CG-5Bは、ドイツのメリタの上位機種です。「パーフェクトタッチ2」という名前で売られています。

 201405241045.jpg

 ミルの方式は、写真のような臼(うす)を持つグライディング式ミルです。左と右の写真にみられるような臼を上下でかみ合わせて、すりつぶして、コーヒー粉を作る仕組みです。

 一度に挽ける量は、100gと多めで、数日分はまとめて挽くことができます。構造的には、コーヒー豆を上のケースに入れておき、コーヒー粉が下からでる構造です。 淹れたいコーヒーの杯数をダイヤルで調整して、必要な分だけ挽くことができます。便利ですが、豆を入れっぱなしだと豆自体の品質が劣化してしまうことは注意が必要でしょう。  

 コーヒー豆の挽き方は、粗挽き中挽き中細挽き細挽きに対応できます。またグラインド式は、豆の挽き方をダイヤルで設定可能です。全くコツが不要で、初心者向きだとも言われます。 

 エスプレッソ用は、臼式では挽けず、未対応です

 挽けるコーヒーの味は、挽いた豆の均一性はミキサー式よりも上ですので、基本的に味のスペックは高いです。ただし、グライディング式ミルは、プロペラ式以上にコーヒー粉に熱が移りやすいという難点があります。フレーバーを大事にする方は、あまり向かないと思います。

 メンテナンスの部分でも、刃が全て取り外せないために、掃除しにくい構造です。その他、動作音が大きめなのも欠点です。

 以上、メリタの上位機種「パーフェクトタッチ2」の紹介でした。本格的なグライディング式のコーヒーミルですが、熱が発生する点や、メンテナンスが面倒な点が大きな欠点です。価格的にはミキサー式のラッセルホブズの製品と同価格帯ですが、5000円以下で選ぶならば、どちらかといえば、カッター式が良いかなと思います。


 

 6・Kalita セラミックミル C-90
 ¥6,617 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 C-90は、国内メーカーのカリタのセラミックミルです。

 201405241109.jpg

 ミルの方式は、メリタ社同様の臼式です。臼の部分に、硬質のセラミックを採用している点に大きな特長があります。

 一度に挽ける量は、90グラムまで挽けるタイプです。入れた量だけ挽く構造です。

 コーヒー豆の挽き方は、粗挽き中挽き中細挽き細挽きなど9段階と細かく対応できます。 

 エスプレッソ用は、臼式では挽けず、未対応です。

 挽けるコーヒーの味は、臼式ということで、やはり熱でフレーバーが飛んでしまう問題があります。ただし、挽かれた豆については、メリタ社のモデルよりも均一な傾向です。構造やセラミック刃のメリット性と言えるかもしれません。

 メンテナンスの部分でも、ミキサー式の上位機にくらべると、部品が取り外せない部分で面倒くさいとはいえます。

 以上、カリタC-90の紹介でした。価格がやや高い反面、方式的な限界で、熱が入ります。多少費用はかかりますが、「美味しさ」の点でコーヒーミルを選ぶならば、別の方式が良いでしょう。

カッティングミル式の比較

 続いて、カッティングミル方式を採用するコーヒーミルを紹介します。


 

 7・デロンギ コーン式グラインダー KG364J
  ¥8,560 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 こちらは、高級エスプレッソメーカーなどで有名な、イタリアのデロンギ社のコーヒーグラインダーです。 

 df01.jpg

 ミルの方式は、上位のカッティングミル方式を採用しています。カッティングミル式は、写真のような円錐形の刃(コニカル刃)を採用するモデルです。ここまで見た臼式は豆をすりつぶす方式でしたが、カッティングミル式は、同じく低速駆動ですが、刃を利用して豆を細かく切り刻むイメージです。

 一度に挽ける量は、多めの110グラムまで挽けるタイプです。入れた量だけ挽く構造です。

 de02.jpg 

 コーヒー豆の挽き方は、粗挽き中挽き中細挽き細挽きなど14段階と細かく対応できます。 エスプレッソ用に買うならば、この機種が必要です。

 エスプレッソ用は、この製品は対応できます。カッティングミル式の場合、極細挽きができるからです。

 挽けるコーヒーの味は、価格相応に良いです。カッティングミル式は、電動でも熱が押さえられるため、コーヒーのフレーバーが熱で飛んでしまうのを抑えられるからです。香りを楽しみたい人には、カッティングミル式は最適です。また、ミキサー式やグライディング式に比べても、挽いた粉の均一性が高く、高水準です。

 メンテナンスの部分でも、上部挽き刃は取り外しができます。ホッパーとコンテナも洗えるために、掃除も比較的簡単なミルです。 その他、静音性も高いです。

以上、デロンギ社コーヒーグラインダーの紹介でした。1万円はコーヒーミルとしては効果かも知れませんが、コーヒーの味にこだわるならば、おすすめしたいミルです。


 

 8・bodum BISTRO ブラック
 8・bodum BISTRO レッド  
 
 ¥16,850 Amazon.co.jp  (12/8執筆時)

 ボダムは、デンマークのコーヒー機器メーカーです。北欧製品らしい、独特のデザインな機種です。IKEAのシステムキッチンなど、北放風のキッチンには、良い意味でマッチしますね。

 ミルの方式は、上位のカッティングミル方式を採用しています。円錐形の刃(コニカル刃)を採用する本格的なグラインダーです。

 一度に挽ける量は、大きめのコンテナを採用し、最大で220グラムまで挽けるタイプです。入れた量だけ挽く構造です。

 コーヒー豆の挽き方は、粗挽き〜極細挽き細かく対応できます。 エスプレッソ用に買うならば、この機種が必要です。

 エスプレッソ用は、この製品は対応できます。

 挽けるコーヒーの味は、カッティングミル式だけに、熱の問題はなく、挽いた粉の均一性が高く、高水準です。

 メンテナンスの部分は、デロンギ社のグラインダーに比べて、ガラス製の受け皿の採用される点がポイントです。コーヒーミルは、静電気対策をしないと粉が飛び散りやすいものですが、素材の部分で、デロンギより静電気で粉が飛び散るのを抑制する効果が期待できます。

 以上、ボダムの製品の紹介でした。デロンギに比べると、多少価格が高いのが難点です。ただ、デザイン性の高さと、粉の飛び散りにくさは、言及に値するでしょう。幅15.6cm×奥行12cm×高さ27.5cmと存在感はありますが、デザイン性が高いので、キッチンのデザイン上のアクセントとなるでしょう。


  

 【クラシックアイアン】
 9・カリタ ナイスカットG #61101
  ¥29,679 Amazon.co.jp (12/8執筆時

 【アイボリー】
 
9・カリタ ナイスカットG #61102
  ¥26,052 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 ナイスカットGは、カリタの上位機種です。喫茶店でよく見かけるタイプのものを小型化し、家庭用モデルとしたものです。大きさは、幅12cm×奥行21.8cm×高さ33.7cmで、十分キッチンに置けます。なお、以前は「ナイスカットミル」として売られていたものの後継品です。

 201405241158.jpg

 ミルの方式は、こちらも上位のカッティングミル方式です。素材としては、ニッケルモリブデン鋼を利用しており、刃の耐久度も高い商品です。

 一度に挽ける量は、100gです。ただし、受缶のサイズは50グラムですので、途中で入れ替えが必要です。

201405241145.jpg

 コーヒー豆の挽き方は、ダイヤルで挽き方を調整できます。極細挽きから粗挽きまでの選択で可能です。

 エスプレッソ用は、カッティングミル式は細かい挽きが得意なので、エスプレッソ用にも向くでしょう。

 挽けるコーヒーの味は、挽けるコーヒー粉の均一性や、熱の入りにくさには、定評があります。他のミルに較べて、値段が高いこと、設置にやや場所を取るのが難点ですが、純粋に味だけを考えれば、この機種が最もおすすめです。

  

 カリタ クリーニングブラシ
  ¥1,470 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 メンテナンスの部分は、コンテナとコップは取り外して洗うことが可能です。ただし、刃の部分の掃除はブラシを使う必要があります。専用ブラシがないと割とたいへんですので、最初から同時に購入すると良いでしょう。

 また、こちらは、粉受けがステンレスカップになっている仕様です。家庭用では、静電気が生じにくいこのタイプは使いやすいと思います。

 以上、カリタの上位機種のナイスカットGの紹介でした。家庭用では最も本格的なミルで、挽けるコーヒー粉の品質を考えるとこの機種はおすすめです。予算と設置スペースが許せば、この機種は良い選択肢です。


 

 10・ナイスカットミル NEXT G グリーン
 10・ナイスカットミル NEXT G ブルー

 
 ¥41,490 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 こちらは、カリタの最上位機種のナイスカットミル NEXTGです。2016年に発売された高級グラインダーです。 サイズは、12.3×21.5×40.1cmなので、多少ですが大型化しました。

 ミルの方式は、こちらも上位のカッティングミル方式です。素材としては、ニッケルモリブデン鋼を利用しており、刃の耐久度も高い商品です。

 一度に挽ける量は、100gです。ただし、ポッパーは200gと大きめですので、個人経営の喫茶店でも便利に使えそうです。

 ミルの方式は、カッティングミル方式です。一度に挽ける量は、その一方で、60g容量の点では下位機種より小さです。ただ、こちらは家庭用と考えれば問題ないでしょう。

 一方、その他の部分で、下位機種のナイスカットGと較べた場合に優れるのは次の3点です

  201603041346.jpg

 第1に、静電気対策です。従来機も静電気対策はあります。しかし、こちらは、静電気除去効果のあるマイナスイオン発生機能を持ち、輩出時の粉の飛散がほぼなく直線的に粉が落ちてくる点で高度です。従来の大型機は、静電気のせいでコーヒー粉が飛び散る問題があり、家庭用とは言えませんでした。これを改良したのは、素晴らしい部分です。

 第2に、豆の粒度の安定化です。カッティングミル式は熱が入りにくい一方で、粉の粒状の均一性の部分では他方式にわずかに劣るとも言われてきました。しかし、この機種は、モーターの回転数の調整と、新しいセラミック刃の採用で、従来機よりも温度が入らず、粒の安定性も増しました。

 第3に、静音化です。メーカー公表値で、下位機種よりも65%の騒音低減を実現しました。

 以上、ナイスカットミル NEXTGの紹介でした。高速に大量に挽ける機種ではないので、小規模の喫茶店などの業務用には向きませんが、家庭用の高級機としては最も完成度が高いです。予算度外視で家庭に置く高性能な電動ミルを選ぶならこれでしょう。

 とくに、この手の大型ミルの最大の問題点である静電気対策が万全なのは家庭用として嬉しい部分です。


 

 11・フジローヤル みるっこDX レッド R-220
 11・フジローヤル みるっこDX ブラック R-220
 
 ¥42,380 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 こちらは、富士珈機の電動ミルです。同社は業務用焙煎機やミルで有名なメーカーですが、個人経営の喫茶店や「ハイアマチュア」向けに「みるっこDX」という商品を売っています。サイズは、16.5×24.5×36.0cmなので、ナイスカットミル NEXTGとさほど変わらないサイズです。

 201703171601.jpg

 ミルの方式は、こちらは、二種類の刃が同梱され、カッティングミル方式と、臼式(グライド式)を選択できます。

 基本的に、コーヒー粉を作る場合は、臼式(グライド式)の刃を利用します。臼式は、カッティングミル式に較べて、粒状の均一性が高いため、豆の挽きムラが少ないからです。先述のように、臼式はコーヒー豆の味を劣化させる摩擦熱が入りやすい難点がありますが、こちらについては、ニッケルモリブデン鋼の硬い刃を使って「さっと」高速に挽くため、この問題は解決されています。

 カッティングミル方式の回転刃は、エスプレッソ用の極細挽きをする場合に限って使います。ただ、交換には手間がかかるため、エスプレッソ用を考える場合は、基本的にはナイスカットGの方が利便性や能力が高いです。

 一度に挽ける量は、ポッパーは200gと大きめですので、個人経営の喫茶店でも便利に使えそうです。ナイスカットGと比べると、通常のポッパー(受容器)に入れる仕組みです。

 コーヒー豆の挽き方は、いずれの刃を選んでも、10段階の挽き分けが可能です。

 メンテナンス性は、この機種は静電気対策は多少弱い部分です。家庭用としては、静電気で粉が飛び散る問題が生じやすいといえます。その他、静音性はかなり高い製品です。

 以上、「みるっこDX」の紹介でした。ライバルはナイスカットGでしょう。比較すると、コーヒー用に豆を挽くならば、均一に挽きやすい臼式のこちらのほうが定評があります。味を重視するならば「みるっこDX」ですね。

 一方、エスプレッソの極細挽きをする可能性がある場合は、交換不要で挽けるナイスカットGが良いでしょう。また、「みるっこDX」は静電気対策が弱いので、「キッチンのお掃除」の点でも、ナイスカットGが有利でしょう。利便性を重視するならばナイスカットGですね。

手挽き式コーヒーミルの比較

 最後に、手挽き式ミルの紹介です。手挽き式ミルは、日本だけでも数十種類あり、「マニアの世界」ですが、今回は、電動コーヒーミルがメインなので、人気機種をいくつか紹介するに止めます。


   

 13・カリタ 手挽きミル KH-3 #42077
   ¥1,649 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 カリタKH-3 は、日本のカリタが発売している手挽き式コーヒーミルです。手動式では最も売れている製品ですね。

 ミルの方式は、手挽き式です。電動コーヒーミルの区分で言えば、グライディング式(臼式)とほぼ同様の仕組みで、手回しで低速ですりつぶしていく製品です。ただし、臼の部分の素材は、一般的で、鋳鉄製です。

 一度に挽ける量は、約30g程です。ただ、定格運転時間もないですし、継ぎ足し可能で好きなだけすれるでしょう。ただし、グラインダーは低速で回転しますので、100回以上はゆっくりじっくり回します。

 コーヒー豆の挽き方は、このタイプは、マニュアル調節です。内部の粗さ調節用のナットを開け閉めで微調整するものなので、コツが必要です。この部分も楽しめない人だと、「買ったけど使わない」ことになるでしょう。

 挽けるコーヒーの味は、豆の均等性はグライディング式特有で優れる上で、熱も入らないので良いです。

 メンテナンス性は、構造はシンプルなので簡単です。ただ、脂分の多い豆を扱う製品で、洗えない木製というのは議論がある部分です。

 以上、カリタKH-3 の紹介でした。手間暇はかかりますが、淹れる部分も楽しみつつ、少量楽しむならば手動でも良いでしょう。電動と一緒に購入し、普段は電動だが、日曜日などはゆっくり淹れて、味の違いを楽しむという優雅な楽しみ方は「あり」でしょう。

ーーーー

  

 14・カリタ クラシックミル #42003
  ¥3,972 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 なお、カリタからは、木製タイプのミルが多数発売されています。基本的に同じメリット性デメリット性を抱えますが、本体のミル部分が大きいほど、同じ量あたりの所要時間は短くなります。手動式の場合は、この原則だけおさえておけば、問題ないでしょう。


  

 15・HARIO コーヒーミル MSCS-2B
   ¥2,280 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 MSCS-2B日本のコーヒー器具メーカーのハリオが発売している製品です。

 ミルの方式は、手挽き式で、カリタと同じです。ただ、こちらは鋳鉄ではなく、セラミックを採用します。最初の切れ味は鋳鉄を使うカリタと同じでしょうが、切れ味の持続性はこちららが高そうです。

 一度に挽ける量は、ホッパーの容量から100g程です。

 コーヒー豆の挽き方は、このタイプは、マニュアル調節で、。内部の粗さ調節用のナットを開け閉めで微調整する方式ですね。

 挽けるコーヒーの味は、豆の均等性はグライディング式特有で優れる上で、熱も入らないので良いです。

 メンテナンス性は、シンプル構造で手軽です。また、受け容器は静電気を受けにくいガラス製ですので、より使いやすいでしょう。 

以上、ハリオの MSCS-2B の紹介でした。木製の「渋さ」はありませんが、手挽き式ミルとしてはこっちの方が利便性は高いでしょう。実用重視ならば、こちらが良いと感じます。

ーーーー

 

 16・E-PRANCE 手挽きコーヒーミル
   ¥1,688 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 なお、ハリオと同じく、セラミックの臼を採用した人気モデルが、E-PRANCE手挽きコーヒーミルです。

 こちらは、30gと容器は小さめですが、同じく静電気を帯びない素材で、メンテナンス性は高いでしょう。縦長構造ながら、掃除用のブラシも付属し、清潔に使えます。持ち運びやすいので、アウトドアなど外出先で使うのにも良いですね。

今回の結論
コーヒー豆を挽くのに最適なミルは結論的にこの機種!
 

 というわけで、今回は、コーヒーミル(グラインダー)について紹介しました。最後にいつものように、目的別、予算別にAtlasのおすすめ機種について書いておきたいと思います。


 第1に、性能と価格をふまえて、もっともオススメといえるコーヒーミルは?

 

 7・デロンギ コーン式グラインダー KG364J
  ¥8,560 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 デロンギのコーヒーグラインダーのKG364Jでしょう。熱でフレーバーが飛びにくいカッティングミル方式を採用しているからです。また、この構造は、挽いた粉の均一性が高く高水準であるため、かなり美味しいコーヒーを期待できます。

 据え置き型にはなりますが、大きさも、幅135×奥行195×高さ275mmとコンパクトであり、動作音も抑えられているのでオススメです。粗挽きのフレンチプレスから、細挽きのエスプレッソ用の粉まで挽ける汎用性も「売り」ですね。


 第2に、予算を考えず家庭用の最高性能の機種を選ぶとすると、

 

 10・ナイスカットミル NEXT G グリーン
 10・ナイスカットミル NEXT G ブルー

 
 ¥41,490 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 家庭用として、都度挽く使い方ならば、カリタのナイスカットNEXTGでしょう。大きめ機種としては、一度に挽ける量は少なめで、速度もゆっくりですが、万全な静電気対策は使い勝手の部分で非常に有利です。

 業務用機で培われたノウハウが十分活かされた商品で、こちらの商品自体もロングセラーでの人気商品です。そういった意味での安心感もあります。  

 挽き加減も、粗挽きから極細挽きまで選択可能ですので、エスプレッソ用にも使え、この点で不満に感じる方はいないでしょう。


 第3に、小規模な喫茶店などに向く小型高性能ミルとしておすすめなのは、

 

 11・フジローヤル みるっこDX レッド R-220
 11・フジローヤル みるっこDX ブラック R-220
 
 ¥42,380 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 みるっこDXです。ナイスカットGよりも大量かつ高速に挽くことができるため、喫茶店で使われるならば、こちらが良いでしょう。

 味の面でもコーヒー粉の均質性は、ここで紹介した機種のなかで最も良いと言えます。そのため、通常のコーヒーの味は、こちらのほうが上でしょう。耐久性の面でも刃を含めて頑強な本体ですので、小規模な喫茶店などの業務用に向きます。

 ただし、家庭用と考えた場合、結構静電気を帯びる点で、キッチンでの使い勝手はイマイチです。家庭に置くならば、家庭用「専用設計」であるナイスカットNEXTGのほうが、一般的には良いでしょう。


 第4に、5000円前後の予算で選ぶとすると、

   

 3・ラッセルホブス グラインダー 7660JP
 ¥4,800 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 臼式のメリタのパーフェクトタッチ2」と迷いましたが、ミキサー式のラッセルホブズ社のコーヒーグラインダーをオススメします。臼式にくらべて手入れが楽ですし、12.5×12.5×21.5cmと使わないときは収納できるサイズですから。

 また、味の点でも臼式よりは熱が入りにくいですし、ケースの形状に工夫があり、挽いた豆の均一性の点でもこの機種が最も期待できると思います。

ーーー

  

 【2016年モデル】

 1・メリタ ECG62-3W
 1・メリタ ECG62-1B

  ¥2,827 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 一方予算が限られている方は、メリタセレクトグラインドでも良いでしょう。コップが取り外して洗えないという端点を抱えますが、必要十分のコーヒー粉は得られます。

 豆の均一性の点では、動作を途中で止めて攪拌しながら回すと、意外と上手に挽けます。

ーーー

  

 15・HARIO コーヒーミル MSCS-2B
   ¥2,280 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 手動式では、掃除の手軽さと、臼の耐久性の点で、ハリオの製品が良いと思います。

ーーー

 以上、今回は、コーヒーグラインダーを比較してみました。最後に「おまけ」です。

 

 小川珈琲店 小川プレミアムブレンド豆
  ¥592 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 小川珈琲店 有機珈琲モカブレンド豆  
  ¥643 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 小川珈琲店 ブルーマウンテンブレンド豆
  ¥1,450 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 アマゾンで、京都の1952年創業の老舗コーヒー店の小川珈琲店の豆が手に入ります。京都在住のAtlasにはなじみが深いですね。同時に買って試してみるのもオススメです。Atlasは、ちなみに、ここのモカブレンドを最近はよく飲んでいます。

 なお、このブログでは、以下のようなコーヒーメーカーの記事もあります。

1・紙フィルタ式コーヒーメーカー
2・全自動コーヒーメーカー
3・ペーパーレスコーヒーメーカー
4・
ネスレのカプセルコーヒーメーカー
5・
デロンギのエスプレッソメーカー
6・コーヒーメーカーのまとめ 【結論】

 関連記事としては、以下のようなものもあります。

7・ペーパードリップ用の電気ケトル
8・断熱対応コーヒー用マグカップ

 これらの記事もよろしくお願いします。

 また、最後になりますが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークボタンから話題を共有していただければ幸いです!!(↓)

posted by Atlas at 18:51 | Comment(0) | 珈琲関連の家電
          

Googleなどの検索エンジンでは

「モノマニア」「家電ジャンル」or「型番」

の単語入力で、このブログの個別記事検索ができます!

<PR>

約350記事の完全なリンク集は、【トップページ】の下部にあります。

今後の
記事は【Twitter アカウント】でツイートしています。お題も募集中!

monomani31.png