2018年01月21日

比較2018’ 電気代が安い!除湿機15製品の性能とおすすめ(1-Desiccant):年中使えるデシカント式とハイブリッド式衣類乾燥除湿機

今回レビューする製品 2017-2018年 衣類乾燥に強い除湿機・衣類乾燥除湿機の性能・選び方・おすすめ(デジカント式とハブリッド式):アイリスオーヤマ 除湿機 DDA-20 パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZM60 F-YZMX60-S F-YZMX80-N 象印・サーキュレート ドライ RJ-XA70-WL F-YHMX120 F-YHPX120 F-YZPX80-N F-YZPX60-S F-YZP60 DDB-20 CV-G71-W

今回のお題
2018年最新の除湿機でおすすめの機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、季節家電の話で、具体的には、除湿機(除湿乾燥機・除湿器)の比較です。

 除湿機は、室内の湿度を下げたり衣類を乾燥させたりするのに大活躍する家電です。今回は、一般的な除湿力のほか、衣類を除湿機で乾燥する際の使い勝手にもこだわって、レビューしてみたいと思います。

 今回は、除湿機のスペックを比較しながら、最後に購入目的別の「おすすめ機種」を選定していきます。結論(オススメ機種)だけ知りたい人は、最後だけ読んでも分かるように書いてあります。

除湿機の比較基準と選び方

 除湿機は、現在大手家電ではデシカント式パナソニック象印・アイリスオーヤマが、コンプレッサー式コロナシャープが、ハイブリット式パナソニックが出しています。

 それぞれ、得意な分野やメリットが違うために、機種ごとの詳しい紹介に入る前に、3つの除湿方式の違いについて簡単に解説しておきます。

 なお、ここからは、いつものように、好意的評価は赤い字、マイナスの評価は青い字で書いていきます。

  

 象印 サーキュレート ドライ RJ-XA70-WL
  ¥23,980 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)
 パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZP60-W
  ¥20,800 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 第1に、デシカント式(ゼオライト方式)です。代表機としては、象印のサーキュレート・ドライがあげれます。ただ、パナソニックなども同じ方式で良い機種を出しています。両機種についての詳細は、後ほど紹介することとし、まずは、「デシカント式」ついての解説です。

 デシカント式は、乾燥剤に水分を付着させ、それをヒーターの熱で乾燥させることで湿度を下げる仕組みの除湿機です。

 デシカント式はヒータを使うために、低温度の冬でも1年中安定して除湿できるというメリットがあります。また、素早く乾燥するので、衣類乾燥に使おうとする場合は最適な除湿機と言えます。

 しかし、その一方で、ヒーターを使うために、夏場にやや室温が上がってしまう(3度前後)弱点があります。また、ヒーターを使うため電気代が高い傾向があります。

 ただ、デシカント式を夏場に使ったとしても「不快」にはなりません。たしかに温度上昇はしますが、それ以上に湿度が落ちるので、総じて快適になります。私たちを不快にしているのは、あくまで「湿度」です。


  

 シャープ プラズマクラスター除湿機 CV-G71-W
  ¥19,468 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)
 三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-100MX-W
  ¥32,097 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 第2に、コンプレッサー式です。こちらは、シャープのプラズマクラスター除湿器が代表機種としてあげられます。また、三菱なども特長ある良い機種を出しています。

 コンプレッサー式は、エアコンと同じように冷媒を使って空気を冷やし、空気中の水分を水滴にして除湿するという仕組みの除湿機です。

 コンプレッサー式は、ヒーターを使わないので、夏場に室温が暑くならず、かつ、消費電力が少ないというメリットがあります。

 しかし、コンプレッサーを動かすために、除湿機の可動音がうるさく、また、冬場の低温時には能力がかなり落ちるというデメリットがあります。


 

 パナソニック ハイブリッド除湿機 F-YHPX120
  ¥50,300 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 第3に、ハイブリッド式についてです。ハイブリッド式は、パナソニックの「独壇場」ですが、最近はあまり多機種展開されなくなっています。

 ハイブリッド式は、デシカント式とコンプレッサー式の両方の仕組みを備えた除湿機です。デシカント式のように1年中使えコンプレッサー式のように発熱しにくい特性があります。また、動作音も比較的静かで、除湿能力も2つの方式を併用するためにパワフルです。

 しかし、両方の機構をそなえるために、本体がやや大きいという欠点があります。また価格も高めです。


 以上を簡潔にまとめれば、次のようになります。

デシカント式
冬や洗濯乾燥に強いが、電気代高め
コンプレッサー式
電気代が安いが、冬に使えない
ハイブリット式
万能だが、本体が大きく高価

 結論的に言えば、冬場の除湿や、衣類乾燥に使いたかったら、デシカント式かハイブリット式がベストです。

 一方、梅雨から夏場にかけての部屋の除湿には、電気代の安いコンプレッサー式かハイブリッド式が向きます

 ただし、例えば、デシカント式でも相対的に低消費電力の除湿機が出ていたり、上の説明が通用しない場合があります。そのため、単なる方式地の違いだけではなくて、具体的にメーカーのスペック数値を注意して購入機種を検討する必要があります。

 というわけで、以下、除湿機を具体的に紹介してきます。

1・デシカント式除湿機の比較
2・コンプレッサー式除湿機の比較

 なお、今回はデジカント式ハイブリッド式の除湿機を比較します。

 夏に強く、電気代も安いコンプレッサー式とについては、2回目の記事でまとめます。もし、これら限定で探している方は、上記2番のリンク記事をお読みください。

 また、全機種を比較して考えたい方については、最後にもリンクを貼りますので、このままお読みください。

デシカント式の除湿乾燥機

 さて、最初にデシカント式の除湿乾燥機について紹介していきたいと思います。この方式はパナソニック社と象印社の製品になります。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


  

 【2017】

 1・アイリスオーヤマ 除湿機 DDB-20
  ¥7,400 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 【2016】

 1・アイリスオーヤマ 除湿機 DDA-20
  ¥9,080 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜3畳/洋室 〜5畳
 消費電力:350W
 除湿量: 2リットル
 サイズ:高さ447mm×幅284mm×奥行158mm 
 センサー:
 タンク容量:約2L

 DDA-20 は、アイリスオーヤマの除湿機です。除湿機で1万円を切るモデルはこの機種だけで、値頃感が高い機種です。なお、2016年モデルが【在庫限り】で併売されていますが、型番のみの変更で、性能は同一です。

 適応面積は、しかし和室3畳・洋室5畳までと、小型モデルとしてもかなりスペックが低いです。除湿用とでは、風呂場などの狭いスペースに限定して効果を発揮するでしょう。

 除湿力も、1日で2リットルとスペックは低いです。その一方で、消費電力は350Wと大きいため、省エネ性もイマイチです。

  201604241019.jpg

 衣類乾燥機能も可能です。ただ、センサーが未搭載のため、衣類が乾いたら停止というような自動運転は不可能です。同じことは、通常の除湿にも言え、適湿でも自動停止にはなりません。

 こうした点で、リビングなどでの利用には向かない機種なので、洗面所など限られたスペースで限られた時間利用するのがおすすめと言える機種です。


  

 【2017】

 2・パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZP60
  ¥20,800 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

  

 2・パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZP60
  ¥24,980 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜7畳/洋室 〜14畳
 消費電力:280W
 除湿量: 5.4リットル
 静音性:39デシベル
 サイズ:高さ458mm×幅194mm×奥行352mm 
 センサー:湿温度センサー
 タンク容量:約2L

 F-YZM60は、パナソニックで最も安価なデシカント式の除湿機です。色は白とピンクの2色展開になります。

 適応面積は、和室7畳・洋室14畳までと、一般家庭用での使用に向いた除湿機の入門機です。

 除湿力は、1日で5.4リットル標準的ですが、消費電力は280Wとデシカント方式の機種では電気代は低く収まっています

  201505191811.jpg

 衣類乾燥機能も付属します。ワイド送風で100cmまで風を送れるため、そこそこの量の衣類乾燥が同時にできます。2キロほどの衣類ならば72分で乾燥します。

 搭載されるセンサーは、温湿度センサーです。センサーを利用し、濡れている間は「強く」、乾いたら自動的に運転を停止する機能が付きます。また、乾いた後でも一定の湿度をキープする機能(カラッとキープモード)が搭載されます。外出中に洗濯物を乾かし、帰宅時まで省エネで除湿運転をなしたいなどのニーズに最適でしょう。

  201505191815.jpg

 水タンクの容量は2Lです。これは、他機種に較べるとかなり少ない容量です。こまめに水を入れ替えする必要はあります。ただ、その分、小型でどこでも持ち運べる機種と言えるでしょう。水替えも比較的容易で、切りタイマーなど便利な機能も搭載します。

ーーー

 【2016】

 2'・パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZM60
  ¥20,980 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 なお、こちらも2016年モデルが【在庫限り】で残っています。型番のみの変更で性能は同じですが、すでに価格差はないため、選ばずともよいでしょう。


   

 【2017】

 3・パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZPX60-S
 ¥23,177 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 【2016】

 3・パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZMX60-S
 ¥25,900 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜7畳/洋室 〜14畳
 消費電力:286W
 除湿量: 5.4リットル
 静音性:40デシベル
 サイズ:高さ458mm×幅194mm×奥行352mm 
 センサー:湿温度センサー
 タンク容量:約2L

 F-YZMX60は、パナソニックのデシカント式の除湿乾燥機の中位機種です。先ほど紹介した機種と形や除湿量は変わりません。違いは、こちらにナノイー(マイナスイオン)発生機能が付くという点です。

 なお、こちらの場合も、2016年モデルは、型番のみの変更で機能差はありません

 201505191819.jpg

 ナノイーは、除菌イオンとも呼ばれます。具体的な効果としては、送風時の衣類の脱臭効果が期待できます。これは実験で効果が確認されているもので、部屋干し臭の除去にはとくに効果的だと思います。ただ、部屋全体の除菌ができる類のものではありません。あくまで、風が直接あたっている場合に有効です。

 ナノイー送風以外の機能は、先ほどの機種と変わりません。そのため、衣類を乾燥させる目的で使用する予定のない人は、価格が安価な1番の機種でよいと思います。


   
 【2017】
  ¥38,700 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜9畳/洋室 〜19畳
 消費電力:
585W
 除湿量:
7.4リットル
 静音性:46デシベル
 サイズ:高さ540mm×幅390mm×奥行200mm 
 センサー:湿温度センサー・衣類センサー
 タンク容量:約3L

 F-YZMX80-Nは、パナソニックのデシカント式上位機種です。

 適応面積は、木造9畳間、洋室19畳までです。ということから、リビングなどの広い場所で使うための機種になります。

 除湿力は、1日あたり7.4リットルの水分が除湿できる性能です。そのため、本体が少し大きいですね。

 201505191823.jpg

 衣類乾燥機能は、本体が大きい分、風は165センチまで広がります。そのため、100センチに止まる小型機種に比べて洗濯物をより多く干すことが可能です。洗濯物の乾きも、下位機種よりもこちらの方が速く2キロの洗濯物ならば約62分で乾きます

 こちらもナノイー(除菌イオン)発生機能は付属しますので、部屋干し臭の除去には効果的でしょう。もちろん、「カラッとキープ」など下位機種に搭載される便利機能は網羅されます。

 水タンクの容量は3Lです。大型化したぶん、タンクも中位機種に較べて1.5倍に増えています。

 消費電力は、その一方で、585ワット(1時間約15円)と、省エネ性はさほど良くありません。パワーが強く、大きな機種なので、このあたりはしょうがないでしょう。ただ、電気代を少しでも安くしつつ、除湿機を使いたいならば、後ほど紹介するパナソニック社のハイブリッドタイプの除湿機を購入するのが良いと思います。



  

 5・象印 サーキュレートドライ RJ-XA70-WL
  ¥23,980 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜9畳/洋室 〜19畳
 消費電力:
634W
 除湿量:
7リットル
 静音性:47デシベル
 サイズ:高さ550mm×幅295mm×奥行294mm 
 センサー:湿温度センサー
 タンク容量:約3L
 

 RJ-XA70は、象印のデシカント方式の除湿機です。象印はデシカント方式の除湿機にこの機種で初参戦になります。そして、この機種は衣類乾燥に特化して作られた除湿機です。

 適応面積は、木造9畳間、洋室19畳までです。除湿機としては大きめの機種で、リビングなどで使える仕様ですね。

 除湿力は、1日あたり7リットルの水分が除湿できる性能です。パナソニックの上位機より形状がコンパクトである一方、能力は多少落ちます

 衣類乾燥機能は、この機種の最大の特長でしょう。

  201505191750.jpg

 この機種は、送風口が、オートで360度回転し続ける構造になっているいます

 201505191753.jpg

 これにより、パナソニックの除湿機よりも広い範囲の洗濯物に対応します。また、送風幅は、180度、90度、60度と衣類に合わせて変更できる点も便利です。

 201505191754.jpg  

 加えて、ルーパーの上下の角度も選べるため、風向きの効率性では群を抜きます。風量も、乾かしたい時間により5段階で強弱が調整できます。デシカント方式でパワーも強力なため、50分程度の時間で2キロの洗濯物が乾きます

 また、パナソニックのナノイー(マイナスイオン)発生装置と同等と言える、ナノプラチナ乾燥機能が付属するため、部屋干しで発生する衣類のニオイを押さえられます。

 以上、象印の除湿機の紹介でした。新機種ですが、衣類に特化した乾燥用としては高機能で最もおすすめできます。

 ただ、「ハイパワー」ゆえに、デシカント方式でも消費電力量が最大634W電気代が最もかかる機種(1時間17円ほど)です。もちろんその分強力で、2キロの衣類にかかる乾燥時間は約50分とパナソニックを上回ります。

 衣類をさっと乾かして、普段は使わないならばこの機種は最適でしょう。ただ、1日中動かすという使い方はあまりオススメしかねます。

ハイブリッド式の除湿乾燥機

 さて、続いては、ハイブリッド式の除湿乾燥機を紹介していきます。


 
 【2017】
 6・パナソニック ハイブリッド除湿機 F-YHPX120
  ¥50,330 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 【2016】
 6・パナソニック ハイブリッド除湿機 F-YHMX120
  ¥46,800 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜11畳/洋室 〜23畳
 消費電力:
245W
 除湿量:
10リットル
 静音性:48デシベル
 サイズ:高さ580mm×幅370mm×奥行225mm 
 センサー:湿温度センサー・衣類センサー
 タンク容量:約3.5L


  F-YHMX120 は、パナソニックのハイブリッド式の除湿機です。

 適応面積は、木造11畳、洋室23畳までと、ここまで紹介した機種の中では最も広くリビング向きに売られている製品です。

 大きな特長は、デシカント方式に比べて電気代が格段に安いことです。245ワットと消費電力が低いため、デシカント式に比べると電気代が約半分に抑えられます。本体価格ではデジカント式の大型機種より高いですが、電気代が安いため1〜2シーズンでコストは吸収できるでしょう。

 除湿量は、除湿量は1日10リットルとデシカント方式を凌ぎます。本体はやや大きいですが、タンク容量は3.5リットルあり、水捨ての頻度は少なくて済むでしょう。

 静音性は、差ほどよくありません。48デシベルとデシカント方式よりも稼働音がある点です。しかし、夜用の消音モードが搭載されているなどの配慮が見られるため、問題はないでしょう。

 201505191823.jpg

 衣類乾燥機能は、こちらも吹き出し口が広いため、165センチまで衣類が乾かせます。2キロの洗濯物の乾燥時間は象印の専用機を凌ぐ43分です。もちろん、送風口が回転式の象印の方が多くの洗濯物を乾かせますが、乾かすのに必要な時間と、必要な電気代はこちらの方が優秀と言えます。

 衣類の付着臭を防ぐナノイー(除菌イオン)も搭載です。
  201505191839.jpg
 さらに、この機種は内部乾燥機能がつきます。この機能は一見地味ですが、除湿機の内部の水滴で内部がカビてしまう可能性を緩和できるため重要だと思います。

 201504250842.jpg
 衣類乾燥については、先ほど紹介したようなカラッとセンサーで、衣類が乾いたら自動で呈する機能の他に、こちらの機種には、乾き具合が分かるようなエコナビ表示が付属します。

 以上、パナソニックのハイエンド機F-YHKX120-Sの紹介でした。最高級機種に相応しく、基本性能も、付加性能も充実した良い機種だと言えます。

今回の結論
電気代や性能面でおすすめの除湿機は結論的にこの機種!


 というわけで、今日は、5メーカー計13機種の除湿機を見てきました。なお、除湿機は、機種の入れ替えが起こる春シーズンが最も安い家電で、その時期においては「型落ち品」は年間で最も「お買得」です。

 最後に、いつものように、価格別・目的別にAtlasのオススメ機種を選定したいと思います。



 第1に、洗面所や8畳以下の部屋で使用する小型機種として、衣類乾燥などにも年中使いたい方は、

   

 【2017】

 3・パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZPX60-S
 ¥23,177 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
 

 除湿性能 ★★★★★
 衣類乾燥 ★★★★★★
 電気代  ★★★★☆
 静音性能 ★★★★★


 温度の低い冬にも力を発揮できるデジカント式を採用する、パナソニック社のF-YZPX60が良いでしょう。

 こちらは、プラズマクラスターイオンに相当する、パナソニックのナノイー発生機能が付いています。これは、生乾きの衣類の付着臭除去に対する効果が高いため、冬場の衣類乾燥用途にも最適です。

 乾燥スピードも小型機としては優秀で、2キロほどの衣類ならば72分で乾燥します。デジカント式ですが、小型機種なので、1時間に7.7円とやや電気代も安く抑えられています。

 なお、先ほども書きましたが、2016年モデルと2017年モデルは型番のみの変更で、基本性能の差はありません。除湿機は「完成された家電」で新機能の搭載は数年ごとなのですが、電気店の「値引き」対策で、毎年、型番だけ変更していきます。



 第2に、広いリビングや家全体の除湿効果を得たい場合総合力の高いにおすすめなモデルは、

  

 【2017】
 6・パナソニック ハイブリッド除湿機 F-YHPX120
  ¥50,300 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 除湿性能 ★★★★★★★
 衣類乾燥 ★★★★★★
 電気代  ★★★★★
 静音性能 ★★★★★


 パナソニックのハイブリッド式の除湿乾燥機が良いと思います。洋室23畳・木造11畳まで対応できるモデルですが、1時間の電気代が約7円と消費電力が低く抑えられており、省エネ性能が高いです。

 衣類乾燥用としても優秀で、2キロの洗濯物の乾燥時間は43分で、この用途でも最高水準です。

 また、1日最大10リットルと十分なパワーがあります。また、ナノイー除菌イオンは、生乾きの衣類の付着臭除去に対する効果が期待できます。

 こちらはハイブリッド式であるため、夏場の温度上昇が抑えられます。また、コンプレッサー式と違い、冬場にも力を発揮できます。そういった意味では、総合力も高く、「迷ったらこれを買えば後悔しないだろう」という意味で、オススメしたいリビング用除湿機になります。



 第3に、主に、洗濯物の乾燥専用だけに除湿機を使うことを考えている方は、

  

 5・象印 サーキュレートドライ RJ-XA70-WL
  ¥23,980 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 除湿性能 ★★★★★
 衣類乾燥 ★★★★★★★
 電気代  ★★★★☆
 静音性能 ★★★★★


  象印のサーキュレートドライでしょう。衣類乾燥用として設計されているだけあり、360度回転するルーパーを含めて、この用途では最も高機能な機種と言えます。


 第4に、洗面所などの限られたスペースで利用にむく比較的低価格な除湿機としては、

  

 【2017】

 1・アイリスオーヤマ 除湿機 DDB-20
  ¥7,400 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 【2016】

 1・アイリスオーヤマ 除湿機 DDA-20
  ¥9,080 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 除湿性能 ★★★★
 衣類乾燥 ★★★

 電気代  ★★★★☆
 静音性能 ★★★★

 アイリスオーヤマDDA-20です。1万円を切る低価格で、導入しやすい小型機種です。本格的な機種ではないですが、この用途において「ちょっと試して見たい」方への入門用として向きます。

 センサー類はありませんが、8時間・4時間タイマーが付属するため、例えば、入浴時間前後だけタイマー運転で除湿させるなどすれば便利に利用できるでしょう。洗面所など限られたスペースならば、タイマーを利用しつつ、衣類乾燥にも使えると思います。

ーーー 

 というわけで、今回は、除湿機・除湿乾燥機について書いてみました。
 なお、電気代を最重要視して、コンプレッサー式も比較対象としたい方は、以上のリンク記事で対応します。よろしければ引き続きご覧ください。
 
 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークから話題を共有していただければ嬉しいです。
posted by Atlas at 12:49 | Comment(0) | 生活家電

比較2018’ 電気代が安い!除湿機15製品の性能とおすすめ(2-Compressor):夏に強いコンプレッサー式除湿機

【今回レビューする製品】2018年 おすすめ衣類乾燥除湿機の性能や選び方(コンプレッサー方式)衣類乾燥に強い除湿機の口コミランキング

【今回評価する型番】コロナ CD-P6315 シャープ プラズマクラスター除湿機 CV-F71-W CV-F120-W CV-EF120-W CD-H1817(TU) CV-G120-W CV-G71-W CD-S6317-W CD-P6317-W BD-637-AS  三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-100LX-W MJ-120LX-W MJ-180LX-W CD-H1815

今回のお題
コンプレッサー式除湿機・除湿乾燥機の中で、電気代が安いおすすめ機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、季節家電の話で、具体的には、除湿機(除湿乾燥機・除湿器)の比較です。

 なお、除湿機について、このブログでは以下の2つの記事があります。

1・デシカント式除湿機の比較
2・コンプレッサー式除湿機の比較

  今回は、2番の記事で、コンプレッサー式の除湿機をまとめます。

  201607062037.jpg

 デシカント式やハイブリッド式に比較する場合、コンプレッサー式は、気温の高い夏の除湿にとくに強力と言える方式です。一般的な乾燥剤ではなく、エアコンのような冷媒を使う方式だからです。また、梅雨の時期の衣類乾燥用にも使える機種です。

 また、デジカント式は、ヒータを使わないため、省エネ性も高いです。ただし、冬場の低温時に能力が落ちるのがネックです。しかし、夏限定で使うならば、これほど適した機種はありません。

 今回は、「夏場に強く」「衣類の乾燥に対応する機種」もある、このコンプレッサー式を扱います。デジカント式ハブリッド式については、上記1番の記事【こちら】で扱います。両社を比較されたいかたは、下部にもリンクを貼りますので、このままお読みください。

コロナのコンプレッサー式除湿機

 早速、比較をはじめましょう。なお、ここから、Atlasが評価する部分は赤字で、イマイチと思う部分は青字で書いていきます。

  

 【2017年】
 1・
コロナ ホワイト CD-P6317-W
  ¥12,333 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)
 1・コロナ ブルー BD-637-AS
  ¥13,980 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 【2016年】
 1・
コロナ ホワイト CD-P6316-W
  ¥18,800 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜7畳/洋室 〜14畳
 消費電力:
185W
 除湿量: 6.3リットル
 静音性:38デシベル
 サイズ:高さ515×幅220×奥行330mm 
 センサー:
 タンク容量:約3.5L


 こちらは、コロナのコンプレッサー式の除湿機です。梅雨や夏によく売れる除湿機ですね。2016年モデルが売られていますが、性能は変わらず、型番のみの変更です。

 適応面積は、木造7畳、洋室14畳まで対応の小型機種になります。結構、ポップなデザインの除湿機ですね。
 
 除湿量は、1日6.4リットルと小型機種としては多少大きめです。水タンクの容量も、3.5Lとかなり大きめなので、水捨ての頻度は少ないでしょう。

 この機種の一番の特長は、185ワットと低消費電力で、コンプレッサー式としては電気代が安い点です。パワーも、小型サイズの機種としては、倍の電力を要するデシカント方式並の性能です。1時間6円ほどの電気代で運用できる効率の良い除湿機です。

 静音性もかなり良いですし、2万円以下の予算ならば、これがベストバイといっても良いかもしれません。もちろん、コンプレッサー式のため、冬場の低温度時には除湿量が落ちてしまうと言う欠点があります。そのため、冬に除湿機を使うことの多い、北海道・東北・北陸地方あたりは、ここまで紹介してきたデシカント方式か、ハイブリッド方式の方が良いでしょう。

 衣類乾燥機ついては、イマイチです。温湿度センサーがないため乾燥状態を把握できず、自動停止することはありません。

 また、部屋の除湿目的で使う場合も、適湿まで自動運転するという意味での自動運転機能がありません。常に一定量の湿気を取り続けるというタイプの機種になります。

 ただ、例えば常に湿気があり続けるようなジメジメした部屋など自動運転が必要のない所での使用ならばこの機種が良いでしょう。水が満杯になったとき、音でお知らせされる機能もそういった点では便利です。


 

 【2017年】
 2・
コロナ ホワイト CD-S6317-W
 2・コロナ ピンク CD-S6317-P
  ¥17,111 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜7畳/洋室 〜14畳
 消費電力:
215W
 除湿量: 6.3リットル
 静音性:38デシベル
 サイズ:高さ533×幅170×奥行365mm 
 センサー:
 タンク容量:約3.5L


 CD-S6317は、コロナのコンプレッサー式の除湿機です。先ほどの機種の姉妹モデルとなります。

 適応面積は、この機種も、木造7畳、洋室14畳まで対応の小型機種です。本体デザインは異なり、こちらの方が幅の狭いスリムタイプです。
 
 除湿量は、1日6.4リットルと同様です。水タンクの容量は、スリム化の影響で3Lと、0.5L多少小さめです。その代わり、狭い場所でも設置できるのが「売り」ですね。

 一方で、消費電力は210Wとこちらは、下位機種よりも悪化しています。

 衣類乾燥機ついては、こちらの機種もセンサーが未付属で、向いていない機種です。単なる除湿についても同じで、自動運転機能がありません

 以上、CD-S6317の紹介でした。スリムタイプで、横幅の上で設置が難しい場所でも設置できる「小回り」が売りです。ただ、形状変更で、タンク容量が減り、電気代も増加していますので、その意味ではあまりおすすめできない機種です。

シャープのコンプレッサー式除湿機

 
 
 【2017】
 3・シャープ プラズマクラスター CV-G71-W
  ¥18,023 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 【2016】
 3・シャープ プラズマクラスター CV-F71-W
  ¥22,422 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜8畳/洋室 〜16畳
 消費電力:
165W
 除湿量: 6.3リットル
 静音性:40デシベル
 サイズ:高さ480×幅304×奥行203mm 
 センサー:
湿温度センサー
 タンク容量:約2.5L

 こちらは、シャープのコンプレッサー式の除湿機です。こちらは、2016年モデルが併売中ですが、今年度は型番のみの変更であり、性能は同じですので、安い方で良いと思います。

 適応面積は、コロナと同じほどで、木造8畳、洋室16畳まで対応の比較的小型のモデルです。

 201504250945.jpg

 コンパクトなので、洗面所やクローゼットに向く機種です。

 除湿量は、6.3リットルコロナの下位機種よりも良いです。その一方で、消費電力は165Wとこちらの方が低消費のため、能率はこちらの方が高いです。

 性能をみてもライバル機種に比べて消費電力が低い割に除湿量が多いので、コンパクト機種のなかでは除湿性能は最も良い機種です。ただ、タンク容量は2.5リットルと標準的ですね。

201504250948.jpg

 衣類乾燥機能も搭載されます。ただし、2キロの衣類乾燥に要する時間は120分です。同じコンプレッサー式のコロナよりは優秀ですが、やはり、この用途では、パナソニックのデシカント方式やハイブリッド式が良いです

 また、パナソニックの「ナノイー」に相当する除菌イオンであるプラズマクラスターも搭載されます。こちらも、静電気除去や衣服の付着臭の除去に効果が期待できるでしょう。

 結論的に言えば、小型機種として比べた場合、性能面・省エネ面ではもっともオススメできる機種になります。衣類に使わない前提の省スペース用としてはこの機種はオススメです。


  
 【2017】

 4・シャープ プラズマクラスター CV-G120-W
  ¥28,700 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 【2016】

 4・シャープ プラズマクラスター CV-F120-W
  ¥33,300 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)


 適応面積:加湿:木造 〜14畳/洋室 〜28畳
 消費電力:
270W
 除湿量: 11リットル
 静音性:45デシベル
 サイズ:高さ565×幅360×奥行260mm 
 センサー:
湿温度センサー・ニオイセンサー
 タンク容量:約3.1L

 こちらは、シャープ社のコンプレッサー式の除湿機です。こちらも、過年度モデルが併売中ですが、性能は同一です。

 適応面積は、木造24畳、洋室27畳まで対応可能で、リビング用の大きめモデルです。

 除湿量は、1日11リットルで、この点ではパナソニックのハイブリッド式を上回り、最高性能です。消費電力についても、220Wという低消費電力であり、静音性もこちらの方が高いです。

 201505191922.jpg

 シャープ社は、国内の空気清浄機シェアも高いメーカーですが、その技術を除湿機でも生かしており、東芝同様の優れた送風性能を持ちます。除湿のムラを押さえることができるでしょう。

 衣類乾燥機能は、その一方で、パナソニックのハイブリッド方式に比べた場合、衣類の乾燥時間は、2キロで約80分とこちらのほうが時間がかかります。そういった意味で、シャープのコンプレッサー式は、短時間衣類を乾燥するのではなく、じっくり除湿をする場合に良い機種です。

 そのほか、パナソニックのナノイーに相当する、プラズマクラスターイオン放出機能が付属します。静電気除去や、衣服の付着臭の除去には効果が期待できます。

 以上、シャープ社の空気清浄機能付き除湿機の紹介でした。低消費電力で高いパワーを持つ基本性能が高い機種です。本体のデザインも、他メーカーに較べると断然スタイリッシュであるため、デザイン的にもオススメできます。

三菱電機のコンプレッサー式除湿機

  

 【2017】

 5・三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-100MX-W
  ¥32,097 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 【2016】
 6・三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-100LX-W
  ¥25,900- Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜11畳/洋室 〜17畳
 消費電力:
275W
 除湿量: 9リットル
 静音性:46デシベル
 サイズ:高さ534×幅360×奥行210mm 
 センサー:3D
温度センサー
 タンク容量:約3.0L

  MJ-100MX は、三菱電機のコンプレッサー式の除湿機です。こちらは2016年モデルが併売中ですが、型番のみの変更で、機能差はありません。デンキヤでの値引き対策のための変更でしょう。

 適応面積は、木造11畳、洋室17畳まで対応可能な、標準的なパワーの除湿乾燥機です。

 除湿量は、1日9リットルと標準的なスペックで、消費電力もコンプレッサー式のため275Wと低いですが、たのコンプレッサー式に較べるとわずかに電力は多めです。

 201604240940.jpg

 衣類乾燥機能は、一方で、かなり面白いと言える機種です。同社のエアコンにも搭載される3Dムーブアイセンサーを搭載し、前方529エリアの温度状況をふまえて、ピンポイントで乾いていない洗濯物に送風されます。

 上図のように、洗濯物を広範囲に部屋干しする場合には、「この機種が最強」と言えます。衣類は6kgまで一度に乾燥可能です。一方、乾燥にかかる標準時間は非公開です。いずれにせよ、仕組み上、広範囲の洗濯物に対応する機種のため、さほど高速ではないでしょう。

 一方、パナソニックのナノイーに相当するようなイオン放出機能は搭載されません

 以上、三菱の除湿機の紹介でした。除湿機としての力は並ですが、センサーの力で、広範囲の洗濯物に対応できる点は、衣類乾燥除湿機として良い部分だと思います。まとめ洗いをして、大量に部屋で乾かす方は、この機種が選択肢の1つです。


 

 【2017】

 7・三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-120MX-W
  ¥33,397 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 【2016】

 7・三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-120LX-W
  ¥33,980 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜14畳/洋室 〜21畳
 消費電力:
385W
 除湿量: 11リットル
 静音性:48デシベル
 サイズ:高さ534×幅360×奥行210mm 
 センサー:3D
温度センサー
 タンク容量:約3.0L

  MJ-120MX は、三菱電機のコンプレッサー式の除湿機です。

 適応面積木造14畳、洋室21畳までと、先ほどの機種よりも出力を上げた製品です。

 除湿量も、1日11リットルと上昇しており、リビングでも対応できるパワーを持ちます。ただ、消費電力はコンプレッサー式としえは相当高いといえる385Wです。

 下位機種同様に、3Dムーブアイセンサーは魅力ですが、電気代を考えると、コンプレッサー式のメリット性が削られている気もします。

 なお、こちらも新旧両機種ありますが、性能は同じです。


 

 【2017】

 8・三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-180MX-W
  ¥33,000 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 【2016】
 8・三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-180LX-W
  ¥39,800 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜19畳/洋室 〜29畳
 消費電力:
390W
 除湿量: 15.5リットル
 静音性:48デシベル
 サイズ:高さ594×幅372×奥行281mm 
 センサー:3D
温度センサー
 タンク容量:約4.7L

  MJ-120MX は、三菱電機のコンプレッサー式の除湿機の超ハイパワー機種です。適応面積木造19畳、洋室29畳までと、かなり先ほ出力が高い製品です。強力なので、行きつけの温泉宿の脱衣場でも活躍していました。

 除湿量は、1日15.5リットルとここまで紹介した機種のなかでも最も高く、家中をカバーできそうなパワーを持ちます。消費電力も、パワーが強い割に、下位機種とかわらない390Wです。

 この点で、良い機種のように思いますが、ハイパワーで乾燥させるタイプなので、3Dムーブアイセンサーが未搭載です。そう考えると、強力な除湿機としては、次に紹介するコロナの方が魅力的なように思います。

 なお、こちらも2016年モデルがありますが、性能は同じですね。

コロナの大型コンプレッサー式

  

 【2017】

 9・コロナ・CD-H1817(TU) [ブラウン]
 9・コロナ・CD-H1817(AE) [ブルー]
   ¥36,600 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 【2016】

 9・コロナ・CD-H1816(TE) [ブラウン]
 9・コロナ・CD-H1816(AE) [ブルー]
   ¥48,760 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜20畳/洋室 〜40畳
 消費電力:
195W
 除湿量: 16リットル
 静音性:40デシベル
 サイズ:高さ570×幅365×奥行202mm 
 センサー:
湿温度センサー
 タンク容量:約4.5L

 CD-H1815は、コロナ社コンプレッサー式の最上位機種です。

 適応面積は、木造20畳まで、洋室40畳までと適応面積が広いハイパワー機です。パナソニック社のハイブリッド式を上回り、最高性能と言えます。

 除湿量も、16リットルと圧倒的で、水タンク容量も4.5Lと大きめです。加えて、消費電力の点でも、こちらのほうが195Wと圧倒的に低いです。なお、消費電力が低いのは、この機種が、省エネ性能の高いDCモーターを採用することで、かなりの効率の良い運転を実行できているからです。

 201505191934.jpg

 衣類乾燥機能は、2キロの洗濯物の乾燥に46分と業界最高水準のスピードです。ただ、衣類乾燥時は、搭載される300Wのヒーターを別に使う方式のため、実際に必要な消費電力は195W+300Wである点に注意です。

 ルーパーはパナソニックの上位機種同様に、上下左右にスイングする機構です。ただ、風の角度から言えば、衣類乾燥はパナソニックのハイブリッド方式の方がより多い点数を乾かせるでしょう。また、除臭に効果的な、ナノイーなどのマイナスイオン発生機能は付属しません

 そのほか、この機種は湿温度センサーが搭載されているため、自動運転ができる機種です。それは東芝やパナソニックの機種と同じですが、こちらはさらにデジタル表示で湿度が具体的に表示されます。例えば、そのため、60%という喉に優しいとされる適湿を維持することなどが比較的容易です。

 静音性の点では、強運転で50デシベルと決して静かではありません。ただ、こちらは静音モードが搭載され、パワーを落として、40デシベル以下に落としてさせることができます。

 ただし、コンプレッサー式ということで、低温度の状況は不得意です。冬だと室温5度以上はないと、除湿機能は効果を発揮しません。反面、夏限定と言うことならば最強の除湿機と言えるでしょう。

今回の結論
最新の除湿機・除湿乾燥機で、電気代や性能面でのおすすめはこの機種!


 というわけで、今回は、デジカント式の除湿を紹介してきました。最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種を選定したいと思います。


 第1に、洗面所や8畳以下の部屋で使用する小型機種として、梅雨から夏場に最もおすすめな機種は、

 
 【2017】
 3・シャープ プラズマクラスター CV-G71-W
  ¥18,023 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 【2016】
 3・シャープ プラズマクラスター CV-F71-W
  ¥22,422 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜8畳/洋室 〜16畳
 消費電力:
165W
 除湿量: 6.3リットル
 静音性:40デシベル
 サイズ:高さ480×幅304×奥行203mm 
 センサー:
湿温度センサー
 タンク容量:約2.5L

 除湿性能 ★★★★★
 衣類乾燥 ★★★★☆
 電気代  ★★★★★★
 静音性  ★★★★★

 1時間の電気代が5円ほど省エネ性能が高いシャープのコンプレッサー式でしょう。幅が30cmと設置性が良い機種ですし。


 コロナの機種と違って、湿温度センサーが搭載されているため、除湿機の効き過ぎを効果的に防ぎ、その点でさらに省エネ効果も期待できます。タンク容量もこのクラスでは大きめの3リットルということも高いメリット性です。静音性も高いです。

 また、洗面所などでの衣類乾燥についても、生乾きのニオイを防ぐプラズマクラスターイオン搭載など、他機種にない魅力があります。

 一方、コンプレッサー式ということで、冬季はあまり効果的ではありません。しかし、冬季の衣類乾燥に使う予定がなく、梅雨から夏の時期に限定して使うならばこの機種がよいでしょう。

 なお、旧モデルと新モデルがありますが、性能は同じです。デンキヤでの値引き対策で毎年型番を変更しています。


 第2に、梅雨や夏の洗濯物の乾燥にも除湿機を使うことを考えている方は、

  

 【2017】

 5・三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-100MX-W
  ¥32,097 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 【2016】
 6・三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-100LX-W
  ¥25,900 Amazon.co.jp
(1/21執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜11畳/洋室 〜17畳
 消費電力:
275W
 除湿量: 9リットル
 静音性:46デシベル
 サイズ:高さ534×幅360×奥行210mm 
 センサー:3D
温度センサー
 タンク容量:約3.0L

 除湿性能 ★★★★★
 衣類乾燥 ★★★★★★
 電気代  ★★★★★★
 静音性能 ★★★★★


 衣類乾燥に強い、三菱のMJ-100LX-Wを選択肢に加えると良いでしょう。

 3Dムーブアイセンサーを搭載し、ピンポイントで濡れている衣服だけを乾かし、その後自動で運転を停止するため、多めの衣服乾燥にかかる電気代という点では、価格以上のメリットがあります。


 第3に、梅雨から夏にかけて、家全体の除湿効果を狙うのならば、

  

 【2017】

 9・コロナ・CD-H1817(TU) [ブラウン]
 9・コロナ・CD-H1817(AE) [ブルー]
   ¥36,600 Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜20畳/洋室 〜40畳
 消費電力:
195W
 除湿量: 16リットル
 静音性:40デシベル
 サイズ:高さ570×幅365×奥行202mm 
 センサー:
湿温度センサー
 タンク容量:約4.5L

 除湿性能 ★★★★★★
 衣類乾燥 ★★★★★★
 電気代  ★★★★★★★
 静音性能 ★★★★★★

 DCモーター採用で圧倒的な省エネ性能を見せるコロナのCD-H1817が良いでしょう。コンプレッサー式らしく電気代は1時間に6円とかなり安いですが、適応面積は洋室40畳、木造20畳までと、家が丸ごと対応できる水準です。

 また、搭載される湿温度センサーによる自動運転を利用すれば、電気代はさらに安く上がるでしょう。また、水タンク容量も4.5Lととびきり大きいので、水捨ての手間も軽減されます。静音モード搭載で、静音性にも配慮があります。

 コンプレッサー式の機種は冬場に弱いですが、、衣類乾燥についても、300Wのヒーターを使うことで46分と短くできます。

 難点は、若干サイズが大きなことです。ただ、適応面積が広いので、目立たない端に置くなどもできるため、あまり問題にはならないでしょう。

ーーー 

 というわけで、今回は、除湿機・除湿乾燥機について書いてみました。

1・デシカント式除湿機の比較

  もし、色々考えられて、冬を含めた年中使えるデジカント式や、ハイブリッド式の除湿機も検討対象に入れたいと思われた方、よろしければ、上の記事でフォローしておりますので引き続きお読みください。

  また、このブログには、夏物家電については以下のような記事があります。

1・除湿器の比較
2・エアコンの比較
3・扇風機の比較
4・サーキュレーターの比較

 これらの記事もよろしくお願いいたします。ではでは。

posted by Atlas at 12:40 | Comment(0) | 生活家電

2018年01月19日

比較2018' 解説!新製品の超音波洗浄器15点の特長とおすすめ:眼鏡洗浄・時計・宝石・プラモデル・義歯洗浄など

【今回レビューする内容】2018年超音波洗浄の性能とおすすめ・選び方 :眼鏡・時計・プラモデル・アクセサリー・義歯(入れ歯向け)超音波洗浄器 メガネ洗浄機の違いと口コミ評価ランキング

【紹介する製品の型番】 東芝 超音波洗浄器 MyFresh TKS-210, シチズン 超音波洗浄器 SWT710 SW5800 TWINBIRD 超音波洗浄器 ホワイト EC-4518W EC-4548W , プラダ 超音波クリーナー“SONIC WAVE” cc001 LifeBasis 着脱式洗浄機 750ml 850ml 1400mlAKARUI ロート 超音波式義歯洗浄器 洗力 (せんりき) トプラン 超音波入れ歯洗浄器 TKSM-008(W)

今回のお題
綺麗に汚れを落とせる超音波洗浄器のおすすめ機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、メガネ・時計などを洗浄できる超音波洗浄器の比較です。

 時計のバンドメガネの掃除から、ジュエリーやアクセサリープラモデルのパーツ洗浄から義歯の洗浄まで、多用途に使える家電です。

 Atlasもメガネ用洗浄機として長いこと使っています。

 201603091315.jpg

 今回は、シチズンやツインバード工業などの人気製品をはじめとして、全14機種を紹介します。また、小型モデルから業務用の大きめモデルまで紹介するつもりです。

1・眼鏡・小物向き小型洗浄機
2・プラモデル/DVD向き中型洗浄機
3・義歯用の洗浄機

 今回の記事では、以上の3つのカテゴリーに分けて、それぞれの製品を紹介します。

 また、各製品を比較した後で、最後にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

メガネ・小物向きの超音波洗浄器の比較

 では、早速ですが、おすすめ製品の比較をはじめます。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。



 201603091315.jpg
 1・シチズン 超音波洗浄器 SWT710
  ¥7,427 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

洗浄桶:180×87×58mm
メガネ洗浄;◎
時計洗浄:×
宝石洗浄:×
DVD・CD洗浄:×
外蓋:取り外し不可

 超音波洗浄器 SWT710は、シチズンの新製品です。

 超音波洗浄機は「コモディティ化」が進んでおり、ほとんど新製品が出ない状況です。このブログ記事も、5年以上更新していますが、こちらはかなり久しぶりの新製品でした。

 201710142347.jpg

 洗浄桶のサイズは、180×87×58mmです。こちらも幅広タイプで、Atlasの眼鏡でも入りそうです。一方、幅は87mmですが東芝と違って長方形なので、変わらないでしょう。一方、形状的にDVDなどのメディアの洗浄はできません

 201603091323.jpg

 時計の洗浄は、この機種も、アダプターを介すことで可能です。シチズンの場合、上記のような付属アダプターにより対応できます。完全防水の時計(写真はオシアナスの米国モデル)でも、文字盤部分に水がかかるのは(耐水でも)良くないので、このようなアダプターを利用します。ちなみに、洗った後は、金属製のバンドから「キュッ、キュッ」という感触、つまり手油のない真新しい感触が復活します。


 201603091321.jpg

 使用後のお手入れは、一方で、カゴが取り外せないのですが、タッチパネルを含めて防水対応なので、さほど問題ないでしょう。

  以上、シチズンの超音波洗浄機の紹介でした。比較的新しい製品のため、デザイン性が良いです。また、洗浄桶の容積も広く便利です。一方、プラモデルなどの部品やDVDの洗浄は、タテヨコの面積が広い東芝の方がやりやすいでしょう。


 
 2・シチズン 超音波洗浄器 SW5800
  ¥3,543 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

洗浄桶:148×125×45mm
メガネ洗浄;△
時計洗浄:○
宝石洗浄:○
DVD・CD洗浄:×
外蓋:取り外し不可

 超音波洗浄器 SW5800は、シチズンの格安製品です。

 洗浄桶のサイズは、148×125×45mmです。眼鏡には対応できますが、Atlasのような大きめの眼鏡は厳しいでしょう。148mmまでしか対応できません。

 時計の洗浄は、この機種も、アダプターが付属するため可能です。一方、DVDなどの大物の洗浄はできません

 使用後のお手入れは、この製品については、防水表記がないため、外観を濡らさないように気をつけて洗浄する必要があるでしょう。

 以上、シチズンの超音波洗浄機SW5800の紹介でした。国産の「メーカー品」を格安に手に入れたい場合は候補となります。洗浄桶が小さいので汎用性が低いのはネックですが、「眼鏡・時計専用」と考えると必要十分でしょう。


  

 3TWINBIRD 超音波洗浄器 EC-4548W

  ¥5,600 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

洗浄桶:145×70×33mm
メガネ洗浄:△
時計洗浄:○
宝石洗浄:○
DVD・CD洗浄:×
外蓋;取り外し不可

 超音波洗浄器 EC-4548Wは、日本のツインバード工業の製品です。この製品も2016年登場と比較的新しい製品です。

 洗浄桶のサイズは、145×70×33mmです。ここまで紹介した中でも桶はかなり小型です。通常サイズの眼鏡でも男性用のサングラスなどは難しいでしょう。 

 201710150003.jpg

 時計の洗浄は、この機種も、アダプターが付属するため可能です。他社のように、アクセサリー用のバスケットも付属しますが、とくにこちらは、外観のダイヤカット柄がオシャレで、鏡台などに化粧品などとおいても違和感がないデザインです。女性向きのこういった用途を狙っている製品ですね。

 使用後のお手入れは、この製品については、防水表記がないです。全体を水洗いするのではなく、布などで丁寧に拭く機種です。なお、後ほど紹介するように、超音波洗浄機には、専用洗剤があります。そういったものを利用する場合、このような丸洗いできないタイプは扱いが困難です。

 以上、ツインバード工業超音波洗浄器 EC-4548Wの紹介でした。外観のデザイン性は、確実に需要がある製品でしょう。一方、丸洗いできない構造は、洗浄剤を使う場合には難点でしょう。もともとそのようなものを使えない宝石類の洗浄など向きでしょう。



 4・TWINBIRD 超音波洗浄器 EC-4518W
  ¥3,159 Amazon.co.jp
(1/19執筆時)

洗浄桶:不明(外形約 225×155×145mm)
メガネ洗浄:○
時計洗浄:○
宝石洗浄:○
DVD・CD洗浄:×
外蓋;取り外し不可

 超音波洗浄器 EC-4518Wは、日本のツインバード工業の製品です。同社の下位機種になります。

 洗浄桶のサイズは、メーカー非公表です。ただ、実寸で横幅18cmほどあるため、大きめのサングラスでも対応できそうです。容積的にも600mlの水が入るため、容積では東芝に次ぐ水準でしょう。

 時計の洗浄は、この機種も、アダプターが付属するため可能です。アクセサリー用のバスケットも付属します。

 使用後のお手入れは、この製品についても、丸洗い非対応で、布などで丁寧に拭く必要がある機種です。

 以上、ツインバード工業超音波洗浄器 EC-4518Wの紹介でした。大きめの洗浄桶ながら格安なので、ある程度大物の洗浄を格安で考えているならば良いかもしれません。


 

 5・プラタ SONIC WAVE cc001
  ¥3,780 Amazon.co.jp
(1/19執筆時)

洗浄桶:不明(桶の幅は15センチほど)
メガネ洗浄:△
時計洗浄:○
宝石洗浄:○
DVD・CD洗浄:×
外蓋:取り外し不可

  SONIC WAVE cc001は、プラタが販売する製品です。アジア系の輸入商社の販売する製品で、外国製品ですね。

 洗浄桶のサイズは、メーカー非公表です。実寸で横幅15cmほどですので、サングラスなどは非対応です。

 時計の洗浄は、この機種も、アダプターが付属するため可能です。アクセサリー用のバスケットも付属します。

 使用後のお手入れは、この製品についても、丸洗い非対応で一体型の製品です。

 以上、SONIC WAVE cc001の製品でした。格安品ですが、国内メーカーの製品でもこの値段で買える点をふまえると、やや訴求力に乏しいでしょう。


 

 6・AKARUI 超音波洗浄器
  ¥2,098 Amazon.co.jp
(1/19執筆時)

洗浄桶:不明
メガネ洗浄:○
時計洗浄:×
宝石洗浄:○
DVD・CD洗浄:×
外蓋:取り外し不可

  AKARUI 超音波洗浄器 は、アマゾンで販売されている製品です。こちらも中国からの輸入品ですね。

 この機種の面白い部分は、充電式電池を内蔵する点です。電池でも利用できるため、コードレス利用も可能です。USB充電もできますね。

 洗浄桶のサイズは、メーカー非公表です。ただ、本体の幅は18cmですので、大抵の眼鏡は対応できるでしょう。

 時計の洗浄は、この機種は、容量的には可能ですが、専用アダプターは未付属です。

 使用後のお手入れは、この製品についても、丸洗い非対応です。

 以上、AKARUI 超音波洗浄器の紹介でした。充電式というのが大きな特長です。コードレスで利用せざるを得ない環境ならば、選ぶメリット性がありそうです。

中型の洗浄機の比較

 つづいて、メガネ・小物だけでなく、プラモデルのパーツ洗浄やDVDの洗浄にも対応できる中型製品を紹介します。


  201710150049.jpg

 【600ml・眼鏡・時計用】

 7・LifeBasis 超音波洗浄機 600ml
  ¥4,899 Amazon.co.jp
(
1/19執筆時

 【700ml・眼鏡・時計・DVD用】

 8・LifeBasis 超音波洗浄機 750ml
  ¥4,999 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

 【850ml・業務用】

 9・LifeBasis 超音波洗浄機 850ml
  ¥6,999 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

 【1400ml・研究機材用】

 10・LifeBasis 超音波洗浄機 1400ml
  ¥6,999 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

洗浄桶:機種による
メガネ洗浄:○
時計洗浄:○
宝石洗浄:○
DVD・CD洗浄:○
外蓋:取り外し不可

  LifeBasis 超音波洗浄機は、アマゾンで人気の大型超音波洗浄機です。6種類のラインナップがり、水量別に選べます。また750mlサイズについては、3種類のデザインがあります。

 洗浄桶のサイズは、メーカー非公表です。ただ、600mlは他社の眼鏡・時計専用サイズ、750mlは東芝と同じDVDにも対応できる幅広タイプ、800ml1400mlは、例えば実験器具などの洗浄にも対応できる業務用サイズと言えます。

 時計の洗浄は、いずれの機種も対応します。

 使用後のお手入れは、この製品についても、丸洗い非対応で一体型の製品ですので、ある程度気をつけて洗浄する必要があります。

 以上、LifeBasis 超音波洗浄機の紹介でした。とくに800ml以上の製品は、市場のニッチニーズに応える良い製品でしょう。一定の需要がありそうです。


 

  11・LifeBasis 着脱式洗浄機 750ml
  ¥6,299 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

洗浄桶:非公表
メガネ洗浄:○
時計洗浄:○
宝石洗浄:○
DVD・CD洗浄:○
外蓋:取り外し不可

 着脱式洗浄機 750mlは、LifeBasis が販売する超音波洗浄機です。


 12・東芝 MyFresh TKS-210 
  ¥------ Amazon.co.jp (1/19執筆時)

2010年発売開始の東芝のTKS-210という名機があったのですが、現在廃盤になってしまい、その事実上の「代替機」になっているのがこちらです。

 asobejoh-3.jpg

 洗浄桶のサイズは、、メーカー非公表ですが、DVD対応の明示があり、外形寸法から判断しても東芝とほぼ同様です。なお、東芝の場合は、実寸で、150×130×40mmと広めでした。Atlasは、幅広の眼鏡(特注品の16センチ)を使っていますが、このサイズでも傾ければ入ります。ちなみに、眼鏡屋の洗浄サービスでは、入らなかったこともあるものです。

 asobejoh-4.jpg

 時計の洗浄は、対応し、DVD洗浄用のパーツやアクセサリーパーツも付属します。

 asobejoh.jpg

 使用後のお手入れは、東芝の場合と同じく、この機種は容易です。なぜなら、フタの部分が台座から外せるからです。この方式だと、台所での洗浄がとても楽です。

 以上、 MyFresh TKS-210の紹介でした。今回紹介する製品のなかでは、最も洗浄桶が広いモデルです。そのため、プラモデルの洗浄や汚れたDVDの洗浄など特殊な用途にも幅広く使えるモデルと言えるでしょう。お手入れも楽だなので、その点でもおすすめできます。

ーー

 以上、ここまでは、メガネ・小物向きの超音波洗浄機を紹介してきました。多数のラインナップがありましたが、最終的なおすすめ機種については、義歯用の超音波洗浄機の紹介を済ませた後、記事の最後で改めてまとめます。

義歯向きの超音波洗浄機の比較

 続いて、義歯(入れ歯)の洗浄に特化した超音波洗浄機を2台紹介します。幸いAtlasはまだ大丈夫ですが、プレゼント用としてAtlasも考えており、調べました。


 

 13・ロート 超音波式義歯洗浄器 洗力 (せんりき)
  ¥13,460 Amazon.co.jp
(1/19執筆時)

洗浄桶:不明
義歯:○
外蓋:取り外し可

  洗力は、ロート製薬が販売する義歯用の洗浄機です。

 キャッチコピー上の売りは、38kHzの超音波40Wの出力です。ただ、この水準の出力は、他機でもほぼクリアしている点は特記に値するでしょう。その割に価格は高いです。

 洗浄桶のサイズは、メーカー非公表です。ただ、義歯用に特化した深鉢形状であり、その点でここまで見てきた製品よりも対応力は高いです。

 使用後のお手入れは、この製品についても、丸洗い非対応です。なお、義歯は、1度洗浄桶から出してから、すすいだ後に、拭いてください。

 以上、ロート洗力の紹介でした。専用設計であり、メジャーブランド製の安心感がある製品です。ただ、ニッチな製品であるせいか、価格面では割高水準でコスパは悪いですね。出力が弱い点は、「高価な義歯を損傷しにくい」という側面がある可能性もありますが、調査の限りそのような言及はなく、あくまで、「優しさ」よりも「強力さ」をアピールしている機種です。


 

 14・LifeBasis 超音波洗浄機 1400ml
  ¥4,699 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

洗浄桶:不明
義歯:○
外蓋:取り外し可

 こちらは、LifeBasisが販売する義歯用の超音波洗浄機です。

 出力は42kHzで、ロート製薬の製品より強力です。

 洗浄桶のサイズは、メーカー非公表です。しかし、形状は義歯に特化しており、5分間で停止してクリーニングが完了する点も、ロート製薬の洗力と同等です。

 使用後のお手入れは、この製品についても、洗い桶が着脱式なので、利便性は高い製品です。

 以上、LifeBasisの製品の紹介でした。同様に専用設計ですが、中間商社を通さない分、価格が安く手に入る製品です。メジャーブランド製でないですが、1年保証が付属し、アフターケアの連絡がAmazonを介してやり取りできる点は安心でしょう。


 

 15・トプラン 超音波入れ歯洗浄器 TKSM-008(W)
  ¥3,400 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

洗浄桶:不明
義歯:○
外蓋:取り外し可

 こちらは、トプラン(東京企画販売)が販売する義歯用の超音波洗浄機です。製造は中国で、この商社が輸入しているものです。

 出力は50kHzで、振動数は最大です。他機種に較べて2分速い3分で洗浄が完了できます。

 洗浄桶のサイズは、メーカー非公表です。しかし、形状は義歯に特化していますね。

 使用後のお手入れは、この製品についても、洗い桶が着脱式です。

 以上、、トプランの洗浄機の紹介でした。格安でパワフルです。一方、Webサイトの使用を見ても、保証面での明記がない点で、やや心配な面はあります。

今回の結論
超音波洗浄器のおすすめ機種は結論的にこれ!

 というわけで、今回は超音波洗浄機を紹介してきました。

 最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種を提案しておきます。


 第1に、眼鏡や時計の洗浄用として現在最もおすすめできる超音波洗浄機は、

 201603091315.jpg
 1・シチズン 超音波洗浄器 SWT710
  ¥7,427 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

洗浄桶:180×87×58mm
メガネ洗浄;◎
時計洗浄:×
宝石洗浄:×
DVD・CD洗浄:×
外蓋:取り外し不可

 シチズン超音波洗浄器 SWT710でしょう。

 こちらは、大きめの洗浄桶を採用し、大きなサングラスにも対応できるほか、時計やアクセサリーについてもしっかりしたアダプターで対応できます。

 

 シチズン ミクロマジック WL100
  ¥567 Amazon.co.jp
(1/19執筆時)

 なにより、本体が防水対応で、丸洗いできる点が便利です。というのも、シチズンからは超音波洗浄器専用洗浄液がでており、これを使うと、水だけの場合よりかなり眼鏡や時計が綺麗にできるからです。これは家庭用の食器用中性洗剤でも代用できますが、その場合も、この機種の「丸洗い対応」の部分が活きてきます。

 デザイン的にも優れ、本体もしっかりしています。国産メーカー製で信頼できる製品を探している方にはおすすめできます。


 第2に、DVDなど眼鏡よりも大きなものの洗浄を考えているならば、

 

  11・LifeBasis 着脱式洗浄機 750ml
  ¥6,299 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

洗浄桶:150×130×40mm
メガネ洗浄:○
時計洗浄:○
宝石洗浄:○
DVD・CD洗浄:○
外蓋;取り外し可

 LifeBasis 着脱式洗浄機 でしょう。

 以前の人気機種東芝のMyFresh TKS-210と同様に、洗浄桶が大型で、洗いやすいです。

 例えば、読み込み不良になったDVD対策にも便利でしょう。もちろん、眼鏡や時計にも汎用的に使える製品なので、色々試したい方は、この製品が良いと思います。


 第3に、業務用・プラモデル用など比較的大型な超音波洗浄機が欲しい方には、

 

 【850ml・業務用】

 9・LifeBasis 超音波洗浄機 850ml
  ¥6,999 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

 【1400ml・研究機材用】

 10・LifeBasis 超音波洗浄機 1400ml
  ¥6,999 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

洗浄桶:機種による
メガネ洗浄:○
時計洗浄:○
宝石洗浄:○
DVD・CD洗浄:○
外蓋:取り外し不可

  LifeBasis超音波洗浄機が良いでしょう。

 日本市場で家庭用に販売されているものでは最も大きな製品ですから。また、大きいだけではなく、時計や宝石用のアタッチメントも付属するため「大は小を兼ねる」使い方ができるも魅力ですね。


 第4に、義歯用の超音波洗浄機としておすすめできるのは、

 

 14・LifeBasis 超音波洗浄機 1400ml
  ¥4,699 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

洗浄桶:不明
義歯:○
外蓋:取り外し可

 LifeBasisが販売する義歯用の超音波洗浄機でしょう。

 超音波洗浄機は、国内会社が軒並み手を引いたため、メジャーブランド製が少ないです。その中で、値段と保証を考えると、日本市場に置ける一定の販売歴と存在感がある、こちらが良いと思います。

ーーーー

 というわけで、今回は、超音波洗浄機の比較でした。


 シチズン ミクロマジック WL100
  ¥567 Amazon.co.jp
(1/19執筆時)

 なお、超音波洗浄器は、水だけでも洗浄可能です。

 しかし、専用の洗浄剤を使うとより綺麗になります。Atlasは上の洗浄液を使いました。シチズンのものですが、東芝など他機種でも利用可能です。


  

 超極細繊維クリーニングクロス
  ¥1,480 Amazon.co.jp
(1/19執筆時)

 さらに、高級なメガネなどには、こういったクリーニング専用のクロスを使えば、レンズを痛めずに済みます。こちらは、デジカメのレンズ掃除にも使えるほどのものです。

ーー

 最後になりましたが、記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 18:37 | Comment(0) | 生活家電

2018年01月13日

比較2018’ 最新の衣類スチーマー全18機の性能とおすすめ・選び方:パナソニックやティファールなど

今回レビューする製品:2017-2018年 人気衣類スチーマー13製品の価格・性能と選び方・おすすめ:パナソニック・T-Fal・ツインバード・日立・アイリスオーヤマ  IRS-01-KN IRS-01-WS NI-FS330 NI-FS530 CSI-RX1 イージープレシング GV5240J3 DV8610J1 SA-4084BL トゥイニー NI5010J0 アクセススチーム DR8085J0 インスタントスチーム 3360 IS3320J1SALAV G-39 改良型ガーメントスチーマー LG スチームウォッシュ&ドライ styler ブラウン S3RER 石崎電機 SSH-100BK :男性用 女性用 ・小型ガーメントスチーマー・ハンディスチーマーの違いや口コミランキング

今回のお題
忙しい朝に便利な「衣類スチーマー」のおすすめ機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、2018年1月現在最新モデル衣類スチーマーを比較します。

 

 衣類スチーマーとは、洋服のしわ伸ばしや、ニオイの除去に活躍する家電製品です。

 日本では、パナソニック・日立・ツインバード工業などから発売されており、2016年上半期にはTVでも紹介され「プチブーム」になりました。

 海外では、目を向ければ、欧米では昔からみられるタイプの家電です。例えば、フランスT-falや米国のコンエアーなどの製品は歴史があります。そのほか、LGから「クローゼットタイプの全自動スチーマ」も登場し、世界的な話題となっています。

 今回の記事では、こうした衣類スチーマ前機種ーについて、日本のデンキヤで手に入るほぼ全ての機種を網羅的に紹介しました。

 また、その上で、最後に「結論」として、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案しています。

小型の衣類スチーマーの比較

 というわけで、比較をはじめます。はじめに、小型機種から見ていきましょう。

 なお、以下では、Atlasがおすすめできるポイントを赤字、イマイチと思う部分は、青字で書いていきます。


 

 【2017年発売】

 1・Panasonic NI-FS330-PK  
  ¥7,484 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 【2016年年発売】
 2・Panasonic NI-FS320-RP
  ¥7,100 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 パナソニックNI-FS330は、日本で最も「売れている」といえる衣類スチーマーです。

 こちらの機種は2016年もあります。しかし、色以外の点でモデルチェンジはなく、色の違いだけで性能は同じですので、値段と色の好みで選んで問題ありません。


 201607110935.jpg

 基本的な用途は、スチームを使ったしわ伸ばしです。30秒という短時間で立ち上がり、蒸気を服に優しくあてていくだけでさっとシワが伸ばせるので、日本の朝の家庭事情にマッチしている製品と言えます。

 水蒸気噴射量は、スチーマーとしてのパワーを測る上で重要です。こちらの場合、11g/分という水蒸気噴射量になります。この手の用途には十分すぎるスペックでしょう。実際、パナソニックの「初代」の衣類スチーマーは9g/分で、それでも十分でした。

 重さも、665gと軽量です。

 小型サイズで手にもなじみます。除臭力もあり、タバコや汗などの付着臭、防虫剤のニオイの除去にも効果的です。

 201607110943.jpg

 この機種の特長と言えるのは、かけ面にあります。写真のように上下に向けて傾斜があるラウンド型のかけ面を採用しています。

 そのため、フリルの付いた服や、ブリーツスカートなどの立体縫製をしてあるものを「ふんわりと」プレスするのが大得意です。この点が、「家庭の2台目」として人気の秘密でしょう。したがって、かけ面の温度も、「服を傷めない」中温(150度)に限定されます。

 一方、ラウンド型のかけ面を採用するため、クリーニングに出したYシャツのように、洗濯後「パリッ」とかっちり仕上げるようなプレスは不可能です。

 その点で言えば、「家庭の1台目」は、別に必要と考えられます。

衣類の種類    プレス スチーム
皮・合皮 傷むので利用不可
非対応 対応
ベルベット 非対応 対応
ウール 非対応 低温で対応
シルク 非対応 低温で対応
麻(混紡) 部分対応 部分対応
綿 対応 対応
レーヨン 対応 対応
ポリエステル 対応 対応

 対応する衣類の種類は、上表の通りです。皮・合成皮革、100%麻の衣類は非対応です。

 一方、ベルベット・ウール・シルクなどの素材は、かけ面をあてずに、スチームを離してあてることで利用可能です。綿・レーヨン・ポリエステルなどはプレスでも、スチームでも対応可能です。

 というわけで、パナソニックの衣類スチーマーの紹介でした。

 朝の忙しい時間に洋服のシワを取ったり、立体縫製の服を「ふんわり」仕上げられたり、面白い特長を持った機種だと思います。価格もこなれていますし、朝の時間節約のため「2台目」として所有するのは、「あり」でしょう。


  

 【青・2017】

 3・Panasonic NI-FS530-K
    ¥8,402 Amazon.co.jp  (1/13執筆時)

 【白・2017】

 4・Panasonic NI-FS530-PN
    ¥8,372 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 NI-FS530も、パナソニックの製品の紹介です。形状は先ほどの機種と似ています。

 201607111008.jpg

 基本的な用途は、ハンガーが消して、スチームを使い洋服のシワを伸ばせるという点では先ほどの機種と機能は同じです。

 水蒸気噴射量も、11g/分と同じで、サイズや重さはほぼ変わりません。タバコや汗の脱臭効果があるのも同じです。

 201703171446.jpg

 相違点は、かけ面です。

 こちらは、従来的なフラット形状のかけ面を採用します。そのため、ハンガーに掛けてのスチームのほか、パンツのプレスなどにも対応できます。反面、「フラットな」形状なので、立体縫製の衣服の「ふんわり仕上げ」などは多少やりにくい仕様です。

衣類の種類    プレス スチーム
皮・合皮 傷むので利用不可
非対応 対応
ベルベット 非対応 対応
ウール 非対応 対応
シルク 非対応 対応
麻(混紡) 部分対応 部分対応
綿 対応 対応
レーヨン 対応 対応
ポリエステル 対応 対応

 対応する衣類の種類は、上表の通りです。先ほどの機種と同じです。こちらも、かけ面の表面温度は中温に固定ですね。

 以上、 NI-FS470の紹介でした。ふんわり仕上げよりも、プレスに力を入れた製品ですね。多少小型ではありますが、「家庭の1台目」としても利用できるため、一人暮らしの方に向いた機種と言えます。24秒で立ち上がるというスピードは、朝忙しい際に特に便利です。

ーーーーー

 

 【2016年モデル】

 3'・Panasonic NI-FS470-K
 4'・Panasonic NI-FS470-PN
    ¥8,905 Amazon.co.jp  (1/13執筆時)

 なお、この機種には、非常に格安で、2016年モデルが販売されています。

 201703171448.jpg

 こちらの機種の場合、スチーム孔の形状と数が劣り、新機種に比べると、スチームの照射範囲が多少狭くなります。また、本体の立ち上がり時間も、20%ほど遅いほか、温度センサーの制度が旧式のため、新機種に比べるとスチームの強弱にムラが生じやすいと言えます。


  

 【2017年発売】

 5・日立 衣類スチーマー CSI-RX1-W
   ¥7,800 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

  

 【2017年発売】
 6・日立 衣類スチーマー CSI-RX1-A
    ¥8,936 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 CSI-RX1は、日立から発売された衣類スチーマーです。2017年に新登場したばかりの機種です。

 基本的な用途は、コンセプト的には先行するパナソニックのNI-FS530-に近く、プレスも、スチームショットも可能な2in1タイプの機種です。

 水タンクは、本体部分に内蔵さます。注水量は70mlと先行販売のパナソニックより多めで、稼働時間も1分ほど長めです。それでいて重さは同じ690gということで、後発の利点をフルに活かしたスペックです。


 201704241555.jpg

 水蒸気噴射量も、11g/分とパナソニックと同じです。噴射口は、十字型に配列されており、上下・左右どちらの方向のハンガースチームでもムラがないよう工夫されます。

 かけ面は、ダイヤモンド型で、パナソニック同様に、ボタン付近などの細かい部分もプレスしやすくなっています。ただ、かけ面の表面コートはチタン含有コートで、セラミックコートを採用するパナソニックに比べると、滑りやすさのグレードは1ランク下でしょう。

衣類の種類    プレス スチーム
皮・合皮 傷むので利用不可
対応
対応
ベルベット 対応
対応
ウール 対応
対応
シルク 対応
対応
麻(混紡) 対応 対応
綿 対応 対応
レーヨン 対応
対応
ポリエステル 対応
対応

 対応する衣類の種類は、パナソニックと比較すると、スチームの対応状況はほぼ同じですが、プレスについては、温度に厳しい繊維にも対応している点がメリット性です。というのも、日立の衣類スチーマーは、パナソニックにはない温度切り替えボタンがあり「高」「中」「低」と3段階の温度設定ができるからです。

 以上、日立の衣類スチーマーの紹介でした。

 先行するパナソニックと比べると、スチームショットの面ではほぼ互角ですが、プレスの時に温度設定が可能なのがメリット性でしょう。ただ、かけ面の滑りやすさは、セラミックかけ面のパナソニックが有利です。

 それをふまえれば、アクリルやポリプロピレン系の熱に弱い記事のプレスを考えるならば日立、一般的な用途だけならば、パナソニックのほうが良いでしょう。最終的なおすすめ機種は、最後に改めて書きたいと思います。


  

 【2017年発売】

 7・アイリスオーヤマ IRS-01-KN
    ¥4,200 Amazon.co.jp  (1/13執筆時)

 8・アイリスオーヤマ IRS-01-WS
    ¥4,369 Amazon.co.jp  (1/13執筆時)

 IRS-01は、2017年からアイリスオーヤマが販売を開始した、比較的格安な衣類スチーマーです。

 基本的な用途は、こちらもパナソニックのNI-FS530や日立の衣類スチーマーと同じで、プレスも、スチームショットも可能な2in1タイプです。

 水タンクは、こちらも内蔵式です。注水量は60ml・稼働時間も5.5分と、日立とパナソニックの中間的容量です。ただし、本体の重さは、790gと重めですね。

 201706091458.jpg

 水蒸気噴射量は、情報非開示です。ただ、スチームの噴射口は直列に6つです。他社の半分程度で、パワーや広がりは、他社よりはっきりと劣るといえます。

 かけ面は、素材は非開示ですが、おそらく低ランクのフッ素コートです。すべりの面では「価格なり」でしょう。

衣類の種類    プレス スチーム
皮・合皮 傷むので利用不可
非対応
対応
ベルベット 非対応
対応
ウール 非対応
対応
シルク 非対応
対応
麻(混紡) 対応 対応
綿 対応 対応
レーヨン 対応
対応
ポリエステル 対応
対応

 対応する衣類の種類は、パナソニックとほぼ同じです。こちらも日立と異なり、プレス温度が中温固定なので、デリケートな繊維は、対応できません

 以上、アイリスオーヤマの衣類スチーマーの紹介でした。

 メリット性は、やはり価格面で、保証面で信頼できるブランドの製品が5000円ほどで手に入るのは、大きなメリットです。

 一方、スチームのパワーやかけ面の素材などの部分の品質は、価格的に仕方がないとは言え、他機種に劣ります。一度買えば長く使う製品なので、このあたりは考えどころです。


 

 9ティファール イージープレシング GV5240J3
    ¥15,462 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 イージープレシングは、ティファール製品の紹介です。こちらは2015年に投入された新製品です。

 201610071240.jpg

 基本的な用途は、形状からも推察されますが、基本的には衣服のプレス用です。かけ面が広いので、プレスを主目的に購入される場合はパナソニックよりも使いやすいです。

 201610071243.jpg

 衣類スチーマーとして利用する場合は、1.6mのスチームケーブルを伸ばして、本体だけを手持ちして利用します。本体重量は4Kgありますが、水の入った台座を置いて使う方式なので、さほど重さを感じずスチームが可能です。

 水タンクも、1000ML(=1L)と巨大で、パナソニックの20倍のタンクです。。

 水蒸気噴射量は、パナソニックや日立と比較すると圧倒的であり、60g/分と相当パワフルです。分厚い衣服でも奥までスチームが浸透するので、強力にシワ取りが可能です。

衣類の種類    プレス スチーム
皮・合皮 傷むので利用不可
対応
対応
ベルベット 対応
対応
ウール 対応
対応
シルク 対応
対応
麻(混紡) 対応 対応
綿 対応 対応
レーヨン 対応
非対応
ポリエステル 対応
非対応

 対応する衣類の種類は、こちらは、表面温度が高温・中温・低温と三段階に調整できるため、プレスについては、ほぼ「万能」な製品です。一方、スチームについては、合成繊維については、スチームショットが利用できない仕様です。

 ただ、こうした、合成繊維については、もともとシワがよらないので一般的に言えば、衣類スチーマーの用途として全く問題ないでしょう。なお、T-falはスチームが強力ですが、スチーム量の調整ダイヤルも別に付くため、目的に合わせて強弱が調整できます。

 スチームの温度も強力で、140度のスチームが出せます。一方、強力ゆえに、スチームが利用できるまでの時間は約8分とかなり長いです。朝の忙しい時間に利用したい場合などの便利さは、パナソニックが上でしょう。

 以上、ティファールイージープレシングの紹介でした。

 衣類スチーマーとしてだけでなく、プレスも強力な製品です。洗濯後のシャツなどのプレスも重視したい方の衣類スチーマーとしてオススメできます。

 一方、ネックは多少高めの値段設定と、立ち上がりの遅さでしょう。ただ、この点は、強力なスチーム力とバーターなので、致し方ないですね。


 

 【2017年10月発売】

 10ティファール トゥイニー NI5010J0
    ¥15,800 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 トゥイニーは、ティファールの最も新しい衣類スチーマーで、2017年冬に登場したものです。発売早々人気でやや品薄です。

  201712061107.jpg

 基本的な用途は、2in1で、プレスとハンガーショットにWで対応するものです。一方、1つ上で見たイージープレシングと同じく、水タンクを置いたままハンガーショットができます。さらに、ヘッド部分が軽量なので、取り回しはこちらの方が楽でしょう。

 他方、プレスについては、特殊セラミックかけ面とすべりが良いですが、かけ面の面積は狭く、イージープレシングと比べると、「オマケ」的でしょう。

 衣類スチーマーとして利用する場合は、1.6mのスチームケーブルを伸ばして、本体だけを手持ちして利用します。

 水タンクは、本体を含めても1.8kgという軽量・コンパクト設計のため、400mlと少なめです。ただ、他社の水タンク内蔵タイプに比べれば10倍以上の容量であることは言及しておきます。16分間連続使用が可能です。

 水蒸気噴射量は、25g/分となります。ヘッドが大きなイージープレシングに比べると弱いとは言え、一般的には「パワフル」と言えます。

衣類の種類    プレス スチーム
皮・合皮 傷むので利用不可
非対応
対応
ベルベット 非対応
対応
ウール 非対応
対応
シルク 非対応
対応
麻(混紡) 対応 対応
綿 対応 対応
レーヨン 対応
対応
ポリエステル 対応
対応

 対応する衣類の種類は、こちらは、表面温度がプレスにおいては中温固定なので、デリケートな衣類は掛けられません。

 以上、ティファールトゥイニーの紹介でした。プレス・スチーム兼用の2in1商品で、どちらかと言えば「スチームが得意」という製品です。ただ、スチーマーにしては蒸気噴射量がイージープレシングに及ばす、プレス機としては、中温固定で柔軟性に欠けます

 ただ、総合力は確かにある製品で、軽量性と取り回しの良さを評価すれば「バランスがいい」と評価することもできるでしょう。実際「売れ筋ランキング」では上位です。


  

 11・T-fal 2in1 スチーム&プレス DV8610J1
    ¥3,505 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 DV8610J1 も、T-Falが発売しているスチーマーです。独特の形状ですが、こちらも衣類スチーマーの一種です。

  201607111025.jpg

 こちらも、ハンガーにかけても、台の上でも、どちらでも使える製品です。洋服ブラシのような形をしていますが、重さは多少あり、水なし状態で830gです。

 スチーム力は、他機種に較べると強くありません。スチームの孔の数も少なく部分的です。T-falはスチーム力の強い印象のあるメーカーですが、この機種は例外でしょう。

 プレスは、小型ながら、「高温・中温・低温」の選択ができるため、能力があると言えます。一方、立体縫製のふんわり仕上げは、さほどこだわりのない部分ですね。また、かけ面の金属材質についても、普通のフッ素加工でありとくにこだわりはありません。

衣類の種類    プレス スチーム
皮・合皮 傷むので利用不可
対応
対応
ベルベット 対応
対応
ウール 対応
部分対応
シルク 対応
部分対応
麻(混紡) 対応 部分対応
綿 対応 対応
レーヨン 対応
対応
ポリエステル 対応
対応

 対応する衣類の種類は、プレス面では万能です。スチーマーとしても、かけ面から話さえすれば、ウールやシルクなどのデリケートな素材でも対応できます。

 以上、T-falの2in1 スチームアンドプレスの紹介でした。

 衣類スチーマーとしては非常に安く、導入しやすい機種です。

 ただ、プレス面も、スチームショットの面も、上位機に比べると確実に能力が落ちるため、基本的には1人暮らしの男性などが、プレス用途とスチーム用途兼用で安い機種を探している場合に限り、おすすめですね。


  

 12・TWINBIRD SA-4084BL【青】
 12・TWINBIRD SA-4084P【ピンク】
    ¥2,755 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 ツインバード工業からも衣類スチーマーが発売されています。日本では同社が先発で、30年近いロングセラー機となります。

 201607111038.jpg

 こちらの機種も、他社製品と仕組みは同様です。ハンガーにかけてのスチームプレスも、台の上でのパンツの折り目付けも万能にできる機種です。

 201607111043.jpg

 この製品の面白い部分は、付属品です。ほこりや小さなゴミを取り除くのに向いた衣類ブラシと、大きなゴミや糸くずが取れる毛ブラシアタッチメントとして取り付けられます。家庭には必要なものですし、兼用できるのは良い部分です。

 対応する衣類の種類は、一方、0.2g/分とスチームが格段に低いので限定的と言えます。例えば、綿など、他のどの機種も標準対応する製品についても、霧吹きでの事前処理が推奨されています。一方、プレスについて温度設定が3段階から選べるため、普通に利用可能です。

 以上、ツインバード工業衣類スチーマーの紹介でした。

 衣類スチーマーとしては、スチーム力の弱さがきになります。重さも930gとありますので、どちらかと言えば、メインはパンツなどのプレス、という方で、格安機をお探しの方にオススメですね。


 

 13・ SURE ポータブルスチーマー SSH-100BK
    ¥3,154 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 SSH-100BKは、どこでもスチーマーの愛称で石崎電機が販売しているハンディスチーマーです。

 この製品の面白い部分は、折りたたみできる形状です。重さ480gと軽量のため,、持ちはこびに優位性がある製品です。

 スチーム力は、非開示です。仕組み上、パワーは期待できないでしょう。ただ、立ち上がりは50秒と速い点は、この価格では優秀です。

 プレスは、できないモデルです。付属品は、衣類の糸くずを取り除けるブラシアタッチメントが付属します。

 以上、SSH-100BKの紹介でした。家庭用としてみると非力でメリット性の薄い製品です。ただ、コンパクトに折りたたみ、持ち運べる点は一定のニーズがあるでしょう。

 なお、この製品、出張用に向くとして雑誌で紹介されていました。ただ、3メートルの電源コードも付くわけで、この点でその用途にはやや「微妙」です。


  

 14・ティファール アクセススチーム DR8085J0
    ¥8,480 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 アクセススチームは、T-Falから発売された新型の衣類スチーマーです。

 201610071308.jpg

 こちらは、手持ちでの衣類スチームに特化した製品です。

 水タンクは本体部分に内蔵されるため、185mLと多少小さいです。一方、本体の重さは900gと重めですが、形状的に持ちやすいと思います。3メートルの電源ケーブルをつなげば使える仕様です。

 水蒸気噴射量は、23g/分と、パナソニックの2倍です。また、連続使用時も18分と、かなり長い時間利用できます。本体の立ち上がりも、この機種は45秒と朝の忙しい時間にも対応します。

 一方、スチーム量の微調整はできない仕様ですが、シワ伸ばしに特化して考えるならばあまり問題視しなくて良いと思います。

衣類の種類    プレス スチーム
皮・合皮
非対応
対応
ベルベット
部分対応
ウール
部分対応
シルク
部分対応
麻(混紡)
部分対応
綿
対応
レーヨン
対応
ポリエステル
対応

 対応する衣類の種類は、こちらはプレスができない製品なので、上記のようになります。スチームが中程度のパワーなので、合成繊維についても対応しますね。麻については、麻100%は対応不可ですが、混紡なら可能です。

 その他、シルク・ウールなどは、ヘッドを接触させず、十分、衣類から離してショットする場合に限り対応します。

 以上、T-Falのアクセススチームの紹介でした。プレスが不要な方には、この機種は最善な機種の1つでしょう。小型で収納性も良く、ドレッサーなどに引っかけて置いておける点も魅力です。

 立ち上がりも40秒と速いので、スーツやジャケットなどのお手入れに特化して購入するならば、とても良い選択肢ですね。

大型の衣類スチーマーの比較

    

 【2015年発売】

 15T-fal インスタントスチーム 3320 IS3320J1
    ¥16,000 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 こちらは、ティファールインスタントスチームという製品です。欧州では以前からのラインナップでした日本展開は2015年からと新しいです。

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 スティック状のハンガーが付属せず、ご自宅のハンガーを利用するタイプです。また、図のようなドア用フックが付いているので、自宅のハンガーを取り付け、本体をぶら下げて常設する等もできます。

 スチームのパワーは、30g/分というハイパワーです。パナソニックの小型タイプは11g/分でしたので、比較するとこの機種の強力さが分かるでしょう。水タンクも1Lと大きめですので、ワードローブの近くに常設して使うのが良いでしょう。もちろん、タバコ臭などの脱臭効果も期待できます。

 スチームは、上位機種のみ2段階で量が調整できます。多少弱めにできるため、衣服を「ふんわり」仕上げる場合も便利です。また、衣服のほか、カーテンやカーペット、ソファなどの布製品の除菌・脱臭も可能です。

 かけ面は、ワイドサイズですので、ハンガー時のシワ伸ばしの効率も良いです。また、立ち上がりまで60秒と短く、朝の忙しい時間の節約につながと言えます。

 対応する衣類の種類は、こちらはプレスができない製品なので、スチームだけの対応となります。麻は混紡のみ可能で、ウール・シルク・ベルベットなどは、ヘッドを衣類に密着させずに利用すれば利用可能です。プレスは、形状から想像つきますが未対応です。

 付属品の部分では、毛の長い衣類に利用できるブラシも付属します。

 以上、T-falのインスタントスチームの紹介でした。パワーで言えば、シワ取りにおいて「最強」と言って良い製品です。大きいので設置場所は選びますが、「朝の時短効果」は極めて高く、その点ではおすすめできる機種です。 

ーーー

 16T-fal インスタントスチーム 3360
   ¥31,900 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 なお、姉妹品としてインスタントスチーム 3360という、上位機種があります。

 こちらは、ハンガースティックが付属する一体型設計のタイプです。なお、この製品は「在庫限り」の状況で割高です。現在はT-fal直営店のみに在庫があるようです。 


  

 17SALAV G-39 ガーメントスチーマー
     ¥10,980 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 こちらは、SALAVの発売する改良型ガーメントスチーマーです。T-FALのインスタントスチームと同じ据え置き型で、ハンガーが付属するタイプです。このタイプは外国では各社から発売されており、こちらもいわゆる「ジェネリック家電」として格安で販売されているものです。SALAVのモデルも全世界で販売されています。

 スチームのパワーは、35g/分とメーカー公表値においてT-FALを凌ぐパワーです。水タンクも1.2Lと多く、45分持続するパワーを持ちます。

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 かけ面は、噴射孔が横に並ぶ形のワイドサイズです。照射範囲はT-FALに比べても広そうです。立ち上がりまで45秒とT-FALより短く、朝の忙しい時間の節約につながる製品です。

 対応する衣類の種類は、明示はされません。ただ、形状と仕組みはT-FALと同様のジェネリック家電ですので、対応はそれと同じと見て良いでしょう。プレスは、未対応です。

 付属品の部分では、毛の長い衣類に利用できるブラシなど充実していますね。

 以上、SALAVの製品の紹介でした。コンエアーの撤退と、T-FALの品薄状態で、ハンガー付属の据え置き型タイプで現在手に入りやすいのはこの機種だけです。水タンクが大きい据え置き型で考える場合、現状では有力な選択肢となるでしょう。



 18LG スチームウォッシュ&ドライ styler S3RER
    ¥214,920 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 S3RER は、LGは発売する新しいタイプの衣類スチーマーです。

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 高さ185cm・幅44.5cm・奥行き58.5のロッカーのような形状で、中に収納した衣類に自動でスチームし、シワや臭いを除去するという「ライフスタイルクローゼット」です。最下部に、大きな水タンクが付属する製品ですね。

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 もはや人間の手を介さず、時間予約して乾燥までしてくれるとても便利な家電です。Atlasも設置スペースさ許せば導入を検討したいと考えています。また、面白いのは、ハンガーに振動を加えることで、ホコリや花粉の除去に対応する点ですね。

衣類の種類    プレス スチーム
皮・合皮
対応
対応
ベルベット
対応
ウール
対応
シルク
対応
麻(混紡)
対応
綿
対応
レーヨン
対応
ポリエステル
対応

 対応する衣類の種類は、デリケートコースがあるため、皮革を含めて普遍的に対応できます。ハンガー3本とズボン1本までの容量を同時に処理できる能力を持っています。

 以上、LGS3RERの紹介でした。 設置スペースと予算が許せば選びたい機種です。時短効果は「最強」レベルで、個人的にも欲しいです。

 ただ、冷静に言えば、現状でライバルメーカーがないため、価格が現在では相当に高い点と、今後において改良が進んでいくことを考えると、こちらの導入は次回とし、価格的に求めやすい衣類スチーマーを発売までの「中継ぎ」とするのも一案でしょう。

今回のお題
各社の衣類スチーマーのおすすめはこの機種!

 というわけで、今回は、衣類スチーマーを計7機種比較しました。最後にいつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案しておきます。


 第1に、立体縫製の衣服などのシワ伸ばしにおすすめな小型機種としては、

 

 【2017年発売】

 1・Panasonic NI-FS330-PK  
  ¥7,484 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 【2016年年発売】
 2・Panasonic NI-FS320-RP
  ¥7,100 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 パナソニック小型衣類スチーマーが良いでしょう。

 ラウンド形状のかけ面は、デザインが複雑な服でも「ふんわり」仕上げるのが得意ですから。30秒で立ち上がるのも嬉しい部分です。

 小型・軽量で設置性が良く、必要なときだけ取り出せる点も、日本の家屋向きでしょう。時間のないときに使う、「2台目」としては、設計を含めてもっとも良い製品だと感じます。

 なお、2機種ありますが、カラー以外は同じ性能なので、どれを選んでも良いと思います。


 第2に、ジャケットなどの衣類スチームに特化した、強力・小型機種としておすすめなのは、

  

 14・ティファール アクセススチーム DR8085J0
    ¥8,480 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 ティファールアクセススチームでしょう。プレスに対応しない分、小型で置きやすいです。フックが付いているので、どこかに引っかけて置いておけるため、常設して毎日使う際に便利です。T-Falの大型モデルであるインスタントスチーム3360を置くスペースがない場合は、選ぶのはこちらでしょうね。

 フランスの製品ですが、蒸気発生量も23g/分と多く、立ち上がりも45秒と速いので、忙しい日本の朝にも便利に対応してくれるでしょう。連続使用時間も18分ありますから、毎日の水補給は不要です。

ーーーー

  

 17SALAV G-39 ガーメントスチーマー
     ¥10,980 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 ただし、より大きな水タンクで、完全に据え置いて使う場合は、SALAV G-39が選択肢となります。


 第3に、一人暮らしのビジネスマンの「1台目」としておすすめできる機種は、

  

 【青・2017】

 3・Panasonic NI-FS530-K
    ¥8,402 Amazon.co.jp  (1/13執筆時)

 【白・2017】

 4・Panasonic NI-FS530-PN
    ¥8,372 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 パナソニックの新機種であるNI-FS530でしょう。小型で収納性も良くプレスもスチームもできる点は、2in1の「プレス兼用」と考えれば、ぴったりと言えます。

 Yシャツやスーツ以外はさほど利用頻度がないだろう方は、こちらが良いですね。デザインも従来みられない感じで、非常に良いと思います。

ーー

 【2017年10月発売】

 10ティファール トゥイニー NI5010J0
    ¥15,800 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 一方、同様の傾向にあるのがトゥイニー NI5010J0です。スチームショットのパワーと、コード式で軽量で使える点は、こちらが「上位」でしょう。

 忙しい朝の身だしなみの「時短効果」はかなり高そうです。ただ、こうした性能の分、価格は高いので、一般的にはパナソニックで十分だと思います。


 第4に、世帯用のプレス重視の製品としてオススメできる製品は、

 

 9ティファール イージープレシング GV5240J3
    ¥15,462 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 本格的なプレス機といえるイージープレシングが良いでしょう。

 広いかけ面と、業務用と言ってもよいスチーム力を持つため、本格的にプレスをしたい「家事の達人」には、こちらがオススメです。プレスにも、衣類スチームにも、強力な力を発揮するでしょう。

 一方、本体に重さがある機種です。ただ、その重さを利用しながら、しっかりプレスできるのがこのメーカーの良い部分でもあります。

ーーー

 というわけで、今回は、衣類スチーマーの紹介でした。

 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 15:48 | Comment(0) | 生活家電

比較2018’【強力!】全17製品の脱臭機の特長とおすすめ:ペット臭やトイレ臭対策:犬猫用脱臭機・消臭剤・消臭機

今回レビューする製品:2017-2018年 ペット臭・トイレ臭に強い脱臭機・消臭機の性能とおすすめ・選び方:富士通・パナソニック・東芝・日立マクセル:ジアイーノ・プラズィオン・エアリオン・オゾン脱臭機オゾネオ:生ゴミの脱臭機・消臭機:富士通ゼネラル 小型脱臭機 DAS-15E DAS-303E 低濃度オゾン除菌消臭器 日立マクセル ルミネオ MXAP-PCA100SLZ オゾネオプラス MXAP-AR200 MXAP-AR201MXAP-APL250 BESTEK BTAS807WH AY-8338 東芝 小型消臭器 エアリオン・スリム デオドライザー DC-230(W) DAC-2400(W) SG-240SP 高機能プラズマイオン脱臭機 HDS-3000G HDS-302G 次亜塩素酸脱臭機 ジアイーノ F-MV1500-WZ F-MV3000-SZ F-JML30-W F-JDL50-W機種の違いと性能評価ランキング

今回のお題
ペット臭やトイレ臭に効く脱臭機のおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今日は、ペット臭や、トイレ臭・キッチンのゴミのニオイに効果的な脱臭機・消臭機を紹介します。

 

 脱臭方式は、電気を用いて使う低濃度オゾン方式金属加熱式光触媒式「脱臭機」や、消臭剤を利用する方式の「消臭機」双方を比較します。

 本体価格は、 5000円程度の日立マクセル低濃度オゾン発生器東芝のエアリオン消臭機3万円程度の富士通のプラズィオン脱臭機のパナソニックのジアイーノ脱臭機まで幅広く網羅しました。

 メーカとは、「のべつ幕なし」に紹介するのではなく、信頼性の高い大手メーカーである、富士通・日立マクセル・東芝・パナソニックの製品を紹介します。

 以下では、いつものように、各機種を比較した後、最後に「結論」として、Atlasのおすすめ機種!を数機種提案する形式で書いていきます。多少長いので、読み疲れたら、最後だけでもお読みください。

脱臭機の機能と選び方の基本

 はじめに、脱臭機には何か?について解説します。

 とくに空浄機との違いは理解しておくべきです。

 201603211521.jpg

 第1に、空浄機の場合、一般的なモデルでは、「ほこりフィルター」のほか、「ニオイフィルター」が搭載されています。

 そのため、ペットやトイレのニオイの除臭はある程度可能です。しかし、ンモニア臭などの強烈なニオイについては、フィルターの経年劣化が著しいのが難点です。10年保つフィルターを使っても、ニオイが強い空間で使っていると、2-3年で「駄目」になります。

 第2に、脱臭機の場合、花粉・煙草・ハウスダストには効果は基本的にありません。

 しかし、ンモニア臭などの強烈なニオイを高度に分解できます。

 また、脱臭機は、経年劣化によるニオイの吸収性の劣化もほとんどありません。そのため、ペットのニオイやトイレのニオイの消臭目的には極めて向いていると言えます。

1・加湿空気清浄機の比較(1)
2・加湿空気清浄機の比較(2)
3・空気清浄機の比較(1)
4・空気清浄機の比較(2)
5・加湿・空気清浄機の選び方 【結論】

 なお、空浄機については、このブログでは、上のような別記事を書いています。

富士通のプラズィオン脱臭機の特長

 さて、最初に紹介するのは富士通のプラズィオン脱臭機です。

 tri_4way.png

 脱臭の仕組みは、かなり特殊です。

 金属に酸化触媒をコーティングしたフィルターにニオイを送り、臭いの元となる成分を吸着させる仕組みをとるからです。金属の酸化作用を利用し、悪臭の成分を無臭分子などに「科学的に」分解する仕組みをとっています。なります。活性炭などによらない点で、オリジナルで、仕組みとして面白いです。

 脱臭の持続性も、この方式は期待できます。

 なぜなら、この酸化触媒は、ヒーターで加熱することで脱臭効果を容易に取り戻せるという効果があるからです。脱臭機は24時間に1回フィルターを加熱し、ニオイを加熱分解します。だから、フィルター交換不要で10年間以上効果が持続します。

 tri_ozone.png

 オゾン脱臭機能も、富士通の脱臭機は備えます。

 オゾンは部屋の壁などの付着臭の脱臭効果もありますから、部屋自体に染みついたペットのニオイにも効果的だと言えるでしょう。なお、オゾン脱臭については、その濃度が健康問題になることがありますが、富士通の場合、ニオイ分子と結合したオゾンは、金属フィルタで酸化分解してしまうので、問題ありません。

 以上、富士通の脱臭機の基本の紹介でした。独自性の強い仕組みを使って、ニオイを除去する力は非常に効果的な製品です。ただ、繰り返しますが、花粉などの吸着は基本的には不可能です。ニオイに特化した家電ですので、その点だけは誤解なさらないようにしてください。

富士通ゼネラルの脱臭機の比較

 では、富士通の脱臭機のラインナップを具体的に見ていきましょう。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記しています。


  201510061837.jpg

 【2016年モデル】

 1・富士通 小型脱臭機 ブラック DAS-15E-B
 2・富士通 小型脱臭機 ホワイト DAS-15E-W
  ¥14,030 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 脱臭機能:◎
 花粉除去:×
 サイズ: 幅174×高さ282×奥行178mm
 電気代:2.0円/1時間

 DAS-15Eは、富士通のプラズィオン脱臭機では最も小型の脱臭機になります。

 本体のサイズは、幅174mm × 高さ282mm × 奥行178mmかなり小型です。そのため、トイレのような狭いスペースでも無理なく導入できます。

 適応面積は、10畳までの脱臭が可能ですから、それ以上大きな部屋でも、このサイズで対応できます。

 脱臭の仕組みは、先ほど書いたように、金属の酸化作用オゾン脱臭機能を使うダブル方式です。Atlasも自宅のトイレにこの機種を設置しています。1週間ほど連続稼働させたら、ニオイが全く気にならなくなりました。それまで、活性炭などを置いていたのですが、それなしでほぼ無臭になり驚きました。

 脱臭力は、脱臭力は非常に強力です。強力なのでペットショップ・動物病院や動物園でも導入しているところがあると聞きました。

 搭載されるセンサーは、この機種の場合、ニオイセンサーが搭載されません。そのため、臭いを感知して自動で風を出すのではなく、常に一定の風を出し続け機種です。とはいえ、消費電力は4Wのため、電気代は1日付けっぱなしでも2円ほどと経済的です。駆

 花粉やほこりの除去は、先ほど書いたように、紙フィルターを搭載しないため除去はできません

 静音性も、騒音的には弱運転で20デシベル(ささやきより小さな音)です。うるささは感じないと思います。

 以上、DAS-15Eの紹介でした。小型で設置性が良く、10畳程度まで使えるパワーを兼ね備える機種です。そのため、1カ所の除臭ならば、この機種だけで十分でしょう。比較的価格は安いですが、効果は期待できます。


 【2016年モデル】

 3・富士通 加湿脱臭機 DAS-303E-W【白】
 4・
富士通 加湿脱臭機 DAS-303E-T【茶】
  ¥22,648 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 脱臭機能:◎
 花粉除去:◎
 サイズ: 幅300×奥行276×高さ446mm
 電気代:2.0円/1時間

 DAS-303Eは、富士通のプラズィオン脱臭機の中位機種です。

 本体のサイズは、幅300mm × 奥行276mm × 高さ446mmと先ほどの小型機に比べると倍ほどのサイズです。特に背の高さはそれなりです。

 適応面積は、その一方で、20畳までの脱臭が可能です。10畳以上のリビングの場合や、ペットなどが動き回る場所を広範にカバーしたいのならば、導入のメリット性は高そうです。

 脱臭の仕組みは、基本的に下位機種と同じです。金属の酸化作用オゾン脱臭機能を使うダブル方式です。

 脱臭力は、方式は同じでも、本体が大きい分脱臭力は高いです。

 搭載されるセンサーは、こちらの機種は、ニオイセンサーが付属します。ニオイに合わせて、運転が切り替わるため、節電にもなりますし、静音性の点でも安心だと言えます。

 花粉やほこりの除去は、こちらは別に集塵フィルターが付属します。そのため、花粉やハウスダストの除去もできます。フィルターは、メンテナンスについては、1年に1度水洗いするだけで良い仕様です。しかし、水洗フィルターは基本的に目が粗いため、PM2.5や花粉などの粒子を完全に捕まえることはできないレベルではあります。

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 高機能集じんフィルターDAS-30HSFB
  ¥2,780 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 一方、こちらの機種は、本格的な紙フィルターも搭載「可能」です。このフィルタは別売品で、フィルターは1年ごとの交換が必要です。この場合、やや高いですが、PM2.5などの細かい汚染物質にも対応できます。

 加湿運転も、この機種は対応します。電気を使わずに水車で水を蒸発させていくタイプの「気化式」なので、電気代が安いです。加湿機能のため、この機種は温湿度センサーを搭載しているため、結露するような状況を軽減することが可能です。水タンクは2.6リットルで、7〜10時間程度の運転が可能です。

 静音性は、騒音的には、こちらも弱運転で20デシベル(ささやきより小さな音)です。うるささは感じないと思います。また、安全性の面でも、電源ケーブルが二重皮膜で、かみ癖のあるペットにも安心です。

 以上、DAS-30Eの紹介でした。

 脱臭機の域を超えた多機能な機種です。ただ、本質的には脱臭機能がメインで、その他は「オマケ」的でしょう。ただ、脱臭力は「太鼓判」が推せるレベルであり、20畳まで対応できるペットやゴミなどの強力脱臭機として有用です。センサー運転ができるため、常に臭うわけではない、という場合にも適当な機種でしょう。


 

 【2017年モデル】

 5・富士通 PLAZION 脱臭機 HDS-302G
  ¥17,850 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 脱臭機能:◎
 花粉除去:
 サイズ:幅274mm × 奥行262mm × 高さ643mm
 電気代:2.0円/1時間

 HDS-302Gは、富士通のプラズィオン脱臭機の上位機種です。

 本体のサイズは、幅274mm × 奥行262mm × 高さ643mmとなります。写真から分かるように、幅と奥行を狭めてスリムサイズにして、壁際設置しやすくしたモデルです。別売の壁掛け金具(DAS-T1) を使えば、壁設置も可能です。

 適応面積は、こちらも、20畳までの脱臭が可能です。10畳以上のリビングでも利用できます。

 脱臭の仕組みは、下位機種と同じで、金属の酸化作用オゾン脱臭機能を使うダブル方式です。

 脱臭力は、形状は違いますが、下位機種と同じパワーと考えて良いです。性能差はありません。

 搭載されるセンサーは、注意が必要で、こちらの機種はニオイセンサーが付属しません。常に回し続けるタイプの常用型です。ただ、電気代は、1日3.6円さほどかかりません。

 花粉やほこりの除去は、交換不要の水洗い対応フィルターが付属します。ただ、別売品PM2.5などに対応するフィルターは、準備されていません

 加湿運転も、この機種は非対応です。

 静音性は、騒音的には、こちらも弱運転で19デシベル(ささやきより小さな音)で、うるささは感じないと思います。強運転の際の静音性も45dbと静音性は全体的に高いですね。 

 安全性の面でも、電源ケーブルが二重皮膜なので、かみ癖のあるペットにも安心です。

 以上、HDS-302Gの紹介でした。2017年発売の新型機とはなりますが、先ほど紹介したDAS-30Eに比べると、多少スリム化した点だけがメリットです。実際、ニオイセンサーなど重要な部分が省略されていることから考えても、この機種を選択するメリット性はさほどないでしょう。


 

【2017年モデル】

 6・富士通 脱臭機 プラズィオン HDS-3000G
  ¥39,172 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 脱臭機能:◎
 花粉除去:
 サイズ:幅274mm × 奥行262mm × 高さ643mm
 電気代:2.0円/1時間

 HDS-3000Gは、富士通のプラズィオン脱臭機の最上位機種です。

 本体のサイズは、幅274mm × 奥行262mm × 高さ643mmと、形状としては先ほど紹介したHDS-302Gと全く同じサイズです。筐体のカタチも同じで、こちらも、別売の壁掛け金具(DAS-T1) を使えば、壁設置が可能です。

 適応面積は、こちらも、20畳までの脱臭が可能です。

 201708052330.jpg

 脱臭の仕組みは、金属の酸化作用オゾン脱臭機能を使うダブル方式です。

 ただ、こちらの上位機は、これに加えて、プラズマイオン(マイナスイオン)発生装置を備えており、それを放出することができます。

 一般的に、マイナスイオンは、静電気の除去効果と付着臭の除去効果が期待できるため、直接風が当たる範囲に限定されるものの、除臭力のアップが期待できます。ただ、この部分は、除臭においては「オマケ的」レベルを脱しないため、下位機種から格段の「進化」とは言えないでしょう。

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 加えて、消耗品となるうるおいカセット(HDS-UC1)を付けると、ビタミンC誘導体も放散できます。

 これには、抗酸化作用があり、肌に良い「可能性」があります。ただ、実証試験は極限られた密閉空間(1m3ボックス内)のものです。いうまでもなく、脱臭機能とは無関係なので、必要か?と言われると、個人的にはやや「疑問符」がつきます。

 脱臭力は、プラズマイオンが搭載されるものの、それがない下位機種と同じパワーと考えて良いでしょう。。

 搭載されるセンサーは、こちらの機種は、中位機と同じニオイセンサーが付属します。ニオイに合わせて、運転が切り替わるため、節電にもなりますし、静音性の点でも安心だと言えます。なお、電気代はイオン発生装置が付属する分、1時間4.6円と多少アップしていますね。

 花粉やほこりの除去は、交換不要の水洗い対応フィルターが付属します。こちらの場合、浮遊菌の除去効果を謳うカテキン抗菌フィルターを採用する点で、「上位」です。ただ、この機種の場合も、別売品PM2.5などに対応するフィルターは、準備されていません

 加湿運転も、この機種は非対応です。静音性は先ほどの機種と同じ騒音値で、静かです。安全性の面でも、電源ケーブルが二重皮膜です。

 以上、HDS-3000Gの紹介でした。

 「イオン発生装置」と「うるおいカセット」が目玉機能ですが、両方とも脱臭機能には本質的に不要と言えるものです。

 一方、ニオイセンサーは魅力とは言え、DAS-303Eでも搭載です。この点をふまえれば、中位機種のDAS-303Eが売られている限りは、こちらを選ぶ必要はないでしょう。

 なお、この上位二機種は、家庭用として魅力がかける点をふまえると、恐らく、住設用や医療機関用として主に「壁掛け前提」で売られる製品なのかな?と思います。

次亜塩素酸脱臭機の比較

 つづいて、次亜塩素酸を利用するタイプの脱臭機の比較です。


   

 7・パナソニック ジアイーノ F-MV1500-WZ
  ¥82,990 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 脱臭機能:◎
 花粉除去:
 サイズ:高さ710×幅398×奥行240mm
 電気代:0.7円/1時間

 ジアイーノ F-MV1500-WZは、2017年にパナソニックが新発売した新しいタイプの脱臭機です。

 同社は、創業100周年で新機軸の製品を多く発売する方針のようで、その先駆けとしてでた製品です。

 本体のサイズは、高さ710×幅398×奥行240mmですので、富士通の脱臭機より多少ですが、大きいです。

 適応面積は、こちらは10畳までの脱臭が可能です。富士通の脱臭機に比べるとやや狭いです。

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 脱臭の仕組みは、これまで家庭用ではみられなかった仕組みです。タンクに入れたと投入した塩タブレットを電気分解し、次亜塩素酸をつくり、本体内部の除菌フィルターでニオイをこした後、次亜塩素酸を含む空気を大気に放出するというサイクルです。

 

 7・ジアイーノ用 塩タブレット F-ZVC03
  ¥3,809 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 脱臭の持続性も、塩タブレットを利用する形式なので、基本的に消耗品を取り替えている限り、機械としての能力の減衰はないでしょう。

 塩タブレットは消耗品ですが、1本300粒入っており、1粒で10時間分の容量となります。あくまで「塩」なのでコスパは良いです。内部フィルターは5年間保ち、交換品も1700円程度と安いので、ランニングコストは心配ない製品です。

 

 使用時のお手入れは、基本的に水タンク式の製品となるため、加湿器と同様に、1ヶ月に1度の加湿フィルターの押し洗いと、フロートの水ゆすぎが必要です。

 ただ、防かびユニットが付属していること、また、そもそも除菌を目的にした機器であることから、掃除不足によるニオイ発生という問題は発生しにくいと思います。十分手軽ですので、お手入れ面で購入を躊躇する必要はないでしょう。

 脱臭力は、気になる部分ですが、富士通のようなフィルターを使うタイプにくらべてより本格的です。

 とくに、脱臭効果の即効性はより高く、脱臭効果も感じられやすい製品です。ただ、この製品は、タバコ臭には効かない類のものであり、喫煙環境での仕様も推奨されません。

 一方、次亜塩素酸は、プールの消毒のようなニオイをわずかに保ちます。苦手な人は注意してください。ただ、これは「空気が綺麗になっている証」として、実感性を高める効果があるでしょう。

 搭載されるセンサーは、ニオイセンサーが付属し、自動運転に対応です。

 加えて、温湿度センサーも付属しますが、これは、温度によって電界強度が変わるために装備されています。一方、照度センサーは、おやすみ時に本体照明を落とし、風量も控えるための省エネセンサーです。

 花粉やほこりの除去は、この製品は未対応です。ただし、次亜塩素酸は、マイナスイオン発生装置などと違って、科学的に検証されたウイルス除菌機能があるため、

 繊維などに付着したウイルスに対しては、この手の機器では「最強」と言える効果があります。実際、この製品は「家庭用」ですが、「業務用」として医療機関や学習塾の自習室などで導入実績もあります。

 加湿運転も、水を使う構造上、「なされている」とは言えますが、明確な機能としては「非搭載」です。

 静音性は、強運転時約46dBと、富士通の脱臭機とあまり変わらないレベルです。

 電気代も、強運転で0.7円/時、弱で0.2円/時と、「安い」といえる部類ですね。

 以上、ジアイーノのF-MV1500-WZの紹介でした。Atlasも部屋用に導入を考えている製品です。価格は正直「高い」製品です。しかし、とくに、脱臭に加えて、除菌・インフルエンザ対策も考えたい場合は、かなり有利でしょう。


   

 【シルバー】


 8・パナソニック ジアイーノ F-MV3000-SZ
  ¥127,481 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 脱臭機能:◎
 花粉除去:
 サイズ:高さ710×幅398×奥行240mm
 電気代:1.5円/1時間

 ジアイーノF-MV3000-SZは、「家庭用」ジアイーノシリーズの上位機です。

 本体のサイズは、高さ710mm×幅398mm×奥行240mmですので、下位機種と同じです。

 適応面積は、こちらは15畳までの脱臭が可能です。パワーを総じて上げている機種です。

 脱臭の仕組みは、下位機種と同じです。ただ、脱臭の持続性は、大型化したため7.5時間と短縮しています。これは、水タンクの容量が2.1Lと同じだからです。

 電気代は、強運転で1.4円/時、弱で0.3円/時となります。

 その他の点は、下位機種と能力は変わりません

 以上、ジアイーノのF-MV3000-SZの紹介でした。やや大きめのリビングだとこの製品が選択肢になります。本体価格の高さは、もう少し何とかして欲しいところですが、能力は期待できます。

ーーーー

  

 【24畳】

 9・パナソニック ジアイーノ F-JML30-W
  ¥145,000 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 【50畳】
 10・パナソニック ジアイーノ F-JDL50-W
  ¥215,000 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 なお、「業務用」としては、さらに上位のジアイーノが売られています。水タンクも倍増され、オフィスなどに導入する場合は、これらが選択肢ですが、家庭用としてはオーバースペックです。

オゾン脱臭機の比較

 つづいて、他社から発売されている脱臭機を紹介します。


  

 【2016】

 11・オゾネオ MXAP-AR200WH 【白】
 11・オゾネオ MXAP-AR200WH 【赤】
 11・オゾネオ MXAP-AR200WH 【黒】
  ¥5,440 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 脱臭機能:◎
 花粉除去:
 サイズ:
幅52.5×奥行き52.5×高さ130mm
 電気代:1.5円/1日

 こちらは、日立マクセルから発売されている低濃度オゾン除菌消臭器です。本体色は、3色から選べます。

 本体のサイズは、幅52.5mm×奥行き52.5mm×高さ130mmと、かなり小型です。

 適応畳数は、それゆえに、弱運転で2畳まで、強運転で8畳程度までとなります。

 脱臭の仕組みは、オゾンと金属触媒を併用する富士通ゼネラルと異なり、脱臭機低濃度のオゾンを利用した酸化作用のみでニオイを分解する仕組みです。オゾンの発生量は、最大でも0.8mg/hと少ないため、低濃度で安全です。

 なお、オゾンにはウイルスの除菌効果(風邪予防)の効果も認められますが、実証試験は6畳の「密閉試験空間」内に行われる物なので、この点は「おまけ」と考えてください。

 脱臭力は、この方式でも、アンモニア臭などの悪臭に対して効果があります。しかし、金属触媒を利用する脱臭機に比べると、脱臭速度は並で、時間もかかります。強力に脱臭する製品というよりも、部屋に常時置きニオイをある程度緩和することを目指すタイプの製品と言えます。

 静音性は、こちらはより徹底した静音です。一般的な脱臭機と異なり、「多重リング式コロナ放電」という形式を利用するため、ファンレスでもオゾンが部屋の中に拡散します。

 電気代は、1日1円強と安いですね。

 以上、日立マクセルのオゾネオの紹介でした。比較的格安に導入できるメリット性があります。ただし、本格的な脱臭機とはそもそも構造や目的が異なるため、比較対象にはならないと思います。即効性はないので、部屋に置いて、日常の付着臭を緩和する目的で買うべき製品だと思います。

ーーー

  

 【2017】

 12・オゾネオ MXAP-AR201SL
 12・オゾネオ MXAP-AR201BK
  ¥11,980 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 なお、2017年にデザイン変更がなされました。ただ、機能面は従来と同じです。


  

 13・オゾネオプラス MXAP-APL250  【白】
 13・オゾネオプラス MXAP-APL250   【黒】
  ¥15,660 Amazon.co.jp (10/1執筆時)

 脱臭機能:◎
 花粉除去:
 サイズ:
幅約125×奥行き約165×高さ約195mm
 電気代:1.6円/1日

 オゾネオプラスは、日立マクセルから発売されている低濃度オゾン除菌消臭器の上位機です。

 本体のサイズは、幅約125mm×奥行き約165mm×高さ約195mmと、富士通の脱臭機の小型モデルと同じほどで、設置性は良いです。

 適応畳数は、大型化したゆえに最大で16畳までの対応となります。

 脱臭の仕組みは、こちらも、脱臭機低濃度のオゾンを利用した酸化作用のみでニオイを分解する仕組みです。オゾンの発生量は、最大でも1.5mg/hと下位機種に比べると3倍です。

 脱臭力は、アンモニア臭などの悪臭に対して効果があります。ただ、この方式の場合、大型化しても、「除臭」というよりも「低減」レベルです。本質的な面では、金属の酸化作用を利用する富士通の脱臭機に敵いません。

 静音性は、ファンレスでもオゾンが部屋の中に拡散しますので、徹底した静音です。

 以上、日立マクセルのオゾネオプラスの紹介でした。大型化して適応畳数はアップシしましたが、オゾンを排気してニオイを分解するシステムは下位機種と同じです。そのため、消臭目的の場合時間はかかります


  

 【USB方式】

 14・低濃度オゾン除菌消臭器 MXAP-AM30BK
   ¥2,800 Amazon.co.jp (10/1執筆時)

  MXAP-AM30BKは、日立マクセルの発売する脱臭機です。前者は、USBから電源を取るタイプです。超小型で、車などUSBアダプターを備えられる密閉空間のみ有効です。

 発生量などを考えると、家庭での利用は意味をなさないでしょう。

光触媒脱臭機の比較

 

 15・ 日立マクセル ルミネオ MXAP-PCA100SL
   ¥8,898 Amazon.co.jp (10/1執筆時)   

 脱臭機能:◎
 花粉除去:
 サイズ:
幅90×奥行き90×高さ190mm
 電気代:1.6円/1日

 ルミネオは、日立マクセルの販売する製品です。

 本体のサイズは、9×9×19cmと相当小型で、富士通の脱臭機の小型モデルと同じほどで、設置性は良いです。

 適応畳数は、こちらは非開示ですが、基本的には自動車の自動車のボトルホルダーに付けることを前提に作られた小型製品で、カーアダプタが同梱されます。ただ、USB給電式なので、スマホなどに使うような2.4A対応のUSBアダプターを使えば、家庭でも普通に使えます。

 201705100935.jpg

 脱臭の仕組みは、光触媒除菌消臭器であり、オゾン式ではありません。この製品は、吸気したニオイを光触媒で酸化させてニオイを除去することを目的とする製品です。

 脱臭力は、光触媒で酸化させる方式を取るため、脱臭力については、オゾン単独機種よりある程度期待できます。

 静音性は、ファンを使う方式なので運転音はありますが、そう大きなものではありません

 以上、ルミネオの紹介でした。サイズ的に家庭で使う製品ではありません。しかし、小型である上、さほどの電力を必要としない構造なので、自動車でペットなどのニオイで困っている方にはおすすめできると思います。また、富士通の脱臭機では置けないスペースの脱臭をしたい場合も候補としてよいでしょう。

東芝のエアリオン脱臭機の比較

 続いて、東芝消臭機エアリオンを紹介します。

 なお、今回は「家電紹介記事」ですが、消臭剤をここで紹介するのは、エアリオン消臭機の効果を説明するために必要だからです。


  
 16・東芝エアリオン スリムデオドライザー DC-230(W)
  ¥2,960 Amazon.co.jp
(10/1執筆時)

 脱臭機能:◎
 花粉除去:×
 サイズ: 幅76×奥行79×高さ151mm
 電気代:電池式   

 DC-230は、東芝のエアリオンシリーズの超小型モデルです。

 本体のサイズは、 幅76×奥行79×高さ151mmと、トイレの芳香剤とさして変わらないコンパクトサイズです。

 適応畳数は、パワーが低いため、6畳程度以上は対応できません。トイレなどに向いています。

  

 東芝 消臭器交換用ジェル GEL 100SP
  ¥873 Amazon.co.jp (10/1執筆時)

 脱臭の仕組みは、グラフト重合法を用いたジェルを気化させる方式です。この本体に、ジェル状の「エアリオン・ジェル」をセットして使います。このジェルをファンで気化させて消臭していく方式です。

 こちらは消耗品で、2ヶ月に1度交換です。最初に1回分(2ヶ月分)、本体に付属しています。なくなったら、基本的には、上記の消耗品を再度買います。

    


 お部屋の消臭元 ペット用 400mL
  ¥305 Amazon.co.jp (10/1執筆時)
 
 ファブリーズ 消臭芳香剤 トイレ用
  ¥248 Amazon.co.jp (10/1執筆時)

 ただし、同じくジェル式の家庭用芳香剤とは明確な違いがあります。

 201312261904.jpg

 家庭用の消臭剤は、マスキング法という消臭方式で、「ニオイ分子を芳香剤でおおって隠す」方式です。そのため、無香料の製品を含めて「良い匂い」も一緒に消してしまうか、もしくはより強い香りをまき散らします

 グラフト重合方式は、しかし、悪臭や有害化学物資を吸着させて、化学反応で分解してしまう方法です。そのため、例えば、ご家庭のお香やポプリなどの「良い匂い」は残したまま、嫌なニオイだけ消臭されます。その点で、ペットのニオイや、風呂のカビ臭、トイレの脱臭には特に効果的で、ネット上の評判も高い商品になります。

 脱臭力は、即効力はないですが、トイレなどの密閉空間ならば、ニオイの低減効果は期待できます。

 静音性は、ファンを使う方式なので運転音はありますが、大きなものではありません。なお、電源は、単3アルカリ電池4本です。一回の交換で、3ヶ月くらい動きます。

 ランニングコストは、エアリオン消臭機の場合、「消臭ジェル」の代金が電気代とは別にかかってきます。これは、この小型機種の場合年間2,500円ほどです。そのため、長期間使う場合、富士通のプラズィオン脱臭機のほうが総費用が安い計算です。

 以上、エアリオンDC-230の紹介でした。なお、エアリオンが採用するグラフト重合法は新しい技術ですが、安全性に関する公的機関による実験をクリアしています。

 ペット臭の除去にはパワー不足ですが、トイレの消臭については、従来の消臭剤を超える力を持ちます。ただ、トイレについても、常時の消臭は、富士通の脱臭機などに及ばない面もあります。

  

 エアリオン交換用ジェル【無香料】
 エアリオン交換用ジェル 【グレープフルーツ】
 エアリオン交換用ジェル 【フローラル】
  ¥1269〜 Amazon.co.jp (10/1執筆時)

 なお、説明書にはありませんが、上述のお徳用を買って中身だけ補充することも可能です。5回分ほど充填できます。


  
 17・東芝 エアリオンワイド DAC-2400(W)
  ¥4,231 Amazon.co.jp
(10/1執筆時)

 脱臭機能:◎
 花粉除去:×
 サイズ: 幅300×奥行103×高さ255mm
 電気代:  約2円/1時間

 DAC-2400は、東芝の発売するエアリオンの大型モデルです。

 本体のサイズは、幅300×奥行103×高さ255mmと、一定程度のサイズがある製品です。

 適応畳数は、その分。こちらは、16畳までの部屋に対応できます。リビングのペット臭など、広い範囲で対策したい場合はこちらでしょう。

  

 エアリオン交換用ジェル【無香料】
 エアリオン交換用ジェル 【グレープフルーツ】
 エアリオン交換用ジェル 【フローラル】
  ¥1269〜 Amazon.co.jp (10/1執筆時)

 脱臭の仕組みは、同じくグラフト重合法を用いたジェルを気化させる方式です。大型の本体だけに、薬剤の持ちは悪く、約一ヶ月半で交換になります。

 脱臭力は、こちらは、コンセントから電源をとるタイプですので、薬剤の拡散力は高いです。生ゴミなどの生活臭にも効くため、キッチンにも良い製品です。

 搭載されるセンサーは、こちらの機種は、富士通ゼネラルと同じくニオイセンサーが付属します。ニオイに合わせて、運転が切り替わるため、節電になります。

 静音性は、ファンを使う方式なので運転音はあります。ただ、さほど大きな音ではないです。電気代は1時間2円程度ですね。

 ランニングコストは、ただし、「消臭ジェル」の代金がありますので、8番の大型機種の場合年間6,000円ほどとなります。

 以上、エアリオンDC-2400の紹介でした。16畳まで対応できるため、リビング用として利用するのに向いた製品です。方式は違いますが、富士通の脱臭機の「強力なライバル」と言えるでしょう。

 Atlasは、両者を実際使っています。その限りで言えば、トイレの消臭については、富士通脱臭機の方が威力は高いです。エアリオンも確かな力を持つのですが、薬剤がまだ残っているか見えないため、「知らない間に薬剤が尽きており、ニオイが発生してから気付く」こともよくありました。

今回の結論
脱臭機・消臭機のおすすめは、結論的にこの機種!

 というわけで、今日は富士通のプラズィオン脱臭機と東芝のエアリオン消臭機について書きました。

 最後に、いつものように、目的別にAtlasのおすすめ機種について提案しておきます。


 第1に、トイレや8畳程度での部屋におけるペットのニオイの脱臭にオススメな機種は、 

  201510061837.jpg

 【2016年モデル】

 1・富士通 小型脱臭機 ブラック DAS-15E-B
 2・富士通 小型脱臭機 ホワイト DAS-15E-W
  ¥14,030 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 脱臭機能:◎
 花粉除去:×
 サイズ: 幅174×高さ282×奥行178mm
 電気代:2.0円/1時間

 富士通のプラズィオン脱臭機でしょう。小型で設置性も良いですし、脱臭力は折り紙付きです。


 第2に、8畳以上のリビングにおけるペットのニオイの脱臭にオススメな機種は、 

 【2016年モデル】

 3・富士通 加湿脱臭機 DAS-303E-W【白】
 4・
富士通 加湿脱臭機 DAS-303E-T【茶】
  ¥22,648 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 脱臭機能:◎
 花粉除去:◎
 サイズ: 幅300×奥行276×高さ446mm
 電気代:2.0円/1時間

 富士通のプラズィオン脱臭機のDAS-303Dが良いでしょう。

 小型にもかかわらず、20畳まで対応できるパワーも十分ですし、ニオイセンサーが付属するため、ニオイが発生したらすぐニオイを「退治」できるのが最大の魅力です。


 第3に、脱臭だけではなく、除菌やウイルス対策まで高度にしたい方におすすめなのは、

   

 7・パナソニック ジアイーノ F-MV1500-WZ
  ¥82,990 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 脱臭機能:◎
 花粉除去:
 サイズ:高さ710×幅398×奥行240mm
 電気代:0.7円/1時間

 ジアイーノ F-MV1500-WZでしょう。次亜塩素酸を利用できる唯一の家庭製品で、価格も10万を切ってきた点を評価しました。

 脱臭力・脱臭速度が優秀なほか、ウイルス除菌機能を持つ唯一のタイプなので、この点で需要があると思います。

 比較的高い機種ですが、「新しい技術をいち早く試して見たい」方にはおすすめです。Atlasも購入検討しています。


 第4に、コンセントがない場所や風呂などの水がある場所のでオススメな機種は、

  
 16・東芝エアリオン スリムデオドライザー DC-230(W)
  ¥2,960 Amazon.co.jp
(10/1執筆時)

 脱臭機能:◎
 花粉除去:×
 サイズ: 幅76×奥行79×高さ151mm
 電気代:電池式   

 乾電池で稼働する東芝のエアリオン消臭機が良いでしょう。

  

 東芝 エアリオン・ワイド 交換用ジェル【無香料】
 東芝 エアリオン・ワイド 交換用ジェル 【グレープフルーツ】
 東芝 エアリオン・ワイド 交換用ジェル 【フローラル】
  ¥1,269〜 Amazon.co.jp (10/1執筆時)

 消耗品として消臭剤が必要ですが、電池で稼働するため、コンセントが取れない風呂場の脱臭やなどに特に効果を発揮すると思います。


 第4に、車をふくめて、ペットと持ち歩きつつ使うシーンが想定できる場合には

 

 15・ 日立マクセル ルミネオ MXAP-PCA100SL
   ¥8,898 Amazon.co.jp (10/1執筆時)   

 脱臭機能:◎
 花粉除去:
 サイズ:
幅90×奥行き90×高さ190mm
 電気代:1.6円/1日

 小型で、USBから電源が取れるルミネオが候補となるでしょう。ただ、専門機と比べるとパワーは落ちるため、主に車という場合に向きます。

 なお、この用途では、【自動車用の消臭機と消臭剤の比較記事】がこのブログにあり、他の製品をいくつか紹介していますのでよろしければご覧ください。

ーーーー

 というわけで、今回は、脱臭機の話でした。

1・加湿空気清浄機の比較(1)
2・加湿空気清浄機の比較(2)
3・空気清浄機の比較(1)
4・空気清浄機の比較(2)
5・加湿・空気清浄機の選び方 【結論】

 なお、花粉などについても同時に処理したい方は、以上の記事も参考になさってくだあい。さしあたって5番の記事からお読み頂ければ、脱臭を含めて分かりやすいでしょう。

 最後になりますが、 この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 14:34 | Comment(0) | 生活家電

比較2018’ 洗浄力で選ぶ!縦型洗濯機21製品の性能とおすすめ【世帯・家族用】(2)洗濯乾燥機〜7kg 8kg 9kg 10kg

今回レビューする製品:2017-2018年 家庭用のタテ型全自動洗濯機の性能とおすすめ:世帯用の中型・大型の洗濯機・洗濯乾燥機の紹介・ランキング :日立・東芝・シャープ・パナソニック【型番 白い約束 NW-70B-W NW-80B-W AW-7G6-W ES-GV8B-S ES-GV9B-N ES-GV10B-T NA-FA70H5 NA-FA80H5 NA-FA90H5 NA-FA100H5 ビートウォッシュ BW-V70B BW-V80B BW-V90B BW-V100B 洗濯乾燥機 ES-TX8A ES-PX8B-P ES-PX9B-N ES-PX10B BW-DV80B BW-DV90B BW-DV100B BW-DX120B

今回のお題
まとめ洗いに適した家庭用タテ型洗濯機のおすすめ機種はどれだろうか?

 ども、Atlasです。今日はタテ型全自動洗濯機の話です。

 洗濯機は数が多いので、このブログ「モノマニア」では、記事を3つに分けています。

1・4.2キロ〜6キロの小型洗濯機
2・7キロ〜10キロの中型洗濯機

3・ドラム式洗濯機の比較

 今回は、2番の記事です。家庭向きのやや大型のタテ型洗濯機の比較になります。このサイズは、1人暮らしでも1週間のまとめ洗いをしたい方や、お子さんの多いご家庭に向くサイズです。

 もし、1人〜2人暮らしの方で、さほどまとめ洗いをしない方ならば、より格安な5キロ前後の小型洗濯機で十分です。その場合、お手数ですが、1番の記事【小型洗濯機の比較をした記事】をご覧頂ければと思います。

 また、ドラム式洗濯機の比較については、3番の記事をご覧ください。

洗濯機のサイズの選び方

 今回紹介する中型洗濯機は、サイズ的に、7kg・8kg・9kg・10kgがあります。

 サイズは、育ち盛りの子供が多くいるご家庭を除けば、まとめ洗いをする場合でも、8kgと7kgの機種が「売れ筋」です。Atlasも、「大きめが欲しい」ときかれた場合、「部屋の圧迫感」や「費用対効果」をふまえて、8kgか7kgを推薦する場合が多いです。

 なお、「タテ型洗濯機」の場合、サイズは、縦横寸法はどの機種もほぼ共通で、洗濯機の高さだけが変わる仕様です。これは、賃貸や公団住宅などに設置される洗濯台の規格に対応させるためです。

 そのため、基本的には、どの中型洗濯機でも洗濯台に置けますので、買い換え時に多少大型を選ぶのは良いでしょう。

各社の洗濯機の比較

 では、はじめに、大きめの洗濯機のうち、ヒーターによる乾燥機能が付属しない機種について紹介していきます。

 なお、以下では、いつものように、高評価できるポイントについては「赤字」で、イマイチな点は「青字」で紹介していきます。


 
 
 【2017年型番】
 1・日立 白い約束 NW-70B-W 【7kg】
  ¥65,600 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)
【洗濯容量】7.0kg
【使用水量】 108L
【標準電力量】120Wh

【センサー】なし
【ステンレス槽】なし

 2・日立 白い約束 NW-80B-W 【8kg】
  ¥79,731 Amazon.co.jp (1/13執筆時)
【洗濯容量】8.0kg
【使用水量】 120L
【標準電力量】125Wh
【センサー】なし
【ステンレス槽】なし

 こちらは、日立の比較的価格の安い洗濯機です「白い約束」シリーズに属する洗濯機です。こちらは、後ほど紹介する日立の上位機種の「ビートウォッシュシリーズ」とは洗浄方法が異なるので注意が必要です。

 サイズは、7kg用8kg用が発売されています。8kgは水の使用量も多いため、3-4人程度の世帯ならば7kgが良いです。一方、その人数で1週間まとめ洗いするならば、8kgが良いでしょう。

 使用する水量は、7kg108L8kgが120Lです。決して、節水タイプの洗濯機ではないですが、昔に比べれば「さほど無駄遣い」もしておらず、標準的な水量と言えます。

 消費電力量は、7kg120Whです。乾燥機を使わないタイプとしては標準的な電気使用量です。

 洗浄力の点では、シャワー浸透洗浄という機能が搭載されるのが魅力です。これは、「少ない水で溶かした高濃度洗剤液を衣類にしみ込ませたあと、シャワーをかけながらしっかり洗う」という機能です。こうした機能は10年以上前の洗濯機から導入されていているものなので、お馴染みでしょう。そのほかはとくに見るべき点はありません。

 清潔性の点では、この機種はやや劣ると言えます。というのも、ステンレス槽が採用されていないからです。ステンレス槽の有無は、下位機種と中位機種をわける重要な指標です。そのため、採用されていないのは残念な部分と言わざるを得ないでしょう。

 以上、 日立の洗濯機の紹介でした。価格面ではかなり安くお買得なので、とりあえず、洗えれば良い格安の洗濯機を探している方にはオススメできます。ただ、機能的にはイマイチです。


  

 【2017年型番】

 3・東芝 AW-7G6-W【7kg】
   ¥48,245 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

【洗濯容量】7.0kg
【使用水量】 113L
【標準電力量】125Wh(60Hz)
【センサー】布量・ 温度センサー
【ステンレス槽】あり

 AW-7G5-は、東芝の洗濯機です。こちらも格安な機種として割と売れているモデルです。

 サイズは、7kg用が発売されています。4人世帯ほどまで対応できるでしょう。

 使用する水量は、7kg111Lです。日立に比べると使用水量がすこし多い機種です。ただ、タテ型洗濯機は、たいした工夫がなく節水が過ぎるタイプだと綿ほこりが取り切れないため、この程度が良いのかもしれません。消費電力量と静音性は、一方、東芝の方が僅かに優秀です。いずれにせよ僅差で甲乙付けがたい性能です。

 消費電力量は、7kg125Whです。同じ要領で較べた場合、やはり東芝の方が消費電力量は高めと言えます。

 201611021744.jpg

 洗浄力の点では、多彩なセンサーが採用されている点が注目です。こちらには、からみまセンサー(布量センサー)と 温度センサーが搭載されており、効果的に洗浄を制御しています。前者は、脱水後に洗濯物が絡んでしまう状況を、時間制御でコントロールする機能、後者は、とくに、暖かい時期の実際の消費電力量の低減に効果を発揮します。加えて、洗濯開始時に少量の水で洗剤を溶かして濃く洗い出せる、パワフル浸透洗浄機能が、日立同様に搭載されていますね。

 清潔性の点では、この価格帯でステンレス槽採用されている のが大きな魅力と言えるでしょう。基本的な槽洗浄・槽乾燥機能も標準装備されています。

 以上、東芝の洗濯機の紹介でした。比較的価格の安いもののうち、世帯向けの大きめな洗濯機では、多彩なセンサーとステンレス槽の採用で魅力が高い機種です。消費電力と水量は加塚に高いですが、このあたりは、「綿ぼこりの取れる量(=パワー)」とバーターになるため、一概にデメリットとは言いにくい部分があります。パワフルさで選ぶならばよい選択肢でしょう。


 

 【2017年】

 4・シャープ ES-GV8B-S 【8kg】
  ¥69,910 Amazon.co.jp (1/13執筆時

【洗濯容量】8.0kg
【使用水量】 85L
【標準電力量】67Wh(60Hz)
【センサー】重量・水位センサー
【ステンレス槽】なし

 【2017年】

 4・シャープ ES-GV9B-N 【9kg】
  ¥87,700 Amazon.co.jp (1/13執筆時

【洗濯容量】9.0kg
【使用水量】 95L
【標準電力量】90Wh(60Hz)
【センサー】
重量・水位センサー
【ステンレス槽】なし

 【2017年】

 4・シャープ ES-GV10B-T 【10kg】
  ¥85,500 Amazon.co.jp (1/13執筆時

【洗濯容量】10.0kg
【使用水量】 105L
【標準電力量】98Wh(60Hz)
【センサー】
重量・水位センサー
【ステンレス槽】なし

 こちらは、シャープのES-GV8AES-GV8 です。シャープの新型の洗濯機ですね。

 サイズは、8kg用9kg用10kg用が発売されています。

 使用する水量は、8kgは水の使用量が85L9kg95L10kg105Lといずれもかなり節水性が高いと言えます。

 消費電力量は、8kgは水の使用量が67whL9kg99Whと、10kg98Whと、電気代の面でも高水準の省エネモデルです。いずれも他社に比べてかなり光熱費が安いと言えます。

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 これは、シャープが独自の「穴なし槽」構造を採用しているからです。穴がない構造はシャープの独自技術でとくに水道代の抑制に貢献します。

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 洗浄力の点では、「ドルフィンパル」という独自構造が魅力です。これは、上下方向にも水流を起こすことでもみ洗い効果を上げる仕組みです。ただ、後ほど紹介する日立のビートウォッシュのように、叩き洗いは再現されていません。一方、センサーは、重量・水位センサーが採用されます。東芝と同等と言えるでしょう。

 清潔性の点では、やや惜しいのですが、ステンレス槽は採用されていないモデルです。シャープにはステンレス槽採用の「穴なしモデル」もあるため、こちらは単なるコスト削減のためでしょう。ただ、穴なし槽はもともとカビが生えにくい構造と言えますし、それに変わって銀イオンによるカビ抑制機構で、洗濯槽の裏の汚れを抑制する仕組みが採用されています。ステンレス槽ではない次善の策として、清潔面で効果的でしょう。

 静音性の面では、このグレーの機種の場合インバーターモーターを採用しており、静かさもある程度期待できます。

  以上、シャープの洗濯機の紹介でした。「光熱費の安さが取り柄」の同社を代表する「穴なし層洗濯機」です。節水性が強いタイプは、「綿ぼこり」が取りきれない点が心配ですが、構造的な利点でそのような心配は少ない機種です。多少価格が高い面と、やはり、ステンレス槽の不採用は残念ですが、とくに光熱費の面ではバランスが取れた家庭向きの機種でしょう。


 

 【2017年型番】

 6・パナソニック NA-FA70H5 【7kg】
  ¥64,616 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

【洗濯容量】7.0kg
【使用水量】 92L
【標準電力量】52Wh(60Hz)
【センサー】
水温センサー
【ステンレス槽】あり

 【2017年型番】

 7・パナソニック NA-FA80H5 【8kg】
  ¥74,500 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

【洗濯容量】8.0kg
【使用水量】 97L
【標準電力量】55Wh(60Hz)
【センサー】
水温センサー
【ステンレス槽】あり

 【2017年型番】

 8・パナソニック NA-FA90H5 【9kg】
  ¥89,000 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

【洗濯容量】9.0kg
【使用水量】 102L
【標準電力量】57Wh(60Hz)
【センサー】
水温センサー
【ステンレス槽】あり

 【2017年型番】

 8・パナソニック NA-FA100H5【10kg】
  ¥97,500 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

【洗濯容量】10.0kg
【使用水量】 110L
【標準電力量】60Wh(60Hz)
【センサー】
水温センサー
【ステンレス槽】あり

 つづいて、パナソニックのエコナビ搭載全自動洗濯機の紹介です。

 サイズは、こちらの場合、8kg用から10kg用が発売されています。

 使用する水量は、7kgは水の使用量が92L8kg97Lと、シャープとほぼ同列の節水性能です。

 消費電力量は、7kg52whL、8kg55Whと、こちらについては、シャープの水準より一回り省エネで、かなり電気代は安いと言えます。9L以上のサイズも、やはり同じように省エネです。

 パナソニックの場合は、水温センサーを搭載し、それを利用した節電・節水機能で省エネを実現しています。こうした省エネ性能を同社ではエコナビと呼んでいます。

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 洗浄については、上位機種でも人気の「あわ洗浄機能」が搭載されます。内桶のそこが「泡立て器」の構造になっており、泡を大量に作成し、槽上部から泡を注いで衣類全体を包むような仕組みになっています。これは洗浄液が下部に集中してしまうパワフル浸透洗浄機能の弱点を克服しており、洗浄能力の点ではより優れている言えるでしょう。毛布洗いも対応します。

 また、面白い部分で、「柔軟剤の投入前にすすぎ行程を入れ、柔軟剤の効果を高める」という「フレグランスコース」が加わりました。なお、10kgモデルに限っては、泡を発生させる循環ポンプを持つため、泡の発生量は多いです。そのため、泡洗浄Wという別の機能名が付いています。

 清潔性の点では、ステンレス槽が採用されています。また、カビが生えにくいように、洗濯ごとに自動で洗浄する機能と、カビに強いカビクリーンタンクも搭載され、総合的にシャープの穴あき層に勝るとも劣らない性能と言えます。

 静音性の面では、このグレーの機種の場合インバーターモーターを採用しており、静かさも期待できるでしょう。

 以上、パナソニックのエコナビ搭載全自動洗濯機の紹介でした。ステンレス槽・エコナビ(省電力・節水)・特長のある洗浄機能という、タテ型洗濯機として備わって欲しい部分は網羅しています。

 前述のシャープの洗濯機とどちらを選ぶのかは難しい選択肢ですが、ここは、省エネ性とステンレス槽の安心感を重視すれば、こちらだと思います。水量が少ないモデルですが、水流を工夫することで節水、節電を行う仕組みのため、糸くずの取り残しの問題は起こりません。

 能的にも充実しており、買って間違いないモデルの一つと言えます。


 

 【2017年型番】
 10・日立 ビートウォッシュ BW-V70B
  
   ¥73,030 Amazon.co.jp (1/13執筆時)
【洗濯容量】7.0kg
【使用水量】 90L
【標準電力量】61Wh(60Hz)
【センサー】

【ステンレス槽】あり

 【2017年型番】
 11・日立 ビートウォッシュ BW-V80B
   ¥76,000 Amazon.co.jp (1/13執筆時)
【洗濯容量】8.0kg
【使用水量】 92L
【標準電力量】62Wh(60Hz)
【センサー】

【ステンレス槽】あり

 【2017年型番】
 12・日立 ビートウォッシュ BW-V90B
   ¥90,544 Amazon.co.jp (1/13執筆時)
【洗濯容量】9.0kg
【使用水量】 99L
【標準電力量】63Wh(60Hz)
【センサー】

【ステンレス槽】あり

 【2017年型番】
 13・日立 ビートウォッシュ BW-V100B
   ¥88,735 Amazon.co.jp (1/13執筆時)
【洗濯容量】10.0kg
【使用水量】 108L
【標準電力量】65Wh(60Hz)
【センサー】

【ステンレス槽】あり

 こちらは日立の上位機種「ビートウォッシュ」です。上で紹介した同社の「白い約束」シリーズとは違い、かなり高機能になります。なお、こちらも、2017年モデルが登場しましたが、今年度は型番のみの変更で、機能差はない状況です。旧機種がお買得です。

 サイズは、パナソニックと同じで、8kg用から10kg用が発売されています。

 使用する水量は、7kgは水の使用量が90L8kg92Lと、シャープにこそ及びませんが、十分に節水モデルといってよい優秀なモデルです。

 消費電力量も、7kg61whL98kg62Whと、やはり、パナソニックこそ及びませんが、非常に高性能といえます。

 なお、洗濯というのは、1回にかか光熱費は、電気代よりも水道代のが高いものですので、どちらを重視すればよいかといえば、水量の節水性なのですが、先ほど書いたように、タテ型洗濯機の場合、構造上の問題で、節水性が「綿ぼこりの残量」に比例するところがあります。その点で言えば、節電性・節水性は、上位機の中では中間的ですが、後ほど書くような、強力な洗浄機器を持つため、綿ぼこりが残りにくさについては最も優れます。

 201311111251.jpg

 洗浄については、何をさておき、「ビートウォッシュ」がこの機種の最大の魅力です。従来の縦型洗濯機は、ため洗いしかしませんでした。しかし回転盤の形を工夫することで、こちらは、「叩き洗い」「もみ洗い」をドラム式のように再現することに成功しています。また、この構造は、先ほど書いた節水性の向上にもつながる技術です。
 201509011237.jpg    もう一つの魅力は、「ナイヤガラシャワーです。がこれは、大量の水量を循環させることで、すすぎ残しを防ぐ効果が期待できます。節水性の高い機種の、もう一つの問題点はこの部分ですが、このような手法で日立は解決を目指しました。

 清潔性の点では、カビに強いステンレス槽採用されています。それに加えて、洗濯中に、洗濯槽の裏側などの見えない部分に付着した汚れ(皮脂汚れ、洗剤カス、菌、黒カビの胞子など)をきれいな水で洗い流すという「自動お掃除機能」が採用されています。パナソニックにも付属する清潔機能で、「穴あり槽」の場合は、高級機で必須ともいえる機能ですね。

 静音性の面では、こちらも、インバーターモーターを採用しており、静かさも期待できます。


 なお、10Lモデルの上位機だけは、外観デザインも違います。こちらについてだけは「ガラストップ」が採用されて、高級感があります。

 以上、日立ビートウォッシュBW-70WV」の紹介でした。洗浄力の点では、独自技術の採用で他社に比べて、汚れ落ちがの部分で一段と期待できる機種です。節水性・節電性もそこそこ優秀な機種です。

 ただ、他社に比べると、センサー類が未搭載ですので、中身の量や質に応じたファジーな運転は多少苦手と言えるかもしれません。でも、力強く汚れを落としきる力は一番です。

洗濯乾燥機の比較

 つづいて、ここからは、ヒーターによる本格的な乾燥機能が付属する「洗濯乾燥機」を紹介します。


 

 【2016年型番】

 14・シャープ ES-TX8A 【8kg】
 
 ¥89,000 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

【洗濯容量】8.0kg
【使用水量】 75L/85
【標準電力量】1600Wh(60Hz)
【センサー】

【ステンレス槽】
【乾燥容量】 4.5kg

 ES-TX8シリーズは、シャープの洗濯機乾燥機です。乾燥機能が付くタイプとしては安いので人気があります。

 なお、乾燥を使う場合は洗濯物の量は4.5kgまでしか対応しないので注意しましょう。洗濯乾燥を同時にする場合、実際よりも少なめに入れないといけません。 

 使用する水量は、洗濯時水の使用量が85Lとなります。

 消費電力量は、洗濯〜乾燥までの場合、1600Whと、1回の利用で50円弱の電気代が必要です。

 洗浄については、シャープの通常機と同じで、上下方向にも水流を起こすことでもみ洗い効果を上げる仕組みでの「ドルフィンパル」が採用されています。ただし、日立のビートウォッシュのように、叩き洗いは再現されていません。

 清潔性の点でも、シャープの下位機種と同じで、カビに強い「穴なし槽」を採用します。ただし、ステンレス槽はこちら未採用です。一方、清潔性の面では、カビの繁殖を抑えるためのプラズマクラスターイオン放出機能が付属するのがめあたらしいですね。

 静音性の面では、こちらも、インバーターモーターを採用しており、静かさも期待できます。

 以上、シャープのES-TX8シリーズの紹介でした。乾燥機能が付属する機種としては比較的格安な機種です。ただ、洗濯機のみの機種と比べて割高ですし、洗濯面での技能向上は見られない、という機種ですね。そうした面では、なかなか、「おすすめ」とは言いがたい部分もあります。


  

 【2017年型番】

 15・シャープ ES-PX8B-P 【8kg】
 15・シャープ ES-PX8B-S 【8kg】  
 
 ¥107,850 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

【洗濯容量】8.0kg
【使用水量】 85L
【標準電力量】1600Wh(60Hz)
【センサー】

【ステンレス槽】
【乾燥容量】 4.5kg

 【2017年型番】

 16・シャープ ES-PX9B-N 【8kg】
 
 ¥126,800 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

【洗濯容量】9.0kg
【使用水量】 95L
【標準電力量】1600Wh(60Hz)
【センサー】

【ステンレス槽】
【乾燥容量】 4.5kg

 ES-GXシリーズは、シャープの洗濯機乾燥機の中位機種です。ラインナップは8kg9kgの2種類です。

 使用する水量消費電力量は、先ほど紹介した下位機種ES-TX8シリーズと同じです。清潔性の点でも、静音性の面でも同等です。

 201704081753.jpg

 洗浄については、しかしながら、こちらの場合、「ドルフィンパル」が加えて、パワフルシャワー機能を搭載しています。こちらは、水量が少ない段階で、洗濯物を濃い洗剤のなかに押し込み、洗浄力を強化する仕組みです。単に濃い洗剤であらうのではなく、シャワー水流を使うぶん、通常よりも強力と言えます。

 以上、シャープの洗濯乾燥機の中位機種ES-TX8シリーズの紹介でした。下位機種に比べると、パワフルシャワー機能と搭載とガラストップの外観が大きな相違点です。そのため、洗濯能力とデザイン性はこちらが上位です。そこに「プラスアルファ」の価値を見いだせる方は、こちら絵を選ぶのも良いと思います。

 なお、こちらも新機種の登場が予定されています。

 この機種の場合、新機種は ES-PXシリーズとなり、メインの型番が変更されます。また、新機種には2つの機能が追加です。

 第1に、「シャツのシワをおさえるシワ抑えコース」の搭載です。使えそうな機能ですが、1kgまでの洗濯時に有効で、さほど利便性は高くないです。

 第2に、温風で衣類と温度を温めて洗剤を活性化する「温風プラス洗浄」で付属します。ただ、ガンコ汚れコースのみの対応で、洗濯容量も4.5kg使用時の制限があります。効果の程もイマイチ不明です。

 こうした点で言えば、やはり、価格が下がっている旧機種がお買得です。


   

 【2017年型番】

 18・シャープ ES-PX10B 【10kg】
 
 ¥139,800 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

【洗濯容量】10.0kg
【使用水量】 105L
【標準電力量】1850Wh(60Hz)
【センサー】

【ステンレス槽】
【乾燥容量】 4.5kg

 ES-PX10A は、シャープの洗濯機乾燥機の最上位機種です。ラインナップは10kgのみです。

 外観については、このモデルに限っては日立のようなガラストップを採用し、また庫内LED灯が装備されるのが相違点です。

 使用する水量105L消費電力量は、1850Wです。消費電力が上がっているのは、こちらの機種は下位機種・中位機種が4.5kgまでの乾燥対応に対して、5kgまでの乾燥に対応するからです。

 洗浄については、こちらの場合も、先ほどの機種と同じで、「ドルフィンパルパワフルシャワー機能」が搭載です。

 また、全機種とも温風で衣類と温度を温めて洗剤を活性化する温風プラス洗浄が付属します。ただ、下位機種の場合と同じく、ガンコ汚れコース(最大4.5kg)のみの対応です。

 その他の点では、ココロエンジン採用で、洗濯機が「喋る」点も相違点ですが、基本機能は変わらない機種ですね。

 以上、シャープの洗濯乾燥機の上位機種の紹介でした。下位機種に比べると、ガラストップの採用という美観の部分と5kgまでの乾燥に対応する点がパワーアップした点です。この2点に魅力を感じないならば、下位機種で良いですね。

 なお、なお、2017年モデルの場合、下位機種同様に、これに「シワ抑えコース」が加わるだけのマイナーチェンジですので、やはり旧機種がお買得です。


 

 【2017年型番】

 19・ビートウォッシュ BW-DV80B  【8kg】
   ¥112,800 Amazon.co.jp (1/13執筆時

【洗濯容量】8.0kg
【使用水量】 92L
【標準電力量】1670Wh(60Hz)
【センサー】
水硬度/水温/布質/布量/すすぎ/脱水
【ステンレス槽】あり
【乾燥容量】 4.5kg

【2017年型番】

 20・ビートウォッシュ BW-DV90B 【9kg】
   ¥137,975 Amazon.co.jp (1/13執筆時

【洗濯容量】9.0kg
【使用水量】 99L
【標準電力量】1730Wh(60Hz)
【センサー】
水硬度/水温/布質/布量/すすぎ/脱水
【ステンレス槽】あり
【乾燥容量】 5.0kg

【2017年型番】

 21・ビートウォッシュ BW-DV100B   【10kg】
   ¥152,250 Amazon.co.jp (1/13執筆時

【洗濯容量】10.0kg
【使用水量】 108L
【標準電力量】1980Wh(60Hz)
【センサー】
水硬度/水温/布質/布量/すすぎ/脱水
【ステンレス槽】あり
【乾燥容量】 5.5kg

【2017年型番】

 21・ビートウォッシュ BW-DX120B 【12kg】
   ¥162,380 Amazon.co.jp (1/13執筆時

【洗濯容量】12.0kg
【使用水量】 108L
【標準電力量】1890Wh(60Hz)
【センサー】
水硬度/水温/布質/布量/すすぎ/脱水
【ステンレス槽】あり
【乾燥容量】 6kg

 こちらは、日立ビートウォッシュ洗濯乾燥機です。日立は、恐らくタテ型の洗濯機に技術を最も注力しているメーカーです。とくに、こちらの機種は、乾燥部分も力が入った製品ですね。

 ちなみに、ドラム式斜めドラム式の洗濯乾燥機の場合は、設置の際に背が高いので、洗濯機の真上に水道の蛇口がある場合、設置が不可能です。また、既存の洗濯機台にサイズ的に設置できない場合もあります。

 しかし、タテ型の洗濯乾燥機は、そういったトラブルがないので安心です。ただし、最新式のドラム式とことなりヒートポンプが採用されていないため、ドラム式に較べると、電気代はやや高い傾向(1回の洗濯で40円ほど)になります。

 乾燥容量は、シャープに比べると多少多いです。8kgモデルは乾燥4.5kgまでですが、9kgは5キロ10kgは5.5kg、そして、業界最大クラスの12kgは6kgまでの乾燥に対応します。本格的に乾燥機能を使うならば、日立の大きめモデルは良い選択肢です。

 使用する水量は、洗濯時、8kgは水の使用量が92L9kg99Lとなります。節水モデルとはいえますが、シャープの洗濯乾燥機ほどはこの部分を詰めていない印象はあります。

 消費電力量は、洗濯〜乾燥までの場合、8kg1670Wh9kg1730Wh8kg1980Whと、こちらもシャープに比べるとあまり性能は良くないです。恐らく、「穴なし槽」構造を採用するシャープの方が効率よく乾燥できるのでしょう。

 洗浄については、乾燥機のないタイプのビートウォッシュと同じです。カビに強いステンレス槽や、「叩き洗い」「もみ洗い」をドラム式のように行うビートウォッシュ」が付属します。さらに、

 また、下位機種にも付属したナイヤガラシャワー機能は、温水をミスト状にして洗濯物に吹き付けながら洗浄する「温水ナイヤガラビート洗浄」にパワーアップしています。乾燥機に使うヒーターを応用した機能ですね。とくに黄ばみの除去に効果があるでしょう。

 加えて、単なる洗濯機の場合省かれていた多くのセンサーが搭載されています。こちらは、6つのセンシング(水硬度・水温・布質・布量・すすぎ具合・脱水具合)で、洗剤量表示、使用水量、洗濯時間を調整します。つまり、乾燥機能だけではなく、洗濯機能についてもより高機能と言えます。ここまでの数のセンサーが搭載される機種は、他にありません。

 清潔性の点では、日立の下位機種と同等で、 静音性の面では、こちらも、インバーターモーターを採用するなど性能は同じですね。

 以上、日立のビートウォッシュの洗濯乾燥機タイプの紹介でした。やや高いですが、高性能の洗濯乾燥機が欲しい場合は、 これらの機種を選ばれると良いと思います。シャープに比べると、光熱費の面では分が悪いですが、洗浄力の面では、それを凌駕する性能を期待できます。総合力ならばこちらでしょうね。

 なお、洗濯機のサイズですが、12kgを除けば、どれも610mm×635mmのサイズで、(規格化されている)マンションの洗濯台に対応できます。ただ、12kgについては、610mm×650mmのサイズで多少奥行がありますので、寸法面は注意してください。

 また、こちらも、一部旧機種が残ります。2017年モデルは、6つのセンシングを進化させ、従来より洗濯の汚れ量をふまえた洗浄が可能な洗剤・汚れセンサーシステムが採用されています。機能的には進化であり、評価できますが、新旧価格差を正当化できるレベルではないです。もし、在庫があれば、値段がかなり下がっている2016年モデルも良いでしょう。

次回に続く!
タテ型の中型洗濯機のおすすめ機種は結論的にこれ!


 というわけで、今回は、タテ型の洗濯機を紹介してきました。



 

 
 次回の3回目の記事【こちら】では、今回紹介してきた全機種から、最終的なAtlasのおすすめ機種を、価格別、目的別で提案したいと思います。

 3回目の記事は→こちら!

 最後になりましたが、前半記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 11:38 | Comment(0) | 生活家電

比較2018’ 洗浄力で選ぶ!縦型洗濯機21製品の性能とおすすめ【世帯・家族用】(3)

前回からの続きの記事です。前編は→こちら

今回の結論
タテ型の中型洗濯機のおすすめ機種はこれ!
 

 というわけで、前編【こちら】では、タテ型の洗濯機を紹介してきました。最後に、おすすめ機種をあげておきたいと思います。  


 第1に、性能面で最もバランスが取れていて、洗浄性能に期待する場合、最もオススメな中型洗濯機は、

 

 【2017年型番】
 10・日立 ビートウォッシュ BW-V70B
  
   ¥73,030 Amazon.co.jp (1/13執筆時)
【洗濯容量】7.0kg
【使用水量】 90L
【標準電力量】61Wh(60Hz)
【センサー】

【ステンレス槽】あり

 【2017年型番】
 11・日立 ビートウォッシュ BW-V80B
   ¥76,000 Amazon.co.jp (1/13執筆時)
【洗濯容量】8.0kg
【使用水量】 92L
【標準電力量】62Wh(60Hz)
【センサー】

【ステンレス槽】あり

 洗浄力   ★★★★★★
 カビ対策:★★★★★
 静音性 :★★★★★
 エコ性能:★★★★

 日立の上位機種「ビートウォッシュ」の7キロ・8キロモデル が良いでしょう。東芝やパナソニックの機種と較べると、静音性エコ性能では他機種と同等ですが、洗浄力では一つ上のランクとと思います。節水タイプですが、毛玉などの残りもなく、綺麗に洗うことができます。

 サイズは、まとめ洗いの場合でも7kgで十分だと思いますが、光熱費はさほど変わらないので、お子さんの多い場合は8kgでも良いと思います。


 第2に、比較的大きめな機種で、洗濯の利便性を考えた場合、お買得感がある機種としては、


   

 3・東芝 AW-7G5-W【7kg】
   ¥49,231 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

【洗濯容量】7.0kg
【使用水量】 113L
【標準電力量】125Wh(60Hz)
【センサー】からみまセンサー 温度センサー
【ステンレス槽】あり
 洗浄力   ★★★★★
 カビ対策:★★★★★
 静音性 :★★★★★
 エコ性能:★★★★

 東芝のAW-7G5-W でしょう。日立に較べて洗浄力は劣りますが、充実したセンサーは、省エネ効果のほか、洗濯物の「からみつき」を防止するため、利便性は高いです。

 また、使用水量は、日立に較べると多いのですが、その分、ゴミの取り残しは少ない機種です。

 執筆時現在、発売当初の機種で、本体価格がやや「高め」ですが、値下がりしたら「イチオシ」になりそうな機種ですね。


 第3に、比較的格安に導入できる乾燥機付きのタテ型洗濯機としておすすめなのは、

 

 【2017年型番】

 14・シャープ ES-TX8B 【8kg】
 
 ¥101,468 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

【洗濯容量】8.0kg
【使用水量】 75L/85
【標準電力量】1600Wh(60Hz)
【センサー】

【ステンレス槽】
【乾燥容量】 4.5kg

 洗浄力   ★★★★★
 カビ対策:★★★★★
 静音性 :★★★★★
 エコ性能:★★★★★


 シャープES-TX8Aが良いと思います。ヒートタイプの乾燥機が付いている機種としてはかなり安いですから。

 ステンレス槽は採用されませんが、シャープ独自の穴なし槽プラズマクラスター技術でその欠点は補われていると思います。穴なし槽は節水性も高いため、光熱費の面でも有利でしょう。


 第4に、乾燥機能が付いた信頼できる洗濯機を探している方は

 

 【2017年型番】

 19・ビートウォッシュ BW-DV80B  【8kg】
   ¥112,800 Amazon.co.jp (1/13執筆時

【洗濯容量】8.0kg
【使用水量】 92L
【標準電力量】1670Wh(60Hz)
【センサー】
水硬度/水温/布質/布量/すすぎ/脱水
【ステンレス槽】あり
【乾燥容量】 4.5kg

 洗浄力   ★★★★★★
 カビ対策:★★★★★
 静音性 :★★★★★
 エコ性能:★★★★★★

 日立の上位機種「ビートウォッシュ」の8キロモデルがオススメです。乾燥機付きは9キロのモデルもありますが、パワーは同等なので8キロモデルを推します。4.5キロまで乾燥できれば、十分だと思います。洗濯機能につても、ビートウォッシュの下位機種に搭載される全機能が網羅されています。

 乾燥機能だけでなく、豊富なセンサーの搭載で、洗濯機能も能力が高い機種で、その面でも安心感があります。

3・ドラム式洗濯機の比較

 なお、乾燥機能を多用する場合ですが、ドラム式洗濯機の方が、省エネで、シワが寄りにくいと言えます。多少価格が高くなるのが難点ですが、比較したい場合は、続けて上の記事をご覧ください。

洗濯機をネットで買う場合の補足

 洗濯機ですが、マンション内の専用スペース(置き台)がある場合や、ベランダで、排水を雨水と一緒に流すよう設置する場合は、特に技術がなくても自力で設置できます。

 201704081819.jpg

 室内設置の対応状況については、しかしながら業者で状況が異なります。各製品のリンク先で「新品の出品」をクリックすると、各業者の対応状況が一覧できますので、そちらをご参照ください。

ーーー

 というわけで、今回はタテ型洗濯機についてでした。また、このブログにはほかにも白物家電の比較記事がありますので、下部のリンク集をご覧頂ければ幸いです。

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posted by Atlas at 11:37 | Comment(0) | 生活家電

比較2018' 水道代が安い!小型洗濯機10製品の特長とおすすめ【1人暮らし向け】(1):4.2kg 5kg 6kgクラスの激安洗濯機

今回レビューする製品【2018年1月】1人暮らし向け小型洗濯機の性能・選び方:東芝・パナソニック・ハイアール・日立・シャープ:4.5kg 5.5kg 1人暮らし向け2万円激安モデルなど 違いや口コミランキング 【型番】AW-5G6-W AW-6G5-W JW-C45A-K JW-C55A-K NW-50B-W NA-F50B11-S NA-F60B11-N NA-F60PB11-T 洗濯乾燥機 ES-TX5B-N

今回のお題
1人暮らしなどに向く小型洗濯機タテ型洗濯機のおすすめ機種はどれ?

 ども、Atlasです。今日は、洗濯機の比較です。  

 なお、このブログ「モノマニア」には洗濯機の比較記事が3つあります。

1・4.2キロ〜6キロの小型洗濯機
2・7キロ〜10キロの中型洗濯機

3・ドラム式洗濯機の比較

 今回は、1番の記事で、比較的格安な小型洗濯機の紹介をします。

 1人〜2人暮らし程の方に向いた機種になります。そうした機種をお探しの場合でも、小型ドラム式洗濯機を探しておられる方は、上記3番の記事をご覧ください。

 なお、「まとめ洗い」に適した、大きめの7キロ・8キロ・9キロの洗濯機をお探しならば、2番の記事(こちら)をご覧ください。1人暮らしでも1週間分まとめ洗いする方は、7キロでも良いです。

 ちなみに、洗濯機は、小型が9月頃、中型が5月頃に新製品が毎年出て、翌年1月から従来機が値下がりしていく傾向がある家電です。そこで、今回は、最新機種のほか、「型落ち」も含めて、現在手に入る機種を紹介していこうと思います。

洗濯機の比較基準と選び方

  さて、今回の記事では、複数の機種を比較しますが、以下の4点に注目しながら、各機種を比較します。
1・カビ対策
 洗濯槽のカビ対策がなされているか?
2・静音性
 動作音は静かか?
3・サイズ
 賃貸の洗濯機置き場に置けるか?
4・エコ性能
 節水・節電性能が高いか?
 このような基準から良さそうな機種を選んでいきます。
 なお、タテ型洗濯機の場合、節水機能が過ぎると、洗濯時に糸くずが十分に取れないなどの難点があります。そのような問題も考えに入れつつ、最後に「Atlasのおすすめ機種」を選定します。

 なお、今回は、4.2キロ・5キロ・6キロの洗濯機を紹介します。1人暮らし用としては、男性は4.2kg、女性は5kgが一般的です。2人暮らしでも、過度のまとめ洗いをしないならば、このサイズで十分です。賃貸マンションに設置する場合も、5.0kgまでならば問題なく洗濯台に設置できます。一方、1週間分のまとめ洗いをしたい場合は、6キロのモデルを選ぶのも良いでしょう。

小型洗濯機の比較

 では、機種ごとに紹介して行こうと思います。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめ機種ポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


  

 【2017年】

 1東芝 5全自動洗濯機 AW-5G6-W
  ¥41,531 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

【洗濯容量】5.0kg
【使用水量】 99L
【ステンレス槽】あり
【センサー】温度・布量センサー
 【風呂水ポンプ付き】
 2・
東芝 全自動洗濯機 AW-6G5-W  
  ¥47,655 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)
【洗濯容量】6.0kg
【使用水量】 107L
【ステンレス槽】あり
【センサー】温度・布量センサー

 はじめに紹介するのは、東芝小型洗濯機です。

 東芝は、売れ筋の小型洗濯機を多く出しているメーカーですが、再建の一環か、ことしから4.2kgクラスを全廃したため、小型では5kgと6kgの2種のラインナップです。デザイン的には白基調で、操作パネルを含めてシンプルなデザインです。

 なお、6kgモデルについては、お風呂の水をくみ上げるための「風呂水ポンプ」が付属します。

201608011909.jpg

 洗浄力の点では、東芝の「伝統」であるパワフル浸透洗浄機能が目立ちます。これは、最初に水を少なくすることで、高濃度の洗浄液を作って、汚れを落としやすくするという機能です。ただ、最近は、他社も同等の機能を搭載してきました。ネットに入れれば、毛布洗浄も可能です。

 センサーは、温度によって洗濯時間の短縮をはかる温度センサーのほか、布の絡み具合をチェックするからみまセンサー(布量センサー)が採用されます。

 使用水量は、さほど力を入れず、4.2kgサイズで99Lと平均的です。この点について言えば、過度に使用水量が少ないと、糸くずが取りきれない場合があるため、これは一長一短です。なお、6kgモデルは、風呂水ポンプが付属します。

 乾燥機能については、「風乾燥」機能が付属します。風乾燥とは、脱水が済んだ少量の洗濯物(1キロ程度)に風を吹きかけて、簡易的に乾燥させるものです。完全に乾かないので、干す必要はありますが、乾く時間が短くて済みます。

 ステンレス槽は、どの製品もカビに強いステンレス槽が搭載です。清潔性の点では、メリット性が高いです。

 以上、東芝の小型洗濯機の紹介でした。センサーが充実しており、低価格機としては性能に期待できるモデルです。ステンレス槽が搭載となる5.0kg以上は特にお買得だと思います。


  

 3・ハイアール 4.5kg JW-C45A-K 【黒】
  ¥19,960 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

【洗濯容量】4.5kg
【使用水量】 76L

 4・ハイアール 5.5kg JW-C55A-K 【黒】
 5・ハイアール 5.5kg JW-C55A-W 【青】
   ¥20,910 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

【洗濯容量】5.5kg
【使用水量】
90L
【ステンレス槽】あり
【センサー】

 続いて、紹介するのは、中国の大手、ハイアールの小型洗濯機です。1番で紹介した東芝よりも安いの値段の洗濯機です。

 同社の洗濯機の特長は省スペース性です。特に4.5kgのモデルは、高さが88.8センチと最小で、幅も50センチを切るサイズです。家庭で邪魔にならず置けるという点で優れるモデルです。

 201503021704.jpg

 洗浄力の点では、東芝の「パワフル浸透洗浄」に相当する高濃度洗剤によるプレウォッシュ機能や、毛布洗浄コースが付くなど健闘しています。

 使用水量は、4.5kgタイプでは「節水NO.1」となる76リットルを実現しています。東芝の5kgが92リットルであるのに比べるとかなり節水が可能です。節水を可能にしたのは、底部のスパイラルセーターの形状の工夫です。より効率的に洗濯物を回すことができます

 センサーは、特段採用されません。この点は、価格が安いだけに、妥協しなければならない点ですね。    ステンレス槽は、こちらの機種は、4.5kg・5.5kgともに採用されています。洗濯機はカビやすいので、この点は清潔性の面ではかなり重要です。

 乾燥機能については、こちらも「風乾燥」機能が付属します。

 以上、ハイアールの小型洗濯機の紹介でした。使用水量が少ない点、ステンレス槽が採用される点は、低価格機としてはかなり魅力です。1人暮らしはたいへんにお金がかかるものですから、予算を重視するならば、このモデルは良い選択肢でしょう。


  

 【2017年】

 6・日立 全自動洗濯機 NW-50B-W
  ¥41,000 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

【洗濯容量】5.0kg
【使用水量】122
L
【ステンレス槽】なし
【センサー】

 続いて、紹介するのは、日立の小型洗濯機です。日立はタテ型洗濯機の大きめモデルでは、高性能な機種(ビートウォッシュシリーズ)も出していますが、こちらの「白い約束」シリーズは、価格重視のエントリーモデルであり、それら異なります。

 洗浄力の点では、こちらも高濃度洗浄液でプレウォッシュする機能(2ステップウォッシュ)が付属します。毛布洗浄コースやおしゃれ着コースなど、一通り付属します。

 使用水量は、5kgタイプでは多めと言える、122Lです。節水性はさほど重視されておらず、他社にも及ばない性能です。

 センサーは、この機種の弱点であり、特段採用されません

 ステンレス槽は、非採用で、プラスチック系素材となります。

 乾燥機能については、こちらも「風乾燥」機能が付属します。

 以上、日立の「白い約束」シリーズの紹介でした。水道代の点、センサーの点など目立ったメリット性がみられない機種です。


  

 【2017年型番】

 7・パナソニック NA-F50B11-S
  ¥37,292 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

【洗濯容量】5.0kg
【使用水量】 114L
【ステンレス槽】あり
【センサー】

 こちらは、パナソニックの小型機種です。

 サイズは、5kgで、家庭用の小型機種となります。

201509011325.jpg

 洗浄力の点では、ビックウイングパルセーターの採用が魅力です。大きめの3枚の羽根が水流のかくはんを促し、洗浄力を高めます。パナソニックは使用水量が10Lほど多めですが、水力とパワーを活かして、洗浄力は他社よりも高いです。洗い残しを極力避けたいと考えている方は、オススメですね。

 201301221543.jpg

 ステンレス槽は、採用されます。また、東芝に採用されている、ステンレス槽、 槽洗浄・槽乾燥機能のほかに、脱水時に自動的に洗濯槽の裏の洗剤くずを振り落とす「カビクリーンタンク (上図)」を採用しています。これは、パナソニックの6万円以上の大型高級機にも採用されている高価な技術です。これは他機種に較べて大きなメリットでしょう。

 センサーは、この機種は実装されません。同社は、センサーの利用が得意なメーカーですが、このクラスだと不採用ですね。節水効果よりも、洗浄力の信頼性を重視した設計なのかもしれません。このほか、柔軟剤の香りを残す「香りしっかりコース」の搭載が面白いポイントですね。

 以上、パナソニックの小型洗濯機の紹介でした。洗浄力については、小型洗濯機としては最高クラスでしょう。きちんと、糸くずなどを落としたいと考えている方は、このモデルを選ぶメリットは高いと思います。


 

 【2017年型番】

 8'・パナソニック NA-F60B11-N
  ¥41,000 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

【洗濯容量】6.0kg
【使用水量】 116L
【ステンレス槽】あり
【センサー】

 こちらは、パナソニックの小型機種です。

 サイズは、先ほどに比べるとやや大きく6kgです。小型とは言え、お子さんを含む三人家族程度まで対応できるサイズです。

 こちらも、新旧両モデルありますが、今年度は型番のみの変更で性能差はありません。

 また、洗浄能力やその他の点も、使用水量がわずかに増えた程度で、5.0kgの下位機種と同じです。そのため、詳しくは、1つ上の記事をご覧ください。

ーーーー

 

 【2017年型番】

 9・パナソニック NA-F60PB11-T  
  ¥51,400 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 また、こちらには、お風呂から残り湯をとれる【バスポンプ付属】の機種も用意されます。性能は上記の6kgモデルと同等です。


 

 10・SHARP 洗濯乾燥機 ES-TX5B-N
  ¥56,157 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

【洗濯容量】5.5kg
【使用水量】 75L
【ステンレス槽】あり
【センサー】

 こちらは、シャープの洗濯機です。

 多少高いですが、小型としては唯一、本格的な乾燥機能が付属する点が「売り」です。他社からは発売されていないので、小型で乾燥機能が欲しい場合はこちらが唯一の選択肢です。

 他社は、風を使った簡易的な乾燥機能だけですが、こちらはヒーターを使って完全に乾かせる乾燥機能が付属します。

 ただし、乾燥をしたい場合は、洗濯容量よりも少なめの洗濯容量は3.5kgまでとなります。容量が減るのは、ドラムの場合を含めて、標準的な仕様です。電気代は、洗濯〜乾燥時に60円ほどですので、コインランドリーよりだいぶ割安です。

 201611021908.jpg

 洗浄力の点では、シャープの場合、パナソニックほどの工夫は見られません。ただ、シャープは、洗濯槽に穴がない「穴なし槽」を採用するため、5.5kgの機種としては使用水量76Lとかなり少なくて済みます。節水タイプですが、浸される水の量は100Lクラスと同等なので、糸くず問題は発生しにくいでしょう。

 なお、選択においてシワ抑えコースというモードがありますが、これを利用したい場合は、容量を2kgまでに抑える必要があります。

 ステンレス槽は、採用されます。また、「穴なし槽」が採用されるので、洗濯槽の裏の黒カビなどが水に侵入することを防ぎます。また、パルセーターをはじめとする樹脂製の部品も抗菌・防かび加工がなされているため、清潔性は高いです。一方、洗濯槽の裏側に付く黒カビの対策は、パナソニックのほうが上位ですね。

 センサーは、この機種も実装されません。乾燥機能を付属させて、この価格にするためには、仕方ない部分でしょう。ただ、東芝のような布量センサーこそありませんが、脱水終了時の運転速度を落とすことで、洗濯物の絡みを防ぐ機構は付属します。

 以上、シャープの小型洗濯機の紹介でした。乾燥機能が付属する唯一の機種です。1人暮らしでも、乾燥機能が欲しい方は一定数いると思います。そういった方に、おすすめできる機種ですね。

今回の結論
小型洗濯機のおすすめ機種は結論的にこれ!

 というわけで、今回の前編記事では、小型洗濯機について書いてきました。

 いつものように最後におすすめ機種をあげておきたいと思います。


 第1に、水道代が安い、1人暮らし向けの小型洗濯機としておすすめできる機種は、

  

 3・ハイアール 4.5kg JW-C45A-K 【黒】
  ¥19,960 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

【洗濯容量】4.5kg
【使用水量】 76L

 4・ハイアール 5.5kg JW-C55A-K 【黒】
 5・ハイアール 5.5kg JW-C55A-W 【青】
   ¥20,910 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

【洗濯容量】5.5kg
【使用水量】
90L
【ステンレス槽】あり
【センサー】

 カビ対策:★★★★★

 静音性 :★★★★★
 
サイズ :★★★★☆
 
エコ性能:★★★★☆

 ハイアールの4.5kgの小型全自動洗濯機でしょう。この価格で、ステンレス槽を採用しているのは優秀ですから。使用水量も76Lとダントツ低いため、光熱費の面でのメリット性もあります。

 節水モデルは、それが過ぎると、糸くずが取りにくい部分もありますが、男性の1人暮らしのように、少量のシャツ・下着・パンツなどを洗うには十分な性能です。また、大事な服はクリーニングという人も多いでしょう。指定された量以上に押し込まず、一度に大量に洗わないように気をつければ大丈夫です。

 ただし、糸くずの点で心配がある方、女性や2人暮らしの方については、水量の点で余裕がある5.5kgを選んでも良いでしょう。



 第2に、性能面で一番充実した小型洗濯機としておすすめできるのは、

  

 【2017年型番】

 7・パナソニック NA-F50B11-S
  ¥37,292 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 8・パナソニック NA-F50B11-S
  ¥37,300 楽天市場 (1/13執筆時)

【洗濯容量】5.0kg
【使用水量】 114L
【ステンレス槽】あり
【センサー】

 カビ対策:★★★★★★
 静音性 :★★★★★
 サイズ :★★★★☆
 エコ性能:★★★★★★

 パナソニックの5キロモデルが良いでしょう。洗濯機で最も重要な「洗浄力」が高い機種だと思います。

 ステンレス槽、 槽洗浄・槽乾燥機能のほかに、脱水時に自動的に洗濯槽の裏の洗剤くずを振り落とす「カビクリーンタンク が付いており、メンテ性が高い点も評価できます。容量も5kgあるため、1人暮らしでもこの大きさがあれば、1回で終わるでしょう。

ーー

 

 【2017年型番 6kg】

 8'・パナソニック NA-F60B11-N
  ¥43,737 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 8・パナソニック NA-F60B10-N
  ¥37,900 楽天市場 (1/13執筆時)

【洗濯容量】6.0kg
【使用水量】 116L
【ステンレス槽】あり
【センサー】

 ただ、2人以上でお暮らしの方や、洗濯物を1週間まとめ洗いされるような方は、多少余裕のある6キロタイプもオススメです。

 外形寸法は5kgモデルと同じですので、マンションの洗濯台にも置けます。


 第3に、脱水後の洗濯物の絡みつきが特に気になる方におすすめできるのは、

   

 1東芝 全自動洗濯機 AW-5G5-W
  ¥34,000 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

【洗濯容量】5.0kg
【使用水量】 99L
【ステンレス槽】あり
【センサー】温度センサー・布量センサー

 カビ対策:★★★★★
 静音性 :★★★★★
 サイズ :★★★★★
 エコ性能:★★★★★

 東芝の5kgの小型洗濯機でしょう。ステンレス槽が採用されている上で、この価格の製品としては、センサー類がかなり充実していますから。とくに、衣類の絡みつきを防ぐ「からみまセンサー」は東芝の独自機能です。

 節電面や、仕上がりの面でも、とくに期待ができる製品です。


 第4に、比較的小型で乾燥機が付いた洗濯機が欲しい方は、

 

 10・SHARP 洗濯乾燥機 ES-TX5B-N
  ¥56,157 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

【洗濯容量】5.5kg
【使用水量】 75L
【ステンレス槽】あり
【センサー】

 シャープの乾燥付き洗濯機でしょう。タテ型機種では、唯一、ヒーターによる乾燥機が付属する機種ですから。

 洗濯機能も、同社独自の「穴なし槽」を採用するなど、清潔性や、節水性の点で見所がありますので、「たまに、乾燥機を使うだけ」という方にもおすすめできます。

3・ドラム式洗濯機の比較

 ただし、日常的に乾燥機能を毎回使う場合ですが、光熱費と言うよりも「洗濯しわの少なさ」の点で、圧倒的に小型ドラム式が有利です。サイズ的にも、賃貸住宅の洗濯台に入らないと「洗濯機が売れない」ので、タテ型と同じ規格で作っているので、たいていのご家庭で導入可能です。

 また、イメージ的に「室外に置けない」感がありますが、タテ型洗濯機と同じく、ベランダ置きも問題ありません。Atlasも(部屋の構造的に)大きなドラム式をベランダ置きしています。

 ネックは小型でも10万円を超える価格の高さですが、上述の点で、導入の選択肢から外している方は、検討しても良いとお思います。その場合は、上のリンク記事も、ぜひご参照ください。

洗濯機の購入と設置について

 最後に、通販で買う場合の、洗濯機の配送と設置法について解説します。

 201704081858.jpg

 Amazonで購入される場合、それぞれの洗濯機のリンク先の「新品の出品」をクリックした先にある「コンディション欄」をみればセッティング対応業者を見つけることができます。(スマホから見る場合は、新品の出品クリック後に、右側の「>」マークをクリックします)

 搬入について基本的には「玄関渡し」の場合が多いですが、狭い1ルーム程度の部屋の場合は、お願いすれば、設置場所に置いてくれることもあります。段ボールで引きずれば、1人で運ぶことも可能ですね。

 201608012032.jpg

 設置は、給水部については、どの機種も給水ホースが付属します。ホース類は一般的な横水栓の蛇口や、上記のような自在水栓がマンションにあれば、素人でも簡単に取付可能です。

201608012036.jpg

 排水も、ベランダ取り付けならば、付属の排水ホースを付けるだけです。詳しい説明書があるため、まず、間違わずに付けられます。

ーーー

 なお、洗濯機のサイズについては、マンション用に規格化されている洗濯台に合うサイズになっていますので、基本的には「縦横の寸法」はどれも同一です。

 洗濯容量が多いモデルは、縦方向に高さを伸ばすことで容量をアップしています。

次回記事の予告!
まとめ洗いできる洗濯機・洗濯乾燥機のおすすめは?

 というわけで、今回の前編記事では、小型洗濯機を比較し、オススメ記事を書きました。

 次回の後編記事こちら】では、1人暮らしでも1週間分一気に洗濯をする人のために中型以上の洗濯機を紹介します。

1・小型冷蔵庫の比較
2・小型洗濯機の比較
3・小型テレビの比較
4・小型電子レンジの比較
5・小型炊飯器の比較

6・1人暮らしに必要な家電【まとめ】
 また、1人暮らしむけの家電については、以上のような記事もあります。とくに6番の記事は、「1人暮らしに必要なもの」をリスト的にまとめた記事ですので、新生活を送る予定の方は、ぜひご覧ください。ーー

 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter ・Facebook・ はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 11:13 | Comment(0) | 生活家電

2018年01月12日

比較2018' 伸びる!最新ズボンプレッサー12機の特長とおすすめ・選び方:コルビー・東芝・ツインバード・LG styler 口コミやランキング

今回レビューする製品:2017-2018年 家庭用の最新ズボンプレッサー人気12機の性能・価格・選び方:コルビー・東芝・パナソニック LG styler スチームウォッシュ&ドライ S3WER S3RER 3300JC BK 3300JC MG 4400JTC MG HIP-T56(K) HIP-T36(S) HIP-T100(K) HIP-F001 SA-4625BL HIP-L36(S) ツインバードパンツプレス ブラック SA-D719B 製品の違いや性能に関するレビュー

今回のお題
最新のズボンプレッサーのおすすめはどの製品?

 どもAtlasです。 

 今日は、2017-2018年シーズン最新の家庭用のズボンプレッサーを比較します。

   

 ズボンプレッサーの用途は、割と多いです。この家電を狙っている方は、シワの寄った服を着たくないオシャレな方や、クリーニング代をできるだけ節約したい倹約志向の方、また寝室の高級感のあるインテリアとして欲しい方がいます。

 また、Atlasは、昔、ジメジメした綿パンの湿気をとり「さらさら」にするためにも利用していました。我ながら「変わった使い方」ですが、効果は高かったです。

 ズボンプレッサーの種類は、2種に分けれます。押し入れなどへの収納を前提とした横置きタイプと、据え置きを前提とし縦置きタイプです。機能重視のモデルのほか、インテリア性の高いモデルもあります。

  201710021929.jpg

 一方、ズボンプレッサーは「約50年ほど技術の進化の止まったような家電」でした。しかし、直近で近未来的な「ズボンプレッサー」といえるLG styler S3WERもでました。とても野心的な製品なので、今回はこちらも含めて紹介します。

ーーー

 以下ではいつものように、各製品を詳しく紹介した後で、最後に「結論」として、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

縦置きのズボンプレッサー

 最初に縦置きのズボンプレッサーを紹介します。

 なお、いつものように、高評価できる点は「赤字」でイマイチな点は「青字」で説明していきます。


 201607082111.jpg

 【ブラック】

 1・Corby ズボンプレッサー3300JC BK
  ¥25,800 Amazon.co.jp
(1/12執筆時)

  【マホガニー】
 2・Corby ズボンプレッサー 3300JC MG
  ¥25,800 Amazon.co.jp (1/12執筆時)

 最初に、紹介するのは、イギリスのコルビーのズボンプレッサーです。。日本でよく売れるズボンプレッサーの1つで、Atlasも所有しています。2機種ありますが、色目以外は同じです。

 201607082045.jpg

 コルビーは、1930年創業の老舗メーカーです。、1950年代にはズボンプレッサーのトップメーカーとなっていらい、今もその地位を保っています。技術の蓄積・安定感が抜群で、奇をてらわない商品構成が評価を受けているのでしょう。外国のホテルではこの製品がよく観られますし、日本でも数十年前から輸入がなされています。

 本体の外観は、「紳士の国」らしく、落ち着いた雰囲気のズボンプレッサーです。色は2種類で、木目調のブラック塗装と、木目調のマホガニー塗装の2種類です。いずれも落ち着いた雰囲気です。基本的には、部屋に置きっ放しにして使うのが前提の製品で、そのため、デザイン性を高めています。

 一方、裏面は木製ではないのが残念ですが、見映えがする面はしっかりした作りで、インテリア性も高いです。上部のポケットに腕時計などの小物を置けるのも良い工夫です。

 サイズは、幅が46cmで奥行 36cm、高さが109cmとなります。

  

 ジャケットハンガーは、後部に付属します。こちらについては、着脱可能です。後ろに置くタイプなので壁に沿って設置する場合は、外して利用したほうが良いでしょう。なお、足もとってしまい壁に直付けすることも可能です。以前、そのように設置しているホテルに泊まったことがあります。

 201607082052.jpg

 プレスの方法は、ごく簡単です。折り目を合わせたスーツをそのまま入れ込むだけでプレスできます。国産メーカーの製品は、中間にプレスシートを入れる方式が多いですが、コルビーのモデルはこの操作が不要なので、利用がとても楽です。

  201607082055.jpg

 衣類の安全性は、コルビーの場合、最も強調して良い部分です。内装の作りが良く、十分なクッション性の素材が使われているほか、プレス温度を上げすぎないように、サーモスタットが内蔵されているからです。この構造ため、プレスシートがなくても問題なく、シワが伸びるようです。

 なお、「熱くなりすぎない」と言う点は、いいかえれば、「生地に優しい」ということでもあります。

 以上、コルビーのズボンプレッサーの紹介でした。価格は多少高いですが、機能性とインテリア性を兼ね備えた良い機種だと思います。家庭用としては滅多に壊れることのない家電ですし、ある程度の価格のものを揃えるのも良いでしょう。


 

 3・Corby ズボンプレッサー 4400JTC MG
  ¥29,800 Amazon.co.jp (1/12執筆時)

  4400JTCも、コルビーのズボンプレッサーです。先ほどの機種の「上位機種」となります。

 本体の外観は、こちらも木調です。ただ、下位機種と比べると、オシャレな「段落ち」加工がなされます。先ほど書いたように、この製品は、しまわず設置してこそ利便性を発揮する製品ですので、外観の高級感は重要です。

 サイズは、幅が46cmで奥行 36cm、高さが109cmと下位機種と同じです。


 ジャケットハンガーは、この機種も付属しており、着脱も可能です。構造的には下位機種と変わりません。

 プレスの方法も、下位機種と同じで、スーツをそのまま入れ込むだけでプレスするだけで、手順が最も簡単といえる機種です。

 衣類の安全性は、下位機種よりも増しており、こちらは、デリケートな記事について、標準的な30分運転のほか、15分運転も可能です。ただ、違いはその程度で、下位機種との決定的な差ではないですね。

 以上、コルビーの 4400JTCの紹介でした。下位機種に比べて外観のデザイン面はおしゃれになっています。しかし、タイマー以外の機能差はないため、デザインが気に入ったのでないならば、基本的に下位機種を選んでも良いと思います



 
 4・東芝 ズボンプレッサー HIP-T56(K)
  ¥16,632 Amazon.co.jp
(1/12執筆時)

 こちらは、東芝HIP-T56です。東芝は日本の大手家電メーカーとして古くからズボンプレッサーを作っていた会社です。そのため、この機種は、シティホテルなどでよく見かける機種です。

 本体の外観は、コルビーに比べると、シルバーが入りモダンなデザインです。都会的なデザインですが、黒の部分が落ち着いているため、自宅に置いても違和感はありません。また、コルビーと比較した場合、移動用のストッパー付きのローラーが付属する点も注目点です。ズボンプレッサーは10キロほどあるため、移動させて使う場合は便利です。

 サイズは、高さ106cm×幅48.5cm×奥行51.5cmです。コルビーに比べると、多少奥行きが必要ですが、問題ないレベルでしょう。

 ジャケットハンガーは、コルビーと同じく付いており使い勝手は良いです。ただし、ジャケットハンガーは多少小さめで、高級感に多少かけます。ハンガーの着脱はこちらも可能ですね。

 201607082115.jpg

 プレスの方法も、この機種の場合、写真のように、ズボンの間に塩ビのプレスシートを挟み込んで使います。慣れれば容易で、スーツの二重線を効果的に防いでくれるのですが、コルビーに比べると多少コツが要ります。ただし、慣れれば誰でもできるレベルです。

 衣類の安全性は、過度の高温になると、サーモスタットが働き安全性は高いです。ただ、逆に言えば、上手くプレスできなかった場合などの連続使用には制限がかかります。スーツ生地ならば問題ないでしょうが、厚手のチノなどは、多少不得手でしょう。

 なお、この機種の場合プレス温度75度で、標準運転時間15分です。コルビーに比べると高温・短時間なのは、プレスシートが断熱の役割をするからだと思います。なお、75度です。

 清潔性は、コルビーが強調せず、東芝が強調する部分です。

 第1に、この機種のプレス温度は、最高温度は60度のコルビーに対して75度と高いため東芝によると除菌が可能だと言うことです。ただ、コルビーの場合、衣服へのダメージの懸念からあえて低温にしているため、一長一短があります。

 第2に、こちらは、消臭繊維が使われています。そのため、着臭の除去効果が期待できます。このような部分は、日本人が特に気にする部分であり、やはり日本のメーカーに分があります。

 以上、東芝HIP-T56の紹介でした。清潔性への配慮と、移動用のローラーが付属する点が注目点でしょう。この2点で言えば、多人数が利用するホテルの備品としてふさわしい製品といえ、よく見かけるのも頷けます。プレスシート式は慣れるまで面倒のが難点ですが、ホテルなどでこの方式に使い慣れている方には、逆にこの機種が良いと思います。


  

 4・TOSHIBA ズボンプレッサー HIP-T100(K)
  ¥18,300 Amazon.co.jp (1/12執筆時)

  HIP-T100(K)は、東芝の最上位機です。

 本体の外観は、先ほど見たHIP-T56とほぼ変わらず、同じくモダンなデザインです。こちらも移動に便利な、ストッパー付きのローラーが付属です。。

 サイズは、高さ約107cm×幅約51cm×奥行約48cmです。先ほどの機種より多少ですが大きめです。

 ジャケットハンガーは、多少形状が異なりますが、こちらも付属します。また、こちらにはコルビーと同じく上部には小物入れもあるため、身支度には便利です。また、側面にコンセントが付いている点も違いです。スマホ等を上部のケースに置いて充電するのに便利でしょう。

 201607082139.jpg

 プレスの方法は、この機種の場合も同じで、ズボンの間に塩ビのプレスシートを挟み込んで使います。 

 衣類の安全性は、こちらもサーモスタットが働き安全性は高いです。また、こちらもプレス温度75度ですが、運転時間が15分と30分から選択可能なので、割と厚手の生地でも対応力が高いです。先ほども書きましたが、下位機種の場合、サーモスタットが働くため、連続使用に制限がかかりましたが、こちらはその問題がありません。

 201607082140.jpg

 ズボンプレッサー用消臭フィルター HIP-F001
  ¥1,170 Amazon.co.jp
  (1/12執筆時)

 清潔性は、先ほどの製品同様に、熱による除菌が可能で、消臭繊維が使われています。また、それに加えて、こちらの機種は、ジャケットハンガーに消臭ファンが搭載され、上着についても消臭フィルターで付着臭の消臭ができます。汗やタバコのニオイを、通常以上に消臭できますが、6ヶ月でフィルターの交換が必要です。

 以上、東芝の最上位機種HIP-T100(K)の紹介でした。強力な消臭対応が「売り」と言える機種です。喫煙者などのほか、夏場のこもる汗の臭いにも効果的だと思います。



 5・東芝 ズボンプレッサー HIP-T36(S)  
  ¥12,733 Amazon.co.jp
(1/12執筆時)

【在庫限り】

 6・東芝 ズボンプレッサー HIP-T35(S)
  ¥11,800 Amazon.co.jp
(1/12執筆時)

 HIP-T35東芝のズボンプレッサーです。在庫限りで旧機種HIP-T35(S) が売られていますが、性能面で相違点はありません。

 本体の外観は、東芝の中位機HIP-T56に比べると実用重視の設計で、インテリア的な配慮はありません。どちらかといえば、ビジネスホテルなどに設置する格安品としての色彩が濃い製品です。

 サイズは、高さ105cm×幅48.5cm×奥行40.5cmです。先ほどの製品と比べると、多少奥行は浅くなっています。ただし、便利な移動用のローラー(キャスター)は未付属です。

 ジャケットハンガーは、上位機とほとんど同じグレードのものが採用されています。ハンガーの着脱はこちらも可能ですね。

 プレスの方法も、上位機と同じで、ズボンの間に塩ビのプレスシートを挟み込んで使う方式です。仕上がりは、上位機と変わらないでしょう。コツが要る点も同じです。

 衣類の安全性は、上位機と同じくサーモスタットが働き安全性は高いです。プレス温度は75度で、標準運転時間が15分のみです。この点も上位機と同じですね

 清潔性は、その一方で、こちらは消臭繊維を使っていない点で、上位機種に及びません。

 以上、東芝HIP-T36の紹介でした。上位機と異なる点は、実用重視の外観、消臭繊維の未使用、移動用ローラーの不採用です。ホテルなどはともかくとして、家庭に置くと考えた場合、やはりこれらの不採用は残念です。ずっと使うものですし、家庭用として据え置き型から選ぶ場合はこちらは除外して考えて良いでしょう。


 

 7・TWINBIRD パンツプレス SA-4625BL
  ¥8,503 Amazon.co.jp (1/12執筆時)

 SA-4625BL は、ツインバード工業から発売されている縦型のズボンプレッサーです。

 本体の外観は、こちらも実用性重視で、インテリア性はあまりないです。

   201707051713.jpg

 サイズは、約43cm × 40cm × 90cmやや小ぶりです。一方、こちらの製品は、ストッパー上部分のチェーンが弱く、厚手の生地を無理に入れた場合など切れます。Atlasも滞在先で一度「やらかした」ことがあります。なお、キャスターは未付属です。

 ジャケットハンガーは、この機種の場合未搭載ですね。

 プレスの方法は、東芝と同じ方式で、中間にプレスシートを挿入して使う形式で、利用には「コツ」が必要な機種です。

 衣類の安全性は、サーモスタットがあるため、安全性は高いです。一方、プレス温度は70度で、標準運転時間が10分と短時間です。また、東芝と同じく利用後の温度によっては、連続使用に制限がかかるため、厚手の生地はやはり面倒といえる機種です。

 清潔性は、日本製ですが特段の機能は見られません。

 以上、ツインバードの SA-4625BLの紹介でした。機能を絞り込んでシンプルな構成にして価格を抑えた製品です。ただ、価格差はさほどないため、低価格機として積極的におすすめするまでは行かない、多少中途半端な機種です。


 

 【2017年】【通常型番】

 8・TWINBIRD パンツプレス SA-D719B
  ¥20,980 Amazon.co.jp (1/12執筆時)

 幅455×奥行405×高さ1050mm

 【2017年】【ビックカメラ専用型番】

 9・TWINBIRD パンツプレス SA-D729B
  ¥21,384 Amazon.co.jp (1/12執筆時)

 幅455×奥行405×高さ1050mm

  SA-D719Bは、ツインバード工業から2017年に新発売した新しいズボンプレッサーです。

 Atlasは、ズボンプレッサーの記事を10年近く更新していますが、他社を含めて新製品を見たのはかなり久しぶりです。コモディティ化を打ち破る製品ですね。

 なお、【ビックカメラ型番】は、ズボンプレッサーが通常より縦長で、86cmまで挿入できる高身長対応モデルです。

 201707051731.jpg

 本体の外観は、この機種の特長で、美観に優れるガラスパネルを採用します。コルビーの木目も厳粛な雰囲気がありますが、モダンな部屋のインテリアとしてはやや合わない場合もありました。その点、シンプルなデザインなこちらは、光の入るような明るい部屋でもマッチしそうです。

 201707051735.jpg

 また、ガラスであるため、シワの状態が目視できるのも利点です。ツインバード工業は、家電にガラスを使うのが巧く、その特性をズボンプレッサーにも活かしています。


 201707051735.jpg

 サイズは、約45cm × 40.5cm × 90cm です。足の長い人でも必要な部分はプレスできるサイズですね。キャスターは未付属で、移動は考えられていませんが、上部に小物入れがあり、スマホなどを置くこともできます。コルビーなど他社にも小物入れはありますが、こちらは後発のメリット性を活かし、スマホなどに便利な深めの小物入れにしています。

 ジャケットハンガーは、この機種も未搭載です。ジャケットハンガーは、衣服を掛けていない状態だとインテリアとしての見映えが非常に悪いので、あえて付けなかったのだと思います。Atlasもコルビーでそれを感じており、外して使っていました。

 プレスの方法は、価格の高い製品であるためか、十分なクッション材があるため、コルビーと同じく、中にプレスシートを入れずに利用できる仕様です。セットはこの方法が最も用意ですし、ガラスのためセット状況が確認できるのもあって、使い勝手はかなり優れます。

 衣類の安全性は、こちらもサーモスタットがあるため、安全性は高いです。一方、プレス温度は、コルビーと同じ60度です。また、標準所要時間は13分ですが、温度センサーによる判定で、プレス時間が4-5分前後します。この点で、厚手の服の「プレスのかけ直し」を効果的に防げます。

 消臭シート SA-SP30GY
  ¥-------- Amazon.co.jp (1/12執筆時)

 清潔性は、ズボン用の消臭シートが2枚同封されています。東芝ほどは根本的ではないですが、配慮があります。なお、交換備品は、発売当初のため、現在は市場にないようです。

 以上、ツインバードのSA-D719Bの紹介でした。コルビー製品を日本のメーカーがモダンに再設計したとも言える、優れたズボンプレッサーだと思います。ガラスを採用した部分が最大のポイントで、実用性とインテリア性を兼ねた産業デザインとしても高評価できます。小物入れ部分の使い勝手も含めて良い製品です。Atlasも買い換えを検討したいと考えています。

横置きのズボンプレッサーの紹介

 

 10・東芝 ズボンプレッサー HIP-L36(S)
  ¥11,800 Amazon.co.jp  
(1/12執筆時)

  HIP-L30は、東芝の横置きタイプのズボンプレッサーです。というより、パナソニックが横置きズボンプレッサーから撤退したため、この機種が横置き型で唯一の現行製品です。新旧2機種ありますが、どちらも性能は同じです。

 サイズは縦置きに比べて小さい(高さ75×幅538×奥行853)ので、押し入れに収納することもできます。。

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  プレスの方法は、東芝の縦型モデルと同じく、内部に「プレスシート」という薄い仕切り板が入っています。そして、その仕切り板の両側にズボンを収納してプレスをかける方式になります。また、縦置きのように「重力」を利用できないため、セットにはかなりのコツが要ります。構造上、さほど厚みのあるズボンにも対応しません。

  衣類の安全性は、タテ型と同等です。プレス温度は、東芝の他機種と同じく75度の15分間です。比較的高温が出せるため、除菌交換が期待できるようです。一方、消臭繊維などは使われていません

 以上、HIP-L36(S)の紹介でした。収納スペースの限られるビジネスホテルなどで、各部屋に備え付けてある機種です。ただ、ユーザー視点で言えば、横型は、プレスが面倒ですので、家庭用としてはできれば縦置きできるタイプをAtlasとしてはおすすめしたい所です。

LGスタイラーの紹介

 

 【白・LG styler

 11・スチームウォッシュ&ドライ S3WER
  ¥213,840 Amazon.co.jp   (1/12執筆時)

 

 【黒・LG styler

 12・スチームウォッシュ&ドライ S3RER
  ¥214,920 Amazon.co.jp   (1/12執筆時)

  LG stylerは、韓国のLGエレクトロニクスが発売する新しいタイプの「ズボンプレッサー」です。より正確には、ズボンだけでなく、スーツやシャツ全体を整えられるので、ホームクリーニング機と呼ぶ人もいます。

 いずれにしても、約100年近く進化のなかった家庭用プレッサーの「革新」とも言える製品です。

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 本体のサイズは、幅44.5cm×高さ185cm×奥行58.5cmです。家庭用のドレッサーの横などに据置くような大型製品です。ズボンは、上図のドアの部分に掛けられる構造です。

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 プレスの方法は、下部の水タンクに補充した水が気化して、衣服やズボン全体にスチームをし、シワを取っていく構造です。実演をじっくり見ましたが、確かに「プレスグレード」のシワ取りが可能でした。なお、余った水分は、別の水タンクに改宗されるシステムです。

 ズボンについては、ズボンハンガーにフタがあり、これをズボンプレッサーの被せることで、折り目のケアもできる仕様です。

 使用できる衣類は、熱に弱いストレッチ性の素材やビニール製品です。また、革・毛皮・シルクは、スチームを用いないエアリフレッシュのみ可能です。つまり、ズボンプレッサーで使えるような素材なら大抵OKです。

 電気代は、さほど電力は使わず、1回の運転で13円ほどの電気代です。

 細かい部分では、ハンガーの部分が振動する構造で、花粉などのほこりをあらかじめ払う機能が面白いです。スーツも対応します。また、スチームを吹き替える仕様ですので、綿やウール・化繊などについては脱臭効果も期待できます。

 以上、LG styleの紹介でした。アクリル・ナイロン・レーヨンなどの化繊や綿との合繊ならば、ズボン・シャツを問わず、ほぼ完全にシワが取れます。綿100%などは残る場合がありますが、これはズボンプレッサーでもやや難易度が高いわけえ素材的に仕方ないでしょう。

 問題は、その価格と設置面積です。Atlasもどうしても導入したいのですが、設置スペースがなく、「自宅整理」を検討中です。予算があれば、検討しても良いと思いますが、実際のところ、日本の住宅事情にマッチしたもう少し小型機種がほしいですね。

今回の結論
ズボンプレッサーのおすすめは結論的にこの機種!

  というわけで、今回は、ズボンプレッサーを紹介しました。

 最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案しておきます。


 第1に、インテリアとしても優れる高機能ズボンプレッサーとしておすすめしたいのは

 

 【2017年】

 9・TWINBIRD パンツプレス ブラック SA-D719B
  ¥20,980 Amazon.co.jp (1/12執筆時)

  インバード工業が2017年に新発売したSA-D719Bでしょう。表面にガラスを採用したことで、プレス状態の確認を容易にし、また、インテリア性も高めるという着想は、マンネリ化したズボンプレッサー市場に、一石を投じる「大発明」だと思います。

 使い勝手の部分でも、コルビーと同じ、、内部に「プレスシート」を不要にするクッション構造にし、衣類の安全性の部分でも、センサーとサーモでプレス時間を調整する構造を取っています。

 細かい部分でも、スマホ対応の小物入れの採用などかなりレベルの高い家電ですので、買い換えユーザーにもオススメです。

 新規ユーザーには結構な額の投資となります。しかし、ズボンプレッサーは滅多に壊れず、長年使えるものですから、無駄遣いとは一概に言えないと思います。  

ーーー

  201607082111.jpg

 1・Corby ズボンプレッサー ブラック 3300JC BK
  ¥25,800 Amazon.co.jp
  (1/12執筆時)
 2・Corby ズボンプレッサー マホガニー 3300JC MG
  ¥25,800 Amazon.co.jp  (1/12執筆時)

 次点は、イギリスのコルビー社の3300JCシリーズです。プレスの機能や使い勝手、衣類への配慮はSA-D719B同等以上で、さすがに伝統を見せつける機種です。ただ、小物入れのデザインなど、若干デザインが古くなっているため、次点としました。

 長年のユーザーとしても、服に優しく、安定して、しっかり伸ばせることは身をもって感じています。特に上着ハンガーが必要と考える方や、ガラス製がモダンすぎると感じる方は、こちらを選んでも満足すると思います。


 第2に、プレスだけではなく、スーツ上下の消臭もしたい場合は、

   

 4・TOSHIBA ズボンプレッサーブラック HIP-T100(K)
  ¥18,300 Amazon.co.jp (1/12執筆時)

 東芝の最上位機 HIP-T100(K)が良いでしょう。

 清潔性の面では、これ以上の機種はありません。プレス時にパンツを消臭繊維の働きで消臭できるだけでなく、ハンガーに掛けた上着も消臭できるため、このような目的に最も適ったモデルと言えます。

 帰宅したら、上下スーツをセットして、身だしなみを整える習慣を付けたい方にはこの機種が良いでしょう。


 第3に、役員室や高級ホテルのインテリアとして通用する「大人の高級感」がある製品は、

 

 3・Corby ズボンプレッサー 4400JTC MG
  ¥29,800 Amazon.co.jp  (1/12執筆時)

 コルビー社4400JTC MGでしょう。木目があるデザインは、寝室などの洋室に置くと、高級感があり、「インテリア」としての美しさもありますから。

 機能面では15分タイマーが付く点しか、下位機種との差はありませんが、中落ちが入るデザインはたいへん高級感があるため、こうした用途ならばこちらの機種をおすすめします。

 先ほど書いたように、コルビーは60度以上の高温にならず、生地に優しいため、高級スーツに適しています。また、インテリアにこだわったご家庭ならマッチしやすいデザインです。また、構造的に、ある程度厚みのある生地でも、対応できる点も良い部分です。

 一方、タイマーは30分だけで、上位機種に装備される15分タイマーが搭載されませんが、基本30分はプレス時間が必要であるため、大きな問題ではありません。


第4に、普段使いのスーツのシワを伸ばしを比較的安価でしたい方は、


 5・東芝 ズボンプレッサー HIP-T36(S)  
  ¥12,733 Amazon.co.jp
(1/12執筆時)

 6・東芝 ズボンプレッサー HIP-T35(S) 【在庫限り】
  ¥11,800 Amazon.co.jp
  (1/12執筆時)

 HIP-T35でしょう。実用性重視の入門機としては、ツインバード工業のパンツプレス SA-4625BL が安いですが、堅牢性を考慮に入れると、こちらが良いと思います。

 1万円前後の価格で比較的導入しやすい製品ですが、厚みのある生地などでなければ、その効果は高級機とは劇的には変わらず、お買得です。結構頑丈なので、ビジネスホテルなどの備品にも向くでしょう。


第5に、クリーニング代の節約などのため、最先端の技術を試してみたい方は、

 

 【白・LG styler

 11・スチームウォッシュ&ドライ S3WER
  ¥213,840 Amazon.co.jp   (1/12執筆時)

 LG stylerでしょう。価格と設置スペースさえ許せば、こちらがよいと思います。とくにズボンについて言えば、従来的なズボンプレッサーと同じで「おさえる構造」でズボンの折り目のケアまで可能です。

 それに加えて、脱臭やシャツのシワのケアまでできる点が便利です。

ーー

 以上、今回はズボンプレッサーの話でした。

 最後になりましたが、もし、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 22:19 | Comment(0) | 生活家電

比較2018' 人気4社のドラム式洗濯機16機の性能とおすすめ・選び方【小型・中型】:シャープ・パナソニック・日立・東芝

今回レビューする製品 2017-2018年 人気のドラム式洗濯機15製品の性能とおすすめ・選び方:シャープ・パナソニック・日立・東芝:ヒートリサイクル風アイロンビックドラム・ななめドラム Cubleなど・機種の違いと人気ランキング

今回のお題
ドラム式洗濯機のおすすめ機種はどれ?

 ども、Atlasです。今日は、ドラム式洗濯機の比較です。

 今回は、賃貸物件の洗濯機置き場における小型サイズのほか、世帯用の中型機を含め、日本で手に入るドラム式洗濯機ほぼ全てを網羅しました。2017年秋発売の各社の新モデルにも対応しています。

 なお、このブログ「モノマニア」には、洗濯機についての記事は、以下の3つがあります。

1・4.2キロ〜6キロの小型洗濯機
2・7キロ〜9キロの中型洗濯機
3・ドラム式洗濯機の比較 →この記事!

 今回は、3番の記事になります。

 いつものように各製品を比較した後、最後に、Atlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

ドラム式洗濯機の比較基準

 今回は、基本的に、共働き世帯の「時短ニーズ」に応えるため、洗濯・脱水・乾燥まで全行程を全自動で行うことを前提に光熱費などを比較しました。

 サイズ的には、賃貸の洗濯機の設置スペースにそのまま置くことのできる小型サイズのドラム式洗濯機と、多少大きな中型のドラム式洗濯機とを比較しました。

 ドラム式洗濯機の場合、洗濯可能容量よりも乾燥可能容量の方が少ないのが一般的です。乾燥可能容量は、小型ドラムの場合3-3.5kg中型ドラムの場合6kg-7kgほどです。例えば、小型ドラムの場合、2-3人家族が、1週間分の「まとめ洗い」をする場合、小型ドラムだと2回ほどの運転が必要になるでしょう。

小型のドラム式洗濯機

 はじめに紹介するのは、乾燥容量が3-3.5kgまで小型のドラム式洗濯機です。1人暮らし〜2人家族ほどに売れているサイズです。

 こちらは、賃貸物件に設置してあるタテ型洗濯機用の洗濯台に確実に設置できるモデルとして売られているものです。

 というのも、多少大きな中型ドラムの場合、既設の洗濯台を交換しないと横幅と奥行がオーバしてしまう可能性や、洗濯水栓の蛇口の高さがドラム式洗濯機の背より低い可能性があり、設置困難な場合があるからです。いずれにしても、7kgクラスのタテ型洗濯機の買い換えの場合は、このサイズが適当でしょう。

 というわけで、早速比較をはじめます。なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系で記していきます。 


  

【2017】

1・シャープ ES-S7B-WL【左開き】
1・シャープ ES-S7B-WR
【右開き】
 ¥134,632 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】7kg
【乾燥容量】3.5kg
【消費電力量】1600Wh
【使用水量】80L
【サイズ】640×600×1039mm

 はじめに紹介するのは、シャープ小型ドラム式洗濯機です。Atlasも、こちらの旧機種を一時期使っていたことがあり、結構なじみのある機種です。

 乾燥容量は3.5kgまでと、小型機種としては多少容量に余裕があります。週2回ほど洗濯を行うならば、このサイズでも十分です。

 光熱費は、消費電力量1600Wh使用水量80Lと、1回の洗濯あたり約60円ほどのコストとなります。

 乾燥機の方式は、乾燥をヒーターで行うヒーターセンサー乾燥式のため、光熱費はいくぶん高い部類です。ただ、ヒーターセンサー式は、乾燥方式として長い歴史があり、比較的故障が起こりにくいメリットがあります。

 ほかにも、熱で乾燥させるため、乾燥後の衣服が「干したようにふんわり暖かく」、乾燥時にも水を使うので、衣類シワの心配をする必要もありません。反面、ヒーターセンサー乾燥式は、高熱で乾燥させるために衣服が傷みやすいと言われます。しかし、その分、カビ臭・ニオイの残存の心配がないので、光熱費が多少多い点を除けば、導入に躊躇する必要はないでしょう。

  201701201522.jpg  

 洗濯機能は、シャープの場合、フタの部分にゴツゴツと凹凸のある「ひまわりガラス」を採用していて、それにゴツゴツ洗濯物をたたきつけながら洗う形式です。汚れ落ちはドラム式洗濯機として良い方だと思います。

 使用されているセンサーは、温度・水位・振動・重量の各センサーです。シャープはセンサーを重要視しており、性能も良いので、量に応じて、適切な運転時間で仕上げてくれます。

 このほか、清潔性の点で、使用後のプラズマクラスター消臭が「売り」です。また、運転音が他社に比べても小さいため、夜間の利用にも差し支えない部分も嬉しい部分です。

 以上、シャープのES-S7Bの紹介でした。小型機ですが機能面で問題と感じる点はあまりない良機種だと思います。とくに、乾燥容量が3.5kgまでというのは、洗濯回数の面でメリットが大きいでしょう。


 

【2017】

2・パナソニック Cuble NA-VG720L 【左開き】
2・パナソニック Cuble NA-VG720R
【右開き】
 ¥207,000 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】7kg
【乾燥容量】3kg
【消費電力量】1470Wh
【使用水量】55L
【サイズ】600×600×998mm

 Cuble NA-VG720Lは、パナソニック小型ドラム式洗濯機になります。小型サイズは、シャープとパナソニックだけの製造なので、実質的に両社からの選択となります。こちらは「ななめドラム」で、洗濯物が取り出しやすい仕様です。

 乾燥容量は、3kgまでとなります。シャープより少なく、この点は、全自動で乾燥まで行う場合ネックと言える部分です。一方、乾燥容量が小さい分、設置に必要な面積は600×600mmのため、相当小型の洗濯台でも設置できる点は素晴らしいです。

 201701201536.jpg

 光熱費は、消費電力量1470Wh使用水量55Lと、シャープよりも効率が良いです。パナソニックの場合、乾燥機の方式が、ほどほど低温のヒーター加熱と風乾燥を併用するヒーター換気式のため、光熱費の低さを実現しています。

 ヒーター換気式は、衣類に熱が入らない点で優しいほか、風の力でシワが寄りにくく、衣類の縮みも少ないというメリットもあります。他方、「室温に近い温度で乾燥」させる方式なので、経年変化でカビ臭の問題は発生しやすいですが、後ほど紹介する温水泡洗浄の力で、その弱点は相殺できています。

  201710081254.jpg

 洗濯機能は、パナソニックの場合、泡洗浄Wという機能が魅力です。パナソニックの場合、洗剤を効率よく泡立てる泡生成器(ジェトバブルシステム)が付属します。そうして生成された泡と、水ジェット噴射を利用、洗浄力を強化しています。

 201710081252.jpg

 加えて、より高機能と言える、水を温めて、酵素を活性化させてから洗濯する温水泡洗浄Wも魅力です。コインランドリーなどでは温水を使って洗浄する機種がありますが、家庭でも同様に清浄力を高める効果があります。この方式だと、ニオイの原因菌が落ちるため、低温乾燥方式と相性が良いと言えます。ただし、洗濯量が3kgまでの場合に有効ですから、実用性はイマイチです。

 使用されているセンサーは、一方で、パナソニックの上位機種と異なり、温度センサー(エコナビ)未搭載です。洗濯時間などの調整が不可能なため、少量洗い時の光熱費や運転時間の点では能力が低いです。

 このほか、毎回洗濯槽を自動洗浄する機能など清潔性をキープする機能も魅力ですね。

 以上、パナソニックのCuble NA-VG710Lの紹介でした。最も小型で設置性が良い機種で、光熱費も優れる良い機種だと思います。一方、乾燥容量が3.0kgまでという点は、多少ネックです。乾燥容量が小さいと、その分運転を複数回繰り返さないとならないため、総合的には、光熱費が高くなるからです。一方、まえに選択をする方には、経済的と言えます。


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【2017】

3・パナソニック Cuble NA-VG1200L 【左開き】
3・パナソニック Cuble NA-VG1200R 【右開き】
 ¥269,000 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】10kg
【乾燥容量】3kg
【消費電力量】1380Wh
【使用水量】55L
【サイズ】600×665×998mm

 NA-VG1200は、パナソニックの小型のドラムの上位機種です。

 乾燥容量は、3kgまでと同じです。しかし、洗濯のみの場合10kgまでと大容量対応となっています。また、乾燥についても、(槽が大きなため)実は、「たっぷり5kg乾燥」に対応します。ただ、こちらについては注意が必要です。なぜなら、シワなどの心配なしに同一クオリティで乾燥が可能というわけではないからです。実際、スペック表には「3kg」までとして記載されています。

 光熱費は、消費電力量1380Wh使用水量55Lとなります。消費電力量が低下しているのは、こちらについては、温度を把握するエコナビを搭載しているためです。

 洗濯機能は、下位機種同様に、泡洗浄Wとを搭載します。一方、汚れにより強い温水泡洗浄Wは、この機種の場合、7kgの洗濯物まで利用可能ですので、実用性はそれなりにあるでしょう。

 その他の点では、槽のお手入れにナノイー(マイナスイオン)を使い、カビの発生を抑える機能が付属するのが、下位機種よりもパワーアップしている点です。一方、サイズについては、600×665と多少奥行が大型化している点は注意しましょう。

中型のドラム式洗濯機の比較

 つづいて、多少大きめの中型のドラム式洗濯機の比較をしていきます。


  

【2017】

4・シャープ ES-H10B-WL【左開き】
4・シャープ ES-H10B-WR【右開き】

 ¥164,800 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】10kg
【乾燥容量】6kg
【消費電力量】1880Wh
【使用水量】96L
【サイズ】640×729×1114mm

 はじめに紹介するのは、シャープの中型のドラム式洗濯機です。中型としては、比較的価格が安いモデルです。

 乾燥容量は6kgまでと、小型機種に比べて約2倍の容量の乾燥に対応します。

 光熱費は、一方で、消費電力量1880Wh使用水量96Lとなります。1回の洗濯で75円強とコストは上がりますが、小型のドラムを2回回すよりも光熱費は安いです。

 乾燥機の方式は、シャープの小型機種と同じく、安定性の高いヒーターセンサー乾燥式です。

 電気代は高いですが、仕上がりについてはふっくらしており、またシワも少なく良好です。また、小型機種に比べて、温風が循環するダクトが広いため、ドラム式洗濯機の故障でありがちな、ダクト詰まりによる乾燥能力低下(=要修理)が置きにくいというメリット性もあります。先ほど書いたように、ヒーターセンサー式は、相当の歴史がある方式で、メンテナンスの部分でメリット性があります。

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 洗濯機能は、こちらも「ひまわりガラス」を採用する方式です。さらに、マイクロ高圧シャワーを採用し、上部からの高圧水流を噴射し、泥汚れなどを押し出す仕組みも採用します。こちらは、「すすぎ」の際にも利用され、洗剤残りの防止にも効果があります。

 その他の部分は、センサーを含めて下位機種と同じです。使用後のプラズマクラスター消臭も付属し、運転音も静かです。

 以上、シャープのES-ZH1の紹介でした。ヒーターセンサー式を採用する大型機種は最近珍しいです。光熱費的なメリット性は低いですが、高温乾燥でニオイの問題や故障が起こりにくく、信頼性は高いので、今後も残って欲しい方式ですね。


 

【2016】

5・シャープ ES-ZP1-NL【左開き】
5・シャープ ES-ZP1-NR【右開き】
 ¥184,680 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】10kg
【乾燥容量】6kg
【消費電力量】590Wh
【使用水量】52L
【サイズ】640×729×1114mm

 ES-ZP1は、シャープの中型のドラム式洗濯機の上位機種です。この上の最上位機種がありますので、シャープでは上から2番目に高い機種ですね。

 乾燥容量は6kgまでと先ほどと同じです。

 光熱費は、その一方で、消費電力量590Wh使用水量52Lと、先ほどの機種較べて相当効率が良く、光熱費も1回の洗濯あたり約30円ととても経済的です。

 201701201629.jpg

 乾燥機の方式は、この機種から、ヒートポンプ式となります。ヒートポンプ式とは要するに、エアコンの除湿機能と同じ方式で、熱を使わず、湿気のみを排出する乾燥方法です。電気代が安いほか、熱を使わず衣服に優しいという特長があります。一方、シワが寄りやすい面と、衣類がふっくらしない乾燥ムラが生じやすいユニットにゴミが溜まり経年変化で機能低下が起こりやすい、というデメリットもあります。

 ただ、シャープの場合、サポートヒーターが付属するため、衣類の乾燥ムラと、ふんわりしない点については、解決が成されています。

 洗濯機能の面では、下位機種と同じで、「ひまわりガラス」と、マイクロ高圧シャワーをこちらも採用します。

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 使用されているセンサーは、下位機種にも搭載されている温度・水位・振動・重量の各センサーに加え、光・泡・湿度センサーが搭載されます。洗濯水の透明度や泡の状況からすすぎの回数を自動調整したり、衣類乾き具合から適切な乾燥運転時間を調整してくれます。省エネ面で優れた機能と言えます。

 以上、シャープのES-ZP1の紹介でした。ヒートポンプ式を採用する上位機で、光熱費の点で優秀です。ただ、下位機種と本体価格には差があります。、ドラム式洗濯機の耐用年数や、ヒーターセンサー式の頑丈度をふまえると、総コストではやや不利でしょうか。また、洗濯機は、センサーの数が多い場合、センサー不良でのトラブルを抱える可能性も増えるため、Atlasとしては、基本的には下位機種を推します。


 

【2017】

6・シャープ ES-P110-SL【左開き】
6・シャープ ES-P110-SR【右開き】
 ¥354,240 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】11kg
【乾燥容量】6kg
【消費電力量】590Wh
【使用水量】52L
【サイズ】640×729×1114mm

 ES-ZP1は、シャープドラム式洗濯機の最上位機種です。

 乾燥容量は、6kgまでと先ほどと同じです。他者には7kg対応の上位機種もあるため、この部分では平均的です。

 光熱費は、消費電力量590Wh使用水量52Lと、先ほどの機種と同じ水準です。ただし、洗濯のみの容量は11kgと若干強化されました。

 乾燥機の方式は、この機種も、ヒートポンプ式となります。下位機種と同じ品質のもので、やはりサポートヒーターが付属する点が特長です。ヒートポンプ式の欠点のうち、衣類の乾燥ムラと、ふんわりしない点については、解決が成されています。

 洗濯機能の面では、下位機種と同じで、「ひまわりガラス」と、マイクロ高圧シャワーをこちらも採用します。

 このほか、温水洗浄機能も搭載です。35度の温水を使い、洗浄力を増した温水極め洗いコースが加わります。こちらは洗濯物が4kgまでの場合有効と、やや容量が少なめです。。また、低温でのシワ抑え乾燥コースが付属しますが、洗濯量として0.5kgまでと実用的にはイマイチです。

 使用されているセンサーは、下位機種と同様になります。その他、タッチパネルが追加された点などが下位機種との血合いですね。

 以上、シャープの ES-P110の紹介でした。デザイン的にはアジア市場で受けそうな、クリア系の高級感が魅力です。ただ、機能面でいえば、さほどの技術革新がないため、お買得なのは、むしろ下位グレードの製品でしょうね。

ーーー

【2017】

6・シャープ ES-G110-TL【左開き】
6・シャープ ES-G110-TR【右開き】
 ¥267,799 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 なお、この機種には2017年12月に下位機種が追加販売になりました。同じようなデザインですが、サポートヒーター未搭載で、泡センサーと光センサーも未装備です。また、風呂水ポンプも別売となるほか、音声ガイドも未搭載ですね。

 新デザインを踏襲して、できるだけ安く販売しようという目的の製品ですが、肝心の洗浄力の部分では、より下位の機種にも負けている状況です。


 

【2017】

7・パナソニック NA-VX3800L 【左開き】
 ¥200,748 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】10kg
【乾燥容量】6kg
【消費電力量】990Wh/680W
【使用水量】55L
【サイズ】600×722×1000mm

 NA-VX3800L は、パナソニックの中型ドラムです。同社のドラム式では最安の製品ですね。こちらも「ななめドラム」です。

 乾燥容量は6kgまでで、シャープと同じです。

 光熱費は、通常モードの場合、消費電力量990Wh使用水量55Lとなります。省エネ乾燥の場合680Whに低減できますが、この場合はシワ防止乾燥ができないため、意味は無いでしょう。これらの点で光熱費の部分でシャープに及びません

 乾燥機の方式は、シャープと同じく、熱が入らないヒートポンプ式となります。そのため、シャープと同じヒートポンプ式固有の問題点を抱えます。

 パナソニックの場合、シャープと異なり、ヒーターユニットはないので、乾燥ムラの問題や衣類がふんわりしないという問題が解決されません。

 201701201653.jpg

 その一方で、洗剤かすなどのゴミ残りの問題は、内槽だけになく、ドラムの外側も自動で洗浄する工夫で解決を図っており、この問題での故障修理の可能性が軽減しています。

 洗濯機能の面では、さほど高機能ではなく、小型機種の「売り」だった、W泡洗浄機能と温水泡洗浄機能は未搭載です。中型の廉価機種という点で、このあたりは仕方ないでしょう。

 以上、パナソニックのNA-VX3800Lの紹介でした。20万円を切るヒートポンプ式という点で、シャープのES-ZP1のライバルです。シャープとは違った方法で、ヒートポンプ式の弱点の克服を試みている機種ですが、やはり、完全に克服できていないのがネックです。


 

【2017】

8・パナソニック NA-VX8800L 【左開き】
8・パナソニック NA-VX8800R
【右開き】
 ¥283,000 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】11kg
【乾燥容量】6kg
【消費電力量】930Wh/620W
【使用水量】55L
【サイズ】600×722×1009mm

 NA-VX8700  は、パナソニックの中型ドラムの上位機です。形は先ほどと同じですが、機能面で多少異なります。

  201710081133.jpg

 目玉となるのは、「洗剤の自動投入機能」です。専用のケースに液体洗剤・柔軟剤を入れておくと、重量センサー等が検知した洗濯量に合わせて、適切な量の洗剤を自動投入してくれます。こうした点で、真の意味で「全自動」に近づいた洗濯機です。

 乾燥容量は6kgまでです。この点では下位機種と同じですが、洗濯容量が11kgまでと、こちらのほうが多少多めです。

 光熱費は、通常モードの場合、消費電力量930Wh使用水量55Lとなります。下位機種よりも多少改善されているのは、重量センサーと光センサーを利用したエコナビが搭載されるからです。ただ、シャープのヒートポンプ式に較べると、この機種も省エネ性では劣ります。

 乾燥機の方式は、同じくヒートポンプ式となります。こちらが抱える固有の問題点とパナソニック独自の改善策は、1つ上で紹介した下位機種と同じです。

 201701201724.jpg

 洗濯機能の面では、この機種から、W泡洗浄機能温水洗浄機能が復活します。温水泡洗浄は、2kgなら最大60度ですが、11kgの洗濯容量でも15度の温水にすることが可能です。他者と異なり、容量的な制限がないので、割と使いやすいでしょう。

 また、シャープの上位機のマイクロ高圧シャワーに温水でプラスアルファされると考えれば、この機種から、洗浄面ではシャープを凌駕すると言えるかもしれません。

 以上、パナソニックのNA-VX8800 の紹介でした。洗剤の自動投入機能は今年度の目玉として、かなり魅力です。予算があれば選んで良い機種だと思います。



【2017】

9・パナソニック NA-VX9800L
9・パナソニック NA-VX9800R  
 ¥319,000 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】11kg
【乾燥容量】6kg
【消費電力量】890Wh/590W
【使用水量】55L
【サイズ】600×722×1009mm

  NA-VX9800L は、パナソニックの最上位機種です。価格面では相当高額な機種です。

 下位機種と較べた場合の相違点はいくつかあります。

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 第1に、本体にタッチパネルを採用し、視認性と高級感はアップしています。

 第2に、iOS及びAndroid用のアプリが用意され、外出先での運転予約や、洗濯状況についてのステータス通知を受けられる点です。洗剤の自動投入機能を装備する機種だけに、これらの機能は、利便性が高いです。

 第3に、下位機種にも装備される「ジェット乾燥」をパワーアップさせた「ふんわりジェット乾燥」を装備する点です。風量・風向を調節することで、洗濯物にシワが寄りにくくなっています。

 第4に、エコナビ機能のパワーアップです。具体的には、衣類の量や質だけでなく、汚れとすすぎ具合を調べるためのセンサーが追加装備されているため、節電・節水効果が増しています。

 そのほか、桶洗浄時にナノイー(マイナスイオン)を吹き付けて、黒カビの発生確率を下げる機能も付属します。

 このように、今年度モデルはIOT家電として相当優秀になりました。ただ、価格の高さは、いうまでもなくネックですね。


 

【2017】【左開き】

10・日立 ビッグドラム スリム BD-SG100BL
 ¥165,330 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】10kg
【乾燥容量】6kg
【消費電力量】980Wh
【使用水量】60L
【サイズ】630×715×1050mm

 続いて紹介するのは、日立の中型のドラム式洗濯機です。日立は、小型タイプは出していないので、設置面積的に630×715mmのこちらの機種が同社の「最も小型な機種」です。特に、幅が狭くて、圧迫感が少ない機種ですね。

 乾燥容量は6kgまでと、他社の中型と同等の水準です。

 光熱費は、消費電力量980Wh使用水量60Lとなります。省エネ性では、パナソニックの中型とほぼ同じ水準であり、シャープには及ばないレベルです。

 201701201745.jpg

 乾燥機の方式は、日立の場合、ヒートリサイクル乾燥という独自方式を採用します。こちらは、運転時のモーターなどの熱を温風に再利用するシステムです。もちろん、それでは熱が足りないため、ヒーターで補う形式ですが、その分省電力です。

 また、熱風はヒーターセンサー式ほど高温にせず、むしろ、風をかなり強力にあてることで乾燥を促す風アイロンをうまく利用させ乾燥させる仕組みです。

 また、この風アイロンは、強力なシワ伸ばし機能を兼ねており、乾燥後の仕上がりの良さについては、日立が最も定評があります。この点で、日立を指名する人も多いです。ただ、こちらは、他社も徐々に機能を高めており、昔ほど大差はありません。

 一方、高温にしないので、衣服のふんわり感はさほど強調されず経年変化による洗濯カスや、低温乾燥によるニオイの問題についても、特定の機能を持ちません。

 洗濯機能も、日立の上位機種に搭載される特別な洗浄機能がなく、この部分ではかなり見劣りすると言わざるを得ない機種です。

 こうした点から、日立の機種を選ぶ場合は、これよりも上位機種をおすすめします。


 

【2017】

11・日立 ビッグドラム スリム BD-SV110BL 【左開き】
11・日立 ビッグドラム スリム BD-SV110BR 【右開き】
 ¥205,700 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】11kg
【乾燥容量】6kg
【消費電力量】780Wh
【使用水量】53L
【サイズ】630×715×1050mm

 BD-SV110シリーズ は、日立の中型のドラム式洗濯機では、2番目に安い機種です。形は下位機種と同じです。

 乾燥容量は、6kgまでと同様です。ただ、洗濯容量は11kgとわずかにアップしています。

 光熱費は、消費電力量780Wh使用水量53Lとなります。光熱費の水準では、シャープのヒートポンプ式に次ぐ、優秀さです。

 下位機種よりも経済性が上昇しているのは、ヒートリサイクル乾燥の高度化のほか、パナソニックのエコナビに相当する、ECO水センサーを搭載するからです。水硬度、水温、洗剤量、布質、布量、すすぎ具合、脱水具合をそれぞれセンシングすることで、無駄な電力や水量をカットします。

 乾燥機の方式は、下位機種と同じく、ヒートリサイクル乾燥です。大きなドラムのなかで、強風をあてた乾燥させていく風アイロン機能も下位機種と同じですね。

 201701201800.jpg

 洗濯機能は、この機種からは、ナイアガラ洗浄に対応します。他社にも見られる、高圧水流をうえから吹き付ける仕組みで、洗浄力がアップします。このような仕組みは、ドラム式の標準仕様となりつつあるので、あるに越したことはないでしょう。

 加えて、このグレードから汚れセンサー洗剤・汚れセンサーシステム)を搭載しており、他社の上位機のように、衣類の量や汚れ状況に連動させる形で、運転を自動制御する機能が付属します。

 また、パナソニックと同様に、槽の内外まで毎回しっかりクリーニングしてくれる機能が付属するため、清潔性が高い仕様です。

 以上、日立のBD-SV110シリーズ の紹介でした。低温乾燥と風を利用するヒートリサイクル乾燥に対応する機種で、かつ、選択機能の面でも他社標準の機能を搭載する良機種だと思います。とくに、シワ伸ばし機能は定評があるため、アイロン掛け嫌いな方には特に向くモデルです。


 

【2017】

12・日立 ビッグドラム BD-NV110BL 【左開き】
12・日立 ビッグドラム BD-NV110BR
【右開き】
 ¥232,300 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】11kg
【乾燥容量】6kg
【消費電力量】980Wh
【使用水量】54L
【サイズ】735×620×1060mm

 BD-NV110AL  も、日立の中型のドラム式洗濯機です。ただし、こちらは、形状が多少異なり、本体は幅広で、そのかわり奥行が短い仕様です。なお、大きさ以外の面では、一つ上のBD-SV110リリーズ とほぼ同様の仕様です。

 下位機種との違いは、こちらのほうが幅広ドラムなので、ふとんの乾燥ができる点と、ドラムの形状の違いから980Whと消費電力量が増えている点です。、幅広ドラムのほうが出し入れしやすいメリット性はありますので、毛布などの大物を頻繁に洗う方で、設置スペースに余裕があるならば、こちらを選ぶのも手でしょう。

 洗濯機能は、温水ナイヤガラ洗浄にパワーアップしています。ただし、使用制限は2kgまでとなり、実用度は他者の同等機能に比べてもやや低めですね。


 

【2017】

13・日立 ビッグドラム BD-NX120BL 【左開き】
13・日立 ビッグドラム BD-NX120BR
【右開き】
 ¥239,800 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】12kg
【乾燥容量】6kg
【消費電力量】980Wh
【使用水量】54L
【サイズ】735×620×1060mm

 BD-NV110AL は、日立の中型のドラム式洗濯機の最上位機種です。

 下位機種との違いは、洗濯容量が12kgとアップしている点です。ただし、乾燥容量は同じなので、全自動で運転する場合はあまり関係ないでしょう。

 下位機種と価格差があるため、その点がネックですね。基本的には下位機種で良いでしょう。


 

【2017】

14・東芝 TW-117A6L 【左開き】
 ¥173,800 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】11kg
【乾燥容量】7kg
【消費電力量】690Wh/1150Wh
【使用水量】61L
【サイズ】645×750×1060mm

 こちらは、東芝ドラム式洗濯機です。東芝も日立と同じで小型のドラム式洗濯機を販売していないので、これが同社では最小サイズです。

 乾燥容量は、7kgまでとなります。この部分は、同社はこだわりが有り、他社の大型タイプより容量が多めです。

 光熱費は、消費電力量690Wh使用水量61Lとなります。省エネ性は、そこそこ優秀ですが使用水量はやや多めですね。一応、他者並みの「水温・布質・乾燥・布量・室温センサー」は付属するものの、洗濯槽のサイズを勘案しても、水量の面でその効果はスペック表には現れていません。

 乾燥機の方式は、パナソニックと同じ、エアコンと同じ仕組みで、熱を加えずに湿気を取っていくヒートポンプ式になります。

 先述のように、ヒートポンプ式は、節電性が高い一方で、シワが寄りやすい、ふんわりしない、洗濯カスで故障しやすい、乾燥ムラが生じやすいなどの欠点があります。ただし、この機種は、強風を使ったふんわリッチ乾燥に対応します。そのため、この方式の弱点のうち、シワとふんわり感の問題については解決します。

 201701201844.jpg 

 洗濯機能は、その一方で、この機種から、高圧水流を使ったシャワーが付きます。さらに、仕組みは違いますが、シャープのひまわりガラスのように、もみ洗い系の動作を付け加えるもみ洗いボードを付け、洗浄力の強化を図っています。

 加えて、槽の外側まで水で洗う自動お掃除機能と、ゴミ詰まりがしやすいダクト部分にも水を流す乾燥ダクト自動お手入れ機能が付属します。この点で、ヒートポンプ式としては、最も洗濯カスや糸くずのゴミ詰まりに関するトラブル対策が取られている機種と言えるでしょう。一方、やはりヒーターは利用しないので、乾燥ムラの可能性は多少残ります。ただ、全部解決しているメーカーはないので、対策としては、業界最高レベルの水準でしょう。

 そのほかは、清潔性の点で、黒カビが付きにくい防汚コート(マジックドラム)がなされている点が、特長でしょう。

 以上、東芝のTW-117A6L の紹介でした。洗浄力の点では、温水洗浄機能が無い点が、価格比して残念な部分でしょう。この点で言えば、東芝から選ぶならば、より上位の機種が良いと思います。


 

【2017】

15・東芝 TW-117V6L 【左開き】
15・東芝 TW-117V6R  【左開き】
 ¥198,300 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】11kg
【乾燥容量】7kg
【消費電力量】690Wh/1150Wh
【使用水量】61L
【サイズ】645×750×1060mm

 TW-117V6L は、東芝ドラム式洗濯機の中位機種です。

 乾燥容量は、下位機種同様に、業界最高の7kgまで対応です。

 光熱費は、消費電力量690Wh使用水量61Lとなります。やはり特に水量の点では、他社に比べて多少多めです。

 201701201859.jpg

 乾燥機の方式は、こちらも、ヒートポンプ式です。強風を使ったふんわリッチ乾燥にも対応します。

 洗濯機能は、このグレードから、高圧水流を使ったシャワーに加えて、温水を使った温水ザブーン洗浄を搭載し、汚れに強くなっています。温水を用いられる点は、現行の洗濯機の上位機種の「基準」とも言えますので、東芝ではこのグレードから「高級機」と言えそうです。東芝の場合も、11kgの洗濯物で15度の温度に対応します。この点ではパナソニックと並びますが、さらに3kgまで60度、5kgまで50度と実用性はパナソニックより高めです。

 201710081228.jpg

 さらに洗剤については、パナソニックの洗剤泡立て機構と似ていますが、1マイクロメートルの極小のウルトラファインバブルを発生させ、洗剤の洗浄成分を強化する独自技術が加えられます。技術として新しいもので、業務用分野で応用されている信頼性のある技術であることから、洗濯機に置ける効果も期待できます。おそらく、東芝は、今後、この技術を研ぎ澄ませていくことになるでしょう。

 騒音についても、シャープ同様に対策に力を入れています。ヒートポンプ式で最もうるさい乾燥時でも42dbと優秀です。

 以上、東芝のTW-117V6L の紹介でした。ヒートポンプ式の欠点を最大限克服した上で、温水洗浄、高圧水流というトレンドもしっかり押さえている点で高評価できます。とくに、7kgで正規の乾燥運転が可能な点は、他機種にない魅力です。東芝の機種では最もおすすめできますね。


 

【2017】

16・東芝 TW-117X6L【左開き】
16・東芝 TW-117X6R
【右開き】
 ¥239,778 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】11kg
【乾燥容量】7kg
【消費電力量】690Wh/1150Wh
【使用水量】61L
【サイズ】645×750×1060mm

 TW-117X5L は、東芝ドラム式洗濯機の中位機種です。

 201701201909.jpg

 ただし、下位機種との相違点はデザイン面だけで、操作部がボタンからタッチセンサーになっていること、庫内にLEDライトが付いたことが主な相違点です。デザインを重視するのでなければ、基本的には下位機種で良いでしょう。

今回の結論
ドラム式洗濯機のおすすめ機種はこの機種!

 というわけで、今回は、小型と中型のドラム式洗濯機を15機種紹介しました。小型機種だけ紹介しようと思っていましたが、結果的には、ほとんど全機種の紹介になってしまいました。

 最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種を紹介します。


第1に、小型の洗濯台にも置ける洗濯機として最もおすすめできるのは、

  

【2017】

1・シャープ ES-S7B-WL【左開き】
1・シャープ ES-S7B-WR
【右開き】
 ¥134,632 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】7kg
【乾燥容量】3.5kg
【消費電力量】1600Wh
【使用水量】80L
【サイズ】640×600×1039mm

 シャープ小型ドラム式洗濯機でしょう。このサイズでは唯一3.5kgの乾燥に対応しますので、洗濯乾燥の回数の点で有利だろうと思います。省エネ性はよりよい機種が他にありますが、回数を考慮に入れれば槽変わらないでしょう。

 乾燥は、伝統的なヒーターセンサー式で、比較的故障が起こりにくく、乾燥後の仕上がりも上々です。選択機能も、ひまわりガラスの採用など、価格面からすれば十分だと思います。とくに、シャー王の場合、運転音が他社に比べて小さいため、夜間の利用にも差し支えなく、1人暮らしの人などに特に向きそうです。


第2に、中型のドラム式洗濯機で、費用対効果の点でおすすめできるのは、

  

【2017】

4・シャープ ES-H10B-WL【左開き】
4・シャープ ES-H10B-WR【右開き】

 ¥164,800 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】10kg
【乾燥容量】6kg
【消費電力量】1880Wh
【使用水量】96L
【サイズ】640×729×1114mm

 シャープES-ZH1-WLです。

 中型としては、最近では唯一安定性の高いヒーターセンサー乾燥式を利用しており、乾燥の仕上がりや、故障のしにくさの点で、メリット性が高いと感じます。

 もちろん、ヒートポンプ式の方が省エネではありますが、固有の弱点が完全には解決されていないですし、価格や耐用年数を考えても、総合的にはこちらが経済的だと判断しました。

 洗浄力の点でも、マイクロ高圧シャワーを採用しており、トレンドを押さえているのもポイントです。


第3に、光熱費の安いヒートポンプ式として現状完成度が高いと言えるのは、

 

【2017】

15・東芝 TW-117V6L 【左開き】
15・東芝 TW-117V6R  【左開き】
 ¥198,300 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】11kg
【乾燥容量】7kg
【消費電力量】690Wh/1150Wh
【使用水量】61L
【サイズ】645×750×1060mm

 東芝TW-117V6L でしょう。ヒートポンプ式としては、シワ、ふんわり感、ゴミ詰まり問題を高レベルで解決しており、最も機能面でまとまった機種です。

 洗濯機能面でも、高圧水流による洗浄と、温水洗浄という最近のトレンドをしっかり押さえた上、騒音対策と清潔性の問題にも踏み込んでおり、とても優秀です。とくに、温水洗浄機能については、洗濯容量の柔軟性が最も高い機種なので、実用的に使えると思います。

 さらにいえば、乾燥容量が7kgと他社よりも大きめなので、世帯向けとしてかなりおすすめできます。

ーーー

 

【2017】

11・日立 ビッグドラム スリム BD-SV110BL 【左開き】
11・日立 ビッグドラム スリム BD-SV110BR 【右開き】
 ¥205,700 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】11kg
【乾燥容量】6kg
【消費電力量】780Wh
【使用水量】53L
【サイズ】630×715×1050mm

 一方、東芝は奥行が深いので、設置性を考えると、日立のBD-SV110AL も良いでしょう。定評ある風アイロンは、衣類シワの点では、業界最高の対応度ですし買って後悔しない機種と言えます。


第4に、一軒家などの広いご自宅での洗濯に強力な効果を発揮するだろう機種は、

 

【2017】

8・パナソニック NA-VX8800L 【左開き】
8・パナソニック NA-VX8800R
【右開き】
 ¥283,000 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

【洗濯容量】11kg
【乾燥容量】6kg
【消費電力量】930Wh/620W
【使用水量】55L
【サイズ】600×722×1009mm

 パナソニックのNA-VX8700 でしょう。

 相当高価な製品ですが、洗剤の自動投入機能は、他社にはない最新の機能です。そして、この機能は、洗濯機の円悪操作のほか、洗濯の進捗状がスマホで確認できるため、離れた場所で洗濯機を回している場合に有用でしょう。

 そのほか、洗剤の自動投入機能は、「洗剤の使いすぎ」という部分の不経済の是正にもなるでしょう。

ーーー

 というわけで、今回は、ドラム式洗濯機の話でした。

1・4.2キロ〜6キロの小型洗濯機
2・7キロ〜9キロの中型洗濯機

 なお、ドラム式洗濯機は普及が進んでいるとは言え、まだ10万円以上と高いです。

 タテ型洗濯機も検討対象に加えたいという方は、上記の記事をご覧ください!

 ではでは!

posted by Atlas at 11:05 | Comment(0) | 生活家電
          

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