2017年09月18日

比較2017' 低価格な激安アイロン9製品の性能とおすすめ: パナソニック・東芝・日立・ツインバード工業:コードレスモデル・有線モデル

今回レビューする製品:2017年 1人暮らし向けの激安アイロンの性能や選び方:東芝 TA-B65 日立 Vegee CSI-101-A CSI-81(G) ツインバード SA-4861 Panasonic NI-R36-S NI-R36-P ティファール プリマグライド2530 FV2530J0 NI-CL307-P [ピンク] NI-CL307-A [ブルー] NI-CL308-P [ピンク] NI-CL308-A [ブルー] TA-FV410 東芝 LaCoo TA-EV5(L) TA-B70, TA-B70 [ブルー]違いとランキング

今回のお題
5000円以下の低価格で購入できるアイロンで、おすすめはどの機種?

 どもAtlasです。今日は、家庭用のアイロンついて比較します。

 なお、本ブログ「モノマニア」ではアイロンについては以下のような記事があります。

1・3000円台からの激安アイロンこの記事!
2・5000円台からの高性能アイロン

 今回はこれらのうち、実売価格5000円以下のコード付きアイロン・コードレススチームアイロンについて書きたいと思います。

 さて、現在日本のアイロン市場は、ティファールパナソニック・東芝が市場を分けています。また、ツインバード日立などが低価格モデルで勢力を持っています。

 ティファールは、スチーム力を重視し、重みを利用し短時間でしっかりシワを伸ばすタイプの(欧米風の)重さのあるアイロンです。

 パナソニック・東芝・日立は、スチーム力よりも、小型軽量で取り回しやすいアイロン重さよりも滑りの良さを重視したアイロンです。

 今回の記事は、3000円〜5000円以内で手に入る家庭用アイロンを比較していきます。なお、5000円以上の高性能アイロンについては、上記2番の記事をご覧ください。

格安機種のコード付きアイロン

 では、はじめに3000円台までの投資で購入可能なアイロンのうち、コードレスモデルではないアイロンを紹介していきたいと思います。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


  

 1・ツインバード ハンディーアイロン&スチーマー SA-4084BL
  ¥2,800 Amazon.co.jp
(9/18執筆時)    

 かけ面:ステンレス
 コード :コードモデル
 注水量 :100ミリリットル
 ハイパワースチーム: なし
 重さ :0.93kg
 備考 

 SA-4084BL は、ツインバード社のコード付きアイロンです。今回紹介する製品では唯一のハンディタイプです。

 この形状のアイロンの歴史は割と古く、電気式以前からあります。また、ツインバードは、スチーム機能が付いた電気式のハンディアイロンを1987年から製造しており、こちらは、同社の「レジェンド」的製品です。デンキヤでも売れ筋の人気機種です。

 かけ面のサイズは、5.6cm × 12.4 cmです。面積的には小型アイロンとしても相当狭く、繰り返しかけるのが原則の機種です。その分小回りは利きそうですが、先端が丸みを帯びている点は、普通の角形製品より「ポイント掛け」は難しそうです。

 本体の重さは、0.93kgです。見かけはとても軽量に見えますが、割と重さはあります。ただ、重みで押し掛けする部分もあるので、軽量化が必ずしも適当でとも言えないでしょう。

 かけ面の素材は、フッ素樹脂です。アイロンとして一般的な素材で、可もなく不可もないものです。滑りやすさの面では上位機種に及ばないでしょう。

 201709181316.jpg

 スチームのパワーは、非公開です。発生量から推測すると、おそらく5g/分以下であり、「時間をかければハンガーショットもできる」というレベルでしょう。スチーム孔は、タテに6カ所です。

 操作部は、高温・中温・低温の切り替えが可能と標準的です。スチームについては、高温時のみ対応です。底面のスチームボタンで切り替えが可能です。

 以上、ツインバード工業のハンディアイロンの紹介でした。格安で小型で小回りが利く製品ですが、価格的な側面に由来する「あら」も目立ちます。

衣類スチーマーの比較記事

 なお、このようなコンパクトで、アイロン掛け&ハンガーショットもできる製品は、アイロンとは異なる「別の家電ジャンル」になります。「ハンディタイプ限定」で探している方は、上記比較記事もご覧ください。


 

 2・東芝 コード式スチームアイロン TA-B70【ブルー】
  ¥3,167 Amazon.co.jp (9/18執筆時)
  
 2・東芝 コード式スチームアイロン TA-B70【ピンク】
  ¥3,095 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

 かけ面;チタンコート
 コード :コードモデル
 注水量 :180ミリリットル
 ハイパワースチーム:不明
 重さ :1.3kg
 備考 

 TA-B65は、東芝の入門機になります。デンキヤやホームセンターで売れ筋のモデルです。

 かけ面のサイズは、11cm × 20cmです。十分なサイズがある製品ですので、一回にかけられる面積は広めです。

 本体の重さは、1.3kgです。コード付きの機種としては平均的な重さです。

 201501031506.jpg

 かけ面の素材は、チタン含有コートです。通常のフッ素樹脂加工に比べて、チタンコートは耐久性とかけ面の滑りやすさの点で上位です。5000円以上の製品と比べるとランクは落ちますが、この値段で考えると性能は良いです。

 スチームのパワーは、スペックを公表していません。ただ、タンクの注水量と孔の数が9つに止まることから判断して、スチーム力は5g/分程度であり、さほど強調されるポイントではないでしょう。一方、スチームは、中温と高温が選択できるため、綿や麻だけではなく、毛製品にも対応できます。

 操作部は、高温・中温・低温の切り替えが可能と標準的です。

 以上、東芝のアイロンの紹介でした。スペック的には格安機の「平均値」といった機種です。比較対象としては良いですが、あえてこれを選ぶ理由に乏しい、という機種ですね。


 

 3・Panasonic スチームアイロン シルバー NI-R36-S
  ¥3,291 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

 

 3・Panasonic スチームアイロン ジュエルピンク NI-R36-P
  ¥3,289 Amazon.co.jp
(9/18執筆時)  

 かけ面;チタンコート
 コード :コードモデル
 注水量 :160ミリリットル
 ハイパワースチーム:13.0g/分
 重さ :1.3kg
 備考 持続時間(180秒)

 NI-R36は、パナソニック社のコード式モデルです。こちらもデンキヤでは売れ筋の商品です。

 かけ面のサイズは、約11cm × 20cmです。東芝と形状を含めて変わらないと言える製品です。

 本体の重さは、1.3kgです。コード付きの機種としては平均的な重さです。

 201709181341.jpg

 かけ面の素材は、こちらも、東芝と同じチタンコート(チタン含有フッ素コート)です。

 スチームのパワーは、13.0g/分と強力です。背面のスチーム孔の数を見ても、スチームが出る穴の数が31穴と東芝とは比較にならない程多く、背広へのハンガーショットを含めて、ある程度強力に対応できるでしょう。

 操作部は、高温・中温・低温の切り替えが可能と標準的です。スチームは、東芝と同じく高温と中温にて使える仕様ですね。

 以上、パナソニックのNI-R36-Sの紹介でした。東芝と比較すると、スチーム力が自慢の機種です。ただ、この方面を重要視する場合、次に紹介するT-falの製品は「強力なライバル」です。


 

 4・ティファール スチームアイロン ヴァーチュオ20 FV1320J0
   ¥3,395 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

 かけ面 :ふっ素樹脂加工
 コード :電源ケーブル
 注水量 :270ミリリットル
 ジェットスチーム:40g/分
 通常スチーム力 :0-15g/分 
 重さ :0.95kg
 備考

 ヴァーチュオ20は、フランスの家電メーカーT-Falの入門機です。日本で発売されている同社の製品の中では、最も安いモデルです。

 かけ面のサイズは、約11cm × 29cmです。T-falは、1万円台の上位機を含め「大きなかけ面で一度に効率よく」という方針です。格安機のこちらもビッグサイズで、実にT-fal社の製品らしい製品です。

 本体の重さは、0.95kgです。同社の製品としては割と軽めです。

 201709181350.jpg

 かけ面の素材は、一方、フッ素樹脂加工で、低価格機としては一般的なものです。ちなみに、チタンコートなどもベースはフッ素樹脂加工になります。

 スチームのパワーは、この機種の魅力です。40g/分とパナソニック社の約3倍強力なジェットスチーム力(スチームショット)が可能です。T-falの場合、一般的な滴下式のスチーム構造ではなく、圧力を用いた独自方式を取るため、強力無比なパワーを得られます。

 なお、通常のスチームでは、0-15g/分までで調整されるので「水浸しになる」ことはありません。

 操作部は、高温・中温・低温の切り替えが可能と標準的です。スチームは、高温と中温にて使える仕様です。また、強力な機種なので、スチーム量も、ダイヤルで2段階調節ができます。

 以上、ヴァーチュオ20の紹介でした。何といっても「圧倒的なスチーム量」が自慢の機種です。T-falの製品は重さで敬遠されることもありますが、低価格機はむしろ軽量なので、コード付きの軽量機種としても「おすすめ」できます。


 

 5・パナソニック ドライアイロン ブラック NI-A66-K
   ¥2,916 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

 かけ面 :ふっ素樹脂加工
 コード :電源ケーブル
 注水量 :
 ジェットスチーム: 
 重さ :0.8kg
 備考

 NI-A66-K は、パナソニックのコード付きアイロンです。こちらは、低価格帯だと人気の機種ですが、「ドライアイロン」であり、スチーム機能がないモデルです。霧吹きなどの併用が前提ですね。

 かけ面のサイズは、約11cm × 21cmです。クラシックなデザインですが、サイズは通常ですね。構造的には、先端が鋭角なので、ポイント掛けはしやすいでしょう。

 本体の重さは、0.8kgです。水タンクがない分、軽量ですね。

  201709181451.jpg

 かけ面の素材は、格安機のため、フッ素樹脂加工です。ただ、スチーム用の孔がない分、かけ面がフラットなので、すべりはそれなりに良さそうです。

 操作部は、高温・中温・低温の切り替えが可能と標準的ですね。

 以上、NI-A66-K の紹介でした。10年以上モデルチェンジがないロングセラー製品で、一定の人気があります。スチームが不要な場合は、デザイン的にも良い製品ですし、重さも軽いため、選択肢となるでしょう。

格安のコードレスモデル

 ここからは、3000円台までで購入可能なコードレスモデルをレビューしていきます。



 6・日立 Vegee CSI-201 A [ブルーグリーン]
  ¥3,024 Amazon.co.jp
(9/18執筆時)   

 かけ面;フッ素樹脂加工
 コード :コードレス
 注水量 :80ミリリットル
 ハイパワースチーム:なし
 重さ :0.75kg
 備考:

 CSI-201は、日立Vegeeシリーズのアイロンです。コードレスにもかかわらず非常に安いことで、かなり売れています。ロングセラー製品ですね。

 かけ面のサイズは、約10cm × 20cmです。割と小さめで小回り重視の製品です。

 本体の重さは、0.75kgです。コードモデルのなかでも軽量で、取り回しやすいです。軽量性だけで考えれば、高級機種を含めて最も軽量な部類のため、「とにかく軽くて安い」ものを探しているならば、良い選択肢です。


 201509301146.jpg

 かけ面の素材は、標準的なフッ素加工で、値段に見合った品質です。価格相応の滑りやすさでしょう。

 スチームのパワーは、ただし、ハンガーショットに未対応で、一般的なアイロン掛け用のスチームです。孔の数も7個と少なめですね。また、スチームは、中温に未対応で、温度設定が高温時のみで利用可能です。毛製品などにはスチーム対応できないでしょう。

 操作部は、高温・中温・低温の切り替えが可能と標準的です。

 以上、日立 Vegeeの紹介でした。格安で軽量なコードレスを探している場合、良い選択肢です。一方、最近のトレンドであるハンガーショットに未対応など、スチーム系は明らかに弱いため、この面を期待するならば、より上位の機種をおすすめします。


 

 7・日立 Vegee CSI-205 N
  ¥4,280 Amazon.co.jp (9/18執筆時)   

 かけ面;チタン含有コート
 コード :コードレス
 注水量 :140ミリリットル
 ハイパワースチーム:○
 重さ :0.92kg
 備考:

 CSI-205 は、日立Vegeeシリーズの上位機になります。5000円以内ならば、同社の最高級機ですね。

 かけ面のサイズは、下位機種を踏襲し約10cm × 20cmです。小さめで小回り重視の製品です。

 本体の重さは、0.92kgです。下位機種よりもスチーム力を増した結果、やや重くなっていますが、それでも、コードレス式としては十分軽量な機種です。

 かけ面の素材は、下位機種よりもパワーアップし、チタン含有コートになっています。5000円以下では、「アイロンの滑りやすさ」は上位でしょう。

  201709181414.jpg

 スチームのパワーは、この機種はハンガーショットに対応です。また、中温と高温でのスチームにも対応できます。その点では下位機種より明らかに高性能ですが、この価格帯のコードレスはライバルも多く、一概に「最強」とは言えないでしょう。とくに、スチームの孔は少なめですので、さほどのパワーは期待できないでしょう

 操作部は、高温・中温・低温の切り替えが可能と標準的です。

 以上、日立 Vegee CSI-205の紹介でした。価格は上がっていますが、下位機種の弱点はほぼ解決されている機種です。ライバルも多い価格帯ですが、平均的な性能はクリアしています。その意味、「買って後悔することはない」だろう機種です。


 

 8・パナソニック NI-CL309 【ブルー】
  ¥4,555 Amazon.co.jp
(9/18執筆時)  

 

 8・パナソニック NI-CL309  【ピンク】
  ¥4,525 Amazon.co.jp
(9/18執筆時)  

 かけ面;シルバーチタンコート
 コード :コードレス
 注水量 :80ミリリットル
 ハイパワースチーム:機能無し
 重さ :0.9kg
 備考 

 NI-CL309 は、パナソニックのコードレスモデルです。2色展開ですが、機能差はありません。

 かけ面のサイズは、約10cm × 20cmです。他社とさほど変わらない大きさですね。

 本体の重さは、0.9kgです。コードレス式としては標準的な重さで、軽量と言えるでしょう。

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 かけ面の素材は、シルバーチタンコートです。他社が採用するフッ素コートやチタンコートよりも高級なコーティングで、アイロンのすべりはかなり良いです。アイロンの滑りやすさは、使い勝手の部分では最も重要なポイントの1つです。こちらは、「かけやすいアイロン」と言えそうです。

 スチームのパワーは、5g/分です。底面の9つの孔からでる構造で、この価格のコードレス式のなかでは「上位」です。ハンガーショットも対応し、中温・高温でのスチームも可能です。

 操作部は、高温・中温・低温の切り替えが可能と標準的です。

 以上、パナソニックのNI-CL309 の紹介でした。日立の上位機に較べると、かけ面のグレードが高く、アイロンが滑りやすい点がメリットです。その他の点では大差はありませんが、性能面で目立つポイントがある分、こちらのほうが良さそうです。


 

 9・東芝 コードレスアイロン La・coo TA-FV430-L 【青】
   ¥4,780 Amazon.co.jp (9/18執筆時) 

 
 9・東芝 コードレスアイロン La・coo TA-FV430-K 【黒】
 
 ¥4,929 Amazon.co.jp (9/18執筆時) 

 かけ面;シルバーセラミックコート
 コード :コードレス
 注水量 :80ミリリットル
 ハイパワースチーム:5g/分
 重さ :0.9kg
 備考 持続時間(120秒)

 TA-FV430は、東芝のプレミアムモデルであるラクー」シリーズに属する入門機です。ラクーシリーズでは最もお買得な機種です。

 201309041938.jpg

 かけ面のサイズは、約10cm × 20cmです。他社とさほど変わらない大きさですね。ただ、かけ面は独特の楕円形のかけ面構造です。前方に突起が、後部に傾斜がある構造です。このかけ面の優位性は次の2点です。

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 第1に、後部に傾斜があるため、前後左右にアイロンを動かしても、アイロンじわができにくい仕組みになっています。

 201309041947.jpg

 第2に、尖った先端部を利用し、フリル部分のアイロン掛けや、ボタン周りのアイロン掛けがやりやすくなっています。

 本体の重さは、0.9kgです。コードレス式としては軽量と言えるでしょう。一方、ハンドルはレバー式ですが、本体が軽量のため、取り回しやすいです。

 201309041954.jpg

 かけ面の素材は、シルバーセラミックコートです。パナソニックのシルバーチタンコートに、ほぼ同じランクのコーティングでスベリの良い素材だと言えるでしょう。

 スチームのパワーは、パナソニックと横並びで、5g/分とわりと強い部類です。パナソニックのNI-CL309 と較べるとスチーム穴の数が17個と多く、スチームの広がりは低価格なコードレスモデルの中では最も程度期待できるといえます。こちらも、スチームは、高温と中温でのみ利用可能です。

 操作部は、高温・中温・低温の切り替えが可能と標準的です。

 以上、ラクーの最安コンパクトモデルTA-FV430の紹介でした。1万円台までのラインナップがあるラクーシリーズに位置づけられる「プレミアム」タイプの一因で、その先端技術の一部が使われている点で非常に購買欲をそそるアイロンと言えるでしょう。

今回の結論
低価格でお買得なアイロンのおすすめはこの機種!

 というわけで、今回は、価格で購入できる小型スチームアイロンを紹介しました。

 最後に、いつものように、結論として目的別・予算別に「Atlasのおすすめ機種!」を提案していきます。


第1に、軽量で格安なコードレスアイロンを探している人は、

 

 9・東芝 コードレスアイロン La・coo TA-FV430-L 【青】
   ¥4,780 Amazon.co.jp (9/18執筆時) 

 
 9・東芝 コードレスアイロン La・coo TA-FV430-K 【黒】
 
 ¥4,929 Amazon.co.jp (9/18執筆時) 

 かけ面;シルバーセラミックコート
 コード :コードレス
 注水量 :80ミリリットル
 ハイパワースチーム:5g/分
 重さ :0.9kg
 備考 持続時間(120秒) 

 東芝の TA-FV430がよいでしょう。中位クラスのシルバーセラミックコートのかけ面ですが、重さが0.9kgと軽く、楽にかけられると思います。

 201309041938.jpg

 もちろん、これよりも安いアイロンもありますが、「ラクーシリーズ」というプレミアムなブランドに位置づけられ、独特の楕円形のかけ面というメーカーの最先端技術を使っている点は、同価格帯の他製品と差異化されていて「魅力」だと思います。

 アイロンは一度購入したら10年以上は使えるものですし、このモデルならば、買って後悔することは少ないと思います。


第2に、スチーム力の強いコード付のアイロンを探している方には

 

 4・ティファール スチームアイロン ヴァーチュオ20 FV1320J0
   ¥3,395 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

 かけ面 :ふっ素樹脂加工
 コード :電源ケーブル
 注水量 :270ミリリットル
 ジェットスチーム:40g/分
 通常スチーム力 :0-15g/分 
 重さ :0.95kg
 備考

 軽さ   ★★★☆☆
 スチーム ★★★★★
 作業時間 ★★★★☆
 総合性能 ★★★★☆  

 ティファールのヴァーチュオ20が良いでしょう。かけ面が非常に広く、1回で多くの面積のシワを伸ばせます。

 また、40g/分と圧倒的なスチームのパワーを持つため、厚手の生地でも短時間で効率良くしわを伸ばすことができるでしょう。重さについても、1.2kgとそこそこ軽量で、重さを負担に感じることも少ないと思います。


第3に、1人暮らし初心者で、ワイシャツ向けの入門用アイロンを探している人は


 6・日立 Vegee CSI-201 A [ブルーグリーン]
  ¥3,024 Amazon.co.jp
(9/18執筆時)   

 かけ面;フッ素樹脂加工
 コード :コードレス
 注水量 :80ミリリットル
 ハイパワースチーム:なし
 重さ :0.75kg
 備考:

 日立のVegeeがオススメです。ワイシャツ程度のしわ伸ばしをたまにするだけで、あとは、クリーニングに出している状況ならば、この機種で十分対応できます。また、小型軽量のため、重いアイロンよりも初心者向けです。

 ただ、パワーはさほどありません。予算が許すならば、ランチ2回ほど我慢して、東芝のコードレスモデルを選ぶのもありでしょう。


 というわけで、今日はアイロンについて書きました。

1・高性能アイロン(T-Fal・パナソニック)
2・高性能アイロン(東芝)
3・高性能アイロン全体のおすすめ【まとめ記事】
4
4000円以下の激安アイロン→今回の記事!
5・衣類スチーマー(小型アイロン)

 冒頭でも書きましたが、5000円以上の機種についての記事も別にあるため、もう少し性能が良い機種もお探しならば、上記1番の記事からご覧ください。

 また、「ハンガーショット」が得意な小型のハンディタイプをお探しの方は、5番の記事になります。

ーーーー

 

 スタンド式人体型アイロン台 プレミアム
  ¥4,467 Amazon.co.jp
(9/18執筆時)

 

 シンプルピュア アルミコート アイロン台 H-3060
  ¥1,300 Amazon.co.jp
(9/18執筆時)

 また、アイロン台もお忘れなく!とくにティファール社のコード付きのアイロンは、大型のため、立ち掛けできるアイロン台を使うと簡単にアイロン掛けできます。

 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 14:57 | Comment(0) | 生活家電

比較2017' 軽量で強力なアイロン最新17製品の性能とおすすめ(iron-1)【ティファール・パナソニック・東芝】コードレススチームアイロン・コード付きアイロンの口コミや値段の違いランキング

今回レビューする製品: 2017年 コードレススチームアイロンの価格・性能とおすすめ:軽いアイロンの選び方や口コミ情報など Panasonic カルル FV4670J3 FV4671J3 NI-WL404-P NI-WL504-W NI-WL604-P NI-WL704-N ティファール アルティメットスチームパワー FV9604J0 フリームーブパワー9980 FV9980J0 9985 (パラジウム)FV9985J0 プリマグライド2530 FV2530J0 FV2531J0 スーパーグライド 3810 FV3810J3 FV3910J0  ウルトラグライド 4921 FV4921J0 4920 FV4920J0  アクアスピード5336 FV5336J3 FV5330J3 スマートプロテクト4970 FV4970J0東芝 ラクーLa・coo TA-FV430 TA-FVX630 TA-FLW700 TA-FLW800 TA-FLW900 違いとランキング

今回のお題
スチーム力が強く軽量なアイロン(コードレス・コード付)でおすすめな機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今回は、2017年最新モデル(2016年発売)のコードレススチームアイロンコード付きスチームアイロンを比較します。

 主に軽量性やスチームのパワーに注目しながらの比較になります。

 なお、本ブログ「モノマニア」では、アイロンについては以下のような記事があります。

1・高性能アイロン(T-Fal・パナソニック) →この記事!
2・高性能アイロン(東芝)
3・高性能アイロン全体のおすすめ【まとめ記事】
4
4000円以下の激安アイロン
5・衣類スチーマー(小型アイロン)

 なお、今回は、1番の記事です。

 5000円以上の予算からの高機能なアイロンのうち、T-Falパナソニックのアイロンを比較します。

 より低価格なアイロンを探している方は、もうしわけありませんが、入門用のアイロンを解説した4番の記事をご覧ください。また、スーツなどのスチームショットをメインに考えた小型機種については、5番の記事をご覧ください。

各社のアイロンの特長と選び方

 さて、現在日本の高級アイロン市場は、ティファール(T-Fal)パナソニック・東芝の3社が、市場シェアを分けています。

 各メーカーのアイロン製品は、かなり個性があります。そのため、アイロンのメーカー別のをはっきり理解してから、細かい機種を選択したほうが効率が良いといえます。

 それぞれのメーカーの個性は次の通りです。

ティファール

  ・アイロンの「かけ面」が広く、短時間でアイロンがかけられる
  ・スチームのパワーが強力(加圧式)
  ・アイロン本体が重く、重みを利用しながら滑らせてプレスする

パナソニックと東芝

  ・アイロンの「かけ面」が狭く、エリなど細かい部分がかけやすい
  ・スチームショットが、若干弱い (滴下式)
  ・アイロン本体が軽く、体重をアイロンにのせるようにプレスする

 このことから、次のようにおすすめを定義できます

  

 第1に、短時間で効率よくアイロン掛けを終わらせたい場合は、ティファールのアイロンが良いです。1回で大きな面積をかけてワイシャツなどのアイロン掛けを早く終わらせることができるからです。

 ティファールのアイロンは、スチームがとても強力です。そのため、ジーンズ生地などの厚物のアイロン掛けや、スーツなどへのスチームショットの性能を期待するならば、ティファール社のアイロンがおすすめです。

  

 第2に、重いアイロンが苦手で、軽くて小さく小回りがきくアイロンが欲しいならば、パナソニックか東芝のアイロンをおすすめします。ティファールのアイロンに比べると平均500グラムほど軽量だからです。

 男性はもちろん、女性でも一般的なアイロンを使う際、重いと感じている場合はパナソニックか東芝の方が満足度が高いです。

 とくに、特殊なアイロン掛け(丸掛けなど)が必要なデザインシャツや、シルクなどのデリケートなアイロン掛けには、小回りの効くパナソニックか東芝の方が使いやすいです。

 ただし、スチームのパワーは、ティファールに比べると4分の1ほどです。強力なスチームで一気に伸ばす用途には向きません。

 なお、パナソニックと東芝のアイロンの違いは、主にハンドルの形状です。東芝はレバー型(写真左)パナソニック(写真右)はアーチ型です。

 東芝は、アイロンベースに戻す際などの取り回しやすさを重視した構造です。

 パナソニックは、衣服を安定的にプレスできるよう、力が均一に衣服に伝わることを重視した構造です。

ーーー

 これらをふまえて今回の記事は、ティファール・パナソニック・東芝のアイロン全機種を比較します。いつものように、全機種の説明の後、Atlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

T-Falのコード付きアイロン

 最初に「スチームが強く、アイロンの面積が広くかけやすい」ティファール社のアイロンを比較していこうと思います。 

 ティファール社は、低価格モデルはコード付きのアイロンを、高価格モデルは、コードレスアイロンを出しています。順番に紹介していきましょう。

 なお、以下では、オススメできるポイントについては赤字で、イマイチな部分については、青字で書いていきます。


 


 1・ティファール コンフォートグライド2690 FV2690J0【青】
   ¥5,600 Amazon.co.jp (9/18執筆時)
 1・ティファール コンフォートグライド2691 FV2691J0
【桃】

    ¥5,680 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

かけ面 :特殊セラミック
コード :電源ケーブル
注水量 :270ミリリットル
ジェットスチーム:50g/分
かけ面サイズ:12.7×29.0
重さ :1.2kg

 ティファールコンフォートグライドは、同社のコード付きアイロンの入門機です。去年まで「プリマグライド」という機種がありましたが、その後継機になります。

 かけ面のサイズは、入門機ながら29×12.7センチと広く、T-fal社の製品らしい製品です。ワイシャツなどがスピーディーにアイロンがけできるでしょう。

 本体の重さも、1.2キロですので、「重め」と言われるT-Falのアイロンにしては軽量です。上位機種比べると、さほど重くありません。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、「すべりやすさ」のランキングで、同社2位特殊セラミックかけ面です。最上位機種はパラジウムコートがなされたオートクリーンかけ面ですが、こちらはそれに次ぐ第2位のグレードで、性能面(すべりやすさ)では、パナソニック2位のセラミックコートに匹敵すると言えます。

 なお、一般的に高級な素材を使っているほど、アイロンがすべりやすくかけやすいと言えます。上図では、順位が上なほど、高級なかけ面になります。

 201506270835.jpg

 スチームのパワーは、50g/分というスペックです。

 アイロンは、下部に孔が多く開いており、そこからスチームが噴出する仕組みです。T-Falはその強力さで有名で、下位グレードでも、パナソニックなどの最上位機種の4倍以上の強力さです。

 ただし、同社の上位機種は平均100g/分程度のスペックを持ちますので、強力なスチーム力でのショットに期待する人はこれより上位機種を選んだ方が良いでしょう。


 201709181109.jpg

 操作部は、ダイヤルとレバーを使う方式です。温度は、ドライ・弱・中・高から選択できます。なお、スチーム量は自動調節タイプです。スチームスイッチを押した後、温度調整ダイヤルを「中・高温」に合わせるとスチームできます。

 その他の点では、水漏れ防止機能などの装備が目立ちますね。

 以上、コンフォートグライドの紹介でした。5000円前後で買えるT-Falの入門機です。最下位機種ですが、スチームは他社の4倍近い量があり、その強力さを体験できるでしょう。重さも1.2kgと控えめなので、「T-Falは初めて」という人にも向きそうな機種だと思います。


  
 2・ティファール スーパーグライド 3910 FV3910J0
  ¥5,399 Amazon.co.jp (9/18執筆時)
かけ面 :特殊セラミック
コード :電源ケーブル
注水量 :270ミリリットル
ジェットスチーム:55g/分
かけ面サイズ:13.6×29.5
重さ :1.25kg

 2番目に紹介するのは、T-Falのスーパーグライドです。価格の差は、コンフォートグライドとほぼないですが、こちらの方が、多少ながら能力面で「上位機」と言えます。

 かけ面のサイズは、29.5×13.6センチと、コンフォートグライドよりも大きいです。その分、重さは、50gこちらが重いですが、かけやすさの点では、やはり上位です。

 スチームのパワーは、55g/分と、コンフォートグライドよりも5g増しています。ただし、下位機種と劇的な使用感の差はないでしょう。アイロンの孔の数も同じです。

 機能面の相違点では、以上です。かけ面の素材も同じグレードです。

 以上、T-Falのスーパーグライドの紹介でした。コンフォートグライドは、機能差はさほどありません。ただ、価格差もないので、2機種から選ぶならば、能力の多少高いこちらでしょうか。


 

 3・ティファール ウルトラグライド 4921 FV4921J0
   ¥8,840 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

  
 3・
ティファール ウルトラグライド 4920 FV4920J0
   ¥8,880 Amazon.co.jp
(9/18執筆時)

かけ面 :特殊セラミック
コード :電源ケーブル
注水量 :300ミリリットル
ジェットスチーム:70g/分
かけ面サイズ:13.6×30.3
重さ :1.3kg

 ウルトラグライドは、T-Falのコード付きアイロンでは、中級グレードに属する機種です。

 かけ面のサイズは、13.6×30.3と、スーパーグライドよりもさらに少し広くなります。その分、重さは1.3kgと多少重いです。ただ、T-Falの場合は、「重みを活かしてかけるアイロン」なので、この点は「マイナスポイント」とは言えないでしょう。

 201506270853.jpg

 スチームのパワーは、70g/分と、20%ほど下位機種より強力です。

 かけ面を下位機種と比べると、やや形状が変わっており、孔の数も多くなっています。そのため、70グラム/分という、強力と言えるスチームが出せるわけです。水タンクも300mlと増量していますので、持続時間の問題もありません。

 通常のアイロン掛けでは、ここまで見てきたような下位機種のパワーでも十分です。ただ、スーツなどのシワを伸ばすためのスチームショット(ハンガーショット)は、これほどのパワーがないと、強力さは実感できないかもしれません。ただし、低温スチームは非対応です。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、下位機種と同じく、同社2位の特殊セラミックかけ面です。素材的に滑りやすく、使いやすいです。

 201506270859.jpg

 操作部は、下位機種と同じくダイヤル式です。スチーム量はレバーにて調節し、ドライ・低・中・高から、マニュアル設定できます。

 以上、ウルトラグライドの紹介でした。7000円前後の中級機で、スチームのパワーが自慢のコード付きアイロンです。一方、こちらはよい機種なのですが、同じくらいの価格のアクアスピードから高級機種に搭載される性能が追加されていますから、そちらを選んだ方が、お得感は高いでしょう。


 

 4・ティファール アクアスピード5336 FV5336J3
  ¥8,780 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

かけ面 :特殊セラミック
コード :電源ケーブル
注水量 :280ミリリットル
ジェットスチーム:90g/分
かけ面サイズ:13.0×31.1
重さ :1.4kg

 アクアスピードは、T-Falのコード付きの「上位機種」です。この機種から、「ハイグレードタイプ」と言える機能が多く搭載されていきます。一方、「ハイグレード機」のなかでは、費用的に安く高性能が享受できるので、費用対効果では最もおすすめです。

 かけ面のサイズは、13.0×31.1と、面積的にはウルトラグライドと変わりません。ただ、アイロンのパワーは、この機種から1200Wから1400Wにパワーアップされ、基本性能も上がっています。

 201709181115.jpg

 スチームのパワーは、この機種の自慢で、90g/分と相当強力です。最下位機種と較べると倍近い力が出せます。また、この機種からは、スチーム量が、レバーにより「低・中・高」より選択できるようになります。

 下位機種はスチーム量が自動調整だったので、「進化」といえます。あまり強くスチームしたくない場合に有利です。ただ、あくまで「スチーム量」の調整であり、デリケートな生地向けの「低温スチームに対応するわけではない」点は注意です。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、下位機種と同じで、同社2位の特殊セラミックです。しかし、スチーム力が上がったために、形状が変わり、孔の数は目に見えて増えていますね。とくに、先端にも孔があり、先端からも強力スチームが出せる構造です。

 安全性能は、このグレードから充実します。センサーを搭載し、アイロンを動かさないでいると8分間で自動停止します。また横置き状態だと30秒で止まります。万一の事態を回避できる点で重要だと思います。

 以上、T-Falアクアスピードの紹介でした。強力なスチーム力を持つ点も魅力ですが、安全性能が高い点も大事なポイントでしょう。重さも1.4kgと増えていますので、重量を活かしたアイロン掛けができるでしょう。


   

 5・ティファール スマートプロテクト4970 FV4970J0
  ¥10,508 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

かけ面 :特殊セラミック
コード :電源ケーブル
注水量 :270ミリリットル
ジェットスチーム:90g/分
かけ面サイズ:13.0×31.1
重さ :1.4kg

 スマートプロテクトは、T-Falの2017年の最新作です。能力的にはアクアスピードと似通っていますが、「アイロン掛け初心者に優しい」機能が特徴的な機種です。

 かけ面のサイズは、13.0×31.1と、面積的にはアクアスピードと同じです。パワーも同様の1400Wですので、アイロンの基本構造は従来機を踏襲しています。

 201709181140.jpg

 スチームのパワーは、90g/分と同じく強力です。一方、この機種の面白い部分は、スチーム量のみならず、温度設定も自動である点です。かけ面の温度センサーが、素材の質と温度を把握し、「衣服にダメージを与えない温度に自動調整するスマートプロテクト構造を採用しています。

 アイロンのかけ過ぎで、服を漕がしたり、ダメージを与える心配がないため、アイロン掛け初心者に向きます。ただ、言いかえれば、細かい調整はできないため、単一素材のワイシャツやブラウスなど一般的な生地以外に広く使われる中級者はあえてこの機種を選ぶ必要は無いでしょう。むしろ、マニュアル調整が多彩なアクアスピードが良いです。

 かけ面のグレードは、こちらも、同社2位特殊セラミックです。構造はアクアスピードに準じます。

 安全性能は、孔からの水漏れを防止する機能が搭載されています。安いアイロンだと、かけ面の温度が低いとき、スチーム化しない液体状態の水が孔からこぼれることがありますが、それを未然に防いでくれます。これは便利です。

 以上、T-Falスマートプロテクトの紹介でした。温度を完全に自動調整されるアイロンは、これまで見たことがなく、新機軸として面白い製品だと思います。安全性も高いため、初心者のほか、お年寄りにも向いた機種と言えそうです。


 

 6・T-fal アルティメットスチームパワー FV9604J0
  ¥14,500 Amazon.co.jp
(9/18執筆時)

かけ面 :オートクリーンかけ面
コード :電源ケーブル
注水量 :350ミリリットル
ジェットスチーム:105g/分
かけ面サイズ:16.0×32.0
重さ :1.69kg

 アルティメット スチームパワーは、ティファールのコード付きの機種では最上位機種になります。最新の同社の技術が多く詰め込まれ、お買い得感はかなりあります。

 かけ面のサイズは、16.0×33.0と、さらに大型化し、重さも1.69kgとしっかりで、安定しています。T-Falの愛用者の場合、これほどの重さが丁度よいそうです。

 201506270912.jpg

 かけ面のグレードは、この機種から、パラジウムコーティング処理がなされた「オートクリーンかけ面」が採用されています。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 上表のように、オートクリーンかけ面は、ティファール社のランキング第1位の滑りやすさを誇るコーティングです。

 「オートクリーン(メンテ不要)」とは、かけ面に付着した繊維を、蒸気と二酸化炭素に分解して自動で取り除くという仕組みです。パラジウムは、自己体積の935倍の水素を含有できるため、熱を加えると酸化触媒反応が起こり、繊維を無機化合物に変化させます。そのため、チーム孔に繊維ゴミがたまらず、メンテ不要です。

 実際、アイロンからカルキの固まりがでるのは、不快ですし、良い機能だと思います。アイロンを多用する人には、オススメの技術です。

 201407011726.jpg

 スチームのパワーも、かなり強く、76個の吹き出し孔を持ち、最大105g/分と強力です。厚手の生地のシワでも強力に取り除けます。

 一方、アクアスピードと比較した場合、こちらは、スチーム量の調整はできません。ただ、ワイシャツ・ブラウス程度のアイロン掛けならば、細かい調整機能は不要だと思います。一方、スマートプロテクト構造は採用されず、温度は自由に調整できます。

  bjdf6gaf-17.png

 本体の操作性も、良いです。アイロンの温度やスチームの調整はダイヤル(青丸部)で行います。そして、現在の選択状態がパネル部(オレンジ)に表示される仕組みです。

 安全性能は、付加性能としては、アクアスピード同様の安全装置が搭載されています。また、スマートプロテクトと同じく、孔からの水漏れを防止する機能が搭載されています。

 以上、アルティメットオートクリーンを紹介しました。基本性能から、デザイン、そして安全設計までフラッグシップ機に相応しい性能をもっており、予算があれば最もおすすめできる機種と言えます。ティファール社の最新技術を体感できます。

T-Falのコードレスアイロン

 さて、ここからは、T-Falの「コードレス」を紹介します。


 

 7・ティファール フリームーブパワー9980 FV9980J0
  ¥12,080 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

かけ面 :特殊セラミック
コード :コードレス
注水量 :250ミリリットル
ジェットスチーム:100g/分
かけ面サイズ:12.5×27.0
重さ :1.35kg

 フリームーブパワー9980は、同社における日本市場向けコードレスモデルになります。

 かけ面のサイズは、12.5×27.0と、コード付きの機種よりも狭いです。ただし、これには、実用上の理由があります。

 201506270927.jpg

 欧米と異なり、日本では、立ったままかける大型のアイロン台ではなく、座ってかけるタイプの背の低いアイロン台が普及しています。背の低いアイロン台は台の大きさが省スペースであるため、大きいアイロンだと取り回しが面倒な場合がありました。

 こういった問題を解決するため、ティファールは、コードレス製品をだすにあたって、アイロンのかけ面を小型化しました。そのため、この機種は、5000円台のアイロンである「プリマグライド」よりも、かけ面積が小さな機種です。

 201506270942.jpg

 本体の重さは、その一方で、軽量化をしなかったため重さは1.35キロほどあります。そのため、体重を使わずとも、アイロンの自重でプレスできるというティファール社のアイロンの優れた特長は、そのまま残されています。

 たしかに、重さについては、コードレス本体で充電する際持ち上げることを考えれば、本体の重みは一長一短です。その点で、アイロンを持ち上げずに、一気にアイロン掛けする技術が無い方は、後ほど紹介する他社の本体が軽量なタイプのコードレスの方が良いかもしれません。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、その一方で、同社1位オートクリーンかけ面ではなく、2位の特殊セラミックかけ面が採用されます。これは、コードレスモデルを1万円前後で売るためには仕方なかった面だと思います。ただ、オートクリーン機能はないものの、すべりやすくかけ味は良いです。

 201506271002.jpg

 スチームのパワーは、コードレスとしては信じられないくらいに強いです。 100g/分のパワーと、コード付きのアイロンと遜色のないハイパワーです。「コードレスはパワー不足」という固定観念を覆すために、同社はコードレスをハイパワーにしているのだと思います。パワーの点で物足りなく感じる部分はないでしょう。スチーム量は、アクアスピードと異なり、自動調整です。

 その他、かけ面が低温時の水漏れ防止機能も、アイロンのオートオフ機能など、実用面、安全面では、アルティメットオートクリーンと遜色ありません。

 以上、フリームーブ・パワー9980の紹でした。小型ですし、取り回しの面では日本の家庭に向いていると言えるモデルです。

 ただ、コードレスという特性上、かけ面の面積が同社のコード付き機種と比べて狭いことには注意が必要です。従来のティファール社アイロンとは、使い勝手が異なるため、慣れたの愛用者には満足がいかない製品かもしれません。

 ただし、コードレスアイロンを買うことを前提に、パナソニックなどの他社のモデルを比較した場合、ティファールのコードレスに数点のメリット性があることはたしかです。

 例えば、余熱時間が短くて済むこと、相対的にかけ面積が広いこと、ジェットスチームの力が5倍以上強いことなどです。実際、この機種、日本で発売早々に人気機種になりました。やはり日本人は、パワーよりも取り回しが効くコードレスモデルを欲しているのでしょうね。


 

 8・ティファール フリームーブパワー9985 FV9985J0
  ¥18,351 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

かけ面 :オートクリーンかけ面
コード :コードレス
注水量 :250ミリリットル
ジェットスチーム:110g/分
かけ面サイズ:12.5×27.0
重さ :1.35kg
 フリームーブ・パワー9985は、ティファールのコードレスアイロンの最上位モデルです。

 ただし、下位機種のフリームーブ・パワー9980との差は、2点のみです。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 第1に、かけ面のグレードです。こちらは、滑りやすさではランキング1位パラジウムコーティング処理がなされた「オートクリーンかけ面」が採用されています。

201506270912.jpg

 第2に、スチーム量が、同社最高となる110g/分にパワーアップしています。

 相違点は、この2点のみです。それなりに価格が高いですが、オートクリーンの採用で、チーム孔に溜まる繊維ゴミを焼き切る点は、使い勝手の部分でかなりの魅力です。

パナソニックのコードレスアイロン

 続いて、パナソニックコードレスアイロンを紹介していきます。

 同社の製品は、数機種ありますが、機種の紹介に入る前に共通の特長について書いておきます。

  201506271020.jpg

 第1に、その小型・軽量性です。

 ティファールは、コードレスモデルだと重さが1.35キロほどあります。、パナソニックの場合、本体の重さが約1キロです。その分、一度にかけられる面積は狭いものの、圧倒的な軽量性は、力のない女性に人気です。

 なお、本体が軽量なので、アイロンは、体重を上手に乗せながらかけていく方式です。

 bjdf6gaf-42.png

 第2に、どら焼き型のかけ面構造を持つことです。前方のみにかけるのではなく、前後左右に動かしながらかけられる点でメリット性があります。

 下手に動かしても、シワが付きにくいというメリット性があり、初心者向きでもありますね。

 bjdf6gaf-43.png  

 第3に、スチーム噴射の均一性です。パナソニックは、スチーム孔から噴出するスチームの噴霧範囲が広く、均一になっています。

 ティファール社のアイロンに比べると、パナソニックは、一般的な滴下式のスチーム構造なので最大13グラム/分と、最大のスチーム力は、1/5ほどと敵いません。しかし、孔の形状や配置を工夫することで、少ない蒸気を効率的に服に噴霧する構造になっています。

 また、上位機種は、かけ面が「低温」でもスチームを噴出できる「低温スチーム」に対応します。T-falは、圧力式でハイパワーであるため、全機種、低温スチームは不可能ですので、パナソニックのメリット性と言えるでしょう。

 201509250756.jpg

 第4に、その「スリムヘッド構造」です。アイロンの先端面を丸く加工することで、アイロンが生地に引っかかりにくくなっています。これは小さなことですが、ポケットやエリなどの段差がある服にアイロン掛けする際に格段に快適です。

 なお、どの機種もスーツなどへのスチームショットは可能です。ただし、スチームのパワーについて言えば、ティファール社の方が強力です。


 さて、全機種共通の特長を紹介しました。ここからは機種別に格安モデルからハイエンドモデルまで比較していきたいと思います。

   

 【2017】
 9・Panasonic スチームアイロン NI-WL404-P

   ¥6,878 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

  

 【2017】

  9・Panasonic スチームアイロン NI-WL404-H
   ¥6,617 Amazon.co.jp (9/18執筆時) 

かけ面 :シルバーチタンコート
コード :コードレス
注水量 :120ミリリットル
ジェットスチーム:9.5g/分
かけ面サイズ:10×22.0
重さ :1kg

 最初に紹介するのは、パナソニックの「コードレススチームWヘッドアイロン」NI-WL404シリーズです。以前は、「カルル」という愛称がありましたが、最近は使っていないようです。

 かけ面のサイズは、22×10センチです。T-Falのコードレスタイプよりも一回り小ぶりで、細かい部分で、操作しやすいアイロンです。

 本体の重さも、1キロと軽量です。重いアイロンが苦手な人でも快適にかけられると思います。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、パナソニックでは、同社4位のグレードであるシルバーチタンコートです。ほぼ、同価格帯のティファールは特殊セラミックかけ面を使っているのに比べて、やや弱い感じです。この辺は性能は余り期待できないでしょう。

 スチームのパワーは、9.5g/分というスペックです。パナソニックの機種だけで較べても、この点ではかなり弱い機種です。ハンガーショットによりシワ伸ばしなどはあまり期待できません

 操作部は、高温・中温・低温の切り替えが可能と標準的です。ただ、、スチームについては、注意が必要です。というのも、この機種は、アイロンが高温・中温のみでスチームが利用でき、低温では使用できないからです。

 また、設定温度を効果的にキープするためのマイコン温度設定機能を持ちません。このあたりが弱点でしょう。

 充電は、台座において行います。一回のフル充電で180秒のアイロン掛けが可能です。この時間は、上位機種でも、この最安モデルでも変わりません。

 以上、パナソニックのNI-WL404の紹介でした。この機種はかけ面の「どら焼き型構造」などの基本的特徴を除けば、上位機種に較べて、能力が高いとは言えない機種です。あまり購買意欲はわきませんね。


 

 【2017】

 10・Panasonic スチームアイロン NI-WL504-W
  ¥8,488 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

 

 【2017】
 10・Panasonic スチームアイロン NI-WL504-V

  ¥8,762 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

かけ面 :ハードチタンコート
コード :コードレス
注水量 :160ミリリットル
ジェットスチーム:13g/分
かけ面サイズ:10×22.0
重さ :1.1kg

 NI-WL503-Wは、パナソニックの中級グレードのコードレスアイロンです。

 かけ面のサイズは、22×10センチで下位機種と同じですが、機能強化で100gだけ重量を増しています。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、パナソニックではランキング第3位ハードチタンコートです。セラミックコートではないものの、下位機種に較べて、滑りやすさが向上しています。

 スチームのパワーも、13.5g/分と、下位機種よりも50%近く強力です。また、この機種から、アイロンの温度が低温でもスチームが利用可能です。また、これ以降の上位機はスチーム量も2段階で調整が可能ですね。

 機能面でも、この機種からは温度センサーが搭載され、設定温度に近くなるように細かくセンサーでマイコン制御する機能を持ちます。

  bjdf6gaf-54.png

 安全性能も、このグレードから、T-Falの上位機のように、消し忘れを防止するための「うっかりストッパー」が付きます。

 bjdf6gaf-58.png

 操作部も、下位機種は操作部がアナログのスイッチ式でしたが、NI-WL503からは、ボタンスイッチになっています。実用は変わりませんが、デザイン性はこちらのほうが良いと思います。

 以上、パナソニックのNI-WL503-Wの紹介でした。下位機種に較べて、かけ面のグレードがあがり、すべりが向上している点が魅力です。スチームのパワーも、実用的といえるレベルに向上していますし、安全面も優れます。1万円以下の予算で、小型・軽量機種を選ぶならば、とてもよい選択肢の1つだと思います。


 

 【2017】

 11・Panasonic スチームアイロン ピンク NI-WL604-P
   ¥12,213 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

 【2016】

 11・Panasonic スチームアイロン ピンク NI-WL603-P
   ¥11,831 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

 

 【2017】
 11・Panasonic スチームアイロン シルバー NI-WL604-S  
   ¥11,190 Amazon.co.jp
(9/18執筆時)

 【2016】
 11・Panasonic スチームアイロン レッド NI-WL603-R  
   ¥11,190 Amazon.co.jp
(9/18執筆時)

かけ面 :セラミックコート
コード :コードレス
注水量 :160ミリリットル
ジェットスチーム:13g/分
かけ面サイズ:10×22.0
重さ :1.1kg

 NI-WL603は、パナソニックの「コードレススチームWヘッドアイロン」の上位機です。

 ただ、かけ面のサイズ重さは、下位機種と同様です。また、こちらも新旧機種ありますが、新機種の注水量が10ml増えただけで、あとは色の変更以外の性能差はないため、価格で選んでよいでしょう。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、しかしながら、同社ランキング2位セラミックコートを採用します。メーカーが異なりますが、ティファールと同じ素材ですね。下位機種に搭載されるチタンコートよりも滑りはより良いでしょう。

 bjdf6gaf-60.png

 スチームのパワーも、13.5g/分は、下位機種と同じです。ただ、タンクの容量が多少大きく、また、霧吹き代わりに使える、スプレー機能が付属します。

 機能面では、下位機種の持つ全ての機能に加えて、アイロンの孔のカルキでの目詰まりを防止する加工が施されています。ただし、ティファールの「オートクリーン」のようにかけ面全体に有効な機能ではなく、薬剤によるものです。ただ、カルキ対策に効果的でしょう。

 以上、カルルNI-WL603の紹介でした。注目するべきは、セラミックかけ面の採用と、カルキ対策でしょうね。とくにかけ面は、セラミックが採用されるモデルは、非セラミックモデルに比べて滑りやすさが実感できるます。小型で滑りやすいモデルを探している場合は、このグレード以上のものが良いでしょう。


 

 【2017】

 12・Panasonic スチームアイロン ゴールド NI-WL704-N
  ¥14,019 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

 【2016】

 12・Panasonic スチームアイロン ゴールド NI-WL703-N
  ¥13,483 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

  

 【2017】
 12・Panasonic スチームアイロン ピンク NI-WL704-P
    ¥14,019 Amazon.co.jp
(9/18執筆時)

 【2016】
 12・Panasonic スチームアイロン ピンク NI-WL703-P
    ¥12,913 Amazon.co.jp
(9/18執筆時)

かけ面 :ミラーマジ軽
コード :コードレス
注水量 :160ミリリットル
ジェットスチーム:13g/分
かけ面サイズ:10×22.0
重さ :1.1kg

 11番目に紹介するのは、パナソニックの最上位機種のNI-WL704です。こちらも旧機種が併売中です。この機種については若干デザインの変更があり、2016年旧モデルは注水量が150mlとわずかに少ないです。それ以外は同じです。

 シルバーとピンクの二色展開です。下位機種とデザインは同じですが、使用されているプラスチックの材質などは異なり、このモデルはかなり高級感を感じるデザインです。

 一方、かけ面のサイズ重さスチームのパワーといった部分が、下位機種と同様です。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、唯一の機能上の相違点で、同社のランキングで最高性能のかけ面であるミラーマジ軽ベースが採用されます。こちらはステンレス地にニッケルメッキしたかけ面で、通常のセラミックかけ面よりも滑りやすくなっています。汚れ耐性も強く、スプレー糊などの汚れも付きにくく、お手入れ面でもメリット性があります。

 その他、全温度スチームマイコン温度制御水漏れ防止うっかりストッパーなど、下位機種が持つ性能は全て持ちます。

2回目記事の予告!
スチームが強く軽量なアイロンのおすすめは結論的にどれ?

 

 というわけで、第1回目の今日の記事では、パナソニックティファールのスチームアイロンについて全機種を紹介しました。

 それぞれ、小型・軽量化を重視するパナソニックと、スチーム力を重視するティファールとに完全に傾向が分かれるといえます。

 次回の第2回目の記事こちら】では、東芝のアイロンを全機種紹介します。

 その上で、最後に、ティファール・東芝・パナソニックの前機種から、ここまで分析してきたデータに基づいて、価格や性能や使い勝手から、「最もおすすめと言える機種」を選定したいと思います。

 第2回目記事は→こちら

posted by Atlas at 12:58 | Comment(0) | 生活家電

比較2017' 軽量で強力なアイロン最新17製品の性能とおすすめ(iron-2)【東芝・ラクー】コードレスアイロン

今回のお題
スチーム力が強く軽量なアイロン(コードレス・コード付)でおすすめな機種はどれ?

 どもAtlasです。

  

 今回は、スチームアイロンの比較記事です。

 なお、本ブログ「モノマニア」では、アイロンについては以下のような記事があります。

1・高性能アイロン(T-Fal・パナソニック)
2・高性能アイロン(東芝) →この記事!
3・高性能アイロン全体のおすすめ【まとめ記事】
4
4000円以下の激安アイロン

 今回は、2番の記事です。東芝の高性能アイロンを比較します。

 なお、今回は続き記事のため、東芝限定で探していない方については、1回目から順番にお読みになった方が分かりやすいと思います。お手数ですが、よろしくお願いします。

 1回目の記事は→こちら

東芝のコードレスアイロンの比較

 では、東芝のコードレスアイロンの紹介に入ります。

 具体的な、機種ごとの紹介に入る前に、東芝の全モデルにに共通する4つの特長についてはじめに書いておきます。

  201309041938.jpg

 第1の特長は、小型・軽量性です。

 東芝の場合、パナソニック社同様に、本体をなるべく軽くすることに力を入れています。ただ、重さについては、パナソニックとほとんど同様で、どちらのメーカーが優れるといった優劣はないように思います。

 ただ、スチームに使う水タンクの水量は、東芝は120ミリリットルと全体的に小さいです。

 201309041942.jpg

9/18執筆時 第2の特長は、傾斜のあるかけ面を採用する点です。

 後部に傾斜があるため、一方向では無く前後左右にアイロンを動かしても、アイロンじわができにくい構造になっています。

 従来のアイロンは、後ろに動かした際シワができやすいという構造的欠点がありました。パナソニックの「カルル」は、上下対称のどら焼き型のかけ面構造にすることで、後ろに動かしてもシワが寄りにくい工夫をしていましたが、東芝の場合、後部に傾斜を付けることでこれを緩和しています。

 したがって、シワを防止する効果は同様です。ただ、前後にプレスできるパナソニックに比べると、アイロン掛けにかかる時間はやや長く必要かもしれません。

 201506270815.jpg

 第3の特長は、ハンドルの形状です。アーチ式(右図)を採用するパナソニックに対して、東芝は左図のようにレバー式でえす。

 パナソニックが、全体的に体重をかけて水平に押しつけるような感じでゆっくりプレスをすることを想定しているのに対して、東芝は、取り回しやすいレバー式で細かく何度もプレスすることを想定しています。

 東芝のレバー式は、重心のバランスがやや悪いため、手の疲れにくさで言えばパナソニックが良さそうです。ただ、柔軟な姿勢でアイロンをかけやすいというメリットがあるため、一概に甲乙はつけられないですね。

 201309041947.jpg

 第4の特長は、アイロンの先端構造です。独特な先端構造を利用して、フリル部分のアイロン掛けや、ボタン周りのアイロン掛けがやりやすくなっています。パナソニックにも似たような仕組みがありました。

 この3点の特徴が東芝の「ラクーシリーズ」に共通するメリット性になります。これをふまえつつ、以下で具体的に、機種別の機能の違いを見ていきます。

ラクーシリーズの選び方

 ここからは、具体的に東芝のアイロンを機種ごとに紹介します。

 なお、前編同様に、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチな部分については、青字で書いていきます。


  

 13・東芝 コードレスアイロン La・coo TA-FV430-L 【青】
  ¥4,780 Amazon.co.jp(9/18執筆時) 

  

 13・東芝 コードレスアイロン La・coo TA-FV430-K 【黒】
  ¥4,929 Amazon.co.jp
(9/18執筆時) 

かけ面 :シルバーチタンコート
コード :コードレス
注水量 :80ミリリットル
ジェットスチーム:5g/分
かけ面サイズ:10×20cm
重さ :0.9kg

 TA-FV430は、ラクーシリーズでは、最も安い機種です。

 かけ面のサイズは、10×20cmとかなりの小型で、本体の重さは、0.9キロと、他社モデルを含めても最軽量です。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、同社6位のシルバーチタンコートです。同名のパナソニックの「シルバーチタンコート」は4位ですが、滑りやすさの点では、東芝のシルバーチタンダイヤモンドコートと同等程度になります。滑りやすさはイマイチです。

 201506271148.jpg

 スチームのパワーは、5g/分というスペックです。スチーム孔も前方周囲のみに17個と少なく、全周にスチームが出るパナソニックの下位機種に較べても、この部分ではあまり期待できなそうです。

 機能面では、かけ面温度が低温状態でスチームが利用できない点、安全のためのオートオフ機能がない点などで、見劣りします。

 以上、ラクーのTA-FV430の紹介でした。アイロンの基本性能と言えるかけ面の素材やスチーム力がイマイチの機種です。とくに、スチームの力を重視するならば、上位機種のほうが良いと思います。


 

 14・東芝 La・coo TA-FVX630-W グランレッド
  ¥6,430 Amazon.co.jp (9/18執筆時) 

  
 14・東芝 La・coo TA-FVX630-R パールホワイト
  ¥6,280 Amazon.co.jp
(9/18執筆時) 

かけ面 :シルバーセラミックコート
コード :コードレス
注水量 :
80ミリリットル
ジェットスチーム:5g/分
かけ面サイズ:10×20cm
重さ :0.9kg
   

 TA-FVX630は、ラクーシリーズでは、2番目に安い機種です。こちらも、重さかけ面の広さは、下位機種と同じで、0.9キログラムの軽量・小型タイプのラクーになります。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、下位機種よりも1ランク高い同社5位のシルバーセラミックコートです。

 201501031405.jpg 

 スチームのパワーは、しかしながら、下位機種と同じ5g/分というスペックです。ただし、スチームの孔数も17個から21個とと多少多くなっていることもあり、この機種は、高温・中温・低温全段階にてスチームが使えます

 機能面でも、切り忘れを防止するオートパワーオフ機能が付く点、アイロンベースに置くたびに、素早く適温状態に戻せるスピード給電に対応していること、水漏れしにくいオートバルブを採用している点などが魅力ですね。。

 以上、上位機種のTA-FVX630の紹介でした。安全面の機能強化と、かけ面の滑りやすさの向上は、下位機種との重要な機能差です。ただ、スチームの弱さは、やはりこの機種のネックと言えそうです。


 

 15・東芝 コードレスアイロン La・coo TA-FLW700-R【赤】
  ¥9,417 Amazon.co.jp (9/18執筆時) 

 
 15・東芝 コードレスアイロン La・coo TA-FLW700-S 【シルバー】
  ¥9,417 Amazon.co.jp
(9/18執筆時) 

かけ面 :シルバーセラミックコート
コード :コードレス
注水量 :
120ミリリットル
ジェットスチーム:
13.0g/分
かけ面サイズ:10×21cm
重さ :1.1kg
   

 TA-FLW700は、ラクーシリーズの中堅モデルです。

 かけ面のサイズは、10×21cmと下位機種よりわずかに大きいですが、重さは1.1kgと多少重量が増しています。ただ、これは、後述のように、スチーム関係がパワーアップしているためで、仕方ない部分です。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、同社4位のシルバーチタンダイヤモンドコートが採用です。単なるシルバーセラミックコートの下位機種に較べて、アイロンが滑りやすいので、かけやすくなっています。

 スチームのパワーは、この機種から13グラム/分と強力になります。パナソニックと同様の「全周スチーム」が採用されます。56個の孔から強力なスチームを満遍なく噴射できます。

 スチーム量が多いため、シワを取るだけではなく、衣類の臭い消しなどのケアにも使えるパワーです。もちろん、ティファール社のスチーム力に比べると4分の1ほどに止まります。

 機能面では、下位機種に搭載される全ての機能に加え、霧吹きとして使えるミスト機能、かけ面に手に触れにくい構造のセーフステーション構造などがこの機種から搭載です。

 以上、TA-FLW700の紹介でした。このグレードより下位の機種は、同価格帯のパナソニックの「コードレスアイロン」に比べると性能が落ちました。しかし、全周スチームが採用され、上位のシルバーチタンダイヤモンドコートが採用されているこの機種は、十分対抗できるでしょう。

 性能面でも最近の高級機のトレンドを押さえており、高級機として問題の無い性能だと言えます。


 

 16・東芝 La・coo TA-FLW800-R グランレッド
  ¥11,750 Amazon.co.jp(9/18執筆時) 

  
 16・東芝 La・coo TA-FLW800-P ピンク
  ¥11,750 Amazon.co.jp(9/18執筆時) 

かけ面 :シルバーチタンダイヤモンドコート
コード :コードレス
注水量 :
120ミリリットル
ジェットスチーム:13.0g/分
かけ面サイズ:10×21cm
重さ :1.1kg
   

 TA-FLW800は、ラクーシリーズのハイグレードモデルです。値段もこのモデルから「ぐっと」上がってきます。

 かけ面のサイズは、TA-FLW700と同じです。重さも1.1kgと同じで、この点の性能差はありません。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、同社2位のニッケルコートです。ニッケルメッキでのコートは、耐久性があるほか、かけ面の滑りやすさの点でも下位機種よりも多少有利です。

 201701061034.jpg

 スチームのパワーは、その一方で、下位機種と同等水準であり、この部分ではパワーアップしていません。ただ、スチームショットの範囲を切り替えることができる点はパワーアップしています。範囲を限定する「集中ショット」は厚手の服に有効です。

 機能面では、ミスト(霧吹き)が、抗菌ミストになった点が相違点です。水タンクのガラスを水溶性ガラスにして抗菌作用のある銀を含有する仕組みです。なお、スチーム利用時は水を加熱するのでこの機能は無用ですが、水を入れっぱなしで保存している状態で水垢を防ぐ作用があるのは、目詰まりを防ぐという意味で重要です。

 以上、TA-FLW800の紹介でした。下位機種との主な違いは、かけ面のグレードと集中ショットの採用です。それ以外の基本性能はあまり変わらないので、多少選びがたい機種と言えそうです。価格で言えば下位機種、性能で言えば上位機種を選ぶべきだと思います。


 

 17・東芝 La・coo TA-FLW900-R グランレッド
  ¥14,412 Amazon.co.jp (9/18執筆時) 
  
 17・東芝 La・coo TA-FLW900-N サテンゴールド
  ¥15,517 Amazon.co.jp (9/18執筆時)
 
  
かけ面 :ボロンコート
コード :コードレス
注水量 :
120ミリリットル
ジェットスチーム:13.0g/分
かけ面サイズ:10×21cm
重さ :1.2kg
   

 TA-FLW900は、ラクーシリーズの最も高級なアイロンです。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、同社1位のボロンコートという特殊コーティングです。

 通常のコーティングはチタンコートでもフッ素を使ったコーティングをメインにしています。しかし、ボロンは高級で、潤滑性能がよく滑りやすいコーティングになります。ダイヤモンドに近い硬度の化学物質です。また、安定した素材であり、コーティングがフッ素に較べて長持ちする特長があります。

 下位機種に較べて、かけやすさはかなり向上していると言えます。パナソニックの最上位機種と比較しても、滑りやすさの点ではそれを上回るでしょう。重さは、下位機種より100g程重いですが、滑りやすさが十分相殺します。

 スチームのパワーは、下位機種と同様です。ただ、スチームの持続時間は80秒長い260秒となります。

 201701061045.jpg

 機能面では、ミスト(霧吹き)の抗菌について、下位機種同様の抗菌ガラスに加えて、抗菌作用のあるプラチナボールを採用し、より万全を期している点が相違点ですね。

 以上、 TA-FLW900の紹介でした。ボロン採用のかけ面の滑りやすさは、アイロンの最も重要な部分であり、かなりの魅力です。また、水の抗菌という視点でアイロンを作っている点も見逃せません。この視点は東芝独自のもので、この点を重視したい場合、この機種が向いています。

第3回の予告!
最終的にオススメできるスチームアイロンは結論的にどれ?

 というわけで、今日は、東芝のスチームアイロンを紹介しました。

 

 次回の第3回目記事【こちら】では、ここまで紹介してきた、パナソニック・ティファール・東芝のスチームアイロン全機種のなかから、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!や選び方を提案していきたいと思います。

 第3回目記事は→こちら

posted by Atlas at 12:57 | Comment(0) | 生活家電

比較2017' 軽量で強力なアイロン最新17製品の性能とおすすめ(iron-3):全機種からの選び方のまとめ

今回のお題
性能面でおすすめできるスチームアイロンは結論的にどの機種?

 ども、Atlasです。今回は、各社のコード付き・コードレスアイロンの比較を行っています。

 

 なお、本ブログ「モノマニア」では、アイロンについては以下のような記事を書いてきました。

1・高性能アイロン(T-Fal・パナソニック)
2・高性能アイロン(東芝)
3・高性能アイロン全体のおすすめ
→この記事!
4・4000円以下の激安アイロン

 今回は、3回目の記事です。ここまで見てきた、パナソニック・東芝・T-Falのアイロン全17製品から、Atlasのおすすめ機種を提案していく「結論編」になります。

各社のアイロンの特長と選び方

 さて、3回目の記事まで、それぞれの回で、各メーカーのアイロンの特長について解説してきました。

 改めて、ここで改めて復習すれば、次のようになると思います。

 第1に1回で大きな面積をかけて短時間で効率よくアイロン掛けを終わらせたい場合はティファール社のモデルを、軽くて小さく小回りがきくアイロンが欲しいならばパナソニックか東芝のアイロンをおすすめします。

 第2に、男性はもちろん、女性でも一般的なアイロンを使う際、重さが気になっていない人はティファール社のモデルの方が良く重いと感じている場合はパナソニック・東芝の方が満足度がかなり高いでしょう。

 第3にジーンズ生地などの厚物のアイロン掛けや、スーツなどへの強力なスチームショットの性能を期待するならば、強力なティファール社のタイプ特殊なアイロン掛け(丸掛けなど)が必要なデザインシャツや、低温を要するシルクなどのデリケートなアイロン掛けには、小回りの聞くパナソニック・東芝の方が良いです。

 これをふまえて、以下では、目的別・予算別に「おすすめ機種」を選定していきます。


 第1に、強いスチーム力とかけやすさが両立したコードレスアイロンとして最もおすすめなのは、

 

 8・ティファール フリームーブパワー9985 FV9985J0
  ¥18,351 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

かけ面 :オートクリーンかけ面
コード :コードレス
注水量 :250ミリリットル
ジェットスチーム:110g/分
かけ面サイズ:12.5×27.0
重さ :1.35kg

 軽さ   ★★★★☆
 スチーム ★★★★★★
 作業時間 ★★★★★
 総合性能 ★★★★★ 

 ティファールのコードレスタイプであるフリームーブパワーがオススメです。

 スチームのパワーは、100グラム/分を越える最高性能ですが、重さも1.35キロと抑えられているので、スチーム力と軽量性のバランスが取れています。

 そこそこ重さがあるため、ティファールのメリット性でもある、アイロン自体の自重を使ったプレスもある程度可能ですし、「最もバランスが取れた機種」だと思います。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 同名で2機種ありますが、機種としては、同社1位「オートクリーン」かけ面、つまり、最新技術である汚れを防ぐメンテナンスフリーのパラジウムコートがしてある7番のFV9985 のほうが性能が高いため、こちらを推しました

 スチームのパワーは同等ですし、予算が限られるならば下位機種の9980で十分だと思います。

 

 スタンド式人体型アイロン台 プレミアム
  ¥4,472 Amazon.co.jp (1/6執筆時)     

 なお、ティファール社のアイロンの場合、スタンド式のアイロン台を導入すると、非常にかけやすいです。欧米のアイロン台はスタンド式だからティファール社がかけやすいという分かりやすい図式です。


 第2に、小回りがきいて、かつ軽量なコードレスアイロンを探しているならば、

 

 【2017】

 12・Panasonic スチームアイロン ゴールド NI-WL704-N
  ¥14,019 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

 【2016】

 12・Panasonic スチームアイロン ゴールド NI-WL703-N
  ¥13,483 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

  

 【2017】
 12・Panasonic スチームアイロン ピンク NI-WL704-P
    ¥14,019 Amazon.co.jp
(9/18執筆時)

 【2016】
 12・Panasonic スチームアイロン ピンク NI-WL703-P
    ¥12,913 Amazon.co.jp
(9/18執筆時)

かけ面 :ミラーマジ軽
コード :コードレス
注水量 :160ミリリットル
ジェットスチーム:13g/分
かけ面サイズ:10×22.0
重さ :1.1kg

 軽さ   ★★★★★★★
 スチーム ★★★★☆
 作業時間 ★★★★★
 総合性能 ★★★★★ 

 とにかく軽さを重視したいならば、やはりパナソニックです。1.0Kgと圧倒的な軽量性を誇り、小回りがきき、かけ面もなめらかです。

 とくに、今使っているアイロンの重さから購入を検討されている方は、この機種がオススメになります。また軽いだけではなく、小回りがきくので複雑で立体的なドレスシャツなどもかけやすいです。家族誰でも使えるサイズで、安全性なども高いです。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 コーティングとしては最上位のニッケルコーティングの「ミラーマジ軽」かけ面を持ち、目詰まりストッパースプレー機能などの付加性能も充実しています。

 また、どの機種にするか「迷った」場合、この機種を選ぶと良いと思います。アイロンの場合、重量が軽い機種を買って後悔する確率は、重量が重い機種を買って後悔する確率よりも低いからです。

 201309042240.jpg

 なお、パナソニックのこのアイロンは国際的な評価も高く、同社のアイロンはアメリカでもよく見かけました。


 第3に、アイロン掛けがあまり得意でないかたにオススメな高級機は、

 

 17・東芝 La・coo TA-FLW900-R グランレッド
  ¥14,412 Amazon.co.jp (9/18執筆時) 
  
 17・東芝 La・coo TA-FLW900-N サテンゴールド
  ¥15,517 Amazon.co.jp (9/18執筆時)      
かけ面 :ボロンコート
コード :コードレス
注水量 :
120ミリリットル
ジェットスチーム:13.0g/分
かけ面サイズ:10×21cm
重さ :1.1kg
   

 軽さ   ★★★★★★
 スチーム ★★★★☆
 作業時間 ★★★★★
 総合性能 ★★★★★ 

 東芝の「ラクー」シリーズのTA-FVX820です。パナソニックも十分使いやすいですが、取り回しやすいハンドルタイプのアイロンですので、特にアイロン掛けをしたことがない方は、こちらのがより扱いやすいと思います。
順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 パナソニック同様に軽量ですし、高品質ですべりの良いボロンの採用でかけ味もなめらかで、初心者に向きます。抗菌作用がある水タンクで、水垢によるスチーム孔の目詰まりが防げる点も魅力です。


 第4に、とにかくハイパワーなスチームアイロンを探している方は、

 

 6・T-fal アルティメットスチームパワー FV9604J0
  ¥14,500 Amazon.co.jp
(9/18執筆時)

かけ面 :オートクリーンかけ面
コード :電源ケーブル
注水量 :350ミリリットル
ジェットスチーム:105g/分
かけ面サイズ:16.0×32.0
重さ :1.69kg
 軽さ   ★★★☆☆
 スチーム ★★★★★★
 作業時間 ★★★★★★
 総合性能 ★★★★★★ 

 5番目に紹介した、ィファール社のアルティメットスチームパワー良いでしょう。同社のコードレスモデルのフリームーブはこれ以上に高額な機種ですが、かけ面積が広く、短時間でアイロン掛けが終わるティファール社のアイロンの特徴を最も表現しているのは、むしろコード付きモデルのアルティメットオートクリーンです

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 下位機種と較べても、かけ面にメンテナンスフリーのパラジウムコート(オートクリーン)を採用していたり、厚手の生地向けにジーンズモードを採用していたり、機能差は大きいです。また、アイロン低温時の水漏れを防ぐ機能は、下位機種には搭載されず、大きな魅力です。

 もちろんジェットスチームのパワーも最高です。とくに男性がアイロン掛けする場合は、プロ仕様のこの機種がイチオシです。


 第4に、短時間で効率の良くかけられる5000円前後のアイロンを探しているならば、
  
 2・ティファール スーパーグライド 3910 FV3910J0
  ¥5,399 Amazon.co.jp (9/18執筆時)
かけ面 :特殊セラミック
コード :電源ケーブル
注水量 :270ミリリットル
ジェットスチーム:55g/分
かけ面サイズ:13.6×29.5
重さ :1.25kg

 タイプ コード付きアイロン
 軽さ   
★★★☆☆
 スチーム ★★★☆☆
 作業時間 ★★★★☆
 総合性能 ★★★☆☆ 

 ティファール社の最も安いスーパーグライドでしょう。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のセラミック素材はハイグレード機種と変わりなく、アイロンとしての基本性能は一緒です。ただ、チームショットは他社よりも強力とは言え、T-Falとしては弱い部類です。この側面に期待するならば、より上位の機種が良いでしょう。


 第5に、軽量コンパクトでできるだけ低価格なコードレスアイロンを探している人は、

 

 【2017】

 10・Panasonic スチームアイロン NI-WL504-W
  ¥8,488 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

 

 【2017】
 10・Panasonic スチームアイロン NI-WL504-V

  ¥8,762 Amazon.co.jp (9/18執筆時)

かけ面 :ハードチタンコート
コード :コードレス
注水量 :120ミリリットル
ジェットスチーム:13g/分
かけ面サイズ:10×22.0
重さ :1.1kg

 軽さ   ★★★★★★
 スチーム ★★★☆☆
 作業時間 ★★★★★
 総合性能 ★★★★☆ 

 パナソニックのNI-WL502シリーズをおすすめします。最下位機種のNI-WL402は、全温度スチームが付かずマイコン温度制御機能もなく蒸気発生量も小さく水漏れストッパーも付きません。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 なにより、かけ面の素材がカルル以外の格安機種と同じで、あまり信頼できませんから。
 
 その点をふまえると、カルルのメリット性を堪能するための最低限が、これらの機能が搭載されるNI-WL502シリーズだと思います。

ーーーーーー

 以上、今回はアイロンの話でした!

 なお、本ブログ「モノマニア」ではアイロンについて以下のような記事があります。

1・高性能アイロン(T-Fal・パナソニック)
2・高性能アイロン(東芝)
3・4000円以下の激安アイロン

 よろしければこちらもご覧ください。

 では、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

posted by Atlas at 12:56 | Comment(0) | 生活家電

2017年09月05日

比較2017' 電気代の安い除湿機15製品の性能とおすすめ(2-Compressor):夏に強いコンプレッサー式除湿機

今回レビューする製品:2017年 おすすめ衣類乾燥除湿機の性能や選び方(コンプレッサー方式):コロナ CD-P6315 シャープ プラズマクラスター除湿機 CV-F71-W CV-F120-W CV-EF120-W CD-H1817(TU) CV-G120-W CV-G71-W CD-S6317-W CD-P6317-W BD-637-AS  三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-100LX-W MJ-120LX-W MJ-180LX-W CD-H1815 衣類乾燥に強い除湿機の口コミランキング

今回のお題
コンプレッサー式除湿機・除湿乾燥機の中で、電気代が安いおすすめ機種はどれ?

 どもAtlasです。今日は、夏の季節家電の話で、具体的には、除湿機(除湿乾燥機・除湿器)の比較です。

 なお、除湿機について、このブログでは以下の2つの記事があります。

1・デシカント式除湿機の比較
2・コンプレッサー式除湿機の比較
→この記事!

  今回は、2番の記事で、コンプレッサー式の除湿機をまとめます。

  201607062037.jpg

 デシカント式やハイブリッド式に比較する場合、コンプレッサー式は、気温の高い夏の除湿にとくに強力と言える方式です。一般的な乾燥剤ではなく、エアコンのような冷媒を使う方式だからです。また、梅雨の時期の衣類乾燥用にも使える機種です。

 また、デジカント式は、ヒータを使わないため、省エネ性も高いです。ただし、冬場の低温時に能力が落ちるのがネックです。しかし、夏限定で使うならば、これほど適した機種はありません。

 今回は、「夏場に強く」「衣類の乾燥に対応する機種」もある、このコンプレッサー式を扱います。デジカント式ハブリッド式については、上記1番の記事【こちら】で扱います。両社を比較されたいかたは、下部にもリンクを貼りますので、このままお読みください。

コロナのコンプレッサー式除湿機

 早速、比較をはじめましょう。なお、ここから、Atlasが評価する部分は赤字で、イマイチと思う部分は青字で書いていきます。

  

 【2017年】
 1・
コロナ・コンプレッサー式 ホワイト CD-P6317-W
  ¥16,265 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)
 1・コロナ・コンプレッサー式 ブルー BD-637-AS
  ¥16,980 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 【2016年】
 1・
コロナ・コンプレッサー式 ホワイト CD-P6316-W
  ¥18,878 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜7畳/洋室 〜14畳
 消費電力:
185W
 除湿量: 6.3リットル
 静音性:38デシベル
 サイズ:高さ515mm×幅220mm×奥行330mm 
 センサー:
 タンク容量:約3.5L


 こちらは、コロナのコンプレッサー式の除湿機です。梅雨や夏によく売れる除湿機ですね。2016年モデルが売られていますが、性能は変わらず、型番のみの変更です。

 適応面積は、木造7畳、洋室14畳まで対応の小型機種になります。結構、ポップなデザインの除湿機ですね。
 
 除湿量は、1日6.4リットルと小型機種としては多少大きめです。水タンクの容量も、3.5Lとかなり大きめなので、水捨ての頻度は少ないでしょう。

 この機種の一番の特長は、185ワットと低消費電力で、コンプレッサー式としては電気代が安い点です。パワーも、小型サイズの機種としては、倍の電力を要するデシカント方式並の性能です。1時間6円ほどの電気代で運用できる効率の良い除湿機です。

 静音性もかなり良いですし、2万円以下の予算ならば、これがベストバイといっても良いかもしれません。もちろん、コンプレッサー式のため、冬場の低温度時には除湿量が落ちてしまうと言う欠点があります。そのため、冬に除湿機を使うことの多い、北海道・東北・北陸地方あたりは、ここまで紹介してきたデシカント方式か、ハイブリッド方式の方が良いでしょう。

 衣類乾燥機ついては、イマイチです。温湿度センサーがないため乾燥状態を把握できず、自動停止することはありません。

 また、部屋の除湿目的で使う場合も、適湿まで自動運転するという意味での自動運転機能がありません。常に一定量の湿気を取り続けるというタイプの機種になります。

 ただ、例えば常に湿気があり続けるようなジメジメした部屋など自動運転が必要のない所での使用ならばこの機種が良いでしょう。水が満杯になったとき、音でお知らせされる機能もそういった点では便利です。


 

 【2017年】
 2・
コロナ・コンプレッサー式 ホワイト CD-S6317-W
 2・コロナ・コンプレッサー式 ピンク CD-S6317-P
  ¥17,562 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜7畳/洋室 〜14畳
 消費電力:
215W
 除湿量: 6.3リットル
 静音性:38デシベル
 サイズ:高さ533mm×幅170mm×奥行365mm 
 センサー:
 タンク容量:約3.5L


 CD-S6317は、コロナのコンプレッサー式の除湿機です。先ほどの機種の姉妹モデルとなります。

 適応面積は、この機種も、木造7畳、洋室14畳まで対応の小型機種です。本体デザインは異なり、こちらの方が幅の狭いスリムタイプです。
 
 除湿量は、1日6.4リットルと同様です。水タンクの容量は、スリム化の影響で3Lと、0.5L多少小さめです。その代わり、狭い場所でも設置できるのが「売り」ですね。

 一方で、消費電力は210Wとこちらは、下位機種よりも悪化しています。

 衣類乾燥機ついては、こちらの機種もセンサーが未付属で、向いていない機種です。単なる除湿についても同じで、自動運転機能がありません

 以上、CD-S6317の紹介でした。スリムタイプで、横幅の上で設置が難しい場所でも設置できる「小回り」が売りです。ただ、形状変更で、タンク容量が減り、電気代も増加していますので、その意味ではあまりおすすめできない機種です。

シャープのコンプレッサー式除湿機

 
 
 【2017】
 3・シャープ プラズマクラスター除湿機 CV-G71-W
  ¥20,143 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 【2016】
 3・シャープ プラズマクラスター除湿機 CV-F71-W
  ¥23,200 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜8畳/洋室 〜16畳
 消費電力:
165W
 除湿量: 6.3リットル
 静音性:40デシベル
 サイズ:高さ480mm×幅304mm×奥行203mm 
 センサー:
湿温度センサー
 タンク容量:約2.5L

 こちらは、シャープ社のコンプレッサー式の除湿機です。こちらは、2016年モデルが併売中ですが、今年度は型番のみの変更であり、性能は同じですので、安い方で良いと思います。

 適応面積は、コロナと同じほどで、木造8畳、洋室16畳まで対応の比較的小型のモデルです。

 201504250945.jpg

 コンパクトなので、洗面所やクローゼットに向く機種です。

 除湿量は、6.3リットルコロナの下位機種よりも良いです。その一方で、消費電力は165Wとこちらの方が低消費のため、能率はこちらの方が高いです。

 性能をみてもライバル機種に比べて消費電力が低い割に除湿量が多いので、コンパクト機種のなかでは除湿性能は最も良い機種です。ただ、タンク容量は2.5リットルと標準的ですね。

201504250948.jpg

 衣類乾燥機能も搭載されます。ただし、2キロの衣類乾燥に要する時間は120分です。同じコンプレッサー式のコロナよりは優秀ですが、やはり、この用途では、パナソニックのデシカント方式やハイブリッド式が良いです

 また、パナソニックの「ナノイー」に相当する除菌イオンであるプラズマクラスターも搭載されます。こちらも、静電気除去や衣服の付着臭の除去に効果が期待できるでしょう。

 結論的に言えば、小型機種として比べた場合、性能面・省エネ面ではもっともオススメできる機種になります。衣類に使わない前提の省スペース用としてはこの機種はオススメです。


  
 【2017】

 4・シャープ プラズマクラスター除湿機 CV-G120-W
  ¥32,054 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 【2016】

 4・シャープ プラズマクラスター除湿機 CV-F120-W
  ¥30,980 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)


 適応面積:加湿:木造 〜14畳/洋室 〜28畳
 消費電力:
270W
 除湿量: 11リットル
 静音性:45デシベル
 サイズ:高さ565mm×幅360mm×奥行260mm 
 センサー:
湿温度センサー・ニオイセンサー
 タンク容量:約3.1L

 こちらは、シャープ社のコンプレッサー式の除湿機です。こちらも、過年度モデルが併売中ですが、性能は同一です。

 適応面積は、木造24畳、洋室27畳まで対応可能で、リビング用の大きめモデルです。

 除湿量は、1日11リットルで、この点ではパナソニックのハイブリッド式を上回り、最高性能です。消費電力についても、220Wという低消費電力であり、静音性もこちらの方が高いです。

 201505191922.jpg

 シャープ社は、国内の空気清浄機シェアも高いメーカーですが、その技術を除湿機でも生かしており、東芝同様の優れた送風性能を持ちます。除湿のムラを押さえることができるでしょう。

 衣類乾燥機能は、その一方で、パナソニックのハイブリッド方式に比べた場合、衣類の乾燥時間は、2キロで約80分とこちらのほうが時間がかかります。そういった意味で、シャープのコンプレッサー式は、短時間衣類を乾燥するのではなく、じっくり除湿をする場合に良い機種です。

 そのほか、パナソニックのナノイーに相当する、プラズマクラスターイオン放出機能が付属します。静電気除去や、衣服の付着臭の除去には効果が期待できます。

 以上、シャープ社の空気清浄機能付き除湿機の紹介でした。低消費電力で高いパワーを持つ基本性能が高い機種です。本体のデザインも、他メーカーに較べると断然スタイリッシュであるため、デザイン的にもオススメできます。

三菱電機のコンプレッサー式除湿機

  

 【2017】

 5・三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-100MX-W
  ¥30,986 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 【2016】
 6・三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-100LX-W
  ¥26,799 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜11畳/洋室 〜17畳
 消費電力:
275W
 除湿量: 9リットル
 静音性:46デシベル
 サイズ:高さ534mm×幅360mm×奥行210mm 
 センサー:3D
温度センサー
 タンク容量:約3.0L

  MJ-100MX は、三菱電機のコンプレッサー式の除湿機です。こちらは2016年モデルが併売中ですが、型番のみの変更で、機能差はありません。デンキヤでの値引き対策のための変更でしょう。

 適応面積は、木造11畳、洋室17畳まで対応可能な、標準的なパワーの除湿乾燥機です。

 除湿量は、1日9リットルと標準的なスペックで、消費電力もコンプレッサー式のため275Wと低いですが、たのコンプレッサー式に較べるとわずかに電力は多めです。

 201604240940.jpg

 衣類乾燥機能は、一方で、かなり面白いと言える機種です。同社のエアコンにも搭載される3Dムーブアイセンサーを搭載し、前方529エリアの温度状況をふまえて、ピンポイントで乾いていない洗濯物に送風されます。

 上図のように、洗濯物を広範囲に部屋干しする場合には、「この機種が最強」と言えます。衣類は6kgまで一度に乾燥可能です。一方、乾燥にかかる標準時間は非公開です。いずれにせよ、仕組み上、広範囲の洗濯物に対応する機種のため、さほど高速ではないでしょう。

 一方、パナソニックのナノイーに相当するようなイオン放出機能は搭載されません

 以上、三菱の除湿機の紹介でした。除湿機としての力は並ですが、センサーの力で、広範囲の洗濯物に対応できる点は、衣類乾燥除湿機として良い部分だと思います。まとめ洗いをして、大量に部屋で乾かす方は、この機種が選択肢の1つです。


 

 【2017】

 7・三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-120MX-W
  ¥36,782 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 【2016】

 7・三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-120LX-W
  ¥39,480 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜14畳/洋室 〜21畳
 消費電力:
385W
 除湿量: 11リットル
 静音性:48デシベル
 サイズ:高さ534mm×幅360mm×奥行210mm 
 センサー:3D
温度センサー
 タンク容量:約3.0L

  MJ-120MX は、三菱電機のコンプレッサー式の除湿機です。

 適応面積木造14畳、洋室21畳までと、先ほどの機種よりも出力を上げた製品です。

 除湿量も、1日11リットルと上昇しており、リビングでも対応できるパワーを持ちます。ただ、消費電力はコンプレッサー式としえは相当高いといえる385Wです。

 下位機種同様に、3Dムーブアイセンサーは魅力ですが、電気代を考えると、コンプレッサー式のメリット性が削られている気もします。

 なお、こちらも新旧両機種ありますが、性能は同じです。


 

 【2017】

 8・三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-180MX-W
  ¥34,736 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 【2016】
 8・三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-180LX-W
  ¥37,800 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜19畳/洋室 〜29畳
 消費電力:
390W
 除湿量: 15.5リットル
 静音性:48デシベル
 サイズ:高さ594mm×幅372mm×奥行281mm 
 センサー:3D
温度センサー
 タンク容量:約4.7L

  MJ-120MX は、三菱電機のコンプレッサー式の除湿機の超ハイパワー機種です。適応面積木造19畳、洋室29畳までと、かなり先ほ出力が高い製品です。強力なので、行きつけの温泉宿の脱衣場でも活躍していました。

 除湿量は、1日15.5リットルとここまで紹介した機種のなかでも最も高く、家中をカバーできそうなパワーを持ちます。消費電力も、パワーが強い割に、下位機種とかわらない390Wです。

 この点で、良い機種のように思いますが、ハイパワーで乾燥させるタイプなので、3Dムーブアイセンサーが未搭載です。そう考えると、強力な除湿機としては、次に紹介するコロナの方が魅力的なように思います。

 なお、こちらも2016年モデルがありますが、性能は同じですね。

コロナの大型コンプレッサー式

  

 【2017】

 9・コロナ・CD-H1817(TU) [アーバンブラウン]
 9・コロナ・CD-H1817(AE) [エレガントブルー]
   ¥36,019 Amazon.co.jp (9/5執筆時)

 【2016】

 9・コロナ・CD-H1816(TE) [エレガントブラウン]
 9・コロナ・CD-H1816(AE) [エレガントブルー]
   ¥41,794 Amazon.co.jp (9/5執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜20畳/洋室 〜40畳
 消費電力:
195W
 除湿量: 16リットル
 静音性:40デシベル
 サイズ:高さ570mm×幅365mm×奥行202mm 
 センサー:
湿温度センサー
 タンク容量:約4.5L

 CD-H1815は、コロナ社コンプレッサー式の最上位機種です。

 適応面積は、木造20畳まで、洋室40畳までと適応面積が広いハイパワー機です。パナソニック社のハイブリッド式を上回り、最高性能と言えます。

 除湿量も、16リットルと圧倒的で、水タンク容量も4.5Lと大きめです。加えて、消費電力の点でも、こちらのほうが195Wと圧倒的に低いです。なお、消費電力が低いのは、この機種が、省エネ性能の高いDCモーターを採用することで、かなりの効率の良い運転を実行できているからです。

 201505191934.jpg

 衣類乾燥機能は、2キロの洗濯物の乾燥に46分と業界最高水準のスピードです。ただ、衣類乾燥時は、搭載される300Wのヒーターを別に使う方式のため、実際に必要な消費電力は195W+300Wである点に注意です。

 ルーパーはパナソニックの上位機種同様に、上下左右にスイングする機構です。ただ、風の角度から言えば、衣類乾燥はパナソニックのハイブリッド方式の方がより多い点数を乾かせるでしょう。また、除臭に効果的な、ナノイーなどのマイナスイオン発生機能は付属しません

 そのほか、この機種は湿温度センサーが搭載されているため、自動運転ができる機種です。それは東芝やパナソニックの機種と同じですが、こちらはさらにデジタル表示で湿度が具体的に表示されます。例えば、そのため、60%という喉に優しいとされる適湿を維持することなどが比較的容易です。

 静音性の点では、強運転で50デシベルと決して静かではありません。ただ、こちらは静音モードが搭載され、パワーを落として、40デシベル以下に落としてさせることができます。

 ただし、コンプレッサー式ということで、低温度の状況は不得意です。冬だと室温5度以上はないと、除湿機能は効果を発揮しません。反面、夏限定と言うことならば最強の除湿機と言えるでしょう。

今回の結論
最新の除湿機・除湿乾燥機で、電気代や性能面でのおすすめはこの機種!


 というわけで、今回は、デジカント式の除湿を紹介してきました。最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種を選定したいと思います。


 第1に、洗面所や8畳以下の部屋で使用する小型機種として、梅雨から夏場に最もおすすめな機種は、

 
 【2017】
 3・シャープ プラズマクラスター除湿機 CV-G71-W
  ¥20,143 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 【2016】
 3・シャープ プラズマクラスター除湿機 CV-F71-W
  ¥23,200 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜8畳/洋室 〜16畳
 消費電力:
165W
 除湿量: 6.3リットル
 静音性:40デシベル
 サイズ:高さ480mm×幅304mm×奥行203mm 
 センサー:
湿温度センサー
 タンク容量:約2.5L

 除湿性能 ★★★★★
 衣類乾燥 ★★★★☆
 電気代  ★★★★★★
 静音性  ★★★★★

 1時間の電気代が5円ほど省エネ性能が高いシャープのコンプレッサー式でしょう。幅が30cmと設置性が良い機種ですし。


 コロナの機種と違って、湿温度センサーが搭載されているため、除湿機の効き過ぎを効果的に防ぎ、その点でさらに省エネ効果も期待できます。タンク容量もこのクラスでは大きめの3リットルということも高いメリット性です。静音性も高いです。

 また、洗面所などでの衣類乾燥についても、生乾きのニオイを防ぐプラズマクラスターイオン搭載など、他機種にない魅力があります。

 一方、コンプレッサー式ということで、冬季はあまり効果的ではありません。しかし、冬季の衣類乾燥に使う予定がなく、梅雨から夏の時期に限定して使うならばこの機種がよいでしょう。

 なお、旧モデルと新モデルがありますが、性能は同じです。デンキヤでの値引き対策で毎年型番を変更しています。


 第2に、梅雨や夏の洗濯物の乾燥にも除湿機を使うことを考えている方は、

  

 【2017】

 5・三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-100MX-W
  ¥30,986 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 【2016】
 6・三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-100LX-W
  ¥26,799 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜11畳/洋室 〜17畳
 消費電力:
275W
 除湿量: 9リットル
 静音性:46デシベル
 サイズ:高さ534mm×幅360mm×奥行210mm 
 センサー:3D
温度センサー
 タンク容量:約3.0L

 除湿性能 ★★★★★
 衣類乾燥 ★★★★★★
 電気代  ★★★★★★
 静音性能 ★★★★★


 衣類乾燥に強い、三菱のMJ-100LX-Wを選択肢に加えると良いでしょう。

 3Dムーブアイセンサーを搭載し、ピンポイントで濡れている衣服だけを乾かし、その後自動で運転を停止するため、多めの衣服乾燥にかかる電気代という点では、価格以上のメリットがあります。


 第3に、梅雨から夏にかけて、家全体の除湿効果を狙うのならば、

  

 【2017】

 9・コロナ・CD-H1817(TU) [アーバンブラウン]
 9・コロナ・CD-H1817(AE) [エレガントブルー]
   ¥36,019 Amazon.co.jp (9/5執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜20畳/洋室 〜40畳
 消費電力:
195W
 除湿量: 16リットル
 静音性:40デシベル
 サイズ:高さ570mm×幅365mm×奥行202mm 
 センサー:
湿温度センサー
 タンク容量:約4.5L

 除湿性能 ★★★★★★
 衣類乾燥 ★★★★★★
 電気代  ★★★★★★★
 静音性能 ★★★★★★

 DCモーター採用で圧倒的な省エネ性能を見せるコロナのCD-H1817が良いでしょう。コンプレッサー式らしく電気代は1時間に6円とかなり安いですが、適応面積は洋室40畳、木造20畳までと、家が丸ごと対応できる水準です。

 また、搭載される湿温度センサーによる自動運転を利用すれば、電気代はさらに安く上がるでしょう。また、水タンク容量も4.5Lととびきり大きいので、水捨ての手間も軽減されます。静音モード搭載で、静音性にも配慮があります。

 コンプレッサー式の機種は冬場に弱いですが、、衣類乾燥についても、300Wのヒーターを使うことで46分と短くできます。

 難点は、若干サイズが大きなことです。ただ、適応面積が広いので、目立たない端に置くなどもできるため、あまり問題にはならないでしょう。

ーーー 

 というわけで、今回は、除湿機・除湿乾燥機について書いてみました。

1・デシカント式除湿機の比較

  もし、色々考えられて、冬を含めた年中使えるデジカント式や、ハイブリッド式の除湿機も検討対象に入れたいと思われた方、よろしければ、上の記事でフォローしておりますので引き続きお読みください。

  また、このブログには、夏物家電については以下のような記事があります。

1・除湿器の比較記事 →この記事!
2・エアコンの比較記事
3・扇風機の比較記事
4・サーキュレーターの比較記事
5・涼感寝具の比較記事

 これらの記事もよろしくお願いいたします。ではでは。

posted by Atlas at 13:45 | Comment(0) | 生活家電

比較2017' 電気代が安い除湿機15製品の性能とおすすめ(1-Desiccant):年中使えるデシカント式とハイブリッド式衣類乾燥除湿機

今回レビューする製品:2017年 衣類乾燥に強い除湿機・衣類乾燥除湿機の性能・選び方・おすすめ(デジカント式とハブリッド式):アイリスオーヤマ 除湿機 DDA-20 パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZM60 F-YZMX60-S F-YZMX80-N 象印・サーキュレート ドライ RJ-XA70-WL F-YHMX120 F-YHPX120 F-YZPX80-N F-YZPX60-S F-YZP60 DDB-20 CV-G71-W

今回のお題
2017年最新の除湿機でおすすめの機種はどれ?

 どもAtlasです。今日は、季節家電の話で、具体的には、除湿機(除湿乾燥機・除湿器)の比較です。

 除湿機は、室内の湿度を下げたり衣類を乾燥させたりするのに大活躍する家電です。今回は、一般的な除湿力のほか、衣類を除湿機で乾燥する際の使い勝手にもこだわって、レビューしてみたいと思います。

 今回は、除湿機のスペックを比較しながら、最後に購入目的別の「おすすめ機種」を選定していきます。結論(オススメ機種)だけ知りたい人は、最後だけ読んでも分かるように書いてあります。

除湿機の比較基準と選び方

 除湿機は、現在大手家電ではデシカント式パナソニック象印・アイリスオーヤマが、コンプレッサー式コロナシャープが、ハイブリット式パナソニックが出しています。

 それぞれ、得意な分野やメリットが違うために、機種ごとの詳しい紹介に入る前に、3つの除湿方式の違いについて簡単に解説しておきます。

 なお、ここからは、いつものように、好意的評価は赤い字、マイナスの評価は青い字で書いていきます。

  

 象印・サーキュレート ドライ RJ-XA70-WL
  ¥23,500 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)
 パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZP60-W
  ¥18,980 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 第1に、デシカント式(ゼオライト方式)です。代表機としては、象印のサーキュレート・ドライがあげれます。ただ、パナソニックなども同じ方式で良い機種を出しています。両機種についての詳細は、後ほど紹介することとし、まずは、「デシカント式」ついての解説です。

 デシカント式は、乾燥剤に水分を付着させ、それをヒーターの熱で乾燥させることで湿度を下げる仕組みの除湿機です。

 デシカント式はヒータを使うために、低温度の冬でも1年中安定して除湿できるというメリットがあります。また、素早く乾燥するので、衣類乾燥に使おうとする場合は最適な除湿機と言えます。

 しかし、その一方で、ヒーターを使うために、夏場にやや室温が上がってしまう(3度前後)弱点があります。また、ヒーターを使うため電気代が高い傾向があります。

 ただ、デシカント式を夏場に使ったとしても「不快」にはなりません。たしかに温度上昇はしますが、それ以上に湿度が落ちるので、総じて快適になります。私たちを不快にしているのは、あくまで「湿度」です。


  

 シャープ プラズマクラスター除湿機 CV-G71-W
  ¥20,143 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)
 三菱 部屋干し3Dムーブアイ MJ-100MX-W
  ¥30,986 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 第2に、コンプレッサー式です。こちらは、シャープのプラズマクラスター除湿器が代表機種としてあげられます。また、三菱なども特長ある良い機種を出しています。

 コンプレッサー式は、エアコンと同じように冷媒を使って空気を冷やし、空気中の水分を水滴にして除湿するという仕組みの除湿機です。

 コンプレッサー式は、ヒーターを使わないので、夏場に室温が暑くならず、かつ、消費電力が少ないというメリットがあります。

 しかし、コンプレッサーを動かすために、除湿機の可動音がうるさく、また、冬場の低温時には能力がかなり落ちるというデメリットがあります。


 

 パナソニック ハイブリッド除湿機 F-YHPX120
  ¥47,980 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 第3に、ハイブリッド式についてです。ハイブリッド式は、パナソニックの「独壇場」ですが、最近はあまり多機種展開されなくなっています。

 ハイブリッド式は、デシカント式とコンプレッサー式の両方の仕組みを備えた除湿機です。デシカント式のように1年中使えコンプレッサー式のように発熱しにくい特性があります。また、動作音も比較的静かで、除湿能力も2つの方式を併用するためにパワフルです。

 しかし、両方の機構をそなえるために、本体がやや大きいという欠点があります。また価格も高めです。


 以上を簡潔にまとめれば、次のようになります。

デシカント式
冬や洗濯乾燥に強いが、電気代高め
コンプレッサー式
電気代が安いが、冬に使えない
ハイブリット式
万能だが、本体が大きく高価

 結論的に言えば、冬場の除湿や、衣類乾燥に使いたかったら、デシカント式かハイブリット式がベストです。

 一方、梅雨から夏場にかけての部屋の除湿には、電気代の安いコンプレッサー式かハイブリッド式が向きます

 ただし、例えば、デシカント式でも相対的に低消費電力の除湿機が出ていたり、上の説明が通用しない場合があります。そのため、単なる方式地の違いだけではなくて、具体的にメーカーのスペック数値を注意して購入機種を検討する必要があります。

 というわけで、以下、除湿機を具体的に紹介してきます。

1・デシカント式除湿機の比較 →この記事!
2・コンプレッサー式除湿機の比較

 なお、今回はデジカント式ハイブリッド式の除湿機を比較します。

 夏に強く、電気代も安いコンプレッサー式とについては、2回目の記事でまとめます。もし、これら限定で探している方は、2番のリンク記事をお読みください。

 三者を比較して考えたい方については、最後にもリンクを貼りますので、このままお読みください。

デシカント式の除湿乾燥機

 さて、最初にデシカント式の除湿乾燥機について紹介していきたいと思います。この方式はパナソニック社と象印社の製品になります。


  

 1・アイリスオーヤマ 除湿機 DDB-20 【2017】
  ¥11,300 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)
 1・アイリスオーヤマ 除湿機 DDA-20【2016】
  ¥8,100 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜3畳/洋室 〜5畳
 消費電力:350W
 除湿量: 2リットル
 サイズ:高さ447mm×幅284mm×奥行158mm 
 センサー:
 タンク容量:約2L

 DDA-20 は、アイリスオーヤマの除湿機です。除湿機で1万円を切るモデルはこの機種だけで、値頃感が高い機種です。なお、2016年モデルが【在庫限り】で併売されていますが、型番のみの変更で、性能は同一です。

 適応面積は、しかし和室3畳・洋室5畳までと、小型モデルとしてもかなりスペックが低いです。除湿用とでは、風呂場などの狭いスペースに限定して効果を発揮するでしょう。

 除湿力も、1日で2リットルとスペックは低いです。その一方で、消費電力は350Wと大きいため、省エネ性もイマイチです。

  201604241019.jpg

 衣類乾燥機能も可能です。ただ、センサーが未搭載のため、衣類が乾いたら停止というような自動運転は不可能です。同じことは、通常の除湿にも言え、適湿でも自動停止にはなりません。

 こうした点で、リビングなどでの利用には向かない機種なので、洗面所など限られたスペースで限られた時間利用するのがおすすめと言える機種です。


  

 【2017】

 2・パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZP60 【白】
  ¥18,980 Amazon.co.jp (9/5執筆時)

  

 2・パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZP60 【白】
  ¥18,980 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜7畳/洋室 〜14畳
 消費電力:280W
 除湿量: 5.4リットル
 静音性:39デシベル
 サイズ:高さ458mm×幅194mm×奥行352mm 
 センサー:湿温度センサー
 タンク容量:約2L

 F-YZM60は、パナソニックで最も安価なデシカント式の除湿機です。色は白とピンクの2色展開になります。

 適応面積は、和室7畳・洋室14畳までと、一般家庭用での使用に向いた除湿機の入門機です。

 除湿力は、1日で5.4リットル標準的ですが、消費電力は280Wとデシカント方式の機種では電気代は低く収まっています

  201505191811.jpg

 衣類乾燥機能も付属します。ワイド送風で100cmまで風を送れるため、そこそこの量の衣類乾燥が同時にできます。2キロほどの衣類ならば72分で乾燥します。

 搭載されるセンサーは、温湿度センサーです。センサーを利用し、濡れている間は「強く」、乾いたら自動的に運転を停止する機能が付きます。また、乾いた後でも一定の湿度をキープする機能(カラッとキープモード)が搭載されます。外出中に洗濯物を乾かし、帰宅時まで省エネで除湿運転をなしたいなどのニーズに最適でしょう。

  201505191815.jpg

 水タンクの容量は2Lです。これは、他機種に較べるとかなり少ない容量です。こまめに水を入れ替えする必要はあります。ただ、その分、小型でどこでも持ち運べる機種と言えるでしょう。水替えも比較的容易で、切りタイマーなど便利な機能も搭載します。

ーーー

 【2016】

 2'・パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZM60【各色】
  ¥21,663 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 なお、こちらも2016年モデルが【在庫限り】で残っています。型番のみの変更で性能は同じですが、すでに価格差はないため、選ばずともよいでしょう。


   

 【2017】

 3・パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZPX60-S
 ¥21,269 Amazon.co.jp (9/5執筆時)

 【2016】

 3・パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZMX60-S
 ¥25,800 Amazon.co.jp (9/5執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜7畳/洋室 〜14畳
 消費電力:286W
 除湿量: 5.4リットル
 静音性:40デシベル
 サイズ:高さ458mm×幅194mm×奥行352mm 
 センサー:湿温度センサー
 タンク容量:約2L

 F-YZMX60は、パナソニックのデシカント式の除湿乾燥機の中位機種です。先ほど紹介した機種と形や除湿量は変わりません。違いは、こちらにナノイー(マイナスイオン)発生機能が付くという点です。

 なお、こちらの場合も、2016年モデルは、型番のみの変更で機能差はありません

 201505191819.jpg

 ナノイーは、除菌イオンとも呼ばれます。具体的な効果としては、送風時の衣類の脱臭効果が期待できます。これは実験で効果が確認されているもので、部屋干し臭の除去にはとくに効果的だと思います。ただ、部屋全体の除菌ができる類のものではありません。あくまで、風が直接あたっている場合に有効です。

 ナノイー送風以外の機能は、先ほどの機種と変わりません。そのため、衣類を乾燥させる目的で使用する予定のない人は、価格が安価な1番の機種でよいと思います。


   
 【2017】
  ¥30,550 Amazon.co.jp (9/5執筆時)

 【2016】
  ¥34,587 Amazon.co.jp (9/5執筆時)


 適応面積:加湿:木造 〜9畳/洋室 〜19畳
 消費電力:
585W
 除湿量:
7.4リットル
 静音性:46デシベル
 サイズ:高さ540mm×幅390mm×奥行200mm 
 センサー:湿温度センサー・衣類センサー
 タンク容量:約3L

 F-YZMX80-Nは、パナソニックのデシカント式上位機種です。

 適応面積は、木造9畳間、洋室19畳までです。ということから、リビングなどの広い場所で使うための機種になります。

 除湿力は、1日あたり7.4リットルの水分が除湿できる性能です。そのため、本体が少し大きいですね。

 201505191823.jpg

 衣類乾燥機能は、本体が大きい分、風は165センチまで広がります。そのため、100センチに止まる小型機種に比べて洗濯物をより多く干すことが可能です。洗濯物の乾きも、下位機種よりもこちらの方が速く2キロの洗濯物ならば約62分で乾きます

 こちらもナノイー(除菌イオン)発生機能は付属しますので、部屋干し臭の除去には効果的でしょう。もちろん、「カラッとキープ」など下位機種に搭載される便利機能は網羅されます。

 水タンクの容量は3Lです。大型化したぶん、タンクも中位機種に較べて1.5倍に増えています。

 消費電力は、その一方で、585ワット(1時間約15円)と、省エネ性はさほど良くありません。パワーが強く、大きな機種なので、このあたりはしょうがないでしょう。ただ、電気代を少しでも安くしつつ、除湿機を使いたいならば、後ほど紹介するパナソニック社のハイブリッドタイプの除湿機を購入するのが良いと思います。



  

 5・象印・サーキュレート ドライ RJ-XA70-WL
  ¥23,500 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜9畳/洋室 〜19畳
 消費電力:
634W
 除湿量:
7リットル
 静音性:47デシベル
 サイズ:高さ550mm×幅295mm×奥行294mm 
 センサー:湿温度センサー
 タンク容量:約3L
 

 RJ-XA70は、象印のデシカント方式の除湿機です。象印はデシカント方式の除湿機にこの機種で初参戦になります。そして、この機種は衣類乾燥に特化して作られた除湿機です。

 適応面積は、木造9畳間、洋室19畳までです。除湿機としては大きめの機種で、リビングなどで使える仕様ですね。

 除湿力は、1日あたり7リットルの水分が除湿できる性能です。パナソニックの上位機より形状がコンパクトである一方、能力は多少落ちます

 衣類乾燥機能は、この機種の最大の特長でしょう。

  201505191750.jpg

 この機種は、送風口が、オートで360度回転し続ける構造になっているいます

 201505191753.jpg

 これにより、パナソニックの除湿機よりも広い範囲の洗濯物に対応します。また、送風幅は、180度、90度、60度と衣類に合わせて変更できる点も便利です。

 201505191754.jpg  

 加えて、ルーパーの上下の角度も選べるため、風向きの効率性では群を抜きます。風量も、乾かしたい時間により5段階で強弱が調整できます。デシカント方式でパワーも強力なため、50分程度の時間で2キロの洗濯物が乾きます

 また、パナソニックのナノイー(マイナスイオン)発生装置と同等と言える、ナノプラチナ乾燥機能が付属するため、部屋干しで発生する衣類のニオイを押さえられます。

 以上、象印の除湿機の紹介でした。新機種ですが、衣類に特化した乾燥用としては高機能で最もおすすめできます。

 ただ、「ハイパワー」ゆえに、デシカント方式でも消費電力量が最大634W電気代が最もかかる機種(1時間17円ほど)です。もちろんその分強力で、2キロの衣類にかかる乾燥時間は約50分とパナソニックを上回ります。

 衣類をさっと乾かして、普段は使わないならばこの機種は最適でしょう。ただ、1日中動かすという使い方はあまりオススメしかねます。

ハイブリッド式の除湿乾燥機

 さて、続いては、ハイブリッド式の除湿乾燥機を紹介していきます。


 
 【2017】
 6・パナソニック ハイブリッド除湿機 F-YHPX120
  ¥47,980 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 【2016】
 6・パナソニック ハイブリッド除湿機 F-YHMX120
  ¥49,732 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 適応面積:加湿:木造 〜11畳/洋室 〜23畳
 消費電力:
245W
 除湿量:
10リットル
 静音性:48デシベル
 サイズ:高さ580mm×幅370mm×奥行225mm 
 センサー:湿温度センサー・衣類センサー
 タンク容量:約3.5L


  F-YHMX120 は、パナソニックのハイブリッド式の除湿機です。

 適応面積は、木造11畳、洋室23畳までと、ここまで紹介した機種の中では最も広くリビング向きに売られている製品です。

 大きな特長は、デシカント方式に比べて電気代が格段に安いことです。245ワットと消費電力が低いため、デシカント式に比べると電気代が約半分に抑えられます。本体価格ではデジカント式の大型機種より高いですが、電気代が安いため1〜2シーズンでコストは吸収できるでしょう。

 除湿量は、除湿量は1日10リットルとデシカント方式を凌ぎます。本体はやや大きいですが、タンク容量は3.5リットルあり、水捨ての頻度は少なくて済むでしょう。

 静音性は、差ほどよくありません。48デシベルとデシカント方式よりも稼働音がある点です。しかし、夜用の消音モードが搭載されているなどの配慮が見られるため、問題はないでしょう。

 201505191823.jpg

 衣類乾燥機能は、こちらも吹き出し口が広いため、165センチまで衣類が乾かせます。2キロの洗濯物の乾燥時間は象印の専用機を凌ぐ43分です。もちろん、送風口が回転式の象印の方が多くの洗濯物を乾かせますが、乾かすのに必要な時間と、必要な電気代はこちらの方が優秀と言えます。

 衣類の付着臭を防ぐナノイー(除菌イオン)も搭載です。
  201505191839.jpg
 さらに、この機種は内部乾燥機能がつきます。この機能は一見地味ですが、除湿機の内部の水滴で内部がカビてしまう可能性を緩和できるため重要だと思います。

 201504250842.jpg
 衣類乾燥については、先ほど紹介したようなカラッとセンサーで、衣類が乾いたら自動で呈する機能の他に、こちらの機種には、乾き具合が分かるようなエコナビ表示が付属します。

 以上、パナソニックのハイエンド機F-YHKX120-Sの紹介でした。最高級機種に相応しく、基本性能も、付加性能も充実した良い機種だと言えます。

今回の結論
電気代や性能面でおすすめと言える除湿機はこの機種!


 というわけで、今日は、5メーカー計13機種の除湿機を見てきました。なお、除湿機は、機種の入れ替えが起こる春シーズンが最も安い家電で、その時期においては「型落ち品」は年間で最も「お買得」です。

 最後に、いつものように、価格別・目的別にAtlasのオススメ機種を選定したいと思います。



 第1に、洗面所や8畳以下の部屋で使用する小型機種として、衣類乾燥などにも年中使いたい方は、

   

 【2017】

 3・パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZPX60-S
 ¥21,269 Amazon.co.jp (9/5執筆時)

 

 除湿性能 ★★★★★
 衣類乾燥 ★★★★★★
 電気代  ★★★★☆
 静音性能 ★★★★★


 温度の低い冬にも力を発揮できるデジカント式を採用する、パナソニック社のF-YZPX60が良いでしょう。

 こちらは、プラズマクラスターイオンに相当する、パナソニックのナノイー発生機能が付いています。これは、生乾きの衣類の付着臭除去に対する効果が高いため、冬場の衣類乾燥用途にも最適です。

 乾燥スピードも小型機としては優秀で、2キロほどの衣類ならば72分で乾燥します。デジカント式ですが、小型機種なので、1時間に7.7円とやや電気代も安く抑えられています。

 なお、先ほども書きましたが、2016年モデルと2017年モデルは型番のみの変更で、基本性能の差はありません。除湿機は「完成された家電」で新機能の搭載は数年ごとなのですが、電気店の「値引き」対策で、毎年、型番だけ変更していきます。



 第2に、広いリビングや家全体の除湿効果を得たい場合総合力の高いにおすすめなモデルは、

  

 【2017】
 6・パナソニック ハイブリッド除湿機 F-YHPX120
  ¥47,980 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 除湿性能 ★★★★★★★
 衣類乾燥 ★★★★★★
 電気代  ★★★★★
 静音性能 ★★★★★


 パナソニックのハイブリッド式の除湿乾燥機が良いと思います。洋室23畳・木造11畳まで対応できるモデルですが、1時間の電気代が約7円と消費電力が低く抑えられており、省エネ性能が高いです。

 衣類乾燥用としても優秀で、2キロの洗濯物の乾燥時間は43分で、この用途でも最高水準です。

 また、1日最大10リットルと十分なパワーがあります。また、ナノイー除菌イオンは、生乾きの衣類の付着臭除去に対する効果が期待できます。

 こちらはハイブリッド式であるため、夏場の温度上昇が抑えられます。また、コンプレッサー式と違い、冬場にも力を発揮できます。そういった意味では、総合力も高く、「迷ったらこれを買えば後悔しないだろう」という意味で、オススメしたいリビング用除湿機になります。



 第3に、主に、洗濯物の乾燥専用だけに除湿機を使うことを考えている方は、

  

 5・象印・サーキュレート ドライ RJ-XA70-WL
  ¥23,500 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 除湿性能 ★★★★★
 衣類乾燥 ★★★★★★★
 電気代  ★★★★☆
 静音性能 ★★★★★


  象印のサーキュレートドライでしょう。衣類乾燥用として設計されているだけあり、360度回転するルーパーを含めて、この用途では最も高機能な機種と言えます。


 第4に、洗面所などの限られたスペースで利用にむく比較的低価格な除湿機としては、

  

 1・アイリスオーヤマ 除湿機 DDB-20 【2017】
  ¥11,300 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)
 1・アイリスオーヤマ 除湿機 DDA-20【2016】
  ¥8,100 Amazon.co.jp
(9/5執筆時)

 除湿性能 ★★★★
 衣類乾燥 ★★★

 電気代  ★★★★☆
 静音性能 ★★★★

 アイリスオーヤマDDA-20です。1万円を切る低価格で、導入しやすい小型機種です。本格的な機種ではないですが、この用途において「ちょっと試して見たい」方への入門用として向きます。

 センサー類はありませんが、8時間・4時間タイマーが付属するため、例えば、入浴時間前後だけタイマー運転で除湿させるなどすれば便利に利用できるでしょう。洗面所など限られたスペースならば、タイマーを利用しつつ、衣類乾燥にも使えると思います。

ーーー 

 というわけで、今回は、除湿機・除湿乾燥機について書いてみました。
 なお、電気代を最重要視して、コンプレッサー式も比較対象としたい方は、以上のリンク記事で対応します。よろしければ引き続きご覧ください。
 
 ではでは!
posted by Atlas at 13:36 | Comment(0) | 生活家電

2017年09月03日

比較2017' 人気の衣類スチーマー全13製品の性能とおすすめ・選び方:パナソニックやティファールなど

今回レビューする製品:2017年 衣類スチーマー13製品の価格・性能と選び方・おすすめ:パナソニック・T-Fal・ツインバード・日立・アイリスオーヤマ  IRS-01-KN IRS-01-WS NI-FS330 NI-FS530 CSI-RX1 イージープレシング GV5240J3 DV8610J1 SA-4084BL アクセススチーム DR8085J0 インスタントスチーム 3360 IS3320J1SALAV G-39 改良型スチームアイロンLG スチームウォッシュ&ドライ styler ブラウン S3RER 石崎電機 SSH-100BK :男性用 女性用 ・小型ガーメントスチーマー・ハンディスチーマーの違いや口コミランキング

今回のお題
忙しい朝に便利な「衣類スチーマー」のおすすめ機種はどれ?

 どもAtlasです。今日は、2017年最新モデル衣類スチーマーを比較します。

 

 衣類スチーマーとは、洋服のしわ伸ばしや、ニオイの除去に活躍する家電製品です。日本では、パナソニック・日立・ツインバード工業などから発売されており、2016年上半期にはTVでも紹介され「プチブーム」になりました。

 ただ、海外に目を向ければ、欧米では昔からみられるタイプの家電です。日本にも、フランスT-falや米国のコンエアーなどの製品がしばらく前から入っていました。そのほか、最近では、LGから「クローゼットタイプの全自動スチーマ」も登場し、世界的な話題となっています。

 今回の記事では、こうした衣類スチーマ前機種ーについて、日本のデンキヤで手に入るほぼ全ての機種を網羅的に紹介しました。また、その上で、最後に「結論」として、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案しています。

小型の衣類スチーマーの比較

 というわけで、皮革をはじめます。はじめに、被確定小型な機種から見ていきましょう。

 なお、以下では、Atlasがおすすめできるポイントを赤字、イマイチと思う部分は、青字で書いていきます。


 

1・Panasonic 衣類スチーマー ピンク NI-FS330-PK  【2017年】
 ¥7,900 Amazon.co.jp
(9/3執筆時)
1・Panasonic 衣類スチーマー ピンク NI-FS320-RP 【2016年】
 ¥7,592 Amazon.co.jp (9/3執筆時)

 パナソニックNI-FS330は、日本で最も売れているといえる衣類スチーマーです。

 なお、こちらの機種は2016年もあります。しかし、色以外の点でモデルチェンジはなく、色の違いだけで性能は同じですので、値段と色の好みで選んで問題ありません。


 201607110935.jpg

 基本的な用途は、スチームを使ったしわ伸ばしです。30秒という短時間で立ち上がり、蒸気を服に優しくあてていくだけでさっとシワが伸ばせるので、日本の朝の家庭事情にマッチしている製品と言えます。

 水蒸気噴射量は、スチーマーとしてのパワーを測る上で重要ですが11g/分という水蒸気噴射量になります。この手の用途には十分すぎるスペックでしょう。実際、パナソニックの初代の衣類スチーマーは9g/分で、それでも十分でした。

 重さも、665gと軽量であり、小型サイズで手にもなじみます。除臭力もあり、タバコや汗などの付着臭、防虫剤のニオイの除去にも効果的です。

 201607110943.jpg

 この機種の特長と言えるのは、かけ面にあります。写真のように上下に向けて傾斜があるラウンド型のかけ面を採用しています。そのため、フリルの付いた服や、ブリーツスカートなどの立体縫製をしてあるものを「ふんわりと」プレスするのが大得意です。この点が、「家庭の2台目」として人気の秘密でしょう。したがって、かけ面の温度も、「服を傷めない」中温(150度)に限定されます。

 一方、ラウンド面を採用するため、クリーニングに出したYシャツのように、洗濯後「パリッ」とかっちり仕上げるようなプレスは不可能です。その点で「家庭の1台目」は、別に必要と考えられます。

衣類の種類    プレス スチーム
皮・合皮 傷むので利用不可
非対応 対応
ベルベット 非対応 対応
ウール 非対応 低温で対応
シルク 非対応 低温で対応
麻(混紡) 部分対応 部分対応
綿 対応 対応
レーヨン 対応 対応
ポリエステル 対応 対応

 対応する衣類の種類は、上表の通りです。皮・合成皮革、100%麻の衣類は非対応です。

 一方、ベルベット・ウール・シルクなどの素材は、かけ面をあてずに、スチームを離してあてることで利用可能です。綿・レーヨン・ポリエステルなどはプレスでも、スチームでも対応可能です。

 というわけで、パナソニックの衣類スチーマーの紹介でした。朝の忙しい時間に洋服のシワを取ったり、立体縫製の服を「ふんわり」仕上げられたり、面白い特長を持った機種だと思います。価格もこなれていますし、朝の時間節約のため「2台目」として所有するのは、「あり」でしょう。


  

 2・Panasonic 衣類スチーマー NI-FS530-K 【青・2017】
    ¥9,2678 Amazon.co.jp  (9/3執筆時)

  

 2・Panasonic 衣類スチーマー NI-FS530-PN 【白・2017】
    ¥9,267 Amazon.co.jp (9/3執筆時)

 NI-FS530も、パナソニックの製品の紹介です。形状は先ほどの機種と似ています。

 201607111008.jpg

 基本的な用途は、ハンガーが消して、スチームを使い洋服のシワを伸ばせるという点では先ほどの機種と機能は同じです。

 水蒸気噴射量も、11g/分と同じで、サイズや重さはほぼ変わりません。タバコや汗の脱臭効果があるのも同じです。

 201703171446.jpg

 相違点は、かけ面です。こちらは、従来的なフラット形状のかけ面を採用します。そのため、ハンガーに掛けてのスチームのほか、パンツのプレスなどにも対応できます。反面、「フラットな」形状なので、立体縫製の衣服の「ふんわり仕上げ」などは多少やりにくい仕様です。

衣類の種類    プレス スチーム
皮・合皮 傷むので利用不可
非対応 対応
ベルベット 非対応 対応
ウール 非対応 対応
シルク 非対応 対応
麻(混紡) 部分対応 部分対応
綿 対応 対応
レーヨン 対応 対応
ポリエステル 対応 対応

 対応する衣類の種類は、上表の通りです。先ほどの機種と同じです。こちらも、かけ面の表面温度は中温に固定ですね。

 以上、 NI-FS470の紹介でした。ふんわり仕上げよりも、プレスに力を入れた製品ですね。多少小型ではありますが、「家庭の1台目」としても利用できるため、一人暮らしの方に向いた機種と言えます。24秒で立ち上がるというスピードは、朝忙しい際に特に便利です。

ーーーーー

 

 2'・Panasonic 衣類スチーマー NI-FS470-K 【黒・2016】
 2'・Panasonic 衣類スチーマー NI-FS470-PN 【白・2016】
    ¥8,980 Amazon.co.jp  (9/3執筆時)

 なお、この機種には、非常に格安で、2016年モデルが販売されています。

 201703171448.jpg

 こちらの機種の場合、スチーム孔の形状と数が劣り、新機種に比べると、スチームの照射範囲が多少狭くなります。また、本体の立ち上がり時間も、20%ほど遅いほか、温度センサーの制度が旧式のため、新機種に比べるとスチームの強弱にムラが生じやすいと言えます。

 ただ、去年の最新機種がこの価格で買えるのは魅力です。もともとスチーマーとしての実力は高いので、新型の価格差が大きなうちは、こちらでも良いと思います。


  

 3・日立 衣類スチーマー(ホワイト)CSI-RX1-W
   ¥8,980 Amazon.co.jp (9/3執筆時)

  
 3・日立 衣類スチーマー(ブルー)CSI-RX1-A
    ¥9,200 Amazon.co.jp (9/3執筆時)

 CSI-RX1は、日立から発売された衣類スチーマーです。2017年に新登場したばかりの機種です。

 基本的な用途は、コンセプト的には先行するパナソニックのNI-FS530-に近く、プレスも、スチームショットも可能な2in1タイプの機種です。

 水タンクは、本体部分に内蔵さます。注水量は70mlと先行販売のパナソニックより多めで、稼働時間も1分ほど長めです。それでいて重さは同じ690gということで、後発の利点をフルに活かしたスペックです。


 201704241555.jpg

 水蒸気噴射量も、11g/分とパナソニックと同じです。噴射口は、十字型に配列されており、上下・左右どちらの方向のハンガースチームでもムラがないよう工夫されます。

 かけ面は、ダイヤモンド型で、パナソニック同様に、ボタン付近などの細かい部分もプレスしやすくなっています。ただ、かけ面の表面コートはチタン含有コートで、セラミックコートを採用するパナソニックに比べると、滑りやすさのグレードは1ランク下でしょう。

衣類の種類    プレス スチーム
皮・合皮 傷むので利用不可
対応
対応
ベルベット 対応
対応
ウール 対応
対応
シルク 対応
対応
麻(混紡) 対応 対応
綿 対応 対応
レーヨン 対応
対応
ポリエステル 対応
対応

 対応する衣類の種類は、パナソニックと比較すると、スチームの対応状況はほぼ同じですが、プレスについては、温度に厳しい繊維にも対応している点がメリット性です。というのも、日立の衣類スチーマーは、パナソニックにはない温度切り替えボタンがあり「高」「中」「低」と3段階の温度設定ができるからです。

 以上、日立の衣類スチーマーの紹介でした。先行するパナソニックと比べると、スチームショットの面ではほぼ互角ですが、プレスの時に温度設定が可能なのがメリット性でしょう。ただ、かけ面の滑りやすさは、セラミックかけ面のパナソニックが有利です。それをふまえれば、アクリルやポリプロピレン系の熱に弱い記事のプレスを考えるならば日立、一般的な用途だけならば、パナソニックのほうが良いでしょう。最終的なおすすめ機種は、最後に改めて書きたいと思います。


  

4・アイリスオーヤマ 衣類スチーマー ブラックゴールド IRS-01-KN
    ¥5,763 Amazon.co.jp  (9/3執筆時)

  

アイリスオーヤマ 衣類スチーマー ホワイトシルバー IRS-01-WS
    ¥5,882 Amazon.co.jp  (9/3執筆時)

 IRS-01は、2017年からアイリスオーヤマが販売を開始した、比較的格安な衣類スチーマーです。

 基本的な用途は、こちらもパナソニックのNI-FS530や日立の衣類スチーマーと同じで、プレスも、スチームショットも可能な2in1タイプです。

 水タンクは、こちらも内蔵式です。注水量は60ml・稼働時間も5.5分と、日立とパナソニックの中間的容量です。ただし、本体の重さは、790gと重めですね。

 201706091458.jpg

 水蒸気噴射量は、情報非開示です。ただ、スチームの噴射口は直列に6つです。他社の半分程度で、パワーや広がりは、他社よりはっきりと劣るといえます。

 かけ面は、素材は非開示ですが、おそらく低ランクのフッ素コートです。すべりの面では「価格なり」でしょう。。

衣類の種類    プレス スチーム
皮・合皮 傷むので利用不可
非対応
対応
ベルベット 非対応
対応
ウール 非対応
対応
シルク 非対応
対応
麻(混紡) 対応 対応
綿 対応 対応
レーヨン 対応
対応
ポリエステル 対応
対応

 対応する衣類の種類は、パナソニックとほぼ同じです。こちらも日立と異なり、プレス温度が中温固定なので、デリケートな繊維は、対応できません

 以上、アイリスオーヤマの衣類スチーマーの紹介でした。メリット性は、やはり価格面で、保証面で信頼できるブランドの製品が5000円ほどで手に入るのは、大きなメリットです。一方、スチームのパワーやかけ面の素材などの部分の品質は、価格的に仕方がないとは言え、他機種に劣ります。一度買えば長く使う製品なので、このあたりは考えどころです。


 

 5ティファール イージープレシング GV5240J3
    ¥15,462 Amazon.co.jp (9/3執筆時)

 イージープレシングは、ティファール製品の紹介です。こちらは2015年に投入された新製品です。

 201610071240.jpg

 基本的な用途は、形状からも推察されますが、基本的には衣服のプレス用です。かけ面が広いので、プレスを主目的に購入される場合はパナソニックよりも使いやすいです。

 201610071243.jpg

 衣類スチーマーとして利用する場合は、1.6mのスチームケーブルを伸ばして、本体だけを手持ちして利用します。本体重量は4Kgありますが、水の入った台座を置いて使う方式なので、さほど重さを感じずスチームが可能です。

 水タンクも、1000ML(=1L)と巨大で、パナソニックの20倍のタンクです。。

 水蒸気噴射量は、パナソニックや日立と比較すると圧倒的であり、60g/分と相当パワフルです。分厚い衣服でも奥までスチームが浸透するので、強力にシワ取りが可能です。

衣類の種類    プレス スチーム
皮・合皮 傷むので利用不可
対応
対応
ベルベット 対応
対応
ウール 対応
対応
シルク 対応
対応
麻(混紡) 対応 対応
綿 対応 対応
レーヨン 対応
非対応
ポリエステル 対応
非対応

 対応する衣類の種類は、こちらは、表面温度が高温・中温・低温と三段階に調整できるため、プレスについては、ほぼ「万能」な製品です。一方、スチームについては、合成繊維については、スチームショットが利用できない仕様です。ただ、こうした、合成繊維については、もともとシワがよらないので一般的に言えば、衣類スチーマーの用途として全く問題ないでしょう。なお、T-falはスチームが強力ですが、スチーム量の調整ダイヤルも別に付くため、目的に合わせて強弱が調整できます。

 スチームの温度も強力で、140度のスチームが出せます。一方、強力ゆえに、スチームが利用できるまでの時間は約8分とかなり長いです。朝の忙しい時間に利用したい場合などの便利さは、パナソニックが上でしょう。

 以上、ティファールイージープレシングの紹介でした。衣類スチーマーとしてだけでなく、プレスも強力な製品です。洗濯後のシャツなどのプレスも重視したい方の衣類スチーマーとしてオススメできます。

 一方、ネックは多少高めの値段設定と、立ち上がりの遅さでしょう。ただ、この点は、強力なスチーム力とバーターなので、致し方ないですね。


  

 6・T-fal 「2in1 スチームアンドプレス」 DV8610J1
    ¥4,198 Amazon.co.jp
(9/3執筆時)

 DV8610J1 も、T-Falが発売しているスチーマーです。独特の形状ですが、こちらも衣類スチーマーの一種です。

  201607111025.jpg

 こちらも、ハンガーにかけても、台の上でも、どちらでも使える製品です。洋服ブラシのような形をしていますが、重さは多少あり、水なし状態で830gです。

 スチーム力は、他機種に較べると強くありません。スチームの孔の数も少なく部分的です。T-falはスチーム力の強い印象のあるメーカーですが、この機種は例外でしょう。

 プレスは、小型ながら、「高温・中温・低温」の選択ができるため、能力があると言えます。一方、立体縫製のふんわり仕上げは、さほどこだわりのない部分ですね。また、かけ面の金属材質についても、普通のフッ素加工でありとくにこだわりはありません。

衣類の種類    プレス スチーム
皮・合皮 傷むので利用不可
対応
対応
ベルベット 対応
対応
ウール 対応
部分対応
シルク 対応
部分対応
麻(混紡) 対応 部分対応
綿 対応 対応
レーヨン 対応
対応
ポリエステル 対応
対応

 対応する衣類の種類は、プレス面では万能です。スチーマーとしても、かけ面から話さえすれば、ウールやシルクなどのデリケートな素材でも対応できます。

 以上、T-falの2in1 スチームアンドプレスの紹介でした。衣類スチーマーとしては非常に安く導入しやすい機種です。ただ、プレス面も、スチームショットの面も、上位機に比べると確実に能力が落ちるため、基本的には1人暮らしの男性などが、プレス用途とスチーム用途兼用で安い機種を探している場合に限り、おすすめですね。


  

 7・TWINBIRD SA-4084BL【青】
 7・TWINBIRD SA-4084P【ピンク】
    ¥2,956 Amazon.co.jp
(9/3執筆時)

 ツインバード工業からも衣類スチーマーが発売されています。日本では同社が先発で、30年近いロングセラー機となります。

 201607111038.jpg

 こちらの機種も、他社製品と仕組みは同様です。ハンガーにかけてのスチームプレスも、台の上でのパンツの折り目付けも万能にできる機種です。

 201607111043.jpg

 この製品の面白い部分は、付属品です。ほこりや小さなゴミを取り除くのに向いた衣類ブラシと、大きなゴミや糸くずが取れる毛ブラシアタッチメントとして取り付けられます。家庭には必要なものですし、兼用できるのは良い部分です。

 対応する衣類の種類は、一方、0.2g/分とスチームが格段に低いので限定的と言えます。例えば、綿など、他のどの機種も標準対応する製品についても、霧吹きでの事前処理が推奨されています。一方、プレスについて温度設定が3段階から選べるため、普通に利用可能です。

 以上、ツインバード工業衣類スチーマーの紹介でした。衣類スチーマーとしては、スチーム力の弱さがきになります。重さも930gとありますので、どちらかと言えば、メインはパンツなどのプレス、という方で、格安機をお探しの方にオススメですね。


 

 8・石崎電機 SURE ポータブルスチーマー SSH-100BK
    ¥2,956 Amazon.co.jp (9/3執筆時)

 SSH-100BKは、どこでもスチーマーの愛称で石崎電機が販売しているハンディスチーマーです。

 この製品の面白い部分は、折りたたみできる形状です。重さ480gと軽量のため,、持ちはこびに優位性がある製品です。

 スチーム力は、非開示です。仕組み上、パワーは期待できないでしょう。ただ、立ち上がりは50秒と速い点は、この価格では優秀です。

 プレスは、小型アイロンではないためできないモデルです。付属品は、衣類の糸くずを取り除けるブラシアタッチメントが付属します。

 以上、SSH-100BKの紹介でした。家庭用としてみると非力でメリット性の薄い製品です。ただ、コンパクトに折りたたみ、持ち運べる点は一定のニーズがあるでしょう。

 なお、この製品、出張用に向くとして雑誌で紹介されていました。ただ、3メートルの電源コードも付くわけで、この点でその用途にはやや「微妙」です。


  

 9・ティファール 衣類スチーマー アクセススチーム DR8085J0
    ¥9,180 Amazon.co.jp
(9/3執筆時)

 アクセススチームは、T-Falから発売された新型の衣類スチーマーです。

 201610071308.jpg

 こちらは、手持ちでの衣類スチームに特化した製品です。

 水タンクは本体部分に内蔵されるため、185mLと多少小さいです。一方、本体の重さは900gと重めですが、形状的に持ちやすいと思います。3メートルの電源ケーブルをつなげば使える仕様です。

 水蒸気噴射量は、23g/分と、パナソニックの2倍です。また、連続使用時も18分と、かなり長い時間利用できます。本体の立ち上がりも、この機種は45秒と朝の忙しい時間にも対応します。

 一方、スチーム量の微調整はできない仕様ですが、シワ伸ばしに特化して考えるならばあまり問題視しなくて良いと思います。

衣類の種類    プレス スチーム
皮・合皮
非対応
対応
ベルベット
部分対応
ウール
部分対応
シルク
部分対応
麻(混紡)
部分対応
綿
対応
レーヨン
対応
ポリエステル
対応

 対応する衣類の種類は、こちらはプレスができない製品なので、上記のようになります。スチームが中程度のパワーなので、合成繊維についても対応しますね。麻については、麻100%は対応不可ですが、混紡なら可能です。その他、シルク・ウールなどは、ヘッドを接触させず、十分、衣類から離してショットする場合に限り対応します。

 以上、T-Falのアクセススチームの紹介でした。プレスが不要な方には、この機種は最善な機種の1つでしょう。小型で収納性も良く、ドレッサーなどに引っかけて置いておける点も魅力です。

 立ち上がりも40秒と速いので、スーツやジャケットなどのお手入れに特化して購入するならば、とても良い選択肢ですね。

大型の衣類スチーマーの比較

    

 10T-fal インスタントスチーム 3320 IS3320J1
    ¥14,110 Amazon.co.jp (9/3執筆時)

  

 11T-fal インスタントスチーム 3360
    ¥−−−− Amazon.co.jp (9/3執筆時)

 こちらは、ティファールインスタントスチームという製品です。欧州では以前からのラインナップでした日本展開は2015年からと新しいです。

 2機種あります。

 201607111112.jpg

 インスタントスチーム 3320は、スティック状のハンガーが付属せず、ご自宅のハンガーを利用するタイプです。また、図のようなドア用フックが付いているので、自宅のハンガーを取り付け、本体をぶら下げて常設する等もできます。

 201607111054.jpg

 インスタントスチーム 3360は、上位機種です。こちらは、ハンガースティックが付属する一体型設計のタイプです。なお、この製品は「在庫限り」の販売で、現在はT-fal直営店のみに在庫があるようです。 

 スチームのパワーは、いずれも30g/分というハイパワーです。パナソニックの小型タイプは11g/分でしたので、比較するとこの機種の強力さが分かるでしょう。水タンクも1Lと大きめですので、ワードローブの近くに常設して使うのが良いでしょう。もちろん、タバコ臭などの脱臭効果も期待できます。

 スチームは、上位機種のみ2段階で量が調整できます。多少弱めにできるため、衣服を「ふんわり」仕上げる場合も便利です。また、衣服のほか、カーテンやカーペット、ソファなどの布製品の除菌・脱臭も可能です。

 201607111058.jpg

 かけ面は、ワイドサイズですので、ハンガー時のシワ伸ばしの効率も良いです。また、立ち上がりまで60秒と短く、朝の忙しい時間の節約につながと言えます。

衣類の種類    プレス スチーム
皮・合皮
非対応
対応
ベルベット
部分対応
ウール
部分対応
シルク
部分対応
麻(混紡)
部分対応
綿
対応
レーヨン
対応
ポリエステル
対応

 対応する衣類の種類は、こちらはプレスができない製品なので、上表のようになります。麻は混紡のみ可能で、ウール・シルク・ベルベットなどは、ヘッドを衣類に密着させずに利用すれば利用可能です。プレスは、形状から想像つきますが未対応です。

 201607111102.jpg

 付属品の部分では、毛の長い衣類に利用できるブラシも付属します。

 以上、T-falのインスタントスチームの紹介でした。パワーで言えば、シワ取りにおいて「最強」と言って良い製品です。大きいので設置場所は選びますが、「朝の時短効果」は極めて高く、その点でおすすめできる機種です。 


  

 12SALAV G-39 改良型スチームアイロン
     ¥11,970 Amazon.co.jp (9/3執筆時)

 こちらは、SALAVの発売する改良型スチームアイロンです。T-FALのインスタントスチームと同じ据え置き型で、ハンガーが付属するタイプです。このタイプは外国では各社から発売されており、こちらもいわゆる「ジェネリック家電」として格安で販売されているものです。SALAVのモデルも全世界で販売されています。

 スチームのパワーは、35g/分とメーカー公表値においてT-FALを凌ぐパワーです。水タンクも1.2Lと多く、45分持続するパワーを持ちます。

 201709031240.jpg

 かけ面は、噴射孔が横に並ぶ形のワイドサイズです。照射範囲はT-FALに比べても広そうです。立ち上がりまで45秒とT-FALより短く、朝の忙しい時間の節約につながる製品です。

 対応する衣類の種類は、明示はされません。ただ、形状と仕組みはT-FALと同様のジェネリック家電ですので、対応はそれと同じと見て良いでしょう。プレスは、未対応です。

 付属品の部分では、毛の長い衣類に利用できるブラシなど充実していますね。

 以上、SALAVの製品の紹介でした。コンエアーの撤退と、T-FALの品薄状態で、ハンガー付属の据え置き型タイプで現在手に入りやすいのはこの機種だけです。水タンクが大きい据え置き型で考える場合、現状では有力な選択肢となるでしょう。



 13LG スチームウォッシュ&ドライ styler ブラウン S3RER
    ¥246,240 Amazon.co.jp (9/3執筆時)

 S3RER は、LGは発売する新しいタイプの衣類スチーマーです。

 201709031251.jpg

 高さ185cm・幅44.5cm・奥行き58.5のロッカーのような形状で、中に収納した衣類に自動でスチームし、シワや臭いを除去するという「ライフスタイルクローゼット」です。最下部に、大きな水タンクが付属する製品ですね。

 201709031255.jpg

 もはや人間の手を介さず、時間予約して乾燥までしてくれるとても便利な家電です。Atlasも設置スペースさ許せば導入を検討したいと考えています。また、面白いのは、ハンガーに振動を加えることで、ホコリや花粉の除去に対応する点ですね。

衣類の種類    プレス スチーム
皮・合皮
対応
対応
ベルベット
対応
ウール
対応
シルク
対応
麻(混紡)
対応
綿
対応
レーヨン
対応
ポリエステル
対応

 対応する衣類の種類は、デリケートコースがあるため、皮革を含めて普遍的に対応できます。ハンガー3本とズボン1本までの容量を同時に処理できる能力を持っています。

 以上、LGS3RERの紹介でした。 設置スペースと予算が許せば選びたい機種です。時短効果は「最強」レベルで、個人的にも欲しいです。

 ただ、冷静に言えば、現状でライバルメーカーがないため、価格が現在では相当に高い点と、今後において改良が進んでいくことを考えると、こちらの導入は次回とし、価格的に求めやすい衣類スチーマーを発売までの「中継ぎ」とするのも一案でしょう。

今回のお題
各社の衣類スチーマーのおすすめはこの機種!

 というわけで、今回は、衣類スチーマーを計7機種比較しました。最後にいつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案しておきます。


 第1に、立体縫製の衣服などのシワ伸ばしにおすすめな小型機種としては、

 

1・Panasonic 衣類スチーマー ピンク NI-FS330-PK  【2017年】
 ¥7,334 Amazon.co.jp
  (9/3執筆時)
1・Panasonic 衣類スチーマー ピンク NI-FS320-RP 【2016年】
 ¥6,880 Amazon.co.jp (9/3執筆時)

 パナソニック小型衣類スチーマーが良いでしょう。ラウンド形状のかけ面は、デザインが複雑な服でも「ふんわり」仕上げるのが得意ですから。30秒で立ち上がるのも嬉しい部分です。

 小型・軽量で設置性が良く、必要なときだけ取り出せる点も、日本の家屋向きでしょう。時間のないときに使う、「2台目」としては、設計を含めてもっとも良い製品だと感じます。

 なお、3機種ありますが、カラー以外は同じ性能なので、どれを選んでも良いと思います。


 第2に、ジャケットなどの衣類スチームに特化した、強力・小型機種としておすすめなのは、

  

 9・ティファール 衣類スチーマー アクセススチーム DR8085J0
    ¥9,180 Amazon.co.jp
(9/3執筆時)

 ティファールアクセススチームでしょう。プレスに対応しない分、小型で置きやすいです。フックが付いているので、どこかに引っかけて置いておけるため、常設して毎日使う際に便利です。T-Falの大型モデルであるインスタントスチーム3360を置くスペースがない場合は、選ぶのはこちらでしょうね。

 フランスの製品ですが、蒸気発生量も23g/分と多く、立ち上がりも45秒と速いので、忙しい日本の朝にも便利に対応してくれるでしょう。連続使用時間も18分ありますから、毎日の水補給は不要です。

ーーーー

  

 12SALAV G-39 改良型スチームアイロン
     ¥11,970 Amazon.co.jp (9/3執筆時)

 ただし、より大きな水タンクで、完全に据え置いて使う場合は、SALAV G-39が選択肢となります。


 第3に、一人暮らしのビジネスマンの「1台目」としておすすめできる機種は、

  

 2・Panasonic 衣類スチーマー NI-FS530-K 【青・2017】
    ¥9,267 Amazon.co.jp  (9/3執筆時)

  

 2・Panasonic 衣類スチーマー NI-FS530-PN 【白・2017】
    ¥9,267 Amazon.co.jp (9/3執筆時)

 パナソニックの新機種であるNI-FS530でしょう。小型で収納性も良くプレスもスチームもできる点は、このような用途にぴったりと言えます。

 Yシャツやスーツ以外はさほど利用頻度がないだろう方は、こちらが良いですね。デザインも従来みられない感じで、非常に良いと思います。


 第4に、世帯用のプレス兼用製品としてオススメできる製品は、

 

 5ティファール イージープレシング GV5240J3
    ¥15,462 Amazon.co.jp (9/3執筆時)

 プレスにも、衣類スチームにも強力な力を発揮するイージープレシングが良いでしょう。業務用と言ってもよいスチーム力を持つため、本格的にプレスをしたい「家事の達人」には、こちらがオススメです。

 本体に重さがある機種ですが、その重さを利用しながら、しっかりプレスできるのがこのメーカーの良い部分ですね。

ーーー

 というわけで、今回は、衣類スチーマーの紹介でした。

 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークなどのボタンから記事を共有していただければ幸いです!!(↓)

posted by Atlas at 13:32 | Comment(0) | 生活家電

2017年08月23日

比較2017' 冷暖房が強い小型エアコン8機の性能とおすすめ・選び方:(8畳〜12畳)(2)

今回レビューする製品:2017年 冷暖房が強い小型・中型エアコンの性能・おすすめ機種と選び方:ワンルーム・8畳・10畳・12畳用:パナソニック・東芝・大清快・三菱電機・白くまくん・ダイキン・パナソニック エオリア ダイキン・日立 白くまくん 三菱電機 霧ヶ峰 東芝 大清快 富士通ゼネラル;冷房力・暖房力・ 省エネの違いランキング

今回のお題
2017年モデルの8畳〜12畳対応のエアコンのおすすめ機種はどれ?


 ども、Atlasです。今日は、エアコンについての話です。

 なお、本ブログには、エアコン関連家電について以下のような記事があります。

1・エアコン(6畳)の比較記事
2・エアコン(8畳〜)の比較記事
この記事!

 今回は、2番の記事です。

 サイズとしては木造6畳〜10畳鉄筋8畳〜15畳程度までカバーできる中型エアコンをレビューします。

 なお、木造6畳以下、鉄筋8畳以下で使うより小型のエアコン については、別の場所【こちら】で記事にしましたので、そちらをご覧ください。

今回のエアコンの比較基準

 さて、以下では、各社のエアコンを比較していきます。電気代以外の機能についても比較するので、エアコンの主な機能とそれに関するAtlasの評価基準をあらかじめ書いておきます。

 まず、エアコンの出力についてです。エアコンを購入する場合「○○畳用」という表記を参考にして買われると思います。しかし、これは、メーカーごとマチマチの表記で、あてにならないようです。

 そのため、以下では「冷房能力」「暖房能力」から、そのパワーを測っていきます。とくに重要なのは、最大冷房能力最大暖房能力です。この記事の機種紹介では、これらの能力を次のような表で示してあります。

 冷房能力:2.5W (0.9〜3.1)7〜 10畳
 暖房能力:2.8W (0.9〜4.3)6〜 8畳

 上の例の場合、最大冷房能力は3.1W最大暖房能力は4.3Wです。この部分の値が大きいほど、エアコンがパワフルということになります。

 また、インターネットでエアコンを購入する場合、エアコンのコンセント形状にも注意が必要です。中型までのエアコンには、100V 15Aという通常(家庭用コンセントとほぼ同じ形状の)のエアコンの他に、100V 20A200V 20Aという規格が存在します。   

 100V 20Aは、コンセントを交換するだけで済みます。上で紹介した業者でも簡単に対応してくれます(1,500円程度)。

 200V 20Aは、しかしながr、家庭のブレーカーから総取っ替えになってしまいます。

 費用もそれなりにかかるので控えた方が無難だと思います。なお、コンセント形状についても、以下の比較記事に情報として入れ込んでおきます。


 それ以外の便利な付加機能については、とりわけ、以下の機能の有無に注目するべきでしょう。

 1・空気清浄・除菌機能    こちらは、エアコンについている空気清浄フィルターのことです。ただ、機種によっては非常に簡易的なもので、花粉対策などにはならないものです。スタンダードモデルは、ほぼ全ての機種で別売りです。

 2・換気   汚れた室内の空気を室外に出す機能です。ただ、(一部機種を除き)基本的に排気した分、外気が外から給気されるわけではないので、花粉などがこの機能により内部に入ることはありません。

 4・自動お掃除  エアコンフィルターに溜まったゴミを、運転停止時に機械が自動的に屋外に排出するメカになります。フィルターの部分は、定期的に掃除すれば良いだけの話なので、この機能は「不要」だとAtlasは思っています。

 5・快適気流  気流に工夫を出して部屋の天井・床に偏りがちな冷暖房の気流を制御して部屋の温度を均一にしたり、人間に心地良い気流に制御したりする機能です。エアコンの風は直接当たると非常に不快であるため、この機能は、快適性能に関わる最重要項目です。

 6・センサー節電  人感センサー明るさセンサーが搭載されていて、自動的にエコ運転するモードです。    なお、以下ではいつものように、高評価できるポイントについては「赤字」で、イマイチな点については「青字」で書いていきます。

格安な小型エアコンの比較

 さて、ここからは、具体的に各メーカーのエアコンを比較していきます。ここで見るのは、各社の最もお買い得なモデルで、5万円台から購入できる機種になります。


 

 1・パナソニック CS-257CF-W 【2017年型番】
  ¥48,300 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)

 暖房能力:2.8kW (0.4〜4.4)6〜 8畳
 冷房能力:2.5kW (0.5〜2.9)7〜 10畳
 コンセント形状:100V 15A

 2・パナソニック CS-287CF-W 【2017年型番】
  ¥60,980 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)

 暖房能力:3.6kW (0.4〜4.8)8〜 10畳
 冷房能力:2.8kW (0.5〜3.2)8〜 12畳
 コンセント形状:100V 15A

 はじめに紹介するのは、パナソニックの入門機・エオリア Fシリーズです。冷房10畳用と冷房12畳用の2モデルありますが、本体の形状はどちらも同じで、出力のみ異なります。

 暖房能力は、10畳用が最大4.4kw、12畳用が最大4.8kwと格安機ながら、同社や他社の入門機と比べても能力は十分です。

 冷房能力は、10畳用が最大2.9kw、12畳用が最大3.2kwです。12畳用は標準的ですが、10畳用については、パワーがさほど強くなく、この点では他社に負けるでしょう。

  201612010828.jpg  

 Panasonic Smart Applications
  ¥0 iTunes Store
 Panasonic Smart Applications
  ¥0 Google Play

 インターネット操作は、この機種はオプションとして対応します。スマホアプリで、屋内・外出先を問わずにON・OFFなどの操作ができる機能が装備されます。

 パナソニック 無線アダプターPanasonic CF-TA9
  ¥4,900 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)
 パナソニック 無線ゲートウェイPanasonic CF-TC7B
  ¥9,480 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)

 ただし、別売の無線アダプターと親機が必要です。それ以外の基本機能は同じであり、旧年モデルはお得です。

 

 パナソニック エアコン用・空気清浄フィルター CZ-SAF9
  ¥927 Amazon.co.jp (8/23執筆時)
 パナソニック エアコン交換用除菌フィルター CZ-SAF10
  ¥1,906 Amazon.co.jp (8/23執筆時) 

 空気清浄と除菌機能については、こちらもオプションであり、別売のフィルターをそれぞれ購入することで利用が可能です。

 以上、パナソニックのスタンダードモデルの紹介でした。格安機種としては暖房能力に期待できる機種ですので、あまり寒くない地域のメイン暖房用としては向いています。また、インターネット操作に対応できる点で、1人暮らしユーザーにも向いた機種だと言えますね。


 
 
  3・ダイキン S25UTES-W【2017年型番】
    ¥50,900 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 暖房能力:2.8W (0.9〜4.3)6〜 8畳
 
冷房能力:2.5W (0.9〜3.1)7〜 10畳
 コンセント形状:100V 15A


  4・ ダイキン S28UTES-W 【2017年型番】
    ¥57,900 Amazon.co.jp  (8/23執筆時)

 暖房能力:3.6W (0.9〜4.8)8〜 10畳
 
冷房能力:2.8W (0.9〜3.2)8〜 12畳
 コンセント形状:100V 15A

 こちらは、ダイキンEシリーズのエアコンです。格安エアコンの中では売れ筋商品の一つです。

 暖房能力は、10畳用が最大4.3kw、12畳用が最大4.8kwと、ほぼパナソニック同様の水準です。

 冷房能力は、10畳用が最大3.1kw、12畳用が最大3.2kwです。パナソニックは10畳用の冷房が多少弱かったですが、こちらは他社標準の能力を確保しています。

 201702271036.jpg

 また、2017年モデルからは、コンプレッサー制御が改善されたため、暖房の立ち上がりの速さについては相当の改善をしています。さらに、室外機は、の外気温−15℃対応の外気温45℃でも、安定した運転ができるようになった点も見逃せない部分です。

 また、ダイキンは新型触媒の開発に力を入れており、こちらも新型触媒が採用されます。とくに40度を超える高温になった場合の冷房の利きは同社のエアコンは優秀です。

 これらの点で、「他社を一歩上回る基本性能」を持つと言えます。とくに、酷暑時の冷房については、期待できるでしょう。 

 201307101433.jpg

 気流制御も優秀です。 冷暖房については出力と同様に、気流制御が重要になってきます。エアコンメーカーで気流に特に気を使っているメーカーは、ダイキン富士通ゼネラルです。 上位機種に搭載される気流制御機能こそないものの、スタンダードモデルでも、気流を計算した運転機能を持っています。

 夏場は、吹き出す風が人間に直接当たらないような気流に、冬は、足下も暖まるような気流に調整してくれます。加えて、新型のコントローラーの採用で、温度を0.5度単位で設定できますおやすみ運転機能も、搭載されます。こちらは、単にパワーダウンするのではなく、風量や、風向きなどが人にあたらないように調整しつつセーブ運転してくれます。

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 ダイキン 無線LAN接続アダプターDAIKIN BRP061A41
   ¥18,206 Amazon.co.jp (8/23執筆時)
 ダイキンエアコン用 遠隔制御P板セット KRP980B1  
    ¥6,895 Amazon.co.jp   (8/23執筆時)

 インターネット操作は、ダイキンの場合も、対応します。ただ、別売りのアダプターがパナソニックに比べて高いです。

 空気清浄と除菌機能についても、未搭載です。この部分は、パナソニックに劣るものの、必ずしもエアコンに必要な部分ではないので、問題ないでしょう。

 以上、ダイキンのエアコンの紹介でした。入門機としてのスペックはパナソニックとあまり変わりません。ただ、能力の高い気流制御のほか、40度近い酷暑の際に、そのコンプレッサー制御と新型触媒は力を発揮するでしょう。夏を中心に考えた場合、同社のエアコンはおすすめできます。


 

 5・日立 白くまくん RAS-AJ25G 【2017年型番】
    ¥48,500 Amazon.co.jp (8/23執筆時)
 暖房能力:2.8W (0.2〜4.1)6〜 8畳
 冷房能力:2.5W (0.3〜3.1)7〜 10畳

 コンセント形状:100V 15A

 6・日立 白くまくん RAS-AJ28G 【2017年型番】
  ¥55,512 Amazon.co.jp (8/23執筆時)
 暖房能力:3.6W (0.2〜4.6)8〜 10畳
 冷房能力:2.8W (0.3〜3.3)8〜 12畳
 コンセント形状:100V 15A

 つづいて、日立の白くまくんシリーズのスタンダードモデルです。こちらも冷房10畳までと12畳までの2モデルがあります。

 暖房能力は、10畳用が最大4.1kw、12畳用が最大4.6kwです。いずれも他社に比べると多少ですが弱いです。

 冷房能力は、10畳用が最大3.1kw、12畳用が最大3.3kwです。とくに、12畳用については、能力が高めで効率が良さそうです。

 ただ、こららの機種は、他社に較べて、室温安定時において低消費電力での運転が得意と言えます。最小で0.2kwで運転が可能だからです。二重サッシなど部屋で弱運転を考えている場合は、省エネ面では優位性が高いです。

 ソフト除湿機能を持つのも特徴で、このエアコンは室温16度という低温度から除湿機能が利用できます。冷房に弱い方には、この機種は最適でしょう。

 
 日立 エアコン用交換フィルター SP-VCF11W
   ¥1,980 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)

 空気清浄は、パナソニックと同様に別売フィルターで対応します。

 一方、ダイキンに比べると気流制御機能が未搭載、パナソニックに比べるとインターネット操作が未対応である点が、多少弱い部分です。

 以上、日立の白クマ君の紹介でした。低消費電力での弱運転が得意なので、二重サッシなどで、気温変化が低い部屋には、電気代の点で、おすすめできる機種です。暖房は多少弱いのですが、冷房力は標準以上なので、その点での不満もないでしょう。

高性能なミドルクラスエアコンの比較 

 ここからは、実売価格が多少高いですが、「プレミアム」な付加機能がみられる機種を取り上げていきます。


 

 7・富士通ゼネラル・AS-C25G-W 【2017年型番】
  
  ¥56,680 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 暖房能力:2.8W (0.8〜4.4)6〜 8畳
 冷房能力:2.5W (0.8〜3.1)7〜 10畳

 コンセント形状:100V 15A


 8・富士通ゼネラル・AS-C28G-W 【2017年型番】
  
  ¥63,629 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 暖房能力:3.6W (0.8〜5.0)8〜 10畳
 冷房能力:2.8W (0.8〜3.4)8〜 12畳
 コンセント形状:100V 15A

 こちらは、富士通ゼネラルのCシリーズのエアコンです。同社のエアコンは「ノクリア」という商品名がつきますね。

 暖房能力は、10畳用が最大4.4kw、12畳用が最大5.0kwです。暖房能力は、他社に比べて富士通は定評があります。エアコンを冬場のメイン暖房用に考える場合は、パワーの点で申し分ないでしょう。

 冷房能力は、10畳用が最大3.1kw、12畳用が最大3.4kwです。いずれも能力が高めで効率が良さそうです。

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 気流制御は、ダイキン同様に搭載されます。こちらの場合、送風機(パワーディフューザー)の強力さが特長で、遠くまで風を届けることが可能です。

 富士通ゼネラルのエアコンは、この点でも人気があり、例えばエアコンから離れた場所に机がある場合なども、涼を得やすいです。風向きについても、上下左右に調整できます。

  富士通ゼネラル 無線LAN接続アダプター
   ¥16,980 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 インターネット操作は、富士通の場合も別売のアダプターを買うと、エアコンを外出先からスマホで操作できる機能があります。

 以上、富士通ゼネラルのエアコンの紹介でした。他社に比べて、冷暖房の出力と、風力が強いのが「売り」という機種です。人間は、風によっても涼を得るため、体感的な涼しさもこの機種は高いでしょう。

 暖房についてもパワーが強いため、冬場に暖房を多く使う場合にもおすすめできる機種です。冬場にパワーの強いエアコンを探している場合は、良い選択肢でしょう。

 なお、これよりもハイパワーの機種は、同社・他社にも存在します。ただし、そのような機種は、エアコン専用のコンセントが必要です。そのため、家庭用の普通の単相100Vのコンセントで、電気工事なしで付けられるモデルとしては、最もパワーがある機種のでしょう。 


 

 9・三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-GE2517-W  【2017年型番】
  ¥61,800 Amazon.co.jp (8/23執筆時)


 暖房能力:2.8W (0.8〜4.3)6〜 8畳
 冷房能力:2.5W (0.8〜3.1)7〜 10畳

 コンセント形状:100V 15A


 10三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-GE2817-W  【2017年型番】
  ¥63,880 Amazon.co.jp (8/23執筆時)


 暖房能力:3.6W (0.8〜4.7)8〜 10畳
 冷房能力:2.8W (0.8〜3.4)8〜 12畳

 コンセント形状:100V 15A

 こちらは、三菱の霧ヶ峰のGEシリーズです。同社では最も安いエアコンですが、付加性能が多いため、どちらかといえば「ハイグレード」モデルに属するエアコンです。エアコンの基本性能が他社よりも少し高いのがメリット性です。新旧モデルありますが、性能は同一です。

 暖房能力は、10畳用が最大4.3kw、12畳用が最大4.7kwです。暖房能力は、富士通には適いませんが、適応畳数の利用において問題のない出力です。冷房能力は、10畳用が最大3.1kw、12畳用が最大3.4kwです。こちらは富士通と同じレベルで、能力も十分です。 

 pic01.jpg

 気流制御は、しかしながら、今回紹介する機種の中では魅力が高いです。

 こちらは、三菱の上位機種に搭載される「ムーブアイ」センサーの下位互換で、赤外線センサーで床の温度を測定し、冷やしすぎや、暖めすぎを防ぐ快適機能が付属します。

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 また、冷房ハイブリッド運転機能も搭載されます。床の温度が高い場合は冷房、低い場合は、送風に自動的に切り替えるモードになります。

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 耐久性は、このエアコンの売りです。内部に撥水性コートがなされており、カビや汚れに強い構造です。また、室外機が「アルミサビナイト」仕様であり、風雨によって錆びにくくなっている点があげられます。信頼性が高いと言えます。

 一方、インターネット操作は未対応で、空気清浄にかんする機能はありません。

 以上、三菱の霧ヶ峰シリーズの紹介でした。能力は他社とあまり変わりません。しかし、高性能なセンサーを積み、また、室外機が「錆びにくい」というのは他社との違いとして、目に付くところです。 室外機を風雨にさらされる場所に置く場合海岸に面した地域にお住まいの方にはメリット性があると言えます。


 

 11・東芝 大清快 RAS-C255R 【2017年型番】
  ¥88,796 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)

 暖房能力:2.8W (0.7〜4.3)6〜 8畳
 冷房能力:2.5W (0.7〜3.2)7〜 10畳

 コンセント形状:100V 15A

 12・東芝 大清快 RAS-C285R 【2017年型番】
  ¥106,600
Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 暖房能力:3.6W (0.7〜4.8)8〜 10畳
 冷房能力:2.8W (0.7〜3.4)8〜 12畳

 コンセント形状:100V 15A

 つづいて、東芝の大清快シリーズのレギュラーモデルの紹介です。新旧両機種ありますが、型番のみの変更です。

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 自動お掃除機能は、この機種も搭載です。東芝は、他社に比べるとダストボックスの手入れが簡単です。ただ、フィルターが完全にメンテフリーにはならない点と、エアコンクリーニングを受ける際、追加料金が発生する点は、他社と同様です。

 暖房能力は、10畳用が最大4.3kw、12畳用が最大4.8kwです。冷房能力は、10畳用が最大3.2kw、12畳用が最大3.4kwです。いずれもパワーについては、富士通に次ぐといえる強力さで、この点で不満を感じる人は少ないでしょう。 

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 気流制御も搭載されます。冬場は足下、夏場は冷風が直接あたらないような気流に制御します。ただ、富士通のように、風の到達距離に主眼を置くものではありません

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 耐久性は、特に熱交換器に特殊樹脂コーティングがなされている点に注目できます。これによって、除湿・冷房時に発生した水で油や汚れを洗い流してキレイを保てるようになっています。これにより、耐久性が向上するほか、定期的に必要なエアコンクリーニングの間隔を広げることができるでしょう。

  201307101539.jpg

 空気清浄は、この機種は対応です。また、他社に比べても能力は高そうです。いわゆる「除菌イオン」である「プラズマ空清」発生機能が付属します。こちらは、ウイルス・カビ・花粉を抑制するという効果を謳われますが、むしろ、帯電させてホコリをフィルタに吸着しやすくする点で、花粉などの吸着効果を期待できるでしょう。

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 省エネ性は、低電力運転を重視する日立とは違う方向ですが、高いと言えます。明るさセンサーが採用されており、日差しの強弱により、運転の強弱を自動で付けられます。。

 以上、東芝の大清快シリーズのレギュラーモデルの紹介でした。他社のスタンダードモデルと比較して、「プラズマ空清」と熱交換器の「特殊樹脂コーティング」という、目に見える他社との違いがあるのが大きなメリット性です。価格は高いものの基本性能は高いので「買って後悔の少ない」モデルの1つです。


 

 13・パナソニック CS-EX256C-W 【2016年型番】
   ¥90,300 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)
 13・パナソニック CS-EX257C-W    【2017年型番】
  ¥105,000 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)

 暖房能力:2.8W (0.4〜4.7)6〜 8畳
 冷房能力:2.5W (0.5〜3.2)7〜 10畳

 コンセント形状:100V 20A

 14・パナソニック CS-EX286C-W 【2016年型番】
   ¥79,800 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)
 14・パナソニック CS-EX287C-W    【2017年型番】
  ¥139,800 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 暖房能力:3.6W (0.4〜4.8)8〜 10畳
 冷房能力:2.8W (0.5〜3.2)8〜 12畳

 コンセント形状:100V 20A

 こちらは、パナソニックのEXシリーズのエアコンです。冒頭に紹介したパナソニックのFシリーズの上位機種になります。

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 自動お掃除機能は、東芝同様に搭載になります。ダストボックスの掃除の手軽さは、東芝のが利便性が高いですが、ほこりセンサーの採用で、掃除の頻度と時間はパナソニックの方が短いです。ただ、自動お掃除機能は、メンテフリーではない点、エアコンクリーニング代が高くなる点は、東芝同様です。

 暖房能力は、10畳用が最大4.7kw、12畳用が最大4.8kwです。冷房能力は、10畳用が最大3.2kw、12畳用が最大3.2kwです。10畳用については、特に暖房が強い部類でお買得感が高いです。一方で12畳用は、冷房出力が他社より弱いため、逆におすすめできない感じです。

 気流制御は、フルワイドフラップ仕様で、送風口が本体の端から端までに広がっています。これを利用して、快適なワイド気流・天井シャワー気流を放出します。これによって快適な気流が得られるでしょう。

 空気清浄は、この機種の場合もナノイーを搭載します。この点では下位のJシリーズと同じですね。

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 省エネ性は、東芝と同じで明るさセンサーが搭載されます。また、日立ほどではないですが、低消費電力での弱運転が可能ですので、省エネ性の面でも期待できるでしょう。

 パナソニック 無線アダプターPanasonic CF-TA9
  ¥4,900 Amazon.co.jp (8/23執筆時)
 パナソニック 無線ゲートウェイPanasonic CF-TC7B
  ¥9,480 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 インターネット操作は、パナソニックのJシリーズ同様に、オプション品の購入により対応できます。

 以上、パナソニックのEXシリーズの紹介でした。能力の部分では10畳モデルが優秀でおすすめできます。パナソニックは、スマホによる遠隔操作が比較的格安で可能なので、こうした機能が充実した機種を探している方にはおすすめできます。

今回の結論
2017年モデルのエアコンでお得でおすすめな機種はこれ!


 というわけで、今回は、エアコンについて書いてみました。最後に、予算別・目的別におすすめ機種について書いておきます。


 第1に、8畳〜12畳用で利用するエアコンで、価格の安さと性能面から最もオススメなモデルは、

  

  3・ダイキン Eシリーズ S25UTES-W【2017年型番】

    ¥50,900 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 暖房能力:2.8W (0.9〜4.3)6〜 8畳
 
冷房能力:2.5W (0.9〜3.1)7〜 10畳
 コンセント形状:100V 15A


  4・ ダイキン Eシリーズ S28UTES-W 【2017年型番】
    ¥57,900 Amazon.co.jp  (8/23執筆時)

 暖房能力:3.6W (0.9〜4.8)8〜 10畳
 
冷房能力:2.8W (0.9〜3.2)8〜 12畳
 コンセント形状:100V 15A

  ダイキンのS25STES-Wがオススメです。

 暖房能力も冷房能力も標準の性能ですが、気流制御が優秀なため、6畳程度の部屋の場合、気流を計算した運転で、特に夏場の快適性能が他社の同価格帯のモデルに優ると思います。

 また、ダイキンは自社開発の新型触媒を採用しているため、40度以上の酷暑に強いタイプのエアコンと言えます。冷房重視ならば、ダイキンを選ぶのが良いと思います。


 第2に、8畳用〜12畳用のエアコンで、冷暖房のパワーを重視した場合、おすすめなエアコンは、

 

 7・富士通ゼネラル・AS-C25G-W 【2017年型番】
  
  ¥56,680 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 暖房能力:2.8W (0.8〜4.4)6〜 8畳
 冷房能力:2.5W (0.8〜3.1)7〜 10畳

 コンセント形状:100V 15A


 8・富士通ゼネラル・AS-C28G-W 【2017年型番】
  
  ¥63,629 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 暖房能力:3.6W (0.8〜5.0)8〜 10畳
 冷房能力:2.8W (0.8〜3.4)8〜 12畳
 コンセント形状:100V 15A

 夏場にかぎらず、冬場も使う場合、暖房力の高い富士通ゼネラルのCシリーズが良いと思います。8畳用・10畳用としては最高クラスの能力がありますから。

 また、風力が強い機種であるため、夏場についても、涼を得やすい機種です。ダイキンよりも多少高い機種ですが、予算があればこちらを選ばれると良いでしょう。


 第3に、8畳用〜12畳用のエアコンで、節電性を意識して高級機を選ぶとすると、

 

 13・パナソニック CS-EX256C-W 【2016年型番】
   ¥90,300 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)
 13・パナソニック CS-EX257C-W    【2017年型番】
  ¥105,000 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)

 暖房能力:2.8W (0.4〜4.7)6〜 8畳
 冷房能力:2.5W (0.5〜3.2)7〜 10畳

 コンセント形状:100V 20A

 14・パナソニック CS-EX286C-W 【2016年型番】
   ¥79,800 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)
 14・パナソニック CS-EX287C-W    【2017年型番】
  ¥139,800 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 暖房能力:3.6W (0.4〜4.8)8〜 10畳
 冷房能力:2.8W (0.5〜3.2)8〜 12畳

 コンセント形状:100V 20A

 パナソニックのEXシリーズでしょう。同社はエコナビなど省電力に力を入れていますが、この機種も日射センサーなどの搭載で、パワーに比しての省エネ性が高い機種です。

 多少、冷房出力が弱いですが、適応畳数さえ間違っていなければ、この出力で大丈夫です。ナノイーなどの付加機能も充実しているため、「高級機」を選びたい場合の良い選択肢です。

 パナソニック 無線アダプターPanasonic CF-TA9
  ¥4,900 Amazon.co.jp (8/23執筆時)
 パナソニック 無線ゲートウェイPanasonic CF-TC7B
  ¥9,480 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 また、別売の無線アダプターと親機が必要ですが、インターネット経由で、外出先からON/OFFできるのも魅力ですね。

エアコンの購入法について

 最後に、エアコンをどこで買うべきなのか?について、Atlasの見解を書いておきます。

 まず、一般的な方法として、ビックカメラなどの町のデンキヤでエアコン購入する場合ですが、エアコン(総じて8万円以下の格安エアコン)は、設置料10,800円が取られます。高額エアコンで「設置料無料」の商品についても、実際的には、表示価格に同等程度の設置料が含まれているので同じことです。

 また量販店の場合、エアコンの価格も同型番・同機能のものが、ネット上で売っているものに較べて、3割以上割高な場合もあります。ただし、在庫があれば、取付を早くやってくれるので、エアコン故障などの急いでいる場合は便利です。

 201612010847.jpg

 一方、アマゾンなどの通販でエアコン買う場合は、送料は業者により異なります。取付工事については、対応業者もあり、対応業者は、各製品の「新品の出品」をクリックした先にある「コンディション」欄で確認できます。

 しかし、やはり、一部の業者しか、取付工事をやってくれません。だから、一般人は購入が難しいと思えますが、実はエアコン取り付け工事は「別売」りしています

 有名なところでは、全国のエアコン工事に対応している「棟梁com」というものがあり、エアコン標準取付サービスの金額(14,800円)でやってくれます。こちらは、ネットで予約できますし、設置後1年保証も安心。エアコンの取り外しリサイクルも別料金ですがやってくれます。なお、ネット予約に対応していない店も含めれば、エアコンの取付が全国対応で同程度の設置料の店は他にも色々あります。こちらに別に詳しく書きました!

 さて、仮に棟梁comで頼むとするならば、+14,800円です。そして、アマゾンで販売されているエアコンは、例え同性能・同一製造年の機種でも、町のデンキヤ(大手量販店)で売られているよりもこの価格差以上に安い場合が大半です。したがって、最もお得なのは、アマゾンでの購入になります。

 なお、アマゾンとビックカメラでは同じ性能の機種であるのに型番が違うエアコンがあります。これは、ビックカメラなどが、独自の型番でメーカーに卸してもらっているからで、実際は同じ性能の商品です。おそらく購買者が「アマゾンではこんなに安かった」という事実を指摘し、店頭で値引き交渉をすることへの対策です。ネット価格と比べると、店舗のエアコンは(型落ちなどの特売品を除き)大幅に高いからです。

 特に、地方ではさらに2割くらいは高い上に、在庫確保まで数週間待たされることがざらです。また、ビックカメラのように独自の型番であったり、機能が異なる型落ち品が一緒に並んでいたりする問題がありますので、ネットで十分調査して購入するのが費用的にお得でしょう。

 ただ、もちろん、デメリットもあります。それは「即日設置」などができないこと。逆に言えば、直ぐに設置する必要がない場合は、ネットでエアコンを買わない手はありません。

ーーー

 つづいておまけ「その2」です。

 

 もしエアコンの節電を考えているならば、別に小型の送風機を購入するのも手です。

 201505191031.jpg

 冷房・暖房時に空気を循環させることで、エアコン単独運転に比べて電気代が40%ほど(年間5000円ほど)節電になります。ご興味にある方は、【サーキュレーターの記事】で紹介しましたので、ご覧ください。実際、エアコンを買い換えるよりも効果的な場合があります。

ーーー

 最後におまけ「その3」です。

 外出先からスマホでエアコンのオンオフができる仕組みは、最近のエアコンでは「常識化」されつつあります。ただ、専用の別売りアダプターを買って、設置する必要があるのが難点です。

 

 7・LinkJapan eRemote RJ-3
  ¥9,310 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 そうした場合ですが、「新型学習リモコン」を導入する方法もあります。これは、本来的には、家庭内で、テレビや電気などの赤外線リモコン搭載機器の操作をスマホアプリで可能にする「スマホリモコン化」のための製品です。しかし、一部の機種は、外出先からネット経由でスマホでのエアコンなど操作を可能にします。

 興味のある方は、このブログには、「学習リモコンの比較記事」がありますので、ぜひご覧ください。

ーーー

 というわけで、今回の記事はここまでです。

 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークボタンから記事を共有していただければ幸いです!!(↓)

posted by Atlas at 16:38 | Comment(0) | 生活家電

比較2017' 冷暖房が強い小型エアコン9機の性能とおすすめ・選び方(6畳・8畳用〜)(1)

今回比較する製品:2017年夏 激安ワンルーム向け小型6畳エアコンの価格とおすすめ;コロナ パナソニック エオリア・ダイキン富士通ゼネラル 三菱電機 東芝 大清快 激安小型エアコン:メーカー別の違いや口コミ評判ランキング RC-2217R-W CS-227CF-W S22UTES-W RAS-AJ22G-W AS-C22G-W MSZ-GE2217-W RAS-C225P-W CS-J227C-W CS-EX227C-W

今回のお題
2017年モデルの小型エアコンで、最もお得で、オススメな機種はどれか?


 ども、Atlasです。今日は、小型のエアコンについての話です。

 なお、このブログ「モノマニア」には、エアコンについて以下のような記事があります。

1・エアコン(6畳)の比較記事この記事!
2・エアコン(8畳〜)の比較記事

 今回は、上記1番の記事です。サイズとしては、木造6畳鉄筋8畳までカバーできる小型エアコンをレビューします。都心部のワンルーム用には最適なサイズと言えます。

 なお、木造7畳以上、鉄筋9畳以上で使う場合は、適応畳数の点で言えば、冷房・暖房能力の点でもう1サイズ大きなものが良いと思います。なぜなら、小さすぎると常にフルパワー運転するため、装置寿命が短くなったり、電気代も余分にかかるからです。

 木造7畳以上、鉄筋9畳以上で使う場合の小中型エアコンは、【こちら 】で別に記事にしました。よろしければご覧ください。

今回のエアコンの比較基準

 さて、以下では、各社のエアコンを比較していきます。電気代以外の機能についても比較するので、エアコンの主な機能とそれに関するAtlasの評価基準をあらかじめ書いておきます。

 まず、エアコンの出力についてです。エアコンを購入する場合「○○畳用」という表記を参考にして買われると思います。しかし、これは、メーカーごとマチマチの表記で、あてにならないようです。

 そのため、以下では「冷房能力」「暖房能力」から、そのパワーを測っていきます。とくに重要なのは、最大冷房能力最大暖房能力です。この記事の機種紹介では、これらの能力を次のような表で示してあります。

 冷房能力:2.5W (0.9〜3.1)7〜 10畳
 暖房能力:2.8W (0.9〜4.3)6〜 8畳

 上の例の場合、最大冷房能力は3.1W最大暖房能力は4.3Wです。これが大きいほど、エアコンがパワフルということになります。

 それ以外の便利な付加機能については、とりわけ、以下の機能の有無に注目するべきでしょう。

 1・空気清浄・除菌機能   こちらは、エアコンについている空気清浄フィルターのことです。ただ、機種によっては非常に簡易的なもので、花粉対策などにはならないものです。スタンダードモデルはほぼ全ての機種で別売りです。

 2・換気   汚れた室内の空気を室外に出す機能です。ただ、(一部機種を除き)基本的に排気した分、外気が外から給気されるわけではないので、花粉などがこの機能により内部に入ることはありません。

 3・自動お掃除  エアコンフィルターに溜まったゴミを、運転停止時に機械が自動的に屋外に排出するメカになります。フィルターの部分は、定期的に掃除すれば良いだけの話なので、この機能は「不要」だとAtlasは思っています。

 4・快適気流  気流に工夫を出して部屋の天井・床に偏りがちな冷暖房の気流を制御して部屋の温度を均一にしたり、人間に心地良い気流に制御したりする機能です。エアコンの風は直接当たると非常に不快であるため、この機能は、快適性能に関わる最重要項目です。

 5・センサー節電  人感センサー明るさセンサーが搭載されていて、自動的にエコ運転するモードです。

6畳用の激安小型エアコン

 はじめに、5万円前後の予算までで購入可能な、スタンダードモデルを数機種紹介していきます。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチな部分を青字で記します。


 

 1・コロナ冷房専用エアコン RC-2217R-W 【2017年】
  
¥32,162 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 暖房能力:なし
 冷房能力:2.0kW (---〜---)6〜 7畳
 コンセント形状:100V 15A

 最初に紹介するのは、コロナのエアコンであるRC-2216です。

 ホームセンターなどでよく見る機種です。格安エアコンとして売れ筋ランキングにも入る商品です。ただし、こちらは、暖房能力がない冷房専用エアコンになります。冬には使えません。

 性能は6畳用の他機種と較べると、かなり低いです。まず、冷房能力は2.0kWと他社よりも低く、能力が劣ります。にもかかわらず、消費電力量が高いため、この機種のみ、「2010年度省エネ達成率」の基準に達していません

 メーカーが詳細なスペック値を出していないために、他のメーカーと数値として比較できませんが、本体の安さ以外の点では積極的にはオススメしかねる機種ですね。


 201708231613.jpg

 2・パナソニック エオリア CS-227CF-W   【2017年型番】
  ¥42,680 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 暖房能力:2.2kW (0.4〜4.0)5〜6畳
 冷房能力:2.2kW (0.5〜2.8)6〜9畳
 コンセント形状:100V 15A

 こちらは、パナソニックのエオリア Fシリーズに属するスタンダードモデルです。

 暖房能力は、最大4.0kwと、他メーカーの同クラスの機種よりもやや高くパワフルです。

 冷房能力は、最大2.8wと、こちらは、他メーカーと同等程度の性能です。

  201612010828.jpg  

 Panasonic Smart Applications
  ¥0 iTunes Store
 Panasonic Smart Applications
  ¥0 Google Play

 インターネット操作は、この機種はオプションとして対応します。スマホアプリで、屋内・外出先を問わずにON・OFFなどの操作ができる機能が装備されます。

 無線アダプターPanasonic CF-TA9
  ¥4,900 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 無線ゲートウェイPanasonic CF-TC7B
  ¥9,480 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 ただし、別売の無線アダプターと親機が必要です。それ以外の基本機能は同じであり、旧年モデルはお得です。

 

 パナソニック エアコン用・空気清浄フィルター CZ-SAF9
  ¥927 Amazon.co.jp (8/23執筆時)
 パナソニック エアコン交換用除菌フィルター CZ-SAF10
  ¥1,906 Amazon.co.jp (8/23執筆時) 

 空気清浄と除菌機能については、こちらもオプションであり、別売のフィルターをそれぞれ購入することで利用が可能です。

 以上、パナソニックのスタンダードモデルの紹介でした。価格には値頃感があり、電気代も2010年の省エネ達成率を達成しており、このグレードの平均よりも安めで済みます。また、暖房能力が若干高いので、暖房重視ならばこの機種が良いでしょう。


  続いて紹介するのは、ダイキンEシリーズのエアコンです。格安エアコンの中では売れ筋商品の一つです。

   
 
 3・ダイキン Eシリーズ S22UTES-W 【2017年型番】
  
¥40,960 Amazon.co.jp (8/23執筆時)
 暖房能力:2.2W (0.7〜3.9)5〜 6畳
 
冷房能力:2.2W (0.6〜2.8)6〜 9畳
 コンセント形状:100V 15A

 こちらは、ダイキンのEシリーズに属する6畳用のエアコンになります。こちらも基本スペックから比較していきましょう。

 暖房能力は、最大3.9kwで、冷房能力は、最大2.8wです。冷房は同等ですが、暖房については、スペック的にはパナソニックにわずかに及びません

 201702271036.jpg

 ただし、2017年モデルからは、コンプレッサー制御が改善されたため、暖房の立ち上がりの速さについては相当の改善をしています。さらに、室外機は、の外気温−15℃対応の外気温45℃でも、安定した運転ができるようになった点も見逃せない部分です。

 また、ダイキンは新型触媒の開発に力を入れており、こちらも新型触媒が採用されます。とくに40度を超える高温になった場合の冷房の利きは同社のエアコンは優秀です。

 これらの点で、「他社を一歩上回る基本性能」を持つと言えます。とくに、酷暑時の冷房については、期待できるでしょう。

 201307101433.jpg

 気流制御も優秀です。 冷暖房については出力と同様に、気流制御が重要になってきます。エアコンメーカーで気流に特に気を使っているメーカーは、ダイキン富士通ゼネラルです。 上位機種に搭載される気流制御機能こそないものの、スタンダードモデルでも、気流を計算した運転機能を持っています。

 夏場は、吹き出す風が人間に直接当たらないような気流に、冬は、足下も暖まるような気流に調整してくれます。加えて、新型のコントローラーの採用で、温度を0.5度単位で設定できますおやすみ運転機能も、搭載されます。こちらは、単にパワーダウンするのではなく、風量や、風向きなどが人にあたらないように調整しつつセーブ運転してくれます。

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 ダイキン 無線LAN接続アダプターDAIKIN BRP061A41
   ¥18,206
Amazon.co.jp (8/23執筆時)
 ダイキンエアコン用 遠隔制御P板セット KRP980B1  
    ¥6,895 Amazon.co.jp   (8/23執筆時)

 インターネット操作は、ダイキンの場合も、対応します。ただ、別売りのアダプターがパナソニックに比べて高いです。

 空気清浄と除菌機能についても、未搭載です。この部分は、パナソニックに劣るものの、必ずしもエアコンに必要な部分ではないので、問題ないでしょう。

 以上、ダイキンのエアコンの紹介でした。パナソニックと比べると、暖房の基本スペックは多少弱いものの、冷房については触媒やコンプレッサー制御により優秀です。また、このクラスから気流制御が搭載されるのも、快適性の面で魅力の高い機種です。


   

 4・日立 白くまくん RAS-AJ22F-W 【2016年型番】
  ¥47,100
Amazon.co.jp (8/23執筆時)
 4・日立 白くまくん RAS-AJ22G-W  【2017年型番】
  ¥41,600 Amazon.co.jp (8/23執筆時)
 暖房能力:2.2W (0.2〜3.9)5〜 6畳
 冷房能力:2.2W (0.3〜2.8)6〜 9畳

 コンセント形状:100V 15A

 4番のRAS-AJ22は、日立のAJシリーズに属する6畳用のエアコンになります。つまり、同社の白くまくんシリーズのスタンダードモデルです。新旧両機種ありますが、モデルチェンジはなく、型番のみの変更ですね。

 暖房能力は、最大3.9kwで、冷房能力は、最大2.8wです。スペックから言えば、ダイキンと同様の能力です。

 ただ、この機種は、他社に較べて、室温安定時において低消費電力での運転が得意と言えます。最小で0.2kwで運転が可能だからです。二重サッシなど部屋で弱運転を考えている場合は効率が良いかもしれません。 

 ソフト除湿機能を持つのも特徴で、このエアコンは室温16度という低温度から除湿機能が利用できます。冷房に弱い方には、この機種は最適でしょう。

 
 日立 エアコン用交換フィルター SP-VCF11W
   ¥1,980 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)

 空気清浄は、パナソニックと同様に別売フィルターで対応します。

 一方、ダイキンに比べると気流制御機能が未搭載、パナソニックに比べるとインターネット操作が未対応である点が、多少弱い部分です。

 以上、日立の白クマ君の紹介でした。上に書いたように、低消費電力での運転と、ソフト除湿ができる点が魅力です。二重サッシなど、部屋の遮熱スペックが高いご家庭では、電気代の面でメリット性があります。

各社のミドルクラスの小型エアコン

 続いて、1グレード高いと言える、ミドルクラスのエアコンを紹介していきます。


  

 5・富士通ゼネラル・AS-C22G-W  【2017年型番】
  
¥47,680 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 暖房能力:2.8W (0.8〜4.1)6〜 7畳
 冷房能力:2.5W (0.8〜3.0)6〜 9畳

 コンセント形状:100V 15A

 こちらは、富士通ゼネラルのスタンダードなエアコンです。同社のエアコンは「ノクリア」という商品名がつきます。

 暖房能力は、最大4.1kwで、冷房能力は、最大3.0wです。

 スペック表を見ると、この機種の冷房能力と暖房能力の高さが目立ちます。富士通ゼネラルのエアコンは、同一畳数のエアコンで較べた場合、基本能力が強いのが自慢です。

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 気流制御は、ダイキン同様に搭載されます。こちらの場合、送風機(パワーディフューザー)の強力さが特長で、遠くまで風を届けることが可能です。

 富士通ゼネラルのエアコンは、この点でも人気があり、例えばエアコンから離れた場所に机がある場合なども、涼を得やすいです。風向きについても、上下左右に調整できます。

  富士通ゼネラル 無線LAN接続アダプター
   ¥16,780 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 インターネット操作は、富士通の場合も別売のアダプターを買うと、エアコンを外出先からスマホで操作できる機能があります。

 以上、富士通ゼネラルのエアコンの紹介でした。他社に比べて、冷暖房の出力と、風力が強いのが「売り」という機種です。人間は、風によっても涼を得るため、体感的な涼しさもこの機種は高いでしょう。

 暖房についてもパワーが強いため、冬場に暖房を多く使う場合にもおすすめできる機種です。比較的寒い地域で、パワーの強いエアコンを探している場合は、とくに良い選択肢でしょう。


 

 6・三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-GE2216-W 【2016年型番】
  ¥42,600 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)

 6・三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-GE2217-W 【2017年型番】
  ¥48,790 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)


 暖房能力:2.5W (0.8〜4.0)6〜 7畳
 冷房能力:2.2W (0.8〜2.8)6〜 9畳

 コンセント形状:100V 15A

 続いて三菱の霧ヶ峰シリーズの紹介です。こちらも、昨年モデルがありますが、機能面では差異はみられません。

 暖房能力は、最大4.0kwで、冷房能力は、最大2.8wです。暖房能力は高めですが、冷房は、ダイキンと標準的な能力です。

 pic01.jpg

 気流制御は、しかしながら、今回紹介する機種の中では魅力が高いです。

 こちらは、三菱の上位機種に搭載される「ムーブアイ」センサーの下位互換で、赤外線センサーで床の温度を測定し、冷やしすぎや、暖めすぎを防ぐ快適機能が付属します。

 201505041619.jpg

 また、冷房ハイブリッド運転機能も搭載されます。床の温度が高い場合は冷房、低い場合は、送風に自動的に切り替えるモードになります。

picdga3.jpg

 耐久性は、このエアコンの売りです。内部に撥水性コートがなされており、カビや汚れに強い構造です。また、室外機が「アルミサビナイト」仕様であり、風雨によって錆びにくくなっている点があげられます。信頼性が高いと言えます。

 一方、インターネット操作は未対応で、空気清浄にかんする機能はありません。

 以上、三菱の霧ヶ峰シリーズの紹介でした。冷暖房のスペックはあまり特長がありませんが、高性能なセンサーを積み、また、室外機が「錆びにくい」というのは他社との違いとして、目に付くところです。室外機を風雨にさらされる場所に置く場合海岸に面した地域にお住まいの方にはメリット性があると言えます。

 また、耐久性の面で能力が高いので、賃貸物件用エアコンとしても向きそうです。


 
 【2017年型番】

 7・ 東芝 大清快 RAS-C225P-W 【自動お掃除なし】
  ¥80,777 Amazon.co.jp (8/23執筆時
 7・ 東芝 大清快 RAS-C225R-W 【自動お掃除あり】
  ¥80,599 Amazon.co.jp (8/23執筆時

 暖房能力:2.2W (0.7〜3.9)6〜 8畳
 冷房能力:2.2W (0.7〜3.1)7〜 10畳

 コンセント形状:100V 15A

 こちらは東芝大清快のスタンダードモデルです。同社では最も安いエアコンですが、他社に比べると高額です。

 201702271131.jpg

 2機種ありますが、後者は、エアコンの自動お掃除機能が付属します。ただ、自動お掃除機能を搭載しても、完全にメンテフリーにはならない点と、外す手間があるので、エアコンクリーニングを受ける際追加料金が発生する点は注意しましょう。

 暖房能力は、最大3.9kwで、冷房能力は、最大3.1wです。暖房能力は平均的ですが、冷房能力が他社に比べて強いと言えるエアコンです。スタンダードモデルでとしては最大の冷房能力最大3.1kWを達成しているからです。これは8畳エアコン並の出力で、そのような点で基本性能は高いと言えます。

201505041632.jpg

 気流制御も搭載されます。冬場は足下、夏場は冷風が直接あたらないような気流に制御します。ただ、富士通のように、風の到達距離に主眼を置くものではありません

 point2.gif

 耐久性は、特に熱交換器に特殊樹脂コーティングがなされている点に注目できます。これによって、除湿・冷房時に発生した水で油や汚れを洗い流してキレイを保てるようになっています。これにより、耐久性が向上するほか、定期的に必要なエアコンクリーニングの間隔を広げることができるでしょう。

 201307101539.jpg

 空気清浄は、この機種は対応です。また、他社に比べても能力は高そうです。いわゆる「除菌イオン」である「プラズマ空清」発生機能が付属します。こちらは、ウイルス・カビ・花粉を抑制するという効果を謳われますが、むしろ、帯電させてホコリをフィルタに吸着しやすくする点で、花粉などの吸着効果を期待できるでしょう。

 201505041636.jpg

 省エネ性は、低電力運転を重視する日立とは違う方向ですが、高いと言えます。明るさセンサーが採用されており、日差しの強弱により、運転の強弱を自動で付けられます。。

 以上、東芝の大清快シリーズの紹介でした。他社のスタンダードモデルと比較して、花粉などの吸着がある程度期待できる「プラズマ空清」と熱交換器の「特殊樹脂コーティング」という、目に見える他社との違いがあるのが大きなメリット性です。

 また特に冷房の基本性能も高いので「買って後悔の少ない」スタンダードモデルといえるでしょう。


 

 8・パナソニック CS-J227C-W 【2017年型番】
  
¥52,390 Amazon.co.jp (8/23執筆時)
 暖房能力:2.5W (0.4〜4.0)5〜 6畳
 冷房能力:2.2W (0.5〜2.8)6〜 9畳

 コンセント形状:100V 15A

 こちらは、パナソニックのJシリーズの6畳モデルです。中堅機種としてはパナソニックで売れているモデルになります。

 暖房能力は、最大4.0wで、冷房能力は、最大2.8wです。暖房がやや強く、冷房がやや弱いという下位機種と同様の特長です。この点では、中位機としてさほど魅力的な機種ではありません

  201505041650.jpg

 気流制御は、その一方で、パナソニックの下位機種に比べると上下だけではなく、左右にも気流を制御する技術が採用されます。また、上方向の気流についても天井シャワー気流に対応し、冷房時の空気の循環効率に配慮があります。

 p03_nanoe.jpg

 空気清浄は、この機種の場合、同社の「除菌イオン」であるナノイーの発生機能が付きます。ナノイーは、放出されるだけではなく、エアコン内部の除菌にも利用されます。カビ対策としても効果的でしょう。また、PM2.5に対応する空気清浄フィルターが標準装備になっています。ナノイーは、プラズマ帯電させるものではないので、花粉の吸着力の点では、同様の仕組みを持つ東芝を多少下回りそうです。また、銀イオンによる湿気によるカビ対策もなされます。

 パナソニック 無線アダプターPanasonic CF-TA9
  ¥4,900 Amazon.co.jp (8/23執筆時)
 パナソニック 無線ゲートウェイPanasonic CF-TC7B
  ¥9,480 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 インターネット操作は、パナソニックのFシリーズ同様にオプション品の購入により対応できます。

 以上、パナソニックのJシリーズの紹介でした。基本スペックは他者の中位機と比べても「並」なのですが、除菌イオンである「ナノイー」が採用される点が大きな魅力と言える機種です。帰宅直前に外出先からエアコン操作を実行したいなどにも向く機種ですね。


  
 9・パナソニック CS-EX226C-W   【2016年型番】
  ¥87,920 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)
 9・パナソニック CS-EX227C-W   【2017年型番】
  ¥84,450 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)

 暖房能力:2.5W (0.4〜4.8)5〜 6畳
 冷房能力:2.2W (0.5〜3.1)6〜 9畳

 コンセント形状:100V 15A

 こちらは、パナソニックのEXシリーズの6畳モデルです。6畳用としてはかなり高級・高機能なエアコンです。新旧二機種ありますが、今年度は特段のモデルチェンジはありませんでした。

 201702271205.jpg

 自動お掃除機能は、東芝同様に、この機種には搭載になります。ダストボックスの掃除の手軽さは、東芝のが利便性が高いですが、ほこりセンサーの採用で、掃除の頻度と時間はパナソニックの方が短いです。ただ、自動お掃除機能は、メンテフリーではない点、エアコンクリーニング代が高くなる点は、東芝同様です。

 暖房能力は、最大4.8wで、冷房能力は、最大3.1wです。とくに暖房が強力で、スタンダードモデルでは10畳モデルに匹敵する能力になります。冷房能力も3.1kwと、スタンダードモデルも8畳モデルに匹敵する最大パワーを持ちます。ただ、6畳用の消費電力が低いモデルですが、これだけのパワーを出せるのは驚きです。6畳間〜8畳間程度の部屋で使うが、35度を超えるような酷暑の際にパワーの余裕が欲しい、というかたはこの機種でしょう。

 ただし、能力が高いと言っても、あくまで6畳用の消費電力で済むために、消費電力の点へは年間1000円程下位機種よりも安いでしょう。

 気流制御は、フルワイドフラップ仕様で、送風口が本体の端から端までに広がっています。これを利用して、快適なワイド気流・天井シャワー気流を放出します。これによって快適な気流が得られるでしょう。

 空気清浄は、この機種の場合もナノイーを搭載します。この点では下位のJシリーズと同じですね。

 p02_blo01_img03.jpg

 省エネ性は、東芝と同じで明るさセンサーが搭載されます。また、日立ほどではないですが、低消費電力での弱運転が可能ですので、省エネ性の面でも期待できるでしょう。

 インターネット操作は、パナソニックのJシリーズ同様に、オプション品の購入により対応できます。

 以上、パナソニックのEXシリーズの紹介でした。魅力は、冷暖房の出力の強力さでしょう。気流制御も作用して、6畳用としては、基本性能は最も高いと言えます。ただし、機能が他回文、本体価格は高いので、この点がネックですね。

今回の結論
小型エアコンで、最もお得で、おすすめの機種はこれ!

 というわけで、今回は、6畳用のエアコンについて書いてみました。

 最後に、おすすめ機種について書いておきます。


 第1に、比較的低予算で購入可能な6畳用エアコンで、性能面から最もオススメなモデルは、

 201708231613.jpg

 2・パナソニック エオリア CS-227CF-W   【2017年型番】
  ¥42,680 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 暖房能力:2.2kW (0.4〜4.0)5〜6畳
 冷房能力:2.2kW (0.5〜2.8)6〜9畳
 コンセント形状:100V 15A

 パナソニックのCS-225CF です。年間通してエアコンで生活する場合、重視するべきは暖房能力です。暖房は冷房よりもパワーが必要で、機能差が出ます。その点、このパナソニックのスタンダードモデルは、暖房がハイパワーなので、安心して使えます!

 パナソニック 無線アダプターPanasonic CF-TA9
  ¥4,900 Amazon.co.jp (8/23執筆時)
 パナソニック 無線ゲートウェイPanasonic CF-TC7B
  ¥9,480 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 また、1万円ほどの投資で、インターネット操作に対応できるのも魅力ですね。

 2・パナソニック CS-227CF-W 【工事対応業者】

 なお、工事費込みや、工事を請け負ってくれる店については、上のリンクから、「コンディション」の部分の記述で確認ができます。


 第2に、主に使われるのは冷房で、夏に向けてもっとも向いていると言えるエアコンは、

  

 3・ダイキン Eシリーズ S22UTES-W 【2017年型番】
  
¥40,960 Amazon.co.jp (8/23執筆時)
 暖房能力:2.2W (0.7〜3.9)5〜 6畳
 
冷房能力:2.2W (0.6〜2.8)6〜 9畳
 コンセント形状:100V 15A

 ダイキンの Sシリーズがおすすめです。人気機種で在庫も多めのため、価格的にかなりメリット性があります。

 暖房能力も冷房能力も標準の性能ですが、気流制御が優秀なため、6畳程度の部屋の場合、気流を計算した運転で、特に夏場の快適性能が他社の同価格帯のモデルに優ると思います。

 また、ダイキンは、自社開発の新型触媒と独自のコンプレッサー制御技術を採用しているため、40度以上の酷暑に強いタイプのエアコンと言えます。冷房重視ならば、こちらが最強だと思います。

 ダイキン S22UTES-W 【工事対応業者】

 なお、工事費込みや、工事を請け負ってくれる店については、上のリンクから、「コンディション」の部分の記述で確認ができます。


 第3に、比較的寒い地域にお住まいで、とくに暖房の能力を重視したい場合は、

 

 5・富士通ゼネラル・AS-C22G-W  【2017年型番】
  
¥47,680 Amazon.co.jp (8/23執筆時)

 暖房能力:2.8W (0.8〜4.1)6〜 7畳
 冷房能力:2.5W (0.8〜3.0)6〜 9畳

 コンセント形状:100V 15A

  富士通ゼネラルのCシリーズでしょう。暖房能力が最も高く、さらに風量も強いため、冬場に特に快適な機種です。

 一方、冷房についても送風ファンの大風量を生かして、体感温度を低下させてくれるでしょう。

 5・富士通ゼネラル・AS-C22G-W 【2017年型番】

 なお、工事費込みや、工事を請け負ってくれる店については、上のリンクから、「コンディション」の部分の記述で確認ができます。


 第3に、高性能で、電気代も安いパワフルな6畳用エアコンを選ぶならば

  
 9・パナソニック CS-EX226C-W   【2016年型番】
  ¥87,920 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)
 9・パナソニック CS-EX227C-W   【2017年型番】
  ¥84,450 Amazon.co.jp
(8/23執筆時)

 暖房能力:2.5W (0.4〜4.8)5〜 6畳
 冷房能力:2.2W (0.5〜3.1)6〜 9畳

 コンセント形状:100V 15A

 パナソニックのEXシリーズの6畳モデルでしょう。冷房能力と暖房能力がいずれも高スペックですから。とくに暖房能力が高いので、寒冷地の方はこちらのモデルの方が良いと思います。実際の所5万円前後のエアコンと明確に能力が違うエアコンを探す場合、金額的にはこのクラスになります。

 そのほか、ナノイー発生機能や、日射センサーが搭載されるなど、会ったら便利な機能も搭載されるハイスペック仕様ですので、「良いエアコンを買った」という充実感を得られるでしょう。量販店では14万オーバーの機種ですのでお買得でもあります。

 8・パナソニック CS-EX226C-W     [工事対応業者]
 8・パナソニック CS-EX227C-W     [工事対応業者]   

 なお、工事費込みや、工事を請け負ってくれる店については、上のリンクから、「コンディション」の部分の記述で確認ができます

ーーー

 というわけで、今回は、エアコンの話でした!最後にオマケです。

エアコンの購入法について

 最後に、エアコンをどこで買うべきなのか?について、Atlasの見解を書いておきます。

 まず、一般的な方法として、ビックカメラなどの町のデンキヤでエアコン購入する場合ですが、エアコン(総じて8万円以下の格安エアコン)は、設置料10,800円が取られます。高額エアコンで「設置料無料」の商品についても、実際的には、表示価格に同等程度の設置料が含まれているので同じことです。

 また量販店の場合、エアコンの価格も同型番・同機能のものが、ネット上で売っているものに較べて、3割以上割高な場合もあります。ただし、在庫があれば、取付を早くやってくれるので、エアコン故障などの急いでいる場合は便利です。

 一方、アマゾンなどの通販でエアコン買う場合は、送料は業者により異なります。しかし、一部の業者しか、取付工事をやってくれません。だから、一般人は購入が難しいと思えますが、実はエアコン取り付け工事は「別売」りしています

 有名なところでは、全国のエアコン工事に対応している「棟梁com」というものがあり、エアコン標準取付サービスの金額(14,800円)でやってくれます。こちらは、ネットで予約できますし、設置後1年保証も安心です。

 エアコンの取り外しリサイクルも別料金ですがやってくれます。なお、ネット予約に対応していない店も含めれば、エアコンの取付が全国対応で同程度の設置料の店は他にも色々あります。こちらに別に詳しく書きました!

 さて、仮に棟梁comで頼むとするならば、+14,800円です。そして、アマゾンで販売されているエアコンは、例え同性能・同一製造年の機種でも、町のデンキヤ(大手量販店)で売られているよりもこの価格差以上に安い場合が大半です。したがって、最もお得なのは、アマゾンでの購入になります。

 なお、アマゾンと大型家電量販店では同じ性能の機種であるのに型番が違うエアコンがあります。これは、家電量販店が、独自の型番でメーカーに卸してもらっているからで、実際は同じ性能の商品です。おそらく購買者が「アマゾンではこんなに安かった」という事実を指摘し、店頭で値引き交渉をすることへの対策です。ネット価格と比べると、店舗のエアコンは(型落ちなどの特売品を除き)大幅に高いからです。

 特に、地方ではさらに2割くらいは高い上に、在庫確保まで数週間待たされることがざらです。また、ビックカメラのように独自の型番であったり、機能が異なる型落ち品が一緒に並んでいたりする問題がありますので、ネットで十分調査して購入するのが費用的にお得でしょう。

 ただ、もちろん、デメリットもあります。それは「即日設置」などができないこと。逆に言えば、直ぐに設置する必要がない場合は、ネットでエアコンを買わない手はありません。

ーーー

 つづいておまけ「その2」です。

 

 もし、エアコンの節電を考えているならば、別に小型の送風機を購入するのも手です。 

 201505191031.jpg

 冷房・暖房時に空気を循環させることで、エアコン単独運転に比べて電気代が40%ほど(年間5000円ほど)節電になります。ご興味にある方は、【サーキュレーターの記事】で紹介しましたので、ご覧ください。実際、エアコンを買い換えるよりも効果的な場合があります。

ーーー

 最後におまけ「その3」です。

 外出先からスマホでエアコンのオンオフができる仕組みは、最近のエアコンでは「常識化」されつつあります。ただ、専用の別売りアダプターを買って、設置する必要があるのが難点です。

 

 LinkJapan eRemote RJ-3
  ¥9,310 Amazon.co.jp (5/7執筆時)

 そうした場合ですが、「新型学習リモコン」を導入する方法もあります。これは、本来的には、家庭内で、テレビや電気などの赤外線リモコン搭載機器の操作をスマホアプリで可能にする「スマホリモコン化」のための製品です。しかし、一部の機種は、外出先からネット経由でスマホでのエアコンなど操作を可能にします。

 興味のある方は、このブログには、「学習リモコンの比較記事」がありますので、ぜひご覧ください。

ーーー

 最後になりましたが、もし、この記事がもしお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークボタンから記事を共有していただければ幸いです!!(↓)

posted by Atlas at 16:25 | Comment(0) | 生活家電

2017年08月09日

比較2017' 電気代で選ぶ加湿器22製品の性能とおすすめ・選び方(humidifier-1)

今回レビューする製品: 2017年 加湿器最新23製品の性能とおすすめ: パナソニック・ダイニチ・象印・シャープ・三菱重工・バルミューダデザイン・ドウシシャ:SHARP 気化式・超音波式加湿器・ハイブリッド式加湿器 違いとランキング

今回のお題
静かで・電気代が安く・掃除のしやすい加湿器のおすすめ機種はどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2016年-2017年冬の最新加湿器(加湿機)のを23製品ほど比較します。

 パナソニックダイニチ象印シャープ三菱ドウシシャバルミューダという国内メーカー7社の最新の加湿器(加湿機)をほぼ全て比較するつもりです

 なお、このブログ「モノマニア」では、加湿や空気に関わる生活家電について以下のような記事があります。

1・加湿空気清浄機の比較
2・空気清浄機の比較
3・加湿器の比較→この記事!
4・脱臭機の比較

 今回は、3番の記事となります。もし、加湿器能付きの空気清浄機に興味があれば、1番の記事リンクをご覧ください。

加湿器の種類と電気代について

1・スチーム式加湿器
2・気化式加湿器
3・超音波式加湿器
4・ハイブリッド式

 よく知られているように、加湿器はその方式により「4つのタイプ」が存在します。はじめに、それぞれのメリットとデメリットについて簡単に紹介します。


 第1に、スチーム式です。

 メリットは、その加湿力です。電気ヒーターでスチームを発生させるため、短時間で加湿できます。

 デメリットは、その電気代です。加湿するまでに要する電気代は他方式の数十倍であり、1日50〜100円の電気代となります。また、水ケースに付着するカルシウムを定期的にこそぎ落とす必要もあります。

 

 第2に、気化式です。

 メリットは、その光熱費です。プロペラを使い水を自然に蒸発させる仕組みなので、1日2円-3年の電気代で済みます。加湿力もスチーム式とさほど変わりません。

 デメリットは、気温低下です。水を揮発させるときに部屋の温度が1-2度下がってしまいます。シーズン中の2-3回ほど、水回りの洗浄が必要です。


 第3に、超音波式です。

 メリットは、その光熱費と設置性です。気化式に次いで光熱費が安く、また設置スペースもさほど必要ありません。

 デメリットは、パワーです。他の方式に比べると相対的に低く、リビング全体の加湿には不向きです。なお、沸騰水を蒸発させる方式でないため、雑菌が発生しやすいという問題がありましたが、最新機種では、その弱点は克服されています。

 

 第4に、ハイブリッド式です。

 メリットは、加湿力です。スチーム式と気化式の中間程度の加湿力を、中間程度の電気代で動かします。

 デメリットは、電気代です。スチーム式ほどではないですが、電気代がかかります。

ーーー

 以上4点をまとめれば、とにかく素早く適湿にしたい方はスチーム式かハイブリッド式を、電気代の節約を最重要視するならば気化式か超音波式を選ぶのが良い選択肢です。

 これを理解した上で、部屋のサイズに合った適切な大きさの加湿器を選ぶと良いでしょう。

シャープの加湿器の比較

 では、ここからメーカーごとに加湿器の紹介をしていきたいと思います。

 なお、以下では、性能面でA、tlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチな部分を青字で書いていきます。


 

 【加湿:木造和室 〜5畳/プレハブ洋室 〜8畳】

 1・SHARP 気化式加湿器 HV-EX30-W【2015】
  ¥24,018 Amazon.co.jp
(8/9執筆時)

 消費電力:8W
 加湿量: 300mL/h
 タンク量:約2.4L
 連続運転:約8.0h
 静音性:36dB〜21dB
 サイズ:345mm×207mm×347mm
 除菌性能:プラズマクラスター7000

 HV-EX30-Wは、シャープの小型加湿器です。サイズは、同社の加湿器では最も小さいものです。


 201702042111.jpg

 加湿方式は、写真のような「ジャバラ」を使い、水を蒸発させていく気化式です。消費電力は、8Wと、かなり省エネで、電気代も10時間運転で2円ほどで済みます。

 加湿量は、しかしながら、加湿量は300mL/hとかなり弱めです。適応畳数も木造で5畳・洋室8畳までと、リビングルームの加湿には使えない点は注意しましょう。

 タンクのサイズは、2.4Lで、約8時間の連続運転が可能です。

 搭載されるセンサーは、温度センサーと湿度センサーです。これらのセンサーを使って、室温に合わせて湿度を適湿に調整します。

 201409282339.jpg

 機能的に面白い部分は、プラズマクラスターイオン(7000)の発生機能が付いている点です。

 プラズマクラスター(マイナスイオン)は、ウイルス除去機能などは期待できません。しかし、衣服などの付着臭脱臭機能と、静電気の除去機能については、第三者機関により効果が実証されています。なお、シャープの除湿器は、どの機種もプラズマクラスターイオン発生器が付いています。 

 以上、シャープのHV-EX30-Wの紹介でした。非常にコンパクトで、デザインもオシャレで設置性が良さそうな製品です。ただ、パワーは弱いので、子供部屋などに向く機種と考えましょう。



 

 【加湿:木造和室 〜5畳/プレハブ洋室 〜8畳】

 2・SHARP 気化式加湿器 HV-F30-W ホワイト 【2015】
 2・SHARP 気化式加湿器 HV-F30-C ベージュ 【2015】
  ¥13,980 Amazon.co.jp
(8/9執筆時)

 消費電力:9W

 加湿量: 290mL/h
 タンク量:約2.4L
 連続運転:約8.2h
 静音性:38dB〜22dB
 サイズ:幅32.2cm×奥行15.9cm×高さ31.6cm
 除菌性能:プラズマクラスターイオン発生機能

  HV-F30-W も、シャープの小型加湿器です。

 加湿方式は、こちらも気化式を採用しており、電気代がほとんどかからない機種です。

 加湿量は、先ほどの機種よりもさらに弱く、290mL/hと弱めで、こちらも「木造で5畳・洋室8畳まで」の製品です。つまり、先ほどの機種を実用重視のデザインに戻し、その分安くした製品と考えたら良いと思います。

 タンクのサイズは、こちらも2.4Lで、約8時間の連続運転が可能です。日中に1回水替えにいくペースで良いですね。 

 搭載されるセンサーは、やはり同じように、温度センサーと湿度センサーです。

 機能的に面白い部分は、先ほどの機種と同じく、プラズマクラスターの照射ができる事です。また、加湿フィルターは、抗菌剤が入る使用ですので、清潔性も高いです。

 以上、HV-F30-W の紹介でした。こちらも供部屋程のサイズで利用するものですね。リビング用にはもう少し大きめの加湿器が良いでしょう。


 

 【加湿:木造和室 〜8.5畳/プレハブ洋室 〜14畳

 3・SHARP ハイブリッド式加湿器 HV-F50-C ベージュ 【2016】
 
3・SHARP ハイブリッド式加湿器 HV-F50-W ホワイト  【2016】
  ¥21,100 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

 消費電力:190W
 加湿量: 500mL/h
 タンク量:約4.0L
 連続運転:約8.0h
 静音性:36dB 〜24dB
 サイズ:幅38.5cm×奥行17.0cm×高さ37.2cm
 除菌性能:プラズマクラスターイオン発生機能

  HV-F50は、シャープ中型の加湿器です。

 加湿方式は、このグレードから気化式とスチーム式を取り入れたハイブリッド式に変わっています。

 加湿量は、500mL/hと増加しており、適応面積も木造和室8.5畳プレハブ洋室 14畳までと広がっています。一方、ハイブリッド式ということで、電気を使うため、消費電力は、190Wと下位機種に較べると大きく伸びています。強運転時に、1時間に5円ほどという計算です。 

 搭載されるセンサーは、やはり同じように、温度センサーと湿度センサーです。電気代について言えば、ハイブリッド式でこれらのセンサーを搭載するのはメリットがあり一度適湿になれば、気化式として運転にとどまり、電気代が大幅に節約されます。ただし、エアコンなどと併用する場合は、常に加湿が必要なので、さほどの節電効果は望めないでしょう。

 タンクのサイズは、こちらも4.0Lと大型化しているので、加湿量が多いですが約8時間の連続運転が可能です。タンクは大きく、中まで手を入れて洗浄できるので、清潔です。

 このほか、プラズマクラスターなどの追加機能は下位機種と同じ構成です。

 以上、HV-F50の紹介でした。リビング用として使えるサイズの製品です。ただ、このサイズは、他社から電気代の安い気化式のバージョンも出ています。それらと慎重に比較する必要があります。


 【木造和室 〜11畳/プレハブ洋室 〜18畳】

 4・SHARP ハイブリッド式加湿器 ホワイト系 HV-F70-W 【2016】
 4・SHARP ハイブリッド式加湿器 ピンク系 HV-F70-P
【2016】
  ¥21,878 Amazon.co.jp
(8/9執筆時)

 消費電力:310W
 加湿量: 670mL/h
 タンク量:約4.0L
 連続運転:約6.0h
 静音性:40〜24dB
 サイズ:幅38.5cm×奥行17.0cm×高さ37.2cm  
 除菌性能:プラズマクラスターイオン発生機能

 HV-E70-W は、シャープの加湿器では最も加湿量が多いモデルです。

 加湿方式は、こちらもハイブリッド式です。

 加湿量は、0670mL/hとより増加しています。適応面積で言えば、木造和室11畳・プレハブ洋室 18畳までとなります。空間の広いマンションに1台おくならば、こちらでしょう。一方、電気代は、ヒータをより多く使う方式のため、最大で310Wと下位機種に較べるとさらに悪化しており、1時間に8円ほどの電気代となります。

 201702042131.jpg

 一方、この機種は、自動エコモードを搭載し、電気代をカットすることができます。ただ、こちらは単純に加湿量を最大420mL/hまで下げるだけの機能ですので、あまり高機能徒は言えません。

 搭載されるセンサーは、やはり同じように、温度センサーと湿度センサーです。これらのセンサーを利用した「うるおい自動運転」で、適湿をキープするのが基本的な使い方となります。

 タンクのサイズは、こちらは下位機種と同じ4.0Lです。そのため、本体のサイズは、先ほどの機種と同じですが、連続運転時間は6時間までと短めです。。

 このほか、プラズマクラスターなどの追加機能は下位機種と同じ構成です。

 以上、HV-F70の紹介でした。加湿量が増えて、リビングでもパワフルに加湿できそうな機種です。ただし、電気代がより多くかかる点は、やはり注意が必要です。

パナソニックの加湿器

 続いて、パナソニックの加湿器を紹介していきます。


 

 【木造和室 〜5畳 プレハブ洋室〜 8畳

【2016】

 5・パナソニック 気化式加湿器 FE-KFM03 【各色】
  ¥10,000 Amazon.co.jp
(8/9執筆時)

【2017】

 5・パナソニック 気化式加湿器 FE-KFP03-P  【ピンク】
 5・パナソニック 気化式加湿器 FE-KFP03-W 【ホワイト】
  ¥-------- 9月発売予定 Amazon.co.jp
(8/9執筆時)

 消費電力:10W
 加湿量:300mL/h
 タンク量:約2.1L
 連続運転:約7h
 静音性:34dB〜21dB
 サイズ:305×190×295mm
 除菌性能:なし

 FE-KFM03は、パナソニックの最も小型の加湿器です。なお、こちらは2017年秋に新しい型番の製品が登場しますが、機能は昨年と変わらず、型番だけの変更です。

 加湿方式は、パナソニックも小型機種は気化式を採用します。電気代がほとんどかからない機種です。消費電力は10Wですから、電気代も10時間運転で2円ほどで済みます。

 加湿量は、300mL/hとシャープの小型機とほとんど同じです。こちらも「木造で5畳・洋室8畳まで」の製品です。

 タンクのサイズは、2.1Lとやや小型なので、シャープより1時間短い、約7時間の連続運転までとなります。その分、本体は小型・スリムで、デザイン性が良いです。

 201702042141.jpg

 搭載されるセンサーは、シャープとやはり同じように、温度センサーと湿度センサーです。ただ、パナソニックの場合、通常の自動運転のほか、湿度を高めに保つ「のど肌モード」を搭載している特長があります。インフルエンザの季節には嬉しいでしょう。

 201702042143.jpg

 機能的に面白い部分は、加湿フィルターにFusion繊維を使っている点です。吸水性と・耐久性が高い素材なので、加湿フィルターが10年交換不要です。シャープの場合、48ヶ月で交換なので、経済性が高いです。

 そのほか、240時間の運転ごとに、手入れの時期を知らせるランプなど、細かい所に気を配っている製品です。一方、シャープと較べると、このグレードの製品には、マイナスイオン噴射機能がありません

 以上、FE-KFM03 の紹介でした。シャープの小型機とどちらを選ぶのかは難しいですね。両方とも気化式で、電気代もさほど変わらないので。ただ、フィルターの耐久性や、のど肌モードは、パナソニックの強みだと思います。


 

 【木造和室 〜8.5畳・ プレハブ洋室 〜14畳】

【2016】

 6・パナソニック 気化式加湿器 FE-KFM05  【ナノイーなし】  
  ¥14,600 Amazon.co.jp
(8/9執筆時)
 7・パナソニック気化式加湿器 FE-KXM05 【ナノイーあり】
  ¥24,000 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

【2017】

 6・パナソニック 気化式加湿器 FE-KFP05  【各色・ナノイーなし】  
  ¥---------  
9月発売予定 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
 7・パナソニック気化式加湿器 FE-KXP05 【各色・ナノイーあり】
  ¥--------- 9月発売予定 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

 消費電力:8W
 加湿量:600mL/h
 タンク量:約4.2L
 連続運転:約8.4h
 静音性:36dB〜15dB
 サイズ:375×180×375mm
 除菌性能:水イオン「nanoe」・ イオン除菌ユニット

 パナソニックのFE-KFM05FE-KXM05は、同社の中型の加湿機となります。木造和室 〜8.5畳・ プレハブ洋室 〜14畳まで対応する中型の加湿器です。こちらも、2017年モデルが発売予定です。ただ、機能差はなく、型番だけの変更です。

 加湿方式は、パナソニックの場合、このサイズでも、気化式を採用しています。ハイブリッド式を採用するシャープと較べると、消費電力は8Wですから、光熱費の上では数十倍の開きがあります。

 201702042152.jpg

 加湿量は、600mL/hと、電気を利用しないにもかかわらず、1時間あたりの加湿可能量は、シャープを上回ります。

 さらに、「お急ぎ加湿モード」を搭載しており、20%ほど加湿量を一時的にあげることも可能です。従来、気化式は、ヒーターを使わない分、適湿になるまでの時間はハイブリッド式より少し余計にかかりました。これはその欠点を解決する技術と言えます。

 タンクのサイズは、4.2Lと大きめで、シャープに較べても長い8.4時間の加湿が可能です。

 搭載されるセンサーは、下位機種と同じ構成で、湿度を高めに保つ「のど肌モード」も搭載します。

 201702042155.jpg

 機能的に面白い部分は、イオン除菌ユニットの搭載です。気化式加湿器は、水のヌメリが発生しやすいですが、こちらは、交換不要の除菌ユニットが搭載され、その心配を軽減しています。シャープの場合も、同様のユニットは売られていますが、別売りになります。また、こちらも、加湿フィルターは10年交換不要です。

  201702042157.jpg

 さらに、FE-KXM05 については、水イオン「nanoe」発生装置が搭載されます。これは、シャープのプラズマクラスターの「ライバル」とされるマイナスイオンです。ただ、パナソニックの場合、イオンを外に放出するのではなく、内部に放出し、フィルターの除菌に利用します。これは、効果的なヌメリ対策になると思います。

 以上、パナソニックの除湿器FE-KFL05FE-KXL05を紹介しました。シャープの製品と比べると、気化式ハイブリッド式という明確な違いがある製品です。比較すれば、「お急ぎ加湿モード」があるにしても、立ち上がりのパワーはシャープに負けます。ただ、電気代を考えると圧倒的にこちらが有利でしょうね。水のヌメリ対策も、優位性がありそうです。


 

 【木造和室 〜12畳、プレハブ洋室 〜19畳

【2016】

 8・パナソニック 気化式加湿器 FE-KFM07  【各色・ナノイーなし】
  ¥19,800 Amazon.co.jp
(8/9執筆時)
 9・パナソニック気化式加湿器 FE-KXM07  【各色 ナノイーあり】
  ¥29,980 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

【2017】

 8・パナソニック 気化式加湿器 FE-KFP07  【各色・ナノイーなし】
  
¥---------  9月発売予定 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
 9・パナソニック気化式加湿器 FE-KXP07   【各色 ナノイーあり】
  ¥---------  9月発売予定 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

 消費電力:13W
 加湿量:700mL/h
 タンク量:約4.2L
 連続運転:約6.0h
 静音性:39dB〜22dB
 サイズ:幅383×奥行230×高さ350mm 
 除菌性能:水イオン「nanoe」・ イオン除菌ユニット

  FE-KFM07FE-KXM07は、先ほど紹介したFE-KFL05FE-KXL05を大型化した気化式の加湿器です。こちらも、2017年モデルが発売予定です。ただ、この機種も機能差はなく、型番だけの変更です。

 加湿方式は、こちらも気化式です。

 加湿量は、700mL/hで、木造和室 12畳・ プレハブ洋室 19畳まで対応できるというスペックです。電気代は、13Wですから、光熱費の上では、シャープとは圧倒的な開きがあります。

 タンクのサイズは、4.2Lと中型機種と同じです。そのため、本体サイズは同じですが、連続運転時間は6時間と多少短くなっています。コンパクト性と連続運転時間は両立できないため、これは仕方ない部分ですね。

 その他の機能面では、上で紹介したFE-KFL05FE-KXL05と同じです。掃除もしやすく、ナノイー除菌機能やお急ぎ加湿モードも付属します。こうした点で、比較的広いリビングなどで利用するならば、この機種はおすすめできます。

ダイニチの加湿器

 続いて、日本の季節家電メーカーのダイニチの加湿器を紹介します。


 

 【木造和室 〜5畳、プレハブ洋室 〜8畳

 10・ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-3016 【2016】
  ¥11,800 Amazon.co.jp
(8/9執筆時)

 消費電力:98W
 加湿量:300mL/h
 タンク量:約2.4L
 連続運転:約8.0h
 静音性:15〜23fdb
 サイズ:325×322×165
 除菌性能:

  HD-3016 は、ダイニチの小型の加湿器です。ダイニチは石油ストーブを出している国内メーカーです。最近は加湿器にも力を入れており、デンキヤ屋にもいくつも製品が並んでいます。

 加湿方式は、ハイブリッド式です。ダイニチの場合は、木造和室5畳・ プレハブ洋室8畳までの小型機種でも、気化式とスチーム式を併用するハイブリッド式を用いています。そのため、消費電力は、98Wと多くかかる一方で、加湿の立ち上がりの速さは期待できます。

 加湿量は、300mL/hで、だいたい他社と脚を揃えています。タンクのサイズは、2.4Lで8時間の連続運転が可能と、シャープと同水準です。

 201702042212.jpg

 搭載されるセンサーは、温度センサーと湿度センサーです。ただ、ダイニチの場合、1%刻みで表示されるデジタル湿度計が搭載されるため、適湿かどうかがの視認性が高いです。意外にも、他社はこの機能がありません。また、パナソニックと同じように、強めの自動運転をする「のど肌加湿」が付属します。

 その他、ダイニチの加湿器も除菌フィルターを採用し、清潔への配慮があります。一方、加湿フィルターの寿命は2.5年と短いのは注意するべきでしょう。

 また、ダイニチの加湿器は、静音性が高いことでも評判で、標準モードでの動作音は、クラスNO1とのことです。

 以上、 HD-3016 の紹介でした。小型のハイブリッド式で、立ち上がりの速さが売りです。また、デジタル湿度計の搭載も、他社にはない大きな魅力と言えますね。静音性も高いので、寝室用として良いかもしれません。


 

木造和室 〜8.5畳、プレハブ洋室 〜14畳

 11・ダイニチ 加湿器 HDシリーズ ホワイト HD-5016-W 【2016】
  ¥18,280 Amazon.co.jp
(8/9執筆時)

 消費電力:168W
 加湿量:600mL/h
 タンク量:約4.0L
 連続運転:約8.0h
 静音性:15〜31db
 サイズ:高さ 375mm 幅 375mm 奥行 190mm

 HD-5016 は、ダイニチ中型加湿器です。

 加湿方式は、こちらもハイブリッド式で、木造和室8.5畳・ プレハブ洋室14畳まで使えるモデルですね。

 消費電力は、同じサイズのシャープのハイブリッド式に較べると168Wと多少省エネ性能が高そうな機種です。ただ、これはスチーム力に直結するため、立ち上がりの速さはシャープが、光熱費はダイニチが上と判断できます。

 加湿量は、600mL/hで、パナソニックと同水準でパワフルです。 

 タンクのサイズは、4.0Lで約8時間の連続運転が可能です。

 その他の部分は、下位機種と同じで、こちらも、デジタル湿度計が装備されています。

 以上、HD-5016の紹介でした。中型機のハイブリッド式としては、省エネ性能がシャープより高いです。一方で、パナソニックの気化式には、光熱費の面で大きな差がありますが、立ち上がりのパワフルさはこちらが上でしょう。つまり、光熱費と立ち上がりの速さの点で、ダイニチは「シャープとパナソニックの中間的製品」というのが適当でしょう。


 

木造和室 〜12畳、プレハブ洋室 〜19畳

 12・ダイニチ 加湿器 HDシリーズ HD-7016 【2016】
   ¥19,300 Amazon.co.jp
(8/9執筆時)

 消費電力:285W
 加湿量:700mL/h
 タンク量:約4.7L
 連続運転:約6.7h
 静音性:15〜34db
 サイズ:高さ 375mm 幅 375mm 奥行 210mm

 HD-7016は、ダイニチ大型加湿器です。

 加湿方式は、こちらもハイブリッド式で、木造和室12畳・ プレハブ洋室19畳まで使える、リビング向けの大型機です。

 消費電力は、同じサイズのシャープのハイブリッド式に較べると285Wと、このサイズでも多少ダイニチのほうが省エネです。

 加湿量は、700mL/hです。やはり、加湿量ではシャープより多少上回ります。タンクのサイズは、4.7Lで約6.7時間の連続運転が可能です。その他の部分は、下位機種と同じです。

象印の加湿器の比較

 

木造和室 〜6畳、プレハブ洋室 〜10畳

 14・象印 スチーム式加湿器 EE-RM35-WA 【2017】  
  ¥16,800 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

 消費電力:305W
 加湿量:350mL/h
 タンク量:約2.2L
 連続運転:約6.0h
 静音性:24db前後
 サイズ:24×26×27.5cm
 除菌性能:

  EE-RM35は、象印の小型加湿器です。木造和室6畳・ プレハブ洋室10畳までの小型機です。

 加湿方式は、象印の場合、スチーム式となります。スチーム式は、先ほど書いたように、常に電気を使うので光熱費には優しくないですが、立ち上がりが速い点と、冬場の加湿で室温が低下しない点がメリット性です。

 加湿量は、350mL/hと小型機種としてはパワフルです。タンクのサイズは、2.2Lと多少小さく、連続運転時間は、約6時間となります。

 消費電力は、その一方で305Wとかなりかかります。温度センサーと湿度センサーで、自動運転するものの、ハイブリッド式式に較べても、電気代がより多くかかる点は、注意しましょう。 

 201509241209.jpg

 清潔性については、スチーム式は一旦水を沸騰させるため、水の汚れは生じにくいと言われます。ただ、実際の所、クエン酸などで掃除をマメにしないと「臭い」は生じます。フッ素加工された水ケースは掃除しやすいですが、掃除の頻度は気化式に比べて多めです。

 また、スチーム式は、お湯を沸騰させるので、煮沸音がします。軽減できる「湯沸かし音セーブモード」が搭載されますが、その場合、スチーム式の「売り」の立ち上がりの速さが減じます。

 安全面については、チャイルドロックが装備されており安心ですが、スチームは65度なので、「いたずら」には注意しましょう。

 以上、象印のスチーム式加湿器の紹介でした。スチーム式、加湿スピードも早いというメリット性はありますが、やはり、光熱費の面ではやや不利ですね。


 201609200657.jpg

木造和室 〜8畳、プレハブ洋室 〜13畳
 14・象印 スチーム式加湿器 EE-RM50-WA 【2017】
  ¥18,400 Amazon.co.jp
(8/9執筆時)

 消費電力:410W
 加湿量:480mL/h
 タンク量:3.0L
 連続運転:約6.0h
 静音性:(27db前後)
 サイズ:24×26×31.5cm
 除菌性能:

 EE-RM50 は、象印のスチーム式加湿器の中型機です。

 加湿量は、410mL/hと下位機種よりは増加していますが、さほどパワフルという訳でもありません。木造和室8畳・ プレハブ洋室13畳までの対応ですね。

 タンクのサイズは、3.0Lと先ほどの機種よりも多少大きいですが、加湿量が増えているので、こちらも連続加湿時間は6時間までと同じです。

 消費電力は、その一方で410Wと相当増えています。自動運転機能があるとは言え、光熱費の面では多少不利ですね。

三菱重工の加湿器

 

木造和室 〜6畳、プレハブ洋室 〜10畳

 15・三菱重工 スチーム式加湿器 黒 SHE35ND-K 【2016】  
 15・三菱重工 スチーム式加湿器 赤 SHE35ND-R
【2016】  
  ¥9,400 Amazon.co.jp
(8/9執筆時)

 消費電力:250W
 加湿量:350mL/h
 タンク量:約2.8L
 連続運転:約8h
 静音性:27db
 サイズ:高さ245×幅220×奥行267mm
 除菌性能:プラズマ除菌

 つづいて、三菱の加湿器SHE35MDの紹介です。

 加湿方式は、象印と同じでスチーム式となります。

 加湿量は、350mL/hと象印の小型機と同じで、木造和室6畳・ プレハブ洋室10畳までの小型機となります。

 201702042300.jpg

 消費電力は、象印のスチーム式に較べて、350mL/hの加湿量に対して250Wと象印よりも節電性は高いです。というのも、三菱の場合、水を直接加熱するのではなく、吸い上げた一部の水だけを加熱する方式(スチームファン蒸発式)を採用するからです。

 この方式の場合、蒸気の温度も55度と低く、安全性も高くなります。また、蒸発布の部分にカルキなどが吸収されるので、気化式としてはお手入れが非常に容易です。

 三菱重工 蒸発布 SHES351
  ¥891 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

 ただし、蒸発布は消耗品で、600時間(2-3ヶ月)ごとに交換の必要があります。この部分のコストを考えると必ずしも、コスパが良い機種とも言えないです。

 タンクのサイズは、2.7Lとかなり小型ですが、この方式の場合、このサイズでも8時間の連続運転が可能です。

 201702042307.jpg

 搭載されるセンサーは、温度センサーと湿度センサーです。この機種もデジタル湿度計が搭載され、現在の湿度が分かりやすくなっています。自動運転の他、湿度を指定しての運転もできるので、他社の「のど肌モード」的な使い方も可能でしょう。

 その他、シャープのプラズマクラスター「プラズマ除菌」機能が付属します。象印には除菌イオン機能が搭載されませんので、この点は三菱のスチーム式にメリット性があるでしょう。

 以上、三菱のスチーム式加湿器SHE35LDの紹介でした。スチーム式の小型機種としては、比較的消費電力が抑えられており、高性能センサーの搭載や、プラズマ除菌機能なども魅力がある機種です。

 電気代と蒸発布の消耗品費はネックになるでしょうが、温度低下する点と立ち上がりの悪さで気化式加湿器が苦手な人は結構いるため、そのような方には、とくにおすすめできます。


 

木造和室 〜10畳、プレハブ洋室 〜17畳

 16・三菱重工 スチーム式加湿器 ホワイト SHE60ND-W
 
16・三菱重工 スチーム式加湿器 漆黒 SHE60ND-K
 
 ¥25,372 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

 消費電力:440W
 加湿量:600mL/h
 タンク量:約4.0L
 連続運転:約7h
 静音性:27db
 サイズ:高さ308×幅221×奥行297
 除菌性能:プラズマ除菌

 SHE60MD-Kは、プレハブ洋室で17畳まで対応する、三菱の中型の加湿器です。

 加湿方式は、こちらもスチーム式となります。

 加湿量は、600mL/hとかなり多くなりますが、消費電力も最大440Wとそれに応じて高くなります。同サイズのハイブリッド式と較べても1.5倍ほどかかる計算なので、経済性はあまりないと言えます。

201702042315.jpg

 ただ、スチームファン蒸発式の加湿の速さは「折り紙付き」ですので、この部分を重要視するならば、これらの機種は魅力です。ただ、スチーム式のため、消費電力がと、気化式の30倍近くかかる点はやはりネックでしょう。

 その他の機能面は、1つ上で紹介した下位機種に準じます。


 

 【木造和室 〜8.5畳/プレハブ洋室 〜14畳

 17・三菱重工 加熱気化式加湿器 SHK50NR-W
  ¥13,031 Amazon.co.jp
(8/9執筆時)

 消費電力:160W
 加湿量:500mL/h
 タンク量:約4.5L
 連続運転:約9h
 静音性:32〜24db
 サイズ:高さ370×幅385×奥行198mm

 除菌性能:プラズマ除菌

 【木造和室 〜12畳/プレハブ洋室 〜19畳

 18・三菱重工 加熱気化式加湿器 SHK70NR-W
  ¥16,902 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

 消費電力:280W
 加湿量:700mL/h
 タンク量:約4.5L
 連続運転:約6h
 静音性:37〜24db
 サイズ:
高さ370×幅385×奥行198mm
 除菌性能:プラズマ除菌

 【木造和室 〜14畳/プレハブ洋室 〜23.5畳

 19・三菱重工 加熱気化式加湿器 SHK90NR-W
  ¥18,655 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

 消費電力:460W
 加湿量:900mL/h
 タンク量:約4.5L
 連続運転:約5h
 静音性:37〜24db
 サイズ:
高さ370×幅385×奥行198mm
 除菌性能:プラズマ除菌

 SHKシリーズは、三菱重工のもう一つの加湿器のシリーズです。

 加湿方式は、こちらは、ハイブリット式(加熱気化式)です。

 同社のスチーム式に較べると、消費電力が約半分で、同じ加湿量が得られる省エネモデルと言えます。もちろん、気化式に較べると、10倍以上の電力を消費する点は言うまでもありません。

 同じハイブリッド式を展開するシャープやダイニチの加湿器と比較した場合、加湿量では軒並み互角です。ただ、静音性ではダイニチのハイブリッド式がかなり優秀で、掃除の手軽さでは、シャープがやや上位でしょう。

 201702042319.jpg

 一方、表示パネルに液晶ディスプレイが付属し視認性が高いのはこの機種の良い部分です。このほか、同社のスチーム式と同じく、「プラズマ除菌」機能が付属するほか、水のヌメリ防止のためのイオン抗菌剤が付属するなど、清潔性の対策もなされています。

 以上、三菱のSHKシリーズの紹介でした。ハイブリッド式は、シャープ・パナソニック・三菱と3メーカーから出されており、おすすめの機種を提案するのが難しいです。具体的におすすめしたい機種については、最後にまとめて書こうと思います。


  

木造和室 〜10畳/プレハブ洋室 〜17畳

 20・バルミューダ 加湿器 Rain ERN-1000UA-WK
  ¥----- Amazon.co.jp (8/9執筆時)

 消費電力:23W
 加湿量:600mL/h
 タンク量:約4.2L
 連続運転:約6h
 静音性:6〜25db
 サイズ:高さ350×幅350×奥行374
 除菌性能:

 こちらは、日本のデザイン家電メーカーのバルミューダデザインの加湿器です。

 201509241352.jpg

 やはり目をひくのはユニークな形です。

 こちらは水を壺に注ぐことで水分を継ぎたしていくという画期的な方式をとっています。壺のフタの部分がディスプレイになっており、現在の加湿量や残り水量、時刻などを表示できる仕組みです。壺の大きさは30センチ四方位なので、他社の加湿器度同等サイズですね。

 201409290154.jpg 

 こちらには、WI-FI機能(無線LAN)が搭載されていているので、外出先から加湿器のスイッチを入れたり、現在の湿度を確認することができます。

 さて、肝心の加湿機能の説明に入りましょう。

 加湿方式は、気化式です。そのため消費電力は、最大で23Wと低いです。

 加湿量は、5段階で変更できて、最大加湿量が600ml/hです。パナソニックの最上位機種のFE-KXK07には及びませんが、十分にパワフルと言えるレベルです。適応面積はメーカーによると17畳まで対応します。

 タンクのサイズは、4.2Lで、約6時間の加湿が可能という仕様ですね。

  170204-0062.png

 搭載されるセンサーは、湿度センサーです。加湿器上部には有機ELディスプレイがあり、その部分でモードを切り替えます。自動運転は、湿度を40-60度の間で切り替えることが可能です。湿度もそちらで確認できます

 一方、静音性ですが、強運転時は最大42デシベルと決して静かではないですが、風量を下げると最大6デシベルまで下げられます。DCモーター採用で、静音性は最も高いモデルと言えます。

 お手入れについては、壺の中に水を入れるボウルがあり、それを洗剤などでたまに洗う必要があります。 

 201409290155.jpg

 内蔵フィルターは、シャープと同じようにジャバラ式です。すすぎ洗いしか出来ません。1ヶ月に1回の清掃が必要ですが、パナソニックに較べると少し洗いにくいです。

  ERN-S100(交換フィルター)
  ¥4,000 Amazon.co.jp
(8/9執筆時)

 すすげないこともあり、フィルター寿命は1年です。対応する交換フィルターは4000円強ですので、ランニングコストはやや高めです。

 以上、バルミューダデザインの加湿器の紹介でした。日本の家電には見られない優れたデザインで、所有欲をくすぐる良い製品だと思います。低消費電力の気化式で、パワーも確保されているため実力も高いです。価格は非常に高いのですが、予算が許せば所有してみたい機種です。

ドウシシャの加湿器

 

 【木造和室 〜5畳 プレハブ洋室〜 8畳

 【2016】

 21・ドウシシャ KMWQ-301C mood超音波式加湿器
  ¥14,851 Amazon.co.jp
(8/9執筆時)

 消費電力:24W
 加湿量:300mL/h
 タンク量:約3.0L
 連続運転:約10h
 静音性:----
 サイズ:高さ300×幅300×奥行100mm

 除菌性能:クレペリンLEDカードリッジ

 KMWQ-301Cは、日本のドウシシャから発売された小型加湿器です。

 加湿方式は、超音波式です。この方式は、気化式に次いで電気代が安く、静音性も高い方式です。

 加湿量は、300mL/hで、他社の小型機種と同様に、木造和室5畳、 プレハブ洋室8畳まで対応できます。消費電力も24Wと低電力です。

 タンクのサイズは、3.0Lです。ただ、超音波式であるため、約10時間の加湿が可能という、小型機種では比較的長寿命と言えます。

 201702042340.jpg

 クレベリン LED交換用カートリッジ LED-010
  ¥3,500 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

 この機種の面白い部分は、クレベリンLEDカートリッジの採用です。大幸薬品のクレペリン(正露丸)技術を利用したカードリッジを使い、除菌効果があるとされる二酸化塩素ガスを発生させる点が新機軸です。

 ただ、こちらはプラズマクラスターのように外界に作用させるもので、超音波加湿器の最大のネックといえる水に作用するものではありません。LED-010のカードリッジの交換頻度(交換時期)は、6畳程度の空間で3ヶ月で交換です。さほど割り引きもなく、ややコスパが悪いです。

 超音波式は、気化式と違い銀イオンなどの除菌機構がなく、スチームのように水を沸騰させないため、水の部分の手入れをまめにできる人に向いている機種です。


 

木造和室 〜10.8畳/プレハブ洋室 〜18.4畳

【2015】

 22・ドウシシャ KKHQ-651C kamome ハイブリッド式加湿器
  ¥11,000 Amazon.co.jp
(8/9執筆時)

 消費電力:135W
 加湿量:650mL/h
 タンク量:約3.0L
 連続運転:約4h
 静音性:----
 サイズ:高さ395×幅335×奥行345mm

 除菌性能:クレペリンLEDカードリッジ

 こちらは、ドウシシャの上位機で、やや大型の製品です。

 加湿方式は、こちらの場合はハイブリッ式です。

 加湿量は、650mL/hで、洋室18.4畳まで対応できる大きな機種です。ハイブリッド式を採用しており消費電力は上がっています。ただ、ハイブリッド式で650mL/hの加湿量のある加湿器としては、電気代は低めです。

 恐らく本来のパワーからすると17畳相当の機種だと思うのですが、ドウシシャのサーキュレーターでも採用される「カモメファン」を採用しているため風力があり、18.4畳相当となるのだと思います。

 タンクのサイズは、しかしながら、3.0Lと小型で、強運転で連続加湿時間が4時間は短めです。

 こちらも、クレペリンフィルタが採用され、二酸化塩素ガスの発生機能を持ちます。なお、交換カードリッジは共通です。

後半に続く!
静かで・電気代が安く・掃除のしやすい加湿器は結論的にこれ!!

 と言うわけで、今回は、以上12機種の紹介をしてきました。

 

 続く後半記事【こちら】では、ここまで紹介してきた23製品の中から、いつものように、目的別・予算別のAtlasのおすすめ機種!を提案したいと思います。

 引き続きよろしくお願いします。

 後半記事は→こちら

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