2019年08月28日

比較2019'【疲れない】子供乗せ電動自転車15種のおすすめ(3-チャイルドシート車)

【今回レビューする内容】2019年 子育て用子ども乗せ電動アシスト自転車の人気機種の性能とおすすめ・選び方:3人乗り・2人乗り対応:子育てモデルの電動自転車の性能ランキング

【紹介する製品型番】ヤマハ PAS Kiss mini un PA20KXLSP PA20KSP PAS Babby un PA20BXLR PA20BXL SP PA20BSPR ブリヂストン ビッケグリ dd BG0B49 ビッケモブ dd BM0B49 ビッケポーラー BR0C49 HYDEE.U HY6B49 HC6B49 ギュット・クルーム・DX BE-ELFD03 EX BE-ELFE03 ギュット・アニーズ DX BE-ELAD03 SX BE-ELAS03 EX BE-ELAE033

今回のお題
子供のせ電動アシスト自転車のおすすめ車種はどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、2019年8月現在、最新の電動自転車(電動アシスト自転車)の比較です。

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 今日は、「アシスト力」「バッテリー量」などに注目しつつ、「前乗せ」と「後乗せ」双方の子育て用の自転車を比較します。

1・シートの安全性  ★★★★★
2・こぎだしの軽さ  ★★★★★
3・走行安定性    ★★★★★
4・バランス     ★★★★★
5・バッテリー量   ★★★★★
6・見まもりやすさ  ★★★★★
7・夫婦での共用   ★★★★★
8・総合評価     ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各機種を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ車種を提案する形式で執筆していきます。

ーーー

1・電動アシスト自転車(普通車)
2・電動アシスト自転車(シティ)
3・子ども乗せ電動自転車→この記事

 今回の記事は、このブログ「モノマニア」の電動自転車関連記事の3回目記事として書きました。

1・ヤマハの子育て電動アシスト車

 さて、最初に、最も市場にシェアを持っている電動自転車メーカーであるヤマハの機種から紹介していきましょう。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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【2019年】【20インチ】各色

 1・ヤマハ PAS Kiss mini un PA20KXL
  ¥125,359〜 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【20インチ】:146cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:12.3.アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード)60キロ
走行可能距離(フルパワー) :40キロ

急速充電時間:3.5時間 
自転車の重さ:30.3キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 はじめに、ヤマハの人気機種PAS Kiss miniの紹介です。20インチの小径車です。 

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 タイヤ構成は、前後とも20インチです。

 一般的な普通車が26インチなので、小径車と言えます。

 なお、小径車と普通車ではギア比を替えているので、一漕ぎで進む距離は、ほとんど同じです。小径だから疲れるということはほぼありません

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 なお、こちらのモデルは、子育てが終わったら、最終的には、普通車として利用可能です。

 

 バッテリーは、12.3Ahサイズのバッテリーを搭載しています。

 走行可能距離は、フルパワーで40キロ、エコモードで60キロです。

 ママチャリタイプの自転車に較べると走行距離が短いです。

 これは装備重量のほか、「子ども」が乗る分、低速時のアシスト力を強化しているためです。そのため、普通のママチャリタイプよりもアシストする力は強いです。

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 センサーは、電動自転車の乗り心地において重要な部分です。

 その点で言えば、ヤマハは、性能の良い、トルク・スピード・クランクトリプルセンサーが搭載されます。

 この部分は、同社の自転車を選ぶ「ポイント」ですので、多少詳しく説明しておきます

ーー

 第1に、トルクセンサーです。

 これは、ペダルを踏みつける力を感知するセンサーです。

 要するに、アシストの力を決めるためのセンサーです。

 他社の電動自転車にも(だいたい)搭載されるものです。

ーー

 第2に、スピードセンサーです。

 これは、文字通り速度を感知するセンサーです。

 このセンサーがあると、ギアチェンジをしたときに、アシスト力がより効率よく持続します。

ーー

 第3に、クランクセンサーです。

 これは、クランクの回転数を感知するセンサーです。

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 クランクは、自転車を回転させる部分のパーツです。

 結論的にいえば、同社の「乗り心地のなめらかさ」はこのクランクセンサーによるところが大きいと言えます。

 トルクセンサーだけの場合、自転車のペダルを踏み込んだときだけのアシストになってしまいます。そのため、自転車ペダルを下に踏み込んだとき、下から上に戻すときでアシストにムラが生じます。

 クランクセンサーは、回転数を測ることでそれを防止するためのもので、非常に加速がスムーズで乗り心地がアップします。

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 ヤマハは、クランクセンサーが、トルクセンサーを補完して、ペダルを踏みつけているときだけではなく、回転しているときにも正確なアシストをするために、乗り心地が格段に良いわけです。

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 子供のせの方法は、こちらは、自転車の前部と後部に子どもを乗せられる仕様です。

 1人の場合は、「目が行き届く」という意味で、前に乗せるモデルの方が(個人的には)安心感があります。

 お子さんは、前乗せの場合は体重15キロ以下、身長100センチ以下です。後部の場合は、体重22キロ以下、身長115センチ以下までの対応です。

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 フロントシートは、標準付属です。

 5点式シートベルトなど安全性への配慮があるほか、お子さんの成長に合わせて無段階でヘッドサポートとフットレストが伸ばせます。


 YAMAHA Q5K-OGG-Y04-006
  ¥12,400 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 リアシートは、標準装備では付きません。

 必要に応じて増設すれば良いでしょう。 

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 安全性は、子どもを載せる自転車と言うことで、最重要視されています。

 例えば、手元でハンドルロックできる「テモトデロック」や、スタンドがけが簡単で、また、安定する「らくらく幅広スタンド」を搭載します。

 そのほか、大きめの「ドレスガード・チェーンガード」も付きます。

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 製品保証は、3年間の盗難補償のほかに、こちらの機種については1年間の傷害保険も付与されます。

 保証内容は、死亡・後遺障害保険金額200万円まで、入院保険金日額1,000円との表記でした。

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 以上、ヤマハのPAS Kiss mini unの紹介でした。

 ヤマハ製品としてアシスト性能は万全です。その上で、安全性にもこだわった作りであり、安心して利用できる電動自転車と言えます。

 保証も充実しており、価格も割安なためオススメだと思います。

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【2019年】【20インチ】各色

 2・ヤマハ PAS Kiss mini un SP PA20KSP
  ¥134,900 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【20インチ】:146cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:15.4アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):75キロ
走行可能距離(フルパワー) :50キロ
急速充電時間:4.0時間 
自転車の重さ:31.0キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 なお、ヤマハからは、ヤマハ PAS Kiss mini un SPという上位モデルがあります。

 こちらにつては、15.4アンペアの大容量バッテリーを搭載します。ただ、そのほかの部分は下位機種と同じです。

 送り迎えに距離がある場合などは、こちらを選んでも良いでしょう。


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【2019年】【20インチ】リアシート装備モデル

 3・ヤマハ PAS Babby un PA20BXLR
  ¥132,200 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【20インチ】:146cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:12.3.アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):58キロ
走行可能距離(フルパワー) :40キロ
急速充電時間:3.5時間 
自転車の重さ::30.7キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 PAS Babby unは、ヤマハが販売するもうひとつのファミリー向けラインです。

 バッテリーその他のグレードは同じですが、写真のように、標準がリアシート仕様となっています。

 他の部分は変更ないですが、フロントシートで常に見守る必要がない年齢になった際に買うならば、バランス的にはこのタイプのほうが運転しやすいでしょう。

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【2019年】【20インチ】各色 

 4・ヤマハ PAS Babby un PA20BXL
  ¥116,098 楽天市場 (8/28執筆時)

 このシリーズは、リアシートがないバージョンも売られます。自由にシートを選びたい方、将来的に必要になる方向けでしょう。

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【2019年】【20インチ】各色

 5・ヤマハ PAS Kiss Babby un SP PA20BSPR
  ¥128,800 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【20インチ】:146cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:15.4アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):73キロ
走行可能距離(フルパワー) :50キロ
急速充電時間:4.0時間 
自転車の重さ:31.4キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 一方、ヤマハからは、ヤマハ PAS Kiss babbyi un SPという上位モデルがあります。

 こちらについても、先ほどの場合と同じで、バッテリーの強化がのみの違いです。価格はやや高めとなります。

2・ブリジストンの子育て電動アシスト車

 続いて、ブリジストンの子育て用電動自転車です。

 同社はヤマハと協力関係があり、一部のパーツが共用となります。


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 【2019年モデル】

 6・ブリヂストン ビッケグリ dd BG0B49
  ¥153,900 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:157cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:14.3.アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):88キロ
走行可能距離(フルパワー) :45キロ
急速充電時間:4.1時間 
自転車の重さ::33.2キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 ビッケグリ dd は、ブリジストンの新しい子供のせ自転車です。

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 タイヤ構成は、前輪タイヤが普通車レベルの24インチ、後輪が小径車レベルの20インチの変則的な構成です。

 これは、小径車の利点である「子供の乗せやすさ」をキープしつつ、背の高い人でもある程度運転しやすくするための工夫です。

 家族の複数人で送り迎えする場合は向きそうです。

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 バッテリーは、14.3Ahサイズの大容量バッテリーを搭載しています。

 走行可能距離は、フルパワーで88キロ、エコモードで45キロです。

 さらに、この製品は、下り坂でブレーキをかけている際に発電して、バッテリー寿命を回復する回生充電機能があります。

 そのため、坂の多い地域なでブレーキを頻繁にかけるならば、寿命はスペック以上に保ちます。この機能は、ブリジストン独自です。

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 センサーは、ヤマハと同じで、トルク・スピード・クランクトリプルセンサーが搭載されます。

 また、この製品は、モーターが前部に付いて、ベルトドライブで後輪にパワーを伝える両輪駆動ですので、ペダルを踏み込んだとき「アシストされている感じ」は実際以上に感じます。

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 安全性は、回生充電構造が、功を奏します。

 つまり、前輪が、自動車で言う「エンジンブレーキ」の作用を果たすため、坂道や「子供乗せ」時にかなり安全にブレーキをかけることができます。

 また、前輪モーターは、スリップを感知し、回避する機能もあるため、メカ的な意味では、総合的な安全性は「最強」でしょう。

 子供のせの方法は、標準では、後部座席に子どもを乗せるタイプの自転車です。

 フロントシートは、増設対応できますが、後部に較べると簡易的なものです。

 製品保証は、3年間の盗難補償のみ付属です。

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 以上、ビッケグリ dd の紹介でした。

 両輪駆動・回生充電・エンジンブレーキ(モーターブレーキ)という独自機能が目立つ製品です。いずれも子供のせのような重量過多の自転車においてかなり効果的と言えます。

 スペック面で言えば、今年度において最も魅力的な製品の1つでしょう。

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 【2019年モデル】

 7・ブリヂストン ビッケモブ DD BM0B49
  ¥134,800 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:142cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:14.3.アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):82キロ
走行可能距離(フルパワー) :42キロ
急速充電時間:4.1時間 
自転車の重さ::34.2キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 なお、ほぼ同様の仕様のビッケモブ ddというモデルもあります。

 こちらは、写真のように、低床フレームが採用され、背の低い方でも自転車がまたぎやすい仕様です。

 使用されているバッテリーや、両輪駆動・回生充電・エンジンブレーキ(モーターブレーキ)などの利点は、ビッケグリ dd と同じです。

 ただ、ご夫婦などで共用する場合は、背の低い方でも扱いやすいこちらでも良いでしょう。

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 【2019年】

 8・ブリヂストン ビッケポーラー BR0C49
  ¥137,800 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:136cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:15.4.アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):78キロ
走行可能距離(フルパワー) :56キロ
急速充電時間:4.0時間 
自転車の重さ::31.0キロ
センサー:スピード

 また、低床モデルながら、「前のせ」となる、ビッケポーラーも発売されました。

 ただ、こちらは、両輪駆動・回生充電・エンジンブレーキ(モーターブレーキ)・トルク・クランクセンサーなどが非採用です。

 いずれにしても、ブリジストンが従来から「得意」なのは、「後ろのせ」タイプなので、選ぶならば、そちらでしょう。


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 【2019年】

 9・ブリヂストン HYDEE.U HY6B49
  ¥147,200 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:157cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:14.3.アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):88キロ
走行可能距離(フルパワー) :41キロ
急速充電時間:4.1時間 
自転車の重さ::30.9キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 HYDEE.Uは、ブリジストンの販売する子育て自転車ももうひとつのラインです。

 タイヤ構成は、こちらは、タイヤがママチャリとおなじ26インチで大きいです。

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 バッテリーは、ピッケグリと同じ14.3Ahサイズのバッテリーを搭載しています。

 したがって、走行可能距離はフルパワーで41キロ、エコモードで88キロと同等です。

 もちろん、回生充電対応です。

 センサーは、トルク・スピード・クランクトリプルセンサーが搭載されます。

 なお、センサーユニットは、ヤマハから供給を受けているため、その性能は基本的に同じです。

 子供のせの方法は、標準では、後部座席に子どもを乗せるタイプの自転車です。

  

 HYDEE.II専用 フロントチャイルドシート
  ¥12,919 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 フロントシートは、増設にて対応になります。

 シートベルトなど安全装備は一通りありますが、あくまで「後ろのせ」で重心が安定する設計です。

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 リアシートは、標準装備です。

 5点式のシートベルトなどの安全性能に加えて、成長に合わせてフットレスト・ヘッドガードを調節できる機能が付きます。この辺りも、他社と同じです。

 安全性は、乗りおろしの際に、片手でハンドルがロックできるテモトデロックUや、出しやすく倒れにくい、スーパーラクラクワイドスタンド大型のフットガードなど、自転車メーカーの老舗として、堅実な作りです。

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 また、走行性能について言えば、独自設計のクルーザーハンドルが採用されるほか、マウンテンバイクのようなスリックタイヤが採用されます。

 このタイプのタイヤは、町中の段差などの悪路に強い特性があり、安全性・快適性の点でメリットが高いです。

 製品保証は、3年間の盗難補償のみ付属です。

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 以上、HYDEE.Uの紹介でした。

 アシスト面の性能は、ヤマハと比較しても差がない状況です。考えるべきは、リアシートに乗せるか、フロントシートに乗せるか、という部分でしょう。

 ブリジストンのようなリアシート重視の方式の場合、とくに男性は、タイヤが大きく、視点が高くなるため、運転しやすいとの声もあります。

 また、子どもが成長した後に、ママチャリとして使いやすいというメリットもあります。また、男女問わず、ハンドルが重くなると言う点で、前方に乗せることに抵抗のある方も、こちらの機種を選択する意味があるでしょう。

 子供から目を離さないという点ではフロントシートもメリット性がありますが、自転車の構造としては後ろに「荷物」を載せた方が安定するので、比較的長距離を送り迎えする場合は、最終的に後ろ乗せの方が疲れにくいでしょう。

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 【2019】

 10・ブリヂストン HYDEE.U HC6B49
  ¥149,800 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 なお、この車種には、2019年限定モデルがあります。

 基本性能は同様ですが、装備がことなり、ライトグレイのタイヤ鋲がないサドルを採用します。

 それ以外は同じですが、1kgくらい余計に重いので、基本的には通常モデルの方が効率は良いでしょう。

3・パナソニックの子育て電動アシスト車

 続いてパナソニックの子育て用電動アシスト自転車です。

 同社は、バッテリーが自社生産できるため、スタミナがある自転車が多いです。


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 【2019年】【各色】

 11・ギュット・クルーム・DX BE-ELFD03
  ¥138,259 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【20インチ】:154cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:16.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):80キロ
走行可能距離(フルパワー) :50キロ
急速充電時間:5時間 
自転車の重さ::33.3キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 続いて紹介するのは、パナソニックギュット・クルーム・デラックスです。

 タイヤ構成は、こちらも20インチの小径車ですが、子育て車としては売れている機種です。

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 バッテリーは、16Ahのバッテリーです。

 容量の大きさは、ヤマハ・ブリジストンに較べて優れる部分で、同社がバッテリーを自社製造できるメーカーである利点を活かしています。

 走行可能距離は、フルパワーで50キロ、エコモードで80キロです。

 幼稚園保育園の送り迎えならば、1週間に1度ほど充電すれば持ちそうな容量です。

 センサーは、この機種もトルクセンサーとスピードセンサーが搭載です。

 クランクセンサーについては、カタログには出ませんが、「搭載」です。

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 一方、パナソニックの場合は、これらに加えて、重量物を乗せた際に乗り出しが軽快なタフパワーアシスト(新アシスト制御)が付属する点が独特です。

 「走行のスムーズ性・安定性」という点ではヤマハが有利でしょうが、子供を載せた状態での漕ぎ出しの軽快感は、パナソニックの方が有利です。

 とくに、坂道や信号が多い場合は、この機能が活きます。

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 子供のせの方法は、こちらは、自転車の前部と後部に子どもを乗せられる仕様です。

 フロントシートは、標準装備です。2019年からの新形状のシートで、「クルーム」ような製品です。載せおろしがより簡単になりました。

 着脱に便利なクイックアジャスターやウェルカムベルト、頭部を支えるエッグショックなど、安全面でのこだわりも高レベルです。

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 パナソニック 後ろ子供乗せ NCD426
  ¥21,190 楽天市場 (8/28執筆時)

 リアシートは、パナソニックの場合も「別売」です。必要に応じて増設しましょう。

 安全性は、パンクに強いパンクガードマンαタイヤが採用されている点が注目できるでしょう。総合的な安全性の面でも、十分と言えます。

 製品保証は、3年間の盗難補償が付属します。ただし、傷害保険は未付属です。

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 以上、パナソニックギュット・クルーム・デラックスの紹介でした。

 ヤマハに較べると子どものフロントシートへの固定が簡単なことが「売り」です。どちらを選ぶのかは難しいところです。

 ただ、送り迎えなどの忙しい朝には、バッテリー切れの心配が少なく、子どもを乗せやすい点でパナソニックを選ぶのは「あり」でしょう。

 そのほか、坂道や信号の多い道路では、タフパワーアシストが有効に作用するこちらが良いと思います


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 【2019年】【各色】

 12・ギュット・クルーム・EX BE-ELFE03
  ¥156,900 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【20インチ】:154cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:16.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):80キロ
走行可能距離(フルパワー) :50キロ
急速充電時間:5時間 
自転車の重さ::32.7キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 パナソニックギュット・クルーム・EXは、パナソニックの子供乗せ自転車の上位モデルです。

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 タイヤ構成は、この機種も前後とも20インチの小径車です。

 バッテリーは、こちらも、16Ahのバッテリーです。

 走行可能距離は、フルパワーで50キロ、エコモードで80キロですから、バッテリー周りのスペックは下位機種と同じです。

 センサーも、下位機種と同じ構成であり、タフパワーアシストも付属です。 

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 相違点は、こちらの機種に「ラクイック」が搭載される点です。

 自動車によくある無線の電子キーで、持ち歩いていれは開錠せずとも自動で開錠できる便利キーです。  

 その他の点では、ギュット・クルーム・DXと変わりません。


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  【2019年】【各色】

 13・ギュット・アニーズ DX BE-ELAD03
  ¥129,500 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【20インチ】:142cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:16.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):80キロ
走行可能距離(フルパワー) :50キロ
急速充電時間:5時間 
自転車の重さ::33.8キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 パナソニックギュット・アニーズDXは、パナソニックの子供乗せ自転車の別モデルです。

 タイヤ構成は、この機種も前後とも20インチの小径車です。

 バッテリーは、「前のせ」のギュット・クルーム・DXと同じで、フルパワーで50キロ、エコモードで80キロというスペックです。

 センサーも、同じ構成であり、タフパワーアシストも付属です。

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 子供のせの方法は、こちらは、リアシートに子供を乗せる設計です。

 同様に後ろに乗せるブリジストンは、「26インチ」の普通のタイヤを採用していました。

 一方、パナソニックは20インチの小径車に搭載するタイプで、あくまで小径車として設計されています。

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 カジュアルチャイルドシート 前用 NCD391
  ¥10,206 楽天市場 (8/28執筆時)

 フロントシートは、増設にて対応になります。ただ、「前のせ」のギュット・クルーム・DXと較べると簡素な作りです。 

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 リアシートは、プレミアムリヤ チャイルドシートで、逆に凝った作りです。

 5点止めの巻き取り式シートベルトや、可動式ヘッドレストなど「グリーン車」並の装備です。なお、前後ともプレミアムな仕様はバランスと重さの点でできないようです。

 安全性は、リアシートである点をふまえ、5点止めベルトが採用されます。

 ずり落ちにくい肩パッドも採用されており、安心感は高いです。

 製品保証は、こちらも、3年間の盗難補償が付属します。

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 以上、ギュット・アニーズ・DXの紹介でした。

 ライバルは、ブリジストンのハイディ2でしょう。走行時に、安定的に乗せられる後部シート方式が良い方で、背が低めな方も運転する場合は、こちらが合うでしょう。

 タフパワーアシストは、漕ぎ出しの軽快感が高いため、パワーの弱めな女性には最適ですから、送り迎えのメインが女性ならば、こちらが良いかもしれません。

 前方モデルに較べるとハンドル操作も楽で、疲れにくいです。

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 【2018年】【各色】

 14・ギュット・アニーズ SX BE-ELAS03
  ¥131,000
Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 なお、あまり値段が変わらない車種ですが、 ギュット・アニーズ・SXというモデルもあります。

 ただ、こちらは、バッテリーが12.0Ahと小さめです。車体重量もさほど変わらないため、選択肢にしなくて良いでしょう。


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 【2019年】【各色】

 15・ギュット・アニーズ EX BE-ELAE033
  ¥147,100 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【20インチ】:142cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:16.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):80キロ
走行可能距離(フルパワー) :50キロ
急速充電時間:5時間 
自転車の重さ::34.3キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 ギュット・アニーズ KDは、後ろ乗せタイプの上位機です。

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 ギュット・アニーズDXとの相違点は、先ほど紹介した「ラクイック」が搭載される点のみです。持ち歩いていれは開錠せずとも自動で開錠できる電子キーです。  

 その他の点では、変わりません。

今回のお題
子供のせ電動自転車のオススメは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、子育て用の電動自転車ののスペックを比較しました。

 最後に、目的別・用途別にAtlasのオススメ車種を提案しておきたいと思います。


 第1に、子供に目線をおける「前のせタイプ」としてオススメできる製品は、

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 【2019年】【各色】

 12・ギュット・クルーム・EX BE-ELFE03
  ¥156,900 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【20インチ】:154cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:16.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):80キロ
走行可能距離(フルパワー) :50キロ
急速充電時間:5時間 
自転車の重さ::32.7キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

1・シートの安全性  ★★★★★★
2・こぎだしの軽さ  ★★★★★★
3・走行安定性    ★★★★★
4・バランス     ★★★★☆
5・バッテリー量   ★★★★★
6・見まもりやすさ  ★★★★★★
7・夫婦での共用   ★★★★★
8・総合評価     ★★★★★

 パナソニックギュット・クルーム・DXをイチオシにします。

 大きめのバッテリーを採用しており、「充電忘れ」のトラブルが軽減できる点を特に評価しました。

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 また、パナソニックの「売り」であるタフパワーアシストは、お子さんという「重さ」がある状況で最もしんどい、漕ぎ出しの重さを効率よく軽減してくれるため、子育て自転車との相性は良いでしょう。

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 フロントシートも、この市のモデルから全面的に改装されました。

 安全性はもちろん、座った際の快適性も配慮されている点で評価できます。この部分では、パナソニックは最も力を入れていると言えます。

 また、ベロタイプの電動小径車として、子育てが終わった後も長く使えそうな点も評価できます。

  201801091744.jpg 

 値段的には、より安いDXがありますが、そちらは、ラクイックが付属していません

 「前乗せ」である部分で、後方の鍵が電源操作だけで開錠できるラクイックは、利便性に富むでしょう。


 第2に、長距離を送り迎えする方で、走行安全性・安定性を重視した場合にオススメできる製品は、

  201902131713.jpg

 【2019年モデル】

 6・ブリヂストン ビッケグリ dd BG0B49
  ¥135,480 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:157cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:14.3.アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):88キロ
走行可能距離(フルパワー) :45キロ
急速充電時間:4.1時間 
自転車の重さ::33.2キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

1・シートの安全性  ★★★★★
2・こぎだしの軽さ  ★★★★★
3・走行安定性    ★★★★★★
4・バランス     ★★★★★★
5・バッテリー量   ★★★★★
6・見まもりやすさ  ★★★★☆
7・夫婦での共用   ★★★★★
8・総合評価     ★★★★★

 ブリジストンビッケグリ dd でしょう。

  201905211525.jpg

 遠くまでの送り迎えの場合、重心やハンドル操作を考えると、運転者が疲れにくいリアシートタイプが良いと思います。

 他社にもリアシートタイプはありますが、こちらは、両輪駆動走行時の追随性がよく、モーターブレーキで、子供を乗せている際でもブレーキ力も期待できます。

 バッテリーも、フルパワーで45キロ、エコモードで88キロと十分な上に、回生充電機能もあります。

 メカの面で言えば、今年度の子供乗せ電動アシスト自転車のなかで完成度の最も高い(期待値が高い)のはこちらです。

ーーー

 201902131715.jpg

 【2019年モデル】

 7・ブリヂストン ビッケモブ DD BM0B49
  ¥134,800 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:142cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:14.3.アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):82キロ
走行可能距離(フルパワー) :42キロ
急速充電時間:4.1時間 
自転車の重さ::34.2キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

1・シートの安全性  ★★★★★
2・こぎだしの軽さ  ★★★★★
3・走行安定性    ★★★★★★
4・バランス     ★★★★★★
5・バッテリー量   ★★★★★
6・見まもりやすさ  ★★★★☆
7・夫婦での共用   ★★★★★
8・総合評価     ★★★★★

 ただし、背の低い方と共用するならば、同じメカを保ちつつ、またぎやすい低床フレームを採用するビッケモブDDが良いでしょう。


第3に、背の高い方が楽に送り迎えできる子供のせ自転車としてオススメできるのは、

 201902131655.jpg

 【2019年】

 9・ブリヂストン HYDEE.U HY6B49
  ¥147,200 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:157cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:14.3.アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):88キロ
走行可能距離(フルパワー) :41キロ
急速充電時間:4.1時間 
自転車の重さ::30.9キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

1・シートの安全性  ★★★★★
2・こぎだしの軽さ  ★★★★★
3・走行安定性    ★★★★★★
4・バランス     ★★★★★★
5・バッテリー量   ★★★★★
6・見まもりやすさ  ★★★★☆
7・夫婦での共用   ★★★★★★
8・総合評価     ★★★★★

 ブリヂストンのHYDEE.Uでしょう。

 26インチ車で、自転車の形状としては最も普通車に近く、無理なく運転できます。

 どちらかといえば、背の高い人に向くのですが、乗り降りの利便性は考えた設計なので、男女共用でも良いでしょう。


第4に、「2人乗せ」する場合に、おすすめできる電動自転車は、

 201902131731.jpg

【2019年】【20インチ】各色

 1・ヤマハ PAS Kiss mini un PA20KXL
  ¥125,359〜 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【20インチ】:146cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:12.3.アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):60キロ
走行可能距離(フルパワー) :40キロ
急速充電時間:3.5時間 
自転車の重さ::30.3キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

1・シートの安全性  ★★★★★★
2・こぎだしの軽さ  ★★★★★
3・走行安定性    ★★★★★★
4・バランス     ★★★★★★
5・バッテリー量   ★★★★☆
6・見まもりやすさ  ★★★★☆
7・夫婦での共用   ★★★★★
8・総合評価     ★★★★★

 ヤマハのPAS Kiss mini unが良いでしょう。

 201905211526.jpg

 従来的に走行安定性には定評があるヤマハなので、前後に荷重がかかる場合には、その性能が生きてくると思います。


 YAMAHA Q5K-OGG-Y04-006
  ¥12,400 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 また、オプションで揃えるリアシートの品質もある程度期待できる点も評価しました。

 先述のように「前後ともプレミムな仕様」は難しいのですが、その中でもバランスがとれている車種だと感じました。

自転車をネットで買う場合の利点注意点

 というわけで、今回は普通自転車タイプの電動アシスト自転車の紹介でした。

 なお、電動アシスト自転車ですが、信頼できる「町の自転車屋」さんがある場合、そちらで買うのが良いでしょう。

 ただ、電動アシスト自転車は、基本的に定価に近い販売ですので、2万円前後割高にはなります。また、ユニットの入荷・組み立ての関係で納期が数ヶ月かかる場合や、車種が選べない場合もあります。

 ネットで買う場合は、価格的なメリット性が大きく、納期も明確です。一方、防犯登録を自分でせざるを得ないことがネックでしょう。

 201704041420.jpg

 また、自転車は「修理代は全て自腹」の印象がありますが、大手三社はどこでも正規保証があります。

 ネット購入でも、メーカー保証は効きますので、認証店で不良部分は整備して貰えます。もちろん、タイヤなどの消耗品や、パーツのズレ、定期的な安全点検などは、普通自転車同様に、ユーザー負担です。

 いずれにしても、量販店で買う場合と異なるのは、(パンク防止のために)タイヤの空気が全面的に抜かれている程度なので、あまり「難易度の高い買い物」ではありません。

 整備については、後から問題になると遠隔地の店側も困るので、この部分は水準は高いです。アマゾンや楽天販売商品は、本体自体で初期不良などの保証もあるため、購買の安心感はあるでしょう。

−−

 201808131902.jpg

 なお、Amazonの場合、「Amazonギフト券チャージタイプ 」の販売があります。

 銀行経由でプリペイドしておけば、年間ライセンスならば、実質で最大2%引で購入可能です。クレジットカードのポイント割を除けば、この方法での購入が一番安い価格だと思います。

 ギフトカードは、Amazonの別の買い物でも利用でき、有効期限は10年です。検討しても良いでしょう。詳しくは【こちら】に解説があります。

 一方、楽天市場の場合は、利用サービスに応じたポイントが最大15倍のほか、セール時にはテナント側のポイントが付くため、それを含めた場合、お買得になる場合もあります。

ーーーー

 なお、このブログには、自転車やそ自転車用品関連では、次のような比較記事があります。 

 201807261419.jpg

1・自転車用LEDライトの比較
2・サイクルコンピューターの比較
3・自転車用フロアポンプの比較
4・自転車用ヘルメットの比較
5・電動アシスト自転車の比較
6・子ども乗せ電動自転車の比較

 これらの記事もよろしくお願いいたします。

 また、最後になりましたが、もしこの記事が役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 13:47 | 自転車関係

比較2019'【通勤通学用!】電動自転車16車種の性能とおすすめ (2-シティサイクル):スポーツ車の電動アシスト自転車・電動ベロ・電動クロスバイク

【今回レビューする内容】2019年 シティサイクル/スポーツ自転車タイプの電動アシスト自転車の性能比較と選び方:27インチ ベロタイプ パナソニック ・ブリヂストン ・ヤマハなどバッテリー量の違いと人気ランキング

【比較する製品型番】PAS CITY-S5 PA27CS5 PAS CITY-SP5 PA27CSP5 PAS CITY-X PA20CX CITY-C PA20CC VIENTA5 PA26V PAS BraceXL PA26B ステップクルーズe ST6B49 アルベルトe B400 AL6B49 AL7B49 AS7B49 ティモ・S BE-ELST634 ティモ・I BE-ELTA632 ティモ・L BE-ELSL63 ティモ・DX BE-ELDT755 ジェッター BE-ELHC244 BE-ELHC249 ハリヤ BE-ELH342

今回のお題
通勤通学向きの電動自転車のおすすめモデルはどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、2019年8月現在、最新の電動自転車(電動アシスト自転車)の話です。

 パナソニック・ブリジストン・ヤマハの、2019年最新の電動自転車を紹介していきます。

1・電動アシスト自転車(普通車)
2・電動アシスト自転車(シティ)
3・子ども乗せ電動自転車

 今回は、2番の記事です。

 201807261742.jpg

 通勤通学に向いた(フレームがまっすぐな)シティと、スポーツ車・小径のベロ型の人気機種を紹介します。

 201807261738.jpg

 ただし、女子男子でも、(フレームが曲がって)乗りやすい普通電動アシスト自転車が良い場合は、1番の【普通電動アシスト自転車の比較記事】のほうをご覧ください。

ーー

1・加速性能   ★★★★★
2・走行安定性  ★★★★★
3・バッテリー量 ★★★★★
4・車体重量   ★★★★★
4・総合評価   ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各機種を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ車種を提案する形式で執筆していきます。

1・ヤマハの電動シティサイクル

 はじめに、業界でもシェア率が高い、ヤマハの電動自転車を比較します。

ーーー

 ヤマハのアシスト自転車に共通する特長は、他社に比べて「アシストがなめらか」である事です。

 201905211410.jpg

 これは、トルク・スピード・クランク3つのセンサーが搭載されていることが大きいです。

 重要な部分ですので、個別に解説しておきます。

ーー

 第1に、トルクセンサーです。

 これは、ペダルを踏みつける力を感知するセンサーです。

 要するに、アシストの力を決めるためのセンサーです。

 他社の電動自転車にも(だいたい)搭載されるものです。

ーー

 第2に、スピードセンサーです。

 これは、文字通り速度を感知するセンサーです。

 このセンサーがあると、ギアチェンジをしたときに、アシスト力がより効率よく持続します。

ーー

 第3に、クランクセンサーです。

 これは、クランクの回転数を感知するセンサーです。

  sefafarch.jpg

 クランクは、自転車を回転させる部分のパーツです。

 結論的にいえば、同社の「乗り心地のなめらかさ」はこのクランクセンサーによるところが大きいと言えます。

 トルクセンサーだけの場合、自転車のペダルを踏み込んだときだけのアシストになってしまいます。そのため、自転車ペダルを下に踏み込んだとき、下から上に戻すときでアシストにムラが生じます。

 クランクセンサーは、回転数を測ることでそれを防止するためのもので、非常に加速がスムーズで乗り心地がアップします。

 このセンサーは、特に重要な機能と言えます。

---

 ヤマハは、クランクセンサーが、トルクセンサーを補完して、ペダルを踏みつけているときだけではなく、回転しているときにも正確なアシストをするために、乗り心地が格段に良いわけです。

 自転車としても、ヤマハの自転車は、路面の凹凸を吸収するクッション性が高く、町乗りには最適です。


 201902131436.jpg

 【2019年】【27インチ】各色

 1・ヤマハ PAS CITY-S5 PA27CS5 
  ¥106,980 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【27インチ】:154cm以上
シフト数:5段変速 
バッテリー容量:12.3アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):69キロ
走行可能距離(フルパワー) :41キロ
急速充電時間:3.5時間 
自転車の重さ:25.5キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 こちらは、ヤマハのPAS City-S5です。

 201811171119.jpg

 「ママチャリ」タイプのヤマハのPASシリーズ(上図)と比べると、タイヤの径が27インチと大きめです。

 背の高い方にはPASシリーズよりも快適です。

 201902131438.jpg

 センサーは、トルク・スピード・クランクという、乗り心地に関係する3つのセンサーが全て搭載されています。

 走行可能距離は、フルパワーで41キロ、エコモードで69キロです。

 同じバッテリー量でも、走行距離が前回紹介した「ママチャリ」タイプより航続距離は長いです。

 というのも、シティタイプについては、「若者」が乗ることを想定してか、走行時のアシストレベルを多少落としてあるからです。もちろん、重さやユニットの違いも原因です。

 充電に要する時間は、3.5時間です。

 しかし、30分で35%程の充電が可能ですので、うっかり充電し忘れた日にも安心です。

 201602231429.jpg

 変速は、内装5段変速です。

 3段である(ママチャリタイプの)PASシリーズよりも加速はスムーズで快適です。

 電動アシスト自転車は、(スピードが出すぎないように)ギア比での最大アシスト力が制限される仕組みのため、普通の自転車よりも変速は重要だと思います。

 変速が多いほど、速度に応じてアシスト制御が最適化されるからです。その点で、この機種は、高性能です。

 201905211427.jpg

 ライトは、前照灯に自動点灯機能が付くほか、テールランプも夜間自動点滅です。

 201905211430.jpg

 サドルは、長時間乗りやすい「ふかふか」なタイプです。

 そのほか、ステンレス製のリムとスポークで錆びにくくEマイティロードタイヤを採用しており、耐久性が高いです。

 施錠についても、一度の操作でダブルロックが可能な、一発二錠を装備します。

 201905211432.jpg

 なお、ヤマハの電動自転車は3年間の盗難保険が付いているところもメリット性です。

 ただし、全額保証ではなく、「本体価格の30%(1年目及び2年目)、50%(3年目)をご負担いただくだけで同型車の新車を購入できる」というものです。

---

 以上、PAS City-S5での紹介でした。

 シティサイクルタイプでは、最も安い機種の1つです。

 最近は電動アシスト自転車に乗る男子も増えました。直線的なフレームデザインは、PASナチュラシリーズにない「かっこよさ」がありますね。


 201902131441.jpg

 【2019年】【27インチ】各色

 2・ヤマハ PAS CITY-SP5 PA27CSP5
  ¥118,400 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【27インチ】:154cm以上
シフト数:5段変速 
バッテリー容量:15.4アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):87キロ
走行可能距離(フルパワー) :51キロ
急速充電時間:4時間 
自転車の重さ28.1キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 PAS CITY-SP5は、PAS City-S5の上位機種です。

 バッテリーは、「ママチャリ最上位」のヤマハのナチュラ スーパーと同等のものを搭載している、シティサイクル系の最上位モデルです。

 相違点は、主にバッテリーで、15.4アンペア/時間で、フルパワーで51キロ、エコモードで87キロと強化されています。

 その他の点は、内装5段変速の採用など下位機種と同じです。

----

 以上、PAS City-SP5の紹介でした。

 長距離通学・通勤の方で、ある程度バッテリーが欲しい場合はこちらが良いでしょう。

2・ブリジストンの電動シティサイクル

 つづいて、ブリジストンのシティサイクルタイプを紹介します。


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 【2019年】【26インチ】各色

 3・ブリヂストン ステップクルーズe ST6B49
  ¥126,000 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:144cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:14.3アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):99キロ
走行可能距離(フルパワー) :48キロ
急速充電時間:4.17時間 
自転車の重さ27.3キロ
センサー:トルク・クランク

  ステップクルーズeは、クロスバイクに近い「町乗り車」です。

 タイヤのサイズは26インチですので、ヤマハに較べると1サイズ小さく、対応身長も144cmからとなります。

 201902131449.jpg

 センサーは、こちらの機種は、トルク・クランクセンサーの搭載です。

 したがって、アシスタシリーズと異なり、路面状況が悪い部分での乗り心地という点では、ヤマハと同等でしょう。

 一方、前輪のスピードセンサーが非搭載となるため、ギアポジションごとに必ずしも(法律で許される範囲の)最大のアシスト範囲にならない仕様です。

 201902131231.jpg

 走行可能距離は、エコモードで99キロフルパワーで73キロとなります。

 ヤマハのPAS City-S5とほぼ同一水準です。

 201902131232.jpg

 また、ブリジストンの場合、後輪ブレーキをかけたとき、自動で前輪のブレーキがかかり、そのエネルギーを充電する機構があります。

 これを回生充電と言います。

 坂道が多い場所など、これを使う場合、走行可能距離はさらに伸びます。これを加味すると、距離の面ではヤマハを逆転するでしょう。

 充電に要する時間は、4.17時間となります。

  201902131234.jpg

 また、この機種は、いわゆる「両輪駆動」です。

 力を伝えやすいベルトドライブも採用されているため、加速時の安定性や安全性の面でメリットがあります。

 ブリジストンは、普通自転車ではベルト車「アルベルト」を20年近く出してきました。

 その技術を電動アシスト自転車に応用したものになります。ベルトドライブは、チェーンと違って油を差す必要が無いため、メンテナンス要らずで、また、パンツの裾が汚れる心配もありません。

 安全性の面では、こちらも前照灯は夜間自動点灯機能などが一通り付属します。

 また、スリップ制御技術も採用されており、安全性の面では、シティサイクルでは最高レベルです。

---

 以上、ブリヂストンのステップクルーズeの紹介でした。

 10万円前後で買える普通車のスポーツタイプとして価値の高い製品だと思います。

 両輪駆動や、回生充電など面白い機能を加えており、アシストブレーキ採用などの安全性も高いため、坂道の多い場所の自転車としてオススメできる機種です。


 201902131454.jpg

 【2019年】

 4・アルベルトe B400 L型 AL6B49【26インチ】
 5・アルベルトe B400 L型 AL7B49【27インチ】
  ¥132,800 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 201902131455.jpg

 6・アルベルトe B400 S型 AS7B49【27インチ】
  ¥133,168 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:145cm以上
適正身長【27インチ】:148cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:14.3アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):80キロ
走行可能距離(フルパワー) :47キロ
急速充電時間:4.1時間 
自転車の重さ:26.6キロ/25.9キロ
センサー:トルク・クランク

  アルベルトe も、Bridgestoneの製品で、ステップクルーズeの通学モデルというべきものです。

 ノーマル「アルベルト」は電動ではない通学自転車として一時代を築きましたが、その電動アシストモデルがこちらです。

 センサーは、同様にトルク・スピード・クランクの搭載です。

 201905211505.jpg

 走行可能距離は、26インチモデルで、エコモードで80キロフルパワーで47キロとなります。

 27インチ車はそれよりも、3kmほど落ちますが、だいたい同じです。

 ただ、ステップクルーズeに較べると、やや航続距離は落ちます。しかし、坂道が多い地域で、回生充電の分を加味すると、100キロは超えてくるでしょう。

 27インチについては、L型とS型とあります。L型は、フレームが直線的なモデルで、S型は曲線的なモデルです。デザイン面以外の相違はありません。

 201602231802.jpg

 ステップクルーズeと比較する場合、こちらは後部の荷台がない点、前後にかなり明るいランプが使用されている点が相違点です。

 こうした装備の違いから、同じバッテリー容量でも持続可能距離がステップクルーズより多少短くなります。

 しかし、安全面は高いので、夜間走行が多い方はむしろこちらを選ぶべきでしょう。車両本体も軽めです。

 機能面は、ベルトドライブの採用や、回生充電、回生ブレーキ、スリップ制御技術、両輪駆動などの技術を搭載する点で、ステップクルーズと同じです。

---

 以上、 アルベルトe の紹介でした。

 設計のコンセプト通り、学生用の通学用途に向いた機種です。安全性能も高く、オススメできるモデルです。

3・パナソニックの電動シティサイクル

  201902131510.jpg

 【2019年】【26インチ】 各色

 7・パナソニック ティモ・S BE-ELST634
  ¥111,083 楽天市場 (8/28執筆時)

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【2019年】【26インチ】 各色

 8・パナソニック ティモ・I BE-ELTA632
  ¥112,401 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【ティモS】:150cm以上
適正身長【ティモL】:145cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:16.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):100キロ
走行可能距離(フルパワー) :59キロ
急速充電時間:5時間 
自転車の重さ:30.1kg
センサー:トルク・スピード・クランク

 ティモシリーズは、パナソニックの通学向けの電動アシスト自転車です。

 26インチだけの展開ですが、タイヤの径の違いで、150cm以上に最適化したティモSがあるのが特長です。

 走行可能距離は、いずれも、エコモードで59キロフルパワーで100キロです。

 ブリジストンのアルベルトeよりも航続距離は長いです。パナソニックは世界的なバッテリー製造メーカーであり、この部分は強みです。

 一方、パナソニックは回生充電はない仕様です。

 これは一長一短で、坂が多い地形ならばブリジストンが、平地中心ならばパナソニックの方が最終的な航続距離は伸びそうです。ただ、充電時間は、5時間とこちらの方が長めです。

 センサーは、トルクセンサー・スピードセンサーが付属します。クランクセンサーも「搭載」です。

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 なお、パナソニックは、ドライブユニットを独自開発していますが、このモデルでは、「タフパワーアシスト制御」という機構を持ちます。

 こちらは、トルクセンサーと呼応し、特に加速を付けようと思ってペダルを強く漕いだときの加速力に奏功します。

 町中で(法定速度を守りながら)加速したい方には、加速力があって良いモデルです。坂道などでのアシスト力もパナソニックは他社より強めなので、全力でアシストを得たい人には向いています。

---

 以上、ティモシリーズの紹介でした。

 回生充電無しで最大100kmの航続距離は非常に優秀と言えます。バッテリー製造メーカーの優位性を活かした機種ですね。

 また、タフパワーアシストの力で坂道にも強いので、そういった地域の方は「指名買い」するのもありでしょう。 

 ただ、他社と比べると、回生充電、回生ブレーキ、スリップ制御技術、両輪駆動などの技術は不採用ですので、安全性や、走行安定性については、ブリジストンが総合的にはよさそうです。一長一短ですね。

ーーー

  201902131522.jpg

 【2019年】【26インチ】 各色

 9・パナソニック ティモ・L BE-ELSL63
  ¥113,182 楽天市場 (8/28執筆時)

 なお、下位機種として「ティモI」というモデルもあります。「大人かわいい」をテーマとした学校通学用モデルとして売られます。

 ただし、装備が少し異なり、盗難を防ぐサドルガードマン機構がないかわりに、本体重量が3キロほど軽い製品です。走行性はこれはよさそうです。


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【2019年】【27インチ】 各色

 10・パナソニック ティモ・DX BE-ELDT755
  ¥113,898 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【27インチ】:149cm以上
シフト数:5段変速 
バッテリー容量:16.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):46キロ
走行可能距離(フルパワー) :71キロ
急速充電時間:5時間 
自転車の重さ:29.4キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 ティモ・Fは、パナソニックの通学向けの電動アシスト自転車です。

 27インチだけの展開で、(体力があり)大きめのタイヤを好む学生のニーズに合わせてあります。タイヤの耐久性も「ハードランナータイヤ」の採用で頑強です。

 走行可能距離は、エコモードで49キロフルパワーで78キロです。

 なお、さきほどのティモシリーズより持続が落ちてはいますが、十分でしょう。

 充電時間は、5時間とやや長めです。

 変速は、一方で、内装5段変速です。

 ヤマハにも対応機種がありましたが、通常の3段に較べると、シフト調整を豆にする方については、乗りやすさは上位です。

 201701061419.jpg

 ティモ・Sに較べると、バッテリー容量が増大している割に走行可能距離が短い製品です。

 これは、タイヤの径の違いのほか、相当明るいLEDライトを装備しているためしょう。この点で、夜間走行が想定される方はこちらを選ぶと良いと思います。

 その他の点は、他のティモシリーズと基本性能は、ほぼ同じです。


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【2019年】【700c】 各色

 11・パナソニック ジェッター BE-ELHC244
 11・パナソニック ジェッター BE-ELHC249
  ¥140,670 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【27インチ】:154/164cm以上
シフト数:8段変速 
バッテリー容量:16.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):85キロ
走行可能距離(フルパワー) :58キロ
急速充電時間:5時間 
自転車の重さ:22.0/22.1キロ
センサー:トルク

 ジェッターは、パナソニックのシティサイクルの上位機種です。

 サイズは、44mmフレームと49mmフレームの2車種の展開です。

 どちらかといえば、スポーツサイクルに類する車種でタイヤも、クロスバイクなどに使われる700Cタイヤを使っています。サドルもロードバイク用で、長時間でも疲れにくい仕様です。

 走行可能距離は、エコモードで85キロフルパワーで58キロとなります。

 あまり大きなバッテリーを搭載せず、むしろ者谷の軽量化を図る方向性です。実際、22kgと電動自転車としてはかなり軽量です。

 変速は、外装8段変速です。

 センサーは、一方で、トルクセンサーのみですが、タフパワーアシストは付属します。

 ただ、スポーツサイクルに充実したセンサーが必要かと言えば微妙ですので、これで良いでしょう。

---

 以上、ジェッターの紹介でした。

 スポーツサイクルにバッテリーを搭載するのは、ややアクロバティックかとも思いますが、通勤用にクロスバイクを利用する場合など、需要はありそうです。


 201908281242.jpg

【2019年】【700c】 各色

 12・パナソニック ハリヤ BE-ELH342
  ¥119,900 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【27インチ】:150cm以上
シフト数:8段変速 
バッテリー容量:12.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):73キロ
走行可能距離(フルパワー) :45キロ
急速充電時間:4時間 
自転車の重さ:23.2キロ
センサー:トルク

 ハリヤも、パナソニックのシティサイクルの上位機種です。

 サイズは、全幅590mmモデルのワンサイズです。

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 一方、ジェッターと同じフラットハンドルですが、フロントにサスペンションがある点、悪路に強いブロックタイヤ(セミスリックタイヤ)を採用する点で、マウンテンバイクに近い方向性のクロスアシスト車です。

 走行可能距離は、エコモードで73キロフルパワーで45キロとなります。

 ジェッターより、値段が安い分、バッテリーは1サイズ小さい12Ahです。 

 これは、もともと車体重いマウンテンバイクタイプを採用したことで、バランスをとったのでしょう。

 変速は、外装7段変速す。

 センサーは、こちらも、トルクセンサーのみですが、タフパワーアシストは付属します。

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 以上、ハリヤの紹介でした。

 ジェッターの「廉価版」というより、悪路対応力が強い、「マウンテンバイク的アシスト車」と理解するべき製品でしょう。

 そういった方向性で探している場合は、この車種はおすすめです。

2・ヤマハの電動スポーツ車

 ここからは、ヤマハの電動スポーツ車を紹介していきます。


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 【2019年】【20インチ】 各色

 13・ヤマハ PAS CITY-X PA20CX
  ¥104,998 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【20インチ】:153cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:12.3アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):90キロ
走行可能距離(フルパワー) :54キロ
急速充電時間:3.5時間 
自転車の重さ::21.1キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 こちらは、ヤマハのPAS CITY-Xです。最近人気がある車種ですね。

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 20インチの小径のタイヤを搭載したベロタイプの電動自転車です。

 ちなみに小径だから遅いという認識は間違いです。

 Atlasは小径車ものりますが、小径でも割とスピードが出ます。ギア比の関係で、進む距離もほとんど同じです。

 センサーは、こちらもトリプルセンサーが搭載され、快適なアシストが得られます。

 走行可能距離は、フルパワーで83キロ、エコモードで51キロです。

 バッテリーは、2017年モデルで増量しPAS City-S5と同等のものを搭載しました。

 ただ、車体が軽量なので、走行距離はこちらの方が長いです。これは、小径車の利点を活かして本体重量を軽量化してあるためです。

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 フレームに軽量素材であるアルミを使っているため、この重さが実現できてます。

 充電に要する時間は、3.5時間と同じで、30分で25%程の充電が可能です。

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 ベロは、基本的にスポーツ車として設計されています。

 そのため、ママチャリのFブレーキではなく、制動の良いスポーツ車用のVブレーキが採用されます。ハンドルはストレートハンドルで、サドルも座りやすいスポーツタイプです。

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 もちろん、フロントランプは、夜間に自動点灯する安全仕様です。

 もちろん、こちらも製品保証のほか、3年間の盗難補償も付属します。

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 以上、ヤマハのPAS CITY-Xの紹介でした。

坂道を通勤・通学する方で、できるだけスタイリッシュなモデルが欲しければこちらが良いでしょう。20インチの小径車である点もデザイン的にはオススメです。

 電動自転車はバッテリーを搭載する形状から、小径車の方がフォルムが綺麗に見えるとAtlasは思います。

 見た目で、電動自転車を乗っている感が最も少ないスポーティなモデルである点も、おすすめです。

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【2019年】

 14・ヤマハ PAS CITY-C PA20CC 
  ¥109,500 楽天市場 (8/28執筆時)

 なお、PAS CITY-Xには、曲線的なデザインのCITY-Cというモデルもあります。

 バッテリー容量を含めて基本性能は同等ですが、こちらの方がサドルが低く、ハンドルバーが高いという形状の機種です。安定走行性はPAS CITY-Xのほうが高いですが、デザイン的にこちらを選んでも良いと思います。


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【2019年】【26インチ】 各色

 15・ヤマハ PAS VIENTA5 PA26V
  ¥118,400 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:149cm以上
シフト数:5段変速 
バッテリー容量:12.3アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):74キロ
走行可能距離(フルパワー):45キロ
急速充電時間:3.5時間 
自転車の重さ::21.0キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 こちらは、ヤマハのPAS VIENTA5です。2018年に新登場した車種の後継機です。

 フラットバー採用のクロスバイク的なスポーツ車です。26インチ車だけのラインナップですね。

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 センサーは、こちらもトリプルセンサーが搭載され、快適なアシストが得られます。

 走行可能距離は、フルパワーで74キロ、エコモードで45キロです。

 バッテリーは、PAS CITY-Xと同じで、アシスト力も同等ですが、持続距離が短いのは機構が異なるためのようです。

 充電に要する時間は、3.5時間と同じです。

 30分で25%程の充電が可能です。

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 バスケットについては、スポーツ車仕様なので付属しません。

 その代わり、変速機は5段で、シフトチェンジはしやすいです。

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 変速機は、シマノ製で、マウンテンやクロスバーロードのような、ラピッドファイア式を採用します。

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 こちらもトリプルセンサーを搭載してます。

 加えて、バッテリーモニターに液晶が搭載され、いわば「サイクルコンピューター」になっています。スピードや消費カロリーも表示できます。

 もちろん、フロントランプは、夜間に自動点灯する安全仕様です。もちろん、こちらも製品保証のほか、3年間の盗難補償も付属します。

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 以上、ヤマハのPAS VIENTA5の紹介でした。

 クロスバイクに形状が近いタイプで、変速機が5段というのが「売り」です。変速機の操作性が良いため、電動ではないスポーツ車が「しんどく」なった方の、買い換えには良いでしょう。


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【2019年】【26インチ】 各色

 16・ヤマハ PAS BraceXL PA26B
   ¥143,000 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:155cm以上
シフト数:8段変速 
バッテリー容量:15.4アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):90キロ
走行可能距離(フルパワー) :60キロ
急速充電時間:3.5時間 
自転車の重さ::23.1キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 つづいて、ヤマハの26インチのスポーツ車のヤマハ PAS BraceXLの紹介です。

 他の電動アシスト自転車に比べると高額ですが、売れている人気機種です。

  こちらもクロスバイクタイプのスポーツ車です。

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 走行可能距離は、エコモードで90キロフルパワーで60キロと長く、長時間・広範囲の移動が可能です。

 スポーツ系として、ロングライドを意識したためでしょう。バッテリーサイズは、今年度増量され15.4Ahとかなり大きなものを使っています。

 また、アシスト力は、「レベル4」ですので、ヤマハの他タイプ(レベル3・レベル5)より多少強力です。

 充電に要する時間は、3.5時間と延びています。

 しかし、30分で25%程の充電が可能です。 


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 こちらもトリプルセンサーを搭載してます。スピードや消費カロリーも表示できます。

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 変速は、内装8段変速です。

 先ほど書いたように、変速が多いほど、速度に応じてアシスト制御が最適化されるため、電動アシスト自転車の場合は、変速が多いほど快適です。

 変速機は、こちらもラピッドファイヤ式の変速機です。ギアは、内装ギアのため、変速部分が汚れずメンテナンスの手間がかかりません。
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 その他の装備も、町乗りに適したマウンテンバイク寄りのクロスバイク仕様です。

 制動力とコントロール性に優れるディスクブレーキ、リアのVブレーキ、町の道路の段差を吸収するサスペンションスリックタイヤが装備されます。

 こちらも高価な機種ですが、3年間の盗難補償が付きます。

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 以上ヤマハ PAS BraceXLの紹介でした。

 価格は高いですが、通常車のスポーツバイクと比する装備を持ちます。快適な走行ができるでしょう。

今回の結論
通勤/通学向け電動自転車のおすすめは結論的にこれ! 

 というわけで、今回は、通勤通学向けの電動アシスト自転車を比較しました。

 最後に、目的別・用途別にAtlasのオススメ車種を提案しておきたいと思います。


 第1に、通勤・通学用のシティーサイクルとして最もおすすめできるのは、

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 【2019年】

 4・アルベルトe B400 L型 AL6B49【26インチ】
 5・アルベルトe B400 L型 AL7B49【27インチ】
  ¥132,800 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

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 6・アルベルトe B400 S型 AS7B49【27インチ】
  ¥133,168 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:145cm以上
適正身長【27インチ】:148cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:14.3アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):80キロ
走行可能距離(フルパワー) :47キロ
急速充電時間:4.1時間 
自転車の重さ:26.6キロ/25.9キロ
センサー:トルク・クランク

1・加速性能   ★★★★★★
2・走行安定性  ★★★★★★
3・バッテリー量 ★★★★★
4・車体重量   ★★★★☆
4・総合評価   ★★★★★★

 ブリジストンアルベルトeが良いでしょう。

 坂道でのアシスト力は十分な上、両輪駆動のメリットを活かしたブレーキアシスト機能や、スリップ制御技術、明るい前照灯など安全性能が高い機種です。

 よりバッテリーの量が多いモデルもありますが、基本的にはこちらで良いと思います。


 第2に、最も疲れる乗り出し時のアシスト力を最大限重視した場合は、

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 【2019年】【26インチ】 各色

 7・パナソニック ティモ・S BE-ELST634
  ¥111,083 楽天市場 (8/28執筆時)

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【2019年】【26インチ】 各色

 8・パナソニック ティモ・I BE-ELTA632
  ¥112,401 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【ティモS】:150cm以上
適正身長【ティモL】:145cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:16.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):100キロ
走行可能距離(フルパワー) :59キロ
急速充電時間:5時間 
自転車の重さ:30.1kg
センサー:トルク・スピード・クランク

1・加速性能   ★★★★★★
2・走行安定性  ★★★★★
3・バッテリー量 ★★★★★★
4・車体重量   ★★★★☆
4・総合評価   ★★★★★

 ティモシリーズでしょう。乗り出しの加速力については、タフパワーアシストが期待できますから。

 バッテリーについても、回生充電無しで最大100kmの航続距離は非常に優秀です。

 また、回生充電時の「ずっしり系」の独特の感覚は、好き嫌いがありますので、苦手な方もこちらでしょう。

 坂道の多い地域や、やたらと信号停車が多い通勤通学路が多い場合は、総合的な快適度はこちらが上だと思います。


 第3に、通勤・通学用のシティーサイクルとして走行安定性の場合、最もおすすめできるのは、

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 【2019年】【27インチ】各色

 2・ヤマハPAS CITY-SP5 PA27CSP5
  ¥118,400 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【27インチ】:154cm以上
シフト数:5段変速 
バッテリー容量:15.4アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):87キロ
走行可能距離(フルパワー) :51キロ
急速充電時間:4時間 
自転車の重さ::28.1キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

1・加速性能   ★★★★★★
2・走行安定性  ★★★★★★
3・バッテリー量 ★★★★★
4・車体重量   ★★★★☆
4・総合評価   ★★★★★

 加速時の安定性や、加速を重要視したい場合は、PAS CITY-SP5が向いていると思います。

 元々定評のあるPASの乗り心地に加えて、5段変速の採用で、加速安定性は、今回紹介したモデルの中でも上位です。ただ、しっかりシフトチェンジしない乗り方をするならば、この機種は「宝の持ち腐れ」ですが。

 乗り心地の点でも、トルク・スピード・クランクの3つのセンサーを装備すヤマハは安心感があります。


 第4に、町のり用のスポーツタイプの電動自転車として最もおすすめと言える機種は、

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【2019年】【26インチ】 各色

 15・ヤマハ PAS BraceXL PA26B
   ¥143,000 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:155cm以上
シフト数:8段変速 
バッテリー容量:15.4アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):90キロ
走行可能距離(フルパワー) :60キロ
急速充電時間:3.5時間 
自転車の重さ:23.1キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

1・加速性能   ★★★★★★
2・走行安定性  ★★★★★★
3・バッテリー量 ★★★★★
4・車体重量   ★★★★★
4・総合評価   ★★★★★

 ヤマハのヤマハ PAS BraceXLでしょう。

 8段変速に加えて、本体重量が軽量であるため、スポーツサイクルらしい軽快な運転が可能でしょう。

 電動自転車らしからぬ「カッコイイ」デザイン性も評価のポイントです。

 また、この製品は、15.4Ahと相当大きなバッテリーを搭載しています。

 走行可能距離はフルパワーで60キロ持ちますので、少し遠くまで行きたくなったときなどにも十分対応します。

 その上で、本体の重さが比較的軽量であるため、万一「ガス欠」になった場合の通常走行も比較的楽でしょう。

自転車をネットで買う場合の利点注意点

 電動アシスト自転車ですが、信頼できる「町の自転車屋」さんがある場合、そちらで買うのが良いでしょう。

 ただ、電動アシスト自転車は、基本的に定価に近い販売ですので、2万円前後割高にはなります。

 また、ユニットの入荷・組み立ての関係で納期が数ヶ月かかる場合や、車種が選べない場合もあります。

 ネットで買う場合は、価格的なメリット性が大きく、納期も明確です。一方、防犯登録を自分でせざるを得ないことがネックでしょうね。

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 また、自転車は「修理代は全て自腹」の印象がありますが、大手3社はどこでも正規保証があります。

 ネット購入でも、メーカー保証は効きますので、認証店で不良部分は整備して貰えます。もちろん、タイヤなどの消耗品や、パーツのズレなどは、普通自転車同様にユーザー負担ですけれども。

 なお、量販店で買う場合と異なるのは、(パンク防止のために)タイヤの空気が全面的に抜かれている程度なので、あまり「難易度の高い買い物」ではありません。

 整備については、後から問題になると遠隔地の店側も困るので、この部分は水準は高いです。アマゾンや楽天販売商品は、本体自体で初期不良などの保証もあるため、購買の安心感はあるでしょう。

 とくに、サドル・ハンドルの上げ下げなど、基本的なことは自分でできるならば、ネット購入は費用面で有利です。

−−

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 なお、Amazonの場合、「Amazonギフト券チャージタイプ 」の販売があります。

 銀行経由でプリペイドしておけば、年間ライセンスならば、実質で最大2%引で購入可能です。クレジットカードのポイント割を除けば、この方法での購入が一番安い価格だと思います。

 ギフトカードは、Amazonの別の買い物でも利用でき、有効期限は10年です。検討しても良いでしょう。詳しくは【こちら】に解説があります。

 一方、楽天市場の場合は、利用サービスに応じたポイントが最大15倍のほか、セール時にはテナント側のポイントが付くため、それを含めた場合、お買得になる場合もあります。

ーーー

 というわけで、今日は電動自転車の紹介でした。

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1・自転車用LEDライトの比較
2・サイクルコンピューターの比較
3・自転車用フロアポンプの比較
4・自転車用ヘルメットの比較
5・電動アシスト自転車の比較
6・子ども乗せ電動自転車の比較

 このブログには、他にも自転車関連記事がありますので、これらもよろしくお願いいたします。

 また、この記事がもし皆さんの役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 13:09 | 自転車関係

比較2019'【高性能で安い】電動アシスト自転車13車種のおすすめ (1-普通自転車): 買い物向けママチャリタイプ電動アシスト自転車・人気のパナソニック・ヤマハ・ ブリヂストンの大容量バッテリー車

【今回レビューする内容】2019年 新モデルの電動アシスト自転車【26 20 24インチ】の性能比較と選び方:ママチャリ・バッテリーの違い・ランキング:パナソニック ・ブリヂストン ・ヤマハなどバッテリー量の違いと人気ランキング

【比較する製品型番】ナチュラM PA24NM PA26NM PAS With PA26W PA26W PAS with DX PA24WDX PA26WDX PAS with SP PA24WSP PA26WSP:BRIDGESTONE アシスタファイン A6FC19 A4FC19 アシスタファインDX A6XC49 フロンティア F6AB29 F4AB29 フロンティアDX F6DB49 F4DB49 パナソニック ビビ SX BE-ELSX43 BE-ELSX63 ビビ L BE-ELL43 BE-ELL63 ビビ DX BE-ELD435 BE-ELD635ビビ・EX BE-ELE435 BE-ELE635

今回のお題
最新の電動アシスト自転車のおすすめモデルはどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、2019年8月現在、最新の電動自転車(電動アシスト自転車)の比較です。

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 ヤマハブリジストンパナソニックの最新の電動自転車を比較します。

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1・電動アシスト自転車(普通車)
2・電動アシスト自転車(シティ)
3・子ども乗せ電動自転車

 なお、今回の記事は3回連続記事の「1回目記事」です。 

 普通自転車を扱います。いわゆる「買い物用のママチャリ」です。通勤・通学用については、2番の記事をご覧ください。

ーー

1・加速性能   ★★★★★
2・走行安定性  ★★★★★
3・バッテリー量 ★★★★★
4・車体重量   ★★★★★
4・総合評価   ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各機種を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ車種を提案する形式で執筆していきます。

1・ヤマハの電動アシスト自転車

 では、比較をはじめます。

 はじめに、ヤマハ発動機の電動アシスト自転車の紹介からです。

ーーー

 ヤマハのアシスト自転車に共通する特長は、他社に比べて「アシストがなめらか」である事です。

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 これは、トルク・スピード・クランク3つのセンサーが搭載されていることが大きいです。

 重要な部分ですので、個別に解説しておきます。

ーー

 第1に、トルクセンサーです。

 これは、ペダルを踏みつける力を感知するセンサーです。

 要するに、アシストの力を決めるためのセンサーです。

 他社の電動自転車にも(だいたい)搭載されるものです。

ーー

 第2に、スピードセンサーです。

 これは、文字通り速度を感知するセンサーです。

 このセンサーがあると、ギアチェンジをしたときに、アシスト力がより効率よく持続します。

ーー

 第3に、クランクセンサーです。

 これは、クランクの回転数を感知するセンサーです。

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 クランクは、自転車を回転させる部分のパーツです。

 結論的にいえば、同社の「乗り心地のなめらかさ」はこのクランクセンサーによるところが大きいと言えます。

 トルクセンサーだけの場合、自転車のペダルを踏み込んだときだけのアシストになってしまいます。そのため、自転車ペダルを下に踏み込んだとき、下から上に戻すときでアシストにムラが生じます。

 クランクセンサーは、回転数を測ることでそれを防止するためのもので、非常に加速がスムーズで乗り心地がアップします。

 このセンサーは、特に重要な機能と言えます。

--

 ヤマハは、クランクセンサーが、トルクセンサーを補完して、ペダルを踏みつけているときだけではなく、回転しているときにも正確なアシストをするために、乗り心地が格段に良いわけです。

 自転車としても、ヤマハの自転車は、路面の凹凸を吸収するクッション性が高く、町乗りには最適です。

ーー

 では、具体的な製品の比較に入ります。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記します。


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 【2019年モデル】

 【24インチ】各色

 1・ヤマハ PAS ナチュラM PA24NM
  ¥81,900 楽天市場
(8/28執筆時

 【26インチ】各色

 1・ヤマハ PAS ナチュラM PA26NM
  
¥79,800 楽天市場 (8/28執筆時

適正身長【24インチ】:141cm以上
適正身長【26インチ】:144cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:6.2.アンペア/時間
バッテリー寿命:700〜900回  
走行可能距離(エコモード):36キロ
走行可能距離(フルパワー) :21キロ
急速充電時間:2.0時間 
自転車の重さ:22.8キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 こちらは、ヤマハのPASシリーズの入門車ナチュラMになります。

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 走行可能距離は、フルパワーで21キロ、エコモードで36キロです。

 上位機種に比べると短めです。

 充電に要する時間は、2時間です。

 ただし、30分で40%程まで充電することが可能です。短時間で済むために、ごく近所に買い物に行くにはこれでも十分でしょう。

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 センサーは、乗り心地に関係する3つのセンサーが「しっかり」搭載されています。

 先ほども紹介したトルク・スピード・クランクセンサーで同社の「売り」である「滑らかな乗り心地」は上位機種同様に楽しめます。 

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 変速は3段です。

 LEDバッテリーランプ、1キー2ロックなど、自転車として標準的な装備が搭載されます。

 ライトは、前照灯のみ自動点灯機能付きです。

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 サドルは長時間乗りやすい「ふかふか」なタイプです。

 このほかヤマハの電動自転車は3年間の盗難保険が付いているところもメリット性です。

 ただし、全額保証ではなく、「本体価格の30%(1年目及び2年目)、50%(3年目)をご負担いただくだけで同型車の新車を購入できる」というものです。

---

 以上、ヤマハのナチュラMの紹介でした。

 最も安い機種ですが、トリプルセンサー搭載で、電動アシスト自転車としての性能は上位機種と同等です。バッテリーが小さい分、自転車の重さも、24インチモデルで22.8キロと、軽量で取り回しやすい機種です。

 近所のスーパーなどにしか乗らない方は、格安のこの機種で良いでしょう。


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 【2019年モデル】

 【24インチ】各色

 2・ヤマハ PAS With PA26W
   ¥109,500 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【26インチ】各色

 2・ヤマハ PAS With PA26W
   ¥109,500 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【24インチ】:141cm以上
適正身長【26インチ】:145cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:12.3アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):76キロ
走行可能距離(フルパワー) :48キロ
急速充電時間:3.5時間 
自転車の重さ25.5キロ(26.2キロ)
センサー:トルク・スピード・クランク

  こちらは、ヤマハのPAS Withです。1番目に紹介したナチュラMの上位機種です。

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 走行可能距離は、フルパワーで48キロ、エコモードで76キロと下位機種よりもパワーアップしています。

 この部分が、ナチュラMと最も大きな違いです。

 こちらの機種の場合、12.3Ahと大きなバッテリーを搭載するため可能になりました。

 いずれにしても、1回の走行で76キロもママチャリで「ツーリング」する人は限られているでしょう。しかし、毎回充電しなくても良い、という意味では快適さは増すでしょう。

 充電に要する時間は、3.5時間と延びています。

 しかし、こちらの自転車も、30分で25%程の充電が可能です。  

 自転車の重さは、ナチュラMに比べると、25キロと2キロほど重いです。

 充電忘れでアシストが切れたときは、その分、「しんどい」と思います。 

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 変速は、3段です。

 1キー2ロックなどは、下位機種と同じですが、この機種から、スタンドを下ろすと、前輪がロックさせるスタンド連動式ハンドルストッパーが新しく加わります。

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 ライトはこちらの機種は前照灯だけではなく、テールランプも夜間になると自動点灯します。

 その点、安全性がより高いです。なお、電動アシスト自転車は、バッテリーで照明を付けるため、走行は基本的に「楽」です。

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 その他の機能としては、ステンレス製のリムとスポークで錆びにくいのがメリットです。

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 以上、PAS Withの紹介でした。

 バッテリー持続時間の向上がやはり目をひきます。このタイプの自転車で長距離を走る方はいないでしょうが、そのたび充電しなくて良いのはメリットでしょう。

 しかし、下位機種に較べると相応に価格は高くなっていますが、耐久性も高そうなので、予算が許せば、こちらのモデルがおすすめと言えます。こちらも3年の盗難保証が付きます。


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 【2019年モデル】

 【24インチ】各色

 3・ヤマハ PAS with DX PA24WDX
   ¥115,500 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【26インチ】各色

 3・ヤマハ PAS with DX PA26WDX
  ¥115,500 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【24インチ】:141cm以上
適正身長【26インチ】:144cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:12.3アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):76キロ
走行可能距離(フルパワー) :48キロ
急速充電時間:3.5時間 
自転車の重さ26.6キロ(27キロ)
センサー:トルク・スピード・クランク

 続いて、3番目はヤマハのPAS With DX(デラックス)です。

 こちらはバッテリーに関わる性能は、2番目に紹介したPAS Withと同様です。装備だけが違います。

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 サドルやキャリアなど、デザイン性にこだわった作りになっています。

 その他の点は、PAS Withと同様です。よりスタイリッシュに「街乗り」をしたいと考えている方は、こちらが良いでしょう。

 どちらかと言えば、若い世代をターゲットにしたデザインの商品ですね。


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 【2019年モデル】

 【24インチ】各色

 4・ヤマハ PAS with SP PA24WSP
   ¥133,920 楽天市場 (8/28執筆時)

 【26インチ】各色

 4・ヤマハ PAS with SP PA26WSP
  ¥136,600 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【24インチ】:141cm以上
適正身長【26インチ】:145cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:15.4アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):100キロ
走行可能距離(フルパワー) :59キロ
急速充電時間:4時間 
自転車の重さ:26.7キロ(27.4kg)
センサー:トルク・スピード・クランク

 PAS with SPは、ヤマハの「ママチャリ」タイプでは最高の性能を持つ車種です。

 走行可能距離は、フルパワー57キロエコモード100キロヤマハ史上最大です。

 15.4Ahととても大きなバッテリーを搭載することで、これを可能にしています。

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 また、こちらについては、アシスト力が強化されています。

 ただし、法定基準があるため、「速くなる」というのではなく、発進時などのアシスト力のバランスをやや「高出力」に傾けた感じです。

 乗り比べましたが、低速域での乗りやすさの点では上位です。

 充電に要する時間は、4時間と下位機種と同様です。

 こちらの自転車も、30分で20%程の充電は可能です。

 自転車の重さは、26.7キロと健闘しており、デザイン性重視のモデルよりも軽量です。

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 その他の装備はサドルとバスケットなどのデザインが変更されている程度となります。

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 以上、ヤマハのPAS with SPの紹介でした。

 アシストレベルが高いため、特に発進時が楽な仕様です。坂道の多い地域などで、非力な方には良いでしょう。ただ、それ以外の地域の方には、オーバースペックでしょう。


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 【2019年モデル】【26インチ】各色

 5・ヤマハ PAS Ami PA26A
  ¥107,780 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:146cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:8.7アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):76キロ
走行可能距離(フルパワー) :45キロ
急速充電時間:3.5時間 
自転車の重さ:27.8キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 PAS Amiは、ヤマハのナチュラ系と自転車の部分のデザインがやや異なるモデルです。

 走行可能距離は、フルパワーで45キロ、エコモードで76キロです。性能的に言えばPAS Withとほぼ同じ性能です。

 充電に要する時間は、3.5時間で、30分で35%程の充電は可能です。

 自転車の重さは、その一方で27.8キロと2kgほど重いモデルです。

 デザイン性を重視しているためでしょう。

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 その他の装備は、大型バスケットや、サドルなど、デザイン面の違いとなります。

 ただし、Pas withシリーズが採用したハンドルストッパーは未対応です

 なお、こちらは、26インチタイヤモデルのみの展開です。

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 以上、PAS Amiの紹介でした。

 どちらかといえば、若い女性に使いやすい配色にした特別デザインのモデルです。性能的には、却って重さが増えるなどしているので、通常モデルで良いでしょう。

2・ブリジストンの電動アシスト自転車

 つづいて、ブリジストンの「ママチャリ」タイプの、電動アシスト自転車を紹介します。

 ヤマハに比べると、ブリジストンの電動アシスト自転車は「男性でも乗りやすい」シンプルなデザインが特長です。


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 【2019年モデル】【26インチ】

 6・BRIDGESTONE アシスタファイン A6FC19
  ¥84,500 楽天市場 (8/28執筆時)

 【2019年モデル】【24インチ】

 6・BRIDGESTONE アシスタファイン A4FC19
  ¥89,800 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:139cm/135cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:6.2アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):36キロ
走行可能距離(フルパワー):21キロ
急速充電時間:2時間 
自転車の重さ25.2kg/24.5kg
センサー:スピード

 アシスタファインは、ブリジストンでは最も価格が安い車種です。ヤマハナチュラMライバル機種と言えます。

 走行可能距離は、フルパワーで21キロ、エコモードで46キロです。

 同価格帯のヤマハナチュラMとほぼ同じ仕様で、価格で勝負という製品です。ただし、バッテリー充電回数の評価はこちらのほうが多いです。

 充電に要する時間は、2時間で同等です。

 ヤマハの2倍近くかかります。

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 センサーは、一方、ヤマハに及ばない部分です。

 ブリジストンの場合、スピードセンサー(S.P.E.C.3)は搭載ですが、トルク・スピードセンサーが省略です。

 したがって、加速力はヤマハと同等ながら、走行のなめらかさにおいては、ナチュラMにやや劣るでしょう。

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 変速は3段です。

 1キー2ロックなど、部品の品質はナチュラMと同等クラスだと思います。ヤマハ同様、プチトリオバッテリーランプは、明るく、夜間走行性については、優れます。

 伝統的にブリジストンの自転車フレームは頑丈ですが、こちらも剛性が30%高いアルミフレームを採用します。

 そのほか、3年間の盗難保険が付属します。  

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 以上、ブリジストンのアシスタファインの紹介でした。

 自転車として試用されているパーツは、シマノの3段ギアをはじめ、クオリティは高いと思います。ただ、センサー部分で性能差があるため、全体的な性能は、ヤマハのナチュラMに及ばないと言えます。


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 【2019年モデル】【26インチ】各色

 7・BRIDGESTONE アシスタファインDX A6XC49
  ¥97,800 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【24インチ】:136cm以上
適正身長【26インチ】:139cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:15.4アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):87キロ
走行可能距離(フルパワー) :52キロ
急速充電時間:4.0時間 
自転車の重さ26.3キロ
センサー:スピード

 アシスタファインDXは、同社の中位機種で、ヤマハのPAS with SPのライバル機種と言えるモデルです。

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 走行可能距離は、フルパワーで52キロ、エコモードで87キロです。

 同価格帯のヤマハPAS with SPとほぼ横並びの性能です。

 充電に要する時間も同様の、3.5時間です。

 おそらく、どちらのメーカーが充電部の供給を受けているのでしょう。充電池に関わる点での性能は両者とも同等です。

 センサーは、こちらも、スピードのみです。

 変速は、3段で、前後のLEDバッテリーランプ、1キー2ロックなど、その他の機能はPAS with SPと性能差は見られません。

 自転車の車体は構造の点では、トリプルセンサーで「滑らかな乗り心地」を信条とするヤマハに比べると、坂道などを含めた走行安定性は弱めです。

 また、凹凸のある歩道などはヤマハの方が向きます。

 一方、ブリジストンは、舗装道路など平坦な道は安定走行ができる環境ならば、ある程度のスピード走行はしやすいでしょう。

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 このほか、 空気圧の低下が一発で分かる機構が採用されていたり、パンクに強いマイティロード 4.5タイヤが採用されていたり、使い勝手や強度も十分です。

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 以上、アシスタファインDXの紹介でした。

 平坦な都市部ならば、この製品のほうが良い場合はありますが、電動自転車の購入目的からすると、やはり仕様的にヤマハに及ばない面があります。


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 【2019年モデル】【26インチ】各色

 8・BRIDGESTON フロンティア F6AB29
  ¥109,500 楽天市場 (8/28執筆時)

 【2019年モデル】【24インチ】各色

 8・BRIDGESTON フロンティア F4AB29
  ¥113,200 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【24インチ】:135cm以上
適正身長【26インチ】:139cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:8.8アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):60キロ
走行可能距離(フルパワー) :29キロ
急速充電時間:2.5時間 
自転車の重さ25.7キロ/26.3キロ
センサー:トルク・クランク

  フロンティアは、ブリジストンの電動アシスト自転車の上位機種で、2016年に新発売された系列です。

 走行可能距離は、フルパワーで60キロ、エコモードで29キロです。

 10万円前後の車種としては並です。

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 一方、こちらは坂道など、前輪ブレーキ使用時に発生した電力を回生充電するため、バッテリーの持続時間が回復します。

 また、後輪ブレーキをかけると、自動で前輪モーターがアシストブレーキがかかります。これにより、減速も他機種よりも容易にもなっています。

 201902131232.jpg

 アシスト力も、下位機種のアシスタファインDXよりも上です。

 というのも、他社と違いドライブユニット(モーター)が後輪ではなく、前輪ホイール内に付属されるからです。

 ペダル経由のパワーは後輪駆動なので、モーターが前輪、ペダルが後輪で、いわゆる「両輪駆動」になります。そのため、加速時の安定性も高いです。

 センサーは、こちらの機種は、トルク・クランクセンサーの搭載です。

 したがって、アシスタシリーズと異なり、路面状況が悪い部分での乗り心地という点では、ヤマハと同等でしょう。

 一方、前輪のスピードセンサーが非搭載となるため、ギアポジションごとに必ずしも(法律で許される範囲の)最大のアシスト範囲にならない仕様です。

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 ただ、両輪駆動である上に、ベルトドライブ採用で、踏み込んだエネルギーが直接的に走行につながる間隔は、この自転車の「売り」です。

 平地・坂道での加速力はヤマハの最上位機種よりも上位と言えるでしょう。

 変速は、同じく3段です。

 前後のLEDバッテリーランプ、1キー2ロックなど、その他の機能はナチュラLと性能差は見られません。

 安全性の面では、こちらも前照灯は夜間自動点灯の前照灯・テールランプが付属します。

 また、先ほど書いたように、エネルギー回生機能を応用したアシストブレーキが使える点と、前輪タイヤがマンホールのつなぎ目などで空転すると、自動的にアシストをとめるスリップ制御機能など、安全性の面でも新技術が多く採用されます。

 もちろん、盗難補償も付属です。

---

 以上、ブリヂストンのフロンティアの紹介でした。

 バッテリー寿命や、平地での加速性・安定性の点で、他社よりも魅力的な機種です。

 ヤマハのPAS Withあたりがライバル機種でしょうが、トリプルセンサー搭載で、走行のなめらかさや加速の快適性をとるか、回生充電対応で、加速時の走行安定性・アシストブレーキによる安全性を取るかの選択になります。

 スピードをある程度出すだろう方は、ブリジストンのほうが安全です。

ーーー

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 【2019年モデル】【26インチ】各色

 9・BRIDGESTON フロンティアDX F6DB49
  ¥109,800 楽天市場 (8/28執筆時)


 【2019年モデル】【24インチ】各色

 9・BRIDGESTON フロンティアDX F4DB49
  ¥114,556 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【24インチ】:136cm以上
適正身長【26インチ】:140cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:14.3アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):101キロ
走行可能距離(フルパワー) :51キロ
急速充電時間:4.1時間 
自転車の重さ:27.9キロ/27.2キロ
センサー:トルク・クランク

  なお、フロンティアについては、バッテリー量の多い上位機もあります。

3・パナソニックの電動アシスト自転車

 最後に、パナソニックの電動アシスト自転車を紹介します。


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 【2018/5】【24インチ】各色

 10・パナソニック ビビ SX BE-ELSX43
  ¥85,000 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【2018/5】【26インチ】各色

 10・パナソニック ビビ SX BE-ELSX63
  ¥85,000 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【24インチ】:138cm以上
適正身長【26インチ】:141cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:8.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):31キロ
走行可能距離(フルパワー) :50キロ
急速充電時間:4.5時間 
自転車の重さ:25.1キロ/25.8キロ
センサー:クランク

 こちらは、パナソニックの入門車であるビビSXです。

 価格的にはヤマハのナチュラMブリジストンアシスタファインと同じグレードです。

 走行可能距離は、フルパワーで31キロ、エコモードで50キロです。

 この値段の他社種と比較すると、さすがにバッテリーメーカーらしく贅沢な仕様です。

 充電に要する時間は、ただし、4.5時間です。

 センサーは、クランクセンサーのみです。

 その点で、「滑らかな加速、滑らかな乗り心地」や、歩道などの凹凸のある面での走行性能という点ではヤマハの方が良いかと思います。

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 変速は3段です。LEDバッテリーランプ、1キー2ロックなどは、他社と同等です。また、3年間の盗難保険も付属します

 以上、パナソニックのビビSXの紹介でした。

 バッテリー量重視の場合で格安電動自転車を選ぶ場合は有効な選択肢です。一方、センサー部分は弱いため、アシスト力については、他社の入門機に及ばない面もあるでしょう。


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 【2019年モデル】【24インチ】各色

 11・パナソニック ビビ L BE-ELL43
    ¥102,228 楽天市場 (8/28執筆時)

 【2019年モデル】【26インチ】各色

 11・パナソニック ビビ L BE-ELL63
    ¥99,898 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:142cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:12.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):78キロ
走行可能距離(フルパワー) :46キロ
急速充電時間:4.0時間 
自転車の重さ:22.5キロ/22.8キロ
センサー:トルク・クランク

 ビビスタイルは、パナソニックの中級グレードの自転車です。

 走行可能距離は、フルパワーで100キロ、エコモードで59キロです。

 16.0アンペア/時間と大きめなバッテリーを採用しているためです。持続時間の点では、他社に比べても優位性があります。パナソニックはバッテリーが自社生産できる企業だからでしょう。

 充電に要する時間は、5時間です

 やはり、ヤマハに較べると時間がかかります。また、急速充電には非対応です。

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 センサーは、こちらは、トルクセンサーとクランクセンサーです。 

 なお、パナソニックはドライブユニットを独自開発していますが、このモデルでは、「タフパワーアシスト制御(新アシスト制御)」を持ちます。

 こちらは、トルクセンサーと呼応し、特に加速を付けようと思ってペダルを強く漕いだときの加速力に効果を発揮します。町中で(法定速度を守りながら)加速したい方には、加速力があって良いモデルです。

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 坂道などでのアシスト力もパナソニックは他社より強めのようなので、全力でアシストを得たい人には向いています。

 変速は3段です。

 その他、LEDバッテリーランプ、1キー2ロックなど、その他の装備は下位機種と同じです。

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 以上、パナソニックのビビLの紹介でした。

 下位機種と比較すると、「タフパワーアシスト制御(新アシスト制御)」の搭載が魅力です。パナソニックはアシスト力は強めなので、この部分に期待するならばこの機種は「おすすめ」です。

 加速時のアシストはこの価格クラスだと強めなので、強めのアシストを得たい方は、選んで良いブランドだと思います。


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 【2019年モデル】【24インチ】各色

 12・パナソニック ビビ DX BE-ELD435
    ¥103,800 楽天市場 (8/28執筆時)

 【2019年モデル】【26インチ】各色

 12・パナソニック ビビ DX BE-ELD635
    ¥102,539 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:141cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:16.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):100キロ
走行可能距離(フルパワー) :59キロ
急速充電時間:5.0時間 
自転車の重さ:28.2キロ/29.1キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 こちらは、パナソニックの中級機ビビDXです。

 こちらも価格的にはヤマハのPAS With DXやブリジストンのアシスタファインDXと同グレードです。

 走行可能距離は、フルパワーで100キロ、エコモードで59キロ充電に要する時間6時間です。

 バッテリーメーカーとして、この部分は引き続き優秀です。

 センサーは、この機種から「3つのセンサー」が搭載です。

 つまり、トルクセンサーのほか、スピードセンサー・クランクセンサーが付属します。ヤマハとセンサー性能で並んでいると言えます。

 変速は3段です。 

 201902131413.jpg

 その他、スタンドを立てると同時にハンドルが固定される「スタピタ2」、4連のLEDランプがつくほか、簡単にサドルが抜き取られないサドルガードマン機構、照度センサーと連動するオートライト機能が装備されます。

---

 以上、ビビDXの紹介でした。

 「3つのセンサー」が搭載された上で、バッテリー持続時間が長い点が魅力です。

 一方、ブリジストンと比べると、回生充電をしない分、「エコ」ではないかもしれませんが、通勤距離が長い人には向く機種の1つでしょう。

 ラクイックなど装備も充実します。


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 【2019年モデル】【24インチ】 各色

 13・パナソニック ビビ・EX BE-ELE435
    ¥129,459 楽天市場 (8/28執筆時)

 【2019年モデル】【26インチ】 各色

 13・パナソニックビビ・EX BE-ELE635
    ¥124,897 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【24インチ】:138cm以上
適正身長【26インチ】:141cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:16.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):100キロ
走行可能距離(フルパワー) :59キロ
急速充電時間:5.0時間 
自転車の重さ:29.5キロ/30.4キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 こちらは、パナソニック ビビ EXです。こちらは、パナソニック ビビの今年度最上位車種です。

 下位機種ビビDXとの相違点は、主に、次の2点のオプション部分のみです。

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 第1に、「ラクイック」の搭載です。

 自動車によくある無線の電子キーで、持ち歩いていれは開錠せずとも自動で開錠できる便利キーです。

 第2に、パンクガードマンタイヤを採用です。

 これにより、ガラス片などでのパンクがしにくくなっています。メンテが不要な内蔵ハブと合わせて、メンテが少なくて済む機種です。

---

 以上、パナソニックの ビビ EXの紹介でした。

 バッテリーや走行性能に関わる部分では下位機種と差がないです。ただ、利便性の面では、この2つの改善は大きいため、予算があれば選びたいモデルです。

今回の結論
電動アシスト自転車のおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、電動自転車のスペックを比較しました。

 電動自転車は、自転車屋で購入すると定価に近く2万円前後割高ですが、ネットでは8万程度からすでに新機種が購入可能になっています。今後より普及していくように思います。

 ちなみに、ネットで自転車を購入した場合も、メーカー保証は効きます。

 量販店で買う場合と異なるのは、(パンク防止のために)タイヤの空気が抜かれている程度なので、あまり難易度の高い買い物ではありません。

 最後に、目的別・用途別にAtlasのオススメ車種を提案しておきたいと思います。


 第1に、町乗り中心で、歩道などの凹凸でもスムーズにドライブしたい方におすすめな普通車は、

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 【2019年モデル】

 【24インチ】各色

 2・ヤマハ PAS With PA26W
   ¥109,500 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【26インチ】各色

 2・ヤマハ PAS With PA26W
   ¥100,500 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【24インチ】:141cm以上
適正身長【26インチ】:145cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:12.3アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):76キロ
走行可能距離(フルパワー) :48キロ
急速充電時間:3.5時間 
自転車の重さ::25.5キロ(26.2キロ)
センサー:トルク・スピード・クランク

1・加速性能   ★★★★★
2・走行安定性  ★★★★★★
3・バッテリー量 ★★★★★
4・車体重量   ★★★★★
4・総合評価   ★★★★★

 ヤマハPAS Withです。乗り心地の良さは定評がありますので、「ママチャリ」的により回すならば、ヤマハ系から選ぶと良いと思います。

 車種としては、同じくトリプルセンサーを搭載しているナチュラMのほうが価格は安いです。しかし、こちらの方が、バッテリー容量が高く充電回数が少なくて済む点、また、耐久性や安全性に関わる部分もパワーアップしている点を評価しました。

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 自社生産のトルク・スピード・クランクの3つのセンサー搭載し、全速度におけるなめらかな乗り心地は定評があります。

 これは、ヤマハの大きな特色です。スーパーへの買い物など日常的に電動アシスト自転車を使うつもりならば、乗り心地重視で考えて、この機種が最適です。


 第2に、平地での加速安定性を重視する場合に選びたい電動自転車は、

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 【2019年モデル】【26インチ】各色

 8・BRIDGESTON フロンティア F6AB29
  ¥109,500 楽天市場 (8/28執筆時)

 【2019年モデル】【24インチ】各色

 8・BRIDGESTON フロンティア F4AB29
  ¥113,200 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【24インチ】:135cm以上
適正身長【26インチ】:139cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:8.8アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):60キロ
走行可能距離(フルパワー) :29キロ
急速充電時間:2.5時間 
自転車の重さ:25.7キロ/26.3キロ
センサー:トルク・クランク

1・加速性能   ★★★★★★
2・走行安定性  ★★★★★★
3・バッテリー量 ★★★★☆
4・車体重量   ★★★★★
4・総合評価   ★★★★★

  ブリジストンのフロンティアでしょう。

 両輪駆動を採用しているため、特に、加速してからの安定性と、加減速のスムースさは定評があります。同型式の車種を試乗しましたが、この点は確かに優れています。

 地方都市など、あまり信号すいすい走れる環境では、特に有利ではないでしょうか。

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 ややバッテリーは小さめですが、回生ブレーキで発電されますので、この点は心配いりません。この機構を利用したアシストブレーキも安全面で有利です。


 第3に、町乗り中心だが、坂の多い場所の運転が多いだろう方は、

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 【2019年モデル】【24インチ】各色

 12・パナソニック ビビ DX BE-ELD435
    ¥102,900 楽天市場 (8/28執筆時)

 【2019年モデル】【26インチ】各色

 12・パナソニック ビビ DX BE-ELD635
    ¥102,539 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:141cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:16.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):100キロ
走行可能距離(フルパワー) :59キロ
急速充電時間:5.0時間 
自転車の重さ:28.2キロ/29.1キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

1・加速性能   ★★★★★★
2・走行安定性  ★★★★★
3・バッテリー量 ★★★★★★
4・車体重量   ★★★★☆
5・総合評価   ★★★★★

 坂道が多い地域で、アシスト力を重視したい場合は、踏み込み続けた際の瞬間的なアシスト力には定評があるパナソニック ビビ DXを選ぶと良いでしょう。

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 同社の瞬間加速性能(タフパワーアシスト)が期待できますから。

 また、坂道はバッテリーを喰うわけですが、その部分で、バッテリーメーカーらしく、他社より大きなバッテリーを搭載する点が魅力です。

 また、平地でも信号停止が多いような通路では、立ち上がりの良いこちらは、現加速にも有利でしょう。

自転車をネットで買う場合の利点注意点

 というわけで、今回は普通自転車タイプの電動アシスト自転車の紹介でした。

 なお、電動アシスト自転車ですが、信頼できる「町の自転車屋」さんがある場合、そちらで買うのも良いでしょう。

 ただし、電動アシスト自転車は、基本的に定価・ないしそれに近い額の販売ですので、2万円前後割高になります。また、ユニットの入荷・組み立ての関係で納期が数ヶ月かかる場合や、車種が選べない場合もあります。

 ネットで買う場合は、価格的なメリット性が大きく、納期も明確です。ただし、防犯登録を自分でせざるを得ないことがネックでしょう。

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 一方、自転車は「修理代は全て自腹」の印象がありますが、大手三社はどこでも正規保証があります。

 ネット購入でも、メーカー保証は効きますので、認証店で不良部分は整備して貰えます。もちろん、タイヤなどの消耗品や、パーツのズレなどは、普通自転車同様にユーザー負担ですけれども。

 なお、量販店で買う場合と異なるのは、(パンク防止のために)タイヤの空気が全面的に抜かれている程度なので、あまり「難易度の高い買い物」ではありません。

 整備については、後から問題になると遠隔地の店側も困るので、この部分は水準は高いです。アマゾンや楽天販売商品は、本体自体で初期不良などの保証もあるため、購買の安心感はあるでしょう。

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 なお、Amazonの場合、「Amazonギフト券チャージタイプ 」の販売があります。

 銀行経由でプリペイドしておけば、年間ライセンスならば、実質で最大2%引で購入可能です。クレジットカードのポイント割を除けば、この方法での購入が一番安い価格だと思います。

 ギフトカードは、Amazonの別の買い物でも利用でき、有効期限は10年です。検討しても良いでしょう。詳しくは【こちら】に解説があります。

 一方、楽天市場の場合は、利用サービスに応じたポイントが最大15倍のほか、セール時にはテナント側のポイントが付くため、それを含めた場合、お買得になる場合もあります。

ーーー 

 なおブログには、自転車や自転車用品関連では、次のような比較記事があります。

1・電動アシスト自転車(普通車)
2・電動アシスト自転車(シティ)
3・子ども乗せ電動自転車
4・自転車用ヘルメットの比較
5・自転車用フロアポンプの比較

 電動アシスト自転車にも使える高性能ポンプの記事をはじめ、これらの記事もよろしくお願いします。

posted by Atlas at 12:16 | 自転車関係

比較2019'【安全/清涼】自転車ヘルメット37点の性能とおすすめ・選び方:ロードバイク・マウンテン・スポーツ自転車(1)

【今回レビューする内容】2019年 安全/通気性重視!自転車用ヘルメットの性能とおすすめ・選び方:OGK・GIRO・CATLIKE・キャノンデール GIRO CATLIKE:女性用 大きいサイズ 堅牢性最強のヘルメット機種の違いと人気ランキング

【紹介する製品型番】OGK KABUTO FIGO [フィーゴ] FIGO LADIES CLIFF [クリフ] FM-8 REZZA (レッツァ) TRANFI(トランフィ) ALFE(アルフィ)STEAIR KABUTO AERO-R1 FLAIR ZENARD(ゼナード)GIRO AETHER MIPS AF SYNTHE MIPS AF AEON AF SAVANT AF Catlike CHUPITO Catlike WHISPER Evo VENTO Cloud 352 Catlike KILAUEA XL XL/XXL S/M

今回のお題
安全で涼しい!自転車用ヘルメットのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年8月現在、最新の自転車用のヘルメットの比較です。 

201807261419.jpg

 OGKCATLIKEなどが発売する、ロードバイク・クロスバイク・マウンテンバイク(スポーツサイクル)向けの高性能ヘルメットを比較します。

 201807260849.jpg

 また、大きいサイズ(XXL)女性用ヘルメットも扱います。

1・堅牢性    ★★★★★
2・エアフロー  ★★★★★
3・軽量性    ★★★★★

4・アジャスター ★★★★★
5・サイズ展開  ★★★★★

6・総合評価   ★★★★★

 以下では、いつものように、商品を紹介します。

 そして、最後の「結論」では、上表の様なポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

ーーー

1・自転車用LEDライトの比較
2・サイクルコンピューターの比較
3・自転車用フロアポンプの比較
4・自転車用ヘルメットの比較
5・電動アシスト自転車の比較
6・子ども乗せ電動自転車の比較

 なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」の自転車関連記事の4回目として書きました。

1・高性能ヘルメットの選び方の基本!

  スポーツ自転車用のヘルメットは、安いもので3000円前後、高いと2万円を超えるモデルまであります。

 一方、「安全性」については、3000円前後の安いものでも、SG認証や、日本自転車競技連盟(JCF)の定める基準をクリアできています。

1・ヘルメットの軽量性
2・ヘルメットの通気性
3・ヘルメットの装着性

 上位機は、「安全性」を保ったまま、以上の3点のスペックをどれだけ「改良」するか、という部分に比重が置かれています。

 簡単に解説しておきましょう。


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 第1に、ヘルメットの軽量性です。

 上位機は、形状や素材を工夫しできるだけ軽く、また、(少しでも)空力的に有利になることを目指して設計されます。

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 第2に、ヘルメットの通気性です。

 上位機は、エアフローの工夫のほか、内装されるインナーパッドについて「夏用」・「冬用」を用意したり、冷感素材を利用するなどの工夫が見られます。

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 第3に、ヘルメットの装着性です。

 上位機は、頭のサイズに合わせた細かいラインナップを用意します。その上で、アジャスターに独自の工夫を凝らし、細かい部分でのフィット感を高める工夫をしています。

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 今回の記事では、これら3点を「比較の基準」としながら、良い製品を探していきます。

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 もちろん「安全性」についても、SG基準のほか、日本自転車競技連盟(JCF)の定める、耐衝撃性の数値(300G)を超えているものという基準に見合うヘルメットをチョイスしていきます。

2・OGKの日本人向けヘルメットの比較

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 はじめに、OGKのヘルメットを紹介します。

 同社は、日本の自転車部品のメーカーで、日本人の頭のサイズの特性に合わせたフィッティング重視のヘルメットを作っているメーカーです。

 外国製のヘルメットに較べると、日本人にマッチする形状で、高機能ヘルメットのシェアでは日本で1位です。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【L/Mサイズ:男性用】

 1・OGK KABUTO FIGO 【各色】
  ¥5,648〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【S/Mサイズ:女性用】

 2・GK KABUTO FIGO Ladies 【各色】
  ¥5,768〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

重量・260・255g 

 FIGO(フィーゴ)は、OGK KABUTOシリーズのエントリーモデルで、同社の製品では最も安いラインです。

 本体色は、上に表示した色のほかもあり、かなり多色展開です。

 サイズは、2種類です。

 男性用は、頭囲57cm~60cmまで対応するL/Mサイズ女性用は、頭囲55cm〜58cmまで対応するS/Mサイズです。

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 アジャスターは、フィット感を高めるが付属します。

 しかし、調整は3段階にとどまります。この点、後ほど紹介する上位機種と差があります。

 安全性は、日本自転車競技連盟公認ですから、300Gの耐衝撃性が保証された設計です。

 また、「公認」の場合、同協会の主催する競技での装着も可能ですね。

 重さは、260gです。

 高機能ヘルメットとしては標準的な重さで、「可もなく不可もなし」です。

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 通気性インナーパッドは、頭全体を覆うタイプではありません。

 ノーマルパッドでエアフロー(通気性)の調整ができないタイプです。価格からすれば「イマイチ」でしょう。

 快適性の面では、ヘルメットの中に虫が入りづらくなる同社の技術であるAIネットを搭載しています。

 長時間虫の多いサイクルロードを走る方には嬉しい機能です。

 フロントバイザー(日よけ)は、付かない仕様です。

 マウンテンバイクでの利用の場合は、一部注意するべきでしょう。

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 以上、OGK KABUTOシリーズFIGOの紹介でした。

 男女別はあるものの、基本フリーサイズ展開であること、通気性がイマイチなことがネックです。

 ただ、クロスバイクでの通勤など、それほど長時間乗らないならば、こちらの商品でも十分かと思います。


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 【M/Lサイズ:男性用】

 3・OGK KABUTO CLIFF[クリフ] 【黒】
  ¥5,138 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

重量・260g

 CLIFFも、OGK KABUTOシリーズのエントリークラスのヘルメットです。

 本体色は、白黒の2色です。

 また、形状は、伝統的なヘルメットのデザインを踏襲した最近では珍しいフォルムのモデルですね。

 サイズは、フリーサイズのみの展開で柔軟性に欠けます。

 ただOGKの成否は「日本人の頭の形」に合わせた設計ですので、どの方にの合いやすいです。

 安全性は、ただし注意が必要です。

 こちらは、自転車用の安全規格を取得していません。自転車のほか、スキー・スノボなどに利用する「マルチスポーツヘルメット」として売られているからです。

 重さは、260gと同じです。

 通気性、内部にメッシュ構造を採用しており、一定程度確保されています。

 ただ、エアーフローは、重視した設計ではないため、スポーツ自転車用としては向かないでしょう。

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 以上、CLIFFの紹介でした。

 自転車用としては、「特殊」な製品です。安全基準をふまえても、「標準的なデザイン」に近い自転車用ヘルメットが良ければ、できれば、次に紹介するモデルのほうがが良いと思います。


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 【M/Lサイズ:男性用】

 4・OGK KABUTO FM-8 【各色】
  ¥7,475〜 Amazon.co.j (8/28執筆時)

重量・295g

 FM-8は、OGK KABUTOシリーズの製品です。こちらは、ラインナップとしてやや特殊な製品です。

 本体色は、年度によって変わりますが、白と黒が基本色です。

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 サイズは、フリーサイズ1種類のみです。

 アジャスターにより、男性の頭囲57cm~60cmまで対応するM・Lサイズだけの展開です。

 形状は特殊です。

 こちらは、後頭部にやや張り出した形状をしており、後頭部の防護性を高めた製品です。

 アジャスターは、フィット感を高めるため付属します。

 しかし、調整は2段階にとどまります。

 フロントバイザー(日よけ)の部分は取り外せる仕様です。

 ロードバイクなど体を傾けるタイプのバイクでも、マウンテンバイクでも対応できます。

 安全性は、日本自転車競技連盟「推奨」です。

 300Gの耐衝撃性が保証された設計です。また、「公認」ではないですが、この部分は同じです。

 重さは、一方で、堅牢性を重視する設計のため、下位機種と較べても重さが295gと重くなっています。 

 サイズもフリーサイズ(男性L・Mサイズ共用)1サイズ展開でフィットする方は限られるでしょう。 

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 通気性内部にノーマルパッドを採用し、エアーフローの微調整が可能です。この価格帯の製品では高機能です。

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 以上、OGK KABUTOシリーズFM-8の紹介でした。

 後頭部の防護性については、ここで紹介していくヘルメットの中では最も高いと言えます。

 やや重く、フォルムもスポーティではないですが、町乗りが主で、安全性、とくに交通事故における安全性を最重要視するならば、こちらの機種は良い選択肢です。


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 【M/Lサイズ:男性用】

 5・OGK KABUTO REZZA M/L
  ¥6,919 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【XL/XXLサイズ:男性用】

 6・OGK KABUTO REZZA XL/XXL
  ¥6,919 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

重量・235g/260g

 REZZA (レッツァ) は、OGK KABUTOシリーズの本格的なスポーツサイクルヘルメットとしては、最も安いといえる製品です。

 去年まで人気だったLEFFの後継品となる製品ですね。

 本体色は、現状は上記3色とあわせて10色ほどの展開があります。

 サイズは、この機種は2種類のサイズのラインナップがあります。

 M/Lは、頭囲が57-60cm、XL/XXLは、頭囲が60-64cmに対応します。

 基本的に「大きい一用」であり、例えば、標準サイズよりも大きめの帽子を被る男性は、最大サイズの方が快適でしょう。

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 アジャスターも、下位機種よりも高性能です。

 上下に三段階ダイヤル調整可能なXF-6アジャスターが装備されるからです。

 なお、旧機種のLEFFは4段階でしたから、このモデルでパワーアップしたと言えます。

 安全性は、日本自転車競技連盟「公認」です。300Gの耐衝撃性が保証された設計です。

 重さは、旧機種のLEFFに比べて改善した部分です。

 標準サイズで235g、大きいサイズでも260gと、スポーツ自転車用として納得できる重さになりました。

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 通気性は、調整面ではノーマルパッドが付属しません

 しかし、エアホール(空気取り入れ穴)の改善で、エアフロー(通気性)の改善が見られます。

 また、ヘルメットの中に虫が入りづらくなるAIネットを搭載しています。

 フロントバイザー(日よけ)は付属しています。

 これは、取り外せる仕様ですので、ロードバイクなど体を傾けるタイプのバイクでも、マウンテンバイクでも対応できます。

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 以上、OGK KABUTOシリーズREZZA (レッツァ)の紹介でした。

 下位機種と比べると、2つのサイズの展開があることアジャスターやフロントバイザー・エアホールなどの仕様の点でパワーアップしていることが、メリット性です。

 FM-8と異なり、デザインのスポーティで、スポーツサイクルの入門用ヘルメットとしてファッション性も高いと言えます。入門用のヘルメットとしては十分な性能で、オススメです。


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 【S/Mサイズ:男性用】

 7・OGK KABUTO TRANFI S/M
  ¥7,888〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【L/XLサイズ:男性用】

 8・OGK KABUTO TRANFI L/XL
  ¥7,888〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

重量・235g・260g

 TRANFI(トランフィ) は、OGK KABUTOシリーズの中級機です。

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 REZZA (レッツァ) と同価格帯ですが、比較すると、通気性よりも堅牢性を重視したモデルです。

 本体色は、現状は白系・黒系の展開ですが、例年限定色が準備されます。

 サイズは、この機種も2種類のサイズのラインナップがあります。

 S/Mは、頭囲が55-58cm、L/XLは、頭囲が59-61cmに対応します。

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 アジャスターは、こちらは、クラニウムロック-10というタイプを採用します。

 AF-6アジャスターと利用法は同じですが、手前にダイヤルがあるため、調整が楽なほか、ずれにくい特質があります。

 重さは、小さめサイズで250g、大きいサイズでも270gです。

 下位機種と比較して、多少重量が増しています。これは、通気性よりも堅牢性・安全性を重視しているためです。

 安全性は、日本自転車競技連盟「公認」です。300Gの耐衝撃性が保証された設計です。

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 通気性は、こちらも、調整面ではノーマルパッドが付属しません

 また、REZZA (レッツァ)に比べると、堅牢な分、通気部分が狭いです。

 ただ、エアホール(空気取り入れ穴)は、一定程度ありますし、ヘルメットの中に虫が入りづらくなるAIネットを搭載しています。過度に心配する必要はないですね。

 フロントバイザー(日よけ)は、こちらは未付属です。

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 以上、OGK KABUTOシリーズTRANFI(トランフィ) の紹介でした。

 REZZA (レッツァ)と比較してどちらにするのかは迷う部分です。

 ただ、堅牢性を重視するか、快適性を重視するかは難しい部分ですが、熱い夏に走るならば、集中力ともバーターになりますし、通気性を重視してREZZA (レッツァ)でしょうか。


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 【XS/Sサイズ:男性用】【各色】

 9・OGK KABUTO ALFE XS/S
  ¥11,097 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【M/Lサイズ:男性用】【各色】

 10・OGK KABUTO ALFE M/L
  ¥11,097〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【XS/Sサイズ:女性用】【各色】

 11・OGK KABUTO ALFE LADIES XS/S
  ¥11,097〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

重量・225g・260g・225g

 ALFE(アルフィ)ALFE LADIESは、最近登場したOGK KABUTOシリーズハイグレード機種です。

 新しい型番ですが、実質的に過去の人気モデルであるGAIA-Rの後継品ですがエアホールなどのデザインは異なりますね。

 本体色は、現行では黒・白・赤・緑などがラインなアップされます。ただし、基本色(白・黒)以外は、時期によってデザインが変わります。

 サイズは、3サイズです。

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 XS/Sは、頭囲が53-57cm、M/Lは、頭囲が57-60cmに対応します。

 XSサイズに調整できる機種は限られるため、頭の小さな方に向くモデルですね。

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 なお、女性用(ALFE LADIES)は、多少デザインが異なり、女性の頭に合わせたスリム形状です。

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 アジャスターは、こちらは、XF-3アジャスターが装備されます。

 REZZAに装備されたXF-6アジャスターの上位版で、主に通気性重視のモデルに装備されています。

 こちらは、角度が4段階調整で、下位機種よりもフレキシブルです。ダイヤル式の長さ調整機能も下位機種よりも細かく可能です。

 重さは、小さめサイズで225g、大きいサイズでも260g多少軽量です。

 堅牢性より、軽量性やエアフローを重視したタイプですね。

 そのため、堅牢性では、TRANFI(トランフィ) に多少後れを取るでしょう。

 安全性は、日本自転車競技連盟「公認」です。300Gの耐衝撃性が保証された設計です。

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 通気性は、こちらも、フィット感が高く、ヘルメットの中に虫が入りづらくなるAIネットが採用されます。

 これは、「メッシュネットとクッションパッドのハイブリッド構造」のインナーパッドで、頭部全体を覆う構造です

 また、こちらは、AIネットを、より通気性を重視するノーマルインナーパッド(本体付属)に交換可能です。

 この場合、虫除けメッシュがない分、通気性をより確保できるため、夏場の快適性能はここまで紹介した機種の中で最も良いです。

 フロントバイザー(日よけ)は付属し、取り外せる仕様です。

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 以上、OGK KABUTOシリーズALFE(アルフィ)の紹介でした。

 通気性・軽量性重視のREZZA (レッツァ) の「上位版」と言える製品です。とくに、ノーマルパッドを採用している点で、夏にも冬にも対応できる点が嬉しい部分ですね。


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 【S/Mサイズ:男性用】

 12・OGK KABUTO STEAIR S/M
  ¥13,182〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【L/XLサイズ:男性用】

 13・OGK KABUTO STEAIR L/XL
  ¥13,240〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【XXL/XXXLサイズ:男性用】

 14・OGK KABUTO STEAIR-X XXL/XXXL
  ¥15,306〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【S/Mサイズ:女性用】

 15・OGK KABUTO STEAIR LADIES S/M
  ¥14,484 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

重量・220g・220g・235g・280g

 STEAIRとその女性用であるSTEAIR LADIESは、OGKのハイアマチュア向け高級モデルです。

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 本体色は、黒系・白系を基本としますが、「男性向け」については限定色をに展開しています。

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 サイズは、3サイズです。

 S/Mは、頭囲が55-58cm、L/XLは、頭囲が59-61cm、XXL/XXXLは、頭囲が63-66cmに対応します。

 女性用は女性の髪型に適応する作りです。また、XXL/XXXLは、ステアー・Xという別ブランド名が付属し、同社でも「ひときわ大きな」製品です。

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 アジャスターは、ALFE(アルフィ)と同じ、XF-3が採用されます。角度調整の幅は広く、4段階調整が可能です。優れたホールド感が得られる上級仕様です。

 重さは、標準サイズで220g、大きめサイズで235g、ビッグサイズで280gです

 。とくにLサイズの「大きめ」サイズは、下位機種と比べても軽量化を突き詰めています。逆にビッグサイズは、多少重めですが、これは仕方ないでしょう。

 安全性は、日本自転車競技連盟「公認」です。300Gの耐衝撃性が保証された設計です。

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 通気性は、ヘルメットの中に虫が入りづらくなるAIネットと、通気性の高いノーマルインナーパッドが付属します。

 なお、エアホールの数・大きさともに下位機種よりも多く、通気性の点ではメリット性があります。また、細かい部分ですが、チンストラップは消臭繊維のMOFFが採用されまあす。

 フロントバイザー(日よけ)は、デザイン的に、こちらは未付属です。

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 以上、OGKのSTEAIRシリーズの紹介でした。

 下位機種と較べた場合ですが、独特なフォルムとエアホールが好影響してエアフロー(通気性)が良いです。

 価格差もさほどないですし、サイズ・デザイン共に豊富なので、1万円台前半でどれにするか迷ったら、この製品が良いでしょう。


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 【2018年登場】

 【XS/Sサイズ:男性用】【各色】

 16・OGK KABUTO AERO-R1 XS/S
  ¥16,344〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【S/Mサイズ:男性用】【各色】

 17・OGK KABUTO AERO-R1 S/M
  ¥16,400〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【Lサイズ:男性用】【各色】

 18・OGK KABUTO AERO-R1 L/XL
  ¥16,566〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

重量・195g・205g・235g

 OGKAERO-R1は、2018年に登場した新しい高級ヘルメットのラインです。旧MOSTROシリーズの後継となりますが、デザインは一新されました。

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 本体色は、総計10色の展開です。かなり気合を入れています。特徴的なシールドを装備しますが、取った状態だと、意外と普通のヘルメットです。

 なお、マグネット式なので、シールドは簡単に取り外せ、またメガネとの兼ね合いも考えられた設計です。

 サイズは、3サイズです。

 XS/Sは、頭囲が54-57cm、S/Mは、頭囲が55-58cm、L/XLは、頭囲が59-61cmほどに対応します。

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 アジャスターは、新しいXF-7で、こちらは上下3段の調整が可能な仕様です。アジャスターは別売もなされています。

 重さは、XS/S195gS/M205gL/XL235gほどです。

 いずれも下位機種より軽量化されています。ただし、重さはシールド未装備時であり、シールドは20g強の重さがあります。

 安全性は、日本自転車競技連盟「公認」です。300Gの耐衝撃性が保証された設計です。

 通気性は、こちらは、虫をを通さないオールシーズン向けのAIネットと、通気性の良い夏用のノーマルインナーパッドが付属します。

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 エアフローは、一方、この機種から設計思想が刷新されています。

 オートバイレース用のヘルメットから着想を得た新しいエアロダイナミクスを採用します。

 エアホールの位置と形状を工夫し、深めのエアルートとしています。数値的なデータはないですが、空力性能が向上しているほか、深く届く分、従来機よりも「涼しい」といえる機種です。

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 ヘルメット AERO-R1用オプションシールド
  ¥5,400〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 シールドは、付属品のほか、同時発売のオプションで変更することも可能です。

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 以上、OGKのAERO-R1シリーズの紹介でした。

 抜群の軽量性のほか、エアフローの抜本的な見直しで、とくに清涼感を得やすくなっている点がポイントです。シールドも「格好良い」です。

 空力性能などの改善も見込めますし、「今までとは違った新しい」ヘルメットを探している方には良いでしょう。それ以外の部分でもおすすめできそうな新型です。

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 【2018年登場】

 【S/Mサイズ:男性用】【各色】

 19・OGK KABUTO AERO-R1 TR S/M
  ¥17,193 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【Lサイズ:男性用】【各色】

 20・OGK KABUTO AERO-R1 TR L/XL
  ¥18,500 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

重量・215g・245g

 なお、AERO-R1 TR という別モデルも同時に発売されています。

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 これらの場合、バックルがマグネット製になっていますが、それ以外は同じです。


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 【2018年登場】

 【S/Mサイズ:男性用】【各色】

 21・OGK KABUTO FLAIR S/M
  ¥18,897 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【Lサイズ:男性用】【各色】

 22・OGK KABUTO FLAIR L/XL
  ¥16,436 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

重量・170g 185g

 OGKフレアーも、2018年に登場した新ヘルメットです。

 本体色は、総計6色の展開です。形状はどちらかといえば、従来の路線を踏襲した方向性です。

 ただ、理由は不明ながら、エアフローを突き詰るほどヘルメットは「格好良い」です。

 サイズは、2サイズです。

 S/Mは、頭囲が55-58cm、L/XLは、頭囲が59-61cmに対応します。

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 アジャスターは、この機種も新しいXF-7で、こちらは上下3段の調整が可能な仕様です。

 ただし、SLW-1アジャスターという競技用の軽量アジャスターも添付します。

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 重さは、S/M170gL/XL185gほどです。

 今回紹介する製品のなかでは「最も軽量」です。

 この部分は最もこだわった機種で、衝撃吸収剤として高性能ポリスチレンを新採用し、ポリカーボネート製のシェルとで剛性も担保してます。

 安全性は、損なわれておらず、日本自転車競技連盟「公認」です。300Gの耐衝撃性が保証された設計です。

 通気性は、こちらは、虫をを通さないオールシーズン向けのAIネットと、通気性の良い夏用のノーマルインナーパッドが付属します。

 エアフローは、従来の延長線上で、面白みという点では、あまりないですね。

 フロントバイザー(日よけ)は、こちらは未付属です。

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 以上、OGKのGKフレアーの紹介でした。

 AERO-R1と同時期の発表でした。あちらは「新型のエアフロー」で涼感・快適性を重要視し、こちらは「新型の素材」で、軽量性を突き詰めた機種です。

 軽量性をとにかく重視したい方には向くでしょう。 


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 【XS/Sサイズ:男性用】【各色】

 23・OGK KABUTO ZENARD XS/S
  ¥15,800〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【S/Mサイズ:男性用】【各色】

 24・OGK KABUTO ZENARD S/M
  ¥15,800〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【Lサイズ:男性用】【各色】

 25・OGK KABUTO ZENARD L
  ¥25,327〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【XL/XXLサイズ:男性用】【各色】

 26・OGK KABUTO ZENARD XL/XXL
  ¥26,662〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

重量・195g 205g 225g 240g

 OGKZENARD(ゼナード)シリーズは、同社の最高級モデルです。

 本体色は、こちらも多色展開です。白系・黒系が基本色ですが、アクセントに様々な色が重ねられます。

 サイズは、最も多く4サイズです。

 XS/Sは、頭囲が54-56cm、S/Mは、頭囲が55-58cm、L/XLは、頭囲が59-60cm、、XL/XXLは頭囲が60-64cmで調整できます。


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 アジャスターは、XF-5です。

 上下3段、前後2段の角度調整が可能な仕様です。こちらも、消耗時に別売品と交換可能です。

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 重さは、XSが195g、S/Mが205g、Lサイズが225g、XLが240gです。

 OGKフレアーほど、ストイックに突き詰めた機種ではありません。AERO-R1と同レベルです。

 とはいえ、ホールの数と面積はこちらも広いです。

 安全性は、損なわれておらず、日本自転車競技連盟「公認」です。補強のためのブリッジ構造を持ち、堅牢性も保証されます。

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 通気性は、こちらも、無視を通さないオールシーズン向けのAIネットと、通気性の良い夏用のノーマルインナーパッドが付属です。

 その上で、防寒性重視で風を通さないウィンターインナーパッドも付属します。季節を問わずに快適に使えますね。

 さインナーパッドは、夏用・冬用含めて防臭繊維のMOFFを作用し、さらに、汗を蒸散させることで冷却効果を得る繊維であるクールマックスが採用されます。そのため、この機種は、OGKは「冷感ヘルメット」というキャッチコピーで呼んでいます。 

 フロントバイザー(日よけ)は、こちらもバイザーは付かないタイプになります。

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 以上、OGKのZENARDシリーズの紹介でした。

 パーツも洗練されており優れた製品ですが、設計自体は2014年ごろのものです。先ほど書いたように、技術的は、フレアーAERO-R1のが「新しい」ので、現状で選ぶならば、そちらでしょう。

5・キャットライクのヘルメットの比較

 続いて、キャットライク(カットライク)のヘルメットを紹介します。

 海外ブランド製では日本でも人気のある会社です。


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 【2019年モデル】【各サイズ】

 27・Catlike CHUPITO(チュピート)
  ¥10,260〜 楽天市場 (8/28執筆時)

重量・270g・300g

 Catlike CHUPITOは、2019年から展開する、キャットライクの入門用のヘルメットです。

 重量(軽量化)の部分で評価すれば、KABUTO FIGOと同等ほどでしょう。

 ただ、発売時期と輸入品という関係でやや割高です。

 サイズは、2サイズです。

 Mは頭囲(56~59cm)、Lは頭囲(60~62cm)まで対応します。

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 アジャスターは、MPS Exeシステムが採用されます。

 段階的には2段階の高さ調節と、1mm単位のダイヤル調整となります。

 耳部分のストラップのフィット感を高めるvDivisorも搭載で、この部分の調整能力は良いです。OGKのREZZA ほどはあるでしょう。

 基本的に欧州製品は、アジア系に最適化されていないため、こうした機能は重要です。

 重さは、Mサイズでも270gです。

 先述のように、OGKのFIGOレベルです。

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 安全性は、日本の安全基準に合致した指標はありません。ただ、EUの基準を満たす仕様ですから、問題ないでしょう。

 技術的には、上位機にも搭載されるCES(クラッシュエネルギースプリッター)を搭載し、衝撃分散性を高めています。


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 通気性は、キャットライクの「売り」です。

 特殊な形状で、エアホールが相当面積あります。デュアルフロー構造と呼ばれ、空気の流入効率が良い製品です。

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 以上、Catlike CHUPITOの紹介でした。

 従来、日本にはなかった入門用のキャットライクのヘルメットです。

 デザイン性は良いですが、OGKの入門用ヘルメットと比較する場合、やや割高傾向です。値段的に、もうすこしこなれてこないと、競争力は乏しそうです。


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 【2019年モデル】【各サイズ】

 28・Catlike WHISPER Evo(ウィスパーエボ)
  ¥12,150〜 楽天市場 (8/28執筆時)

重量・270g・300g

 Catlike WHISPER Evoは、、2つある同社の中級グレードのヘルメットの1つです。

 同社でも人気のあるモデルです。

 サイズは、2サイズです。

 Mは頭囲(56~58cm)、Lは頭囲(58~61cm)まで対応します。

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 アジャスターは、MPS Evoシステムが採用されます。

 下位機種と比較する場合、2段階の高さ、1mm単位のダイヤル調整は同じですが、後頭部のアジャスト機能と交換パッドを装備するため、つけ心地は良いです。 

 重さは、一方で、Mサイズでも260gです。

 中位機ではより軽量な機種もありますが、伝統的な形状と安全性を優先した形状です。

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 安全性は、この機種の注目部分の1つで、ポリアミド(ナイロン)製の内部骨格が採用されます。

 これは、軽量素材ながら強度を高める工夫で、LCPと呼んでいます。


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 通気性は、下位機種以上に、同社の製品ぽいエアフロー構造です。

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 以上、Catlike WHISPER Evoの紹介でした。

 レース用グレードではないですが、同社のヘルメットの特性を楽しめそうなモデルです。ただ、「機能性」を重視するならば、次に紹介する、新しく出た中位機も悪くない選択肢です。


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 【各サイズ】

 29・Catlike VENTO(ヴェント)
  ¥14,580〜 楽天市場 (8/28執筆時)

重量・210g・230g

 Catlike VENTOは、2019年に登場したもうひとつの中位モデルです。

 サイズは、2サイズです。

 Mは頭囲(55~57cm)、Lは頭囲(58~60cm)まで対応します。

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 アジャスターは、MPS Exeシステムが採用されます。

  WHISPER Evoよりグレードが低いですが、これは、重さの関係もありそうです。

 重さは、一方で、Mサイズで210gです。

 他社高級機並みの水準であり、この製品の「売り」となります。

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 安全性は、軽量化機はより重要な部分ですが、耐衝撃性があるアラミド繊維のメッシュ素材を利用し、この部分を補っています。

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 通気性は、かなり大胆なエアフロー構造です。フェイスも格好良く、人気が出そうです。

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 以上、Catlike VENTOの紹介でした。

 Catlike WHISPER Evoと比較した場合、安全性・フィット性を担保しつつも、軽量化を優先した機種です。

 一長一短の部分はありますが、技術的にはこちらが新しいため、この部分を重視する場合、試す価値はありそうです。


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 【各サイズ】

 30・Catlike Cloud 352(クラウド352)
  ¥20,007〜 楽天市場 (8/28執筆時)

重量・330g・370g

 Catlike Cloud 352は、キャットライクの「PRO HELMET」ラインの上級機です。

 サイズは、2サイズです。

 Mは頭囲(57~59cm)、Lは頭囲(60~62cm)まで対応します。

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 アジャスターは、同社の上級のMPS Evoシステムが採用されます。


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 重さは、一方で、Mサイズで330gです。

 軽量化・清涼化というよりも、完全にエアロ効果を重視したものです。Dual AEROSystemを搭載し、通気性を優先するか、エアロ効果を優先するかを選択可能です。

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 安全性は、TRIANGLE SECURITY SYSTEMを搭載します。あまり軽さを意識しない機種ですから、充実します。

 こちらは、衝撃時の柔軟性を高める Forza 2.0システムを機軸としています。

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 通気性は、必ずしも重視はされませんが、「エアロモード」でも、前方からのエアフローは一定程度配慮があります。

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 以上、Catlike Cloud 352の紹介でした。

 重さや使い勝手の部分で言えば、サイクリング用というよりもレース用です。一方、エアロ効果を重視するOGKに比べると、安全性は高そうですが、重さが多少ネックと言えそうです。


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 【各サイズ】

 31・Catlike KILAUEA(キラウエア)
  ¥28,620〜 楽天市場 (8/28執筆時)

重量・225g・245g

 Catlike KILAUEAは、キャットライクの現在のフラッグシップ機です。MIXINO EVOの事実上の後継機です。

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 サイズは、2サイズです。

 Mは頭囲(55~57cm)、Lは頭囲(58~60cm)まで対応します。

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 アジャスターは、先述の同社の上級のMPS Evoシステムが採用されます。


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 重さは、一方で、Mサイズで225gです。

 最近、多方面で話題の新素材グラフェンを利用しているのが「売り」です。

 このブログの【完全ワイヤレスイヤホンの比較記事】でも、この素材は紹介したことがありますが、剛性が高くて軽いため、(よく考えると)ヘルメットには最適な素材です。

 安全性は、グラフェンの特性から判断するに、軽量型のヘルメットでは、最高クラスでしょう。

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 通気性は、この製品もデュアルフローです。

 また、ネットのThermy-Tex素材は、抗菌性と吸湿性・放湿性に優れた素材を利用します。

---

 以上、Catlike KILAUEAの紹介でした。

 値段は課題とは言え、グラフェン素材を利用した軽量・高剛性のヘルメットとして、価値がありそうです。

 発売されたばかりのレースグレードの製品ですし、ファッション的な意味での新規性もあるでしょう。予算的に余裕がある場合は、選択肢として良いと思います。

3・他の海外ブランドのヘルメットの比較

 最後に、海外ブランドの製品について、高級モデルを中心にいくつか紹介したいと思います。


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【S-L】【各色】

 32・GIRO SAVANT AF ロードヘルメット
  ¥10,368〜 楽天市場 (8/28執筆時)

重量・226g(Mサイズ)

 GIROSAVANTシリーズは、海外ブランド(アメリカ)のヘルメットです。

 そして、JCF公認の安全基準もみたします。

 本体色は、こちらも多色展開です。

 サイズは、3サイズです。 Sは頭囲が51~55cm、Mは頭囲が55~59cm、Lは頭囲が59~63cmに対応します。

 OGKと比較する場合、米国製でサイズ表記が多少異なっている点に注意しましょう。

 なお、LサイズはOGKに比べても大きめの作りなので、なかなかフィットしない方については、試してみても良いでしょう。

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 一方、GIROは日本市場に正規品を展開しており、こちらは、「日本人の頭にもフィットするAsian Fit製品」です。

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 アジャスターは、同社のROC LOC 5 FIT SYSTEMが採用されます。

 片手で操作できる独自構造で、4段階でフィット感を調整できます。素材も超軽量で、重量の軽減に役立っています。

 重さは、参考値としてMサイズのみ情報公開されており、226gとなります。

 1万円前後のヘルメットとしてみても、軽量性の部分で遜色はないでしょう。

 安全性は、日本市場向けの正規品なので、日本自転車競技連盟「公認」です。300Gの耐衝撃性が保証された設計です。

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 通気性は、こちらは、IN-MOLD CONSTRUCTION技術が採用されます。

 内装は衝撃吸収EPS素材を使っており、堅牢性にも配慮があります。エアホールも広く、数も25カ所と通気性が確保されます。

---

 以上、GIROSAVANTシリーズの紹介でした。

 国際的なヘルメットブランドの日本モデルです。利用者があまり多くないので、ファッション的意味で選んでも良いと思います。また、頭囲が大きめの人は、こちらのブランドのLモデルはオススメですね。

ーーー

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【S-L】【各色】

 33・GIRO AEON AF ロードヘルメット
  ¥22,100〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

重量・211g(Mサイズ)

 なお、1つ上位の機種としてGIRO AEON AFも販売中です。

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 技術的には、こちらもAsianFitであり、ROC LOC 5の採用など、SAVANTとほぼ同等です。

 ただ、エアフローの見直しで、重さが「Giroでは最軽量」となっています。

 その上で、抗菌・防菌作用がある銀繊維を利用したX-STATIC PADDINGを採用するため、清潔性は上位です。

 ただ、価格は相当差があるため、多少選びにくい部分があります。


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【S-L】【各色】

 34・GIRO SYNTHE MIPS AF
  ¥32,184〜 楽天市場 (8/28執筆時)

重量・252g(Mサイズ)

 GIROSYNTHE MIPS AFは、同社の高級ヘルメットです。

 こちらも、JCF公認の安全基準もみたします。

 その上で、後述するように、MIPS(多方向衝撃保護システム:Multi-directional Impact Protection System)という、スウェーデン王立工科大学で開発された、高度な耐衝撃システムに準拠する点が「売り」です。

 本体色は、こちらも多色展開です。

 サイズは、3サイズです。頭囲の対応幅は、下位機種と同じです。

 再掲すると、 Sは頭囲が51~55cm、Mは頭囲が55~59cm、Lは頭囲が59~63cmに対応します。

 こちらも、(並行輸入品を除けば)、1cmほどワイドなAsianFitです。

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 アジャスターは、同社のROC LOC AIR FIT SYSTEMが採用されます。

 調整幅の柔軟さはROC LOC 5を踏襲しつつ、ベンチュリ管効果で流速を上げることで、後ろから前に向けてのエアフローを改善しています。

 片手で操作できる独自構造で、4段階でフィット感を調整できます。素材も超軽量で、重量の軽減に役立っています。

 通気性は、ベンチュリ管効果により、下位機種より格段に向上します。

 IN-MOLD CONSTRUCTION技術が引き続き採用されるため、堅牢性も確保しています。

 抗菌防臭効果のあるX-STATIC PADDINGも採用です。

 重さは、一方、Mサイズで、252gとなります。

 軽量化については、最重要視はしていない設計です。

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 安全性は、この機種については、MIPS(多方向衝撃保護システム)の採用が「売り」です。

 衝撃を受けた際に、ヘルメットの内側と外側を独立して動かすことで、脳に回転的な衝撃(Rotational motion)を伝えないことを念頭にいれています。

 先述のように、スウェーデン王立工科大学の研究に基づくもので、裏付けはあります。Giroはこの技術を取り入れて、MIPS対応製品を製造している形です。

---

 以上、GIROSYNTHE MIPS AFの紹介でした。

 安全性については、他社機もJCF公認水準を満たします。

 しかし、その上で、MIPS(多方向衝撃保護システム)という見所があるため、この部分を最重要視して高級ヘルメットを選ぶならば、選択肢となります。

 エアフローもしっかりしていますし、レベルの高いヘルメットです。構造的に「最軽量」ではないですが、明らかな主張があるヘルメットとして、高く評価できます。


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【S-L】【各色】

 35・GIRO AETHER MIPS AF
  ¥44,123〜 楽天市場 (8/28執筆時)

重量・270g(Mサイズ)

 AETHER MIPSは、最近展開がはじまった、Giroの同じくMIPSを採用する最上位機です。

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 安全性は、こちらのも、MIPSに対応する点で高度です。

 一般的なMIPS対応製品と同じく、内側と外側が「ズレる」ことで、衝撃を脳に対するダメージを防護します。

 ただ、この上位製品は、内側が右図のようなプラスティックスリッププレーンではなく、外側同様のEPSシェルを採用した新設計です。

 結論的にいえば、脳へのダメージを避けるMIPSを採用した上で、シェルの堅牢性に由来する30%の衝撃吸収性のアップを実現しています。

 MIPS採用モデルは(海外には)数社ありますが、その上で、構造を進化させた点が見所です。

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 通気性は、下位機種とは方向性が異なり、横方向の溝から空気を取り入れるという発想です。

 頭皮やパッドの熱上昇を防ぐ効果が期待できます。同社によれば、マイナス1.1度分の冷却効果の工場が期待できるとされます。

 重さは、一方、Mサイズで、270gとなります。

 この部分は、堅牢性とバーターなので、妥協する部分でしょう。

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 アジャスターは、ROC LOC 5-PLUSを採用します。

 調整範囲が、下位機種に較べて向上しています。

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 以上、GIROAETHER MIP AFの紹介でした。

 EPSシェルの構造により耐衝撃性を向上させる従来のシステム使いつつ、MIPS(多方向衝撃保護システム)に対応させた点が新機軸です。

 完全に新設計なので、技術的にも面白い製品だと思います。

 値段が高い点はネックですが、(重さの部分を割り引いても)一般的なサイクリングで、安全性を最大限重視したいならば、第1の選択肢です。


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 【S/Mサイズ】

 36・キャノンデール サイファー ロード S/M
  ¥20,520 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【L/XLサイズ】

 37・キャノンデール サイファー ロード L/XL
  ¥20,520 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

重量・246g/278g

 キャノンデールCYPHER AEROも、アメリカの製品です。同社は、サイクルウェア全般を出しているブランドですね。その高級モデルとなります。

 サイズは、2サイズです。S/Mが頭囲52-58cmL/XLが頭囲58-62cmとなります。

 ただし、設計は国際仕様なので、日本人に合わせて作られるモデルに比べると、フィットしない方もいるかもしれません

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 アジャスターは、同社のSIシステムが採用されます。

 こちらも片手で操作できる構造です。また、しっかりしたタイプなので、ホールド感も高いでしょう。

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 重さは、S/Mが246g、L/XLが278gです。OGKの上位機ほど突き詰めた軽量化はなされていません

 ただ、この機種は32gのエアロカバーが表面を被っています。そのため、好みの空力特性を選ぶことができます。なお、外した場合は、その分軽量となるので「米国製としては「最軽量」になります。

 通気性は、したがって、エアロカバーを外した際にMAXとなります。

 一方で、冬場はエアロカバーをすれば、防寒仕様にすることも可能です。

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 安全性は、日本の安全基準に合致した指標はありません。

 ただし、サイファーシリーズなので、2種類のフォームを組み合わせた【ピーク・プロテクション】構造で、この部分の心配は不要でしょう。

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 以上、キャノンデールサイファー・ロードの紹介でした。

 独特のシルエットを持つ点で、ファッション性も高いヘルメットです。軽量性も十分ですし、「2種類の使い方」ができる点も興味深いです。「たまには海外モデルを」と考えている方には良いと思います。

後編に続く
自転車用のヘルメットのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、スポーツサイクルのヘルメットを紹介しました。

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1・堅牢性    ★★★★★
2・エアフロー  ★★★★★
3・軽量性    ★★★★★

4・アジャスター ★★★★★
5・サイズ展開  ★★★★★

6・総合評価   ★★★★★

 つづく、後編(こちら)では、今回取りあげた「全製品!」から、目的別・費用別に、Atlasのオススメヘルメット!を提案してみたいと思います。

 後編記事は→こちら

 引き続きよろしくお願いします。

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posted by Atlas at 11:38 | 自転車関係

比較2019'【安全/清涼】自転車ヘルメット37点の性能とおすすめ・選び方:ロードバイク・マウンテン・スポーツ自転車(2)

前半からの続きです→前半はこちら

今回の結論
自転車用のヘルメットのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、前半記事(こちら)では、スポーツサイクルのヘルメットを紹介しました。

 最後に、目的別・費用別に、Atlasのオススメ機種!を提案してみたいと思います。


 第1に、価格と性能のバランスが取れており、最もおすすめと言える製品は、

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 【S/Mサイズ:男性用】

 12・OGK KABUTO STEAIR S/M
  ¥13,182〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【L/XLサイズ:男性用】

 13・OGK KABUTO STEAIR L/XL
  ¥13,240〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【XXL/XXXLサイズ:男性用】

 14・OGK KABUTO STEAIR-X XXL/XXXL
  ¥15,306〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【S/Mサイズ:女性用】

 15・OGK KABUTO STEAIR LADIES S/M
  ¥14,484 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

重量・220g/220g/235g/280g

1・堅牢性    ★★★★★
2・エアフロー  
★★★★★
3・軽量性    ★★★★★

4・アジャスター ★★★★★
5・サイズ展開  ★★★★★
6・総合評価   ★★★★★

 OGKのハイアマチュア向け高級モデルSTEAIRシリーズでしょう。

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 1万円代前半の予算で購入できる製品としては、最も軽量です。また、本格的なレース用の空力性能も視野に入ったモデルとしては、最も安いグレードです。

 通気性も、多くのエアホールがあるほか、通気性の高いノーマルインナーパッドが付属する点で、同価格帯の他の製品を凌駕すると思います。 

 サイズも、女性から、頭の大きめな方まで、多種多様なラインナップがあり、頭にフィットしやすい点も評価できます。

 安全性も、日本自転車競技連盟「公認」で、300Gの耐衝撃性が保証された設計です。

 基本的に迷ったら「これを買えば良い!」と言える製品ですね。

ーーーー

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 【XS/Sサイズ:男性用】【各色】

 9・OGK KABUTO ALFE XS/S
  ¥11,097 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【M/Lサイズ:男性用】【各色】

 10・OGK KABUTO ALFE M/L
  ¥11,097〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【XS/Sサイズ:女性用】【各色】

 11・OGK KABUTO ALFE LADIES XS/S
  ¥11,097〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

重量・225g/260g/225g

1・堅牢性    ★★★★☆
2・エアフロー  
★★★★★
3・軽量性    ★★★★★

4・アジャスター ★★★★★
5・サイズ展開  ★★★★☆
6・総合評価   ★★★★☆

 ただし、マウンテン用などで、バイザー(日よけ)がどうしても欲しい方は、取り外し可能なバイザーが付属するアルフィを選ぶのが良いと思います。


 第2に、安全性を最大限重視してヘルメットを選びたい方には、

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【S-L】【各色】

 35・GIRO AETHER MIPS AF
  ¥44,123〜 楽天市場 (8/28執筆時)

重量・270グラム(Mサイズ)

1・堅牢性    ★★★★★★
2・エアフロー  
★★★★★
3・軽量性    ★★★★☆

4・アジャスター ★★★★★
5・サイズ展開  ★★★★★
6・総合評価   ★★★★★★

 GIROAETHER MIPSでしょう。

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 脳へのダメージを、ヘルメットの内側と外側の「ズレ」により吸収するMIPSを採用した上で、内側にも、堅牢なEPSシェルを採用したことで、衝撃性に対する防護は、おそらく、どの製品より高まっています。

 その上で、通気性・冷却性を確保し、アジャスターの調整力もあるため、高級ヘルメットとして、安全性を重視する場合は、こちらが良いでしょう。

 米国製ですが、AF(Asian Fit)が用意されるため、日本人の頭にも合いやすいです。なお、AFではない製品との区別には注意してください。


 第3に、最先端の空力技術を感じられる最新ヘルメットとしておすすめなのは、

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 【2018年登場】

 【XS/Sサイズ:男性用】【各色】

 16・OGK KABUTO AERO-R1 XS/S
  ¥16,344〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【S/Mサイズ:男性用】【各色】

 17・OGK KABUTO AERO-R1 S/M
  ¥16,400〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【Lサイズ:男性用】【各色】

 18・OGK KABUTO AERO-R1 L/XL
  ¥16,566〜 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

重量・195グラム/205グラム/235グラム

1・堅牢性    ★★★★★
2・エアフロー  
★★★★★★
3・軽量性    ★★★★★

4・アジャスター ★★★★★
5・サイズ展開  ★★★★★
6・総合評価   ★★★★★

 OGKAERO-R1でしょう。

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 通気性は、モーターレース用ヘルメットから触発された「新しいエアフロー」を採用します。OGK製品に今まで見られなかった、新しい哲学である点は高く評価できます。

 従来よりも頭部に深く届くエアフローで、従来機よりも「涼しい」といえる点も評価できるでしょう。

 軽量性も、高級機として突き詰められています。フレアーなどより軽量な機種もありますが、技術的な面白さはこちらですね。

 安全性も、日本自転車競技連盟「公認」で、300Gの耐衝撃性が保証された設計です。

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 ヘルメット AERO-R1用オプションシールド
  ¥5,400〜Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 シールドを交換できる仕組みも面白く、実用面のほか、ファッション的に楽しむこともできそうです。

 出たばかりの機種ですので、「今までとは違った新しい」ヘルメットを探している方には良いでしょう。それ以外の部分でもおすすめできそうな新型です。

ーーーー

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 【各サイズ】

 31・Catlike KILAUEA(キラウエア)
  ¥28,620〜 楽天市場 (8/28執筆時)

重量・225グラム/245グラム

1・堅牢性    ★★★★★
2・エアフロー  
★★★★★
3・軽量性    ★★★★☆

4・アジャスター ★★★★★
5・サイズ展開  ★★★★★
6・総合評価   ★★★★★

 一方、通気性・堅牢性のほか、デザイン性を重視するならば、Catlike Mixinoは魅力です。

 独特のエアホールは、他に例が見られず「格好良い」です。通気性・堅牢性も価格相応に保証されます。

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 その上で、素材として注目されているグラフェンを利用している点が見所です。剛性が高くて軽い素材で、最近注目度が高いですから。

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 発売されたばかりで新規性もあるため、「ファッション的」な意味で差を付けられるのも良いでしょう。


 第4に、価格と性能のバランスが取れたエントリーモデルとしてオススメのモデルは、

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 【M/Lサイズ:男性用】

 5・OGK KABUTO REZZA M/L
  ¥6,919 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【XL/XXLサイズ:男性用】

 6・OGK KABUTO REZZA XL/XXL
  ¥6,919 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

重量・235グラム/260グラム

1・堅牢性    ★★★★☆
2・エアフロー  
★★★★☆
3・軽量性    ★★★★☆

4・アジャスター ★★★★☆
5・サイズ展開  ★★★★☆
6・総合評価   ★★★★☆

 OGK KABUTOシリーズREZZAしょう。スポーツサイクルの入門用ヘルメットとしては最も売れていたLEFFの後継モデルですが、さらに軽量化されるなど見所があります。

 通気性も、このグレードでは最高レベルです。角度調節が出来るXF-6アジャスターの効果でホールド感も良いです。

 フロントバイザー(日よけ)の部分は取り外せる仕様ですので、ロードバイクからマウンテンバイクま対応できる点も魅力でしょう。

補足・ヘルメットサイズの計測法

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 なお、ヘルメットのサイズですが、特に高級モデルと、輸入モデルは、都会でもなかなかフィッティングできないのが実情です。

 公表されている限りの頭囲を出しつつ説明しました。 

 「頭囲」ですが、正確を期す場合、家庭用のメジャーで眉毛の上1cmから後頭部に回してはかってください。2サイズあるモデルで、自分の頭が中間ほどで迷う場合は、大きいサイズの方を買ったほうが良いでしょう。そのほうが細かい調整できますので。

 衣服用のメジャー(ものさし)がご家庭にない方は、「紙のメジャー」が印刷できますので、利用されても良いでしょう。PDFを100%の倍率で印刷するのをお忘れなく!

 基本的には帽子と同じサイズでOKです。いずれにしても、身長が180センチほどならば、頭囲60センチ以内に収まっていると思います。

ーーー

 というわけで、今回は、スポーツサイクル用のヘルメットの話でした.

 201809111245.jpg

 なお、このブログには、自転車や自転車用品関連では、次のような比較記事があります。

1・自転車用LEDライトの比較
2・サイクルコンピューターの比較

3・自転車用フロアポンプの比較

4・自転車用ヘルメットの比較

5・
電動アシスト自転車の比較
6・子ども乗せ電動自転車の比較

 これらの記事もよろしくお願いします。

ーーー

 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

 (前半からの続き記事なので、前半記事をご紹介いただけると、なお嬉しいです!)

 ではでは。

posted by Atlas at 11:37 | 自転車関係

2019年08月18日

比較2019’【明るく軽い】41機の自転車用LEDライトのおすすめ・選び方:ロード・マウンテン対応(1)

【今回レビューする内容】2019年 ロードバイク マウンテンバイク クロスバイク向け自転車用LEDライトの価格・性能・選び方:キャットアイ ジェントス パナソニック ガーミン ライトアンドモーション:ハンドル取付式の人気前照灯・ヘッドライトの性能レビュー・ランキング

【比較する製品型番】キャットアイ VOLT100 HL-EL150RC VOLT200 HL-EL151RC HL-EL460RCHL-EL461RC volt 800 HL-EL1020RC HL-EL6000RC VOLT100XC HL-EL051RC VOLT400XC HL-EL070RC シンクコア HL-NW100RC TL-NW100K URBAN350 URBAN 700 URBAN900 URBAN1000 FC TRAIL1000 FC TAZ1200 TAZ1500 TAZ2000 GENTOS 閃 409 SG-409R Garmin Varia UT-800 KNOG PWR Road 600L Trail mountain LEZYNE LITE DRIVE 1000XL SUPER DRIVE 1600XXL MEGA DRIVE1800i 800XL 600XL

今回のお題
スポーツ車などにむく自転車用LEDライトのおすすめはどれ?

 どもAtlasです。

 今回は、2019年8月現在、最新の自転車用LEDライトを比較します。

 201905131536.jpg

 ロードバイク・マウンテンバイク・クロスバイクなどのスポーツ車や、普通自転車に向いた製品を、グレード別に紹介します。

 201804031040.jpg

 今回は、明るさの数値(カンデラ・ルーメン)を指標にしながら紹介していくつもりです。

1・直線上の明るさ  ★★★★★
2・明るさの広がり  ★★★★★
3・バッテリーの保ち ★★★★★
4・軽量性      ★★★★★  
5・総合評価     ★★★★★

 以下では、いつものように、各製品を紹介していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のポイントから、最後にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

1・自転車ライトの選び方の基本

  自転車用LEDライトは、その充電方式から大きく2種類に分類できます。

1・乾電池式の自転車LEDライト

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 キャットアイ(LEDライト HL-EL145
  ¥1,745 Amazon.co.jp (8/18執筆時)
 GENTOS 閃 355 SG-355
   ¥2,900 Amazon.co.jp (8/18執筆時)
 
パナソニック LEDスポーツかしこいランプ
  ¥3,028 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 第1に、電源として、乾電池を使うタイプのLED自転車用ヘッドライトです。

 予算的には、3000円以下で考えておられる場合に、選択肢になります。

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 用途的には、(あまり明るくないので)夕方頃の補助照明夜間走行は「たまに」という方に適する製品です。

 メーカーとしては、今回は、自転車専門メーカーの日本のCATEYEや、ネットで人気のGENTOS 閃シリーズなどがあります。

2・リチウム充電池式の自転車LEDライト

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 第2に、充電池を内蔵するタイプのLED自転車用ヘッドライトです。

 予算的には、3000円以上となります。やや高額ですが、出力は高くなります。

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 用途的には、夜間走行が多い方に向きます。上位機種は、街灯の明かりがない場所でもかなり明るくできます。

 メーカーとしては、信頼性を重視し、専門メーカーを中心に扱います。具体的には、、日本のCATEYEと、米国のライトアンドモーションになります。

ーー

1・充電式の自転車LEDヘッドライト  
2・乾電池式自転車LEDヘッドライト

 今回の記事では、いずれも紹介しますが、記事を分けました。

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 3000円以下でお考えの方は、「乾電池式自転車LEDライト」を扱った2回目の記事をご覧ください。

 そちらでは、普通車向けに、フロントフォークに付けられる製品も紹介しています。

 お手数をおかけいたします。

2・充電式LEDライトの比較基準

 充電式の 自転車用LEDライトを比較する今回の記事において重要視したいポイントは、以下の3点です。

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 第1に、明るさです。

 今回紹介するライトは、400カンデラ以上という自転車の前照灯の明るさの法令基準(JIS規格)を満たしています

 ただし、本当に暗い夜道で使う場合は、より高性能なライトのほうが好ましいため、今回は、明るさ(カンデラ・ルーメン)のスペックを重要視します。

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 第2に、電池の保ちです。

 バッテリー式のヘッドライトは充電式です。そのため、バッテリーの充電時間などについて機種で差があります。この点についても漸次言及をしたいと思います。

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 第3に、軽量性で す。

 とくに、ロードバイクの場合、この点が重要です。明るくて長寿命のライトでも、必要以上の重さがあれば走行の邪魔になりますから。

 これらの点を考慮に入れながら、今回は自転車用LEDライトについて比較してきます。

3・キャットアイの充電式自転車ライト

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 それでは、バッテリー充電専用のLEDライトを紹介していきます。

 はじめに、業界最大手のキャットアイの製品から紹介します。

 なお、ここからは、いつものように、高評価できる点を赤字で、イマイチな点を青字で書いていきます。


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 【ボルト200】

 1・キャットアイ VOLT200 HL-EL151RC
  ¥2,921 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:200ルーメン(3000カンデラ)
サイズ:90 x 34 x 35 mm
重量:58g (本体・充電池)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:Li-ion 3.7V 1000mAh
持続時間:ハイ 2時間 ロー 6時間 点滅 30時間
充電時間:約3時間  
充電回数:標準300回

 HL-EL150RCは、通称「volt 200」です。

 「volt 100」というグッドデザイン賞を受賞した2013年発売モデルの後継機種となります。

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 明るさは、3000カンデラで、ルーメン単位でも200ルーメンです。

 前方に向かい照射角は約17度と、格安の電池式前照灯に比べると、広範囲に明るく照らせるのが特長です。街頭のない場所では、これくらいの明るさがあったほうが良いでしょう。

 電池の持ちは、ハイパワーで2時間、ローモードで6時間です。

 ハイパワー化していますが、電池容量がこちらのほうが多いため、持続時間は旧モデルの「Volt100」と同じです。

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 本体の重さは、58gと充電専用のLEDライトとしては最も軽量なモデルです。

 この点でロードバイク用の前照灯としてかなり魅力があります。

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 充電は、本体のmicroUSB端子から、パソコンやなどを経由して充電する方式です。スマホ用のUSB充電器でコンセントからでも、給電可能です。

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 Anker PowerPort mini
  ¥1,099 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 ない場合は、市販のUSB充電器などを利用します。

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 以上、 HL-EL150RCvolt 100」の紹介でした。

 59グラムと軽量で、安全基準を満たす十分な明るさがあるモデルです。ロードバイク用としては、軽量ですしかなり良いと思います。

 それなりにワイドに照らせるタイプでなので、スポーツサイクルの夜間用ライトとしておすすめできます。

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【ボルト100 XC】

 2・キャットアイ VOLT100 XC HL-EL051RC
  ¥2,026 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:100ルーメン(400カンデラ)
サイズ:80 x 25 x 31 mm
重量:42g (本体・充電池)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:Li-ion 3.7V 320mAh
持続時間:ハイ 1時間 点滅 5時間
充電時間:約1.5時間  
充電回数:標準300回

 なお、あまり値段が変わらない下位機として、ボルト100 XCが併売中です。

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 ただし、400カンデラという最低限の水準を満たすだけで、ハイビームで1時間しかもたないものです。

 軽量性も10g単位でしか変わらないため、この部分を重視するとしても、上位機がよいでしょう。


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 【ボルト400】

 3・キャットアイ LEDライト HL-EL461RC
  ¥5,395 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:400ルーメン(3500カンデラ)
サイズ:111.5 x 31.0 x 38.0 mm
重量:120g (本体・充電池のみ)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:Li-ion 3.7V 2200mAh
持続時間:ハイ3時間 ロー18時間 点滅60時間
充電時間:約6時間  
充電回数:標準300回

 HL-EL461RCは、通称「ボルト400」です。

 5000円以上の高品質ライトでは最も売れている機種の1つです。こちらも「ボルト300」という旧製品の後継機です。

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 明るさは、3500カンデラです。

 「ボルト200」よりもや明るく、ルーメン単位でも400ルーメンあります。

 つまり、中心の明るさのほか光の広がりとを重視したタイプで、照射範囲も約22度で広範囲に照らせます

 電池の持ちは、ハイパワーで3時間、ローモードで18時間です。

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 本体の重さは、120gと標準レベルです。

 バッテリーが大きな分重さはありますが、ロードバイク用として十分許容範囲の重さです。

 Atlasも所有車に付けております。本当に真っ暗闇の中を走るのならば、この程度無いと安心できません

 充電は、こちらも、本体のmicroUSB端子から、パソコンやなどを経由して充電する方式です。

 スマホ用のUSB充電器でコンセントからでも、給電可能です。なお、こちらの機種も、インジケータ搭載で、バッテリーの充電時期がわかるようになっています。

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 534-2710 BA-2.2 カートリッジバッテリー
  ¥2,075 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 534-2720 急速充電クレードル HL-EL460RC
  ¥570 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 ただ、「volt 400」の場合予備バッテリーを別売りしています。

 専用の充電クレードルもあるため、余分に買っておき、1台を常に充電しておくことも可能です。

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 以上、HL-EL461RC、通称「volt 400」の紹介でした。

 明るく広範囲に照らせる優秀なライトであること、バッテリーが交換式であることなどが「売り」です。冬場の通勤などで暗い場所を通る方は、このくらいの明るさがあれば安心です。

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 【ボルト400XC】

 4・キャットアイ LEDライト HL-EL070RC
  ¥3,930 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:400ルーメン(約4000カンデラ)
サイズ:93.1 x 30.3 x 40 mm
重量:95g (本体・充電池のみ)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:Li-ion 3.7V 2200mAh
持続時間:ハイ2.5時間 ロー13.5時間 点滅110時間
充電時間:約6時間  
充電回数:標準300回

 なお、通称「ボルト400」には、軽量化された別モデルとして「ボルト400XC」もあります。

 ただ、この製品についても充電池ですが、取り外しできない仕様であり、予備バッテリーへの換装に非対応となります。

 したがって、300回限定の「使い切り」となります。

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 明るさは、ルーメン値だけ公開(400ルーメン)です。

 カンデラ値は未掲載ですが、照射角を20度とすると、だいたい4000カンデラです。

 実際、配光サンプルをみると、通常品より明るさは多少強化されています。

 その分持続時間は短いのですが、これは、300回限定の「使い切り」のため、バッテリーが弱くなってきた際の発光量を気にしてものと思われます。

 一長一短の部分があるものの、基本的には「普通のボルト400」のほうが良さそうです。

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 【ボルト400 DUPLEX】

 5・キャットアイ LEDライト HL-EL461RC
  ¥6,108 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 なお、姉妹品のボルト400 DUPLEXは、後方にヘッドテールランプが付属するモデルです。

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 ただし、これは、マウンターが付属したヘルメット取り付け専用品ですので注意してください。


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 【ボルト800】

 6・キャットアイ HL-EL471RC volt 800
  ¥10,174 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:800ルーメン(6500カンデラ)
サイズ:116 x 31.2 x 43.2 mm
重量:140g (本体・充電池)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:Li-ion 3.7V 3100mAh
持続時間:ハイ2時間 ロー8時間 点滅80時間
充電時間:約5-11時間  
充電回数:標準300回

 HL-EL471RCは、通称「volt 800」と呼ばれている製品です。

 価格は高いですが、超ハイパワータイプのライトとして人気のモデルです。

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 明るさ6500カンデラで、ルーメン単位で800ルーメンです。

 照射範囲も約23度で、明るく、かつ、広範囲に照らせます

 電池の持ちは、ハイパワーで2時間、ローモードで8時間です。

 この製品は、電池容量が3100mAhとより多いですが、やはり明るいため、ハイパワー時の保ちは多少悪いです。

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 本体の重さは、140gです。

 バッテリー量を多くした分多少重いデウスが、ロードバイク用として許容でしょう。

 充電は、こちらも、本体のmicroUSB端子から、パソコンやなどを経由して充電する方式です。

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 BA-3.4 カートリッジバッテリー ブラック
  ¥2,736 Amazon.co.jp (8/18執筆時)
 534-2720 急速充電クレードル HL-EL460RC
  ¥570 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 予備バッテリーも、あります。容量が多い分価格は少し高めですが、あると便利でしょう。

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 以上、HL-EL471RC、通称「volt 800」の紹介でした。

 「ボルト400」と比べてもかなり明るいといえるライトです。

 ここまで明るいライトは大抵の人は不要だと思いますが、田舎で街頭がない場所が長い場所や、山道など、「本当の真っ暗闇」を通る可能性が高い場合の「備え」としては良いと思います。


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 【ボルト1700】

 7キャットアイ Volt1700 HL-EL1020RC
  ¥16,711 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:1700ルーメン(11000カンデラ)
サイズ:119.3 x 56.0 x 47.3 mm
重量:260g (本体・充電池)
光源:高輝度ホワイトLED2個
電池:Li-ion 3.7V 6200mAh
持続時間:ハイ2時間 ロー15時間 点滅100時間
充電時間:約5.5-15時間  
充電回数:標準300回

 HL-EL1020RCは、ボルトの上位モデルで、通称【ボルト1700】です。

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 明るさは、11000カンデラと「VOLT800」よりさらに明るいです。

 また、こちらは、高輝度ホワイトLEDを1個ではなく、2個搭載したタイプのため、ルーメンの値では、1700ルーメンと圧倒的な明るさです。照射範囲も約28度と2灯モデルらしく広範囲を明るく照らせます。

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 電池の持ちは、ハイパワーで2時間、ローモードで15時間です。

 電池容量6800mAhと下位機種の倍ありますが、ハイパワー時の保ちは、ほぼ同等です。

 なお、ローでも、200ルーメン程度で、JIS基準の必要な明るさは満たします。

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 本体の重さは、256g です。

 重さ的にはロードバイクには向かないと言えます。重さがさほど苦にならない、普通自転車や街の利用のクロス・マウンテンなどに向いているでしょう。

 充電は、こちらも、本体のmicroUSB端子から、パソコンやなどを経由して充電する方式です。

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 BA-6.8TF(5343200)専用バッテリー
  ¥5,463 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 こちらもバッテリー交換が可能なモデルです。好感はロックピンを外すだけなので、非常に簡単です。

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 以上、HL-EL1020RCの紹介でした。

 ここまで高性能な機種は、一般的には不要でしょうが、ローモードで15時間持つ点は、充電が面倒な人には良いのかもしれません。


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 【シンクコア】【2019年5月発売】

 8・キャットアイ シンクコア HL-NW100RC
  ¥7,272 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:500ルーメン(約5000カンデラ)
サイズ:93.5 x33.5 x 93.5 mm
重量:94g (本体・充電池)
光源:高輝度ホワイトLED1個
電池:Li-ion 3.7V 2200mAh
持続時間:ハイ2時間 ロー9時間 点滅130時間
充電時間:約3-5時間  
充電回数:標準300回

 シンクコアは、キャットアイが2019年から展開する新シリーズです。

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 6・シンクキネティック TL-NW100K
  
¥5,752 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 6・シンクウェアラブル SL-NW100
  ¥5,096 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 この製品の新機軸は、CatEyeSYNCに対応する点です。

 Bluetooth無線を利用して、テールライトやウェアラブルライトと、電源のON/OFFの連動や、テールライトのバッテリー残量などを表示できる点です。

 最近の家電業界では、低消費電力のBluetooth LEが登場しています。

 こちらも、バッテリー消費を気にせず、こうしたワイヤレス環境が構築できるようになってきており、その一環の商品ですね。

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 ただ、この製品について言えば、最も出来が良いのは、テールランプです。

 加速度センサーを内蔵し、減速時に自動的にハイモードになります。自動車のブレーキランプをイメージすれば、その効果が分かりやすいでしょう。

 その上で、ロービームを定期的に発して、日中の安全性を確保するデイタイムハイパーコンスタントモードを搭載するなど、新機軸多い製品です。

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 明るさは、500ルーメンです。

 カンデラ値は非公開ですが、照射角を20度とすると5000カンデラレベルです。

 高輝度白色LED 1灯で、ボルト400寄りもやや明るいという水準です。

 田舎の真っ暗な道路では不安はありますが、使い勝手は良いでしょう。

 電池の持ちは、ハイパワーで2時間、ミドルで9時間、ローモードで9時間です。

 ただ、ミドルモードでは150ルーメン程度ですので、基本的にはハイビームでまめに充電して利用する製品です。したがって、高級機としては、電池の保ちは「ネック」です。

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 本体の重さは、94g です。

 プラケットの工夫で、ボルト400に比べても軽量です。

 一方、その弊害で、バッテリーが交換できない仕様ですから、毎回取り外して充電が必要です。

 リチウムイオン電池の保ちの問題から、300回限定の「使い切り」です。

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 なお、連動設定などは、必ずスマホでの設定が必要です。

 CatEyeSYNCというアプリが、Android・iPhone双方に用意され、それを利用する形式です。

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 以上、シンクコアの紹介でした。

 Bluetooth LEを上手に利用して、サイクリストの利便性を向上させた点で高く評価できます。

 無線が低消費電力とはいえ、バッテリーの交換ができず、ハイビーム利用時の保ちも長くないため、充電にかかわる面倒をある程度抱え込める場合に限定してオススメと言えます。


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 【ボルト6000】

 9・キャットアイ Volt6000 HL-EL6000RC
  $799,95

明るさ:6000ルーメン(40000カンデラ)
サイズ:47 x 59 x 52 mm(ライト部分)
重量:118g (ライト)550g (バッテリー)
光源:超高輝度COB1個
電池:Li-ion 3.7V 6200mAh
持続時間:ハイ2時間 ロー8時間 点滅12時間
充電時間:約9-16時間  
充電回数:標準300回

 HL-EL6000RCは、ここまで紹介してきたボルトの最高級モデルです。

 2016年に登場した限定モデルです。ただ、現在のところ在庫がないです。Atlasも1度しかみたことのないレア製品です。アメリカのAmazonにはありました。

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 明るさは、約4000カンデラと、昼と見まがうほどの明るさです。

VOLT1600」よりさらに明るくなりました。自動車のライトと見まがうほどの明るさです。

 こちらは、円筒型ではなく、チップオンボードタイプのLEDを1つ装備します。ルーメン値では6000ルーメンと歴代最強の明るさですね。

 電池の持ちは、6000ルーメンのダイナミックパワーで1時間、4000ルーメンのハイパワーで2時間、2000ルーメンのローモードで8時間です。

 ローモードでも、1万円前後の下位機種のハイパワーと同等というスゴい製品です。電池容量6800mAhとなります。 

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 なお、この機種は、バッテリーユニットと本体が別で、取り付け方が割と変則的です。

 本体の重さは、ライトが118g で、バッテリーが550gです。別に操作用の無線リモコンも付属します。これは、ハンドルに取り付けます。

 充電は、付属のACアダプターを介して行う方法です。

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 以上、HL-EL6000RC の紹介でした。

 おそらく、マウンテンやシクロを夜間で山乗りするような人専用でしょう。ただ、ローモード1000ルーメンほどで長時間使えるので、用途的に欲しい人はいそうです。

4・ライト&モーションの自転車ライト

 続いて、米国ライトアンドモーションのヘッドライトを紹介します。

 同社は、もともとダイビング用のライトを製造していた会社で、防水性能が高い点が「売り」です。

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 全ての製品において、iPhone7と同じ「IP67等級の防水・防塵基準をクリア」しています。悪路を走るマウンテンバイクやシクロバイクなどに向いている製品と言えます。


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 【ライトアンドモーション】

 10・URBAN500 856-0615-A
 11・URBAN500 856-0642-A
 12・URBAN500 856-0580-A
   ¥5,828 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:500ルーメン(約5240カンデラ)
サイズ:長さ100mm×直径30mmmm
重量:121g (本体・充電池)
光源:高輝度ホワイトLED1個
持続時間:ハイ 1.5時間 ロー5時間 点滅 12時間
充電時間:約4.5時間  

 URBAN500 は、5000円前後で購入できるライトアンドモーションのヘッドライトです。性能的に、【ボルト800】がライバルです。

 本体色は、3種類から選べます。

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 明るさは、同社の場合ルーメン表記のみです。

 ルーメン値は、500ルーメンです。米国で公表される20度の照射角度で計算した場合、換算値で約5240カンデラとなります。

 だいたい同じ価格の【ボルト800】とほぼ同程度の明るさと判断できます。

 電池の持ちは、かなりハイパワーで1.5時間、ローモードで6時間となります。

 ただし、キャットアイに比べて短めである点は注意が必要です。

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 本体の重さは、スペック値で121gとなります。

 500ルーメンクラスの明るさの製品としては「軽量」です。

 充電は、約4.5時間【ボルト800】より短いです。

 ただし、電池の保ちが悪いので一概に「上位」とも言えません。

 また、防水設計が影響して、キャットアイと異なり電池交換は不可能です。充電池は、充電回数が増えると衰えますが、衰えたら本体まるごと交換となります。

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 安全性の面では、側面にオレンジ色のサイドライトを装備しており、夜間の視認性を高める工夫が成されます。

 その他、本体はIP67の防水・防塵基準をクリアしています。丈夫なので、雨天走行や悪路走行に強いと言えます。

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 以上、URBAN500の紹介でした。【ボルト800】とどちらを選ぶか?という機種です。価格面では相当安い水準であり、また、軽量性・防水性ではこちらが有利です。

 一方、バッテリーの保ちがやや心配と言えます。バッテリーが少ないと充電し忘れが怖いです。ただ、ほぼ毎日夜間走行で、ルーティンとして、毎日外して充電するような方は、軽量なこちらは有利と言えます。


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 【ライトアンドモーション】【2017年発売】

 13・URBAN 700 856-0644-A
 14・
URBAN 700 856-0645-A
   ¥8,580 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:700ルーメン(約7330カンデラ)
サイズ:長さ100mm×直径30mmmm
重量:121g (本体・充電池)
光源:高輝度ホワイトLED1個
持続時間:ハイ 1.5時間 ロー5時間 点滅12時間
充電時間:約5時間  

 URBAN700シリーズは、2017年に発売された新機種です。

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 明るさは、700ルーメンです。

 20度の角度での換算値で約7330カンデラとなります。

 ほぼ同価格帯の【ボルト800】より明るいと言って良いですが、照射範囲も約23度であるVolt800と比べると、広範囲を照らすのはやや苦手でしょう。

 なお、写真は、前機種(650ルーメン)のURBAN650のものです。実際はこれより多少明るいでしょう。

 電池の持ちは、ただし、ハイパワーで1.5時間、ローモードで6時間となります。

 下位機種と同じで、このあたりは、ライトアンドモーションの場合、全機種の統一基準のようです。

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 本体の重さは、スペック値で121gとなります。この部分も同じです。

 充電は、約5時間と、下位機種よりは多少時間がかかる仕様です。

 そのほか、サイドライトや防水性能の点では下位機種と同様です。

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 以上、URBAN700の紹介でした。

 【ボルト800】のライバル機と言えるでしょう。直線方面の明るさは、この製品が優れ範囲的にはVoltが優れると言えます。街灯がないような場所では「面の照射」も重要なので、一長一短です。明るくて軽量な分、バッテリーの保ちはやや不利でしょう。

 ただ、優れた防水性能は引き続き魅力であり、雨天走行が多い場合や、マウンテンバイクやシクロなどには向いている気がします。


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 【ライトアンドモーション】

 15・URBAN1000 FC
   ¥16,416 楽天市場 (8/18執筆時)

 16・TRAIL1000 FC
   ¥15,500 楽天市場 (8/18執筆時)

明るさ:1000ルーメン(約10400カンデラ)
サイズ:長さ100mm×直径30mmmm
重量:121g (本体・充電池)
光源:高輝度ホワイトLED1個
持続時間:ハイ1.5時間 ロー5時間 点滅12時間
充電時間:約2.5時間   

 URBAN1000 は、ライトアンドモーションのURBANシリーズでは最高性能の製品です。

 明るさは、1000ルーメンで、照射角は20度です。

 そのため、換算値で約14000カンデラとなります。【ボルト1700】がライバルとなるでしょう。

 電池の持ちは、ハイパワーで1.5時間、ローモードで6時間となります。

 本体の重さは、スペック値で121gとなります。

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 Anker PowerPort mini 出力2A
  ¥1,299 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 充電は、6時間です。

 ただし、 FAST CHARGE対応のため、2Aの充電器だと、2.5時間で充電が完了します。上記のような専用の対応充電器が必要です。

 そのほか、防水性能の点では下位機種と同様です。サイドライトについては、TRAIL1000 FCは未付属です。

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 以上、URBAN1000の紹介でした。2万円を越える価格が多少ネックですが、急速充電に対応する部分は、一定の魅力があります。防水性能なども合わせて、優れた機種と言えます。


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 【ライトアンドモーション】

 17・TAZ1200 856-0454-A
 17・TAZ1200 856-0587-A
   ¥10,483 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:1200ルーメン(約8000カンデラ)

 18・TAZ1500 856-0588-A
   ¥25,426 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:1500ルーメン(約10000カンデラ)

 19・TAZ2000
   ¥34,009 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:2000ルーメン(約13500カンデラ)

サイズ:長さ106mm×幅50×高さ45mm
重量:216g (本体・充電池)
光源:高輝度ホワイトLED2個
持続時間:ハイ1.5時間 ロー5時間 点滅9時間
充電時間:約4時間  

 TAZは、ライトアンドモーションの上位ラインのヘッドライトです。


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 こちらの場合、2灯を利用して照らすため、照射範囲や明るさの点で、URRBANシリーズよりもだいぶ明るくなります。

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 明るさは、下位機種から、1200ルーメン 1500ルーメン 2000ルーメンの順です。

  フラッドライト(投光レンズ)仕様で照射角は分かりません。

 ただし、照射範囲は、いずれもURBANシリーズよりも広く、広角28度の【ボルト1700】と似たような感じですから、アーバンシリーズに見られたこの部分の弱点は感じません

 なお、25度の照射角度と想定して計算した場合、8000カンデラ10000カンデラ 13500カンデラとなります。

 電池の持ちは、ハイパワーで1.5時間、ローモードで5時間です。

 ARBANシリーズと同じ仕様です。

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 本体の重さは、一方で、216gです。

 同じく2灯方式の【ボルト1700】よりは軽いとは言え、注意点でしょう。

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 Anker PowerPort mini
  ¥1,299 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 充電は、約4時間と速いです。ただし、こちらも、急速充電器が必要です。

 防水性能も、URRBANシリーズと同様で、IP67の防水・防塵基準をクリアしています。

 そのほか、ハンドルバーのほか、【アクションカメラの比較記事】で書いたGoPro製品のマウンターシステムにも公式対応する製品です。

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 以上、TAZの紹介でした。明るさと防水・防塵性能を高レベルで両立させた機種です。

 また、2灯モデルとしては、重さも十分軽量であり、その点でも評価できるモデルです。

5・他社の充電式LEDライト

 続いて、そのほかのメーカーの「注目するべきバッテリー式LEDライト」を紹介します。


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 【2018年】

 20・Garmin Varia UT-800
  ¥19,245 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:800ルーメン
サイズ:96 x33.5 x 29.6 mm
重量:130g (本体・充電池)
光源:LED1灯
電池:
持続時間:ハイ1.5時間 ロー6時間 点滅6時間
充電時間:  
充電回数:

  UT-800は、フランスのガーミンが販売する製品です。

 201805161445.jpg

 【おすすめサイクルコンピューターの比較記事】で紹介した、ガーミンのEdgeシリーズとのリンクを主眼にした製品です。

 ワイヤレス連携させることで、本体の明るさセンサー(環境光センサー)を利用して「ライトを自動点灯」させられるのが「売り」です。

 制御はかなり高度で、照度やスピードに合わせて最適な明るさを選択し、バッテリーを節約させます。

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 ガーミン Varia RTL510 リアビューレーダー
  ¥23,463 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 ガーミンの場合、車両検知機能付きの、リアレーダー(LED)があり、そちらもEdgeとリンクできるため、揃えて使うのが「基本」です。

 201908181524.jpg

 明るさは、800ルーメンです。

 LED1灯ですので、中心の明るさを重視している点で、キャットアイ上位機と方向性は同じです。

 ただ、光源の横のミラーでLEDを反射・拡散する方式をとるため、近い場所では、ある程度ワイドにも配慮があります。

 電池の持ちは、ハイパワーで1.5時間、ミドルで3時間、ローモードで6時間です。

 本体の重さは、130g です。

 最大限に「軽くはない」ですが、高度なネットワーク連携機能を持つ機種と考えると「大健闘」でしょう。

 そのほか、IPX7相当の防水性も備えます。

---

 以上、ガーミンのUT-800の紹介でした。

 LEDライトだけで利用するのは、正直おすすめできない機種です。

 しかし、サイコンやリアレーダーと一緒に利用する場合、どの製品よりも効果的に利用できる製品だといえます。

 サイクリストにファンが多いガーミンだからこそ実現できた仕様であり、欲しい方はかなり多いと思います。

 この際、「ガーミンで統一!」を考えている方にもおすすします。


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 21・KNOG PWR Road 600L自転車用ヘッドライト
  ¥10,419 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:600ルーメン
サイズ:122 x30 x 122 mm
重量:125g (本体・充電池)
光源:LED4個
電池:3350 mAh
持続時間:ハイ2.3時間 ロー23時間 点滅8時間
充電時間:約3.5時間  
充電回数:標準300回

 PWR ROADは、イギリスのKNOGが販売する人気の自転車用ヘッドライトです。

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 「パワーバンク」と呼ばれるバッテリー部分と、LEDライトの部分を自由に組み合わせて使えるライトです。

  キャットアイにもバッテリー交換式はありましたが、こちらの場合、USB2.0端子が本体に内装されるため、非常時に「スマホバッテリー」として使える部分に「面白さ」を感じます。

 201908181358.jpg

 明るさは、600ルーメンです。

 LED4灯で照らす仕様で、配光的には広範囲を照らすワイドビーム仕様です。

 外国製品であり、カンデラ値は非公開です。

 ただ、4灯で広範囲に配光する方式なので、同じルーメン値の他社製品よりは多少弱いでしょう。

 もちろん、広範囲を照らしたい方には向く製品です。

 電池の持ちは、ハイパワーで2.3時間、ミドルで6.1時間、ローモードで23時間です。

 ただ、ミドルモードでは250ルーメン程度ですので、やはりハイパワーでこまめに充電したい機種です。

 本体の重さは、125g です。

 十分に軽量ですが、公平を期して言えば、ロードで軽量化を突き詰めたい場合は不適当でしょう。

---

 以上、PWR ROADの紹介でした。

 クロスなどでの通勤通学時の利用で、スマホ充電機能に「利便性」を感じる場合は、まずもって、選択肢となります。

 ただし、仕組み的に重量感はあるので、スポーツ車全般に向くわけでもないニッチ製品と言えます。

ーーーー

 201908181411.jpg

 【1000ルーメン】

 22・KNOG PWR Trail 1000L自転車用ヘッドライト
  ¥14,580 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 【2000ルーメン】

 23・KNOG PWR Mountain 1000L自転車用ヘッドライト
  ¥26,136 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 なお、同型状で、ライトを4灯の1000ルーメン、バッテリーを5000mAhに増量したTrailと、ライトを8灯の2000ルーメン、バッテリーを10000mAhに増量したMountanという製品もあります。 

 201908181413.jpg

 配光的には、キャットアイなど他社より「ワイド配光」のままで、光源の明るさを高めた仕様です。

 ただ、重量が、それぞれ230g、335gと「スマホより重い」です。

 したがって、どちらかと言えば、このブログの【スマホ用のUSBバッテリーの比較記事】で紹介したような、製品代わりに持ち歩く製品です。

 その点で言えば、Mountainなら、スマホ4回ほどは満充電できるスペックです。 


  201908181423.jpg

 【500ルーメン】

 24・LEZYNE LITE DRIVE 1000XL
  ¥9,495 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:1000ルーメン
サイズ:
重量:153g (本体・充電池)
光源:LED2灯
電池:
持続時間:ハイ1.3時間 点滅7.5時間
充電時間: 4時間 
充電回数:

 レザインは、自転車部品を販売する大阪の吉貝機械金属が展開するブランドです。

 明るさは、1000ルーメンです。

 ボルト800のライバルといえますが、LEDが2灯なので、配光的にはワイドです。

 カンデラ値は未公開ですが、照射角を考えると、実際のあかるさは多少劣るでしょう。

 電池の持ちは、ハイパワーで1.3時間、ローモードで19時間です。

 本体の重さは、153g です。

 この明るさランクの製品としては、すこしだけ重めです。

 バッテリーは一体型で換装できませんが、そのかわりに、ライトアンドモーションの製品同様に、IPX7等級クラスの防水性が付与されます。

---

 以上、LITE DRIVE 1000XL の紹介でした。

 スペック的に、ボルト900あたりがライバルです。やや価格が高めで、重めです。

 LEDが横に2灯なので、配光はある程度ワイドですし、防水対応ですので、ニーズはありそうです。

 ただ、国産品としては、カンデラ値が非公開ですし、比較して選びにくい部分もあります。


 201908181438.jpg

 【800ルーメン】

 25・LEZYNE MICRO DRIVE PRO 800XL
  ¥8,424 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 【600ルーメン】

 26・LEZYNE MICRO DRIVE PRO 600XL
  ¥6,998 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:800ルーメン
サイズ:
重量:115g (本体・充電池)
光源:LED2灯
電池:
持続時間:ハイ1.45時間 点滅19時間
充電時間: 4時間 
充電回数:

 MICRO DRIVE PRO 800XLレザインの製品です。

 さほど変わらない値段で下位機種の 600XLもありますが、今回は 800Xのスペックで比較します。

 明るさは、800ルーメンです。

 上位機と同じ2灯形状ですが、マックスの明るさがやや劣る仕様です。

 配光的には、同じルーメン値のキャットアイボルト800系より広めでしょうが、光が分散するため、最大の明るさは、逆に劣るでしょう。

 重さは、それぞれ115gと軽量です。

 防水性を重視する機種でもあるため、この部分は評価できます。

 ただ、バッテリーは交換できない仕様ですから、一概に、ボルト400などと比較はできないです。

---

 以上、LITE DRIVE 1000XLの紹介でした。

 LED2灯でワイドに配光するタイプは、キャットアイやライトアンドモーションには少ないため、こうした光源の製品を探している場合は良いと思います。

 ただ、カンデラ値は相対的に低くなるでしょうし、その部分のスペックが公開されない点は、引き続きマイナスです。


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 【1800ルーメン】

 27・LEZYNE MEGA DRIVE1800i
  ¥21,384 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 【1600ルーメン】

 28・LEZYNE SUPER DRIVE 1600XXL
  ¥15,984 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:1800ルーメン
サイズ:
重量:
光源:LED3灯
電池:6000mAh
持続時間:ハイ1.4時間 点滅33時間
充電時間:
充電回数:

 DRIVE1800iは、レザインが販売する「ハイエンド機」です。

 ただ、発売されたばかりの機種で、重量・サイズなどのスペックが現状で非公開です。

 製品としては、下位機種の1600XXL を含めて、オート・デイ・ナイトセンサー搭載(明るさセンサー)で、自動点灯に対応するため、他社機と棲み分けができています。

 201908181503.jpg

 明るさは、1800ルーメンです。

 変則的な3灯式で、やはりメーカーとして「ワイド配光」へのこだわりを感じます。

 カンデラ値は非公開です。

 201908181502.jpg

 INFINITE LIGHT POWER PACK
  ¥---- Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 耐水性がある反面、バッテリー交換ができない仕様は、下位機種と共通です。

 一方、下位機種との違いは、専用の外部バッテリーが利用できる点です。ただ、重さは192gですから、それなりの重量です。

---

 以上、DRIVE1800iの紹介でした。

 重さ情報がないので、完全な比較ができないので、後日補足します。

 ただ、明るさセンサー搭載の部分は、例えば、お子さんの自転車に装着する場合などには安心感があると思います。この手のLEDライトではあまり見られませんし、良い工夫だと感じます。


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 29・GENTOS 閃 409 SG-409R
  ¥3,700 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:約2250カンデラ(480ルーメン)
サイズ:103 x 28.0mm
重量:154g
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:単4形乾電池 3本
持続時間:標準5時間

  閃 409は、GENTOSの閃シリーズのLEDフラッシュライトです。

 こちらは、バイク用の製品ではないですが、比較的安くて明るく、VOLT400クラスの明るさがあります。

 201807260804.jpg

 明るさは、480ルーメンとなります。

 ナロービームでは10130カンデラと、懐中電灯なみに明るいレベルです。ただし、これは、自転車向きのワイド配光ではないため、30度ワイド配光とした場合は、約2250カンデラほどです。

 5000円以下の自転車LEDライトとしてはそれなりの明るさが確かにあり優秀です。

 電池の持ちは、しかし、この明るさをキープしたい場合、標準で4時間です。

 なお、3段階で光の強さが調整できますが、JIS基準をクリアする「mid」だと7時間です。その場合250ルーメンで、1167カンデラとなります。

 ただし、点滅には未対応です。

 本体の重さは、volt 800より重い154gです。

 自転車用に開発されたものではないため、重めです。

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 ライトホルダー
  ¥193 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 さらに、SG-335については、自転車専用品ではないため、別売りのマウンターが必要です。

 とりあえず、直径30.3mmなので、対応するホルダーはあまりありません。この辺の相性は自己責任となります。

  201905131406.jpg

  GENTOS 3.7V 2000mA SG-39SB
  ¥2,293 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 充電は、約3.5時間と割と速いです。USB充電が可能です。中身の電池は交換可能です。

 防水性能も、URRBANシリーズと同様で、IP67の防水・防塵基準をクリアしています。

---

 以上、 閃 409の紹介でした。

 比較的軽めで、ナロービームが出せるので、車庫から自宅まで暗い方など、懐中電灯としても利用する場合は、良いかもしれません。ただ、自転車専用設計ではないため、この部分は留意が必要です。

次回に続く!
バッテリー式自転車LEDライトのおすすめはこの機種!

 というわけで、今回は、バッテリー式の自転車用LEDライトを紹介しました。

 しかし、記事は、もうすこし「続き」ます。

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1・直線上の明るさ  ★★★★★
2・明るさの広がり  ★★★★★
3・バッテリーの保ち ★★★★★
4・軽量性      ★★★★★  
5・総合評価     ★★★★★

 続く後半記事(こちら)では、今回紹介した、バッテリー式LEDライト全機種から、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

---

 今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどから話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 16:20 | 自転車関係

比較2019’【明るく軽い】41機の自転車用LEDライトのおすすめ・選び方:ロード・マウンテン対応(2)

 前編からの続きです→こちら

今回の結論!
充電式自転車用LEDライトのおすすめはこの機種!

 というわけで、前編記事(こちら)では、ロードバイクやマウンテンバイク向けの高性能自転車用LEDライトを紹介しました。

 最後に、いつものようにAtlasのオススメ機種!を提案しておきたいと思います。


 第1に、ロードバイク用に、比較的格安で、軽量な前照灯を選ぶならば、

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 【ボルト200】

 1・キャットアイ VOLT200 HL-EL151RC
  ¥2,921 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:200ルーメン(3000カンデラ)
サイズ:90 x 34 x 35 mm
重量:58g (本体・充電池)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:Li-ion 3.7V 1000mAh
持続時間:ハイ 2時間 ロー 6時間 点滅 30時間
充電時間:約3時間  
充電回数:標準300回

1・直線上の明るさ  ★★★★☆
2・明るさの広がり  ★★★☆☆
3・バッテリーの保ち ★★★★☆
4・軽量性      ★★★★★★  
5・総合評価     ★★★★☆

 充電式の「ボルト200」が良いでしょう。

 201511031524.jpg

 本体重量が、58グラムと最も軽いですが、3000カンデラ200ルーメンと、明るさと照射範囲が良いモデルです。

 電池の持ちがさほど良くないのが難点です。

 ただ、USBで簡単に充電できるタイプで、マウンターへの取付もワンタッチで手軽ですから、さほど問題にはならないでしょう。給電用のmicroUSBケーブルも付属しています。

ーー

  201905131410.jpg

 Panasonic LEDかしこいテールライト SKL090
  ¥2,500 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 なお、リアライトをLED点滅式に交換するのがオススメです。

 こちらの商品は単4電池2本で100時間持ちます。照度センサー搭載で、自動的に点灯します。


 第2に、安心して夜間走行できる、比較的お手頃なLEDライトとしてオススメなのは、

 201905131325.jpg

 【ボルト400】

 3・キャットアイ LEDライト HL-EL461RC
  ¥5,395 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:400ルーメン(3500カンデラ)
サイズ:111.5 x 31.0 x 38.0 mm
重量:120g (本体・充電池のみ)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:Li-ion 3.7V 2200mAh
持続時間:ハイ3時間 ロー18時間 点滅60時間
充電時間:約6時間  
充電回数:標準300回

1・直線上の明るさ  ★★★★★
2・明るさの広がり  ★★★★☆
3・バッテリーの保ち ★★★★★
4・軽量性      ★★★★★  
5・総合評価     ★★★★★

 「ボルト400」が良いと思います。

 明るさは、3500カンデラと、 ルーメン単位では400ルーメンとかなり明るく、また広く照らせると思います。

 201511031548.jpg

 重さも120gとロードバイクでも使える重さです。

 201511031540.jpg

 534-2710 BA-2.2 カートリッジバッテリー
  ¥2,075 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 534-2720 急速充電クレードル HL-EL460RC
  ¥570 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 電池の持ちは、ハイモードで3時間とさほど長くないですが、このモデルは、予備バッテリーを利用できる点で、「充電し忘れ」という自体は防げそうです。


 第3に、電灯がない真っ暗な夜道でも安全に走行できる、高性能LEDライトとしてオススメなのは、

 201905131331.jpg

 【ボルト800】

 6・キャットアイ HL-EL471RC volt 800
  ¥10,174 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:800ルーメン(6500カンデラ)
サイズ:116 x 31.2 x 43.2 mm
重量:140g (本体・充電池)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:Li-ion 3.7V 3100mAh
持続時間:ハイ2時間 ロー8時間 点滅80時間
充電時間:約5-11時間  
充電回数:標準300回

1・直線上の明るさ  ★★★★★★
2・明るさの広がり  ★★★★★
3・バッテリーの保ち ★★★★☆
4・軽量性      ★★★★☆  
5・総合評価     ★★★★★

  ハイパワータイプの「Volt800」でしょう。

 201511031600.jpg

 明るさ6500カンデラで、ルーメン単位で800ルーメン照射範囲も約23度で、明るく、かつ、広範囲に照らせます

 ライバル機のライトアンドモーションのアーバンシリーズも良い機種です。

 ただ、前方に広がるように明るい点では、キャットアイのほうが有利です。街頭がない真っ暗闇の夜道でも対応できるでしょう。

ーーー

  201905131334.jpg

 【ボルト1700】

 7キャットアイ Volt1700 HL-EL1020RC
  ¥16,711 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:1700ルーメン(11000カンデラ)
サイズ:119.3 x 56.0 x 47.3 mm
重量:260g (本体・充電池)
光源:高輝度ホワイトLED2個
電池:Li-ion 3.7V 6200mAh
持続時間:ハイ2時間 ロー15時間 点滅100時間
充電時間:約5.5-15時間  
充電回数:標準300回

1・直線上の明るさ  ★★★★★★★
2・明るさの広がり  ★★★★★★
3・バッテリーの保ち ★★★★☆
4・軽量性      ★★★☆☆  
5・総合評価     ★★★★★★

 なお、この写真の明るさでも不安のある方は、volt1700 を選ぶのも良いです。

 201511031616.jpg   

 ただ、重さが260g ですので、スポーツサイクルにはあまり向かないでしょう。


 第4に、マウンテンバイクなどでの悪路や雨天走行に耐える、高耐久モデルとしておすすめなのは、

 201804031124.jpg

 【ライトアンドモーション】【2017年発売】

 13・URBAN 700 856-0644-A
 14・
URBAN 700 856-0645-A
   ¥8,580 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:700ルーメン(約7330カンデラ)
サイズ:長さ100mm×直径30mmmm
重量:121g (本体・充電池)
光源:高輝度ホワイトLED1個
持続時間:ハイ 1.5時間 ロー5時間 点滅12時間
充電時間:約5時間  

1・直線上の明るさ  ★★★★★★
2・明るさの広がり  ★★★★★
3・バッテリーの保ち ★★★☆☆
4・軽量性      ★★★★☆  
5・総合評価     ★★★★★
 

ライトアンドモーションURBAN700 が、良いと思います。

 防水・防塵基準は、ダイビング用のライトを製造しているメーカーだけあって非常に高いですから。

 201804031221.jpg

 多数のラインナップがありますが、価格面の値頃感とライトの明るさの両立しているという点では、URBAN500が最も良いかなと思います。

 性能面だけでなく、デザインも、日本に従来なかったアメリカ的なデザインで好感が持てます。


 第5に、センサーと連動して高度に制御できるハイエンド機としておすすめできるのは、

  201908181525.jpg

 【2018年】

 20・Garmin Varia UT-800
  ¥19,245 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:800ルーメン
サイズ:96 x33.5 x 29.6 mm
重量:130g (本体・充電池)
光源:LED1灯
電池:
持続時間:ハイ1.5時間 ロー6時間 点滅6時間
充電時間:  
充電回数:

1・直線上の明るさ  ★★★★★★
2・明るさの広がり  ★★★★★
3・バッテリーの保ち ★★★☆☆
4・軽量性      ★★★★☆  
5・総合評価     ★★★★★★
 

 ガーミンのVaria UT-800でしょう。

 201805161445.jpg

 【おすすめサイクルコンピューターの比較記事】で紹介した、ガーミンのサイコンと連動させて、照度やスピードで明るさ・スタミナ制御ができるなど、そうとう高度です。

 201908181521.jpg

 ガーミン Varia RTL510 リアビューレーダー
  ¥23,463 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 後方車両を検知できるリアレーダーと連動させれば「ライティング」において、ほぼ「無敵」状態となれます。

  201908181524.jpg

 明るさは、800ルーメンと十分ですし、広範囲を照らす工夫もあります。

ーーー

 201908181440.jpg

 【1800ルーメン】

 27・LEZYNE MEGA DRIVE1800i
  ¥21,384 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 【1600ルーメン】

 28・LEZYNE SUPER DRIVE 1600XXL
  ¥15,984 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:1800ルーメン
サイズ:
重量:
光源:LED3灯
電池:6000mAh
持続時間:ハイ1.4時間 点滅33時間
充電時間:
充電回数:

1・直線上の明るさ  ★★★★★★★
2・明るさの広がり  ★★★★★★★
3・バッテリーの保ち ★★★☆☆
4・軽量性      ☆☆☆☆☆  
5・総合評価     ★★★★★
 

 一方、ガーミンで統一する意思がない場合は、レザインのDRIVE1800iが良いと思います。

 キャットアイのシンクコアと迷いますが、現状では、前照灯のスペックがさほど良くないため、ハイエンドとして選ぶならこちらでしょう。

 1600XXLも明るさセンサーを搭載するため、そちらで構わないと思います。ただし、重さについては、先述のように、非公開なので、注意が必要です。

補足:このブログのLEDライト関連記事

 

 というわけで、今回は、バッテリー式LEDライトを紹介してきました。

 ただ、「おすすめ」に挙げた機種は「多少高い」です。そのため、第3回目記事こちら 】では、もう少し価格の安い電池式のLEDライトを紹介しています。

 キャットアイの定番モデルHL-EL010などの他、GENTOS 閃など、「明るさ」の点でネットで人気の高いモデルを紹介しますので、よろしくお願いします。

 201809111245.jpg

 また、このブログには、それ以外にも、自転車や自転車用品関連では、次のような比較記事もあります。

1・自転車用LEDライトの比較
2・サイクルコンピューターの比較
3・自転車用フロアポンプの比較
4・自転車用ヘルメットの比較
5・電動アシスト自転車の比較
6・子ども乗せ電動自転車の比較

 これらの記事もよろしくお願いします。

---

 最後になりましたが、今回の前編記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどから話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 16:19 | Comment(0) | 自転車関係

比較2019’【明るく軽い】41機の自転車用LEDライトのおすすめ・選び方:ロード・マウンテン対応(3)

【今回レビューする内容】2019年 自転車用ヘッドライトの性能とおすすめ:乾電池式:GENTOS 閃 355 SG-355 SG-335 455 SG-455B キャットアイ HL-EL010 HL-EL140HL-AU230【JIDO オートライト】パナソニック LEDスポーツかしこいランプ NSKL137 SKL080 NSKL132 NSKL141 NSKL143【ECONOM】 HL-EL340RC【ECONOM RECHARGEABLE】 HL-EL540【ECONOM Force】HL-EL540RC 【URBAN】HL-EL145

今回のお題
最新の自転車用ライトのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今日は、2019年8月現在、最新の自転車用LEDライトの比較です。

 201905131535.jpg

1・USB充電式自転車用LEDヘッドライト
2・乾電池式自転車用LEDヘッドライト

 今回は、2番目の記事です。価格的に安価な乾電池式のヘッドライトを特集しています。

 201804031036.jpg

 もし、3000円以上の予算で、より明るいライトをお探しならば、リチウムイオン電池を採用した充電式ライトを紹介した、1番の記事【こちら】をご覧ください。

1・直線上の明るさ  ★★★★★
2・明るさの広がり  ★★★★★
3・バッテリーの保ち ★★★★★
4・軽量性      ★★★★★  
5・総合評価     ★★★★★

 以下では、いつものように、各製品を紹介していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のポイントから、最後にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

1・自転車用ライトの選び方の基本

 今回は自転車用ライトを比較するわけですが、1つだけ覚えておいて欲しいことがあります。

 180403-0021-14%.png

 それは、自転車の前照灯の明るさの法的基準です。

 道交法や関連附則にでは、「前方10メートルを照らせるもの」という定めがあります。

 また、これを明るさの単位に換算にし、「400カンデラの明るさ」と、JIS規格で定められています。 

 201902102254.jpg 

 乾電池式のLEDライトは、残念ながら400カンデラに満たないものがあります。

 さらに、カンデラ数値ではなく、ルーメンという別の光の単位で表しているメーカーもあります。

 そのため、今回は(可能な限り)Atlasが一部をカンデラ換算して明るさを掲載しています。

 では、レビューを始めましょう。

2・各社の乾電池式LEDライトの比較

 さっそく、乾電池を使うLEDライトをレビューしていきます。だいたい、安いモデルから販売価格順に並べてあります。

 ここからは、いつものように、高評価できる点を赤字で、イマイチな点を青字で書いていきます。


 201804031343.jpg

 30・キャットアイ HL-EL010【UNO】【黒】
 30・キャットアイ HL-EL010【UNO】【白】
  ¥1,924 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:400カンデラ(10ルーメン)
サイズ:92.0 x 33.0 x 26.0mm
重量:56g (本体・乾電池のみ)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:単3形乾電池 1本
持続時間:(点灯15時間) 点滅60時間

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 HL-EL010は、大手自転車周辺機器メーカーの「CATEYE」の入門用モデルです。通称「UNO」です。

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 明るさは、10ルーメン(400カンデラ)です。

 つまり、前照灯としての法的基準をギリギリ満たしている製品です。

 LEDは一灯なので、照射範囲は狭いです。ただ、前方のライトの照射範囲は、前後に移動させることができます

 電池の持ちは、標準で15時間です。

 ただ、乾電池式なので、電池消費が進むと暗くなります。

 しかし、前照灯の水準の400カンデラのキープできる時間が、この機種は「明記がない」です。

 点滅は、60時間まで対応します。

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 本体の重さ 56gと今回紹介する機種の中でも最軽量です。

 単3乾電池1本で稼働するのが大きな理由です。

 軽量性が重要なロードバイクには良い商品です。

 また、日常生活防水に対応していますので、雨天時走行でも安心です。

---

 以上、HL-EL010の紹介でした。

 軽量性を重視したい方には最適な商品だと思います。

 ただ、写真のように、さほど明るいライトではなく、前照灯の水準の点灯時間も明記されない点は、乾電池式としては問題でしょう。


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 【URBAN】

 31・キャットアイ HL-EL145【各色】
  ¥1,488 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:800カンデラ
サイズ:89.0 x 36.0 x 26mm
重量:78g (本体・乾電池のみ)
光源:超高輝度ホワイトLED 3個
電池:単3形アルカリ乾電池 2本
持続時間:点灯10時間 点滅 250時間

 HL-EL145は、キャットアイが発売する1つ上位モデルです。

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 明るさは、LED1灯で800カンデラです。

 超高輝度ホワイトLEDを1個採用し、下位機種よりも照射範囲を広く・明るくしています。

 前照灯の最低基準の400カンデラになるまで10時間保つ計算なので、ある程度実用的に利用できます。

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 本体の重さ 78グラムとこちらの方が重いです。

 「単3電池を2本」と下位機種の倍の電池を使うためです。

 とはいえ、GENTOSなどと比べれば十分軽量であり、スポーツ車などには向いた軽量も出ると言えます。

 電池の持ちは、標準で30時間です。

 ただ、乾電池式なので、電池消費が進むと暗くなります。

 そのため、前照灯の水準の400カンデラのキープは、10時間までです。点滅は、250時間まで対応します。

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 以上、HL-EL145の紹介でした。

 HL-EL010(UNO)に比べて、電池の持ちと良い点がメリット性です。

 明るさもアップしていますが、やはりシリーズ名の「アーバン」が示すように、都会ほどの街灯がある場所で利用して欲しいモデルです。

 その用途においては、軽量性と電池の持続性を兼ね備えたモデルなので、電池交換の手間をできるだけ避けたい方で、スポーツ車に乗る方はこの製品が良いと思います。

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 32・キャットアイ HL-EL140【各色】
  ¥2,450 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 なお、現在のところHL-EL140という旧機種が併売中です。

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 ただ、この製品は、重さや利用する電池がさほど変わらずに、明るさが400カンデラです。

 値段もさして変わらないため、現状では選ぶ必要はないと思います。


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 【パナソニック

 33・LEDスポーツかしこいランプ NSKL137
  ¥3,115 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:1000カンデラ
サイズ:110 x 42.0 x 40mm
重量:135g (本体・電池)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:単3形乾電池 3本
持続時間:点灯20時間 点滅500時間

  NSKL137 は、パナソニックから発売されている自転車用ライトです。

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 こちらは、オートライトです。

 照度センサーが付属し、暗くなると自動点灯できます。また、手動点灯に切り替えることも可能です。

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 明るさは、1000カンデラです。

 したがって、前照灯の法的基準を満たすオートライトになります。キャットアイの製品に比べてもスペック的にだいぶ明るいと言えますね。

 照射範囲についても、サイドからも露光する仕様なので、広めに照らせるでしょう。

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 本体の重さ 135gです。

 単3乾電池3本使うモデルであるため、重量はある程度あります。

 これは、オートライトという安全性を考えると、仕方ない部分でしょう。また、高性能な充電池モデルと比べれば、さほど重くないですし、過度な心配は不要です。

 電池の持ちは、標準で45時間となります。

 やはり電池式で暗くなっていく仕様ですが、前照灯の水準を20時間キープできます。

 点滅だけならば500時間とスタミナがあります。

---

 以上、 パナソニックNSKL137の紹介でした。

 自動点灯機能が付属する上、ライトも明るいです。電池式のLEDライトとしては、安全面でオススメできると思います。

ーーー

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 【1000カンデラ 】【15時間】

 34・ハイパワーLED かしこいランプV3 SKL080
  ¥2,810 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:1000カンデラ
サイズ:110 x 45 x 50mm
重量:215g (本体・電池)
光源:ハイパワーホワイトLED 1個
電池:単3形乾電池 4本
持続時間:点灯15時間


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 【800カンデラ 】

 35・ワイドパワーかしこいランプ NSKL132-B
 35・ワイドパワーかしこいランプ NSKL132-B
  ¥2,581 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:800カンデラ
サイズ:110 x 42.0 x 40mm
重量:185g (本体・電池)
光源:ワイドパワー白色LED 1個
電池:単3形乾電池 4本
持続時間:点灯35時間

 なお、オートライト搭載の「かしこいランプシリーズ」は、普通車向けに「フロントフォーク」に取り付けるタイプもあります。

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 明るさは、2種類で異なります。

 SKL080は、ハンドル設置のものと同じ明るさながら、配光が直進的で、光が拡がりにくい仕様です。

 NSKL132-Bは、配光は同じく広範囲ですが、明るさが800カンデラと多少落ちる仕様です。

 一長一短ですが、前照灯水準で35時間照らせる「ワイド配光タイプ」の方が、普通車には多少向くと思います。


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 【2018年発売】

 【パナソニック

 36・ハイパワーLEDスポーツランプ NSKL141-B
 36・ハイパワーLEDスポーツランプ NSKL141-F
 36・ハイパワーLEDスポーツランプ NSKL141-S   
  ¥2,752 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:1000カンデラ
サイズ:96 x 42x 38mm
重量:90g (本体・電池)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:単4形乾電池2本
持続時間:点灯10時間 点滅250時間

 NSKL141は、パナソニックから発売されている自転車用ライトです。

 こちらは、オートライトではない普通のライトです。

 明るさは、1000カンデラです。

 したがって、前照灯の法的基準を満たすオートライトになります。

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 照射範囲についても、こちらもサイドから露光するため、割と広めに照らせます。

 ただし、照射範囲は、NSKL137に及びません

201905131426.jpg

 本体の重さ 90gです。

 単3乾電池2本使うモデルで、オートモデルよりは多少軽いです。

 電池の持ちは、標準で12時間です。

 ただ、前照灯の水準を満たすのは10時間と短いです。クイック点滅では200時間保つので、主に、対向車への警告目的ならば、割と使いやすいでしょう。

---

 以上、 パナソニックNSKL141の紹介でした。

 価格は安く、そこそこ明るさもある製品です。ただ、電池の保ちがイマイチ短いので、この部分をどう評価するかでしょう。


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 【2019年発売】

 【パナソニック

 37・ワイドパワーLEDスポーツライト NSKL143-F
 37・ワイドパワーLEDスポーツライト NSKL143-S   
 37・ワイドパワーLEDスポーツライト NSKL143-B
  ¥2,369 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:1000カンデラ
サイズ:110 x 44.0 x 50mm
重量:120g (本体・電池)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:単3形乾電池3本
持続時間:点灯20時間 点滅400時間

  NSKL143も、パナソニックから発売されてい自転車用ライトです。

 こちらも、オートライトではない普通のライトです。

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 明るさは、1000カンデラと、下位機種と同じです。

 照射範囲については、ただし、ワイドパワー白色LED採用なので、照射範囲は下位機種よりも広く、オートライトの「LEDスポーツかしこいランプ」と同じです。

 したがって、パナソニックでは最も広い水準です。キャットアイに比べても広いと言えます。

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 本体の重さは、120gです。

 単3乾電池3本使うモデルです。スポーツ車向けとしても標準レベルの重さです。

 電池の持ちは、標準40時間となります。

 ただし、電池の減りとともに暗くなりますが、前照灯の水準をキープできるのは20時間までと長めです。点滅は、クイック点滅でも400時間保ちます。

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 以上、 パナソニックNSKL133の紹介でした。

 「直線的に遠くまで照らす」のではなく、「広範囲に照らせる」タイプの光です。街灯が全くないような田舎では、側道のフタなど「トラップ」も多いです。

 Atlasのように目があまり良くない人間だと、直線的な明るさを重視したいところですが、視力が十分な若い方には、こういったワイドタイプのほうが却って良いかもしれません。



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 【2018年】

  38・GENTOS 閃 455 SG-455B
   ¥2,820 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:約1170カンデラ(250ルーメン)
サイズ:107.5 x 29.8mm
重量:134g(本体+乾電池含)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:単4形乾電池 3本
持続時間:標準6時間) 点滅 約22時間

 閃455 は、Gentos社のLEDライトです。アマゾンでは、伝統的に評判の高いモデルの新型です。

 こちらは、自転車専用のLEDライトとして専用に販売されている製品ではありません。

 しかし、伝統的にパイプホルダーが付けて売っており、自転車乗りにも人気のあるライトです。

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 このセットだけで自転車のハンドルバーなどに取り付け可能です。

 防水性もあるため、雨天走行時も安心です。

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 明るさは、250ルーメンです。

 また、新機種から換算後のカンデラ数値も公開されます。それによると、乾電池式では4840カンデラと相当に明るいです。

 ただし、これはフォーカスを照射角8度のナロー側に設定した場合であり、自転車に向くワイド側に設定した場合は、1170カンデラほどで、パナソニックより「やや良い」という水準です。

 電池の持ちは、標準で6時間です。

 前照灯の水準(400カンデラ)を満たす時間は非公開ですが、もともと明るいので5時間程度は行くでしょうか。

 一方、パナソニックなどと異なり、自転車専用設計ではないので、点滅は22時間と短いです。

 本体の重さは、乾電池と本体込みで約134gです。

 単4形乾電池 3本使用するタイプで、重さは結構あります。

 普通車・マウンテンバイク・クロスバイクなど、車体重量をさほど突き詰める必要が無い場合は差して問題ないです。スマホ1台ほどの重さですし。

 しかし、ロードバイクなど、軽量性が重要であるスポーツサイクルの場合は、このモデルだと重さで不利と思います。できれば、120g以下のモデルを選びたいところです。

---

 以上、閃 455 の紹介でした。

 自転車用として考えるならば、ワイド配光(30度)で利用するのが良いでしょう。

 そう考えた場合、同じくワイド配光のパナソニックの NSKL133と比較すると、カンデラは同等となります。重さを考えると、やや微妙な部分はあります。

 また、あくまで「自転車用品」ではなく、「バイクライトとしても使える」製品である点は注意です。

−−

 

  39・GENTOS 閃 355 SG-355B
   ¥2,586 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:約470カンデラ(100ルーメン)
サイズ:103 x 28.0mm
重量:102g +36g(本体+乾電池)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:単4形乾電池 3本
持続時間:標準10時間) 点滅 約22時間

 なお、「名機」として人気の高かった旧モデルも併売中です。

 明るさは、100ルーメンとイマイチで、ワイド配光時の明るさも約470カンデラですので、選ぶとすると新機種のが良いでしょう。

3・充電池兼用のモデル

 つづいても乾電池を使うタイプの紹介です。

 しかし、普通の電池ではなく、ニッケル水素電池を使うモデルの紹介をしたいと思います。


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 【ECONOM】

 40・キャットアイ HL-EL340
  ¥2,415 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 【ECONOM RECHARGEABLE】

 40・キャットアイ HL-EL340RC
   ¥2,980 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:1000カンデラ(20ルーメン)
サイズ:107.0 x 53.5 x 49.0 mm
重量:121g (本体・乾電池のみ)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:単3形乾電池 2本
持続時間:ハイ 7時間 ロー20時間 点滅 100時間

 HL-EL340は、通称「ECONOM」と呼ばれるCATEYEの製品です。

 また、姉妹品のHL-EL340RCは、繰り返し充電できるニッケル水素充電池と充電器が付属するモデルです。

 通称「ECONOM RECHARGEABLE」です。

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 明るさは、1000カンデラが確保されており、直線的には非常に明るいライトといえます。

 また、定電圧回路を内蔵してるため、長時間明るさがほとんど変わらない一定光量のライトです。

 この点も普通の乾電池式と比較して、安心感があります。

 ただ、照射角(光の広がり)はかなり狭く10度ほどなので、光束(ルーメン)は20ルーメンとややスペックが低いです。この点で「まっすぐに明るく照らすタイプのライト」と言えます。

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 本体の重さは 電池込みの重さは121gと光量の割に軽量です。

 スポーツ車にも使えます。電池の種類は、「ECONOM」については単3乾電池2本で、「ECONOM RECHARGEABLE」は、単3のニッケル水素電池2本です。

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 ニッケル水素充電池 2本セット 534-1890
  ¥805 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 電池の持ちは、2機種で異なります。

 第1に、「ECONOM」は、1000カンデラで使うハイモードで7時間、ローモードで20時間です。

 第2に、「ECONOM RECHARGEABLE」は、ニッケル水素電池を使うためハイで9時間とやや長めです。

 いずれの場合も、明るく照らす場合、月に1回ほど電池交換が必要です。

 電池交換は、単純な構造で非常に楽です。こちらに機種には、電池交換のタイミングが分かるインジケータ搭載が搭載されています。

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 充電時間は、「ECONOM RECHARGEABLE」の場合、フル充電までの時間は約9時間です。

 ただ、ニッケル水素電池はアルカリ電池と形が同じなので、非常時はアルカリ乾電池を入れても動作します。

  ニッケル水素電池は300回充電可能ですが、継ぎ足し充電を繰り返すなどすると、充電可能回数は低下します。

 また、充電を重ねるごとに最大容量は低下していきます。

---

 以上、「エコノム」「エコノムフォース」の紹介でした。

 明るさの点は、GENTOSのSG-335がライバル機種だと思います。

 軽さを取ればこちらのほうが優位性があるため、ロードバイクはキャットアイの製品の方が良いでしょう。

 ただ、明るさや、照射範囲については、GENTOSが優位ですので、普通車や、クロスバイクなどの街乗り車ならばそちらが良さそうです。


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 【ECONOM Force】

 41・キャットアイ HL-EL540
  ¥6,255 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:4000カンデラ(170ルーメン)
サイズ:114.0 x 56.0 x 53.0mm
重量:227g (本体・乾電池)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:単3形乾電池 4本
持続時間:ハイ 2時間 ロー 9時間 点滅30時間

 HL-EL540は、「エコノム」をパワーアップさせたモデルで、通称「エコノムフォース」です。

 201511031511.jpg  

 明るさは、電池式では最も明るい4000カンデラが確保されています。

 ルーメン単位でも170ルーメンあり、照射角の点でも前方に向かい約13度と、写真のようにかなり広く照らせます。

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 本体の重さ いずれも電池込みの重さは227gと重めです。

 軽量性を重視したいスポーツ車にはあまり向かないでしょう。

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 電池の種類は、「エコノムフォース」は単3形乾電池 4本です。

 電池の持ちは、4000カンデラのハイパワーで2時間、ローモードで9時間です。

 この点は、

---

 以上、HL-EL540の紹介でした。

 電池の持ちと、持続時間はかなり限られるモデルです。

 この点は、割り引いて考えるとしても、深夜のサイクリングが想定され、真っ暗闇の場所を走行する場合は、安全に越したことはないでしょう。

ーーー

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 Panasonic LEDかしこいテールライト SKL090
  ¥2,500 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 なお、より安全性に配慮したい場合、リアライトをLED点滅式に交換するのがオススメです。こちらの商品は単4電池2本で100時間持つタイプの点滅式リアライトです。照度センサー搭載で、自動的に点灯しますので便利です。

今回の結論
自転車用ライトのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、ここまでは、電池式の自転車用ライトを紹介してきました。

 最後に電池式の自転車用ライトについてのAtlasのおすすめ機種!を提案しておきます。


 第1に、街乗りの普通自転車やクロスバイクなどに向く、比較的価格が安く、明るい前照灯としては、

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 【2019年発売】

 【パナソニック

 37・ワイドパワーLEDスポーツライト NSKL143-F
 37・ワイドパワーLEDスポーツライト NSKL143-S   
 37・ワイドパワーLEDスポーツライト NSKL143-B
  ¥2,369 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:1000カンデラ
サイズ:110 x 44.0 x 50mm
重量:120g (本体・電池)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:単3形乾電池3本
持続時間:点灯20時間 点滅400時間

1・直線上の明るさ  ★★★☆☆
2・明るさの広がり  ★★★☆☆
3・バッテリーの保ち ★★★★★
4・軽量性      ★★★★☆  
5・総合評価     ★★★★☆

  パナソニックのNSKL133でしょう。


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 1000カンデラと十分な明るさスペックをキープしつつ、ワイドに広く配光する仕様です。

 そのため、街中などの夜間の低速走行時には、直線的に明るいスポット光を重視する機種よりも安全に走行できると思います。

 目の悪い方には、もう少し直線的な明るさを重視したモデルが良いでしょうが、一般的にはこちらを推します。

 重さも120gと、5000円以上の高級機と同等の水準をキープしていますし、ロード用としても問題ないでしょう。


 第2に、自転車用の前照灯を、安全性を重視して選ぶとすれば、

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 【パナソニック

 33・LEDスポーツかしこいランプ NSKL137
  ¥3,115 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:1000カンデラ
サイズ:110 x 42.0 x 40mm
重量:135g (本体・電池)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:単3形乾電池 3本
持続時間:点灯20時間 点滅500時間

1・直線上の明るさ  ★★★☆☆
2・明るさの広がり  ★★★☆☆
3・バッテリーの保ち ★★★★★
4・軽量性      ★★★★☆  
5・総合評価     ★★★★☆

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 35・ワイドパワーかしこいランプ NSKL132-B
 35・ワイドパワーかしこいランプ NSKL132-B
  ¥2,581 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:800カンデラ
サイズ:110 x 42.0 x 40mm
重量:185g (本体・電池)
光源:ワイドパワー白色LED 1個
電池:単3形乾電池 4本
持続時間:点灯35時間

1・直線上の明るさ  ★★★☆☆
2・明るさの広がり  ★★★★☆
3・バッテリーの保ち ★★★★★
4・軽量性      ★★★☆☆  
5・総合評価     ★★★★☆

 パナソニックの「かしこいランプ」シリーズでしょう。

 オートライト対応の乾電池モデルは、これらが唯一です。勝手に点灯できる点で、お子さん用などにも向くでしょう。

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 明るさも、法的基準の400カンデラまで20時間以上走れる点でも安心感は高いです。


 第3に、暗い夜道でも安心して照らせる乾電池式でも使えるライトとしては、

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 【ECONOM Force】

 41・キャットアイ HL-EL540
  ¥6,255 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

明るさ:4000カンデラ(170ルーメン)
サイズ:114.0 x 56.0 x 53.0mm
重量:227g (本体・乾電池)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:単3形乾電池 4本
持続時間:ハイ 2時間 ロー 9時間 点滅30時間

1・直線上の明るさ  ★★★★★
2・明るさの広がり  ★★★★☆
3・バッテリーの保ち ★★★★☆
4・軽量性      ★★★☆☆  
5・総合評価     ★★★★☆

 乾電池式としては最も明るいと言えるHL-EL540RCが良いでしょう。

 201511031511.jpg   

 4000カンデラの明るさで遠くまで明るく照らせるライトです。本当に暗い夜道を通る場合は、これくらいの性能のライトは最低限必要だと思います。

1・USB充電式自転車用LEDヘッドライト
2・乾電池式自転車用LEDヘッドライト

 ただ、やはり持続時間が短いので、本格的に「夜間運転」するならば、USB式をおすすめします。

  201603282149.jpg  

 とくに、「目のあまり良くない方」については、電池式より明るい機種を選んだ方が良いと思います。そういった機種をお探しならば、充電式のライトを特集した上記1番の記事【こちら】を参考になさってください。

補足:このブログの自転車関連記事の紹介

 というわけで、今回は、自転車用のLEDライトの紹介でした。  

1・自転車用LEDライトの比較
2・サイクルコンピューターの比較
3・自転車用フロアポンプの比較
4・自転車用ヘルメットの比較
5・電動アシスト自転車の比較
6・子ども乗せ電動自転車の比較

 なお、このブログには、自転車や自転車用品関連では次のような比較記事があります。

 これらの記事もよろしくお願いします。

 ではでは。

posted by Atlas at 16:18 | 自転車関係

比較2019'【高性能】自転車フロアポンプ17機の性能とおすすめ: 空気入れ・高圧エアポンプ・ロードバイク・ロードレーサー・クロスバイク・マウンテンバイク

【今回レビューする製品】2019年 普通車・スポーツ自転車用の空気入れ17種類の価格・性能とおすすめ:パナレーサー・トピーク・ジーヨ・パナソニック・サーファス仏式・米式・英国式の違いと価格売れ筋ランキング

今回のお題
自転車用の空気入れ(フロアポンプ)のおすすめ製品はどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年8月現在、最新の自転車用のフロアポンプの比較をします。

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 2千円台から1万円台まで、ママチャリ・電チャリから、ロードバイク・クロスバイク・マウンテンバイク向けの売れ筋商品まで全、比較していきたいと思います。

1・ポンプの軽快性 ★★★★★
2・本体の重さ   ★★★★★
3・メーター視認性 ★★★★★
4・最大空気圧   ★★★★★  
5・総合評価    ★★★★★

 以下では、いつものように、各製品を紹介していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のポイントから、最後にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

1・自転車用ポンプの比較

 では早速紹介に入ります。

 なお、以下では、青字で書いている部分がイマイチな部分、赤字で書いている部分が、高評価できる部分となります。


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 1・ブリヂストン スーパーらくらくポンプ3 PM-BST3
   ¥1,950 Amazon.co.jp
(8/18執筆時)

対応バルブ:英国式・米国式
エアーゲージ:なし
最大空気圧:103psi
高さ 670mm
重さ:0.81kg
エアリリース:不可
ベース:プラスチック製 ベース

 最初に紹介するのは、ブリヂストンの低価格のフロアポンプです。以前は、より安いSG PM-501という製品がありましたが、惜しくも終売となっています。

 その後継品のこちらは、自転車専業メーカーの格安ポンプとして人気の品です。デンキヤさんの自転車コーナーでよく見かけます。

 本体重量は、810グラムと軽量です。

 ただ、軽量なポンプは持ちはこびしやすいのですが、空気を入れる際の安定性は重量感と剛性があったほうがよいので、一長一短です。

 201811170839.jpg

 対応バルブは、英国式米国式に対応します。

 英式バルブとは、普通自転車(ママチャリ)に採用される最もよく見かけるタイプのバルブです。洗濯ばさみのようなコネクターで注入するよく見かける方式です。

 一方、米国式は、スポーツ車に見かける方式ですが、同じくよく見かける仏式バルブのアダプタがは非搭載である点は、注意してください。あくまで、電動をふくむ、一般車用でしょう。

 最大空気圧は、102psi(約7気圧)です。そのため、この点でも、ロードバイクには非対応といえます。より上位の機種が良いでしょう。

 エアーゲージは、空気圧を表示するメーターですが非搭載です。

----

 以上、ブリヂストンPM-BST3 の紹介でした。

 格安で購入しやすいですが、エアーゲージが付属せず、本体も軽量すぎるため、使い勝手も値段相応、という機種ですね。


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 2・ GIYO(ジーヨ) GF-55P 【黒】
 2・ GIYO(ジーヨ) GF-55P 【シルバー】
 2・ GIYO(ジーヨ) GF-55P 【黄色】
   ¥2,399 Amazon.co.jp
(8/18執筆時)

対応バルブ:仏式・米式・英国式
エアーゲージ付属
最大空気圧:160psi
高さ 630mm
重さ:1.2kg
エアリリース:不可
ベース:プラスチック製 ベース

 GF-55P は、台湾GIYO(ジーヨ)のフロアポンプです。

201405251502.jpg

 こちらは、エアーゲージ(メーター)と、仏式/米式の切替対応バルブがついているため、空気圧を適切に調整する必要のある、ロードバイクなどでも使える仕様です。

 本体重量は、1.2kgです。

 先ほどの機種よりも重量感があります。安定性はより高いでしょう。ただ、足を踏む部分(ベース)が小さくて踏みにくいです。

 対応バルブは、普通自転車用英式のほか、ロードなどのスポーツバイクで使う仏式と米式のバルブに対応します。

 仏式と米式は、そのままで、英式は、付属のクリップ上のアダプタを装着して空気を入れます。

 3方式対応機種としては、かなり格安で手に入るお買得モデルです。

 最大空気圧は、最大空気圧 160psiロードバイクでも使える商品です。

 エアーゲージは、こちらは付属します。

 ただし、快適には使えません。というのも、メーター(エアーゲージ)が下部にあり、見にくい上に、視認性・正確性がイマイチだからです。

 また、高さが630mmと小型であることもあり、シリンダが小さく1回であまり空気が入りません。また、個体差が大きく、高圧の際に、ポンプから空気が漏れる現象も報告されています。

---

 以上、GIYO(ジーヨ)のフロアポンプの紹介でした。

 本体は頑丈なスチール製で、スポーツバイクに対応する機種としては核や鵜です。ただ、エアーゲージの視認性や安定的な空気挿入を考えれば、もう少しグレードが高い製品を選んでも良いでしょう。

ーーー

  201905131252.jpg

 3・ GIYO フロアーポンプ BLACK GF-43P
   ¥1,864 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

対応バルブ:仏式・米式・英国式
エアーゲージ付属
最大空気圧:160psi
高さ 610mm
重さ:800g
エアリリース:不可
ベース:プラスチック製 ベース

 なお、GIYOからは、より安価なGF-43Pというモデルがでています。こちらは、エアーゲージが多少上部に付きますが、重さがなく、安定性がイマイチです。

 その他の点でも、やはり上位機種と同じ問題を抱えています。


 201902102125.jpg

 【各色】

 4・パナレーサー 楽々ポンプ BFP-PGAY1-LH
 4・パナレーサー 楽々ポンプ BFP-PGAB1-LH
  ¥2,578 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

対応バルブ:仏式・米式
エアーゲージ付属
最大空気圧:100psi
高さ
重さ :1.1kg
エアリリース:不可
ベース:プラスチック製 ベース

 こちらは、パナソニックのアルミ製ポンプです。

 本体重量は、1.1kgとそこそこ重量感があり、バランスは良いです。

 足を踏む部分(ベース)も広めで使いやすい機種ですね。スチール製で剛性も高い機種です。

  201807251920.jpg

 対応バルブは、普通自転車用英式のほか、スポーツバイクで使う仏式と米式のバルブに対応します。

 こちらの機種の場合も、仏式と米式はそのままで、英式は付属のクリップ上のアダプタを装着して空気を入れます。

 最大空気圧100psi(約7気圧)です。

 普通自転車(電動含む)については十分で、大抵のスポーツバイクにも対応できます。ただ、ロードバイクについては、タイヤによっては合わない場合があるため、ロードバイクでの使用は控えた方が良い機種です。

 エアーゲージは、本体中ほどに付いており、下位モデルよりは見やすいです。ただ、メーターの視認性は値段相応ですね。

---

 以上、パナレーサー楽々ポンプの紹介でした。

 小さめのシリンダーで空気入れが軽くできる機種です。スポーツバイクには適しませんが、ママチャリや電動用には、本体の品質や空気挿入の安定性も良くおすすめできます。


  201807251923.jpg

 5・パナレーサー イエロー BFP-04AGA-Y
 5・パナレーサー レッド BFP-04AGA-R
 5・パナレーサー ホワイト BFP-04AGA-W
   ¥4,980 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

対応バルブ:仏式・米式・英式
エアーゲージ付属
最大空気圧 160psi
高さ
重さ:1.1kg
エアリリース:不可
ベース:プラスチック製 ベース

 つづいては、パナソニックのアルミ製ポンプの上位機種です。こちらも売れ筋の商品です。

 本体重量は、1.1kgと先ほどと同様です。

 足を踏む部分(ベース)は、下位機種より改良されており、滑り止め構造など改良がみられます。

 しかし、一般的なスポーツバイク用としてはベースが小さく、空気を入れる際に若干踏みにくいです。

 対応バルブは、注意が必要です。

 ロードなどのスポーツバイクで使う仏式と米式のバルブに対応します。

 またトンボ口が付くため、英国式の普通自転車にも対応できます。

 最大空気圧は、160psi(約11気圧)です。ロードバイクでも問題なく使える商品です。

 201811170913.jpg

 エアーゲージは、下位機種と同じで本体中ほどに付いています。

 メータはさほど見やすくなく、この辺はやはり値段相応です。

 また、一般車はともかく、スポーツサイクル用としては、シリンダーがあまり大きくなく、一回に入る空気の量は少なめです。

---

 以上、パナレーサー楽々ポンプの紹介でした。

 流石にパナソニック自転車の製品だけあり、品質は及第点です。

 メーターも下部ですが、ある程度の視認性が確保されています。空気漏れなどのトラブルもないので、スポーツバイク専用の入門機として、コストを重要視するならば、選択肢に入れても良いでしょう。


  

 6・パナレーサー 鉄製ポンプ BFP-SGTW1
   ¥6,296 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

対応バルブ:仏式・英式・米式
エアーゲージ:付属
最大空気圧 :160psi
高さ:700mm
重さ:2.1kg
エアリリース:不可
ベース:プラスチック製 ベース

 つづいては、パナソニックの鉄製ポンプの紹介です。十年ほど売られ続けているロングセラーです。

 本体重量は、2.1kgです。

 ここまで見た商品の中で最も重量感があります。

 重さがあるので、固定して、しっかり空気が入れられる頑丈なポンプです。車庫に入れっぱなしならば、これで良いでしょう。

 対応バルブは、普通自転車用英式のほか、スポーツバイクで使う仏式のバルブに対応します。

 いずれも口金を交換して利用するタイプです。

 この方式だと、普通自転車用の英式は、アダプターからの空気漏れが少なく、特に使いやすいです。

 最大空気圧は、160psi(約11気圧)です。

 ロードバイクでも問題なく使える商品です。

 また、こちらは、エアーゲージの下部に、ミニポンプが付属し、本体の長さも比較的あるため、ここまで紹介したタイプよりも、楽に空気が挿入できます。

 エアーゲージは、比較的下部で、視認性はイマイチですね。

---

 以上、パナソニックの鉄製ポンプ BFP-SGTW1の紹介でした。

 スポーツバイク用と言うよりも、普通自転車・電動用の高性能ポンプとしておすすめしたい製品ですね。入れやすいので、空気入れにストレスを感じることも少ないでしょう。

ーーーー

 

 7・パナレーサー 鉄製ポンプ BFP-STJW2
  
¥3,504 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

対応バルブ:英式・米式
エアーゲージ:
最大空気圧:160psi
高さ:700mm
重さ:2.1kg
エアリリース:不可
ベース:プラスチック製 ベース

 なお、こちらには下位機種のBFP-STJW2があります。こちらは、英式・米式のみの対応で、スポーツバイクに多い仏式には非対応です。

 また、エアーゲージがありません。ただ、ママチャリや電動のタイヤについては、エアーゲージで正確な圧力の測定は不可能なので、価格的に安いこちらで良いと思います。

 小型ポンプも付いており、普通自転車用としては最高性能と言えます。


  201807251929.jpg

 8・SERFAS FP-200SE フロアポンプ
   ¥4,530 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

対応バルブ:仏式・英式・米式
エアーゲージ:付属
最大空気圧:160psi
高さ:670mm
重さ:1.7kg
エアリリース:不可
ベース:プラスチック製 ベース

  FP-200SEは、米国サーファスのフロアポンプです。

 タイヤなど、自転車用品を全般的に作っているカリフォルニアのブランドです。

 201807251932.jpg

 本体重量は、1.7kgです。

 この商品も十分な重量があるので、固定して、しっかり空気が入れられるといえるポンプです。

 足を踏む部分(ベース)とグリップは、滑りにくい構造で、空気入れは非常に楽です。

 対応バルブは、普通自転車用英式のほか、ロードなどのスポーツバイクで使う仏式と米式のバルブ双方に対応します。

 他社に良くあるタイプで、仏式と米式はそのままで、英式は付属のクリップ上のアダプタを装着する方式です。

 最大空気圧は、160psi(約11気圧)です。

 したがって、ロードバイクでも問題なく使える商品です。ホースは90cmと他社より長めなので、あまり位置をずらさず、前後のタイヤに挿入できるメリット性はあります。

 201811170917.jpg

 エアーゲージは、この機種の「売り」です。

 格安機種としては珍しく、上部にメーターがあります。大きさも直径6cmと大型なので、視認性の点で不満はないでしょう。

---

 以上、サーファスフロアポンプの紹介でした。

 日本でもロングセラーな機種で、さすがに、使い勝手の部分や能力的にも評価ができる機種です。

 スポーツバイク用のポンプとして、パナレーサーの入門機とどちらを選ぶかは難しい選択肢ですね。互角と言えます。

ーーーー

 201807251934.jpg

 9・SERFAS(サーファス) FP-200 フロアポンプ
   3,419 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 なお、こちらの商品には、下位機種となるFP-200もあります。

 エアーゲージの位置など形状的に似ているのですが、足を踏む部分(ベース)についてグリップ力に欠けるので、品質や使い勝手で選ぶならば上位機が良いと思います。


 201807251937.jpg

 10・SERFAS(サーファス) FP-200SE デジタルゲージ
   ¥5,695 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

対応バルブ:仏式・英式・米式
エアーゲージ:付属
最大空気圧:160psi
高さ:670mm
重さ:1.7kg
エアリリース:不可
ベース:プラスチック製 ベース

  FP-200SEデジタルケージは、米国サーファス「高級な」フロアポンプです。

 FP-200SEの改良型となります。

 本体重量は、1.7kgと、FP-200SEの同様です。

 足を踏む部分(ベース)は、基本仕様はFP-200SEと同じで、空気入れは非常に楽です。

 対応バルブは、こちらは、ロードなどのスポーツバイクで使う仏式と米式のバルブのみに対応で、普通自転車には非対応です。ここは、通常モデルと異なりますね。

 最大空気圧は、160psi(約11気圧)で、こちらも、ロードバイクでも問題なく使える商品です。


  201704041058.jpg

 エアーゲージは、下位機種と最も異なるといえる部分で、こちらはデジタル式になります。

 ±1%の精度をもつ優秀なセンサーを採用し、視認性はアナログメーターよりも上です。

 デジタル式なので電池交換が必要ですが、電池はコンビニでも売っているボタン電池なので、問題ないでしょう。

---

 以上、サーファスFP-200SEデジタルケージの紹介でした。

 今回紹介する製品では唯一のデジタル式で、この点に魅力を感じます。デザイン的にも、口金の部分のデザインなど、ノーマルモデルよりも「格好いい」です。

 「新しもの好き」には魅力度の高い製品だと思います。

 ただ、公平を期して言えば、正確性の点では、必ずしもデジタル式が優れているとも言えませんので、実用面だけでこの機種を選ぶ必然性は乏しいでしょう。


 201902102127.jpg

 【2017年】

 11・トピーク ジョーブロー スポーツ III PPF07400
   ¥4,147 Amazon.co.jp
(8/18執筆時)

対応バルブ:仏式・米式・英国式
エアーゲージ付属
最大空気圧:200psi
高さ:678mm
重さ:1.68kg
エアリリース:可能
ベース:ワイド型スチール製 ベース

 つづいて、自転車専門のアクセサリーメーカーの「トピーク」のジョーブロー スポーツです。2017年にver.3が出ました。

 スポーツサイクル専門店ではお馴染みのメーカーです。Atlasも、前モデルを一時期使っていました。

 本体重量は、1.68kgです。

 そこそこの重さでスチール製の頑丈な製品です。

 201811170922.jpg

 足を踏む部分(ベース)は、踏みやすく安定性があります。空気入れは楽な部類です。ハンドルも大きめで、空気を入れるときのストレスがかなり緩和されます。

 対応バルブは、普通自転車用英式のほか、ロードなどのスポーツバイクで使う仏式と米式のバルブ双方に対応します。

 仏式と米式スマートヘッドDX4採用のためそのままで、英式は付属のクリップ上のアダプタを装着する方式です。

 最大空気圧は、200psiです。この程度の価格のロードバイクでも問題なく使える商品です。

 201807251943.jpg

 エアーゲージは、下部でやや見にくいのが、多少難点です。

 ただ、黄色の▼の部分が動かせるため、入れるべき空気圧(ロードバイクのタイヤに書いてあります)に合わせて、空気を入れることが可能です。また、他社製品に比べて、この部分の見た目も「格好いい」です。

 201704041134.jpg

 エアリリースは、トピークのフロアポンプの「売り」です。

 こちらは本体ボタンを押すと、タイヤに表記された空気圧より、入れすぎてしまった空気を抜くことが可能です。他社には見られない機能ですね。

---

 以上、トピークのジョ−ブロー スポーツ IIの紹介でした。

 価格面で言えば、米国サーファスFP-200SEの事実上の「ライバル」です。エアーゲージの視認性や、ホースの取り回しの良さでは、サーファスに負けます

 しかし、ペダルの踏みやすさや、ハンドルの持ちやすさエアーリリース機構は、この製品も優秀です。ほぼ「互角」と言って良いでしょう。最終的な「おすすめ」はどちらか?については、記事の最後で改めて考えたいと思います。


  

 12・トピーク・ジョ−ブロー マウンテン
   ¥4,752 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

対応バルブ:仏式・米式・英国式
エアーゲージ:付属
最大空気圧 :75psi
高さ :690mm
重さ: 1.74kg
エアリリース:可能
ベース:プラスチック製 ベース

 ジョ−ブロー マウンテンは、トピークのマウンテンバイクに最適化されたフロアポンプです。

 本体重量は、1.7kgとしっかりとした構造です。

 こちらも大型のハンドルとベースが採用されており、空気が入れやすいモデルです。

 対応バルブは、普通自転車用英式のほか、ロードなどのスポーツバイクで使う仏式と米式のバルブ双方に対応します。

 仏式と米式はそのままで、英式は付属のクリップ上のアダプタを装着する方式です。

 最大空気圧は、しかしながら、最大75psiまでしか入らない仕様です。

 ただ、その代わりに、太いシリンダーが採用されており、一押しで大量のエアーが入ります。マウンテンバイクは、高い空気圧が必要ないのでこの仕様で、問題ありません。

 エアーゲージは、下部でやや見にくいのが、多少難点ですね。なお、こちらも、本体ボタンでエアリリースが可能です。

---

 以上、ジョ−ブロー マウンテンの紹介でした。

 マウンテンバイクを利用する方ならば、効率的に空気が入るこの専用モデルが良いでしょう。


 

 13・トピーク・ジョ−ブロー スプリント
   ¥5,875 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

対応バルブ:仏式・米式・英国式
エアーゲージ:付属
最大空気圧:160psi
高さ:734mm
重さ:1.25kg
エアリリース:可能
ベース:ワイド型スチール製 ベース

 続いて、トピークの「ジョ−ブロー スプリント」です。

 この辺りから、高機能な上位モデルとなっていきます。

  floor_pump_02.jpg

 本体重量は、1.25kgと高級機としては軽量です。

 持ちはこびがあるマンションでのユーザーには嬉しいでしょう。

 また、こちらは、ポンプの高さが全長約73.5cmとかなり長いために、ここまでで紹介してきた機種で較べて、一度に空気が入ります

 足を踏む部分(ベース)も広く、大型のハンドルも採用されており、空気はとても入れやすいといえます。

 201405251540.jpg

 本体は長めですが、「ハンドルロック」が搭載されているのも特徴です。

 持ちはこびの際に、ポンプが引っ張り上げられることがありません

 対応バルブは、普通自転車用英式のほか、ロードなどのスポーツバイクで使う仏式と米式のバルブ双方に対応します。

 この場合、仏式米式はそのままで、英式は付属のクリップ上のアダプタを装着する方式です。

 エアーゲージは、高級機の多くがそうであるように、上部にメーターがあります。

 メーターも大きく視認性が良いです。こちらも、本体ボタンでエアリリースが可能です。

 最大空気圧は、160psi(約11気圧)で、ロードバイクでも問題なく使える商品です。

---

 以上、トピークの「ジョ−ブロー スプリント」の紹介でした。

 シリンダーが大きく、また、ハンドルやペダルが安定しているため空気が入れやすい機種です。5000円前後の製品としては、品質や使い勝手がとても良く、とくにロードバイクにはおすすめできます。

 フロアポンプは滅多に買い換えるものでもないですし、予算が許せば、この機種を選ぶのも「あり」でしょう。


 201902102129.jpg

 14・トピーク・ジョーブロー ターボ PPF04700
   ¥6,652 Amazon.co.jp
(8/18執筆時)

対応バルブ:仏式・米式・英国式
エアーゲージ:付属
最大空気圧:160psi
高さ:734mm
重さ:1.45kg
エアリリース:可能
ベース:ラバー付 ワイド型スチール製 ベース

 ジョーブロー ターボ は、トピークの「ジョ−ブロー スプリント」の改良機です。

 201405251523.jpg

 本体重量は、1.45kgと、重量が多少増加しています。

 これは、「ジョ−ブロー スプリント」に比べて大きめのハンドルと、滑りにくいラバーゴムが採用されているから。

 細かい点ですが、これによりさらに快適に空気が入れられるようになっています。

 対応バルブは、普通自転車用英式のほか、ロードなどのスポーツバイクで使う仏式と米式のバルブ双方に対応します。

 仏式と米式はそのままで、英式は付属のクリップ上のアダプタを装着する方式です。この点は他機種と同じですね。

 エアーゲージは、こちらも上部にメーターがあります。本体ボタンで、エアリリースが可能です。

 最大空気圧は、160psi(約11気圧)で、ロードバイクでも問題なく使える商品です。

---

 以上、ジョーブロー ターボ の紹介でした。

 「ジョ−ブロー スプリント」とさほど値段は変わりませんが、ハンドルとベースの形状の改良、とくにラバーゴム採用で滑りにくく、空気が各段に入れやすくなっているため、このモデルはオススメです。

 Atlasも現在これを使っています。


   

 15・ジョーブロー プロ PPF033/TJB-PRO2
  
10,152 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

対応バルブ:仏式・米式・英国式
エアーゲージ:付属
最大空気圧:160psi
高さ:734mm
重さ:1.35kg
エアリリース:可能
ベース:ラバー付 大型アルミ製 ベース

 ジョーブロー プロは、トピークの上位機種となります。

 ジョーブロー ターボ と較べた場合、どちらかと言えば、高級感に関わるデザインが変更された程度の性能差です。

 201405251550.jpg

 写真のように、エアーゲージ周りにメッキがなされて、高級感を出しています。

 201405251551.jpg

 ペダルもウイングタイプに設計が変更され、周りにメッキがされます。

 ただ、下位機種と性能の部分で差が認められません。実用性だけで判断するのならば、予算的には、ジョーブロー ターボ を選べば良いでしょう。


 

 16・ジョーブロー エース PPF04500/TJB-ACE-J
   ¥12,832 Amazon.co.jp
(8/18執筆時)

対応バルブ:仏式・米式・英国式
エアーゲージ:付属
最大空気圧 :260psi
高さ:740mm
重さ:2.4kg
エアリリース:可能
ベース:ラバー付 大型アルミ製 ベース

 ジョーブロー エース はトピークの高級なモデルです。

 201405251554.jpg

 本体重量は、2.4kgと、しっかりした重量がある機種です。

 本体素材は、アルミ合金で腐食しにくいです。

 足を踏む部分(ベース)は、ラバーグリップ仕様で滑りにくく、ハンドルも人間工学的なデザインで入れやすいです。。

 対応バルブは、普通自転車用英式のほか、ロードなどのスポーツバイクで使う仏式と米式のバルブ双方に対応します。

 仏式と米式はそのままで、英式は付属のクリップ上のアダプタを装着する方式です。

 180725-0108-12%.png

 最大空気圧は、この機種は空気圧が 260psiまで対応します。

 ごく一部のレース用のチューブレスタイヤなどは、高い空気圧が必要で、それに対応しているという点で「プロモデル」と言えます。

 この点は、一般のサイクリストにはあまり関係ないでしょうが、対応するためにシリンダーが2本採用されているため、60psiまで通常より30%程早く空気が挿入できます。

 201405251559.jpg

 エアーゲージは、こちらはエアーゲージが下部になっています。

 これはダブルシリンダーという形状的にはしかたないことでしょう。ただ、大きめのゲージのため視認性はそれほど悪くないです。

---

 以上、ジョーブロー エース の紹介でした。

 高機能ですが、値段もそれなりにすることがネックです。ただ、車庫などに据え置いて使う用途で、予算が許せば、この機種を導入するのは十分「あり」でしょう。


  

 17・SERFAS(サーファス) FMP-500 フロアポンプ
   ¥7,582 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

対応バルブ:仏式・米式・英国式
エアーゲージ:付属
最大空気圧 :260psi
高さ:
重さ:1.5kg
エアリリース:
ベース:ラバー付 大型アルミ製 ベース

 FMP-500 は、米国のサーファスの高性能モデルです。

 180725-0110-15%.png

 本体重量は、1.4kgとそこそこの重量です。

 こちらもアルミ合金で腐食しにくいです。また、ホースもステンレスで補強しているのは、この機種の見所です。

 足を踏む部分(ベース)は、あまり踏みやすい仕様ではありません

 対応バルブは、ロードなどのスポーツバイクで使う仏式と米式のバルブ双方に対応します。

 一方、英式は付属しません。こちらは構造的には、小型ポンプを使う方式で対応させているようです。

 180725-0109-15%.png

 最大空気圧は、この機種も、空気圧が 260ps(18気圧)まで対応します。対応モデルとしては、価格が安いですね。

 エアーゲージは、こちらもゲージが下部になっています。視認性はさほど良くないですね。

---

 以上、FMP-500 フロアポンプ の紹介でした

ジョーブロー エース と同様に「高気圧対応」ですが、それ以外の部分は「」なので、一般向け製品ではないと思います。

今回の結論
自転車用フロアポンプのオススメは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、自転車用のエアポンプを計8種類レビューしました。

 Atlasが使っているトピーク社のモデルが中心になってしまいましたが、価格と性能的には、入門機からハイエンドまで網羅できたかと思います。

 最後に、いつも通り、Atlasのオススメ機種を書いておきたいと思います。


 第1に、エアが入れやすい高性能ポンプとして、最もおすすめなのは、

 201902102129.jpg

 14・トピーク・ジョーブロー ターボ PPF04700
   ¥6,652 Amazon.co.jp
(8/18執筆時)

対応バルブ:仏式・米式・英国式
エアーゲージ:付属
最大空気圧:160psi
高さ:734mm
重さ:1.45kg
エアリリース:可能
ベース:ラバー付 ワイド型スチール製 ベース

1・ポンプの軽快性 ★★★★★★
2・本体の重さ   ★★★★★
3・メーター視認性 ★★★★★
4・最大空気圧   ★★★★★   
5・総合評価    ★★★★★★

 トピークのジョープロ「ターボ」です。

 ハンドルとベースが大きく、また、ラバーグリップが採用されているため、空気がとても入れやすいからです。

 Atlasも下位機種からこれに乗り換えましたが、使いやすさが段違いで驚きました。

 メーターも上部にあり、視認性が高いですし、エアーゲージ周りにメッキがなされて、デザイン的にも優秀だ思います。

 上位機種の「プロ」は、デザイン性以外の点で余り変化がないため、費用の面でもこちらはオススメですね。

ーーー

  

 12・トピーク・ジョ−ブロー マウンテン
   ¥4,752 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

対応バルブ:仏式・米式・英国式
エアーゲージ:付属
最大空気圧 :75psi
高さ :690mm
重さ: 1.74kg
エアリリース:可能
ベース:プラスチック製 ベース

1・ポンプの軽快性 ★★★★★
2・本体の重さ   ★★★★☆
3・メーター視認性 ★★★★☆
4・最大空気圧   ★★★★☆   
5・総合評価    ★★★★★

 ただし、マウンテンバイク用は、専用として最適化されているこちらのモデルが良いでしょう。

 下手な上位機種を買うよりも、この機種を選ぶのが正解だと思います。


 第2に、安価なポンプで、スポーツ車・普通車兼用で使うならば

 201807251923.jpg

 5・パナレーサー イエロー BFP-04AGA-Y
 5・パナレーサー レッド BFP-04AGA-R
 5・パナレーサー ホワイト BFP-04AGA-W
   ¥4,980 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

対応バルブ:仏式・米式・英式
エアーゲージ付属
最大空気圧 160psi
高さ
重さ:1.1kg
エアリリース:不可
ベース:プラスチック製 ベース

1・ポンプの軽快性 ★★★★★
2・本体の重さ   ★★★★★★
3・メーター視認性 ★★★★☆
4・最大空気圧   ★★★★★  
5・総合評価    ★★★★★

 パナレーサーのフロアポンプが良いでしょう。

 価格はお買得ですが、作りはしっかりしており、空気漏れなどのトラブルは少ないでしょう。

 たしかに、5000円台の機種に比べるとシリンダーが小さく一回に入る空気量が少ないですが、普通車や小径車・クロスバイクなどなら、このグレードでも良いと思います。


 第3に、普通自転車・電動用の空気入れとして高性能と言えるのは、

  

 7・パナレーサー 鉄製ポンプ BFP-STJW2
  
¥3,504 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

対応バルブ:英式・米式
エアーゲージ:
最大空気圧:160psi
高さ:700mm
重さ:2.1kg
エアリリース:不可
ベース:プラスチック製 ベース

1・ポンプの軽快性 ★★★★★★
2・本体の重さ   ★★★☆☆
3・メーター視認性 ☆☆☆☆☆
4・最大空気圧   ★★★★★  
5・総合評価    ★★★★☆

 パナレーサーのBFP-STJW2でしょう。

 こちらは、仏式未対応で、エアーゲージもありません

 しかし、そもそも、ママチャリや電動のタイヤについては、仏式は採用されません。また、高性能なエアーゲージでも普通自転車の正確な空気圧の測定は不可能なので、こちらで良いと思います。

 シリンダーだけではなく、小型ポンプが付いているので、普通自転車用としては最も空気が入れやすいと言えます。


 第4に、性能を最重要視した場合に、スポーツバイク用に最もおすすめなのは、

 16・ジョーブロー エース PPF04500/TJB-ACE-J
   ¥12,832 Amazon.co.jp
(8/18執筆時)

対応バルブ:仏式・米式・英国式
エアーゲージ:付属
最大空気圧 :260psi
高さ:740mm
重さ:2.4kg
エアリリース:可能
ベース:ラバー付 大型アルミ製 ベース

1・ポンプの軽快性 ★★★★★★★
2・本体の重さ   ★★★★☆
3・メーター視認性 ★★★★☆
4・最大空気圧   ★★★★★★   
5・総合評価    ★★★★★★★

 いうまでもなく、ジョープロの「エース」でしょう。Wシリンダーの採用は非常に大きなメリット性だと思います。

 予算が許せば、この機種を購入すれば良いでしょう。

 とくにフロアポンプは一度買うと、10年以上は使うものですから、もとは十分取れるでしょう。

補足:このブログの自転車関連記事の紹介

 というわけで、今回は、フロアポンプの紹介でした!

 201807261419.jpg

 なお、このブログには、自転車や自転車用品関連では、次のような比較記事があります。

1・自転車用LEDライトの比較
2・サイクルコンピューターの比較
3・自転車用フロアポンプの比較
4・自転車用ヘルメットの比較
5・電動アシスト自転車の比較
6・子ども乗せ電動自転車の比較

 これらの記事もよろしくお願いします。

 また、最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

 ではでは。

posted by Atlas at 13:24 | 自転車関係

2019年06月29日

比較2019’【高性能!】サイクルコンピューター27機のおすすめ・選び方(1)

【今回レビューする内容】2019年 新製品のサイクルコンピューターの性能とおすすめ・選び方:ロードバイク・マウンテンバイクなど自転車用の人気サイコン:キャットアイ・ポラール・ガーミン:GPS搭載サイコン:地図の違いや「最強」ランキング

【比較する製品型番】キャットアイ CC-VT230W CC-VT235W CC-MC200W CC-RD200 CC-RD310W CC-PA400B CC-TR310TW V3n CC-RD500B CC-PA500B CC-SC100 GARMIN Edge 25J Edge130 520J 820J POLAR M460 V650 N OH1 1030J QUICK CC-RS100W

今回のお題
最新のサイクルコンピューターのおすすめはどの製品?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年6月現在、最新の自転車用のサイクルコンピューターの比較をします。

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 格安で購入できるサイコンから、パソコンやスマホに連動する高機能なGPSサイコンまで、幅広く紹介するつもりです。

1・センサーの充実度   ★★★★☆
2・カロリー表示     ★★★★★
3・液晶のみやすさ    ★★★★☆
4・軽量性        ★★☆☆☆
5・本体価格       ★★★☆☆
6・スマホとの連携    ★★★★☆
7・総合評価       ★★★★☆

 以下では、いつものように、各製品を丁寧に比較します。

 そして、最後の「結論」部分では、上表のような観点から、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

ーーー

1・自転車用LEDライトの比較
2・サイクルコンピューターの比較
3・自転車用フロアポンプの比較
4・自転車用ヘルメットの比較
5・電動アシスト自転車の比較
6・子ども乗せ電動自転車の比較

 なお、今回の記事は、このブログの「自転車用品シリーズ」の2回目記事として書きました。

1・低価格でシンプルなサイコン

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 はじめに、比較的価格が安いけれども、スマホと同期できないタイプのサイコンを紹介します。

 このグレードの場合、ほぼ全ての製品が、日本キャットアイのサイコンです。

 キャットアイは、古くからある自転車パーツメーカーです。モノクロ液晶のサイコンでトップシェアで、サイコンの代表的ブランドとして知られます。どこの自転車屋でも見かけます。


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 【ベロ ワイヤレス】

 1・キャットアイ CC-VT230W
  ¥3,174 Amazon.co.jp (3/31執筆時)

 【ベロ ワイヤレス・プラス】

 2・キャットアイ CC-VT235W
  ¥3,273 Amazon.co.jp (3/31執筆時)

液晶サイズ:1.3インチ
計測:スピード 走行距離 平均速度 最高速度
GPS:
ケイデンス:
心拍数:
カロリー表示:対応(簡易的)
スマホ連携:
バックライト:(搭載)
時計機能:あり
重さ:26g
電池寿命:1年(ボタン電池)

  CC-VT230Wは、通称「ベロワイヤレス」シリーズに属するキャットアイのサイコンです。

 こちらは、同社のケーブル配線の手間が不要な無線式では、最も安いモデルです。

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 本体の重さは、同社の製品としてはクリック構造が旧式です。

 厚みがあるため、26gと小型にしては多少重さがある製品です。

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 計測できるデータは、スピード系のみです。

 トレーニングに欠かせないケイデンス(自転車の回転数)は測定できません

 一方、下位機種としてはこの機種だけ、消費カロリー表示機能があります。心拍数計測を伴わないので「推定値」ですが、トレーニングのモチベーションにはなるでしょう。

 バックライトは、2機種で異なります。

 後者のベロワイヤレスプラスのみ、夜間用の照明(ナイトモード)を備えています。

 その他の特徴としては、格安なモデルのため、同社のサイコンの標準装備と言えるものが多く省略されています。

 例えば、クリックテック(ボタンが本体になく、本体全体を押し込むことで表示を変えられる機能)がないため、ボタンが付いています。

 ボタン式は、走行中にデータ表示がうまく切り替えられず、あまりオススメできない商品と言えます。

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 以上、 CC-VT230Wの紹介でした。

 格安ですが、クリックテック非対応というのは、使い勝手における大きな弱点と言えそうです。できれば、上位機が良いでしょう。


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  【マイクロワイヤレス】

 3・キャットアイ CC-MC200W
  ¥4,073 Amazon.co.jp (3/31執筆時)

液晶サイズ:約1.3インチ
計測:スピード 距離 平均速度 最高速度
GPS:
ケイデンス:
心拍数:
カロリー表示:
スマホ連携:
バックライト:搭載
時計:あり(ストップウォッチ)
重さ:26g
電池寿命:1年(ボタン電池)

 CC-MC200Wは、価格はさほど変わりませんが、上位機種です。

 このグレードの製品からは(本体がマウスのクリックボタンのようになっている)クリックテックに対応です。

 201805161541.jpg

 本体の重さは、26gと先ほどの機種と同じです。

 やはり、小型にしては多少重さがある製品です。

 計測できるデータは、この機種もスピード系のみです。

 トレーニングに欠かせないケイデンス(自転車の回転数)は測定できません

 また、下位機種に見られる「カロリー表示機能」もありません。

 バックライトは、こちらも夜間用の照明(ナイトモード)を備えています。

 201511041038.jpg

 その他の特徴としては、下位機種に装備されていないストップウォッチ機能を搭載するため、ラップタイムを測れる点が見所でしょう。

 実用面でも、表示項目のカスタマイズなどもできる本格派です。

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 以上、CC-MC200Wの紹介でした。

 ストップウォッチ機能など下位機種にない機能を搭載し、クリックテックに対応する製品です。

 一方、カロリー表示機能がないなど、同社の製品としては、競技向きで「ストイック」な入門機です。

 とはいえ、上位機種に比べると、重さがある反面、液晶はかなり小さく視認性は低いです。


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 【ストラーダ ケイデンス】

 4・キャットアイ CC-RD200
  ¥3,720 Amazon.co.jp (3/31執筆時)

液晶サイズ:約1.3インチ
計測:スピード 距離 平均速度 最高速度
GPS:
ケイデンス:対応
心拍数:
カロリー表示:
スマホ連携:
バックライト:非搭載
時計:あり
重さ:18g
電池寿命:2年(ボタン電池)

 CC-RD200 は、「ストラーダ・ケイデンス」という通称を持つ、キャットアイのサイコンです。

 201805161541.jpg 

 本体の重さは、18gと軽量化が目指された機種です。

 ただし、液晶は小さく視認性は上位機に及ばないレベルです。

 201805161542.jpg

 計測できるデータは、この機種もスピード系に加えて、ケイデンス(自転車の回転数)が測定可能です。  

 ただし、こちらは「有線式」のサイクルコンピューターです。

 ケーブルをタイヤとペダル周辺まで伸ばさないといけないタイプです。無線式に較べると、設置の難易度が高く、美観も悪いといえます。なお、今回紹介する「有線式」はこの機種だけです。

 バックライトは、こちらは、ナイトモード非搭載です。

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 以上、STRADA CADENCE CC-RD200 の紹介でした。

 ケイデンスを測定できる点で魅力はあるものの、やはり有線式は配線の面倒さ美観の点であまりおすすめできません。


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 5・キャットアイ ストラーダスリム CC-RD310W
  ¥4,082 Amazon.co.jp (3/31執筆時)

液晶サイズ:約1.3インチ
計測:スピード 距離 平均速度 最高速度
GPS:
ケイデンス:
心拍数:
カロリー表示:
スマホ連携:
バックライト:非搭載
時計:あり
重さ:12g
電池寿命:1年(ボタン電池)

 ストラーダスリム CC-RD310W は、名前が表しているように、キャットアイの発売する無線式の軽量化モデルです。 

 本体の重さは、12gと軽量です。

 にもかかわらず、液晶画面も下位機種に比べてやや広めです。

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 計測できるデータは、この機種もスピード系のみで、ケイデンス(ペダル回転数)の測定は未対応です。

 バックライトは、こちらは、ナイトモード非搭載です

 201511041047.jpg

 以上、ストラーダスリム CC-RD310W の紹介でした。

 小型で軽量な機種で、スポーツサイクルの邪魔にならない設計の良い機種です。液晶も小型なりに広めです。ただ、この機種はセンサーの小型化で、設置基準が厳しいですので、やや一般向きではないかもしれません。


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 【2018】

 6・キャットアイ QUICK CC-RS100W
  ¥4,591 Amazon.co.jp (3/31執筆時)

液晶サイズ:
計測:スピード 距離 平均速度 最高速度
GPS:
ケイデンス:
心拍数:
カロリー表示:不可
スマホ連携:
バックライト:非搭載
時計:あり
重さ:24g
電池寿命:1年(ボタン電池)

 クイック CC-RS100W は、2018年に発売された今までにない形状のサイコンです。

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 本体の重さは、24gです。

 ユニークな形状ですが、クロスなどフラットバーのスポーツ自転車にフィットする製品です。

 液晶画面は小さめでですが、本体が目線に近くで、かつ黒いバックライトの液晶のため、見やすさについては問題ないです。

 計測できるデータは、この機種もスピード系のみです。

 バックライトは、こちらは、ナイトモード非搭載です。

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 以上、クイック CC-RS100Wの紹介でした。

 201903311304.jpg

 本格的なロード向けに開発されたものというより、街乗りのクロスバイクなどに向くカジュアルな製品です。

 グッドデザイン賞受賞が示すように、デザイン性も良いため、気軽にスピード表示を試したい方に向くでしょう。センサーの設置も、ワイヤレスなので、自分で可能です。


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 7・キャットアイ パドローネプラス CC-PA110W
  ¥4,409〜 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

液晶サイズ:約2.0インチ
計測:スピード 距離 平均速度 最高速度
GPS:
ケイデンス:対応
心拍数:
カロリー表示:不可
スマホ連携:
バックライト:搭載
時計:あり(ストップウォッチ)
重さ:30g
電池寿命:1年(ボタン電池)

 パドローネ+ CC-PA110Wは、キャットアイの発売するストラーダスリムの「兄弟機」です。

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 本体の重さは、30gと多少重めです。

ただ、ストラーダスリムに比べて、1.5倍となる、約2インチの大型液晶パネルを採用し、視認性は高いです。

 視力のあまり良くない方は、このサイズは最低限でしょう。Atlasのような近眼だと、このくらいのサイズは欲しいところです。

 計測できるデータは、この機種もスピード系のみです。

 ケイデンス(ペダル回転数)の測定は未対応です。

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 バックライトは、もうひとつの特徴で、この機種は、常時点灯できるナイトモード搭載です。

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 以上、パドローネ+ CC-PA110Wの紹介でした。

 目の悪い人でも見える最低限のサイズはこちらの製品でしょう。機能面はさほど充実しませんが、この点は重要視しても良いです。

 なお、こちらについては、スリムモデルではないため、ストラーダスリムのような設置基準はありません。その点では、初級者向きと言えるかもしれません。


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 【SP+ケイデンス】

 8・パドローネ デジタル CC-PA400B
  ¥8,558 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

液晶サイズ:約2.0インチ
計測:スピード 距離 平均速度 最高速度
GPS:
ケイデンス:対応
心拍数:対応可
カロリー表示:不可
スマホ連携:対応
バックライト:非搭載
時計:あり
重さ:30g
電池寿命:4ヶ月(ボタン電池)

 パドローネ デジタル も、キャットアイのサイクルコンピュータです。

 スマホとの連携非対応モデルの中では、機能面でかなり充実したモデルです。

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 本体の重さは、30gです。やや重さがあるのは、こちらも液晶が大きめだからです。視認性は良いですね。

 計測できるデータは、3種類で異なります。スピードセンサーケイデンス(回転数)です。

 ケイデンスセンサーは、無線式で設置は楽です。電池交換もできるタイプなので、コスパも良いです。

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 心拍センサー HR-12
  ¥5,830 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

 また、HR-12心拍数センサーを別に購入すると、心拍数も表示可能です。運動強度が知りたい方は良いですね。

 バックライトは、こちらも、ナイトモード非搭載です。

 201805161548.jpg

 Strava GPS ランニング&サイクリング
  ¥0 iTunes Store
 Strava GPS ランニング&サイクリング
  ¥0 Google Play

 スマホとのデータ連係は、この機種から限定的ながら対応します。

 内蔵のBluetoothで、他社の有名な自転車トレーニングアプリの「Strava GPS」などにデータへの転送できますす。

 ただ、同社の上位機と異なり、スマホのGPSと連動する計測などはできません。また、Bluetoothを搭載する関係で、電池寿命は、4ヶ月です。

 ただ、コンビニでも手に入るCR2032ボタン電池なので、入手には問題ありません。

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 以上、パドローネ デジタル の紹介でした。

 トレーニングには欠かせない無線式のケイデンスメーターが付いたモデルとしてはかなり安いです。ただし、スマホ対応は、極めて限定的なので、こちらを重視したい場合は上位機が良いでしょう


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 9・キャットアイ CC-TR310TW V3n
  ¥15,499 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

液晶サイズ:約2.0インチ
計測:スピード 距離 平均速度 最高速度
GPS:
ケイデンス:対応
心拍数:対応
カロリー表示:対応
スマホ連携:
バックライト:搭載
時計:あり(ラップ計測可)
重さ:30g
電池寿命:1年(ボタン電池)

 CC-TR210DW V3nは、キャットアイのV3nシリーズに属するサイコンです。

 スマホやPCと連携しないサイコンでは最上位機種と言える製品です。

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 本体の重さは、30gと多少重めです。

 ただし、液晶は大きく、視認性は高いです。

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 また、この機種は、通常別売であるHR-12心拍数センサーが付属します。

 計測できるデータは、したがって、スピード・ケイデンス・心拍数です。

 心拍数計が計算できる場合、カロリー消費量はより正確に表示されます。

 心拍数計は別売だと高いので、それを考慮にいれると、「お買得な機種」です。

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  バックライトは、こちらはELバックライト搭載で、ナイトモード対応です。

 なお、通常1年の電池寿命ですが、バックライト多用の場合はその限りではありません。

 スマホとのデータ連係は、この機種については非対応です。

 ただ、ケイデンスなどのデータは、信頼性の高い2.4GHZ帯のデジタル無線を利用していますね。そのほか、ラップタイムが測れる点、簡易的な消費カロリー表示できる点などが特長です。

---

 以上、CC-TR210DW V3nの紹介でした。

 やや高いですが、大きめの液晶画面で使い勝手は良いです。スマホなどを用いたトレーニングが不要ならば、この機種が、機能面で「最上位機」ですね。

2・スマホと高度にリンクできるサイコン

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 つづいて、スマホやパソコンにデータが転送できるタイプのサイコンを紹介します。

 こちらは、キャットアイのほか、ガーミンポラールという海外勢の製品も人気です。

 メーカーごと、価格順に紹介していくつもりです。


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 【SPのみ】

 10・ストラーダ スマート CC-RD500B
  ¥5,226 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

 【SP+ケイデンス付】

 11・ストラーダスマート CC-RD500B
  ¥9,678 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

 【SP+ケイデンス+心拍数計付】

 12・ストラーダスマート CC-RD500B
  ¥13,912 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

液晶サイズ:約1.3インチ
計測:スピード 距離 平均速度 最高速度
GPS:対応(スマホ式)
ケイデンス:対応
心拍数:対応
カロリー表示:対応
スマホ連携:対応
バックライト:非搭載
時計:あり(ラップ計測可)
重さ:17g
電池寿命:5ヶ月(ボタン電池)

 ストラーダスマートは、キャットアイのスマホ連動モデルです。 

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 本体の重さは、スマホ対応モデルながら、17gと軽量です。

 ただし、画面はパドローネシリーズよりもやや小さいです。

 計測できるデータは、3種類でことなります。

 10番は、スピードセンサーのみ付属、11番は、ケイデンス(回転)にも対応です。12番は、さらに、体に巻き付ける心拍数計が付属です。

  バックライトは、あくまでストラーダシリーズの機種のため、夜間用の照明(ナイトモード)は非搭載です。

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 CATEYE Cycling 【iPhone用】
  ¥0 iTunes Store
 CATEYE Cycling 【Android用】
  ¥0 Google Play

 スマホとのデータ連係は、もちろん、Stravaなどの他社アプリとも連携可能なほか、上述の純正アプリも用意されます。

 下位機種のように、Bluetooth通信にてデータを同期させます。

 なお、Bluetoothは、測定機間の通信にも使われます。なお、新規格のBluetooth smartなので超低消費電力であり、電池は5ヶ月保ちます。コンビニでも手に入る、CR2032ボタン電池ですね。

 そのほか、スマホにかかった電話やメールの通知機能が目立ちますね。

 GPS情報(位置情報)は、本体のみでは取得できません。

 ただ、走行中にスマホをポケットやバッグなどにスリープモードにして(バッテリーを節約して)入れておき、スマホのGPSデータをiPhoneに転送できます。

 そのため、GPSを利用して、速度・高度の情報をサイクルコンピューターに表示させるという機能(ミラーモード)が利用できます。

 その場合、走行データの記録もできます。

 201805161611.jpg

 トレーニング語のデータ管理は、計測したスピード、ケイデンス、心拍数などが管理できます。

 そのほか、スマホと連動させて利用した場合はGPSと連動するので、標高差も計測可能です。蓄積したデータでは、CATEYE AtlasというPCベースの走行データ記録サイトに記録保存させることも可能です。

 このほか、iPhone系については、歩いた歩数や体重などの健康データを管理しているApple純正の「ヘルスケア 」アプリに、アクティビティを送れます。ライフロガーには嬉しい部分です。

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 以上、ストラーダスマートシリーズの紹介でした。

 スマートフォンと連携できるサイコンとして、最も手軽に導入できるサイコンだと思います。


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【SPセンサのみ】

 13・パドローネ スマート CC-PA500B  
  ¥6,371 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

【SP+ケイデンス付】

 14・パドローネ スマート CC-PA500B
  ¥10,581 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

【SP+ケイデンス+心拍数計付】

 15・パドローネ スマート CC-PA500B
  ¥14,352 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

液晶サイズ:約2.0インチ
計測:スピード 距離 平均速度 最高速度
GPS:対応(スマホ式)
ケイデンス:対応
心拍数:対応
カロリー表示:対応
スマホ連携:対応
バックライト:非搭載
時計:あり(ラップ計測可)
重さ:30g
電池寿命:4ヶ月(ボタン電池)

 パドローネ・スマートは、1つ上で紹介したストラーダ スマートの「兄弟機」です。

 201809111210.jpg

 本体の重さは、30gです。

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 やや重いのは、ストラーダシリーズに比べると、画面が約2インチと、1.5倍ほど広いからです。

 大きめですが、ハンドルバーやステムには問題なく付く大きさ(67.5×43×15.5)です。

 レースなど軽量化が重要視される場合はともかく、日常のサイクリングならば、これほどのサイズがあって良いでしょう。

 計測できるデータは、こちらも、3種類でことなります。

 13番は、スピードセンサーのみ付属、14番は、ケイデンスメーターが付属するモデル15番は、ケイデンスメーターと体に巻き付ける心拍数計が付属するモデルです。

  バックライトは、こちらも、夜間用の照明(ナイトモード)は非搭載です。

 201805161611.jpg

 スマホとのデータ連係GPS情報(位置情報)は、1つ上で紹介したストラーダスマートと同じですので、そちらの説明をご覧ください。

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 以上、パドローネ・スマートの紹介でした。

 日常的なトレーニングに利用するなら、多機能で画面の広いこの機種は使い勝手が良いでしょう。

 一方、トラーダ・スマートとの違いは、本体の大きさと重さだけなので、軽量化を重視するならば、そちらを選んでも良いと思います。

ーーー

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【SP+ケイデンス+心拍数計付】

 16・パドローネ スマート+ CC-SC100
  ¥25,621 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

 なお、この機種には、夜間点灯のほか、画面表示がカスタマイズ可能な上位機があります。

 ただ、流通が自転車店に限定されており、割引販売がないので、かなり割高です。


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 17・GARMIN Edge 25J
  ¥16,340 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

液晶サイズ:1.3インチ
計測:スピード 距離 平均速度 最高速度
GPS:内蔵
ケイデンス:(別売)
心拍数:(別売)
カロリー表示:対応
スマホ連携:対応
バックライト:搭載
時計:あり(ラップ計測可)
重さ:25g
電池寿命:8時間(内蔵バッテリ)

  Edge 25J は、ガーミンから発売されている小型のサイコンです。

 小型ながら、GPS搭載モデルです。

 そのため、スマホを介在させず、位置情報(移動距離・高度)を取得できます。

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 本体の重さは、25gと小型・軽量な機種です。

 その分、液晶は小さいですが、解像度は十分あるため、視認性の点で問題ありません。

 電池の持ちは、やはり最長4時間とGPS搭載の関係で保ちは良くありません

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 スピード・ケイデンスセンサーセット 1210401
  ¥11,027 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

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 プレミアムハートレートセンサー 010-10997-10
  ¥15,768 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

 計測できるデータは、本体のみの場合、GPSを使った速度・高度などの移動情報取得のみ対応です。

 そのため、室内トレーニングなどの際は、基本的に「無力」となります。

 ただし、オプションで、ケイデンスセンサー・スピードセンサー・心拍数計が用意されます。

 なお、心拍数計を利用せずとも消費カロリー表示は可能ですが、精度は下がります。

  201804081822.jpg

 ・GARMIN vivosmart J HR+
  ¥14,432 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

 なお、ガーミンの場合、胸に巻き付けるベルト式の心拍数計だけでなく、上記記事で紹介したような、腕時計タイプの同社の製品に内蔵される「心拍転送モード」を利用することも可能です。

 なお、この部分については、このブログの【リストバンド型活動量計の比較記事】で詳しく書いています。また、今回の記事の最後でも、改めて説明します。

 バックライトは、搭載です。

 GPS情報(位置情報)は、アメリカのGPS衛星のほか、GLONASS(ロシア)と、みちびき(日本)からのデータの受信もできます。

 エフェメリス衛星予測に対応するため、測位までにかかる時間も短いです。

 201906291249.jpg

 その上で、人気のGarmin Connectセグメント対応します。

 自分やチームであらかじめ設定した区間をGPSで検知し、タイムトライアル区間の開始と終了を通知する機能もあります。

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 Garmin Connect Mobile
 ¥0 iTunes Store
 Garmin Connect Mobile
 ¥0 Google Play

 スマホとのデータ連係は、この機種も、Bluetooth無線に対応し、スマホと連携できます

 GPSは本体に搭載されますが、リアルタイムでスマホにデータを配信し、友人に見て貰うなどが可能です。事後に、パソコンでも確認が可能です。

 このほかの特徴としては、GPSを利用した道案内機能があります。

 あらかじめGarmin Connectなどで入力しておけば、目的地まで案内してくれます

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 以上、ガーミンのEdge 25J の紹介でした。

 ガーミンは、上級者に愛用者が多く、コミュニティが発達しています。

 後ほど紹介する上位機とネット経由でリンクができますので、ツーリングなどの際に、友人とデータをシェアするなどの楽しみがあります。


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 【2018年】

 18・GARMIN Edge130
  ¥25,596 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

 【スピード/ケイデンスセット】

 19・GARMIN Edge130
  ¥29,545 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

液晶サイズ:1.8インチ
計測:スピード 距離 平均速度 最高速度
GPS:内蔵
ケイデンス:対応
心拍数:(別売)
カロリー表示:対応
スマホ連携:対応
バックライト:搭載
時計:あり(ラップ計測可)
重さ:33g
電池寿命:13時間(内蔵バッテリ)

  Edge130は、ガーミンが2018年に追加販売したモノクロのサイコンです。

 後述するように、「ガーミンと言えばカラー液晶」ですが、マップが不要なら実用度では、モノクロで十分と考える人が多いからでしょう。

 とはいえ、機能面では、GPS搭載モデルです。

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 本体の重さは、33gです。

 軽くはないですが、下位機種より、0.5インチ大きな1.8インチ液晶を採用する機種と考えると、十分です。

 電池の持ちは、本体的な制約が少ないからか、最大約13時間と、週末のツーリングに1日保ちそうです。

 そのほか、計測できるデータGPSについては、Edge 25J とほとんど共通です。

 ただし、アメリカ・ロシア・日本のGPS3衛星に加えて、EUのGalileo(ガリレオ)にも対応となります。

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 こちらも、別売の心拍数系や腕時計タイプを併用することで、心拍数の表示もできます。

 また、下位機種と較べると、パワーのほか、VO2Max(最大酸素摂取量)からの推奨リカバリータイムも表示できます。

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 以上、ガーミンの Edge130の紹介でした。

 モノクロ製品にしてはやや高額ですが、ANT+対応の心拍数計などとリンクさせられる点で「遊べる要素」が増えています。液晶も大きめなので、ガーミンが欲しいが、液晶はそこそこサイズが欲しい方はこの機種でも良いでしょう。


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 【心拍数計なし】

 20・POLAR サイクルコンピュータ M460
  ¥22,009 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

 【心拍数計付属】

 21・POLAR サイクルコンピュータ M460 OH1   
  ¥34,344 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

液晶サイズ:約1.9インチ
計測:スピード 距離 平均速度 最高速度
GPS:内蔵
ケイデンス:(別売)
心拍数:対応
カロリー表示:対応
スマホ連携:対応
バックライト:非搭載
時計:あり(ラップ計測可)
重さ:50g
電池寿命:16時間(内蔵バッテリ)

 M460は、フランスのポラール社から販売されているサイコンです。

 同社は、心拍数計などで有名なヘルスケア家電の大手メーカーで、サイクルコンピューターも健康器具の一つとして販売されています。

 2015年に大幅なモデルチェンジがあり、名機POLAR CS500+の事実上の「後継機」となるのがこちらです。

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 本体の重さは、50gと、軽量性を意識した作りではありません。

 ただ、液晶のサイズは、1.9インチの液晶であり、視認性は価格相応です。

 電池の持ち時間は、実使用時間で1回16時間ほど持ちます。

 サイクルコンピューター本体は、USB充電式です。

 計測できるデータは、GPSを用いる形で、衛星情報を使って、スピード・高度・移動距離を産出できます。

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 スピード・ケイデンスセンサー 91053157
  ¥10,175 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

 ただ、悪天候などの場合でもスピードが測りたい場合や、ケイデンスも図りたい場合は、Bluetooth無線のスピードセンサーと、ケイデンスセンサーを別に購入する必要があります。

 センター内蔵の電池の持ちは、約1400時間です。

 他社と異なり、内蔵電池の交換はできません。同じ商品を再び買うことになります。

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 また、こちらには2モデルありますが、 M460 OH1 は、胸に付けるOH1心拍センサーが付属するモデルです。

 2018年以前は胸ベルト式でしたが、現在は、腕時計タイプのセンサーとなりました。

 ポラールは、昔からの心拍数計を利用した健康管理に力を入れていました。

 現在も、身長・体重・性別などのデータも入力しつつ、医学的にもかなり正確な消費カロリーが表示できます。

 Atlasの経験から言えば、走行中に消費カロリーが分かると、「あと10キロ!」余計に走れるようになります。

 バックライトは、夜間用の照明(ナイトモード)は非搭載です。

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 GPS情報(位置情報)は、こちらも、GPS衛星GLONASSみちびきの3衛星対応です。

 また、チームで活動する方には、人気アプリのSTRAVAと連携します。そのため、あらかじめ設定しておいたタイムトライアル区間をGPSで検知し、開始と終了を通知してくれます。

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 Polar Flow
 ¥0 iTunes Store
 Polar Flow  
 ¥0 Google Play

 スマホとのデータ連係は、データをBluetooth Smart経由で送付する方式です。

 そのほか、付属のUSBケーブルを使って、パソコン(Windows Mac)とデータのやり取りもできます。

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 PCベースの管理について言えば、ポラールは総合健康家電メーカーのため、トレーニング強度などを含めた細かい分析が、同社の無料サイトで可能です。

 また、目標に基づいたトレーニング計画などを立案してくれます。こうした点でも「科学的なダイエット」を目指している人に向くサイコンです。

 データ分析はかなり多機能です。心拍数やケイデンス、高度や気温・スピードなどがデータとして記憶されます。

 グラフ表示も可能です。設定すれば、FacebookやTwitterに走行データを公開することもできます。

 そのほか、サイコンにスマホの通知を表示させる機能が、このモデルから付属しました。

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 以上、Polarのサイクルコンピューターの紹介でした。

 GPS系のサイコンは、グループで楽しむ場合、日本ではGarmin Connectが強いです。ポラールも、STRAVA GPSが扱えますが、(サイコンとして)イマイチ主流ではないです。

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 ただ、同社の場合、信頼できる心拍数計を装備するほか、トレーニングの分析が、事後にPC・スマホ・タブレットベースでかなり細かくできるメリット性はあります。

 ダイエット目的の場合も、身長・体重・運動強度に基づく正確なカロリ計算ができるので、科学的にダイエットしたい方は、オススメなブランドです。

 こうした点で、ツーリングを「楽しむ」というより、個人で「ストイック」にトレーニングする場合は、同社の製品は割とおすすめです。

 一方、スピードセンサーと、ケイデンスセンサーが消耗品であることは難点です。ただ、平均使用時間で1400時間と長寿命ですし、この点を過度に心配する必要はないでしょう。

3・カラー液晶搭載のサイコン

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 つづいて、カラー液晶を搭載するタイプのサイコンを紹介します。

 キャットアイは未進出の分野なので、販売している会社は、ガーミンポラールですね。カラー液晶の利点は、地図表示にも対応する点でしょう。



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 【2018年】

 【GPSのみ】

 22・POLAR V650 N
  ¥33,518 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

 【GPS+腕心拍センサ】

 23・POLAR V650 OH1  
   ¥40,696 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

液晶サイズ:約2.8インチ
計測:スピード 距離 平均速度 最高速度
GPS:内蔵
ケイデンス:(別売)
心拍数:対応
カロリー表示:対応
スマホ連携:対応
バックライト:搭載
時計:あり(ラップ計測可)
重さ:120g
電池寿命:12時間(内蔵バッテリ)

 POLAR V650 は、ポラールから2018年に登場した新機種です。

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 本体の重さは、重さは120グラムです。

 モノクロ液晶に比べると重さはあります。その代わり、縦5.8cm横4.3cm(約2.8インチ)の高詳細カラーモニターが搭載された機種ですので、視認性は抜群です。

 モニターが高性能だと防水が心配ですが、IPX7等級という強力な防水性能があります。

 電池の持ち時間は、は最大12時間までとなります。

 カラーの割には、比較的長持ちです。充電は、こちらもUSBケーブルで行う仕組みです。

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 計測できるデータは、GPSを用いる形で、衛星情報を使って、スピード・高度・移動距離を産出できます。

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 スピード・ケイデンスセンサー 91053157
  ¥10,175 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

 こちらも、スピード・ケイデンスセンサーは別売です。

 利用するセンサーは、下位機種のM450の場合と全く同じもので、こちらも電池寿命は1400時間です。

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 心拍数計は、この機種も、腕時計方式です。

 この方式は、近年センサーの改良で精度は上がっています。ポラールはフランスのヘルスメーカーとして元々心拍数計を出している会社ですし、センサー精度の期待値は期待できます。

 なにより、胸ベルト式は、競技後に「べたつく」ので、ライトなトレーニングには、腕時計方式がオススメです。

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 GPS情報(位置情報)は、搭載しています

 GPS衛星から現在位置を特定できるため、距離・スピード・ペースが分かるほか、Back to Start機能でスタート位置に戻る際の道案内をしてくれます。

 また、2018年からの新機能として、GPSと連動して傾斜度表示にも対応しました。

 地図表示は、標準では未対応です。しかし、無料のOpenStreetMapをダウンロードすると、写真のようにサイコンで表示ができます。

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 さらに、【Strava Live Segments 】に対応を果たしたため、仲間・チームと同区間のラップタイムを競うことも可能です。

 スマホとのデータ連係は、下位機種同様に対応します。ポラールは、健康家電メーカーとしてトレーニングソフトの出来も他社より良いです。

 地図を見ながら、スピード・高度・心拍数などを総合的に振り返れるため、次のライドへの「向上心」も生まれます。パソコンには、充電にも用いる付属のUSBケーブルを通してアップロードする仕様で、MacでもWindowsにも対応します。

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 以上、POLAR V650の紹介でした。

 Bluetooth経由でスマホとリンクするタイプのサイコンであるため、スマホやPCとのリンクが容易な機種です。

 GPSや地図搭載も便利な点ですが、トレーニングソフトの出来が良く、カロリー表示もできるため、ダイエット目的で高級サイコンを導入するならばオススメできる機種ですね。


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【GPSのみ】

 24・GARMIN Edge 520J
  ¥34,992 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

【SP+ケイデンス+心拍数】

 25・GARMIN Edge 520J セット 04403
  ¥48,405 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

液晶サイズ:2.3インチ
計測:スピード 距離 平均速度 最高速度
GPS:内蔵
ケイデンス:対応
心拍数:対応
カロリー表示:対応
スマホ連携:対応
バックライト:搭載
時計:あり(ラップ計測可)
重さ:60g
電池寿命:15時間(内蔵バッテリ)

  Edge 520J は、ガーミンのカラー液晶搭載のサイコンです。

 こちらも、GPSを搭載するモデルで、基本的にGPSを使ってスピードや高度などを計測する仕組みです。

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 本体の重さは、60gとカラー液晶搭載モデルとしては、かなり軽量です。

 その代わり画面のサイズは、3.5 x 4.7 cm(2.3インチ)とポラールに比べると、30%ほど狭いです。

 電池の持ち時間は、最大15時間までと長持ちです。

 充電はUSBケーブルで行う仕組みです。

 計測できるデータは、GPSを用いる形で、スピード・高度・移動距離を産出できます。

 ただ、GPSの計測できない場所用に、スピードセンサー・ 心拍数計・ケイデンスセンサーが付属するセットもあります。

 GPS情報(位置情報)は、GPS衛星GLONASSみちびき3衛星に対応です。

 こちらも、仲間や自分の過去の記録と「対戦」できる、Garmin Connectセグメント対応します。

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 Garmin Connect Mobile
 ¥0 iTunes Store
 Garmin Connect Mobile
 ¥0 Google Play

 スマホとのデータ連係は、Bluetoothを用いる方式です。

 この機種もPolar同様に、人気アプリのStrava GPSにも対応します。

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 地図表示は、OpenStreetMapの地図に対応です。

ただ、MicroSDカードに未対応なので、有志の方が、コンパクト地図を作成してくれています。

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 以上、ガーミンのEdge 520J の紹介でした。地図表示については簡易的な機種ですが、本格的なGPSが搭載されたカラー液晶タイプのサイコンとしては60gとかなり軽量です。

 稼働時間も15時間と長めなので、ガーミンのサイコンを使った友人らとのツーリングには良い機種です。

 一方、ダイエット目的では、カロリー表示ができるポラールの方が優位でしょう。なお、別記事でも紹介しましたが、活動量計はガーミンからも販売されています。そのため、「総合健康管理」はポラール同様に可能です。


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 【SP+ケイデンス+心拍数】

  26・Garmin Edge 820J
  ¥58,125 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

液晶サイズ:2.3インチタッチパネル
計測:スピード 距離 平均速度 最高速度
GPS:内蔵
ケイデンス:対応
心拍数:対応
カロリー表示:対応
スマホ連携:対応
バックライト:搭載
時計:あり(ラップ計測可)
重さ:67g
電池寿命:15時間(内蔵バッテリ)

 Garmin Edge 810Jは、Edge 520Jの上位機種です。

 こちらは、GPS搭載機という点では同じです。

 しかし、デフォルトで地図(ベースマップ)が搭載されている機種は、ガーミンではこのクラスからです。

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 本体の重さは、67gと下位機種並に軽量です。

 画面サイズは同様ですが、操作性のよいタッチパネルを採用するのが下位機種との違いです。

 電池の持ち時間は、こちらも最大15時間までと長持ちです。充電はUSBケーブルで行う仕組みです。

 計測できるデータは、下位機種と同じくGPSを用いる形です。ただ、GPSの届かない場所などで有用なスピード・ケイデンスセンサー・ハートレートセンサーは、デフォルトで付属します。

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 GPS情報(位置情報)は、一方、測位はGPSとグロナスの2つで、「みちびき」には未対応です。

 こちらも、Garmin Connectセグメントに対応します。

 スマホとのデータ連係は、Bluetoothを用いる方式です。下位機種と同じです。

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 地図表示は、このグレードから、無料版ではない正式な地図が収録されます。

 日本地図としては、「MAPPLEデジタルデータ2016」が内蔵されます。無料地図を使うガーミンより高度が道案内が可能です。

 とくにこのシリーズは2015年から自転車道が記載され、自転車道優先モードが選べるようになっています。また、microSDカードスロットがあり、地図を追加で入れることも可能です。

 そのほかの特長は、、気圧高度計・気温計が、このグレード内蔵されている点が挙げられます。

 そのほか、こちらはシマノのシマノDi2電子シフトに対応します。

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 以上、ガーミンのEdge 820Jの紹介でした。

 地図が搭載されるのが最大のメリットです。予め計画せずに、知らない土地を走るのが好きな人は一定のメリットがあると思います。


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 27・ガーミン(GARMIN) EDGE 1030J
  ¥83,592 Amazon.co.jp (6/29執筆時)

液晶サイズ:3.5インチタッチパネル
計測:スピード 距離 平均速度 最高速度
GPS:内蔵
ケイデンス:対応
心拍数:対応
カロリー表示:対応
スマホ連携:対応
バックライト:搭載
時計:あり(ラップ計測可)
重さ:123g
電池寿命:20時間(内蔵バッテリ)

 EDGE 1030Jは、ガーミンのサイコンの最上位機種です。

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 本体の重さは、ポラールのカラー液晶サイコンとほぼ同じ123gの重さです。

 ただし、3.5インチの大型ディスプレイを搭載し、スマホに準じる視認性があります。

  電池の持ち時間は、20時間と、画面サイズの影響でやや短いです。

 計測できるデータは、下位機種と同じくGPSを用いる形です。その他、こちらもスピード・ケイデンスセンサー・ハートレートセンサーは、デフォルトで付属します。

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 スマホとのデータ連係は、Bluetoothに加えてWi-Fiも搭載されます。また、Stravaとの連携はかなり高度に作られており、データの確認や、現地でのトレーニングの組み立ても楽です。

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 タッチパネルでのメッセージ送信機能は、グループライドにおいて便利そうです。

 スマホがなく、自宅のパソコンと直接同期したいと考えている方は、この機種が良いでしょう。その他、シマノのシマノDi2に対応し、ギア段数などのモニター表示ができるようにもなっています。

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 地図表示は、こちらは、自転車道対応のガーミンの日本詳細道路地図が利用できます。毎年バージョンアップされている地図で、サイクリングロードにも対応です。MicroSDカード経由で、更新も問題ないでしょう。こちらも、GroupTrackに対応します。

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 以上、EDGE 1000Jの紹介でした。

 いかんせん値段が高いため、導入できる人は限られるでしょう。また、グループを組んで走るような人で、全員がこの機種を買えるような場合はこの機種は「最強無比」でしょう。

 その場合を除けば、下位機種で十分だと思います。

後編の予告!
サイクルコンピューターのおすすめは結論的にこの機種か!

 以上、今回は、各社のサイクルコンピューターを紹介してきました。

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1・センサーの充実度   ★★★★☆
2・カロリー表示     ★★★★★
3・液晶のみやすさ    ★★★☆☆
4・軽量性        
★★★★★★
5・本体価格       ★★★★★
6・スマホとの連携    ★★★★★
7・総合評価       ★★★★★

 続く、後編記事こちら】では、ここまで紹介した全機種から、「結論」として、価格別・目的別のAtlasのおすすめ商品について書いておきたいと思います。

 後編もよろしくお願いいたします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 14:35 | 自転車関係

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