2021年01月18日

比較2021’【電気代も安い】小型/中型冷蔵庫68機の性能とおすすめ・選び方 (1)

【今回レビューする内容】2021年 【安くて高性能】小型冷蔵庫・中型冷蔵庫の性能とおすすめ・選び方:1人暮らし向け2ドア小型冷蔵庫;高級な3ドア中型冷蔵庫:高品質モデルと激安モデル機能の違いと人気ランキング 自動製氷機能付き 120L 150L

【紹介する製品型番】パナソニック NR-B14DW NR-B14CW 三菱 MR-P15F MR-P15E 東芝 GR-S15BS GR-R15BS 日立 RL-154NA RL-154KA SHARP SJ-H13E-S SJ-D15G SJ-GD14F SJ-D14F ハイアール JR-N130A JR-NF148B ハイセンス HR-B12C HR-B95A HR-D15EB HR-D15E HR-D15CB HR-D15C maxzen JR118ML01 JR117ML01 JR090ML01 JR087ML01 AQUA AQR-13K AQF-GS15J AQF-GS13J アイリスオーヤマ IRSD-14A

今回のお題
1人暮らし〜家族向けの小型・中型冷蔵庫のおすすめはどれ?

 ども、Atlaです。

 今回は、2021年1月現在、最新の各種サイズの冷蔵庫の比較です。

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 とくに、1人暮らしに便利な小型の1ドア・2ドア小型冷蔵庫は、主要メーカーの製品を(ほぼ)「全機」紹介します。

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 また、3ドア中型冷蔵庫のうち、設置性が良い「やや小さめサイズ」で、かつ、自動製氷機能や、高性能チルドが付いている「ちょい大きめの」中型の高性能冷蔵庫も、いくつかピックアップして紹介します。

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 ただし、ファミリー向けの400Lを超える、「存在感のある」冷蔵庫は、このブログでは記事が別となります。

1・中型・小型冷蔵庫の比較記事 
2・大型・高性能冷蔵庫の比較記事

 その場合、恐れ入りますが、上記2番のリンク記事をご覧ください。

ーー

1・対応できる人数 1-2人向け
2・電気代の安さ  ★★★★★
3・冷蔵庫の広さ  ★★★★★
4・冷凍庫の広さ  ★★★★★
5・製氷機の性能  ★★★★★
6・チルド室の性能 ★★★★★
7・本体の高級感  ★★★★★
8・静音性     ★★★★★
9・総合評価    ★★★★★

 というわけで、以下では、各社の冷蔵庫を個別に比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

・冷蔵庫の選び方の基本!

 家庭用の中型・小型の冷蔵庫を選ぶ場合、特に注意するべきポイントは、次の3点です。

1・冷蔵庫の庫内容量
2・冷蔵庫の電気代
3・冷蔵庫のサイズ

 重要な部分なので、個別の製品解説にはいる前に、順番に解説しておきます。

1・冷蔵庫の庫内容量

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 第1に、冷蔵庫の庫内容量についてです。

 皆さんが悩むのは「どの程度の容量が必要か」でしょう。

定格内容量:238L
冷蔵室容量:144L
野菜室容量:44L
冷凍室容量:50L

 その点で言えば、今回の記事では、各製品の容量について、上表の「4種類のデータ」を示しています(単位:リットル)。

 このうち、定格内容量は、冷蔵室・冷蔵室など全ての部屋の「合計容量」のことです。

1・2ドア冷蔵庫(120L)
 =料理をほぼしない方
2・2ドア冷蔵庫(140L)
 =1人暮らしの方の標準
3・2ドア冷蔵庫(170L)
 =カップル向け、料理好き
4・3ドア冷蔵庫(250L)
 =家族向け、料理好き

 結論的にいえば、定格内容量の部分での、Atlasの「おすすめの庫内容量」は上表の通りです。

 ただ、表だけ出しても「味気ない」ので、その理由を、もう少し詳しく解説しておきましょう。

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 第1に、2ドア冷蔵庫(120L)は、本当に料理をしないだろう方以外は、おすすめしません。

 さらに言えば、料理をしない方でも、掃除な苦手な方には向きません。

 なぜなら、120Lサイズの冷蔵庫は、ファンを冷気で循環させない直冷式です。そのため、写真のような、冷凍室に固まった氷状の霜が発生します

 したがって、これを定期的に「こそぎおとす」必要があります。

 ただ、本体価格は極めて安いので、予算的に厳しい場合や、短期間の利用の場合は選択肢とできます。

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 第1に、2ドア冷蔵庫(140L)は、1人暮らしの方で、普通に暮らしていくのに最も便利なサイズです。

 冷凍食品中心で、あまり料理をしない方でも、「冷凍庫45L」程度あるモデルを選べば、不便なく使えます。

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 第3に、2ドア冷蔵庫(170L)は、カップルの方や、料理好きの1人暮らしの方におすすめです。

 冷凍室は、140Lサイズと同じ程ですが、冷蔵室が30%は広くなります。

 140Lサイズの製品と比較すると、背が高いだけなので、部屋の設置面積を圧迫することもありません

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 第4に、3ドア冷蔵庫(250L)は、3人以上の家族や、共働きで買いだめ傾向のある方に便利なサイズです。

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 一方、1人暮らしなどでも、自動製氷機能と、高性能なチルド機能が欲しい場合は、最低でもこのクラスの製品を選ぶ必要があります。

 とはいえ、3ドアには、意外と背が低く、電気代も安い機種がありますから、選ぶことは可能でしょう。

2・冷蔵庫の電気代

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 第2に、冷蔵庫の電気代についてです。

 この部分は、勘違いしている方が多いです。

 しかし、冷蔵庫は、基本的に、大きな冷蔵庫のほど、省エネであり、年間電気代が安い性質があります。

 なぜなら、大型冷蔵庫のほうが、冷媒を効率よく循環させられ、また断熱性も高くできるからです。

省エネ達成率:85%(2021年度)
年間電気代;6804円

 ただ、同じ庫内容量をもつ冷蔵庫でも、メーカーによって、電気代にかなり差があります。

 そのため、今回の記事では、上表のようなスペックを示しつつ、「光熱費の安い小型冷蔵庫」を探していきます。

3・冷蔵庫のサイズ

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 第3に、冷蔵庫のサイズ(外形寸法)についてです。

 とくに2ドアの小型冷蔵庫について、「市販の冷蔵庫ラック」を利用したい方は、注意するべき部分です。

 冷蔵庫の幅は、特に重要で、50cm以内に留めないと市販のラックの多くが利用できません。

 冷蔵庫の奥行も、60cmに収まるような製品を選ばないと、ラックを利用したい場合、設置性が悪くなります。

 冷蔵庫の高さは、一方、可動棚を利用できるタイプならば、設置において邪魔になりにくい部分です。

--

 結論的にいえば、そのため、庫内容量の多いモデルが欲しい方は、「背の高い」モデルを選ぶと良いでしょう。

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 なお、3ドアの中型冷蔵庫を狙っている方は、(AQUAが発売する製品を除き)天板が耐熱仕様ではない点に注意してください。

 他機種では、図のようには設置できないため、レンジとセットで設置を考えている方は注意してください。

ーーー

 以上、冷蔵庫を選ぶ際に重要なポイントを3点紹介しました。

 そのほか、冷蔵庫のデザイン性、静音性、自動製氷機能、チルド性能など、重視するべき点は無数にあります。しかし、これらについては、製品比較の中で説明していくこととします。

1・小型2ドア冷蔵庫の比較
 :1-2人暮らし向け 120L-150L
2・中型2-3ドア冷蔵庫の比較
 :1-3人暮らし向け 170L-250L
3・超小型1-2ドア冷蔵庫の比較
 :家庭の2台目目向け -100L   

 なお、紹介したい冷蔵庫が多くあるので、記事は3回に分けました。

 今回は1回目の記事で、一般的に「小型冷蔵庫」と言われるサイズの製品を紹介します。

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 そのため、欲しいサイズが決まっている方については、上記リンクから該当記事をお読みください。

 なお、人気の自動製氷機付きは、小型にはないため、中型からの搭載になります。

 よろしくお願いします。

1・小型2ドア冷蔵庫の比較(120L)

 では、具体的な紹介をはじめます。

 はじめに、120Lクラス(118L-138L)の2ドア冷蔵庫を比較します。

 1人暮らし用として比較的価格が安く、あまり冷蔵庫にお金をかけたくない方に向く製品です。

 以下の本文では、Atlasのおすすめできるポイントを赤字で、イマイチな部分を青字で記していきます。


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 【2019年7月発売】

 1・SHARP 小型2ドア冷蔵庫 SJ-H13E-S
   ¥27,982 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

定格内容量:128L【右開き】
冷蔵室容量:94L〈70L〉
冷凍室容量:34L〈28L〉
省エネ達成率:100%(2021年度)
年間電気代:6561円
霜取り機能:
運転音:不明(多分大きい)

 シャープのSJ-H13E-S は、2ドアの小型サイズの冷蔵庫です。

 120Lクラスは、昔から冷蔵庫を売っていたような日本の大手家電メーカーがほぼ撤退です。

 シャープだけが残って、頑張っている状況です。

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 冷蔵庫のサイズは、48x116x52cmになります。

 定格内容量は128Lですから、ここまで紹介した機種のなかでは、「庫内が広い」製品です。

 その分、背丈はありますが、設置に必要な面積はほぼ同じです。

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 冷蔵室は、94Lです。

 内側は3段で、その下にボトムケースが付きます。

 ケースは、ふたがない構造ですので上位機と違って低温ケースではないです。

 ドアポケット側は、ただし、下段はペットボトルが2本が限界で、1人用と考えても大きくないです。

 写真で分かるように、収納力は期待できるでしょう。

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 冷凍室は、一方、34Lです。

 120Lサイズの冷蔵庫の場合、上段の冷凍庫(トップフリーザー)となりますが、収納力は150Lモデルに比べて少ないです。

 氷を作るならば、冷凍食品が数点ほどしか入らないという容量です。

 現代の食生活からは冷凍食品は切っても切り離せないものですから、1人暮らしには多少使いにくいかもしれません。

 また、霜取り機能がありません。

 冷凍室で固まった氷状の霜(写真)を、一度冷蔵庫を止めて定期的に取り除く必要あります。

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 デザイン性は、この製品は、ガラス棚を採用しており、小型機では高級感を感じます。

 さらに2019年の設計見直しで白色LEDを採用しており、食品が綺麗に見えます。

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 本体の天板は、本体の天板は耐熱仕様なので、上に電子レンジなどを置くことができます。

 電気代は、年間電気代が小型機並みに安い6,561円です。

 省エネ達成率も高く、この点は、シャープの良い部分です。

 静音性は、その一方で、情報が非開示で不安があります

 メーカーが運転音のスペックを出していませんが、直冷式の冷蔵庫のため、かなり冷蔵庫の音がうるさいのではないかと思います。

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 以上、シャープの直冷式の小型冷蔵庫の紹介でした。

 小型機ですが、冷蔵室のサイズは(上位の)140Lクラス並みです。

 ただ、冷凍室が狭い点と、霜取りが必要な面がやはりネックですね。


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 【2018年11月発売】

 2・ハイアール 直冷式 JR-N130A
  ¥15,800〜 楽天市場 (1/18執筆時)

定格内容量:130L【右開き】
冷蔵室容量:101L
冷凍室容量:29L
省エネ達成率:100%(2021年度)
年間電気代:6453円
霜取り機能:
運転音:25db

 R-N130Aは、ハイアールの冷蔵庫です。

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 世界最大規模の中国の冷蔵庫メーカーです。 

 同社は、旧三洋電機の後継企業となるハイアール・アクアブランドも持ちますが、小型格安機は、「ハイアール」ブランドで売っています。

 海外ブランドですが、日本での長期の実績と訪問修理網があるため、安心感はあります。

 本体色は、JR-N130A-W(ホワイト)、JR-N130A-K(ブラック)、JR-N130A-S(シルバー)から選ぶことが可能です。

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 冷蔵庫のサイズは、幅47.4x高さ112.8x奥行49.5cmです。

 奥行が狭くて済むので設置性が良さそうです。

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 冷蔵室は、101リットルです。

 他社機と同じく、3段トレイの下に、フリーケースという仕様です。

 冷凍室は、29リットルです。

 シャープ機と同じで、小型としては広めの130Lクラスです。 

 比較する場合、冷蔵室が少し広めと言える機種です。

 ただし、冷凍庫について、こちらも自動霜取り機能が付属しません

 価格的に、トップフリーザータイプは、やはり難しいのでしょう。

 デザイン性は、ハイアールも力を入れる部分です。

 庫内にガラストレーが採用されたり、取り出しやすい野菜室など、低価格製品としては、だいぶ良いです。

 本体の天板は、この機種も上部が耐熱仕様です。

 電気代も、年間6453円と他機種と比較しても格安です。

 続いて紹介する140Lクラスを含めて、省エネの部分で強い機種です。

 静音性は、この機種は静音設計がされており、25デシベルです。

 ほとんど音は気にならないでしょう。ただし、これから紹介していく3万円オーバーの機種は、さらに低騒音です。

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 以上、ハイアールの冷蔵庫の紹介でした。

 120L以下クラスの冷蔵庫では、この製品はとても価格が安く、電気代も安い冷蔵庫です。

 その上で、ガラストレー採用など、デザイン性や使い勝手も配慮があります。

 性能面では、自動霜取り機能が付属しない点と、冷凍室が上段が問題点です。

 ただ、そもそもこのサイズでこれらの機能を持つ機種は他社にもないため、この部分の使い勝手を求めるならば、150Lクラスを選ぶしかないです。

 なお、120Lクラスと150Lクラスは、高さ面での違いで、設置に必要な面積はほとんど変わらないです。

 そのため、予算に余裕があるならば、後ほど紹介する、「150Lクラスの小型冷蔵庫」も合わせて検討する方が良いでしょう。


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 【2019年2月発売】

 【120L】

 3・ハイセンス 120L HR-B12C
   ¥20,000 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

 【93L】

 4・ハイセンス 93L HR-B95A
   ¥17,800 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

定格内容量:120L【右開き】
冷蔵室容量:91L
冷凍室容量:29L
省エネ達成率:100%(2021年度)
年間電気代:6264円
霜取り機能:
運転音:23db

 HR-B12C は、中国のハイセンスの冷蔵庫です。

 グローバルに知られたブランドですが、冷蔵庫についても、(小型機のみですが)同社のテレビの進出と同時期に日本に進出しました。

 超小型の93Lもありますが、珍しいのは120Lですので、そちらの紹介です。

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 冷蔵庫のサイズは、幅48.1x高さ118.9x奥行51.0cmです。

 さほど大きくはないですが、他社と比較すると少しだけですが、背丈は高いです。

 冷蔵室は、91リットルです。

 庫内は3段で、下に、野菜などを入れるフリーケースが付属します。

 冷凍室は、29リットルです。

 総計120Lとなりますので、130Lクラスより小型です。

 1人暮らしでも対応できるものの、本機は、設置面積が130Lクラスとあまり変わらないので、やや損した気分はあります。

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 デザイン性は、本機も良いです。

 本機も、庫内にガラストレーが採用されるほか、大きめのドアポケットなど、工夫があります。

 外観も、ドアとっての部分のデザインが、結構オシャレです。

 本体の天板は、この機種も上部が耐熱仕様です。

 電気代も、年間6264円とハイアールより安い水準です。

 おそらく、あまりコンパクト化せず、冷凍庫の部分の断熱層が取れた結果でしょう。

 静音性は、23デシベルです。

 この部分でも優秀です。

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 以上、ハイセンスの冷蔵庫の紹介でした。

 日本での知名度は低いメーカーですが、優秀な静音性・省エネ性を含めて、見どころもある機種です。

 一方、訪問修理網を持ち、また3年保証も付属しますが、補修部品の保持点数などを含めて、日本販売経験の長い各社とのサービス面の差はあるでしょう。


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 【2019年2月発売】

 【118L】

 5・ maxzen JR118ML01
   ¥19,300 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

 【118L】

 6・maxzen JR117ML01
   ¥19,800 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

 【90L】

 7・maxzen JR090ML01
   (¥17,300) Amazon.co.jp (1/18執筆時)

 【87L】

 8・maxzen JR087ML01
   ¥159,80 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

定格内容量:118L【右開き】
冷蔵室容量:85L
冷凍室容量:33L
省エネ達成率:100%(2021年度)
年間電気代:6318円
霜取り機能:
運転音:26db

 JR118ML01は、maxzenの冷蔵庫です。

 このブランドは、総合通販メーカーであるPREMOAで有名な日本の通販会社のPB製品です。

 海外提携工場で組み立てた製品を、自社で売っています。

 複数のサイズがありますが、グレードはどれも同じです。

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 本体色は、サイズによって違いますが、3色あります。

 ガンメタリック(JR117ML01GM JR118ML01GM)・ホワイト(JR118ML01WH JR087ML01WH)・シルバー(JR117ML01SV)などが選べます。

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 冷蔵庫のサイズは、118Lモデルで、幅47.4x高さ113.7x奥行49.8cmです。

 特にコンパクトではないですが、他社並みです。

 定格内容量は118Lです。

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 冷蔵室は、85リットルです。

 庫内は3段で、下にフリーケースがある仕様です。

 ケースは、ふたがない構造ですので、低温ケースではないです。

 冷凍室は、33リットルです。

 120Lクラスのシャープより少し冷蔵室が狭めです、問題のない範囲です。

 ただし、本機も自動霜取り機能が付属しません。 

 デザイン性は、格安ですが、本機もガラストレイ採用です。

 一方、保冷性を重視したためか、外観・内装には多少やぼったさが見られます。

 本体の天板は、この機種も上部が耐熱仕様です。

 電気代も、年間6353円とほぼ同サイズのシャープ機より格安です。

 ただ、98MLサイズの小型も、 5535円ですから優秀です。

 断熱部分がややゴツく、インテリア性がイマイチな分、省エネという感じです。

 静音性は、この機種も静音設計といえ、26デシベルです。

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 以上、maxzenの冷蔵庫の紹介でした。

 新興ですが、同社は、他にも、138L(JR138ML01)157L(JR160ML01)の展開もある4ライン体制です。

 いずれも省エネ達成率は高く、電気代の面で有利です。中国系の冷蔵庫ユニットは節電性が最近高く、この面で有利です。

 一方、専門メーカーではないため、冷蔵庫の自社訪問修理がなく、デンキヤへの持込か、送付修理が基本となります。その分「安い」という部分はあります。

 冷蔵庫は、家電リサイクル法対象なので、買換時に5000円ほど費用負担がかかる点もふまえると、修理の部分も重要です。


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 【2019年2月発売】

 【118L】

 9・ AQUA AQR-13K
   ¥37,800 楽天市場 (1/18執筆時)

定格内容量:126L【右開き】
冷蔵室容量:80L〈66L〉
冷凍室容量:46L〈31L〉
省エネ達成率:107%(2021年度)
年間電気代:7360円
霜取り機能:あり
運転音:25db

 AQR-13K は、 AQUAの販売する冷蔵庫です。

 旧三洋電機の冷蔵庫部門ですが、現在はハイアールの系列の日本の会社です。

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 冷蔵庫のサイズは、幅47.6x高さ116.0x奥行55.7cmです。

 設置性はこのクラスの他機と同じで良いです。

 定格内容量は126Lです。

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 冷蔵室は、85リットルです。

 庫内は棚板は調整できますが、ガラス棚は2段です。庫内も少し狭めです。

 一方、下段のフリーケースは、「低温ケース」で、(簡易的な)チルド室として利用できます。

 野菜の保存は(水分の関係で向きませんが)肉やチーズの保存に良いでしょう。

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 冷凍室は、46リットルです。

 この部分が本機の最大の特長で、150Lクラスの冷蔵庫と同じ収納量です。

 その上で、本機は、自動霜取り機能も付属です

 デザイン性は、本機もガラストレイ採用です。

 本体の天板は、この機種も上部が耐熱仕様です。

 電気代も、年間7360円です。

 サイズに比して言えば、かなり優秀で、省エネ達成率も高水準です。

 静音性は、25デシベルです。静かと言えます。

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 以上、アクアのAQR-13K の冷蔵庫の紹介でした。

 あまり、背丈のある機種は不要だが、高性能な製品が欲しいという場合の選択肢です。

 霜取り機能が付属した小型機として最安値水準である上で、省エネ性も高いので、このクラスの小型機では割と良い候補です。

 ただ、150Lクラスに比べるとやはり、冷蔵室が小さいので、あまり料理をしない方向きです。


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【2020年11月発売】

 10・パナソニック NR-B14DW-T
 11・パナソニック NR-B14DW-W
  ¥46,800 楽天市場 (1/18執筆時)

【2019年11月発売】

 12・パナソニック NR-B14CW-T
 13・パナソニック NR-B14CW-W
  ¥38,750 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

定格内容量:138L【右開き】
冷蔵室容量 :94L〈73L〉
冷凍室容量 :44L〈34L〉
省エネ達成率:101%(2021年度)
年間電気代 :8046円
霜取り機能 :あり
運転音:23db  

 NR-B14DWは、パナソニックの小型冷蔵庫です。

 新旧両機種ありますが、配色・省エネ性・本体構造を含めて性能差はないです。

 値段で決めて良いでしょう。

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 冷蔵庫のサイズは、48×58.6×111.9cmです。

 120Lサイズと比較すると奥行が必要です。

 しかし、幅と高さは、トップフリーザー型の120L以下のモデルと、あまり変わりません。

 設置性は良いと言えます。

 定格内容量138Lです。

 120Lクラスではすこ大きめです。

 本機も直冷式ではなくファン式を採用しているため、冷凍庫の霜取りの必要がありません。実用性も高いと言えます。

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 冷蔵室94Lです。

 庫内は2段と、下部のボトムケース(フリーケース)です。

 ボトムケースは、ふたがないタイプで、取り出しやすさ優先です。

 実際的には、ペットボトルの開き戸に入りきらなかったボトル類を置くような意図にも思えます。

 冷凍室は、44Lです。

 150Lクラス以上は基本的にどれもそうですが、フリーザーは下段です。

 サイズは、ごく僅かですが、このクラスの他社機よりも小さめです。

 とはいえ、製氷室と分離された2段収納タイプであり、自動霜取り機能も付属します。

 そのため、大差はないでしょう。

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 デザイン性は、かなり良いです。

 例えば、冷蔵庫のトレイには、ガラスを使用し、デザイン性とメンテナンスの点で非常に楽になっています。

 また、内部のLED照明は鮮やかで、食品がよく見えると共に、野菜などを鮮やかで美味しくみせます。三菱に較べて優位性のある部分です。

 本体の天板は、耐熱仕様で、電子レンジも置けます。

 電気代は、年間8046円です。

 水準は十分良いと言えます。

 静音性は、かなり静かであり、音は気にならないと思います。

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 一方、この機種は、茶成分から抽出した、カテキン抗菌・脱臭フィルターが装備されています。

 イオン方式とフィルター方式の違いがありますが、シャープ社の上位機種プラズマクラスターと同様の発想です。

 フィルターは交換が不要です。ただ、脱臭力はそれ程期待できないため、生ものを保存する方は、キムコは必要だと思います。

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 以上、パナソニックの小型冷蔵庫の紹介でした。

 設置にスペースが不要な1小さな冷蔵庫だけで比べると、庫内収納力が多く、また、ガラス棚の採用や脱臭機能も魅力といえる機種だと言えます。

 手堅い作りの冷蔵庫なので、買って後悔のない機種と言えるでしょう。

 ただ、料理をする方は、できれば、次に紹介していくような150Lクラスのほうが使い勝手が良いでしょう。

2・標準的な小型冷蔵庫の比較(150L)

 つづいて、2ドア冷蔵庫としては標準サイズといえる150Lクラスの冷蔵庫を紹介します。

 定格内容量で言えば、「146リットル〜155リットル」あたりのサイズです。

 デンキヤで見かける2ドア冷蔵庫の大半はこのサイズです。1人暮らし用として不便なく使える最低限のサイズは、こちらですね。


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 【2020年11月発売】

 13・三菱 2ドア冷蔵庫 MR-P15F-H
 13・三菱 2ドア冷蔵庫 MR-P15F-W
  ¥63,804 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

 【2019年11月発売】

 14・三菱 2ドア冷蔵庫 MR-P15E-B
 14・三菱 2ドア冷蔵庫 MR-P15E-S
  ¥42,350 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

定格内容量:146L【右開き】
冷蔵室容量:100L〈80L〉
冷凍室容量:46L〈33L〉
省エネ達成率:100%(2021年度)
年間電気代:8208円
霜取り機能:あり
運転音:22db

 MR-P15は、三菱の冷蔵庫です。

 新旧両機種ありますが、本体色に変更があったのみで、性能は同じです。

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 三菱の冷蔵庫はデザイン性が高く、収納力もあるためよく売れています。

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 定格内容量は、146Lです。

 同じ140Lクラスでも(きもち)広めに感じます。

 冷蔵庫のサイズは、48x121.3x59.5cmです。

 先ほどみた、パナソニック機より庫内容量が大きめな分、背は10cmほど高いです。

 とはいえ、縦横は同じですから、設置性は同様に良いでしょう。

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 冷蔵室100Lです。

 140L前後のパナソニック機より、広めに使えます。

 内側は、ガラス棚3段とボトムケースという仕様です。

 ポケットケース側は、このクラスでは収納力が高いです。

 大容量で、500ミリのペットボトルならば上段だけで最大10本同時に入れることが可能です。

 下段にも2リットルペットボトルのほか、500ミリ程度ならば、前後に収納することが可能です。

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 ボトムケースは、BOXケース(低温ケース)の仕様です。

 ふたがないケースに比べて低温が維持しやすいので、(簡易的な)チルド室としてハム・チーズなどの保存に適します。

 ただ、パナソニックのようなフリーケースより収納性がなく、引き出さないと取り出せない構造とは言えるので、一長一短はあります。

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 冷凍室は、46Lです。

 こちらはシャープとだいたい同じサイズです。

 製氷室と分離された2段収納タイプであり、自動霜取り機能も付属します。

 デザイン性は、かなり高いです。

 とくに内装について、冷蔵庫の最下段がケース式になっているため、チルド室のように低温で保存したい食品を入れることができます。

 内部照明もLED照明が使われており見やすいです。

 本体の天板は、耐熱仕様なので、オーブンレンジなどを載せることも可能です。

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 電気代は、年間電気代として8208円です。

 国内他社とだいたい同じ水準であり、問題ないでしょう。

 さらに、省エネ面では、「ヨコ取りポケット」という機能があり、扉を半開きの状態でペットボトルが取り出せるため、省エネです。

 静音性は、業界トップの22デシベルと静かです。

---

 以上、三菱の小型冷蔵庫の紹介でした。

 冷蔵室が90L以上、冷凍室が45L以上あると、1人暮らしでも冷蔵庫は格段に使いやすくなります。その点では、このサイズ以上の製品を選ぶと快適に使えます。

 他機と比較しても、小型冷蔵庫としては収納力が高く、限られたスペースでできるだけ収納したい人にオススメできる機種と言えます。

 特に、ポケットの収納力を重視する場合、本機はおすすめです。

 従来の冷蔵庫で(収納しきれず)ポケット以外の部分にペットボトルなどを横置きせざるを得なかったような方は、本機は合うでしょう。


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 【2020年11月発売】【各色】

 15・東芝 2ドア冷蔵庫 GR-S15BS
  ¥38,575 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

 【2019年11月発売】【各色】

 16・東芝 2ドア冷蔵庫 GR-R15BS
  ¥38,400 楽天市場 (1/18執筆時)

定格内容量:153L【右開き】
冷蔵室容量:110L〈90L〉
冷凍室容量:43L〈29L〉
省エネ達成率:100%(2021年度)
年間電気代:8046円
霜取り機能:あり
運転音:

 GR-S15BSは、東芝ライフスタイルの小型冷蔵庫です。

 新旧両機種ありますが、性能は同じです。

 本体色は、GR-S15BS-W(ホワイト)とGR-S15BS-K(ブラック)から選べます。

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 冷蔵庫のサイズは、幅479x高さ1269x奥行58.2mmです。

 定格内容量は、三菱を上回る153Lですが、設置性はこちらが多少良いです。

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 冷蔵室は、110Lです。

 庫内が3段と、ボトムケースという仕様です。棚はガラス棚を採用し、高級感もあります。

 ペットボトルが多くはいる下段ポケットの収納性はよく、使い勝手も良いです。ただ、ドアポケットの使い勝手は、三菱が良いでしょう。

 202101181404.jpg

 一方、ボトムケースは、フタ付きケースの仕様です。

 東芝は大きな冷蔵庫は「野菜室」が自慢です。本機もしっかりふたをできる構造にして、(簡易的ながら)野菜室のように使うことを提案しているように思います。

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 冷凍室は、43Lです。同じく2段式ですが、三菱より狭いです。

 一方、「食品収納スペースの目安〈やまカッコ〉」で比較すると、三菱33Lに対して、東芝は29Lとかなり狭いです。人気の機種ですが、この部分は注視するべきでしょう。

 201810311506.jpg

 デザイン性は、ラウンド型のフォルムや、ガラス製の棚など、レベルは高いです。

 本体の天板は、本機も耐熱仕様なので、オーブンレンジなどを載せることも可能です。

 電気代は、8046円の年間電気代と、三菱とだいたい同じ水準です。

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 以上、東芝小型冷蔵庫の紹介でした。

 冷蔵庫の収納性は三菱同様に高いです。ただ、冷凍庫の実収納量が140L以下の小型機よりも低いのは問題点と言えるでしょう。


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 【2020年12月発売】

 17・日立 RL-154NA
  ¥55,980 楽天市場 (1/18執筆時)

 【2019年12月発売】

 18・日立 RL-154KA
  ¥54,800 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

定格内容量:154L【右開き】
冷蔵室容量:112L〈84L〉
冷凍室容量:42L〈29L〉
省エネ達成率:99%(2021年度)
年間電気代:8262円
霜取り機能:あり
運転音:

  RL-154KA は、日立の小型冷蔵庫です。

 新旧両機種ありますが、性能は同じです。

 本体色は、ホワイトとシルバーの2色構成です。

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 冷蔵庫のサイズは、幅47.9x高さ127.0x奥行58cmです。

 定格内容量は、154Lです。

 ただ、実収納量については、わずかに他社に及ばないスペックです。

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 冷蔵室は、112Lです。

 庫内は、3段と下部のフリーケースです。

 ケースは、ふたがないタイプです。

 低温ケースではないので、(簡易的な)野菜置き場としての利用を想定していそうです。

 なお、庫内は、ガラス棚と白色LEDも装備しており、トレンドをおさえます。

 ドア側は、変則的な3段です。

 缶ビールを収納できる2段目下部は、割と良い方向性でしょう。

 玉子を常備しないならば、良いでしょう。

 庫内が3段と、ボトム

 202004061503.jpg

 冷凍室は、43Lです。

 バスケットで整理できる点が売りです。

 ただし、三菱のような2段式よりは収納力は劣りそうです。 

 デザイン性は、特に強調する部分はないです。

 電気代は、一方、8262円で、達成率が100%に達成していないため、他社より少しだけ効率が悪いです。

---

 以上、日立小型冷蔵庫の紹介でした。

 小型では後発だけに、他社と差異を打ち出しやすいわけですが、変則的な3段ドアポケットは割と良い工夫かと思いました。

 省エネ達成率の部分や、実収納力が少ない点など課題もある機種ですが、とくにドア収納の部分が用途に合うようならば購入して良いと思います。


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 【2020年11月発売】【152L】

 19・シャープ 冷蔵庫 SJ-D15G-W
 20・シャープ 冷蔵庫 SJ-D15G-S
   ¥31,245 楽天市場 (1/18執筆時)

定格内容量:152L【右開き】
冷蔵室容量 :94L〈73L〉
冷凍室容量 :58L〈40L〉
省エネ達成率:105%(2021年度)
年間電気代:;7830円
霜取り機能 :あり
運転音:(静音化)

 SJ-D15Gは、シャープの2ドアの冷蔵庫です。

 久しぶりのフルモデルチェンジででた「完全新型」です。

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 定格内容量は、154Lです。

 冷蔵庫のサイズは、幅49.5x高さ120x奥行59.8cmです。

 日立とほぼ同様ですが、後ほど説明するように、冷凍庫が大きめというのが売りです。

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 冷蔵室は、94Lです。

 本機は冷凍室が大きなモデルですが、その分、冷蔵室は、トレイが2段とボトムケースなので狭いです。

 とはいえ、1人暮らしなら差し支えないでしょう。

 下段のケースは、ふたのないタイプなので低温ケースではないです。野菜などを置いても問題ないでしょう。

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 冷凍室は、58Lです。

 先述のように、「メガフリーザー」である点が本機の売りです。

 シャープは高級機も冷凍室が大きめなのですが、本機もそうです。

 製氷皿の下に、貯氷ケースが容易されているのは、結構気が利いてます。

 もちろん、製氷室と分離された2段収納タイプです。

 デザイン性は、外装を含めて割と良いです。

 淡い色目の冷蔵庫は「白物家電感」が出るが多いのですが、本機については、(ガラストップ仕様のモデルを除けば)見映えもします。

 庫内も、しっかりLED照明ですし、食品を置く棚は、掃除がしやすく清潔なガラス製です。

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 また、この機種の良いところは、左開きにも対応することです。

 ただ、大型高級機種とちがって、両方どちらからでも開くわけではなく、簡単な工具も要らずに、ツメを外すだけで付け替えられるという意味です。

 そのため、「つけかえどっちでもドア 」という商品名になっています。

 本体の天板は、耐熱仕様なので、オーブンレンジなどを載せることも可能です。

 電気代は、年間7830円です。

 フリーザーを大きくしたモデルなので他社機とは比較できませんが、実際、このクラスだと割安です。

 静音性は、「静音化仕様」という文言はみられますが、数値はないです。

---

 以上、シャープのSJ-D15Gの紹介でした。

 大きなフリーザーを装備した機種ですので、冷凍食品や自作料理を多く冷凍保存したい方、お酒用に氷を常備したい方には、結構良い選択肢です。

 個人的には、こうした仕様のほうが、現代人の1人暮らしには適していると感じます。

ーーー

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 【2019年11月発売】【137L】

 【上位機種】(ガラストップ)

 21・SHARP 高品位ガラスドア SJ-GD14F-B
 21・SHARP 高品位ガラスドア SJ-GD14F-W
    ¥44,650 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

 【下位機種】

 22・シャープ 冷蔵庫 SJ-D14F-W
 22・シャープ 冷蔵庫 SJ-D14F-S
   ¥31,245 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

定格内容量:137L【右開き】
冷蔵室容量 :91L〈66L〉
冷凍室容量 :46L〈30L〉
省エネ達成率:100%(2021年度)
年間電気代:8100円
霜取り機能 :あり
運転音:23db

 なお、シャープについては、「つけかえどっちでもドア 」の旧機種が残ります。

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 本機の場合、定格内容量137Lです。

 140L前後のクラスなので、冷凍庫は普通サイズとなります。

 冷蔵室も庫内2段+ケースなので、パナソニックなどと同じ「このクラスでは少し小型な製品」です。

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 一方、旧機種には上位機がありました。違いは2点です。

 第1に、外装にガラスドアを採用したフラット冷蔵庫である点です。

 3ドア以上の高級機で採用される高品位の外装で、インテリアとしての高級感があります。

 以前は、パナソニックがインテリア性の高い小型機を出していましたが、最近は販売がないです。

 また、シャープの今年度モデルは現状で上位モデルの展開がないため、外観重視ならば、本機は選択肢にできるでしょう。

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 第2に、プラズマクラスターによる除菌機能が付属する点です。

 これはいわゆる除菌イオン(マイナスイオン)で、庫内の雑菌の繁殖を抑える効果が期待できます。

 空気清浄機などについては、プラズマクラスターの威力を疑問視する科学的見解もありますが、冷蔵庫という閉じられた空間内ならば、高い効果が期待できるでしょう。

 なお、プラズマクラスター(マイナスイオン)は脱臭・消臭効果もみられます。

 しかし、この機種の場合、脱臭機能は備わっていません。言いかえれば「キムコは基本必要」ということなります。

---

 結論的にいえば、個人的には、冷凍庫が大きい新機種が使い勝手の上では優れると思います。

 一方、新機種も外装のデザイン性は悪くないものの、こちらはガラス面採用で高級感があります。その点で、キッチンの美観を重視したい方には向くと言えます。


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 【2020年11月発売】【154L】

 23・ハイセンス HR-D15EB
 23・ハイセンス HR-D15E
  ¥32,800 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

 【2017年11月発売】【150L】

 24・ハイセンス HR-D15CB
 24・ハイセンス HR-D15C
  ¥26,489 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

定格内容量:154L【右開き】
冷蔵室容量:108L〈87L〉
冷凍室容量:46L〈32L〉
省エネ達成率:101%(2021年度)
年間電気代:;8100円
霜取り機能 :あり
運転音:23db

 HR-D15Eは、中国のハイセンスの冷蔵庫です。

 先述のように、2017年頃から日本に進出した、グローバルな家電企業です。

 新旧両機種あります。

 新機種については、庫内容量が4L多いのですが、実収納量は同じです。

 省エネ性なども同じなので、基本的に値段で選んで良いと思います。ただ、塗装は新機種の方が高級感があります。

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 冷蔵庫のサイズは、幅48.0x高さ122.3x奥行59.5cmです。

 定格内容量は、154Lです。

 設置面積的な利点はあまりないですが、150Lクラスでこの価格というのは安いです。

 冷蔵室は、108Lです。

 本機は、3段トレイに、下部のボトムケースです。

 ケースはフタ付きですので、肉やチーズなどの低温ケース(フレッシュケース)として利用します。

 水分の多い食品(野菜など)は、この仕組みだと、ケース内で凍りやすいです。

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 冷凍室は、46Lです。

 実収納量ベースで見ても、冷蔵庫・冷凍庫ともわりと余裕があります。

 ドアポケットも深めですし、冷凍室の収納量も多めです。

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 デザイン性は、本機もガラストレー採用や庫内照明を含めて、値段の安さを感じません。

 さらに、一般的に2ドア機には採用されない、ドアアラームが付くのも良い部分です。

 日本製の高級3ドアでは、冷凍室アラームも付く機種がありますが、冷蔵室のみとはいえ、アラーム付きは珍しく、本機の利点でしょう。

 電気代は、8100円の年間電気代と、省エネ達成率をクリアしており、問題ないでしょう。

 静音性も、23デシベルで、優秀です。

---

 以上、ハイセンスの154Lモデルの紹介でした。

 国内メーカーも150Lクラスでは、「海外勢とまだ勝負できる」状況です。

 ただ、本機は、「ドアアラーム(開閉センサー)装備」という、明確なチャームポイントがあり、機能面でも勝負できています。

 一方、同社の小型機でも書きましたが、出張修理と3年長期保証はありますが、既存メーカーとことなり、部品の保持点数などアフターサービスの面では差があります。

 冷蔵庫は、長期ないと困りますし、新興メーカーは、信頼性という部分ではどうしても負けます。

 ただ、その分、安いので、競争力はあります。


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 【2018年11月発売】【各色】

 25・ハイアール 冷蔵庫 JR-NF148B
  ¥21,800 楽天市場 (1/18執筆時)

定格内容量:148L【右開き】
冷蔵室容量 :94L
冷凍室容量 :54L
省エネ達成率:131%(2021年度)
年間電気代:;6264円
霜取り機能 :あり
運転音: 25db

 こちらも、ハイアール・アクアの冷蔵庫です。

 ユーロ圏でよく売れているタイプの冷蔵庫です。

 本体色は、JR-NF148B-W(白)とJR-NF148B-K(黒)の2色展開ですね。

 201704060938.jpg  

 冷蔵庫のサイズは、幅50.2x高さ127.5x奥行59.8cmです。

 定格内容量は、148Lです。

 他社よりすこしだけ少ないです。それでいて、本体サイズは、幅広で背もやや高いので、設置性においてはやや不利です。

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 冷蔵室は、94Lです。

 本機については、内側はガラス棚2段とボトムケースです。

 スペース的に余裕がありますが、ケースを「野菜室」として利用する場合、上段は持て余す気もします。

 ペットボトルが多くはいる下段ポケットの収納性はよく、使い勝手も良いです。

 冷凍室は、大きめの54Lです。

 ただし、形状はユーロデザインの3段式です。

 ボトムフリーザータイプとしては珍しく、冷凍室が引き出しではなく、ドアタイプです。

 

201807091739.jpg

 日本のボトムフリーザーの小型冷蔵庫で、3段式はほぼ見ませんが、収納性は良いと思います。

 冷凍食品を重視する場合は選択肢として良い機種です。ただし、冷凍庫の奥までの視認性は、引き出し式に較べるとイマイチです。

 デザイン性は、世界展開するモデルとして配慮があり、見た目は悪くないです。

 内装はガラストレイを採用する上、パナソニックのように内部のLED照明は鮮やかで食品が美味しく見えます。本体の天板は、やはり上部が耐熱仕様で、トースターなどが置けます。

 電気代は、6264円の年間電気代と、このサイズの他社平均よりも2000円近く安いです。

 おそらく開き戸の冷凍庫と、本体価格を無理に小さくしていない点で、断熱性が良いのだと思います。いずれにしても、省エネ基準が厳しいユーロで売れている機種らしいです。

---

 以上、ハイアールの148Lモデルの紹介でした。

 電気代・光熱費から考えると、最もおすすめはこの機種です。とくに冷凍庫を中心に利用するだろう方には向きます。

ーーー

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 【2019年11月発売】【各色】

 26・アイリスオーヤマ IRSD-14A
  ¥21,600 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

定格内容量:142L【右開き】
冷蔵室容量 :90L
冷凍室容量 :52L
省エネ達成率:103%(2021年度)
年間電気代:;6993円
霜取り機能 :あり
運転音: 

 なお、同じように、ボトムフリーザーのユーロ形式の冷凍庫を持つ製品は、日本のアイリスオーヤマからも販売があります。

 本体色は、 IRSD-14A-W (白)とJ IRSD-14A-B (黒) IRSD-14A-S(シルバー)から選べます。

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 ただ、ハイアールに較べて、年間電気代が悪いほか、本体サイズが、幅約50.0×奥行約54.9×高さ約121.5cmとやや奥行があります。

 静音性も非開示ですし、国産というわけでもないため、スペックからは選びにくい機種です。

---

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 【2020年5月発売】

 【150L】

 27・AQUA AQF-GS15J-W
  ¥43,800 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

 【134L】

 28・AQUA AQF-GS13J-W
  ¥43,384 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

定格内容量:153L【右開き】
冷蔵室容量 :153L〈101L〉
冷凍室容量 :下記参照
省エネ達成率:112%(2021年度)
年間電気代:;11,880円
霜取り機能 :あり
ガラストレー:
運転音:

 一方、ハイアールは、「アクアブランド」の方から、ユニークな製品を出しています。

 幾分「実験的」ですが、全体を1ドアにして、前面上部にあるタッチパネルで、冷凍・チルド・冷蔵と機能を替えられる製品です。

 なお、「全面チルド」対応にするために、「最上段以外は全部バスケット(最下段は深め)」という仕様ですが、業務用やサブ機としては、結構ニーズもあると思います。

 なお、本機には少し小型の134Lサイズもあります。

次回につづく!
電気代や性能面でおすすめな冷蔵庫は結論的にこの機種!

 というわけで、ここまでは、小型冷蔵庫をレビューしてきました。

 記事はもう少しだけ「続き」ます。

  201807091833.jpg

 2回目記事こちら)では、170L以上の大きめ2ドア3ドアタイプを、3回目記事(こちら)では、小さめの1ドア・2ドアタイプをさらに紹介します。

 「料理好き」な方は、1人暮らしでも170Lの2ドアでも良いかと思いますので、引き続きご覧ください。

1・対応できる人数 1-2人向け
2・電気代の安さ  ★★★★★
3・冷蔵庫の広さ  ★★★★★
4・冷凍庫の広さ  ★★★★★
5・製氷機の性能  ★★★★★
6・チルド室の性能 ★★★★★
7・本体の高級感  ★★★★★
8・静音性     ★★★★★
9・総合評価    ★★★★★

 その上で、最終回となる4回目記事こちら)では、ここまで紹介してきた全ての冷蔵庫から、予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 2回目記事は→こちら

 引き続き、よろしくお願いします。

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posted by Atlas at 21:23 | 調理家電

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