2020年09月25日

比較2020’【仕上がり抜群!】電気圧力鍋52機のおすすめと選び方 (2)

前編からの続きです。前編は→こちら


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 【2019年】

 32・コイズミ マイコン電気圧力鍋 KSC-4501/W
  ¥11,600 楽天市場 (9/25執筆時)

調理容量:2.0リットル
圧力の最大値:70kpa
低圧調理:対応
常圧調理(煮込み):3段階
自動メニュー:4種類
予約調理:対応(煮込み以外)

  KSC-4501コイズミが販売する電気圧力鍋です。

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 本体の大きさは、幅275×奥行310×高さ275mmです。

 同社の下位機種よりも多少大きく、炊飯器並です。

 調理容量は、2.0L(満水容量3.0L)です。

 パナソニックと同じほどで、3-4人用、ないし、冷凍での作り置きに適したサイズです。

 かけられる圧力は、この製品も、最大で70kpa・115度となります。

 低圧での調理は、作動圧力を5段階でマイコン制御するため、低圧は対応できます。

 長時間煮込み(スロークック)もこの機種は「対応」です。

 具体的な温度指定はできませんが、3段階の温度調節が可能です。

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 自動調理メニューは、ダイヤル選択により、角煮・肉じゃが・おでん・カレーが可能です。

 豚の角煮は、700gのお肉を処理する場合、25分の加圧後、30分程度保温すると完成です。

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 予約調理機能は、付属します。

 こちらも、単なる「開始時間」の予約です。また、「煮込み」は安全上、予約ができません。

 お手入れは、こちらも、鍋本体と、安全弁、圧力ピン、水受けなどを掃除します。

 内鍋は本機も、フッ素加工です。

 安全性の面では、この機種もSGマークを取得しており、安全水準を満たしています。

 フタロック検知もなされます。

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 レシピ集は、55品目です。

 【こちら】にPDF形式で公開があります。

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 以上、 KSC-4501/Wの紹介でした。

 同社の下位機種もコスパに優れた良い機種でしたが、大きめのこちらも、十分な作動圧力とマイコン制御で、実力は高いです。

 ただ、大きめの鍋を持つ機種としては、(下位機種と異なり)作動圧力が少しものたりないと感じる部分はあります。

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 33・AL COLLE 圧力式電気鍋 APC-T19/W
  ¥11,800 Amazon.co.jp (9/25執筆時)

調理容量:1.9リットル
圧力の最大値:85kpa 117℃
低圧調理:
常圧調理(煮込み):
自動メニュー:
予約調理:

 なお、コイズミからはこれより安い入門機が売られています。

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 調理容量は、1.9Lまでです。

 そのため、豚の角煮の場合、500gまでのお肉を処理可能です。

 ゲージ圧もわりと高めで安いですが、料理のバリエーションが少ないです。価格差をふまえても、選ぶならば上位機でしょう。

8・ワンダーシェフ電気圧力鍋の比較

 続いて、日本の圧力鍋メーカーのワンダーシェフの製品です。

 同社は、昔から圧力鍋を製造してきた、大阪の調理器具メーカーです。


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 【2019年モデル】【3Lサイズ】

 34・ワンダーシェフ e wonder OEDC30-R1
  ¥9,679 楽天市場 (9/25執筆時)

 35・ワンダーシェフ e wonder OEDC30
  ¥15,400 楽天市場 (9/25執筆時)

調理容量:2リットル
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:
常圧調理(煮込み):90度
自動メニュー:8種類
予約調理:ごはんのみ

  OEDC30は、は、ガス式の圧力鍋で「魔法のクイック料理」シリーズを出しているワンダーシェフ社の電気圧力鍋です。

 本体色は、2色です。

 本体の大きさは、約304×260×278mmです。

 直径30cmの枠におさまるため、大きめ機種としては設置性は良いでしょう。

 調理容量は、2L(満水容量3L)です。

 2-3人の一般家庭向きで、豚の角煮の場合、800g程度までのお肉を処理できるでしょう。 

 かけられる圧力は、70kpa(115度)です。

 低圧での調理は、非対応です。

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 長時間煮込み(スロークック)は、一方この機種は「対応」です。

 ただし、90度固定での定温調理でです。

 煮崩れ防止にはやや設定値が高いですが、変更はできません。

 ただ、蒸し器が付属し、蒸しができるのは面白い部分です。

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 自動調理メニューは、ご飯系を除けば、カレー・肉じゃが・ポトフ・魚・豆類だけです。

 対応の幅は狭く、この部分はあまり重視しない仕様です。

 無水調理は、明示的な機能としてはないです。

 予約調理機能は、付属します。

 ただし、基本的に「ご飯用(4合まで)」です。この点は、注意してください。

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 お手入れは、内釜はテフロン加工(フッ素加工)で、手入れしやすい構造です。

 ただし、鍋本体のほか、フロート、ノズルフィルタ・パッキンと水滴受け・おもりなどを掃除する必要があるため、こちらも、部品の点数は多いです。

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 レシピ集は、50種類です。

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 以上、ワンダーシェフ「イー・ワンダー」の紹介でした。

 3-4人家庭や、冷凍での作り置きに便利な2Lクラスは、最近は「激戦区」です。

 ただ、割と価格は安めですし、(製造は海外ながら)継続的に圧力鍋を作り続けてきた日本企業の信頼性・安全性は評価できるでしょう。

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 【2019年モデル】【3Lサイズ】

 36・ワンダーシェフ e wonder OEDD40  
  ¥21,780 楽天市場 (9/25執筆時)

調理容量:2.6リットル
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:
常圧調理(煮込み):90度
自動メニュー:8種類
予約調理:ごはんのみ

 なお、形状が同等で、庫内容量2.6Lの製品も併売中です。

 サイズは、W330×D280×H30cmですから、先ほどよりも横幅が多少あります。

 性能面では、圧力の最大値など重要な部分は同等です。

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 ボタン配置は異なりますが、自動メニュー数も変わりません。

 ご飯ならば、6合炊けるので、何かしら大量に作る必要のある方は、選択肢となるでしょう。

9・他社の電気圧力鍋の比較

 つづいて、電気圧力鍋を作っているその他のメーカーの製品をいくつか紹介します。


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 【2019年】

 37・クイジナート CPC-400KJ
  ¥12,799 楽天市場 (9/25執筆時)

調理容量:2.0リットル
圧力の最大値:89kpa 118度
低圧調理:対応
常圧調理(煮込み):3段階
自動メニュー:
予約調理:ごはんのみ

  CPC-400KJ は、クイジナートが販売する電気圧力鍋です。

 同社は、米国の有名な調理家電メーカーです。日本にもだいぶ前から進出していますが、電気圧力鍋は、この製品が初展開です。

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 本体の大きさは、幅330×奥行280×高さ305mmです。

 シロカの大型と同様の調理容量であり、充実します。

 調理容量は、2.0L(満水容量3.0L)です。

 最近多くなってきた、世帯向けサイズです。

 かけられる圧力は、最大で89kpa(118℃)となります。

 シロカの大型と同じで、作動圧力は最高クラスです。

 低圧での調理は、本機は低圧モードがあるので「対応」です。

 低圧動作時のゲージ圧は不明です。

 ただ、以前に同型式の製品をパナソニックが出していた際は、60kPa(114度)程度でした。

 要するに、魚など、圧を加えたいが、煮崩れしやすい素材にこのモードを利用します。

 シロカの高圧機は、制御できなかった点をふまえると、本機は優秀と言えます。

 長時間煮込み(スロークック)は、「対応」です。

 本機の場合、強火・弱火・煮込みの三段階です。

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 豚の角煮の場合、600gのお肉をマニュアル処理する場合、(加圧時間が)15分です。

 加熱時間と調理時間を含めると、もっとかかるでしょうが、作動圧力からすれば、他機より時短効果は高いでしょう。

 自動調理メニューは、本機の確実な「弱点」で、ありません。

 予約調理機能も、ありません。

 お手入れは、こちらも、鍋本体と、ノズル、おもりなどを掃除します。

 内鍋は、しっかりフッ素加工です。

 安全性の面では、この機種もSGマーク・PSCマークを取得しています。

 ただ、説明書を読む限り、フタロック検知機能の記載がないです。

 レシピ集は、ただ、説明書に6種類と、ネット上のレシピ集こちら)に15種類となります。

 このへんは他社より「あっさり」です。

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 以上、クイジナートのCPC-400KJの紹介でした。

 圧力調整可能な高圧電気圧力鍋は、パナソニックが「撤退」したので、本機の新発売は貴重です。

 一方、最近の電気圧力鍋ブームからすると、自動調理が全くない点は、注意点と言えます。どちらかというと「プロ用・上級者用」と言えるでしょう。


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 【2019年】

 38・Instant Brands Instant Pot DUO MINI
  ¥11,280 楽天市場 (9/25執筆時)

調理容量:1.9L(満水容量2.8L)
圧力の最大値:70-80kpa
低圧調理:対応
常圧調理(煮込み):3段階
自動メニュー:10種
予約調理:

  Instant Potは、北米で、爆発的に流行した電気圧力鍋の日本版です。

 2010年の発売以降、多機能な電気圧力鍋の同地での火付け役ともなった製品です。

 米国と日本は電圧が近いので、近年、本機の並行輸入品が多かったのですが、2019年12月から、正規品が輸入されるようになりました。

 それに伴って、文字盤が日本語化されたほか、「Instant Pot DUO MINI」という名前が付けられています。

 ちなみに、本機は、「 Instant Pot Duo 3 Quart」として米国で売られている製品の日本仕様となります。

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 本体の大きさは、幅290×奥行25.5×高さ28.5mmです。

 miniの名を冠していますが、まあ標準的なサイズです。

 調理容量は、カタログ表記上、2.8Lですが、これは満水容量です。

 調理容量は、鍋の目盛りからして、1.9L程になろうかと思います。

 かけられる圧力は、北米版説明書は強モードで、65-85kpaでした。

 ただ、電圧の関係か日本版の作動圧力は、70-80kpaです。

 低圧での調理は、本機は低圧モードがあるので「対応」です。

 デンキヤで確かめたところ、圧は40-50kpaという表記です。

 長時間煮込み(スロークック)は、「対応」です。

 3段階で火加減が調節可能です。

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 自動調理メニューは、本機の人気の部分です。

 スープ・肉料理/シチュー・豆料理・炊飯・お粥・蒸し料理・ヨーグルトなど、10種の調理プログラムを持ちます。

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 一方、調理方法として、炒める・蒸すもとれますが、炒めるはパドルなどがあるわけではないため、完全に「手放し」とはいきません。

 また、炒める場合、フッ素加工がなされていない点は、注意してください。

 一方、ご飯は炊けますが、中身がフッ素加工ではないですし、あまりオススメしません。

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 豚の角煮は、600gのお肉を処理する場合、15分です。

 こちらについても、加圧時間だけのスペックで、加熱時間や調理時間をふまえない値です。

 作動圧力からすると、総調理時間はパナソニック並の「1時間」くらいでしょうか。

 予約調理機能は、ありません。

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 お手入れは、こちらも、鍋本体と、ノズル、おもりなどを掃除します。

 一方、本機については、内鍋にフッ素加工がなされないステンレスです。

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 安全性の面では、先述の理由から詳細は不明です。

 ただ、大手電気店にも売られている商品ですし、正規輸入品ならば問題ないでしょう。フタロック検知についても、海外の説明書を見る限り、しっかりロックされない場合、異常温度検知機能としてエラー表示できるようです。

 なお、圧力がかかる家電ですし、PSEマークなどの安全基準に関わる部分があるので、正規輸入品を選ばれることは「おすすめ」します。

 レシピ集は、日本語訳で100種類のレシピが利用可能です。

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 以上、Instant Potの紹介でした。

 1万円という値段で、自動メニューが多彩なので、この価格帯での選択肢の1つにはなるでしょう。

 一方、内鍋の加工を含めて、日本現地の実情に、必ずしも「ガラパゴス化」していない部分もありますが、作り自体はしっかりした製品なので、品質的な面では心配要らないでしょう。

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 【2019年】【1.9L(2.8L)】

 39・Instant Pod Nova Plus Mini 3.0L ISP1003
  ¥17,900 Amazon.co.jp (9/25執筆時)

 【2019年】【3.8L(5.7L)】

 40・Instant Pod Nova Plus 6.0L ISPCNV6
  ¥15,900 Amazon.co.jp (9/25執筆時)

調理容量:上記参照
圧力の最大値:65-85kpa
低圧調理:対応
常圧調理(煮込み):3段階
自動メニュー:10種
予約調理:

 なお、北米の上位版となる、Duo Novaについても、Amazonでは「正規輸入品」が見られました。

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 調理容量としては、1.9Lと 3.8Lクラスの製品です。

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 基本的な仕様は同じですが、自動メニューの部分で、マルチグレイン(玄米やワイルドライスなど)と鶏料理が増えたほか、液晶で調理過程が表示されるというのが「売り」です。

 それを利用して、設定した調理パターンを学習する機能が付属しています。

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 なお、 Instant Potは、海外で人気の製品なので、先述のように、正規輸入品と並行輸入品が混ざっています。

 ただ、電圧の問題と、PSEマークの問題があるため、購入するならば、身元がハッキリした製品を選ぶのがポイントとなります。「圧力」をかけるという、この家電の特徴をお忘れなく。

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 【2019年】

 41・MK ヘルシーマルチポット EA-130K
 42・MK ヘルシーマルチポット EA-130W
  ¥8,200 Amazon.co.jp (9/25執筆時)

調理容量:2.0リットル
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:
常圧調理(煮込み):5段階
自動メニュー:8種類
予約調理:ごはんのみ

  EA-130K は、エムケー精工が販売する電気圧力鍋です。

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 本体の大きさは、幅304×奥行275×高さ278mmです。

 家庭用の大きめサイズとなります。

 調理容量は、2.0L(満水容量3.0L)です。

 最近は、各社ともこのサイズが多いです。日本の一般家庭に合っているのでしょう。

 かけられる圧力は、コイズミの大きめと同じで、最大で70kpaとなります。

 低圧での調理は、一方、圧の調節はできないため、非対応です。

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 長時間煮込み(スロークック)は、「高度に対応」です。

 一般的な設定では、90度で、最大9時間までとなります。

 ここまでは他社機でもありますが、「甘酒コース」として60度固定ができるほか、各種発酵食品や発芽下枚など向けに、30度、35度、40度、45度と温度による設定が可能です。

 【ホームベーカリーの比較記事】や【精米機の比較記事】で、以前同社の製品を紹介しましたが、こうした分野の知見を生かした製品でしょう。

 自動調理メニューは、玄米を含むご飯系以外は、肉じゃが、カレー、鯖水煮、水煮大豆、蒸し鶏がラインアップされます。

 予約調理機能は、付属します。

 こちらも、単なる「開始時間」の予約で、ごはん系のみ対応です。

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 豚の角煮の場合、本機は、マニュアル運転ですが、レシピ集通りでは、400gのお肉を、15分の温水沸騰後、10分の圧力調理で完成です。

 なお、庫内容量からすれば、マニュアル運転ならば、倍近い量を一度に作れそうではあります。

 お手入れは、こちらも、鍋本体と、ノズル、おもりなどを掃除します。

 一方、内鍋はしっかりフッ素加工なので、手入れしやすい製品です。

 安全性の面では、この機種もSGマーク・PSCマークを取得しており、安全水準を満たしています。

 フタロック検知も可能で、フタをしないと稼働しない構造です。

 レシピ集は、説明書のうしろに30品目程度でやや簡易的です。

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 以上、EA-130K の紹介でした。

 大きめ圧力炊飯器はライバルが多いですが、低温調理において、割と細かい温度設定ができる点での「ハイブリッド性」が売りです。

 発酵食品などで、この部分を利用する方に限定して、おすすめできる製品です。

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 【2020年】

 43・MK ヘルシーマルチポット EA-240K
  ¥17,380 楽天市場 (9/25執筆時)

調理容量:2.6リットル
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:
常圧調理(煮込み):30〜90℃
自動メニュー:9種類
予約調理:ごはんのみ

 なお、本機については、調理容量が2.6L(満水容量4L)まで増えたEA-240Kが追加で発売されました。

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 サイズは、幅335×奥280×高295mmで、多少幅がありますが、ある程度まとめて作れるサイズです。

 小型機と比較した場合、常圧調理の温度設定が30〜90℃の間で5℃刻みで設定できる点で優れます。低温調理で温度管理に厳しいメニューを多用する方には良いでしょう。

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 そのほか、レシピ集が別冊となり、種類も70種類と拡充されています。

 あとは、自動メニューから、お粥がなくなり、野菜スープ・コンポートが増えた程度の違いです。


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 44・TOHO RELICIA RLC-PC02RF
  ¥8,478 楽天市場 (9/25執筆時)

調理容量:1.2リットル
圧力の最大値:55kpa 112度
低圧調理:
常圧調理(煮込み):80度
自動メニュー:
予約調理:

 RLC-PCO2 は、家電の企画・販売をしている東邦産業電気圧力鍋です。こちらも入門機といえる製品です。

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 本体の大きさは、幅22×奥行22×高さ26cmです。

 調理容量は、1.2L(満水容量2L)です。

 他機よりも小型で、「1人暮らし用」といえます。

 かけられる圧力は、圧力の最大値が55kpa(112℃)です。

 業界の標準よりもやや低めです。

 もちろん、豚の角煮なども柔らかくできるものの、時短効果はさほど見込めないでしょう。

 低圧での調理は、明示的ではないですが、保温温度が80度なので、「低温調理は対応」と言えます。

 お手入れは、鍋本体と、圧力弁、内鍋、パッキンな・おもり・圧力ノズルなどを掃除します。

 部品の点数は多いので、多少掃除は苦労しそうです。内鍋はコーティングがなされます。

 安全性の面では、SGマークを取得しており、安全水準を満たしています。

 ただ、フタロック検知機能は記載がないです。

 レシピ集は、22品目と少なめながら、付属します。

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 以上、東邦産業RLC-PCO2 の紹介でした。コンパクト性は売りですが、ライバル機に対して、明確な「メリット性」は見られない機種でしょう。


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 【2019/2】

 45・CCP BONABONA BD-PC71
  ¥12,000 Amazon.co.jp (9/25執筆時)

調理容量:1.8リットル
圧力の最大値:55kpa 112度
低圧調理:
常圧調理(煮込み):95-7度,42度
自動メニュー:
予約調理:対応

 BD-PC71は、CCPが販売するホームベーカリーです。

 玩具メーカーのバンダイの子会社ですが、調理家電も輸入・販売しています。とくに、最近は、色々な調理家電の取扱いラインナップを増やしています。

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 本体の大きさは、幅280×奥行275×高さ265mmです。

 サイズ感は、シロカなどに見られる小型サイズと同等です。

 調理容量は、1.8L(満水容量2.8L)です。

 2-3人に適当です。

 かけられる圧力は、一方、最大で55kpa(112度)となります。

 「時短要素」が重視される、日本で発売される最近の機種としては、やや低めです。

 「プレッシャーキングプロ」などの海外製品と同等ほどです。つまり、海外にはよくある規格です。

 低圧での調理は、とくに対応しません。

 長時間煮込み(スロークック)は「対応」です。

 ただ、保温温度以外は、沸騰温度近い温度となるため、単に(センサーを伴わず)沸騰させているだけかと思われます。

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 自動調理メニューは、白米・玄米・無水カレー・煮物・肉の煮込み・魚の水煮・サラダチキン・まるごと野菜の各コースを搭載します。

 液晶搭載だけに、期待値は高いですが、ティファールや象印などに較べて、特徴的とは言えないでしょう。

 ただ、先発のシロカのように「無水カレー」を用意し、トレンドをふまえています。

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 豚の角煮の場合、400gのお肉を処理する場合、(加圧だけで)30分です。

 先述のように、圧はさほど高くならない機種なので、時短効果は「そこそこ」のレベルです。

 予約調理機能は、24時間タイマーが付属します。

 ただ、象印のようなマイコン制御ではなく、単に「開始時間」の予約です。

 お手入れは、鍋本体と、内ふた、パッキン、調整つまみなどを掃除します。

 内鍋はフッ素加工が確認できます。

 安全性の面では、この機種もSGマークを取得しており、安全水準を満たしています。

 また、ふたを閉めない状態で加圧しようとするとアラーム警告もなされます。

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 レシピ集は、32品目です。【こちら】に公開があります。

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 以上、BD-PC71の紹介でした。

 発売当初で値段が高いですが、液晶の採用で、一定の高級感のあるのが見所です。

 ただ、自動メニューなどについては、さほど多機能とも言えないので、見た目ほど高機能と言えない部分もあります。

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 【2019/2】

 46・CCP BONABONA BD-PC72
  ¥8,200 Amazon.co.jp (9/25執筆時)

 なお、同時に、1.3Lクラスの小型機が発売されています。

 作動圧力は同じですが、時間設定のみのシンプルな機種なので、他社の格安機に較べて、やや仕様が物足りないですね。


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 【2020/5】

 47・A-Stage Re・De Pot PCH-20LB
 48・A-Stage Re・De Pot PCH-20LN
 49・A-Stage Re・De Pot PCH-20LR
  ¥14,800 Amazon.co.jp (9/25執筆時)

調理容量:1.2リットル
圧力の最大値:83kpa 117度
低圧調理:
常圧調理(煮込み):40-100度
自動メニュー:8種類
予約調理:対応

 Re・De Pot PCH-20Lは、A-Stage が販売するホームベーカリーです。

 PC周辺機器のピクセラ系列のRe・De(リデ)が販売しています。

 本体色は、3色から構成されます。

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 本体の大きさは、幅288×奥行272×高さ244mmです。

 サイズ感は、他社の小型サイズと同等です。

 調理容量は、1.2L(満水容量2L)です。

 小型サイズとしても、調理容量は少し少なめであり、最大でも2人用でしょう。

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 かけられる圧力は、一方、最大で83kpa(117度)となります。

 平均値(70kpa 115℃)よりも高めであり、時短効果は期待できそうです。

 低圧での調理は、ただし、対応しません。

 長時間煮込み(スロークック)は「対応」です。

 40℃から100℃と割とフレキシブルに設定可能です。

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 自動調理メニューは、「白米・おかゆ・無水カレー・肉じゃが・クリームシチュー・鯖の味噌煮・豚角煮・リンゴのコンポート」です。

 10種類以下の限られた自動メニュー搭載機だけで比較すると、メニュー構成が結構ユニークです。

 無水調理は、カレーのみ対応です。

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 豚の角煮の場合、300gのお肉を処理する場合、下ゆで10分で、加圧20分です。

 結構「黒い」ですが、水分として烏龍茶を使っているせいもあるでしょうか。

 予約調理機能は、最大12時間まで、炊飯と圧力調理に限り対応です。

 ただ、象印のようなマイコン制御ではなく、単に「開始時間」の予約です。

 お手入れは、高圧機ですが、基本的に他社と同じです。

 内鍋にもフッ素加工があります。

 安全性の面では、一方、蓋を開けないと動かない、フタロック検知の記述がないです。

 しっかりSG・PSCマークを持ちますが、難点でしょう

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 レシピ集は、12品目です。【こちら】に公開があります。

 このほか、ネットにはスペシャルレシピの掲載がありますが、合わせても少し少なめでです。

 以上、Re・De Pot PCH-20Lの紹介でした。

 小型機として比較したとき、83kpa(117度)と作動圧力が高めである点は、1つの注目点でしょう。

 自動メニュー数も少ないながらユニークだと思います。ただ、フタロック検知部分は、最近の日本製は代替ある点から言えば、課題でしょう。


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 【2020/4】【Amazon限定】

 50・山善 電気圧力鍋 EPCA-250M(W)
 51・山善 電気圧力鍋 EPCA-250M(B)
  ¥8,480 Amazon.co.jp (9/25執筆時)

 【2019】

 52・山善 電気圧力鍋 YPCA-M250(W)
  ¥9,978 楽天市場 (9/25執筆時)

調理容量:1.6リットル
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:
常圧調理(煮込み):40-100度
自動メニュー:5種類
予約調理:対応

 EPCA-250M は、日本の輸入商社である山善が販売する電気圧力鍋です。

 本機は、ネット限定の型番ですが、白は、デンキヤ系列でも別型番で販売しています。

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 本体の大きさは、幅280×奥行260×高さ250mmです。

 図では35cmとありますが、仕様を見る限り、25cmです。

 調理容量は、1.6Lです。

 2-3人に適したサイズです。

 かけられる圧力は、70kpa(115度)となります。

 最近の業界の平均値で、時短効果も期待できます。

 低圧での調理は、対応しません。

 長時間煮込み(スロークック)は対応です。

 ただ、温度センサーはあるのですが、高・中・弱の火加減調整しかできない仕様です。

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 自動調理メニューは、「白米・玄米・肉じゃが・角煮・カレー」です。

 無水調理は、非対応です。

 このあたりは、必要最低限です。

 豚の角煮は、自動メニューにて対応です。

 ただ、所要時間などは不明です。

 予約調理機能は、最大19.5時間まで、炊飯と圧力調理に限り対応です。

 お手入れは、基本的に他社と同じです。

 内鍋にもフッ素加工があります。

 安全性の面では、本機はフタロック検知の記載が見られます。

 レシピ集は、64品目です。

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 以上、EPCA-250M の紹介でした。

 機能をコンパクトにまとめつつ「格安」にした製品です。

 安全性への配慮もあるので、予算によっては選択肢になるでしょう。

今回の結論!
最新の電気圧力鍋のおすすめは結論的にこの機種! 

 というわけで、前回の前編記事(こちら)から今回にかけて、各メーカーの電気圧力鍋について書いてきました。

 最後に、売れ筋機種のうちから、Atlasのおすすめ機種をいつものように選定しておきます。


 第1に、予約調理機能が優秀で、前日や、出勤前に下ごしらえできる機種としておすすめなのは、

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 【2017年】

 2・象印 圧力IHなべ EL-MB30-VD
  ¥26,500 Amazon.co.jp (9/25執筆時)

調理容量:1.5リットル
圧力の最大値:18/7kpa 105℃
低圧調理:対応
常圧調理(煮込み):40-100度
自動メニュー:50種類
予約調理:マイコン式

1・時短効果  ★★★☆☆
2・自動調理  ★★★★★★
3・レシピ数  ★★★★★
4・予約調理  ★★★★★★
5・調理容量  ★★★☆☆
6・総合評価  ★★★★★

 象印の新型の圧力IHなべが「おすすめ」です。

 201807231714.jpg 

 ご飯以外の料理で「実用に足る」予約調理機能があるのは、象印のこの機種だけです。

 マイコン制御の温度管理で、食品が腐敗しにくい温度で管理しつつ、肉や野菜などの食材に合わせた加熱温度管理をします。

 そのため「朝の出勤前に料理を仕掛けて」、夕ご飯に出来たてを食べるという使い方が唯一可能です。

 201807231709.jpg

 作動圧力は、ただし、18.7kpaなので、時短調理は望めません。その代わり、高圧でビタミンが飛ぶ心配は少ないので、ヘルシーとも言えます。

 202006171032.jpg

 無水調理も対応なので、「ビタミン」という側面では、本機は二重に優れます。

 自動調理メニューも、50パターンと充実します。

 この場合、「材料を仕掛けて」ボタンを押すだけで温かい料理ができるので、手間をかけず「食卓にもう1品加えたい」というニーズに適するでしょう。

 201807231334.jpg 

 小型で設置性が良い機種ですが、調理容量は1.5Lで、豚の角煮ならば600gほどが処理できます。

 和食のレシピも多く、日本の食卓にはあった製品だと思います。

 ただし、「調理の時短効果」という電気圧力鍋の主目的においては弱い機種です。「自分がメインとなって作る料理」の時短を図る場合は、他機種をおすすめします。

 とはいえ、圧力をかける方式が「ご飯を炊くあれ」と同じと言うことは、安全性についてほぼ心配が要らないわけで、初心者には特に向くでしょう。

 1人暮らしの方で、ご飯も炊く場合などにも「おすすめ」です。


 第2に、まとめて調理できる中型サイズで、時短効果・予約調理・自動調理のバランスがよい高級機といえるのは、

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 【2019/7】

 1・Panasonic 電気圧力なべ SR-MP300-K
  ¥23,624 Amazon.co.jp (9/25執筆時)

調理容量:2.0リットル
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:
常圧調理(煮込み):70度 85度
自動メニュー:7種類
予約調理:対応
角煮の調理時間:60分(600g)

1・時短効果  ★★★★★
2・自動調理  ★★★★★
3・レシピ数  ★★★★★★
4・予約調理  ★★★★★
5・調理容量  ★★★★★
6・総合評価  ★★★★★

 パナソニックSR-MP300でしょう。

 201906130758.jpg

 調理容量が、2Lというサイズ感は、3〜4人家族に適したサイズであり、大量に作りたい場合にも、そうでない場合でも使いやすいサイズです。

 その上で、象印と異なり、70kpa 115℃だせるため、電気圧力鍋として「時短効果」も発揮できます。

 202003091400.jpg

 自動メニューは「豚の角煮・肉じゃが、ヘルシースープ、玄米、 黒豆、甘酒」とあまり多くはないですが、よく使うメニューは、網羅されます。

 予約調理も、3時間から12時間の幅で、カレー・肉じゃが・角煮・ヘルシースープ・玄米には対応します。

 「種類が多すぎると混乱するのも確か」なので、バランスとして絶妙だと思います。

 202003091352.jpg 

 その上で、レシピ集が充実しているため、飽きが来ずに使えそうです。

 無水調理は、密閉度などの関係で、対応していない商品はできないですが、本機は、可能です。

 なお、本機のサイズは、日本向きに「使いやすい大きさ」でライバルも多いです。

 そのため、個別に、自動メニュー数・予約調理数・圧力の最大値など個別の要素を見ると、他社にすぐれた製品は多いものの、パナソニックらしく「総合性能」の部分を重視し「ベター」な製品にまとめています。

 とくに、あまり比較要素では目に付かない、「安全性能」と「お手入れ」の部分は、長年電気圧力鍋を販売してきた「パナソニックの信頼性」もあります

 やや割高である点が難点ですが、選んで後悔のない機種でしょう。


 第3に、時短効果が期待できる小型機としてオススメできるのは、

  201909151209.jpg

 【2019年/2020年】

 【上位機種】(ガラスフタ付き)

 10・アイリスオーヤマ PMPC-MA2-B
  ¥19,680 Amazon.co.jp (9/25執筆時)

 【中位機種】(ガラスフタなし)

 11・アイリスオーヤマ KPC-MA2-B
  ¥14,480 Amazon.co.jp (9/25執筆時)

調理容量:1.4リットル
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:対応
常圧調理(煮込み):40度-100度
自動メニュー:69種類
予約調理:対応

1・時短効果  ★★★★★
2・自動調理  ★★★★★★
3・レシピ数  ★★★★★
4・予約調理  ★★★☆☆
5・調理容量  ★★★☆☆
6・総合評価  ★★★★☆

 アイリスオーヤマのPMPC-MA2-Bでしょう。

 ガラスフタがなく、メニュー数が4種類少ないだけの中位機種でもOKです。

 同じ作動圧力で小型である、シロカ製品と最後まで迷いましたが、自動メニューの豊富さのほか、安全性の部分で、フタロック検知に言及がある点で、こちらを選びました。

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 本体は、28.2×28.6×21.3cmという小型で、ワンルームなどでも収納しやすいです。

 1.4Lという調理容量は決して多くないですが、2人暮らしまでなら十分です。

 作動圧力も70kPa(115度)と十分「時短効果」も期待できます。

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 一方、液晶があるので、69種類のメニューが細かい設定なしで自動で可能です。

 この部分は、時短効果のほか、「ほったらかし調理」が高度にできる事を意味するので、「少人数世帯」のニーズに叶っていると言えるでしょう。

 ただし、予約調理については弱いので、前日や出勤前に「仕掛けておきたい」と考えているかたは、先ほどおオススメにあげた、象印がむしろ良いでしょう。

 安全性の部分も、しっかり、フタロック検知がありますし、お手入れの部分でも、鍋はフッ素加工です。

ーーー

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 31・コイズミ マイコン電気圧力鍋 SC-3501/R
  ¥9,223 楽天市場 (9/25執筆時)

調理容量:1.6リットル
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:対応
常圧調理(煮込み):3段階
自動メニュー:5種類
予約調理:対応(煮込み以外)

1・時短効果  ★★★★★
2・自動調理  ★★★☆☆
3・レシピ数  ★★★★☆
4・予約調理  ★★☆☆☆
5・調理容量  ★★★☆☆
6・総合評価  ★★★★☆

 一方、もう少し安いモデルを選ぶならば、コイズミRLC-PCO2でしょう。

 201807231859.jpg

 本体の大きさは、幅260×奥行280×高さ25mmで、本機も設置性が良いです。

 調理容量は、1.6Lあれば、小型ならば、2-3人ならばこなせます。

 作動圧力は、格安ながら、本機も最大で70kpaです。

 その上で、マイコン制御で、作動圧力を5段階で調整できる可変性を持つ点がおもしろ井でSう。

 長時間煮込み(スロークック)にも3段階の温度調整で対応できますし、この値段の製品としては充実した機能が魅力です。

 201807231938.jpg

 自動調理メニューは少なめですが、豚の角煮や肉じゃがなどニーズがありそうなものが最低限備わってもいます。

 むろん、無水調理に非対応で、また、内蔵される釜の品質のあたりに値段は見えますが、それを割り引いても1万円でこの機能というのは、結構な「驚き」です。

 朝に仕掛けるような利用法はできませんが、「時短調理」を格安で実現したいならば、こちらを選ぶのもよいでしょう。


 第5に、料理好きな方で、自分が台所に立ちながら「もう一品」増やしたい場合におすすめなのは、

  202003091339.jpg

 【210レシピ内蔵】

  4・T-fal Cook4me Express CY8521JP
   ¥31,273 楽天市場 (9/25執筆時)

 【150レシピ内蔵】

  5・T-fal Cook4me Express CY8511JP
   ¥25,253 Amazon co.jp (9/25執筆時)

調理容量:約4.5リットル
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:対応
常圧調理(煮込み):75度 90度
自動メニュー:210種類
予約調理:

1・時短効果  ★★★★☆
2・自動調理  ★★★★★★★
3・レシピ数  ★★★★★★★
4・予約調理  ☆☆☆☆☆
5・調理容量  ★★★★★★
6・総合評価  ★★★★★★

 ティファールのクックフォーミー・エクスプレスでしょう。

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 予約調理ができないので、朝仕込んでおくような操作ができない点、象印より「ほったらかし度」は低いです。

 しかし、液晶パネルを利用した150種の自動調理の提案量は、他社機を大きく凌駕します。

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 手の込んだ料理については、(手動で)炒めるなど「下準備」が必要ですが、自分で料理を作りながら、手の込んだ料理「「もう一品」ということならば、最も向くでしょう。

  201807231346.jpg

 ただし、本体容量は、炊飯器に較べてもかなり大きい(380×350×325mm)ので、キッチンに余裕があるかはしっかり見てから買いましょう。

ーーー

  202009251511.jpg

 【2020年秋発売予定】

  8・T-fal Cook4me 3L CY8701JP
  9・T-fal Cook4me 3L CY8708JP
   ¥---------- Amazon.co.jp (9/25執筆時)

調理容量:約2リットル
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:対応
常圧調理(煮込み):75度 90度
自動メニュー:210種類
予約調理:

 スペースに余裕がない場合は、今秋登場の小型機を待つのも手でしょう。

 これでも、調理容量は2Lなので、3-4人前はOKです。


 第4に、大量に作り置きしたい方や、時短性を重視したい方に向く大容量モデルは、

  201807231618.jpg

 【2017年】

 20・シロカ 電気圧力鍋 SP-D131 W 
 21・シロカ 電気圧力鍋 SP-D131 R
 22・シロカ 電気圧力鍋 SP-D131 R
  ¥13,800 Amazon.co.jp (9/25執筆時)

調理容量:1.3リットル
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:
常圧調理(煮込み):85度
自動メニュー:8種類
予約調理:ごはんのみ

1・時短効果  ★★★★★★
2・自動調理  ★★★★★
3・レシピ数  ★★★★☆
4・予約調理  ★★★☆☆
5・調理容量  ★★★★★★
6・総合評価  ★★★★★

 シロカのSP-4D151でしょう。

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 用途と目的が違うティファール機を除けば、調理容量2.6リットルと多いほか、作動圧力も、90kpa 118℃と、「大量に作るニーズ」に適うスペックです。

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 自動メニューも、「無水カレー、カレー、肉じゃが、豚の角煮、いわし煮、ポトフ、白米、玄米、おかゆ、野菜」と多めです。

 一方、圧が強すぎるので、魚などの調理には向きませんが、例えば、豚の角煮を数ヶ月分作って冷凍!といった使い方には、本機が向くでしょう。

ーーー

 201912231559.jpg

  【直販限定】(レシピ集+延長保証)

 18・Shop Japan クッキングプロ PKP-NXAM
  ¥21,868 楽天市場(直営店) (9/25執筆時)

 【旧製品】

 19・Shop Japan プレッシャーキングプロ
  ¥15,022 Amazon.co.jp (9/25執筆時)

調理容量:2.4リットル
圧力の最大値:50kpa 112℃
低圧調理:
常圧調理(煮込み):対応
自動メニュー:6種類
予約調理:対応

 一方、電気圧力鍋を使いたいが、作動圧力が余り高いと崩れるという部分を心配するならば、Shop Japan クッキングプロが選択肢になります。

 201807231818.jpg

 海外製品からの推定ですが、50kpa 112℃ほどと、作動圧力がさほど高くないので、こちらについては、煮崩れの心配はないと思います。

  201807231413.jpg

 角煮なども、70kpaの機種とはさほど明示的な時間差はないでしょうし、選択しても良いでしょう。

 海外製ですが、安全性の部分では、しっかりロック検知の記載もありました。

ーーー

  201909151241.jpg

 【2019年モデル】【3Lサイズ】

 36・ワンダーシェフ e wonder OEDD40  
  ¥21,780 楽天市場 (9/25執筆時)

調理容量:2.6リットル
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:
常圧調理(煮込み):90度
自動メニュー:8種類
予約調理:ごはんのみ

 ただし、中間的な圧力という点では、一般的な70kpaの機種である、ワンダーシェフがバランスは取れています。

 値段は、少し高めですが、電気圧力鍋の販売実績が長い日本企業といの安心感はあるでしょう。

補足・隣接ジャンルの調理家電について

 というわけで、今回は、電気圧力鍋の紹介でした。

 最後に「おまけ」で、電気圧力鍋に似たジャンルの家電製品についての補足です。


 第1に、電気圧力鍋の導入を「料理の時短」効果というよりも、「おかずを手軽に1品増やしたい」という目的で考える場合です。

  201906130712.jpg

 この場合、電気圧力鍋ではなく、マルチクッカー(多機能スロークッカー)を選ぶという選択肢があり得ます。

 上記のティファールの2機は今回も「電気圧力鍋」として紹介しました。しかし、「圧力」という部分にこだわらなければ、もう少し選択肢があります。

1・マルチクッカーの比較

 201803311703.jpg

 そういった製品は、電気圧力鍋に可能な「煮込む」料理のほか、「揚げる」「炒める」「焼く」ような料理も、半自動的に作れます。そのため、自動レシピの総数は電気圧力鍋より多い傾向です。

 興味がある方がいましたら、上記の【マルチクッカー・スロークッカーの比較記事】で詳しく紹介しています。今回紹介した象印などとも比較していますので、よろしければぜひご覧ください。


 第2に、コスパを重視したい場合、ガス火で使う圧力鍋が選択肢になるでしょう。

  201906130713.jpg

 ・T-fal セキュアネオ片手鍋 P2534045
  ¥7,481 Amazon.co.jp (9/25執筆時)

2・圧力鍋の比較

 この場合、電気圧力鍋とことなり「使わないときにしまっておきやすい」点が便利です。「安全性に配慮のある製品」も、いくつか出ています。

 このブログでは、【ガスを使うタイプの圧力鍋の比較記事】があります。よろしければご覧ください。

ーーー

 201807231441.jpg

 このほか、このブログ「家電批評モノマニア」には、調理家電・調理器具について次のような記事があります。

1・取ってのとれる鍋の比較
2・フライパンの比較
3・電気圧力鍋の比較
4・ジューサーの比較
5・ハンドミキサーの比較
6・フードプロセッサの比較
7・かき氷器の比較

 これらも、よろしくお願いします。

 また、最後になりましたが、もし今回の記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 15:53 | 調理家電

このブログ家電批評モノマニアには「家電やモノの比較記事」が約350本あります!

よろしければ、下部のリンク集もご覧ください。

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