【今回レビューする製品】2020-2021年 手荷物の重さを量る宅急便/宅配便の軽量・旅行用の軽量携帯はかりの性能とおすすめ:飛行機超過重量対策用旅行携帯デジタルスケール・軽量コンパクトなラゲッジチェッカー・ トラベルバッグスケール
【比較する製品】miyoshi BL-03/GY カシムラ NTI-177 NTI-178 サンワダイレクト デジタル荷物はかり 400-TST005 DRETEC LS-101 アーキサイトMOBO AM-BGLS-BK gowell 75-94191 Luxebell MYCARBON マッキーノ Amir ラゲッジチェッカー 吊りはかりLS-101WT LS-104WT SHANJE MIA-SXWWU
今回のお題
海外旅行などのバッグの重さを量るためのはかりのおすすめ機種は?
どもAtlasです。
今日は、2020年12月現在、最新のスーツケース用のはかりの比較です。
旅行時のほか、「宅配便の荷物の計量」「釣った魚の計量」「ペットの体重の計量」などの場合も、考慮にいれて比較しました。
いつものように、各製品を比較したあと、最後にAtlasのおすすめ機種!を提案する形式で書いていきます。
1・預け荷物の重量制限について
具体的な製品の比較をする前に、飛行機の荷物制限について書いておきます。
例えば、ANAやJALは、国内線の場合20キロまで、国際線の場合23キロまで(ANAは国際線は23キロが2つまで)が、無料の手荷物として認められる大きさです。
とくに、国際線については、世界規格になっており、他国の飛行機も(LCCを除けば)この基準を取っています。
なお、スカイマークは、15キロまでが3つ無料となってます。
国際線の場合は、重量超過すると、1万円を越す超過料金を徴収されることもあるので、お土産を満載した帰国便の荷造りの時はとくに、荷物の重量に注意する必要があります。
家庭のヘルスメーターに無理やり乗せて計っても、キャリーの付いたスーツケースや、安定性のないボストンバッグなどは正確な重さが計れません。
やはり専用の「荷物用のはかり」があったほうが便利です。
2・各社のラゲッジチェッカー
というわけで、ここからは、各社のデジタルスケールを機種ごとに紹介します。
1・サンワダイレクト 400-TST005
¥2,080 楽天市場 (12/15執筆時)
重さ:120グラム
計測値:500g-40キログラム
大きさ;150×15mm
6ヶ月保証
デジタル荷物はかり 400-TST005は、日本のサンワダイレクトが販売するデジタルスケールです。
ラゲッジチェッカーは、コモディティ化が進んでおり、有名サプライメーカーでは、この製品が唯一の製品です。
その点で、計器としての信頼性や保証を重視するならば、良い製品だと思います。
本体の重さは、一方で、単4電池2本で動く仕様であり、本体自体も電池を加え約120gと多少重いです。
旅行用のスーツケースの重さを考えれば「誤差」ともいえるので、さほど気にしなくても良いでしょう。
電池は世界どこでも手に入りますし、その点の安心感はあります。
計測の範囲は、500g-40キログラムです。他社と比べると対応の幅は「狭い」です。
なお、梱包材の重さをあからじめ抜いて計測できる風袋機能(TARE)も付属します。
釣った魚の軽量や、袋を除いたお米の軽量に利用可能です。
保証は、6ヶ月です。やや短めですね。
一方、国内向け製品と言うことで、本体がKg表示以外できない仕様です。
不意に、ポンド法などに切り替わってしまうトラブルは避けられそうです。
逆に海外からの郵送などの際に、換算しないといけない場合は、不利です。留学などに持参するならば、注意が必要でしょう。
ただ、輸入品でよくあるポンド/キロ両対応のスケールは、日本の法律だと「販売してはいけない」と日本の尺貫法では決まっています。
その点で、この機種は、国内法に「適格」な製品です。
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以上、400-TST005 の紹介でした。
国内メーカー製の安心感がある機種です。ただ、数値的な対応の幅は狭いですし、性能面で他機に及ばない面はあります。
旅行用というよりも、計器が法的に適格である必要がある団体やその所属社が備えるべきものでしょう。
2・DRETEC LS-101 WT ホワイト
¥1,273 Amazon.co.jp (12/15執筆時)
3・DRETEC LS-101 PK ピンク
¥1,273 Amazon.co.jp (12/15執筆時)
重さ:90グラム
計測値:100g-50キログラム
大きさ;135×34×50 mm
1年保証
こちらは、日本の中堅家電メーカーのドリテックの携帯用のはかりです。
以前、マッキーノという会社が売っていた、人気のラゲッジチェッカーとほぼ同型で、その後継品にあたると思います。
この製品は、量販店のスーツケース売り場でも市販している製品です。
ユーロ風のデザインが採用され、スタイリッシュなデザインです。
本体の重さは、90グラムです。サンワダイレクトの製品よりも軽量です。
電源は、ホームセンターに売っているCR2032のボタン電池です。
これは世界中で売っているので、電池が無くなったときでも、現地で調達可能です。
計測の範囲は、100g-50キログラムです。
数値の刻みは、サンワダイレクトよりも細かい50gずつですから、計器として優秀です。
梱包材の重さをあからじめ抜いて計測できる風袋機能は、こちらも付属します。
保証は、メーカー保証が付属し、日本語の保証書と説明書が付属します。
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以上、ドリテックのはかりの紹介でした。
サポートダイヤルがある日本のメーカー製としては、サンワダイレクトの製品よりも軽量で、測定範囲も広いのでおすすめできる機種です。
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4・DRETEC LS-104WT ホワイト
¥1,273 Amazon.co.jp (12/15執筆時)
重さ:50グラム
計測値:100g-50キログラム
大きさ;150×34×27mm
1年保証
なお、ドリテックからは、紐なしタイプの携帯用のはかりの販売もあります。
ただ、この方式の計測は、ひも式よりも不安定です。
ひもの部分はとくに収納の邪魔にもならないので、同社から選ぶならば、先ほど紹介した製品のが個人的にはおすすめです。
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5・DRETEC LS-104 WT ホワイト
¥839 Amazon.co.jp (12/15執筆時)
重さ:81.6グラム
計測値:2kg-40キログラム
大きさ;140×54×32mm
1年保証
さらに、ドリテックからは、紐付きの下位機も売られます。
国内メーカー製品としては相当安いのですが、計測値が2kgからと、計器としての正確性がイマイチであり、やはり、おすすめしにくいと言えます。
6・アーキサイトMOBO AM-BGLS-BK
7・アーキサイトMOBO AM-BGLS-BU
¥1,914 楽天市場 (12/15執筆時)
重さ:80グラム
計測値:100g-50キログラム
大きさ;60×62×45 mm
1年保証
こちらは、PC周辺機器メーカーのアーキサイトが輸入販売しているラゲッジチェッカーです。
本体の重さは、ドリテックの機種よりさらに軽量(80グラム)です。リュックなどにくくりつけておけるので、フットワークの軽いバックパッカーなどにも良いでしょう。
電源は、こちらもCR2032のボタン電池です。世界どこでもあります。
計測の範囲は、100g-50キログラムです。
ドリテックと同じで、風袋機能もしっかり付属します。こちらも、kg表示のみですから尺貫法において適法ですね。
保証は、期間などは未開示ですが、初期不良のサポートは受けられるでしょう。
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以上、アーキサイトMOBOの紹介でした。
こちらもアーキサイトが販売しており、出所がしっかりしている点で、初期不良などの心配はないでしょう。「とにかく、小さいモデル」となるとこれですね。
8・カシムラ 両手用はかり NTI-177
¥2,132 Amazon.co.jp (12/15執筆時)
重さ:87グラム
計測値:60g-50キログラム
大きさ;37×100×27 mm
NTI-177は、変圧器などの旅行用品メーカーのカシムラが販売する計りです。
本体の重さは、87gですから、ドリテック並みですね。
電源は、こちらもCR2032のボタン電池です。
計測の範囲は、60g-50キログラムです。
少量方向に優秀ですが、10g単位で測定できるため、計器としての正確性は、ここまで紹介した機種では上位です。
なお、測定精度は、図のように両手持ちを前提にすることで上がっていると思われます。風袋機能もしっかり付属します。
電源は、こちらもCR2032のボタン電池です。世界どこでもあります。
保証は、期間などは未開示ですが、初期不良のサポートは受けられるでしょう。
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以上、カシムラのNTI-177の紹介でした。
「はかり」としての正確性が期待できる機種です。旅行用品屋やデンキヤの旅行用品コーナーでよく見かけますし、性能・精度は期待して良いでしょう。
9・カシムラ 片手はかり NTI-178【黒】
10・カシムラ 片手はかり NTI-179【緑】
11・カシムラ 片手はかり NTI-180【桃】
12・カシムラ 片手はかり NTI-181【青】
¥2,099 Amazon.co.jp (12/15執筆時)
重さ:53グラム
計測値:50g-40キログラム
大きさ;37×100×27 mm
NTI-178は、変圧器などの旅行用品メーカーのカシムラが販売する計りです。
本体の重さは、53gですから、今回紹介する機種では最も軽量です。
電源は、こちらもCR2032のボタン電池です。
計測の範囲は、50g-40キログラムです。
数値の刻みはしかしながら、100g単位ですから、同じく片手タイプのドリテックに負けています。風袋機能は付属します。
電源は、こちらもCR2032のボタン電池です。
保証は、期間などは未開示です。ただ、電話番号は開示されていますし、初期不良のサポートは受けられるでしょう。
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以上、カシムラのNTI-178の紹介でした。
重さの軽さは評価できますが、それ以外の部分はイマイチです。
13・miyoshi BL-03/GY
¥1,418 Amazon.co.jp (12/15執筆時)
重さ:95グラム
計測値:200g-40キログラム
大きさ:158×25×22 mm
BL-03/GY は、同じく旅行用品メーカーのミヨシが販売するラゲッジチェッカーです。
本体の重さは、95gです。
しっかりした作りですが、こちらは、スーツケース専用設計で、ワイヤーに引っかけず直接計量するタイプです。
引っかけて測定する場合と異なり、ぶらぶらせず安定的に測定できるため、このタイプを愛用する方も多いです。
ただし、旅行以外につかうという汎用性はないですね。
電源は、こちらもCR2032のボタン電池です。
計測の範囲は、200g-40キログラムで、50gずつ計測可能です。
計器としてわりと優秀でしょう。ただし、風袋機能は(恐らく不要であるため)付いていません。
電源は、こちらもCR2032のボタン電池です。世界どこでもあります。計測単位はkgです。
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以上、ミヨシのNTI-177の紹介でした。
「両手持ち」のカシムラとは違った方向で安定感を出している機種です。
スーツケースに特化して考えると、理に適った製品の1つだと思います。測定値は正確でしょう。
14・ゴーウェル デジタル電子はかり 75-94191
¥2,580 Amazon.co.jp (12/15執筆時)
重さ:172グラム
計測値:10g-40キログラム
大きさ;170×125×25 mm
1年保証
gowell は、日本の輸入商のトレードワークスの販売する携帯用のはかりです。デンキヤやハンズなどの旅行小物を多く販売している会社です。
「取って」のような面白い形状の製品ですが、上方向から見ると他モデルと似ています。
本体の重さは、172gです。
電池は、単四2本を使いますので、その分重さ的に不利と言えます。
計測の範囲は、10g-40キログラムです。10gずつ計測可能です。
精度面では、その一方で、「高精度誤差補正センサーシステム」が搭載され、10g単位での測量が可能です。
誤差表記はありませんが、並行に持ちやすい「取って」形状も相まって、数値の正確さはある程度期待できそうです。
風袋機能があるほか、g,kg表記の切替に対応します。
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以上、howell の計りの紹介でした。
持ち歩くよりも自宅に置いて使うのに向くでしょう。比較的軽量なものを精度良く図りたい場合は、この機種でしょうね。
15・SHANJE MIA-SXWWU
¥999 Amazon.co.jp (12/15執筆時)
重さ:95グラム
計測値:100g-50キログラム
大きさ;195×30×30mm
12ヶ月保証
こちらは、SHANJEの旅行用デジタルスケールです。海外製で国内メーカーを通した製品ではないです。
また、似たような製品は歴代多くあり、Luxebelという会社も以前売っていました。
本体の重さは、95gとなります。
電池は、CR2032のボタン電池で稼働します。
計測の範囲は、10g-50kgまでの計測が10g単位で行える点で優秀です。
10gという数値はあまりみませんが、誤差範囲が±30gとの表記なので、実際はここまでは測れないでしょう。
デザインは、平面的ですが実用上問題なさそうです。
一方、この機種はKg表示ですが、レビューをみると海外単位への切り替えもできるグローバル仕様のようで、日本の尺貫法には適応しません。
風袋計測は可能です。
本体の保証は、12ヶ月保証です。
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以上、SHANJEのはかりの紹介でした。
精度面ではスペック数値が良いです。できるだけ予算を節約するならば「あり」ですが、サポートの面は、電話などは容易されないため、自己責任となるでしょう。
16・MYCARBON 旅行荷物 旅行はかり
¥1,199 Amazon.co.jp (12/15執筆時)
重さ:98グラム
計測値:100g-50キログラム
大きさ;150×32×20mm
12ヶ月保証
こちらは、MYCARBON の旅行用デジタルスケールです。
こちらもメーカー品ではなく、事後のサポートは、メールのやり取りとなります。
本体の重さは、重さは98gです。
他機種よりわずかに重いですが、剛性は高そうなので、このあたりは一長一短でしょう。
電池は、CR2032のボタン電池で稼働します。
計測の範囲は、100g-50キログラムとスペック的には「並」です。
本機も、±30gと精度は同等です。
測定単位も10gですから同じです。
機能面では、梱包材の重さをあからじめ抜いて計測できる風袋機能が付きます。
そのほか、バッテリーが切れそうな場合の警告がLEDモニターに出る点が便利です。
ボタンで「g表示と、kg表示が切り替えられる点」も良いと思います。
保証は、1年間付属します。
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以上、MYCARBON の旅行用デジタルスケールの紹介でした。
uxebellと同じく、メーカー純正ではない製品です。海外製品ですが、尺貫法の部分については、情報がなく分かりませんので、説明ではポンド対応は明示されていません。
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17・Gifort 旅行荷物 旅行はかり【白】
18・Gifort 旅行荷物 旅行はかり【黒】
¥999 Amazon.co.jp (12/15執筆時)
重さ:98グラム
計測値:100g-50キログラム
大きさ;150×32×20mm
12ヶ月保証
なお、類似の製品としてGifortの荷物はかりもあります。
仕様や重さはほとんど同じですが、表記上の測定精度は±10gですから、こちらの方が上です。
ただ、販売期間の長さと、日本事務所の明記がある点で、MYCARBON の方が信頼性では若干上でしょうか。
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19・AMIR デジタル旅行はかり【シルバー】
20・AMIR デジタル旅行はかり【オレンジ】
21・AMIR デジタル旅行はかり【ブルー】
22・AMIR デジタル旅行はかり【レッド】
¥1,199 Amazon.co.jp (12/15執筆時)
重さ:76グラム
計測値:50g-50キログラム
大きさ;150×30×58mm
12ヶ月保証
さらに、AMIRという名前でも同型状の製品があります。
こちらは、やや軽量で、精度±10gですので、(スペックを信頼するならば)これら3機種のうちでは、最も性能が良いと言えます。
香港からのダイレクト販売ですが、12ヶ月の保証が付きます。
今回の結論
携帯用の「はかり」のおすすめはこの機種!
というわけで、今回は、ラゲッジチェッカーを5機種紹介しました。
最後にいつものように、Atlasのおすすめ機種を提案しておきます。
第1に、1000円前後の予算で選ぶ場合におすすめできる機種は、
19・AMIR デジタル旅行はかり【シルバー】
20・AMIR デジタル旅行はかり【オレンジ】
21・AMIR デジタル旅行はかり【ブルー】
22・AMIR デジタル旅行はかり【レッド】
¥1,199 Amazon.co.jp (12/15執筆時)
重さ:76グラム
計測値:50g-50キログラム
大きさ;150×30×58mm
12ヶ月保証
1・数値の信頼性 ★★★★☆
2・携帯性の良さ ★★★★☆
3・サポート体制 ★★★★☆
4・総合評価 ★★★★☆
AMIR デジタル旅行はかりでしょう。
販売実績の長さならばMYCARBONですが、最近欠品です。計測精度が細かい点のほか、1年保証が付く点が評価できます。
風袋機能、電池残量警告など一通りの機能が付属する点と、測定誤差について明記がある点も評価できます。
記述的にも尺貫法に準拠していますし、日本市場向けに作られている製品と言えます。
形状も、1世代古いマッキーノの形状に似ており、荷物を水平にして保ちやすいデザインだと思います。
第2に、国内メーカが販売する、信頼性の高い「はかり」としておすすめなのは、
2・DRETEC LS-101 WT ホワイト
¥1,273 Amazon.co.jp (12/15執筆時)
3・DRETEC LS-101 PK ピンク
¥1,273 Amazon.co.jp (12/15執筆時)
重さ:90グラム
計測値:100g-50キログラム
大きさ;135×34×50 mm
1年保証
1・数値の信頼性 ★★★★★
2・携帯性の良さ ★★★★☆
3・サポート体制 ★★★★★
4・総合評価 ★★★★★
ドリテックの製品でしょう。国内企業で保証がきっちり受けられるメリットがありますから。
機能面ではシンプルですが、値段の割にデザイン性も高く、重さも軽いので重宝するでしょう。
測定の刻みも50gの幅で精度も期待できますし、日本語のしっかりした説明書と保証書が付く点も安心感があります。
第3に、LCCなどで旅行馴れしている方におすすめできるのは、
6・アーキサイトMOBO AM-BGLS-BK
7・アーキサイトMOBO AM-BGLS-BU
¥1,914 楽天市場 (12/15執筆時)
重さ:80グラム
計測値:100g-50キログラム
大きさ;60×62×45 mm
1年保証
1・数値の信頼性 ★★★★☆
2・携帯性の良さ ★★★★★
3・サポート体制 ★★★★☆
4・総合評価 ★★★★☆
アーキサイトが輸入販売しているMOBOでしょう。リュックにくくりつけておけるため、持込手荷物の重量制限がかかるようなLCCの場合はとくに良いと思います。
第4に、測定する荷物の重さの正確性に万全を期したい場合は、
8・カシムラ 両手用はかり NTI-177
¥2,132 Amazon.co.jp (12/15執筆時)
重さ:87グラム
計測値:60g-50キログラム
大きさ;37×100×27 mm
1・数値の信頼性 ★★★★★
2・携帯性の良さ ★★★★☆
3・サポート体制 ★★★★★
4・総合評価 ★★★★★
測定値の正確性を重視するならば、カシムラの NTI-177でしょう。
両手で水平を取ることが前提の製品ですが、この方式は誤差がより少ないといえます。国内メーカー製でもあります。
ワイヤーを用いないミヨシの機種も良いですが、利用時に腰に負担がかかりそうな気がするため、こちらを選びました。
第5に、主に家庭用として常備する場合、魚釣りの際などにおすすめなのは
1・サンワダイレクト 400-TST005
¥2,080 楽天市場 (12/15執筆時)
重さ:120グラム
計測値:500g-40キログラム
大きさ;150×15mm
6ヶ月保証
1・数値の信頼性 ★★★★★
2・携帯性の良さ ★★★★☆
3・サポート体制 ★★★★★
4・総合評価 ★★★★☆
宅配便などある程度重量物を計測するならば、サンワダイレクトの400-TST005でしょう。
細かい計測は苦手ですが、本体の剛性は高いです。
液晶の視認性も良い上に、風袋機能はワンボタンで計測できるため便利です。魚釣りの際の計測にも良さそうです。専用のポーチも付属するため、持ち運び時にも良いでしょう。
補足:スーツケースのおすすめについて
というわけで、 今日は、荷物の重量制限を計るための、携帯用のデジタルスケールについての話題でした。
なお、本ブログ「モノマニア」では、以下のようなスーツケースに関する記事が他にもあります。
1・旅行用のスーツケース
2・TUMIの高級スーツケース
3・スーツケースのレンタル
近年変更があった飛行機に預けられる(持ち込める)大きさ・重量をふまえて書いていますので、はかりだけではなく、スーツケースの購入・買換を考えている方は、上の記事もよろしければご覧ください。
最後になりましたが、今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどから話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。