2018年11月28日

比較2018'【高速/大容量】USBモバイルバッテリー17機のおすすめ・選び方

【今回レビューする内容】2018年 超大容量で高速なUSBモバイルバッテリーの性能とおすすめ・選び方:20000mAh -:ソニー・アンカー Poweradd RAVPowerのUSBポータブルバッテリー違いとランキング

【比較する製品型番】SONY サイクルエナジー CP-S15S CP-S15B CP-S20S Anker PowerCore 20100 PowerCore Speed 20000 PowerCore II 20000 PowerCore Elite 20000 PowerCore 26800 RAVPower 16750mAh RP-PB010 RP-PB006 RP-PB052 Poweradd Pilot X7 20000mAh cheero Power Plus3 13400mAh

今回のお題
タブレット対応の大容量USBモバイル電源のおすすめはどれ? 

 どもAtlasです。

 今回は、大容量USBモバイルバッテリーについての比較です。

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 スマートフォンタブレットの同時充電もできる大容量USBモバイル電源を紹介します。

 SONY・ANKER・チーロなどの製品を網羅しました。

 以下では、いつものように、機種ごとのレビューをした後で、最後に「結論」として、目的別・予算別にAtlasの「おすすめ機種」を選定していきます。

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1・小型モバイルバッテリー
2・大容量モバイルバッテリー
3・USB-C対応PC向けバッテリー

 ただし、10000mA以下で考えている方は、1番の記事で対応します。一方、PC兼用で考えている方は、3番のリンク記事をご覧ください。

1・大容量バッテリーの選び方の基本!

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 モバイル電源は大容量機だけでもいろいろなモデルが売っています。

 そのため、購入には迷いますが、選ぶにあたって重要になってくるのは次の3つの要素です。

1・蓄電容量の多さ

 蓄電容量とは、要するにバッテリー容量です。こちらは、「何回充電できるか?」に関わってきます。

 例えば、蓄電容量が20000mAhのモバイルバッテリーを買う場合です。

・スマホ(2500mAh)
 =約4回のフル充電
・小型タブレット(5000mA)
 =約2回のフル充電
・中型タブレット(10000mA
 =約1回のフル充電

 単純に計算すると上図のようになるでしょう。   

 しかし、実際は放電(=DCコンバーター変換時のロス)があるので、充電できる回数は、上に書いた数値の半分ほどです。

 そのため、今回の記事では、実際に充電できる回数を推定して書きます。

2・充電速度の強さ

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 充電速度は、モバイルバッテリーの場合、「出力」(スマホ・タブレットへの給電速度)と「入力」(コンセントからバッテリーの充電速度)双方の要素を考慮する必要があります。

iOS: 12W(5V 2.4A)
Android(QC3): 18W(9V 2A)
USB-C充電:15W(5V 3A)
USB-C PD充電:最大100W

 「出力」については、iOS系の場合、iPhone6以降の急速充電のスマホ・タブレットの場合、普通のUSB端子(USB-A)経由での最大速度は、12Wのパワーで充電できます(スマホで約5時間)。

 Android系の場合、QC(クイックチャージ)に対応するGalaxyなどの場合、USB端子では最大18Wの充電速度、未対応の機種で、(機種により)4.5W/7.5Wのパワーで充電します。

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 ただし、iOS系Android系双方とも、USB-C端子を搭載するバッテリーならば15W、USB-C PD対応の場合、(規格上j)最大100Wまでの急速充電が可能になります。

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 Apple USB-C - Lightning 1M MK0X2AM/A
  ¥4,500 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 いずれもスマホ側の対応が必要です。

 現状では、例えば、Android系では、Pixel 3などがUSB-Cに、iOS系では、iPhone8以降のスマホ、最新のiPad Proについては、USB-PDに対応します。

 大容量なモデルを、高速に充電したい場合、これらの規格を考慮に入れて購入すると良いでしょう。

ーー

QC3: 18W(9V 2A)
USB-C充電:15W(5V 3A)
USB-C PD充電:最大100W

 「入力」については、あまり注意を払わない方が多いです。

 しかし、上位規格に対応しないバッテリーの場合、5W(5V / 1A)・7.5W(5V・1.5A・10W(5V/2A)など、弱いパワーでの充電となります。

 コンセント経由の充電で、フル充電までに10時間以上かかる製品ですから、重要視して良い部分です。

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 メーカーにより差が付きやすい部分です。

 例えば、アンカーなどからは、QC3.0(クイックチャージ3)やその互換技術を利用することで、従来のようなMicroUSBケーブルを介する充電でも最大18Wの高速充電に対応するバッテリーが発売されています。

 そのほか、USB-PD経由の充電に対応できる場合は、理論値では最大100Wの超高速となります。

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 なお、今回の記事は、あくまでタブレット向けの中・軽量の製品で、高速なUSB-PDに対応する製品はフォローします。

 しかし、上図のように、重さ400g以上の据え置き用バッテリーで、蓄電容量が30000mAhを超えるものは【ノートPC用USB-Cバッテリーの比較記事】に別にまとめてあります。

3・本体の重さ

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 本体の重さは、モバイル前提の周辺機器ということで、最も重要な要素でしょう。

 電池の種類としては、リチウムイオン電池と、リチウムポリマー電池の相違はありますが、基本的に容量が大きいほど、本体の重さは重くなります。

ーー

 以上3つの要素をふまえて、今回は、各社の大容量USBモバイルバッテリーを比較していきます。

2・ソニーのUSBバッテリーの比較

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 はじめに紹介するのは、ソニーのモバイルバッテリーです。

 国内企業では、自社モデルの大容量モデルを唯一生産する企業で、輸入品と比較する基準としたいメーカーです。(リチウムイオン部門は、村田製作所に移管しました)。

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 ソニー製品は、リチウムポリマー電池を使っています。

 独自の技術を使っているため、リチウムイオンに比べると、同じ電池容量でも軽量で薄型にできます。また、耐寒性があり、冬場でも電池が減らない特性があります。

 ただ、

 なお、以下では、高評価できる部分を赤字で、イマイチな部分を青字で書いていきたいと思います。


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 1・SONY サイクルエナジー CP-S20A
  ¥16,666 Amazon.co.jp  (11/28執筆時)

蓄電容量:20000mAh  
ポート数:4
入力 :7.5W (5V 1.5A)
出力 :12W (5V 2.4A) 
本体重量;約510g   
サイズ:78.0×138.0×30.6mm

 CP-S20Aは、ソニーでは、最も大容量なバッテリーです。

 蓄電容量は、20000mAh です。

 例えば、iPhoneXsなど蓄電容量が2500mAhのスマホの場合、約4回の充電ができるスペックです。

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 本体の重さは、510グラムです。

 この蓄電容量の機種としては、他社製品より重めです。

 また、薄型にできるリチウムポリマー電池の採用ですが、こちらは、本体の厚みが3cm以上で、携帯性を重視した造りではなさそうです。

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 ポート数は、こちらはUSBポートが4つ付属します。

 4ポート必要な方は限られるでしょうけれども、ニッチなニーズはあるのでしょう。

 出力は、12W (5V 2.4A) です。「急速充電対応」といえるスペックです。

 明言はないですが、上位のiOSの急速充電規格にも対応するチップでしょう。ただし、4ポートのうち3つは、7W(5V 1.5A)のUSB規格に準拠する「遅い」ポートです。

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 入力は、しかしながら、7.5W (5V 1.5A)です。

 要するに特別な技術は用いず、MicroUSBの標準スピードでの給電です。

 フル充電まで、コンセントの場合約16時間です。なお、この製品は(珍しく)、ACアダプターが付属するので、その点は気が利いています。


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 耐久性は、ソニーのもうひとつの魅力で、、1000回充電までの保証です。

 ソニーは中身のバッテリーを自社生産できる会社です。同じ種類のバッテリーならば、他社に比べて頑丈で、安定的です。耐久性の面では、能力が高いです。

 安全性についても、温度管理を含め、多重の防護策があり安心です。

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 パススルー機能は、搭載です。

 パススルー機能とは、バッテリー本体が充電中でも、スマホに電力を送れる機能です。この機能の搭載は、寝ている間に両方同時に充電したい出張時などにかなり有用です。

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 以上、CP-S20Aの紹介でした。

 20000mAhモデルは各社競争の激しいサイズですが、こちらは1000回の耐久性と、自社生産のバッテリーを採用する安全性、そして厚みの面でも携帯性の良さが「売り」でしょう。

 ただし、重さは510gですから、どちらかと言えば「置いて使う用途」に向くという、モバイルバッテリーとしては「ニッチ」な製品です。

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 1・SONY サイクルエナジー CP-S15AS
 2・SONY サイクルエナジー CP-S15AB
  
¥10,200 Amazon.co.jp  (11/28執筆時)

蓄電容量 15000mAh
ポート数:2
入力 :7.5W (5V 1.5A)
出力 :12W (5V 2.4A) 
本体重量;約390g 
サイズ:幅76.0×高さ133.0×奥行23.9mm

 なお、容量が15000mAh で、スマホならば約3回分充電ができるスペックの下位機種があります。

 2ポートですが、1ポートのみ12W (5V 2.4A) という仕様です。

 こちらは電源アダプタが付属しませんが、それ以外の部分は上位機と基本的に同じです。

 一方、重さは390gと常識的な重さなので、持ちはこびに難のない重さで、ある程度の容量を持った機種を選びたい方で、「国産企業のバッテリーという安心感」を重視したい場合は、こちらでしょう。

3・アンカーの大容量バッテリーの比較

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 つづいて、アンカーのバッテリーを紹介します。

 同社はアメリカの企業ですが、中国工場で、パナソニックや韓国のLGのリチウムイオンバッテリーなどを搭載して格安のバッテリーを販売している会社です。

 お手頃価格の製品が多く、価格を重視する方に特に人気の機種です。


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 4・Anker PowerCore 20100
   ¥4,999 Amazon.co.jp (11/28執筆時)

蓄電容量:20100mAh  
ポート数:2
入力 :10W (5V 2A)
出力 :12W (5V 2.4A) 
本体重量;約356g    
サイズ:幅166×高さ58×奥行22mm

 PowerCore 20100は、アンカーでも、よく売れている大容量バッテリーです。

 蓄電容量は、20100mAh です。

 ソニーの最上位機とほぼ同サイズです。スマホならば約4回分充電ができるスペックです。

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 本体の重さは、356グラムです。

 ポート数が違うので単純に比較できませんが、ほぼ同容量のソニーが500gを超えていたことをふまえると、だいぶ軽いといえます。

 サイズは、幅166×高さ58×奥行22mmです。

 形状的には16cmほどの長さがある、相当横長なバッテリーです。

 ポート数は、こちらはUSBポートが2つ付属するモデルです。

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 出力は、 12W (5V 2.4A)です。

 この点ではSONYと同じですが、アンカーは、2ポートとも12W出力(総計4.8A)である点で、優位でしょう。

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 なお、アンカーは、PowerIQ 1.0という最大12Wを標榜する独自規格を標榜しています。

 これは、要するに「iOSやQCなどの充電規格に合致した」サードパーティ製のチップです。それらの規格に装えるので、12W(5V 2.4A)という規格上MAXのスピードで充電できると考えてください。

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 一方、アンカーは、VoltageBoostという、USBケーブルの抵抗値を調整する技術が使われます。充電速度についての信頼性についても下位機種以上です。


 Anker PowerPort 2
  ¥2,299 Amazon.co.jp (11/28執筆時)

 入力は、10W (5V 2A)です。

 速くも遅くもないですが、コンセント経由で10時間以上の充電時間です。USB用のアダプターは別売りですので、ご自宅にない場合は購入する必要があります。10W以上の出力が可能ならば、どの製品でOKです。

 ただ、スマホに初期付属している「サイコロタイプ」の小型アダプタは5Wの場合が多いので、その点は注意しましょう。

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 耐久性は、ソニーに比べての注意点です。

 アンカーは、米国企業ですが、中身のリチウムイオン電池は外部調達です。メーカー非公開ですが、LGなどからの調達のようです。

 そのようなこともあり、「繰り返し充電の可能回数が非公開」です。業界標準をふまえると500回程度と想定できますが、ソニーの半分の期間です。価格面と使用回数を勘案して比較する必要はあるでしょう。

 ただ、機械的な故障の場合18ヶ月の保証があり、安全面でもJIS規格に合致します。

 安全性は、大容量なモデルですが、例外的にサージ保護機能とショート防止機能などの安全機能が未搭載です。

 リチウムイオン電池は、小型化を突き詰めると安定性・耐久性が低まるため、できれば多重のプロテクトシステムがある機種を選びたいところです。アンカーにもそのような上位機種があります。

 パススルー機能は、この製品は未搭載です。

 バッテリーを充電しながらのスマホの充電は無理です。

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 以上、PowerCore 20100の紹介でした。

 ソニーの20000mAhモデルと比べると、圧倒的に軽量である点、価格が安い点が「強み」です。一方、耐久面・パススルー機能に非対応である点などをふまえると、もう少し上位機が良い気もします。


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 5・Anker PowerCore II 20000
   ¥5,399 Amazon.co.jp (11/28執筆時)

蓄電容量: 20000mAh  
ポート数:2
入力 :18W (9V 2A)
出力 :18W (5V 3A)  
本体重量;約369g    
サイズ:幅170.0×高62.0×奥行22mm

 PowerCore II 20000 も、PowerCore の中位モデルです。

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 蓄電容量は、20000mAh です。

 他機種と同じで、スマホ4回分のフル充電が可能です。

 本体の重さは、369グラムです。

 下位機種より多少重いですが、誤差の範囲でしょう。十分に軽いです。

 ポート数は、こちらも、USBポートが2つ付属するモデルです。

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 出力は、最大で18W (9V 2A)となります。

 Ankerは独自のPowerIQ 2.0と名付けるチップを採用します。これは、事実上、Android系のQuick Charge3.0に互換できるため、Android系は、理論上、この速度で電力供給が可能です。

 iOS系の場合は、スマホ・タブレット側に12Wのボトルネックがありますので、最大でもその速度でしょう。

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 Anker PowerPort ll PD
  ¥3,799 Amazon.co.jp (11/28執筆時)

 入力も、最大で18W (9V 2A)となります。

 そのため、充電時間は、5時間ほどで急速充電が可能です。その場合、PowerIQ 2.0出力に対応する充電器が必要で、価格は上述の水準です。

 耐久性は、下位機種同様に、耐久回数が明示されない点がネックです。もちろん、機械的な故障の場合18ヶ月の保証があります

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 安全性は、この機種については、温度管理などのマルチプロテクトシステムを搭載します。

 ショートなどの事故を未然に防げる点で、ソニーと同等です。アンカーの機種を選ぶ場合は、このような機能の搭載を表明する機種をオススメします。

 パススルー機能は、この製品は未搭載です。

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 以上、PowerCore 20000IIの紹介でした。

 iOS系・Android系を問わず、(バッテリー自体に)高速に充電できる点が最大の魅力です。容量が大きなバッテリーは、充電に「気が遠くなるほどの」時間がかかります。

 しかし、PowerIQ 2.0の力で5時間を達成したこの機種は、相当な魅力があります。


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 6・Anker PowerCore Elite 20000
   ¥4,999 Amazon.co.jp (11/28執筆時)

蓄電容量:20000mAh  
ポート数:3
入力 :10W (5V 2A)
出力 :20W (10V 6A)  
本体重量;約383g    
サイズ:幅159.0×高66.0×奥行27mm

 PowerCore Elite 20000 もは、PowerCoreシリーズ の中位モデルです。

 蓄電容量は、20000mAh です。

 最新スマホならば約4回分フル充電ができるスペックです。

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 本体の重さは、383グラムです。

 ポート数は、3つです。

 複数台の充電には便利ですが、厚みは2.7cmですから形状的に「やや太め」となります。

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 電流出力は、10W (5V 2A)です。

 PowerIQ 2.0に非対応であり、高速充電には対応しません。ただ、3ポート合計で30W(5V 6A)ですから、同時給電時の速度低下がない点では安心感があります。

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 入力は、この機種の面白い部分で、最大で20W (5V 6A)となります。

 秘密は上図の様に2本のMicroUSBケーブルで充電するアイデアです。この場合、コンセント経由で6時間以内で充電が可能です。

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 Anker 24W 2ポート USB急速充電器
   ¥1,699 Amazon.co.jp (11/28執筆時)

 Micro USBケーブル2本は同梱されますから、アンカーの20W以上の出力な急速充電器を購入すると良いでしょう。

 耐久性は、耐久回数が明示されない点がネックです。

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 安全性は、サージ・ショート防止機構が付属し安心です。ただ、温度管理機能がないので、アンカーの最高性能ではなく、同社の最高安全性能であるマルチプロテクトシステムの名は冠していません。

 パススルー機能は、未搭載です。バッテリーを充電しながらのスマホの充電は対応しません。

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 以上、PowerCore Elite 20000 の紹介でした。

 3ポート給電がどうしても必要な方はこちらでしょう。充電時間も独創性のある工夫で短くできていて好印象です。ただ、安全性や出力については、PowerCore 20000IIのが優秀です。

 そのため、2ポートで十分なかたはそちらを選ぶべきでしょう。

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 7・AnkerAnker PowerCore 26800
 8・AnkerAnker PowerCore 26800
  ¥5,999 Amazon.co.jp
(11/28執筆時)

蓄電容量: 26800mAh  
ポート数:3
入力 :10W (5V 2A)
出力 :15W (5V 3A)
本体重量;約495g    
サイズ:幅168.0×高62.0×奥行22mm

 なお、アンカーからは3ポートモデルで蓄電容量が26800mAh とさらに多いモデルが販売されています。

 これについては、出力が15W(5V 3A)ですが、3ポート合計で30Wなので、複数台の充電において制限はかかるでしょう。

 容量が多い割に急速充電に非対応ですし、あまりオススメできません。


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 9・Anker PowerCore Speed 20000 PD
   ¥7,999 Amazon.co.jp (11/28執筆時)

蓄電容量:20000mAh  
ポート数:2
入力 :30W (15V 2A)
出力 :24W (9V 2.6A) 
本体重量;約360g    
サイズ:幅166×高さ62×奥行22mm

 PowerCore Speed 20000 PDは、アンカーの上位機です。

 蓄電容量は、この機種も、20000mAh です。

 最新のスマホならば約4回分充電ができるスペックです。

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 本体の重さは、369グラムと、下位機種とほぼ同じです。

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 ポート数は、2つです。

 ただし、端子構成はUSB-CとUSB-Aという変則的な構成です。

 ただ、これは、高速充電に寄与します。

 出力は、USB-Cポートについて、最大で24W (9V 2.6A)です。

 スマホ・タブレットでここまで強力な電力に対応できるモデルはないので、最大でも18Wです。

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 Apple USB-C - Lightning 1M MK0X2AM/A
  ¥4,500 Amazon.co.jp (11/28執筆時)

 いずれもスマホ側の対応が必要です。

 ただ、iOS系については、従来的なUSB-Aでの給電は最大12Wでした。USB-PDならばその制限は取り除かれるため、24Wで給電可能です。ただし、上記のUSB-C対応のライトニングケーブルは必要でしょう。

 なお、この機種は、スペック的にMacBook(12インチ)の充電もできます。

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 入力は、出力端子をかねるUSB-Cからの充電です。そのため、4時間で満充電です。

 USB-Cアダプタは本体に同梱なので、追加コストは最低限ですし、この部分は嬉しいです。

 耐久性は、一方で、やはり耐久回数が明示されない仕様です。

 安全性は、下位機種に比べると、温度管理テクノロジーを搭載した同社最高レベルのマルチプロテクトシステムですから安心です。

 パススルー機能は、この製品は未搭載です。

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 以上、PowerCore Speed 20000 PDの紹介でした。

 Android系のハイスペック機のユーザーは、PowerCore II 20000で良いでしょう。ただ、iOS系は、USB-PDでないと12W以上の充電ができない点を考えると、この機種は「救世主」かもしれません。

 ケーブルの出費が許容できる方は、この機種が良いでしょう。

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 10・Anker PowerCore+ 26800 PD
   ¥9,999 Amazon.co.jp (11/28執筆時)

重さ:580グラム
蓄電容量:26800WAh
最大電力:30W

 なお、このモデルの「大容量なモデル」として、PowerCore+ 26800 PDという機種もあります。

 ただ、容量的・重量的に「どう考えてもPC用」の製品なので、【MacBook対応のUSB-Cバッテリーの比較記事】の方で詳しく書いています。

4・RAVpowerのUSBバッテリーの比較

 つづいて、RAVPowerのモバイル電源の紹介です。

 米国に籍を置く中国系の「サンバレー」の販売するバッテリーです。新興メーカーですが、最近は、大手のデンキヤでも見かけることが多いですね。


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 11・RAVPower 22000mAh RP-PB052   【黒】
 12・RAVPower 22000mAh RP-PB052   【赤】
 13・RAVPower 22000mAh RP-PB052 【青】
 14・RAVPower 22000mAh RP-PB052 【白】
  ¥4,599 Amazon.co.jp (11/28執筆時)  

蓄電容量:22000mAh
ポート数:3
入力 :12W (5V 2.4A)
出力 :12W (5V 2.4A)
本体重量;約413g    
サイズ:幅165.0×高24×奥行70.0mm

 RP-PB052 は、RAVPowerが発売する製品では、最も容量の多い製品です。ソニー同様にリチウムポリマー電池を採用します。

 蓄電容量は、22000mAh です。

 おそらくライバルであるアンカーよりも2000mAh増やして「お得感」を出しています。スマホに4.4回はフル充電できる量です。

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 本体の重さは、約413gです。

 アンカーより重いですが、容量を考えた場合、大健闘です。

 ポート数は、USBポートが3つ付属するモデルです。

 出力は、12W (5V 2.4A)です。

 決して悪くないスペックですが、アンカーの上位機に比べると見劣りします。ただ、合計出力が29Wなので、3ポート利用しても速度が落ちない点は評価できます。

 なお、アンカーのPowerIQに対して、RAVPowerは、iSmart 2.0という技術を採用します。

 ただ、iOS系・Android系双方の高速規格をエミュレーションする他社製チップを搭載する点で、まあ同じです。ただ、ケーブル回線調整するVoltageBoostに相当する技術は、こちらは不採用ですね。

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 入力は、12W (5V 2.4A)です。

 容量が多いにもかかわらずコンセント経由で約10時間というのは、アンカーの(高額な)上位機を除けば優秀でしょう。

 パススルー機能は、未搭載です。

 バッテリーを充電しながらのスマホの充電は無理です。

 耐久性は、一方この機種については1000回と明示があります。リチウムポリマー電池の製造元は「iPhoneと同じ」という遠回しな表現となりますが、信頼性は一定程度担保されます。

 安全性は、パナソニック製スマート充電ICの採用を明言しており、ある程度期待できるでしょう。

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 以上、RP-PB052の紹介でした。

 入出力の点では、より性能面が期待できる機種がアンカーにあると言えます。

 しかし、リチウムポリマー電池を採用し、大容量の3ポート機の割に高さ2.4cmと薄い機種という点で存在感があります。どうしても3ポート欲しい方で、携帯性も重視したい場合は、選択肢となるでしょう。

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 15・RAVPower 20000mAh RP-PB006  【黒】
 16・RAVPower 20000mAh RP-PB006  【白】
  ¥3,099 Amazon.co.jp (11/28執筆時)  

蓄電容量 20000mAh  
ポート数:2
入力 :10W (5V 2A)
出力 :10W (5V 2A) 
本体重量;約477g    
サイズ:幅172.0×高3.3×奥行12.4.0mm

 なお、同社からは、RP-PB006 という下位機種が販売されています。

 こちらはリチウムイオン電池ですが、バッテリーの生産メーカーが非開示であるほか、入出力が10Wと弱いです。基本的には上位機で良いと思います。

5・他社の大容量モバイルバッテリー

 続いて、SONY・ANKER・RAVPower以外のメーカーの注目するべき製品を紹介します。


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 17・Poweradd Pilot X7 20000mAh
   ¥ 2,199 Amazon.co.jp
(11/28執筆時)

蓄電容量 20000mAh  
ポート数:2
入力 :10W (5V 2A)
出力 :15.5W (5V 3.1A) 
本体重量;約440g
サイズ:高さ155×幅80×奥行23mm  

 Poweradd Pilot X7は、Amazonで人気の大容量モデルです。

 海外組み立てのダイレクト販売のみの会社ですが、2015年からの販売実績があり、評価もある製品です。

 蓄電容量は、20000mAh です。

 スマホならば約4回充電ができるスペックです。

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 本体の重さは、440gと重めです。大容量という点を割り引いて考えても重量感はありますね。

 ポート数は、2ポート です。

 出力は、15.5W (5V 3.1A)です。

 スペック上強力ですが、アンカーのPowerIQなど、iOS系/Android系の高速充電器角煮対応するチップの搭載の明言はないです。(ただ、おそらく搭載でしょう)

 入力は、10W (5V 2A)です。

 あまり速いとも言えないですが、コンセント経由で10時間でフル充電です。

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 耐久性は、この機種については明示がなく、中身の製造メーカーも不明です。

 ただし、放電/発熱時/ショート時の自動停止機能は付属し、安全性に対する宣言があります。保証も2年間です。

 パススルー機能は、こちらも残念ながら非搭載です。

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 以上、Poweradd Pilot X7の紹介でした。

 大容量なモデルとしては、相当価格が安い製品で、売れている理由が分かります。ただ、高速充電の部分について、対応規格・スピードに関する説明が少ないので、やや不安に感じる部分はあります。

 とはいえ、コスパの良さは高く評価できるでしょう。

今回の結論
大容量USBモバイルバッテリーのおすすめ機種はこちら!

 というわけで、今日は、大容量なモバイルバッテリーを紹介しました。

  最後にいつものように、目的別Atlasのおすすめ機種!をあげておきます。


 第1に、Android系スマホ/タブレットユーザーにおすすめなのは

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 5・Anker PowerCore II 20000
   ¥5,399 Amazon.co.jp (11/28執筆時)

蓄電容量: 20000mAh  
ポート数:2
入力 :18W (9V 2A)
出力 :18W (5V 3A)  
本体重量;約369g    
サイズ:幅170.0×高62.0×奥行22mm

 アンカーPowerCore II 20000でしょう。

 201808181402.jpg

 スマホ4回分のフル充電できる容量を持ちつつ、369グラムと大容量なモデルの割に軽い点がまず評価できます。

 201811271820.jpg

 その上で、PowerIQ 2.0に対応するので、Quick Chargeなどの高速充電規格に対応できるチップを搭載するため、Android系スマホの場合、最大で18W (9V 2A)でのチャージが可能です。

 201811271207.jpg

 Anker PowerPort ll PD
  ¥3,799 Amazon.co.jp (11/28執筆時)

 入力も、上記のPowerIQ 2.0に対応の急速充電器を利用すれば5時間ほどで急速充電が可能です。出張時や残業からの帰宅時など、(充電を忘れて)支給充電する場合なども便利でしょう。

 201811281103.jpg

 安全性は、バッテリーメーカーではないAnkerの場合重視するべき点です。その点でいえば、温度管理などのマルチプロテクトシステムを搭載し、同社の最高レベルですから、問題ないでしょう。


 第2に、iOS系スマホ/タブレットユーザーにおすすめなのは

 201811281124.jpg

 9・Anker PowerCore Speed 20000 PD
   ¥7,999 Amazon.co.jp (11/28執筆時)

蓄電容量:20000mAh  
ポート数:2
入力 :30W (15V 2A)
出力 :24W (9V 2.6A) 
本体重量;約360g    
サイズ:幅166×高さ62×奥行22mm

 アンカーPowerCore Speed 20000 PDでしょう。

 201808181411.jpg

 本体の重さは、369グラムとこちらも携帯できるサイズです。

 201811280934.jpg

 その上で、USB-C PDによる充電に対応します。先述のように、iOS系にUSB-A端子で充電する場合、12Wのラインにボトルネックが生じます。

 しかしかしながら、USB-C PDを利用する場合最大で24W (9V 2.6A)です。iPhone8以降とiPad Proはこの方式に対応できますので、選ぶならばこれでしょう。

  201811271318.jpg

 Apple USB-C - Lightning 1M MK0X2AM/A
  ¥4,500 Amazon.co.jp (11/28執筆時)

 専用のライトニングケーブルは必要ですが、導入する甲斐はあるでしょう。

 201811281138.jpg

 入力も、出力端子をかねるUSB-Cからの充電で、4時間で満充電です。アダプターも付属してお得感もあります。


 第3に、できるだけ低価格で大容量なモデルを選ぶ場合におすすめなのは、

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 11・RAVPower 22000mAh RP-PB052   【黒】
 12・RAVPower 22000mAh RP-PB052   【赤】
 13・RAVPower 22000mAh RP-PB052 【青】
 14・RAVPower 22000mAh RP-PB052 【白】
  ¥4,599 Amazon.co.jp (11/28執筆時)  

蓄電容量:22000mAh
ポート数:3
入力 :12W (5V 2.4A)
出力 :12W (5V 2.4A)
本体重量;約413g    
サイズ:幅165.0×高24×奥行70.0mm

 米国RAVPowerが発売するRP-PB052 でしょう。

 ライバルのアンカーに比べて、22000mAh とやや容量が多い点、また、入力12W対応で、その割に給電時間が短い点を評価しました。

 201808181603.jpg

 本体の重さは、約413gですが、3ポート機ですし許容範囲でしょう。

 出力も12W対応で、各OSの高速給電規格を装える、iSmart 2.0も対応で、問題ありません。

 201811281255.jpg

 なお、入力についてですが、スマホに付属する「コロコロ」したUSB電源アダプタは、たいてい5Wクラスです。

 RAVPower USB 充電器 2ポート 24W
  ¥1,399 Amazon.co.jp (11/28執筆時)  

 少なくとも1ポート12W出力可能な電源アダプタが必要ですから注意しましょう。

ーーー

 201811281006.jpg

 1・SONY サイクルエナジー CP-S20A
  ¥16,666 Amazon.co.jp  (11/28執筆時)

蓄電容量:20000mAh  
ポート数:4
入力 :7.5W (5V 1.5A)
出力 :12W (5V 2.4A) 
本体重量;約510g   
サイズ:78.0×138.0×30.6mm

 一方、4ポート必要な場合は、同じくリチウムポリマー電池を採用するソニーが選択肢となりますね。

 イベントなどの際の、緊急充電ステーションなど、わりと需要がありそうな気もします。

補足:USB充電ケーブルの選び方

 最後におまけです。

201807262223.jpg

 iPhoneユーザー向けの情報ですが、持ち歩く方は、強力なケーブルを別途購入することをオススメします。

 ライトニングケーブルの紹介 については、Atlasも色々実験しています。【こちら】の記事で特集してあります。よろしければご覧ください。

ーーー

 というわけで、今回は、USBモバイルバッテリーの話でした。

 今回の記事がお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただけると嬉しいです。

posted by Atlas at 17:23 | スマホ関連機器

比較2018'【品質重視!】小型モバイルバッテリー30機のおすすめ・選び方 (1) iPhone Android対応

【今回レビューする内容】 2018年 スマホ向小型/軽量USBモバイルバッテリーの性能とおすすめ・選び方:iOS Android QC3.0 高速充電対応:アンカー ソニー サイクルエナジー 日立マクセル バッファロー BLUEDOT RAVPower Aukey:小型USBポータブル電源:充電速度・安全性などの違いや人気ランキング

【比較する製品一覧】PowerCore+ mini PowerCore 5000 Fusion 5000 Astro E1 PowerCore Slim 5000 PowerCore II 6700 PowerCore 10000 Speed 10000QC PowerCore II 10000 PowerCore II Slim 10000 13000 CP-V3BA CP-V5BA CP-E61CA CP-VC10A RP-PB077 RP-PB060 RP-PB005 ADATA Power Bank APT100-10000M-5V-CWHBL BMB-102 iBUFFALO BSMPB10020P2WH BSMPB13410P2BK MPC-T3100P BK PK WH PK MPC-T6200PBK Qiワイヤレス充電対応 RP-PB080

今回のお題
軽量なスマホ向きUSBモバイル電源のおすすめはどれ? 

 どもAtlasです。

 今日は、スマホなどの充電に利用するUSBモバイル電源(USBモバイルバッテリー)を比較します。

 今回、進化するモバイルバッテリーの現在の状況に合わせるため、大幅に加筆修正しました。

 201808181116.jpg

1・小型モバイルバッテリーの比較
2・大容量モバイルバッテリーの比較
3・USB-C対応バッテリーの比較

 今回は、第1回目記事です。

 重さが250グラム以下で、軽量で持ちはこびのできるUSBモバイル電源を比較します。

  201804201507.jpg

 蓄電容量としては、最近のスマホを「最大2回」までフル充電できる10000mAh前後までの製品をフォローしました。

 201808181517.jpg

 なお、タブレット機器などに給電するために、20000mAh以上の、重くても容量の大きなモバイルバッテリーを探している方は、上記2番のリンク記事(こちら)をご覧ください。

のでなければ、今回の記事をお読みください。

ーーー

 以下では、いつものように、製品ごと詳しいレビューをした後、最後に、「結論」として」Atlasの「おすすめ機種」を提案する形式で書いていきます。

 割と長めの記事ですが、よろしくお願いします。

1・モバイルバッテリーの選び方の基本

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 はじめに、モバイルバッテリーの「選び方の基本」をおさえておきましょう。

 「失敗せずに」、USBモバイル電源を選ぶ場合、特に重視するべきは次の3点です。

1・バッテリーの蓄電容量の多さ

 第1に、用途に合った十分な蓄電容量がある機種を選ぶことです。

 蓄電容量とは、要するに「バッテリーが何回充電できるか?を示す数値です。

機器の種類    バッテリー

iPhone Max 3174mAh

iPhone XR 2942mAh

iPhone Xs 2650mAh

iPhone 8 1820mAh

iPhone 7 1960mAh
Android 4.6 2600mAh

Android 5.2 3100mAh
   iPad mini 4000mAh

 iOS系のスマホに内蔵されるバッテリーの容量は、上表の通りになります。

 例えば、最近売れているiPhone Xsは、2650mAhです。

  201808181015.jpg

 Android系のスマホはメーカーごと違います。

 例えば、画面が4.6インチ画面のソニーのXperia Z32600mAh、5.2インチ画面のXperia Z33100mAhほどですので、それが参考になります。

---

 今回の記事では、こうした状況をふまえて、「スマホ1回当たりのフル充電にだいたい2500mAh必要」という計算で、オススメ機種を紹介しています。


 ただ、注意するべき点があります。

 201808181036.jpg 

 それは、例えば、「蓄電容量が5000mAh」のUSBモバイルバッテリーがあるとして、「2500mAhの内蔵電池」を搭載するスマホを充電する場合、(算数のように)約2回フル充電できる計算にならない点です。

 なぜなら、モバイルバッテリーは、放電(=DCコンバーター変換時のロス)があるからです。

 メーカーや機種によりますが、実際に充電できる回数は「その半分」です

 つまり、容量5000mAhのモバイルバッテリーを買う場合、2500mAhほどのサイズの電池を内蔵するスマホならば、2回ではなく、1回のみフル充電できると考える必要があります。

---

 今回の記事では、こうした「放電リスク」をふまえた値を示しています。

A・バッテリーの充電速度

 201804201526.jpg

 第2に、モバイルバッテリーからスマホへの充電の速さを考えて機種を選ぶことです。

 これにつては、iOS系の場合と、Android系の場合で異なるので個別に説明していきます。


 201811272239.jpg

 第1に、iOS系の場合です。

標準充電: 12W(5V 2.4A)
USB-C充電:15W(5V 3A)
USB-C PD充電:最大100W

 iPhoneは、iPhone 6以降の機種について、ライトニングUSB端子経由の充電速度は、最大12W(5V 2.4A)です。(5s以前の機種は4.5Wにボトルネックがありました。)

 したがって、モバイルバッテリー側が12W(5V 2.4A)の電力を供給できさえすれば、基本的にこの速度で給電可能です。

  201811271318.jpg

 Apple USB-C - Lightning 1M MK0X2AM/A
  ¥4,500 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 なお、iPhone8以上の機種の場合、新しいUSB-C端子を持つモバイルバッテリーを購入し、Apple USB-C - Lightning ケーブルを利用することで、最大15W(5V 3A)の充電速度で充電することもできます。

 さらに、上級のUSB-C PDという充電規格もあります。

 しかし、こちらは最低でも300g以上の重さのバッテリーです。「携帯用に便利」とは言えないので、このブログでは【MacBook対応のUSB-C PD対応バッテリーの比較記事】で紹介しています。

--

 結論的にいえば、現状では、Apple方式の給電に対応するチップを搭載し、12W(5V 2.4A)に近い出力を出せるバッテリーを選ぶと快適でしょう。


 201811272240.jpg

 第2に、Android系の場合です。

標準充電: 4.5W(5V 0.8A)
QC対応:18W(9V 2A)

USB-C充電:15W(5V 3A)
USB-C PD充電:27W

 Android系は、搭載するスマホとそのチップセットに充電速度は依拠します。

 ただ、USB3.0ケーブルでの伝送において、4.5W(5V 0.8A)は保証されるため、どのスマホの場合も、最低このスピードでの充電することは可能です。

 201811271738.jpg

 その上で、Quick Charge(QC2.0 QC3.0)という電圧を高める方式の充電規格に対応するスマホ(Galaxy/ Xperia)は、最大18W(9V 2A)までの充電速度が得られます。

 201801171202.jpg

 結論的にいえば、Androidの場合、Quick Chargeに対応するか、それの互換チップを採用するバッテリーを選ぶと、充電速度が得やすいでしょう。

B・本体の軽量性

 第3に、持ち運ぶのに支障のない、本体の重さやサイズの製品を選ぶことです。

  201808181039.jpg

モバイル用:200g以下の重さ
出張用:250g以下の重さ

 例えば、iPhone7の本体の重さが138gです。それをふまえても、日常的に携帯する場合は、200g以下の重さのモデルが良いでしょう。

 出張用の場合でも、スマホ250gを超える大容量バッテリーは多くの場合「オーバースペック」です。

ーー

 というわけで、ここまでは、選び方の基本となる要素を3点紹介しました。

 このほかも、「モバイルバッテリーに対する充電の速さ」なども重要ですが、こうしたポイントは、以下で各製品を紹介する中で、おいおい説明していくこととします。

1・アンカーのUSBバッテリーの比較

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 はじめに、デンキヤでもネットでも「最も人気なメーカー」である、米国のANKERの製品の紹介です。  アンカーのバッテリーは、性能の割に安く人気です。

 同社は、バッテリーは外部調達ですが、韓国のLGのものを多く採用しています。もちろん、日本のJIS安全基準を満たしており、18ヶ月の長期保証も付きます。


  201801171135.jpg

 1・Anker PowerCore+ mini
  ¥1,799 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

蓄電容量 3350mAh
ポート数:1
出力 :5W(5V 1A)
入力 :5W(5V 1A)   
本体重量;80g   
サイズ:高さ92mm×直径25mm

 Anker PowerCore+ mini は、アメリカANKERのモバイルバッテリーです。

 201808181032.jpg

 重さは、80gです。

 今回紹介する製品の中では最も軽量で、最も小型と言えます。  

 サイズは、直径25mm×奥行92mm となります。

 丸形はおいて使う場合安定しないため、使い勝手の好みが分かれる部分です。しかし、ポケットなどに入れながらの充電も可能で、利便性はあります。

 充電容量は、3350mAhです。

 「放電ロス」を最大限考慮した場合、iPhone Xsなど(最近の平均的な)2500mAh前後の容量のスマホに対して、約50%程度の充電容量となります。

 軽量機ではありますが、完全に「非常時の予備」といえます。

  201811270945.jpg

 充電に要する時間は、USB経由で3時間です。

 ただし、壁コンセントプラグは付属しませんので、必要ならばサードパーティ製のものを準備しましょう。

 なお、電池残量メーターは、LED式(3段階)で、付属となります。これは、他のアンカーの機種に共通します。

 出力は5W(5V 1A)です。

 先述のように、最近のスマホは、12W以上の急速充電に対応しきます。しかし、この機種は、電流出力が弱いので、スマホへの充電に時間が必要です。

 さらに、この機種は、1Aのバッテリー場合、スマホのバッテリー量が0%で完全放電した時には充電が効かない場合もあります。そのため、災害時などに利用するタイプの製品としては非力でしょう。

 バッテリーの耐久性は、他社の場合「1000回充電保証など」回数が明示される場合があります。しかし、ANKERの場合、耐久性が非公表です。バッテリーを自社生産できない「弱み」でしょう。

 パススルー機能は、未対応です。

 201507011453.jpg 

 パススルー機能とは、モバイルバッテリー本体を充電しつつ、スマホにも給電できる機能です。

 非対応の場合、壁コンセントでモバイルバッテリを充電している状態で、かつ、モバイルバッテリーからスマホを充電している場合、USBモバイル電源自体に充電されません

 出張の際は、ホテルでこうした充電方法を取る場合が多いので、社会人には注意が必要です。

---

 以上、アンカーPowerCore+ minの紹介でした。

 「毎日の帰りがけにスマホのバッテリーがなくなる場合もある」程度のレベルならば、小型で軽量のこちらを選んでもよいでしょう。

 ただ、耐久性が明示されない点では、イマイチと言える部分もあります。保証期間は18ヶ月と長いですが、経年劣化の部分は保証されません。


 201811271004.jpg

 2・Anker PowerCore 5000
  ¥1,899 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

蓄電容量:5000mAh
ポート数:1
入力 :10W(5V 2A)
出力 :10W(5V 2A)   
本体重量:134g   
サイズ:高さ108mm×直径33mm

 Anker PowerCore 5000は、アンカーの丸形タイプの上位機です。

 201811271005.jpg

 重さは、134gです。

 下位機種より重いですが、5000mAという蓄電容量を考えると、平均よりは軽量です。

 ANKERのバッテリーは格安ですが、重さに対する配慮は高いです。

 サイズは、直径33mm×奥行108mm となります。

 手に持っても疲れない重さですが、スマホと重ね合わせて持つには形状が不適です。使いながら充電する場合は、長いケーブルを購入してバッグに入れるのが基本です。

 充電容量は、5000mAhです。

 放電ロスを考えても、平均的なスマホを約1回はフル充電可能です。頻繁にバッテリーがなくなる使い方をされている方は、すくなくとも、5000mAh以上を選ぶことが、Atlas的には「おすすめ」です。

  201811270945.jpg

 充電に要する時間は、入力側10W(5V 2A)ということで、 USB経由で約5時間です。

 こちらも、壁コンセントプラグは付属しませんので、必要ならばサードパーティ製のものを準備しましょう。やはり、電池残量メーターは、LED式(3段階)です。

 出力は10W(5V 2A) です。

 最高速度とは言えませんが、iOS系・Android系を問わず、規格上急速充電に対応できる水準です。

 201811271742.jpg

 なお、アンカーは、PowerIQ 1.0という最大12Wを標榜する独自規格を標榜しています。

 これは、要するに「iOSやQCなどの充電規格に合致した」サードパーティ製のチップです。それらの規格に装えるので、、10W(5V 2A)という規格上MAXのスピードで充電できると考えてください。

 201811271033.jpg

 一方、VoltageBoostという、USBケーブルの抵抗値を調整する技術が使われるので、充電速度についての信頼性についても下位機種以上です。

 バッテリーの耐久性は、非公表です。

 パススルー機能も、未対応です。

---

 以上、アンカーPowerCore 5000の紹介でした。

 最近のスマホでも「1回フル充電」できる容量を確保した製品です。丸形タイプなので、外出時に充電しながら使う場合は、バッグに入れて長めのケーブルが必要ですが、その部分に問題を感じなければ、値段の面からも、良い製品です。


  201801171229.jpg

 3・Anker PowerCore Fusion 5000
  ¥3,099 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

蓄電容量:5000mAh
ポート数:2
入力 :10.5W(5V 2.1A)  
出力 :15W (5V 3A)  
本体重量:189g   
サイズ:高さ31×幅72×奥行70mm

 PowerCore Fusion 5000   は、アメリカANKERのモバイルバッテリーです。

 201811270959.jpg

 こちらは、収納式のコンセントプラグが付属するタイプの製品です。

 201808181034.jpg

 重さは、189gです。

 コンセントがある分、コンセント付属器の場合、同容量の製品に比べて60g前後重いです。出張時などの利便性が高い反面、持ち歩いての充電においては、スマホの半分程度の重さの増加が生じます。

 サイズは、高さ31×幅72×奥行70mm となります。

 充電容量は、5000mAhです。

 一般的なスマホを約1回充電可能です。十分な量でしょう。

 201811270958.jpg

 充電に要する時間は、5時間です。価格差がありますが、パナソニックにより多少長めです。

201811271742.jpg

 出力は15W (5V 3A)  です。

 ただ、PowerIQ 1.0の限界値が最大12Wですから実際は12Wまででしょう。

 とはいえ、iPhoneに対しては(USBコンセント同様)最大のスピードで充電できます。Android系も十分に高速です。もちろん、2つのポートで2台を同時に充電する場合は、充電はゆっくりになります。

 この機種、VoltageBoostに対応です。

 バッテリーの耐久性は、非公表です。

201811270954.jpg

 パススルー機能は、この機種は、対応します。

 上図のように、バッテリーを充電しながらでもスマホを充電可能なので、とくに出張時には便利でしょう。

---

 以上、アンカーPowerCore Fusion 5000 の紹介でした。

 コンセント付きで出張には便利そうな機種です。Atlasは旅行委・出張が多いですが、USBコンセントを忘れることがよくあります

 2ポートある点も、例えば出張時に、Apple Watchなどの周辺機器を一緒に充電することを考えると、便利そうです。


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 4・Anker Astro E1 5200mAh 【各色】
  ¥1,699 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

蓄電容量 5200mAh
ポート数:1
入力 :5W(5V 1A)  
出力 :10W (5V 2A)     
本体重量;約119g   
サイズ:97×43×22mm

 Anker Astro E1も、アンカーのモバイルバッテリーです。

 201808181036.jpg

 重さ119gです。

 コンセントを搭載しない分、5000mAh前後の機種としても軽量です。

 201811271048.jpg

 サイズは、高さ97×幅43×奥行22mmです。

 やや長細い形状なので、スマホと一緒に手に持つより、置いて充電したり、ポケットに入れて長めのケーブルで充電するのが良いでしょう。

  201710142043.jpg

 充電容量は、5200mAhです。

 最新のiPhoneなどのスマホを約1回フル充電可能です。こちらも、電源残量を示すインジケータが付属します。

 充電に要する時間は、一方、入力が5W(5V 1A)なので、他機より遅いです。壁コンセントやパソコンのUSB経由でも8-9時間以上です。

 出力は10W (5V 2A) です。

 高速とは言えませんが、十分及第点でしょう。やや遅いのは、USBケーブルの抵抗値を計算するVoltageBoostの非搭載などが影響しているでしょうか。

 バッテリーの耐久性は、非公表です。

 パススルー機能は、未対応です。

---

 以上、アンカーAstro E1の紹介でした。

 スマホ1回分の充電ができる機種で選ぶ場合、重さが軽量なのは良い部分です。ただ、欠点は、が5W(5V 1A)という入力の悪さで、(バッテリー自体の)充電時間が長く必要な点ですね。


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 5・Anker PowerCore Slim 5000 【各色】
  ¥2,499 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

蓄電容量:5000mAh
ポート数:1
入力 :10W (5V 2A)
出力 :10W (5V 2A)     
本体重量;約118g   
サイズ:126 × 64 × 10mm

  PowerCore Slim 5000 は、アンカーの薄型のモバイルバッテリーです。

 執筆時現在、黒以外は「欠品」でした。

 重さ118gです。

 したがって、重量の面ではAstro E1と同等です。

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 サイズは、しかし126 × 64 × 10mmです。

 1cmと薄く、手のひらサイズで収まる形状です。持ち運んでの充電には湖野タイプが良いでしょう。

 充電容量は、5000mAhです。

 最新のiPhoneなどのスマホを約1回フル充電可能です。

 こちらも、側面に電源残量を示すインジケータが付属します。

  201811270945.jpg

 Anker PowerPort 2 Elite
  ¥2,099 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

 充電に要する時間は、10W (5V 2A) の入力に対応するため、壁コンセントやパソコンのUSB経由で5時間です。

 この点で、先ほど見た、アンカーのAstro E1の弱点を克服しているので、選ぶならこちらでしょう。

201811271742.jpg

 出力は、10W (5V 2A) です。

 先ほどの機種と同様で、iOS/Android共に十分「高速」と言って良い速度です。

 こちらも、USBケーブルの抵抗値を計算するVoltageBoostは非搭載です。

 バッテリーの耐久性は、非公表です。

 パススルー機能は、未対応です。

---

 以上、アンカーPowerCore Slim 5000の紹介でした。

 持ち運んでの充電には、形状的にこのタイプが有利でしょう。バッテリーの満充電に要する時間も短いので、5000mAhクラスのバッテリーでは性能は期待できます。

 薄型ですし、使いやすさでいっても、最適な機種だと思います。


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 6・Anker PowerCore II 6700 【各色】
  ¥2,599 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

蓄電容量 6700mAh
ポート数:1
入力 :10W (5V 2A)
出力 :10W (5V 2A)    
本体重量;約128g   
サイズ:97×43×23mm

 Anker PowerCore II も、アンカーのモバイルバッテリーです。

 201808181039.jpg

 重さは、128gです。

 このモデルも軽量と言って良い重さです。

 サイズは、高さ97×幅43×奥行23mmです。

 容量は多いのですが、先ほどの製品と比較してもサイズが変わらない製品です。

 充電容量は、6700mAhです。

 130g以下の重さでこの容量を実現できたのは優秀です。iPhone XSなどの最新のスマホでも約1.3回充電可能でしょう。

 201801171155.jpg

 こちらも、電源残量を示すインジケータが付属します。

 充電に要する時間は、壁コンセントやパソコンのUSB経由で6時間となります。ただし、壁コンセントに接続するプラグは付属しません。

 201811271145.jpg

 出力は、10W (5V 2A) です。

 この部分は、下位機種と同じで、速度的には十分です。VoltageBoostも搭載です。

 バッテリーの耐久性は、やはり耐久性が非公表です。

 バッテリーの耐久性は、本体とパーツの品質双方が影響してくる部分なので、この面では、自社生産ができるメーカーに及ばない部分があります。

 パススルー機能は、こちらも未対応です。

---

 以上、アンカーPowerCore II の紹介でした。

 アンカーの小型機種としてはやや高めの価格設定です。ただ、性能は期待できるため、Anker Astro E1を選ぶより良いかと思います。


 201811271148.jpg

 【下位機種】

 7・ Anker PowerCore 10000
   ¥2,799 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

蓄電容量:10050mAh
ポート数:1
入力 :10W (5V 2A)
出力 :12W (5V 2.4A)   
本体重量;約180g  
サイズ:幅90×高さ60×奥行22mm

 【上位機種】

 8・Anker PowerCore Speed 10000QC
  ¥2,999 Amazon.co.jp (8/18執筆時)

蓄電容量:10050mAh
ポート数:1
入力 :10W (5V 2A)
出力 :18W (QC3.0)     
本体重量;189g   
サイズ:幅90×高さ60×奥行22mm

 PowerCore 10000は、ANKERの製品です。

 そして、ネットで売られるモバイルバッテリーとしてはかなり売れ筋の製品です。

  201811271159.jpg

 重さ180gです。

 蓄電容量が10000mAhを超える他社の大容量タイプと比較した場合、こちらは最大50gほど軽量です。

 サイズは、高さ90×幅60×奥行22mmとなり、小型とは言えないものの、それでもスマホと重ねて手で持って充電できるサイズです。

 充電容量は、10050mAhです。

 モバイルバッテリー市場では、10000mAhを超えると「大容量モデル」と言えます。

 iPhoneXSなどの最近のスマホを約2回充電可能です。後ほど紹介するソニーと並んで、軽量なモバイルバッテリーでは、最も充電回数が多い機種です。


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 充電に要する時間は、10W (5V 2A)の入力ですから、壁コンセント経由の場合は約8時間ほど、PCのUSB経由の場合、その4倍ほどです。

 なお、充電に利用するUSB電源アダプタについてですが、上図のようなスマホに初期添付される小型USB阿アダプタは5Wなので、充電時間が長く必要です。

  201811270945.jpg

 Anker PowerPort 2 Elite
  ¥2,099 Amazon.co.jp (8/18執筆

 10W以上の入力に対応する電源アダプタを利用した場合に8時間ですから注意しましょう。

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 出力は、下位機種でも12W (5V 2.4A) と出力が高いです。iPhoneでもAndroidでも高速に充電可能です。

 一方、上位機種の Speed 10000QCについては、スマホへの急速充電規格となるQuick Charge 3.0にも対応します。そのため最大18Wでの給電もできます。

 ただ、Quick Charge 3.0は、Android系の一部端末のみ対応なので、基本的には下位機でも良いでしょう。

 201811271156.jpg

 バッテリーの耐久性は、やはり耐久性が非公表です。

 ただし、アンカーは、容量が増えるこのグレードから、温度管理テクノロジーを明記し、バッテリー利用時に高温になるのを防ぐ技術が搭載されます。

 そのほか、耐振動・耐衝撃性、サージ保護機能、ショート防止機能についても明示され、これらを「マルチプロテクトシステム」として強調しています。容量の多さに起因するこれらの問題の防護は万全です。

 パススルー機能は、しかし、こちらも未対応です。

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 以上、アンカーPowerCore 10000の紹介でした。

 手に持ちつつ利用できるサイズをキープしつつ、大容量なのが自慢です。Quick Charge対応ですので、Android系スマホには特に相性は良いでしょう。

 ただ、厚みはそれなりにある製品なので、形状としては、手持ちで利用する場合には向かない点がネックでしょう。


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 12・Anker PowerCore II 10000
   ¥3,699 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量:10000mAh
ポート数:1
入力 :18W (9V 2A)
出力 :18W (9V 2A)
電流出力:3A(15W)   
本体重量:約195g
サイズ:幅92×高さ60×奥行22

  PowerCore II 10000 は、最近発売されたANKERの上位機です。

 201808181046.jpg

 重さは、約195gです。

 下位シリーズより多少増量していますが、持ちはこびに問題ないでしょう。

 サイズは、高さ92×幅62×奥行22mmです。本体がやや熱いので、手持ち利用にはあまり向きません。

 充電容量は、10000mAhです。こちらもスマホを約2回充電可能です。

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 充電に要する時間は、この機種の最大の特長です。

 コンセント経由の場合約8時間ほど、PCのUSB経由の場合その4倍ほどです。この点は他機種と同じです。

 ただし、この機種は、入力側においても最大18WのPowerIQ 2.0に対応します。

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 Anker PowerPort ll PD
  ¥3,799 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

 そのため、別売の対応急速充電器を利用する場合、4時間急速充電が可能です。この点は便利でしょう。

 出力は、最大で18W (9V 2A)となります。

 PowerIQ 2.0のチップは、事実上Quick Chargeに互換するためこの速度で電力供給が可能です。

 もちろん、iPhone系の場合は、スマホ側に12Wのボトルネックがありますが、先述のように、(コンセントからバッテリーへの)充電が速い!というメリットもあるので、この機種を選ぶ意味はあります。

 バッテリーの耐久性は、こちらも耐久性が非公表です。ただし、「マルチプロテクトシステム」は搭載され、安全管理は万全です。

 パススルー機能は、こちらも未対応です。

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 以上、アンカーPowerCore II 10000 の紹介でした。

 大容量モデルで、価格が安く、かつ充電時間が短い製品を探しているかたにはベストチョイスでしょう。 ただし、専用のコンセントを購入した場合に限りその実力と利便性が発揮しうる機種です。


 201811271244.jpg

 13・Anker PowerCore II Slim 10000
   ¥3,299 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量:10000mAh
ポート数:1
入力 :18W (9V 2A)
出力 :18W (9V 2A)
本体重量:約210g   
サイズ:約137 x 66 x 16mm

  PowerCore II Slm 10000 は、最近発売されたANKERの上位機です。

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 重さは、約210gです。

 サイズは、約137 x 66 x 16mmです。重さは、210gと携帯できる重さを保ちつつ、その上で、厚みを16mmと薄くしているため、大容量なモデルとしては、例外的に手持ちでの利用に向きます。

 充電容量は、10000mAhです。こちらもスマホを約2回充電可能です。

 充電に要する時間は、コンセント経由の場合約8時間ほど、PCのUSB経由の場合その4倍ほどです。

 201811271207.jpg

 Anker PowerPort ll PD
  ¥3,799 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

 しかしこの機種も、PowerIQ 2.0(最大18W)に対応するため、対応充電器では4時間急速充電が可能です。

 出力は、最大で18W (9V 2A)となります。

 先ほどの製品と同じく、Android系のスマホは、事実上のQC対応機として、速度を活かせるでしょう。iPhoneも12Wで給電可能です。

 201811271300.jpg

 バッテリーの耐久性は、こちらも耐久性が非公表です。ただし、温度管理などのマルチプロテクトシステムは搭載です。

 パススルー機能は、こちらも未対応です。

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 以上、アンカーPowerCore II Slm 10000 の紹介でした。

 大容量モデルで、価格が安く、かつ充電時間が短い製品というPowerCore II 10000の特長に、さらに「薄くて持ちやすい」という特長を加えた製品です。

 スマホのヘビーユーザーで、手持ちでも利用できる大容量なモデルとしてオススメできます。


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 14・Anker PowerCore 13000
   ¥3,699 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量 13000mAh
ポート数:2
入力 :10W (5V 2A)
出力 :15W (5V 3A) 
本体重量;約240g   
サイズ:幅 97×高さ80×奥行22mm

 ANKERPowerCore 13000 も、ANKERのモバイルバッテリーです。

 重さは、255gです。

 アンカーとしては重さのある機種です。

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 サイズは、高さ97×幅60×奥行22mmと、多少太めです。

 充電容量は、13000mAhです。

 こちらは、iPhone XSなどの最新のスマホを約2.6回充電可能です。

 充電に要する時間は、この機種は注意が必要です。

 PowerIQ 2.0(最大18W)に非対応のため、バッテリー自体への充電時間がコンセントの場合でも約10時間ほどと長いからです。

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 出力は15W (5V 3A) です。

 この部分は十分な速度ですが、搭載されるチップがPowerIQ1.0なので、実際にはIOSもAndroidも12Wが最大です。

 バッテリーの耐久性は、こちらも非公表です。

 ただ、こちらも、温度制御やサージ保護機能とショート防止機能を持つ、マルチプロテクトシステム対応機です。その点では、安全性の高いモデルです。

 パススルー機能は、こちらも未対応です。

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 以上、アンカーの大容量バッテリーの紹介でした。

 200gを超えてくるので軽量とは言えないモデルです。ただ、USB端子が2ポート必要な方が「その枠組みで軽量」で、ある程度強力な製品を選ぶならば、こちらでしょう。

ーーー

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 15・Anker PowerCore 13000 USB-C
   ¥3,399 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量 13000mAh
ポート数:2
入力 :10W (5V 2A)
出力 :15W (5V 3A)    
本体重量;約240g   
サイズ:幅 97×高さ80×奥行22mm

 なお、この機種には姉妹品として入力側にUSB-C端子を採用するPowerCore 13000 USB-Cという製品があります。

 ただ、こちらは「バッテリー自身の充電」にUSB-C端子を使うものであり、「スマホへの給電」には、通常のUSB-A端子を使います。したがって、iPhoneのボトルネックは他機種同様の12Wです。

 この製品を選ぶ方は、例えば、MacBookとUSB-Cケーブルで数珠つなぎにして、PCとバッテリー双方を充電するなどの場合でしょう。相当ニッチな製品と言えます。

4・SONYのポータブル電源の比較

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 続いて、ソニーのポータブル電源を見ていきましょう。

 ソニーも電池を自社製できるメーカーです。また、リチウムイオン電池ではなく、リチウムイオンポリマー電池を採用しているという点があげられます。そのため、総じて薄型の製品が多いです。


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 【2018年】【各色】

 16・SONY サイクルエナジー CP-V3BA
  ¥3,303 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量:3400mAh
ポート数:1
入力 :5W(5V 1A)  
出力 :7.5W(5V 1.5A)
本体重量;約92g   
サイズ:約幅67.0×高さ85.2×奥行18.2mm

  CP-V3Bは、SONYが発売する小型バッテリーです。

 重さは、92gとかなり軽量です。

 カード型としては、おそらく最軽量でしょう。

 201811271850.jpg

 サイズは、約幅67.0×高さ85.2×奥行18.2mmです。

 十分な薄型と言えます。

 充電容量は、しかしながら、3400mAhです。

 iPhone Xsなど現行水準のスマホを満充電できず、70%程度までの回復に止まる容量です。その点でいえば、完全に「非常時用」と言えます。

  201811271855.jpg

 SONY USB-A 2ポート出力 CP-AD2M2
  ¥1,544 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

 充電に要する時間は、ACアダプタを利用して5時間、USBにて8.5時間です。

 入力が5W(5V 1A)なので高速とは言えません。また、コンセントで充電したい方は、別売りのACアダプターセットが必要です。

 出力は7.5W(5V 1.5A)です。

 充電が速いとは決して言えないスピードでしょう。

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 バッテリーの耐久性は、しかし、ソニーは自社でバッテリーを生産できるため、繰り返し1000回までと明示があります。

 アンカーの製品は明示がないのですが、業界水準を考えると、実質は500回あたりにあると言え、それと比べると、ソニーは長持ちです。

 なお、ソニーはリチウムイオンではなくリチウムポリマー電池を採用しています。

 柔軟性が高く、本体も薄くもできるのですが、耐久性については多少弱いです。その分、耐寒性・耐圧性については、リチウムポリマー電池の方が上位ですので、丈夫です。

 とくに、零下を越える寒冷地とはソニー製品は相性が良いです。

 201811271900.jpg

 安全性については、過充電・ショート対策があるほか、耐衝撃などのテストをクリアします。

 パススルー機能は、残念ながら、非搭載です。

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 以上、ソニーの CP-V3Bの紹介でした。

 どちらかと言えば、iPhoneSEなど4インチクラスの小型スマホに使う製品です。

 出力電圧が1.5Aですから、完全放電したスマホの緊急的な充電にも対応できるでしょうが、やはり、現在のスペックからすると心許ないでしょう。


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【2018年】

 17・SONY サイクルエナジー CP-V5BAB
 17・SONY サイクルエナジー CP-V5BAW
 17・SONY サイクルエナジー CP-V5BAP
  ¥3,824 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量:5000mAh
ポート数:1  
入力 :5W(5V 1A)  
出力 :7.5W(5V 1.5A)   
本体重量;約145g   
サイズ:約 幅65×高さ116×奥行13.1mm

  CP-V5BA は、ソニーの中容量のモバイルバッテリーです。多色展開で、カラフルですね。

 201808181054.jpg

 重さは、145gです。

 下位機種よりも増加していますが、搭載する充電容量に比べると軽量といえる部類です。

 サイズも、幅65×高さ116×奥行13.1mmで、スマホの下に持ちながらの充電にも便利でしょう。

 充電容量は、5000mAhです。

 アンカーにも見られたスペックですが、現行の最新機(iPhoneXSなど)のスマホを約1回フル充電可能です。

 201804201617.jpg

 充電に要する時間は、ACアダプターを使って7時間、USBにて12時間です。

 決して短いとは言えない充電時間です。この点は注意が必要です。この機種も、コンセントで充電したい方は、別売りのACアダプターセットが必要です。

 出力は7.5W(5V 1.5A)です。

 現状のスペックとしては、速いとは言えない値です。

 201811271900.jpg

 バッテリーの耐久性は、繰り返し1000回までと明示があります。

 その上で、SONYは下位機種から温度制御機構がつくなど、安全面の配慮は高いです。

 先述のように、アンカーは、10000mAhを超える(多少重さがあるモデル)は保護機能は充実しますが、5000mAh前後のモデルは槽でもありませんでした。

 パススルー機能は、こちらも非搭載です。

---

 以上、SONYのCP-V5BAの紹介でした。

 下位機種と同じく、入力と出力双方の弱さが目立ちます。ただ、国内メーカーという点で、安全性と耐久性は高そうなので、その部分に期待して購入するならば良さそうです。

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 【2018】

 18・SONY サイクルエナジー CP-E61CA
  ¥5,100 Amazon.co.jp
(11/27執筆時)

蓄電容量:61000mAh
ポート数:1  
入力 :5W(5V 1A)  
出力 :7.5W(5V 1.5A) 
本体重量:約154g   
サイズ:68.8×118.5×13.4mm

 なお、スマホ1.2回の充電に対応する多少容量の大きなCP-E61CAという上位機が併売中です。

 しかし、こちらも入出力が弱い機種です。特に充電は、ACアダプターを使って7.5時間ですから、その部分で注意を要する機種です。


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 【2018】

 19・SONY サイクルエナジー CP-VC10AB
 19・SONY サイクルエナジー CP-VC10AW
  ¥8,900 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量:10000mAh
ポート数:2
入力 :15W (5V 3A)
出力 :15W (5V 3A) 
本体重量:約247g    
サイズ:68.8×118.5×13.4mm

 CP-VC10Aは、ソニーの小型機では最も高級なUSBモバイルバッテリーです。

 重さは、242グラムとすこし重めです。

 ただし、薄さは1.6cmですので、大容量バッテリーとして見れば携帯性は良い機種と言えます。

 充電容量は、10000mAhです。

 アンカーにも合ったサイズで、最新スマホを約2回充電可能です。タフに利用できるので、日常的に充電を忘れがちな方に向きます。

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 充電に要する時間は、この機種は、15W (5V 3A)のUSB-Cでの給電に対応します。

 そのため、コンセントの場合約5時間で給電可能です。

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 【USB-Cケーブル同梱】

 SONY  CP-AD3 CP-AD3WCC
  ¥2,757 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

 もちろん、バッテリーとコンセントはUSB-Cケーブルでつなぐ必要があるので、15W (5V 3A)以上のUSB-C電源アダプタをお持ちでない場合は、購入が必要です。

 出力は、USB-C対応なので、15W (5V 3A)での給電ができます。アンカーは、USB-Cの出力を持つ機種がないので、これは(現状では)SONYの独壇場でしょう。

 とくに、iPhoneユーザーの場合は、12Wのボトルネックを超えた15W (5V 3A)での給電ができるので、小型のモバイルバッテリーでは、こちらは「最速」といえます。

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 なお、モバイルバッテリーには普通のUSB-A端子も搭載しますが、3Aの給電に対応できないため、この部分では、Ankerと同等でしょう。

 バッテリーの耐久性は、繰り返し1000回までと明示があります。安全性も問題ありません。

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 パススルー機能は、ソニーはこのグレードから、搭載されます。

 スマホを充電しながら、リチウムバッテリーの充電も可能です。ランプ式の電源の残量メーターなども、下位機種と同じで搭載されます。

---

 以上、 CP-VC10Aの紹介でした。

 高速充電・高速給電を希望するiPhone8以上のiOS搭載スマホユーザーにオススメできる機種です。

 USB-Cが入出力できるモデルは珍しいので、その部分を重視し、この機種を指名買いするのも良いでしょう。

 使い勝手の部分でも、パススルー機能に対応するなど見所が多いです。なにげに、リチウムポリマーで冬に強いのも「売り」ですね。

次回に続く
USBモバイルバッテリーのおすすめ機種は結論的にこちら!

 というわけで、今日の前編記事は、比較的軽量なモバイルバッテリーを紹介しました。

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 次回の後編記事【こちら】では、最近存在感がある米国のRAVPowerの製品のほか、バッファロー・日立マクセルなどの国内メーカーの格安機を紹介します。

 その上で、ここまで紹介してきた機種の中から、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を選定したいと思います。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら!

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posted by Atlas at 13:35 | スマホ関連機器

比較2018'【品質重視!】小型モバイルバッテリー30機のおすすめ・選び方 (2)

前編からの続きの記事です。前編は→こちら

5・RAVPowerのUSBモバイル電源

 つづいて、米国に籍を置く中国系の「サンバレー」の販売するバッテリーの紹介です。


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 20・RAVPower RP-PB077
  ¥2,999 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量 10000mAh
ポート数:1
入力 :18W (9V 2A) 
出力 :18W (9V 2A)   
本体重量:約193g   
サイズ:幅72.0×高さ146.0×奥行き16mm

 RP-PB077は、RAVPowerの販売するバッテリーです。

 格安路線でANKERのライバルとして台頭してきている会社で、日本でも大手デンキヤで見かけるようになっています。

 中身の電池は、製造メーカーは非開示ですが、ソニーと同様のリチウムポリマー電池です。

 201808181234.jpg

 重さは、193gです。

 充電容量は、10000mAhです。

 スマホを約2回フル充電できる量であり、十分です。

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 RAVPower Quick Charge 3.0 急速充電器
  ¥2,199 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

 充電に要する時間は、3.5時間です。

 高速なのは、最大18Wまでの入力が可能なQuick Charge 3.0に対応だからです。アンカーにも対応機がありましたが、こちらも高速です。

やはりQuick Charge 3.0に対応し、Android系の対応スマホの場合は、18Wでの充電対応します。iOS系は最大で12Wですから、メリット性はないですね。

 出力は、やはりQuick Charge 3.0に対応し、Android系の対応スマホの場合は、18Wでの充電対応します。iOS系は最大で12Wですから、メリット性はないですね。

 バッテリーの耐久性は、1000回以上という広告です。SONYと並びます。多重保護機能も搭載し、18ヶ月の保証が付きます。

 パススルー機能は、非搭載ですね。

---

 以上、 RAVPowerのバッテリーの紹介でした。入出力においてQuick Charge 3.0に対応で、対応スマホの場合に高速である点、魅力があります。

 ただ、安定性・信頼性は、同じリチウムポリマー電池でも、中身が自社生産するSONYのが上でしょう。ただ、こちらも、品質基準も高く、大手デンキヤでも売られているという信頼感もあるため、価格を重視する場合、選択肢になるでしょう。

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 21・RAVPower RP-PB060
  ¥1,859 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量:6700mAh
ポート数:1
入力 :10W (5V 2A)
出力 :12W (5V 2.4A) 
本体重量:約124g   
サイズ:幅40.0×高さ90.0×奥行き25mm

 なお、下位機種として、RP-PB060も併売中です。

 ただ、Quick Charge 3.0に非対応ですし、大手のアンカーやソニーを選ばずにこちらを選ぶ理由は乏しいような気がします。

ーーー

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 22・RAVPower RP-PB005
  ¥3,499 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量 10000mAh
ポート数:2
入力 :10W (5V 2A) 
出力 :12W (5V 2.4A)   
本体重量:約250g   
サイズ:102 x 67 x 25.2 mm

 また、出力端子が2つあるRP-PB077という型番の製品も販売されています。

 こちらは、リチウムイオン電池採用機でやや太めの本体です。

 これについても、Quick Charge 3.0に非対応ですので、やはり、あえて選ぶ理由は乏しいでしょう。


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 23・RAVPower Qiワイヤレス充電対応 RP-PB080
  ¥4,799 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量 10000mAh
ポート数:1+1
入力 :10W (5V 2A)  
出力 :10W (5V 2.4A)    
本体重量:約324g   
サイズ:16.3×8×2.3cm

 RP-PB080も、RAVPower の販売するバッテリーです。

 重さは、324gで、充電容量は、10000mAhです。

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 他機よりだいぶ重いのは、この機種がワイヤレス充電規格のQiに対応するからです。iPhone8からはワイヤレス充電に対応するため、こうした製品が注目されています。

 出力は、ワイヤレス充電の場合、iOS系は7.5W、Android系は10Wです。あまり速いとも言えません。

 USBポートも1ポート付属し、そちらは10W (5V 2A)と平均的なスペックです。


 充電に要する時間は、高速充電に対応しないため、6時間前後です。

 バッテリーの耐久性は、この機種については言及がないです。ただし、多重保護機能も搭載し、18ヶ月の保証が付きます。

 パススルー機能は、非搭載です。

---

 以上、 RAVPowerQiワイヤレス充電対応 RP-PB080の紹介でした。

 Atlasもこの機種の導入を考えました。ただ、移動して使う場合、Qiだと固定できない点と、Qiの充電器を持ち歩いているようなもので軽量性の部分でメリットがないのが難点であり、躊躇しています。

 以前パナソニックが出していたモバイルバッテリーのように、バッテリー自体にQi充電できればまた評価が変わるでしょう。今後にとても期待しています。

5・格安で人気のUSBモバイル電源

 つづいて、ここまで紹介してきた企業よりラインアップは少ないながら、注目に値する製品をいくつか紹介します。


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  24・ADATA Power Bank APT100-10000M-5V-CWHBL
  ¥1,952〜 楽天市場 (11/27執筆時)

蓄電容量:10000mAh
ポート数:1
入力 :10W (5V 2A)
出力 :12W (5V 2.1A)  
本体重量:約285g   
サイズ:幅63.0×高さ149.0×奥行き21.5mm

  PT100は、台湾のADATAの販売するモバイルバッテリーです。

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 自作PCを作る方には、格安パーツのメーカーとしてご存じでしょう。

 商品としてはLED照明機能があるのが面白い部分です。

 重さは、285gと重いです。

 価格の安さで人気ですが、その厚みを含めて、「安い理由はある」機種です。

 充電容量は、10000mAhです。

 人気の理由はここで、大容量モデルが2000円以下で手に入るという意味では「貴重」です。

 充電に要する時間は、非開示です。

 ただ、入力可能な電力から推測するに、壁コンセント経由の場合は約8時間ほど、PCのUSB経由の場合、その4倍ほどと見込めます。

 出力は12W (5V 2.1A)です。

 ただ、アンカーがPowerIQを採用しているように、チップがiOSやAndroid系それぞれの高速規格に対応しているかは、情報が不足しています。

 バッテリーの耐久性は、非開示です。

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 パススルー機能は、一方で、この機種は搭載されます。スマホを充電しながら、リチウムイオンバッテリーの充電も可能です。

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 以上、 T100の紹介でした。

 ネット販売では人気機種の一つですが、中身のバッテリーのメーカーと信頼性が明示されない機種です。重さもあり、対応する充電規格がハッキリしない点など、イマイチな部分もあります。


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 25・BLUEDOT モバイルバッテリー BMB-102
  ¥2,348 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量:10000mAh
ポート数:2
入力 :10W (5V 2A)
出力 :10W (5V 2A)    
本体重量:約227g   
サイズ:139×69.5×16.2mm

  BMB-102は、BLUEDOTの販売するUSBモバイルバッテリーです。

 同社は、ファブレス企業の輸入商社で、製造は中国だと思います。

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 中身の電池は、リチウムポリマー電池です。ソニーと同系統です。

 重さは、アンカーほどではないですが、軽量といえる227gです。

 充電容量は、10000mAhです。

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 Anker 24W 2ポート USB急速充電器
   ¥1,699 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

 充電に要する時間は、約6時間です。10W (5V 2A) の給電に対応なので割と優秀ですが、5V 2A出力に対応するアダプターが必要です。

 出力は、2ポート合計で10W (5V 2A)です。

 Ankerもこの程度ならば十分安いので、競争力はイマイチでしょうか。

 バッテリーの耐久性は、非開示です。ただし、安全性については、温度制御機構を含めて、Anker同様に充実します。

 パススルー機能は、非搭載ですね。

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 以上、 BMB-101W の紹介でした。

 格安で軽量な点で、市場のニーズはありそうです。ただ、中身のバッテリーの生産企業と耐久性が非開示である点と、長期保証に対応しない点は注意でしょう。


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 26・AUKEY スマホ充電器 JP-PB-N51
  ¥2,199 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量:10000mAh
ポート数:2
入力 :10W (5V 2A)
出力 :12W (5V 2,4A)    
本体重量:約224g   
サイズ:147.3×74.6x14.2mm

  JP-PB-N51は、香港のオーキーが販売する人気の格安USBモバイルバッテリーです。

 重さは、アンカーほどではないですが、軽量といえる227gです。

 充電容量は、10000mAhです。

 充電に要する時間は、スペックから推測するに、6時間前後です。容量からすると優秀ですが、

約6時間です。10W (5V 2A) の給電に対応なので割と優秀ですが、5V 2A出力に対応するアダプターが必要です。

 201811281117.jpg

 Anker 24W 2ポート USB急速充電器
   ¥1,699 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

 出力は、2ポート合計で12W (5V 2,4A)です。

 スペック的に悪くないです。ただ、iOSなどの急速充電に対応する互換チップに対する情報はないです。(恐らく搭載でしょう)

 バッテリーの耐久性は、非開示です。安全性については、過電圧保護、過充電保護、短絡保護機能への言及はありますが、温度制御機構は記載がないです。

 パススルー機能は、非搭載です。

----

 以上、オーキーJP-PB-N51の紹介でした。

 激安モバイルバッテリーのカテゴリで評判の良い機種です。実際、スペックも悪くないです。強烈な個性があるわけでもないですが、2年間保証は1つの魅力でしょう。

5・バッファローのモバイルバッテリー

  201811272051.jpg

 【2018】

  27・iBUFFALO BSMPB10020P2WH
  27・iBUFFALO BSMPB10020P2BK
  ¥4,818〜 楽天市場 (11/27執筆時)

蓄電容量:10050mAh
ポート数:2
入力 :10W (5V 2A)
出力 :12W (5V 2.1A)  
本体重量:約195g   
サイズ:63×109×23mm

 BSMPB10020P2 は、日本のバッファローが販売するモバイルバッテリーです。

 日本の大手周辺機器メーカーですが、モバイルバッテリーも手がけます。

 重さは、195gです。

 蓄電容量を考えると重くもないですが、「ライバル」のアンカーに比べると、サイズ・重さ・価格とも、やや不利な状況です。

 充電容量は、10000mAhです。

 充電に要する時間は、非開示です。

 ただ、入力可能な電力から推測するに、壁コンセント経由の場合は約8時間ほど、PCのUSB経由の場合、その4倍ほどでしょう。

 201811272056.jpg

 出力は12W (5V 2.1A)です。

 詳しい規格に対する対応情報はないですが、Apple系の12W充電の規格には対応しているようです。Android系についても然りです。

 なお、2ポートありますが、同時に利用する場合は、最大3.4Aまでなので、充電速度は落ちます。

 バッテリーの耐久性は、バッファローは明示があります。

 201811272100.jpg

 ただ「500回」という業界標準レベルです。ただし、安全性については、最も重要な過電流や過電圧などの保護回路が二重であり、他社上位機と比べても充実です。

 パススルー機能は、一方で、非対応です。

---

 以上、iBUFFALOBSMPB10020P2の紹介でした。

 性能面でいえば悪くない機種です。ただ、同等の機能をもつアンカーと比べてしまうと価格的に太刀打ちできない状況があります。

 日本メーカーの信頼感とサポートは期待したいところですが、バッファローは保証期間6ヶ月であり、その面も厳しいです。

ーーー

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 【2018】

  28・iBUFFALO BSMPB13410P2BK
  28・iBUFFALO BSMPB13410P2WH
  ¥6,285〜 楽天市場 (11/27執筆時)

蓄電容量:13400mAh
ポート数:2
入力 :10W (5V 2A)
出力 :12W (5V 2.1A) 合計4.8A
本体重量:約256g   
サイズ:76.5×116.5×24mm

 なお、同社には13400mAhの大容量なモデルもあります。

 こちらについても同様の問題を抱えており、積極的には選ぶ理由が見あたらないです。

6・日立マクセルのUSBモバイル電源

 続いて、日立マクセルのUSBモバイル電源の紹介です。

 同社は小型製品に強みのある会社で、電池自体も自社生産できます。


 201811272118.jpg

 【2018年】【各色】

 29・日立マクセル MPC-T3100P BK PK WH PK
  ¥2,678 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量:3100mAh
ポート数:1
入力 :3.5W (5V 0.7A)
出力 :5W (5V 1A)
本体重量:約256g   
電流出力 1ポート1A   
本体重量:約95g   
サイズ:幅62×高さ98×厚み10mm

 MPC-T3100Pは、日立マクセルが販売するモバイルバッテリーです。

 201811271850.jpg

 重さは、95gです。

 前編で見たソニーのリチウムポリマー電池採用の下位機種と形状が似てますが、あちらは18mmの厚さでしたから、11mmという薄さは、この機種の「売り」だと思います。

 充電容量は、3100mAhと少なめです。

 スマホを1回限り70%ほどまで回復させられる、どちらかといえばライトユーザーのための非常用です。

 充電に要する時間は、充電時間は、USBにて5時間です。

 小容量にもかかわらず時間がかかるのは、3.5Wと入力が非力だからです。

 出力は、5W (5V 1A)です。

 小型機に見られる数値ですが、充電は遅いです。とくに1A(アンペア)なので、完全放電したスマホの再充電は難しいタイプです。

 バッテリーの耐久性は、500回という表示です。

 日立マクセルは、リチウムイオン電池が生産できる企業ですが、数値は悪いです。

 そのほか、3段階のLED残量メーターを持つなど、利便性は十分です。

 パススルー機能は、未対応です。

---

 以上、日立マクセルのMPC-T3100Pの紹介でした。

 中身が「日本製のリチウムイオン」という信頼性は、(発熱機器だけに)他に変えがたいものはありますただ、入出力の弱さは、非常用と考えても決定的な弱点です。


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 【2018年】

 30・日立マクセル MPC-T6200PBK
 30・日立マクセル MPC-T6200PWH
   
¥5,475 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量:6200mAh
ポート数:1
入力 :7.5W (5V 1.5A)
出力 :10W (5V 1A)
本体重量:約155g     
サイズ:幅63×高さ115×厚み17mm

 なお、日立マクセルからは、蓄電容量が6200mAhのやや容量が多いモデルも併売中です。

 出力は10Wまで増加して、下位機種の弱点の1つは減っていますが、入力が弱いため、5.5時間の充電時間が必要な機種です。

 加えてこの機種に限っては、自社で内製した電池という表記もないため、こちらについては、品質がイマイチ不明です。選ばない方が良いでしょう。

今回の結論
携帯できるUSBモバイルバッテリーのおすすめ機種はこちら!

 というわけで、前編記事【こちら】と今回の記事で、比較的軽量なモバイルバッテリーを20機種紹介しました。

 最後に「まとめ」として、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!をあげておきます。


 第1に、iPhone8以降のユーザーに性能面できる高速なUSBバッテリーは、

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 【2018】

 19・SONY サイクルエナジー CP-VC10AB
 19・SONY サイクルエナジー CP-VC10AW
  ¥8,900 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量:10000mAh
ポート数:2
入力 :15W (5V 3A)
出力 :15W (5V 3A) 
本体重量:約247g    
サイズ:68.8×118.5×13.4mm

 電池容量 ★★★★★ 
 軽量性  ★★★★☆ 
 利便性  ★★★★★ 

 ソニーのCP-VC10Aシリーズでしょう。

 201811271939.jpg

 この機種はUSB-Cの出力に対応するので、iPhoneに対しても15W (5V 3A)で出力できる点が評価できます。

 入力も15W (5V 3A)ですから、バッテリー自体の充電時間もコンセントの場合約5時間弱と、スマホ2回分充電できる大容量である点を考えても優秀です。

 ソニーが製造する日本製のリチウムポリマー電池で、耐久性も1000回と他社の2倍長いです。本体価格は相当高いですが、この点でいえばコスパが悪いとも言えません

 「(買い替えず)長く使おう!」と考えている方に良いでしょう。

  201811271207.jpg

 Anker PowerPort ll PD
  ¥3,799 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
 SONY  CP-AD3 CP-AD3WCC
  ¥2,757 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

 ただし高速充電するには、USB-C端子のあるUSBアダプターが必須です。

  201811271318.jpg

 Apple USB-C - Lightning 1M MK0X2AM/A
  ¥4,500 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

 さらに、専用のライトニングケーブルも必要になってくるので、予算はかかります。

 費用対効果を考えた場合、次に「おすすめ」にあげるAnkerの製品が選択肢となってくるでしょう。


 第2に、Android系/iOS系を問わず、現状でおすすめできる高速な小型モバイルバッテリーは、

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 12・Anker PowerCore II 10000
   ¥3,699 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量:10000mAh
ポート数:1
入力 :18W (9V 2A)
出力 :18W (9V 2A)
電流出力:3A(15W)   
本体重量:約195g
サイズ:幅92×高さ60×奥行22

 電池容量 ★★★★★ 
 軽量性  ★★★★★
 利便性  ★★★★★ 

 アンカーのPowerCore II 10000がオススメです。

 容量はこちらも、10000mAhですから、スマホ2回分充電できるスペックです。

 201808181046.jpg

 その上で、出力について、PowerIQ 2.0(最大18W)に対応するため、iOS系については12Wでの給電が、Android系では最大18Wの給電が可能である点がまず評価できます。

  201811271820.jpg

 入力についてもPowerIQ 2.0(最大18W)に対応なので、おそらく、10000mAhクラスの大手のモバイルバッテリーでは、最速といえる4時間台でのバッテリー充電が可能です。

 その上で、バッテリーの安全性18ヶ月の長期保証200gを切る重さなど、総合的な評価点も高めの機種です。

 こうした点で、買って後悔しないだろう機種の筆頭です。将来的にスマホを買い替えた場合も問題ないでしょう

  201811271207.jpg

 Anker PowerPort ll PD
  ¥3,799 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

 なお、この機種の場合も、PowerIQ 2.0に対応する充電機だけは導入しないと、18W (9V 2A)の本体の充電速度は得られない点に注意しましょう。

 とはいえ、総額では「許せる範囲」だと思います。

 201811271244.jpg

 13・Anker PowerCore II Slim 10000
   ¥3,299 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量:10000mAh
ポート数:1
入力 :18W (9V 2A)
出力 :18W (9V 2A)
本体重量:約210g   
サイズ:約137 x 66 x 16mm

 電池容量 ★★★★★ 
 軽量性  ★★★★☆ 
 利便性  ★★★★★★ 

 なお、同じ出力・入力をもつスリムタイプのPowerCore II Slim 10000でも良いと思います。

  201811271251.jpg

  重さは、すこしだけ増えますが、スマホと重ねて利用できるため、利便性はこちらがむしろ高いと思います。


 第2に、非常用として「スマホ1回のフル充電」ができる機種としておすすめできるのは、

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 5・Anker PowerCore Slim 5000 【各色】
  ¥2,499 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量:5000mAh
ポート数:1
入力 :10W (5V 2A)
出力 :10W (5V 2A)     
本体重量;約118g   
サイズ:126 × 64 × 10mm

 電池容量 ★★★☆☆ 
 軽量性  ★★★★★★ 
 利便性  ★★★★★ 

 アンカーのPowerCore Slim 5000でしょう。

 201811271131.jpg

 スマホ1回分のフル充電できる5000mAhの製品としては、軽量な機種である点がまず評価できます。スリムタイプなので、充電しながら使いやすい点も評価できます。

 その上で、入出力が相当とも10Wと、軽量機としてはわりと性能が良く、ストレスなく使えそうな部分が評価できます。

 201811272212.jpg

 Anker PowerPort mini 12W
  ¥1,299 Amazon.co.jp
(11/27執筆時)

 また、10Wに対応しさえすれば良いならば、USB充電器もそう高くないですし、選ぶならばこれでしょう。


 第3に、出張用に便利な、電源アダプタ搭載タイプとしては、

  201801171229.jpg

 3・Anker PowerCore Fusion 5000
  ¥3,099 Amazon.co.jp (11/27執筆時)

蓄電容量:5000mAh
ポート数:2
入力 :10.5W(5V 2.1A)  
出力 :15W (5V 3A)  
本体重量:189g   
サイズ:高さ31×幅72×奥行70mm

 電池容量 ★★★★☆
 軽量性  ★★★★☆ 
 利便性  ★★★★★★ 

 アンカーPowerCore Fusion 5000でしょう。

 2017年まではこのような製品は、パナソニックが製造していたのですが、撤退したため、この製品が大手製では唯一の選択肢で、貴重です。

 201808181034.jpg

 コンセント内蔵なので、出張時にアダプターを忘れるトラブルからも解放されます。容量はスマホ1回分充電ですからさほど多くないです。

 ただ、最近は、移動中の新幹線などでの充電も可能ですし、多くの場合問題ないと思います。

201811271742.jpg

 スマホへの出力も12Wまで対応するため、iOS系・Android系問わずに、比較的素早く充電できると思います。

 ビジネス用・出張用として、利便性と携帯性を兼ね備える点で、とても良い機種です。

補足:おすすめケーブルについて

 というわけで、今回は、USBモバイルバッテリーの比較でした。

 最後におまけで、ケーブルの話です。

201807261844.jpg

 特に、充電しながらスマホを利用する場合ですが、付属の長いケーブルではなく、モバイル電源用に10〜20センチ程度の短いケーブルを別途購入することをオススメします。

 

 Logitec Lightning 0.1m USBケーブル
  ¥864 Amazon.co.jp
(11/27執筆時)

 iPhoneの場合、Logitecアップルの認可を取り、0.1メートルと0.5メートルのケーブルを出しています。短いためモバイルバッテリーに最適です。

 ただ、出張でビジネスホテルに泊まることが多い方は、電源コンセントの位置が壁の上部にあり、0.1mだとスマホが中空に浮いてしまうことがあります。出張用を兼ねる場合は0.5mほどあると安心です。

 201807262223.jpg

 なお、断線しにくいライトニングケーブル など、これ以外のケーブルについては【ライトニングケーブルの比較記事 】で特集してあります。よろしければ、ごらんください。

 201808181517.jpg

【3】大容量モバイルバッテリー

 そのほか、、タブレットも充電できる、もう少し大きな容量のバッテリーも比較したい場合は、この記事の続編となり、以上の第3回目記事をご覧ください。

ーーー

 最後になりましたが、もし今回の記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

 (前半からの続きなので、前半記事をご紹介いただけると、助かります)

 ではでは。

posted by Atlas at 13:34 | スマホ関連機器

2018年11月17日

比較2018'【強かった!】ライトニングケーブル全19点のおすすめ・選び方:長さ別・断線しにくいiPhoneケーブルの比較

【今回レビューする内容】2018年 断線しにくい!iPhone用Lightningケーブルの性能とおすすめ:Apple正規認証ケーブル:Apple Anker Logitec・ベルキン・オウルテック:10cm, 20cm, 50cm, 1m, 2m Anker 0.9m・高耐久・安いもの・短いもの・巻き取り式・断線しにくい Lightning Cable 自宅 モバイル 出張 自動車向け製品の違いや評判ランキング

今回のお題
断線しにくいライトニングケーブルのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、iPhoneのライトニングケーブルを比較します。

201807262223.jpg

 Atlasの「失敗経験」をふまえつつ、「Atlasが実際試した経験のある機種」を中心に「強度の強い」製品の選び方を紹介します。

 201807262043.jpg 

 また、記事の最後では、「強靱さ」や「取り回しやすさ」などの基準から、価格別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案します。

1・50回の断線!を経験するまでの歴史

201807261844.jpg

 Atlasは、5年間で50本以上のライトニングケーブルを「駄目に」してきました。

 上図のように、10cmと短いケーブルを無理に折り曲げて、モバイル電源に接続することが「日常」となっていて、止められないからです。

  201807261901.jpg

 それでも、さすがに、毎月のように買うのに「懲りた」ので、数年前から「強い!」とパッケージに書いたライトニングケーブルを選んで買い始めました。

 鉄梃で引っ張ったり、ハンマー叩いたりなど(実使用環境と異なるが)実験結果が示された「イチオシ」機種も、たくさん買いました。

 しかし、それでも「断線」しました・・。

 あまりに悔しかったので、開き直って、「ライトニングケーブルの強度実験と検証」をはじめました。そして、現在に至ります。

 201807261912.jpg

 こうした実験の結論をいえば、「断線しないケーブルで、満足のいくものはない」ということになります。

 ただ、失敗を繰り返すうちに、ある程度「長持ち」し、ある程度「しなやか」で、ある程度「コスパが良い」「ほどほど信頼性の高い機種」を見つける「眼力」は付きました。

 今回は、これについてお話ししたいと考えています。

2・ライトニングケーブルの選び方の基本

 ライトニングケーブルを選ぶ場合、「スペック的な基準」で重要なのは「次の3点」です。

1・Apple正規認証品であること

 201804031859.jpg 

 第1に、「アップル正規認証」のマーク付きの製品を買うことです。

 ライトニング端子は、内装される線の数が多く、USBなどよりも極めて繊細です。そのため、適切な製品について、Appleが正規認証を出しています。

 未認証ケーブルは、「Appleの監修を受けずに製造」しているため、Apple社の認証チップ( MFiチップ)が内蔵されず、充電できないなどのトラブルが頻発します。

2・ケーブル結合部の剛性が高いこと

  201801101127.jpg 

 第2に、ケーブル結合部の剛性を重視することです。

 重要なのは、端子と線の接続部分(ブッシュ)の強度です。

 ライトニングケーブルは、中身の芯線のうち、1本でもへたると「終わり」です。折り曲げに一番弱いのは結合部ですから、「ここが頑丈なほど壊れにくい」といえます。

  201807262242.jpg

 ケーブルの外装も重要です。しかし「二の次」でも構いません。極端にスリムな平麺(きしめん)ケーブルや、極細ケーブルを選ばない限り問題ありません。

 逆に、極太のナイロンケーブルを採用するなど、「ケーブル自体の強さ」を強調する機種は、太くて邪魔で、曲がらず使いにくい」場合が多いです。

 今回の記事では、「ケーブルの剛性」と「ケーブルのしなやかさ」の両立という観点から、比較しました。

3・必要なケーブルの長さを考えること

 201807261941.jpg

 第3に、「ケーブルの長さ」をよく考えて買うことです。

 机で利用するならば、1メートル前後の標準ケーブル、寝ながらベッドで利用するならば、1.8メートルのロングケーブル、モバイル用なら10cmの短いケーブルなど、用途に合わせて選びましょう。

 不適切な長さのケーブルは、「曲げる」「引っ張る」回数が多くなり、寿命を縮めます。

 とくに、モバイル用の短すぎるケーブルは、10cmだと壊れやすいので、少なくとも15cm以上あったほうが良いでしょう。

ーーー  以上、ライトニングケーブルを選ぶ上で重要な3点を解説しました。

 今回は、この3点を重視しながら、モバイル向きの極短ケーブル」・「断線しにくく丈夫な高耐久ケーブル」・「自宅や自動車での利用に便利な長いロングケーブルなど、特長のあるケーブルを多く紹介します。

 以下では、いつものように、メーカー別に機種を比較してから、最後にAtlasのおすすめケーブルを目的別・用途別に提案する形式書いていきます。

3・激安なApple非認証ケーブル

 201807261946.jpg

 1・Remarks Japan Lightningケーブル
 2・Lightning USBケーブル バルク品
  ¥224〜 Amazon.co.jp
(11/17執筆時)

 信頼性 ★☆☆☆☆
 耐久度 ★☆☆☆☆

 はじめに紹介するのは、ネットショップでよく見かける「超激安」ケーブルです。

 100円以下の低価格製品で、郵便送料だけで届くため、利用した方も多いのではないかと思います。ただ、いずれも「アップル未認証」ケーブルです。

 なぜなら、認証チップのライセンス料をApple社に支払うとすると、少なくとも500円以下では採算が取れないからです。

 201707051430.jpg

 正規ライセンスのライトニングケーブルは、正規品のコネクタApple社の認証チップ( MFiチップ)が組み込まれます。 

 未認証ケーブルで充電しようとすると、「このケーブルまたはアクセサリは認証されていないため、iPhoneで正常に動作しない可能性があります」という注意が、そのたびにiPhoneの画面に表示される場合があります。

 なかには、データ通信はできていても、高速充電や通常充電を実はしていないという完全な「粗悪品」もあります。

 そのため、デンキヤやネット通販でケーブルを買う場合、アップル社の純正のケーブルか、アップル社がライセンス認定したケーブルを選ぶのが、お金を無駄にしないコツです。


  

 3・Keepjoy ライトニング ケーブル 【1M1本】
 4・RoiCiel 高耐久ナイロンケーブル 【3本】
 5・XIANDAN ライトニングケーブル【3本・1M】
 6AOFU ライトニングケーブル 【3本・2M】
  ¥149〜 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 信頼性 ★★☆☆☆
 耐久度 ★★★☆☆

 続いて、色々なブランド名で売られているナイロン素材のケーブルの紹介です。

 外観デザインは、色目は異なりますが、基本仕様はほぼ同じです。製造元は同じでしょう。このほか、色目のデザインだけ変えて、NoueiruZeuste Rephoenix Liwin YUANZEなどのブランド名でも、類似規格とおぼしき製品が販売されています。

 ケーブルの長さは、50cm、1m、1.5m、2mから選択可能です。選択の幅は多い製品ですね。最大で、同じ長さや異なる長さのケーブルが3本組という製品もあります。

 ケーブル素材は、被膜の部分が、二重編み込みのナイロン素材です。ケーブルは太いですが、素材的に言えば、ゴム製品よりも断線に強いと言える素材です。ただし、最も折り曲げに弱いコネクタとの結合部分は、特段の配慮がないです。

 コネクターは、アルミニウム合金製で、外観に相応の高級感があります。

 ただ、結論的に言えば、こちらは、「アップル未認証」ケーブルです。3本で900円の水準だと、正規認証のライトニングケーブルのパーツの入手は利益の点で難しく、購入する場合は、その点は妥協して買わないといけないでしょう。

---

 以上、ナイロン素材の格安ケーブルの紹介でした。ホテル常備などで格安に仕入れたい場合、超激安価格の製品では、耐久面で期待ができそうです。ただ、自分で使う個人用と考えれば、この値段を出すならば、「1本」ならば、認証ケーブルが十分買えるので、特段の事情がなければ認証ケーブルをおすすめします。

4・「しなやか系」ライトニングケーブル

 続いて、ここからは、Apple認証が確認できる正規認定品から、ほどほどに「柔らか」で「取り回しやすさ」優れるケーブルを紹介します。

 なかには、「しなやか」だが「断線しにくい」ケーブルもあります。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチな部分は青字で記していきます。


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 【Amazonベーシック】

 【10cm】

 7・USBライトニングケーブル 4インチ
  ¥812 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 【1m】

 7・USBライトニングケーブル 3フィート
   ¥783 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 【1.8m】

 7・USBライトニングケーブル 6フィート
  ¥787 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 【3m】

 7・USBライトニングケーブル 10フィート
  ¥937 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 信頼性 ★★★★★ 
 耐久度 ★★★★☆

 はじめに紹介するのは、【Amazonベーシック】ブランドで、アマゾンが直販するケーブルです。

 2018年10月にデザインと価格が一新されたばかりの製品です。

 いずれも、アップルの認証ケーブルです。そのため、万一の際は動作が保証されます。おそらく、認証ケーブルでは、どの長さも「最安」な製品です。

 ケーブルの長さは、以前、【おすすめモバイルバッテリーの比較記事】でも書きましたが、モバイル利用に便利な10cmと、机上で便利な90cm、そして、ベッドや自動車での利用に便利な180cm 300cmなどがあります。

 201811171249.jpg

 ケーブル素材は、一般的なゴムです。ただ、内部にアルミ被膜がなされるなど、耐久性やノイズ対策の点では、価格に比して高レベルです。

 201811171250.jpg

 接合部の剛性は、価格相応です。

 この点で折り曲げにはあまり向かないため、10cmのケーブルはおすすめしません。長いケーブルは、比較的問題が生じにくいです。

 コネクターは、スリムタイプです。

 とくに、ライトニング側は直系0.8cm×高さ0.5cmと小さな形状のため、ほとんどのiPhoneケースならば、外さなくても充電が可能です。USB側も小さめなので、モバイルノートなどでも隣のUSBポートと干渉することもないでしょう。

----

 以上、【Amazonベーシック】のライトニングケーブルでした。900cmと180cmのケーブルはとくに「おすすめ」です。価格はダントツで安く、丈夫でデザイン性も良いので、長めならばオススメできるケーブルの1つです。

 300cmについては、Apple純正にない長さですし、この用途で使う場合は、もうすこし上等なケーブル素材を利用する製品を「おすすめ」します。


  201807262004.jpg

 8・Logitec LHC-UAL01BK 【10cm】
  ¥799 Amazon.co.jp
(11/17執筆時)
 8・ Logitec LHC-UAL05BK 【50cm】
  ¥910
Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 8・Logitec LHC-UAL10WH 【1m】
  ¥ 996
Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 8・Logitec LHC-UAL15WH【1.5m】
  ¥1,097
Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 
8・Logitec LHC-UAL20WH【2.0m】
    ¥ 1,228
Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 信頼性 ★★★★★ 
 耐久度 ★★★★

 こちらは、日本のPC周辺機器メーカーであるロジテックのケーブルです。

 この製品もアップルからiPhone用の認証を取っているケーブルです。

 ケーブルの長さは、10センチから2メートルまで、5種類のラインナップです。珍しいのは50cmですね。机の上でiMacなどにつなげて利用するには、便利な長さです。

 ケーブル素材は、アマゾン同様にゴム製です。また、端子部分にメッキをすることで耐久性をあげています。ゴムケーブルは細めで柔軟性がありますが、耐久性も確保されています。

 201811171253.jpg

 接合部の剛性は、価格相応です。端子部分はとくに補強はありません。

 コネクターは、Lightning側が0.8cm×0.5cmと、アマゾン同様にスリムタイプです。ケースと干渉することは、ほとんどないでしょう。また、USB側も小さめです。

---

以上、ロジテックの製品の紹介でした。価格面で、アマゾンのケーブルとどちらにするか迷う製品です。

デザイン性はこちらの方が良いですが、コネクター結合部の作りから言えば、(無理に曲げられる形状である点から)、Amazonベーシックの製品より耐久度は多少劣るでしょう。


 201807262005.jpg

 【20cm】

 9・オウルテック OWL-CBJD2GLT
  ¥1,038 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 【70cm】

 9・オウルテック OWL-CBJD7GLT
  ¥1,597 Amazon.co.jp
(11/17執筆時

 【1.5m】

 9・オウルテック OWL-CBJD15GLT
  ¥ 1,038 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 信頼性 ★★★☆☆ 
 耐久度 ★★★☆☆

 こちらは、オウルテック柔らかLightningケーブルです。

 ケーブル素材は、「きしめん」のような「平麵タイプ」の細いケーブルです。これは取り回しには便利です。

 しかし、ライトニングケーブルは8芯線と内部配線が多いため、ここまで皮膜の薄いケーブルだと、剛性が決定的に不足します。

 強度の点から、おすすめできません


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 10・Apple純正 ME291AM/A【0.5m】
  ¥1,846 Amazon.co.jp
(11/17執筆時)
 10・
Apple純正 MQUE2AM/A【1m】
  ¥1,680
楽天市場(キットカット) (11/17執筆時)
 10・Apple純正 MD819AM/A
【2m】
  ¥3,780 楽天市場(キットカット) (11/17執筆時)

 信頼性 ★★★★★★ 
 耐久度 ★★★★★

 こちらは、アップルの純正ケーブルです。

 純正ケーブルはApple認定ショップのみの展開になるのですが、そうでない店も売っています。ただし、偽物リスクがあるため、ネットならば、例えば、キットカット(楽天市場店)などの認定ディーラーで買うか、Amazonならば、同社が直販するモデルを選ぶべきです。

 ケーブルの長さは、iPhoneに最初から付いている1.0mのほか、持ちはこびにも対応できる50cmと、長めの2mのケーブルがあります。

 ケーブルは長くなるほど、伝送ロスが多くなりますので、ある程度長いケーブルは、純正品だと格段に安心感があります。

 ケーブル素材は、ゴムです。

 しかも、アマゾンやロジテックと較べた場合、かなり細めです。ただ、品質は折り紙付きです。経験上断線の危険は少ないケーブルです。

 接合部の剛性は、かなり高いです。見た目は、脆弱そうですが、以前分解してみたら、ピンへの配線がしっかりしており、これは切れにくいなと思えました。

 コネクターは、スリムタイプでが、「頑丈」です。以前、信頼できるMac専門誌で特集がありましたが、アップル純正のケーブルは、品質チェックと基準が他社に較べて厳格で、それゆえに価格が高いのだそうです。

---

 以上、アップルの純正ケーブルの紹介でした。価格は割高なのが最大の難点ですが、「乱暴に使っても切れにくい優秀なケーブル」です。

 とはいえ、2mのロングケーブルについては、細さゆえの取り回しやすさ、剛性が担保される点で、純正ケーブルをおすすめします。


 201804031926.jpg

 【新型番】

 11・ベルキン15cm F8J144BT06INGLD-A
  ¥1,728 Amazon.co.jp
(11/17執筆時)
 11・ベルキン1.2m F8J144BT04-GLD-A
  ¥1,827 Amazon.co.jp  (11/17執筆時)

 信頼性 ★★★★★★ 
 耐久度 ★★★★★★

 こちらは、アメリカのベルキンの「プレミアムケーブル」です。

 ケーブルの老舗で、オーディオ好きに知られている会社の高級ケーブルのラインです。もちろん、アップル認証ケーブルです。

 は、シルバーやゴールド、ピンクなど多色展開ですね。

 ケーブル素材は、熱可塑性樹脂素材を使った編み被服ケーブルを採用します。ゴム製に較べると、よれや捻りに強い頑丈なケーブルです。

 接合部の剛性は、柔軟な素材のわりに「高い」です。ゴム製に較べると、ケーブルは多少硬めですが、取り回しに不便はありません。

 コネクターも、AmazonやApple純正のような樹脂製でなくアルミニウムなので、高級感があります。

 201607281221.jpg

 ケーブルの長さは、15cmと、120cmです。

 とくに、15cmは、スマホ用のモバイル電源の充電用として絶妙なサイズです。というのも、他社のような10cmだと、充電時にケーブルを過度に折り曲げる必要があり、端子と線の間の断線のリスクがわずかに高まるからです。

 以上、ベルキンの「プレミアムケーブル」の紹介でした。Atlasが利用したケーブルの中でも「かなり長持ちしたケーブル」です。「しなやか系」で、純正ケーブルより明示的に長持ちしたケーブルはあまりないので、貴重だと思います。

 とくに15cmのケーブルは、モバイル用にはおすすめです。ケーブルの色は、iPhoneの色とコーディネートするとおしゃれですね。

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 12・MixIt UP F8J023bt04-WHT 1.2m
  ¥1,371 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 なお、ベルキンのスタンダードラインはこちらになります。

 ポップでかわいいですが、耐久性を重視した製品ではありません

5・超堅牢なライトニングケーブル

 つづいても、Apple認証が確認できる正規認定品ですが、どちらかといえば、ある程度「しなやかさ」を犠牲にしても、「断線しにくさ」を高めた製品です。


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 13・Logitec LHC-FUALS01RD 【10cm】
  ¥1,199Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 13・Logitec LHC-FUALS05RD【50cm】
  ¥1,291 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 13・Logitec LHC-FUALS10RD【1.0m】
  ¥1,399 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 13・Logitec LHC-FUALS15RD【1.5m】
  ¥1,664 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 13・Logitec LHC-FUALS20RD【2.0m】
  ¥1,852 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 信頼性 ★★★★☆ 
 耐久度 ★★★★★

 こちらは、日本のロジテックの「高耐久ケーブル」シリーズです。比較的格安ラインが多い同社の製品では、「プレミア製品」といえるラインです。もちろん、Apple認証製品です。

 201807262027.jpg

 ケーブル素材は、繊維質のナイロンメッシュ素材を採用し、内部の配線密度を高めるなど、いかにも断線に強そうで、実際強いです。

 ただし、ナイロンメッシュケーブルは、堅く曲げにくいので使い勝手が悪いです。無理に曲げると、端子部が痛みかねないため、個人的にはあまりおすすめはしません。

 接合部の剛性は、保護用のブッシュが長くある程度の堅牢性は期待できます。

 コネクターは、一般的なプラスチックで、特別な工夫はありません。

 ケーブルの長さは、10cmから20mまでの5種類のラインナップです。保証は1年間で、「高耐久」を謳ったモデルにある長期保証は付属しません。 

 以上、ロジテックの「高耐久ケーブル」シリーズの紹介でした。ケーブル自体は強いですが、ケーブルが堅めなので、特に短いケーブルはおすすめしません。

 一方、個人的にも、さほど長くない使用期間での「断線経験」があります。ブッシュが長めのモデルでも、コネクタとの接続部分が強化されていないと、事故率が高いのかもしれません。


 201811171236.jpg

 【Amazonベーシック

 14・Amazon 二重編組ナイロン製ケーブル 10cm
  ¥1,040 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 14
Amazon 二重編組ナイロン製ケーブル 0.9m
  ¥2,069 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 14
Amazon 二重編組ナイロン製ケーブル 1.8m
  ¥1,979 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 14
Amazon 二重編組ナイロン製ケーブル 3m
  ¥2,069 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 信頼性 ★★★★☆ 
 耐久度 ★★★★★

 こちらは、Amazonベーシックの「高耐久ケーブル」シリーズです。もちろん、Apple認証製品です。

 ケーブル素材は、外装が繊維質のナイロンメッシュ素材を採用している点で、ロジテックと同じです。内部の素材については非開示ですが、内部に高品質の銅線を利用するという情報はあります。こちらも、堅く曲げにくいタイプですから、使用場所は選ぶでしょう。

 接合部の剛性は、保護用のブッシュの形状からはロジテックと同等クラスの「折り曲げ耐性」は期待できます。

 コネクターは、一方、ロジテックと比べると、丸みを帯びたモダンデザインで、安物に見えない程度の高級感はあります。

 ケーブルの長さは、10cmから3mまでの4種類のラインナップです。保証は1年間です。

--

 以上、Amazonベーシックの「高耐久ケーブル」の紹介でした。

 堅牢性は、ロジテックの「高耐久ケーブル」シリーズと同じく、期待できるでしょう。ただ、「堅くて曲げにくい」という欠点もあるため、使う場所は選ぶでしょう。

 201807262133.jpg

 14'・Amazon 高耐久ナイロンケーブル 【90cm】
 14'・Amazon 高耐久ナイロンケーブル 【180cm】
  ¥1,699 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 なお、ブッシュの形状がやや異なるこちらの製品は、上記機種の旧製品です。現在的には選ばずとも良いでしょう。


 201807262037.jpg

 【各色】

 14・オウルテック OWL-CBKLT3【30cm】
     ¥2,301 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 14・オウルテック OWL-CBKLT7【70cm】
    ¥2,057 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 14・オウルテック OWL-CBKLT10【1m】
    ¥2,571 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 14・オウルテック OWL-CBKLT15【1.5m】
    ¥1,728 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 14・オウルテック OWL-CBKLT20【2m】
    ¥3,111 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 14・オウルテック OWL-CBKLT30【3m】
    ¥2,239 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 信頼性 ★★★★★ 
 耐久度 ★★★★★★★★

 こちらは、オウルテック超タフLightningケーブルシリーズです。

 201807262038.jpg

 同社は、「断線に強い」点に特化した「ストロング・ライトニングケーブル」シリーズでも有名で、かなりニッチ路線ながら、「面白い」ケーブルを売っています。

 なお、他社と同じApple認証ケーブルですが、2年保証のついた頑丈さが自慢のケーブルです。

 は、黒のほか。赤色と白色もあります。

  201807262043.jpg

 ケーブル素材は、帝人のアラミド繊維(ケブラー)を使っています。防弾チョッキなどに使われる剛性の高い被膜です。

  201801101127.jpg

 接合部の剛性は、ロジテックに比べて倍以上しっかりしたブッシュですから、耐久度では、ダントツでクラス最高だと思います。

 ただし、素材的にやはり、剛性重視でケーブルは堅いです。柔軟性は期待できません

 ケーブルの長さは、モバイル用の30cm 70cmと、自宅や自動車向けの1m・1.5m・2m・3mと幅広いです。

 201607281221.jpg

 なお、同社のストロングシリーズは、従来は10cmモデルがありましたが、「廃止」されました。最も「折り曲げる」長さで、断線率が高かったからだと思われます。メーカー側も、2年保証制度という事情がありますので。

 201807262046.jpg

 コネクターは、スマホ側は標準サイズですが、USBはやや大きめです。ただ、Lightning端子側も、一部のスマホケースの形状によっては、充電できない可能性があります。

----

 以上、オウルテックの超タフLightningケーブルシリーズの紹介でした。

 今回の比較の趣旨で言えば、頑丈さにおいてこれ以上はないと思います。2年間と長めの製品保証が付く点も安心です。パッケージの保証書を取っておけば2年は保証されるので、無駄な出費は最低源に抑えられるでしょう。 

 もちろん、ケーブルの柔軟性のなさと高すぎる価格は問題です。人と用途はかなり選ぶでしょう。


  201807262049.jpg

 15・Anker PowerLine II 0.3m 【各色】
  ¥1,099 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 15・Anker PowerLine II 0.9m 【各色】
  ¥1,199 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 15・Anker PowerLine II 1.8m【各色】
  ¥1,299 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 15・Anker PowerLine II 3.0m 【各色】
  ¥1,399 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 信頼性 ★★★★☆ 
 耐久度 ★★★★★

 PowerLine II は、アメリカのANKERのケーブルです。モバイルバッテリーで有名なメーカーですが、ライトニングケーブルの分野でも最近シェアを伸ばしています。

 は、白と黒の2色ラインナップです。

 ケーブルの長さは、モバイル・出張用の30cmのほか、90cm180cm300cmがあります。

 ケーブル素材は、「超高耐久」を謳ったモデルですが、一般的なゴム皮膜です。ただ、Apple純正に比べると多少太めで、断線のしにくい構造(同社比12倍)であることは確かです。「12000回折り曲げても問題ない」耐久性を持ちます。

 ゴムで、純正より太いですが、ナイロン素材よりも取り回しは良いです。ただし、アンカーは長めのケーブルは応じてケーブルが太くなりますので注意

 201807262055.jpg

 接合部の剛性は、ブッシュとコネクタの一体成形です。この形体は割と強く、剛性は高い方です。

 コネクターは、こちらも、スリムタイプで、Lightning端子側はスマホのケースに干渉しにくい仕様です。

---

 以上、PowerLine II の紹介でした。耐久性は1000円程度のケーブルの中では期待できます。

 保証18カ月保証がつきますので、格安なケーブルの中では安心して購入できる機種ですね。やや堅めのケーブルではある点に問題のない使用法ならば「おすすめ」できると思います。


 201607281258.jpg 

 16・Anker PowerLine+U 0.3m
   ¥1,299 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 16・Anker PowerLine+U 0.9m
  ¥ 1,599 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 16・Anker PowerLine+U 1.8m
  ¥1,699 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 16・Anker PowerLine+U 3.0m
  ¥1,799 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 信頼性 ★★★★★ 
 耐久度 ★★★★★

 Anker PowerLine+Uも、アメリカのANKERのケーブルです。

 ケーブルの長さは、モバイル・出張用の30cmのほか、90cm180cm・300cmがあります。珍しいのは90cmのケーブルですが、この長さを「絶妙な長さ」と感じる人も多いようです。

 ケーブル素材は、外装はナイロン素材で、内装に高耐久素材という組み合わせです。オウルテックと似ていますが、「最強」のケブラー繊維と特定させているオウルテックに比べると、「インパクトは下回る」でしょう。また、堅くて取り回しにくいのは、オウルテック同様です。

 コネクターは、こちらもスリムタイプです。Lightning端子側はスマホのケースに干渉しにくく、また、本体側もAmazon純正品に較べてスリムで、隣のポートと干渉しにくいです。

---

 以上、ANKERのケーブルの紹介でした。

 ケーブルがとにかく頑丈なので、線の途中での断線はほぼ考えられないでしょう。問題は、コネクタ周辺の折り曲げによる断線ですが、コネクタ部分もレーザー溶接で強度をアップさせており、頑丈だと思います。

 ただ、線が太いので、持ちはこびには適さないと思いますが、家庭での利用で、断線しにくいケーブルを選ぶとすればよい選択肢でしょう。ただし、アンカーは、長めのケーブルはより太い線を利用する点は留意事項です。

6・巻き取り式ライトニングケーブル

 つづいて、携帯に便利な巻き取り式のケーブルを紹介します。


  201807262121.jpg

 17・Logitec 巻取り 0.7m UALRLN07WH
  ¥1,394 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 17・Logitec 巻取り 1.2m UALRLN12WH
  ¥1,620 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 信頼性 ★★★★★ 
 耐久度 ★★★☆☆

 こちらは、ロジテック社の巻き取り式ライトニングケーブルです。最近モデルチェンジした「2世代目」です。巻き取り式ですがアップルの認証を取っています。

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 色は、ホワイトとブラックの2色のナインナップです。

 ケーブルの長さは、70cm120cmがあります。

 ケーブル素材は、「平麵タイプ」のフラットケーブルでさほど堅牢ではありません。ただ、メーカーによれば、配線密度を高めることで屈折耐久性を向上させたようです。また、最も断線する付け値の部分は堅牢に補強しており、このタイプとしては、耐久性が期待できそうです。

 コネクターは、こちらもスリムタイプです。問題ないでしょう。

---

 以上、ロジテックの巻き取り式ケーブルの紹介でした。バッグに入れて持ち運ぶ場合は、収納の面で有利でしょう。ただ、こうした収納方法のケーブルは、几帳面にケーブルの絡んでいないか注意できない方は、絡まってうまく収納できないトラブルがあるので、その点だけは注意です。


  

 18・Amazonベーシック 巻取式 60cm
  ¥1,246 Amazon.co.jp
(11/17執筆時)

 信頼性 ★★★★★ 
 耐久度 ★★★☆☆

 こちらは、Amazon直販の巻き取り式ケーブルです。巻き取り式としてはかなり格安ですが、こちらも「平麵タイプ」のケーブルを使用したアップル認証ケーブルです。剛性についての説明はないですね。

 ただ、USBコネクターも小型なので、他の端子との干渉はないでしょう。

 長さは60cmですがモバイル用としては十分でしょう。デザイン性はあまり期待できませんが、巻き取り式の中ではおすすめできます。

今回の結論
ライトニングケーブルのオススメは結論的にこれ!

 以上、今回はライトニングケーブルについて書いてみました。

 最後にいつものように、目的別・予算別に「おすすめ機種」について書いておきます。


 第1に、安価な製品で最も信頼性が担保される製品としては、 

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 【Amazonベーシック】

 【10cm】

 7・USBライトニングケーブル 4インチ
  ¥812 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 【1m】

 7・USBライトニングケーブル 3フィート
  ¥783 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 【1.8m】

 7・USBライトニングケーブル 6フィート
  ¥787 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 【3m】

 7・USBライトニングケーブル 10フィート
  ¥937 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 信頼性 ★★★★★ 
 耐久度 ★★★★☆

 【Amazonベーシック】アップルの認証ケーブルです。

 取り回しやすい「細いゴム製ケーブル」の製品では、ノイズ対策・ケーブル・コネクタの部分で、信頼感は一番です。

 ロジテックも同レベルの信頼性はあるものの、コネクタ接続部分の強度はAmazonが優れます。

 折り曲げがちな極短10cmケーブルや、あまり長すぎるケーブルはおすすめしませんが、90cmと180cmについては、同価格帯の他の競合ケーブルより、価格面・堅牢性の面でとくに期待できるでしょう。

 ただし、「多少断線しにくいケーブル」ではなく「断線しにくいケーブル」を選びたいならば、以下で紹介する機種を選ぶのが良いと思います。


 第2に、モバイル電源用の10cm程度の短いケーブルとして最もおすすめできる機種は、

 201804031926.jpg

 【新型番】

 11・ベルキン15cm F8J144BT06INGLD-A
  ¥1,728 Amazon.co.jp
(11/17執筆時)

 信頼性 ★★★★★★ 
 耐久度 ★★★★★★ 

 やはり、ケーブルの剛性が十分確保された米国ベルキンプレミアムケーブルです。

 201509051238.jpg

 先ほども書きましたが、USBモバイル電源とつなげて充電する場合、ケーブルの付け根の部分をかなり曲げて使います。

 そのため、この部分の被膜割れでLightningケーブルが駄目になる場合が圧倒的に多いです。Atlasも年に4〜5回は、これで駄目にしてます。

 これを防ぐには10cmのケーブルでは難しいのですが、15cmあるベルキンのケーブルの長さだと、意外とうまくいきます。

 201807262150.jpg

 ケーブル素材は、熱可塑性樹脂素材を使った編み被服ケーブルを採用します。ゴム製に較べると、よれや捻りに強い頑丈なケーブルで、ナイロンケーブルと違いある程度までの柔軟性も期待できます。

 そのため、「断線しにくさ」と「取り回しやすさ」が絶妙なラインで両立しているといえます。

 したがって、ベルキンプレミアムケーブル「長さ」「堅牢性」「柔軟性」の3点で、レベルが高いといえます。デザイン性も高いため、投資する価値はあると思います。

 なお、外出先でスマホに充電できるスマホ用のUSBモバイルバッテリーに興味がある方は、別に記事があります。【こちらの記事】をご覧ください。


 第2に、ビジネスで持ち歩くのに便利な、50cm前後のケーブルとしておすすめできるのは、

 201807261941.jpg

 10・Apple純正 ME291AM/A【0.5m】
  ¥1,846 Amazon.co.jp
(11/17執筆時)

 信頼性 ★★★★★★ 
 耐久度 ★★★★★

 Apple純正の50cmケーブルが良いでしょう。

 持ち運びやすさの点で言えば、ナイロンケーブルを利用するような太い線のケーブルを持ち運ぶのは「ナンセンス」です。

 しかし、この手のケーブルは、ビジネスバッグに入れてかなり「ずさん」に扱うわけで、堅牢性はマストと言えます。

 そうなると、Apple純正の50cmのケーブル以外に有効な選択肢が思いつきません。補足で堅牢性が保証できるモデルが他にないからです。

 長さの点では、50cmというケーブルの長さは、出張時に特に便利です。ホテルでコンセントが机になく、壁のコンセントから電源を取る場合など、高低差を考えても、50cmあればたいていの場合余裕ですから。

 201811171327.jpg

 Anker PowerPort 2 Elite
  ¥2,099 Amazon.co.jp
(11/17執筆時)

 なお、出張時には、2ポートのコンパクト型USB充電器を持っていると便利です。ANKERのこちらの製品は、コンセントプラグを折った状態で収納でき、同等製品のなかでは最もコンパクトだと思います。


  第3に、机などでの利用に向く1m前後のケーブルで、品質的におすすめなのは、

  201804031926.jpg

 【新型番】

 11・ベルキン1.2m F8J144BT04-GLD-A
  ¥1,827 Amazon.co.jp  (11/17執筆時)

 信頼性 ★★★★★★ 
 耐久度 ★★★★★★

 品質やデザイン性を重視する場合は、ベルキンのプレミアムケーブルでしょう。

 先述のように、「断線しにくさ」と「取り回しやすさ」が絶妙なラインで両立している点で希少と言える機種ですから。

 見た目にも高級感があるので、机の上の「アクセント」としても効果的です。

  201807262049.jpg

 15・Anker PowerLine II 0.9m 【各色】
  ¥1,199 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 信頼性 ★★★★☆ 
 耐久度 ★★★★★

 一方、価格を考慮するならば、Anker PowerLine II おすすめです。

 やや太めですがゴム素材ですから、机の上であるていど曲げて利用できます。iMacやデスクトップPCからの充電の場合、重宝するでしょう。


 第4に、ベッドや自動車で使う2m前後のケーブルとしておすすめできるのは、

 201807261941.jpg

 10・Apple純正 MD819AM/A【2m】
  ¥3,780 楽天市場(キットカット) (11/17執筆時)

 信頼性 ★★★★★★ 
 耐久度 ★★★★★

 基本的にはアップルの純正ケーブルが良いでしょう。

 ケーブルは、長くなるほど信頼度が落ちるため、純正であるにこしたことはありません。

 先述のようにApple純正ケーブルは、しっかり検品した質の良いケーブルを利用する上、長さが細めで取り回しが良いです。

 201811171332.jpg

 iBUFFALO USBシガーチャージャー
  ¥798 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 なお、車での利用ならば、USBシガーチャージャーを購入して使うと良いと思います。

ーーーー

 201807262037.jpg

 【各色】

 14・オウルテック OWL-CBKLT15【1.5m】
    ¥1,728 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 14・オウルテック OWL-CBKLT20【2m】
    ¥3,111 Amazon.co.jp (11/17執筆時)
 14・オウルテック OWL-CBKLT30【3m】
    ¥2,239 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 信頼性 ★★★★★ 
 耐久度 ★★★★★★★★

 ただし、Appleにないサイズが欲しい場合で、配線的にケーブルの柔軟性は不要の場合は、オウルテックが良いでしょう。 2年保証という点も含めて「安心感」があります。 

ーーーー

 というわけで、今回はライトニングUSBケーブルの話でした。

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posted by Atlas at 13:33 | スマホ関連機器

2018年11月07日

比較2018’【スマホでTV!】TVチューナー12点の性能とおすすめ:外出先でスマホTV視聴(iPhone /Android)

【今回レビューする製品】2018年 スマホで外出先からテレビを見るための12の方法(iPhone/Android):外出先や海外からでテレビの遠隔視聴:外出先や海外から自宅TVの遠隔視聴できるフルセグ/ワンセグチューナーの紹介:地上波TV・BS・CSチューナー・スカパープレミアム録画対応

【紹介する製品型番】SONY nasne(ナスネ) 1TBモデル CUHJ-15004 ピクセラ iOS対応モバイルテレビチューナーXit Stick XIT-STK200 XIT-STK200-LM XIT-AIR100W PIX-DT295 PIX-DT295W ソフトバンク・ポケットサーバー for iPhone/iPad SB-WS01-MBSD ピクセラ そとでもテレビ STV100 for iPhone&iPad Sling Media Slingbox M1

今回のお題
自宅や外出先でスマホを使ってTVを見るために必要な機器は?

 ども Atlasです。

 今日は、iOS(iPhone)や、Androidなどのスマホやタブレットで、TVを見るための方法を比較します。

 201612011405.jpg

 自宅内で視聴したい場合自宅外から視聴したい場合の両方に対応する記事として書きました。

 スマホに取り付けるTVチューナーを使う方法のほか、自宅にロケフリ機器を設置し、ネット経由で転送する方法についても、複数の方法を紹介します。

 いつものように、各機種を比較した後で、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

1・ワンセグ/フルセグチューナーで見る方法

 はじめに紹介するのは、地上波専用のTVチューナーを利用する方法です。これが最も簡単な視聴方法と言えます。

 なお、これ以後は、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系で記していきます。


 201805251418.jpg

 【2018年】

 1・ピクセラ Xit Stick XIT-STK200
  ¥12,204
Amazonco.jp (11/7執筆時)

 2・ピクセラ Xit Stick XIT-STK200-LM
  ¥13,251
Amazonco.jp (11/7執筆時)

  Xit Stick(サイト スティック)は、日本の中堅映像機器メーカーのピクセラが、2018年発売し小型のフルセグチューナーです。

 201805251424.jpg

 チューナーは、地上波デジタル放送のみです。ワンセグ/フルセグ双方に対応です。

 フルセグとワンセグは、受信状況によって自動的に切り替わります。電波の強い屋外ではフルセグ、弱い室内などではワンセグになります。

 付属のロッドアンテナは割と性能が良く、見通しの良い場所ならばフルセグでも安定して入ります。また、家屋内などあまり安定していない場所の場合でも、付属するアンテナ変換ケーブルでご家庭のアンテナに接続することで安定した映像が得られます。

 もちろん、視聴において、スマホの通信量は不要です。

 201805251425.jpg

 接続方法は、今回紹介する製品の中では最も単純です。本体内蔵のライトニングコネクタをiPhoneにドッキングさせるだけです。

 電力をスマホからもらう形式で、バッテリーは不要です。

 201805251427.jpg

 対応するスマホは、この製品については、iPhone専用設計で、Androidでは使えません。 

 Xitという新しいアプリが用意されます。本体をLightning端子に差し込むだけで、地頭d的にAppStoreに接続されるので、探す手間なく、すぐ利用可能です。

201805251429.jpg

 アプリの出来も、既存品から改良が加えられており、TVを「ながらみ」しながらインターネットも観れる機能などは、「Twitterの話題」などを表示刺せつつ、観たい方などには便利でしょう。

---

 以上、ピクセラ社のXit Stick(サイト スティック)の紹介でした。

 基本的に外出先で「ながら見」用途に使いたい方向けの製品だと思います。その用途では気軽に使えるため、最も手軽でオススメな機種です。

ーーー

  

 1・ピクセラ PIX-DT350N
  ¥12,040 Amazonco.jp (11/7執筆時)

 なおこの製品は、「全く同じ形状」で、2017年モデルが販売されています。

  gui_nagarami.jpg

 相違点は、基本アプリが旧式という点です。

 また、現時点で最新のiPhoneXの起動保証などがない点が、新機種との違いです。新アプリにこの機種が対応するのかは現状で「未定」ですので、この部分は注意してください。基本的には新機種が安心でしょう。

2・自宅のTVからスマホに転送する方法

 続いて紹介するのは、自宅設置型のTVチューナーです。

 これは、自宅にTVチュナー本体を設置し、Wi-Fi経由でTVを見たり、また、外出先のiPhoneやiPadまでインターネット回線で飛ばして見るやりかたです。

 ワンセグ/フルセグチューナーと違って、スマホのパケットを消費する方法である点は注意です。


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 【2018年モデル】

 3・ピクセラ Xit AirBox XIT-AIR100W
  ¥13,400 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 XIT-AIR100W は、ピクセラ社の自宅設置型TVチューナーです。

 チューナーは、3波対応(地上波・BS・CS)チューナーが内蔵されます。地デジだけはなく、衛星放送も楽しめます。これは、先ほど紹介最多フルセグチューナーではできないことです。

 また、Wチューナー搭載で、録画時に裏番組の録画ができます。時期の関係で価格は逆転しており、現在的にはWチューナーの方が安価です。

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 接続方法は、WI-FIとインターネットを利用する無線タイプです。

 自宅のWi-Fi内だけでなく、外出先においても、iPhone/iPadを使ってのエリアフリー視聴に対応します。外出先では、WI-FI経由でも、4G/LTE回線経由でも視聴可能です。

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 本体の設定は、簡単です。本体にアンテナ線をつなげて、有線LANケーブルをご家庭の無線LANルーターまでつなげるだけです。

  

 HORIC アンテナ分波器+ケーブル2本
  ¥880 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 なお、壁のアンテナ端子が、TVなどに専有されている場合は、上記のような分波器を購入し、アンテナ線を分ければOKです。

 201807181516.jpg

 Xit wireless
   ¥0 iTunes (11/7執筆時)

 Xit wireless
  ¥0 Google Play

 対応するスマホは、iOS系(iPhone)とAndroidです。

 ただし、いずれの場合も、エリアフリー視聴のためのプラグインは有料です。アプリ内課金で300円になります。パソコンでの利用も可能です。。Mac/Window搭載パソコンでも視聴できます。

   201807181439.jpg

 【アマゾン限定】

 バッファロー HD-AD2U3
   ¥8,780 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 番組の録画は、この製品は対応できます。

 別売のハードディスクを購入し、USBケーブルでつなげればOKです。ただし、放送中の番組だけみたいならば、追加投資は不要です。なお、ダビング10には未対応ですので、本体を買い換えると、録画した番組は見れなくなります。その点では、長期保存には向かないでしょう。

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 以上、ピクセラ XIT-AIR100Wの紹介でした。

 家庭に設置でき、地上波の他にBS・CS放送などにも対応できるのが、この方法のメリットですね。

 一方、4G(LTE)回線を利用する場合、通信量はそれなりに発生するので注意しましょう。キャリアの大容量データパックの契約が望まれます。


 

 【裏録不可】

 3・ピクセラ PIX-DT295
  ¥18,445 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 【裏録対応】

 4・ピクセラ PIX-DT295W
  ¥17,165 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 PIX-DT295 もピクセル社が販売するTVチューナーです。

 チューナーは、こちらも、3波対応(地上波・BS・CS)チューナーが内蔵されます。また上位機種のPIX-DT295Wは、Wチューナー搭載で、2番組の同時録画(裏番組の録画)に対応できます。

 接続方法は、こちらも、WI-FIを利用する無線タイプです。

 自宅のWi-Fi内だけでなく、外出先においても、iPhone/iPadを使ってのエリアフリー視聴に対応します。外出先では、WI-FI経由でも、4G/LTE回線経由でも視聴可能です。

  201612011433.jpg

 本体の設定は、しかしながら先ほどの機種と異なります。

 こちらは、Windows系のパソコンと直接USBケーブルでつなげて使う製品だからです。したがって、この製品の場合、スマホでのワイヤレスな視聴は自宅内に限られます

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 番組の録画は、この製品は、PCを回するため対応できます。

 しかし、スマホ利用の場合は、microSDカードスロットを内蔵するAndroid系スマホの場合、この製品はSeeQVault(ダビング)対応なので、SDカードに入れた録画番組についてはスマホで持ち出せます

  

 東芝 MU-SV016G
  ¥3,980 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 ただし、コピー制御の関係で、SeeQVault対応のカードを利用する必要があります。スマホでは、SeeQVault プレーヤー というアプリで視聴することになります。

 以上、PIX-DT295の紹介でした。自宅で視聴できれば良い方で、録画をPCで行うつもりならば、この機種を選択しにしても良いでしょう。ただし、Macは非対応である点に注意してください。


  

 5ガラポンTV 六号機(レンタル制)
  ¥15,000(年額) ガラポン直販 (11/7執筆時)

 5・ガラポンTV伍号機(通常モデル)
  ¥-------- Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 ガラポンTV 六号機は、ベンチャー企業のガラポンがだしているTVチューナーです。

 現在は「販売は終了」し「レンタルのみ」の展開となっています。月額1250円ですので、1年間で15000円となります。2ヶ月間の無料キャンペーンがありますが、返送料は自己負担です。

 一方、契約期間の縛りや、違約金はありません

 チューナーは、地上波デジタル放送チューナーのみの搭載です。また、地上波の画質も「ワンセグ」となります。もちろん、放送中の番組が視聴可能です。


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 ガラポンTV(六号機専用)
  ¥0 iTunes Store

 ガラポンTV(六号機専用)
  ¥0 Google Play

 対応するスマホは、iOS系(iPhone)とAndroidです。

 201612011449.jpg

 接続方法は、ピクセラのPIX-BR310Lとほぼ同様です。PCを介在させずとも、外出先などからのネット経由の遠隔視聴が可能な製品です。

 本体の設定は、本体にアンテナ線をつなげて、有線LANケーブルをご家庭の無線LANルーターまでつなげるだけです。

 番組の録画は、本体には500GBのハードディスクが内蔵されており、地上波計8チャンネルの番組を2週間撮り続けることが可能です。遠隔視聴は、iOS(iPhone)とAndroidに対応です。

 以上、ガラポンTVの紹介でした。8チャンネル全録できる点「売り」でしょう。ただ、買い切りでないため、例えばスマホの縛り期間と同じ「2年契約」した場合にかかる3万円というランニングコストは、やや高めでしょう。また、タブレットなどで見る場合は、ワンワンセグ画質は低解像すぎる点もネックです。

 それを考えれば、ご家庭にブルーレイなどの録画環境があるのならば、以下で紹介する2つの方法がベターかもしれません。

3・ロケフリを利用する方法

 続いて、やや専門的と言えますが「ロケーションフリープレーヤー」を利用する方法について紹介します。

 海外から利用したい場合や、スカパープレミアム!を受信したい場合は、この方法が有利です。


  

 6・Slingbox M1 HDMI SMSBM1H121
  ¥44,800 Amazon.co.jp
(
11/7執筆時

 Slingbox M1は、ロケーションフリープレーヤーとしては世界で最も有名な製品です。

 チューナーは、この機種の場合注意が必要です。なぜなら、この製品にはTVチューナーが未搭載だからです。

 なぜなら、スリングボックスは、ブルーレイレコーダーなどを遠隔操作して、その映像をスマホなどで遠隔視聴するための家電だからです。

 201506301611.jpg  

 本体の設定は、上図のように、スリングボックス本体と、製品に付属するHDMIコンバーターをご家庭のブルーレイレコーダーやスカパープレミアム!チューナーなどとHDMIケーブルで接続します。 

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 この製品には、ブルーレイレコーダーなどに対して赤外線リモコン信号を送信できる赤外線リモコンケーブルが付いています。このケーブルを、スカパーチューナーや、ブルーレイレコーダー本体の赤外線受信部(リモコン信号を受け取る部分)に取り付けます。

 そうすれば、スマホのリモコンから発信したリモコン信号が、slingboxを経由し、ブルーレイレコーダーに送れます。この仕組みで、外出先からでも、スマホ経由でブルーレイレコーダーのチャンネルを変えたり、録画・再生操作ができるわけです。

 接続方法は、スリングボックス本体には、有線LANと無線LANが内蔵されており、それを経由して、インターネット経由で外出先のスマホで遠隔視聴をするという仕組みです。

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 SlingPlayer Mobile for iPhone
  ¥1,800 iTunes

 SlingPlayer Mobile for iPad
  ¥1,800 iTunes

 SlingPlayer Mobile for Phones
  ¥1,800 Google Play

 SlingPlayer Mobile of Tablets
  ¥1,800
Google Play

 対応するスマホは、iOS系(iPhone)とAndroidです。ただし、端末ででチャンネルを遠隔操作したり、録画操作などをするためには、専用の有料アプリケーションが必要です。

 また、この機種は、パソコン(Mac/Win)でも遠隔地から自宅で取った映像を見ることができます。Atlasもアメリカ出張の折には、かなりお世話になりました。

 以上、スリングボックスの紹介でした。ピクセラの製品に較べた場合のメリットは、スカパーチューナーや、ブルーレイレコーダーの遠隔視聴ができる点です。

 また、チューナー内蔵機器は、規約上の制限で90日間不在にすると、再ペアリングを強いられるため、単身者の90日以上の海外赴任にも向きません。そのようなニーズにこの製品は合っています。

 なお、スリングボックスについてより詳しくは、このブログの【スリングボックスの比較記事】をご覧ください。

4・対応レコーダーを利用する方法

 つづいて、ブルーレイレコーダーを利用する方法を紹介します。


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【チューナー数:2】

 7・SONY BDZ-FW500
  ¥43,882 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

【チューナー数:3

 8・Panasonic DMR-BRT530
  ¥35,500 Amazon.co.jp (11/2執筆時)

【チューナー数:6】【全録対応】

 9・Panasonic DMR-BRX2050
  ¥61,730 Amazon.co.jp
(11/7執筆時)

【チューナー数:7【全録対応】
 10・東芝 REGZAサーバー DBR-M1007
  ¥49,352 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 これらは、各社から販売されている最新のブルーレイレコーダーです。

 チューナーは、各製品で同時録画できる数は異なりますが、どれも地上波デジタル放送・BS/CS放送の録画が可能です。とくに、DMR-BRX2030DBR-M1007 については、ガラポンTVと同じで「全録に対応」しますが、もちろん、こちらの場合は「フルセグ」です。

 接続方法は、内蔵される有線LANと無線LANを経由して、インターネット経由で外出先のスマホで遠隔視聴をするという仕組みです。外出先のiPhoneやiPadの4G回線やWi-Fiで、自宅の録画した番組を見ることができます。

 なお、2015年に関係法が変更されたため、以後の新発売のブルーレイレコーダーは、Slingboxがなくても、ブルーレイレコーダーからiPhoneにデータが飛ばせるようになりました。言いかえれば、「ロケーションフリープレーヤー」としての機能をブルーレイレコーダー自体が備えたと言えます。

 ただ、スリングボックスと異なり、PCでは視聴できず、あくまでも、iPadやiPhoneでの再生となります。

 また、生放送中の番組については、地上波と一部のBS番組に限ってのみ視聴可能という条件も付きます。さらに、スカパープレミアム!海外での視聴には未対応です。90日後のスマホの再ペアリングも強いられます。

 201404141751.jpg 

 対応するスマホは、iOS系(iPhone)とAndroidです。

 例えば、ソニーの場合、スマホやタブレットでは、TV side viewというアプリ(iPhoneAndroid)を使います。基本的にこのアプリで、番組表も見れますし、放送の番組も番組表を選択するだけで外出先からも放映が開始されます。もちろん、録画した番組もこのアプリからアクセスすることで視聴可能です。

 以上、各社のブルーレイレコーダーの紹介でした。この際ブルーレイレコーダーも買い換えても良い、という考えの方は、この方法が最も「手軽」でしょう。

 全録機種を購入すれば、ガラポンTVのようにレンタル料も発生しませんし、内蔵ハードディスクもより大きいものが利用できます。

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5・おすすめブルーレイレコーダー 【結論】

 なお、スマホ遠隔視聴に対応するブルーレイレコーダーについては、別に詳しい記事があります。上のリンク記事【こちら】では、メーカー横断的におすすめ機種の選び方を書いています。

 よろしければご覧ください。

5・ソニーの「ナスネ」を利用する方法

 続いて、ソニーのプレイステーション(PS3・PS4・PS Vita PS Vita TV)の周辺機器であるnasne(ナスネ)を利用する方法について考えてみます。

 なお、スマホでの視聴にあたっては、これらのゲーム機本体は不要で、nasneだけあれば問題ありません。簡単に言えば、1つ上で紹介した「レコーダー」とほぼ同様の使い方ができる機器と考えてください。


   

 11・SONY nasne 1TBモデル CUHJ-15004
  ¥24,500 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 CUHJ-15004は、ナスネの最新モデルです。

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 この製品は、1TBのハードディスクを内蔵したネットワークストレージであり、写真や動画などをホームネットワーク上で管理するための製品です。

 そのため、どちらかといえば、このブログでは【おすすめNASの比較記事】で紹介するべき製品かもしれません。

 しかし、この製品にはテレビ視聴機能(Torne)が採用されており、簡易的なレコーダーとしても利用できる汎用性があります。そして「エニイタイムティービー」機能を利用することで、スマホでの外出先TV視聴ができます。

 チューナーは、この製品の場合、BS/CS用と地上波用のフルセグチューナーが内蔵されます。また、スカパー!とWOWOWにも対応し、機器操作にて契約ができる仕様です。

 201802061453.jpg 

 接続方法は、アンテナ線を引き込んだうえ、LANケーブルでインターネットに接続する方式です。Wi-Fiは利用できないため、有線LANで接続です。

 なお、この製品はリモコンが付属しないので、上図のように「家庭のTVで使いたい」場合は、操作のためにPS4などゲーム機が必要です。

 ただ、TVでなく、パソコンでの操作・再生については、PC TV Plus という3000円の有料ソフトを購入すれば対応できます(Winのみ)。

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 torne mobile
  ¥600 iTunes Store

 torne mobile
  ¥600 Google Play

 対応するスマホは、iOS系(iPhone)とAndroidです。いくつかのアプリが視聴対応しますが、専用設計の製品はこちらです。1度限りのアプリ内課金(600円)で、外出先TV視聴が対応となります。

 また、別課金(840円)となりますが、スマホに録画番組を書き出して持ち運ぶことも可能です。

 もちろん、録画映像も、放映中のTVも両方に対応します。

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 ゲーム機の開発者が関与した製品と言うことで、番組表や予約などのスマホUIの使い勝手はブルーレイを凌ぎます。ニコニコ実況との連動表示など、エンターテイメント性は、レコーダーより優れますね。

   201807181439.jpg

 【アマゾン限定】

 バッファロー HD-AD2U3
   ¥8,780 Amazon.co.jp (
11/7執筆時

 録画機能については、DR画質と3倍録画に対応します。内蔵1TBのHDDをフルに使う場合、地デジのDC画質で約100時間分の録画に対応します。

 また、ナスネのUSB端子からHDDを増設すれば、さらに録画が可能です。具体的な製品は、【おすすめの外付けハードディスクの記事】で紹介しています。

 録画機能の付いたの小型テレビですが、録画にあたってはハードディスクが必要です。ハードディスクは特殊なフォーマットがされますから、例えばパソコンで使っているハードディスクとの共用は無理なので、新しく購入する必要があります。

 以上、nasne(ナスネ)の紹介でした。単なる「スマホでTV視聴」だけではなく、エンターテイメント方面での汎用性があるのが「売り」です。PS4やVITA TVのユーザーはもちろん、自宅のテレビで必ずしも使わないユーザーについても、この機種はオススメできます。

 なお、Nasneの初期設定については、PC・Mac・iOSでもブラウザやサーバー接続機能で対応可能です。ただ、初心者の方は、PSゲーム機・Android端末専用アプリ(nasne HOME)で行った方が、「楽」でおすすめです。

6・ポケットサーバーを使う方法

 最後に、ブルーレイディスクレコーダーに録画した映像を、SDカードで外出先に持ち出して使う端末を紹介します。


  

 12・ポケットサーバー SB-WS01-MBSD
  ¥4,580 Amazon.co.jp
(11/7執筆時)

 ポケットサーバー は、ソフトバンク社のiPhone/iPad専用の製品です。パナソニックが受託生産している製品のようです。

 チューナーは、内蔵されません。

201612011527.jpg

 接続方法は、SDカードを経由させる方式です。

 基本的には自宅のブルーレイレコーダーからSDカードに写したデータを持ち運んでiPhone/iPadで再生するための装置です。ただし、視聴には、SDカード録画に対応するブルーレイレコーダーが必要です。対応する機種については【こちら】で確認が可能です。

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  ポケットサーバープレーヤー
  ¥0 iTunes

  対応するスマホは、iOS系(iPhone)です。スマホ側では、上記のアプリを使って操作することになります。

 バッテリーは、動画再生時に約10時間持続ということで、十分な長さです。  

 以上、ポケットサーバーの紹介でした。生放送のTVが観れないことが若干物足りないかもしれません。他方、録画した番組を移動中に見たいだけの場合で、対応するブルーレイレコーダーをお持ちならば選んでも良いでしょう。

今回の結論 
外出先からスマホでTVを見るためにおすすめの機種はこれ!

 というわけで、今回は、スマホに対応するTVチューナーを10製品ほど紹介しました。最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種を提案しておきます。


 第1に、比較的低予算で、外出先から、地デジ・BS・CS放送を遠隔視聴したい場合におすすめなのは、

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 【2018年モデル】

 3・ピクセラ Xit AirBox XIT-AIR100W
  ¥13,400 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 裏番組の同時録画もできるピクセル社のWチューナー、 XIT-AIR100Wが良いでしょう。

 外出先からの視聴時に4G回線も対応しますので、スマホ向きの機種といえます。もちろん自宅でも視聴にも対応します。

−−

 201805251418.jpg

 【2018年】

 1・ピクセラ Xit Stick XIT-STK200
  ¥12,204
Amazonco.jp (11/7執筆時)

 2・ピクセラ Xit Stick XIT-STK200-LM
  ¥13,521
Amazonco.jp (11/7執筆時)

 ただし、「スマホ使い放題」契約などをしていない方で、通信費(パケット代)を節約したい方は、ピクセラのフルセグチューナーが良いでしょう。ただし、「電波が受信できる範囲でしか視聴できない」ので、地下鉄などでは使えない点、注意してください。


 第2に、スカパープレミアムを見たい人や、海外からも見たい人向けにおすすめなのは、

  

 6・Slingbox M1 HDMI SMSBM1H121
  ¥44,800 Amazon.co.jp
(
11/7執筆時

 スカパーを見たい場合や、海外から利用したい場合は、通常のテレビチューナーやブルーレイレコーダーの遠隔視聴機能では対応できません。そのため、Slingbox M1を買われると良いでしょう。

 画質的にもこちらの方が上位です。セットアップは簡単で、1時間もあれば終わります。


 第3に、放送中番組のほか、録画したTVの視聴を考えている場合は、

   

 11・SONY nasne 1TBモデル CUHJ-15004
  ¥24,500 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 SONY のナスネの最新モデルでしょう。

 1TBのHDDを内蔵する上で、外付けHDDも利用できるため、遠隔視聴や、録画した番組の持ち出しなど、かなり多用途に使えると思います。番組表の使い勝手も良く、ニコ動との実況連動など、面白い機能も付きます。

 難点は、自宅でTVで利用する場合にソニー製のゲーム機が必要という点です。もちろん、スマホだけでも、設定して使うことは可能ですが、プレイステーションを持っている方は、より便利に使えます。すでに所有している方は、これが良いでしょうね。

 なお、こちら、海外や国内の単身赴任先からでも、地元のテレビの視聴はできます。しかし、ブルーレイレコーダーのように90日間経つと、スマホとNasneの再ペアリングが必要です。この点では、Slingboxと違い、完全なロケフリ機器とは言えません


 第4に、ブルーレイレコーダーの買い換えを含めて検討できる方には、

 201811071218.jpg

【チューナー数:2】

 7・SONY BDZ-FW500
  ¥43,882 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

【チューナー数:3

 8・Panasonic DMR-BRT530
  ¥35,500 Amazon.co.jp (11/2執筆時)

【チューナー数:6】【全録対応】

 9・Panasonic DMR-BRX2050
  ¥61,730 Amazon.co.jp
(11/7執筆時)

【チューナー数:7【全録対応】
 10・東芝 REGZAサーバー DBR-M1007
  ¥49,352 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 価格を重視する場合は、ソニーの BDZ-ZW550Mが、全録に対応させたい場合は、東芝のDBR-M1007が良いでしょう。

 インターネット経由でスマホに配信するサービスが基本機能として備わっていますから。予算は必要ですが、大手製品のため、購入後の保証や電話などでの相談でフォローして貰える点も安心です。

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1・SONYのブルーレイレコーダー
2・パナソニックのブルーレイディーガ

3・東芝の全録レグザブルーレイ 
4・シャープのアクオスブルーレイ

5・おすすめブルーレイレコーダー 【結論】

 なお、スマホ遠隔視聴に対応するブルーレイレコーダーについては、別に詳しい記事があります。

 とくに、上記5番の記事【こちら】は、メーカー横断的におすすめ機種の選び方を書いています。よろしければご覧ください。

補足:設置に必要になる機材

 最後に、 オプションパーツについて説明します。


 

  ペーパーアンテナ 卓上・TV アンテナ
  ¥2,080 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 まず、ワンセグ/フルセグチューナータイプを除けば、TVアンテナが必要です。しかし、アンテナ線が近くにない場合には、屋内用の小型アンテナを購入する方法が考えられます。このアンテナを屋内の窓の近くに置くことになります。

 もちろん、場所にもよりますが、地デジ化された現在、小型アンテナでも意外と良く入ります。

  

 HORIC アンテナ分波器 ケーブル2本付き
  ¥880 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 TV用 アンテナケーブル(1m〜)
  ¥480〜 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 アンテナ線をTVと分ける場合は分配器が必要です。また、ここで紹介した機種にはロングアンテナケーブルが付属しませんので、必要に応じてそれらは購入する必要があります。

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 日本アンテナ 卓上増幅器 VRB33SU
  ¥7,888 Amazon.co.jp
(11/7執筆時)

 安定して映像が入らない場合は、テレビ用の増幅器(アンプ・ブースター)が必要です。

 ブースター持っているという人でも、地上波デジタル以前に買われたブースターだと効果はありません(たとえUHF帯をフォローしていても)。使ってみて「数チャンネルがどうしても映らない」といった症状が出た場合、増幅器の利用が効果的です。

ーーー

 ということで、今日は、スマホ対応のTVチューナーについてでした。

 この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークから話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 12:24 | スマホ関連機器

2018年02月05日

比較2018' ASUS/Huawei/ZTEの格安スマホ8機の性能とおすすめ【高性能で安い】Andoroid系SIMフリースマホの比較

【今回レビューする内容】2018年 人気3社の最新の激安スマホ・ファブレット12機の性能とおすすめ(SIMフリー対応):ASUS ZenFone・ファーウェイ・ZTE:1万円前後〜5万円台 5.0型 5.2型 5.5型サイズのシムフリースマホの比較Android 7.0対応

【比較する製品型番】HUAWEI P10 lite SIMフリーHUAWEI Mate 10 lite SIMフリー ZTE Blade V7 LITE Blade V580 ASUS ZenFone3 ZE520KL-BK32S3/A ZenFone 4 MAX SIMフリー ZC520KL-BK32S3 ZenFone3 MAX 5.5 ZC553KL ZenFone4 ZE554KL-WH64S6/A ZE554KL-BK64S6 富士通 arrows M04

今回のお題
2018年現在で、安くて高性能な格安スマホは、どの機種がおすすめ?

 どもAtlasです。

 今日は、Android系のSIMフリータイプの格安スマホを比較します。

 201802051526.jpg

 現在日本における、格安スマホ界の「三強」メーカーといえる、ASUS・ZTE・ASUSの製品を比較します。

 日本のフリーテルなども頑張っていました。しかし、スマホが「世界商品」となった現在、「安いが高品質」路線は、ほぼこの三者が世界市場を占める状況となっています。そのため、実質的に、この三社の製品を見ておけば、「平均的な格安スマホの水準」は分かる状況です。

 以下では、いつものように、各商品を紹介した後で、Atlasのおすすめ機種!を提案していく形式で書いていきます。

ZTEの格安スマホの比較

 はじめに、ZTEの格安スマホの紹介です。

 同社は、どちらかといえば「超低価格なスマホ」に強みのあるメーカーと言えます。

 なお、以下ではいつものように、高評価できる部分は赤字で、イマイチの部分は青字で書いていきます。


 

 【2016】

 1・ZTE ゼットティーイー Blade V7 LITE
  ¥11,470 Amazon.co.jp
(2/5執筆時)

回線:LTE/4G/3G×2(Micro+NanoSIM)
OS:Android 6.0
液晶:5インチ (1280 x 720)
CPU:MT6735P 1.0GHz +MaliT720MP1
メモリー:2GB
記憶容量:16GB +microSD(32GB)
カメラ:8メガ+8メガピクセル
通信:ブルトゥース・無線LAN
バッテリー:2500mAh
重さ:135g

 Blade V7 LITE は、ZTEの発売するエントリークラスのスマホです。イオンのスマホでもこの端末が利用されています。

 通信回線は、LTE/4G回線に対応します。OSは、現行の格安スマホとしては標準的であるAndroid 6.0を採用しており、問題ないでしょう。

 液晶ディスプレイは、こちらは、ハイビジョン画質の5インチ (1280 x 720)と、現行の格安スマホの基準であるフルHD画質に満たないスペックです。格安とはいえ、高い期待はできません。

 CPUとメモリーは、MT6735P2GBです。CPUは、クアットコア(4コア)と、旧世代レベルです。さらに言えば、グラフィックスとの統合型CPUではないことから、消費電力の点でも分が悪いです。ただ、メモリー量は2GBと多めですね。

 記憶容量は、内蔵16GBです。現行の格安スマホとして平均的なサイズです。また、こちらは、MicroSDカードスロットをMicroSIMスロットとして利用することで、デュアルシムに対応することも可能です。

 201705140939.jpg

 カメラは、背面カメラの解像度が8メガピクセル、前面カメラが8メガピクセルです。多用する背面カメラは、現在的には性能が低いと言わざるを得ないですが、前面カメラはそれなりにスペックが高いです。アジア圏では前面カメラは多用されるためでしょうか。カメラ周りの機能は多彩で、笑顔検出や顔検出などの機能が付属します。

 バッテリーは、こちらも注意が必要で、2500mAhと少ないです。その分、重さは135gと大健闘ですが、スマホを多用する方には向かないでしょう。

 その他の機能としては、GPSやイーコンパスが搭載されるなど、基本スペックはクリアしています。面白い部分では、FMラジオが搭載という点でしょう。

 以上、ZTEのBlade V7 LITEの紹介でした。

 予算を「だいたい1万円まで!」と区切って考えた場合、Android 6.0を採用し、メモリー量や記憶容量が多めのこの機種は選択肢として良いでしょう。ただ、最も快適さに影響する、液晶ディスプレイがフルHD画質に満たない点は、やはり注意するべきで、この点ではあまりおすすめできません。


 

 【2016】

 2・ZTE SIMフリー Blade V580
   ¥12,980 Amazon.co.jp
  (2/5執筆時)

回線:LTE/4G/3G×2(nanoSIM×2)
OS:Android 5.1
液晶:5.5インチ(1080×1920)
CPU:MT6753 1.3GHz 1.3GHz
メモリー:2GB
記憶容量:内蔵16GB +microSD
カメラ:13メガ+5メガピクセル
通信:ブルトゥース・無線LAN対
バッテリー:3000mAh
重さ:165g

 ZTE Blade V580は、ZTEから発売されている格安スマホです。デンキヤでは、2万円前後で売られる機種ですが、ここ数ヶ月、価格が低下しています。

 OSは、こちらは、数世代前のAndroid 5.1がプリインストールされる機種です。Androidの場合は、OSをユーザレベルで勝手にバージョンアップできないので、この点はネックですね。

 液晶ディスプレイは、1080×1920とフルハイビジョン対応の5.5インチ液晶が採用されます。解像度が高いので、格安スマホのなかでは視認性はかなり良いです。

 なお、5.5インチは、iPhone Plusと同サイズであり、「ファブレット」と呼ばれる大きさです。ただし、片手で持てるサイズで、「大きめのスマホ」として町で利用する人も多いサイズですね。

 CPUとメモリーは、MediatekMT6753/2GBを採用します。フリーテルのREIと同じものを採用しています。オクタコア(8コア)で、処理能力的には現行の格安スマホの平均値以上です。なお、並行処理の多いスマホは、コア数が多いのはかなり有利で、高級スマホはオクタコア以上が当たり前になっています。メモリは、平均的な2GBです。

 記憶容量は、内蔵16GBです。多少控えめです。また、microSDカードは、注意するべき部分で、こちらは32GBまでの対応にとどまります。この機種も、スロットにSIMを挿入することで、デュアルシムにも対応できます。

 カメラは、背面カメラの解像度が13メガピクセル前面が5メガピクセルです。前面カメラの解像度がやや弱いので、自撮りや、チャットで利用する方は注意しましょう。

 バッテリーは、3000mAhとなります。個人的には、快適に利用したいならば、現行水準で3000mAhは必要だと考えています。ディスプレイも大きめの機種ですが、ある程度は安心できます。重さも、ディスプレイが大きめですが、165gと健闘ですね。

 その他の機能としては、こちらも、GPSとA-GPSが搭載されます。テザリングにも正式対応します。

 以上、ZTEのZTE Blade V580の紹介でした。

 オクタコア搭載の高機能機です。ディスプレイ解像度も高く、この価格で手に入るのが「やや謎」な機種ですね。コスパ重視ならば、こちらでしょう。

ASUSの格安スマホの比較

 続いて、ASUSの格安スマホの紹介です。

 同社は「高級路線」のスマホもラインアップされていますが、今回は、比較的安価で手に入る製品に限定して紹介しました。


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 【2017】【各色】

 3・ZenFone 4 MAX SIMフリー ZC520KL-BK32S3
 3・ZenFone 4 MAX SIMフリー ZC520KL-PK32S3
 3・ZenFone 4 MAX SIMフリー ZC520KL-GD32S3
 
 ¥24,470 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

回線:LTE/4G/3G×2(Micro+NanoSIM)
OS:Android 7.0
液晶:5.2インチ 1,920 x 1,080 IPS
CPU:Snapdragon 430+Adreno 505
メモリー:3GB
記憶容量:内蔵32GB +microSD
カメラ:13Mピクセル+8Mピクセル
通信:ブルトゥース・無線LAN対応
バッテリー:4100mAh
重さ:156g

 ZenFone 4 MAXは、台湾のASUSが発売している人気の高性能スマホです。nanoSIMスロットが2つあるモデルです。

 OSは、発売したばかりと言うこともあり、最新のAndroid 7.0に対応する機種です。

 液晶ディスプレイは、5.2インチのIPS液晶です。大きさは問題ないですが、解像度は1280×720ドットのHD画質です。格安スマホでも、1920×1080とフルHD高画質が平均的になってきていますので、この点は残念でしょう。ただし、細かい表示が苦手な「老眼世代」には却ってこれほどが良いとは言えます。

 CPUとメモリーは、 Snapdragon 4303GBです。CPUは、オクタコア採用の新世代モデルです。ZTEの採用するMT6753と同じ世代で、性能は拮抗しています。物理メモリーも3GBと多めの容量で多いです。

 こうした点で、稼働において問題は生じにくいでしょう。十分以上です。

 記憶容量は、内蔵32GBと十分ですが、128GBまでのMicroSDカードが利用できます。なお、SDカードを利用しない場合は、デュアルシムに対応できます。

 201802051612.jpg

 カメラは、背面カメラの解像度が13メガピクセル・前面が8ギガピクセルです。ただし、背面は、最新のiPhoneのようにデュアルカメラ仕様です。そして、広角レンズを採用した800万画素のカメラが付属します。

 201802051610.jpg

 そのため、レンズを切り替えて「超広角」写真も撮影できます。光学ズームは不採用ですが、似たようなことができるのが、こちらの「面白いところ」でしょう。

 また、約0.03秒でピント合わせができるTriTechオートフォーカス技術も採用されます。これは、ASUSの「売り」の技術の1つです。専門的に言えば、「像面位相差AF+コントラストAF」という高級デジカメにも使われる高度なフォーカス技術になります。

 バッテリーは、4100mAhと十分な量です。一方、重さは156gですが、5.2インチの大容量バッテリーモデルとしては優秀な部類でしょう。

 その他の機能としては、GPSとA-GPS・イーコンパス機能が搭載されます。また、こちらも、テザリングに対応し、指紋センサーが付属します。電源はMicroUSB規格です。

 以上、ASUS社の ZenFone 4 MAXの紹介でした。5.2インチクラスの格安スマホとしてはカメラ性能が最も高い機種の一つです。とくにオートフォーカス(ピント合わせ)の速度と、広範囲の撮影については得意とするでしょう。

 スマホカメラを多用する方で、小型機を探している場合は良い選択肢の1つです。


  

 【2017】

 4・ASUS ZenFone3 ZE520KL-BK32S3/A
  ¥32,043 Amazon.co.jp
(2/5執筆時)

回線:LTE/4G/3G×2(Micro+NanoSIM)
OS:Android 6.0
液晶:5.2インチ 1,920 x 1,080 IPS
CPU:Snapdragon 625+Adreno 506
メモリー:3GB
記憶容量:内蔵32GB +microSD
カメラ:16メガ+8メガピクセル
通信:ブルトゥース・無線LAN
バッテリー:2650mAh
重さ:144g

 ASUS ZenFone3も、台湾のASUSが発売する、5.2インチの格安スマホです。2つのSIMスロットも装備するデュアルシム対応機です。

 OSは、1世代古いAndroid 6.0がプリインストールされます。この価格の製品で、最新のOSが搭載されないのは、多少難点でしょう。

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 液晶ディスプレイは、こちらも5.2インチですが、1,920 x 1,080のフルハイビジョン対応です。さらに、両面ともにゴリラガラス3で保護されています。堅牢性を高めるほか、スマホ自体に高級感をだしています。

 CPUとメモリーは、 Snapdragon 4303GBです。CPUは、オクタコア採用という点は同じですが、製造プロセスの世代が新しく、クロック数も高いため、スコア的により優秀です。物理メモリーは、こちらも3GBです。

 記憶容量は、32GBで、microSDカードも、128GBまでの対応です。

 201611091646.jpg

 カメラは、背面カメラの解像度が16メガピクセル・前面が8ギガピクセルです。背面カメラはデュアルではありませんが、レンズはより明るく、高品質です。また、ピント合わせについては、「像面位相差AF+コントラストAF」に加えて、独自のレーザーをAFを使うトリプル方式ですので、デジカメよりもAFは速いです。

 さらに、こちらは電子式手ぶれ補正に加えて、デジカメと同水準の光学式手ぶれ補正が搭載されます。動画でも静止画でも、クオリティの高い撮影できるでしょう。このほか、状態の悪い場所での撮影に強いHDR技術など、見所は多いです。

 バッテリーは、一方で、2650mAhと平均的な搭載量に止まりますが、重さは144gと軽量と言えます。

 その他の機能としては、GPSとA-GPS・イーコンパス機能などが採用されテザリングに正式対応します。指紋認証機能も付属です。

 以上、ASUS社のASUS ZenFone3の紹介でした。

 バッテリー・CPU・カメラ・ディスプレイとスペック的に重要な部分では、ワンランク上です。とくに、カメラ周りの性能については、5万円以上の「高級スマホ」にも見劣りしないと言えます。この部分を重視した場合、この機種はかなりオススメと言えます。


 

 【2017】

 5・ASUS ZenFone3 MAX 5.5 ZC553KL
  ¥29,098 Amazon.co.jp
(2/5執筆時)

回線:LTE/4G/3G×2(Micro+NanoSIM)
OS:Android 6.0
液晶:5.5インチ 1,920 x 1,080 IPS
CPU:Snapdragon 430+Adreno 505
メモリー:3GB
記憶容量:内蔵32GB +microSD
カメラ:16メガ+8メガピクセル
通信:ブルトゥース・無線LAN
バッテリー:4100mAh
重さ:175g

 ZenFone 3 MAX 5.5も、台湾のASUSが発売するスマホです。

 OSは、この機種も1世代古いAndroid 6.0がプリインストールされます。

 201708231316.jpg

 液晶ディスプレイは、こちらも1,920 x 1,080のフルハイビジョン対応です。しかし、画面サイズは5.5インチと、上で紹介した機種より画面が大きくなっています。いわゆるファブレットサイズであり、片手で持てる最大のサイズです。

 CPUとメモリーは、 一方で、Snapdragon 4303GBです。発売時期の関係で、ASUS ZenFone3より一世代前のCPUであり、多少能力が落ちます。ただ、一般的な利用においては、差を感じるほどではありません。

 記憶容量は、32GBで、microSDカードも、128GBまでの対応です。

 201611091646.jpg

 カメラは、下位機種と同じ仕様です。ピント合わせは、独自のレーザーをAFを使うトリプル方式で、手ぶれ補正機能なども搭載です。

 バッテリーは、本体サイズの大きさを利用し増量しており、4100mAhと十分な量です。一方、重さは175gと重めです。

 その他の機能としては、GPSとA-GPS・イーコンパス機能などが採用されテザリングに正式対応します。

 以上、ASUS社のZenFone 3 MAX 5.5 の紹介でした。

 5.5インチの大画面で、フルHD対応の機種をできるだけ安く手に入れたい場合は良い選択肢です。また、引き続き良好なカメラ性能は、この機種の大きな魅力と言えます。


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 【2017】

 6・ASUS ZenFone4 ZE554KL-WH64S6/A 【白】
 6・ASUS ZenFone4 ZE554KL-BK64S6 【黒】  
   ¥48,000 Amazon.co.jp
  (2/5執筆時)

回線:LTE/4G/3G×1(nanoSIM×2)
OS:Android 7.1.1
液晶: 5.5型ワイド Super IPS
CPU:Snapdragon 660+ Adereno 512
メモリー:6GB
記憶容量:内蔵64GB +microSD
カメラ:12メガ+8メガピクセル
通信:ブルトゥース・無線LAN
バッテリー:3300mAh
重さ:165g

 ZenFone 4 は、ASUSから販売されている上位機です。価格的には「激安」といえるかは微妙なラインながら相当な人気です。

 OSは、2017年秋モデルと言うことで、Android 7.1.1を搭載する機種です。

 201711191126.jpg

 液晶ディスプレイは、こちらも5.5インチです。また、1080×1920とフルハイビジョン対応の5.5インチ液晶が採用されます。一方、ASUSは搭載するディスプレイを「Super IPS液晶」と呼んでいます。これは、バックライトの輝度を600ニトまで上げて明度を高めたということで、本質は他機種と同じIPS液晶です。ただ、画像の美麗さは価格相応です。

 CPUとメモリーは、クアルコムのSnapdragon 660/6GBとなります。もちろん、こちらはオクタコア(8コア)です。CPU性能は、クアルコムの上級ラインなので、クロック数などのスペックは、MTK6755Mを上回ります。性能は期待して良いと思います。

 記憶容量は、内蔵64GBと相当量で、microSDカードは、128GBまで対応します。

 201711191135.jpg

 カメラは、背面カメラの解像度が12メガピクセル・前面が8メガピクセルです。前面カメラの画素数は同社の下位機種に数字の上では負けます。ただし、レンズが大口径でF値1.8という相当明るいレンズを採用し、画質的には確実に上位です。

 ちなみに、画素数というのは、上げすぎるとノイズ問題が発生するため、単純に数値が高いほど高画質、と言うわけではありません・・。

  201711191137.jpg

 また、こちらの機種は、前面にもう2つのカメラを搭載するデュアルレンズカメラです。一方は、120度の画角までの広範囲に撮れる広角カメラであり、通常のカメラに比べて、2倍の範囲を撮影できます。

 もちろん、Asusの下位機種同様に、素早いオートフォーカス、光学式手ぶれ補正などが網羅されます。

 バッテリーは、3300mAhとスタミナがありますが、重さは165gとだいぶおさえられており、この点では優秀です。また、ASUS BoostMasterテクノロジーで、コンセントからの充電では36分で50%まで充電量が回復できます。

 その他の機能としては、こちらも、GPSとA-GPSが搭載されます。テザリングにも正式対応し、高速対応の指紋センサーを装備します。

 以上、ZenFone 4 の紹介でした。やや高めですが、とくにカメラ周りの性能は相当期待できます。600ニトという明るいディスプレイも採用されますし、価格に見合った画質を期待できるでしょう。

ファーウェイの格安スマホの比較

 最後にHUAWEIの格安スマホの比較です。

 こちらも、市場規模が大きく、ASUSの「ライバル」と言えるメーカーですね。


 

 【2017】

 7・HUAWEI P10 lite SIMフリー【各色】
  ¥24,500 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

回線:LTE/4G/3G×2(nanoSIM×2)
OS:Android 7.0
液晶:5.2インチ 1,920 x 1,080 IPS
CPU:Hisilicon Kirin 658(4×2.1G4x1.7GHz)
メモリー:3GB
記憶容量:内蔵32GB +microSDカード
カメラ:12Mピクセル+8Mピクセル
通信:ブルトゥース・無線LAN対応
バッテリー:3000mAh
重さ:146g

 HUAWEI P10 liteは、ファーウェイが発売している、「普通サイズ」の5.2インチの高性能スマホです。2017年夏モデルとなります。こちらは、SIMスロットが2つあり、使い分けることもできる仕様ですね。

 OSは、現在最も新しいOSであるAndroid 7.0に対応する機種です。

  201708231304.jpg

 液晶ディスプレイは、5.2インチと通常のスマホサイズです。また、1920×1080とフルHD高画質に対応する5.2インチのIPS液晶が採用されます。現行水準標準をキープしている優秀な性能です。さらに、ASUSの一部機種のように、前面も背面も、7Hの硬度をもつ2.5D曲面ガラスでコートされており、手触りを含めて、価格なりの高級感を感じられます。

 CPUとメモリーは、Hisilicon Kirin 658 オクタコア /2GBです。CPUは、オクタコア(コアが8つ)であり、現行水準の性能を期待できます。格安スマホに搭載できるのは、自社生産できる強みでしょうね。

 なお、同じく5.2インチで価格も近い、ZenFone 4 MAXに採用される Snapdragon 430と較べると、同世代のプロセスを採用しているものの、クロックスピードなどではわずかに後塵を拝する状況です。ただ、過度に重いアプリを走らせない限り、実用面で違いに気付くことはなさそうです。

 記憶容量は、内蔵32GBと多めです。また、128GBまでのmicroSDカードが使えます。

 カメラは、背面カメラの解像度が13Mピクセル・前面が8Mピクセルです。また、こちらは、前面・後面ともに撮像素子が裏面照射型(BSI)という、夜間撮影や逆光撮影に強い高機能タイプを採用している点も優れます。

 さらに、多少「専門的」な話になりますが、前面カメラのピント合わせの速度は、「像面位相差AF+コントラストAF」という高級デジカメと同じ仕組みを使っているので、ピント合わせ(オートフォーカス)速度がかなり高速です。

 バッテリーも、3000mAhと1日1回の充電で十分な量です。また、スマホの重量は146グラムと、5.2インチモデルとしてはだいぶ軽量です。

 その他の機能としては、こちらも、GPSとA-GPS・イーコンパス機能が搭載されます。また、こちらも、テザリングに正式対応します。加えて、指紋認証機能が搭載される点も、セキュリティ面の特色と言えます。

 以上、ファーウェイHUAWEI P10 lite の紹介でした。単に「格安」なスマホというだけではなく、スペック面でも充実した機種です。大手メーカーの製品とスペックはそう変わりません。例えば、優れたカメラを採用し、また、液晶の品質も1ランク高いといえます。それらを動かすCPUもiPhoneと同じグレードのオクタコアを採用しており、非の打ち所がないといえる高級機だと思います。


 

 【2017】

 8・HUAWEI Mate 10 lite SIMフリー
  ¥41,031 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

回線:LTE/4G/3G×2(nanoSIM×2)
OS:Android 7.0
液晶:5.9インチ 1,920 x 1,080 IPS
CPU:Hisilicon Kirin 659(4×2.36G4x1.7GHz)
メモリー:4GB
記憶容量:内蔵64GB +microSDカード
カメラ:16Mピクセル+13Mピクセル
通信:ブルトゥース・無線LAN対応
バッテリー:3340mAh
重さ:164g

 HUAWEI Mate 10 lite は、ファーウェイが発売している、5.9インチのファブレットタイプのスマホです。ファブレットとしても大きめなので、仕事用として「2台目」に利用する方に向きそうです。

 なお、表面の色は同様ですが、背面パネルは2種類から選べます。

 OSは、現在最も新しいOSであるAndroid 7.0に対応する機種です。

 液晶ディスプレイは、5.8インチと大画面です。一方解像度は1920×1080とフルHDのままですので、文字の細かさは5.5インチなどと同等のままで、やや大きく見えるという製品です。

 CPUとメモリーは、Hisilicon Kirin 659 オクタコア /4GBです。CPUは、下位機種と同じオクタコア(コアが8つ)ですが、製造プロセスは一世代新しく、またクロックスピードもやや速いです。一方ASUSがファブレットサイズに採用するSnapdragon 660に較べるとスコアはやや低めですが、問題ないレベルでしょう。

 記憶容量は、一方で、内蔵64GBと格安系スマホとしては多いです。もちろん、128GBまでのmicroSDカードが使えます。

  201802051715.jpg

 カメラは、背面カメラの解像度が16Mピクセル・前面が13Mピクセルです。また、前面のカメラは双方ともデュアルレンズです。

 ASUSにもデュアルレンズの製品がありましたが、HUAWEIは用途が異なります。こちらの場合は、双方の写真を合成し、背景のぼけ効果を付与することが目的です。高性能カメラのような芸術的な写真が撮れます。また、面白いのは、撮影後に、ぼけ効果の微調整が可能なところですね。

 一方、オートフォーカス(ピント合わせ)速度や、手ぶれ補正機能などは、ASUSが上位のため、カメラの部分については、どこを重視するのかで、「おすすめ機種」は変わってくるでしょう。 

 バッテリーは、3340mAhと、大きめの本体にしてはやや少ない気もしますが、問題ないでしょう。逆に重さは、164gと大画面モデルとしては健闘しています。

 その他の機能としては、こちらも、GPSとA-GPS・イーコンパス機能が搭載されます。また、こちらも、テザリングに正式対応します。加えて、指紋認証機能が搭載される点も、セキュリティ面の特色と言えます。

 以上、ファーウェイHUAWEI Mate 10 lite の紹介でした。

 どちらかといえば、「電話ができるタブレット」を探している方におすすめできる機種です。ほぼ電話機能は使わないという方が、ビジネス用などに利用する場合は最適です。一方、電話機のように利用する場合は、大きさは考えものでしょう。

今回の結論
SIMフリースマホのおすすめ機種はこちら!

 というわけで、今日は、SIMフリータイプのスマホの比較でした。

 最後に、いつものように、目的別、予算別に、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。


第1に、1万円台で購入できる「格安」ながら「大画面」なスマホとしておすすめできるのは、

 

 【2016】

 2・ZTE SIMフリー Blade V580
   ¥12,980 Amazon.co.jp
  (2/5執筆時)

回線:LTE/4G/3G×2(nanoSIM×2)
OS:Android 5.1
液晶:5.5インチ(1080×1920)
CPU:MT6753 1.3GHz 1.3GHz
メモリー:2GB
記憶容量:内蔵16GB +microSD
カメラ:13メガ+5メガピクセル
通信:ブルトゥース・無線LAN対
バッテリー:3000mAh
重さ:165g

 ZTE Blade V580でしょう。5.5インチの「おおきめ」スマホとしては、現状では破格の安さです。

 OSAndroid 5.1と最新ではない点はネックですが、CPUはオクタコアで、液晶もフルHD画質です。現在水準の標準スペックを余裕でクリアしており、快適に使えるでしょう。


第3に、2万円台で購入できる「普通サイズのスマホ」として、スペックの点でおすすめできるのは、

  201802051558.jpg

 【2017】【各色】

 3・ZenFone 4 MAX SIMフリー ZC520KL-BK32S3
 3・ZenFone 4 MAX SIMフリー ZC520KL-PK32S3
 3・ZenFone 4 MAX SIMフリー ZC520KL-GD32S3
 
 ¥24,470 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

回線:LTE/4G/3G×2(Micro+NanoSIM)
OS:Android 7.0
液晶:5.2インチ 1,920 x 1,080 IPS
CPU:Snapdragon 430+Adreno 505
メモリー:3GB
記憶容量:内蔵32GB +microSD
カメラ:13Mピクセル+8Mピクセル
通信:ブルトゥース・無線LAN対応
バッテリー:4100mAh
重さ:156g

 ZenFone 4 MAX でしょう。

 同じく5.2インチの「普通サイズ」の画面を採用するHUAWEI P10 liteと悩みましたが、カメラ周りの性能と、CPU、バッテリー量がわずかにこちらが優秀である点で、こちらを選びました。 

 いずれにしても、、現在最も新しいOSであるAndroid 7.0に対応する上で、1920×1080とフルHD高画質しており、スペック的にこのグレードではワンランク上です。

 オートフォーカス速度も速いので、5.2型の標準サイズのスマホで、カメラ性能の良い機種を探している方は、こちらが良いと思います。「非の打ち所がない機種」と言えるでしょう。

ーー

  

 【2017】

 4・ASUS ZenFone3 ZE520KL-BK32S3/A
  ¥32,043 Amazon.co.jp
(2/5執筆時)

回線:LTE/4G/3G×2(Micro+NanoSIM)
OS:Android 6.0
液晶:5.2インチ 1,920 x 1,080 IPS
CPU:Snapdragon 625+Adreno 506
メモリー:3GB
記憶容量:内蔵32GB +microSD
カメラ:16メガ+8メガピクセル
通信:ブルトゥース・無線LAN
バッテリー:2650mAh
重さ:144g

 ただし、予算的余裕があり、かつ、カメラ周りの性能を重視したい場合は、ピント合わせが速く、光学式手ぶれ補正機能も搭載する上位機となる、ASUS ZenFone3選ぶのも良いでしょう。


第4に、2万円台で購入できる「大画面スマホ」として、スペックの点でおすすめできるのは、

 

 【2017】

 5・ASUS ZenFone3 MAX 5.5 ZC553KL
  ¥29,098 Amazon.co.jp
(2/5執筆時)

回線:LTE/4G/3G×2(Micro+NanoSIM)
OS:Android 6.0
液晶:5.5インチ 1,920 x 1,080 IPS
CPU:Snapdragon 430+Adreno 505
メモリー:3GB
記憶容量:内蔵32GB +microSD
カメラ:16メガ+8メガピクセル
通信:ブルトゥース・無線LAN
バッテリー:4100mAh
重さ:175g

 ZenFone 3 MAX 5.5が良いでしょう。

 CPUやディスプレイの性能面では、並び立つ機種が色々あります。しかし、この機種は、光学式手ぶれ補正を採用するなど、カメラ周りの性能で、他社を明確に上回ります。

 搭載バッテリーもかなり多いですし、記憶容量も32GBと格安スマホでも多いです。充実するカメラ機能を重要視するならば、この額を投資する価値は十分ある機種です。


 第4に、高性能で使いやすい「ファブレットサイズ」のスマホとしてオススメできるのは、

 

 【2017】

 8・HUAWEI Mate 10 lite SIMフリー
  ¥41,031 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

回線:LTE/4G/3G×2(nanoSIM×2)
OS:Android 7.0
液晶:5.9インチ 1,920 x 1,080 IPS
CPU:Hisilicon Kirin 659(4×2.36G4x1.7GHz)
メモリー:4GB
記憶容量:内蔵64GB +microSDカード
カメラ:16Mピクセル+13Mピクセル
通信:ブルトゥース・無線LAN対応
バッテリー:3340mAh
重さ:164g

 HUAWEI Mate 10 liteでしょう。5.9インチの大画面を搭載し、「タブレット的」にも使える製品ですから。

 性能面も最新のOSを搭載する上で、「ぼけ効果」の出せるデュアルレンズ仕様であることなど、魅力が多い機種で、飽きずに使えると思います。


 第5に、防水機能とおサイフケータイ機能がどうしても必要な方は、

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 【2017】

 ・富士通 arrows M04 ホワイト FARM06304
 ・富士通 arrows M04 ブラック FARM06303
   ¥28,789 Amazon.co.jp (2/5執筆時) 

回線:LTE/4G/3G×1(nanoSIM)
OS:Android 7.1
液晶:約5.0インチHD IPS(720×1280)
CPU: 1.2GHz (MSM8916?)
メモリー:2GB
記憶容量:内蔵16GB +microSD
カメラ:13.1メガ+5メガピクセル
通信:ブルトゥース・無線LAN
バッテリー:2580mAh
重さ:148g

 今回紹介したASUS/Huawei/ZTEの「格安スマホ」は、「ガラパゴス化」していないため、「防水機能」と「おサイフケータイ機能」は搭載されません

 これらを期待する場合は、国内メーカーの格安スマホが選択肢です。

 そして、最も安く対応できるのは、富士通のarrows M04でしょう。SIMフリー機で、白ロム機以外に限定した場合、「おサイフケータイ」と「ワンセグ」に対応できるのはこの機種だけです。

 また、防水性能は、お風呂で使ったり、洗えるレベルがありますので、この点についても、この機種は優秀です。いわゆる「ガラパゴススマホ」を探している方は、こちらが良いと思います。

ーーーー

 というわけで、今回は、格安SIMフリースマホの紹介でした。最後に「オマケ」です。


   

【Amazon.co.jp限定】

 Transcend microSDHCカード 32GB
   ¥1,720 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

 なお、今回紹介したスマホはMicroSDカードが使えます。スマホ向けにMicroSDカードを選ぶ場合、ある程度速度が速いモデルを選ぶと良いです。こちらに【MicroSDカードの紹介記事】も書いていますので、よろしければご覧ください。

  
 UQ mobileエントリーパッケージ
  ¥500 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

 また、SIMも同時にお探しの方、通信速度の比較は、残念ながらこのブログでは扱えません

 しかし、ちゃんとした雑誌記事などを複数検討しましたが、速度的にはUQ mobileの評判が良いです。推測するに、UQモバイルはAU系の回線なので、MVNOの乱立しているドコモ系より、回線状況が良いのだと思います。

 とくに、今回のように「SIMフリー機」を新しく買うならば、ドコモ系などキャリアに縛られる意味は無いので、速度優先ならば、こちらが良いでしょう。執筆時、音声通話プランについても、5分間の無料通話と2GBの通信量で1980円と安めです。

 一方、3人以上の家族でデータをシェアする場合です。実家マター(ほぼ使わない両親のため)で、最近比較検討しましたが、AEONモバイルのシェアプラン が費用の点で優秀でした。音声込みの4GBプランならば、月額3180円で3人分の音声+通信プランが契約できました。1回線を私が使っていますが、速度的には、案外出ています。

 ただ、無料通話は非対応で、スマホ番号のままでの「10分までなら回数無制限のかけ放題(イオン電話)」は1回線850円の別料金で。それをふまえれば、もっとお買得な回線はあるかもしれません。

ーーー

 最後になりますが、今回の前編記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題をシェアしていただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 17:49 | スマホ関連機器

2018年01月13日

比較2018' スマホ対応の婦人用基礎体温計5機の特長とおすすめ:iPhone・Android対応 オムロン MC-652LC・TDK HT-201・A&D UT-201BLE

今回のお題
スマホで使えるおすすめの体温計はどの製品?

 どもAtlasです。今日は健康家電の話で、基礎体温計(婦人体温計)の比較です。

 特にスマホと連動して、体温を記録できる機種を厳選して5機ほど紹介したいと思います。

オムロンの婦人体温計


 

 1・オムロン ピンク MC-652LC-PK
 2・オムロン ブラウン MC-652LC-BW
 3・オムロン ホワイト MC-652LC-W
  ¥3,422 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 管理医療機器認証(承認)番号:223AGBZX00261A01

 最初に紹介するのは、オムロンの婦人用電子体温計です。婦人体温計(基礎体温計)とは、家電的に言えば「数秒で舌で計れる体温計」のことです。もちろん男性でも、子どもでも検温できますが、基本的に女性が起床時に使うことを考えた商品です。

 管理医療機器認証 は、体温計としての販売に必要ですが、こちらはしっかり認証を得たモデルです。

 検温にかかる時間は、10秒と短いです。ただし、その場合、数値の正確性は、通常の体温計に比べるとさほど期待できず、いわゆる5分後の予測体温です。ただ、そのまま口に入れ続ければ、実測検温にも対応できます。

 データの転送は、iPhoneの場合は内臓のBluetoothで、Android系スマホの場合はNFC通信機能(おサイフケータイ)で行います。Bluetoothを搭載するAndroid系スマホも存在しますが、機器側の対応用件の関係で、Bluetooth無線はiPhoneのみ対応です。

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 体温は、上記のスマホアプリでそれぞれ確認できます。データの蓄積もできるため、体温の変動を正確に記録できます。

 また、オムロンはウェルネスリンクという総合健康サービスを運営しているため、体温のデータを、同社の体重計・血圧計・活動量計などから得た別の健康データと相互参照させることもできます。スマホに転送されたデータは、インターネット上のオムロンのサーバーに蓄積されるので、パソコンでもこれらのデータの確認ができます。

TDKの婦人体温計

  

 4・TDK婦人用電子体温計 HT-201
  ¥2,000 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 管理医療機器認証(承認)番号:225AABZX00012000

 続いて紹介するのは、TDKの基礎体温計です。もともと東芝基礎体温計 HT-201として売られていたものを同社が引き継いで販売している製品です。

 管理医療機器認証 は、こちらも行っているモデルです。

 検温にかかる時間は、40秒とオムロンよりも時間がかかります。睡眠起床後すぐの予測体温を得たいならば、多少不利でしょう。ただ、オムロン同様に、続けて口に入れておけば実測検温が可能です。

 データの転送は、iPhoneの場合も、Androidの場合もBluetooth無線で行います。

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 婦人体温計専用アプリ
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 グラフ化された表示ができる点など、使い勝手の部分はオムロンと差は無いでしょう。生活家電メーカーとの違いからか、TDKの方がポップなインタフェースですね。

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 ルナルナ 体温ノート
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 なお、TDKの場合は、ルナルナ体温ノートペアリズム楽天キレドナビなどの他社製アプリやサービスにも対応します。このあたりの汎用性が、この体温計の魅力でしょう。

A&DのBluetooth体温計


 

 5・A&D Bluetooth内蔵 体温計 UT-201BLE
  ¥6,079 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 管理医療機器認証(承認)番号:224AHBZX00013000

 こちらは、日本の計器メーカーA&Dの体温計です。こちらは脇の下で測るタイプですね。

 管理医療機器認証 は、サイト上に説明がありませんが、説明書に上記の番号が記載で、認定品です。

 検温にかかる時間は、予測検温が30秒実測検温が10分です。生理的に舌下検温が苦手な人は一定数いるようですので、その場合の代替として魅力がある商品ですね。


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 A&D Connect Smart
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 データの転送は、Bluetooth無線を用います。iPhoneの場合も、Androidの場合もBluetooth無線で行います。付属ソフトの使い勝手は、他社に及ばない感じですが、iPhoneの場合、Apple純正のヘルスキットにデータが転送できるのが魅力です。体重計などと総合的に健康管理(ライフログ)を考えている場合は、この機種が候補になると思います。

今回の結論
スマホで使えるおすすめの体温計はこの機種!

 というわけで、今回は、スマホと連動する体温計について書きました。最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案しておきます。


 第1に、信頼性・利便性の点で最もおすすめできる婦人体温計は、

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 1・オムロン ピンク MC-652LC-PK
 2・オムロン ブラウン MC-652LC-BW
 3・オムロン ホワイト MC-652LC-W
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 オムロンの婦人用電子体温計でしょう。オムロンは、健康器具メーカーとして体温計作りの長年の経験があり、計器としての信頼性は最も高いです。検温も10秒と短いです。

 また、以前は、ソフト面で弱い部分がありましたが、使い勝手の良いスマホアプリを展開し、その難点も克服できています。そういった意味で、最もおすすめできるのは、この機種だと思います。


 第2に、ライフログとして体温を測っていきたいと考えているiPhoneユーザーにおすすめなのは、

 

 5・A&D Bluetooth内蔵 体温計 UT-201BLE
  ¥6,079 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 A&Eの体温計でしょう。とくに、アップル社が力を入れている「ヘルスケア」アプリにデータが転送できる点が魅力だとおもいます。

ーーーー

 というわけで、今回は、スマホと連動する体温計の紹介でした。

 執筆前は、もうすこし選択肢があると思っていましたが、いざ書いてみたら、3メーカー・5製品しかありませんでした。もう少しラインナップが増えると良いですね。

1・スマホと連動する体重計
2・リストバンド型活動量計
3・ランニングウォッチ
4・スマホ対応血圧計

5・スマホ対応基礎体温計

6・EMS腹筋ベルト

 最後になりましたが、このブログの健康家電に関する他の記事も、どうかよろしくお願いいたします。

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posted by Atlas at 13:17 | スマホ関連機器

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