2018年04月13日

比較2018'【目に優しい!】液晶モニター50機の性能とおすすめ〈まとめ記事〉(9)(Windows・Mac)【EIZO・イイヤマ電機・LG・フィリップス・DELLなど】

【今回レビューする内容】 2018年 目が疲れないPC用液晶ディスプレイ最新50機の価格・性能とおすすめ・選び方:EIZO・イイヤマ・LG・ASUS・フィリップス・DELL: 疲れにくいPCパソコンや動画・ゲーム向け口コミ:IPS液晶・VA・TN・ADS液晶の違いや人気ランキングWindows Mac

【比較する製品型番】 IIYAMA ProLite XUB2390HS-B3 XUB2790HS XU2290HS-B1 LG 27MP38VQ-B 27MU67-B 27UD58-B EIZO FORIS S2434-R FlexScan EV2780-BK EV2456-RBK BenQ XL2430 Dell UP2415Q Dell U2718Q 27UD68-P 43UD79-B Acer CB271HKAbmidprx ET430Kwmiiqppx 24UD58-B

今回のお題
目に優しいPC用液晶ディスプレイのおすすめの選び方は?

 ども、Atlasです。

 今日は、パソコン用液晶モニター(液晶ディスプレイ)の比較と、スペック面での用途別の選び方について解説します。

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 このブログ「モノマニア」では、最新液晶モニターについて以下の10本の記事があります。

第1回・27インチ液晶モニタ
第2回・
24.1-25インチ液晶モニタ
第3回・
23.0-23.8インチ液晶モニタ
第4回・
21インチ液晶モニタ
第5回・4K5K解像度の液晶モニタ   
第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向け液晶モニタ
第8回・Mac向け液晶モニタ
第9回・液晶モニターの選び方 【まとめ】

 今回は9回目の記事です。

 ここまで比較た50機種以上の新製品から、最終的なおすすめ機種を提案する【まとめ記事】です。

 また、「選び方の基本」についても説明します。そのため最初にお読み頂くに適した【モニター選びの導入編】とも言えます。

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 ネット上には、他にもモニターの比較記事が多くあります。

 そのなかでの、このブログ「モノマニア」の独自性は、長時間モニターを眺めても「疲れにくいモニター」という観点から比較している点にあります。

 ビジネス用・動画用・ゲーム用などでモニターを多用する方に対応できるように書いていますので、よろしければ、お付き合いください。

ーーー

 なお、以下の記事では、最初にAtlas的に目に優しい」ディスプレイの選び方の基本を説明した上で、現在最新のモデルから、目的別・予算別に「Atlasのおすすめ機種」を複数提案してきます。

1・目に優しいモニターの選び方の基本

 ビジネス用・動画用・ゲーム用を問わず、目が疲れにくい液晶モニターを選ぶ場合、最も注意するポイントは4点あります。

 大事な部分ですから、以下、順番に紹介していきましょう。

@・適切なモニターサイズを選ぶこと

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 第1に、モニターサイズです。

 PC用モニターの場合、「画面が大きければ大きいほど目に良い」とはなりません。

 なぜなら、必要以上にモニターが大きいと、目線を移動させる回数が増えるために、眼精疲労がかえって悪化するからです。

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 この点を考慮に入れる場合、目とモニターの距離に応じた適切なサイズのモニターをを選ぶのがポイントです。

 例えば、最近の「大画面モニター」として標準的な27インチの場合、目から最低80cm以上24インチなら70cm以上は、必要です。

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 このブログの【PC用事務机の比較記事】で紹介した机のうち、一般的な事務机・学習机は、奥行65-70cmほどです。

 そのため、椅子に座った状態で使う場合、27インチ以下のモニターが適切です。ご家庭などで、奥行がさらに短い机を使っている方は、最大でも24インチ前後が無難でしょう。

 もちろん、モニターが大きいほど作業スペースが広く使えるわけですが、机に比して過度に大きなディスプレイは控えましょう。

A・スタンドの稼働性を重視すること

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 第2に、モニタースタンドの稼働性です。

 27インチ以下のモニターで、机で使う場合は、上下・左右・高さ方向にモニターが稼働するか?が重要なポイントになります。

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 個別記事でも繰り返し書きましたが、「モニターと目線を水平にする」のが、目が最も疲れないポジションです。

 しかし、格安モニターは、上下のチルト角の調整のみ対応し、高さの調整ができないモデルが多いです。

 その場合、目線を水平にしようとすると、椅子の高さを不自然に調整せざるを得なくなり、今度は腰痛などの原因となってきます。本末転倒と言えるでしょう。

 結論的に言えば、モニタースタンドの高さが柔軟に調整できるモデルを選ぶことが大切です。

B・液晶パネルのグレードを考えて選ぶ

 第3に、液晶パネルの品質です。

 現在、液晶は、大きく分けて、IPSパネルADSパネルVAパネルTNパネルという4種類の液晶方式あります。

 こちらも、順番にその特長と、欠点を紹介しましょう。


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 IPSパネルは、「目が疲れにくい」点で、20年来の定評がある、高品質な液晶です。

 視野角が178度と広く、色味の変化が少ないこと、「ギラツブ」とも呼ばれる液晶の粒状感がないこと、この2つが高評価の要因と言えます。

 また、視認性が良く、いわゆる「映像美」も出しやすいため、10万円代の液晶TVにも、このパネルが多く使われます。

 一方、従来は、応答速度がやや劣るのが難点でした。しかし、最近は、オーバードライブ時(倍速液晶)5msという高速モデルもあり、ゲームやスポーツなどの動きのある動画に対応するモデルも多く見られます。


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 ADSパネルは、IPSとほぼ同じ生産方式で作られる液晶です。

 視野角は178度と同等で、「ギラツブ」問題もないため、IPS同様に「目に優しい」といえます。

 しかし、ADSパネルは、特許関係の問題などからIPSを名乗れない企業が生産している、いわば「ジェネリックIPS」です。(正確には電界の利用法が異なります)

 液晶生産は品質管理が重要なので、大手グループが生産するIPSに比べると、品質(輝点・ドット欠け数など)が読めない部分はあります。

 ただし、その分安いので、コスパを重視したい方は検討対象でしょう。


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 VAパネルは、IPSとは別の意味で優れた液晶です。

 視野角は178度とIPSと同等である上で、コントラスト比が他の方式の3倍(3000:1)である点が「売り」です。

 コントラスト比が高いと、黒が引き締まって見えるため、映画やゲームの暗いシーンがひときわ美麗に見えます。その点で、20万円強の高級TVには、VAパネルが利用される場合が多いです。

 ただ、VAパネルには「ギラツブ」と呼ばれる独特の粒状感があり、TVに比べると、近くからの視聴になるPCモニター利用の場合、不快感と「目の疲れやすさ」に悪影響する場合があります。

 動画やゲーム専用と割り切るのならば選択肢として良い液晶パネルですが、長時間のワープロやブラウジングには「難あり」といえます。

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 なお、VA液晶は、LGの開発した湾曲VA液晶パネルが出はじめました。

 ゲーム・動画用には臨場感を期待できますが、直線が正確に表現できないため、ワープロなどのビジネスには向きません。基本的にはTV向けの液晶です。


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 TNパネルは、比較的最も安価に生産出来る液晶です。1万円代前半の製品は大抵TNです。

 視野角は左右170度と、他の方式より劣る上で、独特の黄色系の色味の変化があります。この点で、「目に優しい」モニターとは決して言えない部分があります。

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 一方、TNパネルの場合、パネルの特性上、応答速度が出しやすく、オーバードライブ時に1ms出せる機種もあります。

 また、画面の切替の速さ(リフレッシュレート)も高められるため、FPSゲームや、FF系など一部のRPGで、高リフレッシュレート対応ソフトでは、残像感の軽減も期待できます。

 ただし、IPS液晶でも、ある程度まで、高リフレッシュレートで、応答速度の速いモデルはあります。その点で言えば、Eスポーツを目指すハイアマチュア以外は、「TNパネルは基本的にはNG」と考えて良いでしょう。


 以上、5種類のパネルについて説明しました。

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 結論的に言えば、もっとも「目に優しい」といえるのは、IPSパネルです。

 繰り返せば、IPS液晶は視野角が広く、「ギラツブ」問題もないからです。

 一方、パネルの種類はデンキヤで実物を見ても、どれがIPSパネルなのかが分かりません。しかし、「モノマニア」では、しっかり明記して比較しています。

C・適切な解像度のモニターを選ぶ

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 第3に、液晶パネルの解像度です。

 現在発売されているディスプレイで、最も多いのは、フルハイビジョン解像度(1920×1080)です。

 しかし、27インチ以上の大型機種には、2K解像度2560x1440)や4K解像度3840x2160)の高品質パネルもあるので、どれにするか迷っているかたも多いでしょう。

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 2K解像度のモニターは、解像度が高いので、同じ画面サイズでもフルハイビジョン解像度に比べて広く使えるというメリットがあります。複数の書類を並べての仕事有利でしょう。

 ただし、その分、メニューやアイコンなどの文字が小さいので、老眼世代の方には向きません。

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 4K解像度のモニターは、(原理的に)2K解像度よりさらに文字が細かく表示できます。

 しかし、左図のように、文字があまりに小さく表示されすぎて非実用的です。そのため、OSで「4倍の拡大表示」を選び、フルハイビジョンと同等の広さで使うのが標準的です(右図)。

 したがって、複数の書類を並べての仕事は、2K解像度のモニターに「負ける」といえます。

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 ただし、4K解像度のモニターは、ドットの細かさを活かし、フルハイビジョン2K解像度(左図)比べて、4倍の高密度で、文字を高解像度表示できます(右図)。

 例えば、8ptなどの小さな文字でも「高詳細に」表示できます。iPhoneなどスマホで使われる「高解像度表示」と同じ技術を使っています。

 実際、画面での文字の「美麗さ」において抜群に優れるので、「目に最も優しい解像度のモニターは4K」と断言できます。

 ただし、OSで標準対応するMacはともかく、Windows10の場合は、ソフトごとの個別設定も必要で難易度がやや高めです。

 中級者まではフルハイビジョン解像度が良いと思います。このグレードでも、良いディスプレイがたくさんありますから、十分満足されるでしょう。なにより「安い」です。


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 映像について言えば、4K解像度のモニターは、4K動画サービスの視聴にも対応できるため、映画視聴中心に考えた場合、将来的なメリット性があります。

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 しかし、4K解像度のモニターを選ぶ場合、(逆に)古い動画やゲーム画像はキレイに見にくい点に注意が必要です。

 例えば、DVD映像は720×480、昔のゲームは600×400程度の解像度が多いです。最近のゲームでも1280×720という規格は割と見られます。

 こうしたメディアを4K解像度で「全画面表示」する場合、相当の拡大処理(アップスケーリング)が必要です。結果、画面などが「ぼやけて、にじむ」現象が生じます。

 とはいえ、最近は、「超解像技術」や「4Kアップコンバート」などのTVの技術を転用し、この現象の解決を目指している4Kモニターが出はじめています。そのため、高解像度モニターを選びたい方は、その部分の機能性を重視すれば良いでしょう。

 一方、フルハイビジョン解像度(1920×1080)では、こうした問題が生じにくいため、上級者を除けば、こちらを選ぶとよいでしょう。


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 画面の縦横比も、ゲームや動画をよくみる方は、留意が必要です。

 ここまで紹介した、フルハイビジョン解像度・2K解像度4K解像度のディスプレイは、画面の詳細さは異なりますが、画面の縦横比は16:9という比でどれも同じです。

 しかし、24.1型のディスプレイに限っては、1920×1200という縦横比が16:10という縦長の画面を採用します。 

 縦長なのでワープロ・表計算などは使いやすいですが、映像やゲームで利用する場合、相性が良くありません。このサイズだけは、避けた方が良いでしょう。

D・デジタル接続でつなげること

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 第4に、モニターの接続方法です。

 現行水準のPCの場合、かならずHDMI端子がありますので、それで接続するのが良いでしょう。また、DVI端子でも買いません。

 しかし、D-Sub端子(=アナログVGA端子)で接続することはNGです。なぜなら、この接続の場合、色のズレが生じるほか、色ムラが起こりやすいからです。


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 2K解像度2560x1440)や4K解像度3840x2160)で考えている方は、Display PortMini DisplayPortでの接続が必要です。

 ただし、HDMI端子でも、HDMI2.0という新規格にPC・モニター双方が、対応しているならばOKです。

 端子部分の詳しい話は、【Mac向け液晶モニターの比較】と【PC向け4Kモニターの比較】でフォローしました。後ほどご覧ください。


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 4K解像度3840x2160)で考えている方は、HDCP2.2規格にも注意を払ってください。

 この規格に対応しないモニターは、著作権保護された4Kコンテンツを表示できないからです。

 家庭用の4K対応のゲーム機をつなげたり、4K動画サービス、4Kゲーム、Ultra HD対応ブルーレイプレーヤーなどをつなげる予定の方が対象です。

 詳しくは、【PC向け4Kモニターの比較】にも書きました。

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 以上、「目に優しい液晶ディスプレイ」を選ぶための重要な4点を説明しました。 

 より正確に言えば、これ以外に、画面の加工法(光沢・非光沢)や、画面の調整機能(画面の照度が十分に落とせるか)解像度(表示の細かさ)、など重要視したい項目はあります。

 しかし、あまり項目を立てすぎると逆に「ややこしい」ので、こういった要素については、各機種を解説する中で、説明していきたいと思います。

2・大画面モニターおすすめ機種

 続いて、1回目から8回目の記事の「おさらい」として、ワープロ、インターネット、動画閲覧などを目的にした場合オススメと言える機種を数機種ずつ、比較紹介していきます。

 はじめに27インチサイズからおすすめ機種を提案します。


 第1に、比較的格安に27インチの大画面を得られる機種としてオススメできるのは、

 

 1・iiyama ProLite XUB2790HS-B2
  ¥28,800
Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:1,920×1,080
 輝度:250cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: HDMI VGA, DVI-D
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★★
 総合的評価 ★★★★★

 日本の液晶メーカの老舗、イイヤマProLite XUB2790HSが良いと思います。

 パネル品質は、視野角の広いIPSパネルであり、上であげた「目に優しい液晶モニター」の重要な基準をクリアしています。

 解像度は、一般的なフルHDで、細かく、美しい表示こそできませんが、大きめの文字表示で、老眼世代には優しいでしょう。

 応答速度も、5msと応答速度が高速のため、ある程度高速なゲームや動画も遅延無しに十分対応できる実力です。

 画質調整も、多彩です。文書仕事に適したテキストモードや、動きのある映像に強いゲームモードなどシーンに合わせて画質が自動調整されます。

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 モニタースタンドは、とりわけこの機種の優れた部分で、高さの調整・左右の角度の調節、90度の回転に対応できます。格安のモニターはこの部分が疎かにされていますが、この機種は性能が高いといえます。

 価格も相当安く、大画面ディスプレイの中では導入しやすいと思います。

 なお、市場には30インチ以上のサイズのモニターもあります。しかし、基本的に「TV用モニター」の代わりとして主に売れている物で、机上の作業には向きません。机で使う場合は、目の疲れを考慮するならば、27インチが最大と考えてください。

ーーー

  

 2・LGエレクトロニクス 27MP38VQ-B
  ¥18,380
Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:1920×1080
 輝度:200cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: D-sub 15, HDMI 1,DVI 1
 スタンド:上下のみ【VESA100mm】
 スピーカー:なし
 保証期間:3年

 目への優しさ ★★★★☆
 ワープロ向き ★★★★☆
 ゲーム向き  ★★★★☆

 なお、多少安価な機種としては、LG27MP38VQ-Bも人気です。

 こちらもIPS液晶を採用し、応答速度も高速ですが、モニタースタンドの性能が低いため、今回の比較の観点に基づいて言えば、多少「落ち」ます。


 第2に、2K高解像度で「目に優しい」27インチモニターとして最も優れた製品は、

  

 3・BenQ デザイナーズ モニター PD2700Q
  ¥39,800
Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:2,560×1,440
 輝度:350cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:4ms(GTG)
 接続端子: DisplayPort miniDP、HDMI
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:3年

 目への優しさ ★★★★★★
 ワープロ向き ★★★★★★
 ゲーム向き  ★★★★★

 台湾の大手ディスプレイメーカーのBenQ の出しているEV2700Qでしょう。

 パネル品質は、視野角の広いIPSパネルであり、上であげた「目に優しい液晶モニター」の基準をクリアしています。

 解像度は、2K解像度に対応し、フルHD対応機に較べて、小さな文字表示でも美麗に出力できるため、書類を複数並べて行う作業には最適です。

 応答速度も、オーバードライブ時に4msと応答速度が高速なので、仕事以外に、ゲームや動画も遅延無しに十分対応できる実力でもあります。

 画質調整は、調光力が優れ、明るさが10段階で調整できます。また、フリッカーレスモードを搭載しており、目の疲れにくさの点での配慮が行き届いています。

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 ディスプレイアームも、イイヤマと同じく、自由に効く構造です。このモデルは上下左右と回転ができる製品です。

 価格も他の2Kモニターに較べて値頃感があるので、費用対効果も高いでしょう。

第1回・27インチの液晶モニタ

  なお、これ以外の2K解像度の27インチ液晶モニターについては、上記の記事で詳しく比較しています。よろしくお願いします。  

 第3に、4K超解像度の27インチモニターとして最もオススメできるのは、

    

 【2018】

 4・Acer プロシューマー CB271HKAbmidprx
  ¥54,799 Amazon.co.jp
(4/13執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:IPSノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:4ms(GTG)
 接続端子: :HDMI2.0x1 DV DPx1
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:2W
 保証期間:3年

 目への優しさ ★★★★★★
 ワープロ向き ★★★★★★
 ゲーム向き  ★★★★★

 DELLの27インチモデルのP2718Q でしょう。

 パネル品質は、視野角の広いIPSパネルです。4KパネルにはTN液晶も多いですが、IPSでこの価格を実現できているのは珍しく、良い部分です。

 解像度は、4K解像度に対応します。HDMI2.0とHDCP2.2にも対応するので、著作権保護された4Kコンテンツにも対応できます。

 応答速度も、4KのIPS液晶ながら、4msと高速ですので、ゲームも含めてマルチ利用できると思います。

 画質調整も、4K画質に満たない映像のエッジを補整し、「アップコンバート」するスーパーシャープネステクノロジーなど、高機能です。

 ディスプレイアームも、高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能な高性能スタンドで、総合力が高いです。

ーーー

 

 5・LGエレクトロニクス 24UD58-B
  ¥33,840 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:250cd/m2
 液晶方式:IPS液ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMIx2 DisplayPortx1
 スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
 スピーカー: 非搭載    

 保証期間:3年

 目への優しさ ★★★★★
 ワープロ向き ★★★★★
 ゲーム向き  ★★★★★

 なお、これと同サイズで多少安い27UD58-B という機種があります。ただ、上で紹介したような画像調整機能が未装備であり、輝度も低いため、選ばない方が良いでしょう。


 第4に、トレードやゲームに向いた超大型の4Kディスプレイのおすすめは、

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 【チルト式】

 21・LGエレクトロニクス 43UD79-B
  ¥69,302 Amazon.co.jp
(4/13執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:350cd/m2
 液晶の方式:IPS液晶 ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:8ms(GTG)
 接続端子:HDMIx4 DisplayPortx1 D-SUB×1
 スタンド:チルト式【VESA 200mm】
 スピーカー:内蔵(10w×2)
 保証期間:3年

 目への優しさ ★★★★☆
 ワープロ向き ★★☆☆☆
 ゲーム向き  ★★★★★

 42.5インチのLGのディスプレイをおすすめします。HDMIが4系統付属し、21.5インチの広さの画面を4つ表示できるため、マルチディスプレイ環境を構築しようと考えるならば、これ1台で対応可能です。

 パネル品質は、大きいものですが視野角の広いIPSパネルです。大画面なのに「びっくりするほど安い」のは、この規格がTV用にも供与されているから、大量生産効果が望めるからですね。

 解像度は、こちらも4K解像度に対応します。4K解像度を得るためには、こちらの場合も、PC側にHDMI2.0端子・DisplayPort・mini-DisplayPortのいずれかが必須です。

 応答速度は、大画面ながら8msと健闘しています。FPSゲームなど遅延が問題になるものを除けば、大きな問題にはならないでしょう。

 画質調整は、超解像度技術も搭載され、TVに近いスペックを持ちます。

 ディスプレイアームは、この場合稼働性はありません。ただ、根本的な用途が異なるので、単純に比較はできません。

ーーー

 

 23・Acer ET430Kwmiiqppx [43インチ]
  ¥68,870 Amazon.co.jp
(4/13執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:350cd/m2
 液晶の方式:IPS液晶 ハーフグレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMIx2 DisplayPortx1 miniDP×1
 スタンド:チルト式【VESA 100mm】
 スピーカー:内蔵
 保証期間:3年

 ただし、どちらかといえば、「家庭用ゲーム」に最適化して考えるならば、Acerが良いでしょう。

 同じく、IPSパネルですが、倍速時の応答速度が速い点とでこちらのほうがやや有利かと思います。

 一方で、画面の4分割表示には対応していないため、その用途の場合は、LGが良いでしょう。

3・中画面モニターのおすすめ機種

 続いて、24インチ前後の中画面サイズのモニターの中から「オススメと言えるモニター」をいくつか紹介します。 

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 なお、先ほど書いたように、このサイズは、画面と目の距離を80cmは取れない場合のほか、27インチに較べると、縦はほぼ同様の長さですが、横幅の長さが10cmほど短い54cmなので、机の上のあまり横幅大きなディスプレイを置きたくない場合に向いています。

 では、おすすめ機種の提案です。


 第1に、24インチモニターで、ビジネス用としてバランスが取れていると言える機種は、

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 【通常型番】

 8・EIZO FlexScan EV2456-RBK【黒】
 8・EIZO FlexScan EV2456-RWT 【グレイ】
  ¥52,800 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 【Amazon限定モデル】

 9・EIZO FlexScan EV2456-RBKAZ【黒】
 9・EIZO FlexScan EV2456-RWTAZ【グレイ】
  ¥52,432 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度1920×1200 WUXGA
 輝度:350 cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: DVI-D DPort D-Sub HDMI ×1
 スタンド:上下左右高さ調節【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:5年 

 目への優しさ ★★★★★
 
ワープロ向き ★★★★★★
 ゲーム向き  ★★★★★

 EIZOEV2456がオススメです。

 パネル品質は、視野角の広いIPSパネルです。また、先ほど書いたように、EIZOのモニターは、品質管理がしっかりしており、画質面において個体差が少ない点で高品質です。

 解像度は、WUXGAで、フルHDよりも画面が縦に長く、ワープロ作業などが快適です。

 応答速度も、5msと現在の標準的なスペックをクリアしています。

 画質調整は、この機種も、輝度をしっかり2カランまで落とせる機種です。また、低輝度表示時のチラツキを防止する機能も付属しており、実際、ワープロなどの実務中心で考えるならば、この機種が最もおすすめと言えるでしょう。


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 ディスプレイアームも、EIZOらしく、高さの調節や角度の調整・縦表示など自在です。この部分は、EIZOが最もこだわる部分であり、最も優秀です。

 このように、良い機種なのですが、先ほど書いたように、24.1型は、縦横比が16:10と特殊ですので、ゲームや動画のフル画面表示には向きません。その用途の場合は、次に「おすすめ」する機種などが良いと思います。


 第2に、24インチ前後で、ゲームや動画などマルチメディア用途に最もおすすめなのは、

 201510272252.jpg

 【通常型番】

 10・EIZO FORIS FS2434-R
  ¥34,000 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 【Amazon限定型番】

 11・EIZO FORIS FS2434-RAZ
  ¥33,885 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:4.9ms(GTG)
 接続端子: DVI-D、HDMI×2
 スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(0.5w×2)
 保証期間:5年 

 目への優しさ ★★★★★
 ワープロ向き ★★★★★
 ゲーム向き  ★★★★★★

 EIZO23.8インチモニターである、FORIS FS2434オススメです。

 パネル品質は、視野角の広いIPSパネルで、解像度フルHDまでの対応です。この点では先ほどの機種と同じです。

 応答速度は、しかしながら、4.9msと高速対応で、表示遅延は0.05フレーム未満になり、速い動きのアクションでも対応します。

 画質調整は、その一方で、明るさを2カランまで落とす能力はありませんが、その代わりに、暗いシーンでの黒つぶれを防止する機能や、品質の悪い動画などを高解像度表示できる超解像度技術を搭載します。

 TVにも使われる技術を採用することで、マルチメディア対応力は最も高い機種です。

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 ディスプレイアームは、縦表示こそ非対応ですが、高さ調節や角度調節ができる仕様で、この点でも能力が高いです。

 なお、「マルチメディア用途に向いている」と書きましたが、もちろん、品質の良いIPSディスプレイを採用しているので、ワープロなどにも十分実力を発揮します。

 特にEIZOは、検品体制が悉皆利しているため、液晶の色ムラなどの個体差の少なさでは定評があります。また、5年保証と、6ヶ月の無輝点保証が付くのもこのメーカーだけです。

 3万円代で考えるならば、このモニターは「ベストバイ」と言えます。

 ちなみに、Amazon限定型番は、ディスプレイクリーナーがオマケで付くだけで、他の部分は同じです。


 第4に、特に速度の速いゲームに対応する応答速度の速いモデルとしては、

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 12・BenQ ZOWIE XL2536
  ¥51,799 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 リフレッシュレート:最大144.0Hz
 解像度:1920×1080
 輝度:320cd/m
 液晶方式: TNパネル
 コントラスト比: 1000:1
 応答速度:
 倍速液晶:1ms (GtoG)
 接続端子: DVI-D DP×1 HDMI ×2
 スタンド:前後左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:なし
 保証期間: 3年間

 目への優しさ ★★★★★
 ワープロ向き ★★★★★
 ゲーム向き  ★★★★★★(FPS系のみ)

 ベンキューの24.5インチモニターであるZOWIE XL2536 を推します。こちらは、ガンシューティングEスポーツ用などに売れているモデルです。

 パネル品質は、TNパネルで、解像度フルHD解像度です。TNパネル点で品質が低いと見えます。しかし、ゲーム用モニターは、応答速度とリフレッシュレートが重要で、普通のモニターとは観点がことなるため、むしろこれが「正解」です。

 応答速度は、1msと高速で、リフレッシュレートも最大144.0Hzまで上げられるため、FPSなどの高速な動作をするゲームへの対応力は高いでしょう。

 201607301132.jpg

 ディスプレイアームも、ゲームに最適化されており、高さ調整、上下調整が可能な高性能スタンドです。

第7回・ゲーム向けの液晶モニターの比較

 なお、ゲーム用でも、あまり動きの速くないゲーム(テキストゲームやシミュレーションなど)については、「ゲーム専用用のモニター」である必要はほぼないです。

 しかし、動きの激しいゲーム(ガンシューティング・FPSゲーム・一部のアクションロールプレイングなど)で、プロレベルのハイスコアを目指す場合については、このモデルの応答速度の高速性に特化したゲーム専用機でなければ、対応できない場合があります。

 なお、ゲームをメインに考えている方向けに、ゲームジャンル別のおすすめ製品について上記の7回目の記事でまとめています。ゲーム向きの多くの機種を詳しく紹介していますので、よろしければご覧ください。


 第4に、24インチ前後で、4K解像度に対応するモニターとしておすすめできるのは、

 

 13・LGエレクトロニクス 24UD58-B
  ¥33,378 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:250cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPortx1
 スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
 スピーカー: 非搭載
 保証期間:3年

 目への優しさ ★★★★★
 ワープロ向き ★★★★★
 ゲーム向き  ★★★★☆

 LG23.8インチモデル24UD58-Bです。

 解像度は、4K画質で、液晶パネルは、IPS液晶を採用している機種です。4KはTN液晶を採用する機種も多いですが、こちらはきっちりISPであり、好感が持てます。

 応答速度は、標準的な5ms(GTG)をキープしており、中型の4Kモニターとしては最も優秀です。

 一方、4Kモニターということで、「老眼世代」の方は、画面の文字表示は基本的に細かいことに留意してください。

 人気の機種ですが、どちらかと言えば、Retina表示に対応させたいMacユーザに売れている機種です。

第5回・4K5K解像度のモニターの比較   

 なお、4K以上のサイズのモニターについては、多くの機種を比較した記事が別にあります。

 4K解像度限定でお探しの場合、よろしければ、こちらの記事をご覧ください。

4・小画面モニターのおすすめ機種

 最後に、21.5インチ23インチ小画面サイズのモニターを紹介します。

 201701101943.jpg

 実際のモニターパネルのサイズは、21.5インチ23インチとは、横幅が3cm程異なる程度で、圧迫感の上ではあまり差はありません。奥行がない机で使う場合は、21.5インチ23インチ、どちらを選んでもよいでしょう。


 第1に、小型モニターのなかで、費用対効果に優れた機種としておすすめできるのは、

 

 14・IIYAMA ProLite XUB2390HS-B3
  ¥20,966 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: DVI-D HDMI ミニD-SUB
 スタンド:下で説明【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 目への優しさ ★★★★★
 ワープロ向き ★★★★☆
 ゲーム向き  ★★★★☆

 イイヤマXUB2390HS-B3でしょう。2万円を切る国産格安モニターですが、性能面では充実しています。

 解像度は、フルHDで、液晶パネルは、しっかりおtIPS液晶を採用しています。1万円代の機種は、値段だけで選ぶとTN液晶のモデルが非常に多いのですが、良く探せば、このような「目に優しい液晶パネル」を採用した機種もあります。

 応答速度も、標準的なゲームに対応できる5msをキープしています。

 画像補正機能も、解像度の悪い動画を綺麗に見せるTV技術の超解像度技術(X-Res Tech)が採用されています。また、この技術を応用させ、文字をクッキリ表示させることもできる重要です。

 bafagnner02_01.jpeg

 ディスプレイスタンドも、上下左右の回転と高さの調節ができる「パーフェクトスタンド」が採用されており、2万円以下の予算で考える場合、この機種は最もおすすめです。


 第2に、できるだけ低予算で、ISP液晶を採用する小型モニターを選ぶ場合におすすめなのは、

  
  15・iiyama 21.5型 XU2290HS-B1
  ¥15,652 Amazon.co.jp
(4/13執筆時) 

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:
IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI×2 ミニD-SUB15 DVI-D
 スタンド:上下角度のみ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 目への優しさ ★★★★★
 ワープロ向き ★★★★☆
 ゲーム向き  ★★★★☆

 イイヤマのXU2290HSです。この価格帯ですが、IPS液晶を採用し、応答速度も5msをキープし、ゲームや動画にも対応できる機種です。

 ディスプレイスタンドは、高さの調節ができない簡易的なものです。しかし、画面のサイズが小さいことを考えれば、そこまで過度に心配する必要はないかもしれません。

 ただ、やはり予算とスペースがあれば、23インチのモデルをえらんだ方が満足度は高いでしょう。

今回の結論
目に優しいPC液晶ディスプレイのおすすめはこの機種!

 というわけで、今回は、全9回の記事の「総まとめ」として、ディスプレイサイズごとのオススメ機種を紹介してみました。

 目的に沿った形でのおすすめ機種は、ここまで書いてきたとおりです。

 最後に、とくに、(あまり詳しくない)パソコン初心者向けに、Atlasが最もおすすめできる機種を、改めてあげておきます。


 第1に、大画面液晶ディスプレイで最も初心者におすすめできるのは、

 

 1・iiyama ProLite XUB2790HS-B2
  ¥28,800
Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:1,920×1,080
 輝度:250cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: HDMI VGA, DVI-D
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 目への優しさ ★★★★★
 ワープロ向き ★★★★★
 ゲーム向き  ★★★★★

 はじめに紹介したイイヤマProLite XUB2790HSです。

 27インチは人気のサイズで色々な種類があります。

 しかし、この機種は、フルHD対応で、HDMI・DVI接続双方に対応するため、やや旧いスペックのマシンでも相性問題が生じにくいメリット性があります。

 接続が容易で、価格も安いので、入門用の大型モニターとしては最適だと感じます。


 第2に、中画面液晶ディスプレイで最も初心者におすすめできるのは、

 201510272252.jpg

 【通常型番】

 10・EIZO FORIS FS2434-R
  ¥34,000 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 【Amazon限定型番】

 11・EIZO FORIS FS2434-RAZ
  ¥33,885 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:4.9ms(GTG)
 接続端子: DVI-D、HDMI×2
 スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(0.5w×2)
 保証期間:5年  

 目への優しさ ★★★★★
 ワープロ向き ★★★★★
 ゲーム向き  ★★★★★★ 

 EIZOFORIS FS2434オススメです。さきほど「動画やゲームに強いマシン」として紹介しましたが、ワープロなどについても、マルチに性能が期待できる機種だとも思います。

 多少高いですが、高い品質を誇る、EIZO製の「ブランド液晶」であるという点と、5年間保証・6ヶ月の無輝点保証というメリット性をふまえると、この価格はお買得だと感じます。

 画面サイズも手頃で、比較的奥行のない机でも圧迫感なく使えるので、寸法の心配をせずに済むのも良い部分でしょう。

 なお、こちらもHDMIとDVI端子での接続ですので、基本的に相性問題は生じないメリット性があります。その点でも初心者向きでしょう。


 第3に、小画面液晶ディスプレイで最も初心者におすすめできるのは、

 

 14・IIYAMA ProLite XUB2390HS-B3
  ¥20,966 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: DVI-D HDMI ミニD-SUB
 スタンド:下で説明【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 目への優しさ ★★★★★
 ワープロ向き ★★★★☆
 ゲーム向き  ★★★★☆

 イイヤマXUB2390HS-B2でしょう。

 2万円を切るモニターで、IPS液晶と高性能なディスプレイアームの採用は、非常にお買得感があります。サイズ的には、より小型の21.5インチモデルもありますが、設置性はほぼ変わらないので、こちらを推します。

 もちろん、HDMIとDVIによる接続に対応し、その部分でも初心者に優しいといえます。

ーーー

 というわけで、今日はWindows/Mac用のパソコン用液晶モニター(液晶ディスプレイ)の比較をしました。

第1回・27インチの液晶モニタ
第2回・
24インチの液晶モニタ

第3回・
23インチの液晶モニタ

第4回・
21インチの液晶モニタ
第5回・4K5K解像度の液晶モニタ   
第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向けの液晶モニタ
第8回・Mac向けの液晶モニタ

 なお、はじめに書いたように今回の記事は、ここまで書いた第1回〜第8回目の記事を「まとめ」たものです。

 それぞれの記事では、より多くの製品を紹介、比較しています。欲しいサイズが決まっているなどで、より詳しく「オススメの理由」を知りたい方は、上記のそれぞれの記事にジャンプしていただければ幸いです!。

ーーー

 最後にいくつかおまけです。

 

 第1に、モニターアームについてです。

 今回は、モニターアームの性能が良い機種を高く評価してきました。しかし、より「目への負担の軽減」をお考えならば、新しいモニターと同時に、別売りのモニターアームを導入するのも効果的です。

 各モニターのスペック表の部分で、Atlasが【VESA100mm】などと書き入れているものは、VESA統一規格のネジ穴がある製品です。そのため、他社の高性能モニターアームに換装することもできます

1・PC向けモニターアーム
2・疲れないPC向けデスク
3・疲れないPC向けチェア
4・目が疲れない液晶モニター
5・目が疲れないデスクライト
6・手が疲れないマウス
7・手が疲れないキーボード

 予算としては+1万円ほどから購入可能です。

 上記の1番のリンク記事で詳しく紹介していますので、もし興味があればご覧ください。

 201804131559.jpg

 また、今回同様に「疲れない」という観点で、チェア・入力機器・デスクライトなどのの記事もありますので、こちらも、よろしくお願いします。

ーー

   

 第2に、スピーカーについてです。

 また、ここで挙げたディスプレイの一部には内部スピーカーが付属します。

 しかし、スピーカーの口径が圧倒的に小さく、音質は全く期待できません。PC用の場合、モニターに付属するスピーカーは、基本的に「OSの警告音を出すだけの装備」と考えてください。

8・おすすめPCスピーカーの比較
9・おすすめBluetoothスピーカーの比較

 そのため、PCで仕事をしながら音楽を聴くなど、少しでも音にこだわりたい方は、上記の記事で紹介しているような外部スピーカーを買われると満足度が高いと言えます。

 また、環境的にスピーカケーブルの設置が難しい場合、現在はかなり高音質で転送できるBluetooth系機器が出てきています。いずれも、1万円ほどの予算から購入可能です。よろしければこれらの記事もご参考になさってください。

ーーー

 最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークボタンから話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 16:17 | PC用液晶モニター

比較2018’ 疲れない!Mac向け液晶モニター50機の性能とおすすめ・選び方(8)最新Mac mini Mac Pro Macbook pro 対応

【今回レビューする内容】2018年 目が疲れない!Mac向け人気液晶ディスプレイのおすすめ機種と選び方・接続法:EIZO イイヤマ フィリップス・LG UltraFine 4K 5K Displayと 23インチ・24インチ・27インチとの違いや性能ランキング OSX 10.13 High Sierra 対応 リッドクローズドモード Thunderbolt 3対応 Macとモニターのつなぎ方(接続法)の解説など

【比較する製品型番】Apple Thunderbolt Display MC914J/B LG UltraFine 5K Display 27MD5KA-B UltraFine 4K Display 22MD4KA0B EIZO FORIS FS2434-R FlexScan EV2456-RBK IIYAMA ProLite XUB2390HS-B3 Dell UP2415Q XUB2790HS-B2 ASUS PB278QR Dell P2715Q LG 24UD58-B Dell U2718Q

今回のお題
MacminiやMacBook向けのディスプレイのおすすめ製品はどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、Macで使える他社製の液晶モニターを比較します。 

 201804131351.jpg

 とくに、「目への優しさ」という観点にこだわりつつ、紹介しています。

 なお、このブログ「モノマニア」では、最新液晶モニターについて以下の10本の記事があり、全50機を比較しています。

第1回・27インチ液晶モニタ
第2回・
24.1-25インチ液晶モニタ
第3回・
23.0-23.8インチ液晶モニタ
第4回・
21インチ液晶モニタ
第5回・4K5K解像度の液晶モニタ   
第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向け液晶モニタ
第8回・Mac向け液晶モニタ
第9回・液晶モニターの選び方 【まとめ】

 今回は8回目の記事で、とくにMacユーザー向けに「ディスプレイの選び方」を選んで解説しています。

 201804131355.jpg

 以下では、モニター未付属のMac miniMac Proユーザーのほか、MacBookをリッドクローズドモードで使おうと考えている方に最適なモニターとその選び方を紹介します。

 なお、最近、Macに付属する端子がThunderbolt2からThunderbolt3に変わりました。今回は、新旧両方の情報に対応するように書いていますので、安心して下さい。

 いずれの場合も、MacにWindows用のモニターをつなぐための接続法について詳しく解説します。

1・Macへの液晶モニターのつなげ方

 具体的な説明に入る前に、「どのケーブルでモニターをつなげるのか?」について、簡単な解説を書いておきます。

@・Mac miniの場合

 201804131400.jpg

  Mac mini MGEQ2J/A  
   ¥104,199 Amazon.co.jp (4/13執筆時

このブログの【Mac miniの最適な選び方についての記事】で紹介したように、現在最新のMac miniは、上記の機種です。

 201710101851.jpg

 接続用端子は、HDMI端子サンダーボルト2端子(=MiniDisplay端子)が装備されます。これは、2015年以降の機種ならば共通しています。

 

 

 HORIC HDMIケーブル 1.5m
   ¥592  Amazon.co.jp (4/13執筆時

 最も簡単な接続方法は、HDMIケーブルでMacとモニターをつなげる方法です。たいていの液晶モニター場合、この方法で大丈夫です。接続安定性も高いです。

 201804111512.jpg

 ただし、フルハイビジョン(フルHD)を超える2K解像度・4K解像度の高性能モニターは、Mac miniの場合、HDMIケーブルでは、正常につなげられません

 通常のHDMI規格では、転送できる情報量が足りないからです。正確には、リフレッシュレート(=1秒間に画面を書き換える回数)を下げれば使えますが、あまりおすすめできません。

 この問題を解決したHDML2.0という高速規格はあります。しかし、残念ながら、Mac mini側が対応していません

 

 Mini-DP-DP変換ケーブル
  ¥1,736 Amazon.co.jp (4/13執筆時

 そのため、2K解像度・4K解像度のモニターを選ぶ場合は、Mac側のサンダーボルト2端子(=MiniDisplay端子)を必ず利用してください。なお、モニター側にMiniDisplay端子がない場合も、上述の変換ケーブルで対応できます。

A・MacBookの場合

 201610281209.jpg

 MacBookについては、【Macbook Pro, MacBook Air MacBookの選び方についての記事】 を以前書きました。

 201710101846.jpg

  A・USB 3.1 TypeC DP 変換ケーブル
   ¥2,380 Amazon.co.jp (4/13執筆時

  B・USB-C & HDMI 変換アダプター
   ¥2,199 Amazon.co.jp (4/13執筆時

   C・USB-C &miniDP 変換アダプター
   ¥2,199 Amazon.co.jp (4/13執筆時

 最新のMacbookについては、USB-Type Cと互換するThunderbolt 3端子が装備されました。

 Thunderbolt 3端子は、転送できる情報量が多いので、Macbook側Thunderbolt3端子と、液晶モニター側Displayport miniDiplayport  HDMIポートとつながります。

 ただし、端子の形が異なるため、上記の各種変換アダプターを利用します。

ーー

 201604221731.jpg

 昔のMacbookについては、Macbook側Thunderbolt 2端子(=MiniDisplay端子)が採用されています。

 そのため、MiniDisplay端子があるモニターならば、そのまま付属ケーブルで接続可能です。ない場合でも、以下の変換ケーブルを利用できます。

 

 A・ MiniDP-HDMI変換ケーブル
  ¥899
Amazon.co.jp (4/13執筆時
 B・MiniDP-DP変換ケーブル
  ¥1,735
Amazon.co.jp (4/13執筆時

 液晶モニター側に、HDMI端子がある場合上記Aの変換ケーブルを、液晶モニター側HDMI端子がない場合、上記Bの変換ケーブルを別に買ってください。

 ただし、2K解像度・4K解像度のモニターを選ぶ場合は、HDMIだと確実性がないため、上記Bの変換ケーブルが必須です。

 なお、この場合も、どちらの方法を使ってもデジタル伝送になるため、画質には影響しません

B・MacProの場合

 201804131417.jpg

 Mac proは、Thunderbolt 3は現状未採用です。また、HDMIも1.4という旧規格なので、Mac miniと同様のつなげ方が必要です。詳しくは、Mac miniの項目をご覧ください。

 性質上、2K解像度・4K解像度のモニターを選ぶ人も多そうですが、その場合は、HDMI以外をご利用ください。

2・Apple純正モニターの現状

 201411061920.jpg

 最近までアップルは、「サンダーボルトディスプレイ」という名前の製品を自社販売していました。

 「過去形」で書いたのは、後継品がでないまま、2016年6月に生産終了しているからです。


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 【27インチ】

 1・LG UltraFine 5K Display 27MD5KA-B
  ¥156,038 APPLE直販 (4/13執筆時

 解像度:5K(5,120 x 2,880)
 輝度:500cd/m2
 液晶方式:IPS グレア
 コントラスト比:1,200:1
 応答速度:14ms (GTG)
 接続端子:Thunderbolt3 x1
 スタンド:チルトのみ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(5w×2)
 保証期間:3年

【21.5インチ】

 2・LG UltraFine 4K Display 22MD4KA0B
  ¥84,024 APPLE直販 (4/13執筆時

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:500cd/m2
 液晶方式:IPS グレア
 コントラスト比:1,200:1
 応答速度:14ms (GTG)
 接続端子:Thunderbolt3 x1
 スタンド:上下高さ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(5w×2)
 保証期間:3年

 この後継品として、2016年12月に発売されたのがLG UltraFine 4K 5K Displayです。

 21.5インチは4K対応で、27インチ5K対応となります。アップルストア限定の発売ですので、デンキヤにはありません。

 201611180818.jpg

 この製品は、本体デザイン・ロゴを含めてあくまでLGの製品として作られています。旧機種のThunderbolt Displayは、Apple製品として作られていました。

 しかし、外付けモニターの利用者数の減少で、独自製品の発売は断念したようです。

 接続方法の条件はかなり厳しいです。

 LG UltraFine 5K Displayは、Thunderbolt 3搭載で、 macOS Sierra 10.12.1以降のMacのみ対応です。つまり、Thunderbolt 2搭載の現行のMacmini MacPro 2015年モデル以前のMacBookでは動作保証がないわけです。

 201610281209.jpg

 一方、Thunderbolt 3(USB-C)ポートを搭載する2016年モデルのMacBookについては、モニター本体に3つ搭載されるUSB-Cポートから、Macbook自体の充電もできるなど、便利に使える部分もあります。

 非常に高性能な機種なのですが、ご覧のように、モニター価格が市価より相当高いのがネックです。

 ここまで高いディスプレイは一般的には不要でしょう。

 実際、Macユーザーの多くは、従来から高額な純正モニターを選ばず、他社製のモニターを購入してきました。なぜなら、他社の場合、実際、1万円台から高品質のモニターが買えるからです。

 4K対応製品についても、他社ならば5万円程から、信頼できる表示品質のものが存在します。

3・他社製モニターの選び方

  というわけで、ここからは、他社製モニターからマックユーザーにオススメなモニターを紹介したいと思います。

 201804130736.jpg

 上で説明したように、基本的に、HDMI端子DisplayPortがある液晶モニターならば、どのモニター機種を選んでも、何らかの手段でMacで使えます

 しかし、せっかく購入するのだから、少しでも良いモニターを選ばれたらいかがでしょう?

 201804130741.jpg

 とくに、液晶モニターの品質は「目や肩の疲れやこり」と直結する部分なので、性能の良い、「目に優しい液晶モニター」を選ぶにこしたことはありません

 その上で、動画やゲームに強いモニター、静止画に強いモニター、書類表示に強いモニターなどの「個性」を取り入れて行けば「万全」でしょう。

 きちんと選べば、1万円台の予算から十分に性能の良いものが購入できます。

 では、「目に優しい液晶モニター」とはどのような機種で、どのような基準で選ぶべきなのでしょう?

 Atlasが思うに、パソコンで目を疲れないためには、以下の6つの基準に合致したモニターを選ぶことが重要です。

1・適切なモニターのサイズ

 作業効率を考える場合、できるだけ「大画面」のモニターを購入したほうが良いです。

 201701101553.jpg

 ただし、モニターが大きすぎると目線を移動させる回数が増えるために、かえって疲れます。経験上、ワープロや動画・ウェブ閲覧では、23インチサイズ〜27インチサイズが最も適切です。

 事務机程度の奥行ならば最大でも27インチまで、モニターの距離まで80cm離せない奥行きのない机ならば24インチまでをおすすめします。

2・ディスプレイスタンドの性能

 201804111725.jpg

 ディスプレイスタンドの稼働性は、重要ながら見過ごされがちです。

 事実、iMacでさえ、モニターは前後のチルト移動しかできず、高さ調整ができません

 しかし、「目の疲れ」に大きく影響する要素です。

 201411061749.jpg

 最も目が疲れないのは、図のように、モニターと目線は水平にする方式です。

 モニターの高さが調整できない機種だと、椅子の高さで調整するしかありません。それだと体勢に無理が生じるため、今度は、腰などに負担がかかるようになります。

 皆さんは、せっかく、外部ディスプレイを自由に選べるMac機種を選んだのですから、モニターアームの角度や高さが柔軟に調整できるモデルを選ぶことが良いでしょう。

3・液晶パネルの品質

 加えて、液晶パネルの品質も重要です。

 現在のPC用モニターでは、VAパネルTNパネルIPSパネル ADSパネルという4種類の液晶方式が主流です。第1に、

 201804121547.jpg

 第1に、VAパネルは、「コントラスト比が高く、映画などの動画向き」の性能ながら、「ギラツブ」と呼ばれる独特の粒状感から、長時間の書類仕事やブラウジングにおいて「目が疲れ」ます。

 201804111715.jpg

 第2に、TNパネルは、「応答速度とリフレッシュレートが上げやすく、最先端のゲーム向き」の性能ながら、視野角が狭く、画面が黄色かかるため、やはり「目が疲れ」ます。

 201804121507.jpg 

 第3に、IPSパネルは、視野角の広さと、「ギラツブ」「色ムラ」のない視認性で、最も目が疲れないパネルです。また、上位機は、実用レベルのコントラスト比、応答速度を持つため、総合能力が高いです。

201804111636.jpg

 第4に、ADSパネルは、最も最近出てきたパネルであり、「IPSのジェネリック」と言えます。

 スペック的な性能はIPSに準じますが、「格安TVようの格安品」として作られる性質上、品質の安定性で課題があります。

 scrogeen-capture-2.png

 結論的に言えば、このうち、もっとも「目に優しい」といえるのは、IPSパネルです。

 IPSパネルは、10万円代の液晶テレビでも採用されるパネルです。近年の技術革新で、コントラスト比や応答速度も高く設定できるようになってきたため、動画表示などの性能も高まっています。

 大量生産が進んだため、価格も落ち着いてきています。したがって、「FPSやFF系のオンラインゲーム向き」というオーダーがない限り、他のパネルは選ばずともよいでしょう。

 screen-capthfgure-1.png

 なお、Macユーザーで、とくにiMacを利用した経験のある方には、ガラスやグレア(光沢)液晶の画面反射に神経質な方も多いと思います。

 市販のPCモニターの場合、TV兼用の超大型モニターがハーフグレアを採用しているくらいで、ほぼノングレアなので、この点の心配は少ないでしょう。

ーーー

 なお、このほかに、「液晶の輝度が、視認性を低下させず十分落とせること」なども重要ですが、あまり多くの要素を取り込むと「情報過多」でしょう。

 その他の部分は、個別製品の特長紹介で、必要に応じて言及することとします。

4・モニターのラインナップ

  さて、以上をふまえた上で、おすすめのディスプレイはどれか?という点です。

第1回・27インチの液晶モニタ
第2回・
24インチの液晶モニタ

第3回・
23インチの液晶モニタ

第4回・
21インチの液晶モニタ
第5回・4K5K解像度の液晶モニタ   
第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向けの液晶モニタ

 冒頭でも紹介しましたが、このブログでは、7回の個別記事で、最新機種だけでも50機以上を比較しています。

 201804130736.jpg

 今回の記事(8回目)でも、「Atlasが厳選したMac向けおすすめ機種」については、記事の最後に提案するつもりです。このままご覧ください。

 しかし、「どうしてその機種がオススメなのか?」まで詳しく知りたい方は、以上のリンク記事を読んで頂ければと思います。

 各記事の最初の出だしの部分については、「全ページ共通」です。今回の記事とだいたい同じこと(目に良いモニターの定義など)が書いてあります。

 先ほど書いたように、オススメのモニターサイズは、モニターの位置から70センチ以上目が離せるならば、27インチのモニターを、無理なようならば、24インチのモニターをオススメします。

 201804111357.jpg

 また、レティナ解像度(Macbook iMac iPhoneのような、視認性の良い高詳細表示)で利用したい場合は、5番で紹介した【おすすめ4K5K解像度の液晶モニターの比較記事】をご覧頂くのが良いと思います。

 この場合、予算的には、3万円程からとなります。

 なお、最新 OSX 10.13 High Sierraが出ましたが、モニターについてはOSのバージョンに基本左右されないため、今回紹介した製品は全て「対応」と言えます。

今回の結論
MacminiやMacbookに最適なディスプレイのおすすめはこちら!

 というわけで、Mac Mini, Macbook用に、「目に優しい」「目の疲れない」という観点で、どのように選ぶべきなのか、今回の記事では書いてみました。

 これらをふまえて、最後にいつものように、Atlasのオススメ機種!を書いておきます。 

A・21.5〜24型の小型モニターの場合

 第1に、ワープロなどのほか、動画視聴やゲームをも万能にこなせる点でおすすめな機種は、

 201510272252.jpg

 【通常型番】

 3・EIZO FORIS FS2434-R
  ¥34,000 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 【Amazon限定型番】

 4・EIZO FORIS FS2434-RAZ
  ¥33,885 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:4.9ms(GTG)
 接続端子: DVI-D、HDMI×2
 スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(0.5w×2)
 保証期間:5年 

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★★★
 総合的評価 ★★★★★

 EIZOFORIS FS2434 が最適です。

 ディスプレイは、視認性のよいIPS液晶を採用していることはもちろん、動画再生において重要な応答速度も、オーバードライブ時に4.9msと十分あります。

 201804131505.jpg 

 さらに、テレビにも採用される超解像度技術「Smart Insight」機能がつく点も見逃せません。動画性能を考えると、ゲームや動画などの理由ならば、このサイズのモニターでは特に向きます。

 動画ばかりではなく、静止画についても得意ですし、リモコンが付属していたり、便利さは一枚上です。

 201804131506.jpg

 モニタースタンドは、次に紹介するEV2336W-FSBK ほど可動範囲はないものの、最も重要な「高さ」と「前後角度」は、必要十分に変更可能です。

 高機能で家庭利用では十分なレベルで、「目が疲れにくい仕」です。ワープロやウェブ閲覧も万能にこなし、そういった意味では、総合性能が非常に高い製品です。

 Macユーザーで「どれを買って良いか分からない方」は、仕事にも、エンターテイメントにも強いこの製品が良いでしょう。

 保証期間も、5年間と長いです。また、EIZOは日本国内液晶トップメーカーとして、検品体制がしっかりしており、個体差の少なさでは定評があります。6ヶ月の無輝点保証も嬉しい部分でしょう。

 なお、Amazon限定型番は、同じ製品ですが、液晶クリーナーがオマケで付きます。

  

 A・HORIC HDMIケーブル 1.5m
   ¥592  Amazon.co.jp (4/13執筆時
 B・MiniDP-HDMI変換ケーブル
  ¥2,653 Amazon.co.jp (4/13執筆時
 C・USB-C & HDMI 変換アダプター
  ¥2,199 Amazon.co.jp (4/13執筆時

 Macとの接続にはHDMI方式を用います。

 Macmini Macproの場合はAのケーブルを、古いMacBookの場合はBの変換ケーブルを、新しいMacbookの場合はCのケーブルが対応します。


 第2に、主に、仕事用のモニター購入を考えており予算が十分にある人は

 201804111158.jpg

 【通常型番】

 5・EIZO FlexScan EV2456-RBK【黒】
 5・EIZO FlexScan EV2456-RWT 【グレイ】
  ¥52,800 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 【Amazon限定モデル】

 6・EIZO FlexScan EV2456-RBKAZ【黒】
 6・EIZO FlexScan EV2456-RWTAZ【グレイ】
  ¥52,432 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度1920×1200 WUXGA
 輝度:350 cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: DVI-D DPort D-Sub HDMI ×1
 スタンド:上下左右高さ調節【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:5年 

 目の優しさ ★★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★

 EIZOの24.1型サイズのディスプレイとなるEV2456-RBKがおすすめです。

 ディスプレイは、視認性のよいIPS液晶を採用している点が評価できます。その上で、このサイズは画面が少し縦長なので、縦に長い場合有利な、ワープロ作業に適しています。

 201611181147.jpg

 モニタースタンドは、上下左右に角度が調整できる高性能のモニターアームを採用します。可動幅は、ゲーム用のForisより優れ、こちらの場合、縦画面にすることもできます。

 その上で、画面を暗くした際、低輝度時のチラツキ防止機能が搭載されています。輝度を低めにモニターを使うという眼精疲労軽減の鉄則を強力にサポートしてくれます。

 仕事用としては、かなり良い製品です。iMacも以前はこの画面サイズを採用していました。

  

 A・HORIC HDMIケーブル 1.5m
   ¥592  Amazon.co.jp (4/13執筆時
 B・MiniDP-HDMI変換ケーブル
  ¥2,653 Amazon.co.jp (4/13執筆時
 C・USB-C & HDMI 変換アダプター
  ¥2,199 Amazon.co.jp (4/13執筆時

 この液晶モニターにはDisplayportもありますが、フルHD解像度ですし、Macとの接続には、手軽で失敗の少ないHDMI端子を用いるのが良いでしょう。

 Macminiの場合はAのケーブルを、古いMacBookの場合はBの変換ケーブルを、新しいMacbookの場合はCのケーブルが対応します。


 第3に、2万円前後で目に優しいモニターを探している方は、

 

 7・IIYAMA ProLite XUB2390HS-B3
  ¥20,966 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: DVI-D HDMI ミニD-SUB
 スタンド:下で説明【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★☆
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★☆

 イイヤマXUB2390HS-B3 をイチオシにします。

 イイヤマも、EIZO同様に老舗のディスプレイ会社です。現在はマウスコンピュータ傘下のメーカーです。

 ディスプレイは、こちらも、高品質のIPSパネルが搭載されます。応答速度も、ゲームや動画に対応できるスペックを確保しており、全く問題はありません。

 映像処理の部分でも、基本となる超解像度技術(X-Res Tech)を搭載しており、「安かろう悪かろう」ではありません。

 bafagnner02_01.jpeg

 モニタースタンドは、EIZOと同程度に性能が良いモニターアームを採用します。輝度は、EIZOほど徹底されてはいませんが、MacOSXの輝度調整を併用しつつ、目が疲れない程度まで十分調整できます。

 先ほども書いたように、「目が疲れないため」には、モニターを目線に向け、高さを合わせることが非常に大きいです。その点、モニターアームの自由度の高いこの機種はオススメです。

 保証は3年間で、無輝点保証なしとなりますが、そのぶん価格の値頃感は高いです。

  

 A・HORIC HDMIケーブル 1.5m
   ¥592  Amazon.co.jp (4/13執筆時
 B・MiniDP-HDMI変換ケーブル
  ¥2,145 Amazon.co.jp (4/13執筆時
 C・USB-C & HDMI 変換アダプター
  ¥2,199 Amazon.co.jp (4/13執筆時

 Macとの接続にはHDMI方式を用います。

 Macminiの場合、このモニターは、Aと同等のHDMIケーブルについては付属するので、ケーブルを買い足す必要はないでしょう。古いMacBookの場合はBの変換ケーブルを、新しいMacbookの場合はCのケーブルが対応します。


 第4に、1万円台で目に優しいモニターを探している方は、

  
  8・iiyama 21.5型 XU2290HS-B1
  ¥15,652 Amazon.co.jp
(4/13執筆時) 

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI×2 ミニD-SUB15 DVI-D
 スタンド:前後角度のみ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★☆
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★☆☆

 多少モニターが小さいですが、イイヤマの21.5型のXU2290HS-B1をおすすめします。

 ディスプレイは、格安ですが、高品質のIPSパネルが搭載されます。応答速度もゲームに対応できる水準ですし、問題ありません。

 モニタースタンドは、難点であり、前後のチルトのみで、高さの調整ができません。後からモニターアームを買うと価格的なお得感が半減するため、できれば、1つ上の23インチ機種が良いでしょう。



 第5に、iMacのようなレティナ解像度(4K)でMacを利用したい場合は、

 

 9・LGエレクトロニクス 24UD58-B
  ¥33,378 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:250cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPortx1
 スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
 スピーカー: 非搭載
 保証期間:3年

 ビジネスにおすすめ   ★★★★★
 映像・ゲームにおすすめ ★★★★★

 LGエレクトロニクスから販売されている、23.8インチのデルの24UD58-Bでしょう。

 iMacのようなRetina解像度で利用したいならば、4Kモニターでないと表示できません。そして、この機種は、パネル製造メーカーの利点でしょうが、相当安い価格で出しています。

 ディスプレイは、もちろん目に優しいIPS液晶を使っています。サイズ的に奥行60センチ以下の机でも、眼が疲れずに使えるでしょう。

 201804131523.jpg

 モニタースタンドは、ネックな部分で、前後の傾斜(チルト)以外未対応です。

 高さ調節はぜひ対応したいところなので、使って不便に感じたら、この記事の最後に紹介する、他社製のモニターアームも検討してください。こちらは、VESA規格という統一規格に対応するため、導入可能です。

 

 A・Mini-DP-DP変換ケーブル
  ¥1,745  Amazon.co.jp (4/13執筆時

 B・USB 3.1 TypeC DP 変換ケーブル
  ¥2,380 Amazon.co.jp (4/13執筆時

 なお、高解像度ディスプレイになるため、Macとの接続にはDisplayportを用います。

 Macmini・ Mac Pro・古いMacBookの場合、上記Aの変換ゲーブルで、Thunderbolt2(miniDP)端子につないで下さい。

 新しいMacbookの場合は、Bの変換ケーブルで、Thunderbolt2(USB-C)につなげます。

B・27インチ大型モニターの場合

 第6に、「目に優しい」モニターとして比較的安価に買える製品としておすすめなのは、

 

 10・iiyama ProLite XUB2790HS-B2
  ¥28,800
Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:1,920×1,080
 輝度:250cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: HDMI VGA, DVI-D
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★★
 総合的評価 ★★★★★

 イイヤマの XUB2790HSが良いでしょう。3万円前後と値頃感のある製品です。

 ディスプレイは、しかしながら、しっかりと目に優しいIPS液晶を使っています。応答速度も十分なスピードがあります。

 モニタースタンドも、モニターの高さと、上下左右の角度が調整できる点で、非常に目に優しいといえます。

 とくに老眼世代の方は、下手に2K解像度のモニターを選ぶより、フルHD解像度のこちらを選んだ方が、満足度が高そうです。

  

 A・HORIC HDMIケーブル 1.5m
   ¥592  Amazon.co.jp (4/13執筆時
 B・MiniDP-HDMI変換ケーブル
  ¥2,145 Amazon.co.jp (4/13執筆時
 C・USB-C & HDMI 変換アダプター
  ¥2,199 Amazon.co.jp (4/13執筆時

 Macとの接続にはHDMI方式を用います。

 Macminiの場合、Aと同等のHDMIケーブルについては付属するので、ケーブルを買い足す必要はないでしょう。

 古いMacBookの場合はBの変換ケーブルを、新しいMacbookの場合はCのケーブルが対応します。


 第6に、27インチで広く画面が使える2K解像度モニターとしておすすめできるのは、

  

 12・BenQ デザイナーズ モニター PD2700Q
  ¥39,800
Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:2,560×1,440
 輝度:350cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:4ms(GTG)
 接続端子: DisplayPort miniDP、HDMI
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★☆
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★☆

 BenQPD2700Q が良いでしょう。

 201804131539.jpg

 ディスプレイは、目に優しいIPS液晶を使っています。

 その上で2K解像度対応なので、高画質画像の表示品質が高いほか、画面に文字が細かく出せるので、多くの書類を並べて作業をする方には最適です。sRGBの色域も100%カバーします。

 応答速度も、IPSとしては4msと最高水準で、動画を扱う上でも有利そうです。

 201804131541.jpg

 モニタースタンドも、上下左右高さ回転とフレキシブルに稼働し、問題ありません。

 

 A・Mini-DP-DP変換ケーブル
  ¥1,745  Amazon.co.jp (4/13執筆時

 B・USB 3.1 TypeC DP 変換ケーブル
  ¥2,380 Amazon.co.jp (4/13執筆時

 なお、高解像度ディスプレイになるため、Macとの接続にはDisplayportを用います。

 Macmini古いMacBookの場合はAの変換ケーブルを、新しいMacbookの場合はBの変換ケーブルが対応します。


第7に、高詳細で見やすいレティナ解像度(4K)でMacを利用したい場合は、

    

 【2018】

 13・Acer プロシューマー CB271HKAbmidprx
  ¥54,799 Amazon.co.jp
(4/13執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:IPSノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:4ms(GTG)
 接続端子: :HDMI2.0x1 HDMI DPx1
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:2W
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★★
 総合的評価 ★★★★★

 iPhone・iMac・Macbook Proのように、クッキリとした高画質な表示したいならば、Retina対応の4K以上のディスプレイを選ぶとよいでしょう。

 27インチ前後は、4Kモニターの「激戦区」で多数のライバルがいますが、値段と性能のバランスが取れているのは、Acerのプロシューマーシリーズだと感じます。

 201804131545.jpg

 ディスプレイは、もちろん、目に優しいIPS液晶を使っています。その上で、低解像度ソースの4K相当へのアップコンバート技術(スーパーシャープネステクノロジー)を採用しており、画質面で期待値が高いです。

 応答速度4msIPSパネルでは最高水準ですし、輝度も300カランと高めですので、Mac対応をとわず、優秀なモニターと言えます。ゲームや動画視聴も得意と言えます。

 モニタースタンドも、高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能なスタンドですから、そのレベルは高いです。

 

 A・Mini-DP-DP変換ケーブル
  ¥1,745  Amazon.co.jp (4/13執筆時

 B・USB 3.1 TypeC DP 変換ケーブル
  ¥2,380 Amazon.co.jp (4/13執筆時

 4Kは「高解像度ディスプレイ」になるため、こちらも、Macとの接続にはDisplayportを用います。

 Macmini古いMacBookの場合は、Aのケーブルで対応できます。

 新しいMacbookの場合は、Bのケーブルが対応します。

 201804130736.jpg

 なお、4K・5K対応モニターは、他にもかなり数があります。Macの場合、Retina表示が可能であるため、4Kモニターのニーズは高いと思います。

 詳しくは、このブログの【おすすめ4Kモニターの比較記事】をご覧ください。

補足:周辺機器について

 というわけで、今日は液晶モニターの紹介でした。Macminiなどのモニターとしては、とりあえず、目的や予算別に、上の機種を選んでおけば、よろしいかと思います。

ーー

 最後に「おまけ」です。

 

 第1に、モニターアームについてです。

 もし、「目への負担の軽減」をお考えならば、新しいモニターと同時に、別売りのモニターアームを導入するのも効果的です。

1・PC向けモニターアーム
2・疲れないPC向けデスク
3・疲れないPC向けチェア
4・目が疲れない液晶モニター
5・目が疲れないデスクライト
6・手が疲れないマウス
7・Mac向きキーボード

 予算としては+1万円ほどから購入可能です。

 上記の1番のリンク記事で詳しく紹介していますので、もし興味があればご覧ください。

 201804131559.jpg

 また、今回同様に「疲れない」という観点で、チェア・入力機器・デスクライトなどのの記事もあります。

 特に、目の疲れがひどい方で、首や肩の凝りもひどい方は、モニターのほか、Apple純正のキーボードがネックになっている場合もあります。肩こりがひどくなると、手先まで痺れることから分かるように、これらは、つながった現象だからです。

 そのような方は、上記7番の記事もぜひご覧ください。よろしくお願いします。


 

 第2に、サウンドについてです。

 ここで挙げたディスプレイの一部には内部スピーカーが付属します。しかし、スピーカーの口径が圧倒的に小さく、音質は全く期待できません

8・おすすめPCスピーカーの比較
9・おすすめBluetoothスピーカーの比較
10・おすすめBluetoothヘッドホンの比較
11・おすすめBluetoothイヤホンの比較

 そのため、少しでも音にこだわりたい方は、上記の記事で紹介しているような外部スピーカーを買われると満足度が高いでしょう。

1・Macbook Air Proの比較
2・iMacの比較
3・Mac miniの比較
4・Mac向きプリンターの比較
5・Mac用DVD・BLドライブ
6・Mac用テレビチューナー

 その他、こちらのMac関連記事もよろしくお願いいたします。

ーーー

 では、最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークボタンなどから話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。 

posted by Atlas at 16:16 | PC用液晶モニター

比較2018' タッチパネル式ディスプレイ最新7機の性能とおすすめ(6):イイヤマ・ACER・LG:Windows 10 8.1 マルチタッチモニターのランキング

【今回レビューする内容】 2018年 Windows10対応タッチパネル式パソコンモニターの性能・選び方:個人用・業務用・店舗用のタッチパネル式マルチタッチモニター・ノートPCのサブディスプレイに!

【比較する製品型番】Dell P2418HT GeChic On-Lap 1102I 11.6型 On-Lap1303I 13.3型 On-Lap1503I 15.6型 グリーンハウス GH-LCT22C-BK I-O DATA LCD-MF224FDB-T IIYAMA ProLite T2336MSC-2

今回のお題
最新タッチパネル式PCモニターのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日はWidows10Widows8.1向けのマルチタッチパネル式の外部ディスプレイを比較します。

 201804131125.jpg

 20インチを超える据え置きタイプと、10インチからのタブレットタイプと、双方を取り扱います。

 なお、このブログ「モノマニア」には最新液晶ディスプレイについて以下のような記事があります。

第1回・27インチの液晶モニタ
第2回・
24インチの液晶モニタ

第3回・
23インチの液晶モニタ

第4回・
21インチの液晶モニタ
第5回・4K5K解像度の液晶モニタ   
第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向けの液晶モニタ
第8回・Mac向けの液晶モニタ
第9回・液晶モニターの選び方【まとめ】

 今回は、6回目の記事となります。

 いつものように、各製品を比較したあと、最後に「結論」として、Atlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

1・小型10インチのタッチパネル

 では、さっそく紹介をはじめます。はじめに、小型10インチのタッチパネルの紹介からです。

 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系で記していきます。


 

 【2017年】

 1・GeChic On-Lap 1102I 11.6型
  ¥44,800
Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:1920×1080 
 液晶品質:IPS
 輝度:250 cd/m2
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:12.5ms(GTG)
 接続端子: D-SUB HDMIコネクタ×1
 タッチ数:10点(投影型静電容量タッチ)

 On-Lap 1102I は、Gechicの販売する、PC用のモニターです。

 台湾のPCブランドですが、日本での小型のタッチパネル式モニターのシェアは同社が独占している状況です。

 本体の電源は、この機種は、MicroUSBにての対応となります。

 201804131135.jpg

 ディスプレイの品質は、視野角の広いIPS液晶(FFS方式)で性能が良いです。

 画面の解像度も、1920×1080とフルHD解像度ですから、使い勝手は良いでしょう。

 201804131136.jpg

 タッチパネルは、10点のマルチタッチまで対応する機種です。投影型静電容量タッチという精度の良い方式を採用しているので、精度も問題ありません。

 付属するケーブルは、HDMIケーブルです。一般的なVGA接続にも対応しますが、ケーブルは付属しません。

 201804131142.jpg

 GeChic multi-mountキットfor 1102
  ¥23,542 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 なお、手に持っても利用できるサイズですが、オプションパーツを購入する場合、角度を付けた据置が可能です。また、VESA規格(75mm)に対応するため、他社のモニターアームの取り付けもできます。

 201804131146.jpg

 GeChic HDMI+USB ドックポートケーブル
  ¥2,365 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 また、このモニターには、後部に30pinの増設portがあります。そのため、ノートPCなどと目隠し配線が可能です。ノートの外部ディスプレイとして利用する場合便利な仕様です。

 201804131149.jpg

 スティック型PC接続アダプタ
  ¥6,488 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 そのほか、スティック式PCを後部に収納できるアダプターなども面白い発想です。 

以上、Gechic On-Lap1002の紹介でした。Windows10対応機としては、最も小型です。

 重さも本体670gと軽量なので、手に持って利用する「サブモニター」として考えると、ニーズがありそうな製品ですね。その他、純正で面白いオプションパーツが利用できるのも利点でしょう。

2・小型13インチのタッチパネル

 

 2・Gechic On-Lap1303I 13.3型
  ¥39,838
Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 2・Gechic On-Lap1303I 13.3型   
  ¥41,370 楽天市場
(1/14執筆時)

 解像度:1920×1080 
 液晶品質:IPS
 輝度:250 cd/m2
 コントラスト比:1700:1
 応答速度:14ms(GTG
 接続端子:D-SUB HDMIコネクタ×1
 タッチ数:10点(投影型静電容量タッチ)

 ON-LAP 1303Iは、Gechicの13.3インチのタッチパネルです。

 タッチパネル式のモニターは、このサイズのモニターが最も売れています。実際、手元近くでタッチするには、13インチほどが良いのかもしれません。

 本体の電源は、この機種も、MicroUSBにての充電となります。

 201804131154.jpg

 ディスプレイの品質は、こちらも、視野角の広いIPS液晶で性能が良いです。

 画面の解像度1920×1080フルHD対応になります。

 201507011007.jpg

 タッチパネルは、こちらの機種も10点のマルチタッチまで対応する機種です。もちろん、「投影型静電容量タッチ」という精度の良い方式を採用します。

 Windows 8.1でもWindows10でも問題なく使える実力があります。

 201507011004.jpg

 モニターアームは、この機種の場合、付属します。

 使い勝手も良く、アームは上下に3段階の角度調整が可能です。また、持ち運ぶ際は、液晶画面のフタとなる仕様で、モニターを傷から保護できます。

 

  Mini DisplayPort ケーブル 2m
  ¥900 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 付属するケーブルは、充電用のUSBケーブルの他、HDMIケーブルです。

 ただし、別売ケーブルを利用すれば、アナログVGA接続や、Mini DisplayPort接続も可能です。そのため、Mac用のサブディスプレイとしても便利でしょう。

 以上、Gechic On-Lap1303Iの紹介でした。11インチではやや大きさが心許ない方はこちらでしょう。フルHDに対応する質の良い液晶を備えている点で、画質面で安心感もあります。立て掛けられるケースも「付属」となる点もお買得でしょう。

 一方、本体の重さは900gとなりますので、手に持って長時間利用するのは効率的ではないかもしれません。しかし、サブモニターとして、机の上で動かしながら利用するには向いているでしょう。

 サイズ的に、デジタルサイネージ用にも向きます。

3・小型15インチのタッチパネル

 

 3・Gechic 15.6型 On-Lap1503I
  ¥49,989
Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:1920×1080 
 液晶パネル:IPS
 輝度:250 cd/m2
 コントラスト比:700:1
 応答速度:12.5ms(GTG
 接続端子:D-SUB MicroHDMI×1
 タッチ数:10点(投影型静電容量タッチ)

 On-Lap1503Iも、台湾のGechicの製品です。サイズは15.6インチと、ノートPC程の画面です。

 201804131202.jpg

 GeChic HDMI+USB ドックポートケーブル
  ¥2,365 Amazon.co.jp (4/13執筆時)
 スティック型PC接続アダプタ
  ¥6,488 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 こちらの機種も、大画面ノートを「デュアルモニター化」したり、スティックPCの「外部ディスプレイ」にするニーズに対応します。

 ディスプレイの品質は、同様に品質の良いIPS液晶です。

 画面の解像度も、1920×1080とフルHD解像度です。

 タッチパネルも、10点タッチ対応である点で同じです。

  201804131205.jpg

 モニターアーム(カバー)も同様に付属し、上下に3段階の角度調整が可能です。

 On-Lap1502用 VESAマウントキット
  ¥23,777 Amazon.co.jp (4/13執筆時

 その他、こちらはVESAマウントに対応できるため、他社製のモニターアームに取り付けて使うことも可能です。ただしアダプターが必要です。

 付属するケーブルは、充電用のUSBケーブルとHDMIケーブルとなります。なお、下位機種と異なり、Mini DisplayPortは持ちません

 以上、On-Lap1503Iの紹介でした。

 15インチと大きめのサイズですが、同様の大きさのモバイルノートの「サブディスプレイ」とする場合は、大きさも合って見栄えがよいでしょう。最近は、大手からは、15インチほどのモニターがないので、ニッチなニーズがありそうです。

4・中型21.5インチのタッチパネル液晶

 つづいて、21.5型のディスプレイを紹介します。

 このサイズについては、各社から出ており選択肢があります。


 201801141318.jpg

 4・グリーンハウス GH-LCT22C-BK
  ¥40,453 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度面:1920×1080 
 液晶品質:ADS
 輝度:212 cd/m2
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:7ms(オーバードライブ時)
 接続端子:D-SUB DVI-D HDMI×1
 スピーカー:付属
 タッチ数:10点(投影型静電容量タッチ)

 GH-LCT23B-BKは、パソコン周辺機器メーカーグリーンハウスのタッチパネル式液晶です。こちらはタッチペンも付属します。

 201804131218.jpg

 ディスプレイの品質は、この機種の場合、ADS液晶パネルです。ADSは、いわばIPSパネルの「ジェネリック」版ですが、同様の視野角と、目の優しさを持ちます。

 画面の解像度も、1920×1080とフルHD解像度です。普遍的な縦横比ですから、使い勝手は良いでしょう。

 201804131219.jpg

 応答速度は、この機種は、オーバードライブ時の7msとなります。小型のGechicのモニターは10ms以上ですので、こちらの方が動きの速いゲームなどに強いと言えます。

 タッチパネルは、10点(投影型静電容量タッチ)となり、Windows10でも便利に使える水準です。

 付属するケーブルは、1.5mのアナログVGAとDVIケーブルは付属します。HDMIケーブルは別売です。。

 201804131223.jpg

 角度調整にも対応します。タッチしやすいように変更できます。保証は3年間です

 以上、グリーンハウスのタッチ式液晶ディスプレイの紹介でした。ライバルは、次に紹介する LCD-MF224FDB-Tとなります。それと比較すると、ややスペックで及ばない面もあるため、注意が必要です。


 

 5・I-O DATA LCD-MF224FDB-T
  ¥36,980
Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:1920×1080
 液晶パネル:ADS
 輝度:212 cd/m2
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:6.1ms(GTG)
 接続端子: DVI-D VGA HDMI
 スピーカー:付属
 
 タッチ数:
10点(投影型静電容量タッチ)

 LCD-MF224FDB-Tは、日本のアイオーデータの21.5型のタッチパネル式ディスプレイです。

 201804131232.jpg

 ディスプレイの品質は、この機種も視野角の広いADSパネルを採用します。

 IPS液晶の廉価版として最近出てきたものですが、費用対効果の高さが「売り」です。なお、輝度も同じなので、グリーンハウスのモニターとパネル供給元は同じだと思います。

 画面の解像度も、1920×1080とフルHD解像度です。普遍的な縦横比ですから、使い勝手は良いでしょう。


201804131233.jpg

 応答速度は、オーバードライブ時の6.1msとなります。グリーンハウスのモニターに比べてわずかに優秀で、動きのある動画への対応力は高いでしょう。

 タッチは、こちらも、10点タッチ対応です。Windows10のタッチ部分の性能をフルに活かす場合、この機種は良い選択肢です。 

 12dh9400000eizwr.jpeg

 強度は、グリーンハウスのモニターには記載がないですが、アイオーデータは硬化ガラスフィルターを採用との情報があります。表面硬度7Hと頑丈なので、タッチによる故障は少なくなります。

 5gus-20.jpg

 角度調整も可能です。、タッチしやすいように50度まで角度を付けられます。この点はグリーンハウスと同じです。

 付属するケーブルは、グリーンハウスと同じで、1.5mのVGA及びDIVが付属します。HDMIケーブルが付属しない点は注意です。

 以上、LCD-MF224FDB-Tの紹介でした。

 広視野角のADS液晶を採用し、10点タッチに対応する点では、グリーンハウスのモニターと同じです。一方で、ガラス強度の保証と、応答速度の点ではこちらが有利です。

 スペックから選ぶならば、こちらでしょう。保証が5年間である点も、この製品の魅力です。

5・大型のタッチパネル液晶

 つづいて、23インチ-24インチののやや大きめのモデルをチェックしてみましょう。


 

 6・IIYAMA ProLite T2336MSC-2
   ¥49,700
Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:1920 x 1080
 液晶パネル:IPS
 輝度:213 cd/m2
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: HDMI D-sub DVI ×1
 タッチ数:10点(投影型静電容量タッチ)

  T2336MSCは、イイヤマの23インチのタッチパネルです。

 fggy1.jpg   

 ディスプレイの品質は、この機種も視野角の広いAH-IPSパネルを採用します。現状では再考の選択肢なので、問題ないでしょう。

 画面の解像度も、1920×1080とフルHD解像度です。

 201510062153.jpg

 画像の調整にも細かく対応します。

 液晶ディスプレイ専業メーカーだけに、画像表示に関する機能も充実しています。表示する画像に適した画質に変更することができます。

 応答速度も、オーバードライブ時に5msと動画に強い仕様です。

 201804131247.jpg

 タッチパネルは、10点タッチまで対応します。高品質な投影型静電容量タッチですので、安心感があります。強度も高いです。傷が付きにくい硬度7Hの頑丈なものが採用されています。

 wstand02_01.jpg

 角度調整も、この機種は、完全に垂直にできるフレキシブルな仕様です。垂直にできるので、ペン入力などの際にも便利と言えます。

 付属するケーブルは、1.8mのHDMI・VGA・DVI-Dケーブルです。HDMIケーブルも付属するのは「豪華」でしょう。

 以上、T2336MSCの紹介でした。

 高品質なIPS液晶を採用し、10点マルチタッチに対応する点で高性能です。

 その上で、スタンドの自由度や、モニターガラスの強度、画質調整機能など独自のセールスポイントも多いです。買って間違いない機種の一つでしょう。


  

 7・Dell タッチ モニター P2418HT  
  ¥39,800
Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:1920 x 1080
 液晶品:IPS
 輝度:250 cd/m2
 コントラスト比:3,000:1
 応答速度:6ms(GTG)
 接続端子: HDMI D-sub DP×1
 タッチ数:
10点透過型静電容量タッチ

  P2418HT は、米国のDELLの23.8インチのマルチタッチモニターです。

 fggy1.jpg   

 液晶パネルの品質は、この製品も品質の良いIPSパネルです。その割には、本体価格が安いです。

 さらに、DELLのPシリーズは「プレミアムパネル保証」対応機です。そのため、ドット抜けがあった場合無償交換となります。これは、他社に見られない大きな利点です。

 画像の調整は、デルは、伝統的に細かい調整はさほどできない仕様です。Appleを含めて、アメリカの製品は、OSに任せるパターンが多いです。

 どのメーカーも最近は搭載する、チラツキを防止する「フリッカーフリー機能」と、ブルーライトカット機能(DELL ComfortView)が目立つ程度です。

 応答速度は、イイヤマに及ばないものの、オーバードライブ時に6msと十分な水準です。


201804131301.jpg

 マルチタッチは、10点タッチまで対応します。透過型」静電容量方式です。

 この場合、ガラスが不要なので、ガラスでの反射が少ないノングレア処理が可能です。また、ガラス特有の指紋残りの問題が低減されます。

 業務用として不特定多数が押す場合で強度が必要ならば、イイヤマのほうが高いでしょう。一方、個人用として利便性を優先するならば、DELLが良いと思います。


 201804131258.jpg

 スタンドは、完全に倒せませんが、60度までなら角度が付けられます。VESA規格(100m)にも対応です。

 付属するケーブルは、HDMIケーブル USBケーブル(1.8m)です。

 以上、P2418HT の紹介でした。イイヤマよりモニターが1回り大きい割に、安い点は魅力です。

 透過型」静電容量方式で、反射の問題がないので、図面の表示など、デザイン方面に利用するならば、イイヤマよりも優位性があるでしょう。

 一方、不特定多数のお客様用と考えるならば、堅牢性が保証されるガラス仕様のモデルの方が好ましい気がします。

今回の結論
おすすめできる、タッチパネル式ディスプレイはこれ!

 というわけで、今回はWidowsのマルチタッチに対応するディスプレイを見てきました。最後におすすめ機種をあげておきます。


 第1に、サブディスプレイとして机で利用する場合オススメなモデルは、

 

 2・Gechic On-Lap1303I 13.3型
  ¥39,838
Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 2・Gechic On-Lap1303I 13.3型   
  ¥41,370 楽天市場
(1/14執筆時)

 解像度:1920×1080 
 液晶品質:IPS
 輝度:250 cd/m2
 コントラスト比:1700:1
 応答速度:14ms(GTG
 接続端子:D-SUB HDMIコネクタ×1
 タッチ数:10点(投影型静電容量タッチ)

 Gechicの13インチのタッチパネルでしょう。

 同社の11インチよりも1回り大きいですが、机で使う場合、持ち運ぶ場合のスタンドが付属する点を評価しました。

 USB給電で使えますし、持ち運んでタブレットのように使うことも、モニターとして使うこともできて自由度が高いモニターです。

 タッチパネルも10点タッチという最高水準で、液晶もフルHDのIPS液晶を搭載している点で、便利そうです。


 第2に、サブディスプレイとして机で利用する場合オススメなモデルは、

 

 【2017年】

 1・GeChic On-Lap 1102I 11.6型
  ¥44,800
Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:1920×1080 
 液晶品質:IPS
 輝度:250 cd/m2
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:12.5ms(GTG)
 接続端子: D-SUB HDMIコネクタ×1
 タッチ数:10点(投影型静電容量タッチ)

 

 3・Gechic 15.6型 On-Lap1503I
  ¥49,989
Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:1920×1080 
 液晶パネル:IPS
 輝度:250 cd/m2
 コントラスト比:700:1
 応答速度:12.5ms(GTG
 接続端子:D-SUB MicroHDMI×1
 タッチ数:10点(投影型静電容量タッチ)

 お使いのノートPCの画面サイズに合わせて、これらから選ぶとよいでしょう。

 201804131202.jpg

 GeChic HDMI+USB ドックポートケーブル
  ¥2,365 Amazon.co.jp (4/13執筆時)
 スティック型PC接続アダプタ
  ¥6,488 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 純正のオプションパーツが豊富なのが魅力で、見栄え良くスッキリ配線できそうです。


 第3に、21インチサイズで最もオススメなモデルは、

 

 5・I-O DATA LCD-MF224FDB-T
  ¥36,980
Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:1920×1080
 液晶パネル:ADS
 輝度:212 cd/m2
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:6.1ms(GTG)
 接続端子: DVI-D VGA HDMI
 スピーカー:付属
 
 タッチ数:
10点(投影型静電容量タッチ)

 アイオーデータLCD-MF224FDB-Tでしょう。

 グリーンハウスのモニターもありますが、価格面と応答速度で有利なほか、頑丈で傷の付きにくいガラスが採用されており、耐久性も期待できます。

 タッチ数も21インチでは最高の10点まで認識できます。


 第4に、23インチサイズで最もオススメなモデルは、

  

 7・Dell タッチ モニター P2418HT  
  ¥39,800
Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:1920 x 1080
 液晶品:IPS
 輝度:250 cd/m2
 コントラスト比:3,000:1
 応答速度:6ms(GTG)
 接続端子: HDMI D-sub DP×1
 タッチ数:
10点投影型静電容量タッチ

 個人用として買うならば、「透過型」静電容量方式で、ガラス不要かつノングレア液晶を採用するDELLのタッチモニターでしょう。

 IPSパネル採用など性能面でも十分な仕様で、スタンドの角度調整も可能ですし、便利に使えるでしょう。

ーー

 

 6・IIYAMA ProLite T2336MSC-2
   ¥49,700
Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 解像度:1920 x 1080
 液晶パネル:IPS
 輝度:213 cd/m2
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: HDMI D-sub DVI ×1
 タッチ数:10点(投影型静電容量タッチ)

 一方、業務用として、不特定多数が利用する環境ならば、ガラス仕様で強度と手入れが楽なイイヤマの2336MSC-2でしょう。

 応答速度の高さスタンドの取り回しなどのスペックも充実しており、この点でも、おすすめできます。



 というわけで、今回は、タッチパネル式ディスプレイの紹介でした。

第9回・液晶モニターの選び方とおすすめ 【まとめ】

 なお、このブログの上のリンク記事では、主にモニターサイズの観点から、このブログの全9回のモニター関連記事を横断的にまとめています。

 サイズの部分で決めかねている方などは、こちらもぜひご覧ください。

ーー

 また、最後になりましたが、もし今回の記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 13:31 | PC用液晶モニター

2018年04月12日

比較2018'【ジャンル別】ゲーム用モニター19機の特長とおすすめ(後編)(7)

前編からの続きです。前編は→こちら

4・高リフレッシュレート対応機(続き)

  

 14・ASUS ROG SWIFT PG279Q
  ¥104,948 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

 リフレッシュレート:最大165.0Hz
 解像度:2560×1440(2K)
 輝度:350cd/m
 液晶方式:IPSパネル
 コントラスト比: 1000:1
 応答速度:
 倍速液晶:4ms (GtoG)
 接続端子:HDMI・DisplayPort
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー: なし
 保証期間: 3年間

 ROG SWIFT PG279Q台湾のASUSの発売する27インチゲーム専用モニターです。超高価格」ですが、根強い人気がある機種です。

 201804121712.jpg

 モニター解像度は、この機種は、2560×14402K(WQHD)です。縦横比は、16:9の比率です。アスペクト比の問題はありません。

 201804121714.jpg

 リフレッシュレートは、最大165Hzです。IPS液晶採用機としては「最速」でしょう。レートの変更もワンボタンで可能で、便利です。補整面でも、ビデオカードの対応が必要ですが、NVIDIA G-SYNCに対応します。

 液晶パネルこちらは、IPS液晶パネルを採用します。

 高級なゲーム専用でIPSを採用するのは珍しいです。高リフレッシュレートでも「高品質で美麗な液晶」を望む方に売れているのだと思います。「目への優しさ」や「映像美」も追求できる点が、人気のある理由でしょう。

 応答速度は、こちらは、オーバードライブ時4msとなります。

 先述のように、IPS液晶パネル応答速度が出しにくい特性があるなかで、十分に健闘しています。

 201804121721.jpg

 画質面での補整機能は、RPGやFPSなどゲームのタイプに合わせた、画面の自動調整機能や、FPSゲームに便利なカウンタータイマーが搭載されています。一方、超解像技術などの画質のアップコンバートについては、記載がないです。

 接続端子は、HDMI・DisplayPortが付属します。

 201804121723.jpg

 ディスプレイスタンドは、角度や高さ回転に対応する、フルスペックの高機能アームが搭載されます。

 以上、ASUSのゲーミングモニターの紹介でした。応答速度が1ms非対応と言うことで、プロ用のEスポーツには対応しきれない部分のあるモニターです。

 ただ、画質が良いIPS液晶搭載機としては、応答速度が高く、輝度も優れる製品です。リフレッシュレートの点からもガンシューティンなどにも十分快適な製なので、「プロレベルは求めないが、色々なゲームを高画質でやりたい」方には最適な製品でしょう。もちろん、値段はネックです。


   

 15・ASUS ROG SWIFT PG278QR
  ¥82,480 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

 リフレッシュレート:最大165.0Hz
 解像度:2560×1440(2K)
 輝度:350cd/m
 液晶方式:TNパネル
 コントラスト比: 1000:1
 応答速度:
 倍速液晶:1ms (GtoG)
 接続端子:HDMI・DisplayPort
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー: なし
 保証期間: 3年間

 PG278QR も、台湾のASUSの発売するROG SWIFTシリーズの27インチのゲーム専用モニターです。

 201804121727.jpg

 モニター解像度は、2560×14402K(WQHD)で、リフレッシュレート最大165Hzです。

 液晶パネルは、しかしながら、この機種は、TN液晶パネルです。視野角が狭く、映像の美麗さの点でもIPS液晶を採用する上位機種に敵いません

 応答速度は、しかしながら、こちらはオーバードライブ時1ms高速です。TN液晶のメリット性を活かした形で、2K解像度では唯一1msを切るので、Eスポーツ用として高度ではあります。

 補整機能、ビデオカードの対応が必要ですが、NVIDIA G-SYNCに対応します。その他、ゲームのタイプに合わせた、画面の自動調整機能は同様に搭載されています。

 接続端子は、こちらも、DVI-D・DisplayPortが付属します。

 201804121729.jpg

 ディスプレイスタンドは、上位機同様に、角度や高さ回転に対応する、フルスペックの高機能アームが搭載されます。

 以上、ASUSのゲーミングモニターPG278QR の紹介でした。

 液晶画面の品質はPG279Qに及びません。その点を考慮すれば、1msという高速応答や恋うリフレッシュレートを得たいハイレベルなゲーマーで、かつ、2K解像度の27インチの大画面モデルが欲しい方にふさわしいモデルですね。

ーーー

   

 16・ASUS ROG SWIFT PG258Q
  ¥69,965 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

 リフレッシュレート: 最大240.0Hz
 解像度:1920x1080
 輝度:400cd/m
 液晶方式:TNパネル
 コントラスト比: 1000:1
 応答速度:
 倍速液晶:1ms (GtoG)
 接続端子:HDMI・DisplayPort
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー: なし
 保証期間: 3年間 

 なお、PG258Qという同シリーズの下位モデルがあります。

 スペック面では、パネルがフルHD1,920×1,080解像度の劣る24.5インチパネルを採用している点で、PG278QR に劣ります。液晶は、同じく、視野角の狭いTN型です。 

 一方で、輝度400cd/m リフレッシュレートは、最大240.0Hzとさらに高く設定できるため、画面のなめらかさはより上位でしょう。それ以外のスペックは同等です。

 画面サイズからすると、スペック的にやや「割高」感があるので、選ぶならば、27インチでしょう。


 

 17・EIZO FORIS FS2735【27インチ】
  ¥109,304 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

 リフレッシュレート: 最大144.0Hz
 解像度:2560×1440(2K)
 輝度:350cd/m
 液晶方式:IPSパネル
 コントラスト比: 1000:1
 応答速度:
 倍速液晶:4ms (GtoG)
 接続端子: DisplayPort×1 HDMI×2
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー: 内蔵(1w×2)
 保証期間: 3年間 

 FORIS FS2735、日本のディスプレイ専業メーカーであるEIZOゲーム専用の2Kモニターです。

 モニター解像度は、この機種は、Asusの場行きと同じで、2560×14402K(WQHD)です。縦横比は、16:9の比率です。アスペクト比の問題はありません。

 なお、こちらは、ASUSのROG SWIFT PG279Qと恐らく同じパネルを利用した2K対応のIPS液晶採用の製品です。そのため、サイズ・応答速度・輝度・視野角などは同じスペックです。

 201804121734.jpg

 リフレッシュレートは、ただし、オーバドライブできず、最大144Hzまでと、ASUSよりはスペック的にダウンしています。

 201607301205.jpg

 補整機能は、しかしながら、EIZOの場合は、ソフト的な画像補正機能が充実しています。

 例えば、明暗両方に補整に強い力を発揮するSmart Insight Demolitionの能力は高いです。

 シネマ的な映像効果の再現性はASUSよりも高いと感じます。また、バックライトの制御で高リフレッシュレート時の残像感を軽減するMotion Blur Reductionも搭載します。遅延も、0.05フレーム(0.35ms)未満とかなり優秀です。

 一方、ビデオカードと連動する補整は、AMD FreeSyncに対応します。AsusはNVIDIA系でしたので、この点も異なります。

 接続端子は、HDMI・DisplayPortが付属します。

 201804121734.jpg

 ディスプレイスタンドは、EIZOは品質の良さや堅牢性に定評があり、角度や高さ回転にはもちろん対応します。

 以上、EIZO高級ゲーミングモニターの紹介でした。

 ほぼ同一スペックと言える、ASUSに較べると多少高いのがネックですね。ただ、EIZOは国内工場で生産し、色ムラなどの検品体制がしっかりしているという安心感があります。保証も5年間あるため、その点も、比較優位のポイントですね。

5・HDR10に対応モニターの比較

 つづいて、HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のゲーミングモニターを紹介します。

 家庭用のゲーム機などにもつなげたい方が特に向きます。


  

 18・BenQ モニター ディスプレイ EW277HDR
  ¥28,980 Amazon.co.jp
(4/12執筆時)

 リフレッシュレート: 最大75.0Hz
 解像度:1,920×1,080
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:VA ノングレア
 コントラスト比: 3000:1
 応答速度:12ms
 倍速液晶:4ms (GtoG)
 接続端子:HDMI×2 VGA
 スタンド:上下左右のみVESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間: 1年

  EW277HDR  は、台湾のBenQの発売する27インチモニターです。

 モニター解像度は、1920×1080です。最も一般的な「フルハイビジョン画質」で、16;9の縦横比です。

 リフレッシュレートは、最大75.0Hzとなります。そのため、動きの速いFPSゲームなどには向きません。

 201804121742.jpg

 液晶パネルは、この機種はVA液晶パネルです。IPS液晶と視野角は同等です。

 一方、VA液晶パネルは、コントラスト比が上げられるので、高額な「液晶テレビ」にもよく採用されます。

 ワープロ作業をふくめて、静止画の表示はあまり得意ではないのですが、引き締まった黒は、動画やゲームには一般的に向きます。

 201804121743.jpg

 こちらは、HDR10(ハイダイナミックレンジ)に対応します。

 HDR10は、最近のTVに採用されつつある技術で、対応した動画・ゲームを再生する場合、階調表現に優れる画像を楽しめます。

 これに対応したい場合、ゲーム機やゲーム側の対応が必要ですが、最近対応機種も増えています。例えば、PC用のファイナルファンタジーXVなどが対応します。また、PS4などのゲーム機も対応です。

 そのため、この点を重視しても良いでしょう。

 未対応のソースについても、画質をHDR相当に擬似的にアップコンバートする機能があり、動画については性能がある程度期待できます。

 201804121745.jpg

 補整機能は、超解像技術の採用が目を引きます。低解像度動画の解像感を高める役割を果たしますので、レトロゲームには一定の効果が期待できるでしょう。

 接続端子は、HDMI×1 VGAアナログ×1という標準的な構成です。付属ケーブルは、HDMIケーブルのみになります。

 ディスプレイスタンド、ただし、上下左右の角度調整のみで、この部分では低機能です。

 以上、BenQEW277HDRの紹介でした。

 HDR10対応という点が売りです。対応機種はまだ少ないため、この機種は現状では貴重ですね。とくに、家庭用ゲーム機やTVとしても利用する場合は、こちらの導入を考えても良いでしょう。


 

 【2017年】

 19・Acer ET322QKwmiipx [31.5インチ]
  ¥59,160 Amazon.co.jp
(4/12執筆時)

 リフレッシュレート: 最大75.0Hz
 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:VA ノングレア
 コントラスト比: 3000:1
 応答速度:
 倍速液晶:4ms (GtoG)
 接続端子:HDMIx2 DPx1
 スタンド:上下のみ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間: 3年

 T322QKwmiipx は、台湾のAcerが出している人気の31.5インチの4Kモニターです。

 モニター解像度は、4Kで、3840×2160となります。縦横比は、16:9の比率です。アスペクト比の問題はありません。

  201801141036.jpg

 液晶パネルは、こちらもVA液晶です。

 もちろん、ハイダイナミックレンジ(HDR10)に対応する機種です。4K液晶となりますが、先述のファイナルファンタジーやPS4は、4Kにも対応できるため、こちらは、「HDR+4K」表示ができます。

 ただし、HDR10に満たない画質のソースをアップコンバートするような技術は、記載が見られません

 応答速度は、オーバードライブ時に4msと、VA液晶にしては速いです。

 201804121752.jpg

 補整機能は、HDRを用いた輝度調整に加えて、6軸カラー補整機能などが目立ちます。また、色域についても、sRGBを100%カバーする性能です。この価格の製品だと割と珍しいです。

 接続端子は、HDMI2.0x2 DisplayPortx1という構成です。HDMI2.0に対応し、HDCP2.2にも対応するため、著作権保護された4Kコンテンツでも表示が可能です。ゲームでも問題ありません。

 また、付属ケーブルは、1.4mのDisplayPortケーブルのみ付属です。

 ディスプレイスタンドは、「オマケ程度」です。上下に角度が変えられるだけなので、場合によっては市販のモニターアームに交換したほうが良いでしょう。これについては、最後に紹介します。

 以上、AcerT322QKwmiipx の紹介でした。

 こちらは、HDR10かつ4K対応と言うことで、PCとゲーム機双方で、高画質でゲームをしたい方に向きます。ただし、PCの場合で、このモニターの機能をフルに活かそうと思えば、専用のビデオカードを搭載するようなゲーミングPCが必要でしょう。

今回の結論
ゲームに向いたパソコンモニターのおすすめはこの機種!

 というわけで、前編記事(こちら)に引き続き、今回は、ゲーム用のパソコンモニターの比較でした。

 最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案しておきたいと思います。


 第1に、Eスポーツにも対応できるプロ用の高速モデルとしておすすめできるのは、

 201804121617.jpg

 10・BenQ ZOWIE XL2536
  ¥51,799 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

 リフレッシュレート:最大144.0Hz
 解像度:1920×1080
 輝度:320cd/m
 液晶方式: TNパネル
 コントラスト比: 1000:1
 応答速度:
 倍速液晶:1ms (GtoG)
 接続端子: DVI-D DP×1 HDMI ×2
 スタンド:前後左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:なし
 保証期間: 3年間

 ベンキュー XL2536でしょう。

 応答速度リフレッシュレートの点ならば、対応できる機種は他にもあります。

 201804121627.jpg

 ただ、動画の残像を軽減し、明瞭さ」を加えるDyAc機能は、ベンキューの独壇場です。日本国内でもTVで採用されてきた裏打ちのある技術ですし、価格以上の利点を感じます。

 高リフレッシュレートに対応するゲームで利用するならば、最強」でしょう。

 201804121636.jpg

 モニタースタンドも、「視線を水平にする」という、疲れにくさを軽減する基本を抑えられるようにフレキシブルです。また、TN液晶は視野角の関係から、正面視聴が原則なので、アームの性能はより重要でしょう。

 多少高めですが、下位機種との違いが明確である点で「買って後悔の少ない」モニターだと思います。


 第2に、RPG・シミュレーション・読みゲーなど広範なゲームに対応できる高画質機としては、

 201510272252.jpg

 【通常型番】

 6・EIZO FORIS FS2434-R
  ¥34,000 Amazon.co.jp
(1/14執筆時)

 【Amazon限定型番】

 7・EIZO FORIS FS2434-RAZ
  ¥33,885 Amazon.co.jp
(1/14執筆時)

 リフレッシュレート:最大61.0Hz
 
解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:
 倍速液晶:4.9ms(GTG)
 接続端子: DVI-D、HDMI×2
 スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(0.5w×2)
 保証期間:5年

 EIZOのフォリスでしょう。

 201804121528.jpg

 高品質はIPS液晶パネルを採用する上で、5msを下回る十分な速度や、各種画像補正技術が充実する点が評価できます。読みゲーなどについても、 テキスト表示には定評がある機種です。

 201804121533.jpg

 モニタースタンドの質も高く、テキストゲームで「目が疲れない」ために必要な、「目線にモニターを平行に設置する」ことも容易です。

 さらに、EIZOの製品は輝度をかなり下げることもできるため、きちんと設定すれば、「目が最も疲れにくい」仕様です。長時間ゲームをする人に最適でしょう。

 高品質なIPS液晶を採用する点ではアイオーデータと同じですが、さらに色ムラなどの検品体制の高さで、モニターとしての信頼性はより高い製品です。


 第4に、家庭用ゲーム機とPC双方で高画質にプレイしたい方におすすめできるのは、

 

 【2017年】

 19・Acer ET322QKwmiipx [31.5インチ]
  ¥59,160 Amazon.co.jp
(4/12執筆時)

 リフレッシュレート: 最大75.0Hz
 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:VA ノングレア
 コントラスト比: 3000:1
 応答速度:
 倍速液晶:4ms (GtoG)
 接続端子:HDMIx2 DPx1
 スタンド:上下のみ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間: 3年

 台湾のAcerT322QKwmiipx でしょう。

 4KとHDR10に対応するゲーム機が出てきている以上、この用途の場合、これらを網羅する必要があるでしょう。その場合、価格的・性能的にバランスが取れているのが上の機種です。

 4Kの高リフレッシュレートモニタは市場似ないので、PCでFPSゲームなどをする人には向きませんが、PCでそれ以外のゲームをしつつ、家庭用ゲーム機でも使うとなるとこちらは有力な選択肢です。

第5回・4K5K解像度の液晶モニタ

 なお、2018年に入ってから、HDR10と4Kに対応するPC用モニターは、もう少し数が出そろいはじめています。

 このブログでは、より大きな画面の機種を含めて以上のリンク記事で紹介していますので、よろしければご確認ください。

ーーー 

 というわけで、今回は、ゲーミングモニターの比較でした!

第9回・液晶モニターの選び方とおすすめ 【まとめ】

 なお、上のリンク記事では、主にモニターサイズの観点から、全9回の記事を横断的にまとめています。ゲーミングモニター以外も選択肢にしている方は、ぜひご覧ください!

1・ワイヤレスマウスの比較記事
2・ゲーミングマウスの比較記事
3・ゲーム用モニターの比較記事
4・ゲーム対応オフィスチェアの比較
5・ゲーム対応PC向けデスクの比較
6・PC用スピーカーの選び方とおすすめ

 また、モニターを購入する「ついで」に、ゲーム関係の周辺機器もお探しの方は、よろしければ、こちらもご覧ください。

 また、最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで、話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 18:13 | PC用液晶モニター

2018年04月11日

比較2018'【高品質で安い】4K液晶モニター24機の性能とおすすめ【5K 8K対応】(前編)(5)【EIZO・イイヤマ・Dell・BenQ・Acer】

【今回レビューする内容】 2018年 PC用4K 5K液晶ディスプレイの価格・性能とおすすめ・選び方: Windows Mac パソコン大画面5Kモニター・小型4Kモニター性能の違いと人気・口コミランキング:23.8インチ・27インチ・28インチ・31.5インチ]・43インチ対応

【比較する製品型番】Dell UP2415Q LG 24UD58-B U2718Q LG UltraFine 5K Display 27MD5KA-B 22MD4KA0B 27UK600-W 27UK650-W 27UD58-B 27UK850-W  Acer CB271HKAbmidprx IIYAMA ProLite B2875UHSU-B1 IODATA LCD-M4K271XDB Acer CB281HKbmjdprx ET322QKwmiipx ET322QKAbmiipx BenQ PD3200U EIZO FlexScan EV3237-BK Philips BDM4350UC/11 EX-LD4K431DB 43UD79-B ET430Kwmiiqppx UP3218K

今回のお題
最新4K/5K液晶ディスプレイのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日はパソコン用4K 5K対応モニターの比較です。

 201804111357.jpg

 ビジネス向けの小型4Kモニターから、TVにも使える大画面42型4Kモニターまで幅広く紹介します。

 なお、このブログ「モノマニア」には、液晶ディスプレイについて、9つの比較記事があります。

第1回・27インチの液晶モニタ
第2回・
24インチの液晶モニタ
第3回・
23インチの液晶モニタ
第4回・
21インチの液晶モニタ
第5回・4K5K解像度の液晶モニタ
第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向けの液晶モニタ
第8回・Mac向けの液晶モニタ
第9回・液晶モニターの選び方とおすすめ 【まとめ】

 今回は、5回目の記事です。

 ビジネス用・ゲーム用の小型モニターから、TV代わりに使えるモニターまで、4K 5K 8Kモニターまで20機種以上を広く紹介しました。

ーー

 以下では、いつものように、各機種を紹介したあと、最後に「結論」として、Atlasのおすすめ機種!を提案する形式で書いていきます。

1・4Kモニターを導入するメリット注意点

 201804111512.jpg

 4K液晶モニターは、一般的なフルHD液晶モニターに比べて、面積比で4倍細かく表示できる詳細さを持つ製品です。

 高解像度ゆえに、他機種にはないメリットが多い一方、初心者にはとくに気をつけなければならない注意点もあります。

 そのため、具体的なモニターの比較・紹介に入る前に、4Kモニターのメリット性注意点について、簡単に確認しておきましょう。

@・4Kモニター導入のメリット性

 はじめに、4Kモニターを導入するメリット性です。


 201804150342.jpg 

 第1に、小さな文字でも綺麗に表示できる点です。

 4K解像度のモニターは、フルハイビジョン解像度のモニターに比べて、「通常の2倍の密度で、1文字を描写」できます。

 そのため、例えば、フルハイビジョン解像度だと「ボケて表示される」10pt以下の小さなフォントも、「鮮明に表示」できます。これは、iPhoneなどスマホで使われる高解像度表示(Retina)と同じ技術となります。

 その点で言えば、ワープロを含めたビジネス用としても、「目に優しい液晶パネル」を探している場合、4Kを選ぶ価値は大いにあります。


 201408111135.jpg

 第2に、高解像度の4K写真・4K動画を閲覧・編集することができる点です。

 写真やビデオなど4Kが標準になっていますので、この点を重視して買われる人も多いでしょう。

 同様に、Excelなど広い作業スペースや、多数のソフトを同時展開できる環境が欲しい場合も、設定次第ではかなり有利に作業ができます。


 201804111413.jpg

 第2に、4K動画サービスの視聴に対応できる点です。

 Netflix・Amazonプライムビデオ・YouTubeなどでは、すでに4K動画サービスが始まっています。こうした映像をPCで最高画質で見れるのは、4Kモニターだけの特権です。

 また、ブルーレイレコーダーがあれば、普通のTVと同じように使えるので、PC用大画面4Kディスプレイを4K液晶テレビの代わりとして利用している方もいます。

A・4Kモニター導入の注意点

 つづいて、、4Kモニターを導入するにあたっての注意点についてです。

 201804112100.jpg

 第1に、古いの動画やゲーム画像の劣化です。

 例えば720×480の解像度のDVD映像や、600×400の解像度で作られた昔のゲームなどを、3840x2160の4K解像度のモニターで「画面一杯に」全画面表示する場合、相当の拡大表示(アップスケーリング)が必要です。

 4Kの場合、拡大倍率が高すぎるので、画面などが「ぼやけて」しまう場合が多いです。

 ただし、TVの「超解像技術」「4Kアップコンバート」に類する技術で、この現象の解決を目指している高性能4Kモニターもあります。現状では、そういった機能を搭載する機種を優先して、4Kモニターを選ぶのも重要なポイントです。


 201804112055.jpg 

 第2に、OSメニューやブラウザなどの文字表示の劣化です。

 これは、4Kモニターが出はじめた際によく言われた問題点です。4Kモニターで、「細かすぎずに、普通に読める文字サイズ(200%=フルHD相当)」で表示する場合、これらの文字表示(ビットマップフォント)が「ぼやけて、にじんだ」からです。 

 ただし、この点は、最新のOSで、基本的には「解決」されています。

 Windows10の場合、最近のバージョンアップで、メニュー・アイコン関係の拡大表示時のぼやけの解消に関わる機能が追加されました(NCAアップスケーリング)。同時に、古いアプリで発生する「ブラウザなどの本文のぼけ」も解消しました。

 MacOSXの場合は、Retina解像度に対応させた時期にほぼ解決されており、だいぶ前からこの手の問題はありません。


 201804111437.jpg

 第3に、ハード側(PC側)に4Kへの対応が必要な点です。 

 Windowsの場合、PCに上図のいずれかのポートがあれば、4Kモニターと接続可能です。また、HDMI端子でも「HDMI2.0規格」に対応していれば、つなげられます。ハードルは低いです。

 MacOSXの場合、MacBook Pro 15(Late 2013以降)Mac Pro(Late 2013)・Mac mini(Late 2014以降)で、正式に「4K/60p出力がサポート」がされています。それ以降の機種ならば、問題ありません。

 なお、詳しいMacへのつなげ方は、今回の記事の最後でまとめて説明します。


 201804111526.jpg

 第4に、著作権保護された4Kコンテンツを表示できない場合がある点です。

 業界の統一規格として、HDCP2.2というものがあります。これに準拠しない4Kモニターは、著作権保護のかかった4K動画サービス、4Kゲーム、Ultra HD対応ブルーレイプレーヤーの映像が、表示できません

 そのため、4K液晶モニターを、「4K液晶テレビとして使いたい」方は、特に注意が必要です。今回の記事では、モニター側のHDCP2.2の対応の有無について、データに加えつつ説明するつもりです。

ーーー

 以上、4Kモニターを選ぶ場合の「利点」と「注意点」についていくつか書きました。

 ご覧のように「注意点」は、いずれも「気をつければ問題ない」レベルです。

 ここから詳しく見ていくように、4Kモニターは、5万円を切る安価なモデルでも高性能な機種が登場しています。

 そのため、4K液晶はここ数年のPCモニターの「標準」になる可能性が高いです。少々高くても、導入してしまえば、長期間、陳腐化する(=時代遅れになる)の危険が少ないと思います。

2・小型24型の4Kモニターの比較

 では、具体的な機種の紹介です。今回は、小さなサイズから順番に紹介していくつもりです。

 はじめに、24インチサイズの製品の紹介からです。

 なお、以下では、イマイチな部分は青字で、高評価できる部分は赤字で、本文を書いていきます。


 

 1・Dell UP2415Q [23.8インチ]
  ¥51,215 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:6ms(GTG)
 接続端子:HDMI DisplayPort miniDP
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー: 非搭載
 保証期間:3年

 UP2415Qは、デルの販売する23.8インチの4Kディスプレイです。最も小型で4K画像に対応する製品です。

 解像度は、もちろん4K画質です。

 fggy1.jpg  

 液晶の品質は、視野角が広く目に優しいIPS液晶を採用している点で高いです。4K液晶モニターは、TN液晶という視野角の狭い格安液晶を使う場合も見られます。しかし、高級液晶テレビ同様のIPS液晶を使うこちらのモニターは、目の疲れの予防に高い性能を期待できます。

 液晶の輝度は、300cd/m2です。この価格帯のモニターとしては標準的な明るさであり、実用上問題ありません。ノングレア(非光沢)パネルなので、反射の心配もないでしょう。

 応答速度は、6ms(GTG)です。応答速度は、ゲームや動きのある動画の閲覧に関係してくるスペックですが、4Kモニターとしては、性能が高い部類です。問題ありません。

 画質調整機能は、ただし、DELLの場合最低限です。この部分は同社の伝統であり、基本的にはPC側で調整して欲しい、という設計です。

 201602171148.jpg

 接続端子も、HDMI、 DisplayPort、miniDisplayPortを使います。

 これ以外に、USB端子やSDカードリーダーなどが付属します。一方、VGAやDVIといった昔の端子は省略されています。また、HDMIについては、2.0対応情報が確認できないので、基本的にはDPでつなげてください。

 HDCP2.2には、未対応です。そのため、TVではなく、あくまでPCモニターとして利用に向きます。

 dell-up2414q-overview3.jpg

 スタンドの品質も高いです。高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能なスタンドであり、ディスプレイと目線の高さを合わせることができます。そのため、目にとても優しいと言えます。VESA規格に対応しますので、別売のモニターアームに取り付けることも可能です。

 その他の特長としては、ドット抜けを3年間完全に補償してくれるプレミアムモニター保証もが付属する点も大きなポイントになります。また、デルのモニターは、モニター色差や色むらを出荷前に手動で修正して、色差が2未満に収まるようにしてくれてあります。保証期間も3年と安心ですね。

 以上、デル社23.8インチモデルの紹介でした。24インチ程度の画面ならば、あまり奥行きのない事務机でも十分使えるサイズのためかなり重宝するでしょう。大画面のRetinaで作業をしたいMacユーザーにもおすすめです。


 

 2・LGエレクトロニクス 24UD58-B
  ¥33,840 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:250cd/m2
 液晶式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPortx1
 スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
 スピーカー: 非搭載
 保証期間:3年

 24UD58-B は、LG23.8インチ4Kモニターです。同社はいくつかシリーズがありますが、こちらは、最も価格の安いラインです。


 201804111512.jpg

 解像度は、もちろん4K画質で、液晶の品質は、目に優しいIPS液晶を採用です。

 液晶の輝度は、しかしながら、250cd/m2で、DELLよりも劣っています。輝度は、動画の品質にも影響する部分ですので、この点はネックです。

 応答速度は、逆に、オーバードライブ時に5ms(GTG)と、DELLよりも高速です。高速なゲームや動画にはこちらのほうが対応力があるでしょう。

 接続端子は、格安モニターがながら、HDMIが2つと DisplayPortという構成です。両ケーブルも付属するのも嬉しい部分ですね。新しいMacBookの場合は、他社のUSB-C DisplayPort変換ケーブルでつなげられます。

 HDCP2.2にも、対応ですので、PC以外の4K接続にも汎用性がある製品です。

 201804111916.jpg

 スタンドの品質は、その一方で、イマイチと言えます。というのも、高さ調整機能が未付属だからです。このサイズのモニターで高さ調整機能がないのは、目の疲れやすさの面では致命的です。

 以上、LG23.8インチモデルの紹介でした。DELLのライバル機で、パネルの能力もほぼ互角です。ただ、モニターアームの性能は期待できず、今回の比較の趣旨ではあまりオススメできるモニターではありません

4・中型27型の4Kモニターの比較

 続いて、27インチ前後の4K 5Kモニターを紹介します。

 201804111500.jpg

 ここまで見たモニターよりも、ワンサイズ大きめなモニターです。

 このサイズまでなら「事務机サイズ」の机でも快適に利用できます。ただし、目と画面の距離を70センチ以上離せない小型の机ならば目の疲れを防ぐために、24センチ前後のモニターのほうがが良いでしょう。


 

 【2017年】

 3・Dell U2718Q [27インチ]
  ¥69,980 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:4K HDR10(3840×2160)
 輝度:350cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI2.0 DisplayPort miniDPt x1
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー: 非搭載
 保証期間:3年

 Dell P2718Q は、デルの発売する27インチの4K液晶モニターです。

 圧倒的な低価格ゆえに、予約待ちになっていたDell P2715Qの後継品として、2017年末に登場しました。

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 解像度は、4K画質です。また、こちらは、PC用のHDR10に対応します。HDR技術はTVの対応も進んでいる、「4Kより1つ新しい」技術です。対応する動画を再生する場合、明暗差がよりハッキリと見えます。

 fggy1.jpg  

 液晶の品質は、こちらも高品質・高詳細で「目に優しい」IPS液晶を採用します。

 低価格のTN液晶に較べて、視野角が広く、正面以外から見た場合でもクッキリ見えます。相場からすると、この品質の液晶をこの価格で買えるのは「破格」だと言えます。

 液晶の輝度は、今回のバージョンアップで改善が見られ、350cd/m2です。より明るく、映像コンテンツにも向くようになりました。ノングレア(非光沢)パネルなので、反射の心配もありません。

 応答速度は、オーバードライブ時、5ms(GTG)です。他機種と比べても見劣りしません。ゲームにも向く品質です。

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 画質調整機能は、チラツキを防止するフリッカーフリーと、ブルーライトカット機能は付属です。ただ、これらの機能は、どのモニターでも最近は付属するため、やはり最低限レベルでしょう。ただ、輝度は十分な範囲で調節できるため、眼の疲れの心配はあまりなさそうです。

 接続端子は、HDMI2.0x1 USBx1 DisplayPortx1 miniDisplayPortx1となります。

 miniDisplayPortがあるため、MacMiniとも相性が良いと言えるでしょう。DP-miniDPケーブルも付属しますので、そのまま使えるからです。HDMIも4K対応の2.0ですから、4K接続可能です。

 HDCP2.2にも、対応です。PC以外の4K接続にも汎用性がある製品です。

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 スタンドの品質も、評価できます。高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能なスタンドです。

 ディスプレイと目線の高さを合わせることができます。縦表示機能は、ワープロなどの仕事の際に便利です。こちらも。VESA規格に対応しますので、別売アームに取り付けることも可能です。

 以上、DELLの27インチモニターの紹介でした。27インチの4Kモニターは、他社モデルも含めていくつか選択肢があります。しかし、費用と性能のバランスから言えば、この機種はかなりの良モデルです。

 また、23.8インチと27インチは、実際の机の専有面積はさほど変わらないため、幅64cm×高さ42cmで圧迫感がないならば、視認性の点でも27インチの方が良いと思います。多少圧迫感を感じるならば、幅56センチの23.8インチを選択肢にすれば良いでしょう。


  

 【下位機種】

 4・LGエレクトロニクス 27UK600-W
  ¥64,800 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 【上位機種】

 5・LGエレクトロニクス 27UK650-W
  ¥64,956 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 解像度:4K HDR10(3840×2160)
 輝度:350cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms (GTG)
 接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPortx1
 スタンド:前後チルト(上下高さ)【VESA100mm】
 スピーカー: 非搭載    
 保証期間:3年

  27UK600シリーズは、LGエレクトロニクスの製品です。

 解像度は、4K画質です。また、DELLと同じくPC用のHDR10に対応します。DELLよりも安めの価格ですが、これは同社が自前で液晶パネルを生産できるからでしょう。

 上位機種と下位機種がありますが、違いは、スタンド性能の部分だけですので、同時に紹介します。

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 液晶の品質は、「目に優しい」IPS液晶を使った高品質モデルです。

 というよりも、ここまで紹介してきた機種は、同社より供給を受けたパネルと思われるため、この点で他社と性能差はありません。もちろん、こちらもノングレア(非光沢)パネルです。

 応答速度も、フィリップスと同じく、5ms(GTG)です。さらに、こちらはDASモードを搭載しているため、ビデオカードが対応している場合、環境によってはゲームの応答速度のさらなる高速化が望めます。

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 画質調整機能も、高レベルです。

 フィリップス同様に暗部の視認性を高めるブラックスタビライザーを搭載するほか、TVに使われる超解像度技術が採用されます。画質の粗い動画などを補整できるため、画像全般が高画質化します。

 もちろん、フリッカーフリー機能も搭載されます。ただ、自動画質調整はおもに、画像・動画方面で強化が図られています。

 201804111537.jpg

 スタンドの品質は、上位機種は高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能なスタンドです。

 一方、下位機種については、イマイチです。稼働するのが前後の角度調節のみ(チルト)のみであり、高さ調節や、回転ができません。

 長時間の利用で、目が疲れないようにするためには、角度調節ができる事が極めて重要です。その点でこの機種はやや残念です。

 接続端子は、DisplayPort 1.2、HDMI 2.0ポートが2つという構成です。

 ケーブルは付属しますが、Macとつなげる場合は変換ケーブルが必要ですが、これについては最後にまとめます。HDMIポートは、HDMI2.0規格対応ですので、HDMI端子経由でもPCに接続可能です。

 HDCP2.2には、対応です。PC以外の4K接続にも使える点で、汎用性がある製品です。

 以上、LGの27UK600シリーズの紹介でした。格安に購入でき、特に動画面に強い高画質な27インチモニターといえます。費用対効果はかなり高いでしょう。ただ、スタンドの品質は他機種に較べると良くないので、長時間のワープロ作業などにはやや不向きですね。


 

 6・LGエレクトロニクス 27UD58-B
  ¥46,700 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:250cd/m2
 液晶方式:IPS液ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMIx2 DisplayPortx1
 スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
 スピーカー: 非搭載    
 保証期間:3年

 27UD58-B は、LG27インチモデルです。このシリーズは、LGでは、価格の安さを重視したラインです。

 そのため、輝度が250カランと低く、またモニターアームが上下移動ができない仕様です。

 この部分の性能が期待できないため、「目の疲れにくさ」や性能重視で考えるならば、選択肢にしない方が良いでしょう。


 

 【2018】

 7・LGエレクトロニクス 27UK850-W
  ¥79,920 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:4K HDR10(3840×2160)
 輝度:350cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPortx1 USB-C
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー: 非搭載  
 保証期間:3年

 27UK850-Wも、LGエレクトロニクス4Kモニターです。同社のモニターでは1ランク上の「プレミアモデル」という扱いです。

 解像度は、4K画質です。その上でこちらもHDR10に対応します。

 201804111548.jpg

 液晶の品質は、こちらも「目に優しい」IPS液晶を使った高品質モデルです。輝度も350cd/m2と下位機種水準で、この点は、変わりません。応答速度も、一方、5ms(GTG)と同じです。

 画質調整機能も、画質の粗い動画などを補整する超解像度技術など、下位機種と同じ機能を備えます。

 ただし、その上で、ハードウェアキャリブレーションに対応した点が、パワーアップポイントです。この点で言えば、色見本との照合が必要な、プロの写真家やデザイナー向けの機種です。

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 スタンドの品質は、こちらも、高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能な高性能スタンドです。この点では、下位機と同じですが、上向きに5度ほど柔軟性が高い仕様ですね。

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 接続端子は、DisplayPort、HDMI 2.0ポート×2、USB-TypeC×1という構成です。PCとUSB-C端子での接続に対応する点が新しいです。新しいMacbookにはそのままつなげられますね。また、マウスなどにつなげる用の入力端子もUSBが2つ後方に付属します。

 なお、こちらについては、各種ケーブルが全て同梱されます。

 HDCP2.2にも、対応です。PC以外の4K接続にも使える点で、汎用性がある製品です。

 以上、LGの27UK850-Wの紹介でした。下位の27UK600シリーズとの違いは、キャリブレーションの対応USB-Cへの対応です。前者は、デザイナーに、後者は新しいMacユーザーに特に便利かと思います。

 ただ、違いはそこに止まるため、一般的には27UK650-Wで良いでしょう。


  

 【2018】

 8・Acer プロシューマー CB271HKAbmidprx
  ¥54,799 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:IPSノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:4ms(GTG)
 接続端子: HDMI2.0x1 DV DPIx1
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:2W

 保証期間:3年

 CB271HKは、台湾のAcerが販売する4Kモニターです。ベゼルが薄いので、マルチモニターにも向く機種です。

 解像度は、4K画質です。

 液晶の品質は、「目に優しい」IPS液晶を使った高品質モデルです。

 輝度はLGに及ばない300cd/m2です。ただし、応答速度は、4ms(GTG)と、IPS液晶搭載機としては最高水準です。ゲーム・動画など動きのあるコンテンツには強い機種です。

 201804111719.jpg

 画質調整機能は、Acerの技術力は高いです。パネル生産を他社に依存する企業なので、このあたりに力を注いでいるからです。

 例えば、スーパーシャープネステクノロジーは、TVで言うところの「4Kアップコンバート機能」のようなもので、低解像度宇ソースを4Kモニターに最適化して「ぼやけにくく」表示できます。発売時現在で、これに類する機能を搭載する4Kモニターはなく、この部分は、「売り」といえます。

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 また、色再現性についても、sRGB比で100%表示が可能です。LGは上位機の27UK850-Wでも99%ですから、こちらのほうが優秀です。

 チラツキ対策となるフリッカーフリー機能も搭載となります。

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 スタンドの品質も、業界水準では「最高ランク」の稼働性で、前後左右・上下の高さ・角度全ての方向に稼働します。VESA規格にも対応します。

 接続端子は、DisplayPort、HDMI 2.0、DVIが各1つという構成です。

 HDCP2.2には対応です。この部分でも汎用性が高いです。

 スピーカーは、この機種の場合、簡易的な物とは言え「付属」します。

 以上、AcerCB271HKの紹介でした。27インチは選択肢が多いですが、そのなかでも、画像補正の部分と応答速度の速さに大きな魅力があります。

 あきらかに、ゲーム・動画視聴などに向くモニターでしょう。一方、IPS液晶を採用し、稼働性の良いモニタースタンドも装備する点で言えば、ビジネス用にも使える機種です。

 LGが価格的なライバルです。家庭用として色々使いたい方は、この機種が良いでしょう。一方、HDR10への対応を重視するならば、LGと言うことになります。ただ、対応メディアは少ないですし、「画質重視の映画ファン」以外は、こちらで良いと思います。


 

 9・IODATA LCD-M4K271XDB
   ¥54,825 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:250cd/m2
 液晶方式:ADS液晶 ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(オーバードライブ時)
 接続端子: :HDMI2.0x1 HDMI×2 DPx2 D-subx1
 スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
 スピーカー:
 保証期間:3年

  LCD-M4K282XBは、IODATAの4Kモニターです。三菱電機からディスプレイ技術を継承した日本の周辺機器メーカーです。

 解像度は、4K画質です。その上でこちらもHDR10に対応します。

201804111636.jpg

 液晶の品質は、こちらはADSパネルを採用します。

 ADSは、(電界の利用法が異なりますが)IPS液晶の「ジェネリック」と言えます。特許・商標の関係から中国の企業が「IPS方式」で生産したパネルをADSという名前で流通させています。

 表示品質はIPSに準じますが、液晶は生産環境が重要で、それがドット欠け・輝点の大小につながります。輝点(画面を暗くした際に、常に光る点)とドット欠け(画面表示した際、光を発せず黒いままの点)は、よほど数が多い場合を除き、「液晶の個体差」として交換して貰えません

 スペック的にも、応答速度はそれなりですが、輝度は250カランと低いです。

 201804111638.jpg

 画質調整機能は、一方、割と充実します。

 低解像度ソースに強い超解像技術は、三菱時代の遺産ですが搭載です。それに加えて10段階で自動的に発色を調整するエンハンストカラー機能は、この機種の魅力の1つとなります。

 また、バックライトの輝度調整技術であるCREXも搭載されており、この部分は「TV並」のスペックと言えます。価格の割に充実していると言えるでしょう。フリッカーフリーにも対応です。

 スタンドの品質は、しかしながら、前後の角度調整ができるだけの仕様ですから、見所に欠けます。VESA規格には対応しますので、他社のモニターアームを利用することはできます。

 接続端子は、DVIx1 HDMIx3 DisplayPortx1 D-subx1と端子は多めです。HDMIについては、1ポートのみHDMI2.0に対応し、4K出力ができます。

 HDCP2.2には、対応です。PC以外の4K接続にも使える点で、汎用性がある製品です。

 付属ケーブルは、DisplayPortケーブル・HDMIケーブルが付属します。いずれも1.8mの長さです。

 スピーカーは、簡易的なステレオスピーカーが内蔵されます。

 以上、LCD-M4K282XBの紹介でした。画質調整面の性能が目立つ機種です。TVメーカーがTVに採用するような技術も多く使われており、この部分は期待できます。

 一方、ADSパネルである点と、最大輝度が低い点で、多少見劣りする部分があります。利点と難点が混在している点で、「おすすめ」できるか微妙なラインの製品です。

5・中型27型の5Kモニターの比較

 28インチモニターの紹介に入る前に、5K以上の表示に対応する27インチの5Kモニターを紹介します。


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 【27インチ】

 10・LG UltraFine 5K Display 27MD5KA-B
  ¥156,038 APPLE直販 (4/11執筆時

 解像度:5K(5,120 x 2,880)
 輝度:500cd/m2
 液晶方式:IPS グレア
 コントラスト比:1,200:1
 応答速度:14ms (GTG)
 接続端子:Thunderbolt3 x1
 スタンド:チルトのみ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(5w×2)
 保証期間:3年

【21.5インチ】

 11・LG UltraFine 4K Display 22MD4KA0B
  ¥84,024 APPLE直販 (4/11執筆時

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:500cd/m2
 液晶方式:IPS グレア
 コントラスト比:1,200:1
 応答速度:14ms (GTG)
 接続端子:Thunderbolt3 x1
 スタンド:上下高さ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(5w×2)
 保証期間:3年

 LG UltraFine Displayは、LGから発売されているモニターです。2タイプがラインナップされています。

 こちらは、Appleの直販のみ対応します。なお、Appleは、Amazonと異なり「税別表記」でしたので、税込みに書き直しました。

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 この製品は、あくまでLGの製品として売られます。ちなみに、旧機種のApple Thunderbolt Displayは、林檎マークのロゴで、Macが筐体を設計した製品でした。

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 液晶の品質は、いずれもIPS液晶採用です。

 なお、21.5インチは4K対応で、5K27インチだけとなります。

 しかし、いずれも、画面が500カランと輝度が高い点などが「魅力」です。ただ、グレア液晶(光沢)です。そして、iMacのような反射防止加工などは施されません。また、HDR10には未対応です。

 応答速度は、画面サイズを考慮しても14msとかなり遅いです。

 画質調整機能は、旧機種のApple Thunderbolt Displayの場合、Macに最適化された調整がなされていましたが、こちらについては、他社製ということでそのような表記はありません。

 画質に関わる調整機能は他モデルに較べると少ないと言えます。機能的には画面分割機能が目立つ程度です。

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 接続端子は、注意が必要です。

 というのも、こちらは、接続ポートに、Thunderbolt 3 (USB-C) を搭載した製品であるからです。また、Thunderbolt3のないMacMiniについては、動作が保証されないことになります。

 また、Windows系でもUSB-Cとして互換性がありますが、あくまでMac専用として開発されたものであり、Windows系での動作保証はありません

 実際、画面サイズや、前面カメラとスピーカーが内蔵される点も、Appleの一体型PCであるiMacに準じています。

 HDCP2.2にも、対応です。PC以外の4K接続にも使える点で、汎用性がある製品です。

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 スタンドの品質は、こちらの場合、上下の角度と高さ調節に対応します。iMacと比べると自由度は高いです。

 以上、LG UltraFine Displayの紹介でした。Macユーザーで、5Kを狙う場合はこの機種が選択肢になるでしょうが、画面サイズ比で考えると価格が値頃とは言えません

6・中型28型の4Kモニターの比較

 ここからは、28インチの4Kモニターを紹介します。

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 28インチモニターのサイズは、27インチとさほど変わりません。 

 例えばDELLの場合、27インチが「高さ: 37.9cm× 幅:64cm× 奥行: 5.1cm」、28インチが「高さ:38.2cmx 幅66.1cm×奥:56.2 mm」です。


   

 12・IIYAMA ProLite B2875UHSU-B1
  ¥53,338 Amazon.co.jp  
(4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:TN液晶 ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:1ms (オーバドライブ時)
 接続端子:HDMI2.0 DP DVI D-sub x1
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2.5w×2)
 保証期間:3年

 B2875UHSU-B1は、日本のディスプレイメーカーのイイヤマが発売するモニターです。

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 解像度は、4K画質です。

 液晶の品質は、TN液晶を採用しています。

 TN液晶は、IPS液晶に較べると視野角がやや狭く、正面以外から見にくいという欠点があります。正確な色味も得にくく、「眼が疲れやすい」モニターである点は留意が必要です。

 液晶の輝度は、300cd/m2と標準的です。LEDバックライトの工夫もなされ、こちらは、フリッカーフリーLEDバックライトが搭載です。「ちらつき」防止性能としては高機能で、最近の最新モデルで採用されつつあるものです。頭痛、眼精疲労等の軽減が期待できます。


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 応答速度は、オーバードライブ(倍速液晶)を利用した場合、1ms(GTG)と速いです。倍速は5段階で調整可能です。

 そのため、動きのあるゲームや動画にとくに強いモニターといえます。先述のように、TN液晶は視野角が狭いのが欠点ですが、IPS液晶より応答速度があげやすい特性があるため、ゲーム用として利用される場合があります。

 その場合は、TN液晶は「単なる廉価版」ではなく、速度的な目的のため採用されている点は重要です。

 画質調整機能は、国産メーカーらしく、使い勝手の面で優位です。例えば、Picture in Picture機能という、画面の四隅のどこかに別の入力ソースを表示させることができる機能も付きます。  

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 i style colorという画像調整技術も搭載します。「テキストモード」「ゲームモード」など、作業時に、輝度・コントラストを控えめにしたモードを自動に選択でき、(画質の数値をマニュアルでいじらない)初級者向きの機種でもあります。色温度も設定できます。

 そのほか、AMD FreeSyncテクノロジーに対応し、フレームレートの高いゲームのチラツキが抑えられる仕様です。対応GPUが必須ですが、ゲーム向きですね。

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 スタンドの品質は、この機種の場合、高さの調節と上下左右の調節が可能です。縦表示は非対応ですが、画面のサイズを考えるとこれで十分です。

 接続端子は、DVIのほか、HDMI2.0端子ディスプレイポートD-sub端子が1つずつ付属します。

 付属ケーブルは、DisplayPortケーブル(1.8m)/Mini DisplayPort - DisplayPort(1.5m)/ DVIケーブル(1.5m)/VGAケーブル(1.5m)/ HDMIケーブル(1.5m)とフルセットで付属します。

 HDCP2.2にも、対応です。PC以外の4K接続にも使える点で、汎用性がある製品です。

 スピーカーは、2.5wの簡易的なステレオスピーカーが搭載です。

 以上、イイヤマのB2875UHSU-B1の紹介でした。 

 魅力は、4K液晶ながら、1ms(GTG)と速い応答速度が出せる点です。画質調整や画質モードなどソフトな調整力も優れていると思います。この点で言えば、動きの激しいゲームや動画の視聴をメインに考えるならば、有力な選択肢となるでしょう。

 一方、仕事メインで考えるならば、やはりIPS液晶を選びたいところです。


 

 13・Acer プロシューマー CB281HKbmjdprx
  ¥60,760 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:IPSノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:1ms(オーバードライブ時)
 接続端子: :HDMI2.0x1 HDMI Dx1
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:2W
 保証期間:3年

 CB281HKは、台湾のディスプレイメーカーASUSのゲーム向け4Kモニターの上位機です。

 解像度は、こちらも4K画質です。

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 液晶の品質は、イイヤマと同じで、視野角の狭いTN液晶です。

 応答速度は、やはり、TN液晶の利点で、最大1ms(GTG)と動画・ゲームに強いモニターです。

 画質調整機能は、Acerは充実します。

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 下位機種にも搭載されていたスーパーシャープネステクノロジーは、引き続き搭載です。4Kに満たない映像を拡大表示した場合も、「ぼやけにくく」表示できます。

 チラツキ対策となるフリッカーフリー機能も搭載となります。

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 スタンドの品質も、同社の下位機種同様高性能であり、上下左右に角度調節と高さ調節ができる仕様です。

 イイヤマが未対応の縦表示も可能です 加えてチルト(画面の角度を付ける)は、20度まで可能と性能も高いです。VESAマウントにも対応し、別売りのモニターアームも利用可能です。

 接続端子は、ディスプレイポート、HDMI、DVIがそれぞれ1ポートです。

 HDCP2.2には、対応ですので、汎用的な利用が可能です。

 以上、Acerの28インチの4Kモニターの紹介でした。ライバルはイイヤマのB2875UHSU-B1でしょう。

 画像補正の部分では、多芸ではないものの、スーパーシャープネステクノロジーは目をひきます。また、モニタースタンドについては、イイヤマを凌駕する水準の機種です。

 その点では、どちらかといえば、この機種は「オススメ」です。ただ、先ほど紹介したAcerの27インチモデル(CB271HK)とこちらを較べると、IPS液晶で、4msを達成できている下位機種のほうがバランスは良いと感じました。

7・大型31型の4Kモニターの比較

 つづいて、31.5インチの4Kモニターを紹介します。

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 サイズとしては、27インチに較べると、横に5cm程伸びたサイズです。もちろん、4Kなので、縦横比は10:9で他と同じです。パソコン用としては、ご家庭のデスクで作業をする場合の「最大サイズ」と言えるでしょう。

 ただ、通常の事務机程度の奥行で利用すると、近接視聴過ぎて眼が疲れると言えます。ただ、事務作業用というよりも、TVを兼ねて買うならば、このサイズはおすすめです。

 いずれにしても、個人的には、奥行き70cmほどの事務机ならば、27-28インチあたりがベストサイズだと考えます。


 

 【2017年】[31.5インチ]

 14・Acer ET322QKAbmiipx【背面黒】
 15・Acer ET322QKwmiipx 【背面白】
  ¥58,674 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:4K HDR10(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:VAノングレア
 コントラスト比:3,000 : 1
 応答速度:4ms (GTG)
 接続端子:HDMI2.0x2 DPx1
 スタンド:上下のみ【VESA100mm】
 スピーカー:
内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 T322QK、台湾のAcerが出している31.5インチの4Kモニターです。たいへん人気のあるモデルですね。 

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 解像度は、こちらも4K画質です。 また、LGなどと同じく、HDR10に対応します。

 HDR10は、映像コンテンツの輝度の幅を従来のテレビより高める技術です。対応するためには、コンテンツ側(ゲーム・ブルーレイ・ネットTV)の対応が必要です。

 しかし、最近の4KTVには搭載が普通になっており、普及することは確実な情勢です。とくに、このサイズを買われる方は、TVとして利用することも想定するでしょうし、これを搭載しているに越したことはないでしょう。

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 液晶の品質は、こちらはVA液晶です。

 VA液晶は、視野角はIPS液晶と同じです。しかし文字(静止画)の視認性が劣るため、仕事用PCモニターとしては「二流」です。

 しかし、VA液晶は、他の方式よりも、コントラスト比が高くできるため、映像コンテンツには向いています。そのため、家庭用TVの高級機には、あえてVA液晶を採用する場合もあります。

 こちらも、通常時で3000:1のコントラスト比ですから、1000:1の他機より性能が良く、映像の奥行き感を感じられる仕様です。映画などの暗部、には強いと言えるでしょう。

 応答速度は、オーバードライブ時に4msと速いです。

 液晶の輝度も、300カランと十分です。 

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 画質調整機能は、同社の27インチ・28インチ機種と比べると、超解像技術・アップコンバート系の技術は未搭載です。

 ただ、色再現性については、sRGB比100%の再現性ですので、美麗なモニターではあります。フリッカーフリーにも対応です。また、利便性の面では、2画面表示も対応します。

 スタンドの品質は、しかしながら「オマケ程度」です。上下に角度が変えられるだけなので、場合に寄っては市販のモニターアームに交換したほうが良いでしょう。これについては、最後に紹介します。

 接続端子は、HDMIx2 DisplayPortx1という構成です。HDMI2.0に対応する端子が2つですので、ゲーム機やレコーダーなどの接続にも便利です。

 HDCP2.2には、対応ですので、HDMIを通して、汎用的な4K対応機器の利用が可能です。

 付属ケーブルは、1.4mのDisplayPortケーブルのみ付属です。

 以上、AcerT322QKの紹介でした。

 大画面HDR10対応と言うことで、パソコンで動きのあるゲームをする場合、ゲーム機もつなげたい場合、TVとして利用したい場合などには優秀と言える機種です。

 応答速度も速く、VA液晶の特性として、コントラスト比も高いので、映像美を優先するならば良い機種です。

 ただし、VA液晶は、ワープロ作業などの事務作業にはあまり向かないので、エンターテイメント重視の方以外はIPS液晶採用モデルが良いでしょう。


  

 16・BenQ PD3200U [32インチ]
  ¥89,800 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:350cd/m2
 液晶方式:IPSノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:4ms (オーバードライブ時)
 接続端子:HDMIx2 DPx1 miniDPx1
 スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(5w×2)
 保証期間:3年

 台湾のBenQが出しているBL3200Uは、一回り大きなサイズの32インチのモニターです。 

 解像度は、こちらも4K画質です。 HDR10は対応しません。

 液晶の品質は、こちらはIPSパネルを採用しています。色精度についてもsRGB100%カバーと価格並みにスペックは高いと言って良い機種ですね。

 応答速度は、Over Drive時には4msと、速度の出しにくいIPS液晶ながらVAのAcerと同等水準です。

 液晶の輝度350カランとより明るく、スペック上ではかなり優秀です。

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 画質調整機能は、充実します。とくに、Adobe系のソフトとの相性を考慮した独自モードが多いです。

 例えば、暗室モード・CAD・CAMモード・アニメーションモードなど、用途に応じて、ディテールを最適化させるモードを搭載します。

 チラツキを軽減するフリッカーフリー機能を搭載しているため、目に優しいディスプレイとして、おすすめできる機種です。また、明るさセンサーが搭載されており、周囲の明るさを検知して、「目に優しい」明るさに自動調整してくれる機能も搭載します。

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 スタンドの品質は高性能です。上下左右に自由度高く動かせ、縦表示にも対応します。ワードやエクセルの作業にはとくに向いているでしょう。

 接続端子は、HDMIx2 DisplayPortx1 miniDisplayPortx1という標準的な構成です。基本的にはそれ以外の方法でつなげてください。なお、こちらの場合、4K/60P表示するためのHDMI2.0に非対応ですので、DisplayPort接続を選びます。

 HDCP2.2には、対応です。

 付属ケーブルは、DVI-DL/ HDMI /DisplayPort /全てのケーブルは付属します。

 以上、BenQが出しているPD3200Uの紹介でした。

 IPS液晶の採用、フリッカーフリー機能、高性能なモニターアームの採用など、「眼が疲れにくい」大型モニターとしておすすめできる機種です。書類仕事やウェブ閲覧、静止画の作業などに向くビジネス用と言えるでしょう。


 

 17・EIZO FlexScan EV3237-BK
 18・EIZO FlexScan EV3237-GY
  ¥152,000 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms (オーバードライブ)
 接続端子: DisplayPortx2 HDMI DVI-Dx1
 スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:5年

 EV3237は、日本の高級ディスプレイメーカーの製品です。

 28インチに較べると、サイズ的に28インチより数インチ大きくなっただけですが、価格がこれほど違うのは、パネルがより高性能だからです。

 解像度は、こちらも4K画質です。 HDR10は未対応です。

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 液晶の品質は、高級なIPSパネルを採用しています。液晶はパネル自体は外部調達なので、他社より品質が良いわけではありません。

 ただ、検品体制がしっかりしており、色ムラなどのトラブルが少ないことで知られています。また5年の長期保証に加えて、6ヶ月の無輝点保証も付属するため、個体差による「残念感」がないのが「売り」です。

 応答速度は、オーバードライブ時に5msとそこそこです。

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 画質調整機能は、とくに「ビジネス業務」の面では、他社を圧倒して充実しています。

 視認性の良い、テキストモードなどが搭載されるだけではなく、アプリケーションごとに表示モードを自動で切替える機能も利用可能です。

 また、照度センサーが付いているために、画面の明るさを適切に調整し、目の負担を和らげることも可能です。

 そのほか、 画面を分割表示できるPicture by Picture機能やPicture in Picture機能、チラツキを抑えるフリッカーフリーLEDバックライト、ブルーライト軽減モードなどを網羅します。

 「映像美」を高める系の機能はないですが、仕事用としては優れるでしょう。


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 スタンドの品質も高いです。

 他社同様に上下左右に角度調節と高さ調節ができる仕様です。こちらは上向き35度までの角度調整、最大139 mmまでの高さ調整が可能です。ただ、回転させての縦表示はできません

 接続端子は、HDMIとDisplayPortが2つと、DVI-Dが1つという構成です。HDMIは、4K/60P表示にHDMIは非対応ですので、DisplayPort接続を選びます。ケーブルは、DisplayPortケーブルのみの付属です。

 HDCP2.2には非対応です。

 スピーカーは、1wの簡易的なものが付属です。

 以上、国産の高級ディスプレイメーカーのEIZOのEV3237の紹介でした。

 価格は高いですが、検品がしっかりなされた信頼性の高い高品質モニターです。

 また、IPS採用はもちろん、明るさ自動調整など目の負担に効くオリジナルな機能が搭載されるため、値段を出す価値は十分になるハイエンドモデルといえます。保証も安心の5年間保証ですので、長いこと使えるでしょう。

 ただし、TVとしての利用には、機能面はさほど充実せず、あまり向かないと思います。あくまでビジネス用のモニターですね。

後編に続く!
おすすめの4K/5K液晶モニターは、結論的にこれ!

 というわけで、今回の前編記事では、PC用の4K 5Kディスプレイについて書いてきました。

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 19・IODATA EX-LD4K431DB
 20・Philips 43型W BDM4350UC/11
 21・LGエレクトロニクス 43UD79-B
 22・LGエレクトロニクス 43UD79T-B
 23・Acer ET430Kwmiiqppx
 24・Dell 8K液晶モニターUP3218K  

 つづく後編記事【こちら】では、8Kモニターを含めて、今回紹介できなかった大画面の機種をいくつか紹介します。

 その後で、最後に、「まとめ」として、ここまで紹介した全てのモデルから、予算別・目的別のAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。また、モニターアームについての紹介もしたいと思います。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 21:27 | PC用液晶モニター

比較2018'【高品質で安い】4K液晶モニター24機の性能とおすすめ【5K 8K対応】(後編)(5)

前編からの続き記事です。前編は→こちら

8・40型以上の4Kモニターの比較

 最後に、40インチ以上の大画面の液晶モニターを紹介します。

 このサイズの場合、完全に「テレビ的」に使うためのモニターです。4Kチューナー付きのブルーレイなどを持っている方が、TVの代わりに購入するパターンが多そうです。

 

 また、トレーダーなどで、画面を4分割して入力するような使い方においてもニーズがありそうです。


 

 19・IODATA EX-LD4K431DB [42.5インチ] 
  ¥65,244
Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:350cd/m2
 液晶の方式:ADS液晶 ハーフグレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:6ms(GTG)
 接続端子: HDMI×3 Displayport VGA×1
 スタンド:固定式【VESA 200mm】
 スピーカー:
内蔵(6w×2)
 保証期間:3年

 EX-LD4K431DB は、アイオーデータから出されている42.5インチの大型4Kディスプレイです。

 解像度は、4K画質です。

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 液晶の品質は、ただし、こちらはADS液晶です。

 先ほど紹介したように、ADS液晶はIPS液晶の「ジェネリック」的な製品で、中国の企業が生産しています。

 駆動方法はそれに準じますが、液晶の品質はメーカーによる部分が大きいので、信頼性はIPSに負けます。一方、モニターの表面は、動画向きのハーフグレア加工で、完全にTV利用を見すえた製品です。その点で言えば、輝度も350カランで、能力は高いです。

 応答速度は、オーバードライブ時に6ms(GTG)となります。

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 画像補正機能については、低解像ソースのアップコンバートをする超解像技術の採用が目立ちます。

 同社のディスプレイ事業の前身と言える、三菱電機時代からこちらは定評がありますが、最近では他社も多く採用しています。ただし、こちらも、4K超解像技術は非採用であり、4K画質まではアップコンバートされません

 そのほか、フリッカーレスモードブルーライトカットモードなど、現在標準となりつつある機能は網羅します。

 接続端子は、HDMIが4つ、 DisplayPortVGAが1つという端子構成です。

 アナログVGAがあるのが珍しいです。この機種も、1ポートのみですが、HDM2.0対応のため、HDMI端子でも4k/60P表示が可能です。HDMI端子が多く、ゲーム機など複数の機器をつなげるには向くでしょう。

 HDCP2.2にも、もちろん対応ですので、PC以外の4K接続にも汎用性がある製品です。

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 スタンドの品質は、一方、固定式で動かせません。ただ、大きなモニターの場合、この部分はあまり重視しないで良いでしょう。VESA規格には対応します。

 スピーカーは、6wのステレオスピーカーが搭載されます。製品の性格上、比較対象は一般的なTVとなると思いますが、比較すると、貧弱です。外部スピーカーを使うべきでしょう。

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 そのほか、リモコンが付属する点は、この機種の特色です。ビデオやゲームなどの操作にも一部対応している、TVのリモコンのような多機能リモコンです。

 以上、アイ・オー・データ機器の42.5インチディスプレイの紹介でした。

 このブログの【4Kテレビ51機の比較記事】で書いたように、最近、テレビの値崩れが激しいため、一概にこの手のモニターが「激安」とは言えない状況になっています。

 その意味から言えば、パネルがADSという点で、格安な理由はあるこちらは、代替の選択肢としては「微妙」なところです。

 ただし、オーバードライブ(倍速液晶)がついた普通のテレビは、この値段では買えないため、その部分を評価して購入する意義はあるかもしれません。

 また、個人店舗などで、サイネージなどのための、業務用のディスプレイなどには需要もあるでしょう。


 

 20・Philips 43型W BDM4350UC/11
  ¥69,800 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,200:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMIx2 DisplayPortx2 D-SUB×1
 スタンド:固定式【VESA 200mm】
 スピーカー:内蔵(7w×2)
 保証期間:3年

 BL3201PTは、オランダのフィリップスが出している、43インチとTV並の大型ディスプレイです。なお、正確には「42.51インチ」です。

 解像度は、4K画質です。

 fggy1.jpg  

 液晶の品質は、IPS液晶とPC用のモニターとしては最高クラスです。大画面ですが、視認性の点は問題ないです。

 応答速度は、オーバードライブ時に、5ms(GTG)と大画面サイズとしてはかなり良いです。

 サイズ的に考えて、ワープロ打ちなどではなく、映画鑑賞やゲーム用として売られるモニターでしょうから、この点は評価できます。

 画像補正機能についても、映画モードや、ゲームモード、写真モードなど、便利な補整機能が搭載されます。

 接続端子は、HDMIx2 DisplayPortx2 という標準的な構成に加えてD−SUB端子(VGAアナログ)が付属します。

 この機種は、HDMI端子が2つともHDM2.0対応で、4k/60P表示が可能です。

 HDCP2.2にも、対応です。

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 スタンドの品質は、こちらは大画面のため、固定式で動かせません。ただ、VESA規格に対応しますので、モニターアームの換装は可能です。その場合、200x200mm規格に対応します。

 スピーカーは、7wのステレオスピーカーが搭載されます。やはり、TVとすると貧弱です。

 以上、BL3201PTの紹介でした。

 発売当時は、4K対応のテレビが高額だったので、相当の人気を博したモデルでした。ただ、価格差が縮まった現在、大画面TVの代替としての価格的魅力は、薄れています。

 ただし、業務用(大学などの教室用モニター)などとしては、引き続き、売れていくでしょう。


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 【チルト式】

 21・LGエレクトロニクス 43UD79-B
  ¥69,302 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 【固定式】

 22・LGエレクトロニクス 43UD79T-B
  ¥69,302 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:350cd/m2
 液晶の方式:IPS液晶 ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:8ms(GTG)
 接続端子:HDMIx4 DisplayPortx1 D-SUB×1
 スタンド:チルト式【VESA 200mm】
 スピーカー:
内蔵(10w×2
 保証期間:3年

 43UD79-B は、LGから発売されている42.5インチの大型4Kディスプレイです。

 2種類のラインアップがあります。前者は、PCのように前後にモニターを移動できる「チルト式」、後者は、TVのような「固定式」です。

 解像度は、4K画質です。LGの製品ながら、HDR10には対応しません。

 TVチューナーは搭載されませんが、HDMI端子が4つと多いため、ゲーム用として売れている機種です。

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 また、4画面のマルチモニターとして利用できるので、トレーダーなどにも需要がありそうです。

 液晶の品質は、さすがに液晶パネル製造メーカーだけあり、目に優しいIPSを採用します。互換品ではない点が売れ筋の理由です。

 また、このサイズは、動画の再生に強いハーフグレア加工が多いのですが、こちらはノングレアです。この点でも、トレーダーなどの作業用として向いている部分です。

 応答速度は、8ms(GTG)輝度は、350cd/m2となります。

 応答速度は標準より遅めですが、一般的には、ゲームを含めて問題ないでしょう。ただ、FPSゲームなど遅延が問題になるものは例外です。

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 画像補正機能は、映像再生に関わる部分でいくつかの独自技術が見られます。

 例えば、映像の暗部を補整するBlack Stabilizer、低解像度ソースをアップコンバートできる超解像度技術(Super Resolution+)が目立ちます。

 その他、フリッカー対策・明るさ調整など必要な機能は網羅します。ただ、この画面サイズになると、ワープロ作業に適したモードなど、その系統のものはありませんが、ゲームモードは搭載です。

 一方、普通のTVと比較すると、「標準画質を4K画質にアップコンバートする系統の機能がない」ので、TVとしての利用は微妙と言える部分もあります。

 接続端子は、HDMIx4 DisplayPortx1 miniDisplayPortx1です。またD−SUB端子(VGAアナログ)も付属します。

 HDMIは2系統がHDMI2.0に対応し、HDMI端子でも4k/60P表示が可能です。

 HDCP2.2にも、対応です。

 スタンドの品質は、大画面ながら、チルトに対応する機種があり、前後に角度が付けられます。また、VESA規格にも対応します。

 201707080927.jpg

 スピーカーは、総計20Wのリッチバススピーカーが採用されている点が目立ちます。この機種については、例外的に、TV並の出力を期待できるでしょう。なお、こちらも、リモコンが付属します。

 以上、LGの42インチディスプレイの紹介でした。トレーダー用の分割モニターとしては、コスパがよいと言える製品です。

 一方、TVの代替としても、優れたスピーカーは魅力でしょう。ただし、ハーフグレア加工ではないため、動画の輝度などはやや弱くなります。ただ、ノングレアは、映り込みが少ないため、日の当たる場所に置くならかえってこちらが向きます


 

 23・Acer ET430Kwmiiqppx [43インチ]
  ¥68,870 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:350cd/m2
 液晶の方式:IPS液晶 ハーフグレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMIx2 DisplayPortx1 miniDP×1
 スタンド:チルト式【VESA 100mm】
 スピーカー:
内蔵
 保証期間:3年

 43UD79-B は、台湾のAcerが発売する43インチの大型4Kディスプレイです。

  201804111805.jpg

 解像度は、こちらも4K画質です。 また、大画面では例外的に、HDR10に対応します。HDR10は、最近の4KTVには搭載が普通になっており、普及することは確実ですし、搭載は嬉しい部分です。

 液晶の品質は、LGと同じく、こちらも目に優しいIPSを採用します。

 応答速度は、LGに較べて高速であり、オーバードライブ時に5msです。輝度は、350cd/m2となりますので、「テレビ」としての質はLGよりも上位でしょう。

 201804111928.jpg

 画像補正機能は、同社の下位モデルにもありましたが、スーパーシャープネステクノロジーが目をひきます。

 4K画像に満たない画質をアップコンバートする「4Kアップコンバート」はTVでは標準搭載ですし、このモニターの用途を考えると、魅力度が高いです。

 201804111931.jpg

 また、液晶の反射を軽減するAcer ComfyViewや、明るさを15%まで落とした状況でも視認性を確保できるAcer 減光テクノロジーなど、TV系の技術が多く採用されるのも特長でしょう。

 もちろんPCモニターとして、フリッカーフリーにも対応します。

 接続端子は、HDMIx2 DisplayPortx1 miniDP×1という構成です。こちらは、4画面分割は非対応ですが、ピクチャーインピクチャーには対応します。

 スタンドの品質は、LG同様に、大画面ながら、こちらもチルトのみ対応します。そのため、前後に角度は付けられます。VESA規格にも対応します。

 スピーカーは、一方LGに比べると、6Wのやや小型なスピーカーです。後ほど紹介する、別売のスピーカーなどの導入を考えましょう。

 以上、Acerの43インチディスプレイの紹介でした。LGと比べると、ゲームや動画閲覧に向く仕様です。画質面で言えば、TVの代わりとして用いるには、こちらのモデルの方が適しているでしょう。

 値段からしても、倍速液晶の付属する最新テレビを買うことを考えると、コスパが十分によいと言える製品です。

ーー

 なお、大画面TVの最終的な「オススメ」機種 は、記事の最後で改めて考えてみます。

9・高解像度の8Kモニターの比較

 つづいて、8Kモニターの紹介です。

 価格的には検討対象外でしょうが、「他山の石」としてお読みください。

 

 24・Dell 8K液晶モニターUP3218K  
  ¥488,897 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:8K(7680×4320)
 輝度:400cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,300:1
 応答速度:6ms(GTG)
 接続端子:Display Portx2
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:
非搭載  
 保証期間:3年

 UP3218K は、デル31.5インチモデルです。こちらは、2017年に新発売された家庭用のPC向けとしては初の8K対応モニターです。高額ですが、映像編集用などに購入する人もおり、かなり評判です。

 液晶の品質は、こちらも高品質・高詳細で「目に優しい」IPS液晶を採用します。

 応答速度、6ms(GTG)と標準的です。ただ、解像度を考慮に入れればこれは仕方ないでしょう。

  輝度も、400cd/m2と高めのスペックです。Adobe RGBのカバー率で100%であり色域が広いです。この点で言っても、高度な画像編集にも向くハイエンドモデルです。

 スタンドの品質も、高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能なスタンドであり、ディスプレイと目線の高さを合わせることができます。縦表示機能もありますし、VESA規格にも対応です。

 画質調整機能は、デルの下位機種に比べると柔軟で、カスタムカラーモードなど、マニュアル操作で融通が効きます。キャリブレーションなども可能です。一方自動補整などの機能は目立ちませんが、輝度は十分な範囲で調節できるため、眼の疲れの心配はなさそうです。

 接続端子は、DisplayPortx2となります。miniDisplayPortがあるため、Mac系とも相性が良いと言えるでしょう。DP-DPケーブルも付属します。一方、8Kは情報量が多すぎるため、HDMIは非対応です。

 以上、DELLの8Kモニターの紹介でした。かなり特殊な用途に使う人向けの製品です。価格も高いですし、当面は「プロ用」と考えたほうがよさそうです。保証面では、プレミアムパネル保証(輝点ゼロ保証)が付く点も良い部分ですね。

今回の結論
4K 5K液晶ディスプレイのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回と、前回の前編記事(→こちら)では、PC用の4K 5Kディスプレイについて書いてきました。

 最後にAtlasのおすすめ機種を書いておきたいと思います。


 第1に、家庭用で、仕事にもビジネスにも利用できる中型4Kディスプレイとして最もオススメなのは、

    

 【2018】

 8・Acer プロシューマー CB271HKAbmidprx
  ¥54,799 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:IPSノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:4ms(GTG)
 接続端子: :HDMI2.0x1 DV DPIx1
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:2W
 保証期間:3年

 ビジネスにおすすめ   ★★★★★★
 映像・ゲームにおすすめ ★★★★★★

 台湾のAcerの新製品となるCB271HKAbmidprx でしょう。

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 第1に、仕事用としては、目の疲れにくいIPS液晶を採用する上、目が疲れないポジションが取りやすい「稼働性の良いモニター」が付属するのがメリットです。

 後者について補足すると、基本的に、モニターと目線は水平にするのが、目が最も疲れない配置です。高さや角度の調整できない稼働性の低いモニターの場合、「目に優しい」体勢をとろうとすると、椅子の高さを無理に調整する必要がでるため、腰や肩の疲労につながります。

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 その点、このモニターは、上下左右高さ回転全方向に稼働するため、目が疲れにくくビジネス向きです。

 ワープロにおいて最も疲れないモニターの1つでしょう。

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 第2に、ゲームや動画閲覧用としては、オーバードライブ時4msという高速な応答速度をもつ点や、4K画質に満たない映像のエッジを補整し、「アップコンバート」するスーパーシャープネステクノロジーが魅力です。

 この点で、同じ価格帯の他社に優れます。

 液晶サイズの点からに言っても、日常的に使うサイズとして27インチは最適です。

 201801141022.jpg

 とくに、机に座って利用しようと考えている方については、31.5インチだと、視点の移動が増えるため目が疲れますし、これ以上小さいと、作業領域の点で物足りなさがあるからです。

 そういった意味でも、この機種は「どれを買えば迷ったらこの機種を買えば後悔が少ないと言える機種」だと思います。


 第3に、比較的格安で導入できる4Kディスプレイとしてオススメなのは、

 

 2・LGエレクトロニクス 24UD58-B
  ¥33,840 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:250cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPortx1
 スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
 スピーカー: 非搭載
 保証期間:3年

 ビジネスにおすすめ   ★★★★★
 映像・ゲームにおすすめ ★★★★★

 23.8インチのLG24UD58-B でしょう。

 この価格で4Kが買えるのは、パネル製造メーカーならではでしょう。性能面も、目に優しいIPS液晶を使っており、応答速度も5msとゲーム・動画に対応できるレベルです。

 たしかに、輝度は250カランとやや抑えめとはいえ、このサイズは、シアター的に使うわけではないため、問題ないでしょう。

 むしろ、事務作業は「輝度を落として、目が疲れないようにするのがポイント」なので、ピーク輝度はさほど重要視しなくて良いです。仕事・ブラウジングメインならば、全く問題ありません。 

 また、23.6インチという画面サイズは、奥行き60センチ以下の机でも、眼が疲れずに使えます。その点で、最も「一般向き」なモニターと言えるかもしれません。


 第4に、31.5インチ前後のディスプレイとして最もおすすめなモニターは、

 

 【2017年】[31.5インチ]

 14・Acer ET322QKAbmiipx【背面黒】
 15・Acer ET322QKwmiipx 【背面白】
  ¥58,674 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:4K HDR10(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:VAノングレア
 コントラスト比:3,000 : 1
 応答速度:4ms (GTG)
 接続端子:HDMI2.0x2 DPx1
 スタンド:上下のみ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 ビジネスにおすすめ   ★★★★
 映像・ゲームにおすすめ ★★★★★★

 第1に、PCを含めたゲーム用TVなどの動画視聴用としては、AcerET322QKwmiipx[がおすすめです。

 先行的にHDR10に対応した点が高く評価できますので。HDRは、4Kに続く最先端技術として、TVやネット動画で普及することは確実な情勢ですから、陳腐化を避ける意味でもこちらは有利です。

 液晶は、IPSではなくVA液晶です。

 PCモニターとしては、評判がイマイチな液晶ですが、動画の再生やTV用としては、コントラスト比が高く、黒がクリアなVA液晶は向いており、高級な液晶TVでもVAをあえて採用しているほどです。

 ワープロ作業などに使わないならば、この点は、心配せずとも良いでしょう。応答速度も4msと十分な速さです。

ーーー

  

 16・BenQ PD3200U [32インチ]
  ¥89,800 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:350cd/m2
 液晶方式:IPSノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:4ms (オーバードライブ時)
 接続端子:HDMIx2 DPx1 miniDPx1
 スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(5w×2)
 保証期間:3年

 ビジネスにおすすめ   ★★★★★★
 映像・ゲームにおすすめ ★★★★★

 一方、仕事用にも信頼して使えるものとなると、BenQ PD3200Uが良いでしょう。

 モニターアームの品質が良く、画像調整機能が豊富ですから。

 ただ、画面の大きさは、机の上での作業に使う場合は、やや大きめです。事務机程度の奥行きならば、27インチが良いでしょう。

ーーーー

 

 17・EIZO FlexScan EV3237-BK
 18・EIZO FlexScan EV3237-GY
  ¥152,000 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms (オーバードライブ)
 接続端子: DisplayPortx2 HDMI DVI-Dx1
 スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:5年

 ビジネスにおすすめ   ★★★★★
 映像・ゲームにおすすめ ★★★★★

 なお、予算があるならば、こちらの機種のほうが信頼性は高いです。

 EIZOは、検品体制がしっかりしており、色むらなどにあたる確率が低く、保証期間も長いですから。画像の補正機能もワンランク上です。5年間保証が無料で付くのも魅力の一つです。


 第5に、40インチ前後のディスプレイとして最もおすすめな4Kモニターは、

 

 23・Acer ET430Kwmiiqppx [43インチ]
  ¥68,870 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:350cd/m2
 液晶の方式:IPS液晶 ハーフグレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMIx2 DisplayPortx1 miniDP×1
 スタンド:チルト式【VESA 100mm】
 スピーカー:内蔵
 保証期間:3年

 AcerのAcer ET430Kでしょう。IPS液晶採用でこの価格はお買得でしょう。輝度や応答速度も他機種に較べても良いので、とくに、TVとしての運用、ゲーム専用と考えれば、こちらです。

 端子類も多いため、「液晶TVの代替」として、PCや、画像再生用としてマルチに使えると思います。

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 【チルト式】

 21・LGエレクトロニクス 43UD79-B
  ¥69,302 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 解像度:4K(3840×2160)
 輝度:350cd/m2
 液晶の方式:IPS液晶 ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:8ms(GTG)
 接続端子:HDMIx4 DisplayPortx1 D-SUB×1
 スタンド:チルト式【VESA 200mm】
 スピーカー:
内蔵(10w×2)
 保証期間:3年

 ただ、トレードなどのため4分割画面にしたい場合や、日光が反射する場所に設置する場合は、43UD79-Bを選ぶのも良いでしょう。

 とくに、トレーダーなどが4画面表示で利用する場合も、1画面で21.5インチの広さが取れるため、このサイズ規格は合理的です。

ーー
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おすすめ4K液晶テレビの比較記事

 なお、大画面液晶ディスプレイを「TV代わり」と考えている方に「補足」します。最近、大画面液晶TVが、軒並み価格下落を見せており、10万円以下でも十分に買えるモデルが登場しています。

 TVを選ぶ場合、「価格はやや高くなる」点はネックですが、地上波TVなどの映像や、ゲーム映像を、4K映像やHDR10にアップコンバートする技術は、格段に優れています。

 2017年頃とは、TVとモニターの価格差がだいぶ縮まっていることもあり、映像目的ならば、両者を比較することをオススメします。よろしければ、このブログの【おすすめ4K液晶テレビの比較記事 】もご覧ください。

ユーザーのための補足情報

 さて、最後に、記事の途中で「最後に紹介する」とした、数点について補足しておきます。


 

 第1に、MacBookやMacminiへの接続についてです。

 

 【HDMI】

 Apple USB-C Digital AV Multiport アダプタ
  ¥7,992 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【miniDP】

 USB C to Mini Displayport 変換アダプタ
  ¥1,799 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【Display Port】

 USB C to Mini Displayport 変換アダプタ
  ¥1,799 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 Macbookは、2016年以降、Thunderbolt3(USB-C)に端子類が統一されました。今回紹介した製品と、それらの製品とつなげる場合は、モニター側に搭載の接続端子に応じて以上のような変換ケーブルが必要です。

Mac用のおすすめモニターの比較記事

 一方、昔のMacbookや現行のMac miniは、Thunderbolt2端子が装備されます。これは、miniDP(mini displayport)と互換性があります。

 こちらについては、詳しくは、上記のリンク記事で解説しましたので、よろしければ、そちらでご確認ください。 


 第2に、別売のモニターアームについてです。

 

 4Kモニターの多くは、あまり高性能なモニターアームを採用しません。 

 そのため、より「目への負担の軽減」をお考えならば、新しいモニターと同時に、別売りのモニターアームを導入するのも効果的です。

おすすめモニターアームの比較記事

 予算としては+1万円ほどからです。このブログの【おすすめモニターアームの比較記事】で詳しく紹介していますので、もし興味があればご覧ください。


 第3に、別売のスピーカーについてです。

 

 また、ここで挙げたディスプレイの一部には内部スピーカーが付属しますが、スピーカーの口径が圧倒的に小さく、音質は全く期待できません

おすすめPCスピーカーの比較
おすすめBluetoothスピーカーの比較
サウンドバーの比較 【大型モニタ向き】

 そのため、少しでも音にこだわりたい方は、上記の記事で紹介しているような外部スピーカーを買われると満足度が高いでしょう。1万円ほどの予算から購入可能です。

 上記の記事で紹介しているので、よろしければご覧ください。

ーー

 ということで、今回は、4K対応のパソコン用モニターについて書きました。

 最後になりましたが、この記事が、もし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 20:20 | PC用液晶モニター

比較2018' 目に優しい!液晶ディスプレイ20機の性能とおすすめ(1)【27インチ】

【今回レビューする内容】2018年 おすすめPC液晶モニター・ディスプレイの価格・性能とおすすめ(27インチ IPS) EIZO・イイヤマ・LG・ASUS・フィリップス・ベンキュー :27インチフルHDと2Kモニター:機種の違いや口コミランキング

【比較する製品型番】BenQ モニター ディスプレイ EW277HDR デザイナーズ モニター PD2700Q I-O DATA EX-LDQ271DB LG 27MP38VQ-B 27MP68VQ-P フィリップス 274E5EDSB/11 ASUS VZ279H VZ279HE XUB2790 HS-B2PB278QR MX27AQ EIZO FlexScan EV2780

今回のお題
目に優しいPC用の液晶ディスプレイのおすすめ機種はどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、Windows/Mac用のパソコン用液晶モニター(液晶ディスプレイ)の比較をします。

 201804111254.jpg

 なお、このブログ「モノマニア」では、ディスプレイについて、以下のような記事を書いてきました。

第1回・27インチの液晶モニタ
第2回・
24インチの液晶モニタ

第3回
・23インチの液晶モニタ

第4回・
21インチの液晶モニタ

 今回は、1番の記事です。

 27インチの大型液晶ディスプレイを紹介します。このブログでは、大型モニターは24インチと合わせて20機紹介できました。

第5回・4K5K解像度の液晶モニタ   
第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向けの液晶モニタ
第8回・Mac向けの液晶モニタ
第9回・液晶モニターの選び方【まとめ】

 ただ、27インチサイズでも、4K以上の高解像度のモニターや、タッチパネル式モニターMac向けのモニターゲーム向けのモニターについては、別に特別の記事があります。

 それらをお探しの場合は、申し訳ございませんが、上のリンク記事をご覧ください。

ーー

 というわけで、話を始めます。

 以下では、具体的な商品をいくつか紹介し、最後に「Atlasのオススメ機種」を提案するといういつもの形式で書いていきます。

1・目に優しい液晶モニターの選び方

 Atlasは、仕事用を合わせると、これまでモニターを20機種以上は使い潰し、買い換えてきました。 

 その経験上、「目に優しいモニター」を選ぶためには、以下の3つの基本をおさえることが重要です。

@・適切なモニターのサイズを選ぶ

 第1に、画面の大きさです。

 仕事の効率を考える場合、「大画面」のモニターというのは大きな魅力があります。しかし、良いことばかりでもなく、目線を移動させる回数が増えるために、眼精疲労が増加します。

 27インチサイズなら80cm以上24.1インチサイズなら70cm以上は、目からモニターの距離を確保してください。

 27インチの場合、基本的に事務机ほどの奥行があるのが好ましいです。

 デザイン重視の奥行の狭い机をお使いの方は、ワンサイズ小さいモニターを選んだ方が良いでしょう。

A・スタンドの性能の良い者を選ぶ

 第2に、モニタースタンドです。

 この部分は、モニターを選ぶ際に意外と軽視されがちです。しかし、「目の疲れ」に最も大きく影響する要素です。

 201411061749.jpg

 基本的に、モニターと目線は水平にするのが、目が最も疲れない配置です。

 しかし、大画面の格安モニターの場合、角度は調整できても高さが調整できない機種がほとんどです。

 そうした機種の場合、「目に優しい」体勢をとろうとすると、椅子の高さを無理に調整する必要がでるため、腰や肩の疲労につながります。

 そのため、モニターアームの角度や高さが柔軟に調整できるモデルを選ぶことが大切です。

B・目に優しい液晶パネルを選ぶ

 第3に、液晶パネルの品質です。

 液晶は、VAパネルTNパネルと、IPSパネルという3種類の液晶方式が主流です。


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 このうち、もっとも「目に優しい」といえるのは、IPSパネルです。

 なぜなら、IPS液晶は、視野角が広いので、色味やコントラストが画面を見る角度が変わっても変わらないからです。 また、コントラスト比も高く、動画表示なども得意ですから、高級な液晶テレビでも採用されています。  

 IPSパネルは、高級な液晶テレビでも採用されるものです。コントラスト比も高く、動画表示なども得意です。

 

 TNパネルやVAパネルは、IPSに較べると安いのですが、視野角が狭く、表示品質も悪いです。

 なお、最近は、IPSパネルの廉価版で、それに準じる視認性を持つADSパネルという種類もあります。これについては、該当機種の説明で詳しく書きますが、表示品質は多少IPSを下回ります。

 いずれにしても、以下の記事では、それぞれの機種がIPSパネルかどうか必ず言及しながらレビューします。

ーーー

 基本的にこの3点に注意すれば、「目に優しいモニター」は選べます。

 他にも画面の加工法(光沢・非光沢)や、画像調整機能など重要視したい項目はあります。しかし、それらは、各機種を紹介する中で、おいおい説明していきます。

2・フルHD対応27型モニターの比較

 はじめに、27インチの「定番」である、フルハイビジョン解像度(1920×1080)を持つモニターを紹介します。

 connector.jpeg

 なお、これらのモニターとPCを接続する場合は、「D-SUB」とあるタイプの端子を避けてで接続してください

 D-Subケーブル(VGA)は、アナログデータで画像をモニターに送る古典的なケーブルです。色むらやズレが生じるために、モニターの品質にかかわらず目に優しいとはいえません

 結論的に言えば、パソコンとの接続はHDMIを使うのが現在は最も手軽です。


  

 1・LGエレクトロニクス 27MP38VQ-B
  ¥18,380
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 輝度:200cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: D-sub 15, HDMI 1,DVI 1
 スタンド:上下のみ【VESA100mm】
 スピーカー:なし
 保証期間:3年

 LGエレクトロニクス27MP38VQ-B は、27インチのモニターでは最も安く購入できるモデルの1つです。

 同社は、部品としてのIPS液晶パネル製造メーカーのため、比較的安く購入できます

 fggy1.jpg  

 液晶パネルの品質は、自社のIPSパネルを採用します。

 ただし、パネルの輝度が200cd/m2とかなり低いです。動画などの視聴の際には、あまり向かないと思います。

 201403291314.jpg 

 画質調整機能は、良い点として、フリッカーセーフモードが搭載されている点が上げられます。これは、直流のDC調光という新しい技術を用いることで、画面のちらつきを抑える新技術です。

 従来のモニターは「バックライトが、オン/オフを繰り返すことで輝度を調整される」仕組みでした。これは、疲れ目の原因でしたが、この機種では、この問題の解決が図られています。

 一方、画質の自動調整機能が付きません。これは、ソフト的に画像を処理し、テキストならテキスト、動画なら動画に映像を最適化するものですが、この部分は欠点と言えます。

 201403291313.jpg

 加えて、こちらの機種には、目に悪いと言われる、ブルーライト軽減モードが付いています。

 最近は、各社この点を強調します。しかし、色調を変えるため、表示の正確性という意味ではあまり使えない機能です。自然色でみえないため、却って目や体ににストレスになる場合もあります。

 201804111300.jpg

 モニタースタンドは、上下のみに角度を調整できるだけの簡易的な仕様です。

 ただ、目が疲れないためには、目とディスプレイの角度を90度に合わせられるのが重要です。その点、角度調整こそできますが、スタンドの高さの調整ができない点はかなり残念です。

 接続端子は、HDMI接続DVI接続 が選択可能です。D-sub(アナログ)接続も可能ですが、画質が落ちるので不要です。付属ケーブルについては、DVI-DケーブルとHDMIケーブルは付属せず、アナログケーブルのみ付属します。

 

 スピーカーは、こちらの機種は内蔵されません。ただ、モニターに付属するスピーカーとは、基本的に警告音などを発生させるためのものです。

 音楽を聴くならば、【PC用スピーカーの比較記事】で書いたような別売の格安スピーカーを購入するべきでしょう。なお、これは、今回紹介する機種全てに言えることです。

 以上、LGエレクトロニクス27MP38VQ-B の紹介でした。27インチでは人気の機種です。しかし、性能はイマイチですね。


  

 2・LGエレクトロニクス 27MP68VQ-P
  ¥24,264
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 輝度250cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: D-sub HDMI DVI×1
 スタンド:上下のみ【VESA100mm】
 スピーカー:なし
 保証期間:3年

  27MP68VQ-Pは、LGエレクトロニクスの新機種で、27インチでは、同社の中位機種にあたるものです。主な違いは2点です。

 201604221646.jpg

 第1に、フレームのデザインです。

 こちらの機種はスタイリッシュモデルという位置づけです。フレーム枠(ベゼル)が従来機よりも薄いため、映像への没入感が高まります。マルチモニターにも向くでしょう。

 第2に、液晶パネルの品質です。

 こちらは、輝度が250cd/m2と改善されたIPS液晶が搭載されます。他メーカーと較べると輝度が優れた機種とは言えませんが、標準的なレベルに達しています。

 201505151139.jpg

 第3に、映像再生技術の拡充です。

 例えば、動画については、解像度の低い動画を補正して鮮明化できる超解像度技術が採用されています。また、映画などの映像再生に有利な、暗いシーンのコントラストを改善するブラックスタビライザー機能の搭載も目立ちます。

 その他、ゲーム関係では、AMD社の特定のGPUを採用するPCを利用している場合、遅延などを防げるFreeSyncテクノロジーに対応しました。

 それら以外の点では、下位機種とほとんど差がありません。とくに、モニターアームは、こちらも、高さ調整ができずに、上下のみに角度を調整できる目に良くない仕様です。

 ただ、その点を度外視すれば、輝度も十分で、画面の応答速度も、5ms(GTG)あります。動画やゲームで不快に感じることはないでしょう。そのような用途にはおすすめできます。


  

 3・フィリップス 274E5EDSB/11
  ¥23,801
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 輝度:250cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: HDMI×2 VGA DVI-D
 スタンド:上下・左右【VESA100mm】
 スピーカー:なし
 保証期間:5年

 フィリップスオランダの家電メーカーです。

 高級シェーバーなどは日本でも有名ですが、ディスプレイ分野でも日本進出をしました。

 パネルはLGからの供給になるのでパネル性能は同様です。消費電力パネルの低いAH-IPSパネルが採用されています。目に優しいパネルで、こちらも周りのフレームが薄いスタイリッシュなデザインです。

 LGとほぼ同様の製品ですが、フィリップスを購入するメリットは幾つかあります。

 201505151149.jpg

 第1に、「目への優しさ」です。新開発のSoftBlue テクノロジーの搭載です。

 目に悪いブルーライト軽減機能は、LGなどにも搭載されますが、フィリップスについては、色調を維持したままブルーライトをカットする機能を搭載するため、実用的です。LG同様にフリッカーセーフモードが搭載されている点も見逃せないでしょう。

 201505151151.jpg

 第2に、画質自動調整機能です。

 SmartImage Liteという、画面に表示されるコンテンツを分析し画像やビデオのコントラスト、彩度、鮮明度を自動で調整する機能が付属する点です。

 標準(テキストモード)とゲームモードインターネットモードが選択できます。とくにテキストモードは、文字表示を強調して輝度を抑えることで読みやすさを向上させることで、 目の疲れを和らげる効果が期待できます。これに加えて、コントラスト・バックライトを自動で調節するSmartContrast機能も搭載しており、ソフトウェア補正では、低解像コンテンツに強い超解像技術が搭載される点を除けば、LGよりも高性能です。

 第3に、長期保証です。

 フィリップス社の5年長期保証が無償で得られます。

同社はすでにシェーバーなどの生活家電で日本にシェアがあるため、ユーザーサポートの品質が確保されています。その点でも安心です。

 一方で、モニタースタンドは、残念ながら高さの調節ができません。LG同様上下角度のみの調節が可能なモデルとなります。

 接続端子は、HDMI対応で、接続端子も2つあります。付属するケーブルは、D-subケーブル(1.5m)、HDMIケーブル(1.8m)です。

 以上、フィリップスの27インチモニターの紹介でした。

 保証や画質調整機能の面で、フィリップスはLGよりも優秀です。

 ただし、動画視聴については、超解像技術をもつLGの上位機に優位性を感じます。ビジネスや静止画主体ならば、むしろフィリップのモニターは良い選択肢です。


  

 【スピーカー付属】

 4・ASUS VZシリーズ VZ279H
 ¥25,980  Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【スピーカー未付属】

 5・ASUS VZシリーズ VZ279HE
  
¥26,784 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920x1080
 輝度:250cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI×2 D-Sub 15ピン×1
 スタンド:上下のみ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 VZ279HEは、台湾のASUSから販売されているモニターです。

 201804111309.jpg

 本体のデザインは、最薄部が1.7mmの厚みしかないとかなりスマートでデザインです。マルチモニターに向くでしょう。

 ただ、こちらも、LGAH-IPSパネルを使うので、液晶パネル自体の性能はLGやフィリップスと同じです。

 201505151153.jpg

 画質調整機能は、一方、独自の機能が付属します。

 例えば、「見やすさ」・「目への優しさ」に関連する性能として、ASCRテクノロジーがこの機種に付属します。暗部の「黒つぶれ」を低減する機能なので、特に静止画や映画などの動画用にメリット性があるでしょう。

 一方、超解像技術は搭載されません。ただ、超解像度が関与できるのは低画質の画像だけです。そのため、ネットの高画質画像や、ゲームに使うならば、Over Drive機能(=ASCRテクノロジー)があるこの機種は良い選択肢の1つです。

201804111310.jpg

 その他、フリッカーフリーに対応するほか、画質を最適化する映像エンジンチップのSplendidが搭載され、画面全体の色調を自動調整できます。

 テキストに最適化した「リーディング」モードを含めて、映像を見る際の目の疲労度軽減には効果がありそうです。

 シャープネスや彩度を最適化するVividPixelテクノロジーも採用されます。動画などの際には目の疲労軽減につながるでしょう。

 201804111311.jpg

 モニタースタンドは、上下に角度を変える機能のみ付属です。やはり高さを調整する機能は持ちません。

 接続端子は、HDMI 端子が2つ付属します。DVI-D端子Iは付きません。なお、HDMIケーブルは付属します。

 スピーカーは、VZ279Hについては、2wの簡易的なスピーカーが付属です。

 以上、ASUSの27インチモニターVZ279HEの紹介でした。画質調整機能の性能の高さが目立ちます。動画や映画をよく観る方には、比較的価格も安く、良いモニターだと思います。


 

 6・iiyama ProLite XUB2790HS-B2
  ¥24,700
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1,920×1,080
 輝度:250cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: HDMI VGA, DVI-D
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 さて、続けてイイヤマのディスプレイを紹介します。

 イイヤマは、20世紀後半からEIZOと共に、高級モニターメーカーとして有名だった日本企業でした。

 しかし、ブラウン管(CRT)から液晶ディスプレイへの切り替えに出遅れました。そのため、マウスコンピューターと合併したというブランドです。最近は、高級路線から高品質・低価格路線に切り替えたこともあり、復活しました。

 bezelfree.jpg

 XUB2790HSは、同社の27インチIPSモデルの中では売れ筋の製品です。

 液晶の性能は、IPS液晶を採用し、輝度や応答速度も、他社と比較して劣らないスペックです。フレーム部分も薄く、最近の流行のスタイルを取り入れたモダンなデザインです。

 201502111110.jpg

 画質調整機能も多彩です。文書仕事に適したテキストモードや、動きのある映像に強いゲームモードなどシーンに合わせて画質が自動調整されます。

 速い動きに対応する5段階のOver Drive機能をもつため、動画やゲームにも強い機種です。

 201502111047.jpg

 モニタースタンドは、この機種の最大の「売り」です。ディスプレイスタンドの性能です。ここまで紹介してきた機種の中では最も高性能です。なぜなら、上下の角度調節でなく、高さの調整・左右の角度の調節、90度の回転に対応するからです

 先ほど書いたように、「目の疲れの軽減」のためには、モニターに対して目線を90度に合わせることが基本です。低価格モデルでは、この機種だけがこのような調整に対応します。

 接続端子は、DVI-D×1、DisplayPort×1、HDMI×1という標準的な構成です。付属ケーブルは、D-SUBミニ15ピンケーブル(1.8m)/DVI-Dケーブル(1.8m)/ HDMIケーブル(1.8m)になります。

 スピーカーは、付属します。

 以上、イイヤマのXUB2790HSの紹介でした。

 ここまで見てきた1920×1080解像度のモニタのなかでは、最も優秀なディスプレイスタンドを持っています。

 調整機能も多彩なので、低価格機種から「眼への優しさ」の観点で選ぶなら、この機種が良いと思います。保証期間が3年と長いのも魅力です。


  

 7・BenQ モニター ディスプレイ EW277HDR
  ¥29,300
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1,920×1,080
 輝度:300cd/m2
 液晶方式: VA ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:4ms(GTG)
 接続端子: HDMI×2 VGA
 スタンド:上下左右のみ【VESA非対応】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:1年

  EW277HDR  は、台湾のBenQの発売する27インチモニターです。

 液晶の性能は、この機種はVA液晶です。VA液晶は、コントラスト比がIPSより出しやすい点で動画視聴有利な方式です。ただし、独特の粒状感があり、目は疲れやすいため、長時間利用するのはあまりオススメできないです。

 201801131650.jpg

 一方、こちらは、HDR(ハイダイナミックレンジ)ボタンを搭載します。

 HDRは、最近のTVに採用されつつある技術で、対応した動画を再生する場合、階調表現に優れる画像を楽しめます。また、未対応についても、画質をHDR相当に擬似的にアップコンバートする機能があり、動画については性能がある程度期待できます。

 201804111317.jpg

 画質調整機能も、動画向きで、超解像技術の採用が目を引きます。低解像度動画の解像感を高める役割を果たしています。その他、フリッカーレスモード、ブルーライトカットモードなども他社同様に搭載です。

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 モニタースタンドの性能は、ただし、上下左右の角度調整のみで、この部分では低機能です。VESA規格にも対応しないので、交換もできません。

 接続端子は、HDMI×1 VGAアナログ×1という標準的な構成です。付属ケーブルは、HDMIケーブルのみになります。

 スピーカーは、2Wの小出力なものが付属します。

 以上、BenQEW277HDRの紹介でした。HDRを先行的に搭載してきた野心作です。動画に高い効果が期待できるでしょう。その点で言えば、TVやゲーム機用としての役割も同時に考えている場合は良い選択肢です。

 一方、液晶はあくまで普通のVA液晶ですので、目は疲れやすいです。仕事などPCメインの使い方の場合は、あまり向かないでしょう。

3・高解像度2K対応の27型モニター

 ここからは、2560x1440(2K)という画面表示がより細かい(高詳細)の27インチディスプレイを紹介します。  

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 ここまで紹介した液晶モニターは、解像度が1920×1080(フルHD画質)でした。一方、ここから紹介する2K高解像度の表示ができるモニタは、画面のサイズは同じですが、表示できる情報量が多いモニターです。

 動画・ゲーム・ウェブブラウジングでメリットを感じることはあまりないですが、ビジネスでは、Excel・Word・メールソフトを並べて全て表示しながら快適に作業することができます。

 なお、2Kモニターの縦横比は、10:9でフルHDと同じですから、ゲームをフル画面表示してもアスペクト比の問題は生じないと言えます。

 ただ価格は総じて高いので、インターネットメインで、たまに動画をみたり、ゲームをするだけのユーザーは、2Kだと、オーバースペックだと思います。

 とくに、老眼世代の方には、1920×1080(フルHD画質)のほうが、文字が大きく表示されるため、見やすくおすすめです。


  

 8・I-O DATA EX-LDQ271DB
  ¥34,930
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:2,560×1,440
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:ADS ノングレア
 
コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: DisplayPort×1、HDMI×3
 スタンド:上下角度のみ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 EX-LDQ271DBは、アイオーデータが販売する2K解像度のモニターです。

 201804111321.jpg

 液晶の性能は、こちらはADSパネルを採用します。

 ADSは、IPS液晶の「ジェネリック」とも言えます。特許・商標の関係から中国の企業が「IPS方式」で生産したパネルをADSという名前で流通させています。

 表示品質はIPSに準じます。

 ただ、液晶は生産環境が重要で、それがドット欠け・輝点の大小につながります。輝点(画面を暗くした際に、常に光る点)とドット欠け(画面表示した際、光を発せず黒いままの点)は、よほど数が多い場合を除き、「液晶の個体差」として交換して貰えません

 その危険は出所がハッキリしているIPSに較べて、ADSは大きいでしょう。

 201801131618.jpg

 画質調整機能は、動画などの低解像ソースを再計算し、解像度を高める超解像技術が目立ちます。テレビなどに採用される技術で、同社のモニターの多くに搭載されます。また、フリッカーレスモードと、ブルーライトカットモードも搭載となります。

 201804111322.jpg

 モニタースタンドの性能は、価格相応です。上下の角度しか調整できないからです。繰り返し述べてきたように、低品質のモニターアームは目の疲れの原因ですので、この部分は期待できません。ただし、VESA規格には対応するため、高性能の別売アームへの交換は可能です。

 接続端子は、 DisplayPort×1、HDMI×3という構成です。ケーブルは、1.8mのDisplayPortケーブルのみ付属です。

 スピーカーは、2Wのステレオスピーカーが搭載されています。

 以上、EX-LDQ271DBの紹介でした。格安で大画面が手に入るため、かなり売れ筋の製品です。しかし、ADSパネルである点、モニターアームの機能性が貧弱な点で、今回の比較の趣旨ではおすすめしかねます。

ーー

  

 13・I-O DATA EX-LDQ271DB   
  ¥19,812
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 なお、こちらにはより安いフルHD液晶バージョンもありますが、同じく、ADSパネルで、モニターアームの自由度が低い設計です。


  

 9・BenQ デザイナーズ モニター PD2700Q
  ¥39,800
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:2,560×1,440
 輝度:350cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:4ms(GTG)
 接続端子: DisplayPort miniDP、HDMI
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:3年

 PD2700Q は、台湾のBenQが販売する4K解像度のモニターです。

 液晶の性能は、2Kモニターとして比較的安いのですが、IPSパネルを採用し優秀です。オーバードライブ時の応答速度も4msとかなり速くスペック的に優れた製品です。

 201801131710.jpg

 画質調整機能は、かなりきめ細かいです。

 明るさが10段階で調整できるほか、輝度が低い状態で階調を明確にできる暗室モードをはじめ、デザイン用途に重要なコントラストをかなり細かく調整できます。

 一般用としても、半自動的に細かい調整ができる点は「目の疲れにくさ」の点で有利でしょう。その他、フリッカーレスモードと、ブルーライトカットモードも搭載となります。

 201801131722.jpg

 モニタースタンドの性能も健闘しています。こちらは、上下左右の角度調整と回転による縦表示に対応できます。高さも13cmの範囲で変えられるなど、調整面で不満はありません。

 接続端子は、 DisplayPort×1 miniDisplayPort×1、HDMI×1という構成です。ケーブルは、1.5mのHDMIケーブルminiDP to DPケーブルです。Macの外部モニターとして考えている場合は、付属ケーブルだけ使える点が嬉しいです。

 スピーカーは、オマケ程度で、1Wのステレオスピーカーが搭載されています。

 以上、PD2700Q の紹介でした。

 2Kモニターとしては、価格面・目の疲れにくさの面で性能的にかなりまとまった良機種だと思います。限られた予算で目が疲れにくいモデルを探しているならば、良い選択肢でしょう。


 

 10・ASUS PB278QR [27インチ]
  ¥67,620
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:2,560×1,440
 輝度:300cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:DisplayPort HDMI DVI-D D-Sub ×1
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2.5w×2)
 保証期間:3年

 こちらは、台湾の大手周辺機器メーカーASUSの2Kモニターです。

 液晶の性能は、こちらもIPSパネルを採用し優秀です。オーバードライブ時の応答速度はベンキューに及ばないレベルで5msと標準的です。

 画質調整機能は、こちらも優秀です。

  201505151153.jpg

 「見やすさ」に関連する性能としては、ASCRテクノロジーがあげられます。これは「黒つぶれ」を低減する機能で、特に静止画や映画などの動画用にメリット性がある機能です。応答速度も5msと速い液晶を採用するため、動画・ゲームに特に向いたモニターです。

 さらにソフト的な補整で、彩度やシャープネスを向上させるVividPixelテクノロジーのほか、SplendidPlusという画質の自動調整モードも搭載されます。テキストモードゲームモードシアターモードなど、利用状況に合わせた画面表示が可能です。

 201804111325.jpg

 ディスプレイスタンドは、上下左右に向きを変えたり、高さを調節したり、縦表示ができます

 接続端子は、DisplayPort 、HDMI 1.4、DVI-Dです。ブルーレイディスクプレイヤー、家庭用ゲーム機、デジタルビデオカメラなどにも接続可能です。また、こちらもイイヤマと同様に、HDMIケーブルも2,560×1,440表示に対応するモニターです。

 ケーブルは、DisplayPortケーブル、HDMIケーブル、D-Sub 15ピンケーブルが付属しています。また。

 スピーカーは、3Wのステレオスピーカーが搭載されています。他社よりパワーがありますが、やはり簡易的です。

 以上、ASUSの27インチモニターの紹介でした。欠点がない機種です。ただ、BenQPD2700Q に較べると販売価格が高い割に、決定的な違いがない、とも言えそうです。


  

 11・ASUS MX27AQ [27インチ]
  ¥63,568
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:2,560×1,440
 輝度:300cd/m2
  液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: DisplayPort×1、HDMI×3
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(3w×2)
 保証期間:3年

 MX27AQ も台湾のASUS社の高解像度のIPS液晶です。1つ上で紹介した機種に比べると、写真からも分かりますが、フレームがより薄くなったスタイリッシュなデザインを採用しています。

 液晶の品質は、輝度は、1つ上で紹介したモデルと変わりません。

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 この機種はどちらかと言えばエンターテインメント向けの機種です。例えば、FPSプレイで弾道を予測できるGamePlus機能などが付属します。

 画質調整機能は、フリッカー対策ブルーライト対策のほか、先ほど書いたような、VividPixelテクノロジーと、SplendidPlusという画質の自動調整モードが、同じく搭載されます。

 ただ、こちらがASUS社の上位モデルか?といえばそうではありません。ディスプレイスタンドはこちらの方が低機能で、画面角度の調節以外、高さ調節すらできない仕様です。

 接続端子は、 DisplayPort×1、HDMI×3と、HDMI端子が多い仕様です。このような点からもゲームユーザーをターゲットにした専門機と言えるでしょう。ケーブルは、 DisplayPortケーブルHDMIケーブルとが1本ずつ付属します。

 スピーカーは、この機種も3Wのステレオスピーカーが搭載されています。


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 [ブラック]

 12・EIZO FlexScan EV2780-BK
  ¥84,829 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 [ホワイト]

 12・EIZO FlexScan EV2780-WT
  ¥84,829 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 解像度:2560x1440
 輝度:350cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: Displayport USB-C×1 HDMI×1
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:5年

 EV2780Wは、国産高級ディスプレーメーカーのEIZOの2K対応モニターです。 

 201804111328.jpg 

 額が薄いモデルですから、マルチモニターにも使える製品ですね。

 液晶の品質は、画面を広く使える2560x1440解像度のIPS液晶搭載の高級機です。輝度も350カランと上々の品質です。応答速度も高解像機としては5ms(GTG)とかなり高めです。

 さらに、EIZOの液晶モニターは、次の3点で画質面で優秀です。

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 第1に、低輝度調光力です。

 この機種は、DC調光にPWW調光を併用する形式(EyeCare調光)のため、3カランいう低輝度まで落としても、文字や画像が視認できる性能を持ちます。

 「目の疲れ」に関しては、モニターの輝度が十分落とせないことで、目に過剰な負担がかかることが原因です。「ブルーライトカット」などをするくらいならば、輝度をしっかり落とした方が、眼精疲労には効果が高いです。

 低輝度に調光したときに発生する「ちらつき」(フリッカー)を防止する機能も付属します。眼精疲労の軽減のためには、こちらも重要な機能です。

 201804111329.jpg 

 第2に、明るさセンサーの搭載です。部屋の明るさに併せて自動調光できるため目の疲れの防止になります。また、自動調光の際の明るさの上限・下限値も設定できるので、かなり柔軟に利用可能です。

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 第3に、ディスプレイの検品体制と無輝点保証です。

 国内工場でガンマ値の補正などをきちんと行い、液晶ディスプレイの個体差を徹底的に排除する体制になっています。低品質な液晶モニターの場合、色むらが少なからずあるため、このあたりは目への優しさにも関わる重要なところです。 

 さらに、6ヶ月の無輝点保証まで付けています。

 「輝点」とは、画面を黒表示させた時に、画面の1ピクセルが発光してしまうという「不良品」です。他社の場合は、「液晶固有の性質」とみなし、通常「交換保証対応」にはなりません。

 画質調整機能は、その他、文章に最適化したペーパーモードや、映画モードなど、表示モードの切替にも対応します。動画については、Over Drive機能が付いているので、動きのある映像にも強いです。

 screen-cfaagaapture-12.png

 ディスプレイスタンドは、EIZOの「売り」の1つです。

 目への優しさという点では、モニターの高さの調節や角度の調整がかなり自由に効くのもこの機種のメリットです。このモデルは上下左右と回転のほか、下方向に角度を付けることもできます。

 接続端子DVI-Dx1 とディスプレイポートx1 という構成になっています。HDMIには未対応なので注意が必要です。

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 もし、お使いのパソコンに左の端子黒い端子(ディスプレイポート)か、右の白い端子(DVIポート)と同型のものがあれば、そちらで接続してください。

 ケーブルは、EIZO製のDVI-D(長さ2.0m)ケーブルが1本、DisplayPortケーブルが1本付属します。デスクトップにグラフィックボードを増設しているような環境では、基本どちらかの端子はあるでしょう。

 EIZO 信号ケーブル 2m [DD200]
  ¥4,657
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 ちなみにEIZOのケーブルを単品で買うと高額です。品質が安定しているためにチラツキなどの軽減にも効果的です。

 玄人志向 DisplayPort変換ケーブル
  ¥918
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 Macユーザーは、Mac miniでもiMacでもMini DisplayPort(Thunderbolt)が本体に採用されています。これは端子が違うだけで流れている信号量は同じなので、変換ケーブルを購入し、付属のディスプレイケーブルにつなげれば接続できます

 スピーカーは、1Wの簡易的なスピーカーが付属です。

 以上、EIZOのEV2750Wの紹介でした。

 まとめれば、2Kに対応する多機能・高性能な液晶パネルを採用し、静止画・動画を含めた総合性能で他モデルを凌駕しているハイグレード機といえます。

 とくに、こちらは、イイヤマより長い「5年保証」に加えて、無輝点保証も付き、保証の面でも充実します。予算があれば、これを買うのが一良いでしょうが、飛び抜けて高いのがネックです。ただその意味はあると思います。


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 13・EIZO FORIS FS2735 [ブラック]
   ¥109,304 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:2560x1440
 輝度:350cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:4ms(GTG)
 接続端子:HDMIx2 Displayportx1
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:5年

 FS2735は、EIZOの2K対応モニターです。

 FORISというシリーズ名は、同社のゲーミングモニターのラインですが、こちらは、2K対応のこのモデルは、新発売の「高級ゲーミングモニター」となります。

 液晶の品質は、IPS液晶を搭載する上、輝度が350カラン応答速度4ms(GTG)と、先ほどのモデルよりもパワーアップしています。特に応答速度は、動きの速いゲームには重要であり、この機種はその点を重視した作りです。

 また、この機種は、140Hzのリフレッシュレートまで対応します。

 これは、画面を、1秒間に140回書き換えられることを意味します。ガンシューティングなどのスピードが要求されるソフトに有効ですが、ソフトとビデオカードの対応が必須なので、一般的には度外視して良いでしょう。

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 画質調整機能の点でも、標準モデルに搭載されないSmart Insight Demolitionという画像の暗部などを見やすくする機能が付属します。

 このほか、大きな動画の遅延に効果があるAMD FreeSyncや、残像感の少ない映像を可能にするMotion Blur Reduction技術など、映像・ゲームに最適な最先端の機能が盛り込まれました。

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 手動による細かい補正にも対応し、G-IgnitionというEIZOの独自ソフトウェアを利用しつつ、好みに合った色目に独自調整が可能です。

 一方、文章に最適化したペーパーモードなど、ビジネス作業に向く機能は省略されます。また、低輝度調光のような目の優しさに関わる機能も省略されています。あくまで、「ゲーミングモニター」として「ハイエンド」のモニターです

 ディスプレイスタンドは、先ほどの機種と同じく、モニターの高さの調節や角度の調整がかなり自由に効くものです。ゲーム用としては「目に優しい」仕様です。

 接続端子は 、HDMI×2 とディスプレイポートx1 という構成です。PC以外のゲーム機を付けることを想定し、HDMIが増えています。マックユーザーは、先ほどの機種と同じく、変換ケーブルが必要ですね。

 スピーカーは、1wの簡易的なスピーカーが付属します。以上、EIZOのFS2735の紹介でした。価格は高いですが、ゲームや動画にかなり向くハイエンド機です。

 こうした用途に用いるならば、最も良い選択肢と言える2Kモニターですね。こちらも、5年保証と、6ヶ月の無輝点保証が付属します。

今回の結論
目に優しいPC用の液晶ディスプレイのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回の記事では、「目に優しい」「目の疲れない」という観点で、27インチのモニターを比較しました。

 最後に、予算別・目的別に、Atlasのおすすめモニターを提案しておきます。


 第1に、「目に優しい」フルHD画質のモニターとしておすすめできるのは、

 

 6・iiyama ProLite XUB2790HS-B2
  ¥24,700
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1,920×1,080
 輝度:250cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: HDMI VGA, DVI-D
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★★
 総合的評価 ★★★★★

 フルハイビジョン解像度(1920×1080)のモニターでは、国産メーカイイヤマの XUB2790HSが良いでしょう。

 薄いベゼルでスタイリッシュですし、モニターの高さと、上下左右の角度が調整できる点で、非常に目に優しいといえます。老眼世代の方は、高解像度の2Kモデルよりも、こちらが良いと思います。

 Amazonでは、海外製品に引けを取らないお買得価格で売られており、「目に優しい」だけでなく、「財布にも優しい」モデルと言えます。


 第2に「目に優しく」低価格な高解像度2Kモニターとしておすすめできるのは、

  

 9・BenQ デザイナーズ モニター PD2700Q
  ¥39,800
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:2,560×1,440
 輝度:350cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:4ms(GTG)
 接続端子: DisplayPort miniDP、HDMI
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★★
 総合的評価 ★★★★★★

 2,560×1,440対応の高解像度な機種では、BenQPD2700Q が良いでしょう。

 モニターアームが高品質で使いやすく優れていますし、パネル品質や、画質の調整機能など高レベルでまとまっています。価格的にも、他社に比べて相当お買得だと思います。


 第3に、2K高解像度で「目に優しい」モニターとして最も優れた製品は、

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 [ブラック]

 12・EIZO FlexScan EV2780-BK
  ¥84,829 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 [ホワイト]

 12・EIZO FlexScan EV2780-WT
  ¥84,829 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 解像度:2560x1440
 輝度:350cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: Displayport USB-C×1 HDMI×1
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★★
 動画性能  ★★★★★
 総合的評価 ★★★★★★

 EIZOのEV2780でしょう。

 ここで紹介した機種の中では間違いなく、最も使い勝手が良く、目にも優しいといえる商品です。とりわけ優れた輝度調整は目が疲れやすい人には効果的です。また、EIZOは検品体制がしっかりしているので、「液晶ムラ」などの問題に遭遇するリスクが低いと言えます。

 5年保証に加えて、無輝点保証が無料で付属する点も見逃せません。

 特に、静止画の文書作業(ワープロなど)がメインの人は、輝度調整が広範囲でできるこの機種を選ぶと良いでしょう。動画性能も他機種に引けを取りません。

 値段が高いのが難点ですが、効果は確実に期待できます。


 第3に、パソコンでは動画がメイン、またはゲーム機用モニターとしても利用を考えている方には、

  

 7・BenQ モニター ディスプレイ EW277HDR
  ¥29,300
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1,920×1,080
 輝度:300cd/m2
 液晶方式: VA ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:4ms(GTG)
 接続端子: HDMI×2 VGA
 スタンド:上下左右のみ【VESA非対応】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:1年

 目の優しさ ★★★★☆
 動画性能  ★★★★★★
 総合的評価 ★★★★★

  台湾のBenQの発売するEW277HDR でしょう。動画に強いHDR技術を先行的に搭載している点は高く評価できますから。

 一方、こちらはVA液晶ですので、ワープロやブラウジングなど静止画を長時間見るような作業には向きません。また、ゲームでも生死が中心ならばあまり意味はなさそうです。

 明確にこれらの用途に向いた機種と割り切れないならば、他機種が良いでしょう。


 最後におまけ

 

 もし、より「目への負担の軽減」をお考えならば、新しいモニターと同時に、別売りのモニターアームを導入するのも効果的です。

 予算としては+1万円ほどです。このブログの【モニターアームの比較記事】で詳しく紹介していますので、興味があれば、ぜひご覧ください。

 なお、今回の記事のスペック表記の部分で【VESA100mm】と書いてある製品については、モニターアーム用の統一規格のネジ穴があるため、こうしたモニターアームが利用可能です。

 

 また、ここで挙げたディスプレイの一部には内部スピーカーが付属します。しかし、スピーカーの口径が圧倒的に小さく、音質は全く期待できません

おすすめPCスピーカーの比較記事
おすすめBluetoothスピーカーの比較記事

 そのため、少しでも音にこだわりたい方は、上記の記事で紹介しているような外部スピーカーを買われると満足度が高いでしょう。

ーーー

 続いて、ディスプレイの清掃についてです。

 

 ディスプレイ用クリーニングリキッド
  ¥288 Amazon.co.jp (4/11執筆時)
 
液晶画面用ハイテククロス DK-KC5
  ¥589 Amazon.co.jp (4/11執筆時)
 
ドライクリーニングティッシュ50枚入り
  ¥577 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 購入されたディスプレイを普通のティッシュペーパーなどで拭かないでください!高価な液晶に傷がつきますから。

 Atlasは、ELECOMのスプレー式のクリーニング・リキッドの使用をおすすめします。他社の製品と違って界面活性剤を使っていませんので、ディスプレイの表面に塗られるコーティングに影響しない安心仕様だからです。これをサンワサプライののハイテククロスに吹きかけて使うのが良いでしょう。

 ただし、スプレー式のクリーナーは拭いた後に、「ふき跡」が画面に白く僅かに残ることがあります。「ふき跡」はパソコンをつけている間は画面の明るさで全く気にならないですが、消した状態では見えます。

 拭いた後が気になる人は、仕上げに、ドライクリーニングキッドを使うのも手です。こちらは、拭き跡をとるための仕上げにはもってこいです!!

ーーー

 なお、このブログ「モノマニア」では、最新液晶モニターの記事が他にもあります。

液晶モニターの選び方とおすすめ 【まとめ】

 とくに、「どのサイズにするのか」「どの解像度にするのか」迷っている方は、以上の【まとめ記事】を参考にしていただければ幸いです。サイズ別にオススメの機種とその選び方を解説しました。

 また、最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで記事を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 13:41 | PC用液晶モニター

比較2018' 目に優しい!液晶ディスプレイ20機の性能とおすすめ(2)【24.1インチ 25インチ】:WindowsとMac/疲れにくいPCモニター、仕事、動画・ゲーム向けIPS LED液晶ディスプレイの口コミ・機能の違い・ランキング

【今回レビューする内容】 2018年 目の疲れない24.1インチPC用液晶ディスプレイの価格・性能・おすすめ 24.1インチ 25インチ サイズの人気モニター:カラーマネジメントモニター・ウルトラワイドモニターなど

【比較する製品型番】EIZO FlexScan EV2456 EV2455 ColorEdge CS2420-BK ASUS VS24AHL Philips 25型ワイド液晶ディスプレイ 257E7QDSB/11 258B6QUEB/11 LG 25UM58-P V2456-RBKAZ EV2456-RWTAZ 25インチ

今回のお題
目に優しい中型の液晶ディスプレイのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日はパソコン用モニターの比較です。

 201804111151.jpg

 なお、このブログ「モノマニア」では、ディスプレイについて、以下のような記事を書いてきました。

第1回・27インチの液晶モニタ
第2回・
24インチの液晶モニタ

第3回・
23インチの液晶モニタ

第4回・
21インチの液晶モニタ

 今回は【第2回目記事】で、24.1インチと25インチ中型ディスプレイを比較します。

第5回・4K5K解像度の液晶モニタ   
第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向けの液晶モニタ
第8回・Mac向けの液晶モニタ
第9回・液晶モニターの選び方【まとめ】

 ただし、24インチでも、4K高解像度のモニタや、タッチパネル式モニタMac向けのモニタ、ゲーム用モニターについては、それぞれ別に「専門の記事」があります。

 こうした製品をお探しの方は、申し訳ありませんが、以上のリンク記事でご検討ください。

ーー

 以下では、具体的な商品をいくつか紹介し、最後に「Atlasのオススメ機種」を提案するといういつもの形式で書いていきます。

1・目に優しい液晶モニターの選び方

 Atlasは、仕事用を合わせると、これまでモニターを20機種以上は使い潰し、買い換えてきました。 

 その経験上、「目に優しいモニター」を選ぶためには、以下の3つの基本をおさえることが重要です。

@・適切なモニターのサイズを選ぶ

 第1に、画面の大きさです。

 仕事の効率を考える場合、「大画面」のモニターというのは大きな魅力があります。しかし、良いことばかりでもなく、目線を移動させる回数が増えるために、眼精疲労が増加します。

 そのため、25インチモニターならば75cm以上24.1インチモニターなら70cm以上目からモニターの距離を確保してください。仕事用の事務机ならば、いずれのサイズも問題ありません。

 一方、事務机より奥行のない机をお使いならば、【23インチ小型モニターの比較記事】で紹介した、ワンサイズ小さな23インチが良いでしょう。

A・スタンドの性能の良い者を選ぶ

 第2に、モニタースタンドです。

 スタンドについては、モニターを選ぶ際に、軽視されがちです。しかし、「目の疲れ」に大きく影響する要素です。

 201411061749.jpg

 基本的に、モニターと目線は水平にするのが、目が最も疲れない配置です。

 しかし、格安モニターの場合、角度は調整できても高さが調整できない機種がほとんどです。

 そうした機種の場合、「目に優しい」体勢をとろうとすると、椅子の高さを無理に調整する必要がでるため、腰や肩の疲労につながります。

 そのため、モニターアームの角度や高さが柔軟に調整できるモデルを選ぶことが大切です。

B・目に優しい液晶パネルを選ぶ

 第3に、液晶パネルの品質です。

 液晶は、VAパネルTNパネルと、IPSパネルという3種類の液晶方式が主流です。


 scrogeen-capture-2.png

 このうち、もっとも「目に優しい」といえるのは、IPSパネルです。

 なぜなら、IPS液晶は、視野角が広いので、色味やコントラストが画面を見る角度が変わっても変わらないからです。 また、コントラスト比も高く、動画表示なども得意ですから、高級な液晶テレビでも採用されています。  

 IPSパネルは、高級な液晶テレビでも採用されるものです。コントラスト比も高く、動画表示なども得意です。

 

 TNパネルやVAパネルは、IPSに較べると安いのですが、視野角が狭く、表示品質も悪いです。

 なお、最近は、IPSパネルの廉価版で、それに準じる視認性を持つADSパネルという種類もでています。これについては、該当機種の説明で詳しく書きますが、表示品質は多少IPSを下回ります。

 いずれにしても、以下の記事では、それぞれの機種がIPSパネルかどうか必ず言及しながらレビューします。

ーーーー

 基本的にこの3点に注意すれば、「目に優しいモニター」は選べます。

 他にも画面の加工法(光沢・非光沢)や、画像調整機能など重要視したい項目はありますが、それらは、各機種を解説する中で、説明していきたいと思います。

2・中型24.1型モニターの比較

 ここからは、具体的に24.1インチのモニターを紹介していきます。

 201801131824.jpg

 本体サイズは、24.1型の場合、高さ40cm×横幅62cmほど設置に必要な27型に比べると、高さ39cm×横幅56cmほどですから、幅か狭く設置しやすいモデルです。

 画面領域は、一方、16:10の縦横比と縦長です。

 そのため、16:9の比の一般的なゲームなどをフルスクリーン表示すると歪みます。逆に、縦長なので、ワープロソフト(Word)など上下に長いアプリケーションが使いやすい画面サイズです。

 こうした点からこのサイズは、どちらかと言えば、ゲームに向いたようなモデルは少なくビジネス用のモニターが中心になります。ゲームをやる方や、動画がフルサイズでみる方は、次に紹介する25インチが良いでしょう。


 201804111158.jpg

 【通常型番】

 14・EIZO FlexScan EV2456-RBK【黒】
 15・EIZO FlexScan EV2456-RWT 【グレイ】
  ¥52,800 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【Amazon限定モデル】

 16・EIZO FlexScan EV2456-RBKAZ【黒】
 17・EIZO FlexScan EV2456-RWTAZ【グレイ】
  ¥52,432 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度1920×1200 WUXGA
 輝度:350 cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: DVI-D DPort D-Sub HDMI ×1
 スタンド:上下左右高さ調節【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★

 EV2456-RBK は、日本における高級ディスプレイメーカーの草分け的存在であるEIZOの製品です。 

 ブラウン管の頃からEIZOは、国産高品質のモニターを出すことで有名でした。しかし、液晶モニター全盛時代になっても、その高品質は健在です。

 なお、Amazon限定モデルがありますが、性能は同一です。ただし、限定モデルは、EIZOの純正液晶クリーナーが「おまけ」されます。

 201804111202.jpg

 単品でも優れたモニターですが、ベゼルが薄いため、マルチモニターとして利用することもできます。

 液晶の品質は、「目に優しい」IPSパネル・LEDバックライトの採用・ノングレア方式という「目の疲れの軽減」において重要な「基本の3点」をしっかり押さえています。 

 その上で、この機種は、次のような「目の疲れ」を軽減する機能を押さえます。

 201804111204.jpg

 第1に、低輝度に調光したときに発生する「ちらつき」を防止する機能EyeCare調光)です。

 こちらの場合、最近多いフリッカーフリーと異なり、低輝度でPWM調光(インバーター調光)を併用する方式です。

 インバーター式の場合、輝度を落とした状態でも、色再現性や安定性が担保されるため、一般的なディスプレイよりも低輝度に調光できるというメリットがあります。

 201804111205.jpg

 第2に、色むらに対する対策と無輝点保証です。

 EIZOの企業的な特徴として、ディスプレイの検品体制をかなりしっかりとっているということがあげられます。

 ガンマ値の補正などをしっかり行い、液晶ディスプレイの品質の個体差を排除する体制になっています。とくに、低価格機で多い「色むら」については、しっかり検品しているので安心です。

 また、液晶に「輝点がないこと」を保証しています。

 「輝点」とは、画面を黒表示させた時に、画面の1ピクセルが発光してしまうという「不良」です。他社の場合は、「液晶固有の性質」とみなし「交換保証対応」にはなりません。

 こうした点で、画質面では、今回紹介するなかではなかなかに優れる機種の1つです。

 201804111208.jpg

 画質調整機能は、文章をメインに入力する方のためのペーパーモードなど、画質の自動調節機能も多彩です、使い勝手が良いです。ブルーライトのカットも期待できます。

 動画やゲームなどについては、応答速度が5ms(GTG)と早くなっていることが目をひきます。

 ただし、先ほど書いたように、24.1型のディスプレイは上下に長いディスプレイなので、フルHD規格を標準とするゲームや映像などとの相性は高くありません。あくまで、ビジネス中心に考えた場合最適なモニターです。

 201611181147.jpg

 ディスプレイアームは、性能が高いです。

 モニターの高さの調節や角度の調整・縦表示などかなり自由に効く点です。眼精疲労を軽減するためには、目にできるだけ水平に、無理ならば、角度を下から目に垂直に向けるのが基本です。このモニターは、こうした対策が可能なのは、大きなメリットです。

09.png

 接続端子は、DVI-D 24ピン×1、DisplayPort×1 HDMI端子×1という構成です。D-Sub端子(アナログ接続端子)も付属しますが、この接続法は、画像に色ムラやズレが「目の優しさ」から考えた場合、避けてください。

 Amazonベーシック HDMIケーブル 1.8M
  ¥748 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 付属するケーブルは、DVI-DD-Sub ケーブルです。HDMIケーブルやディスプレイポートケーブルは別途購入してください。

 NANAO グレイ 2m [DD200]
  ¥4,477
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 また、あまり考えられていないことですが、ケーブルの品質もモニターのチラツキなどを押さえる上では重要な要素です。

 昔からEIZOのケーブルはとても品質が良いことで有名で、他メーカーのディスプレイを使っていてもケーブルだけはナナオを購入する人もいます。実際同社のケーブルを単品で買うと高額です。

 

 スピーカーは、1.5Wのものが内蔵されます。

 これは、警告音などを発生させるためのもので、音楽用ではありません。音楽を聴くならば、【PC用スピーカーの比較記事】で書いたような別売の格安スピーカーを購入するべきでしょう。例えば、写真のヤマハの製品などは、5000円強の予算で購入可能です。

 なお、これは、今回紹介する機種全てに言えることです。

 以上、EIZOのEV2456の紹介でした。

 ビジネス用としては、性能が高レベルでまとまっていて良い機種です。ディスプレイの品質もかなり良く、また、安心の5年間保証と6ヶ月の無輝点保証が付属する点も魅力です。本体デザインの面でも、額縁(ベゼル)が薄く、スタイリッシュです。


 

 18・EIZO ColorEdge CS2420-BK
  ¥94,400
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1200 WUXGA
 輝度:350 cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:15ms(GTG)
 接続端子: DP DVI-D 24ピン HDMI×1
 スタンド:上下左右高さ調節【VESA100mm】
 スピーカー:なし   
 保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★★
 動画性能  ★★★☆☆
 総合的評価 ★★★★★

 CS2420-BK も、EIZOのモニターです。

 非常に価格が高いモニターですが、これは、カラーマネージメントモニターというグラフィック業務向けのプロ仕様のモニターだからです。

 フォト加工をする方など、一般向けにも向いたモニターで、その用途でハイアマチュアにも人気のあるシリーズです。

 201701192301.jpg

 液晶の品質は、IPS液晶で、解像度は同じく1920×1200となります。

 フォト用と言うことで通常のモニターに較べて色域がかなり広い(Adobe RGB 99%)く、輝度も350 cd/m2と高い高性能品です。一方、応答速度は、15ms(GTG)と遅いので、あくまで「静止画に強いモニター」になります。別売りのキャリブレーターを利用すれば、プリンターとの完全な色合わせもできますが、このあたりは、アマチュアの領域を超えそうですね。

 画質調整機能は、こちらも低輝度でのチラツキに強く、下位機種の傾向を引き継いでいます。また、工場での個別補整に加えて、デジタルユニフォミティ補正回路を搭載するため、画面ムラが出にくい仕様です。

 201804111213.jpg

 ディスプレイスタンドは、下位機種同様に、上下の昇降や、左右の移動に対応する高性能製品であり、使い勝手の部分で不満に思える部分はありません。縦表示も可能です。

 一方、カラーマネージメントモニターですが、遮光フードなどは別売です。そういったものを別売りにすることで、10万円以下という値段が実現できている面があるので、これは仕方ないです。

 接続端子は、DisplayPort×1、DVI-D 24ピン×1、HDMI×1になります。など、こちらは、DVI-DMini DisplayPort-DisplayPortケーブルが付属します。Mac系でも対応できる仕様ですね。

 スピーカーは、この機種は非搭載です。

 以上、EIZOCS2420-BK の紹介でした。

 10万円前後で中サイズのキャリブレーション対応可能モニターが手に入るのは素晴らしいと思います。高いですが、写真を趣味にしている方は、特にこのモニターはおすすめできます。


 

 19・ASUS VS24AHL [24.1インチ]
  ¥41,646
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1200 WUXGA
 輝度:300 cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: D-Subx1 DVIx1 HDMIx1
 スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:なし
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★☆
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★☆

 続いて、台湾のメーカーであるASUS社のディスプレイのVS24AHLの紹介です。

 液晶の品質は、EIZOに較べて価格としてはかなり安いです。しかし、応答速度は、EV2456-RBK と同等で、輝度も300 cd/m2とかなり健闘しています。予算が限られている場合、安く買えるこちらの製品にお買得感があります。

 201505151421.jpg

 画質調整機能は、ASCRテクノロジーが目をひきます。

 これは、コントラストを自動調整することで、液晶の「黒つぶれ」を低減する機能です。映画などの動画閲覧時やゲームなどにメリット性があります。

 ただ、EIZOの液晶ディスプレイと較べると、フリッカー対策はなされますが、DC調光のみなので、2カランの低輝度表示機能を持ちません

 201804111215.jpg

 ディスプレイスタンドは、上下左右に向きを変えたり、縦表示ができる点で、EIZOと並んで高性能です。ただし、アームの可動範囲値についてはEIZOのほうが取り回せる範囲が広いです。

 接続端子は、D-Subx1 DVIx1 HDMI端子x1 になります。ケーブルはDVI-Dケーブル、 D-Sub 15ピンケーブルが付属品として付きます。HDMI以外はケーブルを購入する必要はありません。

 スピーカーは、この機種は搭載されません。

 以上、ASUS社のディスプレイのVS24AHLの紹介でした。

 かなり安いですが、性能の良いモニターアームを装備し、画面の輝度・応答速度も上位機並みのスペックをもつ機種です。

 一方で、出荷前のディスプレイ調整や、低輝度に落とせる光量調節機能など、EIZOに「プラス1」の品質があるのは事実ですが、予算が限られている場合、安く買えるこちらの製品には、お得感があります。コスパが良く、性能も良いため、「買って後悔しない機種」の1つです。

 ただ、先ほど書いたように、24.1サイズは、アスペクト比の関係で、あくまでビジネス用として使いやすいという機種です。

3・中型25型液晶モニターの比較

 つづいて、ここからは25インチモニターを紹介します。

 201701192219.jpg

 25インチは近年現れた、新しいサイズのモニターです。

 先ほど書いたように、24.1型は、フルHDモニター(16:9)よりも上下に長いタイプ(16:10)でした。一方、25型は、フルハイビジョンの縦横比(16:9)を維持した、23.8型モニターの「上位機」と言えるサイズです。

 その点で、27インチモニターは置けないが、できるだけ大きなモニターが欲しいというニーズに合う製品です。


 

 20・Philips 25型 258B6QUEB/11
  ¥44,980 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 輝度:350 cd/m2 (最大)
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: DVI-D D-Sub HDMI DP×1
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★

 Philips257E7QDSB/11 は、オランダのフィリップスが発売する25インチのモニターです。先ほど書いたように、ゲームや映像中心ならば、このサイズの方が適当です。

 液晶の品質は、IPS液晶です。応答速度が5msでアルのに加えて、輝度も350 cd/m2と十分で、高品質と言えるディスプレイです。解像度は2560 x 1440と1ランク高い仕様です。

201701192229.jpg

 画質調整機能は、チラツキを自動防止するフリッカーフリー機能に加えて、動画の黒つぶれを防止する SmartContrastや、彩度・コントラストなど自動で最適化するSmartImage Liteが付属します。

 低価格モニターとしては高機能です。ただ、明るさセンサーなどを利用したものではないため、室内の明るさに応じた調整は不可能です。

 201701192249.jpg

 ディスプレイスタンドは、その一方で、高さの調節や、縦表示も可能です。EIZO同様に取り回しが自在なので、目の疲れにくさの点では優れた製品です。

 スピーカーは、簡易的ですが2Wのものが付属します。

 以上、フィリップスの258B6QUEB/11の紹介でした。

 下位機種と同じIPS液晶ながら、詳細な高級パネルを採用するため、価格はすこし高いモニターです。ただ、アームの部分を含めて、値段なりの性能と「目の疲れにくさ」を獲得できると思います。ゲームや動画はもちろん、縦表示可能である点など、ビジネスにも使えそうです。


  
 21・LG 25UM58-P 25インチ
  ¥23,800
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 液晶パネル:IPS
 輝度:250 cd/m2 (最大)
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: DVI-D×1 HDMI×2 DisplayPort×1
 スタンド:チルトのみ【VESA75mm】
 スピーカー:なし
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★

 LG25UM58-P は、同社の25インチワイドモニターです。


 201701192326.jpg

 ただ、ここまで見たモニターと異なり、縦横比は21:9という、超縦長(609x287mm)サイズのモニターです。

 201701192321.jpg

 こちらは、2つのソフトを横並びにして利用する「マルチモニター」のような使い方のほか、ゲーム機の映像を半分に、PCの映像を半分にと、入力ソース別でも半々の表示に対応します。かなり「ニッチ」な製品に思えますが、ニーズはあるようで、そこそこ人気のあるモニターです。

 液晶の品質は、LG製のIPS液晶です。応答速度は5ms、輝度は250 cd/m2となります。価格的にハイスペックではないですが、ゲーム・動画などの用途に十分に利用できるスペックです。

 画質調整機能は、最近業界標準となりつつある、チラツキを押さえるフリッカーセーフ機能に加えて、ブルーライト低減モードを搭載します。ただ、こちらは、色味に変化を与えてしまうので、最終的に目に優しいかは疑問符が付く部分です。あえて使わなくても良いでしょう。

 ディスプレイスタンドは、構造上、上下の角度調整のみ対応です。また、別売モニターアームを利用する場合、ネジ穴の位置を示すVESA規格が75mm×75mmとやや特殊である点に注意してください。

 スピーカーは未付属です。

 以上、LGの25UM58-P の紹介でした。横長の画面を使いたいが、デュアルディスプレイは「しんどい」という方におすすめできるモデルですね。価格も、パネル製造メーカーだけあってお買得感が高いと思います。
ーーー

 201701192219.jpg

 というわけで、25型のディスプレイを紹介しました。

 25インチは、「ニッチなサイズ」なので、24インチに輪をかけて点数が少ないです。

 そのため、ゲーム用で探している方は、24.1型とほぼ同様の設置面積である23.8インチサイズを同時に検討すると良いでしょう。

 こちらも、ゲームなどに向くフルHD規格のディスプレイ(16:9)ですから、縦横比の問題が発生しません

第3回・23インチの液晶モニタ
 ゲーム・動画視聴向きの23.8インチサイズについては、次回の第3回目の記事で主に特集します。よろしくお願いします。

今回の結論
目に優しい中型液晶モニターのおすすめはこの機種!

 というわけで、【第2回目】の今回は、24インチ前後のディスプレイを紹介しました。

 最後に、今回紹介した機種から目的別、予算別にAtlasのオススメ機種について書いておきたいと思います。


 第1に、ビジネスやウェブ閲覧に最も向いているといえる24インチモニターは、

 201804111158.jpg

 【通常型番】

 14・EIZO FlexScan EV2456-RBK【黒】
 15・EIZO FlexScan EV2456-RWT 【グレイ】
  ¥52,800 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【Amazon限定モデル】

 16・EIZO FlexScan EV2456-RBKAZ【黒】
 17・EIZO FlexScan EV2456-RWTAZ【グレイ】
  ¥52,432 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度1920×1200 WUXGA
 輝度:350 cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: DVI-D DPort D-Sub HDMI ×1
 スタンド:上下左右高さ調節【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★

 EIZOEV2455でしょう。

 モニターアームの品質、輝度の自動調整や低輝度表示能力など、静止画中心ならば、この機種で問題ありません

 やや高額なのはネックですが、長期間使うものですし、「目の疲れ」という健康に直結する部分で、他社製品と明確な差がありますから、投資する価値は十分あります。

 各社ともパネル性能はほとんど変わらない昨今ですが、色むらなどの不良がないかきちんとチェックするという日本メーカーならではの品質重視体制長期保証等の点で、EIZOを選ぶ価値は十分あります。


 第2に、ゲームや動画に向いているといえる25インチモニターは、

 

 20・Philips 25型 258B6QUEB/11
  ¥44,980 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 輝度:350 cd/m2 (最大)
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: DVI-D D-Sub HDMI DP×1
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★

 Philips258B6QUEB/11がオススメです。

 フルHDの縦横比を崩さない10:9の比で表示できるモニターである上、応答速度、輝度、ディスプレイアームの品質が高水準である点を評価しました。

 目の優しさの点でも、アームの調節の幅が広く、フリッカーフリー機能も搭載されており、高機能といえます。モニターもスタイリッシュなので、デザイン重視の方もこちらの機種がオススメです。


第3に、ビジネス用に便利な中型ワイドディスプレーとしてオススメできるのは、

  
 19・LG 25UM58-P 25インチ
  ¥22,175
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 液晶パネル:IPS
 輝度:250 cd/m2 (最大)
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:DVI-D×1 HDMI×2 DisplayPort×1
 スタンド:チルトのみ【VESA75mm】
 スピーカー:なし
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★

 25UM58-でしょう。

 ワイドな画面ですから、複数のアプリを同時に並べて使うような場合に向きます。

 ゲーム用としても、Windowサイズが比較的容易に変えられるゲームならば、「攻略サイト」などを並べた使い方は考えられます。応答速度も5msと十分ありますので、この用途には向くでしょう。


 というわけで、今日は、24インチの液晶モニターの紹介でした。

 

 より「目への負担の軽減」をお考えならば、新しいモニターと同時に、別売りのモニターアームを導入するのも効果的です。

 予算としては+1万円ほどです。このブログの【おすすめモニターアームの比較記事】で詳しく紹介しています。興味がある方は、ぜひご覧ください。

 

 また、ここで挙げたディスプレイの一部には内部スピーカーが付属します。しかし、スピーカーの口径が圧倒的に小さく、音質は全く期待できません

おすすめPCスピーカーの比較記事
おすすめBluetoothスピーカーの比較記事

 そのため、少しでも音にこだわりたい方は、上記の記事で紹介しているような外部スピーカーを買われると満足度が高いでしょう。

 

 ディスプレイ用クリーニングリキッド
  ¥288 Amazon.co.jp (4/11執筆時)
 
液晶画面用ハイテククロス DK-KC5
  ¥589 Amazon.co.jp (4/11執筆時)
 
ドライクリーニングティッシュ50枚入り
  ¥577 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 なお、購入されたディスプレイを普通のティッシュペーパーなどで拭かないでください!高価な液晶に傷がつきますから。

 Atlasは、ELECOMのスプレー式のクリーニング・リキッドの使用をおすすめします。他社の製品と違って界面活性剤を使っていませんので、ディスプレイの表面に塗られるコーティングに影響しない安心仕様だからです。これをサンワサプライののハイテククロスに吹きかけて使うのが良いでしょう。

 なお拭き跡が気になる人は、仕上げに、ドライクリーニングキッドを使うのも手です。こちら は、(アマゾンでの評判をみれば分かりますが)皮脂汚れはあまりとれません。しかし、拭き跡をとるための仕上げにはもってこいです!!

3回目記事の予告
目に優しい小型サイズの液晶ディスプレイはどの機種? 

 今回は、24.1インチ23.8インチの液晶を紹介しました。

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 次回の第3回目の記事こちら】では、23.0インチや23.8インチの小型ディスプレイ を紹介します。

 今回紹介した、24.1インチのディスプレイと比べると、23.0インチのディスプレイは、画面サイズが3cmほど小さなモデルです。横幅が狭く圧迫感も少ないため、幅や奥行きの取れない机に向いているサイズです。

 また、23.8インチのディスプレイは、設置面積的には24.1インチのディスプレイとほぼ同じですが、フルHDの縦横比なので、ゲームに向いた機種が多くあります。

第3回・23インチの液晶モニタ

 というわけで、次回記事もよろしくお願いいたします。

第9回・液晶モニターの選び方とおすすめ

 また、上のリンク記事では、主にモニターサイズの観点から、このブログの全9回のモニター関連記事を横断的にまとめています。サイズの部分で決めかねているかたなどは、ぜひご覧ください。

ーー

 最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで、話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 12:37 | PC用液晶モニター

比較2018' 目に優しい!小型液晶モニター26機の性能とおすすめ(3)【23インチ 23.8インチ】EIZO・イイヤマ・フィリップス・LG・Windows/ Mac

【今回レビューする内容】 2018年 23インチ小型液晶モニターの性能とおすすめ :IPSパネル EIZO フィリップス ASUS アイオーデータ・LG:疲れにくい仕事向け、動画・ゲーム向けIPS液晶ディスプレイの口コミランキング

【比較する製品型番】EIZO FORIS FS2434-R FlexScan EV2451-RBK IIYAMA ProLite XU2390HS-B3 XUB2390HS-B3 XB2481HSU-B1 246E7QDSB/11 ODATA LCD-RDT242XPB EX-LD2381DB EX-LD2381DB LG 23MP48HQ-P ASUS VZ239HR VC239H

今回のお題
目に優しい23インチ液晶ディスプレイのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、パソコン用モニター(液晶ディスプレイ)の比較です。

 201804111044.jpg

 このブログ「モノマニア」では、ディスプレイについて、以下のような記事を書いてきました。

第1回・27インチの液晶モニタ
第2回・
24インチの液晶モニタ

第3回・
23インチの液晶モニタ

第4回・
21インチの液晶モニタ

 今回は【第3回目記事】で、23.0インチ23.8インチサイズのディスプレイを比較します。

第5回・4K5K解像度の液晶モニタ   
第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向けの液晶モニタ
第8回・Mac向けの液晶モニタ
第9回・液晶モニターの選び方【まとめ】

 なお、23インチでも、4K対応の高解像度モニターや、タッチパネル式モニターMac向けのモニターゲーム向けのモニターについては、別の「専門の記事」でフォローしています。

 申し訳ございませんが、上記リンク先の各記事をご覧ください。

ーー

 以下では、具体的な商品をいくつか紹介し、最後に「Atlasのオススメ機種」を提案するという形式で書いていきます。

1・目に優しい液晶モニターの選び方

 Atlasは、仕事用を合わせると、これまでモニターを20機種以上は使い潰し、買い換えてきました。 

 その経験上、「目に優しいモニター」を選ぶためには、以下の3つの基本をおさえることが重要です。

@・適切なモニターのサイズを選ぶ

 第1に、画面の大きさです。

 201804111046.jpg

 大画面モニターは、作業効率を考える場合、非常に魅力的です。しかし、モニターが大きすぎると目線を移動させる回数が増えるために、眼精疲労が増加します。

 例えば、今回紹介する23インチモニターなら60cm以上、23.8インチモニターなら70cm以上は、モニターまでの距離をとるべきです。

 事務机をお使いならば、23.8インチサイズでも大丈夫でしょう。しかし、デザイン重視で机の奥行のあまりない机をお使いならば、23インチが適当でしょう。

A・スタンドの性能の良い者を選ぶ

 第2に、モニタースタンドです。

 この部分は、モニターを選ぶ際に軽視されがちです。しかし、「目の疲れ」に最も大きく影響する要素です。

 201411061749.jpg

 基本的に、モニターと目線は水平にするのが、目が最も疲れない配置です。

 しかし、格安モニターの場合、角度は調整できても高さが調整できない機種がほとんどです。

 そうした機種の場合、「目に優しい」体勢をとろうとすると、椅子の高さを無理に調整する必要がでるため、腰や肩の疲労につながります。

 そのため、モニターアームの角度や高さが柔軟に調整できるモデルを選ぶことが大切です。

B・目に優しい液晶パネルを選ぶ

 第3に、液晶パネルの品質です。

 現在、液晶は、VAパネルTNパネルと、IPSパネルという3種類の液晶方式が主流です。

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 このうち、もっとも「目に優しい」といえるのは、IPSパネルです。

 なぜなら、視野角が広いので、色味やコントラストが画面を見る角度が変わっても変わらないからです。  コントラスト比も高く、動画表示なども得意です。そのため、IPSパネルは、高級な液晶テレビでも採用されてもいます。

 

 TNパネルやVAパネルは、IPSに較べると安いのですが、視野角が狭く、表示品質も悪いです。

 なお、最近は、IPSパネルの廉価版で、それに準じる視認性を持つADSパネルという種類もあります。これについては、該当機種の説明で詳しく書きますが、表示品質は多少IPSを下回ります。

 いずれにしても、以下の記事では、それぞれの機種がIPSパネルかどうか必ず言及しながらレビューします。

ーーー

 基本的に、これら3点に注意すれば、「目に優しいモニター」は選べます。

 画面の加工法(光沢・非光沢)や、画像調整機能など重要視したい項目はありますが、それらは、具体的な機種を解説する中で、おいおい説明していきたいと思います。

2・小型23型液晶モニターの比較

 早速、ディスプレイの紹介に入ります。

 先ほど書いたように、23.0インチのモニターは、60センチ以上目からモニターまでの距離が確保できない場合最適のサイズです。また、机上スペースを節約したいかた、比較的格安にモニターが欲しい方に人気です。

 画面サイズは、ノートPCで言えば、15インチワイドのノートと同じ程度の作業能率です(ノートPCは、目とディスプレイの距離が近いためです)。

 201801131855.jpg

 一方、「小型」でも、できるだけ作業領域の広いモニターが良ければ、後ほど紹介する23.8インチを検討すると良いでしょう。

 画面の縦横比は、全ての機種が1920×1080のフルHD解像度のため、10:9となります。そのため、ゲームなどをフルスクリーン表示しても、横伸びしてしまうと言うアスペクト比の問題は生じません。

ーーー

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


  

 1・フィリップス E-Line 246E7QDSB/11
   ¥13,980 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: ミニD-SUB HDMI DVI-D
 
スタンド:チルトのみVESA 100mm
 スピーカー:なし
 保証期間:5年

 246E7QDSB/11は、オランダの総合家電メーカーであるフィリップの製品です。

 モニターサイズは、この機種に限っては、23.6型とやや変則的なサイズです。

 高級シェーバーなどは日本でも有名ですが、ディスプレイ分野でも日本進出をしています。液晶画面の周囲フレーム(ベセル)が薄くスタイリッシュです。マルチモニターにも向いています。

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 液晶の品質は、格安とはいえ高性能です。発色の良く、消費電力パネルの低いAH-IPSパネルが採用されているからです。目に優しいパネルと言えます。

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 画像補正機能も充実します。UltraColorというカラーの彩度や鮮明度を自動で調整する機が付くほか、SmartContrastという、コントラストの再現性を高め、画像の黒つぶれを防ぐ機能があります。

 さらに、このモデルはフリッカーセーフモードが搭載されます。この機能をONにした場合、画面のちらつきが軽減されるため、目が疲れにくくなります。最近は各社とも搭載されつつある機能ですが、フィリップスも搭載です。

 モニタースタンドは、性能が低いです。上下角度のみの調節(チルト)が可能な仕様で、モニターの高さ調節ができません。ただし、「VESA規格に対応」するため、モニターアームだけを後から良いものに取り替えることは可能です。(別売りアームについては最後に説明します。)

 接続端子は、HDMID-SUB(アナログ端子)DVI-D端子がそれぞれ1つです。アナログ端子は、色ズレがおこり目に悪いので、基本的にHDMIでつなげましょう。ケーブルは、D-subケーブル(1.5m)、HDMIケーブル(1.8m)が付属します。

 その他、5年長期保証である点も目立ちます。

 スピーカーは、こちらの機種は内蔵されません。ただ、基本的に小型モニターのスピーカーは、音楽用ではなく、警告音などを発生させるためのもので、音質は「おもちゃ」のレベルです。音楽を聴くならば、【PC用スピーカーの比較記事】で書いたような別売の格安スピーカーを購入するべきでしょう。これは、スピーカー内蔵モデルを含む、今回紹介する機種全てに言えることです。

 以上、フィリップス社の246E7QDSB/11の紹介でした。2万円を切る価格で、高品質なIPSパネルが手に入るのが最大のメリットです。費用対効果は高いですし、保証も長いので、低予算で手に入る小型モニターとしては「最強」の1つでしょう。

 他方、モニターアームの高さ調整ができない点、「目の疲れにくさと」という点は、「目への優しさ」の点で残念なポイントです。


  

 【2018年新型】

 2・LG Electronics LG-P 24MK430H-B
  ¥15,930 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 【在庫限り】

 3・LG Electronics LG 23MP48HQ-P
  ¥14,284 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI×1 ミニD-SUB15ピン
 スタンド:チルトのみ【VESA75mm】
 スピーカー:なし
 保証期間:3年

 24MK430H-Bは、LGの23インチの製品です。こちらについては旧型が残っています。ただ、画像補正の部分で機能差があるため、選ぶならば新型でしょう。

 fggy1.jpg   

 液晶の品質は、こちらも、IPS液晶搭載であり、「目への優しさ」に絶対必要な基準をこちらもクリアしています。というよりは、こちらは先ほどのフィリップスと同じAH-IPS液晶パネルを使っているため、この方面での相違点はありません。

 画像補正機能は、フリッカーセーフモードが搭載されている点が上げられます。さきほどのありましたが、これは、直流のDC調光という新しい技術を用いることで、画面のちらつきを抑える技術です。また、ブルーライト軽減モードが付いています。ただ、これは色調を変えるものであるため、表示の正確性という意味ではあまり使えない機能です。

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 モニタースタンドは、フィリップスと同等で、標準的なものです。やはり高さの調節ができません。上下角度のみの調節が可能なモデルです。

 接続端子は、HDMI・ミニD-SUB15ピン(アナログ端子)1つずつです。アナログ接続は、色ムラが生じて「目に悪い」ため、HDMIでつなげます。こちらの機種は、HDMIケーブルが付属します。

 スピーカーは、こちらの機種も内蔵されません。

 以上、LGのLG 23MP48HQ-Pの紹介でした。液晶パネルが自社生産できるメーカーらしく、こちらも価格は相当安いです。ただ、モニターアームの品質は、今ひとつである点が残念です。


 

 【アマゾン限定】

 4・ASUS VZシリーズ VZ239HR
  ¥14,280 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI ミニD-SUB
 スタンド:上下角度のみVESA非対応
 スピーカー:内蔵(1.5w×2)
 保証期間:3年

 VZ229Hは、ASUSの23インチ製品です。こちらはアマゾン限定モデルで、簡易的なスピーカーが内蔵されるモデルです。

 液晶の品質は、こちらもLGからのパネル提供です。「IPS液晶・LEDバックライト・ノングレアパネル」という「目への優しさ」の基準を全て満たします。

 画像補正機能は、この機種はフリッカーセーフモードなどの基本的なものは付属しますが、高度な画質調整機能は未付属です。同社の場合は、もう少し高級な製品からの搭載です。

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 モニタースタンドは、こちらも上下の角度のみの調整で、高さの調節ができません。また、VESA規格非対応なので、別売のモニターアームへの交換もできません。

 Amazonベーシック HDMIケーブル 2M
  ¥748 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 接続端子は、HDMI・ミニD-SUB15ピン(アナログ端子)1つずつです。ケーブルは、HDMIケーブルが付属しません。別に買いましょう。

 スピーカーは、この機種は内蔵されます。音楽を聴くグレードではないですが、警告音などを発生させることができます。

 以上、ASUSの21.5インチ製品の紹介でした。性能はLGと同様ですが、パネルの提供を受けている分、比較すると多少割高感がありますね。


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 【通常モデル】

 5・ASUS VC239H [ブラック]
 5・ASUS VC239H-W [ホワイト]
  ¥17,810 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: DVI-D D-SUB HDMI×1
 スタンド:上下角度のみ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1.5w×2)
 保証期間:3年

 VX239Hも、台湾の大手メーカーASUSの出している23インチモニターです。同社の上位機種で、売れている製品です。

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 薄くスタイリッシュでデザイン性に優れます。薄型ベゼルですから、マルチディスプレイ環境の構築には向くでしょう。

 液晶の品質は、他社と同じAH-IPSパネルであり、性能差はありません。

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 画像補正機能は、この機種はしっかりしたものをもち、フィリップス社と同程度の機能を持つ機種です。

 彩度や鮮明さを高めるVividPixelテクノロジーと、暗い部分でのコントラスト表現を高めるASCRテクノロジーと、フィリップス同等の機能を持ちます。ただ、テキスト表示をクッキリさせる機能は未搭載です。その点ではビジネス用としては能力がやや低いかもしれません。

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 モニタースタンドは、こちらも高さの調節ができません。上下角度のみの調節が可能なモデルとなります。ただし、「VESA規格」に対応する機種です。

 接続端子は、HDMID-SubDVIに対応します。

 ケーブルは、D-subケーブルが付属します。しかし、HDMIケーブルは別途購入が必要です。

 スピーカーは、この機種は内蔵されます。

 以上、ASUSVX239Hの紹介でした。

 フィリップス社の23インチのライバルですが、性能やデザインはあまり変わらないのに、価格的にやや高めですね。それならば、どちらかと言えば、フィリップス社でしょうか?保証も3年保証と比較すればやや短いです。


 

 【下位機種】

 6・IIYAMA ProLite XU2390HS-B3  
  
¥18,655 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【上位機種】

 7・IIYAMA ProLite XUB2390HS-B3
  ¥20,966
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: DVI-D HDMI ミニD-SUB
 スタンド:下で説明【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 続いては、イイヤマのディスプレイです。

 イイヤマは、昔からある日本のディスプレイブランドですね。2機種を一度に紹介します。XU2390HS-B2【下位機種】XUB2390HS-B2 は【上位機種】です。

 201804111122.jpg

 液晶の品質は、上位機種・下位機種とも同じです。

 「IPS液晶・LEDバックライト・ノングレア(非光沢)液晶」と「目の優しさ」の点で重要な機能は網羅します。液晶は、AH-IPSパネルが採用されています。

 また、モニターフレームも薄く、マルチディスプレイにも向く仕様ですね。

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 画像補正機能は、上位機種のみ、超解像度技術(X-Res Tech)が採用されています。

 こちらは、低解像度の映像を見やすくするほか、文字をクッキリ表示させることもできる重要な技術です。とくに、動画性能に期待する方は、こちらを選ばれた方がよいです。

 両機種とも採用される補正機能では、i-Style Colorという機能が目に付きます。こちらは、映画やゲームに特化し、コントラストや明るさを自動調整してくれる機能です。とくに、「テキストモード」が採用されている点は、文書仕事は有利でしょう。

 また、動画については、応答速度は他機種と同じですが、この機種はオーバードライブ機能(倍速液晶)が搭載されるため、未搭載の他機に比べると、残像感が少ない映像が得られます。

 自動画質調整も充実しています。その点で、この機種は初級者向きの機種です。ただし、色むらや滲みなどの補正機能やは採用されず、入門機の域は越えません。

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 ディスプレイスタンドは、下位機種と上位機種で異なります。

 上位機種は、上下左右の回転と高さの調節ができる「パーフェクトスタンド」が採用されています。下位機種は、上方向15度 下方向5度のみの調節ができるだけのモニタです。

 目が疲れないためには、モニタに対して目が水平するのが原則です。上位機種のように、高さも調節でき、角度も自由がきくスタンドはかなりのメリット性があります。「デンキヤ」では、下位機種のほうが売れているようですが、「目に優しい」という点が絶対によいでしょう。いずれのモニターもVESA規格に対応します。

 接続端子は、 DVI-D・HDMI・D-SUBです。ケーブルは1.8mのものが全ての種が付属します。また、性能は期待できませんが、スピーカーも付属しているモデルです。

 スピーカーは、この機種は2Wの簡易的なものが内蔵されます。

 以上、イイヤマのモニターを紹介しました。総合的に見て2万円前後で高機能スタンドが付いたモニターが購入できるのは画期的です。

 限られた費用でできるだけ「目に優しい」モニターを選ぶとしたら、 XU2390HS-B2 はとても良い選択肢となります。なお、モニターは3年保証です。

3・小型23.8型モニターの比較

 ここからは、23.0インチよりサイズがほんの少し大きい23.8インチのモニターを紹介します

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 設置面積の点では53.9cmx45cmになります。本体の長さが5センチほど長くなる関係で、目からディスプレイまでの距離は70cmは必要といえます。

 画面の縦横比は、こちらも、全ての機種が1920×1080のフルHD解像度のため、10:9となります。したがって、23インチのモニターに較べると、システムの文字がより大きく見えます。


  

 8・I-O DATA 23.8型 EX-LD2381DB
   ¥15,980 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶方式:ADS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:6.1ms(GTG)
 接続端子: ミニD-SUB HDMI DVI-D
 
スタンド:チルトのみVESA 100mm
 スピーカー:1w
 保証期間:3年

  EX-LD2381DB は、アイオーデータが販売するモニターです。現在亭にかなり人気のある機種です。

 201804111126.jpg

 液晶の性能は、注意が必要であり、こちらはADSパネルを採用します。

 ADSとは、IPS液晶の「ジェネリック製品」と言えます。特許・商標の関係から中国の企業が「IPS方式」で生産したパネルをADSという名前で流通させています。

 表示品質はIPSに準じます。ただ、液晶は生産環境が重要で、それがドット欠け・輝点の大小につながります。輝点(画面を暗くした際に、常に光る点)とドット欠け(画面表示した際、光を発せず黒いままの点)は、よほど数が多い場合を除き、「液晶の個体差」として交換して貰えません

 出所がハッキリしているIPSに較べてリスクは大きいでしょう。

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 画質調整機能は、動画などの低解像ソースを再計算し、解像度を高める超解像技術を採用しています。

 テレビなどに採用される技術で、同社のモニターの多くに搭載されます。また、フリッカーレスモードと、ブルーライトカットモードも搭載となります。

 モニタースタンドの性能は、期待できません。上に20度、下に5度の角度調整しかできないからです。

 接続端子は、 ミニD-SUB HDMI DVI-Dという一般的な構成です。ケーブルは、1.8mのアナログRGBケーブルのみ付属です。

 スピーカーは、1Wのステレオスピーカーが搭載されています。

 以上、X-LD2381DB の紹介でした。23.8インチとしては最も格安で市場では大人気の機種です。確かにコスパは高いですが、ADSパネルである点、モニターアームの機能性が貧弱な点でかなり貧弱です。

 「目の疲れにくさ」に注目する今回の比較の趣旨では評価できない機種ですね。


 

 9・IIYAMA ProLite XB2481HSU-B1
  ¥19,715 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:VA液晶・ノングレア
 コントラスト比:3000:1
 応答速度5ms(GTG)
 接続端子: DVI-D HDMI ミニD-SUB15ピン
 スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 こちらは、イイヤマの23.8インチディスプレイです。

 先ほど見た、イイヤマの23.0インチディスプレイと同じで、パーフェクトスタンドが付属するモデルで、その点で目が疲れにくいと言える機種です。

 ただ、この機種については、液晶がIPSではなくVA液晶(AMVAパネル)です。VAパネルは、野角はIPSと同等で、コントラストが出しやすいという特性があります。ただ、画面に独特の粒状感があるため、目への優しさの点ではIPSより劣ります。

 画面の大きさ比での価格は安い機種ですが、イイヤマから選ぶとしても、先ほど紹介した23.0インチモデルの方が良いでしょう。


 

 【スピーカー付属】

 10・ASUS VZシリーズ VZ249H
  ¥18,280 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【スピーカー未付属】

 11・ASUS VZシリーズ VZ249HE
  ¥18,765 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI ミニD-SUB
 スタンド:上下角度のみ【VESA非対応
 スピーカー:(1.5w×2)
 保証期間:3年

 VZ229Hは、ASUSの21.5インチ製品です。2モデルありますが、スピーカーの有無だけの違いです。

 液晶の品質は、こちらはLGからのパネル提供で、「IPS液晶のノングレアパネル」です。格安ですが「目への優しさ」の基準を満たします。

 201804111129.jpg

 画像補正機能は、こちらは、フリッカーセーフモードが搭載されます。ただ、それ以外の高度な調整機能はなく、経済性を重視した作りです。

 なお、ASUS Eye Care技術というブルーライト軽減化技術が採用されます。カットのレベル設定ができる点で高度ですが、Atlasの基準で言えば、色の正確性という意味ではやはり使えない機能です。目への負担は輝度で調整するべきです。

 モニタースタンドも、こ下の角度のみの調整で、高さの調節ができません。また、VESA規格非対応なので、別売のモニターアームへの交換もできません。

 接続端子は、HDMI・ミニD-SUB15ピン1つずつです。HDMIケーブルが付属しません。別に買いましょう。

 以上、ASUSの23.8インチ製品の紹介でした。このサイズの製品でIPS液晶搭載機種としては非常に割安でお買得です。ただ、モニターアームと画質調整機能については、値段相当の性能ですね。


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 【通常型番】

 12・EIZO FORIS FS2434-R
  ¥34,000 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【Amazon限定型番】

 12・EIZO FORIS FS2434-RAZ
  ¥33,885 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:4.9ms(GTG)
 接続端子: DVI-D、HDMI×2
 スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(0.5w×2)
 保証期間:5年

 FS2434-R は、EIZOのFORISシリーズの23.8インチモニターです。

 こちらも、フレーム(ベゼル)が狭いので、圧迫感は全くないでしょう。普通の事務机でも使えます。

 3monit.jpg

 写真のように超狭額で、画面の縁が殆ど無い、オシャレで没入感の得やすいディスプレイです。

 液晶の品質は、「IPS液晶・LEDバックライト・ノングレア(非光沢)液晶」と「目の優しさ」の点で重要な機能は網羅します。液晶は、AH-IPSパネルが採用されています。

 画面の応答速度は、4.9msと小型パソコン用モニターでは、最高水準の応答速度を実現しています。

 表示遅延は0.05フレーム未満になり、かなり速い動きのアクションでも対応するでしょう。この点で、ゲームや動画を見る人に向いたディスプレイと言えます。ゲームにもつなげることを意識してリモコンも付属します。

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 画像補正機能も、ゲームや動画向きだと思います。

 特に、明るさ、彩度、コントラストを自動補正し、良くある黒つぶれ表示を自動で調整してくれる機能は非常に便利です。

 高級テレビでも利用される超解像度技術が採用され、解像度の低い映像でも鮮明に表示できます。動画はもちろん、静止画における同機能の性能も強調されている点、企業カラーが出ていると思います。 

 また、「静止画を綺麗にみれる」製品として定評があり、ワープロや写真を扱う仕事やブラウジング動きのないテキスト系のゲームなどとの愛称も抜群です。

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 さらに、暗部視認性向上技術である「Smart Insight 2」を搭載し、画面の黒つぶれを軽減させています。映画・ドラマに関してはこうした画像処理は効果的でしょう。この機能は静止画にも有効です。デジカメ画像なども補整されます。

 「目への優しさ」という点では、この機種は「フリッカーフリー」機能を搭載します。

 これは「ちらつき」防止性能としては高機能で、フィリップスなどの最新モデルでも採用されているものです。画像の自動調整についても、イイヤマと同じようにペーパーモードなどの目の疲れを考慮された表示形式が選べます。

 EIZOの企業的な特徴は、ディスプレイの検品体制をしっかりとっていることです。

 出荷前の検品がしっかりしており、ガンマ値の補正などを行い、液晶ディスプレイの品質のムラを排除する体制になっています。この辺は「目への優しさ」にも関わる重要なところです。

 また、他社より長めの5年保証が付属するほか、6ヶ月の無輝点保証まで付けています。

 なお、「輝点」とは、画面を黒表示させた時に、画面の1ピクセルが発光してしまうという「不良」です。他社の場合は、「液晶固有の性質」とみなし「交換保証対応」にはなりません。

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 モニタースタンドの性能は、EIZOの場合、上下・左右の角度調整及び、モニタースタンドの高さを最大6センチ幅で変えられるスタンドが付属しています。イイヤマの異なり回転こそできませんが、ゲームや動画中心ならば問題ないでしょう。VESA規格に対応しているので、別売りの高性能アームに付け替えることもできます。

 繰り返しますが、スタンドを目と水平に合わせることは、「目が疲れない」ためには最も重要な要素。スタンドを「ケチって」購入を考える人がよくいますが、それは大きな間違いです。

 接続端子は、ゲームに向くHDMIメインの構成になります。HDMI端子が2つと、DVI端子が1つです。ゲーム機についてももちろん直接つなげます。

 EIZO DVI対応ケーブル (2m) VI200-BK
  ¥4,640Amazon.co.jp (4/11執筆時)

  なお、ケーブルは、EIZO製DVI-D(長さ2.0m)ケーブルが1本付属します。

 ケーブルの品質もモニタのチラツキなどを押さえる上では重要な要素です。昔からEIZOのケーブルはとても品質が良いことで有名で、他メーカーのディスプレイを使っていてもケーブルだけはEIZOを使っている人もいます。ケーブルを単品で買うと結構高額です。

 ケーブルは、D-subケーブルが付属します。しかし、HDMIケーブルは別途購入が必要です。

 スピーカーは、内蔵されますが、0.5wという極めて簡易的なものです。警告音専用と考えましょう。音楽を聴くならば、【PC用スピーカーの比較記事】で書いたような別売の格安スピーカーを購入するべきです。

 以上、EIZO FORIS FS2434 の紹介でした。

 応答速度が速いために、静止画や動画を問わず、ゲームや動画視聴をメインにするならば非常に有効な機種です。難点はやや高額な点ですが、その分性能は高いです。

 他メーカーに較べて検品がしっかりしており、個体差も少ないため、保証も安心の5年間ですので、品質の点でオススメです。

  

 なお、こちらには「Amazon限定型番」があります。性能は同じですが、クリーナーキットがオマケで付属します。だいたい、1000円位の製品です。


 

 【通常型番】

 13・EIZO FlexScan EV2451-RBK 【黒】
 13・EIZO FlexScan EV2451-RWT 【白】
  ¥39,097 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【Amazon限定型番】

 14・EIZO FlexScan EV2451-RBLAZ  【黒】
  ¥36,156 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 輝度:250cd/m2
 液晶の方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: D-Sub DVI HDMI DisplayPort×1
 スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:5年

 FlexScan EV2450 は、FlexScanシリーズに属するEIZOのビジネス向けモデルです。こちらもAmazon限定型番がありますが、同様にクリーナーがオマケに付くだけで、本体仕様は同じです。

 201502111224.jpg

 ビジネス用とはいえ、ベゼル(本体)の枠が狭額化されており、オシャレなモデルです。イイヤマの機種と同様にマルチモニター向きのディスプレイと言えるでしょう。

 液晶の品質は、ゲーム用と同じIPS液晶で、性能は同じです。ただ、ビジネス用に高速な応答速度は不要なので、標準的なスペックです。

 ただ、単に格安な分、機能が制限される機種というわけではありません。ゲーム用のナナオ FORIS FS2434と較べた場合、次の3点で高性能です。

201502111235.jpg

 第1に、輝度(明るさ)調整機能です。最初に書いたように「目の疲れ」の軽減のため輝度は可能な限り抑えられたが良いと言えます。その点、この液晶モニターは3カランいう低輝度まで落とすことができます。ここまで落とせる機種は、23インチクラスでは他にはありません。

 第2に、フリッカー対策です。こちらには、低輝度に調光したときに発生する「ちらつき」を防止する機能が付属します。こちらについては、従来的に問題とされていたのですが、あまり対策がとられてないものでした。

 第3に、明るさセンサーの搭載です。周囲の明るさをセンサーで感知し、輝度を自動調整するAuto EcoView機能が搭載されており、とくに細かい設定をせずとも、自「目に優しい設定」になるのも大きな魅力です。

 画像補正機能は、ほぼ同性能ですが、一点、動画に強い「Smart Insight」機能が付属しません。ビジネス用なのでリモコンが付属しませんし、ストイックなビジネス向けモニターという側面が強いですね

 201611181133.jpg

 モニタースタンドは、FORIS よりもさらに高性能化しています。縦表示に対応する上、高さの調整範囲も172oとほぼフレキシブルな形状になっています。

 23インチサイズの場合は、モニタースタンドの取り回しが、(27インチの場合よりも画面が小さいため)決定的に重要です。さらにこのモデルは、下向きに5度角度が下げられる点で、他社よりも高機能です。リクライニング式の椅子を使っている方など有効かと思います。

 接続端子は、D-Subx1 DVI・ HDMI端子・DisplayPortという構成になっています。また、簡易的なものですが、スピーカーが付属します。

 Amazonベーシック HDMIケーブル 2M
  ¥748 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 付属ケーブルは、DVI-D(長さ2.0m)ケーブルとD−SUBケーブルが付属します。HDMI端子は付属しないので注意が必要です。

 スピーカーは、この機種は1Wの簡易的なものが内蔵されます。

 というわけで、 FlexScan EV2450の紹介でした。こちらの機種は、映画などを動画見る必要がない人向けの、はっきりいえばワープロなどの仕事メインの人に最適な23インチのモニターといえます。

 もちろん、保証期間は5年間であるほか、6ヶ月間の無輝点保証も付属します。


  

 15・IODATA LCD-RDT242XPB
  ¥30,924
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 輝度:250cd/m2
 液晶の方式:IPS液晶・ノングレア
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:3.2ms(GTG)
 接続端子: D-Sub DVI×1 HDMI×4
 スタンド:上下高さ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

  LCD-RDT242XPB は、日本のアイ・オー・データ機器が発売している23.8インチモニターです。リモコンが付属していることからも分かるように、こちらも、ゲームや映像再生に強い機種です。

 液晶の品質は、「IPS液晶・LEDバックライト・ノングレア(非光沢)液晶」と、EIZOForisと同等です。パネルの供給元は同じでしょう。

 画面の応答速度は、オーバードライブ機能(倍速液晶)を利用した際に3.2msと、EIZOのFORIS FS2434を上回る性能です。

 この速度を達成するモニターは他にないため、ゲームユーザーの遅延対策には、最も有効なモニターでしょう。

 201602171623.jpg

 画像補正機能も多彩です。低解像度の映像を補完する超解像度技術や、黒つぶれを防ぐダイナミックコントラストをはじめ、EIZOで紹介した高解像度技術は、こちらでも網羅します。

 とくに、暗部補整については、ゲームの暗部のコントラストを高める、Night Clear Visionというモードを搭載しており、効果が高いです。


 201602171624.jpg

 画質の自動補整についても、ゲームや映像に最適なモードの他、静止画やテキストに最適なモードもあるため、ワープロ打ちなどの快適性もそれなりに保証されます。ただ、FlexScan EV2450のような高度な調光はできません

 モニタースタンドの性能は、しかしながら並以下で、上下の角度調整と、3段階の高さ調節のみ対応です。EIZOForisよりもさらに不自由であり、この点は残念です。ただし、VESA規格に対応するため、後からモニターアームを取り付けることは可能です。

 端子構成は、ゲームに向くHDMIメインの構成になります。HDMI端子が4つです。ただ、VGA ×1、DVI-D×1 と伝統的な端子が省略されていない点も注目ポイントかもしれません。ケーブルは、VGA ×1、DVI-D×1 のみ添付で、HDMIは未添付です。

 保証は、こちらも安心の5年間です。

 以上、アイ・オー・データ機器の LCD-RDT242XPB の紹介でした。

 同社は、この手のモニターの販売は後発になりますが、機能面(特に応答速度)で差異がある商品を出してきました。専業メーカーでないため、パネル品質の安定性などは、EIZOに現状負けますが、後継機を含めて、今後も注目したいと思います。

今回の結論
23インチ前後の液晶ディスプレイのおすすめはこの機種!!

 というわけで、今回は、23.0インチ23.8インチのモニターを「目に優しい」という観点から比較してみました。

 最後に、今回紹介したモデルのなかから、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を選定しておきます。


 第1に、家庭でのワープロなどの書類仕事から、動画閲覧やゲームにマルチに利用する予定の人には、

 201510272252.jpg

 【通常型番】

 12・EIZO FORIS FS2434-R
  ¥34,000 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【Amazon限定型番】

 12・EIZO FORIS FS2434-RAZ
  ¥33,885 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:4.9ms(GTG)
 接続端子: DVI-D、HDMI×2
 スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(0.5w×2)
 保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★★★
 総合的評価 ★★★★★

 EIZOの FORIS FS2434 が最適です。

 4.6ms(GTG)と23インチクラスでは最高の応答速度を持ちますし、超解像度技術「Smart Insight」機能がつく点も見逃せません。動画性能を考えると、こちらの方が良いでしょう。もちろん、静止画についても、ナナオは得意ですし、リモコンが付属していたり、便利さは一枚上です。

 モニターアームはFlexScanほど可動範囲はないものの、イイヤマと較べても高機能で家庭利用では十分以上です。

 このように総合性能が非常に高い製品で、初心者でどれを勝って良いか悩んでいる人には「これ買っておけば良い!!」と安心していえる製品です。高い製品ですが、5年保証と6ヶ月の無輝点保証で、その面でも安心して使えるでしょう。

 付属するケーブルも3000円オーバーの高品質の物です。一度買えば長く使うものですし、目の健康を考えてもある程度の金額を投資する価値はあると思います!


第2に、最も「目に優しい」モニターとして、ビジネス・家庭でおすすめな機種は、

 

 【通常型番】

 13・EIZO FlexScan EV2451-RBK 【黒】
 13・EIZO FlexScan EV2451-RWT 【白】
  ¥39,097 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【Amazon限定型番】

 14・EIZO FlexScan EV2451-RBLAZ  【黒】
  ¥36,156 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 輝度:250cd/m2
 液晶の方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: D-Sub DVI HDMI DisplayPort×1
 スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:5年

  目の優しさ ★★★★★★
  動画性能  ★★★★★
  総合的評価 ★★★★★

 EIZOの新機種であるEV2451が良いと思います。表計算ソフトやワープロソフトに便利な縦表示などに対応する最も高性能なモニタースタンドを使用しており、最もビジネス向きです。また、新機種として低輝度の調光機能に優れているため「眼の優しさ」を重視した場合、最もおすすめと言えます。

 ただ、ゲームや動画がメインな方は、上で紹介した FORISシリーズ が良いと思います。

 額縁が薄いスタイリッシュなデザインですので、家庭にも置けるモデルです。また、マルチモニター向きのディスプレイでもあります。輝度に調光したときに発生する「ちらつき」を防止する機能は、長時間のビジネスワークを考えている人には欠かせない機能と言えると思います。

 こちらも、付属するケーブルも3000円オーバーの高品質のものですし、保証期間も5年間で、6ヶ月の無輝点保証も付きます。


第3に、2万円前後で目に優しいモニターを探している方におすすめなのは、

 

 【上位機種】

 7・IIYAMA ProLite XUB2390HS-B3
  ¥20,966
Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: DVI-D HDMI ミニD-SUB
 スタンド:下で説明【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

  目の優しさ ★★★★☆
  
動画性能  ★★★☆☆
  総合的評価 ★★★★☆

 EIZOと同程度モニターアームの性能が良い、イイヤマの XUB2380HS-B2 をイチオシにします。格安でも国産モニターらしく、テキストモードや輝度・色温度調整などは、LG社やASUS社の格安モデルよりも充実しておりお買い得度はとても高いです。

 仕事用だけではなく、ゲーム用としてもマルチに活躍するでしょう。

ーーー

 最後におまけ。別売りのモニターアームの話です。

  

 もし、より「目への負担の軽減」をお考えならば、新しいモニターと同時に、別売りのモニターアームを導入するのが効果的です。「VESA規格」に対応するモニターならば、利用可能です。

 予算としては+1万円ほどです。

 こちらの【おすすめモニターアームの比較記事】で詳しく紹介しいます。もし興味があればご覧ください。

次回記事の予告!

 というわけで、今回は、23.0インチ23.8インチの液晶を紹介しました。

 201411061848.jpg

 次回の第4回目の記事こちら 】では、21インチ前後の小型ディスプレイを紹介します。

 実際の作業効率としては、21.5インチだと13インチのノートPCとほぼ同等、23インチだと15インチのノートPCと同等とよく言われます。

 Atlasも異論はありません。さほど大きなモニターが不要と考えている方は、引き続き第4回目の記事をご覧ください。

第9回・液晶モニターの選び方とおすすめ 【まとめ】

 また、上のリンク記事では、主にモニターサイズの観点から、このブログの全9回のモニター関連記事を横断的にまとめています。サイズの部分で決めかねている方などは、こちらもぜひご覧ください!

ーー

 最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークボタンから話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 11:43 | PC用液晶モニター

比較2018' 目に優しい!小型液晶モニター26機の性能とおすすめ(4)【21.5インチ 20.7インチ】小型激安モデル・大きさの違いなど

【今回レビューする内容】2018年 目が疲れない小型ワイドディスプレイのおすすめ【21.5インチ 20.7インチ】製品の違いと人気ランキング

【比較する製品型番】EIZO FlexScan S2133-HBK EV2116W-ABK iiyama XU2290HS-B1PHILIPS 224E5EDSB/11 ASUS VZ229H VZ229HE IODATA EX-LD2071TB Acer K212HQLbd KA220HQbid BenQ GW2270HM LG Electronics 22MP48HQ-P 22MK430H-B

今回のお題
目に優しいといえる小型液晶ディスプレイのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日はパソコン用液晶モニター(液晶ディスプレイ)の比較です。

 このブログ「モノマニア」では、ディスプレイについて、以下のような記事を書いてきました。

第1回・27インチの液晶モニタ
第2回・
24インチの液晶モニタ

第3回・
23インチの液晶モニタ

第4回・
21インチの液晶モニタ

 今回は第4回目記事で、21.5インチ20.7インチ小型ディスプレイを比較します。

第5回・4K5K解像度の液晶モニタ   
第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向けの液晶モニタ
第8回・Mac向けの液晶モニタ
第9回・液晶モニターの選び方【まとめ】

 ただ、21.5インチでも、4K高解像度のモニタや、タッチパネル式モニタMac向けのモニタ、ゲーム用モニターについては、それぞれ別に記事があります。

 そのような製品をお探しの方は、申し訳ありませんが、以上の比較記事でご検討ください。

ーー

 以下では、具体的な商品をいくつか紹介したあと、最後に「Atlasのオススメ機種」を提案するいつもの形式で書いていきます。

1・目に優しい液晶モニターの選び方

 Atlasは、仕事用を合わせると、これまでモニターを20機種以上は使い潰し、買い換えてきました。 

 その経験上、「目に優しいモニター」を選ぶためには、以下の3つの基本をおさえることが重要です。

@・適切なモニターのサイズを選ぶ

 第1に、画面の大きさです。

 大画面モニターは、作業効率を考える場合、非常に魅力的です。しかし、モニターが大きすぎると目線を移動させる回数が増えるために、眼精疲労が増加します。

 その点で言えば、21.5インチサイズのモニターは、「超小型」のため、50cmも目からの距離が取れれば使えるため、奥行のない机には最適です。

A・スタンドの性能の良い者を選ぶ

 第2に、モニタースタンドです。

 この部分は、モニターを選ぶ際に軽視されがちです。しかし、「目の疲れ」に最も大きく影響する要素です。

 201411061749.jpg

 基本的に、モニターと目線は水平にするのが、目が最も疲れない配置です。

 しかし、格安モニターの場合、角度は調整できても高さが調整できない機種がほとんどです。

 そうした機種の場合、「目に優しい」体勢をとろうとすると、椅子の高さを無理に調整する必要がでるため、腰や肩の疲労につながります。

 そのため、モニターアームの角度や高さが柔軟に調整できるモデルを選ぶことが大切です。

B・目に優しい液晶パネルを選ぶ

 第3に、液晶パネルの品質です。

 現在、液晶は、VAパネルTNパネルと、IPSパネルという3種類の液晶方式が主流です。

 scrogeen-capture-2.png

 このうち、もっとも「目に優しい」といえるのは、IPSパネルです。

 なぜなら、視野角が広いので、色味やコントラストが画面を見る角度が変わっても変わらないからです。  コントラスト比も高く、動画表示なども得意です。そのため、IPSパネルは、高級な液晶テレビでも採用されてもいます。

 

 ・IODATA EX-LD2071TB 【TN】
  ¥12,980 Amazon.co.jp  
(4/11執筆時)

 ・EIZO FlexScan EV2116W-ABK 【TN】
  ¥27,359 Amazon.co.jp  
(4/11執筆時)

 TNパネルやVAパネルは、上記のように、本体価格が格安です。しかし、IPS液晶に較べると視野角が狭く、表示品質が悪いです。

 IPS液晶パネルは、以前は高級パネルの代名詞でした。しかし、最近かなり価格が下落しました。

 そのため、現状で言えば、IPSパネル以外ををわざわざ選ぶ意味はあまりないと言えます。

ーーー

 以上、見てきたように、基本的にこの3点に注意するだけで、「目に優しいモニター」は選べます

 他にも画面の加工法(光沢・非光沢)や、画像調整機能など重要視したい項目はあります。しかし、それらは、各機種を紹介する中で、おいおい説明していきます。

1・ワイド型小型液晶モニターの比較

 では、21.5インチ以下のディスプレイについて紹介します。

 201801131843.jpg

 21.5インチのモニターは、横47.6cm×縦26.8cmの表示幅です。23インチのモニターは、横50.9cm×縦28.6cmの表示幅です。縦横の比率は同様の16:9と同じですから、基本的に23インチを一回り小さくしたモニターです。

 液晶の解像度は、どのメーカーも変わらず、1920×1080となり「フルハイビジョン」画質です。10:9の縦横比ですから、ゲームなどをフルスクリーンで表示しても問題ないでしょう。

 実際の作業効率は、21.5インチだと13インチのノートPCとほぼ同等、23インチだと15インチのノートPCと同等とよく言われます。Atlasも異論はありません。

 それほどPCを使わない人は、21.5インチモデルで良いでしょう。モニターの値段が安いのがかなり魅力ですから。

 第3回目記事こちら】で紹介した23インチモデルと比較すると小型なので、机の幅が相当狭くて、60センチ以上目からモニターまでの距離が確保できない場合は、目の疲れの点で、21.5インチサイズは、最もおすすめできます。

ーーー

 では、具体的な製品の紹介に入りましょう。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


 

 16・IODATA EX-LD2071TB 【TN液晶】
  ¥12,980 Amazon.co.jp  
(4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶方式:
TN液晶
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI×1 ミニD-SUB15ピン、DVI
 スタンド:上下角度のみ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:1年

 EX-LD2071TB は、日本のアイオーデータ20.7インチの小型液晶です。21.5インチに比べると多少小さめですが、大差はありません。

 アイオーデータは、撤退した三菱電機の技術の一部を引き継いだ高性能モニターを販売しています。しかし、こちらは、そのラインではなく、「価格重視」の製品です。


201804111003.jpg

 液晶の品質は、先ほど説明した観点で言えば、IPS液晶を採用せず、格安のTN液晶を採用します。

 TN液晶は、応答速度が比較的速く、動画が見やすいというメリットがあります。しかし、視野角が狭く、黄みかかった色合いになりやすいため、高級品にはあまり採用されません。動きのあるゲーム用ならばともかく、「目の優しさ」という観点では、マイナスです。

 201804111002.jpg

 画像補正機能は、ブルーライトカット機能が付属します。

 目の優しさという観点では重要に思えます。しかし、画面の色味自体が変わってしまうため、実用性は低いです。

 一方、フリッカーセーフモードが搭載されている点は評価できます。これは、直流のDC調光という新しい技術を用いることで、画面のちらつきを抑える技術です。

 201804111005.jpg

 モニタースタンドは、このクラスでは、標準的なものです。21インチと小さなモニターなのでさほど重要ではないものの、高さの調節ができません。上下角度のみの調節が可能なモデルです。

 Amazonベーシック HDMIケーブル 2M
  ¥748 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 接続端子は、HDMI・DVI、ミニD-SUB15ピン(アナログ端子)1つずつです。アナログ接続は、色ムラが生じて「目に悪い」ため、基本的にはHDMIDVIケーブルでつなぐ必要があります。ただしHDMI DVIケーブルは付属しませんので別途購入が必要です。

 以上、IO-DATAEX-LD2071TB の紹介でした。非常に価格が安く、よく売れているモニターですが、今回の観点での比較では、TN液晶である点がやはりネックです。


 

 17・Acer KA220HQbid 21.5インチ
  ¥11,980 Amazon.co.jp   (4/11執筆時)
 18・Acer K212HQLbd 20.7インチ
  ¥11,000 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 
度:200cd/m2
 液晶方式:
TN液晶
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI×1 ミニD-SUB15ピン、DVI
 スタンド:左右のみ【VESA非対応】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:1年

 こちらは、台湾のAcerの格安モニターです。21.5インチのほか、多少小型の20.7インチモデルも併売しています。

 液晶の品質は、アイオーデータと同じくこちらも格安のTN液晶です。ただ品質としては、アイオーデータに及ばず、輝度が200cd/m2と性能が低い機種です。また、輝度の調整幅も低いため、目が疲れやすいです。

 画像補正機能は、とくに目立った機能はありません。その分、価格が安いという製品です。

 モニタースタンドも、アイオーデータ同様に、高さの調節ができないタイプです。

 接続端子は、HDMI・DVI、ミニD-SUB15ピン(アナログ端子)1つずつです。ただし、 20.7インチHDMI端子が付属せず、ゲーム機や最近のモバイルPCには対応できない場合もあります。

 以上、ACERの格安モニターの紹介でした。人気のある機種ではありますが、TN液晶の製品だけで較べても輝度が低いなど、あまり魅力はありません。


 

 【スピーカーあり】

 19・BenQ GW2270HM 21.5インチ
  
¥11,980 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【スピーカーなし】

 20・BenQ GW2270 21.5インチ
  
¥11,620 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 輝度:250cd/m2
 液晶方式:
VA液晶
 コントラスト比:3000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI×1 ミニD-SUB DVI
 スタンド:左右のみ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:3年

 こちらは、BenQ21.5インチのモニターです。1万円前後の価格ではよく売れている機種です。

 201804111007.jpg

 液晶の品質は、こちらの場合VA液晶です。

 VA液晶は、TN液晶よりも上位グレードの液晶です。IPSと同等の視野角があります。また、コントラスト比が高いため映像の再生に向くものです。

 ただ、独特の粒状感があり、目の疲れやすさの点でやや劣ります。とくに、近接時のモニターの見やすさの点では、IPSに相当劣ります。

 201611181041.jpg

 画像補正機能は、BenQは充実しており、フリッカーフリー・ブルーライト軽減などの機能はアイオーデータの製品と同等のものが付属します。加えて、画像補正機能も高く、同社が Senseye 3と呼ぶ技術で、映画・写真などに合わせたモードでの表示が可能です。

 201804111009.jpg

 モニタースタンドも、アイオーデータ同様に、高さの調節ができないタイプです。

 接続端子は、HDMI・DVI、ミニD-SUB15ピン(アナログ端子)1つずつです。このあたりは各社共通ですね。

 以上、BenQの格安モニターの紹介でした。

 VA液晶採用で、コントラスト比も高いため、動画の再生などには向きそうです。ただ、現在的に、より上位のIPS液晶が相当安いので、それと較べると、やや劣位かなと思います。


 

【2018年新型】

 21・LG Electronics 22MK430H-B
  ¥12,960 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

【在庫限り】

 21・LG Electronics 22MP48HQ-P
  ¥11,848 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶方式:
IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI ミニD-SUB15ピン
 スタンド:上下角度のみ【VESA75mm】
 スピーカー:なし
 保証期間:3年

 22MP47HQ-Pは、LGの21.5インチ製品です。こちらは2018年3月に新型が出ています。新機種は、画像補整機能に新技術がはいりました。価格差もないため、選ぶならば新型が良いでしょう。

 fggy1.jpg  

 液晶の品質は、「IPS液晶・LEDバックライト・ノングレアパネル」という「目への優しさ」に絶対必要な基準をクリアしています。液晶は、発色が良く、消費電力パネルの低いAH-IPSパネルが採用されています。

 画像補正機能は、フリッカーセーフモードが搭載されている点が上げられます。これは、直流のDC調光という新しい技術を用いることで、画面のちらつきを抑える技術です。また、ブルーライト軽減モードが付いています。ただ、これは色調を変えるものであるため、表示の正確性という意味ではあまり使えない機能です。

 201804111018.jpg

 モニタースタンドは、標準的なものです。21インチと小さなモニターなのでさほど重要ではないものの、高さの調節ができません。上下角度のみの調節が可能なモデルです。

 Amazonベーシック HDMIケーブル 2M
  ¥748 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 接続端子は、HDMI・ミニD-SUB15ピン(アナログ端子)1つずつです。アナログ接続は、色ムラが生じて「目に悪い」ため、HDMIでつなげます。ただしHDMIケーブルは付属しませんので別途購入が必要です。この機種は、スピーカー端子は付きますが、スピーカーは付属しないモデルです。

 なお、この機種はスピーカーが未付属です。ただ、基本的に小型モニターのスピーカーは、音楽用ではなく、警告音などを発生させるためのもので、音質は「おもちゃ」のレベルです。いずれにしても、【PC用スピーカーの比較記事】で書いたような別売の格安スピーカーを購入するべきでしょう。

 以上、LGの22MP47HQ-Pの紹介でした。

 価格としては「激安」といえる水準で売られているモニターで、この価格でIPS液晶が手に入るのはかなり魅力です。ただ、HDMI端子が1つだけである点や、ディスプレイアームがあまり高機能ではない点はややネックですね。


 

 【スピーカー付属】

 22・ASUS VZシリーズ VZ229H
  ¥14,084 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【スピーカー未付属】

 23・ASUS VZシリーズ VZ229HE
  
¥15,330 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:
IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI ミニD-SUB
 スタンド:上下角度のみ【VESA非対応
 スピーカー:内蔵(1.5w×2)
 保証期間:1年

 VZ229Hは、ASUSの21.5インチ製品です。2モデルありますが、スピーカーの有無の違いです。

 液晶の品質は、こちらもLGからのパネル提供で、「IPS液晶・LEDバックライト・ノングレアパネル」という「目への優しさ」の基準を満たします。

 201804111020.jpg

 画像補正機能は、フリッカーセーフモードが搭載されています。

 加えて、ASUS Eye Care技術というブルーライト軽減化技術が採用されます。カットのレベル設定ができる点で高度ですが、Atlasの基準で言えば、色の正確性という意味ではやはり使えない機能です。目への負担は輝度で調整するべきです。

 201804111021.jpg

 モニタースタンドは、こちらも上下の角度のみの調整で、高さの調節ができません。また、VESA規格非対応なので、別売のモニターアームへの交換もできません。

 Amazonベーシック HDMIケーブル 2M
  ¥748 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 接続端子は、HDMI・ミニD-SUB15ピン(アナログ端子)1つずつです。ケーブルは、こちらもHDMIケーブルが付属しません。別に買いましょう。

 以上、ASUSの21.5インチ製品の紹介でした。性能はLGと同様ですが、パネルの提供を受けている分、比較すると多少割高感がありますね。


 

 24PHILIPS 224E5EDSB/11
  ¥15,500 Amazon.co.jp (4/11執筆時) 

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶方式:
IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:ミニD-SUB15ピン HDMI×2 DVI
 スタンド:上下角度のみ【VESA100mm】
 スピーカー:なし
 保証期間:5年

 224E5EDSBは、オランダの家電メーカーのフィリップスの製品です。高級シェーバーなどは日本でも有名ですが、ディスプレイ分野でも日本進出をしました。

 液晶の品質は、LGのAH-IPSパネルを利用していますそのため、LGのパネルと基本性能は同じになるわけです。目に優しいパネルと言えます。

 201505151004.jpg  

 画像補正機能は、SmartKolorというカラーの彩度や鮮明度を自動で調整する機が付くほか、SmartContrastという、コントラストの再現性を高め画像の黒つぶれを防ぐ独自機能が追加されます。このあたりは他社に比べれて見劣りしません。

 さらに、フィリップスは、新開発のSoftBlue テクノロジーが搭載されます。これは、目に悪いブルーライト軽減機能ですが、フィリップスは、色調を維持したままブルーライトをカットする機能を搭載する点が独創的です。

 他社のブルーライトの軽減機能は、色調まで影響を与えるため、実用性がさほどないです。LGと同じくフリッカーセーフモードが搭載されている点も見逃せないでしょう。

 201804111027.jpg

 モニタースタンドは、こちらの機種も高さの調節ができません。上下角度のみの調節が可能なモデルとなります。ただし、「VESA規格に対応」するため、モニターアームだけ後から良いものに取り替えることは可能です。(最後に説明します)

 接続端子は、D-SUB1・HDMI・ DVIという構成です。HDMIは2つなのでゲーム機など複数の機器をつなげたい方にはメリットがあるでしょう。ケーブルは、HDMIケーブルとアナログケーブルが付属します。

 以上、フィリップスの224E5EDSBの紹介でした。

 2万円を切る格安ディスプレイですが、画像補正力が高い点が魅力です。パネルはLGからの供給ですが、こちらの利点は、フィリップス社の5年長期保証が無償で得られることでしょう。


  
  25・iiyama 21.5型 XU2290HS-B1
  ¥15,652 Amazon.co.jp
(4/11執筆時) 

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:
IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI×2 ミニD-SUB15 DVI-D
 スタンド:上下角度のみ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 XU2290HSは、日本の老舗ディスプレイメーカーであるイイヤマの製品です。

 bezelfree01.jpg

 デザイン的に見ると、モニターとベゼル(額縁)の段差がない、今流行のフラットなモデルになります

 液晶の品質は、他社同様に、発色が良く、消費電力パネルの低いAH-IPSパネルが採用されています。こちらも、ノングレアパネル採用され、応答速度やコントラスト比についても十分なスペックです。

 「目に優しい」基準をクリアしています。

 201402171121.jpg

 画像補正機能は、他社に比べても優秀で、こちらは、動画表示を効果的に改善できるOver Drive機能が付属します。

201402171122.jpg

 また、初心者に便利な、シーン別オート調整モードが付きます。テキストモードなど、「目への優しさ」を重要視したモデルです。

 モニタースタンドは、高さの調節ができません。上下角度のみの調節が可能なモデルとなります。

 接続端子は、 HDM・ミニD-SUB15ピン・DVI-Dで、HDMIが2系統付いている点が魅力です。ゲーム機などをつなげる人は便利だと思います。ケーブルは、全ての種類が付属します。またこの機種は、スピーカーが付属します。

 以上、XU2290HSの紹介でした。

 他社と比べると、画像補正機能が充実しているのが特長です。国産機種としては、価格も値頃感があるため、アフターサポートも考えると、選んで良い機種の1つだと思います。保証は3年間と十分です。


 

 26EIZO FlexScan S2133-HBK【黒】
 26・EIZO FlexScan S2133-HGY【灰】
  ¥78,135 Amazon.co.jp (4/11執筆時) 

 解像度:1600×1200
 
輝度:420cd/m2
 液晶方式:
IPS ノングレア
 コントラスト比:1500:1
 応答速度:6ms(GTG)
 接続端子:DisplayPort×1、ミニD-SUB DVI-D
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:なし
 保証期間:5年

 EIZOS2133シリーズは、21インチの小型液晶ディスプレイでは、唯一と言える高級仕様のディスプレイです。

201604221524.jpg

 最近の液晶は、各社ともワイドディスプレイですが、こちらは伝統的なスクエアスタイルを採用します。縦長画面なので、21.3インチサイズで実寸表示でA4を並べて表示できます。

 また、液晶ディスプレイは縦回転できるため、A3を実寸で縦表示させることも可能です。DTPの仕事や図面を扱う方の仕事用として便利な仕様です。

 液晶の品質は、こちらもIPS液晶のノングレアパネル採用です。特にコントラスト比は1500:1と高いため、日中の明るい場所でも視認性が確保されます。逆に、明度はかなり低くできる上、明るさの自動調整機能もあるので、その点でも「目に優しい」基準をクリアしています。

 さらに、EIZOは、モニターを1台1台日本の工場で調整してから出荷しているため、色温度やガンマ値などの個体差が少ないメーカーです。

 画像補正機能は、仕事用に開発されているモニターとしては優秀で、動画表示を効果的に改善できるOver Drive機能も付属します。


 201604221529.jpg

 その他、紙に似た色合いで、目に優しい書類表示をさせる機能などが目に付きます。

 モニタースタンドも高性能で、タテ・ヨコ表示に対応し、また、角度調整や高さ調整の自由度も高いです。目に付かれないポジションを容易に取ることができます。

 接続端子は、 HDMIがない代わりに DisplayPortが付属します。その他、ミニD-SUB15ピン・DVI-Dという構成で、このあたりもビジネスニーズに配慮されたものでしょう。ケーブルは、DisplayPort以外は付属します。

 以上、EIZOS2133シリーズの紹介でした。他機種とは「別格」といえるほど価格が高いですが、高品質の業務用ディスプレイとして高い評価がある機種です。ただし、ゲームや動画用は、画面の縦横比の関係で、あまり向きません

 ちなみに、同社は、10年以上前から、IPS液晶を使ったスクエアタイプの高級ディスプレイを出してきたメーカーです。昔は万人が認める「高級ディスプレイ」といえば、このシリーズの旧モデルでした。5年保証という点も安心ですね。

今回の結論
目に優しいといえる小型液晶ディスプレイはこの機種!!

 というわけで、今日は、21.5インチと20.7インチのモニターを「目に優しい」という観点から比較してみました。

 最後にいつものように、Atlasのおすすめ機種を提案してみます。


 第1に、性能や保証を考えた場合、もっともおすすめできる機種は、

  
  25・iiyama 21.5型 XU2290HS-B1
  ¥15,652 Amazon.co.jp
(4/11執筆時) 

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶の方式:
IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI×2 ミニD-SUB15 DVI-D
 スタンド:上下角度のみ【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(2w×2)
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★★
 
動画性能  ★★★★★
 
総合的評価 ★★★★★

 イイヤマの新製品XU2290HSです。通常のIPS液晶よりも高性能であるAH-IPS液晶を搭載している上、日本企業のイイヤマらしく、画質調整などのソフト的な技術が高いため、21インチモデルにおいて総合性能は一枚上です。

 国内に複数の拠点を持つメーカーのため、万一の際に保証が得られやすいのもメリットです。

 ただし、モニターが上下にしか角度調整できないため、もし「目への優しさ」において万全を期したかったら、別売りのモニターアームを導入するのも効果的です。

  

 予算としては+1万円ほどです。このブログの【モニターアームの比較記事】で詳しく紹介しまています。今回の記事のスペック表で【VESA100mm】と書いたものについては、取り付けネジ穴があるため、サードパーティのアームが使えます。


 第2に、低予算で性能の良いモニターを探しているのならば、

 

【2018年新型】

 21・LG Electronics 22MK430H-B
  ¥12,960 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 解像度:1920×1080
 
輝度:250cd/m2
 液晶方式:
IPS ノングレア方式
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子:HDMI ミニD-SUB15ピン
 スタンド:上下角度のみ【VESA75mm】
 スピーカー:なし
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★☆
 
動画性能  ★★★★☆
 
総合的評価 ★★★★☆

 LGの224E5QHSB/11 でしょう。IPS液晶パネルの供給元なので、価格面では最も有利と言えますから。

 画質補正についても、フリッカー対策などがしっかりなされており、バランス良くまとまっています。ただ、Amark社やフィリップ社のモニターと差は無いため、価格的にそちらの方が安かったら、そちらを購入すると良いでしょう。


 第3に、ビジネス用に高品質の小型モニターを探しているならば、

 

 26EIZO FlexScan S2133-HBK【黒】
 26・EIZO FlexScan S2133-HGY【灰】
  ¥78,135 Amazon.co.jp (4/11執筆時) 

 解像度:1600×1200
 
輝度:420cd/m2
 液晶方式:
IPS ノングレア
 コントラスト比:1500:1
 応答速度:6ms(GTG)
 接続端子:DisplayPort×1、ミニD-SUB DVI-D
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:なし
 保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★★
 
動画性能  ★★★★☆
 
総合的評価 ★★★★★

 EIZOのS2133シリーズでしょう。

 唯一のスクエアタイプであり、少ない設置スペースで、A3実寸表示できるのは、書類仕事や、設計の仕事などには便利な場合が多いです。

次回「まとめ記事」の予告!

 というわけで、【第4回目】となる今回は、21.5インチの液晶モニターを紹介しました。

  201510272252.jpg

 なお、現在の所、21インチモデルは、あまり数が出ていません。

 そのため、もし、もう1ランク上の動画性能・液晶性能・スタンド性能を期待するならば23インチモデルをオススメします。23インチについては【こちら】で紹介しています。

第9回・液晶モニターの選び方【まとめ】

 また、上のリンク記事では、主にモニターサイズの観点から、このブログの全9回のモニター関連記事を横断的にまとめています。

 サイズの部分で決めかねているかたなどは、ぜひご覧ください。

ーーーー

 最後におまけ。ディスプレイ掃除方法について書いておきます。

  

 ディスプレイ用クリーニングリキッド
  ¥288 Amazon.co.jp (4/11執筆時)
 
液晶画面用ハイテククロス DK-KC5
  ¥589 Amazon.co.jp (4/11執筆時)
 
ドライクリーニングティッシュ50枚入り
  ¥577 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 購入されたディスプレイを普通のティッシュペーパーなどで拭かないでください!高価な液晶に傷がつきますから。

 Atlasは、ELECOMのスプレー式のクリーニング・リキッドの使用をおすすめします。他社の製品と違って界面活性剤を使っていませんので、ディスプレイの表面に塗られるコーティングに影響しない安心仕様だからです。これをサンワサプライののハイテククロスに吹きかけて使うのが良いでしょう。

 ただし、スプレー式のクリーナーは拭いた後に、「ふき跡」が画面に白く僅かに残ることがあります。「ふき跡」はパソコンをつけている間は画面の明るさで全く気にならないですが、消した状態では見えます。

 拭いた後が気になる人は、仕上げに、ドライクリーニングキッドを使うのも手です。こちら は、(アマゾンでの評判をみれば分かりますが)皮脂汚れはあまりとれません。しかし、拭き跡をとるための仕上げにはもってこいです!!

ーーー

 最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 10:35 | PC用液晶モニター

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