2018年10月31日

比較2018’ 疲れない!Mac向け液晶モニター50機の性能とおすすめ・選び方(8)最新Mac mini Mac Pro Macbook pro 対応

【今回レビューする内容】2018年 目が疲れない!Mac向け人気液晶ディスプレイのおすすめ機種と選び方・接続法:EIZO イイヤマ フィリップス・LG UltraFine 4K 5K Displayと 23インチ・24インチ・27インチとの違いや性能ランキング OSX 10.13 High Sierra 対応 リッドクローズドモード Thunderbolt 3対応 Macとモニターのつなぎ方(接続法)の解説など

【比較する製品型番】Apple Thunderbolt Display MC914J/B LG UltraFine 5K Display 27MD5KA-B UltraFine 4K Display 22MD4KA0B EIZO FORIS FS2434-R FlexScan EV2456-RBK IIYAMA ProLite XUB2390HS-B3 Dell UP2415Q XUB2790HS-B2 ASUS PB278QR Dell P2715Q LG 24UD58-B Dell U2718Q

今回のお題
MacminiやMacBook向けのディスプレイのおすすめ製品はどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、Macで使える他社製の液晶モニターを比較します。 

  201808140915.jpg

 とくに、「目への優しさ」という観点にこだわりつつ、紹介しています。

 201804131351.jpg 

 なお、このブログ「モノマニア」では、最新液晶モニターについて以下の10本の記事があり、50機以上を比較しています。

第1回・27インチ液晶モニタ
第2回・24.1-25インチ液晶モニタ
第3回・23.0-23.8インチ液晶モニタ
第4回・21インチ液晶モニタ
第5回・4K5K解像度の液晶モニタ   
第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向け液晶モニタ
第8回・Mac向け液晶モニタ
第9回・液晶モニターの選び方 【まとめ】

 今回は8回目の記事で、とくにMacユーザー向けに「ディスプレイの選び方」を選んで解説しています。

 201804131355.jpg

 以下では、モニター未付属のMac miniMac Proユーザーのほか、MacBookをリッドクローズドモードで使おうと考えている方に最適なモニターとその選び方を紹介します。

 なお、最近、Macに付属する端子がThunderbolt2からThunderbolt3に変わりました。今回は、新旧両方の情報に対応するように書いていますので、安心して下さい。

 いずれの場合も、MacにWindows用のモニターをつなぐための接続法について詳しく解説します。

1・Macへの液晶モニターのつなげ方

 具体的な説明に入る前に、「どのケーブルでモニターをつなげるのか?」について、簡単な解説を書いておきます。

@・Mac miniの場合

  201810311804.jpg

 ・Mac mini MRTR2J/A
  ¥96,973 ビックカメラ (7/14執筆時)

 このブログの【Mac miniの最適な選び方についての記事】で紹介したように、現在最新のMac miniは、上記の機種です。

 201810311910.jpg

 接続端子は、2018年11月7日発売の新機種は、Thunderbolt3(USB-C)が4つHDMI2.0端子です。

 201710101851.jpg

 2014年発売の1世代前の機種(銀色の本体)の場合、HDMI端子サンダーボルト2端子(=MiniDisplay端子)が装備されます。

 201808141527.jpg

 HORIC HDMIケーブル 1.5m
   ¥615  
Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 最も簡単な接続方法は、HDMIケーブルでMacとモニターをつなげる方法です。たいていの液晶モニター場合、この方法で大丈夫です。接続安定性も高いです。

 新しいMacMini(黒い本体)の場合、4K 5Kモニターにも伝送できるHDML2.0という高速規格に対応しました。

 そのため、(迷わず)、HDMI2.0でつなげれば良いでしょう。

 201804111512.jpg

 ただし、古い機種(銀色の本体)の場合、HDMI端子はありますが、HDMI2.0に非対応です。

 HDMIでも、フルハイビジョン(フルHD)までのモニターならばつなげます。

 しかし、2K解像度・4K解像度の高性能モニターを使いたい場合、(銀色の)Mac miniの場合、HDMIケーブルでは正常につなげられません

 通常のHDMI規格では、転送できる情報量が足りないからです。

 正確には、リフレッシュレート(=1秒間に画面を書き換える回数)を下げれば使えますが、あまりおすすめできません。

 201808141529.jpg

 Mini-DP-DP変換ケーブル
  ¥1,914 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 そのため、(古い銀色のMac miniで)2K解像度・4K解像度のモニターを選ぶ場合は、Mac側のサンダーボルト2端子(=MiniDisplay端子)を必ず利用してください。

 なお、モニター側にMiniDisplay端子がない場合も、上述の変換ケーブルで対応できます。

A・MacBookの場合

 201610281209.jpg

 MacBookについては、【Macbook Pro, MacBook Air MacBookの選び方についての記事】 を以前書きました。

 201710101846.jpg

  A・USB 3.1 TypeC DP 変換ケーブル
   ¥2,240 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

  B・USB-C & HDMI 変換アダプター
   ¥2,199 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

   C・USB-C &miniDP 変換アダプター
   ¥1,980 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 最新のMacbookについては、USB-Type Cと互換するThunderbolt 3端子が装備されます。

 Thunderbolt 3端子は、転送できる情報量が多いので、Macbook側Thunderbolt3端子と、液晶モニター側Displayport miniDiplayport  HDMIポートとつながります。

 ただし、端子の形が異なるため、上記の各種変換アダプターを利用します。

ーー

 201604221731.jpg

 昔のMacbookについては、Macbook側Thunderbolt 2端子(=MiniDisplay端子)が採用されています。

 そのため、MiniDisplay端子があるモニターならば、そのまま付属ケーブルで接続可能です。ない場合でも、以下の変換ケーブルを利用できます。

 

 A・ MiniDP-HDMI変換ケーブル
  ¥899
Amazon.co.jp (10/31執筆時)
 B・MiniDP-DP変換ケーブル
  ¥1,914
Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 液晶モニター側に、HDMI端子がある場合上記Aの変換ケーブルを、液晶モニター側HDMI端子がない場合、上記Bの変換ケーブルを別に買ってください。

 ただし、2K解像度・4K解像度のモニターを選ぶ場合は、HDMIだと確実性がないため、上記Bの変換ケーブルが必須です。

 なお、この場合も、どちらの方法を使ってもデジタル伝送になるため、画質には影響しません

B・MacProの場合

 201804131417.jpg

 Mac proは、Thunderbolt 3は現状未採用です。

 また、HDMIも1.4という旧規格なので、古いMac mini(銀色の本体)と同様のつなげ方が必要です。詳しくは、Mac miniの項目をご覧ください。

 性質上、2K解像度・4K解像度のモニターを選ぶ人も多そうですが、その場合は、HDMI以外をご利用ください。

2・Apple純正モニターの現状

 201411061920.jpg

 最近までアップルは、「サンダーボルトディスプレイ」という名前の製品を自社販売していました。

 「過去形」で書いたのは、後継品がでないまま、2016年6月に生産終了しているからです。


 201710091724.jpg

 【27インチ】

 1・LG UltraFine 5K Display 27MD5KA-B
  ¥156,038 APPLE直販
(10/31執筆時)

解像度:5K(5,120 x 2,880)
輝度:500cd/m2
液晶方式:IPS グレア
コントラスト比:1,200:1
応答速度:14ms (GTG)
接続端子:Thunderbolt3 x1
スタンド:チルトのみ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(5w×2)
保証期間:3年

【21.5インチ】

 2・LG UltraFine 4K Display 22MD4KA0B
  ¥84,024 APPLE直販 
(10/31執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:500cd/m2
液晶方式:IPS グレア
コントラスト比:1,200:1
応答速度:14ms (GTG)
接続端子:Thunderbolt3 x1
スタンド:上下高さ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(5w×2)
保証期間:3年

 この後継品として、2016年12月に発売されたのがLG UltraFine 4K 5K Displayです。

 21.5インチは4K対応で、27インチ5K対応となります。アップルストア限定の発売ですので、デンキヤにはありません。

 201611180818.jpg

 この製品は、本体デザイン・ロゴを含めてあくまでLGの製品として作られています。旧機種のThunderbolt Displayは、Apple製品として作られていました。

 しかし、外付けモニターの利用者数の減少で、独自製品の発売は断念したようです。

 接続方法の条件はかなり厳しいです。

 LG UltraFine 5K Displayは、Thunderbolt 3搭載で、 macOS Sierra 10.12.1以降のMacのみ対応です。つまり、Thunderbolt 2搭載の現行のMacmini MacPro 2015年モデル以前のMacBookでは動作保証がないわけです。

 201610281209.jpg

 一方、Thunderbolt 3(USB-C)ポートを搭載する2016年モデルのMacBookについては、モニター本体に3つ搭載されるUSB-Cポートから、Macbook自体の充電もできるなど、便利に使える部分もあります。

 非常に高性能な機種なのですが、ご覧のように、モニター価格が市価より相当高いのがネックです。

 ここまで高いディスプレイは一般的には不要でしょう。

 実際、Macユーザーの多くは、従来から高額な純正モニターを選ばず、他社製のモニターを購入してきました。なぜなら、他社の場合、実際、1万円台から高品質のモニターが買えるからです。

 4K対応製品についても、他社ならば5万円程から、信頼できる表示品質のものが存在します。

3・他社製モニターの選び方

  というわけで、ここからは、他社製モニターからマックユーザーにオススメなモニターを紹介したいと思います。

 201804130736.jpg

 上で説明したように、基本的に、HDMI端子DisplayPortがある液晶モニターならば、どのモニター機種を選んでも、何らかの手段でMacで使えます

 しかし、せっかく購入するのだから、少しでも良いモニターを選ばれたらいかがでしょう?

 201804130741.jpg

 とくに、液晶モニターの品質は「目や肩の疲れやこり」と直結する部分なので、性能の良い、「目に優しい液晶モニター」を選ぶにこしたことはありません

 その上で、動画やゲームに強いモニター、静止画に強いモニター、書類表示に強いモニターなどの「個性」を取り入れて行けば「万全」でしょう。

 きちんと選べば、1万円台の予算から十分に性能の良いものが購入できます。

 では、「目に優しい液晶モニター」とはどのような機種で、どのような基準で選ぶべきなのでしょう?

 Atlasが思うに、パソコンで目を疲れないためには、以下の6つの基準に合致したモニターを選ぶことが重要です。

1・適切なモニターのサイズ

 作業効率を考える場合、できるだけ「大画面」のモニターを購入したほうが良いです。

 201701101553.jpg

 ただし、モニターが大きすぎると目線を移動させる回数が増えるために、かえって疲れます。経験上、ワープロや動画・ウェブ閲覧では、23インチサイズ〜27インチサイズが最も適切です。

 事務机程度の奥行ならば最大でも27インチまで、モニターの距離まで80cm離せない奥行きのない机ならば24インチまでをおすすめします。

2・ディスプレイスタンドの性能

 201804111725.jpg

 ディスプレイスタンドの稼働性は、重要ながら見過ごされがちです。

 事実、iMacでさえ、モニターは前後のチルト移動しかできず、高さ調整ができません

 しかし、「目の疲れ」に大きく影響する要素です。

 201411061749.jpg

 最も目が疲れないのは、図のように、モニターと目線は水平にする方式です。

 モニターの高さが調整できない機種だと、椅子の高さで調整するしかありません。それだと体勢に無理が生じるため、今度は、腰などに負担がかかるようになります。

 皆さんは、せっかく、外部ディスプレイを自由に選べるMac機種を選んだのですから、モニターアームの角度や高さが柔軟に調整できるモデルを選ぶことが良いでしょう。

3・液晶パネルの品質

 加えて、液晶パネルの品質も重要です。

 現在のPC用モニターでは、VAパネルTNパネルIPSパネル ADSパネルという4種類の液晶方式が主流です。第1に、

 201804121547.jpg

 第1に、VAパネルは、「コントラスト比が高く、映画などの動画向き」の性能ながら、「ギラツブ」と呼ばれる独特の粒状感から、長時間の書類仕事やブラウジングにおいて「目が疲れ」ます。

 201804111715.jpg

 第2に、TNパネルは、「応答速度とリフレッシュレートが上げやすく、最先端のゲーム向き」の性能ながら、視野角が狭く、画面が黄色かかるため、やはり「目が疲れ」ます。

 201804121507.jpg 

 第3に、IPSパネルは、視野角の広さと、「ギラツブ」「色ムラ」のない視認性で、最も目が疲れないパネルです。また、上位機は、実用レベルのコントラスト比、応答速度を持つため、総合能力が高いです。

 201804111636.jpg

 第4に、ADSパネルは、最も最近出てきたパネルであり、「IPSのジェネリック」と言えます。

 スペック的な性能はIPSに準じますが、「格安TVようの格安品」として作られる性質上、品質の安定性で課題があります。

 scrogeen-capture-2.png

 結論的に言えば、このうち、もっとも「目に優しい」といえるのは、IPSパネルです。

 IPSパネルは、10万円代の液晶テレビでも採用されるパネルです。近年の技術革新で、コントラスト比や応答速度も高く設定できるようになってきたため、動画表示などの性能も高まっています。

 大量生産が進んだため、価格も落ち着いてきています。したがって、「FPSやFF系のオンラインゲーム向き」というオーダーがない限り、他のパネルは選ばずともよいでしょう。

 screen-capthfgure-1.png

 なお、Macユーザーで、とくにiMacを利用した経験のある方には、ガラスやグレア(光沢)液晶の画面反射に神経質な方も多いと思います。

 市販のPCモニターの場合、TV兼用の超大型モニターがハーフグレアを採用しているくらいで、ほぼノングレアなので、この点の心配は少ないでしょう。

ーーー

 なお、このほかに、「液晶の輝度が、視認性を低下させず十分落とせること」なども重要ですが、あまり多くの要素を取り込むと「情報過多」でしょう。

 その他の部分は、個別製品の特長紹介で、必要に応じて言及することとします。

4・モニターのラインナップ

  さて、以上をふまえた上で、おすすめのディスプレイはどれか?という点です。

第1回・27インチの液晶モニタ
第2回・24インチの液晶モニタ

第3回・23インチの液晶モニタ

第4回・21インチの液晶モニタ
第5回・4K5K解像度の液晶モニタ   
第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向けの液晶モニタ

 冒頭でも紹介しましたが、このブログでは、7回の個別記事で、最新機種だけでも50機以上を比較しています。

 201804130736.jpg

 今回の記事(8回目)でも、「Atlasが厳選したMac向けおすすめ機種」については、記事の最後に提案するつもりです。このままご覧ください。

 しかし、「どうしてその機種がオススメなのか?」まで詳しく知りたい方は、以上のリンク記事を読んで頂ければと思います。

 各記事の最初の出だしの部分については、「全ページ共通」です。今回の記事とだいたい同じこと(目に良いモニターの定義など)が書いてあります。

 先ほど書いたように、オススメのモニターサイズは、モニターの位置から70センチ以上目が離せるならば、27インチのモニターを、無理なようならば、24インチのモニターをオススメします。

 201804111357.jpg

 また、レティナ解像度(Macbook iMac iPhoneのような、視認性の良い高詳細表示)で利用したい場合は、5番で紹介した【おすすめ4K5K解像度の液晶モニターの比較記事】をご覧頂くのが良いと思います。

 この場合、予算的には、3万円程からとなります。

 なお、最新 OSX 10.13 High Sierraが出ましたが、モニターについてはOSのバージョンに基本左右されないため、今回紹介した製品は全て「対応」と言えます。

今回の結論
MacminiやMacbookに最適なディスプレイのおすすめはこちら!

 というわけで、Mac Mini, Macbook用に、「目に優しい」「目の疲れない」という観点で、どのように選ぶべきなのか、今回の記事では書いてみました。

 これらをふまえて、最後にいつものように、Atlasのオススメ機種!を書いておきます。 

A・21.5〜24型の小型モニターの場合

 第1に、ワープロなどのほか、動画視聴やゲームをも万能にこなせる点でおすすめな機種は、

 201510272252.jpg

 【通常型番】【23.6インチ】

 3・EIZO FORIS FS2434-R
  ¥36,980
Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 【Amazon限定型番】【23.6インチ】

 4・EIZO FORIS FS2434-RAZ
  ¥38,800
Amazon.co.jp (10/31執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4.9ms(GTG)
接続端子: DVI-D、HDMI×2
スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(0.5w×2)
保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★★★
 総合的評価 ★★★★★

 EIZO23.6インチの中型ディスプレイである FORIS FS2434 が最適です。

 ディスプレイは、視認性のよいIPS液晶を採用していることはもちろん、動画再生において重要な応答速度も、オーバードライブ時に4.9msと十分あります。

 201804131505.jpg 

 さらに、テレビにも採用される超解像度技術「Smart Insight」機能がつく点も見逃せません。動画性能を考えると、ゲームや動画などの理由ならば、このサイズのモニターでは特に向きます。

 動画ばかりではなく、静止画についても得意ですし、リモコンが付属していたり、便利さは一枚上です。

 201804131506.jpg

 モニタースタンドは、次に紹介するEV2336W-FSBK ほど可動範囲はないものの、最も重要な「高さ」と「前後角度」は、必要十分に変更可能です。

 高機能で家庭利用では十分なレベルで、「目が疲れにくい仕」です。ワープロやウェブ閲覧も万能にこなし、そういった意味では、総合性能が非常に高い製品です。

 Macユーザーで「どれを買って良いか分からない方」は、仕事にも、エンターテイメントにも強いこの製品が良いでしょう。

 保証期間も、5年間と長いです。また、EIZOは日本国内液晶トップメーカーとして、検品体制がしっかりしており、個体差の少なさでは定評があります。6ヶ月の無輝点保証も嬉しい部分でしょう。

 なお、Amazon限定型番は、同じ製品ですが、液晶クリーナーがオマケで付きます。

  201808141527.jpg

 A・HORIC HDMIケーブル 1.5m
   ¥615  Amazon.co.jp (10/31執筆時)
 B・MiniDP-HDMI変換ケーブル
  ¥2,145 Amazon.co.jp (10/31執筆時)
 C・USB-C & HDMI 変換アダプター
  ¥2,199 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 Macとの接続にはHDMI方式を用います。

 Macmini(黒色・銀色)・ Macproの場合はAのケーブルを、古いMacBookの場合はBの変換ケーブルを、新しいMacbookの場合はCのケーブルが対応します。


 第2に、主に、仕事用のモニター購入を考えており予算が十分にある人は

 201804111158.jpg

 【通常型番】【24.1インチ】

 5・EIZO FlexScan EV2456-RBK【黒】
 6・EIZO FlexScan EV2456-RWT 【グレイ】
  ¥54,270
Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 【Amazon限定モデル】【24.1インチ】

 7・EIZO FlexScan EV2456-RBKAZ【黒】
 8・EIZO FlexScan EV2456-RWTAZ【グレイ】
  ¥55,800
Amazon.co.jp (10/31執筆時)

解像度1920×1200 WUXGA
輝度:350 cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: DVI-D DPort D-Sub HDMI ×1
スタンド:上下左右高さ調節【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★

 EIZO24.1インチのディスプレイとなるEV2456-RBKがおすすめです。

 ディスプレイは、視認性のよいIPS液晶を採用している点が評価できます。その上で、このサイズは画面が少し縦長なので、縦に長い場合有利な、ワープロ作業に適しています。

 201611181147.jpg

 モニタースタンドは、上下左右に角度が調整できる高性能のモニターアームを採用します。可動幅は、ゲーム用のForisより優れ、こちらの場合、縦画面にすることもできます。

 その上で、画面を暗くした際、低輝度時のチラツキ防止機能が搭載されています。輝度を低めにモニターを使うという眼精疲労軽減の鉄則を強力にサポートしてくれます。

 仕事用としては、かなり良い製品です。iMacも以前はこの画面サイズを採用していました。

  201808141527.jpg

 この液晶モニターにはDisplayportもありますが、フルHD解像度ですし、Macとの接続には、手軽で失敗の少ないHDMI端子を用いるのが良いでしょう。

 1つ上で説明したのと同じく、Macmini(黒色・銀色)の場合はAのケーブルを、古いMacBookの場合はBの変換ケーブルを、新しいMacbookの場合はCのケーブルが対応します。


 第3に、2万円前後で目に優しいモニターを探している方は、

 

 【23インチ】

 9・IIYAMA ProLite XUB2390HS-B3
  ¥18,800
Amazon.co.jp (10/31執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式:IPS ノングレア方式
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: DVI-D HDMI ミニD-SUB
スタンド:下で説明【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

  目の優しさ ★★★★☆
  
動画性能  ★★★☆☆
  総合的評価 ★★★★☆

 イイヤマの23インチの小型液晶ディスプレイである、XUB2390HS-B3 をイチオシにします。

 イイヤマも、EIZO同様に老舗のディスプレイ会社です。現在はマウスコンピュータ傘下のメーカーです。

 ディスプレイは、こちらも、高品質のIPSパネルが搭載されます。応答速度も、ゲームや動画に対応できるスペックを確保しており、全く問題はありません。

 映像処理の部分でも、基本となる超解像度技術(X-Res Tech)を搭載しており、「安かろう悪かろう」ではありません。

 bafagnner02_01.jpeg

 モニタースタンドは、EIZOと同程度に性能が良いモニターアームを採用します。輝度は、EIZOほど徹底されてはいませんが、MacOSXの輝度調整を併用しつつ、目が疲れない程度まで十分調整できます。

 先ほども書いたように、「目が疲れないため」には、モニターを目線に向け、高さを合わせることが非常に大きいです。その点、モニターアームの自由度の高いこの機種はオススメです。

 保証は3年間で、無輝点保証なしとなりますが、そのぶん価格の値頃感は高いです。

  201808141527.jpg

 A・HORIC HDMIケーブル 1.5m
   ¥615  Amazon.co.jp (10/31執筆時)
 B・MiniDP-HDMI変換ケーブル
  ¥2,145 Amazon.co.jp (10/31執筆時)
 C・USB-C & HDMI 変換アダプター
  ¥2,199 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 Macとの接続にはHDMI方式を用います。

 Macmini(黒色・銀色)の場合、このモニターは、Aと同等のHDMIケーブルについては付属するので、ケーブルを買い足す必要はないでしょう。

 古いMacBookの場合はBの変換ケーブルを、新しいMacbookの場合はCのケーブルが対応します。


 第4に、1万円台で目に優しいモニターを探している方は、

 

 【21.5インチ】

  10・iiyama 21.5型 XU2290HS-B1
  ¥18,800
Amazon.co.jp (10/31執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式:IPS ノングレア方式
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMI×2 ミニD-SUB15 DVI-D
スタンド:上下角度のみ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★☆
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★☆☆

 多少モニターが小さいですが、イイヤマの21.5型のXU2290HS-B1をおすすめします。

 ディスプレイは、格安ですが、高品質のIPSパネルが搭載されます。応答速度もゲームに対応できる水準ですし、問題ありません。

 モニタースタンドは、難点であり、前後のチルトのみで、高さの調整ができません。後からモニターアームを買うと価格的なお得感が半減するため、できれば、1つ上の23インチ機種が良いでしょう。

 Macとの接続にはHDMI方式を用いてください。


 第5に、iMacのようなレティナ解像度(4K)でMacを利用したい場合は、

 

 【23,8インチ】

 11・LGエレクトロニクス 24UD58-B
  ¥32,378
Amazon.co.jp (10/31執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:250cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPortx1
スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
スピーカー: 非搭載
保証期間:3年

 ビジネスにおすすめ   ★★★★★
 映像・ゲームにおすすめ ★★★★★

 LGエレクトロニクスから販売されている、23.8インチのデルの24UD58-Bでしょう。

 iMacのようなRetina解像度で利用したいならば、4Kモニターでないと表示できません。そして、この機種は、パネル製造メーカーの利点でしょうが、相当安い価格で出しています。

 ディスプレイは、もちろん目に優しいIPS液晶を使っています。サイズ的に奥行60センチ以下の机でも、眼が疲れずに使えるでしょう。

 201804131523.jpg

 モニタースタンドは、ネックな部分で、前後の傾斜(チルト)以外未対応です。

 高さ調節はぜひ対応したいところなので、使って不便に感じたら、この記事の最後に紹介する、他社製のモニターアームも検討してください。こちらは、VESA規格という統一規格に対応するため、導入可能です。

 201808141529.jpg

 A・Mini-DP-DP変換ケーブル
  ¥1,933
Amazon.co.jp (10/31執筆時)
 B・USB 3.1 TypeC DP 変換ケーブル
  ¥2,240 Amazon.co.jp (10/31執筆時)
 CHORIC HDMIケーブル 1.5m
   ¥615  Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 なお、高解像度ディスプレイになるため、Macとの接続にはDisplayportを用います。

 Macmini(銀色)・ Mac Pro・古いMacBookの場合、上記Aの変換ゲーブルで、Thunderbolt2(miniDP)端子につないで下さい。

 新しいMacbookの場合はBの変換ケーブルで、Thunderbolt3(USB-C)につなげます。MacMini(黒色)は、CのHDMIケーブルでつなげられます。

B・27インチ大型モニターの場合

 第6に、「目に優しい」モニターとして比較的安価に買える製品としておすすめなのは、


  201808141045.jpg

 【27インチ】

 12・iiyama ProLite XUB2790HS-B2
  ¥26,978
Amazon.co.jp (10/31執筆時)

解像度:1,920×1,080
輝度:250cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: HDMI VGA, DVI-D
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★★
 総合的評価 ★★★★★

 イイヤマの XUB2790HSが良いでしょう。3万円前後と値頃感のある製品です。

 ディスプレイは、しかしながら、しっかりと目に優しいIPS液晶を使っています。応答速度も十分なスピードがあります。

 モニタースタンドも、モニターの高さと、上下左右の角度が調整できる点で、非常に目に優しいといえます。

 とくに老眼世代の方は、下手に2K解像度のモニターを選ぶより、フルHD解像度のこちらを選んだ方が、満足度が高そうです。

  201808141527.jpg

 A・HORIC HDMIケーブル 1.5m
   ¥615  Amazon.co.jp (10/31執筆時)
 B・MiniDP-HDMI変換ケーブル
  ¥2,145 Amazon.co.jp (10/31執筆時)
 C・USB-C & HDMI 変換アダプター
  ¥2,199 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 Macとの接続にはHDMI方式を用います。

 Macmini(黒色・銀色)の場合、Aと同等のHDMIケーブルについては付属するので、ケーブルを買い足す必要はないでしょう。

 古いMacBookの場合はBの変換ケーブルを、新しいMacbookの場合はCのケーブルが対応します。


 第6に、27インチで広く画面が使える2K解像度モニターとしておすすめできるのは、

 201808141056.jpg

 【27インチ】

 13・BenQ デザイナーズ モニター PD2700Q
  ¥38,800
Amazon.co.jp (10/31執筆時)

解像度:2,560×1,440
輝度:350cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:4ms(GTG)
接続端子: DisplayPort miniDP、HDMI
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★☆
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★☆

 BenQPD2700Q が良いでしょう。

 201804131539.jpg

 ディスプレイは、目に優しいIPS液晶を使っています。

 その上で2K解像度対応なので、高画質画像の表示品質が高いほか、画面に文字が細かく出せるので、多くの書類を並べて作業をする方には最適です。sRGBの色域も100%カバーします。

 応答速度も、IPSとしては4msと最高水準で、動画を扱う上でも有利そうです。

 201804131541.jpg

 モニタースタンドも、上下左右高さ回転とフレキシブルに稼働し、問題ありません。

 201808141529.jpg

 A・Mini-DP-DP変換ケーブル
  ¥1,933  
Amazon.co.jp (10/31執筆時)
 B・USB 3.1 TypeC DP 変換ケーブル
  ¥2,240 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 なお、高解像度ディスプレイになるため、Macとの接続にはHDMI2.0Displayportを用います。

 古いMacmini(銀色)古いMacBookの場合はAの変換ケーブルを、新しいMacbookの場合はBの変換ケーブルが対応します。新しいMacmini(黒色)は、HDMIケーブルで問題ないでしょう。


第7に、高詳細で見やすいレティナ解像度(4K)でMacを利用したい場合は、

 201808141158.jpg

 【27インチ】

 8・Acer プロシューマー CB271HKAbmidprx
  ¥52,797
Amazon.co.jp (10/31執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:IPSノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:4ms(GTG)
接続端子: HDMI2.0x1 DV DPIx1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:2W
保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★★
 総合的評価 ★★★★★

 iPhone・iMac・Macbook Proのように、クッキリとした高画質な表示したいならば、Retina対応の4K以上のディスプレイを選ぶとよいでしょう。

 27インチ前後は、4Kモニターの「激戦区」で多数のライバルがいますが、値段と性能のバランスが取れているのは、Acerのプロシューマーシリーズだと感じます。

 201804131545.jpg

 ディスプレイは、もちろん、目に優しいIPS液晶を使っています。その上で、低解像度ソースの4K相当へのアップコンバート技術(スーパーシャープネステクノロジー)を採用しており、画質面で期待値が高いです。

 応答速度4msIPSパネルでは最高水準ですし、輝度も300カランと高めですので、Mac対応をとわず、優秀なモニターと言えます。ゲームや動画視聴も得意と言えます。

 モニタースタンドも、高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能なスタンドですから、そのレベルは高いです。

 201808141529.jpg

 A・Mini-DP-DP変換ケーブル
  ¥1,914
Amazon.co.jp (10/31執筆時)
 B・USB 3.1 TypeC DP 変換ケーブル
  ¥2,240 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 4Kは「高解像度ディスプレイ」になるため、こちらも、Macとの接続にはDisplayportを用います。

 古いMacmini(銀色)古いMacBookの場合は、Aのケーブルで対応できます。

 新しいMacbookの場合は、Bのケーブルが対応します。

 新しいMacMini(黒色)は、先ほどと同じで、HDMIケーブルでOKです。

 201804130736.jpg

 なお、4K・5K対応モニターは、他にもかなり数があります。Macの場合、Retina表示が可能であるため、4Kモニターのニーズは高いと思います。

 詳しくは、このブログの【おすすめ4Kモニターの比較記事】をご覧ください。

補足:モニターの周辺機器について

 というわけで、今日は液晶モニターの紹介でした。Macminiなどのモニターとしては、とりあえず、目的や予算別に、上の機種を選んでおけば、よろしいかと思います。

ーー

 最後に「おまけ」です。

 201806011921.jpg

 第1に、モニターアームについてです。

 もし、「目への負担の軽減」をお考えならば、新しいモニターと同時に、別売りのモニターアームを導入するのも効果的です。

1・PC向けモニターアーム

 予算としては+1万円ほどから購入可能です。

 上記の1番のリンク記事で詳しく紹介していますので、もし興味があればご覧ください。

  201808141543.jpg

 また、今回同様に「疲れない」という観点で、チェア・入力機器・デスクライトなどの記事もあります。

2・疲れないPC向けデスク
3・疲れないPC向けチェア
4・目が疲れない液晶モニター
5・目が疲れないデスクライト
6・手が疲れないマウス
7・Mac向きキーボード

 特に、目の疲れがひどい方で、首や肩の凝りもひどい方は、モニターのほか、Apple純正のキーボードやマウスがネックになっている場合もあります。

 肩こりがひどくなると、手先まで痺れることから分かるように、これらは、つながった現象だからです。

 そのような方も、上記の関連記事をぜひご覧ください。


  201808141114.jpg

 第2に、サウンドについてです。

 ここで挙げたディスプレイの一部には内部スピーカーが付属します。しかし、スピーカーの口径が圧倒的に小さく、音質は全く期待できません

8・おすすめPCスピーカーの比較
9・おすすめBluetoothスピーカーの比較

 そのため、少しでも音にこだわりたい方は、上記の記事で紹介しているような外部スピーカーを買われると満足度が高いでしょう。

 201803301833.jpg

10・Macbook Air Proの比較
11・iMacの比較
12・Mac miniの比較
13・Mac向きプリンターの比較
14・Mac用DVD・BLドライブ
15・Mac用テレビチューナー

 その他、こちらのMac関連記事もよろしくお願いいたします。

ーーー

 では、最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークボタンなどから話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。 

posted by Atlas at 20:02 | PC用液晶モニター

2018年10月05日

比較2018'【しっかり固定】モニターアーム27機の性能とおすすめ・選び方 (1):エルゴトロン・サンコー・グリーンハウス・サンワサプライ

【今回レビューする製品】2018年 最新のPC用モニターアーム・ディスプレイアーム・モニタースタンドの性能とおすすめ・選び方:27・24インチデュアルモニター・4画面も対応

【比較する製品型番】エルゴトロン LX 45-241-026 45-490-216 MX 45-214-026 45-243-026 LXデュアル 45-248-026 45-245-026 DS100 33-324-200 Neo-Flex 33-329-085 MARMGUS191B MARMGUS192B MARMGUS128W MARMGUS11L MARMGUS12W GH-AMC02 GH-AMC03 GH-AMCB1-F GH-AMCB1-H GH-AMCB1-V GH-AMCA01 GH-AMCA02GH-AMCA03 GH-AMCD01 GH-AMCH01 GH-AMCD02 GH-AMCH02 100-LA024 100-LA018

今回のお題
堅牢で安い!パソコン用モニターアームのおすすめはどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、パソコン用のモニターアーム・モニタースタンドを比較します。

 201810050906.jpg

 このブログで、モニターアームの比較記事を書き始めて、5年以上になります。

 今回はこれまでの成果を活かしつつ、1万円以下の比較的安いモデルから、頑丈で壊れにくい高品質モデルまで、最新機種を広く紹介しました。

 201810050916.jpg

 もちろん、デュアルアームや、クランプ無しで固定できるタイプなど、ニッチな製品も網羅します!

ーー

 以下では、いつものように各機を丁寧に比較し、最後にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

1・モニターアームの選び方の基本!

 201806012006.jpg

 品質の良いモニターアームを選ぶ場合、販売実績の長いメーカーを選ぶと失敗が少ないと言えます。

1・エルゴトロン(米国)
2・グリーンハウス(日本)
3・サンコー (日本)

 その点で言えば、上記3メーカーが、日本市場における「3強」です。

 結論的に言えば、3社の製品だけ見れば、ある程度「予算に合った良い機種」は見つかります。

---

 ただし、合計で30製品以上の製品が流通しており、品質も価格も多様で分かりにくいです。

1・耐荷重
2・可動範囲
3・VESA規格
4・固定方法

 初めて買われる方の場合、とくに、上記の4点に気をつけてください。

 下手をすると、「全く使えない」機種を選んでしまいます。

 ここは、重要な部分ですから、具体的な製品の比較に入る前に、以下で、順番に説明しておきます。

1・モニターアームの耐荷重

 201810050926.jpg

 第1に、モニターアームの耐荷重です。

 モニターアームは、可動部が多く、しかも1点に重量が集中する製品です。そのため、製品ごと「耐荷重」が決まっています。

 「一般的なモデル」は、27インチモニターまでは問題なく対応します。

 ただ、それを超えるモニターや、複数のモニターを利用する場合、製品の耐荷重に注意する必要があります。

 無視すると、地震などの「非常事態」はもちろん、キーボーとタイプだけで、可動部が「がたつく」ようになることが多いです。

2・モニターアームの可動範囲

 201810050929.jpg  

 第2に、モニターアームの可動範囲です。

 大抵のモニターアームは、縦横・上下・左右にモニターを自在に動かせます。ただし、モニターの距離調節については注意が必要です。

 というのも、上図のようにアームを後向き・横向きに折り、机の背面ギリギリにモニターを設置できる機種は限られるからです。

 「奥行の浅い机」を利用している方は、対応しない場合、目とモニターとの距離が近くなりすぎる場合もあるため、特に注意してください。

 201806011953.jpg

 加えて、ガススプリング式昇降に対応しているかも重要なポイントです。

 対応しない場合は、上下域の稼働はネジ止めになるため、相当不便です。(4画面などでない限りは)基本的に付属しない機種は選ばない方が良いでしょう。

3・モニターアームの固定方法


 201802091150.jpg

 第3に、モニターの固定方法です。

 固定法は複数あります。

ーー

 「クランプ固定式」は、「C字クランプ」で隅に固定する方式です。

 最も一般的な固定法であり、多くの皆さんはこの方式で考えているでしょう。

 ただ、モニターは重いので、合板の木製机に取り付ける場合は、しっかりとした補強が必要です。効果的な補強方法は、記事の最後にフォローします。

ーー

 「グロメット式」は、机に「設置用の穴」がある場合に利用できる方式です。

 事務机の一部には、配線用グロメット(穴)が空いている場合があり、それを利用して固定する方式です。

 この方式のほうが机を傷めず、安定的に設置できるため、モニターアームを選ぶ前に、ご利用の机を確認してみてください。

ーー

 201806012020.jpg

 このほか、ディスプレイスタンド式、壁設置式、スチール棚設置式など、ユニークな配置法もあり、割と柔軟に選択が可能です。

 今回は、こうしたニッチなタイプも紹介しています。

4・モニターアームのVESA規格

 201806012029.jpg

 第3に、VESAマウント規格です。

 VESA規格とは、簡単に言えば、「モニター後部のネジ穴の間隔」のことです。この間隔は、業界で、VESA規格という基準で統一されています。

 「27インチまでのモニター」は大抵が100×100mmです。しかし、大画面液晶などは、変則的な場合もあります。その場合は、モニターアーム側の規格への対応が必須です。

 そのためVESA規格の対応状況については、今回の記事で詳しく書きました。

ーー

 というわけで、モニターアームを選ぶ場合に重視したいポイントを4点挙げました。

 以下の記事は、この部分を重視しつつ、各メーカーの最新製品を比較していきます。

 なお、以下では、高評価できるポイントについては「赤字」で、イマイチな点は「青字」で紹介していきます。

2・エルゴトロンのモニターアームの比較


 StoredFront.jpg

 では、最初にエルゴトロン社のモニターアームの紹介します。

 同社はアメリカの会社で、モニターアーム製造のパイオニアといえる会社です。一般用のモニターアームの他、医療用のモニターアームなど幅広く生産しています。

 堅牢性とデザイン性を重要視する場合、同社のモニターアームが最高峰といえます。とくに、モニターを「止めたい場所でピタッと止まる」のはこのメーカーの製品最大の特長です。ただ、価格が高価なのがネックですね。


 201806011921.jpg

 1・エルゴトロン LX 45-241-026【シルバー】
 2・エルゴトロン LX 45-490-216【ホワイト】
  ¥16,8500 Amazon.co.jp (10/5執筆時)

【固定方式】クランプ/グロメット
【耐荷重】 9.1kg
【モニターサイズ】27インチまで
【チルト幅】後方70°前方5°

 エルゴトロンLXは、エルゴトロン社のモニターアームのでは「定番」と言える製品です。

 201810050941.jpg

 本体色は、シルバーとホワイトから選択可能です。アームデザインはシンプルで、奥行のあまりない机でも利用できます。

 耐荷重は、9.1kgまで対応できます。

 一般的なモニターでは27インチまで対応できるサイズです。一部24インチまでという記載がありますが、メーカー公式では27インチと表記されています 

 非常に堅牢で、モニターアームの金属(アルミニウム)の質感にも高級感があります。

 45-241-026-mounts.jpg

 設置法は、左図のようなC型クランプか、右図のようなグロメットを利用して付ける方式です。

 45-241-026-turnback.jpg

 アームの稼働範囲は、フレキシブルです、

 後ろに曲げても疲れるので、さほど奥行のない机でも設置性がよいです。台座からモニター取付口まで10cmほどまで近づけられるので、奥行の短い机でも設置可能です。

 201312021419.jpg

 上方に70度・下方に5度までの縦回転(チルト)、360度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)のに対応します。

  201708292205.jpg

 VESA規格は、75 x 75 mmでも100 x 100 mmでも対応できます。

 大抵のモニターに取り付けられるでしょう。なお、モニターを取り付ける場合は、モニターがどのVESA規格に対応しているかを、事前に調べておきましょう。スペック表に書いてあるはずです

 設置寸法は、詳しくはこちら のPDFをご覧ください。

---

 以上、エルゴトロンLXの紹介でした。

 最も売れているモデルだけあって、どの机でも合いそうですし、剛性も十分です。足の設置予定箇所から、モニターを置きたい箇所まで最低30cm以上確保できそうならば、こちらを選ぶのがよいでしょう。

ーーー

 45-241-026-cradle.jpg

 タブレット用クレードル 80-106-085
  ¥4,980 Amazon.co.jp
(10/5執筆時)

 なお、別売りのクレードルを購入すれば、図のように、iPadなどのタブレットも設置できます。 


 201810050945.jpg

 3・エルゴトロン MX 45-214-026
  ¥18,300 Amazon.co.jp
(10/5執筆時)

【固定方式】クランプ/グロメット
【耐荷重】 13.6kg
【モニターサイズ】30インチまで
【チルト幅】後方75°前方5°

 エルゴトロン MX は、エルゴトロンLXの剛性をより強化したモニターアームです。

 201810050949.jpg

 設置法は、この製品も、クランプ式か、グロメット式を用いる方法です。

 耐荷重は、13.6キロまでです。

 サイズとしては、30インチのモニターまで対応します。現状では最強の剛性を誇るモニターアームといえます。

 201810050948.jpg

 アームの稼働範囲は、この製品は、剛性を担保するため、左図のようにモニターは前方にのみ稼働します。

 先ほど紹介したエルゴトロンLXの場合は、右図のように後ろに押し倒しても利用できました。しかし、こちらはこのような配置はできません

 ただ、机の背面に壁などがあり、モニターを折り曲げては使えない場合は、こちらの方が柔軟に使えそうです。足(クランプ)からモニターまで20cmほどあれば設置は可能です。

 201312021412.jpg

 モニターは、上方に75度・下方に5度までの縦回転(チルト)、360度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)の対応です。

 VESA規格は、75 x 75 mm or 100 x 100 mmのほか、大きなモニターなどで採用される200 x 100 mm 200 x 200 mmにも対応します。

 設置寸法は、こちらのPDFご覧ください。

---

 以上、エルゴトロンMXの紹介でした。

 頑丈さが売りの製品ですが、設置性の良さも評価できます。壁際に配置などをする場合は、比較的短いアームが稼働性の面で功を奏すると思います。


 201810050954.jpg

 4・エルゴトロン LX 45-243-026
  ¥18,320 Amazon.co.jp
(10/5執筆時)

【固定方式】ウォールマウント
【耐荷重】 13.6kg
【モニターサイズ】42インチまで
【チルト幅】後方75°前方5°

 こちらは、エルゴトロンLX ウォールマウントアームです。

 201810050955.jpg

 名前の通り、壁に直づけするタイプの商品です。

 201312021437.jpg

 設置法は、図のようなマウンターをかませて、壁に固定することになります。

 耐荷重は、13.6キロまで、34インチのモニターまで対応します。

 アームの稼働範囲は、前方向限定の稼働ですね。壁からモニターまでの距離は最低20cmほど見ればよいでしょう。

 201708292238.jpg

 モニターは、上方に70度・下方に5度までの縦回転(チルト)、360度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)の対応です。

 VESA規格は、75 x 75 mmでも100 x 100 mmでも対応できます。

 設置寸法は、詳しくはこちらのPDFご覧ください。

---

 以上、エルゴトロンLX ウォールマウントアームの紹介でした。

 壁設置はややハードルが高いですが、一度付けてしまうと便利です。ただ、エルゴトロンは10年間保証も付属しますし、長期間使っても問題ありません。


  201810050957.jpg

 【スタッキングモデル】

 5・エルゴトロン LXデュアル 45-248-026
  ¥35,500 Amazon.co.jp
(10/5執筆時)

【固定方式】クランプ/グロメット
【耐荷重】 9.1kg(18.1kg)
【モニターサイズ】24インチまで
【チルト幅】後方70°前方5°

 こちらは、エルゴトロンLX デュアルマウントアーム(スタッキングモデル)です。

  201810050958.jpg

 設置法は、こちらも、クランプ式か、グロメット式を選択できます。

 上図のように2枚のディスプレイを取り付けることが取り付けることが可能な仕様です。

 201312021502.jpg

 また、タテに重ねておくこと横に置くことが可能です。

 このほか、ノートパソコン用のマウンターも付属品として付いています。そのため、外部モニターとノートパソコンのデュアルで使うことも可能です。

 耐荷重は、モニター1台につき9.1キロまでです。

 2台使う場合は18.1kgまでになります。例えば、24インチのモニターならばそれぞれのアームで対応します。

 201708292247.jpg

 アームの稼働範囲は、1番で紹介したエルゴトロンLXに準じます。

 したがって、アームを足(クランプ)より後ろに回せるため、机の後ろにスペースがあれば、モニターまで奥行のない場合でもかなり柔軟に利用できます。

 201312021445.jpg

 モニターは、上方に70度・下方に5度までの縦回転(チルト)、360度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)の対応です。

 VESA規格は、こちらも、75 x 75 mmでも100 x 100 mmでも対応できます。

 設置寸法は、詳しくはこちらのPDFご覧ください。

----

 以上、エルゴトロンLX ウデュアルマウントアーム(スタッキングモデル)の紹介でした。

 トレーダーなど、デュアルディスプレイ環境を構築する場合に有用な製品です。なお、エルゴトロンには、デュアルディスプレイ対応製品が複数あり、こちらは、どちらかと言えば、可動範囲の面で「タテに重ねて2枚おくのが得意の製品」と言えます。


 201806011932.jpg

 【サイドバイサイドモデル】

 6・エルゴトロン LXデュアル 45-245-026
  ¥34,300 Amazon.co.jp
(10/5執筆時)

【固定方式】クランプ/グロメット
【耐荷重】 9.1kg(18.1kg)
【モニターサイズ】27インチまで
【チルト幅】後方70°前方5°

 こちらは、エルゴトロンLXデュアルマウントアーム(サイドバイサイド)です。

 名前は先ほどのモデルと一緒ですが、こちらは「サイドバイサイド」という別モデルです。

 201312021512.jpg

 縦に重ねて置くことができない分、横方向への可動域が広いタイプになります。

 24インチ以上のディスプレイを図のように横に置くつもりならば、こちらの「サイドバイサイド」モデルの方が良いと思います。

 なお、こちらも、ノートパソコン用のマウンターも付属品として付いているため、外部モニターとノートパソコンのデュアル体制で使うことも可能です。

 設置法は、こちらも、クランプ式か、グロメット式を選択できます。

 耐荷重は、モニター1台につき9.1キロまでです。

 2台で使う場合は18.1kgまでになります。なお、こちらについては、27インチまでのモニターまでアームで対応します。

 201503062012.jpg

 アームの稼働範囲は、後ろに回すことも可能です。

 足(クランプから)モニターまでの距離は、15cmほどみておけば十分だと思います。

 201312021459.jpg

 モニターは、上方に70度・下方に5度までの縦回転(チルト)、360度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)の対応です。

 VESA規格は、こちらも、75 x 75 mmでも100 x 100 mmでも対応できます。

 設置寸法は、詳しくはこちらのPDFご覧ください。

---

 以上、エルゴトロンLX ウデュアルマウントアーム(サイドバイサイド)の紹介でした。

 ヨコに2枚のデュアルディスプレイ環境を整えたい場合は、こちらが良いでしょう。ただ、先ほどの製品が「縦も横も対応」に対して、こちらはヨコに特化したモデルなので、自分にとってどちらが快適かが不明ならば、先ほどのモデルの方が「安全」でしょう。


  201810051003.jpg

 7・エルゴトロンDS100 33-324-200
  ¥47,700 Amazon.co.jp
(10/5執筆時)

【固定方式】台座式
【耐荷重】 14.1kg
【モニターサイズ】24インチまで
【チルト幅】

 DS100クワッドモニターデスクスタンドは、エルゴトロンでは唯一の4画面対応モデルです。

 設置法は、こちらはクランプ不要の台座式です。作りとしては4画面で安定する構造ですので、3画面のみ使う、などの使い方にはできません。

 耐荷重は、モニター4台14.1キロまでです。左右のスライド機構で小さなモニターも対応できますが、24インチが最大です。

 アームの稼働範囲は、完全に固定利用が原則です。

 201708300047.jpg

 モニターも、縦回転・横回転などの角度調整ができない仕様で、、ローテーション(スイーブル)のみ対応です。

 VESA規格は、こちらも、75 x 75 mmでも100 x 100 mmでも対応できます。

 設置寸法は、寸法について詳しくはこちら のPDFご覧ください。

 以上、エルゴトロンDS100クワッドモニターデスクスタンドの紹介でした。

----

 固定式の4画面ですが、局面的な構造で、包み込むようにモニターを配置できるため、視認性は良いです。用途的に必要としている方は少ないでしょうが、剛性・安定性は保証できます。


  201810051005.jpg

 【ワイドスクリーン向け

 8・エルゴトロン Neo-Flex 33-329-085
  ¥21,008 Amazon.co.jp (10/5執筆時)

【固定方式】台座式
【耐荷重】 16.3kg
【モニターサイズ】32インチまで
【チルト幅】30度

  Neo-Flex モニタースタンド は、エルゴトロンのモニターアームです。

 設置法は、こちらも台座式です。

 「高級モニター」を買った場合、以前はこの程度のフレキシブルなモニターアームは付属していました。しかし、最近の大画面液晶では、チルトやスイーベルに対応しないものもあります。そういったモニターの交換用に向きます。

 耐荷重は、16.3キロまでです。4Kモデルに最近見られるようになった32インチまで対応できます。

 アームの稼働範囲は、完全に固定利用が原則です。

 モニターは、、上方に30度の縦回転(チルト)、360度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)が対応です。また、上下昇降も12.7cmの幅で対応しますので、チープなモニターアームからの買い換え用としてはかなり「上等」でしょう。

 VESA規格は、75 x 75 mm or 100 x 100 mmのほか、大きなモニターなどで採用される200 x 100 mm 200 x 200 mmにも対応します。そのため、大画面液晶の買い換えニーズとして最適です。

 設置寸法は、寸法について詳しくはこちら のPDFご覧ください。

----

 以上、エルゴトロン Neo-Flex モニタースタンドの紹介でした。

 台座型の取り替え用モニタスタンドで手頃なモデルというのはなかなかありません。クランプ式は、木製の机などの場合、机を傷める危険性があるので、それを避ける場合は、こうした高性能スタンドが選択肢となるでしょう。

3・グリーンハウスのモニターアームの比較

 201810051022.jpg

 つづいて、グリーンハウスのモニターアームの紹介です。

 同社は日本のPC周辺機器メーカーで、PCパーツの販売歴も20年以上あるファブレスメーカーです。


 201810051033.jpg

【1モニタ】【3軸】

 9・グリーンハウス GH-AMCA01
  ¥4,270 Amazon.co.jp
(10/5執筆時) 

【1モニタ】【4軸】

 10・グリーンハウス GH-AMCA02
  ¥4,271 Amazon.co.jp
(10/5執筆時)

【2モニタ】【4軸】

 11・グリーンハウス GH-AMCA03  
  ¥8,999 Amazon.co.jp (10/5執筆時)

【固定方式】クランプ式
【耐荷重】 9kg
【モニターサイズ】27インチまで
【チルト幅】上方90度、下方40度

 これらは、グリーンハウスの定番モニターアームです。

 エルゴトロンと同じで、こちらは稼働が楽なガススプリング式で、エルゴトロンと同様フレキシブルに運用できるモデルです。その割に価格が安いので人気です。

 もちろん、接の作りと剛性はエルゴトロンの方が上で、実際的にはレンチで間接が動かないようにきつく締めて運用するのがデフォルトです。

 201810051037.jpg

 3モデルありますが、 GH-AMCA01は、軸が短い3軸の省スペースタイプ、GH-AMCA02 は1画面式の4軸タイプです。

 201810051035.jpg

  GH-AMCA03 は横並び(サイドバイサイド)の2画面用になります。

 設置法は、こちらもクランプ式のみです。

 耐荷重は、いずれのモデルも1枚につき9キロまでです。また、モニターサイズも27インチまでが対応と堅牢性が上昇してます。

 201806011945.jpg

 モニターは、こちらも、上に90度、下に40度の縦回転(チルト)、360度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)の対応です。

 下位機種はチルト回転の幅がネックでした。しかし、この機種は可動部はかなり広く取られており、改善しています。

 VESA規格は、こちらも、75 x 75 mmでも100 x 100 mmでも対応できます。

---

 以上、グリーンハウス社上位版モニターアームの紹介でした。

 剛性はある程度保証されており、2画面までの格安品を探しているならば選択肢としても良いでしょう。同価格帯の製品と比較する場合、アームのデザイン性が割と良いので、美観を重視する場合も有利でしょう。


 201806011946.jpg

【1モニタ】

 12・グリーンハウス GH-AMCD01
  ¥3,641 Amazon.co.jp (10/5執筆時) 

【1モニタ】【支柱】

 13・グリーンハウス GH-AMCH01
  ¥6,480 Amazon.co.jp (10/5執筆時)

【固定方式】クランプ式/グロメット式
【耐荷重】 各3-7kg
【モニターサイズ】27インチまで
【チルト幅】上方90度、下方90度

 こちらは、グリーンハウス社の製品では、最も高級な製品です。

 201810051045.jpg

 2方式ありますが、いずれも4軸アームです。

 自由度は前者の方が高いでしょうが、特にモニターを高めに固定したい場合は、支柱式を選択すると、移動の自由度が広いでしょう。

 201802091150.jpg

 設置法は、こちらの場合クランプ式と、グロメット式が選択可能です。

 エルゴトロンのモニターアームもそうでしたが、机の穴を利用して垂直的に固定するもので、壁際に限定されずに配置できるのがメリットです。ただ、対応する事務机は限定的ですね。

 耐荷重は、2アームを含めて、どのモデルも1アーム最大7kgという記載です。

 先ほどの機種と同様のガススプリング式ですが、堅牢性については、負けるでしょう。なお、3kg未満のディスプレイも逆に使えない仕様ですが、15インチ程度でもそれほどあるため、あまり関係ないでしょう。

 201806011951.jpg

 モニターは、一方で、上に90度、下に90度の縦回転(チルト)と先ほどの機種よりも可動範囲の自由度が高いです。

 ただ、下方90度は、あまり使い道がないかもしれません。そのほか、360度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)も対応です。

 なお、上下支柱がないタイプがあります。こちらは、見かけは良いのですが、可動域がかなり限定されるため、モニターアームとしてはあまりオススメできません。

 VESA規格は、こちらも、75x75 mmでも100x100 mmでも対応できます。

---

 以上、グリーンハウス社新型モニターアームの紹介でした。グロメット式の対応が魅力でしょう。それ以外の部分はやや見所に欠けると言えますので、選ぶならば、先ほどの機種でしょう。

 201802091205.jpg

【2モニタ】

 14・グリーンハウス GH-AMCD02   
  ¥17,064 Amazon.co.jp (10/5執筆時)

【2モニタ】【支柱】

 15・グリーンハウス GH-AMCH02
  ¥8,670 Amazon.co.jp (10/5執筆時)

 なお、この製品は、2画面仕様のモデルもあります。ただし、可動範囲や耐荷重は、シングルアームの製品と同じです。重さやバランスを考えると、やや心許ない部分もあります。


  201708292357.jpg

 【間接なし】

 16・グリーンハウス GH-AMC02
  ¥1,767 Amazon.co.jp
(10/5執筆時)

 【間接あり】

 17・グリーンハウス GH-AMC03
  ¥2,498 Amazon.co.jp (10/5執筆時)

【固定方式】クランプ式
【耐荷重】 6kg
【モニターサイズ】23インチまで
【チルト幅】上方20度、下方25度

 こちらは、グリーンハウスのモニターアームです。同社はサンコーと同じで、格安モデルを出すメーカーです。

  201810051028.jpg

 2モデルありますが、GH-AMC02 は間接がないタイプ、GH-AMC03 は3軸方式です。

 また、これらもエルゴトロンと異なり、可動部はネジを締めて固定するタイプです。そのため、角度を調瀬する際はねじ回しが再び必要になります。

 設置法は、クランプ式のみ対応です。

 201806011941.jpg

 耐荷重は、6キロまでです。

 モニターサイズは、23インチまでが対応です。値段相応の製品である点は注意が必要です。

 モニターは、こちらも、上に25度、下に20度のの縦回転(チルト)、180度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)の対応です。モニター上下の角度調整は他社よりも効かず、この点は難点です。

 VESA規格は、こちらも、75 x 75 mmでも100 x 100 mmでも対応できます。

---

 以上、グリーンハウスモニターアームの紹介でした。性能的にはサンコーの製品と被ります。ただ、モニターの最大対応サイズにでていますが、頑丈さではサンコー製品を下回るでしょう。


  201708292358.jpg

 【横並び2画面】

 18・グリーンハウス GH-AMCB1-H  
  ¥6,044 Amazon.co.jp (10/5執筆時)

 【上下並び2画面】

 19・グリーンハウス GH-AMCB1-V
  ¥4,072 Amazon.co.jp (10/5執筆時)

 【4画面】

 20・グリーンハウス GH-AMCB1-F  
  ¥7,940 Amazon.co.jp (10/5執筆時)

【固定方式】クランプ式
【耐荷重】 6kg
【モニターサイズ】23.6インチまで
【チルト幅】上方20度、下方25度

 こちらは、グリーンハウス社の多軸のモニターアームです。

 201810051052.jpg

 3モデルありますが、GH-AMCB1-Hは横並びの2画面、GH-AMCB1-Vは縦並びの2画面です。

 201810051053.jpg

 GH-AMCB1-F は4画面式となります。

 設置法は、いずれもクランプ式のみ可能です。

 201806011942.jpg

 耐荷重は、1画面につき6キロまで、モニターサイズも23.6インチまでが対応です。

 したがって、4画面式は耐荷重24kgとなります。サンコー製品がやはりライバルになるでしょうが、耐荷重の点で、多少グリーンハウスは劣ります。関節部分も構造的にはあまり強力そうには見えません

 モニターは、こちらも、上に25度、下に20度の縦回転(チルト)、180度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)の対応です。こちらも、チルト(上下移動)が弱く、難点です。

 VESA規格は、こちらも、75 x 75 mmでも100 x 100 mmでも対応できます。

----

 以上、グリーンハウスモニターアームの紹介でした。デュアル・クアトロディスプレイ環境を比較的安く構築できる製品です。ただ、剛性・安定性はやはり完全には信頼できない水準です。

4・サンコーのモニターアームの比較

 shop-01s.jpg

 続いて、サンコー社のモニターアームを紹介していきます。

 サンコーは、秋葉原の有名ショップです。「かゆいところに手が届く」パソコン関連商品を売っている店です。Atlasも上京した折には覗くことの多い店の一つです。

 かなり前から独自のモニターアームを扱っていましたが、現在、格安のモニターアームの殆ど全てをこの店が扱うようになっています。


  201810051008.jpg

 21・サンコー MARMGUS191B <34756>
  ¥4,507 Amazon.co.jp
(10/5執筆時)

【固定方式】クランプ式
【耐荷重】 10kg
【モニターサイズ】27インチまで
【チルト幅】対応

 MARMGUS191Bは、サンコーの「軸式くねくねモニターアーム」です。

 201806012101.jpg

 設置法は、サンコーは、クランプ式のみ対応です。

 耐荷重は、モニター10キロまでと意外と頑丈です。27インチまでのモデルが対応します。 

 201806011935.jpg

 アームの稼働範囲は、写真にあるように、縦棒にアームが付属するだけの単純な3軸タイプですので、エルゴトロンのように「前方ならほぼどこでも動かせる」という快適さは得れません

 また、角度を調瀬する際はねじ回しが必要になります。この辺の利便性は、エルゴトロンと差があります。

 モニターは、一方、上下に180度の縦回転(チルト)、360度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)に対応できます。

 このように、モニターの角度調整は柔軟ですので、モニターの角度を目線に合わすという「目に疲れない」ようにするためのモニター調整はこちらで対応できます。

 VESA規格は、75 x 75 mmでも、100 x 100 mmでも対応できます。

 設置寸法は、詳しくはこちら をご覧ください。

----

 以上、サンコーのMARMGUS191Bの紹介でした。非常に格安で、モニターアームの入門用として最適です。ただ、剛性や、稼働のスムーズさは値段相応です。とくに、大きいモニターだと不安定差が増すため、あまり大きいモニターには向きまsねん。


  201810051013.jpg

 22・ サンコー MARMGUS192B
  ¥5,345 Amazon.co.jp
(10/5執筆時

【固定方式】クランプ式
【耐荷重】 10kg
【モニターサイズ】27インチまで
【チルト幅】対応

 MARMGUS192Bは、通称「4軸式くねくねモニターアーム」で、サンコーの最も売れているアームです。

 耐荷重は、10キロまでで、27インチまでのモニターまでアームで対応します。

 設置法は、こちらもクランプ式のみです。

 また、それぞれの回転部分については、エルゴトロンと異なりガススプリング式ではないので、ネジを締めて固定するタイプです。そのため、角度を調整する際はねじ回しが再び必要になります。

 耐荷重は、モニター10キロまでと下位機種と同じです。27インチまでのモデルが対応します。 

  201708292316.jpg

 アームの稼働範囲は、下位機種と比べると、横棒の部分に軸が1つ増えた4軸式なので、より「くねくね」できます。

 机の奥行は不要なので、奥行のない場合でもそれなりに柔軟に使えます。

 モニターは、こちらも、上下に180度の縦回転(チルト)、360度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)に対応します。モニターの角度調整は、わりと柔軟です。

 VESA規格は、こちらも、75 x 75 mmでも100 x 100 mmでも対応できます。

 アームはごく単純な構造です。モニターを360度回転させて、縦表示にする機能(スイーベル)と、上下左右に角度調整する機能は、エルゴトロン社の製品と同様付属します。

  設置寸法は、詳しくはこちら の画像ご覧ください。

----

 以上、サンコーのMARMGUS192Bの紹介でした。

 4軸式で先ほどよりも可動範囲において柔軟性が増した製品です。側面設置でなくても、正面に近いポジションで、比較的奥行を必要とせずに設置できるでしょう。

 ただ、可動域が増えると言うことは、剛性や安定性がより落ちるわけで、その点は、やはり、「入門機」の域をでません。


 201810051015.jpg

 23・サンコー MARMGUS128W
  ¥5,920 Amazon.co.jp
(10/5執筆時)

【固定方式】アームロック式
【耐荷重】 6kg
【モニターサイズ】23インチまで
【チルト幅】対応

 MARMGUS128Wは、サンコーの発売するモニターアームです。

  marmgus128-photo01.jpg

 設置法は、写真のように、スチールラックに取り付けるタイプになります。サンコーが得意とするニッチな「レアもの」です。

 耐荷重は、一方さほど無く6キロまでで、23インチまでのモニターまでアームで対応します。

 モニターは、こちらも、上下に180度の縦回転(チルト)、360度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)の対応です。モニターの角度調整は柔軟です。ただ、こちらも角度を調瀬する際はねじ回しが再び必要になります。

 VESA規格は、こちらも、75 x 75 mmでも100 x 100 mmでも対応できます。

  設置寸法は、詳しくはこちら をご覧ください。

----

 以上、MARMGUS128Wの紹介でした。

 25〜40mmのポールならば設置できるので、スチールラックにかかわらず、応用の幅は多いでしょう。


 201810051017.jpg

 24・ サンコー MARMGUS11L
  ¥7,567 Amazon.co.jp
(10/5執筆時)

【固定方式】クランプ式
【耐荷重】 10kg×2面
【モニターサイズ】27インチまで
【チルト幅】対応

 こちらは、サンコーMARMGUS11Lです。デュアルディスプレイ対応の格安モニターアームになります。

 設置法は、こちらもクランプ式です。

 一方、エルゴトロンLXアームの「サイドバイサイド」と同じような横配置なので、縦方向に2枚設置することは構造的にできません

 耐荷重は、1モニターにつき10キロまでです。サイズとしては、27インチまでのモニターまでアームで対応します。

 モニターは、こちらも、上下に180度の縦回転(チルト)、360度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)の対応です。モニターの角度調整は柔軟です。ただ、こちらも角度を調瀬する際はねじ回しが再び必要になります。

 VESA規格は、こちらも、75 x 75 mmでも100 x 100 mmでも対応できます。

  設置寸法は、詳しくはこちら の画像をご覧ください。

----

 以上、サンコーMARMGUS11Lの紹介でした。

 デュアルディスプレイ環境をこの価格で構築できるのは便利です。ただ、2枚のモニターをうける軸としては、細めで安定感は期待できません。また、構造的に2枚の液晶を「隙間無く」安定的に付けるのは難しいです。この部分の精度を求めるには、やや剛性が不足気味です。


 201810051018.jpg

 25・サンコー MARMGUS12W
  
¥12,380 Amazon.co.jp (10/5執筆時)

【固定方式】クランプ式
【耐荷重】 10kg×4面
【モニターサイズ】24インチまで
【チルト幅】対応

 MARMGUS12Wは、サンコーの4面対応の格安モニターアームになります。デイトレーダー向けの商品です。MARMGUS11Lのアームを2本に増やしたような形状です。

 設置法は、こちらもクランプ式のみです。

 耐荷重は、1モニターにつき10キロまでです。サイズとしては、27インチまでのモニターまでアームで対応することとなります。

 ただし、このタイプは、アームの横幅・タテ幅の問題があるので、4枚設置ならば、24インチ程度が良いと思います。

 モニターは、こちらも、上下に180度の縦回転(チルト)、360度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)の対応です。モニターの角度調整は柔軟です。ただ、モニターが複数ある場合は、稼働に制限はあります。

 VESA規格は、こちらも、75 x 75 mmでも100 x 100 mmでも対応できます。

  設置寸法は、詳しくは、こちら をご覧ください。

----

 以上、サンコーのMARMGUS12Wの紹介でした。

 4枚設置タイプではエルゴトロンのモニターアームよりもだいぶ格安です。

 ただ、40kgを支えるものとしては、やはり剛性が多少心配です。また、この重さをこの構造で支える場合、木製の机ではかなり「きわどい」と思います。スチール製の重い机限定で利用してください。

5・サンワダイレクトのモニターアームの比較

  201810051101.jpg

 【耐荷重5kg】

 26・サンワダイレクト 100-LA024
  ¥13,800 Amazon.co.jp (10/5執筆時)

 【耐荷重10kg】
 27・
サンワダイレクト100-LA018
  ¥13,800 Amazon.co.jp
(10/5執筆時)

【固定方式】クランプ式
【耐荷重】 5kg/10kg
【モニターサイズ】27インチまで
【チルト幅】120度

 こちらは、サンワダイレクトモニターアームです。

 設置法は、クランプ式のみ対応です。

 201806011953.jpg

 耐荷重は、2モデルで異なり、下位機種が5kg、上位機が10kgとなります。上位機ならば、27インチまで対応できると思います。

 一方、こちらは稼働が楽なガススプリング式で、エルゴトロンと同じです。高さ調整においてネジ調整が不要なので、利便性が高いです

 モニターは、こちらも、上下に125度のの縦回転(チルト)、180度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)の対応です。アームには、ケーブルクリップが付いており、配線もしやすい仕様です。

 VESA規格は、こちらも、75 x 75 mmでも100 x 100 mmでも対応できます。

----

 以上、サンワダイレクトのモニターアームの紹介でした。エルゴトロンとグリーンハウスの価格の「中間地帯」を狙った製品で、性能も「その中間」です。

 ただ、この値段を出せるならば、エルゴトロンLXアームも十分射程に入るわけで、その意味では多少選びがたい部分はあります。

後半につづく!
モニターアームのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、各社のモニターアームについて書いてみました。 

 記事はもう少し続きます。

 201810051114.jpg

 次回の後編記事こちら)では、今回紹介した全機種から、いつものように、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種を書いていきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編は→こちら

----

 今回の前編記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです!

posted by Atlas at 11:17 | PC用液晶モニター

比較2018'【しっかり固定】モニターアーム27機の性能とおすすめ・選び方 (2)

前半からの続きです。前半は→こちら

今回の結論
モニターアームのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、前半記事こちら)では、各社のモニターアームについて書いてみました。

 後半記事では、最後にいつものように、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種を書いておきます。


 第1に、事務机で使うアームとして最もオススメできる機種は、

 201806011921.jpg

 1・エルゴトロン LX 45-241-026【シルバー】
 2・エルゴトロン LX 45-490-216【ホワイト】
  ¥16,8500 Amazon.co.jp (10/5執筆時)

【固定方式】クランプ/グロメット
【耐荷重】 9.1kg
【モニターサイズ】27インチまで
【チルト幅】後方70°前方5°

 エルゴトロンのLX Desk Mountでしょう。

 格安なモデルは他にもあります。

 201810050941.jpg 

 ただ、高価なモニター、高価な机を壊さないという意味での堅牢性、モニター利用中に些細なことで動かない安定性、好きなポジションに簡単に移動できるガススプリング式の柔軟性という3点では、エルゴトロンに敵うものは無いでしょう。

 また、モニターアームを、実用面意外で机の「美観」のため選ぶ人も多いと思いますが、デザイン性が良いモデルと言えるのは、やはりエルゴトロンです。

  45-241-026-turnback.jpg

 机の背面に設置するとして、モニターまで40cmほどのスペースがとれるならば、こちらを選べば失敗はないでしょう。


 第2に、奥行が十分確保できない机で使うアームとして最もオススメできる機種は、

 201810050945.jpg

 3・エルゴトロン MX 45-214-026
  ¥18,300 Amazon.co.jp
(10/5執筆時)

【固定方式】クランプ/グロメット
【耐荷重】 13.6kg
【モニターサイズ】30インチまで
【チルト幅】後方75°前方5°

 エルゴトロンのMXデスクマウントアームが良いと思います。

 201810050949.jpg 

 柔軟性は、アームの長さが短い分多少劣るととも言えますが、アームが短い分安定性はこちらが上で、耐荷重13.6キロまで、34インチのモニターまで対応と頑丈です。

 安定性も、このタイプは構造的に高いでしょう。こちらの場合、机の出が、165mm+186mmで収まるので、やや小さめの机でも対応可能でしょう。

 とくに、机の背面が壁などの場合で、エルゴトロンLXアームが美味く設置できそうにないならば、こちらをおすすめします。


 第3に、デュアルディスプレイ対応アームとして最もオススメできる機種は、

  201810050957.jpg

 【スタッキングモデル】

 5・エルゴトロン LXデュアル 45-248-026
  ¥35,500 Amazon.co.jp
(10/5執筆時)

【固定方式】クランプ/グロメット
【耐荷重】 9.1kg(18.1kg)
【モニターサイズ】24インチまで
【チルト幅】後方70°前方5°

 201806011932.jpg

 【サイドバイサイドモデル】

 6・エルゴトロン LXデュアル 45-245-026
  ¥34,300 Amazon.co.jp
(10/5執筆時)

【固定方式】クランプ/グロメット
【耐荷重】 9.1kg(18.1kg)
【モニターサイズ】27インチまで
【チルト幅】後方70°前方5°

 エルゴトロンのLXデュアルデスクマウントアームが良いと思います。

 201312021512.jpg

 Atlas的には、横並びの「サイドバイサイド」モデルが良いと思います。縦の直列はできませんが、基本的に縦の直列は、かなり特殊で、一般的にあまり使わないので。

 ただ、トレーダーなどで、「タテ配置も便利かな?」感じるならば、むしろ、横配置・横配置も可能なスタッキングモデルを買って試してみるのも良いと思います。

と思います。また、アームの形状から考えても、こちらの方が設置スペースに余裕があると思いますので。


 第4に、合板の机などで、クランプ式の設置に不安がある方は、

  201810051005.jpg

 【ワイドスクリーン向け

 8・エルゴトロン Neo-Flex 33-329-085
  ¥21,008 Amazon.co.jp (10/5執筆時)

【固定方式】台座式
【耐荷重】 16.3kg
【モニターサイズ】32インチまで
【チルト幅】30度

 エルゴトロン Neo-Flex モニタースタンドが良いでしょう。

 アームタイプではないですが、高級モニターに付属するスタンドと同等の機能性を持ちます。

 とくに上下昇降は、それを凌ぐレベルですので、この値段を出す意味はあると思います。


 第5に、比較的安価に導入できるモニターアームとしておすすめできるのは、

 201810051106.jpg

【1モニタ】【4軸】

 10・グリーンハウス GH-AMCA02
  ¥4,271 Amazon.co.jp
(10/5執筆時)

【固定方式】クランプ式
【耐荷重】 9kg
【モニターサイズ】27インチまで
【チルト幅】上方90度、下方40度

 グリーンハウスのこちらでしょう。

 201810051107.jpg

 エルゴトロンに較べると堅牢性では劣りますが、ガススプリング式を採用してこの値段はお買得です。予算が限られているのならば、こちらでしょう。

 なお、このシリーズについては、支柱のないタイプ2モニタータイプもありますが、前者は可動域の点で、後者は堅牢性の点でやや心配ですのが、この製品ならばそれらの点で問題ないでしょう。

補足:モニターアームの補強について

 以上、今回はモニターアームの紹介でした。最後におまけです。


 41+GlDrrDpL._AA300_.jpg

 モニタアーム補強プレート CR-LAPLT1
  ¥1,688 Amazon.co.jp
(10/5執筆時)

 金属製の事務机ではなく、合板などの机を使っている方、クランプ式のディスプレイアームを直付けすると、加重が一カ所にかかりすぎて、机が破損することがたまにあります。

 そのため、荷重を分散できる補強プレートを利用することを強くオススメします。机は高価ですので。

ーー

  201802161525.jpg

1・疲れないPC向けデスク
2・疲れないPC向けチェア

 なお、机の強度が不安な方などで、この際、机も含めて考えたい方は、上記の2つの比較記事をぜひご覧ください。

 201804130736.jpg

1・27インチの液晶モニタ
2・24インチの液晶モニタ
3・23インチの液晶モニタ
4・21インチの液晶モニタ
5・4K5K解像度の液晶モニタ   
6・タッチパネル式モニタ
7・ゲーム向けの液晶モニタ
8・Mac向けの液晶モニタ
9・液晶モニターの選び方 【まとめ】

 また、モニターの同時購入も考えている方、このブログには「目に優しい」という観点でモニターを比較した記事が9本あります。よろしければご覧ください。

----

 最後になりますが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

 (前半からの続きとなりますので、前半記事をご紹介いただけると、一層嬉しいです!)

 ではでは。

posted by Atlas at 11:16 | PC用液晶モニター

2018年08月14日

比較2018'【目に優しい!】液晶モニター50機の性能とおすすめ・選び方〈まとめ〉

【今回レビューする内容】 2018年 目が疲れないPC用液晶ディスプレイ最新50機の価格・性能とおすすめ・選び方:EIZO イイヤマ LG ASUS フィリップス DELL: 疲れにくいPCパソコンや動画・ゲーム向け口コミ:IPS液晶 VA TN ADS液晶の違いや人気ランキング Windows Mac

【比較する製品型番】 IIYAMA ProLite XUB2390HS-B3 XUB2790HS XU2290HS-B1 LG 27MP38VQ-B 27MU67-B 27UD58-B EIZO FORIS S2434-R FlexScan EV2780-BK EV2456-RBK BenQ XL2430 Dell UP2415Q Dell U2718Q 27UD68-P 43UD79-B Acer CB271HKAbmidprx ET430Kwmiiqppx 24UD58-B

今回のお題
目に優しいPC用液晶ディスプレイのおすすめの選び方は?

 ども、Atlasです。

 今日は、パソコン用液晶モニター(液晶ディスプレイ)の比較と、スペック面での用途別の選び方について解説します。

 201804130736.jpg

 このブログ「モノマニア」では、最新液晶モニターについて以下の9本の比較記事があります。

第1回・27インチ液晶モニタ
第2回・
24.1-25インチ液晶モニタ
第3回・
23.0-23.8インチ液晶モニタ
第4回・
21インチ液晶モニタ
第5回・4K5K解像度の液晶モニタ   
第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向け液晶モニタ
第8回・Mac向け液晶モニタ
第9回・液晶モニターの選び方 【まとめ】

 今回は10回目の記事です。

 ここまで比較た50機種以上の新製品から、最終的なおすすめ機種を提案する【まとめ記事】です。

 また、「選び方の基本」についても説明します。そのため最初にお読み頂くに適した【モニター選びの導入編】とも言えます。

 201804130741.jpg

 ネット上には、他にもモニターの比較記事が多くあります。

 そのなかでの、このブログ「モノマニア」の独自性は、長時間モニターを眺めても「疲れにくいモニター」という観点から比較している点にあります。

 ビジネス用・動画用・ゲーム用などでモニターを多用する方に対応できるように書いていますので、よろしければ、お付き合いください。

ーーー

 なお、以下の記事では、最初にAtlas的に目に優しい」ディスプレイの選び方の基本を説明した上で、現在最新のモデルから、目的別・予算別に「Atlasのおすすめ機種」を複数提案してきます。

1・目に優しいモニターの選び方の基本

 ビジネス用・動画用・ゲーム用を問わず、目が疲れにくい液晶モニターを選ぶ場合、最も注意するポイントは4点あります。

 大事な部分ですから、以下、順番に紹介していきましょう。

@・適切なモニターサイズを選ぶこと

 201804130736.jpg

 第1に、モニターサイズです。

 PC用モニターの場合、「画面が大きければ大きいほど目に良い」とはなりません。

 なぜなら、必要以上にモニターが大きいと、目線を移動させる回数が増えるために、眼精疲労がかえって悪化するからです。

 201701101553.jpg

 この点を考慮に入れる場合、目とモニターの距離に応じた適切なサイズのモニターをを選ぶのがポイントです。

 例えば、最近の「大画面モニター」として標準的な27インチの場合、目から最低80cm以上24インチなら70cm以上は、必要です。

 201802161126.jpg

 このブログの【PC用事務机の比較記事】で紹介した机のうち、一般的な事務机・学習机は、奥行65-70cmほどです。

 そのため、椅子に座った状態で使う場合、27インチ以下のモニターが適切です。ご家庭などで、奥行がさらに短い机を使っている方は、最大でも24インチ前後が無難でしょう。

 もちろん、モニターが大きいほど作業スペースが広く使えるわけですが、机に比して過度に大きなディスプレイは控えましょう。

A・スタンドの稼働性を重視すること

 201804111725.jpg

 第2に、モニタースタンドの稼働性です。

 27インチ以下のモニターで、机で使う場合は、上下・左右・高さ方向にモニターが稼働するか?が重要なポイントになります。

  201411061749.jpg

 個別記事でも繰り返し書きましたが、「モニターと目線を水平にする」のが、目が最も疲れないポジションです。

 しかし、格安モニターは、上下のチルト角の調整のみ対応し、高さの調整ができないモデルが多いです。

 その場合、目線を水平にしようとすると、椅子の高さを不自然に調整せざるを得なくなり、今度は腰痛などの原因となってきます。本末転倒と言えるでしょう。

 結論的に言えば、モニタースタンドの高さが柔軟に調整できるモデルを選ぶことが大切です。

B・液晶パネルのグレードを考えて選ぶこと

 第3に、液晶パネルの品質です。

 現在、液晶は、大きく分けて、IPSパネルADSパネルVAパネルTNパネルという4種類の液晶方式あります。

 こちらも、順番にその特長と、欠点を紹介しましょう。


 201804121507.jpg

 IPSパネルは、「目が疲れにくい」点で、20年来の定評がある、高品質な液晶です。

 視野角が178度と広く、色味の変化が少ないこと、「ギラツブ」とも呼ばれる液晶の粒状感がないこと、この2つが高評価の要因と言えます。

 また、視認性が良く、いわゆる「映像美」も出しやすいため、10万円代の液晶TVにも、このパネルが多く使われます。

 一方、従来は、応答速度がやや劣るのが難点でした。しかし、最近は、オーバードライブ時(倍速液晶)5msという高速モデルもあり、ゲームやスポーツなどの動きのある動画に対応するモデルも多く見られます。


 201804111636.jpg

 ADSパネルは、IPSとほぼ同じ生産方式で作られる液晶です。

 視野角は178度と同等で、「ギラツブ」問題もないため、IPS同様に「目に優しい」といえます。

 しかし、ADSパネルは、特許関係の問題などからIPSを名乗れない企業が生産している、いわば「ジェネリックIPS」です。(正確には電界の利用法が異なります)

 液晶生産は品質管理が重要なので、大手グループが生産するIPSに比べると、品質(輝点・ドット欠け数など)が読めない部分はあります。

 ただし、その分安いので、コスパを重視したい方は検討対象でしょう。


 201804121547.jpg

 VAパネルは、IPSとは別の意味で優れた液晶です。

 視野角は178度とIPSと同等である上で、コントラスト比が他の方式の3倍(3000:1)である点が「売り」です。

 コントラスト比が高いと、黒が引き締まって見えるため、映画やゲームの暗いシーンがひときわ美麗に見えます。その点で、20万円強の高級TVには、VAパネルが利用される場合が多いです。

 ただ、VAパネルには「ギラツブ」と呼ばれる独特の粒状感があり、TVに比べると、近くからの視聴になるPCモニター利用の場合、不快感と「目の疲れやすさ」に悪影響する場合があります。

 動画やゲーム専用と割り切るのならば選択肢として良い液晶パネルですが、長時間のワープロやブラウジングには「難あり」といえます。

 201804121544.jpg

 なお、VA液晶は、LGの開発した湾曲VA液晶パネルが出はじめました。

 ゲーム・動画用には臨場感を期待できますが、直線が正確に表現できないため、ワープロなどのビジネスには向きません。基本的にはTV向けの液晶です。


 201804111715.jpg

 TNパネルは、比較的最も安価に生産出来る液晶です。1万円代前半の製品は大抵TNです。

 視野角は左右170度と、他の方式より劣る上で、独特の黄色系の色味の変化があります。この点で、「目に優しい」モニターとは決して言えない部分があります。

 201607301103.jpg

 一方、TNパネルの場合、パネルの特性上、応答速度が出しやすく、オーバードライブ時に1ms出せる機種もあります。

 また、画面の切替の速さ(リフレッシュレート)も高められるため、FPSゲームや、FF系など一部のRPGで、高リフレッシュレート対応ソフトでは、残像感の軽減も期待できます。

 ただし、IPS液晶でも、ある程度まで、高リフレッシュレートで、応答速度の速いモデルはあります。その点で言えば、Eスポーツを目指すハイアマチュア以外は、「TNパネルは基本的にはNG」と考えて良いでしょう。

ーーー

 以上、5種類のパネルについて説明しました。

 201804121507.jpg

 結論的に言えば、もっとも「目に優しい」といえるのは、IPSパネルです。

 繰り返せば、IPS液晶は視野角が広く、「ギラツブ」問題もないからです。

 一方、パネルの種類はデンキヤで実物を見ても、どれがIPSパネルなのかが分かりません。しかし、「モノマニア」では、しっかり明記して比較しています。

C・適切な解像度のモニターを選ぶこと

 201804111618.jpg

 第3に、液晶パネルの解像度です。

 現在発売されているディスプレイで、最も多いのは、フルハイビジョン解像度(1920×1080)です。

 しかし、27インチ以上の大型機種には、2K解像度2560x1440)や4K解像度3840x2160)の高品質パネルもあるので、どれにするか迷っているかたも多いでしょう。

 201701101615.jpg

 2K解像度のモニターは、解像度が高いので、同じ画面サイズでもフルハイビジョン解像度に比べて広く使えるというメリットがあります。複数の書類を並べての仕事有利でしょう。

 ただし、その分、メニューやアイコンなどの文字が小さいので、老眼世代の方には向きません。

 201804150342.jpg

 4K解像度のモニターは、(原理的に)2K解像度よりさらに文字が細かく表示できます。

 しかし、左図のように、文字があまりに小さく表示されすぎて非実用的です。そのため、OSで「4倍の拡大表示」を選び、フルハイビジョンと同等の広さで使うのが標準的です(右図)。

 したがって、複数の書類を並べての仕事は、2K解像度のモニターに「負ける」といえます。

 180415-0026-22%.png

 ただし、4K解像度のモニターは、ドットの細かさを活かし、フルハイビジョン2K解像度(左図)比べて、4倍の高密度で、文字を高解像度表示できます(右図)。

 例えば、8ptなどの小さな文字でも「高詳細に」表示できます。iPhoneなどスマホで使われる「高解像度表示」と同じ技術を使っています。

 実際、画面での文字の「美麗さ」において抜群に優れるので、「目に最も優しい解像度のモニターは4K」と断言できます。

 ただし、OSで標準対応するMacはともかく、Windows10の場合は、ソフトごとの個別設定も必要で難易度がやや高めです。

 この点から言えば、中級者まではフルハイビジョン解像度が良いと思います。このグレードでも、良いディスプレイがたくさんありますから、十分満足されるでしょう。なにより「安い」です。


 201804111413.jpg

 映像について言えば、4K解像度のモニターは、4K動画サービスの視聴にも対応できるため、映画視聴中心に考えた場合、将来的なメリット性があります。

 201804112100.jpg

 しかし、4K解像度のモニターを選ぶ場合、(逆に)古い動画やゲーム画像はキレイに見にくい点に注意が必要です。

 例えば、DVD映像は720×480、昔のゲームは600×400程度の解像度が多いです。最近のゲームでも1280×720という規格は割と見られます。

 こうしたメディアを4K解像度で「全画面表示」する場合、相当の拡大処理(アップスケーリング)が必要です。結果、画面などが「ぼやけて、にじむ」現象が生じます。

 とはいえ、最近は、「超解像技術」や「4Kアップコンバート」などのTVの技術を転用し、この現象の解決を目指している4Kモニターが出はじめています。そのため、高解像度モニターを選びたい方は、その部分の機能性を重視すれば良いでしょう。

 一方、フルハイビジョン解像度(1920×1080)では、こうした問題が生じにくいため、上級者を除けば、こちらを選ぶとよいでしょう。


 201701192358.jpg

 画面の縦横比も、ゲームや動画をよくみる方は、留意が必要です。

 ここまで紹介した、フルハイビジョン解像度・2K解像度4K解像度のディスプレイは、画面の詳細さは異なりますが、画面の縦横比は16:9という比でどれも同じです。

 しかし、24.1型のディスプレイに限っては、1920×1200という縦横比が16:10という縦長の画面を採用します。 

 縦長なのでワープロ・表計算などは使いやすいですが、映像やゲームで利用する場合、相性が良くありません。このサイズだけは、避けた方が良いでしょう。

D・デジタル接続でつなげること

 connector.jpeg

 第4に、モニターの接続方法です。

 現行水準のPCの場合、かならずHDMI端子がありますので、それで接続するのが良いでしょう。また、DVI端子でも買いません。

 しかし、D-Sub端子(=アナログVGA端子)で接続することはNGです。なぜなら、この接続の場合、色のズレが生じるほか、色ムラが起こりやすいからです。


 201804111437.jpg

 2K解像度2560x1440)や4K解像度3840x2160)で考えている方は、Display PortMini DisplayPortでの接続が必要です。

 ただし、HDMI端子でも、HDMI2.0という新規格にPC・モニター双方が、対応しているならばOKです。

 端子部分の詳しい話は、【Mac向け液晶モニターの比較】と【PC向け4Kモニターの比較】でフォローしました。後ほどご覧ください。


 201804130909.jpg

 4K解像度3840x2160)で考えている方は、HDCP2.2規格にも注意を払ってください。

 この規格に対応しないモニターは、著作権保護された4Kコンテンツを表示できないからです。

 家庭用の4K対応のゲーム機をつなげたり、4K動画サービス、4Kゲーム、Ultra HD対応ブルーレイプレーヤーなどをつなげる予定の方が対象です。

 詳しくは、【PC向け4Kモニターの比較】にも書きました。

ーーーーー

 以上、「目に優しい液晶ディスプレイ」を選ぶための重要な4点を説明しました。 

 より正確に言えば、これ以外に、画面の加工法(光沢・非光沢)や、画面の調整機能(画面の照度が十分に落とせるか)解像度(表示の細かさ)、など重要視したい項目はあります。

 しかし、あまり項目を立てすぎると逆に「ややこしい」ので、こういった要素については、各機種を解説する中で、説明していきたいと思います。

2・大画面モニターおすすめ機種

 続いて、1回目から8回目の記事の「おさらい」として、ワープロ、インターネット、動画閲覧などを目的にした場合オススメと言える機種を数機種ずつ、比較紹介していきます。

 はじめに27インチサイズからおすすめ機種を提案します。


 第1に、比較的格安に27インチの大画面を得られる機種としてオススメできるのは、

  201808141045.jpg

 【27インチ】

 1・iiyama ProLite XUB2790HS-B2
  ¥27,013
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:1,920×1,080
輝度:250cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: HDMI VGA, DVI-D
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★★
 総合的評価 ★★★★★

 日本の液晶メーカの老舗、イイヤマProLite XUB2790HSが良いと思います。

 パネル品質は、視野角の広いIPSパネルであり、上であげた「目に優しい液晶モニター」の重要な基準をクリアしています。

 解像度は、一般的なフルHDで、細かく、美しい表示こそできませんが、大きめの文字表示で、老眼世代には優しいでしょう。

 応答速度も、5msと応答速度が高速のため、ある程度高速なゲームや動画も遅延無しに十分対応できる実力です。

 画質調整も、多彩です。文書仕事に適したテキストモードや、動きのある映像に強いゲームモードなどシーンに合わせて画質が自動調整されます。

 201502111047.jpg

 モニタースタンドは、とりわけこの機種の優れた部分で、高さの調整・左右の角度の調節、90度の回転に対応できます。格安のモニターはこの部分が疎かにされていますが、この機種は性能が高いといえます。

 価格も相当安く、大画面ディスプレイの中では導入しやすいと思います。

 なお、市場には30インチ以上のサイズのモニターもあります。しかし、基本的に「TV用モニター」の代わりとして主に売れている物で、机上の作業には向きません。机で使う場合は、目の疲れを考慮するならば、27インチが最大と考えてください。

ーーー

  201808141041.jpg

 2・LGエレクトロニクス 27MP38VQ-B
  ¥18,810
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:200cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: D-sub 15, HDMI 1,DVI 1
スタンド:上下のみ【VESA100mm】
スピーカー:なし
保証期間:3年

 目への優しさ ★★★★☆
 ワープロ向き ★★★★☆
 ゲーム向き  ★★★★☆

 なお、多少安価な機種としては、LG27MP38VQ-Bも人気です。

 こちらもIPS液晶を採用し、応答速度も高速ですが、モニタースタンドの性能が低いため、今回の比較の観点に基づいて言えば、多少「落ち」ます。


 第2に、2K高解像度で「目に優しい」27インチモニターとして最も優れた製品は、

 201808141056.jpg

 【27インチ】

 3・BenQ デザイナーズ モニター PD2700Q
  ¥38,800
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:2,560×1,440
輝度:350cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:4ms(GTG)
接続端子: DisplayPort miniDP、HDMI
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:3年

 目への優しさ ★★★★★★

 ワープロ向き ★★★★★★
 ゲーム向き  ★★★★★

 台湾の大手ディスプレイメーカーのBenQ の出しているEV2700Qでしょう。

 201804131539.jpg

 パネル品質は、視野角の広いIPSパネルであり、上であげた「目に優しい液晶モニター」の基準をクリアしています。

 解像度は、2K解像度に対応し、フルHD対応機に較べて、小さな文字表示でも美麗に出力できるため、書類を複数並べて行う作業には最適です。

 応答速度も、オーバードライブ時に4msと応答速度が高速なので、仕事以外に、ゲームや動画も遅延無しに十分対応できる実力でもあります。

 画質調整は、調光力が優れ、明るさが10段階で調整できます。また、フリッカーレスモードを搭載しており、目の疲れにくさの点での配慮が行き届いています。

 201801131722.jpg

 ディスプレイアームも、イイヤマと同じく、自由に効く構造です。このモデルは上下左右と回転ができる製品です。

 価格も他の2Kモニターに較べて値頃感があるので、費用対効果も高いでしょう。

第1回・27インチの液晶モニタ

  なお、これ以外の2K解像度の27インチ液晶モニターについては、上記の記事で詳しく比較しています。よろしくお願いします。  

 第3に、4K超解像度の27インチモニターとして最もオススメできるのは、

  201808141158.jpg

 【27インチ】

 4・Acer プロシューマー CB271HKAbmidprx
  ¥52,797
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:IPSノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:4ms(GTG)
接続端子: HDMI2.0x1 DV DPIx1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:2W
保証期間:3年

 目への優しさ ★★★★★★
 ワープロ向き ★★★★★★
 ゲーム向き  ★★★★★

 DELLの27インチモデルのP2718Q でしょう。

 パネル品質は、視野角の広いIPSパネルです。4KパネルにはTN液晶も多いですが、IPSでこの価格を実現できているのは珍しく、良い部分です。

 解像度は、4K解像度に対応します。HDMI2.0とHDCP2.2にも対応するので、著作権保護された4Kコンテンツにも対応できます。

 応答速度も、4KのIPS液晶ながら、4msと高速ですので、ゲームも含めてマルチ利用できると思います。

 画質調整も、4K画質に満たない映像のエッジを補整し、「アップコンバート」するスーパーシャープネステクノロジーなど、高機能です。

 ディスプレイアームも、高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能な高性能スタンドで、総合力が高いです。

ーーー

 201808141152.jpg

 5・LGエレクトロニクス 24UD58-B
  ¥32,888 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:250cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPortx1
スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
スピーカー: 非搭載
保証期間:3年

 目への優しさ ★★★★★
 ワープロ向き ★★★★★
 ゲーム向き  ★★★★★

 なお、これと同サイズで多少安い27UD58-B という機種があります。ただ、上で紹介したような画像調整機能が未装備であり、輝度も低いため、選ばない方が良いでしょう。


 第4に、トレードやゲームに向いた超大型の4Kディスプレイのおすすめは、

 201804111938.jpg

 【チルト式】

 6・LGエレクトロニクス 43UD79-B
  ¥69,302 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:350cd/m2
液晶の方式:IPS液晶 ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:8ms(GTG)
接続端子:HDMIx4 DisplayPortx1 D-SUB×1
スタンド:チルト式VESA 200mm】
スピーカー:
内蔵(10w×2
保証期間:3年

 目への優しさ ★★★★☆
 ワープロ向き ★★☆☆☆
 ゲーム向き  ★★★★★

 42.5インチのLGのディスプレイをおすすめします。HDMIが4系統付属し、21.5インチの広さの画面を4つ表示できるため、マルチディスプレイ環境を構築しようと考えるならば、これ1台で対応可能です。

 パネル品質は、大きいものですが視野角の広いIPSパネルです。大画面なのに「びっくりするほど安い」のは、この規格がTV用にも供与されているから、大量生産効果が望めるからですね。

 解像度は、こちらも4K解像度に対応します。4K解像度を得るためには、こちらの場合も、PC側にHDMI2.0端子・DisplayPort・mini-DisplayPortのいずれかが必須です。

 応答速度は、大画面ながら8msと健闘しています。FPSゲームなど遅延が問題になるものを除けば、大きな問題にはならないでしょう。

  201804111918.jpg

 画質調整は、超解像度技術も搭載され、TVに近いスペックを持ちます。

 ディスプレイアームは、この場合稼働性はありません。ただ、根本的な用途が異なるので、単純に比較はできません。

ーーー 

 201808141220.jpg

 7・Acer ET430Kwmiiqppx [43インチ]
  ¥59,800 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:350cd/m2
液晶の方式:IPS液晶 ハーフグレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMIx2 DisplayPortx1 miniDP×1
スタンド:チルト式【VESA 100mm】
スピーカー:内蔵
保証期間:3年

 ただし、どちらかといえば、「家庭用ゲーム」に最適化して考えるならば、Acerが良いでしょう。

 同じく、IPSパネルですが、倍速時の応答速度が速い点とでこちらのほうがやや有利かと思います。

 一方で、画面の4分割表示には対応していないため、その用途の場合は、LGが良いでしょう。

3・中画面モニターのおすすめ機種

 続いて、24インチ前後の中画面サイズのモニターの中から「オススメと言えるモニター」をいくつか紹介します。 

 201701101911.jpg    

 なお、先ほど書いたように、このサイズは、画面と目の距離を80cmは取れない場合のほか、27インチに較べると、縦はほぼ同様の長さですが、横幅の長さが10cmほど短い54cmなので、机の上のあまり横幅大きなディスプレイを置きたくない場合に向いています。

 では、おすすめ機種の提案です。


 第1に、24インチモニターで、ビジネス用としてバランスが取れていると言える機種は、

 201804111158.jpg

 【通常型番】【24.1インチ】

 8・EIZO FlexScan EV2456-RBK【黒】
 9・EIZO FlexScan EV2456-RWT 【グレイ】
  ¥52,800
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【Amazon限定モデル】【24.1インチ】

 10・EIZO FlexScan EV2456-RBKAZ【黒】
 11・EIZO FlexScan EV2456-RWTAZ【グレイ】
  ¥53,300
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度1920×1200 WUXGA
輝度:350 cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: DVI-D DPort D-Sub HDMI ×1
スタンド:上下左右高さ調節【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年

 目への優しさ ★★★★★
 
ワープロ向き ★★★★★★
 ゲーム向き  ★★★★★

 EIZOEV2456がオススメです。

 パネル品質は、視野角の広いIPSパネルです。また、先ほど書いたように、EIZOのモニターは、品質管理がしっかりしており、画質面において個体差が少ない点で高品質です。

 解像度は、WUXGAで、フルHDよりも画面が縦に長く、ワープロ作業などが快適です。

 応答速度も、5msと現在の標準的なスペックをクリアしています。

 画質調整は、この機種も、輝度をしっかり2カランまで落とせる機種です。また、低輝度表示時のチラツキを防止する機能も付属しており、実際、ワープロなどの実務中心で考えるならば、この機種が最もおすすめと言えるでしょう。


 201611181147.jpg

 ディスプレイアームも、EIZOらしく、高さの調節や角度の調整・縦表示など自在です。この部分は、EIZOが最もこだわる部分であり、最も優秀です。

 このように、良い機種なのですが、先ほど書いたように、24.1型は、縦横比が16:10と特殊ですので、ゲームや動画のフル画面表示には向きません。その用途の場合は、次に「おすすめ」する機種などが良いと思います。


 第2に、24インチ前後で、ゲームや動画などマルチメディア用途に最もおすすめなのは、

 201510272252.jpg

 【通常型番】【23.6インチ】

 12・EIZO FORIS FS2434-R
  ¥37,326
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【Amazon限定型番】【23.6インチ】

 13・EIZO FORIS FS2434-RAZ
  ¥43,482
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4.9ms(GTG)
接続端子: DVI-D、HDMI×2
スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(0.5w×2)
保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★★★
 総合的評価 ★★★★★

 EIZO23.8インチモニターである、FORIS FS2434オススメです。

 パネル品質は、視野角の広いIPSパネルで、解像度フルHDまでの対応です。この点では先ほどの機種と同じです。

 応答速度は、しかしながら、4.9msと高速対応で、表示遅延は0.05フレーム未満になり、速い動きのアクションでも対応します。

 画質調整は、その一方で、明るさを2カランまで落とす能力はありませんが、その代わりに、暗いシーンでの黒つぶれを防止する機能や、品質の悪い動画などを高解像度表示できる超解像度技術を搭載します。

 TVにも使われる技術を採用することで、マルチメディア対応力は最も高い機種です。

position.jpg

 ディスプレイアームは、縦表示こそ非対応ですが、高さ調節や角度調節ができる仕様で、この点でも能力が高いです。

 なお、「マルチメディア用途に向いている」と書きましたが、もちろん、品質の良いIPSディスプレイを採用しているので、ワープロなどにも十分実力を発揮します。

 特にEIZOは、検品体制が悉皆利しているため、液晶の色ムラなどの個体差の少なさでは定評があります。また、5年保証と、6ヶ月の無輝点保証が付くのもこのメーカーだけです。

 3万円代で考えるならば、このモニターは「ベストバイ」と言えます。

 ちなみに、Amazon限定型番は、ディスプレイクリーナーがオマケで付くだけで、他の部分は同じです。


 第4に、特に速度の速いゲームに対応する応答速度の速いモデルとしては、

 201804121617.jpg

 【24インチ】

 10・BenQ ZOWIE XL2536
  ¥51,000 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

リフレッシュレート:最大144.0Hz
解像度:1920×1080
輝度:320cd/m
液晶方式: TNパネル
コントラスト比: 1000:1
応答速度:
倍速液晶:1ms (GtoG)
接続端子: DVI-D DP×1 HDMI ×2
スタンド:前後左右高さ【VESA100mm】
スピーカー:なし
保証期間: 3年間

 目への優しさ ★★★★★
 ワープロ向き ★★★★★
 ゲーム向き  ★★★★★★(FPS系のみ)

 ベンキューの24.5インチモニターであるZOWIE XL2536 を推します。こちらは、ガンシューティングEスポーツ用などに売れているモデルです。

 パネル品質は、TNパネルで、解像度フルHD解像度です。TNパネル点で品質が低いと見えます。しかし、ゲーム用モニターは、応答速度とリフレッシュレートが重要で、普通のモニターとは観点がことなるため、むしろこれが「正解」です。

 応答速度は、1msと高速で、リフレッシュレートも最大144.0Hzまで上げられるため、FPSなどの高速な動作をするゲームへの対応力は高いでしょう。

 201607301132.jpg

 ディスプレイアームも、ゲームに最適化されており、高さ調整、上下調整が可能な高性能スタンドです。

第7回・ゲーム向けの液晶モニターの比較

 なお、ゲーム用でも、あまり動きの速くないゲーム(テキストゲームやシミュレーションなど)については、「ゲーム専用用のモニター」である必要はほぼないです。

 しかし、動きの激しいゲーム(ガンシューティング・FPSゲーム・一部のアクションロールプレイングなど)で、プロレベルのハイスコアを目指す場合については、このモデルの応答速度の高速性に特化したゲーム専用機でなければ、対応できない場合があります。

 なお、ゲームをメインに考えている方向けに、ゲームジャンル別のおすすめ製品について上記の7回目の記事でまとめています。ゲーム向きの多くの機種を詳しく紹介していますので、よろしければご覧ください。


 第4に、24インチ前後で、4K解像度に対応するモニターとしておすすめできるのは、

 201808141616.jpg

 【23.8インチ】

 11・LGエレクトロニクス 24UD58-B
  ¥32,888
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:250cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPortx1
スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
スピーカー: 非搭載
保証期間:3年

 目への優しさ ★★★★★
 ワープロ向き ★★★★★
 ゲーム向き  ★★★★☆

 LG23.8インチモデル24UD58-Bです。

 解像度は、4K画質で、液晶パネルは、IPS液晶を採用している機種です。4KはTN液晶を採用する機種も多いですが、こちらはきっちりISPであり、好感が持てます。

 応答速度は、標準的な5ms(GTG)をキープしており、中型の4Kモニターとしては最も優秀です。

 一方、4Kモニターということで、「老眼世代」の方は、画面の文字表示は基本的に細かいことに留意してください。

 人気の機種ですが、どちらかと言えば、Retina表示に対応させたいMacユーザに売れている機種です。

第5回・4K5K解像度のモニターの比較   

 なお、4K以上のサイズのモニターについては、多くの機種を比較した記事が別にあります。

 4K解像度限定でお探しの場合、よろしければ、こちらの記事をご覧ください。

4・小画面モニターのおすすめ機種

 最後に、21.5インチ23インチ小画面サイズのモニターを紹介します。

 201701101943.jpg

 実際のモニターパネルのサイズは、21.5インチ23インチとは、横幅が3cm程異なる程度で、圧迫感の上ではあまり差はありません。奥行がない机で使う場合は、21.5インチ23インチ、どちらを選んでもよいでしょう。


 第1に、小型モニターのなかで、費用対効果に優れた機種としておすすめできるのは、

  201808141601.jpg

 【23インチ】

 12・IIYAMA ProLite XUB2390HS-B3
  ¥19,980
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式:IPS ノングレア方式
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: DVI-D HDMI ミニD-SUB
スタンド:下で説明【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 目への優しさ ★★★★★
 ワープロ向き ★★★★☆
 ゲーム向き  ★★★★☆

 イイヤマXUB2390HS-B3でしょう。2万円を切る国産格安モニターですが、性能面では充実しています。

 解像度は、フルHDで、液晶パネルは、しっかりおtIPS液晶を採用しています。1万円代の機種は、値段だけで選ぶとTN液晶のモデルが非常に多いのですが、良く探せば、このような「目に優しい液晶パネル」を採用した機種もあります。

 応答速度も、標準的なゲームに対応できる5msをキープしています。

 画像補正機能も、解像度の悪い動画を綺麗に見せるTV技術の超解像度技術(X-Res Tech)が採用されています。また、この技術を応用させ、文字をクッキリ表示させることもできる重要です。

 bafagnner02_01.jpeg

 ディスプレイスタンドも、上下左右の回転と高さの調節ができる「パーフェクトスタンド」が採用されており、2万円以下の予算で考える場合、この機種は最もおすすめです。


 第2に、できるだけ低予算で、ISP液晶を採用する小型モニターを選ぶ場合におすすめなのは、

 201808141613.jpg

 【21.5インチ】

  13・iiyama 21.5型 XU2290HS-B1
  ¥15,653
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式:IPS ノングレア方式
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMI×2 ミニD-SUB15 DVI-D
スタンド:上下角度のみ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 目への優しさ ★★★★★
 ワープロ向き ★★★★☆
 ゲーム向き  ★★★★☆

 イイヤマのXU2290HSです。この価格帯ですが、IPS液晶を採用し、応答速度も5msをキープし、ゲームや動画にも対応できる機種です。

 ディスプレイスタンドは、高さの調節ができない簡易的なものです。しかし、画面のサイズが小さいことを考えれば、そこまで過度に心配する必要はないかもしれません。

 ただ、やはり予算とスペースがあれば、23インチのモデルをえらんだ方が満足度は高いでしょう。

今回の結論
目に優しいPC液晶ディスプレイのおすすめはこの機種!

 というわけで、今回は、全9回の記事の「総まとめ」として、ディスプレイサイズごとのオススメ機種を紹介してみました。

 目的に沿った形でのおすすめ機種は、ここまで書いてきたとおりです。

 最後に、とくに、(あまり詳しくない)パソコン初心者向けに、Atlasが最もおすすめできる機種を、改めてあげておきます。


 第1に、大画面液晶ディスプレイで最も初心者におすすめできるのは、

  201808141045.jpg

 【27インチ】

 1・iiyama ProLite XUB2790HS-B2
  ¥27,013
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★★
 総合的評価 ★★★★★

 はじめに紹介したイイヤマProLite XUB2790HSです。

 27インチは人気のサイズで色々な種類があります。

 しかし、この機種は、フルHD対応で、HDMI・DVI接続双方に対応するため、やや旧いスペックのマシンでも相性問題が生じにくいメリット性があります。

 接続が容易で、価格も安いので、入門用の大型モニターとしては最適だと感じます。


 第2に、中画面液晶ディスプレイで最も初心者におすすめできるのは、

 201510272252.jpg

 【通常型番】【23.6インチ】

 12・EIZO FORIS FS2434-R
  ¥37,326
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 目への優しさ ★★★★★
 ワープロ向き ★★★★★
 ゲーム向き  ★★★★★★ 

 EIZOFORIS FS2434オススメです。さきほど「動画やゲームに強いマシン」として紹介しましたが、ワープロなどについても、マルチに性能が期待できる機種だとも思います。

 多少高いですが、高い品質を誇る、EIZO製の「ブランド液晶」であるという点と、5年間保証・6ヶ月の無輝点保証というメリット性をふまえると、この価格はお買得だと感じます。

 画面サイズも手頃で、比較的奥行のない机でも圧迫感なく使えるので、寸法の心配をせずに済むのも良い部分でしょう。

 なお、こちらもHDMIとDVI端子での接続ですので、基本的に相性問題は生じないメリット性があります。その点でも初心者向きでしょう。


 第3に、小画面液晶ディスプレイで最も初心者におすすめできるのは、

  201808141601.jpg

 【23インチ】

 12・IIYAMA ProLite XUB2390HS-B3
  ¥19,980
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 目への優しさ ★★★★★
 ワープロ向き ★★★★☆
 ゲーム向き  ★★★★☆

 イイヤマXUB2390HS-B2でしょう。

 2万円を切るモニターで、IPS液晶と高性能なディスプレイアームの採用は、非常にお買得感があります。サイズ的には、より小型の21.5インチモデルもありますが、設置性はほぼ変わらないので、こちらを推します。

 もちろん、HDMIとDVIによる接続に対応し、その部分でも初心者に優しいといえます。

ーーー

 というわけで、今日はWindows/Mac用のパソコン用液晶モニター(液晶ディスプレイ)の比較をしました。

第1回・27インチの液晶モニタ
第2回・
24インチの液晶モニタ

第3回・
23インチの液晶モニタ

第4回・
21インチの液晶モニタ
第5回・4K5K解像度の液晶モニタ   
第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向けの液晶モニタ
第8回・Mac向けの液晶モニタ

 なお、はじめに書いたように今回の記事は、ここまで書いた第1回〜第8回目の記事を「まとめ」たものです。

  201808140915.jpg

 それぞれの記事では、より多くの製品を紹介、比較しています。

 より詳しく「オススメの理由」を知りたい方は、上記のそれぞれの記事にジャンプしていただければ幸いです。

補足:モニター関連機器について

 最後にいくつかおまけです。

 201806011921.jpg

 第1に、モニターアームについてです。

 今回は、モニターアームの性能が良い機種を高く評価してきました。しかし、より「目への負担の軽減」をお考えならば、新しいモニターと同時に、別売りのモニターアームを導入するのも効果的です。

 各モニターのスペック表の部分で、Atlasが【VESA100mm】などと書き入れているものは、VESA統一規格のネジ穴がある製品です。そのため、他社の高性能モニターアームに換装することもできます

1・PC向けモニターアーム
2・疲れないPC向けデスク
3・疲れないPC向けチェア
4・目が疲れない液晶モニター
5・目が疲れないデスクライト
6・手が疲れないマウス
7・手が疲れないキーボード

 予算としては+1万円ほどから購入可能です。

 上記の1番のリンク記事で詳しく紹介していますので、もし興味があればご覧ください。

 201808141543.jpg

 また、今回同様に「疲れない」という観点で、チェア・入力機器・デスクライトなどのの記事もありますので、こちらも、よろしくお願いします。


 201601121611.jpg

 第2に、スピーカーについてです。

 また、ここで挙げたディスプレイの一部には内部スピーカーが付属します。

 しかし、スピーカーの口径が圧倒的に小さく、音質は全く期待できません。PC用の場合、モニターに付属するスピーカーは、基本的に「OSの警告音を出すだけの装備」と考えてください。

8・おすすめPCスピーカーの比較
9・おすすめBluetoothスピーカーの比較

 そのため、PCで仕事をしながら音楽を聴くなど、少しでも音にこだわりたい方は、上記の記事で紹介しているような外部スピーカーを買われると満足度が高いと言えます。

 また、環境的にスピーカケーブルの設置が難しい場合、現在はかなり高音質で転送できるBluetooth系機器が出てきています。いずれも、1万円ほどの予算から購入可能です。よろしければこれらの記事もご参考になさってください。

ーーー

 最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークボタンから話題を共有していただければ嬉しいです。

 ではでは。

posted by Atlas at 16:21 | PC用液晶モニター

比較2018' タッチパネル式ディスプレイ最新7機の性能とおすすめ

【今回レビューする内容】 2018年 Windows10対応タッチパネル式パソコンモニターの性能・選び方:個人用・業務用・店舗用のタッチパネル式マルチタッチモニター・ノートPCのサブディスプレイに!イイヤマ・ACER・LG:Windows 10 8.1 マルチタッチモニターのランキング

【比較する製品型番】Dell P2418HT GeChic On-Lap 1102I 11.6型 On-Lap1303I 13.3型 On-Lap1503I 15.6型 グリーンハウス GH-LCT22C-BK I-O DATA LCD-MF224FDB-T IIYAMA ProLite T2336MSC-2

今回のお題
最新タッチパネル式PCモニターのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日はWidows10Widows8.1向けのマルチタッチパネル式の外部ディスプレイを比較します。

 201804131125.jpg

 20インチを超える据え置きタイプと、10インチからのタブレットタイプと、双方を取り扱います。

 なお、このブログ「モノマニア」には最新液晶ディスプレイについて以下のような記事があります。

第1回・27インチの液晶モニタ
第2回・
24インチの液晶モニタ

第3回・
23インチの液晶モニタ

第4回・
21インチの液晶モニタ
第5回・4K5K解像度の液晶モニタ   
第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向けの液晶モニタ
第8回・Mac向けの液晶モニタ
第9回・液晶モニターの選び方【まとめ】

 今回は、6回目の記事となります。

 いつものように、各製品を比較したあと、最後に「結論」として、Atlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

1・小型10インチのタッチパネル

 では、さっそく紹介をはじめます。はじめに、小型10インチのタッチパネルの紹介からです。

 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系で記していきます。


 

 【2017年】

 1・GeChic On-Lap 1102I 11.6型
  ¥44,801
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:1920×1080 
液晶品質:IPS
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:1000:1
応答速度:12.5ms(GTG)
接続端子: D-SUB HDMIコネクタ×1
タッチ数:10点(投影型静電容量タッチ)

 On-Lap 1102I は、Gechicの販売する、PC用のモニターです。

 台湾のPCブランドですが、日本での小型のタッチパネル式モニターのシェアは同社が独占している状況です。

 本体の電源は、この機種は、MicroUSBにての対応となります。

 201804131135.jpg

 ディスプレイの品質は、視野角の広いIPS液晶(FFS方式)で性能が良いです。

 画面の解像度も、1920×1080とフルHD解像度ですから、使い勝手は良いでしょう。

 201804131136.jpg

 タッチパネルは、10点のマルチタッチまで対応する機種です。投影型静電容量タッチという精度の良い方式を採用しているので、精度も問題ありません。

 付属するケーブルは、HDMIケーブルです。一般的なVGA接続にも対応しますが、ケーブルは付属しません。

 201804131142.jpg

 GeChic multi-mountキットfor 1102
  ¥8,780 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 なお、手に持っても利用できるサイズですが、オプションパーツを購入する場合、角度を付けた据置が可能です。また、VESA規格(75mm)に対応するため、他社のモニターアームの取り付けもできます。

 201804131146.jpg

 GeChic HDMI+USB ドックポートケーブル
  ¥2,358 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 また、このモニターには、後部に30pinの増設portがあります。そのため、ノートPCなどと目隠し配線が可能です。ノートの外部ディスプレイとして利用する場合便利な仕様です。

 201804131149.jpg

 スティック型PC接続アダプタ
  ¥6,028 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 そのほか、スティック式PCを後部に収納できるアダプターなども面白い発想です。 

以上、Gechic On-Lap1002の紹介でした。Windows10対応機としては、最も小型です。

 重さも本体670gと軽量なので、手に持って利用する「サブモニター」として考えると、ニーズがありそうな製品ですね。その他、純正で面白いオプションパーツが利用できるのも利点でしょう。

2・小型13インチのタッチパネル

 

 2・Gechic On-Lap1303I 13.3型
  ¥39,239
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 2・Gechic On-Lap1303I 13.3型   
  ¥41,370 楽天市場
(1/14執筆時)

解像度:1920×1080 
液晶品質:IPS
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:1700:1
応答速度:14ms(GTG
接続端子:D-SUB HDMIコネクタ×1
タッチ数:10点(投影型静電容量タッチ)

 ON-LAP 1303Iは、Gechicの13.3インチのタッチパネルです。

 タッチパネル式のモニターは、このサイズのモニターが最も売れています。実際、手元近くでタッチするには、13インチほどが良いのかもしれません。

 本体の電源は、この機種も、MicroUSBにての充電となります。

 201804131154.jpg

 ディスプレイの品質は、こちらも、視野角の広いIPS液晶で性能が良いです。

 画面の解像度1920×1080フルHD対応になります。

 201507011007.jpg

 タッチパネルは、こちらの機種も10点のマルチタッチまで対応する機種です。もちろん、「投影型静電容量タッチ」という精度の良い方式を採用します。

 Windows 8.1でもWindows10でも問題なく使える実力があります。

 201507011004.jpg

 モニターアームは、この機種の場合、付属します。

 使い勝手も良く、アームは上下に3段階の角度調整が可能です。また、持ち運ぶ際は、液晶画面のフタとなる仕様で、モニターを傷から保護できます。

 

  Mini DisplayPort ケーブル 2m
  ¥899 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 付属するケーブルは、充電用のUSBケーブルの他、HDMIケーブルです。

 ただし、別売ケーブルを利用すれば、アナログVGA接続や、Mini DisplayPort接続も可能です。そのため、Mac用のサブディスプレイとしても便利でしょう。

 以上、Gechic On-Lap1303Iの紹介でした。11インチではやや大きさが心許ない方はこちらでしょう。フルHDに対応する質の良い液晶を備えている点で、画質面で安心感もあります。立て掛けられるケースも「付属」となる点もお買得でしょう。

 一方、本体の重さは900gとなりますので、手に持って長時間利用するのは効率的ではないかもしれません。しかし、サブモニターとして、机の上で動かしながら利用するには向いているでしょう。

 サイズ的に、デジタルサイネージ用にも向きます。

3・小型15インチのタッチパネル

 

 3・Gechic 15.6型 On-Lap1503I
  ¥54,424
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:1920×1080 
液晶パネル:IPS
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:700:1
応答速度:12.5ms(GTG
接続端子:D-SUB MicroHDMI×1
タッチ数:10点(投影型静電容量タッチ)

 On-Lap1503Iも、台湾のGechicの製品です。サイズは15.6インチと、ノートPC程の画面です。

 201804131202.jpg

 GeChic HDMI+USB ドックポートケーブル
  ¥2,358 Amazon.co.jp (8/14執筆時)
 スティック型PC接続アダプタ
  ¥6,028 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 こちらの機種も、大画面ノートを「デュアルモニター化」したり、スティックPCの「外部ディスプレイ」にするニーズに対応します。

 ディスプレイの品質は、同様に品質の良いIPS液晶です。

 画面の解像度も、1920×1080とフルHD解像度です。

 タッチパネルも、10点タッチ対応である点で同じです。

  201804131205.jpg

 モニターアーム(カバー)も同様に付属し、上下に3段階の角度調整が可能です。

 On-Lap1502用 VESAマウントキット
  ¥30,850 Amazon.co.jp (
8/14執筆時

 その他、こちらはVESAマウントに対応できるため、他社製のモニターアームに取り付けて使うことも可能です。ただしアダプターが必要です。

 付属するケーブルは、充電用のUSBケーブルとHDMIケーブルとなります。なお、下位機種と異なり、Mini DisplayPortは持ちません

 以上、On-Lap1503Iの紹介でした。

 15インチと大きめのサイズですが、同様の大きさのモバイルノートの「サブディスプレイ」とする場合は、大きさも合って見栄えがよいでしょう。最近は、大手からは、15インチほどのモニターがないので、ニッチなニーズがありそうです。

4・中型21.5インチのタッチパネル液晶

 つづいて、21.5型のディスプレイを紹介します。

 このサイズについては、各社から出ており選択肢があります。


 201801141318.jpg

 4・グリーンハウス GH-LCT22C-BK
  ¥32,918 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度面:1920×1080 
液晶品質:ADS
輝度:212 cd/m2
コントラスト比:1,000:1
応答速度:7ms(オーバードライブ時)
接続端子:D-SUB DVI-D HDMI×1
スピーカー:付属
タッチ数:10点(投影型静電容量タッチ)

 GH-LCT23B-BKは、パソコン周辺機器メーカーグリーンハウスの21.5インチのタッチパネル式液晶です。こちらはタッチペンも付属します。

 201804131218.jpg

 ディスプレイの品質は、この機種の場合、ADS液晶パネルです。ADSは、いわばIPSパネルの「ジェネリック」版ですが、同様の視野角と、目の優しさを持ちます。

 画面の解像度も、1920×1080とフルHD解像度です。普遍的な縦横比ですから、使い勝手は良いでしょう。

 201804131219.jpg

 応答速度は、この機種は、オーバードライブ時の7msとなります。小型のGechicのモニターは10ms以上ですので、こちらの方が動きの速いゲームなどに強いと言えます。

 タッチパネルは、10点(投影型静電容量タッチ)となり、Windows10でも便利に使える水準です。

 付属するケーブルは、1.5mのアナログVGAとDVIケーブルは付属します。HDMIケーブルは別売です。。

 201804131223.jpg

 角度調整にも対応します。タッチしやすいように変更できます。保証は3年間です

 以上、グリーンハウスのタッチ式液晶ディスプレイの紹介でした。ライバルは、次に紹介する LCD-MF224FDB-Tとなります。それと比較すると、ややスペックで及ばない面もあるため、注意が必要です。


 

 5・I-O DATA LCD-MF224FDB-T
  ¥38,500
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:1920×1080
液晶パネル:ADS
輝度:212 cd/m2
コントラスト比:1,000:1
応答速度:6.1ms(GTG)
接続端子: DVI-D VGA HDMI
スピーカー:付属
 
タッチ数:
10点(投影型静電容量タッチ)

 LCD-MF224FDB-Tは、日本のアイオーデータの21.5型のタッチパネル式ディスプレイです。

 201804131232.jpg

 ディスプレイの品質は、この機種も視野角の広いADSパネルを採用します。

 IPS液晶の廉価版として最近出てきたものですが、費用対効果の高さが「売り」です。なお、輝度も同じなので、グリーンハウスのモニターとパネル供給元は同じだと思います。

 画面の解像度も、1920×1080とフルHD解像度です。普遍的な縦横比ですから、使い勝手は良いでしょう。


 201804131233.jpg

 応答速度は、オーバードライブ時の6.1msとなります。グリーンハウスのモニターに比べてわずかに優秀で、動きのある動画への対応力は高いでしょう。

 タッチは、こちらも、10点タッチ対応です。Windows10のタッチ部分の性能をフルに活かす場合、この機種は良い選択肢です。 

 12dh9400000eizwr.jpeg

 強度は、グリーンハウスのモニターには記載がないですが、アイオーデータは硬化ガラスフィルターを採用との情報があります。表面硬度7Hと頑丈なので、タッチによる故障は少なくなります。

 5gus-20.jpg

 角度調整も可能です。、タッチしやすいように50度まで角度を付けられます。この点はグリーンハウスと同じです。

 付属するケーブルは、グリーンハウスと同じで、1.5mのVGA及びDIVが付属します。HDMIケーブルが付属しない点は注意です。

 以上、LCD-MF224FDB-Tの紹介でした。

 広視野角のADS液晶を採用し、10点タッチに対応する点では、グリーンハウスのモニターと同じです。一方で、ガラス強度の保証と、応答速度の点ではこちらが有利です。

 スペックから選ぶならば、こちらでしょう。保証が5年間である点も、この製品の魅力です。

5・大型のタッチパネル液晶

 つづいて、23インチ-24インチののやや大きめのモデルをチェックしてみましょう。


 

 6・IIYAMA ProLite T2336MSC-2
   ¥51,414
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:1920 x 1080
液晶パネル:IPS
輝度:213 cd/m2
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: HDMI D-sub DVI ×1
タッチ数:10点(投影型静電容量タッチ)

  T2336MSCは、イイヤマの23インチのタッチパネルです。

 fggy1.jpg   

 ディスプレイの品質は、この機種も視野角の広いAH-IPSパネルを採用します。現状では再考の選択肢なので、問題ないでしょう。

 画面の解像度も、1920×1080とフルHD解像度です。

 201510062153.jpg

 画像の調整にも細かく対応します。

 液晶ディスプレイ専業メーカーだけに、画像表示に関する機能も充実しています。表示する画像に適した画質に変更することができます。

 応答速度も、オーバードライブ時に5msと動画に強い仕様です。

 201804131247.jpg

 タッチパネルは、10点タッチまで対応します。高品質な投影型静電容量タッチですので、安心感があります。強度も高いです。傷が付きにくい硬度7Hの頑丈なものが採用されています。

 wstand02_01.jpg

 角度調整も、この機種は、完全に垂直にできるフレキシブルな仕様です。垂直にできるので、ペン入力などの際にも便利と言えます。

 付属するケーブルは、1.8mのHDMI・VGA・DVI-Dケーブルです。HDMIケーブルも付属するのは「豪華」でしょう。

 以上、T2336MSCの紹介でした。

 高品質なIPS液晶を採用し、10点マルチタッチに対応する点で高性能です。

 その上で、スタンドの自由度や、モニターガラスの強度、画質調整機能など独自のセールスポイントも多いです。買って間違いない機種の一つでしょう。


  

 7・Dell タッチ モニター P2418HT  
   ¥39,800
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:1920 x 1080
液晶品:IPS
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:3,000:1
応答速度:6ms(GTG)
接続端子: HDMI D-sub DP×1
タッチ数:
10点透過型静電容量タッチ

  P2418HT は、米国のDELLの23.8インチのマルチタッチモニターです。

 fggy1.jpg   

 液晶パネルの品質は、この製品も品質の良いIPSパネルです。その割には、本体価格が安いです。

 さらに、DELLのPシリーズは「プレミアムパネル保証」対応機です。そのため、ドット抜けがあった場合無償交換となります。これは、他社に見られない大きな利点です。

 画像の調整は、デルは、伝統的に細かい調整はさほどできない仕様です。Appleを含めて、アメリカの製品は、OSに任せるパターンが多いです。

 どのメーカーも最近は搭載する、チラツキを防止する「フリッカーフリー機能」と、ブルーライトカット機能(DELL ComfortView)が目立つ程度です。

 応答速度は、イイヤマに及ばないものの、オーバードライブ時に6msと十分な水準です。


201804131301.jpg

 マルチタッチは、10点タッチまで対応します。透過型」静電容量方式です。

 この場合、ガラスが不要なので、ガラスでの反射が少ないノングレア処理が可能です。また、ガラス特有の指紋残りの問題が低減されます。

 業務用として不特定多数が押す場合で強度が必要ならば、イイヤマのほうが高いでしょう。一方、個人用として利便性を優先するならば、DELLが良いと思います。


 201804131258.jpg

 スタンドは、完全に倒せませんが、60度までなら角度が付けられます。VESA規格(100m)にも対応です。

 付属するケーブルは、HDMIケーブル USBケーブル(1.8m)です。

 以上、P2418HT の紹介でした。イイヤマよりモニターが1回り大きい割に、安い点は魅力です。

 透過型」静電容量方式で、反射の問題がないので、図面の表示など、デザイン方面に利用するならば、イイヤマよりも優位性があるでしょう。

 一方、不特定多数のお客様用と考えるならば、堅牢性が保証されるガラス仕様のモデルの方が好ましい気がします。

今回の結論
おすすめできる、タッチパネル式ディスプレイはこれ!

 というわけで、今回はWidowsのマルチタッチに対応するディスプレイを見てきました。最後におすすめ機種をあげておきます。


 第1に、サブディスプレイとして机で利用する場合オススメなモデルは、

 

 2・Gechic On-Lap1303I 13.3型
  ¥39,239
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 2・Gechic On-Lap1303I 13.3型   
  ¥41,370 楽天市場
(1/14執筆時)

解像度:1920×1080 
液晶品質:IPS
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:1700:1
応答速度:14ms(GTG
接続端子:D-SUB HDMIコネクタ×1
タッチ数:10点(投影型静電容量タッチ)

 Gechicの13インチのタッチパネルでしょう。

 同社の11インチよりも1回り大きいですが、机で使う場合、持ち運ぶ場合のスタンドが付属する点を評価しました。

 USB給電で使えますし、持ち運んでタブレットのように使うことも、モニターとして使うこともできて自由度が高いモニターです。

 タッチパネルも10点タッチという最高水準で、液晶もフルHDのIPS液晶を搭載している点で、便利そうです。


 第2に、サブディスプレイとして机で利用する場合オススメなモデルは、

 

 【2017年】

 1・GeChic On-Lap 1102I 11.6型
  ¥44,801
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:1920×1080 
液晶品質:IPS
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:1000:1
応答速度:12.5ms(GTG)
接続端子: D-SUB HDMIコネクタ×1
タッチ数:10点(投影型静電容量タッチ)

 

 3・Gechic 15.6型 On-Lap1503I
  ¥54,424
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:1920×1080 
液晶パネル:IPS
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:700:1
応答速度:12.5ms(GTG
接続端子:D-SUB MicroHDMI×1
タッチ数:10点(投影型静電容量タッチ)


 お使いのノートPCの画面サイズに合わせて、これらから選ぶとよいでしょう。

 201804131202.jpg

 GeChic HDMI+USB ドックポートケーブル
  ¥2,358 Amazon.co.jp (8/14執筆時)
 スティック型PC接続アダプタ
  ¥6,028 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 純正のオプションパーツが豊富なのが魅力で、見栄え良くスッキリ配線できそうです。


 第3に、21インチサイズで最もオススメなモデルは、

 

 5・I-O DATA LCD-MF224FDB-T
  ¥38,500
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:1920×1080
液晶パネル:ADS
輝度:212 cd/m2
コントラスト比:1,000:1
応答速度:6.1ms(GTG)
接続端子: DVI-D VGA HDMI
スピーカー:付属
 
タッチ数:
10点(投影型静電容量タッチ)

 アイオーデータLCD-MF224FDB-Tでしょう。

 グリーンハウスのモニターもありますが、価格面と応答速度で有利なほか、頑丈で傷の付きにくいガラスが採用されており、耐久性も期待できます。

 タッチ数も21インチでは最高の10点まで認識できます。


 第4に、23インチサイズで最もオススメなモデルは、

  

 7・Dell タッチ モニター P2418HT  
   ¥39,800
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:1920 x 1080
液晶品:IPS
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:3,000:1
応答速度:6ms(GTG)
接続端子: HDMI D-sub DP×1
タッチ数:
10点透過型静電容量タッチ

 個人用として買うならば、「透過型」静電容量方式で、ガラス不要かつノングレア液晶を採用するDELLのタッチモニターでしょう。

 IPSパネル採用など性能面でも十分な仕様で、スタンドの角度調整も可能ですし、便利に使えるでしょう。

ーー

 

 6・IIYAMA ProLite T2336MSC-2
   ¥51,414
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:1920 x 1080
液晶パネル:IPS
輝度:213 cd/m2
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: HDMI D-sub DVI ×1
タッチ数:10点(投影型静電容量タッチ)

 一方、業務用として、不特定多数が利用する環境ならば、ガラス仕様で強度と手入れが楽なイイヤマの2336MSC-2でしょう。

 応答速度の高さスタンドの取り回しなどのスペックも充実しており、この点でも、おすすめできます。



 というわけで、今回は、タッチパネル式ディスプレイの紹介でした。

第9回・液晶モニターの選び方とおすすめ 【まとめ】

 なお、このブログの上のリンク記事では、主にモニターサイズの観点から、このブログの全9回のモニター関連記事を横断的にまとめています。

 サイズの部分で決めかねている方などは、こちらもぜひご覧ください。

ーー

 また、最後になりましたが、もし今回の記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 15:02 | PC用液晶モニター

比較2018'【ジャンル別】ゲーム用モニター19機の特長とおすすめ(後編)

前編からの続きです。前編は→こちら

5・HDR10対応モニターの比較

 つづいて、HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のゲーミングモニターを紹介します。

 家庭用のゲーム機などにもつなげたい方が特に向きます。


  201808141423.jpg

 【27インチ】

 18・BenQ モニター ディスプレイ EW277HDR
  ¥28,000 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

リフレッシュレート: 最大75.0Hz
解像度:1,920×1,080
輝度:300cd/m2
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比: 3000:1
応答速度:12ms
倍速液晶:4ms (GtoG)
接続端子:HDMI×2 VGA
スタンド:上下左右のみVESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間: 1年

  EW277HDR  は、台湾のBenQの発売する27インチモニターです。

 モニター解像度は、1920×1080です。最も一般的な「フルハイビジョン画質」で、16;9の縦横比です。

 リフレッシュレートは、最大75.0Hzとなります。そのため、動きの速いFPSゲームなどには向きません。

 201804121742.jpg

 液晶パネルは、この機種はVA液晶パネルです。IPS液晶と視野角は同等です。

 一方、VA液晶パネルは、コントラスト比が上げられるので、高額な「液晶テレビ」にもよく採用されます。

 ワープロ作業をふくめて、静止画の表示はあまり得意ではないのですが、引き締まった黒は、動画やゲームには一般的に向きます。

 201804121743.jpg

 こちらは、HDR10(ハイダイナミックレンジ)に対応します。

 HDR10は、最近のTVに採用されつつある技術で、対応した動画・ゲームを再生する場合、階調表現に優れる画像を楽しめます。

 これに対応したい場合、ゲーム機やゲーム側の対応が必要ですが、最近対応機種も増えています。例えば、PC用のファイナルファンタジーXVなどが対応します。また、PS4などのゲーム機も対応です。

 そのため、この点を重視しても良いでしょう。

 未対応のソースについても、画質をHDR相当に擬似的にアップコンバートする機能があり、動画については性能がある程度期待できます。

 201804121745.jpg

 補整機能は、超解像技術の採用が目を引きます。低解像度動画の解像感を高める役割を果たしますので、レトロゲームには一定の効果が期待できるでしょう。

 接続端子は、HDMI×1 VGAアナログ×1という標準的な構成です。付属ケーブルは、HDMIケーブルのみになります。

 ディスプレイスタンドは、ただし、上下左右の角度調整のみで、この部分では低機能です。

 以上、BenQEW277HDRの紹介でした。

 HDR10対応という点が売りです。対応機種はまだ少ないため、この機種は現状では貴重ですね。とくに、家庭用ゲーム機やTVとしても利用する場合は、こちらの導入を考えても良いでしょう。


 201808141424.jpg

 【31.5インチ】

 19・Acer ET322QKwmiipx [31.5インチ]
  ¥47,827 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

リフレッシュレート: 最大75.0Hz
解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比: 3000:1
応答速度:
倍速液晶:4ms (GtoG)
接続端子:HDMIx2 DPx1
スタンド:上下のみ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間: 3年

 T322QKwmiipx は、台湾のAcerが出している人気の31.5インチの4Kモニターです。

 モニター解像度は、4Kで、3840×2160となります。縦横比は、16:9の比率です。アスペクト比の問題はありません。

  201801141036.jpg

 液晶パネルは、こちらもVA液晶です。

 もちろん、ハイダイナミックレンジ(HDR10)に対応する機種です。4K液晶となりますが、先述のファイナルファンタジーやPS4は、4Kにも対応できるため、こちらは、「HDR+4K」表示ができます。

 ただし、HDR10に満たない画質のソースをアップコンバートするような技術は、記載が見られません

 応答速度は、オーバードライブ時に4msと、VA液晶にしては速いです。

 201804121752.jpg

 補整機能は、HDRを用いた輝度調整に加えて、6軸カラー補整機能などが目立ちます。また、色域についても、sRGBを100%カバーする性能です。この価格の製品だと割と珍しいです。

 接続端子は、HDMI2.0x2 DisplayPortx1という構成です。HDMI2.0に対応し、HDCP2.2にも対応するため、著作権保護された4Kコンテンツでも表示が可能です。ゲームでも問題ありません。

 また、付属ケーブルは、1.4mのDisplayPortケーブルのみ付属です。

 ディスプレイスタンドは、「オマケ程度」です。上下に角度が変えられるだけなので、場合によっては市販のモニターアームに交換したほうが良いでしょう。これについては、最後に紹介します。

 以上、AcerT322QKwmiipx の紹介でした。

 こちらは、HDR10かつ4K対応と言うことで、PCとゲーム機双方で、高画質でゲームをしたい方に向きます。ただし、PCの場合で、このモニターの機能をフルに活かそうと思えば、専用のビデオカードを搭載するようなゲーミングPCが必要でしょう。

今回の結論
ゲームに向いたパソコンモニターのおすすめはこの機種!

 というわけで、前編記事(こちら)に引き続き、今回は、ゲーム用のパソコンモニターの比較でした。

 最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案しておきたいと思います。


 第1に、Eスポーツにも対応できるプロ用の高速モデルとしておすすめできるのは、

 201804121617.jpg

 【24インチ】

 10・BenQ ZOWIE XL2536
  ¥51,000 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

リフレッシュレート:最大144.0Hz
解像度:1920×1080
輝度:320cd/m
液晶方式: TNパネル
コントラスト比: 1000:1
応答速度:
倍速液晶:1ms (GtoG)
接続端子: DVI-D DP×1 HDMI ×2
スタンド:前後左右高さ【VESA100mm】
スピーカー:なし
保証期間: 3年間

 ベンキューXL2536でしょう。

 応答速度リフレッシュレートの点ならば、対応できる機種は他にもあります。

 201804121627.jpg

 ただ、動画の残像を軽減し、「明瞭さ」を加えるDyAc機能は、ベンキューの独壇場です。日本国内でもTVで採用されてきた裏打ちのある技術ですし、価格以上の利点を感じます。

 高リフレッシュレートに対応するゲームで利用するならば、最強」でしょう。

 201804121636.jpg

 モニタースタンドも、「視線を水平にする」という、疲れにくさを軽減する基本を抑えられるようにフレキシブルです。また、TN液晶は視野角の関係から、正面視聴が原則なので、アームの性能はより重要でしょう。

 多少高めですが、下位機種との違いが明確である点で「買って後悔の少ない」モニターだと思います。


 第2に、RPG・シミュレーション・読みゲーなど広範なゲームに対応できる高画質機としては、

 201808141402.jpg

 【23.8インチ】

 【通常型番】

 6・EIZO FORIS FS2434-R
  ¥37,326 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

 【Amazon限定型番】

 7・EIZO FORIS FS2434-RAZ
  ¥43,482 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

リフレッシュレート:最大61.0Hz
解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:
倍速液晶:4.9ms(GTG)
接続端子: DVI-D、HDMI×2
スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(0.5w×2)
保証期間:5年

 EIZOのフォリスでしょう。

 201804121528.jpg

 高品質はIPS液晶パネルを採用する上で、5msを下回る十分な速度や、各種画像補正技術が充実する点が評価できます。読みゲーなどについても、 テキスト表示には定評がある機種です。

 201804121533.jpg

 モニタースタンドの質も高く、テキストゲームで「目が疲れない」ために必要な、「目線にモニターを平行に設置する」ことも容易です。

 さらに、EIZOの製品は輝度をかなり下げることもできるため、きちんと設定すれば、「目が最も疲れにくい」仕様です。長時間ゲームをする人に最適でしょう。

 高品質なIPS液晶を採用する点ではアイオーデータと同じですが、さらに色ムラなどの検品体制の高さで、モニターとしての信頼性はより高い製品です。


 第4に、家庭用ゲーム機とPC双方で高画質にプレイしたい方におすすめできるのは、

 201808141424.jpg

 【31.5インチ】

 19・Acer ET322QKwmiipx [31.5インチ]
  ¥47,827 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

リフレッシュレート: 最大75.0Hz
解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比: 3000:1
応答速度:
倍速液晶:4ms (GtoG)
接続端子:HDMIx2 DPx1
スタンド:上下のみ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間: 3年

 台湾のAcerT322QKwmiipx でしょう。

 4KとHDR10に対応するゲーム機が出てきている以上、この用途の場合、これらを網羅する必要があるでしょう。その場合、価格的・性能的にバランスが取れているのが上の機種です。

 4Kの高リフレッシュレートモニタは市場似ないので、PCでFPSゲームなどをする人には向きませんが、PCでそれ以外のゲームをしつつ、家庭用ゲーム機でも使うとなるとこちらは有力な選択肢です。

 201804111357.jpg

第5回・4K5K解像度の液晶モニタ

 なお、2018年に入ってから、HDR10と4Kに対応するPC用モニターは、もう少し数が出そろいはじめています。

 このブログでは、より大きな画面の機種を含めて以上のリンク記事で紹介していますので、よろしければご確認ください。

ーーー 

 というわけで、今回は、ゲーミングモニターの比較でした!

第9回・液晶モニターの選び方とおすすめ 【まとめ】

 なお、上のリンク記事では、主にモニターサイズの観点から、全9回の記事を横断的にまとめています。ゲーミングモニター以外も選択肢にしている方は、ぜひご覧ください!

1・ワイヤレスマウスの比較記事
2・ゲーミングマウスの比較記事
3・ゲーム用モニターの比較記事
4・ゲーム対応オフィスチェアの比較
5・ゲーム対応PC向けデスクの比較
6・PC用スピーカーの選び方とおすすめ

 また、モニターを購入する「ついで」に、ゲーム関係の周辺機器もお探しの方は、よろしければ、こちらもご覧ください。

 また、最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで、話題を共有していただければ嬉しいです。

 (前半からの続きなので、前半記事をご紹介いただけると、一層嬉しいです!)

 ではでは。

posted by Atlas at 14:48 | PC用液晶モニター

比較2018'【高品質で安い】4K液晶モニター25機の性能とおすすめ【5K 8K対応】(前編)

【今回レビューする内容】 2018年 PC用4K 5K液晶ディスプレイの価格・性能とおすすめ・選び方: Windows Mac パソコン用大画面5Kモニター・小型4Kモニター:性能の違いと人気・口コミランキング:23.8インチ・27インチ・28インチ・31.5インチ]・43インチ対応 EIZO・イイヤマ・Dell・BenQ・Acer

【比較する製品型番】Dell UP2415Q LG 24UD58-B U2718Q LG UltraFine 5K Display 27MD5KA-B 22MD4KA0B 27UK600-W 27UK650-W 27UD58-B 27UK850-W  Acer CB271HKAbmidprx IIYAMA ProLite B2875UHSU-B1 IODATA LCD-M4K271XDB Acer CB281HKbmjdprx ET322QKwmiipx ET322QKAbmiipx BenQ PD3200U EIZO FlexScan EV3237-BK Philips 436M6VBPAB/11 436M6VBRAB/11 EX-LD4K431DB 43UD79-B ET430Kwmiiqppx UP3218K

今回のお題
最新4K/5K液晶ディスプレイのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日はパソコン用4K 5K対応モニターの比較です。

 201804111357.jpg

 ビジネス向けの小型4Kモニターから、TVにも使える大画面42型4Kモニターまで幅広く紹介します。

 なお、このブログ「モノマニア」には、液晶ディスプレイについて、9つの比較記事があります。

第1回・27インチの液晶モニタ
第2回・
24インチの液晶モニタ
第3回・
23インチの液晶モニタ
第4回・
21インチの液晶モニタ
第5回・4K5K解像度の液晶モニタ
第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向けの液晶モニタ
第8回・Mac向けの液晶モニタ
第9回・液晶モニターの選び方【まとめ】

 今回は、5回目の記事です。

  201808140915.jpg

 ビジネス用・ゲーム用の小型モニターから、TV代わりに使えるモニターまで、4K 5K 8Kモニターまで20機種以上を広く紹介しました。

ーー

 以下では、いつものように、各機種を紹介したあと、最後に「結論」として、Atlasのおすすめ機種!を提案する形式で書いていきます。

1・4Kモニターを導入するメリット注意点

 201804111512.jpg

 4K液晶モニターは、一般的なフルHD液晶モニターに比べて、面積比で4倍細かく表示できる詳細さを持つ製品です。

 高解像度ゆえに、他機種にはないメリットが多い一方、初心者にはとくに気をつけなければならない注意点もあります。

 そのため、具体的なモニターの比較・紹介に入る前に、4Kモニターのメリット性注意点について、簡単に確認しておきましょう。

@・4Kモニター導入のメリット性

 はじめに、4Kモニターを導入するメリット性です。


 201804150342.jpg 

 第1に、小さな文字でも綺麗に表示できる点です。

 4K解像度のモニターは、フルハイビジョン解像度のモニターに比べて、「通常の2倍の密度で、1文字を描写」できます。

 そのため、例えば、フルハイビジョン解像度だと「ボケて表示される」10pt以下の小さなフォントも、「鮮明に表示」できます。これは、iPhoneなどスマホで使われる高解像度表示(Retina)と同じ技術となります。

 その点で言えば、ワープロを含めたビジネス用としても、「目に優しい液晶パネル」を探している場合、4Kを選ぶ価値は大いにあります。


 201408111135.jpg

 第2に、高解像度の4K写真・4K動画を閲覧・編集することができる点です。

 写真やビデオなど4Kが標準になっていますので、この点を重視して買われる人も多いでしょう。

 同様に、Excelなど広い作業スペースや、多数のソフトを同時展開できる環境が欲しい場合も、設定次第ではかなり有利に作業ができます。


 201804111413.jpg

 第2に、4K動画サービスの視聴に対応できる点です。

 Netflix・Amazonプライムビデオ・YouTubeなどでは、すでに4K動画サービスが始まっています。こうした映像をPCで最高画質で見れるのは、4Kモニターだけの「特権」です。

 また、ブルーレイレコーダーがあれば、普通のTVと同じように使えるので、PC用大画面4Kディスプレイを4K液晶テレビの代わりとして利用している方もいます。

A・4Kモニター導入の注意点

 つづいて、、4Kモニターを導入するにあたっての注意点についてです。

 201804112100.jpg

 第1に、古いの動画やゲーム画像の劣化です。

 例えば、720×480の解像度のDVD映像や、600×400の解像度で作られた昔のゲームなどを、3840x2160の4K解像度のモニターで「画面一杯に」全画面表示する場合、相当の拡大表示(アップスケーリング)が必要です。

 4Kの場合、拡大倍率が高すぎるので、画面などが「ぼやけて」しまう場合が多いです。

 ただし、TVの「超解像技術」「4Kアップコンバート」に類する技術で、この現象の解決を目指している高性能4Kモニターもあります。現状では、そういった機能を搭載する機種を優先して、4Kモニターを選ぶのが重要なポイントです。


 201804112055.jpg 

 第2に、OSメニューやブラウザなどの文字表示の劣化です。

 これは、4Kモニターが出はじめた際によく言われた問題点です。4Kモニターで、「細かすぎずに、普通に読める文字サイズ(200%=フルHD相当)」で表示する場合、これらの文字表示(ビットマップフォント)が「ぼやけて、にじんだ」からです。 

 ただし、この点は、最新のOSで、基本的には「解決」されています。

 Windows10の場合、最近のバージョンアップで、メニュー・アイコン関係の拡大表示時のぼやけの解消に関わる機能が追加されました(NCAアップスケーリング)。同時に、古いアプリで発生する「ブラウザなどの本文のぼけ」も解消しました。

 MacOSXの場合は、Retina解像度に対応させた時期にほぼ解決されており、だいぶ前からこの手の問題はありません。


 201804111437.jpg

 第3に、ハード側(PC側)に4Kへの対応が必要な点です。 

 Windowsの場合、PCに上図のいずれかのポートがあれば、4Kモニターと接続可能です。また、HDMI端子でも「HDMI2.0規格」に対応していれば、つなげられます。ハードルは低いです。

 MacOSXの場合、MacBook Pro 15(Late 2013以降)Mac Pro(Late 2013)・Mac mini(Late 2014以降)で、正式に「4K/60p出力がサポート」がされています。それ以降の機種ならば、問題ありません。

 なお、詳しいMacへのつなげ方は、今回の記事の最後でまとめて説明します。


 201804111526.jpg

 第4に、著作権保護された4Kコンテンツを表示できない場合がある点です。

 業界の統一規格として、HDCP2.2というものがあります。これに準拠しない4Kモニターは、著作権保護のかかった4K動画サービス、4Kゲーム、Ultra HD対応ブルーレイプレーヤーの映像が、表示できません

 そのため、4K液晶モニターを、「4K液晶テレビとして使いたい」方は、特に注意が必要です。今回の記事では、モニター側のHDCP2.2の対応の有無について、データに加えつつ説明するつもりです。

ーーー

 以上、4Kモニターを選ぶ場合の「利点」と「注意点」についていくつか書きました。

 これらの「注意点」は、いずれも「気をつければ問題ない」レベルです。

 ここから詳しく見ていくように、4Kモニターは、5万円を切る安価なモデルでも高性能な機種が登場しています。

 そのため、4K液晶はここ数年のPCモニターの「標準」になる可能性が高いです。少々高くても、導入してしまえば、長期間、陳腐化する(=時代遅れになる)の危険が少ないと思います。

2・小型24型の4Kモニターの比較

 では、具体的な機種の紹介です。今回は、小さなサイズから順番に紹介していくつもりです。

 はじめに、24インチサイズの製品の紹介からです。

 なお、以下では、イマイチな部分は青字で、高評価できる部分は赤字で、本文を書いていきます。


 201808141150.jpg

 1・Dell UP2415Q [23.8インチ]
  ¥51,215 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:6ms(GTG)
接続端子:HDMI DisplayPort miniDP
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー: 非搭載
保証期間:3年

 UP2415Qは、デルの販売する23.8インチの4Kディスプレイです。最も小型で4K画像に対応する製品です。

 解像度は、もちろん4K画質です。

 fggy1.jpg  

 液晶の品質は、視野角が広く目に優しいIPS液晶を採用している点で高いです。4K液晶モニターは、TN液晶という視野角の狭い格安液晶を使う場合も見られます。しかし、高級液晶テレビ同様のIPS液晶を使うこちらのモニターは、目の疲れの予防に高い性能を期待できます。

 液晶の輝度は、300cd/m2です。この価格帯のモニターとしては標準的な明るさであり、実用上問題ありません。ノングレア(非光沢)パネルなので、反射の心配もないでしょう。

 応答速度は、6ms(GTG)です。応答速度は、ゲームや動きのある動画の閲覧に関係してくるスペックですが、4Kモニターとしては、性能が高い部類です。問題ありません。

 画質調整機能は、ただし、DELLの場合最低限です。この部分は同社の伝統であり、基本的にはPC側で調整して欲しい、という設計です。

 201602171148.jpg

 接続端子も、HDMI、 DisplayPort、miniDisplayPortを使います。

 これ以外に、USB端子やSDカードリーダーなどが付属します。一方、VGAやDVIといった昔の端子は省略されています。また、HDMIについては、2.0対応情報が確認できないので、基本的にはDPでつなげてください。

 HDCP2.2には、未対応です。そのため、TVではなく、あくまでPCモニターとして利用に向きます。

 dell-up2414q-overview3.jpg

 スタンドの品質も高いです。高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能なスタンドであり、ディスプレイと目線の高さを合わせることができます。そのため、目にとても優しいと言えます。VESA規格に対応しますので、別売のモニターアームに取り付けることも可能です。

 その他の特長としては、ドット抜けを3年間完全に補償してくれるプレミアムモニター保証もが付属する点も大きなポイントになります。また、デルのモニターは、モニター色差や色むらを出荷前に手動で修正して、色差が2未満に収まるようにしてくれてあります。保証期間も3年と安心ですね。

 以上、デル社23.8インチモデルの紹介でした。24インチ程度の画面ならば、あまり奥行きのない事務机でも十分使えるサイズのためかなり重宝するでしょう。大画面のRetinaで作業をしたいMacユーザーにもおすすめです。


 201808141152.jpg

 2・LGエレクトロニクス 24UD58-B
  ¥32,888 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:250cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPortx1
スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
スピーカー: 非搭載
保証期間:3年

 24UD58-B は、LG23.8インチ4Kモニターです。同社はいくつかシリーズがありますが、こちらは、最も価格の安いラインです。


 201804111512.jpg

 解像度は、もちろん4K画質で、液晶の品質は、目に優しいIPS液晶を採用です。

 液晶の輝度は、しかしながら、250cd/m2で、DELLよりも劣っています。輝度は、動画の品質にも影響する部分ですので、この点はネックです。

 応答速度は、逆に、オーバードライブ時に5ms(GTG)と、DELLよりも高速です。高速なゲームや動画にはこちらのほうが対応力があるでしょう。

 接続端子は、格安モニターがながら、HDMIが2つと DisplayPortという構成です。両ケーブルも付属するのも嬉しい部分ですね。新しいMacBookの場合は、他社のUSB-C DisplayPort変換ケーブルでつなげられます。

 HDCP2.2にも、対応ですので、PC以外の4K接続にも汎用性がある製品です。

 201804111916.jpg

 スタンドの品質は、その一方で、イマイチと言えます。というのも、高さ調整機能が未付属だからです。このサイズのモニターで高さ調整機能がないのは、目の疲れやすさの面では致命的です。

 以上、LG23.8インチモデルの紹介でした。DELLのライバル機で、パネルの能力もほぼ互角です。ただ、モニターアームの性能は期待できず、今回の比較の趣旨ではあまりオススメできるモニターではありません

4・中型27型の4Kモニターの比較

 続いて、27インチ前後の4K 5Kモニターを紹介します。

 201804111500.jpg

 ここまで見たモニターよりも、ワンサイズ大きめなモニターです。

 このサイズまでなら「事務机サイズ」の机でも快適に利用できます。ただし、目と画面の距離を70センチ以上離せない小型の机ならば目の疲れを防ぐために、24センチ前後のモニターのほうがが良いでしょう。


 201808141153.jpg

 【2017年】

 3・Dell U2718Q [27インチ]
  ¥69,980 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:4K HDR10(3840×2160)
輝度:350cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMI2.0 DisplayPort miniDPt x1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー: 非搭載
保証期間:3年

 Dell P2718Q は、デルの発売する27インチの4K液晶モニターです。

 圧倒的な低価格ゆえに、予約待ちになっていたDell P2715Qの後継品として、2017年末に登場しました。

 201804111507.jpg

 解像度は、4K画質です。また、こちらは、PC用のHDR10に対応します。HDR技術はTVの対応も進んでいる、「4Kより1つ新しい」技術です。対応する動画を再生する場合、明暗差がよりハッキリと見えます。

 fggy1.jpg  

 液晶の品質は、こちらも高品質・高詳細で「目に優しい」IPS液晶を採用します。

 低価格のTN液晶に較べて、視野角が広く、正面以外から見た場合でもクッキリ見えます。相場からすると、この品質の液晶をこの価格で買えるのは「破格」だと言えます。

 液晶の輝度は、今回のバージョンアップで改善が見られ、350cd/m2です。より明るく、映像コンテンツにも向くようになりました。ノングレア(非光沢)パネルなので、反射の心配もありません。

 応答速度は、オーバードライブ時、5ms(GTG)です。他機種と比べても見劣りしません。ゲームにも向く品質です。

201804111510.jpg

 画質調整機能は、チラツキを防止するフリッカーフリーと、ブルーライトカット機能は付属です。ただ、これらの機能は、どのモニターでも最近は付属するため、やはり最低限レベルでしょう。ただ、輝度は十分な範囲で調節できるため、眼の疲れの心配はあまりなさそうです。

 接続端子は、HDMI2.0x1 USBx1 DisplayPortx1 miniDisplayPortx1となります。

 miniDisplayPortがあるため、MacMiniとも相性が良いと言えるでしょう。DP-miniDPケーブルも付属しますので、そのまま使えるからです。HDMIも4K対応の2.0ですから、4K接続可能です。

 HDCP2.2にも、対応です。PC以外の4K接続にも汎用性がある製品です。

 201502111340.jpg

 スタンドの品質も、評価できます。高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能なスタンドです。

 ディスプレイと目線の高さを合わせることができます。縦表示機能は、ワープロなどの仕事の際に便利です。こちらも。VESA規格に対応しますので、別売アームに取り付けることも可能です。

 以上、DELLの27インチモニターの紹介でした。27インチの4Kモニターは、他社モデルも含めていくつか選択肢があります。しかし、費用と性能のバランスから言えば、この機種はかなりの良モデルです。

 また、23.8インチと27インチは、実際の机の専有面積はさほど変わらないため、幅64cm×高さ42cmで圧迫感がないならば、視認性の点でも27インチの方が良いと思います。多少圧迫感を感じるならば、幅56センチの23.8インチを選択肢にすれば良いでしょう。


 201808141154.jpg

 【下位機種】

 4・LGエレクトロニクス 27UK600-W
  ¥54,980 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

 【上位機種】

 5・LGエレクトロニクス 27UK650-W
  ¥63,267 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

解像度:4K HDR10(3840×2160)
輝度:350cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms (GTG)
接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPortx1
スタンド:前後チルト(上下高さ)【VESA100mm】
スピーカー: 非搭載    
保証期間:3年

  27UK600シリーズは、LGエレクトロニクスの製品です。

 解像度は、4K画質です。また、DELLと同じくPC用のHDR10に対応します。DELLよりも安めの価格ですが、これは同社が自前で液晶パネルを生産できるからでしょう。

 上位機種と下位機種がありますが、違いは、スタンド性能の部分だけですので、同時に紹介します。

 201804111524.jpg

 液晶の品質は、「目に優しい」IPS液晶を使った高品質モデルです。

 というよりも、ここまで紹介してきた機種は、同社より供給を受けたパネルと思われるため、この点で他社と性能差はありません。もちろん、こちらもノングレア(非光沢)パネルです。

 応答速度も、フィリップスと同じく、5ms(GTG)です。さらに、こちらはDASモードを搭載しているため、ビデオカードが対応している場合、環境によってはゲームの応答速度のさらなる高速化が望めます。

 201602171300.jpg

 画質調整機能も、高レベルです。

 フィリップス同様に暗部の視認性を高めるブラックスタビライザーを搭載するほか、TVに使われる超解像度技術が採用されます。画質の粗い動画などを補整できるため、画像全般が高画質化します。

 もちろん、フリッカーフリー機能も搭載されます。ただ、自動画質調整はおもに、画像・動画方面で強化が図られています。

 201804111537.jpg

 スタンドの品質は、上位機種は高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能なスタンドです。

 一方、下位機種については、イマイチです。稼働するのが前後の角度調節のみ(チルト)のみであり、高さ調節や、回転ができません。

 長時間の利用で、目が疲れないようにするためには、角度調節ができる事が極めて重要です。その点でこの機種はやや残念です。

 接続端子は、DisplayPort 1.2、HDMI 2.0ポートが2つという構成です。

 ケーブルは付属しますが、Macとつなげる場合は変換ケーブルが必要ですが、これについては最後にまとめます。HDMIポートは、HDMI2.0規格対応ですので、HDMI端子経由でもPCに接続可能です。

 HDCP2.2には、対応です。PC以外の4K接続にも使える点で、汎用性がある製品です。

 以上、LGの27UK600シリーズの紹介でした。格安に購入でき、特に動画面に強い高画質な27インチモニターといえます。費用対効果はかなり高いでしょう。ただ、スタンドの品質は他機種に較べると良くないので、長時間のワープロ作業などにはやや不向きですね。


 201808141156.jpg

 6・LGエレクトロニクス 27UD58-B
  ¥43,600 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:250cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMIx2 DisplayPortx1
スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
スピーカー: 非搭載    
保証期間:3年

 27UD58-B は、LG27インチモデルです。このシリーズは、LGでは、価格の安さを重視したラインです。

 そのため、輝度が250カランと低く、またモニターアームが上下移動ができない仕様です。

 この部分の性能が期待できないため、「目の疲れにくさ」や性能重視で考えるならば、選択肢にしない方が良いでしょう。


 201808141640.jpg

 【2018】

 7・LGエレクトロニクス 27UK850-W
  ¥74,331 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:4K HDR10(3840×2160)
輝度:350cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPortx1 USB-C
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー: 非搭載  
保証期間:3年

 27UK850-Wも、LGエレクトロニクス4Kモニターです。同社のモニターでは1ランク上の「プレミアモデル」という扱いです。

 解像度は、4K画質です。その上でこちらもHDR10に対応します。

 201804111548.jpg

 液晶の品質は、こちらも「目に優しい」IPS液晶を使った高品質モデルです。輝度も350cd/m2と下位機種水準で、この点は、変わりません。応答速度も、一方、5ms(GTG)と同じです。

 画質調整機能も、画質の粗い動画などを補整する超解像度技術など、下位機種と同じ機能を備えます。

 ただし、その上で、ハードウェアキャリブレーションに対応した点が、パワーアップポイントです。この点で言えば、色見本との照合が必要な、プロの写真家やデザイナー向けの機種です。

 201707080839.jpg

 スタンドの品質は、こちらも、高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能な高性能スタンドです。この点では、下位機と同じですが、上向きに5度ほど柔軟性が高い仕様ですね。

  201804111550.jpg

 接続端子は、DisplayPort、HDMI 2.0ポート×2、USB-TypeC×1という構成です。PCとUSB-C端子での接続に対応する点が新しいです。新しいMacbookにはそのままつなげられますね。また、マウスなどにつなげる用の入力端子もUSBが2つ後方に付属します。

 なお、こちらについては、各種ケーブルが全て同梱されます。

 HDCP2.2にも、対応です。PC以外の4K接続にも使える点で、汎用性がある製品です。

 以上、LGの27UK850-Wの紹介でした。下位の27UK600シリーズとの違いは、キャリブレーションの対応USB-Cへの対応です。前者は、デザイナーに、後者は新しいMacユーザーに特に便利かと思います。

 ただ、違いはそこに止まるため、一般的には27UK650-Wで良いでしょう。


 201808141158.jpg

 【2018】

 8・Acer プロシューマー CB271HKAbmidprx
  ¥52,797 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:IPSノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:4ms(GTG)
接続端子: HDMI2.0x1 DV DPIx1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:2W
保証期間:3年

 CB271HKは、台湾のAcerが販売する4Kモニターです。ベゼルが薄いので、マルチモニターにも向く機種です。

 解像度は、4K画質です。

 液晶の品質は、「目に優しい」IPS液晶を使った高品質モデルです。

 輝度はLGに及ばない300cd/m2です。ただし、応答速度は、4ms(GTG)と、IPS液晶搭載機としては最高水準です。ゲーム・動画など動きのあるコンテンツには強い機種です。

 201804111719.jpg

 画質調整機能は、Acerの技術力は高いです。パネル生産を他社に依存する企業なので、このあたりに力を注いでいるからです。

 例えば、スーパーシャープネステクノロジーは、TVで言うところの「4Kアップコンバート機能」のようなもので、低解像度宇ソースを4Kモニターに最適化して「ぼやけにくく」表示できます。

 発売時現在で、これに類する機能を搭載する4Kモニターはなく、この部分は、「売り」といえます。

 201804111722.jpg

 また、色再現性についても、sRGB比で100%表示が可能です。LGは上位機の27UK850-Wでも99%ですから、こちらのほうが優秀です。

 チラツキ対策となるフリッカーフリー機能も搭載となります。

 201804111725.jpg

 スタンドの品質も、業界水準では「最高ランク」の稼働性で、前後左右・上下の高さ・角度全ての方向に稼働します。VESA規格にも対応します。

 接続端子は、DisplayPort、HDMI 2.0、DVIが各1つという構成です。

 HDCP2.2には対応です。この部分でも汎用性が高いです。

 スピーカーは、この機種の場合、簡易的な物とは言え「付属」します。

 以上、AcerCB271HKの紹介でした。27インチは選択肢が多いですが、そのなかでも、画像補正の部分と応答速度の速さに大きな魅力があります。

 あきらかに、ゲーム・動画視聴などに向くモニターでしょう。一方、IPS液晶を採用し、稼働性の良いモニタースタンドも装備する点で言えば、ビジネス用にも使える機種です。

 LGが価格的なライバルです。家庭用として色々使いたい方は、この機種が良いでしょう。一方、HDR10への対応を重視するならば、LGと言うことになります。ただ、対応メディアは少ないですし、「画質重視の映画ファン」以外は、こちらで良いと思います。


 201808141203.jpg

 【5年保証】

 9・IODATA LCD-M4K271XDB
   ¥55,786 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【3年保証】

 9・IODATA LCD-M4K271DB
   ¥50,570 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:250cd/m2
液晶方式:ADS液晶 ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(オーバードライブ時)
接続端子: :HDMI2.0x1 HDMI×2 DPx2 D-subx1
スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
スピーカー:
保証期間:3年/5年

  LCD-M4K282XBは、IODATAの4Kモニターです。三菱電機からディスプレイ技術を継承した日本の周辺機器メーカーです。なお、保証期間の違いで2機種あります。

 解像度は、4K画質です。その上でこちらもHDR10に対応します。

201804111636.jpg

 液晶の品質は、こちらはADSパネルを採用します。

 ADSは、(電界の利用法が異なりますが)IPS液晶の「ジェネリック」と言えます。特許・商標の関係から中国の企業が「IPS方式」で生産したパネルをADSという名前で流通させています。

 表示品質はIPSに準じますが、液晶は生産環境が重要で、それがドット欠け・輝点の大小につながります。輝点(画面を暗くした際に、常に光る点)とドット欠け(画面表示した際、光を発せず黒いままの点)は、よほど数が多い場合を除き、「液晶の個体差」として交換して貰えません

 スペック的にも、応答速度はそれなりですが、輝度は250カランと低いです。

 201804111638.jpg

 画質調整機能は、一方、割と充実します。

 低解像度ソースに強い超解像技術は、三菱時代の遺産ですが搭載です。それに加えて10段階で自動的に発色を調整するエンハンストカラー機能は、この機種の魅力の1つとなります。

 また、バックライトの輝度調整技術であるCREXも搭載されており、この部分は「TV並」のスペックと言えます。価格の割に充実していると言えるでしょう。フリッカーフリーにも対応です。

 スタンドの品質は、しかしながら、前後の角度調整ができるだけの仕様ですから、見所に欠けます。VESA規格には対応しますので、他社のモニターアームを利用することはできます。

 接続端子は、DVIx1 HDMIx3 DisplayPortx1 D-subx1と端子は多めです。HDMIについては、1ポートのみHDMI2.0に対応し、4K出力ができます。

 HDCP2.2には、対応です。PC以外の4K接続にも使える点で、汎用性がある製品です。

 付属ケーブルは、DisplayPortケーブル・HDMIケーブルが付属します。いずれも1.8mの長さです。

 スピーカーは、簡易的なステレオスピーカーが内蔵されます。

 以上、LCD-M4K282XBの紹介でした。画質調整面の性能が目立つ機種です。TVメーカーがTVに採用するような技術も多く使われており、この部分は期待できます。

 一方、ADSパネルである点と、最大輝度が低い点で、多少見劣りする部分があります。利点と難点が混在している点で、「おすすめ」できるか微妙なラインの製品です。

5・中型27型の5Kモニターの比較

 28インチモニターの紹介に入る前に、5K以上の表示に対応する27インチの5Kモニターを紹介します。


 201710091724.jpg

 【27インチ】

 10・LG UltraFine 5K Display 27MD5KA-B
  ¥156,038 APPLE直販 (8/14執筆時)

解像度:5K(5,120 x 2,880)
輝度:500cd/m2
液晶方式:IPS グレア
コントラスト比:1,200:1
応答速度:14ms (GTG)
接続端子:Thunderbolt3 x1
スタンド:チルトのみ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(5w×2)
保証期間:3年

【21.5インチ】

 11・LG UltraFine 4K Display 22MD4KA0B
  ¥84,024 APPLE直販 (8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:500cd/m2
液晶方式:IPS グレア
コントラスト比:1,200:1
応答速度:14ms (GTG)
接続端子:Thunderbolt3 x1
スタンド:上下高さ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(5w×2)
保証期間:3年

 LG UltraFine Displayは、LGから発売されているモニターです。2タイプがラインナップされています。

 こちらは、Appleの直販のみ対応します。なお、Appleは、Amazonと異なり「税別表記」でしたので、税込みに書き直しました。

 201611180818.jpg

 この製品は、あくまでLGの製品として売られます。ちなみに、旧機種のApple Thunderbolt Displayは、林檎マークのロゴで、Macが筐体を設計した製品でした。

 201804111607.jpg

 液晶の品質は、いずれもIPS液晶採用です。

 なお、21.5インチは4K対応で、5K27インチだけとなります。

 しかし、いずれも、画面が500カランと輝度が高い点などが「魅力」です。ただ、グレア液晶(光沢)です。そして、iMacのような反射防止加工などは施されません。また、HDR10には未対応です。

 応答速度は、画面サイズを考慮しても14msとかなり遅いです。

 画質調整機能は、旧機種のApple Thunderbolt Displayの場合、Macに最適化された調整がなされていましたが、こちらについては、他社製ということでそのような表記はありません。

 画質に関わる調整機能は他モデルに較べると少ないと言えます。機能的には画面分割機能が目立つ程度です。

 201804111609.jpg

 接続端子は、注意が必要です。

 というのも、こちらは、接続ポートに、Thunderbolt 3 (USB-C) を搭載した製品であるからです。また、Thunderbolt3のないMacMiniについては、動作が保証されないことになります。

 また、Windows系でもUSB-Cとして互換性がありますが、あくまでMac専用として開発されたものであり、Windows系での動作保証はありません

 実際、画面サイズや、前面カメラとスピーカーが内蔵される点も、Appleの一体型PCであるiMacに準じています。

 HDCP2.2にも、対応です。PC以外の4K接続にも使える点で、汎用性がある製品です。

  201804111604.jpg

 スタンドの品質は、こちらの場合、上下の角度と高さ調節に対応します。iMacと比べると自由度は高いです。

 以上、LG UltraFine Displayの紹介でした。Macユーザーで、5Kを狙う場合はこの機種が選択肢になるでしょうが、画面サイズ比で考えると価格が値頃とは言えません

6・中型28型の4Kモニターの比較

 ここからは、28インチの4Kモニターを紹介します。

  201502111423.jpg

 28インチモニターのサイズは、27インチとさほど変わりません。 

 例えばDELLの場合、27インチが「高さ: 37.9cm× 幅:64cm× 奥行: 5.1cm」、28インチが「高さ:38.2cmx 幅66.1cm×奥:56.2 mm」です。


  201808141205.jpg

 12・IIYAMA ProLite B2875UHSU-B1
  ¥53,338 Amazon.co.jp  
(8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:TN液晶 ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:1ms (オーバドライブ時)
接続端子:HDMI2.0 DP DVI D-sub x1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2.5w×2)
保証期間:3年

 B2875UHSU-B1は、日本のディスプレイメーカーのイイヤマが発売するモニターです。

 201804111618.jpg

 解像度は、4K画質です。

 液晶の品質は、TN液晶を採用しています。

 TN液晶は、IPS液晶に較べると視野角がやや狭く、正面以外から見にくいという欠点があります。正確な色味も得にくく、「眼が疲れやすい」モニターである点は留意が必要です。

 液晶の輝度は、300cd/m2と標準的です。LEDバックライトの工夫もなされ、こちらは、フリッカーフリーLEDバックライトが搭載です。「ちらつき」防止性能としては高機能で、最近の最新モデルで採用されつつあるものです。頭痛、眼精疲労等の軽減が期待できます。


201804111617.jpg

 応答速度は、オーバードライブ(倍速液晶)を利用した場合、1ms(GTG)と速いです。倍速は5段階で調整可能です。

 そのため、動きのあるゲームや動画にとくに強いモニターといえます。先述のように、TN液晶は視野角が狭いのが欠点ですが、IPS液晶より応答速度があげやすい特性があるため、ゲーム用として利用される場合があります。

 その場合は、TN液晶は「単なる廉価版」ではなく、速度的な目的のため採用されている点は重要です。

 画質調整機能は、国産メーカーらしく、使い勝手の面で優位です。例えば、Picture in Picture機能という、画面の四隅のどこかに別の入力ソースを表示させることができる機能も付きます。  

 i_style_color.jpeg

 i style colorという画像調整技術も搭載します。「テキストモード」「ゲームモード」など、作業時に、輝度・コントラストを控えめにしたモードを自動に選択でき、(画質の数値をマニュアルでいじらない)初級者向きの機種でもあります。色温度も設定できます。

 そのほか、AMD FreeSyncテクノロジーに対応し、フレームレートの高いゲームのチラツキが抑えられる仕様です。対応GPUが必須ですが、ゲーム向きですね。

 201710091608.jpg

 スタンドの品質は、この機種の場合、高さの調節と上下左右の調節が可能です。縦表示は非対応ですが、画面のサイズを考えるとこれで十分です。

 接続端子は、DVIのほか、HDMI2.0端子ディスプレイポートD-sub端子が1つずつ付属します。

 付属ケーブルは、DisplayPortケーブル(1.8m)/Mini DisplayPort - DisplayPort(1.5m)/ DVIケーブル(1.5m)/VGAケーブル(1.5m)/ HDMIケーブル(1.5m)とフルセットで付属します。

 HDCP2.2にも、対応です。PC以外の4K接続にも使える点で、汎用性がある製品です。

 スピーカーは、2.5wの簡易的なステレオスピーカーが搭載です。

 以上、イイヤマのB2875UHSU-B1の紹介でした。 

 魅力は、4K液晶ながら、1ms(GTG)と速い応答速度が出せる点です。画質調整や画質モードなどソフトな調整力も優れていると思います。この点で言えば、動きの激しいゲームや動画の視聴をメインに考えるならば、有力な選択肢となるでしょう。

 一方、仕事メインで考えるならば、やはりIPS液晶を選びたいところです。


 201808141206.jpg

 13・Acer プロシューマー CB281HKbmjdprx
  ¥60,760 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:IPSノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:1ms(オーバードライブ時)
接続端子: :HDMI2.0x1 HDMI Dx1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:2W
保証期間:3年

 CB281HKは、台湾のディスプレイメーカーASUSのゲーム向け4Kモニターの上位機です。

 解像度は、こちらも4K画質です。

 201804111715.jpg

 液晶の品質は、イイヤマと同じで、視野角の狭いTN液晶です。

 応答速度は、やはり、TN液晶の利点で、最大1ms(GTG)と動画・ゲームに強いモニターです。

 画質調整機能は、Acerは充実します。

 201804111747.jpg

 下位機種にも搭載されていたスーパーシャープネステクノロジーは、引き続き搭載です。4Kに満たない映像を拡大表示した場合も、「ぼやけにくく」表示できます。

 チラツキ対策となるフリッカーフリー機能も搭載となります。

 201804111750.jpg

 スタンドの品質も、同社の下位機種同様高性能であり、上下左右に角度調節と高さ調節ができる仕様です。

 イイヤマが未対応の縦表示も可能です 加えてチルト(画面の角度を付ける)は、20度まで可能と性能も高いです。VESAマウントにも対応し、別売りのモニターアームも利用可能です。

 接続端子は、ディスプレイポート、HDMI、DVIがそれぞれ1ポートです。

 HDCP2.2には、対応ですので、汎用的な利用が可能です。

 以上、Acerの28インチの4Kモニターの紹介でした。ライバルはイイヤマのB2875UHSU-B1でしょう。

 画像補正の部分では、多芸ではないものの、スーパーシャープネステクノロジーは目をひきます。また、モニタースタンドについては、イイヤマを凌駕する水準の機種です。

 その点では、どちらかといえば、この機種は「オススメ」です。ただ、先ほど紹介したAcerの27インチモデル(CB271HK)とこちらを較べると、IPS液晶で、4msを達成できている下位機種のほうがバランスは良いと感じました。

7・大型31型の4Kモニターの比較

 つづいて、31.5インチの4Kモニターを紹介します。

 201801141022.jpg

 サイズとしては、27インチに較べると、横に5cm程伸びたサイズです。もちろん、4Kなので、縦横比は10:9で他と同じです。パソコン用としては、ご家庭のデスクで作業をする場合の「最大サイズ」と言えるでしょう。

 ただ、通常の事務机程度の奥行で利用すると、近接視聴過ぎて眼が疲れると言えます。ただ、事務作業用というよりも、TVを兼ねて買うならば、このサイズはおすすめです。

 いずれにしても、個人的には、奥行き70cmほどの事務机ならば、27-28インチあたりがベストサイズだと考えます。


 201808141208.jpg

 【2017年】[31.5インチ]

 14・Acer ET322QKAbmiipx【背面黒】
 15・Acer ET322QKwmiipx 【背面白】
  ¥47,827 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:4K HDR10(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:VAノングレア
コントラスト比:3,000 : 1
応答速度:4ms (GTG)
接続端子:HDMI2.0x2 DPx1
スタンド:上下のみ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 T322QK、台湾のAcerが出している31.5インチの4Kモニターです。たいへん人気のあるモデルですね。 

  201804111805.jpg

 解像度は、こちらも4K画質です。 また、LGなどと同じく、HDR10に対応します。

 HDR10は、映像コンテンツの輝度の幅を従来のテレビより高める技術です。対応するためには、コンテンツ側(ゲーム・ブルーレイ・ネットTV)の対応が必要です。

 しかし、最近の4KTVには搭載が普通になっており、普及することは確実な情勢です。とくに、このサイズを買われる方は、TVとして利用することも想定するでしょうし、これを搭載しているに越したことはないでしょう。

 201804111808.jpg

 液晶の品質は、こちらはVA液晶です。

 VA液晶は、視野角はIPS液晶と同じです。しかし文字(静止画)の視認性が劣るため、仕事用PCモニターとしては「二流」です。

 しかし、VA液晶は、他の方式よりも、コントラスト比が高くできるため、映像コンテンツには向いています。そのため、家庭用TVの高級機には、あえてVA液晶を採用する場合もあります。

 こちらも、通常時で3000:1のコントラスト比ですから、1000:1の他機より性能が良く、映像の奥行き感を感じられる仕様です。映画などの暗部、には強いと言えるでしょう。

 応答速度は、オーバードライブ時に4msと速いです。

 液晶の輝度も、300カランと十分です。 

 201804111810.jpg

 画質調整機能は、同社の27インチ・28インチ機種と比べると、超解像技術・アップコンバート系の技術は未搭載です。

 ただ、色再現性については、sRGB比100%の再現性ですので、美麗なモニターではあります。フリッカーフリーにも対応です。また、利便性の面では、2画面表示も対応します。

 スタンドの品質は、しかしながら「オマケ程度」です。上下に角度が変えられるだけなので、場合に寄っては市販のモニターアームに交換したほうが良いでしょう。これについては、最後に紹介します。

 接続端子は、HDMIx2 DisplayPortx1という構成です。HDMI2.0に対応する端子が2つですので、ゲーム機やレコーダーなどの接続にも便利です。

 HDCP2.2には、対応ですので、HDMIを通して、汎用的な4K対応機器の利用が可能です。

 付属ケーブルは、1.4mのDisplayPortケーブルのみ付属です。

 以上、AcerT322QKの紹介でした。

 大画面HDR10対応と言うことで、パソコンで動きのあるゲームをする場合、ゲーム機もつなげたい場合、TVとして利用したい場合などには優秀と言える機種です。

 応答速度も速く、VA液晶の特性として、コントラスト比も高いので、映像美を優先するならば良い機種です。

 ただし、VA液晶は、ワープロ作業などの事務作業にはあまり向かないので、エンターテイメント重視の方以外はIPS液晶採用モデルが良いでしょう。


 201808141209.jpg

 16・BenQ PD3200U [32インチ]
  ¥84,800 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:350cd/m2
液晶方式:IPSノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:4ms (オーバードライブ時)
接続端子:HDMIx2 DPx1 miniDPx1
スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(5w×2)
保証期間:3年

 台湾のBenQが出しているBL3200Uは、一回り大きなサイズの32インチのモニターです。 

 解像度は、こちらも4K画質です。 HDR10は対応しません。

 液晶の品質は、こちらはIPSパネルを採用しています。色精度についてもsRGB100%カバーと価格並みにスペックは高いと言って良い機種ですね。

 応答速度は、Over Drive時には4msと、速度の出しにくいIPS液晶ながらVAのAcerと同等水準です。

 液晶の輝度350カランとより明るく、スペック上ではかなり優秀です。

 201804111819.jpg

 画質調整機能は、充実します。とくに、Adobe系のソフトとの相性を考慮した独自モードが多いです。

 例えば、暗室モード・CAD・CAMモード・アニメーションモードなど、用途に応じて、ディテールを最適化させるモードを搭載します。

 チラツキを軽減するフリッカーフリー機能を搭載しているため、目に優しいディスプレイとして、おすすめできる機種です。また、明るさセンサーが搭載されており、周囲の明るさを検知して、「目に優しい」明るさに自動調整してくれる機能も搭載します。

 201804111823.jpg

 スタンドの品質は高性能です。上下左右に自由度高く動かせ、縦表示にも対応します。ワードやエクセルの作業にはとくに向いているでしょう。

 接続端子は、HDMIx2 DisplayPortx1 miniDisplayPortx1という標準的な構成です。基本的にはそれ以外の方法でつなげてください。なお、こちらの場合、4K/60P表示するためのHDMI2.0に非対応ですので、DisplayPort接続を選びます。

 HDCP2.2には、対応です。

 付属ケーブルは、DVI-DL/ HDMI /DisplayPort /全てのケーブルは付属します。

 以上、BenQが出しているPD3200Uの紹介でした。

 IPS液晶の採用、フリッカーフリー機能、高性能なモニターアームの採用など、「眼が疲れにくい」大型モニターとしておすすめできる機種です。書類仕事やウェブ閲覧、静止画の作業などに向くビジネス用と言えるでしょう。


 201808141210.jpg

 17・EIZO FlexScan EV3237-BK
 18・EIZO FlexScan EV3237-GY
  ¥139,000 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms (オーバードライブ)
接続端子: DisplayPortx2 HDMI DVI-Dx1
スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年

 EV3237は、日本の高級ディスプレイメーカーの製品です。

 28インチに較べると、サイズ的に28インチより数インチ大きくなっただけですが、価格がこれほど違うのは、パネルがより高性能だからです。

 解像度は、こちらも4K画質です。 HDR10は未対応です。

 201804111828.jpg

 液晶の品質は、高級なIPSパネルを採用しています。液晶はパネル自体は外部調達なので、他社より品質が良いわけではありません。

 ただ、検品体制がしっかりしており、色ムラなどのトラブルが少ないことで知られています。また5年の長期保証に加えて、6ヶ月の無輝点保証も付属するため、個体差による「残念感」がないのが「売り」です。

 応答速度は、オーバードライブ時に5msとそこそこです。

 ev3237_010.jpg

 画質調整機能は、とくに「ビジネス業務」の面では、他社を圧倒して充実しています。

 視認性の良い、テキストモードなどが搭載されるだけではなく、アプリケーションごとに表示モードを自動で切替える機能も利用可能です。

 また、照度センサーが付いているために、画面の明るさを適切に調整し、目の負担を和らげることも可能です。

 そのほか、 画面を分割表示できるPicture by Picture機能やPicture in Picture機能、チラツキを抑えるフリッカーフリーLEDバックライト、ブルーライト軽減モードなどを網羅します。

 「映像美」を高める系の機能はないですが、仕事用としては優れるでしょう。


 ev3237_012.jpg

 スタンドの品質も高いです。

 他社同様に上下左右に角度調節と高さ調節ができる仕様です。こちらは上向き35度までの角度調整、最大139 mmまでの高さ調整が可能です。ただ、回転させての縦表示はできません

 接続端子は、HDMIとDisplayPortが2つと、DVI-Dが1つという構成です。HDMIは、4K/60P表示にHDMIは非対応ですので、DisplayPort接続を選びます。ケーブルは、DisplayPortケーブルのみの付属です。

 HDCP2.2には非対応です。

 スピーカーは、1wの簡易的なものが付属です。

 以上、国産の高級ディスプレイメーカーのEIZOのEV3237の紹介でした。

 価格は高いですが、検品がしっかりなされた信頼性の高い高品質モニターです。

 また、IPS採用はもちろん、明るさ自動調整など目の負担に効くオリジナルな機能が搭載されるため、値段を出す価値は十分になるハイエンドモデルといえます。保証も安心の5年間保証ですので、長いこと使えるでしょう。

 ただし、TVとしての利用には、機能面はさほど充実せず、あまり向かないと思います。あくまでビジネス用のモニターですね。

後編に続く!
おすすめの4K/5K液晶モニターは、結論的にこれ!

 というわけで、今回の前編記事では、PC用の4K 5Kディスプレイについて書いてきました。

  201804111945.jpg

 19・IODATA EX-LD4K431DB
 20・Acer ET430Kwmiiqppx
 21・Philips 42.5型 436M6VBPAB/11
 22・Philips 42.5型 436M6VBRAB/11
 23・LGエレクトロニクス 43UD79-B
 24・LGエレクトロニクス 43UD79T-B
 25・Dell 8K液晶モニターUP3218K  

 つづく後編記事【こちら】では、8Kモニターを含めて、今回紹介できなかった大画面の機種をいくつか紹介します。

 その後で、最後に、「まとめ」として、ここまで紹介した全てのモデルから、予算別・目的別のAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。また、モニターアームについての紹介もしたいと思います。

 後編記事は→こちら

 この前編記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。
posted by Atlas at 13:40 | PC用液晶モニター

比較2018'【高品質で安い】4K液晶モニター25機の性能とおすすめ【5K 8K対応】(後編)

前編からの続き記事です。前編は→こちら

8・40型以上の4Kモニターの比較

 最後に、40インチ以上の大画面の液晶モニターを紹介します。

 このサイズの場合、完全に「テレビ的」に使うためのモニターです。4Kチューナー付きのブルーレイなどを持っている方が、TVの代わりに購入するパターンが多そうです。

 201808141211.jpg

 また、トレーダーなどで、画面を4分割して入力するような使い方においてもニーズがありそうです。


 201808141212.jpg

 19・IODATA EX-LD4K431DB [42.5インチ] 
  ¥61,655
Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:350cd/m2
液晶の方式:ADS液晶 ハーフグレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:6ms(GTG)
接続端子: HDMI×3 Displayport VGA×1
スタンド:固定式【VESA 200mm】
スピーカー:内蔵(6w×2)
保証期間:3年

 EX-LD4K431DB は、アイオーデータから出されている42.5インチの大型4Kディスプレイです。

 解像度は、4K画質です。

 201804111855.jpg

 液晶の品質は、ただし、こちらはADS液晶です。

 先ほど紹介したように、ADS液晶はIPS液晶の「ジェネリック」的な製品で、中国の企業が生産しています。

 駆動方法はそれに準じますが、液晶の品質はメーカーによる部分が大きいので、信頼性はIPSに負けます。一方、モニターの表面は、動画向きのハーフグレア加工で、完全にTV利用を見すえた製品です。その点で言えば、輝度も350カランで、能力は高いです。

 応答速度は、オーバードライブ時に6ms(GTG)となります。

 201801141145.jpg

 画像補正機能については、低解像ソースのアップコンバートをする超解像技術の採用が目立ちます。

 同社のディスプレイ事業の前身と言える、三菱電機時代からこちらは定評がありますが、最近では他社も多く採用しています。ただし、こちらも、4K超解像技術は非採用であり、4K画質まではアップコンバートされません

 そのほか、フリッカーレスモードブルーライトカットモードなど、現在標準となりつつある機能は網羅します。

 接続端子は、HDMIが4つ、 DisplayPortVGAが1つという端子構成です。

 アナログVGAがあるのが珍しいです。この機種も、1ポートのみですが、HDM2.0対応のため、HDMI端子でも4k/60P表示が可能です。HDMI端子が多く、ゲーム機など複数の機器をつなげるには向くでしょう。

 HDCP2.2にも、もちろん対応ですので、PC以外の4K接続にも汎用性がある製品です。

 201804111900.jpg

 スタンドの品質は、一方、固定式で動かせません。ただ、大きなモニターの場合、この部分はあまり重視しないで良いでしょう。VESA規格には対応します。

 スピーカーは、6wのステレオスピーカーが搭載されます。製品の性格上、比較対象は一般的なTVとなると思いますが、比較すると、貧弱です。外部スピーカーを使うべきでしょう。

 201602171239.jpg

 そのほか、リモコンが付属する点は、この機種の特色です。ビデオやゲームなどの操作にも一部対応している、TVのリモコンのような多機能リモコンです。

 以上、アイ・オー・データ機器の42.5インチディスプレイの紹介でした。

 このブログの【4Kテレビ51機の比較記事】で書いたように、最近、テレビの値崩れが激しいため、一概にこの手のモニターが「激安」とは言えない状況になっています。

 その意味から言えば、パネルがADSという点で、格安な理由はあるこちらは、代替の選択肢としては「微妙」なところです。

 ただし、オーバードライブ(倍速液晶)がついた普通のテレビは、この値段では買えないため、その部分を評価して購入する意義はあるかもしれません。

 また、個人店舗などで、サイネージなどのための、業務用のディスプレイなどには需要もあるでしょう。


 201808141220.jpg

 20・Acer ET430Kwmiiqppx [43インチ]
  ¥59,800 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:350cd/m2
液晶の方式:IPS液晶 ハーフグレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMIx2 DisplayPortx1 miniDP×1
スタンド:チルト式【VESA 100mm】
スピーカー:内蔵
保証期間:3年

 43UD79-B は、台湾のAcerが発売する43インチの大型4Kディスプレイです。

  201804111805.jpg

 解像度は、こちらも4K画質です。 さらに、この機種はHDR10に対応します。HDR10は、最近の4KTVには搭載が普通になっており、普及することは確実ですし、搭載は嬉しい部分です。

 液晶の品質は、こちらも目に優しいIPSを採用します。

 応答速度は、かなり高速で、オーバードライブ時に5msです。輝度は、350cd/m2となりますので、「テレビ」としての質はIODATAよりも上位でしょう。

 201804111928.jpg

 画像補正機能は、同社の下位モデルにもありましたが、スーパーシャープネステクノロジーが目をひきます。

 4K画像に満たない画質をアップコンバートする「4Kアップコンバート」はTVでは標準搭載ですし、このモニターの用途を考えると、魅力度が高いです。

 201804111931.jpg

 また、液晶の反射を軽減するAcer ComfyViewや、明るさを15%まで落とした状況でも視認性を確保できるAcer 減光テクノロジーなど、TV系の技術が多く採用されるのも特長でしょう。

 もちろんPCモニターとして、フリッカーフリーにも対応します。

 201808141223.jpg

 接続端子は、HDMIx2 DisplayPortx1 miniDP×1という構成です。こちらは、ビジネスに便利な4画面分割は非対応ですが、ピクチャーbyピクチャーには対応します。

 スタンドの品質は、LG同様に、大画面ながら、こちらもチルトのみ対応します。そのため、前後に角度は付けられます。VESA規格にも対応します。

 スピーカーは、一方LGに比べると、6Wのやや小型なスピーカーです。後ほど紹介する、別売のスピーカーなどの導入を考えましょう。

 以上、Acerの43インチディスプレイの紹介でした。IODATAと比べると、ゲームや動画閲覧に向く仕様です。画質面で言えば、TVの代わりとして用いるには、こちらのモデルの方が適しているでしょう。

 値段からしても、倍速液晶の付属する最新テレビを買うことを考えると、コスパが十分によいと言える製品です。


  201808141216.jpg

 21・Philips 42.5型 436M6VBPAB/11
  ¥97,108 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:720cd/m2 (1000 cd/m2)
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比:4000:1
応答速度:4ms(GTG)
接続端子:HDMIx1 DPx1 miniDP×1 USB-C×1
スタンド:固定式【VESA 200mm】
スピーカー:内蔵(7w×2)
保証期間:5年

 436M6VBPAB/11 は、オランダのフィリップスが出している、42.5インチの大型ディスプレイです。

 解像度は、4K画質です。また、HDR10に対応します。

 その上で、PCモニターの新規格となるHDR1000にも対応します。この場合、ピーク輝度が1000 cd/m2という高い基準が要求されますが、この機種は、クリアしています。

 201808141240.jpg

 液晶の品質は、この機種はVA液晶(正確にはMVA液晶)であり、IPSは非採用です。

 TV(動画用)として高度に対応する場合、コントラスト比を高める必要があります。VA液晶はコントラスト比が高めやすい利点があるため、あえて使っています。

 【4KTVの比較記事】で、以前説明したように、「TV用の超高級なブランド液晶」は、VAを使うのは普通で、「静止画の視認性」を重視するべきPC用と方向性が異なります。

 その点で言えば、このモニターは、ビジネス用ではなく、TVの代替たるエンターテイメント用です。

 201808141247.jpg

 この部分では、LEDバックライトのエリア制御に対応するなど、「高性能TV」として見所は多いです。

 応答速度は、オーバードライブ時に、4ms(GTG)と大画面サイズとしてはかなり良いです。

 映画鑑賞やゲーム用として売られるモニターでしょうから、この点は評価できます。

 画像補正機能についても、映画モードや、ゲームモード、写真モードなど、便利な補整機能が搭載されます。

 接続端子は、HDMIx1 DisplayPortx1 miniDisplayPortx1 に加えてUSB-C端子が付属します。

 この機種は、HDMI端子が2つともHDM2.0対応で、4k/60P表示が可能です。

 201808141250.jpg

 スタンドの品質は、こちらは大画面のため、固定式で動かせません。ただ、VESA規格に対応しますので、モニターアームの換装は可能です。その場合、200x200mm規格に対応します。

 スピーカーは、7wのステレオスピーカーが搭載されます。やはり、TVとすると貧弱ですが、DTS Soundに対応し、ソースに合わせたサラウンド感は得やすいです。

 以上、436M6VBPAB/11 の紹介でした。

 輝度・コントラスト比が高く、応答速度も速いので、低価格なTVの代替用としてお考えならば、この機種は相当良い選択肢でしょう。ただ、価格的に言えば、この価格を出せば、(専用の)4KTVも買えそうな値段ではありますね。

ーーー

 201808141255.jpg

 22・Philips 42.5型 436M6VBRAB/11
  ¥74,300 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:450cd/m2
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比:4000:1
応答速度:4ms(GTG)
接続端子:HDMIx1 DPx1 miniDP×1 USB-C×1
スタンド:固定式【VESA 200mm】
スピーカー:内蔵(7w×2)
保証期間:5年

 なお、この機種は下位機種として、HDR400対応の機種もあります。

 上位機と較べた場合、ピーク輝度が450カランと一般的で、HDR1000に未対応です。

 201808141258.jpg

 一方、ビジネス向きの4分割表示には対応するものの、この用途にVA液晶はイマイチでしょう。やや選びがたい製品です。


 201804111938.jpg

 【チルト式】

 23・LGエレクトロニクス 43UD79-B
  ¥69,302 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

 【固定式】

 24・LGエレクトロニクス 43UD79T-B
  ¥69,302 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:350cd/m2
液晶の方式:IPS液晶 ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:8ms(GTG)
接続端子:HDMIx4 DisplayPortx1 D-SUB×1
スタンド:チルト式VESA 200mm】
スピーカー:
内蔵(10w×2
保証期間:3年

 43UD79-B は、LGから発売されている42.5インチの大型4Kディスプレイです。

 2種類のラインアップがあります。前者は、PCのように前後にモニターを移動できる「チルト式」、後者は、TVのような「固定式」です。

 解像度は、4K画質です。LGの製品ながら、HDR10には対応しません

 TVチューナーは搭載されませんが、HDMI端子が4つと多いため、ゲーム用として売れている機種です。

 201804111913.jpg

 また、4画面のマルチモニターとして利用できるので、トレーダーなどにも需要がありそうです。

 液晶の品質は、さすがに液晶パネル製造メーカーだけあり、目に優しいIPSを採用します。互換品ではない点が売れ筋の理由です。

 また、このサイズは、動画の再生に強いハーフグレア加工が多いのですが、こちらはノングレアです。この点でも、トレーダーなどの作業用として向いている部分です。

 応答速度は、8ms(GTG)輝度は、350cd/m2となります。

 応答速度は標準より遅めですが、一般的には、ゲームを含めて問題ないでしょう。ただ、FPSゲームなど遅延が問題になるものは例外です。

 201804111918.jpg

 画像補正機能は、映像再生に関わる部分でいくつかの独自技術が見られます。

 例えば、映像の暗部を補整するBlack Stabilizer、低解像度ソースをアップコンバートできる超解像度技術(Super Resolution+)が目立ちます。

 その他、フリッカー対策・明るさ調整など必要な機能は網羅します。ただ、この画面サイズになると、ワープロ作業に適したモードなど、その系統のものはありませんが、ゲームモードは搭載です。

 一方、普通のTVと比較すると、「標準画質を4K画質にアップコンバートする系統の機能がない」ので、TVとしての利用は微妙と言える部分もあります。

 接続端子は、HDMIx4 DisplayPortx1 miniDisplayPortx1です。またD−SUB端子(VGAアナログ)も付属します。

 HDMIは2系統がHDMI2.0に対応し、HDMI端子でも4k/60P表示が可能です。

 HDCP2.2にも、対応です。

 スタンドの品質は、大画面ながら、チルトに対応する機種があり、前後に角度が付けられます。また、VESA規格にも対応します。

 201707080927.jpg

 スピーカーは、総計20Wのリッチバススピーカーが採用されている点が目立ちます。この機種については、例外的に、TV並の出力を期待できるでしょう。なお、こちらも、リモコンが付属します。

 以上、LGの42インチディスプレイの紹介でした。トレーダー用の分割モニターとしては、コスパがよいと言える製品です。

 一方、TVの代替としても、優れたスピーカーは魅力でしょう。ただし、ハーフグレア加工ではないため、動画の輝度などはやや弱くなります。ただ、ノングレアは、映り込みが少ないため、日の当たる場所に置くならかえってこちらが向きます

ーー

 なお、大画面TVの最終的な「オススメ」機種 は、記事の最後で改めて考えてみます。

9・高解像度の8Kモニターの比較

 つづいて、8Kモニターの紹介です。

 価格的には検討対象外でしょうが、「他山の石」としてお読みください。


  201808141301.jpg

 25・Dell 8K液晶モニターUP3218K  
  ¥488,897 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 25・Dell 8K液晶モニターUP3218K  
  ¥488,897 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:8K(7680×4320)
輝度:400cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,300:1
応答速度:6ms(GTG)
接続端子:Display Portx2
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:非搭載  
保証期間:3年

 UP3218K は、デル31.5インチモデルです。こちらは、2017年に新発売された家庭用のPC向けとしては初の8K対応モニターです。高額ですが、映像編集用などに購入する人もおり、かなり評判です。

 液晶の品質は、こちらも高品質・高詳細で「目に優しい」IPS液晶を採用します。

 応答速度、6ms(GTG)と標準的です。ただ、解像度を考慮に入れればこれは仕方ないでしょう。

  輝度も、400cd/m2と高めのスペックです。Adobe RGBのカバー率で100%であり色域が広いです。この点で言っても、高度な画像編集にも向くハイエンドモデルです。

 スタンドの品質も、高さ調整、角度調整、左右/縦横への回転が可能なスタンドであり、ディスプレイと目線の高さを合わせることができます。縦表示機能もありますし、VESA規格にも対応です。

 画質調整機能は、デルの下位機種に比べると柔軟で、カスタムカラーモードなど、マニュアル操作で融通が効きます。キャリブレーションなども可能です。一方自動補整などの機能は目立ちませんが、輝度は十分な範囲で調節できるため、眼の疲れの心配はなさそうです。

 接続端子は、DisplayPortx2となります。miniDisplayPortがあるため、Mac系とも相性が良いと言えるでしょう。DP-DPケーブルも付属します。一方、8Kは情報量が多すぎるため、HDMIは非対応です。

 以上、DELLの8Kモニターの紹介でした。かなり特殊な用途に使う人向けの製品です。価格も高いですし、当面は「プロ用」と考えたほうがよさそうです。保証面では、プレミアムパネル保証(輝点ゼロ保証)が付く点も良い部分ですね。

ーー

 201808131902.jpg

 なお、ここまで高い製品を買う場合、Amazonギフト券を利用すれば、多少安く買えるでしょうAmazonでは、「Amazonギフト券チャージタイプ 」の販売があります。

 銀行経由でプリペイドしておけば、年間ライセンスならば、実質で最大2%引で購入可能です。クレジットカードのポイント割を除けば、この方法での購入が一番安い価格だと思います。詳しくは、「Amazonギフト券チャージタイプ 」の説明をご覧ください。

今回の結論
4K 5K液晶ディスプレイのおすすめ結論的にこれ!

 というわけで、今回と、前回の前編記事(→こちら)では、PC用の4K 5Kディスプレイについて書いてきました。

 最後にAtlasのおすすめ機種を書いておきたいと思います。


 第1に、家庭用で、仕事にもビジネスにも利用できる中型4Kディスプレイとして最もオススメなのは、

 201808141158.jpg

 【2018】

 8・Acer プロシューマー CB271HKAbmidprx
  ¥52,797 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:IPSノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:4ms(GTG)
接続端子: HDMI2.0x1 DV DPIx1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:2W
保証期間:3年

 ビジネスにおすすめ   ★★★★★★
 映像・ゲームにおすすめ ★★★★★★

 台湾のAcerの新製品となるCB271HKAbmidprx でしょう。

 201411061749.jpg

 第1に、仕事用としては、目の疲れにくいIPS液晶を採用する上、目が疲れないポジションが取りやすい「稼働性の良いモニター」が付属するのがメリットです。

 後者について補足すると、基本的に、モニターと目線は水平にするのが、目が最も疲れない配置です。高さや角度の調整できない稼働性の低いモニターの場合、「目に優しい」体勢をとろうとすると、椅子の高さを無理に調整する必要がでるため、腰や肩の疲労につながります。

 201804111725.jpg

 その点、このモニターは、上下左右高さ回転全方向に稼働するため、目が疲れにくくビジネス向きです。

 ワープロにおいて最も疲れないモニターの1つでしょう。

 201804111719.jpg

 第2に、ゲームや動画閲覧用としては、オーバードライブ時4msという高速な応答速度をもつ点や、4K画質に満たない映像のエッジを補整し、「アップコンバート」するスーパーシャープネステクノロジーが魅力です。

 この点で、同じ価格帯の他社に優れます。

 液晶サイズの点からに言っても、日常的に使うサイズとして27インチは最適です。

 201801141022.jpg

 とくに、机に座って利用しようと考えている方については、31.5インチだと、視点の移動が増えるため目が疲れますし、これ以上小さいと、作業領域の点で物足りなさがあるからです。

 そういった意味でも、この機種は「どれを買えば迷ったらこの機種を買えば後悔が少ないと言える機種」だと思います。


 第2に、比較的格安で導入できる4Kディスプレイとしてオススメなのは、

 201808141152.jpg

 2・LGエレクトロニクス 24UD58-B
  ¥32,888 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:250cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPortx1
スタンド:前後チルトのみ【VESA100mm】
スピーカー: 非搭載
保証期間:3年

 ビジネスにおすすめ   ★★★★★
 映像・ゲームにおすすめ ★★★★★

 23.8インチのLG24UD58-B でしょう。

 この価格で4Kが買えるのは、パネル製造メーカーならではでしょう。性能面も、目に優しいIPS液晶を使っており、応答速度も5msとゲーム・動画に対応できるレベルです。

 たしかに、輝度は250カランとやや抑えめとはいえ、このサイズは、シアター的に使うわけではないため、問題ないでしょう。

 むしろ、事務作業は「輝度を落として、目が疲れないようにするのがポイント」なので、ピーク輝度はさほど重要視しなくて良いです。仕事・ブラウジングメインならば、全く問題ありません。 

 また、23.6インチという画面サイズは、奥行き60センチ以下の机でも、眼が疲れずに使えます。その点で、最も「一般向き」なモニターと言えるかもしれません。


 第3に、31.5インチ前後のディスプレイとして最もおすすめなモニターは、

 201808141208.jpg

 【2017年】[31.5インチ]

 14・Acer ET322QKAbmiipx【背面黒】
 15・Acer ET322QKwmiipx 【背面白】
  ¥47,827 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:4K HDR10(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:VAノングレア
コントラスト比:3,000 : 1
応答速度:4ms (GTG)
接続端子:HDMI2.0x2 DPx1
スタンド:上下のみ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 ビジネスにおすすめ   ★★★★
 映像・ゲームにおすすめ ★★★★★★

 第1に、PCを含めたゲーム用TVなどの動画視聴用としては、AcerET322QKwmiipx[がおすすめです。

 先行的にHDR10に対応した点が高く評価できますので。HDRは、4Kに続く最先端技術として、TVやネット動画で普及することは確実な情勢ですから、陳腐化を避ける意味でもこちらは有利です。

 液晶は、IPSではなくVA液晶です。

 PCモニターとしては、評判がイマイチな液晶ですが、動画の再生やTV用としては、コントラスト比が高く、黒がクリアなVA液晶は向いており、高級な液晶TVでもVAをあえて採用しているほどです。

 ワープロ作業などに使わないならば、この点は、心配せずとも良いでしょう。応答速度も4msと十分な速さです。

ーーー

 201808141209.jpg

 16・BenQ PD3200U [32インチ]
  ¥84,800 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:350cd/m2
液晶方式:IPSノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:4ms (オーバードライブ時)
接続端子:HDMIx2 DPx1 miniDPx1
スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(5w×2)
保証期間:3年

 ビジネスにおすすめ   ★★★★★★
 映像・ゲームにおすすめ ★★★★★

 一方、仕事用にも信頼して使えるものとなると、BenQ PD3200Uが良いでしょう。

 モニターアームの品質が良く、画像調整機能が豊富ですから。

 ただ、画面の大きさは、机の上での作業に使う場合は、やや大きめです。事務机程度の奥行きならば、27インチが良いでしょう。

ーーーー

 201808141210.jpg

 17・EIZO FlexScan EV3237-BK
 18・EIZO FlexScan EV3237-GY
  ¥139,000 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms (オーバードライブ)
接続端子: DisplayPortx2 HDMI DVI-Dx1
スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年

 ビジネスにおすすめ   ★★★★★
 映像・ゲームにおすすめ ★★★★★

 なお、予算があるならば、こちらの機種のほうが信頼性は高いです。

 EIZOは、検品体制がしっかりしており、色むらなどにあたる確率が低く、保証期間も長いですから。画像の補正機能もワンランク上です。5年間保証が無料で付くのも魅力の一つです。


 第4に、40インチ前後のディスプレイとして最もおすすめな4Kモニターは、

 201808141220.jpg

 20・Acer ET430Kwmiiqppx [43インチ]
  ¥59,800 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:350cd/m2
液晶の方式:IPS液晶 ハーフグレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMIx2 DisplayPortx1 miniDP×1
スタンド:チルト式【VESA 100mm】
スピーカー:内蔵
保証期間:3年

 AcerのAcer ET430Kでしょう。IPS液晶採用でこの価格はお買得でしょう。輝度や応答速度も他機種に較べても良いので、とくに、TVとしての運用、ゲーム専用と考えれば、こちらです。

 端子類も多いため、「液晶TVの代替」として、PCや、画像再生用としてマルチに使えると思います。

 201804111938.jpg

 【チルト式】

 23・LGエレクトロニクス 43UD79-B
  ¥69,302 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

 【固定式】

 24・LGエレクトロニクス 43UD79T-B
  ¥69,302 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:350cd/m2
液晶の方式:IPS液晶 ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:8ms(GTG)
接続端子:HDMIx4 DisplayPortx1 D-SUB×1
スタンド:チルト式VESA 200mm】
スピーカー:
内蔵(10w×2
保証期間:3年

 ただ、日光が反射する場所に設置する場合は、43UD79-Bを選ぶのも良いでしょう。

 とくに、トレーダーなどが4画面表示で利用する場合も、1画面で21.5インチの広さが取れるため、このサイズ規格は合理的です。

ーー
 180411-0108-9%.png

おすすめ4K液晶テレビの比較記事

 なお、大画面液晶ディスプレイを「TV代わり」と考えている方に「補足」します。最近、大画面液晶TVが、軒並み価格下落を見せており、10万円以下でも十分に買えるモデルが登場しています。

 TVを選ぶ場合、「価格はやや高くなる」点はネックですが、地上波TVなどの映像や、ゲーム映像を、4K映像やHDR10にアップコンバートする技術は、格段に優れています。

 2017年頃とは、TVとモニターの価格差がだいぶ縮まっていることもあり、映像目的ならば、両者を比較することをオススメします。よろしければ、このブログの【おすすめ4K液晶テレビの比較記事 】もご覧ください。

補足1・Macへの接続方法

 さて、最後に、記事の途中で「最後に紹介する」とした、数点について補足しておきます。


 201807131023.jpg

 第1に、MacBookやMacminiへの接続についてです。

 201808141336.jpg

 【HDMI】

 Apple USB-C Digital AV Multiport アダプタ
  ¥7,915 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【miniDP】

 USB C to Mini Displayport 変換アダプタ
  ¥1,750 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【Display Port】

 USB C to Mini Displayport 変換アダプタ
  ¥1,798 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 Macbookは、2016年以降、Thunderbolt3(USB-C)に端子類が統一されました。今回紹介した製品と、それらの製品とつなげる場合は、モニター側に搭載の接続端子に応じて以上のような変換ケーブルが必要です。

Mac用のおすすめモニターの比較記事

 一方、昔のMacbookや現行のMac miniは、Thunderbolt2端子が装備されます。これは、miniDP(mini displayport)と互換性があります。

 こちらについては、詳しくは、上記のリンク記事で解説しましたので、よろしければ、そちらでご確認ください。 

補足2・モニター周辺機器について

 つづいて、同時に購入すると便利な製品についてです。


 201808141112.jpg

 第1に、モニターアームです。

 より「目への負担の軽減」をお考えならば、新しいモニターと同時に、別売のモニターアームを導入するのも効果的です。

 予算としては+1万円ほどです。このブログの【モニターアームの比較記事】で詳しく紹介していますので、興味があれば、ぜひご覧ください。

 なお、今回の記事のスペック表記の部分で【VESA100mm】と書いてある製品については、モニターアーム用の統一規格のネジ穴があるため、こうしたモニターアームが利用可能です。


 201808141114.jpg

 第2に、PC用スピーカーです。

 ここで挙げたディスプレイの一部には内部スピーカーが付属します。しかし、スピーカーの口径が圧倒的に小さく、音質は全く期待できません

おすすめPCスピーカーの比較
おすすめBluetoothスピーカーの比較
サウンドバーの比較 【大型モニタ向き】

 そのため、少しでも音にこだわりたい方は、上記の記事で紹介しているような外部スピーカーを買われると満足度が高いでしょう。1万円ほどの予算から購入可能です。

 上記の記事で紹介しているので、よろしければご覧ください。


 201808140947.jpg

 ディスプレイ用クリーニングリキッド
  ¥288 Amazon.co.jp (8/13執筆時)
 
液晶画面用ハイテククロス DK-KC5
  ¥589 Amazon.co.jp (8/13執筆時)
 
ドライクリーニングティッシュ50枚入り
  ¥577 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 第3に、PC用液晶クリーナーです。

 購入されたディスプレイを普通のティッシュペーパーなどで拭かないでください!高価な液晶に傷がつきますから。

 Atlasは、ELECOMのスプレー式のクリーニング・リキッドの使用をおすすめします。他社の製品と違って界面活性剤を使っていませんので、ディスプレイの表面に塗られるコーティングに影響しない安心仕様だからです。これをサンワサプライののハイテククロスに吹きかけて使うのが良いでしょう。

 ただし、スプレー式のクリーナーは拭いた後に、「ふき跡」が画面に白く僅かに残ることがあります。「ふき跡」はパソコンをつけている間は画面の明るさで全く気にならないですが、消した状態では見えます。

 拭いた後が気になる人は、仕上げに、ドライクリーニングキッドを使うのも手です。こちら は、(アマゾンでの評判をみれば分かりますが)皮脂汚れはあまりとれません。しかし、拭き跡をとるための仕上げにはもってこいです!!

ーーー

 というわけで、今回は、4K対応ディスプレイを紹介しました。

  201808140915.jpg

 なお、このブログ「モノマニア」では、最新液晶モニターの記事が他にもあります。

液晶モニターの選び方とおすすめ 【まとめ】

 とくに、「どのサイズにするのか」「どの解像度にするのか」迷っている方は、以上の【まとめ記事】を参考にしていただければ幸いです。サイズ別にオススメの機種とその選び方を解説しました。

ーー

 ということで、今回は、4K対応のパソコン用モニターについて書きました。

 最後になりましたが、この記事が、もし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

 (前半からの続きとなりますので、前半記事をご紹介いただけると、一層嬉しいです!)

 ではでは。

posted by Atlas at 13:39 | PC用液晶モニター

比較2018' 目に優しい!大画面液晶モニター20機の性能とおすすめ:27インチ (1)

【今回レビューする内容】2018年 目が疲れない!大画面液晶モニター・ディスプレイの価格・性能とおすすめ(27インチ IPS) EIZO・イイヤマ・LG・ASUS・フィリップス・ベンキュー :27インチフルHDと2Kモニター:機種の違いや口コミランキング

【比較する製品型番】BenQ モニター ディスプレイ EW277HDR デザイナーズ モニター PD2700Q I-O DATA EX-LDQ271DB LG 27MP38VQ-B 27MP68VQ-P フィリップス 274E5EDSB/11 ASUS VZ279H VZ279HE XUB2790 HS-B2PB278QR MX27AQ EIZO FlexScan EV2780

今回のお題
目に優しいPC用の液晶ディスプレイのおすすめ機種はどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、大きめのパソコン用の大画面液晶ディスプレイの比較をします。

 201808140915.jpg

 売れ筋の大画面ディスプレイのうち、「目に優しい」といえる製品を紹介します。

第1回・27インチの液晶モニタ
第2回・
24インチの液晶モニタ

第3回・
23インチの液晶モニタ

第4回・
21インチの液晶モニタ
第5回・4K5K解像度の液晶モニタ   

 記事はサイズ別に分けています。

 1回目の今回は、最も「売れ筋」な27インチの大型液晶モニターを紹介します。それ以下でお探しの場合は、上記のリンク記事をご覧ください。

 また、27インチサイズより大きなモニターは、基本的に「4K仕様」です。この場合、記事が別なので、5回目記事をご覧ください。27インチ以下の4Kについても、そちらで紹介しています。

 201804111254.jpg

 というわけで、以下では、いつものように、27インチモニターを個別に比較し、最後に「Atlasのオススメ機種」を提案していきます。

-----

第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向けの液晶モニタ
第8回・Mac向けの液晶モニタ
第9回・液晶モニターの選び方【まとめ】

 なお、今回の記事は、全9回のPC用モニター比較シリーズの記事の1つとして書きました。

1・目に優しい液晶モニターの選び方

 Atlasは、仕事用を合わせると、これまでモニターを20機種以上は使い潰し、買い換えてきました。 

 その経験上、「目に優しいモニター」を選ぶためには、以下の3つの基本をおさえることが重要です。

1・適切な画面の大きさ

 201808140912.jpg

 第1に、画面の大きさです。

 仕事の効率を考える場合、「大画面」のモニターというのは大きな魅力があります。しかし、良いことばかりでもなく、目線を移動させる回数が増えるために、眼精疲労が増加します。

 27インチサイズなら80cm以上24.1インチサイズなら70cm以上は、目からモニターの距離を確保してください。

 201802161342.jpg

 27インチの場合、基本的に事務机ほどの奥行があるのが好ましいです。ただし、デザイン重視の奥行の狭い机をお使いの方は、ワンサイズ小さいモニターを選んだ方が良いでしょう。

2・モニタースタンドの性能

 201808140920.jpg

 第2に、モニタースタンドの稼働性です。

 この部分は、モニターを選ぶ際に意外と軽視されがちです。しかし、「目の疲れ」に最も大きく影響する要素です。

 201411061749.jpg

 基本的に、モニターと目線は水平にするのが、目が最も疲れない配置です。

 しかし、大画面の格安モニターの場合、角度は調整できても高さが調整できない機種がほとんどです。

 そうした機種の場合、「目に優しい」体勢をとろうとすると、椅子の高さを無理に調整する必要がでるため、腰や肩の疲労につながります。

 そのため、モニターアームの角度や高さが柔軟に調整できるモデルを選ぶことが大切です。

3・液晶パネルの品質

 201808140923.jpg

 第3に、液晶パネルの品質です。

 液晶は、VAパネルTNパネルと、IPSパネルという3種類の液晶方式が主流です。

 201804121507.jpg

 このうち、もっとも「目に優しい」といえるのは、IPSパネルです。

 なぜなら、IPS液晶は、視野角が広いので、色味やコントラストが画面を見る角度が変わっても変わらないからです。 また、コントラスト比も高く、動画表示なども得意ですから、高級な液晶テレビでも採用されています。  

 IPSパネルは、高級な液晶テレビでも採用されるものです。コントラスト比も高く、動画表示なども得意です。

 201804111715.jpg

 TNパネルやVAパネルは、IPSに較べると安いのですが、視野角が狭く、表示品質も悪いです。

 なお、最近は、IPSパネルの廉価版で、それに準じる視認性を持つADSパネルという種類もあります。これについては、該当機種の説明で詳しく書きますが、表示品質は多少IPSを下回ります。

 いずれにしても、以下の記事では、それぞれの機種がIPSパネルかどうか必ず言及しながらレビューします。

ーーー

 基本的にこの3点に注意すれば、「目に優しいモニター」は選べます。

 他にも画面の加工法(光沢・非光沢)や、画像調整機能など重要視したい項目はあります。しかし、それらは、各機種を紹介する中で、おいおい説明していきます。

2・フルHD対応27型モニターの比較

 はじめに、27インチの「定番」である、フルハイビジョン解像度(1920×1080)を持つモニターを紹介します。

 connector.jpeg

 なお、これらのモニターとPCを接続する場合は、「D-SUB」とあるタイプの端子を避けてで接続してください

 D-Subケーブル(VGA)は、アナログデータで画像をモニターに送る古典的なケーブルです。色むらやズレが生じるために、モニターの品質にかかわらず目に優しいとはいえません

 結論的に言えば、パソコンとの接続はHDMIを使うのが現在は最も手軽です。


  201808141041.jpg

 1・LGエレクトロニクス 27MP38VQ-B
  ¥18,810
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:200cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: D-sub 15, HDMI 1,DVI 1
スタンド:上下のみ【VESA100mm】
スピーカー:なし
保証期間:3年

 LGエレクトロニクス27MP38VQ-B は、27インチのモニターでは最も安く購入できるモデルの1つです。

 同社は、部品としてのIPS液晶パネル製造メーカーのため、比較的安く購入できます

 fggy1.jpg  

 液晶パネルの品質は、自社のIPSパネルを採用します。

 ただし、パネルの輝度が200cd/m2とかなり低いです。動画などの視聴の際には、あまり向かないと思います。

 201403291314.jpg 

 画質調整機能は、良い点として、フリッカーセーフモードが搭載されている点が上げられます。これは、直流のDC調光という新しい技術を用いることで、画面のちらつきを抑える新技術です。

 従来のモニターは「バックライトが、オン/オフを繰り返すことで輝度を調整される」仕組みでした。これは、疲れ目の原因でしたが、この機種では、この問題の解決が図られています。

 一方、画質の自動調整機能が付きません。これは、ソフト的に画像を処理し、テキストならテキスト、動画なら動画に映像を最適化するものですが、この部分は欠点と言えます。

 201403291313.jpg

 加えて、こちらの機種には、目に悪いと言われる、ブルーライト軽減モードが付いています。

 最近は、各社この点を強調します。しかし、色調を変えるため、表示の正確性という意味ではあまり使えない機能です。自然色でみえないため、却って目や体ににストレスになる場合もあります。

 201804111300.jpg

 モニタースタンドは、上下のみに角度を調整できるだけの簡易的な仕様です。

 ただ、目が疲れないためには、目とディスプレイの角度を90度に合わせられるのが重要です。その点、角度調整こそできますが、スタンドの高さの調整ができない点はかなり残念です。

 接続端子は、HDMI接続DVI接続 が選択可能です。D-sub(アナログ)接続も可能ですが、画質が落ちるので不要です。付属ケーブルについては、DVI-DケーブルとHDMIケーブルは付属せず、アナログケーブルのみ付属します。

 

 スピーカーは、こちらの機種は内蔵されません。ただ、モニターに付属するスピーカーとは、基本的に警告音などを発生させるためのものです。

 音楽を聴くならば、【PC用スピーカーの比較記事】で書いたような別売の格安スピーカーを購入するべきでしょう。なお、これは、今回紹介する機種全てに言えることです。

 以上、LGエレクトロニクス27MP38VQ-B の紹介でした。27インチでは人気の機種です。しかし、性能はイマイチですね。


  201808141042.jpg

 2・LGエレクトロニクス 27MP68VQ-P
  ¥22,980
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度250cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: D-sub HDMI DVI×1
スタンド:上下のみ【VESA100mm】
スピーカー:なし
保証期間:3年

  27MP68VQ-Pは、LGエレクトロニクスの新機種で、27インチでは、同社の中位機種にあたるものです。主な違いは2点です。

 201604221646.jpg

 第1に、フレームのデザインです。

 こちらの機種はスタイリッシュモデルという位置づけです。フレーム枠(ベゼル)が従来機よりも薄いため、映像への没入感が高まります。マルチモニターにも向くでしょう。

 第2に、液晶パネルの品質です。

 こちらは、輝度が250cd/m2と改善されたIPS液晶が搭載されます。他メーカーと較べると輝度が優れた機種とは言えませんが、標準的なレベルに達しています。

 201505151139.jpg

 第3に、映像再生技術の拡充です。

 例えば、動画については、解像度の低い動画を補正して鮮明化できる超解像度技術が採用されています。また、映画などの映像再生に有利な、暗いシーンのコントラストを改善するブラックスタビライザー機能の搭載も目立ちます。

 その他、ゲーム関係では、AMD社の特定のGPUを採用するPCを利用している場合、遅延などを防げるFreeSyncテクノロジーに対応しました。

 それら以外の点では、下位機種とほとんど差がありません。とくに、モニターアームは、こちらも、高さ調整ができずに、上下のみに角度を調整できる目に良くない仕様です。

 ただ、その点を度外視すれば、輝度も十分で、画面の応答速度も、5ms(GTG)あります。動画やゲームで不快に感じることはないでしょう。そのような用途にはおすすめできます。


 201808141043.jpg

 3・フィリップス 274E5EDSB/11
  ¥21,770
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: HDMI×2 VGA DVI-D
スタンド:上下・左右【VESA100mm】
スピーカー:なし
保証期間:5年


 フィリップスオランダの家電メーカーです。

 高級シェーバーなどは日本でも有名ですが、ディスプレイ分野でも日本進出をしました。

 パネルはLGからの供給になるのでパネル性能は同様です。消費電力パネルの低いAH-IPSパネルが採用されています。目に優しいパネルで、こちらも周りのフレームが薄いスタイリッシュなデザインです。

 LGとほぼ同様の製品ですが、フィリップスを購入するメリットは幾つかあります。

 201505151149.jpg

 第1に、「目への優しさ」です。新開発のSoftBlue テクノロジーの搭載です。

 目に悪いブルーライト軽減機能は、LGなどにも搭載されますが、フィリップスについては、色調を維持したままブルーライトをカットする機能を搭載するため、実用的です。LG同様にフリッカーセーフモードが搭載されている点も見逃せないでしょう。

 201505151151.jpg

 第2に、画質自動調整機能です。

 SmartImage Liteという、画面に表示されるコンテンツを分析し画像やビデオのコントラスト、彩度、鮮明度を自動で調整する機能が付属する点です。

 標準(テキストモード)とゲームモードインターネットモードが選択できます。とくにテキストモードは、文字表示を強調して輝度を抑えることで読みやすさを向上させることで、 目の疲れを和らげる効果が期待できます。これに加えて、コントラスト・バックライトを自動で調節するSmartContrast機能も搭載しており、ソフトウェア補正では、低解像コンテンツに強い超解像技術が搭載される点を除けば、LGよりも高性能です。

 第3に、長期保証です。

 フィリップス社の5年長期保証が無償で得られます。

同社はすでにシェーバーなどの生活家電で日本にシェアがあるため、ユーザーサポートの品質が確保されています。その点でも安心です。

 一方で、モニタースタンドは、残念ながら高さの調節ができません。LG同様上下角度のみの調節が可能なモデルとなります。

 接続端子は、HDMI対応で、接続端子も2つあります。付属するケーブルは、D-subケーブル(1.5m)、HDMIケーブル(1.8m)です。

 以上、フィリップスの27インチモニターの紹介でした。

 保証や画質調整機能の面で、フィリップスはLGよりも優秀です。

 ただし、動画視聴については、超解像技術をもつLGの上位機に優位性を感じます。ビジネスや静止画主体ならば、むしろフィリップのモニターは良い選択肢です。


 201808141044.jpg

 【スピーカー付属】

 4・ASUS VZシリーズ VZ279H
  ¥25,980  Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【スピーカー未付属】

 5・ASUS VZシリーズ VZ279HE
  
¥26,760 Amazon.co.jp (8/13執筆時)


解像度:1920x1080
輝度:250cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMI×2 D-Sub 15ピン×1
スタンド:上下のみ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 VZ279HEは、台湾のASUSから販売されているモニターです。

 201804111309.jpg

 本体のデザインは、最薄部が1.7mmの厚みしかないとかなりスマートでデザインです。マルチモニターに向くでしょう。

 ただ、こちらも、LGAH-IPSパネルを使うので、液晶パネル自体の性能はLGやフィリップスと同じです。

 201505151153.jpg

 画質調整機能は、一方、独自の機能が付属します。

 例えば、「見やすさ」・「目への優しさ」に関連する性能として、ASCRテクノロジーがこの機種に付属します。暗部の「黒つぶれ」を低減する機能なので、特に静止画や映画などの動画用にメリット性があるでしょう。

 一方、超解像技術は搭載されません。ただ、超解像度が関与できるのは低画質の画像だけです。そのため、ネットの高画質画像や、ゲームに使うならば、Over Drive機能(=ASCRテクノロジー)があるこの機種は良い選択肢の1つです。

201804111310.jpg

 その他、フリッカーフリーに対応するほか、画質を最適化する映像エンジンチップのSplendidが搭載され、画面全体の色調を自動調整できます。

 テキストに最適化した「リーディング」モードを含めて、映像を見る際の目の疲労度軽減には効果がありそうです。

 シャープネスや彩度を最適化するVividPixelテクノロジーも採用されます。動画などの際には目の疲労軽減につながるでしょう。

 201804111311.jpg

 モニタースタンドは、上下に角度を変える機能のみ付属です。やはり高さを調整する機能は持ちません。

 接続端子は、HDMI 端子が2つ付属します。DVI-D端子Iは付きません。なお、HDMIケーブルは付属します。

 スピーカーは、VZ279Hについては、2wの簡易的なスピーカーが付属です。

 以上、ASUSの27インチモニターVZ279HEの紹介でした。画質調整機能の性能の高さが目立ちます。動画や映画をよく観る方には、比較的価格も安く、良いモニターだと思います。


  201808141045.jpg

 6・iiyama ProLite XUB2790HS-B2
  ¥27,013
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:1,920×1,080
輝度:250cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: HDMI VGA, DVI-D
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 さて、続けてイイヤマのディスプレイを紹介します。

 イイヤマは、20世紀後半からEIZOと共に、高級モニターメーカーとして有名だった日本企業でした。

 しかし、ブラウン管(CRT)から液晶ディスプレイへの切り替えに出遅れました。そのため、マウスコンピューターと合併したというブランドです。最近は、高級路線から高品質・低価格路線に切り替えたこともあり、復活しました。

 bezelfree.jpg

 XUB2790HSは、同社の27インチIPSモデルの中では売れ筋の製品です。

 液晶の性能は、IPS液晶を採用し、輝度や応答速度も、他社と比較して劣らないスペックです。フレーム部分も薄く、最近の流行のスタイルを取り入れたモダンなデザインです。

 201502111110.jpg

 画質調整機能も多彩です。文書仕事に適したテキストモードや、動きのある映像に強いゲームモードなどシーンに合わせて画質が自動調整されます。

 速い動きに対応する5段階のOver Drive機能をもつため、動画やゲームにも強い機種です。

 201502111047.jpg

 モニタースタンドは、この機種の最大の「売り」です。ディスプレイスタンドの性能です。ここまで紹介してきた機種の中では最も高性能です。なぜなら、上下の角度調節でなく、高さの調整・左右の角度の調節、90度の回転に対応するからです

 先ほど書いたように、「目の疲れの軽減」のためには、モニターに対して目線を90度に合わせることが基本です。低価格モデルでは、この機種だけがこのような調整に対応します。

 接続端子は、DVI-D×1、DisplayPort×1、HDMI×1という標準的な構成です。付属ケーブルは、D-SUBミニ15ピンケーブル(1.8m)/DVI-Dケーブル(1.8m)/ HDMIケーブル(1.8m)になります。

 スピーカーは、付属します。

 以上、イイヤマのXUB2790HSの紹介でした。

 ここまで見てきた1920×1080解像度のモニタのなかでは、最も優秀なディスプレイスタンドを持っています。

 調整機能も多彩なので、低価格機種から「眼への優しさ」の観点で選ぶなら、この機種が良いと思います。保証期間が3年と長いのも魅力です。


  201808141046.jpg

 7・BenQ モニター ディスプレイ EW277HDR
  ¥28,000
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:1,920×1,080
輝度:300cd/m2
液晶方式: VA ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:4ms(GTG)
接続端子: HDMI×2 VGA
スタンド:上下左右のみ【VESA非対応】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:1年

  EW277HDR  は、台湾のBenQの発売する27インチモニターです。

 液晶の性能は、この機種はVA液晶です。VA液晶は、コントラスト比がIPSより出しやすい点で動画視聴有利な方式です。ただし、独特の粒状感があり、目は疲れやすいため、長時間利用するのはあまりオススメできないです。

 201801131650.jpg

 一方、こちらは、HDR(ハイダイナミックレンジ)ボタンを搭載します。

 HDRは、最近のTVに採用されつつある技術で、対応した動画を再生する場合、階調表現に優れる画像を楽しめます。また、未対応についても、画質をHDR相当に擬似的にアップコンバートする機能があり、動画については性能がある程度期待できます。

 201804111317.jpg

 画質調整機能も、動画向きで、超解像技術の採用が目を引きます。低解像度動画の解像感を高める役割を果たしています。その他、フリッカーレスモード、ブルーライトカットモードなども他社同様に搭載です。

 201804111319.jpg

 モニタースタンドの性能は、ただし、上下左右の角度調整のみで、この部分では低機能です。VESA規格にも対応しないので、交換もできません。

 接続端子は、HDMI×1 VGAアナログ×1という標準的な構成です。付属ケーブルは、HDMIケーブルのみになります。

 スピーカーは、2Wの小出力なものが付属します。

 以上、BenQEW277HDRの紹介でした。HDRを先行的に搭載してきた野心作です。動画に高い効果が期待できるでしょう。その点で言えば、TVやゲーム機用としての役割も同時に考えている場合は良い選択肢です。

 一方、液晶はあくまで普通のVA液晶ですので、目は疲れやすいです。仕事などPCメインの使い方の場合は、あまり向かないでしょう。

3・高解像度2K対応の27型モニター

 etypistfafsarga-46.png

 ここからは、2560x1440(2K)という画面表示がより細かい(高詳細)の27インチディスプレイを紹介します。  

 ここまで紹介した液晶モニターは、解像度が1920×1080(フルHD画質)でした。2K表示ができるモニタは、画面のサイズは同じですが、表示できる情報量が多いモニターです。

201808141047.jpg

 動画・ゲーム・ウェブブラウジングでメリットを感じることはあまりないですが、ビジネスでは、Excel・Word・メールソフトを並べて全て表示しながら快適に作業することができます。

 例えば、A4書類を実寸で並べても、まだ余裕のあるサイズです。

 201808140928.jpg

 なお、2Kモニターの縦横比は、10:9でフルHDと同じですから、ゲームをフル画面表示してもアスペクト比の問題は生じないと言えます。

 ただ価格は総じて高いので、インターネットメインで、たまに動画をみたり、ゲームをするだけのユーザーは、2Kだと、オーバースペックだと思います。

 とくに、老眼世代の方には、1920×1080(フルHD画質)のほうが、文字が大きく表示されるため、見やすくおすすめです。


 201808141049.jpg

 8・I-O DATA EX-LDQ271DB
  ¥34,930
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:2,560×1,440
輝度:300cd/m2
液晶方式:ADS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: DisplayPort×1、HDMI×3
スタンド:上下角度のみ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 EX-LDQ271DBは、アイオーデータが販売する2K解像度のモニターです。

 201804111321.jpg

 液晶の性能は、こちらはADSパネルを採用します。

 ADSは、IPS液晶の「ジェネリック」とも言えます。特許・商標の関係から中国の企業が「IPS方式」で生産したパネルをADSという名前で流通させています。

 表示品質はIPSに準じます。

 ただ、液晶は生産環境が重要で、それがドット欠け・輝点の大小につながります。輝点(画面を暗くした際に、常に光る点)とドット欠け(画面表示した際、光を発せず黒いままの点)は、よほど数が多い場合を除き、「液晶の個体差」として交換して貰えません

 その危険は出所がハッキリしているIPSに較べて、ADSは大きいでしょう。

 201801131618.jpg

 画質調整機能は、動画などの低解像ソースを再計算し、解像度を高める超解像技術が目立ちます。テレビなどに採用される技術で、同社のモニターの多くに搭載されます。また、フリッカーレスモードと、ブルーライトカットモードも搭載となります。

 201804111322.jpg

 モニタースタンドの性能は、価格相応です。上下の角度しか調整できないからです。繰り返し述べてきたように、低品質のモニターアームは目の疲れの原因ですので、この部分は期待できません。ただし、VESA規格には対応するため、高性能の別売アームへの交換は可能です。

 接続端子は、 DisplayPort×1、HDMI×3という構成です。ケーブルは、1.8mのDisplayPortケーブルのみ付属です。

 スピーカーは、2Wのステレオスピーカーが搭載されています。

 以上、EX-LDQ271DBの紹介でした。格安で大画面が手に入るため、かなり売れ筋の製品です。しかし、ADSパネルである点、モニターアームの機能性が貧弱な点で、今回の比較の趣旨ではおすすめしかねます。

ーー

 201808141055.jpg

 9・I-O DATA EX-LDQ271DB   
  ¥21,140
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 なお、こちらにはより安いフルHD液晶バージョンもありますが、同じく、ADSパネルで、モニターアームの自由度が低い設計です。


  201808141056.jpg

 10・BenQ デザイナーズ モニター PD2700Q
  ¥38,800
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:2,560×1,440
輝度:350cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:4ms(GTG)
接続端子: DisplayPort miniDP、HDMI
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:3年

 PD2700Q は、台湾のBenQが販売する4K解像度のモニターです。

 液晶の性能は、2Kモニターとして比較的安いのですが、IPSパネルを採用し優秀です。オーバードライブ時の応答速度も4msとかなり速くスペック的に優れた製品です。

 201801131710.jpg

 画質調整機能は、かなりきめ細かいです。

 明るさが10段階で調整できるほか、輝度が低い状態で階調を明確にできる暗室モードをはじめ、デザイン用途に重要なコントラストをかなり細かく調整できます。

 一般用としても、半自動的に細かい調整ができる点は「目の疲れにくさ」の点で有利でしょう。その他、フリッカーレスモードと、ブルーライトカットモードも搭載となります。

 201801131722.jpg

 モニタースタンドの性能も健闘しています。こちらは、上下左右の角度調整と回転による縦表示に対応できます。高さも13cmの範囲で変えられるなど、調整面で不満はありません。

 接続端子は、 DisplayPort×1 miniDisplayPort×1、HDMI×1という構成です。ケーブルは、1.5mのHDMIケーブルminiDP to DPケーブルです。Macの外部モニターとして考えている場合は、付属ケーブルだけ使える点が嬉しいです。

 スピーカーは、オマケ程度で、1Wのステレオスピーカーが搭載されています。

 以上、PD2700Q の紹介でした。

 2Kモニターとしては、価格面・目の疲れにくさの面で性能的にかなりまとまった良機種だと思います。限られた予算で目が疲れにくいモデルを探しているならば、良い選択肢でしょう。


  201808141057.jpg

 11・ASUS PB278QR [27インチ]
  ¥68,229
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:2,560×1,440
輝度:300cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア方式
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:DisplayPort HDMI DVI-D D-Sub ×1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2.5w×2)
保証期間:3年

 こちらは、台湾の大手周辺機器メーカーASUSの2Kモニターです。

 液晶の性能は、こちらもIPSパネルを採用し優秀です。オーバードライブ時の応答速度はベンキューに及ばないレベルで5msと標準的です。

 画質調整機能は、こちらも優秀です。

  201505151153.jpg

 「見やすさ」に関連する性能としては、ASCRテクノロジーがあげられます。

 これは「黒つぶれ」を低減する機能で、特に静止画や映画などの動画用にメリット性がある機能です。応答速度も5msと速い液晶を採用するため、動画・ゲームに特に向いたモニターです。

 さらにソフト的な補整で、彩度やシャープネスを向上させるVividPixelテクノロジーのほか、SplendidPlusという画質の自動調整モードも搭載されます。テキストモードゲームモードシアターモードなど、利用状況に合わせた画面表示が可能です。

 201804111325.jpg

 ディスプレイスタンドは、上下左右に向きを変えたり、高さを調節したり、縦表示ができます

 接続端子は、DisplayPort 、HDMI 1.4、DVI-Dです。ブルーレイディスクプレイヤー、家庭用ゲーム機、デジタルビデオカメラなどにも接続可能です。また、こちらもイイヤマと同様に、HDMIケーブルも2,560×1,440表示に対応するモニターです。

 ケーブルは、DisplayPortケーブル、HDMIケーブル、D-Sub 15ピンケーブルが付属しています。また。

 スピーカーは、3Wのステレオスピーカーが搭載されています。他社よりパワーがありますが、やはり簡易的です。

 以上、ASUSの27インチモニターの紹介でした。欠点がない機種です。ただ、BenQPD2700Q に較べると販売価格が高い割に、決定的な違いがない、とも言えそうです。


 201808141058.jpg

 12・ASUS MX27AQ [27インチ]
  ¥62,000
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:2,560×1,440
輝度:300cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: DisplayPort×1、HDMI×3
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(3w×2)
保証期間:3年

 MX27AQ も台湾のASUS社の高解像度のIPS液晶です。1つ上で紹介した機種に比べると、写真からも分かりますが、フレームがより薄くなったスタイリッシュなデザインを採用しています。

 液晶の品質は、輝度は、1つ上で紹介したモデルと変わりません。

 p10_03.jpg

 この機種はどちらかと言えばエンターテインメント向けの機種です。例えば、FPSプレイで弾道を予測できるGamePlus機能などが付属します。

 画質調整機能は、フリッカー対策ブルーライト対策のほか、先ほど書いたような、VividPixelテクノロジーと、SplendidPlusという画質の自動調整モードが、同じく搭載されます。

 ただ、こちらがASUS社の上位モデルか?といえばそうではありません。ディスプレイスタンドはこちらの方が低機能で、画面角度の調節以外、高さ調節すらできない仕様です。

 接続端子は、 DisplayPort×1、HDMI×3と、HDMI端子が多い仕様です。このような点からもゲームユーザーをターゲットにした専門機と言えるでしょう。ケーブルは、 DisplayPortケーブルHDMIケーブルとが1本ずつ付属します。

 スピーカーは、この機種も3Wのステレオスピーカーが搭載されています。


 201804111327.jpg

 [ブラック]

 13・EIZO FlexScan EV2780-BK
  ¥93,300 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 [ホワイト]

 14・EIZO FlexScan EV2780-WT
  ¥92,399 Amazon.co.jp
(8/14執筆時)

解像度:2560x1440
輝度:350cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: Displayport USB-C×1 HDMI×1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年

 EV2780Wは、国産高級ディスプレーメーカーのEIZOの2K対応モニターです。 

 201804111328.jpg 

 額が薄いモデルですから、マルチモニターにも使える製品ですね。

 液晶の品質は、画面を広く使える2560x1440解像度のIPS液晶搭載の高級機です。輝度も350カランと上々の品質です。応答速度も高解像機としては5ms(GTG)とかなり高めです。

 さらに、EIZOの液晶モニターは、次の3点で画質面で優秀です。

201804111331.jpg

 第1に、低輝度調光力です。

 この機種は、DC調光にPWW調光を併用する形式(EyeCare調光)のため、3カランいう低輝度まで落としても、文字や画像が視認できる性能を持ちます。

 「目の疲れ」に関しては、モニターの輝度が十分落とせないことで、目に過剰な負担がかかることが原因です。「ブルーライトカット」などをするくらいならば、輝度をしっかり落とした方が、眼精疲労には効果が高いです。

 低輝度に調光したときに発生する「ちらつき」(フリッカー)を防止する機能も付属します。眼精疲労の軽減のためには、こちらも重要な機能です。

 201804111329.jpg 

 第2に、明るさセンサーの搭載です。部屋の明るさに併せて自動調光できるため目の疲れの防止になります。また、自動調光の際の明るさの上限・下限値も設定できるので、かなり柔軟に利用可能です。

 etypistfafsarga-21.png

 第3に、ディスプレイの検品体制と無輝点保証です。

 国内工場でガンマ値の補正などをきちんと行い、液晶ディスプレイの個体差を徹底的に排除する体制になっています。低品質な液晶モニターの場合、色むらが少なからずあるため、このあたりは目への優しさにも関わる重要なところです。 

 さらに、6ヶ月の無輝点保証まで付けています。

 「輝点」とは、画面を黒表示させた時に、画面の1ピクセルが発光してしまうという「不良品」です。他社の場合は、「液晶固有の性質」とみなし、通常「交換保証対応」にはなりません。

 画質調整機能は、その他、文章に最適化したペーパーモードや、映画モードなど、表示モードの切替にも対応します。動画については、Over Drive機能が付いているので、動きのある映像にも強いです。

 screen-cfaagaapture-12.png

 ディスプレイスタンドは、EIZOの「売り」の1つです。

 目への優しさという点では、モニターの高さの調節や角度の調整がかなり自由に効くのもこの機種のメリットです。このモデルは上下左右と回転のほか、下方向に角度を付けることもできます。

 接続端子DVI-Dx1 とディスプレイポートx1 という構成になっています。HDMIには未対応なので注意が必要です。

 201401011424.jpg

 もし、お使いのパソコンに左の端子黒い端子(ディスプレイポート)か、右の白い端子(DVIポート)と同型のものがあれば、そちらで接続してください。

 ケーブルは、EIZO製のDVI-D(長さ2.0m)ケーブルが1本、DisplayPortケーブルが1本付属します。デスクトップにグラフィックボードを増設しているような環境では、基本どちらかの端子はあるでしょう。

 EIZO 信号ケーブル 2m [DD200]
  ¥4,657
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 ちなみにEIZOのケーブルを単品で買うと高額です。品質が安定しているためにチラツキなどの軽減にも効果的です。

 玄人志向 DisplayPort変換ケーブル
  ¥918
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 Macユーザーは、Mac miniでもiMacでもMini DisplayPort(Thunderbolt)が本体に採用されています。これは端子が違うだけで流れている信号量は同じなので、変換ケーブルを購入し、付属のディスプレイケーブルにつなげれば接続できます

 スピーカーは、1Wの簡易的なスピーカーが付属です。

 以上、EIZOのEV2750Wの紹介でした。

 まとめれば、2Kに対応する多機能・高性能な液晶パネルを採用し、静止画・動画を含めた総合性能で他モデルを凌駕しているハイグレード機といえます。

 とくに、こちらは、イイヤマより長い「5年保証」に加えて、無輝点保証も付き、保証の面でも充実します。予算があれば、これを買うのが一良いでしょうが、飛び抜けて高いのがネックです。ただその意味はあると思います。


 201808141110.jpg

 15・EIZO FORIS FS2735 [ブラック]
   ¥109,304 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:2560x1440
輝度:350cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms(GTG)
接続端子:HDMIx2 Displayportx1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年

 FS2735は、EIZOの2K対応モニターです。

 FORISというシリーズ名は、同社のゲーミングモニターのラインですが、こちらは、2K対応のこのモデルは、新発売の「高級ゲーミングモニター」となります。

 液晶の品質は、IPS液晶を搭載する上、輝度が350カラン応答速度4ms(GTG)と、先ほどのモデルよりもパワーアップしています。特に応答速度は、動きの速いゲームには重要であり、この機種はその点を重視した作りです。

 また、この機種は、140Hzのリフレッシュレートまで対応します。

 これは、画面を、1秒間に140回書き換えられることを意味します。ガンシューティングなどのスピードが要求されるソフトに有効ですが、ソフトとビデオカードの対応が必須なので、一般的には度外視して良いでしょう。

 201602171440.jpg

 画質調整機能の点でも、標準モデルに搭載されないSmart Insight Demolitionという画像の暗部などを見やすくする機能が付属します。

 このほか、大きな動画の遅延に効果があるAMD FreeSyncや、残像感の少ない映像を可能にするMotion Blur Reduction技術など、映像・ゲームに最適な最先端の機能が盛り込まれました。

 201602171443.jpg

 手動による細かい補正にも対応し、G-IgnitionというEIZOの独自ソフトウェアを利用しつつ、好みに合った色目に独自調整が可能です。

 一方、文章に最適化したペーパーモードなど、ビジネス作業に向く機能は省略されます。また、低輝度調光のような目の優しさに関わる機能も省略されています。あくまで、「ゲーミングモニター」として「ハイエンド」のモニターです

 ディスプレイスタンドは、先ほどの機種と同じく、モニターの高さの調節や角度の調整がかなり自由に効くものです。ゲーム用としては「目に優しい」仕様です。

 接続端子は 、HDMI×2 とディスプレイポートx1 という構成です。PC以外のゲーム機を付けることを想定し、HDMIが増えています。マックユーザーは、先ほどの機種と同じく、変換ケーブルが必要ですね。

 スピーカーは、1wの簡易的なスピーカーが付属します。以上、EIZOのFS2735の紹介でした。価格は高いですが、ゲームや動画にかなり向くハイエンド機です。

 こうした用途に用いるならば、最も良い選択肢と言える2Kモニターですね。こちらも、5年保証と、6ヶ月の無輝点保証が付属します。

今回の結論
目に優しい液晶モニターのおすすめ結論的にこれ!

 というわけで、今回の記事では、「目に優しい」「目の疲れない」という観点で、27インチのモニターを比較しました。

 最後に、予算別・目的別に、Atlasのおすすめモニターを提案しておきます。


 第1に、「目に優しい」フルHD画質のモニターとしておすすめできるのは、

  201808141045.jpg

 6・iiyama ProLite XUB2790HS-B2
  ¥27,013
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:1,920×1,080
輝度:250cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: HDMI VGA, DVI-D
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★★
 総合的評価 ★★★★★

 フルハイビジョン解像度(1920×1080)のモニターでは、国産メーカイイヤマの XUB2790HSが良いでしょう。

 薄いベゼルでスタイリッシュですし、モニターの高さと、上下左右の角度が調整できる点で、非常に目に優しいといえます。老眼世代の方は、高解像度の2Kモデルよりも、こちらが良いと思います。

 Amazonでは、海外製品に引けを取らないお買得価格で売られており、「目に優しい」だけでなく、「財布にも優しい」モデルと言えます。


 第2に「目に優しく」低価格な高解像度2Kモニターとしておすすめできるのは、

   201808141056.jpg

 10・BenQ デザイナーズ モニター PD2700Q
  ¥38,800
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:2,560×1,440
輝度:350cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:4ms(GTG)
接続端子: DisplayPort miniDP、HDMI
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★★
 総合的評価 ★★★★★★

 2,560×1,440対応の高解像度な機種では、BenQPD2700Q が良いでしょう。

 モニターアームが高品質で使いやすく優れていますし、パネル品質や、画質の調整機能など高レベルでまとまっています。価格的にも、他社に比べて相当お買得だと思います。


 第3に、2K高解像度で「目に優しい」モニターとして最も優れた製品は、

 201804111327.jpg

 [ブラック]

 12・EIZO FlexScan EV2780-BK
  ¥84,829 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 [ホワイト]

 12・EIZO FlexScan EV2780-WT
  ¥84,829 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 解像度:2560x1440
 輝度:350cd/m2
 液晶方式:IPS ノングレア
 コントラスト比:1000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: Displayport USB-C×1 HDMI×1
 スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
 スピーカー:内蔵(1w×2)
 保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★★
 動画性能  ★★★★★
 総合的評価 ★★★★★★

 EIZOのEV2780でしょう。

 ここで紹介した機種の中では間違いなく、最も使い勝手が良く、目にも優しいといえる商品です。とりわけ優れた輝度調整は目が疲れやすい人には効果的です。また、EIZOは検品体制がしっかりしているので、「液晶ムラ」などの問題に遭遇するリスクが低いと言えます。

 5年保証に加えて、無輝点保証が無料で付属する点も見逃せません。

 特に、静止画の文書作業(ワープロなど)がメインの人は、輝度調整が広範囲でできるこの機種を選ぶと良いでしょう。動画性能も他機種に引けを取りません。

 値段が高いのが難点ですが、効果は確実に期待できます。


 第3に、パソコンでは動画がメイン、またはゲーム機用モニターとしても利用を考えている方には、

  201808141046.jpg

 7・BenQ モニター ディスプレイ EW277HDR
  ¥28,000
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:1,920×1,080
輝度:300cd/m2
液晶方式: VA ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:4ms(GTG)
接続端子: HDMI×2 VGA
スタンド:上下左右のみ【VESA非対応】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:1年

 目の優しさ ★★★★☆
 動画性能  ★★★★★★
 総合的評価 ★★★★★

  台湾のBenQの発売するEW277HDR でしょう。動画に強いHDR技術を先行的に搭載している点は高く評価できますから。

 一方、こちらはVA液晶ですので、ワープロやブラウジングなど静止画を長時間見るような作業には向きません。また、ゲームでも生死が中心ならばあまり意味はなさそうです。

 明確にこれらの用途に向いた機種と割り切れないならば、他機種が良いでしょう。

補足:PCモニターの関連機器について

 最後におまけで、液晶ディスプレイに関係する周辺機器についてです。


 201808141112.jpg

 第1に、モニターアームです。

 より「目への負担の軽減」をお考えならば、新しいモニターと同時に、別売のモニターアームを導入するのも効果的です。

 予算としては+1万円ほどです。このブログの【モニターアームの比較記事】で詳しく紹介していますので、興味があれば、ぜひご覧ください。

 なお、今回の記事のスペック表記の部分で【VESA100mm】と書いてある製品については、モニターアーム用の統一規格のネジ穴があるため、こうしたモニターアームが利用可能です。


 201808141114.jpg

 第2に、PC用スピーカーです。

 ここで挙げたディスプレイの一部には内部スピーカーが付属します。しかし、スピーカーの口径が圧倒的に小さく、音質は全く期待できません

おすすめPCスピーカーの比較記事
おすすめBluetoothスピーカーの比較記事

 そのため、少しでも音にこだわりたい方は、上記の記事で紹介しているような外部スピーカーを買われると満足度が高いでしょう。

ーーー

 201808140915.jpg

 なお、このブログ「モノマニア」では、最新液晶モニターの記事が他にもあります。

液晶モニターの選び方とおすすめ 【まとめ】

 とくに、「どのサイズにするのか」「どの解像度にするのか」迷っている方は、以上の【まとめ記事】を参考にしていただければ幸いです。サイズ別にオススメの機種とその選び方を解説しました。

---

 また、最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで記事を共有していただければ嬉しいです。

 ではでは。

posted by Atlas at 11:44 | PC用液晶モニター

比較2018' 目に優しい!大画面液晶モニター20機の性能とおすすめ:24.1インチ 25インチ (2)

【今回レビューする内容】 2018年 目の疲れない24.1インチPC用液晶ディスプレイの価格・性能・おすすめ 24.1インチ 25インチ サイズの人気モニター:カラーマネジメントモニター・ウルトラワイドモニターなど

【比較する製品型番】EIZO FlexScan EV2456 EV2455 ColorEdge CS2420-BK ASUS VS24AHL Philips 25型ワイド液晶ディスプレイ 257E7QDSB/11 258B6QUEB/11 LG 25UM58-P V2456-RBKAZ EV2456-RWTAZ 25インチ

今回のお題
目に優しい中型の液晶ディスプレイのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、中型〜大型のパソコン用の液晶ディスプレイの比較をします。

  201808140915.jpg

 売れ筋の大画面ディスプレイのうち、「目に優しい」といえる製品をピックアップして紹介します。

第1回・27インチの液晶モニタ
第2回・
24インチの液晶モニタ

第3回・
23インチの液晶モニタ

第4回・
21インチの液晶モニタ
第5回・4K5K解像度の液晶モニタ   

 記事はサイズ別に分けています。

 2回目の今回は、「ほどよく大画面」な、24.1インチと25インチ紹介します。それ以下でお探しの場合は、上記のリンク記事をご覧ください。

 201804111151.jpg

 というわけで、以下では、いつものように、24インチ前後のモニターを個別に比較し、最後に「Atlasのオススメ機種」を提案していきます。

ーー

第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向けの液晶モニタ
第8回・Mac向けの液晶モニタ
第9回・液晶モニターの選び方【まとめ】

 なお、今回の記事は、全9回のPC用モニター比較シリーズの記事の1つとして書きました。

1・目に優しい液晶モニターの選び方

 Atlasは、仕事用を合わせると、これまでモニターを20機種以上は使い潰し、買い換えてきました。 

 その経験上、「目に優しいモニター」を選ぶためには、以下の3つの基本をおさえることが重要です。

1・適切な画面の大きさ

 201808140912.jpg

 第1に、画面の大きさです。

 仕事の効率を考える場合、「大画面」のモニターというのは大きな魅力があります。しかし、良いことばかりでもなく、目線を移動させる回数が増えるために、眼精疲労が増加します。

 そのため、25インチモニターならば75cm以上24.1インチモニターなら70cm以上目からモニターの距離を確保してください。仕事用の事務机ならば、いずれのサイズも問題ありません。

 201808141124.jpg

 一方、事務机より奥行のない机をお使いならば、【23インチ小型モニターの比較記事】で紹介した、ワンサイズ小さな23インチが良いでしょう。

2・モニタースタンドの性能

 201808140920.jpg

 第2に、モニタースタンドの稼働性です。

 スタンドについては、モニターを選ぶ際に、軽視されがちです。しかし、「目の疲れ」に大きく影響する要素です。

 201411061749.jpg

 基本的に、モニターと目線は水平にするのが、目が最も疲れない配置です。

 しかし、格安モニターの場合、角度は調整できても高さが調整できない機種がほとんどです。

 そうした機種の場合、「目に優しい」体勢をとろうとすると、椅子の高さを無理に調整する必要がでるため、腰や肩の疲労につながります。

 そのため、モニターアームの角度や高さが柔軟に調整できるモデルを選ぶことが大切です。

3・液晶パネルの品質

  201808140923.jpg

 第3に、液晶パネルの品質です。

 液晶は、VAパネルTNパネルと、IPSパネルという3種類の液晶方式が主流です。


 201804121507.jpg

 このうち、もっとも「目に優しい」といえるのは、IPSパネルです。

 なぜなら、IPS液晶は、視野角が広いので、色味やコントラストが画面を見る角度が変わっても変わらないからです。 また、コントラスト比も高く、動画表示なども得意ですから、高級な液晶テレビでも採用されています。  

 IPSパネルは、高級な液晶テレビでも採用されるものです。コントラスト比も高く、動画表示なども得意です。

 201804111715.jpg

 TNパネルやVAパネルは、IPSに較べると安いのですが、視野角が狭く、表示品質も悪いです。

 なお、最近は、IPSパネルの廉価版で、それに準じる視認性を持つADSパネルという種類もでています。これについては、該当機種の説明で詳しく書きますが、表示品質は多少IPSを下回ります。

 いずれにしても、以下の記事では、それぞれの機種がIPSパネルかどうか必ず言及しながらレビューします。

ーーーー

 基本的にこの3点に注意すれば、「目に優しいモニター」は選べます。

 他にも画面の加工法(光沢・非光沢)や、画像調整機能など重要視したい項目はありますが、それらは、各機種を解説する中で、説明していきたいと思います。

2・中型24.1型モニターの比較

 ここからは、具体的に24.1インチのモニターを紹介していきます。

 201801131824.jpg

 本体サイズは、24.1型の場合、高さ40cm×横幅62cmほど設置に必要な27型に比べると、高さ39cm×横幅56cmほどですから、幅か狭く設置しやすいモデルです。

 画面領域は、一方、16:10の縦横比と縦長です。

 201808141128.jpg

 そのため、16:9の比の一般的なゲームなどをフルスクリーン表示すると歪みます。逆に、縦長なので、ワープロソフト(Word)など上下に長いアプリケーションが使いやすい画面サイズです。

 こうした点からこのサイズは、どちらかと言えば、ゲームに向いたようなモデルは少なくビジネス用のモニターが中心になります。ゲームをやる方や、動画がフルサイズでみる方は、次に紹介する25インチが良いでしょう。


 201804111158.jpg

 【通常型番】

 16・EIZO FlexScan EV2456-RBK【黒】
 17・EIZO FlexScan EV2456-RWT 【グレイ】
  ¥52,800 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【Amazon限定モデル】

 18・EIZO FlexScan EV2456-RBKAZ【黒】
 19・EIZO FlexScan EV2456-RWTAZ【グレイ】
  ¥53,300 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度1920×1200 WUXGA
輝度:350 cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: DVI-D DPort D-Sub HDMI ×1
スタンド:上下左右高さ調節【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★

 EV2456-RBK は、日本における高級ディスプレイメーカーの草分け的存在であるEIZOの製品です。 

 ブラウン管の頃からEIZOは、国産高品質のモニターを出すことで有名でした。しかし、液晶モニター全盛時代になっても、その高品質は健在です。

 なお、Amazon限定モデルがありますが、性能は同一です。ただし、限定モデルは、EIZOの純正液晶クリーナーが「おまけ」されます。

 201804111202.jpg

 単品でも優れたモニターですが、ベゼルが薄いため、マルチモニターとして利用することもできます。

 液晶の品質は、「目に優しい」IPSパネル・LEDバックライトの採用・ノングレア方式という「目の疲れの軽減」において重要な「基本の3点」をしっかり押さえています。 

 その上で、この機種は、次のような「目の疲れ」を軽減する機能を押さえます。

 201804111204.jpg

 第1に、低輝度に調光したときに発生する「ちらつき」を防止する機能EyeCare調光)です。

 こちらの場合、最近多いフリッカーフリーと異なり、低輝度でPWM調光(インバーター調光)を併用する方式です。

 インバーター式の場合、輝度を落とした状態でも、色再現性や安定性が担保されるため、一般的なディスプレイよりも低輝度に調光できるというメリットがあります。

 201804111205.jpg

 第2に、色むらに対する対策と無輝点保証です。

 EIZOの企業的な特徴として、ディスプレイの検品体制をかなりしっかりとっているということがあげられます。

 ガンマ値の補正などをしっかり行い、液晶ディスプレイの品質の個体差を排除する体制になっています。とくに、低価格機で多い「色むら」については、しっかり検品しているので安心です。

 また、液晶に「輝点がないこと」を保証しています。

 「輝点」とは、画面を黒表示させた時に、画面の1ピクセルが発光してしまうという「不良」です。他社の場合は、「液晶固有の性質」とみなし「交換保証対応」にはなりません。

 こうした点で、画質面では、今回紹介するなかではなかなかに優れる機種の1つです。

 201804111208.jpg

 画質調整機能は、文章をメインに入力する方のためのペーパーモードなど、画質の自動調節機能も多彩です、使い勝手が良いです。ブルーライトのカットも期待できます。

 動画やゲームなどについては、応答速度が5ms(GTG)と早くなっていることが目をひきます。

 ただし、先ほど書いたように、24.1型のディスプレイは上下に長いディスプレイなので、フルHD規格を標準とするゲームや映像などとの相性は高くありません。あくまで、ビジネス中心に考えた場合最適なモニターです。

 201611181147.jpg

 ディスプレイアームは、性能が高いです。

 モニターの高さの調節や角度の調整・縦表示などかなり自由に効く点です。眼精疲労を軽減するためには、目にできるだけ水平に、無理ならば、角度を下から目に垂直に向けるのが基本です。このモニターは、こうした対策が可能なのは、大きなメリットです。

09.png

 接続端子は、DVI-D 24ピン×1、DisplayPort×1 HDMI端子×1という構成です。D-Sub端子(アナログ接続端子)も付属しますが、この接続法は、画像に色ムラやズレが「目の優しさ」から考えた場合、避けてください。

  201808141129.jpg

 Amazonベーシック HDMIケーブル 1.8M
  ¥1,280 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 付属するケーブルは、DVI-DD-Sub ケーブルです。HDMIケーブルやディスプレイポートケーブルは別途購入してください。

 201808141130.jpg

 EIZO グレイ 2m [DD200]
  ¥4,400
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 また、あまり考えられていないことですが、ケーブルの品質もモニターのチラツキなどを押さえる上では重要な要素です。

 昔からEIZOのケーブルはとても品質が良いことで有名で、他メーカーのディスプレイを使っていてもケーブルだけはナナオを購入する人もいます。実際同社のケーブルを単品で買うと高額です。

 201808141131.jpg

 スピーカーは、1.5Wのものが内蔵されます。

 これは、警告音などを発生させるためのもので、音楽用ではありません。音楽を聴くならば、【PC用スピーカーの比較記事】で書いたような別売の格安スピーカーを購入するべきでしょう。例えば、写真のヤマハの製品などは、5000円強の予算で購入可能です。

 なお、これは、今回紹介する機種全てに言えることです。

 以上、EIZOのEV2456の紹介でした。

 ビジネス用としては、性能が高レベルでまとまっていて良い機種です。ディスプレイの品質もかなり良く、また、安心の5年間保証と6ヶ月の無輝点保証が付属する点も魅力です。本体デザインの面でも、額縁(ベゼル)が薄く、スタイリッシュです。


 

 18・EIZO ColorEdge CS2420-BK
  ¥86,800
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:1920×1200 WUXGA
輝度:350 cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:15ms(GTG)
接続端子: DP DVI-D 24ピン HDMI×1
スタンド:上下左右高さ調節【VESA100mm】
スピーカー:なし   
保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★★
 動画性能  ★★★☆☆
 総合的評価 ★★★★★

 CS2420-BK も、EIZOのモニターです。

 非常に価格が高いモニターですが、これは、カラーマネージメントモニターというグラフィック業務向けのプロ仕様のモニターだからです。

 フォト加工をする方など、一般向けにも向いたモニターで、その用途でハイアマチュアにも人気のあるシリーズです。

 201701192301.jpg

 液晶の品質は、IPS液晶で、解像度は同じく1920×1200となります。

 フォト用と言うことで通常のモニターに較べて色域がかなり広い(Adobe RGB 99%)く、輝度も350 cd/m2と高い高性能品です。一方、応答速度は、15ms(GTG)と遅いので、あくまで「静止画に強いモニター」になります。別売りのキャリブレーターを利用すれば、プリンターとの完全な色合わせもできますが、このあたりは、アマチュアの領域を超えそうですね。

 画質調整機能は、こちらも低輝度でのチラツキに強く、下位機種の傾向を引き継いでいます。また、工場での個別補整に加えて、デジタルユニフォミティ補正回路を搭載するため、画面ムラが出にくい仕様です。

 201804111213.jpg

 ディスプレイスタンドは、下位機種同様に、上下の昇降や、左右の移動に対応する高性能製品であり、使い勝手の部分で不満に思える部分はありません。縦表示も可能です。

 一方、カラーマネージメントモニターですが、遮光フードなどは別売です。そういったものを別売りにすることで、10万円以下という値段が実現できている面があるので、これは仕方ないです。

 接続端子は、DisplayPort×1、DVI-D 24ピン×1、HDMI×1になります。など、こちらは、DVI-DMini DisplayPort-DisplayPortケーブルが付属します。Mac系でも対応できる仕様ですね。

 スピーカーは、この機種は非搭載です。

 以上、EIZOCS2420-BK の紹介でした。

 10万円前後で中サイズのキャリブレーション対応可能モニターが手に入るのは素晴らしいと思います。高いですが、写真を趣味にしている方は、特にこのモニターはおすすめできます。

3・中型25型液晶モニターの比較

 つづいて、ここからは25インチモニターを紹介します。

 201701192219.jpg

 25インチは近年現れた、新しいサイズのモニターです。

 先ほど書いたように、24.1型は、フルHDモニター(16:9)よりも上下に長いタイプ(16:10)でした。一方、25型は、フルハイビジョンの縦横比(16:9)を維持した、23.8型モニターの「上位機」と言えるサイズです。

 その点で、27インチモニターは置けないが、できるだけ大きなモニターが欲しいというニーズに合う製品です。


 

 19・Philips 25型 258B6QUEB/11
  ¥44,980 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:350 cd/m2 (最大)
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: DVI-D D-Sub HDMI DP×1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★

 Philips257E7QDSB/11 は、オランダのフィリップスが発売する25インチのモニターです。先ほど書いたように、ゲームや映像中心ならば、このサイズの方が適当です。

 液晶の品質は、IPS液晶です。応答速度が5msでアルのに加えて、輝度も350 cd/m2と十分で、高品質と言えるディスプレイです。解像度は2560 x 1440と1ランク高い仕様です。

201701192229.jpg

 画質調整機能は、チラツキを自動防止するフリッカーフリー機能に加えて、動画の黒つぶれを防止する SmartContrastや、彩度・コントラストなど自動で最適化するSmartImage Liteが付属します。

 低価格モニターとしては高機能です。ただ、明るさセンサーなどを利用したものではないため、室内の明るさに応じた調整は不可能です。

 201701192249.jpg

 ディスプレイスタンドは、その一方で、高さの調節や、縦表示も可能です。EIZO同様に取り回しが自在なので、目の疲れにくさの点では優れた製品です。

 スピーカーは、簡易的ですが2Wのものが付属します。

 以上、フィリップスの258B6QUEB/11の紹介でした。

 下位機種と同じIPS液晶ながら、詳細な高級パネルを採用するため、価格はすこし高いモニターです。ただ、アームの部分を含めて、値段なりの性能と「目の疲れにくさ」を獲得できると思います。ゲームや動画はもちろん、縦表示可能である点など、ビジネスにも使えそうです。


  
 20・LG 25UM58-P 25インチ
  ¥21,758
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:1920×1080
液晶パネル:IPS
輝度:250 cd/m2 (最大)
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: DVI-D×1 HDMI×2 DisplayPort×1
スタンド:チルトのみ【VESA75mm】
スピーカー:なし
保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★

 LG25UM58-P は、同社の25インチワイドモニターです。


 201701192326.jpg

 ただ、ここまで見たモニターと異なり、縦横比は21:9という、超縦長(609x287mm)サイズのモニターです。

 201701192321.jpg

 こちらは、2つのソフトを横並びにして利用する「マルチモニター」のような使い方のほか、ゲーム機の映像を半分に、PCの映像を半分にと、入力ソース別でも半々の表示に対応します。かなり「ニッチ」な製品に思えますが、ニーズはあるようで、そこそこ人気のあるモニターです。

 液晶の品質は、LG製のIPS液晶です。応答速度は5ms、輝度は250 cd/m2となります。価格的にハイスペックではないですが、ゲーム・動画などの用途に十分に利用できるスペックです。

 画質調整機能は、最近業界標準となりつつある、チラツキを押さえるフリッカーセーフ機能に加えて、ブルーライト低減モードを搭載します。ただ、こちらは、色味に変化を与えてしまうので、最終的に目に優しいかは疑問符が付く部分です。あえて使わなくても良いでしょう。

 ディスプレイスタンドは、構造上、上下の角度調整のみ対応です。また、別売モニターアームを利用する場合、ネジ穴の位置を示すVESA規格が75mm×75mmとやや特殊である点に注意してください。

 スピーカーは未付属です。

 以上、LGの25UM58-P の紹介でした。横長の画面を使いたいが、デュアルディスプレイは「しんどい」という方におすすめできるモデルですね。価格も、パネル製造メーカーだけあってお買得感が高いと思います。
ーーー

 201701192219.jpg

 というわけで、25型のディスプレイを紹介しました。

 25インチは、「ニッチなサイズ」なので、24インチに輪をかけて点数が少ないです。

 そのため、ゲーム用で探している方は、24.1型とほぼ同様の設置面積である23.8インチサイズを同時に検討すると良いでしょう。

 こちらも、ゲームなどに向くフルHD規格のディスプレイ(16:9)ですから、縦横比の問題が発生しません

第3回・23インチの液晶モニタ

 ゲーム・動画視聴向きの23.8インチサイズについては、次回の第3回目の記事で主に特集します。よろしくお願いします。

今回の結論
目に優しい中型液晶モニターのおすすめはこの機種!

 というわけで、【第2回目】の今回は、24インチ前後のディスプレイを紹介しました。

 最後に、今回紹介した機種から目的別、予算別にAtlasのオススメ機種について書いておきたいと思います。


 第1に、ビジネスやウェブ閲覧に最も向いているといえる24インチモニターは、

 201804111158.jpg

 【通常型番】

 16・EIZO FlexScan EV2456-RBK【黒】
 17・EIZO FlexScan EV2456-RWT 【グレイ】
  ¥52,800 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【Amazon限定モデル】

 18・EIZO FlexScan EV2456-RBKAZ【黒】
 19・EIZO FlexScan EV2456-RWTAZ【グレイ】
  ¥53,300 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度1920×1200 WUXGA
輝度:350 cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: DVI-D DPort D-Sub HDMI ×1
スタンド:上下左右高さ調節【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★

 EIZOEV2455でしょう。

 モニターアームの品質、輝度の自動調整や低輝度表示能力など、静止画中心ならば、この機種で問題ありません

 やや高額なのはネックですが、長期間使うものですし、「目の疲れ」という健康に直結する部分で、他社製品と明確な差がありますから、投資する価値は十分あります。

 各社ともパネル性能はほとんど変わらない昨今ですが、色むらなどの不良がないかきちんとチェックするという日本メーカーならではの品質重視体制長期保証等の点で、EIZOを選ぶ価値は十分あります。


 第2に、ゲームや動画に向いているといえる25インチモニターは、

 

 19・Philips 25型 258B6QUEB/11
  ¥44,980 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:350 cd/m2 (最大)
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: DVI-D D-Sub HDMI DP×1
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★

 Philips258B6QUEB/11がオススメです。

 フルHDの縦横比を崩さない10:9の比で表示できるモニターである上、応答速度、輝度、ディスプレイアームの品質が高水準である点を評価しました。

 目の優しさの点でも、アームの調節の幅が広く、フリッカーフリー機能も搭載されており、高機能といえます。モニターもスタイリッシュなので、デザイン重視の方もこちらの機種がオススメです。


第3に、ビジネス用に便利な中型ワイドディスプレーとしてオススメできるのは、

  
 20・LG 25UM58-P 25インチ
  ¥21,758
Amazon.co.jp (8/13執筆時)

解像度:1920×1080
液晶パネル:IPS
輝度:250 cd/m2 (最大)
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: DVI-D×1 HDMI×2 DisplayPort×1
スタンド:チルトのみ【VESA75mm】
スピーカー:なし
保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★

 25UM58-でしょう。

 ワイドな画面ですから、複数のアプリを同時に並べて使うような場合に向きます。

 ゲーム用としても、Windowサイズが比較的容易に変えられるゲームならば、「攻略サイト」などを並べた使い方は考えられます。応答速度も5msと十分ありますので、この用途には向くでしょう。 明確にこれらの用途に向いた機種と割り切れないならば、他機種が良いでしょう。

補足:PCモニターの関連機器について

 最後におまけで、液晶ディスプレイに関係する周辺機器についてです。


 201808141112.jpg

 第1に、モニターアームです。

 より「目への負担の軽減」をお考えならば、新しいモニターと同時に、別売のモニターアームを導入するのも効果的です。

 予算としては+1万円ほどです。このブログの【モニターアームの比較記事】で詳しく紹介していますので、興味があれば、ぜひご覧ください。

 なお、今回の記事のスペック表記の部分で【VESA100mm】と書いてある製品については、モニターアーム用の統一規格のネジ穴があるため、こうしたモニターアームが利用可能です。


 201808141114.jpg

 第2に、PC用スピーカーです。

 ここで挙げたディスプレイの一部には内部スピーカーが付属します。しかし、スピーカーの口径が圧倒的に小さく、音質は全く期待できません

おすすめPCスピーカーの比較記事
おすすめBluetoothスピーカーの比較記事

 そのため、少しでも音にこだわりたい方は、上記の記事で紹介しているような外部スピーカーを買われると満足度が高いでしょう。


 201808140947.jpg

 ディスプレイ用クリーニングリキッド
  ¥288 Amazon.co.jp (8/13執筆時)
 
液晶画面用ハイテククロス DK-KC5
  ¥589 Amazon.co.jp (8/13執筆時)
 
ドライクリーニングティッシュ50枚入り
  ¥577 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 第3に、PC用液晶クリーナーです。

 購入されたディスプレイを普通のティッシュペーパーなどで拭かないでください!高価な液晶に傷がつきますから。

 Atlasは、ELECOMのスプレー式のクリーニング・リキッドの使用をおすすめします。他社の製品と違って界面活性剤を使っていませんので、ディスプレイの表面に塗られるコーティングに影響しない安心仕様だからです。これをサンワサプライののハイテククロスに吹きかけて使うのが良いでしょう。

 ただし、スプレー式のクリーナーは拭いた後に、「ふき跡」が画面に白く僅かに残ることがあります。「ふき跡」はパソコンをつけている間は画面の明るさで全く気にならないですが、消した状態では見えます。

 拭いた後が気になる人は、仕上げに、ドライクリーニングキッドを使うのも手です。こちら は、(アマゾンでの評判をみれば分かりますが)皮脂汚れはあまりとれません。しかし、拭き跡をとるための仕上げにはもってこいです!!

ーーー

 というわけで、今回は、24インチ前後の大画面ディスプレイを紹介しました。

 201808140915.jpg

 なお、このブログ「モノマニア」では、最新液晶モニターの記事が他にもあります。

液晶モニターの選び方とおすすめ 【まとめ】

 とくに、「どのサイズにするのか」「どの解像度にするのか」迷っている方は、以上の【まとめ記事】を参考にしていただければ幸いです。サイズ別にオススメの機種とその選び方を解説しました。

---

 また、最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで記事を共有していただければ嬉しいです。

 ではでは。

posted by Atlas at 11:43 | PC用液晶モニター

今回の記事はいかがだったでしょうか?

モノマニアには「家電やモノの比較記事」が約350本あります!

よろしければ、下部のリンク集もご覧ください。

<広告>

 この記事がお役に立てたようならば、右のリンクから「家電ブログランキング」にクリック投票お願いします。  201302192014.jpg
          

Googleなどの検索エンジンでは

「モノマニア」「家電ジャンル」or「型番」

の単語入力で、このブログの個別記事検索ができます!

<PR>

約350記事の完全なリンク集は、【トップページ】の下部にあります。

今後の
記事は【Twitter アカウント】でツイートしています。お題も募集中!

monomani31.png