2020年05月22日

比較2020'【高性能!】カメラ/ビデオ用の三脚36機のおすすめ・選び方:一眼レフ・ビデオカメラ用三脚の選び方 (1)

【今回レビューする内容】2020年 安くて高性能!人気メーカーの高性能三脚の性能とおすすめ・選び方:一眼レフ ミラーレス向け三脚 ビデオカメラ向け三脚 性能の違いや人気ランキング

【比較する製品型番】Fotopro DIGI-204 SLIK GX 6400 ベルボン EX-640 Sherpa 535 III Sherpa 635 III ウルトラロック UT-63 II SONY VCT-VPR1 パナソニック VW-CT45 ベルボン EX-547 VIDEO N マンフロット MVK500AM MKBFRTA4BK-BH MKBFRLA4BK-BH MKBFRC4-BH SIRUI T-2204SK T-1204SK エアリーカーボン 645LED EX-640N E84 E83 E54 E53 Amazonベーシック トラベル三脚 130cm 5段 Befree live MVKBFRTC-LIVE MKBFRTC4-BH VANGUARD VEO 2 264CB VEO2S204CB VEO2S235CB VEO2S265CB

今回のお題
一眼レフやビデオカメラ用におすすめの三脚はどの製品?

 ども、Atlasです。

 今日は、2020年5月現在、最新モデルとなる三脚を比較します。

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 三脚は、カメラ(一眼レフ・ミラーレス)・ビデオカメラ双方で利用しますが、今回の記事は、どちらにも対応するように書きます。

1・軽量性  ★★★★★
2・上下稼働 ★★★★★
3・雲台性能 ★★★★★
4・耐久性  ★★★★★
5・総合評価 ★★★★★

 以下では、各製品を一機ずつ比較していきます。

 そして、記事の最後では「結論」として、上表のような観点から、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!」を提案していこうと思います。

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1・ミラーレス一眼の比較
2・一眼レフカメラの比較
3・デジカメ全般の選び方
4・フルHDビデオカメラの比較
5・4K対応ビデオカメラの比較
6・カメラ用SDカードの比較
7・カメラ用三脚の比較

 なお、今回の記事は、このブログのカメラ用品比較記事の7回目記事として書きました。

1・三脚の選び方の基本

 三脚は、「使い勝手」の部分で、個々人の評価が変わりやすいため、カメラ本体と異なり、レビュー・口コミからやや選び難い製品です。

1・パンハンドルの有無
2・三脚の軽量性
3・三脚の高さと収納性

 ただ、誤解を恐れずに言えば、3つのポイントをおさえておけば、ほぼ問題ない性能のものが手に入ります。

1・パンハンドルの有無

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 第1に、パンハンドルの有無です。

 一眼レフなどで写真をを撮影する分には不要です。

 ただ、ビデオカメラ用の場合、パンハンドル(左右方向の首振り用のハンドル)がないと快適に撮影できないです。

 また、一眼レフでも、流して動画を撮影するような使い方をする方は、この部分を重視してください。 

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 なお、ビデオ撮影の場合、操作の上で、オイルフリュードが採用されるかどうかも重要です。

 対応機は、オイルの粘りを利用して移動できるため、「非常になめらかに雲台を動かせるメリット」があります。

 左右に追従撮影することの多いビデオカメラのほか、一眼レフで動く被写体を狙う場合にも有効です。

 今回は、これらの有無についても重視して紹介します。 

2・三脚の軽量性

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 第2に、本体の重さです。

 三脚の重さの大部分を占めるのは、です。

 そのため脚の素材により、重さと剛性が変わってきます。アルミは、一般的な剛性はあるものの、主に「トラベル三脚」としては重いのが難点です。

 無理に軽量化しようとするとパイプの径が細くなり、剛性が犠牲になっていまます。

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 そうしたアルミの弱点を克服するため、多重に編み込んだカーボン繊維を利用する製品や、圧力成形したカーボンパイプを利用する製品もあります。

 価格は総じて高くなりますが、なかには1万円前後のカーボン製の超軽量三脚もあるため、今回は詳しく紹介します。

3・三脚の高さと収納性

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 第3に、三脚の高さと収納性です。

 一般的な三脚は、使用時の最大全長は135cm-150cmが平均です。基本的にはこの程度の製品を買えば、カメラ・ビデオ用に無理なく使えるでしょう。

 ただし、運動会などの場所取りを要する場合は、より背の高いモデルを選んでも構いません。

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 一方、背の高すぎる三脚は持ちはこびもたいへんになります。

 脚を4段・5段にして収納力を高める製品もありますが、これは、安定性と剛性と両立できないので、必要以上に長い三脚を買わないのがポイントです。

 そのため、今回の記事では、三脚の高さのほか、収納の長さについても、比較しています。

4・雲台の性能

 第4に、雲台の性能です。

 主に、デジカメ用の三脚を選ぶ場合に重要になります。

1・3WAY式雲台
2・自由雲台(本格派)
3・自由雲台(旅行用)

 いくつかの種類がありますが、種類によって、収納・軽量性に違いがあるほか、操作性も変わってきます。

 簡単に紹介しておきます。

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 3WAY雲台」は、2つのレバー操作で、5軸どの方向にも動かせる方式です。

 本格的な方式で、高級な製品だと固定力も高いです。また、2つのレバーで水平をとりやすいため、(構図を変えつつ撮るような)風景写真や野鳥撮影には向きます。

 ただ、操作性のよいぶん、ややかさばり、重さもあるので、脚の部分は、カーボンなど、軽量素材を使った三脚を選ぶのが良いでしょう。

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 自由雲台(本格派)」は、ポール雲台(pole)雲台とも呼ばれますが、レバーがなく、ネジで固定するタイプの雲台です。

 センターボールのある形状から、ボール雲台(Ball)とも言われます。

 かなり種類があります。しかし、性能の良いものは、写真のように、水平方向に操作できるパンストッパー(パンロック)や垂直方向のティルトストッパー(ティルトロック)が付属するほか、動きのなめらかさ(フリクション)を調整できるトルク調整ネジが付属します。

 格安製品でも割と固定力が高いので、完全に固定した状態を維持して撮影するシーンが多い方(花木などの静止物撮影など)は有利です。

 耐荷重も割とあります。

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 自由雲台(旅行用)」は、自由雲台の一種ですが、1つのネジかレバーで固定する形式です。

 軽量にできるため、主に「旅行用」で、基本的に気軽なスナップなどに向くものです。

 ただ、微調整は効かないタイプです。

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 というわけで、雲台についての紹介でした。

 なお、雲台部分は、セットで購入する場合、本体価格に比例する場合が多いです。さらに言えば、雲台は、高級機ならば、アルカスイス社の規格に準拠し、気に入らなければ交換もできます。

 結論的にいえば、やはり三脚選びにおいて、最も重視するポイントは「脚の品質と本体の重さ」だとAtlasは思います。 

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 以上、三脚を選ぶ際のポイントの紹介でした。

 このほか、例えば、脚の長さの収縮(エレベーター)もポイントとなりますが、ややこしくなりますので、製品を紹介しながら、説明していきます。

2・ビデオカメラ・一眼レフ兼用の三脚

 はじめに、ビデオカメラでも、一眼レフ・ミラーレスでも利用できるタイプを紹介します。

 なお、以下の記事では、Atlasがおすすめできるポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で書いていきます。


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 【アマゾン限定】

 1・Fotopro 三脚 DIGI-204
  ¥1,980 Amazon.co.jp
(5/22執筆時)

使用時全長:120cm
収納時全長:38cm(4段)
パイプ直径: 20mm
本体素材:アルミ
本体重量:570g
最大積載重量:1.5kg
雲台:ビデオ専用

 はじめに紹介するのは、浅沼商会Fotopro です。

 DIGI-204は、多色展開ですが、ガンメタリック色は、「アマゾン限定」商品として格安で売られている人気製品です。

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 パンハンドルも付属するため、ビデオカメラでも利用可能です。

 上下・左右・縦横に雲台を動かせる3WAY方式ですが、先述のように、基本、ビデオカメラ用です。

 本体重量は、570gと三脚としてはかなりの軽量です。

 パイプは4段で、持ちはこび時は、38センチまで畳めるので、持ちはこびについては、「最強クラス」の製品です

 材質は、アルミです。

 着脱が容易なクイックシューも付属と、価格からすると充実した性能です。

 今回紹介する他機種と同じく水準器も装備されます。

 最大搭載重量は、1.5kgと十分です。

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 使用時の全長は、120cmとさほど背が高くないため、運動会など「撮影競争者」がひどい状況では無力でしょう。

 ただし、基本、軽量三脚であり、脚の安定性はイマイチです。

 ある程度重さがない機種は「ぐらつき」安いので、ハードに使い回すのには向きません。また上下の高さの調節は、ネジ式なので、高さの微調整は多少しにくいでしょう。

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 以上、浅沼商会Fotopro の紹介でした。

 低予算で探している場合は、「財布に優しい」モデルとして、存在価値がある製品です。

 ただ、重さがない製品ですから、基本的には、レンズを合わせて600g以下のクラスの軽量ミラーレスか、コンデジ、スポーツカメラ向きの三脚と言えそうです。


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 2・SLIK GX 6400
  ¥3,810 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

使用時全長:154cm
収納時全長:47cm
パイプ直径: 21mm
本体素材:アルミ
本体重量:1.24kg
最大積載重量:1.5lg
雲台:ビデオ向き

 SLIK は、日本の中堅三脚メーカーです。

 同社はカーボン製の高級品まで多くのラインナップがあります。しかし、こちらは、同社の「入門用」といえる格安の三脚です。

 こちらもパンハンドルを装備し、上下・左右・縦横に雲台を動かせる3WAY方式ですので、ビデオカメラでも利用できます。

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 また、こちらは、上下昇降にギア式エレベーターがあるため、カメラ利用時の上下の微調整が可能です。

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 使用時の全長も、最大154cmと「そこそこ高い」です。

 運動会などでも利用できると思います。収納時の全長は47cmと長くなりますが、三脚としては普通なので、持ちはこびには支障がないと思います。

 本体重量は、1240gと、先ほどの機種よりは重めです。

 しかし、その分、しっかりとしたパイプなので、入門用の一眼レフや、ビデオカメラでもある程度快適に利用できると思います。

 一方、水準器は装備されますが、三脚とカメラを簡単に外せるクイックシューは未装備なので、三脚の移動が生じるような場合は、やや不便でしょう。

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 以上、SLIKGX 6400の紹介でした。

 剛性の点で、普通サイズの一眼レフ・ビデオカメラを利用する場合の「最低限」の入門クラスといえる製品です。

 カメラに予算をつぎ込んでしまって、三脚にかける予算がない場合など、この機種はおすすめです。


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 3・ベルボン EX-640N
  (¥5,725) Amazon.co.jp (5/22執筆時)

使用時全長:170cm
収納時全長:53.5cm(4段)
パイプ直径: 26mm
本体素材:アルミ
本体重量:1690g
最大積載重量:3kg
雲台:ビデオ向き

 ベルボン も、日本の老舗三脚メーカーです。EX-640は、同社の人気機種です。

 本製品も、執筆時在庫切れでしたが、生産終了ではないので、そのうち復活するでしょう。

 使用時の全長は、170cmとかなり高いです。

 背が高いので、「撮影競争者」がいるだろう運動会その他の混雑した状況でも、ある程度優先的に撮影できると思います。

 反面、収納時は53.5cmと多少大きめなので、自動車などで持ち運ぶ場合のが正解でしょう。

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 本体重量も、1670gとさほど軽量ではありません

 ただし、専用ケースが付属して、持ちはこびはしやすいです。

 最大搭載重量は、3000gまで、パイプの直径も26mmと太いので、重めの一眼レフを含めて、しっかり確実に固定できます。

 ブレは最低限に収まると思います。

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 雲台は、3WAY式です。

 パンハンドルギア式エレベーター水準器といった装備は網羅します。

 また、三脚の移動に便利なクイックシューも装備されます。

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 以上、ベルボンのEX-640の紹介でした。

 多少重めです。

 しかし、背の高さ、剛性、固定時の安定性を考えれば、一眼レフにせよ、ビデオカメラにせよ、その性能を確実に引き出すには、このクラスは最低限欲しいところです。


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 4・SONY VCT-VPR1
  ¥9,273 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

使用時全長:146.5cm
収納時全長:48cm(4段)
パイプ直径: 26mm
本体素材:アルミ
本体重量:1.3kg
最大積載重量:ーーー
雲台:ビデオ向き(フリュード有)

 SONYVCT-VPR1は、SONYが発売する純正の三脚です。

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 この製品は、パンハンドルの部分が、有線リモコンになっています。

 SONYビデオカメラ・アクションカム・ミラーレス一眼マルチ端子とつなげることで、リモート操作が可能です。

 カメラの固定自体は他社製品も可能です。しかし、基本的には、ソニー製品専用の三脚と考えてください。

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 使用時の全長は、146.5cmです。

 三脚としては標準的なサイズです。基本的にこのサイズがあれば十分でしょう。

 本体重量も、1300gです。

 さほど重くないため、持ちはこびも容易だと思います。

 また、パンハンドル水準器・ギア式エレベーターといった、ここまで見てきた必須装備は全て網羅します。

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 雲台は、3WAY式です。

 本機は、雲台の部分にオイルフリュードが採用されるのは注目に値します。

 一般的なモデルは、パンハンドルを利用し、雲台に乗せたカメラを動かす際、基本、その強さはネジの強弱で制御します。

 しかし、オイルフリュードが採用される機種は、オイルの粘りを利用して移動できます。

 その点で、「非常になめらかに雲台を動かせるメリット」があります。

 これは、左右に追従撮影することの多いビデオカメラのほか、一眼レフで動く被写体を狙う場合にも有効です。

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 以上、SONYのVCT-VPR1の紹介でした。

 1万円以下の三脚としては、オイルフリュードが採用されるなど、かなり高機能な機種と言えます。

 SONYユーザーは、下手な三脚を買うならば、こちらを選ばれた方が良さそうです。


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 5・パナソニック 標準三脚 VW-CT45
  ¥7,408 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

使用時全長:148cm
収納時全長:52cm(4段)
パイプ直径: 26mm
本体素材:アルミ
本体重量:1400g
最大積載重量:3kg
雲台:ビデオ向き

  VW-CT45は、パナソニック純正の三脚です。

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 使用時の全長本体重量など、SONY同様、三脚としてはどれも「標準的」な、スペックです。

 その上で、パンハンドル水準器・ギア式エレベーター・クイックシューといった基本装備は全て備えられ、本体の剛性も十分です。

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 運ぶのに便利なケースも付属です。

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 以上、パナソニックVW-CT45の紹介でした。

 同社の製品を利用している方が、ブランドでコーディネートしたい場合は、選んでも損はしない製品だと思います。 

 ただ、価格面で言えば、ソニーのように、リモコンやオイルフリュードが付属しないので、サードパーティ製の製品と較べると、多少割高感がある気もします。


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 6・ベルボン EX-547 VIDEO N
  ¥8,991 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

使用時全長:160cm
収納時全長:51cm(4段)
パイプ直径: 23mm
本体素材:アルミ
本体重量:1,6kg
最大積載重量:4kg (推奨2kg)
雲台:ビデオ向き(フリュード有)

 ベルボンEX-547 VIDEOは、ビデオカメラ向きの三脚として売られている製品です。

 使用時の全長は、160cmと多少背が高いです。

 本体重量は、1600gと剛性・安定性もあるハイグレード製品ですね。

 パンハンドル水準器・ギア式エレベーター・クイックシューといった基本装備は全て網羅されます。

 また、SONYと同じく、一定の速度でなめらかに雲台を動かせるオイルフリュードが採用されます。

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 雲台は、3WAY式です。

 細かい部分では、パン(左右の移動)とティルト(上下の移動)が片手で制御できる同軸機構や、ビデオカメラのネジのぐらつきを防ぐビデオボスなど、ビデオカメラ向きの「安定性向上」の仕組みも見られます。

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 以上、ベルボンEX-547 VIDEOの紹介でした。

 剛性・安定性・使い勝手の面で、ハイグレードな仕様だと思います。

 ソニーユーザーは純正品が良いでしょう。しかし、それ以外のビデオカメラユーザーの方は、オイルフリュードが採用されるこの機種はかなりの魅力だと思います。


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 7・マンフロット ビデオキットMVK500AM
  ¥33,831 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

使用時全長:154cm
収納時全長:72m(3段)
パイプ直径: 21.7mm
本体素材:アルミ
本体重量:3.56kg
最大積載重量:5kg
雲台:ビデオ向き(フリュード有)

 マンフロットは、イタリアの三脚メーカーです。

 日本では「高級三脚メーカー」として昔から有名です。

 こちらは、マンフロットの三脚でも最も売れている人気機種です。雲台と三脚の部分のパーツのセット製品です。

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 同社の製品は、性能はもちろん「デザイン的な美しさ」で人気があります。

 三脚の部分も、雲台の部分も整理され、洗練されています。

 使用時の全長144cmで標準的なサイズです。

 ただし、収納時の全長は、雲台部分を含めた72cmですから、さほど小さくは畳めない製品す。

 また、高級ですが、素材は、カーボンではなくてアルミニウム製です。

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 雲台はハンドルと一体型です。

 こちらは、パン・ティルト同時に操作できる可変フルードドラッグシステムを採用します。

 持ち手の操作性は、「価格以上」だと思います。もちろん、オイルフリュードであり、追従性も抜群です。

 最大搭載重量も、5kgまでの頑強さです。

 本体重量は、その分重量感があり、4100gです。

 また、収納時の全長も74cmと持ちはこびには適さないので、自動車などで持ち運ぶことを全体にしたプロ用の三脚と言えます。

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 以上、マンフロットMVK500AMの紹介でした。

 個人用のビデオ用三脚として、5万円以内の予算で考えれば最高峰モデルの1つです。個人的に、以前、仕事で一度使ったことがありますが、操作性は抜群でした。


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 【2018】

 8・マンフロットBefree live MVKBFRTC-LIVE
  ¥37,108 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

使用時全長:150cm
収納時全長:41cm(4段)
パイプ直径: 21.7mm
本体素材:カーボンファイバー
本体重量:1.38kg
最大積載重量:4kg
雲台:ビデオ向き(フリュード有)

 MVKBFRTC-LIVE は、イタリアのマンフロットのビデオ向き上級機です。

 本体重量は、この機種の最大の美点です。

 軽量で頑丈なカーボンファイバーを利用するため、1.38kgと相当軽量です。

 徒歩などで持ち運ぶ際に相当の利点があります。

 使用時の全長は、それでいて150cmですから、使い勝手も損なわれていません。。

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 収納についても、befree liveシリーズは、トラベル三脚の部類でもあるため、かなりコンパクトに収納できます。

 雲台は、この機種も同社のフルードのビデオ専用雲台を装備します。

 最大搭載重量は、一方、剛性の問題から4kgまでですが、家庭用のビデオカメラなら、全く問題ないでしょう。

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 以上、マンフロットMVKBFRTC-LIVEの紹介でした。

 ビデオ用に「とにかく良い雲台!」を探している場合は、軽量性を追求したこの雲台は最高でしょう。

 マンフロットのアルミ製の雲台と価格もさほど変わらないので、現状ではこの機種がおすすめです。

3・一眼・ミラーレス専用の三脚

 続いて、ここからは、カメラ専用タイプを紹介します。 

 価格順に紹介しますが、「3WAY雲台」を装備し、固定撮影に向く本格派の雲台と、旅行に向く軽量な雲台は、分かるようにしています。


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 【Amazon限定ブランド】

 【ロング 170cm】

 9・HAKUBA AMZHK472
  (¥3,687) Amazon.co.jp (5/22執筆時)

 【ミドル 157cm】

 10・HAKUBA AMZHK462
  (¥3,374) Amazon.co.jp (5/22執筆時)

 【ショート 134cm】

 11・HAKUBA AMZHK452
  ¥2,556 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

雲台使用時全長:170cm
収納時全長:62cm(3段)
パイプ直径: 26mm
本体素材:アルミ
本体重量:1,25kg
最大積載重量:1.5kg
雲台:3WAY(流し撮り可)

 HAKUBAAMZHK400シリーズは、同社がAmazon限定で卸している、一眼レフ・ミラーレス一眼向けの製品です。

 ヴァレック(Varech)というブランド名を付けています。

 なお、執筆時現在、コロナの影響か、一部が在庫切れでした。

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 使用時の全長は、3機種で異なります。

 最も背の高いロングタイプで、170cmです。他社のロングモデルと匹敵する高さです。

 ただ、ローポジションで利用する場合は、59.5cmですので、高さ面の柔軟性は価格なりです。

 本体素材は、全体がアルミです。

 値段的に仕方ないでしょう。

 本体重量は、1250gとかなり軽量です。

 収納時の全長は、ロングタイプで62cmです。

 ミドルでも55cmなので、気軽に持ち運ぶならば48cmのショートでしょうか。

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 雲台は、格安機ですが、3WAY式です。

 パンハンドルエレベーターが付属します。

 ただ、可動部分の評価は総じて低く、この部分に価格が現れています。

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 以上、HAKUBAAMZHK400シリーズの紹介でした。

 値段以上の価値があるかと言えば微妙ですが、この値段の製品としては、構造を含めて評価できるでしょう。

 ただし、可動部は構造がイマイチで、個体差もあるため、入門用としても微妙でしょう。


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 12・ベルボン Sherpa 535 III
  ¥12,251 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

使用時全長:173cm
収納時全長:63.5cm(3段)
パイプ直径: 26mm
本体素材:アルミ・マグネシウム合金
本体重量:1,99kg
最大積載重量:6.5kg(推奨2.5kg)
雲台:3WAY(流し撮り可)

 ベルボンSherpa 535 IIIは、同社のハイグレード製品です。

 一眼レフ・ミラーレス一眼向けの製品です。


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 使用時の全長は、174cmで、かなり背の高い製品です。

 またそれだけではなく、ローポジションも28cmほどまで対応できる、フレキシブルな三脚です。

 本体素材は、雲台に剛性の高いマグネシウム合金が利用されます。

 本体重量は、1990gと、その剛性・背の高さに準じて重めです。

 これは、マグネシウム合金が全体に採用されているわけでないからです。

 収納時の全長も、63cm以上ですので、気軽に持ち運ぶようなモデルではない、本格仕様です。

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 雲台は、3WAY式です。

 単品では、PHD-55Dという型番で販売されます。単品で買うと9000円位する雲台なので、セット販売だとお得感は高いです。

 パンハンドルパンストッパーが別に付いた本格仕様です。

 また、水準器が2つ付属しており、左右だけでなく、上下の水準も合わせられます。

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 以上、ベルボンSherpa 535IIIの紹介でした。

 多少背が高い、一眼レフ用の本格的三脚が欲しい場合は、この機種が選択肢の1つですね。


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 13・ベルボン Sherpa 635 III
  ¥18,240 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

使用時全長:179cm
収納時全長:67cm(3段)
パイプ直径: 29mm
本体素材:アルミ
本体重量:2300g
最大積載重量:8kg(推奨3kg)
雲台:3WAY(流し撮り可)

 ベルボンSherpa 635III は、Sherpa 535IIの兄弟機です。

 使用時の全長は、最大179cmです。

 今回紹介する機種のなかで最も高いです。

 最大搭載重量は、最大8kg、推奨積載質量で、3kgまでとなります。

 望遠レンズを付けたフルサイズの一眼でも対応できそうな頑丈さです。

 本体重量は、一方、頑丈な分、2300gとお世辞にも軽いとは言えないレベルです。

 基本的には、「ごつい一眼レフ」を使う方に限定してオススメできる機種です。

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 雲台は、3WAY式で、パンハンドルパンストッパーが付きます。

 単品で買う場合、PHD-65Qという型番の製品で、やはり9000円ほどします。

 そのほか、ローポジション撮影ができる点、水準器が2つ付属する点などは、Sherpa 535IIIと同様です。

−−

 以上、ベルボンのSherpa 635III の紹介でした。

 最大搭載量も多く本格的な製品です。ただ、重さは安定性につながるとは言え、さすがに、本体重量は「軽い」とは言えず、運搬面でしんどそうではあります。


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 14・マンフロット MKBFRTA4BK-BH
 15・マンフロット MKBFRTA4RD-BH
 16・マンフロット MKBFRTA4BL-BH
  ¥22,100 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

使用時全長:150cm
収納時全長:40cm(4段)
パイプ直径: 22.5mm
本体素材:アルミ
本体重量:1490g
最大積載重量:8kg
雲台:自由雲台(本格派)

 MKBFRTA4は、イタリアのマンフロットが発売する、カメラ用のコンパクト三脚です。

 同社のbefreeアドバンスシリーズの製品です。

 使用時の全長は、150cmと、平均的な背丈です。

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 本体重量は、本格的なモデルとしては重量が1490gと軽量です。

 収納時の全長も、折りたたむと40cmという携帯性の良さは、この機種が人気である一因です。専用の収納ケースも付属します。

 最大積載量も、本格的に利用できる8kgです。

 大抵の一眼レフで利用可能でしょう。

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 雲台は、本製品に標準付属するのは、本格派自由雲台です。

 単品で買う場合は、MH494-BHという型番で、1万円強の価格です。

 水平・垂直方向に動かせるパンロック・ティルトロックが装備される上、テンションを調整できるフリクションコントロールが付属です。

 先述のように、固定力があるので、瞬間的にカメラを動かす必要のない撮影にはとくに向きます。

 雲台は今回新設計で、クイックシューも装備です。

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 以上、MKBFRTA4の紹介でした。

 サイズ的には「トラベル三脚」の部類です。しかし、十分な高さと剛性をもつ堅牢な製品です。

 アルミニウム製の本体ですが、マンフロットらしくデザイン性も高く「かっこいい」です。

 比較的軽量ですし、一眼レフ・ミラーレス用の携帯性の高い小型モデルとしてオススメできます。 


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 17・マンフロット MKBFRLA4BK-BH
  ¥17,800 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

使用時全長:151cm
収納時全長:40cm(4段)
パイプ直径: 22.5mm
本体素材:アルミ
本体重量:1590g
最大積載重量:8kg
雲台:自由雲台(本格派)

 MKBFRA4-BHは、MKBFRTA4の兄弟機です。

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 仕様はほぼ同じですが、脚ロックがレバー式となるのが唯一の相違点です。

 なお、レバー式のほうが収縮が手軽ですが、やや出っ張るので、持ちはこびにはデメリットです。

 その他の点は、先ほどの機種と同じです。


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 18・ベルボン ウルトラロック UT-63 II 437044
  ¥26,400 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

使用時全長:148.5cm
収納時全長:28.8cm(6段)
パイプ直径: 30mm
本体素材:マグネシウム合金
本体重量:1640g
最大積載重量:12kg(推奨3kg)
雲台:自由雲台(本格派)

 ウルトラロック UT-63 IIは、ベルボンのカメラ用の高級三脚です。

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 使用時の全長は、155cmと標準サイズよりや高めです。

 もちろん、ローポジションでの設置も可能で、最低高は27cmです。

 収納性も、脚を反転収納できる構造で、28.2cmと相当コンパクトに収納できるモデルです。

 こちらも収納ケースが付属します。

 本体重量は、1640gです。

 カーボンファイバーには及びませんが、アルミ・マグネシウム合金製としてはやや軽量でしょう。

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 最大搭載重量は、推奨積載質量ベースでも、3kgと十分です。

 また、この機種はトルク調整つまみがあるため、重量のあるカメラでも、的確に停止状態に導けます。

 機能面では、クイックシューのほか、マンフロットの小型モデルにはない2WAY水準器が装備されます。

 カメラに水準器が付属していない場合は便利です。

 三脚の開脚についても3段階で調整できますし、パンストッパーも付属します。

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 なお、名前の由来ともなっている「ウルトラロック」とは、三脚を回すだけで、前段について長さ調節ができる仕組みです。素早くセッティングできる点も、この機種の魅力ですね。

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 雲台は、本格派自由雲台です。

 単品で買う場合は、QHD-S6Qという型番で、1.5万円ほどのグレードです。

 水平方向に動かせるパンストッパーとテンションを調整できるトルク調整ネジが付属します。

---

 以上、ウルトラロック UT-63 IIの紹介でした。

 そこそこ軽量で収納性も良いため、旅行用として使いやすそうです。

 ただ、他機種より明確に優れるのは、やはり、素早い設置が可能なウルトラロックの部分でしょう。

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 19・ベルボン ウルトラロック UT-53 II 437068
  ¥24,892 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
 

使用時全長:149.5cm
収納時全長:28.3cm(6段)
パイプ直径: 27mm
本体重量:1370g
最大積載重量:2.5kg(推奨)
雲台:自由雲台(本格派)

 20・ベルボン ウルトラロック UT-43 II 437082
  ¥24,892 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
 

使用時全長:146.0cm
収納時全長:28.3cm(6段)
パイプ直径: 24mm
本体重量:1080g
最大積載重量:2kg(推奨)
雲台:自由雲台(本格派)

 なお、ウルトラロックシリーズは、以上のバリエーションもあります。

 基本的に、軽量な製品ほど、最大積載重量の部分で弱くなります。一般的には、フルサイズにも余裕がある、 UT-63 IIが売れ筋でしょう。

4・カーボン製の高級三脚の比較

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 続いて、軽量剛性が高く、三脚素材として「ワンランク上」のカーボン素材を採用する製品をピックアップします。

 なお、自転車や自動車に使われる剛性の高いドライカーボン製の三脚はなく、正確にはカーボンファイバー製(炭素繊維)かそれを圧縮したカーボンパイプです。

 なお、このグレードの製品については、雲台を別に交換する方もいると思うので、(変わる限りにおいて)本体だけの重量雲台込みの重量を明記します。


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 【2018】

 21・マンフロット MKBFRTC4-BH
  ¥35,273 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

使用時全長:150cm
収納時全長:40cm(4段)
パイプ直径: 21.7mm
本体素材:カーボン
重量(本体のみ):
重量(雲台込み):1250g
最大積載重量:8kg
雲台:自由雲台(本格派)

 MKBFRTC4-BHは、マンフロットのコンパクト三脚の上位機です。

 使用時の全長は、150cmと、平均的な背丈です。

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 本体素材は、カーボンファイバー(アドバンスカーボン)を採用です。

 本体重量は、したがって、1250gと、標準サイズの三脚としては軽量と言えます。

 専用の収納ケースも付属します。

 最大積載量は、8kgとなります。

 同時発売された新型の雲台の効果だと思います。

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 雲台は、本格派自由雲台です。

 「MH494-BH」として1万円強で市販もされます。

 固定するボールロックノブのほか、水平方向のパンロックノブと、ボールのテンションを調整するフリクション調整が付属です。

---

 以上、MKBFRTC4-BHの紹介でした。

 マンフロットの中価格帯もでるでは、軽量性が突き詰められた機種です。

 この部分を重視する場合は「狙い目の製品」です。


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 【雲台セット】【4段】

 22・SIRUI T-Sシリーズ T-2204SK+G-20KX
  ¥37,490 Amazon.co.jp (5/22執筆時) 

使用時全長:153cm
収納時全長:40cm(4段)
パイプ直径: 29.4mm
本体素材:カーボン
重量(本体のみ):1600g
重量(雲台込み):2000g
最大積載重量:12kg
雲台:自由雲台(本格派)

 T-2204SKは、日本の三脚メーカーSIRUIの高級小型三脚です。

 旅行向きに結構売れています。

 使用時の全長は、153cmです。

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 本体重量は、素材として8層構造のカーボンを利用しています。

 ただし、自由雲台と合わせて2000gですので、多素材の製品に較べて、(値段の割に)極めて軽量というわけでもないです。

 これは、「旅行用」として、全高1560mmの一脚や、センターポールの逆付けで最低高を24cmとできる、特殊なギミックゆえです。

 したがって、「意味のある」重量増加です。

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 雲台は、本格派自由雲台です。

 別売もしているシルイ 自由雲台 G-20KXが付属です。単品だと9000円ほどですね。

 本機も、パンロックノブと、ボールのテンションを調整するフリクション調整が付属です。

 なお、アルカスイス互換です。

 収納時の全長は、しかしながら、40cmとさほどコンパクトではないです。

 最大搭載重量は、15kgまで対応です。

 かなり大きいですが、あくまで「最大値」です。ベルボンのような「推奨積載質量」ではない点は、比較にあたって注意です。ただ、3kg程度は普通に問題ないでしょう。

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 以上、SIRUIT-2204Xの紹介でした。

 やや特殊ですが、一脚を兼用できる三脚として「旅行用」などには便利でしょう。特殊な用途ですが、利用の幅は広く、ニーズはありそうです。


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 【雲台なし】【5段】

 23・SIRUI T-Sシリーズ T-1204SK+G-10KX
  ¥33,263 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

使用時全長:139cm
収納時全長:37cm(4段)
パイプ直径: 25,8mm
本体素材:カーボン
本体重量:1500g
重量(本体のみ):1500g
重量(雲台込み):2000g
最大積載重量:12kg
雲台:自由雲台(本格派)

 T-1204SK+G-10KX も、SIRUIの高級小型三脚です。

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 こちらも雲台がないため、G-10X(セット型番G-10KX)などと一緒に売られています。

 使用時の全長は、139cmです。やや背は低いでしょう。

 本体重量は、素材として8層構造のカーボンを利用しています。

 また、上位機同様に、一脚として使える構造ですが、雲台込みで1500gと軽量です。

 収納時の全長は、4段で、37cmとそれなりにコンパクトです。

 最大搭載重量は、最大値ベースですが、12kgまで対応です。

 カーボンの効果で、大口径のレンズでも安定して利用できるでしょう。

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 以上、SIRUIT-1204SK+G-10KX の紹介でした。

 品質の部分は、値段相応に期待できます。カーボン採用で剛性をキープしつつ軽量です。似たようなモデルは他者にもありますが、一脚として使える利便性などはこの機種の特長でしょう。


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 【クイックシュー2個】

 24・SLIK エアリーカーボン 645LED WQ
  ¥46,385 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

 【クイックシュー1個】

 25・SLIK エアリーカーボン 645LED
  ¥32,400 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

使用時全長:146.6cm
収納時全長:37cm(5段)
パイプ直径: 22mm
本体素材:カーボンパイプ
本体重量:1065g
重量(本体のみ):885g
重量(雲台込み):1065g
最大積載重量:3kg
雲台:自由雲台(旅行用)

 エアリーカーボン 645LED は、スリックのハイエンドモデルです。

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 使用時の全長は、146cmですので、十分です。

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 本体重量は、しかし、こちらは、本体のみで885g、雲台込みでも本体重量が1065gとより軽量です。

 多層構造のカーボンファイバーでなく、圧力成形のカーボンパイプを採用したためです。

 そのほか、削り出しのアルミを使うなど、重さの面で最大の配慮があることが、この重さにつながっています。

 なお、ARCは手巻きで作るカーボンファイバーに較べると、伸縮もスムーズです。

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 自由雲台は、付属です。

 SBH-180DSとして別売もされています。1000円ほどの格安モデルです。

 一方、本機はトラベル三脚として軽量性・コンパクト性重視なので、ボールロックのみで、シンプルに固定する方式です。

 ただ、クイックシューがアルカスイス社の規格に準拠するため、状況に応じて交換は可能です。

 最大搭載重量は、3kgまでの加重に耐えられます。

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 収納時の全長は、5段式で37cmと標準的なサイズとなります。

 その他、夜間撮影に便利な着脱式のLEDライトが装備される点など、使い勝手の部分でも魅力があります。

---

 以上、スリックエアリーカーボン 645LEDの紹介でした。

 軽量性を重視して考える場合、第一の候補にして良い製品です。カーボンは十分な強度もあるため、中望遠カメラを持ちながらの、撮影などには向くでしょう。


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 【通常型番】(雲台あり)

 26・SLIK ライトカーボン E84 108321
  ¥35,455 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

 【Amazon.co.jp限定】(雲台なし)

 27・SLIK ライトカーボン E84 109090
  ¥35,455 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

使用時全長:162.7cm
収納時全長:48.5cm(5段)
パイプ直径: 28mm
本体素材:カーボンパイプ
重量(本体のみ):1440g
重量(雲台込み):2090g
最大積載重量:5kg
雲台:3WAY(流し撮り可)

 ライトカーボン E84 は、スリックのカーボンパイプ採用の廉価版です。

 アマゾン向けに出している特別モデルがありますが、こちらについては雲台が未付属です。

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 使用時の全長は、162.7cmですので、十分です。

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 本体重量は、雲台の付属しないモデルで、本体は1440gです。

 それでも全長を考えると、カーボンパイプ利用の利点が出ています。

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 自由雲台は、同社のエイブル 300 DXが付属します。

 価格的には、5000円前後の入門用の3WAY式となります。

 しっかりしたもので、それなりの重量があります。

 アルカスイス互換(UNC 1/4インチ)のネジ位置なので、交換しても良いでしょう。

 最大搭載重量は、5kgまでの加重に耐えられます。

 圧力形成のカーボンパイプですが「ライトカーボン」として、上位機とはグレードの差は付けていますが、耐荷重は十分です。

 収納時の全長は、4段式で48cmとさすがに長めですね。

---

 以上、スリックライトカーボン E84の紹介でした。

 高さがある程度欲しい方で、重さにも配慮したい場合に選択肢となりそうです。

 なお、雲台は別売ですが、価格に見合うグレードをセットで揃えると4万円程度の予算でしょう。

---

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 なお、このシリーズは、同じ全長160cmクラスで、3段の「E83 109083」や、全長を204cmに強化した「E84H 109182」もあります。

 詳しくは、Amazonの【こちら】に説明があります。


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 28・Amazon トラベル三脚 130cm 5段
  ¥8,980 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

使用時全長:135.5cm
収納時全長:31cm
パイプ直径: 22mm(5段)
本体素材:カーボン
重量(本体のみ):
重量(雲台込み):800g
最大積載重量:3600g
雲台:自由雲台(本格派)

 Amazonベーシック トラベル三脚(B00DHPCSA0)は、アマゾンが直売している三脚です。

 カーボンの激安モデルとして、2013年から長年の人気です。

 執筆時現在「売り切れ」ですが、これまでも、時期により在庫が不安定だったので、(長期的には)復活する可能性が高いです。

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 本体重量は、雲台込みでも800gとかなり軽いです。この値段でカーボンを利用しているからです。

 軽量で剛性があるまさに三脚向きの高級素材です。格安のカーボンファイバーではない点が優秀です。

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 使用時の全長は、135.5cmですので、背丈は平均より短いです。

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 雲台は、「本格派」の自由雲台です。

 本機の場合、水平方向にパンロックできるパノラマダイヤルが付属します。

 ただ、今回の区分法にしたがって「本格派」としますが、名前通りトラベル三脚の類です。

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 Velbon 自由雲台 QHD-53Q
  ¥8,246 Amazon.co.jp (5/22執筆時)

 ただ、脚の部分に見合った性能にするならば、雲台部分だけ交換するのも手です。

 軽量性を活かした旅行用ならば、こちらなどが良いでしょうか。

 クイックシューは、2018年現在の仕様ではアルカスイス社の規格に準拠します。

 利用前に六角レンチで雲台の脱落防止ピンを取り外すだけなので、設置は容易です。

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 収納時の全長は、5段式で、31cmと収納性が良いです。

 製品名通り「トラベル三脚」と言って良いですね。

---

 以上、Amazonベーシック トラベル三脚の紹介でした。

 「売り」の部分はもちろん、1万円以下でカーボンが利用できる点です。雲台は「お値段なり」ですが、交換して楽しめるため、発展性もあります。

後編に続く!
カメラ撮影に向いた三脚のおすすめ結論的にこれ!

 というわけで、今回は、カメラやビデオカメラ用の三脚を紹介しました。

 記事はもう少し続きます。

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・VANGUARD VEO 2 264CB
・VANGUARD VEO 2 204CB
・VANGUARD VEO 2 235CB
・VANGUARD VEO 2 265CB
・SLIK ライトカーボン E54 106976
・SLIK ライトカーボン E53 106969  
・SLIK ライトカーボン E54 109151
・SLIK ライトカーボン E53 109144

 続く後編記事(こちら)では、ここまで紹介できなかった三脚を追加で紹介します。

1・軽量性  ★★★★★
2・上下稼働 ★★★★★
3・雲台性能 ★★★★★
4・耐久性  ★★★★★
5・総合評価 ★★★★★

 その上で、ここまで紹介した全ての三脚から、目的別、製品別に、Atlasのおすすめ機種!をあげていきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 12:56 | カメラ

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