2018年02月15日

比較2018' 疲れない!PC用キーボード全50機のおすすめと選び方【まとめ記事】

【今回レビューする内容】2018年 打ちやすく疲れにくい高級パソコン用キーボード50製品の性能とおすすめ・選び方 :東プレ・リアルフォースとマジェスタッチ2の違いUSBと無線キーボード、日本語と英語キーボードの違い メンブレン式・メカニカル式・パンタグラフ式・静電容量方式の違いとランキング Windows10対応

今回のお題
打ちやすく、疲れないPC用のキーボードのおすすめはどれ?

 どもAtlasです。

 今回の記事は、2018年最新のキーボードについての「まとめ記事」になります。  

 このブログ「モノマニア」では、以下の7つの記事で、安いキーボードから、高級キーボードまで全50種類以上を、個別に比較・紹介してきました。

1・東プレ高級キーボード(日本語)
2・
東プレ高級キーボード(英語)
3・マジェスタッチ2(日本語)
4・マジェスタッチ2(英語)
5・Bluetooth無線キーボード
6・Mac配列のキーボード
7・おすすめキーボードの選び方【結論】

 今回は、7番の記事です。

 「打ちやすく」「疲れない」キーボードは、結論的にどの製品と言えるか?についての「まとめ」記事です。

 なお、検索エンジンから直接いらした方も、「基本的なキーボードの選び方」は、この記事で説明しますので、はじめにこの記事をご覧頂ければと思います。

1・日本語・英語配列の違い

 さて、キーボードを選ぶ際、はじめに重要なのは、キー配列を選ぶことです。

  201709020923.jpg

 大ざっぱにいって、キーボードには「日本語配列キーボード」と「英語配列(ASCII)キーボード」があります。

 両方ともに、日本語・英語の変換は可能ですが、とくに、ショートカットボタンなどの位置が異なります。

英語配列(ASCII)キーボード」には、 日本語入力と英語入力を切り替える、左上の「半角・全角ボタン」がありません。英語配列のキーボードの場合、「Alt + `」「Shift + CapsLock」などで「半角英数・全角ひらがな」の入力変更を行います。そのほか、キーボード下部の「変換」「無変換」ボタンがない「@」などの記号の配列が異なるなどの違いがあります。

 簡単に言えば、「英語配列(ASCII)キーボード」は、プログラマーやヘビーゲーマー用に売れているのであり、「一般的には選ばなくてよい」と言えます。

 ただし、「英語配列(ASCII)キーボード」は、タブレット(Android系/iOS系)のキー配置と同じため、そちらでも使いたい場合は、この配列を選ぶメリットはあります。


 201709020919.jpg

 「日本語配列キーボード」は、正確に言えば、キーの数の違いで何種類もあります。

 大きなキーボード(フルサイズキーボード)でもっとも一般的なのは、総計で108個のキーがある「日本語108キーボード」です。

 このほか、「日本語106キーボード」という、最下段2つある「Windowsキー」が省かれたモデルもあります。しかし、Windows10において、このボタンが多用される傾向にあるため、最近はほぼみかけません。

 簡単に言えば、初心者は、「日本語108キーボード」を選べば間違いないと言えます。カタログやネットショップでは、きちんとキーの数が明視されていますので、心配いりません。このブログ記事でも明示するようにしています。

2・フルサイズと省スペースの違い


 201709020939.jpg

 キーボードは、「大きなキーボード(フルサイズ)」と、テンキーレスとも呼ばれる「省スペースキーボード」とがあります。

 テンキーレスは、写真で見て分かるように、右側にテンキー(電卓キー)がないのが特徴です。

 こちらも、Windowsキーがある「日本語91キーボード」と、Windowsキーがない「日本語89キーボード」がありますが、Windows10発売以降、最近は前者がほとんどです。

 同じメーカーの同じシリーズの製品ならば、「手の疲れやすさ」は変わらないので、机上スペースが足りないならば、こういった「省スペースキーボード」を選ばれてもよいでしょう。

  201709020942.jpg

 ただ、とくにブラインドタッチに慣れた方、またそれを学びたい方について、「省スペースキーボード」には注意点があります。

 なぜなら、省スペース性が高い製品は、4方向の矢印キーの位置、ファンクションキー(Fキー)のサイズ、スペースバーなどのサイズが、通常と異なる場合があるからです。

 とくに、矢印キーの位置の違いの違和感は深刻です。そのため、「省スペースキーボード」を選ぶ際は、配置が特殊ではないか、について注意が必要です。

 ただし、後ほど紹介するFILCOの「マジェスタッチ」や東プレの「リアルフォース」ならば、こういった問題はありません

3・パソコン用とタブレット用の違い

 さて、デンキヤに並んでいるキーボードの大半は「Windows用」のキーボードです。

 ただ、多くの周辺機器と同じように、Windows用でも、Macタブレットで利用することは「可能」です。ただ、注意点もあります。


  201709020953.jpg

 第1に、Macの場合、問題となるのが、「英数」「かな」キーです。Windows用はこの部分は「変換」「無変換」キーですが、この部分に互換性がなく、Macで使う場合、このキーが「死に」ます。

 そのほか、Windows用キーボードを使うと、一部記号キーの配列が異なるなどして、適切に利用しがたい言えます。

  201511161548.jpg

 1・Magic Keyboard MLA22J/A
   ¥11,664 ビックカメラ
(2/15執筆時)

 ただ、Apple純正のMagic Keyboardをはじめ、Mac用としては「高性能で疲れないキーボードがほとんど無い」状況です。

6・Mac配列のキーボード

 そのため、Atlasを含むMacユーザーは、有志が作ってくださっている「キーマッピングを変更できるソフトウェア」を利用して、こうした問題を自主的に解決しています。

 なお、この話については、上記6番の記事でより詳しく書いています。

ーーー

 

 2・ロジクール UNIVERSAL FOLIO uK1050
  ¥7,133 Amazon.co.jp   (2/15執筆時)

 第2に、タブレットの場合、iOS系Ancroid系ともに、「英語配列(ASCII)キーボード」とキーの配列が同じです。

 そのため、英語配列のキーボードを利用するのが原則です。「日本語配列キーボード」だと、「@」の位置などがキー刻印通りに打てません

 ただし、一部の製品は、入力切替機構をつけた上、キートップに「日本語配列」と「英語配列」の刻印を施している場合もあります。しかし、これは例外的です。

5・Bluetooth無線キーボード

 結論的に言えば、タブレット用で考える場合は「PCと兼用」は考えず、素直に「タブレット専用キーボード」を買うのが良いでしょう。

 これは、上述のキー配列の問題のほか、タブレットの場合、ノートPCのように、立て掛けてキータイプをすることになるため、専用のスマートカバー付属タイプのほうが圧倒的に利便性が高いからです。

 なお、タブレット用については、上記5番のリンク記事で、カバー付きの製品を含めて詳しく書いています。

4・USB/Bluetooth方式の違い

 つづいて、キーボードを「USB(有線)」にするか?、「Bluetooth(無線)」にするか?、というてんいついてです。

 第1に、WindowsPCで使う場合です。

 この場合は、どちらを選んでも良いと思います。

 ただ、最近のBluetoothは、昔のような遅延はありませんが、それでも有線に比べると反応速度が遅い場合があります。また、起動時にペアリングが切れたり数ヶ月でバッテリーが切れることもあり、(例外もありますが)高級キーボードの大半は有線USB方式を選択しています。Atlasも仕事用は有線にしています。

 

 3・Wireless Keyboard K275
   ¥1,980 Amazon.co.jp   (2/15執筆時)
 4・Wireless Combo NANO MK245nBK
   ¥2,880 Amazon.co.jp   (2/15執筆時)

 なお、ロジクールからは、安定性の高い「USB無線方式」の製品がでています。これは付属のUSB無線レシーバーをPC本体に取り付けて飛ばす方式で、一般的にBluetoothより安定性が高いです。しかし、残念ながら、高性能キーボードがラインナップされていません

ーー

 第2に、Macで利用する場合です。

 この場合は、Bluetooth接続は注意が必要です。

 なぜなら、メーカー側が「Mac対応」を謳っている製品を除き、Windows用のBluetoothキーボードを利用した場合、先ほど書いたような「キーマッピングを変更できるソフトウェア」が利用できないからです。Apple純正キーボード以外を利用する場合は注意が必要です。

ーー

 第3に、タブレットで利用する場合です。

 こちらは、有線という選択肢はなく、必然的に「Bluetooth(無線)」方式を利用することになります。

 以上、USB方式・Bluetooth方式の違いについて書きました。結論的にいって、このブログの主題である「疲れにくい」「打ちやすい」キーボードをPC用に選ぶ場合、ベストは「USB(有線)」のキーボードと言えます。スタイリッシュさでは負けますが、入力の正確性・打鍵感・安定性は、現状では水をあけていますので。

  201709011750.jpg

 5・ ロジクール KX1000s CRAFT
    ¥20,058 Amazon.co.jp  (2/15執筆時)

 ただ、2017年9月に「今までに無く高級な」Bluetoothキーボードがロジクールから発売されました。こちらのCRAFTは、【Bluetooth無線キーボードの比較記事】で紹介した機種です。

 多少割高ですが、iMacなどのデザイン性の高いPCとマッチするような、スタイリッシュな薄型な高級モデルを探している方は、選択肢として良いでしょう。「フルサイズ」の「日本語108キーボード」となります。

5・キーサイズとキーストロークの違い

 つづいて、キーサイズ(各キーの大きさ)とキーストローク(=キーをどれだけ押し込めるか)についてです。

 これは、Bluetoothを含めて薄型モデルのキーボードを選ぶ際に重視するべき部分です。

 201709021028.jpg

 キーサイズは、普通のキーボードの場合、19mmが基本です。ただ、ノートPCのような薄型のキーボード(パンタグラフ式)を採用する一部機種の場合、16mm程度のモデルも多く、とくにブラインドタッチしにくい機種が多いです。

 キーストロークは、打鍵の正確性・安定性に関わる部分です。高級キーボードは4mmほどが基本で、薄型でも2mmは欲しいところです。それ以上浅いと、打鍵感が悪く、一般的に押しにくいと言えます。

 なお、このブログでは、薄型モデルの多い【Bluetooth無線キーボードの比較記事】で、この2つの要素をしっかり明示して分かるようにしています。

 一方、高級キーボードととして紹介したUSB接続方式の「FILCO」マジェスタッチシリーズ東プレの「リアルフォースシリーズ」については、いずれも19mm・4mmの基準をクリアしています。そのため、説明には加えていません。

 この2機種については、キーサイズとキーストロークを心配しなくて良いでしょう。

6・キースイッチ形式の違い

 つづいて「キースイッチ形式の違い」です。

 201709021040.jpg

 こちらは「高級キーボード」と「格安キーボード」を分ける重要な指標で、「手の疲れやすさ」「打鍵の正確性・安定性」にも相当関係する部分です。

 東プレのリアルフォースや、フィルコのマジェスタッチなど、高級キーボードを初めて使う人が「感動する」のは、主にこのキー方式の違いからです。

1・メンブレン式
2・パンタグラフ式
3・メカニカル式
4・静電容量方式

 キーボードを「押し上げ」する仕組みは、構造的に上記の4種類に区分されます。順番に紹介していきましょう。


 201709021109.jpg

 6・バッファロー BSKBW100SBK
   ¥2,560 Amazon.co.jp  (2/15執筆時)

 第1に、メンブレン式です。

 格安のキーボードやデスクトップPC付属のキーボードの大半がこの方式を採用します。キーごとに個別スイッチを搭載せず、キーボードの下に全体敷かれた大きなラバーシートとの接触で、入力を感知する方式です。耐久性は低く、押し味も悪いです。


   201709021110.jpg

 6・エレコム TK-FBP052BK
   ¥2,417 Amazon.co.jp  (2/15執筆時)
 7・ロジクール Illuminated Keyboard K800t
   ¥10,163 Amazon.co.jp  (2/15執筆時)

 第2に、パンタグラフ式です。

 こちらは、ノートPC用キーボードで採用される方式で、電車のパンタグラフのようなバネを搭載したモデルです。薄型でも一定の打鍵感を得られる方式で、メンブレン式より安定しています。

 格安モデルから高級モデルまで採用されています。技術的には、Appleが最新開発したシザー式パンタグラフなど、亜種もありますが、平均的な水準のキーと言えます。


 201709021111.jpg

 8・FILCO マジェスタッチ2 FKBN108M/JB2
  ¥12,366 Amazon co.jp
  (2/15執筆時)

 第3に、メカニカル式です。

 こちらは、「FILCO」マジェスタッチシリーズなど、薄型ではないモデルに採用される高品質なスイッチです。こちらは、キー1つ1つに個別スイッチが備わり、打鍵の安定性・正確性が高い高級品です。また、耐久性も高く、長く壊れないキーとも言えます。薄型にできないという欠点もありますが、それを凌ぐ入力の快適性をえられます。

 なお、メカニカル式のキーは、ドイツのチェリー社のスイッチ(Cherry MX)が有名で、同社の製品だけでも、打鍵感や押し返し圧の違いで、5種類ほどラインナップがあります。これについては、後ほど詳しく説明します。

 日本語キーボードの場合計108個の個別スイッチが搭載されます。部品代は相当高くなりそうですが、メカニカル式はスイッチだけをパーツとして製造できる構造なので、大量生産効果で、性能が良い割に価格は比較的安くなっています。


 201802152116.jpg

 9・東プレ REALFORCE R2 R2-JPV-IV
  ¥16,891 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 第4に、静電容量方式です。

 こちらは、東プレの「リアルフォースシリーズ」が有名です。東プレは、内部のスイッチ部分を含めて自社生産できるプレスメーカーです。同社は、機械接点のない静電容量方式という独自のスイッチ技術をキーボードに利用しています。

 この方式は、メカニカル方式の「上位互換」といえ、「多少不正確な角度の打鍵でも心地よくキーを返す」点で、メカニカル式を凌ぎます。ただ、この方式は、生産コストが高く、日本語キーボードの場合は108個ものスイッチが必要のため、キーボード価格が高価なのが難点です。

 以上、4つのキースイッチの違いについて解説しました。

 今回の記事の主題である「疲れにくさ」「打鍵の正確性・安定性」の点から言えば、「FILCO」マジェスタッチシリーズに代表されるメカニカル式か、東プレの特許である「リアルフォースシリーズ」の静電容量方式が選択肢です。

 そこで、以下では、この2製品について、さらに詳しく説明したいと思います。 

6・リアルフォースとマジェスタッチの違い

 「FILCO」マジェスタッチシリーズ東プレの「リアルフォースシリーズ」とも、それぞれ10種類以上の製品を出しています。

 そして、「見かけは同じ」でも、「実は性能が違う」という製品が多く、選ぶ際に分かりづらい部分が多いです。


  201802152030.jpg

 【変荷重】

 10・東プレ REALFORCE R2 R2-JPV-IV
  ¥16,891 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 【軽め30g】

 11東プレ REALFORCE SA R2 R2SA-JP3-BK  
  ¥27
,021 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)

 【重め45g】

 12・東プレ REALFORCE R2 R2-JP4-BK
  ¥15,811 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 東プレの「リアルフォースシリーズ」を選ぶ場合、「荷重」というスペックが重要です。

 「荷重」とは、キーボードのスイッチを押し込む際に必要な力です。これが、大きいほど、押し下げる際の圧力が高くなります。疲れやすい人は「軽め」、打鍵の正確性を重視する人は「重め」を選ぶのが原則となります。

 「リアルフォースシリーズ」の場合、「日本語108キーボード」だけでも、「荷重」が異なる3種類のキーボードがあります。

 第1に、【変荷重】です。

 これは、普通のキーは、45gの重さだが、小指で押す位置にあるものは軽め(30g)に、親指で操作するキーは重め(50g)と差を付けているモデルです。「リアルフォースシリーズ」では、入門者向けに最も「売れ筋」モデルです。

 第2に、【軽め30g】です。

 これは、全てのキーの荷重を30gに統一したモデルです。とくに「キーボードを押すのが疲れる人」向けに発売されている特別な製品となります。

 第3に、【重め45g】です。

 これは、全てのキーの荷重を45gに統一したモデルです。「ある程度キーが重くても、正確に打ちたい」人向けの「特注製品」といえます。

1・東プレ高級キーボード(日本語)
2・
東プレ高級キーボード(英語)

 以上、東プレの「リアルフォースシリーズ」の選び方の解説でした。

 荷重の点以外にも、ここまで説明してきた「英語配列と日本語配列」、「省スペースとフルサイズ」などの違いがあり、総計で30近い製品があります。

 よりに詳しくは、上記で説明しています。ただ、いずれにしても、高級キーボードの初心者には【変荷重】が最も一般的で、使いやすいというのがAtlasの意見です。

 なお、東プレのキーボードは共通して、キーを押し込んだ際に「カチッ」と言う音がします。これを専門用語で「クリック感」と言います。キーが入力されているかを音で確認できるため、タイプミスが少ないという利点があります。

 東プレの場合、この打鍵音は、さほど大きくなく、あまり気になりません。


 

 【黒軸】
 13・マジェスタッチ2・FKBC108ML/JB2
  ¥13,014 Amazon co.jp (2/15執筆時)

 【青軸
 14・マジェスタッチ2・FKBC108MC/JB2
  ¥13,014  Amazon co.jp (2/15執筆時)

 【茶軸
 15・マジェスタッチ2・FKBC108M/JB2
  ¥13,662 Amazon co.jp (2/15執筆時)

 【赤軸
 16・マジェスタッチ2・ FKBC108MRL/JB2
  ¥12,400 Amazon co.jp (2/15執筆時)

 【ピンク軸
 17・マジェスタッチ2・FKBN104MPS/EB2
  ¥12,400 Amazon co.jp (2/15執筆時)

 FILCOのマジェスタッチシリーズを選ぶ場合、採用しているドイツのチェリー社のメカニカルスイッチの種類で、茶軸黒軸青軸赤軸・ピンク軸と、5つに種類が分かれます。

 軸の違いで「荷重」というデータが異なるほか、押したときの「クリック感」が異なります。以下、詳しく解説します。

ーー

 黒軸は、キーが最も重いモデルです(荷重60g)。言い替えれば、高級キーボードでは最も重いキーを採用します。キーが重いと「押した感」があるため、誤入力が少ないという利点があります。一方、長時間使うと疲れやすいという欠点もあります。この点で、半日など長時間キーボードを打たない方や、ゲーム用に売れています。

 なお、黒軸の場合、先ほど説明した「カチッ」というクリック感が全くありません。そのため、東プレにくらべて打鍵音はさらに静かです。この点が、このキーのもう一つの特長です。

ーー

 青軸は、キーが2番目に重いのモデルです(荷重50g)。一方、東プレのように、キーを押し込んだときに「カチッ」というクリック感がある機種です。

 クリック感キーの重さが両方あるモデルのため、ブラインドタッチにおけるタイプミスは少ないです。ただ、クリックの際の音が、東プレを含めたどの機種よりも大きいため、職場でうるさがられる危険があります。自宅での夜間の利用にも向きません。

ーー

 茶軸は、標準的なキーの重さのモデルです(荷重45g)。この機種は、青軸ほど強くはないですが、押し込んだことが分かる「カチッ」というクリック感があります。

 つまり、キーの軽さとクリック感が両立したモデルと言えます。東プレの【変荷重】キーボードの特性に最も似たキーボードで、高級キーボードの入門用に最適です。

ーーー

 赤軸も、標準的なキーの重さのモデルです(荷重45g)。ただ、この機種は、黒軸と同じく、キーを押し込んだ際のクリック感がありません。つまり、キーの軽さと、クリック感(抵抗)のなさゆえ、FILCOではもっとも手の疲れないキーボードです。東プレの機種と比べるならば、【ALL30g】と同レベルの軽さと言えます。

 一方、この機種はクリック感も重さもないので、タイプミスが生じやすいという欠点があります。ブラインドタッチが正確にできる方以外は、茶軸などが無難です。

ーーー

 ピンク軸は、赤軸と傾向は全く同じです(荷重45g)。ただし、静音性が考えられており、30%ほど打鍵音が静かという特性があります。別名「サイレントレッド」です。

 以上、マジェスタッチの紹介でした。こちらの場合も、「荷重とクリック感」以外の点、ここまで説明してきた「英語配列と日本語配列」、「省スペースとフルサイズ」などの違いがあります。


 

【USB+ブルートゥース接続】

 17・コンバーチブル2・FKBC108M/JB2
  
¥13,662 Amazon co.jp (2/15執筆時)

 また、それに加えて、マジェスタッチの場合、Bluetooth接続にも対応するマジェスタッチコンバーチブル2という機種も販売されています。この部分は悩みどころです。

 ただ、Bluetooth無線は、USB接続に比べると、入力データの遅延がゼロではありません

 電子レンジなど、家庭や職場の妨害電波の影響を受けるからです。その点、快適な入力環境を得たいならば、USB接続は必須です。また、できれば、USBハブなどを介さず、直接PCにつなげることをおすすめします。なお、Bluetooth無線を使う場合は、乾電池が2本必要(3ヶ月ほどで交換)です。


 201607021738.jpg

 というわけで、以上、「FILCO」マジェスタッチシリーズ東プレの「リアルフォースシリーズ」についてまとめました。

 多少複雑なので、表を使って改めてポイントをざっくりまとめると、以上のようになると思います。

 つまり、

 キーが重いほど、打ち間違いは減るが、長時間の利用時には疲れる

 クリック感があると、打ち間違いは減るが、打鍵音が大きくなる

 この2つの法則基本に考えると、良いとか思います。

7・高級キーボードを選ぶ際に重要な要素

 なお、高級キーボードを選ぶ場合、これ以外、購入時迷う部分があるとすると以下のことでしょう。

1・省スペースか、フルサイズキーボードか?

 

 第1に、テンキー(数字キー)付のモデルを買うか、テンキーレスの省スペースモデルを買うかです。結論的に言えば、打ちやすさや、疲れにくさの点では、「どちらでも良い」といえます。

 高級キーボードの場合、省スペースキーボードでも、キーストローク(キーが押せる深さ)キーピッチ(キーの大きさ)キーの配置はフルサイズと同じです。そのため、小型化で打ちにくくなることはないからです。

 ただし本体が大きいと、設置時に安定しますので、邪魔にならず置けるならば、フルサイズキーボードをおすすめします。

2・パームレストは必要かどうか?

 

 FILCO ウッドパームレスト Lサイズ 幅(440mm) 
 FILCO ウッドパームレスト Mサイズ 幅(360mm)
 
¥4,128 Amazon co.jp (2/15執筆時)

  

 【フルサイズキーボード用】

 山下商工 革製リストレスト【各色】
  ¥6,480 Amazon co.jp (2/15執筆時)

 【テンキーレスキーボード用】
 山下商工 革製リストレスト 【各色】
  ¥5,940 Amazon co.jp (2/15執筆時)

 第2に、パームレスト(リストレスト)の必要性です。この部分は、「人それぞれ」ですが、腱鞘炎などの疲れの予防になるのは確かです。

 東プレも、FILCOも、キーボードの底部の突起を起こせば、キーボードに角度を付けられます。その上で、パームレストを利用すると、疲れは軽減できます。一方、格安の柔らかいジェル式のパームレストは、蒸れて不快になったりしますので、木製かレザー製で、できるだけ硬質なものが良いと思います。

 FILCO(マジェスタッチ発売元)は、ウッド製の専用パームレストを発売しています。フルサイズキーボードならば、Lサイズが合いますね。こちらは、東プレのキーボードでもサイズは合います。

 FILCOは、以前はレーザーのリストレストも出していましたが、廃盤になりました。それは、レザーの中硬質なジェルが入っていてかなり快適でした。ただ、似たようなものが山下商工から発売されており、Atlasも使っています。多少高いですが、使い込むとかなり快適です。

 キーボードと同時に買うのも手です。ただ、予算面の問題もありますし、キーボード単体で使ってみて、「違和感があったら導入を考える」感じでも良いと思います。

今回の結論
打ちやすく、手や指の疲れないパソコン用のキーボードはこの機種!

 というわけで、今回は、疲れないPC用キーボードについて、いくつかの側面から考えてみました。    

 最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案しておきたいと思います。


 第1に、初めての「高級キーボード」として、全ての人におすすめしたいキーボードは、

 201802152116.jpg

 【通常モデル】【変加重】

 ・東プレ REALFORCE R2 R2-JPV-IV
  ¥16,891 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 キーの軽さ  ★★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★★
 静音性    ★★★★★
 総合評価   ★★★★★★

 東プレのRealforce108UBK【変荷重】モデルでしょう。

 普通のキーボード(例えば5000円以下やパソコンに最初から付いていたもの)を使っていて、手が疲れて買い換えようと考えている人の1台目としては、東プレの「変加重」モデルが最適です。

 先ほども書いたように、「変加重というのは、キーの列によって加重を変えたキーボードです。例えば、小指で押す位置にあるものは軽め(30g)に、親指で操作するキーは重め(50g)というようにバランス良く作られています。

 このモデルは、一般的なキーボードに較べると押し味は十分軽いですし、押し込んだ際のクリック感もあります。際だった「クセ」もないので、初心者にもおすすめできる良いキーボードです。仕事でもゲームでも万能にこなせるでしょう。

ーーー

  201802151849.jpg

 【通常モデル】【重め45g】

 ・東プレ REALFORCE R2 R2-JP4-BK
  ¥15,811 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 キーの軽さ  ★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★★
 静音性    ★★★★★
 総合評価   ★★★★★★

 ただし、コーディネートの関係で白モデルが「イマイチ」と感じる場合は、【重め45g】R2-JP4-BKを選びましょう。なぜなら、現状では【変加重】の黒モデルは新型ではラインアップがないからです。

 ある程度の指の力のある男性ならば、さほど重さの違いを感じないでしょうから。ゲーミング用にも使われる場合も、このキーボードは「ゲーミングキーボード」としても売られるものなので信頼性が高いです。

ーーー

 201802151954.jpg

 【通常モデル】【変加重】

 ・東プレ・Realforce 91UBK NG01B0
  ¥17,380 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

201802151956.jpg

 【通常モデル】【変加重】

 ・東プレ Realforce 91U NG0100
  ¥ 15,463 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 キーの軽さ  ★★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★
 静音性    ★★★★★
 総合評価   ★★★★★★

 ただし、テンキー(電卓のような配置の数字キー)必要ない場合は、【変荷重】の省スペースキーボードでも良いでしょう。オーソドックスな8番の91UBKがオススメです。

 また、この機種には【静音仕様】もあります。クリック感はありますがクラス最高の静けさを持ちます。


 第2に、指の疲れが酷い方、半日を超える長時間入力する人に最もオススメできるキーボードは、

  201802151855.jpg

 【2017年新モデル】

 【静音モデル】【軽め30g】【APC対応】

 ・東プレ REALFORCE SA R2 R2SA-JP3-BK
  ¥27,021 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 201802151911.jpg

 【2017年新モデル】

 【静音モデル】【軽め30g】【APC対応】

 ・東プレ REALFORCE SA R2 R2SA-JP3-IV
  ¥26,774 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 キーの軽さ  ★★★★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★
 静音性    ★★★★★★
 総合評価   ★★★★★★

 東プレ・RealFroceの「ALL30グラム」モデルが良いでしょう。FILCOのマジェスタッチを含めて、キータッチは最も軽い機種です。

 フィルコ社の赤軸など軽さで有名なキーボードは他にもあります。しかし、クリック感、入力の確かさ、キーの戻りの感覚・静音性を総合すれば、やはりこちらが優位です。

 ただ、この機種や、赤軸は、言い替えれば、必要以上に「軽い」モデルとも言えます。そのため、高級キーボードが初めての方には、上で紹介した「変加重」のモデルが良いでしょう。


第3に、しっかりとした押し味でミスタイプも減らせるキーボードとしては、

 201802151948.jpg

 【プロモデル】【重め45g】

 17・東プレ Realforce108UG-HiPro SJ38C0
  ¥22,196 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 キーの軽さ  ★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★★★★
 静音性    ★★★★★
 総合評価   ★★★★★★★

 やや高級ですが、Realforce108UG-HiProをおすすめします。この機種は、リアルフォースシリーズのなかでは「プレミアムモデル」に属し、キートップのデザインが異なります。

 Atlasも現在愛用していますが、独自の凹タイプのキートップと、ALL45グラムと押し味のあるキーの採用で、ミスタイプが少ない正確な打鍵を確保できるでしょう。

 ややキーは重めですが、黒軸青軸に比べれば軽いです。黒軸では長時間のタイピングが疲れてしまうAtlasの場合も、これなら長時間使っていても疲れないレベルです。

 ただし、今現在使われているキーボードで指が相当疲れている方は、この機種は適切ではありません。標準的な重さのキーボードが良いでしょう。


第4に、比較的安価に手に入る、高性能なキーボードとしておすすめなのは、

 

 1・マジェスタッチ2 茶軸

 【USB接続】【重め45g】

  かなあり・ FKBN108M/JB2
   ¥12,366 Amazon co.jp
(2/15執筆時)

 2・マジェスタッチコンバーチブル2 茶軸

 【USB+BT接続】【重め45g】

  かなあり・FKBC108M/JB2
  
¥13,662 Amazon co.jp (2/15執筆時)

 

 3・マジェスタッチ2 テンキーレス 茶軸

 【USB接続】【重め45g】

  かなあり・ FKBN91M/JB2
   ¥10,572 Amazon co.jp
(2/15執筆時)

 キーの軽さ  ★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★
 静音性    ★★★★★
 総合評価   ★★★★★

 マジェスタッチ2 (Convertible2)の、茶軸が採用されたモデルが良いと思います。リアルフォースシリーズの【変荷重】モデルと似た特性で、クリック感と、キーの軽さが両立したバランスの良いモデルです。打鍵音も静かな部類です。

 ちなみに、現在1万円以上のキーボードを使っていないのならば、ここで紹介したどのモデルを買っても、疲労軽減を感じることができると思います。


第5に、薄型でスタイリッシュなモデルとして、打鍵感に期待できるのは、

  201709011750.jpg

  ロジクール KX1000s CRAFT
    ¥20,058 Amazon.co.jp  (2/15執筆時)

 ロジクールのCRAFTでしょう。

 パンタグラフ式ではありますが、筐体に剛性の高いアルミ素材を使うなど、打鍵の安定性を確保する仕組みが用いられます。また、重量感もあるため、薄型では格別に打ちやすいと言って良いです。

 なお、薄型モデルは、タブレット用を含めて、【Bluetooth無線キーボードの比較記事】で詳しく紹介しています。

ーーーーーー

 というわけで、今回はキーボードの話でした。

1・東プレ高級キーボード(日本語)
2・
東プレ高級キーボード(英語)
3・マジェスタッチ2(日本語)
4・マジェスタッチ2(英語)
5・Bluetooth無線キーボード
6・Mac配列のキーボード

 なお、個別の機種のより詳しい性能を知りたい方は、上記の個別記事をご覧ください。

 特に東プレとマジェスタッチは、それぞれ30製品前後を展開しているため、比較して考えたい方は、より詳しく知っておくのは損ではないでしょう。

 

 また、、手指の疲れない「無線マウス」 も同時に探している方は【おすすめマウスの比較記事】にまとめ記事を書きました。こちらもよろしくお願いいたします。

 最後になりましたが、もし今回の記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 21:36 | PC周辺機器

比較2018'【結論】東プレ英語キーボード19点の性能とおすすめ【英語US配列のリアルフォースキーボード】

【今回レビューする内容】 2018年 東プレのRealforce英語配列キーボードの性能とおすすめ・選び方:ビジネス・ゲーム向け高級ゲーミングキーボード 104 87 86 103 US配列 英語配列 アスキー

【比較する製品型番】Real force 104UB XF11T0 104U XF01T0 104UG-HiPro ALL45g ALL 55g YK2100, RGB US AEAX01 87UB SE17T0 87UW SE07T0 87UB SE170S 87SW SE070S 104UB-S XF11TS 104U-S XF01TS PFU Happy Hacking Keyboard Professional2 86U SE0500 87UB-55 SE18T0 87U-55 SE07T0 NiZ 35g EC84S

今回のお題
 仕事やゲームに向いた東プレの英語配列キーボードはどれ?


 どもAtlasです。

 今日は、東プレのリアルフォースキーボードの比較です。

 このブログ「モノマニア」では、いわゆる高級キーボードを中心に以下のような記事を書いてきました。

 今回は、上記2番の記事で、東プレのUSBキーボードを比較します。

 同社の製品には英語配列(ASCII)キーボード日本語配列キーボードがありますが、英語キーボードのみ扱います。日本語配列の東プレキーボードを探している方は、別に記事を書いているので、【東プレ日本語キーボードの比較記事】をご覧ください。

 RealForceは、最近有名になってきたこともあって、「OEM商品」「数量限定機種」などの多機種展開がはじまりました。

 整理しないと選び方がわからないほどの数になったため、今回の記事で、全機種を紹介・整理します。

リアルフォースを選ぶメリット


 201505051502.jpg

 今回レビューするリアルフォースは、高級・高品質キーボードの代名詞とも言える製品です。

 静電気無接点方式と呼ばれるメカニカル式キーボードの一種ですが、入力部に円錐スプリングを採用することで、安定して心地よい打ち心地を可能にしています。

 このキーボードは、指が疲れにくく」、「入力が静か」で、「心地よい打鍵感で入力ができることで有名です。元々は、お金の入力などを高速に長時間行うような金融機関の人が使う業務用製品でした。しかし、その優れた打鍵感が評判を呼び、一般向けにも販売されるようになっています。

 Atlasもすでに10年以上、この製品を愛用し、おそらく十台近く試用しています。また、パソコンに向かうことが多いお仕事の人には、これくらいの値段のしっかりしたキーボードをおすすめしています。

 「こんな値段だせない!」・・と思うかもしれません。しかし、腕の疲れ、手の疲れも減り、生産効率が高まるメリット性は、お金に代え難いものです。


 回キーボードを比較するにあたっての基準は次の3つです。

 さて、上で出た言葉で「キーの重さ」というのは聞き慣れない表現ではないでしょうか?

 実は、東プレのキーボードを選ぶ場合、「キーの重さ」は、最も重要なポイントになります。

 201505051521.jpg

 東プレの場合、「キーの重さ」は、【変加重】・【30g】・【45g】・【55g】と4種類の選択肢があります。

ーー

 第1に、「変加重」は、キーの列によって加重を変えたキーボードです。

 普通の場所は一般的な45gの重さですが、上図にあるような、小指で押す位置にあるものは軽め(30g)に、親指で操作するキーは重め(50g)というように作られています。

 「変加重」は、Realforceの昔ながらの仕様です。Atlasは一般的な筋力の男性ですが、とくに押し疲れはありません。一般的に売られている安物キーボードよりも軽く、軽快に打てます。

ーー

 第2に、「30g」は、全部のキーの重さが30グラムに統一されたキーボードです。

 これは、キーボードを使っているとすぐ指が憑かれる人向けの「ニッチな」キーボードです。Atlasも1枚所有しています。とりわけ、数日間籠もって徹夜で論文を書くときなど、指が疲れそうな時に使います。

 ただ、一般的に言えば「軽すぎ」のキーボードです。

ーーー

 第3に、「45gと55g」は、逆に押し味がしっかりしたモデルです。

 キーボードを力強く叩くのが好きで、打鍵感がないと入力が不安な人や、誤入力しないようにしっかり打ちたい方は、こちらがいいでしょう。と

 なお、キーボードをよくご存じの方向けに例えれば、FILCOのマジェスタッチ2の黒軸の高級版と言えます。いずれにしても、あまり一般向けではありません。

ーーー

 これ以外に、一部のキーボードは、打鍵時の静音性を謳った「静音モデル」があります。今回の記事では、これらを分類しながら、それぞれの機種を紹介したいと思います。

 以下では、はじめにフルサイズのキーボードを紹介し、続いて、数字キー(テンキー)のない省スペースキーボードを紹介していきます。

英語配列のフルサイズキーボード

 最初に英語配列でテンキーの付いたフルサイズのキーボードから見ていきます。


 

【静音キーモデル】
 1・Realforce104UB-S(黒)XF11TS
  ¥24,065 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)  

【通常キーモデル】

 2・Realforce104UB(黒)XF11T0
  
¥22,838 Amazon.co.jp (2/15執筆時)  

 104UBシリーズは、東プレの英語キーボードでは最もオーソドックなキーボードです。

 キー配列は、英語104キーとなります。

 なお、Windowsキーがない英語103キーモデルは現在全廃されました。Windows8以降は、デスクトップへのショートカット用にWindowsボタンよく使うようになりました。そのため、このキーは、あって損はないでしょう。

 キーの重さは、「変加重」です。東プレが最も最初に出した構成であり「これが最も万人向き」と考えている仕様です。

  41au-wNaAyL._AA300_.jpg

 キートップは、「ブラック刻印」になります。写真のように、色がキーに同化するタイプで、とてもスタイリッシュです。ブラインドタッチができない人は、ブラック刻印は視認性がかなり悪いので、あまり向かないでしょう。

 キーの静音性は、104UB-Sについては、新開発の静音キーを採用します。東プレはメカニカル式のなかでは静かな部類ですが、より静音性が増しています。

 以上、104UBシリーズの紹介でした。ビジネス用に英語キーボードを探しているならば、スタンダードモデルのこちらでしょう。とくに、「東プレは初めて」という方は、とりあえず、こちらのスタンダードモデルで好みを探るのが良いと思います。



 

【静音キーモデル】
 3・Realforce104U-S(白)XF01TS
  ¥23,407 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)  

【通常キーモデル】

 4・Realforce104U(白)XF01T0
  ¥20,358 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)  

 104Uシリーズは、主に業務用として売られている英語キーボードです。

 キー配列は、こちらも、英語104キーとなります。

 キーの重さも、「変加重」と同じです。

 51NUM5e9m7L._AA300_.jpg

 キートップは、こちらは、白に、黒色の印字があるタイプで、視認性は最も高いです。一部の機能キーは、グレイの配色で、やはり「見やすさ重視」の設計です。

 キーの静音性は、104U-Sについては、新開発の静音キーを採用します。静音非対応のモデルもありますが、さほど価格が変わりませんし、打ち味は変わらないため、選択肢とせずに良いでしょう。

 以上、104Uシリーズの紹介でした。視認性の良い白キーを採用している点が大きな魅力です。デザイン的には「業務用」ぽく、オシャレではないですが、ブラインドタッチが「完璧にできるか怪しい」方は、こちらのほうが打鍵の正確性が確保できるでしょう。


 

 5・東プレ REALFORCE104UG-HiPro
  ¥28,374 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)  

 REALFORCE104UG-HiProは、東プレの上位モデルとなります。

 キー配列は、こちらも、英語104キーとなります。

 キーの重さは、正確な打鍵を優先する、しっかりした押し味の「ALL45グラム」です。通常よりもキーが重いため、疲れやすい面もありますが、打鍵の正確性は相当期待できます。

 201505051558.jpg

 キートップは、オリジナルの高級キーを採用します。。キートップに、なだらかな凹みがあること、キーの高さが数ミリ程度高くなっている点で、下位機種とことなります。

 fazfa-16.jpg

 これは、昔の電子式タイプライターを真似て考案したもので、1つ1つのキーが、指にフィットしやすい構造になっています。キーストローク(=推したときの深さ)もあり、通常のキーボードよりも誤入力が格段に減ります。

 キーの静音性は、ストロークがやや長めの分、通常機よりもハッキリした打鍵音がします。これは、入力の正確性を高める点では効果的ですが、ややうるさく感じる人もいるでしょう。

 以上、108UG-HiProの紹介でした。

 価格が高いので、全ての方におすすめできる商品ではありませんが、文筆業などの方でタイピングの正確さを重要視したい方は、この機種がオススメだと思います。個人的にも、このタイプを今現在利用していますが、使い込めば使い込むほど、タイピングが愉しくなる良キーボードだと思っています。

英語配列の省スペースキーボード

 つづいて、英語配列で、テンキーの付いていないキーボードを見ていきましょう。



 

 6・東プレ REALFORCE 87UB SE17T0
  ¥23,700 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)  

 87UBシリーズは、東プレでは最もスタンダードといえるUS配列の小型モデルです。

 201310231152.jpg

 キー配列は、こちらは、英語87キーの省スペースキーボードになります。87キーのため、Windowsキーがついたタイプです。なお、このキーボードは本体の裏面にスイッチが付いていて、上の3つのボタンを入れ替えることが可能です。

 キーの重さは、「変加重」で、最も一般的な重さです。

 キートップは、黒のキートップに「ブラック刻印」を施したモデルです。キートップの印字が目立たないオシャレなタイプです。ただし、ブラインドタッチが完全にできない方は、視認性の面で不安があります。

 キーの静音性は、こちらは特段の配慮はないタイプですね。ただ、東プレのキーボードは、他のメカニカル式と比べれば、通常モデルでも静かです。

 以上、87UBシリーズの紹介でした。テンキーレスモデルでは最も売れているのはこちらでしょう。打鍵感の良さはもちろん、キー刻印が目立たず「オシャレ」ですので。

ーーー

 

 7・東プレ REALFORCE 87UW (白)SE07T0
  ¥20,333 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)  

 ただ、87UBシリーズは、ブラインドタッチが完全ではない方、特に記号キーを正確に覚えていない方は、刻印の視認性の面で、やや不安がある製品です。その場合、同じ「変加重」の姉妹モデルである、白色の87UWシリーズを選ぶとよいでしょう。

 キートップは、ホワイトキーにブラック刻印ですので、キー刻印の視認性は高いです。機能キーの一部もグレイに色分けされており、識別もしやすいモデルです。

 いずれにしても、実用性を重視するならば、こちらのが良さそうです。切替スイッチの採用などその他の部分は、変わりませんので。



 

【静音キーモデル】

 8・アーキサイト REALFORCE 87UB
  
¥25,980 Amazon.co.jp (2/15執筆時)  

 87UBシリーズは、アーキサイトの依頼で東プレが受注生産している、 省スペースキーボードです。

 キー配列は、こちらも、英語87キーの省スペースキーボードになります。このキーボードも、本体の裏面にDIPスイッチが付いていて、3つのボタンを入れ替えることが可能です。

 DIPスイッチは4つあり、左CtrlキーとCapsLockキーの入替Windowsキーの有効/無効の切替Escキーと半角/全角キーの入替アプリケーションキーの有効/無効の切替にそれぞれ対応します。

 キーの重さも、「変加重」で、先ほどの製品と同じです。

 201310230838.jpg

 キートップは、こちらも「ブラック刻印」を施したモデルです。ただ、FPSゲームユーザーなどにむけて色つきの交換キーが付属します。

 キーの静音性は、こちらについては、新開発の静音キーを採用します。

 以上、REALFORCE 87UBシリーズの紹介でした。キー交換ができる部分で、ゲーミング用にこの部分に魅力を感じる方は一定数いるでしょう。また、静音キーを採用する点で、深夜などにプレイする方にはよりメリット性がありそうです

ーーー

 

【静音キーモデル】

 9・東プレ REALFORCE 87SW
  ¥25,780 Amazon.co.jp (2/15執筆時)  

 なお、このモデルにも、ホワイトキーのモデルがあります。交換キーなど仕様は基本的に87UBシリーズと同じです。


 

 10・東プレ REALFORCE 87UB-55 SE18T0
  ¥20,580 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)  

  87UB-55 は、東プレが販売するかなり特殊なモデルです。

 キー配列は、こちらも、英語87キーの省スペースキーボードになります。

 キーの重さは、しかしながら、「ALL55グラム」という超重量級の押し味を持つ省スペースキーボードです。

 相当重く、マジェスタッチ2ならば黒軸並の製品です。かなりの「ハードパンチャー」以外は、確実に手が疲れる製品ですが、打鍵の正確性は得やすいため、キーを連打するようなゲーマー向けに売れていそうです。

 キートップは、黒のキートップに「ブラック刻印」を施したモデルです。視認性は悪いですが、その分、「オシャレ」なモデルですね。

 キーの静音性は、こちらは特段の配慮はないタイプですね。ただ、さほどうるさいわけではないのは、他機種と同じです。

 以上、87UB-55 の紹介でした。高級キーボードのなかでも相当「特殊な」キーボードです。明らかな目的がないならば、この機種を「指名買い」するのはやめた方が良いでしょう。
ーーー

 

 11・東プレ REALFORCE87U-55 SE07T0
  
¥45,000 Amazon.co.jp (2/15執筆時)  

 なお、キーの重さ「ALL55グラム」にはホワイトモデルもあります。印字が見やすく、視認性が重視されている機種です。

 こちらは、ゲーマー用と言うよりも、「重めのキーで正確な打鍵を期待する」エクセルなどの入力担当者に向いた機種と言えるでしょう。

 201505051625.jpg

 12東プレ・Realforce 23U
 13東プレ・Realforce 23UB
   ¥10,171 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 その点で言えば、別売のテンキーもありますので、合わせて導入すると良いでしょう。


 

 【通常モデル】

 14・PFU H H Keyboard Professional2
  ¥21,339 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)  

 【Nキーロールオーバー】

 15・PFU H H Keyboard Professional2
  ¥24,840 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)  

  こちらは、PFUの発売するHappy Hacking Keyboard Professional 2です。こちらも、東プレのキーを使った商品です。

 キー配列は、こちらは英語80キーで、UNIX配列です。プログラミング用で、単独の、ファンクションキー(Fキー)がないプログラミング用のキーボードですので、一般には向かないものです。

 キーの重さは、しかしながら、「ALL45グラム」でやや重めです。打ち間違いを減らすための仕様です。

 キートップは、黒のキートップに「ブラック刻印」を施したモデルです。視認性は悪いですが、プログラマーなら問題ないでしょう。

 キーの静音性は、こちらは特段の配慮はないタイプですね。

 なお、2モデルありますが、後者は、キーの同時押しに対応するNキーロールオーバー対応機種です。

 以上、Happy Hacking Keyboard Professional 2の紹介でした。超省スペースのプログラミング用キーボードです。相当昔からある製品で、愛用者も多いですが、一般的には選択肢にはならないでしょう。


 

 16・NiZ 静電容量無接点方式 35g EC84S
  ¥12,999 Amazon.co.jp (2/15執筆時)  

 なお、静電容量無接点方式で、プログラマブルなゲーミング用キーボードとしては、LancerTechから2017年に製品が輸入されています。静電容量無接点方式のキーは東プレの特許なのですが、正規供給品なのか出所を確認中です。

東プレのゲーミングキーボード


 201703030836.jpg

 17・東プレREALFORCE RGB US AEAX01
  ¥30,184 Amazon.co.jp (2/15執筆時)  

  REALFORCE RGBは、東プレの発売するゲーム用キーボードです。

 キー配列は、こちらは英語108キーで、テンキーが付属するタイプです。

 キーの重さは、「ALL45グラム」でやや重めです。ゲーム用に、打ち間違いを減らすための仕様です。

 201703030840.jpg

 キートップは、バックライトカラーの変更が可能な、特殊仕様です。

 Windows用の専用ソフトで、キーのバックライト色がカスタマイズできるので、夜間視認性が高い製品です。ただ、キー配列は基本覚えているので、ファッション性の意味合いが強いと言えば強いですね。


 201703030842.jpg

 また、摩耗して文字の視認性が低下しないよう、印刷ではなく二色成形にしています。キーの文字が消えていくのを「美観的に気に入らない」方には向きます。

 201703030845.jpg

 東プレ KEY SPACER for REALFORCE RGB
  ¥2,246 Amazon.co.jp (2/15執筆時)  

 また、キーストロークを調整できるキースペーサーを利用することが可能です。こちらは、反応強度など微妙な調整をしたい向けのカスタマイズ用です。

 キーの静音性は、こちらは特段の配慮はないタイプです。

 以上、東プレREALFORCE RGBの紹介でした。耐久性の高い静電容量無接点方式のスイッチは、ハードな打鍵に耐えるため、ゲーミング用には向くと思います。一方、それ以外の方は、あまり購入のメリット性はなさそうです。

今回の結論
 東プレの英語配列キーボードのオススメ機種は結論的にこれ!


 というわけで、現在日本で手に入りそうな東プレのキーボード(英語配列)を総ざらいしてみました。

 最後に「おすすめ機種」を書いておきます。


 第1に、フルサイズのキーボードを探している方には

 

【静音キーモデル】
 1・Realforce104UB-S XF11TS
  ¥24,065 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)  


 

【静音キーモデル】
 3・Realforce104U-S XF01TS
  ¥23,407 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)  

 キーの軽さ  ★★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★★
 静音性    ★★★★★★
 総合評価   ★★★★★★

 104UB-S104U-Sが良いでしょう。

 キーは、東プレのスタンダードとなる変加重で、クセがなく誰にも使いやすいと思います。それに加えて静音キー採用ですから、職場の他、自宅での夜間の利用にも向くでしょう。

 色は2色ですが、ブラインドタッチが完全ならば黒が良いでしょう。そうではない場合や、業務用として利用する場合は、ホワイトモデルが適しています。



 第2に、省スペースタイプの英語キーボードを探している方は、

 

 6・東プレ REALFORCE 87UB SE17T0
  ¥23,700 Amazon.co.jp (2/15執筆時)  

 

 7・東プレ REALFORCE 87UW SE07T0
  ¥20,333 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)  

 キーの軽さ  ★★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★
 静音性    ★★★★★★
 総合評価   ★★★★★★

 87UBか、87UWがよいでしょう。

 キーは、東プレのスタンダードとなる変加重です。

 基本的に、東プレで「誰でも最も使いやすい」のは、このタイプです。キーボードは、店頭で長く試用することもできませんし、「最初の1枚」は、やはりスタンダードなものが良いと思います。 

 なお、こちらは、「静音仕様」ではありませんが、こちらでもメカニカルキーボードとしては十分に静かだと思います。どうしてもと言う方は、アーキサイトの静音仕様のキーボードを選びましょう。


 第3に、押し心地をはっきり得られ、正確に入力できる英語キーボードを探している方は、

 

 5・東プレ REALFORCE104UG-HiPro
  ¥28,374 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)  

 キーの軽さ  ★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★★★★
 静音性    ★★★★★
 総合評価   ★★★★★★★

  やや高級ですが、Realforce108UG-HiProをおすすめします。Atlasも現在使っていますが、独自の凹タイプのキートップと、ALL45グラムという押し味のあるキーの採用で、正確な打鍵を確保できるでしょう。

 ミスタイプを減らしたい方には特におすすめできます。


 第4に、ゲーム用の高級キーボードとしてオススメできる製品は、

 201703030836.jpg

 17・東プレREALFORCE RGB US AEAX01
  ¥30,184 Amazon.co.jp (2/15執筆時)  

  REALFORCE RGBでしょう。LEDが搭載され、暗い場所でも利用可能な点ではこれ以外の選択肢がないですから。

 プロゲーマー用の高級機ですが、ライトアップさせなければ、以外と「普通の高級キーボード」ですから、仕事との兼用でも良いかと思います。

ーーーー

posted by Atlas at 20:58 | PC周辺機器

比較2018'【結論】東プレ日本語キーボード23点の性能とおすすめ:リアルフォース R2対応!【日本語モデル】

【今回レビューする内容】2018年 新製品の東プレのリアルフォースキーボード23製品の性能とおすすめ・選び方【省スペース・フルサイズ静電気接点方式】JIS配列【Topre・ダイヤテック・アーキサイト】人気高級キーボードの機種の違いや口コミランキング

【比較する製品型番】東プレ Realforce REALFORCE R2 R2-JPV-IV S R2 R2S-JPV-IV 108UBK SJ08B0 SA R2 R2SA-JP3-BK SA R2 R2SA-JP3-IV108US SJ38D0 108U-AXE3100 アーキサイト ダイアテック 108U-A XE01L0 108UDK SJ38C0 108U-A XE31B0 108UD-A XE31L0 R2 R2-JP4-BK S R2 R2S-JP4-BK A R2 R2A-JP4-BK 108UH SA0100 108UH-S SA010S 108UG-HiPro SJ38C0 RGB JP AEAX02 91UBK NG01B0 91UBK-S NG01BS 91U NG0100 91UDK-G 91UG-S NG31BS 23UB

今回のお題
東プレのリアルフォースキーボードのおすすめモデルはどれ?


 どもAtlasです。

 201802152030.jpg

 今日は、東プレのリアルフォースキーボードを全18機種比較します。

 なお、このブログ「モノマニア」では、高級キーボードを中心に、性能の比較記事をいくつか書いています。

 今回は、1番の記事です。

 2017年に発売した東プレの新R2シリーズのほか、ダイヤテックやアーキサイトが東プレから受注して販売しているRealFroceの外注モデルを含めて比較します。

 以下では、いつものように、各機種を個別に紹介したのち、最後に「結論」として、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

1・Real Forceを買うメリットは?

 具体的な製品比較に入る前に、「高級キーボードの代名詞としてなぜ20年以上愛されているのか?」、言いかえれば「「リアルフォースをわざわざ買う意味」を確認しておきましょう。

 Atlasが思うに、リアルフォースの「魅力と人気の秘密」は、次の3点に集約できます。


201802151729.jpg

 第1に、入力の正確性です。 

 他社の格安のPCキーボードは、メンブレン式という仕組みが使われることが多いです。

 201802151718.jpg

 「メンブレン式は、キーごとに個別スイッチがない構造です。

 そのため、上下二枚のシートが接触することでキーが反応する仕組みです。しかし、反発構造がないために、正確さを求められる数字の入力などには不向きです。

 201802151717.jpg  

 メカニカル式は、しかし、キーごとに個別のスイッチがあります。そのため、入力の正確さを確保できます。 メカニカル式は、他社からも発売されています。しかし、東プレの場合は、技術体型がそれらとは異なります。

 なぜなら、東プレの場合、内部に大きめの円錐スプリングを採用するからです。そのため、適度な反発力を確保し、安定して心地よい打ち心地を可能にしています。多少、「変な打鍵」をしても、素直にキーが返ってきます。

 加えて、東プレの場合は、複数キー同時押しでも全て反応する構造(Nキーロールオーバー)で、キーの二重入力も防げる構造(チャタリングフリー)なので、誤動作も少なく入力は快適です。


 201802151739.jpg

 第2に、キーの耐久性が高い点です。

 通常のキーボードの場合、メカニカル式でもメンブレン式でも機械的接点があります。そのため、物理的な摩耗によるスイッチが劣化しやすいという、デメリットがあります。

 201802151718.jpg

 一方、東プレは「静電気無接点方式」という方式を取ります。これは、機械的接点が不要なため、キーの耐久性が極めて高いと言えます。

 東プレのキーボードは、もともと、お金のデータ入力などを高速に長時間行うような金融機関の人が使う業務用キーボードでした。そうした用途に足るだけの安定した品質を備えています。


 201802151750.jpg

 第3に、指が疲れにくい点です。

 指の位置により荷重を変えられる点、接点がないので、無理にキーを押し込まなくて良い点、列の位置によってキーの高さが最適化されている点で、他機種に較べると格段に疲れにくいです。

 この点は、多くのユーザーが評価するところです。

 Atlasもすでに20年近くこの製品を愛用し、おそらく10台以上使い潰してしています。パソコンに向かうことが多い仕事の友人にも、聞かれれば、これを「おすすめ」することが多いです。


 以上、リアルフォース導入のメリット性を3点書いてきました。

1・打鍵の正確性
2・キーの耐久性
3・打鍵の疲れにくさ

 繰り返せば、上記3点において、東プレのリアルフォースは、他機に見られない格段の能力を持ちます。

 一方、最大の難点は、その価格です。東プレの特許技術でキーを自社生産し、あまり他社にださないので、価格的な競争が生まれにくいからです。

ーーー

 実際、2万円以上のキーボードもざらで、「こんな値段だせない!」・・と思う方も多いでしょう。

 201802151806.jpg

 しかし、打鍵の柔らかさ、プレスとリリース時の荷重変化のなだらかさは、腕の疲れ、手の疲れ、肩こりも減り、作業の生産効率が高まるメリット性は、このキーボードしか得られません。

 また、先述のように、耐久性も高く、長持ちするため、導入することは決して「無駄づかい」ではないでしょう。

ーー

 リアルフォースシリーズは、シリーズが多様化し、中級者以上でも選び方に迷うほど機種が増えました。今回の記事は、こうした状況に対応するため、それぞれの製品の特長や違いを皆さんに紹介するために書きました。

 これらのキーボードは、マックでも刻印通りに使うことができます。これについては、詳しくは【こちら】の記事で解説しました。

2・今回の記事における比較基準

 さて、今回の記事で、東プレのキーボードを比較するにあたり重要視する評価基準は次の3つです。

1・キーの重さ
【変加重・30g・45g】
2・キーの刻印
【ゴールド・ブラック】
3・キーの静音性
【静音対応/未対応】
  

 この3つの言葉で「キーの重さ」というのは聞き慣れない表現でしょう。

 東プレキーボードを選ぶ場合、「キーの重さ」が、最も重要なポイントになります。そのため、「キーの重さ」については、最初に補足しておきます。

 201505051521.jpg

 東プレの場合、「キーの重さ」は、【変加重】・【30g】・【45g】と3種類の選択肢があります。

ーー

 第1に、「変加重」は、キーの列によって加重を変えたキーボードです。

 普通の場所は一般的な45gの重さですが、上図にあるような、小指で押す位置にあるものは軽め(30g)に、親指で操作するキーは重め(50g)というように作られています。

 「変加重」は、Realforceの昔ながらの仕様です。Atlasは一般的な筋力の男性ですが、とくに押し疲れはありません。一般的に売られている安物キーボードよりも軽く、軽快に打てます。

ーー

 第2に、「30g」は、全部のキーの重さが30グラムに統一されたキーボードです。

 これは、キーボードを使っているとすぐ指が憑かれる人向けの「ニッチな」キーボードです。Atlasも1枚所有しています。とりわけ、数日間籠もって徹夜で論文を書くときなど、指が疲れそうな時に使います。

 ただ、一般的に言えば「軽すぎ」のキーボードです。

ーーー

 第3に、「45g」は、逆に押し味がしっかりしたモデルです。

 キーボードを力強く叩くのが好きで、打鍵感がないと入力が不安な人や、誤入力しないようにしっかり打ちたい方は、こちらがいいでしょう。と

 なお、キーボードをよくご存じの方向けに例えれば、FILCOのマジェスタッチ2の黒軸の高級版と言えます。いずれにしても、あまり一般向けではありません。

ーーー

 これ以外に、一部のキーボードは、打鍵時の静音性を謳った「静音モデル」があります。今回の記事では、これらを分類しながら、それぞれの機種を紹介したいと思います。

 以下では、はじめにフルサイズのキーボードを紹介し、続いて、数字キー(テンキー)のない省スペースキーボードを紹介していきます。

3・フルサイズの日本語キーボード 

 では、最初に、最もスタンダードなPC用キーボードと言える、フルサイズのキーボードを紹介します。

 なお、以下ではAtlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと感じる部分を青字で記していきます。


 201802151820.jpg

 【2017年新モデル】

 【通常モデル】【変加重】

 1・東プレ REALFORCE R2 R2-JPV-IV
  ¥16,891 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 【静音モデル】【変加重】

 2・東プレ REALFORCE S R2 R2S-JPV-IV
  ¥25,034 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 REALFORCE R2シリーズは、東プレの現行機種では、最も「スタンダード」といえるモデルです。2017年冬に登場した機種で。

 なお、REALFORCE S R2シリーズは、「亜種」となり、キーを静音化しています。

 キー配列は、日本語108キーです。写真のようにカーソルキーとテンキーが付属するフルサイズキーボードです。ただ、スペースバーは、従来より広めの設計です。一方、本体自体は、キー間隔を維持したまま、上下を削り、やや省スペース化しました。

 201802151826.jpg

 キーの重さは、変加重です。先ほど書いたように、これが東プレの「標準」であり、最も「東プレが打ちやすい」と考えている荷重です。

 201802151841.jpg

 キートップは、アルファベットのほか「かな文字」の刻印があるタイプです。この場合、特殊記号キーの省略がなく、中級者以下でも分かりやすい仕様です。また機能キーは灰色系に色分けされています。この点で言えば、仕事用に向くキーボードです。また、キートップの印字は、昇華印刷であるため、経年変化で摩耗して見えなくなることはないでしょう。

 そのほか、LEDランプの色と明るさが変えられる仕様です。

  201802151833.jpg

 キーの静音性は、R2S-JPV-IVのみ、静音仕様です。図にすると結構な違いに見えます。ただ、通常品は、メカニカル方式のキーボードとしては、静かな部類です。そのため、深夜に家人の周りで使うなどではないならば、この部分を過度に心配しなくても良いでしょう。

 以上、REALFORCE R2シリーズの紹介でした。

 一番標準的なモデルで、最も売れている、ロングセラー機種です。多くの愛用者がおり、ハイエンドキーボードの入門用として、1台目に購入するのに適している機種です。初心者の方は、迷ったらこの機種を選べば間違いないでしょう。

ーー

  201802151842.jpg

 【旧モデル】【変加重】

 3・東プレ Realforce108UBK SJ08B0
  ¥16,891 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)

 【旧モデル】【変加重】【Dip付】

 4・アーキサイト Realforce108U-A XE01L0
  ¥19,800 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 なお、一世代前のフルサイズの日本語キーボードとして108UBKが販売中です。

 本体色は、新モデルと異なり黒で、キートップがゴールド刻印です。

 しかし、新機種に較べると、高速タイピング時などの誤入力を防げるフルNキーロールオーバーに未対応です。そのほか、LEDランプの調整ができないなど、仕様が「古くさい」ので選ばない方が良いでしょう。

 201310231045.jpg

 108UBKシリーズは、ゲーミングキーボードを出しているアーキサイトが東プレに発注して、販売しているモデルです。

 こちらは、ディップスイッチ搭載で、キーの配置を切り替えることができます。それ以外の点は108UBKと同じです。専門性のある製品為、価格はやや高いですね。こちらも、基本的には選ばずとも良いでしょう。

 ただ、(レアでしょうが)親指シフトその他の関係で、スペースバーが短い必要がある方は、新機種よりもこちらでしょうか。


  201802151855.jpg

 【2017年新モデル】

 【静音モデル】【軽め30g】【APC対応】

 5・東プレ REALFORCE SA R2 R2SA-JP3-BK
  ¥27,021 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 201802151911.jpg

 【2017年新モデル】

 【静音モデル】【軽め30g】【APC対応】

 6・東プレ REALFORCE SA R2 R2SA-JP3-IV
  ¥26,774 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 R2SAシリーズは、東プレのややキーが軽めのキーボードです。

 キー配列は、先ほどと同じ、一般的なフルサイズの日本語108キーです。

 キーの重さは、「ALL30グラム」で、全キーが最大に軽量に作られています。とても軽いキーが採用されている点で、長時間の打鍵において疲れにくいと言えます。Atlasは長時間文章を書くときなどは軽い方が好みで、論文執筆時用に限定して使っています。

 201802151916.jpg

 キートップは、2種類で異なります

 第1に、本体が黒いモデルです。

 こちらは、ブラック印字になります。文字が目立たずにスタイリッシュなのですが、視認性の良いゴールド印字に較べて、暗い場所で使う場合、キーの刻印が見えにくいというデメリットがあります。

 第2に、本体が白いモデルです。

 こちらは、先ほど見たように「かな刻印あり」で、ビジネスに向いた仕様です。

 201802151927.jpg

 なお、いずれの機種も、APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)も搭載です。左図のように、キーをを押した際に、入力を感知する場所を三段階に可変できます。物理的には、2mmと3mmのスペーサーが付属します。

 APCは、2017年新モデルから上位機のみ搭載された機能です。例えば、高速タイピング時は1.5mmと浅く、慎重を期す場合は3mmと深く設定します。ただ、基本的には2.2mmが「メーカーの指定するベストポジション」で、Atlasもあまり不便に感じたことはありません。対応は必須ではないでしょう。

 キーの静音性は、こちらは静音仕様です。押し味は、通常と変わりません。

 以上、R2SAシリーズの紹介でした。相当に押し味が軽量なので、キーボード入力でひどくお疲れの方はこちらを試す価値はあるでしょう。とくに、高級キーボードに慣れた方にはオススメできます。

ーーー

 【旧モデル】【軽め30g】

 7・ダイヤテック Realforce108UDK SJ38C0
  ¥18,247 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 【旧モデル】【軽め30g】【Dip付】

 8・アーキサイト Realforce108U-A XE31B0
  
¥19,800 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 9・アーキサイト Realforce108UD-A XE31L0
  ¥20,100 Amazon.co.jp  
(2/15執筆時)

 【旧モデル】【軽め30g】

 10・東プレ Realforce108US SJ38D0
  ¥17,990 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)

 【旧モデル】【軽め30g】【Dip付】

 11・アーキサイト Realforce108U-AXE3100
  ¥20,000 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)

 なお、All30gについても、旧機種が売られています。

 新機種と違い、フルNキーロールオーバーに未対応のほか、APCにも対応しません。ただ、格安に入手できるので、とくに、APCが不要そうならば、こちらでも良いでしょう。

 アーキサイトのモデルはDipスイッチ付きです。XE31B0は、キー刻印が見えにくいブラック刻印で、XE31L0は視認性の良いゴールド刻印です。


  201802151849.jpg

 【2017年新モデル】

 【通常モデル】【重め45g】

 12・東プレ REALFORCE R2 R2-JP4-BK
  ¥15,811 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 【静音モデル】【重め45g】

 13・東プレ REALFORCES S R2 R2S-JP4-BK
  ¥27,289 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 【静音モデル】【重め45g】【APC対応】

 14・東プレ REALFORCES A R2 R2A-JP4-BK
  ¥26,530 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 これらは、東プレの「少し重め」のキーボードです。どちらかと言えば、エクセル入力業務など正確さを求められる業種向けのキーボードですね。

 キー配列は、一般的なフルサイズの日本語108キーです。

 キーの重さは、「ALL45グラム」です。やや重めの押し味なので、しっかりと間違いなくキーを入力できるタイプです。

 とはいえ、(他社の黒軸のように)「激烈に重い」わけではなく、「気持ち重いかな」というレベルでです。ある程度指の力がある男性なら、一日中使っていても問題ないです。Atlasも、現在は45gです。

 201802151935.jpg

 キートップは、3機種で異なります。

 R2-JP4-BKR2S-JP4-BKは、黒いキーの上に視認性のよいゴールド刻印です。

 R2A-JP4-BKは、スマートに見える一方、視認性が悪い、黒いキーにブラック刻印です。

 201802151927.jpg

 APCは、ブラック刻印のR2A-JP4-BKのみの対応ですね。これについては、先述にように、Atlasは「マスト」の機能だとは思っていません。上級者向けですね。

 キーの静音性は、R2S-JP4-BKR2A-JP4-BKのみ対応です。静音キーは、かなりの「プレミア価格」だと思います。先述のように、通常製品でもさほど打鍵音がうるさいわけではありません。

 以上、東プレの「少し重め45g」のキーボードの紹介でした。この場合、打ち間違いが少なくできるため、とくに表計算などの入力仕事用として1台おすすめを上げるならば、こちらは有力候補です。APCと静音性は、あまり魅力的ではないので、基本的には安価なR2-JP4-BKでしょう。

ーーー

 201802151943.jpg

 【旧モデル】【重め45g】【通常モデル】

 15・東プレ REALFORCE 108UH SA0100
  ¥18,902
Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 【旧モデル【重め45g】【静音モデル】

 16・東プレ REALFORCE 108UH-S SA010S
  ¥18,980 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 なお、こちらも旧モデルが売られています。

 しかし、旧機種はフルNキーロールオーバーに非対応ですし、割高なので、あまりおすすめではありません

 なお、ホワイト本体の後継機は、現在出ていません。



 201802151948.jpg

 【プロモデル】【重め45g】

 17・東プレ Realforce108UG-HiPro SJ38C0
 ¥22,196 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)

 108UG-HiProは、プロフェッショナルl仕様の高品質キーボードです。

 キー配列は、一般的なフルサイズの日本語108キーです。

 キーの重さは、正確な打鍵を優先する、しっかりした押し味の「ALL45グラム」です。

 201802151952.jpg

 キートップは、オリジナルの高級キーを採用します。キートップに、なだらかな凹みがあること、キーの高さが数ミリ程度高くなっている点で、下位機種とことなります。

 これは、昔の電子式タイプライターを真似て考案したもので、1つ1つのキーが、指にフィットしやすい構造になっています。キーストローク(=推したときの深さ)もあり、通常のキーボードよりも誤入力が格段に減ります。

 キーの静音性は、ストロークがやや長めの分、通常機よりもハッキリした打鍵音がします。これは、入力の正確性を高める点では効果的ですが、ややうるさく感じる人もいるでしょう。

 以上、108UG-HiProの紹介でした。

 きっちり「押した感」と「軽い押し返し感」があり、高レベルでバランス良くまとまっている「名機」だと思います。Atlasは発売されてすぐの時期に入手しましたが、それ以来手放せなくなっています。

 価格が高いので、全ての方におすすめできる商品ではありません。ただ、文筆業などパソコンの仕事が多い方で、タイピングの正確さを重要視したい方は、この機種はおすすめです。個人的には、使い込めば使い込むほど、タイピングが愉しくなる良キーボードだと思っています。

 なお、困ったことに、こちら「生産終了の見込み」です。Atlas愛用の品なので、予備に1つ早急に買う予定です。



 201703030836.jpg

 【ゲーミング】【重め45g】

 18・東プレREALFORCE RGB JP AEAX02
  ¥27,981 Amazon.co.jp (2/15執筆時)  

  REALFORCE RGBは、東プレの発売するゲーム用キーボードです。

 キー配列は、こちらは日本語108キーで、テンキーが付属するタイプです。

 キーの重さは、「ALL45グラム」で、変加重よりやや重めです。ゲーム用に、打ち間違いを減らすための仕様です。

 201703030840.jpg

 キートップは、バックライトカラーの変更が可能な、特殊仕様です。

 Windows用の専用ソフトで、キーのバックライト色がカスタマイズできるので、夜間視認性が高い製品です。ただ、キー配列は基本覚えているので、ファッション性の意味合いが強いと言えば強いですね。


 201703030842.jpg

 また、摩耗して文字の視認性が低下しないよう、印刷ではなく二色成形にしています。キーの文字が消えていくのを「美観的に気に入らない」方には向きます。

 201703030845.jpg

 KEY SPACER for REALFORCE RGB
  ¥2,267 Amazon.co.jp (2/15執筆時)  

 また、キーストロークを調整できるキースペーサーを利用することが可能です。こちらは、反応強度など微妙な調整をしたい向けのカスタマイズ用です。

 キーの静音性は、こちらは特段の配慮はないタイプです。

 以上、東プレREALFORCE RGBの紹介でした。

 耐久性の高い静電容量無接点方式のスイッチは、ハードな打鍵に耐えるため、ゲーミング用には向くと思います。一方、それ以外の方は、あまり購入のメリット性はなさそうです。

省スペースキーボードの比較

 つづいて、テンキーの付かない日本語配列のキーボードを紹介します。

 なお、省スペースモデルについては、2017年にモデルチェンジがありませんでした

 現状では全てフルNキーロールオーバーに未対応で、同時入力数に制限のあるNキーロールオーバーのみ対応です。LEDランプの色調整も非対応となります。


 201802151954.jpg

 【通常モデル】【変加重】

 19・東プレ・Realforce 91UBK NG01B0
  ¥17,380 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 【静音モデル】【変加重】

 20・東プレ Realforce 91UBK-S NG01BS
  ¥20,591 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)

201802151956.jpg

 【通常モデル】【変加重】

 21・東プレ Realforce 91U NG0100
  ¥ 15,463 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 Realforce 91UBKシリーズは、2012年発売のロングセラーモデルです。

 キー配列は、日本語91キーで、一般的な省スペースキーボードです。省スペースですが、テンキー部分がないだけで、特殊なキー配列や、キーの縮小がないため、ブラインドタッチの妨げにならないでしょう。Windowsキーはあります。なお、東プレは全機種Windowsキーがあります。

 キーの重さは、「変加重」です。先述のように、この方式が東プレの「標準」であり、「万人が最も使いやすい」とメーカーが判断している重さです。

 201802152000.jpg

 キートップは、それぞれ異なります。

 第1に、本体が黒色の機種は、ゴールド印字で、暗い場所でも視認性が高いモデルです。アルファベット刻印だけでかな刻印がないため、見た目がスマートです。

 第2に、本体が白色の機種は、「カナ刻印あり」のビジネス用になります。

 キーの静音性は、91UBK-S NG01BSについては、静音キーを採用します。ただ、通常モデルもさほどうるさくはないです。回りに、キーボードの打鍵音を気にする人もいる場合のみ、選ぶと良いと思います。なお、打鍵感は、通常モデルと変わりません。

 以上、Realforce 91UBKシリーズの紹介でした。省スペースではスタンダードなモデルです。テンキー(数字キー)を仕事で使わない人の最初の一台におすすめです。

 ただし、フルサイズのキーボードの方が置いたときにしっかり安定するので、サイズにこだわりのない場合はフルサイズのキーボード方が良いでしょう。


 201802151954.jpg

 【通常モデル】【重め45g】

 21・ダイヤテック Realforce 91UDK-G
   ¥17,153 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 91UDK-Gは、ダイヤテックの依頼で受注生産している省スペースモデルです。

 キー配列は、日本語91キーで、一般的な省スペースキーボードです。

 キーの重さは、一方で、「ALL45グラム」となります。やや重めの押し味なので、しっかりと間違いなくキーを入力できます。文字入力をできるだけ間違えたくない方は、重めのキーボードが有利ですので、こちらを選ぶのも良いでしょう。

 201505051537.jpg

 キートップは、「ブラック刻印」です。カッコイイですが、暗くなると文字の視認性が悪いので、完全にブラインドタッチができる人以外は避けましょう。

 キーの静音性は、特別な配慮はありません。

 以上、91UDK-Gの紹介でした。重めの押し味が好みの方で、省スペースモデルを探しているならば良い選択肢でしょう。ただし、ブラック刻印なので、記号キーを含めて完全にキーを把握している方以外は避けた方が良いでしょう。


  201703030758.jpg

 【通常モデル】【軽め30g】

 22ダイヤテック Realforce 91UG-S NG31BS
   ¥27,400 Amazon.co.jp  (2/15執筆時)

  91UG-Sは、ダイヤテックが販売する、もう一つの省スペースモデルです。

 キー配列は、日本語91キーで、一般的な省スペースキーボードです。

 キーの重さは、「ALL30グラム」となります。先ほどとは逆に、軽量化を重視したモデルですね。同社の省スペースキーボードとしては、最も軽快な押し味で、タイピング疲れをしやすい方に向いています。

 201703030803.jpg

 キートップは、「プロ仕様機」でも使われたグレーと黒のオシャレな配色です。昇華印刷で文字が消えにくい仕様で、カナキー刻印もないので、スマートです。一方、キーの凹みは、通常タイプと同じで、溝が深いプロ仕様ではありません

 キーの静音性は、こちらは静音キー採用です。

 以上、91UG-Sの紹介でした。軽量な小型キーボードを探しているならばこちらでしょう。また、静音キー採用で、しかもキーが軽量なので、おそらく東プレでは最も静かなキーボードと言えると思います。軽い感度のキーボードで、「スコスコ」打ちたい方はこちらでしょう。


 201505051625.jpg

 23東プレ・Realforce 23U
 23東プレ・Realforce 23UB
   ¥10,171 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 Realforce 23Uは、東プレの販売するテンキーです。

 キーの重さは、「ALL45グラム」となります。正確な打鍵を重視した作りであり、エクセル入力が多い人に向けた製品と言えます。

 テンキーとしては価格が高いですが、信頼性は高そうです。

今回の結論
東プレReal Forceのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、現在日本で手に入りそうな東プレのキーボードを総ざらいしてみました。

 いつものように、目的別、予算別にAtlasのおすすめ機種を書いておきます。 


 第1に、1万円以上の高級キーボードを初めて購入される人には、

 201802151820.jpg

 【2017年新モデル】

 【通常モデル】【変加重】

 1・東プレ REALFORCE R2 R2-JPV-IV
  ¥16,891 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 キーの軽さ  ★★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★★
 静音性    ★★★★★
 総合評価   ★★★★★★

 変加重日本語108キー・フルサイズのキーボードR2-JPV-IVでしょう。

 先述のように、「変加重」が東プレにおける「標準」です。そして、All30グラムの軽量キーボードや、All45 グラムのキーボードは、東プレのキーボードではやや特殊なモデルです。

 キーボードはデンキヤで触ったくらいでは試せない(長時間打ってみないと本質が分からない)ため、最初に購入するのは、最も利用者の多い、伝統的な変加重のモデルが良いと思います。

ーー

  201802151849.jpg

 【2017年新モデル】

 【通常モデル】【重め45g】

 12・東プレ REALFORCE R2 R2-JP4-BK
  ¥15,811 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 キーの軽さ  ★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★★
 静音性    ★★★★★
 総合評価   ★★★★★★

 ただし、コーディネートの関係で白モデルが「イマイチ」と感じる場合は、【重め45g】R2-JP4-BKが良いでしょう。ある程度の指の力のある男性ならば、さほど重さの違いを感じずになじんでしまうでしょう。

 とくに、ゲーミング用にも使われる場合は、このキーボードは「ゲーミングキーボード」としても売られるものなので信頼性が高いです。

 ゴールド印字で視認性も良いので、最初はこちらが良いと思います。


 第2に、できるだけ手の疲れない日本語キーボードを探している方は、

  201802151855.jpg

 【2017年新モデル】

 【静音モデル】【軽め30g】【APC対応】

 5・東プレ REALFORCE SA R2 R2SA-JP3-BK
  ¥27,021 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 201802151911.jpg

 【2017年新モデル】

 【静音モデル】【軽め30g】【APC対応】

 6・東プレ REALFORCE SA R2 R2SA-JP3-IV
  ¥26,774 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 キーの軽さ  ★★★★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★
 静音性    ★★★★★★
 総合評価   ★★★★★★

 押し心地の軽い「ALL30グラム」のこちらの機種をオススメします。

 おそらく、高級キーボードのなかでは、マジェスタッチ2も含めて最も軽量なモデルでしょう。これで疲れるようならば、病院に行くしかないという意味での「最終兵器」と言えます。

ーー

 【旧モデル】【軽め30g】

 7・ダイヤテック Realforce108UDK SJ38C0
  ¥18,247 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 【旧モデル】【軽め30g】

 10・東プレ Realforce108US SJ38D0
  ¥17,990 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)

 キーの軽さ  ★★★★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★
 静音性    ★★★★★★
 総合評価   ★★★★★★

 ただ、こちらは旧モデルがかなり安く売っています。

 APCと静音キーが非対応ですが、先述のようにこの2つの機能は「疲れにくさ」にとって必ずしも重要とは言えない機能です。価格差も大きいので、基本的にはこちらで良いと思います。


 第3に、正確に入力できる、押し味の良いキーボードを探している方は、

 201802151948.jpg

 【プロモデル】【重め45g】

 17・東プレ Realforce108UG-HiPro SJ38C0
 ¥22,196 Amazon.co.jp
(2/15執筆時)

 キーの軽さ  ★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★★★★
 静音性    ★★★★★
 総合評価   ★★★★★★★

 Realforce108UG-HiProをおすすめします。Atlasも現在使っていますが、独自の凹タイプのキートップと、ALL45グラムという押し味のあるキーの採用で、ワンランク上の正確な打鍵を確保できます。ミスタイプを減らしたい方には特におすすめできます。

 やや高価ですが、耐用年数を考えるとキーボードは一度買うとパソコンより長く使うことになります。そのような意味で、できるだけ信頼性の高い機種を買うのは「無駄ではない」と思います。

 あと、この機種を買われた方は、「自分に合わない」「まずったなあ」と感じても最低1-2週間は使い続けてみてください。このキーボードが真価を発揮するのは、指がキーボードに慣れた後ですから。


 第4に、省スペースタイプの日本語キーボードを探している方は、

 201802151954.jpg

 【通常モデル】【変加重】

 19・東プレ・Realforce 91UBK NG01B0
  ¥17,380 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

201802151956.jpg

 【通常モデル】【変加重】

 21・東プレ Realforce 91U NG0100
  ¥ 15,463 Amazon.co.jp (2/15執筆時)

 キーの軽さ  ★★★★★★
 打鍵の正確さ ★★★★★
 静音性    ★★★★★★★
 総合評価   ★★★★★★

 省スペースの場合は、「変加重」で「ゴールド印字」が採用されいる、オーソドックスな91UBがオススメです。最も売れているモデルですし、安定した打鍵感です。静音仕様のモデルで良いでしょう。また、白の91Uでも良いでしょう。

 なお、省スペースキーボードは、コンパクトで邪魔にならないメリット性があります。ただ、本体が短い分、打鍵時の安定感は、フルサイズのが上です。そのため、スペースが許すならば、快適な入力のためにフルサイズのキーボードを買われるのをおすすめします。


 第5に、高級ゲーミングキーボードとしてオススメできる製品は、

 201703030836.jpg

 【ゲーミング】【重め45g】

 18・東プレREALFORCE RGB JP AEAX02
  ¥27,981 Amazon.co.jp (2/15執筆時)  

 12・東プレREALFORCE RGB US AEAX01
  ¥30,184 Amazon.co.jp (2/15執筆時)  

  REALFORCE RGBでしょう。キーストロークが調整できる点と、LEDライトが搭載される点で、ほかに比較できる機種がないですから。ただ、このモデルは、英語キーボードもあるため、どちらを選ぶかは悩む部分でしょう。

 ゲーム専用と考える場合は、英語キーボードの方が良さそうですが、通常の用途と兼用する場合は、やはり日本語モデルでしょうね。

ーーー 

 というわけで、今回は、東プレのUSBキーボードについてお送りしました。

 最後におまけ。

1・手指の疲れないキーボードのオススメ機種まとめ

 高級キーボードの二強といえば、東プレのリアルフォースとFILCOのマジェスタッチですが、両社のモデルから選ぶ場合のオススメ機種について上の記事でまとめています。よろしければご覧ください!!

 もし今回の記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 20:42 | PC周辺機器

2018年02月07日

比較2018'【高性能で安い】最新のNAS17機の性能とおすすめ・選び方【ネットーワークHDD】(1):SONY・バッファロー・IODATA・WD・Synology・ QNAP・ネットギア

【今回レビューする製品】2018年 新製品の家庭用・ビジネス用ネットワークHDD(NAS)の性能とおすすめと選び方:ネットワークストレージ:Nasneなど初心者向けからTVや動画写真保存向けNAS・ビジネス・小規模オフィス・法人向けNASまで 最新機種の違いやできること:ランキング

【比較する製品一覧】バッファロー LinkStation SONY ナスネ アイオーデータ Recbox LANDISK ウエスタンデジタル WD Cloud Synology DiskStation QNAP TS-231P Turbo NAS NETGEAR ReadyNASなど

今回のお題
最新のNAS(ネットワークストレージ)のおすすめはどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、最新の家庭向けのNAS (ネットワークアタッチトストレージ)を比較します。


 201802071708.jpg

 SONYの「ナスネ」に代表される初心者向きハードディスク付きタイプのNASから、ハードディスクが別売の上級者向きNAS用ケースまで幅広く紹介します。

1・初心者・家庭向けNAS
2・格安なビジネス用NAS
3・高速なビジネス用NAS
4・上級者向け高性能NAS

 今回は、上記のようなカテゴリに分けて紹介していきます。 

 はじめに、TV映像や動画・写真などの保存に向く「初心者向けのNAS」の比較からはじめます。

 その後、「ビジネス用」と言えるNASを各種紹介し、最後にAtlasのおすすめ機種!を提案する形式で書いていきたいと思います。

1・初心者・家庭向けのNASの比較

 では、記事をはじめます。

 はじめに、テレビやレコーダーなどの動画メディアの共有に向いているNASを紹介します。

 以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


   

 1・SONY nasne 1TBモデル CUHJ-15004
  ¥20,360 Amazon.co.jp (2/6執筆時)

 ソニーの「ナスネ」は、恐らく全世界で最も売れている「NAS」です。

 この製品は「ゲーム機の周辺機器」のカテゴリーに入るため、NASとしてはあまり紹介されません。しかし、ソニーのゲーム機を持っていなくても、単独でこれだけで利用できる上、相当便利なNASと言えます。

 操作性も格段に良く、説明書なども丁寧なため、「最も初心者に向いたNAS」と言えます。

 実際、テレビ画像・動画・写真程度の管理は、これで済ませることが可能です。

  

 【Amazon限定】

 バッファロー 2TB HD-LC2.0U3/N
  ¥8,874 Amazon.co.jp
(2/6執筆時)

 内蔵されるHDDは、ナスネの場合、1TBです。しかし、ナスネにはUSB端子があります。それを介して、以上のような外付けHDDの増設が可能なので、大容量のNASとしても運用できます。

---

  201802071736.jpg

 NASとしてできることは、ナスネの場合、実に多様です。

 以下、3つのカテゴリに分けて説明しましょう。

 第1に、ファイルサーバー機能です。

 言いかえれば、ワードで作ったテキストファイルなどファイル全般の保存とアクセスに関わる機能です。

 NASとして最も重要な機能ですが、ナスネは「十分」なレベルの機能を搭載します。

 それぞれの端末からのアクセスの仕方は、次の通りです。

 201802071812.jpg

 WindowsPCは、インターネットブラウザのURLを入力するアドレスバーにナスネのアドレスを入力し、転送したいファイルをドロップするだけです。

 Macは、Finderの「サーバーへ接続」で同様の手段で転送できます。

 Android系は、ナスネアクセス という便利なアプリが用意されます。そのため、視覚的・感覚的な操作でファイルの転送が可能です。

 iOS系は、純正アプリはないのですが、純正のファイル閲覧アプリで、PCと同様の方式で利用が可能です。

 なお、後述するようなビジネス用のNASに較べると、PCの自動バックアップ機能などは付属しません。そういった点では、あくまで、「家庭用」の製品ですね。

−−


 201802071811.jpg

 第2に、メディアサーバー機能です。この点は、全機種通しても最高クラスの充実度です。

 これは、保存した写真や動画などにアクセスして視聴する機能です。ナスネはDLNAという、業界規格に対応するため、保存した動画や写真などを、いちいちダウンロードせず、直接ストリーミング再生できます。

 WindowsPCでは、「Windows Media Player 」というOS標準のDLNAサーバーがあるため、それを利用します。

 Macでは、サードパーティのKODIなどを利用します。例えば、こちらに解説があります。

 Android系では、先ほど紹介したナスネアクセス から、コンテンツのストリーミング再生などができます。

 iOS系は、純正アプリがないので、Media Link Playerなどのサードパーティアプリを利用します。

ーー

 第3に、テレビの録画・視聴機能機能です。

 この部分は、以下で紹介する他社のNASよりかなり充実します。そして、放映中のTVのスマホでの遠隔視聴や、テレビ録画などに対応できます。

 なぜなら、ナスネは、今回紹介するNASでは唯一ですが、BS/CSと地上波のTVチューナーを内蔵するからです。つまり、ご家庭のアンテナ線につなぐことで、「ブルーレイレコーダ」と同様にな、利用が可能です。

 201802061508.jpg

 torne mobile
  ¥600 iTunes Store

 torne mobile
  ¥600 Google Play

 一方、家庭内のWi-Fiだけではなく、外出先のスマホでもTV視聴が可能ですまた、WindowsPCについても、PC TV Plus とというソフトで、録りためた録画映像や、放映中の番組が見れます。

 201802061514.jpg

 ナスネは、番組表の使い勝手も良く、ニコ動の実況とTVの連動など、独自の機能を持ちます

 録画した番組の転送(ムーブ)も、DTCP-IP規格対応であるため、原理的に可能です。

 自動圧縮機能も持ち、3倍相当の長時間録画に対応できます。

 なお、こうしたTVの遠隔視聴に関する機能については、今回の「NASの比較」という趣旨から多少外れます。そのため、このあたりの機能に興味のある方は、このブログの【スマホ用TVチューナーの比較記事】のほうを後ほどご覧ください。

ーー

 以上、「NASとしてできること」3点の紹介でした。詳しい方にも、こちらが、他社のマルチメディア向けNASとくらべて遜色ない機能をもつことが分かって頂けたかと思います。

 その上で、「ゲーム機の周辺機器」として開発されたこともあり、「設定が難しくなく、圧倒的に分かりやすい」と言えます。

 さて、引き続き、別の観点から、ナスネの紹介を続けましょう。

  201802071824.jpg

 アクセス可能な場所は、Nasneは一方、他社機に及ばない部分もあります。TVとその録画については、先述のように、外出先のスマホに、インターネットで転送し、閲覧できます

 しかし、外出先からのファイルや、TV録画以外の映像・写真へのアクセスは、Android系のアプリである、ナスネアクセス からの利用に限られます。つまり、iOS系やパソコンでは、家庭内からしかアクセスできないという限界があります。

 このあたりで、ビジネス用とは必ずしも言えない、この端末の限界があります。

 HDDへの転送速度は、ビジネス用のNASは開示されている場合がありますが、ソニーは非開示です。

 以上、ソニーの「ナスネ」の紹介でした。PS4の周辺機器、ないし、「レコーダー」として世の中に認識されている機器です。しかし、NASとしてのファイル管理機能も持つため、「マルチメディア寄りの家庭用NAS」としても、優れた製品です。

 外出先からのファイルアクセスが基本不要な方、TVとその録画だけ見られれば良いという方は、基本これで良いでしょう。とくに、Androidスマホユーザーは、TV以外もファイルや映像にアクセスできるため、「最強のNAS」です。


  

【HDD1台】TV・レコーダー向け

 2・バッファロー LS411D0201X【2TB】
  ¥22,680 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 2・バッファロー LS411D0301X【3TB】
  ¥26,761 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 2・バッファロー LS411D0401X【4TB】
  ¥33,100 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)

 LS411D0201Xは、バッファロー から販売されている「マルチメディア」向け、家庭向けのNASです。

 バッファローの場合、家庭向けのNASのラインアップは多いのですが、TV関連に強い製品は、LinkStation MyBoXという別ブランドで売られています。なお、この製品の通称は「スマホでビデオ」です。

 内蔵されるHDDは、1TBから4TBの幅で選べます。また、こちらも、外付けHDDの増設が可能となります。

--

 NASとしてできることは、ナスネと似ています。

 こちらも3点に分けて同じように解説します。

 第1に、ファイルサーバー機能です。

 こちらについては、ナスネで説明したものと、同じような使い回しが可能です。重ねての説明になるので、省略します。

 201802071845.jpg

 DiXiM Play SE
  ¥0 iTunes Store

 DiXiM Play SE
  ¥0 Google Play

 DiXiM Play SE
  ¥0 Windows

 第2に、メディアサーバー機能です。

 バッファローの場合、iOS系を含めて、上述のアプリでメーカー「公式」に再生対応する点が魅力です。NasneはiOSにやや弱かったため、iPhoneユーザーはこちらを選択肢にしても良いでしょう。

201601170718.jpg

 第3に、テレビのムーブ機能です。

 こちらについて言えば、一般的なNASと同じで、TVチューナーは内蔵しません。この点については「内蔵するナスネのほうが特殊」なので仕方ないでしょう。

 201601170817.jpg

 しかし、DTCP-IP規格対応なので、地デジやBSなどの著作権保護コンテンツでも、録画した番組の転送(ムーブ)ができます。

 そのため、ご自宅のレコーダーで録画した番組をLANなどでこちらに移動できます。なお、スカパー!プレミアムについても、LAN経由で簡単に転送できます。

 さらに、DTCP-IP+(plus)規格対応である点も注目点です。

 一般的なNASは「+」のないDTCP-IP規格です。DTCP-IP+規格の場合、自宅内に限らず、外出先からも保存した録画番組が視聴できるというメリットがあります。繰り返しになりますが、この規格に対応するため、外出先からスマホでで動画・写真が見れるわけです。

 201601170820.jpg

 自動圧縮機能は、こちらも対応で、ダビング後のデータの自動圧縮に対応します。ナスネも3倍対応でしたので、同水準でしょう。長時間録画に対応するため、ヘビーユーザーには便利でしょう。

 以上、バッファローLinkStation MyBoXの紹介でした。

 すでにご家庭にレコーダーなどがある場合は、ナスネにこだわらなくても良いでしょう。とくに、iOS系のユーザーについては、しっかりした公式アプリがあるという点で、こちらを選ぶのはありです。

 一方、後ほど紹介するようなビジネス用と較べると、PC向けの自動バックアップ機能は一切ない点は、注意しましょう。


  

【2016年】【HDD1台】

 3・IODATA Recbox HVL-DR2.0 【2TB】
  ¥22,334 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 3・IODATA Recbox HVL-DR3.0 【3TB】
  ¥27,025 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 3・IODATA Recbox HVL-DR4.0
【4TB】
  ¥35,024 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)

 こちらは、アイオーデータテレビ向けNASです。

 内蔵されるHDDは、こちらの場合、2TBから4TBの幅で選べます。また、こちらも、外付けHDDの増設が可能となります。

 NASとしてできることは、ファイルサーバー機能メディアサーバー機能テレビの録画ムーブ機能の点で、上で紹介したバッファローの製品と基本的に変わる部分がありません。

 201711281258.jpg

 DiXiM Play SE
  ¥0 iTunes Store

 DiXiM Play SE
  ¥0 Google Play

 DiXiM Play SE
  ¥0 Windows

 メディアサーバー機能を利用するアプリも同じであり、この部分について際はありません。

 201711281302.jpg

 一方で、スマホなどで見る場合において、Smartplaying Engineを内蔵している点は強調できるでしょう。

 これは、スマホなどにデータを飛ばす際に、自動的にH.264に変換して出力させるためのパーツです。画像を劣化させずに通信料を節約できる点で高度です。バッファローについては、この部分の具体的説明がないため、優位性があるでしょう。

 録画した番組の転送(ムーブ)は、こちらもDTCP-IP+規格対応です。そのため、この機種も自宅内に限らず、外出先からも保存した録画番組が視聴できる持というメリットがあります。 

 201711281259.jpg

 自動圧縮機能は、こちらも対応です。バッファローに比べると、圧縮率は大差ないレベルです。

 以上、アイオーデータRexboxシリーズの紹介でした。バッファローの場合と比べての比較優位は、Smartplaying Engineの内蔵でしょう。

 価格もそれほど差がないため、どちらを選ぶかは難しいところです。ただ、Smartplaying Engineの内蔵を重視して、こちらを選ぶのは、「あり」だと思います。

ーーーー

  

【2016年】【HDD1台】

 4・IODATA Recbox HVL-S2 【2TB】
  ¥15,120 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 4・IODATA Recbox HVL-S3 【3TB】
  ¥17,298 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 4・IODATA Recbox HVL-S4
【4TB】
  ¥27,124 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)

 なお、アイオーデータからは、下位機種としてこれらのモデルがあります。ただし、DTCP-IP+規格対応で、圧縮も非対応です。

 選ぶメリット性は乏しいでしょう。

2・格安なビジネス向けNASの比較(1コア)

 続いて、家庭や職場でのファイルの保存など、主にビジネス用途に向いた機種のうち、比較的価格の安い機種を紹介しましょう。

 なお、TV関連機能などについても、このカテゴリー機種もある程度付属するため、家庭用でも比較的安い機種を狙っている方については、これらも検討に値します。


  

【2015年

【HDD1台】スタンダードモデル

 5・バッファロー LS210D0101C【1TB】
  ¥11,980 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 5・バッファロー LS210D0201C【2TB】
  ¥13,662 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 5・バッファロー LS210D0301C【3TB】
  ¥16,816 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 5・バッファロー LS210D0401C【4TB】
  ¥20,549 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)

 

【HDD2台】スタンダードモデル
 6・バッファロー LS220D0202C【2TB】
  ¥20,480 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 6・バッファロー LS220D0402C【4TB】
  ¥26,220 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 6・バッファロー LS220D0602C【6TB】
  ¥38,475 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 6・バッファロー LS220D0802C【8TB】
  ¥49,299 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)

  こちらは、バッファローリンクステーションです。

 ハードディスク関連機器のシェアが大きな日本メーカーである同社は、NASにも昔から力を入れていました。こちらは同社のスタンダードモデルで、最も安いモデルです。2015年発売のロングセラーです。

 それぞれのモデルは、ハードディスクの容量が異なるほか、 1機にハードディスクが1台のみのスリムモデルと1機にハードディスクが2台入ったやや幅広のモデルがあります。

 1機にハードディスクが2台の場合、主に2つのメリットがあります。

 201601170652.jpg

 第1に同じデータを2台にバックアップできる点です(ミラーリング RAID 1)。自動的に2つのハードディスクにバックアップを取っていくので、片方のHDDが壊れた際でもデータが復旧できます。

 201601170655.jpg

 第2に、2倍速で書き込みができる点です(高速化 RAID 0)。1つのデータを分割して2カ所に書き込むので、ハードディスクに2倍で読み込み/書き込みができます。

 ただし、ミラーリング(RAID1)か、高速化(RAID0)かは、仕組み上、どちらかしか選択できない点は注意してください。

 HDDへの転送速度は、ビジネス用については、後悔されます。メーカー実測値で、読み出し約58MB/秒書き込み63MB/秒となります。

 USB2.0規格でつなげたHDDの場合は、理論値60MB/秒ですが、実際さほど出ていないことを考えると、それよりは2倍ほど高速です。もちろん、NASにつなげる際のWi-FiやLANの転送速度にも左右される部分もあります。しかし、ルーターやPCがよほど古い機種でないならば問題ないと思います。

 その他の機能については、どの機種も同じです。そのため、以下は、全機種に共通する特長について説明していきます。

ーー

 NASとしてできることは、この機種の場合、次の3つです。

 201601170659.jpg  

 第1に、ファイルサーバー機能です。

 アクセス可能な端末は、パソコン(Win Mac)タブレットやスマホ(iOS Android)です。Wi-Fiや有線LANでつなげられる機種で、ご自宅に無線ルーターさえあれば、どこからでもつながります。

 アクセス可能な場所は、自宅及び外出先です。外出先からインターネットを経由して、NAS内のデータを閲覧できます。利用にあたりに追加料金は不要である点が、Dropboxをはじめとするクラウドディスクとの相違です。 

ーー

 201802071945.jpg

 第2メディアサーバー機能です。

 iOS系・Android系双方にWebAccessというアプリが用意されます。これで、外出先でも遠隔視聴が可能です。Windows Macも、Windows Media Playerなど対応するDLNAアプリでは再生が可能です。

 第3に、テレビの録画ムーブ機能です。

 こちらは、限定的な対応と言えます。

 201601170718.jpg

 録画したTV番組の転送(ムーブ)は、DTCP-IP規格対応のため可能です。著作権保護にも対応するので、レコーダーからNASに録画映像をダビングできます。

 また、サードパーティのアプリとはなりますが、DTCP-IP規格対応のアプリさえあれば、PCなどでの再生も対応します。ただ、こういった点については、上で見てきたような「家庭向けのNAS」ほどの利便性は期待できません。

 とくに、DTCP-IP+規格に非対応なので、ムーブしたTV映像については、自宅内でしか見れません。外出先からは、自分で撮った動画などを除き、こうした著作権保護をうけるコンテンツを見ることは不可能です。


 201601170726.jpg

 その他、プリンター共有機能が搭載されますが、Windowsのみ対応になります。

 また、Macユーザーは、Time Machineのバックアップ用として、また、iTUnesが自動でNAS上のデータを発見できるiTunesサーバー機能も利用できます。

 以上、バッファローのスタンダードモデルのNASの紹介でした。標準モデルとはいえ、およそNASとしてできる機能は網羅されており、その点では安心して購入できる製品だと思います。


 


【HDD1台】高速モデル
 7・WD Cloud WDBAGX0020HWT【2TB】
  ¥23,062 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 7・WD Cloud WDBAGX0030HWT【4TB】
  ¥25,380 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 7・WD Cloud WDBAGX0040HWT【6TB】
  ¥27,329 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 7・WD Cloud WDBAGX0060HWT【8TB】
  ¥45,800 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)

 続いて、アメリカのWD(ウエスタンデジタル)社WD Cloudシリーズを紹介します。

 同社の製品は、ハードディスクを自社生産できるメーカーであり、製品の安定性も高いため人気です。他社の場合、HDDの中身の製造メーカーが選べないのに比べると安心感が高いです。また、3年間の長期保証も付属します。

 こちらは、HDDは1つのモデルのみの展開です。

 201601170845.jpg

 HDDへの転送速度は、機種としては未公表です。

 ただ、中身として使われているHDDはWD Red NASという、同社のNAS専用設計のドライブです。4TBで150 MB/秒ほどのスペックを誇るので、実測値においても、ここで紹介したNASよりも高速だと思います。

ーー

 NASとしてできることは、この機種の場合、次のとおりです。

 第1に、ファイルサーバー機能です。

 NASの基本機能ですし、もちろん搭載します。

 201601170838.jpg

 WD Cloud
  ¥0 iTunes Store
 WD Cloud
  ¥0 Google Play 

 とくに、スマホ・タブレット用には専用のアプリが用意され使い勝手にも優れます。

 201601170840.jpg

 自動バックアップ機能は、おそらくどの機種よりも充実しており、こちらは、特定のフォルダーを複数のパソコンに自動的に同期させることができます。また、スマホアプリ経由で、スマホの写真やビデオも自動的にバックアップできます。 とくに、スマホ・タブレット用には専用のアプリが用意され使い勝手にも優れます。

 アクセス可能な場所は、こちらの機種も自宅のほか外出先にも対応します。

ーー

 第2メディアサーバー機能です。

 こちらも、外出先からも再生できますが、どちらかといえばビジネス仕様の端末ということもあり、専用のスマホアプリなどは用意されません。対応する、サードパーティのアプリを利用することになります

ーー

 第3に、テレビの録画ムーブ機能です。

 この製品は、DTCP-IP規格対応の明示がなく、非対応です。

 著作権保護コンテンツは転送も再生もできません。ただ、音楽データや著作権保護がないデータは、DLNA規格に準拠しますので、問題なく対応可能です。

 プリンター共有機能はありません。

 ただ、付属するUSB端子に、ポータブルHDDをつなげることでバックアップ領域の拡大を計ることは可能です。このほか、MacのTimeMachineなどにも対応します。

 以上、WD(ウエスタンデジタル)社NASを紹介しました。搭載されているHDDの信頼性・高速性や、3年の長期保証、バックアップソフトの優秀性などが魅力の製品です。

 一方、この製品は、「マルチメディアサーバー」ではなく、「ファイルサーバー」としての運用において優れているため、ビジネスに限定してオススメと言えそうです。


   201711281135.jpg  

 【2017年】

 8・IODATA HDL-T1NV【1TB】
   ¥12,680 Amazon.co.jp (2/7執筆時)
 8・IODATA HDL-T2NV【2TB】
  ¥12,713 Amazon.co.jp (2/7執筆時)
 8・IODATA HDL-T3NV【3TB】
  ¥16,626 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 こちらは、日本のアイ・オー・データ機器スタンダードモデルのNASです。バッファローのNASのライバル機種と言える製品です。

 バッファローと同じく、それぞれのモデルは、1機にハードディスクが1台のみのスリムモデルのみの展開です。ただ、目を引く群青色のモデルがオシャレです。

 HDDへの転送速度は、非公開です。ただし、過年度モデルの傾向からすれば、約90MB/秒前後と思われます。

 NASとしてできることは、この機種の場合、次のとおりです。

ーー

201711281140.jpg

 第1に、ファイルサーバー機能です。

 アクセス可能な端末は、パソコン(Win Mac)タブレットやスマホ(iOS Android)です。この点についても、バッファロー社のリンクステーションと同等です。スマホ向けの専用アプリも同様に用意されています。 

 アクセス可能な場所は、自宅及び外出先です。やはり、この機種も、外出先からインターネットを経由して、NAS内のデータを閲覧できます。

 自動バックアップ機能は、WD社と同様に充実しています。パソコンを丸ごとバックアップできるAcronis True Image Personal 2016が利用できるほか、指定したフォルダを自動バックアップするRemote Link PC Syncも付属します。ただし、前者については、Windows系のみの対応です。

201601170750.jpg

 

 一方、パソコン本体など指定したファイルの自動バックアップ機能ですが、こちらは、指定したフォルダの自動同期ができるだけではなく、Dropboxあずけ〜るというクラウド上のバックアップサービスへ自動でデータ同期が行えます。Dropbox利用者には嬉しい部分でしょう。

ーー

 第2メディアサーバー機能です。

  201802072021.jpg

 外出先からは、Remote Link Filesというアプリが、ファイルの閲覧だけでなく、動画のストリーミング再生にも対応します。Android版とiOS版いずれも用意されます。また、対応するDLNAアプリを用意すれば、PC等でも可能です。

ーー

 第3に、テレビの録画ムーブ機能です。

 この製品は、DTCP-IP規格対応の明示がなく、非対応で、著作権保護コンテンツは転送も再生もできません。

 プリンター共有機能対応していません

 以上、アイオーデータ−NASの紹介でした。

 格安な製品で色もオシャレです。ただ、録画した番組の転送(ムーブ)に対応できない点はネックでしょう。一方、PCやMacのバックアップ用と考えると、バッファローより転送速度はこちらの方がやや落ちます。しかし、Dropboxへの自動バックアップなどソフトの充実は目をひきます。

3・高速なビジネス用NASの比較

 つづいて、HDDが付属するNASのうち、CPUが2コアで、複数の端末からの並行アクセスに強いハイグレードモデルを紹介します。

 家庭用というより、法人用としても利用を前提にしたスペックです。


 

【2016年】

【HDD1台】高速モデル

 9・IODATA HDL-AA1 【1TB】
  ¥14,880 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 9・IODATA HDL-AA2 【2TB】
  ¥17,000 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 9・IODATA HDL-AA3 【3TB】
  ¥21,543 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 9・IODATA HDL-AA4 【4TB】
  ¥24,980 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 9・IODATA HDL-AA6 【6TB】
  ¥39,980 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)

 

 【HDD2台】デュアルコアCPUモデル
 10・IODATA HDL2-AA2 【2TB】
   ¥27,100 Amazon.co.jp (2/7執筆時)
 
10・IODATA HDL2-AA4【4TB】
  ¥34,680 Amazon.co.jp (2/7執筆時)
 
10・IODATA HDL2-AA6【6TB】
  ¥43,290 Amazon.co.jp (2/7執筆時)
  10・IODATA HDL2-AA8【8TB】
  ¥47,980 Amazon.co.jp (2/7執筆時)
  10・IODATA HDL2-AA12【12TB】
  ¥69,980 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

  10・IODATA HDL2-AA0/E【なし】
  ¥19,800 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 HDL-AAシリーズは、アイオーデータのLANDISKシリーズの上位機です。

 ハードディスクは、1台2台搭載できるモデルがあります。容量的には法人向けとも言える大容量モデルもあります。

 HDDへの転送速度は、この機種の自慢ですアイオーデータによる実測値で116.4MB/sと、下位機種に比して1.5倍から2倍です。

 なお、この機種は、CPUが2コアです。同時並行して、複数のユーザーがHDDにアクセスが生じるような場合に、処理が速くなる点です。快適性においてこの部分は大きいです。

 201711281217.jpg

 ハードディスクのメーカーは、この機種は、NAS専用のWD Red NASとの明示はないものの、HDDは、信頼性の高いメーカーと言えるWD(ウエスタンデジタル0製と明示があります。中身のHDDは安心できるメーカーに越したことはないため、この点は非常に有利です。保証も3年で、筐体は日本での製造です。

 NASとしてできることは、この機種の場合、次のとおりです。

ーー

 第1に、ファイルサーバー機能です。

 アクセス可能な端末や、アクセス可能な場所などのスペックは、下位機種と同じとなります。つまり、Mac・PC・スマホを含む全ての端末を、外出先からもアクセすれきる仕様です。 

 自動バックアップ機能は、かなり充実します。こちらは、下位機種同様にフォルダの差分・まるごとのバックアップ対応します。その上で、クラウドストレージサービスとリンクが秀逸で、Dropboxのほか、Amazon S3・Microsoft Azureなどに対応できます。

 また、Macについても、AppleShare機能を利用することでOS標準のTimeMachineを利用できます。

 このほか、法人向けですが、端末認証機能があるため、セキュリティレベルの向上にも寄与しそうです。

ーーー

 第2メディアサーバー機能です。

 こちらも下位機種に準じる性能です。

  201802072021.jpg

 外出先からは、Remote Link Filesというアプリが、ファイルの閲覧だけでなく、動画のストリーミング再生にも対応します。Android版とiOS版いずれも用意されます。

ーーー

 第3に、テレビの録画ムーブ機能です。

 この製品は、DTCP-IP規格対応なのですが、追加の1000円のライセンス料が必要です。解除した場合は、自宅内に限りですが、テレビのムーブと、ストリーミング再生が可能です。ただし、公式アプリは用意されません

 こうした点をふまえても、テレビ関係を考えるならば、nasneを初めとするTVに強い機種を買うべきでしょう。

 プリンター共有機能対応していません

 以上、HDL-AAシリーズの紹介でした。業務用の専門的なモデルを除いて、現状のNASでは最も性能が期待できる製品といえます。中身のハードディスクはWD製で、CPUの2コア、さらにDTCP-IP規格に対応し、各種クラウドとの連携するなど、明確な欠点が見あたりません。

 同社は、NASに特に力を入れているメーカーであり、特に、この製品は安心しておすすめできる製品です。


 

【2016年】

【HDD1台】

 11・バッファロー LS510D0101【1TB】
  ¥13,704 Amazon.co.jp (2/7執筆時)
 11・バッファロー LS510D0201【2TB】
  ¥15,029 Amazon.co.jp (2/7執筆時)
 11・バッファロー LS510D0301【3TB】
  ¥--------- Amazon.co.jp (2/7執筆時)
 11・バッファロー LS510D0401【4TB】
  ¥22,874 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 

 【HDD2台】

 12・バッファロー LS520D0202【2TB】
  ¥24,503 Amazon.co.jp (2/7執筆時)
 12・バッファロー LS520D0402【4TB】
  ¥27,800 Amazon.co.jp (2/7執筆時)
 12・バッファロー LS520D0602【6TB】
  ¥36,747 Amazon.co.jp (2/7執筆時)
 12・バッファロー LS520D0802【8TB】
  ¥49,500 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 続いて紹介するのは、バッファローリンクステーションシリーズの2コアモデルです。

 ハードディスクは、HDDが1台のモデルと、2台のモデルが選べます。

 HDDへの転送速度は、より性能が高いデュアルコアCPUを搭載します。しかし、スペック上100MB/秒とアイオーデータを下回ります。

 ハードディスクのメーカーは、バッファローは非開示です。WD製が確定しているアイオーデータに比べるとこの部分は決定的な「差」です。

 NASとしてできることは、この機種の場合、次の3つです。

 201802072036.jpg

 第1に、ファイルサーバー機能です。

 こちらは、もちろん搭載します。とくに、内部ブラウザは視覚的で分かりやすいです。

 アクセス可能な端末は、パソコン(Win Mac)タブレットやスマホ(iOS Android)です。この点は下位機種と変わりません。

 アクセス可能な場所は、自宅及び外出先です。外出先からインターネットを経由して、NAS内のデータを閲覧できます。利用にあたりに追加料金は不要である点が、Dropboxをはじめとするクラウドディスクとの相違です。 

 自動バックアップ機能は、一方で、アイオーデータより弱いです。Windows用のまるごとのバックアップソフトが付属し、MacのTimeMachineに対応しますが、クラウドとの連携などイマイチです。

ーー

 201802072040.jpg

 第2メディアサーバー機能です。

 アプリなどは下位機種と同じで、iOS系・Android系双方にWebAccessというアプリが用意されます。Windows Macも、Windows Media Playerなど、屋内では対応するDLNAアプリでの再生が可能です。

 第3に、テレビの録画ムーブ機能です。こちらは、この機種も限定的な対応です。

 DTCP-IP規格のみ対応ですから、自宅内でのデータムーブが可能です。ただし、ストリーミング再生は、自宅内のみで、外出先では非対応ですね。

 以上、バッファローリンクステーションシリーズの紹介でした。

 ファイルサーバー機能のブラウザ上のインターフェースなどは、こなれていてバッファローは使いやすいです。ただ、中身のHDDメーカーの非開示など、高価格帯の製品としては、イマイチの部分も多いです。

4・ケースのみのNAS

 つづいて、ここからは、ハードディスクが付属しないNAS用のケースを紹介します。上級者用といえますが、何機種が紹介したいと思います。


 【2016年モデル】

 13・Synology Diskstation DS216j CS6426
  ¥18,999 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 【2017年モデル】

 13・Synology Diskstation DS218j CS7088
  ¥21,937 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

  Synologyは、台湾のNASメーカーです。NASケースとしてこのモデルはかなり売れているモデルです。

 ハードディスクベイは2つ搭載で、8TBのHDDを2機まで搭載させる能力があります。3.5インチのHDDのほか、付属のホルダーを利用すれば2.5インチHDDの取り付けも可能です。

 

 WD NAS向け Red WD30EFRX【1-6TB】
  ¥11,749〜 Amazon.co.jp  
(2/7執筆時)

 別売りのハードディスクは、WDのNAS向きのものを選べばこのような価格帯です。

 CPUは、2モデルで異なります。旧機種は、Marvell Armada 375 88F6720で、2コアの 800 MHzでした。こちらでも、読み込み平均111.41 MB/秒、書き込み平均 87.49 MB/秒と1世代前のケースストレージに比べてもかなり高速でした。

 新機種は、Marvell Armada 385 88F6820を新しく採用します。こちらは、2コアの1300MHzです。読み込み平均113 MB/秒、書き込み平均 112 MB/秒とより進化しました。

ーーー

 NASとしてできることは、次の3つです。

 第1に、ファイルサーバー機能です。

 特に見所と言えるのは、データ同期で、ネットワーク上の複数のパソコンのデータの同期が可能なほか、Google Drive、OneDrive、Dropboxなどのネットワークストレージとの同機も可能です。フォルダ単位の同機も、全体の同期も可能ですし、暗号化にも対応します。


 201601170913.jpg

 第2メディアサーバー機能です。

 アプリiOS系・Android系双方について、写真用のDS photoと、音楽用のDS audio、動画用のDS videoが用意されています。いずれも自動同期・外出先のネットワークからの再生に対応します。

 Apple TV、Google Chromecastなどのストリーミング再生には対応します。なお、オーディオについてもiTunesサーバー機能を持ちます。

ーー

 第3に、テレビの録画ムーブ機能です。

 この製品は、DTCP-IP規格対応の明示がなく、非対応です。

 以上、SynologyDS215jの紹介でした。HDDを別に購入して挿入する必要がある点は、初心者には難易度が高そうですが、いざ入れてしまえば、設定などはさほど難しくありません。ただ、国際商品のため、番組録画には対応しませんし、説明書や諸情報も簡易的である点で、ある程度の努力が要求されるNASだと思います。


 
 14・Synology DiskStation DS218play
  ¥29,500 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)

 SynologyDS218playは、同社のマルチメディア強化型のNASです。

 ハードディスクベイは2つ搭載で、8TBのHDDを2機まで搭載させる能力があります。3.5インチのHDDのほか、付属のホルダーを利用すれば2.5インチHDDの取り付けも可能です。

 搭載されるCPUはDS215jと同じですが、いくつかの点で相違します。

 第1に、DTCP-IPへの対応です。ここまで見た国内各社の製品と同じく、著作権保護のあるレコーダーのデータ(DR画質)がムーブ可能です。ただ、外出先で見ることはできません

 第2に、4K画質に対応する変換機能を持つことです。これは、4K映像を通常のテレビやPC・タブレットでも見れるように、1080p にコード変換する機能です。

 違いは、以上の2点です。とくに、DTCP−IPへの対応が魅力です。ただ、対応するHDD付きのモデルと比べてかなり高いのが、ネックです。


 

 15・QNAP TS-231P Turbo NAS
  ¥21,800 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

  QNAPも、台湾のNASメーカーです。Synologyのライバル機種の1つですね。

 ハードディスクベイは2つ搭載で、HDDを2機まで搭載させる能力があります。3.5インチのHDDのほか、2.5インチHDDの取り付けも可能です。

 CPUは、Annapurna Labs Alpine AL-212で、2コアの 1400 MHzです。測定基準が違うので一概に比較できませんが、読み込み平均162.5MB/秒、書き込み平均 128MB/秒と、Synologyよりもスペックは高速です。ただ、CPUやメモリの搭載量はこちらの方がスペックが上なので、いずれにしても能力は上位でしょう。

 NASとしてできることは、この機種の場合、次の3つです。

 第1に、ファイルサーバー機能です。

201601170954.jpg

 データ同期については、 Synologyと多少理念が異なる印象です。

 こちらも、パソコンの丸ごとバックアップや、データの同期ができます。Windows専用のバックアップソフトが付属するほか、MacはTimeMachine対応です。

 しかし、他社のクラウドストレージとのリンクには未対応です。この機種の場合、セキュリティ上、こうしたクラウドに依存しない環境の構築を目指しているようです。

 そのため、セキュアなNAS環境を構築した上で、Dropboxのように、個別ファイルに友人(クライアント)を招待できるような仕組み(共有リンク形式)にしています。

ーー

 第2メディアサーバー機能です。

 201601171000.jpg

  Qfile
  ¥0 iTunes Store

  Qfile
  ¥0 Google Play 

 他社同様に、スマホ用アプリが用意されます。Qfileは、写真の同期やファイルアクセス、音楽のストリーミング再生が容易に可能です。なお、動画は、AVIMP4の対応です。

ーー

 第3に、テレビの録画ムーブ機能です。

 DTCP-IPへの明示がないため、非対応です。

 以上、QNAPのNASの紹介でした。著作権保護映像のムーブに対応する点で、SynologyDS216playのライバル機種でしょう。特に、Dropboxなどに依存しないセキュアなクラウド環境を作りたい方には向く機種でしょう。


 【下位機種】

 16・ReadyNAS 212 2ベイ RN21200-100AJS
  ¥24,778  Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 16・ReadyNAS 214 4ベイ RN21400-100AJS
  ¥33,800  Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 【上位機種】

 17・ReadyNAS 422 2ベイ RN42200-100AJS
   ¥38,480 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 17・ReadyNAS 424 4ベイ RN42400-100AJS
  ¥54,300  Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 ReadyNASは、アメリカのNASメーカーNETGEARの製品です。同社は、性能の高いNASケースを出しているメーカーです。

 ハードディスクベイは、2機から選ぶことができ、HDDを最大4機まで搭載させる機種まであります。3.5インチのHDDのほか、2.5インチHDDの取り付けも可能です。

 CPUは、上位機種・下位機種で異なります。

 下位機種については、RM Cortex A15 で、4コアの 1.4 GHzです。性能面で言えば、とくに並行的なアクセスがある場合、QNAPを凌駕する性能でしょう。速度データの公開はありませんが、スピード面で見劣りする部分はないと思います。

 上位機種については、IntelAtom 1.5GHzです。2コアですが、PCと同じスペックのCPUを採用しており、単純な処理について言えば、グレードはこちらの方が上です。

 NASとしてできることは、この機種の場合、次の3つです。

 第1に、ファイルサーバー機能です。

 データ同期については、パソコンの丸ごとバックアップやファイルバックアップに対応します。ただ、他社に比べると設定は厄介です。説明書も、初心者には多少分かりにくい感じがします。ただ、機能面では、消してしまったデータの復元機能や、ウイルス検知機能など、オリジナルな機能も目立ちます。

 なお、上位機種については、長期に利用しないデータ部分の破損を防ぐビットロットプロテクション機能や、上書きしたデータの無制限ロールバック機能など、DropBoxなどの有料サービスに比す、データ管理システムが搭載されます。同時接続数も40人程度まで保証されるため、中規模オフィス用として売れ筋です。ただ、個人が導入するには、ややスペックオーバーでしょう。

ーー

 第2メディアサーバー機能です。


 201601171018.jpg

  ReadyCLOUD
  ¥0 iTunes Store

  ReadyCLOUD
  ¥0 Google Play 

 スマホ用アプリのReadyCLOUDも、他社と同様の機能を持ち、写真の同期やファイルアクセス、音楽再生が可能です。

 第3に、テレビの録画ムーブ機能です。

 DTCP-IPへの明示がないため、非対応です。この用途には向かないでしょう。

 以上、NETGEARNASの紹介でした。比較的低価格なNASで、独自の機能も目立つ機種ですが、設定や説明書などは、あきらかに上級者向きの製品だと思います。Atlasも、設置を頼まれて行った経験がありますが、読み解きにやや難儀しました。

次回に続く!
最新のNASのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今日は、最新のNAS(ネットワークアタッチトストレージ)を比較しました。

 201802071708.jpg 

 次回の後編記事【こちら】では、今回紹介した全ての機種から、目的別Atlasのおすすめ機種を提案していきたいともいます。

 引き続き、どうかよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

 最後になりましたが、もしこの前編記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ幸いです!!(↓)

posted by Atlas at 21:59 | PC周辺機器

比較2018'【高性能で安い】最新のNAS17機の性能とおすすめ・選び方【ネットーワークHDD】(2)

前編からの続きの記事です。→前編はこちら

今回の結論
最新のNASのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、前回の前編記事【こちら】では、最新のNAS(ネットワークアタッチトストレージ)を比較しました。

 最後に、いつものように、目的別、予算別に、Atlasのおすすめ機種!を提案したいと思います。


 第1に、TV動画・写真を初めとするエンターテイメント系データが主な場合におすすめできるのは、

   

 1・SONY nasne 1TBモデル CUHJ-15004
  ¥20,360 Amazon.co.jp (2/6執筆時)

 ソニーの「ナスネ」でしょう。

 TV録画ができる唯一の端末である上で、ユーザーインターフェイスを含めた操作性がこなれているため、この目的に最も適ったNASと言えます。

  

 【Amazon限定】

 バッファロー 2TB HD-LC2.0U3/N
  ¥8,874 Amazon.co.jp
(2/6執筆時)

 HDDが1TBに固定されている点でについても、ハードディスクは増設対応できる製品なので、ヘビーユーザーでも問題ないでしょう。

 ただ、iOS系については、外出先からのTV視聴については、良いソフトが付属しますが、その他のメディアについては、ストリーミング再生に関する純正アプリがないのが残念です。

 一方、Windows系PCとAndroid系スマホの組み合わせならば、非常に適応的なので、これらのユーザーはナスネを無条件で選んでも良いでしょう。

ーー

  

【2016年】【HDD1台】

 3・IODATA Recbox HVL-DR2.0 【2TB】
  ¥22,334 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 3・IODATA Recbox HVL-DR3.0 【3TB】
  ¥27,025 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)
 3・IODATA Recbox HVL-DR4.0
【4TB】
  ¥35,024 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)

 iOS系のユーザーは、アイオーデータの Recboxが良いでしょう。

 201711281258.jpg

 DiXiM Play SE
  ¥0 iTunes Store

 DiXiM Play SE
  ¥0 Google Play

 DiXiM Play SE
  ¥0 Windows

 メディアサーバー機能を利用する場合に、公式アプリがあるのは安心感がありますので。

 ナスネと違って、これ自体に TVチューナーと録画機能はないですが、DTCP-IP+(plus)規格対応で、ご自宅のレコーダーから、わりと簡単にムーブできるでしょう。

 また、ライバルのバッファローに較べると、スマホなどに転送する場合の圧縮機能など見所もあると言えます。


 第2に、オフィスなどで、複数のユーザーの同時アクセスが想定される方におすすめな機種は、

 

 【HDD2台】デュアルコアCPUモデル
 10・IODATA HDL2-AA2 【2TB】
   ¥27,100 Amazon.co.jp (2/7執筆時)
 
10・IODATA HDL2-AA4【4TB】
  ¥34,680 Amazon.co.jp (2/7執筆時)
 
10・IODATA HDL2-AA6【6TB】
  ¥43,290 Amazon.co.jp (2/7執筆時)
  10・IODATA HDL2-AA8【8TB】
  ¥47,980 Amazon.co.jp (2/7執筆時)
  10・IODATA HDL2-AA12【12TB】
  ¥69,980 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

  10・IODATA HDL2-AA0/E【なし】
  ¥19,800 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 アイオーデータのHDL-AA2シリーズでしょう。こちらは、法人用としてもよく売れているモデルです。

 HDDが2台搭載なので、RAIDを構築することができます。2コア採用で並行処理に強い上、シングルアクセスでも116MB/秒と高速転送です。中身のHDDも品質の良いWD製で確定しており、やはり信頼性の部分でこちらが選択肢となります。

 本体保証も3年付きますし、その点でも安心でしょう。


 第4に、ケースタイプのNASとしておすすめしたい機種は、

 

 15・QNAP TS-231P Turbo NAS
  ¥21,800 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

   Synologyの2機種と迷いました。しかし、価格と性能のバランスという点で、QNAP TS-231Pを推します。とくに、Dropboxなどのクラウドストレージの代用として使おうと思われているならば、この機種が向いていると思います。

  

 【1TB〜6TB】

 WD NAS向け Red WD30EFRX
 ¥7,400〜 Amazon.co.jp   (2/7執筆時)

 その場合、ハードディスクはNAS向けのものを選びたいところです。

 なお、こうした「ケースタイプ」のモデルは、自宅でも利用できるように設計されており、マルチメディアの扱いもこなれています。

 ただ、TVの著作権保護コンテンツに関する日本の「ガラパゴス的事情」があるため、現状では、ビジネスよりの人のみ選択肢にするべき製品と言えます。

ーーー

 というわけで、今回はNASの紹介でした。

 最後になりましたが、もし記事がお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークなどのボタンから話題を共有していただければ幸いです!!(↓)

posted by Atlas at 21:18 | PC周辺機器

比較2018' Win10対応DVD Blu-rayドライブ15機の性能とおすすめ【USB-TypeC USB3.1も対応】外付ブルーレイドライブ・DVDドライブ

【今回レビューする内容】 2018年 Windows10対応ノートPC用DVDドライブとブルーレイドライブ ・再生ソフト・書込ソフトの違いと比較:Windows10搭載のノートPCやタブレット対応:値段の違いや口コミランキング

【紹介する製品型番】ロジテック・アイオーデータ・バッファロー・パイオニアBDR-XS06J BDR-XS06JL BRP-UT6SK EX-BD03K LBD-PUD6U3VBK BRXL-PT6U3-BKD BRXL-PT6U2V/N DVSM-PT58U2V-BKD DVSM-PTS58U2-BKD LDR-PMH8U2LBKW LDR-PUD8U3VBK LDR-PVA8UCVBK DVRP-UT8LRADVRP-UT8C2K

今回のお題
Windows10搭載のノートPCなどにオススメできるブルーレイ・DVDディスクドライブはどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、Windowsユーザー向けDVD・ブルーレイドライブの比較です。

 jffagasetr4esd-14.png

 ノートパソコンデスクトップ、もしくはWindows系タブレットで利用できる小型・省電力モデルを、計15製品ほど比較・紹介します。

 普通のUSB3.0端子接続の製品ほか、新しいPCに採用されつつあるUSB Type-C端子搭載製品にも対応できるように書きました。

 なお、このブログには、Windows系のドライブについて2つの記事があります。

 今回は、1番の記事です。

 201802071235.jpg 

 最近発売されてきた、4K映像に対応できるUHD-BD対応ドライブ については、別に記事があります。

 予算は1万円以上となりますが、興味ある方は、2番の記事でフォローしています。ただし、普通のブルーレイドライブは、今回の記事でフォローしています。

 以下では、いつものように、各製品を紹介してから、記事の最後で「Atlasのおすすめ機種!」をいくつか提案していきたいと思います。

購入にあたっての注意点

 Windows系のパソコン用のDVD・ブルーレイドライブの選ぶ場合、注意してほしい点が2つあります。


 第1に、添付されるソフトの違いです。なぜなら、最近の製品は、DVDやブルーレイの再生ソフトや書込ソフトが未付属になっている機種があるからです。

 そして、これらのソフトですが、

DVDなどの書込については、OS標準の機能を使うことで代替できます。

DVDなどの再生については、代替手段がないので、専用ソフトが必要です。

 Windows 8以降のOSは、OS標準の再生ソフト「Windows Media Player」に、DVDメディアの再生機能が付属しなくなりました。それを知らずにDVD用の再生ソフトが添付されない製品を買ってしまうと、再生に必要なコーデックがなく再生できない状況です。

 正確に言えば、「迂回手段」はいくつかあります。しかし、初心者の方は、最初からソフトが添付されていた方がトラブル避けられると思いますし、利便性も高いでしょう。

 そのため、今回の記事では、DVD再生ソフトの有無については、詳しく説明をしたいと思っています。


 第2に、コネクタ形状です。

 201802071157.jpg

 最近のモバイルPCは、USB2.0 USB3.0が省略され、その上位規格である新しいUSB3.1(USB Type-C)が採用されテイル場合があります。

 一方、サードパーティのブルーレイ・DVDは、この端子に対応する機種は一部のみです。そのため、この形状のPCにつなげる場合、別売のケーブルを購入する必要があります。

 その場合、DVD・ドライブ側の端子の形状に注意してください。現状で、「USB2.0 Mini B」端子のもの、「USB MicroB」端子のものが混在しています。

 

 エレコム miniB-USB-Cケーブル
  ¥850 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 エレコム microB-USB-Cケーブル
  ¥1,509 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 それにより適応するケーブルが変わってきますので、注意してください。

 なお、PC側に一般的な(従来の)USB端子がある場合は、こうした対策は不要で、製品付属のケーブルが利用できます

Win対応DVDドライブの比較

 それでは、はじめに、DVDの再生/書き込みに対応するドライブを紹介していきます。

 なお、今回紹介する機種は、全てWindows7/8/8.1/10対応で、メーカーも公式対応を表明している機種です。


 201802071051.jpg

 【DVD再生ソフトなし】

 1・Logitec ブラック LDR-PMH8U2LBKW
 1・Logitec ホワイト LDR-PMH8U2LWH
 1・Logitec レッド  LDR-PMH8U2LRD
   ¥2,880 Amazon.co.jp (2/7執筆時) 

 DVD 読み込み  対応
 DVD-R 書き込み 対応
 端子:USB-miniB端子

 【DVD再生ソフトあり】

 2・Logitec ブラック LDR-PUD8U3VBK
 2・Logitec ホワイトLDR-PUD8U3VWH
 2・Logitec レッド LDR-PUD8U3VRD
   ¥4,850 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 DVD 読み込み  対応
 DVD-R 書き込み 対応
 端子:USB-miniB端子

 【DVD再生ソフトあり】【Type-C対応

 3・Logitec ブラックLDR-PVA8UCVBK
 3・Logitec グレー LDR-PVA8UCVGY
   ¥5,667 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 DVD 読み込み  対応
 DVD-R 書き込み 対応
 端子:USB-TypeC端子

 こちらは、日本ロジテックのドライブです。

 1番の製品は、Windows7-10のほかWindows系タブレットにも公式対応します。書込ソフトは、ToalMedia Backup&Record 3が付属しますが、再生ソフトは未搭載です。

  201609051252.jpg

 2番の製品は、Windows7-10のみ公式対応です。しかし、書込ソフトに加えて、DVD再生ソフトであるPowerDVD12 for DVDが付属します。

 先ほど書いたように、Windows8以降は、DVDの再生用コーデックがOSに未搭載です。、再生したければ再生ソフトが必要です。PowerDVDは、老舗の再生ソフトで、使い勝手も練れていますので、問題ないでしょう。

 3番の製品は、端末側に、先述のUSB3.1-TypeC端子が付属するタイプです。また、他製品同様に、従来のUSB3.0のType-Aタイプのケーブルも1本付属します。いずれにしても、Type-Cは変換コネクタ式ではないため、配線がスマートに見えます。

 こちらも、DVDの再生・書込・読み込みソフトが付属です。


  

 Logitec ACアダプタ  LA-10W5S-10
  ¥1,148 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)

 外部電源アダプターは、いずれも未付属です。

 これは必須ではないのですが、例えば、Windows系のタブレットで使われる場合、本体からの供給電力量が弱く、専用アダプターで外部電源を取ることが迫られる可能性があります。そうした場合に備えて、専用のACアダプタが売られています。

 対応するフォーマットは、DVD-RAM・DVD-R・DVD-RWに対応する標準的な「DVDスーパードライブ」です。なお、Windows系タブレットについては、いずれにしても、読み込みのみのサポートです。


  201802071110.jpg

 【DVD再生ソフトなし】
 4・I-O DATA DVDドライブ DVRP-UT8LRA
 4・I-O DATA DVDドライブ DVRP-UT8LWA
 4・I-O DATA DVDドライブ DVRP-UT8LKA
 4・I-O DATA DVDドライブ DVRP-UT8LNA
  

  ¥4,000 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 【DVD再生ソフトあり】【Type-C対応
 5・I-O DATA DVDドライブ DVRP-UT8C2K
 5・I-O DATA DVDドライブ DVRP-UT8C2W

  ¥4,899 Amazon.co.jp  (2/7執筆時)

 DVD 読み込み  対応
 DVD-R 書き込み 対応
 端子:USB-mircoB端子

 こちらは、アイオーデータ社ドライブです。

 いずれも、Win7-10に対応します。同社もやはり、DVD再生ソフトが付属するモデルと、そうでないモデルが分かれています。購入の際には注意が必要ですね。

 なお、再生ソフトが付属するモデルに関しては、Type-Cケーブルが付属します。

 201609051258.jpg

 再生ソフトは、WinDVDというPoewerDVDと並ぶ老舗の再生ソフトがダウンロード利用可能です。とくに性能差はないでしょう。

 書込ソフトは、B’s Recorderとこれまた歴史のあるライティングソフトが付属します。使い勝手の部分では全く問題ないでしょう。一方、再生ソフトが付属しないEX-DVD04Kのほうは、書込ソフトも付属しません。ただ、書込は、WindowsOSで標準対応しますので、大きな問題にはならないでしょう。

 201606060853.jpg

 I-O DATA ACアダプター USB-ACADP5
  ¥1,718 Amazon.co.jp  (2/7執筆時)

 外部電源アダプターは、この製品の場合「別売」対応です。ただ、ハブを介している場合を除けば最近は電源不足というのはあまり効きません。別売で「保険」として存在している点は「安心感」があるでしょう。

 201802071121.jpg

 対応するフォーマットは、これらの機種も、DVD-RAM・DVD-R・DVD-RWに対応する標準的な「DVDスーパードライブ」です。なお、これ以外に、M-DISKという高耐久メディアへの書込に対応しますが、さほど普及していません。


 201802071122.jpg

 【DVD再生ソフトなし】

 6・BUFFALO DVSM-PT58U2V-BKD【各色】
  ¥3,985 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 【DVD再生ソフトあり】
 7・BUFFALO DVSM-PTS58U2-BKD【各色】
  ¥3,945 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 DVD 読み込み  対応
 DVD-R 書き込み 対応
 端子:USB-miniB端子  

 こちらは、日本バッファローが販売するドライブです。

 Windows7-10対応ですが、やはり、DVD再生ソフトが付属するものと、そうでないものがあります。 

 本体色は、バリエーションが豊富で、赤色や白色も選択可能です。

 201711231201.jpg

 再生ソフトは、PowerDVD 12が利用可能です。歴史ある再生ソフトで、WinDVDと機能差はありません。

 書込ソフトは、Power2Go 8が利用可能です。このほかにバックアップ用ソフトのPowerBackup 2.5も利用できます。これらも老舗のソフトで、再生・書込ソフトとも、品質に問題ないでしょう。なお、DVSM-PT58U2Vは、書込ソフトについては、付属します。

 201501091321.jpg

 外部電源アダプターは、用意されません。しかし、その代わりに補助電源ケーブルが付属します。Windows用のネットブックなどでも利用したい人には便利でしょう。さらに、電力が不足している場合、LEDが赤く灯る機能も搭載されます。

 対応するフォーマットは、こちらの機種も、DVD-RAM・DVD-R・DVD-RWに対応する標準的な「DVDスーパードライブ」です。

 なお、こちらについては、ブレットでも再生に対応しています。

ーーー

 以上Windows8に対応しているDVDドライブの話でした。再生機能については、基本的に用途に応じて購入すれば良いです。Windows系タブレットのユーザーは、オプションながら外部電源が取れるロジテックのモデルを選ぶのが良いでしょう。

Win対応ブルーレイドライブの比較 

 つづいて、DVDの再生/書込だけではなく、ブルーレイディスクの再生/書込にも対応する機種を紹介します。 


  201802071124.jpg

 【再生・書込ソフトあり】【Type-C対応
  8・BUFFALO ブラック BRXL-PT6U3-BKD
  8・BUFFALO ホワイト BRXL-PT6U3-WHD
    ¥ 11,735 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 【書込ソフトのみ】【Amazon限定】
 
 9・BUFFALO BRXL-PT6U2V/N
    ¥ 7.073 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 BL 読み込み 対応
 BL 書き込み 対応 
 DVD・CD
対応
 端子:直付け

 こちらは、バッファローブルーレイ対応ドライブです。いずれも、Windows7-10対応です。

 201802071218.jpg

 2種類あります。

 BRXL-PT6U3-BKDについては、DVD再生ソフトが付属するほか、USB-C変換ケーブルが付属します。ただ、バッファローの場合は、本体にUSBケーブル収納機構があるため、USB-C端子に接続する場合は、左図のような変換コネクタを中間に付ける形式となります。実用性は問題ないでしょうが、少し不格好です。

  BRXL-PT6U2V/Nは、アマゾン限定ですが、USB-C変換端子と再生ソフトが付属しないタイプとなります。そのぶん、かなり割安です。

 本体色は、ブラックの他、ホワイトも用意されます。なお、再生ソフト未付属の格安モデルは、「アマゾン限定」で、黒色のみです。

 対応するフォーマットは、DVD規格の全てのメディアに加えて、BD-R(1層25ギガ)、BD-R XL(2層50ギガ)などの記録・再生に対応します。

 201711231201.jpg

 再生ソフトは、サイバーリンクのPowerDVD for BDが利用できます。名前にDVDとありますが、ブルーレイも対応する機種です。なお、再生ソフトが未付属の廉価版がありますので注意してください。

 書込ソフトは、CyberLink Power2Go8」が付属します。価格的に言えば、再生ソフト付きのDVDドライブより安いほどです。ブルーレイ機能が不要な方でも、こちらを検討して良いかもしれません。


 201302071909.jpg

 外部電源アダプターは、付属しません。しかし、ブルーレイディスクを再生する場合、モバイル用の一部機種の場合ごく稀にUSB給電だと電力が不足してしまう場合があります。しかし、こちらは収納できる補助電源ケーブルが付属しているため、もしもの際にも安心できます。

 一方、Windows系のタブレットついてはUSBポートが1つしかないために、スマホ充電用のUSBコンセントを利用するなどの迂回手段が必要でしょう。


  201802071136.jpg
 【再生・書込ソフトあり】
 10・Logitec ブラック LBD-PUD6U3VBK
 10・Logitec ホワイト LBD-PUD6U3VWH
 10・Logitec レッド LBD-PUD6U3VRD
  ¥ 9,000 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 BL 読み込み 対応
 BL 書き込み 対応 
 DVD・CD
対応
 端子:USB-mircoB端子  

 こちらは、日本ロジテックから発売されているブルーレイドライブです。こちらも、Windows7-10に対応します。

 

 エレコム microB-USB-Cケーブル
  ¥1,509 Amazon.co.jp (2/7執筆時)  

 こちらは、従来の一般的なUSB3.0/2.0ならば、付属のケーブルで対応できます。一方、USB-C端子に付ける場合は、別売のケーブルを利用します。この場合、変換端子がないので、配線はスマートですね。

 本体色は、ブラックのほか、ホワイトとレッドから選べます。

 対応するフォーマットは、DVD規格の全てのメディアに加えて、BD-R(1層25ギガ)、BD-R XL(2層50ギガ)などの記録・再生に対応します。

 201609051258.jpg

 再生ソフトは、再生についてはWinDVDが、書込ソフトについてはRoxio Secure Burnが利用可能です。いずれの製品も、ブルーレイ・DVDに対応する製品です。

 

 Logitec ACアダプタ LA-10W5S-10
  ¥1,021 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 外部電源アダプターは、別売です。タブレットの場合、本体からの供給電力量が弱いために、専用アダプターで外部電源を取ることが必要です。そのため、Windows系タブレットユーザーはこちらのアダプターを別途購入しましょう。なお、タブレットについては、読み込みのみのサポートです。

 また、機能面で面白いところでは、メディアの出し忘れを防止するために、パソコン終了時に自動的にイジェクトしてくれる機能が付く点です。レンタルDVDなどの返し忘れなどに便利かな?と思います。


 

 【再生・書込ソフトなし】

  11・I-O DATA ブラック EX-BD03K
  11・I-O DATA ホワイト EX-BD03W
    ¥ 7,902 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)

 【再生・書込ソフト付属】

  12・I-O DATA ブラック BRP-UT6SK
  12・I-O DATA ホワイト BRP-UT6SW
    ¥ 7,980 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)

 BL 読み込み 対応
 BL 書き込み 対応 
 DVD・CD
対応
 端子:USB-mircoB端子  

 こちらは、日本I-ODATAブルーレイドライブです。こちらも、DVDやブルーレイの再生ソフトが利用できないモデルと利用できるモデルがあるので注意が必要です。

 

 エレコム microB-USB-Cケーブル
  ¥1,509 Amazon.co.jp (2/7執筆時)  

 こちらも、接続にはUSBケーブルを利用するタイプです。そのため、最新のUSB-C端子搭載のパソコンの場合は、別売のケーブルが必要です。もちろん、一般的なUSB端子ならば、付属ケーブルでOKです。

 対応するフォーマットは、DVD規格の全てのメディアに加えて、BD-R(1層25ギガ)、BD-R XL(2層50ギガ)などの記録・再生に対応します。

 201609051258.jpg

 再生ソフトは、WinDVDが、書込ソフトは、B’s Recorderが利用できます。いずれも、ネットからダウンロードしてインストールする仕様です。なお、この製品の場合、再生ソフトが付属しない製品は、書込ソフトも付属しませんので注意が必要です。

 

 I-O DATA USB-ACADP5
  ¥ 1,718 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 外部電源アダプターは、別売です出力が弱いネットブックなどで「まさか」の際は、これを買い足せます。なお、タブレット載りようについては、公式にサポートはされないようです。

 

 M-Discメディア 4.7GB MDHA001D
   ¥ 580 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 また、こちらも、新しい高耐久ディスク規格である(=メディア寿命が1000年とされる)M-discに対応する機種です。対応する機種は現在の所わずかですね。


 

 【ソフト添付無し】
 13・パイオニア ブルーレイ BDR-XS06JL
   ¥ 12,376 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 【ソフト添付あり】
 14・パイオニア ブルーレイ BDR-XS06J
   ¥ 13,480 Amazon.co.jp (2/7執筆時

 BL 読み込み 対応
 BL 書き込み 対応 
 DVD・CD
対応
 端子:USB-mircoB端子  

 こちらは、日本の家電メーカーであるPioneerのドライブです。他社製品と比べると多少高額です。しかし、一定の人気のある機種です。

 というのも、Pioneerは、光学ドライブの中身が製造できるメーカーだからです。つまり、中身のドライブが、読み込みと書き込みの安定性で定評がある同社のドライブが採用されていることが確定しています。多少価格が高いのは、その部分の付加価値を勘案してのことです。

 とくに、この機種PureRead 2+という、強力なリードエラーの訂正機能が付属します。そのため、音楽CD読み取りなどの際の音質向上も期待できます。 また、本体の設計面でも、振動・ノイズ対策などがなされているため、この点でも音質に寄与します。

 対応するフォーマットは、DVD規格の全てのメディアに加えて、BD-R(1層25ギガ)、BD-R XL(2層50ギガ)などの記録・再生に対応します。

 201609051317.jpg

 再生ソフトは、DVDやブルーレイが再生できるPowerDVD 10 for BDが、書込ソフトPower2Go 8など、一通り添付されます。ただし、【ソフト添付あり】モデルのみとなります。

  201512260044.jpg

 外部電源アダプターは、付属しません。ただ、その代わりに、給電補助ケーブルが付属しますのでネットブックなどでも安心です。  


  

 【再生・書込ソフトあり】

 15・パイオニア BDR-XU03J
  ¥ 19,753 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 BL 読み込み 対応
 BL 書き込み 対応 
 DVD・CD
対応
 端子:USB-mircoB端子  

 こちらは、パイオニアの上位機種です。先ほど紹介した同社の機種に比べると、こちらは、静音性や防振性にこだわったブルーレイ映像を視聴するための高級機と言えます。こちらもWindows7-10に対応します。

 特に動作音を抑えるオート静音ファームウェア」には定評があり、映像の視聴に妨げになる駆動音の提言が計られています。また、こちらのモデルは、4MBのバッファメモリが搭載されているため、映像遅延対策に非常に有効です。パイオニアのドライブは、他社から様々な値段・性能で出ているブルーレイやDVDメディアとの相性の良さで定評があるので、「1つ上の」安心を求めるひとにはこれが良いかな。色目もMacにあいます。

 本体は縦置きも可能であり、また、世界最小・最薄サイズになります。また、先ほど紹介した「PureRead 2+」も搭載されるので、リッピング時のエラーの低減や、オーディオCD再生時のノイズ低減効果も期待できます。

 対応するフォーマットは、DVD規格の全てのメディアに加えて、BD-R(1層25ギガ)、BD-R XL(2層50ギガ)などの記録・再生に対応します。

 201609051317.jpg

 再生ソフトは、同様に、PowerDVD 10 for BDが、書き込みソフトは、こちらもPower2Go8が付属です。

 ACアダプター DCA-003
  ¥ 3,500 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 外部電源アダプターは、別売です。タブレットなどについては、公式には対応しない機種です。

今回の結論
ブルーレイ/DVDディスクドライブのおすすめ機種はこれ!

 というわけで、今日は、Windowsユーザー向けに、DVDドライブとブルーレイディスクドライブについて書いてきました。

 なお、ACアダプターから取るタイプのブルーレイディスクドライブもあります。しかし、Atlasはあまりオススメしていません。場所を取りますし、ドライブも決して静音性が高いとは言えないからです。

 最後にいつものようにおすすめ機種を紹介しておきます。


 第1に、データの書込・読み込みのためにDVDドライブが必要な方は、

 201802071051.jpg

 【DVD再生ソフトなし】

 1・Logitec ブラック LDR-PMH8U2LBKW
 1・Logitec ホワイト LDR-PMH8U2LWH
 1・Logitec レッド  LDR-PMH8U2LRD
   ¥2,880 Amazon.co.jp (2/7執筆時) 

 【DVD再生ソフトなし】

 6・BUFFALO DVSM-PT58U2V-BKD【各色】
  ¥3,304 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 ロジテックかBuffaloのDVDドライブが良いでしょう。

 両社共に、書き込みソフトが標準添付されいて、この値段で買えるのはお得だと思います。


 第2に、DVDやブルーレイの再生をしたい方におすすめしたいのは、

 201802071124.jpg

 【再生・書込ソフトあり】
 8・BUFFALO ブラック BRXL-PT6U3-BKD
 8・BUFFALO ホワイト BRXL-PT6U3-WHD
   ¥ 11,735 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 【再生・書込ソフトあり】
 10・Logitec ブラック LBD-PUD6U3VBK
 10・Logitec ホワイト LBD-PUD6U3VWH
 10・Logitec レッド LBD-PUD6U3VRD
  ¥ 9,000 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 【再生・書込ソフト付属】

 12・I-O DATA ブルーレイ ブラックBRP-UT6SK
 12・I-O DATA ブルーレイ ホワイトBRP-UT6SW
   ¥ 7,980 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)

 各社の再生ソフト付属モデルの中で、最も安いもので良いでしょう。性能差はありませんから。なお、DVDの再生だけ必要と考えている方についても、価格差があまりないため、ブルーレイを選んだ方が良いと思います。

 なお、Buffaloについては、電力の補助ケーブルが最初から付いているため、出力の弱いノートPCなどを利用される場合に安心です。


 第3に、USB-TypeCを搭載するノートPCなどにオススメできるDVDドライブは、

 201802071150.jpg

 【DVD再生ソフトあり】【Type-C対応

 3・Logitec ブラックLDR-PVA8UCVBK
 3・Logitec グレー LDR-PVA8UCVGY
  ¥5,667 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 【DVD再生ソフトあり】【Type-C対応
 5・I-O DATA DVDドライブ DVRP-UT8C2K
 5・I-O DATA DVDドライブ DVRP-UT8C2W

  ¥4,899 Amazon.co.jp  (2/7執筆時)

 変換ケーブルではないUSB-Cケーブルが標準付属するこれらの製品のうち、安価な方で良いでしょう。

 

 エレコム microB-USB-Cケーブル
  ¥1,509 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 なお、現状ではUSB-Cに完全対応するブルーレイは未発売です。しかし、ケーブル自体は数社から売られているため、これらを買い増せば、今回オススメしたブルーレイはどれも利用できます。


  第4に、音楽CDの取り込みや画像の再生などのクオリティを重視したい場合は、

  

 【再生・書込ソフトあり】

 15・パイオニア BDR-XU03J
  ¥ 19,753 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 多少高級ですが、パイオニアの上位機種が良いでしょう。高精度に設計されているため、CD読み込み時のエラーが軽減が期待できます。また、余裕のあるバッファメモリーで、ブルーレイなどの再生遅延対策も強化されています。

 再生ソフトについてもPowerDVD 10 for BDが、書き込みソフトについてもPower2Go8が付属です。

ーーー

 

 iBUFFALO 7ポートタイプ(ACアダプター付)
  ¥ 1,727 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 なお、各メーカーとも動作保証は、直接本体のUSBポートに接続した場合のみです。

 ただ、保証はできませんが、個人的な経験ではUSBハブでも動く可能性はあります。ただ、上記のように、USBハブ自体にACアダプターが付いたタイプでないと、やや電力的に厳しいでしょう。

ーーー

 というわけで、今日はWindows向けのDVDドライブの話でした。

 最後になりましたが、以下のTwitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 14:17 | PC周辺機器

比較2018' PC用Ultra HDブルーレイドライブ7機の性能とおすすめ:PC用外付けUHD BD対応ポータブルドライブの紹介

【今回レビューする内容】 2018年 4K対応Ultra HD Blu-ray対応外付けポータブルブルーレイドライブの性能とおすすめ・選び方ウルトラブルーレイ対応ドライブの違い・ランキング

【紹介する製品型番】 パイオニア BDR-XD07J-UHD バッファロー BRUHD-PU3-BK Logitec LBD-PVA6U3VBK RD GY WH

今回のお題
UHD BD規格に対応するPC用外付けドライブのおすすめ製品は?

 どもAtlasです。

 201802071235.jpg

 今日は、UHD BDに対応する、PCブルーレイドライブを紹介します。

 UHD BD4K映像が収録できるブルーレイの新規格であり、映画などの販売用ブルーレイでは次期主力となるだろう規格です。

 201802071245.jpg

 対応するドライブは現在少なく、条件もWindows10のみという状況です。

 Macの場合、唯一のブルーレイ再生ソフト「Macgo Mac Blu-ray Player Pro 」が未対応なので、残念ながら現状で利用できません(UHDのファイルは扱えるが、ディスクが無理な状況)。

 というわけで、以下では、いつものように、各製品を紹介してから、記事の最後で「Atlasのおすすめ機種!」をいくつか提案していきたいと思います。

Ultra HD Blu-ray対応DVDドライブの比較

 それでは、具体的な製品を紹介していきましょう。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


 201802071254.jpg

 1・Logitec ブラック LBD-PVA6U3VBK
 2・Logitec グレー LBD-PVA6U3VGY
 3・Logitec レッド LBD-PVA6U3VRD
 4・Logitec ホワイト LBD-PVA6U3VWH   

  ¥ 10,500 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 BL 読み込み 対応
 BL 書き込み 対応 
 DVD・CD
対応
 端子:USB-mircoB端子  

 LBD-PVA6U3Vシリーズは、日本の周辺機器メーカーロジテックから発売されているUHD-BD対応のブルーレイドライブです。

 

 エレコム microB-USB-Cケーブル
  ¥1,509 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 接続端子は、USB-mircoB端子です。従来タイプのUSBケーブルが付属しており、差すだけで利用できます。ただし、モバイルPCに普及しつつあるUSB Type-Cで利用する場合は、別売のケーブルが必要です。

 201802071306.jpg

 本体色は、ブラックのほか、ホワイト・レッド・グレーから選べます。本体は非常に薄く、持ちはこびにも適するドライブですね。

 再生フォーマットは、UHD-BDのほか、ブルーレイ・DVDに全て対応可能です。

 書込フォーマットは、100GB以上のBDXLメディアを含めて、BD-R(1層25ギガ)、BD-R XL(2層50ギガ)などの記録・再生に対応します。もちろん、DVDメディアにも対応です。

 その他、経年変化に強く耐久性があるM-DISC BDにも対応しています。


 
 サイバーリンク PowerDVD 17 Ultra 通常版
  ¥8,599 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 再生ソフトは、未付属です。OS標準で再生もできないので、Ultra HDに対応するためには、サードパーティの再生ソフトが必要です。ロジテックは、上述のソフトを推奨していますね。

 添付ソフトは、動画再生用のWIN DVD for Logitec、書き込み用に、Roxio Secure Burn for Logitecが付属します。とくに、DVD再生については、Windows10はOS標準で対応しませんので、嬉しい部分でしょう。

再生についてはWinDVDが、書込ソフトについてはRoxio Secure Burnが利用可能です。いずれの製品も、ブルーレイ・DVDに対応する製品です。

 

 Logitec ACアダプタ LA-10W5S-10
  ¥1,021 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 外部電源アダプターは、未付属です。PC本体からの給電で問題なく動きますが、ハブを会する場合などは、別売となります。

 以上、ロジテックのLBD-PVA6U3Vシリーズの紹介でした。本体も薄型で、比較的格安で手に入れられる点で良い機種です。ただ、UHD-BD対応の再生ソフトの未付属は、上級者いがいにとっては大きなネックです。


 

 5・Logitec LBD-PVA6UCVBK
  ¥ 12,387 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 BL 読み込み 対応
 BL 書き込み 対応 
 DVD・CD
対応
 端子:USB-type端子  

 LBD-PVA6UCVBKは、ロジテックから発売されているもう一つのUHD-BD対応のブルーレイドライブです。

 201802071314.jpg

 ただし、相違点は1点のみで、両側の端子がUSB Type-Cとなっている点だけです。

 新型のモバイルノートなど端子形状が異なる製品をお持ちの意外は、選ばなくて良いでしょう。

 その他の部分は同じです。


 

 6・バッファロー BRUHD-PU3-BK
  ¥ 12,684 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 BL 読み込み 対応
 BL 書き込み 対応 
 DVD・CD
対応
 端子:直付け  

  BRUHD-PU3-BKは、日本の周辺機器メーカーバッファローが販売するUHD-BD対応のブルーレイドライブです。

 201802071218.jpg

 接続端子は、バッファローの場合、持ちはこびの収納性を確保するための機構があるので、本体に直付けとなります。そのため、新型のUSB Type-C規格搭載のユーザーにアー、USB-C変換ケーブルが付属します。

 ただ、その場合、左図のような変換コネクタを中間に付ける形式となります。実用性は問題ないでしょうが、少し不格好でしょう。

 本体色は、ブラックのみです。本体も300g とやや重めですが、ケーブルが収納できるため、持ちはこびの便利さは上位ですね。

 再生フォーマットは、UHD-BDのほか、ブルーレイ・DVDに全て対応可能です。

 書込フォーマットは、こちらも、100GB以上のBDXLメディアを含めて、BD-R(1層25ギガ)、BD-R XL(2層50ギガ)などの記録・再生に対応します。DVDメディアにも対応です。

 その他、こちらも、M-DISC BDにも対応しています。

 201802071331.jpg

 再生ソフトは、バッファローの場合、CyberLink PowerDVD 14が無償添付です。ロジテックの場合は、UHD-BDに対応させるためには別売ソフトが必要でしたが、こちらは、問題ありません。

  PowerDVD 17が上級版ですが、こちらでも再生は可能となります。なお、機能については、PowerDVD14PowerDVD 17 に比較表があります。

 添付ソフトは、動画再生用のPowerDVD 14、書き込み用に、Power2Go 8.0 LEが付属します。問題ありません。

 201501091321.jpg

 外部電源アダプターは、用意されません。しかし、その代わりに補助電源ケーブルが付属します。Windows用のネットブックなどでも利用したい人には便利でしょう。さらに、電力が不足している場合、LEDが赤く灯る機能も搭載されます。

 以上、バッファローの BRUHD-PU3-BKの紹介でした。ポイントは、CyberLink PowerDVD 14が無償添付でしょう。UHD BDを公式サポートするソフトの添付は嬉しい部分でしょう。

 一方、本体価格は高めなので、機能面で 上位版のPowerDVD 17が必要と考える方は、ロジテックのほうが良いでしょう。ただ、上位と下位の差は、主に編集機能の側面なので、一般的にはこちらでしょう。


 

 7・パイオニア BDR-XD07J-UHD
  ¥14,099 Amazon.co.jp(2/3執筆時)

 BL 読み込み 対応
 BL 書き込み 対応 
 DVD・CD
対応
 端子:MircoUSB B 

 こちらは、パイオニアの新製品となるUHD-BD対応のドライブです。

 201802071346.jpg

 接続端子は、USB-mircoB端子です。ケーブルも付属です。ただし、USB-Cの場合は、付属変換アダプターを利用するバッファロー同様の方式です。

 エレコム microB-USB-Cケーブル
  ¥1,509 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 やや不格好になるのが難点です。ただ、バッファローと異なり、ケーブルは外せるため、別に対応ケーブルを買えば「すっきり」します。

 本体色は、黒のみです。重さは230gと軽量級ですね。

 再生フォーマットは、UHD-BDのほか、ブルーレイ・DVDに全て対応可能です。

 一方、面白いのは、パイオニア独自のPowerReadの搭載です。

 こちらは、レンタルブルーレイなどのキズについて、コマ落ち時も停止してしまわずに、再生可能です。また、4MBのバッファメモリが搭載されているため、映像再生時の遅延対策も優れます

 書込フォーマットは、こちらも、100GB以上のBDXLメディアを含めて、BD-R(1層25ギガ)、BD-R XL(2層50ギガ)などの記録・再生に対応します。DVDメディアにも対応です。

 201802031550.jpg

 音質面の工夫は、この機種の特長です。

 パイオニアは、独自にPureRead3+と呼ぶ機能を搭載しており、キズなどによるエラー補正をより強力に行います。CDのリッピングを考えているならば、選択肢として候補になるでしょう。

 Macへの対応は、メーカーが公式に動作確認しています。


201802071352.jpg

 再生ソフトは、バッファローの場合と同じで、CyberLink PowerDVD 14が無償添付です。UHD-BD対応なので、買います必要はないでしょう。

 添付ソフトは、動画再生用のPowerDVD 14、書き込み用に、Power2Go 8.0 とその構成はバッファローと同じです。

 以上、パイオニアの新しいドライブの紹介でした。

 バッファローと同じく、CyberLink PowerDVD 14が無償添付です。その上で、再生面と書込面でプラスアルファの品質を確保している点が魅力でしょう。

 とくに、UHD-BD対応ドライブを選ぶ方は、映像メディアの再生が多いでしょうから、余裕のあるバッファメモリを搭載する本機は魅力と言えます。

今回の結論
UHD BD規格に対応するPC用外付けドライブのおすすめ製品はこれ!

 というわけで、今回は、UHD-BD対応のブルーレイドライブの比較でした。

 最後に、いつものように、Atlasのオススメ機種を提案しておきます。


 第1に、UHD-BDコンテンツを頻繁に再生するだろう方にオススメの機種は、

 

 7・パイオニア BDR-XD07J-UHD
  ¥14,099 Amazon.co.jp(2/3執筆時)

 BL 読み込み 対応
 BL 書き込み 対応 
 DVD・CD
対応
 端子:MircoUSB B 

 パイオニアの BDR-XD07J-UHDでしょう。

 UHD-BD対応の標準再生ソフトが付属している上で、再生・書込に関するプラスアルファの品質が確保されている点を評価しました。本体も軽量で、見た目も良いです。

 

 エレコム microB-USB-Cケーブル
  ¥1,509 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 難点は、USB-TypeCユーザーが利用する場合、変換ケーブルが必要な点です。ただ、サードパーティのケーブルを別買いすれば、変換ケーブル特有の「野暮ったさ」もないでしょう。

 いずれにしても、どれにするか迷ったら、こちらが一番後悔が少ないでしょう。


 第2に、すでに対応再生ソフトを持っている方などにオススメの機種は、

 201802071254.jpg

 1・Logitec ブラック LBD-PVA6U3VBK
 2・Logitec グレー LBD-PVA6U3VGY
 3・Logitec レッド LBD-PVA6U3VRD
 4・Logitec ホワイト LBD-PVA6U3VWH   

  ¥ 10,500 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 BL 読み込み 対応
 BL 書き込み 対応 
 DVD・CD
対応
 端子:USB-mircoB端子  

 ロジテックのドライブでしょう。

 単純に本体価格が安い点を評価しました。デザイン面でも複数の色から選べるのはロジテックのみです。コーディネートはしやすいでしょう。

 
 サイバーリンク PowerDVD 17 Ultra 通常版
  ¥8,599 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 一方、編集用などに再生ソフトを別に買う場合も、本体価格の安いこちらは選択肢となりそうです。


 第3に、ソフト込みで、比較的安い値段で製品を手に入れたい方は、

 

 6・バッファロー BRUHD-PU3-BK
  ¥ 12,684 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 BL 読み込み 対応
 BL 書き込み 対応 
 DVD・CD
対応
 端子:直付け  

  バッファローBRUHD-PU3-BKでしょう。

 正規の再生ソフトが付属する製品としては、最も安いですから。また、ケーブルの収納性がよいので、頻繁にバッグに入れて持ち運ぶならば、その点でも有力な選択肢です。

ーーー

 というわけで、今回は、PC用Ultra HDブルーレイドライブの紹介でした。

1・Win用のDVD・ブルーレイドライブ
2・Win用のUHD-BD対応ドライブ

 なお、もう少し費用を抑えめに考えている方で、UHD-BD対応が必須でない方は、引き続き1番の記事もご覧ください。

 では、最後になりましたが、以下のTwitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 14:07 | PC周辺機器

2018年02月04日

比較2018'【高速!】USBポータブルHDD全17製品の性能とおすすめ(1):WD Buffalo アイオーデータ 東芝 トランセンドなど

【今回レビューする内容】2017-2018年 小型USB3.0ポータブルハードディスクの性能とおすすめ・選び方: 4TB 3TB 2TB 1TB 500GB対応ポータブルHDD:耐衝撃 パスワードロック・セキュリティ・USB-C変換対応機種の違いや人気ランキング

【紹介する製品型番】CANVIO BASICS HD-AC10TK HD-AC50GK HDTH310JS3AA-D HDTH310JK3AA-D HD-PNF1.0U3-BB HD-PZN1.0U3-B HD-PCF1.0U3-BBE HD-PCF2.0U3-GBE WD Elements Portable My Passport Ultra WDBU6Y0020BBK-WESN HDPH-UT500K EC-PHU3W1 HDPT-UT1K/E HDPX-UTS1K Transcend StoreJet 25M3 TS1TSJ25M3

今回のお題
2018年現在のおすすめポータブルハードディスクはどの製品?

 どもAtlasです。

 今回は、USB3.0対応の小型ポータブルハードディスクの比較をします。WindowsにもMacにも対応します。

 このブログ「モノマニア」では、ポータブルHDDについては、以下のような記事があります。

1・ポータブルHDDドライブ
2・ポータブルSSDドライブ
3・
USBフラッシュメモリー

4・外付けハードディスク(電源付)
5・NAS(ネットワークディスク)  
6・Mac向きのドライブのまとめ

  今回は、1番の記事です。持ち運びができる(=USBから電源を取るタイプ)ポータブルHDDについて紹介します。

  以下、いつものように、メーカーごとに機種を比較していき、最後にAtlasのおすすめ機種を提案します。

USB3.0規格について

USB規格名 最大スピード値
USB2.0 最大480Mbps
USB3.0 最大5Gbps

 さて、最初にUSB3.0とは何か?についておさらいしておきます。USB3.0は、USB2.0の通信速度のボトルネックが解消された新規格になります。速さにして20倍と言われます。

USB規格名 現実のスピード
USB2.0 最大480Mbps
USB3.0 最大960Mbps

 しかし、ポータブルハードディスクの場合、例えUSBの速度が速くてもハードディスク自体の回転数が遅いため、現実には20倍までは改善しません

 そのため、実際のところは、最大960Mbps(120メガバイト/秒)あたりがUSB3.0の最高速度だと言われます。それでも、USB3.0はUSB2.0に比して数倍の速度的な効果があります

 そこで、今回は、USB3.0に対応する製品を30機種紹介します。「持ち運びやすさ」「デザイン性・堅牢性」「保証期間」「付加価値」のなどの点から、各社の製品を比較しようと思います。

ーー

 

 AUKEY USB C to USB 3.0 変換アダプタ
  ¥ 599 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 なお、MacbookなどUSB3.1(TYPE-C)規格の端子しか登場しないノートPCが登場しています。これらの場合、端子形状が異なるため、以下で紹介するようなUSB3.0対応HDDを買う場合は、基本的は変換アダプタを購入してください。

BUFFALOのポータブルHDDの比較

 はじめに、バッファローのHDDから比較します。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思える部分を青字で記します。


 201802041336.jpg

【4TBモデル】

 1・4TB HD-PSF4.0U3-GBアマゾン限定
  ¥ 21,980 Amazon.co.jp
(2/4執筆時)

 重さ:250 g
 寸法:79.5×21.5×115mm

【2TBモデル】

 1・2TB HD-PCF2.0U3-GBE
  ¥ 11,670 Amazon.co.jp
(2/4執筆時)

 重さ:225 g
 寸法:76×19.5×115mm

【1TBモデル】

 1・1TB HD-PCF1.0U3-BBE
  ¥ 8,748 Amazon.co.jp
(2/4執筆時)

 重さ:165 g
 寸法:76×14×115mm

【500GBモデル】

 1・500GB HD-PCF500U3-BE
  ¥ 7,600 Amazon.co.jp
(2/4執筆時)

 重さ:145 g
 寸法:76×11.5×115mm

 最初に紹介するのは、バッファローの「ミニステーション」です。今回紹介するHDDの中では、価格が安く、「最も財布に優しいHDD」の1つです。

 なお、上のリンクを見ると分かるように、かなり多数のラインナップがあります。このうち、一部サイズにあるアマゾン限定】は、外箱が付かない点が相違点で、付属品もケーブルもメーカー保証も同じです。 

 配色は、一般的なのほか、ホワイトモデルもラインナップされます。

 堅牢性は、しかしながら、さほど重視されていないと言えます。また、排熱もさほど重視されていないため、パソコンに常時接続する用途には不向きです。

 サイズも、同社のHDDとしては、厚みがある方ですね。

 160424-0024.png

 ソフトとしては、こちらの機種はターボPC EX2に対応します。これは、圧縮転送機能のことです。添付されているソフトウェアを使うことで、Windowsがデータの圧縮(NTFS圧縮)を自動的に行いハードディスクに転送する機能です。

 ただ、こちらの機能は、読み出しの際には、圧縮したファイルを解凍して読み出すため時間が余計にかかります。バックアップ目的以外には使えない機能です。また、Windows系のパソコン以外には使えません。

 なお【通常モデル】は、先読み機能搭載で若干スピードがアップした1世代新しいターボPC EX2 PLUSに対応します。ただ、それほどの差はないでしょう。【アマゾンモデル】で良いと思います。

 以上、バッファローの「ミニステーション」の紹介でした。多機種と比較すると「値段の安さ」は圧倒的です。外観や堅牢性などあまりこだわらないならば、コスパのよいこちらを選ぶのが最善でしょう。


 201604241832.jpg

【耐衝撃・3TBモデル】

 2・3TB HD-PNF3.0U3-GBE   
  ¥ 17,892 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:240 g
 寸法:79.5×21.5×115mm

【耐衝撃・2TBモデル】

 2・2TB HD-PNF2.0U3-GBE
  ¥ 12,863 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:240 g
 寸法:79.5×21.5×115mm

【耐衝撃・1TBモデル】

 2・1TB HD-PNF1.0U3-BBE
  ¥ 9,268 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

  1TB HD-PNF1.0U3-BB/N
  ¥ 9,800 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

  重さ:170g
  寸法:79.5×16×115mm

【耐衝撃500GBモデル】

 2・500GB HD-PNF500U3-BE
 
 ¥ 7,280  Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:150 g
 寸法:79.5×13.5×115mm

【耐衝撃・1TBモデル】アマゾン限定

  3・1TB HD-PNF1.0U3-BB/N
  ¥ 9,800 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

  重さ:170g
  寸法:79.5×16×115mm

 耐衝撃HD-PNFシリーズも、バッファローのポータブルHDDです。価格帯で言えば、一つ上のディスクよりも高い価格のモデルです。 

 配色は、HDDの容量によって異なりますが、リンク先では、合計7色ほどから選択できます。

 堅牢性は、この機種のもっとも「売り」の部分です。先ほどの機種よりも耐衝撃性能が向上し、落としたときなどに壊れにくくなっているといえます。内部にゴム材を入れることで、落下時の衝撃を和らげています。

 サイズは、下位機種よりも0.2cm程度厚みが増しているものの、重さは、同様かやや軽い仕様です。その点、持ち歩き用途にするHDDで予算が許せばこちらが良いと思います。

 こちらも【アマゾン限定】モデルが出ています。梱包材が簡易包装である点を除けばUSBケーブルが付属している点も含めて通常モデルと同じです。なお、どの機種も圧縮転送ソフトウェアのターボPC EX2が付属します。

 以上、耐衝撃HD-PNFシリーズの紹介でした。「ミニステーション」に比べると、重さはそのままで耐久性が上昇している点、外観デザインが綺麗な点が見所です。持ち運んで利用するならば、こちらが良いでしょう。


  

【耐衝撃 2TBモデル】

 4・BUFFALO HD-PZN2.0U3-B 【各色】
   ¥16,033 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:300 g
 寸法:90×21×141mm

【耐衝撃 1TBモデル】

 4・BUFFALO HD-PZN1.0U3-B【各色】
   ¥11,376 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

  重さ:300 g
 寸法:90×21×141mm

 HD-PZNシリーズは、Buffaloでは最も高価で、最も堅牢なポータブルハードディスクです。

 配色は、ブラックのほか、シルバーとレッドからも選べます。

 堅牢性は、このモデルの「売り」です。米軍納入品規格「MIL-STD-810F 516.5 procedure IV」準拠2.3mの落下に耐える性能とのこと。市販のハードディスクの中でも1・2を争う堅牢なモデルです。

 サイズは、下位機種より一回り大きいです。 堅牢性を売りにしているため、本体重量も重めです

 2.jpeg

 ただ、持ちはこびの点で言えば、本体の中にUSBケーブルが収納できる構造になっている点が便利ですね。

 なお、この新製品には、「ICカードロック解除」機能が付いています。これは、Suica・ICOCAなどを初めとする非接触型ICカードをパスコードとできるセキュリティ機能です。

 普段持ち歩くカードをキーにできる点でこれは便利な機能だと思います。なお、カードの他、「おサイフケータイ(FeliCa)」をキーとすることも可能です。最近セキュリティ問題がクローズアップされるなか、職場などに置きっ放しにする場合は便利です。

 以上、HD-PZNシリーズの紹介でした。持ちはこびなどが多い方で「とにかく頑丈なモデル」であることを重視するならば、最高の選択肢です。なお、こちらも圧縮転送ソフトウェアのターボPC EX2に対応しています。


 

【2TBモデル】

 5・MiniStation Air HDW-PD2.0U3-C
  ¥23,679 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:265 g
 寸法:84×18×145mm

【1TBモデル】

 5・MiniStation Air HDW-PD1.0U3-C
  ¥17,407 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:265 g
 寸法:84×18×145mm

 MiniStation Airも、バッファローの製品です。

 配色は、シルバー・ホワイトの配色のモデルのみです。

 サイズは、14.5cmとやや縦長の本体ですが、それはWI-FI無線が搭載されているからです。また、バッテリーを搭載するため、最大10時間、電源を取れない外出先でも利用可能です。

 主な用途は、2つ考えられます。

 img-h5_other-tools_image.png

  第1に、iPhoneやiPad、またはandroidの写真・動画・音楽などの外部ディスクとしての利用です。通信は、専用アプリ【iOS用】【android用】で行い、これらの再生はこの専用アプリで行うことになります。なお、iPhoneへの送信はできますが、iPhoneからの送信はできないため、iPhoneで撮りだめた写真の外出先でのバックアップには使えません。

 スマホの場合、対応できるファイルは、動画はMOV、MP4、3GP、h.264、音楽はAAC、MP3、写真はGIF、JPEG、PNG、TIF、BMPとなります。

 201708071418.jpg

 第2に、ノートPCなどでの利用です。とくに12インチのMacbookのように、USB-Cポートが1つしかない製品を利用している場合、USB端子を専有しないで済むWi-Fi方式は一定のメリットがあります。

 パソコンの場合、やり取りについてファイルの制限はありません。また、WI-FIを利用した簡易的なネットワークサーバーとしても利用できます。

 堅牢性は、こちらの場合、取り立てて強調されません

 以上、MiniStation Airの紹介でした。Wi-Fi搭載という多少特殊なモデルですが、提案されている用途は理に適っており、便利だと思います。

アイオーデータのポータブルHDDの比較

 つづいて、日本の周辺機器メーカーとして、バッファローと同様に有名な、アイ・オー・データの機種を紹介します。


 201802041338.jpg

【超高速カクうすLite3】

【3TBモデル】

 6・アイオーデータ HDPH-UT3DK
  ¥20,000 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:220g
 寸法:76×20×114mm

【2TBモデル】

 6・ アイオーデータ HDPH-UT2DK
 6・ アイオーデータ HDPH-UT2DW
  ¥12,200 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:220g
 寸法:76×20×114mm

【1TBモデル】

 6・アイオーデータ HDPH-UT1K
 6・アイオーデータ HDPH-UT1W
  ¥8,075 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:160g
 寸法:76×15×114mm

【500Bモデル】

 6・アイオーデータ HDPH-UT500K
 6・
アイオーデータ HDPH-UT500W
  ¥6,555 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:160g
 寸法:76×15×114mm

 超高速かくうすliteシリーズは、バッファローの格安機種である「ミニステーション」のライバル機種と言えます。

 配色は、一部の容量を除いて、ブラック以外にホワイト色も選べます。

 サイズは、「ミニステーション」に較べると、1TBまでのモデルは厚みが14mm、2TB以上は厚みが20mmとややコンパクトです。その一方で、重さはこちらの方が多少あります。

 堅牢性は、軽量性を売りにする他機種と同じように耐衝撃性にやや不安があります。また、排熱性の面でも、ミニステーションと同じく、同時稼働させておく用途には向きません。

 201802041410.jpg

 ソフトとしては、アイオーデータの場合、【IO APPsというアプリ群】が無料で提供されています。バッファローに見られたような、圧縮転送ソフトのほか、バックアップソフトなどが用意されています。ただし、一部は試用版です。

 とくに、提供されているマッハCopyは、独自開発のコピーエンジンを利用することで、大量ファイルの転送速度の向上が見込まれます。ただし、こちらも、Windows系のパソコン以外には使えません。

 以上、超高速かくうすliteシリーズの紹介でした。

 「価格重視」のモデルという点では、バッファローの入門機ライバルでしょう。性能差はさほどないですが、大容量モデルは多少軽めなので、持ちはこび用として格安機を探している場合は、この機種も有力な候補でしょう。


 

【3TB】
 7・アイオーデータ EC-PHU3W3D
  ¥15,179 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
 重さ:230g
 寸法:75×20×112mm

【2TB】
 7・アイオーデータ EC-PHU3W2D
  ¥9,894 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
 重さ:230g
 寸法:75×20×112mm

【1TB】

 7・アイオーデータ EC-PHU3W1
  ¥6,979 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
 重さ:160g
 寸法:75×14×112mm

 EC-PHUシリーズは、流通経路が限定的なIO-DATAの廉価版製品です。

 配色は、シルバーのみです。こちらの場合、もともと超高速かくうすliteの旧製品使われていた古い筐体をそのまま使って安く仕上げている製品です。そのため、価格面で、バッファローの「ミニステーション」に匹敵する格安モデルです。

 サイズは、現行製品よりも重さが変わらず、多少スリムです。

 堅牢性は、先ほどの製品と同レベルでしょう。

 以上、EC-PHUシリーズの紹介でした。見所はこちらも「価格の安さ」です。ただ、筐体の質感は値段なりです。実際、持ち歩く用としては外観のデザインがイマイチと言えます。ただ、データ保存用には、格安でよいと思います。選択肢にしても良いでしょう。


  201802041358.jpg

【3TBモデル】

 8・アイオーデータ HDPT-UT3DK
  ¥ 21,121 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:220g
 寸法:75×20×112mm

【2TBモデル】

 8・アイオーデータ HDPT-UT2DK
  ¥ 13,508 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 9・アイオーデータ HDPT-UT2DK/Eアマゾン限定
  ¥ 12,480 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:220g
 寸法:75×20×112mm

【1TBモデル】

 8・アイオーデータ HDPT-UT1K
  ¥ 8,575 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 9・アイオーデータ HDPT-UT1K/Eアマゾン限定
  ¥ 8,210 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:160g
 寸法:75×14×112mm

【500GBモデル】

 8・アイオーデータ HDPT-UT500K
  ¥ 7,550 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:160g
 寸法:75×14×112mm

 HDPT-UTシリーズも、アイオーデータの製品です。

 同社の他のモデルと較べると、ブルーレイやTVなどの家電との接続にも公式対応する点が相違点です。もちろん、PCでも使えます。また、こちらには、「アマゾン限定」商品があり、通常モデルより多少格安で買えます。

 配色は、基本色はブラックですが、ブラウンシルバーも選べます。

 サイズは、同社のカクうすの名は関しませんが、仕様は共通であり、薄さを前面に出した仕様です。持ちはこびもできそうですが、外観の見た目は重視されていないので、あくまで「TV用」でしょう。

 堅牢性は、この機種の場合もイマイチで、欠点はやはり耐衝撃性です。また、プラスチックの筐体のため、放熱性能もいまいちでしょう。そのため、「ずっと付けっぱなし」でHDDをつかうのには向いていません。 

 その他の点では、筐体のサイズも性能も、ほとんど変わりません。なお、商品名に「超高速」とありますが、仕様上のアクセススピードは他製品と変わりません

 以上、超高速カクうすシリーズの紹介でした。家電用に対応情報が豊富なのが「売り」です。その他の点では、取り立てて目立つポイントはなさそうな製品です。


 201802041430.jpg

【1TBモデル】

 10・アイオーデータ HDPX-UTS1K
  ¥ 8,300 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:130 g
 寸法:76×8.6×114mm

【2TBモデル】

 10・アイオーデータHDPX-UTS2K
  ¥ 16,784 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:130 g
 寸法:76×8.6×114mm

 HDPX-UTSシリーズはアイオーデータの「かくうす」シリーズの新製品です。

 201802041435.jpg

 配色は、シルバーから選択可能です。それぞれの製品は中間部分にグリーンとレッドのアクセントがあり、デザイン性も重視されます。

 サイズは、この機種の最大の魅力です。本体の薄さが8.6mmと、最近のHDDとしては非常に薄型です。重さも130gと軽量ですから、持ちはこびに特化して考えるならば、とても良い製品です。

 堅牢性は、その一方で、薄さを追求している分、多少気をつける必要があるとおもいます。

 その他、付属ソフトなどは、同社の他製品に準じます。 

 以上、HDPX-UTSシリーズの紹介でした。

 最近は、【ポータブルSSDドライブの比較】で説明したように、軽量なHDDというジャンルは「退化」してしまっています。ただ、「大容量かつ軽量」という分野では(少なくともしばらくは)HDDにも需要があるでしょう。

 その点で言えば、コンパクトと容量を兼ね備えたモデルとしてこのモデルはおすすめです。小さいHDDを搭載しているわけではないので、速度も上位機と差はありません。

WDのポータブルHDDの比較

 続いて、アメリカのウエスタン・デジタルのハードディスクです。


 

【Elements Portable 4TBモデル】

 11・ WD WDBU6Y0040BBK-WESN
  ¥ 17,816  Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:231g
 寸法:82 x 21 x 111mm
 保証期間: 2年

Elements Portable 3TBモデル】

 11・WD WDBU6Y0030BBK-WESN
  ¥ 13,754  Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:234g
 寸法:82 x 21 x 112 mm
 保証期間: 2年 

Elements Portable 2TBモデル】

 11・WD WDBU6Y0020BBK-WESN
  ¥ 9,618 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:234g
 寸法:82 x 21 x 112 mm
 保証期間: 2年

Elements Portable 1TBモデル】

 11・WD WDBUZG0010BBK-WESN
 ¥ 6,818  Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:136g
 寸法:82 x 15 x 111 mm
 
保証期間: 2年

 WD Elements Portableは、世界的な米国のハードディスクのメーカーWestern DigitalのポータブルHDDです。特に2TB以上のハードディスクとは、他メーカーよりもかなり破格の値段で買えることで有名です。

 筐体は、アメリカらしいデザインで、省スペース性よりも堅牢性を重視したデザインです。1TBモデルは軽量ですが、2TB以上は234グラムとなかなか重量があるため、持ち運んでの利用には多少難があると言えます。また、1.5TBモデルがラインナップされていますが、これは他社になく珍しいです。

 堅牢性は、この機種は期待できます。なぜなら、自社で生産したWestern Digital製の高品質ハードディスクが中に入っていることは確定的だからです。WDのハードディスクは、他社製HDDより技術的信頼性が高いと言われます。筐体の剛性も高いです。

 サイズは、重さは他社とさほど変わりませんが、横幅が多少大きめに取ってあります。このあたりは堅牢性とバーターですが、1cm未満のレベルの話ですので、持ちはこびには影響しないと思います。

 保証期間は、このメーカーの「売り」であり、2年保証です。排熱関係のトラブルでハードディスクはよく壊れるので、長期保証がついているのはかなりのメリット性があります。

 価格としてみても、2TB以上のモデルは、他社の廉価機種並みに安いです。中身が自社生産できるメーカーの強みでしょう。


201702031505.jpg

 【My Passport 4TBモデル】

 12・WDBYFT0040BBK-WESN【各色】
  ¥ 18,480 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
 13・WDBP6A0040BBK-WESN【Mac】
  ¥ 18,867 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:250g
 寸法:81.5 x 21.5 x 110 mm
 保証期間: 3年

My Passport 3TBモデル】

 12・WDBYFT0030BBK-WESN【各色】
  ¥ 14,951  Amazon.co.jp (2/4執筆時)
 13・WDBP6A0030BBK-WESN【Mac】
  ¥ 16,659 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:250g
 寸法:81.5 x 21.5 x 110 mm
 保証期間: 3年

My Passport 2TBモデル】

 12・WDBYFT0020BBK-WESN 【各色】
  ¥ 11,100  Amazon.co.jp (2/4執筆時)
 13・WDBP6A0020BBK-WESN【Mac】
  ¥ 11,809 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:250g
 寸法:81.5 x 21.5 x 110 mm
 保証期間: 3年

My Passport 1TBモデル】

 12・WDBYNN0010BBK-WESN 【各色】
  ¥ 8,226 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
 13・WDBFKF0010BBK-WESN【Mac】
  ¥ 8,664 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:170g
 寸法:81.5 x 16.3 x 110 mm
 保証期間: 3年

 こちらもWDの製品で、WD My Passportというモデルです。

 配色は、先ほどのモデルに較べるとカラフルな多色展開です。「オシャレ系」のデザイン重視のHDDは、以前はLaCieというフランス系のメーカーが出していたのですが、残念ながら日本撤退しています。その「間隙を突く」モデルとして2016年に颯爽と登場したのがこちらです。

 堅牢性は、WD Elements Portableと同程度です。とくに特別な工夫はなされません。もちろん、Western Digital製の高品質ハードディスクが採用されます。

 サイズは、この機種の場合、デザイン重視のため5mm程度厚みが増し重さも20g程度重いです。この点も、軽量性を突き詰めたモデルではなく、デザイン性を重視したモデルだからだと言えます。

 201702031518.jpg

 その他の面では、とくに他機種と変わりません。ただし、保証期間が3年保証とより長めです。また、同色のケーブルが付属するのも、オシャレだと思います。

 なお、各製品とも【Mac】と書かれたのは、APPLEのOSX用にフォーマット済みの機種です。ただ、Windows用のモデルでもMacで利用できますし、バックアップ用ソフトウェアなども付属します。

 以上、WD My Passportの紹介でした。デザイン性はかなり良く、持ち歩きたくなるようなモデルです。下位機種よりも保証期間が長いのは魅力ですが、重さと厚みが増している点は、やや残念な部分ですね。


 201702031534.jpg

My Passport Ultra Metal Edition】

【3TBモデル】

 14・3TB WDBEZW0030BBA-PESN【各色】
 ¥ 8,693 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:240g
 寸法:80 x 18.8 x 110 mm
 保証期間: 3年

【2TBモデル】

 14・2TB WDBEZW0020BBA-PESN【各色】
  ¥ 13,900  Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:240g
 寸法:81.5 x 18.8 x 110 mm
 保証期間: 3年

【1TBモデル】

 14・1TB WDBTYH0010BBA-PESN【各色】
  ¥ 8,888  Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:160g
 寸法:80 x 13.5 x 110 mm
 保証期間: 3年

 My Passport Ultra Metal EditionWDの製品です。 

 こちらも、外観のデザイン重視のモデルですが、WD My Passportとは方向性がことなり「メタリック」です。最近珍しいアルミニウム筐体で、独自の質感と光沢があります。

 堅牢性は、他機種と同程度です。ただ、放熱性の期待できるアルミニウム筐体ということで、安定性は若干期待できます。

 サイズは、意外と健闘しており、WDのなかでは最もコンパクトです。アルミニウムは放熱性が高いため、サイズを小型化してもWDの品質基準に合致できるのでしょう。

 その他は、他機種と同様で、3年保証も付属します。機能性とデザインが両立した良い機種だと思います。

東芝のハードディスク

 続いて、東芝のハードディスクの紹介です。


 201802041449.jpg

 【3TBモデル】

 15・東芝 CANVIO BASICS HD-AC30TW   [白]
 15・東芝 CANVIO BASICS HD-AC30TK   [黒]
 ¥ 20,546 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:非開示
 寸法:80x 21.5x 119 mm

 【2TBモデル】

 15・東芝 CANVIO BASICS HD-AC20TW   [白]
 15・東芝 CANVIO BASICS HD-AC20TK   [黒]
 ¥ 11,980 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:非開示
 寸法:80x 21.5x 119 mm

 【1TBモデル】

 15・東芝 CANVIO BASICS HD-AC10TW  [白]
 15・東芝 CANVIO BASICS HD-AC10TK  [黒]
 ¥ 7,380 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:160 g
 寸法:80x 15x 119 mm

 【500GBモデル】

 15・東芝 CANVIO BASICS HD-AC50GK  [黒]
 ¥ 7,106 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:150 g
 寸法: 80x 15x 119 mm

 こちらは、CANVIO BASICSブランドで売られる東芝のハードディスクです。なお、東芝はWDと提携関係にありますが、中身のハードディスクのメーカーは、国内他社と同じく非開示です。

  201802041501.jpg

 筐体は、東芝のロゴが目立つほどで、ベーシックな作りです。

 サイズは、他社製品に較べると、あまり薄型・軽量化は重視しない設計です。軽量化もなされていませんので、持ちはこびには適しません。

 堅牢性も、特段の強調はなされません。ただ、極度に薄型化していない点は、廃熱上の意味もある可能性はあります。

 一方、この機種は、【東芝のレグザブルーレイ】や同社のTVに公式対応します。全録対応の同社の製品の利用者は、録画についてヘビーユーザーが多いでしょう。そういった場合には便利です。

 以上、CANVIO BASICSの紹介でした。東芝製品との相性は良いので、その場合は「指名買い」で良いでしょう。ただ、PC用などとして考えると、サイズ面などを含めて、あまりオススメするポイントは見あたりません。

 その他、WD(ウエスタンデジタル)社の直売モデルのような3年保証がない点は、注意が必要でしょう。


 201802041508.jpg

 【3TBモデル】

 16・東芝 CANVIO PREMIUM HD-MB30TY [各色]
 ¥ 24,687 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:非開示
 寸法:80x18.5x 109 mm

 【2TBモデル】

 16・東芝 CANVIO PREMIUM HD-MB20TY [各色]
 ¥ 16,080 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:非開示
 寸法:78x18.5x 109 mm

 【1TBモデル】

 16・東芝 CANVIO PREMIUM HD-MB10TY   [各色]
 ¥ 10,280 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:非開示
 寸法:78x 13x 109 mm

 こちらは、CANVIO PREMIUMブランドで売られる東芝のハードディスクです。同社の最上位機種ですね。

  201802041513.jpg

 筐体は、この機種の最も強調するべきところです。アルミ素材にアルマイト処理が施された美しい本体で、エッジ部分もダイヤカット加工が施されるなど、デザイン面では、WDの上位モデルに比するよいできです。

 WDのデザインはモダンで洋風ですが、こちらは、「洗練された日本の美」というキャッチフレーズが示すように、シンプルさが非常に心地よいです。

 サイズは、本体の厚みは極限まで削らず、その代わり幅を縮めた独特の形状です。重さに関する情報は非開示ですが、持ち運んで利用しても恐らく問題ないでしょう。

 堅牢性は、特段の強調はなされない製品です。ただ、アルミは放熱性の良い素材なので、置きっぱなしで利用する場合の装置寿命はある程度期待できるでしょう。

 また、この機種も、【東芝のレグザブルーレイ】や同社のTVに公式対応します。設置場所の都合で、ハードディスクを見える場所に置く場合は、デザイン性の高いこちらも良いでしょう。

 その他、USB-C変換ケーブルが付属する点で、Macbookユーザーなどに「優しい」仕様です。

 以上、CANVIO PREMIUMの紹介でした。HDD市場の縮小でフランスのラシーなどが撤退した後、デザイン重視のHDDが市場から枯渇していました。その「間隙を突いた」この製品は一定のニーズがあると思います。

 シンプルで落ち着いたデザインなので、My Passport Ultra Metal Editionがやや「派手」と感じる方は、こちらを選んでも良いと思います。 

トランセンドのハードディスク

 最後に、台湾のトランセンドのハードディスクを紹介します。


 201802041555.jpg

 【2TBモデル】

 17・トランセンドM3 TS2TSJ25M3
 ¥ 11,708 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:216g
 寸法:82.4x20.4x 129.5 mm(ケース込)

 【1TBモデル】

 17・トランセンド M3 TS1TSJ25M3
 ¥ 6,855 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:230g
 寸法:82.4x20.4x 129.5 mm(ケース込)

 【500GBモデル】

 17・トランセンド M3 TS500TSJ25M3
 ¥ 10,280 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:230g
 寸法:82.4x20.4x 129.5 mm(ケース込)

 こちらは、台湾のトランセンドが発売するStoreJet 25M3シリーズのハードディスクです。

 201802041604.jpg

 筐体は、本体部分にラバー製のアウターケースを巻き付けた独特の形状です。ポップな感じのデザインで、日本製にはなさそうな点は、独自のアピールポイントといえます。

 堅牢性は、この機種の「売り」です。外観のラバーのほか、内部に衝撃吸収のためのサスペンションを施してあり、落下時の堅牢性は価格以上のものがあります。バッファロー製品と同じくMIL-STD試験に合格する水準です。

 サイズは、しかしながら、アウター込みで考えると、82.4x20.4x 129.5 mmと持ちはこびの利便性はあまりありません。重さも、売れ筋だろう1TB以下のモデルについて、衝撃吸収構造をふまえても重めです。

 ただ、3年保証が付く点と、USB-C変換ケーブルが付属する点では、気が利いている製品です。もちろん保証は、「通常使用のもと」ですので、落下保証性はありません。

 以上、StoreJet 25M3シリーズの紹介でした。重さはありますが、堅牢性を重視する場合は、選択肢の1つとなるでしょう。とはいえ、ポップな感じのデザインなので、どちらかといえば若い人向きでしょうね。

 ライバルは、バッファローの耐衝撃タイプです。比較した場合のオススメ機種については、最後に改めて書きたいと思います。

後編記事の予告!
おすすめのUSB3.0ハードディスク結論的にこの機種!


 以上、今日はUSB3.0ポートを搭載したポータブルハードディスクを紹介してきました。

 201702031534.jpg

 続く後編 では、ここで紹介した機種のうち、価格別・用途別に、Atlasが最もおすすめできる機種を結論として提案したいと思います。

 後編は→【こちら

 最後になりますが、今回の前編記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 16:42 | PC周辺機器

比較2018'【高速!】USBポータブルHDD全17製品の性能とおすすめ(2)

今回の結論
最新モデルのおすすめのポータブルハードディスクはこの機種!


 どもAtlasです。

 今回は、小型のポータブルハードディスクの比較をしています。

 前編【こちら】では、17機種のハードディスクを個別に紹介しました。 

 今回の後編では、記事の「結論」として、いつものように、紹介した全機種のなかから、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種!を提案しておきたいと思います。


 第1に、安価で保証期間やハードディスクの品質が充実している点でオススメなモデルは、


 

【Elements Portable 4TBモデル】

 20・ WD WDBU6Y0040BBK-WESN
  ¥ 17,816  Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:231g
 寸法:82 x 21 x 111mm
 保証期間: 2年

Elements Portable 3TBモデル】

 21・WD WDBU6Y0030BBK-WESN
  ¥ 13,754  Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:234g
 寸法:82 x 21 x 112 mm
 保証期間: 2年 

Elements Portable 2TBモデル】

 22・WD WDBU6Y0020BBK-WESN
  ¥ 9,618 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:234g
 寸法:82 x 21 x 112 mm
 保証期間: 2年

Elements Portable 1TBモデル】

 23・WD WDBUZG0010BBK-WESN
 ¥ 6,818  Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:136g
 寸法:82 x 15 x 111 mm
 
保証期間: 2年

 耐衝撃:  ★★★★☆
 軽量性:  ★★★★☆
 デザイン: ★★★★★
 総合性能: ★★★★★

 アメリカWD(ウエスタンデジタル社)のこちらのモデルが良いでしょう。

 保証も2年付きますし、中身のハードディスクは信頼性の高いWD(ウエスタンデジタル社)のハードディスクであることが確定されていますからオススメです。

 価格も、他社製品よりも安いために、その点もメリット性があります。PCに付けっぱなしで利用するような方は、とくに長期保証や、信頼性の高いWDドライブであることがが有利に働くでしょう。

 ちなみに、最近のデジカメや音楽ファイルの巨大化をふまえれば、2TBのWDデジタルのモデル以上が良いでしょう。

 2TB以上の大容量ハードディスクについては、多くの人は電源を取るタイプの(ポータブルではない)ハードディスクを利用する場合が多いですが、机に固定して置く場合も、反戦の少なくて済むポータブルタイプをAtlasはオススメします。速度的には全く変わりませんので。 


 第2に、持ちはこび専用で軽量で衝撃耐性の高いコンパクトハードディスクを探している方

 201604241832.jpg

【耐衝撃・3TBモデル】

 5・3TB HD-PNF3.0U3-GBE   
  ¥ 17,892 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:240 g
 寸法:79.5×21.5×115mm

【耐衝撃・2TBモデル】

 6・2TB HD-PNF2.0U3-GBE
  ¥ 12,863 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:240 g
 寸法:79.5×21.5×115mm

【耐衝撃・1TBモデル】

 7・1TB HD-PNF1.0U3-BBE
  ¥ 9,268 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

  7・1TB HD-PNF1.0U3-BB/Nアマゾン限定
  ¥ 9,800 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

  重さ:170g
  寸法:79.5×16×115mm

【耐衝撃500GBモデル】

 8・500GB HD-PNF500U3-BE
 
 ¥ 7,280  Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:150 g
 寸法:79.5×13.5×115mm

 耐衝撃:  ★★★★★
 軽量性:  ★★★★☆
 デザイン: ★★★★☆
 総合性能: ★★★★★

 価格的に選ばれるなら、バッファローの耐衝撃モデルをおすすめします。

 同社の通常機と較べると、こちらのほうが20グラムほど重いですが、そのぶん、衝撃に強いモデルです。容量的には、今後の利用も考えて余裕のある1TBモデル以上が良いと思います。

 配色は、ハードディスクのサイズによって異なりますが、全体では、7色ほどから選択できますし、デザイン面でもオススメできます。 


 第3に、性能と共にデザイン性も重要視して選びたい場合は、

 201802041508.jpg

 【3TBモデル】

 29・東芝 CANVIO PREMIUM HD-MB30TY [各色]
 ¥ 24,687 Amazon.co.jp (11/3執筆時

 寸法:80x18.5x 109 mm

 【2TBモデル】

 29・東芝 CANVIO PREMIUM HD-MB20TY [各色]
 ¥ 16,080 Amazon.co.jp (11/3執筆時

 寸法:78x18.5x 109 mm

 【1TBモデル】

 29・東芝 CANVIO PREMIUM HD-MB10TY   [各色]
 ¥ 10,280 Amazon.co.jp (11/3執筆時

 寸法:78x 13x 109 mm

 耐衝撃:  ★★★★☆
 軽量性:  ★★★★☆
 デザイン: ★★★★★★
 総合性能: ★★★★★

 ビジネスシーンでも違和感のない「落ち着いたデザイン」という点では、東芝CANVIO PREMIUMでしょう。

 とくに、質感が似ているMacbook系とはこの製品は相性が良さそうです。

 保証は1年ですが、メジャーブランド製という安心感もありますし、素材的に放熱性なども期待できそうです。

 こういった部分の「安心料」を含めて、この製品はオススメできますね。

ーーー

 201702031534.jpg

My Passport Ultra Metal Edition】

【3TBモデル】

 27・3TB WDBEZW0030BBA-PESN【各色】
 ¥ 8,693 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:240g
 寸法:80 x 18.8 x 110 mm
 保証期間: 3年

【2TBモデル】

 27・2TB WDBEZW0020BBA-PESN【各色】
  ¥ 13,900  Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:240g
 寸法:81.5 x 18.8 x 110 mm
 保証期間: 3年

【1TBモデル】

 27・1TB WDBTYH0010BBA-PESN【各色】
  ¥ 8,888  Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:160g
 寸法:80 x 13.5 x 110 mm
 保証期間: 3年

 耐衝撃:  ★★★★☆
 軽量性:  ★★★★☆
 デザイン: ★★★★★★
 総合性能: ★★★★★

 一方、「アメリカンな格好良さ」を求めるならば、メタルエディションMy Passport Ultraが良いでしょう。

 アルミニウム筐体の採用で、こちらも高級感があります。こちらの場合も、素材的に放熱性の利点があるので、WD Elements Portableに較べても、持ちはこびと堅牢性の面で有利だと思います。

 もちろん、WD製の高品質のHDDを採用し、3年保証が付く点も「推したい」部分です。


 第4に、持ちはこび用として、軽量性と容量が両立した機種としてオススメできるのは、

 201802041430.jpg

【1TBモデル】

 19・アイオーデータ HDPX-UTS1K
  ¥ 8,300 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:130 g
 寸法:76×8.6×114mm

【2TBモデル】

 19・アイオーデータHDPX-UTS2K
  ¥ 16,784 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:130 g
 寸法:76×8.6×114mm

 イオーデータの「かくうすHDPX-UTSシリーズでしょう。軽量性と本体の薄さは「業界最強」クラスで、持ちはこびに特化した場合、利点が多いと言えます。

 デザイン面も、赤と緑のアクセントカラーが効いており、評価できます。

 軽量分野では、SSDに押され気味のHDDですが、「軽量で、大容量で、安い」という複合的な意味でのメリット性で、HDDはまだまだ対応できると思います。その意味で、良い製品と言えます。

ーーー

 以上、今日は、USB3.0対応のポータブルハードディスクの話題でした。

 なお、このブログ「モノマニア」では、ポータブルHDDについて以下のような記事があります。

1・ポータブルHDDドライブ
2・ポータブルSSDドライブ
3・
USBフラッシュメモリー

4・外付けハードディスク(電源付)
5・NAS(ネットワークディスク)  
6・Mac向きのドライブのまとめ

 なお、先ほども少しふれましたが、「ポータブルHDDより高速読込・書込が高速で、より軽量な持ちはこび用ドライブ」が現在では「メジャー化」しつつあります。

 「容量が1TBも必要ない」という方は、性能や価格の面でそこちらを選んだ方が皆さんの満足度は高いかもしれません。興味のある方は、上記2番の比較記事を引き続きご覧ください。

ーーー

 最後におまけです。

  

  Anker USB 3.0 hub 7ポート ACアダプタ付属
   ¥4,199 Amazon.co.jp (11/3執筆時)

 USBハブを経由してポータブルハードディスクを接続しようと考えている方ですが、USB3.0に対応したUSBハブをお持ちでしょうか?数年以上前に買われたものは、USB2.0対応だと思います。

 なお、上記4ポートモデルは、セルフパワーバスパワー(=コンセントからの補助給電をうける)の両方に対応するものです。特に、バスパワーだとUSBハブへの電源供給が安定するので、電力を喰うハードディスクには最適です。

 最後になりますが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 16:24 | PC周辺機器

2018年01月26日

比較2018'【安いが高速】全22点microSDカードの性能とおすすめ【スマホ向けなど】:東芝・トランセンド・ソニー・サンディスク・サムソンなど 18GB 32GB 64GB 128GBモデル

【今回レビューする内容】2017-2018年・高速・大容量なマイクロSDカードの人気機種の性能とおすすめ・選び方:スマホ向けMicroSDカード・読み書きの速度の違いや性能ランキング:クラス10 UHSV V30対応 microSDHC microSDXCメモリーカード

【評価する製品型番】芝 EXCERIA サンディスク SONY SR-64HXA SANDISK Ultra Extreme Pro sandisk SDSQUAR-064G-GN6MA SDSQUAR-128G-GN6MA SDSQUAR-200G-GN6MA SDSQUAR-032G-GN6MA SDSQUNS-032G-GN3MN SDSQUNS-064G-GN3MN SDSQUNS-016G-GN3MN サムスン MB-MC128GA/AM [128GB] 東芝 EXCERIA THN-M302R0320C2 [32GB] 32GB 64GB 128GB 200GB トランセンド TS32GUSDHC10V TS64GUSDXC10V [

今回のお題
スマホ・デジカメ・音楽プレーヤーなどにおすすめのマイクロSDカードはどの製品?

 どもAtlasです。

 今回は、2018年現在最新のMicroSDカード(microSDXC microSDHC)の比較をします。

  201801261538.jpg

 なお、このブログ「モノマニア」には、SDカードに関して、以下のような記事があります。

1・ SDカードの比較
2・ Wi-Fi対応カードの比較
3・ MicroSDカードの比較

 今回は、マイクロSDカードを比較する3番の記事となります。もし、デジカメ用などに普通サイズSDカードを探している方がいましたら、お手数ですが、1番の記事をご覧ください。 

 以下では、いつものように、商品ごとにその特長を紹介した後で、最後に「AtlasのおすすめMicroSDカード」を提案していきたいと思います。 

MicroSDカードの基本的な選び方 

 具体的な製品を紹介する前に、はじめに、マイクロSDカードを選ぶ際、検討するべき重要な比較基準を3つ列記しておきます。

1・読み出し速度

 第1に、カードからPCなどの機器に読み出す際の読み出し速度です。

ランキング クラス 速度
4位 Class2 2MB/秒以上
3位 Class4 4MB/秒以上
2位 Class6 6MB/秒以上
1位 Class10 10MB/秒以上

 読み出し速度については、以前は「クラス10・クラス4」など、業界団体が決めた速度基準が利用できました。しかし、現在は、ほぼ全てのカードが最高のクラス10を上回る状況なので、基準としてさほど意味がなくなっています。

 性能の悪い製品を買った場合、カードへの転送速度が遅くなります。例えば、写真の書き込みならば、2倍以上遅い場合もあります。逆に、大きな写真や音楽データの読み出しなどでは、遅延が起こることもあります。

 その点で、メーカーは自主的に、「読み出し速度」を明記する場合が多いですが、理論値と実測値では差があります。とくに、格安製品の場合、同じ製品でも個体差が著しいという問題もあり、正しいスペックを掴むのは容易ではない状況です。

 こうした点をふまえると、現状では、「信頼できるメーカーの正規品」を買うのが最も間違いのない方法です。詳しくは、具体的な製品比較の中で書きたいと思います。

2・書き込み速度

 第2に、機器からマイクロSDカードに書き込む際の書き込み速度です。

ランキング クラス 速度
3位 Class10 10MB/秒以上
2位 UHS-1 10MB/秒以上
1位 UHS-3
30MB/秒以上

 書き込み速度については、現在でも通用する業界の標準規格があります。それは、書き出し速度30MB/秒を表すUHSスピードクラス3(UHS-3規格)です。

 書込速度は、おもに、ビデオカメラやデジカメで4K撮影する場合重要であり、基本的に書き出し速度30MB/秒以下だと遅延してしまい正しく機器が使えません。なお、同様の趣旨の規格として最近ではV30規格という新基準もありますが、基準となるスペックは重複するので、UHS-3規格の対応状況だけを見ておけば、問題ありません。


3・耐久性・耐水性

 第3に、McroSDカードの、耐久性・耐水性です。

 これは、特に、雨天対応のデジカメやスマホなどにおいては、重要視したい部分です。格安製品だと、完全防水に非対応なものもありますので、注意が必要です。

 また、ドラレコでの利用などは、防水機能に加えて、耐衝撃性にも注意が必要です。

ーーー

 というわけで、以下の記事では、これらの3つの比較基準をベースにしながら、読み込み/書き込みスピード別に各製品を比較していきます。

激安価格帯のマイクロSDカード

 はじめに、転送速度が90MB/秒までの、普通のMicroSDカードを紹介します。最も商品展開が多く、スピードを必要としない機器用として、一般向けに売れ筋です。

 なお、以下の本文では、高評価できるポイントを赤字で、イマイチな部分を青字で記します。


  

 【国内正規品】

 1・東芝 SD-MK032G [32GB]
   ¥1,799 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 4MB/秒
書き 4MB/秒

 こちらは、東芝のMicroSDカードです。 デンキヤのセールで見かける紫色のパッケージの製品ですが、同社では最も性能の低いSDカードです。

 転送速度は、未開示です。ただし、クラス4対応商品なので、 読み 4MB/秒 書き4MB/秒は保証されています。そうは言っても、現行水準では相当低スペックですので、あえてこの商品を選ぶ理由は見つかりません。


 
 【国内正規品】
 2・東芝 MSDAR40N32G [32GB]
  ¥2,050 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 2・東芝 MSDAR40N64G [64GB]
  ¥3,240 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 読み 40MB/秒
 書き 10MB/秒

 こちらは、東芝では2番目に安いシリーズで、緑色のパッケージの商品です。

 転送速度は、読み40MB/秒というスペックです。現状では平均的なスピードと言えます。クラス10に対応するほか、書き10MB/秒を確保し、UHS-1規格もクリアする製品です。

 日本製品としては比較的安く購入できるモデルと言えますが、並行輸入品は国内保証が付きません。Amzonで購入すれば、初期不良以外の対応はして貰えますが、1年保証は得られません。その点は「自己責任」と考えられる方に限ってオススメです。


 

 【アマゾン限定】【変換アダプター付属】
 3・トランセンド TS32GUSDU1PE [32GB]
  ¥1,720 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 3・トランセンド TS64GUSDU1PE [64GB]  
  ¥3,680 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 3・トランセンド TS128GUSDU1PE [128GB]  
  
¥6,580 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 45MB/秒
書き 10MB/秒

 こちらは、台湾トランセンド社のMicroSDカードです。こちらは、64GBの大容量モデルを含めて、国内正規品です。同社の無期限の品質保証を得られます。なお、この製品は、SDカードへの変換アダプタが「おまけ」で付きます。

 転送速度は、読み 45MB/秒と高速です。量販店ではあまり見かけないものですが、専門店やネットではかなり売れ筋の人気商品です。こちらも書き10MB/秒を確保し、UHS-1規格もクリアする製品です。

 耐久性は、同社の製品はこのクラスから、このカードはJIS 防水保護等級7(IPX7)準拠で、防水対応になります。

 保証期間は、トランセンドは「無期限保証」となります。

 価格も安いし、保証も付くため、迷ったらこれを選べば良い!といえるモデルですね。


 
【国内正規品】
 4・東芝 MU-F032GX
[32GB]
   ¥2,850 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 4・東芝 MU-F064GX
[64GB]
   ¥5,980 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 4・東芝 MU-F128GX [128GB]
   ¥10,379 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 48MB/秒
書き 10MB/秒

 こちらは、東芝のEXCERIA(エクセリア)シリーズです。 同社のハイスペックなMicroSDカードになります。デンキヤでも多く売られている多少高価なモデルで、新製品です。

 転送速度は、読み込みは48MB/秒と、新製品を出す際多少スペックを伸ばしています。クラス10UHS-1規格もクリアする製品です。

 耐久性は、このカードはJIS 防水保護等級7(IPX7)準拠です。いわゆる完全防水(水につけて30分後でも壊れない)のため、防水対応スマホや、デジタルカメラに特に向いています。

 保証期間は、東芝は、国内正規品については、保証が「5年」となります。


 
 【アマゾン限定【国内正規品】
 5・Ultra SDSDQUL-032G-EPK [32GB]
   ¥2,480 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 5・Ultra SDSDQUL-064G-EPK [64GB]
   ¥4,481 Amazon.co.jp
(1/26執筆時)
 5・Ultra SDSDQUL-128G-EPK [128GB]
   ¥8,992 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 30MB/秒
書き 10MB/秒

 Ultraは、米国のサンディスクの比較的格安のマイクロSDカードです。同社は、昔からのフラッシュメディアメーカーで、品質面で信頼性が高いことで有名です。公称値と実測値の差が比較的少ない、信頼できるメーカーですね。

 転送速度は、読み込みは30MB/秒と、東芝に多少負けます。また、クラス10には対応しますが、UHS-1規格には未踏達です。

 耐久性は、このカードはJIS 防水保護等級7(IPX7)準拠です。いわゆる完全防水(水につけて30分後でも壊れない)であり、耐久面では信頼性の高い製品です。

 保証期間は、通常サンディスクは無期限保証なのですが、アマゾン限定モデルは30日限定保証です。ただし、その分、価格が安くなっています。

 以上、サンディスクのウルトラシリーズの紹介でした。東芝に較べてスペックが多少落ちますし、価格も高いです。実際、同社の製品を選ぶならば、もう少し上のグレードでも良いと思います。


 

 ソニー 高音質モデル SR-64HXA [64GB]
   ¥17,800 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 4MB/秒?
書き 10MB/秒?

 こちらは、ソニーのプレミアムサウンドシリーズです。2015年当初に発売されて以来、良かれ悪しかれ話題になった音楽専用設計のMicroSDカードです。

 オーディオの世界では、良音を得るために徹底したノイズ対策がなされますが、こちらもノイズを減らすために専用設計されたものです。

 ソニーは、最近ウォークマンをはじめとして、ハイレゾ機器に力を入れています。このカードも、以前紹介したハイレゾ対応ウォークマンのZシリーズ のために開発されたものでしょう。

 音質の改善効果は、ソニーの検証では、ウォークマンのNW-ZX2およびNW-A10シリーズでは、ノイズの点で改善が見られたようです。ただし、他機種でも必ずしも改善するものではないでしょう。

 オーディオ専門誌では、このモデル発売以前からノイズ対策としてカード品質を重要視する評論家もおり、一概に「魔術」とは言えない部分があります。実際、こうした製品は、検品がしっかりしていることが多いので、個体差は少ないです。試してみるのも良いでしょう。

読出速度が高速な中級モデル

 つづいて、読み出し速度が70MBを上回るモデルを紹介していきます。

 ここまで紹介したデータを読込時の高速性を確保したい場合に適したモデルです。



  
  【国内正規品】
 7・SUPER TALENT ST32MSU1P [32GB]
   ¥1,698 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 
SUPER TALENT ST64MSU1P [64GB]
   ¥2,532 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 7・SUPER TALENT ST28MSU1P [128GB]
   ¥5,580 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 70MB/秒
書き 20MB/秒

 SUPER TALENTは、アメリカの大手半導体メーカーです。小規模ながら日本でマイクロSDカードも販売しています。とくに、こちらの128GBの大容量モデルは、国内正規品である上に、格安で人気のあるモデルです。

 転送速度は、読み込みが70MB/秒を確保します。一方、書き込みは、スペック上、UHS-1規格にのみ対応ですが、20MB/秒とそこそこの速度です。もちろん、UHS-3規格に達しませんので4K動画用には使えません。

 保証期間は、国内正規品の場合3年間の保証です。



  
 【国内正規品】
 8・トランセンド TS32GUSDHC10U1 [32GB]
    ¥2,899 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 90MB/秒
書き 10MB/秒

 トランセンドのアルティメット600Xシリーズは、同社の最高性能のMicroSDカードです。容量的には32GBで打ち止めですが、国内正規品ですので無期限の品質保証が得られます。

 転送速度は、読み込みが90MB/秒であり高速です。一方、クラス10とUHS-1規格には準拠していますが、書き10MB/秒ということで、UHS-3規格には未対応です。そのため、高速モデルでも4K動画などの録画については対応できない点、注意が必要です。

 耐久性は、JIS 防水保護等級7(IPX7)準拠で、防水対応です。UHS-3規格に対応する必要がないのならば、選んで良いかと思います。

 保証期間は、こちらは国内正規品なので無期限保証です。


  

 9・EVO + MB-MC32GA/ECO [32GB]
    ¥1,680 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 95MB/秒
書き 20MB/秒

 サムソンEVO+ は、2016年より日本発売がはじまった新しいサムソンのカードです。ただ、同社はメモリーカードの世界シェアは以前から高いメーカーです。なお64GBについては、スペックが異なるので、後ほど別に紹介します。

 転送速度は、128GBまでの各製品については、読込が95MB/秒、書込が20MB/秒となります。

 耐久性は、JIS 防水保護等級7(IPX7)準拠で、さらに、耐温度、耐磁、耐X線も保証されます。

 保証期間は、こちらも国内正規品で10年保証です。 

 以上、サムソンEVO+ の紹介でした。トランセンドに比べて、書込速度のMAX値は遅いですが、価格はダントツに安い機種ですね。この点では優位性があるでしょう。


 

 【国内正規品】

 10・トランセンド TS32GUSDHC10V [32GB]
    ¥3,480 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 10・トランセンド TS64GUSDXC10V [64GB]
    ¥6,780 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 21MB/秒
書き 20MB/秒

 こちらは、トランセンドの高耐久シリーズで、「ドライブレコーダー向け」として売られているMicroSDカードです。

 転送速度は、読み込みが21MB/秒と価格からすればイマイチで、書込も20MBと高速モデルとしては低スペックです。

 耐久性は、JIS 防水保護等級7(IPX7)準拠で、防水対応です。また、低温度耐性、静電気耐性、耐衝撃性など、頑強さが特に重視された作りで、この点で、衝撃でのデータ損失が致命的な「ドライブレコーダー向け」と言えます。

 また、同じ意味で、耐衝撃性の逆さを「売り」にしたカメラやスマホなどの利用に安心でしょう。

 保証期間は、こちらも国内正規品なので無期限保証です。 

 以上、トランセンドの高耐久シリーズの紹介でした。同社のカードでは最も「高耐久」なものです。ただ、速度は、UHS-3規格に対応していないなど、続いてい紹介していく製品よりも劣ります。その点で、言えば「ドライブレコーダー専用品」と言えます。


  
 【並行輸入品】【新製品】

 11・SDSQUNS-016G-GN3MN [16GB]
   ¥1,020 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 11・SDSQUNS-032G-GN3MN [32GB]
   ¥1,628 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 11・SDSQUNS-064G-GN3MN [64GB]
   ¥2,729 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 80MB/秒
書き 未開示

 【並行輸入品】【新製品】

 12・SDSQUAR-032G-GN6MA [32GB]
   ¥1,649 Amazon.co.jp (1/26執筆時
 12・SDSQUAR-064G-GN6MA [64GB]
   ¥2,940 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 12・SDSQUAR-128G-GN6MA [128GB]
   ¥5,084 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 12・SDSQUAR-200G-GN6MA [200GB]
   ¥8,880 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 100MB/秒
書き 未開示

 Ultraは、サンディスクの日本未発売のUHS-1規格に対応するSDカードです。新製品のSDSQUARは、ネットで現在よく売れている製品です。

 転送速度は、2製品で異なります。このうち上位機は読み100MB/秒が保証されます。書込は非開示ですが、新しいスマホ向き速度規格のA1規格に準拠ですので、上位機については、10MB/秒は保証されます。ただ、それでも書込速度は「並」ですね、

 なお、並行輸入品は、国内正規品同様の保証は受けれません。また、マイクロSDカードは外観の模造がしやすい製品なので、一定の偽物リスクはあります。この点は注意するべきです。

4K動画に対応する高速モデル

 最後に、読出速度だけではなく、4K動画向きに、UHS-3規格に対応する書込速度を持つ最上位製品を紹介します。

 現在の技術水準ではこのグレードが最高速になります。


 

 13・EVO+ MB-MC64GA/ECO [64GB]
      ¥3,980 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 100MB/秒
書き 60MB/秒

 14・EVO+ MB-MC128GA/ECO [128GB]
    ¥7,899 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 14・EVO+ MB-MC256GA/ECO [256GB]
    ¥19,980 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 100MB/秒
書き 90MB/秒

 サムソンEVO+ は、先ほどもみた製品です。ただ、これらモデルのみスペックが異なるので、改めて紹介しています。

 転送速度は、こちらの場合、読込が100MB/秒、書込が90MB/秒となります。64GBだけは、書込が60MB/秒とわずかに遅いですが、いずれの製品も、UHS-3規格に対応します。256GBという大容量なモデルは他社から発売されていませんので、この点も貴重ですね。

 耐久性は、JIS 防水保護等級7(IPX7)準拠で、防水、耐温度、耐磁、耐X線があります。先ほどのドラレコ専用モデルに比べると耐衝撃性は備えませんので、ドラレコ向きではないですね。

 保証期間は、こちらも国内正規品で10年保証です。 

 以上、サムソンEVO+ の紹介でした。大容量かつUHS-3規格に対応ということで、4K動画を撮る場合におすすめできますね。スマホなどでも4Kが撮れる機種にも向くと思います。


 
 15・トランセンド TS32GUSDU3 [32GB]
    ¥3,780 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 15・トランセンド TS64GUSDU3 [64GB]
    ¥7,270 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 95MB/秒
書き 85MB/秒

 トランセンドのアルティメット633Xシリーズは、同社の製品としては初のUHS-3規格対応製品です。

 転送速度は、読み込みが95MB/秒と高速な上、書込も書き 85MB/秒となります。4K動画に対応できるため、ビデオカメラ用などに向く製品です。スペック的には、わずかですが、サムソンのPROシリーズをを上回る書込速度です。64GBの高容量モデルについては、価格競争力が多少ない状況ですが、ベンチマークスコアは、「国内正規品」のなかでは優秀で、その面で評判です。

 耐久性は、JIS 防水保護等級7(IPX7)準拠で、こちらも防水対応です。

 保証期間は、こちらも国内正規品で、無期限保証です。 

 以上、トランセンドのアルティメット633Xシリーズの紹介でした。サムソンのPROシリーズがライバルでしょう。64GBについて言えば、価格面ではサムソンが有利ですが、速度面ではこちらが有利ですね。この製品は、理論値と実測値の格差も少ないことで定評があるため、速度優先ならばこちらでも良いでしょう。特に、アマゾンが直売しているものは、偽物リスクもないでしょう。


  

 16・PRO+ MB-MD64DA/FFP [64GB]
   ¥5,280 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 16・PRO+ MB-MD128DA/FFP  [128GB]
   ¥--------- Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 90MB/秒
書き 90MB/秒

 サムソンPRO+ は、同社のマイクロSDカードでは最も高級なラインです。

 転送速度は、読込が95MB/秒、書込が90MB/秒となります。

 耐久性は、JIS 防水保護等級7(IPX7)準拠ですさらに、下位機種同様に、耐温度、耐磁、耐X線も保証されます。

 保証期間は、サムソンの場合、国内正規品で10年保証です。 

 以上、サムソンPRO+の紹介でした。現行製品では、読み書き共に最高速度です。ただ、ここまでのハイスペックのモデルを必要とする方は少ないでしょう。一般的には、下位機種でも良い気がします。


 【国内正規品】
 17・
東芝 MUH-B016G [16GB]
   ¥1,360 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 17・東芝 MUH-B032G [32GB]
   ¥3,780 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 【国内正規品】【新製品】
 18・東芝 MUH-D016G [16GB]
   ¥------ Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 18・東芝 MUH-D032G [32GB]
   ¥------ Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 18・東芝 MUH-D064G [64GB]
   
¥------ Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 90MB/秒
書き 60MB/秒

 東芝のエクセリアシリーズの青色のパッケージは、東芝のハイエンド(最高級)のMicroSDカードです。なお、こちらは、切替時期であり、読込速度が95MB/秒・書込速度80MB/秒にアップした新しい黒色パッケージモデルが春に登場予定です。

 転送速度は、読み込みが90MB/秒であり、書き込みが60MB/秒です。 書き込み速度が高速であり、UHS-3規格に公式対応するため、4K動画など大容量データの転送に対応できます。

 耐久性は、エクセリアシリーズということで、このカードはJIS 防水保護等級7(IPX7)準拠で、防水対応です。 

 保証期間は、こちらも国内正規品なので、5年保証が得られます。

 以上、東芝のエクセリアシリーズの青色のパッケージの紹介でした。他社に比べると書込速度は多少劣ります。ただ、16GBの低容量モデルが用意されているため、速度は欲しいが、容量はさほど要らない人にはコスパが良さそうです。



【並行輸入品】
 19・SDSQXVF-032G-GN6MA [32GB]
   ¥2,160 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 19・SDSQXVF-064G-GN6MA [64GB]
   ¥5,150 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 90MB/秒
書き60MB/秒

【並行輸入品】 【新製品】
 20・
SDSQXAF-032-GN6MA   [32GB]
   ¥2,410 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 20・
SDSQXAF-064-GN6MA [64GB]
   ¥4,096 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 100MB/秒
書き 60MB/秒

 こちらは、アメリカのSanDiskMicroSDカードです。同社では、2番目に高いエクストリームシリーズに属しています。

 転送速度は、2製品で異なりますが、高速の新製品は、読み 100MB/秒 書き60MB/秒という水準です。UHS-3規格にも対応しますので高性能機には、この機種を選んで良いでしょう

 また、新機種については、最近現れたV30規格に対応するとの表示があります。V30規格とは、4K録画機器のための最低転送速度を保証する最近できた規格で、書込30MB/秒以上が保証されます。ただ、旧製品でもその規格はクリアできています。

 耐久性は、こちらも完全防水仕様です。サンディスクは品質の高さが「売り」ですので、過度な心配は不要でしょう。

 以上、SanDiskエクストリームシリーズの紹介でした。同社は「高級カードメーカー」として品質の高さはお墨付きです。また、こちらは、スペックも高いのですが、難点は並行輸入品のみであることです。Amazonで買う場合は、初期不良は対応して貰えますが、真贋の区別が付きにくい製品であるため、この部分はネックと言えそうです。


 

【並行輸入品】

 21・SDSQXXG-064G-GN6MA [64GB]
   ¥6,900 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 95MB/秒
書き 90MB/秒

【並行輸入品】

 22・SDSQXCG-032G-GN6MA  [32GB]
   ¥2,764 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 22・SDSQXCG-064G-GN6MA  [64GB]
   ¥4,589 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 22・SDSQXCG-064G-GN6MA [128GB]
   ¥9,480 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 100MB/秒
書き 90MB/秒

こちらも、アメリカのSanDiskMicroSDカードです。同社では、最も高級なエクストリームプロシリーズに属しており、同社の最高性能機です。なお、2016年末に新製品が出ており、スピードが多少向上しました。

 転送速度は、読み書きとも業界最高クラスで、読み 100MB/秒 書き90MB/秒と、世界最高水準です。UHS-3とV30規格に対応しますので高性能機には、この機種を選んで良いでしょう。

 耐久性は、こちらも完全防水仕様です。ただ、先ほど書いたように、同社は「高級カードメーカー」として品質の高さはお墨付きですので、過度な心配は無用だと思います。 

 以上、サンディスクのエクストリームプロシリーズの紹介でした。速度的には文句はない「最高」の製品です。ただ、問題は、やはり、国内正規品が未発売という点でしょう。

今回の結論
現在、おすすめのMicroSDカードはこの機種!

 というわけで、今回は、売れ筋のMicroSDカードを12機種紹介してきました。

 最後にいつものように、目的別、予算別にAtlasのおすすめ機種!について書いておきたいと思います。


 第1に、比較的格安で購入できるSDカードとして一般的におすすめできる機種は、

 

 【アマゾン限定】【変換アダプター付属】
 4・トランセンド TS32GUSDU1PE [32GB]
  ¥1,720 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 4・トランセンド TS64GUSDU1PE [64GB]  
  ¥3,680 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 4・トランセンド TS128GUSDU1PE [128GB]  
  
¥6,580 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 45MB/秒
書き 10MB/秒

 台湾のトランセンド社の、「プレミアムシリーズ」のSDカードです。

 読み 45MB/秒と中堅クラスの速度のグレードですが、大容量の64GBや128GBの製品を含めて比較的格安に購入できます。国内正規品で、無期限の品質保証も付く点も、初心者には優しい部分です。

 また、JIS 防水保護等級7(IPX7)準拠ですので、水関係の心配も要らないのも良い点だと思います。


 第2に、スマホ・デジカメで4K画像を扱うなどの場合で、高速なデータの書込速度が必要な場合は、

 
 15・トランセンド TS32GUSDU3 [32GB]
    ¥3,780 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
 15・トランセンド TS64GUSDU3 [64GB]
    ¥7,270 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 95MB/秒
書き 85MB/秒

 トランセンドのアルティメット633Xシリーズが良いでしょう。ベンチマークスコアを見る限り、高速モデルでは信頼性が高いモデルと言えるからです。

 この機種ならば、カード品質の心配なしに4K動画などの撮影に臨めると思います。保証期間も無期限保証です。


 第3に、スマホ・デジカメで4K画像を「長時間」録画したい場合におすすめなのは、

 

 13・EVO+ MB-MC64GA/ECO [64GB]
      ¥3,980 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 100MB/秒
書き 60MB/秒

 14・EVO+ MB-MC128GA/ECO [128GB]
    ¥7,899 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 14・EVO+ MB-MC256GA/ECO [256GB]
    ¥19,980 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 100MB/秒
書き 90MB/秒

 サムソンの大容量モデルです。正規保証が得られる製品で、256GBが用意される唯一のメーカーですし、128GBモデルにしても安価ですから。

 速度的にも速く、UHS-3規格に対応します。いずれも国内正規品で、10年間保証が得られる部分もメリットと言えます。


 第3に、ドラレコや、耐衝撃耐性のあるカメラになどにおすすめできる耐衝撃性のあるカードとしては、

 

 【国内正規品】

  10・トランセンド TS32GUSDHC10V [32GB]
    ¥3,480 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
  10・トランセンド TS64GUSDXC10V [64GB]
    ¥6,780 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

読み 21MB/秒
書き 20MB/秒

 トランセンドの高耐久シリーズでしょう。

 防水性能や、耐温度性能は他機種でも持つものがありますが、耐衝撃性を明示した製品はこちらだけですから。

ーー

 というわけで、今回はMicroSDカードの比較でした!

 最後になりましたが、このブログが皆様のお役に立ったようでしたら、SNSなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 15:39 | PC周辺機器

今回の記事はいかがだったでしょうか?

モノマニアには「家電やモノの比較記事」が約350本あります!

よろしければ、下部のリンク集もご覧ください。

<広告>

 この記事がお役に立てたようならば、右のリンクから「家電ブログランキング」にクリック投票お願いします。  201302192014.jpg
          

Googleなどの検索エンジンでは

「モノマニア」「家電ジャンル」or「型番」

の単語入力で、このブログの個別記事検索ができます!

<PR>

約350記事の完全なリンク集は、【トップページ】の下部にあります。

今後の
記事は【Twitter アカウント】でツイートしています。お題も募集中!

monomani31.png