2019年08月13日

比較2019'【全67機】壊れにくい!外付けHDDの性能とおすすめ:TV PC用(1)

【今回レビューする製品】2019年 高性能で安い!USB外付けハードディスクの性能とおすすめ・選び方:テレビ録画用ハードディスクPC Mac向けHDD:SeeQVault対応:ファンレス・ファン付HDD 人気機種の性能の違いやサイズ別ランキング USB3.0対応 2TB 3TB 4TB 6TB 10TB 12TB 16TB 20TB

【比較する主な製品一覧】WD MyBook バッファロー アイオーデータ エレコム HD4CZ HDCZ-UTL3K/E HDCZ-UTL4K/E HDCZ-UT4KC UT3KC HD-LDS3.0U3-BA HD-LDS4.0U3-BA WDBBGB0030HBK-JESN WDBBGB0040HBK-JESN SGD-NZ030UBK SGD-NZ040UBK HDJA-UT3RW HDJA-UT4RW HDJA-UT3R HD-GD3.0U3D HD-GD4.0U3D HD-LX3.0U3D HD-LX4.0U3D HDV-SQ3.0U3/VC HDV-SQ4.0U3/VC HDV-SAM3.0U3-BKA HDV-SAM4.0U3-BKA AVHD-AUTB3 AVHD-AUTB4

今回のお題
壊れにくい!外付けハードディスクのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年8月現在、最新の外付けUSBハードディスクの比較です。

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 PCやMac向けと、TV録画やブルーレイ向け双方のハードディスクを紹介しました。

 容量的には、売れ筋の2TB-4TBを中心に、最大20TBの大容量モデルまで扱う予定です。

 今回は、Atlasの長年の経験に基づいて、「HDDの壊れにくさ」という観点を中心に、「後悔しない製品の選び方」を提案しています。

1・信頼性  ★★★★★
2・静音性  
★★★★★
3・スピード ★★★★★ 
4・TV利用 
★★★★★
5・保証期間 
★★★★★
6・総合評価 
★★★★★

 そして、最後の「結論」では、上表の様なポイントから、目的別・予算別のAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

ーー

1・外付けハードディスク(電源付)
2・ポータブルHDDドライブ

3・ポータブルSSDドライブ
4・USBフラッシュメモリー

5・NAS(ネットワークディスク)
6・Mac向きのドライブのまとめ

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 なお、今回の記事(1回目)は、電源ケーブル付きで、「堅牢性」「安定性」「経済性」の高い外付けハードディスクを紹介しています。

 そのため、「携帯性」を重視した「小さなHDD」をお探しの方は、別の記事です。

 次回記事(2回目)となる【ポータブルハードディスクの比較記事】をご覧ください。よろしくお願いします。

1・外付けHDDの選び方の基本!

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 (コンセント電源の)外付けHDDは、電源が安定し、廃熱に余裕があるため、「壊れにくい」と言えます。

 しかし、全ての製品が「堅牢である」とは言えません。「製品ごとに相当の差」があります。

 「堅牢性を見極める大事なポイント」は、次の3点です。

1・廃熱に対する配慮

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 第1に、廃熱に対する配慮です。

 ハードディスクは熱にめっぽう弱く、ハードディスクのほぼ8割以上の故障は、本体内部のハードディスクの加熱が原因の故障です。

 PC用にお探しの方は、「堅牢性」に万全を期す場合は「ファン付き」の機種を選ぶのがポイントです。

 とくに「夏場にもHDDを酷使する」予定ならば、確実に「HDDの寿命が延びる」と言えます。

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 TV録画用にお探しの方は、専用製品で一般的にファン搭載機はありません

 これは、「ファンの風切音と振動」という、TVには致命的な問題が生じるからです。

 その場合は、外観素材やエアーフローなど「別の側面で廃熱に配慮がある機種」を探すと良いでしょう。

 この点は、今回の記事でも注目して紹介します。

2・中身のHDDの信頼性

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 第2に、中身のHDD自体の信頼性です。

 中身のHDDは、メーカー・型番によって「堅牢性」「データエラー頻度」が大きく異なります。

 しかし、外付けHDDの場合、内蔵するHDDのメーカー名などの「明示」はほとんどありません。Atlasの経験では、同じ型番でも別会社のHDDを利用しているメーカーすら、過去にありました。

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 しかし、「信頼性の高い」一部の製品には「例外」です。

 例えば、米国の「ウエスタンデジタル」の「レッドシリーズ」という、企業サーバー用にも使える堅牢なHDDを搭載している製品もあります。

 後ほど詳しく紹介しますが、とくに、PC用の外付HDDについては、「中身のHDD製造メーカー」に注目することが重要です。

3・保証内容と保証期間

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 第3に、HDD自体の保証期間とその内容です。

 多くのメーカーは、「1年保証」です。しかし、特定のメーカーは「最長3年まで」の保証がみられます。

 この場合、「中身のHDDと廃熱機構に自信がある」から保証期間を長く出せていると言えます。

 つまり、「信頼性」「安全性」をはかる指標としても、「保証期間の長さ」は参考にできます。

ーーー

 以上、堅牢性に関わる3つの指標を紹介しました。

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 なお、TV・ブルーレイ録画用については、これらに加えて、SeeQVault対応の有無にも注目してください。

 未対応の場合、TVなどの再生機器が壊れた場合、新しいTVなどで再生できません。TV側の対応も必要ですが、将来性を考えても、重視してよい部分でしょう。

ーー

 というわけで、重要なポイントを3点解説してきました。

 以下では、ここまで示した指標に基づきつつ、いつものようにおすすめの機種を探していきます。

2・「格安」な外付けHDD
3・「超堅牢」な外付けHDD
4・「高機能」な外付けHDD

 なお、紹介するべき機種が多いので、上表のようにカテゴリーにわけて紹介していきます。

 2番では、用途をわけず「格安に買えるモデル」を紹介します。

 3番では、主にPC向けの「超堅牢なHDD」を、4番では、SeeQVault対応機を含む、TV向け「高機能モデル」を紹介します。

2・格安なHDDの比較

 はじめに、各社の比較的格安な入門機を紹介します。

 廃熱や中身のHDDへの工夫は乏しいですが、PC/Mac向きTV・ブルーレイ向き双方で利用でき、しかも、リーズナブルな価格という製品です。

 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2019年発売】USB3.1 (gen1対応)

 【1TBモデル】

 1・【黒】IODATA HDCZ-UT1KC
 1・【白】IODATA HDCZ-UT1WC  
  ¥8,209 Amazon.co.jp (8/13執筆時) 

 【2TBモデル】

 2・【黒】IODATA HDCZ-UT2KC
 2・【白】IODATA HDCZ-UT2WC
  ¥9,180 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 3・【黒】IODATA HDCZ-UT3KC
 3・【白】IODATA HDCZ-UT3WC
  ¥10,468 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 4・【黒】IODATA HDCZ-UT4KC
 4・【白】IODATA HDCZ-UT4WC
  ¥11,864 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【6TBモデル】

 5・【黒】IODATA HDCZ-UT6KC
  ¥23,760 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【8TBモデル】

 6・【黒】IODATA HDCZ-UT8KC
  ¥31,660 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:34x115x172 mm  
付属品: USB3.0ケーブル 1m
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:
保証:1年間

 HDCZ-UTシリーズは、日本のPC周辺機器メーカーのIODATAが販売する「激安」ハードディスクです。

 容量は、1TB・2TB・3TB・6TBと4種類で構成されます。

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 廃熱構造については、総合的にはイマイチです。

 なぜなら、廃熱が苦手なファンレス設計で、形状も34x115x172 mmと「コンパクト」だからです。

 ただし、表面をエンボス加工にし、表面積を増やすことで自然放熱性を高める工夫は評価できます。

 静音性は、ファンレス設計ゆえに逆に高いでしょう。 

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 省エネ性は、PCやTVに連動して電源のON/OFFをする機能付属します。

 この機能は、ハードディスクの寿命UPにも貢献するため、割と重要です。

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 中身のHDDについては、メーカー・型番の情報が非開示です。そのため、転送速度や堅牢性なども不明です。

 なお、今年度の各社の新機種は、USB3.1(gen1)に対応しました。

 これは、従来のUSB3.0と端子は同じです。理論値の最大速度は、同じ最大5Gbps(625メガバイト/秒)と同じで、「新規格への移行期の規格」に過ぎません。

 そもそもハードディスクは、(回転数の限界で)そこまでスピードは出せないので、他社製品との比較の際に、この部分は気にしなくて良いです。

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 付属するソフトは、アイオーデータは充実します。正確にはオンラインサービスですがIO.APPsに記載のHDDに関連する便利アプリ(高速転送・暗号化・バックアップソフト)が多く利用できます。

 保証期間は、1年間です。国内他社と横並びであり、「可もなく不可もなし」ですね。

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 以上、HDCZ-UTシリーズの紹介でした。

 ファンレス設計で静かな反面、工夫はあるとは言え、小型かつファンレス設計ゆえに廃熱が心配です。

 例えば、TVラックという「密閉空間」に設置するのは不適当でしょう。ただし、例えば、PC用として、「たまのバックアップに利用する」ならば、安いですし、オマケソフトも充実しており、選んでも良いでしょう。

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【在庫限り】USB3.1 (gen1対応)

【1TBモデル】

 1’・IODATA HD2CZ
  ¥8,780 Amazon.co.jp (8/13執筆時) 

【2TBモデル】

 2’・IODATA HD3CZ
  ¥8,140 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 3’・IODATA HD4CZ
  ¥9,780 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【6TBモデル】

 4’・【黒】IODATA HD5CZ
  ¥17,844 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:34x115x172 mm  
付属品: USB3.0ケーブル 1m
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:
保証:1年間

 なお、この製品ですが、2018年発売のAmazon限定型番のモデルが、現在も流通しています。

 筐体の写真は横置きですが、形状含めて2019年型と同じ製品なので、こちらを選んでも良いでしょう。


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 【2018年】USB3.1 (gen1対応)

 【1TBモデル】

 7・バッファロー HD-LDS1.0U3-BA
 7・バッファロー HD-LDS1.0U3-WA
  ¥9,480 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【2TBモデル】

 8・バッファロー HD-LDS2.0U3-BA
 8・バッファロー HD-LDS2.0U3-WA
  ¥8,400 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 9・バッファロー HD-LDS3.0U3-BA
 9・バッファロー HD-LDS3.0U3-WA
  ¥11,080 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 10・バッファロー HD-LDS4.0U3-BA
 10・
バッファロー HD-LDS3.0U3-WA
  ¥11,410 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【6TBモデル】

 11・バッファロー HD-LDS6.0U3-BA
  ¥18,400 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【8TBモデル】

 12・バッファロー HD-LDS8.0U3-BA
  ¥24,402 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:114×33×171mm
付属品: USB3.0ケーブル1m
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:
保証:1年間

 HD-LDSU3Aシリーズは、名古屋の周辺機器メーカーバッファローの入門機です。

 容量は、1TB・2TB・3TB・4TB・6TB・8TBで構成されます。

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 廃熱構造については、こちらもイマイチです。

 BUFFALOもアイオーデータのHDCZ-UTシリーズと同じ小型機ファンレスです。

 エンボス加工ではなく、凹凸加工で放熱させる方式ですが、放熱面での信頼性は同じく「並」でしょう。

 また、この機種は「横置きもできる」という点を「売り」にしますが、廃熱を考えるとやはりオススメできません

 静音性は、ファンレスのハードディスクですから問題ないです。

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 省エネ性は、この機種も、電源のON/OFFをする機能が付属します。

 中身のHDDについては、メーカー・型番の情報が非開示です。

 付属するソフトは、スマートツインズという自社製のバックアップ・復元ソフトが付属します。

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 一方、バッファローは、「みまもり合図」という機能を「売り」としています。

 業界規格として(中身の)ハードディスクは、故障状況を診断するS.M.A.R.T.情報を持っています。それはPCで確認することもできますが、バッファローは、ランプで異常状況を知らせるという新機軸を打ち出しています。

 これは、TVなどに利用するニーズをふまえてのことです。

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 さらに警告があった場合、バッファローに修理に出すと、自社工房で(中身の)ハードディスクを交換した上で、番組データの復元をして送り返してくれます(バッファロー録画番組引越しサービス)。

・1週間ほど
・固定額:1.3万〜2.3万

 1週間ほどで修理が終わり、HDDの容量に応じた固定額での交換となり親切です。

 もちろん、公平を期して言えば、故障警告がでた段階で、ユーザーが自宅で、録画番組を「最低1回」は「ムーブ(ダビング)」して、新HDDに移すことは可能です。

 ただ、預けた場合専門的な機器を使っての移行になるため、規則で定まっているムーブ(ダビング)回数の制限を受けることなく、また、破損部分のデータを飛ばして、「まるごとダビング」して貰えるのが、このサービスの「キモ」となるでしょう。

 なお、動作不良系の故障は別途、修理費も必要です。さらに、SeeQVault非対応ですから、TV自体が壊れたら意味が無くなる点で、長期的に続くサービスとなるかは「微妙」な部分もあります。

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 また、このサービスはあくまで「中身のHDDの交換」です。それ以外のチップなどは交換されないため、まるごと新品化するわけでもない、「延命的」なものである点も、割り切りが必要でしょう。

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 保証期間は、一般的な1年間です。

 バッファローは、保証期間内に限り、データ復旧サービスにおける「軽度の論理障害修理の無償対応」を受けられます。「完全無料」ではないですが、ある程度安心感があるのは確かです。

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 以上、バッファローのHD-LDSU3Aシリーズの紹介でした。

 故障時の修理サービスが、アイオーデータより充実しているのが「売り」です。

 企業としても、グローバルな製品は「競争がキツキツ」で儲けが出ないので、サービスに力を入れたい部分があるでしょう。「商魂たくましい」ですが、ユーザーにとっても便利でしょう。

 一方、オマケソフトの充実度でいえばアイオーデータでしょう。一方、TV録画用ということでは、修理サービスの利用と、主に販売価格の安さという一点でこちらでしょう。

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【Amazon限定型番】

 【2TBモデル】

 13・バッファロー HD-AD2U3
  ¥8,280 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 14・バッファロー HD-AD3U3
  ¥8,980 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 15・バッファローHD-AD4U3
  ¥9,480 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:114×33×171mm
付属品: USB3.0ケーブル1m
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:
保証:1年間

 なお、一部サイズについて「Amazon限定型番」があります。

 ただ、こちらは、上で説明した、TV録画復旧サービス(バッファロー録画番組引越しサービス)に非対応です。

 これは、2019年1月の著作権法改正より前に販売された製品であるためで、遠からず見直しがなされるでしょう。PC用としてのみオススメします。

3・「超堅牢」な外付けHDDの比較

 続いては、ここまで紹介した機種よりも「ワンランク上位」の堅牢性を持つ外付けHDDを比較します。

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 具体的な選定基準としては、A・「中身のHDDメーカーが確定している」B・「廃熱ファンを搭載している」のいずれか一方の基準に合致するものを「堅牢な機種」と判断しました。


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 【2017年型番】

 【3TBモデル】

 16・WD My Book WDBBGB0030HBK-JESN
  ¥12,930 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 17・WD My Book WDBBGB0040HBK-JESN
  ¥16,540 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【6TBモデル】

 18・WD My Book WDBBGB0060HBK-JESN
  ¥21,438 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【8TBモデル】

 19・WD My Book WDBBGB0080HBK-JESN
  ¥28,102 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【10TBモデル】

 20・WD My Book WDBBGB0100HBK-JESN
  ¥37,156 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:49x171x139 mm 
付属品: USB3.0ケーブル 1.25m
HDDメーカー:WD(緑ラベル)
SeeQVault:
保証:3年間

 My Bookシリーズは、アメリカのWestern Digital(ウェスタンデジタル)が日本向けに販売しているものです。

 なお、代理店はアイオーデータです。

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 WDは、世界最大手の、(中身の)ハードディスク製造メーカーです。

 この点で、サムスンやシーゲートなどからの調達に頼るBUFFALOやIODATAと異なります。

 容量は、最大10TBまでです。

 ラインナップに、2TBがないのは、価格競争力がないためでしょう。

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 廃熱構造については、WDは伝統的にファンレス設計です。 

 ただ、49x171x139 mmと筐体を過度に小型化せず、エアフローを確保しているため、「ファンレスとしては耐久性性能が期待できる」機種です。

 静音性は、ファンレスのハードディスクですから問題ないでしょう。


 中身のHDDについては、この製品は、(もちろん)WDのハードディスクであることが「確定」しています。

 同社のHDDの信頼性は自作ユーザーに有名で「指名買い」も多く安心感があります。ただし、WDにはHDDのランクがあり、この製品は、WDのスタンダードタイプのHDDの内蔵です。

 WDの名を冠していますが、耐久面で最高性能の機種ではない点は、留意事項です。それでも、一般的には「十分」以上でしょう。

 省エネ性は、PCに連動して電源のON/OFFをする機能が付属します。

 なお、外国製ということで、TV・ブルーレイ用としてはメーカーは動作確認をしていません。この点で言えば、パソコン向きに「限定」でおすすめできる製品です。

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 付属するソフトは、暗号化・バックアップソフトが、HDD内に初期インストールされています(消せます)。

 なお、Windows用でMac用は用意されませんが、Apple Time Machineに公式対応しています。

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 保証期間は、3年です。

 代理店のアイオーデータの通常製品は「1年」ですから、お得感があります。

 もちろん、冒頭にも書きましたが、WDの「品質への自信」への裏返しでもあります。

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 以上、WD社のハードディスクの紹介でした。

 ファンレス設計の静音HDDを探している方で、できるだけ頑丈なモデルを選ぶとなると第一の選択肢です。中身のハードディスクは信頼性が高く、3年保証もあるため長期的に考えるとお買い得感もあります。

 なお、TV録画用での利用も「原理的に」可能ですが、公式ではないため、メーカーサポートは得られない点は注意です。


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【2017年型番】USB3.1(gen1対応)

 【2TBモデル】

 21・エレコム SEAGATE SGD-NZ020UBK
  ¥8,580 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 22・エレコム SEAGATE SGD-NZ030UBK
  ¥10,100 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 23・エレコム SEAGATE SGD-NZ040UBK
  ¥12,389 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:23.1 x 20.5 x 7.3 cm
付属品: USB3.0ケーブル 1.20m
HDDメーカー:Seagate
SeeQVault:
保証:1年間

 SGD-NZUBKシリーズは、エレコムが販売するハードディスクです。

 価格は、WDと比べても、一部サイズは安いです。

 容量は、2TB-5TBです。最近珍しい5TBがラインアップされているのが目を引きますね。

 廃熱構造については、この機種もファンレスです。

 ただWDと同じでさほど小型化しておらず、さらに外観エンボス加工があるなど、最低限の配慮はあります。

 静音性は、ファンレスのハードディスクですから、問題ないと思います。

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 中身のHDDについては、この機種はアメリカのシーゲート社の外付けHDDで「確定」です。

 同社も技術水準は高い老舗メーカーです。

 ただ、WDやHGSTのHDDに比べると、ディスクを回すのに消費電力がやや多めにかかること耐久性にやや個体差があることなどから、自作ユーザーには、多少人気が劣るブランドです。

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 省エネ性は、この機種も、PCに連動して電源のON/OFFをする機能が付属します。一方、輸入品としては珍しく、輸入元のエレコムによる動作確認はあります

 ただし、ブルーレイとの電源連動機能がないなど、「片手落ち」ではあります。

 付属するソフトは、特にありません。

 保証期間は、中身のHDD自体が特定されてはいますが、1年です。

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 以上、SGD-NZUBKシリーズの紹介でした。

 性質上、WDのMyBookと比較せざるを得ないですが、保証期間を含めた「あら」が目立ちます。選ぶならば、WDでしょうね。


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 【2019年型番】

 【1TBモデル】

 24・IODATA HDJA-UT1RW
  ¥16,999 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【2TBモデル】

 25・IODATA HDJA-UT2RW
  ¥21,726 Amazon.co.jp
(8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 26・IODATA HDJA-UT3RW
  ¥25,731 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 27・IODATA HDJA-UT4RW
  ¥32,675 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【6TBモデル】

 28・IODATA HDJA-UT6RW
  ¥56,138 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【8TBモデル】

 29・IODATA HDJA-UT8RW
  ¥64,929 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3年間データ復旧サービス付き】

 【2TBモデル】

 30・IODATA HDJA-UT2RWHQ
  ¥26,613 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 31・IODATA HDJA-UT3RWHQ
  ¥31,980 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:196x124x43 mm
付属品: USB3.0ケーブル 1.5m
HDDメーカー:WD(レッドラベル)
SeeQVault:
保証:3年間

 HDJA-UTWシリーズは、アイオーデータの最高級機の外付けHDDです。

 容量は、1TB-6TBまで5種類で構成されます。

 ラインナップが充実しており、選びやすいのはメリット性です。

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 また、2TB3TBについては、3年間のデータ復旧サービス付きのモデルもあります。

 1回限りですが、本来有償のデータ復旧サービスを無料にできます。

 BUFFALOにもありましたが、アイオーデータは「前払い割引制」です。

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 廃熱構造については、この機種は廃熱ファンが付属します。

 さらに極度に小型化していない利点ですが、内部をヒートシンク構造にして、効率的な廃熱を促す構造でもあります。

 この2点で言えば、「熱暴走」「熱故障」のリスクは、今回紹介する中では「とびきり低い」機種です。

 静音性は、この機種は、ファン付きのため、ハードディスクの回転音のほか、ファンの回転音があります。

 小型の静音ファンやヒートシンクを搭載するなど、配慮はあるため、「轟音」ではありません。

 ただ、TV・ブルーレイ向きではないです。

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 中身のHDDについては、この機種のもうひとつの良い部分です。

 先述のように、アイオーデータはWDと提携関係にあることから、WD(Western Digital)社製のハードディスクの内蔵を明記していることです。

 さらに、試用されるHDDのグレードは、WD Redという、同社でも最も高耐久・低消費電力のHDDです。

 この点で言えば、「WDブランド」で販売されているMyBookよりも優れます。回転速度は、5400ppmです。

 省エネ性は、この機種も、PCに連動して電源のON/OFFをする機能が付属します。

 ただし、テレビ・ブルーレイレコーダーとの電源連動機能は未対応です。TV用の設計ではありません。

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 付属するソフトは、先述のように、アイオーデータは充実度が高いです。便利アプリ(高速転送・暗号化・バックアップソフト)が多く利用できます。

 保証期間は、3年です。

 やはり、中身のHDDへの信頼度の高さが反映されています。

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 以上、アイオーデータの HDJA-UTWシリーズの紹介でした。

 中身のHDDの圧倒的信頼性という点では、今回紹介するファン付き機種でトップレベルと言えます。信頼の証として、3年間の長期保証が付きます。

 多少価格が高いのが難点でしょうが、大事なデータを入れる、放熱性の悪い場所に置くなどの場合は、耐久性の高い、こちらが「絶対におすすめ」でしょう。 


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 【2019年型番】

 【1TBモデル】

 32・IODATA HDJA-UT1R
  ¥12,111 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【2TBモデル】

 33・IODATA HDJA-UT2R
  ¥15,804 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 34・ IODATA HDJA-UT3R
  ¥18,057 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:46x155x223 mm
付属品: USB3.0ケーブル 1m
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:
保証:1年間

 HDJA-UTシリーズは、IODATAの「堅牢性重視系」の廉価版です。

 容量は、1TB・2TB・3TBと3種類で構成されます。

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 廃熱構造については、この機種も廃熱ファンが付属し、ヒートシンクも搭載します。

 中身のHDDについては、しかし、この機種は、ハードディスクメーカーが特定されていません

 省エネ性は、この機種も、PCに連動して電源のON/OFFをする機能が付属します。しかし、TVとの連動はしない機種です。

 保証期間も、したがって1年です。

 その他の部分は、付属するソフトを含めて下位機種と同じです。

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 以上、IODATAのHDJA-UTシリーズの紹介でした。

 ファン・ヒートシンク付きの「堅牢性重視」の機種で、価格は安めですが、中身のHDDが確定していないのが「痛恨」という機種です。

 保証期間も短いですし、これならば、ファンレス設計ながらWDが生産しているMyBookの方が選択肢として良いと感じます。TBあたりの価格もそちらの方が安いです。


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 【2016年】

 【2TBモデル】

 35・バッファロー HD-GD2.0U3D
  ¥16,800 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 36・バッファロー HD-GD3.0U3D
  ¥18,057 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 37・バッファロー HD-GD4.0U3D
  ¥23,303 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【6TBモデル】

 38・バッファロー HD-GD6.0U3D
  ¥25,597 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【8TBモデル】

 39・バッファロー HD-GD8.0U3D
  ¥39,500 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:45x126x202 mm
付属品: USB3.0ケーブル 1m
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:
保証:1年間

 HD-GDU3Dシリーズは、バッファローでは、最も高グレードな製品です。

 容量は、1TB-8TBまで6種類で構成されます。

 201806282009.jpg

 冷却ファンユニット OP-FAN-ALEM
  ¥1,973 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 廃熱構造については、この機種も廃熱ファンが付属します。

 単品でパーツとしても売っています。

 エアーフローは、上図のような構造なので、横置きも対応できます。

 静音性は、この機種は、ファン付きの機種ですので、ファンの回転音があります。

 ただ、静音ファンですから、さほど「轟音」ではないです。

 省エネ性は、この機種は、PCに連動して電源のON/OFFをする機能が付属しません

 その点で、定期的なバックアップ用のディスクとなります。ブルーレイ・TVの動作保証もありません。

 中身のHDDについては、しかし、この機種は、ハードディスクメーカーが特定されていません

 201610061040.jpg

 ただし、面白い特長があって、この機種は、外付けハードディスクに1GBの高速なDRAM(物理メモリー)を搭載しています。

 データを一時的に蓄えておき、そこからHDDに記憶していく仕組みです。

 速度的には、理論値で408.1MB/秒ですから、ハードディスクの回転速度によるボトルネックを振り切った高速性です。

 なお、この仕組みは、DRAMを使う方式なので、Windows系・Mac系ともに改善効果があります。 

 ただし、これは、HDDへのバックアップ、つまり「書込」の高速化であり、PCへの読み出し、つまり「読込」の高速化は図れない点は注意が必要です。

 付属するソフトは、バックアップ・セキュリティ・高速化ソフトと一通り網羅します。

 保証期間は、1年です。

----

 以上、バッファローHD-GDシリーズの紹介でした。

 書込が速い機種なので、パソコン本体の定期的なデータ・バックアップなどに使う場合に有利な製品だと思います。丸ごと、バックアップはとても時間がかかるものなので。DRAMの搭載は「画期的」だと感じました。


 201902031038.jpg

 【2016年発売】

 【1TBモデル】

 40・バッファロー HD-LX1.0U3D
  ¥12,000 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【2TBモデル】

 41・バッファロー HD-LX2.0U3D
  ¥13,235 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 42・バッファロー HD-LX3.0U3D
  ¥14,342 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 43・バッファロー HD-LX4.0U3D
  ¥18,268 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【6TBモデル】

 44・バッファロー HD-LX6.0U3D
  ¥26,443 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【8TBモデル】

 45・バッファロー HD-LX8.0U3D
  ¥34,900 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:39x123x189 mm 
付属品: USB3.0ケーブル 1m
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:
保証:1年間

 HD-LXU3Dシリーズは、バッファローのもうひとつの「堅牢性重視」モデルの廉価版です。

 201806282009.jpg

 廃熱構造については、基本的には1つ上で紹介した機種と機能は同じです。ファン付きのエアフロー重視モデルです。

 しかし、上位機の「素晴らしい工夫」だった高速なDRAM(物理メモリー)を搭載がありません

 中身のHDDについては、この機種も不明です。

 保証期間も、同じく1年です。

 201806282022.jpg

 安全面では、その一方で、AES256bitの自動暗号化に対応するため、パスワードを入力しないと中身のデータが見れません。紛失時や盗難時の防犯になるため、オフィス向きでしょう。ただし、Macに未対応です。

---

 以上、HD-LXU3Dシリーズの紹介でした。見所はセキュリティ対策機能ですね。この意味での「安全性」は高いです。

 ただ、その他の部分は、先述のWDのMyBookなどの同価格帯の競合機への優位性は乏しいでしょう。

3・高機能な外付けHDDの比較

 ここまでは、各社から発売されている「堅牢性重視」の外付けHDDの紹介でした。

 続いて「高機能モデル」の紹介です。 

 201806282046.jpg

 ただし、これは「TV・ブルーレイ向きに高機能」な製品です。

 そのため、PC向きに探している方は、読み飛ばして、【こちら】の「結論」編で「Atlasのおすすめ機種!」をご確認ください。


 201806282050.jpg

 【2017年型番】USB3.1(gen1対応)

 【1TBモデル】

 46・バッファロー HDV-SQ1.0U3/VC
  ¥13,247 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【2TBモデル】

 47・バッファロー HDV-SQ2.0U3/VC
  ¥14,814 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 48・バッファロー HDV-SQ3.0U3/VC
  ¥17,026 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 49・バッファロー HDV-SQ4.0U3/VC
  ¥21,981 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:207×40.5×123mm
付属品: USB3.0ケーブル 1m
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:対応
保証:1年間

 HDV-SQ3/VCシリーズは、バッファローのTV録画向きの高級外付けHDDです。

 この製品は、各社のブルーレイレコーダーやTV専用に設計された特別の製品です。

 容量は、1TB・2TB・3TB・4TBと4種類で構成されます。

 価格が高いのは、この機種がSeeQVault対応だからです。

 201610061101.jpg

 SeeQVaultは、最近始まった業界規格です。

 この規格に未対応の場合、ブルーレイレコーダーやTVを買い換える際、録画したデータを上図のように、ブルーレイに「ムーブ」してから移す必要がありました。

 201806282053.jpg

 しかし、SeeQVault規格に対応するこの製品の場合、「ムーブ」が不要です。

 ただ、USB端子を差し替えるだけで使えます

 とても便利な機能です。

 しかし、この機能を利用する場合、TVやブルーレイレコーダー側がSeeQVaultに対応している必要があります。

 2015年末頃から搭載されるようになった機能なので、それ以前の場合、この機種を買う必要はないでしょう。

 なお、対応するブルーレイレコーダーを同時購入したい方は、【ブルーレイレコーダーの比較記事】をご覧ください。

 201806282055.jpg

 廃熱構造については、この機種は「ファンレス設計」です。

 ただ、過度に小型化せず、下部にエアフローを設ける設計なので、(タイムシフト用に使うのでもない限り)ほぼ心配は不要でしょう。

 静音性は、ファンレス設計であるのに加えて、オーディオ用の防振ゴムを試用するなど高レベルな配慮があります。

 バッファローも「同社のHDDでは静音性は最高レベル」と評しています。

 省エネ性は、もちろん、TVに連動して電源のON/OFFをする機能が付属します。

 中身のHDDについては、残念ながら不明です。

 付属するソフトは、PC用の速度改善ソフトなどはTV専用なので付属しません。

 保証期間は、1年です。

---

 以上、HDV-SQ3/VCシリーズの紹介でした。

 ブルーレイやTVがSeeQVaultに対応する場合、選ぶメリット性は高いです。

 ファンレス設計ながら、余裕のあるエアフローで、故障も割と少ないでしょう。とくに、TVに連動してON/OFFできる仕様は、内蔵ディスクの寿命を延ばすでしょう。

−−

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 【2019年型番】USB3.1(gen1対応)

 【2TBモデル】

 50・バッファローHDV-SAM2.0U3-BKA
  ¥11,307 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 51・バッファロー HDV-SAM3.0U3-BKA
  ¥13,742 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 52・バッファロー HDV-SAM4.0U3-BKA
  ¥17,554 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:171×33×171mm
付属品: USB3.0ケーブル 2m
HDDメーカー:WD?
保証:1年間

 一方、やや小型化した、新機種のTV向け上位機として、DV-SAMU3-Aシリーズもあります。

 ただ、この機種は、SeeQVault非対応です。

 その代わり、こちらは、この記事の最初でふれた、故障時のバッファロー録画番組引越しサービスに対応します。

 201902031054.jpg

 加えて、HDDの録画残量がわかる「使用量メーター」が新搭載されます。

 ただ、デジタル表示ではなく、「暗号のような」ランプの点滅表示では、ユーザーの利便性の向上にはつながらないでしょう。

  201806282114.jpg

 一方、中身のHDDについては、パナソニックDIGAに採用されるATA-7規格に対応し、ハードディスクについても「DIGAと同等品の採用」を明言します。

 最近のDIGAは(公表がないものの)WDのハードディスクを採用するため、WD製を採用する蓋然性が高いです。

 明確に公表しないのは、WD製品をアイオーデータが取り扱っている部分があるかもしれません。

 いずれにしても、SeeQVault非対応である点が、大きなネックです。

後編の予告!
信頼性の高い外付ハードディスクは結論的にこの機種!!

 というわけで、今回は、外付けハードディスクの話でした。

 201806281712.jpg

・IODATA AVHD-AUTB1
・IODATA AVHD-AUTB2
・IODATA AVHD-AUTB3
・IODATA AVHD-AUTB4
・WD WDBFBE0200JBK-JESN
・IODATA UTX4.0

 続く後編記事こちら】では、今回紹介できなかった、TV用の上位機のほか、PC向けのRAID対応の高性能モデルなどを紹介します。

1・信頼性  ★★★★★
2・静音性  
★★★★★
3・スピード ★★★★★ 
4・TV利用 
★★★★★
5・保証期間 
★★★★★
6・総合評価 
★★★★★

 その上で、ここまで紹介してきた機種から、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。

 後編は→こちら!

 また、この前編記事がもしお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークなどから記事を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 10:10 | PC周辺機器

比較2019'【全67機】壊れにくい!外付けHDDの性能とおすすめ:TV PC用(2)

前編からの続きの記事です。前編は→こちら


 201902031123.jpg

 【2017年】

 【1TBモデル】

 53・IODATA AVHD-AUTB1
  ¥10,006 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【2TBモデル】

 54・IODATA AVHD-AUTB2
  ¥13,200 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 55・IODATA AVHD-AUTB3
  ¥14,450 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 56・IODATA AVHD-AUTB4
  ¥20,210 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:207×40.5×123mm
付属品: USB3.0ケーブル 1m
HDDメーカー:WD?
保証:1年間   

 AVHD-AUTBシリーズは、IODATAの発売するブルーレイ・TV向けの製品です。

 容量は、1TB〜4TBです。ラインナップはかなり整理されています。

 SeeQVaultは、この機種は「非対応」です。映像再生に特化した「最高性能機」としては物足りないです。

 201806282106.jpg

 廃熱構造については、この機種は「ファンレス設計」です。ただし、エアフローに余裕がある設計なので、この部分の心配は不要だと感じます。

 201806282107.jpg

 静音性は、一方、かなりこだわります。

 ファンレスのハードディスクであるのに加えて、こちらは、AV用ハイグレードカスタムハードディスクを採用します。これは、パナソニックのブルーレイに内蔵されるディスクと同じ仕様であり、信頼性と防振性は高度です。

 201806282110.jpg

 中身のHDDについては、パナソニック採用という情報と、アイオーデータとWDの関係密度から推定すると、WDのWD AV-GPシリーズである蓋然性が高いと思います。

 いずれにしても、性能は期待できます。

 省エネ性は、この機種も、TVに連動して電源のON/OFFをする機能が付属します。


201706242029.jpg

 また、この機種の場合、ATA-7規格のAVコマンドに対応するブルーレイについて、TV側から録画のコントロールを受けられるAVHDコントローラーが付属する点が重要です。

 201806282114.jpg

 要するに、ATA-7規格を採用するパナソニックのブルーレイならば、本体内蔵HDDと同レベルに録画エラーを減らせるよ!と言うことです。

 保証期間は、1年です。

---

 以上、IODATAのAVHD-AUT2.0Bの紹介でした。

 パナソニックのディーガを利用している方は、選ぶメリット性が高いといえる機種です。他メーカーのTVやブルーレイの動作保証もありますが、他機種ならばSeeQVaultに対応するバッファローのが良いですね。

4・RAID対応の外付けHDDの比較

 続いて、複数のハードディスクを搭し、高速転送、ないし、2代同時のバックアップに対応できる機種をいくつか紹介します。


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 【2017年型番】

 【6TBモデル】

 57・WD My Book Duo WDBFBE0060JBK-JESN
  ¥20,210 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【8TBモデル】

 58・WD My Book Duo WDBFBE0080JBK-JESN
  ¥43,434 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【12TBモデル】

 59・My Book Duo WDBFBE0120JBK-JESN
  ¥63,047 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【16TBモデル】

 60・My Book Duo WDBFBE0160JBK-JESN
  ¥85,834 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【20TBモデル】

 61・My Book Duo WDBFBE0200JBK-JESN
  ¥101,245 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:幅10cm×奥行16cm×高さ18cm
付属品: USB3.0ケーブル
HDDメーカー:WD(レッドラベル)
SeeQVault:
保証:3年間

 My Book DUOシリーズは、アメリカのWestern Digital(ウェスタンデジタル)が日本向けに販売しているものです。

 201806281739.jpg

 代理店は、こちらもアイオーデータですが、こちらについては、外装を含めてWDのモデルを輸入している形式です。

 201905061835.jpg

 容量は、最大20TBまでです。

 横長の本体形状から判断できるでしょうが、この製品は、ハードディスクを2基搭載する機種です。

 したがって、例えば20TBモデルならば、10TBのHDDを2基搭載しています。

 1機にハードディスクが2台はいる場合、主に2つのメリットがあります。

 201601170652.jpg

 第1に、同じデータを2台にバックアップできる点です(ミラーリング RAID 1)

 自動的に2つのハードディスクにバックアップを取っていくので、片方のHDDが壊れた際でもデータが復旧できます。

 201601170655.jpg

 第2に、2倍速で書き込みができる点です(高速化 RAID 0)。

 1つのデータを分割して2カ所に書き込むので、ハードディスクに2倍で読み込み/書き込みができます。

 ただし、これらは、仕組み上、どちらかの機能しか選択できない点は注意してください。

 結論的にいえば、デスパレートPCのフルバックアップなどに「うってつけな仕様」で、ヘビーユーザーの多くは、こうしたタイプを利用しています。

 廃熱構造は、WD伝統のファンレス設計です。

 とはいえ、小型化せず、多数の放熱口をつけた上、エアフローを確保していますので、(夏場の常時稼働はともかく)、一般的な用途での「長時間稼働」ならば、ある程度の安心感はありそうです。

 静音性は、ファンレスのハードディスクですから問題ないでしょう。

201806281949.jpg

 中身のHDDについては、さすがにWDで、同社でも最も高耐久・低消費電力のWD REDです。

 本来的にサーバー用に使われるものなので、ファンレスのこの機種の「保険」として最適です。

 省エネ性は、PC連動機能はありますが、2機のHDDを駆動させる関係で、置き場所は多少「発熱」するでしょう。

 201905061847.jpg

 付属するソフトは、暗号化・パスコードロックソフトが付属です。

 201806281741.jpg

 保証期間は、3年です。

 201905061848.jpg

 そのほか、本体前面にはUSB3.0端子が2つ付属します。あまり使わないでしょうが、「数珠つなぎ」が可能です。

---

 以上、WD社のMy Book DUOシリーズの紹介でした。

 RAID対応製品としては、最も売れています。業務用に耐えうる信頼性を担保できるWD REDの搭載が、大きな理由でしょう。

 信頼性や保証期間の面で、「対抗馬」がないため、大容量のバックアップ用途ならば、素直にこの機種を選ぶべきでしょう。

ーーー

 201905061855.jpg

 【2017年型番】

 【2TBモデル】

 62・アイオーデータ HDS2-UTX2.0
  ¥23,779 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 63・アイオーデータ HDS2-UTX4.0
  ¥31,365 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【6TBモデル】

 64・アイオーデータ HDS2-UTX6.0
  ¥44,385 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【8TBモデル】

 65・アイオーデータ HDS2-UTX8.0
  ¥51,500 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:幅7.3cm×奥行19.5cm×高さ12.7cm
付属品: USB3.0ケーブル
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:
保証:1年間   

 【12TBモデル】

 66・アイオーデータ HDS2-UTXS12/E
  ¥78,141 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【16TBモデル】

 67・アイオーデータ HDS2-UTXS16
  ¥99,869 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:幅7.3cm×奥行19.5cm×高さ12.7cm
付属品: USB3.0ケーブル
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:
保証:1年間   

 なお、容量がさほど不要な場合などについて、アイオーデータからは、HDS2-UTXシリーズという下位機も出ています。 

  201905061902.jpg

 やや小型な本体ですが、ファンが付属するため、廃熱はある程度の安心感はあります。

 ただし、中身のHDDの製造メーカーが不特定であるほか、保証は1年です。

 こうした点をふまえると、多少容量が多くとも、WDの6TBなどを選んだ方が個人的には良いと思います。

今回の結論
信頼性の高い外付けハードディスクは結論的にこの機種!!

 201810211319.jpg

 というわけで、今回は、外付けハードディスクを比較・紹介しました。

 最後にいつものように、目的別のおすすめ機種について書いておきたいと思います。


 第1に、パソコンデータ保存用のハードディスクとして最もおすすめできるモデルは、

 201902031019.jpg

 【2017年型番】

 【3TBモデル】

 16・WD My Book WDBBGB0030HBK-JESN
  ¥12,930 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 17・WD My Book WDBBGB0040HBK-JESN
  ¥16,540 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【6TBモデル】

 18・WD My Book WDBBGB0060HBK-JESN
  ¥21,438 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【8TBモデル】

 19・WD My Book WDBBGB0080HBK-JESN
  ¥28,102 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【10TBモデル】

 20・WD My Book WDBBGB0100HBK-JESN
  ¥37,156 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:49x171x139 mm 
付属品: USB3.0ケーブル 1.25m
HDDメーカー:WD(緑ラベル)
SeeQVault:
保証:3年間

1・信頼性  ★★★★★
2・静音性  
★★★★★
3・スピード ★★★★☆ 
4・TV利用 
★★★☆☆
5・保証期間 
★★★★★
6・総合評価 
★★★★★

 米国WDのハードディスクが良いでしょう。

 201806282146.jpg

 堅牢性の面では、信頼性の高いWDのハードディスクの採用が保証される上で、3年保証が付く点でレベルが高いです。

 201806281934.jpg 

 サイズについては、従来と同じほどのサイズ感です。

 最近の国内メーカーのように過度に小型化しない分、やはり廃熱に余裕があるでしょう。構造的に横置きもできますし、置き場所にも困らないと思います。

 一方、同じほどの価格で「ファン付き」もありますが、中身のHDDの信頼性が保証されるものは同価格ではない点から、この機種が良いと思います。

 お買得感でいったら「これ以上の機種はない」でしょう。

 Windowsのほか、フォーマットすればMacでも利用できます。

 容量は自由に選択して良いと思いますが、現状では3TBモデルが1GB辺りのコストパフォーマンスが高い機種です。

ーーー

 201905061907.jpg

 【2017年型番】

 【6TBモデル】

 57・WD My Book Duo WDBFBE0060JBK-JESN
  ¥20,210 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【8TBモデル】

 58・WD My Book Duo WDBFBE0080JBK-JESN
  ¥43,434 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【12TBモデル】

 59・My Book Duo WDBFBE0120JBK-JESN
  ¥63,047 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【16TBモデル】

 60・My Book Duo WDBFBE0160JBK-JESN
  ¥85,834 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【20TBモデル】

 61・My Book Duo WDBFBE0200JBK-JESN
  ¥101,245 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:幅10cm×奥行16cm×高さ18cm
付属品: USB3.0ケーブル
HDDメーカー:WD(レッドラベル)
SeeQVault:
保証:3年間

1・信頼性  ★★★★★★
2・静音性  
★★★★★
3・スピード ★★★★★★ 
4・TV利用 
★★★☆☆
5・保証期間 
★★★★★
6・総合評価 
★★★★★★

 一方、デスクトップPCのバックアップなど、かなり大きなHDDのバックアップに使用する場合は、速度的なメリットも考えて、My Book DUOシリーズはを検討すると良いでしょう。

  201905061835.jpg

 コスト的にも、信頼性の高い、WD(レッドラベル)を最初から2基搭載するため、相当割安です。

  201905061911.jpg

 なお、Amazonでは、「交換用内蔵ハードディスクセット」も選べますが、これは、さらに入れ替えてバックアップする方など向けのもので、(普通の製品でも)2基は内蔵です。


 第2に、動画再生などパソコン常時動かすような利用法をする方におすすめな堅牢モデルは、

 201902031200.jpg

 【2019年型番】

 【1TBモデル】

 24・IODATA HDJA-UT1RW
  ¥16,999 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【2TBモデル】

 25・IODATA HDJA-UT2RW
  ¥21,726 Amazon.co.jp
(8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 26・IODATA HDJA-UT3RW
  ¥25,731 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 27・IODATA HDJA-UT4RW
  ¥32,675 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【6TBモデル】

 28・IODATA HDJA-UT6RW
  ¥56,138 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【8TBモデル】

 29・IODATA HDJA-UT8RW
  ¥64,929 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3年間データ復旧サービス付き】

 【2TBモデル】

 30・IODATA HDJA-UT2RWHQ
  ¥26,613 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 31・IODATA HDJA-UT3RWHQ
  ¥31,980 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:196x124x43 mm
付属品: USB3.0ケーブル 1.5m
HDDメーカー:WD(レッドラベル)
SeeQVault:
保証:3年間

1・信頼性  ★★★★★★
2・静音性  
★★★★☆
3・スピード ★★★★☆ 
4・TV利用 
★★★★★
5・保証期間 
★★★★★★
6・総合評価 
★★★★★

 HDJA-UTWシリーズでしょう。

 今回の記事の冒頭で示した「廃熱に関する配慮」「中身のハードディスクの信頼性」「保証内容と保証期間」について、全ての基準を満たすのは、この機種だけです。

 201806281728.jpg

 廃熱については、ファンとヒートシンクで「最高レベル」ですし、中身のハードディスクもWDのレッドシリーズで、現状で考えられる限りで「ベスト」です。保証も3年です。

 たしかに、価格水準は「数千円高い」のですが、ファンの価格とHDDの差額を考えても、お買得感はあります。

 ラックなど廃熱に不安がある場所で、常時使うような方が、「安全性」「安定性」を得たい場合はこの機種が最善でしょう。

ーーー

 201902031200.jpg

 【2018年型番】

 【1TBモデル】

 24'・IODATA HDJA-UT1.0W
  ¥13,000 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 27'・IODATA HDJA-UT4.0W
  ¥26,500 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【6TBモデル】

 28'・IODATA HDJA-UT6.0W
  ¥39,420 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3年間データ復旧サービス付き】

 【2TBモデル】

 29'・IODATA HDJA-UT2.0WHQ
  ¥24,980 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 30'・IODATA HDJA-UT3.0WHQ
  ¥32,726 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:196x124x43 mm
付属品: USB3.0ケーブル 1.5m
HDDメーカー:WD(レッドラベル)
SeeQVault:
保証:3年間

1・信頼性  ★★★★★★
2・静音性  
★★★★☆
3・スピード ★★★★☆ 
4・TV利用 
★★★★★
5・保証期間 
★★★★★★
6・総合評価 
★★★★★

 なお、こちらの機種なのですが、2018年型番の製品がAmazonにはまだ在庫があります(一部サイズ)。

 201806281949.jpg

 筐体やファンは新機種と同じです。もちろん、WDの赤ラベルの採用が明言され、保証期間も同じ3年間です。

 新機種の登場で、価格は割と安い目なので、現在的に選ぶならばこちらが良いと思います。


第3に、オフィス用として多人数で共有して利用しようと考えているならば、

 201902031038.jpg

 【2016年発売の型番】

 【1TBモデル】

 【1TBモデル】

 40・バッファロー HD-LX1.0U3D
  ¥12,000 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【2TBモデル】

 41・バッファロー HD-LX2.0U3D
  ¥13,235 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 42・バッファロー HD-LX3.0U3D
  ¥14,342 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 43・バッファロー HD-LX4.0U3D
  ¥18,268 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【6TBモデル】

 44・バッファロー HD-LX6.0U3D
  ¥26,443 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【8TBモデル】

 45・バッファロー HD-LX8.0U3D
  ¥34,900 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:39x123x189 mm 
付属品: USB3.0ケーブル 1m
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:
保証:1年間   

1・信頼性  ★★★★☆
2・静音性  
★★★★☆
3・スピード ★★★★☆ 
4・TV利用 
★★★☆☆
5・保証期間 
★★★★☆
6・総合評価 
★★★★☆

 バッファローの静音ファン付きモデルであるHD-LXU3Dシリーズが良いでしょう。

 201806282022.jpg

 AES256bitの自動暗号化に対応するため、パスワードを入力しないと中身のデータが見れません。このため、複数人でデータを共有したい場合には特に有利な機種ですから。

 201802071708.jpg

1・NASの比較記事

 ただし、常設して多人数で共用する場合は、Wi-Fiに対応していた方が最終的に便利です。

 そのようなネットワーク対応のハードディスクについては、このブログでは、上記の【家庭用のNASの比較記事】記事で別に比較していますので、よろしければご覧ください。


第4に、TVやレコーダーでの録画で利用する際に価格的にオススメできる機種は、

 201806281845.jpg

 【2018年】USB3.1 (gen1対応)

 【1TBモデル】

 7・バッファロー HD-LDS1.0U3-BA
 7・バッファロー HD-LDS1.0U3-WA
  ¥9,480 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【2TBモデル】

 8・バッファロー HD-LDS2.0U3-BA
 8・バッファロー HD-LDS2.0U3-WA
  ¥8,400 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 9・バッファロー HD-LDS3.0U3-BA
 9・バッファロー HD-LDS3.0U3-WA
  ¥11,080 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 10・バッファロー HD-LDS4.0U3-BA
 10・
バッファロー HD-LDS3.0U3-WA
  ¥11,410 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【6TBモデル】

 11・バッファロー HD-LDS6.0U3-BA
  ¥18,400 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【8TBモデル】

 12・バッファロー HD-LDS8.0U3-BA
  ¥24,402 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:114×33×171mm
付属品: USB3.0ケーブル1m
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:
保証:1年間

1・信頼性  ★★★★☆
2・静音性  
★★★★★
3・スピード ★★★★☆ 
4・TV利用 
★★★★☆
5・保証期間 
★★★★☆
6・総合評価 
★★★★☆

 HD-LDU3Aシリーズがベストでしょう。

 201806281849.jpg

 小型なファンレス機なのでTVラックなどの中に入れて、長時間毎日録画という使い方は不向きです。

 しかし、連動した電源OFF機能もありますし、常識的な利用ならば、納得のいく期間は「保つ」でしょう。

 ヘビーユーザーでないのならば、これで問題ありません。

 一方同じく「ファンレス設計」の機種としてはWDのMyBookシリーズもあるのですが、国内TVやブルーレイの動作保証と検証をしているのは、「国内メーカー製の外付けHDDのみ」なので、この用途の場合は避けたほうが良いでしょう。

 なお、サイズは、2016年以降にブルーレイを買った場合は、3TB以上でも問題ないです。

 ただ、それ以前のモデルだと、3TB以上は認識しないことがあるため、2TBを選ぶ方が良いと思います。購入時期が分からない方も、念のため2TBにしておきましょう。


第5に、TVやブルーレイレコーダー用として1ランク高い機種を選びたい場合は、

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 【2017年型番】USB3.1(gen1対応)

 【1TBモデル】

 46・バッファロー HDV-SQ1.0U3/VC
  ¥13,247 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【2TBモデル】

 47・バッファロー HDV-SQ2.0U3/VC
  ¥14,814 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 48・バッファロー HDV-SQ3.0U3/VC
  ¥17,026 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 49・バッファロー HDV-SQ4.0U3/VC
  ¥21,981 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:207×40.5×123mm
付属品: USB3.0ケーブル 1m
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:対応
保証:1年間   

1・信頼性  ★★★★☆
2・静音性  
★★★★★
3・スピード ★★★★☆ 
4・TV利用 
★★★★★★
5・保証期間 
★★★★☆
6・総合評価 
★★★★★★

 バッファローのHDV-SQシリーズでしょう。

 多少高いですが、映像機器用として、しっかりとした防振設計をしているため、TV録画用の利用では「1ランク性能が良い機種」と言えます。

 201806282055.jpg

 また、極度に小型化していないため、エアフローに余裕があるため、密閉状況に近いラックに入れる場合も、ある程度は安心できます。

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 もちろん、今後業界標準規格になるだろうSeeQVaultに対応するため、TVやブルーレイレコーダーの買い換え時に、データを移すのが容易なのは、この機種の最大の魅力でしょう。

ーーー

 201902031048.jpg

 【2019年型番】USB3.1(gen1対応)

 【2TBモデル】

 50・バッファローHDV-SAM2.0U3-BKA
  ¥11,307 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【3TBモデル】

 51・バッファロー HDV-SAM3.0U3-BKA
  ¥13,742 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【4TBモデル】

 52・バッファロー HDV-SAM4.0U3-BKA
  ¥17,554 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

本体寸法:171×33×171mm
付属品: USB3.0ケーブル 2m
HDDメーカー:WD?
保証:1年間   

1・信頼性  ★★★★★
2・静音性  
★★★★★
3・スピード ★★★★☆ 
4・TV利用 
★★★★★★
5・保証期間 
★★★★☆
6・総合評価 
★★★★★★

 ただし、パナソニックのブルーレイ用として利用するならば、AVHDコントローラーが付属する唯一の機種である、アイオーデータのAVHD-AUTシリーズが良いでしょう。

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 これによって、録画エラーが減らせるのは、最大の魅力で、最も重視して良い部分だからです。価格も割とこなれているので、同社のブルーレイユーザーは迷わずこれを買って良いかと思います。

補足:このブログの関連記事の紹介

 と言うわけで、今回はハードディスクの紹介でした。

 201809141056.jpg

1・外付けハードディスク(電源付)
2・ポータブルHDDドライブ

3・ポータブルSSDドライブ
4・USBフラッシュメモリー

5・NAS(ネットワークディスク)  
6・Mac向きのドライブのまとめ

 なお、その他の記憶デバイスと比較して考えたい方は、上記の記事をご覧ください。

  201807071315.jpg

1・SONYのブルーレイレコーダー
2・パナソニックのブルーレイディーガ

3・東芝の全録レグザブルーレイ  
4・シャープのアクオスブルーレイ
5・おすすめブルーレイレコーダー【結論】

 また、TV録画用のハードディスクを検討されている方で「この際、ブルーレイも検討!」という方は、上記の記事もよろしくお願いします。

ーー

 というわけで、最後になりますが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークボタンなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

 (今回は後編記事なので、前半記事をご紹介頂けると、なお嬉しいです!)

 ではでは。 
posted by Atlas at 10:06 | PC周辺機器

2019年08月09日

比較2019' 高性能!有線マウス16機の性能とおすすめ:仕事/ゲーム用高解像度のゲーミングマウス・多ボタンマウス

【今回レビューする内容】2019年 有線マウス・ゲーミングマウスの性能とおすすめ・選び方:ビジネス向けとFPSゲーム向けゲーミングマウスの人気機種:ロジクール・バッファロー・ELECOM・マイクロソフト

【紹介する製品型番】 BSMBU23S neofit BSMBU510SBK BSMBU510MBK DUX M-DUX50BK MOUSE M100R MOUSE M500 MOUSE M105 G502 RGB Tunable Gaming Mouse G502RGB PRO G100S G300S G403 G600 G302 G402 G603 G703 G903 LIGHTSPEED G403WL G502 Razer Razer DeathAdder Elite Razer Naga Trinity RZ01-02410100-R3M1 Classic IntelliMouse HDQ-00008 G300sr G502 HERO

今回のお題
ビジネスやゲーム向けの有線マウスのおすすめ製品はどれ?

 どもAtlasです。

 今回は、2019年8月現在、最新の有線マウスの比較です。

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 有線マウスは、軽量で追随性の高いマウスを望むビジネスユーザーと、ボタン数や解像度に優れるマウスを望むプロゲーム・オンラインゲームユーザーとに売れています。

 今回は、両者のニーズに沿うような機種を紹介していくつもりです。

1・正確性    ★★★★★
2・疲れにくさ  ★★★★★
3・ホイール回転 ★★★★★
4・解像度の調整 ★★★★★
5・ボタン数   ★★★★★
6・総合評価   ★★★★★

 以下では、いつものように各製品を一機ずつ比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、予算別・目的別に「最もオススメできるマウス」を提案していきます。

ーーー

1・無線マウスの比較記事
2・有線マウスの比較記事

 なお、今回の記事は、このブログの「マウス比較シリーズ」の2回目記事と書きました。 

1・ビジネス向け有線マウスの比較

 はじめに、ビジネス向けのマウスと言えるもので、売れ筋の商品を紹介します。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。 


 201803061109.jpg

 1・ロジクール MOUSE M100R【各色】
  ¥713 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:90グラム
マウス解像度: 1000dpi
マウスセンサー:光学式
スクロール:前後のみ
ボタン数:3

 M100Rは、今回紹介するマウスの中では、最も価格の安い有線マウスです。ロジクール(英名Logitech)というスイスに本社を置く、世界的なマウスメーカーが出しているものです。

  201806241155.jpg

 サイズは、モバイル用ではなく、置いて使うのに適したフルサイズです。

 重さは90グラムで、有線マウスとしては標準的な重さと言えます。マウスの形状は、利き腕によらず使える仕様ですが、持ちやすいような人間工学的な工夫は乏しいです。

  201804061653.jpg

 マウスのセンサーは、光学式です。

 光学式は、古くからある方式ですが、マウスの操作性・追随性は期待できません。この点で「価格相応」のモデルです。マウスの解像度は、1000dpiと平均的です。大きな画面ではやや速度が遅いですね。

  201806241156.jpg

 スクロールホイールは、前後の移動のみに対応です。チルト(左右の移動)には非対応です。Excelなどの作業には不便でしょう。

 ボタン数は、ホイールボタンと右左のクリックで総数が3つです。普通のマウスですね。

 以上、ロジクールのM100Rの紹介でした。

 価格的に仕方のない部分ですが、「とりあえず使うだけ」というレベルのマウスです。耐久性は十分あるものの、使い勝手を重視するならば、もう少し上位の製品が良いでしょう。


 201806241159.jpg

 【Mサイズ】

 2・バッファロー BSMBU505MBK
  ¥1,330 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

 【Lサイズ】

 3・バッファロー BSMBU505LBK
  ¥2,480 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:97/95グラム
マウス解像度: 1000dpi/1600dpi
マウスセンサー:BlueLED
スクロール:前後左右
ボタン数:3

  BSMBU505Mは、バッファローのマウスでは最も売れているマウスの1つです。

 201806241207.jpg

 サイズは、置きっぱなしに向く、フルサイズです。

 現行品では2サイズありますが、いずれも「大きめ」サイズです。

 あまり手のサイズが小さくないならば、Lサイズが良いでしょう。ある程度のサイズ感があったほうが「被せ持ち」での操作性が優れますので。

 重さは、ロジクールとさほど変わりませんが、マウスの形状はこちらのほうが人間工学的で持ちやすいです。

 201804061650.jpg

 マウスのセンサーは、ブルーLEDを採用します。

 通常の光学式マウスは赤色LEDを利用しますが、それに比べると、感度が良いです。その点で、ロジクールの光学式よりも正確です。

 マウスの解像度は、1000dpiと1600dpiが切り替えられます。マウスカーソルの速度を上げたい方には向きます。

 201806241211.jpg

 スクロールホイールは、こちらは、チルト対応ホイールであり、Excel画面など左右方向の移動にも対応です。この点で言えば、ロジクールより「高性能」です。

 ボタン数は、ホイールボタンと右左のクリックで総数が3つの普通のマウスです。

---

 以上、バッファローBSMBU505Mの紹介でした。

 ブルーLEDを採用している点が魅力です。一方、ロジクールが全製品に3年保証を付けるなど耐久性の面で安定しているのに対して、こちらは1年保証です。

 それをふまえても、ビジネス・仕事用として使うならば、もう少しグレードの高い製品でも良いでしょう。


 201806241220.jpg

 【Sサイズ】

 4・バッファロー neofit BSMBU510SBK
  ¥1,880 Amazon.co.jp
(8/9執筆時)

 【Mサイズ】

 5・バッファロー neofit BSMBU510MBK
  ¥1,980 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:97/95グラム
マウス解像度: 1000dpi/1600dpi
マウスセンサー:BlueLED
スクロール:前後左右
ボタン数:5

  neofitシリーズは、バッファローのマウスでは最も売れているマウスの1つです。

 201806241225.jpg

 サイズは、いずれも「フルサイズ」です。こちらは、やや小さめのMサイズと、さらに小さめのSサイズという構成です。

 Sサイズは「モバイル用」というほど小型ではありません。あくまで「置きっぱなし」で日常業務で利用する「手のかなり小さな方向け」の設計です。

 201806241227.jpg

 形状的には、上表のような3つの持ち方に対応する人間工学的形状です。ただ、疲れにくさや作業効率を考えると「かぶせ持ち」にした方が(またはそれを覚えた方が)無難ですけれども。

 201804061650.jpg

 マウスのセンサーは、ブルーLEDを採用します。

 マウスの解像度は、1000dpiと1600dpiが切り替えられます。

 スクロールホイールは、チルト(前後左右)対応ホイールです。

 201806241230.jpg

 ボタン数は、サイド(親指)に2ボタンあるため、合計5ボタンです。通常は「進む」「戻る」などに利用しますが、ソフト設定で、カスタマイズも可能です。

---

 以上、バッファローneofitシリーズの紹介でした。

 下位機種と比較して、ボタン数が多いため「ショートカッター」には最適でしょう。人間工学的な形状は「より進化」して持ちやすいですが、左右ボタンの「クリック感」は、ロジクールに比べるとややクセを感じました。


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 6・ロジクール MOUSE M500t
  ¥4,039 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:144グラム
マウス解像度: 1000dpi
マウスセンサー:不可視レーザー
スクロール:前後+左右
ボタン数:7

  M500tは、ロジクールの有線マウスでは、最も性能が期待できるモデルです。

 後ほど紹介するように、ゲーム用にはより高級なモデルもありますが、ビジネス用としてはこれが「有線対応では最高峰」です。

 201806241241.jpg

 サイズは、置きっぱなしで使うのに適したフルサイズです。

 寸法は、125.5 x 69.0 x 41.5cmですから、BUFFALOの「Lサイズ」相当で、「被せ持ち」に最適な大きめサイズです。

 重さは144グラムです。

 フルサイズマウスとしても大きめなので、持ちやすく安定感があります。Atlasも1つ所有していますが、人間工学的で持ちやすいです。

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 マウスのセンサーは、不可視レーザーを採用します。

 レーザーは、ブルーLEDに比べても格段にマウス精度が高く、今回紹介するモデルの中で最高の操作性・追随性です。ガラス面などは苦手ですが、総じてどこでも快適に利用できます。

 マウスの解像度は、1000dpiに固定です。遅いと感じる場合は、付属のソフトなどで速度調整すると良いと思います。

 201806241250.jpg

 スクロールホイールは、前後の移動に加えてチルト(左右の移動)にも対応です。エクセルなどの利用時に便利でしょう。

 加えて、ホイール下部のボタンで、スクロール方法を、高速な「フリースピンモード」と正確な「クリック・トゥ・クリックモード」に切替できます。

 リニアな感じな無抵抗で高速にスクロールするか、回した際(歯車のような)クリック感で、1単位ずつ正確にスクロールするか選択可能です。

 このギミックは、ロジクールマウスの「売り」の部分で、慣れると手放せない快適さががあります。 

 ボタン数は、ホイールボタンと右左のクリックに加えて、側面に「進む」「戻る」などユーザーが自由に設定可能なボタンが2つ付属します。

---

 以上、ロジクールM500tの紹介でした。

 ビジネス用にどうしても有線モデルが欲しい場合は、この機種が最も良いと思います。比較的格安で息の長い製品ですが、それだけ完成度も高いです。3年保証で耐久性もあります。


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 【2018年】

 7・マイクロソフト HDQ-00008
 ¥3,252 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:144グラム
マウス解像度: 400-3200dpi
マウスセンサー:ブルーLED
スクロール:前後+左右
ボタン数:5

  Classic IntelliMouse は、Microsoftが2018年に「新発売」した有線マウスです。

 伝統的な形状ですが、それもそのはずで、2003年頃に発売していたMicrosoft Intellimouse 3.0の復刻版です。Atlasも大昔に利用していたので、懐かしく感じました。

 サイズは、フルサイズです。132×69cmですから、ロジクールの上位機より大ぶりです。持ちやすいです。

 重さは、一方で100グラムです。軽量なのは、ロジクールに比べて割と単純な構造だからですね。

 201804061650.jpg

 マウスのセンサーは、ブルーLEDを採用します。

 この点は、旧製品からパワーアップした点ですね。Microsoft BlueTrackという名称ですが、技術的には、BUFFALOなどと同じです。そのため、レーザーよりはランクは落ちます

 マウスの解像度は、初期では1000dpiです。遅いと感じる場合は、付属のソフトで3200dpiまで速度調整が可能です。

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 スクロールホイールは、一方で、上下のみでチルト非対応です。

 旧Microsoft Intellimxuseは、最終形態で「チルトは搭載」したと記憶していますが、このモデルでは省略です。あまり性能は期待できないでしょう。

 201806241453.jpg

 ボタン数は、5個です。ホイールボタンと右左のクリックに加えて、側面に「進む」「戻る」などユーザーが自由に設定可能なボタンが2つ付属します。

---

 以上、MicrosoftのClassic IntelliMouseの紹介でした。「アラフォー」以上の世代には「このマウスで育った」人も多い機種です。手放せないツールとなっていた人は、サードパーティの「ジェネリック」を買うしかない状況だったので嬉しいでしょう。

 ただし、率直に言えば、とくに人間工学的な形状についてはここ10年で進化をしているため、格別に持ちやすいとも言えないですね。できれば「進化形」も出して欲しいところです。

2・有線ゲーミングマウスの比較

 続いて、「ゲーム用」として、各社が出している有線マウスを紹介していきます。

 一方、ショートカットキーの多さを利用し、ビジネス用として便利に利用している「達人級」の人もいるため、ビジネス用の上位機としも考えて良いでしょう。

 ゲーム用の場合、正確性や低遅延性が重要視されるので、昔から有線マウスの愛用者が多いです。


 

 8・エレコム DUX M-DUX50BK
  ¥1,933 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:113グラム
マウス解像度: 50-3500dpi
最大加速:20G
最大スピード:2m/秒
マウスセンサー:光学式
スクロール:前後+左右
ボタン数:14
耐久性:不明
付属品:

 DUX M-DUX50BKは、エレコムが販売する比較的格安なゲーミングマウスです。

 サイズは、大きめのフルサイズで、縦77.0×長さ112.5×高さ42.0mmです。重さは113グラムです。

 ゲーム用のマウスとしては、コンパクトで軽い部類です。 ゲーム用として利用する場合は、安定性などの面で、軽さがかえってマイナスポイントとなる場合もあります。

 ただ、そこまで軽い機種ではないので、あまり心配は要らないでしょう。

 201806241253.jpg

 マウスのデザインは、人間工学的であり、サムボタンの配置などは特にゲームに向いたデザインです。一方、ケーブル被膜が布製で断線しにくい仕様です。

 201806241255.jpg

 マウスのセンサーは、光学式です。

 一般的なゲーム用マウスの場合、レーザーは不使用です。レーザの方が追随性や正確性が高いのですが、ゲームに必要なマウス解像度を高めにくいという欠点があるからです。

 201806241256.jpg

 マウスの解像度は、50〜3500dpiまで変更可能です。

 ビジネス用ならばともかく、ゲーム用としてこれは「」です。また、操作性に関わる最大加速は20G最大スピードは2m/秒とこちらもふるいませんね。

 スクロールホイールは、前後の移動に加えてチルト(左右の移動)にも対応です。

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 ボタン数は、側面の9個のボタンを含めて、総計で14個あります。

 なお、ボタン数については「最大」であり、この点でキーボード代わりに利用したいヘビーユーザーには向きます。

---

 以上、エレコムDUX M-DUX50BKtの紹介でした。

 ボタンの多さがとにかく魅力という機種です。一方、耐久面でも、定評の高いオムロンのスイッチを採用したり、断線しにくい布ケーブルを使用したりしています。

 一方、保証が6ヶ月と短い点と、カウント数を明示しない点をふまえても、次に紹介するロジクールのような総合的な耐久性は期待するべきではないでしょう。


 

 9・ロジクール 有線ゲーミングマウス G300S
  ¥3,240 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

 【2018年】(型番のみ変更)

 9・ロジクール 有線ゲーミングマウス G300sr
  ¥3,113 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:109グラム
マウス解像度: 250-2500dpi
最大加速:20G
最大スピード:1.5m/秒
マウスセンサー:光学式
スクロール:前後
ボタン数:9
耐久性:1000万クリック
付属品:

 G300Sは、ロジクールの販売するゲーミングマウスとしては最も安いモデルです。

 2018年に後継機のG300srが出ましたが、シリーズのロゴデザインが多少変わっただけで、本体は同じです。

 サイズは、大きめのフルサイズで、サイズは、長さ113×幅72cmです。

 重さは108グラムです。同社のゲーミングマウスとしては、比較的軽量で取り回しやすい一方、安定感はイマイチです。

 マウスのデザインは、左右どちらの手でも利用できるような仕様ですが、このタイプは、右手での持ちやすさは、多少劣ります。

 201806241300.jpg

 マウスのセンサーは、一般的な光学式です。

 マウスの解像度は、しかしながら、250〜2500dpiまでと域が狭く、操作性に関わる最大加速は20G最大スピードは1.5m/秒と、こちらも弱いです。

 スクロールホイールは、前後の移動のみでチルトには未対応です。

 201806241301.jpg

 ボタン数は、左側面右側面に2つずつ、中央に2つスイッチがあり、スクロールボタンなどを合わせて9個のボタンをプログラム可能です。

 エレコムと異なり分散型ですが、これは、左右対称で両手で使えるようにとの配慮があるからでしょうね。また、このグレードから、解像度の切り替えボタンも搭載されます。

---

 以上、ロジクーG300Sの紹介でした。

 左利きに対応できる数少ないゲーミングマウスとして貴重です。ただし、スペック的には、解像度などの点で同社のゲーミングマウスとしては「並」の出来です。

 左右ボタンの耐久性は1000万クリックまでとそれなりで、2年間の保証も付きますが、もう少し上位の製品を選んでもよいでしょう。


 

 10・ロジクール 有線ゲーミングマウス G402
   ¥4,300 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:140グラム
マウス解像度: 240-4000dpi
最大加速:20G
最大スピード:10.6m/秒
マウスセンサー:光学式
スクロール:前後
ボタン数:8
耐久性:2000万クリック
付属品:

  G302も、ロジクールのゲーミングマウスです。

 201806241307.jpg

 サイズは、フルサイズで、寸法は135×72cmです。割と長さがある点で面白いフォルムです。

 重さは、140グラムです。

 このグレードから重量感でてきます。比較的安定的かつ、快適に利用できる重さです。こちらは、人間工学的なデザインで持ちやすいですが、左手では使えません。

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 マウスのセンサーは、光学式です。

 このグレードから、同社の独自技術であるデルタゼロセンサーテクノロジーを採用します。

 高解像度時の操作の正確性が下位機種よりも増しています。

 201806241311.jpg

 マウスの解像度は、下位機種より240〜4000piと域が広がっています。

 その上で、高速フュージョン・エンジンと32bitARMプロセッサーを採用しているので、最大スピードが10.6m/秒と伸びています。その点で、FPSゲームなどには向くでしょう。

 ただし、操作性に関わる最大加速は20Gと、イマイチ「高級機」とは言えない部分もあります。

 スクロールホイールは、前後の移動のみでチルトには未対応です。

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 ボタン数は、左側面に5つ集中するデザインです。

 親指で操作するボタンになりますが、通常の握りの部分を巧みに外しているので、握る際にボタンが邪魔になりにくいです。総ボタン数は8つですね。

 一方、スイッチ自体は、このグレードから、金属バネを利用する独特のボタンテンションを利用するなど、反応性と耐久性が向上しています。左右クリックの耐久性も2000万クリックと向上が見られますね。

---

 以上、ロジクーG402の紹介でした。

 FPSゲームなど、マウスの高速性が要求されるゲームの場合、このグレードが最低限でしょう。

 ただ、解像度や加速度の面ではあまり性能は高くないので、もう少し上位機種を選んでも良いと思います。こちらも2年間の保証が付きます。


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 11・ロジクール ゲーミングマウス G403
   ¥7,020 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:90グラム
マウス解像度: 200-12000dpi
最大加速:40G
最大スピード:7.6m/秒
マウスセンサー:光学式
スクロール:前後
ボタン数:6
耐久性:2000万クリック
付属品:ウエイト10g

  G403は、ロジクールの中級のゲーミングマウスです。

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 サイズは、フルサイズで、124×68cmとややスリムです。

 重さは107グラムです。ただし、10gのウエイト(おもり)が付属しており、安定感を増すためなどに117gにして利用することも可能です。

 マウスのセンサーは、光学式です。 

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 マウスの解像度は、200-12000dpiとより広がっています。

 最大加速も40Gと伸びています。ただし、発売時期の関係もあり、最大スピードが7.6m/秒と、ロジクール製品としては少し劣ります。

 ただ、マウス解像度は、ボタン設定で5段階で切り替えられるほか、この機種は、オンボードメモリ搭載なので、利用するPCを切り替えた際も、マウス設定が保存されます。

 出先での利用に向く良い仕様ですね。こちらも、金属バネの採用で、左右クリックの耐久性も2000万クリックと耐久性は高いです。

 スクロールホイールは、前後の移動のみでチルトには未対応です。

 ボタン数は、左側面に2つで、中央のボタン類を合わせて6つと少なめです。

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 以上、ロジクールG403の紹介でした。

 上位機ですが、最大スピードにやや「難あり」の機種です。ボタン数も少ないので、スリムな形状が手にフィットするという方以外は、上位機種が良い気がします。


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 12・ロジクール PRO G-PPD001r
  ¥6,721 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:83グラム
マウス解像度: 200-16000dpi
最大加速:40G
最大スピード:7.6m/秒
マウスセンサー:光学式
スクロール:前後
ボタン数:6
耐久性:2000万クリック
付属品:

 ゲーミングマウス PROは、ロジクールのゲーミングマウスのもう一つの中位機です。

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 サイズは、フルサイズですが、117×62cmと小ぶりです。

 重さは、83グラムです。ウエイトは未付属で重さは固定で、かなり軽量なマウスです。

 軽量なマウスは安定性の面で不安かもしれませんが、こちらは、ロジクールの新設計で、かなり考えて作られており、安定性を維持しつつ、操作性を向上が図られています。

 耐久面でも、2000クリック2年保証を引き続き備え、その側面でも「自信」があるのでしょう。

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 マウスの形状は、人間工学的なデザインから一線を画す「普通のマウスに近いデザイン」です。ただ、一部のプロゲーマーにはこの従来の形が好評のようで、彼らの意見を取り入れた結果としてこの形状になったそうです。

 マウスのセンサーは、光学式です。

 マウスの解像度は、200-16000dpi、最大スピード10.6m/秒と、最大加速40Gといずれも最高水準です。

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 スクロールホイールは、前後の移動のみでチルトには未対応です。

 ボタン数は、こちらも左側面に2つで、中央のボタン類を合わせて6つと少なめです。この機種も、オンボードメモリは搭載ですね。

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 以上、ロジクールゲーミングマウス PROの紹介でした。

 ロジクールG403とどちらを選ぶかが難しい機種です。

 ただ、通常タイプの本体形状に慣れた人のほか、FPSゲームのほか幅広いジャンルのゲーム、または仕事にも利用をする方は、軽量の割に安定感が高いこちらが、操作性の点で良いかもしれません。


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 13・ロジクール G502 HERO G502RGBh
  ¥8,170 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

 【旧機種】(最大12000dpi)

 13・ロジクール G502RGB
  ¥8,480 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:121グラム
マウス解像度: 200-16000dpi
最大加速:40G
最大スピード:7.5m/秒
マウスセンサー:光学式
スクロール:前後+左右
ボタン数:12
耐久性:2000万クリック
付属品:ウエイト(3.6g×5)

  G502は、3つめのロジクールのゲーミングマウスの中級機です。

 2018年にモデルチェンジされ、マウス解像度が上がりました。

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 サイズは、フルサイズで、133×77cmとサイズ感があります。

 重さ168グラムと、しっかりとした重量感があります。

 さらに、3.5gのウエイトが5個付属するため、安定性をよりますことも可能です。ゲーミングマウス PROの2倍近い重量となりますが、なにより安定感を重視したい方は一定数いるようで、その側面ではできの良い製品でしょう。

 マウスのセンサーは、光学式です。

 マウスの解像度は、200-16000dpi最大加速40Gと最高水準ですが。

 しかし残念ながら、最大スピード7.5m/秒と多少落ちます。重いマウスなので、これくらいでよいのかもしれません。

 スクロールホイールは、こちらはチルト対応です。

 その上で、前後のスクロールは、滑るような高速スクロールモードと、クリック感のあるクリック・トゥ・クリックモードに切替可能です。

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 ボタン数は、左側面の6個のボタンを含め、総計12個のプログラム可能なボタンがあります。

 そのため、ある程度、親指に常にかかるのですが、銃のトリガーのようなメインボタンは、その手のゲームで押す際に爽快感がありそうです。この機種も、オンボードメモリは搭載ですね。

 耐久面でも、2000万クリックと高耐久です。また、このグレードから保証期間が3年保証に延長されます。

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 以上、ロジクールG502 の紹介でした。

 ショートカットを多用する方にはこのボタン数は魅力です。

 量感からの安定性があるため、あまりマウス自体はさほど動かさずに、ショートカットを多用するような使い方に向きますね。


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 14・ロジクール 有線ゲーミングマウス G600t
  ¥8,046 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:122グラム
マウス解像度: 200-8200dpi
最大加速:30G
最大スピード:4m/秒
マウスセンサー:不可視レーザー
スクロール:前後+左右
ボタン数:20
耐久性:2000万クリック
付属品:

 G600は、ロジクールの多少特殊な機種です。

 サイズは、フルサイズですが、115×78cmと割とスリムです。

 重さ122グラムと、ゲーミングマウスとして平均的です。こちらは、ボタンの関係で、右利き専用ですね。

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 マウスのセンサーは、こちらは不可視レーザーです。

 光学式に比べて、解像度は出しにくいものの、正確性の面では定評があります。ただし、解像度200-8200dpi、最大加速30G、最大スピード4m/秒と、ゲーミングマウスとしてのスペックは「中級」です。

 スクロールホイールは、こちらもチルト対応です。

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 ボタン数は、左側面にある12個のボタンを含め、20個のボタンがプログラム可能です。

 親指ショートカットは、熟練が必要ですが、慣れれば手放せないのだと思います。ちなみに、これと似たものをエクセル用に使っている方を見かけたことがあります。

 この機種も、オンボードメモリは搭載で、解像度の切替にも対応できます。

 耐久面でも、2000万クリックと高耐久です。保証は、3年保証です。

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 以上、ロジクールG600 の紹介でした。

 わりと特殊な製品ですが、ショートカットを多用する方には、ゲーム・ビジネス問わずに、手放せない機種でしょう。ただし、一般向けではないですね。


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 15・Razer DeathAdder Elite
  ¥7,658 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:105グラム
マウス解像度: 200-16000dpi
最大加速:50G
最大スピード:11.4m/秒
マウスセンサー:光学式
スクロール:前後+左右
ボタン数:7
耐久性:5000万クリック
付属品:

 DeathAdder Eliteは、米国のPC用ゲーム周辺機器大手のRazerの発売するスポーツマウスです。

 日本公式発売の同社のマウスとしては最も売れています。

 サイズは、フルサイズで、127×70cmです。

 重さ105グラムと平均的で安定性と操作性を兼ね備えた機種です。

 デザイン的には、右利き専用のモデルですね。本体は、滑りにくいラバー製で握りやすいです。ただ、形状は、普通のマウスに近く、とりわけ握りやすいわけでもないです。

 マウスのセンサーは、光学式です。

 ただ、こちらは、マウスの解像度は、200-16000dpi、最大加速50G、最大スピード11.4m/秒とロジクールのハイエンド機をスペック的に上回る性能です。

 スペック的には「世界最速」です。

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 スクロールホイールは、こちらはチルト非対応です。

 スクロールボタンは、ゲーム向きのタクタイル・スクロールで、ゲームに特化した仕様ですね。

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 ボタン数は、左側面には2個のボタン中央に2個のボタンという構成です。

 ボタン数はさほど多くなく、配置を含めてショートカットの使いやすさは、ロジクールの上位機はに負けます

 耐久面では、5000万クリック保証と高耐久です。同社も、2年保証が付帯ですね。

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 以上RazerDeathAdder Eliteの紹介でした。

 スペック面では非常に優秀で、ハイスペック機が格安で欲しい方には良い機種です。

 ただ、各ボタンの作りは「おおらかな米国流」で、ボタンのプラスチックの質や精度などは、ロジクールの上位機に及ばないと言えます。とはいえ、価格的に言えば、素晴らしくお買得な製品でしょう。


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 16・Razer Naga Trinity RZ01-02410100-R3M1
  ¥10,589 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:120グラム
マウス解像度: 200-16000dpi
最大加速:50G
最大スピード:11.4m/秒
マウスセンサー:光学式
スクロール:前後+左右
ボタン数:12ボタン
耐久性:
付属品:

Razer Naga Trinityは、Razerの発売するMMO/MOBA向けのゲーミングマウスです。

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 サイズは、フルサイズで、119×74cmです。先ほどの機種よりもやや短め形状ですが幅は広めです。

 重さ120グラムです。

 マウスのセンサーは、光学式です。

 こちらも、マウスの解像度・加速度・スピードは下位機種と同じスペックで、「世界最速」です。

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 スクロールホイールは、上下左右のチルト対応です。MMO/MOBA向けとい言うことで対応させたと思われます。

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 ボタン数は、最大12ボタンです。上手のように、交換可能な仕様で、テンキー・リング・クリックの3種に簡単に換装できます。

 耐久面では、クリック保証の明記がないものの、左右ボタンについては下位機種と同じスイッチを搭載で高耐久でしょう。おそらく、アタッチメント部分のスイッチについては、それよりも耐久度がないので、明記していないのだと思います。

 ただし、Razarは、基本的に2年保証が付帯です。

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 以上RazerRazer Naga Trinityの紹介でした。

 ショートカットが有効に左右するMMO向けとして、便利でしょう。とくに、リング上配列のボタンは、慣れれば誤操作が少なそうです。

今回の結論
ビジネスやゲーム向けの有線マウスのおすすめ結論的にこれ!

 というわけで、今回は有線マウスの紹介でした。

 最後にいつものように、価格別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。


 第1に、ビジネス用・仕事用として有線マウスを探している方におすすめできるのは、 

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 6・ロジクール MOUSE M500t
  ¥4,039 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:144グラム
マウス解像度: 1000dpi
マウスセンサー:不可視レーザー
スクロール:前後+左右
ボタン数:7

1・正確性    ★★★★★
2・疲れにくさ  ★★★★★
3・ホイール回転 ★★★★★
4・解像度の調整 ★★★☆☆
5・ボタン数   ★★★☆☆
6・総合評価   ★★★★★

 ロジクールM500tでしょう。

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 有線モデルでは「最高峰である」不可視レーザーを採用している点が大きなポイントです。

 ブルーLEDなどと比べても、段違いの快適さですので。構造的に右利き専用機とはなりますが、握りもエルゴノミクス的設計で持ちやすいです。

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 その上で、キースイッチの品質が高く耐久度が高いのが売りです。

 また、スクロールホイールについても、チルト対応のほか、滑るような高速スクロールモードと、クリック感のあるクリック・トゥ・クリックモードに切替可能ですから、ビジネスには特に向きます。

 3年保証で耐久性もありますので、堅実な製品ながら、長く使えると思います。

ーー

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 ただし、ビジネス用については、5000円以上の予算を掛けるならば、操作性・追従性を含めてより高レベルなワイヤレス製品があります。

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 ワイヤレスを「操作の追従性が悪い」「電池寿命が短い」という点で敬遠している方で、いわゆる「高級マウス」を利用したことのない方は、むしろ、ワイヤレスモデルも検討して欲しいと思います。

 実際、不可視レーザーの性能を超える「Darkfield レーザー採用機」はワイヤレスでしか見られません。

1・無線マウスの比較記事

 最近の製品は、操作性や電池寿命の問題を解決している機種が多いです。上記の【ワイヤレスマウスの比較記事】で30機以上比較しましたので、よろしければご覧ください。


 第2に、FPSを含む、ゲーム全般に最もおすすめできるマウスは、

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 12・ロジクール PRO G-PPD001r
  ¥6,872 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:83グラム
マウス解像度: 200-12000dpi
最大加速:40G
最大スピード:7.6m/秒
マウスセンサー:光学式
スクロール:前後
ボタン数:6
耐久性:2000万クリック
付属品: 

1・正確性    ★★★★★
2・疲れにくさ  ★★★★★
3・ホイール回転 ★★★★☆
4・解像度の調整 ★★★★★
5・ボタン数   ★★★★☆
6・総合評価   ★★★★★

 ゲーミングマウス PROでしょう。

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 117×62cmとややスリムで小型ですが、先述のように、新設計で、かなり考えて作られており、安定性を維持しつつ、操作性を向上が図られています。

 性能面でも、解像度は、200-12000dpi、最大スピード10.6m/秒と、最大加速40Gと同社のマウスの「最高水準」ですし、この部分でも見劣りしません。

 耐久性の面でも、スイッチの剛性など十分ですので、ゲーミングマウスの「入門機」として、軽量性・安定性・耐久性を兼ね備えた良機種と言えそうです。

ーーー

  201810210908.jpg

 13・ロジクール G502 HERO G502RGBh
  ¥8,737 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:168グラム
マウス解像度: 200-12000dpi
最大加速:40G
最大スピード:7.5m/秒
マウスセンサー:光学式
スクロール:前後+左右
ボタン数:12
耐久性:2000万クリック
付属品:ウエイト(3.5g×5)

1・正確性    ★★★★★★
2・疲れにくさ  ★★★★☆
3・ホイール回転 ★★★★☆
4・解像度の調整 ★★★★★
5・ボタン数   ★★★★★
6・総合評価   ★★★★★

 ただし、マウスの操作性よりも、ショートカットの利便性をとるのならば、G502RGBが「最強」でしょう。

 その用途では、マウスのウエイトは却ってメリット性になります。

 性能面では、ゲーミングマウス PROと同じく、解像度・スピード・加速度とも最高水準で、ボタンの品質も高いです。保証期間も長いため、その部分の安心感もありますね。


 第3に、マウスの追従性・感度を最大に重視して選ぶならば、

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 15・Razer DeathAdder Elite
  ¥6,300 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:105グラム
マウス解像度: 200-16000dpi
最大加速:50G
最大スピード:11.4m/秒
マウスセンサー:光学式
スクロール:前後+左右
ボタン数:7
耐久性:5000万クリック
付属品:

1・正確性    ★★★★★
2・疲れにくさ  ★★★★☆
3・ホイール回転 ★★★☆☆
4・解像度の調整 ★★★★★★
5・ボタン数   ★★★★☆
6・総合評価   ★★★★★

  DeathAdder Eliteでしょう。

 ゲーム周辺機器大手として、マウスの操作に関わる部分の性能は、スペック的に最も優れますので。

 ただ、外観を含む全体の作り込みの部分では、好みが分かれる機種ではあるので、競技のために「スポーツマウス」を選ぶ方以外は、ロジクールの中位機以上の方が満足度は高いと思います。

 逆に言えば、レクリエーションではなく、あくまで「スポーツマウス」として選ぶならば、これは良い選択肢です。

ーーー

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 16・Razer Naga Trinity RZ01-02410100-R3M1
  ¥10,483 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:120グラム
マウス解像度: 200-16000dpi
最大加速:50G
最大スピード:11.4m/秒
マウスセンサー:光学式
スクロール:前後+左右
ボタン数:12ボタン
耐久性:
付属品:

1・正確性    ★★★★★
2・疲れにくさ  ★★★★☆
3・ホイール回転 ★★★☆☆
4・解像度の調整 ★★★★★★
5・ボタン数   ★★★★★★
6・総合評価   ★★★★★★

 もちろん、MMOなどショートカットが有効に左右するジャンルの場合は、上位機が良いでしょう。

補足:より「上位」のマウスについて

 というわけで、今回は、有線マウスの紹介でした。

  

 ロジクール G903 LIGHTSPEED
  ¥11,978 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

 ロジクール G603 LIGHTSPEED
  ¥6,24
6 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

 ロジクール G703h LIGHTSPEED
  ¥10,808 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

重量:110グラム
マウス解像度: 200-12000dpi
最大加速:40G
最大スピード:11.4m/秒
マウスセンサー:光学式
スクロール:前後+左右
ボタン数:11
耐久性:5000万クリック
付属品:

 なお、ロジクールは、近年、ワイヤレスゲーミングマウスのほうに力を入れています。

1・無線マウスの比較記事

 無線方式の課題だった、解像度・加速度・スピードも、Bluetoothの進化で有線モデルに追いついてきています。

 また、最大問題だったバッテリー稼働時間の短さも「とある方法」で解決を図っています。

 こうしたマウスにも、興味のある方は、上記1番の記事をご覧ください。

ーー

  201810051859.jpg

1・無線マウスの比較記事
2・有線マウスの比較記事
3・ゲーム用モニターの比較記事
4・ゲーム対応オフィスチェアの比較
5・ゲーム対応PC向けデスクの比較
6・ゲーム向けPCスピーカーの比較

 また、このブログには、ゲーム関係の周辺機器の比較記事が他にもあります。よろしければ、これらもご覧ください。

 最後までありがとうございました。この記事が皆さんのお役に立ったのならば幸いです!

posted by Atlas at 16:30 | PC周辺機器

2019年08月08日

比較2019'【速度/容量別】ポータブルSSD50機の性能とおすすめ・選び方:外付SSDドライブ (1)

【今回レビューする内容】 2019年ポータブルSSD・外付けSSDの性能とおすすめ・選び方:USB 3.1 USB-C対応 :バッファロー IODATA サンディスク crucial サムスン WD Lacie エレコム SSDドライブ対応機種の違いとランキング Windows 10 Mac対応

【紹介する製品型番】SSD-PM120U3A SSD-PM240U3A SSD-PM480U3A ESD-ED0960GBK ESD-ED0480GBK ESD-ED0120GBK ESD-ED0240GBK ESD-ED0480GBK SSPH-UT480K/E SSPH-UT960K/E WD MY PASSPORT GO WDBMCG0010BBT SDSSDE60-1T00-J25 500G-J25 2T00-J25 T5 MU-PA500B/IT TS480GESD230C TS480GESD250C SSD-PH500U3-BA SSD-PGC960U3-BA SDSSDEX2-480G-J25 SDSSDEX2-960G-J25 SDSSDEX2-1T92-J25 X5 MU-PB500B/EC

今回のお題
高速なポータブルSSDドライブのおすすめはどれ?

 どもAtlasです。

 今回は、2019年8月現在、最新のポータブルSSD(ソリッドステートドライブ)比較です。

 201810182125.jpg

 速度的な観点から、ポータブルSSDを比較するつもりです。

1・読込速度  ★★★★★
2・書込速度  ★★★★★ 
3・軽量性   ★★★★★
4・堅牢性   
★★★★★
5・保証    
★★★★★
6・総合評価  
★★★★★

 以下では、各社の製品を順番に比較します。

 そして、最後に「結論」として、上表の様なポイントから目的別・予算別のAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

ーーーー

1・ポータブルHDDドライブ
2・ポータブルSSDドライブ
3・Mac向きThunderbolt対応SSD
4・
内蔵SSDドライブ
5・USBフラッシュメモリー

6・外付けハードディスク(電源付)
7・NAS(ネットワークディスク)

 なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」のドライブ関係記事の2回目記事として書きました。

 201806181221.jpg 

 nなお、自作用などで「SSDドライブ単独」でお探しの場合は、上記4番の【内蔵SSDドライブの比較記事】をご覧ください。

1・超小型なポータブルSSDの比較

 はじめに、超小型のポータブルSSDを紹介します。SSDは、小型化が容易のため、HDDでは考えられないほどの小型・軽量モデルが多く出ています。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントについては、赤字系で、イマイチと思う部分については青字系で、本文を記していきます。


 201902011149.jpg

 【2017年モデル】

 【120GB】【各色】

 1・バッファロー SSD-PM120U3A-B
 1・バッファロー SSD-PM120U3A-S
  ¥5,356 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【240GB】【各色】

 2・バッファロー SSD-PM240U3A-B
 2・バッファロー SSD-PM240U3A-S
  ¥7,959 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【480GB】【各色】

 3・バッファロー SSD-PM480U3A-B
 3・
バッファロー SSD-PM480U3A-S
  ¥10,508 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:421.6MB/s
書込速度:370MB/s
接続:USB3.1 TypeA (gen1)
重量 :30g
保証 :1年間

 はじめに紹介するのは、バッファローの超小型ポータブルSSDです。

 201612151152.jpg

 本体の重さは、30gとかなり軽量です。

 通常のポータブルHDDの場合200gほどはありますので、こちらは、USBメモリーに準じるほどの軽さと言えます。

 サイズも、49.5×80×9.5mmと手のひらサイズですので、持ち運ぶ際の利便性も高いです。

 201905041134.jpg

 耐衝撃性は、米国軍の米国MIL規格に準拠した試験にクリアしています。

 120cmの高さからの26方向からの落下試験ですが、内蔵する耐衝撃剤などの効果で、高い落下耐性を持ちます。

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 ドライブの速度は、 読込速度421.6MB/s書込速度370MB/sです。

 他社と比べると、「最高速度」とは言えませんが、十分に高速です。

 特に、従来的な、ハードディスクを採用するドライブと比較すると3倍以上という速度は、大容量ファイルを保存する方には、「非常に向く」といえます。

  201712061220.jpg

 接続方法は、USB3.1 TypeA (gen1) です。

 USB3.1は新規格で、従来のUSBと互換性がありますので、端子の心配は不要です。

 ただし、Generation1【第1世代】の製品のため、理論上の最高スピードは、USB3.0と同じです。

 なお、現在では、2倍の10Gbpsの速度を持つGeneration2【第2世代】が最速です。しかし、SSD本体がそこまで高速化していないので、10%程度の速度差に止まります。

 そのため、さほどこの部分に神経質になる必要はありません

 付属するケーブルは、30cmのUSB3.1ケーブルです。買い足す必要はないでしょう。

 保証期間は、1年間です。

 期間の短さは、海外メーカーに比べて、ドライブの中身が製造できない日本企業の弱い部分です。

---

 以上、バッファローの小型SSDドライブの紹介でした。

 価格的に非常に安く、速度もあり、小型軽量で、とても良い製品です。USB-C端子を搭載する新しいノートパソコンを利用している方は、こちらを選ぶとよいでしょう。


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 【2018年発売開始】

 【120GB】

 4・エレコムESD-ED0120GBK
  ¥3,787 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:300MB/s
書込速度:50MB/s

 【240GB】

 5・エレコム ESD-ED0240GBK
  ¥5,661 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【480GB】

 6・エレコム ESD-ED0480GBK
  ¥ 8,638 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【960GB】

 7・エレコム ESD-ED0960GBK
  ¥ 12,480 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:300MB/s
書込速度:200MB/s

接続:USB3.1 TypeA (gen1)
重量 :35g
保証 :1年間

 続いて紹介するのは、エレコムの小型SSDドライブです。

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 本体の重さは、35gです。

 バッファローと同じく名刺サイズの小型機として売り出されているものです。重さとサイズの面では、引けをとらないでしょう。

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 耐衝撃性は、エレコムも強調します。

 ただし、MIL規格試験などをクリアしたものではなく、単に、HDDと比べて可動部がないから強いという意味です。

 ドライブの速度は、しかし、読込速度300MB/s書込速度200MB/sと遅いです。

 とくに、120GBのモデルは、書込速度50MB/sとあきらかに遅いです。

 接続方法は、こちらもUSB3.1 TypeA (gen1) です。

 付属するケーブルは、22cmの長めのUSB3.0ケーブルです。

---

 以上、エレコムの小型SSDドライブの紹介でした。

 ライバルは、同様のコンセプトのバッファローの製品でしょう。ただ、比較して速度があまり早く出ていないため、ややオススメしかねます。

 とくに、120GBモデルの速度は、SSD標準の速度ではないため、これをもって、「SSDは遅い!」と誤認してしまう人がでないか心配です。

ーーーー

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【2018年】

【120GB】

 8・エレコム ESD-ED0120GBK
  ¥ 3,700 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

【240GB】

 9・エレコム ESD-ED0240GBK
  ¥3,700 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

【480GB】

 10・エレコム ESD-ED0480GBK
  ¥12,855 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:410MB/s
書込速度:400MB/s

接続:USB3.1 TypeA (gen1)
重量 :44g
保証 :1年間

 なおエレコムからは、USBケーブル収納式のモデルも併売中です。

 ドライブの速度は、こちらの方が高速です。

 ただ、USBケーブルがUSB3.0形式(USB-A)なので、最近Macなどに増えてきたより高速なUSB-C端子に換装できません。

 将来的なPCの買換をふまえると、このような直付けタイプは避けた方が良いでしょう。


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 【2019年発売開始】

 【240GB】

 11・アイオーデータ SSPH-UT240K/E
 11・アイオーデータ SSPH-UT240R
  ¥5,472 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:340MB/s
書込速度:

 【480GB】

 12・アイオーデータ SSPH-UT480K/E
 12・アイオーデータ SSPH-UT480R
  ¥ 7,780 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【960GB】

 13・アイオーデータ SSPH-UT960K/E
 13・アイオーデータ SSPH-UT960R
  ¥ 13,030 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:350MB/s
書込速度:

接続:USB3.1 TypeA (gen1)
重量 :55g
保証 :1年間

 SSPH-UTシリーズは、日本の周辺機器メーカーのアイオーデータの小型のポータブルSSDです。

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 本体の重さは、55gです。

 軽量とは言え、他社と比べると20gほど重めです。

 201905041231.jpg

 耐衝撃性は、ただし、同社の得意とする部分です。

 手裏剣のようなラバー製バンパーの効果で、MIL規格試験をクリアしています。

 とはいえ、サンディスクほどは堅牢性はないでしょう。 

 ドライブの速度は、しかし、読込速度350MB/sというスペックのみ公開されます。

 同社は、(中身の)SSD自体を生産していない外部調達と言うこともあり、書込速度が非開示な部分は、やや心配です。

 接続方法は、USB3.1 TypeA (gen1) です。

 付属するケーブルは、30cmのUSB-Aケーブルのみです。

 保証期間は、短めの1年です。

---

 以上、アイオーデータのSSPH-UTシリーズの紹介でした。

 外観が「頑丈そう」なのが「売り」です。ただ、規格上この水準を満たす製品は他社にもあります。速度的なスペックが保証されれば、もう少し評価は上がるでしょう。

 なお、アイオーデータは、NTFSで初期フォーマットしていますので、Macユーザーは再フォーマットしてください。


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 【2019年発売開始】

 【500GB】

 14・WD MY PASSPORT GO WDBMCG5000ABT  
  ¥7,980 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【1TB】

 15・WD MY PASSPORT GO WDBMCG0010BBT
  ¥14,800 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:400MB/s
書込速度:400MB/s
接続:USB3.0
重量 :55g
保証 :3年間

 MY PASSPORT GOは、米国のWD(ウエスタンデジタル)が販売するポータブルSSDです。

 同社は中身のSSDがグループで生産できる企業ですので、割と安く本体を販売しています。ネットでは人気です。

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 本体の重さは、55gです。

 伝統的に小型化・軽量化はあまり熱心ではない企業で、この機種もそうです。

 耐衝撃性は、一方、外観に衝撃吸収剤を利用し、2Mの落下試験をクリアする高水準です。

 ドライブの速度は、書込速度/読込速度として、400MB/秒という数値を出しています。

 このタイプでは、「国内組」よりもスペックが良いです。

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 接続方法は、ただし、本体からUSB3.0ケーブルが「生える」形式です。

 USB-Cを採用する最近の機種には向きません。また、ケーブルの断線時に利用できなくなる部分もあり、一長一短です。

 保証期間は、中身を製造できる海外メーカーらしく3年と長いです。

---

 以上、WDMY PASSPORT GOの紹介でした。

 主に値段と「アメリカ的な格好良さ」の点で、じわじわ人気が出ている機種です。速度も、堅牢性も充分なので、一般的に「おすすめ」できる機種です。

 重さと、ケーブル内蔵の部分が納得できる方は、これを選んでも良いと思います。


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 【2018年発売開始】

 【SANDISK エクストリーム ポータブルSSD】

 【250GB】

  16・SDSSDE60-250G-J25
  ¥ 11,226 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【500GB】

  17・SDSSDE60-500G-J25
  ¥ 11,631 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【1TB】

  18・SDSSDE60-1T00-J25
  ¥ 22,321 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【2TB】

  19・SDSSDE60-2T00-J25
  ¥ 48,835 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:550MB/s
書込速度:(550MB/s)
接続:USB3.1 gen2
重量 :38.9g
保証 :3年間

 エクストリーム ポータブルSSDは、アメリカSanDisk社の発売する小型SSDドライブの新機種です。

 同社は、フラッシュメモリーやSDカードで世界的シェアをもつメーカーです。

 そのため、品質の安定性、特に、実際の速度面が理論スペック値に近く、「高品質路線」を行っていることで有名です。

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 本体の重さは、38.9gと十分軽量です。

 サイズも、 幅49.55mm x 高さ 96.20mm x 奥行8.85 mmですから、持ちはこびしやすいでしょう。

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 耐衝撃性は、かなり重視します。

 この機種の場合、最大2Mの耐落下性能を持つ上で、ゴム製素材を利用し、JIS規格のIP55水準の防滴性と防塵性を持ちます。

 例えば、一眼レフ用に屋外に持ちはこび出すようなタフな用途にも利用可能です。

 ドライブの速度は、読込速度550MB/sです。

 一方、書込速度非公開ですが、製品構成上、また、ベンチマーク上、同等水準の550MB/sは持っていそうです。もちろん、他製品同様に「理論値」としてです。

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 接続方法は、本体側は、新しいUSB-TypeC端子です。

 そのため、Macbookなど、USB-C対応機器は付属のケーブルでそのまま利用可能です。一方、従来のUSB-A(USB 3.0)については、付属するUSB-C/USB-A変換コネクタを利用することで接続できます。

 なお、USB-TypeC端子対応機は、規格として、第2世代のUSB3.1(=USB3.1 gen2) に準拠しているので、最大速度が従来よりも高速にできます。

 Generation1に比べて、理論値の速度が10Gbps(1250MB/秒)と2倍です。USBの部分で転送速度がボトルネックにならないため、上記のような、転送速度的な好成績を収めています。

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---

 以上、サンディスクエクストリーム ポータブルSSDの紹介でした。

 多少価格は高めですが、本体が頑丈で壊れにくいのは、落としやすい小型モデルには重要な部分です。また、同社は、自社でSSDの中身も生産できるため、3年間の長期保証が利用できる点もメリットです。

 そのほか、USB-TypeCへ対応する点で有利でしょう。


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 【2017年発売開始】

 【250GB】

 20・サムスン T5 MU-PA250B/IT
  ¥8,194 Amazon.co.jp
(8/8執筆時)

 【500GB】

 21・サムスン T5 MU-PA500B/IT
  ¥12,993 Amazon.co.jp
(8/8執筆時)

 【1TB】

 22・サムスン T5 MU-PA1T0B/IT
  ¥24,003 Amazon.co.jp
(8/8執筆時)

 【2TB】

 23・サムスン T5 MU-PA2T0B/IT
  ¥50,298 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:540MB/s
書込速度:(540MB/s)
接続:USB3.1 gen2
重量 :35g
保証 :3年間

 T5は、サムスンの新型の小型SSDドライブです。同社も自社でフラッシュドライブが生産できる企業です。

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 本体の重さは、51gです。

 多少重いですが、メタルボディでデザイン性が高いです。

 耐衝撃性は、この製品も2m落下に耐える衝撃性が自慢です。

 一方、SanDisk社に較べると防滴性能はありませんが、この点は重要でしょう。本体サイズも十分に小型と言えます。

 ドライブの速度は、どのモデルも同じです。

 読込速度540MB/sです。

 書込速度は、サムソンの場合、一括して「転送速度」という表記ですので、不明です。

 ただ、サンディスクの場合と同じで、理論値では、540MB/sということになりそうです。スピードの水準ではさほど代わりません。

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 接続方法は、サンディスクと同じで、本体側はUSB-C端子のみです。

 ただ、ケーブルが2種類付属します。

 他機種と同様に、従来的なUSB端子と互換性のあるUSB Type-C to Aケーブルのほか、MacBookProなどUSB-C端子搭載の機種と接続できるType-C to Cケーブルが付属します。

 サンディスクに比べると、USB3.0接続時に変換コネクタでない分、USB3.0接続時の配線はスマートです。

---

 以上、サムスンのT5の紹介でした。

 SanDisk社同様の高品質・高速モデルで、どちらを選ぶかは悩ましい部分です。ただ、防滴性能など堅牢性と軽量性はサンディスクが上位で、USB3.0ケーブルが別に付属する点と、本体がアルミで高級感がある部分は、サムソンが有利でしょう。

 保証も、サンディスク同様、中身が製造できる会社なので3年間と長いです。


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 【2019年発売開始】

 【240GB】

 24・Transcend TS240GESD230C
  ¥8,980 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【480TB】

 25・Transcend TS480GESD230C
  ¥12,980 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【960GB】

 26・Transcend TS960GESD230C
  ¥26,710 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:520MB/s
書込速度:460MB/s
接続:USB3.1 gen2
重量 :35g
保証 :3年間

 ESD230Cシリーズは、台湾のトランセンドが発売するポータブルSSDです。

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 本体の重さは、35gです。

 サイズは、77 mm x 55.7 mm x 9.6 mmですから、サイズも、重さも小型SSDでは優秀と言えます。

 耐衝撃性は、ただし、特段強調されません。この部分を重視したモデルではありません。

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 ドライブの速度は、どのモデルも同じです。

 読込速度が、520MB/sで、書込速度は、460MB/sです。

 小型のポータブルSSDでは、サンディスク・サムソンと同じほどスピードが期待できます。

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 接続方法は、こちらも本体側はUSB-C端子で、高速なUSB3.1 gen2に対応します。

 付属するケーブルは、USB-Aもはいるため、互換性は保証されます。

---

 以上、台湾のトランセンドESD230Cシリーズの紹介でした。

 書込速度のスペックをしっかり出している点が評価できます。堅牢性の部分はイマイチですが、その部分を除いて考えると、値段を含めて良い選択肢でしょう。


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 【2019年発売開始】

 【120GB】

 27・Transcend TS120GESD240C
  ¥5,555 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【240GB】

 28・Transcend TS240GESD240C
  ¥7,575 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【480GB】

 29・Transcend TS480GESD240C
  ¥11,539 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:520MB/s
書込速度:460MB/s
接続:USB3.1 gen2
重量 :33g
保証 :3年間

 ESD240Cも、台湾のトランセンドが発売するポータブルSSDです。

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 本体の重さは、47gです。

 形状が独特ですが、これは、ノートPC用のM2規格のSSD(M.2.SSD)を利用しているためです。

 サイズは、80 mm x 33.6 mm x 7.5 mmですから、形状的なメリット性は多少あるでしょう。

 ドライブの速度は、どのモデルも同じです。

 読込速度520MB/sで、書込速度は、460MB/sです。

 先述のように、「爆速」なM2規格採用ですが、スピードは先ほどの製品と同じです。

 接続方法は、こちらも本体側はUSB-C端子で、高速なUSB3.1 gen2に対応します。

 ケーブルは、USB Type AとUSB Type C双方装備します。

---

 以上、台湾のトランセンドのESD240Cの紹介でした。

 M.2.SSDを採用する長細いポータブルSSDでは、価格が安い製品です。

 速度的なメリット性はとくにないですが、バッグの収納の際など便利に感じる方は選択肢にしてよいでしょう。

ーーー

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 【960GB】

 30Transcend TS960GESD250C
  ¥20,000 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:520MB/s
書込速度:460MB/s
接続:USB3.1 gen2
重量 :47g
保証 :3年間

 なお、速度部分の仕様は同じですが、モジュールの大きさから960GBについては、重さが47gで、サイズが120 x 33.6x7.5 mmとなります。


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 【2019年発売開始】

 【250GB】

 31・BUFFALO SSD-PH250U3-BA
  ¥10,739 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【500GB】

 32・BUFFALO SSD-PH500U3-BA
  ¥15,599 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【1TB】

 33・BUFFALO SSD-PH1.0U3-BA
  ¥28,500 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:1000MB/s
書込速度:900MB/s
接続:USB3.1 gen2
重量 :40g
保証 :1年間

 SSD-PHU3-Aシリーズは、BUFFALOが2019年に発表した、超高速対応の小型モデルです。

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 本体の重さは、40gです。

 こちらも長さが10cm程度(103×9.8×31.5mm)で、ノートPC用のM2規格のSSDを利用する機種です。

 ドライブの速度は、どのモデルも同じです。

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 読込速度1000MB/sで、書込速度は、900MB/sです。

 かなり高速なのは、NVMe SSDを利用するためですが、注意が必要な部分があります。

 第1に、BUFFALOが後悔しているスピードは「シーケンシャルアクセス」の数値で、「ランダムアクセスの値」ではない点です。

 第2に、仕組み的に発熱しやすいため、(適切に温度管理されないと)速度が低下しやすい点です。

 結論的にいえば、「超巨大な画像」など単一のファイルの読み込みは、表記通り高速になります。

 OSの読み込み、ソフトの起動など複数のファイルを同時に展開する場合は、(普通の)SATA SSDと変わりません。

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 耐衝撃性は、米国軍のMIL規格に準拠し、1.2mからの落下時化のクリアしています。

 接続方法は、こちらも本体側はUSB-C端子で、高速なUSB3.1 gen2に対応します。

 ケーブルは、USB Type AとUSB Type C双方装備します。

 保証期間は、BUFFALOは1年間と短めです。

---

 以上、BUFFALOのSSD-PHU3-Aシリーズの紹介でした。

 NVMe SSDなので、画像や動画などの単一ファイルの読み出しには強いでしょう。

 一方、OSの起動速度、ゲーム(アプリ)の起動速度の改善に必要なランダムアクセスは高速化していないため、OSの起動には向かないでしょう。

 とはいえ、ある種「ニッチな製品」として、市場にはあって欲しいモデルです。

2・ポータブルSSDの比較

 つづいて、ここからは重さ100g前後の、通常サイズのポータブルSSDを紹介します。

 軽量ではありませんが、重さは、通常のHDDに較べると半分ほどでポケットサイズです。十分軽いしコンパクトで、安いです。


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 【2019年発売開始】

 【240GB】

 34・バッファロー SSD-PGC240U3-BA
  ¥6,335 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【480GB】

 35・バッファロー SSD-PGC480U3-BA
  ¥7,896 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【960GB】

 36・バッファロー SSD-PGC960U3-BA
  ¥15,781 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:
書込速度:340MB/s
接続:USB3.1 TypeA (gen1)
重量 :110g
保証 :1年間

 はじめに紹介するのは、バッファローのポータブルSSDです。

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 本体の重さは、110gです。

 従来のHDDの半分ほどですが、やはり小型モデルに較べると多少重いと言えます。

 とはいえ、そこそこ大きいため、なくしにくいというメリットはあるでしょう。

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 耐衝撃性は、一方、この製品の「売り」です。

 同社の小型モデルと同じで、米国軍の米国MIL規格(MIL-STD-810G 516.6 procedure IV)クリアしています。

 内蔵される衝撃吸収剤の効果で、例えば高さ122cmからの落下試験をクリアします。

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 ドライブの速度は、書込速度(コピー速度)のみ参考値として出されており、340MB/秒です。

 HDDに比べて相当なスピードですが、SSDだけで見ると、小型モデルよりスピードが出ていません

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 接続方法は、本体側は、USB3.1規格のmicroBです。従来のUSB3.0やUSB2.0と端子の互換性があります。

 ケーブルは、50cmのUSB3.1(Gen1)ケーブルと、USB-C対応ケーブルが1組ずつ付属です。

---

 以上、バッファローのSSDドライブの紹介でした。

 速度的には、より高速のモデルがあります。ただ比較的価格が安く、耐衝撃性がある程度あるのが良い部分です。

 一方、中身のSSDを製造できないメーカーなので、保証期間が1年と短いのはネックでしょう。

ーーー

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 【2019年発売開始】【USB-C接続非対応】

 【120GB】【各色】

 37・バッファロー SSD-PG120U3-BA
 37・バッファロー SSD-PG120U3-WA
  ¥3,559 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【240GB】

 38・バッファロー SSD-PG240U3-BA
 38・バッファロー SSD-PG240U3-WA
  ¥5,253 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【480GB】【各色】

 39・バッファロー SSD-PG480U3-BA
 39・バッファロー SSD-PG480U3-WA
  ¥7,813 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【960GB】【各色】

 40・バッファロー SSD-PG960U3-BA
 40・バッファロー SSD-PG960U3-WA
  ¥14,491 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:
書込速度:340MB/s
接続:USB3.1 TypeA (gen1)
重量 :110g
保証 :1年間

 なお、SSD-PGU3-Aシリーズという全く同じ形状、重さ、速度の製品があります。

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 こちらの場合、USB-Cケーブルが付属しないですが、それ以外の部分は同じです。

 USB-Cケーブルが不要ならば、こちらで良いでしょう。


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 【2017年発売開始】

 【240GB】

 41・IODATA SDPX-USC240SB
  ¥12,276 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【480GB】

 42・IODATA SDPX-USC480SB
  ¥16,298 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:------
書込速度:------
接続:USB3.0, USB-C (USB3.1 gen2)
重量 :100g
保証 :1年間

 続いて、日本のアイオーデータのポータブルSSDです。

 ドライブの速度は、このメーカーの場合、スペックが読み速度、書込速度とも非公開です。

 接続方法は、第2世代のUSB3.1規格(=USB3.1 gen2) に準拠しているので、それなりの速度だと思います。

 しかし、開示しない点は、安心感の面では大きなマイナスでしょう。

 接続方法は、50cmのUSB-CケーブルUSB3.0ケーブル双方とも付属し、両者の接続に対応します。

 保証期間は、こちらも短めの1年間です。


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 【2016年発売開始】

 【SANDISK エクストリーム 900】

 【480GB】

 43・ SDSSDEX2-480G-J25
  ¥21,172 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【960GB】

 44・SDSSDEX2-960G-J25
  ¥31,181 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【1.92TB】

 45・SDSSDEX2-1T92-J25
  ¥50,306 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:850MB/s
書込速度:850MB/s
接続:USB3.1 gen2
重量 :210g
保証 :3年間

 エクストリーム 900は、米国のSanDisk社の「超高性能」ドライブです。

 高品質路線を行く同社の「面目躍如」といえるスペックの製品です。

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 本体の重さは、210gです。従来のHDDと同じほどです。

 高性能化のためにこれは仕方ない部分です。サイズも17.78 mm x 82.55 mm x 133.35 mmと、SSDドライブとしては大きいです。

 耐衝撃性は、最大800Gの耐衝撃を確保した上で、耐震・耐温度性能を表明します。

 外観的に採用するゴム製のバンパーが奏功しています。

 ドライブの速度は、読込速度800MB/s、書込速度が800MB/s相当高速です。

 重さが210gと平均より2倍あることを考えると、おそらく、2つの記憶装置を搭載し、自動で平行処理しているのだと思われます。

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 接続方法は、こちらの場合も、従来的なUSB3.0端子であるTypeAと、新しいUSB-C(TYPE-C Gen2双方に対応できます。

 ただし、書込・読込速度が、USB3.0(3.1gen1)の最大値5Gbps(=625MB/S)を超えるため、TYPE-A接続の場合は、そのあたりがボトルネックになるでしょう。

 ケーブルは、こちらの場合もUSB-CケーブルUSB3.0ケーブル双方とも付属します。

 保証期間は、安定の3年間です。

---

 以上、エクストリーム 900の紹介でした。

 多くの人にとってはオーバースペック気味の製品です。

 しかし、ファイルサイズの大きな素材を多用するクリエーターの方などには、「待ちに待った製品」と言えます。時間のかかるバックアップには最適ですね。保証も3年間です。


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 【2018年発売開始】

 【500GB】

 46・Samsung SSD X5 MU-PB500B/EC
  ¥35,418 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【1TB】

 47・Samsung SSD X5 MU-PB1T0B/EC
  ¥60,498 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【4TB】

 48・Samsung SSD X5 MU-PB2T0B/EC
  ¥ 141,198 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:2800MB/s
書込速度:2300MB/s
接続:Thunderbolt 3
重量 :150g
保証 :3年間

 Samsung Portable SSD X5は、サムソンが販売する超高性能なSSDポータブルドライブです。

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 本体の重さは、150gです。

 サンディスクより軽いほどで、119 x 62 x 19.7 mmと小型です。

 ドライブの速度は、最大の売りです。

 読込速度2800MB/s、書込速度が2300MB/s最高速です。

 なお、こちらは、ポータブルSSDでもみたNVMe SSDを利用するタイプなので、ランダムアクセスは、(十分な速度でしょうが)ここまでは高速にはなりません。

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 耐衝撃性は、2メートルの落下体制を表明しています。

 また、NVMe SSDの廃熱対策として、DTG (Dynamic Thermal Guard)を採用します。

 大きめのヒートシンクとマグネシウム合金の本体で、熱による速度低下は最小限でしょう。

 201810182047.jpg

 接続方法は、こちらは、iMacやMacBook Proなどで採用が見られるThunderbolt 3を利用します。

 端子形状はUSB-Cと同じですが、USB3.0の8倍の転送量を持つ上位規格です。理論値の最大速度が、40Gbps(5000MB/s)であり、このSSDの速度に対応できています。

 ケーブルは、Thuderbolt3対応のUSBケーブルが付属します。

---

 以上、 Samsung Portable SSD X5の紹介でした。

 個人的に、仕事用のiMacのまるごとバックアップ(タイムマシンの予備の予備)用にかなり欲しい製品です。言うまでもなく、値段は相当にネックなので、もう少し値下がりしてくれると嬉しいです。


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 【2018年発売開始】

 【500GB】

 49・LaCie STFS500400
  ¥33,614 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【1TB】

 50・LaCie STFS500401
  ¥66,587 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:510MB/s
書込速度:
接続:Thunderbolt 3
重量 :400g
保証 :3年間

 Rugged TBシリーズは、フランスのラシーが発売する製品です。日本では、エレコムが販売しています。

 堅牢性が有名なブランドですが、しばらく日本市場から姿を消していました。久しぶりの「復活」です。 

 201905041251.jpg

 本体の重さは、400gです。

 軽いとは全く言えない製品です。

 耐衝撃性は、しかし、アルミボディとそれを覆うゴム製パンバーにより、大きめモデルでは最強です。

 ただし、防滴性能などはないため、フィールドでタフに使えるわけではないです。

 ドライブの速度は、最大の問題点で、情報が一切公開されません

 読込速度はただし、510MB/sという情報が海外にありました。

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 接続方法は、Thunderbolt 3ケーブルを内蔵します。

 ただし、ケーブル用の端子もあり、付属の2種類のケーブルで、USB-AとUSB-Cにも対応できます。

 保証期間は、3年間です。

---

 以上、ラシーのRugged TBシリーズの紹介でした。

 堅牢性を最大限重視したい場合に選択肢となるでしょう。ただ、価格的には割だけで、書込速度が不明瞭なのはネックです。

後編に続く!
ポータブルSSDのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、ポータブルSSDを比較してきました。

 記事は、もう少し続きます。

 201810182125.jpg

1・読込速度  ★★★★★
2・書込速度  ★★★★★ 
3・軽量性   ★★★★★
4・堅牢性   
★★★★★
5・保証    
★★★★★
6・総合評価  
★★★★★

 次回の後編(こちら)では、今回紹介してきた全製品から、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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 この前半記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 08:59 | PC周辺機器

比較2019'【速度/容量別】ポータブルSSD50機の性能とおすすめ・選び方:外付SSDドライブ (2)

前回からの続き記事です。前半記事は→こちら

今回の結論
ポータブルSSDのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、前半記事(こちら)では、各社のポータブルSSDを比較してきました。

 最後に、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案しておきます。


 第1に、小型で持ち運びやすいポータブルSSDの入門機としておすすめな製品は、

 201902011149.jpg

 【2017年モデル】

 【120GB】【各色】

 1・バッファロー SSD-PM120U3A-B
 1・バッファロー SSD-PM120U3A-S
  ¥5,356 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【240GB】【各色】

 2・バッファロー SSD-PM240U3A-B
 2・バッファロー SSD-PM240U3A-S
  ¥7,959 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【480GB】【各色】

 3・バッファロー SSD-PM480U3A-B
 3・バッファロー SSD-PM480U3A-S
  ¥10,508 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:421.6MB/s
書込速度:370MB/s
接続:USB3.1 TypeA (gen1)
重量 :30g
保証 :1年間

1・読込速度  ★★★★☆
2・書込速度  ★★★★☆ 
3・軽量性   ★★★★★★
4・堅牢性   
★★★★★
5・保証    
★★★★☆
6・総合評価  
★★★★★

 バッファローの超小型ポータブルSSDでしょう。

 最近、SSDの市場価格が暴落したため、相当安く買えるお買得製品です。

 201612151152.jpg

 本体の重さは、30gとかなり軽量ですが、読込速度・書込速度が明視され、しかも高速です。

 接続の部分でも、付属のUSB3.0ケーブルで従来通りに接続可能なので、初心者にも優しいです。

 ハードディスクに較べた場合の優位性である、サイズと速度は十分なので、初めて買うポータブルSSDとしてふさわしいでしょう。

 堅牢性も、MIL規格試験をクリアしていますし、「迷ったからこれを買えば問題ない」といえる製品です。


 第2に、壊れにくい上で、SSDの速度的なメリット性を最大限に活かせる小型機種としては、

 201905041237.jpg

 【2018年発売開始】

 【SANDISK エクストリーム ポータブルSSD】

 【250GB】

  16・SDSSDE60-250G-J25
  ¥ 11,226 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【500GB】

  17・SDSSDE60-500G-J25
  ¥ 11,631 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【1TB】

  18・SDSSDE60-1T00-J25
  ¥ 22,321 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【2TB】

  19・SDSSDE60-2T00-J25
  ¥ 48,835 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:550MB/s
書込速度:(550MB/s)
接続:USB3.1 gen2
重量 :38.9g
保証 :3年間

1・読込速度  ★★★★★
2・書込速度  ★★★★☆ 
3・軽量性   ★★★★★
4・堅牢性   
★★★★★★
5・保証    
★★★★★★
6・総合評価  
★★★★★

 アメリカのサンディスクのエクストリーム ポータブルSSDでしょう。

   201806181521.jpg

 本体の重さは、38.9gと十分軽量ですが、それに加えて耐熱・耐寒・耐衝撃・耐振動性能が高いです。

 ラフに使わない方も、堅牢性の高さは、故障確率の低さにつながる部分があるので、重要視して良い部分です。

 読込速度も、550MB/sの水準です。書込もベンチマークでは同等水準ですし、中身のSSDが製造できる会社として、性能は十分です。

 201806181527.jpg

 接続も、新しいUSB-TypeC端子で、ケーブルも付属します。

 一方、ポータブルSSDという性質を考慮すると、職場のPCなど通常のUSB端子(3.0)に付けることもあるでしょう。

  

 usb type-cot USB 3..0 Aケーブル
  ¥ 688 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 ただ、新しいケーブルを購入すれば、問題は解決可能です。


 第3に、比較的大容量が必要な方で、できるだけ安いポータブルSSDをお探しの方には、

 201905041322.jpg

 【2019年発売開始】

 【500GB】

 14・WD MY PASSPORT GO WDBMCG5000ABT  
  ¥7,980 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【1TB】

 15・WD MY PASSPORT GO WDBMCG0010BBT
  ¥14,800 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:400MB/s
書込速度:400MB/s
接続:USB3.0
重量 :55g
保証 :3年間

1・読込速度  ★★★★★
2・書込速度  ★★★★☆ 
3・軽量性   ★★★☆☆
4・堅牢性   
★★★★★
5・保証    
★★★★★★
6・総合評価  
★★★★★

 米国のWD(ウエスタンデジタル)が販売する MY PASSPORT GOでしょう。

 500GBを超える製品の中では「コスパが最も良い」ですから。

 201905041328.jpg

 本体の重さは、55gですので、持ちはこびとしては「重め」ですが、ある程度存在感があった方がなくしにくいとも言えるでしょう。

 201905041332.jpg

 ケーブルがUSB3.0ケーブルの内蔵式である点で、Macユーザーには向きませんが、Windows系やゲーム用として考えた場合ば、こちらが良いでしょう。

 速度400MB/秒と充分ですし、堅牢性高いです。その上で、3年保証が付くのは、SSD製造メーカー「ならでは」でしょう。


 第4に、データ保存用の中型クラスのポータブルSSDの高速機としておすすめなのは、

 201612151314.jpg

 【2016年発売開始】

 【SANDISK エクストリーム 900】

 【480GB】

 43・ SDSSDEX2-480G-J25
  ¥21,172 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【960GB】

 44・SDSSDEX2-960G-J25
  ¥31,181 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【1.92TB】

 45・SDSSDEX2-1T92-J25
  ¥50,306 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:850MB/s
書込速度:850MB/s
接続:USB3.1 gen2
重量 :210g
保証 :3年間

1・読込速度  ★★★★★★
2・書込速度  ★★★★★★
3・軽量性   ★★☆☆☆
4・堅牢性   
★★★★★
5・保証    
★★★★★★
6・総合評価  
★★★★★★

 サンディスクエクストリーム 900でしょう。

  201810182031.jpg  

 より安いモデルもありますが、小型のポータブルSSDが軒並み安くなっているので、この機種を除けば選ぶメリット性はあまり感じられませんでした。

 読込速度800MB/s書込速度800MB/sと、第2世代のUSB-Cのメリットを生かし、性能面では突出して優れるます。

 大容量データの保存や、PCの丸ごとバックアップなどの用途には最適だと思います。

 また、(下位機もですが)サンディスクは、中身のSSDが製造できる会社ですから、3年間の長期保証が付く点も安心でしょう。


 第4に、超高速のThunderbolt3対応のSSDとしておすすめできるのは、

 201902011252.jpg

 【2018年発売開始】

 【500GB】

 46・Samsung SSD X5 MU-PB500B/EC
  ¥35,418 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【1TB】

 47・Samsung SSD X5 MU-PB1T0B/EC
  ¥60,498 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【4TB】

 48・Samsung SSD X5 MU-PB2T0B/EC
  ¥ 141,198 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

読込速度:2800MB/s
書込速度:2300MB/s
接続:Thunderbolt 3
重量 :150g
保証 :3年間

1・読込速度  ★★★★★★★
2・書込速度  ★★★★★★★
3・軽量性   ★★★☆☆
4・堅牢性   
★★★★★
5・保証    
★★★★★★
6・総合評価  
★★★★★★★

 Samsung Portable SSD X5はでしょう。

 201810182042.jpg

 現状のポータブルSSDで突出して速度が速いですから。Thunderbot3はこの速さに耐える規格なので、「宝の持ち腐れ」にもなりません。

 本体の重さは150gですから、携帯や持ちはこびも容易でしょう。とはいえ、値段的には、大事に自宅などで使うものかもしれません。

補足:記憶ストレージ関連記事の紹介!

 というわけで、今回の「モノマニア」は、ポータブルSSDを中心とする話でした。

 201809141056.jpg

1・ポータブルHDDドライブ
2・ポータブルSSDドライブ
3・Mac向きThunderbolt対応SSD
4・
内蔵SSDドライブ
5・USBフラッシュメモリー

6・外付けハードディスク(電源付)
7・NAS(ネットワークディスク)

 なお、SSD以外の別の形式の記憶ドライブの導入も検討している方は、上記のリンク記事もご覧ください。

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 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

 (前半からの続き記事ですので、前半記事をご紹介いただけると、いっそう嬉しいです)

 ではでは。

posted by Atlas at 08:58 | Comment(0) | PC周辺機器

2019年08月06日

比較2019'【速度別】PC交換用の内蔵SSD17点の性能とおすすめ・選び方: SATA mSATA m.2 PCI express対応 2.5 3.5 1.8インチ

【今回レビューする内容】 2019年 2.5インチ内蔵SSDドライブ15製品の性能とおすすめ・選び方:S-ATA, PCIe ノートPC用mini SATA SSD m.2 Type2280 PCI ExpressSSD対応:SSDケースについての情報など:サンディスク・マイクロン・CFD(インテル)・サムスン・トランセンドなどの内蔵SSD

今回のお題
最新の内蔵SSDは、どの製品がおすすめ?

 どもAtlasです。

 今回は2019年8月現在、最新のSSD(ソリッドステートドライブ)製品の比較です。

 201806181221.jpg

 速度的な観点から、SSDを比較するつもりです。

 2.5インチ・3.5インチ対応のS-ATA対応SSDのほか、1.8インチ以下のノートに対応できるmSATA SSDもフォローします。

 もちろん、自作ユーザーなに人気な、超高速な、m.2規格PCI express SSDについてもフォローしました。

 今回も、いつものように、製品を比較したあとで、最後にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書きました。。

ーー

1・ポータブルHDDドライブ
2・ポータブルSSDドライブ
3・Mac向きThunderbolt対応SSD
4・内蔵SSDドライブ
5・USBフラッシュメモリー

6・外付けハードディスク(電源付)
7・NAS(ネットワークディスク)

 なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」のドライブ関係記事の4回目記事として書きました。

  201612151152.jpg

 なお、持ちはこびなどに利用する「ポータブルSSD」については、別記事となります。恐れ入りますが、上記2番のリンク記事をご覧ください。

1・SSDドライブの選び方の基本

  201806181200.jpg

 内蔵SSDドライブは、シェアトップのサムソンのほか、米国のサンディスク・WDマイクロンがシェアを分けています。

 このほか、企業用のSAS SSDを生産するインテルが、一部サードパーティに部品単位で卸しています。


 こうした企業が生産する内蔵SSDドライブは、現在ところ4つのタイプに分けられます。

1・SATA対応SSD
 = 2.5 3.5インチHDDベイ換装用
2・mini SATA SSD

 =ノートPC交換用
3・m2 Type2280規格SSD
 =PCなどの高速化用

 順番に紹介しておきます。

 201806181259.jpg

 第1に、SATA対応SSDです。

 こちらは、「ハードディスクの代わり」に2.5インチ、3.5インチベイに挿入するタイプです。

 201806181240.jpg

 第2に、mini SATA SSDです。

 ThinkPad Xシリーズなど、1.8インチ以下のHDDやSSDに利用するための小型のSSDです。

 201806181239.jpg

 第3に、m2 Type2280規格SSDです。

 これは、マザーボードの新しい規格となる、m2スロットに挿入するタイプです。

 PCI ExpressSATA Expressと2タイプありますが、「売れ筋」で「高速」なのは、PCI Expressタイプです。

 こちらは、だいぶ高速ですが、ゲームや、動画のエンコーディングなどを高速に行うために利用するもので、現状では「かなり特殊」なものです。

 また、Type2280規格以外に、Type2260Type2242というより小型なSSDもありますが、あまり普及していない状況です。

ーーー

 したがって、ユーザーは「必要に応じて」これら3タイプから選ぶこととなります。

 以下では、これらの区別に基づき、各製品を順番に紹介していきます。

2・2.5インチ内蔵SSDドライブの比較

 201806181259.jpg

 はじめに、紹介するのは、「ハードディスクの代わり」に利用する、SATA対応の内蔵SSDです。

 最も「売れ筋」な製品で、内蔵SSDをお探しの方のほとんどはこのタイプをお探しだと思います。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントについては、赤字系で、イマイチと思う部分については青字系で、本文を記していきます。


 201901271620.jpg

 【SANDISK SSD PLUS シリーズ

 1・SDSSDA-120G-J27 【120GB】
  ¥ 3,742 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 2・SDSSDA-120G-G27  【120GB】
  ¥ 2,780 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

読込速度:530MB/s
書込速度:310MB/s
重量:36g

 1・SDSSDA-240G-J26  【240GB】
  ¥ 4,980 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 2・SDSSDA-240G-G26  【240GB】
  ¥ 3,880 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

読込速度:530MB/s
書込速度:440MB/s
重量:36g

 1・SDSSDA-480G-J26 【480GB】
  ¥ 19,785 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 2・SDSSDA-480G-G26 【480GB】
  ¥ 6,380 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:535MB/s
書込速度:445MB/s
重量:36g

 2・SDSSDA-1T00-G26 【1TB】
  ¥ 12,800 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:535MB/s
書込速度:450MB/s
重量:36g

 サンディスク・SSDプラスは、米国のSanDisk社の代表的なSSDです。

 ドライブの容量は、120GB・240GB・480GB・1TBの4種類です。

 パソコン内蔵用に大量に作っている製品であるせいか、同社の製品としては、他社並みに安いといえます。

 なお、各サイズとも、「J(日本仕様)」と「G(海外仕様)」ではじまる型番があります。海外仕様については、Amazonが直接販売する製品のみ、「保証対象」となります。

 ドライブの速度は、上表の通りです。

 売れ筋の他社製品と較べた場合、多少ですが速度は遅いです。その点で、SanDisk社を選ぶメリットは多少低いです。

 ただ、検品体制がしっかりしている老舗メーカー製が、この価格で購入できるというのは、メリットでしょう。保証も3年間です。


 201901271621.jpg

 【SANDISK Ultra 3D シリーズ

 3・SDSSDH3-250G-J25 【250GB】
  ¥ 5,380 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 4・SDSSDH3-250G-G25【250GB】
  ¥4,780 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

読込速度:550MB/s
書込速度:525MB/s
重量 :81.6g

 3・SDSSDH3-500G-J25 【500GB】
  ¥7,698 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 4・SDSSDH3-500G-G25【500GB】
  ¥7,480 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

読込速度:560MB/s
書込速度:530MB/s
重量 :81.6g

 3・ SDSSDH3-1T00-J25 【1TB】
  ¥14,251 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 4・ SDSSDH3-1T00-G25【1TB】
  ¥13,800 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:560MB/s
書込速度:530MB/s
重量 :81.6g

 3・SDSSDH3-2T00-J25 【2TB】
  ¥29,432 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 4・SDSSDH3-2T00-G25【2TB】
  ¥27,990 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:560MB/s
書込速度:530MB/s
重量 :81.6g

 サンディスク・Ultra 3D シリーズは、米国のSanDisk社の「上位シリーズ」として2017年に登場した内蔵SSDです。

 日本国内で正規品が手に入るものとしては、最もグレードが高いものです。

 こちらも、各サイズとも、「J(日本仕様)」と「G(海外仕様)」ではじまる型番があります。海外仕様については、Amazonが直接販売する製品のみ、「保証対象」となります。

 ドライブの容量は、250GB・500GB・1TB・2TBの4種類です。

 下位シリーズに較べて、容量が多いモデルがあるのは、上級者のニーズでしょう。ただ、下位機種に較べて、多少ながら高いです。

 ドライブの速度は、上表の通りです。

 下位機種よりも書込速度が相当上がっているのが特長です。いずれにしても、他社に比べて、読込・書込ともにスピードが最高値です。そのため、単純にスペック数値だけで選ぶならば、この機種がオススメです。

 なお、ランダム読取/書込も公開されており、500GBだと 95K/84K IOPSとかなり数値が良いです。

 Sandiskは、【SDカードの比較記事】でも紹介したように、「高品質」「高スピード」を売りにするメーカーですから、その威信にかけて、最高スペックのこのシリーズを出しているのでしょう。保証も3年間です。

---

 201901271622.jpg

 4・WD WDS100T2B0A【1TB】
  ¥ 13,818 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:560MB/s
書込速度:530MB/s
重量 :81.6g

 一方、WD(ウエスタンデジタル)からも同じ速度の製品が出ています。

 ただ、WDはサンディスクと同会社で、中身は恐らく一緒です。保証5年と同じですから、こちらを選んでも良いと思います。


  201901271628.jpg

 【crucial MX500シリーズ【2018年】

 5・CT250MX500SSD1/JP【250GB】
  ¥4,996 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 5・CT500MX500SSD1/JP【500GB】
  ¥7,396 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 5・CT1000MX500SSD1/JP 【1TB】
  ¥13,111 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 5・CT2000MX500SSD1/JP 【2TB】
  ¥27,758 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

読込速度:560MB/s
書込速度:510MB/s
重量 :118g(発送重量)

 crucial MX500 は、米国の半導体メーカーマイクロンの製品です。

 SSDドライブについては、自社ブランドがあり、日本でも販売されています。

 ドライブの容量は、250GB・500GB・1TB・2TBの4種類です。全モデルのMX300は端数のある構成でしたが、今回は他社に合わせています。

 ドライブの速度は、いずれのサイズも読込速度560MB/s書込速度510MB/sとなります。

 書込速度は、とくにサンディスクの上位機に較べても同等程度に高速です。

 さらにこのメーカーは、実際の使用状況に近いランダム読込・ランダム書込の数値も公開しており、安心感があります。高速なのは、Dynamic Write Accelerationテクノ ロジーと同社が呼ぶ、高速メモリが採用されるためです。

 書込耐久性も、公表され400TBWと高いです。

 読み書きを頻繁にする使い方にもその点で向きます。自社開発で高性能な3次元NANDフラッシュメモリーを採用していることが大きいです。

 保証は、パッケージに「正規保証」記載がある正規品については、5年保証です。

---

 以上、マイクロンcrucial MX300 の紹介でした。

 SanDisk社に較べると、日本ではなじみのないメーカーですが、米国の世界的な大企業です。保証も3年間で、日本国内法人もあるため、この点で心配は不要です。性能は十分に期待できます。9.5mmのアダプターも付属です。

ーーー

  

 【Amazon限定】

 【crucial BX500シリーズ】【2018年】

 6・CT120BX500SSD1Z【120GB】
  ¥2,606 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 6・CT240BX500SSD1Z【240GB】
  ¥3,919 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 6・CT480BX500SSD1Z【480GB】
  ¥6,848 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 6・CT960BX500SSD1Z【960GB】
  ¥13,514 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

読込速度:540MB/s
書込速度:500MB/s
重量 :118g(発送重量)

 なお、マイクロンからは、アマゾン限定でBXシリーズも販売しています。

 スペック値は通常品よりやや低めていますが、容量によっては多少安いです。

 保証は3年間(MTTF 150万時間)ですが、Amazonからダイレクトに買う場合、こちらは保証が受けられない並行輸入扱いにならない部分は、隠れたメリットでしょう。


  

 【サムスン 860 EVOシリーズ】【2018】

 7・MZ-76E250B/EC【250GB】
  (¥5,926) Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 7・MZ-76E500B/EC【500GB】
  ¥8,060 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 7・MZ-76E1T0B/EC【1TB】
  ¥22,596 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 7・MZ-76E2T0B/EC【2TB】
  ¥41,989 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 7・MZ-76E4T0B/EC【4TB】
  ¥84,638 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

読込速度:550MB/s
書込速度:520MB/s
重量 :50g

 860 EVO は、サムスンが販売する内蔵SSDドライブです。850 EVOの後継品として最近登場しました。

 ドライブの容量は、250GB・500GB・1TB・2TBBの5種類です。相当高いですが、4TBのラインナップが目新しいです。

 ドライブの速度は、読込速度550MB/s書込速度520MB/sです。

 スペックでは、crucial MX500 とほぼ並んで上級クラスですね。ランダム読込・ランダム書込の数値も一部公開していますが、こちらも同水準と言えます。自社でフラッシュとメモリーが作れる会社は、この点に強みがあります。

 耐久性耐振動性平均故障時間などのデータも、EVOシリーズは詳しい公開があります。いずれも問題のない水準で、とくに平均故障時間150万時間は優秀と言えます。

 こちらは、正規品について、5年間の保証が付属します。

---

 以上、850 EVO の紹介でした。

 マイクロン同様に、価格的にお買得で、読み込み速度も高速といえる製品です。性能面で甲乙付けがたいので、こちらを選んでも良いと思います。

 

 【サムスン 860 QVOシリーズ】【2019】

 8・MZ-76Q1T0B/EC【1TB】
  ¥13,110 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 8・MZ-76Q2T0B/EC【2TB】
  ¥30,280 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 8・MZ-76Q4T0B/EC【4TB】
  ¥65,630 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

読込速度:550MB/s
書込速度:520MB/s
重量 :50g

 なお、一部容量について、4bit-MLC搭載の新型がでています。

 4bit-MLCとは、要するに、内蔵されるNANDフラッシュ3bitから、4bitに技術革新されたということです。

 産業技術の革新ではありますが、(ややランダムアクセスの向上は見られるものの)、使う方にはスピードも変わらないので、基本的に値段で選んで良いでしょう。


 201803041030.jpg

 【256GB】【2018年】

 9・CFD CSSD-S6i256HG7V
  ¥7,394 Amazon.co.jp (8/6執筆時)
  

 【512GB】

 9・CFD CSSD-S6i512HG7V
  ¥12,210 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 【1TB】

 9・CFD CSSD-S6i01THG7V
  ¥ −−−−(近日発売) (8/6執筆時)  

読込速度:550MB/s
書込速度:500MB/s
重量 :---

 CFD は、日本のパソコンパーツメーカーです。自社でSSDドライブを生産できない会社ですが、中身はインテル製のSSDであることが表明されており、その点で、品質に安心感があります。

 ドライブの容量は、250GB・512GB・1TBの3種類です。パーツの供給を受けている点もあってか、全体的に多少価格は高いです。

 ドライブの速度は、その一方で、読込速度550MB/s書込速度500MB/sとサムソンに準じるスピードです。ランダム読み込みは、75K/85 IOPSですので、この点でも心配はありません。

 また、この機種は、デスクトップなどの3.5インチベイに取り付ける際のアダプタが付属しているので、その用途では、便利だと思います。

---

 以上、CFD の内蔵SSの紹介でした。

 直販されていないインテル製であるという点で売れそうな機種です。3年間の保証が付属しますし、信頼性には疑いないでしょう。


  

 【SK hynix SL308 シリーズ】

 【120GB】

 10・SL308 HFS120G32TND-N1A2A
  ¥3,880 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 【250GB】

 10・SL308 HFS250G32TND-N1A2A
  ¥11,904 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 【500GB】

 10・SL308 HFS500G32TND-N1A2A
  ¥17,220 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

読込速度:560MB/s
書込速度:490/460MB/s
重量 :60g

 SK hynixは、サムスンに続く韓国の半導体2位のメーカーです。

 ドライブの容量は、120GB・250GB・500GBの3種類です。

 ドライブの速度は、読込速度560MB/s書込速度490MB/sと、それなりに高速と言えます。ただし、120GBについては、書込が多少落ちます。

 保証は、正規輸入品については3年間です。

---

 以上、SK hynixのSSDの紹介でした。

 ライバルはサムスンの製品でしょう。購入時価格差があるようならば、こちらを選ぶのも手です。


 201908061350.jpg

 【128GB】

 11・Transcend TS128GSSD230S
  ¥3,305 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 【256GB】

 11・Transcend TS256GSSD230S
  ¥4,820 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 【512GB】

 11・Transcend TS512GSSD230S
  ¥7,758 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 【1TB】

 11・Transcend TS1TSSD230S
  ¥13,616 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 【2TB】

 11・Transcend TS2TSSD230S
  ¥31,722 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

読込速度:560MB/s
書込速度:400MB/s520MB/s
重量 :54.4g

 Transcendは、台湾のPC周辺機器メーカーです。

 Amazonでは、比較的値引きをよく見かけるメーカーで、実際1TB以上はかなり安い場合も多いです。

 ドライブの容量は、128GBから2TBの5種類です。

 ドライブの速度は、読込速度560MB/s書込速度420MB/sと、それなりに高速です。

 ただし、120GBについては、書込400MB/sに、 256GB-1TBについては、500MB/sと多少落ちます。

 保証は、正規輸入品については5年間と長めです。

---

 以上、TranscendのSSDの紹介でした。

 256GB以上のモデルについては、スピードが十分ですし、他社と比較して値段が安いようならば、選んで良いでしょう。

 品質的にも、放熱性の良いアルミ筐体という「ワンポイント」があるため、廃熱面も評価できます。

3・3.5インチSSD用のマウンターとケース

 続いて、デスクトップなどの3.5インチ使う場合の補足事項を書いておきます。


 

 ・オウルテック OWL-BRKT04(B)
  ¥395 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 ここまで紹介したSSDは、ノートPCでも利用できるように、2.5インチサイズになっています。

 一方、省スペースではないデスクトップPCは、3.5インチの場合が多いため、安定的に設置するためには、上記のような3.5インチサイズ変換ブラケットが必要です。

 

 サンワサプライ シリアルATA3ケーブル
  ¥705 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 加えて、ハードディスク等からの換装の場合、マザーボードとの間のケーブルもシリアルATA3・シリアルATAt対応の大容量転送対応ケーブルに換装してください。


 

 ・Salcar SSD外付けドライブケース
  ¥1,180 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

接続:USB3.0
重量 :118g(発送重量)

 ・ORICO 2.5インチHDDケース
  ¥940 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

接続:USB3.0
重量 :122g(発送重量)

 ・玄人志向 GW2.5FST-SU3.1
  ¥2,083 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

接続:USB3.1 gen2
重量 :80g

 一方、内蔵のタイプのSSDを単体で利用する場合は、サードパーティのケースが必要です。

 また、今回の比較記事の読者の場合、現在お使いのSSDを新品に交換後「再利用」する場合にも良いでしょう。

 現状でのケースの選び方のポイントは、625MB/sでのボトルネックを考えて、USB-C (USB3.1 gen2)に対応状況の有無でしょう。

 売れ筋の3製品のうち、対応を表明するのは、玄人志向のSSDケースです。

 

 エレコム USB2.0 C-microBタイプ
  ¥894 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 こちらの場合、7mmと9.5mm双方の2.5インチSSDに対応できます。ただ、ケーブルは、従来的なUSB3.0(TypeA)ケーブルのみ付属なので、Macbookなど、USB-C端子とつなげる場合は、別途ケーブルが必要ですね。

4・mSATA対応の小型SSDの比較

 続いて、小型のモバイルノートに対応されるmSATAの比較です。

 日本市場にある「正規代理店経由」の製品は、サムソンとトランセンドの2社からの発売です。


 

 【サムスン 860 EVOシリーズ

 【250GB】

 12・860 EVO mSATA MZ-M6E250B/EC
  ¥8,888 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 【500GB】

 12・860 EVO mSATA MZ-M6E500B/EC
  ¥11,918 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 【1TB】

 12・860 EVO mSATA MZ-M6E1T0B/EC
  ¥21,008 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:535MB/s
書込速度:450MB/s

 サムスン 860 EVOシリーズは、サムソンが販売するモバイルPC用のmSATA規格のSSDです。

 なお、上記製品は、MZ-M6E1T0B/ITMZ-M6E250B/IT・MZ-M6E500B/IT など末尾「IT」となっている製品も市場にありますが、これは「町のデンキヤ」に卸される際の型番であり、速度などは同じです。

 ドライブの容量は、250GB・500GB・1TBの3種類です。

 ドライブの速度は、いずれも読込速度535MB/s書込速度450MB/sとなります。「回転数」がものを言うHDDの場合と異なり、SSDはの小型化で速度的なデメリットがないのが「メリット」ですね。

 保証は5年保証であり、この部分も安心です。



 【128GB】

 13トランセンド TS128GMSA370
  ¥ 8,540 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

読込速度:550MB/s
書込速度:160MB/s

 【256GB】

 13トランセンド TS256GMSA370
  ¥ 13,681 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:550MB/s
書込速度:360MB/s

 MSA370 シリーズは、台湾のトランセンドが発売するmSATA規格のSSDです。

 ドライブの容量は、120GB・256GBの2種類です。このほか、上記リンク先には、32GB64GBという小容量モデルもあります。

 ドライブの速度は、サイズによって異なります。

 サムソンと比較した場合、512GBについては、読込速度550MB/s書込速度470MB/sと、わずかに理論上のスペックが上回ります。

 ただし、トランセンドの場合、保証期間は3年です。

---

 以上、トランセンドのMSA370 シリーズの紹介でした。SSDは「中身の部品が生産できる企業が強い」です。その意味で、ややコスパは悪いでしょう。

5・m2 type2280規格の高速SSDの比較

 201806181239.jpg

 最後に、PCI Expressに挿入する高速な内蔵SSDの比較です。

 冒頭でも書いたように、「特殊な規格」です。廃熱やカードスロットの干渉について制御できる「自作」上級者以上の方以外は、通常タイプをオススメします。


  

 【250GB】【2019年】

 14・WD Black NVMe WDS250G3X0C
  ¥ 8,210 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:3100MB/s
書込速度:1600MB/s

 【500GB】

 14・WD Black NVMe WDS500G3X0C
  ¥ 13,980 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:3470MB/s
書込速度:2600MB/s

 【1TB】

 14・WD Black NVMe WDS100T3X0C
  ¥ 27,699 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:3470MB/s
書込速度:3000MB/s

 こちらは、米国のWESTERN DIGITALが販売するWD BlackシリーズSSDです。 

 現在はサンディスクと「同じ会社」ですが、m.2規格については「WDブランド」で売っています。

 ドライブの容量は、250GB・500GB・1TBの3展開です。速度からして、さほど高くないため、自作ユーザーに人気の製品です。

 ドライブの速度は、やはり、サイズによって異なります。1TBについては、読込速度3470MB/s書込速度3000MB/sと、相当速いです。

 技術的には、最先端の3D NANDテクノロジーであり、次世代規格として大手が覇権を争っているジャンルです。

 保証期間は「5年」です。

----

 以上、WDのWD Blackシリーズの紹介でした。

 ここまで見てきたSSDに比べて格段に高速です。メーカーも信頼性が高いWDですし、このタイプならばこれを選んで「間違いない」でしょう。


 

 【SANDISK エクストリーム プロシリーズ

 【500GB】

 15・SanDisk SDSSDXPM2-500G-J25
  ¥14,705 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:3400MB/s
書込速度:2500MB/s

 【1TB】

 15・SanDisk SDSSDXPM2-1T00-J25
  ¥29,139 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:3400MB/s
書込速度:2800MB/s

 サンディスクExtreme Pro SSDは、同社のm.2対応のSSDです。

 なお、先述のように、サンディスクは、WESTERN DIGITALと合併していますので、性能面は、1つ上の製品と同等です。

 保証も5年と同じです。

 WDとの違いは、「Sandisk SSDダッシュボード」「WD SSDダッシュボード」と、利用できるSSDモニターアプリが違う点ですが、基本的には価格で決めて良いと思います。

 こちらも、5年保証が付属します。

ーーー

 

 【Amazon限定】

 【SANDISK エクストリーム プロシリーズ

 【500GB】

 16・SanDisk SDSSDXPM2-500G-G25
  ¥ 14,258 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:3400MB/s
書込速度:2500MB/s

 【1TB】

 16・SanDisk SDSSDXPM2-1T00-G25
  ¥ 29,800 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:3400MB/s
書込速度:2800MB/s

 なお、この製品は、グローバル型番のG25シリーズとして、Amazon限定で日本でも売られます。

 性能差はないので、値段で決めて良いでしょう。5年保証も付属です。


  

 【250GB】

  17・サムスン 970 EVO MZ-V7S250B/EC
   ¥ 9,070 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:3500MB/s
書込速度:2300MB/s

 【500GB】 

  17・サムスン 970 EVO MZ-V7S500B/EC
   ¥ 15,130 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:3400MB/s
書込速度:2300MB/s

 【1TB】

  17・サムスン 970 EVO MZ-V7S1T0B/EC
   ¥ 30,280 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:3500MB/s
書込速度:3330MB/s

 970 EVOシリーズは、サムソンの販売する最新のm.2対応のSSDです。

 ドライブの容量は、250GB・500GB・1TB・2TBの4展開です。WDと比較すると「大容量の2TB」がある点が目立ちます。

 ドライブの速度は、WDと比較した場合、甲乙つけがたいですが。

 ただ、売れ筋の1TBについては、読込速度3500MB/s書込速度3300MB/sと、スペック的にはWD以上に高速です。

 SSDモニターアプリは、Samsung Magician Softwareが利用できます。

 保証はこちらも「5年」です。

---

 以上、970 EVOシリーズの紹介でした。

 速度的には(ここまで来ると)、WDと体感上の差はないため、ある程度は価格で決めて良さそうです。

今回の結論
内蔵タイプのSSDドライブのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、内蔵SSDを15製品ほど比較してきました。

 最後に、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案しておきます。


 第1に、第1に、スピード・安定性を最大限重視した場合におすすめな内蔵SSDは、

  201901271621.jpg

 【Amazon限定】

 【SANDISK Ultra 3D シリーズ

 4・SDSSDH3-250G-G25【250GB】
  ¥4,780 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

読込速度:550MB/s
書込速度:525MB/s
重量 :81.6g

 4・SDSSDH3-500G-G25【500GB】
  ¥7,480 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

読込速度:560MB/s
書込速度:530MB/s
重量 :81.6g

 4・ SDSSDH3-1T00-G25【1TB】
  ¥13,800 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:560MB/s
書込速度:530MB/s
重量 :81.6g

 4・SDSSDH3-2T00-G25【2TB】
  ¥27,990 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:560MB/s
書込速度:530MB/s
重量 :81.6g

 サンディスク・Ultra 3D シリーズでしょう。

 J型番(日本仕様)もありますが、Amazonの製品ならば保証があるので、安い点で、G型番(グローバル仕様)で良いと思います。

 わずかではありますが、マイクロンの製品よりも書込速度においてメリット性があります。

 価格は多少割高水準ですが、日本での販売歴も長い信頼できる「老舗」の安心感があるため、この点の「安心料」として考えれば妥当でしょう。保証も3年で、サポート体制もしっかりしています。


 第2に、3.5インチベイに利用する場合、コスパが良い内蔵SSDと言えるのは、

 201803041030.jpg

 【256GB】【2018年】

 9・CFD CSSD-S6i256HG7V
  ¥ 7,394 Amazon.co.jp (8/6執筆時)
  

 【512GB】

 9・CFD CSSD-S6i512HG7V
  ¥ 12,210 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

読込速度:550MB/s
書込速度:500MB/s
重量 :---

 デスクトップの3.5インチベイに取り付けるならば、マウンターのついているCFDを選ぶと良いでしょう。

 中身はインテル製のSSDであることが確定的で、保証も3年間と安心感もあります。


 第4に、モバイルノートPCなどに利用する mSATA SSDとしてオススメできるのは

 

 【サムスン 860 EVOシリーズ

 【250GB】

 12・860 EVO mSATA MZ-M6E250B/EC
  ¥8,888 Amazon.co.jp (8/6執筆時)  

 【500GB】

 12・860 EVO mSATA MZ-M6E500B/EC
  ¥11,918 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 【1TB】

 12・860 EVO mSATA MZ-M6E1T0B/EC
  ¥21,008 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:535MB/s
書込速度:450MB/s

 サムスン 860 EVOシリーズでしょう。

 SSDのパーツがほぼ製造できるメーカーで、価格的にこれ以上の製品はないですから。

 保証も5年と、この部分でも安心です。


 第5に、自作ユーザーなど上級者におすすめな「超高速」ドライブは、

  

 【250GB】【2019年】

 14・WD Black NVMe WDS250G3X0C
  ¥ 8,210 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:3100MB/s
書込速度:1600MB/s

 【500GB】

 14・WD Black NVMe WDS500G3X0C
  ¥ 13,980 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:3470MB/s
書込速度:2600MB/s

 【1TB】

 14・WD Black NVMe WDS100T3X0C
  ¥ 27,699 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

読込速度:3470MB/s
書込速度:3000MB/s

 WDの最新モデルでしょう。

 ただ、「ライバル」のサムソンと、同系列の「サンディスク」と速度的なパフォーマンスの差はほぼないのですが、価格面で、安く売られる点が多い点を評価しました。

 なお、2TBについては、ラインナップがないので、サムソンを選ばれるとよいでしょう。 

ーー

 というわけで、今回の「モノマニア」は、内蔵SSDを紹介しました。

 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 14:26 | PC周辺機器

比較2019'【打ちやすい】全40機のbluetoothキーボードのおすすめ・選び方(前編):スマホ・タブレット・PC向けのワイヤレス無線キーボードの比較

【今回レビューする内容】 2019年 ブルートゥース無線キーボード人気25機の性能とおすすめと選び方: ロジクール エレコム バッファロー フィルコ・レノボ:PC用・iPhone iOS Android用 Mac Windows10対応:フルサイズ・省スペース・折りたたみのワイヤレスキーボード:機種の違いやランキング

【比較する製品型番】TK-FBP052BK TK-FDM086TBK TK-DCP01BK TK-FLP01BK TK-FLP01PBK BSKBB305BK BSKBB300BK LOGICOOL k380 k480 K780 K370s K375s KX1000s CRAFT Slim Combo Apple Magic Keyboard (JIS) MLA22J/A MLA22LL/A BSKBB505BK BSKBB500BK BSKBB24BK KEYS-TO-GO iK1042BKA uK1050 iK1053 iK1063BKA iK1092BKA iK1092BKA Majestouch MINILA Air TK-FBP101BK FKBE109/JBT Lenovo ThinkPad 4Y40U90599 4Y40U90591Corsair K63 KB431K83 Wireless CH-9268046-AP CH-9145030-JP

今回のお題
打ちやすいBluetoothキーボードのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。 

 今日は、2019年8月現在、最新のBluetooth接続のワイヤレスキーボードの比較です。

 201810121647.jpg

 パソコン用(Windows/ Mac)向けの高級キーボードのほか、【iPadの比較記事】や【Android系タブレットの比較記事】で書いたような諸端末に向く、スマートフォン・タブレットPC向けモバイルキーボードまでフォローしました。

 今回は、25機種のbluetoothキーボードを紹介しています。

1・据置型の小型キーボード
2・モバイル用の軽量キーボード
3・PC向け中型Bluetoothキーボード
4・PC向け大型Bluetoothキーボード

 かなり多いので、上表のように、用途別に「4つのカテゴリ」に分けて順番に紹介します。

1・Win10   ★★★★★
2・Mac    
★★★★★
3・iOS・iPad 
★★★★★
4・Android   
★★★★★
5・打ちやすさ 
★★★★★
6・総合評価  ★★★★★

 以下では、いつものように各製品をレビューします。

 そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

ーーー

1・Bluetooth無線キーボード
2・東プレUSBキーボード
3・FILCOマジェスタッチキーボード
4・各社のMac配列キーボード
5・高性能ワイヤレス無線マウス

 なお、今回の記事は、このブログの「PC用入力デバイスの比較記事」の第1回目記事として書きました。

1・据置型の小型キーボードの比較

 はじめに、自宅で使える小型のBluetoothキーボードを紹介します。

 軽量ではないので、持ち運んでの利用には適しませんが、割と安価なモデルが多いのが特長です。

 なお、以下の本文では、いつものように、オススメできるポイントを赤字で、イマイチな点は青字で書いていきます。

 201810121603.jpg

 1・エレコム TK-FBM093BK(ブラック)
  ¥2,893 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:メンブレン式
接続:Bluetooth 3.0 Class2
キーピッチ:19mm
キーストローク:2.6mm
Fキー:サイズ小
電池: 単4電池×1(10ヶ月持続)
サイズ:幅302×奥行130×高さ30mm

1・Win10   ★★☆☆☆
2・Mac    ★★☆☆☆
3・iOS・iPad ★★☆☆☆
4・Android  ★☆☆☆☆
5・打ちやすさ ★☆☆☆☆

 TK-FBM093SBKは、エレコムから販売されている格安の無線キーボードです。

 Bluetooth搭載の小型キーボードとしては抜群に安いモデルの1つです。

 201803021130.jpg

 キーボードの形式は、「メンブレン」方式です。

 これは、ゴム性のラバーの反発力を利用したキーボードです。メンブレン式は、1000円程度で売っている低価格キーボードによくみられる方式で、「ベコベコ」した押し味です。

 打鍵が割と静かというメリット性はありますが、打鍵感に過度な期待はできないでしょう

 201806131630.jpg

 文字キーのサイズ(=キーピッチは19mmで、キーが沈む深さ(=キーストロークは2.6mmです。

 キーピッチキーストロークは、「快適な入力」には最も重要な要素です。これらが不足していると、誤入力が極めて多くなるからです。とくに、小型化を優先する傾向にあるBluetoothキーボードは、注意が必要です。

 しかし、その点で言えば、このキーボードは優秀であり、キーピッチキーストロークは十分です。

 201806131633.jpg

 キー配列は、日本語配列の省スペースキーボードです。

 Windows系PCで利用する場合は、サイズは小さいですが独立したFキーもあり、最低限の打ちやすさはあります。

 201806131634.jpg

  ELECOM Keyboard layout
  ¥0 Google Play

 タブレットやMacへの対応は、最低限確保されます。

 通常はWindows向けの配列のほか、Fnキーを使った切替でMacやiOSの端末で刻印通りのタイピングが可能です。また、アプリをインストールすれば、Android系のスマホやタブレットでも、キーの刻印通りの文字を入力できます。

 充電方式は、単4電池で、約10ヶ月もつ仕様です。 

 重さは、396gです。小型キーボードとはいえ、持ち歩いて利用するような配慮はありません。基本的には置いて使うモデルです。

----

 以上、エレコムの無線キーボードの紹介でした。

 格安ですが、打鍵感が悪く「べこべこな」メンブレン式である点がネックです。快適に使おうと思うならば、上位の製品が良いでしょう。

ーーー

 201810121605.jpg

 1'・エレコム TK-FDM086TBK
  ¥1,680 Amazon.co.jp   (8/6執筆時)

 なお、同じく「メンブレン式」のキーボードとしてTK-FDM086TBKがあります。

 201803021211.jpg

 ただ、こちらは「USB無線式」です。

 図のような小さなUSB端末をPCに差し込む必要があります。端末不要のBluetooth方式とは異なるため、注意してください。


 180302-0005-17%.png

 【各色】

 2・エレコム TK-FBP102XBK
  ¥2,876 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:メンブレン式
接続:Bluetooth 3.0 Class2
キーピッチ:19.0mm
キーストローク:2.0mm
Fキー:サイズ小
電池: 単4電池×2(約13ヶ月持続)
サイズ:幅286×奥行121×高さ20mm

1・Win10   ★★★☆☆
2・Mac    ★★★☆☆
3・iOS・iPad ★★★☆☆
4・Android  ★★★☆☆

5・打ちやすさ ★★★☆☆

 TK-FBP102シリーズは、エレコムから販売されている格安の無線キーボードです。

 かなり売れていた人気モデルTK-FBP052BK」の後継品として2018年に登場しました。

 本体色は、黒のほか、(TK-FBP102XWH)と(TK-FBP102XBU)が用意されます。

 201803021153.jpg

 キーボードの形式は、ノートPCによく見られる「パンタグラフ式」です。

 この方式は、メンブレン式と同じくラバードームを押し込む方式です。しかし、「パンタグラフ」が打鍵を支持するため、軽快に打鍵できます。また、耐久性も良い点と言えます。低価格でも優れた打ち味を求めるならば、このようなパンタグラフ式を選びたいところです。

 文字キーのサイズ(=キーピッチ)は19mmで、キーが沈む深さ(=キーストローク)は2mmです。

 パンタグラフ式としては、十分なスペックであり、この部分で打ちずらさは感じないと思います。

 201803021159.jpg

 キー配列は、日本語配列の省スペースキーボードです。

 ただし、79キーという特殊配列です。無変換・OPTION・コマンドキーは、FNボタンを押さなければ利用できない変則仕様です。正直、PC用としては利用しにくいでしょう。

 201806131634.jpg

 タブレットやMacへの対応は、こちらのキーボードも、切替で、MacやiOS系の端末で刻印通りのタイピングが可能です。Android系のスマホやタブレットでも、専用アプリで、キーの刻印通りの文字を入力できます。

 充電方式は、単4電池2本で、約13ヶ月もつ仕様です。 

 重さは、264gと割と軽いので、持ち歩いてもなんとか使える重さです。ただ、基本的には置いて使うモデルです。

---

 以上、エレコムTK-FBP102シリーズの紹介でした。

 パンタグラフ式を採用する点で、先ほどの機種よりは打ちやすいでしょう。また、キーピッチも広く打ちやすいですが、キー配列が特殊である点が最大のネックでしょう。


 201806131643.jpg

 3・エレコム マルチデバイス TK-DCP01BK
  ¥4,270 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 2.0
キーピッチ:17.5mm
キーストローク:1.7mm
Fキー:サイズ小
電池: 単3電池×1(6ヶ月持続)
サイズ:幅295×奥行166×高さ23.5mm

1・Win10   ★★★★☆
2・Mac    ★★★☆☆
3・iOS・iPad  ★★★★☆
4・Android  ★★★★☆
5・打ちやすさ ★★★★★

 TK-DCP01BK も、エレコムのキーボードです。先ほどよりも1ランク性能が高い機種です。

 キーボードの形式は、こちらも、ノートパソコンと同じ「パンタグラフ式」です。

 201505031431.jpg

 文字キーのサイズ(=キーピッチ)は17.5mmで、キーが沈む深さ(=キーストローク)は1.7mmです。

 先ほどの製品と較べると、キーピッチが狭めです。ただ、この機種は、写真のようにキーとキーの間にスペースがある「アイソレーション方式」のキー配置を採用する機種です。

 この場合、「打ちやすさは向上」しますので、下位機種より「誤入力は少なくて済む」でしょう。

 201806131647.jpg

 キー配列は、こちらも日本語配列の省スペースキーボードです。

 サイズは小さいですが独立したFキーもありますし、キーも特殊は配列はありません

 ノートパソコンなどのキーボードに比べて、数字キーの一が多少窮屈です。

 ただ、そのほかは問題なく、ブラインドタッチができる方でもさほど支障がない作りです。

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 タブレットやMacへの対応は、Fnキーを使った切替で、MacやiOS系の端末で刻印通りのタイピングが可能です。

 アプリをインストールすれば、Android系のスマホやタブレットでも、キーの刻印通りの文字を入力できます。

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 充電方式は、単3電池で、約6ヶ月もつ仕様です。また、省電力という面では、この機種は、専用台座に置くだけでキーボードの電源のON/OFFができるため、便利です。

 台座は、アジャスター付きで、大抵のタブレットやスマホが固定できます。

 重さは、約440gと台座がある分重いので、基本的に、持ち運ばずに使いたいキーボードです。

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 以上、エレコムTK-DCP01BKの紹介でした。

 パンタグラフ式を採用している点や、タブレット向きの台座がある点など、モバイル用で打ちやすい機種を低価格で探している方におすすめできそうな機種です。

 そのため、4000円前後の予算で、かつ、タブレット用として購入される場合、こちらは良い機種の1つだと思います。


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 【アマゾン限定】【2017】

 4・バッファロー BSKBB305WH
  ¥2,800 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 【通常製品】【2017】

 5・バッファロー BSKBB300BK [黒]
 5・バッファロー BSKBB300WH [白]
  ¥2,004 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 3.0
キーピッチ:19.0mm
キーストローク: 1.5mm
Fキー:サイズ小
電池: 単4電池×2(7ヶ月持続)
サイズ:285×122×20mm

1・Win10   ★★★★☆
2・Mac    ★☆☆☆☆
3・iOS iPad   ★☆☆☆☆
4・Android  ★☆☆☆☆
5・打ちやすさ ★★★★☆

 BSKBB300シリーズは、日本の周辺機器メーカーのバッファロー省スペース型キーボードです。

 以前発売されていた BSKBB22の後継品です。4機種ありますが、すべて性能面では同じです。

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 キーボードの形式は、こちらも、ノートパソコンと同じ「パンタグラフ式」です。

 5000円以下のキーボードは、この形式を採用している場合、安心感が高いです。

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 文字キーのサイズは19mmで、キーが沈む深さは1.5mmです。加えて、キーとキーの間にスペースがある「アイソレーション方式」のキー配置です。

 同じアイソレーション式を採用するエレコムに比べて、こちらは、文字キーのサイズが大きいため、手の大きい人への対応力は「特に高い」でしょう。パソコン用として、打ちやすいです。

 キー配列は、こちらも日本語配列の省スペースキーボードです。サイズは小さいですが独立したFキーもあります。数字キーは多少小さめですが、特殊な配列はされていないので、ブラインドタッチにも向きます。

 タブレットやMacへの対応は、しかし、注意が必要です。

 なぜなら、こちらのキーボードはWindows専用設計で、いくつかのキーが刻印表示と同じ作動しないからです。(例えば「+」「@」など)これは、使っている際にストレスになります。

 充電方式は、単4電池で、約2ヶ月もつ仕様です。

 台座は、PC専用設計のため付属しませんね。

 重さは、その一方で、約300gと軽量化設計ではないです。基本的に、持ち運ばずに使いたいキーボードです。

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 以上、バッファローBSKBB300シリーズの紹介でした。

 キーピッチが広く打ちやすい製品です。

 タブレットなどの利用を考えて折らず、純粋にWindows用の省スペースキーボードを探している方ならば、こちらの製品が良いでしょう。Amazon限定型番もあり、格安で手に入ります。


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 6・LOGICOOLマルチデバイス キーボード k380
  ¥2,760 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 3.0
キーピッチ:18.0mm
キーストローク: 1.5mm
Fキー:サイズ小
電池: 単4電池×2(24ヶ月持続)
サイズ:: 279x124x16mm

1・Win10   ★★★★☆
2・Mac    ★★★☆☆
3・iOS・iPad ★★★★☆
4・Android  ★★★★☆
5・打ちやすさ ★★★☆☆

 K380は、スイスに本社を置く世界的周辺機器メーカーであるロジクール(英名Logitech)のキーボードです。

 こちらは、同社のキーボードでは、最も安い機種です。

 キーボードの形式は、こちらも、ノートPCなどに見られる「パンタグラフ式」です。

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 文字キーのサイズ(キーピッチ)は、18mmで、キーが沈む深さ(キーストローク)は1.5mmです。

 キーピッチは、平均的な大きさをキープしています。しかし、キーの形状が丸みを帯びた特殊な形です。

 やはり、特殊であり、ブラインドタッチ時は、多少打ちにくいです。

 キー配列は、こちらも日本語配列の省スペースキーボードです。

 小さい独立したFキーもあります。配列自体に特殊性はないので、ブラインドタッチにも向きます。キーボードの角度も「入力に適して」います。

 タブレットやMacへの対応は、公式にフォローします。

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 文字盤には、Windows系のキー配置のほか、Mac・Android・iOSキーの刻印もすることで、ユーザーが迷わないような配慮をする方式ですね。

 色が異なるF1-F3キーは、Bluetooth無線のペアリング先を変更するためのボタンです。

 キーボードは最大3台の機器と同時に利用できることができます。なお、実際のファンクションキー(F1など)を利用したい場合は、Fnキーを押しながらボタンを押す必要があります。

 充電方式は、単4電池2本で、約2年もつ仕様です。台座は、付属しませんね。

 重さは、その一方で、約423gと重量級です。基本的に、持ち運ばずに使う設計のキーボードです。

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 以上、ロジクール社のキーボード k380の紹介でした。

 格安でデザインも良いキーボードだと思います。しかし、デザイン性と省スペース性重視の設計が災いして、多少打ちにくいのが残念です。



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 【各色】

 7・LOGICOOL マルチデバイス キーボード k480BK
 7・LOGICOOL マルチデバイス キーボード k480WH
  ¥4,091 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 3.0
キーピッチ:19.0mm
キーストローク: 2mm
Fキー:サイズ小
電池: 単4電池×2(24ヶ月)
サイズ:: 299x195x20mm

1・Win10   ★★★★☆
2・Mac    ★★★☆☆
3・iOS・iPad  ★★★★☆
4・Android   ★★★★☆

5・打ちやすさ ★★★★★

 K480も、ロジクールの発売するキーボードです。先ほどの機種の上位機種になります。

 キーボードの形式は、こちらも、「パンタグラフ式」です。

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 文字キーのサイズは、19mmで、キーが沈む深さは、2mmです。

 こちらは、打ちやすい「アイソレーション方式」のキー配置です。

 いずれも、平均以上の優秀性です。キーストロークは深めなので、打ち間違いが少なく、快適です。ここまで紹介してきた機種のなかでも優秀な部類です。

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 キー配列は、こちらも日本語配列の省スペースキーボードです。

 小さい独立したFキーもあります。キーは多少丸みを帯びていますが、先ほどの機種より押しやすいです。

 タブレットやMacへの対応は、こちらも公式にフォローします。

 下位機種と同じで、キーに、Mac・Android・iOSキーの刻印もすることで、ユーザーが迷わないような配慮をする方式です。「押すキーが分からなくなる」という不便な事態は避けられるでしょう。

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 なお、左部分にあるダイヤルは、Bluetoothのペアリング先を変更するためのダイアルです。

 キーボードは最大3台の機器と同時に利用できることができます。先ほどの機種は、Fキーと共用でしたが、こちらはスイッチが独立していて使いやすいです。

 充電方式は、単4電池2本で、約2年もつ仕様です。

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 台座は、溝への挿入式のものが付属します。

 重さは、約800gと重量級ですので、それが功を奏して、大きめのタブレット端末でも安定して置けます。10インチ前後のタブレット端末までなら対応できるでしょう。

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 以上、ロジクールのキーボード K480の紹介でした。

 打ちやすさについては、この価格ではトップクラスです。スマホやタブレットとの相性も良いです。重さがあるため、持ちはこびには不向きですが、総合的におすすめできる機種でしょう。デザイン性も高いです。


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 【日本語配列】

 8・Apple Magic Keyboard (JIS) MLA22J/A
  ¥10,584 楽天市場 (8/6執筆時)

 【英語配列】

 9・Apple Magic Keyboard (US) MLA22LL/A
  ¥9,429 楽天市場 (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 2.0
キーピッチ:19mm
キーストローク:2mm-
Fキー:フルサイズ
電池: 充電式(1ヶ月)
サイズ:279x11.49x10.9mm

1・Win10   ★☆☆☆☆
2・Mac    ★★★★★
3・iOS・iPad  
★★★★★(英語)
4・Android   ★☆☆☆☆

5・打ちやすさ ★★★★★★

 Apple Magic Keyboardは、アップルの純正キーボードです。

 純正キーボードは、特約店のみの販売です。しかし、Amazonは最近アップルの正規ディーラーになったため、販売があります。

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 キーボードの形式は、「シザー式パンタグラフ」です。

 これは、パンタグラフ型のキーボードの進化形で、Appleが独自改良したものです。中心以外からの不正確な打鍵でも、割と正確にレスポンスを返してくれる点でより高性能です。

 

 文字キーのサイズは、19mmで、キーが沈む深さは、2mmです。

 標準的なキーボードのサイズをキープしており、もちろん、アイソレーション方式のキーです。

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 キー配列は、英語配列日本語配列の2種類があります。

 いずれもMac用のキー配列です。 特にFキーは、フルサイズですので、Macユーザーでブラインドタッチに慣れた方には向きます。

 Windows系PCでも使用できます。

 しかし、日本語配列のキーボードは、キー印字通りに押せないキーがあるので、Windowsキーボードとして使うメリットはないです。

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 タブレットやMacへの対応は、Apple社製品には「強い」です。

 ただし、iOS系のタブレットについては、英語配列モデルでないと、一部のキーが刻印通り正確に打てません。その場合は、英語配列モデルを選んだ方が良いでしょう。

 充電方式は、ユニークな部分で、こちらは電池式ではなく、USB充電式です。電池が不要な部分は便利でしょう。ただ、充電池の保ちは1ヶ月と短いです。

 台座はありません。

 重さは231gと軽量ですが、特に持ちはこびに便利な仕様でないですね。

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 以上、Apple Magic Keyboardの紹介でした。

 MacbookなどノートPCでの入力に慣れている方は、最も違和感なく利用できる製品です。なお、Macユーザーには最適でしょう。

 ただ、この機種は、ペアリングが同時に1台までしかできないために、MacとiOS系端末の兼用キーボードとして使うにはイマイチです。いちいち、パソコンやタブレットでペアリング設定をしないといけないからです。

 そのため、iOS系のスマートフォンとMac用のキーボードの兼用を考えている人は、別のキーボードの方が良いでしょう。


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 【2019年】

 【日本語配列 4Y40U90591】

 10・ThinkPad トラックポイントキーボード
  \13,326 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 【英語配列 4Y40U90599

 11・ThinkPad トラックポイントキーボード
  \14,010 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 3.0
キーピッチ:19.05mm
キーストローク:2mm-
Fキー:小サイズ
電池: 充電式(1ヶ月)
サイズ:306x16x13.5mm

1・Win10   ★★★★★★
2・Mac    
★☆☆☆☆
3・iOS・iPad 
★☆☆☆☆
4・Android   ★★☆☆☆

5・打ちやすさ ★★★★★★

 ThinkPad ワイヤレストラックポイントキーボードは、レノボが販売するキーボードです。

 2019年に新型になり、キーピッチがやや拡がりました。

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 IBM時代からの「トラックポイントユーザー」向けに出されている製品です。

 キーボードの形式は、「シザー式パンタグラフ」です。

 Appleのキーボードと比べても堅牢で、中心部を押さずとも、わりと正確に入力できる特性です。

 ThinkPadをそのまま「Bluetoothキーボード」にした製品ですから当然でしょう。

 文字キーのサイズ(キーピッチ)は約19.05mmで、キーが沈む深さ(キーストローク)は、約2mmです。全く問題ありません。

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 キー配列は、英語配列日本語配列の2種類があります。

 いずれもWindows用のキー配列です。Fキー部分は、省スペース設計ですが、ThinkPad(Xシリーズ)自体もそうなので、問題ないでしょう。

 タブレットやMacへの対応は、英語キーボードの場合は「それなりに対応」します。

 英語配列キーボードは、iOSやAndroid系タブレットでも基本的に文字通り入力できます。

 ただ、ペアリング1台しかできないので、あまりこの用途には向かないでしょう。一方、SurfaceなどのWindows系タブレットについては、トラックポイントを含めて便利に利用できます。

 充電方式は、こちらもUSB充電式です。電池の保ちは、こちらも1ヶ月と短いです。

 台座はありません。

 重さは、460gです。軽量ではないですね。

---

 以上、ThinkPad ワイヤレストラックポイントキーボードの紹介でした。

 「ニッチ」な製品ですが、すでに4年以上市場にあり続ける人気製品です。

 キー入力の快適性は高いため、Windowsユーザーで、デスクトップPCでもThinkPadの操作性を再現したい場合、面白い選択肢だと思います。ただし、ドライバーは割と「クセがある」ので、初心者は手を出さない方が良いでしょう。


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 【英語配列】【Amaozn限定販売】

 12・Corsair K83 Wireless CH-9268046-AP
  \15,253 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:メンブレン式
接続:Bluetooth 4.2
キーピッチ:18.5mm
キーストローク:2mm-
Fキー:小サイズ
電池: 充電式(1ヶ月)
サイズ:306x16x13.5mm

1・Win10   ★★★★★★
2・Mac    
★★★☆☆
3・iOS・iPad 
★★☆☆☆
4・Android   ★★☆☆☆

5・打ちやすさ ★★★★★★

 Corsair K83 Wirelessは、米国のコルセアが発売する、マルチメディア対応キーボードです。

 キーボードの形式は、格安の「メンブレン式」です。

 「コルセアオリジナル仕様」との表記です。あえて、メンブレンなのは、恐らくゲーミング用として売られるため、パンタグラフだと耐久性と反発性に難があったためと思われます。

 結論的にいえば、ゲーム的な利用法なら「OKな仕様」ですが、それ以外には「イマイチ」です。

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 文字キーのサイズ(キーピッチ)と、キーが沈む深さ(キーストローク)は、非開示です。

 ただ、ピッチは写真で見ても充分な幅がありますし、米国のレビューなどを見ても、キーストロークも、問題ありません。

 また、20キーロールオーバーに対応します。

 キー配列は、英語配列77キーです。

 Windowsキーが付属するタイプですが、英語配列なので、スペースバーが大きく使いやすいです。

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 タブレットやMacへの対応は、英語キーボードの場合は「それなりに対応」します。

 ただ、この製品は、右側にタッチパッドジョイスティック、そして、メディアボリュームコントロールが付属しており、幅がやや大きめです。

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 どちらかと言えば、PCやスマートTVの操作に便利で、それを狙った製品です。

 充電方式は、こちらもUSB充電式です。

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 ただ、バックライト付属ですが、消しても40時間の電池の保ちです。

 Bluetooth4.2としては短い気がしますが、どうも、USB専用レシーバーで、Wi-Fi接続に対応するためのようです。その場合、1msの低遅延でつながるので、やはりこの部分もゲーム仕様です。

 なお、付属USBにて、有線でつなげることも可能です。

 重さは、480gです。軽量ではないですが、機能の充実度を考えれば充分です。

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 以上、Corsair K83 Wirelessの紹介でした。

 ThinkPadと同じで、キーボードながら「マウス的な操作に対応」する製品です。ただ、ビジネス用ではなく、スマートTVの操作や、ゲームに向く機種なので、用途には注意して選びましょう。

2・モバイル軽量キーボードの比較

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 つづいて、ここからは、日常的な持ちはこびに対応する軽量モデルをレビューします。

 タブレットなどを利用して仕事をする「ノマドワーカー」などに売れているキーボードです。


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 【Amazon限定】

 13・バッファロー BSKBB505BK
  ¥4,430 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 【通常型番】

 14・バッファロー BSKBB500BK
  ¥3,650 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 3.0
キーピッチ:17.0mm
キーストローク: 1.2mm
Fキー:なし
電池: 充電式(約6ヶ月)
サイズ:283×250×19mm

1・Win10   ★★★☆☆
2・Mac    
★★★☆☆
3・iOS・iPad 
★★★☆☆
4・Android   ★★★☆☆

5・打ちやすさ ★★★☆☆

 BSKBB505BK は、バッファロー社の軽量タイプの省スペースキーボードです。

 こちらも、Amazon限定の型番がありますが、性能は同じです。

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 キーボードの形式は、ノートPCと同じ普通の「パンタグラフ式」です。繰り返しになりますが、5000円以内のキーボードとしては、この形式が最も安定感があります。

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 文字キーのサイズ(キーピッチ)は、16mmで、キーが沈む深さは1.2mmです。

 こちらは携帯用の軽量キーボードなので、ある程度は仕方ないですが、キーの深さが浅いため、打ちやすさはイマイチです。

 キーピッチも狭めなので、手の大きめな方は、注意が必要でしょう。

 ただし、キーとキーの間にスペースがある「アイソレーション方式」のキー配置なので、「小型の割には誤入力が少なめ」ではあります。

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 キー配列は、一般的な日本語配列の省スペースキーボードです。

 ただし、独立したFキーがなく、スペースキーのある下段のキーも特殊配列であるため、ショートカットキーに慣れている人には不向きです。Fnボタン+数字で代用できますが、これは注意するべき点です。

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 タブレットやMacへの対応は、公式にフォローします。 

 特にスマホについては、下段などに特殊なホットキーがいくつか配備されており、使い勝手への配慮があります。

 充電方式は、こちらもUSB充電式で、約6ヶ月もつ仕様です。台座は、携帯用ですので付属しません。

 重さは、150グラムと、通常の省スペースキーボードよりも50グラムほど軽量です。持ち運んで使うのに向いた機種です。

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 以上、BSKBB505BK の紹介でした。

 軽量ですので、タブレット専用として持ち運ぶことを考えている方には良さそうです。

 ただ、複数の機器を切り替えてBluetoothのペアリングができないなど、使い勝手の配慮はもう一つでしょうか。また、キーは、薄さが災いし、あまり打ちやすくないです。


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 【タッチパッドなし】

 15・ELECOM TK-FLP01BK
  ¥2,302 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 【タッチパッドあり】

 16・ELECOM TK-FLP01PBK
  ¥4,236 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 3.0
キーピッチ:19mm
キーストローク:2mm
Fキー:小サイズ
電池: 充電式(約6ヶ月)
サイズ:291×92×8mm

1・Win10   ★★★★☆
2・Mac    
★☆☆☆☆
3・iOS・iPad  
★★★★☆
4・Android   ★★★★☆

5・打ちやすさ ★★★★☆

 TK-FLP01BK は、ELECOMが販売する折りたたみ式のキーボードです。

 折りたたみ式は、Microsoftが徹底したので、大手周辺機器メーカーではELECOMが唯一になりました。

 キーボードの形式は、格安ですが、しっかり「パンタグラフ式」です。

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 文字キーのサイズ(キーピッチ)は、19mmで、キーが沈む深さ(キーストローク)は1.2mmです。

 BUFFALOの製品よりもキーピッチが広く、押しやすいです。省スペース設計ながら、この部分を犠牲にしないのは好感が持てます。

 キーとキーの間にスペースがある「アイソレーション方式」のキー配置なので、押しやすさも担保されます。

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 キー配列は、一般的な日本語配列の省スペースキーボードです。

 下段キーはかなり押し込めた感はありますが、独立したFキーが付くのは利便性の面で評価できます。

 ただし、独立したFキーがなく、スペースキーのある下段のキーも特殊配列であるため、ショートカットキーに慣れている人には不向きです。Fnボタン+数字で代用できますが、これは注意するべき点です。

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 タブレットやMacへの対応は、タブレットについては、切替式で、公式にフォローします。 

 それぞれのキーについても印字があるため、利用において混乱することはないでしょう。一方、Macについては非対応です。

 充電方式は、こちらもUSB充電式で、約6ヶ月もつ仕様です。台座は、携帯用ですので付属しません。

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 重さは、230グラムと、常識的な範囲です。折りたたみ式ですから、折りたためば、ポケットに入れて運べます。

 台座は、タブレット対応のものが付属します。

 なお、持ちはこび時には、キーボードの保護ケースになる構造です。

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 なお、ポインティングデバイスと利用できるタッチパッドが付属する上位モデルがあります。

 マウス操作が可能ですが、配置した分、キーボード配置がやや特殊化しています。また、ポインティングデバイスは、iOSでは利用できない点は注意するべきでしょう。

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 以上、TK-FLP01BKの紹介でした。

 折りたたみ式ながら、キーピッチ・キーストロークに余裕がある点で優れます。折りたためば、ビジネスバッグの邪魔にならないデバイスなので、非常用に備えるのにも向く機種です。


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 17・ロジクール KEYS-TO-GO Ultra-portable iK1042BKA
  ¥8,729 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 3.0
キーピッチ:17mm程度
キーストローク:1.2mm程度
Fキー:ーー
電池:内蔵式(3ヶ月)
サイズ: 24.2x13.7x0.6 cm

1・Win10   ★☆☆☆☆
2・Mac    
★☆☆☆☆
3・iOS・iPad  
★★★★★
4・Android   ★☆☆☆☆

5・打ちやすさ ★★★★★

 Keys-To-Goは、ロジクールから販売されている新しいモバイルキーボードです。

 こちらは、iPhoneやIOS系タブレット用に専用設計された製品です。

 キーボードの形式は、普通の「パンタグラフ式」です。

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 文字キーのサイズ(キーピッチ)は、17mm程度で、キーが沈む深さは1.2mm程度です。

 こちらは、キーストロークが浅めですが、パンタグラフの出来が良いのか、押しやすさの部分では以外に優秀です。

 タブレット用として考えると不満はありません。キーピッチも狭めですが、これは、本体重量とバーターであるため、この程度の妥協は必要でしょう。

 もちろん、「アイソレーション方式」のキー配置です。

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 キー配列は、英語配列のキーボードです。ただし、Windows系パソコンしか使わないキーは省かれています。

 一方でショートカットは、アプリケーションの切り替えや音量調節、スクリーンショットの撮影や、コピーアンドペーストなど、iOSに特化しており便利です。

 タブレットやMacへの対応は、iPhoneやiOS系タブレット用に専用設計されているため、iOS系のみの公式対応です。

 充電方式は、こちらもUSB充電式です。1回の充電で3ヶ月、電池が持ちます。

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 台座は、ありません。ただ、写真のようなiPhone対応のクリップスタンドが付属します。

 重さは、180 gとモバイル用としてもかなり軽量です。また、こちらは、防塵・耐水設計がなされており、そのままで持ち歩く分にも、かなり頑丈そうです。コーヒーをこぼしても大丈夫だそうです。

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 以上、ロジクール社のKeys-To-Goの紹介でした。

 iOSの端末でしか利用できない端末ですが、それ専用と割り切った場合は、現状手に入る中では最強のキーボードの1つでしょう。

 軽量かつ、堅牢で、キーも十分押しやすいので、iOS系ユーザーは、この製品は有力な選択肢となるでしょう。


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 18・ロジクール UNIVERSAL FOLIO uK1050
  ¥7,228 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 3.0
キーピッチ:17mm程度
キーストローク:2mm程度
Fキー:ーー
電池:CR2032×2

1・Win10   ★☆☆☆☆
2・Mac    
★☆☆☆☆
3・iOS・iPad
 ★★★★★
4・Android  
★★★★★
5・打ちやすさ ★★★★★

 UNIVERSAL FOLIOは、ロジクールが発売する保護カバー一体型のキーボードです。

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 汎用設計で、iOS / Android / Windows OSのタブレットのうち、9〜10インチサイズのタブレットに対応できます。

 iOS系のほか、Android系ではSamsung Galaxy Tab Noteにも対応可能です。

 ほかの機種でも「高さが229mm〜261mm」「 幅が158mm〜185mm」「奥行きが最大10mm」の枠に収まれば基本的にアジャストされます。

 保護カバーとの一体設計は、好き嫌いがあります。

 ただ、基本的に持ち運ぶ際のキーボードを別に持っていくと、キーにゴミが入るなど傷むので、この形式が「実は一番合理的」だとAtlasは考えています。

 キーボードの形式は、ノートPCのような、パンタグラフ式です。

 文字キーのサイズ(キーピッチ)は、17mm程度で、キーが沈む深さは、2mm程度です。

 「押した」感がハッキリある製品なので、キーボード単体としてみてもかなり押しやすい部類です。もちろん、アイソレーション方式を採用します。


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 キー配列は、英語配列のキーボードです。

 Fキーなどもありますが、iOSなどそれを利用しない場合は、専用のショートカットキーが割り当てられており、合理的ですね。

 タブレットやMacへの対応は、先述のように、iOS / Android / Windows OSのタブレット専用設計です。

 充電方式は、コンビニでも買えるCR2032電池を2個使う方式です。ただ、2年間充電不要で持つというスペックです。

 重さは、465gです。

 カバー兼用製品のため一概に比較できないですが、一般的なスマートカバーは、200gほどの重さですから、さほど重いわけでもないでしょう。

---

 以上、ロジクールのUNIVERSAL FOLIOの紹介でした。

 タブレットで利用する場合は、個人的にはこのタイプが最も実用的だと思っています。保護カバーを台座として、タブレットをノートPCのように利用できるため、立てるための専用台座を持ち運ばなくても良いからです。

 なお、iOS系端末のユーザーの場合は、同社からそれぞれの機種に合わせて設計された製品があります。次に紹介します。


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 【iPad 9.7専用】

 19・ロジクール SLIM FOLIO iK1053
  ¥10,715 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 3.0
キーピッチ:16-19mm程度
キーストローク:1.3-1.5mm程度
Fキー:ーー
電池:内蔵式(3ヶ月)/スマートコネクタ

1・Win10   ★☆☆☆☆
2・Mac    
★☆☆☆☆
3・iOS・iPad 
★★★★★★★
4・Android   
★☆☆☆☆
5・打ちやすさ ★★★★★

 SLIM FOLIOは、ロジクールのタブレット用のスマートカバー付きのキーボードです。

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 こちらは、2018年に出た第6世代と、その前の第5世代の iPad(9.7インチ)専用で これにあわせたカバー付きキーボードです。 

 純正カバーと同様の機能を持つので、フタを開ければ自動的に起動し、閉めれば自動的にオフになります。

 また、それに連動してキーボードの電源も自動的にオン・オフされます。

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 キーボードの形式は、パンタグラフ式です。

 文字キーのサイズ(キーピッチ)は、17mmです。また、キーが沈む深さは、1.5mmです。

 大きい指でも打てる機種です。また、いずれもアイソレーション方式を採用します。

 キー配列は、英語配列のキーボードです。こちらも、iOS専用設計なので、Fキーは省かれ、その代わりにiOS専用のショートカットキーが使えます。

 タブレットやMacへの対応は、先述のように、iOS系のタブレット専用設計です。

 充電方式は、コイン電池交換式ですが、4年のバッテリー寿命です。

 201904291101.jpg

 重さは、カバー兼用製品のため、445gと重めです。なお、上部に、アップルペンシルのホルダーも付属します。

----

 以上、ロジクールの製品の紹介でした。

 専用設計なので「あたりまえ」かも知れませんが、該当する端末で利用するならば、この機種はかなりオススメできる機種です。

 下手に、汎用性のある機種を買うよりも、この機種を買えば満足度は高いでしょう。キーも打ちやすく、保証も2年です。


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【iPad 9.7】【iK1063BKA】(近日発売)

 20・ロジクール Slim Combo
  ¥----- Amazon.co.jp (8/6執筆時)

【iPad Pro 10.5 】【iK1092BKA】

 21・ロジクール Slim Combo
  ¥13,001 Amazon.co.jp (8/6執筆時

【iPadPro12.9】【iK1092BKA】

 22・ロジクール Slim Combo
  ¥10,480 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 3.0
キーピッチ:19mm程度
キーストローク:1.5mm程度
Fキー:ーー
電池:スマートコネクタ

1・Win10   ★☆☆☆☆
2・Mac    
★☆☆☆☆
3・iOS・iPad  
★★★★★★★
4・Android   
★☆☆☆☆
5・打ちやすさ ★★★★★

 Slim Comboは、ロジクールがiOS系のタブレット用に専用設計している製品の新型モデルです。

 現行の3サイズに対応する製品があります。

 こちらも、純正カバーとしての機能を持つので、純正のカバーと同じようにフタを開ければ自動的に起動し、閉めれば自動的にオフになります。また、連動してキーボードの電源も自動的にオン・オフされます。

 201806131818.jpg

 キーボードの形式は、パンタグラフ式で、先ほどの製品と同じです。

 文字キーのサイズ(キーピッチ)は、19mm程度で、キーが沈む深さは、1.5mm程度です。ただし、iPad 9.7用だけは、17mmです。

 先ほどの機種より押しやすく改良されています。もちろん、アイソレーション方式を採用します。

 キー配列は、英語配列のキーボードです。こちらも、Fキーは省かれ、その代わりにiOS専用のショートカットキーが使えます。

 201709011723.jpg

 充電方式は、スマートコネクタ経由で電源を取る形式ですので、バッテリーは不要です。

 重さは、「スリム」の名前が示すように、軽量化が図られています。

 iPad 9.7は490g、iPad Pro 10.5は、528g、 iPad Pro12.9は、640gとなります。

 いずれもキーボードバックライトが付属する点から考えても、大健闘といえる重さでしょう。

---

 201806131823.jpg

 以上、ロジクールのSlim Comboの紹介でした。

  IOS系ユーザーで、キーボードを探している場合は、迷わずこれを選んだ良いと思います。図のように保護カバー部とキーボードは分離・ドッキングできるため、不要な場合は持ち運ばない選択肢もできますから。

後編に続く!
打ちやすいBluetoothキーボードのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回の前編では、Bluetoothキーボードを各種紹介してきました。

   

 続く後編【こちら】では、PCのほか、モバイル用タブレットにも便利に利用できる省スペースタイプの高性能機種を紹介します。

 201806131909.jpg

 そのほか、ロジクールの新製品となる KX1000s CRAFTをはじめ、K780K375sなど、テンキーの付属するPC向きのフルサイズのBluetoothキーボードも紹介していきます。

1・Win10   ★★★★★
2・Mac    
★★★★★
3・iOS・iPad 
★★★★★
4・Android   
★★★★★
5・打ちやすさ 
★★★★★
6・総合評価  ★★★★★

 その上で、最後に「結論」として、ここまで紹介したキーボード全てから、スマホ・タブレット向けパソコン向けそれぞれについて、Atlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。

 後編は→こちら

 なお、前半記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ幸いです。ではでは。

posted by Atlas at 10:49 | PC周辺機器

比較2019'【打ちやすい】全40機のbluetoothキーボードのおすすめ・選び方(後編)【フルサイズモデル】

この記事は前編からの続きの記事です。前編は→こちら!

3・PC向けの中型キーボードの比較

 続いて、主にPCで利用する場合に便利な、小型Bluetoothキーボードを比較します。


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 【茶軸

 23・Majestouch MINILA Air FFBT68M/NB
   ¥9,810 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 【黒軸】

 24・Majestouch MINILA Air FFBT68ML/NB
   ¥9,810 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 【青軸

 25・Majestouch MINILA Air FFBT68MC/NB
   ¥9,810 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 赤軸

 26・Majestouch MINILA Air FFBT68MRL/NB
   ¥9,810 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:メカニカル式
接続:Bluetooth 2.0
キーピッチ:19mm
キーストローク:4mm
テンキー:◎
Fキー:なし
電池: 単3電池×2(3ヶ月持続)

1・Win10   ★★★★★★
2・Mac    
★★☆☆☆
3・iOS・iPad 
★★☆☆☆
4・Android   ★★☆☆☆

5・打ちやすさ ★★★★★★★

 Majestouch MINILA Airは、キーボード専門の日本メーカーであるFILCO(ダイヤテック)社の無線キーボードです。

 こちらは、同社を代表する高級キーボードである、マジェスタッチシリーズの1つになります。

 201505031753.jpg

 キーボードの形式は、メカニカル式ーボードです。

 メカニカル式キーボードは、ここまで見たような(ノートPCのような)パンタグラフ式キーボードよりも、キーストロークが深く段違いに押しやすい製品です。

 マジェスタッチシリーズの場合、押し味の核となる部分であるスイッチ(軸)に高品質な軸を使っていることで有名です。

 201806131833.jpg

 茶軸・黒軸 ・ 青軸赤軸という4種類の軸のモデルが売られており、それぞれに「押し味」が異なり軸の色で、キーを押したときの押し心地やクリック感がかわってきます。

 201607021508.jpg

 ですから、キーボードを選ぶ際には、まず、「何色の軸のモデルにするのか」を決めておく必要があります。

 201703030907.jpg

 第1に、黒軸は、キーが最も重いモデルです(荷重60g)。

 キーを深く押すほど、バネによる押し返しが重くなる性質があります。

 一方、キーを押し込んだ際に、(入力できたか分かる)「カチッ」というクリック感が全くありません。「押した感」が強いため、キーボードを力強くしっかり叩きたい方に向きます。

 しっかり重さがあり、押し間違いしにくいため、ゲームや、文字入力の仕事に向きますが、キーが重いため長時間利用する際は疲れます。 

 201607021331.jpg

 第2に、青軸は、キーが少し重めのモデルです(荷重50g)。

 ただ、押し込む途中の段階で、「カチッ」というクリック感があるため、底打ちせずに済みます。そのため、重さに比して軽快に打てます。

 また、クリック感と押し味があるため、ブラインドタッチにおいて、タイプミスは黒軸に比べても少ない傾向です。

 一方、打鍵音が「かちかち」かなりうるさいという欠点があります。

 201607021330.jpg

 第3に、茶軸は、標準的なキーの重さのモデルです(荷重45g)。

 この機種も青軸ほど強くはないですが、押し込んだことが分かる「カチッ」というクリック感があります。

 一方、キーの重さ(荷重)は軽めなので、さほど指に力を入れずとも、「スコスコ」入力できます。

 逆に、深くキーボードを押しても、軽く疲れず入力できるので、キーを押し込んでしまいがちな、タイピング初心者向けにも良い機種です。

 201607021332.jpg

 第4に、赤軸は、標準的なキーの重さのモデルです(荷重45g)。

 ただし、茶軸と異なって、押し込んだときの「カチッと」いうクリック感」はありません。言い替えれば、「押したときの抵抗がない」ため、指にかかる負担は最も少ない、長時間使っても疲れないキーボードと言えます。

 一方、クリック感とキーの重さの双方がないので、ブラインドタッチ初心者にはタイプミスが多くなる懸念があります。

---

 以上、各軸の特長の紹介でした。

 いずれのキーも、ここまで紹介してきたパンタグラフ式キーボードに比べれば、段違いに快適と言える性能です。

 単にBluetoothで使えるキーボードを探しているのではなく、「入力しやすく指が疲れないBluetoothキーボード」を探している人は、この機種が最善です。

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 文字キーのサイズ(キーピッチ)は、19mm程度で、キーが沈む深さ(キーストローク)は4mmです。

 パンタグラフ式に較べると段違いに深く押し込めるため、誤入力が少なくて済むのが、マジェスタッチに共通する特徴です。

 201806131837.jpg

 キー配列は、こちらも日本語配列の省スペースキーボードです。

 一方、こちらの機種はファンクションキー(Fキー)がありません(数字キー+Fnキーで代用)。しかし、親指の位置にファンクションキー(Fnキー)が配置されているため、ホームポジションを崩さず、ファンクションキーが使えます。ブラインドタッチには有利です。

 タブレットやMacへの対応は、「使おうとすれば使える」というレベルです。

 Android端末やiOSでの利用は、「@」マークなどの一部のキーの位置が、キーの刻印と異なります。また、Macは、Bluetooth無線の場合、専用ソフトを介したキーのリマップもできないため、Macの日本語キーボードとしては向かない機種です。

 充電方式は、単3電池2本で、3ヶ月ほどもつ仕様です。

 重さは、その一方で、約680gと重量級です。持ち運ばずに使う設計です。

---

 以上、FILCOのマジェスタッチミニラエア紹介でした。

 基本的にはWindows系パソコン用の高性能ワイヤレスキーボードです。打ち味については、ここまで紹介してきたどの機種よりも良いでしょう。

 また、Bluetoothのペアリングは3台まで可能なので、たまにはタブレットでも使いたい!が選択肢にしても良いでしょう。一部の文字配列は異なりますが、そのあたりは「たま」なら妥協できるでしょう。


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 【茶軸

 27・Majestouch MINILA Air FFBT67M/EB
  ¥9,810 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 【黒軸】

 28・Majestouch MINILA Air FFBT67ML/EB
  ¥9,810 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 青軸

 29・Majestouch MINILA Air FFBT67MC/EB
  ¥9,810 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 【赤軸

 30・Majestouch MINILA Air FFBT67MRL/EB
  ¥9,810 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:メカニカル式
接続:Bluetooth 2.0
キーピッチ:19mm
キーストローク:4mm
テンキー:◎
Fキー:なし
電池: 単3電池×2(3ヶ月持続)

1・Win10   ★★★★★★
2・Mac    
★★★★★
3・iOS・iPad 
★★★★★
4・Android   
★★★★★
5・打ちやすさ ★★★★★★★

 こちらも、先ほどと同じFILCO(ダイヤテック)社Majestouch MINILA Airです。

 キーボードの形式は、こちらもメカニカル式ーボードです。

 キー配列は、その一方、こちらは日本語ではなく、Windows向けの英語配列キーボードとなります。

 そのため、Windowsだけではなく、iPhoneやAndroid端末、ないしMacでもキー配列が変わらず、キートップの刻印通りに使えます


 201505031817.jpg

 ただし、英語配列なので、パソコン用として使う場合は、普通の日本語配列のキーボードと配置が異なります。図のように「@」マークが「2」に刻印されていたり、日本語配列のキーボードなら、左上にある「日本語入力切替」のボタンがなかったりします。

 ただ、英語配置キーボードになれていない方も、iPhoneやAndroid端末専用として使うならば、刻印通りに打てるこの機種が良いと思います。

 その他の特徴は、1つ上で紹介したものと同じなので、そちらを参考にしてください


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 31・Corsair K63 KB431 CH-9145030-JP
  ¥12,641 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:メカニカル式
接続:Bluetooth 2.0
キーピッチ:19mm
キーストローク:4mm
Fキー:なし
電池: 1日(バッテリー)

1・Win10   ★★★★★
2・Mac    
★★★★★
3・iOS・iPad 
★★★★★
4・Android   
★★★★★
5・打ちやすさ ★★★★★★★

 こちらは、アメリカのCORSAIRが販売するBluetooth対応キーボードです。

 同社は、ゲーミングに強い周辺機器メーカーであり、この機種も「Bluetoothゲーミングキーボード」として売られているものです。

 なお、こちらは、Bluetoothのほか、2.4GHz帯のUSB無線での接続にも対応します。

  201607021332.jpg

 キーボードの形式は、こちらもメカニカル式ーボードです。

 スイッチは、この製品も、リニアで軽いタッチであるチェリーの赤軸を採用する製品です。リニアな感じで軽く打てるため、ゲーム用には人気の軸です。それゆえの採用でしょう。

 キー配列は、Windows向けの英語配列キーボードとなります。

 そのため、Windowsだけではなく、iPhoneやAndroid端末、ないしMacでもキー配列が変わらず、キートップの刻印通りに使えます

 201810121709.jpg

 充電方式は、内蔵バッテリー式です。

 ただ、ゲーム用キーボードは、反応速度を1msと上げてある特殊仕様である点と、暗い環境でのシアター対応をする関係で、バッテリーを消費します。1日に1度は充電が必要です。

 重さは、その一方で、約1090gと重量級です。

 その他、フルNキーロールオーバー仕様で、キーカスタマイズ可能な点など、ゲーミング用途に最適化されています。

 以上、CORSAIRのBluetooth対応キーボードの紹介でした。

 ワイヤレスのゲーミングは、Eスポーツでは賛否両論ありそうで、さほど売れているとも言えない機種です。

 ニッチですすが、ゲーミング用途でBluetoothキーボードを考えれば、有力な選択肢になることは間違いないでしょう。

4・PC向けの大型キーボードの比較

 ここからは、テンキー(電卓キー)が付属する、フルサイズのBluetoothキーボードを紹介していきます。


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茶軸

 32・マジェスタッチ2 FKBC108M/JB2
  ¥11,700 Amazon co.jp
(8/6執筆時)

【黒軸】

 33・マジェスタッチ2 FKBC108ML/JB2
  ¥11,700 Amazon co.jp
(8/6執筆時)

青軸

 34・マジェスタッチ2 FKBC108MC/JB2
  ¥11,700 Amazon co.jp (8/6執筆時)

赤軸

 35・マジェスタッチ2 FKBC108MRL/JB2
  ¥11,700 Amazon co.jp
(8/6執筆時)

キー方式:メカニカル式
接続:Bluetooth 2.0
キーピッチ:19mm
キーストローク:4mm
テンキー:◎
Fキー:サイズ小
電池: 単三電池×2(3ヶ月持続)

1・Win10   ★★★★★★
2・Mac    
★★★☆☆
3・iOS・iPad 
★★★☆☆
4・Android   
★★★☆☆
5・打ちやすさ ★★★★★★★

 こちらも、FILCO(ダイヤテック)社のキーボードで「マジェスタッチ2コンバーチブル」という製品です。

 201806131833.jpg

 キーボードの形式は、同じマジェスタッチシリーズということで、性能の良いメカニカル式ーボードです。

 上で紹介した「マジェスタッチミニラ」と同じように、茶軸・黒軸・青軸赤軸が用意されています。

 軸色の違いによる細かい性質については、「マジェスタッチミニラ」の紹介の際に、表に書いたとおりです。

 201806131845.jpg

 文字キーのサイズは、19mm程度で、キーが沈む深さは4mmです。こちらの場合も、深く押し込めるため、誤入力が少なく済みます。

 201806131846.jpg

 キー配列は、日本語配列です。

 こちらの場合、フルサイズのテンキー(電卓キー)付きのキーボードですので、「ミニラ」と異なり、ファンクションキーも通常サイズで、打ちやすいです。

 スマホへの対応は、こちらの場合もAndroid端末やiOSでの利用は、「@」マークなどの一部のキーの位置が、キーの刻印と異なります

 Macへの対応は、Bluetooth無線の場合は「非対応」と言えます。

 ただし、この機種は、MACやWindows系PCとUSB接続も可能な「コンバーチブル仕様」ですので、USB接続をした場合は、Macでも快適に使えます。ただ、キーをリマップするための無料ソフトが必要です。それについては、【こちら】で別に紹介しています。

 充電方式は、単3電池2本で、3ヶ月ほどもつ仕様です。

 重さは、その一方で、約1290gと重量級です。持ち運ばずに使う設計です。

----

 以上、「マジェスタッチ2コンバーチブル」の紹介でした。

 フルサイズで、できるだけ品質の良い無線キーボードを探している方におすすめできる機種です。

 無線キーボードとして利用する場合は、やはりWindows系PCユーザーに向きますね。メインがWindows系ならば、選んで良いと思います。また、Macユーザーで、BootCamp環境を利用してWindowsを動かしている方にも良いでしょう。


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 【2018年】

 36・エレコム TK-FBP101BK
 36・エレコム TK-FBP101WH
  ¥3,227 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 2.0
キーピッチ:19mm
キーストローク:2.0mm
テンキー:◎
Fキー:サイズ小
電池: 単4電池×2(約13ヶ月持続)
サイズ:367×128×21.2mm

1・Win10   ★★★★☆
2・Mac    
★★★☆☆
3・iOS・iPad 
★★★☆☆
4・Android   
★★★★☆
5・打ちやすさ ★★★★★

 TK-FBP101BK は、エレコムから発売されているテンキー(数字キー)が付くフルサイズのキーボードです。

 201803021250.jpg

 キーボードの形式は、「パンタグラフ方式」を採用します。

 ノートPCと同じ方式で打ちやすさは優れています。ただし、マジェスタッチなどのメカニカル式とは格段の差があります

 文字キーのサイズ(キーピッチ)は、19mm程度です。、キーが沈む深さ(キーストローク)は2mmです。パンタグラフ式としてはですが、そこそこ性能が良く、打ちやすさも問題ありません。

 201806131852.jpg

 キー配列は、日本語配列です。

 しかし、スタンダードなUSBキーボードと違って、省スペースサイズのフルサイズキーボードです。

 そのため、Fキーが小さいほか、上下左右キーの配列が通常の場所と少し異なるので、ブラインドタッチになれた上級者、またはそのスキルを習得しようとしているには使いにくいでしょう。

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  ELECOM Keyboard layout
  ¥0 Google Play

 タブレットやMacへの対応は、エレコムの場合は配慮があります。

 Android端末については、上記アプリをインストールして、キーマップを追加することで、キー配列通りの文字を入力できます。

 iOSの端末Mac についても、キーボードのモード切替によりキーマップを変更できます。これにより、キー配列通りの入力が可能です。 

 そのため、このキーボードでは、フルサイズモデルとしては、機種への対応力が高いモデルです。ただ、ペアリングは同時1台までなので、頻繁に切り替えて色々なデバイスで使う人には不向きなキーボードです。

 充電方式は、単4電池2本で、約13ヶ月ほどもつ仕様です。

 重さは、電池抜きで488gです。重いので、置いて使う際に安定感はあるでしょう。

 以上、TK-FBP101BKの紹介でした。

 フルサイズの無線キーボードとしては、比較的安価なのが魅力です。打ち味は、値段なりではありますが、パンタグラフ方式でそこそこ良いので、予算を抑えたい場合は、選択肢となるでしょう。


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 37・Logicool Bluetooth キーボード K780
  ¥6,475 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth Smart/USB
キーピッチ:19mm
キーストローク:2mm
テンキー:◎
Fキー:サイズ小
電池: 単4電池×2(24ヶ月持続)

1・Win10   ★★★★★
2・Mac    
★★★★★
3・iOS・iPad 
★★★★★
4・Android   
★★★★★
5・打ちやすさ ★★★★★

 K780は、ロジクールから新発売された無線キーボードです。

 接続方法は、2種類で、添付のUSB無線レシーバーを利用する方法と、Bluetoothを利用する方法が選択可能な製品です。

 201806131900.jpg

 キーボードの形式は、こちらも、パンタグラフ式です。

 メカニカル方式には負けるものの、パンタグラフ式としては優れた打ち味です。なお、メカニカル式に較べて静音性は相当高いです。

 201806131901.jpg

 文字キーのサイズは、19mm程度で、キーが沈む深さは2mmです。キーはロジクール特有の丸みを帯びたものですが、キーが大きめで打ちやすいです。

 キー配列は、日本語配列です。フルサイズのキーボードですが、こちらもFキーは小サイズです。

 タブレットやMacへの対応は、公式にフォローします。

 この製品には、Windows・Mac・Android・iOSキーの刻印があり、初心者にも優しい設計です。 

 面白いのは、デバイス認識機構があり、接続された製品のキーボード配列に合わせて、自動でキーボード配列が切り替わる仕様です。複数のデバイスを切り替えながら利用する方には便利この上ないでしょう。

 充電方式は、単4電池2本で、最大2年もつスタミナ仕様です。

 これは、最新の「Bluetooth Smart」規格に対応するためです。Bluetooth Smartは、カメラなどにも最近使われるようになった規格で、待機電力を大幅な抑制します。その結果、この機種は、24ヶ月の電池寿命を獲得しました。

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 台座は、この機種の場合フルサイズながら、スマホ・タブレット用に付属です。製品を立てて利用できます。スタンドは、画面サイズが12インチまでのスマホ・タブレットならば置けます。

 重さは、約1100gと重量級です。その分、しっかりと固定して置けるため、打ちやすさには優れます。

---

 以上、ロジクールのK780の紹介でした。

 とくに、スマホ・タブレットに最適化された、フルサイズキーボードです。これらの端末の利用が多く想定できるならば、この機種は有力な候補でしょう。

 パンタグラフ式としては、キーも十分打ちやすいですので、ノートPCに慣れた人ならば、パソコンでの利用でも不満は生じにくいと思います。


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【スタンドなし】

 38・Logicool Bluetooth キーボード K375s
   ¥2,827 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

【スタンド付属】

 39・Logicool Bluetooth キーボード K370s
   ¥2,827 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:メンブレン式
接続:Bluetooth Smart/USB
キーピッチ:19mm
キーストローク:2.5mm
テンキー:◎
Fキー:サイズ小
電池: 単4電池×2(24ヶ月持続)

1・Win10   ★★★☆☆
2・Mac    
★★★☆☆
3・iOS・iPad 
★★★☆☆
4・Android   
★★★☆☆
5・打ちやすさ ★★★☆☆

 K375も、ロジクールから新売されている無線キーボードです。

 201806131908.jpg

 接続方法は、2種類で、添付のUSBレシーバーを利用する方法と、Bluetoothを利用する方法が選択可能な製品です。

 キーボードの形式は、しかしながら、こちらは、格安のメンブレン方式なので、打ち味はほとんど期待できません

 文字キーのサイズは、19mm程度で、キーが沈む深さは2.5mmです。キー配列は、日本語配列です。フルサイズのキーボードですが、こちらもFキーは小サイズですね。

 また、キー間隔も近く、打ちやすいアイソレーション式でもありません

 201806131906.jpg

 タブレットやMacへの対応は、一方でこの機種も、Windows・Mac・Android・iOSキーの刻印があり、初心者にも優しい設計です。最大3台までペアリングができます。

 面白いのは、デバイス認識機構があり、接続された製品のキーボード配列に合わせて、自動でキーボード配列が切り替わる仕様です。複数のデバイスを切り替えながら利用する方には便利この上ないでしょう。

 充電方式は、この機種も、、最新の「Bluetooth Smart」規格に対応するため、単4電池2本で、最大2年もつスタミナ仕様です。

 201706041957.jpg

 台座は、この機種の場合一体型ではなく、「おまけ」として小型の台座が付属します。ただし、K375sのみです。

 重さは、約680gと重量級で、持ちはこびは考慮にない製品ですね。

---

 以上、ロジクールのK375の紹介でした。

 フルサイズの格安無線キーボードに、「おまけ」でスタンドがついた製品です。

 デンキヤでは売れているキーボードの1つですが、メンブレン式を採用している点で、性能面で大きな期待はできないと思います。同社から選ぶにしても、他の機種がいいですね。


 201806131909.jpg

 40・ ロジクール KX1000s CRAFT
   ¥13,889 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth Smart/USB
キーピッチ:19mm
キーストローク:1.8mm
テンキー:◎
Fキー:フルサイズ
電池: 充電式(1週間

1・Win10   ★★★★★★
2・Mac    
★★★★★
3・iOS・iPad 
★★★☆☆
4・Android   
★★★☆☆
5・打ちやすさ ★★★★★★

  CRAFT は、ロジクールが発売する「超高級Bluetoothキーボード」です。

 薄型の無線キーボードとして、この水準の価格の製品の発売は「史上初」であり、個人的にも期待感が高い製品です。発売したら、確実に長期試用するでしょう。


 201709011802.jpg

 キーボードの形式は、パンタグラフ式です。

 ロジクールは、キートップに溝をつけているのが特長です。大昔のタイプライターにも見られる発想ですが、この方式は打ち間違いが減り、ストロークの正確さを向上させるでしょう。

 文字キーのサイズ(キーピッチ)は、19mm程度で、キーが沈む深さ(キーストローク)は1.8mmです。

 この点では、通常のパンタグラフ式と同じです。ただ、素材として陽極酸化アルミを採用し、本体の重量も960gとしっかりあるので、打鍵の安定性は高いです。

 201709011815.jpg

 キー配列は、日本語配列です。

 フルサイズのキーボードで、Fキーを含めてキーピッチが確保されます。なお、左上の円柱状のものは、CROWNと呼ばれる入力デバイスです。タッチ、タップ、回転などを焦ることで、アプリケーション操作が可能です。

 201806131912.jpg

 特に、Adobe系ソフトとMicrosoft Officeについては、ダイヤル操作で、入力値を操作できるようになっており、クリエーターのかたには、相当便利な仕様でしょう。

 タブレットやMacへの対応は、Macについてのみ対応します。

 Mac利用時も日本語キーボードとして認識するようで、キー刻印はWindowsとMac双方のものが書かれています。

 充電方式は、バッテリー式で、最大1週間程度の保ちとイマイチです。USB-Cケーブルで充電する方式ですが、ヘビーユーザーは、充電しながら「ワイヤード」で使うシーンも想定されてしまいますね。

 重さは、約960gと重量級で、持ちはこびは考慮にない製品です。

 その他、自動検知式のバックライトの採用や、Fキーについて完全にユーザーがカスタマイズ可能など、見所が多い新製品です。

---

 以上、ロジクールのCRAFT の紹介でした。

 パンタグラフ式としてはこれまでになく優れた製品です。堅牢な素材と適度な重量感、そして、キートップの工夫で、打ち味は期待できるでしょう。ただ、価格の相応の部分を円柱状のCROWNが占めていると思われます。

 その点で言えば、Adobe系ソフトやOfficeソフトでCROWNを利用しなければ、もとは取れないとは言えます。

今回の結論
打ちやすいBluetoothキーボードのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回の前編では、Bluetoothキーボードを紹介てきました。

 最後に、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種をあげておきたいと思います。


第1に、自宅で使うWindows のデスクトップPC用として「打ちやすい」無線キーボードを探している方は、

 201810121637.jpg

 【茶軸

 23・Majestouch MINILA Air FFBT68M/NB
   ¥9,810 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 【黒軸】

 24・Majestouch MINILA Air FFBT68ML/NB
   ¥9,810 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 【青軸

 25・Majestouch MINILA Air FFBT68MC/NB
   ¥9,810 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 赤軸

 26・Majestouch MINILA Air FFBT68MRL/NB
   ¥9,810 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:メカニカル式
接続:Bluetooth 2.0
キーピッチ:19mm
キーストローク:4mm
テンキー:◎
Fキー:なし
電池: 単3電池×2(3ヶ月持続)

1・Win10   ★★★★★★
2・Mac    
★★☆☆☆
3・iOS・iPad 
★★☆☆☆
4・Android   ★★☆☆☆

5・打ちやすさ ★★★★★★★
6・総合評価  ★★★★★★

 FILCO(ダイヤテック)社のマジェスタッチシリーズの「ミニラエア」でしょう。

 現在手に入る機種の中では唯一メカニカル方式の入力方法を採用し、打ちやすさの点でこの機種に勝てるモデルはありませんから。予算が許せば、この機種が良いと思います。

 基本的にはWindows PCメインの方のみにオススメします。

 ただ、ペアリングが3台まで可能なので、「たまにAndroid系 iOS系端末での入力に使うかな?という方も、デスクトップPCでの入力の快適さを重視するならば、この機種が良いでしょう。

 たしかに、「@」マークなどが「キートップの刻印」とずれますが、配置がずれる記号で使用頻度が高いのは「@」位ですから「たまに」使う分には問題ありません。数字の2のボタンの場所が「@」と覚えてしまえば問題ないでしょう。

 価格は高いですが、堅牢な作りなので長く使えると思います。なお、軸色は好みで良いと思いますが、最も一般的なのは、茶軸です。初心者の方で、好みがはっきりしなければ、茶軸で良いと思います。

ーーーーー

茶軸

 32・マジェスタッチ2 FKBC108M/JB2
  ¥11,700 Amazon co.jp
(8/6執筆時)

【黒軸】

 33・マジェスタッチ2 FKBC108ML/JB2
  ¥11,700 Amazon co.jp
(8/6執筆時)

青軸

 34・マジェスタッチ2 FKBC108MC/JB2
  ¥11,700 Amazon co.jp (8/6執筆時)

赤軸

 35・マジェスタッチ2 FKBC108MRL/JB2
  ¥11,700 Amazon co.jp
(8/6執筆時)

キー方式:メカニカル式
接続:Bluetooth 2.0
キーピッチ:19mm
キーストローク:4mm
テンキー:◎
Fキー:サイズ小
電池: 単三電池×2(3ヶ月持続)

1・Win10   ★★★★★★
2・Mac    
★★★☆☆
3・iOS・iPad 
★★★☆☆
4・Android   
★★★☆☆
5・打ちやすさ ★★★★★★★
6・総合評価  ★★★★★★

 ただし、「ミニラエア」は、テンキーのほか、ファンクションキー(Fキー)がありません

 これらのキーの使用頻度が高い方は、同社のフルサイズモデルの「マジェスタッチ2コンバーチブル」が良いでしょう。

 こちらは、標準的なサイズのキーボードなので、でブラインドタッチなどができる方/覚えようとしている方にも向いています。

 この機種も、キーストロークが深く打ちやすいメカニカル式を採用し、本体の剛性も高く、長く使えると思います。


第2に、iOS系タブレット用の「打ちやすい機種として」最もおすすめできるのは、

 201810121625.jpg

 【iPad 9.7専用】

 19・ロジクール SLIM FOLIO iK1053
  ¥10,715 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 3.0
キーピッチ:16-19mm程度
キーストローク:1.3-1.5mm程度
Fキー:ーー
電池:内蔵式(3ヶ月)/スマートコネクタ

1・Win10   ★☆☆☆☆
2・Mac    
★☆☆☆☆
3・iOS・iPad 
★★★★★★★
4・Android   
★☆☆☆☆
5・打ちやすさ ★★★★★
6・総合評価  ★★★★★

 201810121635.jpg

【iPad 9.7】【iK1063BKA】(近日発売)

 20・ロジクール Slim Combo
  ¥----- Amazon.co.jp (8/6執筆時)

【iPad Pro 10.5 】【iK1092BKA】

 21・ロジクール Slim Combo
  ¥13,001 Amazon.co.jp (8/6執筆時

【iPadPro12.9】【iK1092BKA】

 22・ロジクール Slim Combo
  ¥10,480 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 3.0
キーピッチ:19mm程度
キーストローク:1.5mm程度
Fキー:ーー
電池:スマートコネクタ

1・Win10   ★☆☆☆☆
2・Mac    
★☆☆☆☆
3・iOS・iPad  
★★★★★★★
4・Android   
★☆☆☆☆
5・打ちやすさ ★★★★★
6・総合評価  ★★★★★

 ロジクールの専用カバーでしょう。タブレットでキーボードを利用する場合は、

 いずれにしても、「ノートPCのような形状」で使うのが楽なので、カバー一体型設計のほうが良いと思います。

 重量はありますが、日常的にキーボードを使うならば、こちらの方が収納・持ちはこびを考えても良いでしょう。

 また、それぞれの端末の大きさに合わせた専用設計である安心感がありますし、キーピッチも十分広く打ちやすい機種です。多少高めの値段ですがあ、これら点でも、買って後悔することはないと思います。


第3に、Android系タブレットユーザーに最もおすすめできるキーボードは、

 201810121624.jpg

 18・ロジクール UNIVERSAL FOLIO uK1050
  ¥7,228 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 3.0
キーピッチ:17mm程度
キーストローク:2mm程度
Fキー:ーー
電池:CR2032×2

1・Win10   ★☆☆☆☆
2・Mac    
★☆☆☆☆
3・iOS・iPad
 ★★★★★
4・Android  
★★★★★
5・打ちやすさ ★★★★★
6・総合評価  ★★★★★

 やはり、カバー付きで、台座を使い、ノートPCのような形状に出来た方が便利です。

 そういった製品で、信頼性・剛性を期待できるのは、ロジクールのUNIVERSAL FOLIOでしょう。

 こちらは、9〜10インチサイズのタブレットに対応できますので、Adobe系として売れ筋のSamsung Galaxy Tab Noteにも対応可能です。

 他の機種でも「高さが229mm〜261mm」「 幅が158mm〜185mm」「奥行きが最大10mm」の枠に収まれば基本的に利用可能です。


第4に、モバイル用として比較的軽量に持ち運べるBluetoothキーボードは、

 201810121632.jpg

 17・ロジクール KEYS-TO-GO Ultra-portable iK1042BKA
  ¥8,729 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 3.0
キーピッチ:17mm程度
キーストローク:1.2mm程度
Fキー:ーー
電池:内蔵式(3ヶ月)
サイズ: 24.2x13.7x0.6 cm

1・Win10   ★☆☆☆☆
2・Mac    
★☆☆☆☆
3・iOS・iPad  
★★★★★
4・Android   ★☆☆☆☆

5・打ちやすさ ★★★★★
6・総合評価  ★★★★☆

 iOS系のタブレットやiPhone用として考える場合は、ロジテックのKeys-To-Goが「鉄板」でしょう。

 やや価格は高いですが、「キーの品質」「本体の堅牢性」は値段以上に良いので、5000円以下の格安キーボードと明確に差を感じられるでしょう。

 201806131803.jpg

 その上で、180gと軽量な上で、防滴性能もあるため、外出先での「ノマドワーク」に使うには最適です。

ーーー

 201810121616.jpg

 【タッチパッドなし】

 15・ELECOM TK-FLP01BK
  ¥2,302 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

 【タッチパッドあり】

 16・ELECOM TK-FLP01PBK
  ¥4,236 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 3.0
キーピッチ:19mm
キーストローク:2mm
Fキー:小サイズ
電池: 充電式(約6ヶ月)
サイズ:291×92×8mm

1・Win10   ★★★★☆
2・Mac    
★☆☆☆☆
3・iOS・iPad  
★★★★☆
4・Android   ★★★★☆

5・打ちやすさ ★★★★☆
6・総合評価  ★★★★☆

 一方、Android系のモバイル端末を利用する方については、ELECOMのTK-FLP01BKが良いでしょう。

 折りたたみ式で持ち運びやすい機種ですが、5000円以内の製品としては、十分なキーピッチがあり、打ちやすさにも配慮がある機種です。

 201806132036.jpg

 なお、ポインティングデバイスが付する機種は、下段のキーボード配置がやや特殊化しています。

 しかし、Androidで利用するならば、付属していた方が使い勝手が良さそうです。その点では、TK-FLP01PBKを選ぶのも「あり」でしょう。


第4に、デスクトップPC用と考えているが、タブレットでもたまに利用したいと考えている方におすすめなのは、

 201806131857.jpg

 37・Logicool Bluetooth キーボード K780
  ¥6,475 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth Smart/USB
キーピッチ:19mm
キーストローク:2mm
テンキー:◎
Fキー:サイズ小
電池: 単4電池×2(24ヶ月持続)

1・Win10   ★★★★★
2・Mac    
★★★★★
3・iOS・iPad 
★★★★★
4・Android   
★★★★★
5・打ちやすさ ★★★★★
6・総合評価  ★★★★★

 ロジクールのK780が良いと思います。

 自宅のデスクトップPC向きのテンキーの付いた大きなフルサイズキーボードですが、台座にスマホタブレット端末を置ける構造や、自動でデバイスを判別する機能、省電力化に寄与するBluetooth Smartなどの新技術など魅力度が高い製品です。

 実用面でも、パンタグラフ式としては、キーピッチが広く打ちやすいキーボードです。WindowsPC系やMacを中心としつつも、スマホ・タブレットと汎用的に使いたい場合は、これが良いでしょう。


第5に、比較的低予算で購入できる無線キーボードとして最もおすすめできるのは、

 201501181617.jpg

 【各色】

 7・LOGICOOL マルチデバイス キーボード k480BK
 7・LOGICOOL マルチデバイス キーボード k480WH
  ¥4,091 Amazon.co.jp (8/6執筆時)

キー方式:パンタグラフ式
接続:Bluetooth 3.0
キーピッチ:19.0mm
キーストローク: 2mm
Fキー:サイズ小
電池: 単4電池×2(24ヶ月)
サイズ:: 299x195x20mm

1・Win10   ★★★★☆
2・Mac    ★★★☆☆
3・iOS・iPad  ★★★★☆
4・Android   ★★★★☆

5・打ちやすさ ★★★★★
6・総合評価  ★★★★☆

 ロジクールの k480キーボードが良いでしょう。

 パンタグラフ式ですし、19mmと十分なキーピッチがあり、打ちやすいです。

 また、Windows系やAndroid系のPCやタブレットだけではなく、Mac系、iOS系のキー配置もキーに刻印されており汎用性も高いです。

 タブレットで利用する場合は、タブレットを立てておける溝があるのも便利な部分です。

 ペアリングも3台まで可能なので、複数のデバイスで利用する場合にも有利です。ただ、やはり打鍵感の上で上位機種とは格差がありますので、予算に都合がつけば上位機種をおすすめします。キーボードは使い捨てではなく、長く使うものですので。

 一方、この機種は重量が800gと重いので、外出先への持ちはこびには適しません。この点は留意しましょう。

補足:PC周辺機器の関連記事の紹介

 以上、今回は、Bluetoothキーボードを紹介してきました。さいごに「おまけ」です。

 201808091204.jpg

1・ワイヤレスマウスの比較
2・有線マウスの比較記事

 入力機器の入れ替えを考えている方で。マウスも一緒に探している方は、「疲れにくさ」という点で比較した別記事があります。こちらもよろしくお願いします。

  201806021509.jpg

1・東プレ高級キーボード
2・マジェスタッチ2(日本語)
3・マジェスタッチ2(英語)
4・Mac配列のキーボード
5・プログラマー向けのHHKB

 そのほか、他メーカーの有線キーボードも探しているかたは、これらの記事もよろしくお願いします。

---

 最後になりましたが、今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

 (今回は後編なので、前編記事をブックマークして貰えるとなお嬉しいです!)

 ではでは。

posted by Atlas at 10:47 | PC周辺機器

2019年07月30日

比較2019'【明るさ別】PC用レーザーポインター27機のおすすめ :緑色/赤色 (1)

【今回レビューする内容】2019年 PC用レーザーポインターの性能とおすすめ:パワポ:人気のペン型ワイヤレスプレゼンター・プレゼンテーションマウス PowerPoint 2019 Keynote対応 Windows 10 Mac対応・視認性の違いや性能ランキング

【比較する製品型番】 ロジクール R1000GD SPOTLIGHT ワイヤレスプレゼンターR500MG R400t Canon PRESENTER PR1-HY PR3PR-110-RC PR11-GC コクヨS&T ELA-MRU41 ELA-RU44 ELP-TP1 サシ-41N ELP-R30 ELA-R130 ELA-MGU91 ELA-GU94 ELA-GU91N ELP-G30 ELP-G130 INTERLINK VP4175 ELECOM ELP-RL09PMBK ELP-RL13PMBK ELP-GL11PMBK サンワダイレクト 400-MA089

今回のお題
パソコンで使うレーザーポインターのおすすめはどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、2019年7月現在、最新のレーザーポインターの比較です。

 201810121805.jpg

 パワーポイント・Keynoteなどの操作に対応できるレーザーポインタ(プレゼンマウス)を比較します。

 「新世代のレーザーポインター」として評判のロジクールの「スポットライト」も紹介しています。

---

1・レーザーの明るさ ★★★★★
2・無線の到達距離  ★★★★★
3・マウス操作    ★★★★★
4・握りやすさ    ★★★★★
5・総合評価     ★★★★★

 以下では、各製品を一機ずつ比較していきます。

 そして、最後の「結論」部分では、上表のようなポイントから、「Atlasのおすすめ機種!」を提案する形で記事を進めていきます。

1・レーザーポインタの選び方の基本!

 201810121828.jpg

 レーザーポインタは、最新製品だけでも市場に20種類以上あります。

 ユーザー側の選択肢の幅は広いですが、目的に適った製品を選ぶのは「やや難しい」とも言えます。

 ただ、以下の3点に注意すれば、「ほぼ間違いなく」皆さんの目的に合う製品を、規定予算内で探せるでしょう。

1・レーザー光の視認性

 201806151051.jpg  

 第1に、レーザー光の視認性です。

 最近は、「赤色レーザー」と「緑色レーザー」の2種類の選択肢があります。

ーー

 201806151149.jpg

 「赤色レーザー」は、比較的格安ですが、波長の関係で、プレゼンでの視認性はやや緑色に劣ります。

 ただし、最近は、635nmの波長で、「従来よりも明るい赤」を出せる新型製品も現れており、「緑色レーザー」に追いついてきた部分もあります。

 201810121822.jpg

 「緑色レーザー」は、比較的高価ですが、プレゼンでの視認性は、赤色より優れます。

 この色は、「分かってる人」の間では「高級品」というイメージが定着しています。そのような方からは、「できる人」とみなされやすい「武器」と言えます。

ーー

 結論的に言えば、「視認性」と「高級感」の上では、「緑色レーザー」ですが、「実用性」と「費用対効果」を考えると、新型の「赤色レーザー」も悪くないと言えます。

 言いかえれば、「色以外の要素もしっかり見て」選ぶ必要があります。

2・レシーバーの電波到達距離

 201806151108.jpg

 第2に、レシーバーの電波の到達距離です。

 PC用のレーザーポインター(プレゼンター)については、「ページ送り」「マウス操作」などの信号はUSB端末から、無線で伝送しています。

 一方、電波の強度は差があり、10m程度の貧弱なモデルから、30m程度まで対応できる高性能なモデルまであります。

 特に「大講義室」で歩きながらプレゼンをするような方は、この点のスペックも重要です。

3・便利ボタンや機能の充実度

 201806151119.jpg

 第3に、便利ボタンや機能の充実度です。

 PC用として発売されているレーザーポインターは、「進む・戻る・ブラックアウト」など簡易的なプレゼン画面の操作のほか、マウスとして画面操作ができる機種もあります。

 また、最近は、プレゼン時間のカウントダウン表示機能や、バイブレーション式タイマーを搭載する機種なども出はじめました。

 今回は、こうした機能の充実度も詳しく説明します。

 ただし、多機能モデルは「ブラインド操作にコツが必要で、誤操作が多くなりがち」であるほか、「重くなりがち」なので、必要な機能を「厳選」して選ぶのがポイントです。

ーー

 201810121826.jpg

 以上、レーザーポインターの選び方基本の紹介でした。

 今回は、これら3点比較基準としながら、レーザーポインターを探していきます。

 なお、対応するOSは、今回紹介する機種は、Windowsは全機種対応です。

 Mac OSXについては、主に「マウス機能付き」機種については非対応な機種もあります。そのため、対応・非対応については、機種ごとに説明を加えています。

2・キヤノンのレーザーポインターの比較

 201806151126.jpg

 はじめに、キヤノンレーザーポインターを紹介します。 

 最近、特長のある面白い製品を多く出しているメーカーです。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


 201601271745.jpg

 1・Canon PR-110-RC 【黒】
 2・Canon PR-110-RC【白】
  \5,087 Amazon.co.jp (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:半径30M
ポインターの色 :赤色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows, Mac OSX

 PR-110-RC は、キヤノンプレゼンターです。2017年末に新発売されたものです。

 本体色は、ブラック(PR110-RC-BK )とホワイト(PR110-RC-WH )から選択可能です。

 本体形状は、ペンタイプに近い細いモデルです。

 スタイリッシュで、デザイン性では圧倒的に優れた製品です。

 この手のレーザーポインターは、デザイン的にイマイチなモデルが多いので久しぶりに、デザイン面で所有欲をくすぐるポインターです。

 201806151129.jpg

 レーザーは、赤色レーザーです。

 赤色レーザーですが、この製品は通常よりも明るい、635nmの波長です。

 そのため、70mの範囲で届く「新型の赤色レーザー」と言えます。緑色のレーザーポインターに及ばないとはいえ、視認性の点で、多くの場合、問題にはならないでしょう。


 201806151130.jpg

 USBの到達距離は、30Mです。

 後述するコクヨの上位機と同様で現行の最高水準です。

 パソコンと講壇の位置の離れた講演にも十分対応できます。また、USBレシーバーは、下部に収納できます。

 201601271752.jpg

 液晶の品質も高いです。

 白抜きで見やすい上に、バックライト搭載なので、暗い場所での講演にも対応します。また、バイブレーション機能もあります。

 201806151342.jpg

 ボタン構成は、「進む」「戻る」「スライド開始」「スライドミュート(ブラックスクリーン)」という構成です。完全なマウス操作はできないものの、必要なボタンは完備します。

 本体の重さは、電池込みで65gと平均的な重さより多少軽いです。

 パソコン側に付けるUSBレシーバー長さ6cmで、こちらも他社と比べて多少小さいか、同じほどですね。

---

 以上、キヤノンのPR-110-RC の紹介でした。

 赤色レーザー採用モデルとしては、機能面でも、デザイン面でもかなり優れます。

 1万円を切る価格で、Macにも、Windowsにも対応するモデルとしてはもっともオススメしたい新製品です。


  201907301759.jpg

 3・キヤノン 電卓機能付き X Mark I Presenter
  \5,940 Amazon.co.jp
(7/30執筆時)

無線操作の到達距離:10M
ポインターの色 :緑色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows, Mac OSX

 X Mark I Presenterは、見た目通りテンキーが付属した電卓機能付きプレゼンターです。

 本体形状は、見た目的には、TVのリモコンですが、手にホールドできるサイズです。こちらも、Macに標準対応しています。

 clac.jpg

 テンキーの部分は、電卓として利用可能です。会議中のちょっとした計算に利用することができます。

 ちなみに、Canonはテンキー電卓を世界で始めて発明した計算機メーカーでもあります。ちなみに、数字キーがショートカットに使える・・、という機能はないようです。

 201806151138.jpg

 レーザーは、高級な緑色のレーザーポインタを採用しています。

 緑色のレーザーポインターは、視認性やデザインは格別によくプレゼンに最適です

  やや価格が高い点がネックですが、この機種は、かなり安価なモデルです。同社は、プリンタメーカーとしてレーザー部分のパーツが自社生産できるからこその価格でしょうね。

 レーザー波長532nm緑色として高性能レーザーです。

 USBの到達距離は、しかしながら、10Mと最低源の水準です。

 講義室などで歩き回っての操作には向きません。ただし、PC側につけるレシーバーはその分小型であり、PCにさしたままでも邪魔にならないという利点があります。

coundt-timer.png

 ボタン構成は、 「進む」「戻る」「スライドミュート」という構成です。

 また、液晶の部分はカウントアップ/カウントダウンタイマーとしても使えます。

 本体の重さは、電池込みで84.5gとなり、多少ですが重いです。電池は単四2本です。

 パソコン側に付けるUSBレシーバーは、しかしながら、長さ2.1cmと小型です。

---

 以上、キヤノンのX Mark I Presenterの紹介でした。

 緑色のレーザーポインターとしては、価格が安い点が魅力です。

 ただ、リモコンライクな本体が持ちやすいかは別の話で、優位点とそうでない点が混在している、評価の難しい機種です。


  201810121734.jpg

 【2017年】

 4・Canon レーザーポインタ PR11-GC
   \11,973 Amazon.co.jp (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:30M
ポインターの色 :緑色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows, MacOSX

 PR11-GC は、キヤノンのプレゼンターです。

 Macにも対応するモデルです。以前人気だったPR10-GCの後継機として2017年に発売されました。

 本体形状は、ペンタイプに近い細いモデルです。

 キヤノンの現在スタンダードなデザインですが、スタイリッシュで、デザイン性では圧倒的に優れた製品です。

 201806151141.jpg

 レーザーは、視認性の良い緑色レーザーを採用している機種です。

 最大出力(波長)は515nmと、現在においては、緑色のレーザーポインターとしても、全メーカーで最も明るい製品です。

 キヤノンは、ダイオードを直接発光させるダイレクトグリーン方式を採用するからです。

 USBの到達距離は、相当長い、30Mです。

 後ほど紹介するコクヨの上位機と同じで、到達距離の点では最高クラスです。パソコンと講壇の位置の離れた講演にも対応できます。

 201601271752.jpg

 タイマーとして使う液晶の品質も高いです。

 白抜きで見やすい上に、バックライト搭載なので、暗い場所での講演にも対応します。また、バイブレーション機能もあります。

 201806151342.jpg

 ボタン構成は、「進む」「戻る」「スライド開始」「スライドミュート」という構成です。

 本体の重さは、電池込みで65gです。

 続けて紹介するコクヨの高級機とほぼ同じ水準であり、電池も単四2本で動きます。また、先述のダイレクトグリーン方式の効果で、電池寿命も35時間とかなり長寿命です。

 201806151142.jpg

 パソコン側に付けるUSBレシーバーも、長さ6.07cmと多少大きめです。

 ただ、この商品の場合、USBレシーバーは、レーザーポインターの下部に収納できますので、無くす心配も少ないでしょう。

---

 以上、キヤノンのPR11-GC の紹介でした。

 機能面でも、デザイン面でもかなり優れます。

 とくに、レーザーポインターの明るさは業界最高です。1万円台前半という価格で、Macにも、Windowsにも対応するモデルとしてはもっともオススメしたい製品です。

 キヤノンのプレゼンターは他社に比べてもかなり割安です。

 プリンターなどにも使う技術ですし、恐らく、最も高い部品と言えるレーザーとその照射に関わるパーツを自社生産できるからではないかな?と思っています。


 201810121835.jpg

 【2018年】

 5・Canon PRESENTER PR1-HY
  ¥15,143 Amazon.co.jp (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:30M
ポインターの色 :緑色
マウスとしての機能:あり
対応OS:Windows, Mac OSX

  PRESENTER PR1-HYは、キヤノンが2018年10月に発売した新しいプレゼンターです。

 201810121930.jpg

 本体形状は、キヤノンの下位機種と同じ、やや太めのスティックタイプです。

 201806151141.jpg

 レーザーは、この機種も、最大出力が515nmの性能の良い緑色レーザーポインターを採用します。

 201810121948.jpg 201810121949.jpg

 その上で、こちらは、マウス操作が可能なプレゼンター機能が搭載です。

 カーソルを自分でデザイン・設定できるほか、「虫眼鏡風強調表示」ができるなど、機能性は高いです。

201810121907.jpg

 マウスカーソルの操作は、上図の円形の物理的なボタンで「上下左右」を操作する型式になります。

 次に紹介するコクヨと同じ方式で、やや古典的な操作法です。

 ボタン構成は、マウス部分のほか、「進む」「戻る」「スライド開始」「スライドミュート」という構成です。

 本体の重さは、電池込みで63gです。

 単4電池2本で、レーザーは35時間、プレゼンモードは180時間の持続時間です。

 201806151142.jpg

 パソコン側に付けるUSBレシーバーは、キヤノンの下位機種と同じ仕様です。

---

 以上、キヤノンの PRESENTER PR1-HYの紹介でした。

 マウス操作も同時にしたい方については、選択肢となる上位機種です。

 こうした機能を持つ製品は、コクヨのとの比較が重要です。

 ただ、結論的に言えば、レーザー方式の新しさや、本体の軽量性、価格の安さでは、こちらが有利であり、競争力は高いといえます。

  201810121835.jpg

 6・Canon PRESENTER PR3
  ¥7,837 Amazon.co.jp (7/30執筆時)

 なお、このシリーズの下位機種として発売されるPRESENTER PR3は、機能的にレーザーポインター機能を外して、マウスでのカーソル操作(プレゼンター機能)に特化させた機種です。

 そのため、今回の比較に主旨からすると、選ぶ意味はないでしょう。

3・コクヨのプレゼンマウスの比較

 201806151144.jpg

 つづいて、コクヨの緑色レーザーポインターです。

 国内大手の文具メーカーで、昔からレーザーポインターを売っている会社です。

 「文具」としても売られていることもあり値段は高いですが、性能がよく、信頼性の高い製品が多いです。

 なお、コクヨの場合、その多くがマウス操作機能を持つので、レーザーポインターではなく、「プレゼンテーションマウス」という商品名で売られています。


  201907301802.jpg

 7・コクヨS&T ELA-MRU41
  ¥9,990 Amazon.co.jp
(7/30執筆時)

無線操作の到達距離:30M
ポインターの色 :赤色
マウスとしての機能:あり
対応OS:Windowsのみ

 ELA-MRU41は、文具メーカーのコクヨの製品では、比較的安いモデルです。

 201806151147.jpg

 無線の到達距離は、半径30Mと長いです。パソコンから離れた場所でも十分操作できるでしょう。

 201806151149.jpg

 レーザーポインターの色は、赤色です。

 波長は650nmです。キヤノンの赤色モデルよりも「やや暗め」です。

 そのため、ビーム到達距離も、約50mまでという性能です。なお緑色レーザーの場合、約200mですので、視認性は赤色の方が劣ります。

 201402131420.jpg

 マウス操作機能は、キヤノンの最上位機と同じく、搭載されます。

 非常に多くのボタンがありますが、これらはマウス操作(クリック)アプリケーションの切替スライドショーの実行などに用います。

 ボタン配置がよく練られていて、覚えれば、押し間違いは少ないです。

 本体の重さは、電池込みで66gとなります。多機能な割には軽量です。

 201806151151.jpg

 パソコン側に付けるUSBレシーバーは、長さ5.3cmです。中型のUSBフラッシュメモリほどのサイズはありますので、さほどコンパクトではありません

 なお、こちらの機種は、残念ながら、Windows(XP〜10)のみ対応です。Macでは使えません。

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 以上、コクヨのの ELA-MRU41 の紹介でした。

 同社では最も安い価格の製品です。本体の剛性のほか、ボタン配置の適切さ、細かさなど評価できる部分は多いです。ただ、赤色のレーザーポインターとしては、割高なのは確かです。


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 8・コクヨ UDシリーズ ELA-RU44
  ¥9,466 Amazon.co.jp
(7/30執筆時)

無線操作の到達距離:半径30M
ポインターの色 :赤色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows, Mac OSX

 ELA-RU44 は、コクヨのレーザーポインターです。

 本体形状は、1つ上で紹介した機種となほぼ同型です。

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 無線の到達距離は、半径30Mと同様です。

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 レーザーポインターの色は、こちらも赤色です。

 しかしこちらは、レーザー形状の選択機能を取り除いた製品を持ちます。635nmの波長なので、通常よりも明るく、光の到達距離も70mと伸びています。緑色のレーザーポインターには負けますが、見やすい光です。

 マウス操作機能は、しかしながら、こちらの場合は未搭載です。パワポの「前後」などの操作に限定されます。

 本体の重さは、電池込みで73gと、上位機種と同じほどです。電池は単四2本です。

 パソコン側に付けるUSBレシーバーは、長さ4.9cmです。多少上位機種よりも短いです。なお、この機種は、Macでも利用が可能です。

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 以上、ELA-RU44 の紹介でした。

 レーザーポインターの光の形状を変えられるのは、コクヨの独自性でしょう。

 「成功するプレゼン」を目指すためには、こうした小技は有利でしょう。ただ、レーザー光が赤色のレーザーポインターとしては価格は高いです。


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 9・コクヨ ツインプレゼンポインター ELP-TP1
  ¥11,661 Amazon.co.jp (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:15メートル
ポインターの色 :赤色
マウスとしての機能:あり
対応OS:Windows, Mac OSX

 ELP-TP1は、コクヨの「二灯流」シリーズのプレゼンポインターです。

 無線の到達距離は、15メートルコクヨとしてはイマイチです。

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 レーザーポインターの色は、こちらも赤色です。また、先ほどの機種と同じく、635nmレーザー採用の明るいレーザーが採用されます。

 201402131332.jpg

 マウス操作機能は、この機種の場合、エアビーム機能が付属します。

 エアビームとは、要するに、マウス機能で、パソコン上でマウスカーソルが動かせる機能です。

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 ポインターの色を替えたり、サイズを大きく変更することができます。

 そのほか、画面を一時的に消す、ブラックアウト機能や、スライドショーの実行ボタンなども付属します。

 本体の重さは、電池込みで65gです。多少ですが、軽量ですね。電池は単四2本です。

 201806151157.jpg

 パソコン側に付けるUSBレシーバーは、長さ6.4cmです。レシーバーは多少大きめと言えます。

 なお、こちらの機種は、Macにも対応で、Keynoteでもパワーポイントでも利用可能です。ただし、スライドショーの実行ボタンは利用不可です。

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 以上、ELP-TP1の紹介でした。

 レーザーポインターとしての機能と、マウス操作機能が両立している点は面白いです。こちらの場合、マウスはあくまでゲーム機のようなキー操作であり、反応の悪さは問題です。

 最近は、後ほど紹介するロジクールのスポットライトのように、モーションセンサーで、ポインターを上下左右に振るだけで動かせる機種も出ている点を考えると、やや「時代遅れ」でしょう。


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 10・コクヨ レーザーポインターfor PC サシ-41N
  ¥7,442 Amazon.co.jp (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:半径10M
ポインターの色 :赤色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows, Mac OSX

 サシ-41は、コクヨのコンパクトタイプのレーザーポインターです。

 無線の到達距離は、10M最低限です。こちらは、現行品ですが2007年発売開始とあまり新しい機種ではないためでしょう。

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 レーザーポインターの色は、こちらも赤色です。しかし、波長は650nmの旧式で、50mの到達距離です。

 マウス操作機能は、こちらの場合は非搭載です。

 本体の重さは、低スペックゆえに、電池込みで48gとかなり軽量です。

 小さいので持ちはこびもしやすいでしょう。ポインターがコンパクトに作られているので、握りこむように使う人や、手の小さな人には、なじむと思います。

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 パソコン側に付けるUSBレシーバーは、しかし、長さ7cmです。他機種に較べても大きめです。

 また、幅も広いので、隣のUSBポートに干渉する可能性があります。この点は、ネックでしょう。

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 以上、サシ-41Nの紹介でした。

 軽量な点が受け手のロングセラー機です。ただし、設計が古いこともあり、現在的には魅力に乏しいでしょう。


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 11・コクヨ レーザーズーム ペンタイプ ELP-R30
  ¥8,834 楽天市場
(7/30執筆時)

無線操作の到達距離:30M
ポインターの色 :赤色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows, Mac OSX

  ELP-R30は、コクヨのサシ棒タイプのレーザーポインターです。

 本体形状は、指し棒(ペン形状)です。こうしたタイプは、昔ながらのサシ棒と同じ感覚で利用できるため、年配の方に人気です。

 無線の到達距離は、30Mと十分です。

 elp-r30_p02.gif

 レーザーポインターの色は、こちらも赤色です。

 波長は635nmで、70m届く従来よりも明るい新型レーザーを採用しています。また、この機種は、ポインターのサイズを変更する機能が付属します。

 マウス操作機能は、こちらの場合は非搭載です。

 本体の重さは、電池込みで60gと多少軽量です。

 パソコン側に付けるUSBレシーバーは、長さ4.2cmと短めで小型ですね。

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 以上、ELP-R30の紹介でした。

 サシ棒タイプなので、従来のサシ棒の延長として使いたい方には扱いやすいモデルでしょう。

 無線の到達距離も長いので、このタイプの製品を格安で探している方にオススメできる製品です。

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 12・コクヨ 赤色レーザーペンタイプ ELA-R130
  ¥4,884 楽天市場
(7/30執筆時)

無線操作の到達距離:20M
ポインターの色 :赤色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows,, Mac OSX

 なお、こちらには、ELA-R130 という下位機種があります。

 レーザーポインターの色は、赤色で、波長も334nmと同じです。

 しかし、ポインターのサイズを変更する機能は未付属で、レーザーの到達距離が20mと短くなっています。

 ただし、本体の重さは、電池込みで50gと軽量です。

 パソコン側に付けるUSBレシーバーも、長さ1.9cmと超小型で、モバイルPCに付けっぱなしにもできそうです。

 比較的予算が限られた中で、サシ棒タイプをお探しの場合は、こちらを選んでもよいでしょう。


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 13・コクヨ プレゼンテーションマウス ELA-MGU91
  ¥31,374 Amazon.co.jp
(7/30執筆時)

無線操作の到達距離:30M
ポインターの色 :緑色
マウスとしての機能:あり
対応OS:Windowsのみ

 ELA-MGU91は、コクヨの上位ラインのプレゼンテーションマウスです。

 価格はかなり高いですが、人気のある機種です。

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 無線操作の到達距離は、30Mと最高クラスです。

 大講堂のような広い場所で机を回りながら操作する場合、到達距離が10M程度だと使い物になりません。その点、この機種は30Mという広い範囲からパソコンが操作できます。

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 レーザーポインタの色は、このグレードから緑色レーザーです。

 赤色レーザーの場合、最大到達距離が50〜70mですが、緑の場合200mも飛びます。つまり、それだけ、輝度が高く、視認性が良いと言うことです。

 ただし、キヤノンの緑色レーザーと比較すると波長は532nmですので、「若干ですが」こちらのほうが暗いです。

 201402131420.jpg

 マウス機能は、搭載されます。

 多くのボタンがありますが、マウス操作(クリック)アプリケーションの切替スライドショーの実行などに用います。構造は赤色レーザーの下位機種と同じです。

 本体の重さは、電池込みで75gとなります。多機能な割には軽量です。スマホの半分くらいの重さでしょう。

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 パソコン側に付けるUSBレシーバーは、長さ5.3cmです。

 中型のUSBフラッシュメモリほどのサイズはありますので、さほどコンパクトではありません

 なお、こちらの機種は、残念ながWindows(XP〜10)のみ対応です。Macには対応しません。

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 以上、ELA-MGU91の紹介でした。

 高級ですが、堅牢設計ですので、会議室や講堂の備品としては最適です。ただ、緑色のレーザーポインターを採用するとしても、個人用としてはかなり割高でしょう。


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 14・コクヨ レーザーポインター ELA-GU94
  ¥25,830 Amazon.co.jp (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:30M
ポインターの色 :緑色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows,, Mac OSX

 ELA-GU94は、1つ上で紹介したELA-MGU91の「弟分」と言える製品で、マウス操作機能を外した廉価版です。

 無線操作の到達距離は、30Mになります。

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 レーザーの色は、視認性の高い緑色です。

 波長は上位機と同じで、300m飛びます。

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 一方、興味深い機能としては、レーザーポインターの線の形状を替えることができる機能がついてます。これは上位機にはない機能です。

 マウス機能は、非搭載です。

 単純に、PowerPointなどのプレゼンソフトの「行く・戻る」の操作機能だけを持ちます。特にマウス操作はできなくて良い方、PowerPointをメーンに使う人はこれでも良いでしょう。

 本体の重さは、電池込みで76gと、上位機種と同じほどです。電池は単四2本です。

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 パソコン側に付けるUSBレシーバーは、長さ4.9cmです。多少上位機種よりも短いです。

 なお、この商品は、(マウス機能が無いので)Windowsのほか、Macintosh(Keynote)でも使えます

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 以上、ELA-GU94の紹介でした。

 マウス操作が不要な方は、この機種が選択肢でしょう。ただ、同様の緑色レーザータイプのキヤノンと比べるとかなり割高ですね。

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 15・コクヨS&T ELA-GU91N
  ¥26,800 Amazon.co.jp
(7/30執筆時)

無線操作の到達距離:半径30M
ポインターの色 :緑色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows,, Mac OSX

 なお、ELA-GU91Nという下位機種もあります。こちらは、ELA-GU94から、さらに、レーザー形状の選択機能を取り除いた製品です。

 その他の部分の仕様は、同等ですが、やはり割高感があります。 


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 16・コクヨ ペンタイプ ELP-G30
  ¥22,795 楽天市場 (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:30M
ポインターの色 :緑色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows, Mac OSX

 ELP-G30は、コクヨのレーザーポインターです。

 本体の形状は、ペンタイプの形状です。黒板の「サシ棒」の延長と考えたい年代の皆さんには、形状としてはこっちのほうが納得いただけるかもしれません。

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 無線操作の到達距離は、30Mになります。

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 レーザーの色は、視認性の高い緑色です。品質は上位機と同じです。

 マウス操作機能は、持ちません。ただ、他機種と同様に、パワーポイントの「進む・戻る」などの操作は対応です。

 本体の重さは、電池込みで73gと、幅広タイプとさほど変わりません。

 ただ、形状が細いせいか、電池は珍しい単5電池が2本です。コンビニなどでの気軽な入手は難しいでしょう。

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 パソコン側に付けるUSBレシーバーは、長さ4.2cmです。比較的小型です。Macにも対応します。

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 以上、ELP-G30の紹介でした。

 サシ棒タイプで、色のレーザーポインターを採用する機種をお探しならば、これが良いでしょう。大学などの備品としてよく見かける機種です。

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 【緑色】

 17・ELECOM ELP-GL10PBK
  ¥9,357 楽天市場 (7/30執筆時)

 【赤色】

 18・ELECOM ELP-RL07PBK
  ¥4,626 楽天市場 (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:10M
ポインターの色 :緑色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows, Mac OSX

 なお、サシ棒形状のコクヨ製品は、価格が高いです。 

 他社製品で、ほぼ同等の機能を持つのは、PC周辺機器メーカーのELECOMがだしている、ペンタイプレーザープレゼンターです。

 PCの「進む」「戻る」機能と、532nmの波長の緑色レーザーなど、ほぼ機能は同様で1万円を切るため、コスパが良いです。

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 形状的には、コクヨのようなペンクリップは付属しませんが、楕円形の形状で、ストラップホールもあるため、使い勝手は同等でしょう。

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 ただ、USBドングルが収納性の高い「小型」なこともあり、電波の到達距離が10Mです。

 大会議室や講堂に対応できない点が、コクヨ製品との大きな違いです。この点が問題ないならば、こちらを選んでも良いでしょう。なお、より安価な赤色モデルもあります。

4・ロジクールのレーザーポインターの比較

 続いて、スイスのロジクールの製品の紹介です。

 同社は、少し変わった上位機も出していますが、まずは、普通のレーザープレゼンターからです。


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 19・ロジクール ワイヤレスプレゼンター R500MG
  \ 5,457 Amazon.co.jp (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:20M
ポインターの色 :赤色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows, Mac OSX

 R500MG は、ロジクールから販売されているワイヤレスプレゼンターです。

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 無線操作の到達距離は、20Mです。ただし、この機種は、USB無線のほかBluetoothでの接続も可能です。

 Bluetooth Low Energy対応機なので、その場合のバッテリー消費も少なめです。

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 レーザー光は、 赤色レーザー採用です。

 ただ、波長は、50m到達クラスの赤色レーザー(640nm-660nm)です。

 この点で言えば、キヤノンに比べて旧式です。到達距離も50Mほどでしょう。


 201806151255.jpg

 マウス操作機能は、一方、この機種も持ちません

 ボタン構成は、「進む」・「戻る」・「ブラックアウト」と一般的な構成です。「進む」ボタンが大きめで押しやすいのは、この機種の良い部分でしょう。

 本体の重さは、電池込みで53.5gと軽量です。

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 パソコン側に付けるUSBレシーバーは、1.7cmと超小型です。Bluetoothの場合は、さらにレシーバー自体不要です。

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 Macについては、「公式対応」となります。

 そのほか、Bluetoothということで、AndroidやiOSでもプレゼンターとして利用できるため、タブレット端末でのプレゼンにも利用できる点で利便性があるでしょう。

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 以上、R500MGの紹介でした。

 最近のロジクールらしい、ゆるやかな曲線的なデザインで、所有欲が湧きます。

 レーザーポインターとしては、旧式の赤色レーザーで「イマイチ」ですが、とくに、タブレットでのプレゼンを考えている方には、Bluetooth搭載のメリットが活かせます。

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 20・ロジクール ワイヤレスプレゼンター R400t
  \ 5,002 Amazon.co.jp
(7/30執筆時)

 なお、「在庫限り」でR400tという旧機種が併売中です。こちらは、デザインが旧式で、Bluetooth非対応となります。

 無線の到達距離も短めですし、基本的には選ばなくてよいでしょう。


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 21・ロジクール R1000GD SPOTLIGHT ゴールド
 22・ロジクール R1000SL SPOTLIGHT スレート

  ¥12,100 Amazon.co.jp (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:20M
ポインターの色 :
マウスとしての機能:あり
対応OS:Windows, Mac OSX

 スポットライトは、ロジクールが2017年に発売した新しいタイプの「プレゼンテーション・マウス」です。

 ロジクールは、普通のレーザーポインターも発売していますが、あまり力を入れていませんでした。

 残念に思っていたところ登場したのが、こちらです。

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 レーザーは、未搭載です。

 しかし、その代わりに、本体にモーションセンサーが採用され、本体スティックを手に持ち、画面に向かって動かしたい方向にスティックを動せば、ポインターボタンが連動して移動する仕組みです。

 従来的なプレゼンテーション・マウスと異なり、ボタン操作が不要という点が新しいです。

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 ポインターは、カーソル表示のほか、周囲と明るさのコントラスト差をつけた「虫眼鏡風な」強調表示や、レーザーポインター風の表示などが可能です。

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 レシーバーの到達距離は、20Mまでです。

 こちらは、付属のUSBレシーバーのほか、Bluetoothでもペアリングできる方式です。消費電力の低いBluetoothSmartに対応するため、バッテリーの保ちは良いです。

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 ボタン構成は、「次へ」「戻る」のほか、ソフトによるカスタム対応できるボタンが付属します。

 画面のホワイトアウトや、音量調節など設定が割り振れます。

 本体の重さは、42.9gです。

 軽量なのはバッテリー充電式だからです。

 バッテリーは、フル充電すると3ヶ月使える容量です。また、緊急時には1分間充電で3時間分のバッテリー量を充電可能です。充電は付属のUSB-Cケーブルを利用します。

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 パソコン側に付けるUSBレシーバーは、長さ4cmとなります。Bluetoothの場合は不要です。

 こちWindowsのほかMacにも対応しています。Atlasも発売日に予約購入し、仕事で利用しています。

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 以上、ロジクールスポットライトの紹介でした。

 モーションセンサー採用の「空中マウス」としてポインターを動かすという近未来的なプレゼンターです。新し物好きには良い製品でAtlasも気に入っています。

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 この方式の場合、TV会議でのプレゼンにも利用できます。また、会場が広く、ユーザー側がマルチモニター仕様である大講義室でも支障なく、利用できます。

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 ただ、公平を期して言えば、レーザーポインターに優る点がある一方、欠点もあります。

 第1に、ソフト的にカーソルを操作する方式のため、使いたいときに即座に反応しない場合がある点です。

 第2に、マルチスクリーンでプレゼンしている際に、たまにカーソルがどこにあるか行方不明になる点です。

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 結論的に言えば、スライドを使いながら、即興的にポインターを利用するような方には、「違和感」がある製品です。

 ただ、慣れれば非常に便利な製品で、デザインがスマートで、軽量で持ち運びやすいという利点もあります。Atlasも利用しています。

5・他社の注目するべきポインターの比較

 続いて、さほどの点数は展開していないながら、個性のある製品を紹介していきます。


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 23・INTERLINK VP4175
  \15,678 Amazon.co.jp
(7/30執筆時)

無線操作の到達距離:15メートル
ポインターの色 :緑色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows, Mac OSX

  VP4175は、インターリンクの製品です。

 割と昔からレーザーポインターを売っている会社で、以下で紹介するモデルも「ロングセラー」です。

 無線操作の到達距離は、15メートルです。

 価格の割にあまり性能は良くないです。

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 レーザー光は、緑色です。

 輝度(波長)は、515nmです。キヤノンと同様の新型の緑色レーザーで、この点ではコクヨより優れます。

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 マウス操作機能は、一方、この機種も持ちません

 ボタン構成は、「進む」・「戻る」・「ブラックアウト」です。これらは、WidowsでもMacでもそのまま使えます

 本体の重さは、電池込みで78gと多少重めです。

 パソコン側に付けるUSBレシーバーは下位機種同様に、長さ8cmとかなり長いです。

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 以上、VP4175の紹介でした。

 視認性の向上した新型の緑色レーザーの搭載が魅力です。

 その上で、本体が小型で持ちやすいので、スティック形状に抵抗がある場合で、小型機を探している方には選択肢でしょう。


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 【緑色レーザー】

 24・ELECOM ELP-GL11PMBK
  \9,311 Amazon.co.jp (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:10メートル
ポインターの色 :緑色
マウスとしての機能:あり
対応OS:Windows, Mac OSX

 ELP-GL11PMBK は、日本の周辺機器メーカーELECOMが販売する、プレゼンター機能付きレーザーポインターです。

 無線操作の到達距離は、10メートルです。

 同社は、USBドングルが小型なので、上位機となるこちらも、到達範囲は狭めです。

 さほど動かない場合も、電波安定性にもかかわる部分なので、やはり、欠点ではあります。

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 レーザー光は、緑色です。

 輝度(波長)は、旧来規格の532nmですので、キヤノンなどの新型に較べると、(緑といえど)暗いです。

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 マウス操作機能は、一方、この機種は対応します。

 また、先述のロジクールの新型のように、モーションセンサーを利用した「エアマウス」方式を採用します。

 一方、ロジクールは、ポインターの制御にモーションセンサーを利用する形式でしたが、こちらは、あくまで、マウスカーソル操作のためのものです。

 そのため、使途は、物理ボタンで操作する、キヤノンやコクヨのプレゼンターと同じです。

 なお、マウスの左右クリック操作自体は、この製品も物理ボタンを用います。

 ボタン構成は、「進む」・「戻る」・「開始」・「終了」「ブラックアウト」です。

 これらは、Widows・Macに対応します。

 本体の重さは、本体が38gに、アルカリ電池の重さ(12g×2)です。

 プレゼンターとして平均的な重さです。

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 パソコン側に付けるUSBレシーバーは、先述のように小型です。

 本体内の収納も可能です。

---

 以上、ELECOMのELP-GL11PMBKの紹介でした。

 ジャイロセンサー(モーションセンサー)でマウスを操作する面白い仕組みを取る機種です

 ただ、ロジクールのように、「ざっくりとポインターを動かす」のではなく、マウス操作を行うための仕組みなので、ある程度の精度が要求されます。

 モーションセンサーを搭載して、空中で操作する「エアーマウス」が普及しなかったのと同じ欠点はあると言えます。少なくとも用途は選ぶでしょう。

ーーー

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 【赤色レーザー】

 25・ELECOM ELP-RL09PMBK
  \6,368 Amazon.co.jp (7/30執筆時)

 【赤色レーザー】【タイマー付き】

 26・ELECOM ELP-RL13PMBK
  \9,024 Amazon.co.jp (7/30執筆時)

 なお、このシリーズには、赤色レーザーモデルもあります。

 そちらには、プレゼンタイマー付きもありますが、やはり、操作系については、緑色レーザーと同じ問題があると言えます。


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 27・サンワダイレクト 400-MA089
  \8,980 Amazon.co.jp (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:20メートル
ポインターの色 :赤色
マウスとしての機能:あり
対応OS:Windows, Mac OSX

 400-MA089 は、日本のサンワダイレクトが販売する、プレゼンター機能付きレーザーポインターです。

 無線操作の到達距離は、20メートルです。

 小型のUSBドングルにしては「そこそこは」飛ぶ製品です。

 レーザー光は、しかし、赤色のみで、632nmの波長です。

 この点は、「明るさ」を重視する場合ネックです。

 輝度(波長)は、旧来規格の532nmですので、キヤノンなどの新型に較べると、(緑といえど)暗いです。

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 マウス操作機能は、一方、この機種は対応します。

 操作法はユニークで、真ん中にトラックボールを埋め込んで、それで操作する方法です。

 トラックボール搭載型マウスは、同社が昔から販売してきた「得意分野」で、それをプレゼンターの形にしたという製品です。

 左クリックボタンがトリガー式で、握っての操作はしやすいです。

 ボタン構成は、「進む」・「戻る」・「開始・終了」です。

 一方、マウス操作はやりやすいのですが、ポインターにかかわるボタンは全体的に小さく、逆に操作しにくいです。ボタンが多すぎて、構成が複雑なのは、難点です。

 これらの操作は、Widows・Macに対応します。

 本体の重さは、本体が69gです。

 なお、こちらはUSB充電式で、最大8時間の照射が可能です。

 パソコン側に付けるUSBレシーバーは、小型で、本体内の収納も可能です。

---

 以上、サンワダイレクトの400-MA089の紹介でした。

 面白いですが、ニッチな製品で、どちらかと言えば、「トラックボール・マウス」になれたユーザーのみ、「気に入る」製品だと思います。

次回につづく!
最新レーザーポインタのおすすめは、結論的にこれ!

 というわけで、今回は、レーザーポインターについて紹介しました。

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1・レーザーの明るさ ★★★★★
2・無線の到達距離  ★★★★★
3・マウス操作    ★★★★★
4・握りやすさ    ★★★★★
5・総合評価     ★★★★★

 次回の後編記事【こちら】では、今回紹介した全記事から最終的なAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

 ひきつづき、よろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

 また、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークで話題を共有していただければ幸いです!!(↓)

posted by Atlas at 19:47 | PC周辺機器

比較2019'【明るさ別】PC用レーザーポインター27機のおすすめ :緑色/赤色 (2)

前半記事からの続きです。前半記事は→こちら

今回の結論
レーザーポインターのおすすめ機種は結論的にこれ!

 ども!Atlasです。

 今回はレーザーポインターの比較記事の後編です。

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 今回は、前半記事【こちら】で。比較した25機のレーザーポインターから、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。


 第1に、 大教室や大会議室を動き回りながらプレゼンする可能性がある方は、

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 【2017年】

 4・Canon レーザーポインタ PR11-GC
   \11,973
Amazon.co.jp (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:30M
ポインターの色 :緑色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows, MacOSX

1・レーザーの明るさ ★★★★★★
2・無線の到達距離  ★★★★★
3・マウス操作    ☆☆☆☆☆
4・握りやすさ    ★★★★★
5・総合評価     ★★★★★

 キヤノンの新製品となる、PR11-GC でしょう。

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 緑色レーザーは、他社にも採用されますが、その輝度は515nmと、現在においては、緑色のレーザーポインターとしても、全メーカーで最も明るい製品です。その点で、選ぶ価値は高いでしょう。

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 USBレシーバーの到達距離が30メートルと余裕があります。到達距離が30メートルも不要な場合でも、電波の安定性が高まるというメリットもあります。

 また、独自機能も面白いです。バックライト搭載の視認性の高い液晶を採用し、カウントダウン機能や、バイブレーション機能など便利な機能を搭載します。

 価格も、緑色レーザー採用モデルとしては、格段に安いため、Macユーザーも、Windowsユーザーも、買って損がないと言える、高性能機だと思います。

ーーー

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 23・INTERLINK VP4175
  \15,678 Amazon.co.jp
(7/30執筆時)

無線操作の到達距離:15メートル
ポインターの色 :緑色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows, Mac OSX

1・レーザーの明るさ ★★★★★
2・無線の到達距離  ★★★☆☆
3・マウス操作    ☆☆☆☆☆
4・握りやすさ    ★★★★★
5・総合評価     ★★★★☆

 ただし、形状的に長細いスティック形状よりも、コンパクトなハンドイン形状が好みならばインターリンクのVP4175が良いでしょう。

 レーザーの品質は、キヤノンと同様の新型の緑色レーザーですし、本体も、剛性を重視したしっかりした作りです。


 第2に、マウスの操作もできる高機能なプレゼンテーションマウスとしておすすめできるのは、

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 【2018年】

 5・Canon PRESENTER PR1-HY
  ¥15,143 Amazon.co.jp (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:30M
ポインターの色 :緑色
マウスとしての機能:あり
対応OS:Windows, Mac OSX

1・レーザーの明るさ ★★★★★★
2・無線の到達距離  ★★★★★
3・マウス操作    ★★★★★
4・握りやすさ    ★★★★★
5・総合評価     ★★★★★★


 キヤノンの新製品PRESENTER PR1-HYでしょう。

 201806151141.jpg

 競合機は、先述のように、コクヨのプレゼンテーションマウス ELA-MGU91でしょう。

 しかし、同じ緑色レーザーポインターでも、新開発のユニットを使い最大出力が515nmと、こちらのほうが明るいです。

 201810121857.jpg

 その上で、本体の重さも短く、ボタン構成やカスタマイズも洗練されていると思います。

 201810121945.jpg

 主にはレーザーポインターとして利用し、TV会議の際や、大講義室でのマルチスクリーン環境でのみ、マウス操作(プレゼンター機能)を利用する程度ならば、こちらをオススメします。

---

 201810121751.jpg

 13・コクヨ プレゼンテーションマウス ELA-MGU91
  ¥31,374 Amazon.co.jp
(7/30執筆時)

無線操作の到達距離:30M
ポインターの色 :緑色
マウスとしての機能:あり
対応OS:Windowsのみ

1・レーザーの明るさ ★★★★★
2・無線の到達距離  ★★★★★
3・マウス操作    ★★★★★★
4・握りやすさ    ★★★★☆
5・総合評価     ★★★★★

 ただし、法人などの備品としては、コクヨのELA-MGU91でもよいでしょう。

 201402131420.jpg

 充実したボタン構成で、「プレゼンの達人」にも、「文句のない」ショートカット数です。

 201806151206.jpg

 この製品は、家電と言うより事務機としての剛性を重視した造りであり、本体の剛性が高いです。

 ちょっとやそっとで壊れないので、不特定の多人数で共用する場合に向きます。こうした点では、会社や学校としては最適でしょう。


 第3に、できるだけ軽量で、持ちやすいレーザーポインターを選びたいならば、

 201810121755.jpg

 16・コクヨ ペンタイプ ELP-G30
  ¥22,795 楽天市場 (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:30M
ポインターの色 :緑色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows, Mac OSX

1・レーザーの明るさ ★★★★★
2・無線の到達距離  ★★★★★
3・マウス操作    ☆☆☆☆☆
4・握りやすさ    ★★★★★★
5・総合評価     ★★★★★

  ELP-G30でしょう。 

 201806151227.jpg

 サシ棒タイプでは、珍しく緑色レーザーを採用している点を評価しました。

 サシ棒になれた先生などには、握りを含めて一番フィットするかもしれません。

ーーー

 201907301834.jpg

 【緑色】

 17・ELECOM ELP-GL10PBK
  ¥9,357 楽天市場 (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:10M
ポインターの色 :緑色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows, Mac OSX

1・レーザーの明るさ ★★★★★
2・無線の到達距離  ★★★☆☆
3・マウス操作    ☆☆☆☆☆
4・握りやすさ    ★★★★★
5・総合評価     ★★★★★

 ただし、相当程度価格が高いので、個人で持つならば、ELECOMの製品の方が良いでしょう。

 無線の到達距離が10Mである点だけ、注意してください。

 第4に、近未来的なモーションセンサーを利用した新型のプレゼンマウスを試したい方は、

 201806151309.jpg

 21・ロジクール R1000GD SPOTLIGHT ゴールド
 22・ロジクール R1000SL SPOTLIGHT スレート

  ¥12,100 Amazon.co.jp (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:20M
ポインターの色 :
マウスとしての機能:あり
対応OS:Windows, Mac OSX

1・レーザーの明るさ ★★★★★(ポインタ)
2・無線の到達距離  ★★★★★
3・マウス操作    ★★★☆☆
4・握りやすさ    ★★★★★
5・総合評価     ★★★★★★

 ロジクールスポットライトでしょう。

 空中でスティックをフルだけで、カーソルが上下左右に操作できるのは、使ってみれば「快感」で、周囲へのインパクトもあります。

 201806151313.jpg

 まだ新しい製品で、改良の余地はたしかにあるのですが、ソフトウェア的な進化も期待できます。

 使えば、ビジネス上のプレゼンなどで、ガジェットをネタに話題が広がる、という意味でも、先行者利益が期待できます。

 待機時の即効的な利用の点で多少ネックはありますが、慣れれば問題ないでしょう。Atlasもこの機種とMacbookのコンビでプレゼンを利用しています。

 本体も軽量ですし、とくに、モーションセンサー自体の動きは素晴らしく、画面をなぞるようにポインターを動かせるので、おそらく、最初使われたときの感動は大きいでしょう。

 Bluetoothで利用できる形式である点や、充電式で、短時間で充電終わる点も魅力です。

ーーー

  201806151250.jpg

 17・ロジクール ワイヤレスプレゼンター R500MG
  \ 5,526 Amazon.co.jp (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:20M
ポインターの色 :赤色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows, Mac OSX

1・レーザーの明るさ ★★★☆☆
2・無線の到達距離  ★★★★★
3・マウス操作    ★☆☆☆☆
4・握りやすさ    ★★★★☆
5・総合評価     ★★★★★

 一方、同じくBluetoothとUSBを搭載するタイプの下位機種R500MGも魅力です。

 こちらは、モーションセンサーを搭載せず、普通の赤色レーザーですが、伝統的な方式ですし、モーションセンサーよりも信頼性は高いです。

 また、こちらの場合、IOSとAndroidでの操作にも対応するため、タブレットでのプレゼンを考えている方にもオススメできます。


 第5に、一万円以下の予算で、デザイン性の良いワイヤレスプレゼンターを探している方は、

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 1・Canon PR-110-RC 【黒】
 2・Canon PR-110-RC【白】
  \5,087 Amazon.co.jp (7/30執筆時)

無線操作の到達距離:半径30M
ポインターの色 :赤色
マウスとしての機能:なし
対応OS:Windows, Mac OSX

1・レーザーの明るさ ★★★★☆
2・無線の到達距離  ★★★★★
3・マウス操作    ☆☆☆☆☆
4・握りやすさ    ★★★★☆
5・総合評価     ★★★★☆

 PR-110-RC でしょう。

 201806151129.jpg

 赤色レーザーながら、高輝度の赤色レーザー採用モデルで視認性も良いですし、USBの到達距離も30メートルと高性能です。

 新製品でデザイン性も優れています。バックライト付き液晶パネルや、バイブレーション機能など、機能面での水準も高く、利便性の面では最もオススメできる機種です。

補足:プレゼン関連の比較記事の紹介

 以上、今回は、PC用レーザーポインターを紹介しました。


  201902071633.jpg

  Microsoft Office Home & Business 2019
  ¥34,160 Amazon.co.jp (7/30執筆時)

 また、このプレゼンテーション用マウスを使うために、もし最新のパワーポイント2019Office 2019の購入を考えている方がいましたら、このブログに関連記事があります。

1・Win版 Office 2019の選び方
2・Mac版 Office 2019の選び方
3・定額制 Office 365の選び方

 よろければ、これらの記事もご覧ください!

 201504131146.jpg 

1・ビジネス用プロジェクター
2・モバイル小型プロジェクター
3・シアター用プロジェクター

 また、プレゼンに利用できるモバイル可能なプロジェクターに興味のある方は、これらの記事もご覧ください。 

ーー

 最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークで話題を共有していただければ嬉しいです。

 (今回は後編の記事なので、できれば、前半記事にブックマークを頂くとなお嬉しいです)

 ではでは。

posted by Atlas at 19:46 | PC周辺機器

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