2019年11月13日

比較2019'【ハイレゾ対応】ポータブルアンプ15機のおすすめ・選び方:iPhone Android スマホ PC対応

【今回レビューする内容】2019-2020年 最新のハイレゾ対応ポータブルヘッドホンアンプの性能とおすすめ・選び方:人気ポタアンの違いと人気ランキングUSB  DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ iPhone iOS Android対応

【紹介する製品型番】FiiO Q1 MarkU FIO-Q1MK2 BTR3 FIO-BTR3-B PHPA K3 FIO-K3-B A5 Q5s with AM3E FIO-Q5S-AM3EFIO-Q5S-AM3D iFI Audio USBDAC nano iDSD Black Label iFi xDSD iBasso Audio DC02 DC01 SHANLING UP2 CHORD Mojo MOJO-BLK Chord Electronics Hugo 2 Black Silver

今回のお題
音質の良いハイレゾ対応ヘッドホンアンプのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年11月現在、最新のハイレゾ対応ポータブルヘッドフォンアンプ(ポタアン)を比較します。

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 ポタアンは、スマホPCなどの音質アップにおいて、最も手軽かつ最適な機器です。

 以下の記事では、「ポタアンの選び方の基本」を紹介したあと、それに基づき、最新製品のスペックを詳しく比較します。

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1・軽量性    ★★★★★
2・音質の良さ  ★★★★★
3・対応音源の幅 ★★★★★
4・スマホ利便性 ★★★★★
5・バッテリー  ★★★★★

6・総合評価   ★★★★★

 そして、最後の「結論」部分では、上表のようなポイントから、「Atlasのおすすめ機種!」を提案する形で記事を進めていきます。

1・ポータブルアンプの選び方の基本

 ポータブルアンプは、定期的に「ブーム」があります。

 直近では、2015年前後に、「ハイレゾ対応ポタアンブーム」があり、多くの製品が各社から出ました。

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・SONY PHA-1A
・SONY PHA-2A

・SONY PHA-3
・ONKYO DAC-HA200(B)
・TEAC HA-P50SE-B
・TEAC HA-P90SD-R
・JVC SU-AX01  

 以上のリストが、その際に人気があった、代表的な機種です。

 しかし、「ハイレゾポタアンブーム」の際出た製品は、「後継機」が出ないまま、2019年には全機種とも「生産完了」となっています。

 一部製品は「ネット在庫がある」のですが、スペックが「現在の水準」に見合わないです。


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1・サンプリング周波数
 = 48Hz以上
2・ビット数
 = 24bit以上

 2015年前後の「ハイレゾポタアンブーム」の際は、ポタアンが、上表のような、「ハイレゾ音源に対応する最低水準」をクリアしていれば、「高性能」と言えました。

 しかし、現行の「最新水準のポタアン」で、このスペックのクリアは、「常識的」です。

 実際、DAC部品の値下がりなどで、1万円以下の格安機でも、上表のスペックを「クリア」しています。

 したがって、この点だけでは、ポタアンを選ぶ基準とはなりません。

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1・サンプリング周波数
 = 384Hz以上
2・ビット数
 = 32bit以上

 USB接続において、上表のスペック満たすのが、現在の「平均値」です。

 このスペックに及ばないポタアンは、例外もありますが、「売れ残りの旧機種」が多いです。

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 その上で、Bluetoothでの「ワイヤレスハイレゾ再生」に対応するのが、最新ポタアンの「現在地」です。

 なお、Bluetoothの場合、「96Hz/24bit」に圧縮規格上のボトルネックがあります。

 そのため、ワイヤレス接続で、96Hz/24bitがあれば、十分な「高性能ワイヤレス機」です。

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 これらの部分を見ておけば「変な製品を選ばない」でしょう。

 もちろん、今回の記事は、こうした基準をクリアした機種「だけ」を「おすすめ」として紹介しています。


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 なお、サンプリング周波数ビット数について、もう一点、補足しておきます。

 ハイレゾ音源は、E-ONKYO や、MORA など売られています。

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 そちらで、売られている楽曲のハイレゾ音源(Flac/WAV)は、たいてい、96kHz・24bitの音源です。

 この部分で言えば、最近のポタアンのスペックは、過剰であり、「オーバースペック」です。

 それでも、DSDなど、「音の解像度を楽しむための音源」は、少しずつ増えており、それらを「楽しめる」のは、最新機だけです。

 また、高ビットレート・周波数に対応できる製品は、原音再現性が高まった「最新のチップ」を採用しているので、通常解像度のハイレゾ音源でも、音は(基本的に)良いです。

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 その点で言えば、「買い直し」として、数年ぶりに、ポタアンを探している方も、現在は「買い時」です。


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1・ハイレゾ対応ヘッドホンの比較
2・ハイレゾ対応イヤホンの比較

 なお、もう一点だけ、「入門者向け」に補足しておきます。

 ハイレゾの聴きたい場合、ポタアンに付ける再生機器(イヤホン/ヘッドフォン/スピーカー)もハイレゾに対応する必要があります。

 具体的に言えば、高音域の再生周波数帯域が、40kHz以上出せる再生機器(イヤホン/ヘッドフォン)でないと、ポタアンの性能を活かせません

 このブログでは、上記の記事で、詳しく紹介しました。

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 以上、ポータブルアンプを選ぶ場合の基本を紹介しました。

 こうした要素をふまえつつ、以下で、価格別にポタアンを細かく比較していきます。

2・ポータブルアンプの比較

 では、具体的な商品の比較に入ります。

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 なお、2015年前後の「ハイレゾポタアンブーム」時にでた多くの日本製品は、先述のように、「生産完了」となっています。

 その後、日本の大手メーカーは、ほぼ撤退したので、現在は、海外ブランド中心になります。

 しかし、良い製品は、多くあります。以下、メーカーごと順番に紹介していきます。

1・FiiOのヘッドホンアンプの比較

 はじめに紹介するのは、FiiOです。

 FiiOは、中国の音響メーカーですが、最近はグローバルに見ても、ポタアン市場の中心です。

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 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2018年3月発売】

 1・FiiO Q1 MarkU FIO-Q1MK2
  ¥14,090 Amazon.co.jp
(11/13執筆時)

サンプリング周波数: 384kHz/32bit
バッテリー:10時間
サイズ:99x59x12.5mm
重さ:101g
対応:iPhone Windows Mac

  FIO-Q1MK2 は、アキバの有名音楽家電店オヤイデ電気が輸入しているFiiO(フィーオ)ポータブルアンプです。

 1万円前後で、ハイレゾ対応という、非常に貴重な機種です。

 重さは、101gと軽量・コンパクトで、携帯性も良い機種です。

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 DACは、旭化成エレクトロニクスAK4452です。

 ちなみに、DACは デジタル音声をアナログ音声に変換する回路で、ポタアンにおいて、音質傾向に影響を与える重要なパーツです。

 本機の場合、日本製のAK4452です。

 パーツとしては2015年頃に出た製品で、ハイレゾ時代に対応するためのDACです。

 かつてはONKYOのプリメインにも載せられており、信頼性は担保されます。

 オペアンプは、OPA926です。

 オペアンプは、アナログ音声を増幅する回路で、やはり音質傾向に影響を与える部品です。

こちらは、注文生産品で市販されていないものです。恐らく、Ti製だと思います。

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 サンプリング周波数は、 384kHz/32bitまで対応しています。

 初期ブーム時に入門機を購入した方の場合、だいたいが「96kHz/24bit」だと思います。

 その点で言えば、大幅に数値に余裕がある本機は「第2世代仕様」といえます

 音質は、100g程度の超軽量機としては、健闘しています。

 全体の解像感は入門機クラスですが、高解像度音源を試聴する場合、値段以上に音質は良いと言えます。

 2016年頃発売の「第1世代」の入門機とは差はあります。ただし、ノイズ・歪み対策が施された、3万円以上の高級機には及びません

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 スマホへの接続は、iOS系のみフォローします。Androidは明示がない機種です。

 iOS系については、AppleのMFI認証を取っておりリンクは保証されます。また、Lightning-to-micro USBケーブルが付属します。

 そのほか、Windows/MacにもUSBケーブルでつなげられます。

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 ヘッドホン出力は、3.5mmのステレオミニジャックのほか、2.5mmのバランスヘッドホン出力もあるため、高級ヘッドホンにも対応できます。

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 以上、FIO-Q1MK2 の紹介でした。

 「ハイレゾポタアン」の第2世代の入門機として、スペックは十分です。

 バッテリーも10時間保ちますし、入門用のハイレゾ対応ポタアンとして、有力な製品です。

 3万円台のポタアンとは解像感や性弱度の面で差は感じます。しかし、気軽にiOSにつなげて利用するならば、こちらで良いと思います。


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 【2018年3月発売】

 2・FiiO FIO-BTR3-B PHPA
  ¥10,641 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

サンプリング周波数: 96kHz/24bit
バッテリー:11時間
サイズ:58x25x10mm
重さ:26g
対応:iPhone Windows Mac Android

  BTR3も、中国のFiiO(フィーオ)ポータブルアンプです。

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 後述するように、この製品は、Bluetoothを搭載しています。

 そのため、スマホなどの再生機器との間は無線で接続することを前提とするポータブルアンプです。

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 なお、図のように、USB-C端子経由で、USB-DACとしても利用できますが、その場合、48kHz/16bitですから、基本は、ワイヤレス前提の製品です。

 重さは、26gです。

 小型で、携帯性も良い機種です。

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 DACは、旭化成エレクトロニクスAK4452です。

 DAC自体は、32bit/ 768KHzまで対応できる高性能な製品です。

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 サンプリング周波数は、 Bluetooth接続時、96kHz/24bitまで対応しています。

 Bluetoothのコーデックは、「AAC・SBC・aptX/aptX LL・ aptX HD・LDAC・LHDC」と、ほぼフルで対応します。

 ハイレゾ用は、「aptX HD・LDAC・LHDC」ですが、データ圧縮規格の関係で、サンプリング周波数は「96kHz/24bit」までです。

 音質は、Bluetooth製品ですので、他機と比較できません。

 ただ、ハイレゾ規格については、通信量の関係で、ある程度電波が安定している空間(自宅など)でないと、遮断はある程度あるでしょう。

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 スマホへの接続は、iOS系・Android系ともフォローします。

 PC・Macについても、Bluetooth経由ならば、ハイレゾ対応可能です。

 ヘッドホン出力は、3.5mmのステレオミニジャックのみとなります。

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 以上、BTR3の紹介でした。

 用途が特殊だが、便利な「ハイレゾポタアン」と言えます。

 とくに、お気に入りの有線ヘッドホンを「手軽」にワイヤレスにしたい場合、便利に思います。

 そのほか、Bluetooth受信器として、自宅のオーディオシステムやカーオーディオに、スマホに保存した音楽を転送する用途にも使えるでしょう。


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 3・FiiO K3 FIO-K3-B
   ¥12,444 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

サンプリング周波数: 384kHz/32bit
バッテリー:なし
サイズ:70x58x22mm
重さ:82g
対応:Windows Mac

 FiiO K3も中国のFiiO(フィーオ)ポータブルアンプです。 

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 ただし、この機種も「ニッチな仕様」で、バッテリーを搭載せず、USB-Cで給電する方式です。

 要するに、自宅でのDT(デスクトップ)専用です。

 重さは、82gです。

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 DACは、旭化成エレクトロニクスAK4452です。

 オペアンプは、TiのOPA926です。

 要するに、先ほど紹介したQ1と同じ構成で、音質的には「兄弟機」となります。

 ただ、バッテリーを内蔵せず、USB-C給電となる点で、形はポータブルアンプですが、やや特殊です。

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 サンプリング周波数は、 したがって、384kHz/32bitまで対応しています。

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 音質は、Q1と比較した場合、PCとの接続時の音質は、こちらのほうがやや上です。

 電源が強力な分、バスブースト時の音圧などは多少良いでしょう。

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 スマホへの接続は、iOS系のみフォローします。Androidは明示がない機種です。

 iOS系については、AppleのMFI認証を取っておりリンクは保証されます。また、Lightning-to-micro USBケーブルが付属します。

 そのほか、Windows/MacにもUSBケーブルでつなげられます。

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 ヘッドホン出力は、3.5mmのステレオミニジャックのほか、2.5mmのバランスヘッドホン出力もあるため、高級ヘッドホンにも対応できます。

 その上で、本体の後ろ側に同軸と光デジタルの出力があるため、DACとしてでなく、DDCとして利用することも可能です。

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 以上、FiiO K3 の紹介でした。

 基本的にQ1と音質傾向は同じですが、電力に余裕が出るUSB-Cからの給電なので、PCで使う場合は、こちらの方が音質は良いでしょう。

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 4・Fiio A5 ヘッドホンアンプ
  ¥16,530 Amazon.co.jp
(11/13執筆時)

サンプリング周波数:
バッテリー:13時間
サイズ:124x65.5x40mm
重さ:82g
対応:Windows Mac

 なお、同社のヘッドホンアンプとしては、Aシリーズも人気です。

 ヘッドホン出力の部分の帯域では、この機種もハイレゾ再生に対応します。

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 fiio DAコンバーター D03K-E
  ¥3,520 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

 ただし、これらはDAC未搭載のアンプで、別に単体のDACが必要です。なお、同社からは同軸とオプティカルケーブルを変換できるDACが売られています。


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 【2019年】

 【3.5mmステレオ+2.5mmバランス出力】

 5・FiiO Q5s with AM3E FIO-Q5S-AM3E
  ¥51,840 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

 【3.5mmステレオ+4.4mmバランス出力】

 6・FiiO Q5s with AM3D FIO-Q5S-AM3D
  ¥------- Amazon.co.jp (11/13執筆時)

サンプリング周波数: 32bit/768kHz
バッテリー:9.5時間
サイズ:124x 64x16mm
重さ:195g
対応:iPhone Windows Mac Android

  FIO-Q5sは、フィーオの最上位機です。

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 この機種は、下部のアンプがモジュール式で交換可能ですが、バランス接続時の端子の幅がことなる仕様です。いずれも、普通の3.5mmヘッドホン端子は付属します。

 重さは、195gです。

 ポタアンとしては十分軽量と言えます。バッテリー量は、最大で10時間とスタミナもあります。

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 DACは、旭化成エレクトロニクスAK4493EQです。

 下位機種と較べると「豪華」であり、左右にWで搭載する仕様です。

 下位機種に搭載する旭化成と較べても、歪みやS/N比の部分でスペックアップしています。

 オペアンプは、AD8620と、テキサスインスツルメンツのOPA926の改良型が利用されています。

 総計6機採用しており、回路自体もバランス接続に最適化されます。

 サンプリング周波数は、 旭化成の新型DACの採用で 768kHz/32bitです。

 カタログには、384kHz/32bitに上限とあるのですが、(おそらく)書き間違えだと思います。

 DSDは、11.2MHzまでです。

 音質は、バランス接続でヘッドホンに出した際の解像感は、言及に値します。

 気持ちよい音が鳴ります。

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 スマホへの接続は、この機種の場合、Bluetoothでも対応します。

 Bluetoothのコーデックは、ハイレゾ対応のものとしては、「aptX HD・LDAC・LHDC」に対応です。

 接続に使われるコーデックで、本体のランプの色が変わるので、設計も親切です。

 また、通信安定性の面で定評がある、Bluetooth5.0も採用です。

 ただ、ワイヤレスで圧縮しておくるため、 Bluetooth接続時のサンプリング周波数は、96kHz/24bitでのハイレゾです。

 有線接続は、mirro-Bケーブルでの接続のほか、iOS用にLightning-to-micro USBケーブルも付属です。

 そのほか、この機種は、光と同軸デジタル入力もありますが、規格上、96KHz/24bit192kHz/24bitまでです。

 ヘッドホン出力は、3.5mmのステレオミニジャックと、2.5mm/44mmのバランスヘッドホン出力が選択可能です。

 一方、本体の後ろ側に同軸と光デジタルの出力があります。

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 以上、FIO-Q5sの紹介でした。

 サイズと重さから言って、ポータブルでの利用は、さほど向かないでしょう。

 ただ、自宅などで「高音質」を楽しみたい場合の「趣味のポタアン」としては、現状では良い選択肢だと思います。

2・iFI Audioのヘッドホンアンプの比較

 続いて、台湾のオーディオメーカーのiFIオーディオの製品の紹介です。

 第1次「ハイレゾポタアンブーム」時代にも目立ったメーカーですが、しっかり、後継品も出しています。


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 【2017年】

 7・iFI Audio USBDAC nano iDSD Black Label
  ¥29,160 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

 【2013年】

 8・iFi Audio iFi nano iDSD
  ¥30,845 Amazon.co.jp
(11/13執筆時)

サンプリング周波数: 384kHz/32bit
バッテリー:10時間
サイズ:96x94x25 mm
重さ: 139g
対応:iPhone Windows Mac  

 nano iDSD Black Labelは、iFi Audioのハイレゾ対応アンプです。

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 「第1世代」はシルバーモデルでしたが、2代目で本体は黒になりました。

 性能面では、初代にくらべて、新型は小型化しているほか、出力が35%ほど上がっています。ヘッドホン端子も2系統に増えているため、選ぶなら、新型が良いという状況です。

 なお、DACなどのパーツや、対応フォーマットなどは旧機に準じます。

 本体の重さは、139gです。

 わりと軽量です。

 DACは、バーブラウンのDACです。型番がでておらず、独自モデルのようです。

 オペアンプも、型番非公開です。

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 音質は、当初の定評通りです。

 発売から5年経ちますが、価格以上の解像感を得られる点ではさすがに「名機」です。

 音質の秘密の1つは、AMRの「クリスタルクロック」の採用です。

 これにより、デジタルノイズやジッターの軽減は期待できます。

 メーカー曰く、この性能は「もっとずっと高価なDACと争える」とのこと。専門誌での評価も高いです。

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 サンプリング周波数は、 384kHz/32bitまで対応しています。

 上表で示した一般的な音源レベルを超える、32bitのPCM音源や、12.4MHzまでのDSD256(Direct Stream Digital)音源の再生にも対応します

 このレベルの音源は、ほぼ普及していませんが、ポタアンを選ぶような(楽曲より)「音を楽しみたい」ような方には重要でしょう。

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 一方、新型になってから、ハイレゾを超圧縮してストリーミング再生に適応できるMQA方式にも対応しました。

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 A・アップル カメラアダプタ MD821 AM/A
  ¥2,960 Amazon.co.jp
(11/13執筆時)

 B・変換名人 USB3.0接続ケーブル
   ¥491 Amazon.co.jp
(11/13執筆時)

 スマホへの接続については注意が必要です。

 第1に、iOS系端末との接続です。

 この場合、カメラアダプタ(A)を経由させてから、その先に変換ケーブル(B)をつける型式にしないと、音質が劣化します。

 ちなみに、FiiOの上位機は、Lightningを付属させる関係か、サンプリング周波数が高いモデルでも、Lightningによる制限の記述はないです。

 第2に、Android系端末との接続です。

 お使いのスマホがUSB On-The-Goに対応ならば、市販のUSB-OTGケーブルを利用すれば可能と思います。ただ、しっかりとした対応の明示がない状況です。

 パソコンは、付属のUSBケーブルだけで対応可能です。

 ヘッドホン出力は、3.5mmのステレオミニジャックを2系統装備します。

 一方、3.5mm4極(TRRS)のS-バランス接続に対応とありますが、こちらについては、一般的な意味でのバランス接続ではないので、対応機を使われる方は注意が必要です。

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 以上、 iFi nano iDSDの紹介でした。

 音質が良い点は、1世代目から言い尽くさせた部分がありますが、現状でも高いレベルです。

 一方、ポータブル性の部分では、スマホとの接続部分に不確定要素が多いので、このあたりは改良の余地があるでしょう。


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 【2018年】

 9・iFi Audio iFi xDSD
  ¥58,320 Amazon.co.jp
(11/13執筆時)

サンプリング周波数: 768kHz/32bit
バッテリー:6時間
サイズ:158x68x28mm
重さ:127g
対応:iPhone Windows Mac Android

 xDSDは、iFi Audioのハイレゾ対応アンプの最新機です。

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 重さは、127gです。

 十分に持ち運べる重さです。

 バッテリー量は、6時間です。

 最近の製品としては短めですが、用途を考えれば十分でしょう。


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 DACは、バーブラウンDSD1793です。

 生産は、テキサスインスツルメンツですが、合併する前のバーブラウンの設計となる「最終モデル」です。

 オペアンプは、情報非開示です。

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 サンプリング周波数は、 768kHz/32bitまで対応します。

 FiiOの最上位機と同じですが、音源的には完全に「ほぼ皆無」な世界でしょう。

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 音質は、低音の充実度とサラウンド感を重視した仕様です。

 XBass+システムの効果で、やや「品の良すぎる」感のあった従来機の特性を改善しています。

 また、ヘッドホン特有の「耳の中からきこえてしまう」という位置感覚を是正する3D+Matrixも、FiiOとの差異化という意味では、もうひとつの「魅力」でしょう。

 その上で、新しい、サイバードライブ・アンプ設計ノイズ対策も高度化しました。バランス接続にも対応します。

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 スマホへの接続は、下記の通りです。

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 A・アップル カメラアダプタ MD821 AM/A
  ¥2,905 Amazon.co.jp
(11/13執筆時)

 第1に、iPhone系との接続は、768kHz/32bitに対応させたい場合は、下位機と同じで、OTG/CCKコネクターが必須です。

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 【純正ケーブル】

 USB On-The-Goケーブル
   ¥4,046 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

 第2に、Android系は、USB OTGに対応するケーブルを買えば良いでしょう。こちらには、スマホ側USB-Cタイプと、Micro USBタイプがあります。

 パソコンの場合は、付属のUSBケーブルだけで対応可能です。

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 一方、この機種は、Bluetooth接続にも対応します。

 ただし、コーデックが、AACaptXなので、ハイレゾ音源の伝送には非対応です。この場合はCD音源レベルとなります。

 ヘッドホン出力は、3.5mmのステレオミニジャックを2系統装備します。

 バランスについては、下位機種と同じで、端子が備わらないので、非対応です。

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 以上、iFi Audio xDSDの紹介でした。

 ターゲットとしては、従来的なiFi Audioの既存ユーザーでしょう。クリスタルクロックに由来する同社の音質が好きな方で「バージョンアップ」を狙う場合は良い選択肢です。

 一方、新規ユーザーについても、音質を重視した場合は5万円台ならば、FiiOの上位機より良さそうです。

 ただ、スマホで利用する場合は、上位のBluetoothコーデックを採用する上、有線でのスマホ接続を明示し、ケーブルも付属するFiiOが良さそうです。

3・他社のヘッドホンアンプの比較

 つづいて、ここまで見た以外のメーカーのヘッドホンアンプを紹介します。


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 【2019年8月発売】

 【3.5mmステレオ端子専用】

 10・iBasso Audio DC02
  ¥6,214 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

 【2.5mmバランス端子専用】

 11・iBasso Audio DC01
  ¥6,926 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

サンプリング周波数: 384kHz/32bit
バッテリー
サイズ:120mm(長さ)
重さ:8g
対応:iPhone Windows Mac

  DC02DC01は、iBasso Audioが販売するポータブルアンプです。

 同社は中国の音響メーカーですが、日本ではMUSINという輸入商社が代理店です。

 Amazonなど、ネットで人気の超小型機です。

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 重さは、8gです。

 超小型のポタアンは、メーカーを変えつつ、一定間隔で「プチブーム」が起こる印象ですが、現状で人気があるのは、こちらです。

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 DACは、旭化成エレクトロニクスAK4490EQです。

 2018年に出た最大768kHz/32bit対応の製品です。

 最近旭化成の上級品には、ハイレゾ向きな解像感の高いチップに「VELVET SOUND」という称号を付しますが、この機種もこの称号がある高性能機です。

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 サンプリング周波数は、 384kHz/32bitまで対応しています。

 小型ですが、妥協はないです。 

 音質は、大きな製品に較べると、仕組み上、ノイズはのりやすいでしょう。

 ただ、小型製品という特性を持つ機種ですし、利便性が優ります。

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 スマホへの接続は、USB-Cケーブルが利用できるAndroidならば、そのまま利用可能です。

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 A・アップル カメラアダプタ MD821 AM/A
  ¥2,960 Amazon.co.jp
(11/13執筆時)

 B・変換名人 USB3.0接続ケーブル
   ¥491 Amazon.co.jp
(11/13執筆時)

 iOS系の場合も、この機種は利用できますが、カメラアダプターは必須です。

 PCについては、付属のUSB-C to USB-A変換コネクタを利用しても接続できます。

 ヘッドホン出力は、3.5mmのステレオミニジャックか、2.5mmのバランスヘッドホン出力を購入前に選ぶ方式です。

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 以上、DC02DC01の紹介でした。

 Android系のスマホ・タブレットの「良音化計画」用として、面白い製品です。

 一方、iOS系には向きませんし、PCで利用するなら、もう少し大きく、ノイズが音質に影響を与えない製品もありますし、そちらが良いでしょう。


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 【2018年3月発売】

 12・SHANLING UP2
  ¥10,641 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

サンプリング周波数: 96kHz/24bit
バッテリー:11時間
サイズ:58x25x10mm
重さ:26g
対応:iPhone Windows Mac Android

 SHANLING UP2 は、中国のSHANLINGが販売するポータブルアンプです。

 日本のデンキヤにもありますが、代理店は、こちらもMUSINという日本の輸入商社です。

 FiiOにもありましたが、この製品も、Bluetoothを搭載する製品です。

 重さは、26gです。

 小型で、携帯性も良い機種です。

 バッテリー量は、SBC利用時に、11時間です。

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 DACは、米国のESSのES9218Pを採用します。

 DAC自体は、32bit/ 374KHzまで対応できる製品です。

 最近は、旭化成が目立ちますが、ESSはこの分野では古豪です。

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 サンプリング周波数は、 Bluetooth接続時、96kHz/24bitまで対応です。

 先述のように、Bluetoothを前提にする機種なので、ここにボトルネックがあります。

 Bluetoothのコーデックは、「AAC・SBC・aptX/aptX LL・ aptX HD・LDAC・LHDC」と、ほぼフルで対応します。

 その上で、ノイズに強いBluetooth5.0に対応できていますので、Bluetooth4.2に止まる、FiiOのBTR3より「わずかに優秀」でしょう。

 音質は、チップの違いから、同じ用途のFiiOBTR3とは異なるでしょう。

 Atlas的に試聴はできていませんが、S/N比などのスペックを見れば、それなりに信頼性は担保されます。

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 スマホへの接続は、Bluetoothなので、iOS系・Android系ともフォローします。

 PC・Macについても、Bluetooth経由ならば、ハイレゾ対応可能です。

 なお、USB-Cポートから有線での接続ができますが、その場合に、ハイレゾに対応できるかは不明です。

 ヘッドホン出力は、3.5mmのステレオミニジャックのみとなります。

---

 以上、SHANLING UP2の紹介でした。

 Bluetooth対応機で価格も似ているライバルのFiiOBTR3とどちらを選ぶかは難しい選択肢です。

 ただ、Bluetoothの部分は、こちらは5.0対応なので、通信安定性をふまえると、わずかですが「有利」でしょう。


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 【2015年】

 13・CHORD Mojo MOJO-BLK
  ¥35,500 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

サンプリング周波数:768kHz/32bit
バッテリー:8時間
サイズ:82x 60x22mm
重さ:180g
対応:iPhone Android Windows Mac  

 MOJO(モジョ)は、英国の音響メーカーのCHORDが発売する、小型のポータブルアンプです。

 2015年の発売ですが、最も最初に768kHz/32bit対応を表明した機種で、サンプリング周波数の広さから、オーディオフリーク中心に人気が出ました。

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 重さは、180gです。

高性能なポータブルヘッドホンアンプとしては軽量です。

 バッテリーも、8時間と十分な水準です。

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 DACは、XilinxArtix7 FPGAを採用しています。

 かなり早い段階で、高いサンプリング周波数に対応したチップですね。

 オペアンプは、型番は非公開です。

 サンプリング周波数は、768kHz/32bitです。

 以前はこの部分が「売り」でしたが、最近は他社も追いついています。

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 なお、USB入力のほか、光入力端子がありますが、この場合は、192kHz / 24bitが最大です。

 また、同軸入力も備えますが、その場合も、同社の場合は、768kHz/32bitです。

 音質は、音の分解性・立体感は定評があります。

 また、新世代のデジタル信号処理技術で最近注目される FPGAを最大限活かした設計で、音のスピード感、ノイズ処理、分解性などを高める工夫がなされます。

 また、外観は「玩具」っぽいですが、飛行機グレードのアルミニウムを採用しています。

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 A・アップル カメラアダプタ MD821 AM/A
  ¥2,960 Amazon.co.jp
(11/13執筆時)

 B・変換名人 USB3.0接続ケーブル
   ¥491 Amazon.co.jp
(11/13執筆時)

 スマホへの接続は、この機種も、iFi Audioと同じです。

 iPhone系端末の場合、付属ケーブルとカメラアダプターで接続します。

 Android系は、市販のUSB OTGケーブルでつなげられます。

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 Sony WMC-NWH10
   ¥3,048 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

 なお、このブログの【ソニーのハイレゾ対応ウォークマンの比較記事】で紹介した製品の一部は、専用ケーブルであるSony WMC-NWH10でも接続が可能です。

 ヘッドホン出力は、3.5mmのステレオミニジャックのみ対応です。

---

 以上、MOJOの紹介でした。

 iFi Audio xDSDと、おそらく購入層が重複しているだろう機種です。

 ただ、聴き疲れしなさそうという傾向から言えば、どちらかといえば、こちらは第1の選択肢としてよい製品です。技術的にも独自の路線を行っており、面白いポタアンです。


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 【2017年】

 14・Chord Electronics Hugo 2 Black
 
15・Chord Electronics Hugo 2 Silver
  ¥249,800 Amazon.co.jp
(11/13執筆時)

サンプリング周波数:768kHz/32bit
バッテリー:7時間
サイズ:130x100x22mm
重さ:450g
対応:iPhone Android Windows Mac  

 Hugo 2 は、英国の音響メーカーのCHORDが発売する超高性能なポータブルアンプです。

 前モデルのHugoの後継機種として2017年に発売されたものです。

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 DACは、MOJOと同じく、XilinxArtix7 FPGAを採用します。

 オペアンプは、型番は非公開です。

 PCM 768kHz/32bitDSD256(11.2MHz/1bit)に対応します。

 サンプリング周波数は、Mojoと同じです。

 USBと同軸に対応する点、光デジタル入力の場合のボトルネックも同様です。

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 音質は、しかし、パーツを含めて性能はこちらが圧倒します。

 面白いのは4種のデジタルフィルターです。

 MOJOは、アンプ独自の「味付け(スムースさ)」をしますが、同機は、リファレンス用に4種類のフィルター調整が選択可能です。

 また、同社のFPGA技術を活かしながら、プロ用機材と言えるハイエンドのDAVEでも使われるWTA ( Watts Transient Aligned ) フィルターを新たに採用します。

 D/N比の向上やノイズ処理について、価格相応に高度化しています。

 スマホへの接続は、対応します。

 ただ、iPhoneの場合、基本的には下位機種と同じ接続方法を盗ってください。

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 Bluetoothにも対応します。

 ただし、CD音質のaptXのみなので、ハイレゾには対応できません。

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  ヘッドホン出力は、3.5mmのステレオミニジャックが1系統のほか、6.3mmのヘッドホンジャック、RCA出力に対応します。

 バランスは対応しません。

 そのほか、リモートコントローラーが付属です。

---

 以上、Hugo 2 の紹介でした。

 価格的に例外的に高額であり、多くのかたにとっては「選択肢にはならない」でしょう。

 ただ、微少な音まで再現する解像度の高さは、音自体を楽しみたい方には試す価値があると言えます。

今回の結論
ポータブルヘッドフォンアンプのおすすめは、結論的にこれ!

 というわけで、今回は、ポータブルヘッドフォンアンプを紹介しました。

 最後に、いつものように、Atlasのオススメ機種を提案しておきます。


 第1に、スマホの「音質向上」目的に向いた軽量機としておすすめなのは、

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 【2019年8月発売】

 【3.5mmステレオ端子専用】

 10・iBasso Audio DC02
  ¥6,214 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

 【2.5mmバランス端子専用】

 11・iBasso Audio DC01
  ¥6,926 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

サンプリング周波数: 384kHz/32bit
バッテリー
サイズ:120mm(長さ)
重さ:8g
対応:iPhone Windows Mac

1・軽量性    ★★★★★★
2・音質の良さ  ★★★★☆
3・対応音源の幅 ★★★★★
4・スマホ接続  ★★★★★
5・バッテリー  ☆☆☆☆☆

6・総合評価   ★★★★★

 Android系スマホやタブレットの場合は、iBasso AudioDC02で良いでしょう。

 201911131730.jpg 

 この用途の場合、軽量であるに越したことはないですから。

 音質部分も、旭化成の「VELVET SOUND」という上級ラインに属するDACを採用するという楽しみがあります。

---

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 【2018年3月発売】

 1・FiiO Q1 MarkU FIO-Q1MK2
  ¥14,090 Amazon.co.jp
(11/13執筆時)

サンプリング周波数: 384kHz/32bit
バッテリー:10時間
サイズ:99x59x12.5mm
重さ:101g
対応:iPhone Windows Mac

1・軽量性    ★★★★★
2・音質の良さ  ★★★★☆
3・対応音源の幅 ★★★★★★
4・スマホ利便性 ★★★★☆
5・バッテリー  ★★★★★

6・総合評価   ★★★★★

 iOS系の場合は、カメラアダプターケーブルを利用するタイプは、仕組みとして煩雑です。

 そのため、やや大きいですが、iOSにデフォルト接続できるLightningケーブルが付属し、接続保証性がある、FIO-Q1MK2が最も良いと思います。

 重さは101gですが、重さとしては小型のiPhoneSEと同等ですし、ポケットに入れれば良いでしょう。


 第2に、自宅などに据え置いて利用する場合にオススメな上級機は、

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 【2019年】

 【3.5mmステレオ+2.5mmバランス出力】

 5・FiiO Q5s with AM3E FIO-Q5S-AM3E
  ¥51,840 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

サンプリング周波数: 32bit/768kHz
バッテリー:9.5時間
サイズ:124x 64x16mm
重さ:195g
対応:iPhone Windows Mac Android

1・軽量性    ★★★☆☆
2・音質の良さ  ★★★★★★
3・対応音源の幅 ★★★★★★
4・スマホ利便性 ★★★☆☆
5・バッテリー  ★★★★★

6・総合評価   ★★★★★★

 FiiOFIO-Q5sでしょう。

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 台湾のiFi Audioに、「クリスタルクロック」採用で、音質が良いです。

 ただ、DACやオペアンプを「左右に独立させて搭載する仕様」である点で、FIO-Q5sのほうが豪華です。

 「ハイレゾ再生」という本質を考えても、恐らく向くのはこちらでしょう。

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 その上で、Bluetoothにも対応するので、ワイヤレス方面でも色々楽しめると思います。

 ほぼ全てのコーデックに対応しますし、Bluetooth5もフォローします。


 第3に、ハイレゾをワイヤレスで楽しみたい方におすすめな入門機は、

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 【2018年3月発売】

 12・SHANLING UP2
  ¥10,641 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

サンプリング周波数: 96kHz/24bit
バッテリー:11時間
サイズ:58x25x10mm
重さ:26g
対応:iPhone Windows Mac Android

1・軽量性    ★★★★★★
2・音質の良さ  ★★★★☆
3・対応音源の幅 ★★★★☆
4・スマホ利便性 ★★★★★
5・バッテリー  ★★★★★

6・総合評価   ★★★★★

 SHANLING UP2でしょう。

 もちろん、音質重視で予算があればFiiO Q5sを選ぶべきでしょうが、1万円台の予算ならばこちらです。

 一方、同じほどの予算の場合、FiiO BTR3も選択肢です。性能もほとんど同じで選びにくいですが、Bluetooth 5.0に対応する分、多少こちらが通信安定性の面で有利でしょう。

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 音質の面でも、米国のESSのES9218Pを採用し、最近多くなってきた旭化成とは違う点も面白いです。

 コーデックも、ハイレゾ対応のものは、全て網羅しており、安心感があります。


 第4に、レファレンスグレードのハイレゾ対応ポタアンとしておすすめなのは、

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 【2017年】

 14・Chord Electronics Hugo 2 Black
 
15・Chord Electronics Hugo 2 Silver
  ¥249,800 Amazon.co.jp
(11/13執筆時)

サンプリング周波数:768kHz/32bit
バッテリー:7時間
サイズ:130x100x22mm
重さ:450g
対応:iPhone Android Windows Mac  

1・軽量性    ★★☆☆☆
2・音質の良さ  ★★★★★★
3・対応音源の幅 ★★★★★
4・スマホ利便性 ★★☆☆☆
5・バッテリー  ★★★★☆

6・総合評価   ★★★★★★

 CHORDが発売するHugo 2でしょう。

 既報のように、SONYなどがヘッドホンアンプから撤退しており、10万円台での目新しい機種がなく、グレード間の価格の開きがあります。

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 しかし、「聞こえない音を探す」という方向性で、レファレンスグレードの製品を選ぶとなると、この機種は、価格相応の価値があるでしょう。

 高級ポータブルアンプを製品として継続的に販売しているメーカーは少なく、その意味でも貴重です。

補足:ハイレゾ再生に必要な機器について

 というわけで、今回は、USBポータブルヘッドフォンアンプの話でした。

 なお、このブログには、ハイレゾ再生に対応する音楽関連機器について、以下のような比較記事があります。

 181007-0022-24%.png

1・ハイレゾ対応ヘッドホンの比較
2・ハイレゾ対応イヤホンの比較

 先述のように、ハイレゾ音源に対応するためには、再生機器側の対応も必須です。

 ポタアンと一緒にそうしたヘッドホンを探している方、「ハイレゾ対応」製品を紹介したこれらの記事もよろしくお願いします。

3・Bluetoothヘッドホンの比較
4・Bluetoothイヤホンの比較
5・完全ワイヤレスイヤホンの比較
6・ノイキャンヘッドホンの比較
7・ノイキャンイヤホンの比較
8・Beatsのヘッドホンの比較
9・ライトニング端子イヤホンの比較
10・ウェアラブルネックスピーカーの比較

11・おすすめヘッドホンの選び方 【結論】

 その他、再生機器については、総計で8つの記事があります。こちらもよろしくお願いします。

 なお、11番は、「多すぎて選び方が分からない」傾向のあるこれらの商品をAtlas流に「まとめ」ています。

ーー

 最後になりましたが、もし今回の記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ、嬉しいです。

posted by Atlas at 19:35 | オーディオ製品

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