2020年04月04日

比較2020'【ダニ対策】布団クリーナー23機の性能とおすすめ:ダニ対策

【今回レビューする内容】2020年 人気の布団掃除機の性能とおすすめ・選び方:ダニ対策用のベッド・ふとん掃除機:レイコップ パナソニック ダイソン シャープ アイリスオーヤマ 日立 東芝 コードレス機対応:機能の違いやレビュー・性能ランキング

【比較する製品型番】EC-HX150-N Panasonic MC-DF500G MC-DF110C-P DYSON V7 Mattress HH11 COM V7 Trigger pro HH11MH PRO レイコップ RS2 RN RE RX RP AIM-UC21 VC-CLF1 IC-FAC2 IC-FAC2PZ PV-FC100 IC-FAC3 レイコップ PRO RS3-100JPWH

今回のお題
ふとん掃除機・ふとんクリーナーのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今日は、2020年4月現在、最新のふとんクリーナーの比較です。

 201809111325.jpg

 効果的な「ダニ対策」ができるかを主題に、レイコップやダイソンを含めて、主要製品を紹介します。

1・吸引力(ベッド)★★★★★ 
2・吸引力(ふとん)★★★★☆
3・本体の操作性  ★★★★★★
4・総合評価    ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 よろしくお願いします。

---

1・ふとん乾燥機の比較記事
2・ふとん掃除機の比較記事

 なお、今回の記事は、このブログの寝具家電シリーズの1回目記事として書きました。 

1・布団クリーナーの選び方の基本

 ふとんクリーナーを選ぶ場合、注意するべきポイントは、お使いの寝具の種類です。

 お使いの寝具が「ふとん」なのか「ベッド」なのか、または、その「両方」なのかで、おすすめと言える機種が変わります。

 なぜなら、ふとんクリーナーは、同じ家電でも、3タイプに分けられるからです。

 この部分について、順番に紹介していきます。

1・「ふとん叩き出し」タイプ

 201805160945.jpg

 第1に、「叩き出しタイプ」です。

 このタイプは、有名な、レイコップに代表されます。

 こちらは、1分間で10000回以上、布団に叩き振動を加えることで、「ゴミを叩き出して、そこそこの風量でダニを吸引するタイプ」です。

 201809111344.jpg

 このタイプは、畳に敷く伝統的な和布団には、とくに向きます。

 なぜなら、強風自慢の他機だと、「薄くて吸い付きやすい」日本の布団には使いにくいからです。

--

 結論的にいえば、そこそこの吸引力を、叩き出しで補うこのタイプは、「日本のふとん」には、最適な方式です。

2・「ベッドでも強力吸込」タイプ

 201809111509.jpg

 第2に、「吸引力を重視するタイプ」です。

 ダイソンに代表されますが、「掃除機のような強い吸引力で吸いこむタイプ」です。

 201809111332.jpg

 この方式は、厚みがある洋風ベッドのダニ対策において強力です。

 ダイソンはイギリスの会社で、基本的にベッド(マットレス)を想定し、開発しているからです。

----

 結論的にいえば、吸引力が強くくっつきすぎるので和ふとんには向かないですが、ベッドユーザーのダニ対策に効果的なのが、この方式です。

3・「ハイブリッド」タイプ

 201805161101.jpg

 第3に、「ハイブリッドタイプ」です。

 この分野にあとから参入した日本企業が多く採用する方式です。

 この場合、「叩き出し」と「吸引力」双方を強化した上で、吸引力を調整できる構造にしています。

 201809111352.jpg

 そのため、布団にも、ベッドにも、その他のファブリックにも、どれでも「そこそこ」対応できるような性質を持ちます。

 目的特化型ではないので、個別の能力は、以上の2タイプに及びませんが、総合性能では、評価ができる製品でです。

---

 結論的にいえば、広い一軒家などのご家庭で、色々な寝具のタイプがあるタイプのご家庭に向いています。

ーーー

 以上、フトンクリーナーの分類法の紹介でした。

 他にも、「コードレスかどうか」、「ゴミセンサーが付くかどうか」など、重要な部分はあります。

 しかし、そういったことについては、各製品を紹介しつつ、おいおい説明します。

2・「叩き出し」重視のふとんクリーナー

 201805161000.jpg

 はじめに、レイコップをはじめとする「叩き出しタイプ」の布団掃除機を比較します。

 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントを「赤字」で、イマイチな点を「青字」で書いていきます。


 201801261626.jpg

 【2017年発売】

 【吸引幅165mm】

 1・レイコップ RN VCEN-100JPWH
 2・レイコップ RN VCEN-100JPPK
  ¥18,000 Amazon.co.jp
  (4/4執筆時)

 【吸引幅150mm】

 3・レイコップ RN VCCO-100JPWH
  ¥15,870 Amazon.co.jp  (4/4執筆時)

電源:コンセント式
重さ:1.9kg
叩き出し:18000回(回転式)
吸引力:65W(吸込仕事率)
ゴミセンサー:なし

 レイコップ RNは、レイコップの発売する製品です。

 本機は、2010年代の「ふとんクリーナーブーム」の火付け役になった同社の製品の改良版となる、「第3世代機」です。

 接続方法は、コンセント式です。

 フトンの近くに電源ケーブルが必要なタイプです。

 吸引方法は、もちろん「叩き出しタイプ」です。

  201707121533.jpg

 本機の場合、吸引ローラー部分の突起を利用します。

 緑色のフィンパンチブラシが、ふとん面に18000回振動を与えるという仕組みです。

 202004041630.jpg

 先述のように「叩き出し方式」は、吸い付きにくいのでふとん向きです。

 さらに、本機はフロントグリルの部分に、空気を逃す工夫があり、吸いつき問題にたいして、別の方面からのアプローチもなしています。

 201809111355.jpg

 いずれにしても、ホコリをたたき出してから、ローラー部分で吸引するので、レイコップは、日本のふとん叩きに近い仕組みです。

 綿を多用する日本式のふとんの場合は特に、「叩き出し式」は特に効果を発揮すると言えます。


 201707121605.jpg

 ダニ対策は、光クリーン機能が付属します。

 これは、11Wの紫外線ランプで、ダニの動きを止めて吸収しやすくするというものです。

 なお、紫外線自体はダニの根絶には効かないというのが定説です。

 そのため「止める」という表現になっています。

 tech_movie03.jpg

 吸引力は、吸い込み仕事率が65Wです。

 余り高くないです。

 しかし、これは、強力すぎる吸引力でふとんが吸い付いてしまうことを防ぐという目的性があるので、問題ありません。

 実際、叩き出し機能との相互作用で、取れるゴミの量は多いです。

 清潔性は、99.9%の吸塵力を誇るHEPAフィルタを利用します。

 同機は、排気のクリーンさにも配慮があります。

---

 以上、レイコップ「第2世代機」となるRS2の紹介でした。

 冒頭にも書きましたが「ふとん」メインの寝具構成ならば、依然、選択肢になる製品です。

 発売から時間も経ち値段も下がっているので、その部分でも導入しやすいでしょう。

ーーー

  201812280921.jpg

 【2015年発売】

 4・レイコップ RS2-100JPK
 5・レイコップ RS2-100JWH
  ¥14,500 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

電源:コンセント式
重さ:2.4kg
叩き出し:10000回(パッド式)
吸引力:65W(吸込仕事率)
ゴミセンサー:なし

 なお、本機には、2015年発売の旧機種、RS-2シリーズが残ります。

 201805161003.jpg

 吸引方法は、「叩き出しタイプ」です。

 ただ、叩き出し機構が旧式で、振動パッドを使う形式です。

 また、吸い付きを軽減するフロントグリル工夫が不採用です。

 一方、紫外線ライトの出力がやや大きく、ふとんより軽量な毛布などの吸いつきを防止するふとんケアコントロールが付属していました。

 ただ、販売終了から3年が経っている点、下位機種と較べると、2.4kgと重さがある点をふまえると、選択肢としない方が良いでしょう。

---

 201812280925.jpg

 【2014年発売】

 6・レイコップ ライト RE-100JWH
 7・レイコップ ライト RE-100JPK
 8・レイコップ ライト RE-100JBL
  ¥11,999 Amazon.co.jp
  (4/4執筆時)

電源:コンセント式
重さ:1.9kg
叩き出し:3000回(パッド式)
吸引力:30W(吸込仕事率)
ゴミセンサー:なし

 さらに、RAYCOP LITE RNシリーズという、旧機種の時代に発売されていた、格安エントリーモデルも残ります。

 201503061538.jpg

 本機も、旧式の叩き出し機構ですか、サイズが小さく、回数も毎分3300回と少ないです。

 さらに、吸引幅も150mmですし、現在的に選ぶべき機種ではないです。


  201912271437.jpg

 【2019年】

 9・レイコップPRO RS3-100JPWH
  ¥25,298 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

電源:コンセント式
重さ:2.2kg
叩き出し:28800回(回転式)
吸引力:
ゴミセンサー:なし

  レイコップPRO は、2019年から展開される同社の上位モデルです。

 接続方法は、コンセント式です。

 フトンの近くに電源ケーブルが必要なタイプです。

  202004041646.jpg

 吸引方法は、こちらも「叩き出しタイプ」です。

 また、この機種は、下位機種を進化させた形式です。

 吸入部分にあるブラシを改良し、1分間に28000回の振動を加えるアクティブパンチブラシとなりました。

 吸引力は、下位機種の技術を踏襲します。

 フロントグリルの形状の工夫なので、布団に吸い付きすぎないような配慮があるなど、「ふとん用」として、高度です。

  201912271445.jpg

 ダニ対策としては、本機UVランプを搭載します。

 そのほか、「ドライエアブロー」機能を搭載したが大きな特長です。

 こちらは、ふとん内部の湿気を60度の熱風で取り除く機能です。

 湿気を除き、ダニが繁殖しにくくします。

 また、同社の調査では、3秒以上密着させることで、ダニの死滅効果もあるとのことです。

 202004041655.jpg

 清潔性の部分では、本機も、99.9%の吸塵力を誇るHEPAフィルタを利用します。

---

 以上、レイコップPROの紹介でした。

 下位機種との大きな違いは、「ドライエアブロー」の搭載です。

 温風ケアをどのように評価するかは難しい部分です。

 201808161748.jpg

 【ふとん乾燥機の比較記事】で紹介したように、熱で完全に対策するには、60分以上熱風でさらさないと、あまり意味がないからです。

 その点をふまえれば、現状でレイコップ社の製品を選ぶならば、下位機種で良いでしょう。


 201809111411.jpg

 【2017】

 10・ツカモトエイム HEAT α AIM-UC21
  ¥7,980 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

電源:コンセント式
重さ:2.1kg
叩き出し:9000回(回転式)
吸引力:98W(吸込仕事率)
ゴミセンサー:なし

 AIM-UC21は、日本のツカモトエイムが販売するふとんクリーナーです。

 接続方法は、本機も、コンセント式です。

 201710021323.jpg

 吸引方法は、「叩き出しタイプ」です。

 仕組みは、レイコップが昔に採用していた方式で、クリップのようなたたきブレードをブラシに付けています。

 本機は、1800回転/分なので、ブレードの数からすると、9000回叩きほどの水準です。

 ただ、ブレードの形状はコスト優先のつくりに見えます。

 吸引力は、仕事率としては約98Wです。

 レイコップよりも強力ですが、ふとんの場合、この部分が逆に作用する場合がある点は、先述の通りです。

 202004041713.jpg

 ダニ対策は、本機は、温風を吹き付けるヒート機能を持ちます。

 ただし、熱風は40度(最高60度)ですので、効果は「ダニの爪を剥がて浮かせる」ためとされます。

 また、そのような効果があるのかは、実験データなどがありません。

 202004041712.jpg

 清潔性は、本機は、ダストボックス内の紫外線殺菌でフォローします。

 内部の92%の除菌効果とのことですが、効果対象はあくまで「細菌」です。

---

 以上、ツカモトエイムのUVクリーナーの紹介でした。

 レイコップの「ジェネリック的」な格安品です。

 ただ、吸引力が高く、それを逃がす工夫がないので、吸いつき過ぎる問題がおこる可能性には留意するべきでしょう。


 201809111457.jpg

 【2015】

 11・Panasonic ふとん掃除機 MC-DF110C-P
  ¥7,191 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

電源:コンセント式
重さ:2.3kg
叩き出し:あり
吸引力:180W
ゴミセンサー:付属

 MC-DF110C-Pは、パナソニックのふとん掃除機です。

 同社は、日本の大手家電では初めてふとんクリーナーを発売したメーカーです。

 この商品は、初号機のMC-DF100Cに続く、2世代目の最新機になります。

 接続方法は、コンセント式です。

 201407231318.jpg

 吸引方法は、「叩き出しタイプ」です。

 吸いつきを防ぐために、ノズル部分に付いたローラーが叩く仕組みです。

 なお、表面のゴミのかき出し効果も同社は、強調します。

 吸引力は、180Wです。

 和ふとんへの対応の場合、強さが必ずしも有利ではないです。

 ローラーに結構な凹凸を付けることで、張り付きを防止する構造があるため、過度な心配は不要でしょう。

 ダニ対策は、本機は、紫外線温風どの機能は持ちません。

 ただ、こうした機能が効果的かは、疑問もあるため、この仕様で問題ありません。

 201407231330.jpg

 一方、本機は、ハウスダストセンサー(ゴミセンサー)を搭載します。

 ノズルに「赤外線センサー」を配置し、微細なダニやゴミを検知し、ランプで知らせる機能です。

 見えないホコリを取り切ったかどうか、目で判断できるので便利です。

 ただ、精度がよくない(70μm)ので、ダニの死骸や糞までの感知には対応しません

 202004041749.jpg

 付属品は、ロングホースアタッチメントのほか、小型ノズルとサッシ用のノズルが付きます。

 清潔性は、4層式のフィルターを装備しますが、集塵率などは非公開です。

---

 以上、パナソニック社のMC-DF100Cの紹介でした。

 かなり安めで、日本の大手のふとんクリーナーが手に入る点で貴重です。オプションも豊富でハンディクリーナーとして利用できる点も便利そうです。

 ただ、パナソニックは後ほど紹介する「ハイブリッド」機のほうに力を入れているので、そちらとの比較は重要でしょう。

3・「吸いこみ」重視のクリーナー

 201805161025.jpg

 続いて、強力な吸引力で吸い出すタイプの布団掃除機を紹介します。

 先述のように、「ベッドユーザーには特に最適な方式」です。 


 201809111424.jpg

 【2017年発売】

 12・DYSON V7 Mattress HH11 COM
  ¥33,000 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

電源:コードレス式
重さ:1.76kg
叩き出し:なし
吸引力:15気筒(サイクロン式)
ゴミセンサー:なし

 ダイソンV7 Mattressは、サイクロンクリーナーになります。

 接続方法は、コードレス式です。

 電源なしに利用できるタイプです。

 バッテリーは、20分間ほど連続使用が可能です。

 ただし、ふとん掃除用の強運転モードは、持続が6分間です。

 充電は3.5時間で満了です。

  201809111332.jpg

 吸引方法は、「吸引力を重視するタイプ」です。

 要するに、掃除機と同じです。

 「マットレス」の名が冠されていることから分かるように、ベッド用の厚手の生地が得意の機種です。

 重量は、1.76キロほどです。

 同社の最新のスティック式は、重い製品もありますが、本機は割と軽量です。

 叩き出しは、このタイプは、機能自体が付属しません。

 ダイソンは、以前、叩き効果に否定的な見解を出しており、今後の搭載もないでしょう。

 201805161032.jpg

 吸引力は、サイクロン方式を採用します。

 サイクロンは、掃除機の吸引力の指標である「吸込仕事率」が正確にでません。

 しかし、ダイソンの場合、15気筒の強力なサイクロンを、同社のデジタルモーターV7で動かす仕組みです。

---

 結論的にいえば、パワーの部分でコード付きに引けを取ることはないです。

 201809111428.jpg

 ふとん掃除は、自走式のミニモーターヘッドで行います。

 パワーが強く、ダニがかき出されている感覚は強いです。

 ただし、先述のように、日本式のふとんの場合、吸引力がありすぎる点は問題なので、用途は選ぶとも言えます。

 202004041725.jpg

 ただ、その弱点は、ダイソンも了解しているので、「フトンツール」という、吸引力を弱めた専用ヘッドを付属させています。

 もちろん、「叩き出すタイプ」に較べたら、技術的な徹底度は低いでしょう。

 201809111429.jpg

 一方、本機の場合、フトンツール以外に、上記種類の「おまけ」が付属です。

 201809111432.jpg

 ダイソン延長パイプ(各色)
  ¥5,300 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

 延長パイプを購入すれば、普通のクリーナーとしても利用できる仕様です。

 この用途の利便性を強調する方もいますが、布団とのヘッドの兼用は、不潔だと思います。

 そのため兼用で考える場合は、このブログの【おすすめコードレス掃除機の比較】で比較したような普通の掃除機で、(布団掃除用の)ミニモーターヘッドが「オマケ」で別に付いている機種を選ぶべきです。

 201809111436.jpg

 清潔性の面では、本機はポストモーターフィルターが採用されます。

 吸いこんだダニが再度舞い上がりにくくなっています。

 ゴミにアクセスせずに、ワンタッチで捨てられる点も強調できるでしょう。

---

 以上、ダイソンのV7 Mattressの紹介でした。

 吸引力については「折り紙付き」です。寝室が洋風ベッドである場合は、この機種は「断然オススメ」です。コードレスですから、自動車でも使えるでしょう。

 一方、和ふとんへの対応については、「フトンツール」でカバーしています。

 ただ、完璧ではないので、購入のメインの目的が、「フトン掃除」の場合については、あまりおすすめできません。

ーーー

 201809111420.jpg

 【ふとんツールなし】

 13・Dyson V7 Trigger HH11MH
  ¥28,430 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

 【全部付属】

 14・Dyson V7 Trigger pro HH11MH PRO
  ¥39,780 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

電源:コードレス式
重さ:1.76kg
叩き出し:なし
吸引力:15気筒(サイクロン式)
ゴミセンサー:なし

 なお、ダイソンのV7シリーズはこれとは別に2機種の選択肢があります。

 201809111444.jpg

 V7 Mattressと同じミニモーターヘッドが付属するため、同レベルのふとん掃除に対応できます。

 HH11MHは、しかし、布団ツールがないため、軽い布団には対応できません。また、延長ホースも未付属です。

 201809111451.jpg

 HH11MH PROは、布団ツールが付属し、その上で、カーチャージャー・延長ホース・ハードブラシが付属します。

 したがって、マットレスのほか、車のファブリック掃除に使いたい場合は良いでしょう。

 201809111454.jpg

 [並行輸入品]

 ミニモーターヘッド V7 V8シリーズ専用
  ¥6,280 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

 ただ、車は、靴を履いて座る部分もあります。

 そのため、布団と兼用する場合の清潔性の面を重視するならば、ミニモーターヘッドを別に買っておき、使い分けるのも良いでしょう。

3・ハイブリッドタイプの布団掃除機


 201805161029.jpg

 最後に、「叩き出し」と「吸引力」の両立を目指した、「ハイブリッドタイプ」の布団クリーナーを紹介します。

 メーカーとしては、先行したパナソニックシャープのほか、日立東芝も製品を展開しています。


 201805161039.jpg

 【2015】

 15・パナソニック MC-DF500G-S
 16・パナソニック MC-DF500G-P
  ¥15,000 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

電源:コンセント式
重さ:2kg
叩き出し:6000回(パッド式)
吸引力:(450W)
ゴミセンサー:付属

 MC-DF500Gは、パナソニックの最新のふとんクリーナーです。

 接続方法は、コンセント式です。

 202004041800.jpg

 吸引方法は、「ハイブリッドタイプ」です。

 こちらも「吸い込み」重視の作りでありつつ、「叩き出し」に似たシステムも搭載します。

 201511231641.jpg

 叩き出しは、独立した振動パッド(ビートブラシ)を持ちます(2)。

 このブラシは、6000回/分で高速振動して、ほこりを「かきあげる」構造を取ります。

 表面に振動を与えつつ、かき上げたホコリをノズルに吸いこませます。

 シーツや薄めの布団が吸い付かず、しっかりとゴミをかき上げます。

 吸引力は、吸込仕事率としては、情報非公開です。

 ただ、450Wの電力を用いてモーターを動かす新開発のハイパワーモーターです。

 従来機よりもかなり性能が増しています。

 また、ビートブラシと(水色の)スムースローラーのおかげで、吸い付かずに駆動できるため、吸引力と操作性が両立できています。

201511231656.jpg

 ダニ対策は、同社の下位機種同様に、ハウスダスト発見センサーが強調できます。

 一方、本機のセンサー精度は高く、20μmまでの細かいダストを検知します。

 202004041759.jpg

 したがって、ダニの死骸や糞まで感知できる精度です。

201511231654.jpg

 交換用パック(S型) 10枚 AMC-U2
  ¥611 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

 清潔性の面では、本機が、パック式を採用している点が強調できます。

 これは、ゴミを捨てる際にゴミが散らないようにという配慮です。

 ハウスダストの除去を最優先という設計です。

---

 以上、パナソニックのMC-DF500Gの紹介でした。

 強い吸引力を持ちつつ、張り付き防止に配慮がある、代表的な「ハイブリッド機」です。

 評判の高い、精度の高いゴミセンサーを採用する部分も魅力でしょう。

 ベッドとフトンに特化していないので、専門機には負けます。しかし、どちらも無難に対応できる点で、総合力で評価できる製品です。


 201805161048.jpg 

 【2015年発売】

 17・シャープ コロネ EC-HX150-N
 18・シャープ コロネ EC-HX150-W
  ¥13,379 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

電源:コンセント式
重さ:2.4kg
叩き出し:12000回(回転式)
吸引力:(530W)
ゴミセンサー:付属

 コロネ EC-HX150は、シャープが発売するふとんクリーナーです。

 接続方法は、コンセント式です。

 吸引方法は、本機も「ハイブリッドタイプ」です。

 202004041811.jpg

 叩き出しには、回転ブラシに配置されたブレードを使う方式です。

 振動数はパナソニックの倍の12000回/分です。

 素材や径が異なるので単純に比較はできません。

 しかし、細かい振動を重視する部分では、むしろ、発想はレイコップに近いと言えます。

 吸入口は広めの21cmです。しっかりゴミを吸引します。

 202004041816.jpg

 吸引力は、本機は、ダイソンと同じでサイクロン式です。

 ただ、多気筒のサイクロンではないですし、パワーについては、ダイソンを下回るでしょう。

 また、本機は、回転ブラシにブレードが付く、レイコップのような構造ですから、そもそも吸引力はさほど高くない設計に思います。

 そのため、一時的に出力を上げるフルパワーモードがありますが、利用時には、後述する温風機能などとのバランスが崩れます。

 一方、弱くする分には、デリケートモードがあるので、ハイブリッド機ながら、強力すぎる吸引力があだとなりやすい、日本のフトンに向く形式でしょう。

201511231754.jpg

 ダニ対策は、センサーなどの工夫はないです。

 しかし、約40度の温風をフトンに出す仕組みがあります。

 レイコップ同様に、「ダニの爪を剥がし」吸いやすくする効果があるとしています。

202004041822.jpg

 清潔性の面では、本機の場合、2段階のフィルターで、99.99%のアレル物質を補足するとの記述です。

 なお、ダニについては、サイクロン分離過程で、99%死滅するということです。

201511231752.jpg

 そのほか、パナソニックとは発想が異なりますが、割と清潔にゴミが捨てられます。

 また、本体の水洗いも可能です。

 そのほか、同社のプラズマクラスター発生機能で、枕の消臭ができる点が「売り」です。

---

 以上、シャープの「コルネ」シリーズの紹介でした。

 ハイブリッド機としては、吸引力にやや不安を感じる製品で、どちらかというと、用途はレイコップよりで、軽量な日本のフトン向きです。

 ただ、本体がかなり重い点は、日常の利用においては難点でしょう。

 おそらく、温風機能プラズマクラスター発生機能の搭載で、重量が増えてしまっていると思いますが、この用途の製品に、必要かは、すこし疑問です。


  201812281136.jpg

 【2015】

 19・東芝 トルネオ ヴイ コードレス VC-CLF1
  ¥17,485 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

電源:コードレス式
重さ:2kg
叩き出し:1600回(パッド式)
吸引力:10気筒
ゴミセンサー:付属

 VC-CLF1は、東芝の最新のふとんクリーナーです。

 接続方法は、コードレス式です。

 電源なしに利用できるタイプです。

 バッテリーは、最大で25分です。

 ただ、最大運転では持続が6分間ですから、ダイソンと同じレベルでしょう。

 一方、充電は5時間で満了とのことで、やや遅いです。

 201812281138.jpg  

 吸引方法は、本機も「ハイブリッドタイプ」です。

 叩き出しは、本機は、昔のレイコップと同じ、パッド振動式です。

 振動数は1600回/分と少ないですが、その面積を考えれば、パナソニックと、叩き振動の部分では、効果は同等でしょう。

  201812281150.jpg

 吸引力は、一方、10気筒のサイクロン式です。

 東芝も伝統的に多気筒式のサイクロンです。

 ダイソンには及ばないものの、吸引力の基本スペックはシャープ以上でしょう。

 実際、シャープ同様に、2種類の特別モード(かけふとん・羽毛)を持ちますが、吸引力を上げるのではなく、東芝は、おさえる方向性のモードです。

 ローラー下部も、ビーターのほか、2つの大きなローラーで、強力すぎる吸引力を逃すような構造になっています。

 202004041845.jpg

 ダニ対策は、温風、センサーなどの工夫は本機もありません。

 ただ、パナソニック同様に、ゴミセンサー(ゴミ残しまセンサー)が搭載されます。

 しかし、検知できる粒度が非公開ですから、信頼性はイマイチです。

 清潔性の面では、抗菌性の高いプラボノイドフィルターを採用するほか、ヘッドの接触面が抗菌加工です。

 202004041902.jpg

 付属品は、丸ブラシとスキマノズルです。

---

 以上、東芝のVC-CLF1の紹介でした。

 コードレス式を採用する利便性が「売り」です。自動車などにも使える点は利点だと思います。

 その点で言えば、ライバルは、ダイソンでしょう。

 本機は「張り付き対策」が強力なので、日本のフトンが中心で、コードレス機がよいならば本機は良いでしょう。

 一方、洋式のベッドなどの吸引力や、付属ツールや別売ヘッドを含めた拡張性は、ダイソンに及ばないので、一長一短はあると言えます。


 201906151605.jpg

 【2019/5】

 20・アイリスオーヤマ IC-FAC3
  ¥11,108 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

電源:コンセント式
重さ:1.6kg
叩き出し:7000回(パッド式)
吸引力:(400W)
ゴミセンサー:付属

  IC-FAC3 は、アイリスオーヤマ布団クリーナーです。

 ここ数年、大手家電メーカーが新機種を投入しないなか、新機種を多く投入しているのが同社です。

 201906151606.jpg

 接続方法は、コンセント式です。

 吸引方法は、本機も「ハイブリッドタイプ」です。

 201812281028.jpg

 叩き出し機能は、専用の叩きパッドを利用する方式です。

 高級機に較べると、パーツ強度が心許ない感じはあります。

 ただ、7000回叩き/分と、回転しないパッド式としては、優秀です。

 201812281033.jpg

 吸引力は、数値としては不明ですが、「サイクロン式」を採用します。

 本機は、一般的な横気流のサイクロンのほか、ヘッド内部で縦気流を起こしてゴミを吸引しやすくする仕組みが取られます。

 これは【コードレス掃除機の比較記事】で紹介した、同社の掃除機と同じ仕組みです。

 アイリスオーヤマが、最近「売り出し中」の独自技術です。

 したがって、本機は、吸込みを重視した設計と言えそうです。

 ただ、吸引部にローラー(モーターヘッド)がない構造ですし、吸引力による吸いつきの問題には、ノータッチです。

  202004041915.jpg

 CF-FT1 使い捨てフィルター 25枚
  ¥11,108 楽天市場 (4/4執筆時)

 なお、本機はサイクロン式ですが、使い捨てフィルターを用いることも可能です。

 この場合、ゴミ捨てが寄り簡単ですが、25枚は最初から付属しています。

 201812281040.jpg

 ダニ対策は、温風、紫外線などの工夫は本機もありません。

 ただ、ゴミの取り残しを知らせる「ダニちりセンサー(ゴミセンサー)」の搭載は目をひきます。

 センサー感度は、約20μmまでで、パナソニックの上位機と同じです。

 ゴミの残りを、サイクロン部分のイルミネーションで表示されるのが面白いです。

 202004041911.jpg

 そのほか、本機も温風を布団に吹き付ける機能を持ちます。

 ただ、温度は非公開で、「ダニのツメを剥がす」目的ではなく、布団をふっくらさせること、ダニの繁殖しにくい環境を作ることが目的とのことです。

---

 以上、アイリスオーヤマのIC-FAC3の紹介でした。

 1万円前後クラスの「格安機」としては、性能がまとまっており、技術的にも面白いです。

 ゴミセンサーまで付属して「この値段」というのは、他社にとって脅威でしょう。

 また、重さの部分も、1.6kgと軽量で、評価できます。

 ただ、吸引部分にローラーがない点と、吸い付き問題について高度な解決がなされない点では、他社機には及びません。

 ただ、それでもお買い得感は高いです。

 201812281018.jpg

 【2018】

 【通常版】【6000回叩き/分】

 21・アイリスオーヤマ IC-FAC2
  ¥9,300 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

 【廉価版】【5800回叩き/分】

 22・アイリスオーヤマ IC-FAC2-W
  ¥6,480 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

電源:コンセント式
重さ:1.6kg
叩き出し:6000回(パッド式)
吸引力:(400W)
ゴミセンサー:付属

 なお、同社の下位機種として、以上の2機のラインナップがあります。

 201906151608.jpg

 上位機種と比較すると、ゴミが捨てやすくなるオマケのフィルター(25枚)が付属しないです。

 叩き出しも、上位機より1000回(廉価版は1200回)少ないです。

 ただ、値段は安いため、「この値段なら試してみよう」という方は、安い廉価版でも良いでしょう。


 201812281208.jpg

 【2015】

 23・日立 ふとんクリーナー PV-FC100
  ¥15,400 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

重さ:2.4kg
叩き出し:10000回(回転式)
吸引力:(450W)
ゴミセンサー:なし

  PV-FC100は、日立布団クリーナーです。

 以下で説明するように、ハイブリッドタイプと分類してよいか、やや悩んだ機種です。

 接続方法は、コンセント式です。

 吸引方法は、とりあえず、「ハイブリッドタイプ」とします。

 201812281212.jpg

 叩き出し機能は、振動パッドを用いない回転式です。

 回転振動数は10000回/分ですから、同タイプといえるシャープに比べて弱いですね。

 202004041927.jpg

 吸引力は、パワーは非公開です。

 仕組みとしては、本機も、サイクロン式を採用します。

 ただ、吸引力は、「モーターの日立」としては、あまりそちらが強調されない製品です。

 あくまで「ふとん用」として設計している印象です。

 ダニ対策は、温風、センサーなどの工夫は本機もありません。

 サイクロン気流でダニを衝突死させるという効果(ダニプレス)は述べられます。

 これは、他社機でも同じでしょう。

 清潔性の面でも、フィルターの捕捉率の情報がないです。

----

 以上、日立のPV-FC100の紹介でした。

 大手の製品ですが、明確なアピールポイントがない製品です。

 同社は、先発製品の改良がうまいメーカーですが、本機については、もう一工夫欲しいところでした。

今回の結論
ふとんクリーナーのおすすめは結論的にこの機種! 

 というわけで、今回は、ふとんクリーナーについて書いてみました。

 最後にいつものようにAtlasのおすすめ機種をあげておきたいと思います。


 第1に、家庭のアレルゲン対策として、総合性能が高い製品は、

 201805161039.jpg

 【2015】

 15・パナソニック MC-DF500G-S
 16・パナソニック MC-DF500G-P
  ¥15,000 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

電源:コンセント式
重さ:2kg
叩き出し:6000回(パッド式)
吸引力:(450W)
ゴミセンサー:付属

1・吸引力(ベッド)★★★★★
2・吸引力(ふとん)★★★★★
3・本体の操作性  ★★★★★
4・総合評価    ★★★★★

 パナソニックMC-DF500G-Sが良いでしょう。

 202004041800.jpg

 コンセント式ですが、「ハイブリッドタイプ」ですから、何にでも使いやすいと思います。

 201511231641.jpg

 ゴミの吸塵力については、ビートブラシでゴミを「かき上げ」て、コード付きの電力量を活かしたハイパワーモーターの力で、残さず吸引していけるという「基本部分の性能が高い」点が評価できます。

 特に、本機は、潜在的な吸引力をそのままに、スムースローラーとブラシ振動で、「布団の吸い付き」を効果的に防止もできているので、「ふとん」にも「マット」にも、柔軟に対応できます。

 こうした点で、色々な種類の寝具やファブリックが多いご家庭には、「総合性能」の部分で最も期待できます。

 201511231656.jpg

 アレルゲン対策の点でも、同社のハウスダスト発見センサーは、魅力です。

 ほこりやちりは目に見えないので、ゴミを吸引し終えているかをモニタリングできるこの機能は、ふとん掃除機に最適なセンサーといえます。

 201511231654.jpg

 交換用 パック(S型) 10枚 AMC-U2
  ¥611 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

 消耗品となるパックも、さほど高くないです。


 第2に、厚手のマットレスを、「パワー重視」で強力に吸引したい場合におすすめなのは、

 201809111424.jpg

 【2017】

 12・DYSON V7 Mattress HH11 COM
  ¥33,000 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

 【全部付属】

 14・Dyson V7 Trigger pro HH11MH PRO
  ¥39,780 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

電源:コードレス式
重さ:1.76kg
叩き出し:なし
吸引力:15気筒(サイクロン式)
ゴミセンサー:なし

1・吸引力(ベッド)★★★★★★
2・吸引力(ふとん)★★★★☆
3・本体の操作性  ★★★★★
4・総合評価    ★★★★★

 ダイソンのV7 Mattressでしょう。

 車の掃除などにも利用したいならば、付属品の多いV7 Trigger pro が良いでしょう。

 201805161053.jpg

 本機は、コードレス機です。

 しかし、15気筒であり、コード付きと比較しても、パワーが強いです。

 その上で、排気がクリーンなのも、商品の性質上、魅力的です。

 洋式で固めのマットの掃除を主に考えている方にの、ダニ・アレルゲン対策には最適と言えるでしょう。

 202004041507.jpg

 本機は、吸引式です。

 軽いふとんや、上にかけるケット系の吸引に弱いです。

 付属する、モーター不採用の「ふとんツール」を使えばできますが、布団ユーザーメインの方が、本機を選ぶのは、割高だと思います。

----

  201812281136.jpg

 【2015】

 19・東芝 トルネオ ヴイ コードレス VC-CLF1
  ¥17,485 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

電源:コードレス式
重さ:2kg
叩き出し:1600回(パッド式)
吸引力:10気筒
ゴミセンサー:付属

1・吸引力(ベッド)★★★★☆ 
2・吸引力(ふとん)★★★★

3・本体の操作性  ★★★★★
4・総合評価    ★★★★★

 その点では、東芝のコードレス機であるVC-CLF1が選択肢となるでしょう。

  201812281150.jpg

 本機も、10気筒のサイクロンを装備したコードレス機で強力な吸引力です。

 201812281138.jpg   

 しかし、張り付きの部分を制御できる工夫がヘッドにあるため、フトン対応が楽です。

 その上で、(パナソニックに及ばない精度ですが)ゴミセンサーがある点も魅力です。

 自動車などとの兼用を考えてコードレスを選びたい方にも、ダイソンと同様にオススメです。


 第3に、日本の伝統的な「ふとん」に特化して考えた場合、おすすめできるのは、

 201801261626.jpg

 【吸引幅165mm】

 1・レイコップ RN VCEN-100JPWH
 2・レイコップ RN VCEN-100JPPK
  ¥18,000 Amazon.co.jp
  (4/4執筆時)

電源:コンセント式
重さ:1.9kg
叩き出し:18000回(回転式)
吸引力:65W(吸込仕事率)
ゴミセンサー:なし

1・吸引力(ベッド)★★★☆☆ 
2・吸引力(ふとん)★★★★★★
3・本体の操作性  ★★★★☆
4・総合評価    ★★★★★

 レイコップ社の「標準モデル」のReycop RNでしょう。

 202004041630.jpg

 ふとんの場合、「適度な吸引力」と「吸いつきを防ぐ仕組み」が重要です。

 その点で言えば、本機は、叩き振動で吸引力を補う構造のほか、吸いつきを防ぐフロントグリル構造の工夫があります。

 201805161003.jpg

 同社と同じような、「パワフル叩き」を採用する機種は、後発で色々出ています。

 ただ、数回の改良を経た本機は、吸いつき防止の部分で進化しており伝統的なふとんへの対応力は高いです。

 主な目的が「ふとん掃除」ならば、本機はオススメです。


 第4に、低価格で導入できるふとんクリーナーとして最もオススメの製品は、

 201906151605.jpg

 【2019/5】

 20・アイリスオーヤマ IC-FAC3
  ¥11,108 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

電源:コンセント式
重さ:1.6kg
叩き出し:7000回(パッド式)
吸引力:(400W)
ゴミセンサー:付属

1・吸引力(ベッド)★★★☆☆ 
2・吸引力(ふとん)★★★★☆
3・本体の操作性  ★★★☆☆
4・総合評価    ★★★★☆

 布団メインの利用で、値段重視ならば、アイリスオーヤマの製品が良いでしょう。

 同社には、コードレス式もありますが、値段の安さとパワーの点で言えば、1万円以下で選ぶならば、コード式が良いです。

  201812281028.jpg

 「叩く構造」がある製品ですので、この用途に合います。

  201812281040.jpg

 その上で、パナソニックと同等の精度のハウスダスト発見センサーを搭載していため、掃除の徹底度がわかり便利でしょう。

補足:寝具系家電の関連記事の紹介

 というわけで、今回は、ふとんクリーナーを紹介しました。

 201808161630.jpg

1・ふとん乾燥機の比較記事
2・ふとん掃除機の比較記事

 なお、皆さんご存じでしょうが、ふとんクリーナーと類似した商品に、ふとん乾燥機があります。

 こちらは、熱でふとんの中のダニを退治する方式を取る家電です。

 ふとんクリーナーとどちらが「ダニに効果的」かは論争がある部分です。

 ただ、ふとん乾燥機では、ダニは殺せてもダニの温床になるホコリは取り除けないことは確かであり、「ふとんクリーナー無用説」は、かなりの「極論」でしょう。

 201808161748.jpg

 もちろん、「ふとんクリーナーでダニやその温床となるゴミを取り除いた後」、「逃げたダニを熱で一掃する」のが最高の対策です。

 こうした考えから、より完全にダニを除きたい方は、こちらの【ふとん乾燥機の比較記事 】を合わせてご覧ください。今回と同じような方法で比較しています。

ーーー

 また、最後になりますが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 19:40 | 掃除機・掃除用品

このブログ家電批評モノマニアには「家電やモノの比較記事」が約350本あります!

よろしければ、下部のリンク集もご覧ください。

<広告>

 この記事がお役に立てたようならば、右のリンクから「家電ブログランキング」にクリック投票お願いします。  201302192014.jpg
          

Googleなどの検索エンジンでは

「モノマニア」「家電ジャンル」or「型番」

の単語入力で、このブログの個別記事検索ができます!

<PR>

約350記事の完全なリンク集は、【トップページ】の下部にあります。

今後の
記事は【Twitter アカウント】でツイートしています。お題も募集中!

monomani31.png