2019年09月09日

比較2019’ おすすめ掃除機95機種の性能と選び方(まとめ):1人暮らし向けの安い掃除機〜世帯向けの掃除機人気機種の性能別ランキング

今回のお題
最新掃除機で最も使い勝手が良い機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今回は、2019年6月現在、最新の最新掃除機についてのまとめ記事です。

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 このブログ「モノマニア」では、ここまで掃除機について、以下のような比較記事を書いてきました。

1・サイクロン式掃除機の比較
2・紙パック式掃除機の比較
3・コードレス掃除機の比較
4・ロボット掃除機の比較
5・おすすめ掃除機の選び方 【結論】

 今回は、5番の記事です。

 ここまで紹介した、全95機種の掃除機から、目的別・価格別におすすめの掃除機について「まとめ」ます。

ーー

 例えば「3LDKの部屋の場合、サイクロン式と紙フィルタ式ではどちらを選べば良いのか?」など、掃除機全種類のなかからのオススメ機種を提案していきます。

1・ワンルームなどに向く小型掃除機
2・戸建てに対応できる大きめ掃除機
3・アレルゲン対策にむく高性能掃除機
4・1万円前後の激安な掃除機
5・掃除を補助するロボット掃除機

 以下の記事は、以上の5つのカテゴリーに分けて、それぞれのシーンでおすすめの機種の選び方を解説します。

 そして、お住みになっている住居の広さ(一戸建て・マンション・ワンルーム)や、床材(フローリング・畳・カーペット)などに注目しながら、Atlasが最適と思う機種を提案していきます。

1・ワンルームに向く小型掃除機


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 はじめに、ワンルームマンションにお住まいの方や、一軒家などの2台目の掃除機(サブ機)として購入する場合に向いている「小型軽量な掃除機」の選び方です。

 これらの用途の場合は、それほどパワー(仕事率)や、ゴミ箱の容量は必要ないでしょう。また、過度に高級な掃除機を買う意味もありません

 むしろ「軽量性」を重要な指標としつつ、バランスの良い機種を選ぶことが「ポイント」となります。

 それをふまえた場合、候補に挙げられるのは、次の3機種です。


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  【サイクロン式】

 【2019年2月発売】

 1・東芝 トルネオ ミニ VC-C7-R
  ¥17,478 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率: 290 W
騒音値: 63dB〜約58dB
フィルター:高集塵プリーツフィルタ
ヘッド:自走式/エアタービン式
本体重量:2.2kg
スティック重量:1.3kg/1.4kg
本体サイズ:220x295x255 mm

ーーーーー

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 【紙パック式】

 【2019年2月発売】

  2・三菱電機 Be-K TC-GM1J-N
  ¥ 24,980 Amazon.co.jp (9/9執筆時) 
 

 【Amazon限定型番】(同性能)

  2・三菱電機 Be-K TC-GXG8P-P
  ¥ 15,939 Amazon.co.jp (9/9執筆時) 

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.2リットル
吸込仕事率: 310W/300W
騒音値:63dB〜約59dB
ヘッド:自走式
本体重量:2.1kg
スティック重量:1.3kg
本体サイズ: 208x320x206mm

ーーーーー

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 【スティック式】

 【2019年6月発売】

 3・シャープ REACTIVE Air EC-AR3S-P
  ¥39,100 楽天市場 (9/9執筆時)

 【2018年2月発売】

 3・シャープ REACTIVE Air EC-AR2S-P
 3・シャープ REACTIVE Air EC-AR2S-V
  ¥33,111 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:1500グラム
吸い込み仕事率: 非公開
標準駆動時間:20分
集塵方式:サイクロン式(ペーパーフィルタ不要)
充電時間: 80分

 これらの3機種は、どれも「サイズが小さく軽量」です。

 しかし、「掃除機の仕組み」が異なります。

1・東芝トルネオミニ
 サイクロン式
2・
三菱電機 Be-K
  紙パック式
3・
シャープREACTIVE Air
 
スティック式

 どれも小型で良い機種ですが、「方式の違い」から、最も「オススメ」な機種を選ぶとすると、以下のようになります。

A・カーペットに対応したい場合

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 【サイクロン式】

 【2019年2月発売】

 1・東芝 トルネオ ミニ VC-C7-R
  ¥ 17,478 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率: 290 W
騒音値: 63dB〜約58dB
フィルター:高集塵プリーツフィルタ
ヘッド:自走式/エアタービン式
本体重量:2.2kg
スティック重量:1.3kg/1.4kg
本体サイズ:220x295x255 mm

 第1に、掃除する床面に、絨毯(じゅうたん)を含む場合です。 

 どれも良い機種です。しかし、Atlasとしては、これら3機種のうちサイクロン式の東芝を推したいと思います。

 掃除機のパワーは、吸込仕事率として290Wです。

 サイクロン式は、仕事率が実際の吸引力より低く出るので、実際は、310WのBe-Kより、吸引力はよいでしょう。

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 本体の重さは、2.2kgです。2.5kgを切る水準の場合体感的にかなり「軽量」に感じられます

 スティックの軽量化も徹底し、自走式ヘッドの採用で、操作性も重さ以上に優れます。

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 メンテナンス性についても、「ゴミ圧縮機能」を搭載しており、ゴミ捨て頻度が少ないほか、ダストボックス内で、ゴミがまとまるため、ミにふれずワンボタンで捨てられる利便性もあります。

 コスト面でも、「紙フィルタ」が不要というコスパ面と利便性があります。

 こうした点から「僅差」でこちらを「推し」ました。

B・フローリング・畳のみの場合

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 【スティック式】

 【2019年6月発売】

 3・シャープ REACTIVE Air EC-AR3S-P
  ¥39,100 楽天市場 (9/9執筆時)

 【2018年2月発売】

 3・シャープ REACTIVE Air EC-AR2S-P
 3・シャープ REACTIVE Air EC-AR2S-V
  ¥33,111 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:1500グラム
吸い込み仕事率: 非公開
標準駆動時間:〜30分
集塵方式・サイクロン式(ペーパーフィルタ不要)
充電時間・ 80分

 第2に、床面がフローリングや畳中心の場合です。

 この場合、Atlasとしては、スティック式のシャープのRACTIVE Air3をおすすめします。

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 なお、この機種の場合、2019年新機種から、モーターのパワーとヘッド構造が進化していますので、予算があれば新機種でしょう。

 ただ、(実際のところ)フローリング+ラグ程度ならば、旧機種でも「十分強力」です。Atlasもこの機種を利用していますが、値段差があるうちは、旧機種のほうがお買い得だと思います。

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 掃除機のパワーは、スティック式は大部分の機種が非公開です。

 この機種は、新型の「ターボモーター」採用で、吸引力は十分です。絨毯に対応する必要がないならば、全く問題なく使えます。

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 バッテリーは、標準運転で30分持ちます。

 充電は、本体からバッテリーを取り外して、別途充電器に入れるだけです。10秒で作業完了です。

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 本体の重さは、1.5kgです。

 大手メーカーでデザイン性が高い機種では、この機種が日本市場で最も軽量です。

 素材に軽量なカーボン繊維を利用できた結果ですが、これはシャープと、台湾の鴻海との提携効果です。

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 メンテナンス性についても、手を汚さずにゴミを捨てられます。

 また、壁際に専用スタンドなしに壁際にに立て掛けるだけで完全に自立する重心構造は、使い勝手まで、たいへん考えられています。

 この用途では、完成度が現状最も高い「国産機」と言えます。

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  SHARP バッテリー BY-5SB
   ¥6,980 楽天市場 (9/9執筆時)

 なお、カーペットも「強運転」すればある程度対応できます。運転時間が8分となってしまいますが、「部屋の少しだけカーペット」などの場合は問題ないでしょう。間断なく使いたいならば、予備バッテリーもあります。

1・サイクロン式掃除機の比較
2・紙パック式掃除機の比較
3・スティック式掃除機の比較

 なお、これらの製品の詳しい機能については、以上の記事で、より細かく説明しています。

 他の機種も多く紹介していますので、よろしければ、上記の記事をご覧ください。

2・戸建て対応の「大きめ」掃除機


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 つづいて、大きなご家庭のメイン機になりうる大きめの掃除機の選び方です。

 メイン機として利用する場合は、掃除機のパワー(吸引力)ゴミ箱の容量(集塵容量)が重要になります。

 それをふまえた場合、最新モデルからAtlasの「おすすめ候補」に挙げられるのは、次の3機種です。


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 【サイクロン式】

 【2018/7】

 4・日立 パワーブーストサイクロン CV-SF900-R
 4・日立 パワーブーストサイクロン CV-SF900-N
  ¥ 40,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.4リットル
吸込仕事率 410 W
騒音値: 54〜約49dB
ヘッド:自走式
本体重量:3.5kg
スティック重量:1.5kg    
本体サイズ: 336×240×290mm

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 【紙パック式】

 【2018年7月発売】

 5・日立 かるパック CV-PF300-N ゴールド
 5・日立 かるパック CV-PF300-R レッド
  ¥23,119 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【Amazon限定】(同性能)

 5・日立 かるパック CV-PD30-N ゴールド
 5・日立 かるパック CV-PD30-R レッド
  ¥ 18,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.7リットル
吸込仕事率: 680W
騒音値: 65〜約60dB
フィルター:ナノテクP衛生フィルタ
ヘッド:自走式
本体重量:3.7kg
スティック重量:1.7kg
本体サイズ: 266x224x313mm


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 【スティック式】

 【2018年発売開始】

 【下位機種】(隙間ノズルなし)

 6・ダイソン V6 Slim Origin DC62 SPL
  ¥26,380 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【上位機種】(隙間ノズル付属)

 6・ダイソンV6 Slim Pro DC62 SPL PLS
  ¥24,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2100グラム
吸い込み仕事率: 100W
標準駆動時間:20分
集塵方式・サイクロン式
充電時間・ 3時間30分

ーー

 これらの3機種もシステムが異なります。

1・日立パワーブーストサイクロン
 サイクロン式
2・日立「かるぱっく」
  紙パック式
3・ダイソンV6スリム
 
スティック式

 日立の2つの掃除機は、仕組み的に「絨毯に対応できるパワー」を持つだろうことは、説明不要でしょう。

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 しかし、ダイソンV6スリムも、15気筒の強力なサイクロンを搭載しています。そのため、スティック式ながら、カーペットにも十分対応できます。

 もちろん、バッテリー持続時間という「限界タイマー」はありますが、例えば「2台目のサブ機」と考えるならば、十分な性能を発揮するでしょう。

A・世帯用としておすすめできる機種

 これら3機種から「世帯用のメイン機」として「Atlasのおすすめ機種」を1つ選ぶのは難しいです。

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 【紙パック式】

 【2018年7月発売】

 5・日立 かるパック CV-PF300-N ゴールド
 5・日立 かるパック CV-PF300-R レッド
  ¥23,119 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【Amazon限定】(同性能)

 5・日立 かるパック CV-PD30-N ゴールド
 5・日立 かるパック CV-PD30-R レッド
  ¥ 18,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.7リットル
吸込仕事率: 680W
騒音値: 65〜約60dB
フィルター:ナノテクP衛生フィルタ
ヘッド:自走式
本体重量:3.7kg
スティック重量:1.7kg
本体サイズ: 266x224x313mm

 しかし、「費用対効果」を最大限重視して選ぶならば、日立の「かるパック」2018年モデルをオススメしたいと思います。

 ネットでは、事実上のAmazon限定型番があります。性能は同じですので、値段で決めて良いでしょう。

 なお、日立は毎年夏の時期に新機種を出します。そのため、すでに2019年夏モデルが出ています。

 しかし、そちらは、集塵容量が小型化されたため、むしろ、値下がりしたこちらの「型落ち品」をおすすめします。

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 掃除機のパワーは、「モーターの日立」の評判どおり、吸込仕事率は680Wと最強です。

 先ほど説明したように、仕事率は、「万能な指標」ではないですが、それでも、ここまで強い機種は他機にはないです。

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 一方、世帯用の掃除機の場合、パワーが強すぎると「絨毯に吸い付いてしまう」欠点があります。

 しかし、日立は、強弱調整の他、上部から吸気するジェット吸引スマートヘッドというシステムを採用しており、うまく制御できています。

 本体の重量は、世帯用の大型機と言うことで3.7kgです。

 ただ車輪付きのキャニスター式掃除機は、むしろスティックとヘッドの重さが重要です。この機種の場合、1.7kgとこのクラスでは軽量です。

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 その上で、ヘッドに小型モーターを搭載する自走式ヘッドですから、重さを感じさせず「すいすい動かせる」でしょう。

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 メンテナンス性についても、紙パック式の弱点である、ゴミが溜まると吸引力が落ちるという欠点を、独自の「パックチリ落とし機構」で緩和できており、持続性の面で優秀です。

  

 クリーンパックフィルター GP-75F 5枚入
  ¥ 464 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 コスト面では、純正の5枚パックのフィルターはこちらですが、他社に比べて、日立は純正でも安めです。

ーー

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 もちろん、サイクロン式も、清潔性の面や、吸引力が持続する面など、優れた部分が多いです。

 しかし、紙パック式と「同等」の吸引力を得たい場合、サイクロン式は、機構の複雑さゆえに、本体価格は割高になります。

 「パワーのある高級機」であればあるほど、そのように言えます。

 例外はありますが、5万円前後の高級なサイクロン式の場合、消耗品費としての「紙パック代」を考慮しても、数年程度では逆転できないでしょう。

--

 また、掃除機はモーターが経年劣化します。故障確率も増えるため、割高な方式を選ぶのは、あまり「おすすめ」できません

 例えば、10万円の掃除機を10年使うよりも、5万円の掃除機を5年で買い替える方向性の方が、満足度も高いでしょう。

1・サイクロン式掃除機の比較
2・紙パック式掃除機の比較

 これらの製品の詳しい機能については、上記の記事をご覧ください。

3・アレルゲン対策に向く高性能掃除機

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 つづいて、掃除機を選ぶ際の判断基準として重視する場合が多い、ペットの毛やアレルゲン対策に向いている掃除機を考えてみましょう。

 この場合、基本的には、キャニスター式(車輪付き)掃除機から選ぶのが基本です。

 スティック式でも「動物対応」を表明した製品はあります。しかし、「短時間でしっかり取り切る」ことを考えると、完全に対応しているとは言いがたい部分があります。

 そうなると、選択肢としたいのは、以下の2機種です。


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 【紙パック式】

 【2018年10月発売】

 7・Panasonic ホワイト MC-PA110G-W
 7・Panasonic ベージュ MC-PA110G-R
  ¥ 31,880 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2017年】【最新モデルと同等性能】

 7・Panasonic ホワイト MC-PA100G-W
 7・Panasonic ベージュ MC-PA100G-R
  ¥ 33,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.4リットル
吸込仕事率: 540W
騒音値:62〜約55db
フィルター:アレル物質抑制フィルタ
ヘッド:自走式
本体重量:2.8kg
スティック重量:1.7kg
本体サイズ: 264x365x196 mm

ーーー

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 【サイクロン式】

 【2019年6月発売】

 8・パナソニック プチサイクロン MC-SR570G-R
 8・パナソニック プチサイクロン MC-SR570G-N
  ¥ 51,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年5月発売】

 8・パナソニック プチサイクロン MC-SR560G-R
 8・パナソニック プチサイクロン MC-SR560G-N
  ¥ 37,750 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率: 300W
騒音値:61〜約57dB
フィルター:抗菌消臭フィルター
ヘッド:モーター式(自走なし)
本体重量:2.6kg
スティック重量:1.3kg  
本体サイズ:238×327×290mm

ーーー

1・パナソニック MC-PA
 サイクロン式
2・パナソニック MC-SR
  紙パック式

 MC-PA36G-Nは、紙フィルタ式のパナソニックの製品、 MC-SR34Gは、サイクロン式のパナソニックの製品です。

 いずれもパナソニックの製品ですが、これは同社がこの分野に長けているメーカーだからです。

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 自走式のヘッド強力なモーターの採用で「吸引力が高い」のはもちろん、高性能で信頼性の高いハウスダスト発見センサーを搭載している点がポイントです。

 目にみえないほこりを含めて、掃除している部分にゴミが完全になくなるとランプの色が変化して教えてくれます。これによって、ゴミの取り残しが防げます。その点で、アレルゲン対策には最高の機種です。

 なお、こうしたセンサーは他社でもありますが、【空気清浄機の選び方】の記事で昔かいたような、「空調グレード」の高感度のほこりセンサーを搭載するのは、パナソニックのみです。

A・アレルゲン対策でオススメな機種

 これらの2機種から、あえて「Atlasのおすすめ機種」を選ぶとすると、以下の機種になります。

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 【サイクロン式】

 【2019年6月発売】

 8・パナソニック プチサイクロン MC-SR570G-R
 8・パナソニック プチサイクロン MC-SR570G-N
  ¥ 51,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年5月発売】

 8・パナソニック プチサイクロン MC-SR560G-R
 8・パナソニック プチサイクロン MC-SR560G-N
  ¥ 37,750 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率: 300W
騒音値:61〜約57dB
フィルター:抗菌消臭フィルター
ヘッド:モーター式(自走なし)
本体重量:2.6kg
スティック重量:1.3kg  
本体サイズ:238×327×290mm

 サイクロン式MC-SR570Gです。

 新旧両機種ありますが、ホースの「しなやかさ」が向上しだけなので、新機種の登場で、価格の下がった旧機種がおすすめです。

 吸引力パワーの強さは、紙フィルタ式と甲乙つけがたいです。

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 ただ、清潔面で言えば、フィルタレスサイクロンで水での丸洗いが容易にできるこの機種が有利だと判断しました。

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 掃除機のパワーは、300Wとサイクロン式では十分です。

 本体の重さも、2.6kgと意外と軽量です。スティックはさらに1.3kgですので、「重さ面で掃除するのが憂鬱にならない」という意味でも良いでしょう。

 メンテナンス性についても、ゴミにふれずに捨てられる「ゴミ圧縮機構」もあります。

 ただし、ゴミ圧縮機構があるとしても、ダストボックスは少し小さめです。

 そのため、3DKを超えるご自宅の「メイン機」にする場合は、こちらではなく、パナソニックの紙フィルタ式を選ぶと良いでしょう。

ーー

1・サイクロン式掃除機の比較
2・紙パック式掃除機の比較

 これら2製品の詳しい機能については、上記の記事をご覧ください。

4・1万円前後で性能の良い激安掃除機


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 最後に、予算が限定された中で、できるだけ性能が期待できる機種を選ぶ場合の方法です。

 前回までの記事で紹介してきた、サイクロン式・紙フィルタ式・スティック式掃除機で、ある程度信頼性の担保があり、「最安」と言えるのは次の3機種です。


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 【サイクロン式】

 9・SHARP パワーサイクロン EC-CT12-C
  ¥9,990 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.35リットル
吸込仕事率:450W
騒音値:64〜約57db
フィルター:サイクロンHEPAフィルタ
ヘッド:エアタービン式
本体重量:3.8kg
スティック重量:1.2kg  
本体サイズ:257x248x363mm

ーーー

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 【紙パック式】

 【2019年2月発売】

 10・三菱電機 Be-K TC-FJ1J-W
  ¥ 11,579 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.5リットル
吸込仕事率: 500W
騒音値:65dB〜約58dB
フィルター:抗菌アレルパンチフィルタ
ヘッド:エアタービン式
本体重量:2.4kg
スティック重量:1.2kg
本体サイズ: 210x210x323mm

ーーー

  201807121540.jpg

 【スティック式】

 【2018年発売開始】

 11・マキタ 充電式クリーナーCL108FDSHW
  ¥13,431 Amazon.co.jp
(9/9執筆時)

重さ:1300グラム(本体1000g)
吸い込み仕事率: 30W
標準駆動時間:標準25分
集塵方式:紙パック
充電時間: 22分

ーーー

1・シャープ・パワーサイクロン
 サイクロン式
2・三菱電機・Be-K
  紙パック式
3・マキタ・CLシリーズ
 
スティック式

 こちらも「3方式」それぞれの「ベストバイ」をいったん選出しました。

 共通するのは、掃除機のヘッド(吸引部)に自走式ヘッド(モーター)を搭載しないタイプです。その分、構造が簡単なので「安く買える」機種です。

 そして、3機種から、目的別にさらに「おすすめ」を選ぶとすれば、以下のようになるでしょう。

A・2DK以上で利用する場合

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 【紙パック式】

 【2019年2月発売】

 10・三菱電機 Be-K TC-FJ1J-W
  ¥ 11,579 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.5リットル
吸込仕事率: 500W
騒音値:65dB〜約58dB
フィルター:抗菌アレルパンチフィルタ
ヘッド:エアタービン式
本体重量:2.4kg
スティック重量:1.2kg
本体サイズ: 210x210x323mm

 第1に、世帯用・マンション用の「メイン機」として考えているならば、三菱電機の紙パック式のBe-Kです。

 掃除機のパワーは、格安ながら吸込仕事率は500Wをキープします。

 1万円前後で考える場合、サイクロン式は吸込仕事率がとくに当てにならない場合があるため、しっかりと、計算式で算出できる紙パック式のほうが、Atlasは安心と考えます。

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 本体の重量は、三菱は意外と健闘しており、2.4kと十分「持ち運びやすい」といえる重さです。

 スティック・ヘッド・ホースを合わせた持ち手の部分も重量も1.2kgと軽いため、格安機では取り回しにメリット性があります。

 メンテナンス性の面でも、紙パック式の弱点を緩和する「紙パック長持ち機構」が搭載です。

 コスト面では、紙パックの購入コストがかかるわけですが、このグレードでサイクロン式を選んでしまうと、ダストボックスがやや小さく、ゴミ圧縮機能がついていないので、ゴミ捨ての頻度が多くなりそうです。

 この点で、今回は、三菱を選びました。

B・ワンルームの場合

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 【スティック式】

 【2018年発売開始】

 11・マキタ 充電式クリーナーCL108FDSHW
  ¥13,431 Amazon.co.jp
(9/9執筆時)

重さ:1300グラム(本体1000g)
吸い込み仕事率: 30W
標準駆動時間:標準25分
集塵方式:紙パック
充電時間: 22分

 第2に、ワンルーム住まいで、床の素材が、フローリング・ソフトフローリングの方は、マキタのスティック式が良いでしょう。

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 掃除機のパワーは、仕事率で30Wと強くないです。ヘッドも、ブラシを採用しない簡素なものなので、高い吸引力は期待できません。

 ただ、この製品は「家電ファン」なら誰でも知っているもので、ライフスタイル系雑誌でも定期的に取り上げられるある種の「名機」です。

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 こちらは、建築現場や新幹線の車内清掃で使われている製品でもあるのですが、フローリングならば、家庭でも問題なく掃除ができます。Atlasも、若い頃、長いこと愛用していました。

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 本体の重量は、1kg(+スティック部分が300gほど)ですので、相当軽いです。軽さを活かして「好きなときに、サッと取り出して」掃除できる点が、無骨なデザインともいえる、この製品が家庭用として愛される要因です。

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 バッテリーは、標準運転で、35分保ちます。充電は、本体から外して付属充電器でチャージします。本体は軽量なので、立て掛けるなど、吊すなど、自在です。

 とにかく、「使いたくなったらすぐ使える」のは、1人暮らし向きです。

 

  マキタ 高機能ダストバッグ(1枚入り)A-58257
   ¥793 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 なお、マキタは、紙フィルタ不要で、繰り返して利用可能なダストパックが使えます。この点で、コスト面でも有利と言えます。

 一方、キャニスター式(車輪付き)に較べると、やはり吸引力が落ちます

 そのため、お住まいの一部にカーペットなどがある場合は、サイクロンや紙フィルタ式のキャニスター掃除機を選んだ方が無難でしょう。吸引力は「ふとん圧縮袋がギリギリ使えるほど」です。

1・サイクロン式掃除機の比較
2・紙パック式掃除機の比較
3・コードレス掃除機の比較

 これらの製品の詳しい機能については、上記の記事をご覧ください。

5・仕上げにおすすめなロボット掃除機

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 最後に、お掃除ロボットについて、補足的に書いておきます。


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 【人工知能+ランダム走行】

 12・アイロボット ルンバ890
  ¥45,499 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【マッピング走行】

 13・アイロボット ルンバ980
  ¥87,760 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【ぞうきん掛け】

 14・アイロボット iRobot Braava 380j
  ¥ 37,680 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 このブログではの3つの方式のロボット掃除機を比較してきました。

A・ランダム走行タイプ

201611190628.jpg pic_img_04.jpg 

 第1に、【人工知能+ランダム走行】タイプです。

 人工知能が部屋の形・床面素材を感知しつつ、ロボットが部屋を縦横無尽に走りながら、掃除していく掃除機です。

 このタイプは、走行経路やホームポジションは記憶しますが、自分が今現在どこにいるのかは正確に分からないので、同じ場所を繰り返し走行します。そのため、掃除に時間がかかります

B・カメラ撮影タイプ

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 第2に、マッピング走行】タイプです。

 この場合、カメラ機能で自分がどこにいるのかを理解し走行するため、同じ場所を繰り返し掃除せず、比較的短時間で掃除が終わります。

 ただ、繰り返し走らない点で、ゴミの取り残しは多少あります。

3・ぞうきんがけタイプ

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 第3に、【ぞうきん掛け】タイプです。

 こちらは、「から拭き」・「水拭き」が行えるお掃除ロボットです。掃除の「仕上げ用」として売れています。

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 結論的にいえば、ロボット式の掃除機は、メインマシンとしてはやはりパワー不足です。絨毯にしっかり対応できる機種はありません。

 ただ、「整理整頓好き」な方で、部屋がある程度整理されている方が、「補助的な掃除機」として使えば、掃除の回数を減らすことはできます。

 現在、Atlasは、「掃除ロボット」「ぞうきんがけロボット」双方を利用しています。

4・ロボット掃除機の比較
5・ぞうきん掛けロボットの比較

 そうした使用経験をふまえた詳しい説明については、以上の2つの記事でフォローしています。 

今回の結論
最新掃除機のおすすめの選び方は結論的にこれ!

 201807131321.jpg

 以上、今回は、いろいろな掃除機を観点別に紹介してきました。

 今回は「まとめ記事」なので、おすすめ機種については、すでに、上で書いたとおりです。

 全5回の長きにわたり、お付き合い頂きありがとうございました。

 なお、今回紹介できなかった機種を含め、もう少し詳しく知りたい場合は、以下の個別リンクをご利用ください。

1・サイクロン式掃除機の比較
2・紙パック式掃除機の比較
3・コードレス掃除機の比較
4・ロボット掃除機の比較

  201803121523.jpg

5・1人暮らしに必要な家電の紹介記事

 そのほか、このブログ「モノマニア」には、1人暮らし向けに必要な家電20ジャンル以上まとめた、以上のような記事があります。

 新生活でお探しのものがありましたら、上の記事もよろしくお願いいたします。

 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは、

posted by Atlas at 17:35 | 掃除機・掃除用品

比較2019’【超強力!】コードレス掃除機45機の性能とおすすめ・選び方(1):ダイソン・パナソニック・日立・マキタ・エレクトロラックス・シャープ・東芝・シャーク

【今回レビューする内容】2019年 最新の強力なコードレス・スティック式掃除機の性能とおすすめ・選び方: 絨毯・カーペット対応のハンディクリーナー・スティッククリーナー(サイクロン 紙パック) 価格 重さ 充電時間 吸引力の違いと口コミランキング

【紹介する製品型番】ダイソン V7 V8 V11 Fluffy Animal pro Absolute pro V10 Animal+ dyson V6 Slim Origin DC62 SPL SV07ENT2 SV11FF OLB SV11AN V7 Slim SV11 SLM SV10FF2 SV10ANCOM2 SV10ABL2 V10 Fluffy SV12 FF V11 Fluffy SV14 FF COM Panasonic MC-SBU530J-W MC-SBU430J-D MC-VGS8000-W MC-SBU820J-WMC-VGS6000-R MC-SBU620J-R 日立 PV-BFH500-W PV-BFH900-R PV-BH900G-N PV-BH500G-W  Shark EVOFLEX S10 S30 sharp FREED EC-SX320-R EC-SX530-P Pure F9 PF91-5OGF PF91-6B MF Tineco A10 HERO Danimo Master

今回のお題
コードレスの掃除機のなかで、吸引力の強いおすすめ機種は?

 どもAtlasです。

 今日は、2019年9月現在、最新の各社のコードレス掃除機(スティック色相時期)を比較します。

  201807112321.jpg

 今回は、人気のダイソンの掃除機は「全機種」紹介します。

 そのほか、エレクトロラックスマキタティファール・パナソニック・日立・シャープ・東芝・パナソニックのコードレス掃除機をメーカー別に紹介します。

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 とくに、吸引力のパワーや軽量性については重視して比較したいと思います。

1・吸引力の強さ  ★★★★★
2・バッテリー量  ★★★★★
3・掃除機の軽さ  ★★★★★
4・ヘッドの性能  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★★★
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を個別に比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

ーー

1・サイクロン式掃除機の比較
2・紙パック式掃除機の比較
3・コードレス掃除機の比較
4・ロボット掃除機の比較
5・おすすめ掃除機の選び方 【まとめ】

 なお、今回の記事は、このブログの掃除機の比較シリーズの第3回目記事として書きました。

1・コードレス掃除機の選び方の基本

 ここ5年ほど、各社のコードレス掃除機は、相当の「技術的進化」を見せています。

 現状の技術をふまえると、「時代遅れではないコードレス掃除機」を選びたい場合、次の4点がひときわ重要となります。

1・掃除機のパワー
2 ・本体の軽量性
3・バッテリー稼働時間
4・本体の収納方法

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 第1に、掃除機のパワーです。

 例えば、英国のダイソンは「今後コードレス掃除機以外は開発しない」と言い切るほど、充電池の性能とモーターのパワーが上がりました。

 各社の高性能機は、フローリングやだけでなく、絨毯や畳も含めて「キャニスター式の代わり」になり得る性能の機種を出しつつあります。

 今回の記事では、この部分を重視して比較しますが、とくに「自走式ヘッドの性能」と「モーターのパワー(仕事率)」には注意します。

ーー

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 第2に、本体の軽量性です。

 以前は、軽量の掃除機と言えば、「通販生活」などで有名な「マキタの掃除機」1択でした。

 しかし、シャープなどが、1.5kgを切る優秀な軽量機を出してきており、市場を賑わせています。

 また、「自走式ヘッド」を搭載した強力モデルも、2kg前後の軽量機を出しており、「重さ」は比較基準として特に重要となっています。

ーー

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 第3に、バッテリー稼働時間です。

 最近の機種は、モーターやバッテリーの効率を大幅に改善し、標準運転で30分以上連続運転できる機種も多くなっています。

 また、それだけではなく、バッテリーを簡単取り外せるように設計し、「片方を充電しながら」常に利用できるような設計思想の機種も現れています。

 今回はこのような「面白い機種」も多く紹介しました。 

ーー

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 第4に、本体の収納方法です。

 各社からは、各社工夫を凝らす部分ですが、壁に簡単に立て掛けて充電できたり、自立して置ける機種が出はじめています。

 一方で、基本的に壁にネジ固定が基本の機種もあるため、こうした収納性についてもしっかり比較するつもりです。

ーーー

 以上、コードレス掃除機の選び方の基本について書きました。

 今回の記事では、これらの点を重視しながら、メーカーごと、主要なコードレス掃除機を比較していきます。

今回の記事構成について(重要)

180712-0055-28%.png

1・強力なコードレス掃除機の比較
2・軽量なコードレス掃除機の比較

 コードレス掃除機は、各社から30機以上出ており紹介する機種が多いです。

 そのため、今回の記事は、「カーペット対応」の強力機と、「フローリング対応」の軽量機に分けて紹介します。  

 そのため、マキタの CL107DWなど「フローリング対応」の軽量モデルを「限定」でお探しならば、2回目の【軽量なコードレス掃除機の比較記事】から、お読み頂ければと思います。

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 そちらでは、カーペット未対応ながら、2kg以下と軽いシャープの掃除機や、スティックを取り外して「軽量なハンディ掃除機」として使えるエレクトロラックスなどの2WAYタイプを紹介しています。

 一方、強力なモデルと、軽量なモデルを比較して考えたい!という方は、今回の記事から順番にお読みください。

2・【強力】ダイソンの掃除機の比較

 はじめに、イギリスのダイソンの掃除機から紹介をしていきます。

 なお、以下では、いつものように、オススメできるポイントを赤字で、イマイチな点は青字で書いていきます。


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 【2018年発売開始】

 【下位機種】(隙間ノズルなし)

 1・ダイソン V6 Slim Origin DC62 SPL
  ¥26,480 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【上位機種】(隙間ノズル付属)

 1・ダイソンV6 Slim Pro DC62 SPL PLS
  ¥32,023 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2100グラム
吸い込み仕事率: 100W
標準駆動時間:20分
集塵方式・サイクロン式
充電時間・ 3時間30分

 ダイソンV6シリーズは、同社の現行シリーズの「入門機」で、最も安い機種です。

 発売当時は、V6シリーズが「最も高級な機種」でした。

 しかし、これから見ていくように現在では、より上位のV7・V8シリーズなどが登場し、V6シリーズはテレビショッピングなどでお馴染みの「格安入門機」となりました。

 なお、2018年末に型番と色目の変更があり、現行の最新機はこれら2機となります。

 違いは、後述するように、付属するノズルパーツのみです。

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 掃除機の重さは、2100グラムです。

 ダイソンの現行機のなかでは最も軽く、自走式ヘッドが付属し絨毯にも対応できる機種としては、他社機に比較しても軽量な部類です。

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 吸引力は、吸い込み仕事率100Wです。

 サイクロン式は、数値が実際の能力より低めに出るため比較しにくいですが、それでもサイクロン式としてはかなり強力です。

 この機種に新開発のV6デジタルモーターが採用されているためです。サイクロンも15個のサイクロン搭載の強風力で、細かいゴミまできちんと集めることができます。

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 掃除機のヘッドは、モーターが搭載された自走式ヘッドを採用します。

 この場合、軽い力で掃除機を前後に動かせるため、掃除は快適です。モーター出力も強いため、カーペットでも十分にゴミを吸引することができます。

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  付属品は、アタッチメントとして、自動車の掃除などに便利なコンビネーションノズルが装備されます。

 さらに上位機種は、ホースが自在に曲がる、フレキシブルすき間ノズルも加わります。

 なお、2機種の違いは、色のほかは、この部分だけです。

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 バッテリー持続時間は、標準モードで20分の連続使用が可能です。

 これは他社に比べると短いです。しかし、ダイソンの場合、スティックを握っている際だけ電源が入る仕様ですから、実際は、より長めに利用できると思います。

 バッテリー充電時間も、充電時間が3.5時間と、他社モデルと較べても引けをとりません。

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 掃除機のセンサーは、その一方で、ダイソンの場合は付属しません

 他社はゴミ残しを検知するゴミセンサーなどが付属するモデルもありますが、この部分は重視していません。

 サイクロン分離方式も、ゴミの圧縮機能を持たない普通のサイクロンです。

 ただ、先ほど書いたように、15個のサイクロン搭載の強風力で、この部分では、他メーカーよりも一段と強力です。

 その他、排気の清浄能力も自慢です。

 空気清浄機レベル99.97%以上の捕捉率を誇る高性能なポストモーターフィルターが採用されました。クリーンな排気を得られるため、アレルゲン対策として有効です。

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 掃除機の収納は、一方で、ダイソンの場合、壁にネジ固定する収納ブラケット固定です。

 したがって、賃貸の場合は難があります。しかし、後ほど紹介するように、最近は、 サードパーティから、充電台も据え付けられるスタンド式壁掛けが別売で出ており、対応は可能です。

---

 以上、V6の紹介でした。

 センサーやゴミ圧縮などの人気機能は省略されています。

 しかし、モーター出力が強い上にサイクロンの数が多く、パワーの点で優れる機種です。カーペットにも対応できる力強さが自慢です。掃除機としての「本質部分」の能力はとても高い良機種です。

ーーー

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 【2017年発売開始】

 1'・ダイソンV6 Slim SV07ENT2
  ¥33,983 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 なお、2017年販売モデルが残っています。

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 相違点は、フレキシブルすきまノズルではなく、固定式のノズルコンビネーションノズルのセットになる点です。

 あとは、色のみの違いですから、基本的に、付属品と値段で決めて良いでしょう。


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 【2017年発売開始】

 【フローリング向け】

 2・ダイソンV7 Fluffy SV11FF OLB
  ¥31,997 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【絨毯向け】

 2・ダイソン V7 Animalpro SV11AN
  ¥47,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2400グラム
吸い込み仕事率: 100W
標準駆動時間:20分
集塵方式・サイクロン式
充電時間・ 3時間30分

 ダイソン V7 FluffyV7 Animal proは、2017年に登場したV6シリーズの1つ上位の機種です。

 ダイソンでは、ミドルグレードの製品となります。

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 掃除機の重さは、この機種の場合、2400グラムです。

 下位機種に比べて300g重いですが、自走式ヘッドが搭載される絨毯対応機としては、他社水準はキープしているというレベルです。

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 吸引力は、推定110Wです。下位機種より優れます。

 パワーアップしているのは、新型のダイソンデジタルモーターV7を採用したからです。

 これにより、約5%ほど下位機種よりも性能が「上」と言えます。もちろん、排気の清浄能力の強化がなされた機種です。

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 掃除機のヘッドは、機種によって異なります。

 第1に、V7 Fluffy です。

 こちらは、ソフトローラークリーナーヘッドです。

 静電気を抑えるカーボンファイバーを採用しており、フローリング細かいゴミの捕捉率が上がっています。

 第2に、V7 Animalproです。

 こちらは、ダイレクトドライブクリーナーヘッドです。

 絨毯に絡まった動物の毛などに強くカーペットに絡まったゴミや毛をかき出す能力が高いヘッドです。

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 付属品は、いずれも機種も、コンビネーションノズル隙間ノズルミニモーターヘッドが付属です。

 注目するべきポイントは、ミニモーターヘッドが標準搭載される点です。このヘッドに交換した場合、ハンディクリーナーとして使えます。

 ミニモーターヘッドは、ふとん掃除機としても利用可能です。

 ゴミ用と布団用で同じヘッドを使わずに済み清潔です。

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 バッテリー持続時間は、20分の連続使用が可能です。仕様書には30分とあります。

 ただ、一般的な掃除においてモーターヘッドを使うため、20分というスペックで間違いありません。

 バッテリー充電時間は、3.5時間と、この部分もV6シリーズの仕様を踏襲しています。

 掃除機のセンサーは、V6シリーズと同じで、こちらも付属しません

 サイクロン分離方式は、こちらもゴミの圧縮機能を持たないものです。

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 掃除機の収納は、下位機種と同じ方法です。

---

 以上、ダイソン V7の紹介でした。

 新型モーター採用での吸引力の強化が「見所」です。一方、下位機種に比べると「重さ的なメリット性」は薄まっています。

 この点で言えば、気軽に使う「サブ機」としてより、「家庭用のメイン機」と言えます。その場合は、絨毯用のV6 Animal proのほうが良いと思います。

ーーー

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 【2019年発売開始】

 【フローリング向け】

 3・ダイソンDyson V7 Slim SV11 SLM
  ¥38,664 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 なお、2019年に「日本市場向け」として、V7のスリムモデルが登場しました。

 重さが200g軽量化されて、2200グラムになっています。

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 ただし、この改良は、ソフトローラークリーナーヘッドを小型化したコンパクトモーターヘッドと、パイプの短縮によるものです。

 グローバル仕様から、日本人(女性)の背の高さに合わせたとも言えますが、掃除の効率は下がるため、一長一短はあるでしょう。

 付属品は、コンビネーションノズル隙間ノズルです。

 値段で決める場合、オプションでは高価と言える、ミニモーターヘッドは付属しない点は注意が必要です。


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 【2017年発売開始】

 【フローリング向け】

 4・ダイソン V8 Fluffy SV10FF2
  ¥49,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【じゅうたん向け】

 5・ ダイソン V8 Animalpro SV10ANCOM2
   ¥45,999 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 6・ ダイソン V8 Absolute SV10ABL2
  ¥51,777 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2610グラム
吸い込み仕事率: 115W(推定)
標準駆動時間:30分
集塵方式・サイクロン式
充電時間・ 5時間00分

 ダイソンV8は、ダイソンのスティック式掃除機の上位機種となります。

 こちらは、3機種構成でしたが、2018年にV10がでたため、フローリング向きのV8 Fluffy 以外は「在庫限り」です。

 ただ、2つのヘッドが付属するV8 Absolute は、新機種の登場で、「かなり安く」なっていてお得です。

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 掃除機の重さは、2610グラムです。

 ダイソンは、上位モデルほど重量が増します。自走式ヘッドで稼働性は良い反面、「2台目サブ機」とは、軽量とは言えないですね。

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 吸引力は、推定115Wです。

 V8モーターは、V7シリーズと比べると吸引力が10%ほどアップしています。

 実際試しましたが、吸引力は視認できるほどの向上しています。

 さらに、騒音も50%ほどカットされています。排気の清浄能力も高いです。

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 掃除機のヘッドは、こちらも機種によって異なります。

 第1に、V8 Fluffy は、フローリングに向く、ソフトローラークリーナーヘッドです。

 第2に、V8 Animalproは、絨毯に向く、ダイレクトドライブクリーナーヘッドです。

 第3に、V8 Absolute は、両方のヘッドが搭載されるプレミアモデルです。

 上位機ですが、先述のように、新機種の登場と生産終了で、値が下がっています。

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 付属品は、いずれも機種も、コンビネーションノズル隙間ノズルミニモーターヘッドが付属です。

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 また、V8 AnimalproV8 Absolute は、これに加えて、フトンツール延長ホースハードブラシも付属します。

 モーターヘッドだと吸い付いてしまう軽めの布団の掃除ができる「フトンツール」が装備されます。延長ホースとハードブラシも付属です。 

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 バッテリー持続時間は、V7シリーズよりも長寿命化し、モーターヘッド使用時でも30分の連続使用が可能になっています。

 こちらもカタログスペックは40分ですが、モーターヘッド駆動の場合は30分です。

 バッテリー充電時間は、5時間と伸びていますが、これは容量を考えれば仕方ないことです。

 掃除機のセンサーは、属しません

 サイクロン分離方式は、こちらもゴミの圧縮機能を持たないものです。ただ、ダストカップが大容量化したので、ゴミ捨ての頻度という点では、下位機種よりも楽です。

---

 以上、ダイソン V8の紹介でした。

 V7シリーズとの相違点は、付属品の部分を除けば、吸引力とバッテリー持続時間です。これらの部分は基本性能面の向上といえる部分であるため、価格差を考えても、「メイン機」として使うならば、してはV8シリーズを選んだ方がお得だと感じます。


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 【2018年発売開始】(一部在庫限り)

 【フローリング向け】

 7・ダイソン Dyson V10 Fluffy SV12 FF
   ¥49,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 7・ ダイソン V10 Fluffy+ SV12 FF COM
   ¥52,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【じゅうたん向け】

 8・ ダイソン V10 Animal+ SV12 AN COM
   ¥45,800 楽天市場(dyson直販) (9/9執筆時)

 8・ ダイソン V10 Absolutepro SV12 ABL
  ¥55,445 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2580グラム
吸い込み仕事率: 130W(推定)
標準駆動時間:40分
集塵方式・サイクロン式
充電時間・ 3 時間30分

 ダイソン cyclone V10は、2018年3月にダイソンが発表した上位機です。

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 型番は、V9を飛ばしてV10としました。

 報道によれば、同社は、ローラー付きのキャニスター掃除機の販売を全廃し、バッテリーコードレス掃除機に統一する方向だそうです。

 V10は、「パワーの面でそれを完全に凌駕した」という、「記念碑的」な意味で付けたと思われます。

 こちらは、4種類のラインアップがありますが、オプションパーツのみの変化となります。なお、Animal+ SV12 だけは、ダイソンの直販限定のモデルです。

 なお、 V10 Fluffy SV12 以外は、2019年のV11の登場で「生産終了」で廃盤となります。

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 掃除機の重さは、2580グラムです。

 「パワーを保ちつつできるだけ小型軽量」を目指したため、V8の水準をキープしています。

 ただ、他社と比べると、決して軽くはなく、「メイン機」として考える場合におすすめとなります。

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 吸引力は、推定130Wほどです。

 今回の製品は、モーターの小型化(軽量化)を主眼に置き、サイクロンの気筒を15から14に減じた一方で、モーター回転数と空力の見直しで、吸引力は従来以上となっています。

 5年にわたる設計準備期間で、パワフルでなるべく軽量という新しい魅力を打ちだそうとしています。

 一方、下位機種同様に、排気の清浄能力の強化がなされますが、V10について、スペック的に静音性は強調されない点は、V8シリーズとの違いでしょう。小型化の影響と考えられます。

201606111250.jpg

 掃除機のヘッドは、こちらも機種によって異なります。

 第1に、V10 FluffyV10 Fluffy+は、フローリングに向く、ソフトローラークリーナーヘッドが付属します

 第2に、V10 Animalproは、絨毯に向く、ダイレクトドライブクリーナーヘッドが付属します。

 第3に、V10 AbsolutePro は、これらの両方のヘッドが搭載されるプレミアモデルです。

 201803271002.jpg

 付属品は、いずれも機種も、ミニモーターヘッドコンビネーションノズル隙間ノズルが付属です。

 また、V10 FluffyV10 AbsolutePro に限っては、サッシなどの掃除に便利なミニソフトブラシも付属します。

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 また、V10 Fluffy+V10 Absolutepro は、これに加えて、フトンツール延長ホースアップセットアダプターも付属します。アップセットアダプターは、高い場所の掃除に便利なアダプターです。


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 バッテリー持続時間は、今回パワーアップしたもうひとつの点です。

 新型セルの採用で、モーターヘッド利用時でも40分の連続使用が可能になっています。(不使用時は、カタログにあるように、60分)

 バッテリー充電時間は、決して短いとは言えませんが、容量に比べて、3.5時間と短縮している点は評価できます。

 掃除機のセンサーは、ゴミセンサーについては付属しません

 なお、複数の報道によれば、今回のモデルから圧力センサーが付属したようで、気候・高度に最適化したパワーに調整されたました。

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 サイクロン分離方式は、こちらもゴミの圧縮機能を持たないものです。

 一方、ゴミ捨てに関しては、本体構造の見直して、縦方向に向けてのゴミ捨てとなりましたが、従来同様に、簡単かつ清潔にゴミが捨てられるようになっています。

 掃除機の収納は、下位機種と同じ方法です。

---

 以上、ダイソン cyclone V10の紹介でした。

 ダイソンの場合は、上位機になるほどに吸引力とバッテリー持続時間が高まります。この点で、選びやすいので、予算に合わせて購入できるでしょう。

 また、V10(フローリング用)は、現在的にV8と価格差が縮まってきたため、フローリングを主たる用途とする場合、このグレードを選ぶのは「あり」でしょう。


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 【2019年4月発売開始】

 【フローリング向け】

 9・ダイソン Dyson V11 Fluffy SV14 FF
   ¥57,514 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 9・ ダイソン V11 Fluffy+ SV14 FF COM
   ¥75,384 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【じゅうたん向け】

 10・ ダイソン V11 Absolute SV14 ABL
  ¥79,704 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 10・ ダイソン V11 Absolutepro SV14 AN COM
  ¥79,704 楽天市場(dyson直販) (9/9執筆時)

重さ:2720グラム
吸い込み仕事率: 160W(推定)
標準駆動時間:40分
集塵方式・サイクロン式
充電時間・ 3 時間30分

 ダイソン cyclone V11は、2019年4月にダイソンが発表した、最新の最上位機です。

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 掃除機の重さは、2720グラムです。

 V8とV10は、重さをキープしましたが、こちらは重さが増えています。

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 吸引力は、推定160Wほどです。

 気筒数は14気筒で同じなのですが、今回は、モーター内の送風方式を、「3段階ディフューザー」としたことで、吸引力を強化しました。

 その上で、V10で改良がなかった静音性の部分もディフューザーの改良と、静音パーツの採用で、V10に蔵ベットえ11%程静かになりました。

 重さの「かせ」がない分、静音性が出しやすかった部分もありそうです。

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 掃除機のヘッドは、V10と同じ構成です。

 第1に、V11 FluffyV11 Fluffy+は、フローリングに向く、ソフトローラークリーナーヘッドが付属します。

 第2に、V11 AbsoluteV11 AbsolutePro は、これに加え、じゅうたんに向くダイレクトドライブクリーナーヘッドが付属します。

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 付属品は、どの機種も、ミニモーターヘッドコンビネーションノズル隙間ノズルが・ミニソフトブラシが付属します。 

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 また、V11Fluffyを除く全機種は、壁掛け不要の専用充電ドックが新たに装備されるようになりました。

 壁掛け処理や、サードパーティ製のドックを購入せずに、純正品で固定できるようになったのは進化でしょう。

 そのほか、ダイソン直販限定のV11 AbsoluteProに限っては、V10同様に「ふとんツール」が付属します。


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 バッテリー持続時間は、モーターの出力増加を、マイクロプロセッサーによる新しい高度な制御でカバーするため、V10と同じ40分の水準をキープします。

 例によってカタログは60分表記ですが、それは、モーターヘッドを利用しない場合となります。

 バッテリー充電時間は、同じく、3.5時間です。

 掃除機のセンサーは、ゴミセンサーについては付属しません

 圧力センサーは継続して付属しのようです。

 サイクロン分離方式は、こちらもゴミの圧縮機能を持たないものです。

 掃除機の収納は、先述のように、V11Fluffyを除いて、専用充電ドックが付属します。

---

 以上、ダイソン cyclone V11の紹介でした。

 重さがさらに増えている点が注意点ですが、持続時間をキープしたままで、静音性と吸引力が高まっているのは評価できるでしょう。

 ご家庭のメイン機として「とにかく吸引力が欲しい!」という場合は、選択肢になると思います。ただ、例によって、発売当初は値段が高いため、V10を選ばれる方が、費用対効果は高いでしょう。

3・【強力】パナソニックの掃除機の比較

 パナソニックのコードレス掃除機を比較してきます。

 こちらも、カーペットに対応し、家庭用のメイン機として利用できる「強力タイプ」に限定します。


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 【2019年6月発売】

 【上位機種】

 11・パナソニック MC-SBU530J-W
  ¥47,950 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【下位機種】

 12・パナソニック MC-SBU430J-D
  ¥39,585 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2400グラム
吸い込み仕事率: 140W
標準駆動時間:40分
集塵方式・サイクロン式
充電時間・ 3時間0分

 パワーコードレススティック掃除機MC-SBU500シリーズは、パナソニックが2019年から新展開する強力タイプのコードレス掃除機です。

 昨年までは、すき間対応力に優れる 「イット」シリーズ(MC-SBU520J)でしたが、形を完全に変えてフルモデルチェンジしています。

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 掃除機の重さは、2400グラムです。

 ダイソン V7シリーズと同程度の重さで、重くもなく、軽くもない、標準的な重さです。

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 吸引力は、140Wです。

 ダイソンは完全に仕事率を公開していないので、比較は「推定値」ですが、上位機のV10の水準の吸引力があります。

 気筒数は8気筒でダイソンに及びませんが、一次分離と二次分離があるW構造なので、単純に比較はできません。

 しかし、いずれにしても、カーペット掃除にも高度に対応できる機種です。

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 掃除機のヘッドは、ダイソンと同じく、自走式のモーターヘッドを採用します。

 その上で、壁にノズルをあてると、前面が開く「ガバとり」構造を採用します。

 完璧を期す日本的な「清潔感覚」と言えるかもしれませんが、「壁際までしっかり」取れる仕組みを工夫するのは、日本メーカー独特でしょう。

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 吸入口は独特のV字ブラシ形状で、ゴミを中心に集めて吸引する仕組みです。

 ブラシ自体の毛は硬く、じゅうたんのゴミをかき出すのに適しています。

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 付属品は、すき間掃除やサッシなどに利用するブラシ付きすき間ノズルが1本です。

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 一方、上位機のMC-SBU530Jに限っては、ふとん清掃ノズルペタすき間ノズル・3段伸縮ロングすき間ノズルの3点セットが加わります。

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 とくに、ふとん清掃ノズルは、叩き出しに対応するので、布団を叩いてホコリを出すことを「伝統」とする和ふとんには、ダイソンに比べて合いやすいです。

 ペタすき間ノズルも、テレビ台など静電気のまとわりつきやすい場所の掃除にも便利な形状です。

 ロングノズルは、高所やすき間にも対応できますし、ダイソンに比べると「日本市場の特化度」の部分で見所が多いです。

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 バッテリー持続時間は、自動運転(ロング運転)で、自走モーターを利用した際に、最大40分です。

 ダイソンの最上位機と同等です。

 バ ッテリー充電時間も、3時間と優秀です。

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 掃除機のセンサーは、この機種の強い部分です。

 なぜなら、ゴミセンサーが搭載されるからです。

 ゴミが吸入していることを知らせるセンサーが搭載されるため、ハウスダストの取り残しがない点が売りです。この辺も、几帳面な人が多い日本市場向け技術ですね。

 なお、2018年モデルからは、ゴミの多い少ないに合わせて、吸引力を自動調整する機能が新搭載されました。

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 サイクロン分離方式は、こちらもゴミの圧縮機能を持たないものです。

 ただ、ゴミ捨ては楽です。その上でプリーツフィルターがない構造なので、フィルターの手入れが不要です。

 また、遠心分離ユニットを含めて、水洗いできるため、清潔性への配慮も高いです。

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 本体の収納については、壁工事不要で、壁掛けで安定する構造を採用します。

 スタンドなどが不要な点も、日本家屋向きです。

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 以上、パナソニックMC-SBU500シリーズの紹介でした。

 ダイソンの上位機の「ライバル機」となるでしょう。較べる場合、ゴミセンサーや「ガバとり」構造のヘッドなど「完全にゴミを取り除く」的な、日本の「完璧主義」の気質に合わせた部分が目立ちます。

 その点で、とことん「ゴミを残したくない方」に適するでしょう。その上で、清潔性への配慮があるのも、日本市場向けです。

 一方、じゅうたん対応力の面では、パナソニックの場合、より上位の機種の強力な機種があります。


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 【2018年7月発売開始】

 【充電器・ロングホース付き】

 13・パナソニック MC-VGS8000-W
  ¥46,045 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 14・パナソニック MC-SBU820J-W
  ¥69,948 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【充電器・ロングホースなし】

 15・パナソニック MC-VGS6000-R
  ¥37,880 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 16・パナソニック MC-SBU620J-R
  ¥61,511 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2500グラム
吸い込み仕事率: 200W
標準駆動時間:40分
集塵方式・サイクロン式
充電時間・ 3時間0分

 MMC-SBU820Jは、パナソニック「パワーコードレス」シリーズに属する、同社の最上位機となります。

 上位機種・下位機種双方に型番が複数ありますが、これは流通経路の違いによるものです。

 VGS型番は主に大手家電量販店に卸される場合の型番です。

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 また、それぞれの上位機のみ、自立できる充電スタンドと、ロングホースが付属します。

 下位機種は、壁に立て掛けた状態で、コードを差しての充電なので、上位機が便利ですね。

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 掃除機の重さは、2500グラムです。

 開発時にベンチマークにしたのは、恐らくダイソンV10でしょう。

 2.5kgを越えてくると、「標準より軽い」とは言えないですが、その範囲で、掃除機をできるだけ強力にしてみようというコンセプトでしょう。

 その点で言えば、セルロースファイバーを本体を採用するなど、独自の軽量化の工夫があり、評価できます。

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 吸引力は、こちらも、仕事率が公開されており、200Wとなります。

 もちろん、「強運転時」の出力ですが、同じ基準でダイソンV11と比較した場合も、仕事率の点で引けをとらないでしょう。発売当時「史上最強の吸引力」というキャッチフレーズでした。

 一方、吸引機構は多気筒を利用する下位機種と異なり、新開発の大型ファン付きのハイパワーモーターを力を存分に利用する仕組みです。

 吸引力について言えば、同社の下位機種やダイソンの最上位機のV11より吸うでしょう。キャニスタータイプに「準ずる」とも言えます。

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 掃除機のヘッドは、こちらも自走式のモーターヘッドです。

 もちろん、パナソニックの「売り」である壁ぎわを掃除する際に、自動的に前方が開く「ガバとりパワーノズル」が搭載されます。

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 また、足で掃除機のヘッドを外した状態で、子ノズルがつくため、この機種もすきま掃除が容易です。

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 付属品は、かなり充実します。

 下位機種にも見られた、ふとん専用のふとん清潔ノズルのほか、2種類のすきまノズルが付属です。

 上位機種は、先述のようにロングホースが追加で付属します。

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 バッテリー持続時間は、自動運転で、最大40分、ロングモードで60分です。

 パナソニックは、リチウムイオン電池を自社で作れる会社なので、この部分は劣りません。

 バ ッテリー充電時間は、3時間と優秀です。

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 掃除機のセンサーは、この機種もゴミセンサーが搭載されます。

 ランプ目視で確認できるほか、ゴミの多い少ないに合わせて、吸引力を自動調整する機能も付属します。

 サイクロン分離方式は、こちらもゴミの圧縮機能を持たないものです。

 また、下位機種と異なり、フィルタレスサイクロンではないため、吸引部の水洗いには対応しません。

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 本体の収納については、自立はできませんが、壁に立て掛ける状態では、安定するように配慮はなされます。

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 以上、パナソニックMMC-SBU820Jの紹介でした。

 先述のようにダイソンのV11のライバルでしょう。

 比較した場合、吸引力については、高出力モーターによる「力技」ながら、スペック的に「史上最強」といえます。

 ただ、吸引力の強化で、静音性が犠牲になっています。弱運転で63dB、強運転で69dBというのは、掃除機として「うるさいほう」です。

 ダイソンはとりわけV11については、静音性にメスを入れたこともあり、この部分は「課題」です。

 一方、諸機能では、すき間や壁際の掃除や、毛の長いじゅうたんの掃除は、パナソニックが有利に思えます。

 また、ほこりセンサーの採用で、取り残しを把握できる点、バッテリーを節約できる点も、掃除において「完璧」を求める、日本のニーズに合っているでしょう。

 いずれにしても、両メーカーとも甲乙つけがたい部分はあるので、最終的なオススメ機種は、最後の結論部分で、改めて考えたいと思います。

4・【強力】日立のコードレス掃除機の比較

 続いて、日立のコードレス掃除機の比較です。

 昔から「モーターの日立」と呼ばれるメーカーで、掃除機にも力を入れています。


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 【2019年8月発売】

 【下位機種】

 17・日立 パワーブースト PV-BH500G-W
  ¥49,797 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【上位機種】

 18 ・日立 パワーブースト PV-BH900G-N
 19 ・日立 パワーブースト PV-BH900G-R
  ¥63,196 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年8月発売】

 【下位機種】

 20・日立 パワーブースト PV-BFH500-W
  ¥29,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【上位機種】

 21 ・日立 パワーブースト PV-BFH900-R
  ¥43,301 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2000グラム
吸い込み仕事率: 非公開
標準駆動時間:40分
集塵方式・サイクロン式
充電時間・ 3時間30分

 パワーブーストサイクロンシリーズは、コードレス掃除機における日立の「看板商品」で、最上位機です。

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 新旧両機種ありますが、大きな違いは、新機種に、スティックを持ったまま捨てられる「ゴミ捨てレバー」が付属した点です。

 旧機種も、「ゴミ捨てボタン」は搭載するので実用的には問題ないですが、この部分の改良は嬉しいでしょう。

 とはいえ、ほかは、「5秒間ターボモード」が付属したほどです。

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 結論的にいえば、現状では新機種の費用対効果はさほど高くないので、値段的にお買得なのは2018年旧モデルを選ぶと良いでしょう。

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 本体の重さは、2000グラムです。

 カーペットに対応する機種としては、ダイソンやパナソニックの上位機よりも軽量であり、優秀です。

 高齢者の多い日本のニーズに合うでしょう。

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 吸引力は、吸い込み仕事率が非公開です。

 ただ、新開発の小型ハイパワーファンモーターX4の力で、キャニスタータイプ同様に、パワーブーストサイクロンを搭載しました。

 「モーターの日立」らしく、吸引力の点で不満に感じることはないでしょう。5秒間ですが、一瞬の「ターボ運転」ができる点も、面白いです。

 カーペットにも使えるモデルです。

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 掃除機のヘッドは、自走式の「パワフルスマートヘッド」です。

 こちらは、前方に掃除機を掛ける際に、前面のフラップが空いて吸引力を高め、逆に掃除機を引くときに、後方のフラップを開けて、後方のゴミを巻き込む新構造です。

 前方が開く仕組みはパナソニックが先行発売していました。それを、日立も今回取り入れた形です。

 一方、日立については、前後が連動して開く仕組みなので、絨緞への吸い付きすぎを抑える、という稼働面でのメリット性も強調します。

 この部分は、日立の独自性です。

 そのほか、LEDヘッドライトも搭載です。

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 付属品は、下位機種の場合、小回りの利く小さめのミニパワーヘッド隙間ブラシ・延長パイプが付属します。

 こちらも自走式で、ダイソンを意識しています。

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 上位機種は、これらに加えて、スマートホースが付属します。

 そのため、キャニスター掃除機のようにも利用できます。従来的にあまりなかった発想で、面白いです。車の掃除などにも便利でしょう。

 このほか、玄関マットなどに向く、ハードブラシと、サッシ掃除などにつかえるほうきブラシも付属ですね。

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 バッテリー持続時間は、標準運転で最大40分です。

 バッテリー充電時間は、約3.5時間で満充電となります。

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 サイクロンは、ゴミを圧縮する圧縮サイクロン式が採用されています。

 キャニスター式掃除機でも上位機種には搭載される機能ですね。ゴミ捨ての頻度が減ると共に、ゴミがまとまるので捨てるのがより簡単になります。

 掃除機のセンサーは、その一方で、未搭載です。

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 本体の収納については、充電台は付属しますが、形状的に分解してから充電となります。この部分は、他社機に比べて、改善が考えられる場所でしょう。

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 以上、日立のスティック掃除の紹介でした。

 絨毯に対応できる2kg前後の機種と言うことで、ダイソンのV8や、とくにパナソニックの「イット」がライバルです。

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 比較すると、やはりキャニスター式のように使える点で、従来式の「メイン機の代替」として優れる気がします。そのほか、圧縮サイクロンの搭載面なども違いでしょう。

 一方、隙間掃除・ゴミセンサー・収納のしやすさは、パナソニックが、吸引力と空気の綺麗さは、ダイソンV8が優れそうです。

 難しいですが、最終的な「おすすめ機種」は、記事の最後で改めて考えます。

5・【強力】シャークの掃除機の比較

 続いて、米国のシャークニンジャのコードレス掃除機です。

 2018年に「日本進出」を果たした最新機です。


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【2018年発売】【各色】

 22・ Shark EVOFLEX S10【下位機】
  ¥39,420 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 23・ Shark EVOFLEX S30 【上位機】
  ¥49,680 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:3300グラム
吸い込み仕事率: 非公開
標準駆動時間:〜38分
集塵方式・サイクロン式(ペーパーフィルタ不要)
充電時間・ 3時間30分

 シャーク・ニンジャエヴォフレックスは、同社が日本市場に投入する初めての機種です。

 アメリカでは、Shark IONFlex 2Xと呼ばれるシリーズを、日本向けに改良したものとなります。

 販売台数において米国ではダイソンのV8シリーズを席巻したとも言われる「黒船」の日本進出で、Atlasも注目しています。

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 本体の重さは、3300グラムです。

 (軽さよりパワーを重視する)米国のお国柄もあって、この部分では、ダイソンのV10よりさらに重いです。ただ、「パワフルさ」を個性と考えると、この部分は仕方ないところもあります。

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 吸引力は、強力モーターが搭載です。

 ただ、仕事率や中身のテクノロジーなどは、ほぼ、情報非開示です。

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 掃除機のヘッドは、DuoCleanと同社が呼ぶ特殊なヘッドが採用されます。

 この部分が同社の強みです。前後に2つの自走ローラーを付属させ、特に、後部のローラーに「かき出し」をさせることで、カーペットなどへの強い対応力を確保しています。

 モーター部分よりもこちらのテクノロジーを強調し、「ダイソン(V8)並み」との評判で、米国市場を席巻しました。

 シャークは伝統的にヘッドの構造に強みがありますね。

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 さらに、ボタン操作で、かけ続けの状態で、パイプの継ぎ目が曲がる設計もあり、隙間掃除は便利です。

 サイクロン分離方式は、こちらもゴミの圧縮機能を持たないものです。

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 バッテリー持続時間は、標準で最大38分です。

 シャークを選ぶ方は「パワー重視」で気になるのは「強運転」でしょうが、その場合も22分です。

 ダイソンは「最強」だと10分未満ですので、この部分は「家の広いアメリカ向き」の使用を持ち込んでいると言えます。

 また、この機種は、S30シリーズについては、バッテリーが最初から2本搭載されるため、最大で66分まで利用できます。充電直は3.5時間で、普通ですね。

 掃除機のセンサーは、未付属です。

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 付属品は、S30については、ダイソンにも見られた自走式のミニモーターヘッドが付属です。

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 本体の収納については、パイプが中間で傾斜できる構造である点を活かして、折りたたんで収納ができます。この点は、日本市場で「受けそう」です。

 そのほかHEPAフィルターを使っており、排気には配慮があります。

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 以上、シャークニンジャエヴォフレックスの紹介でした。

 3kgを超えてくる重さで、この部分は「ヘビー」なので、年配の方や、女性などはやや疲れやすいでしょう。この点では「一般向き」ではないと思います。

 しかし、 「毛の長い絨毯」をパワフルに掃除したい場合は、おそらく相当の力強さを発揮するでしょう。カーペット敷きで、ペットの入るご家庭など、こうしたニーズは日本では一定層ありますので、そうした方におすすめできます。

 いずれにしても、吸いこむ部分の「演出」が面白くできそうなので、通販番組で火が付きそうですね。

次回に続く!
強力なコードレス掃除機のおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、コードレスの掃除機について紹介しました。

 4回の連続記事なので、記事は、もう少し続きます。

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1・強力なコードレス掃除機の比較(1)
2・強力なコードレス掃除機の比較(2)
3・ 軽量なコードレス掃除機の比較
4・コードレス掃除機のおすすめ 【結論】

 次の2回目記事こちら)では、今回紹介しきれなかったじゅうたん用の機種をもう少し紹介します。

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1・シャープ FREED EC-SX320
2・シャープ FREED EC-SX530
3・Electrolux Pure F9
4・Electrolux Pure F9 Plus
5・Tineco A10 HERO
6・Tineco A10 Danimo
7・Tineco A10 Master

 具体的には、シャープのほか、スウェーデンのエレクトロラックス中国のティネコなどの海外勢の製品のうち、「じゅうたん対応機」をさらに詳しく見ていきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

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 引き続きよろしくお願いします。また、今回の1回目記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 17:03 | 掃除機・掃除用品

比較2019’【超強力!】コードレス掃除機45機の性能とおすすめ・選び方(2):ダイソン・パナソニック・日立・マキタ・エレクトロラックス・シャープ・東芝・シャーク

前回からの続きです。前回記事は→こちら

6・【強力】シャープの掃除機の比較

 つづいて、絨毯に対応できる、シャープの掃除機 Freedシリーズの比較です。

 なお、シャープについては、全品とも(在庫はあります)が、現在品薄です。後継モデルが登場するのか、強力モデルから撤退するのか、イマイチ分からない状況です。


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 【2016年発売開始】

 24・シャープ FREED EC-SX320-R
  ¥28,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2100グラム
吸い込み仕事率: 非公開
標準駆動時間:〜30分
集塵方式・サイクロン式
充電時間・ 80分

 Freed EC-SX320は、シャープのスティック掃除機です。本体色は赤色のほか、ブルーも用意されます。

 重さは、2100グラムと自走式の機種としては軽めです。

 また、掃除機の軸を中心に持ってきたたあため、この機種の旧製品であるEC-SX200に比べると、掃除機をかける際、手にかかる重さも従来機から40%ほど軽減されています。

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 吸引力は、こちらも非公開です。

 モーター高効率のSRモーターを採用します。磁石を利用しないタイプで、回転数は約9万回転/分の効率です。

 おそらく、カーペットに対応できる力は持ちますが、他社と異なり、写真などでそれを明示していない点は、留保事項です。

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 掃除機のヘッドは、こちらも自走式ヘッドを搭載します。

 こちらは、フローリングの表面を汚れに対応する床磨きブラシを採用しています。また本体の重心構造が中心にあるため、日立の製品と同じように、掃除中に自立させることができます。これは便利だと思います。

 サイクロン分離方式は、こちらもゴミの圧縮機能を持たないものです。

  バッテリー持続時間は、標準で最大30分と他社と比べても平均的な稼働時間です。 

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 SHARP ECSX200用バッテリー BY-5SB
  ¥6,980 楽天市場 (9/9執筆時)

 バッテリー充電時間は、シャープの「売り」で、80分です。

 じゅうたん用では「最速」といってよいほど速く充電が済む機種です。また、バッテリーは取り外して充電できるため、別売りバッテリーを購入して、交換しながら使うという使用法も可能です。

 掃除機のセンサーは、未搭載です。

 本体の収納は、この機種は、壁に立て掛けなくても自立する重心構造です。壁に立てる場合は、さらに安定的に置けるでしょう。

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 以上、シャープのスティック掃除機のFreed EC-SX320でした。

 バッテリーを外せる構造なので、複数用意して、間断なく使える点は良い工夫です。ただ、掃除機のパワーの点で「カーペット対応」と明言していない点は注意です。

 実際、ヘッドも「床みがきブラシ」などフローリング向きの仕様なので、どちらかといえば「フローリングを強力に掃除したい」方に向くでしょう。


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【2017】【各色】

 25・シャープ FREED EC-SX530-P
 25・シャープ FREED EC-SX530-N
  ¥30,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2400グラム
吸い込み仕事率: 非公開
標準駆動時間:〜30分
集塵方式・サイクロン式(ペーパーフィルタ不要)
充電時間・ 80分

 EC-SX520は、シャープの中位機種です。

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 本体の重さは、2400グラムと下位機種よりも多少重いです。

 ただ、後ほど紹介する新構造のメリット性は、その差を凌駕する、といえます。

 吸引力は、モーター・サイクロン部分の機構が下位機種と同じのため同等レベルです。

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 掃除機のヘッドは、しかしながら、大きく機能のグレードアップがあります。

 こちらも自走式なのですが、本体裏に専用の走行車輪を搭載し、モーターでローラに直接回転させるという新構造「e-ドライブ」を採用しました。

 他社に見られない新技術で、床に掃除機が吸い付くのを効果的に防止できています。

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 さらに給気構造を再設計し、風量を減衰させずに本体まで届かせる高圧吸引ノズルの採用も目新しい部分です。また、この再設計で、壁際のゴミへの対応力も上がりました。

 サイクロン分離方式は、こちらもゴミの圧縮機能を持たないものです。

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 バッテリー持続時間は、標準で最大30分と下位機種と同様です。

 ただし、この機種はバッテリーが最初から2本搭載されるため、最大で60分まで利用できます。片方を充電しながら使えるため、コードレス掃除機の弱点をなくしていると言えます。

 掃除機のセンサーは、パナソニックと同じく、ゴミを検知する赤外線ゴミセンサーが付属します。ゴミの取り残しは少ないでしょう。

 本体の収納については、こちらも自立するタイプのため、取り回しが良いです。バッテリーを簡単に取り外して充電できる機種ですし、使い勝手は上々です。

---

 以上、シャープのEC-SX520の紹介でした。

 ただ、こちらの機種については、e-ドライブ」の採用で「カーペット対応」が明示されています。弱く感じた場合もフルパワーモードを使えますし、電池がなくなれば、2個付属するバッテリーを帰れば良いだけです。 

 こうした点で言えば、吸引力・バッテリー・センサー・ヘッドの操作性どれをとっても隙が無い、良い製品です。仕組みは違いますが、ダイソンの上位機の「ライバル機」と言えるでしょう。

7・【強力】その他のコードレス掃除機

 最後に、数は少ないが、注目するべきメーカーのコードレス掃除機を紹介します


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【2018年10月発売開始】

 【下位機種】

 26・エレクトロラックス Pure F9 PF91-5OGF
  ¥33,980 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【上位機種】

 27・エレクトロラックス Pure F9 Plus PF91-6B MF
 27・エレクトロラックス Pure F9 Plus PF91-6B WF  
  ¥43,980 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:4100グラム
吸い込み仕事率: 非公開
標準駆動時間:〜30分
集塵方式・サイクロン式
充電時間・ 6時間

 Pure F9 は、スウェーデンのエレクトロラックスが販売する掃除機です。

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 同社の製品は【軽量コードレス掃除機の比較記事】で後ほど紹介するような、2WAY式が主流ですが、こちらは、じゅうたんにも公式的に対応を表明している機種です。

 おそらく、日本市場では同社では初めてだと思います。

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 本体の重さは、しかしながら、重さはスティック込みで4100グラムです(本体のみ3200g)。

 昔から、(男女均等が進むお国柄ゆえか)軽量化の部分は重視していないメーカーですが、今回もそうです。

 ただ、エレクトロラックスのコードレス掃除機は低重心タイプなので、掃除機をかけている際に手にかかる実際の体感重量は、半分の1800gだといいます。

 この点は「なるほど」と思いますが、掃除機の重さを最も感じるのは持ち上げて運ぶ時ですし、体感重量の表記もスティックの重さを入れていませんし、あまり「誠実な説明」ではないでしょう。

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 吸引力は、強力なデジタルコントロールモーターが搭載です。

 先述のように、同社で初めて「絨緞に対応しうる機種」となりました。

 掃除機のヘッドは、自走式を採用します。

 本体が重い機種ですが、大型ローラーを採用することで、押し引きの際の軽快性を確保しようとしています。

 サイクロン分離方式は、こちらもゴミの圧縮機能を持たないものです。

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 バッテリー持続時間は、上位機種で、標準で最大30分です。

 下位機種の場合、標準運転で20分ですが、一般的には問題ないでしょう。

 ただ、充電時間が、両機種とも最大約6時間と、他社に比べてかなり遅いです。

 掃除機のセンサーは、未付属です。

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 付属品は、上位機種・下位機種ともに、1つのノズルで3通りの役割を果たせる3in1ノズルが搭載です。

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 上位機種はこれに加えて、角度の換えられるマルチアングルチューブと、PCなどの掃除に使えるデリケートブラシと、ふとん用のUVベッドノズルも付属します。

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 一方、高所用のオプションが少ないのは、本体の重さゆえでしょうね。

 ただ、この機種は、本体部分を移動させ重心を上重心にもできるため、高所掃除ができないわけではないです。スティックの長さも84〜120cmで伸縮できます、

 繰り返しますが、このあたりが、男女均等の家事分担が普通の北欧ならではなのでしょう。

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 本体の収納については、また、大きなローラー部分を活かして、本体のみで自立できる構造ですから、ほぼ問題にならないでしょう。

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 以上、エレクトロラックスのPure F9の紹介でした。

 日本市場では、デンキヤで試走してから買う人が多く、その点で重量感で敬遠されてしまう部分はあるでしょう。

 ただ、公平を期して言えば、下重心にして、日本の掃除機より、掃除機の往復をゆっくり行うような感じで操作すれば、吸引力の部分は文句ない出来です。

 とはいえ、やはり、掃除機は、ガラパゴス化が有利な分野ですので、もうすこし「突っ込んだ」工夫は欲しいところでした。


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【2018】

【ふとんヘッド付属】

 28・ Tineco A10 HERO
  ¥21,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

【 UV照射 ふとんヘッド付属】

 29・ Tineco A10 Danimo
  ¥24,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

【ふとんヘッド+バッテリー2個 】

 30・ Tineco A10 Master
  ¥29,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2282グラム
吸い込み仕事率:110W
標準駆動時間:〜25分
集塵方式・サイクロン式
充電時間・ 4時間

 A10 は、中国の蘇州にあるサイクロン掃除機メーカーのTinecoが2018年に日本で直販をはじめた製品です。

 2005年頃から同社の製品のグローバル展開が見られ、米国Amazonではこの上位機を含めて、一定のシェアがあります。サイクロン関係の特許もみられ、オリジナル製品を展開します。

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 本体の重さは、米国のAmazonの情報によると、約2200gです。

 ダイソンの最近の機種に比べると割と軽めです。

 201902251839.jpg

 吸引力は、Tinecoデジタルモータ A10が搭載です。

 吸込仕事率は110Wですから、ダイソンの入門機のV7水準のパワーはあります。それでいて2万円台というのは、コスパは確かに良いです。

 201902251843.jpg

 掃除機のヘッドは、自走式を採用します。

 ダイソンのようなソフトローラーですから、細かいゴミを取るのが得意でしょう。一方、毛の長いじゅうたんは、苦手にするタイプです。

 サイクロン分離方式は、こちらもゴミの圧縮機能を持たないものです。

 バッテリー持続時間は、上位機種で、標準で最大25分です。

 最大の仕事率の場合、7分と短くなりますが、これは他社と同じです。

 掃除機のセンサーは、未付属です。

 201902251848.jpg

 付属品は、全機種共に、ふとん掃除用のミニヘッドが搭載されます。一方、 A10 Danimoについては、ミニヘッドにUVランプがつきます。

 ただ、このブログの【ふとん掃除機の比較記事】で書いたように、ダニに対しての効果は「検証が待たれる」状況ですから、あえてこの機種でなくても良いでしょう。

 バッテリーは(シャープのように)交換式ですが、上位機種はバッテリー2個が付属しており、親切です。

 201902251851.jpg

 本体の収納については、単独では自立しませんが、収納スタンドがしっかり付属します。

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 以上、Tineco A10の紹介でした。

 Amazonでの販売に限られるため、現品が見れない製品です。ただ、スペック的には、ミドルグレードの製品と比する吸引力を持ちます。

 一方、じゅうたんがメインの場合、ソフトローラーは多少相性が悪いでしょうが、「静音ソフトローラー」の名前通り、駆動は静かなので、この部分にもこだわりたい場合は良い選択肢でしょう。

 2年保証が付属しますが、日本にサービス拠点がないのは、アフターサービスの場合で、今後の課題と言えそうです。その部分を含。めて、どちらかと言えば、「ネット事情に詳しい」かたに限り、選択肢の1つとするべきでしょう。

次回に続く!
強力なコードレス掃除機のおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、コードレスの掃除機についての2回目記事でした。

 記事は、もう少し続きます。

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1・強力なコードレス掃除機の比較(1)
2・強力なコードレス掃除機の比較(2)
3・ 軽量なコードレス掃除機の比較
4・コードレス掃除機のおすすめ 【結論】

 3回目記事こちら)では、軽量コードレス掃除機と、2WAYタイプのコードレス掃除機を紹介していきます。

1・吸引力の強さ  ★★★★★
2・バッテリー量  ★★★★★
3・掃除機の軽さ  ★★★★★
4・ヘッドの性能  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★★★
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★

 4回目記事こちら)では、今回紹介した、絨毯用のメイン機として使える「強力なコードレス掃除機」をふくめて、全機種から予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を提案しています。

 引き続きよろしくお願いします。

 3回目記事は→こちら!

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 最後になりましたが、今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 17:02 | 掃除機・掃除用品

比較2019’【超軽量!】コードレス掃除機45機の性能とおすすめ・選び方(3):ダイソン・パナソニック・日立・マキタ・エレクトロラックス・シャープ・東芝

【今回レビューする内容】2019年 軽量コードレス・スティック式掃除機の性能とおすすめ・選び方: フローリング向け:業務用マキタ掃除機 2WAY掃除機対応

【紹介する製品型番】マキタ 充電式クリーナーCL108FDSHW CL107FDSHW CL182FDRFW CL282FDEFW CL281FDRFW CL280FDRFW CL181FDRFW CL180FDRFW CL282FDFCW CL281FDFCW CL280FDFCW シャープ REACTIVE Air 3 EC-AR3S-P EC-AR2S-P Air EC-AR3SX-N EC-AR3SX-P EC-AR2SX-N 日立 ラクかるスティック PV-BFL1-N IC-SLDCP5 KIC-SLDCP5 東芝 トルネオ ヴイ VC-CL500-W VC-CL1500-R パナソニック MC-SBU1F MC-BU110J PV-B200G PV-BE200 エルゴラピード ZB3323PL ZB3425BL ZB3414AK ZB3101 ZB3103ZB3301

今回のお題
超軽量なコードレス掃除機のおすすめはどの機種?

 ども!Atlasです。

 今日は、2019年9月現在、最新の各社のコードレス掃除機(スティック色相時期)を比較します。

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1・強力なコードレス掃除機の比較
2・ 軽量なコードレス掃除機の比較
3・コードレス掃除機のおすすめ 【結論】

 ただ、コードレスは人気で、全部で100機近くあるので、このブログでは記事を3つに分けています。

 前回の記事では、絨毯(カーペット)に対応できる「超強力タイプ」を紹介しました。

 今回の記事(第2回)では、 フローリング・畳限定の対応ながら「超軽量タイプ」と「2WAYタイプ」の掃除機を紹介します。

ーーー

 また、その上で、「超強力タイプ」・超軽量タイプ」を合わせて、全機種から、目的別・価格別におすすめ機種を提案していきたいと思います。

1・【軽量】マキタの掃除機の比較

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 後編のはじめは、マキタの掃除機の紹介からです。

 「業務用掃除機」としてシェアも多い同社ですが、圧倒的な軽量性から「通販生活」「蔦屋家電」などを通して、家電事情に詳しい人には、「軽量小型のサブ機」として人気です。

 Atlas家も長いこと所有していますが、最近は、他社の強力なライバル軽量機も現れており、軽量機として必ずしも「唯一」ではなくなっています。


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 【2018年発売開始】

 31・マキタ 充電式クリーナーCL108FDSHW
  ¥13,431 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:1300グラム(本体1000g)
吸い込み仕事率: 30W
標準駆動時間:標準25分
集塵方式:紙パック
充電時間: 22分

 CL108FDシリーズは、マキタの人気の充電式クリーナーです。

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 マキタの充電式クリーナーは、建築現場や新幹線の車内清掃で使われていた業務用モデルを、家庭用にデザインし直したモデルです。

 なお、現在「アマゾン」のリンク先では「新しいモデル」としてCL280FDZWが紹介されます。

 これは、後ほど紹介する上位機の、CL280FDシリーズになります。しかも、「ZW」は、バッテリー充電器が付属しないモデルですので、注意が必要です。

201811041602.jpg

 本体の重さは、この機種の最大の「売り」です。

 スティックタイプの掃除機としては圧倒的に軽い1000グラムです。

 ただし、ここはマキタと他社機を比較する場合の注意点ですが、(他社と異なり)ノズルとパイプ部分の重さがスペックに加わっていません。

 それを加味すると、おおよそ、1300g前後になるでしょう。

 それでも軽量で、運転はかなりしやすいです。そのかわり、OFFスイッチと、強弱の切替スイッチ、バッテリー切れお知らせ用のLEDライトのみと外観は簡素です。

 201803271039.jpg 

 吸引力は、一方で、吸い込み仕事率が30Wです。

 絨毯は対応できませんが、フローリングの掃除なら十分以上です。威力的には、ふとん圧縮袋の吸引も余裕です

 201807121546.jpg

 掃除機のヘッドは、一方注意が必要です。

 というのも、自走式でないのはもちろん、裏側にブラシもない仕様だからです。

 絨毯用のヘッドも別売でありますが、その場合も、エアーヘッド構造ではないため、「フローリング以外は不得意」です。

 201807121550.jpg

 バッテリー持続時間は、25分です。

 マキタが販売している「BL1015 A-59841」というバッテリーが1つ付属しており、それを利用します。

 バッテリー充電時間は、約22分で満充電と、かなり高速です。業務用では15分充電の機種もありますが、充電器が大きいため、家庭用では採用されません。

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 サイクロンは、搭載されず、こちらは、紙パック式の掃除機になります。

 makita 紙パック 抗菌仕様 10枚入 A-48511
 makita ダストバッグ1枚入 A-43957
  ¥484 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 消耗品単価は以上の通りですが、ケースが小さいため、Atlasは「繰り返し使えるダストパック」をおすすめしています。

 ゴミが溜まったら捨てるだけで、繰り返しの利用が可能です。コストパフォーマンスが良いです。

 201807121554.jpg

 本体の収納は、軽量機なので、壁に立て掛けておくほか、ヒモで吊すことも可能です。

 一方、バッテリーは、充電時に取り外して、急速充電器で充電する仕様です。充電器のサイズは、無骨ですが、比較的小型です。

---

 以上、マキタの充電式クリーナーCL108FDシリーズの紹介でした。フローリングに特化して考えるならば、軽量・格安で、しかも充電が速い機種として実力があります。

 ワンルームにお住まいの方や、ちょっとした掃除に使える家庭用のサブ機としては「おすすめ」できます。

 ただ、掃除機のヘッドにブラシもない仕様ですので、カーペットの掃除には全く向きません。また、ヘッドが小さめなので、広い部分の掃除には向かないでしょう。

 とはいえ8畳程度の掃除ならば、「第一の選択肢」とできます。

ーーー

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 【2016年発売開始】

 32・マキタ 充電式クリーナー CL107FDSHW
  ¥13,992 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:1400グラム(本体1100g)
吸い込み仕事率: 32W
標準駆動時間:標準25分
集塵方式:紙パック
充電時間: 22分

 なお、この機種の旧製品にあたるCL107FDシリーズが、まだ売っています。

 しかし、新機種より100g重いです。吸込仕事率はわずかにこちらが上ですが、現在的には新機種で良いでしょう。

ーーー

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 【2011年発売開始】

 33・マキタ充電式クリーナー CL182FDRFW
  ¥25,201 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:1700グラム(本体1400g)
吸い込み仕事率: 37W
標準駆動時間:20分
集塵方式:紙パック
充電時間: 22分

 同じく、旧製品の上位機も併売中です。

 こちらも、ダストバッグ(紙パック)を利用する集塵方式ですが、仕事率は37Wと強力です。

 ただし、重さは、おおよそ1700gですので、マキタながら、とても「軽量」とは言えない代物です。

 実際、価格面でも、この値段を出せば、他社の「エアーヘッド付きの軽量機」も選択肢になるため、家庭用としては、やや魅力にかけるでしょう。


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 【2019年4月発売開始】

 【紙パック・スイッチ式】

 34・マキタ充電式クリーナー CL282FDEFW
  ¥30,561 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:1800グラム(本体1500g)
吸い込み仕事率: 60W
標準駆動時間:15分
集塵方式:フィルター
充電時間: 22分

 【カプセル吸塵・スイッチ式】

 35・マキタ充電式クリーナー CL281FDRFW
  ¥31,540 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:1700グラム(本体1400g)
吸い込み仕事率: 60W
標準駆動時間:15分
集塵方式:フィルター
充電時間: 22分

 【カプセル吸塵・トリガー式】

 36・マキタ充電式クリーナー CL280FDRFW
  ¥28,926 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:1700グラム(本体1400g)
吸い込み仕事率: 45W
標準駆動時間:20分
集塵方式:フィルター
充電時間: 22分

 これらは、マキタの掃除機の上位シリーズになります。

 3機種あります。

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 第1に、【紙パック・スイッチ式】CL282FDシリーズです。

 吸塵方法は、下位機種同様に、紙パックかダストパックを利用する方式です。

 電源は、上部の電源ボタンで入り切りする方式です。

 201906061607.jpg

 第2に、【カプセル吸塵・スイッチ式】CL281FDシリーズです。

 吸塵方法は、洗って繰り返し使えるフィルター付カプセルを利用する方式です。

 電源は、こちらも上部の電源ボタンで入り切りする方式です。

 201906061609.jpg

 第3に、【カプセル吸塵・トリガー式】CL280FDシリーズです。

 吸塵方法は、この機種も、洗って繰り返し使えるフィルター付カプセルを利用する方式です。

 電源は、上部の電源のほか、下部のトリガーを握った際だけでも運転できる方式です。

---

 これら3方式、いずれも使いました。しかし、Atlas的には、トリガー式のほうが利便性が高く感じます。

 本体の重さは、ノズルとヘッドの部分も込みで考えた場合、おおよそ1700gです。

 自走式でもエアータービン式でもない機種と考えると、重さはネックです。

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 吸引力は、いずれも、マキタ史上では最高に強力です。

 ブラシレスモーターをマキタでは初めて搭載したためで、最大60Wの仕事率です。

 強弱も60W・42W・15Wの3段階で強弱が調整できます。ただし、【トリガー方式】のみ、最大45Wの仕事率で、強弱の調整は固定です。

 いずれも、カーペット掃除はまだ能力的に向かないレベルですが、フローリングまでなら相当の吸引力が期待できます。

 201807121546.jpg

 掃除機のヘッドは、引き続き、裏側にブラシもなく、エアーヘッド構造ではなた単純なものです。

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 バッテリー持続時間は、【スイッチ式】で最大運転した場合15分【トリガー式】は、20分です。

 スイッチ方式の場合、強弱が調整できるため、最大では50分保ちます。

 バッテリー充電時間は、約22分で満充電と速いです。

 この部分は、引き続き、マキタの魅力と言えます。

 充電を忘れても、掃除したいときにすぐ掃除ができるメリットは高いです。

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 makita 紙パック 抗菌仕様 10枚入 A-48511
 makita ダストバッグ1枚入 A-43957
  ¥484 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 消耗品は、【紙パック式】については、下位機種と同じです。

 もちろん、繰り返し使えるダストバッグも利用できます。

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  マキタ(makita) 高機能フィルタ A-58207
  ¥790 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 一方、【カプセル吸塵】の機種は、こちらを利用します。

 カプセル内の繰り返し使える高性能フィルタ ーに付属したゴミを、手でこそぎ落とす方式です。

 フィルターは、水洗いでき繰り返し利用できる仕様です。ダストバッグ方式と同じでコスパは良いでしょう。

--

 以上、マキタの上位シリーズの紹介でした。

 下位機種に比べると価格は高いですが、吸引力は上昇しています。

 一方で、価格が高い点と、本体が重い点、ヘッドが小さい点は、ネックです。いずれにしても、マキタを選ぶならば、下位機でしょう。

ーーー

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 【2016年4月発売開始】

 【スイッチ方式】

 37・マキタ充電式クリーナー CL181FDRFW
  ¥25,023 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【トリガー方式】

 38・マキタ充電式クリーナー CL180FDRFW
  ¥25,125 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:1700グラム(本体1400g)
吸い込み仕事率: 37W
標準駆動時間:20分/40分
集塵方式:フィルター
充電時間: 22分

  なお、これらの製品には、上記型番の旧機種が残っています。

 ただし、ブラシレスモーター不採用であり、吸込仕事率が新機種よりも多少弱めとなります。


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 【2019年4月発売開始】

 【紙パック・スイッチ式】

 39・マキタ充電式クリーナー CL282FDFCW
  ¥32,200 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2160グラム(本体1500g)
吸い込み仕事率: 60W
標準駆動時間:15分
集塵方式:フィルター
充電時間: 22分

 【カプセル吸塵・スイッチ式】

 40・マキタ充電式クリーナー CL281FDFCW
  ¥33,413 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2060グラム
吸い込み仕事率: 60W
標準駆動時間:15分
集塵方式:フィルター
充電時間: 22分

 【カプセル吸塵・トリガー式】

 41・マキタ充電式クリーナー CL280FDFCW
  ¥30,578 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2060グラム
吸い込み仕事率: 45W
標準駆動時間:20分
集塵方式:フィルター
充電時間: 22分

 これらは、1つ上で紹介した「重め」ながら「パワフル」なマキタ機の「姉妹機」です。

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 具体的には、吸塵機構の部分に、通常別売(A-68856)のロック付サイクロンアタッチメントを付属させたものです。

 この機構は、特に吸塵力をブーストするものではなく、ゴミを遠心分離して捨てやすくし、かつ、排気を綺麗にするためのユニットです。

 その他の部分は、先ほどの機種と同じです。

 以上、CL281FDFCWCL280FDFCWの紹介でした。

 サイクロンユニットの搭載は機能強化です。ただ、搭載することで、総重量(本体・ヘッド・ノズル・サイクロン)の合計で2kgを越えてくるとなるのは、同社の製品最大のメリット性を削ります。

 業務用としては正統な進化である一方、家庭向けにはより選びがたい機種なっています。

2・【軽量】シャープの機種の比較

 続いて、シャープの軽量型の機種を紹介します。

 軽量機としては、マキタの強力なライバルです。


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 【2019年6月発売】

 42・シャープ REACTIVE Air EC-AR3S-P
  ¥39,100 楽天市場 (9/9執筆時)

重さ:1500グラム
吸い込み仕事率: 非公開
標準駆動時間:20分
集塵方式:サイクロン式(ペーパーフィルタ不要)
充電時間: 80分

 REACTIVE Air 3は、シャープの軽量特化型のコードレス掃除機です。

 この、2019年モデルで「3世代目」となります。

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 本体の重さは、1500グラム相当軽い機種です。

 RACTIVE Airという名前が示すとおり、サイクロン式では最軽量であり、紙パック式・フィルタ式を加えてもマキタの上位機と同じ重さの機種です。

 そのため、操作性はかなり良いです。軽量化が実現しているのは、こパイプ部分にドライカーボンパイプを用いる新構造だからです。

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 吸引力は、ターボモーター採用で小型機としては強いです。

 2019年モデルから採用となった大風量高圧3Dファンモーターは、従来比30%のパワーアップとの評価です。

 二代目だった旧モデルも30%向上でしたので、初代と比較したら、もはや別機種でしょう。

 ライバルは、同じく超軽量タイプのマキタのCL107だと思いますが、それに比べても、ゴミをしっかり吸います

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 掃除機のヘッドは、エアータービン式です。

 軽量化優先でモーターは採用されませんが、空気の力でブラシが回転します。こうした回転ブラシが付属しないマキタと比較しても、一度に取り切るゴミの量が多いです。

 なお、絨緞については、風量アップで、前モデルから、カタログにて「じゅうたん掃除」に言及が加わりました。ただし、あくまでエアータービン式なので、(本格的な強力モデルではなく)「簡易的な対応」です。

 しかし、ちょっとしたじゅうたん掃除なら対応できそうですし、フローリング・板床ならば、全く問題になりません

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 なお、ヘッド自体は、2019年からヘッドの前面が壁に当たると開く「新シャッター構造」で壁際対応力が強化されました。

 さらに、「ラグ越え機能」を搭載し、ちょっとした段差なら乗り越えられるようになっています。

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 SHARP バッテリー BY-5SB
  ¥6,980 楽天市場 (9/9執筆時)

 バッテリー持続時間は、標準で最大20分駆動できます。

 なお、バッテリーは1つ付属しますが、買い足すことも可能です。

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 バッテリーの充電時間は、80分とマキタほどではないですが、短めです。

 マキタと同じで、掃除機から取り外して付属の充電器に入れるタイプです。充電器は省スペース設計でどこに置いても邪魔になりません。充電器も無骨なマキタに比べるとスタイリッシュです。

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 また、バッテリーは本体に差し込むだけで使えますので、入替はマキタと同じレベルで楽です。

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 遠心分離サイクロンは、圧縮サイクロン式が非採用です。

 ただ、2ボタンで手を汚さずゴミが捨てられるのは、清潔性の面でも見所です。まめにゴミを捨てる必要があるものの、その点で苦ではありません

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 本体の収納については、小型軽量機種としては最も考えられていると言えます。

 というのも、専用スタンドなしに壁際にに立て掛けるだけで完全に安定するからです。

 重心構造を相当工夫しており、このあたりの設計も素晴らしいです。もちろん、フックも付くので、カウンターなどにちょっとかけておけるのも便利です。

 そのほか、(すこし品が悪いですが)、足でノズルを外すと、内蔵ブラシ(スゴトルブラシ)がすぐ使える構造など、小技も効いています。

---

 以上、シャープのREACTIVE Airの紹介でした。

 10年以上、マキタの「一人勝ち」が続いていた、軽量タイプの掃除機ですが、それに風穴を開けた製品です。

 価格的・重さ的にはマキタの上位機との比較とはなりますが、家庭用としてのデザイン性・ヘッドの性能・ゴミ捨てに関する清潔面では、1つ抜けた性能です。

 小型機では久しぶりの「名機」と言えるでしょう。マキタと使い比べた結果、現在はこちらの旧機をAtlasは自宅で愛用しております。

ーーー

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 【2018年2月発売】

 43・シャープ REACTIVE Air EC-AR2S-P
 43'・シャープ REACTIVE Air EC-AR2S-V
  ¥33,111 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:1500グラム
吸い込み仕事率: 非公開
標準駆動時間:20分
集塵方式:サイクロン式(ペーパーフィルタ不要)
充電時間: 80分

 なお、この機種の旧モデルとなるEC-AR2Sの在庫はまだあります。

 相違点は、ファンモーターが旧式のため30%出力が弱いこと、ヘッドも旧式で、新シャッター構造ラグ越え機能を持たないことです。

 ただ、ヘッドは同様にエアータービン式で、その他の部分は同じです。

 フローリングとちょっとした「ラグ」程度で利用する「サブ機」としてならば、こちらのパワーでも十分です。新機種の登場で、かなり値段の下がったこの製品は、お買得でしょう。

 現在的には、こちらが「おすすめ」です。


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【2019年6月発売】

 44・シャープ REACTIVE Air EC-AR3SX-N
 44・シャープ REACTIVE Air EC-AR3SX-P
  ¥50,200 楽天市場 (9/9執筆時)

【2018年発売開始】

 44'・シャープ REACTIVE Air EC-AR2SX-N
  ¥40,780 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 EC-AR3SXは、REACTIVE Airの上位機です。

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 下位機種と比較した場合、高所掃除に対応できるタテヨコ曲がるすき間ノズルと、コンパクトふとん掃除ヘッドがおまけで付きます。

 さらに、バッテリーが2個付属する点で、長時間利用に対応できます。

 なお、ふとん掃除用パワーヘッド予備バッテリーは「後から別売で買える」ため、価格差には留意しましょう。

3・【軽量】・日立の掃除機の比較

 続いて、日立の軽量型の機種を紹介します。

 日立は軽量タイプについては、2019年1月からの展開です。


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 【2019年1月発売】

 45・日立 ラクかるスティック PV-BFL1-N
  ¥32,360 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:1400グラム
吸い込み仕事率: 非公開
標準駆動時間:〜30分
集塵方式:サイクロン式(ペーパーフィルタ不要)
充電時間:3時間50分

 ラクかるスティック PV-BFL1-N は、日立が2019年から展開する製品です。

 201902251908.jpg  

 おそらく、シャープのREACTIVE Airをベンチマークにした製品です。

 同社は、「最先端の尖った製品」をだすより、他社製品を「改良」して、「ワンポイント」付け加えることに長けています。こちらも、その系統の製品でしょう。

 本体の重さは、1400グラムと、シャープよりも100g軽くして、「ワンポイント」としています。

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 吸引力は、小型・軽量ハイパワーファンモーターTRです。

 新開発の小型モーターです。一方、「モーターの日立」の看板がある同社ですが、仕事率などのデータは非公開です。

 あくまで、フローリング用であり、他社と差は無いでしょう。

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 掃除機のヘッドは、一方、モーター搭載の自走式です。

 この点も先行したシャープの製品は、エアタービン式でしたから、この部分も日立が付け加えた「ワンポイント」と言えます。

 また、壁際掃除に利点を持つように、回転ブラシを前側に付けた「きわぴたブラシ」も採用します。

 バッテリー持続時間は、標準で最大30分駆動できます。

 この部分はシャープと同じですが、日立は取り外し・交換ができません

 バッテリーの充電時間もも、約3.5時間とかなり時間がかかる点も不安要素です。

 ワンルームなどで「あまり使わないので、持続時間は問題ない」という方もいるでしょう。

 しかし、掃除機のバッテリーは、実際使っていると「きちんと充電できていない場合」や「異常放電している場合」があります。

 そのため、2個バッテリーを用意して、交換できるシャープの方式の方がストレスになりません。

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 遠心分離サイクロンは、圧縮サイクロン式が非採用です。

 ただ、ワンプッシュでゴミが捨てられる構造は、シャープに比べて一手間いらないため、利便性は高いです。

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 本体の収納については、スティックスタンドが付属します。

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 自立はしないので、壁際設置が原則です。そのほか、ダストボックス周りに加えてブラシも水洗いできる点は、シャープよりも徹底しています。

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 以上、日立のラクかるスティック PV-BFL1-N の紹介でした。

 言うまでもなく、だいたい同じ重さのシャープのREACTIVE Airが「ライバル」で、どちらを選ぶか?ということになります。

 日立の一番の「売り」は「自走式ヘッド」を搭載する部分でしょう。一方、イマイチなのは「バッテリー回りの使い勝手が悪い点」です。

 最終的なオススメ機種は、記事の最後に改めて考えます。しかし、結論を先取りして言えば、フローリングがメインの掃除機の場合、(そもそも本体が軽く操作性も良いので)日立のような自走式である必要はないとAtlasは考えています。

 また、それ以外の部分も、先行者がいる分野の後発製品としては革新性が乏しいので、選ぶならば「2代目」「3代目」の新型となり、細かい改良が加えられたシャープのREACTIVE Airでしょう。

4・【軽量】アイリスオーヤマの掃除機

 続いて、アイリスオーヤマの掃除機の紹介です。2018年から展開の新モデルです。


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 【2018年6月発売】

 46・アイリスオーヤマ IC-SLDCP5
 46・アイリスオーヤマ KIC-SLDCP5
   ¥19,380 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:1400グラム
吸い込み仕事率: 未公表
標準駆動時間:標準20分
集塵方式:紙パック式
充電時間: 3時間00分

 SLDCP50は、アイリスオーヤマが販売するスティッククリーナーです。

 同社では最も高級なラインですが、アイリスオーヤマで一番売れているのはこのモデルですね。

 本体の重さは、1400グラムです。

 先発のシャープのREACTIVE Airより100g軽量化しており、重さの部分を意識した機種と言えます。

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 ・アイリスオーヤマ FDPAG1414 (25枚)
   ¥333 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 吸引力は、18VのDCモーターを採用しており、おそらく、シャープと比しても遜色ないパワーです。

 一方、この機種は、紙パック式です、専用パックを利用します。25枚入りで消耗品費は安く思えます。ただし、容量は0.3Lですから、サブ機で使うとして、ゴミ捨ての頻度は1ヶ月ほどです。

 ゴミが多くなると吸引力が落ちる点には注意は必要です。

 201811041814.jpg

 掃除機のヘッドは、自走式です。

 ヘッド部分に縦回転の気流を発生させることで細かゴミを取り除けるような処置を施したサイクロンパワーヘッドです。

 サイクロン気流のヘッド搭載は同社が初です。効果は検証が待たれますが、構造を見ると、特に細かいゴミの吸引に効果を発揮しそうです。

 201811041829.jpg

 バッテリー持続時間は、一方標準で最大20分駆動と短いです。シャープのように、バッテリーを交換して使い続けるような想定はない製品です。

 バッテリーの充電時間は、3時間と、東芝ほどではないですが長めです。

 一方、あまり目に付かない部分ですが、バッテリーの充電回数は、約500回と少ない点は注意するべきです。シャープの場合、容量がやや多いにもかかわらず、1200回というスペックです。

 別売バッテリー CBL1815
  ¥5,680 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 この部分は、もうすこし改善が必要と感じます。

 交換バッテリーはシャープ並の価格ですが、取付にはドライバーが必要なので、交換しながら利用することは不可能です。

 201811041845.jpg

 そのほか、パナソニックの掃除機のように、ゴミ量を検知できるセンサーも付属です。

 ただ、センサー精度については説明がなく、高感度センサーではないようです。

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 使い勝手の部分では、繰り返し利用できる静電モップが付属する点、スティックを外すとハンディ掃除機として利用できる点がおもしろいです。

 ただ、後者については、専用設計というわけではないので、持ちやすさは課題です。

 本体の収納については、自立する設計で、この部分は優秀です。

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 以上、アイリスオーヤマのSLDCP50の紹介でした。

 小型軽量の自走式で1.4kgというのは、かつてないスペックで、先行する白物家電メーカーに「勝負」できています。

 一方、バッテリーの品質と持続時間は課題があり、ハンディ掃除機としての使い勝手も他社の2in1式には及びません。外観のデザイン性も「今一歩」といったところです。

 とはいえ、手頃な値段ですので、1万円台のマキタなどの強力なライバルになり得ます。

5・【軽量】東芝の掃除機の比較

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 【2018年7月発売】 

 47・東芝 トルネオ ヴイ VC-CL500-W
  ¥35,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:1900グラム
吸い込み仕事率: 未公表
標準駆動時間:標準20-25分
集塵方式:サイクロン式
充電時間: 5時間00分

 VC-CL200は、東芝のスティックタイプのコードレス掃除機です。通常の掃除機のトルネオシリーズのブランド名が付いている新型機です。

 本体の重さは、1900グラムです。

 シャープほどではないですが、2kgを切っている点で優秀です。

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 吸引力は、吸い込み仕事率としては非公開です。

 ただ、モーターはDDファンモーターを使っており毎分11万回転と「ダイソン」並みです。

 8気筒のサイクロンで、その部分は15気筒のダイソンに負けますが、フローリング対応の軽量機としては「十分に強力」です。

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 ヘッドは、シャープより強力な、自走式のモーターヘッドを搭載します。

 ブラシは抗菌仕様で、3種のブラシ素材を併用することで、大きなゴミから小さなゴミまでかき出せるようにしています。また、重さも390gと軽量で、操作性も高いです。

 一方、「自走式」ですから、絨毯に対応するパワーを持つと言えます。ただし、カタログなどでは明言が避けられます。バッテリーの保ちが悪く、強力運転時間が短いから(8分間)です。

 バッテリー持続時間は、標準で20-25分と短いです。

 ただ、ヘッドを上げると3秒後に自動運転させる節電機能があります。この機能を利用するならば、持続時間は多少伸びるでしょう。

 バッテリーの充電時間は、最大の欠点で、5時間と長めです。

 付属品は、すき間ノズル、丸ブラシ程度で、あまり充実していません。

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 サイクロン分離方式は、ゴミ捨ての頻度が減る効果のある圧縮サイクロン式を採用しています。ゴミを半分程まで圧縮するので、ゴミ捨てが楽です。

 清潔性の点でも、フィルターを除く全部の部分が水洗い可能です。

 掃除機のセンサーは、ハウスダストセンサー(ゴミセンサー)が搭載され、みえないゴミが残っている場合、ランプで教えてくれます。

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 本体の収納は、こちらは自立できない設計です。しっかり置くには、ダイソンのように、壁ホルダーを使う必要があります。賃貸の場合などは注意しましょぅ。

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 以上、東芝の掃除機の紹介でした。

 老舗の掃除機メーカーとしておよそ搭載できる機能は網羅しており、機能の充実度は高いです。

 重さはシャープの方に利点がありますが、パワフルな自走式である点で単純に比較はできないでしょう。ただ、使い勝手の部分で言えば、標準運転時間の短さ自立できない設計は、ネックと言えそうです。



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 【2018年7月発売】 

 48・東芝 トルネオ V VC-CL1500-R 【赤】
 48・東芝 トルネオ V VC-CL1500-N 【金】
  ¥32,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:1900グラム
吸い込み仕事率: 未公表
標準駆動時間:標準20-25分
集塵方式:サイクロン式
充電時間: 5時間00分

 VC-CL1500は、東芝のトルネオヴイの上位機種です。ただし、相違点は、付属品の部分だけです。


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 こちらには、掃除機をブロアーとして利用できるエアブローノズルが装備されています。

 そのほか、布団用ヘッド延長ホースが追加搭載されます。ただ、布団掃除用ノズルは、1回目記事で紹介したダイソンと異なり、ミニモーターヘッドが非搭載のタイプです。やや圧力は弱いかもしれません。

6・【軽量】パナソニックの機種の比較

 続いて、パナソニックの軽量型の機種を紹介します。

 軽量機はパナソニックは2019年からの展開です。ある意味、今までにないタイプの掃除機です。


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 【2019年3月発売】

 49・パナソニック MC-SBU1F-H
 49・パナソニック MC-SBU1F-R
 49・パナソニック MC-SBU1F-G
  ¥14,884 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:750グラム
吸い込み仕事率: 非公開
標準駆動時間:〜30分(LOW)
集塵方式:サイクロン式
充電時間: 4時間

 MC-SBU1F-Hは、パナソニックの軽量特化型のコードレス掃除機です。

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 本体の重さは、マキタの製品を超えて。現在で最も軽量と言える750グラムです。

 吸引力は、注意点で、この機種は、この部分の情報がないです。

 発売後、現品を確認したいと思いますが、どちらかと言えば、ハンディ掃除機に「おまけで」スティックがついた感じでしょう。

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 掃除機のヘッドは、したがって、ノズルのみと言う機種です。

 ただ、縦横に動かせる興味深い仕掛けがありちょっとした部分の掃除には便利そうです。

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 バッテリー持続時間は、標準(low)で最大30分駆動できます。吸引力は2段階で、強(High)の場合は、7分です。

 フローリング掃除をする場合は、強(High)が必要でしょう。そう考えると、この部分はさほど強くないです。

 バッテリーの充電時間は、3本のリチウムイオン電池を利用する方式のため、4時間と長くかかります。

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 遠心分離サイクロンは、非採用です。

 モーターの力で吸引し、ゴミを捨てる形式です。

 ただ、2ボタンで手を汚さずゴミが捨てられるのは、清潔性の面でも見所です。まめにゴミを捨てる必要があるものの、その点で苦ではありません


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 本体の収納については、軽量機なので、問題ないでしょう。

---

 以上、パナソニックのMC-SBU1F-Hの紹介でした。

 床掃除用としては、フローリングでも吸引力の部分では期待できません。この点は、同じく軽量なマキタやシャープと明確に異なります。

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 ただ、もっぱら掃除にはフローリングワイパーで掃除しており、それ利用できない部分(車やすき間やソファ)に利用できる吸引式の掃除用具が欲しいならば、これでも良いでしょう。

 ニッチな製品ですが、おそらく「こういった製品を探していた!」という人はいそうです。

7・【便利】2WAY方式の掃除機の比較

 続いて、さほど「軽量ではない」が、スティックを外せば「軽量ハンディクリーナー」として利用できる、2WAY式の紹介に入ります。


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 【2016年発売開始】

 50・パナソニック 充電式掃除機 MC-BU110J
  ¥15,435 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2700グラム
吸い込み仕事率: 非公開
標準駆動時間:30分
集塵方式:サイクロン式
充電時間: 5時間30分

 MC-BU110Jは、パナソニックのスティックタイプの掃除機です。

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 この機種は、分離してハンディ掃除機になる2WAY構造を採用しています。例えば、自動車の掃除などにも使いたい場合は便利です。

 重さは、2700グラムと重いです。2WAY構造の掃除機として、ここは仕方のない部分でしょう。

 吸引力は、非公開です。

 重い機種ですが、パワーはないため、毛の長い絨毯は向きませんフローリングメインの部屋に向く機種です。

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 掃除機のヘッドは、こちらも自走式のヘッドを搭載します。

 そのため操作性は良いです。こちらも、壁に掃除機が当たると自動でヘッド前方が開閉し、前方にブラシが直接かかる「ガバとりパワーノズル」が搭載されます。

 壁際のゴミの取り残し対策力は、非常に高いでしょう。ただ、掃除機のヘッドを横向けにして狭いすき間に入れることはできません

 付属品は、特に目立つ者はありません。

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 バッテリー持続時間は、標準運転で30分と、2万円前後の機種としては比較的長寿命です。一戸建てでも、サブ機としては十分な稼働時間でしょう。

 サイクロン分離方式は、こちらもゴミの圧縮機能を持たないものです。

 掃除機のセンサーは、上位機と異なり、こちらには付属しません。

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 本体の収納は、図のような充電台に設置し、壁などに立て掛けておく方式が基本となります。

---

 以上、パナソニックのスティック兼用掃除機MC-BU110Jの紹介でした。

 2WAY構造の掃除機は、エルゴラピード日立からも発売されおり、それらがライバルとなります。甲乙については、それらの紹介が終わった後に書きたいと思います。


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 【2019年2月発売】

 51 ・日立 スティッククリーナー PV-B200G
  ¥22,365 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2800グラム
吸い込み仕事率: 非公開
標準駆動時間:40分
集塵方式:サイクロン式
充電時間: 4時間00分

  PV-B200Gは、日立のスティックタイプの掃除機です。

 201510241318.jpg

 この機種は、2WAY方式を採用し、本体を取り外せばハンディクリーナーとして使えます。ただ、「手元モーター型」ではなく、「足元モーター型」を採用します。そのため、重心は下寄りです。

 本体の重さは、2800グラムです。同方式のパナソニック製品より100gですが重めです。

 吸引力は、 非公開です。

 機構を見る限り、こちらも、カーペットの対応は無理で、フローリングメインの部屋に向くものです。 

 掃除機のヘッドは、一方で、自走式のヘッドを搭載しています。

 201807121622.jpg

 バッテリー持続時間は、標準運転で最大40分です。

 バッテリー充電時間は、約4時間で満充電となります。

 同じく2WAYタイプのパナソニックの製品と比較すると、バッテリーの保ちは、こちらがやや有利です。

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 サイクロンは、ゴミを圧縮する圧縮サイクロン式が採用されます。ゴミの収納力の点では、パナソニックの同系機を上回るでしょう。

 掃除機のセンサーは、しかしながら、日立は未搭載です。

 201612031109.jpg

 本体の収納については、この機種は折りたたんで収納できるため、コンパクトです。また、利用時も本体だけで自立する構造なので、使い回しの点でも優れた製品です。

---

 以上、日立のスティック掃除機PV-B200Gの紹介でした。

 パナソニックと同様の2WAY方式を採用した機種です。

 比較すると、すき間掃除などの対応力はやや分が悪いですが、圧縮サイクロンの採用や、折りたたみ収納など、日常的な掃除機の取り回しの部分では、とても優れた製品だと思います。


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 【2017年7月発売】

 52・エルゴラピード スタンダード ZB3301
  ¥28,999 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2400グラム
吸い込み仕事率:非公開
標準駆動時間:35分
集塵方式:サイクロン式
充電時間: 4時間00分

 エルゴラピードの「リチウム ベーシックZB3301は、スウェーデンのエレクトロラックス社の入門機になります。

 201510241314.jpg

 この機種も2WAY方式を採用しています。

 左図のように、ワンタッチで取り外し小型のハンディクリーナーとしても運用できます。なお、他社からも同じ機構の掃除機が出始めましたが、最初に「発明」したのはこのメーカーです

 なお、ペダルを踏むことでブラシに絡まったゴミを取り除けるという機能は同社のオリジナルです。ブラシの掃除が楽にできます。

 本体の重さは、2400グラムです。

 2WAY式としては、日立よりも軽量です。この形状での掃除機の日本における「元祖」として優秀です。

 201807121915.jpg

 吸引力は、未公開です。

 消費電力量から推測するに、フローリングメインの部屋に向く機種でしょう。

 掃除機のヘッドは、一方で、自走式(モーターヘッド)を搭載しないエアタービン式です。

 したがって、吸引力については、恐らく国内他社に及びません。

 バッテリー持続時間は、自走ヘッドを用いない分、35分と充実します。

 バッテリー充電時間は、4時間と多少長めとなります。

 サイクロンは、圧縮機能がないタイプです。

 掃除機のセンサー未搭載です。

---

 以上、エルゴラピードのZB3301シリーズの紹介でした。

 北欧らしいデザインで、デザイン家電として見映えの良さは高レベルだと思います。一方、2WAY機構を採用する掃除機が、最近国内各社から出始めましたが、それと較べると、掃除機能の部分で多少見劣りするのは事実です。

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 【2017年7月発売】

 53・エルゴラピード POP ZB3101
 53・エルゴラピード POP ZB3103
  ¥13,335Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 なお、こちらの機種にはさらに価格が安い「 リチウム カラーポップ」という入門機もあります。

 ただし、バッテリーに格安のニッケル水素電池を使っているため、駆動時間が25分と短いほか、充電時間が16時間となります。デザインはかなりよさげですが、こちらを選ぶメリットは無さそうです。


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 【2019年発売】

  【下位機種】

 54・エルゴラピード パワープロ ZB3414AK
   ¥28,588 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

  【上位機種】

 54・エルゴラピード パワープロプラス ZB3425BL
   ¥35,560 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:3300グラム
吸い込み仕事率: 非公開
連続駆動時間:標準48分
集塵方式:サイクロン式
充電時間: 4時間00分

  ZB3414AK は、エレクトロラックスエルゴラピードシリーズの上位機です。

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 なお、最上位機としてZB3425BLがありますが、違いは付属品です。

 最上位機のみ、UVライト付きふとんノズルスーパーロングノズルが付属します。

 ただ、下位機種も、普通の布団ノズルとすき間ノルは付くため、基本的には下位機種で良いと思います。

 高所掃除にスティック型は重さの面で向かないですし。

 本体の重さは、3300グラムです。

 2WAY式と考えても「かなり重め」です。

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 掃除機のヘッドは、同社のエルゴラピードシリーズとしては初めて、モーターによる自走式を採用しています。

 これで日立と並びましたが、ただ、先述のように、重量感ネックです。じゅうたんにも対応しません。

 バッテリー持続時間などは、下位機種より少し長い48分です。

---

 以上、エルゴラピードパワープロシリーズ紹介でした。

 自走式でタフに使える点と、ふとん掃除に対応できる点は魅力です。ただ、やはり、本体の重さはネックで、非力な方にはあまり向かない機種と言えそうです。

ーー

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 【2019年発売】

 55・エルゴラピード リチウム プラチナ ZB3323PL
  ¥31,350 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 なお、上位機とスタンダード機の中間的なランクの製品として、ZB3323PLが併売されてます。

 こちらも自走式なのですが、かけ面積が狭めで、吸引力が劣るミニパワーノズルです。

 重さはその分軽くなっていますが、それでも、2500グラムです。

 北欧的なデザインは格好良いですが、今回の比較基準からすると、やはり、おすすめにはなりにくい機種です。

次回に続く!
コードレス掃除機のおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、コードレスの掃除機について紹介しました。

 記事は、もう少し続きます。

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1・吸引力の強さ  ★★★★★
2・バッテリー量  ★★★★★

3・掃除機の軽さ  ★★★★★
4・ヘッドの性能  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★★★
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★

 続く、4回目記事(こちら)では、上表のようなポイントから、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきたいと思います。

 ひきつづき、よろしくお願いします。

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 また、今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどから話題を共有していただければ、嬉しいです。

posted by Atlas at 16:54 | 掃除機・掃除用品

比較2019’【まとめ】コードレス掃除機45機の性能とおすすめ・選び方(4)

今回の結論
コードレス掃除機のおすすめは結論的にこの機種!

 ども、Atlasです。

 今回は、コードレス掃除機の比較記事の4回目(最終回)です。 

1・強力なコードレス掃除機の比較(1)
2・強力なコードレス掃除機の比較(2)
3・軽量なコードレス掃除機の比較
4・コードレス掃除機のおすすめ 【結論】

 上記リンク記事にて比較してきた全商品から「最終的な」目的別・価格別のおすすめ機種をあげていきます。


 第1に、ワンルームマンションのメイン機、家庭用のサブ機としておすすめな軽量機は、

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 【2018年発売開始】

 31・マキタ 充電式クリーナーCL108FDSHW
  ¥13,431 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:1300グラム(本体1000g)
吸い込み仕事率: 30W
標準駆動時間:標準25分
集塵方式:紙パック
充電時間: 22分

1・吸引力の強さ  ★★★☆☆
2・バッテリー量  ★★★★★
3・掃除機の軽さ  ★★★★★★
4・ヘッドの性能  ★★★☆☆
5・センサー性能  ★★★☆☆
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★☆

 マキタ充電式クリーナーCL108がおすすめです。

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 本体が1000グラムと軽量であり、取り回しやすさの点で高いメリット性があります。

 価格も相当安いため、1人暮らしの初心者などについて「財布に優しい」点も評価できるでしょう。

 ヘッドが簡易的であり、絨毯に対応する力はありませんが、フローリングや畳に住んでいる方の「メイン」の掃除機としても十分です。

 一方、「2台目のサブ機」として、フローリングなどのちょっとしたほこりや、ペットの毛の掃除などをするための2台目の掃除機としてもおすすめできます。

 201803271111.jpg 

 makita ダストバック 1枚入 A-43957
  ¥290 Amazon.co.jp
(3/9執筆時)

 マキタ 高機能ダストバッグ(1枚入り)A-58257
  ¥793 Amazon.co.jp
(3/9執筆時)

 なお、コスパを考えると、紙パックより、繰り返し利用できるダストバッグが有利です。また、製品に標準添付されているダストバッグ以外に、集塵力の高い高機能ダストバッグもあります。

 消耗品も安くアマゾンで手に入るので、こちらは、非常にお手軽なコードレス掃除機といえます。

 「蔦屋家電」などでもたまに特集される、「家電好きなら誰でも知っている」掃除機ですし、そうした意味での安心感もあります。


 第2に、「掃除好き」にとくにおすすめできる、フローリング向けの軽量機種は、

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 【2019年6月発売】

 42・シャープ REACTIVE Air EC-AR3S-P
  ¥39,100 楽天市場 (9/9執筆時)

 【2018年2月発売】

 43・シャープ REACTIVE Air EC-AR2S-P
 43'・シャープ REACTIVE Air EC-AR2S-V
  ¥33,111 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:1500グラム
吸い込み仕事率: 非公開
標準駆動時間:20分
集塵方式:サイクロン式(ペーパーフィルタ不要)
充電時間: 80分

1・吸引力の強さ  ★★★★☆
2・バッテリー量  ★★★★★★
3・掃除機の軽さ  ★★★★★★
4・ヘッドの性能  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★☆☆
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★★

 シャープのREACTIVE Airです。

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 性能・デザイン面で「マキタの上位機種」といえる性能で、家庭用家電メーカーが「初めて真面目に作った」軽量機であり、「名機」です。

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 本体の重さは、マキタより400g重い1500gとなります。

 しかし、回転ブラシ自体が付属しないマキタと比べると、回転式のエアータービンヘッドが付属するのは、推進力のほか、掃除の効率と、ゴミの取り残しやすさの面で「相当有利」です。

 一方、自走式ヘッド搭載の「重い掃除機」に比べても、本体重量が極めて軽いため、フローリングにおける操作性は全機種の中で「最上位」です。

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 充電器を含めたデザイン性も良く、どこに置いても「見映え」がするデザイン家電です。

 本体の収納性も、収納スタンドなしに、壁際に立て掛けるだけで安定するため、良いといます。ゴミも直接手を触れずに捨てることができるサイクロン式です。

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  SHARP バッテリー BY-5SB
   ¥6,980 楽天市場 (6/6執筆時)

 バッテリー持続時間は、標準で最大30分駆動できます。なお、バッテリーは1つ付属しますが、買い足すことも可能です。

 もちろん、マキタでも、十分手軽かつ軽快にフローリング掃除はできます

 ただ、設計が良いので、お掃除好きの方で、もし十分に予算があれば、こちらを「おすすめ」します。絨毯に対応しなくて良いならば、現状で最も軽量で、高性能な機種だと思います。

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 なお、先述のように、2019年新機種から、モーターのパワーとヘッド構造が進化しています。

 ただ、フローリング+ラグ程度ならば、旧機種でも「十分強力」なので、値段差があるうちは、旧機種のほうがお買い得だと思います。


 第3に、カーペットやふとんも掃除でき、メイン機としても使える強力掃除機としては

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 【2018年発売開始】

 【下位機種】(隙間ノズルなし)

 1・ダイソン V6 Slim Origin DC62 SPL
  ¥30,300 Amazon.co.jp (6/6執筆時)

 【上位機種】(隙間ノズル付属)

 1・ダイソンV6 Slim Pro DC62 SPL PLS
  ¥24,800 Amazon.co.jp (6/6執筆時)

重さ:2100グラム
吸い込み仕事率: 100W
標準駆動時間:20分
集塵方式・サイクロン式
充電時間・ 3時間30分

1・吸引力の強さ  ★★★★★★
2・バッテリー量  ★★★★★★
3・掃除機の軽さ  ★★★★☆
4・ヘッドの性能  ★★★★★★
5・センサー性能  ★★★★☆
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★★

 ダイソンV6 シリーズでしょう。

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 絨毯(カーペット)に対応できる機種は、国内メーカーからも出ています。

 ただ、基礎となるパワーについては、18気筒のサイクロン11万回転のハイパワーモーターの力が特にものをいいます。

 その意味で、ダイソンの「信頼性」は安心感につながります。

 バッテリーは、標準運転で20分保ちますし、日本の家屋ならば十分「メイン機」として通用します。

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 さらに、別に付属するミニモーターヘッドを使えば、ハンディクリーナーにもできます。ふとんの掃除に特化して使えば、引き布団やマットレスのダニ対策にも使える点も高評価できます。

ーーー

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 【2018年発売開始】(一部在庫限り)

 【フローリング向け】

 7・ダイソン Dyson V10 Fluffy SV12 FF
   ¥46,260 Amazon.co.jp (6/6執筆時)

 7・ ダイソン V10 Fluffy+ SV12 FF COM
   ¥48,800 Amazon.co.jp (6/6執筆時)

 【じゅうたん向け】

 8・ ダイソン V10 Animal+ SV12 AN COM
   ¥72,667 楽天市場(dyson直販) (6/6執筆時)

 8・ ダイソン V10 Absolutepro SV12 ABL
  ¥51,838 Amazon.co.jp (6/6執筆時)

重さ:2580グラム
吸い込み仕事率: 130W(推定)
標準駆動時間:40分
集塵方式・サイクロン式
充電時間・ 3 時間30分

1・吸引力の強さ  ★★★★★★★
2・バッテリー量  ★★★★★★
3・掃除機の軽さ  ★★★☆☆
4・ヘッドの性能  ★★★★★★
5・センサー性能  ★★★★☆
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★★

 ただし、予算が十分あるならば、ダイソン V10 を選ぶのが良いでしょう。

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 掃除機のヘッドは、こちらも機種によって異なり、面倒ですが、復習しておくと、

 第1に、V10 FluffyV8 Fluffy+は、フローリングに向く、ソフトローラークリーナーヘッドが付属します。

 第2に、V10 Animalproは、絨毯に向く、ダイレクトドライブクリーナーヘッドが付属します。

 第3に、V10 AbsolutePro は、これらの両方のヘッドが搭載されるプレミアモデルです。

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 また、V10 V10 Fluffy+V10 Absolutepro は、これに加えて、フトンツール延長ホースアップセットアダプターも付属します。

 吸引力も、モーターの改良で入門機より強くなっていますし、バッテリーも、40分と長く使えます。

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 ダイソンコードレスクリーナー 用壁掛け収納
  ¥6,980 Amazon.co.jp (3/9執筆時)

 しかし、便利な壁掛け収納が他社から出ていますので、こうしたものを利用すると良いでしょう。


 第4に、広めのご自宅で間断なく使える点でオススメできる強力機は、

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【2017】【各色】

 25・シャープ FREED EC-SX530-P
 25・シャープ FREED EC-SX530-N
  ¥30,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2400グラム
吸い込み仕事率: 非公開
標準駆動時間:〜30分
集塵方式・サイクロン式(ペーパーフィルタ不要)
充電時間・ 80分

1・吸引力の強さ  ★★★★★
2・バッテリー量  ★★★★★★
3・掃除機の軽さ  ★★★★☆
4・ヘッドの性能  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★★☆
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★

 シャープのFREED EC-SX520でしょう。

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 外付けバッテリーが2個付属し、しかもワンタッチで交換できるため、長めの絨毯などで連続的な強力運転した場合も、長時間、間断なく使える点が評価できます。

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 車輪を利用した新型のモーターヘッドや、新しい給気機構、電気自動車にも利用される小型で高効率のSRモーターを使い、カーペットにも対応できるパワーを持っています。

 そのほか、自立できる本体設計で、別売の壁掛け収納を買わずとも良い点は、ダイソンより「財布には優しい」でしょう。

 ゴミセンサーも搭載していますし、弱点と言えば、サイクロンが圧縮式ではない点くらいです。

 性能面では最近のトレンドがほぼおさえられており、バランスがとれた良い機種だと思います。賃貸用に考えるならば、これが良さそうです。

 一方、ダイソンと比較した場合、パワーの点ではダイソンが強力です。そのため、ご自宅のほぼ全部の部屋が絨毯の場合で、コードレス掃除機を選ぶとすると、ダイソンです。そうでないならば、「ターボモード」もあるシャープも良いでしょう。


 第5に、壁際や細かい隙間部分まで綺麗に掃除したいと考えている方は、

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 【2018年7月発売開始】

 【充電器・ロングホース付き】

 13・パナソニック MC-VGS8000-W
  ¥56,563 Amazon.co.jp (6/6執筆時)

 14・パナソニック MC-SBU820J-W
  ¥77,400 Amazon.co.jp (6/6執筆時)

 【充電器・ロングホースなし】

 15・パナソニック MC-VGS6000-R
  ¥49,800 Amazon.co.jp (6/6執筆時)

 16・パナソニック MC-SBU620J-R
  ¥64,800 Amazon.co.jp (6/6執筆時)

重さ:2500グラム
吸い込み仕事率: 200W
標準駆動時間:40分
集塵方式・サイクロン式
充電時間・ 3時間0分

1・吸引力の強さ  ★★★★★★
2・バッテリー量  ★★★★★
3・掃除機の軽さ  ★★★☆☆
4・ヘッドの性能  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★★★★
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★

 パナソニックのMMC-SBU820Jが良いでしょう。

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 使い勝手の部分で、実際の運用を考えた場合、足で外してノズルで掃除したほうが操作性は良いです。

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 壁際のゴミ取りの点では、日立のブーストサイクロンも良い機種です。

 ただ、壁際のほか、隙間への対応力を含めると、パナソニックの方が、最終的な掃除の完成度は高いでしょう。

 201902251506.jpg

 パワーの点でいえば、(6分間限定ながら)仕事率200%を表明できているのは、パナソニックのこの機種だけです。これは、カーペットに十分対応できる出力です。

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 設置も、壁に立て掛けた状態で設置・充電できるため、賃貸用としても向いています。

 201902251457.jpg

 上位機は、自動車掃除に便利なロングホースのほか、充電台がつくため、さらに便利でしょう。

 結論的にいえば、部屋にモノがたくさんあり、日常的に綿ぼこりで悩んでいる方は、キッチリ隅まで掃除できるこの機種は、かなりのメリット性があるでしょう。

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 その上で、高度なゴミセンサーも搭載されますので、「隅から隅まで徹底的に」というきれい好きの方に向きます。


 第6に、スティックとハンディタイプが併用できる掃除機としては、

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 【2019年2月発売】

 51 ・日立 スティッククリーナー PV-B200G
  ¥22,365 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2800グラム
吸い込み仕事率: 非公開
標準駆動時間:40分
集塵方式:サイクロン式
充電時間: 4時間00分

1・吸引力の強さ  ★★★★☆
2・バッテリー量  ★★★★★
3・掃除機の軽さ  ★★☆☆☆
4・ヘッドの性能  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★☆☆
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★

 日立のスティックタイプの PV-B200Gが良いでしょう。

 性能が変わらないので、値段が安い間は、旧機種でも良いです。

  201409051321.jpg

 重さは、エルゴラピードやパナソニックの製品とさほど変わらないですが、自走式ヘッド圧縮サイクロン式を両方とも採用している点で、快適性はこちらの方が高いと思います。

  201612031109.jpg

 収納性も、自立可能や折りたたみ収納が可能な、こちらが良いと思います。


 第7に、階段がある一戸建てでの利用に便利そうなコードレス掃除機は

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 【2019年8月発売】

 【上位機種】

 18 ・日立 パワーブースト PV-BH900G-N
 19 ・日立 パワーブースト PV-BH900G-R
  ¥63,196 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年8月発売】

 【上位機種】

 21 ・日立 パワーブースト PV-BFH900-R
  ¥43,301 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

重さ:2100グラム
吸い込み仕事率: 非公開
標準駆動時間:40分
集塵方式・サイクロン式
充電時間・ 3時間30分

1・吸引力の強さ  ★★★★★★
2・バッテリー量  ★★★★★
3・掃除機の軽さ  ★★★★☆
4・ヘッドの性能  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★☆☆
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★

 日立の新型のPV-BEH900-Nでしょう。

  201909091519.jpg

 新機種のゴミレバーは便利ですが、値段的にお買得なのは2018年旧モデルでしょう。

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 スマートホースが付属するため、キャニスター掃除機のようにも利用できますから。

 ロングホースだけならば、他社でも付属モデルがありますが、自走式ヘッドを取り付けられる機種は日立だけですから、階段や高所の掃除には、この構成は有利でしょう。

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 掃除機のヘッドは、自走式の「パワフルスマートヘッド」です。

 新型モーターでじゅうたん敷きにも対応できるパワーをもつのに加えて、独自の前後のフラップ構造で、「じゅうたんに引っ付きにくい」という面白い工夫もあります。

 難点は、充電時間ですが、それ以外の点では、メイン機として問題のないスペックです。

補足:掃除機の関連記事の紹介

 というわけで、今回は、スティック式の掃除機の話でした。

 201807131321.jpg

 なお、本ブログ「モノマニア」では、掃除機に関して以下のような関連記事があります。

1・サイクロン式掃除機の比較
2・紙パック式掃除機の比較
3・ロボット掃除機の比較
4・おすすめ掃除機の選び方 【まとめ】

 とくに5番の記事は、全体の「まとめ」としておすすめの選び方を書いています。こちらもよろしくお願いします。


  201803121523.jpg

5・1人暮らしに必要な家電の紹介記事

  また、このブログ「モノマニア」では、1人暮らし向けに必要な家電や家具類を20ジャンル以上まとめた記事もあります。

 新生活をはじめる方で、掃除機のほかに色々お探しのものがありましたら、このリンク記事もよろしくお願いします。

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 最後になりましたが、今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどから話題を共有していただければ、嬉しいです。

 (全3回からの続き記事なので、1回目記事をご紹介いただけると嬉しいです!)

 ではでは。

posted by Atlas at 16:53 | 掃除機・掃除用品

比較2019’【吸引力で選ぶ!】掃除機35機の性能とおすすめ/選び方(Cyclone-1)サイクロン式掃除機: 東芝・ダイソン・パナソニック・シャープ・日立

【今回レビューする内容】2019年 人気の小型軽量掃除機の性能の違いとおすすめ(1人暮らし/世帯用)シャープ・パナソニック・東芝・日立・ダイソン 吸引力の強さ・ペットの毛対策に向く機種・違いや口コミランキング

【紹介する製品型番】EC-CT12 EC-VS310-N EC-VS510-P EC-AS510-P EC-AS710-N EC-AS500-P EC-AS700-N トルネオ ミニ VC-C7 VC-C7A V VC-SG700X VC-S600X-N VC-SG900X VC-SG910X VC-S610X VC-SG710X  CV-SF300 CV-SE100 CV-SF90A CV-SE90 CV-SF900 CV-SF300-N CV-SP900G-N CV-SP300G-R MC-SR570G MC-SR37G-N Dyson Ball DC48 Motorhead+ DC63COM Fluffy CY24FF Dyson V4 Digital Fluffy + CY29FF VC-NX2 VC-NXS2 CL501DZ

今回のお題
最新モデルの掃除機で、軽量で強力なおすすめ機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今回は、2019年9月現在、最新の家庭用の掃除機の比較です。

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 掃除機は新機種だけでも60機種以上紹介しているため、記事を5つに分けてあります。

1・サイクロン式掃除機の比較
2・紙パック式掃除機の比較
3・コードレス掃除機の比較
4・ロボット掃除機の比較
5・おすすめ掃除機の選び方
【結論】

 今回は、1番の記事です。

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 車輪のついたキャニスター型(シリンダー型)のサイクロン掃除機を比較します。

 201807131321.jpg

 そのため、【コードレス掃除機】や【紙パック式の掃除機ロボット式掃除機をお探しの方は、恐れ入りますが、それぞれのリンク記事をご参照ください。

 例えば、ダイソンのVシリーズのように、サイクロン式のスティックタイプは、3番の【コードレス掃除機の比較記事】で扱っています。

ーーー

1・掃除機の軽さ  ★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★
3・静音性     ★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★★★
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を個別に比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

1・サイクロン掃除機の選び方の基本

  201708261009.jpg

 サイクロン式掃除機は、上方にあるサイクロン室で旋回気流を起こし、「ゴミを下」に、「排気を上に」飛ばす、遠心分離を利用するという点で「ダイナミック」な掃除機です。

 紙パック式掃除機は、モーターとファンを使い、気圧差でゴミを吸引していますので、構造は異なります。

---

 サイクロン式掃除機は、ゴミ捨ての頻度が多めという欠点があります。

 しかし、紙パック式掃除機に比べると、消耗品コストが不要であり、ゴミが溜まっても、吸引力が持続しやすいというメリット性があります。

---

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 結論的にいえば、両者には、一長一短があります。

 しかし、サイクロン式掃除機は、構造的に清潔性をキープしやすい点ですし、ゴミ捨てもワンタッチでできるなど、利便性と衛生面では、メリット性が特に高いです。

「2週間ほどに一度」のゴミ捨てを厭わないならば、サイクロン方式を選んで良いでしょう。技術革新もすさまじく、10年程前の機種とは雲泥の性能差があります。


 201807131348.jpg

 一方、サイクロン掃除機は、車輪のある「キャニスタータイプ」だけでも30種類近くあります。

1・吸引力の強さ
2・本体の軽量性
3・清潔性・メンテナンス性

 そのため、「性能面であとから後悔しない」ためには、選ぶにあたって以上の3点が特に重要です。

 以下、順番に解説していきましょう。

ーーーー

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 第1に、吸引力の強さです。

 サイクロン式掃除機は、紙パック式掃除機と異なり「吸込仕事率」の値が必ずしも正確にパワーを表しません。

 ただ、「サイクロンの仕組み(気筒数)」や「自走式ヘッドの性能」・「フィルターのチリ落とし構造」などのスペックで、「カーペットに強い」「吸引力が持続しやすい」など、ある程度の性能が分かります。

 今回の記事では、その方面の情報もしっかりふまえて比較します。

ーーーー

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 第2に、本体の軽量性です。

 この部分は各社が競っている部分です。

 ただし、軽量機は、「ダストボックスのサイズ」・「掃除機としてのパワー」・「静音性」犠牲になっている場合があります。

 今回の記事では、「一戸建て用」「ワンルーム用」「サブ機」などに場合分けして、適切な機種を提案します。

ーーーー

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 第3に、清潔性とメンテナンス性です。

 とくに、ペットなどをお飼いで、アレルゲン対策として考えている場合は、重要でしょう。

 この場合、手を触れずゴミが捨てられる「圧縮サイクロン機能の有無のほか、「水洗い対応」や「排気フィルター」の性能が重要です。

 また、観点は変わりますが、「ハウスダストセンサー」など、カーペットにゴミが残っているかをセンシングする技術も、清潔性という部分では重要でしょう。

 今回の記事では、これらの点で「アレルゲン対策」に向いた機種も探っていくつもりです。

1・小型のサイクロン掃除機の比較

 201803271648.jpg 

 それでは、具体的な比較をはじめます。はじめに紹介するのは、各社の「比較的軽量な機種」です。

 「ワンルーム〜2LDK」までのメイン機か、一戸建ての「2台目のサブ機」に特に向くタイプとなります。 

 なお、以下では、いつものように、おすすめの点については赤字で、イマイチな点については青字で書いていきます。


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 1・SHARP パワーサイクロン EC-CT12-C
  ¥9,990 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.35リットル
吸込仕事率:450W
騒音値:64〜約57db
フィルター:サイクロンHEPAフィルタ
ヘッド:エアタービン式
本体重量:3.8kg
スティック重量:1.2kg
本体サイズ:257x248x363mm

 シャープのEC-CT12-Cは、サイクロン掃除機としては、最も安い機種です。

 2011年以来販売されている息の長い人気機種です。家電量販店のサイクロン式掃除機では、この機種が一番売れている商品です。

 201807131412.jpg

 本体の重さは、3.8kgです。

 あまり軽量ではありません。

 単純なエアータービンヘッドなので、スティック部(ホース+ヘッド)は1.2kgと軽いものの、総重量を考えると5kgとなります。非力なお年寄りにはあまり向かないでしょう。

201807131417.jpg

 掃除機のパワーは、「吸込仕事率」として、450Wです。

 「吸込仕事率」とは、掃除機本体の集塵力を示す値です。掃除機本体の「風量と真空度」から計算したもので、掃除機のパワーを示す数値と考えてください。

 ただ、この値は、掃除機のヘッド部分の性能が考慮されない値です。

 また、サイクロン式については、複数のサイクロン(気筒)をもつ高級機の場合、このスペックが低く出てしまうので、吸込仕事率は、(サイクロン式の場合)過度には信用できません。

 とはいえ、この機種のサイクロン機構は中位機以上と比して遜色はなく、カーペットを含めて十分な力です。

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 掃除機のヘッドは、「弱点」です。

 「高級機」といわれる掃除機のヘッドは、一般的に極小モーターが搭載された自走式です。

 しかし、この機種は、風の力だけで回すエアタービン式です。その点で、「すいすい動く」掃除機とはいえず、操作性はいくぶん劣るでしょう。

  201807131414.jpg

 ダストボックスは、0.35Lサイズです。

 比較的大きいですが、ゴミ圧縮機能が付属しない機種です。この場合、ゴミ捨ての頻度が多くなります。

 また、ダストカップのカバーを外してから捨てる構造のため、ゴミ捨ての際の衛生面で劣ります。構造的にほこりが手につくことは避けられないでしょう。

 フィルターは、この機種の「売り」と言えます。空気清浄機などにも採用されている高性能のHEPAフィルターがつきます。

 お手入れは、水洗いに非対応です。

---

 以上、シャープのEC-CT12-Cの紹介でした。

 価格はかなりお買い得のため、1万円前後の予算ならばオススメできます。フローリングなどのワンルームを掃除するならこの機種でも十分でしょう。

 ただし、上位機種に比べると機能面に差があるため、予算に都合がつくならば別の機種が良いでしょう。


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 【2019年2月発売】

 【下位機種】

 2・東芝 トルネオ ミニ VC-C7A-W
  ¥ 18,200 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【上位機種】

 3・東芝 トルネオ ミニ VC-C7-R
  ¥ 17,478 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率: 290 W
騒音値: 63dB〜約58dB
フィルター:高集塵プリーツフィルタ
ヘッド:自走式/エアタービン式
本体重量:2.2kg
スティック重量:1.3kg/1.4kg
本体サイズ:220x295x255 mm

 東芝トルネオミニは、小型のサイクロン掃除機としては、性能面で優れる機種です。

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 本体の重さは、2.2kgです。

 キャニスター式は車輪で押し歩くため、重要なのはスティックとヘッドの重さです。グラスファイバー製のヘッドなどを採用するため、1.4kgと相当軽量です。

 ホースと本体を合わせた総重量としても3.5kgであり、サイクロン式として最軽量です。

 掃除機のパワーは、「吸込仕事率」として290Wです。

 小型サイクロン掃除機としては、十分なスペックです。シャープより値が低いのは、ホースなどの口径がやや細いからでしょう。

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 掃除機のヘッドは、下位機種はシャープと同じエアタービン式ですが、上位機は、モーターが搭載される自走式です。

 「自走式ヘッド」は、モーターで推進をアシストしてくれるので、エアタービン式よりも軽いです。なお、両機種は、ヘッド以外の相違点はありません。

 201807131430.jpg

 ダストボックスは、0.25Lと小さめです。

 ただし、この機種はゴミ圧縮機能が搭載されるため、その小ささをある程度補えています。また、圧縮機能がある場合、吸引力の持続性や・ゴミ捨ての容易さにおいても優れます。

 一方、家庭用のような1/5圧縮などは無理ですから、一戸建てのような広い面積には対応しません。

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 お手入れも、簡単です。ゴミ圧縮機能がついている機種は、ゴミが固まっているため未搭載の機種よりゴミ捨てが楽です。ダストボックスの開閉も容易で、水洗いも可能で清潔です。

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 その他、掃除機のグリップも高レベルです。

 上位機は持ちやすい「新楽わざグリップ」が搭載されるほか、2WAYブラシも装備です。

 掃除機のヘッドが90度まで曲がるため、隙間や壁際の掃除に便利です。

---

 以上、東芝のトルネオ ミニ の紹介でした。

 上位機種には自走式ヘッドゴミの圧縮機能が搭載されている点で、2万円以下のモデルとしてはかなり優秀です。

 本体の軽量性も最高水準のため、軽量な掃除機を探している人には、おすすめです。また、小型ですが、圧縮機能があるため、ワンルームから2DKほどのマンションならば対応できそうです。


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 【2018年9月発売】

 【上位機種】
 4・シャープ サイクロン掃除機 EC-VS510-P
  ¥ 33,332 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【下位機種】

 5・シャープ サイクロン掃除機 VS310-N
  ¥ 30,486 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率:200W
騒音値:68〜約61db
フィルター:高性能プリーツフィルター
ヘッド:自走式
本体重量:2.4kg
スティック重量:1.2kg/1.4kg
本体サイズ: 219×378×253mm

 シャープVS310-NEC-VS510-Pは、同社が2018年に発売を開始した、サイクロン式掃除機です。

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 掃除機の重さは、2.4kgです。

 その上で上位機については、ドライカーボン製のスティックを採用し、重さは1.2kgとかなり軽量です。

 台湾の鴻海との提携効果の1つで、高性能軽量素材を利用できました。

 そのため、総重量では4.6kgと、トルネオミニとほとんど同じで、業界最軽量の部類です。

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 掃除機のパワーは、200Wです。

 数値としては低いですが、この機種の場合、10気筒の小型サイクロンが付属するため、実際は「強力」です。気筒の多いサイクロンは、実際のパワーよりも、仕事率が相当低くでます。

 また、大きなゴミを処理する旋回分離式のサイクロンが付くため、小型機としては強力で、吸引力の持続性も高いと言えます。「フィルターレス」なので、メンテ性も良いです。

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 掃除機のヘッドは、下位機種も、上位機種も自走式です。カーペット掃除でも、重さを感じることは少ないでしょう。

 また、前方部が開いたラグ越えヘッドを採用する点も特長です。段差がのり越えやすい構造となっています。

 開口部が多いと吸引力が落ちないか心配ですが、今モデルは10気筒とパワーが上がっていますので、問題ないでしょう。

 201807131442.jpg

 ダストボックスは、0.25Lです。

 小型ですが、東芝同様に、ゴミ圧縮機構が付くため、2LDKあたりまでなら対応できるでしょう。ゴミが固まるため、ゴミ捨ても清潔で楽です。

 お手入れは、この機種も手軽であり、ダストカップごと丸洗いできる清潔仕様です。

 フィルターも、高性能プリーツフィルターで排気にも配慮があります。 

 静音性は、68〜約61dbという騒音値は、他社よりわずかに高めです。気にするほどとはないとはいえ、次期モデルに向けては改善点でしょう。

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 一方、使い勝手の部分では、ちょっと置く場合に、掃除機が「自立」するマジックバランス構造と、やや「はしたない」ですが、足だけでブラシを出せる「スグトルブラシ」など、気の利いた工夫が見られます。

---

 以上、シャープのVS310EC-VS510の紹介でした。

 多気筒のサイクロンは、「メカ好き」にはある種「憧れ」です。東芝のトルネオ ミニに比べると掃除機としてのパワーは、1ランク上でしょう。

 重さもそれなりに軽いため、「2LDKあたりまでのメイン機」として、できるだけ軽量な機種で「パワフルな機種」を探している場合は、良い選択肢です。

 その場合は、ドライカーボンを採用し、より軽量な上位機をおすすめします。


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 【2019年7月発売】

 6・東芝 TORNEO V VC-SG710X
  ¥ 48,150 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年11月発売】

 6・東芝 TORNEO V VC-SG700X
  ¥ 37,332 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.2リットル
吸込仕事率: 180 W
騒音値: 64dB〜約58dB
フィルター:(マイナスイオン)
ヘッド:自走式
本体重量:2.3kg
スティック重量:1.4kg
本体サイズ: 180×300×276mm

 こちらは東芝の「トルネオ ヴイ」のVC-SG710Xです。

 2018年モデルの旧機種が残っていますが、今年度は型番のみの変更で、基本性能は同じです。

 セールに注意しつつも、値段で選んで構いません

 なお、この機種は、0.2Lの集塵容量ですが、後述するように、ダストボックスの圧縮率が高いので、軽量機ながら、2DK程度までのメイン機となりえます。

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 本体の重さは、2.3kgです。

 一軒家に対応できる機種としては軽量です。

 キャニスター式は車輪で押し歩くため、より重要なのはスティックとヘッドの重さです。その部分もこちらは1.4kgとかなり配慮があります。

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 スティックの握りやすさに関しても、自由な位置で握れて、ヘッドの方向の操作も手元でできる「楽わざフリークリップ」など、東芝は配慮があります。

 東芝はアイロンの場合もそうですが、「握り」には独自のこだわりがあります。

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 掃除機のパワーは、吸い込み仕事率は180Wです。

 この機種は10気筒です。先ほども書きましたが、サイクロンに多気筒を利用している場合、実際の能力より吸込仕事率は低く出てしまいます。

 それを勘案すると、実際は500W以上クラスの強力機と同等以上の性能を持ちます。電気代も2割くらい安くすみますので、その点でもお買い得かと思います。

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 掃除機のヘッドは、こちらも自走式ヘッドです。

 「ラクトルパワーヘッド」というブランド名で、ヘッドの吸引部が広いほか、回転ブレードを着脱させ洗える点を「売り」にしてます。

 ブラシは、汚れにくいフッ素加工ブラシに、静電気をおさえるAg(銀イオン)繊維を加えたものです。

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 ダストボックスは、ゴミの圧縮率は1/7と、相当強力です。

 先述のように2.0Lサイズの集塵容量ですが、東芝は気筒が多く圧縮率が高いので、一軒家でも無理なく使えます。

 201811041247.jpg

 お手入れも、その手軽さが、この機種の売りです。

 フィルターレスサイクロンを採用し、目詰まりの心配がありません。

 さらに、分離してサイクロン気筒の中まで水で洗えバーティカルトルネードシステムCLEARも内蔵です。

 そのほか、ダストカップに親水性コーティングを施すことで、水洗いでゴミが簡単に洗える仕様にしました。

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 センサーは、パナソニックのようなゴミ量センサーと、日立のような床面検知センサーがダブルで搭載です。

 後者は、床面に合わせたパワーの自動制御も行えます。掃除機を床から離したときに自動的にオフになるオートオフ機能も搭載です。

 付属品は、「隙間用ノズル」ですね。なお後者は電動ではありません。

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 以上、「トルネオ ヴイ」のVC-SG710Xの紹介でした。

 世帯用としては多少小さめですが、2DKまでなら十分に利用可能です。

 その上で、高度なゴミ圧縮機能やハウスダスト発見センサーが付属しており、機能の充実度では群を抜いています。小型化でもパワフルなメイン機を探している方に特にオススメできます。

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 【2019年7月発売】

 7・東芝 TORNEO V VC-S610X-W
  ¥ 30,307 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年11月発売】

 7・東芝 TORNEO V VC-S600X-N
  ¥ 31,590 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 なお、下位機種として、VC-S610Xという製品も発売されています。

 こちらの場合も、新旧の違いはなく、本体色が少し違う程度です。

 本体性能は上位機を踏襲しますが、ゴミ量センサー楽わざフリークリップ、そして家具の隙間を照らす、ワイドピカッとブラシ省略されます。

 それ以外は、同じですが、さほどない価格差を考えると、基本的に上位機が良いでしょう。


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 【2019年7月発売】

 8・東芝 TORNEO V VC-SG910X-R
 8・東芝 TORNEO V VC-SG910X-N  
  ¥57,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年11月発売】

 9・東芝 TORNEO V VC-SG900X-R
 9・東芝 TORNEO V VC-SG900X-N
  ¥42,728 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.2リットル
吸込仕事率: 180 W
騒音値: 64dB〜約58dB
フィルター:(マイナスイオン)
ヘッド:自走式
本体重量:2.3kg
スティック重量:1.4kg
本体サイズ: 180×300×276mm

  VC-SG910Xは、東芝のトルネオシリーズの今年度の「最上位機」です。こちらについても、新旧両機種ありますが、性能は同じです。

  一方、本体のデザインは、下位機種のVC-SG710X と同じです。

 機能的にパワーアップしている点は、次の2点です。

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 第1に、通常のモーターヘッドの他に、電動ふとんブラシが付属する点です。

 ブラシは、布団を叩きながら吸い出す構造になっている点で、「以前紹介したレイコップ」などと同じです。

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 第2に、エアコンの上部などが掃除できるロングアタッチメントがついている点です。

 つまり、付属品の相違のみです。価格が高いため、高度なふとん掃除機能が不要ならば、VC-SG700Xでも十分です。


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 【2018年8月発売開始】

 【通常モデル】

 10・SHARP EC-AS510-P
  ¥ 25,023 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【ふとんヘッド付】

 11・SHARP EC-AS710-N
  ¥ 32,873 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率:
最大騒音値:
ヘッド:自走式
本体重量:1.8kg
スティック重量:1.1kg
本体サイズ: 204×390×230mm

  EC-AS510は、シャープ発売する小型のサイクロン掃除機です。

 形状はキャニスター式ですが、こちらは、バッテリーを内蔵する、コードレス方式を採用します。

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 本体の重さは、1.8kgと軽量です。

 軽いので、本体を持っての掃除は容易です。スティックとヘッドの部分の重さは1.1kgとかなりこだわった軽量化対策もされます。

 掃除機のパワーは、仕事率が未開示です。

 なお、【スティック式コードレス掃除機の比較記事】でも説明したように、コードレスでも絨毯に対応できるパワーを持つ機種があります。

 こちらも、強力なヘッド大風量ターボモーターの採用で、パワーをあげています。

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 バッテリーの保ちは、自動運転で20分です。

 一方、バッテリーは取り外して充電するタイプで、2個同梱するため、40分は連続運転可能です。充電もかなり速いため、この部分では問題ないでしょう。

 ただ、カーペットで利用する「フルパワー」は、最大16分ですから、どちらかといえば、フローリングメインのご自宅に向く機種ですね。

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 掃除機のヘッドは、自走式です。

 バッテリー式の欠点を補うため、高性能な強力ブラシを付属させています。

 掃除機のヘッド形状は、下位機種も採用の前方が開いた形状です。この場合、掃除機のラグなどの段差に向けて押す際に、シームレスに移動が可能です。

 一方、引く場合にフラップが閉じる仕様だった日立と比較して考えると、完全な絨緞の上での吸引力は、他社に負ける構造でしょう。

 ただ、開発主旨的に、「パワフルで絨緞向き」というものではないので、問題は感じません。

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 ダストボックスは、高級機ほどは圧縮されませんが、ゴミの圧縮機能が搭載されます。

 シャープの場合、スクリュープレス(ネコの舌)方式で、凹凸を付けることで、ゴミの再膨張を防ぐ仕組みが取られます。

 センサーは、高額製品ながら未搭載です。

 お手入れは、フィルターレス構造で、フィルターを含めてまるごと水洗いできる仕様です。

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 使い勝手の部分では、重心バランスの調整で、自立する構造を採用します。こうすると、本体も自動停止するので、便利です。

 また、足で踏むことでヘッドが外せ、内蔵ブラシに使える構造(スグトルブラシ)も採用です。やや無作法にも感じますが、利便性は高いでしょう。

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 なお、上位機種は、高所用のアタッチメントふとん用のヘッドも付属します。軽量でコードがないため、特に高い場所は便利でしょう。

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 以上、EC-AS510/710の紹介でした。

 軽量で小型なサイクロン式で、バッテリーを搭載した機種は初めてです。コンセプトは面白く、今後の展開には期待したいのですが、メイン機としてはやはり持続時間がネックでしょう。

 マグネット着脱式の電源ケーブルで、ワイヤードでも使えたら良いかと少し思いました。

3・強力なサイクロン掃除機の比較

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 さて、ここからは、集塵容量が多く、パワーもあり、一軒家まで対応できる「メイン機」を紹介します。


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 【2018年7月発売】

 12・日立 ブーストサイクロン CV-SF300
  ¥ 33,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率: 400 W
騒音値:59〜約55dB
ヘッド:自走式
本体重量:3.5kg
スティック重量:1.5kg
本体サイズ: 358×230×275mm

 CV-SF300 は、日立の「2段ブースストサイクロン」シリーズの掃除機です。

 本体の重さは、3.5kgです。

 「劇的に軽い」わけではない機種です。

 ただ、スティックとヘッドの部分も、1.5kgですから、実際の操作性は、同程度の重さの他社機と比較しても優秀です。

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 掃除機のパワーは、仕事率としては340Wとハイパワーです。

 日立の場合、多気筒ではないので、そのままの値を信じて良いでしょう。方式は違いますが、「モーターの日立」の評判通り、吸引力は期待できます。

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 掃除機のヘッドは、自走式になります。

 日立は、パワフル スマートヘッドという独自のシステムを採用します。押すときのみ前方のフラップが開き、引く時は後方のフラップが開くダブルシンクロフラップです。

 じゅうたんの吸い付きを抑えつつ、吸塵力をキープできています。前方のフラップについては、壁際のゴミ取りにも効果があります。

 一方、2017年モデルについては、後方のフラップがない仕様です。差異はありますが、価格差を考えれば、旧モデルでも良いでしょう。

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 ダストボックスは、0.25Lです。

 この機種も、ゴミの圧縮機能が搭載されます。

 お手入れは、フィルタがあるためメンテフリーではないです。

 ただ、独自のフィルターお手入れ機構があり、電源コードを引く際にフィルターを振動させて、チリを落とす機構が装備されます。これによりメンテの頻度は少なくて済みます。

 センサーは、 先述のように、上位機のみ床面検知センサーが搭載です。床質やかける力に合わせて力を自動でセーブできる仕様ですね。

 静音性は、もう一つこの機種の強調するべき所で、最大でも59dbの枠で収まるのは、相当優秀です。

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 以上、日立のブーストサイクロンの紹介でした。

 メイン機とできるパワーを持つ機種は、この価格帯が「売れ筋」で、各社共に頑張っている製品が多いです。日立のこの機種も、吸引力などの面で優れた機種で、買って後悔しないと思います。

 一方、吸引力の部分以外で、独自のセールスポイントと言えるのは、意外に優秀は「静音性」です。最大運転で59デシベルという数値はあまりないため、ご近所への配慮が必要な環境では、この機種が良いでしょう。

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 【2018年】【下位機種】

 13・日立 ブーストサイクロン CV-SF90A
  ¥ 18,084 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 なお、この機種には、下位機種があります。しかし、ヘッドがエアータービン式です。その割に高いので、選択肢にしない方が良いでしょう。


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 【2019年6月発売】

 【上位機種】

 14・パナソニック プチサイクロン MC-SR570G-R
 14・パナソニック プチサイクロン MC-SR570G-N
  ¥ 51,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【下位機種】

 15・パナソニック プチサイクロン MC-SR37G-N
  ¥ 42,180 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年5月発売】

 【上位機種】

 16・パナソニック プチサイクロン MC-SR560G-R
 16・パナソニック プチサイクロン MC-SR560G-N
  ¥ 37,750 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【下位機種】

 17・パナソニック プチサイクロン MC-SR36G-N
  ¥ 27,593 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率: 300W
騒音値:61〜約57dB
フィルター:抗菌消臭フィルター
ヘッド:モーター式(自走なし)
本体重量:2.6kg
スティック重量:1.3kg
本体サイズ:238×327×290mm

 MC-SR570は、パナソニックの軽量タイプのサイクロン掃除機、通称「ダブルメタル プチサイクロン」です。

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 2019年6月に新機種が登場します。

 ことしは「マイナーチェンジ」で、上図2番のホースの素材が見直されて「しなやかさ」がアップしただけです。

 明示的な違いは他にないので、新機種の発表で値崩れした旧機種がお買い得です。ネットにはまだ在庫が多くあります。

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 本体の重さ2.6kgと、小型機種の平均値よりは軽量なモデルです。

 とくに、スティック部分とヘッド部分の重さは、1.3kgです。

 ホースの口径を補足するなど経路に影響を与えず、中空ガラス配合軽量プラスチックなど素材の工夫で軽量化を図っています。

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 掃除機のパワーは、仕事率は300Wです。

 パナソニックは、シャープと同じく、ステンレスガードを使った一次遠心分離ユニットと、メタルコートがされた8気筒の2次遠心分離ユニットをダブル搭載する「ダブルメタル」を採用します。

 このため、ゴミの遠心分離の精度が高く、ゴミが溜まっても吸引力が持続します。

 パワー面では、他社機に負けない実力を持ちます。

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 掃除機のヘッドは、モーター式です。

 日立などの自走式同様に、モーターの力でブラシが回転します。しかし、掃除機の前後の移動においてモーターでの支援がないので、操作性の軽さで自走式に及びません

 ただし、その分、ヘッドが軽くできますし、ペットを飼っている場合など、1カ所を集中して取りたい場合、「逆によく吸う」という側面もあります。

 なお、【上位機種】は、LEDナビライトが付き、暗い場所でもゴミが見えやすいという仕様です。

 下位機種との違いは、違いはそれに止まります。なお、ヘッドを取り外した部分の子ノズルには、両機種ともLEDナビライトが付いています。

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 ダストボックスは、 0.25リットルです。

 小さめですが、こちらもゴミ圧縮機能が付属しますから、2LDKあたりまでならメイン機になるでしょう。

 また、パナソニックは、シャープと同じで、ブリーツフィルタがなく、フィルターレス構造です。サイクロン式の吸引力を維持するためには、フィルターの手入れが欠かせません。しかし、こうした機種は、2年間手入れが不要です。

 お手入れは、フィルターレス構造で、手入れする点数が少なくて済む上、ダストボックスの丸洗いも可能です。


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 センサーは、ハウスダストセンサーが搭載です。これは、従来からパナソニックの「売り」です。

 絨毯など「目に見えない」部分にゴミが残っていた場合、手元のランプでゴミがあることをお知らせしてくれます。センサーは、ハウスダストや花粉までセンサーが検知可能な高性能センサーです。アレルゲン対策としては非常に有効な機能です。

 センサーをつかって、ゴミがある場合/ない場合で運転の強弱を付ける自動運転もできます。

 静音性は、日立ほどではないですが、最大でも61dBとある程度の配慮はあります。

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 以上、パナソニックのMC-SR550Gの紹介でした。

 小型機では「パワー」と「軽量性」の両立度が高い機種です。

 軽量スティックで操作性が良い上、8気筒サイクロンで吸引力も期待できます。メンテの部分も、「丸洗い対応」「フィルターレス」と能力が高いですし、ハウスダストセンサーも便利です。

 もちろん、その軽量性とバーターとはいえ、自走式を採用しない点は欠点でしょう。ただ、センサーを注視しつつ、絨緞の奥に潜んだハウスダストをかき出すのが主目的の機種ですから、あえて採用しないほうが良かったともいえます。

 いずれにしても、マンションなどでのアレルゲン対策やペットのダニ対策にはきわめて良い機種です。

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 【2018年】

 18・パナソニック サイクロン MC-SR25J-N
  ¥ 18,100 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 なお、パナソニックからは、より下位の機種としてMC-SR25J-Nという機種も併売しています。ただ、こちらは、ハウスダスト発見センサーがない機種です。

 また、軽量化対策もなされないため、同じ集塵容積に対して300g本体が重いです。価格差を考えてもあまりおすすめできません。


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 【2019年7月発売】

 【上位機種】【ゴールド】

 19・日立 パワかるサイクロン CV-SP900G-N
  ¥ 60,873 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【下位機種】【レッド】

 20・日立 パワかるサイクロン CV-SP300G-R  
  ¥ 47,030 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率: 300W
騒音値:59〜約54dB
ヘッド:自走式
本体重量:2.5kg
スティック重量:1.5kg
本体サイズ: 300×224×287mm

 CV-SP900Gは、日立の中型の「パワかるサイクロン」シリーズの掃除機です。

 下位機種のCV-SP300Gがありますが、こちらについては、後ほど紹介するように、アクセサリーの違いだけですから、同時に紹介します。

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 本体の重さは、2.5kgです。

 抜群に軽いわけではないですが、パナソニックと同等水準です。

 一方、パナソニック同様、日立はスティックに「カーボンライト」素材を採用するなど、スティックとヘッドの軽量化に力を入れています。

 この機種の場合も、1.5kgの重さを実現しています。ただ、パナソニックの方が、ほぼ同じ仕事率(吸引力)で、スティックは軽いです。

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 掃除機のパワーは、注意が必要です。

 従来の日立のサイクロン(パワーブーストサイクロン)は、吸引力が自慢で410Wありました。

 一方、今回のモデルチェンジで、吸込仕事率が300Wと落ちているからです。

 多気筒式のパナソニックも300Wですが、従来の吸引式を採用してのこのスペックですので、グレードダウンです。

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 掃除機のヘッドは、自走式のパワフルスマートヘッドです。

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 このヘッドは、前後にフラップを配置して、押し/挽きで圧力を調整できるダブルシンクロフラップを採用しています。

 吸引力が強すぎる場合の張り付きを防ぐため、とくにカーペット掃除に向きます

  ヘッドには、パナソニックのようにLEDナビライトが付属です。 201909091341.jpg

 ダストボックスは、0.25Lですが、ゴミ圧縮機能が装備されます。

 ただ、東芝やパナソニックのようなフィルターレス構造ではありません。ただ、手動式のレバー式の「フィルターチリ落とし機構」はあるため、過度に面倒なわけでもないです。

 センサーは、その一方で、他社に見られるゴミセンサーは非搭載です。

 一方で、床面検知センサーが付属するため、自動で強弱の調整が可能です。

 静音性は、最小運転時54デシベルです。

 最大運転時でも59デシベルで、割と静かです。

 少しでも、騒音を押さえたいと考えている方は、この機種はオススメです。

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 付属品は、上位機のみ、ワイドふとんブラシ・ほうきブラシ・ロングパイプなどが付属です。

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 以上、日立のCV-SP900Gの紹介でした。

 日立のサイクロンは、従来は他機種と比較する場合、本体がやや重い代わりに、パワフルでした。

 ただ、2019年の改変で、パナソニック同様の軽さを実現しましたが、パワフルさがかなり落ち、また良い部分であった静音性もややスペックダウンしました。

 ヘッド部分のダブルシンクロフラップの工夫は、引き続き、優れた部分ではありますが、他社と較べての特長はなくなり、無個性になったのは、個人的にはつまらないと感じます。

 あまり、おすすめできません。

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 【2018年7月発売】

 【上位機種】

 21・日立 CV-SF900-R【レッド】
 22・日立 CV-SF900-N【ゴールド】
  ¥ 40,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【下位機種】

 23・日立 CV-SF300-N
  ¥ 33,00 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.4リットル
吸込仕事率 410 W
騒音値: 54〜約49dB
ヘッド:自走式
本体重量:3.5kg
スティック重量:1.5kg
本体サイズ: 336×240×290mm

 一方、この機種については、(ネットでは)2018年旧モデル(パワーブーストサイクロン)が販売されています。

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 先述のように、新型の「パワかるサイクロン」に較べて、本体は3.5kgと重いですが、集塵容量が0.4Lと多いほか、静音性と吸込仕事率の部分が、新型より強力です。

 また、重さについても、2Fなどに持ち上げて運ぶ場合を除けば、気にするべきはスティックの重量だけですが、その部分は、新型と同じです。

 じゅうたんに吸い付きにくい、ダブルシンクロフラップの工夫をふくめ、Atlasが良いと思う新機種の機能は全て網羅します。

---

 結論的にいえば、在庫があるうちは、パワフルな機種を探している方はこちらが良いでしょう。

 ただし、2018年機の下位機種は、付属品のほか、仕事率と静音性において上位機と差を付けているので、おすすめは、CV-SF900です。


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 【2013年発売開始】

 24・Dyson Ball DC48 タービンヘッドTH SB
  ¥ 29,453 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.5リットル
吸込仕事率: 170 W
最大騒音値:-----
フィルター:(マイナスイオン)
ヘッド:エアータービン
本体重量:2.7kg
スティック重量:2.1kg
本体サイズ: 212 x 698 x 694 mm

 Dyson Ball DC48 Turbinehead は、ダイソンのキャニスタータイプの掃除機です。

 同社では、(定価ベースで)最も安い機種です。

 なお、Amazonでは、「Turbinehead CY23が新しいモデルとして表示されますが、そちらは、後ほど紹介する予定です。

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 本体の重さは、2.7kgで、かなり優秀と言えます。

 この機種はダストボックスが大きいのですが、軽量化も相当意識しています。

 なお、ダイソンの場合はコード重量が入るので単純に国内他社と比較できませんが、スティックとヘッド(+コード)は約2.1kgです。実際手に取ったときも「しっかり」しています。

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 掃除機のパワーは、仕事率としては170Wです。

 ただし、サイクロンの気筒は12気筒と多いです。

 先ほども書いたように、気筒が多いサイクロンは、仕事率が低く出ます、

 実際の吸引力は数字より高いでしょう。

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 掃除機のヘッドは、しかしながら、この機種はヘッドが自走式ではありません

 価格もそれなりに高いため、この点は残念な部分です。

 ダストボックスは、集塵容量は0.5Lと多めです。

 容量は問題ないですが、圧縮式ではない点は、取扱いにおいてはやや不便でしょう。


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 フィルターは、空気清浄機と同じグレードの交換不要のHEPAフィルターを採用するなど排気の面でも工夫が見られます。

 センサーは、ゴミセンサーが搭載されません。必須機能ではないですが、こうした点は、やや残念かもしれませんね。

 静音性は、一方ダイソンの「強み」です。

 ダイソンは騒音値のスペックを出しませんが、音響工学を駆使した本体構造と、同社が開発したデジタルモーターV4の力で、人間が「うるさい」と感じる高周波の低減が図られています。

---

 以上、Dyson Ball DC 48 Turbineheadの紹介でした。

 およそ掃除機とは思えないキューブなデザインでとてもオシャレな機種です。

 また、高い静音性など、国内他社の製品にはみられず、この点で魅力の高い機種です。一方、自走式ではないため、操作性を期待するならば、上位機種が良いと思います。


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 【2014年発売開始】

 25・Dyson Ball Motorhead+ DC63COM
  ¥36,845 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.5リットル
吸込仕事率: 170 W
最大騒音値:-----
フィルター:(マイナスイオン)
ヘッド:自走式
本体重量:2.75kg
スティック重量:2.2kg
本体サイズ: 211 x 721 x 701 mm

 ダイソン Dyson Ball Motorhead+ は、キャニスタータイプのダイソンの高級掃除機です。

 本体の重さは、2.75kgです。引き続き、軽量ですね。

 一方、スティックとヘッド(+コード)は約2.2kgです。

 「軽量化」というニーズは、世界的にみると「日本独自」で、多少この部分は弱いといえます。

 逆に「頑丈性」「吸引力」など、は強いため、「個性」と理解するべきでしょう。

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 掃除機のパワーは、仕事率としては170Wです。

 ただし、サイクロンが24気筒ティアーラジアルサイクロンになっています。

 他社の高級機の2倍で、風量・遠心力が強化されています。

 ダイソンでは吸引力で評判ですが、それはこのDyson Ball Motorhead+ 以上グレードを選んだ場合になりますね。

 掃除機のヘッドは、自走式モーターヘッドが搭載されます。

 下位機種に比べて、絨毯などの摩擦の多い素材の掃除機かけが特に快適になっています。ただし、ダイソンは次に紹介する、より高性能の新型ヘッドを出しているため、やや「陳腐化」しているのも確かです。

 ダストボックスは、集塵容量は0.5Lです。

 下位機種同様に、ゴミ圧縮機構は未装備です。また、フィルター式のため1年に一度は分解掃除をしてください。

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 フィルターは、この機種も、空気清浄機と同じグレードの交換不要のHEPAフィルターを採用です。

 センサーは、下位機種同様でゴミセンサーが搭載されません

 静音性は、一方で、下位機種同様に、配慮した設計です

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 付属品は、下位機種に比べると、狭いスペースのゴミをかき取れるタングルフリー タービンツールが追加で付属します。

---

 以上、Dyson Ball Motorhead+ の紹介でした。

 自走式ヘッドの搭載と、24気筒のサイクロンの採用で、下位機種にあった欠点が解決されている点で良い機種だと思います。また、下位機種同様に、静音性とデザイン性は高いため、総合力は高いです。予算が許せば、この機種はおすすめですね。


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 【2017年発売開始】

 【下位機種】

 26・ダイソンDyson Ball Fluffy CY24FF
  ¥ 42,992 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【上位機種】

 27・ダイソン Dyson Ball Animal+Fluffy
  ¥ 53,200 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.5リットル
吸込仕事率: 170 W
最大騒音値:-----
フィルター:(マイナスイオン)
ヘッド:自走式
本体重量:2.75kg
スティック重量:2.2kg
本体サイズ:211 x 721 x 701 mm

 ダイソン Dyson Ball Fluffy は、キャニスタータイプのダイソンの高級掃除機では、最も新しく、最も高級なラインです。

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 掃除機のヘッドは、Dyson Ball Motorhead+ と異なる部分です。

 【下位機種】は、新開発の自走式のソフトローラークリーナーが装備されています。

 このローラーは、フローリングに特に強い仕様で、最近の高級機に見られる「拭き掃除」を応用した方式です。

 【上位機種】は、これに加えて、カーペットに適したダイレクトドライブクリーナーヘッドが搭載されます。

 「アニマル」と名前がついているのは、「絡まった動物の毛まで処理できる」という意味です。ただ、動物がおられないご家庭でも、カーペットを掃除する場合は、基本的にこちらが高度です。

 なお、いずれも「軽量化」という部分では配慮がなされません。ダイソンは、上位機になるほど、ヘッドは重くなるため、こちらも、コード込みの総重量は、200gほど下位機種より多いですね。

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 付属品も、下位機種と異なる部分です。

 【下位機種】は、ふとんツール以外付属しない仕様です。

 【上位機種】は、ファブリックに絡まった髪の毛をかき取るタングルフリー タービンツールと、面の掃除に便利なカーボンファイバーソフトブラシ、、隙間掃除ができるリーチアンダーツール、ふとん用のフトンツールが付属します。

 その他の部分は、Dyson Ball Motorhead+ と同じです。

---

 以上、Dyson Ball Fluffyシリーズの紹介でした。モーターのパワーはその他の仕様は、ここまで紹介した機種と同じ24気筒です。

 ただ、ヘッドが新型で、明らかに水準が上がっているため、現在選ぶならば、このグレード以上が良さそうです。

後編につづく!
軽量で強力なおすすめ掃除機は結論的にこの機種!


 というわけで、今回の第1回目の記事では、軽量コンパクトなサイクロン式の掃除機をレビューしました。

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 次の第2回目の記事【こちら】では、今回紹介できなかったダイソンの最上位機のほか、東芝マキタ電源コード不要の新型キャニスター掃除機を紹介します。

1・掃除機の軽さ  ★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★
3・静音性     ★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★★★
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★

 その上で、今回紹介した全機種から、予算別・目的別にAtlasのオススメ機種を選んでみたいと思います。

 第2回目の記事は→こちら

 前半記事はこれで終わりです。Twitter・Facebook・はてなブックマークから話題を共有していただければ嬉しいです。

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比較2019’【吸引力で選ぶ!】掃除機35機の性能とおすすめ/選び方(Cyclone-2)

今回のお題
サイクロン式掃除機のなかで、最も使い勝手が良いのはどの機種?

 ども、Atlasです。今回はサイクロン掃除機の比較をしています。

 201807131315.jpg

 前回の第1回の記事【こちら】では、軽量コンパクトなサイクロン式の掃除機を18機種レビューしてきました。

 今回の第2回目の記事では、前回紹介できなかった製品を比較した後で、全機種から、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきたいと思います。 

3・強力なサイクロン掃除機の比較(続き)

  201807131651.jpg

 【2018年発売開始】

 【下位機種】

 28・ Dyson V4 Digital Fluffy + CY29FF
  ¥ 53,328 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【上位機種】

 29・Dyson V4 Digital Absolute CY29 ABL
  ¥ 64,011 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.5リットル
吸込仕事率: 170 W
最大騒音値:-----
フィルター:(マイナスイオン)
ヘッド:自走式
本体重量:3.14kg
スティック重量:2.2kg    
本体サイズ:981 x 570 x 250 mm

 Dyson V4 Digitalシリーズは、2018年に更新されたダイソンの最上位機です。

 201807131655.jpg

 本体の重さは、3.14kgです。

 下位機種よりも重量感があるのですが、こちらは重心安定化技術を新搭載しており、掃除機が躓いても起き上がる不思議な構造を採用しました。ダイソンの従来機の不満を改良した機種と言えます。

 掃除機のパワーは、下位機種と同じで170W相当です。

 同じV4デジタルモーターを採用しサイクロンが24気筒ティアーラジアルサイクロンになっています。この点で言えば、パワーは従来機と同等です。

 201612030520.jpg

 掃除機のヘッドは 2機種で異なります。

 【下位機種】は、フローリング向きのの自走式のソフトローラークリーナーが装備されています。

 【上位機種】それに加えて、カーペットに適したダイレクトドライブクリーナーヘッドも搭載され2本組となります。

 ダストボックスは、この機種も0.5Lです。

 機構は従来機と変わらず、日本の各社のような圧縮機構は未装備です。また、従来通りのフィルター機ですが、ダイソンは1年に1度の手入れでOKですし、問題ないでしょう。

 フィルターは、一方で、このグレードからHEPA規格フィルターの記載がないですね。

 この規格は精度が良すぎて目詰まりの問題があるので、不採用としたのかもしれません。

 センサーは、引き続き、ゴミセンサーが搭載されません

 静音性は、同様の静音モーターを採用するため、配慮があります。

 201807131704.jpg

 付属品も、2機種で異なります。

 【下位機種】は、ふとんツールと、面の掃除に便利なカーボンファイバーソフトブラシが付属します。

 【上位機種】は、これらに加えて、ファブリックに絡まった髪の毛をかき取るタングルフリー タービンツールや、隙間掃除ができるリーチアンダーツールが付属します。

---

 以上、ダイソンのDyson V4 Digitalシリーズの紹介でした。

 非常に高価なので、導入する方は限られるでしょう。

 家庭用としても、収納性に配慮がある機種で便利に使えそうなものの、転ばず掃除できる構造は、魅力で、例えば、個人の事務所などの広い面積を掃除する場合などにむしろ向くでしょう。

4・バッテリー式のサイクロン掃除機の比較

 続けて、「新分野」の掃除機として、最近存在感のある、キャニスター型のバッテリー式のサイクロン掃除機を紹介します。


  201903091632.jpg

 【2018年8月発売開始】

 30・ 東芝 コードレスクリーナー VC-NX2-R  
 31・ 東芝 コードレスクリーナー VC-NX2-N
  ¥ 46,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.4リットル
吸込仕事率:
騒音値: 
フィルター:
ヘッド:自走式
本体重量:2.8kg
スティック重量:1.4kg    
本体サイズ: 261x234x185mm

 VC-NX1は、東芝が2018年に発売した掃除機です。

 車輪のついたキャニスタータイプですが、充電池が内蔵されており、実質的にコードレスとして利用できるサイクロン掃除機となります。

 小型機種でシャープの充電式モデルがありましたが、それの「大型版」と考えてください。

 201807131802.jpg

 バッテリー持続時間は、標準運転で60分ですので、途中で使えなくなる心配は「基本的に」ないでしょう。

 本体の重さ2.8kgです。コード付きに比べて極めて軽いわけでもないのは、バッテリーの重さがあるためです。

 スティックとヘッドは1.4kgですから、取り回しは軽いでしょう。

 201803271435.jpg

 掃除機のパワーは、仕事率としては非公開です。

 ただ、回転数12万回転のDCモーターを採用していますので、高級スティック式掃除機並(130Wほど)は期待できます。

 一方、パワーの面では「絨毯も十分対応」と言いたいところですが、強運転時は7分の稼働と極端に持続時間が短くなる仕様です。

 基本的には、フローリング・畳あたりまでの対応と言えます。充電時間も5時間と長い点も、この場合はネックとなるでしょう。

 201803271440.jpg

 掃除機のヘッドは、こちらも自走式ヘッドです。

 コード付きのトルネオシリーズと同じで、広めの「ラクトルパワーヘッド」で、ブラシは、汚れにくいフッ素加工ブラシに、静電気をおさえるAg(銀イオン)繊維を加えたものです。

 ダストボックスは、ゴミの圧縮率は1/5となります。

 圧縮率は東芝の従来機と同じで、ダストカップは0.4Lと大きめですから、この点で不満は感じなそうです。

 201803271443.jpg

 お手入れは、ただし、フィルタレスの東芝の通常機に比べると、フィルターが付くぶん一手間あります。ただし、フィルター部分を含めて丸洗いできるため、清潔性は高いです。

 センサーは、こちらもゴミセンサーが搭載されます。アレルギー対策の面でメリット性が高いでしょう。


 201803271444.jpg

 そのほか、付属のアタッチメントとして、ふとん用ブラシなどが付属します。

 201803271445.jpg

 一方、収納性は抜群で、充電ステーションにて本体を立て掛けて、縦置き可能です。

---

 以上、 東芝のVC-NXの紹介でした。

 従来ないタイプの掃除機で、野心作だと思います。絨毯メインの部屋にはオススメできませんが、フローリングの住宅ならば、高級機の1つとして選択肢に入るでしょう。

 ただ、どちらかといえば競合するのは、【コードレス掃除機の比較】で紹介したダイソンのV10などとなるでしょう。それと比べると、もう少しコスパを期待したい部分はあります。

ーーー

 201903091641.jpg

 【2018年8月発売開始】

 32・ 東芝 コードレスクリーナー VC-NXS2-R
 33・ 東芝 コードレスクリーナー VC-NXS2-N  
  ¥ 52,154 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.2+0.8リットル
吸込仕事率:
騒音値: 
フィルター:
ヘッド:自走式
本体重量:2.8kg
スティック重量:1.4kg
本体サイズ: 261x234x185mm

 なお、この機種には、VC-NXS2-Nという上位機種があります。

 201803271456.jpg

 こちらの場合、本体の充電器に、ダストステーションが付属し、利用後に、掃除機の吸い取ったゴミを再吸引します。

 そのため、ゴミ捨ては6ヶ月不要というのが「売り」です。ただ、長期間ゴミを入れっぱなしと言う点で、清潔性と二者択一でしょう。


  201906051849.jpg

 【2016年発売開始】

 【本体】

 34・ マキタ サイクロンクリーナー CL501DZ
  ¥ 30,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【本体+バッテリー+充電器セット】

 35・ マキタ サイクロンクリーナー CL501DZ
  ¥ 54,364 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率:75W
騒音値: 
フィルター:
ヘッド:
本体重量:(3.8kg)
本体サイズ: 352×189×252mm

 CL501DZは、電動工具などの世界的なモーターメーカーのマキタが販売する、キャニスター式のサイクロン掃除機です。

 東芝と同じで、充電池が内蔵されている製品です。

 201807131851.jpg

 バッテリー持続時間は、標準運転で77分です。強運転でも35分とかなり優秀です。

 一方、バッテリーは、換装式で、別に充電器が付くので、複数のバッテリーを用意して、間断なく使える利点があります。

 本体の重さは、この機種の場合、ホースやヘッドを入れて3.8kgです。そのため、東芝に比べても、重さ面では負けていない機種です。

 掃除機のパワーは、仕事率として75Wです。

 201807131900.jpg

 掃除機のヘッドは、この機種は、内部にエチケットブラシのみが付く単純構造です。

 そのため、カーペットなどに使えず、フローリングなどのゴミ取りが主な用途です。モーターヘッドなどが搭載されない分、スティックとヘッドは1kgを切る軽量性なので、持ち手の軽さを優先したい方に向くでしょう。

 ダストボックスは、0.25Lです。ゴミ圧縮機構は明示されません。

 センサーは、未付属ですね。

---

 以上、 CL501DZの紹介でした。

 家屋用と言うよりも、電源の取れないような事務所などの、リノリウムの廊下などを広く掃除したい場合に向きそうです。家庭用としては、やや不利でしょうが、その「無骨な」デザインは魅力ですね。

今回の結論
サイクロン式掃除機のおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、サイクロン掃除機の比較でした。

 最後にいつものように、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。


 第1に、ワンルームに便利な、小型軽量掃除機として、もっともオススメできるのは、

  

 【2019年2月発売】

 【上位機種】

 3・東芝 トルネオ ミニ VC-C7-R
  ¥ 17,478 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率: 290 W
騒音値: 63dB〜約58dB
フィルター:高集塵プリーツフィルタ
ヘッド:自走式
本体重量:2.2kg
スティック重量:1.3kg
本体サイズ:220x295x255 mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★
3・静音性     ★★★★☆
4・集塵力の強さ  ★★★★☆
5・センサー性能  ★★★☆☆
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★☆
7・総合評価    ★★★★☆

 東芝トルネオ ミニ VC-C7でしょう。

 201807131806.jpg

 低価格ですが、ゴミ圧縮機構が付いている機種です。

 その上で、2.5キロと非常に軽いボディであり、また、90度回転可能なヘッドを備えるという、まさにAtlasが重要視したい性能を網羅した機種だからです。

 とりあえず、スペック面での費用対効果が高いため、買って後悔の少ない機種といえます。

 ワンルームマンションから1DK程度の部屋の掃除機として特にオススメです。フローリングや畳の部屋なら、パワーの点でもこの機種で十分でしょう。

 また、ゴミ圧縮機能が搭載されているため、一戸建てでも対応可能です。


 第2に、2DKまでのマンションにむく小型軽量でも「よく吸う」掃除機としておすすめなのは、

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 【2019年7月発売】

 8・東芝 TORNEO V VC-SG910X-R
 8・東芝 TORNEO V VC-SG910X-N  
  ¥57,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年11月発売】

 9・東芝 TORNEO V VC-SG900X-R
 9・東芝 TORNEO V VC-SG900X-N
  ¥42,728 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.2リットル
吸込仕事率: 180 W
騒音値: 64dB〜約58dB
フィルター:(マイナスイオン)
ヘッド:自走式
本体重量:2.3kg
スティック重量:1.4kg
本体サイズ: 180×300×276mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★
3・静音性     ★★★★☆
4・集塵力の強さ  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★★★
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★

 東芝の VC-SG910Xをおすすめします。

 もちろん、それと同性能の2018年旧モデルでも構いません。

 201811041240.jpg

 重さは、本体が2.3kg、スティックとヘッドが1.4kgと、利用時も持ち運ぶ際も、十分に軽量です。

 中型機なので、重さは3.7kgです

 201509021136.jpg

 ゴミを取り切る力という点でも、自走式ヘッドのほか、10気筒のサイクロンを搭載します。

 一方、軽量化のためスティックが細身であるせいか、吸込仕事率は180 Wです。もちろん、じゅうたんは対応できますが、想定している利用法は、「一部がじゅうたん」の2DK程度のマンションでしょう。

 全面にじゅうたんがあるような、一軒家向きの製品ではない点は注意が必要です。

 201807131553.jpg

 ただ、時間をかければ、じゅうたんでもゴミを取り切る力はありますし、ゴミが取り切れているかについてはゴミ量センサーで確認できます。床面検知センサーで、じゅうたんなども適切に自動運転できます。

 201811041245.jpg

 ダストボックスは、0.2Lですが、ゴミの圧縮率は1/7ですから、2DK程度までならば、問題ありません。

 201903091729.jpg

 一方、このシリーズには下位機種にもありますが、さほど価格が変わらず、こちらは、電動ふとんブラシロングアタッチメントが付属します。

 大掃除の際には、これらのオプションパーツが有効に作用する場合が多いため、選ぶならばこの機種でしょう。


 第3に、戸建ての「メイン機」としても使える、パワー重視の中型サイクロン式の掃除機としては、 

 201807131730.jpg

 【2018年7月発売】

 【上位機種】

 21・日立 CV-SF900-R【レッド】
 22・日立 CV-SF900-N【ゴールド】
  ¥ 40,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.4リットル
吸込仕事率 410 W
騒音値: 54〜約49dB
ヘッド:自走式
本体重量:3.5kg
スティック重量:1.5kg
本体サイズ: 336×240×290mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★☆
2・操作性の良さ  ★★★★★★
3・静音性     ★★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★★★★
5・センサー性能  ★★★★☆
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★★
7・総合評価    ★★★★★★

 日立のパワーブーストサイクロンの、「昨年モデル」となるCV-SF900でしょう。

 戸建てのほか、マンションでも「とにかくパワー」がほしい場合は、スティックや本体を「極限まで軽量化」した機種は、吸引力の部分で不利に働く場合があります。

 しかし、この機種は、そういった部分を考えつつ、(できる限りで)軽量化を図っている機種だと言え、問題ありません。

  201807131734.jpg

 本体は、したがって、3.5kgと軽量機とは言えません。

 しかし、スティックとヘッドについては、カーボンを利用し、1.7kgと軽量化がなされますので、実際の操作感は「軽い」です。

  201807131738.jpg

 吸引力は、サイクロンの気筒数でなく、モーターのパワーで「ガシガシ攻める」点で、サイクロン式としては「異端」ではあります。

 しかし、「モーターの日立」らしく、410Wと相当な仕事率で、じゅうたんでも何でもパワフルに対応可能です。

 サイクロン式は仕事率だけで吸引力は決まりませんが、それでもやはり実際に強力です。

 201807131741.jpg

 一方、強すぎる吸引力の部分については、マイナスに働く場合もありまあす。

 しかし、押し/ひきで圧力を調整できるダブルシンクロフラップを採用し、カーペットの吸い付きを効果的に防ぐので、使い勝手の部分でも相当優れます。

 静音性も、無理な小型化はしていないため、この機種は高い配慮があります。 

 一軒家や広めのマンションなどで、近所に音の部分で配慮が必要な場合は、日立の強力タイプはとくに良いでしょう。強運転でも54dBという水準は、騒音値としては、全機種通しても最も静かな部類です。

 201807131750.jpg

 付属品も多く、「楽しく」掃除ができる機種だと思います。その点で言えば、「お掃除好きの男性」にはこれでしょうか。

--

 なお、この機種は在庫限りですが、日立の新モデルは全く仕様が変わり、パワーが落ちたので、在庫が尽きていた場合は、次に挙げる「パナソニック」や「ダイソン」が代替機として魅力です。


 第4に、ペットの入るご家庭の「メイン機」として向く、中型サイクロン式の掃除機としては、 

  201906051835.jpg

 【2019年6月発売】

 【上位機種】

 14・パナソニック プチサイクロン MC-SR570G-R
 14・パナソニック プチサイクロン MC-SR570G-N
  ¥ 51,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年5月発売】

 【上位機種】

 16・パナソニック プチサイクロン MC-SR560G-R
 16・パナソニック プチサイクロン MC-SR560G-N
  ¥ 37,750 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率: 300W
騒音値:61〜約57dB
フィルター:抗菌消臭フィルター
ヘッド:モーター式(自走なし)
本体重量:2.6kg
スティック重量:1.3kg
本体サイズ:238×327×290mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★
3・静音性     ★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★★★★
5・センサー性能  ★★★★★★
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★★

 ペットが入るご家庭での「メイン機」としては、パナソニックの「ダブルメタル プチサイクロン」が良いでしょう。

 201906051837.jpg

 2019年6月に新機種が登場しましたが、ホースの部分の若干の改良だけなので、新機種の登場で値崩れしている、旧機種で全く問題ありません

 201609070936.jpg

 この目的では、ゴミを取り切ることが重要ですが、評価の高いハウスダスト発見センサーを搭載するパナソニックはこの目的に向きます。

 東芝も搭載ですが、パナソニックは、20 μmまで対応の高感度なハウスダスト発見センサーですから、取り切る力は高いです。

 201612030438.jpg

 さらに、内部のブラシのみが回り、自走をアシストしない形状のため、じゅうたんの奥底に絡まったゴミを吸引するのに向くと言えます。

 201609070929.jpg

 パワーについては、数値的には、日立に及ばない300Wの仕事率です。

 しかし、繰り返し書いてきたように、サイクロンは仕事率で全ては決まりません。

 ステンレスガードを使った一次遠心分離ユニットと、メタルコートがされた8気筒の2次遠心分離ユニットをダブル搭載する「ダブルメタル」は、「じゅうたんでも十分取りきる力」があります。

 201807131358.jpg

 その上で、ゴミにふれずに捨てられるダストボックス構造や、掃除機自体の丸洗い対応構造は、清潔性を重要視するひとには最適でしょう。

 静音性も、割と高めの水準です。

 小型機種ですが、ゴミ圧縮機能も搭載しており、メイン機として利用して問題ないスペックがあります。


 第5に、広い面積の部屋を掃除する場合、最も時短効果が実感できるだろう機種は、

 201807131824.jpg

 【2017年発売開始】

 【上位機種】

 27・ダイソン Dyson Ball Animal+Fluffy
  ¥ 53,200 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.5リットル
吸込仕事率: 170 W
最大騒音値:-----
フィルター:(マイナスイオン)
ヘッド:自走式
本体重量:2.75kg
スティック重量:2.2kg    
本体サイズ:211 x 721 x 701 mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★☆
2・操作性の良さ  ★★★★★★
3・静音性     ★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★★★★
5・センサー性能  ★★★★☆
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★★
7・総合評価    ★★★★★★

 ダイソン Dyson Ball Animal+Fluffyでしょう。

 201807131619.jpg

 また、合計24気筒のティアーラジアルサイクロンは、サイクロン掃除機の「元祖」のメーカーとして、安定感やパワフルさは、価格以上のものがあります。

 フローリングにもカーペットにも強力に対応するでしょう。

 自宅兼オフィスをふくめて、一部屋辺りの面積(畳数)が相当広い場所の掃除には、かなりのメリット性がありそうです。

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 選ぶ機種は、フローリング用ヘッドと、カーペット用ヘッドを別々に搭載する機種で、最も安いこちらの機種でしょう。

 キャニスタータイプとしては、静音性も割と高いため、主に、仕事帰りの男性が掃除をするようなご家庭では、「時短効果」を考えると、この機種が特に良いです。


 第6に、家庭用の「2台目サブ機」として、または、一軒家住まいのお年寄りにおすすめできる軽量機は、

  201807131535.jpg

 【2018年8月発売開始】

 【通常モデル】

 10・SHARP EC-AS510-P
  ¥ 25,023 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【ふとんヘッド付】

 11・SHARP EC-AS710-N
  ¥ 32,873 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率:
最大騒音値:
ヘッド:自走式
本体重量:1.8kg
スティック重量:1.1kg
本体サイズ: 204×390×230mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★★
3・静音性     ★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★☆☆
5・センサー性能  ★★★☆☆
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★☆
7・総合評価    ★★★★★

 シャープEC-AS510でしょう。

 201901031005.jpg

 まず、コードのないバッテリー式ですから、すでにお持ちのメイン機との差別化が容易です。

 その上で、本体重量が1.8kg、スティックが1.1kgと、相当軽量なので、「軽い掃除機が欲しい!」という、年配者の方のニーズにもかなっています。

 201903091703.jpg

 バッテリー内蔵でコードレスで使える点は、大掃除にも便利です。

 高所の掃除をする場合、コード不要でしかも軽量で手にもてるため、使い勝手が良いです。これは、普通のキャニスタータイプや、スティックタイプの掃除機より優れる、この機種の魅力です。

 ふとん用のアタッチメントも、なかなか外で干せないだろうご家庭には、嬉しいオマケでしょう。

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 自立する構造のほか、足だけでブラシが出せる仕組みは、(屈まなくて良いので)腰が悪い方にはかなり便利です。

 201807131238.jpg

 バッテリーの保ちは、自動運転で20分ですが、予備で1つ余計に付くため、基本的に連続使用が可能です。 

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 一方心配な点は、吸引力でしょう。この機種は実際にAtlas家にもありますのでわかりますが、「じゅうたん完全対応」とは言いません。しかし、最大16分のフルパワーならば、「サブ機」として十分な水準で、じゅうたんのゴミを吸います

 とくに、年配者の方や、普段忙しいご家庭の場合、一度に家「まるごと」掃除するのでないでしょう。

 その点で言えば、「サブ機」として考えればむしろ利便性が優るでしょうし、お年寄りに用としては「メイン機」として運用しても問題ないと思います。

 Atlasの家もこうした点で、この製品を選びました。


 第7に、1人暮らし初心者などによい、1万円前後のモデルとしてオススメと言えるのは、

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 1・SHARP パワーサイクロン EC-CT12-C
  ¥9,990 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.35リットル
吸込仕事率:450W
騒音値:64〜約57db
フィルター:サイクロンHEPAフィルタ
ヘッド:エアタービン式
本体重量:3.8kg
スティック重量:1.2kg  
本体サイズ:257x248x363mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★☆
2・操作性の良さ  ★★★☆☆
3・静音性     ★★★★☆
4・集塵力の強さ  ★★★★☆
5・センサー性能  ★★★☆☆
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★☆
7・総合評価    ★★★★☆

 圧倒的に低価格なシャープのEC-CT12-Cですね。

 ここで紹介しなかった「ジェネリック家電」を買うならば、価格面でも値頃のため素直にこちらを買うのが良いでしょう。

 自走式ヘッドが採用されていないため、絨毯敷きの部屋についてはやや「厳しい」かもしれません。

 しかし、フローリングや畳の部屋ならこれで十分です。また、絨毯敷きでも賃貸のワンルームマンションなどに見られる毛の短い絨毯ならば、この機種で十分です。

補足:掃除機関連の記事の紹介!

 というわけで、今回は、掃除機について比較しました。  なお、このブログには、以下のような掃除機に関係する比較記事もあります。

  201807131321.jpg

1・サイクロン式掃除機の比較
2・紙パック式掃除機の比較
3・コードレス掃除機の比較
4・ロボット掃除機の比較
5・おすすめ掃除機の選び方 【まとめ】

 とくに5番の記事は、紙パック式を含めた「まとめ記事」なので、よろしければ、引き続きご覧ください。

 201803121523.jpg

6・1人暮らしに必要な家電の紹介記事

  また、このブログ「モノマニア」では、1人暮らし向けに必要な家電や家具類20ジャンル以上まとめた記事もあります。

 新生活をはじめる方で、掃除機のほかに色々お探しのものがありましたら、このリンク記事もよろしくお願いします。

ーー

 最後になりましたが、今回の記事がお役になったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

 (前半からの続き記事なので、前半記事をご紹介いただけると、なお嬉しいです!)

posted by Atlas at 14:40 | 掃除機・掃除用品

比較2019' 紙パック式掃除機32製品の性能とおすすめ・選び方(paperbag-1):シャープ・パナソニック・東芝・日立・三菱

【今回レビューする内容】2019年 紙パック式キャニスター式掃除機の価格・性能とおすすめ:シャープ・パナソニック・東芝・日立・三菱 機種の違いや人気機種の評価ランキング

【紹介する製品型番】日立 CV-VF70-W CV-PF90 CV-KP300G CV-KP900G CV-PF100 CV-PD30三菱電機 Be-K TC-FJ1J-W TC-FM1J TC-GM1J-N TC-GD1J Panasonic MC-JP820G MC-PA110G MC-PKL20A MC-PK20G MC-PK20A MC-PB6A 東芝 VC-PH9 VC-PH7A VC-PG3166 シャープ EC-KP15P-W EC-AP500-P EC-AP700-N EC-VP510-P

今回のお題
紙パック式の最新掃除機のなかで、おすすめ機種はどれ?

 ども!Atlasです。

 今回は、2019年9月現在、最新の紙パック式掃除機の比較です。

 201811040919.jpg

1・掃除機の軽さ  ★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★
3・静音性     ★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★★★
6・吸引力の持続性 ★★★★★   
7・総合評価    ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を個別に比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

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1・サイクロン式掃除機の比較
2・紙パック式掃除機の比較
3・コードレス掃除機の比較
4・ロボット掃除機の比較
5・おすすめ掃除機の選び方
【まとめ】

 なお、今回の記事は、ブログ「モノマニア」の掃除機比較シリーズ第2回目記事として書きました。

1・紙パック式掃除機の選び方の基本!

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 紙パック式掃除機は、半世紀以上の歴史がある家電です。

 このタイプを「指名買い」される方には、昔、サイクロン式掃除機を使われて、余りの吸引力のなさに愕然とした方々が多いと思います。

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 サイクロン式の「弁護」をすると、世代を重ねた今は、信頼性や、ゴミ捨ての簡単さ、パワー(吸引力)などの点で、紙パック式と並ぶほどの技術革新を得ました。

 しかし、それでも紙パック式とサイクロン式では決定的な差があります。

1・紙パック式の長所

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 第1に、メリット性といえるのが、ゴミ捨ての回数です。

 サイクロンの場合、大き目の0.4リットルのダストボックスでも、2週間ほどでゴミの容量が一杯になります。

 紙パック式の場合、2ヶ月ほどは持ちますのでゴミ捨ての回数の点でメリット性があります。

2・紙パック式の弱点

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 第2に、イマイチな部分といえるは、吸引力の持続性です。

 その仕組み上、紙パック内のゴミが増えた時、吸引力が弱まりやすいという弱点があります。

 とはいえ、一部の紙パック式掃除機は、「風の通り道」を作ることで、吸引力の減衰を軽減する技術を搭載し、弱点をある程度克服できています。

 その他の点では、両者の性能差はほとんどないという状況です。

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 結論的に言えば、ゴミ捨てが面倒な人は紙パック式が良いと思います。

 とくに、非力な方や年配の方が使う場合は、信頼性や安定性が期待できる紙パック式掃除機をオススメします。

 紙パック式掃除機は、「完成」された家電ですので、安心して使えるというメリットもあります。

 というわけで、今回は、紙パック式の掃除機を比較・紹介していくことにします。

2・日立の紙パック式掃除機の比較

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 では、比較をはじめましょう。はじめに日立の掃除機からです。

 同社は、紙パック式に割と力を入れている企業です。

 以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2019年1月発売開始】

 1・日立 掃除機 CV-VF70-W
  ¥14,460 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2013年発売開始】

 2・日立 掃除機 CV-VW7 A
  ¥13,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.3リットル
吸込仕事率: 600W
騒音値: 66〜約60dB
ヘッド:エアタービン式
本体重量:2.7kg
スティック重量:1.4kg
本体サイズ: 351×236×202mm

 CV-VF70-W は、日立の入門機です

 1万円前後の価格帯の紙パック式掃除機として人気のある機種です。

 なお、6年降りに2019年に形状が変わった後継機となります。

 旧機種が残っていますが、多少紙パックの集塵容量が多い(1.5L)、代わりに本体が3.4kgと重いです。2013年発売開始と古い設計なので、選ぶならば新機種でしょう。

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 本体重量は、2.7kgです。

 今回の改変で最も重視した部分で、時代に合わせた軽量化がなされました。

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 一方、スティックとヘッドを合わせた総重量は4.1kgです。

 最軽量ではないものの、2Fなどへの持ちはこびにおいては、ある程度融通が利きます。

 日立の機種は、「サッとハンドル」という持ちはこびやいハンドルも付属します。

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 掃除機のパワーは、吸込仕事率で600Wです。

 なお、「吸込仕事率」とは、掃除機本体の集塵力を示す値です。

 掃除機本体の「風量と真空度」から計算したもので、掃除機のパワーを示す数値と考えてください。

 目安として、この数値が300Wを超えれば「絨緞も可」、500Wを超えれば「じゅうたん対応」と言えます。

 日立は昔から「モーターの日立」として知られており、パワーは定評があります。この値は、掃除機のヘッド部分の性能が考慮されないため、この数値だけで、掃除機の優劣は決まりません。

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 紙パックの容量は、1.3Lです。

 家庭用としては、平均が1.5Lほどなので多少小さめです。ただ、実用性を大きく削ぐともいえません。

 数ヶ月は保つでしょう。

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 掃除機のヘッドは、エアタービン式です。

 中級機は、モーターを内蔵する「自走式」ですので、掃除機をかけているときのハンドルの軽さ(操作性)に欠けます

 ただ、パワーは十分にあるため、絨毯などのゴミの取り残しは少ないです。

 静音性は、この機種は、最小運転音でも60デシベルで、静かとは言えないレベルです。

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 以上、CV-VW7 Aの紹介でした。

 1万円以下の機種としては、よく売れているモデルです。ライバルは、後ほど紹介する三菱の機種ですが、それに比べると重さがややある点がネックでしょう。


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 【2019年6月発売】

 3・日立 掃除機 CV-PF90
  ¥15,617 楽天市場 (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.3リットル
吸込仕事率: 620W
騒音値:66〜約60dB
フィルター:
ヘッド:自走式
本体重量:2.7kg
スティック重量:1.7kg
本体サイズ: 351×236×202mm

 【2018年2月発売】

 4・日立 掃除機 CV-PE90
  ¥15,900 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【Amazon限定】

 5・日立 掃除機 CV-PC9
  ¥16,495 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵容量: 1.5リットル
吸込仕事率: 650W
本体重量:3.4kg
スティック重量:1.7kg
本体サイズ: 288×256×214mm

 CV-PF90は、日立の紙パック式の中位機種です。

 2万円以下の掃除機では、デンキヤで売れている機種です。

 この製品も旧モデルが併売中です。下位機種の場合と同じように、新機種は集塵容量が1.3Lと多少小さくなった代わりに軽量化しています。選ぶならば新機種でしょう。

 この機種は、「Amazon限定」モデルが売られます。正確には過年度型番の製品ですが、能力は、2018年モデルと同じです。

 結論的にいえば、3機種から選択するならば、軽量化した新機種でしょう。

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 本体重量は、こちらも2.7kgとなっています。

 スティック・ヘッド部は1.7kgですから、総重量としては4.4kgです。

 自走式の格安機としては、それなりに「軽い」といえます。

 ただ、日立の場合、上位機はこの側面でさらに徹底しているため、見所としては「薄め」です。

 掃除機のパワーは、一方で、640Wです。

 下位機種より力強くなっています。パワーの点で懸念はないでしょう。

 紙パックの容量は、こちらも1.5Lです。家庭用として問題のないサイズです。

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 掃除機のヘッドは、自走式ヘッドです。

 「自走式ヘッド」とは、吸い込み口(ヘッド)にモーターがついて掃除機のことです。掃除機を前後にかけるときの滑りをよくしてくれます

 自走式ヘッドは、性能の良い掃除機に必ず搭載される機能です。搭載される機種は「高級機」に分類できます。快適に使いたい場合は必須機能です。

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 日立のヘッドは「ごみハンターヘッド」です。

 床の素材を検知して適切な強さで運転する機能が搭載されます。

 また、新型の「かるふきぶらし」が搭載され、拭き取りに類似する操作をすることで菌も一緒に吸い取れるという機能も搭載します。日立によれば菌の除去率は99%とのことです。

 吸引力の持続性は、しかし、日立の上位機種と比べて特段の工夫はありません

 静音性は、この機種は、最小運転時でも60デシベルです。日立は上位機種に静音モデルもありますが、こちらはさほど期待できないでしょう。

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 以上、日立の掃除機の CV-PD9の紹介でした。

 自走式ヘッドを採用した上、吸い込み仕事率が640Wという強力パワーを持つ点が、この機種の「売り」です。

 ただ、この後紹介する上位機種に比べると、旧式構造のために、紙パックにゴミが溜まると吸引力が落ちてしまう構造である点は注意してください。

 「操作性の軽さ」も、より高度な工夫のある、日立の上位機「かるパック」シリーズのほうが高度です。


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 【2019年8月発売】

 6・日立 パワータイプ CV-KP300G-N ゴールド
  ¥31,349 楽天市場
(9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.5リットル
吸込仕事率: 650W
騒音値: 65〜約60dB
フィルター:ナノテクP衛生フィルタ
ヘッド:自走式
本体重量:3.3kg
スティック重量:1.6kg
本体サイズ: 288x256x214mm

 【2018年7月発売】

 7・日立 かるパック CV-PF300-R レッド
 7・日立 かるパック CV-PF300-N ゴールド
  ¥22,634 Amazon.co.jp
(9/9執筆時)

 【Amazon限定】

 8・日立 かるパック CV-PD30-N ゴールド
 8・日立 かるパック CV-PD30-R レッド
  ¥ 18,800 Amazon.co.jp
(9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.7リットル
吸込仕事率: 680W
本体重量:3.7kg
スティック重量:1.7kg
本体サイズ: 266x224x313mm

 CV-KP300Gは、日立の紙パック式の代表的な掃除機です。

 前年までは、「かるパック」というシリーズ名が付いていましたが、2019年からは「パワータイプ」とかわりました。

 変更点はやはり「軽量化」の部分です。本体重量が400gほど軽量化されています。その「弊害」で、紙パック容量が0.2L分、吸込仕事率が30W分、新機種のが弱い状況です。

 ただ、紙パック式の愛好者はお年寄りが多いことを考えると、重要な進化でしょう。

 この機種も、実質的に【Amazon限定型番】として機能している、過年度の型番の機種があります。性能は、2018年機と同等です。

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 結論的にいえば、軽量性という最近の紙パック式のトレンドをふまえると、新モデルを選びたいところです。

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 本体の重量は、3.3kgです。

 旧機種は、3.7kgで「やや重め」でしたが、平均値と言えるレベルになりました。

 重さは感じにくいでしょう。

 実際、この機種は、自走式なので、置いた場合の操作性は良いです。

 スティックも1.6kgと平均的な重さですし、実際の操作はスイスイなので、引き続き「かるパック」とよんでも良い位ほどです。

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 掃除機のパワーは、640Wです。

 下位機種や、他社と比較した場合も、強力水準と言えます。

 毛の長いカーペットでも難なく吸い込めるパワーがあります。

 強さは強・中・弱の3段階から制御できますので、吸い付きすぎる問題もないでしょう。

 紙パックの容量は、1.5リットルです。

 この程度あると、一軒家でも安心して利用できるサイズです。

 この機種の本体がやや重いのは、紙パックの容量がと大きくなったからです。

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 掃除機のヘッドは、このモデルの「売り」の部分です。

 新型の「かるふきぶらし」を搭載し、拭き取りに類似する操作をすることで菌も一緒に吸い取れるという新型ヘッド「ジェット吸引スマートヘッド」を搭載します。

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 ヘッドにはサイドブレードが搭載されており、左右からもごみをしっかり吸収できる機構も搭載されます。こちらも、下位機種には搭載されない機構です。

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 ただ、吸引力が高いと、掃除機が床に張り付いてしまい動きにくくなると言う欠点がありました。

 そこで、日立は、本体とヘッドについて上部から吸気するジェット吸引というシステムを採用し、強力な吸引力のまま、操作性の向上が図られました。

 その部分でも、本体重量を感じさせず、とても軽く操作できます。

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 ヘッドは、首の部分が90度曲がるような仕様になっており、部屋の隅のまで掃除機のヘッドを付けたまま掃除をすることが可能です。

 センサーは、この機種には床の種類を感知するセンサーが搭載になっています。

 床に合わせてパワーブラシや掃除機の強弱を制御する機構が付属します。消費電力は日立によれば75%節約できるとされます。

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 吸引力の持続性は、最も注目するべき部分で、「パックチリ落とし機構」が搭載です。

 紙パック式は紙パックが一杯になるにつれ、空気の通り道が少なくなり、吸引力が低下していくという致命的な課題があります。

 それを緩和するために掃除機使用後に上部のチリを下部に落とす機能がこの機種にはそなわっています。

 下位機種には付属しない装備ですが、紙パック式の弱点を克服する機構として重要です。

 このほか、省エネ性にも配慮があり、掃除機のヘッドが床面から離れると自動的に停止する機構になっています。再度、利用する際に自動的に稼働し、電気代を節約する構造です。

 静音性は、60デシベルです。

 このあたりの水準は、下位機種とほぼ同じで、格別うるさくもないが、特別静かではないモデルです。

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 排気フィルターには、 ナノテクプレミアム衛生フィルター搭載です。

 ゴミを逃さず綺麗な排気を確保できるようにしています。長期間パックを付けたままにする紙パック式の掃除機としては重要な機能だと思います。

 排気にも工夫があり、分散して上方に排気することで、チリが舞い上がらないような工夫がなされています。細かいところですが良い機構です。

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 クリーンパックフィルター GP-130FS
  ¥788 Amazon.co.jp
(9/9執筆時)

 純正の5枚パックのフィルター(新型用)は、Amazonで売っています。

 もちろんホームセンターで売っている各社共通のものも使えますが、性能をフルに活かしたいと思えば純正を買うべきですね。値段も5回(1年分)で500円玉でおつりが来る程度です。

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 以上、日立の「パワータイプ」CV-KP300Gの紹介でした。

 パワーがありつつ、「張り付き問題」も考慮した自走式のヘッドや、カーボンライト繊維の最小で軽量化されたホースなど、総合的に見て、紙パック式掃除機では、高性能と言える優れた機種と言えます。

 強力な吸引が可能なので、一戸建てのメインの掃除機としても活躍してくれるでしょう。

 一方、静音性能がイマイチですが、夜中に掃除するわけでもなければ、マイナス要因にはならないと思います。


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 【2019年7月発売】

 9・日立 かるパック CV-KP900G-N
  ¥45,120 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年9月発売】

 10・日立 かるパック CV-PF900-A
 10・日立 かるパック CV-PF900-N
  ¥28,055 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.3リットル
吸込仕事率: 340W
最大騒音値: 57〜約51dB
フィルター:ナノテク高捕じんP衛生フィルタ
ヘッド:自走式
本体重量:2.3kg
スティック重量:1.5kg
本体サイズ: 339×207×203mm

  CV-PF900-Aは、日立の 「かるパック」シリーズの上位機です。

 新旧両機種ありますが、今年度は、色以外の基本性能の変更はありませんでした。

 そのため、発売年度にかかわらず、値段で決めて良い状況です。

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 本体の重量は、2.3kgです。

 こちらは、紙パック式としては「最軽量クラス」です。最近は、高齢者など非力な方のため、重さに配慮するのが「トレンド」となっており、この機種もこの側面で高い配慮のある機種です。

 とくにこの新モデルは、ホース・ヘッド部分(スティック)の軽量化も突き詰めたので、総重量は3.8kgと、全体の軽量性に置いても「日立史上最高」となっています。

 紙パックの容量は、集塵容量は1.3Lと多少小さめです。

 重さと両立はできない部分ですので、ここは妥協するべき部分です。

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 掃除機のパワーも、370Wです。

 数値として見ると、軽量化のため、下位機種よりパワーは低めです。

 ただ、軽量化のため高性能小型ファンモーターを専用開発するなど、こだわりがある機種です。

 実際、カーペットでもこの水準で問題ないですし、軽量機だけで比べれば、他社よりパワーがあります。

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 掃除機のヘッドは、自走式の「パワフルスマートヘッド」です。

 こちらも、自走式のかるふきブラシを採用するほか、掃除機が床に張り付いてしまい動きにくくなると言う欠点を克服するダブルシンクロフラップも搭載です。

 センサーは、この機種も床の種類を感知するセンサーが搭載です。

 吸引力の持続性は、一方、小型化したため、「パックチリ落とし機構」は未装備です。

 メーカーは、もともと紙パックは小さめのため、不要と判断したのかもしれません。  

 静音性も、特別に高める工夫がなされるため、騒音値は51デシベルとかなり優秀です。

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 排気フィルターも、集塵フィルターとアレルオフフィルターをダブルで搭載されます。

 これらの点で、清潔性の点も下位機種より優れています

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 以上、日立の紙パック式掃除機CV-PF900の紹介でした。

 小型軽量で、静音性も高い機種ということで、お年寄りやマンション暮らしの方用の2台目の機種として向いている機種です。

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 【2018年8月発売】

 11・日立 かるパック CV-PF100
  ¥16,558 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.3リットル
吸込仕事率: 500W
最大騒音値: 61〜約57dB
フィルター:ナノテク高捕じんP衛生フィルタ
ヘッド:モーター式(自走なし)
本体重量:2.7kg
スティック重量:1.5kg
本体サイズ: 339×207×203mm

 なお、CV-PF100とい下位機種が発売されています。

 ただ、この製品の場合、ヘッドは、旧式のゴミハンターヘッドです。

 一方、吸込仕事率は高いのですが、これは、ホース部分の軽量化とバーターであり、総重量は4.2kgと増えてしまっています。

 さらに、ヘッドは、モーターを搭載し吸引は行いますが、自走にモーターを利用しないという点で言えば、しっかり自走するCV-PF300よりも「下位機種」とも言えます。注意が必要です。

3・三菱の紙パック式掃除機の比較

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 続いて、三菱電機の紙パック式掃除機を比較していきましょう。

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 【2019年2月発売】

 12・三菱電機 Be-K TC-FJ1J-W
  ¥ 11,749 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.5リットル
吸込仕事率: 500W
騒音値:65dB〜約58dB
フィルター:抗菌アレルパンチフィルタ
ヘッド:エアタービン式
本体重量:2.4kg
スティック重量:1.2kg
本体サイズ: 210x210x323mm

 TC-FJ1J-Wは、三菱「ビケイ」シリーズの掃除機です。

 1万円台の価格の掃除機として、日立の最安の入門機と人気を二分する機種です。

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  本体の重量は、2.4kgです。

 日立の新型の下位機と比較した場合、本体のほか、スティック重量の軽量化もしている点が目立ちます。

 ホース・ヘッド部分の軽量化で、総重量も3.6kgと軽いです。

 合計重量は、だいぶ軽いですし、(自走式の)日立のかるパックの上位機と比較できるほど軽いです。

 紙パックの容量は、1.5リットルです。

 この部分は、日立の入門機よりも優秀で、大容量です。

 掃除機のパワーは、ただし、仕事率で500Wです。

 「モーターの日立」と比べると、格別に優秀とは言えません。

 ただ、500Wを越えれば、基本、カーペットでもどこでも問題なく使えますから、取り立てて大きな問題はありません

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 掃除機のヘッドは、しかしながら、この価格帯だと、モーター搭載の自走式のヘッドは未搭載です。

 風を使うエアタービン式のローラーブラシが搭載されています。値段から考えて妥協するべき点です。

 吸引力の持続性は、この機種には、カタログ上は未記載ですが、ゴミが溜まったときに風路を塞ぎ吸引力が弱まるのを防ぐ「紙パック長持ち機構」が装備されています。

 日立の下位機種にはない機能なので、吸引力の持続性の点で三菱の機種は魅力があります。

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 排気フィルターは、抗菌アレルパンチフィルターを搭載し、ハウスダスト、アレルゲン対策もそれなりになされています。

 静音性は、58デシベルと、こちらも日立とさほど変わりません。

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 以上、三菱のTC-FXH5J の紹介でした。

 性能面で言えば、自走式ヘッドが搭載されないのは残念です。しかし、「紙パック長持ち機構」など必要な機能は網羅されているといえます。

 かなり軽量ですし、集塵量も多めです。1万円前後の予算で選ぶならば、これがベストバイでしょう。

 お買い得感があります。


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 【2019年発売】

  13・三菱電機 Be-K TC-FM1J-S
  ¥ 18,229 Amazon.co.jp (9/9執筆時) 

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.2リットル
吸込仕事率: 500W
騒音値:64dB〜約58dB
ヘッド:自走式
本体重量:3.8kg
スティック重量:1.4kg
本体サイズ: 210x323x210mm

 TC-FM1J-Sは、三菱「ビケイ」シリーズの中位機です。

 例年なかったグレードの製品ですが、下位機種と比べると、自走式ヘッドを採用する点に特長があります。

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  本体の重量は、2.4kgです。

 本体は下位機種と同じデザインのものが共用されます。

 一方、先述のように自走式ヘッドを搭載するため、総重量3.8kgと増えますが、同じく自走式の日立と同程度で問題ないでしょう。

 実際、自走式ヘッドを利用するこちらのほうが操作性は良いでしょう。その上で、掃除機の最近のトレンドである「壁際やすきまのゴミへの対応力」を高めるため、壁ぎわスッキリバンパー構造・フラッドヘッド構造を取っています。

 紙パックの容量は、1.5リットルです。

 掃除機のパワーは、仕事率で500Wです。

 先述のように、本体構造は下位機種とほぼ同じなので、スペックも同じです。

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 掃除機のヘッドは、自走式ブラシが搭載されます。

 日立の上位機種と同様に、拭き掃除もできる新型の高性能ブラシです。「ワイドクリーンブラシ」という名前で、吸引口を広く取ることで、仕事率の小ささを補っています。

 吸引力の持続性は、この機種にも、「紙パック長持ち機構」が装備されています。

 排気フィルターは、抗菌アレルパンチフィルターを搭載しますが、この部分もおなじですね。

 静音性は、58デシベルです。

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 以上、三菱のTC-FM1J-Sの紹介でした。

 要するに、下位機種との違いは、壁ぎわスッキリバンパー構造を持つ自走式ブラシが搭載された部分のみです。

 日立の自走式であるCV-PE90のライバル機と言えそうですが、比較する場合、吸引力の部分では「負け」て、重さの部分では「優って」います。

 結論的にいえば、「そこそこ軽くて、そこそこのパワー」という、優等生的な機種といえます。ただ、逆に言えば、パワーも重さも突き詰めていないため「どっちつかず」な機種とも言えるでしょう。

 その点で言えば、軽量性を突き詰めた次の上位機種のほうが、Atlas的には好感が持てます。


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 【2019年2月発売】

  14・三菱電機 Be-K TC-GM1J-N
  ¥ 24,980 Amazon.co.jp (9/9執筆時)
  

 【Amazon限定】

  15・三菱電機 Be-K TC-GXG8P-P
  ¥ 15,939 Amazon.co.jp (9/9執筆時)
 

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.2リットル
吸込仕事率: 310W/300W
騒音値:63dB〜約59dB
ヘッド:自走式
本体重量:2.1kg
スティック重量:1.3kg
本体サイズ: 208x320x206mm

  TC-GM1J-N は、三菱「ビケイ」シリーズの中位機です。

 この機種も、過年度の型番で、Amazonが長期間販売しています。倉庫在庫の可能性もありますが、ずっとあるので、日立の場合と同じで「値引き対策用」で型番を替えていると思われます。

 いずれにしても、本体色の部分以外の基本スペックは各年とも同じです。

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 本体の重量は、2.1キロと下位機種に比べて「軽い」です。

 一方、スティック部(ホース+ヘッド)は1.3kgですから、総重量で3.4kgです。

 下位機種より軽量性を突き詰めていますが、とくに、手にもつスティック部を軽量化しているため、実際の使用時の軽量感の差は、下位機種とひかくして「歴然」でしょう。

 掃除機のパワーは、しかし、310Wと同社の下位機種よりも悪いです。

 これは、軽量モーターやホースの細径化が影響しています。

 カーペットにも対応できる吸塵力ではありますが、基本的にはフローリングや畳がメインなご家庭向けです。

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 掃除機のヘッドは、こちらも、自走式ブラシが搭載されます。

 先ほどの製品とおなじものです。

 紙パックの容量は、一方、1.2リットルです。

 他社を含めて比べても、かなり小さめです。

 この点でも「大きな家のメインの掃除機」としては物足りないスペックです

 ゴミが溜まったときに風路を塞ぎ吸引力が弱まるのを防ぐ「紙パック長持ち機構」は、カタログ未記載ながら実際は装備されています。

 排気フィルターは、下位機種同様に、高性能フィルターを使った抗菌 アレルパンチ フィルターが採用されます。

 静音性は、最小運転で、58デシベルとなります.

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 以上、三菱のTC-GM1Jの紹介でした。

 値段的に「上級機」とはいえ、1.2リットルとコンパクトサイズの紙パックを採用する点は、注意が必要です。

 また、吸込仕事率を考慮しても、2LDK以上では、メインマシンとしては非力でしょう。ただ、お年寄りなどの非力な方には向く機種の1つです。

 どちらかといえば、「ご家庭のメインの掃除機」というより、サブの2台目の掃除機として魅力がある機種です。


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 【2019】

 16・三菱電機 Be-K TC-GD1J-W
  ¥28,500 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018】

 17・三菱電機 Be-K TC-GXH10P-W
  ¥ 23,692 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.2リットル
吸込仕事率: 320W
騒音値:63dB〜約59dB
ヘッド:自走式
本体重量:2.1kg
スティック重量:1.4kg
本体サイズ: 208x320x206mm

 続いて、三菱「ビケイ」シリーズの最上位機機にあたる、TC-GXH10P-Wを紹介します。

 こちらも新旧両機種ありますが、基本スペックは同じです。

 また、上位機種ですが、1つ上で紹介した、下位機種との機能的な相違点は次の3点だけです。

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 第1に、新型のワイドクリーンブラシを採用している点です。

 こちらも自走式ですが、「毛がらみ除去機能」が追加されています。

 ペットの毛などが絡まった場合、ローラーを引き抜いて掃除ができるという機能です。このほか、回転ブラシ抗菌加工されている点が下位機種との違いです。

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 第2に、排気フィルターの高性能化です。

 水洗いができる銀ナノアレルパンチフィルターにグレードアップしています。

 違いは、主に以上の3点です。注意機種と比べるとパワーアップしたポイントは少ないですが、価格は高いです。費用対効果を考えると、三菱では下位機種がむしろオススメです。

4・パナソニックの紙パック式の比較

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 続いて、パナソニックの紙パック式掃除機を比較します。

 同社は、「お年寄りより向け」の紙パック式掃除機を新しく開発するなど、再び、この分野に力を入れつつあるメーカーです。


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 【2016年発売開始】

 18・Panasonic 掃除機 MC-PB6A
  ¥8,805 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.3リットル
吸込仕事率: 470W
騒音値:68〜約60dB
フィルター:----
ヘッド:エアタービン式
本体重量:3.0kg
スティック重量:1.3kg
本体サイズ:243×348×196mm

 MC-PB6は、パナソニックの格安な紙パック式掃除機です。

 2016年からモデルチェンジのない、息の長い入門機です。

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 本体の重量は、3.0kgです。

 紙パックの容量は、1.3リットルです。

 重さと容量を勘案すれば、この機種は小型機種の割に重いといえます。スティックと合わせると4.3kgありますし、紙パックの小さな機種としては、優秀ではありません。

 掃除機のパワーは、500Wです。

 三菱とほぼ同じ水準で、日立には及ばないというレベルです。ただ、カーペットを含めて、パワーの面で問題はありません

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 掃除機のヘッドは、しかし、モーター搭載の自走式のヘッドは未搭載です。

 風を使うエアタービン式のローラーブラシが搭載されています。

 紙パックの容量は、一方で、1.3リットルと小さめで、やはり、一戸建てには向かないサイズです。

 静音性は、60デシベルと、他社の小型機種に比べると多少大きめです。

---

 以上、パナソニックのMC-PB5の紹介でした。

 「特徴が無いのが特長」といえる極めてオーソドックスなモデルですね。

 価格は安いですが、スティック部を合わせた本体も重く、同社の製品の中でも選びがたい機種です。


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 【2019年2月発売】

 19・Panasonic MC-PK20G-N 【自走式
  ¥ 17,264 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 19・Panasonic MC-PK20A-P 【非自走式
  ¥ 15,280 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年2月発売】

 20・Panasonic MC-PK19G 【自走式
  ¥ 19,086 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 20・Panasonic MC-PK19A 【非自走式
  ¥ 13,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.3リットル
吸込仕事率: 600W
最大騒音値:65〜約60dB
フィルター:アレル物質抑制フィルタ
ヘッド:自走式)
本体重量:2.7kg
スティック重量:1.7kg/1.3kg
本体サイズ: 243×348×198mm

 MC-PK20シリーズは、パナソニックの紙パック式の中級モデルです。

 新旧両機種ありますが、ハンドル部分の色が微妙に変わった程度の変化です。

 基本性能は同じなので、セールなどに注意しつつ、値段で決めて良いでしょう。

 掃除機のパワーは、600Wです。

 小型機としては、最も仕事率がかなり高く、吸引力の点で問題を感じることは少ないでしょう。

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 本体の重量は、十分に軽量と言える、2.7kgです。

 ただし、ホース・ヘッド込みの総重量は、4.4kg(下位機は4kg)です。

 したがって、紙パック1.3Lクラスの小型機ですが、ホースなどの軽量化を突き詰めていないです。

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 むしろ、足で外せる「親子のノズル」を搭載し「すき間対応力」を高めるなど、利便性を重視します。

 三菱同様に「壁際集じん」も得意な構造ですから、「最近の掃除機のトレンド」はおさえています。

 また、600Wでその点で言えば、「小型ながら、重いけど、パワーがある」という、わりと特殊な機種です。

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 紙パックの容量は、下位機種と同じで1.3リットルと小さな機種です。

 この点で、どちらかと言えば2DKまでのマンションに向いた機種と言えます。

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 掃除機のヘッドは、自走式モデルと、非自走式(エアタービン式)と両方が用意されます。

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 上位機種のMC-PK20シリーズについては、パワフル自走ノズルです。

 こちらは、日立の「カルふきブラシ」のように、フローリングの拭き掃除効果があるノズルですが、ヘッドを90度曲げられない点や、吸引力の点では日立の「かるパック」に及びません。

 吸引力の持続性は、空気経路が詰まりにくいバスケット構造は持つものの、「紙パック長持ち機構」のようなものは未搭載になります。

 静音性は、60デシベルと、他社の小型機種と同じ程度です。

---

 以上、パナソニックの掃除機の紹介でした。

 2万円前後の自走式機種として他機種と比べると、やや機能面で競争力が無い機種だと思います。小型機としてパワーがあるのが特長ですが、集塵容量が1.3リットルとかなり少ないわりに、総重量があります。

 その点から、パナソニックの機種から選ぶ場合は、上位機種のほうがオススメです。

ーーーー

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 【2019】

 21・Panasonic MC-PKL20A-W
  ¥ 10,990 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018】

 21・Panasonic MC-PKL19A
  ¥ 12,290 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.3リットル
吸込仕事率: 520W
最大騒音値:65〜約60dB
フィルター:
ヘッド:エアタービン式
本体重量:2.9kg
スティック重量:1.3kg
本体サイズ: 243×348×196mm

 なお、MC-PKL20Aという似た型番の非自走式の下位機種があります。

 しかし、吸い込み仕事率・騒音値・フィルターなどが軒並みスペックダウンしています。こちらは除外して考えて良いでしょう。


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 【2018年10月発売】

 22・Panasonic ホワイト MC-PA110G-W
 22・Panasonic ベージュ MC-PA110G-R
  ¥ 31,880 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2017年発売】

 23・Panasonic ホワイト MC-PA100G-W
 23・Panasonic ベージュ MC-PA100G-R
  ¥ 33,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.4リットル
吸込仕事率: 540W
騒音値:62〜約55db
フィルター:アレル物質抑制フィルタ
ヘッド:自走式
本体重量:2.8kg
スティック重量:1.7kg
本体サイズ: 264x365x196 mm

 MC-PA100G は、パナソニックの中級グレードの電気掃除機です。

 2017年からの新型で、以前販売されていたMC-PA36G の事実上の「後継機」となります。

 2018年11月に新型が出ましたが、旧機種と基本性能は同じです。

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 本体の重量は、2.8kgです。

 「そこそこ軽量」といった感じです。ただ、3kgを切ると軽量性を感じられやすいのは確かです。一方、ホース・ヘッド込みの重量は、4.5kgです。

 日立の「かるパック」ほど軽量化は突き詰めていないので、2Fがある自宅は不利でしょう。

 紙パックの容量は、一方で、1.4リットルです。

 「そこそこ多め」といった感じです。一軒家でも問題ないでしょう。

 掃除機のパワーは、この機種は、吸込仕事率が540Wです。

 標準をクリアした程度のパワーです。ただ、絨毯も問題なくいけます。

--

 結論的にいえば、日立の軽量な上位機(かるパック)に比べると、ホースの小径化などの吸込仕事率(パワー)を犠牲にせず、重さと集塵容量のバランスを重視した機種と言えます。

 2階や階段など、掃除機の持ちはこびがない環境ならば、掃除力はこちらの方が高そうです。絨緞の多い平屋・マンションならば、こちらもよい選択肢となります。

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 掃除機のヘッドは、自走式ヘッドを搭載する製品です。

 ブラシのノズルにマイナスイオン発生器を付いており、静電気で張り付いた菌を剥がすという機能性が付与されます。

 これは、日立の「軽ふきブラシ」とは違うやり方ですが、同じような効果が望めます。

 なお、メーカーによるとこうした拭き掃除系の機能は、フローリングの床を掃除したときもつるつるになる効果もあるようです。

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 そのほか、こちらも、ブラシ前方の壁を薄くすることで、壁際の集塵力を高める工夫がなされます。

 吸引力の持続性は、一方、他社に比べても、あまり工夫がない機種です。軽量化・小型化を優先したためでしょう。

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 センサーは、パナソニックは、このグレードの機種から「ハウスダストセンサー」が搭載されます。

 これは、パナソニックの掃除機の売りです。

 このセンサーは「ノズルのほこりの吸入量」を測るセンサーで、みえないゴミや花粉が掃除している箇所に残っていないかどうかを手元のランプで知ることができる機能です。

 パナソニックのハウスダスト発見センサーは、約20マイクロメートル以上の目に見えない微細な花粉やダニのフンなども検知できる性能です。

 これは他社の製品には付属しませんので、アレルギー対策やペットを飼っているご家庭などに、この機種が向くでしょう。

gy7ghkozf-97.png  

 排気フィルターは、アレル物質抑制フィルターが搭載されています。

 また、パナソニック独自の便利機能として、紙パックを捨てる際に、手をゴミパックに触れなくても良い構造になっているという点があります。ゴミ捨ての時に、ゴミに手を触れなくて良いのは嬉しいです。

 静音性は、小型モデルとしては最小値で55デシベルと、標準よりも音が静かといえるモデルです。

 小型機種としては優秀です。 

 エコ性能も、この機種も、掃除機を持ち上げたときに自動停止するアイドリングストップ機能が付属します。

 また、ハウスダスト発見センサーと連動して、ゴミの量によって掃除機のパワーを自動調節する機能も付属します。


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 その他、利便性の面では、下位機種にも観られた足でノズルが外せる構造に加えて、隙間掃除に便利なLEDライトの搭載が目新しいです。収納面でも、ホースを本体に引っかけて直立させられる構造は便利そうです。

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 以上、パナソニックのMC-PA100G-Wの紹介でした。軽量性と集塵容量のバランスが取れている点で「一軒家でも対応できる軽量機」と言えそうです。

 魅力は「ハウスダストセンサー」の搭載です。ペットなどのアレルゲン対策として掃除をする場合は、この点で有利です。

 抗菌性も重視していますし、隅までゴミがとりやすい新形状の自走式ヘッドなどもこの点で有利に働くと思います。アレルギー対策として考えるならば有力な選択肢でしょう。


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 【2019年6月発売】

 24・パナソニック Jコンセプト MC-JP820G-W
 24・パナソニック Jコンセプト MC-JP820G-P
  ¥47,515 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年5月発売】

 25・パナソニック Jコンセプト MC-JP810G-W
 25・パナソニック Jコンセプト MC-JP810G-C
  ¥ 41,580 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.2リットル
吸込仕事率: 300W
最大騒音値:59〜約57dB
ヘッド:モーター式(自走なし)
本体重量:2kg
スティック重量:1.3kg
本体サイズ: 195×383×191mm

 MC-JP800シリーズは、パナソニックの最上位機です。同社のJコンセプトシリーズの一角です。

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 なお、新旧両機種あります。

 2019年モデルについては、仕事率を犠牲にせず、ホースを4mm縮めた上で、「しなやかさ25%」アップの新素材の採用が注目点です。そのほか、重心位置の若干の改良で、操作性を向上させています。

 「進化」と言えますが、全体としては、マイナーチェンジですから、現状では、ネットなら在庫があり、新型の登場で値下がりしている旧機種でしょう。

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 Jコンセプトシリーズは、「ガラパゴス(日本市場専用)」に開発された掃除機です。

 ガラパゴス化はマイナスの意味で使われることが多いですが、パナソニックは、日本市場で成功した技術を世界にも売っていく、という逆転の発想を取っています。

  腰痛の方にも持ちやすい、ロングハンドルなど、面白い工夫もあります。

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 本体の重量は、2kgです。

 今回紹介する掃除機では最軽量です。また、元々お年寄り向けに開発された商品ですので、持ちはこびがしやすいという点で定評があります。ホース・ヘッド込みでも、3.3kgです。

 重さの点では、日立などと同じく、スティック部分やホースの軽量化も施され、持ちはこびの容易さでは、三菱に並びます

 紙パックの容量は、1.2リットルです。

 他社製品の場合と同じく、軽量モデルは、ゴミ捨ての頻度の面では妥協が必要です。

 掃除機のパワーはは、吸込仕事率が300Wです。

 軽量化を優先したためです。もちろん、毛の長いカーペットなどの掃除もできる機種ですが、パワフルとはいえません

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 掃除機のヘッドは、吸引自体は、モーター式でブラシは電気で回転します。

 ただし、前後の自走にはモータを使わないので、自走式ではない機種です。軽量性を優先したためでしょう。

 機能面では、拭き掃除に関わる機能がやはり付属します。ただし、こちらもやや小型化させて軽量化を図っています。ヘッド部分にはライトが搭載です。


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 センサーは、ハウスダスト発見センサーも搭載です。ペットなどがいるご家庭でも安心です。衛生的にも嬉しいです。

 吸引力の持続性は、反面、あまり工夫がない機種です。

 軽量化を最優先したためでしょうが、紙パックが1.2Lという小型であることをふまえても、どちらかと言えば、一軒家などの2台目の掃除機として買われるのが良い機種かなと思います。

 排気フィルターは、この機種もアレル物質抑制フィルターが搭載であり、問題ありません。

 静音性は、57デシベルからと割と静かなレベルですね。静音化よりも小型化を優先してある印象です。

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 そのほか、掃除機の収納も、アタッチメントを使って縦置きできるような仕様です。

---

 以上、Jコンセプトシリーズの掃除機でした。

 小型・軽量性の面でとても優れており、家庭用の2台目として向いている機種だと思います。絨毯にも対応できます。

 一方、使い勝手の部分で注目するべきは、やはりロングハンドルの採用です。掃除機をかける際に、あまり腰を曲げる必要がなくなり「よりお年寄りに優しい」仕様となりました。腰痛症を患っている方には、おすすめできる変化でしょう。

 一方、軽量性を重視するため、ブラシはモーター駆動ながら自走はしないため、絨緞などが多い場合は、日立の自走式の軽量機がよいかもしれません。

後編の予告!
紙パック式掃除機のおすすめ結論的にこの機種!

 というわけで、今回の記事では軽量コンパクトな紙パック式の掃除機をレビューしてきました。

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・東芝 VC-PH9-R
・東芝 VC-PH7A-N
・東芝 VC-PG316
・シャープ EC-KP15P-W
・シャープ EC-VP510-P
・シャープ EC-AP500-P
・シャープ EC-AP700-N

 続く後編記事【こちら】では、東芝シャープの掃除機を紹介します。

 これらも良い掃除機なので、引き続きご覧ください。

1・掃除機の軽さ  ★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★
3・静音性     ★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★★★
6・吸引力の持続性 ★★★★★   
7・総合評価    ★★★★★

 その上で、ここまで紹介した全機種から、目的別・サイズ別・予算別に、最もおすすめな機種を提案していきたいと思います。

 後編記事は→こちら  

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 また、この前編記事がもしお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークなどから話題を共有していただければ嬉しいです。  

posted by Atlas at 12:53 | 掃除機・掃除用品

比較2019' 紙パック式掃除機32製品の性能とおすすめ・選び方(paperbag-2)

前編からの続き記事です→前編はこちら

5・東芝の紙パック式掃除機の比較

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 というわけで、後編は東芝の紙パック式掃除機の比較から入ります。

 なお、前回の前編記事からの続きとなりますので、お読みでないかたは【こちら】からお読みください!


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 【2019年2月】

 26・東芝 紙パック式掃除機 VC-PH9-R
  ¥ 23,210 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量:1.2リットル
吸込仕事率:350W
最大騒音値:65〜約61db
ヘッド:自走
本体重量:2.3kg
スティック重量:1.4kg
本体サイズ: 210×323×194mm

 VC-PH9は、東芝の紙パック式では、現在最も安いモデルです。

 東芝は、紙パック掃除機のラインナップを整理しましたが、その結果登場した「入門機」となります。

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 本体の重さは、2.3kgです。

 軽量化を重視した機種であり、スティック・ヘッドを含めても3.7kgです。

 自走式の小型機は、各社とも「合計4kgを切る水準」としています。

 掃除機のパワーは、350Wです。

 東芝も掃除機メーカーとしては「古参」ですが、こちらは、パワーはさほど重視しない機種です。

 その代わり、カーボンヘッドを採用するなど、全体の軽量化に力を入れています。

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 一方、スキマノズルや壁際の掃除は、工夫があるパナソニックなどに比べると革新性はイマイチです。

 ただ、スティックが6.5cmのすきままではいるフラット構造は、他社よりかなり柔軟性が高いです。

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 掃除機のヘッドは、東芝はこの価格帯のモデルから自走式カーボンヘッドが搭載になっています。

 東芝はヘッドの軽量化を重要視しています。そのため、取り回しは良いです。

 一方、東芝は、センサーも「売り」な機種がありますが、こちらは床面検知センサーなどは非搭載です。

 紙パックの容量は、1.2リットルになります。

 世帯用としては、小さめです、どちらかと言えば「サブ機」の水準です。

 静音性は、最小運転時でも61デシベルです。

 他社水準より音は大きめで、静音性は重視されない設計です。

 吸引力の持続性は、紙パックのゴミを落とすような構造は明示的には搭載されません。

---

 以上、東芝のVC-PH9の紹介でした。

 小型モーターの搭載によるヘッドの軽量化は評価ができます。ただ、世帯用としては集塵容積が少なめで、パワーも「じゅうたんが得意」というよ「対応できる」というレベルです。

 軽量化に伴い、静音性も多少犠牲になっていますし、良い部分イマイチな部分が混在して評価が難しいですね。最終的なオススメ機種については、最後に改めて考えたいと思います。

ーーー

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 【2019年2月発売】

 27・東芝 紙パック式掃除機 VC-PH7A-N
  ¥14,823 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量:1.2リットル
吸込仕事率:350W
最大騒音値:65〜約61db
ヘッド:エアタービン式
本体重量:2.3kg
スティック重量:1.3kg
本体サイズ: 210×323×194mm

 なお、この製品はVC-PH7という姉妹機があります。

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 「フローリングターボヘッド搭載モデル」とありますが、要するに、自走式ヘッドを未搭載ということです。

 そのほか、2WAYブラシが未搭載で、持ちやすい「らくわざフリーグリップ」も採用されないため、価格差を考えても、あまり、オススメはできません。 


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 【2016年発売】【在庫限り】

 28・東芝 紙パック式掃除機 VC-PG316
  ¥24,339 楽天市場 (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量:1.4リットル
吸込仕事率:550W
最大騒音値:64〜約58db
ヘッド:自走
本体重量:3.4kg
スティック重量:1.6kg  
本体サイズ: 252×355×218 mm

 VC-PG316は、東芝の最上位モデルです。

 2016年以来の「ロングセラー」ですが、現行機であり、中型機の範疇で、結構人気もあります。

 一方、現在でも通用する機種なのですが、残念ながら、このグレードは在庫限りで「生産終了」とのことです。

 本体の重さは、3.4kgです。

 スティックを合わせた総重量は5kgです。

 5kg重さを超えてくると、持ち上げての移動が生じるご家庭では、多少不便に感じるでしょう。

 掃除機のパワーは、550Wです。

 「じゅうたん完全対応」とはいえ、日立に比べると、多少「控えめ」なパワーであるのは、静音性の改善と、省エネ面での理由のようです。

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 掃除機のヘッドは、自走式ヘッドが搭載になっています。

 東芝のヘッドで面白いのは、ローラーブラシが取り外しやすい構造で、水洗いに対応する点です。

 動物を飼っているなど、この部分が気になる方は結構いると思うので、良い工夫です。

 紙パックの容量は、やや小さめの1.4kgです。

 本体の大型化は、ゴミ量に関係したものではありません。

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 センサーは、一方で、ゴミセンサーと床面検知センサーが搭載されます。

 前者はパナソニックが、後者は日立が採用しますが、両方採用する点で、東芝はお得感があります。

 吸引力の持続性の面では、引き続き、紙パックのゴミを落とすような構造がない機種です。

 静音性は、最小運転時は58デシベルです。東芝としては静音化しています。

 ただ、先ほど書いたように、こちらは吸い込み仕事率を多少犠牲にしてのことですので、一長一短です。


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 そのほか、布団掃除用のアタッチメントが付属する点も下位機種との違いです。特に同社の製品の場合は、「叩き出し」にも対応する点で、他社よりも高機能で本格的です。

---

 以上、東芝VC-PG315の紹介でした。

 ハウスダスト発見センサーが搭載されている点、ローラーが丸洗いできる点で、ペットの毛やアレルゲン対策に向いている機種です。

 加えて、こちらは布団掃除用のアタッチメントも付きますし、アレルゲン対策用の掃除機としては、パナソニックの上位機とともに能力が高そうです。

6・シャープの紙パック式掃除機の比較

 続いて、シャープの紙パック式掃除機です。

 同社は、紙パック式掃除機から一時撤退していましたが、再び新機種を投入しています。


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 【2016年発売】

 29・シャープ EC-KP15P-W 【ホワイト】
 30・シャープ EC-KP15P-Y  【イエロー】
  ¥ 14,200 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.0リットル
吸込仕事率: 300W
最大騒音値:66〜約62db
ヘッド:自走式
本体重量:2.2kg
スティック重量:1.5kg      
本体サイズ: 252×298×214 mm

  EC-KP15Pは、シャープの紙パック式掃除機です。形は四角形です。

 大昔のキャニスター式はこの形も多かった気がしますが、現在はかえって目新しいです。

 本体の重量は、2.2kgと軽量です。三菱のBe-Kシリーズと並ぶ、小型機種と言えます。

 ただし、ホースとヘッド込みの総重量は3.7kgです。十分軽いとは言え、(集塵容積をふまえての)総重量では、三菱が有利です。

 掃除機のパワーは、吸い込み仕事率としては、300Wと弱めです。

 掃除機のヘッドは、自走式です。

 特定のブランド名は付かないものの、「から拭きブラシ」採用で、拭き取り機能がある点は、他社と同じです。

 紙パックの容量は、1リットルと、他社の小型機と比較した場合でも、サイズは相当小さいです。

 その割に、本体サイズはやや大きめなので、構造的には、他社のような丸形のが利点があるのかもしれません。消耗品コストを考えてもあまりおすすめできません。

 吸引力の持続性の面でも、紙パックのゴミを落とすような構造もないため、ゴミが紙パックに溜まった際の吸引力は低下するでしょう。

 静音性62デシベル業界水準でもかなり低いです。

--

 以上、EC-KP15Pの紹介でした。

 形状からすると、パナソニックの「Jコンセプト」シリーズに近く、ターゲット層も似通っていると言えます。自走式採用など目立つ部分もありますが、いかんせん、この紙パックのサイズは、非効率だと思います。


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 【2019年2月発売】

 31・シャープ EC-VP510-P
  ¥ 30,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.0リットル
吸込仕事率: 320W
最大騒音値:66〜約62db
ヘッド:自走式
本体重量:2.2kg
スティック重量:1.2kg      
本体サイズ:194×395×182mm

  EC-VP510-Pは、シャープの紙パック式掃除機の上位機です。

 2019年から登場した四角形の新型です。

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 本体の重量は、2.2kgですから、下位機種と同じです。

 一方、ホースとヘッドは、おそらく「業界最軽量級」の1.2kgです。

 総重量は3.4kgですから、三菱のBe-Kと同じ水準です。

 この機種は、軽量性を追求するため、パイプにドライカーボンを採用しています。

 カーボン材は部材費が高いですが、鴻海との提携効果で、シャープの掃除機の多くの機種に採用されてきました。

 掃除機のパワーは、ただし、吸い込み仕事率としては、320Wです。

 決して強くないですが、三菱よりもわずかにアップさせているのは、同機を「ベンチマーク」した後発の利点でしょう。

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 掃除機のヘッドは、自走式です。

 シャープが最近「イチオシ」で、色々なタイプの掃除機に採用する「ラグ越えヘッド」を採用します。

 ヘッドの先端が開いた構造なので、マットなどの段差が乗り越えやすい利点があります。

 吸引力よりも操作性を重視した作りでしょう。もともと、仕事率的にも「パワフルさが自慢」というわけでもないので、この方向性で良い気がします。

 紙パックの容量は、しかし、1リットルと、下位機種と同じく小さいです。

 パックは消耗品であり、満杯に近づくと吸引力が弱まるため、この部分は、引き続きネックでしょう。

 吸引力の持続性の面は、やじゃり、紙パックのゴミを落とすような構造もないです。

 静音性62デシベルから業界水準でもあまり良くないです。

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 一方、本体構造は、パイプを立てると自立する構造であり、便利です。

--

 以上、EC-VP510-Pの紹介でした。

 一家に一台の「メイン機」としては、ヘッド構造や仕事率、紙パックの集塵容量の点で向かないでしょう。

 一方、サブ機としても、紙パック自体が消耗品ということを考えると、1Lではさすがに小さく、効率も悪いと感じます。


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 【2017年発売】

 【通常モデル】

 32・SHARP EC-AP500-P
  ¥29,200 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【ふとんヘッド付】

 32・SHARP EC-AP700-N
  ¥33,389 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.0リットル
吸込仕事率:
最大騒音値:
ヘッド:自走式
本体重量:1.8kg
スティック重量:1.1kg     
本体サイズ:194×395×182mm

  EC-AP500-P は、シャープの新コンセプトの紙パック式掃除機です。

 201807131234.jpg

 こちらは、バッテリーを搭載したコードレス方式で、コンセント不要で利用可能な製品です。

  本体の重量は、1.8kgと軽量です。

 ホース部分などを含めても2.9kgですから、かなりの軽量機です。

 掃除機のパワーは、仕事率が未開示です。

 なお、【スティック式コードレス掃除機の比較記事】でも説明したように、コードレスでも絨毯に対応できるパワーを持つ機種があります。

 こちらも、強力なヘッド大風量ターボモーターの採用で、パワーをあげています。

 201807131238.jpg

 バッテリーの保ちは、自動運転で20分です。

 一方、バッテリーは取り外して充電するタイプで、2個同梱するため、40分は連続運転可能です。充電もかなり速いため、この部分では問題ないでしょう。

 ただ、カーペットで利用する「フルパワー」は、最大16分ですから、どちらかといえば、フローリングメインのご自宅に向く機種ですね。

 201708261457.jpg

 掃除機のヘッドは、自走式です。

 仕事率の低さを補うため、高性能な強力ブラシを付属させています。ブラシは東レの新繊維を利用します。

 紙パックの容量は、1.0Lです。軽量性を重視する機種とはいえ、相当小さめで、この点は承知して買うべき機種ですね。

 吸引力の持続性の面では、紙パックのゴミを落とすような構造もないです。

 静音性データ非開示です。これは、後日確認してみたいと思います。

--

 以上、EC-AP500-P の紹介でした。

 フローリング向きの紙パック式掃除機で、コードの煩わしさから解放される機種ですね。

 転がして使うとすると、スティックとヘッドの総重量は1.1kgですから、スティック式に比べても、「パワー」と「軽量性」の点で、優れるといえます。

今回の結論!
紙パック式掃除機のおすすめ機種は結論的にこれ!

 というわけで、今回は、紙パック式掃除機の比較でした。

 最後にいつものように、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。


 第1に、じゅうたん敷きの一軒家のご家庭でも利用できる、強力な紙パック式掃除機としておすすめできる機種は、

 201811040848.jpg

 【2019年8月発売】

 6・日立 パワータイプ CV-KP300G-N ゴールド
  ¥31,349 楽天市場
(9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.5リットル
吸込仕事率: 650W
騒音値: 65〜約60dB
フィルター:ナノテクP衛生フィルタ
ヘッド:自走式
本体重量:3.3kg
スティック重量:1.6kg
本体サイズ: 288x256x214mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★☆
2・操作性の良さ  ★★★★★★
3・静音性     ★★★★☆
4・集塵力の強さ  ★★★★★★
5・センサー性能  ★★★★☆
6・吸引力の持続性 ★★★★★   
7・総合評価    ★★★★★

 【2018年7月発売】

 7・日立 かるパック CV-PF300-R レッド
 7・日立 かるパック CV-PF300-N ゴールド
  ¥22,634 Amazon.co.jp
(9/9執筆時)

 【Amazon限定】

 8・日立 かるパック CV-PD30-N ゴールド
 8・日立 かるパック CV-PD30-R レッド
  ¥ 18,800 Amazon.co.jp
(9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.7リットル
吸込仕事率: 680W
本体重量:3.7kg
スティック重量:1.7kg
本体サイズ: 266x224x313mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★★
3・静音性     ★★★★☆
4・集塵力の強さ  ★★★★★★
5・センサー性能  ★★★★☆
6・吸引力の持続性 ★★★★★   
7・総合評価    ★★★★★

 総合性能に優れる、日立の2019年機、CV-KP300G-Nがおすすめです。

 ただし、本体を手に持っての2Fへの持ち上がりがない場合については、【Amazon限定型番】を含む2018年モデルでも良いと思います。そちらのほうが、だいぶ安いです。

 旧モデルの方が、やや仕事率が高く紙パックが大きいですから。重さの部分も、実質本体は「押しながらかける」わけで、スティックの重量は新機種と変わりません。

 「モーターの日立」らしく、650Wというハイパワーモーターで吸い込みに最も期待ができます。

 141004-0012.png

 また、このモデルに採用されるジェット吸引スマートヘッドは、掃除機が床に張り付いてしまい動きにくくなると言う欠点を改善し、操作性とパワーを高度に両立しています。

 本体の重さは、3.7kgですが、こうした機構があるため、実際の操作性は、ある程度「軽く」使えるでしょう。

 06_img01.jpeg

 さらに、 紙パック式の弱点であった吸引力の持続性の面でも、日立独自の「パックチリ落とし機構」を搭載し、能力が高いです。

 自走式ヘッドは、「ふき掃除」もできる新型モデルですし、スティックの操作性も良好で部屋の隅まで綺麗にできるでしょう。

   2DK以上のお部屋のメインマシンにするならば、こちらの機種が良いと思います。

  201909091156.jpg

 【2019年モデル】

 クリーンパックフィルター GP-130FS
  ¥788 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年モデル】

 クリーンパックフィルター GP-75F 5枚入
  ¥425 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 対応する純正の5枚パックのフィルターはこちらです。

 なお、紙パック式フィルターは、互換式もありますが、メーカー純正のものをおすすめします。

 メーカーは、純正の利用を前提に開発するため、互換品は紙パック式掃除機の性能を発揮できない可能性があります。

 また、掃除機は、意識しませんが、発熱するモーターが採用されている家電ですので、発煙など、最悪の事態も考えられるからです。万一の際の保証にも影響しますので、この点は意識した方が良いでしょう。


 第2に、動物がいるご家庭や、花粉などのアレルゲン対策として最も効果が期待できる機種は、

  201807131152.jpg

 【2018年10月発売】

 22・Panasonic ホワイト MC-PA110G-W
 22・Panasonic ベージュ MC-PA110G-R
  ¥ 31,880 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2017年発売】

 23・Panasonic ホワイト MC-PA100G-W
 23・Panasonic ベージュ MC-PA100G-R
  ¥ 33,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.4リットル
吸込仕事率: 540W
騒音値:62〜約55db
フィルター:アレル物質抑制フィルタ
ヘッド:自走式
本体重量:2.8kg
スティック重量:1.7kg
本体サイズ: 264x365x196 mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★
3・静音性     ★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★★★★
5・センサー性能  ★★★★★★
6・吸引力の持続性 ★★★★☆
7・総合評価    ★★★★★

 パナソニックの MC-PA110Gをおすすめします。

 新旧両機種ありますが、性能差はないため、セールに注意しつつ、値段で決めて良いです。

 201803271306.jpg

 「ハウスダスト検知機能」を搭載し、目に見えるゴミだけではなく、目に見えないゴミも清掃できる点からです。アレルゲン対策やペットの入るご家庭の掃除に特に向くでしょう。

 サイズ的にも、2DK以上のお部屋のメインマシンにできる集塵容量ですが、3kgを切る点で取り回しにも優れます。

 また、静音性も、最大でも59デシベルと静かな点で、「ある程度パワーが欲しいが、できるだけ静かな機種」を望む方もこの機種が良いかもしれません。現代生活に最もマッチする掃除機だと思います。

 gy7ghkozf-49.png

 その他、自走式ヘッドを搭載し、アレル物質抑制フィルター搭載で排気もクリーンで、隙のあまり見られない掃除機だと思います。

 アレルギー対策で迷っている方は、この機種を買えば、性能的に後悔が少ないだろうと言える機種ですね。

 

 逃がさんパック 3枚 AMC-HC12
  ¥1,187 Amazon.co.jp
(9/9執筆時)

 対応する紙パックはこちらですね。どの掃除機も、1枚しか付属していないので、掃除機と同時に買うのがおすすめです。

ーーーー   

 201903091517.jpg

 【2016年発売】【在庫限り】

 24・東芝 紙パック式掃除機 VC-PG316
  ¥24,339 楽天市場 (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量:1.4リットル
吸込仕事率:550W
最大騒音値:64〜約58db
ヘッド:自走
本体重量:3.4kg
スティック重量:1.6kg  
本体サイズ: 252×355×218 mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★
3・静音性     ★★★★☆
4・集塵力の強さ  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★★★★
6・吸引力の持続性 ★★★★☆
7・総合評価    ★★★★★

 また、東芝の最上位モデルのVC-PG316を選ぶのも「あり」でしょう。

 軽量性と静音性ではパナソニックに及びませんが、ハウスダストセンサーは同様に搭載します。

 加えて、ヘッド部のローラーが水洗いできる点で、叩き出しができる本格的ふとんクリーナーが付属する点は、この機種独自の魅力です。

 こうした点で魅力もあるので、こちらを選んでも後悔はないでしょう。


 第3に、とにかく軽量で、取り回しやすい紙パック式掃除機としておすすめできる機種は、

 201803271223.jpg

 【2019年2月発売】

  14・三菱電機 Be-K TC-GM1J-N
  ¥ 24,980 Amazon.co.jp (9/9執筆時)
  

 【Amazon限定】

  15・三菱電機 Be-K TC-GXG8P-P
  ¥ 15,939 Amazon.co.jp (9/9執筆時)
 

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.2リットル
吸込仕事率: 310W/300W
騒音値:63dB〜約59dB
ヘッド:自走式
本体重量:2.1kg
スティック重量:1.3kg
本体サイズ: 208x320x206mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★★
3・静音性     ★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★★☆
5・センサー性能  ★★★☆☆
6・吸引力の持続性 ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★

 三菱のBe-Kでしょう。

 実質的な【Amazon限定】型番として残る、TC-GXG8Pも同性能なので、値段で決めて良いでしょう。

 201410042109.jpg  

 紙パック式の中では、2.1キロと本体が軽量ホースやヘッドの軽量化にもこだわっているからです。

 階段の持ちはこびも容易です。自走式ヘッドも搭載しているので、「軽く」掃除ができるでしょう。紙パック長持ち機構を搭載するため、吸引力の持続性も期待できます。

 集塵容量が1.2リットルという部分は多少注意が必要でしょう。

 最大で、2DK程度のお部屋までのメインマシンにできる集塵容量です。また、本体が軽量なので2階建て以上のお家のサブ機には特に向くでしょう。年配の方にはこの機種がオススメですね。

  

 掃除機用炭脱臭紙パック5枚 (備長炭) MP-9
  ¥ 832 Amazon.co.jp  (9/9執筆時)

   最初についている純正の紙パックはこちらです。

ーーーー

 201906051753.jpg

 【2019年6月発売】

 24・パナソニック Jコンセプト MC-JP820G-W
 24・パナソニック Jコンセプト MC-JP820G-P
  ¥47,515 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年5月発売】

 25・パナソニック Jコンセプト MC-JP810G-W
 25・パナソニック Jコンセプト MC-JP810G-C
  ¥ 41,580 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.2リットル
吸込仕事率: 300W
最大騒音値:59〜約57dB
ヘッド:モーター式(自走なし)
本体重量:2kg
スティック重量:1.3kg
本体サイズ: 195×383×191mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★★
3・静音性     ★★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★☆☆
5・センサー性能  
★★★★★★
6・吸引力の持続性 ★★★★☆
7・総合評価    ★★★★★

 ただ、特に「腰の弱い」方や、お年寄り向けには、ロングハンドルが装備される、パナソニックのMC-JP820Gは、かなりおすすめできます。

 もちろん、新機種の登場で、かなり価格が下がっている、2018年モデルが「おすすめ」です。

 本体の重さも、2kgと軽量ですが、スティックも1.3kgと軽量です。その点で使い回しにも優れます。

 ただし、自走機能が付属しないモーター式ヘッドなので、フローリングメインの住宅などに向きます。

   

 消臭・抗菌加工 3枚入り AMC-HC12
  ¥1,187 Amazon.co.jp
(9/9執筆時)

 初期添付される、紙パックはこちらです。


 第3に、二階建て住宅に向く小型軽量機で、静音性も高い高級機としては、

 201811040858.jpg

 【2019年7月発売】

 9・日立 かるパック CV-KP900G-N
  ¥45,120 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年9月発売】

 10・日立 かるパック CV-PF900-A
 10・日立 かるパック CV-PF900-N
  ¥28,055 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.3リットル
吸込仕事率: 340W
最大騒音値: 57〜約51dB
フィルター:ナノテク高捕じんP衛生フィルタ
ヘッド:自走式
本体重量:2.3kg
スティック重量:1.5kg
本体サイズ: 339×207×203mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★★
3・静音性     ★★★★★★
4・集塵力の強さ  
★★★★★★
5・センサー性能  
★★★★☆
6・吸引力の持続性 ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★★

 日立のかるパックが良いでしょう。新旧両機種ありますが、性能差はないため、値段で決めて良いです。

 特に、一戸建てで2階や階段もある広い住宅向けの軽量機としては、これは良い選択肢です。

 静音性は、最小で51デシベルですから、全機種の中で最も期待できるスペックです。

  201807131118.jpg

その上で、ホース・ヘッド込みでも3.8kgと、自走式機としては、かなり軽量な作りです。

 階段の持ちはこびは重いものですし、2階以上ある住宅を一台でまかないたい場合は、この機種でしょう。

 201811040901.jpg

 掃除機のヘッドは、自走式の「パワフルスマートヘッド」を採用し、吸引力も評価できます。

 先ほどおすすめにあげた三菱も良い掃除機ですが、小型・軽量機でもメイン機にすることを考えるならば、こちらがよいでしょう。

  

 紙パック3枚入り GP-2000FS
 ¥1,203 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 紙パックはこちらです。

 共通タイプも使えますが、こちらの純正品は「ナノテク スーパープレミアム 衛生フィルター」は、抗菌・消臭効果が高く、チリの集塵力も20倍です。


 第4に、1万円前後の予算でできるだけ性能の良い機種を選ぶとすれば、

 201903091249.jpg

 【2019年2月発売】

 12・三菱電機 Be-K TC-FJ1J-W
  ¥ 11,749 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.5リットル
吸込仕事率: 500W
騒音値:65dB〜約58dB
フィルター:抗菌アレルパンチフィルタ
ヘッド:エアタービン式
本体重量:2.4kg
スティック重量:1.2kg
本体サイズ: 210x210x323mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★☆☆
3・静音性     ★★★★☆
4・集塵力の強さ  
★★★★☆
5・センサー性能  
★★★☆☆
6・吸引力の持続性 ★★★★★
7・総合評価    ★★★★☆

 三菱「ビケイ」シリーズの入門機でしょう。

 201807131127.jpg

 ヘッドはエアータービン式ではありますが、吸込仕事率が高いので、カーペットにも対応できる機種です。その上で、本体は軽めですし、非力なお年寄りなどにも扱いやすいでしょう。

 こちらは「紙パック長持ち機構」が搭載されますので、吸引力の持続性も期待できます。

  

 掃除機用炭脱臭紙パック5枚 (備長炭) MP-9
  ¥ 840 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 最初についている純正の紙パックはこちらです。

補足:他方式の掃除機について

 というわけで、今回は紙パック式掃除機の比較でした。     

 なお、このブログには、以下のような掃除機に関係する比較記事もあります。

 201807131321.jpg

1・サイクロン式掃除機の比較
2・紙パック式掃除機の比較
3・コードレス掃除機の比較
4・ロボット掃除機の比較
5・おすすめ掃除機の選び方まとめ】

 5番の記事は、サイクロン掃除機式を含めた「まとめ記事」です。よろしければ、引き続きご覧ください。

ーー

 また、最後になりますが、この記事が皆さんのお役に立ったならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどから話題を共有していただければ嬉しいです。

 (前半からの続き記事なので、前半記事をご紹介いただけると、なお嬉しいです!)

posted by Atlas at 12:51 | 掃除機・掃除用品

2019年08月28日

比較2019'【高性能で安い】34機の高圧洗浄機の性能とおすすめ・選び方:ケルヒャー・アイリスオーヤマ・リョービ・ボッシュ (1)

【今回レビューする内容】2019年 家庭用の高圧洗浄機の性能とおすすめ・選び方:ケルヒャー アイリスオーヤマ リョービ ボッシュ HIDAKA マキタ ベランダ 自動車洗車 水タンク式 バッテリー搭載 人気機種の違いと性能ランキング Pressure washing

【比較する製品型番】kaercher K2 クラシック ホームキット K3 K4 K5 サイレントFBN-301 FBN-401 SBT-412N SBT-512N SBT-512NS STD-L101N FBN-601HG-D HK-1890 AQT33-11 AJP1210 PLW-150 667500A OC 3 1.680-009.0 サンコー ACTD2WS8 MHW080DPG2 MHW080DZK

今回のお題
静音性が高く、強力な高圧洗浄機のおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年8月現在、最新の家庭用高圧洗浄機の比較です。

 201808151233.jpg

 通販番組で有名な、「窓・ベランダ・自転車・自動車」などの掃除に大活躍する掃除用品です。

 Atlas自身もベランダ掃除のために使っています。

 201711151110.jpg

 今回は、水道から水をとる通常タイプを多く紹介します。

 しかし、水タンク付きの製品や、車のシガーソケットから電源が取れる製品も網羅しました。 

  201808151252.jpg

 以下では、上表のようなスコアを示しながら、各製品を細かく比較します。

 その後、「結論」として、目的別・価格別に「Atlasのおすすめ機種!」を提案していきます。

ーーー

1・掃除機の比較
2・スティック掃除機の比較
3・高圧洗浄機の比較
4・スチームクリーナーの比較

 なお、今回の記事は、このブログの「大掃除家電特集!」の第3回記事として書きました。 

1・高圧洗浄機の選び方の基本

201905221929.jpg

 高圧洗浄機は多数の種類があります。

 メーカーで言えば、家庭用の高圧洗浄機のトップブランドは、ドイツケルヒャーです。

 このほか、ホームセンターでは、アイリスオーヤマ・リョービ・ボッシュのモデルも見られます。

 どのメーカーも複数の製品を出しており、機能も価格も多様です。

---

 しかし、その「グレードの違い」が現れるのは以下の3点です。 

1・パワー
 ・圧力や水量が強いこと
2・静音性
 ・動作音が静かなこと
3・付属品の充実度
 ・各種掃除用オプションパーツが充実すること

 これらを兼ね備えた機種ほどグレードが高いと言えます。

 ただ、それに応じて、価格も高くなるため、どの部分に「妥協」できるかが、選ぶにあたってのポイントです。

1・低価格な高圧洗浄機
 =入門用に最適な製品
2・水タンク式高圧洗浄機
 =蛇口がなくても利用できる
3・バッテリー式高圧洗浄機
 =蛇口/コンセントなしで利用可能
4・高出力な高圧洗浄機
 =10MPa以上の吐水圧力を持つプロ用品

 なお、今回は紹介する機種が多いので、以上4つのカテゴリーに分けながら、各製品を紹介するつもりです。よろしくお願いします。

2・低価格な高圧洗浄機の比較

 では、具体的な機種の紹介をはじめます。

 いつものように、高評価する部分は赤色、イマイチな点は水色で表記していきます。


 201808151018.jpg

 【ケルヒャー

 1・K2 クラシックプラスカーキット K2CPC
  ¥13,076 Amazon.co.jp
(8/28執筆時)

吐出圧力:8 MPa
吐出水量:330 L/h
ホース長:高圧ホース5M/給水ホース無

 201808151252.jpg

 こちらはドイツのケルヒャーの「K2クラシック」シリーズです。

 ケルヒャーの入門用製品となります。「価格が高いイメージ」がありますが、この製品については、比較的安いと言えるでしょう。

 201510042032.jpg

 高圧洗浄機のパワーは、いずれも、吐出圧力8 MPa吐出水量330 L/hとなります。

 高圧洗浄機の場合、この2つの値が高いほど、パワーのある機種です。ただ、現実的に言えば、車や網戸など、水圧をさほど必要としない部分の掃除ではこのモデルで十分です。また、ベランダなどの掃除もこれで十分まかなえるでしょう。

 静音性は、しかしながら、静音タイプではないため、それなりの稼働音がします。近所に迷惑のかからないように使う必要があります。

 201808151020.jpg

 付属品は、水圧が調整できるバリオスプレーランスです。

 こちらは、水が扇状に広がるタイプで、ノズルの先端を回すことで無段階で水圧が調整できるものです。

 あまり水圧を強くしたくない網戸も、逆に強くしたい石敷の掃除にも対応できます。ケルヒャーの「最も基本」となる装備です。

 これに加えて、フォームノズル、ウォッシュブラシ、洗浄剤がセットされます。左図のように、液体洗剤用のタンクを付けて、洗剤を直接車に吹き付けることができます。

 要するに洗剤を使った洗車ができるセット構成です。

 201808151203.jpg

 KARCHER 高圧洗浄機用 3m 水道ホース
  ¥2,650 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 高圧ホースは、5メーター付属します。しかし、給水ホース(水道ホース)は付属しませんので、ご家庭にない場合は別途購入する必要があります。

---

 以上、ケルヒャーの「K2クラシックプラスカーキット」の紹介でした。

 「抜群の水圧」を期待しないならば、日常用として便利に活躍するだろう製品です。

 ただ、掃除機よりも騒音のでる機種ですので、隣人のあるマンション住まいの方にはおすすめできません。

ーーー

 201808151030.jpg

 2・K2 クラシック 1.600-970.0
  ¥10,480 Amazon.co.jp (8/28執筆時)
 3・K2 クラシックプラス K2CP
  ¥11,190 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 なお、このシリーズには「姉妹品」があります。

  201808151004.jpg

 第1に、「K2クラシック」です。

 こちらは、扇状に一定の水圧の水を吹き付けるワンジェットノズルだけ装備したモデルです。

 水圧は一定でさほど強くないため、洗車・壁面・網戸などの掃除に限って利用できる簡易版です。

 第2に、「K2クラシックプラス」です。

 これは水圧が調整できるバリオスプレーランスを装備したモデルです。ただし、先述のような洗車時に車を洗剤で洗うための装備はありません。

 洗剤は、別の用途(ベランダ掃除)などでも有効ですし、価格差もないので、あまりオススメできませんね。


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 4・リョービ 高圧洗浄機 AJP1210
  ¥8,331 Amazon.co.jp
(8/28執筆時)

吐出圧力:6.5 MPa
吐出水量:282 L/h
ホース長:高圧ホース5M/給水ホース無

 201808151255.jpg

 2番目に紹介するのは、リョービAJP1210 です。

 高圧洗浄機のパワーは、吐出圧力6.5 MPa吐出水量282 L/hとなります。

 ともに、ケルヒャーの入門機よりも弱い機種です。例えばベランダのこびり付いた汚れなどを落とすためにはパワーが不足しているでしょう。

 マルチに使おうと考えておられる場合は、積極的にオススメはしかねるモデルです。

 静音性は、こちらも、静音タイプではないため、それなりの稼働音がします。

  201808151012.jpg

 付属品は、ダイヤルで水圧を調整できるバリアブルノズルランスが1本付属します。このタイプは水圧を無段階で広範囲に広げることもできるため、水まき的に使うこともできます。 

 高圧ホースは、2.5メートルと短めで、水道ホースは付属しない点にも注意が必要です。

---

 以上、AJP1210 の紹介でした。

 安価な機種ではありますが、コストカットされた部分も目立ち、その点で他社より「お買得」とは言いにくい機種ですね。


  201808151014.jpg

 5・アイリスオーヤマ 高圧洗浄機 FBN-301
  ¥7,678 Amazon.co.jp
(8/28執筆時)

吐出圧力:5.3 MPa
吐出水量:230 L/h
ホース長:高圧ホース5M/給水ホース3M


 201808151257.jpg

 FBN-301 は、アイリスオーヤマ入門用モデルです。抜群の安さです。

 この機種の「売り」は収納性です。他機種よりも本体が30%ほどコンパクトで、また長方形なので物置などに収納しやすいことで評判です。

 高圧洗浄機のパワーは、吐出圧力5.3 MPa吐出水量282 L/hとなります。

 入門用の他機種と比べて最も弱い水準です。吐出圧力、吐出水量ともに弱いため、普段の洗車などに使うのがギリギリで、こびり付いた汚れを効果的に落とすような用途には向かないと言えます。

 静音性は、こちらも、静音タイプではないため、それなりの稼働音がします。

 201808151330.jpg

 付属品も、広角ランスのみです。

 アイリスオーヤマの場合は、このランスは水圧重視で広がりがないため、どちらかといえば、パワーが必要な、石畳やコンクリ外壁に向きます。逆に、網戸や散水などは対応力が弱いです。

ランス自体では範囲調整できないので、不便です。

 高圧ホース、5メートルのものが付属します。また、この機種は給水ホースも3メートル付属するので、買ってそのまま利用可能なのは嬉しい部分でしょう。国内メーカーはこのあたり親切です。

---

 以上、アイリスオーヤマ入門用モデルの紹介でした。

 コンパクトで収納性は良いですが、パワーはさほど期待できない製品です。できれば、より上位の機種を選んだ方が、性能的には満足度が高いでしょう。


  201808151037.jpg

 6・アイリスオーヤマ 高圧洗浄機 FBN-401
  ¥7,407 Amazon.co.jp
(8/28執筆時)

吐出圧力:8 MPa
吐出水量:330 L/h
ホース長:高圧ホース5M/給水ホース3M

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 FBN-401も、アイリスオーヤマの高圧洗浄機です。こちらは、やや本体が大きい代わりに、パワーが強い機種です。

 高圧洗浄機のパワーは、吐水圧力8 MPa吐出水量330L/hなので、ケルヒャーの「K2クラシック」シリーズと同等のパワーがあります。もちろん、より強い機種はあるものの、洗車やベランダ掃除には十分な威力でしょう。

 静音性は、しかし、こちら静音タイプではないため、稼働音がします。

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 付属ノズルは、可変拡散ランスが付属します。

 ケルヒャーのバリオスプレーランスに似て、広範囲/狭範囲に噴射を調節できます。泥を落とす際は広範囲に噴射できた方が便利ですから、車の掃除にも向いています。ただし、洗剤を利用しての洗車には対応しません

 ただし、バリオスプレーランスが無段階で調整できるのに対して、アイリスオーヤマは「高圧・低圧」の2段階となります。

 高圧ホース、5メートルのものが付属します。また、3メートルの給水ホースも最初から付属しているため、そのまま使えます。

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 以上、アイリスオーヤマのFBN-401の紹介でした。

 1万円以下の低価格帯のモデルとしては、パワーも強く、必要な機能も網羅しており、最もオススメできるモデルの1つと言えます。


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 7・ケルヒャー K2 1.602-218.0
  ¥14,800 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

吐出圧力:9MPa
吐出水量:360 L/h
ホース長:高圧ホース8M

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 K2は、ドイツのケルヒャーの中級機です。

 高圧洗浄機のパワーは、いずれも、吐出圧力9MPa吐出水量360 L/hです。この点で言えば、エントリークラスより上位の力を持っています。

 静音性は、しかし、こちらは、静音タイプではないため、大きな稼働音がします。

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 付属ノズルは、先ほど紹介した可変式のバリオスプレーランスのほか、右図のような、サイクロンジェットノズルを装備します。

 サイクロンジェットノズルは、水を回転させながら出す構造になっている特別なノズルです。

 バリオスプレーランスより水流が「5割増しで」強く、石畳やシャベルなど、頑固な汚れに効果を発揮します。

 一方、フォームノズルなど洗車についての装備はこの機種はないため、洗車には不向きでしょう。

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 KARCHER 高圧洗浄機用 3m 水道ホース
  ¥2,650 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 高圧ホース8メートルと長めのものが付属します。水道ホースは、付属しません。ピン付きなら普通の散水ホースでも対応できますが、純正だとこの程度の値段です。

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 以上、ケルヒャーの K2シリーズの紹介でした。

 エントリークラスとしては高価ですが、ケルヒャー社の上位クラスの機能が使われている点で、入門用としてはイチオシといえるモデルです。


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ケルヒャー

 8・K2 ホームキット 1.602-219.0
  ¥16,779 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

吐出圧力:9MPa
吐出水量:360 L/h
ホース長:高圧ホース8M

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 ケルヒャーのK2 ホームキットは、1つ上で紹介したK2の「特別版」です。

 能力は同じですが、付属品がプラスされます。

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 「K2ホームキット」は、バリオスプレーランスと、サイクロンジェットノズルとに加えて、デッキブラシのような、テラスクリーナー専用洗浄剤も付属します。

 ベランダや玄関先などを磨くように洗浄したい場合に便利な「大掃除用」のブラシと言えます。付属品が多い機種ですが、「売れ筋」ですので、価格は安いですね。

 その他の部分は、K2と同じですが、価格は変わらないので、この機種は「オススメ」です。

3・水道なしで利用できる高圧洗浄機

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 続いて、水タンクを装備し、水道がなくても利用できる高圧洗浄機を紹介します。

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 水缶 コック付 BUB 20L 水タンク
  ¥1,000 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 ケルヒャー 自吸用ホース 2643-101
  ¥3,654 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 なお、先ほど紹介したケルヒャーのK2についても、別売の自吸用ホースがあれば、ため水の利用が可能です。(同社上位機も可能)

 ただし、モーターを壊さないように、ペットボトルなどで右図のような「呼び水」が必要です。以下で紹介する機種は、こうした所作が不要で、温水も利用できるという点で利便性が高いです。


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 9・アイリスオーヤマ SBT-412N
  ¥10,879 Amazon.co.jp
(8/28執筆時)

吐出圧力:7MPa
吐出水量:290 L/h
ホース長:高圧ホース5M

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 SBT-412Nは、アイリスオーヤマの高圧洗浄機です。

 ここまで紹介したモデルとは、若干コンセプトの違うモデルです。

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 というのも、写真のように、取り外しできるバケツが用意されており、バケツに水を貯めて使うことができるタイプの高圧洗浄機だからです。

 近くに水道の蛇口がない場合には、こちらの機種が便利です。


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 高圧洗浄機のパワーは、吐水圧力7MPa吐出水量290L/hです。

 このタイプとしては健闘しており、自動車や自転車の掃除に問題のないパワーを持ちます。

 また、水を一度張れば、5分程度は継続して運転できます。また、この機種はバケツに温水や洗剤を入れても良いので、ベランダ掃除などに薄めた洗剤を入れて利用することもできます。

 その点で、この部分の洗浄力の高さは期待できます。

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 付属ノズルは、可変拡散ランスターボランスが付属です。

 可変拡散ランスは、先ほども紹介しました。無段階調整には非対応ながら、広範囲/狭範囲に噴射を2段階で調節できます。

 ターボランスは、ケルヒャーのサイクロンジェットノズルと同じスパイラル水流で、タイヤの汚れなどピンポイントの部分の汚れに対応できるものです。

 高圧ホース、5メートルのものが付属します。水道ホースは、「バケツタイプ」のため不要です。

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 以上、アイリスオーヤマの高圧洗浄機 SBT-412 の紹介でした。

 水道ホースに依存しないため、水道からの距離に縛られず使える点が、非常に便利な機種です。Atlasも水道から離れた場所での使うことが多く、これを導入しています。


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 10・アイリスオーヤマ SBT-512N
  ¥12,259 Amazon.co.jp
(8/28執筆時)

 11・アイリスオーヤマ SBT-512NS
  ¥14,453 Amazon.co.jp
(8/28執筆時)

吐出圧力:8.5 MPa
吐出水量:280 L/h
ホース長:高圧ホース10M

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 SBT-512Nは、アイリスオーヤマの水タンク式高圧洗浄機の上位機です。

 高圧洗浄機のパワーは、吐水圧力8.5MPa吐出水量280L/hです。下位機種と比べて純粋に水圧が上げられています。

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 付属ノズルは、下位機種と同じ可変拡散ランスターボランスが付属します。

 高圧ホースは、この機種から10メートルのものが付属します。水道ホースは、「バケツタイプ」のため不要です。

 静音性は、アイリスオーヤマの場合、このグレードから配慮があり「静音対応」が謳われます。

 デシベル単位の騒音値は、71.5dBですので、後ほど紹介するケルヒャーの上位機には敵いませんが、水タンク式としては最大限静かです。

 なお、SBT-512SNは、同製品に静音タイプのモーターを搭載したモデルとなります。

 その他の部分は変わりませんが、高圧洗浄機は「割とうるさい」ので、集合住宅などで利用するならば導入する意義は感じます。

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 以上、アイリスオーヤマの高圧洗浄機 SBT-512N の紹介でした。

 下位機種に比べてパワーが強いのが「売り」ですね。ベランダ掃除や自動車洗浄などにおける「時短効果」も期待できるでしょう。また、静音性が向上している点も見所と言えます。予算が許せばこちらのほうが良いでしょう。

4・コンセントも不要な高圧洗浄機

 続いて、水道の蛇口だけではなく、コンセントも不要な高圧洗浄機を比較します。


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 12・サンコー どこでも高圧洗浄機 ACTD2WS8
  ¥13,520 Amazon.co.jp
(8/28執筆時)

吐出圧力:6MPa
吐出水量:
ホース長:高圧ホース7M

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 タンク式充電どこでも高圧洗浄機 は、「レアもの」が得意なサンコーの高圧洗浄機です。

 専門メーカーではないですが、ニッチな製品を多く出している会社です。

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 こちらは、水タンク式で水道不要であるだけでなく、バッテリー内蔵で、電源も不要という機種です。

 高圧洗浄機はパワーを使いますが、30分間の稼働時間を確保しています。タンクも35Lと相当大きいです。台車や車などで運ぶべきでしょう。

 お墓の掃除や、キャンプ、駐車場が離れている場合など、どこでも利用できるのは魅力ですね。温水や洗剤のの使用も可能です。

 高圧洗浄機のパワーは、吐水圧力6MPaです。バッテリー式は数機種ありますが、強力な部類です。

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 付属ノズルは、ウォーターガンと、ウォッシュブラシです。

 ウォーターガンは、可変方式です。面白いのは、握りの強さで強弱ができる点です。ただし、無段階ではありません。

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 ウォッシュブラシも、洗剤ポケットがあるなど、洗浄力が強化できます。

 高圧ホースは、7メートルのものが付属します。

 静音性は、さほど重視した設計ではないでしょう。

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 以上、サンコー高圧洗浄機の紹介でした。

 比較的安い製品で、離れた駐車場なので洗車ができる点にメリットがあります。また、キャンプの掃除などにも便利に使えそうです。


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 【バッテリー・充電器付属】

 13・マキタ 充電式高圧洗浄機 MHW080DPG2
  ¥76,000 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 【バッテリー・充電器別売】

 14・マキタ 充電式高圧洗浄機 MHW080DZK
  ¥51,500 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

吐出圧力:8MPa
吐出水量:330 L/h
ホース長:高圧ホース5M

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 充電式高圧洗浄機は、マキタの販売する最新高圧洗浄機です。

 電動工具などモーター機器を販売する世界的メーカーで、このブログでも、掃除機などを以前紹介しました。

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 純正バッテリー BL1860B 18V 6.0Ah A-60464
  ¥12,800 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 この製品は、収納ケースを兼用する50Lの水タンクを装備した上で、バッテリーを搭載して、スタンドアロンで稼働する製品です。

 こちらは、マキタの18Vの電動工具用のバッテリーを2基搭載して稼働します。純正バッテリー単価は高いのですが【互換製品】は、5000円以下からあります。

 そのため、使用時間に制限されず、長時間使える点が「売り」です。

 高圧洗浄機のパワーは、吐水圧力8MPa吐出水量330L/hです。

 強力なバッテリーとモーターゆえ、バッテリー式では「最強」です。稼働時間は、標準で15分、静音モードで30分です。

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 付属ノズルは、可変式のバリオスプレーランス・強力なサイクロンジェットノズル・洗浄ブラシ・泡ブラシです。

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 高圧ホースは、5メートルのものが付属します。

 なお、タンクから本体までの自吸ホースは1mとなります。

 静音性は、デシベル単位のスペックは非公開ながら静音モードが付属します。

 その場合でも、吐水圧力3MPa吐出水量240L/hですから、実用性はあるでしょう。

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 以上、マキタ充電式高圧洗浄機の紹介でした。

 電源と水源が取れない場所での洗車用・水まき用としてわりと重宝しそうです。タンクは50Lで、本体は6.7kgなので、台車があれば十分運べるので、ニーズはありそうです。

 ただ、その、値段は多くの人にとってはネックでしょう。


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 【ケルヒャー

 15・マルチクリーナー OC 3 1.680-009.0
  ¥17,800 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

吐出圧力:0.5MPa
吐出水量:
ホース長:高圧ホース6M

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 ケルヒャーポータブルウォッシャ は、高圧洗浄機メーカーのケルヒャーの製品です。

 こちらも、バッテリーと水タンクを装備します。ただ、15分間分のバッテリーと4Lのタンクと、マキタ高圧洗浄機と比較すると水準が低いです。

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 吐出圧力も0.5MPaと「水道水の2倍」の水準に止まる点からも、ちょっと強力な水流が欲しいという、ライトなニーズに限定される製品です。


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 16・リョービ PLW-150 667500A
  ¥14,200 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

吐出圧力:0.6MPa
吐出水量:
ホース長:高圧ホース6M

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 リョービポータブルウォッシャ は、高圧洗浄機メーカーのRYOBIの製品です。

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 こちらは15Lの水タンクを装備する高圧洗浄機です。

 一方、電源は、家庭用のコンセントのほか、車のシガーソケット(DC12V)にも対応する設計です。

 洗車には利用できないでしょうが、車で行ったキャンプの後片付けなどに便利に使える製品です。

 高圧洗浄機のパワーは、ただし、0.6MPaです。

 水道水の2倍程度の圧力に過ぎないので、頑固な汚れを落とすのではなく、自転車やキャンプ用品の「泥落とし」てきに使うものです。

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 付属ノズルは、シャワーノズルとガンノズルです。

 高圧ホースは、6メートルのものが付属します。

 静音性は、重視した設計ではないでしょうが、パワー的にさほどうるさくもないでしょう。

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 以上、リョービポータブルウォッシャの紹介でした。

 あまり強力ではないですが、タンクにふたをできるため、水源のない場所でのキャンプ時などの「簡易蛇口」として一定の魅力があります。

 シガーソケットから電源を取れる機種は珍しいですし、ニーズはあるでしょう。


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 17・アイリスオーヤマ STD-L101N
  ¥28,726 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

吐出圧力:3MPa
吐出水量:180 L/h
ホース長:高圧ホース5M

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  STD-L101N は、アイリスオーヤマの新製品です。

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  タンク式 専用バッテリー SHP-L3620
  ¥11,900 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 こちらも、バッテリー搭載で、電源も不要という機種です。

 高圧洗浄機はパワーを使いますが、10分間の稼働時間を確保しています。バッテリーは1つ付属しますが、予備バッテリーも別売りされます。充電は、充電器にて5時間です。

 高圧洗浄機のパワーは、吐水圧力3MPa吐出水量180L/hです。

 サンコーの高圧洗浄機に比べると弱めですが、他社よりは6倍強い水準です。洗浄力については、お湯と洗剤に対応できる分、高めの評価です。

 一方、水タンクにふたがないので、水源から離れた場所での利用は面倒でしょう。

 付属ノズルは、2段階で水圧が調整可能な可変拡散ランスが付属します。

 高圧ホースは、5メートルのものが付属します。

 静音性は、この機種の場合は「静音対応」です。

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 以上、アイリスオーヤマの高圧洗浄機STD-L101N の紹介でした。

 サンコーの高圧洗浄機がライバルとなるでしょう。比較すると、やや吐出圧力が弱めな点と、タンクにふたがない点でやや不利かと思います。

5・高機能な高圧洗浄機の比較

 続いて、吐水水量が10MPaを超える本格的な家庭用の高圧洗浄機についてレビューします。

 なお、ここから紹介するモデルの多くは、50ヘルツ用と60ヘルツ用に分かれます

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 中学校の社会科で習うように、また先の震災で注目されたように、日本の電気は東日本は50ヘルツ、西日本は60ヘルツです。

 東日本居住者は50ヘルツ、西日本居住者は60ヘルツのモデルを選んでください。


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 18・ケルヒャー K3 サイレント 50Hz 1.601-446.0
 19・ケルヒャー K3 サイレント 60Hz 1.601-447.0  
  ¥22,212 Amazon.co.jp
(8/28執筆時)

吐出圧力:10MPa
吐出水量:360 L/h
ホース長:高圧10M/自給用3M

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 K3サイレントは、ケルヒャー中級機です。

 高圧洗浄機のパワーは、吐出圧力10MPa吐出水量360 L/hです。

 下位シリーズよりもワンランク上の力を持ちます。高圧ホースも長めのものが装備できるようになっています。

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 静音性は、この機種最大の「売り」です。

 ここまで紹介した機種については、どれも約60デシベルの騒音です。

 これは昔の掃除機並に騒々しく、よほどの防音設計でなければマンションでは隣人に迷惑です。

 一方、こちらは、水冷式の静音インダクションモーターを採用しているため、騒音は50デシベル程度で、掃除機程度の音に止まります。

 その点で、高圧洗浄機は、マンション生活者も多い日本向けのモデルと言えます。実際の所、こちらのモデルは、日本で最も売れている家庭用の高圧洗浄機です。

 付属ノズルは、2機種で異なります。 

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 「K3サイレント」は、先ほど説明した水圧の調整が無段階でできるバリオスプレーランスと、バリオスプレーランスより5割増の強力噴射ができる、サイクロンジェットノズルが両方装備されます。

 高圧ホース、10メートルロングホースが付属します。

 水道ホースは、未付属です。

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 以上、ケルヒャーのK3サイレント の紹介でした。

 値段はすこし高いですが、静音性が高く、高性能です。価格的に「プロ用」ですが、基本性能が高いため、強力に洗浄を実現したい個人の方にもオススメします。


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 22・ケルヒャー K3 サイレントベランダ 50Hz 1.601-448.0
 23・ケルヒャー K3 サイレントベランダ 60Hz 1.601-449.0
  ¥30,327 Amazon.co.jp
(8/28執筆時)

吐出圧力:10MPa
吐出水量:360 L/h
ホース長:高圧10M/自給用3M


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 「K3サイレント ベランダ」は、K3サイレントの「特別版」です。

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 基本能力は、1つ上で紹介した製品と同じです。しかし、これに加えて、ベランダ掃除に便利なデッキクリーナーと、バケツの水などから給水可能な自吸用ホース(3m)が付属します。

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 KARCHER デッキクリーナー PS20
  ¥5,593 Amazon.co.jp (8/28執筆時) 

 デッキクリーナーは、ベランダ掃除に活躍するブラシです。ベランダで高圧洗浄機のノズルテラスクリーナーを使うと、うまくやらないと、水が階下に飛び散ります。

 分譲マンションではこれがかなり問題ですが、このブラシを使って、掃除すれば、水が飛び散らずにベランダ掃除ができます

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 水缶 コック付 BUB 20L 水タンク
  ¥1000 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 ケルヒャー 自吸用ホース 2643-101
  ¥3,654 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 自吸用ホース(3m)は、市販の水タンクに貯めた水を利用できる専用のホースです。水源から遠いベランダ掃除には便利でしょう。なお、この場合も、ペットボトルを利用した「呼び水」が必要です。

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 以上、K3 サイレントベランダの紹介でした。

 日本の住宅事情に配慮した製品だと思います。デッキクリーナー自吸用ホース(3m)という「おまけ」が付いて、価格差がさほどないので、ベランダ用として選ぶならばこちらでしょう。


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 24・HIDAKA HK-1890 50Hz
 25・HIDAKA HK-1890 60Hz
  ¥24,624 Amazon.co.jp
(8/28執筆時)

吐出圧力:9MPa
吐出水量:350 L/h
ホース長:高圧15M/ 水道3M

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 HK-1890は、HIDAKAの発売するオリジナル製品の高圧洗浄機です。

 同社は、高圧洗浄機の販売店で、ケルヒャーなども取り扱っていますが、こちらは同社のオリジナルモデルです。

 高圧洗浄機のパワーは、吐出圧力9MPa吐出水量350 L/hとなります。

 スペック上の性能は、1つ上で紹介したサイレントK3よりもやや控えめです。

 静音性は、こちらもインダクションモータを採用するモデルです。

 ただし、水冷式ではないため、静音性ではケルヒャーのサイエントシリーズに及びません

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 付属ノズルは、広範囲に噴射できる標準ノズルと、強力なスパイラル水流を出せるターボノズルが装備されます。

 標準ノズルは、アイリスオーヤマの変拡散ランスと同じく、圧を2段階で調整可能です。また、車の掃除に使える洗剤が散布できるノズルも別に付属します。

 高圧ホース、15Mと長めのものが付属します。

 日本の一戸建ては二階に蛇口があるのは稀なので、長いケーブルは何かと実用的でしょう。水道ホースも3メートルのものが付属します。

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 以上、HIDAKAHK-1890 の紹介でした。

 静音性の点では課題がありますが、長めのホースの付属は良い部分です。

 ただ、現在のところ、ケルヒャーのサイレントK3 が安くなっています。

 値引きポイントアップのキャンペーン期間に注意しつつも、価格が同程度ならばケルヒャーのサイレントK3を選ぶのが良いでしょう。


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 26・ボッシュ 高圧洗浄機 AQT33-11
  ¥13,960 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

吐出圧力:10.5MPa
吐出水量:330 L/h
ホース長:高圧ホ6M/ 水道3M

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 AQT33-11は、ドイツの電動工具メーカーBOSCHが販売する高圧洗浄機です。

 高圧洗浄機のパワーは、吐出圧力10MPa吐出水量330 L/hとなります。

 ケルヒャーと異なりヘルツフリーですが、吐水圧力は高いです。ただ、吐出水量を絞っているため、一概に「上位互機」とは言えないでしょう。

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 ただ、本体のサイズがかなりコンパクトなので、収納面では魅力があります。

 静音性は、この機種の場合、特段の言及はないです。パワー重視でこの部分は期待できないでしょう。

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 付属ノズルは、通常の扇状の水流を出すジェットノズルと、スパイラル水流が出せるロータリージェットノズルが付属します。

 注意点は、ジェットノズルについて、射出幅を調整できない点です。同社も、バリオジェットノズルという可変式ノズルを持ちますが、この製品では(なぜか)オプションです。

 洗剤を入れられるフォームノズルは装備します。

 高圧ホース6Mと短めです。

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 以上、ボッシュの AQT33-11の紹介でした。

 ケルヒャーのK3サイレントのライバル機種と言えそうです。

 比較すると、ヘルツフリーという利便性はありますが、静音性・パワー・付属品の点でやや後塵を拝すると言えるでしょう。一方、形状的に、収納しやすい点は、大きな魅力です。

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 【Amazon限定】

 27・ボッシュ 高圧洗浄機 AQT33-11J3
  ¥25,504 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 なお、ボッシュは不定期で「おまけ付き」モデルを出します。

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 今回は、ブラシノズルなど、カーウォッシュ用のオマケですね。

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 28・アイリスオーヤマ FBN-601HG-D
  ¥9,770 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

吐出圧力:12MPa
吐出水量:270 L/h
ホース長:高圧8M・水道3M

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 FBN-601HG-D は、アイリスオーヤマが発売するハイパワータイプの高圧洗浄機です。こちらもヘルツフリーです。

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 高圧洗浄機のパワーは、吐出圧力12MPaと最大です。一方、吐出水量270 L/hとなります。

 高圧水流を出せる代わりに、水量を絞った機種といえます。ただ、自動車や農機具、石材などのピンポイントの洗浄は「値段以上に強力に」できるでしょう。

 ピンポイント洗浄に特化して考えるならばかなり魅力的な製品です。

 静音性は、配慮がありません。基本的に屋外で使う機種であり、集合住宅には不向きでしょう。

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 付属ノズルは、通常の広角変圧ランスと、スパイラル水流が出せるターボランスノズルが付属します。

 「強圧」が売りな製品ですが、変圧ランスを使えば広範囲に水を出せるため、問題ありません。ただし、水流の切替は2段階のみです。そのほか、洗車用のフォームノズルも付属します。

 高圧ホース8Mと短めです。水道用のホースは3M付属します。

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 以上、アイリスオーヤマのFBN-601HG-Dの紹介でした。

 ハイパワータイプでは非常に格安で圧力も強い製品です。静音性や吐水水量は期待できないですが、屋外仕様で、こびり付いた汚れに特化して考えれば、相当コスパのよい製品と言えます。

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 29・アイリスオーヤマ FIN-801EHG-D【50Hz専用】
 30・アイリスオーヤマ FIN-801WHG-D【60Hz専用】
  ¥15,934 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

吐出圧力:12MPa
吐出水量:300 L/h
ホース長:高圧8M・水道3M

 なお、同じ吐水圧力で、多少水量が多い上位機として、FIN-801EHG WHGも販売しています。

 ほぼ同性能で価格が高いのは、取っ手が折りたためるなどの利便性が強化されているほか、利用時69dbと静音性が強化されているからです。

 一方で、ヘルツフリーではなくなっている点、フォームノズルが付属しない点がネックです。

 また、静音性も、静音モーターを採用するケルヒャーほど高くないため、若干「選びにくい」製品です。


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 【ケルヒャー】

 31・K4 ホームキット 50Hz 1.601-842.0
 32・K4 ホームキット 60Hz 1.061-843.0
  ¥35,470 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

吐出圧力:11MPa
吐出水量:400 L/h
ホース長:高圧ホース10M

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 K4「サイレント」ホームキットは、ケルヒャーの上位機です。

 高圧洗浄機のパワーは、吐出圧力11MPa吐出水量400 L/hとなります。

 同社は上位機になるほど、一定の割合で能力を上げています。価格も総じて高くなるため、悩ましいところですね。パワーが強いため、下位機種よりも効率の良い洗車やベランダ掃除ができるでしょう。

 静音性は、サイレントK3と同じく50デシベルと低騒音と言える機種で、マンション向きです。

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 付属ノズルは、扇状の水流で無段階で範囲調整ができるバリオスプレーランスと、強力噴射ができるサイクロンジェットノズルが両方装備されます。

 一方、「 ベランダクリーナー」ではないのでデッキクリーナーは付属しません

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  KARCHER テラスクリーナー
  ¥9,341 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 しかし、その代わりに、玄関周りの掃除に便利なテラスクリーナーが付属します。

 なお、こちらは下位機種の「ケルヒャー K2」に付いていたテラスクリーナーとは異なる、洗浄面積が広い上位のテラスクリーナーになります。

 水が飛び散っても構わない場所の掃除ならば、デッキクリーナーよりも効率的です。もちろん、別売りで買えば、デッキクリーナーも取り付け可能です。

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 KARCHER 高圧洗浄機用 3m 水道ホース
  ¥2,650 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 高圧ホース、10Mと長めのものが付属します。

 ただ、こちらも水道ホースは別売りです。ケルヒャー純正の片側がワンタッチ栓になったタイプだと、この値段となります。

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 以上、K 4 サイレント ホームキットの紹介でした。

 広いテラスなど、石材などの「面掃除」が必要なご家庭にはテラスクリーナーの付属は魅力でしょう。

 ただ、価格的に言えば、もう少し余計に出せば、「付属品がより豊富」で、「水道ホース」も付く機種が買えるため、選択肢としては多少微妙ですね。


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 33・ケルヒャー K5 カー&ホームキット 50Hz1.601-942.0
 34・ケルヒャー K5 カー&ホームキット 60Hz 1.601-943.0
  ¥49,800 Amazon.co.jp
(8/28執筆時)

吐出圧力:12MPa
吐出水量:430 L/h
ホース長:高圧ホース12M

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 K5 サイレントカー&ホームキットは、ケルヒャーの家庭用の高圧洗浄機の最上位モデルです。

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 高圧洗浄機のパワーは、吐出圧力12MPa吐出水量440 L/hとなります。業界全体でも「最もハイパワー」と言える製品です。

 静音性は、サイレント系ですので、50デシベルと低騒音と言える機種で、マンション向きです。

 付属ノズルは、ここまで紹介してきたものが網羅されます。

 広範囲に噴射できるバリオスプレーランスと、高圧噴射ができるサイクロンジェットノズル、玄関などの掃除に便利なテラスクリーナー(上位版)と洗浄剤です。

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 ケルヒャー 回転ブラシ WB 100 2.643-236.0
  ¥6,980 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 また、車などの洗車の際に洗剤が使える回転ブラシや、洗剤を利用できるフォームジェットも装備します。

 回転ブラシは、壁などのブラッシングにも便利でしょう。

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 KARCHER 高圧洗浄機用 3m 水道ホース
  ¥2,650 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

 高圧ホース12メートルとさらに長くなっています。

 一戸建ての外壁の清掃にも使えそうな長さですね。また、こちらはホースリールが付属しており、使用後にホースを本体に巻き取り収納することができます。こちらも水道ホースは別売りです。

 以上、最上位機種のK5900の紹介でした。価格が高い分、高性能です。付属品が全部欲しいならばこの機種でしょう。家中のあらゆるものが「大掃除」できるといえます。 

後編につづく!
最新の高圧洗浄機のおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、家庭用の高圧洗浄機を紹介しました。

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 次回の後編記事こちら】では、ここまで紹介してきた全機種から、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案します。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 17:03 | 掃除機・掃除用品

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