2019年08月13日

比較2019'【解説】家庭用ファックス21機の性能とおすすめ・選び方:パナソニック

【今回レビューする内容】2019年 人気の普通紙FAXの性能とおすすめ:パナソニック FAX付きプリンター対応・ iPhone Androidスマホ対応 パナソニック 普通紙ファックスおたっくす 電話付き普通紙FAXの違いと口コミランキング

【比較する製品型番】 KX-PD215DL-W デジタルコードレスFAX KX-PD215DW-W KX-PD315DL KX-PD305DW KX-PD515DL KX-PD515DW-N KX-PD600DL-W KX-PD600DW-W KX-PD604DL KX-PD604DW KX-PD615DL-W KX-PD615DW-W KX-PD725DL KX-PD725DW KX-PD915DL-R KX-PZ910DL-R KX-PD915DL-W KX-PZ910DL-Wコードレス感熱紙ファクス KX-PW211DL-S

今回のお題
家庭用のFAX(普通紙/感熱紙)でおすすめ機種はどれ?

 ども、Atlasです。 

 今日は、2019年5月現在、最新の家庭用のFAXを比較します。

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1・印字品質    ★★★★★
2・液晶の視認性  
★★★★★
3・迷惑電話対策  ★★★★★
4・コスト削減効果 ★★★★★
5・スマホ連携   ★★★★★
6・総合評価    
★★★★★

 以下では、いつものように各機種を詳しく紹介します。

 そして、最後の「結論」部分では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

1・家庭用ファックスの選び方の基本

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 家庭用ファックスは、ここ10年来、パナソニックシャープファックスの新機種を出し続けていました。

 しかし、(残念ながら)シャープ(Fappy)が、2015年をもって家庭用ファックス市場から撤退しました。

 結果、現在は、パナソニックが発売する製品が唯一の選択肢となっています。

 201810211637.jpg

 とはいえ、同社は、最新のスマートフォンに連動するモデルを含めて、斬新で面白い製品も出しており、「コモディティ化」の徴候はまだ見られません。

ーー

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 一方、現状でパナソニックの「ライバル」と言えるのは、プリンター兼用タイプのファックスです。

 このタイプは、Brotherエプソンなどが発売しています。

 小型プリンタで設置性も良いため、小規模店舗などのビジネスのほか、家庭でも、プリンター兼用機を導入することが多くなっています。

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1・A4ビジネスインクジェットの比較
2・A3ビジネスインクジェットの比較
3・A4モノクロレーザー複合機の比較

 このブログでは、こうした兼用タイプの製品も別記事で比較しています。

 ひとまず、今回の記事をお読み頂いたあと、こうした機種も検討されたい方のニーズにも応えられるかと思います。

ーー

 というわけで、以下では、パナソニックの家庭用ファックス(普通紙・感熱紙)を比較します。

 そして、最後に全機種から「Atlasのおすすめ機種!」を提案する形で進めます。

2・パナソニックの普通紙ファックス

 はじめに、インクリボンを使って、普通紙に印刷するタイプ「普通紙ファックス」を紹介していきます。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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【2018年発売】

【子機1台モデル】

 1・パナソニック KX-PD215DL-W
  ¥12,600 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

【子機2台モデル】

 2・パナソニック KX-PD215DW-W
  ¥18,154 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コード付き電話
液晶サイズ:3.5インチ(ふつう)
アドレス帳:カナ表記
見てから印刷:
着信読み上げ:
迷惑電話対策:★★★★☆

 KX-PD215シリーズは、パナソニックの普通紙ファックス(デジタルコードレスFAX)では、最も安いモデルです。

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 受話器は、コード付きの親機に、ワイヤレスの子機が1台付いたモデル2台付いたモデルが選べます。

 増設子機も入手できますが、最初に同時に買ってしまった方が、コスパが良いです。ダイヤルも大きく、押しやすいタイプです。

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  普通紙FAX用インクフィルム 【2本】
  ¥757 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 印字方式は、普通紙ファックスのため、写真のようなフィルムを利用します。

 一巻き15メートルです。フィルムは、このごろ単価が安いです。こちらも2本で1000円を余裕で切っています。

 紙代は別にかかりますが、感熱紙タイプと比べても、びっくりするほどにはコスパは変わらないでしょう。保存も利きます。

 201501101505.jpg

 液晶モニターは、感熱紙タイプに比べるとグレードが高いです。

 こちらは、お年寄りの愛用者も多いので、視認性の良いホワイトバック液晶パネルを採用し、子機にも液晶がつきます。ただし、上位機種と異なり、電話帳の漢字表示には未対応です。

 201609031310.jpg

 防犯対策は、この機種には簡易的ながら搭載されます。

 「非通知」でかかってきた電話に対して、応答を求めるメッセージを流せる機能です。いわゆる「振り込め詐欺」に対する防犯的な意味合いでしょう。

 また、「迷惑防止」というボタンがあり、それを押すと、警告・注意喚起・録音の一連の動作を自動で行えます。なお、ナンバーディスプレイを利用すると、電話帳登録者については、応答メッセージがながれなくできます。

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 そのほか、女性に有用なボイスチェンジ機能と、最大12分間ですが、通話録音も可能です。

 留守番電話機能は、もちろん付属します。

---

 以上、パナソニックKX-PD215シリーズの紹介でした。

 製品価格では、パナソニックでは最も安い機種です。

 漢字表記ができない点は簡素ですが、その他の必要な部分は網羅されていると言って良い製品です。

 フィルムも長持ちするので「ごくたまにファックスを使う」だけならば、この機種で良いかもしれません。


 201902031244.jpg

 【2018】

【子機1台モデル】

 3・パナソニック KX-PD315DL-S
  ¥16,504 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

【子機2台モデル】

 4・パナソニック KX-PD315DW-S
  ¥25,278 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コード付き電話
液晶サイズ:3.8インチ(大きめ)
アドレス帳:漢字表記
見てから印刷:
着信読み上げ: 対応
迷惑電話対策:★★★★★

  KX-PD315シリーズは、パナソニックのファックスの中位機です。

 本体色は、シルバーのみの展開です。

 受話器は、コード付きの親機に、こちらもワイヤレスの子機が1台付いたモデル2台付いたモデルが選べます。

 増設子機も入手できますが、やはり最初に同時に買ってしまった方が良いでしょう。

 201908131439.jpg

  普通紙FAX用インクフィルム 【2本】
  ¥900 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 印字方式は、普通紙ファックスのため、フィルムを利用します。利用する消耗品は下位機種と共通で一巻き15メートルのものですね。

 201501101519.jpg

 液晶モニターは、先ほど紹介した機種よりも液晶が大きくなっており、漢字表示に対応している点が魅力です。

 下位機種と較べた場合、この点が最も大きな相違点でしょう。子機でも漢字表示が可能です。

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 防犯対策は、下位機種に比べて、電話帳の着信読みあげ機能がこのグレードから搭載です。

 ナンバーディスプレイと連動しつつ、電話帳に登録した発信者の名前のほか、「非通知です」「公衆電話です」「表示圏外です」などと、音声案内をしてくれます。

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 Panasonic 8GB SDHCメモリーカード
  ¥1,649 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 留守番電話機能は、こちらも付属します。

 また、こちらは、別売のSDカードが挿入でき、FAXや音声通話を残してしておくことができます。通話・通信記録のバックアップが必要な方には便利でしょう。

 そのほか、この機種から、使用時のダイヤルライト(照明)が搭載されます。また、細かい部分ですが、子機に着信をお知らせするLEDランプが付属するのも、このグレードからです。

---

 以上、KX-PD315シリーズの紹介でした。

 「漢字表記」できる製品としては、最も安い製品です。電話帳の使い勝手も増しますので、便利に使えるでしょう。事業用に普通紙ファクシミリを買うならば、このグレード以上が便利です。


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【子機1台モデル】

 5・パナソニック KX-PD515DL-N [赤]
 6・パナソニック KX-PD515DL-W [白]
  ¥22,900 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

【子機2台モデル】

 7・パナソニック KX-PD515DW-N [赤]
 8・パナソニック KX-PD515DW-W [白]
  ¥29,150 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コードレス
液晶サイズ:3.5インチ(ふつう)
アドレス帳:漢字表記
見てから印刷:
着信読み上げ: 対応
迷惑電話対策:★★★★★

  こちらは、パナソニックのKX-PD515シリーズです。本体色は2色展開です。

 201807041159.jpg

 受話器は、この機種から親機の受話器もコードレスです。

 その上で、ワイヤレスの子機が1台付いたモデル2台付いたモデルが選べます。個人事務所などで多数の子機が不要な場合は、お値段が安く済んでお得です。

 親機の受話器を外した状態で放置しても、1.8型の液晶を搭載しているため、(バッテリーがある限り)子機として利用できます。

 印字方式は、こちらも、フィルム転写式であり、消耗品は下位機種と同じフィルムを利用します。

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 液晶モニターは、こちらも漢字対応です。

 ただし、本体の液晶は3.5インチですから、先ほどの機種に比べると、本体の液晶がやや小さくなっています。

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 一方、子機は2.1型と下位機種と同じです。

 着信時や、不在着信時にLEDでお知らせする機能も搭載されます。

 防犯対策は、下位機種と同じです。

 通話録音は、SDカードに対応し、振り込め詐欺対応機能も網羅されます。

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 機器連携は、このグレードから可能です。

 例えば、このブログの【ドアホンの比較記事】で紹介したパナソニック製品のうち、ネット対応している上位機については、連携が可能です。

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 開閉センサー KX-HJS100
 ドアセンサー ECID30A
  ¥3,150〜 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 加えて、純正のセンサーを購入すると、ドアや窓の開閉を感知して音でお知らせするホームセーフティー機能も利用できます。

 設定しておけば、電話に警報を転送することも可能です。

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 離れた倉庫の防犯用や、商店兼自宅などで、訪問者対する場合に便利でしょう。

 なお、ファックス自体が親機の役目を果たすので、上図の様な(パナソニックの)ホームユニット(別売)は不要です。

 DECT準拠方式なので、電波到達距離は屋内では70m程度の範囲で、広いです。別売も中継機あります。

---

 以上、KX-PD515シリーズの紹介でした。

 多少コンパクト化し、親機を無線化し、外観をスタイリッシュにしたモデルと言えます。

 ファックスとはいえ、家庭に置いても違和感のないデザインだと思います。また、特にブルーの色目は、一定の「主張」があるため、オシャレなオフィスを目指す場合、これを備えるのも良いでしょう。


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 【2017年モデル】

 【子機1台】

 9・パナソニック KX-PD615DL-W  [白]
 10・パナソニック KX-PD615DL-T   [茶]
  ¥20,299 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【子機2台】

 11・パナソニック KX-PD615DW-W [白]
 12・パナソニック KX-PD615DW-T [茶]

  ¥31,376 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コード付き電話
液晶サイズ:4.7インチ(大きい)
アドレス帳:漢字表記
見てから印刷:対応
着信読み上げ: 対応
迷惑電話対策:★★★★★★

 KX-PD615シリーズは、パナソニックの上位機種です。

 201905071130.jpg

 本体色は、こちらも多色展開です。

 ホワイト色以外に、エレガントなブラウンが用意されています。

 インテリア性は高いですが、木調のボードに載せた場合「埋没色」なので、その場合はホワイトが良いでしょうか。

 受話器は、この機種は、親機はコードレスではない点には、注意してください。

 有線の子機と、ワイヤレスの子機が1台付いたモデル2台付いたモデルが選べます。 

 印字方式は、同じフィルム転写式であり、消耗品は下位機種と同じフィルムです。  

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 液晶モニターは、この機種の最大のポイントです。

 図のような、約4.7型の大きな液晶パネルを採用します。そのため、印字前にファックス内容のの確認ができる機種です。見てから印刷できるので、用紙代の節約になるでしょう。

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 防犯対策は、下位機種に搭載される機能は全て網羅します。

 また、それに加えて、迷惑ブロックサービスが利用できる点で機能強化されています。

 これは、警察・自治体などが収集した迷惑電話番号のデータベースが登録されており、それに該当する電話番号をあらかじめブロックできる機能です。データ更新は無料ですが、1回更新につき10円の通話料が発生します。

 そのほか、こちらも、パナソニックのホームセーフティー機器に対応できます。

---

 以上、 KX-PD615シリーズの紹介でした。

 「画面でのファックスの確認」「強力な迷惑ブロックサービス」にメリット性を感じる場合は、こちらでしょう。

 ただし、途中でも書きましたが、親機はワイヤレスではないので、この部分に不満を感じるのならば、より上位の機種を選ぶとよいでしょう。


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 【2019年モデル】

 【子機1台】【各色】

 13・パナソニック KX-PD725DL-W  
 14・パナソニック KX-PD725DL-N  
  ¥32,711 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【子機2台】【各色】

 15・パナソニック KX-PD725DW-W
 16・パナソニック KX-PD725DW-N
  ¥38,169 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【2017年モデル】

 【子機1台】【各色】

 13'・パナソニック KX-PD715DL-W
 14'・パナソニック KX-PD715DL-N
  ¥22,925 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【子機2台】【各色】

 15'・パナソニック KX-PD715DW-W
 16'・パナソニック KX-PD715DW-N
  ¥28,800 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コードレス
液晶サイズ:4.7インチ(大きい)
アドレス帳:漢字表記
見てから印刷:対応
着信読み上げ: 対応
迷惑電話対策:★★★★★

 パナソニックKX-PD725シリーズは、 KX-PD615シリーズの上位機になります。

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 新旧両機種ありますが、変更点の目玉は「操作系の変更」です。

 旧機種よりも数字ボタンを小さくしたスペースに、大きな操作キーと、マルチファンクションキーを装備しました。

 細かい操作において全般的に使い勝手の向上が見られるため「良い改良」と言えます。


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 そのほか、子機には、Faxの着信を知らせるLEDランプを装備した点が変更点です。

 価格差はあり、これ以外は同じですが、新型は実際使いやすそうです。

 受話器は、この機種は、親機電話もコードレスです。

 加えて、ワイヤレスの子機が1台付いたモデル2台付いたモデルが選べます。 

 印字方式は、同じフィルム転写式であり、消耗品は下位機種と同じフィルムです。 

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 液晶モニターは、こちらも、約4.7型の大きな液晶パネルを採用し、印字前にファックス内容の確認ができる機種です。

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 防犯対策は、下位機種に搭載される機能はほぼ網羅しますが、迷惑ブロックサービスのみは非対応です。

 そのほか、音感センサーが搭載です。

 TVなどが付いていて、音が聴き取れない状況において、呼び出し音を自動で大きくする機能も搭載されます。受信機のアンテナ部分が電話受信時に光るという着信お知らせLEDにも対応です。

 また、下位機種同様に、パナソニックのホームセーフティー機器に対応できます。

---

 以上、KX-PD725シリーズの紹介でした。

 ユーザー視点で言えば、「親機コードレス」と「画面でのファックスの確認」を必須としたい場合は、こちらの機種を選ぶとよいでしょう。

 価格はそれなりに高いですが、機能面は充実しているため、買って後悔することはないと思います。

3・スマホと連携するFAXの比較

 続いて「スマホ対応」のFAXの紹介です。


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 【2017年モデル】

 【子機1台】

 17・パナソニック KX-PD915DL-R
  ¥26,500 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 18・パナソニック KX-PD915DL-W
  ¥26,570 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【子機1台】

 19・パナソニック KX-PZ910DL-R
  ¥24,177 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 20・パナソニック KX-PZ910DL-W
  ¥24,169 Amazon.co.jp (8/13執筆時) 

親機:コードレス
液晶サイズ:4.7インチ(大きい)
アドレス帳:漢字表記
見てから印刷:対応
着信読み上げ: 対応
迷惑電話対策:★★★★★

 KX-PD915シリーズはは、パナソニックの「スタイリッシュ」な最上位機です。

 全体的に「進化の止まった」ファックス機器としてはかなり最先端な機能を積んだ意欲作です。

 なお、KX-PZ910DLという型番の製品も併売していますが、メーカーに確認をとったところ、デンキヤの流通ルートの違いで同一製品です。

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 受話器は、この機種は親機電話もコードレスです。

 加えて、ワイヤレスの子機が1台付いたモデル2台付いたモデルが選べます。 

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 スマートフォンコネクト
  ¥ 0 Google Play
 スマートフォンコネクト
  ¥ 0 iTunes store

 また、この機種は、スマホとの連動に対応できます。

 WI-FIを搭載しており、着信したファックスをスマホで受信して見ることができます。

 閲覧は「スマートフォンコネクト」というアプリを使います。

 androidの動作可能機種については【こちら】で確認できます。iPhoneはiPhone4s以降ならば使えます。

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 さらに、ご自宅の無線LANルーターと接続すれば、自宅に届いたファックスを外出先でもスマホでチェックできます。これは自営業などの方には便利でしょう。

 もちろん、自宅内での利用に限りますが、自宅の電話の「子機」として、スマートフォンで電話の着信を受けることも可能です。

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 一方、こちらの機種は、自宅外(外出先)への音声電話の転送もできます。

 Fusion Communications SMARTalk
  ¥0 iTunes Store
 Fusion Communications SMARTalk
  ¥0 Google Play 

 具体的には、Fusionのスマホ用の050電話アプリSMARTalkを使い、自宅に届いた電話をWi-Fi経由でスマホアプリの番号に転送します。

 なお、SMARTalkへの転送は無料です。

 SMARTalk自体も基本使用料が無料です。SMARTalkから電話をかける場合は、8円/30秒かかります。SMARTalk以外の通常の電話番号にも転送できますが、やはり8円/30秒かかります。

  201708082116.jpg

 液晶モニターは、こちらも4.7型の大画面で、ファックスを確認することができる仕様です。

 防犯対策は、SDカードに対応している点振り込め詐欺対応機能子機間で通話できる点、停電時安心機能など、下位機種と同様です。

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 外部機器とリンクできるホームセキュリティ機能も、下位機種と同じく搭載です。

 もちろん、【ドアホンの比較記事】で紹介したパナソニック製品のうち、ネット対応している上位機とも着信連携が可能です。

 また、迷惑電話対策として、通話相手と話者双方に「注意メッセージ」を流す機能も付属です。

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 そのほか、音感センサーにより親機の呼び出し音をオートで「最大」にする機能があるため、掃除などの際、着信音の聞き漏らしがありません。

---

 以上、KX-PD102DLの紹介でした。

 スマホ時代に合致した最先端のファクシミリです。現状のファックスの中では最も多機能と言えるでしょう。

 家族全員がスマホを持っているご自宅や、外勤の多い個人事業主の方など、この製品を必要とする人の幅は広いと思います。

4・パナソニックの感熱紙FAXの比較

 つづいて、パナソニックの感熱紙タイプのファックスを紹介します。

 以前は、Brotherも生産していましたが、生産終了です。


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【生産終了】

【子機1台】

 21・Panasonic KX-PW211DL-S
  ¥21,351 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 21・Panasonic KX-PW211DL-S
  ¥26,005 楽天市場 (8/13執筆時)

【増設子機】

 21・Panasonic 増設子機 KXFKN526S
  ¥9,102 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コード付き電話
液晶サイズ:2.8インチ(小さい)
アドレス帳:かな表記
見てから印刷:
着信読み上げ:
迷惑電話対策:★☆☆☆☆

 KX-PW211DLは、パナソニックの発売する、感熱紙FAXです。

 なお、Brotherに続いて、パナソニックも2019年に(とうとう)感熱紙FAXを生産終了しています。

 店舗在庫も突きかけており「レア化」しているので、何らかの事情で「感熱紙マスト」の方は速めに入手するべきです。

 受話器は、コード付きの親機に、ワイヤレスの子機が1台付いたモデルです。

 子機は、2台以上欲しい場合は、別売の増設子機もあります。

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  ミヨシ 感熱ロール紙 15m 2本 FXR15AH-2
   ¥587 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 印字方式は、インクリボン(フィルム)ではなく、感熱紙を使う昔ながらのタイプです。

 印刷用紙は、こちらも感熱紙のロール紙を利用します。そのため、ランニングコストは「高い」です。パナソニックは、消耗品を自社製していないので、ミヨシなどのサードパーティ製を選ぶことになります。

 液晶モニターは、3行表示ができるモニターです。

 ただし、漢字表記には未対応であり、普通紙ファックスとに比べると、「最低限の水準」とも言えます。

 防犯対策は、子機との通話が盗聴されにくい仕様ではありますが、お年寄り向けの防犯に関する目立つ機能はないですね。

 留守番電話機能は、こちらも付属します。

---

 以上、パナソニックKX-PW211DL の紹介でした。

 感熱紙タイプは設計が古く、もう新機種・新型番は出ないと思われます。どうしても、というこだわりがないならば、普通紙ファックスのほうが良いでしょう。

今回の結論
家庭用のFAXのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は家庭用のファクシミリを紹介しました。

 最後にいつものように、用途別のおすすめ機種を提案したいと思います。


 第1に、印字品質とコストカットを最重要視した場合に最もおすすめなのは、

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 【2017年モデル】

 【子機1台】

 9・パナソニック KX-PD615DL-W  [白]
 10・パナソニック KX-PD615DL-T   [茶]
  ¥20,299 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【子機2台】

 11・パナソニック KX-PD615DW-W [白]
 12・パナソニック KX-PD615DW-T [茶]

  ¥31,376 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コード付き電話
液晶サイズ:4.7インチ(大きい)
アドレス帳:漢字表記
見てから印刷:対応
着信読み上げ: 対応
迷惑電話対策:★★★★★★

1・印字品質    ★★★★★
2・液晶の視認性  
★★★★★
3・迷惑電話対策  ★★★★★★
4・コスト削減効果 ★★★★★
5・スマホ連携   ★☆☆☆☆
6・総合評価    
★★★★★

 パナソニックの、 KX-PD615シリーズが最もおすすめです。

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 「大型の液晶」「ファックスをモニターで確認」という利便性の上で重要な要素が網羅されている点を評価しました。

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 普通紙FAX用インクフィルム 【2本】
  ¥900 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 普通紙ファックス用記録紙
  ¥429 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 コスト面でも、シャープよりも格安で純正消耗品が手に入るため、予算が許すならば、この機種を買われるのが良いと思います。

ーーー

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 【2019年モデル】

 【子機1台】【各色】

 13・パナソニック KX-PD725DL-W  
 14・パナソニック KX-PD725DL-N  
  ¥32,711 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【子機2台】【各色】

 15・パナソニック KX-PD725DW-W
 16・パナソニック KX-PD725DW-N
  ¥38,169 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コードレス
液晶サイズ:4.7インチ(大きい)
アドレス帳:漢字表記
見てから印刷:対応
着信読み上げ: 対応

1・印字品質    ★★★★★
2・液晶の視認性  
★★★★★
3・迷惑電話対策  ★★★★★
4・コスト削減効果 ★★★★★
5・スマホ連携   ★☆☆☆☆
6・総合評価    
★★★★★

 なお、上位機種は、「大型の液晶」「ファックスをモニターで確認」できる上で「親機がコードレス」です。

 平時の利便性はこちらの方が高いでしょう。

 ただし、コードレス親機は停電時に電話が使えなくなる弱点もあります。この点から言えば、親機については、あえて、コードレスでなくても良いかもしれません。

 緊急時に簡易停電通話に対応する、「親機は有線の下位モデル」を選ぶのがよいでしょう。


 第3に、スマホと連動できる、デザイン性の高い家庭用ファックスとしては、

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 【2017年モデル】

 【子機1台】

 17・パナソニック KX-PD915DL-R
  ¥26,500 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 18・パナソニック KX-PD915DL-W
  ¥26,570 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【子機1台】

 19・パナソニック KX-PZ910DL-R
  ¥24,177 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 20・パナソニック KX-PZ910DL-W
  ¥24,169 Amazon.co.jp (8/13執筆時) 

親機:コードレス
液晶サイズ:4.7インチ(大きい)
アドレス帳:漢字表記
見てから印刷:対応
着信読み上げ: 対応

1・印字品質    ★★★★★
2・液晶の視認性  
★★★★★
3・迷惑電話対策  ★★★★★
4・コスト削減効果 ★★★★★
5・スマホ連携   ★★★★★
6・総合評価    
★★★★★

 スマートフォンと連動するKX-PD915シリーズ が良いでしょう。

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 スマートフォンを子機として、スマホから家庭の格安の電話回線で発信・着信できたり、ファックスを外出先でも受信できたりと、スマホユーザーには便利機能が満載です。

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 本体のデザイン性もかなり良いため、この部分を重視する方にもオススメできます。

 また、新機能である、外出先に電話を転送できる点は便利だと感じます。

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 普通紙FAX用インクフィルム 【2本】
  ¥757 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 普通紙ファックス用記録紙
  ¥429 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 消耗品も安く手に入りますし、とりあえず、家庭用として買う場合、現状で悩んだら「これを買っておけば後悔しないだろう」と言える機種ですね。


 第4に、大家族向け、お年寄りへのプレゼントとして最適と言えるFAXとしては、

 201803061543.jpg

 【2017年モデル】

 【子機1台】

 9・パナソニック KX-PD615DL-W  [白]
 10・パナソニック KX-PD615DL-T   [茶]
  ¥20,299 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【子機2台】

 11・パナソニック KX-PD615DW-W [白]
 12・パナソニック KX-PD615DW-T [茶]

  ¥31,376 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コード付き電話
液晶サイズ:4.7インチ(大きい)
アドレス帳:漢字表記
見てから印刷:対応
着信読み上げ: 対応
迷惑電話対策:★★★★★★

1・印字品質    ★★★★★
2・液晶の視認性  
★★★★★
3・迷惑電話対策  ★★★★★★
4・コスト削減効果 ★★★★★
5・スマホ連携   ★☆☆☆☆
6・総合評価    
★★★★★

 現状では、パナソニックの KX-PD615シリーズが最もおすすめです。

 201807041209.jpg

 まず、「大型の液晶」「停電時も通話可」である点が評価できます。

 それに加えて、この機種は、データベースを利用する「迷惑ブロックサービス」を初めとする「高度な防犯対策」が網羅されています。

 「親機の受話器の音量」も、段階設定が細かく、最大音量も大きめです。

 お年寄りのほか、留守番をする子供がいる場合は、こうした安全機能も活きてくるでしょう。

 もちろん「ファックスをモニターで確認」できますので、消耗品の節約人もなります。印刷する必要のないPTAなどの回覧文書などはそれで良いと思います。

補足:家庭用ファックスのオルタナティブ

 というわけで、今回は家庭用のファックスについての記事でした。

 201810211626.jpg

1・A4ビジネスインクジェットの比較
2・A3ビジネスインクジェットの比較
3・A4モノクロレーザー複合機の比較  

 なお、個人事業主・自営業の方などで、プリンタも併せて「買い換え」を考えるならば、これらの記事もご覧ください。

 最近は、FAX部分も無線化できる機種もあり、なかなかの「進化」が見られます。PCでもFAXを受けたい方にもメリット性があります。

 201807041132.jpg

4・コードレス電話機の比較

 一方、単体の電話機とどちらにしようか迷っておられる方は、4番の記事が参考になる蚊と思います。あわせてよろしくお願いします。

ーー

 では、最後になりましたが、もし、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook・はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 15:21 | 情報家電

比較2019'【迷惑電話に強い】コードレス電話機31機のおすすめ:選び方の解説 (1)

【今回レビューする内容】2019年 おすすめコードレス電話機 (スマホ iPhone Android対応)の価格・性能比較・親機子機1台 2台光電話対応スマホ対応モデルなどDECT・ひかり電話・IP電話対応・おしゃれな電話機・お年寄り向けの防犯機能付き電話やオシャレなコードレス電話・機能の違いとランキング パナソニック・パイオニア・シャープ

【比較する製品一覧】 パナソニック RU・RU・RU VE-GDW54D VE-GDW54DL VE-GDW54DW VE-GDS02DL VE-GD26DL VE-GD26DW VE-GD36DL VE-GD36DW VE-GD56DL VE-GD56DW VE-GD66DL VE-GD66DW VE-GD72D VE-GD77DL VE-GD77DW シャープ JD-SF1CL JD-XF1CL JD-G32CL JD-G32CW JD-G56CL JD-G56CW JD-AT82CL JD-AT82CW JD-AT80CL JD-AT85C JD-AT85CW JD-V38CL JD-V38CW JD-XG1CL JD-XG1CW パイオニア TF-FD35S TF-FD35W

今回のお題
家庭用のコードレス電話機のおすすめはどの機種?
 

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年8月現在、最新のコードレス電話機を比較します。

 201807041132.jpg

 いつものように、メーカー別に各機種を比較した後で、最後にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

1・コードレス電話の選び方の基本

 コードレス電話機は、スマホ全盛の昨今において、かなり市場が縮小しています。

 201506091620.jpg 

 2015年頃から、「スマホで固定電話が受けられ、外出先に転送できる機種」が流行して盛り返しました。

 しかし、2019年に「スマホ連携タイプ」は、ついに「生産終了」になりました。(後述するように、ネット在庫はあるため入手はまだ可能です)

 そのため、一見すると(見かけ以外)どの機種も、「昔のコードレス電話と変わりない」ように見えるのが、現状でしょう。

1・迷惑電話の対策機能
2・停電時の対策
3・画面の見やすさ
4・IOT機器との連携

 しかし、一機ずつ「細かく」見る場合、上表のようなポイントで、各機に大きな違いがあります。

 この部分は「コードレス電話機の選ぶための基本」となるため、あらかじめ、順番に説明しておきます。

ーー

 201704031113.jpg

 第1に、迷惑電話対策機能です。

 最近は、1人暮らしの女性子どもお年寄りに向く機能を各社が競っています。

 単に「お断りメッセージ」を流すだけの電話はすでに「古く」、「多重防護体制」を採用する機種が多く出回っています。

 例えば、ナンバーディスプレイと連携し、電話帳に登録のない発信者だけ「迷惑電話対策の応答メッセージ」を流せる機種が、一般的になっています。

 201905070953.jpg

 その上で、女性の声を男性のように装う「ボイスチェンジャー」や、通話の前後を長時間記憶する「自動通話録音機能」を持つ機種もあります。

 201807041007.jpg

 さらに、迷惑電話のリストを基に事前に電話をシャットアウトする「迷惑ブロックサービス」に対応する上位機もあります。

--- 

 結論的にいえば、現在電話を選ぶにあたり「最も重要視するべき」は、この部分です。

 とくに、日中に「1人暮らし」となる家族がいる場合は、重要です。


201807041003.jpg

 第2に、停電時の対策機能です。

 最近のコードレス電話機は、インテリア性を売りにするため、本体の「親機」部分も「コードレス」になっている機種が多いです。

 しかし、この場合、停電すると受話器で電話ができない状況になるため、まさかの災害時には不便です。

---

 結論的にいえば、この部分の対策に配慮のある機種、例えば、親機本体に予備バッテリーを搭載し、停電時でも受話器が利用できる機種を選ぶのが重要です。


201506091704.jpg

 第3に、画面のみやすさです。

 とくに、老眼世代の方には重要ですが、価格の安い機種は、文字盤が小さいほか、名前の漢字表記に対応していない場合があります。

 また、それでも「見えない」世代の方に、「声で発信者を通知する機能」が付属する機種もあります。

---

 結論的にいえば、お年寄りがいるご家庭では、少なくとも「漢字表記」に対応し、液晶パネルが大きめの機種を選ぶべきです。

 カナ表記のみだと視認性のほか、コードレス電話機の「デザイン性」「高級感」にも影響を与え、安っぽく見えがちです。インテリア面でも重要だと言えます。


201902031256.jpg

 第4に、IOT家電との連携です。

 主に家庭内セキュリティと関係しますが、ドアホン窓の開閉センサーなど、家庭内セキュリティ機器との連携面を強化する方向に軸足を変えています。

 総合家電メーカーで住設部門もある、Panasonicが特に力を入れています。

ーーー

 201506091615.jpg

 以上、最新のコードレス電話機を選ぶ場合、重視したいポイントを紹介しました。

 なお「通話音質」については、ここ5年の新製品は、電子レンジの影響を受けにくいDECT方式にかわり、ノイズが少なく音質がクリアになっています。

 相当昔の機種から買換の方は、(基本どの機種を買っても)「音質の改善」が期待できます。

ーーー

 というわけで、以下では、こうしたポイントに注目しながら、比較していきます。

2・シンプルで安い電話機の比較

 はじめに、親機がコードレスなシンプルな小型コードレス電話を紹介します。

 どちらかといえば、若い世代の方に向くデザインが多いです。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


 201803061520.jpg

 【各色】

 1・パナソニック VE-GDS02DL
  ¥4,993 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コードレス
液晶サイズ:1.8インチ(小さい)
アドレス帳:漢字表記
停電時の利用:
迷惑電話対策:★★★☆☆

 VE-GDS02DL は、パナソニックのコードレス電話機です。

 「RU・RU・RU 」というシリーズ名で売られます。

 201905070952.jpg

 本体の色は、台座の色の違いで、モカのほか、ピンクとブルーから選べます。

 電話台数は、コードレス親機1台のみです。

 シンプルな構成でワンルームマンション向けの電話機と言えるでしょう。

 201905070953.jpg

 迷惑電話防止機能は、充実します。

 基本となる、ナンバーディスプレイを利用して迷惑電話の着信を拒否する機能は、もちろん付属です。

 「オレオレ詐欺」を防止するため、名前の確認と、お断りメッセージを流す機能があります。

 その上で、女性に有用なボイスチェンジ機能と、最大12分間ですが、通話録音も可能です。

 201603051925.jpg

 ディスプレイは、1,8型と小さめです。

 このサイズだと、「老眼世代」の方にはやや文字が小さめです。

 ただ、漢字表記に対応ですので、最低限の見やすさはあります。

 停電時の通話は、この機種は「非対応」です。

 また、停電時以外も、子機のバッテリーが上がると通話ができない点は注意です。

 201704031046.jpg

 そのほか、留守番電話がある場合、本体が点滅してお知らせするなど、細かい工夫もなされます。

---

 以上、パナソニックのVE-GDS02DLの紹介でした。

 デザイン的に非常にシンプルで、ワンルームマンションの1人暮らしには向いた製品だと思います。電話機とは思えないデザインで、インテリア性も高いでしょう。


  201803061521.jpg

 2・シャープ JD-SF1CL-T [ブラウン系]
 2・シャープ JD-SF1CL-W [ホワイト系]
  ¥6,451 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コードレス
液晶サイズ:1.8インチ(小さい)
アドレス帳:カナ表記
停電時の利用:
迷惑電話対策:★★☆☆☆

 2番目に紹介するのは、シャープの入門機の電話機です。

 201905070955.jpg

 電話台数は、こちらも、コードレス親機1台のみです。

 ただ、パナソニックと違い、電話機の接続ボックス(発信装置)と電話本体が別になっている点です。

 そのため、例えば、電話コンセントの近くに電話機の接続ボックスを設置し、離れた場所に電話機本体を置くことが可能です。

 電話線は部屋の美観を損ねるので、コンセントの位置によっては、この機種を導入するメリット性は高いと思います。

 迷惑電話防止機能は、パナソニックに比べると、多少劣ります。

 ナンバーディスプレイを用いた受信拒否と、メッセージで電話をお断りする機能が付属する程度です。通話の録音は行えます。 

 停電時の通話は、非対応です。

 201905070957.jpg

 ディスプレイは、オレンジ色のバックライトで視認性は良いです。

 ただ、漢字表記に未対応で、カタカナ2行表示しかできません

---

 以上、シャープJD-SF1CL-T の紹介でした。

 機能面では最低限ですが、電話コンセントと電話の設置場所が離れているならば、この機種は最適でしょう。


  201803061522.jpg

 3・シャープ JD-XF1CL-N [ゴールド系]
 3・シャープ JD-XF1CL-T [ブラウン系]
  ¥8,705 Amazon.co.jp
(8/13執筆時)

親機:コードレス
液晶サイズ:1.8インチ(小さい)
アドレス帳:カナ表記
停電時の利用:
迷惑電話対策:★★☆☆☆

 こちらは、シャープの「上位機」となります。

 本体の色は、2色展開です。

 外観デザインは、ラグジュアリー感があり、シティホテルにありそうなデザインです。

 下位機種より、高級感が増しています。

 201807040924.jpg 

 電話台数は、こちらもコードレス親機1台のみです。

 こちらも、コンセントの近くに設置する接続ボックスが別に付属する仕様です。

 迷惑電話防止機能は、下位機種同様で「最低限」の機能しかありません。

 停電時の通話は、非対応です。

 ディスプレイは、ホワイトバックライトでスタイリッシュです。

 一方、高級機ながら漢字表記に未対応で、カタカナ2行表示しかできません。この点は残念です。

---

 以上、シャープJD-XF1CL-N の紹介でした。

 多少価格は高いですが、高級感のあるデザインで、部屋に映えるでしょう。とくに、防犯機能が不要で、インテリア面を重視したいならば、選択肢になります。

 とくに、下位機種同様に、電話コンセントと電話の設置場所が離れているならば、この機種は最適でしょう。


 201807040928.jpg

 【親機のみ】

 4・パイオニア TF-FD35S-L【ブルー】
 4・パイオニア TF-FD35S-BR【ブラウン】
 4・パイオニア TF-FD35S-TY【マロン】
  ¥6,703 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【親機+子機1台】

 5・パイオニア TF-FD35W-L【ブルー】
 5・
パイオニア TF-FD35W-BR【ブラウン】
 5・
パイオニア TF-FD35W-TY【マロン】
  ¥9,415 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コードレス
液晶サイズ:3インチ(ふつう)
アドレス帳:漢字表記
停電時の利用:対応可
迷惑電話対策:★★☆☆☆

 こちらは、パイオニアのコードレス電話機です。

 本体の色は、ブルー・ブラウン・マロンの3色から選べる製品です。

 201905070959.jpg

 電話台数は、こちらはコードレス親機1台のみと、コードレス親機+子機1台の構成が選択可能です。

 この点で、世帯用としても利用できる構成です。

 201704031045.jpg

 また、親機本体の充電は、左右どちらに載せても充電可能というユニークな仕様です。

 しかも接点がないため、見かけもスタイリッシュです。

 201807040929.jpg

 迷惑電話防止機能は、「そこそこ充実」というレベルです。

 他社にも見られるナンバーディスプレイを用いた「着信拒否機能」と、「通話録音機能」、録音前に「通話を録音します」というメッセージが出る機能などがあります。

 停電時の通話は、この機種はコードレス機ですが、簡易停電通話機能があります。

 親機・子機共に、連続2時間/待受4時間まで通話が可能です。

 ただし、本体にアルカリ電池4本が必要ですので、災害時の電池の常備は必要です。

 201704031057.jpg

 ディスプレイは、親機の液晶は3型です。

 割と大きく、漢字表記もできる点が優れます。時計機能・目覚まし機能(モーニングコール)が付属します。

 電話機をモーニングコールのための時計として使われる方には、形状的にベッドサイドに置きやすいと言える機種です。

 子機1台にも、液晶が付属し、いずれも漢字表記に対応します。

---

 以上、パイオニアのTF-FD35シリーズの紹介でした。

 親機がコードレスのタイプでは、最も機能が充実している機種です。デザイン性も高く、ホワイトバックライトの液晶も綺麗なので、インテリア性も高いです。

 機能面では、漢字表記に対応するほか、停電時通話機能が対応できる点で、「まさか」の場合に有用だと思います。

 一方、親機本体は大きいので、シンプルさではパナソニックに負けるかもしれません。1人暮らし用で、電話を時計代わりに利用しないならば、パナソニックのほうが良いでしょう。

3・親機付のコードレス電話の比較

 さて、ここからは、大きめの親機コードレス子機が1台ないし2台付くタイプの電話機を紹介していきます。


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 【2018年】

 【子機1台】

 6・パナソニック VE-GD26DL-W
  ¥4,518 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【子機2台】

 7・パナソニック VE-GD26DW-W
  ¥10,800 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コード付き電話
液晶サイズ:2.8インチ(ふつう)
アドレス帳:カナ表記
停電時の利用:対応
迷惑電話対策:★★★★☆

 こちらは、パナソニックのVE-GD26シリーズです。

 201905071002.jpg

 電話台数は、2つの選択肢があります。

 コード付き親機コードレス子機1台の標準構成のほか、コード付き親機子機2台の構成が選択可能です。

 外観デザインは、オーソドックスですが、白一色のデザインは、どことなく無印良品を思わせます。

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 迷惑電話防止機能は、充実しています。

 電話機の「迷惑防止ボタン」を押し「迷惑防止モード」に設定しておけば、(呼び鈴を鳴らす前に)「ただいまあんしん応答モードになっています。お名前をおっしゃってください」と、迷惑電話を躊躇させるようなメッセージを相手に流します。

 その上で、通話口に出る前に「迷惑電話への注意喚起」を、電話を取る高齢者にアナウンスし、かつ、10分間通話内容を自動録音します。

 お年寄りが1人になる時間がある場合、この機種は特に安心でしょう。 

 なお、ナンバーディスプレイに加入し、かつ、電話機の電話帳に番号を登録しておけば、知り合いからの電話については、迷惑防止機能はOFFになります。

 知人を不快にすることはないでしょう。

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 停電時の通話は、この機種の場合、親機がコード付きなので、問題ないでしょう。

 ただし、光電話などを利用し、電源の必要な端末を経由している場合は、そちらの電源が落ちると(もちろん)通話はできません。


201908131248.jpg

 ディスプレイは、ホワイトバックライトで見やすいです。

 サイズは親機は2.8インチ、子機は1.8インチです。

 サイズ感は標準的ですが、電話帳の漢字表記に対応しない機種ですし、この部分はイマイチです。

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 他機連携は、総合家電メーカー・住設メーカーとして、パナソニックの「売り」の1つです。

 パナソニックの他製品との連携は、このグレードから「フル対応可能」です。

 例えば、【ドアホンの比較記事】で紹介したパナソニック製品のうち、ネット対応している上位機については、連携が可能です。

 201902031257.jpg

 開閉センサー KX-HJS100
 ドアセンサー ECID30A
  ¥3,306〜 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 また、別売ですが、純正のセンサーを購入すると、ドアや窓の開閉を感知して音でお知らせするホームセーフティー機能も利用できます。

 設定しておけば、電話に警報を転送することも可能です。

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 離れた蔵などの防犯用や、商店兼自宅などでの訪問者対応にも便利でしょう。

 なお、電話機自体が親機の役目を果たすので、上図のような(パナソニックの)別売ホームユニットは不要です。

 DECT準拠方式なので、電波到達距離は屋内では70m程度の範囲で、広いです。別売も中継機あります。

---

 以上、パナソニックのVE-GD25シリーズの紹介でした。

 シンプルな電話機ですが、迷惑電話防止対策は充実しています。1人暮らしのお年寄りへのプレゼントなどには最適だと思います。


 201807040933.jpg

 【子機1台】

 8・シャープ JD-G32CL
  ¥4,247 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【子機2台】

 9・シャープ JD-G32CW
  ¥11,378 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コード付き電話
液晶サイズ:3インチ(ふつう)
アドレス帳:カナ表記
停電時の利用:対応
迷惑電話対策:★★★★☆

 JD-G32Cは、シャープの標準タイプの電話機です。

 液晶は、ホワイトバックライトのパナソニックに対して、シャープは、暖色系のオレンジ色のバックライトを採用しています。

 シンプルなパナソニックのデザインに対して、暖かみを感じる配色です。

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 電話台数は、コード付き親機コードレス子機という構成です。

 子機は2台付属モデルもあります。

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 電話の音質は、他機同様、DECT方式ですから音質の良い電話機です。

 その上で、通話中にボタン1つで最大音声にできる「音量大」ボタンがあるため、耳が聞こえにくい方にも便利です。

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 迷惑電話防止機能は、充実しますが、パナソニック機と、多少発想が異なります。

 シャープ機の場合、通話前に「お名前確認ボタン」や、「お断りボタン」を押したときだけ、迷惑電話防止対策機能が「発動」します。

 先ほど見たパナソニックは、「設定ボタン3秒押し」で、一度設定すれば解除するまでそのモードでした。

 パナソニックの方が安全度は高いでしょうが、「応答メッセージを無差別に相手にながすのは失礼」と感じる方は、シャープの方が良いかもしれません。

 もちろん、応答録音やナンバーディスプレイを用いた着信拒否機能も、こちらには付属します。

 さらに「あんしん相談ボタン」は、警察総合窓口や、設定した相談先(例えば息子)に、設定先にワンボタンで掛けられるボタンです。

 こうした、お年寄りに寄り添った機能は、シャープも「得意」ですね。一方、ボイスチェンジャーは、シャープの場合、非搭載です。

 停電時の通話は、この機種の場合、親機がコード付きなので、問題ありません。

 201506091653.jpg

 ディスプレイは、本体も子機もカタカナのみの対応です。

 実用性には問題ないですが、高級感には多少欠けます。また、文字盤の大きさは、さほど大きくないので、この点は「お年寄りへのプレゼント」としてはイマイチです。

  201902031256.jpg

 他機連携は、一方、先述のPanasonic製品と異なり、シャープは対応しません

 基本的に「シンプルに使いたい」方に向けた製品です。

---

 以上、シャープのJD-G32Cの紹介でした。

 お年寄りやお年寄りと同居されているご家庭に向いた機種です。

 ただ、これから紹介していく上位機種には、大きめの液晶が採用された機種もありますので、基本的にはそちらのほうが良いでしょう。


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 【2018年】

 【子機1台】

 10・パナソニック VE-GD36DL-W [白]
 10・パナソニック VE-GD36DL-A [銀]
  ¥7,737 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【子機2台】

 11・パナソニック VE-GD36DW-W [白]
 11・パナソニック VE-GD36DW-A [銀]
  ¥ 17,500 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コード付き電話
液晶サイズ:2.8インチ(ふつう)
アドレス帳:漢字表記
停電時の利用:対応
迷惑電話対策:★★★★☆

 こちらは、パナソニックVE-GD36シリーズです。

 同社の下位機種と比べると、文字盤に漢字表記が対応されるなど、実用度がより増しているシリーズです。

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 本体の色は、ホワイトの他、シルバー系の色合いの製品もラインナップされます。

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 電話台数は、コード付き親機コードレス子機1台の標準構成と、コード付き親機子機2台の構成が選択可能です。

 なおこの機種の場合、不在着信があった際に、「子機についてもLEDライトが点滅」する仕様です。

 電話の音質は、DECT方式の音質の良い電話機です。

 音量は調整できますが、シャープのような、一気に音量を最大にするようなお年寄り向きのボタンはありません

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 迷惑電話防止機能は、パナソニックの下位機種と同様です。

 つまり、「迷惑防止モード」に設定しておけば、(呼び鈴を鳴らす前に)迷惑電話を躊躇させるようなメッセージを流します。

 通話口に出る前に、電話帳未登録者の場合「迷惑電話への注意喚起」をユーザーにアナウンスし、その上で10分間通話内容を自動録音します。

 こちらも、ナンバーディスプレイに登録し、かつ、電話機の電話帳に番号を登録しておけば、迷惑防止機能はOFFになるため、知人からの電話などには特に便利です。

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 さらに「前から録音」という機能も搭載されます。

 これは、電話を切る前なら、10分間遡って電話の録音ができる機能です。

 電話をしている間に、「録音しておけば良かったな!」と思った段階で遡って録音ができ、便利です。PTAなどの連絡が固定電話にくるご家庭には、意外と便利かもしれません。

 201807040953.jpg

 パナソニックは、このほかボイスチェンジ機能が付属するので、とりわけ女性には安心です。

 停電時の通話は、この機種の場合、親機がコード付きなので、問題ありません。


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 ディスプレイは、こちらは親機と子機双方とも、電話帳の漢字表記に対応するタイプです。液晶モニターのサイズも大きめです。

  201902031256.jpg

 他機連携は、同社の下位機種と同じく、パナソニックの外部機器と連携できるホームセーフティー機能が対応します。

---

 以上、パナソニックVE-GD36シリーズの紹介でした。

 家庭用のコードレス電話としては、ボイスチェンジ機能・前から録音機能など、女性向け・子育て世代向けの機能が充実しています。

 最近のコードレス電話にしては「普通の」デザイン・「普通の」機能で面白みは欠けますが、信頼性や使い勝手は上々でしょう。


 201902031214.jpg

 【2018年】

 【子機1台】

 12・パナソニック VE-GD56DL-W [白]
 12・パナソニック VE-GD56DL-N [桃]
  ¥13,900 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【子機2台】

 13・パナソニック VE-GD56DW-W [白]
 13・パナソニック VE-GD56DW-N [桃]
  ¥22,349 Amazon.co.jp
(8/13執筆時)

親機:コードレス
液晶サイズ:2.8インチ(ふつう)
アドレス帳:漢字表記
停電時の利用:対応可
迷惑電話対策:★★★★☆

 パナソニックVE-GD57は、VE-GD36シリーズの上位機となります。 

 本体の色は、ホワイトピンクゴールドの構成です。

 201905071012.jpg  

 電話台数は、この機種の場合、親機の部分もコードレスです。

 先ほどの機種と比べると、この部分が最大の相違点です。

 したがって、コードレス親機コードレス子機1台の標準構成と、コードレス親機子機2台の構成が選択可能です。

 迷惑電話防止機能は、パナソニックの下位機種と同様です。

 この機種だけに搭載される上位機能はありません。ただ、下位機種同様に、ボイスチェンジ機能や「前から録音」とが網羅されており、問題ありません。

 201807041003.jpg

 Panasonic 電池パック KX-FAN57
  ¥1,690 Amazon.co.jp
(8/13執筆時)

 停電時の通話は、この機種の場合、親機がコードレスですが対応可能です。

 停電時でも1時間の通話、5時間の待ち受けが可能になります。電池別売ですが、充電池なので、一度買えば基本買換は不要です。

 201908131347.jpg

 ディスプレイは、こちらは親機と子機双方とも、電話帳の漢字表記に対応するタイプです。

 液晶モニターのサイズも下位機種と同じ2.8型であり、大きめです。

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 その上で、内蔵スピーカーから、電話帳に登録した発信者の名前のほか、「非通知です」「公衆電話です」「表示圏外です」などと、音声案内をしてくれます。

 「着信読み上げ」機能と言いますが、これは、このグレード以上に搭載です。お年寄りのほか、家事に忙しく、手が離せない方にも便利でしょう。

 他機連携は、こちらも対応します。

---

 以上、パナソニックVE-GD55DLシリーズの紹介でした。

 リビングに置く親機もコードレスタイプが良い方は、こちらを選ぶのがよいでしょう。

 電池は別売ですが、災害時にも最低限利用できる仕様であり、その部分で安心感もある機種です。 

 下位機種にはない、「着信読み上げ」機能もありますし、この部分も評価できます。


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 【子機1台】

 14・シャープ JD-G56CL
  ¥ 9,609 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【子機2台】

 15・シャープ JD-G56CW
  ¥14,308 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コードレス
液晶サイズ:3インチ(ふつう)
アドレス帳:カナ表記
停電時の利用:
迷惑電話対策:★★★★☆

 シャープJD-G56CLは、シャープの標準タイプのコードレス電話の上位機です。

 デザインは下位機種を踏襲しています。

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 電話台数は、この機種も、親機の部分がコードレスです。

 先ほどの機種と比べると、コードレス親機コードレス子機1台の標準構成と、コードレス親機子機2台の構成が選択可能です。

 電話の音質は、この機種も、DECT方式の音質の良い電話機です。

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 迷惑電話防止機能は、シャープの下位機種同様に、あんしんワンタッチボタンを押した際に、「お名前確認」や「お断りメッセージの再生」を入れる手動タイプです。

 下位機種同様に、「応答メッセージを無差別に相手にながすのは失礼」と感じる方に、メリット性があるでしょう。

 「あんしん相談ボタン」は、下位機種にもありました。警察総合窓口や、設定した相談先(例えば息子)に、設定先にワンボタンで掛けられるボタンです。

 停電時の通話は、この機種の場合、親機がコードレスのため未対応です。

 一番電話をしたい非常時に使えないのは、お年寄り向きとしてはネックです。

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 ディスプレイは、本体も子機もカタカナのみの対応です。

 また、このグレードのPanasonicに搭載される、「着信読み上げ」機能も不採用です。

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 以上、シャープJD-G56CLの紹介でした。

 コードレスモデルですが、停電時通話に対応しない点や、漢字表示に対応できない点など、上位機としては不十分な点が目立ちます。この機種に関しては、選ばない方が良いかもしれません。


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 【2019年】【各色】

 【子機1台】

 16・シャープ JD-XG1CL
  ¥13,565 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【子機2台】

 17・シャープ JD-XG1CW
  ¥15,528 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コードレス
液晶サイズ:3インチ(ふつう)
アドレス帳:カナ表記
停電時の利用:
迷惑電話対策:★★★☆☆

 シャープJD-XG1Cシリーズは、2019年に発売されたモデルです。

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 親機付きの家庭用では最近にない、「スタイリッシュモダン」な路線で、人気が出そうなデザインです。

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 電話台数は、この機種は親機部分が有線で、子機の台数が選べるタイプです。

 一方、シャープの下位機にもありましたが、電話線接続ボックス(親機)を利用して、親機までも無線化できる仕様なので、設置自由度は高いです。

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 迷惑電話防止機能は、お名前確認ボタンを押すことで自動メッセージを送る形式です。

 そのほか、「お断りメッセージの再生」「ドアホンチャイム」を流すこともできますが、基本的には、安心機能がさほど充実するモデルではないです。

 停電時の通話は、構造的に非対応です。

 ディスプレイは、本体も子機もカタカナのみの対応です。

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 以上、シャープJD-XG1Cシリーズの紹介でした。

 この機種も、停電時通話に対応しない点や、漢字表示に対応できない点など、上位機としては不十分です。

 デザインは良いのですが、機能面において、多少残念感がある機種です。

4・文字盤が大きなコードレス電話の比較

 つづいて、文字盤が大きめで、お年寄りに優しい電話機をいくつか紹介します。


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 【2017年モデル】

 【子機1台】

 18・パナソニック VE-GD66DL
  ¥11,239 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【子機2台】

 19・パナソニック VE-GD66DW
  ¥ 18,494 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コード付き電話
液晶サイズ:3.8インチ(大きめ)
アドレス帳:漢字表記
停電時の利用:対応
迷惑電話対策:★★★★★★

 パナソニックVE-GD66は、パナソニックの親機の文字盤が大きいタイプのコードレス電話機です。

 電話台数は、コード付き親機と子機1-2台という組み合わせです。

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 電話の音質は、DECT方式の音質の良い電話機です。

 また、音量は、一気にMaxにはできませんが、この機種は6段階の音量調節が可能である点で、お年寄りにも向くでしょう。

 迷惑電話防止機能は、パナソニックの下位機種と同様の機能は、すべて装備されます。

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 その上で、この機種は、迷惑ブロックサービスに対応できます。

 警察・自治体などが収集した迷惑電話番号のデータベースが登録されており、それに該当する電話番号をあらかじめブロックできる機能です。データ更新は無料ですが、1回更新につき10円の通話料が発生します。

 その他、電話を切る前なら、10分間遡って電話の録音ができる「前から録音」やボイスチェンジなどの付加機能は、下位機種と同じく搭載です。

 停電時の通話は、この機種の場合、親機がコード付きなので、問題ありません。


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 ディスプレイは、こちらは親機と子機双方とも、ここまで紹介した機種と比べて大きなディスプレイを採用します。

 このサイズならば、老眼世代の方も安心して利用できるでしょう。

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 また、下位機種同様に、電話帳に連動して、発信者の「カナ名」を読み上げる、着信読み上げ機能もあるため、この部分でも、安心です。

 「非通知」は非通知と、音声で知らせてくれます。

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 以上、パナソニックVE-GD66シリーズの紹介でした。

 大きめの画面であること、充実した迷惑電話防止対策がなされている点などから、お年寄りがいるご家庭などに向いた機種です。

 また、下位機種同様に、ボイスチェンジ機能・前から録音機能も搭載、女性向け・子育て世代向けの機能が充実しているので、大家族に向いた機種とも言えます。


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 【2019年モデル】

 【子機1台】

 20・パナソニック VE-GD77DL
  ¥19,980 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【子機2台】

 21・パナソニック VE-GD77DW
  ¥28,400 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【2017年モデル】

 【子機1台】

 20'・パナソニック VE-GD76DL
  ¥18,710 Amazon.co.jp 8/13執筆時)

 【子機2台】

 21'・パナソニック VE-GD76DW
  ¥23,500 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コードレス
液晶サイズ:4.0インチ(大きめ)
アドレス帳:漢字表記
停電時の利用:対応可
迷惑電話対策:★★★★★

 パナソニックVE-GD77Dシリーズは、大きめディスプレイ搭載の上位機です。 

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 Transcend SDHCカード 32GB
  ¥1,798 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 なお、新旧両機種ありますが、新機種のみSDカードスロットがあります。

 別売の32GBのカードを挿入すれば、1件最大120分、最大1000件の録音が可能になります。

 それ以外の仕様は新旧同様です。

 本体の色は、ホワイトシャンパンゴールドの構成です。

 こちらも、着信時に、アンテナ部分LED灯を光らせることのできる仕様です。

 電話台数は、この機種は、親機の部分もコードレスです。

 したがって、コードレス親機コードレス子機1台か2台の構成が選べます。


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 電話の音質は、こちらもDECT方式の音質の良い電話機です。

 また、この機種は「音量センサー搭載」なので、周囲に雑音があると、電話呼び出し音が最大音量になる機能も搭載されます。

 また、親機は、8段階の音量調節が可能です。子機も6段階ですので、お年寄りにも向くでしょう。

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 迷惑電話防止機能は、多少注意が必要です。

 こちらも、「通話拒否」「注意喚起」「10分間の自動録音」「ボイスチェンジ」をふくめ、下位機種同様に対応です。

 しかし、警察・自治体などが収集した迷惑電話番号のデータベースを利用して、事前に迷惑電話を察知する迷惑ブロックサービスに非対応です。この点は残念です。

 Panasonic 電池パック KX-FAN57
 ¥ 1,835 Amazon.co.jp
(8/13執筆時)

 停電時の通話は、この機種の場合、親機がコードレスですが、上述の別売リチウムイオン電池を購入し、本体に入れれば対応できます。

 停電時でも1時間の通話、5時間の待ち受けが可能になります。

 電池は充電池なので、一度買えば、基本買換は不要です。

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 ディスプレイは、パナソニックでは最も大きな4.3型ディスプレイを採用します。

 電話帳に登録した名前を着信音時に読み上げるオプションも、下位機種と同じで選べます。

 そのほか、下位シリーズと同じく、パナソニックの外部機器と連携できるホームセーフティー機能も対応します。

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 以上、パナソニックVE-GD76シリーズの紹介でした。

 親機がコードレスである利便性のほか、迷惑電話防止機能の実用度がかなり高いと言えます。親機のモニター画面も相当大きいですし、発信者読み上げ機能も実用的です。

 お年寄りのいるご家庭で導入する場合、もっともおすすめできる機種の一つですね。もちろん、ボイスチェンジ機能・10分間の録音機能など、下位機種が持つ良い機能は搭載されているので、大家族にも向く機種です。


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【2018年】

 22・シャープ JD-AT82CL 【子機1台】
  ¥ 11,010 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 23・シャープ JD-AT82CW 【子機2台】
  ¥18,595 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コード付き電話
液晶サイズ:3.9インチ(大きめ)
アドレス帳:漢字表記
停電時の利用:対応
迷惑電話対策:★★★★★

 シャープのAT82は、シャープの新製品で、「お年寄りの1人暮らし家庭」をターゲットにした新製品です。色々面白い工夫があります。

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 第1に、モーニングコールによる「見守り機能」です。

 指定した時間に電話を取ることを促す構造です。

 電話に出ると一日ごと「その日の面白い話題」が少し流れます。

 一方、在宅者が「モーニングコールに出なかった」場合は、自動で登録先の電話番号にその旨の発信が行く仕組みです。ご実家が1人暮らしの場合など便利でしょう。

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 緊急呼出ボタン DZ-EC100
  ¥5,810 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 第2に、緊急呼び出しボタンへの対応です。

 防水性のある端末で、お風呂やトイレに最大10個設置できます。

 押された場合、内線で親機・子機に電話応答があり、不在の場合は外出先のスマホなどに自動で電話なされます。

 このほか、年金支給日前後の電話について「詐欺に対する注意喚起」メッセージを発するなど、「見守り」についての工夫は最も充実します。

 電話台数は、コード付き親機コードレス子機1台の標準構成と、コード付き親機子機2台の構成が選択可能です。

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 電話の音質は、こちらもDECT方式の音質の良い電話機です。

 また、シャープの下位モデルと同じで、通話中にボタン1つで最大音声にできる「音量大」ボタンがあるため、耳が聞こえにくい方にも便利です。

 音量も10段階から調整できるので、「聞き取り」に不安のある方には向きます。

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 迷惑電話防止機能は、こちらは、一度ボタンを押して「迷惑電話防止対策モード」にすると、それが持続するタイプです。

 シャープの下位機種と異なり、パナソニックに近い仕様です。

 つまり、設定すると、「相手に事前の名前の発生を促し」・「受け手に注意喚起の声かけをし」・「通話を自動録音」します。

 また、こちらも、電話帳に登録してある電話番号の場合は、こうした警告をスルーできるので、パナソニックの上位機と同様に使い勝手は良いです。

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 その上で、受話器の上部が、電話帳に登録されている場合は緑に、未登録の場合は赤に光るなどの工夫もあります。

 また、番号未登録者の場合に発信地が表示できる機能、通話後に「大丈夫か(振り込め詐欺ではないか)」の確認メッセージが自動で受話器に流れる機能もあります。

 停電時の通話は、この機種の場合、親機がコード付きなので、問題ありません。

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 ディスプレイは、大きめの機種です。

 親機は3.9型で、子機は2.2型です。パナソニックの上位機よりやや小さいとはいえ、視認性は十分です。

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 その上で、Panasonicの「着信読み上げ機能」に相当する「誰からコール」が付属します。

 ちなみに、シャープは、電話帳に未登録の場合は、都道府県を読み上げます。

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 以上、シャープのAT82シリーズの紹介でした。

 冒頭で説明したように、「1人暮らしのご実家」や「昼間に1人暮らし」となるご家庭に向く製品です。迷惑電話対策というレベルを超えていますが、より完璧な見守り機能」が欲しい場合、この機種はとても優れています。


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【2016年モデル】

 24・シャープ JD-AT85C 【親機のみ】
  ¥9,667 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 25・シャープ JD-AT85CL【子機1台】
  ¥13,100 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 26・シャープ JD-AT85CW【子機2台】
   ¥17,514 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コードレス
液晶サイズ:3.9インチ(大きめ)
アドレス帳:漢字表記
停電時の利用:
迷惑電話対策:★★★★★

 こちらは、シャープAT85シリーズです。

 大きめディスプレイ搭載の機種ではシャープの最上位機です。

 ただし、1つ前の機種で紹介した「2つの見守り機能」は未搭載となる機種です。

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 電話台数は、この機種は選択可能です。

 親機の部分もコードレスですから、親機のみの構成も選択できます

 そのほか、コードレス親機コードレス子機1台の標準構成と、コードレス親機子機2台の構成が選択できます。

 電話の音質は、こちらもDECT方式の音質の良い電話機です。

 また、先ほどのモデル同様に、ボタン1つで最大音声にできる「音量大」ボタンや、10段階から音量調整にも対応します。

 迷惑電話防止機能は、1つ上で見たAT82シリーズと同様で、ナンバーディスプレイに対応した迷惑電話防止対策がなされます。

 そのほか、AT81シリーズに搭載される主要機能は網羅されます。

 停電時の通話は、この機種の場合、特段の配慮がありません

 本体にバッテリーが搭載されないためです。緊急時の対応能力はあったほうが良いと思います。

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 ディスプレイは、こちらも本体は3.9型で、子機は2.2型ですので、下位機種同様に大きいです。

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 以上、シャープAT85シリーズの紹介でした。

 この機種も、お年寄りのおられるご家庭に向く機種です。

 ただ、停電時の対応力と見守り機能の省略の点で、コードタイプに負けることを考えると、多少利便性は落ちても、この用途ではコード付きの親機を持つ機種のほうがふさわしい気もします。


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 【2019年モデル】

 27・シャープ JD-V38CL 【子機1台】
  ¥13,740 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 28・シャープ JD-V38CW 【子機2台】
   ¥16,671 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コード付き電話
液晶サイズ:4.7インチ(大きい)
アドレス帳:カナ表記
停電時の利用:対応
迷惑電話対策:★★★☆☆

 JD-V38CLは、 シャープで「一番文字盤が大きな」機種です。

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 電話台数は、この機種は選択可能です。

 親機の部分はコードレスではないですが、親機子機2台の構成が選択可能です。

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 ディスプレイは、4.7型です。

 同社では最も大きな機種です。

 ダイヤルボタンも大きめで、完全に「お年寄りニーズ」に合わせた特化機です。

 ただし、親機にカナ表示機能はなく、あくまで、電話番号だけが大きく見える仕様です。

 一方、子機は、カナ表示はできますが、1.4型のディスプレイと小さく、見にくいです。

 電話の音質は、こちらもDECT方式の音質の良い電話機です。

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 迷惑電話防止機能は、この機種も出る前にボタンを押してメッセージを再生するタイプです。

 ナンバーディスプレイに連動した、知人以外の自動対処はできない仕様です。ただし、フリーダイヤル(0120/0800)の自動お断りは可能です。通話録音にも対応します。

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 一方、お年寄り仕様ということで、引き続き、音量大ボタンは搭載です。

 停電時の通話は、親機がワイヤレスではないので問題ないでしょう。

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 以上、シャープJD-V38CLの紹介でした。

 本体について電話番号のみの表示しかできない点がネックです。「買いっぱなしで、電話帳登録しない」方以外は、あまりオススメできません。

後編につづく!
家庭用のコードレス電話機のオススメは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は家庭用の電話機を紹介してきました。

 記事は、もう少しだけ続きます。

ーー

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【在庫限り】【親機のみ】

 29・パナソニック VE-GDW54D
   ¥10,438 Amazon.co.jp (8/13執筆時

 【子機1台】

 30・パナソニック VE-GDW54DL
  ¥12,963 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【子機2台】

 31・パナソニック VE-GDW54DW
  ¥21,380 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

親機:コードレス
液晶サイズ:2.8インチ(ふつう)
アドレス帳:漢字表記
停電時の利用:
迷惑電話対策:★★★★★

 次回の後編記事(こちら)では、今回紹介できなかったPanasonicのスマホ対応コードレス電話機を紹介します。

 その上で、ここまで紹介した全機種から、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編は→こちら

ーー

 前編は最後になりましたが、もし、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook・はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 14:20 | 情報家電

2019年08月08日

比較2019'【解説】TVドアホン/インターホン23機の性能とおすすめ・選び方(door phones-1)TVドアホン パナソニック アイホン:ワイヤレス無線インターホン・どこでもドアホン・外でもドアホン

【今回レビューする内容】2019年 テレビドアホン・モニター付インターホンの性能とおすすめ:パナソニック・アイホン:スマホ連動・IOT対応ワイヤレスTVドアホン 無線LAN(Wi-Fi搭載)ドアホン:機種の違いと人気ランキング

【紹介する製品型番】ワイヤレステレビドアホン VL-SGD10L VL-SGZ30K ワイヤレスドアモニター VL-SDM310 VL-SV21K VL-SE30KL VL-SV38KL VL-SV39KL VL-SZ30KL VL-SZ50KF VL-SZ50KPどこでもドアホン VL-SWD220K VL-SWD302KL VL-SWD303KL VL-SWD505KF VL-SWD505KS 外でもドアホンVL-SWH705KL VL-SWH705KS アイホン ROCO KI-55 KI-66 ROCOワイド録画 KJ-66 -B ROCOタッチポータブル KH-77 ROCOタッチ7 KG-88 ROCOワイドスマホ JH-24AP WP-24A VL-SZ35KF

今回のお題
最新のテレビドアホン・モニター付インターホンのおすすめ機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今回は、2019年8月現在、最新のテレビドアホン(インターフォン)の紹介です。

 日本では、現在パナソニックアイホンの2社がドアホンを製造し、市場を独占している状況です。

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 今回は、二世帯住宅などに向く「子機付きドアホン」や、スマートフォンを子機にできる「スマホ対応ドアホン」を紹介します。

 さらに、外出先で応答ができる「外でもドアホン」を含めて、計20機以上を比較します。

ーー

1・画面のみやすさ ★★★★★
2・夜間対応    ★★★★★
3・スマホ連携   ★★★★★
4・防犯・みまもり 
★★★★★
5・設置のしやすさ ★★★★★
6・総合評価    
★★★★★

 以下では、いつものように各機種を詳しく紹介します。

 そして、最後の「結論」部分では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

1・ドアホンの設置法について

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 さて、今回のドアホンの比較ですが、図のようなカラーモニターが付属する機種のみの紹介になります。

 ただ、このタイプでも、工務店を通さず設置することも可能です。

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 第1に、既設ドアホン替え替えの場合です。

 この場合、玄関子機モニター間の配線は、昔の「受話器だけ」のタイプと同じです。

 そのため、玄関子機と室内受話器の部分のみ交換すれば、基本的に中間の配線は流用できるので、誰でも交換可能です。

ーーー

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 第2に、ドアホン新設の場合です。

 この場合は、電気配線工事が必要です。

 ただ、現在、玄関子機モニター完全にワイヤレスの機種があるため、面倒な配線を依頼しなくとも設置することは可能です。

 Atlasも、(引っ越しなどの事情で)ここ10年で3回ほど交換しましたが、いずれも問題なく可能でした。

ーーー

 というわけで、以下では、「個人でドアホンを購入し、設置する前提」で、現在最新のドアホンの紹介をしていきます。

 コモディティ化しているように見えるドアホンですが、家庭のIOT化の一つの「目玉」として、面白い機種がでてきました。

2・配線不要のドアホンの比較

 というわけで、比較をはじめます。

 はじめに、玄関子機とモニターが完全にワイヤレスの機種を紹介します。このタイプの製品は、現在2機種発売されています。

 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 1・パナソニック VL-SGD10L
  ¥12,980 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:2.7インチ(押ボタン式)
画素数:30万画素
夜間照明:LED補助ライト
撮影サイズ: 通常
スマホ連携:不可
留守中撮影:3枚静止画
玄関子機材質:難燃樹脂

 VL-SGD10Lは、パナソニックが発売する「ワイヤレステレビドアホン」です。

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 こちらは、玄関子機に単3乾電池を6本搭載し、その電力で玄関子機を動かします。

 そのため、玄関子機とモニターの間に面倒な配線が不要です。

 乾電池は本体に付属し、電池寿命は1年間の1回の交換ですので、利便性も高いです。

 無線の到達距離は、見通しの良い状態で100mまでです。

 一軒家などの場合、大抵問題なく設置できます。

 本体の基本性能は、二針線を使う高級なワイヤーモデルに較べると多少見劣りします。

 例えば、室内モニターのサイズは、2.7インチと小型です。

 また、夜間については、外灯がない場所では、モニターから補助照明で50cm以内の人物が視認できる程度の明るさです。

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 録画機能は、その一方で、充実し、留守中の来訪者の静止画での撮影記録機能が付属します。

 呼び鈴を押した後、0.5秒ごとに3枚の写真を保存する形式で、最大100件まで記録が可能です。

---

 以上、パナソニックのVL-SGD10Lの紹介でした。

 配線工事が不要であることが最大のメリットです。本体価格も意外と安価で、録画機能も付属するため、テレビ付きドアホンを気軽に新設したい方には、最もおすすめできる機種ですね。

 なお、室内モニターは、特に壁に設置する必要はなく、電話の子機のように置いて使えます。


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  2・パナソニック VL-SGZ30
   ¥16,242 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:3.5インチ(押ボタン式)
画素数:30万画素
夜間照明:LED補助ライト
撮影サイズ: 通常
スマホ連携:(対応可)
留守中撮影:3枚静止画
玄関子機材質:難燃樹脂

 VL-SGZ30は、パナソニックが発売する「ワイヤレステレビドアホン」の新機種で、上位機です。

 こちらも、玄関子機に単3乾電池を6本搭載する同じ方式です。ただ、電池寿命は24ヶ月と倍増しています。

 無線の到達距離は、こちらも、見通しの良い状態で100mまでです。

 一軒家などの場合でも、問題なく設置できます。

 室内モニターのサイズは、この機種の場合、3.5インチと大きくなっています。

 2芯線を使う製品に較べると小さめですが、ワイヤレスタイプだと、これ以上は望めません。

 録画機能は、こちらも、0.5秒ごとに3枚の写真を保存する形式で、最大100件まで記録が可能です。

---

 以上、パナソニックのVL-SGZ30の紹介でした。

 下位機種との違いは、電池寿命の向上と、モニターサイズの大型化です。

 どちらも、利便性が増す機能変更ですが、下位機種と価格差がある部分が悩みどころでしょう。

ーーー

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 2'・パナソニック VL-SGZ30K
  ¥ 21,657 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 なお、やや価格が高いのは、この製品は、パナソニックの家電全般を制御する「ホームユニット(写真下部)の関連機器だからです。

 そのため、ドアホンにホームユニットが付属するモデルもあります。

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 この場合、モニター親機と玄関子機がワイヤレスにできるほか、外出先からインターネット回線経由で来訪者の応答ができます。

 また、屋内でもスマホを子機化できるわけで、利便性の度合いは増すでしょう。

  ホームユニットは、パナソニックの対応家電全般(例えばエアコンや照明)を制御できるため、将来を見越して導入するのも良いでしょう。


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 【各色】

 3・パナソニック VL-SDM310
  ¥14,800 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:2.8インチ
画素数:31万画素
夜間照明:なし
撮影サイズ: 通常
スマホ連携:Wi-Fi搭載
留守中撮影:1枚静止画
玄関子機材質:ABS樹脂

  VL-SDM310も、パナソニックが発売する機種です。

 こちらは「ワイヤレスドアモニター」という商品名です。

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 こちらは、玄関子機の設置工事すら不用な機種で、玄関ドアに固定して使う製品です。

 工具も不要で、付属の六角レンチで固定できます。

 一方、この製品には、チャイム(呼び鈴)がありません

 その代わりに、室内モニター音感センサーが付属しており、既設のチャイムが鳴ると、室内モニターが起動し外の様子が確認できる、という仕様です。

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 また、先ほどの機種と比較した場合、無線LAN機能の搭載もこちらの目玉です。

 ご家庭の無線LANルーターを介して、スマホで来客応答も可能です。

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 また、留守中に来客があった場合、メールで静止画付画像を自動送信する機能も付属します。応答はできないものの、宅配便の不在配達などが外出先で確認できるのは便利でしょう。

 電池寿命は、先ほどの機種に較べると6ヶ月と短いです。

 しかし、多機能である点をふまえると仕方ない部分でしょう。

 室内モニターのサイズは、その一方で下位機種と余りかわらず、2.8インチと小型です。

 また、先ほどの機種同様に、夜間用の補助照明がないので、外灯のあかりが必要でしょう。

 録画機能も、留守中の静止画撮影は1枚までとこの部分は下位機種よりも少ないです。

 ただ、用途が異なるので、単純に比較はできません。

---

 以上、パナソニックのVL-SDM310の紹介でした。

 多少特殊な製品ですが、賃貸マンションの防犯目的など、確実にニーズはありそうです。

 既設チャイムを活かして、モニターだけ設置できる環境ならば、一戸建てなどでも利用できそうです。

3・シンプルなドアホンの比較

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 つづいて、二針線(電線)を使って設置するドアホンを紹介します。

 玄関子機モニター間の二針線は、本体に付属しません。その点で、ここから紹介する機種は、個人宅の場合、「ドアホンの買い換え」の場合に適した製品です。


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 4・パナソニック VL-SV21K
  ¥11,488 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:2.7インチ
画素数:約30万画素
夜間照明:なし(赤外線LED)
撮影サイズ: 通常
スマホ連携:不可
留守中撮影:1枚静止画
玄関子機材質:難燃樹脂

 VL-SV21Kは、パナソニックが発売する「テレビドアホン」です。

 二針線(電線)を使って設置するテレビドアホンとしては、価格的に最安値の入門機になります。

 室内モニターのサイズは、2.7インチと必要最低限のサイズです。

 ズーム機能もなく、来訪者を完全に個体識別するのは多少難しいでしょう。また、赤外線LED照明のみ搭載の機種ですので、夜間はカラーではなくモノクロ映像です。

 録画機能は付属します。

 ただし、留守中の静止画撮影は1枚ですので、チャイムを押した人の具合によっては映っていない場合もあります。30件まで記録できます。

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 以上、VL-SV21Kの紹介でした。

 格安なのですが、機能は充実しません

 どちらかと言えば、コスト面だけを重視し、家主が賃貸住宅に設置するような製品だと思います。個人で設置する場合は、別の選択肢を選ぶべきでしょう。


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 5・パナソニック VL-SE30KL【グレー】
 5・パナソニック VL-SZ30KL【黒】
  ¥9,616 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:3.5インチ(押ボタン式)
画素数:約30万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ: 通常
スマホ連携:不可
留守中撮影:1枚静止画
玄関子機材質:難燃樹脂

  VL-SE30KLも、パナソニックが発売する「テレビドアホン」です。先ほどの機種の上位モデルとなります。

 室内モニターのサイズは、3.5インチと多少大型化しており、視認性は向上しています。

 高級機は5インチ以上のものもありますが、この価格帯では十分で、優秀です。

 201612162042.jpg

 また、この機種については、強力なLEDライトが搭載されているため、夜間でもカラー表示が可能です。使い勝手の部分で言えば、下位機種と歴然の差があると言えます。

 録画機能は、下位機種と同じレベルで、留守中の静止画撮影は1枚で、記録は30件まで対応です。

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 以上、VL-SE30KLの紹介でした。

 機能面で言えば、夜間でもカラー表示が可能である点がこの機種の「目玉」でしょう。

 訪問販売などは薄暮時以降の時刻でも来ますので、実用度を考えれば、このクラスが最低限だと思います。


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 【プラグ式】

 6・アイホン ROCO KI-55
  ¥10,266 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【直結式】

 7・アイホン ROCO JQ-12
  ¥9,788 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:3.5インチ(押ボタン式)
画素数:約23万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:通常
スマホ連携:不可
留守中撮影:録画機能自体なし
玄関子機材質:難燃樹脂

 ROCO KI-55 は、パナソニックのライバルとなるアイホン社の入門用の「テレビドアホン」です。

 アイホン社の場合、室内モニターの電源を家庭用コンセントから取る【プラグ式】と、電源ケーブルから直接取る【直結式】に分かれています。

 ちなみに、パナソニックは、1機種で双方とも対応できるような方式です。

 なお、直結式は、電気工事業者用の製品ですので、「自力で設置する」という今回の趣旨で言えば、【プラグ式】を選ぶことになるでしょう。

 201905041506.jpg

 室内モニターのサイズは、3.5インチです。

 パナソニックの同価格帯の製品と同じサイズです。ただ、こちらは、画素数が23万画素とパナソニックよりも7万画素低いため、鮮明さではパナソニックに負けます。

 夜間用のLED照明は、パナソニック同様に搭載で、来訪者が夜間でもカラーで確認可能です。

 録画機能は、一方、この機種は付属しません。不在時の来訪者の確認には利用できないというシンプルな製品です。

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 以上、ROCO KI-55 の紹介でした。

 パナソニックと比較した場合、録画機能が付属しないのが難点でしょう。さほど多機能な製品が不用な場合を除けば、他機種が良いでしょう。


  201905041505.jpg

 【プラグ式】

 8・アイホン ROCO録画 KI-66
  ¥11,950 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【直結式】

 8・アイホン ROCO録画 JQ-12E
  ¥9,700 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:3.5インチ
画素数:約23万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:通常
スマホ連携:不可
留守中撮影:1枚静止画
玄関子機材質:難燃樹脂

 ROCO KI-66 は、アイホン社の上位機です。

 1つ上で紹介した機種との違いは、録画機能の搭載です。ただし、この機種もパナソニックと同じで、留守中の静止画撮影は1枚までとなります。

 一方、パナソニックのVL-SV26KLと較べた場合、画像のズーム表示ができるのがこの機種のメリットです。

 その他の部分はすべて下位機種と同じです。

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 以上、ROCO KI-66 の紹介でした。

 パナソニックの入門機VL-SV26KLの「ライバル」機種と言えます。

 どちらを選ぶべきかは難しいところです。ただ、次に紹介する上位機種はさほど価格差がなく、機能面で明確な差があるので、選ぶとすればそちらでしょうか。


  201709041023.jpg

 9・パナソニック VL-SV38KL
  ¥11,795 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:3.5インチ(押ボタン式)
画素数:約30万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ: 通常
スマホ連携:不可
留守中撮影:8枚静止画
玄関子機材質:難燃樹脂

  VL-SV38KLは、パナソニックの「テレビドアホン」です。1万円台前半までで買える機種としては最も高性能です。

 室内モニターのサイズは、この機種も、3.5インチです。

 もちろん、夜間でもカラー表示が可能です。この部分では下位機種と同等です。

 201612162103.jpg

 録画機能は、この機種の「売り」の部分です。

 こちらは、留守中録画について、1秒おきに8枚の連続静止画を撮影し保存します。

 そのため、撮影状況で来訪者が確認できないというトラブルはまず避けられるでしょう。記録は50件まで対応です。

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 以上、VL-SV38KLの紹介でした。

 録画機能のパワーアップが見所です。より上位の機種は、静止画ではなく、動画として記憶できる機種もありますが、1万円前後の予算で考えれば、こちらは最も多機能でオススメです。


  201612161656.jpg

 【通常品】

 10・パナソニック VL-SV39KL
  ¥18,310 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【あんしん応答モード対応】

 10・パナソニック VL-SZ35KF
  
¥19,591 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:3.5インチ(押ボタン式)
画素数:約30万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:広角ワイド
スマホ連携:不可
留守中撮影:8枚静止画 SDカード動画
玄関子機材質:難燃樹脂

  VL-SV39KLは、パナソニックの「テレビドアホン」のハイグレードモデルです。

 2万円近い価格ですが、ここまで見た機種にはない特長があります。

 201612162121.jpg

 室内モニターのサイズは、同じく3.5インチです。

 ただ、この機種からは広角レンズを採用するため、来訪者の数や背丈に左右されず、しっかり確認できます。

 もちろん、ズームも2倍まで可能ですし、夜間でもカラー表示が可能です。

 録画機能は、下位機種と同じで、1秒おきに8枚の連続静止画を撮影し保存します。

 ただ、こちらは、SDカードが利用可能です。

 その場合、静止画ではなく、1件30秒の動画を保存可能です。そのため、確実に来訪者を確認できるでしょう。また、録画した映像は、PCなどで再生することもできます。

 その他の点は、玄関子機の色以外は、下位機種と同じです。

 201905041551.jpg

 なお、【あんしん応答モード対応】とある製品は、モニターボタンを押した際に、名前の確認を求めるメッセージをながす機能が付属するモデルです。

 同社の電話機などではお馴染みですが、ドアホンにも付きました。

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 以上、VL-SV39KLの紹介でした。

 広角レンズの採用とSDカードによる30秒の動画録画という2つの魅力がある機種です。下位機種と値段の差はあるものの、実用面では明確に差があるため、「買って後悔しない機種」だと思います。


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 【プラグ式】

 11・アイホン ROCOワイド録画 KJ-66
  ¥18,330 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【直結式】

 11・アイホン ROCOワイド録画 JRS-1AE-TB
  ¥16,990 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:5インチ
画素数:約23万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:広角ワイド
スマホ連携:不可
留守中撮影:6枚静止画
玄関子機材質:難燃ABS樹脂

  ROCOワイド録画 は、アイホン社のハイグレードモデルです。

 室内モニターのサイズは、3.5インチです。

 一方、この機種は170度の広角レンズを採用するため、複数の来訪者でも十分に確認できます。さらに、3倍までのズーム機能と夜間でもカラー表示におも対応します。

 録画機能は、その一方で、この機種の弱い部分で、6枚の静止画のみ対応で、動画には非対応です。

 価格的に2万円前後のハイグレードモデルとしては多少残念です。

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 以上、ROCOワイド録画の紹介でした。

 5インチモニターを搭載する点広角レンズを採用する点がこの機種の魅力です。

 とくに、ライバルのパナソニックのVL-SV39KLは、3.5インチということを考えれば、魅力ある機種です。ただ、留守中の動画録画に対応しない点は、やはりこのクラスでは物足りない部分です。


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 12・パナソニック VL-SZ50KF【黒】
 12・パナソニック VL-SE50KF【グレー】
  ¥23,700 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

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 12・パナソニック VL-SZ50KP【黒】
 12・パナソニック VL-SE50KP【グレー】

  ¥30,888 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:5インチ
画素数:非公開
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:通常
スマホ連携:不可
留守中撮影:不可
玄関子機材質:難燃樹脂

  VL-SZ50KFは、パナソニックの「テレビドアホン」の大型モニター採用モデルです。

 枠の色違いで2機種あるほか、ステンレス調のスタイリッシュな玄関子機が付属するVL-SZ50KPもあります。

 室内モニターのサイズは、5インチと視認性の面で向上しています。

 このサイズだと、お年寄りでもはっきりと見やすいです。

 もちろん、この機種も広角レンズを採用するため、防犯的な意味も高いでしょう。

 録画機能は、こちらも、1秒おきに8枚の連続静止画を撮影し保存します。SDカードでの動画記録も対応です。

---

 以上、VL-SZ50KFの紹介でした。

 下位機種と約5000円の価格差があります。ただ、5インチモニターの場合、お年寄りなど目の良くない方の視認性が向上します。この点で、こちらを選ぶのも「あり」でしょう。

4・子機が付属するTVドアホン

 つづいて、ここからは、玄関子機と室内モニターのほかに、「液晶付き子機」が付属する高級機種をまとめて紹介します。


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 【子機付属】

 13・パナソニック VL-SWD220K
  ¥ 19,000 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:3.5インチ
画素数:約30万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:通常
スマホ連携:不可
留守中撮影:8枚静止画
玄関子機材質:難燃樹脂

  VL-SWD210Kは、パナソニックの「どこでもドアホン 」の入門機です。同社の場合、子機が付属する機種はすべてこの名前で呼んでいます。

 液晶付き子機は、パナソニックの場合、見通しの良い状態で100mまで電波が届くので、例えば、二世帯住宅で利用することも可能です。

 室内モニターのサイズは、こちらは、3.5インチです。

 すでに、同じ価格帯の5インチの製品も見たわけですが、子機が付属する分、液晶は小さくなります。

 また、広角レンズの不採用です。辛うじて、夜間でもカラー表示が可能であるとはいえ、基本性能は下位クラスといえる製品です。

 録画機能も、それは同じであり、留守中の来訪者の8枚静止画撮影こそ対応しますが、SDカードを使った30秒動画記録には非対応です。

---

 以上、 VL-SWD220Kの紹介でした。

 予算が限られた状態で、どうしても子機が欲しい場合は、この機種でしょう。ただ、基本性能はさほど高くないので、予算があれば、上位機種を狙った方が良いですね。


  

 【子機付属】

 14・パナソニック VL-SWD302KL
  ¥25,500 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【子機別売】

 14・パナソニック VL-SVD302KL
  ¥17,850 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:3.5インチ(押ボタン式)
画素数:約30万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:通常
スマホ連携:不可
留守中撮影:8枚静止画 SD動画録画
玄関子機材質:難燃樹脂

  VL-SWD302KLは、パナソニックの「どこでもドアホン 」の中位機です。

 価格的には、ここから「ぐんと」上がっていきます。

 液晶付き子機は、下位機種と同じものが採用されます。

 こちらも、見通しの良い状態で100mまで電波が届く仕様です。

 室内モニターのサイズは、同じく3.5インチです。

 このグレードでは、まだ、広角レンズは不採用です。

 録画機能は、この機種の見所で、こちらについては、8枚静止画撮影に加えて、SDカードへの30秒動画記録に対応します。

 広角レンズの不採用の分、この機能を生かせば、来訪者の特定に寄与するでしょう。

---

 以上、 VL-SWD302KLの紹介でした。

 下位機種からパワーアップしている点は、SDカードによる動画記録のみです。重要な部分とは言え、より上位の機種との価格差は少ないので、こちらを選ぶならば上位機が良いですね。


  201905041521.jpg

 【子機付属】

 15・パナソニック VL-SWD303KL
  ¥30,117 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【子機別売】

 15・パナソニック VL-SVD303KL
  ¥25,182 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:3.5インチ(押ボタン式)
画素数:約30万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:広角ワイド
スマホ連携:不可
留守中撮影:8枚静止画 SD動画録画
玄関子機材質:難燃樹脂

  VL-SWD303KLも、パナソニックの「どこでもドアホン 」です。3万円以内の予算で考えれば、この機種が最上位ですね。

 液晶付き子機は、下位機種と同じものが採用されます。

 201612162121.jpg

 室内モニターのサイズは、同じく3.5インチです。

 また、こちらの機種については、広角レンズが採用されているので、複数人の来訪者でも確認できます。もちろん、子機でもズームして映像を拡大することも可能です。

 録画機能は、下位機種と同じです。

 やはり、8枚静止画撮影に加えて、SDカードへの30秒動画記録に対応します。もちろん、夜間でもカラーで確認できます。

---

 以上、VL-SWD303KLの紹介でした。

 ドアホンの上位機能といえる、広角レンズと動画記録が付属している点で、子機付きモデルとして性能は申し分ありません。

 液晶は3.5型になりますが、(お年寄りを除けば)視認性は充分ですし、子機にもモニターが付くため利便性は高いと思います。


  201905041523.jpg

 【プラグ式】

 16・アイホン ROCO KH-77
  ¥ 26,524 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

  【直結式】

 16・アイホン ROCO WK-24A
  ¥ 22,979 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:3.5インチ(タッチセンサー)
画素数:約23万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:広角ワイド
スマホ連携:不可
留守中撮影:6枚静止画
玄関子機材質:難燃ABS樹脂

 こちらは、アイホン社の子機付きのROCOタッチポータブルです。

 液晶付き子機は、パナソニックと機能面ではほぼ同等です。

 スペック的に言えば、待ち受け時間は70時間で、パナソニックより1時間短く、連続使用時間は、こちらが10時間長い80時間となります。液晶サイズもほぼ互角なので、機能差はないと言えます。


 201712081149.jpg

 室内モニターのサイズは、こちらも、標準的な3.5インチです。

 また、こちらはボタン式はなく、静電気を利用したタッチセンサーボタンを利用するため、外観に凹凸がなく見映えがスマートです。

 インテリア性は2万円台の製品としては最も高いと言えます。

 201905041525.jpg

 使い勝手の部分でも、広角レンズが採用され、夜間のカラーにも対応するため申し分ありません。画素数は23万画素とパナソニックより低いですが、総合的にはこちらがやや上でしょうか。

 録画機能は、アイホンの場合は、このグレードも静止画のみ対応で、6枚の静止画でのみ確認が可能です。同社の多少弱い部分でしょう。

---

 以上、 アイホン ROCOタッチポータブルの紹介でした。

 3万円以内の予算で、インテリア性を重視した場合、こちらは良い選択肢です。動画記録ができない点はややネックですが、その点に妥協ができるならば、こちらが良いと思います。


 201905041526.jpg

 【プラグ式】

 17・アイホン ROCOタッチ7 KG-88
  ¥ 37,854 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【直結式】

 17・アイホン ROCOタッチ7 WJ-45
  ¥ 39,546 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:7インチ
画素数:約115万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:広角ワイド
スマホ連携:不可
留守中撮影:6枚静止画 SD動画録画
玄関子機材質:難燃ABS樹脂

 アイホン ROCOタッチ7は、アイホンの最上位機種です。

 液晶付き子機は、下位機種と同じものが採用されます。やはり100mまで届くので2世帯住宅などでも便利に使えます。

 201612170926.jpg

 室内モニターのサイズは、業界最高クラスの7インチです。

 タッチパネルも採用されており、インテリア性も高いです。

 画素数も115万画素と十分で、もちろん、玄関子機は、広角レンズ・夜間照明・ズーム機能は網羅します。

 録画機能は、アイホンの場合、この機種からSDカードに対応します。本体のみの場合、6枚の静止画ですが、SDカードを挿入することで、約10秒の動画を撮影できます。

 こちらは1秒1コマの準動画で、時間もパナソニックよりも短いですが、利便性は変わらないでしょう。ただ、カレンダー表記などができるパナソニックに較べると、インターフェースの使い勝手はやや不利ですね。

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 以上、アイホン ROCOタッチ7の紹介でした。

 7インチ液晶・広角レンズ・動画記録という三つの重要要素を兼ね備えている機種です。

 この3つを兼ね備えている機種としては「安い」ので、次に紹介するような「スマホ対応」製品が不要ならば、この機種は良い選択肢です。

5・スマホで受け取れるドアホンの比較

 続いて、スマートフォン(iOS,android)を室内子機として使える、ないし、外出先でスマホで応答ができる上位機種を紹介します。


  201905041528.jpg

 【子機未付属・直結式】

 18・ROCOワイドスマホ JH-24AP
  ¥44,890 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:3.5インチ
画素数:約23万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:広角ワイド
スマホ連携:Wi-Fi搭載(屋内のみ可)
留守中撮影:6枚静止画
玄関子機材質:難燃ABS樹脂

 ROCOワイドスマホ は、アイホンから発売されるスマホに対応するインターフォンです。

 201612161855.jpg

 スマホ連携機能は、この製品の場合、玄関子機にWi-Fiが内蔵されている構造です。

 201905041529.jpg

 専用の無料iPhone/Androidアプリ で、電話に出ることが可能です。

 ただし、Wi-Fi受信範囲内のみ対応で、外出先への転送は不可能です。なお、アドホックにはつなげられないので、Wi-Fiを利用するためには、無線LANルーターが必要です。

 液晶付き子機は、この機種の場合、未付属になります。

 スマホをその代わりに利用するということです。

 室内モニターのサイズは、3.5インチと小さめです。

 この部分は重視していない作りです。ただし、広角レンズ・夜間照明・ズーム機能と重要な機能は網羅します。

 録画機能は、こちらはSDカードに未対応で、6枚静止画の撮影のみの対応です。この部分はこの機種の弱いところですね。

---

 以上、ROCOワイドスマホ の紹介でした。

 室内でのスマホ受信にWi-Fiで対応させたい場合は、この機種は最安機種です。

 ただ、子機が付属せず、また、室内モニターの液晶が小さいので、どちらかと言えば、スマホメインで良い方にオススメです。 


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 【2019年発売開始】

 【子機付属】

 19・外でもドアホン VL-SWD505KF
  ¥41,612 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:5インチ
画素数:約100万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:広角ワイド
スマホ連携:Wi-Fi搭載(屋外応答可)
留守中撮影:8枚静止画 SD動画録画
玄関子機材質:難燃樹脂

 VL-SWD505KFは、パナソニックの「外でもドアホン」の新機種です。

 このグレードの前機種となるVL-SWD501KLは、「どこでもドアホン 」系列でしたが、スマホ連動機能を持たない機種でしたが、今モデルから「外でもドアホン」系列にバージョンアップしました。

 201902011415.jpg

 スマホ連携機能は、この機種の場合は、外出先への転送が可能です。

 接続については、室内モニターと無線ルーターをWi-Fiで接続する方式です。室内モニターにWi-Fiが内蔵されているため、配線の面倒さがありません。

 液晶付き子機は、2.4インチであり、下位機種と同じものが採用されます。

 201902011414.jpg

 室内モニターのサイズは、こちらは5インチです。タッチパネル式液晶が採用されるため、直感的な操作が可能なほか、ボタンが少なく、モニターの見かけがスマートです。

 また、液晶自体も100万画素と、下位機種よりも70万画素向上しており、大画面ですが鮮明に見れます。新築物件の見える場所に設置しても、デザイン的に違和感はないでしょう。

 もちろん、広角レンズ・夜間照明・ズーム機能は完備で、防犯用のボイスチェンジャーも付属です。

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 また、大きな特長として、親機にもカメラが搭載されている点が挙げられます。

 お子さんが室内からボタン1つで、ご家族のスマホに連絡できる、という点も、この機種の新機軸ですね。もちろん、設置においては、親機の高さをある程度勘案する必要はあると思います。

  201902011426.jpg

 みまもりリモコン VS-WD100-K
  ¥1,956 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 ただ、その場合でも、ランドセルなどに電池式の「みまもりリモコン」をくっつけておくと、自宅帰宅時に、自動的に通知してくれる機能が付属し、便利です。

 なお、このリモコンや本体は、JEM-A形式の電子錠の開錠にも利用できるものです。

 201612170859.jpg

 録画機能は、こちらも8枚静止画撮影に加えて、SDカードへの30秒動画記録に対応します。

 その上で、タッチパネル操作で、カレンダーを利用しながら動画を確認できるなど、機能面でのパワーアップが見られます。長期外出が多い方などは魅力でしょう。

---

 以上、 VL-SWD501KLの紹介でした。

 お子さんのいる家庭において特に便利な仕様です。まさに次世代のIOT家電であり、見守り用途には良いでしょう。

 また、単独のドアホンとしても、カレンダー式のインターフェースなど、工夫もみられ、上位機として遜色のない良い機種だと言えます。この価格でも納得できますね。


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 【子機付属】

 20・パナソニック VL-SWD505KS
  ¥56,500 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:5インチ
画素数:約100万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:広角ワイド
スマホ連携:Wi-Fi搭載(屋外応答可)
留守中撮影:8枚静止画 SD動画録画
玄関子機材質:アルミ合金/難燃樹脂

  VL-SWD505KSは、VL-SWD505KFから、玄関子機だけ変更したモデルです。

 玄関子機をアルミのヘアライン仕上げの高級感のある本体に変更しています。

 また、露出だけでなく埋め込み設置にも対応します。

 需要が限られている分、多少価格が高いのですが、エクステリアとして考えた場合のデザイン性は高いです。ただ、その部分にこだわらないならば、下位機種でも十分でしょう。


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 【2017年発売】

 【子機付属】

 21・外でもドアホンVL-SWH705KL
  ¥47,000 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【子機別売】

 21・外でもドアホン VL-SVH705KL
  ¥51,127 Amazon.co.jp (8/8執筆時)  

 【無線カメラ付】

 21・外でもドアホン VL-SVH705KLC
  ¥63,000 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:7インチ
画素数:約100万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:広角ワイド
スマホ連携:Wi-Fi搭載(屋外応答可)
留守中撮影:動画録画対応 SD対応
玄関子機材質:難燃ABS樹脂

 VL-SWH705KLは、パナソニックの「外でもドアホン」の上位機です。

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 スマホ連携機能は、この機種の場合も、室内モニターと無線ルーターを接続する方式です。

 なお、ルーターへは、Wi-FiのほかにLANケーブルでも接続可能です。

 一方、この機種は、下位機種と異なり、親機にカメラがないので、見守り機能は非対応です。

 液晶付き子機は、下位機種と同様で、液晶サイズが2.7インチと多少大きめです。


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 室内モニターのサイズは、この機種は、7インチと、パナソニックでは、最も大きな液晶が付属します。

 タッチパネル式で視認性も良く、スマートでインテリア性にも富むので、この部分で不満はないでしょう。特に7インチの大型画面であることは、高級感を演出します。

 もちろん、広角レンズ・夜間照明・ズーム機能と重要な機能も網羅します。また、顔サーチ機能を搭載し、来訪者の顔に焦点を当てたズームが容易です。

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 録画機能は、8枚静止画撮影に加えて、SDカードへの30秒動画記録に対応します。もちろん、カレンダー式のインターフェースも採用されています。

 その他の新機能としては、手が離せない場合、声だけで応答ができる機能や、ボイスチェンジャーの搭載などが独自機能として目立ちます。

---

 以上、VL-SWH705KLの紹介でした。

 この商品も、IOT時代の新しい家電製品として、相当充実した機能です。パナソニックは、住宅設備会社もあるため、このような製品に力を入れているのでしょう。

 また、こうした機能を使わない前提でも、7インチタッチパネル・広角レンズ・動画撮影に対応している点で、魅力度が高い機種ですね。

 一方、見守り機能は非搭載なので、この点だけは注意しましょう。


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 【子機付属】

 22・外でもドアホン VL-SWH705KS
  ¥59,600 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【子機別売】

 22・外でもドアホン VL-SVH705KS
  ¥48,728 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【無線カメラ付】

 22・外でもドアホン VL-SVH705KSC
  ¥64,800 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:7インチ(タッチパネル式)
画素数:約100万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:広角ワイド
スマホ連携:Wi-Fi搭載(屋外応答可)
留守中撮影:動画録画対応 SDカード
玄関子機材質:アルミ合金/難燃樹脂

 VL-SWH705KSは、VL-SWH705KLから、玄関子機を変更したモデルです。

 これまでの機種と同じく、アルミのヘアライン仕上げの玄関子機です。

 それ以外の部分は、やはり同じですので、不用ならば通常モデルで良いでしょう。


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 【2019年】

 【子機付属】

 23・アイホン WP-24A
  ¥22,979 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:7インチ
画素数:約115万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:広角ワイド
スマホ連携:Wi-Fi搭載(屋外応答可)
留守中撮影:動画録画対応 SD対応
玄関子機材質:難燃ABS樹脂

 WP-24A は、アイホンが2019年から展開する最上位機です。

 パナソニックの「外でもドアホン」の新しいライバルです。

 201902011505.jpg

 スマホ連携機能は、パナソニック同様に、室内モニターと無線ルーターを接続する方式です。

  201902011512.jpg

 接点出力付宅配ボックスQual KS-GP10A
  ¥45,737 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 一方、親機にカメラはなく、見守り機能は未装備です。

 外の子機を利用した通信は可能ですが、これは、パナソニックの最上位機でも(利便性はともかく)可能です。

 独自な機能として面白いのは、宅配ボックス共用の門柱の場合、開閉と連動して訪問者の撮影が可能な点です。

 液晶付き子機は、一方、液晶サイズが2.4cmですから小さめです。

 201902011528.jpg

 室内モニターのサイズは、この機種は、7インチと、パナソニック同様に業界最高クラスです。

 そのほか、広角レンズ・夜間照明・ズーム機能と重要な機能は網羅します。

 録画機能は、この機種も30秒動画記録に対応します。ただし、カードがMicro-SDカードになる点は注意が必要です。

---

 以上、WP-24Aの紹介でした。

 冒頭に書いたように、どちらかと言えば、電子錠や宅配ボックスなど、新築時にシステムもまとめて揃えることを前提とした住設用だと思います。

 201902011523.jpg

 また、スマホ連携ドアホンの場合は、アプリ側の更新頻度と使いやすさも影響してきます。

 この部分が外注(特に海外への)だと、新OSへの対応など、長期的に不利になることもあります。

 この部分は、総合家電メーカーのパナソニックとの違いとして重要なので、新スマホOSの展開時に、改めて確認したいと考えています。

後編の予告
最新のテレビドアホン・モニター付インターホンのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、テレビドアホン(インターフォン)の比較でした。

 201612170959.jpg

1・画面のみやすさ ★★★★★
2・夜間対応    ★★★★★
3・スマホ連携   ★★★★★
4・防犯・みまもり 
★★★★★
5・設置のしやすさ ★★★★★
6・総合評価    
★★★★★

 続く後編記事【こちら】では、今回紹介した全機種から、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思っています。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

ーー

 前編は最後となりましたが、今回の「モノマニア」の記事が皆さんのお役に立ちましたら幸いです。

 Twitter Facebook はてなブックマークで話題を共有していただけば嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 11:41 | 情報家電

比較2019'【解説】TVドアホン/インターホン23機の性能とおすすめ・選び方(door phones-2)

前編からの続きです。前編は→こちら

今回の結論
最新のテレビドアホン・モニター付インターホンのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、前編記事【こちら】では、テレビドアホン(インターフォン)の比較でした。

 最後に、いつもどおりに、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案しておきます。


 第1に、スマホに連動する新世代のテレビドアホンとして最もおすすめできるのは、

  201905041537.jpg

 【2017年発売】

 【子機付属】

 21・外でもドアホンVL-SWH705KL
  ¥47,000 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【子機別売】

 21・外でもドアホン VL-SVH705KL
  ¥51,127 Amazon.co.jp (8/8執筆時)  

 【無線カメラ付】

 21・外でもドアホン VL-SVH705KLC
  ¥63,000 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:7インチ
画素数:約100万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:広角ワイド
スマホ連携:Wi-Fi搭載(屋外応答可)
留守中撮影:動画録画対応 SD対応
玄関子機材質:難燃ABS樹脂

1・画面のみやすさ ★★★★★★
2・夜間対応    ★★★★★
3・スマホ連携   ★★★★★
4・防犯・みまもり 
★★★★☆
5・設置のしやすさ ★★★★☆
6・総合評価    
★★★★★

 ご家庭のドアホンの付け替えなど、2芯線が利用できるならば、パナソニックのVL-SWH705KLでしょう。

  201612161853.jpg

 完全に外出先で応答できるのはこのグレードだけであり、設置についてもWi-Fi搭載なので手軽ですから、予算さえ許せば、この機種が良いと思います。

 非常に高額ですが、子機が不用ならば、【子機別売】モデルを選べば、予算がだいぶ節約することも可能です。

 家族全員がスマホをお持ちの家庭ならば、この方式で良いでしょう。

 もちろん、本体性能も、デジタル接続の7インチ大画面モニター・広角レンズ・夜間照明・ズーム機能・SDカードでの動画録画と、「最強」なので、スマホ機能が不要な場合でも、こちらが最上位と言えます。

 予算が許せば「買って後悔しない機種」といえます。

−−

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 【2019年発売開始】

 【子機付属】

 19・外でもドアホン VL-SWD505KF
  ¥41,612 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:5インチ
画素数:約100万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:広角ワイド
スマホ連携:Wi-Fi搭載(屋外応答可)
留守中撮影:8枚静止画 SD動画録画
玄関子機材質:難燃樹脂

1・画面のみやすさ ★★★★★
2・夜間対応    ★★★★★
3・スマホ連携   ★★★★★
4・防犯・みまもり 
★★★★★
5・設置のしやすさ ★★★★☆
6・総合評価    
★★★★★

 ただし、お子さんの「見守り機能」を重視するならば、外でもドアホンの中位機が良いでしょう。

 201902011414.jpg

 本体にカメラ搭載で、お子さんが、保護者のスマホに簡単に連絡できる機能は、現在のところ、この機種のみの搭載ですから。

  201902011426.jpg

 みまもりリモコン VS-WD100-K
  ¥1,956 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 ランドセルなどに取り付けることで、帰宅が分かるみまもりリモコンも一緒に購入すると良いでしょう。


 第3に、3万円前後の予算で、子機付きの中級機を選ぶならば、

  201905041523.jpg

 【プラグ式】

 16・アイホン ROCO KH-77
  ¥ 26,524 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

  【直結式】

 16・アイホン ROCO WK-24A
  ¥ 22,979 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:3.5インチ(タッチセンサー)
画素数:約23万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:広角ワイド
スマホ連携:不可
留守中撮影:6枚静止画
玄関子機材質:難燃ABS樹脂

1・画面のみやすさ ★★★★☆
2・夜間対応    ★★★★★
3・スマホ連携   ☆☆☆☆☆
4・防犯・みまもり 
★★★☆☆
5・設置のしやすさ ★★★★☆
6・総合評価    
★★★★☆

  アイホン ROCOタッチポータブルが良いでしょう。

 内部モニターは3.5インチながら、タッチセンサーを採用しており、インテリア性が格段に高いです。

 機能面でも、動画記録には未対応ながら、広角レンズ・夜間照明・ズーム機能は網羅しているため、この価格帯では優秀だと思います。

ーーー

  201905041521.jpg

 【子機付属】

 15・パナソニック VL-SWD303KL
  ¥30,117 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 【子機別売】

 15・パナソニック VL-SVD303KL
  ¥25,182 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:3.5インチ(押ボタン式)
画素数:約30万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ:広角ワイド
スマホ連携:不可
留守中撮影:8枚静止画 SD動画録画
玄関子機材質:難燃樹脂

1・画面のみやすさ ★★★★☆
2・夜間対応    ★★★★★
3・スマホ連携   ☆☆☆☆☆
4・防犯・みまもり 
★★★☆☆
5・設置のしやすさ ★★★★☆
6・総合評価    
★★★★☆

 次点は、パナソニックのVL-SWD303KLです。

 値段は多少高め水準ですが、3.5インチ液晶で、広角レンズ・夜間照明・ズーム機能は網羅している点で同等です。

 さらにSDカードでの動画録画に対応している点で、アイホンより基本性能は上です。

 モニターのインテリア性よりも性能を重視したいならば、この機種が良いでしょう。


 第4に、1万円前後で購入できる、入門機的なテレビドアホンとしておすすめなのは、  

  201709041023.jpg

 9・パナソニック VL-SV38KL
  ¥11,795 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:3.5インチ(押ボタン式)
画素数:約30万画素
夜間照明:LED補助照明
撮影サイズ: 通常
スマホ連携:不可
留守中撮影:8枚静止画
玄関子機材質:難燃樹脂

1・画面のみやすさ ★★★☆☆
2・夜間対応    ★★★★☆
3・スマホ連携   ☆☆☆☆☆
4・防犯・みまもり 
★★☆☆☆
5・設置のしやすさ ★★★★☆
6・総合評価    
★★★☆☆

 パナソニックの「テレビドアホンVL-SV38KLでしょう。

 格安ですが、夜間照明機能と、8枚の静止画撮影がある点で、同価格帯の他機種とあきらかな性能差がありますので。1万円前後の機種としては、費用対効果が最も高そうです。


 第5に、インターフォン用の2芯線を設置せず、手軽に付けられる点でおすすめなのは、

 201905041456.jpg

 2'・パナソニック VL-SGZ30K
  ¥ 21,657 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:3.5インチ(押ボタン式)
画素数:30万画素
夜間照明:LED補助ライト
撮影サイズ: 通常
スマホ連携:(対応可)
留守中撮影:3枚静止画
玄関子機材質:難燃樹脂

1・画面のみやすさ ★★★☆☆
2・夜間対応    ★★★★☆
3・スマホ連携   ★★★★★
4・防犯・みまもり 
★★★☆☆
5・設置のしやすさ ★★★★★★
6・総合評価    
★★★★★

 パナソニックが発売する「ワイヤレステレビドアホン」でしょう。

 201803041459.jpg

 下位機種もありますが、「ホームユニット(写真下部)で、外出先からインターネット回線経由で来訪者の応答ができるのは、この機種だけです。

 電池式ですが2年と長寿命ですし、交換の手間は気にせずに良いです。

 実際、2芯線を延ばすのは面倒なので、個人で取り付けるならば、未設の物件に取り付けるならば、こちらが良いでしょう。設置は手軽です。

 子機はつきませんが、屋内でもスマホを子機化できるため、現代的だと思います。

ーーー

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 1・パナソニック VL-SGD10L
  ¥12,980 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:2.7インチ(押ボタン式)
画素数:30万画素
夜間照明:LED補助ライト
撮影サイズ: 通常
スマホ連携:不可
留守中撮影:3枚静止画
玄関子機材質:難燃樹脂

1・画面のみやすさ ★★☆☆☆
2・夜間対応    ★★★☆☆
3・スマホ連携   ☆☆☆☆☆
4・防犯・みまもり 
★★☆☆☆
5・設置のしやすさ ★★★★★★
6・総合評価    
★★★☆☆

 一方、賃貸物件の家主さんなどが、物件に導入するならば、格安なこちらでも良いでしょう。


 第6に、おそらく誰でもコツ要らずに付けられる点で、初心者におすすめなのは、

 201905041457.jpg

 【各色】

 3・パナソニック VL-SDM310
  ¥14,800 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

モニター:2.8インチ
画素数:31万画素
夜間照明:なし
撮影サイズ: 通常
スマホ連携:Wi-Fi搭載
留守中撮影:1枚静止画
玄関子機材質:ABS樹脂

1・画面のみやすさ ★★☆☆☆
2・夜間対応    ☆☆☆☆
3・スマホ連携   ★★★★★
4・防犯・みまもり 
★★★★
5・設置のしやすさ ★★★★★★
6・総合評価    
★★★★★

 パナソニックの VL-SDM310です。

 201612162005.jpg

 モニターの視認性はイマイチですが、基本スマホを子機にして利用する人が多いでしょうから、あまり問題にならないでしょう。

 201612162008.jpg

 また、メール送付機能で、ある程度の防犯性も期待できます。

 201612162015.jpg

 音感センサーを使って既存のチャイムを活かす形での設置ができる点で、とてもユニークな製品です。

 クラウドファンディングで募集がありそうな、大胆な発想の製品ですが、利便性は高いです。

 なお、チャイム自体がない環境の場合は、上でオススメした「ワイヤレステレビドアホン」が良いでしょう。

ーーー

 というわけで、今回は、TVドアホン・インターホンの比較でした。

   

  【アマゾン限定】

  トランセンド 32GB SDHCカード UHS-1
   ¥1,798 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 なお、パナソニックのドアホンで、動画撮影する場合、SDカードは別売です。容量的には32GBあると安心でしょう。詳しくは、【こちらの各社SDカードの比較記事】で別に紹介しています。よろしければ、ご覧ください。

---

 最後になりましたが、今回の「モノマニア」の記事が皆さんのお役に立ちましたら幸いです。

 Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただけば嬉しいです。(今回は後編なので、前編記事ごご紹介頂けると、なお嬉しいです!)

 ではでは。

posted by Atlas at 11:40 | 情報家電

2019年07月12日

比較2019' 人気4社のスマートスピーカー27機の性能とおすすめ【Google Home Line Clova Amazon Echo Apple HomePod】(1)

【今回レビューする内容】2019年 音質で選ぶ!各社のスマートスピーカーの性能とおすすめ・選び方:AIスピーカーの機能の賢さ・音質・人工知能・家電対応などの違い・情報・人気機種の口コミランキング:Spotify YouTube radiko対応

【比較する製品型番】GOOGLE HOME SONY LF-S50G GOOGLE HOME MINI JBL LINK 500 LINK 300 Link 10 Link 20 ONKYO VC-GX30(B) Amazon Echo Plus Amazon Echo (第2世代 Newモデル) Echo Dot Echo show spotパナソニック SC-GA10 KOE REMO SC-GA1-K LINE CLOVA WAVE Bose Home Speaker 500 Google Nest Hub

今回のお題
最新のスマートスピーカーのおすすめはどの製品?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年7月現在、最新の各社のスマートスピーカーの比較です。

 201807111733.jpg

 Atlasが「音楽配信サービスの音質」を確認するために購入した「音質自慢の上位機」を中心に、合計10機以上比較しました。

 201807111742.jpg

 もちろん、GoogleAmazonAppleLineという「AIアシスタント4強」の高音質モデルは、全て網羅し、実機も試聴しています。

いつものように、各機種を比較した後、最後にAtlasのおすすめ機種を提案する形で書いてきます。

ーーー

1・各社のスマートスピーカーの比較
2・Amazonのエコーの比較

3・スマート学習リモコンの比較

 なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」における「スマートスピーカーの比較記事」の第1回目記事として書きました。

1・スマートスピーカーの選び方の基本!

 昨年は、日本におけるスマートスピーカー元年でした。

 201807111753.jpg

 そして、GoogleAmazonAppleLineといった「AI直売メーカー」だけでなく、ソニー・パナソニック・ONKYO・JBLといった、「スピーカーが得意な音響メーカー」が次々と提携機を出しました。

 201807111756.jpg

 「音質」が期待できるスマートスピーカーは、かなりの数が出そろいました。

 そのため、今年は、「聴き放題音楽サービス」に加入するユーザーが、「どっと」スマートスピーカーに注目し「人気が爆発する」と、Atlasは予測しています。

1・スピーカーの音質
2・音楽サービスへの対応状況

 こうした状況をふまえて、今回は「スマートスピーカーの音質」と「音楽配信サービスの対応状況」については、とくに力を入れて比較します。

  201807111802.jpg

3・家電リモコンとしての実力
4・AIの賢さと「得意ジャンル」

 その上で、一定のニーズがある「音声での家電操作の利便性」と「AIの賢さ」なども具体的に説明しました。

 とくに、家電操作の部分は、(アナログ時代から)【学習リモコンの比較記事】で、このブログでは10年来取り組んでいますので、ある程度「使える」情報が提供できると思います。

2・Amazon Echoの比較

 201807111808.jpg

 では、比較をはじめましょう。はじめに、AmazonのEchoからです。

 こちらについては、Atlasは音質重視の機種を3機種買って実際に比べています。さらに、今月発売のEcho Spotも「さほど音質にこだわりのない機種」ですが、(2台)予約しています。

 以下では、代表的な機種の「音質」などについて、詳しく書いていきます。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


  201811031619.jpg

 【第2世代】【各色】

 1・Amazon Echo Plus with Alexa
  ¥17,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: 2ウェイ
ユニット口径:20mm+76.2mm
再生周波数帯域:
センサー:温度センサー
本体サイズ:148x99x99mm

 Amazon Echo Plusは、日本で入手可能なAmazonのスマートスピーカーでは最上位機種となります。

 201811031719.jpg

 本体サイズは、直径9.9cm×高さ14.8cmの円筒形です。

 コンパクトでどこでも設置できます。ただし、電源はコンセントから取るため、コードレスではありません

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 有線LANは付属しないので、【無線LANルーターの比較記事】で紹介したような、Wi-Fiシステムの構築は必要でしょう。

 201811031629.jpg

 スピーカーとしての実力は、スマートスピーカーの中でも高いです。

 方式は、以前【最新Bluetoothスピーカーの比較記事】で比較した「360度全周囲スピーカー」というジャンルに属します。

 この場合いわゆる「ステレオスピーカー」と違って、「部屋の隅に置かなくてもサラウンド感を得られる」という美点があります。音楽配信サービスの音源を再生するには、十分以上の性能です。

 201807111821.jpg

 スピーカーユニットは、中音域・低音域を担う76.2mmのウーファーと、高音域を扱う20mmツイーターが内蔵される2WAY式です。

 Amazonはもちろん音響メーカーとは言えないですが、バランスの取れた良い音です。とくに、「音声スピーカー」である点で重要な「中音域」はクリアであり、同社のAIである「Alexaの声はとても明瞭に」聞こえます。

  201811031628.jpg

 【第2世代専用】

 Echo Sub Echoシリーズ用サブウーファー
  ¥15,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 Echo Sub+Echo Plus(セット販売)
  ¥22,960 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 なお、Echo Plus(第2世代)は、100Wのサブウーファーも用意されるほか、同一機2台をペアリングさせることで、ステレオ再生も可能です。

 ただ、全方位スピーカーをステレオ再生させても定位しにくいので、基本的には1台でも音が良い機種と考えてください。

 マイクユニットは、全周囲に7つのマイクが「仕込まれ」ます。そのため、スピーカーをどこにおいても、「こちらの声を聴きとって」くれます。

 一方、Google Homeと比べると、発話者の声紋を区別する機能がないのは、ネックです。しかし、このあたりは今後改善してくるでしょう。

 201807112130.jpg

 音楽再生は、Amazon Musicと連動します。

 楽曲名、アーティスト名、ジャンル、Alexaのおすすめなど、音声認識で音楽が再生できます。

 なお、【Amazon Music Unlimited 】という月額980円の聴き放題サービスがあります。これを契約すると利便性が高いでしょう。

  201907121851.jpg

 なお、Amazon以外の定額配信サービスにもいくつか対応します。

 日本では、現在、Spotify・Apple MusicなどがAlexa対応スピーカーで再生可能です。

 201807111845.jpg

 Bluetooth再生は、一方で、コーデックがSBCのみ対応です。

 そのためスマホなどに保存した音楽のBluetooth再生は、正直「得意ではありません」。こうした用途は、【最新Bluetoothスピーカーの比較記事】で比較したような、専門機との差です。

 一方、音楽配信サービスは、Wi-Fiで配信されてくるため、音質はPCスピーカーなどで聴くのと変わらないレベルで良いです。

 AppleのAirplayのように、Wi-Fiで家庭の音源をAlexaに配信できる仕組みは、純正のEchoの場合、まだありません。

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 搭載される人工知能は、Alexa(アレクサ)です。

 標準で可能な動作は、音声でAmazonに注文できる機能のほか、時計(目覚まし)・カレンダー(スケジュール)・天気の確認などができます。

 ニュースについても、複数のメディアから最新のフラッシュニュースを流してくれます。

 天気は、現在地をふまえた情報をしっかりくれます。

 Wikipediaなどから分からない意味を教えてくれたり、計算をしてくれたりもします。

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 スキルについては、Amazon Echoの場合、スマホでいうところの「アプリ」に相当する「対応スキル」を、パソコンのブラウザやスマホのAlexaアプリを通して、追加する方式で増やせます。

 【Amazon Alexa スキル一覧表】には、「265のスキル」が紹介されています。

 例えば、タクシーが呼べる全国タクシーや、ネットでAM・FMが聴けるRadiko.jpクックパッドYahooニュース交通情報など「対応スキル」の種類は多いです。 

  201711180936.jpg

 なお、Amazonは、マイクロソフトと、人工知能の「同盟」を結びました。

 そのため、Windowsシステムに搭載されるCortana(コルタナ)も呼び出して使えるようになる見込みです。ビジネス系に強いコルタナと、ショッピングに強いエコーの「同盟」は、将来性を考えても力強いでしょう。

 一方、Google Homeは、Googleのサービスとアカウント単位で連携するため、カレンダー・TODOなど高度に情報と結びついた処理ができます。Amazonも、Alexaプリを通して連携することで、AppleやGoogleのカレンダーの読み上げなどは現状でもできます。

 しかし、今後、いっそうの充実化を狙うための「Microsoftとの同盟」と言えます。

  201807111838.jpg

 ・LinkJapan eRemote RJ-3
  ¥8,723
Amazon.co.jp (7/12執筆時)

  ・スマート家電コントローラ REX-WFIREX3
 
 ¥5,949 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 家電リモコン操作は、赤外線発信器が付属しないので、Echo単体では不可能です。

 しかし、Echoの場合、「対応スキル」が用意されているため、サードパーティのWi-Fi対応の家電コントローラーを購入すれば、それを通して音声操作することが可能です。

 なお、対応するコントローラーなどについては【学習リモコンの比較記事】で詳しく説明しています。現状では、LINK JAPANやラトックシステムのスマート家電コントローラが対応しています。

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 ・Philips Hue
 
 ¥2,764 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 一方、Amazon Echo Plusには、「スマートホームハブ機能」があります。

 これは、Wi-Fiを使って家電を操作できるようにする規格です。Philips Hue のように、Alexaに対応する製品ならば、別売のコントローラー無しでも家電の操作ができます。

 対応する製品は、こちらの【スマートホームハブ機能対応製品リスト】で、確認できます。

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 なお、「上級者向き」ですが、IFTTTという無料ネットワークサービス【こちら】を介せば、非対応の家電コントローラーでもAlexaで音声制御可能です。

 ただ、基本的に英語サイトで、かなり「上級者向き」です。かみ砕いて説明しますが、分からない方は読み飛ばしても良いです。

ーーー

 IFTTTについて簡単に言えば、例えば、もし、Amazon Echoの「アレクサ」にTVを付けて」とお願いしたとします。

 そうすると、そのお願い(コマンド)が、Wi-Fi経由で、ネットワーク上のIFTTPのサーバーに送られます。その後、IFTTTが、ご家庭の「家電コントローラー」に対して、『家電コントローラーからONの信号をつけて』と「命令」が送られます。

 このような「仲介者」的な役割をしてくれるので、「対応スキル」が用意されていない家電コントローラーでも操作できるという仕組みです。

 なお、Echo「IFTTT用のスキル」はないのですが、IFTTTはAmazonと正式に契約を結んでいるために、IFTTTのWebサイトにログインした後、ご家庭のEchoをIFTTPに登録することができます。

ーーー

 201807111848.jpg

 以上、Amazon Echo Plus【第2世代】の紹介でした。

 「スピーカーとしての実力」・「対応するサービスの多さ」の点で、やはり現状ではかなり能力の高いスマートスピーカーと言えるでしょう。

 赤外線リモコン操作については、別売のコントローラーが必要です。しかし、日本のメーカーが日本の使用に特化して作った製品なので、下手に「グローバル仕様」になるより、あえて内蔵されないほうが利便性が高い気もします。

 日本の現状を考えれば、リモコン操作に対応した方が確実に良いため、スマート家電コントローラーは一緒に揃えたいところですね。


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 【第2世代】

 2・Amazon Echo with Alexa
  ¥11,340 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット:2WAY式
ユニット口径:16mm+63.5mm
再生周波数帯域:40Hz-20kHz
センサー:
本体サイズ:約193×166×166mm

 Amazon Echoは、Amazonのスマートスピーカーの中位機種となります。

 201807111850.jpg

 本体サイズは、直径8.8cm×高さ14.8cmの円筒形です。

 201809071728.jpg

 Amazon Echo Plusよりわずかに幅はありますが、高さがないため、テーブルに置いても圧迫感がないでしょう。ただし、コードレス仕様ではないため、電源は必要です。

 ネットワークは、Wi-Fiが搭載です。通信規格の水準は、802.11 a/b/g/n対応なので、上位機とグレードは同じです。

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 スピーカーユニットは、中音域・低音域を担う63.5mmのウーファーと、高音域を扱う16mmのツイーターの組み合わせです。

 小型化された割に、上位機と同サイズのウーファーを搭載している点は優秀でしょう。

 搭載される人工知能、こちらも、Alexa(アレクサ)です。

 この部分の実力は上位機と変わりません。

 家電リモコン操作も、上位機種と同じで、Echo単体では不可能です。

 先ほど紹介したような、サードパーティのWi-Fi対応の家電コントローラーが必要です。

 また、このグレードの製品から、スマートホームハブにも非対応です。Wi-Fiでの家電操作は今後標準になっていきそうなので、この点では残念でしょう。

---

 以上、Amazon Echoの紹介でした。

 恐らく「最も売れているEcho」はこちらでしょう。小型で邪魔にならないという点では、日本市場向きだと思います。

 マイクの数も7つと上位機と同等なので、「音楽はさほど聴かないだろうから音質はそこそこでもよい」という方はこちらが良いですね。


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 【第3世代】

 3・Amazon Echo Dot with Alexa
  ¥5,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:1.6インチ
ユニット:
ユニット口径:
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:43 x 99 x 99 mm

 Amazon Echo Dotは、Amazonのスマートスピーカーでは、最も小型の機種です。

 本体サイズは、直径8.4cm×高さ8.4cmの円筒形です。

 ベッドサイドにも置ける超小型サイズです。各部屋にスマートスピーカーを設置したい方が複数買うのに向くでしょう。

 ネットワークは、Wi-Fiが搭載です。

 通信規格の水準は、802.11 a/b/g/n対応なので、上位機とグレードは同じです。

 スピーカーユニットは、この機種の場合重視されません。

 内部のユニットは1.6インチと小いからです。2WAY方式を採用しない単純な構造です。ただし、マイクは7つなので、音声認識の精度は上位機と同等でしょう。

 搭載される人工知能、こちらも、Alexa(アレクサ)です。

 アレクサは「クラウド型」なので、下位機種は「頭がちょっと悪い」などということはありません。同じです。

 家電リモコン操作も、上位機種と同じで、Echo単体では不可能です。

---

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 以上、Amazon Echo Dotの紹介でした。

 音楽を楽しむには非力な製品です。ただ、人工知能を手軽に試せる価格なので、コストを抑えたい場合は選択肢になるでしょう。

 提案としては、3.5mmステレオジャックから音楽再生機器につなげて、「再生はそちらに任せる」機種ですが、アナログでつなぐ以上、その場合も、音質は期待できないでしょう。


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 4・Amazon Echo Spot with Alexa
  ¥14,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 5・Amazon Echo Show
  ¥27,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 なお、Alexa対応端末は、液晶ディスプレイ付属のモデルはほかに2機販売されています。

 特に、Echo Showは、Amazon Prime Videoなど動画がそのまま見れるので人気です。

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 6・Anker Eufy Genie Alexa搭載
  ¥2,153 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 7・ONKYO P3 VC-PX30(B)
  ¥6,480 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 8・Harman Kardon ALLURE アルーア
  ¥12,600 Amazon.co.jp
(7/12執筆時)

 9・SONOS ONE
  ¥25,704 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

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 【シルバー】

 10・Bose Home Speaker 500
  ¥50,760 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 また、Alexa対応端末は、サードパーティからも多く登場しています。

 どれも多少特殊な位置づけの機種となるので、記事を別にしています。

 詳しくは、【AmazonのEchoの比較記事】のほうで、実機レビューを含めて書きました。

 Amazon Alexa「決め打ち」で探している方で、興味ある方はお手数ですが、そちらをご覧ください。

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 特に、BOSE・ONKYO・ハーマンの機種については、「音質面」で評価の高い機種です。音楽用として考えている方はぜひご覧ください。

3・Google Homeの比較

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 つづいて、Google Homeを紹介します。

 また、Googleは、ソニーなどのサードパーティにも人工知能のシステムを供給しているため、それらも同時に紹介します。


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 11・Google GOOGLE HOME
  ¥8,020 楽天市場 (7/12執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: フルレンジ
ユニット口径:50mm+PR
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:96×96×143mm

 GOOGLE HOME は、グーグルの発売しているスマートスピーカーです。同社は人工知能のシステムをサードパーティに提供する方針ですが、純正品はこちらです。

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 本体サイズは、直径9.6cm×高さ14.3cmの円筒形です。

 変わった形ですがAmazon Echoと設置スペースはあまり変わりません。こちらも、電源はコンセントから取るため、コードレスではありません

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 Echoに比べると802.11b/g/n/ac対応と、高速規格の11acに対応するのがメリット性です。

 容量の大きなハイレゾ音源の再生には有利でしょう。ただし、活かすには、【無線LANルーターの比較記事】で紹介したような、対応する最新のルーターが必須です。

 スピーカーユニットは、50mmのドライバーだけのフルレンジスピーカーです。

 これに加えて、50mmのパッシブラジエータ(電気回路のない低音用ユニット)を2つ付属させる方式ですので、低音のパワーはある程度確保されています。

 ただし、この製品は、Bluetooth非搭載です。

 つまり、スマホやPCなどの音源の再生を前提にして作られてはいません。この点は、Amazon Echoとの大きな相違点です。

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 音楽再生は、You Tubeと無料のSpotify Freeのほか、有料版のGoogle Play Music Spotify Premiumに現状で対応します。音声入力で、楽曲を検索して再生できる点は、Amazon Echoと同じです。 

 一方、Apple Musicについては、対応しません。ライバル社だから当然ですが、Amazon Echoの場合は対応しますので、欠点とは言えるでしょう。

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 そのほか、Amazon同様にRadiko.jpTunes inを通して、ラジオが聴けます。

 ニュースも国内のTV曲・新聞社などのニュースに対応します。

 対応するサービスは【Google Home対応表】にありますが、現状では少なめです。

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 ・Google Chromecast ブラック
  ¥4,978 楽天市場 (7/12執筆時)

 ただ、Googleの場合は、同社のストリーミング機器(=TVにさして、Netflix Hulu You Tubeなどの動画を見れるようにする製品)である、Chromecastとの連携に対応します。

 具体的には、Google Homeに「何々というタイトルの映画を再生」「犬の映像を見せて」などを呼びかけることで、YotTubeやNetflixの番組を自動再生させる使い方が可能です。

 なお、こうしたストリーミング機器については【セットトップボックスの比較記事 】でも詳しく比較しています。

 Amazonも同じようなストリーミング端末を持つため、日本でも後に同じようなことができるような可能性はあります。ただ、現状は、Google Homeの独自性と言える部分です。

 そのほか、Googleの場合は、Googleカレンダーなどの自社サービスと紐付きにできるため、「自分の予定をGoogleに尋ねる」などの使い方ができる点は魅力でしょう。

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 追加したい機能の設定は、Amazonの「スキル」と似ていますが、基本的に、スマホのGoogle Assistantアプリで、使いたい機能をに「リンク」するだけです。

 音声でも設定できますが、こちらの方が容易でしょう。

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 搭載される人工知能は、Google Assistantです。

 「OK!google」と呼びかけると、「発動」します。グーグルに尋ねることで、天気やスケジュール、ニュースなどを答えてくれる方式です

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 家電リモコン操作は、Amazon Alexaでも紹介した、eRemote RJ-3などの2機が利用できます。

 そのため、比較的簡単に音声操作の設定ができます。

 ただ、Alexaは、「ホームキット」で、Wi-Fi機器を直で登録できるため「Alexa照明を暗くして!」で通じます。

 Alexaに対して、Google Homeは「OKGoogle!リモコンアプリを使って、照明を暗くして」と、動作する機器を指定する手間があります。

 使い比べましたが、Amazon Alexaに比べると、やや不便です。

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 AmazonのEchoで説明したIFTTTについても、Google Homeで対応します。

 相当複雑ですが、日本でもチャレンジしている方が多くいるため、ネットで情報を探すのは容易でしょう。ただし、繰り返しますが、基本英語のサイトで、上級者向きです。

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 【スマートホーム】intelligent HOME Starter Kit
  ¥65,664 楽天市場 (7/12執筆時)

 一方、よく分からない方のために「2年ライセンス&設定電話サポートチケット付」のキットが売られます。相当高いですが、挑戦してみたい方には良いセットかと思います。

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 以上、GOOGLE HOME の紹介でした。

 Googleの諸サービスと結びつきが強いので、スケジュール管理などの方面で今後の発展・進化は期待できます。

 ただし、AmazonのEcho Plusに比べると、小型スピーカーで、多少「面白みに欠けるスピーカー」ですから、音楽配信サービスを聴かれるような方は、Google Homeに対応する兄弟機を買った方が良いでしょう。

 なお、スマートスピーカーとしてAmazon Echoと比較すると、説明書(のわかりにくさ)をふくめて「上級者向き」です。Atlasも苦戦しました。

 やはり、「簡単に色々できる」という意味ではAmazonEchoがやや有利だと思います。一方、現状で既に動画サービスやに対応できるなど、独自性もあり、面白い製品であることは変わらないでしょう。


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 12・Google GOOGLE HOME MINI
  ¥2,950 楽天市場 (7/12執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット:フルレンジ
ユニット口径:40mm
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:98×98×42mm

 GOOGLE HOME MINIは、グーグルの発売している小型のスマートスピーカーです。 

 本体サイズは、直径9.8cm×高さ4.2cmの円形です。設置性という点では、AmazonのEcho Dotより優れる製品です。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。こちらについては、Bluetoothにも対応していますが、音楽再生に向いたものではありません。

 スピーカーユニットは、しかし、40mmのドライバーだけです。パワーや音質は音楽向きではありません。

 その他の部分は、上位機と同じです。

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 以上、GOOGLE HOME DOT の紹介でした。

 音楽再生などに使わず、ベッドサイドに置く目的ならば、超小型のこちらの端末は、便利で良いでしょう。

 ただ、今回の手記から言えば、スピーカーとしての実力はイマイチですね。用途は選ぶでしょう。



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 13・SONY スマートスピーカー LF-S50G
  ¥14,800〜 楽天市場 (7/12執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット:2WAY
ユニット口径:48mm+53mmSW
再生周波数帯域:20Hz-20kHz
センサー:
本体サイズ:110×110×162mm

 LF-S50G は、ソニーが販売するスマートスピーカーです。

 ソニーは、独自の人工知能ではなく、Googleの人工知能(Google Assistant)を内蔵します。

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 本体サイズは、直径11.0cm×高さ16.2cmの円筒形です。

 他社に比べると価格は高いですが、デジタルクロックが付属した独自の形状で、利便性が高く高級感もあります。

 また、この機種は、防滴対応なので、キッチンなどの水回りのそばに置いても問題ありません

 また、モーションセンサーを搭載し、エアジェスチャーのような感じで、手にふれずに音量なや曲送りなどができます。慣れるまでは「不意にボリュームを大きくしすぎて驚く」ことがあるでしょう。慣れれば、問題ないです。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 加えて、Bluetoothにも対応しています。

 こちらもAmazonのEchoと同じで、圧縮方式がSBCなので、遅延問題から動画再生には向きません。音楽再生の音質もイマイチです。

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 スピーカーとしての実力は、Google Homeを大きく上回ります。

 Amazon Echo Plusと同じで、360度スピーカー式を採用するからです。

 部屋の隅でも、真ん中でも、良質な臨場感がえられます。同じ価格帯のステレオより明らかに音質が良いので、5万円以下の小型システムはそのうち、この方式が主流になっていくでしょう。

 気軽に「高音質で」音楽配信サービスを聴くのに向きます。

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 スピーカーユニットは、48mmのドライバーフルレンジ(高音域・中音域・低音域)をカバーする方式です。

 こちらは、トゥイーターを内蔵する2Way方式に比べて、音の受け渡しのない分「(ドンシャリしない)素直な音色」です。実際、3WAYまで展開する「SONYのステレオスピーカー」とは目指す方向性が違い、音質も異なります。

 一方、不足しがちな低音については、53mmと大きなサブウーファーと長いバスレフダクトを付けており、本体の大きさ以上の迫力が期待できそうです。

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 音楽再生は、Googleのシステムを使うため、Google Homeに準じ、Apple Musicを除けば主要サービスに対応します。

 搭載される人工知能は、Google Assistantです。この部分は、Google Homeと同じです。

 家電リモコン操作なども、代わりません。

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 以上、スマートスピーカー LF-S50G の紹介でした。

 音質部分では、従来のSONY機よりも中音域に気を使った機種と感じました。スマートスピーカーは「AIが声を出す」ため、この部分は重要であり、評価ポイントです。

 ただ、ソニーらしく(良い意味での)高音域と低音域の「派手さ」はあるので、聴きごたえはあるでしょう。


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 【2018年5月発売】

 14・パナソニック SC-GA10-K
   ¥17,800 楽天市場 (7/12執筆時)

スピーカー:モノラル(サラウンド)
ユニット:2WAY(3スピーカー)
ユニット口径:80mm+ 20mm×2
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:100×100×284mm

 SC-GA10-K は、パナソニックが2018年に発売したGoogle Home対応のスマートスピーカーです。

 海外で先行発売されていたものが、日本でも発売になりました。

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 本体サイズは、10cm×10cm×28.4mmです。

 他社機に比べて背が高くスマートなフォルムです。

 ネットワークは、Wi-Fi(11ac対応)とBluetoothがダブルで搭載です。

 Bluetoothコーデックは、SBCに加えて、AAC規格も対応しますので、CD音質とは行かずとも、スマホからBluetoothで伝送しても、割と音質は良い機種です。

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 スピーカーユニットは、1機で運用するスマートスピーカ専用設計と言えます。

 80mmのボイスコイルウーファーを正面に配置し、20mmのソフトドームツイーターを上部左右に2機、左右に向けて配置しています。低音部については、長めのバスレフポートでその迫力を補う仕組みです。

 おそらくライバルは、SONYの LF-S50Gでしょう。

 比較した場合、360度全方位スピーカー方式を取るソニーに対し、パナソニックは、あくまで従来の2WAYスピーカーの延長線上の設計です。

 部屋の壁の跳ね返り音を利用してサラウンド感を出していく方式です。

 一長一短ですが、壁際に置いて、正面向き180度で聴くならばパナソニックが、部屋の真ん中など、自在に置いても音質が変わらない面では、ソニーでしょう。

 音圧自体は、試聴の限り、パナソニックの方があるため、その部分を重視した場合もこちらが良いでしょう。

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 音楽再生は、Googleのシステムを使うため、Google Homeに準じます。

 なお、この機種も、Bluetoothにも対応しています。その上で、他機種と異なり、SBCのほかAACに対応するため、圧縮音源レベルとはいえ、スマホからの再生でも、音質は、音楽配信サービス並にはなります。

 この点は良い部分ですね。

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 以上、パナソニックSC-GA10の紹介でした。

 登場の早かった海外ではかなり評判になった機種です。ただ、日本市場に出すのが遅れたので、なんとなく「ひっそり」出た印象です。

 それでも、新規購入者で音質を重視したい場合、SONYの LF-S50Gのライバルとなると思います。先述のように、壁際に設置すること「確定」ならば、パナソニックの方が総合的な音質は良いでしょう。

 ただ、360度全方位スピーカーという新機軸で(あまり考えずとも)良い音が聴けるという意味では、ソニーが優勢ですね。

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 【GoogleAssistant対応】

 15・パナソニック KOE REMO SC-GA1-K
   ¥21,999 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:モノラル(サラウンド)
ユニット:フルレンジ
ユニット口径:50mm
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:100×100×5.4mm

 なお、パナソニックからは、2019年にGoogleAssistant対応の新型スマートスピーカーとして、KOE REMOシリーズの展開がはじまっています。

 スピーカーユニットは、50mmコーンのフルレンジスピーカーですから、音楽再生用というより、GOOGLE HOME MINIのような「機器制御用」です。

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 ただ、こちらは、【LEDシーリングライトの比較記事】で紹介した、TV音声用にも利用できる、スピーカー付の天井照明の利用を前提としている部分があります。

 したがって、音質の評価としてはそちらについてすべき製品です。

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 また、この製品の場合、本体に、赤外線リモコン機能・Wi-Fi機能・Bluetooth機能をトリプルで内蔵することで、パナソニック製の多くのIOT家電を音声制御できるようにしています。

 こちらの製品は、この部分の機能が主ですから、今回のスマートスピーカーの比較記事ではなく【スマート家電リモコンの比較記事】で、詳しく紹介しました。 

 興味のある方は、そちらの記事を後ほどご覧ください。


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 16・JBL Link 10
  ¥9,720 楽天市場 (7/12執筆時)

 17・JBL Link 20
  ¥12,505 楽天市場 (7/12執筆時)

スピーカー:ステレオ
ユニット:フルレンジ
ユニット口径:50mm×2
再生周波数帯域:65Hz-20kHz
センサー:
本体サイズ:93×93×210mm/86×86×169mm

 JBL Link 10Link 20 は、米国のJBLが発売するGoogle Home対応のスマートスピーカーです。

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 本体サイズは、Link20直径9.3cm×高さ21.0cmの円筒形です。Link10が、直径8.6cm×高さ16.9cmの円筒形です。

 写真は、LINK20ですが、こちらでもずいぶんコンパクトです。

 なお、この機種は、バッテリー内蔵で、下位機種なら5時間、上位機で10時間コードレスで再生できます。充電は付属のUSB充電器ですね。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 加えて、Bluetoothにも対応しています。ただ、SONY同様に圧縮方式がSBCなので、音質は期待できません。

 音楽配信サービスはWi-Fiで送られてきますから、そちらと比べると音質の差は如実にわかります。

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 スピーカーとしての実力は、こちらも高いです。

 JBLの人気モデルFLIP4のデザインをそのまま使っているので、それもそのはずです。

 スピーカーユニットは、50mm(下位機種は45mm)のフルレンジスピーカー左右2つに内蔵され、パッシブラジエーターが低音域を補う構造です。

 注意点は、こちらについては、形状は円形ながら360度全周囲スピーカーではないという点です。したがって、全集のサラウンド感はSONYには及びません

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 ただ、音質については、中音域が充実し、とくにLINK20は小型とは思わせない音が鳴ります。

 実はLINK20はAtlasも所有中ですが、音楽配信サービスに利用するには全く問題のないレベルです。

 音楽再生は、Googleのシステムを使うため、Google Homeに準じます。

 その他の部分は、他機と同じです。

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 以上、JBL Link 10Link 20の紹介でした。

 Atlasも利用していますが、1万円前後のスピーカーとしては、充実した音が得られます。

 とくに、JBLの伝統ですが、中音域はかなり充実しており、聴き疲れない、味付けの少ない音が出ます。360度全周囲スピーカーではないですが、音を重視する方にもある程度満足がいくだろうスピーカーです。


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 【2018年】

 18・JBL Link 300【黒】
 19・JBL Link 300【白】
  ¥13,500 楽天市場 (7/12執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット:2ウェイ
ユニット口径:89mm+20mm
再生周波数帯域:55Hz-22kHz
センサー:
本体サイズ:134 x 236 x 154mm

 20・JBL Link 500 【黒】
 21・JBL Link 500 【白】
  ¥38,239 楽天市場 (7/12執筆時)

スピーカー:ステレオ
ユニット:2ウェイ
ユニット口径:89mm×2+20mm×2
再生周波数帯域:55Hz-22kHz
センサー:
本体サイズ:200 x 370 x 157mm

 JBL Link 300Link 500 は、米国のJBLが2018年に追加販売した上位シリーズです。

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 本体サイズは、とくにLink 500について、横幅がかなり広くなり、200 x 370 x 157mmとなります。

 容積はこの際「大目に見て」従来的な意味でのオーディオの音質を重視した機種と言えそうです。

 ネットワークは、Wi-FiとBluetoothを搭載します。仕様は下位機種と同じです。

 スピーカーとしての実力は、下位機種より格段に良いです。

 Link 500 は、89mmのウーファー20mmのツイーターを左右に二基装備し、「2ウェイ方式のステレオスピーカー」となっています。これに、低音を豊かにするためのパッシブラジエーターが補う仕組みです。

 引き続き、360度全周囲スピーカーではない伝統的な配置で面白みには正直欠けますが、壁際設置での音質は、かなり良好です。

 一方、Link300 は、89mmのウーファー20mmのツイーターを1基装備するだけです。2ウェイ方式ながら、ステレオとは言いがたく、サラウンド感は、下位機種に比べても多少落ちます。

 その他の部分は、JBL Link 10Link 20と共通するので、説明は省略します。

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 以上、JBL Link 500Link 300の紹介でした。

 2種から選ぶならば、間違いなくJBL Link 500 です。再生音量にかかわらず、再生品質はこちらが圧倒的に良いです。

 Google Home対応のスマートスピーカーだけで言えば、1万円前半の機種では、音質麺で最も評価できます。しかし、各社とも新技術を競う、スマートスピーカー分野にもかかわらず、技術的に目新しさがない点と、(特に)本体が大きすぎる点が、Atlasとしては多少残念です。


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 22・ONKYO VC-GX30(B)
 23・ONKYO VC-GX30(W)
  ¥7,680 楽天市場 (7/12執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット口径:2WAY
ユニット口径:80mm+20mm
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:120×168×123mm

 ONKYO VC-GX30は、日本のONKYOが発売するGoogle Home対応のスマートスピーカーです。

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 本体サイズは、幅12.0×高さ16.8×奥行123.cmです。従来的なスピーカーの延長の製品で、かなり小さいです。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 加えて、Bluetoothにも対応しています。

 SBCとAACに対応するため、圧縮音源レベルとはいえ、スマホからの再生でも、音質は、音楽配信サービス並にはなります。この点は良い部分ですね。

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 スピーカーユニットは、80mmのノンプレスパルプ振動板のウーファーと20mmのピュアシルク・ソフトドームツィーターです。

 従来のONKYOのスピーカーに見られない構成で、新設計になります。

 一方、このユニットの配置の場合、基本的には2台のステレオスピーカーに向くものです。音の広がりやサラウンド感の面で、、1台利用が前提のスマートスピーカー向きかはやや疑問符です。

 実はAmazon Alexaに対応する、ONKYO機はそれに配慮があるのですが、こちらはイマイチ設計思想が分かりません。

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 音楽再生は、Googleのシステムを使うため、Google Homeに準じます。

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 以上、ONKYO VC-GX30の紹介でした。

 ONKYOは良いスピーカーをつくる会社で、Atlasも数台所有してきました。ただ、この機種が、スマートスピーカー向きに位置から設計されたかというとかなり微妙です。


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 【7インチ】

 【チョーク】

 24・Google Google Nest Hub
  ¥12,960 楽天市場 (7/12執筆時)

 【チャコール】

 25・Google Google Nest Hub
  ¥12,960 楽天市場 (7/12執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット:2WAY
ユニット口径:63.5mm+25mm
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:140×140×210mm

 Google Nest Hubは、Googleが2019年に追加販売した、ディスプレイ搭載タイプのGoogleHomeです。

 ディスプレイのサイズは、7インチです。

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 主な用途は、動画を見たり、時計表示したり、フォトフレームにしたりという利用がメインです。

 スピーカーユニットは、フルレンジのモノラルスピーカーなので、音楽配信サービスを本格的に楽しむような用途は想定されません

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 【10.1インチ】

  ・Amazon Echo Show
   ¥27,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 【5インチ】

  ・Amazon Echo Show5 with Alexa
   ¥14,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 一方、同じ用途の他社機のライバルとしては、【Amazon Echoの比較記事】で詳しく紹介した、AmazonのEcho Showがあります。

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 両社を比較した場合、Google Nest Hubは、なにより、YouTube動画YouTube Musicを、話しかけるだけで再生操作できる部分が魅力です。

 Echo Showも、ブラウザベースでYouTubeは再生可能です。しかし、この用途における利便性においては、やはり「本家のGoogleが圧倒的に便利」です。

 その他利用するアプリなどは、ほかのGoogleHome搭載機と共通します。

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 以上、Google Nest Hubの紹介でした。

 格安Androidタブレット代わりに利用できる、「スマートホーム端末」として、割と重宝しそうです。

 とくに、(あまり音質などにこだわらず)寝室でのYou Tube再生などを考えている場合は、格安かつ手軽な選択肢としなりそうです。

4・Clova Waveの比較

 つづいて、LINEが展開している、Clovaの紹介です。


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 26・LINE CLOVA WAVE
  ¥13,996 楽天市場 (7/12執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット:2WAY
ユニット口径:63.5mm+25mm
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:140×140×210mm

 CLOVA WAVE は、LINEが発売するスマートスピーカーです。

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 本体サイズは、直径約14.0cm×高さ約20.1cmの円筒形です。

 「富士山型」の面白い形で、下部にコーポレートカラーの緑をあしらう「LINEぽい」製品です。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 こちらは、802.11b/g/nのみ対応とスピードはさほど重視していませんが、用途的に問題ないでしょう。

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 スピーカーユニットは、ソニーほどの情報開示はありません。

 限られた情報からは、中音域・低音域を担う63.5mmのウーファーと、高音域を扱う25mmツイーターが内蔵される2WAY式であることが分かります。こちらも、360度全周囲スピーカーではないですね。

 ただ、試聴の限り、パワーの面では、AmazonのEcho Plusに匹敵しており、ほぼ同列に優秀です。

 また、Bluetoothにも対応しています。こちらも他社のように、圧縮方式がSBCなので、遅延問題から動画再生には向きませんが、音楽再生には問題ないという仕様です。

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 音楽再生は、LINEミュージックに対応します。

 4000万曲の選択肢があるサービスで、プレミアムサービスは月額960円となります。一方、YouTubeを含め他社サービスとのリンクがない点はネックです。

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 搭載される人工知能は、同社独自のClovaを搭載です。

 こちらも、天気予報、ニュースなどに対応します。その他、LINEスケジュールなども利用可能です。

 ただ、Google系に比べると、ビジネス向きサービスとの接続がないので、TODOなどのビジネス面管理は苦手でしょう。また、独自の自社AIのため、その精度は、膨大なビッグデータを利用できる大手のサービスに比べると若干不利です。

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 家電リモコン操作は、しかしながら、この機種はもっとも日本向けにこなれています

 というのも、本体にあらかじめ、赤外線リモコンの発信装置が内蔵されるからです。日本では、Wi-Fi搭載のスマート家電がほとんど普及していないため、このような仕様のほうが、スマートスピーカーを導入しやすいと思います。この点は、大きな魅力です。

 対応するのは、TVと照明の操作です。TVについては、ON/OFFのほか、音量とチャンネル設定の指示ができます。チャンネルの指示ができるのは、他社を出し抜いており、1つの魅力です。

 一方、赤外線リモコンからの登録機能がないので、指定されたTV・照明以外のリモコン学習は不可能です。そのほか、IFTTTなどを通した外部連携ができない点については、今後の課題と言えます。

ーー

 以上、CLOVA WAVE の紹介でした。

 家電操作については、上級者については、AmazonやGoogleの方ができる範囲は広いでしょう。ただ、あまり機械に詳しくない初心者は、「別売品を買わずに済む点」「LINEだけのメーカーサポートで完結できる点」で手軽でしょう。

 たしかに、大手サービスとの連携は今後の課題ですが、初心者でも簡単に家電リモコン操作に対応できる点で、この機種は大きな魅力があります。

5・Apple HomePodの比較

 最後に、日本発売未定ですが、AppleのHomePodについて比較します。



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 【2019年夏発売予定】

 27・Apple HomePod
  
¥35,424 (7/12執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: 1woofer+7tweeter
ユニット口径:
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:140×140×172mm

 Apple HomePod は、Appleの発売するスマートスピーカーです。

 米国などでは(だいぶ前に)先行して発売していましたが、2019年夏(やっと)日本でもサービスインです

 本体サイズは、直径約14.02m×高さ約17.2cmの円筒形です。

 CLOVA WAVEと同程度のミドルサイズです。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 802.11a/b/g/n/ac対応とハイスピード接続も可能です。

一方、Bluetoothは非対応ですが、AppleのAirPlay2に対応しますので、Wi-Fi経由で、iPhoneやMacの音源の再生は「CD音質のままで再生」できます。


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 スピーカーとしての実力は、Appleは詳しいスペックを公開しません。

 しかし、限られた情報を総合すると中音域・低音域を担う大きなウーファーが上部にあるほか、高音域を扱うツイーター7分割され360度に配置されるというユニークな構造です。

 試聴しないと分かりませんが、見たことのない新しい構造です。

 また、優秀なA8プロセッサーを搭載しており、スピーカーの置かれた空間状況を認識し、最適な音を鳴らす仕組みがあります。

 聞き手のポジションに合わせたビームフォーミング機能や、エコーキャンセラーなどがそれに連動する仕組みです。

 201807112153.jpg

 音楽再生は、iTunes再生に対応するほか、Apple Musicに対応します。

 人工知能を使った選曲などもできます。

 搭載される人工知能は、同社独自のSiriを搭載です。

 こちらも、天気予報、ニュースなどの情報提供に対応します。Appleのアカウントと紐付きにできるため、スケジュールなどの情報連動もできるでしょう。

 201907122030.jpg

 家電リモコン操作は、Appleの場合、HomeKit対応の家電については、音声操作に対応できる見込みです。

 ただし、赤外線リモコン機器を操作できる、各社の家電コントローラーの対応は、現状では未定です。

---

 以上、Apple HomePodの紹介でした。

 他社機に較べて「本体が割高」である点、家電コントローラーとしては、現状で実力は未知数である点など、不安要素は感じています。

 加えて、音楽配信サービスのApple Musicは、先述のように、Amazon Echo系でも再生対応できるようになった現状を考えると、「人工知能に対応した360度スピーカーを試す」という視点ならば、Echoで十分な気もします。

 とはいえ、ビームフォーミング機能など、独自の機能が面白そうです。Apple社の製品との親和性も高そうですから、Atlasも今夏入手して、試す予定の端末です。

後編に続く!
スマートスピーカーのおすすめは結論的にこの製品!

 というわけで、今回は、スマートスピーカーを紹介しました。

  201807111742.jpg

 記事は、もう少しだけ続きます。

 次回の後編記事(こちら)では、今回紹介したスマートスピーカー全てから、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案します。

 引き続き、よろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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 前半最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで、話題を共有して頂ければ嬉しいです。

posted by Atlas at 21:22 | 情報家電

比較2019'【全機テスト】Amazon Echo 24機の音質とおすすめ:Alexa対応スピーカー(1)

今回レビューする内容】2019年 各社のAlexa対応スピーカーの性能とおすすめ・選び方:Amazon Echo 第2世代 Newモデル対応 エコー・エコープラス・エコーショー・スポット・オンキヨー P1 ハーマン・カードン アルーアなど機種の違いや音質のランキング

【比較する製品型番】Amazon Echo Show Echo Sub Echo Plus with Alex Echo Dot (Newモデル) ONKYO P3 VC-PX30(B) Harman Kardon ALLURE アルーア HKALLUREBLKJN Anker Eufy Genie Alexa搭載スマートスピーカーAmazon Echo Spot with AlexaBose Home Speaker 500 サンワダイレクト 400-SP072W SONOS ONE

今回のお題
音質面でAmazon Echo系端末のおすすめはどの製品?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年7月現在、最新のAmazonの人工知能(Alexa)に対応するスピーカーを比較します。

 Amazon Echo Plusをはじめとして、多くの機種を比較しました。

 201809072118.jpg

 スペックだけでなく、複数の実機について長期の利用経験をふまえてのレビューをしています。

 201811031429.jpg

 もちろん、新発売の Echo Spotや、第2世代のEcho Plus,Echo Showについも詳しく紹介します。

 そのほか、他社から販売されている「音質重視のAlexa搭載スピーカー」も比較しました。

1・Amazon Musicの音質 ★★★★★
2・スマホ再生時の音質  
★★★★★
3・Alexaの発声     
★★★★★
4・小音量再生時の音質  ★★★★★

5・総合評価       ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を1機ずつ詳しく説明していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、価格別・目的別に「Atlasのおすすめ機種」を提案していきます。

ーー

1・各社のスマートスピーカーの比較
2・Amazonのエコーの比較
3・家電コントローラーの比較

 なお、今回の記事は、このブログのスマートスピーカー関連記事の2回目記事として書きました。

1・Alex端末の選び方の基本!

 201809072213.jpg

 Echoを含めた、Alexa対応スピーカーを選ぶ場合、最も重要なのは、スピーカーの音質です。

 なぜなら、音楽再生の場合はもちろん、「アレクサの声の聞き取りやすさ」にも関係する部分だからです。

 201803191107.jpg

1・Amazon Echo Plus
2・ONKYO P3 VC-PX30
3・HARMAN KardonALLURE
4・SONOS ONE
5・BOSE Home Speaker 500

 Atlasが実機を試聴した限り、現状で「音質重視」と言って良いAlexa搭載スピーカーは、上表の5機種です。

 どれも(音響的な意味で)「良い音」がしますが、音の広がりや音域に「クセ」があり、「得意分野」が異なります。


 201811031629.jpg

 例えば、AmazonEcho Plusです。

 Echo Plusは、新しい360度スピーカー方式を採用し、軽快でとても良い音を奏でます。

 Wi-Fiを装備し、音楽聴き放題サービス(Amazon Music)も専門機に負けないほど綺麗に再生できます。

 しかし、スマホに保存した音源の再生は不得意という弱点もあります。

 201809072219.jpg

 ONKYOは、この欠点を克服したアレクサ対応スピーカーを出しています。

 しかし、Echo Plusに比べて、アレクサの発声がイマイチだったり、小音量再生で音質が劣化するなど、特有の問題を抱えます。

ーーー

 201809072230.jpg

 結論的にいえば、「音質」と一口に言っても、各機には一長一短があります。

 そのため、「デスクで仕事中に使う」「キッチンで使う」「寝室で使う」など、用途に合わせて、しっかりと機種選びをすることがとても重要です。

 今回の記事では、実際にこれらの機種を入手して試聴したAtlasの実験結果をふまえて、こうした部分を詳しく分析しています。

 201811031429.jpg

 もちろん、映像再生に対応する機器については、画質面の情報もしっかりフォローしますし、「家電の音声コントロール機能」を含めて、便利に利用する方法も提案します。

2・Alex対応スピーカーの比較

 では、早速ですが、比較をはじめましょう。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


  201811031619.jpg

 【サンドストーン】【第2世代】

 1・Amazon Echo Plus with Alexa
  ¥17,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 【チャコール】【第2世代】

 2・Amazon Echo Plus with Alexa
  ¥17,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 【ヘザーグレー【第2世代】

 3・Amazon Echo Plus with Alexa
  ¥17,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: 2ウェイ
ユニット口径:20mm+76.2mm
再生周波数帯域:
センサー:温度センサー
本体サイズ:148x99x99mm

 Amazon Echo Plusは、Amazonが直販するAlexa対応端末では、最も高性能なスピーカーです。

 現在は、2018年11月に発売開始になった、日本における「第2世代」です。

 初代とはユニット形状が変更になったほか、温度センサー(室温センサー)が内蔵された点が改善点です。スマート家電との連携の際に有利です。

  201811031621.jpg

 本体サイズは、148x99x99mmです。

 形状は円筒形です。第1世代に比べて、背丈が短くなり、設置性は良くなっています。

 スピーカーの音質は、小型スピーカーとは思えないほどに、音質が良いです。

 いくつかの点から詳しく見てみましょう。

 201811031626.jpg

 第1に、スピーカー構成です。

 こちらは、1.0chのサラウンドスピーカーです。

  最近流行している、「音が360度に広がる360度全方位スピーカー」です。【小型Bluetoothスピーカーの比較記事】で書いたように、BOSEなどを含め、野心的な音響メーカーは、小型については、ステレオ方式からこの方式に「移行」しています。

 というのも、この形式のほうが、ミニコンポなどの「2スピーカー(ステレオ)」よりも、確実にサラウンド感が感じられ、しかも、部屋の真ん中など、どこにおいても、音質が一定だからです。

 さらに、第2世代からは、同じ商品を2台設置することで、2.0chのステレオ再生も可能と仕様を変えてきました。

 201811031629.jpg

 第2に、スピーカーユニットは、中音域・低音域を担う76.2mmのウーファーと、高音域を扱う20mmツイーターが内蔵される2WAY式です。

 再生周波数帯域は、初代の場合、低音域(値が小さいほど良い)は40Hz、高音域(値が大きなほどよい)は20kHzでした。

 今モデルは非公開ですが、ウファーの大型化により、おそらく低音域はもう少し伸びているでしょう。

 201811031628.jpg

 【第2世代専用】

 Echo Sub Echoシリーズ用サブウーファー
  ¥15,980 Amazon.co.jp(7/12執筆時)

 Echo Sub+Echo Plus(セット販売)
  ¥22,960 Amazon.co.jp(7/12執筆時)

 なお、Echo Plus(第2世代)は、100Wのサブウーファーも用意されます。

 単体では他社機より低音が弱く、その部分が弱点でしたが、これにより、低音域の音質の向上が図れます。

 201803191156.jpg

 第3に、実際に試聴した印象です。

 単体でAmazon Musicを試聴する場合、後ほど紹介する音響機器メーカーの専用機に比べても、低音域がしっかりでるため、音の重層感は期待できるでしょう。とくに、クラシックなどは綺麗に再生しました。

 ただ、重低音を強調するバンドミュージックについては、大音量で効く場合は、物足りない部分もあります。

 その部分で、先述のサブウーファーや、ステレオ対応がなされたのだと思います。

 201807151118.jpg

 第4に、小音量の再生はこの機種は、逆に「とてもうまい」です。

 音響機器メーカーのAlexa対応機よりも音質が良いと感じたほどです。また、Alexaなどの人工音声の聞き取りやすさも一番です。

 例えば、夜間や、ベッドサイドに設置して、寝る前に利用する場合などには、この機種は抜群の性能を期待できます。

 201803191203.jpg

 スマホやPCの楽曲の再生は、Bluetooth無線を利用します。

 音質面で言えば、SBCという圧縮音源級の転送規格なので、CD音質や、iPhoneなどAACグレードで録音してあるもの再生される音質は、やや劣化します。

 201807151122.jpg

 ミュージックサーバー機能は、Amazon Musicを利用します。

 この場合、BluetoothではなくWi-Fiを搭載しますので、音質は、そのままのグレードで高音質です。

 とはいえ、家庭内のDLNAやAppleのAirPlayなどには対応しないため、このあたりは「アップデート」に期待といったところではあります。

 一方、Amazon Musicについては、マルチルームミュージック機能 を設定できます。複数のAlexa端末で、同じ音楽をならすこともできます。なお、この機能はAmazon製のEcho系端末のみで有効です。

 201907121851.jpg

 なお、2019年から、Alexa対応スピーカーで、Apple Musicも再生可能になりました。

 家電操作や外部アプリは、他機と共通仕様となるので、スピーカー全機種の紹介を終えた後に、まとめます。

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 Amazon Alexa(iOS)
  ¥0
iTunes Store (7/12執筆時)

 Amazon Alexa (Android)
  ¥0 Google Play(7/12執筆時)

 初期設定は、スマホにて行うのが通常手段です。

 Wi-Fiの設定などもアプリで可能です。また、Amazon純正のエコー系については、【Amazonのウェブベースの設定サイト】を通じても可能です。

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 201807151139.jpg

 以上、Amazon Echo Plus(第2世代)の紹介でした。

 スピーカーの音質は、あまりボリュームを大きくしないならば、音響機器メーカーの開発した機器と遜色のない音色です。

 とくに、「小音量時のバランス」はしっかりしているので、音を絞った状態でも綺麗に聴かせます。また、アレクサの「声」も綺麗に聴き取れると言えます。

 こうした点で言えば、寝室などに設置する場合には特に向きます。また、小型形状でもある程度しっかりした音が鳴る点、外観から言って汚れにくい点で、キッチンなどに置く省スペーススピーカーとしてもオススメできます。


  201809072112.jpg

 4・ONKYO P3 VC-PX30(B)
  ¥6,380 Amazon.co.jp 7/12執筆時)

スピーカー:ステレオ
ユニット: フルレンジ
ユニット口径:64mm×2
再生周波数帯域:28Hz-20kHz
センサー:
本体サイズ:166.7× 201.5 × 106 mm

  VC-PX30(B) は、日本のオーディオメーカーONKYOが発売するアレクサ対応端末です。

 201803191239.jpg

 本体サイズは、166.7× 201.5 × 106 mmです。

 楕円形の端末で、エコープラスと並べると横に太い形状です。

 スピーカーの音質は、Amazon Echo Plusと異なり、360度全方位スピーカーではありません

 こちらもいくつかの観点から説明しましょう。

 201807151133.jpg

 第1に、スピーカー構成は、こちらは、基本的に、従来の2スピーカーの「ステレオシステム」を利用します。

 壁の跳ね返り音があるため、全方位で十分聞こえる音質ではあります。

 ただし、方向によっては、音のクオリティの差が出ます。

 スピーカーの裏の写真を出しましたが、要するに「前方に向けて音を出すスピーカー」なので、配置的には、部屋の隅などから「聴く方向に向けての設置」が前提です。

 良かれ悪しかれ「クラシックなシステム」といえます。

 201807151128.jpg

 第2に、スピーカーユニットです。 

 正面方向に、低音域から高音域まで担当する(フルレンジの)64mmウーファーが2つが搭載されます。それを105 x 59 mmの2機のパッシブラジエーターが補う方式です。

 ユニットサイズが大きめのため、先述のように、壁の近くに設置して、正面方向から聴くならば、音質はEcho Plusより良い部分があります。

 再生周波数帯域は、低音域(値が小さいほど良い)は28Hz、高音域(値が大きなほどよい)は20kHzとなります。

 このスペックをふまえると、高音域Amazon Echo Plusと同じ程度ですが、低音域は、明らかに力強いです。

 201807151137.jpg

 第3に、実際に試聴した印象は、こちらも、かなりの好印象です。

 Amazon Echo Plusと比較して、日中の仕事中に再生する大きめの音量でも、低音域がだいぶ充実しています。重低音を効かせたようなバンド演奏もしっかりした音で聴けます。

 フルレンジ式のスピーカーユニットですから、トゥイーターを用いるAmazon Echo Plusと比較しても、全音域のつながりが良く、聴き疲れしない音質です。

 第4小音量の再生も、無難にこなします。

 ただし、「ややこもった感じ(ボケた感じ)」にはなるので、寝室向けにはイマイチかもしれません。

 201803191203.jpg

 スマホやPCの楽曲の再生は、この機種の注目点であり、Bluetoothではなく、Wi-Fiでつなげます。

 そのため、再生機器側がCD音質であっても、基本的にそのまま伝送できるため、Amazon Echo Plusと比較して、スマホからの再生音質は良いです。

 なお、ハイレゾ音源は、スピーカー自体の性能(周波数帯域)から未対応です。

 201803191315.jpg

 Onkyo Music Control App (iOS)
  ¥0
iTunes Store (7/12執筆時)

 Onkyo Music Control App (Android)
  ¥0Google Play(7/12執筆時)

 初期設定は、上述のアプリをダウンロードし、Wi-Fiなどの設定をします。

 201803191319.jpg

 このアプリは、「プレーヤー・アプリ的」に機能します。

 例えば、iPhoneならば、iOSの「ミュージック」アプリにアクセスし、保存してある楽曲をWi-Fi経由で再生できます。(クラウド上のものを除く)。音質は、 先述のようにBluetooth用の圧縮かかからないため、こちらの方が良いでしょう。

 一方、Bluetoothに対応しない点と、DLNA規格やAirPlayに対応しない点で、WindowsやMacなどに保存している楽曲の外部スピーカーとしては利用できないです。なんらかの迂回手段を思いついたら、加筆する予定です。

 ミュージックサーバー機能は、Amazon Musicがこのアプリから設定・操作可能です。

 201803191223.jpg

 家電操作や外部アプリは、設定自体は、Amazon Echo Plusと同じアプリで行えます。この部分は、各社とも共通していますね。

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 201807151138.jpg

 以上、 ONKYOVC-PX30(B)の紹介でした。

 大きめの音量でも綺麗に聴かせる性能の良いスピーカーです。書斎で仕事をしながら聴いたり、リビングの隅に設置するのには、音質の面でこちらをオススメします。

 とくに、Wi-Fi経由でスマホに保存してある自分の音楽も聴くのならば、Wi-Fi経由で転送できる分音質面で有利です。

 一方、小音量再生や、アレクサの声の明瞭性はAmazon Echo Plusにやや負ける点と、360度スピーカーではないため、できれば、正面方向できいた方が良い点は注意ポイントと言えるでしょう。


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 5・Harman Kardon ALLURE アルーア
  ¥13,964 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: 3スピーカー+SW
ユニット口径:38mm×3+90mm
再生周波数帯域:40Hz-20kHz
センサー:
本体サイズ:約193×166×166mm

 ALLUREは、アメリカの大手オーディオメーカーハーマン・カードンが発売するアレクサ対応端末です。

 201803191346.jpg

 本体サイズは、約193×166×166mmです。

 円筒形ですが、Amazon Echo Plusよりはどっしりとしたサイズです。ただ、それほど邪魔ではありません。

 スピーカーの音質は、オンキヨーとは方向性が異なりますが、かなり良いです。

  201807151143.jpg

 第1に、スピーカー構成は、Amazon Echo Plusと同じで、最近流行している、無指向性の360度スピーカーです。

 そのため、部屋の端でも、真ん中に設置しても、サラウンド感が得られます。

  201803191350.jpg

 第2に、スピーカーユニットは、(フルレンジの)38mmウーファーが3つ装備されます。

 ユニットサイズは、オンキヨーより小さいですが、3機搭載する点と、90mm径サブウーファーを搭載する点で、低音の爆発力はこちらが上です。中音域もしっかりしており、音質レベルは非常に高いです。

 再生周波数帯域は、低音域(値が小さいほど良い)は40Hz、高音域(値が大きなほどよい)は20kHzとなります。Amazon Echo Plusと同じ程度ですが、迫力は圧倒的にこちらでしょう。

 201807151146.jpg

 実際に試聴した印象は、とにかく「骨太のサウンド」だと言うことです。サラウンド的な音の膨らみは、ONKYO以上です。

 音源は、ジャズからポップスまで、迫力と聴き応えのある音圧で聴けるでしょう。一方、ONKYOのVC-PX30(B)と比較した場合、音に存在感あるため、やや聴き疲れしやすい音質です。

 その点で言えば、仕事中ずっと書けているBGM再生用というより、休日のリビングなどで、アルバム1曲ほどをじっくり再生するような、用途のほうが向くでしょう。

 正直なところ、圧縮音源レベルの再生ならば、10万円グレードのスピーカーと大差ない聞き応えです。もちろん、無指向性なので、ステレオのようにスピーカーの方向に悩むことなく設置できる手軽さもあります。

 ハーマンのBluetoothオーディオにおける「名機」であるAuraを1つの原型としており、その良い部分は引き継がれます。

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 小音量の再生は、寝室などの近接・小音量視聴においては、ONKYOよりバランスが崩れず良いレベルです。

 以前は、「小音量が出せない」などの苦情があったようですが、ファームウェア改良があったためか、Atlasは落ち着いてきけています。

 ただ、音量幅の調節が、やや「ざっくり」としています。そのため、リビングなどで、「大きいとは言えない中音量」で再生する場合、調整しにくい部分はまだ残っています。

 201803191203.jpg

 スマホやPCの楽曲の再生は、Amazon Echo Plusと同じで、Bluetoothのみに対応です。

 この点で言えば、後ほど紹介するAmazon Musicなどのインターネットサービスを利用して音楽を聴いたり、ラジオを聴いたりする方向けの製品です。

 201803191408.jpg

 HK Alexa Setup (iOS)
  ¥0
iTunes Store (7/12執筆時)

 HK Alexa Setup (Android)
  ¥0 Google Pla y(7/12執筆時)

 初期設定は、こちらも、独自アプリを利用し、Wi-Fiなどの接続設定をします。こちらは、プレーヤーとしての機能はない、設定限定で利用するものです。

 ただし、ミュージックサーバー機能家電操作や外部アプリは、Amazon Echo Plusと同じアプリで設定します。

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 以上、ハーマン・カードンの販売するALLUREの紹介でした。

 (単体として見ると)360度スピーカーとして、純正のAmazon Echo Plusにはない音圧を楽しめます。

 一方、Apple Musicなどを楽しむ端末としてONKYOと音質を比較すると、大音量でも小音量でも、音の安定性やサラウンド感では、1つ飛び抜けます。

 ただし、長時間の再生用としては聴き疲れしやすい音質ではあるので、仕事中の「ながら再生」ではなく、リビングなどで休日に良い音を楽しみたい方向けの製品ですね。

 また、スマホ保存してある音楽の再生は、Wi-Fi経由で転送できるONKYOに軍配が上がるでしょう。


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 【各色】

 6・SONOS ONE
  ¥25,704 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:モノラル(サラウンド)
ユニット:2ウェイ式
ユニット口径:
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:約162×119.7×119.7mm

 SONOS ONE は、アメリカの新興オーディオメーカーのソノスが販売する「ちょっと面白い」Alexa搭載スピーカーです。

 201907121825.jpg

 本体サイズは、約162×119.7×119.7mmです。

 冒頭で紹介したAmazon Echo Plusと較べて、多少背があるだけで、設置性は良い製品です。

 201907121828.jpg

 スピーカーの音質は、一方、この機種は、高音域を担当するトゥイーターと、中・低音域を担当するウーファーがそれぞれ1機という構成です。

 円形ですが、ユニット自体は正面方向に音が出る構造なので、指向性はあり、360度スピーカーではないと言えます。

 201907121903.jpg

 ただ、この機種は、2台のマルチペアリングに対応です。2台用意することを前提とすれば、ステレオサウンド環境が構築しやすい機種なので、「ステレオ」を構築したい場合には有利です。

 小音量の再生は、ユニットが小さいこともあり、問題ないでしょう。

 201907121839.jpg

 スマホやPCの楽曲の再生は、Bluetoothではなく、Wi-Fiでつなげる形式です。

 AirPlay2対応ですから、iPhone・Macからは音質の劣化なしに、しかも手軽に音楽が転送できます。

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 Sonosコントローラ
  ¥0 iTunes Store (7/12執筆時)

 Sonosコントローラ
  ¥0 Google Play(7/12執筆時)

 初期設定は、こちらは、上記の純正アプリが用意されます。

 このアプリが、ある意味この機種の人気の「秘密」です。Apple Music・Spotify・Amazon Music・TunesInを含む50を越えるストリーム配信を登録でき、複数ログインしたまま、好きな楽曲を探して、プレイリストが作成できるからです。

---

 以上、SONOS ONEの紹介でした。

 アプリの出来が良いので、多くの音楽配信サービスを利用している人は、向く機種でしょう。

 音質的な部分で言えば、「2台でステレオサウンド」環境を構築し、正面方向に試聴する場合は、割と音質は期待できそうです。


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 【シルバー】

 7・Bose Home Speaker 500
  ¥50,760 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 【ブラック】

 8・Bose Home Speaker 500
  ¥50,760 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:ステレオ
ユニット:フルレンジ
ユニット口径:woofer×2
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:約170×204×110mm

 Bose Home Speaker 500は、アメリカのBOSEが販売するアレクサ対応端末です。

 2018年9月の登場ですが、新技術が世間に普及して以後に参入するのはBOSEの通例であり、その意味「やっとスマートスピーカーが普及段階に入った!」とも言えます。

 201811031912.jpg

 本体サイズは、約170×204×110mmです。

 それほど大きなわけでもないですが、他社に比べて無理に小型化をしなかった印象です。音質重視のBOSEらしいと言えばそうです。

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 スピーカーの音質は、著名な音響メーカーのなかでは同社は極端の「秘密主義」なので、スペックの多くは非開示です。

 ただ、これまでのBOSEのスピーカーにない斬新なスピーカーユニットの配置であり、ドライバー左右逆向きに2組配置されています。

 他社の360度全方位スピーカーとは異なる発想です。この場合、壁の跳ね返り音を完全に利用する形で、サラウンド感を出す仕組みとなります。

 逆に左右の音を発信するシステムなので、無指向性が強い他社の360度全方位スピーカーとは異なり、ある程度「ステレオ的」といえそうです。

 201904061105.jpg

 実際に試聴した印象は、BOSEの特長であるずっしりとした低音域の重層感があります。

 おそらく、内部でなにかしらの増幅装置があると思います。

 小音量の再生は、ハーマン・カードンALLUREより良いです。

 BOSEは小音量再生でも、低音のバランスを崩さない作りには自信がある会社で、その傾向はこの機種にも当てはまります。

 また、逆に大音量時でも、Alexaの反応が他機より良い印象です。これは、集音マイクを全周に回してある効果でしょう。

 201803191203.jpg

 スマホやPCの楽曲の再生も、BOSEの場合は、Bluetoothに対応します。

 コーデックはSBC規格のみですが、BOSEは圧縮音源を独自に解析して自社の音にする会社なので、この部分は見過ごして良いと言えます。

 なお、Wi-Fiも搭載しますが、同社によれば、近日中にAppleのAirPlayにも対応するとのことです。 

 この点で言えば、後ほど紹介するAmazon Musicなどのインターネットサービスを利用して音楽を聴いたり、ラジオを聴いたりする方向けの製品です。

 201811031924.jpg

 初期設定は、こちらも、独自アプリを利用し、Bose Musicというアプリが、iOS Android双方に用意されます。

 ただし、ミュージックサーバー機能家電操作や外部アプリは、Amazon Echo Plusと同じアプリで設定します。

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 以上、Bose Home Speaker 500の紹介でした。高級オーディオメーカーのAlexa対応スピーカーの参入は嬉しいところでしょう。

 価格は高いですが、大音量でも小音量でもバランスがしっかりとした低音域は、さすがに作り込んだ印象を持ちました。ある程度スピーカーに予算を投じられる方には、この機種がオススメです。

ーーー

 201812021612.jpg

 なお、ボーズは、TVの下に設置するタイプのスピーカーにもAlexa搭載機を2タイプラインナップしています。

 これについては【サウンドバーの比較記事】のほうで別に紹介しています。価格は、7万円台〜です。


 201807151208.jpg

【チャコール】【第2世代】

 9・Amazon Echo with Alexa
  ¥11,340 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

【サンドストーン】【第2世代】

 10・Amazon Echo with Alexa
  ¥11,340 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

【ヘザーグレー】【第2世代】

 11・Amazon Echo with Alexa
  ¥11,340 Amazon.co.jp (7/12執筆時) 

スピーカー:360度全方位
ユニット:2WAY式
ユニット口径:16mm+63.5mm
再生周波数帯域:40Hz-20kHz
センサー:
本体サイズ:約193×166×166mm

 Amazon Echoは、Amazon Echo Plusの下位機種にあたります。

 つまり、Amazon純正のスマートスピーカーの中位機種となります。

  201809071727.jpg

 本体サイズは、直径8.8cm×高さ14.8cmの円筒形です。

 サイズ的に言えば、Amazon Echo Plusより背が低く、幅があります。ただ、設置性は引き続き良いです。

 一方、外観的には、金属を使ったAmazon Echo Plusとことなり、ファブリックカバー巻かれる仕様です。

 素材的に、経年変化に弱いので、日の当たらない場所が良いでしょう。水気のあるキッチンにも不向きです。

  201803191423.jpg

 スピーカーの音質は、構造的にはAmazon Echo Plusと同じで、無指向性の360度スピーカーです。

 スピーカーユニットは、中音域・低音域を担う63.5mmのウーファーと、高音域を扱う16mmツイーターが内蔵される2WAY式です。上位機のAmazon Echo Plusと比べるとツイーターは小さめです。

 実際に試聴した印象は、Amazon Echo Plusと傾向はほぼ同一です。

 ウーファーのユニット径は同じなので、Amazon Musicを含めて、圧縮音源の再生における低音の力はさほど変わらない印象です。

 ただ、やはり本体自体のサイズの関係で、上位機種に、低音を含めた総合出力では、やや及ばない印象はあります。

 ただ、寝室などで、普通の音量で簡単に音楽を聴くのには十分です。そのため、キッチンなどで「ラジオなどを流し聴く聴く」ような用途はこの機種でも十分足ります。

 201803191203.jpg

 スマホやPCの楽曲の再生は、こちらもBluetooth無線を利用します。

 コーデックもSBC規格のみのですから、音質的にはあまり期待できない機種です。

 201803191223.jpg

 初期設定は、Amazon Echo Plusと同じです。

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 以上、Amazon Echoの紹介でした。上位機とほぼ変わらないユニット構造の製品が、1万円で買える点で、「スマートスピーカー」としてコスパを重要視する場合、有力な選択肢と言える製品です。

 その点で、以前【スマートスピーカーの比較記事】では、オススメ製品として提案しました。

 ただ、今回の記事の趣旨のように「スピーカーの音質」を最大限重視して考える場合、大音量再生時には、一定程度の物足りなさはあります。


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  12・サンワダイレクト 400-SP072W
  ¥9,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:2ch
ユニット:2WAY式
ユニット口径:57mm×2
再生周波数帯域:50Hz-20kHz
本体サイズ:10.4×10.4×18cm

  400-SP072W は、PC周辺機器メーカーのサンワダイレクトが販売するAlexa対応スピーカーです。

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 本体サイズは、直径10.4cm×高さ18cmの円筒形です。

 Amazon Echo Plusより背の高い端末です。

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 スピーカーの音質は、Amazon Echo Plusとは異なる方向性です。

 スピーカーユニットは、57mmのウーファーが2機、縦並列で付属です。加えて、背面に、パッシブラジエータが搭載されます。

 ユニットの合計インチは大きいものの、これは、360度スピーカーではありません。 再生周波数帯域も、低音が40Hzからなので、スペック部分から言えば低音域は限られそうです。

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 一方、並列ユニットなので、音の広がりは期待できませんが、マルチペアリングに対応するため、2台で利用する場合は、意外と良い構成とも見なせます。

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 スマホやPCの楽曲の再生は、一方、Bluetooth無線を利用します。

 そのほか、Wi-Fi・SDカード・ステレオミニジャック経由でもスマホ再生が可能で、このあたりは充実します。

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 初期設定は、Amazon Echo Plusと同じです。

 その上で、同社は、SANWA Playという再生ソフトを用意し、スマホからの音楽転送をフォローしています。なお、この方法でSpotifyやTunes inの再生も対応です。

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 以上、サンワダイレクトの400-SP072Wの紹介でした。

 オーディオ専業ブランドではないので、勝負のポイントは、端子の多さなどに向けられている機種です

 音質については、2台でステレオ再生する前提ならば、一般的に2チャンネルスピーカーのように使えるでしょう。ただし、実用最大出力は、2機ならば16Wなので、小型機として問題なさそうです。


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 【チャコール】【第3世代】

 13・Amazon Echo Dot with Alexa
  ¥5,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 【サンドストーン】【第3世代】

 14・Amazon Echo Dot with Alexa
  ¥5,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 【ヘザーグレー】【第3世代】

 15・Amazon Echo Dot with Alexa
  ¥5,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:1.6インチ
ユニット:
ユニット口径:
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:43 x 99 x 99 mm

 Amazon Echo Dot【第3世代】は、エコーシリーズとしては、最も安い製品です。

 2018年秋に今年二回目のモデルチェンジがあり、やや音質が改善した第3世代となりました。

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 本体サイズは、直径9.9cm×高さ4.3cmの円筒形で、超小型です。

 本体色は、3色から選ぶことが可能です。

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 スピーカーの音質は、今回の新機種で、1.6インチスピーカーを搭載したことにより旧世代より改善しました。

 試聴の限りとくに低音域において音圧が高まっていますが、360度全方式の上位機とは明確な差があります。

 音楽を聴く場合は、やはりBluetoothステレオミニジャック経由で、自分の所有するオーディオ機器につなげて聴くべきでしょう。ただ、その場合も、BluetoothはSBCのみのコーデックなので、音質は物足りないですね。

 その他の部分は、Amazon Echoと変わらない機種です。詳しくは、そちらをご覧ください。

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 以上、Amazon Echo Dotの紹介でした。音楽を楽しむためのスピーカーユニットではない点に注意が必要です。

 オーディオユニットつなげて利用するのは「あり」でしょうが、BluetoothはSBC規格ですし、音質は微妙でしょう。


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  16・Anker Eufy Genie Alexa搭載
  ¥4160 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット:
ユニット口径:
再生周波数帯域:
本体サイズ:90×90×4.85cm

 Eufy Genieは、米国のPC周辺機器メーカーのAnkerが発売するAlexa対応スピーカーです。

 格安ジャンルが得意な新しいメーカーですが、こちらもお買得感がある価格です。

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 本体サイズは、直径9cm×高さ4.85cmの円筒形です。

 設置性においては、Amazon Echo Dotとほとんど同じサイズです。


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 スピーカーの音質は、詳しい情報は非開示ながらも、無指向性の360度スピーカーです。この点で言えば、Amazon Echo Dotよりは「使えるスピーカー」です。

 ただし、ウーファーの大きさなどの情報は一切非公開です。このような部分では、オーディオグレードとして作られた製品とは言えないでしょう。

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 スマホやPCの楽曲の再生は、こちらは、Bluetooth無線を未搭載なので非対応です。コーデックも同様なので、音質的にはあまり期待できない機種です。

 また、Wi-Fi経由での楽曲転送も対応しません。加えて、Wi-Fiはデュアルバンド非対応ですので、インターネットサービスの接続安定性も、他機種に劣ります。

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 初期設定は、EufyHome というオリジナルのアプリを利用します。iOS/Android双方あります。

 その後のアプリなどの設定は、他機の場合と同じで、Amazon Alexaで行います。

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 以上、Eufy Genieの紹介でした。Bluetoothを搭載しない点と、ユニットサイズ的に大音量再生は向かない点は注意するべきでしょう。

 ただ、抜群に格安の360度スピーカーです。「アレクサを手軽に試したい」「無指向性の360度スピーカーを手軽に試したい」というニーズには応えてくれるでしょう。

3・液晶ディスプレイ搭載型Echoの比較

 続いて、液晶ディスプレイを搭載するタイプのEchoを紹介します。

 モニター付きは、AppleやGoogleに先駆けての登場で、ある意味「Amazoの社運をかけている感」があります。


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 【ブラック】

 17・Amazon Echo Spot with Alexa
  ¥14,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 【ホワイト】

 18・Amazon Echo Spot with Alexa
  ¥14,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット:2ウェイ
ユニット口径:20mm+35mm
再生周波数帯域:40Hz-20kHz
液晶画面:2.5インチ 480×480
カメラ:VGA(チャット用)
本体サイズ:約193×166×166mm

 Amazon Echo Spotは、エコーシリーズの新型で2018年7月に登場したものです。

 Atlasも先行予約をし、後述する事情から「2台」入手しました。

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 本体サイズは、104 x 97 x 91 mmです。Echoドットとほぼ同じほどの超小型です。 

 図のように、直径64mmの液晶モニターが付属します。モニターサイズは、丸形ですが「スマホの半分ほどのサイズ感」です。

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 液晶パネルは、2.5インチで、480×480ピクセルです。タッチパネル仕様です。

 ただし、動画映像などは長方形で送信されるのが普通です。実際の縦横比は、上図のように16:9程のワイド画面になります。

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 スピーカーの音質は、Echo Dotよりはすぐれます。

 中音域・低音域を担う35mmのウーファーと、高音域を扱う20mmのツイーターが内蔵される2WAY式を採用するからです。

 ただ、全方位スピーカーでも、ステレオでもなく、音楽用ではありません。ただ、中音域(人間の声の部分)は、聴きとりやすく、動画ニュースの簡単な視聴などはこなせます。

 筐体サイズの問題もありますが、発売前の感触としては、ベッドサイドでニュースなどを聴くには、チープさを感じさせないと思います。

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 ただ、どちらかと言えば、外部スピーカーと連携して「音声入力」による制御と、ディスプレイによる「曲の確認」に使うのが、一般的な用途になるでしょう。

 その場合、Amazon Echo Spotは「Bluetooth/オーディオケーブル/Wi-Fi」で、Wi-Fi搭載の他機に音楽を伝送できる仕様です。

 他の端末に比べて、Wi-Fiでリンクできるため、音質はよさそうです。なお、Wi-Fi部分については、802.11 a/b/g/n対応です。なお、アドホックな接続はできません。

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 利便性の側面は、ディスプレイ搭載で「新しい試み」ができる点で評価できます。

 第1に、Amazonの注文が安心してできる点です。

 従来は、「音声だけでは不安だった」わけですが、画像があれば安心してできるでしょう。

 第2に、天気予報やニュースが動画で見れる点です。

 「TV番組」のように試聴できる楽しみが増えました。

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 第3に、アレクサのサジェスト機能です。

 料理のレシピなど、人工知能による案内が、より分かりやすくなるでしょう。

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 第4に、ビデオ通話が可能な点です。

 チャットカメラが搭載なので、実家のご両親などとの会話や、職場などでの自宅のペットなどの確認にも利用が考えられます。

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 以上、Amazon Echo Dotの紹介でした。

 ディスプレイが搭載される分、「できる事が色々増えている」機種です。本体に搭載されるスピーカーは、Echo dotより良く、寝室で使う程度ならば、十分です。

 その上で、Wi-Fiスピーカー対応なので、スピーカー操作用の端末として、インターネット配信を経由する楽曲の確認・操作用としても、利用できるでしょう。


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 【チャコール】

 19・Amazon Echo Show
  ¥27,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 【サンドストーン】

 20・Amazon Echo Show
  ¥27,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 【チャコール】
 【Hueランプ付き特別モデル】

 21・Amazon Echo Show
  ¥27,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 【サンドストーン】
  【Hueランプ付き特別モデル】

 22・Amazon Echo Show
  ¥27,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:ステレオ
ユニット:2WAY式
ユニット口径:20mm×2+PR
再生周波数帯域:
液晶解像度:10.1インチ 1280×800
カメラ:5Mピクセル
センサー:温度センサー
本体サイズ:246 x 174 x 107 mm

 Amazon EchoShowは、大きめサイズのディスプレイを採用するAmazonの端末です。

 こちらには、フィリップスのHueランプが「おまけ」で付いたモデルも発売されています。

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 本体サイズは、246 x 174 x 107 mmです。

 重さ約1.7kgで、バッテリーは未搭載なので、あくまで「テレビ的」の利用を前提に作られています。

 したがって、【Amazon Fireの比較記事】で紹介したような同社のタブレットとは違い、Fire OSもインストールされていません。

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 液晶パネルは、一方で、10.1インチで、解像度は 1280×800ハイビジョン画質です。もちろん、タッチパネルです。

 ジャケット写真付きでのAmazon Musicの再生や、プライムビデオの再生を意識した製品でしょう。

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 スピーカーの音質は、やや注意が必要です。

 この製品は、20mmのウーファーパッシブラジエーターが左右2組に搭載されるタイプです。つまり、「音響機器」用のスピーカーというより、TVなどの「映像機器」用としての構成です。

 その方面としては、で悪くなさそうですが、純粋に音楽再生端末としては、(無印の)Echo以下の音質です。

 ただ、ドルビーサラウンド対応で、ユニットサイズも大きいので、タブレットPCに比べたら相当期待できます。

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 ただ、やはり、音質を重視する場合は、【Bluetoothスピーカーの比較記事】で書いたような外部機器を用いて、こちらはジャケット写真などの表示用にするのが良いでしょう。

 ただし、Bluetoothのコーデック的に動画サービスに利用する場合は、音の遅延が起こりそうです。Wi-Fiスピーカーなら遅延問題はないでしょうが、問い合わせたところでは、「未対応」との返事でした。

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 以上、Amazon Echo Showの紹介でした。

 Echo Showにできて、Echo spotにはできないことは、快適に動画を見れる点と、搭載カメラの画質が5Mピクセルと良くなった点でしょう。

 その他は、 Echo Plus (第2世代)と同様に、温度センサーを内蔵するくらいの違いですが、この程度のサイズがあれば、Amazonの商品注文なども、ある程度は実用的ににできそうな気もします。

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 【2019年発売】

 【サンドストーン】

 23・Amazon Echo Show5 with Alexa
  ¥14,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 【ブラック】

 24・Amazon Echo Show5 with Alexa
  ¥14,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット:1ウェイ
ユニット口径:41mm
再生周波数帯域:
液晶画面:5.5インチ 960×480
カメラ:1MP(チャット用)
本体サイズ:約148×86×73mm

 なお、2019年になって、Echo Showの「小型機」といえる Echo Show 5が追加販売されました。

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 この機種も、Amazon MusicやPrime Videoを楽しめる点では「Echo Show」ですが、画面サイズが、小型カーナビと同等の5.5インチと小さいです。

 その点で言えば、ライバルはむしろAmazon Echo Spotでしょう。音楽だけでなく、「ビデオも見たい!」というニーズに応える、両機種の「中間的」な製品だと思います。

 なお、スピーカーはモノラルなので、音質面では期待できないといえます。そのため、この機種の場合も、別売のBluetoothスピーカーを用意するべきだと思います。

後編につづく!
Amazon Alexa対応機器のおすすめは結論的にこちら!

 というわけで、今回は、AmazonのEchoなど、Alexa対応のスマートスピーカーを紹介してきました。

 記事はもう少しだけ続きます。

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 続く後編(こちら)では、アレクサの具体的な使い方やできる事を詳しく解説します。

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 とくに、Amazon Musicなどに紐付く音楽サービスや、家電リモコンとしての音声操作などについて、詳しく説明しよます。

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1・Amazon Musicの音質 ★★★★★
2・スマホ再生時の音質  
★★★★★
3・Alexaの発声     
★★★★★
4・小音量再生時の音質  ★★★★★

5・総合評価       ★★★★★

 そして、その上で、ここまで比較してきたAlexa搭載スピーカー全製品から、特に音質面を重視した場合のオススメ機種を提案して行きます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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 前編最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで、話題を共有して頂ければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 19:47 | 情報家電

比較2019'【全機テスト】Amazon Echo 24機の音質とおすすめ:Alexa対応スピーカー(2)

今回のお題
音質面でAmazon Echo系端末のおすすめはどの製品?

 ども、Atlasです。

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 今回は、Amazon Echo Plusをはじめ、Alexa対応スピーカーの比較記事の後編です。

 前回の前編こちら)では、Atlasが所有する実機を含め、対応スピーカーを全機種紹介してきました。

 今回の後編では、こうした機種を使って「一体何ができるのか?」を紹介します。

 その後、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案していくつもりです。

3・Alexa対応スピーカーにできること

続いて、Alexa対応端末の便利な使い方について、書いてみます。

A・大量の音楽を聴く!

 Alexa対応スピーカーを買う場合、「聴き放題」サービスを利用するため、というニーズが恐らくもっとも多いと思います。

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 Amazon系の場合、3つの選択肢があります。

 第1に、Prime musicの利用です。

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 Amazon Musicは、「送料無料」「お急ぎ便無料」などのサービスが受けられるAmazonプライム会員に付帯する「追加料金不要のサービス」です。

 楽曲数は、その割には、100万曲を誇ります。

 体験されたい場合は、現在キャンペーン中の【Amazonプライム会員】の「30日間の無料体験登録」を利用すると良いでしょう。 

 音質的には、Wi-Fiでの伝送となるため、AACグレードの音質が期待できるでしょう。要するに、Apple Musicなどと同じです。

 なお、大学生・専門学校生の方ならば、よりお得なPrime Student会員になれます。

 会員になると、Amazon Musicが使えるほか、「Amazonお急ぎ便無料」になるほか、「本、マンガ、雑誌の読み放題」などの追加特典も利用できます(こちら)。ただし、大学の学籍番号・メアドが必要です。

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 第2に、Amazon Music Unlimited の利用です。

 楽曲数は、4000万曲で、日本の楽曲もかなりの程度対応します。

 対応する楽曲については【こちら】の上部の検索窓(デジタルミュージック)で探せば分かります。

 いずれにしても、Alexaへの音声入力で、「アルバム名」「ジャンル」「アーティスト名」などをリクエストし、完全に「クラウドのミュージックサーバー」的に利用するならば、【Amazon Music Unlimited 】への加入は必須でしょう。

 契約料金は、月額980円(プライム会員は780円)です。ただし、エコーだけで聴く予定ならば、「Echoプラン」が用意され、月380円で済みます。

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 第3に、外部サービスです。現状はまだ少ないですが、日本でもSpotify・Apple Musicに対応しました。

2・秘書として利用する!

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 アレクサは、「○○について教えて!」「今日の天気を教えて!」「タイマーをかけて」「60ひく50は?」など、色々教えてくれます。

 このほか、Alexaアプリ経由で、スマホのカレンダーアプリ(Appleカレンダー・Googleなカレンダー)とリンクさせて、「明日の予定は?」などと、教えて貰うことも可能です。

 この点は、他社のスマートスピーカーと同じです。

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 一方、面白いのは、スマホでいうところの「アプリ」に相当する「対応スキル」を追加できる点です。

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Amazon Alexa スキル一覧表】には、2017年11月現在で「265のスキル」が掲載されています。

 タクシーが呼べる全国タクシーや、ネットでAM・FMが聴けるRadiko.jpクックパッドYahooニュース交通情報など「対応スキル」の種類は多いです。

 なかでも有用なのは「フラッシュニュース」機能で、NHKラジオニュースなど、数分で速報的なニュースをながしてくれます。

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 なお、Amazonとマイクロソフトは、人工知能の「同盟」を結びます。

 そのため、Windowsシステムに搭載されるCortana(コルタナ)も呼び出して使えるようになる見込みです。ビジネス系に強いコルタナと、ショッピングに強いエコーの「同盟」は、将来性を考えても力強いでしょう。これによって、より高度なカレンダー・TODOなどの情報と結びついた分析ができるようになるでしょう。

3・家電リモコンとして使う!

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 ・LinkJapan eRemote RJ-3
  ¥7,601 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 家電リモコン機能は、おそらく日本で、スマートスピーカーを導入する「きっかけ」としては、音楽サービス同様に、最も大きな動機になりそうです。

 アレクサもこの部分は重視していますが、Amazonは家電メーカーではないため、他社製のコントローラー(Wi-Fi送受信+赤外線信号発生装置)を利用することになります。


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 LinkJapan eHome
  ¥0 iTunes Store
 LinkJapan eHome
  ¥0 Google Play

 例えば、LinkJapan eRemoteという家電コントローラーは、「Alexa対応」です。そのため、上述のスマホアプリをインストールし、AmazonのAlexaサービスとリンク付けできます。

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 「アレクサ!照明オン(オフ)」「アレクサ!TVオン(オフ)」「アレクサ!エアコンオン/オフ」などの音声入力で、家電が操作できるため、非常に便利です。

 なお、こうした機器については、このブログの【学習リモコンの比較記事】で詳しく説明しています。現状では、LINK JAPANやラトックシステムのスマート家電コントローラが、Alexa端末に対応しています。


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 なお、Amazon Echo plusとEcho Showに限定されますが、「スマートホームハブ機能」があります。

 これは、Wi-Fiを使って家電を操作できるようにする規格です。Philips Hue のように、これに対応する製品ならば、別売のコントローラー無しでも家電の操作ができます。

 対応する製品は、こちらの【スマートホームハブ機能対応製品リスト】で、確認できますが、まだ発展途上です。


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 なお、「上級者向き」ですが、IFTTTという無料ネットワークサービス【こちら】も利用可能です。

 これを介せば、lexaに対応しない家電コントローラーでも、Alexaで音声制御可能です。ただ、基本的に英語サイトで、かなり「上級者向き」です。

 できるかみ砕いて説明しますが、分からない方は、以下は、読み飛ばしても良いです。

ーー

 IFTTTについて簡単に言えば、例えば、もし、Amazon Echoの「アレクサ」にTVを付けて」とお願いしたとします。

 そうすると、そのお願い(コマンド)が、Wi-Fi経由で、ネットワーク上のIFTTPのサーバーに送られます。その後、IFTTTが、ご家庭の「家電コントローラー」に対して、『家電コントローラーからONの信号をつけて』と「命令」が送られます。

 このような「仲介者」的な役割をしてくれるので、「対応スキル」が用意されていない家電コントローラーでも操作できるという仕組みです。

 なお、Echo「IFTTT用のスキル」はないのですが、IFTTTはAmazonと正式に契約を結んでいるために、IFTTTのWebサイトにログインした後、ご家庭のEchoをIFTTPに登録することができます。

4・Kindle本を読んでもらう!

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 Amazon Alexa(iOS)
  ¥0 iTunes (7/12執筆時)

 Amazon Alexa (Android)
  ¥0 Google Play (7/12執筆時)

 Amazonらしいサービスとしては、Kindleで買った本(文庫本)の読み上げサービスにも対応します。


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 アプリ(ないし音声入力)から、該当する本を指示して、Alexaの声で読んで貰えます。

 「人間のようになめらか」とは行きませんが、「ボーカロイド」レベルではあるので、思った以上に使えます。

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 なお、最近、Amazonは、ナレーター(声優)が本をちゃんと読んでいる【Audible (オーディブル)という新しい定額サービス をはじめました。こちらも要注目でしょう。1ヶ月の無料体験も可能です。

今回の結論
Amazon Alexa対応機器のおすすめは結論的にこちら!

 というわけで、、AmazonのEchoなど、Alexa対応のスマートスピーカーを紹介してきました。

 後半記事では、結論として、特に音質面を重視した場合のオススメ機種を提案しておきます。


 第1に、Alexaの声が聞き取りやすく、小音量でもしっかりしたサウンドが期待できる製品は、

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 【サンドストーン】【第2世代】

 1・Amazon Echo Plus with Alexa
  ¥17,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 【チャコール】【第2世代】

 2・Amazon Echo Plus with Alexa
  ¥17,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 【ヘザーグレー【第2世代】

 3・Amazon Echo Plus with Alexa
  ¥17,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: 2ウェイ
ユニット口径:20mm+76.2mm
再生周波数帯域:
センサー:温度センサー
本体サイズ:148x99x99mm

1・Amazon Musicの音質 ★★★★★
2・スマホ再生時の音質  
★★★★☆
3・Alexaの発声     
★★★★★★
4・小音量再生時の音質  ★★★★★

5・総合評価       ★★★★★

 Amazon Echo Plusでしょう。

 Alexaの声の聞き取りやすさについては、「専用設計」といえるこの機種は優秀です。声の発生において最も重要な中音域が充実し、聞き取りやすさの点では、サードパーティ製を凌ぎます。

 また、どの方向に向けても、聞き取りやすい声で発生をしてくれます。

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 音質についても、一般的にどの音源にも柔軟に対応する作りであり、Amazon Musicのような圧縮音源の再生において、あまり「聴き劣り」はしません。

 とくに、聴き疲れのしにくさという点では、純正のこちらが優れています

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 【第2世代専用】

 Echo Sub Echoシリーズ用サブウーファー
  ¥15,980 Amazon.co.jp(7/12執筆時)

 Echo Sub+Echo Plus(セット販売)
  ¥22,960 Amazon.co.jp(7/12執筆時)

 低音域の迫力については、音響メーカーの専用機に及びません。

 そのため、専用のサブウーファーである Echo Subを導入しても良いでしょう。

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 一方、先述のように、2台でステレオ再生も可能にできますので、余裕があればこの仕組みを試しても良いでしょう。ただ、360度全方位スピーカーですから、音の定位(ステレオ感)を得るのは(普通より)難しいでしょう。

 その点で言えば、(どちらか1つに絞るならば)2本揃えるように、サブウーファーの導入の方が効果があるでしょう。

 設置性も、無指向性の360度スピーカーであり、また、形状もコンパクトなので、どこにでも置ける!というメリットもあります。

 保証やアフターケアも、(他社製と異なり)スピーカー本体の故障と、Alexaのソフト的な不良を切り分けずに、Amazonのサポートセンターを頼れるため、初心者の方は、とくにEchoシリーズがオススメです。

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【チャコール】【第2世代】

 9・Amazon Echo with Alexa
  ¥11,340 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

【サンドストーン】【第2世代】

 10・Amazon Echo with Alexa
  ¥11,340 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

【ヘザーグレー】【第2世代】

 11・Amazon Echo with Alexa
  ¥11,340 Amazon.co.jp (7/12執筆時) 

スピーカー:360度全方位
ユニット:2WAY式
ユニット口径:16mm+63.5mm
再生周波数帯域:40Hz-20kHz
センサー:
本体サイズ:約193×166×166mm

1・Amazon Musicの音質 ★★★★☆
2・スマホ再生時の音質  
★★★★☆
3・Alexaの発声     
★★★★★
4・小音量再生時の音質  ★★★★★

5・総合評価       ★★★★☆

 一方で、完全に「流し聴き」のような用途であったり、ラジオ中心の利用、もしくは、寝室であまりボリュームを上げずに利用するならば、Echoを選ぶの良い選択肢でしょう。

 小型で設置性が良いですし。

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 ただし、本体素材的の面で、経年変化でやや汚れやすい傾向にあるので、キッチンに置く場合は、金属製のEcho Plusのほうが汚れは目立たないでしょう。

 そちらをオススメします。

ーーー

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 なお、Echoは、インターネットの聴き放題サービスを利用してこそ、満足感がえられるという類のものです。

 スピーカー入手前に、Amazon Music Unlimited30日間無料体験を登録して、自分に合った楽曲が利用できるか試すのは「あり」でしょう。

 聴き放題サービス自体は、EchoなどAlexa対応端末を入手せずとも、スマホ・PC・Macで試すことができます。このサービスと加入については、【Amazon Music Unlimitedの説明サイト 】をご覧ください。


 第2に、360度全方位スピーカー「1台」で充実した低音域を再生する場合に最適なのは、

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 5・Harman Kardon ALLURE アルーア
  ¥13,964 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: 3スピーカー+SW
ユニット口径:38mm×3+90mm
再生周波数帯域:40Hz-20kHz
センサー:
本体サイズ:約193×166×166mm

1・Amazon Musicの音質 ★★★★★★
2・スマホ再生時の音質  
★★★★☆
3・Alexaの発声     
★★★★☆
4・小音量再生時の音質  ★★★★☆

5・総合評価       ★★★★★

 ハーマン・カードンの360度スピーカーのALLUREです。

 試聴した中で、圧縮音源を含めて、従来の音楽スピーカーの基準から「最も品質が良い音」と感じるのはこちらです。

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 Atlasは、ステレオスピーカー好きで、テクニクス社の結構な価格なトールボーイを愛用しています。

 しかし、インターネットの音楽サービスの再生レベルならば、それと引けを取らない音質を出せていたので、びっくりしました。

 ただし、音圧が強めで、落ち着いてゆっくり聴くと聴き疲れしてくる感じはあります。音量を下げてもその傾向はあるので、長時間の聞き流し用は、Amazon Echo Plusが向きます。

 また、100Wのサブウーファーを利用する場合の音圧もそちらに負けますが、ウーファーは、(特に下方の階に)響くので、住宅環境を考えて、この機種を選ぶというのありだと思います。

 201811031901.jpg

 【シルバー】

 7・Bose Home Speaker 500
  ¥50,760 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 【ブラック】

 8・Bose Home Speaker 500
  ¥50,760 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:ステレオ
ユニット:フルレンジ
ユニット口径:woofer×2
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:約170×204×110mm

1・Amazon Musicの音質 ★★★★★★
2・スマホ再生時の音質  
★★★★★★
3・Alexaの発声     
★★★★★
5・小音量再生時の音質  ★★★★★★

6・総合評価       ★★★★★★

 ただし、予算に余裕があれば、Bose Home Speaker 500をオススメします。

 だいぶ高いですから「イチオシ」とは言えません。しかし、とくに、小音量時再生の音質バランスは「さすが」の一言です。寝室用などに向くと言えます。

 また、Alexaの反応(発声)についても、Amazon純正品を除けば、一番反応が良く、聴きとりやすかったです。


 第3に、Amazon music以外のスマホなどの音源を中心に聴く方におすすめなのは、

 201809072112.jpg

 4・ONKYO P3 VC-PX30(B)
  ¥6,380 Amazon.co.jp 7/12執筆時)

スピーカー:ステレオ
ユニット: フルレンジ
ユニット口径:64mm×2
再生周波数帯域:28Hz-20kHz
センサー:
本体サイズ:166.7× 201.5 × 106 mm

1・Amazon Musicの音質 ★★★★★
2・スマホ再生時の音質  
★★★★★
3・Alexaの発声     
★★★☆☆
5・小音量再生時の音質  ★★★☆☆

6・総合評価       ★★★★☆

 ONKYOが発売する VC-PX30(B)でしょう。

 Amazon Musicを利用するためにAlexa対応スピーカーをお探しならば、純正のEcho plusが良いでしょう。ただ、自所有のスマホ音源を聴きたい場合は、この機種は良い選択肢だと思います。

 Bluetoothを用いずに、Wi-FiでスマホからiTunesなどの音楽が伝送できるため、この用途での音は良いです。

 201807151133.jpg

 その場合の音質も、フルレンジ式のスピーカーらしく、聴き疲れしない中音域において音質が期待できる製品です。また、パッシブラジエーターを含めれば4機のユニットですから、低音部の厚みも十分あります。

 一方、完全な360度スピーカーではないので壁際設置が原則である点と、小音量再生が不得意なのが欠点ですね。

 Alexaの発声は、中音域が良いため割と聞き取りやすいですが、音楽とAlexaの声との音量のバランスは純正の方が優れるでしょう。

ーーー

 201907121822.jpg

 【各色】

 6・SONOS ONE
  ¥25,704 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:モノラル(サラウンド)
ユニット:2ウェイ式
ユニット口径:
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:約162×119.7×119.7mm

1・Amazon Musicの音質 ★★★★★
2・スマホ再生時の音質  
★★★★★
3・Alexaの発声     
★★★★☆
4・小音量再生時の音質  ★★★★☆

5・総合評価       ★★★★★

 一方、Apple MusicやSpotifyなど、かなり多くの音楽配信サービスを並行的に利用する「ヘビーユーザー」は、SONOS ONEが選択肢になり得ます。

 201907121903.jpg

  ただ、スピーカーはステレオ構成ではないため、音質にこだわりたい場合は、同じ機種を2台用意して、ペアリングする方向性が良いでしょう。


 第4に、画面付きで、スマートスピーカーを超えた利便性が得られる機種は、

 201811031520.jpg

 【チャコール】

 19・Amazon Echo Show
  ¥27,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 【サンドストーン】

 20・Amazon Echo Show
  ¥27,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 【チャコール】
 【Hueランプ付き特別モデル】

 21・Amazon Echo Show
  ¥27,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

 【サンドストーン】
  【Hueランプ付き特別モデル】

 22・Amazon Echo Show
  ¥27,980 Amazon.co.jp (7/12執筆時)

スピーカー:ステレオ
ユニット:2WAY式
ユニット口径:20mm×2+PR
再生周波数帯域:
液晶解像度:10.1インチ 1280×800
カメラ:5Mピクセル
センサー:温度センサー
本体サイズ:246 x 174 x 107 mm

1・Amazon Musicの音質 ★★☆☆☆
2・スマホ再生時の音質  
★★☆☆☆
3・Alexaの発声     
★★★★☆
4・小音量再生時の音質  ★★★☆☆

5・総合評価       ★★★★☆

 Amazon Showでしょう。

 201811031525.jpg

 Atlasは、Echo Spotを(2台も)持っていますが、「ホームハブ」として利用するには、画面が小さく、できる事が限られるということを実感しています。

 同時発売ならば、(絶対に)Amazon Showを選んでいたと思います。動画など、アマゾンのサービスを総合的に受けやすい点でも、こちらはオススメできます。

 201807151258.jpg

 ただし、内蔵スピーカーの音質には限界があるので、音質を重視する場合は、【Bluetoothスピーカーの比較記事】で書いたような外部機器を用いて、こちらはジャケット写真などの表示用にするのが良いでしょう。

補足:Amazon Alexa関連記事について

 というわけで、今回は、Amazonのエコーの紹介でした。

 201807111742.jpg

 なお、このブログには、スマートスピーカー関連記事として、以下のようなものがあります。

 ーー

1・各社のスマートスピーカーの比較
2・Amazonのエコーの比較
3・家電コントローラーの比較

 これらの記事もよろしくお願いします。

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 また、最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで、話題を共有して頂ければ嬉しいです。

 (前半からの続きとなりますので、前半記事をご紹介いただけると、いっそう嬉しいです!)

 ではでは。

posted by Atlas at 19:45 | 情報家電

2019年06月19日

比較2019'【軽量/高音質】ICレコーダー31機の性能とおすすめ・選び方(1):オリンパス・パナソニック・ソニー・TASCAM

【今回レビューする内容】2019年 メーカー別ICレコーダー・リニアPCMレコーダーの性能とおすすめ:小型ボイスレコーダー・音楽用リニアPCMレコーダー:インタビュー 講義 会議 コンサート 音楽 語学学習 ネット配信 Podcast 用途の違いと人気ランキング

【評価する製品の型番】オリンパス ボイストレック VN-541PC V-862 V-863 DM-750 VP-15 LS-P4 パナソニック RR-QR220 RR-XS470 RR-XS360 RR-XP009 SONY ICD-PX470F ICD-UX560F ICD-UX565F ICD-TX650 ICD-TX800 PCM-A10 PCM-D10 PCM-D100 PCM-D100 TASCAM DR-05X DR-07X DR-40X DR-100MKIII

今回のお題
最新のICレコーダーのおすすめはどの機種? 

 どもAtlasです。

 今日は、2018年6月現在、最新のICレコーダー(ボイスレコーダー)を比較します。

 201809111152.jpg

 ICレコーダーは、会議・講義などのテープ起こしから、語学学習コンサートの音楽録音まで、多様なニーズがあります。

 地味な家電ですが、年間100万台以上コンスタントに売れているそうです。

 201809111153.jpg

 今回の記事では、パナソニックオリンパスソニー・ティアック(TASCAM)という人気4社の最新モデルを格安の小型機から、ハイレゾ音源に対応する高級なリニアPCMレコーダーまで、丁寧に紹介・比較します。

1・取材録音 ★★★★☆
2・会議録音 ★★★★☆
3・音楽録音 ★★☆☆☆
4・語学学習 ★★★☆☆
5・携帯性  ★★★★☆
6・総合評価 ★★★★☆

 以下では、それぞれの機種を詳しく引くします。

 その上で、最後の「結論」部分では、上表の6点を指標としながら、「目的別・価格別」にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

1・ICレコーダーの選び方の基本

 今回のICレコーダーの比較ですが、以下の3点を特に重要視して、評価します。

1・音質の良さ

 201805161118.jpg

 第1に、音質です。

 音質の良いステレオ・リニアPCM録音に対応する機種や、ノイズキャンセル集音機能が充実している機種を評価します。

 これらは、音楽録音だけでなく、ビジネスにおけるテープ起こしの際の音質のクリアさなどにもつながる点で、最も重要です。

2・用途別の利便性

 201610051829.jpg

 第2に、利便性です。

 ビジネス語学学習音楽録音などの用途に合わせて、用途に合った付加機能が充実している機種を高く評価します。

3・携帯性の良さ

 201508231200.jpg  

 第3に、携帯性です。

 手軽に持ち運べるサイズであるか、電池が十分持つか?などを観点としながら評価します。

ーーーー

 なお、今回は、かなり多くの台数を紹介するため、以下の4つのカテゴリーにわけて、順番に紹介していきます。

1・モノラル録音の入門機
2・ステレオ録音対応の中級機
3・スティックタイプの小型機
4・ハイレゾ録音対応の高級機

 では、早速比較に入ります。

2・モノラルICレコーダーの比較

 はじめに紹介するのは、格安なモノラル録音対応のICレコーダーです。

 それほど高度な機能が不要な方に向くグレードの製品です。

 なお、以下の記事では、高評価できる部分については赤字で、イマイチな部分については青字で表記していきます。


  201812271555.jpg

 【2016.9】

 1・オリンパス ボイストレック VN-541PC
  ¥4,046 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:モノラル
記憶容量:4GB
電池寿命:60時間(単4電池2本)
外部編集:
記録形式:WMA

 ボイストレック VN-540PCは、オリンパスのICレコーダーです。

 同社は「光学機器メーカー」のイメージですが、ICレコーダーの開発も長年行い、高性能機を多く出しています。

 内蔵マイクは、一方、モノラル録音しかできないモデルです。

 あくまで「ボイスメモ」を取るためのICレコーダーで、、音楽の録音には向きません。

 201503041421.jpg

 音質面の技術は、上位機種にも採用される、ノイズ低減機能(ノイズキャンセリング)が搭載されます。

1・音声起動録音(VOC)
 =音に反応して自動的に録音を開始
2・インデックスマーク機能
 =再生したい場所に「付せん」をはる
3・AB・リピート
 =語学学習に便利な二点間再生
4・高速・低速再生
 =テープ起こし用

 また、下位機種ですが、ICレコーダーとして「確実に必要」と言える4つの機能も、しっかり装備します。

 したがって、格安機とは言え、利便性の部分では、上位機種と同等水準です。

 201809111139.jpg

 オリンパスの場合、その上で、シーン別の録音調整機能が搭載される点が目に付きます。

 自分の声のメモ、会話録音、音楽録音などを選択し、状況に合わせた録音が可能です。

 ただ、声のクリアな集音に関する機能も目立った機能は付属しません

 したがって「音質」という意味では、「値段相応」でしょう。 

 記録形式は、WMAのみです。MP3に対応しないのは、ICレコーダーとして珍しいです。

 内蔵メモリーは4GBと最低限確保されています。

 201610051758.jpg

 パソコンとの接続は、対応します。付属のUSBケーブルを介して接続する仕組みですね。

---

 以上、 VN-540PCの紹介でした。

 PC接続が可能など、見所はある機種です。

 ただ、音質がイマイチのため、性能面からはおすすめしがたい機種です。マイクに向けて自分の声を発生するような「ボイスメモ」としては良いですが、取材で使うなどの用途にはあまり向かない感じがします。


   201812271556.jpg

 【2016】

 2・パナソニック RR-QR220-W
  ¥3,472 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:モノラル
記憶容量:2GB
電池寿命:22時間(単4電池2本)
外部編集:
記録形式:MP3
本体重量:66グラム

 RR-QR220は、パナソニックの入門機です。

 内蔵マイクは、こちらもモノラル録音しかできないモデルです。

 音質面の技術は、オリンパスと比べた場合、性能はほとんど同じです。

 例えば、シーン別の自動録音調整機能をはじめ、先ほど表で示した諸機能は、網羅します。

 一方、オリンパスと同じく、声のクリアな集音に関する機能は、こちらも非搭載です。

 secfafsmg02.jpg

 語学学習用の機能は、オリンパスより充実します。

 なぜなら、A・Bリピートの間に「無音時間」を入れるシャドーイング再生ができるからです。

 語学学習は「繰り返し学習」が前提なので、この機能は「マスト」です。

 パソコンとの接続は、非対応です。

 その点で、メモ録音や、語学学習用以外には、あまり向かない機種です。

---

 以上、パナソニックのRR-QR220の紹介でした。

 この機種の場合、語学学習の面でシャドーイング再生ができる点が評価できます。

 ただ、音質の部分や編集機能を含めて、現状水準のICレコーダーとしては低機能です。

 そのため、簡単な「ボイスメモ」機能以上の使い方をするならば、次から紹介していくような、ステレオ対応の上位機種が良いでしょう。

3・ステレオICレコーダーの比較

 さて、ここからはステレオ録音に対応する「中級機」と呼べる機種を紹介してきます。

 ビジネス用途でもクリアで聞き取りやすい音質にこだわるならば、このグレ−ドが良いでしょう。


  201511171733.jpg

 【2017】

 3・オリンパス ボイストレック V-862
  ¥5,192 Amazon.co.jp (6/19執筆時) 

内蔵マイク:ステレオ(指向性)
記憶容量:4GB
電池寿命:37時間(単四1本)
外部編集:対応(USB MicroSD)
記録形式:MP3
重さ:57g(本体のみ)

 こちらは、 オリンパスボイストレック V-862です。

 000saf1605.jpg

 内蔵マイクは、このグレードの機種から、「ステレオ録音」に対応する製品となっています。

 仕事用のICレコーダーに「ステレオ機能」不要と考える人もいるでしょう。

 しかし、会議などで、多人数の声を録音する場合、ステレオの場合、距離感をふまえた録音ができるため、再生したとき、「音声が聞きわけやすい」利点があります。

 201906191520.jpg

 オリンパスは、とくに「全指向性マイク」はなく、「指向性マイク」を使っているので、(ステレオでも)環境雑音を拾いにくく、1対1のインタビューにも向きます。

 ステレオの音質は、しかし、リニアPCM録音に非対応です。

 対応機は、音楽CD並の音質で録音できます。

 この価格帯の製品では、リニアPCM機種もあります。その点で、少し魅力に欠けると言えます。

 201503041534.jpg  

 音質面の技術は、最適な録音シーンを調整する機能が搭載されます。

 このほか、エアコンの音などを拾いにくいローカットフィルターノイズキャンセリング機能はも搭載されており、こうした部分では十分に良い機種と言えそうです。

 201610051829.jpg

 また、この製品は、「ボイスチェイサー」が搭載です。

 部屋の広さに応じて感度を自動修正する機能があり、広い講義室での利用などの集音性は良好です。

 似た機能に、離れた前方の集音性を高めるズームマイクモードを搭載する機種がありますが、ほぼ同様の機能と言えます。

 語学学習用としては、オリンパスの場合、この機種から、語学学習のためのシャドーイング再生に対応します。

 201704021303.jpg

 PCとの接続は、対応です。

 上図のような収納式のUSB端子を利用します。

 MicroSDカードは、32GBまで増設できます。

 ただ内蔵メモリも4GBあるため、十分な容量です。

 電池寿命も、37時間と長めです。

 ビジネス用としても実力を持つ機種ですね。

---

 以上、ボイストレック V-862の紹介でした。

 ビジネス用に考える場合、快適に使いたいならばこのグレードが最低限だと思います。ただ、リニアPCM録音に非対応な点が、5000円以上のグレードの製品としては、残念ではあります。


  201809111046.jpg

 【2017】

 4・オリンパス ボイストレック V-863
  ¥6,768 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(指向性)
記憶容量:4GB
電池寿命:41時間(PC充電可)
外部編集:対応(USB MicroSD)
記録形式:MP3
重さ:57g(本体のみ)

 V-863 は、オリンパスの「ボイストレックシリーズ」の上位機種です。

 本体サイズは、V-862 と変わりません。

 しかし、こちらは内蔵メモリーが2倍の8GB搭載され、録音時間が2倍に増加しています。

 一方、下位機種に較べて、重要な追加機能と言えるのは、次の2点です。

 201503041521.jpg

 第1に ボイスバランサー再生機能です。

 先述のように、ステレオの場合、距離感まで録音できる点で高性能です。

 しかし、遠くの人の声は遠く聞こえてしまうため、(状況によっては)テープ起こしがやりにくい場合があります。

 この機能がある場合、聞きやすいレベルに自動調整可能です。

 201809111141.jpg

 第2に USB充電機能です。

 こちらの機種はUSB端子を経由してデータをやり取りするだけではなく、ニッケル水素電池を使うことで、ICレコーダーをUSB経由で充電することもできます。

---

 以上、V-863の紹介でした。

 下位機種よりは「パワーアップ」している点が目立つ機種です。

 しかし、ひきつづきリニアPCM録音に未対応です。音質面では、(ビジネス用と考えても)過度には期待できません。


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 【2017/9】

 5・パナソニック RR-XS470
  ¥8,862 Amazon.co.jp (6/19執筆時)
 

内蔵マイク:ステレオ(全方向性)
記憶容量:4GB
電池寿命:38時間(PC充電可)
外部編集:対応(USB MicroSD)
記録形式:リニアPCM MP3
重さ:55グラム

 RR-XS470は、パナソニックの販売する「ステレオ対応」のICレコーダーです。

 201906191530.jpg

 ステレオの音質は、この機種のは、リニアPCM音源に対応です。

 そのため、音楽CDと同じクオリティでの録音が可能です。

 これは、音楽の録音だけでなく、声や会議の録音でも効果的です。

 リニアPCM音源で録音すると、非常に明快かつクリアに録音できます。

  section01_img03.jpg

 音質面の技術は、「指向性マイク」を採用するオリンパスと異なり、「全方向性マイク」を採用します。

 「全方向性マイク」は、ステレオ感をより得やすく、インタビュー以外に音楽録音などより強くなります。

 一方で、インタビューなど1対1の録音時は、(広く音を拾いすぎるので)環境雑音系のノイズを拾いやすい点が難点です。

 201801261943.jpg

 ただし、パナソニックの場合、「センター強調クリアズーム録音」に対応します。

 これによって全方向性マイクの欠点が、ある程度緩和できています。インタビューもそつなくこなせます。

 ノイズキャンセル技術も、高性能です。

 録音時に周囲の雑音を低減させるローカットフィルターと、再生時に、雑音を低減させるノイズキャンセリングがダブルで搭載されます。

 sectifass2.jpg

 また、オリンパスのボイスバランサー再生に似た機能として、フォーカス再生機能が搭載されます。これは、再生時に、前方、右、左から発生される音声を強調して再生する機能です。

 シーン選択も、より細かくできるため、録音ミスが少なくてすみます。 

 語学学習用としては、語学学習のためのシャドーイング再生に対応します。

 テープ起こし用としては、相当細かい、再生速度の調整機能がこの機種は充実しています。

 1/2倍速から2倍速まで21段階でスピードが調整できます。ICレコーダーで直接テープ起こしをする場合、とくに便利だと思います。

 201503041617.jpg

 PCとの接続は、対応します。

 また、付属のニッケル水素電池を利用する場合、パソコンで充電が可能な点など、利便性も持ち合わせています。

 このほか、AMラジオも受信できるワイドFM対応ラジオが搭載されます。

 電池寿命は、最大38時間です。

 MicroSDカードは、増設可能で、32GBまで対応します。

 201503041610.jpg

 上級者向け機能としては、マニュアル調整がかなり緻密にできます。

 録音レベルを調整して、最適に録音する機能は、特定の場所で同じものを取る人(歌など)にはメリット性が高いと言えます。

 また、録音や再生時の自動音質調整や、より細かい周波数別の録音レベルの調整ができるため、コンサートなどの録音にもある程度は「使える」機種だと思います。

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 以上、パナソニックRR-XS470の紹介でした。

 1対1のインタビューの音質は、指向性マイクではない点で、オリンパスより多少劣ります。

 ただし、ズームマイクモードの搭載で、ある程度緩和できています。また、会議などの他人数の録音には、全方向性マイクのほうが向きます

 その上で、第1に、リニアPCMへの対応する点と、第2に、高度なノイズキャンセリングを搭載する点が評価できます。

 この2点は、「高級ICレコーダー」と「格安ICレコーダー」を分ける指標ですから、この機の「魅力」と言えます。

 ビジネス面では、スピード調整機能が充実し、語学学習面では、シャドーイング再生などを装備し、音楽録音面でも、ステレオ感を出すのが得意な全方向性マイクです。

 しかも、マニュアルでの録音感度の調整が細かくできるため、「とりあえず色々使いたい」という方にも満足できる汎用モデルとして、オススメできます。

ーーー

 201805161126.jpg

 【下位機種】

 6・パナソニック RR-XS360
  ¥5,998 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

 なお、多少価格が安い機種として、下位機種のRR-XS360が発売されています。

 こちらについては、上で説明した機能のうち、FM受信機能が付属しない点指向性ズームマイクやフォーカス再生機能が付属しない点が異なります。

 とくに、前方集音は、ICレコーダーの音質に影響する部分ですので、多少高くても、上位機種をおすすめしたいところですね。


 201610051914.jpg

 【2015/10】

 7・SONY ICD-PX470F
  ¥6,371 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(全方向性)
記憶容量:4GB
電池寿命:40時間(PC充電可)
外部編集:対応(USB MicroSD)
記録形式:リニアPCM MP3
重さ:58グラム

 ICD-PX470F は、ソニーから発売されているICレコーダーです。

 ステレオの音質は、この機種も、CD並の音質のリニアPCM音源に対応するモデルです。

 201610051926.jpg

 音質面の技術は、搭載されるマイクは、パナソニックと同じで、「全指向性マイク」です。

 そのため、会議など多人数の録音は得意な反面、講義など遠くから一点の音声を収集するのはやや苦手です。

 しかし、ソニーの場合も、この部分を補うためにS-Mic(Sマイクシステム)という独自技術で、遠くの音を聴きやすくする補整ができます。

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 ノイズキャンセリングは、ソニーも、再生時と録音時双方で補整を行います。

 とくに、録音時の「クリアボイス機能」は定評があります。人の自然の声を減衰させずに、環境ノイズを減少できる点かなり強力と言えます。

 その他の機能面では、ローカットフィルターシーンセレクト・音声起動録音など、他社の中級機に搭載される主な機能は、「おおむね搭載」されます。

 語学学習用としては、しかし、シャドーイング再生に未対応です。

 この方面に特化した技術は少ないです。

 テープ起こし用としては、0.5倍から2.倍の間で細かく調節できるDPC機能を持ちます。

 パナソニック同様に、便利に使えるでしょう。

 201906191541.jpg

 PCとの接続は、対応します。

 MicroSDカードは、この機種も増設対応です。

 電池寿命も、最大40時間と長いです。

 そのほか、ワイドFMラジオにも対応します。

---

 以上、ソニーのICD-PX470F の紹介でした。

 全方向性マイク搭載機ですから、1対1よりも、会議などの録音が得意な機種です。この点で言えば、パナソニックのRR-XS470がライバルでしょう。

 それと比較する場合、ソニーは、ズームマイクモードがないので、遠くや前方の集音性にやや難ありといえます。

 実際、同社から選ぶならば、次に紹介する上位機がおすすめです。


  201610051919.jpg

 【2015/10】

 8・SONY ICD-UX560F【4GB】
  ¥9,699 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

 9・SONY ICD-UX565F【8GB】
  ¥13,832 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(全方向性)
記憶容量:4GB
電池寿命:29時間 (PC充電可)
外部編集:対応(USB MicroSD)
記録形式:リニアPCM MP3
重さ:58グラム

  ICD-UX560Fはソニーの上位機です。こちらには、録音容量が8GBのモデルもあります。

 ステレオの音質は、高音質なリニアPCM音源に対応するモデルです。

 一方、1つ上で説明した下位機種よりも「パワーアップ」している点は、主に3点です。

 201503041645.jpg

 第1に、内蔵リチウムイオン電池を採用し、PC経由で充電できる点です。

 こうしたモデルの場合、乾電池が使えないため「まさかの場合」が心配です。しかし、こちらのモデルは3分の充電で1時間使えるように急速充電が可能です。

201610051933.jpg

 第2に、フォーカス録音機能に対応する点です。

 これは、全方向性マイクの左右の音をカットすることで、前方集音性を高める技術です。

 この機種も指向性ズームが未装備ですが、その欠点を緩和するための技術と言えるでしょう。

 201809111143.jpg

 第3に、おまかせボイス機能です。

 こちらは、シーン指定をしなくても最適に感度を調整してくれる機能です。

 録音のスイッチを押す以上のことをしたくない人、または、そのような人が利用することが想定される場合は、この機種を選ぶのは「あり」でしょう。

 もちろん、こだわりたい場合は、細かいシーンの調節も可能です。

 yfasgfF_006.jpg

 そのほか、ディスプレイは視認性のよい有機ELディスプレイを採用している点が目立つ違いです。視認性の点では、他社製品と較べても良いですね。

---

 以上、 ICD-UX560Fの紹介でした。

 リニアPCM音源強力なノイズキャンセル対応に加え、下位機種の弱点だった、遠くや前方の集音性が改善している点が魅力と言える機種です。

 自動録音機能も優れますので、初心者があまり考えず、ボタン一つで録音する場合、音質に最も期待できる機種でしょう。

 会社に置いて、あまり使い慣れていない人に貸すような使い方をするならば、最も向いている機種だと思います。


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 【2018/1】

 10・オリンパス ボイストレック DM-750【黒】
 11・オリンパス ボイストレック DM-750【銀】
  ¥11,122 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(3マイク式)
記憶容量:4GB
電池寿命:31時間(PC充電可)
外部編集:対応(USB MicroSD)
記録形式:リニアPCM MP3
重さ:72グラム

 ボイストレック DM-705は、オリンパスのビジネス向けのハイスペック機です。

 ステレオの音質は、この機種は、CD音質のリニアPCM音源に対応します。

 201805161139.jpg

 音質面の技術は、このグレードの機種としては「かなり高度」です。

 上図の様に、左右に指向性ステレオマイク、中央に無指向性(全方位性)マイク搭載する「3マイク方式」だからです。

 つまり、ステレオ感を得やすく、会議などの録音に向く指向性ステレオマイク、前方の離れた話者の録音に強い、無指向性マイクという、互いの欠点を補う、ある意味「最強の組み合わせ」です。

 もちろん、それぞれのシーンに合わせて、最適なマイクを自動で選びます。

 このほか、録音時の環境雑音を低減するローカットフィルターと、録音時と再生時双方のノイズキャンセリングに対応します。

 音質面の技術は、他社と比べても引けをとらないでしょう。

 語学学習用としては、それに特化した機能は未搭載です。

 0fasf4051.gif

 テープ起こし用としては、6段階の速度調節ができるほか、音声カット再生に対応する点が魅力です。

 他のICレコーダーには、「音声起動録音」という機能が搭載される場合があります。この方式は、ビジネスなどの重要な録音で、実際は発話があったのに、音声が録音されていない、といった事態が考えられます。

 その点、音声カット再生は、「再生時に、音声のない部分をカットして再生する」機能であるため、機械のミスによる録音ミスを避けられます

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 PCとの接続は、端子経由のダイレクトな接続に対応します。

 電池寿命については、こちらの機種は、乾電池を利用しないリチウムイオン充電池の製品です。

 稼働時間は通常録音で31時間、リニアPCM形式でも22時間です。

 多少短いですが、使い勝手の部分では問題ないでしょう。

 なお、パソコンからでも、コンセントからでも給電可能です。

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 以上、オリンパスのボイストレック DM-750の紹介でした。

 リニアPCM・指向性/全方向性マイク・Wのノイズキャンセリングという、とくにビジネス利用において、音質上重要な要素を兼ね備えている点で、他社の上位機と較べて、かなり優れます。

 最終的な「オススメ機種」については、最後で改めて考えますが、レベルが高いと言わざるを得ないでしょう。

4・小型のICレコーダーの比較

 続いてここからは、スティック式のペン型のICレコーダーを含めた小型機を紹介します。

 ここまで通常のICレコーダーも、パンツなどにポケットインできる点で十分小型の機種ですが、こちらはさらに小型な機種になります。


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 【2017/2】

 12・オリンパス ボイストレック VP-15 【黒】
 13・オリンパス ボイストレック VP-15 【白】
  ¥7,034 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(全方向性)
記憶容量:4GB
電池寿命:24時間(PC充電可)
外部編集:対応(USBのみ)
記録形式:リニアPCM MP3
重さ:37.5g(電池含む)

 ボイストレック VP-10は、オリンパスの小型ICレコーダーです。

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 サイズは、13cm×1.7cmと携帯性の良いスティックタイプです。重さも37グラムと軽量です。

 ステレオの音質は、小型機種ながら、音質のよいリニアPCM録音に対応します。

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 音質面の技術は、ノイズ対策について、録音時のローカットフィルターと再生時のノイズキャンセリングダブルで対応します。

 そのため、小型タイプとはいえ、「あなどれない性能」があります。

 とくに、雑音については、ポケットに入れた際のワイシャツなどとのカスレを防止する擦れ音フィルターが搭載されます。また再生時のノイズキャンセリングについても、新しいアルゴリズムの新型が搭載されており、機能に優れます。

 ただし、指向性ズームマイクなど、遠くの離れた場所の録音に便利な機能は搭載されません。

 要するに、1対1での取材に特化した「計量・小型」なレコーダーです。講義室などには向きません。

 語学学習用としては、特化した機能は未搭載です。

 テープ起こし用としては、残念ながら、オリンパス社の「売り」である音声カット再生にも非対応です。

 ただし、15段階の再生速度調整は可能です。

 PCとの接続は対応できます。

 ただし、小型化を追求したため、MicroSDカードには対応しません

 電池寿命については、最大録音時間は24時間まで可能です。

 これだけあれば問題ないと思います。ニッケル水素電池で、USB充電にも対応します。

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 以上、ボイストレック VP-15の紹介でした。

 リニアPCM録音に対応するなど、スティック式ながら侮れない機種です。

 小型、軽量ですので、普段に常備してもよいですね。ただ、基本的に、講義などの録音には不向きで、1対1のインタビュー向けの製品になると思います。


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 【2018/9】

 14・パナソニック RR-XP009
  ¥8,717 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

 【2016/5】

 15・パナソニック RR-XP008
  ¥7,900 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(全方向性)
記憶容量:8GB
電池寿命:22時間(PC充電可)
外部編集:対応(USBのみ)
記録形式:リニアPCM MP3
重さ:33グラム(電池含む)

 パナソニックのRR-XP009は、パナソニックの小型ICレコーダーです。

 旧モデルのRR-XP008も併売中ですが、内蔵メモリー4GBです。選択肢にせずとも良いでしょう。

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 サイズは、12.6×1.4cm、重さも33グラムです。

 オリンパスのスティックタイプと比較して、より「小型」です。

 パナソニックの場合、録音ボタンが上部にありますから、ポケットに入れたまま操作できます。

 探偵のような使い方には向く機種?ですね。

 ステレオの音質は、高音質なリニアPCM録音に対応です。

 音質面の技術は、オリンパス同様に、ノイズキャンセリングに対応します。

 ただ、ステレオ用の全方向性マイクのみ搭載し、指向性ズームマイクや、音声カット機能は未搭載です。

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 面白い機能としては、左右のマイクの距離差を利用してステレオ感を強調できるモードが搭載されます。

 録音シーンを選択して最適化するシーン選択機能も搭載です。

 語学学習用としては、語学学習のためのシャドーイング再生に対応します。

 テープ起こし用としては、同社の通常機とおなじで、自然な音で、21段階で再生速度をコントロールできる技術が光ります。

 PCとの接続は対応です。

 ただ、こちらも小型化を追求したため、MicroSDカードには対応しません。内蔵メモリーは、他社より充実しており、8GBです。

 電池寿命については、最大録音時間は22時間まで可能です。

 これだけあれば問題ないと思います。この機種もUSB充電に対応しますが、非常時にはアルカリ電池でも使えます。

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 以上、パナソニックのRR-XP009の紹介でした。

 オリンパスのボイストレック V-823 とどちらを選ぶか難しいところです。

 ただ、このクラスで重要なのは、携帯性であることを考えると、パナソニックがやや有利かもしれません。


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 【2014】

 16・SONY ICD-TX650 (B) [ブラック]
 17・SONY ICD-TX650 (S) [シルバー]
 18・SONY ICD-TX650 (T) [ブラウン]
  ¥13,076 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(全方向性)
記憶容量:16GB
電池寿命:15時間(PC充電可)
外部編集:対応(USBのみ)
記録形式:リニアPCM MP3
重さ:29グラム

 ICD-TX650 は、ソニーの高級機です。

 やはり収納性を最重要視したモデルです。他社に比べると記憶容量が16GBと多めの機種です。

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 サイズは、携帯性で言えば、大きさ10cm、薄さ0.74cm、重さは29グラムです。

 したがって、パナソニックやオリンパスよりもさらに小型・軽量です。

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 液晶も有機ELディスプレイ採用で、視認性が良いです。

 本体デザインも、小型のスティックタイプの中では突出して良いと思います。所有して持ち歩きたくなるデザインです。

 ステレオの音質は、高音質なリニアPCM録音に対応です。


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 音質面の技術は、独自のパラボラ形状のデジタルマイクを採用している点が注目に値するでしょう。

 この機能に加えて、左右のスピーカーの音を分離するステレオ強調録音機能も搭載されるため、複数の人の声が重なりにくいというメリットもあります。

 一方、こちらの機種も、全方向性マイクのみで、指向性マイクは搭載されません

 テープ起こし用としては、再生速度を0.5倍から2倍の間で21段階で調整できる再生速度調整が搭載されます。

 PCとの接続は対応です。やはり、マイクロSDカードには非対応です。

 電池寿命については、電源は、リチウムイオン充電池でフル充電で15時間稼働します。

 小型機種のため、他社よりも多少短めです。ただ、パソコンからは充電可能で、急速充電にも対応し3分の充電で1時間の録音が可能です。

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 以上、ICD-TX650 の紹介でした。

 スティックタイプとしては最も小型ですが、記憶容量は多く、急速充電にも対応するなど使い勝手はワンランク上の印象です。

 デザインも良くオススメしたい機種ですが、ネックは価格でしょう。ただ、値段に見合う性能はあると思います。


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 【2017/9】

 19・SONY ICD-TX800 (B) [ブラック]
 20・SONY ICD-TX800 (S) [ホワイト]
  ¥17,936 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(全方向性)
記憶容量:16GB
電池寿命:15時間(PC充電可)
外部編集:対応(USBのみ)
記録形式:リニアPCM MP3
重さ:22グラム

 ICD-TX800 は、2017年冬に発表されたソニーの新コンセプトのICレコーダーです。

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 サイズは、3.8cmの正方形という超小型の本体で、付属リモコンかスマホからBluetooth無線にて操作が可能な仕様です。

 ステレオの音質は、高音質なリニアPCM録音に対応し、コーデックなども下位機種と同じです。

 音質面の技術は、新開発の高性能デジタルマイクを搭載します。

 ただし、こちらも、全指向性マイクです。小型の無線端末であることを活かして、ボイスメモや、講演者などの近くに設置するのが基本的な使い方です。

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 したがって、インタビューや前方の離れた場所の録音に強い指向性ズームマイクは不採用です。

 ただ、この欠点を補うためフォーカス録音機能があるので、全方向性マイクながら、ある程度離れた場所の録音にも対応できます。

 また、おまかせボイス機能も搭載し、シーン指定をしなくても最適に感度を調整してくれる利便性もあります。

 テープ起こし用としては、再生速度を0.5倍から3倍の間で調整できる再生速度調整が搭載されます。

 また、10秒の先送り、3秒の早戻しなど、利用時に便利な機能も付属です。

 PCとの接続は対応です。小型化を優先するため、マイクロSDカードには非対応です。

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 電池寿命は、先ほどと同じく、リチウムイオン充電池でフル充電で15時間稼働します。

 こちらも、急速充電にも対応し3分の充電で1時間の録音が可能です。

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 以上、ICD-TX800 の紹介でした。

 久しぶりの「新型」ですが、スマホアプリからの操作に対応するなど、現代的な利便性があります。

 ステレオの臨場感の得やすい全方向性マイクですが、フォーカス録音機能と、おまかせボイス機能で、あまりコツ要らずに、遠くの話者の会話にも対応できる柔軟性もあるため、小型機ながら「出番は多そう」です。

 リモコンは付属しますが、スマホで操作できるので、個人で買って、ビジネスバッグに普段携帯するには、その小型性が生きるでしょう。

5・音楽録音用のICレコーダーの比較

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 ここからは、音楽録音に向いたICレコーダー紹介します。

 ここまで紹介してきた機種よりも高性能ですが、重さが「スマホ並み」になります。その点で言えば「音楽」を目的としない場合は、(やや)「オーバースペックなカテゴリー」です。


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 【2019年】

 21・TASCAM リニアPCM DR-05X
  ¥12,378 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

 【2016年】

 22・TASCAM リニアPCM DR-05VER2-JJ
  ¥9,900 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(全方向性)
記憶容量:8GB
電池寿命:46時間(単三2本)
外部編集:対応(USB MicroSD)
記録形式:リニアPCM WAV(96kHz/24bit)
重さ:164グラム

 TASCAMリニアPCMレコーダーDR-05Xは、音楽録音に特化したICレコーダーです。

 同社は、音響ブランドの「TEAC(ティアック)」の業務用音響ブランドの名称で、割と昔からICレコーダーを作っていました。

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 なお、現在のところ2016年モデルが残っています。

 こちらは、視認性が「イマイチ」なオレンジバックライトです。

 また、入出力用のUSB端子が1組(新機種は2組)である点と、文字起こし用の再生モードが搭載されない点、iOSでUSBインターフェースが利用できない点などが、相違点です。

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 2019年モデルの多くの改良は、ネット配信用のマイクとして利用したい方向けに思います。時代に合っていると思います。現在選ぶならば、新機種でしょう。

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 ステレオの音質は、リニアPCM録音対応の製品です。

 しかし、より音楽に特化した製品です。

 というのも、こちらは、サンプリング周波数が、96kHz/24bitだからです。そのため、CDより高音質なハイレゾ音源の温室で録音が可能です。

 マイクは、左右に全方向性のステレオマイクを装備した製品です。音楽用として問題ないでしょう。

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 音楽録音の場合、耐音圧というスペックも重要です。これが低いと音割れします

 この製品は、125dBですので、音楽用としては、ややスペックが低いと言えるでしょう。

 ただし、大きすぎる音の録音レベルをピークレベルで自動調整する機能があるため、この弱点は緩和されます。

 少なくとも、価格以上の音は期待できるでしょう。

 対応フォーマットは、リニアPCM録音対応以外は、無圧縮のWAVMP3に対応します。

 ただ、基本WAVで録音し、PCなどで加工するべきでしょう。

 PCとの接続にも、対応します。2GBまでのMicroSDカードに対応できます。

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 電池寿命は、ハイレゾ音源で録音する場合最大10時間です。

 通常だと16時間程まで録音できます。

 なお、PC充電は不可能ですが、USBバスパワーで駆動させること、専用ACアダプター(PS-P520E)で駆動させることは、可能です。

 単3電池2本使う機種ですので重さは164gとスマホ並の重さはあります。充電は、USB給電にも対応できます。

 インターフェースは、音楽用としては重要でしょう。

 こちらは、3.5mmのステレオミニジャックがIN/OUT1系統のほか、USB端子が2系統装備されます。

 MicroSDカードは、最大128GBまで増設できます。

---

 以上、TASCAMDR-05Xの紹介でした。

 音楽録音用として音質を期待する場合、価格帯としてこのレベルが最低限でしょう。耐音圧などやや弱い部分は確かにありますが、入門用と考えれば十分です。

 演奏者用としても、最低限度のスペックはあると考えます。


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  【2019年】

 23・TASCAM リニアPCM DR-07X
  ¥14,256 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

  【2016年】

 24・TASCAM リニアPCM DR-07MK2-JJ
  ¥10,980 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(可動式)
記憶容量:8GB
電池寿命:46時間(単三2本)
外部編集:対応(USB MicroSD)   
記録形式:リニアPCM WAV
重さ:177グラム(電池込み)

 リニアPCMレコーダーDR-07Xは、TASCAMのICレコーダーの中位機種です。

 こちらも旧機種が残っています。新機種との違いは、こちらもUSB端子の数や、液晶の視認性などで、下位機種と同じです。値段差はあるものの、基本的には新機種が良いでしょう。

 ステレオの音質は、スペック的には下位機種と同等で、耐音圧も125dBです。

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 ただ、このタイプの場合、2つのステレオマイクが可動式です。

 そのため、広範囲の音を収録できる、ワイドな臨場感を出せるA-B方式と、マイクをクロスさせることで、自然なステレオ感を出せるX-Y方式に、対応します。

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 ICレコーダーに対して演奏者が広範囲にいる場合は、この方法を用いると、中央部の音が抜けて不自然になりにくいというメリットがあります。

 その他のスペックは、重さが10g程増えた以外は、インターフェースをふくめ基本的に下位機種と同じです。

---

 以上、TASCAMDR-07の紹介でした。

 TASCAMは、2マイク方式なので、X-Y方式に対応するこの機種は、明らかに利点があると思います。とくに、音の出所(楽器)が複数あるような場合は、この方式のが安心感があります。

ーーー

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 【2019年】

 25・TASCAM DR-40X
  ¥19,996 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

 【2016年】

 26・TASCAM DR-40VER2-J
  ¥15,160 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

 なお、TASCAMからは、上位機として DR-40Xも発売されています。

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 インターフェースが主な相違点です。

 下位機種同様の、ステレオミニジャックとUSB端子のほか、XLR/TRS入力が加わっています。そのため、外部のミキサーやマイクからの入力に対応する機種です。

 その分、本体のみで213g、電池3本込みで282gと重量はありますが、20時間以上駆動するようになっています。

 ただ、耐音圧などのスペックは下位機種に準じるため、外部機器を入力しないのならば、あえてこの機種を選ばなくても良さそうです。


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【2017年】

 27・オリンパス リニアPCM LS-P4
  ¥15,454 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(3マイク式)
記憶容量:8GB
電池寿命:46時間(単三2本)
外部編集:対応(USB MicroSD)   
記録形式:リニアPCM WAV Flac
重さ:170グラム

 オリンパスリニアPCMレコーダーLS-P2は、同社の音楽録音に特化したICレコーダーです。

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 ステレオの音質は、96kHz/24bit対応で、CDより高音質なハイレゾ音源の音質で録音が可能です

 一方、TASCAMと比較すると、WAV以外に、ハイレゾ規格の圧縮形式となるFLACでの録音に対応します。その面では、利便性は高いです。

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 また、TASCAMと較べた場合の大きな違いは、全方向性マイクを2機のほか、指向性マイクを1機中央に持つ3マイクシステムを採用する点でしょう。

 X-Y方式のようにクロスさせずとも、中間の音の欠如が少なく、より自然です。

 耐音圧は、情報非開示ですが、TASCAM水準でしょう。

 この機種も録音レベルのリミッターがあるため、音割れの危険は少ないです。

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 このほか、録音レベルが細かくマニュアル調整できる点も、こちらの魅力です。コンサート中でも、左右の録音レベルメーターを見ながら、レベル合わせが容易に行えます。

 PCとの接続は対応できます。内蔵メモリーのほか、MicroSDカードに対応できます。32GBのカードを購入すれば、データ容量の多いハイレゾ録音でも14時間30分の録音が可能です。

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 また、この機器は音楽プレーヤーとして再生も可能で、録音したデータを試聴可能です。

 また、簡易的ですが、イコライザーも付属します。Bluetooth搭載なので、録音した機器をBluetooth対応の無線ヘッドホンに転送することも可能です。なお、【Bluetooth対応ヘッドホンの比較記事】はこちらで別に書きました。

 電池寿命は、最大46時間の録音に対応します。

 なお、音楽用ということで、単三電池2本使う機種ですので、TASCAMと同じで、重さは170gとスマホ並の重さはあります。

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 オリンパス BR404
  ¥1,798 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

 充電は、オリンパス製のニッケル乾電池(BR404)を使う場合に限り、USB給電にも保証されます。

 インターフェースは、3.5mmステレオミニジャック(in/out)が1系統です。

 音楽用のUSBインターフェースがない点がTASCOM機との相違点でしょう。

 なお、搭載するBluetoothを使って、スマホをリモコン代わりに利用できますが、Android系のみしかアプリがなく、この点は課題です。

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 以上、オリンパスLinear PCM Recorder LS-P2の紹介でした。

 音楽録音に特化したモデルとしては、機能が充実したモデルです。特に、ハイレゾやBluetoothなど最新のトレンド機能を搭載し、マイクも上位機種と同様の3マイク形式です。

 こういった点で、コンサートなどの録音を考えている「聴き手」側の音楽録音初心者が安心して購入できるモデルでしょう。


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 【2018年】

 28・SONY リニアPCM PCM-A10
 
 ¥16,610 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(可動式)
記憶容量:16GB
電池寿命:15時間(PC充電可)
外部編集:対応(USB MicroSD)
記録形式:リニアPCM WAV Flac
重さ:280グラム

 SONYPCM-A10は、ソニーの音楽用の「リニアPCMレコーダー」シリーズの入門機です。

 こちらは、音楽録音用端末ですが、会議などの録音についても無難にこなせると言う意味では、ビジネス用の最上位機とも言えます。

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 ステレオの音質は、96kHz/24bitCDより高音質なハイレゾ音源としてリニアPCM録音が可能です。

 また、容量の面では、オリンパスのように、ハイレゾの圧縮規格であるFLACに対応します。

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 マイクの数は、全方向性マイクが2つであり、可動式です。

 先ほど見たTASCAMと同じで、マイクをクロスさせることで、中央部の音抜けを減らし自然なステレオ感にするX-Y式に対応します。

 また、マイクを前方に向けるズームポジションに対応しますが、これは、全方向性マイクの弱点だった、後援会など、距離が離れた前方の音の収集に効果を発揮します。

 指向性ズームマイクなしに、同様の効果を狙ったもので、ビジネス向けの使い方です。

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 耐音圧は、123dBと明記があります。

 バンド演奏を含めて、それなりに対応できる機種です。

 その上で、録音レベルのリミッターは付属しますので、音割れは防げるでしょう。

 また、自動でマイク感度を調整できる「おまかせボイス」機能も装備しており、機能面での充実度は高いですね。

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 PCとの接続は対応です。

 内蔵メモリーは16Gありますが、さらにMicroSDカードで追加できます。

 Bluetooth経由で、ICレコーダーがスマホで遠隔再生できる点でも、利便性が高いです。

 iOSでもAndroidでも対応できますが、コーデックはSBCなので、音質はMP3クラスに劣化します。要するに試聴用です。

 なお、オリンパスは、iOS用のスマホ用アプリがありませんでしたが、ソニーの場合は、iOS・Android双方にアプリがあり、レコーダーの遠隔操作が可能です。

 電池寿命については、LPCMによるハイレゾ録音の場合15時間となります。

 充電は、リチウムイオン電池が内蔵となるため、USB充電です。

 インターフェースは、3.5mmのステレオミニジャックが2系統のほか、TASCOM機のように、USBインターフェースも付属します。

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 以上、 PCM-A10 の紹介でした。

 どちらかといえば、ビジネス用の最上位機で、ハイレゾ録音も試してみたいというタイプの方に向きそうです。

 また、講演会と演奏会のセットのようなシーンでの録音用として常備するものと考えると、企業・学校ではかなりニーズがありそうで、その目的でおすすめできます。

 ただ、音楽をメインに録音するのであれば他機種が良いです。一方、音楽を録音しないならば、ビジネス専用機の方がよさそうです。

後編記事につづく!
最新モデルでオススメのICレコーダーは結論的にこの機種!

 以上、今回の前編記事では、ICレコーダーを紹介してきました。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

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29・SONY PCM-D10
30・SONY PCM-D100
31・TASCAM DR-100MKIII

 続く後編記事こちら】では、音楽録音に向くハイスペック機種を紹介します。

1・取材録音 ★★★★☆
2・会議録音 ★★★★☆
3・音楽録音 ★★☆☆☆
4・語学学習 ★★★☆☆
5・携帯性  ★★★★☆
6・総合評価 ★★★★☆

 その後、今回紹介してきたビジネス用・語学学習用を含めて、全機種から、目的別・予算別にAtlasのおすすめできる機種をあげていこうと思います。

 後編は→こちら

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posted by Atlas at 17:47 | 情報家電

比較2019'【軽量/高音質】ICレコーダー31機の性能とおすすめ・選び方(2)

今回のお題
音質や使い勝手の点でおすすめのICレコーダーはどの機種?

 どもAtlasです。

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 今回は、現在最新モデルICレコーダー(ボイスレコーダー)の最新製品を比較しています。

 なお、この記事は、【ICレコーダーの比較記事(1)】からの続きの記事になります。恐れ入りますが、前編記事【こちら】からお読みいただければ、分かりやすいと思います。

 よろしくお願いします。

5・音楽録音用のICレコーダー(続き)

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 【2018年】

 29・SONY リニアPCM PCM-D10
 
 ¥41,841 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(可動式)
記憶容量:16GB
電池寿命:26時間(PC充電可)
外部編集:対応(USB SD)
記録形式:リニアPCM WAV Flac
重さ:480グラム

 SONYPCM-D10は、ソニーの音楽用の「リニアPCMレコーダー」シリーズの高級機です。

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 だいたいこの程度の価格から、ICレコーダーは情報家電から音響家電に「変化」し、パーツダイヤルなどのこだわりが増していきます。

 内蔵メモリーは、16GBです。

 しかし、さらに、SDカードで追加できます。

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 ステレオの音質は、この機種もハイレゾ対応です。

 その上で、192kHz/24bit対応となるため、「音楽を録る」というより「ハイレゾ音源を作る」こと自体を目的化しる上級者にも対応できます。

 コーデックは、LPCMのほか、FLACにも対応します。

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 マイクポジションについては、下位機種のA10と同じで、X-Y式に対応します。

 音楽用にも、インタビュー用にも使える機種と言えます。

 耐音圧は、この機種も123dBと明記があります。

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 その上で、2系統のA/Dコンバータを使ったデジタルリミッタを搭載します。下位機種と比べても、高度に(拍手など)の音割れ時の調整がなされるため、使い勝手は良いです。

 なお、ADコンバータの恩恵で「高S/Nモード」利用できるのも特色で、楽器などの小音再生時に、周りのノイズに埋もれてしまう音を拾い出す仕組みもあります。

 アナログ音声をデジタルに変換する場合、ノイズが問題になるのですが、その部分も、高級オーディオようのコンデンサの採用や、ソフト的な対応で、クリアなサウンドが実現しています。

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 PCとの接続は対応です。

 また、この機種も、Bluetooth経由で、ICレコーダーがスマホで遠隔操作・遠隔再生できます。ただし、音楽の場合は、コーデックがSBCのみですので、あくまで「試し聴き」用です。

 電池寿命については、LPCMによるハイレゾ録音の場合26時間となります。

 充電は、この機種は、リチウムイオン電池が内蔵なので、USB充電です。

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 インターフェースは、3.5mmのステレオミニジャックとUSBのほか、TASCOMの上位機と同じく、XLR/TRS入力端子も装備します。

---

 以上、 PCM-D10 の紹介でした。

 現状で「音楽用の専門的なICレコーダー」と言えるのは、ソニーの場合、このグレードからでしょう。オリンパスが音楽用から「ほぼ撤退」の状況にあるため、貴重な機種と言えます。


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 【2013年】

 30・SONY リニアPCMレコーダー PCM-D100
  ¥94,229 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:大型ステレオ(可動式)
記憶容量:32GB
電池寿命:25時間
外部編集:対応(USB SDカード)
記録形式:リニアPCM WAV Flac
重さ:395グラム

 ソニーの ICD-D100 は、音楽用ICレコーダーの最高峰といえるモデルです。

 ステレオの音質は、こちらもハイレゾ音源として録音が可能です。

 もちろん、192kHz/24bit対応です。

 内蔵メモリーは、32GBと充実します。

 なお、外部メモリーは、マイクロSDカードではなく、SDカードが対応です。

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 音質面の技術は、大きめの可動式の高感度ステレオマイクロホンを装備し、近接録音からホール録音まで柔軟に対応できます。

 広範囲の音を収録できる、ワイドな臨場感を出せるA-B方式と、マイクをクロスさせることで、自然なステレオ感を出せるX-Y方式に、対応します。16mmの大きなマイクで、集音性能も高いです。

 その上で、先ほどの機種同様に、デジタルリミッターも搭載です。、音割れもしにくい仕様です。

 耐音圧は、128dBと、下位機種より多少ですが、余裕があります。

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 PCとの接続は、対応です。

 一方、音楽専用機としての設計からか、Bluetoothは非搭載です。そのため、リモート操作用の専用リモコンが付属します。

 電池寿命については、単三を4本使う仕様であり、本体重量は395gと重いです。

 この部分は、本格仕様なので仕方ない部分でしょう。USB経由の本体充電にも非対応です。

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 インターフェースは、一方、3.5mmのステレオミニジャックとUSBは備えますが、XLR/TRS入力端子も装備しません

 その代わり、光デジタル端子の入出力が追加される仕様です。

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 以上、ソニーの ICD-D100 の紹介でした。

 ハイアマチュア向けのとても高スペックな機種です。ハイレゾ音源を録音して楽しみたい場合は最高でしょう。ただ、重さと、ニッチな商品であることもあり、価格が高いのがネックです。


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 【2016年】

 31・TASCAM DR-100MKIII
  ¥35,000 Amazon.co.jp (3/28執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(4マイク)
記憶容量:別売SDカード
電池寿命:6時間
外部編集:対応(SDカード)  
記録形式:リニアPCM WAV
重さ:425グラム

 DR-100MKIII は、TASCAM(ティアック)が販売する業務用のリニアPCMレコーダーです。

 ステレオの音質は、こちらもハイレゾ対応です。

 ソニー同様に、192kHz/24bit「マスター音源レベル」の解像度での録音が可能です。 

 ただし、ハイレゾ用の圧縮規格であるFLACの録音には対応しないため、事後の圧縮が必要です。、

 内蔵メモリーは、ありません。

 この製品は、SDカードを利用する形式です。128GBまで対応です。

 マイクロではない、SDカードである点、注意してください。

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 マイク4マイクです。全方向性マイクが左右に2つと、指向性マイクが2つです。

 ソニーと思想が異なりますが、集音時の自然さか価格相応の能力が期待できます。

 耐音圧については、128dBというスペックです。

 ロックバンドなどでも基本、問題のない水準でしょう。レベルコントロールも可能です。

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 インターフェースは、一方、3.5mmのステレオミニジャックとUSBのほか、XLR/TRS入力があります。

 PCとの接続は、対応できます。MicroSDカードは、128GBまで公式に対応します。

 一方、Bluetooth接続には非対応で、リモコンもないので、遠隔操作には向かない機種です。

 電池寿命については、内蔵バッテリーでハイレゾ録音をする場合は6時間です。

 アルカリ電池も利用できますが、1時間となってしまうため、この部分は注意が必要です。

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 以上、DR-100MKIII の紹介でした。

 この機種の場合、ソニーの上位機PCM-D10 がライバルでしょう。性能面ではほとんど同一です。

 しかし、実際的な使い勝手の部分で、Bluetoothを通してスマホでの遠隔操作ができない点で、不便に感じるシーンはありそうです。

今回の結論
最新モデルでオススメできるICレコーダーは結論的にこの機種!

 以上、今回は、ICレコーダーを全21機種紹介してきました。

 最後に、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめできる機種をあげておこうと思います。


 第1に、会議・講演・取材など、ビジネスシーンでの利用に最もおすすめできるICレコーダーは、

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 【2018/1】

 10・オリンパス ボイストレック DM-750【黒】
 11・オリンパス ボイストレック DM-750【銀】
  ¥11,122 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(3マイク式)
記憶容量:4GB
電池寿命:31時間(PC充電可)
外部編集:対応(USB MicroSD)
記録形式:リニアPCM MP3
重さ:72グラム

1・取材録音 ★★★★★★
2・会議録音 ★★★★★★
3・音楽録音 ★★★★☆
4・語学学習 ★★★★☆
5・携帯性  ★★★★★
6・総合評価 ★★★★★

 ビジネスに特化し考えると、オリンパスのボイストレック DM-7051が最もおすすめです。

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 リニアPCM録音・全方向性と指向性ズームマイクのW搭載・強力なノイズキャンセル機能という「上位機の三種の神器」を完備している上で、付属機能が最も充実しているからです。

 とくに、マイクについては、会議に強い全方向性マイクと、インタビューに強い指向性マイクと両方を兼ね備えるため、この点だけでも、ビジネス利用ならば、迷わずにこれを選んで良い気がします。

 高性能にもかかわらず本体もポケットに入るほど軽量である点も評価できるでしょう。

ーーー

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 【2017/9】

 19・SONY ICD-TX800 (B) [ブラック]
 20・SONY ICD-TX800 (S) [ホワイト]
  ¥17,936 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(全方向性)
記憶容量:16GB
電池寿命:15時間(PC充電可)
外部編集:対応(USBのみ)
記録形式:リニアPCM MP3
重さ:22グラム

1・取材録音 ★★★★☆
2・会議録音 ★★★★★★
3・音楽録音 ★★★★☆
4・語学学習 ★★★★☆
5・携帯性  ★★★★★
6・総合評価 ★★★★★

 ただ、例えば、講演会などで、演台にICレコーダーを設置して、舞台袖からスマホで操作する、という方法を取る場合は、ソニーの新機種も向くと思います。

 新機軸の機種ですが、音声自体を無線で飛ばすわけではないため、事故は少ないでしょう。


 第2に、音楽・コンサートや、語学学習用にマルチに使うことを考えている方におすすめな機種は、

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 【2017/9】

 5・パナソニック RR-XS470
  ¥8,862 Amazon.co.jp (6/19執筆時)
 

内蔵マイク:ステレオ(全方向性)
記憶容量:4GB
電池寿命:38時間(PC充電可)
外部編集:対応(USB MicroSD)
記録形式:リニアPCM MP3
重さ:55グラム

1・取材録音 ★★★★★
2・会議録音 ★★★★★
3・音楽録音 ★★★★★
4・語学学習 ★★★★★★
5・携帯性  ★★★★★
6・総合評価 ★★★★★

 パナソニックのRR-XS460でしょう。

 こちらも、リニアPCM録音・強力なノイズキャンセル機能と上位機として重要な機能が網羅されます。マイクは、会議やコンサート録音に強い全方向性マイクです。

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 指向性マイクに比べてインタビューなど1対1に弱いですが、ズーム録音モードと強力なノイズキャンセル処理で、その弱点を補うなど、能力が「まとまって」います。

 そのほか、この機種は、自動音質調整機能が充実し、録音レベルを細かくマニュアル設定可能な点も、中上級者には便利でしょう。とくに、録音対象がほぼ固定されている方は、マニュアル設定を1回してしまえば簡単に高音質が得られます。

 語学学習用と考えても、パナソニックの簡単シャドーイング再生は、くりかえし設定が容易であるため、使い勝手の面で他社より優れます。また、テレビ番組を練習用に録音して再生したい場合、専用の自動音質調整機能を持つ点も上位だと思います。

 ビジネス用としても、21段階の再生スピード調整が搭載されており、性能面も、オリンパスボイストレック V-823 同様に高いため、ビジネスに特化して考えないならば、総合力ではこの機種は上位と言えるかもしれません。


 第3に、職場などで、複数の人が共有して使うような用途にオススメできる機種は、

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 【2015/10】

 8・SONY ICD-UX560F【4GB】
  ¥9,699 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

 9・SONY ICD-UX565F【8GB】
  ¥13,832 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(全方向性)
記憶容量:4GB
電池寿命:29時間 (PC充電可)
外部編集:対応(USB MicroSD)
記録形式:リニアPCM MP3
重さ:58グラム

1・取材録音 ★★★★★
2・会議録音 ★★★★★
3・音楽録音 ★★★★★
4・語学学習 ★★★★★
5・携帯性  ★★★★★
6・総合評価 ★★★★★

 ソニーの上位機にあたる ICD-UX560Fでしょう。

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 会議に向く自動録音モードが最も充実しており、ボタン一つ押すだけで、適切な集音モードを自動で選択するため、「初心者」に貸しだして共有して使うには、最適だと思います。

 音質的にも、他社よりも強力なノイズキャンセリング機能を持ちつつ、リニアPCM音源に対応するモデルですので、期待して良いと思います。


 第4に、5000円前後の格安のICレコーダーとして性能面でおすすめなのは、

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 【2017】

 3・オリンパス ボイストレック V-862
  ¥5,192 Amazon.co.jp (6/19執筆時) 

内蔵マイク:ステレオ(指向性)
記憶容量:4GB
電池寿命:37時間(単四1本)
外部編集:対応(USB MicroSD)
記録形式:MP3
重さ:57g(本体のみ)

1・取材録音 ★★★★☆
2・会議録音 ★★★★☆
3・音楽録音 ★★☆☆☆
4・語学学習 ★★★☆☆
5・携帯性  ★★★★★★
6・総合評価 ★★★★☆

 ステレオ音源に対応する機種として最も格安なオリンパス ボイストレック V-842がおすすめです。

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 音楽以外でも、会議など、多人数の声を録音する場合、距離感をふまえた録音ができるため、総じて音声が聞き取りやすいでしょう。

 より安価な機種もありますが、一度購入したら長年使うものですし、お金の無駄ではないと思います。


 第5に、ポケットに携帯できる超小型サイズのICレコーダーとしておすすめな機種は、

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 【2014】

 16・SONY ICD-TX650 (B) [ブラック]
 17・SONY ICD-TX650 (S) [シルバー]
 18・SONY ICD-TX650 (T) [ブラウン]
  ¥13,076 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(全方向性)
記憶容量:16GB
電池寿命:15時間(PC充電可)
外部編集:対応(USBのみ)
記録形式:リニアPCM MP3
重さ:29グラム

1・取材録音 ★★★★☆
2・会議録音 ★★★☆☆
3・音楽録音 ★★☆☆☆
4・語学学習 ★★★☆☆
5・携帯性  ★★★★★★★
6・総合評価 ★★★★★

 ソニーの ICD-TX650 がよいでしょう。

 軽量コンパクトであるだけでなく、有機ELディスプレイを採用した本体はかなり洗練されており、持ち歩きたくなるデザインですから。

ーーーー

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 【2018/9】

 14・パナソニック RR-XP009
  ¥8,717 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(全方向性)
記憶容量:8GB
電池寿命:22時間(PC充電可)
外部編集:対応(USBのみ)
記録形式:リニアPCM MP3
重さ:33グラム(電池含む)

1・取材録音 ★★★★☆
2・会議録音 ★★★☆☆
3・音楽録音 ★★☆☆☆
4・語学学習 ★★★☆☆
5・携帯性  ★★★★★★
6・総合評価 ★★★★☆

 ただ、価格がやや高めです。

 予算が限られている方は、同じくスティックタイプのパナソニックのRR-XP007-Kが良いと思います。十分小型ですし、リニアPCM音源の採用で音質も十分です。


 第6に、コンサートやバンド録音が本格的にできるハイレゾ対応ICレコーダとしておすすめなのは、

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 【2018年】

 28・SONY リニアPCM PCM-A10
 
 ¥16,610 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(可動式)
記憶容量:16GB
電池寿命:15時間(PC充電可)
外部編集:対応(USB MicroSD)
記録形式:リニアPCM WAV Flac
重さ:280グラム

1・取材録音 ★★★★★
2・会議録音 ★★★★★
3・音楽録音 ★★★★★★★★
4・語学学習 ★★★☆☆
5・携帯性  ★★★★☆
6・総合評価 ★★★★★★

 ソニーのPCM-A10が良いでしょう。

 オリンパスのLS-P4と迷いましたが、音楽の録音で重要な、耐音圧をしっかり明記している点、使い勝手の部分で、iOSとAndroid双方のアプリが用意され、スマホでの遠隔操作に対応する点を評価しました。

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 音質の良い、ハイレゾ録音に対応しますし、最初からFLACで圧縮録音できるため、利便性も良い点が評価できます。

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 可動式マイクで、インタビュー用にも使えますし、音楽以外の用途に使えるという意味での汎用性もあります。

 録音レベルについても、リミッターがあるため、音割れも起こりにくく、扱いやすい機種だと思います。

ーーーー

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 【2018年】

 29・SONY リニアPCM PCM-D10
 
 ¥41,841 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

内蔵マイク:ステレオ(可動式)
記憶容量:16GB
電池寿命:26時間(PC充電可)
外部編集:対応(USB SD)
記録形式:リニアPCM WAV Flac
重さ:480グラム

1・取材録音 ★★★★☆
2・会議録音 ★★★★☆
3・音楽録音 ★★★★★★★★★
4・語学学習 ★★★☆☆
5・携帯性  ★★★☆☆
6・総合評価 ★★★★★★

 ただし、「マスターグレード」の音質を目指すならば、PCM-D10がオススメです。

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 音響グレードの洗練されたパーツを使った上で、192kHz/24bit対応となるため、音質面でのスペックがワンランク上です。

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 録音についても、2系統のA/Dコンバータを使ったデジタルリミッタを搭載する点で高度です。

 販売目的・配信目的の音源を録る場合にはこの機種が良いでしょう。Bluetoothも利用でき操作性・利便性も良いです。

補足:MicroSDカードについて

 というわけで、今回は、ICレコーダーの紹介でした。

ーーー

  

 【アマゾン限定】

 4・トランセンド 32GB S32GUSD300S-AE
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1・ SDカードの比較
2・ Wi-Fi対応カードの比較
3・ MicroSDカードの比較

 なお、記憶容量の追加などのためにMicroSDカードやSDカード対応のモデルをお求めの方、上記のリンクで、多くの機種を比較しています。

 よろしければご覧ください。

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 (前半からの続きとなりますので、前半記事をご紹介いただけると、一層嬉しいです!)

 ではでは。

posted by Atlas at 17:32 | 情報家電

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