2019年08月20日

比較2019'【高性能で安い!】ポータブルナビ22機のおすすめ:パナソニック ゴリラ・ ユピテル・カイホウ

【今回レビューする内容】2019年 最新ポータブルナビの性能とおすすめ・選び方:人気のポータブルカーナビ・小型カーナビ:FM-VICS対応やフルセグ対応:小型5インチ -大画面 7インチ:無料地図更新期間の違いや性能ランキング

【評価する製品型番】パナソニック GORILLACN-G520D CN-G530D CN-G720D CN-G730D CN-G1200VD CN-G1300VD ユピテル MOGGY YPL525ML YPB555ML WNL55ML WPB745ML WNB75ML L イエラ YPF7550M カイホウ kaihou TNK-820DT TNK-754DRT TNK-751DT TNK-740DTD ベルソス VS-EG003 Junsun7 Henhaoro CY-RC90KD CA-PBCX2D

今回のお題
地図が正確な最新ポータブルナビのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年8月現在、最新の「ポータブルナビ(=カーナビ)」の比較です。

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 車種を問わず、ダッシュボードなどに誰でも自分で設置可能で、外して持ち運べるタイプ限定で18機種ほど扱います。

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 また、駐車時に後方が確認できる「バックカメラ」対応ポータブルナビも紹介します。

1・地図の詳しさ  ★★★★★
2・更新費用の安さ ★★★★★
3・GPSの精度  ★★★★★
4・テレビの画質  ★★★★★
5・総合評価    ★★★★★

 以下では、いつものように、各製品を紹介していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

1・ポータブルナビの選び方の基本

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 ポータブルナビを発売しているのは、「3メーカー」あります。

 「ゴリラ」シリーズを出しているパナソニック「イエラ」「モギー」シリーズを出しているユピテル、比較的格安な製品が得意なKAIHOUです。

 ほかに、1万円を大幅に下回るスマホパーツを流用した格安OEM製品が、数社から出ています。

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 なお、「楽ナビ(カロッツェリア)」シリーズを出していたパイオニアは、残念ながら、ポータブルナビから撤退しました。

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 さて、こうした製品ですが、「安くも高品質なモデル」が欲しい場合、「選び方の基本」と言えるのは、次の3点です。

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1・搭載されているGPSや地図の性能
2・TVチューナーの種類や画面サイズ
3・ 無料で地図更新が得られる期間

 特に重要なのは、3点目の「無料での地図の更新期間」です。

 東京五輪を前にして、高速道路網は建設ラッシュで、関西でも新名阪関連をはじめ道路が次々開通している状況ですから。

 いざ「旅行に行ったらカーナビに道がでない」経験は、嫌なものですし。

 以下の記事では、こうした点をふまえながら各社のカーナビを比較します。

2・パナソニックのゴリラの比較

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 はじめに、ポータブルナビとしてはシェアが最も高いパナソニックの「ゴリラ」シリーズを見ていきましょう。

 パナソニックの場合、新モデル(2019年6月発売予定)は、執筆時現在、仕様発表前です。そのため、以下の情報は、(新機種発表で値頃感が出てきた)「発売中」の2018年モデルの情報です。

 ただし、型番がほぼ変わっていないので、大きな変更はなく、地図などのマイナーな変更に止まると思います。

 なお、以下の文章では、いつものように、オススメできるポイントについては「赤字」で、イマイチな点については「青字」にして、区別をしていきます。


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 【2019年6月発売】

 1・パナソニック GORILLA CN-G530D
  ¥27,253 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 【2018年】

 2・パナソニック GORILLA CN-G520D
  ¥20,500 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

画面サイズ:5V型ワイドVGA
地図容量:16GB
GPS:GPS/みちびき/グロナス
TV機能:ワンセグ
地図:有償更新
付属品:ケーブル1.8m

 CN-GP530Dは、パナソニック社のカーナビでは最も安いモデルです。

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 2018年モデルとなるCN-G520Dが残っています。

 ただ、2019年モデルは、地図が1年新しいほか、方向看板表示が実態により即したものとなっています。

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 さらに、交差点拡大図のカラー塗装までフォローするようになりました。

 違いは(ほぼ)地図の部分だけですが、進化は大きいと言えます。地図の新しさを含めても、選ぶならば新製品でしょう。

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 画面サイズは、5V(11.1× 6.2 cm)となります。

 スマホを横にしたほどの画面の大きさです。

 液晶は、高密度なVGA表示ができるタイプの液晶で、画面が明るく、解像感がある綺麗な画質です。

 搭載されるGPSは、標準的な「米国の測位衛星GPS」のほか、「天頂衛星みちびき」と「ロシア測位衛星グロナス」の測位情報に対応しています。

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 「みちびき」とは、JAXAが打ち上げた日本の衛星です。

 「GPS」はアメリカが打ち上げたものですが、「みちびき」は日本に特化したGPSですから、日本の山間部や、都市高層ビル群などの測位に強くなっています。

 通常のGPSの測位が10メートル単位であるのにたいして、1m単位のガイドが可能になっています。

 「グロナス」とは、ロシアの打ち上げた衛星です。

 これを補完的に用いることで、車載型のカーナビに匹敵する正確性を実現しています。

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 クイックGPS機能も、同社の売りです。

 完全にGPSを受信できない状況でも、一部の受信データとそれまでの走行記録を元にして、現在地を素早く特定する機能です。

 他社のカーナビの場合は、自動車を運転させてからしばらくは、GPSデータが受信できない状況での走行になりますが、パナソニックはそうしたトラブルが少ないといえます。

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  さらに、GPSが届かない場所について、こちらは3Dハイブリットセンサー(ジャイロセンサー)が搭載されます。そのため、立体交差点などでも確実に測位できます。

 また、Gロケーションと呼ばれる新しいシステムを搭載します。

 これは、3Dハイブリットセンサーと3つのGPS衛星のデータを複合的に演算処理し、自社位置の測位の向上を目指したものです。そのため、測位精度は去年モデルよりも向上しています。

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 操作性も高いです。

 パナソニック社は、テレビなどでもプロセッサーの品質にこだわりを持っているメーカーです。

 カーナビも高品質の「ゴリラエンジン」を搭載しており、地図の検索スピードや、地図の動きはかなりスムーズであると言えます。

 地図容量は、最大16GBです。

 地図は、高詳細な住宅地図に定評があるゼンリンの地図を採用します。

 こちらは、1300近い市街地図を搭載し、最大5mの縮尺まで表示できるため、地図の面で不満に感じる部分は少ないでしょう。

【登録電話番号】約2570万件
【施設名検索】約640万件

 搭載される、電話番号や施設数は、上記の通りです。電話番号は、個人宅にも対応しており、この点では、より高価な機種に引けを取りません。

 ナビ(地図機能)は、かなり品質が高いです。

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【交差点拡大図】約1,870交差点
【高速入口拡大図】387カ所
【方面看板表示】約31,400画像
【市街地図】1295市

  特に、実際の標識と同じ方面看板表示、複雑な交差点について立体地図で注意喚起をする交差点拡大図高速道路の入り口と複雑なジャンクションを表示する分岐図表示は、この機種の最も優れた点でしょう。

 一方、残念な部分と言えるのは、渋滞情報をふまえてルート回避する機能は付属しない点でしょう。

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 地図更新は、有償で可能です。参考までに価格を示すと、現在では21,000円です。買い直した方が安いほどの値段なので基本的には「更新しない」方向けです。

 TV性能は、あまり重要視されていません。ワンセグのみの搭載で、フルセグに対応しません。これは、パナソニック社の全機種に共通する仕様です。

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 安全運転に関わる機能は、2018年から新搭載です。高速道路での逆走を検知する機能が目新しいです。社会的に問題になっている部分ですし、心強いでしょう。

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 そのほか、事故多発地点の注意機能一時停止・踏切・速度制限のお知らせ機能が加わりました。

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 以上、パナソニックのCN-GP530Dを紹介しました。サイズ的には、5Vですから、画面は小さめです。

 ただ、本体サイズは、129 × 86× 17.8 mmととくに横幅が狭いので、ダッシュボードが狭い軽トラなどで邪魔になりにくいサイズとは言えるでしょう。

 ただし、同社では最も安いカーナビですが、無料地図更新がない点は、やや注意です。


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 【2019年6月発売】

 3・パナソニック GORILLA CN-G730D
  ¥48,384 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 【2018】

 4・パナソニック GORILLA CN-G720D
  ¥41,111 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

画面サイズ:7V型ワイドVGA
地図容量:16GB
GPS:GPS/みちびき/グロナス対応
TV機能:ワンセグ
地図:有償更新
付属品:ケーブル1.8m

  CN-G730Dは、パナソニック「ゴリラ」の中位機種です。

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 とはいえ、先ほど紹介した下位機種と性能が重なる部分が多いですので「パワーアップしている点」のみ紹介します。

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 第1に、画面サイズです。

 この機種は、7V型のワイドVGAが採用されます。

 下位機種が、5V(11.1× 6.2 cm)サイズですから、7Vサイズ(14.2×11.0cm)は一回り大きめな画面です。

 設置寸法は、76.5× 113.7× 21.5 mmですから、横幅が5cm・高さが4cmほど下位機種より「大型」です。

 ただ、多くの軽自動車やコンパクトカーならば、視認性を妨げず問題なく設置できるサイズです。

 第2に、バッテリー量です。

 ポータブル利用の場合、5インチだと1.5時間ですが、7インチの場合、若干短く1時間10分になります。画面が大きいのでしかたない部分です。 

 なお、その他の部分は、地図の精度・情報量・安全機能において全て仕様は同じです。

 地図更新も、同様に、有料で21,000円です。

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 以上、CN-G730Dの紹介でした。

 画面サイズが大きなぶん、視認性は向上します。一方、下位機種と同じで、地図更新がこの先有料なので、この部分においては「残念感」があります。  


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 【2019年6月発売】

 5・パナソニック GORILLA CN-G1300VD
  ¥49,800 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 【2018】

 6・パナソニック GORILLA CN-G1200VD
  ¥43,000 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

画面サイズ:7V型ワイドVGA
地図容量:16GB
GPS:GPS/みちびき/グロナス対応
TV機能:ワンセグ
地図:3.5年間無料
付属品:ケーブル1.8m

 CN-G1300VD は、ゴリラの最上位機です。

 パナソニックの販売するカーナビで、ポータブルタイプのカーナビでは最も高価なモデルです。

 こちらも、下位機種に比べて「最上位機種だけが持つ機能」に限定して紹介します。

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 第1に、無料で3年間地図更新ができることです。

 CN-G1300VD の場合、2022年7月末まで無料でデータの更新が可能です。

 データは年間6回更新されるため、近くに作りかけの道路などがある場合、とくに有効です。

 新しいデータの更新はSDカードパソコン(Windows)を使って、インターネット(ゼンリンのサイト)からダウンロードする形式です。ホームページにアクセスするだけなので、初心者でも簡単です。

 

 【Amazon限定】

 Transcend SDHCカード 32GB
  ¥1798 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 SDカードは4GB以上のものが必要です。

 ただ、最新のSDXC規格のカードに対応していない点、Class4以上のスピードが必要な点が、選ぶ際の注意点です。上のカードならば対応します。

 32GBモデルですが、価格は4GBとさほど変わらず、安いです。

 

 Transcend カードリーダー
  ¥877 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 なお、ご自宅のパソコンにSDカードスロットがない場合は、カードリーダーをUSBに差すことで、SDカードが利用可能です。

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 第2に、ナビ性能が優れている点です。

 特に、VICS WIDEに対応している点です。 こちらは、最上位モデルだけ搭載となる「目玉機能」です。

 VICS WIDEは、FM電波で各地の渋滞情報を自動的に受信する機能です。

 この機種は、これを利用して、通行規制がかかっている場所や渋滞発生地を迂回して自動ルートする機能を持ちます。

  下位機種の場合、「過去のデータ」を参照できるだけでした。しかし、こちらは、現在的なデータを参照できます。

 従来のFM-VICSに比べても、タクシーなどの車両から収集した渋滞情報や、災害など緊急情報もふまえられるため、かなり高機能です。

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 バックカメラ CY-RC90KD + CA-PBCX2D
  ¥10,229 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 第3に、リアビューカメラの対応です。

 1万円ほどの投資とはなりますが、バックカメラを購入すると、駐車時などのリアビューの表示が可能となります。

 以上の3点が、最上位機種だけが持つ機能です。

 WIDE-VICS対応も、地図の無料更新も非常にお得感があるため、7インチならば、こちらの機種がオススメです。 地図更新が無料であることを考えれば、長期的に考えれば、差額は十分回収できます。 

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 【2018】

 6・パナソニック GORILLA CN-G1200VD
  ¥43,000 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 なお、最上位機の場合は、価格差がある「発売前後半年間(5月頃〜9月頃)」については、「旧機種」が「セール状態」に値下がりするため、その時点買われるのは「悪くない選択肢」です。

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 なぜなら、地図更新が、2021年7月までは無料地図更新が受けられるからです。

 新機種の仕様も、トピックは地図部分の更新ですから、データを新しいものに入れ替えれば同等です。現状では、この機種が、費用対効果が最も高そうです。

3・ユピテルのポータブルナビの比較

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 続いて、ユピテルの「イエラ」「モギー」シリーズを紹介します。自動車用家電の特化型専門メーカーとして、長年の存在感がある会社です。

 なお、ユピテルは毎年4月頃、新機種が登場し、旧機種の在庫が(パナソニックほど)あまり残らず、価格差も少ないので、最新モデルのみの紹介です。


  

【2019年通常型番】

【液晶5型・TVなし】

 7・ユピテル MOGGY YPL525ML
  ¥----- Amazon.co.jp (5/20執筆時)

【液晶5型・ワンセグ】

 8・ユピテル MOGGY YPB555ML
  ¥18,000 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

【2019年ネット限定型番】

【液晶7型・ワンセグ】

 10・ユピテル MOGGY WNL55ML  
  ¥19,980 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

画面サイズ:5V型ワイドVGA
地図容量:4GB
GPS:みちびき未対応
TV機能:地上波対応(ワンセグ)
地図:更新不可
付属品:ケーブル1.8m ACアダプタ

 これらは、ユピテル社MOGGY シリーズです。 ポータブルナビではかなりの売れ筋モデルです。

 いずれも、2019年4月の発売で、春段階の最新地図を搭載しています。

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 【通常型番】【ネット限定型番】がありますが、性能は同じです。

 ただし、【通常型番】のみに、タイムズクラブのロードサービスの1年間利用権(2,902円相当)が付属します。

 液晶画面は、小さめの5型です。

 パナソニックにありましたが、例えば軽トラでも設置しやすいサイズになります。

 2機種ありますが、格安機のほうには、TV機能が付属しないので注意してください。上位機のみワンセグ搭載で、地上波が受信可能です。

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 地図は、昭交社の「まっぷる」の最新版「まっぷるナビpro3」を搭載します。地図大手会社の最新製品なので信頼性は高いでしょう。

 渋滞予測機能は、パナソニックの下位機種同様にライブな渋滞情報は得られません。

 しかし、基本的な渋滞抜け道データも収録されており、知らない場所での対応力は上々です。

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 また、パナソニックに比べると、警報・警告データ7.3万件収録されます。

 オービス(スピード取締装置)の設置場所のほか、事故多発エリア取締エリア駐車禁止エリアなどの情報が得られます。 こうしたデータの採録は、レーダー探知機も販売するメーカーである「強み」であり、ユピテルの「売り」といえます。

 そのほか、「安全運転アシスト機能」として、パナソニックにも見られた「一方通行進入禁止案内」のアラームも付きます。

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 面白い部分では、英語・中国語・韓国語でのナビに対応する点です。

 ただ、これは、どちらかと言えば、レンタカー業者などに便利な機能でしょう。

 一方、価格が安いため、機能面で言えば、他モデルに及ばない面もあります。

【登録電話番号】約630万件
【施設名検索】約240万件

【交差点拡大図】なし
【高速入口拡大図】都市高速のみ
【ハイウェイ分岐図】対応
【方面看板表示】なし
【市街地図】関東・愛知・関西のみ

 第1に、データの厚みです。

 施設や電話番号登録数が少なく、個人宅の電話には対応しないほか、一般道や高速道路の方面看板などを表示させる機能がつきません。

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 第2に、市街地図です。

 こちらは、関東・愛知・関西の市街地図しか掲載がなく、それ以外は、広域表示になります。

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 第3に、GPSの対応です。

 こちらは、みちびきなどの新しいGPS衛星に未対応です。

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 第4に、内蔵されている地図が有償・無償を問わずに購入後更新できない点です。

 その意味で、ユピテルのカーナビは、「使い捨て」と割り切って購入する必要があります。ただし、オービスデータについては、972円で入れ替えが可能です。

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 以上、ユピテル社MOGGY シリーズの紹介でした。

 格安ですが、内蔵ストレージのデータ容量が4GBという限界から、GPSや地図更新の点で、パナソニックに比べると弱点もみられます。ただ、本体価格は格安ですし、地図も正確です。

 表示機能も、さしあたり、利便性の部分で絶対欲しい、ハイウェイの3D分岐表示には対応しますし、操作性も悪くありません。あまり画面を見ず、音声案内だけ使うならば、価格的メリットがあるこの機種を選んでも、良いかもしれません。

 オービス情報が確認できる点も、レーダーを持っていない方には「おまけ」として嬉しい部分でしょう。


 

【2019年通常型番】

【液晶7型・ワンセグ】

 11・ユピテル MOGGY WPB745ML  
  ¥22,458 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

【2019年カーショップ用型番】

【液晶7型・ワンセグ】

 12・ユピテル MOGGY WPB735ML
  ¥---- Amazon.co.jp (5/20執筆時)

【2019年ネット限定型番】

【液晶7型・ワンセグ】

 13・ユピテル MOGGY WNB75ML
  ¥22,800 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

画面サイズ:7V型ワイドVGA
地図容量:8GB
GPS:みちびき未対応
TV機能:ワンセグ/フルセグ
地図:更新不可
付属品:ケーブル1.8m、ACアダプタ

 YPB744は、ユピテル社MOGGY シリーズの上位機となります。

 流通経路の違いで、3パターンありますが、基本仕様はどれも同じです。

 下位機種同様に、2019年4月の発売で、春段階の最新地図を搭載しています。

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 ただし、【2019年ネット限定型番】のみに、タイムズクラブのロードサービスの1年間利用権(2,902円相当)が付属しません。

 液晶画面は、7型と大きめで、視認性が高いタイプですが、こちらもワンセグ機となります。

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 地図は、下位機種と昭交社の「まっぷる」の最新版「まっぷるナビpro3」を搭載します。

 一方、こちらの場合、まっぷるのドライブガイド130冊分の情報が収録された「まっぷるおでかけBANK対応」で、観光地情報も調べられます。

 また、こちらには、道の駅・SA/PA情報ガイドも採録されており、それらのファンには嬉しい構成です。

【登録電話番号】約630万件
【施設名検索】約490万件

【交差点拡大図】なし
【高速入口拡大図】都市高速のみ
【ハイウェイ分岐図】対応
【方面看板表示】なし
【市街地図】1200市

 また、採録内容を下位機種と比べた場合、市街地図が京阪神地区だけなく、1200市とパナソニックと同等レベルです。

 こちらは、1200の市街地では50mスケールの詳細表示が可能ですので、情報としてより正確です。

 その他の点では、下位機種と同じです。オービスなどの警報・警告データも同様に利用できます。

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 以上、ユピテルのMOGGY シリーズの上位機の紹介でした。

 下位機種に比べると、画面が大きいほか、旅行関係のデータが充実しているのが嬉しい部分でしょう。

 カーナビとして基本の案内機能だけでなく、旅行ガイド機能などにこだわりたい方には充実した一台と言えそうです。

 一方、新しいGPSや地図更新が利用できない点は、割り切って考える必要があります。


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 【2019年】

  【液晶7型・フルセグ】

 14・ユピテル イエラ YPF7550ML  
  ¥39,000 楽天市場 (5/20執筆時)

画面サイズ:7V型ワイドVGA
地図容量:8GB
GPS:みちびき対応
TV機能:ワンセグ/フルセグ
地図:更新不可
付属品:ケーブル1.8m、ACアダプター

 こちらは、ユピテルイエラシリーズです。

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 同社のMOGGY シリーズに比べると厚みがなく、タブレットPCのような「フルフラット」の液晶を装備したモデルです。 

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 操作もスマホのようなスクロールやピンチの操作が行えます。

 おそらくタブレット端末の部材をそのまま利用したのでしょう。バッテリーも内蔵され、シガーライターケーブル無しでも、取り外して1時間利用できます

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 TV受信機能については、ワンセグのほか、フルセグ対応です。

 ポータブルナビのフルセグ対応機はユピテル以外ないため、映像重視の方には貴重な機種です。

【登録電話番号】約630万件
【施設名検索】約490万件

【交差点拡大図】なし
【高速入口拡大図】対応
【ハイウェイ分岐図】対応
【方面看板表示】なし
【市街地図】1200市

 地図は、先ほどの機種と同様に、市街地図が1200市とパナソニックと同等レベルです。

 旅行ガイドなども付属します。この部分では、性能差はないと言えます。

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  搭載されるGPSは、GPSに加えて準天頂衛星「みちびき」に対応します。そのため、カーナビとしての正確性はMoggyシリーズよりも上です。

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 そのほか、同社の衝突警報システム(FCW-L1)わき見・居眠り運転警報器(EWS-CM1)と画面上の連動にも対応します。

 ただ、これらのほか、オプションのアダプタと通信ケーブルも必要で、難易度は高めです。

 一方、イエラシリーズについても、地図データの更新サービスがない仕様です。

 搭載されている地図をそのまま使い続けなければならない点が、多少残念と言えるでしょう。

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 以上、YPF7550ML の紹介でした。

 現状の最新機種で唯一フルセグ対応機ですので、この側面を重視したい場合はこちらを選ぶ必要があるでしょう。

 地図更新ができないのが唯一の難点ですが、数年周期で買い換えていく使い方をするならば、選択しても良いでしょう。

4・カイホウのポータブルナビの比較

 続いて、日本の輸入商社、KAIHOUポータブルナビを紹介します。

 自社工場を持たない方式で、主に格安製品に力を発揮するメーカーです。2008年からカーナビ事業に参入しました。


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 【2019年2月発売】

 【液晶8型】

 15・カイホウ 8インチワンセグ TNK-820DT
  ¥12,300 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

画面サイズ:8V型ワイドVGA
地図容量:8GB
GPS:みちびき非対応
TV機能:ワンセグ
地図:更新不可
付属品:ケーブル1.8m、ACアダプタ

 TNK-810DTは、カイホウの最新モデルです。こちらもワンセグ機となります。本体は吸盤スタンドで取り付ける方式ですね。

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 カイホウは、毎年2月の更新なので、既に2019年最新地図搭載モデルが出ています。

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 画面サイズは、8V型となり、ユピテルより少し大きめです。軽自動車は多少注意です。

 搭載されるGPSは、やや注意が必要で、こちらは、衛星みちびきと「測位衛星グロナス」には未対応です。GPS周りの使用は「古くさい」です。

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 一方、ユピテル同様に、オービス警告機能は利用できます。

 その上で、駐車禁止取り締まりエリアや事故多発エリアなど、交通安全表示が可能です。

 地図は、容量的には8GBとユピテルと同じです。ただ、使用する地図は、住友電工システムの拡張版全国デジタル道路地図データベースとなります。

 地図精度は問題ないでしょうが、書籍版のドライブマップから進化したものではないので、主にレジャー方面については、使い勝手のレベルは多少劣るでしょう。

【登録電話番号】約1000万件(企業)
【施設名検索】約50万件

【交差点拡大図】なし
【高速入口拡大図】一部対応
【ハイウェイ分岐図】一部対応
【方面看板表示】一部対
【市街地図】1333市
【渋滞回避】なし
【その他】

 ナビゲーションは、市街地図の数などは優秀です。一方で、施設名検索などはかなり弱いと言えます。

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 機能面では、高速道路の入り口拡大図や、ハイウェイ分岐と、一部、方面分岐図も表示できます。ただ、登録総数は非公開であり、このあたりは、購買のために比較する、ユーザー目線で言えば、「不親切」でしょう。

 渋滞予測機能は、未付属です。

 地図更新にも、対応できません

 操作性は、この機種の場合、完全にタッチパネルです。スマホと同じ操作性ですので、これは問題ないでしょう。

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 以上、カイホウのポータブルタイプのカーナビの紹介でした。

 画面が大きい点は、メリットです。一方で、搭載地図がややマイナーで、主にレジャー方面に弱い点は注意が必要でしょう。


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 【2019年】

 【液晶7型】【ドラレコ一体型】

 16・カイホウ 7インチワンセグ TNK-754DRT
  ¥16,114 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 【液晶7型】【ドラレコなし】

 17・カイホウ 7インチワンセグ TNK-751DT
  ¥9,773 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 【2018年】

 【液晶7型】【DVDプレーヤー付属】

 18・カイホウ 7インチワンセグ TNK-740DTD
  ¥12,300 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

画面サイズ:7V型ワイドVGA
地図容量:8GB
GPS:みちびき非対応
TV機能:ワンセグ
地図:更新不可
付属品:ケーブル1.8m、ACアダプタ

 TNK-750シリーズも、カイホウの最新モデルです。こちらもワンセグ機となります。

 画面サイズは、7V型となり、先ほどの製品に較べると小さめです。ただ、他社と比べると「大きめの範疇」です。

 3モデルあります。TNK-754DRT は、前面が撮影できるドラレコ一体型TNK-751DT は、ドラレコなしTNK-740DTDは、DVDプレーヤーが付属するモデルです。

 なお、最後のモデルだけ、まだ新機種がでておらず、地図データは2018年です。

 201806241808.jpg

 ドラレコ一体型は(パナソニックが辞めてしまったので)人気がありそうです。

 ただ、画素数が100万で、視野角が左右30度というのは、ドラレコとしてはかなりの低性能です。価格を考慮しても、「オマケ」でしょう

 201806241809.jpg

 搭載されるGPSは、こちらも、衛星みちびきと「測位衛星グロナス」には未対応です。

 ただし、オービス警告機能や駐車禁止取り締まりエリア・事故多発エリアの情報は、利用できます。

 地図など、その他の部分は、上で説明した8インチモデルに準じますので、詳しくはそちらをご覧ください。

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 以上、カイホウTNK-750シリーズの紹介でした。

 多機能性を「売り」にした機種です。ただ、「おまけ」の部分は、いずれも、あまり高性能ではないので、基本的にはあまりオススメできません。

5・激安ポータブルナビについて

 最後に、大手メーカー製ではない、格安のポータブルナビについていくつか紹介します。


  

 【2018年ゼンリンマップ搭載】

 19・ベルソス 7インチ ブラック VS-EG002
  ¥8,999 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 【2019年ゼンリンマップ搭載】

 19'・ベルソス 7インチ ブラック VS-EG003
  ¥9,980 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

画面サイズ:7V型ワイドVGA
地図容量:8GB
GPS:みちびき非対応
TV機能:ワンセグ
地図:更新不可
付属品:ケーブル1.8m、ACアダプタ

 VS-EG002は、ベルソスが販売するワンセグ搭載カーナビです。こちらも、工場を持たない方式で輸入商社が輸入している激安カーナビです。

 画面サイズは、7V型となり、大きめですね。

 搭載されるGPSは、こちらも、衛星みちびきと「測位衛星グロナス」には未対応です。

 価格的に仕方ないでしょう。オービス警告機能は対応です。

 地図は、容量的には8GBです。こちらは、メジャーなゼンリン地図の最新2018年版を搭載です。

 ゼンリン系は5万件以上の「るるぶ」の観光情報データが入りますので、家庭用には向きます。

【登録電話番号】約706万件
【施設名検索】

【交差点拡大図】なし
【高速入口拡大図】一部対応
【ハイウェイ分岐図】一部対応
【方面看板表示】一部対応
【市街地図】不明
【渋滞回避】なし
【その他】

 ナビゲーションは、市街地図の数などは優秀です。一方で、施設名検索などはかなり弱いと言えます。

 そのほか、834カ所のオービス情報が表示可能です。

  201803061239.jpg

 高速道路の分岐地図などは、掲載数は不明ながら対応です。

 一方、市街地図の掲載都市数は完全に非公開で、この点は、利便性において不安要素です。ゼンリン地図なので、大きな支障はないでしょうが。

 渋滞予測機能は、未付属です。地図更新にも、対応できません

 操作性は、この機種のも完全にタッチパネルです。

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 以上、ペルソスVS-EG002の紹介でした。

 びっくりするほど安いため、手軽に導入できるのがメリットです。地図もゼンリンで信頼性が高いです。一方で、目的地検索の精度や、表示機能は、大手に負ける部分は否めないでしょう。


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 20・AWESAFE ポータブルカーナビ
  ¥12,980 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 21・Junsun7インチポータブルカーナビ
  ¥11,599 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 22・AID カーナビ 7インチ ポータブル
  ¥9,999 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 これらのポータブルカーナビは、ネット限定で売られているものです。

 いすれも、日本に拠点を持たず、外国から直販されるタイプの製品です。最近、ポータブルナビは、このタイプの流通製品が多いです。

 価格的には、かなり安いです。

 性能面は、ただし、ほぼ全ての機種が、無料マップ(オープンストリートマップ)を利用した国際仕様です。

 最も重要な地図の部分で専門会社のデータを利用しない点は、多少考える必要があるでしょう。

 いずれにしても、格安を選ぶ場合は、地図の出所(どの会社・出版社のものか)を注意して選ぶと良いと思います。

今回の結論
最新ポータブルカーナビで最もおすすめの機種はこれ!

 というわけで、今回は、ポータブルタイプのカーナビについて紹介してきました。最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種!について書いておきます。


 第1に、カーナビとしての性能や費用の点から総合してオススメできる機種は、

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 【2019年6月発売】

 5・パナソニック GORILLA CN-G1300VD
  ¥49,800 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 【2018】

 6・パナソニック GORILLA CN-G1200VD
  ¥43,000 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

画面サイズ:7V型ワイドVGA
地図容量:16GB
GPS:GPS/みちびき/グロナス対応
TV機能:ワンセグ
地図:3.5年間無料
付属品:ケーブル1.8m

1・地図の詳しさ  ★★★★★★
2・更新費用の安さ ★★★★★★
3・GPSの精度  ★★★★★★
4・テレビの画質  ★★★★☆
5・総合評価    ★★★★★★

 パナソニックのCN-GP1200VDが良いでしょう。

 先述のように6月の新型発表とにもない、値頃感がではじめています。

 また、新機種は地図データ部分の改善でしたので、更新すれば、新機種と使い勝手は同じですから、お買得感は高いでしょう。

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 7インチ液晶を採用し、また、道路標識などの視認性も配慮されており、総合家電メーカーとしてのパナソニック社のノウハウが活かされた機種だと思います。

 技術的にも、カーナビにおいて重要な要素である「自車の位置」を新しいGPS衛星「みちびき」「グロナス」で捉えられるのはパナソニック社だけですし、とくに、山間部や高層ビル群が多い土地では、実力を発揮すると思います。

 201806241819.jpg

 また、そのリアルタイムの渋滞予測と迂回路情報を得られるWide-Vicsに対応する点も好感が持てます。

 201806241821.jpg

 もちろん、パナソニック社の下位機種と異なり、地図更新が2021年7月まで無料である点も見逃せません!費用対効果が極めて高い機種と言えるでしょう。

 もし、色々な機種で迷ったら、価格と性能のバランスが取れているこの機種が「買って後悔のないだろう」機種と言えます。買い換えユーザーの方も、今年はGロケーションの採用という大きな変化があったため、買い換える甲斐があるでしょう。

 7インチモデルは、176.5× 113.7× 21.5 mmですので、軽自動車やコンパクトカーにも対応できます。

 また、先述のように、地図更新は対応するため、価格面で旧機種を選んでも良いでしょう。

ーー

 201908201332.jpg

 【Amazon限定】

 Transcend SDHCカード 32GB
  ¥1,798 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 Transcend カードリーダー
  ¥877 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 なお、これらの機種は2ヶ月毎にデータ更新があるため、最初に更新をすませることをオススメします。

 購入時に1回済ますことで、その後も更新するという動機付けができるでしょう。SDカードはAmazonではかなり安く、お買得です。より詳しくは、このブログのSDカードの比較記事をご覧ください。


 第2に、カーナビだけでなく、バックカメラも合わせて導入したい場合は、

 

 【2018年モデル】

 【CY-RC90KD + CA-PBCX2D セット】

 5・パナソニック GORILLA CN-G1200VD
  ¥54,463 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

画面サイズ:7V型ワイドVGA
地図容量:16GB
GPS:GPS/みちびき/グロナス対応
TV機能:ワンセグ
地図:3.5年間無料
付属品:ケーブル1.8m

1・地図の詳しさ  ★★★★★★
2・更新費用の安さ ★★★★★★
3・GPSの精度  ★★★★★★
4・テレビの画質  ★★★★☆
5・総合評価    ★★★★★★

 同じく、CN-G1200VDですが、Amazonでのみ販売があるバックカメラと接続パーツが「セット」になったこれらがおすすめです。

 2018年モデルである点は注意ですが、別に買うよりも、数千円安いため、最初から導入するつもりならば、このセットが良いでしょう。

 第3に、軽トラなどにつける小型モデルで、渋滞対応力を最も重要視したいと考えている方は、

  201905200906.jpg

 【2019年6月発売】

 1・パナソニック GORILLA CN-G530D
  ¥27,253 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 【2018年】

 2・パナソニック GORILLA CN-G520D
  ¥20,500 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

画面サイズ:5V型ワイドVGA
地図容量:16GB
GPS:GPS/みちびき/グロナス
TV機能:ワンセグ
地図:有償更新
付属品:ケーブル1.8m

1・地図の詳しさ  ★★★★★★
2・更新費用の安さ ★★★★☆
3・GPSの精度  ★★★★★★
4・テレビの画質  ★★★★☆
5・総合評価    ★★★★★

 パナソニックのCN-G520Dが良いでしょう。

 こちらについては、やや高いですが、地図が1年新しい分、新機種を選ぶべきでしょう。

 この製品は、129× 86× 17.8 mmと設置性が良く、軽トラなどでもたいてい問題なく設置できます。

 液晶は5インチではありますが、最新の衛星に対応しているほか、3Dハイブリットセンサー(ジャイロセンサー)が搭載されるので、測位精度も良いです。

 201403041706.jpg

 唯一の欠点は、地図の更新が有料(2万円)であることです。

ただ、更新しない代わりに、例えば3年周期で入れ替えるなど、割り切って考えるならば、この機種はお買得です。

ーーー

  

【2019年通常型番】

【液晶5型・ワンセグ】

 8・ユピテル MOGGY YPB555ML
  ¥18,000 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

【2019年ネット限定型番】

【液晶7型・ワンセグ】

 10・ユピテル MOGGY WNL55ML  
  ¥19,980 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

画面サイズ:5V型ワイドVGA
地図容量:4GB
GPS:みちびき未対応
TV機能:地上波対応(ワンセグ)
地図:更新不可
付属品:ケーブル1.8m ACアダプタ

1・地図の詳しさ  ★★★★★★
2・更新費用の安さ ☆☆☆☆☆
3・GPSの精度  ★★★★★
4・テレビの画質  ★★★★☆
5・総合評価    ★★★★★

 ただし、測位精度というよりも、オービスデータなどの事故多発エリア情報を得たい場合は、ユピテルの5型でも良いでしょう。

 地図も、昭文社のまっぷるを採用しており、視認性はパナソニック同様に良いですから。


 第4に、カーナビというよりもTVとしての機能を重視したい場合は、

 201905041732.jpg

 【2019年】

  【液晶7型・フルセグ】

 14・ユピテル イエラ YPF7550ML  
  ¥39,000 楽天市場 (5/20執筆時)

画面サイズ:7V型ワイドVGA
地図容量:8GB
GPS:みちびき対応
TV機能:ワンセグ/フルセグ
地図:更新不可
付属品:ケーブル1.8m、ACアダプター

1・地図の詳しさ  ★★★★★★
2・更新費用の安さ ☆☆☆☆☆
3・GPSの精度  ★★★★★
4・テレビの画質  ★★★★★★
5・総合評価    ★★★★★

 ユピテルのモギーの最上位機でしょう。

 ユピテルは地図更新に非対応なので、最新機種を買うのが「常道」です。そのなかでも「フルセグ」に対応しているこの機種は、TVとして利用するのに向いています。

 また、取り外した状態でもバッテリーでしばらく動くため、出先の宿泊施設で、翌日の行程を確認するなどの用途にも向くでしょう。

補足:自動車関連の比較記事の紹介

 というわけで、今回は、カーナビの話でした。

  201808190936.jpg 

1・カーナビの比較
2・ドライブレコーダーの比較
3・自動車用消臭剤/消臭機の比較

4・ポータブルDVDプレーヤーの比較

 このブログには、自動車関連の記事が他に2本あります。とくに、事故の記録や防犯のために、ドライブレコーダーも同時設置を考えている方などは、よろしければご覧ください。

  201807071708.jpg

 また、「小さなお子さん」のためにカーナビにTVが欲しいと考えている方は、バッテリー式のDVD再生機を買うという選択肢もあります。こちらについては、4番の記事で特集しました。

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 最後になりましたが、今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ幸いです。

posted by Atlas at 13:42 | 自動車関係

2019年07月26日

比較2019’【高画質で安い】ドライブレコーダー50機のおすすめ・選び方:リアカメラ対応:ユピテル・コムテック・ケンウッド・HP・Transcend・Pioneer・パナソニック・ガーミン(Car Dash Cam-1)

【今回レビューする製品】2019年 安いが高性能!人気ドライブレコーダーの性能・おすすめ・選び方: 激安ドラレコから最強360度全方位全天球ドライブレコーダーまで :前方後方対応 駐車監視機能対応ドラレコなど機能の違いとランキング:ユピテル ケンウッドコムテックパイオニア カロッツェリアガーミンパナソニック

【紹介する製品型番】marumie Q-02dQ-02c Q-01 DRY-ST1700c DRY-ST1100c DRY-ST1600P DRY-SV1050c DRY-ST2100c WD310 DRY-ST7000c DRY-ST6000d SN-SV70c SN-SV60c SN-SV60vd DRV-340 DRV-630 DRV-W630 DRV-830 DRV-410 DRV-N530 DRV-N520 ZDR-022 ZDR-024 HDR-352GH HDR-352GHP ZDR-015 GDR S550 E560 E530 HP f330s f350s f270 f280f870g VREC-DS600 CA-DR02SD DRY-TW9100d SN-ST50c DRV-MR740 DRV-MP740 HDR-852G ZDR-026 VREC-DZ700DLC VREC-DZ700DSC VREC-DS500DC VREC-DZ200 VREC-DZ600 VREC-DZ600C

今回のお題
最新のドライブレコーダーのおすすめ製品はどれ? 

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年7月現在、最新のドライブレコーダー(ドラレコ)の比較です。

 人気機種を中心に40機あまり紹介します。

 201812021924.jpg

 単なるランキング形式ではなく、「画質」など比較基準を明確にして、皆さんの目的に沿った製品を提案していきます。

  201812021925.jpg

 最近流行している、リアカメラや全方位カメラ搭載のドラレコもフォローします。

1・画角の広さ  ★★★★★
2・解像度の良さ ★★★★★
3・夜間の画質  
★★★★★
4・駐車監視機能 ★★★★★
5・安全運転支援 ★★★★★
6・後方監視   ★★★★★
7・総合評価   ★★★★★

 というわけで、以下では、各製品を一機ずつ詳しく紹介します。

 そして、最後の「結論」部分では、上表のような観点から、目的別予算別に、Atlasおすすめ機種を提案していきます。

1・ドラレコの選び方の基本!

 201804210939.jpg

 ドライブレコーダーは、現在、日本メーカーであるユピテル・コムテック・ケンウッドの製品が市場の多くを占めています。

 それに加えて、HP・ガーミンなどの海外勢が一定の存在感がある状況です。

 201808190933.jpg 

  ドラレコは、もともと交通事故の記録映像を残すため、商用車中心に需要がありました。

 しかし、自家用車でも、交通事故の過失割合の算出の際、保険会社に証拠として提出できることなどから、万一に備えて付ける人が増えています。

 そのほか、単純にYouTubeなどに投稿する目的での旅行記録撮影に使われるほか、防犯カメラとして、駐車中の車上荒らし対策・「当たり屋」などの犯罪対策のために買われる人も多いです。

 201801172039.jpg

 ドライブレコーダーは、3000円以下の機種から3万円以上の機種まで値幅が広いです。

 また、新旧モデルが氾濫しており、デンキヤやカー用品店に行っても、どの機種を選んで良いかよく分からないのが現状です。

1・衝撃センサーの有無
2・駐車時の防犯撮影機能
3・LED信号への対応
4・夜間にも対応できる画質

 しかし、現状の新機種を比較する場合、上記の4点に注目すれば、性能面で間違いのない機種が選べると言えます。

 大事なポイントなので、順番に確認しておきましょう。

1・衝撃センサーの有無

 201507131756.jpg

 第1に、衝撃センサーです。

 搭載は現在のドラレコ市場では「必須」の装備と言えますが、注意しないと、搭載していないモデルもあります。

 これがあれば、事故などの際、衝撃センサーが衝撃を感知した場合、常時録画している映像ファイルから、事故時映像を特別な「永久保存フォルダー(最大10件)」に写し、事故前後の記録を別に保存できます。

 対応する場合、事故映像を上書きして、間違って捨ててしまう、というミスを犯しにくいというメリットがあります。

2・駐車時の防犯機能の有無

 201801171740.jpg

 第2に、駐車時の防犯機能です。

 この部分は、ドラレコを選ぶ場合、とりわけ「分かりにくい」と言えます。

 しっかりした機種は、バッテリーや人感センサーが搭載されており、人や車の動きを検知した場合、エンジンを止めた状態でも動画を撮影することができます。

 これは「車上荒らし」の防犯対策になるほか、停車状態での「もらい事故」の記録も可能です。

 しかし、「対応」とある製品でも、実際は別売パーツの導入が必要など、ユーザーを惑わす書き方をしている製品が多いからです。今回は、この部分についてもできるだけ詳しく説明します。

3・LED信号対応の有無

 201512191549.jpg

 第3LED信号への対応です。

 信号が点滅信号を発しているとき、撮影コマ数と合致してしまう場合、ドラレコは点滅状態を正確に記録できません

 結構前から、ドラレコの問題点として言われてきている部分ですが、完全に対応している機種は国内組の一部です。今回はこの点にも注目して比較します。

4・ドラレコの画質

 201708301214.jpg

 第4ドライブレコーダーの画質です。

 とくに、夜間やトンネル走行時の視認性に寄与するカメラセンサーの精度レンズの画角HDR機能については、詳しく解説します。

 また、「旅行記録」としての撮影に向く、解像度の高い機種や、安全性がより高い、後方カメラが付いた機種についても紹介します。

ーー

 もちろん、これらの観点に加えて、メーカー固有のオリジナルな機能も随時紹介するつもりです。

 その上で、最後に結論としてどのモデルを選ぶべきなのか?を簡潔に提案していきたいと思います。

 というわけで、比較をはじめます。

2・ユピテルのドラレコの比較

 では、比較に入ります。はじめに紹介するのは、ユピテルのドラレコです。

 日本の老舗ドラレコ販売メーカーで、最もラインナップが豊富なので、他社モデルと比較する場合に基準として最適です。

 なお、以下では、いつものように、高評価できる部分は赤字で、イマイチな部分は青字で書いていきたいと思います。


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 【2018/12】

 1・ユピテル DRY-ST1700c
  ¥13,600 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:300万画素
画角: 163度
液晶:2インチ
衝撃センサ:搭載(10段階)
夜間対応: HDR搭載
防犯機能:
GPS記録:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: 8GB MicroSD(32GBまで)

 DRY-ST1700cは、ユピテルの現行製品では、最も安いモデルです。

 衝撃センサー(加速度センサー)が搭載されているユピテルのドラレコとしては、最も安い製品ですね。

 201808190956.jpg

 本体は、写真のように縦長の形状です。ミラー脇などに設置できる仕様です。

 画角(動画を写せるレンズの撮影範囲)は、相当広く、対角163度と十分です。

 なお、現実的に記憶する最大記録画角は、163度となりますし、優秀です。

 画素数も、高画質なフルHD(フルハイビジョン画質)録画に対応できる300万画素です。

 ドラレコの画質はこの機種の場合、薄暮や夜間の際の撮影に強い機種です。

 というのも、この機種は、画像の黒つぶれを防ぐHDR技術を搭載しているからです。

 201512191549.jpg

 LED信号対応も、この機種のメリットです。

 格安機種だとこれが対応しないものが多いのですが、この機種は、LED信号機の信号画像が飛んでしまう現象を回避する機能がつきます。

 安全機能は、前方の車の発進をお知らせしてくれる前方車発信検知など、上位機にある機能は省略です。

 201801171740.jpg

 駐停車中のバッテリー録画は、この機種の場合、別売オプションパーツで対応できます。

 「車上荒らし」の防犯対策になるほか、停車状態での「もらい事故」の記録も可能です。

 A・マルチバッテリー OP-MB4000
  ¥22,972 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 B・電源直結ユニット OP-VMU01
  ¥5,152 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 ただし、バッテリーに直接ケーブルを接続する必要があり、シガーソケットに差すだけでは設置できないタイプです。

 ちなみにAは、バッテリー搭載タイプで、Bは車のバッテリーにつなげるタイプです。

 201507131816.jpg

 GPSは、非搭載です。

 GPSがあると、走行記録を取る場合、パソコン上で、地図と連動して記録することができます。

 また、GPSデータから、常時録画の際に走行速度を割り出すことも可能なため、事故などの検証のためにもある程度有利と言えるでしょう。それがない点は、残念です。

 SDカードは、最初から8GBのMicroSDカードが付いている製品です。

---

 以上、DRY-ST1700c の紹介でした。

 続いて紹介する、中級機種に比べると機能は絞られます。

 しかし、基本的に必要な機能は網羅されます。こうした点で、できるだけ安価に、万一の事故の記録のためにドライブレコーダーを導入しようと思っているならば、おすすめできる機種です。

ーーーー

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 【2018/12】

 【300万画素】

 2・ユピテル DRY-ST1100c
  ¥9,848 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 【200万画素】

 3・ユピテル DRY-ST1600P
  ¥9,809 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 なお、あまり値段の変わらない機種として、DRY-ST1100cDRY-ST1600Pが発売されています。

 DRY-ST1100cは、先ほどの機種野「下位機種」となり、画角が130度と、基本スペックが落ちる機種です。

 DRY-ST1600Pは、さらに、画素数が200万画素です。

 いずれも基本的には選択肢としなくて良い機種です。


 201808191011.jpg

【2018】

 4・ユピテル DRY-SV1050c
  ¥9,600 Amazon.co.jp
(7/26執筆時)

画素数:200万画素
画角: 130度
液晶:2インチ
衝撃センサ:搭載(10段階)
夜間対応: HDR搭載
防犯機能:
GPS記録: 搭載
安全機能:
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: 8GB MicroSD(32GBまで)

 DRY-SV1050c も、ユピテルの現行モデルです。

 衝撃センサー(加速度センサー)が搭載されているユピテルのドラレコとしては、先ほどの製品より「上位の製品」です。

 ただ、発売時期の関係で、スペックが下位機種に劣る部分もあります。

 201804210955.jpg

 本体は、長方形の形状です。

 取り付け用のプラケットがガラスに沿うような形になっているため、長方形の機種より、窓に密接して付けられ、邪魔になりません。また、ガラス反射による映り込みも少ないと言えます。

 また、レンズは、上下に稼働するため、撮影範囲の調整も楽です。

 画角は、130度です。

 先ほどの製品より、画角が狭いですが、これは、発売時期がはやかった関係です。実撮影範囲も、130度です。

 画素数は、200万画素です。 

 なお、この製品のように、フルHD(フルハイビジョン画質)で撮影するドラレコ入門機の場合、200万画素以上は、いくら高画素数であってもどれも画質は同じ(=200万画素あれば良い)です。

 そのため、動画について言えば、この機種がドラレコの動画画像が他機種より綺麗ということはありません

 201808191017.jpg

 ドラレコの画質も、光の少ない場所に強いHDRに対応しますし、トンネルなどに強い仕様です。

 LED信号対応は、今年度のユピテル製品は全機種対応となっているため、こちらも対応です。

 安全機能は、前方の車の発進をお知らせしてくれる前方車発信検知など、上位機にある機能は省略です。 

 駐停車中のバッテリー録画は、こちらも、下位機種と同じで、別売オプションパーツで対応します。

 GPSは、このグレードの製品も非搭載となります。

 SDカードは、8GBのMicroSDカードが付いている製品です。

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 以上、DRY-SV1050c の紹介でした。

 小型で設置性の良さが売りの機種です。しかし、画質面では現在的な水準から言うとあまり魅力がないのが難点でしょう。


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 【2019年】

 【Amazon限定】

 5・ユピテル WD310
  ¥10,500 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 【通常型番】

 6・ユピテル DRY-ST2100c
  ¥12,499 楽天市場 (7/26執筆時)

画素数:200万画素
画角: 160度
液晶:2.0インチ
衝撃センサ:搭載(10段階)
夜間対応:
防犯機能:オプション
GPS記録: 搭載
安全機能:
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: 8GB MicroSD(32GBまで)

 WD310は、ネット販売専用のユピテルAmazon限定特別モデルです。

 通常モデルとAmazon限定モデルがありますが、

 説明書は、ウェブからダウンロードする形式で、本体価格を下げています。

 しかし、能力は十分で、衝撃センサー(加速度センサー)が搭載されているドラレコです。

 なお、リンク先には、旧機種としてWD300もありますが、画角などの点で「落ちる」ため、選ぶならばこちらでしょう。

 201804211002.jpg

 本体は、こちらも、長方形の形状で、フロントガラスに設置する一般的な方式です。

 画角は、対角画角160度です。

 ただし、最大記録画角ベースでも、160度(水平138度・垂直85度)となるため、十分です。

 画素数は、200万画素です。

 フルHD画質では、これ以上の解像度は意味ないため、これで問題ないでしょう。

 画質は、1920×1080(フルHD)であり、他機と同じです。

 201708301214.jpg

 ドラレコの画質も、こちらは、夜間の撮影に強いHDR機能に対応します。

 LED信号対応も、LED信号機の信号画像が飛んでしまう現象を回避する機能は付属します。

 安全機能は、ただし、充実しません。

 この場合、前方車発信検知機能や、前方の車と衝突を警告する前方衝突防止アラート機能などは非搭載です。こうした機能が欲しい方は注意が必要です。

 駐停車中のバッテリー録画は、こちらも、下位機種と同じで、別売オプションパーツで対応します。

 GPSは、重要な部分で、この機は搭載されます。

 そのため、走行位置・場所をふまえた記録が可能です。

 SDカードは、最初から8GBのMicroSDカードが付いている製品です。

---

 以上、WD310の紹介でした。

 衝撃センサー搭載機種で、画質重視ならばこちらでしょう。

 一方、中級グレード以上で充実してくる安全機能が装備されないのはデメリットです。

 ただ、自動車側で対応している場合など、こうした機能が不要と考えるならば、余分な機能がないという点で、選択肢としても良いと思います。


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 【通常型番】

 7・ユピテル DRY-ST7000c
  ¥12,500 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 【Amazon/ネット限定】

 8・ユピテル DRY-ST7000P
  ¥15,000 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:400万画素
画角: 148度
液晶:2.0インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載
防犯機能:
GPS記録: 搭載
安全機能:レーンキープ/前方衝突/発進遅れ警告
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: microSD 16GB(32GBまで)

 DRY-ST7000cは、ユピテルの上位機です。

 なお、 DRY-ST7000Pはネット限定型番です。

 基本的に仕様は同様ですが、説明書がダウンロードになるほか、ロードサービスの1年無料券が付かない点が相違点です。

 201808191040.jpg

 画角は、対角148度です。

 最大記録画角ベースでも145度の超広角レンズです。前方に限っては、ほぼ全角度で記録可能でしょう。

 201708301311.jpg

 画素数も、400万画素と高水準です。

 先ほどフルハイビジョン画質の場合は200万画素以上は意味がないと書きました。

 しかし、こちらはフルHD画質を超えるWIDE QUAD HD(2560×1440)対応のため、画素数の高さに意味が生じます。したがって、画質の総合性能はより高いです。

 ドラレコの画質は レンズが夜間に強い低光感知CMOSでないです。

 しかし、引き続きHDR機能対応なので、現行水準のドラレコとしては夜間を含めて上位レベルと言えます。日中の画質も、夜間の画質も上位機として期待できます。

201512191549.jpg

 LED信号対応は、LED信号機の信号画像が飛んでしまう現象を回避する機能がつきます。

 201808191043.jpg

 安全機能は、下位機種にはない、前方車発信検知 が付属します。

 さらに、レーンキープ・前方衝突警告も搭載されているので、総合力はこちらが上でしょう。もちろん、地図記録できるGPS機能も付属です。

 駐停車中のバッテリー録画は、こちらも、同社の下位機種と同じで、別売オプションパーツで対応します。やはり、バッテリーに直接ケーブルでつなげるタイプです。

  201507131816.jpg

 GPSも、搭載であり、この点もこの機種の魅力でしょう。走行記録が取りたい方は、こちらが良いですね。

 SDカードは、最初から16GBのMicroSDカードが付いている製品です。

 一方、他社と比較すると、Wi-Fiが未搭載でスマホとの連動ができない点は物足りないです。旅行記録などにも利用しようと考える場合、多少不利です。

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 以上、ユピテルのDRY-ST7000cの紹介でした。いうまでもなく「高画質」である点が売りです。

 画角の広さで画質面ではライバル機を出し抜いているため、走行中の記録については「最強のドラレコ」でしょう。


 201904201234.jpg

 【Amazon限定】【説明書なし】

  9・ユピテル WiFi HDR SN-SV70P
  ¥19,999 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 【説明書あり】

  10・ユピテル WiFi HDR SN-SV70c
  ¥21,815 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:200万画素(裏面照射型)
画角: 174度
液晶:1.5インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載
防犯機能:
GPS記録: 搭載
安全機能:
通信機能:Wi-Fi
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: microSD 16GB(32GBまで)

 SN-SV70cは、ユピテルの通常タイプのカメラ搭載モデルでの上位機です。

 なお、Amazon限定とあるのは、(紙の)説明書が付属しないタイプです。

 201808191050.jpg

 画角は、対角174度です。

 ここまで見た製品でも広く、最大記録画角も水平174度の超広角レンズです。

 画素数も、200万画素です。

 フルHDクラスですから、先ほどの下位機種よりも画像の鮮明度では劣ります。本体価格を考えると、やや残念でしょうか。

 201804211021.jpg

 ドラレコの画質は 一方で、ソニーのSTARVIS CMOSを採用するSUPER NIGHT対応機です。

 ユピテルのドラレコは、高級機でも裏面照射型センサーが未搭載であり、夜間の視認性がイマイチでした。そのため、この機種は、大幅な改善が見られます。加えて、HDR機能対応なので、現行水準のドラレコとしては、夜間の視認性は最上位レベルと言えます。

 LED信号は、この機種も対応機です。

 安全機能は、一方で、省略されている機種です。

 駐停車中のバッテリー録画は、同社の下位機種と同じで、別売オプションパーツで対応します。やはり、バッテリーに直接ケーブルでつなげるタイプです。

 GPSは、付属するモデルになります。

 SDカードは、最初から16GBのMicroSDカードが付いている製品です。

 201507131738.jpg

 DRY-WiFi REMOTE
 ¥0 iTunes store

 DRY-WiFi REMOTE
 ¥0 Google Play

 ネットワークは、この機種については、Wi-Fiが搭載されています。そのため、撮影後にワイヤレスで運転映像を楽しむことも可能です。GPS搭載ですから、地図と連動させて動画を見ることも可能です。

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 以上、ユピテルのSN-SV70cの紹介でした。

 画素数の面では下位機種に及ばないものの、夜間の視認性は最高という機種です。

 価格面で割高なので万人にお勧めできる機種ではないものの、夜間走行が多い方には有利な機種です。

 Wi-Fiを搭載し、旅行映像撮影にも向く機種です。ただ、事故対策用にLED信号に対応する点で、日本独自の問題もクリアできています。

 その上で、一般的なドラレコ性能として、性能は高水準です。

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 201808191054.jpg

 【2018年】【通常型番】

 11・ユピテル WiFi HDR SN-SV60c
  ¥15,800 楽天市場 (7/26執筆時)

 【駐車監視オプション付属】  

 12・ユピテル WiFi HDR SN-SV60vd
  
¥26,300 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 なお、2018年秋に、上記の製品の下位機となるSV60シリーズが発売されました。

 SUPER NIGHT対応機ではありますが、自慢の画角が140度とかなり落ちるため、性能自体は相当落ちます。発売時期の関係で価格も高いので、基本的には、上位機をオススメします。

 201812021013.jpg

 【2018年】【通常型番】

 12・ユピテル WiFi HDR SN-ST50c
  ¥21,185 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 同じく、正方形で、設置面積が狭くて済む新機種も発売されました。

 201812021015.jpg

 しかしながら、こちらについては、200画素のフルHD機である点は同じですが、画角が対角124度です。

 SUPER NIGHT対応機ですが、やはり小型化の弊害があるので、選ばなくて良いでしょう。


 201812021022.jpg

 【2018】

  13・ユピテル DRY-TW9100d
   ¥32,259 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:200万画素(裏面照射型)×2
画角: 151度+157度
液晶:1.5インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載
防犯機能:
GPS記録: 搭載
安全機能:
通信機能: Wi-Fi
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: microSD 16GB(32GBまで)

 DRY-TW9100dは、ユピテルの通常タイプのカメラ搭載モデルでは、最上位機です。

 201812021028.jpg

 画角は、151度です。

 画素数も、200万画素です。

 これらの点だけとると、下位機種よりも劣るのですが、上図の様に、リアカメラが付属して車両前後の記録が取れる点が売りです。対角が狭いですが、

 201812021031.jpg

 カバーする録画範囲は最も広いので、「最上位機」と言えます。

 ドラレコの画質は 前後カメラとも、ソニーのSTARVIS CMOSを採用するSUPER NIGHT対応機です。

 LED信号は、この機種も対応機です。

 安全機能は、一方で、省略されている機種です。

 駐停車中のバッテリー録画は、同社の下位機種と同じで、別売オプションパーツで対応します。

 GPSは、付属するモデルになります。

 SDカードは、最初から16GBのMicroSDカードが付いている製品です。

   201507131738.jpg

 ネットワークは、この機種も、Wi-Fiが搭載されています。GPS搭載ですから、地図と連動させて動画を見ることも可能です。

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 以上、ユピテルのDRY-TW9100dの紹介でした。

 実際的な画角画角は2つのカメラで「ほぼほぼ全方向」撮影できる機種です。200万画素のフルHD機ではありますが、画角の広さゆえに、やはり上位機と言えます。

 なお、付属のリアカメラケーブルは6mですが、別売で9mのリアケーブル(OP-CB005)も用意されます。(綺麗な)配線処理はより難しくなりますが、後方の記録にも対応させたい場合はこの機種も選択肢です。

ーーー

 201904201245.jpg

 【リアカメラ125度】

14・ユピテル DRY-TW8500d
  ¥23,000 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

15・ユピテル WDT600
  ¥23,800 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 【リアカメラ95度】

16・ユピテル DRY-TW7500d
  ¥19,980 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 なお、同じく2カメラの下位機種として、以上の3機もラインナップされます。

 201904201251.jpg

 ただし、こちらは、リアカメラの画角が125度と性能が劣ります。

 DRY-TW7500dは、さらに、95度に狭まり、画素数も100万画素となるため、2カメラ導入の意義が薄まります。

 大事な部分ですし、これらは選択しない方が良いでしょう。


  201808191057.jpg

 なお、ユピテルには、指定店限定でQ-02Q-01いう360度カメラ搭載タイプがあります。

 これらについては、ワンカメラで後方の記録もできますが、価格が高いこともあり、他社製品の紹介のあと、記事の最後に紹介します。

3・パイオニアのドラレコの比較

 つづいて、カーエレクトロニクス大手の、パイオニアのドラレコです。


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 【2019】

 【前方+後方撮影】

  17・パイオニア VREC-DZ700DLC
   ¥35,816 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 【前方+車室内撮影】

  18・パイオニア VREC-DZ700DSC
   ¥37,358 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:200万画素(裏面照射型)×2
画角: 160度+137度
液晶:2インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載
防犯機能:バッテリー録画(最大40分)
GPS記録: 搭載
安全機能:
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: microSD 16GB(128GBまで)

 VREC-DZ700DLC は、パイオニアの販売するドラレコの最上位機です。

 後方カメラがセットされるモデルで、実質的にユピテルの最上位機の「ライバル」となります。

 なお、このモデルの亜種として VREC-DZ700DSCがありますが、こちらは、リアカメラではなく、室内カメラとのセットとなります。

 201907261345.jpg

 画角は、前方カメラについて、対角160度です。

 水平130度・垂直68度となりますので、ユピテルよりもわずかに優秀と言えます。

 一方、リアカメラは、対角137度なので、後方の撮影範囲は、ユピテルに負けます。

 ようするに、一長一短があり、この部分では差はないといえます。

 画素数は、200万画素です。

 フルHDなので問題ないでしょう。

 ドラレコの画質は 前後カメラとも、ソニーのSTARVIS CMOSを採用するSUPER NIGHT対応機です。

 HDRも搭載なので、夜間の利用も問題ないでしょう。

 201907261349.jpg

 LED信号は、この機種も対応機です。

 安全機能は、一方で、省略されている機種です。

 201907261350.jpg

 駐停車中のバッテリー録画は、一方、ユピテルに較べた場合の「利点」です。

 内蔵バッテリーを搭載するため、最大40分間の駐車監視に対応するからです。衝撃センサーと連動して、衝撃の前後20秒を残すため、短時間の駐車などにおいて実用的です。

 また、40分経過後は、バッテリーを利用した監視にも移行させることも可能です。

 GPSは、付属するモデルになります。

 SDカードは、最初から16GBのMicroSDカードが付いている製品です。

 201907261356.jpg

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載します。

 ただ、ユピテルとは使途がやや異なり、こちらは、リアルタイムの録画映像の確認などに利用します。

 ドラレコを利用した動画撮影には便利でしょう。

---

 以上、パイオニアのVREC-DZ700DLCの紹介でした。

 撮影範囲は、ユピテルと一長一短ですが、バッテリーを搭載した駐車監視機能の充実は、大きな見所です。

 この部分を重視して上位機種を選ぶ場合は、良い選択肢となるでしょう。なお、リア用のケーブルは9mなので、SUVなど、車長がある車でも対応できます。


 201907261403.jpg

 【前方+後方撮影】

  19・パイオニア VREC-DS500DC
  ¥26,734 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:200万画素(裏面照射型)×2
画角: 142度+142度
液晶:3インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載
防犯機能:バッテリー録画(最大30分)
GPS記録: 搭載
安全機能:
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: microSD 16GB(128GBまで)

 VREC-DS500DCは、パイオニアのドラレコの中位機です。

 先ほどの機種の「ワンランク下」の機種となります。

 201907261408.jpg

 こちらについては、前後カメラとも分離型で、3cmのモニターが別に付く仕様です。

 セキュリティ用途と言うよりも、撮影用として、ダッシュボードにモニターを置き確認したい場合は便利でしょう。

 画角は、両カメラとも対角142度です。さほど問題ないと思います。

 画素数は、200万画素で、SUPER NIGHT対応機ですから上位機と変わりません。

 201907261414.jpg

 駐停車中のバッテリー録画は、一方、上位機と差があります。

 こちらもバッテリー内蔵ですが、量が少ないため30分までの録画時間です。

 衝撃後の撮影時間も前10秒、後20秒なので、上位機より短いです。

 さらに、車載バッテリーを利用した録画への移行には対応しません

 ほかの部分は、Wi-Fiを搭載しない部分を除き、上位機種に準じます。

---

 以上、VREC-DS500DCの紹介でした。

 上位機より価格が安くなりますが、同社の魅力である駐車監視機能の部分が、「スペックダウン」している点が気になります。

 一方、分離型のカメラで、撮影画像をモニターで確認しやすい利点はありますが、ダッシュボードへの設置は「邪魔」とも言えます。

 どちらかと言えば、Wi-Fi経由でスマホで確認できる上位機のほうが、この部分でも合理的に思えます。


 201907261424.jpg

 【内蔵+車載バッテリー録画対応】

  20・パイオニア VREC-DZ600C
  ¥22,173 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 【内蔵バッテリー録画のみ】

  21・パイオニア VREC-DZ600
  ¥23,990 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:200万画素(裏面照射型)×2
画角: 160度
液晶:2インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載
防犯機能:バッテリー録画(最大90分)
GPS記録: 搭載
安全機能:
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: microSD 16GB(128GBまで)

 VREC-DZ600Cも、パイオニアの販売するドラレコです。

 簡単に言えば、同社の最上位機から、後方カメラを除いた製品で、「前方カメラのみなら、最上位機同等のスペック」です。

 なお、姉妹機として、VREC-DZ600が出ていますが、このモデルについては、車載バッテリーでの駐車監視機能が省略されます。

 201907261428.jpg

 画角は、前方カメラについて、対角160度で、画素数は、200万画素です。

 もちろん、HDRとSUPER NIGHT対応機ですから、夜間利用時も上位機と同等です。

 一方、面白いのは、レンズ部分が可動式で、室内に向けることも可能である点です。

 要するに、駐車時に室内側に向けることで、車内監視ができる点という工夫です。

 ドラレコの画質は 前後カメラとも、ソニーのSTARVIS CMOSを採用する

 HDRも搭載なので、夜間の利用も問題ないでしょう。

 LED信号は、対応機です。

 安全機能は、やはり、省略されている機種です。

 201907261431.jpg

 駐停車中のバッテリー録画は、パイオニアの「売り」ですから、もちろん対応です。

 上位機に較べて、監視時間が90分、衝撃の前後30秒の録画と時間が延びています。

 これは、後方カメラによる撮影がないためです。

 GPSは、付属するモデルになります。

 SDカードは、最初から16GBのMicroSDカードが付いている製品です。

 201907261356.jpg

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載し、ワイヤレスモニターとして運用可能です。

---

 以上、パイオニアのVREC-DZ600Cの紹介でした。

 配線的に後方カメラを諦める場合で、車上荒らし対策として駐車監視機能が簡単に利用できるモデルを探している方には選択肢となるでしょう。

 ただし、画質はあくまでフルHD水準であり、他社上位機と較べると、(価格の割に)最終的な解像度の部分で劣るため、「他社機を出し抜いている」とも言えない部分もあります。

 201907261437.jpg

  22・パイオニア VREC-DZ200
  ¥17,186 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 なお、パイオニアからは、より下位の機種としてVREC-DZ200もあります。

 ただ、対角111度と画角が狭いほか、ナイトサイトのほか、夜間の利用に重要なHDRが搭載されません

 実用的とは言えない水準ですので、選択肢にしなくて良いでしょう。

3・ケンウッドのドラレコの比較

 続いて、ケンウッドのドラレコです。

 同社は、最近カーエレクトロニクス事業に力を入れています。


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 【2019年】

 23・ケンウッド DRV-340 【16GB】
  ¥12,086 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:207万画素
画角: 111度
液晶:2.0インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載+F値2.0レンズ
防犯機能:(オプション)
GPS記録: 搭載
安全機能:
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: 8/32GB Micro SD(64GBまで)

 DRV-340 は、ケンウッドドラレコです。

 本体は、設置写真はありませんが、プラケット込みでW93mm×32mmですので、小型です。

 画角は、やや狭い対角115度です。

 現行水準からすればあまり優秀とは言えない機種です。

 どちらかと言えば、画角よりも小型化を重視した製品です。設置性の良さと、価格の安さをふまえると「まずます良い」製品と、総合的には言えます。

201609071625.jpg

 画素数は、211万画素です。

 したがって、フルハイビジョン画質です。ナンバープレートまではっきりと録画できると思います。

 201812021058.jpg

 ドラレコの画質は 一方、この機種の自慢で、レンズが明るくF値が2.0ある製品です。

 明るさはこの機種の利点です。レンズが低光感知CMOSでないですが、そもそもレンズが明るいのと、HDR機能対応です。現行機種として「十分以上」といってよい水準です。

 201512191549.jpg

 LED信号対応は、ケンウッドも日本のメーカーと言うことで、LED信号機の信号画像が飛んでしまう現象を回避する機能がつきます。

 安全機能は、この機種の弱い部分で、レーンキープ前方衝突警告機能などの安全機能は未搭載です。

 ただし価格が安いので仕方ないでしょう。

 B・ 電源ケーブルCA-DR150
   ¥5,119 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 駐停車中のバッテリー録画は、こちらも、ユピテルと同じで、別売オプションパーツで対応します。

 やはり、バッテリーに直接ケーブルでつなげるタイプです。

 GPSは、付属するモデルになります。Wi-Fiは未搭載です。

 SDカードは、16GBのMicroSDカードが付属です。

---

 以上、KNA-DR340の紹介でした。

 画角はやや狭いですが、110度あれば、前方方向については、問題なくこなすでしょう。

 また、撮影可能な範囲内での画質については、画質も良くオススメできる機種の1つです。

 記録に関わる部分でも、LED信号機の点滅信号に対応しており、性能面では期待できます。安全運転に関わる機能は弱いですが、ドラレコとしての基本機能は高レベルといえるでしょう。


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【2017】【Wi-Fiなし】

 24・ケンウッド DRV-630
  ¥14,295 Amazon.co.jp (7/26執筆時)  

【2017】【Wi-Fi付属】

 25・ケンウッド DRV-W630
  ¥19,697 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:400万画素
画角: 115度
液晶:2.7インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載+F値1.8レンズ
防犯機能:(オプション)
GPS記録: 搭載
安全機能:レーンキープ・前方衝突・発進遅れ
通信機能:Wi-Fi
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: 16GB MicroSD(64GBまで)

 DRV-630 は、ケンウッドのカーナビの上位機です。

 201812021109.jpg

 画角は、対角115度と下位機種と同じです。

 前方方向はほぼほぼ記録できますが、業界平均の130度クラスには及びません。201801171802.jpg

 画素数は、400万画素とアップしています。解像度は、WQHD(2560×1440)です。

 ユピテルの上級機は、WIDE QUAD HD (2560×1440)対応の約350万画素でしたので、スペック上はこちらの方がわずかに上位です。いずれにしても、ナンバープレートなどの細かい部分の視認性は「最強」レベルです。

 ドラレコの画質は こちらも、レンズが低光感知CMOSでないです。

 ただ、この機種もレンズが明るくF値が1.8もあるため、高性能と言えます。さらにHDR機能対応でもあるので、夜間対応においては、全く問題ないでしょう。

 LED信号対応は、対応です。

 安全機能は、レーンキープ前方衝突警告機能に・発進遅れ警告機能など必要なものは網羅します。

 B・ 電源ケーブルCA-DR150
  ¥5,119 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 駐停車中のバッテリー録画は、こちらも、別売オプションパーツで対応します。

 GPSは、付属するモデルになります。

 SDカードは、最初から16GBのMicroSDカードが付いている製品です。

 201710142220.jpg

 また、DRV-W630 については、Wi-Fi搭載です。スマホと・ブレット用アプリであるDRV Linkが用意されます。

 連携させて、SNSやLINEなどにデータを送れるため、防犯・事故防止以外にも利用可能です。

---

 以上、ケンウッド DRV-630 の紹介でした。

 画質は最高の機種です。また、Wi-Fiモデルはドライブの記録にも便利な仕様と言えます。


 201812021118.jpg

【2017】【無線LANなし】

 26・ケンウッド DRV-830
  ¥15,999 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:400万画素
画角: 144度
液晶:2.7インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載+F値1.8レンズ
防犯機能:(オプション)
GPS記録: 搭載
安全機能:レーンキープ・前方衝突・発進遅れ
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: 16GB MicroSD(64GBまで)

  DRV-830は、ケンウッドの「最上位機種」です。

 201812021112.jpg

 画角は、下位機種の場合は弱点でした。

 しかし、対角144度にアップしており、広範囲が記録できる製品です。他社と比べても遜色がなくなっています。

 画素数は、400万画素です。画質面では、下位機種と同じで、優秀です。

 LED信号対応も、対応です。

 安全機能は、レーンキープ前方衝突警告機能に・発進遅れ警告機能など必要なものを網羅します。

 その上で、この機種は電源喪失時にも予備バッテリーで記録できるスーパーキャパシタ(バッテリー)を搭載します。

 【DRV-830のみ】

 A・ 電源ケーブルCA-DR100
   ¥1,922 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 さらに、駐車監視用の電源ケーブルが販売されます。

 下位機種に較べて種類が異なり、価格は安いです。装着すると、24時間監視ができます。

 ただ、これはどの機種にも言えることですが、車のバッテリーが上がってしまう可能性があるため、この機能は、一長一短です。

 ネットワークは、こちらは上位機種ですが、Wi-Fiは未搭載です。この点は気をつけるべきでしょう。

ーー

  201808191138.jpg

 27・ケンウッド DRV-410 【2016】
  ¥14,712 Amazon.co.jp (7/26執筆時
  

 DRV-610には、下位機種としてDRV-410 という製品もあります。上位機種に較べての相違点は3点です。

 第1に、確認用モニターが1.5インチであり、2.7インチある上位機にくらべて小型です。

 第2に、付属するSDカードが8GBとなります。

 第3に、使用されているレンズがわずかに暗めです。

 違いは、その部分だけで、あとは、DRV-610同じです。


 201812021128.jpg

【2018】【前方+後方カメラ】

 28・ケンウッド DRV-MR740
  ¥23,800 Amazon.co.jp (7/26執筆時)  

【2018】【前方+室内カメラ】

 29・ケンウッド DRV-MP740
  ¥25,592 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:400万画素
画角: 111度
液晶:2.7インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載+F値1.8レンズ
防犯機能:(オプション)
GPS記録: 搭載
安全機能:レーンキープ・前方衝突・発進遅れ
通信機能:Wi-Fi
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: 16GB MicroSD(64GBまで)

 DRV-740シリーズ は、ケンウッドのカーナビの上位機です。

 201812021133.jpg

 2機種ありますが、DRV-MR740は、ユピテルにも見られた後方設置のリアカメラが付属する機種、DRV-MP740は、(車の後方ではなく)室内を撮影できる赤外線LEDカメラを搭載する機種です。

 室内カメラは珍しいですが、事故時の室内の様子も記録するのは興味深いアイデアです。

 201812021109.jpg

 一方、前方カメラの画角は いずれの機種も、対角115度と下位機種と同じ水準です。

 その他の部分は下位機種と同じです。Wi-Fiも搭載されません

---

 以上、DRV-740シリーズの紹介でした。

 室内用カメラなど、アイデアは面白いと思った製品です。

 ただ、前後カメラの設置を考える方は「石橋を叩いて渡る」用意周到な方でしょう。そう考えると、もっとも重要な前方の画角が狭いこちらの製品はは、多少「微妙」と言えそうです。

後編につづく
人気のドラレコのおすすめは結論的にこの機種!


  201801172039.jpg

 というわけで、今回は、各メーカーのドライブレコーダーを紹介しました。

 続く【後編】では、コムテックのほか、フランスのガーミンと、アメリカのHP(ヒューレットパッカード)などの海外製品、また、「各社のカーナビに連動するモデル」も紹介します。

1・画角の広さ  ★★★★★
2・解像度の良さ ★★★★★
3・夜間の画質  
★★★★★
4・駐車監視機能 ★★★★★
5・安全運転支援 ★★★★★
6・後方監視   ★★★★★
7・総合評価   ★★★★★

 その上で、今回紹介した全機種から「目的別・予算別」にAtlasのおすすめ機種!を提案してみたいと思います。

 引き続きよろしくお願いします。

 後篇記事は→こちら

posted by Atlas at 15:19 | 自動車関係

比較2019’【高画質で安い】ドライブレコーダー50機のおすすめ・選び方:リアカメラ対応:ユピテル・コムテック・ケンウッド・HP・Transcend・Pioneer・パナソニック・ガーミン(Car Dash Cam-2)

今回のお題
最新のドラレコで性能面からおすすめはどの機種? 

 ども、Atlasです。

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 今回は、ドライブレコーダーの比較をしています。

 なお、この記事は、前編からの続き記事です。検索エンジンから来られた方は、前編【こちら】からご覧ください。

5・コムテックのドラレコの比較

 続いて、日本のコムテックのドラレコの紹介です。

 レーダーでも有名な会社ですが、ドラレコも人気機種があります。


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 【2018】

 【GPSなし】

 30・コムテック ZDR-022
  ¥11,800 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 【GPSあり】  

 31・コムテック ZDR-024
  ¥16,659 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:200万画素
画角: 150度
液晶:2インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載 F値2.2
防犯機能:
GPS記録: (搭載)
安全機能:前方発進・レーンキープ・前方衝突警告
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード:8GB MicroSD(32GBまで)

 こちらは、日本のカーエレクトロニクスメーカーのコムテックが販売するドラレコです。比較的価格が安く、人気もあります。

 なお、旧機種が残っていますが、今年度から撮像素子の大きさが改良されたほか、生産が日本製となったため、選ぶならば新機種を推します。

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 画角は、対角150度です。

 ケンウッドの格安機種より広く、また、ユピテル・トランセンドの下位機など、他の1万円クラスの製品に較べても、遜色ない画角です。

 画素数も、200万画素で、フルHD解像度です。

 ナンバープレートの視認性において問題はありません。

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 ドラレコの画質は HDRに対応します。レンズのF値も2.2です。

 F値は、平均値からするとやや暗いレンズですが、HDRには対応するため、問題ないでしょう。

 LED信号対応は、この機種も、信号画像が飛んでしまう現象を回避する機能がつきます。

 日本メーカーは、さすがにどこも対応してきます。

 安全機能は、やや特殊です。

 他社に見られるレーンキープ・前方衝突警告などがない代わりに、前方発進・信号お知らせなどサポート機能が充実します。

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 HDROP-09
  ¥2,121 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 駐停車中のバッテリー録画は、オプションにて対応です。電源はバッテリーから取る方式です。

 GPSは、ZDR-024のみ付属です。

 他社は最近は、アメリカのGPS衛星のほか、グロナス衛星に対応しますが、コムテックはGPSのみです。

 SDカードは、最初から8GBのMicroSDカードが付いている製品です。

 ネットワーク、Wi-Fiは未対応ですね。

---

 以上、コムテックのドラレコの紹介でした。

 エントリーモデルとして、手堅く機能をまとめている印象です。

 突出した部分がない機種ですが、価格重視で考えている場合、選択肢の1つになり得るでしょう。他社製品と比較した場合どうなるか?については、最後に改めてまとめます。


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 【2018年】

 32・コムテック HDR-852G
   ¥20,492 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:400万画素
画角: 147度
液晶:2.7インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載 F2.0
防犯機能:オプション
GPS記録: 搭載
安全機能:レーンキープ・前方衝突・発進遅れ警告
通信機能:なし
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード:16GB MicroSD(32GBまで)

 HDR-852Gは、コムテックが販売するドラレコの上位機です。

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 画角は、広めで対角147度です。 

 この程度あれば、前方を余裕を持って撮影可能でしょう。

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 画素数は、400万画素です。

 他社の高解像度機と同じでフルHDを超えるWQHD解像度に対応します。

 その上でF値2.0と明るいレンズを採用し、さらにHDRにも対応なので、夜間の視認性は期待できます。

 ドラレコの画質は、こちらもHDRとWDRに対応します。レンズのF値も2.0ですので、下位機種と同等です。

  なお、WDRはHDRの下位互換なので未搭載でも良いのですが、HDR利用時よりも画角が広くとれる(166度)ため載せています。

 LED信号対応は、この機種も、信号画像が飛んでしまう現象を回避する機能がつきます。

 安全機能は、レーンキープ・前方衝突・発進遅れ警告など、この機種については、全て網羅します。

 HDROP-14
  ¥2,806 Amazon.co.jp(7/26執筆時)

 駐停車中のバッテリー録画は、この機種もオプションで対応です。

 201812021225.jpg

 GPSは、付属です。

 自動車のレーダーのメーカーらしく、駐車監視エリア機能が付属します。

 駐車した地域が盗難多発地帯だった場合、自動的に駐車監視機能(バッテリー録画)が作動します。

 そのほか、GPSに連動し、逆走の可能性をお知らせする機能、事故多発ポイントや、急カーブや下り坂をお知らせする機能、速度取締り機の情報など、多様なお知らせ機能があります。

 データは無料で更新可能な点は、さすがに、レーザーのシェアが高い同社でしょう。

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 なお、レーダーについて言えば、相互通信対応レーダー探知機をお持ちならば、この機種への電源供給なども可能です。

 GPS情報なども取得可能ですが、レーダー探知機がなく、ドラレコ単体でもこれについては可能です。

 SDカードは、最初から16GBのMicroSDカードが付いている製品です。

 ネットワークは、Wi-Fiは未対応ですね。

---

 以上、コムテックHDR-852Gの紹介でした。

 GPSと連動する充実した警報機能が自慢の機種です。その上で、解像度や画角などのスペックも、かなり高いので、前方のみ監視するドラレコの中では、現状では最良の選択肢の1つと言えます。

 あえて、欠点を言えば、Wi-Fiが搭載されないなど、スマホなどとの連携面の不便さでしょうね。SDカード経由で、WindowsPCのソフトで確認する仕様は、「古くさい」です。

−−

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 【駐車録画非対応】

 33・コムテック HDR-352GH
   ¥19,800 Amazon.co.jp (7/26執筆時)   

 【駐車録画対応】

 34・コムテック HDR-352GHP
  ¥17,372 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 なお、コムテックからは、2017年度発売の旧機種として上記の2台も併売中です。

 こちらは、画質的にフルHDであり、GPSに連動する警告機能も未搭載です。コムテックの「売り」と言える部分が省略になるので、買うならば、新機種が良いでしょう。


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 35・コムテック ZDR-026
  ¥30,809 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:370万画素(裏面照射型)×2
画角: 133度 F2×2
液晶:2.7インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載
防犯機能:オプション
GPS記録: 搭載
安全機能:
通信機能:なし
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード:16GB MicroSD(32GBまで)

 ZDR-015は、コムテックのリアカメラ対応機です。

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 ユピテルやケンウッドにもありましたが、後方記録にも対応できるタイプです。

 画角は、フロントカメラとリアカメラいずれも133度です。

が145度で、リアカメラが140度です。

 ユピテルにの最上位機に及ばない水準ですが、十分な性能でしょう。

 画素数は、前後とも370万画素です。

 最大画質は、WQHD(2560×1440)です。リアカメラ搭載の上位機で比べれば、水準は他社以上です。

 レンズのF値も前後ともF2.0と十分明るいですし、HDR機能も持つため、画質部分で問題は感じません。

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 ドラレコの画質は、HDRに対応します。

 その上で、センサーは裏面照射型ですから、ユピテルの最上位機と比較しても性能は同等です。

 LED信号対応は、この機種も、信号画像が飛んでしまう現象を回避する機能がつきます。

 安全機能は、レーンキープ・前方衝突・発進遅れ警告など、この機種については、全て網羅します。

  HDROP-14
   ¥2,806 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 駐停車中のバッテリー録画は、この機種もオプションで対応です。

 一方、こちらについては、レーダーとのリンクに非対応です。コムテックのレーダーユーザーは注意です。

 その他の部分、下位機種に順じ、Wi-Fiも搭載されません。

 以上、コムテックのZDR-026の紹介でした。

 ユピテルの新型の最上位機(DRY-TW9100d)と同価格帯で価格も似通っています。比較する場合、レンズの画角の面ではユピテルが優位で、画質の面では、WQHD対応のこちらが優位です。

 最終的にどれが「オススメ」かについては、最後に改めて考えます。

ーーー

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 36・コムテック ZDR-015
  ¥20,796 Amazon.co.jp(7/26執筆時)

画素数:200万画素×2
画角: 145度 F2/ 140度F2.4
液晶:2.8インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載
防犯機能:オプション
GPS記録: 搭載
安全機能:
通信機能:なし
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード:8GB MicroSD(32GBまで)

 なお、旧機種として、ムテックZDR-015が併売中です。

 ただ、レンズが旧世代で、とくにリアカメラの品質が劣るため、価格差をふまえたとしても、現状ではさほど魅力はありません。

6・ガーミンのドラレコの比較

 続いてフランスのガーミンのドラレコの紹介です。

 2017年からの新規参入ですが、ヨーロッパでは有名なGPS関連機器のメーカーです。


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【2017】

 37・GARMINドライブレコーダー GDR S550
  ¥32,183 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:210万画素
画角: 124度
液晶:2.0インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: WDR搭載
防犯機能:録画対応可
GPS記録: 搭載
安全機能:レーンキープ・前方衝突・発進遅れ
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード:16GB MicroSD(64GBまで)

 GDR S550 は、米国のガーミンの発売するドラレコです。日本では2017年からの展開です。

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 画角は、対角124度です。

 本体価格からすると、もう少し能力があっても良いでしょう。

 画素数も、210万画素で、フルハイビジョン画質に止まります。

 ドラレコの画質は HDRに未対応でWDRの採用に止まります。

 ただ、レンズはソニーの裏面照射型を採用しており、夜間対応力はそれなりに高そうです。

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 LED信号対応は、日本市場向けでしょうか、LED信号機の信号画像が飛んでしまう現象を回避する機能がつきます。海外製品としては珍しいです。

 安全機能は、レーンキープ・前方衝突・発進遅れ警告と大事な部分は網羅します。

 駐停車中のバッテリー録画は、バッテリー未搭載ですが、この製品は付属のパーキングケーブルをつなげる形で対応します。

 別売ではない点が注目ポイントでしょう。また、その場合、人感センサー付属で、検知の前10秒、後20秒を記録するため、防犯性は高いです。

 GPSは、付属するモデルになります。

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 SDカードは、最初から8GBのMicroSDカードが付いている製品です。

 Wi-Fiは付属する機種です。その他、手元操作用のリモコンが付属する点が魅力ですね。

---

 以上、ガーミンGDR S550の紹介でした。

 米国製ながら、LED信号対応で、安全運転・防犯機能が充実している機種です。画質面もそれなりに優れているのですが、新発売と言うことで、価格競争力が現状ではイマイチですね。

 ただ、画像記録やエンターテイメント性の点で言えば、リモコンの付属は著しく利便性が高いです。ここが「ガーミンの強み」でしょう。

−−

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 38・GARMIN GDR E560
  ¥28,944 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 39・GARMIN GDR E530
  ¥26,784 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 なお、ガーミンからは以上2つの下位機種も発売されています。形状・サイズは上位機と同じです。

 E560は、GDR S550と比べると、320万画素と画素数高く、HDRにも対応する麺で「上位」ですが、リモコンが付属しない製品です。

 E530は、GDR S550と比べると、WDRにも対応しない点で画質がより劣る製品です。リモコンもありません。

 その他の部分は同様で、Wi-Fiも搭載します。エンターテイメント性を重視する点は、こちらもガーミンらしい製品です。ただ、それを活かすためのリモコンがないのは大きなマイナス点ですね。ガーミンの魅力を削いでしまっていると言えます。

7・HPのドラレコの比較

 続いて、アメリカのHP(ヒューレット・パッカード)のドラレコです。

 正規輸入品ですが日本のHPの直販ではなく、プロジェクト琉球 という商社が輸入しているようです。そのため、本体の日本語対応はもちろん、国内保証と日本語の説明書も得られます。


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 40・HP(ヒューレット・パッカード) f330s
  ¥7,989 Amazon.co.jp (7/26執筆時)  

画素数: 200万画素
画角: 140度
液晶:2.4インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応:F値1.9レンズ
防犯機能:バッテリー録画(最大30分)
GPS記録:
安全機能:
通信機能:
音声記録: (ON/Off)
SDカード:(32GBまで対応)

 こちらは、HP社の入門用格安モデルになります。

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 画角は、対角140度です。

 価格からすると十分な角度であり、広範囲を写真に収められます。

 画素数は、200万画素です。

 したがって、フルハイビジョン画質に対応できる品質です。この部分も同価格帯の他社製品と比べて遜色はありません。

 ドラレコの画質は 明るいF値1.9レンズの採用が目立ちます。

 ただし、こちらは、夜間に強いHDR機能は未搭載で、(写真合成をしないという点で)それに及ばないWDRの搭載に止まります。センサーも裏面照射型ではないです。

 LED信号対応は、こちらも、LED信号機の信号画像が飛んでしまう現象を完全に回避する機能は付属していません。ただし、西日本・東日本の領域設定でそれを軽減させる仕組みが、新ファームウェアにて対応しています。

 安全機能は、重視されておらず、運転をサポートする機能は未付属ですね。

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 駐停車中のバッテリー録画は、HPの場合、一定の魅力があります。

 入門機からバッテリーが内蔵されており、人感センサーで、物体が動いたときのみ撮影できます。録画は、最大30分ですので、買い物の際などの「保険」的なものです。

 GPSは、未搭載です。

 SDカードは、未付属です。この点は残念ですね。

 ネットワークは、Wi-Fiが未搭載です。ただ、この機種は、HDMI端子を装備するため、TVなどへの記録画像の投影に対応できます。

---

 以上、HPf330sの紹介でした。

格安機種ながら、搭載バッテリーで長めの防犯録画が可能なので、自己記録と言うより、車上荒らしや、駐車場の当て逃げ予防をメインと考えるならば、こちらが良いでしょう。


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 41・HP(ヒューレット・パッカード) f350s
  ¥10,514 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

  f350sは、HPが発売するドラレコの下位機種です。

 ただ、こちらについては、画角が約119度と実用性において上位機より劣ります。

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 42・HP(ヒューレット・パッカード) f270
  ¥4,850 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 43・HP(ヒューレット・パッカード) f280
  ¥8,634 Amazon.co.jp (7/26執筆時) 
 

 さらに下位機種の2機については、画角は140度ながら、90万画素でフルハイビジョン画質に満たないため、現行水準のドラレコとは言えないでしょう。


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 【2016】

 44・HP(ヒューレット・パッカード) f870g
  ¥12,890 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数: 200万画素
画角: 155度
液晶:3インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: F値1.8レンズ
防犯機能:バッテリー録画(約30分)
GPS記録: 搭載
安全機能:レーンキープ・前方衝突・速度
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード:16GB(32GBまで対応)

  f550g は、HPの中級機です。

 画角は、対角155度です。

 ただし、最大記録画角は132度ですので、十分とは言え、他社より突出しているわけでもありません。

 画素数は、200万画素で、フルハイビジョン画質に対応できる品質です。

 入門機としては十分でしょう。

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 ドラレコの画質は レンズは、F1.8のレンズを利用します。

 センサーはSONY製ですが、裏面照射型ではないようです。HDRも非搭載で、(写真合成のない)WDRに止まりますね。

 LED信号対応は、LED信号機の信号画像が飛んでしまう現象を完全に回避する機能は付属していません。

 安全機能は、レーンキープ・前方衝突・速度アラートの「3点セット」を搭載します。前方発車検知はないですね。

 駐停車中のバッテリー録画は、バッテリーで、最大30分の録画に対応です。

 GPSは、搭載されます。専用ソフトで運転した経路を後日確認することも可能です。ただし、Wi-Fiは未搭載ですので、やりとりはSDカードを介します。

 SDカードは、16GB付属です。

---

 以上、HPf870gの紹介でした。

 流通ルートが限られる製品ですが、特に、安全運転に関わる機能が充実している点とレンズの画角が広いことが「売り」です。トランセンドの中級機がライバルとなるでしょう。

 それに較べた場合、HPは、駐車中の録画が内蔵バッテリーで30分可能な部分が優れるでしょう。車のバッテリーが上がってしまう心配がない点で、こちらが安心です。

 画質も良いので、映像を楽しむための録画にも向いているでしょう。ただ、LED信号に未対応である点は残念な部分です。

8・各社のナビ連動モデルの比較

 続いて、大手のナビと連動するモデルを3機種紹介します。

 なお、どの機種とも、同じメーカー製のナビであること対応するナビが限定されることは注意が必要です。また、必ずしも連動するモデルが高性能とは言えません。



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 45・パイオニア カロッツェリア VREC-DS600
  ¥17,025 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:212万画素
画角: 121度
液晶:
衝撃センサ:搭載
夜間対応: F値2.0レンズ
防犯機能:
GPS記録: 搭載(カーナビと連動)
安全機能:
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: microSD 8GB付属(32GBまで対応)

 こちらは、Pioneerのドライブレコーダーのカロッツェリア VREC-DS600です。

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 ナビ連動型としては、最も売れている機種です。カメラ自体はかなり小型で、ダッシュボードなどに容易に設置できます。

 ただし、基本的には、Pioneerの「楽ナビ」「サイバーナビ」の一部機種にのみ対応する製品です。

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 画角は、対角121度です。ドラレコ専用機と比べると、最低限でしょう。

 画素数は212万画素とハイビジョン画質はキープします。

 ドラレコの画質は HDR技術や裏面照射型のセンサーの搭載がない機種です。

 下位のWDRのみ対応します。その割には画角も狭いですし、レンズはそこそこ良いとは言え、イマイチな部分が目立ちます。

 LED信号対応は、言及されません。

 安全機能は、レーンキープ・前方衝突警告などの安全機能は付属しません。ただ、カーナビ側で対応している機種はあるでしょう。

 駐停車中のバッテリー録画は、付属せず、駐車時の録画は不可です。

 GPSは、ナビのGPSを使う形になりますが利用できます。ただし、Wi-Fiは未搭載です。

 SDカードは、8GBのものが付属ですね。

---

 以上、カロッツェリアVREC-DS600の紹介でした。

 ナビと連動できる点は便利でしょうが、基本性能は、現在の高級機に比べると限定的で、物足りないスペックです。

 ドライブレコーダー部分に高機能を求めるならば、ナビとの連動性は重視しない方が良いかもしれません。


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【2017】

 46・ケンウッド DRV-N530
  ¥14,489 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:400万画素(高感度MOS)
画角: 128度
液晶:
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載
防犯機能:バッテリー録画(25分)
GPS記録:
安全機能:
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: SDカード 8GB付属(32GBまで対応)

 DRV-N530 は、ケンウッド製ナビ専用のドライブレコーダーです。

 対応するのは、同社の「彩速ナビシリーズ」です。 

 画角は、対角128度です。価格からするとやや物足りないレベルでしょう。

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 画素数は、しかし、400万画素で、フルHDをこえる3Mの高解像度記録に対応します。

 ケンウッドは単体のドライブレコーダーも製造しているため、割とこのあたりは充実します。

 ドラレコの画質は 夜間に強い高感度CMOSセンサーHDR機能を搭載します。昼夜を問わず、画質については高水準ですね。

 LED信号対応は、国産機としてこの機種は対応します。

 安全機能は、車線逸脱警告・前方衝突警告・発進遅れ警告などの安全機能は一通り付属します

 駐停車中のバッテリー録画は付属し、駐車録画に対応できます。ただし、人感センサーは未付属で、ひたすら撮影し続ける方式ですね。

 GPSは、ナビのGPSを使う形になりますが利用できます。

 ネットワークは、Wi-Fi未搭載スマホ連動などの機能はありません。 

 SDカードは、8GBのものが付属ですね。

---

 以上、ケンウッドのDRV-N520の紹介でした。

 カーナビ連動型のドラレコとしては割と優秀です。同社のナビを利用している方は、選んでも良い機種です。


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 47・パナソニック CA-DR02SD
  ¥19,986 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:200万画素
画角: 約150度
液晶:
衝撃センサ:搭載
夜間対応:
防犯機能:
GPS記録: 搭載(カーナビと連動)
安全機能:
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: micro SD 8GB(32GBまで)

  CA-DR02Dは、パナソニックのナビです。

 201812021323.jpg

 こちらも、同社のカーナビ専用です。また、すべての同社製のナビと連動するわけではありません。

 画角は、対角のデータが非開示ですが、推定で150度画素数は200万画素です。

 フルHD画質なのでナンバーの視認性などは問題ないです。

 ドラレコの画質は、一方、レンズの明るさのスペックが開示されませんが、高感度の撮像素子を採用とのことなので、最低限は確保されています。昼間に強いわけではないが、夜に弱いわけでもないという性能だと思います。

 LED信号対応は、国産機としてこの機種は対応します。

 安全機能は、独自には搭載しませんが、ドラレコ側と連動して、速度などの表示は可能です。

 201808191240.jpg

 駐停車中のバッテリー録画は、対応します。

 人感センサーで検知した場合、カーナビ側のバッテリーで短時間撮影できます。

 201507132216.jpg

 GPSは、ナビの部分ものを使い、地図と同時に画像を再生できる仕様です。おおよその速度も表示可能です。Wi-Fiは未搭載になります。

---

 以上、パナソニック CA-DR02Dの紹介でした。

 連動機能は便利ですが、画素数の低さは記録目的にはネックでしょう。ただ、カーナビとの連動面は魅力があり、この点でこの機種を選んでも良い気はします。

9・全方位監視対応の高級モデルの比較

 つづいて、やや高級ながら、1台で全方位監視できる最高級ドラレコを紹介します。


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 【シガーソケット型】

 48・ユピテル marumie Q-02c
  ¥68,184 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:680万画素×2
画角: 全方位(720度)
液晶:
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載
防犯機能:録画対応可
GPS記録: 搭載
安全機能:
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード:8GB MicroSD(32GBまで)

 marumie Q-02シリーズは、ユピテルが2018年に発表したハイエンド機です。

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 画角は、720度(全方位)です。

 以前【360度全天球カメラの比較記事】で紹介した、全方位カメラをドラレコに採用した初の機種となります。

 屋内設置になるため、死角はありますが、カバーできうる範囲は、業界最高でしょう。

 画素数も、一方で、680万画素です。最大で2560×1280WQHDに準じる解像度を出せます。

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 ドラレコの画質は 夜間に強いソニーのSTARVIS CMOSを採用するSUPER NIGHT対応機です。HDR機能もあるため、24時間フルに活躍できる機種です。

 ただ、このタイプの場合、画角は広いですが、ナンバープレートなどの視認性については、動画の記録方式と、特殊な画角のため、言及がない点は注意でしょう。

 一方、全方位を記録するという仕様的に、確認用の液晶画面は搭載が難しいらしく、未搭載です。

 画像は、SDカード経由でPCで確認する利用法となります。また、画像は図のように、「魚眼レンズ的」な映像になります。

 201512191549.jpg

 LED信号は、この機種も対応機です。

 安全機能は、省略されている機種です。「車に任せる」方針のようです。

 A・マルチバッテリー OP-MB4000
  ¥21,200 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 B・電源直結ユニット OP-VMU01
  ¥5,389 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 駐停車中のバッテリー録画は、同社の下位機種と同じで、別売オプションパーツで対応します。やはり、バッテリーに直接ケーブルでつなげるタイプです。

 GPSは、付属するモデルになります。

 SDカードは、最初から16GBのSDカードが付いている製品です。なお、同社の他製品と異なり、独自のフォーマットをかけているため、他社SDカードには非対応となる点が特殊です。

 ネットワークは、Wi-Fiは未搭載です。

---

 以上、ユピテルのmarumie Q-02の紹介でした。

 監視範囲は業界最高で、夜間にも強いので、安全面で最大の配慮をしたい方には、今後売れていくでしょう。

 ただし、価格面で言えば、かなり割高です。また、一般的なレンズとは異なる超広角なレンズなので、ナンバープレートなどの視認性を重視する場合は、普通の機種が良いでしょう。

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 【電源直結型】

 49・ユピテル marumie Q-01
  ¥43,000 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 【シガーソケット型】

 49・ユピテル marumie Q-01 c
  ¥46,000 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 なお、ユピテルからは200万画素の廉価版としてQ-01 シリーズが2018年に追加販売されました。

 ただ、画質が通常タイプより劣化するこの方式で200万画素は明らかに弱いので、価格に見合った性能を期待できるかという点ではやや微妙ですね。


  201812021252.jpg

 50・コムテック ドライブレコーダー HDR360G
  ¥29,797 Amazon.co.jp(7/26執筆時)

画素数:500万画素×2
画角: 全方位(360度)
液晶:
衝撃センサ:搭載
夜間対応: WDR F 1.8
防犯機能:オプション
GPS記録: 搭載
安全機能:
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード:8GB MicroSD(32GBまで)

 HDR360G は、コムテックが販売するやや特殊なドラレコです。

 201812021349.jpg

 こちらもユピテルと同様に全方位カメラを採用します。ただ、単独での搭載ですから、画角は240度とユピテル以下です。

  画素数は、500万画素とそれなりの水準です。ただし、超広角なレンズなので、ナンバープレートの撮影は難しいでしょう。

 また、夜間対応の部分でも、F値はよいのですが、HDR未搭載なので、限定的な性能です。

 LED信号は、この機種も対応機です。

 安全機能は、省略されている機種です。

 HDROP-14
  ¥2,698 Amazon.co.jp(7/26執筆時)

 駐停車中のバッテリー録画は、この機種もオプションで対応です。

 GPSは、付属するモデルになります。

 ただ、コムテックの(全方位ではない)通常タイプの上位機に比べると、GPSに連動した駐車監視機能など、面白い機能は一切ありません

 SDカードは、最初から16GBのSDカードが付いている製品です。 ネットワークは、Wi-Fiが未搭載です。

 以上、コムテックのHDR360Gの紹介でした。

 このタイプのカメラは、ユピテルとコムテックが先行しました。ただ、ドラレコ用に向くカメラシステムなのかは、議論の余地があります。

今回の結論
ドライブレコーダーのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、各メーカーのドライブレコーダーを紹介しました。

 最後に、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案してみたいと思います。


 第1に、事故対策・安全対策ともに総合力の高い機種としてオススメと言えるのは、

 201808191038.jpg

 【通常型番】

 7・ユピテル DRY-ST7000c
  ¥12,500 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 【Amazon/ネット限定】

 8・ユピテル DRY-ST7000P
  ¥15,000 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:400万画素
画角: 148度
液晶:2.0インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載
防犯機能:
GPS記録: 搭載
安全機能:レーンキープ/前方衝突/発進遅れ警告
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: microSD 16GB(32GBまで)

1・画角の広さ  ★★★★★
2・解像度の良さ ★★★★★
3・夜間の画質  
★★★★☆
4・駐車監視機能 ★★★☆☆
5・安全運転支援 ★★★★★
6・後方監視   ☆☆☆☆☆
7・総合評価   ★★★★☆

 ユピテルの上位機種である DRY-ST7000cかそのネットも限定モデルのDRY-ST7000Pが良いと思います。

 高画質で夜間に強いHDR録画に対応し、安全面でもレーンキープ・前方衝突・発進遅れ警告という「3点セット」が網羅されている点を評価しました。

201708301311.jpg

 画質面でも、フルHD画質を超えるQUAD HD対応のため、画質の総合性能はより高いです。画角も十分広く、価格さえ折り合いが付けば、この機種は「ベストバイ」と言って良いですね

201512191549.jpg

 同社は、日本で古くからドラレコを作っているメーカーで、説明もサポートも期待できますし、日本独自の問題と言えるLED信号機の画像撮影にも対応しており、使い勝手の部分も改良を重ねて高水準ですから。

 A・マルチバッテリー OP-MB4000
  ¥22,200 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 B・電源直結ユニット OP-VMU01
  ¥5,389 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 駐車中の防犯面は、別売オプションパーツで対応となりますが、ユピテルは、バッテリー搭載モデルもあり、エンジンバッテリーが上がってしまうことがなさそうなのが「売り」です。

 なお、Aは、バッテリー搭載タイプで、Bは車のバッテリーにつなげるタイプです。

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 201907261424.jpg

 【内蔵+車載バッテリー録画対応】

  20・パイオニア VREC-DZ600C
  ¥22,173 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:200万画素(裏面照射型)×2
画角: 160度
液晶:2インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載
防犯機能:バッテリー録画(最大90分)
GPS記録: 搭載
安全機能:
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: microSD 16GB(128GBまで)

1・画角の広さ  ★★★★★
2・解像度の良さ ★★★★☆
3・夜間の画質  
★★★★★
4・駐車監視機能 ★★★★★
5・安全運転支援 ★★★★★
6・後方監視   ☆☆☆☆☆
7・総合評価   ★★★★★

 ただ、こうしたバッテリー部分「別売」タイプは、しきいが高いと感じる方が多いと思います。

 その場合は、そもそも、バッテリーによる駐車監視機能が「内蔵」される、パイオニア機を候補として良いでしょう。

 201907261350.jpg

 画質的には、フルHDですから、ユピテルに負けます。

 しかし、90分のバッテリー記録と、車載バッテリーが双方利用できるため、(部品代を含めた)総合的なお買い得感は、こちらのほうが高そうです。

 201907261349.jpg

 LED信号対策や、HDRやナイトサイトなどの夜間撮影能力にかかわる部分も、「最新水準」なので、投資する価値があると思います。


 第2に、実用性重視の格安なドライブレコーダーとしてオススメと言えるのは、

 201907261501.jpg

 【2019年】

 23・ケンウッド DRV-340 【16GB】
  ¥12,086 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:207万画素
画角: 111度
液晶:2.0インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載+F値2.0レンズ
防犯機能:(オプション)
GPS記録: 搭載
安全機能:
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: 8/32GB Micro SD(64GBまで)

1・画角の広さ  ★★★☆☆
2・解像度の良さ ★★★★☆
3・夜間の画質  
★★★★☆
4・駐車監視機能 ★★★☆☆
5・安全運転支援 ★☆☆☆☆
6・後方監視   ☆☆☆☆☆
7・総合評価   ★★★☆☆

 ケンウッドDRV-340でしょう。

 たしかに、画角の広さは、入門機レベルでも、他社により性能の良い機種はあります。

 しかし、200万画素というフルHD解像度を得るための基準をクリアした上で、明るいレンズや夜間に強いHDR機能の搭載など、この価格帯の機種としては、総合性能が良いです。

 画角の部分も、事故時の記録用途は、十分に果たせるレベルです。

 201812021104.jpg

 本体も小型で設置性が良く、コンパクトカーや軽自動車にも向くでしょう。

 201512191549.jpg

 なにより、この機種は、(格安ながら)LED信号機の信号画像が飛んでしまう現象を回避する機能がつきますので、事故記録用途というドラレコの本質部分においても性能が期待できるでしょう。

−−

  201808191201.jpg

 40・HP(ヒューレット・パッカード) f330s
  ¥7,989 Amazon.co.jp (7/26執筆時)  

画素数: 200万画素
画角: 140度
液晶:2.4インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応:F値1.9レンズ
防犯機能:バッテリー録画(最大30分)
GPS記録:
安全機能:
通信機能:
音声記録: (ON/Off)
SDカード:(32GBまで対応)

1・画角の広さ  ★★★★☆
2・解像度の良さ ★★★★☆
3・夜間の画質  
★★★★☆
4・駐車監視機能 ★★★★☆
5・安全運転支援 ★☆☆☆☆
6・後方監視   ☆☆☆☆☆
7・総合評価   ★★★★☆

 ただし、駐車中の防犯録画も重視したい場合は、HPでも良いと思います。

 この機種は、内蔵バッテリーを搭載し、車載バッテリーを使わず30分まで録画できる利点があります。買い物などに出かけた際の防犯には最適でしょう。


 第3に、リア映像の撮影も考えたい場合は、

 201907261334.jpg

 【2019】

 【前方+後方撮影】

  17・パイオニア VREC-DZ700DLC
   ¥35,816 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:200万画素(裏面照射型)×2
画角: 160度+137度
液晶:2インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載
防犯機能:バッテリー録画(最大40分)
GPS記録: 搭載
安全機能:
通信機能:
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード: microSD 16GB(128GBまで)

1・画角の広さ  ★★★★★
2・解像度の良さ ★★★★☆
3・夜間の画質  
★★★★★
4・駐車監視機能 ★★★★★★
5・安全運転支援 ★☆☆☆☆
6・後方監視   ★★★★★
7・総合評価   ★★★★★

 パイオニアVREC-DZ700DLCでしょう。

 ユピテルやコムテックの上位機と悩みました。

 201907261345.jpg

 しかし、リアカメラが付属する製品を選ぶ方は、広範囲の記録を重視していると思います。

 その点で、重要な前方カメラの画角が広い点を評価しました。

 201907261350.jpg

 その上で、駐停車中のバッテリー録画について、内蔵バッテリーが標準付属する点が高く評価できます。

 車載バッテリーを利用したくない方は多いでしょうし、この部分は良いと思います。

 その上で、長時間駐車の場合、車載バッテリーを利用することもできる点で、多様なニーズに応えている思います。

 なお、全方位カメラのほうが画角が広いです。しかし、先述のように、ナンバープレートの可視性などには課題があるため、現状で「品質重視」で選ぶならば、このタイプです。


 第4に、走行にかかわる「お知らせ機能」とのリンクに重きを置く場合は、

 201808191142.jpg

 【2018年】

 32・コムテック HDR-852G
   ¥20,492 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

画素数:400万画素
画角: 147度
液晶:2.7インチ
衝撃センサ:搭載
夜間対応: HDR搭載 F2.0
防犯機能:オプション
GPS記録: 搭載
安全機能:レーンキープ・前方衝突・発進遅れ警告
通信機能:なし
音声記録: 対応(ON/Off)
SDカード:16GB MicroSD(32GBまで)

1・画角の広さ  ★★★★★
2・解像度の良さ ★★★★★
3・夜間の画質  
★★★★☆
4・駐車監視機能 ★★★☆☆
5・安全運転支援 ★★★★★★
6・後方監視   ☆☆☆☆☆
7・総合評価   ★★★★★

 コムテックが販売するHDR-852Gでしょう。

 画質や安全性能はほとんど、ユピテルのライバル機と変わりません。

 201812021225.jpg

 ただ、GPSに連動する駐車監視エリア機能や、逆走検知機能、急カーブや下り坂をお知らせする機能、速度取締り機の情報など、多様なお知らせ機能は見所があります。

 これらのデータは無料で更新可能な点は有利でしょう。同社のレーダーとのリンクも可能です。

 一方、こうした機能は、カーナビ側に付いている場合もあるため、一般的には、(価格の安い)ユピテルで良いかなとも思います。

補足:ドラレコ関連製品などについて

 というわけで、今回は、ドライブレコーダーの比較記事でした。

 201812021421.jpg

 トランセンド microSDHC 32GB
  ¥880 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 なお、各社とも、長時間録画を考える場合MicroSDカードにが必要です。また、通常のマイクロSDカードの場合は、2000円以下で購入できますが、事故時の低温度耐性、静電気耐性、耐衝撃性を備える「頑強なマイクロSDカード」というものもあります。

 万全を期す場合は、検討をしても良いと思います。詳しくは、【MicroSDカードの比較記事】で紹介していますので、よろしければご覧ください。

 201806241757.jpg

1・カーナビの比較
2・ドライブレコーダーの比較
3・自動車用消臭剤・消臭機の比較

4・ポータブルDVDプレーヤーの比較

 そのほか、このブログには、自動車関連の記事が他にもあります。よろしければご覧ください。

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 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

 (前半からの続きとなりますので、前半記事をご紹介いただけると、一層嬉しいです!)

 ではでは。

posted by Atlas at 15:17 | 自動車関係

比較2019'【強力に清浄化】自動車消臭機と消臭剤16点のおすすめ・選び方【タバコ臭・エアコンのカビ臭対策・車載用イオン発生機】

【今回レビューする内容】2019年 タバコ臭に良く効く!自動車の消臭剤/消臭機の性能とおすすめ・選び方:車載用プラズマクラスターイオン発生機・車載用ナノイー発生機・カーメイトパナソニック・シャープ・フィリップス:消臭剤の性能の違いやおすすめ・選び方 タバコのニオイ・エアコンのカビ臭・花粉対策

【評価する製品型番】 IG-KC1 IG-KC15 IG-HCF15-B Panason ペルチェic ナノイー発生機 F-GMK01-K F-GMK01-W CA-NEP01DM-C Philips GoPure Compact 50GoPure Compact Slimline 230 カーメイト ドクターデオ DSD4 ドクターデオプレミアム D224 HARPER & BENSONミラクリーンR ファブリーズ 芳香剤 置き型 車用 デンソー 車載用空気清浄機 プラズマクラスター PFDNX-B

今回のお題
タバコ対策におすすめの自動車用消臭機/消臭剤はどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年7月現在、最新の自動車の消臭・空気洗浄・ほこり対策の話です。

 201808291151.jpg

1・自動車用の消臭剤(消耗品)
2・自動車用の消臭機(家電製品)

 パナソニックやシャープのイオン式の消臭機と、ドクターデオなどの自動車用消臭剤とについて、それぞれの効果ランニングコストを比較します。

 いつものように、各製品を比較したあと、最後に、Atlasのおすすめ製品を提案する形式で書いていきます。

1・自動車消臭剤の比較

 はじめに、単価が安く手軽に導入できる、各社の自動車用消臭剤について見ていきましょう。

 201808291202.jpg

 カー用品ショップに置いてある消臭剤は、(香りの違いだけで)どの製品も同じように見えます。

A・マスキング法
B・安定化二酸化塩素
C・グラフト重合法 (イオン交換法)

 しかし、詳しく見た場合、消臭の原理と効果がそれぞれ異なります。

 消臭剤については、今回は、この部分に注目して、順番に紹介するつもりです。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していくことにします。

A・マスキング法を用いる消臭剤

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 1・ 車内清潔消臭ゼリー 銀無香 D71
   ¥545 Amazon.co.jp
(7/26執筆時)

 2・ファブリーズ 芳香剤 置き型 車用
   ¥398 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

消臭方法:マスキング法
交換頻度:約1ヶ月
消臭力   ★★★☆☆
花粉対策  ★☆☆☆☆
年間コスト ★★☆☆☆

 はじめに紹介するのは、一般的な「車用の消臭芳香剤」です。

 201808291112.jpg

 代表例としてカーメイトファブリーズの無香タイプの消臭剤を上げてみました。

 201808291108.jpg

 消臭方法は、いずれも、マスキング法を使います。

 マスキング法とは、悪臭や有害物質を芳香剤の分子で覆うことで「臭いを隠す」システムです。なお、以上のような「無香」タイプも、「無香」の分子で被うため、仕組みは同じです。

 メリットは、比較的消耗品コストが安価な点です。

 デメリットは、「良い匂い」も一緒に消してしまうという点です。また、嫌な臭いを「隠す」方式のため、消臭に時間がかかりますし、発生源からの抜本的解決は難しいです。

---

 以上、マスキング式の消臭剤の紹介でした。

 昔ながらの最も一般的な、車用の消臭剤はこのタイプでしょう。

 ただ、多くの人は、このタイプは、既に試しており、それで満足できないから良い製品を探しているのだと思います。そこで、以下、従来とは異なるタイプのものを紹介していくつもりです。

B・安定化二酸化塩素を用いる消臭剤

  201808291110.jpg

 3・カーメイト ドクターデオ DSD4
  ¥1,010 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 4・カーメイト ドクターデオプレミアム D224
   ¥773 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

消臭方法:安定化二酸化塩素
交換頻度:約1ヶ月
消臭力   ★★★★★
花粉対策  ★☆☆☆☆
年間コスト ★☆☆☆☆

 続いて、日本のカー用品メーカー「カーメイト」のドクターデオです。

 201808291111.jpg  

 通常品とプレミアム品がありますが、プレミアム品は、後ほど紹介する消臭関与成分の安定化二酸化塩素が2倍となります。

 201805090905.jpg

 消臭方法は、安定化二酸化塩素による酸化分解です。

 これは、安定化二酸化塩素が空気中に拡散し、ニオイの分子を酸化分解する仕組みです。ちなみに、このような化学反応を利用して消臭する方法を、一般的に化学的消臭法と呼ばれます。

 メリットは、酸化分解を伴うため、「マスキングでごまかさず、シートを含めニオイの発生源から作用する」点です。そのため、「臭いでごまかさない消臭剤」として、とても人気のあるものです。

 実際、タバコ系の強烈なニオイにはわりと効きます

 デメリットは、主成分の関係で微量の塩素臭がする点です。

 また、医療用にも使われる二酸化塩素と比較すると、安定化二酸化塩素は別物であり、消臭力が限定的である点です

 例えば、新車のニオイや皮のニオイや、別系統の付着臭・微量のニオイには効果が薄い部分があります。

 一方、この製品は、車内の菌や悪習の分子を酸化分解する効能の表示があります。

 公正を期して言えば、安定化二酸化塩素は、ここ数年国民生活センターや消費者庁により、「空間除菌」剤としての効能について批判や、効能についての措置命令を受けています。

 201511181406.jpg

 それに対して、ドクターデオも、効果の追加実証実験を行っています。

 ただし、実空間での試験ではないです。とくに、ウイルスについては、効果がゆっくりで、空間に漂うと言うより人間に付着してくるものなので、24時間後に除菌されても意味がないでしょう。

---

 以上、ドクターデオの紹介でした。

 消臭剤というカテゴリーの中では、根元から強力に除菌できる製品です。ただ、据え置き型は、1ヶ月ごと交換となるため、年間で1万円弱の維持コストがかかるのはネックでしょう。

 またシート下に入れておくタイプなので、残量がわかりずらく、いつの間にか臭っていたということもあり得ます。

ーーーー

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 5・カーメイト スチーム消臭 エアコン用
 5・カーメイト スチーム消臭 タバコ用
 5・カーメイト スチーム消臭 車内のニオイ
  ¥468 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 なお、カーメイトからは、同じく、安定化二酸化塩素を使うスチーム消臭剤も販売されています。

 これらは、「バルサンを炊く」と同じ方式で、スチームを車内に充満させることで、1回限り強力に臭い消しを施す製品です。

 したがって、通常品と、同様のメリット性デメリット性がありますが、最初にこちらを施行してから、通常タイプを利用するのは効果的でしょう。

C・グラフト重合法を用いる消臭剤

  201808291115.jpg

 6・パーフェクトグラフト・消臭.空間用ゲル 500g
   ¥499 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 7・ファブラッシュ 消臭スプレー
   ¥1,047 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

消臭方法:グラフト重合法
交換頻度:約1ヶ月
消臭力   ★★★★★
花粉対策  ★☆☆☆☆
年間コスト ★★☆☆☆

 続いて、パーフェクトグラフトの紹介です。こちらは、車用ではありませんが、サイズ的には十分置けます。

 201805090911.jpg

 消臭方法は、グラフト重合法を用いています。

 これは、悪臭や有害化学物資を吸着させ、化学反応で分解する方法です。ドクターデオと似ていますが、イオン交換体を利用する方式で、塩素臭などはしません。

 メリットは、香水などの良い匂いを覆い隠さない点と、タバコ以外にアンモニア臭などアミノ酸系の消臭に抜群な威力を発揮する点です。その点で言えば、ペットのニオイについても、この製品は効果を発揮します。

 デメリットは、即効性が期待できない点です。

 剤の広まりも遅いので、プレータイプとジェルタイプの併用が必須でしょう。2ヶ月ほどでなくなるため、やはり年間コストはドクターデオ並です。

---

 以上、パーフェクトグラフトの紹介でした。消臭剤タイプでは、最もオススメできる製品の1つです。

 喫煙者が常駐していない車ながら、食べこぼしによるアンモニア系のニオイや、動物などは乗るという方は、こちらならばそれなりに効果を発揮するでしょう。

 ただ、車載用に作られた製品ではないため、消臭剤の本体は大きいですし、ジェルビーンズが少しずつはじけて消臭するタイプなので、超高温の夏にダッシュボード上などに置いておくと、変質してしまうでしょう。


  201907261106.jpg

 8・ミラクリーンR 100ml 業務用スプレー
  ¥1,944 Amazon.co.jp
(7/26執筆時)

 8・ミラクリーンR 500ml 業務用スプレー
  ¥4,860 Amazon.co.jp
(7/26執筆時)

消臭方法:グラフト重合法
交換頻度:約50回
消臭力   ★★★★★
花粉対策  ★☆☆☆☆
年間コスト ★★☆☆☆

 ミラクリーンRは、HARPER & BENSONの発売する抗菌消臭スプレーです。

 東急ハンズで見かけたことがありますが、基本「業務用」として売られている製品です。こちらも車専用ではなく、色々なことに使えるタイプの汎用的な消臭スプレーです。

 消臭方法は、イオン効果を使った除臭法を使っている商品です。

 吹き付けた薬剤が結晶化し、そこから発生するイオンが嫌なニオイの分子を破壊していくという方式です。

 溶剤は、オゾンなど不使用で、安全です。イオン式は、強力な酸などを使わないのが良いところですね。

 201805090953.jpg

  メリットは、その持続性です。

 結晶化する方式をとるため、一回スプレーすると1ヶ月は保ちます。

 天井・マット・シート・エアコンの内部(空気が出る部分ではなく、助手席の下の空気を取り込む部分)に向かって、満遍なくスプレーします

 1回のスプレーで50ml(50ショット)ほど使うのが標準です。


 201805090955.jpg

  車などの密閉空間において付着臭を除去する場合は効果絶大です。

 とくに、この製品は、業務用エアコンの消臭目的にも利用されるものなので、車のエアコンからのニオイに困っている方は、試す価値はあります。

 デメリットは、価格の高さです。

 また、薬剤がニオイなど発生源に届かないものには効果がないことです。

 そのため、エアコン対策の場合、停止させて使った後で、ある程度エアコンを回しながら使っても良いでしょう。いずれにしても、かなりのショット数を要しないと、効果が発揮しにくいです。

---

 以上、ミラクリーンRの紹介でした。

 エアコン対策など、芳香剤を使ってもどうしようもない方については、一度試してみても良い商品です。

 2回ほど施工できる「100mlのお試し版」も売られていますので、例えば、購入したばかりの中古車に集中的に使っても良さそうです。

2・プラズマクラスター消臭機の比較

 201808291206.jpg

 つづいて、ここからは、「薬剤」ではない方法で車内のニオイ除去を目指す「消臭機」について紹介します。


 201805090913.jpg

 はじめに紹介するのは 、シャープのプラズクラスターイオンを利用する消臭機です。

 201808291119.jpg

 プラズマクラスターは、シャープの「マイナスイオン発生器」のブランド名です。

 シャープの家庭用の家電にも搭載されているので、ご存じの方は多いでしょう。

 なお、この手のマイナスイオンについては、その効果を疑う見解も一部あります。

 例えば、ウイルスの除菌などは、実空間では「ほぼ」期待できません

 201506101832.jpg

 しかし、密閉空間におけるニオイ除去性能については、第三者的な実証でもその効果が認められています。

 したがって、自動車の消臭とは、「相性が良い」といえます。

 タバコなどの付着臭にお悩みならば、プラズマクラスターイオン発生器の導入は効果的でしょう。

 なお、花粉除去にもプラズマクラスターは、マイナスイオンはほぼ無力です。

 201808291126.jpg

 また、同社の製品には、フィルター式の花粉除去機能を搭載する機種もあるため、この方面の対策としても導入するメリット性はあります。

 それでは、以下、車載できるプラズマクラスターイオン発生器を順番に紹介していきましょう。


  201611031653.jpg

  【2018年発売】

  9・イオン発生機 IG-KC1【各色】
   ¥4,444 Amazon.co.jp
(7/26執筆時)

  【2017年発売】

  9・イオン発生機 IG-JC1【各色】
   ¥4,450 Amazon.co.jp
(7/26執筆時)

消臭方法:プラズマクラスター7000
交換頻度:約7年間(1.9万時間)
消臭力   ★★★★☆
花粉対策  ★☆☆☆☆
年間コスト ★★★★★

 IG-JC1は、シャープのエアコン取り付けタイププラズマクラスターイオン発生器です。

 価格面ではもっともお手軽な、消臭機だと言えます。

  201805090928.jpg

 新旧両機種ありますが、2018年モデルについては、カーシガー変換アダプタのUSB端子が2つとなり、スマホなどを同時に充電する場合、便利になった点が、唯一の相違点です。

 201506101827.jpg

 本体の仕組みは、自動車のエアコンの風力を利用し、消臭機が発生させたマイナスイオンを走行中に拡げるという方式となります。

 なお、ドライバーにエアコンの風が直接当たるので、フェイスケアの効果もあるとされます。

 実際、プラズマクラスターイオン発生器は同社のドライヤーなどにも使われており、保湿効果などが期待できるようです。

  201805090927.jpg

 設置方法は、本体に付属するカーシガー変換アダプターを使います

 その他、カーシガーからエアコンまでつなぐUSBケーブル(1.8m)と、ケーブルを固定する両面テープ式のクリップも5個付属します。そのため、設置は容易です。


  201506101845.jpg

 設置条件は、「エアコンの吹き出し口のルーパーの奥行きが10mm以上、間隔が5mm以上」となります。

 国産のセダンや軽自動車ならば、ほぼ取付が可能でしょう。設置自体は、クリップで、台座を設置し、そこに本体を付けるだけです。

 なお、プラズマクラスターイオン発生器は、構造上寿命があります。運転時間合計で19000時間の寿命となりますので、その点は注意が必要です。

---

 以上、IG-JC1の紹介でした。

 エアコンの風力を利用することで、設置スペースを節約できている点が良い部分です。

 価格的にも「ちょっと試したい!」という方に向くでしょう。


  201611031658.jpg

  【2018年発売】

  10・イオン発生機 ホワイト系 IG-KC15
   ¥6,596 Amazon.co.jp
  (7/26執筆時)

消臭方法:プラズマクラスター7000
交換頻度:約7年間(1.9万時間)
消臭力   ★★★★★
花粉対策  ★★☆☆☆
年間コスト ★★★★★

 IG-HC15もシャープの消臭機です。

  201611031659.jpg

 設置方法は、こちらの場合、自動車のカップホルダーに置く方式です。

 エアコンの吹き出し口に付けるよりもさらに設置は手軽です。本体のサイズは500mlのペットボトルとだいたい同サイズです。

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 こちらもシガープラグに差し込む方式ですが、 2018年モデルからは、USB端子が2つになり、1ポートあくので、スマホの充電に便利となりました。

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 本体の仕組みは、さきほどの機種と異なり、本体にファンが搭載される仕組みです。

 そのため、風量の面では、エアコンの吹き出しに取り付けるタイプよりも強力な風が出せます。ファンと言うことで稼働音が心配ですが、こちらは「ハイブリッドカーなどでも煩く感じないほどの静かさ」です。

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 花粉除去は、先ほど書いたように、プラズマクラスターイオでは不可能です。

 ただ、こちらは、本体に、花粉キャッチフィルターが搭載されていています。花粉の補足率は80%と簡易的ですが、「あって損はしない機能」でしょう。

 なお、こちらも、合計で19000時間(2.5年ほど)の寿命です。

---

 以上、IG-HC15の紹介でした。

 ドリンクホルダーを1つ「潰す」形とはなります。

 しかし、エアコンの風量に左右されないため、方式としては、先ほどの機種より「安定的」でしょう。

 より本格的な対策をしたい場合に向くと言えます。ただ、このサイズについては、後述するように、Panasonicも良い機種を出しており、比較することが必要です。


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 11・イオン発生機 車載用 IG-HCF15-B
  ¥10,908 Amazon.co.jp
(7/26執筆時)

消臭方法:プラズマクラスター+フィルタ
交換頻度:約7年間(1.9万時間)
消臭力   ★★★★★★★
花粉対策  ★★★★★
年間コスト ★★★★★

 IG-HCF15は、同じくシャープの製品ですが、かなり大きめの消臭機です。

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 設置方法は、座席の後ろやサイドにベルト固定で設置するのが、基本的になります。

 3メートルのカーアダプターと、取り付け用ベルトケーブルクリップが同梱しますので、取り付け自体は容易です。

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 シャープ 交換用フィルタ IZ-FGCF15
  ¥1,625
Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 花粉除去は、この機種についてはかなり本格的です。

 こちらは、家庭用の空気清浄機に負けない、99%の除去力を持つフィルターを搭載するからです。そのため、花粉だけではなく、PM2.5対策にもなります。自動車用としてはかなり高機能です。

 フィルターは約1年で交換が推奨されていますが、一般的なフィルターに比べて安価ですので、さほどの負担にはならないでしょう。いずれにしても、効果的な、花粉症、アレルギー対策にはこの程度の投資は必要でしょう。

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 本体には、ニオイセンサーとホコリセンサーをWで搭載し、空気が汚れたり、花粉が舞っていたりした場合、自動運転してくれます。

 エンジンを切ってまた付けた時は、前回の運転モードで自動で再始動します。

---

 以上、IG-HCF15の紹介でした。

 かなり高価な製品ですが、消臭というよりも花粉対策を考えるならば、こちらが良いでしょう。また、消臭という面でも、脱臭フィルターがある分、下位機種よりも高度です。


  201808291128.jpg

 【各色】

 12・デンソー 車載用空気清浄機 PFDNX
  ¥22,800 Amazon.co.jp
(7/26執筆時)

消臭方法:プラズマクラスター+フィルタ
交換頻度:約7年間(1.9万時間)
消臭力   ★★★★★★
花粉対策  ★★★★★
年間コスト ★★★★☆

 PFDNX-B は、ちょっと「変わり種」の製品で、シャープのプラズクラスター技術と空気清浄技術を取り入れ、デンソーが販売している製品です。

 サイズは、幅224mm、奥行164mm、高さ275mmですので、幅184mm、奥行77mm、高さ243mmのシャープの空気清浄機付き機種と体積的は、さほど変わらない製品です。形はユニークですが、プラケットで取り付けることもできます。

 201808291129.jpg

 設置方法は、後部座席の床に置くような方式です。

 カーアダプター経由で電源を取る点もシャープと同様ですが、ヘッドレストなど用の取り付け用ベルトは付属しません。

 形状的にそういった設置は想定していないのでしょう。ミニバンなどに向きそうです。

   201907261115.jpg

  交換用花粉除去フィルター 145520-2170
   ¥2,825
Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 花粉除去は、こちらのフィルターを使う方式です。2個セットで、頻度は1年交換になります。

 ただ、このフィルターはあくまでほこり(花粉)をとる空気清浄フィルターです。

 シャープは脱臭フィルターと空気清浄フィルターのWフィルタですが、こちらはフィルターでにおいを「こす」ことはできません

 脱臭は、内蔵される、プラズクラスターイオンだけで賄う、という製品になります。また、センサー運転にも未対応です。

---

 以上、PFDNX-B の紹介でした。

 形状は、シャープの最上位機と似ていますが、脱臭フィルターが付属しないのが難点でしょう。本体が大きいだけにこれは残念な部分です。

3・車載用ナノイー消臭機の比較

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 つづいて、パナソニックから販売されている車載用ナノイー消臭機を紹介します。

 ナノイーも、プラズクラスターと同じで、プラズマ放電を利用したマイナスイオン発生器です。日産車などの新車の基本装備にも採用されています。

 一方、プラズマクラスターとは、方式がやや異なっています。

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 ナノイーの場合は、ペルチェ素子を使って水を結露させて放出するという仕組みです。

 単純に言えば、プラズマクラスターに比べて「水分が多いマイナスイオン」です。

 プラズマクラスターに比べると5倍以上効果が長持ちされるため、比較的広い車内でも対応可能です。

 こうしたことから、付着臭の除去や美肌効果、花粉の吸着効果については、プラズマクラスターに比べると上回るとされます。

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 プラズマクラスターの場合は、結露させないで、イオンを放出する方式です

 このことから、タバコなどの臭いの除臭に即効性があり、ナノイーに比べて短時間で済むという利点があります。

 したがって、喫煙車が常に乗っている場合のタバコ対策にはプラズマクラスターが、それ以外の場合や、シートなどのタバコなどの付着臭の除去を優先したい場合はナノイーが有利と言えるかもしれません。

 ただし、その差は僅差で、試験での比較・実証も難しいでしょう。

---

 なお、ナノイーは、低温度(5度以下)と高温度(35度以上)では発生しにくいという欠点があります。

 ただ、エアコンがある車内の場合、この欠点はさほど問題にならないでしょう。

 一方で、プラズマクラスターについては、発生ユニットに寿命(約2年)がありますが、ナノイーは装置寿命がないという特長があります。

 ウイルスなどの浮遊菌の除去効果は、先ほど書いたように両機種とも、第三者機関による効果の立証は「道半ば」の状況です。


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 13・ナノイー発生機 ブラック F-GMK01-K
 13・ナノイー発生機 ホワイト F-GMK01-W
 13・ナノイー発生機 ピンク F-GMK01-P
   ¥7,300 Amazon.co.jp
(7/26執筆時)

消臭方法:ナノイー
交換頻度:装置寿命まで(消耗品なし)
消臭力   ★★★★★
花粉対策  ★☆☆☆☆
年間コスト ★★★★★

 F-GMK01は、カップタイプのナノイー発生器です。

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 設置方法は、シャープにも同型のものがありましたが、カップホルダーに差して利用する方式です。こちらも、カーDCアダプターも標準装備されます。

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 消臭効果は、先ほど書いたように、ナノイーの方がイオンの到達範囲が広い傾向にあり、付着臭の除去には効果的でしょう。

 また、水を纏っているイオンなので(シャープと同じ意味で)美肌効果もより期待できます。

 花粉除去は、こちらはフィルターが未搭載なので、シャープと異なって「未対応」となります。この面での対策にはなりません。

---

 以上、F-GMK01の紹介でした。

 シャープのカップ式がライバルとなるでしょう。

 先ほど書いたように、タバコに対する即効的効果はプラズマクラスターのほうが(わずかに)高そうです。一方で、シートなどへの付着臭の除去は、こちらの方がやや得意でしょう。



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【直販限定】

 14・車載ナノイー発生機 CA-NEP01DM-C
  ¥17,800 パナソニックストア
(7/26執筆時)

消臭方法:ナノイー
交換頻度:装置寿命まで(消耗品なし)
消臭力   ★★★★★
花粉対策  ★☆☆☆☆
年間コスト ★★★★☆

 CA-NEP01DMは、パナソニックの車載用ナノイー発生器の上位機種です。ただ、カーショップや電機屋にはない商品で、直販限定の商品です。

 下位機種との違いは、ナノイーモードの他、ボタン操作でアロマ発生器(アロマテラピー)としても利用できる点です。別売りのエッセンシャルオイルを使えば、色々の香りを楽しむことも可能です。

  

 生活の木エッセンシャルオイル入門セット
  ¥2,580 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 ドライブアロマライト 専用パッド 5枚入り
  ¥598 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 パナソニックは「生活の木」のエッセンシャルオイルを推奨しています。

 とりあえず、セットを購入し好きな香りを探すのも良いかと思います。なお、消耗品としてアロマ用の専用パッドが必要です。

4・フィリップスの消臭機

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 15・GoPure Compact 50 GPC50
  ¥6,340 Amazon.co.jp
(7/26執筆時

消臭方法:脱臭フィルタ
交換頻度:350時間
消臭力   ★★★★★
花粉対策  ★★★★☆
年間コスト ★☆☆☆☆

 最後に紹介するのは、オランダの総合家電メーカー、フィリップスの自動車用の空気清浄機です。

 こちらは、消臭機ではなく、空気清浄機として売られている製品ですが、脱臭フィルターを備えるため、消臭も可能です。

 イオンを使うタイプではないので付着臭には弱いでしょうが、吸いこんだ空気の脱臭は、小型機種としては最も期待できる製品の1つです。

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 設置方法は、据え置いて使うか、助手席のヘッドレスト部分にくくりつけて使う方式です。

 いずれにしても、縦横が15cmで高さが6cmですので、本格的なフィルタを装備した製品としては、最も小型で設置しやすいと言えます。

 花粉除去は、こちらは高性能なHEPA規格のフィルターを採用し、99%の花粉除去が可能です。

 仕様的には、シャープと同等クラスの花粉除去性能で、PM2.5にも効果があります。

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 ただ、フィルター寿命は350時間と極端に短いです。

 1日1時間使って1年保つ計算とは言え、シャープよりも持ちが短いとみて良いでしょう。本体が小さい点と、高度なフィルターを使っている点でこれは仕方のない部分です。

 HEPA規格のフィルターは、高機能な分、目詰まりしやすいという難点があるフィルターですから。

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  交換フィルターPHILIPS GSF80X80X1
   ¥2,861 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 ただ、交換用フィルターは高めの値段設定です。

---

 以上、フィリップスのGPC50の紹介でした。

 現状発生しているニオイの消臭に加えて、花粉対策もしたい方にはおすすめできます。

 キチンとした花粉対策ができる空気清浄機としては、最も小型で設置もしやすいと思います。消耗品は高いですが、花粉シーズンに限定して利用するならば、寿命はより長くなるでしょう。

ーー

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 16・GoPure Compact Slimline 230
  ¥18,137 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 なお、こちらには上位機種があります。

 機能面は同じですが、こちらには、上位機種には、ほこりセンサーが搭載されているので、花粉などがある場合だけ運転させることも可能です。

 ただ、シャープの空気清浄機付き消臭機と比較すれば、ニオイには反応して自動運転しない点と、プラズマクラスターイオン発生器のようなマイナスイオン発生機能が無い点が劣る点です。

  なお、こちらを選ばれる方は、交換フィルターが下位機種と異なりますので注意してください、PHILIPS GSF120X11X1という型番の製品です。

今回の結論
自動車用の消臭におすすめな製品は結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、車載用プラズマクラスター紹介しました。

 最後に、いつものように、目的別・価格別に、Atlasのおすすめ機種を提案しておきたいと思います。


 第1に、喫煙者が常にいる車で、タバコのニオイ対策をしたいと考えている方におすすめなのは、

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  【2018年発売】

  10・イオン発生機 ホワイト系 IG-KC15
   ¥6,596 Amazon.co.jp
  (7/26執筆時)

消臭方法:プラズマクラスター7000
交換頻度:約7年間(1.9万時間)
消臭力   ★★★★★
花粉対策  ★★☆☆☆
年間コスト ★★★★★

 シャープIG-KC15が良いでしょう。

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 エアコンの吹き出し口に取り付けるタイプよりも容易に設置できまし、花粉を除去できるフィルターが付いています。

 同様の形状のパナソニックよりも、付着臭の除去については、多少ですがこちらのほうが効果が高そうです。

 カップ型で設置性も良く、価格的にも1万円を切っているため、導入しやすい点も評価できます。消臭剤を1年購入し続けるよりも低コストです。

  201805090928.jpg

 なお、新旧両機種ありますが、シガーソケットをスマホの充電にも使っている方は、新型が良いでしょう。

ーーー

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  【2018年発売】

  9・イオン発生機 IG-KC1【各色】
   ¥4,444 Amazon.co.jp
(7/26執筆時)

消臭方法:プラズマクラスター7000
交換頻度:約7年間(1.9万時間)
消臭力   ★★★★☆
花粉対策  ★☆☆☆☆
年間コスト ★★★★★

 ただし、軽自動車などで前方スペースが狭い場合は、エアコンの吹き出し口に付けるこちらのタイプの方が設置性は良いと思います。

ーーー

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 5・カーメイト スチーム消臭 エアコン用
 5・カーメイト スチーム消臭 タバコ用
 5・カーメイト スチーム消臭 車内のニオイ
  ¥468 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 なお、イオン発生機を導入する場合、初期にすでにニオイがある場合、スチーム消臭剤をあらかじめ使って「ある程度リセット」してから使うのが良いでしょう。

 価格的にはカーメイトのこちらの製品がお得です。


 第2に、喫煙者がいない車で、付着臭などの消臭や美肌効果を期待する方におすすめなのは、

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 13・ナノイー発生機 ブラック F-GMK01-K
 13・ナノイー発生機 ホワイト F-GMK01-W
 13・ナノイー発生機 ピンク F-GMK01-P
   ¥7,300 Amazon.co.jp
(7/26執筆時)

消臭方法:ナノイー
交換頻度:装置寿命まで(消耗品なし)
消臭力   ★★★★★
花粉対策  ★☆☆☆☆
年間コスト ★★★★★

 パナソニックのナノイー発生器がおすすめです。

 201808291135.jpg

 プラズマクラスター同様のマイナスイオン発生器で、シャープの同型機とほぼ同様の付着臭除去性能が期待できます。

 一方、先ほど書いたように、プラズマクラスターに比べてナノイーは即効性やや弱いのですが、水に包まれたイオンのため、効果が長持ちします。

 そのため、エンジンを止めて、ファンが停止した後もイオンが車内の長時間残りやすいと言え、その点でシートなどの付着臭の除去により期待できます。オマケ的ではありますが、美肌効果も嬉しい部分です。

 そのほか、プラズマクラスターに較べるとイオンの到達範囲がやや広いため、広い車にも向くでしょう。

ーーー

   201907261128.jpg

 7・ファブラッシュ 消臭スプレー
   ¥1,047 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 また、すでにニオイがある場合は、「リセット」するために、「最初だけ」スプレータイプを併用するのが良いでしょう。

 タバコ系のニオイがない場合は、動物や食べこぼしなどアミノ酸系のニオイに強い、グラフト重合を利用するスプレーが良いと思います。


 第3に、ニオイだけではなく、花粉症やアレルゲン対策を高度にしたいと考えている方におすすめなのは、

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 11・イオン発生機 車載用 IG-HCF15-B
  ¥10,908 Amazon.co.jp
(7/26執筆時)

消臭方法:プラズマクラスター+フィルタ
交換頻度:約7年間(1.9万時間)
消臭力   ★★★★★★★
花粉対策  ★★★★★
年間コスト ★★★★★

 高性能なフィルターを搭載したこちらの機種が良いでしょう。

 150610-0030.png

 シートに付いたタバコなどの付着臭の除去は下位機種でもこなせます。しかし、花粉症などのアレルギーで、きちっとした対策をしたいと考えている方は、この程度の力が必要です。

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 シャープ 交換用フィルタ IZ-FGCF15
  ¥1,625
Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 フィルタを約1年で交換することが推奨されますが、プラズマクラスターイオンが、花粉の除去に(ほぼ)無力である以上、仕方ない投資と言えます。 


 第4に、既に強烈なニオイのする車、とくにエアコンからのニオイの抜本的対策におすすめなのは、

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 8・ミラクリーンR 100ml 業務用スプレー
  ¥1,944 Amazon.co.jp
(7/26執筆時)

 8・ミラクリーンR 500ml 業務用スプレー
  ¥4,860 Amazon.co.jp
(7/26執筆時)

消臭方法:グラフト重合法
交換頻度:約50回
消臭力   ★★★★★
花粉対策  ★☆☆☆☆
年間コスト ★★☆☆☆

 ミラクリーンRを試すと良いでしょう。とくにエアコンから臭ってくる場合には、この溶剤は効果が高いです。

 買ったばかりの中古車など現在進行形でニオイが酷い場合は、この溶剤を1週間おき、1ヶ月ほど連続して使うと良いでしょう。エアコンの場合、1回の施行は50ml程度です。

 安全性も高く、無臭なので気にならないと思います。1度ニオイが落ちれば、1ヶ月は保ちます。 もちろん、日常的には、イオン発生器(プラズマクラスターやナノイー)と併用するのが良いでしょう。


 第5に、除臭だけではなく、アロマオイルの香りも楽しんでみたい方は、

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【直販限定】

 14・車載ナノイー発生機 CA-NEP01DM-C
  ¥17,800 パナソニックストア
(7/26執筆時)

消臭方法:ナノイー
交換頻度:装置寿命まで(消耗品なし)
消臭力   ★★★★★
花粉対策  ★☆☆☆☆
年間コスト ★★★★☆

 通販限定商品ではありますが、CA-NEP01DMが良いでしょう。

  

 生活の木エッセンシャルオイル入門セット
  ¥2,580 Amazon.co.jp (7/26執筆時)

 ドライブアロマライト 専用パッド 5枚入り
  ¥598 Amazon.co.jp (7/26執筆時) 

 エッセンシャルオイルやパッドが必要ですが、車内でよい香りを楽しめます。消耗品も一緒にそろえてしまうと良いと思います。

補足:カーエレクトロニクス関連記事

 というわけで、今回は、車用の消臭機と消臭剤の話でした。

1・ポータブルナビの比較
2・ドライブレコーダーの比較
3・自動車用消臭剤・消臭機の比較

4・ポータブルDVDプレーヤーの比較

 なお、このブログには、自動車関係の家電について以上のような記事もあります。

 今回とだいたい同じ方法で比較をしていますので、よろしければご覧ください。

  201802211411.jpg

5・脱臭機の比較記事

 また、家庭内におけるタバコやペット臭対策として、空気清浄機とは、異なった方法で脱臭する専門機器の紹介もしています。興味のある方は、ご覧ください。---

 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ 嬉しいです。

posted by Atlas at 11:50 | 自動車関係

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