2020年04月07日

比較2020'【音質重視】スマートスピーカー31機のおすすめ・選び方:Google Home Line Clova Amazon Echo Apple HomePod (1)

【今回レビューする内容】2020年 音質で選ぶ!人気4社のスマートスピーカーの性能とおすすめ・選び方:AIスピーカーの機能の賢さ・音質・人工知能・家電対応などの違い・情報・人気機種の口コミランキング:Spotify YouTube radiko対応

【比較する製品型番】GOOGLE Home Mini GA3A00538A16 Google Nest mini GA00638-JP GA00781-JP SONY SRS-XB402M SONY SRS-XB402G LF-S50G JBL Link Portable パナソニック KOE REMO SC-GA1-K Google Nest Hub Max GA00426-JP GA00639-JP GA00515-JP GA00516-JP Apple HomePod MQHW2J/A MQHW2J/A Amazon Echo Echo Plus with Alexa Echo Studio Echo Dot Echo Show  Bose Home Speaker 500 Portable Home Speaker Harman Kardon Allure Portable SONOS ONE LINE CLOVA WAVE

今回のお題
最新のスマートスピーカーのおすすめはどの製品?

 ども、Atlasです。

 今日は、2020年4月現在、最新の各社のスマートスピーカーの比較です。

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 Atlasが「音楽配信サービスの音質」を確認するために購入した「音質自慢の上位機」を中心に、合計10機以上比較しました。

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 もちろん、GoogleAmazonAppleLineという「AIアシスタント4強」の高音質モデルは、全て網羅し、実機も試聴しています。

1・スピーカー音質 ★★★★★
2・家電操作    ★★★★★
3・AIの賢さ   ★★★★★
4・テレビ連携   ★★★★☆
5・設定のしやすさ ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

 よろしくお願いします。

ーーー

1・各社のスマートスピーカーの比較
2・Amazonのエコーの比較

3・スマート学習リモコンの比較

 なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」における「スマートスピーカーの比較記事」の第1回目記事として書きました。

1・スマートスピーカーの選び方の基本!

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 スマートスピーカーは、GoogleAmazonAppleLineという4社以外からも発売されるようになりました。

 4社のいずれかのAIシステムに「相乗り」の形ですが、音響専門メーカーとして、「音より音質に期待できるスマートスピーカー」を出してきています。

 例えば、ソニー・パナソニック・ONKYO・JBL・BOSEなどが参入しています。

 その結果、「音質」が期待できるスマートスピーカーは、かなりの数が出そろいました。

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 「聴き放題音楽サービス」については、一方、GoogleAmazonAppleLine系列で、それぞれ使えるサービスが異なります。

 多様性という部分では、AmazonとGoogleの和解と、AmazonとAppleの友好関係もあって、Amazon系の製品が、網羅的になってきました。

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1・スピーカーの音質
2・聴き放題サービスへの対応状況
3・家電リモコンとしての実力
4・AIの賢さと「得意ジャンル」

 こうした状況をふまえながら、今回は「スマートスピーカーの音質」と「音楽配信サービスの対応状況」については、とくに力を入れて比較します。

 その上で、一定のニーズがある「音声での家電操作の利便性」と「AIの賢さ」なども具体的に説明しました。

 とくに、家電操作の部分は、(アナログ時代から)【学習リモコンの比較記事】で、このブログでは10年来取り組んでいますので、ある程度「使える」情報が提供できると思います。

2・Amazon Echoの比較

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 では、比較をはじめましょう。はじめに、AmazonのEchoからです。

 こちらについては、Atlasは音質重視の機種を複数買って、実際に比べています。

 以下では、代表的な機種の「音質」などについて、詳しく書いていきます。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2019年 第3世代】

 1・Amazon Echo with Alexa
  ¥11,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時) 

スピーカー:360度全方位
ユニット: 2ウェイ
ユニット口径:20mm+76.2mm
再生周波数帯域:
センサー:温度センサー
本体サイズ:148x99x99mm

 Amazon Echo Plusは、日本で入手可能なAmazonのスマートスピーカーでは最上位機種となります。

 2019年10月に、音質が強化された「第3世代」となる新型が登場します。

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 本体サイズは、直径9.9cm×高さ14.8cmの円筒形です。

 コンパクトでどこでも設置できます。ただし、電源はコンセントから取るため、コードレスではありません

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 有線LANは付属しないので、【無線LANルーターの比較記事】で紹介したような、Wi-Fiシステムの構築は必要でしょう。

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 スピーカーとしての実力は、スマートスピーカーの中でも高いです。

 方式は、以前【最新Bluetoothスピーカーの比較記事】で比較した「360度全周囲スピーカー」というジャンルに属します。

 この場合いわゆる「ステレオスピーカー」と違って、「部屋の隅に置かなくてもサラウンド感を得られる」という美点があります。

 音楽配信サービスの音源を再生するには、十分以上の性能です。

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 スピーカーユニットは、中音域・低音域を担う76.2mmのウーファーと、高音域を扱う20mmツイーターが内蔵される2WAY式です。

 Amazonはもちろん音響メーカーとは言えないですが、バランスの取れた良い音です。

 とくに、「音声スピーカー」である点で重要な「中音域」はクリアであり、同社のAIである「Alexaの声はとても明瞭に」聞こえます。

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 Echo Sub Echoシリーズ用サブウーファー
  ¥15,980 Amazon.co.jp(4/7執筆時)

 Echo Sub+Echo Plus(セット販売)
  ¥22,960 Amazon.co.jp(4/7執筆時)

 なお、Echoは、100Wのサブウーファーも用意されるほか、同一機2台をペアリングさせることで、ステレオ再生も可能です。

 ただ、全方位スピーカーをステレオ再生させても定位しにくいので、基本的には1台でも音が良い機種と考えてください。

 なお、「第3世代」Echoで、このウーファーが使えるかは、執筆時現在情報がなく、正確には不明です。

 とはいえ、後述するように、本機は、上位機のEcho Plusと同じユニット構成なので、「恐らく問題ない」でしょう。

 マイクユニットは、全周囲に7つのマイクが「仕込まれ」ます。

 そのため、スピーカーをどこにおいても、「こちらの声を聴きとって」くれます。

 一方、Google Homeと比べると、発話者の声紋を区別する機能がないのは、ネックです。

 しかし、このあたりは今後改善してくるでしょう。

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 音楽再生は、Amazon Musicと連動します。

 楽曲名、アーティスト名、ジャンル、Alexaのおすすめなど、音声認識で音楽が再生できます。

 その上で、【Amazon Music Unlimited 】という月額980円の聴き放題サービスがあります。

 これを契約すると、曲目が増えますし、利便性が高いでしょう。

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 なお、Amazon以外の定額配信サービスにも、いくつか対応します。

 日本では、現在、Spotify・Apple MusicなどがAlexa対応スピーカーで再生可能です。

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 Bluetooth再生は、一方で、コーデックがSBCのみ対応です。

 そのためスマホなどに保存した音楽のBluetooth再生は、正直「得意ではありません」。

 こうした用途は、【最新Bluetoothスピーカーの比較記事】で比較したような、専門機との差です。

 一方、音楽配信サービスは、Wi-Fiで配信されてくるため、音質はPCスピーカーなどで聴くのと変わらないレベルで良いです。

 AppleのAirplayのように、Wi-Fiで家庭の音源をAlexaに配信できる仕組みは、純正のEchoの場合、まだありません。

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 搭載される人工知能は、Alexa(アレクサ)です。

 標準で可能な動作は、音声でAmazonに注文できる機能のほか、時計(目覚まし)・カレンダー(スケジュール)・天気の確認などができます。

 ニュースについても、複数のメディアから最新のフラッシュニュースを流してくれます。

 天気は、現在地をふまえた情報をしっかりくれます。

 Wikipediaなどから分からない意味を教えてくれたり、計算をしてくれたりもします。

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 スキルについては、Amazon Echoの場合、スマホでいうところの「アプリ」に相当する「対応スキル」を、パソコンのブラウザやスマホのAlexaアプリを通して、追加する方式で増やせます。

 【Amazon Alexa スキル一覧表】には、「265のスキル」が紹介されています。

 例えば、タクシーが呼べる全国タクシーや、ネットでAM・FMが聴けるRadiko.jpクックパッドYahooニュース交通情報など「対応スキル」の種類は多いです。 

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 なお、Amazonは、マイクロソフトと、人工知能の「同盟」を結びました。

 そのため、Windowsシステムに搭載されるCortana(コルタナ)も呼び出して使えるようになる見込みです。ビジネス系に強いコルタナと、ショッピングに強いエコーの「同盟」は、将来性を考えても力強いでしょう。

 一方、Google Homeは、Googleのサービスとアカウント単位で連携するため、カレンダー・TODOなど高度に情報と結びついた処理ができます。Amazonも、Alexaプリを通して連携することで、AppleやGoogleのカレンダーの読み上げなどは現状でもできます。

 しかし、今後、いっそうの充実化を狙うための「Microsoftとの同盟」と言えます。

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 ・LinkJapan eRemote RJ-3
  ¥4,300 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

  ・スマート家電コントローラ REX-WFIREX3
   ¥5,999 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

 家電リモコン操作は、赤外線発信器が付属しないので、Echo単体では不可能です。

 しかし、Echoの場合、「対応スキル」が用意されているため、サードパーティのWi-Fi対応の家電コントローラーを購入すれば、それを通して音声操作することが可能です。

 なお、対応するコントローラーなどについては【学習リモコンの比較記事】で詳しく説明しています。現状では、LINK JAPANやラトックシステムのスマート家電コントローラが対応しています。

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 ・Philips Hue
   ¥2,973 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

 一方、Amazon Echo Plusには、「スマートホームハブ機能」があります。

 これは、Wi-Fiを使って家電を操作できるようにする規格です。

 Philips Hue のように、Alexaに対応する製品ならば、別売のコントローラー無しでも家電の操作ができます。

 対応する製品は、こちらの【スマートホームハブ機能対応製品リスト】で、確認できます。

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 なお、「上級者向き」ですが、IFTTTという無料ネットワークサービス【こちら】を介せば、非対応の家電コントローラーでもAlexaで音声制御可能です。

 ただ、基本的に英語サイトで、かなり「上級者向き」です。かみ砕いて説明しますが、分からない方は読み飛ばしても良いです。

ーーー

 IFTTTについて簡単に言えば、例えば、もし、Amazon Echoの「アレクサ」にTVを付けて」とお願いしたとします。

 そうすると、そのお願い(コマンド)が、Wi-Fi経由で、ネットワーク上のIFTTPのサーバーに送られます。その後、IFTTTが、ご家庭の「家電コントローラー」に対して、『家電コントローラーからONの信号をつけて』と「命令」が送られます。

 このような「仲介者」的な役割をしてくれるので、「対応スキル」が用意されていない家電コントローラーでも操作できるという仕組みです。

 なお、Echo「IFTTT用のスキル」はないのですが、IFTTTはAmazonと正式に契約を結んでいるために、IFTTTのWebサイトにログインした後、ご家庭のEchoをIFTTPに登録することができます。

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 以上、Amazon Echo Plus【第2世代】の紹介でした。

 「スピーカーとしての実力」・「対応するサービスの多さ」の点で、やはり現状ではかなり能力の高いスマートスピーカーと言えるでしょう。

 赤外線リモコン操作については、別売のコントローラーが必要です。しかし、日本のメーカーが日本の使用に特化して作った製品なので、下手に「グローバル仕様」になるより、あえて内蔵されないほうが利便性が高い気もします。

 日本の現状を考えれば、リモコン操作に対応した方が確実に良いため、スマート家電コントローラーは一緒に揃えたいところですね。

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 【2018年】【第2世代】

 2・Amazon Echo Plus with Alexa
  ¥17,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: 2ウェイ
ユニット口径:20mm+76.2mm
再生周波数帯域:
センサー:温度センサー
本体サイズ:148x99x99mm

 なお、Echoの「1グレード上位」の製品として、Echo Plusという製品があります。 

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 ただ、本体形状はAmazon Echo Plus(第3世代)と同じで、スピーカーユニットも同じです。

 そのため、音質面は差がない製品です。

1・温度センサー
2・IOT家電の簡単セットアップ機能

 一方、Amazon Echo と比較した場合、こちらだけが持つ機能は、上表の2点だけです。

 第1に、内蔵温度センサーは、例えば、エアコンと扇風機の連動など(将来的なIOT家電の複合操作)に便利になるかもしれません。

 ただ、今のところ、そうした複合システムは提案されていません。

 第2に、簡単セットアップ機能は、音声だけで、対応家電のセットアップを可能にする仕組みです。

 ただ、なくても特にスマホでセットできますし、細かい部分はいずれにしてもスマホを使う必要がある点から言って、やはり「無用」です。

 結論的にいえば、現状では、Amazon Echo(第3世代)を買った方が良いでしょう。


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 【2019年】

 3・Amazon Echo Studio with 3Dオーディオ
  ¥24,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: 3ウェイ5スピーカー
ユニット口径:133mm+51mm×3+25mm
再生周波数帯域:
センサー:温度センサー
本体サイズ:148x99x99mm

 Amazon Echo Studioは、Amazonが直販するモデルでは、最も高性能なスピーカーです。

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 2019年12月登場の新機種で、Atlasが現在利用中の製品です。

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 本体サイズは、206x175x175mmです。

 スピーカーの音質は、その大きさに依拠する部分が多いため、上位機は「それなりの大きさ」になっています。

 重さも3kgを越えますので、持ち運んで使う機種ではありません。

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 スピーカーの音質は、音響的に言っても、下位機種とかなり異なる性質を持ちます。

 スピーカーユニットは、低音域を担う133mmのウーファーが1機と、中音域用の51mmのスピーカー(ミッドレンジウーファー)、高音域を扱う25mmツイーターが内蔵される、3WAY5スピーカーとなっています。

 構成としては、同じく「360度全方位スピーカー」ですが、1ユニットでステレオ再生ができる点で、音質はかなり良いです。

 なお、これだけでも低音は出ますが、先述の専用サブウーハーを併用するとかなり音質が良いです。

 2台リンクしてステレオにもできますが、どちらかと言うと、システム的にはサブウーハーのが合うと考えて、Atlasはそちらと組み合わせています。

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 音楽再生は、こちらについては、2019年秋にはじまったAmazon Music HDに対応します。

 通常、聴き放題サービスはSD音質(圧縮音源)ですが、HD対応の場合、一部楽曲はCD以上の音質で聴けるようになります。執筆時現在、90日無料試聴も可能です。詳しくは(こちら

 なお、Amazon Echoまでのグレードの場合、(スピーカー性能の関係もあり)HD音源に対応しません。そのため、このグレードをスマートスピーカーで再生したい場合は、本機が必須です。

 ちなみに、Amazon Music HD再生自体は、PC・Macアプリ、スマホアプリが用意されるため、スマートスピーカーなしでも対応可能です。

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 なお、Amazon Music HDサービスは、Dolby Atmosをふくむ「3Dマスタリングされた3Dミュージック」の展開が発表されています。

 上向きとサイドスピーカーの新配置は、間違いなくこのサービスを意識したものです。

 イネーブルドスピーカーのような天井方面の音の広がり(天井からの降り注ぎ音)を出せる仕様で「新しい」です。

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 映像再生は、一方、アマゾンの場合、このグレードから対応します。

 この機種は、【セットトップボックスの比較記事】で紹介したような、AmazonのFire TV Cube(第2世代)、Fire TV Stick 4K、Fire TV(第3世代)と、Wi-Fiでつながります。

 そのため、アマゾンビデオなどの再生において、このスピーカーが利用できるほか、音声コントロールで映画などを検索・再生できます。

 そのほかの部分は、Amazon Echoと共通します。

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 以上、Amazon Echo Studioの紹介でした。

 Amazonのスマートスピーカーでは、唯一「Amazon Music HDサービスこちら)」をクオリティを落とさず聴ける製品です。

 他社の聴き放題サービスに先駆けて「CDグレードの音質」に対応させているので、契約して、それを活かしたい場合は、この機種でしょう。


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 【第3世代】【時計なし】

 4・Amazon Echo Dot with Alexa
  ¥5,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

 【第3世代】【時計あり】

 5・Amazon Echo Dot with Clock
  ¥6,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

スピーカー:1.6インチ
ユニット:
ユニット口径:
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:43 x 99 x 99 mm

 Amazon Echo Dotは、Amazonのスマートスピーカーでは、最も小型の機種です。

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 なお、2019年に、Echo Dot with Clockという、全面に時計表示機能が付属した機種がでました。

 時計と(ネットから取得した)外気温・タイマーの表示ができる仕様ですが、それ以外の部分は同じですので、同時に紹介します。

 本体サイズは、直径8.4cm×高さ8.4cmの円筒形です。

 ベッドサイドにも置ける超小型サイズです。各部屋にスマートスピーカーを設置したい方が複数買うのに向くでしょう。

 ネットワークは、Wi-Fiが搭載です。

 通信規格の水準は、802.11 a/b/g/n対応なので、上位機とグレードは同じです。

 スピーカーユニットは、この機種の場合重視されません。

 内部のユニットは1.6インチと小いからです。2WAY方式を採用しない単純な構造です。

 ただし、マイクは7つなので、音声認識の精度は上位機と同等でしょう。

 搭載される人工知能、こちらも、Alexa(アレクサ)です。

 アレクサは「クラウド型」なので、下位機種は「頭がちょっと悪い」などということはありません。同じです。

 家電リモコン操作は、上位機種と同じで、Echo単体では不可能です。

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 以上、Amazon Echo Dotの紹介でした。

 音楽を楽しむには非力な製品です。ただ、人工知能を手軽に試せる価格なので、コストを抑えたい場合は選択肢になるでしょう。

 提案としては、3.5mmステレオジャックから音楽再生機器につなげて、「再生はそちらに任せる」機種ですが、アナログでつなぐ以上、その場合も、音質は期待できないでしょう。


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 6・Amazon Echo Show
  ¥27,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

 7・Amazon Echo Show 8
  ¥14,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

 8・Amazon Echo Show 5
  ¥9,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

 なお、Alexa対応端末は、液晶ディスプレイ付属のモデルはほかに2機販売されています。

 特に、Echo Showは、Amazon Prime Videoなど動画がそのまま見れるので人気です。

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 9・Harman Kardon Allure Portable
  (¥14,860) Amazon.co.jp (4/7執筆時)

 10・SONOS ONE
  ¥25,251 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

 11・SONY SRS-XB402M
  ¥26,818 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

 12・ONKYO P3 VC-PX30(B)
  ¥8,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

 他にも、Alexa対応端末は、サードパーティからも多く登場しています。

 どれも多少「特殊な位置づけ」の機種となるので、記事を別にしています。

 詳しくは、このブログの【AmazonのEchoの比較記事】のほうで実機レビューを含めて書きました。

 Amazon Alexa「決め打ち」で探している方で、興味ある方はお手数ですが、そちらをご覧ください。

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 特に、BOSE・ONKYO・ハーマンなどの機種については、「音質面」で評価の高い機種です。音楽用として考えている方はぜひご覧ください。

 なお、BOSEのBose Home Speaker 500など、Amazon系とGoogle系双方に対応できる製品は、今回の記事でも紹介しています。

5・Apple HomePodの比較

 つづいて、AppleのHomePodについて比較します。

 米国などでは(だいぶ前に)先行して発売していましたが、2019年夏(やっと)日本でもサービスインしました。


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 【2019年発売】

 13・Apple HomePod MQHW2J/A
 14・Apple HomePod MQHW2J/A
  ¥36,070 ビックカメラ.com (4/7執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: 1woofer+7tweeter
ユニット口径:
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:140×140×172mm

 Apple HomePod は、Appleの発売するスマートスピーカーです。

 現在は流通がかなり限定的で、Appleストアのほかは、ビックカメラなどの大手に限定での販売です。

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 本体サイズは、直径約14.02m×高さ約17.2cmの円筒形です。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 802.11a/b/g/n/ac対応とハイスピード接続も可能です。

一方、Bluetoothは非対応ですが、AppleのAirPlay2に対応しますので、Wi-Fi経由で、iPhoneやMacの音源の再生は「CD音質のままで再生」できます。


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 スピーカーとしての実力は、Appleは詳しいスペックを公開しません。

 しかし、限られた情報を総合すると中音域・低音域を担う大きなウーファーが上部にあるほか、高音域を扱うツイーター7分割され360度に配置されるというユニークな構造です。

 試聴しないと分かりませんが、見たことのない新しい構造です。

 また、優秀なA8プロセッサーを搭載しており、スピーカーの置かれた空間状況を認識し、最適な音を鳴らす仕組みがあります。

 聞き手のポジションに合わせたビームフォーミング機能や、エコーキャンセラーなどがそれに連動する仕組みです。

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 音楽再生は、iTunes再生に対応するほか、Apple Musicに対応します。

 人工知能を使った選曲などもできます。

 一方、Amazon Musicを含めた他社サービスのストリーミングには非対応です。

 搭載される人工知能は、同社独自のSiriを搭載です。

 こちらも、天気予報、ニュースなどの情報提供に対応します。Appleのアカウントと紐付きにできるため、スケジュールなどの情報連動もできるでしょう。

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 家電リモコン操作は、Appleの場合、HomeKit対応の家電については、音声操作に対応できる見込みです。

 赤外線リモコン機器(IR)を操作についても、「一応」対応し、スマホ(iPhone)のSiriショートカットを呼び出す方式で、対応可能です。

 なお、この部分については、このブログの【スマートリモコンの比較記事】の、ラトックシステムの製品などで詳しく紹介しています。

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 以上、Apple HomePodの紹介でした。

 他社機に較べて「本体が割高」である点、家電コントローラーとしては、赤外線リモコンとしての利用が「やや特殊」である点など、不安要素はあります。

 加えて、音楽配信サービスのApple Musicは、先述のように、Amazon Echo系でも再生対応できるようになった現状を考えると、「人工知能に対応した360度スピーカーを試す」という視点ならば、Echoで十分な気もします。

 とはいえ、ビームフォーミング機能など、独自の機能は、十分に面白そうです。Apple社の製品との親和性も高そうですから、試す価値はあるでしょう。

3・Google Homeの比較

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 つづいて、Google Homeを紹介します。

 また、Googleは、ソニーなどのサードパーティにも人工知能のシステムを供給しているため、それらも同時に紹介します。


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 15・Google Home GA3A00538A16
  ¥10,050 楽天市場 (4/7執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: フルレンジ
ユニット口径:50mm+PR
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:96×96×143mm

 GOOGLE HOME は、グーグルの発売しているスマートスピーカーです。

 同社は人工知能のシステムをサードパーティに提供する方針ですが、純正品はこちらです。

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 本体サイズは、直径9.6cm×高さ14.3cmの円筒形です。

 変わった形ですがAmazon Echoと設置スペースはあまり変わりません。こちらも、電源はコンセントから取るため、コードレスではありません

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 Echoに比べると802.11b/g/n/ac対応と、高速規格の11acに対応するのがメリット性です。

 容量の大きなハイレゾ音源の再生には有利でしょう。ただし、活かすには、【無線LANルーターの比較記事】で紹介したような、対応する最新のルーターが必須です。

 スピーカーユニットは、50mmのドライバーだけのフルレンジスピーカーです。

 これに加えて、50mmのパッシブラジエータ(電気回路のない低音用ユニット)を2つ付属させる方式ですので、低音のパワーはある程度確保されています。

 ただし、この製品は、Bluetooth非搭載です。

 つまり、スマホやPCなどの音源の再生を前提にして作られてはいません。この点は、Amazon Echoとの大きな相違点です。

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 音楽再生は、You Tubeと無料のSpotify Freeのほか、有料版のGoogle Play Music Spotify Premiumに現状で対応します。

 音声入力で、楽曲を検索して再生できる点は、Amazon Echoと同じです。 

 一方、2019年からGoogle Home(Assistant)でも、(CD音質のHDを除き)Amazon Musicも利用可能になりました。

 ただし、Apple Musicについては対応しません

 ライバル社だから当然ですが、Amazon Echoの場合は対応しますので、欠点とは言えるでしょう。

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 そのほか、Amazon同様にRadiko.jpTunes inを通して、ラジオが聴けます。

 ニュースも国内のTV曲・新聞社などのニュースに対応します。

 対応するサービスは【Google Home対応表】にありますが、現状では少なめです。

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 ・Google Chromecast ブラック
  ¥5,071 楽天市場 (4/7執筆時)

 映像再生は、Googleの場合は、同社のストリーミング機器(=TVにさして、Netflix Hulu You Tubeなどの動画を見れるようにする製品)である、Chromecastとの連携に対応します。

 具体的には、Google Homeに「何々というタイトルの映画を再生」「犬の映像を見せて」などを呼びかけることで、YotTubeやNetflixの番組を自動再生させる使い方が可能です。

 なお、こうしたストリーミング機器については【セットトップボックスの比較記事 】でも詳しく比較しています。

 そのほか、Googleの場合は、Googleカレンダーなどの自社サービスと紐付きにできるため、「自分の予定をGoogleに尋ねる」などの使い方ができる点は魅力でしょう。

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 追加したい機能の設定は、Amazonの「スキル」と似ていますが、基本的に、スマホのGoogle Assistantアプリで、使いたい機能をに「リンク」するだけです。

 音声でも設定できますが、こちらの方が容易でしょう。

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 搭載される人工知能は、Google Assistantです。

 「OK!google」と呼びかけると、「発動」します。グーグルに尋ねることで、天気やスケジュール、ニュースなどを答えてくれる方式です

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 家電リモコン操作は、Amazon Alexaでも紹介した、eRemote RJ-3などの2機が利用できます。

 そのため、比較的簡単に音声操作の設定ができます。

 ただ、Alexaは、「ホームキット」で、Wi-Fi機器を直で登録できるため「Alexa照明を暗くして!」で通じます。

 Alexaに対して、Google Homeは「OKGoogle!リモコンアプリを使って、照明を暗くして」と、動作する機器を指定する手間があります。

 使い比べましたが、Amazon Alexaに比べると、やや不便です。

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 AmazonのEchoで説明したIFTTTについても、Google Homeで対応します。

 相当複雑ですが、日本でもチャレンジしている方が多くいるため、ネットで情報を探すのは容易でしょう。ただし、繰り返しますが、基本英語のサイトで、上級者向きです。

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 以上、GOOGLE HOME の紹介でした。

 Googleの諸サービスと結びつきが強いので、スケジュール管理などの方面で今後の発展・進化は期待できます。

 ただし、AmazonのEcho Plusに比べると、小型スピーカーで、多少「面白みに欠けるスピーカー」ですから、音楽配信サービスを聴かれるような方は、Google Homeに対応する兄弟機を買った方が良いでしょう。

 なお、スマートスピーカーとしてAmazon Echoと比較すると、説明書(のわかりにくさ)をふくめて「上級者向き」です。Atlasも苦戦しました。

 やはり、「簡単に色々できる」という意味ではAmazonEchoがやや有利だと思います。一方、現状で既に動画サービスやに対応できるなど、独自性もあり、面白い製品であることは変わらないでしょう。


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 【2019年】

 16・Google Nest mini GA00638-JP
 17・Google Nest mini GA00781-JP
   ¥4,980 楽天市場 (4/7執筆時)

 【旧製品】

 18・Google Home mini
  ¥2,180 楽天市場 (4/7執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット:フルレンジ
ユニット口径:40mm
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:98×98×42mm

 Google Nest miniは、グーグルの発売している小型のスマートスピーカーです。

 なお、旧機種のGoogle Home miniが残っていますが、声で人間を見分けるVoice Match機能がないほか、マイクの数や品質、CPUのグレード、Bluetoothのバージョンなども異なります。

 音声認識に関わる部分は、使い勝手に影響します。

 かなりの変化なので、選ぶならばならば、新機種の方が良いでしょう。

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 本体サイズは、直径9.8cm×高さ4.2cmの円形です。設置性という点では、AmazonのEcho Dotより優れる製品です。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。こちらについては、Bluetooth 5.0にも対応していますが、音楽再生に向いたものではありません。

 スピーカーユニットは、しかし、40mmのドライバーだけです。パワーや音質は音楽向きではありません。

 その他の部分は、上位機と同じです。

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 以上、GOOGLE HOME DOT の紹介でした。

 音楽再生などに使わず、ベッドサイドに置く目的ならば、超小型のこちらの端末は、便利で良いでしょう。

 ただ、今回の手記から言えば、スピーカーとしての実力はイマイチですね。用途は選ぶでしょう。



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 19・SONY スマートスピーカー LF-S50G
  ¥9,070〜 楽天市場 (4/7執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット:2WAY
ユニット口径:48mm+53mmSW
再生周波数帯域:20Hz-20kHz
センサー:
本体サイズ:110×110×162mm

 LF-S50G は、ソニーが販売するスマートスピーカーです。

 ソニーは、独自の人工知能ではなく、Googleの人工知能(Google Assistant)を内蔵します。

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 本体サイズは、直径11.0cm×高さ16.2cmの円筒形です。

 他社に比べると価格は高いですが、デジタルクロックが付属した独自の形状で、利便性が高く高級感もあります。

 また、この機種は、防滴対応なので、キッチンなどの水回りのそばに置いても問題ありません

 また、モーションセンサーを搭載し、エアジェスチャーのような感じで、手にふれずに音量なや曲送りなどができます。慣れるまでは「不意にボリュームを大きくしすぎて驚く」ことがあるでしょう。慣れれば、問題ないです。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 加えて、Bluetoothにも対応しています。

 こちらもAmazonのEchoと同じで、圧縮方式がSBCなので、遅延問題から動画再生には向きません。音楽再生の音質もイマイチです。

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 スピーカーとしての実力は、Google Homeを大きく上回ります。

 Amazon Echo Plusと同じで、360度スピーカー式を採用するからです。

 部屋の隅でも、真ん中でも、良質な臨場感がえられます。同じ価格帯のステレオより明らかに音質が良いので、5万円以下の小型システムはそのうち、この方式が主流になっていくでしょう。

 気軽に「高音質で」音楽配信サービスを聴くのに向きます。

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 スピーカーユニットは、48mmのドライバーフルレンジ(高音域・中音域・低音域)をカバーする方式です。

 こちらは、トゥイーターを内蔵する2Way方式に比べて、音の受け渡しのない分「(ドンシャリしない)素直な音色」です。

 実際、3WAYまで展開する「SONYのステレオスピーカー」とは目指す方向性が違い、音質も異なります。

 一方、不足しがちな低音については、53mmと大きなサブウーファーと長いバスレフダクトを付けており、本体の大きさ以上の迫力が期待できそうです。

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 音楽再生は、Googleのシステムを使うため、Google Homeに準じます。

 Apple Musicを除けば主要サービスに対応します。

 搭載される人工知能は、Google Assistantです。この部分は、Google Homeと同じです。

 家電リモコン操作なども、代わりません。

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 以上、スマートスピーカー LF-S50G の紹介でした。

 音質部分では、従来のSONY機よりも中音域に気を使った機種と感じました。スマートスピーカーは「AIが声を出す」ため、この部分は重要であり、評価ポイントです。

 ただ、ソニーらしく(良い意味での)高音域と低音域の「派手さ」はあるので、聴きごたえはあるでしょう。


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 20・JBL Link Portable JBLLINKPORBLKJN
  ¥16,280 楽天市場 (4/7執筆時)

スピーカー:ステレオ
ユニット:フルレンジ
ユニット口径:49mm×2
再生周波数帯域:65Hz-20kHz
センサー:
本体サイズ:93×93×210mm/86×86×169mm

 JBL Link Portableは、米国のJBLが発売するGoogle Home対応のスマートスピーカーです。

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 本体サイズは、直径8.8cm×高さ17.0cmの円筒形です。

 コンパクトな設計です。

 なお、この機種は、バッテリー内蔵で、最長8時間コードレスで再生できます。

 また、防水・防塵性能があるため、野外でも利用できる機種です。

 充電は付属のUSB充電器で行い、約2.5時間となります。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 Wi-Fiについては、Chromecast built-inに対応するほか、Apple系のAirplay2に対応します。ストリーミングに便利でしょう。

 加えて、Bluetoothにも対応しています。ただ、圧縮方式がSBCなので、音質は期待できません。

 音楽配信サービスはWi-Fiで送られてきますから、そちらと比べると音質の差は如実にわかります。

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 スピーカーとしての実力は、こちらも高いです。

 JBLの人気モデルFLIP4の技術をそのまま使っているので、それもそのはずです。

 スピーカーユニットは、49mmのフルレンジスピーカー左右2つに内蔵され、パッシブラジエーターが低音域を補う構造です。

 注意点は、こちらについては、形状は円形ながら360度全周囲スピーカーではないという点です。したがって、全周のサラウンド感はSONYには及びません

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 ただ、音質については、中音域が充実し、小型とは思わせない音が鳴ります。

 音楽配信サービスに利用するには全く問題のないレベルです。

 音楽再生は、Googleのシステムを使うため、Google Homeに準じます。

 その他の部分は、他機と同じです。

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 以上、JBL Link Portableの紹介でした。

 Atlasは、これの前モデルとなるJBL Link 20を所有していますが、値段相応に充実した音が得られています。

 新機種も、JBLの伝統に則り、中音域はかなり充実しており、聴き疲れない、味付けの少ない音が出ます。360度全周囲スピーカーではないですが、音を重視する方にもある程度満足がいくだろうスピーカーです。

 バッテリー搭載の防水モデルなので、野外でも利用したい方に特に向きます。

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 【2019/8】

 21・JBL LINK BAR
  ¥38,763 Amazon.co.jp (12/23執筆時)

 なお、同社からは、TVの下に置く長細いタイプで、Googleアシスタント搭載のスピーカーがあります。

 ただ、基本的にはTVの外部スピーカーとして運用するモデルで、カテゴリーが異なるため、このブログでは【サウンドバーの比較記事】のなかで紹介しています。


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 【2019年】

 22・SONY SRS-XB402G
  ¥25,299 楽天市場 (4/7執筆時)

スピーカー:ステレオ
ユニット:2ウェイ
ユニット口径:53mm×2
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:143 x195 x122mm

  SRS-XB402Gは、ソニーが2019年に発売したるGoogle Home対応のスマートスピーカーです。

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 本体サイズは、143 x195 x122mmです。

 手で掴めるほどのサイズで、1500gですので、持ちはこびもできます。

 また、JBL同様に、防水・防塵性能を持ち、その上で、バッテリー内蔵で約12時間再生が可能のため、外出先でEcho端末を利用したい場合に便利です。 

 ネットワークは、こちらも、Wi-FiとBluetoothを搭載です。

 一方、JBLと比較する場合、BluetoothのコーデックについてAACが対応するため、iPhoneにストックしてある音源を再生する場合は、こちらのほうが音は良いでしょう。

 201909271733.jpg

 スピーカーユニットは、53mmのフルレンジスピーカーが左右に1つずつと、背面にパッシブラジエータという構成です。

 365度スピーカーではない普通のステレオのため、JBL同様に設置するべき方向性はあります。

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 ただし、ソニーは、従来的に「サラウンド感」を出すための補整技術に長けているため、臨場感は一定程度あります。

 スピーカーの音質は、JBLと較べると、豊かな「低音」です。

 外出先などの利用で、ある程度、膨らんだ低音が欲しい場合は、こちらの方が良いでしょう。

 音楽再生は、Googleのシステムを使うため、Google Homeに準じます。

 その他の部分は、他機と同じです。

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 以上、SONYのSRS-XB402Gの紹介でした。

 野外で利用できる防水性能を持つ点で、ライバルはJBLのLINKシリーズでしょう。

 値段はこちらの方が高いですが、低音方向の音圧は「格上」なので、その部分を重視したい場合は選択肢となります。


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 23・パナソニック KOE REMO SC-GA1-K
   ¥15,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

スピーカー:モノラル(サラウンド)
ユニット:フルレンジ
ユニット口径:50mm
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:100×100×5.4mm

 KOE REMO SC-GA1-Kは、パナソニックが発売する「やや特殊な」GoogleAssistant対応のスマートスピーカーです。

 スピーカーユニットは、50mmコーンのフルレンジスピーカーです。

 値段からすると「貧弱」ですが、この機種は、音楽再生用というより、GOOGLE HOME MINIのような「機器制御用」です。

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 具体的に言えば、こちらは、【LEDシーリングライトの比較記事】で紹介した、TV音声用にも利用できる、スピーカー付の天井照明専用の「周辺機器」といえるものです。

 したがって、音質の評価としては、そちらの製品ですべきでしょう。

 201904061512.jpg

 家電リモコン操作は、この製品の場合、本体に、赤外線リモコン機能・Wi-Fi機能・Bluetooth機能をトリプルで内蔵します。

 パナソニックの家電には、赤外線リモコンではなく、Wi-FiやBluetooth系で制御する家電もありますが、この製品を使うことで、パナソニック製の多くのIOT家電を音声制御できるようにしています。

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 以上、パナソニックのKOE REMO SC-GA1-Kの紹介でした。

 先述のように、スピーカーとしては、【LEDシーリングライトの比較記事】で紹介した同社の照明を前提に考えるべき機種です。

 スマートスピーカーを「家電制御」の目的で買われようと思っている方には、赤外線だけでなく、Wi-FiとBluetoothの制御もできるため、「日本のガラパゴス的事情」に適った製品とも言えます。

 なお、こちらの製品は、家電制御機能が主となる製品ですから、今回のスマートスピーカーの比較記事ではなく【スマート家電リモコンの比較記事】で、その方面のことを詳しく紹介しました。 

 興味のある方は、そちらの記事を後ほどご覧ください。


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 【7インチ】

 24・Google Nest Hub GA00515-JP
 25・Google Nest Hub GA00516-JP
  ¥11,580 楽天市場 (4/7執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット:2WAY
ユニット口径:
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:140×140×210mm

 Google Nest Hubは、Googleのディスプレイ搭載タイプのGoogleHomeです。

 ディスプレイのサイズは、7インチで、タッチスクリーン式です。

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 主な用途は、動画を見たり、時計表示したり、フォトフレームにしたりという利用がメインです。

 スピーカーユニットは、フルレンジのモノラルスピーカーなので、音楽配信サービスを本格的に楽しむような用途は想定されません

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 一方、同じ用途の他社機のライバルとしては、【Amazon Echoの比較記事】で詳しく紹介した、AmazonのEcho Showがあります。

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 両社を比較した場合、Google Nest Hubは、なにより、YouTube動画YouTube Musicを、話しかけるだけで再生操作できる部分が魅力です。

 Echo Showも、ブラウザベースでYouTubeは再生可能です。しかし、この用途における利便性においては、やはり「本家のGoogleが圧倒的に便利」です。

 その他利用するアプリなどは、ほかのGoogleHome搭載機と共通します。

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 以上、Google Nest Hubの紹介でした。

 格安Androidタブレット代わりに利用できる、「スマートホーム端末」として、割と重宝しそうです。

 とくに、(あまり音質などにこだわらず)寝室でのYou Tube再生などを考えている場合は、格安かつ手軽な選択肢としなりそうです。


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 【10インチ】

 26・Google Nest Hub Max GA00426-JP
 27・Google Nest Hub Max GA00639-JP
  ¥28,050 楽天市場 (4/7執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット:2WAY
ユニット口径:18mm ×2 +75mm
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:140×140×210mm

 Google Nest Hub Maxは、Googleのディスプレイ搭載タイプの上位機です。

 ディスプレイのサイズは、10インチで、タッチスクリーン式です。

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 主な用途は、下位機種と同じで、動画を見たり、時計表示したり、フォトフレームにしたりという利用がメインです。

 ただ、画面サイズがタブレットクラスと大きいので、視認性はより良いでしょう。

  201912271017.jpg  

 一方、面白いのは、超音波センサーと高感度マイクの搭載です。

 超音波パルス信号をスピーカーから流し、マイクと併用することで、前方1.2mに人間がいるか検知できます。

 それにより、近くにいるときは通知などの詳細な情報を、遠くの場合は、ざっくりとした情報表示にしつつ、視認性を高めます。

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 また、このグレードからは、Voice Match 機能も利用できるほか、650万画素の前面カメラを用いたFace Matchも搭載します。

 要するに、画面を見たユーザーに合わせた情報を都度表示できます。

 このほか、睡眠時に明るさを落とすためのアンビエント EQ 光センサーも付属です。

 スピーカーユニットも、この製品はステレオとなります。

 構成は、高音域を担当する18mmのツイーターが2基と、75mmのウーハーが1機という変則構成ですが、「小型テレビ」として考えるならば、この程度で十分です。

 以上、Google Nest Hub Maxの紹介でした。

 今回はスピーカーの紹介ですので、その部分は「」な製品です。

 ただ、リビングに置くIOT端末としては、新機軸が相当多く盛り込まれており、確実に楽しく使えるでしょう。Atlasも導入を考えます。

後編に続く!
スマートスピーカーのおすすめは結論的にこの製品!

 というわけで、今回は、スマートスピーカーを紹介しました。

 しかし、記事は、もう少しだけ続きます。

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1・LINE CLOVA WAVE

 次回の後編記事(こちら)では、Google系とAmazon系双方に対応できる、米国のBOSE製品を紹介します。

 また、「4強」の一角である、LINE CLOVA WAVEも紹介します。

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1・スピーカー音質 ★★★★★
2・家電操作    ★★★★★
3・AIの賢さ   ★★★★★
4・テレビ連携   ★★★★☆
5・設定のしやすさ ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★

 その上で、今回紹介したスマートスピーカー全てから、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案します。

 引き続き、よろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 16:27 | 情報家電
          

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