1回目記事からの続きです→こちら
4-1・ツインバーのサーキュレーター

4回目記事のトップバッターは、ツインバード工業のサーキュレーターです。
日本の上場企業で、わりと格安な家電に強みがある会社です。
1・サーキュレーターの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:シャープ
1-3:パナソニック
1-4:象印
1-5:ボルネード
1-6:バルミューダ
2・サーキュレーターの比較 (2)
2-1:アイリスオーヤマ
2-2:CADO
3 ・サーキュレーターの比較 (3)
3-1:山善
3-2:ドウシシャ
3-3:シロカ
4・サーキュレーターの比較 (4)
4-1:ツインバード工業
4-2:無印良品・東芝 ほか
4-3:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた、選び方の基本に沿いながら、各機を詳しく説明していきます。
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以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

【2014年発売】(羽根径18cm)
42・ツインバード ホワイト KJ-D994W
¥4,482 Amazon.co.jp (7/17執筆時)
42・ツインバード ホワイト KJ-4781W
¥4,695 楽天市場 (7/17執筆時)
【2025年発売】(羽根径19.5cm)
43・ツインバード ホワイト KJ-5781W
¥4,490 楽天市場 (7/17執筆時)
風の強さ:〜8畳
風速調節:3段階
首振り(左右):90度
首振り(上下):手動(上向き可)
立体首振り:
モーター:ACモーター
リモコン:
KJ-D781Bは、日本のツインバード工業のサーキュレーターです。
ホームセンターでもよく見かける製品です。 KJ-4781Wも流通ルートの違いだけで性能は同じです。
一方、 KJ-5781Wは若干羽根径が広いです。ツインバードは畳数の目安を出さないですが、他機と違い、8畳より多少広めとなるかもしれません。その代わり本体はやや大きめです。

サイズは、幅約28×奥行約16×高さ約28cmです。
ダブルレバー式としては、標準的なサイズです。
適用畳数は、パワーから判断するに、8畳までの対応機です。
スパイラル気流など特定の気流名ないですが、同じく3枚羽根ですので、アイリスオーヤマと同等クラスの性能は期待できます。

角度調整は、ダブルバー方式なので、上向き90度まで5段階での固定が可能と、問題ありません。
自動首振り機能は、未搭載です。
さらに、手動でも左右の角度調節はできない機種です。柔軟性は低いです。
風速切替は、3段階切替です。
静音性は、ACモーター採用ですし、強調できません。
強運転時の騒音値は60デシベルですので、静音機とは呼べないでしょう。
リモコンは、未付属です。
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以上、ツインバード工業のKJ-4782Wの紹介でした。
基本的には「安さ」が取りえの製品です。性能で比較する今回の記事としては、ややポイントに欠けるといわざるを得ない製品です。

【2020年発売】
44・ツインバード KJ-4998W
¥9,890 Amazon.co.jp (7/17執筆時)
風の強さ:18畳?
風速調節:3段階
首振り(左右):自動80度
首振り(上下):手動
立体首振り:対応
モーター:60db(強風時)
リモコン:未付属
KJ-4998Wは、日本のツインバード工業が発売するサーキュレーターです。
同社の製品の最上位機で、「 3Dサーキュレーター 」という名前で売られています。

サイズは、幅22×奥行29×高さ33cmです。
わりと小型です。
適用畳数は、示しません。
18cmの3枚羽根で最大50WのACモーターなので、こちらはリビング用高性能機と言えるかもしれません。18畳クラスとも思えます。
角度調整は、上下について、55度、72.5度、90度の3つの角度での固定が可能です。
また、比較的安価ですが、形状はダブルレバー式なので、上向き90度固定できる機種です。
自動首振り機能も、対応です。
また、上下左右同時の立体首振り対応です。
風速切替は、3段段階切替と普通です。また、リズム風には非対応です。
静音性は、ACモーターです。
あまり期待できないでしょう。
同一形状の旧モデルは、強風時ですが、60デシベルという数値が開示されていました。

リモコンは、未付属となります。
一方、本機は、上図の様な3モードを本体ボタンで設定できます。
本機は、温度センサーを搭載していて、24度・26度・29度が(だいたい)感知できます。
それを利用して風量を自動切替するシンプルな機能です。
なお、部屋干しモードは、「中風で8時間首振りをして、自動停止する」というだけの機能です。
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以上、ツインバード工業のKJ-D997Bの紹介でした。
値段的にDCモーター機が手に入る価格帯の製品です。
モード設定の工夫は面白いと思いますが、消費電力や静音性の面で課題がある、ACモーター機を現状で選ぶべきかは、サーキュレーターの耐用年数を考えると、考えどころでしょう。
これは、他機にも言えます。

【2024年発売】
45・ツインバード KJ-D783W
¥12,931 楽天市場 (7/17執筆時)
風の強さ:
風速調節:4段階
首振り(左右):
首振り(上下):
立体首振り:
モーター:20-48db(強風時)
リモコン:未付属
KJ-D783W も、日本のツインバード工業が発売するサーキュレーターです。

サイズは、幅35×奥行23×高さ37cmです。
こちらは、羽根が30cm径となる製品ですので、大柄です。
適用畳数は、本機も示しません。
ただ、8畳を45秒で空気循環という触れ込みなので、さほど広い部屋での利用は想定していないでしょう。

なお、本機は【扇風機の比較記事】で紹介した同社の扇風機(上図)とモーターや羽根を含めて同じスペックの製品です。

風速は、3m/s、風量は、50㎥/分です。
羽根は9枚です。風を受ける羽根の面積を増やすことで、大風量を実現しています。
実際、風量のスペックは、通常のサーキュレーターの約5倍であり目をひきます。
既に見た、強風自慢のボルネード(風量15m3/分)と比べても3倍です。
ただし、あくまで30cm径の「扇風機の羽根」だからの値です。風速(風圧)はそうした機種に及ばず、サーキュレーターとしては並です。

風質は、本機を「扇風機」として評価すれば、風が拡散せず直進性を重視した(空気循環向きの)風と言えます。
しかし、本機は、あくまで「サーキュレーター」です。
その基準で他機と比べると、壁に当たる前に前方に向けて広く拡散していく風質という真逆の評価になります。
小さな羽根のサーキュレーターでも、細く強い強風を壁にぶつければ、コアンダ効果で空気循環していきます。その点で言えば、羽根径が広いことに機能上の意味はないです。
逆に、人に対して(不要に)風があたりやすく、ホコリや紙などが巻き上がりやすい、あるいは、無駄に本体が大きいというマイナス面が目立ちます。

首振りは、自動では非対応です。
羽根径が大きいので不要であるという発想で、固定して利用するものです。
上下は手動で8度〜90度の調整です。
風速切替は、4段段階切替と普通です。

静音性は、非開示です。
同じ形状の扇風機だと、弱運転で20dBです。
扇風機としては、「静音」とは言えない数字です。
中風をふくめて、夜などに扇風機代わりに使うには向きません。
サーキュレーターとしては、最大風量時の騒音が重要です。
最大風量は48dBですので、たしかに小径のサーキュレーターに比べると静かです。
リモコンは、付属です。
風量の調整と電源の入り切りができます。

そのほか、構造がシンプルなので、外して掃除しやすいことを売りにします。扇風機と同じ構造なので、当然と言えばそうです。
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以上、ツインバード工業のKJ-D783W の紹介でした。
実物を見られない場合、風力・騒音・サイズ感を含めて、ご自宅にある扇風機を床近くで使ったのと同じ、と考えればイメージできるかと思います。
羽根の大きなサーキュレーターは過去に例がなかったわけではないです。Atlasも(正直)評価していた時期もあります。
しかし、振り返って今考えると、そうした製品がサーキュレーターとして主流になれなかった理由はあると思っています。
例えば、本体サイズが必要以上に大きくなり邪魔であること、無用に風が拡がるので、風を邪魔に感じやすいことなどです。
一方、既に他社機で見た、小部屋向けの「3D立体首振りサーキュレーター」と比べると、確かに首を振らないぶん、風を鬱陶しく感じるシーンは少ないです。しかし、首振りのない本機で、しっかり「空気循環」させるためには、強運転する必要があります。そうなると「静か」という本機のメリット性を十分に発揮できないでしょう。
そもそも、本機の仕様だと、利用する部屋の広さで効果(評価)が変わりやすそうですが、目安としての適用畳数が明確に示されないのも、ユーザー体験の視点では不親切に思います。
どの程度の部屋で使って欲しい機種なのかが分かりませんので。
なお、このブログの空調家電の記事では度々書いてきましたが、サーキュレーターと扇風機は、似ているようで異なる家電であり、ハイブリッド化には向かないです。
本機も、レビューを読むと「扇風機」として使っている方もいるようです。しかし、首振り機能がない点と、持ちはこびに適した形状ではない点とで、扇風機として利用には(致命的に)向きません。
いずれにしても、先述の扇風機との部品の共通化を図るためにできた製品に思えます。サーキュレーターとしての利便性を第一に考えて作ったものではないでしょう。
そこを含めて、あまり感心はしなかった製品です。
4-2・その他ののサーキュレーター
最後に、無印良品ほか、ここまでみた、小部屋向けのサーキュレーターのうち、Atlasの気になったものをざっくりですが見ておきます。

【2024年発売】
46・無印良品 MJ-OCF18
¥6,997 Amazon.co.jp (7/17執筆時)
風の強さ:〜18畳
風速調節:3段階
首振り(左右):自動360度
首振り(上下):自動90度
立体首振り:対応
モーター:ACモーター(40-45db)
リモコン:
MJ-OCF185 は、無印良品で売られるサーキュレーターです。
シングルバーの製品です。

適用畳数は、18畳です。
サイズは、幅28.2×奥行21.8×高さ34.3cmです。
ガードを含めて幅広なので、18畳用としてはかなり幅広です。
ただ、邪魔と言うほどではないです。
風量は、実数としては示されません。

角度調整は、左右が最大360度で、180度・90度・45度の刻みです。
上下も45度と90度です。
自動首振り機能は、上下左右同時の立体首振り対応です。
山善の24畳用にもみられた、全周に360度回るタイプです。
角度調整できるので、問題ないですが、サーキュレーターで360度回る必要性があるかはやや微妙です。
山善でも書きましたが、サーキュレーターの場合、天井や壁を利用して空気を循環させるコアンダ気流にできる、ここまで稼動しても意味がないです。
回って戻ってくるまでの時間を考えても、方向性がないと、紙類が舞いやすい部分を含めて、微妙な仕様です。
あえて言えば、洗濯物の風乾燥に便利な部分あるのと、天井に風がうまくぶつけられないような特殊な空間では向くかもしれません。
風速切替は、3段段です。
あえて、段階を増やさないのは、無印良品「らしい」ので良いと思います。

静音性は、課題です。
普通のACモーターなので、強運転で45dBです。
中で36dB、弱で27dBですので、弱めて使うならば、ある程度まで問題ないです。
リモコンは、未付属です。
なお、本機は、電源オフで、正面に自動に戻って止まる仕様です。
個人的に似たような仕様の扇風機を使っていますが、この方式は一長一短です。
再起動時に停止前設定方向に戻りますが、戻った後でないと、向きの微調整ができないからです。

お手入れは、最近増えてきた、完全に「ばらせる」構造を採用です。
小径で、風の強いサーキュレータは、定期的にほこりを除かないと壊れやすいので、バラしやすいのは良いところです。
加えて、本体の前面ガード部を回し開けして、中のアロマパッドにアロマオイルを滴下できる仕様にしています。無印良品のオイルも(もちろん)使えます。
先述のように、本機は、若干大きめの本体サイズになのは、この構造を採用したためかもしれません。
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以上、無印良品のMJ-OCF18の紹介でした。
外観はシンプルで、リモコンはなし、風量調整も3段階と、無印良品らしいシンプルなです。
ただ、18畳用としてはやや大きめで、強風時の騒音もそれなりに多いのが注意点です。
また、360度首振りや、自動停止など「シンプル」とも言いにくい機能性は、多少無印良品「らしくない」部分も感じます。
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【2024年発売】LA1QTA3A 84865343
47・無印良品 MJ-OCF06
47・無印良品 MJ-OCFG06
¥6,890 Amazon.co.jp (7/17執筆時)
風の強さ:〜6畳
風速調節:3段階
首振り(左右):自動360度
首振り(上下):自動90度
立体首振り:対応
モーター:ACモーター(40-45db)
リモコン:
MJ-OCF185 は、無印良品で売られるサーキュレーターです。
なお、同社からは、小径の6畳用も出ています。

サイズは、幅22×奥行19.6×高さ22.7cmです。
比較的小さくなりますが、騒音値は引き続き45dBです。
自動首振りは、18畳用と同じスペックで、360度回る仕様です。
風量・風速は、引き続き非公開です。
ただ、6畳用というスペックが示すように、あまり強力ではないでしょう。
アロマ機能は本機もあります。
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結論的にいえば、サーキュレーターとして使えないことはないでしょうが、パワー(風量)の割にはうるさいといえます。
常時空気循環に使うのではなく、洗濯物のたまの乾燥などにおいて収納性が良い「小型ファン」の1つと考えて買うべき機種に思います。
サーキュレーター本来の用途として使う場合、無印良品にこだわらなくて良いならば、このサイズでも、もっとパワフルで、静かなものがあるでしょう。

【2025年発売】
48・東芝 TFC-15DT28(W)
¥10,028 Amazon.co.jp (7/17執筆時)
風の強さ:
風速調節:9段階
首振り(左右):自動80度
首振り(上下):自動80度
立体首振り:対応
モーター:DCモーター
リモコン:付属
TFC-15DT28は、東芝(東芝ライフスタイル)が販売するサーキュレーターです。

適用畳数は、情報として非開示です。
ただ、本機は、後述するようにイオン放出(イオン消臭)機能がある関係で、いずれにしても、大畳数用ではないといえます。
風量も、実数としては示されません。
羽根は、15cmの5枚はねです。
枚数が多めですし、形状から見ても、どちらかと言えば、風速より拡散性を重視するような配置に見えるので、到達距離はそこまで長くないでしょう。

モードは、リズム風(ランダム風)、おやすみモードほか、排気モードという風質が選べます。
換気に適した風質と言うことですが、窓などの位置を把握しているわけではないので、効果は微妙でしょう。
コロナ時代にこうした機能を搭載していた空調が一部あったのを思い出しました。

角度調整は、左右が80度で、上下が80度です。
ただ、水平のポジションは、自動首振り時以外は取れるようです。
自動首振り機能は、上下左右同時の立体首振り対応です。
風速切替は、DCモーターらしく9段段です。

静音性は、最近はどの企業もですが、工具なしに分解でき、水洗い掃除ができます。
その上で、イオン発生機能があります。
シャープと違って「無名のイオン」ですが、衣類乾燥時には、一定の意味はあるでしょう。
リモコンは、付属です。
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以上、東芝の TFC-15DT28(W) の紹介でした。
サーキュレータには2025年からの参入ですが、新しい工夫に欠ける感じです。また、適用畳数などの情報がないのも不親切です。
あえて言えば、イオン放出が特徴ですが、「無名」ですし、インパクトは弱めです。

【2024年発売】
【通常製品】
49・SwitchBot W3800511
¥8,980 Amazon.co.jp (7/17執筆時)
【バッテリー式】
50・SwitchBot W3800510
¥13,980 Amazon.co.jp (7/17執筆時)
風の強さ:〜30畳
風速調節:無段階
首振り(左右):自動90度
首振り(上下):自動90度
立体首振り:対応
モーター:DCモーター(静音)
リモコン:付属
SwitchBot サーキュレーター Liteは、中国・深圳のWonderlabsの「SwitchBot」ブランドのサーキュレーターです。
同社は、このブログだと【スマート家電リモコンの比較】ではお馴染みで、家電のIOT化が得意とする企業です。 本機もその方向性で同社展開したものと言えます。

なお、本機は、バッテリー駆動の製品もあります。
最小運転で最大50時間ですが、通常運転でも24W機なので4-5時間は持つでしょう。
その場合、USB-Cでも充電できるので、外出用としても便利そうです。

サイズは、幅334×奥行173×高さ382mmです。
適用畳数は、30畳とされます。
羽根径は、23cmです。
大きめにして適用畳数にマッチする風量を出している製品です。
恐らく日本の測定基準でも、この適用畳数の認識と考えて良いかと思います。
風量は、到達距離などとしては示されません。
風速は、50cm計測で、最大で4.6m/s(最小1.5m/s)ですので、かなり強めです。扇風機のような、90cm計測ではないですが、点での風速の強さは、強力と言えます。
ただ羽根径が大きいので、ある程度、風の拡がりはあるでしょう。サーキュレーターとして適当かはともかく「あたっても涼しい」と言えます。

自動首振り機能は、対応です。
左右・上下とも90度です。
立体首振りも、対応です。
角度調整は、手動でも可能です。

風速切替は、無段階(1-100%)です。
DCモーターの調整力を活かしたものです。
実際は(アプリで)いくつかの段階に分けられますが、これは、利便性をかんがえれば当然です。

静音性は、最小運転で24dBです(赤ちゃんモード)。
最小の実用風でも28dB、最大風量も44dBですので、静かです。
ある程度の羽根径がある上で、DCモーター機なのでその利点を活かしています。

リモコンは、付属です。
ただ、本機はIOT家電なので、スマホをリモコンとして使う方向性が主軸でしょう。
本機が「売れている」理由は、音声操作対応だからです。
Amazon (Alexa)・Google・Appleの音声AIシステム(マイクつきスピーカー)で音声制御できるからです。
音声操作は、ON・OFFほか、首振り制御、モード切替などもできます。具体的には【こちら】にコマンドリストがあります。
また、「SwitchBot」アプリは、IFTTT(イフト)対応ですし、エアコンをはじめとする、他社のエアコンなどの連動設定などが自在にできます。
例えば、他社のエアコンや同社の温度計・湿度計に連動させて、サーキュレーターを自動制御させるなどの凝った設定もできます。
詳しい仕組みや必要な装備は【スマート家電リモコンの比較】で色々書いています。
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以上、SwitchBot W3800511 の紹介でした。
基本的には、【スマート家電リモコンの比較】で書いた同社の、家電コントローラ(ハブ)を使っている方に向けた周辺機器です。
上で書いたように、静音性や風の強さについて、サーキュレーターとしても完成度が高く、上級機とみなして良いスペックです。駆動を含めた製品完成度はもう少しレビューを追いたい部分はありますが、「新しもの好き」には目をひく新製品でした。
次回につづく
最新サーキュレーターのおすすめは結論的にこの機種!

というわけで、今回はサーキュレーターの比較でした。
最後に、結論として、目的別、予算別にAtlasのオススメ機種!を提案しておきたいと思います。
第1に、リビング用のサーキュレーターとして、現状でおすすめできるのは、

【2026年発売】
10・ アイリスオーヤマ WOOZOO 360 i
¥9,221 Amazon.co.jp (7/17執筆時)
ホワイト:CF-SDS15TEC-PD-W
アイボリー: PCF-SDS15TEC-PD-W
グレー: PCF-SDS15TEC-PD-H
風の強さ:〜22畳
風速調節:8段階
首振り(左右):自動360度
首振り(上下):自動90度
立体首振り:対応
モーター:DCモーター(静音)
リモコン:付属
パワフルさ ★★★★★
静音性 ★★★★☆
省エネ性 ★★★★★
デザイン ★★★★★
総合評価 ★★★★★
アイリスオーヤマの「WOOZOO 360 i」シリーズでしょう。
首振り機能の部分の利便性が優れる上で、その他の部分の性能もそつなくまとまっている点を評価しました。
サイズは、幅21×奥行21×高さ30cmです。
サーキュレーターによく見られるキューブ状で、設置性は良いです。
見た目の圧迫感も少なめです。

自動首振り機能は、左右360°、上下90°の首振りに対応します。
この仕様の場合、直上および、左右360度に送風できます。天井の高さや、部屋の形状や家具の配置などに左右されず、しっかり空気のかくはんができるといえます。

角度調整は、左右4段階・上下6段階で首振り範囲を設定できます。
とくに、本機は、上方向へ90°まで送風できます。この仕様だと、下から風を当てる衣類乾燥に便利です。首振りと組み合わせれば、ある程度ワイドに乾燥させられるのが良い部分です。
リモコンでは送風方向を無段階で調整できます。
適用畳数は、22畳までです。
風速・風圧などの情報はないものの、一般的な利用法において、8畳〜18畳あたりの空間までならば、問題なく使えるでしょう。

静音性は、連続運転の風量1〜4で35dB未満です。
風量5〜8の騒音値は非公表です。
ただ、DCモーター採用の製品ですし、ファン音が「ホワイトノイズ」と感じられる方ならば、日中ならば問題なく使えそうです。
ただ、風量を下げた状態だと、あまり静かな製品ではないため、寝室で夜に使いたい場合はあまり向きません。

モードは、30分ごとに風量を1段階ずつ下げ、風量1で運転を続けるおやすみ運転と、リズム運転を備えます。
その上で、背面の温度センサーを使い、エアコンの運転状況に応じて、運転の開始・停止を自動で繰り返す室温連動モードが選べます。
本編で書いたように、設置や運用にクセがあるといえます。ただ、試す価値はあります。実際、本機の魅力は、これ以外の部分にありますので、「おまけ」と考えれば良いかと思います。
電源は、USB-C給電で、ケーブルとACアダプターが付属します。
普段はコンセントから電源を取れば常時使えます。
その上で、USBモバイルバッテリーを導入すれば、コードレス運用も可能です。最大風量で使いたい場合は、20W級の出力ができるバッテリーなら対応できます。
このブログの【USBモバイルバッテリーの比較記事】で紹介している、20Wクラスバッテリーを同時に買っても良いでしょう。10000mAh程度の蓄電容量があれば、便利に使えそうです。
メンテ性も、工具不要でばらせる構造です。
その上で、本体を除けば水洗いもできます。サーキュレータは最近この仕様が標準化してきました。
リモコンも、しっかり付属です。
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【2025年発売】(白)
11・アイリス WOOZOO 360 barrel PCF-CD15TECA-W
¥11,800 楽天市場 (7/17執筆時)
【206年発売】(クリーム・黒)
11・アイリス WOOZOO 360 barrel PCF-CD15TECA-WU
11・アイリス WOOZOO 360 barrel PCF-CD15TECA-TU
¥17,800 Amazon.co.jp (7/17執筆時)
風の強さ:〜32畳
風速調節:8段階
首振り(左右):自動360度
首振り(上下):自動90度
立体首振り:対応
モーター:DCモーター(静音)
リモコン:付属
パワフルさ ★★★★★
静音性 ★★★★☆
省エネ性 ★★★★★
デザイン ★★★★★
総合評価 ★★★★★
一方、リビング空間が15畳を超えてくるような場合、あるいは、天井が一般的な住宅より高めである場合は、もう1サイズパワフルな製品をエラブのも良いでしょう。
その場合は、WOOZOO 360 barrel をおすすめします。。

サイズは、直径19.5×高さ32.5cmです。
収納時は、完全にフラットな円筒になるので、収納性は良いです。
ただし、利用時にファン部分が立ち上がるため、利用時は、先ほどのキューブ型よりは、大きめと考えてください。

適用畳数は、32畳までです。
本機は、実機を見ましたが、最大運転時はかなりパワフルです。
到達距離が最大23Mというスペックに納得感があります。

自動首振り機能は、下位機と同じく左右方向に最大360度、上下方向に最大90度です。
立体首振りも、対応します。静音性は、一方、最小20dBとされます。
この部分では、小型機よりむしろ仕様が良く、最小風量で寝室で利用したいような場合には有利です。
もっとも、最大風量時の運転音は非公開ですし、静音性に定評があるDCモーターが採用させる機種とは言え、風量に見合うそれなりの稼働音はあります。使用時は斜めになるわけですが、収納時の面積はコンパクトと言えます。
一方、本機は、室温連動モードはないですが、先述のように、「クセ」のある仕様なので、ないならないで構わないと思います。
第2に、比較的低コストで手に入り、リビング用でも無理なく使えるサーキュレーターとしておすすめできるのは

【2026年発売】KCF-BD152TEC-W
(通常型番)(各色)
18・ アイリスオーヤマ WOOZOO PCF-BD15BTEC-W
¥6,578 楽天市場 (7/17執筆時)
(Amazon限定)(白のみ)
18・ アイリスオーヤマ WOOZOO DC AZCF-BD15TEC-W
¥5,980 Amazon.co.jp (7/17執筆時)
ホワイト: PCF-BD15BTEC-W
グレー: PCF-BD15BTEC-H
ブルー: PCF-BD15BTEC-A
グリーン: PCF-BD15BTEC-G
風の強さ:〜20畳
風速調節:5段階
首振り(左右):自動90度
首振り(上下):自動70度
立体首振り:対応
モーター:DCモーター(静音)
リモコン:付属
パワフルさ ★★★★★
静音性 ★★★★★
省エネ性 ★★★★★
デザイン ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
アイリスオーヤマの PCF-BD15BTECが候補です。
適用畳数は、20畳までの製品です。
リビングで空気のかくはんを狙う場合、この程度は「強め」の風が出せる製品を選んだ方が、効率が良いです。
風量も、5段階で調整できます。
強すぎると感じた場合も、調整できますので、問題ないです。

サイズは、幅21×奥行21×高さ30.9cmです。
オーソドックスなキューブ型のデザインですし、邪魔に感じにくいでしょう。 
風量は、実数としては示されません。
しかし、風の到達距離は、風量5で15mとされます。
スペック通り20畳前後の空間で使う場合、先ほど「おすすめ」にあげた上位機が良いように思います。しかし、この程度のスペックがあれば、少なくとも、8畳〜12畳ほどまでの空間で使うならば、十分以上といえます。

自動首振り機能は、搭載です。
上下に約70°、左右に約90°の1段階ですが、立体首振りも対応できます。

静音性は、風量1の最小風量で26.8dBです。
風量を強めた場合の騒音値は公開がないです。
ただ、本編で書いたように、ファン音は一般的には「ホワイトノイズ」と感じられるものですので、寝室用に寄る使わないならば、本機で問題ないように思います。
リモコンも付属しますし、分解洗いもできる仕様で、メンテ製も問題ないです。
第3に、広めのリビングやオフィスなどで、かくはん性能の高い高級サーキュレーターを選ぶ場合は、

【2017年発売】
【〜35畳】【風量12.5m3/分】
4・VORNADO DCモーター 6303DC-JP
¥32,800 Amazon.co.jp (7/17執筆時)
風の強さ:〜35畳
風速調節;99段階
左右首振り:手動
上下首振り:手動(上向き可)
立体首振:
モーター:DCモーター(静音)
リモコン:付属
パワフルさ ★★★★★★★
静音性 ★★★★★
省エネ性 ★★★★★
デザイン ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
アメリカのボルネードの6303DC-JPでしょう。

サイズは、幅30×奥行21,5×高さ37cmです。
奥行がなく設置性は良さそうです。
適用畳数は、35畳程度です。
風速と風圧は、同社の自慢です。
他社機と異なり、首を振りませんが強力な風量で、壁を利用してかくはんさせていきます。
このパワーを、一度使い慣れると他社では満足できないというほどの力です。

静音性は、微風時に30dB(未満)です。
ターボ時も、、57dBに抑えられています。
ボルネードの従来機は、従来弱風でも50デシベル超えでした。
しかし、全レンジで静音性が大幅に改善されているのでおよそ欠点が見られなくなっています。
風音も不快な要素はなく、首振り機能などがない分、ギアなどに由来するトラブルも少ないと言えます。

自動首振り機能は、非搭載です。
ただ、本機は、その強風を活かして、強力な風を壁にぶつける形で、空気を循環させる仕組みです。
この方式だと、風は常に同じ方向に向くため、風で書類が散らばったり、首振り時に不快な「風当たり」を受けるのを避けたい場合は、古典的ながら、合理的な方式と言えます。
この方式の場合、リモコンで首振りさせて位置調整せずとも、手で簡単に角度を変えられます。そもそも首振り不要ならば、このような方式は、むしろおすすめできます。

風速切替は、99段階で、実質的に「無段階」と言って良いです。
デジタルパネルを見ながら数値設定可能です。
風力が強力な機種だけに、DCモーターらしく、細かく段階指定できるのもポイントです。
こうした部分で、首振り設定が不要という場合は、本機を候補にすると良いでしょう。
第4に、パワーほか、静音性に注目した場合に候補にできる、リビング用の高級機としておすすめできるのは、

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風の強さ:〜30畳
風速調節:10段階
首振り(左右):自動120度
首振り(上下):自動140度
立体首振り:対応
モーター:DCモーター
リモコン:付属
パワフルさ ★★★★★★
静音性 ★★★★★★
省エネ性 ★★★★★
デザイン ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
シャープの PK-18S01もでしょう。
2025年旧モデルが残っています。
細かく見ると、風量7以下の風速を出す際の騒音値や消費電力の変更があります。おそらく、最小運転時の騒音値(22dB→20dB)を下げるための調整だったように思います。数字的に誤差範囲ですし、基本的には価格で決めてよいでしょう。
適用畳数は、30畳です。
自社基準での表記なので、ボルネードと数字で比べられませんが、シンプルに「風力(風圧)」という部分で言えば、負ける部分はあります。
また、アイリスオーヤマほかには、よりパワフルなスペックの機種もあります。
ただ、本当に20畳以上あるような空間で利用しないとすれば、シャープ機このほうがむしろ合うとも言えます。

サイズは、幅253×奥行197×高さ329mmです。
存在感はありますが、ダブルレバーでデザイン性も良いので、置き場所に困らなそうです。

自動首振り機能は、一方、ボルネードと異なり、対応です。
その上で、立体首振りも対応します。
ボルネードの方式の場合、壁や天井の高さ、あるいは、家具配置によっては、かくはん効果が限られる場合があります。
そうした懸念がある場合は、やはり、ある程度しっかり首振りができる製品が候補になります。
角度調整も、アイリスオーヤマ機のように、完全に90度上向きにできる機種です。
この点で、物干しにかけた衣類の乾燥も、ワイドにできそうです。

静音性は、風量4で34dB、風量7で44dB、風量10で49dBです。
シャープの場合、羽根の工夫などで、風量を強めた際の騒音が控えめです。
30畳用以上を公称する他社機と比べても最も静かで、中・強風あたりで利用しても、おそらく、そのように言えそうです。
逆に、最小風力時の騒音値は出さないので、ペットが入る場所や、寝室空間で最小運転を、最小音で、という方向性で考える場合は、こちらは向かないでしょう。
とはいえ、サイズ的に寝室メインで利用するものでもなさそうですし、選ぶ際に、大きな問題にはならない場合が大半かと思います。
プラズマクラスターNEXTもオマケとしては豪華でしょう。
こちらの適用畳数自体は10畳までですが、壁などの不着臭の除去ほか、直接あてれば、衣類の消臭や、生乾き臭の防止にもなりますので、あって損はないです。
補足:サーキュレーターの「周辺家電」
というわけで、今日は、サーキュレーターの紹介でした。

なお、ご家庭によっては、扇風機をサーキュレーター代わりにすると言うことも考えられるでしょう。

1・高性能なDC扇風機の比較
2・1万円前後の扇風機の比較
3・タワーファン・冷風扇比較
4・ダイソンの空調家電の比較
そのような場合に向いた扇風機は、上記1番のリンク記事で特集しています。3D首振り対応機も紹介していますので、よろしければご覧ください。
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1・加湿空気清浄機の比較 (1)
:パナソニック・ダイキン
2・加湿空気清浄機の比較 (2)
:シャープ
3・加湿空気清浄機の比較 (3)
:アイリスオーヤマ・ダイソン
4・加湿空気清浄機の比較 (4)
:ブルーエア Cowayほか
5・空気清浄機の比較 (1)
:シャープ・パナソニック
:ダイキン
6・空気清浄機の比較 (2)
:アイリスオーヤマ
:バルミューダ・無印良品
:象印・カドー
7・空気清浄機の比較 (3)
:ブルーエア・iRobot
:フィリップス
8・空気清浄機の比較 (4)
:ダイソン・エアドッグ
:シャオミ・Levoit
9・空気清浄機の比較 (5)
:LGエレクトロニクス
:Coway
10・空気清浄機の比較 (6)
:ドウシシャ・ダイニチ
:SwitchBot ほか
11・加湿 / 空気清浄機の選び方【結論】
:全体からのおすすめの提案
そのほか、エアコンの買い換えも同時に考えたい場合は、以上の記事をよろしくお願いします。
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