【今回レビューする内容】2026年 小型無線LANアダプターの価格・性能とおすすめ:USB Wi-Fiレシーバー:PCI-Express対応:Wi-Fi6 Wi-Fi6E Wi-Fi7 対応子機:機種の違いと速度別ランキング:Windows 11 Mac OS 対応情報
【比較する製品型番】バッファロー WI-U2-866D WI-U2-866DM/N WI-U2-433DMS WLP-U2-433DM WI-U3-866DH WI-U3-866DHP/N WI-UG-AC866 WI-U3-2400XE2 WI-U3-2400XE2/N WI-U3-2900BE2 WI-U3-2900BE2/N エレコム WDC-867DU3S2 WDC-X1201DU3-B WDC-XE2402TU3-B WDC-BE28TU3-B WDB-BE28TU3-B WDB-BE28TU3-B アイオーデータ WN-DAX1200U ティーピーリンク TP-LINK MU-MIMO Archer T3U nano MU-MIMO AC1300 Archer T3U T2U Nano T2U V3 TL-WN725N T2UB Nano/A T3U Plus T2U Plus TX20U Nano/A TX20U Nano TX10UB Nano TX2U Nano TX1U Nano TX1U Nano/A Archer TX50UH TX20UH TX20U/A TX20U Archer TXE70UH Archer TBE400UH/A TBE400UH Archer TX3000E TX50E TX20E Archer T4E Archer TXE72E TXE75E Archer TBE550E/A TBE550E TBE400E/A TBE400E ASUS PCE-BE92BT NETGEAR Nighthawk A8000-100PAS
今回のお題
電波が強く信頼性の高い無線LAN子機のおすすめはどの製品?
ども、Atlasです。
今日は、2026年1月現在、最新の無線LAN(Wi-Fi)子機の比較です。
速度別に分けながら、USB接続タイプとPCI Expressタイプの両方を紹介していきます。

1・無線LAN子機の比較 (1)
1-1・選び方の基本の説明【導入】
1-2・USB子機〈小型:Wi-Fi5〉
1-3:USB子機〈小型・中型:Wi-Fi6, 6E〉
2・無線LAN子機の比較 (2)
2-1:USB子機〈中型:Wi-Fi6E〉
2-2:USB子機〈中型:Wi-Fi7〉
2-3:PCI Express子機〈Wi-Fi6, 6E, 7〉
2-4・最終的なおすすめの提案【結論】
記事では、まず「選び方の基本」を解説します。
その後、Wi-Fi 5規格の小型子機から順に取り上げ、Wi-Fi6・Wi-Fi6E・Wi-Fi7対応機を含め、現行の主要機種を紹介していきます。
最大速度 ★★★★★
到達距離 ★★★★★
携帯性 ★★★★★
通信安定性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
最後の「結論」部分では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案するつもりです。
よろしくお願いします。
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1・高速な無線LANルーターの比較
2・格安な無線LANルーターの比較
3・超高速 Wi-Fi 6 対応ルーターの比較
4・爆速のWi-Fi7対応ルーターの比較
5・メッシュWi-Fiの比較
6・無線LAN中継機の比較
7・無線LAN子機の比較
なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」の無線LAN関係記事の第6回目記事として書きました。
1-1・無線LAN子機の選び方の基本
はじめに、無線LAN子機の「選び方の基本」を書いておきます。
注目すべきは次の2点です。
1・最大速度と本体サイズ
2・Macで利用する場合の注意点
順番に解説していきます。
1・最大速度と本体サイズ
最大速度は、多くの方が気になるポイントだと思います。
この点は、子機の場合、本体サイズに左右される部分が大きいと言えます。順を追って解説します。

第1に、Wi-Fi5(11ac)規格の子機です。
サイズは、ミニサイズが多いです。
搭載アンテナ数は、各帯域あたり2本となっています。
アンテナ本数だけで見れば、スマホやノートPCに内蔵されるWi-Fiユニットと同じです。
ただし、最新のスマホやノートPCと比べると「ミニサイズ」の子機は遅めです。理由は、通信規格がすでに古いWi-Fi5(11ac)にとどまるためです。

上表は、Wi-Fi5のアンテナ本数ごとの理論上の最大速度を示したものです。
2.4GHz帯は、壁や床を越えて、遠くまで電波が届きやすい特性があります。
アンテナ2本の場合は、300Mbps(=37.5MB/秒)が、最大速度です。
5GHz帯は 障害物や電子レンジなどの影響を受けやすい反面、高速通信が可能で。
アンテナ2本の場合は、867Mbps(=108MB/秒)が、最大速度です。

加えて、ミニサイズ(ナノサイズ)の場合はUSB規格にも注意が必要です。
USB2.0対応の製品では、端子部分がボトルネックとなり、最大480Mbps(=60MB/秒)に制限されます。これはUSB子機特有の注意点です。
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結論的にいえば、Wi-Fi5(11ac)機の場合、速度はあまり期待できません。
最近のPCやスマホは、後ほど説明する、Wi-Fi6・Wi-Fi6E・Wi-Fi7といった上位規格を内蔵しているのが一般的で、比較すると明らかに遅さを感じます。
それでも、持ち運んでも邪魔にならない「ミニサイズ」を求めるなら、設置性の良さという観点で、このグレードも選択肢になります。

第2に、Wi-Fi6(11ac)対応の小型子機です。
親機では2018年ごろから普及が始まった規格で、Wi-Fi5との下位互換性があるため、PCが未対応でも問題なく利用できます。
サイズは、2025年からミニサイズ(左図)の子機も登場しました。ただし、この規格では小型化に伴う弱点も一部あり、その点は本編で触れます。

アンテナ数は、小型USBタイプならば、2本です。
ただ、Wi-Fi6規格の場合、上表のアンテナ2本の最大速度が得られます。
速度は、アンテナ2本で、5GHz帯で最大1201Mbps(150.1MB/秒)です。
Wi-Fi5に比べて約30%高速化が実現します。
なお、一部の子機はワイドバンド(160MHz)に対応します。その場合、さらに2401Mbps(800MB/秒)まで対応できます。
ただし、この速度を得るには無線LANルーター(親機)もWi-Fi6に対応している必要があります。親機が未対応の場合は、Wi-Fi5相当の速度にとどまります。ワイドバンドについても同様に、親機側が非対応ならば、最大1201Mbps止まりとなります。
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結論的にいえば、速度を重視するなら十分に選ぶ価値のあるグレードです。
一般的に1201Mbps(150.1MB/秒)を出せれば、仕事用途や動画視聴にも余裕のある実効速度が期待できます。

第3に、Wi-Fi6E規格の無線LAN子機です。
おおよそ2022年ごろから普及が始まった規格です。
サイズは、全体的に「大きめ・太め」の製品が多く、USBほか、PCIe接続のデスクトップ向けモデルもあります。

アンテナ数は、この場合も、2本です。
Wi-Fi6E規格の場合、6GHz帯という2020年代に開放された新しい新帯域が使えます。
速度は、アンテナ2本で最大1201Mbps(150.1MB/秒)です。
ワイドバンド対応の無線LANルーターとならば、最大2401Mbps(=300MB/秒)まで伸びます。なお、5GHz帯と6GHz帯は、理論上の最大速度は同じです。
しかし、近隣での利用者がまだ少ないことや、航空機・気象レーダーとの帯域重複がないことから、、実効速度が出やすく、通信の安定性も期待できます。
詳しい仕組みは、【Wi-Fi6ルーターの比較記事】で書きました。
スマホ、ノートPCでも、すでに、対応機は多い状況です。
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結論的にいえば、必要に応じて選ぶグレードですが、速度と安定性を両立したい場合には候補になります。
ただし、親機が対応していない場合は下位規格での接続となり、本来の速度は活かせません。

第4に、Wi-Fi7の無線LAN子機です。
日本では2024年ごろから普及が始まり、2025年からは子機でも対応製品が登場しました。
スマホやノートPCでも、iPhoneをはじめ対応機種が出てきています。
サイズは、かなり、大きめ・太めです。
発熱処理の関係もあり、現状では小型化は難しい状況です。

速度は、最大で、2880Mbps(360MB/秒)です。
アンテナ2本で、ワイドバンドに対応しないこの値が、今のところ子機では最大です。
もっとも、この数値だけを見ると、先に触れたWi-Fi6Eと大きな差はありません。
また、Wi-Fi7では、6GHz帯の対応が必須要件ではないため、子機によっては非対応のものがある点にも注意が必要です。

通信安定性は、Wi-Fi7の場合、しかし、Wi-Fi7はMLO(マルチリンクオペレーション)ほか、Multi-RUといった新技術が規格要件として搭載されています。一部の機種は、パンクチャリングにも対応する機種もあります。
これらの詳細については、詳しくは【Wi-Fi7ルーターの比較記事】で書きました。
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結論的にいえば、自宅のWi-Fiルーターを早々にWi-Fi7対応へ切り替えている場合には選択肢となります。
ただし、Wi-Fi6E同様に筐体は小さくなく、設置性には注意が必要です。
2・Macでの子機の利用制限

最後に、Mac OSでの無線LAN子機の利用について補足しておきます。
Appleシリコン世代(M1以降)のMacでは、Wi-Fi機能がSoCに統合されたため、旧来のように「Wi-Fiモジュールだけが壊れる」というケースは大幅に減りました。
その影響もあり、Appleは、Mac OS11.0以降だと、内蔵Wi-Fi用のドライバしか提供しなくなったので、今回紹介する製品は、全て使用不可です。
もっとも、今でもまれにWi-Fだけが不調になるケースはあり得ます。その場合、ロジックボード全体交換が必要となるため、AppleCare保証が切れている場合は高額修理となります。
買い替えるほどの予算がない場合、対策を考える必要があるでしょう。

Anker USB-C to イーサネットアダプタ
¥2,690 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
据置環境の場合、有線LAN接続を利用してください。
この方式ならmacOSがドライバを提供しているため、純正やサードパーティ製アダプタを問題なく使用できます。

さらに、LANケーブルを【無線LAN中継機の比較記事】で書いた製品のうち、LAN端子があるモデルに引き込むならば、中間経路を「無線化」することも可能です。
持ち運び用途は、しかし有効な代替手段はありません。
あえて挙げれば、LAN端子付きモバイルルーターを利用する方法はありますが、費用を考えると現実的ではなく、素直に買い替えを検討するのが妥当でしょう。
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以上、無線LAN子機の「選び方の基本」の説明でした。
あらためてまとめると、モバイル用途を重視するならWi-Fi5(11ac)規格で最大833Mbpsを出せる「ミニサイズ」が現状では一般向けにおすすめです。
速度を優先する場合は、ややサイズは大きくなりますが、Wi-Fi6あるいは、Wi-Fi6E・Wi-Fi7考えれば良いかと思います。
以下では、冒頭で示したように、Wi-Fi規格ごとに各社の製品を具体的に紹介していきます。
1-2・Wi-Fi5の無線LAN子機

はじめに、Wi-Fi5(11ac)規格の無線LAN子機の説明からです。
現状では最も安価に入手できるタイプであり、とくに持ち運びを重視して「ミニサイズ」を検討したい場合には候補となります。
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なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

【2024年発売】
1・バッファロー WI-U2-866D WI-U2-866DM/N
¥2,480 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi5(11ac)
最大速度:480Mbps
2.4GHz帯速度:400Mbps
5.0GHz帯速度:866Mbps
接続規格:USB 2.0
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
対応OS :Windows
本体サイズ:幅15×奥行21×高8mm
WI-U2-866DMは、バッファローの販売する無線LAN子機です。

サイズは、幅15×奥行21×高8mmです。
各社通しでみても、この速度規格だと超小型になります。

接続規格は、Wi-Fi5(11ac)です。
2.4GHz帯は、400Mbps(=50メガバイト/秒)までです。
5.0GHz帯は、866Mbps(=108メガバイト/秒)までです。
本機は、両帯域ともに、アンテナ2本ですので、この速度が出せます。
ただし、2.4GHz帯で300Mbps以上の速度が出るのは256QAMという圧縮技術に対応するためです。
ただ、この規格はWi-Fi5や、それ以降の対応要件ではないため、必ずしも、お持ちのルーターでこの速度が出るわけでもないです。

最大速度は、一方、480Mbps(=60メガバイト/秒)です。
これは、本機のUSB端子がUSB 2.0だからです。
USB規格もボトルネックになるのは、子機の場合、隠れた注意点です。
セキュリティは、WPA3も対応です。
Wi-Fi5機だと、発売時期によって非対応の機種も割とあるのでポイントでしょう。

通信安定性は、ビームフォーミングとMU-MIMOともに対応します。
ビームフォーミングは、親機側の対応も必要ですが、親機が子機の一を判別して、適切に電波を飛ばせるため、障害物に強くなります。

MU-MIMOも、親機側の対応が必要ですが複数同時接続でも接続を安定化させることができます。
対応するOSは、Windowsです。
Macは、OSのバージョン問わず、非対応との説明です。
接続は、同社のAOSS機能が使えます。
ボタン一つで接続でき、セキュリティ設定までやってくれるので、対応する同社の親機との相性は良さそうです。
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以上、バッファローのWI-U2-866DMの紹介でした。
出幅の少ないタイプだと、各社通してみても、最小と言って良い製品です。子機の場合、そう複雑な処理をするわけでもないので、このサイズでも安定受信できるでしょう。
ただ、小型化の弊害でUSB2.0になり、最大速度はあまり期待できない点が注意点です。
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なお、本機と同様の小型のWI-FI、他社からもでます。
順番にみておきます。

【2022年発売】
2・エレコム WDC-867DU3S2
¥2,891 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi5(11ac)
最大速度:867Mbps
2.4GHz帯速度:300Mbps
5.0GHz帯速度:866Mbps
接続規格:USB 3.0
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows Mac (-10.15)
本体サイズ:幅16×奥行34×高さ8mm
第1に、エレコムのWDC-867DU3S2です。

本体形状は、こちらも小型です。
ただ、出幅は、バッファローよりすこしあります。

接続規格は、アンテナ2本のWi-Fi5(11ac)です。
ただ、バッファローと異なりUSB3.0なので、最大速度は、867Mbps(=108メガバイト/秒)です。

バッファローと異なり、USB3.0ならば、5Gbps(=5000Mbps)までのデータ量に対応できるためです。
なお、ミニサイズにしては出幅があるのは、USB3.0端子になる関係もあります。

通信安定性は、ビームフォーミングZとMU-MIMOに対応です。
同社の場合、汎用規格(ビームフォーミング)との接続は保証せず、エレコムの親機(ビームフォーミングZ)との接続時のみの保証です。。
対応するOSは、Windowsです。MacはOS10.15までしか対応しません。
WPA3には非対応です。
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結論的にいえば、多少大きくても、速度が欲しい場合、ミニサイズだと、バッファローよりこちらが、より良い選択肢になります。
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【2022年発売】
【極小タイプ】T3U Nano/A
3・TP-Link MU-MIMO Archer T3U nano
¥1,980 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
接続規格:USB 2.0
最大速度:480Mbps
本体サイズ:幅15.7×奥行19.85x高さ7.39mm
【小型タイプ】
4・TP-Link MU-MIMO AC1300 Archer T3U
¥2,486 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
接続規格:USB 3.0
最大速度:867Mbps
本体サイズ:幅40.5×奥行19.72x高さ10.29mm
Wi-Fi規格:Wi-Fi5(11ac)
2.4GHz帯速度:400Mbps
5.0GHz帯速度:867Mbps
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows Mac (-10.15)
第2に、TP-LinkのArcher T3Uシリーズです。
同社は、Wi-Fi機器に強さをもつ中国のグローバル企業です。

本体形状は、同じ速度で2種類あります。
極小タイプ(左図)は、出幅は、7.39mmですので最小サイズです。
接続規格は、アンテナ2本のWi-Fi5(11ac)です。
ただ、先ほどのバッファロー機と同じで、USB2.0になるため、最大速度は480Mbps(=60メガバイト/秒)です。
小型タイプ(右図)は、出幅は2cmほどあります。
こちらは、USB3.0なので、5GHz帯で867Mbps(=108メガバイト/秒)は出せます。
通信安定性は、ただ、MU-MIMOは採用ですが、ビームフォーミングは未記載です。
対応するOSは、Windowsのほか、OS10.15までならMacにも対応です。
WPA3にも非対応です。
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結論的にいえば、極小タイプは、速度面で陳腐化が見られます。
小型タイプは、1つ上で見たエレコムと同じ速度ですが、若干大きめですし、この部分がネックでしょう。
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【2020年発売】
【通常製品】
5・バッファロー WI-U2-433DMS
¥2,838 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
【法人向け製品】
6・バッファロー WLP-U2-433DM
¥12,749 楽天市場 (1/21執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi5(11ac)
最大速度:433Mbps
2.4GHz帯速度:433Mbps
5.0GHz帯速度:150Mbps
接続規格:USB 2.0
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows Mac (-10.15)
本体サイズ:幅18×奥行33×高さ8mm
第3に、バッファローのWI-U2-433DMS です。
同社の旧機(下位機)です。
法人用は「IEEE 802.1X/EAP認証」という法人向けのセキュアなルーターに対応させるための特殊モデルです。一般向けではないので、選択肢にしなくてOKです。

小型ですが、本機はアンテナ1本です。
2.4GHz帯の電波は、最大150Mbps(=18.8メガバイト/秒)です。
5.0GHz帯の電波は、433Mbps(=54.1メガバイト/秒)です。
通信安定性の部分でも、ビームフォーミングのみ対応です。
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結論的にいえば、そこまで小さくない上で、電波も弱い製品です。選ばない方が良いでしょう。
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【2019年発売】
【極小タイプ】
7・TP-Link Archer T2U Nano
¥1,482 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
【小型タイプ】
8・TP-Link Archer T2U V3
¥1,855 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
【極小タイプ(廉価版)】
9・TP-Link TL-WN725N
¥865 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
【極小タイプ(Bluetooth版)】
10・TP-Link Archer T2UB Nano/A
¥2,200 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi5(11ac)
最大速度:433Mbps
2.4GHz帯速度:433Mbps
5.0GHz帯速度:150Mbps
接続規格:USB 2.0
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows Mac(-10.15)
第4に、TP-LinkのArcher T2Uシリーズです。
同社の下位機(廉価版)となります。

接続規格は、Wi-Fi5(11ac)ですが、アンテナ1本なので、遅いです。
TL-WN725Nは、激安ですが、Wi-Fi4(11n)です。
5GHz帯がなく、最大150Mbpsな廉価版です。

T2UB Nano/Aは、Wi-Fi5ですので、両帯域が扱える上で、Bluetooth受信機の機能もある、2in1です。
両方必要な場合は便利でしょうが、速度がネックです。Bluetoothも4.2なので、あまり新しくないと言えます。
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結論的にいえば、(繰り返しますが)Wi-Fi5の速度の製品は、いずれにしても、速度規格が陳腐化しているといえます。
いまだと選べないでしょう。

【2024年発売】
11・バッファロー WI-U3-866DH WI-U3-866DHP/N
¥2,680 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi5(11ac)
最大速度:866Mbps
2.4GHz帯速度:400Mbps
5.0GHz帯速度:866Mbps
接続規格:USB 3.0
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
対応OS :Windows
本体サイズ:幅18×奥188×高さ14mm
WI-U3-866DHPシリーズは、エレコムの販売する無線LAN子機です。

サイズは、伸ばした場合ですが、幅18×奥188×高さ14mmです。
下位機にもあったアンテナ型です。

先述のように、見た目ほどの効果はないです。
特に、ノートPCだと、USBケーブルで延長しなくても、超小型でもノートの向きを少し変えるほうが効果がある場合が多いですし。
ただ、ルーター近くなどで電波強度が強い場所で、安定速度を得たい場合は「お守り」程度の効果はあるかと思います。

接続規格は、Wi-Fi5(11ac)です。
2.4GHz帯は、400Mbps(=50メガバイト/秒)までです。
5.0GHz帯は、866Mbps(=108メガバイト/秒)までです。
本機は、USB3.0ですので、その部分でもボトルネックはないので、(理論上)866Mbpsが出せます。この速度が出る原理は同社の「超小型」で説明した通りです。
いずれにしても、仕事用でちょっと使う程度ならば、速度は十分です。
セキュリティは、WPA3も対応です。

通信安定性は、ビームフォーミングとMU-MIMOともに対応します。
対応するOSは、Windowsです。
Macは、OSのバージョン問わず、非対応との説明です。
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以上、バッファローWI-U3-866DHPシリーズの紹介でした。
先述のように「お守り」程度の効果ですが、例えば、ゲーミングノートPCなどで、ルーターの近くで継続的に強い電波が欲しい場合は候補でしょう。
ただ、現状で(ノートPCなどの)内蔵Wi-Fiだと弱いから交換を考えているという場合は、もう少し速度がだせる製品でも良いような気はします。
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なお、この速度規格のアンテナタイプの製品は、他社からもでています。
順番にみておきます。

【2020年発売】
12・TP-Link Archer T3U Plus
¥2,674 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
【2019年発売】(下位仕様)
13・TP-Link Archer T2U Plus
¥2,200 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi5(11ac)
最大速度:433Mbps
2.4GHz帯速度:400Mbps
5.0GHz帯速度:866Mbps
接続規格:USB 3.0
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows Mac (-10.15)
本体サイズ:幅57.8 x 奥行173.4 x 高さ18 mm
第1に、TP-Linkの Archer T3U Plusです。
先述のように、Wi-Fi機器に強さをもつ中国のグローバル企業です。
T2U Plusは、USB2.0のアンテナ1本(最大433Mbps)ですので、選ばない方が良いです。
本体形状は、幅57.8 x 奥行173.4 x 高さ18 mmです。
バッファロー機とそこまでかわりません。
モバイル性は期待できないタイプです。ハイゲインの外部アンテナ搭載なので、指向性はそこそこですが、先述のように、見かけほどの違いはないです。

接続規格は、アンテナ2本のWi-Fi5(11ac)です。
しっかり、USB3.0なので、最大速度は先ほどのバッファロー機と同じ、最大、867Mbps(=108メガバイト/秒)です。
通信安定性は、本機もMU-MIMOは採用ですが、ビームフォーミングは不採用です。
対応するOSは、Windowsのほか、OS10.15までなら Macにも対応です。
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結論的にいえば、本機の場合、ビームフォーミング・WPA3にも対応しませんし、仕様がやや陳腐化しています。
あまりおすすめしません。
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【2023年発売】
14・BUFFALO AirStation WI-UG-AC866
¥6,280 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi5(11ac)
最大速度:866Mbps
2.4GHz帯速度:400Mbps
5.0GHz帯速度:866Mbps
接続規格:USB 3.0
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows Mac(-10.15)
本体サイズ:15.2×42×66mm
第2に、バッファローのWI-UG-AC866です。
こちらは、少し特殊な製品です。

というのも、テレビなどのAV機器やPCの有線LANポートに接続し、「有線LANの経路をWi-Fi化」するタイプの子機です。

大手がよくこのようなニッチな製品を発売したなと思いましたが、【TV録画向けNASの比較記事】で書いた(ソニーから同社が引き継いだ)PS(プレステ)向けのTV録画システムのNASNEの「ワイヤレス化」を主に意図しているようです。
それならば、一定度のニーズがあるでしょうし、妙に納得しました。
このほか、子機側で、5GHz/2.4GHzの一方を選べる「5GHz/2.4GHzスイッチ」が付属します。これも独特な仕様ですが、(思いつかないですが)なにかしら便利に感じる方はいるかもしれません。
なお、TV側のUSB端子の給電力が弱い(4.5W以下)場合は、USB2.0での接続になるため、最大速度は100BASE-T(=12.5メガバイト/秒)になります。
1-2・Wi-Fi6とWI-FI6E対応の無線LAN子機

つづいて、Wi-Fi6(11ax)あるいは、新しい6GHz帯対応のWi-Fi6E(11ax)規格の無線LAN子機を見ていきます。
このクラスの中型だと2402Mbpsだせる上位型があります。
なお、下位互換があるため、ご自宅のルーター(親機)がWi-Fi5だとしても(最高速は出せないだけで)どの機種でも「使え」ますので、そこは安心してください。
今家庭用、個人用として買うならば、このグレードが良いと言えます。

【小型タイプ】
15・ TP-Link Archer TX20U Nano/A
¥2,900 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
16・ TP-Link Archer TX20U Nano
¥2,634 楽天市場 (1/21執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
最大速度:480Mbps
2.4GHz帯速度:400Mbps
5.0GHz帯速度:1201Mbps
接続規格:USB 2.0
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
対応OS :Windows
本体サイズ:幅15.7×奥行26.8×高7.5mm
TP-Link Archer TX20Uは、TP-Linkの販売する無線LAN子機です。
流通ルートで型番が変わりますが、性能は同じです。

サイズは、幅15.7×奥行26.8×高7.5mmです。
出幅は、1.5cmほどですし小型です。
ケースで持ち運ぶときは外したほうが良いでしょうが、隣のポートとも干渉しないでしょうし、普段は、付けっぱなしで問題ないです。

接続規格は、Wi-Fi6(11ax)です。
2.4GHz帯は、アンテナ2本で、最大574Mbpsです。
5.0GHz帯は、アンテナ2本で、最大1201Mbps(=150メガバイト/秒)です。

USB規格は、ただ、USB2.0です。
先述のように、480Mbps(=60メガバイト/秒)でボトルネックがあります。
そのため、WI-FI6にしては、速度は出ません。

通信安定化は、先述のビームフォーミングとMU-MIMOと双方に対応です。
ここは、Wi-Fi6の構成要件なので、Wi-Fi6の場合は他社機も付くことにはなります。
同じくWi-Fi6の構成要件となる、OFDMAも対応になります。
こちらは今回の記事だと初出の技術で、通信遅延を減らすための仕組みです。小分けされた帯域幅(サブキャリア)単位で、複数の機器に同時通信できる仕組みです。
ただし、ルーターがWI-FI6対応でないと、こうした利点は享受できません。
セキュリティは、通信保護の面で、最新のWPA3に対応です。
対応するOSは、Windowsのみです。
また、Windowsの場合、プラグ&プレイでそのまま使えるとしています。
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以上、TP-Link Archer TX20Uの紹介でした。
先述のように、USB2.0ですので、速度面でWI-FI6対応である利点は享受できないといえます。
ただ、この規格のもうひとつのメリットであるMU-MIMOとOFDMAに由来する「通信安定性」が向上する部分のメリット性は享受できるといえます。
難しいところですが、480Mbps(=60メガバイト/秒)だと、さすがに速度が弱い気はするため、積極的にはおすすめできません。
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【2025年発売】
【小型タイプ】
(Bluetoothあり)
7・TP-Link Archer TX10UB Nano
¥2,377 楽天市場 (1/21執筆時)
最大速度:433Mbps
2.4GHz帯速度:200Mbps
5.0GHz帯速度:433Mbps
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
本体サイズ:幅19.2×奥行15.7×高7.4mm
【極小タイプ】(2.4GHz帯のみ)
8・ TP-Link Archer TX1U Nano
¥1,699 楽天市場 (1/21執筆時)
8・TP-Link Archer TX1U Nano/A
¥1,300 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
最大速度:287Mbps
2.4GHz帯速度:287Mbps
5.0GHz帯速度:
セキュリティ:WPA WPA2
本体サイズ:幅17.5×奥行15.8×高7.1mm
Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
接続規格:USB 2.0
対応OS :Windows
このほか、同社のWi-Fi6対応の小型端末だと、TX10UB Nanoほかがラインアップされます。

接続規格は、Wi-Fi6(11ax)です。
ただ、アンテナ1本なので、速度面では、全く期待できない製品です。
5GHz帯に対応するTX10UB Nanoも、こちらは、5GHz帯に限っては、Wi-Fi5水準での対応なので、速度は、Wi-Fi5(アンテナ1本)の速度です。

極小タイプ( TX1U Nano)は、ただ、2.4GHz帯のアンテナのみです。
例えば、ホテル、商業施設ほか、外出先で使う場合で、5GHz帯のみしか開放されていない場合などは、津通信ができないため、あまりおすすめしません。

一方、上位機(TX10UB Nano)は、Bluetooth 5.3の子機としての機能性もあります。
規格として割と新しいBluetoothなので、こちらも更新したい場合は、良い部分がありますが、速度はやはり物足りないです。

【2024年発売)
18・TP-Link Archer TX50UH
¥5,900 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
最大速度:2402Mbps
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:2402Mbps
接続規格:USB 3.0
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
対応OS :Windows のみ
本体サイズ:長さ111.7x高さ14.8x幅30.5mm
TX50UHは、中国のTP-Linkが販売する、Wi-Fi6対応の子機です。

形状は、USBスティック形状です。
サイズは、長さ111.7x高さ14.8x幅30.5mmです。
長めですし、通信安定性も含めて、ケーブルを利用する外部接続がおすすめです。

接続規格は、Wi-Fi6(11ax)です。
こちらは、アンテナ2本になります。
2.4GHz帯は、最大574Mbpsです。
5.0GHz帯の電波は、最大2402Mbps(=300メガバイト/秒)です。
数字的に5GHzはアンテナ2本でも高速ですが、これは、WB(ワイドバンド)に対応するからです。
ただし、ルーター側もこれに対応する必要はあります。対応しない場合は、最大でその半分です。それでも(まあ)速いといえますが。
USB規格は、USB3.0です。
この規格ならば、5000Mbpsまで通すので、ボトルネックにはならないです。

注意点は、ルーターを4-5年買い替えていない方です。
この場合、Wi-Fi5(11ac)のWBなしのアンテナ2本なので、上表の数字です。
まあ、この手の製品をお探しの方は、ルーターを新調したからでしょうし問題ないです。
古い場合も、先行投資にはなります。
通信安定化は、ビームフォーミング・MU-MIMO・OFDMAに対応です。
先述のように、Wi-Fi6の構成要件なので、どれも装備です。
ルーターもWI-FI6対応ならば、これらの安定化技術の恩恵が享受できます。
セキュリティは、最新のWPA3に対応です。
対応するOSは、Windowsのみです。
また、Windowsの場合、プラグ&プレイでそのまま使えるとしています。
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以上、TP-Link Archer TX50UH の紹介でした。
大きさに問題ない使い方ならば、現在的には、本機のような、Wi-Fi6(11ax)の「アンテナ2本」あたりの子機を買うのが「おすすめ」です。
10万円以下のノートPCやデスクトップでも、普通このクラス以上が「内蔵」ですから。現在、ご自宅がWi-Fi6対応ルーターでない場合も、先述のように、将来への投資になるかと思います。
一方、後ほど見るように、同社の上位機を含めてWi-Fi6Eに対応する上位品は、同サイズで、また、さほど値段差がなく手に入る状況です。
「先行投資」という観点では、そちらの方が良いようには思います。
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なお、同じように、可動式アンテナを搭載した、Wi-Fi6対応機は、他社らも出ています。
順番にみておきます。

【2023年発売】
19・ TP-Link Archer TX20UH
¥6,270 楽天市場 (1/21執筆時)
本体サイズ:幅111. ×高さ14.8×奥行30.5 mm
20・ TP-Link Archer TX20U/A
¥3,190 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
20・ TP-Link Archer TX20U
¥2,634 楽天市場 (1/21執筆時)
本体サイズ:幅90.2. ×高さ12.9×奥行29.2 mm
Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
最大速度:1201Mbps
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:1201Mbps
接続規格:USB 3.0
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
対応OS :Windows
第1に、 TP-LinkのTX20UHです。
速度的に先ほどの下位機になります。
アンテナのないスティック型となるTX20Uも速度は同じなので、同時にみます。
一方、2種それぞれ、型番がwつありますが、流通ルートの違いで性能は同じです。

サイズは、幅111.7 × 高さ14.8 × 奥行30.5 mmです。
アンテナのないスティック型は、幅90.2. ×高さ12.9×奥行29.2 mmです。
速度は、アンテナ2本のWi-Fi6機ですが、ワイドバンド非対応です。
そのため、最高速度は(速いとは言え)先ほどの機種の半減です。
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結論的にいえば、値段も、サイズも、1つ上でみた上位機とそこまで変わらない一方、速度だけ遅いと言えます。選ぶならば、新型でしょう。
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【2022年発売】(在庫限り)
23・ エレコム WDC-X1201DU3-B
¥4,200 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
最大速度:1201Mbps
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:1201Mbps
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
対応OS :Windows のみ
本体サイズ:幅88.0x 高さ14.0 x奥行28.0mm
第2に、エレコムのWDC-X1201DU3-B です。
速度は、1つ上のTP-LINK機と同じです。

サイズは、ただ、幅88.0x 高さ14.0 x奥行28.0mmです。
厚みがないほか、重さが25gと割と軽めです。
ただし、別置する場合の専用台座はなく、延長ケーブル(13cm)のみ付属です。
接続安定性は、本機も、ビームフォーミング・MU-MIMO・OFDMAに対応です。
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結論的にいえば、1201Mbps出せる製品で、安めを探している場合、候補にはなるでしょう。
ただ、持ち運ばないにしてもやや大きいのは確かなので、TP-LINKのような台座があった方が、よいような機はします。
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【2022年発売】
24・IODATA WN-DAX1200U
¥5,777 楽天市場 (1/21執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
最大速度:1201Mbps
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:1201Mbps
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
対応OS :Windows のみ
本体サイズ:幅76×奥行28×高さ15mm
第4に、アイオーデータのWN-DAX1200Uです。
速度は、本機も、最大1201Mbpsです。
問題ないでしょう。

サイズは、幅76×奥行28×高さ15mmで、重さが29gです。
1つ上のエレコムとほぼ同様のサイズです。
ただ、本機も持ち運ぶには大きいのは確かです。

一方、延長ケーブルや台座付属しない機種です。
サイズ的に、ノートPCの隣のポートを塞がないかは事前にチェックしておくと良いでしょう。

一方、WI-FI6の小型機は、発熱による動作の不安定化が心配になります。
ただ、本機は、放熱板経由で本体表面とUSBコネクタに熱を逃がす工夫の説明があります。
熱は筐体表面に主に逃げそうですし、PC側の端子への影響についても問題なさそうです。この部分で、「ワンポイント」の安心感を得られます。
接続安定性は、本機も、ビームフォーミング・MU-MIMO・OFDMAに対応です。
先述のように、WI-FI6の構成要件なので、WI-FI6ならばどの製品も装備です。
あとは、他機に対して、目立つ違いはないです。
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結論的にいえば、ノートPCなどへの直挿しで使う予定の方で、ここまでみたWi-Fi6製品だと、USBポートが「厳しい」という環境の場合は、本機が良さそうです。
サイズ・重さの部分ほか、放熱の部分に説明がある点でも安心感があります。 
【2024年発売】
25・バッファロー AirStation WI-U3-2400XE2
¥4,590 楽天市場 (1/21執筆時)
26・バッファロー AirStation WI-U3-2400XE2/N
¥5,380 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
速度規格:Wi-Fi6E (11ax)
最大速度:2402Mbps
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:2402Mbps
接続規格:USB 3.0
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
対応OS :Windows 11のみ
本体サイズ:幅80×奥行30×高さ22mm
AirStation WI-U3-2400XE2 は、バッファローの販売する製品です。
同社では初となる、Wi-Fi6Eに対応する子機です。
2系統ありますが、流通経路の違いで性能は同じです。

本体サイズは、幅80×奥行30×高さ22mmです。
同社の場合、突起部を除く長さですので、幅は同じほどかと思います。
あまり小型化していないのは熱対策のためでしょう。
可動式のアンテナはないですが、あまり問題には思えません。

こちらも、ケーブルとスタンドが付属です。
重さは、47.4gです。

接続規格は、Wi-Fi6 Eです。
「選び方の基本」で書いたように、新しく政府が開放した6GHz帯が使えます。
まだあまり使われていない「空いた」6GHz帯で通信できるので、実効速度が「稼ぎやすい」です。通信安定性も高く、途切れにくいので、動画視聴にも向きます。
それ以外の2帯域も利用できるトライバンド機ですので、性能は良いです。
最大速度は、最大2402Mbpsです。
2.4GHz帯は574Mbpsですが、5GHzと6GHzは、2041Mbps(300MB/秒)出せます。
本機は、アンテナ2本ですが、ワイドバンド(WB)が使えるためです。
親機の対応も必要ですが、最近は対応機が多いので、あって損ではないでしょう。
通信安定性は、本機も、ビームフォーミング・MU-MIMO・OFDMAに対応です。

対応するOSは、6Eは、Windows11がマストです。
なお、バッファローの親機ならばAOSS対応で、接続設定は容易です。
その上で、同社の下位機と同じでインストーラー内蔵で、ドライバのダウンロードなしで「CDレスインストール」ができます。子機という性質上意味がある機能です。
あとは、言及したい他機との違いはないです。
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以上、バッファローのWI-U3-2400XE2の紹介でした。
Wi-Fi6Eに対応させるために欲しい方は多そうな製品です。
冒頭書いたように、この帯域は、近所の電波との混線、気象レーザーによる切断、あるいは、遅いWi-Fi機器がつながらない点で、実質的な速度を稼げるといえます。
上級者に限りますが、試す価値はあるでしょう。
逆に言えば、特段対応するルーターを購入するつもりがないならば、サイズが大きめですし選択肢にしなくて良いかと思います。
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なお、バッファロー以外も、可動式アンテナがないタイプの、Wi-Fi6Eおよび、Wi-Fi6対応モデルがあります。順番にみておきます。

【2024年発売】
27・エレコム WDC-XE2402TU3-B
¥5,975 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
速度規格:Wi-Fi6E (11ax)
最大速度:2402Mbps
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:2402Mbps
接続規格:USB 3.0
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
対応OS :Windows 11のみ
本体サイズ:幅88×奥行28×高さ14mm
第1に、エレコムのDC-XE2402TU3-Bです。
接続規格は、こちらも、Wi-Fi6Eです。
ワイドバンド(WB)対応でのアンテナ2本機なので、速度はバッファローと変わりません。

本体サイズは、幅88×奥行28×高さ14mmです。
重さは、31gです。
突起を含めない場合、幅は75.5cmです。
バッファローと比べると厚みと高さなく、全体としてスッキリした外観です。
小型で放熱対策がない場合、放熱が心配です。利用時間によってはその部分が問題になりやすそうな感じはあります。
スタンドは、未付属です。

通信安定性は、本機も、ビームフォーミング・MU-MIMO・OFDMAに対応です。
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結論的にいえば、スリムですが(放熱)部分が不明瞭です。
問題ないとしても、同社の子機は他機を含めて限界ギリギリを攻めている感じはあります。
常時接続というわけではなく、限定した時間の利用を想定していそうです。スタンドをつけていないのは、コストカットほか、常時接続には使って欲しくない意図もありそうです。
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【2024年発売】
28・TP-Link Archer TXE70UH
¥4,900 Amazon.co.jp (1/21執筆時)
速度規格:Wi-Fi6E (11ax)
最大速度:2402Mbps
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:2402Mbps
接続規格:USB 3.0
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
対応OS :Windows 11のみ
本体サイズ:幅111.7×奥行30.5×高さ14.8mm
第2に、TP-LinkのXE70UH です。
接続速度は、バッファロー・エレコム機と同じで、アンテナ本数も同じです。

サイズは、幅111.7×奥行30.5×高さ14.8mmです。
幅の表記は、突起と台座を加味したものかと思いますが、短くはないです。

ただ、厚み(高さ)は薄めで、ネットギア同様、可動式アンテナがあります。
アンテナ調整で電波感度が劇的に上がるかは置いておくとしても、拡げた状態で使う場合、放熱面で有利な部分と、アンテナがノートPCから離せるので、感度面もごくわずか有利かなとは思います。
ビームフォーミングとMU-MIMOも、Wi-Fi6の必須要件なので、備えます。
あとは、他機と大きな違いはないです。
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結論的にいえば、熱対策には問題なさそうですし、こちらは選べる端末です。
ただ、外観形状はバッファローのが少し良くみえます。
次回に続く!
USB無線LANの子機のおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回はUSB無線LANの子機の比較の1回目記事でした。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

2・無線LAN子機の比較 (2)
2-1:USB子機〈中型:Wi-Fi6E〉
2-2:USB子機〈中型:Wi-Fi7〉
2-3:PCI Express子機〈Wi-Fi6, 6E, 7〉
2-4・最終的なおすすめの提案【結論】
2回目記事(こちら)では、USBタイプのWi-Fi6E対応機をもう少しみたあと、Wi-Fi7対応製品と、デスクトップPC向けのPCIe接続の製品をみていきます。
最大速度 ★★★★★
到達距離 ★★★★★
携帯性 ★★★★★
通信安定性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、いつものように、今回紹介した全機種から、目的別、予算別に「Atlasのおすすめ機種!」を提案します。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら!
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