2020年04月07日

比較2020'【音質重視】スマートスピーカー31機のおすすめ・選び方:Google Home Line Clova Amazon Echo Apple HomePod (2)

前編記事からの続きです。前半は→こちら


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 【各色】

 28・Bose Home Speaker 500
 29・Bose Home Speaker 500
  ¥51,700 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

スピーカー:ステレオ(高機能)
ユニット:フルレンジ
ユニット口径:woofer×2
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:約170×204×110mm

 Bose Home Speaker 500は、アメリカのBOSEが販売するGoogle Home対応のスマートスピーカーです。

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 なお、本機は【Amazon Alexa対応スピーカーの比較記事】でも紹介した機種で、Google系とAmazon系双方利用できるモデルです。

 ただし、両者は排他利用で共存できない仕様で、スマホのBose Musicアプリで利用するシステムを初期選択することになります。

 

 本体サイズは、約170×204×110mmです。

 それほど大きなわけでもないですが、他社に比べて無理に小型化をしなかった印象です。音質重視のBOSEらしいと言えばそうです。

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 ネットワークは、Wi-FiとBluetoothを搭載です。

 Wi-Fiについては、Apple系のAirPlay2にも対応しており、自宅用のWi-Fiスピーカーとして手軽に利用しやすい仕様です。

 Bluetoothは、コーデックはSBC規格のみですが、BOSEは圧縮音源を独自に解析して自社の音にする会社なので、この部分は見過ごして良いと言えます。

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 スピーカーの技術は、著名な音響メーカーのなかで、同社は極端の「秘密主義」なので、スペックの多くは非開示です。

 ただ、

これまでのBOSEのスピーカーにない斬新なスピーカーユニットの配置であり、ドライバー左右逆向きに「2組」配置されています。

 ハーマンと配置は似ていますが、壁の跳ね返り音を完全に利用する形で、サラウンド感を出す仕組みとなります。

 ただ、左右の音を発信するシステムなので、無指向性が強い他社の360度全方位スピーカーとは異なり、ある程度「ステレオ的」ともいえそうです。

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 実際に試聴した印象は、BOSEの特長であるずっしりとした低音域の重層感があります。

 おそらく、内部でなにかしらの増幅装置があると思います。

 小音量の再生は、ハーマン・カードンALLUREより良いです。

 BOSEは小音量再生でも、低音のバランスを崩さない作りには自信がある会社で、その傾向はこの機種にも当てはまります。

 また、逆に大音量時でも、Alexaの反応が他機より良い印象です。これは、集音マイクを全周に回してある効果でしょう。

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 音楽再生は、Googleのシステムを使う場合、本機も、Google Homeに準じます。

 Amazon Musicも対応できます。

---

 以上、Bose Home Speaker 500の紹介でした。

 充填音を重視して選ぶならば、本機はとても良い選択肢です。

 価格は高いですが、大音量でも小音量でもバランスがしっかりとした低音域は、さすがに作り込んだ印象を持ちました。ある程度スピーカーに予算を投じられる方には、この機種がオススメです。


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 【2020年】

 30・Bose Portable Home Speaker
  ¥43,200 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット:フルレンジ
ユニット口径:woofer×2
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:約191×104×119mm

 Bose Portable Home Speaker も、アメリカのBOSEが販売するGoogle Home対応のスマートスピーカーです。

 なお、本機も【Amazon Alexa対応スピーカーの比較記事】でも紹介した機種で、Google系とAmazon系双方利用できるモデルです。

 ただし、アプリでどちらを選ぶか初期設定する方式で、排他利用になります。

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 本体サイズは、約191×104×119mmです。

 同社のHome Speaker 500と異なり、小型化を重視した設計です。

 サイズ的には、Echoより少し大きな程で、設置性は良いです。

 また、本機は、IPx4等級防塵防滴性があるほか、12時間分のバッテリーを内蔵するため、屋外での利用も可能です。重さも、1kg程度です。

 充電は、付属の小型クレードルを利用します。

 ネットワークは、Wi-Fi・Bluetoothを搭載です。

 上位機同様の仕様です。

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 スピーカーの音質は、本機は、360度全方位スピーカーです。

 その上で、パッシブラジエーターを周囲に3機置く構造で、低音域を強化しています。

 実際に試聴した印象は、サイズ感からすると豊かな低音という印象です。

 同社は、小型ユニットでパワフルなサウンドを実現する技術には定評があります。

 小音量の再生も、無難に、こなします。

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 音楽再生は、Googleのシステムを使う場合、本機も、Google Homeに準じます。

 Amazon Musicも対応できます。

---

 以上、Bose Portable Home Speakerの 紹介でした。

 音質的には上位機に及ばない機種です。

 ただ、バッテリー式なので、別のニーズがありそうです。

 ソニーの SRS-XB402Gがライバルとなるので、どちらが良いかは、記事の最後に改めて考えたいと思います。

6・Clova Waveの比較

 つづいて、LINEが展開している、Clovaの紹介です。


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 31・LINE CLOVA WAVE
  ¥14,260 楽天市場 (4/7執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット:2WAY
ユニット口径:63.5mm+25mm
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:140×140×210mm

 CLOVA WAVE は、LINEが発売するスマートスピーカーです。

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 本体サイズは、直径約14.0cm×高さ約20.1cmの円筒形です。

 「富士山型」の面白い形で、下部にコーポレートカラーの緑をあしらう「LINEぽい」製品です。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 こちらは、802.11b/g/nのみ対応とスピードはさほど重視していませんが、用途的に問題ないでしょう。

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 スピーカーユニットは、ソニーほどの情報開示はありません。

 限られた情報からは、中音域・低音域を担う63.5mmのウーファーと、高音域を扱う25mmツイーターが内蔵される2WAY式であることが分かります。こちらも、360度全周囲スピーカーではないですね。

 ただ、試聴の限り、パワーの面では、AmazonのEcho Plusに匹敵しており、ほぼ同列に優秀です。

 また、Bluetoothにも対応しています。こちらも他社のように、圧縮方式がSBCなので、遅延問題から動画再生には向きませんが、音楽再生には問題ないという仕様です。

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 音楽再生は、LINEミュージックに対応します。

 4000万曲の選択肢があるサービスで、プレミアムサービスは月額960円となります。一方、YouTubeを含め他社サービスとのリンクがない点はネックです。

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 搭載される人工知能は、同社独自のClovaを搭載です。

 こちらも、天気予報、ニュースなどに対応します。その他、LINEスケジュールなども利用可能です。

 ただ、Google系に比べると、ビジネス向きサービスとの接続がないので、TODOなどのビジネス面管理は苦手でしょう。また、独自の自社AIのため、その精度は、膨大なビッグデータを利用できる大手のサービスに比べると若干不利です。

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 家電リモコン操作は、しかしながら、この機種はもっとも日本向けにこなれています

 というのも、本体にあらかじめ、赤外線リモコンの発信装置が内蔵されるからです。

 日本では、Wi-Fi搭載のスマート家電がほとんど普及していないため、このような仕様のほうが、スマートスピーカーを導入しやすいと思います。この点は、大きな魅力です。

 対応するのは、TVと照明の操作です。TVについては、ON/OFFのほか、音量とチャンネル設定の指示ができます。チャンネルの指示ができるのは、他社を出し抜いており、1つの魅力です。

 一方、赤外線リモコンからの登録機能がないので、指定されたTV・照明以外のリモコン学習は不可能です。そのほか、IFTTTなどを通した外部連携ができない点については、今後の課題と言えます。

ーー

 以上、CLOVA WAVE の紹介でした。

 家電操作については、上級者については、AmazonやGoogleの方ができる範囲は広いでしょう。

 ただ、あまり機械に詳しくない初心者は、「別売品を買わずに済む点」「LINEだけのメーカーサポートで完結できる点」で手軽でしょう。

 たしかに、大手サービスとの連携は今後の課題ですが、初心者でも簡単に家電リモコン操作に対応できる点で、この機種は大きな魅力があります。

今回の結論!
スマートスピーカーのおすすめは結論的にこの製品!

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 というわけで、前編記事こちら)では、各社のスマートスピーカーを紹介しました。

 今回の後編記事では、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案したいと思います。


 第1に、機能的にまとまった製品で、総合力とコスパに優れると言える製品としておすすめなのは、

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 【Amazon Alexa搭載機】

 【2019年 第3世代】

 1・Amazon Echo with Alexa
  ¥11,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時) 

スピーカー:360度全方位
ユニット: 2ウェイ
ユニット口径:20mm+76.2mm
再生周波数帯域:
センサー:温度センサー
本体サイズ:148x99x99mm

1・スピーカー音質 ★★★★★
2・家電操作    
★★★★★
3・AIの賢さ   
★★★★★
4・テレビ連携   ★★★★☆
5・設定のしやすさ ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★

 Amazon Echoでしょう。

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 スピーカーとしての実力は、小型ながら「360度全方位スピーカー」であり、ユニットサイズも上位機種と同じサイズのユニットを持ちます。

 1万円強という価格設定も絶妙で、最も導入しやすいでしょう。

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 また、他社に比較すると「日本のサービスへの対応状況」が高く、スマホアプリに相当する「対応スキル」が豊富です。

 ラジオを聴いたり、レシピを尋ねたり、タクシーを呼んだり便利に使えることでしょう。

 カレンダー・スケジュール管理などのビジネス面は、Google系に負ける部分もありますが、マイクロソフトとの提携で、今後の改良も期待できます。

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 音楽再生も、【Amazon Music Unlimited 】が利用できます。

 これを利用すれば、曲名、アーティスト、タイトルからの再生や、より「漠然とした」おすすめの曲の再生なども対応します。30日間は無料で試せるので、自分にマッチしているかも試せるでしょう。

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 その上で、Apple MusicSpotifyという、有力な他社製配信サービスが利用できる点も評価できます。

  

 ・LinkJapan eRemote RJ-3
  ¥4,980
Amazon.co.jp (4/7執筆時)

  ・スマート家電コントローラ REX-WFIREX3
   ¥4,800 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

 家電リモコン操作は、別の端末が必要です。ただ、IFTTTを利用しなくても、用意された「対応スキル」で設定できるので、容易でしょう。

 Atlas個人的には、家電コントローラーとスマートスピーカーは別々でも良いと考えています。

 なぜなら、内蔵タイプだと、赤外線リモコンの受信範囲にスマートスピーカーを置かざるを得ないからです。予算はかかりますが、この方式が良いでしょう。

 なお、こうしたリモコン機能に興味のある方は、【学習リモコンの比較記事】もあります。よろしければ、ご覧ください。

ーーー

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 【Amazon Alexa搭載機】

 ・Bose Home Speaker 500
  ¥49,612 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

1・スピーカー音質 ★★★★★★
2・家電操作    
★★★★★
3・AIの賢さ   
★★★★★
4・テレビ連携   ★★★★☆
5・設定のしやすさ ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★

 なおAmazon Alexaは、サードパーティから、音質重視の機種が相当数出ています。

 多すぎて紹介できないので、これら3機種を含めて、【AmazonのEchoの比較記事】のほうで、実機レビューを含めて書きました。

 かなり詳しく書いたので、よろしければ、ご覧ください。


 第2に、音楽の定額聴き放題サービスで音質を重視して利用したい方におすすめなのは、

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 【Amazon Alexa搭載機】

 3・Amazon Echo Studio with 3Dオーディオ
  ¥24,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: 3ウェイ5スピーカー
ユニット口径:133mm+51mm×3+25mm
再生周波数帯域:
センサー:温度センサー
本体サイズ:148x99x99mm

1・スピーカー音質 ★★★★★★
2・家電操作    
★★★★★
3・AIの賢さ   
★★★★★
4・テレビ連携   ★★★★★
5・設定のしやすさ ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★★

 Amazon Echo Studioでしょう。

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 音楽再生は、先述のように、アマゾンの聴き放題サービスである「Amazon Music HDは(こちら)」では、CD以上の音質の音源に対応しました。

 さらに、「Dolby Atmos」やMPEG-H(Sony 360 Realty Audio)などの 3Dオーディオにも対応になりました。

 これらの音源をスマートスピーカーから出したい場合、対応するのがこの機種だけなので、現状ではある意味、これを選択せざるを得ないと言えます。

 なお、Amazon Music HDについては、【90日間無料試用イベント】を開催していますので、グレードアップ前に試すのも良いでしょう。

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 映像再生も、Amazon系で、動画コンテンツも含めて操作可能なのは、このグレードからです。

 【セットトップボックスの比較記事】で紹介したような、AmazonのFire TVとリンクさせて使いたい方は、こちらが良いでしょう。

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 スピーカーユニットは、3ウェイ5スピーカーの充実したスピーカー構成です。

 ステレオ再生可能であるほか、上向きスピーカーの採用などで、ドルビーアトモスを含む、 3Dオーディオコンテンツに対応するで、他社を出し抜きます。

 こうした点で、定額聴き放題サービスをスマートスピーカーで利用したい場合は、この機種が「マスト」と言えるでしょう。

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 Echo Sub Echoシリーズ用サブウーファー
  ¥15,980 Amazon.co.jp(4/7執筆時)

 さらに、サブウーハーを連動させれば、低音域に余裕が生まれ、音質は良くなります。Atlasもこのセットですが、やたらに、低音が爆発するような感じではなく、バランスが取れています。

 もちろん、物足りないと感じた時、将来的に増設でも良いと思います。

ーーー

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 【Apple Siri搭載機】

 13・Apple HomePod MQHW2J/A
 14・Apple HomePod MQHW2J/A
  ¥36,070 ビックカメラ.com (4/7執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: 1woofer+7tweeter
ユニット口径:
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:140×140×172mm

1・スピーカー音質 ★★★★★★
2・家電操作    
★★★☆☆
3・AIの賢さ   
★★★★★
4・テレビ連携   ★★★☆☆
5・設定のしやすさ ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★

 一方、Apple系ユーザーは難しい部分です。

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 なぜなら、音質的に定評のある、7分割され360度に配置されるAppleの全方位スピーカーは、じっくり試聴する価値があるからです。

 ただ、IOT家電の制御において、現状で、赤外線リモコンが操作できない点はネックです。

 加えて、Amazonの定額聴き放題サービスで、音質の良い「Amazon Music HD」が先行してはじまりもしました。

 いずれにしても、日本発売が大幅に遅れたため、ローカライズも進まず、色々な面でこの端末は「出遅れ感」があります。

---

 結論的にいえば、(新機種が出ない限り)、Amazon Echo Studioの方が、費用対効果は現状では高いと言えます。


 第2に、スマホを含めて、Google系のコアユーザーに便利に使えるだろう製品は、

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 【Googleアシスタント搭載機】

 15・Google Home GA3A00538A16
  ¥10,050 楽天市場 (4/7執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: フルレンジ
ユニット口径:50mm+PR
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:96×96×143mm

1・スピーカー音質 ★★★★☆
2・家電操作    
★★★★☆
3・AIの賢さ   
★★★★★
4・テレビ連携   ★★★★★
5・設定のしやすさ ★★★★☆
6・総合評価    ★★★★★

 GOOGLE HOME でしょう。

 Android系スマホなどの利用者で、カレンダーなどのGoogleサービスと紐付けできるため、この用途ならばやはり、Google Assistat系列が良いです。

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 スピーカー性能は最低限ですが、音楽を聞き流すには十分な音質ですし、発声も聞き取りやすいです。

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 音楽配信サービスも、シェアが多いSpotifyが利用できる点で利便性があるでしょう。

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 その上で、本機は、Chromecastに対応します。

 You Tubeの音声操作対応の部分を含め、TV周りの操作に限定すれば、最も手軽で多機能と言えます。

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 家電コントローラーとしては、(上級者向けのIFTTTを利用しない前提なら)Amazon系ほど対応するアクションは少ないですが、必要な部分は網羅されてきました。

 なお、特に「初心者」の方は、純正の「 GOOGLE HOME」を最初は購入することをおすすめします。

 というのも、サードパーティ製の場合、「機械部分は各メーカー」「AI部分はGoogle」のサポートとなり、トラブル発生の折りに、「混乱」しやすいですから。

 Atlasも、他社製品では、この部分で苦労しました。


 第3に、スピーカーとしての音質に注目してスマートスピーカーを選ぶならば、

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 【Amazon Alexa& Googleアシスタント搭載機】

 28・Bose Home Speaker 500
 29・Bose Home Speaker 500
  ¥51,700 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

スピーカー:ステレオ(高機能)
ユニット:フルレンジ
ユニット口径:woofer×2
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:約170×204×110mm

1・スピーカー音質 ★★★★★★
2・家電操作    
★★★★★
3・AIの賢さ   
★★★★★
4・テレビ連携   ★★★★★
5・設定のしやすさ ★★★★☆
6・総合評価    ★★★★★

 一方、「音質を最大限重視」する場合は、BOSE Home Speaker 500でしょう。

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 同社の特長である低音域と、安定した中音域を持ちつつ、しかも、設置場所に影響されにくい、自由なサラウンドスピーカーとして評価できます。

 Amazon Echo Studioにサブウーファを付けた場合を除けば、本機は最も重厚なサウンドをだせるスマートスピーカーといえます。

 排他利用ですが、Google Home対応機でもあるため、AIを両方試したいという中級者以上にも良いでしょう。

 なお、「複数のAIが利用できる」機種は、BOSE以外他社にない(多分、許していない)のですが、これは、AmazonGoogle双方とも、「どうしてもBOSE機がラインナップに欲しかった」からではないかと思っています。

 小音量再生も問題なくできますので、音質を重視するならば、本機はとても良い選択肢です。


第3に、主に野外で利用したい方で、バッテリー搭載の防水モデルを探している方は、

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 【2019年】

 【Amazon Alexa搭載機】

 11・SONY SRS-XB402M
  ¥26,260 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

 【Googleアシスタント搭載機】

 22・SONY SRS-XB402G
  ¥25,299 楽天市場 (4/7執筆時)

スピーカー:ステレオ
ユニット:2ウェイ
ユニット口径:53mm×2
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:143 x195 x122mm

1・スピーカー音質 ★★★★☆
2・家電操作    
★★★★☆
3・AIの賢さ   
★★★★★
4・テレビ連携   ★★★★☆
5・設定のしやすさ ★★★★☆
6・総合評価    ★★★★★

 ソニーのSRS-XB402でしょう。

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 防水・防塵性能を持った上で、最長12時間と十分なバッテリー量を持ちますので。

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 音質的には、多少面白みの欠けるステレオ構成です。

 しかし、同社のライブサウンド技術や、充実した低音再生力は、野外イベントを含めて、ある程度広い空間での再生でも、満足のいく音質が得やすいと言えます。

---

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 【Amazon Alexa& Googleアシスタント搭載機】

 30・Bose Portable Home Speaker
  ¥43,200 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット:フルレンジ
ユニット口径:woofer×2
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:約191×104×119mm

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 一方、BOSEのPortable Home Speakerも、同じくポータブル機で、良い機種です。

 比較した場合、BOSEの方が軽いのですが、値段差が相当あるほか、IPX4相当の防水等級に止まるBOSEに対して、SONYは、IPX7相当です。

 その上で、防錆・防塵性も持つため、屋外ならばソニーのほうが良いでしょう。

 それでも、BOSE機も、音質が良いですし、水没しない限りは利用でき、また軽いので、自宅内で持ち歩いたり、お風呂でも利用したいという目的には適うでしょう。

 第4に、家電操作を中心に考えた場合、現状でもっとも入門者向きなのは、

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 【Line Clova搭載機】

 31・LINE CLOVA WAVE
  ¥14,260 楽天市場 (4/7執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット:2WAY
ユニット口径:63.5mm+25mm
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:140×140×210mm

1・スピーカー音質 ★★★★☆
2・家電操作    
★★★★★★
3・AIの賢さ   
★★★★☆
4・テレビ連携   ★★★★☆
5・設定のしやすさ ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★

 LINECLOVA WAVE でしょう。

 本体に赤外線発信機能が内蔵されているので、初心者でも手軽に自宅のIOT化が可能だと思います。

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 音楽再生は、LINEミュージックに対応しますので、既存のユーザーは基本これを選ぶべきでしょう。

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 「スピーカーとしての実力」も、360度全周囲スピーカーではないですが、中のユニットのサイズから判断して、(価格に応じた)十分な性能があると言えます。試聴しましたが、かなり良好な音で(良い意味で)びっくりしました。

 一方、リモコンの送信範囲にスピーカーを設置しなければならない点をふまえると、この製品は、「ワンルームマンション」や「一人部屋」に住むような若者層がターゲットとなるでしょう。

 逆に、広めのリビングに設置するならば、AmazonのEchoの方が向きそうです。ビジネスにはあまり向かないでしょうが、カジュアルに日常的に使うのならば、とても良い選択肢に感じます。

ーーーー

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 【Googleアシスタント搭載機】

 23・パナソニック KOE REMO SC-GA1-K
   ¥15,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

スピーカー:モノラル(サラウンド)
ユニット:フルレンジ
ユニット口径:50mm
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:100×100×5.4mm

1・スピーカー音質 ☆☆☆☆☆
2・家電操作    
★★★★★★
3・AIの賢さ   
★★★★★
4・テレビ連携   ★★★★★
5・設定のしやすさ ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★

 ただし、パナソニック中心で考えるならば、GoogleAssistant対応KOE REMOシリーズのほうが便利です。

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 【スマート家電リモコンの比較記事】で、詳しく紹介しましたので、よろしければ、ご確認ください。


 第5に、情報表示用のモニターが付属するスマートスピーカーとして優れているのは、

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 【Googleアシスタント搭載機】

 【10インチ】

 26・Google Nest Hub Max GA00426-JP
 27・Google Nest Hub Max GA00639-JP
  ¥28,050 楽天市場 (4/7執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット:2WAY
ユニット口径:18mm ×2 +75mm
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:140×140×210mm

1・スピーカー音質 ★★★☆☆
2・家電操作    
★★★★☆
3・AIの賢さ   
★★★★★
4・テレビ連携   ★★★★★
5・設定のしやすさ ★★★★☆
6・総合評価    ★★★★★

 Google Nest Hub Maxでしょう。

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 Amazonにも同様の端末がありますが、作り込みの部分では、こちらの方が優れます。

 とくに、超音波センサーと高感度マイクの搭載で、人間の位置に応じて、画面情報を見やすく替える技術と、前面カメラを利用して、家族に合わせた情報を表示する技術は、この類の端末としては、相当手が込んでいると言えます。

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 なお、IOT自体をGoogle系で統一する方は、このブログの【メッシュWi-Fiの比較記事】で紹介した、同社の無線ルーターを合わせて導入するのも良いでしょう。

ーーー

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 【Amazon Alexa搭載機】

 6・Amazon Echo Show
  ¥27,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

 7・Amazon Echo Show 8
  ¥14,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

 8・Amazon Echo Show 5
  ¥9,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)

 もちろん、Amazon系のサービスを利用する、同社のパワーユーザーは、こちらのほうが便利でしょう。

 Amazon Prime Videoはもちろん、(音声操作はできないものの)YouTubeも復活対応しましたので、選択肢とできるようになりました。

 本機については、詳しくは、このブログの【AmazonのEchoの比較記事】のほうをご覧ください。

補足:スマートスピーカー関連記事の紹介

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 というわけで、今回は、スマートスピーカーの紹介でした。

 なお、このブログには、スマートスピーカー関連記事として、以下のようなものがあります。

1・各社のスマートスピーカーの比較
2・Amazonのエコーの比較
3・スマート学習リモコンの比較

 とくに、「スマート家電」のハブとして、家電操作の上で利用を考えている方は、3番の記事で詳しくまとめました。よろしければご覧ください。

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 (前半からの続きとなりますので、前半記事をご紹介いただけると、いっそう嬉しいです!)

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posted by Atlas at 16:26 | 健康家電
          

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