2018年02月21日

比較2018’ 花粉に強い!空気清浄機40機の性能とおすすめ:花粉・PM2.5対応【日立・ダイキン・ブルーエア・東芝・ JetClean・cado ・アイリスオーヤマ・無印良品】(Aircleaner-4)

前編からの続き記事です。前編記事は→こちら


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 【各色】

 40・無印良品 空気清浄機 MJ-AP1
   ¥38,900 無印良品 (2/21執筆時)

 対応面積:洋室 30畳
 
最大風量:最大6.7m3/分
 
サイズ:幅250×奥行250×高さ498
 センサー :ニオイ・ほこりセンサー
 フィルタ寿命1年

  MJ-AP1 は、無印良品の販売する空気清浄機です。バルミューダデザインのような円筒形ですが、どうもプロダクトデザインは、同社に依頼している製品らしいです。その点では、前編記事で紹介した、エアエンジンの姉妹品と言えるものです。

 適応面積は、最大30畳まで対応です。エアエンジンとは構造が異なるため、比較すれば、適用床面積はエアエンジンに較べると控えめですね。

 本体サイズは、幅250×奥行250×高さ498mmになります。高さは、エアエンジンに較べても2/3程度で、設置性は良さそうです。

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 本体の風量は、バルミューダのエアエンジンとやや異なります。

 バルミューダのエアエンジン(左図)は、下部のターボファン最大6.6m3/分で吸引し、上部のグリーンファンが外部から巻き込んだ風とともに、最大10.0m3/分 の風を巻き起こす構造でした。

 無印のMJ-AP1(右図)は、それに対して、逆回転する2つの「グリーンファン」で構成されているため、集塵の際の最大風量が最大6.7m3/分 とバルミューダをわずかに超えます。

 一方、バルミューダと異なり、外から気流を巻き込まない構造です。そのため、部屋の中の空気を強制循環させる能力は、本家のバルミューダが優ると言え、それゆえに、適応畳数の差が出ています。

 言いかえれば、ターボ運転で花粉が取れるスピードは、スペック的に本家のエアエンジンに負けるでしょう。

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 無印良品 MJ-AP1-FL
   ¥6,790 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

 「ほこり」用フィルターは、上記のフィルターです。バルミューダ本家より多少安いとは言え、1年ごとに交換を要するフィルターです。

 一方吸引力については、準HEPAフィルターという記載です。三層構造のホコリフィルタですが、「HEPA」を称していません。また、酵素フィルター仕様でもありません

 「ニオイ」用フィルターは、この機種も、一体形成で、活性炭フィルターです。こちらも、脱臭面では、さほどの機能性を謳ってはいないです。

 センサーは、ニオイセンサー・ホコリセンサー搭載です。

 以上、無印良品MJ-AP1の紹介でした。雑誌レビューでは、「エアエンジンに優る」という実証実験記事もありました。ただ、「モノマニア」的に言えば、フィルターの機能性や、空気循環性は、スペック面で「劣る」という結論です。

 ただ、巻き込み風圧が同等ですので、限られた面積(小部屋)に設置するならば、差は感じられないでしょう。その場合、小型で設置性が良いのがメリットとなります。

 なお、エアエンジンとMJ-AP1のどちらをオススメとするか?は、記事最後の結論で改めて考えます。

ダイソンの空気清浄機

 続いて、ダイソンの空気清浄機の紹介です。


  

 41・Dyson Pure hot +Cool Link 【銀】
  ¥59,000 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

 41・Dyson Pure hot + Cool Link 【青】
  ¥48,800 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

 対応面積:洋室 23畳
 最大風量:
 サイズ:幅222×奥行222×高さ632
 センサー :ニオイセンサー
 フィルタ寿命1年

 Dyson Pure hot and Cool Linkは、2016年冬に出たダイソンの空気清浄機です。

 こちらは、他の機種と異なり、空気清浄機能以外に、暖房機能送風機能も付属します。色々な機能を1つの製品で兼ねるタイプの家電です。

 適応面積は、最大23畳まで対応です。スペック的には、リビングにも対応できる「中型機種」と言えます。

 本体サイズは、幅222×奥行222×高さ632mmになります。バルミューダ同様、専有面積の部分では優位性があります。

 本体の風量は、この機種は「ファンレスの送風機」なのでかなり強力です。ただし、花粉を取り切るまで8畳で30分というスペックは、普通の形状の空気清浄機として優秀ではありません

 

 ダイソン HP/DP用交換フィルター
  \6,480 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

 「ほこり」用フィルターは、捕捉率の点で、現状最高性能といえるHEPAフィルター採用です。ただし、交換フィルターは1年ごとに交換するタイプですので、ランニングコストは悪いです。

 ニオイフィルターは、ホコリ用フィルター内部に活性炭フィルタが内蔵されているので「搭載」です。ただ、一体成形の製品ですので、脱臭力はさほど高くないでしょう。

 センサーは、ニオイセンサーのみ搭載で、ほこりセンサーが付属しないタイプですね。これは、花粉やハウスダストが検知できないことになりますし、この部分は「弱い」です。

 一方、静音性は、最小運転音がクラス最高性能といえる16.3デシベルです。ダイソンのこのタイプは、以前は騒音が問題でしたが、こちらは機能改善されています。

 そのほか、スマホアプリ(iPhone/Android)で操作できるほか、空気の汚染状況についてもスマホでモニタリング可能だからです。

 以上、Dyson Pure Cool LinK テーブルファンの紹介でした。オールシーズン出しっ放しで何かしらに使える面白い家電です。空気清浄機単体として見た場合は、構造的に風量の割に取り切るまでの時間はかかりますが、最終的に逃さず取れるので、性能面では問題ないでしょう。

 なお、この機種については、様々な機能を持つ類似の機種が複数あります。そのため、このブログでは【ダイソンの空調家電の比較】において、空気清浄機以外の面を含めた機種の比較をしています。興味のある方は、そちらもよろしくお願いします。

カドーの空気清浄機

 

 42・cado 空気清浄機 AP-C200
 
¥52,920 Amazon.co.jp
(2/21執筆時)

 対応面積:洋室 22畳
 最大風量:最大4.3m3/分
 サイズ:幅242×奥行242×高さ652
 センサー :ニオイ・ほこりセンサー
 フィルタ寿命1年

 AP-C200 は、日本の空調メーカーのカドーが販売している空気清浄機です。同社の空調家電のなかでも人気のモデルで、大手のデンキヤでも陳列されている製品です。グローバル展開を意識する点では、日本の「ブルーエア」と言えるでしょう。

 適応面積は、最大22畳まで対応です。後発の各社は、あきらかにバルミューダのAirEngineをターゲットにして、デザインしていそうです。

 本体サイズは、幅242×奥行242×高さ652になります。バルミューダ同様、専有面積の部分では優位性があります。

 本体の風量は、一方、バルミューダとほぼ同じ大きさながら、最大4.31m3/分弱いです。ただ、この製品は、バルミューダのAirEngineに比べると、全周に吸入口があるため、風量の割には補足する量は多いでしょう。もちろん、部屋の真ん中に設置することが前提の製品とないます。

  
 FL-C200 [AP-C200用 交換フィルター]
   ¥7,830 Amazon.co.jp
(2/21執筆時)

 「ほこり」用フィルターは、こちらもHEPA規格のフィルターを採用します。消耗品は1年で交換です。

 「ニオイ」用フィルターも搭載です。なお、こちらは、新型光触媒技術で、フィルターの吸着力を再生する機能があります。なお、ニオイフィルターとホコリフィルターは一体形成ですが、こちらで回復するのは、脱臭の部分です。ホコリフィルタ部分には効かないので、注意してください。

 センサーは、ニオイセンサー・ホコリセンサー搭載です。このあたりの基本は押さえらている機種です。

 以上、カドーAP-C200の紹介でした。デザイン的にはバルミューダに近い形状で、こちらもインテリア性が高いです。

 一方、風量は普通で、ファンの部分の技術的工夫はバルミューダに及ばない印象です。ただし、フィルターの寿命を回復するという新型光触媒にどの程度期待を持てるかで評価は変わる機種です。その点で言えば、花粉などの対応より、ペットなどの脱臭面に期待するならば、高級機でも期待が持てそうです。

アイリスオーヤマの空気清浄機

 つづいて、アイリスオーヤマの空気清浄機です。

 ホームセンターではお馴染みのメーカーですが、旧来の「総合家電メーカー」同様、幅広い家電ジャンルに参入しています。とくに、格安製品が充実します。



 【2017年】

 43・アイリス ペット用空気清浄機 PMAC-100-S
 ¥10,732
Amazon.co.jp
(2/21執筆時)

 対応面積: 14畳まで
 最大風量:最大3.2m3/分
 サイズ:高さ480×幅405×奥行162
 センサー :-----
 フィルタ寿命2年間

 PMAC-100-S は、アイリスオーヤマでは最も安価な空気清浄機です。

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 こちらは、その値段の安さと、「ペット用空気清浄機」という一芸で、人気のある機種です。

 適応面積は、最大14畳までです。

 本体サイズは、高さ480×幅405×奥行162となります。冒頭で紹介した日立の空気清浄機と同じで、奥行きがあまり必要ないタイプですね。ただ、体積は、他社モデル並みにあり、全体的には、「コンパクト」とも言えないですね。

 本体の風量は、最大3.2m3/分です。奥行きの狭い小型機としては十分な風量で、小部屋ならば問題なく機能を発揮するでしょう。帰宅後も、8畳で20分ほどで清浄できます。

 「ほこり」用フィルターは、一方で、「HEPA規格に満たない水準」の能力の低いものです。フィルター寿命も2年です。この点では、コスパには期待できないでしょう。


 活性炭フィルター ペット臭用 IA300PF
 ¥1,852 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

 活性炭フィルター タバコ臭用 IA300TF
 ¥1,982 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

 活性炭フィルター 玄関家庭臭用 IA300GF
 ¥1,852 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

 「ニオイ」用フィルターは、一方で、ペット用に専用開発された特殊加工活性炭フィルターが付属します。ペット臭(アンモニア臭)に特化したフィルターですが、別売フィルタを追加購入すれば、最大3枚挿入できる構造です。

 なお、同社からはタバコ向け、玄関・家庭臭向けの活性炭フィルターも販売されています。そして、これらを組み合わせて利用することも可能です。活性炭フィルターは、いずれも2年の寿命です。

 センサーは、ほこりセンサーが搭載です。ペットの毛や巻き上げたホコリを感知して動きます。ただし、ニオイセンサーは未付属です。ペット用としてはこの部分かかなり「残念」です。

 以上、アイリスオーヤマPMAC-100-Sの紹介でした。ニオイの部分に注目した格安空気清浄機として、面白いと思います。

 

 使い捨てフィルターIA-300EF
  ¥2,080 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

 ただ、フィルターの寿命が短い点はネックです。さらに言えば、こちらは、ほこりとニオイのフィルターに加えて、1ヶ月に1度交換の使い捨てフィルター(12枚付属)を交換するという手間もあります。

 こうした点をふまえると、ランニングコストが抜群に良いというわけでもないでしょう。

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 なお、花粉などに対応する必要がなく、純粋にペットを含めた生活臭の対策として、空気清浄機の購入を考えている場合、別のジャンルの家電の方が相当程度効果的です。

 このブログでは、【脱臭機の比較記事】でまとめていますので、よろしければそちらをご覧ください。ただし、空気清浄機としての役割は、基本的にありません。両者を兼ねたいならば、今回紹介したような空気清浄機が適当です。


 

 【2017年】

 44・アイリスオーヤマ PMMS-AC100
 ¥13,361
Amazon.co.jp
(2/21執筆時)

 対応面積: 14畳まで
 最大風量:最大3.7m3/分
 サイズ:高さ586×幅400×奥行164
 センサー :-----
 フィルタ寿命2年間

 PMMS-AC100は、アイリスオーヤマが販売する空気清浄機です。

 適応面積は、この機種は、最大17畳までです。


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 本体サイズは、高さ586×幅400×奥行164mmとなります。先ほどの機種に較べると、一回り大きいサイズですね。。

 本体の風量は、最大3.7m3/分です。値段の割に最大風量はかなり強いと言えます。

 「ほこり」用フィルターは、この製品からHEPA規格のフィルターです。この点で、吸引力は他社モデル並みに期待できる水準となります。ただし、フィルター寿命は引き続き2年です。


 活性炭フィルター ペット臭用 IA300PF
 ¥1,852 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

 活性炭フィルター タバコ臭用 IA300TF
 ¥1,982 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

 活性炭フィルター 玄関家庭臭用 IA300GF
 ¥1,852 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

 「ニオイ」用フィルターは、先述のペット用機と共通のフィルターです。ただし、初期添付されるのは、タバコ用という違いはあります。この場合も、様々な組み合わせで、最大3枚挿入できる構造です。

 センサーは、こちらも、ほこりセンサーが搭載ですが、ニオイセンサーは未付属です。

 以上、アイリスオーヤマPMMS-AC100の紹介でした。除去スピードが速く、格安な空気清浄機を探している場合は選択肢となります。

 ただ、フィルター寿命はネックであり、10年単位のコストで考えると、あまりお買得とは言えないでしょう。

ーー

 

 【2017年】

 45・アイリス 空気清浄機 PMAC-100
 ¥10,170
Amazon.co.jp
(2/21執筆時)

 対応面積: 14畳まで
 最大風量:最大3.3m3/分
 サイズ:高さ480×幅405×奥行162
 センサー :-----
 フィルタ寿命2年間

 なお、この機種には、PMAC-100という姉妹品があります。形状は、ペット用とほぼ同じですが、ほこりセンサーが未付属です。

 価格もさほど変わらないため、選ぶ必要はないでしょう。


 

 【2017年】

 46・アイリスオーヤマ PMMS-DC100
 ¥13,361
Amazon.co.jp
(2/21執筆時)

 対応面積: 25畳まで
 最大風量:最大5.6m3/分
 サイズ:高さ586×幅400×奥行164
 センサー :-----
 フィルタ寿命2年間

 PMMS-AC100は、アイリスオーヤマが販売する空気清浄機です。

 適応面積は、この機種は、最大24畳までです。

 本体サイズは、高さ536×幅400×奥行164mmと、先ほどと変わりません。

 本体の風量は、しかし、最大5.6m3/分です。他社の上位機並みの風力をこの価格で実現しているのは、かなり優秀と言えるでしょう。

 「ほこり」用フィルターは、この製品もHEPA規格のフィルターです。ただ、残念なことに、フィルター寿命は2年です。


 活性炭フィルター タバコ臭用 IA300TF
 ¥1,982 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

 「ニオイ」用フィルターは、こちらも共通です。最大3枚挿入できる構造です。

 センサーは、こちらも、ほこりセンサーのみ搭載であり、ニオイセンサーは未付属です。

 以上、アイリスオーヤマMMS-DC100の紹介でした。風力は申し分なく、帰宅直後の除去スピードは高速でしょう。花粉除去についても、HEPA規格で性能が保証されています。

 こういった点で能力の高い機種ですが、残念なのは、フィルターの交換頻度です。この点で言えば、シャープなどの他社の「型落ち」で、10年寿命のフィルタを選んだ方が、総合的には「高コスパ」です。

次回記事の予告!
空気清浄機でおすすめは結論的にどの機種?

 というわけで、今回の記事では、最新モデルの空気清浄機について紹介してきました。

1・加湿空気清浄機の比較(1)
2・加湿空気清浄機の比較(2)
3・空気清浄機の比較(1)

4・空気清浄機の比較(2)
5・加湿・空気清浄機の選び方【結論】

 

 つづく、第5回目の記事【こちら】では、全記事の結論として、これまでの記事内容をふまえて、紹介した全機種から、Atlasのおすすめ空気清浄機・加湿空気清浄機を選定し、提案していきたいと思います。

 また、選び方のポイントも改めて整理したいと考えています。

 次回記事は→こちら

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posted by Atlas at 13:24 | 空気清浄機
          

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