2019年09月22日

比較2019’【低燃費!】石油ファンヒーター48機の性能とおすすめ・選び方:コロナ・ダイニチ・トヨトミ(前編)

【今回レビューする製品】2019年 低燃費な省エネ石油ファンヒーターの性能とおすすめコロナ・トヨトミ・ダイニチ:燃費・灯油代・電気代の違い:人気機種の性能ランキング

【比較する製品型番】FH-M2518Y FH-M2518Y LC-330 LC-S330 FH-VG3319Y FW-25S FW-3218S FW-3219S FH-ST3619BY FH-ST4619BY FH-ST5719BY LC-S36I-W LC-S53I-W LC-SHB40I LC-SL36H LC-SL43H LC-SL53H FH-VX3619BY FH-VX4619BY FH-VX5719BY FH-WZ3619BY FH-WZ3618BY FH-WZ4619BY FH-WZ5719BY FW-3719GR FW-4719GR FW-5719GR FW-3719SGX FW-4719SGX FW-5719SGX FH-VG3218Y(W) FH-VG3219Y-W

今回のお題
燃費の良い石油ファンヒーターのおすすめはどの製品?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年9月現在、最新の石油ファンヒーターの比較です。

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 そろそろ新機種も出そろってきたので、2019年-2020年冬シーズン向けに、最新の石油ファンヒーターを紹介していきます。

 今回は、「暖かさ」はもちろん、特に「電気代」と「灯油代」の「安さ」にも注目して比較しました。

1・速暖性    ★★★★★
2・省エネ(石油)★★★★★
3・省エネ(電気)★★★★★
4・ニオイカット ★★★★★
5・タンクサイズ ★★★★★
6・総合評価   ★★★★★

 以下では、いつものように各製品を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 よろしくお願いします。

ーーー

1・セラミックファンヒーターの比較
2・遠赤外線ヒーターの比較
3・オイルヒーターの比較
4・石油ファンヒーターの比較
5・ガスファンヒーターの比較
6・冬の暖房記事全体のまとめ記事 【結論】

 なお、今回の記事は、このブログの暖房器具比較シリーズの4回目記事として書きました。。

1・石油ファンヒーターの選び方の基本!

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 石油ファンヒーターは、適応畳数だけ見て、デンキヤやホームセンターで(値段だけで)「なんとなく買ってしまう」家電です。

 しかし、慎重に選ばないと、特に光熱費の面でたいへんな損をすることになります。

1・灯油代の安さ
  =エコセンサーなどの充実度
2・電気代の安さ
  =運転時の電力抑制

 第1に、灯油代です。

 同じ燃料を利用する場合でも、温度センサー・人感センサーの精度で、光熱費が大きく変わります。

 第2に、電気代です。

 灯油の部分に目が行きがちですが、ハイパワー機の一部は、100W前後の電力を燃焼時に利用します。

 秋冬シーズンの電気代が「予想以上に高い」場合は、ストーブが原因という場合もあります。

--

 そのため、今回は、光熱費の部分を最重要視して比較するつもりです。

3・静音性
  =運転音の静かさ
4・臭い対策
 = 石油臭の少なさ
5・速暖性
 = 暖房出力・着火までの時間

 もちろん、使い勝手にかかわる以上の点も、言及していくつもりです。

2・小型石油ファンヒーターの比較

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 では、具体的な石油ファンヒーターの比較に入りたいと思います。

 今回は紹介する機種が多いです。

 そのため、木造7畳・コンクリート9畳程度まで利用可能な小型機種と、リビング用の大きめ機種に分けて、順番に紹介したいと思います。

 なお、ここからの記事は、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記します。


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 【木造〜7畳・コンクリート〜9畳】

 〈2019年モデル〉

 1・コロナ ミニ ローズ FH-M2519Y-R
 2・コロナ ミニ ホワイト FH-M2519Y-W
    ¥18,100 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

 〈2018年モデル〉

 3・コロナ ミニ ローズ FH-M2518Y-R
 4・コロナ ミニ ホワイト FH-M2518Y-W
    ¥13,665 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

サイズ: 高さ390×幅312×奥行307mm
暖房出力 :2.50〜0.66kW
消費電力:弱燃焼時8.5W(強燃焼時15W)
エコ性能:
静音:弱燃焼時21dB・強燃焼時33dB
タンク:3.6リットル
保証期間:3年間

 コロナのミニシリーズは、同社のストーブの中では最も小型のモデルです。

 子供部屋など限られたサイズの部屋に向いたストーブです。

 新旧両機種ありますが、基本機能に差はなく、デンキヤでの「値切り対策」のための型番変更です。ネットでは、デンキヤの店頭より旧機種が長く残るため、お買得です。

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 適応畳数は、木造で7畳まで、コンクリート9畳までです。

 コロナでは、最もパワーが弱い機種で、主に子供部屋など向けです。

 特売していることとも見られる機種ですが、8畳以上の木造和室では、多くの時間がフルパワー運転になってしまうので、光熱費を考えても不利です。

 暖房出力は、最大2.5kWですから、数値的にもこの機種がさほどパワーがないことを示します。

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 タンクの容量は、3.6リッターしかない機種です。

 石油タンクとの往復を考えると、かなり小さい部屋以外は、この点でもあまりオススメできません。メーカもそのつもりで、子供部屋」に相応しい色目にしている気がしますね。

 着火までの時間は、秒速点火機能をONにした場合、7秒です。

 ただし、この機能をONにすると、着火までに余熱を入れ続けるので、100Wの待機電力が必要です。省エネを心がけるならば、この機能は使わない方が良いでしょう。

 エコ機能は、未付属です。

 後ほど紹介する、ほぼ価格の変わらない、コロナのSTシリーズと違って、「エコ運転」に関する機能が付きません。他に、細かいところでは「給油を促すメロディ」機能がなかったりします。

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 消臭対策は、「ニオイカットメカ」が付属します。

 これは、灯油の残りをポンプで吸引して残さないことで、臭いを抑える機能です。また、消化時も「新クリーン消火」が搭載です。

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 以上、コロナミニシリーズの紹介でした。

 子供部屋などに向く、可愛らしい外観で、コンパクト性が「売り」な機種ですね。一方、エコ運転の未付属や、タンク容量の点は、大きめの部屋で使う場合は、注意するべきポイントと言えそうです。


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 【木造〜9畳・コンクリート〜12畳】

 〈2018年発売・人感センサーなし

 5・トヨトミ 石油ファンヒーター LC-330-W
   ¥13,640 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

 【木造〜9畳・コンクリート〜12畳】

 〈2018年発売・人感センサーあり〉

 6・トヨトミ 石油ファンヒーター LC-S330-W
   ¥19,224 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

サイズ: 高さ428×幅376×奥行296mm
暖房出力 :3.25〜0.79kW
消費電力:燃焼時11W
エコ性能:温度・人感センサー
静音: 弱燃焼時18dB・強燃焼時34dB
タンク:5リットル
保証期間:3年間

 続いて、名古屋のトヨトミ(トヨストーブ)LC-330と、その上位機種のLC-S330の紹介です。

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 適応畳数は、この機種も小型と言えるサイズですが、木造で9畳まで、コンクリート12畳までです。

 先ほどと異なり、小さめのリビングでも利用できる小型機です。

 暖房出力は、こちらは最大3.25kwです。本体が小型な機種としては「優秀」な数値です。

 なお、エアコンと同じで、「適応畳数」よりも「最大暖房出力」の方が正確にその機種の速暖力を示します。

 消費電力は、燃焼時は強運転でも最大12Wです。これは、コロナのミニシリーズよりもだいぶ優秀です。

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 タンクの容量も、5リットルと比較的大きめです。

 寒冷地に暮らすと、(赤い)灯油缶からの給油の面倒くささに辟易することが多いです。しかし、タンクの大きめのこの機種ならば、さほど頻繁な給油は不要ですね。

 着火までの時間は、150秒です。

 トヨトミの場合、着火時に石油臭さを防止するために(あえて)長めに時間を取ります。ただし、消臭着火をオフにすると、他社並みの90秒着火も可能です。

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 エコ機能は、充実しています。

 このストーブは、温度センサーがあるので、「自動消火」したり、「自動点火」したりしながら室温を調整していくのではなくて、緩やかにその温度を目指して温度を低くしていくような独自の仕組みをとります。

 コロナのエコ運転が23℃以上で自動的に消火して温度を保つシステムであるのと比べれば、こちらの方が快適度・エコ度が高いです。

 iegdv2-13.png

 また、別の意味で「エコ」と言えるのは、エコバーナーを採用している点です。

 耐久性を高めているため、シーズン前の灯油の残りをそのまま使っても不具合が生じにくい仕様です。消臭にも効果的で有り、炉の窒素酸化物を除去することで、消臭対策にもなります。

 消臭機能については、エコバーナーの採用に加えて、点火と着火時のダブル消臭機能のほか、灯油臭を軽減できる「においません機構」も装備されます。

 複数のニオイ対策をしている点で、省スペースモデルとしてこちらは優秀なモデルと言えるでしょう。

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 センサーは、上位機種のLC-S33Gに限って、人感センサーも搭載されます。

 そのため、エコモードを利用する場合、人影を感知して、5分間だれもいないと自動でセーブ運転をはじめ、25分間いないと自動で消火することが可能です。(使用しないことも選択できます)

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 以上、トヨトミのLC-32GLC-S33Gの紹介でした。

 小型の、省スペースモデルとしては、タンクも大きめで、最も機能が充実しているため、実用性を重視して小型機種を選ぶならば良い選択肢だと思います。

 また、エコモードで灯油代が節約できるほか、燃焼時の電力も11Wと低いため、ランニングコストを考えても良い機種です。また、お部屋の利用法によっては、人感センサー付き機種も魅力でしょう。


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 【木造〜9畳・コンクリート〜12畳】

 〈2019年モデル〉

 7・コロナ VGシリーズ FH-VG3319Y-TB  
  ¥14,800 Amazon.co.jp  (9/22執筆時)

 〈2018年モデル〉

 7・コロナ VGシリーズ FH-VG3318Y-P
  ¥14,839 Amazon.co.jp
(9/22執筆時)

サイズ: 高さ426×幅432×奥行334mm
暖房出力 :3.3〜0.63kw
消費電力:弱燃焼時10W(強燃焼時21W)
エコ性能:温度センサー
静音: 弱燃焼時21dB・強燃焼時36dB
タンク:5リットル
保証期間:3年

 コロナのVGシリーズは、ミニシリーズの上位機となる製品です。

 新旧両機種ありますが、新機種は、操作パネルを大きくした点と本体色の部分のみが相違点です。

 マイナーチェンジではありますが、(目の悪い)お年寄りには2019年機が良いでしょう。それ以外の部分は同じなので、値段で決めて良いです。

 適応畳数は、木造9畳・コンクリート12畳までになります。

 しかし、この機種は、高さ426×幅432×奥行334mmとトヨトミよりも一回り本体が大きいです。適応畳数に比して本体は大きめという点は、あまり優秀とは言えません。

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 暖房出力は、最大3.3kwです。

 この点で言えば、9畳までの小部屋用として売られる製品としてトヨトミより「パワフル」です。

 消費電力は、強燃焼時でも21Wですから、電気代の面ではトヨトミ以下です。

 タンクの容量は、5リットルと十分なサイズです。小型ならば、十分です。

 着火までの時間は、通常モードだと、ダイキンに比べると遅いです。

 ただし指定した時間の2時間前からあらかじめ電気でしておく機能が付属し、これを使えば7秒で着火します。

 電力を100W使用して予熱するので、1時間あたり約2.7円ほどの待機電力を常に消費しています。使わない場合は、平均2.5分の予熱時間が必要です。

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 エコ運転は、この機種の場合、通常出力の60%に制限した軽めの運転するモードです。また、室温が20度以上にはならない仕組みです。室温が23度になると自動的に消化する機能もあります。

 ただ、トヨトミと異なり、その温度に向けて徐々に落としていくような温度の管理はできないため、快適度ではやや不利でしょう。

 消臭機能は、この機種も灯油の臭いを軽減できる「ニオイカットメカ」が付属します。

 消化時のニオイを軽減できるクリーン消化+においとり触媒も搭載しますが、点火時のニオイ対策はみられません

 静音性は、本体の大きさが影響してか、やや悪めです。

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 以上、コロナVGシリーズの紹介でした。

 適応畳数的に「小部屋用」ですが、やや本体が大きめです。トヨトミの小型機がライバルですが、このグレードだけで言えば、「やや負けている製品」です。

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 【木造〜9畳・コンクリート〜12畳】

 〈2019年モデル〉

 8・コロナ G32タイプ FH-VG3219Y-W
  ¥14,800 Amazon.co.jp  (9/22執筆時)

 〈2018年モデル〉

 8・コロナ G32タイプ FH-VG3218Y-W  
  ¥14,839 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

 なお、このシリーズには、下位機種のG32タイプというモデルもあります。

 ただ、エコ運転機能とニオイ取り触媒が省略された上で、液晶パネルが視認性の悪いグレー液晶になります。

 基本的に「特売用」の製品なので、機能面で選ぶ機種ではないでしょう。


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 【木造〜7畳・コンクリート〜9畳】

 〈2019年モデル〉

 9・ダイニチ ブルーヒーター FW-25S-S
 10・ダイニチ ブルーヒーター FW-25S-R
  ¥13,399 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

サイズ: 高さ391×幅321×奥行311mm
暖房出力 :2.50〜0.68
消費電力:弱燃焼時49W(強燃焼時82W)
エコ性能:温度センサー
静音: 弱燃焼時23dB・強燃焼時33dB
タンク:3.5リットル
保証期間:3年間

 【木造〜9畳・コンクリート〜12畳】

 〈2018年モデル〉

 11・ダイニチ ブルーヒーター FW-3218S
  ¥11,702 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

 〈2019年モデル〉

 12・ダイニチ ブルーヒーター FW-3219S
  ¥15,680 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

サイズ: 高さ429×幅371×奥行299mm
暖房出力 :3.20〜0.74
消費電力:弱燃焼時52W(強燃焼時98W)
エコ性能:温度センサー
静音: 弱燃焼時24dB・強燃焼時35dB
タンク:5リットル
保証期間:3年間

 つづいて、ダイニチ(ブルーヒーター)の石油ファンヒーターの紹介です。

 こちらは、小型石油ファンヒーターの中では例年かなり売れ筋になる人気モデルです。

 新旧両機種ありますが、こちらについても仕様は同様です。

 適応畳数は、下位機種が木造7畳・コンクリート9畳まで、上位機種が木造9畳・コンクリート12畳までになります。

 暖房出力は、上位機で3.20Kwです。数字としては「そこそこ」の速暖力です。

 消費電力は、しかし注意が必要です。なぜなら、他社機より多くの電気を使うからです。

 小型種でも、弱燃焼時に49W、強燃焼時には82Wも電気を消費します。他社の小型機種が、運転時の電気使用量が10W〜20W程度であることを考えても、電気については、運転時にほぼ5倍消費です。

 年間にしてで5000円程度の差になるため、注意が必要です。

 タンクの容量は、5リットルと十分なサイズです。この点で不満は感じないでしょう。

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 着火までの時間は、40秒です。待機電力を利用しないで40秒で着火できるブンゼン気化式は、同社の「売り」の1つです。

 エコ機能は、「エコおまかせモード」が搭載されます。

 こちらは、設置した温度に向かって、強運転・弱運転を繰り返しつつ調整する方式です。一方、上がりすぎた場合の、一時消火機能はないのが、やや難点でしょう。

 人感センサーは、ダイキンの場合、大きめのSLXシリーズからの搭載で、こちらは未搭載です。

 消臭機能については、点火・消火時のニオイをカットするパワフル秒速消臭システムを装備します。

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 以上、ダイニチ(ブルーヒーター)の小型の石油ファンヒーターの紹介でした。

 比較的高い暖房出力を持つ機種です。しかし、暖房出力は(電気をさほど使わない)トヨトミ機に負けていると言えます。

 パワフルさでは定評がありますが、電気代の面には注意が必要な製品です。

3・大きめ石油ファンヒーターの比較

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 続いて、ここからは、木造10畳以上、コンクリート13畳以上のリビングなどに向いたやや大きめの機種を紹介していきたいと思います。

 ただ、サイズについて言えば、これは、日本の平均的な気候の地域で、5cm程度の断熱材があり、すきま風が入りにくい家の場合の「目安」です。

 そうでない場合は、1サイズ大きいモデルを買いましょう。8畳程度の和室ならば、10畳対応モデルでないと、「全力運転が続き、光熱費が余分にかかる」でしょう。


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 【木造〜10畳・コンクリート〜13畳】

 〈2018年モデル〉

 13・コロナ STシリーズ FH-ST3618BY-W
  ¥19,800 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

 〈2019年モデル〉

 14・コロナ STシリーズ FH-ST3619BY-W
  ¥21,800 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

サイズ: 高さ426×幅442×奥行334mm
暖房出力 :3.6〜0.59kw
消費電力:弱燃焼時10W(強燃焼時22W)
エコ性能:エコモード
静音: 弱燃焼時21dB・強燃焼時36dB
タンク:5リットル
保証期間:3年間

 【木造〜12畳・コンクリート〜17畳】

 〈2018年モデル〉

 15・コロナ STシリーズ FH-ST4618BY-W
  ¥23,580 Amazon.co.jp
(9/22執筆時)

 〈2019年モデル〉

 16・コロナ STシリーズ FH-ST4619BY-W  
  ¥24,799 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

サイズ:高さ426×幅504×奥行334mm
暖房出力 :4.62〜0.72kw
消費電力:弱燃焼時13W(強燃焼時24W)
エコ性能:エコセーブ運転
消臭対策:ニオイカットメカ
静音: 弱燃焼時23dB・強燃焼時38dB
タンク:7.2リットル
保証期間:3年間

 【木造〜15畳・コンクリート〜20畳】

 〈2018年モデル〉

 17・コロナ STシリーズ FH-ST5718BY-W
  ¥27,870 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

 〈2019年モデル〉

 18・コロナ STシリーズ FH-ST5719BY-W
  ¥29,800 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

サイズ:高さ426×幅504×奥行334mm
暖房出力 :5.65〜0.90kw
消費電力:弱燃焼時13W(強燃焼時27W)
エコ性能:エコセーブ運転
消臭対策:ニオイカットメカ
静音: 弱燃焼時24dB・強燃焼時40dB
タンク:7.2リットル
保証期間:3年間

 STシリーズは、 コロナスタンダード製品です。

 タンク容量の違いで、3サイズ展開ですが、12畳用と15畳用の本体サイズは同じです。

 また、各サイズとも 新旧両機種ありますが、仕様の変更はないため、安い方で良いでしょう

 適応畳数は、上に示したように、適応畳数別に3種類です。

 石油ストーブは、利用する部屋のサイズに合わせないと、寒いばかりか、光熱費も余分にかかります。迷ったら、1サイズ大きいのを買えば良いでしょう。

 暖房出力は、木造10畳用で3.6kwです。

 それ以上のモデルも含めて、他社と比べても「平均点」的な数値で、まさに、シリーズ名通りの 「スタンダード」な機種です。

 消費電力は、一方、強燃焼時22Wですから、後述のトヨトミには適わないものの、やはり「スタンダード」で、平均値をクリアします。

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 タンクの容量は、木造10畳のみ5リットルです。それ以外は、7.2リットルの「でかタンク」を装備しています。

 ストーブの使用頻度が高い寒冷地用に向いています。

 着火までの時間は、7秒で着火に対応します。もちろん、電力で余熱をするので、1時間あたり約2.7円ほどの電気代が必要です。OFFにした場合は、2.5分程度の余熱が必要です。

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 エコ運転は、燃焼を60%、20℃以下に下げるセーブ運転機能が付属します。

 室温が23度で自動的に消化する機能が付属するものの、トヨトミの方式に比べると単純ですね。

  消臭機能は、消化時のニオイを軽減するニオイカットメカクリーン消化を搭載します。ただ、着火時については、特段の記載はないです。

 以上、コロナの石油ファンヒーターSTシリーズの紹介でした。

 無い無個性の「スタンダード」ですから、却って他機との比較基準になる機種です。格安のスタンダード機を探している場合、この機種と性能を比べると、選びやすいのではないかと思います。


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 【木造〜10畳・コンクリート〜13畳】

 〈2018年モデル〉

 19・TOYOTOMI LC-S36I-W
  ¥24,000 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

サイズ:高さ437×幅435×奥行き315mm
暖房出力 :3.60kW〜1.02kw
エコ性能:温度・人感センサー
静音: 弱燃焼時23dB・強燃焼時37dB
消費電力:燃焼時20W
タンク:7リットル
保証期間:3年間

 【木造〜14畳・コンクリート〜19畳】

 〈2018年モデル〉

 20・TOYOTOMI LC-S53I-W
  ¥32,562 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

サイズ:高さ445×幅550×327.5mm
暖房出力 :5.25kW〜1.41kw
エコ性能:温度・人感センサー
静音: 弱燃焼時24dB・強燃焼時38dB
消費電力:燃焼時21W
タンク:7リットル
保証期間:3年間

 つづいて、トヨトミSシリーズの紹介です。

 コロナのSTシリーズと同じで、同社の「スタンダード」はこちらです。

 適応畳数は、コロナに比べると少なく、木造10畳までと14畳までの2通りです。

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 暖房出力は、木造10畳用で3.6kw、木造14畳用は5.25kwです。

 比較すると10畳用は同水準ですが、14畳用はやや出力が負けている状況です。ただ、誤差レベルではあります。

 消費電力は、一方で、上位機の強燃焼時でも21Wです。

 したがって、この部分ではコロナのスタンダード機を上回る性能です。

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 タンクの容量は、どちらも7リットルの大容量タンクです。

 特に、10畳モデルは、コロナよりも大きな7Lを採用する点が1つの見所です。寒冷地には有利そうです。

 着火までの時間は、木造10畳モデルが約150秒、14畳モデルが210秒です。

 あまり速くありません。しかし、先述のように、時間をかけて点火時の石油臭を抑制することを重視しているからです。消臭点火を解除すれば、それぞれ、90秒・150秒と速度は向上します。

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 エコ運転は、かなり能力が高いです。

 下位機種同様に、温度センサーで、消火せず緩やかに20度に近づけ、体感的に寒くない温度管理が可能です。

 人感センサーも付属します。ストーブを正面にみて、80℃の角度に人間がいるかどうかセンサーがキャッチし、人がいなくなると自動的に弱運転します。

 また、50分間いないと自動的に消す機能になります。使用環境によっては、節電性が高いと思います。

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 以上、トヨトミのSシリーズの紹介でした。コロナのSTシリーズがライバルでしょう。

 コロナと比較する場合、10畳用については、タンクの大きさや人感センサーの点で、こちらの方が優秀です。

 一方、14畳については、暖房出力が多少低めです。ただ、いずれもサイズも、消費電力はこちらの方が有利なので、総合力ではトヨトミでしょうか。

 最終的にどちらの機種が「おすすめ」かについては、難しい部分がありますので、最後に改めてまとめたいと思います。


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 〈2018年モデル〉

 【木造〜11畳・コンクリート〜14畳】

 21・トヨトミ ハイブリッドヒーターLC-SHB40I-R
 22・トヨトミ ハイブリッドヒーターLC-SHB40I-S
 23・トヨトミ ハイブリッドヒーターLC-SHB40I-B
  ¥25,800 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

サイズ:438×376×296
暖房出力 :3.2kW〜0.79kw
エコ性能:温度・人感センサー
静音: 弱燃焼時18dB・強燃焼時35dB
消費電力:燃焼時12W
タンク:5リットル
保証期間:3年間

 SHBシリーズは、トヨトミの中級機です。SLシリーズとは別のラインで面白い独自機能があります。

 適応畳数は、木造11畳・コンクリート14畳までの1種類です。

 暖房出力は、最大で3.2kwです。

 この点で言えば、木造11畳の能力はなく、木造9畳・コンクリート12畳程度のスペックです。

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 しかし、この機種は、電気を使って即効的な温風が出せる機種で、「電気・灯油」のハイブリッドファンヒーターになります。

 つまり、800W/400Wの電気を併用した場合に限り、木造11畳・コンクリート14畳までとなる点に注意してください。その場合は、4kwの暖房出力ですから、問題ありません。

 消費電力は、暖房単体では12Wと優秀です。ただ併用運転をした場合は、最大800Wですから光熱費的な利点はないです。

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 ただし、灯油切れの際も補助暖房として使える点と、石油ファンヒーターが添加する前に、3秒で電気による温風が出るため、立ち上がりが速い点は特徴です。

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 タンクの容量は、5リットルと小さめです。

 着火までの時間は、(火ではないですが)先述のように「3秒」です。

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 エコ運転は、下位機種同様に、温度センサーと人感センサーが搭載されており能力があります。

 以上、SHBシリーズの紹介でした。ユニークな機種であるのは確かです。ただ、併用時に電気代がかかるのがネックでしょう。

 ただ、この機種は、灯油単独運転もできるため、木造9畳・コンクリート12畳程度の部屋で普段は灯油のみで利用し、「非常時」に電気の力を借りる様なシーンには有効かもしれません。ただ、その場合は「相当非力」ではあるでしょう。

4・高級な石油ファンヒーターの比較

 最後に、ダイニチ・コロナ・トヨトミ3社の「高性能モデル」を比較します。

 性能を重視した場合、選びたいグレードですね。


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 【木造〜10畳・コンクリート〜13畳】

 〈2018年モデル〉

 24・TOYOTOMI LC-SL36H
  ¥26,400 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

サイズ:高さ437×幅435×奥行き315mm
暖房出力 :3.60kW〜1.02kw
エコ性能:温度・人感・湿度センサー
静音: 弱燃焼時23dB・強燃焼時37dB
消費電力:燃焼時20W
タンク:7リットル
保証期間:3年間

 【木造〜11畳・コンクリート〜15畳】

 25・TOYOTOMI LC-SL43H
  ¥30,698 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

サイズ:高さ437×幅435×奥行き315mm
暖房出力 :4.25kW〜1.02kw
エコ性能:温度・人感・湿度センサー
静音: 弱燃焼時23dB・強燃焼時37dB
消費電力:燃焼時21W
タンク:7リットル
保証期間:3年間

 【木造〜14畳・コンクリート〜19畳】

 26・TOYOTOMI LC-SL53H
  ¥36,000 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

サイズ:高さ445×幅550×327.5mm
暖房出力 :5.25kW〜1.41kw
エコ性能:温度・人感・湿度センサー
静音: 弱燃焼時24dB・強燃焼時38dB
消費電力:燃焼時21W
タンク:7リットル
保証期間:3年間

 トヨトミSLシリーズは、同社で最も高級な石油ファンヒーターです。

 なお、同社は、毎年型番を替えないので、この機種が執筆時に最新機でした。

  201909221710.jpg

 適応畳数は、木造10畳・11畳・14畳までの3通りです。

 本体サイズは、10畳と11畳のモデルが同一で、14畳はやや大きめですね。

 暖房出力は、木造10畳用で3.6kw、木造14畳用は5.25kwです。

 他社と比較すると、14畳についてはやはりやや弱めの水準です。

 消費電力は、一方で、どのサイズでも、燃焼時には20W前後と、相当優秀です。

 この点では、トヨトミは最も優れます。

 201809221541.jpg

 タンクの容量は、10畳も含めて、7リットルの大容量タンクです。

 下位機に引き続き、10畳モデルでも7Lを採用する点が1つの見所です。

 着火までの時間は、木造10畳モデルが約150秒、14畳モデルが210秒です。この点も下位機種同様で、消臭着火機能をOFFにすれば、速くできます。

 201809221530.jpg

 エコ運転は、温度センサーによる緩やかな温度管理、人感センサーによる無駄な燃料の削減と、スタンダード機と同様の機能を持ちます。

 201409080934.jpg

 の上で、快適性に関わる機能として、湿度センサーを搭載します。

 湿度センサーは、文字通り湿度を監視するセンサーです。

 同じ気温でも湿度が高いと暑く感じ、低いと寒く感じます。湿度の状況に合わせて、運転を制御して快適さをアップさせる機能です。

 201409080935.jpg

 湿度状況は、パネルに5段階で表示されます。

 また、湿度に対して最適な温度になっていると、快適マークが点灯します。その他、設定温度などを変更できるリモコンが付属するのも上位機種の特長です

---

 以上、トヨトミのSLシリーズの紹介でした。

 他社の上位機に比べると、湿度センサーが「売り」です。この部分をどう評価するかでしょう。

 (エアコンと違い)灯油には水分が含まれることもあり、部屋の湿度は総じて高めにはなるため、一定程度の節電にはなるでしょう。

 ただ、(エアコンと違い)石油ファンヒーターは加湿は不要のため、湿度管理が快適性に直に結びつくわけではないです。それを考えると、トヨトミの場合、(価格が安い)スタンダード機で良い気がします。


 201909221403.jpg

 【木造〜10畳・コンクリート〜13畳】

 〈2019年モデル〉

 27・コロナVX ブラウン FH-VX3619BY-TU
 27・コロナVX ホワイト FH-VX3619BY-W
  ¥24,693 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

 〈2018年モデル〉

 28・コロナVX ブラウン FH-VX3618BY
  ¥25,299 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

サイズ: 高さ466×幅458×奥行334mm
暖房出力 :3.60〜0.59kw
エコ性能:温度センサー
静音: 弱燃焼時21dB・強燃焼時36dB
消費電力:弱燃焼時12W(強燃焼時22W)
タンク:7.2リットル
保証期間:3年間

 【木造〜12畳・コンクリート〜17畳】

 〈2019年モデル〉

 29・コロナVX ブラウン FH-VX4619BY-TU  
 29・コロナVX ホワイト FH-VX4619BY-W
  ¥31,800 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

 〈2018年モデル〉

 30・コロナVX ブラウン FH-VX4618BY
  ¥27,499 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

サイズ: 高さ466×幅520×奥行334mm
暖房出力 : 4.62〜0.72kw
消費電力:弱燃焼時13W(強燃焼時24W)
エコ性能:温度センサー
静音: 弱燃焼時23dB・強燃焼時38dB
タンク:7.2リットル
保証期間:3年間

 【木造〜15畳・コンクリート〜20畳】

 〈2019年モデル〉

 31・コロナVX ブラウン FH-VX5719BY-TU  
 31・コロナVX ホワイト FH-VX5719BY-W  
  ¥36,080 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

 〈2018年モデル〉

 32・コロナVX ブラウン FH-VX5718BY
  ¥33,798 Amazon.co.jp
(9/22執筆時)

サイズ: 高さ466×幅520×奥行334mm
暖房出力 :5.65〜0.90kw
消費電力:弱燃焼時13W(強燃焼時27W)
エコ性能:温度センサー
静音: 弱燃焼時23dB・強燃焼時40dB
タンク:7.2リットル
保証期間:3年間

 VXシリーズは、コロナでは「2番目に高級」な、ハイグレードモデルです。

 コロナのストーブの中ではデンキヤで売れているシリーズの1つです。

 201909221408.jpg

 なお新旧両機種ありますが、今年度については、液晶の文字を大きく見やすくしたほか、火力制御の改良で、消火時のニオイを旧機種よりやや軽減できています。

 ただ、後述するような、「プレミアム消臭」と言われるこの機種の消臭性は、旧機種でも十分ですから、基本的には、安い方を買われると良いでしょう。

 201809221639.jpg

 適応畳数は、適応畳数別に、木造10畳・12畳・15畳の3種類です。

 本体サイズは、12畳以上は52cmと大きめで、木造10畳(コンクリート13畳)モデルのみ小型です。

 暖房出力は、木造10畳用で3.6kwです。

 それ以上のモデルも含めて、同社の下位機(スタンダード機)と同じです。つまり、上位機だから速暖性があって温かいわけでもないです。

 201609181318.jpg

 ただし、「体感温度」という意味では話は別です。

 こちらは「ダブルフロー」送風機能が付属します。

 石油ファンヒーターは、従来、足下を暖めるのが難しく、天井ばかりが暖かいという難点がありました。この機種は、2つの気流の温度を変えることで、部屋を均一的に暖める能力を備えています。

 そのため「温度以上に温かく感じられる」でしょう。省エネにも寄与する部分で優秀だと思います。

 消費電力も、10畳用で強燃焼時22Wですから、下位機種と同じです。トヨトミには適わない水準ですね。

 201809221455.jpg

 タンクの容量は、スタンダード機と違い、10畳用の機種も含めて全機種7.2リットルの「でかタンク」を装備しています。

 着火までの時間は、7秒で着火に対応します。

 こちらも、電力で余熱をするので、1時間あたり約2.7円ほどの電気代が必要です。OFFにした場合は、2.5分程度の余熱が必要です。

 201809221441.jpg

 エコ運転は、燃焼を60%、20℃以下に下げるセーブ運転機能が付属します。

 室温が23度で自動的に消化する機能が付属するものの、トヨトミの方式に比べると単純ですね。

 201509231747.jpg

  消臭機能は、この機種は、「プレミアム消臭・極」と名付けるほど、かなり徹底しています。

 最も効果的な工夫は、消臭シャッターの搭載です。使用後に自動でシャッターが閉じることで石油臭の広がりを押さえます。

 これに加えて、下位機種にも搭載されるニオイカットメカを採用するほか、未燃焼ガスの臭いを浄化する「新においとり触媒」が採用されます。

 さらに、2019年機からは、消火時の火力制御で、さらにニオイを低減させる「クリーン消火」も搭載です。

 これら5つの技術により、スタンダード機に比べて、消化後の石油臭が70%軽減できています。

---

 201509231755.jpg

 以上、コロナのVXシリーズの紹介でした。

 機能面では、送風運転の改良と消臭シャッターという、明らかな違いがあります。その点で「高級機を買った!」という満足感が得やすく、「上手なラインナップ構成」だと感じます。よく売れる理由でしょう。

 また、本体のデザイン性が高く高級感があるのも魅力です。リビングに違和感なく置ける「インテリア家電」を探している方に、この機種は向いていると言えます。


  201909221420.jpg

 【木造〜10畳・コンクリート〜13畳】

 〈2019年モデル〉

 33・コロナWZ バイオレット FH-WZ3619BY-KN
 33・コロナWZ ホワイト FH-WZ3619BY-W
 33・コロナWZ ブラウン FH-WZ3619BY-TU
  ¥32,800 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

 〈2018年モデル〉

 34・コロナWZ バイオレット FH-WZ3618BY
 34・コロナWZ ホワイト FH-WZ3618BY-W
 34・コロナWZ ブラウン FH-WZ3618BY-TU
  ¥25,020 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

サイズ: 高さ466×幅458×奥行338mm
暖房出力 :3.60〜0.59kw
エコ性能:温度・人感センサー
静音: 弱燃焼時21dB・強燃焼時36dB
消費電力:弱燃焼時12W(強燃焼時22W)
タンク:7.2リットル
保証期間:3年間

 【木造〜12畳・コンクリート〜17畳】

 〈2019年モデル〉

 35・コロナWZ ホワイト FH-WZ4619BY-W
 35・コロナWZ バイオレット FH-WZ4619BY-TU
  ¥44,800 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

 〈2018年モデル〉

 36・コロナWZ ホワイト FH-WZ4618BY-W
 36・コロナWZ ブラウン FH-WZ4618BY-TU
  ¥34,170 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

サイズ: 高さ466×幅520×奥行338mm
暖房出力 : 4.62〜0.72kw
消費電力:弱燃焼時13W(強燃焼時24W)
エコ性能:温度・人感センサー
静音: 弱燃焼時23dB・強燃焼時38dB
タンク:7.2リットル
保証期間:3年間

 【木造〜15畳・コンクリート〜20畳】

 〈2019年モデル〉

 37・コロナWZ ホワイト FH-WZ5719BY-W   
 37・コロナWZ バイオレットFH-WZ5719BY-TU  
  ¥50,800 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

 〈2018年モデル〉

 38・コロナWZ ホワイト FH-WZ5718BY-W
 38・コロナWZ ブラウン FH-WZ5718BY-TU
  ¥39,800 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

サイズ: 高さ466×幅520×奥行338mm
暖房出力 :5.65〜0.90kw
消費電力:弱燃焼時13W(強燃焼時27W)
エコ性能:温度・人感センサー
静音: 弱燃焼時23dB・強燃焼時40dB
タンク:7.2リットル
保証期間:3年間

 WXシリーズは、コロナ最上位機種です。

 こちらは、1つ上で紹介したVXシリーズと本体の形はほとんど同じです。こちらは2017年モデルが残っていますが、性能は同じです。したがって、こちらも価格で決めて良い機種です。

 201509231810.jpg

 本体色は、アーバンブラウン色のほか、人気のエレガントホワイトと、青系のバイオレットがあります。

 ただ、バイオレットは10畳モデルのみの展開です。いずれも、都会的なデザインで、デザイナー系のマンションでもマッチしそうです。

 なお、適応畳数・暖房出力・消費電力・タンクサイズの点では、1つ上で紹介したVXシリーズと同等です。

 相違点は、次の3つです。

 201809221703.jpg

 第1に、人感センサーの搭載です。

 石油ファンヒーターの前から10分人の気配がないと、自動でセーブ運転し、50分間いないと自動消火する仕組みが採用されました。

 トヨトミでは下位機種から採用されますが、コロナは最上位機のみです。

 201809221705.jpg

 第2に、気流制御の改良です。

 下位機種のダブルフローをさらに強化し、火力に応じて風向きを自動で上下に調節する機能が付属しました。

 低温風・温風機能とあわせて、「トリプルフロー」とコロナは名付けています。

 201809221707.jpg

 第3に、リモコンの採用です。

 安全性を重視するため、運転ボタンはないです。しかし、停止・延長・温度直接などがリモコンで行えます。

 201809190936.jpg

 ただ、【スマートリモコンの比較記事】や【スマートスピーカーの比較記事】で説明したような、(音声操作を含む)多機能リモコンを愛用している方には、この機能は便利かもしれません。

 その他の点は、消臭シャッター・消臭性能を含めてVXシリーズと同じになります。

---

 以上、コロナのWZシリーズの紹介でした。

 201809221710.jpg

 メーカーによれば、人感センサー・気流ルーパー・省エネ運転を併用した場合、上表のような光熱費の節約効果が1シーズンで可能です。

 ただ、温度設定を「20度設」定にする「新ecoモード」を利用した場合の数値である点は、割り引いて聴く必要がありますが、気流制御と人感センサーの力は間違いないため、光熱費の節約性は高そうです。

 下位機に比べた本体価格の高さも数年で吸収できそうです。


 201809221342.jpg

 【木造〜10畳・コンクリート〜13畳】

 〈2019年モデル〉

 39・ダイニチ GRシリーズ FW-3719GR
  ¥34,340〜 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

 〈2018年モデル〉

 40・ダイニチ GRシリーズ FW-3718GR
  ¥25,595〜 Amazon.co.jp
(9/22執筆時)

サイズ: 高さ445×幅438×奥行349mm
暖房出力 :3.70〜0.74kw
消費電力:弱燃焼時62W(強燃焼時129W)
エコ性能:温度センサー(消火運転可)
静音: 弱燃焼時25dB・強燃焼時37dB
タンク:9リットル
保証期間:3年間

 【木造〜12畳・コンクリート〜17畳】

 〈2019年モデル〉

 41・ダイニチ GRシリーズ FW-4719GR
  ¥39,740〜 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

 〈2018年モデル〉

 41・ダイニチ GRシリーズ FW-4718GR
  ¥29,890〜 Amazon.co.jp
(9/22執筆時)

サイズ: 高さ445×幅476×奥行349mm
暖房出力 :4.70〜0.91kw
消費電力:弱燃焼時70W(強燃焼時153W)
エコ性能:温度センサー(消火運転可)
静音: 弱燃焼時24dB・強燃焼時39dB
タンク:9リットル
保証期間:3年間

 【木造〜15畳・コンクリート〜20畳】

 〈2019年モデル〉

 42・ダイニチ GRシリーズ FW-5719GR
  ¥44,060〜 Amazon.co.jp
(9/22執筆時)

 〈2018年モデル〉

 42・ダイニチ GRシリーズ FW-5718GR
  ¥31,400〜 Amazon.co.jp
(9/22執筆時)

サイズ: 高さ445×幅476×奥行349mm
暖房出力 :5.70〜1.23kw
消費電力:弱燃焼時80W(強燃焼時191W)
エコ性能:温度センサー(消火運転可)
静音: 弱燃焼時25dB・強燃焼時41dB
タンク:9リットル
保証期間:3年間

 つづいて、ダイニチSDRシリーズです。

 201809221345.jpg

 こちらは、同社の高級モデルです。写真から分かるように、同社のデザイン重視の上位機となります。

 新旧両機種ありますが、液晶パネルサイズを大きくして視認性を高めた点が主な改良点です。本体性能は変わらないので、2018年旧モデルはかなりお買得でしょう。

 適応畳数は、木造10畳コンクリート13畳までのモデルをはじめ3種類です。

 ダイニチは先述のようにパワフルさが「売り」です。

 このグレードの場合、さらに高度化しており、とくに運転直後のパワーは下位機種よりも10%ほど上回ります。

 暖房出力は、したがって、木造10畳用で3.7kwです。他社より高く、ダイニチの自慢の部分の面目躍如と言えるでしょう。

 消費電力は、しかし、同社の下位機種の場合と同じで多くの電気を使う点がネックです。

 パワフルな分、木ぞぞう10畳用でさえ、弱燃焼時でも62Wを使います

 201809221724.jpg

 タンクの容量は、しかし、もうひとつの魅力です。

 こちらは、9リットル最大級のタンクです。通常の倍ほどのサイズなので、日中も含めて常用する超寒冷地ならば、かなりのメリットです。

 「とって」が2カ所あるために、持ちはこびも容易です。ただ、お年寄りにはやや重すぎるかもしれませんが、大は小を兼ねるで良いと思います。

 着火までの時間は、40秒です。こちらもブンゼン気化式です。

 201611111122.jpg

 エコ機能は、上位機種の注目するべき部分です。

 単に自動消火・点火を繰り返すだけではなく、温度センサーに連動して、燃焼をコントロールします。こちらは下位機種と異なり、一時消化しての運転も可能です。

 201809221405.jpg

 消臭機能は、こちらも点火・消火時のニオイをカットするパワフル秒速消臭システムを装備します。

----

 以上、ダイニチ(ブルーヒーター)の石油ファンヒーターの紹介でした。デザイン性がとても高いパワフルな機種です。

 また、下位機種よりもエコ性能が高いのが「売り」です。やはり、パワフルさゆえに、電力の消費は多いのはネックです。

 また、暖房出力が高いことの裏返しで、弱燃焼時の最小出力が他社より高めですから、一定温度に達した後の燃費については、多少不利な部分はあるでしょう。

 とはいえ、「寒冷地に強いブルーヒーター」ですから、マイナス10度を超える「厳寒地の友」として重要な商品でしょう。

後編につづく!
燃費に優れた石油ファンヒーターは結論的にこの機種!

 というわけで、ここまでの前編では、コロナ・トヨトミ・ダイニチの石油ファンヒーターを紹介してきました。

 記事は、もう少し「続き」ます。

  201809221356.jpg

・ダイニチ SGXシリーズ FW-3719SGX
・ダイニチ SGXシリーズ FW-3718SGX
・ダイニチ SGXシリーズ FW-4719SGX
・ダイニチ SGXシリーズ FW-5719SGX
・ダイニチ SGXシリーズ FW-5718SGX

 続く後編記事(こちら)では、ダイキンの高性能なSGXシリーズをさらに紹介します。

 とくに、寒冷地においてかなり実力を発揮する機種で、Atlasも注目しているモデルです。

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1・速暖性    ★★★★★
2・省エネ(石油)★★★★★
3・省エネ(電気)★★★★★
4・ニオイカット ★★★★★
5・タンクサイズ ★★★★★
6・総合評価   ★★★★★

 その上で、今回の記事の「まとめ」として、全ての機種のうちから、部屋の大きさや、予算別に、Atlasのオススメ機種!を提案していきたいと思います!

 後編は→こちら

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posted by Atlas at 15:29 | 暖房器具
          

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